VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/03/30(土) 16:09:11.12 ID:5wiayoFD0<>マリオカート7でフレンド登録して一緒に戦おうぜ
<>3ds マリカ7でチームを作ろうぜ
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/03/30(土) 16:13:22.34 ID:5wiayoFD0<> ちなみに自分のフレコは4355−9256−4445 登録お願いします
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(愛知県)<><>2013/03/31(日) 00:23:05.19 ID:i8T85Pos0<> その前におれに3dsくれ <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2013/04/01(月) 18:24:45.15 ID:+Hm/XApGo<> これは板違いじゃないのか <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/04/01(月) 20:36:58.79 ID:fILsxoMc0<> どの板でやればいいですか?
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/04/11(木) 17:23:26.03 ID:ZWd2qYif0<> 知りませんよそんなこと <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/04/11(木) 17:23:55.08 ID:ZWd2qYif0<> 知りませんよそんなこと <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/06/30(日) 22:27:16.16 ID:pe5nFBz00<> こんなふざけた板たてるなよ!
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2013/08/26(月) 20:39:39.71 ID:GvVkr2a60<> 馬鹿やろう! <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(山口県)<><>2013/08/26(月) 21:02:54.52 ID:nw1WfyHk0<> ばか野郎!! <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(SSL)<><>2013/12/15(日) 14:00:08.82 ID:Qlq62Bk70<> 99×23×678×√53は? <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(SSL)<><>2013/12/15(日) 14:01:46.95 ID:Qlq62Bk70<> この板をお借りして質問しますが、皆さんの好きなアニメは何ですか <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/15(日) 14:24:20.85 ID:Qlq62Bk70<> 「あの時俺はどうして好きって言えなかったかなあ………」
綺川はひとり公園でそう呟いていた。
その後ろを風は突き抜けていく。
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/15(日) 15:01:27.02 ID:Qlq62Bk70<>
高校時代、綺川には好きな人がいた。
「亜梨沙、昨日何やってたんだよ、ケータイ掛けても出なかったじゃん。」
「別にキノックには関係ないでしょ。」
「いつも出るのに出なかったら気になるじゃん。」
「へー、キノック私のことがそんなに気になるんだ。」
「当たり前だろ?一応幼馴染みなんだから。」
「一応?何せっかく人がキノックみたいな勉強ができてスポーツもできるけどそれ以外に何のとりえもない人のそばについてあげてるっていうのにそれはないよね。キノックみたいな人私がいなけりゃ誰も関わってはくれないかもよ?」
「なんだそれ?さすがに人のこと悪く言い過ぎじゃないか。俺には勉強とスポーツ以外にもとりえはありますけど。」
「じゃあ例えばなんか言ってみてよ。」
「そうだなー、えーっと………」
「やっぱり何も言えないじゃない。」
綺川は必死で考えた。
「そんなはずはないはず! 俺にあるのは勉強とスポーツと………………」
「結局何も言えないじゃない。」
「だからそんなはずはないんだ!じゃ明日言うから!」
「分かった。明日聞くから。」
<>
カリーユ・トモ(仮)<><>2013/12/15(日) 20:40:43.89 ID:Qlq62Bk70<>
「あの日の自分は今のようなことを予想出来たのだろうか?いや、出来なかっただろう。」
綺川は三条亜梨沙との思い出に浸っ
ていた。
もしあのときちゃんと好きと言っていればどうなっていたのだろう、いやそんなこと言っておく必要もなかった、『また会おう』や『また話そう』みたいな簡単なことでもよかったんだ。
………なのに、自分は何をやってたんだろう
その後悔だけが頭の中をつき抜けていった。
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/16(月) 16:34:27.85 ID:KFxh6xEb0<> しかしあの日も強がってただけで、本当は自分のとりえなんて一つも思い浮かんではいなかった。
それどころか、自分が多少勉強できたことや、多少スポーツが上手かったことなんて自分のとりえだと思ったことは一度
としてなかった。逆に一体自分のとりえって何だろう、あの日の綺川は多分そう思っていたのだろう。
結局、翌日も綺川は亜梨沙に他の自分のとりえを言うことは出来なかった。亜梨沙はその時自分を馬鹿にしてきたが、
多分、亜梨沙は自分がそれを言えないことは分かっていたのだろう。
自分はそういう人間だった。いつも強がって、出来ないようなことを宣言するもやはり出来ず、クラスメイトから馬鹿
にされることも多々あった。なのに自分は『今回だけは違う』と宣言し、また失敗する。それの繰り返しだった。冷静な
時には もうこんなことはやりたくない。と思うが、実際にそのときになってみると冷静さを完全に失い、つい宣言して
しまう、これが自分の一番弱いところで、今一番直したいところだ。
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/16(月) 17:35:02.55 ID:KFxh6xEb0<>
「今そんなことを考えていてもしょうがないよなあ………。」
綺川は公園を見渡した。そこには誰もいず、自分の座っているベンチと草木が生い茂っているだけ
で、それらはまるで自分を鏡に映したような、何か物足りなさを感じさせた。
「ここにいても仕方がないよな。」
綺川は立ち上がり、なんだか頼りない姿で公園を後にした。
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/16(月) 21:18:31.58 ID:KFxh6xEb0<>
綺川は見慣れた岸川の街を歩く。
「こんな店いつ出来たんだ?あれ、ここもだ。あっ、ここも、ここも。」
見慣れたはずの街のはずなのに、見たことのないものが多くある。その変わりゆく姿は綺川にはなぜか悲しく感じられ
た。
見知らぬ街を歩いて行くと、一軒のいつものコンビニがあった。
「腹もすいたし、なんか買っていくか。」
店の中に入ると、見慣れた店内にいつもの店員がいた。ここもいずれは無くなるのかなと思いながら、コーヒーと、お
にぎりを買った。
綺川は一人家へ向かっていた。将来自分の家付近まで変わってしまうのか、そうすると高校時代の亜梨沙との思い出も
無くなってしまうのではないか何とも言えない寂しさが綺川の周りを包み込む。
「おう綺川か?そうだよな?」
懐かしい声がしたので綺川は後ろを振り返る。そこには高校時代の親友、栗原徹がいた。
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/17(火) 18:48:10.72 ID:ksvmt7Gh0<>
「久しぶりだなー、まだこんなどこにでもあるような街にいたのか、綺川?」
「どうだっていいだろ。じゃあお前は今どこに住んでんだよ?」
「俺か?俺はな、こんな街よりもずっと都会な東京に住んでる。」
「そういや今時間あるか?」
「まあ多少はあるけど、なんで?」
「どうせここに来たんだから、家で話さないかと思ってさ。」
すると栗原は考え込んでいた。ここよりも都会に住んでいる栗原がなんで今戻ってきたか綺川は疑問に思った。確かに
ここは栗原の言う通り、ほとんどの人にとってはどこにでもあるような、なんの変哲もない街だ。こんな街に働くわけで
もなく、今でも親から仕送りをもらって住んでいる自分を見た栗原が不思議そうに思うのも分かっていた。でもここから
離れるわけにはいかなかった。自分の中にまだ残っていたあの頃の幻影が完全に消えてしまいそうで。
「うーん、寄ってくよ。本当はこの街が今どうなってんのか見ていこうかなと思ったけど、どうせ久しぶりにこうして
綺川に会ったんだし、何か面白いことが聞けそうだから、それはいいわ。」
ようやく栗原が口を開いた。
「そうか、それはよかった。でもここから家までは結構遠いからそれなりに分かると思う。でもこの街もかなり変わっ
てるよ。でも俺たちの思い出の場所はまだ残ってる。思い出巡りでもしようか。お前の住んでるとこには敵わなくても、
なかなか面白いと思う。」
「それいいな。俺のやりたかったことも出来るし、まさに一石二鳥だな。」
「そうだろ?ふるさとの街を再発見だな。」
「だったらもう行こうぜ、こっちは楽しみで仕方がないんだよ。」
「そうだな、行ってみようか。」
二人は岸川の街を歩く。その背中には少年のような好奇心もあった。 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/18(水) 19:59:29.40 ID:1s6yTcnr0<> 「綺川、まずどこに行くんだ?」
「そうだな、この近くだと………俺らの高校があるな。」
「岸川高校か。今も昔みたくトップ校として君臨してんのか?」
「どうだろ?近くの高校生に聞けば分かるかもしれないけれど…………」
そんな時、二人の近くで何人かの高校生がけんかしていた。全員大けがを負っており、早く処置したほうがよいと判断
した二人は、けんかを止めるべく高校生を強引に抑えようとした。が、
「そこで何やってんだ?やっぱ頭悪い奴らの考えてることはわかんねえな。そんなことしてる暇があったら、まず勉強
するべきだ。そうすれば今の落ちこぼれの生活を卒業できると思うぜ。」
先に別の高校生が注意していた。しかしそれは完全な上から目線で、もし自分たちがそのように注意されたとしても無
視するか、もしかすると殴ってしまうかもしれなかった。絶対こいつけんかを止める気ねえだろうと思いながらも黙って
こいつなりのけんかの止め方を見てみることにした。
「おいてめえ!何様のつもりだ!」
「俺か、俺はな、岸川高三年B組西田啓太だ。」
止めに来た高校生がそういうと、けんかしていた高校生たちはびくっとして、
「岸川高だと!?どうもすみませんでした!」
必死でどこかへ逃げて行ってしまった。
「あれが岸川高の力なのか?」
「俺もそれなりには想像していたが、これは想像以上だな。」
二人は目の前で起きた出来事を信じられなさそうに見ていた。今の岸川高は自分たちのいた時代と違って絶対的な権力
でもあるのか、それでここの高校生と他の高校生たちとの間には何か壁でもあるのか?とかを綺川が真剣に考えている
と、その高校生が二人のもとへとやってきた。 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/18(水) 20:19:24.10 ID:1s6yTcnr0<> 「お兄さんたち、そこで俺たちを見ていたようだけど、どうしました?」
「君、西田君って言うんだね。俺らはただ、今の岸川高の評判はどうなってんのかなと思ってみてただけだ。結果は想
像以上のものだったけどね。」
「うん、そうだよ。まさかお兄さんたちは我ら岸川高の卒業生かい?」
「うん、そうだけど。いつから岸川高は高校生たちの中で絶対的な存在として君臨するようになったんだ?」
「うーん、俺の聞くところによると、俺らが一年生の時に当時の三年生がそうなるように仕向けたらしいけど、真実は
どうかわからない。」
「つまり俺らの一つ下の学年ってことか。」
綺川がそう言うと、西田は何か興味深そうに二人を見ていた。
「ってことは、お兄さんたちはあの『岸川高のバカ四人組』がいた学年ですか?」
「『岸川高のバカ四人組』?」
二人は聞き返すと西田は驚いたように、
「知らないんですか?男子三人と女子二人で組まれたっていうあの組織ですよ?」
<>
カリーユ・トモ<><>2013/12/19(木) 17:37:45.96 ID:gkv46kLH0<> 「男子三人と女子二人?」
そんな組織あったかな?と綺川は思った。なんで知らなかったのだろうか。その組織は実際には存在しなかったのだろ
うかそれとも俺らとは全く関わりがなかったのか、それとも俺らが知らなかっただけなのか、綺川は得体のしれない恐怖
感を感じていた。隣の栗原を見ても、彼が今自分と同じことを考えているんだろうなという感じがする。
「ん?女子って二人だっけ………ごめん、一人だった気がする。」
「そうだよな、あれじゃ『岸川高のバカ五人組』になっちゃうもんな。」
「そういえばそうだな、ハハハ。でも、本当に知らないんですか?」
西田は不思議そうに二人を見る。その表情からは、先ほどよりも自分たちに興味を持った感じがした。
「で、その四人組ってどんなことをしたんだ?教えてくれないか?」
「聞いたところによると………確か、授業中四人で先生たちから逃げたり、休み時間に人のものを隠したり、と色々や
ってたらしいよ。それが四人ともその時の岸川高の中でも学力トップクラスらしくて、校内でも色々と評判だったらしい
よ。」
「そうか、じゃあ君はその人たちについてどう思った?」
綺川には一つ思い当たりがあった。その思い当たったものが『岸川高のバカ四人組』だと綺川は仮定し、話を進めるこ
とにした。
「俺がですか?俺自身はそんなことをしてる暇があったら勉強すれよと思いましたね。しかも当時の岸川高の中の学力
トップクラスの四人ですよ、なおさら俺はその人たちのことを理解できませんよ。」
「そうか、じゃあその辺に『岸川高のバカ四人組』がいて奴らはさっき君が言ったようなことをしていたとしよう。そ
したら君は奴らに対してなんて言う?」
そしたら西田は即答で、
「そりゃあ俺だったら、『なにやってんだよお前たち!』って最初に叱って、『お前ら本当に岸川高の天才どもか?早
く帰って勉強しやがれクズ野郎!もし俺がウザかったらちゃんと勉強しやがれ!』って挑発して逃げると思うよ。」
「へえ、俺はいいと思うけど、逃げちゃだめだと思うな。」 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/19(木) 18:09:31.45 ID:gkv46kLH0<> 綺川は何か結構なこと言うくせに情けないなと思った。
「そうですか、でも相手はエリート校の天才たちなんですよ。しかも四人が次世代兵器でも使ってくるかもしれないん
ですよ。」
「そうかあ?天才つっても現代人だぞ。もし奴らにそんな兵器が作れるんだったら、君も作れるんじゃないのか?君も
天才だろ?」
「そうですか?でもみんな俺なんかじゃその四人の誰にも勝てないぞって言われちゃったんですけどね。」
「でもそいつらは奴らを見たことがあっても、その本質は理解していないかもしれない。もしかするとそいつら全員よ
りも君の方が頭は良いかもしれない。それでも逃げるのか?これは岸川高とそれ以外の高校の関係などにもいえることだ
が、『○○に自分たちは絶対勝てない』とか『他の人に勝てないと言われたから絶対勝てない』とか考えるのはやめてほ
しい。自分の行動は自分で決めろ。少なくともこれだけは言っておきたい。」
綺川の目は真剣そのものだった。綺川は何でそんなことをあんなに真剣になって言うのだろうと栗原は思った。
「そうですか、そうですよね。俺が間違ってました。明日から、いや今日からはそれを実践していきたいと思いま
す。」
西田は急いで帰って行った。その姿は今まで何もしていなかったニートが何かやりたいことを見つけたかのような気が
した。綺川は自分もそんな転機が訪れたらいいのにな。と、まるで今自分が言ったようなことを誰かに言ってほしいかの
ように思っていた。 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/20(金) 15:44:17.21 ID:qpwXNmyQ0<>
帰って行った西田を見送った後に、栗原はこう質問した。
「綺川、『岸川高のバカ四人組』って奴らの情報もっと知りたくなかったのか?俺たちの学年にいたんだぞ?」
その表情からは、信じられないという雰囲気が出ていた。それで綺川はため息をつきながら、
「俺らが知る必要なんてねえよ。そもそもお前は本当にそれに心当たりがねえのか?」
「ああ、分かる訳ねえよ。綺川は天才だから知らなくてもいいって思うのかもしれないけどさ、俺は知りたかったんだ
よ!」
栗原は怒鳴ってきた。あいつ、そんなに知りたかったのか、でもバカだなと思いながら綺川はそいつらについて話すこ
とにした。
「そんなに知りたかったにしてはあまり深くまで奴らがどういうものだったのか全く考えてねえじゃないか。多分お前
なら誰のことをいっているかを言えば分かるだろう。でもな、でもお前は考えなさすぎだ。だから程度は考えてもらう。
これから一つずつヒントを言う。どのヒントで分かるかによって、お前がどれだけ高校時代のことを覚えているかチェッ
クさせてもらう。まず一つ目のヒントだ。俺はな、奴らの構成だけでピンときた。」
「それだけ?でもそれだけで綺川は分かっちゃうのか。やっぱり天才だな。」
「それだけで分かるのは確かにすごいかとかも知れない。でも、他にあいつが言ったことでだいたいわかると思うんだ
けどな。」
「そのヒントだけじゃ分からないよ。他のヒントもちょうだいよ。」
「他のヒントか。じゃあね、構成していた四人がその学年の中で学力がトップクラスだった。これで結構絞れるはずな
んだけどなあ。お前、これでもまだわかんねえのか。分んなかったら相当やべえぞ。」
綺川はバカにしながら言った。綺川自身もさすがにこのヒントがあれば栗原でも分かるだろうと思っていた。 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/20(金) 20:35:30.91 ID:qpwXNmyQ0<> 「でも俺には分んないよ。これを解くにはある程度のひらめきが必要なのかな?」
綺川は先ほどよりも大きなため息をついて、
「まだ分んねえのかよ。あと言っとくと、別にこれにはひらめきなんか必要ねえ、必要なのは当時の記憶だけだ。」
「と言われてもさ、分からないことは分からないんだよ。もう一つヒントをお願い。」
「分かったよ、とんでもない大ヒントを出す。さっき西田が言ってた、奴らのやっていたことと、俺らは高校時代誰と
どんな事をしていたか、照らし合わせてみろ。これでお前も分かるはず。逆にこれで分んなかったら、高校時代の記憶が
お前にはもうないってことになるぞ。もう一度考えて見れ。」
「俺らは高校時代、俺と綺川と海田と三条の四人で…………。あっ!そういうことか。さすがにここは盲点だった
わ。」
「そうか?自分と同じ学年って聞いたら、真っ先に自分の周辺を探らないか?」
「ふつうはそうかもね。でも聞いたことがないから、自分たちと全く関係ないと思ったよ。」
「まあ一度聞いとくか、。多分あってると思うけど。」
そしたら栗原は相当な自信を持って、
「俺らが高校時代にやってたことだろ?」
「正解!ここまで来てようやく分かったって、もう少し周りのことを考えながら毎日生活してほしいね。」
栗原はそれが分かったところで確認した。
「まさか俺らが高校時代に『岸川高のバカ四人組』を組んでいた一員だったということがばれないように話を早く終わ
らせたのか?」
「ああ、それは分かったのか。しかしお前は頭がいいか悪いか分からねえな。」
「そうかい、でもこんな部分も合わせて俺という生き物は存在するんだ。」
「相変わらず分かりにくいな。」 <>
カリーユ・トモ<><>2013/12/21(土) 15:56:31.63 ID:/J9hTy8s0<> 「それはどうでもいいけどさ、早く高校見に行こうぜ。昔から何か変わってんのか気になるんだよ!」
「へえ、でも確か、先月行った時には何も変わってなかった。だから今行っても何も変わってないと思うけど、まあ行
ってみるか。その時の俺はただ通っただけで、内部をじっくり見てたわけじゃないから、多分どこか見落としてたと思
う。じゃあ、行ってみるか。」
「先にそんな人が行きたくなくなるようなこと言うなよ。」
「ごめん、ごめん。まあそうだよね。でも今日は開校記念日だから、学校に人はいないと思う。さすがに中には入れな
いと思うけど敷地内には入れるだろう。」
「それでもは不法侵入で訴えられる可能性はあるんじゃないのか。」
栗原は訴えられたくないと必死で訴えてきた。
「確かにありえるかもな。例えば近所の住人が見てる可能性もあるもんな。じゃあどうしようか。」
綺川は考え込む。 そうだよなあ、不法侵入なんかやってばれたらお互いやばいよな。でも絶対ばれない方法なんてな
いよな。どうすりゃいいんだろ。どんな方法を用いてもばれる可能性は残るよな。じゃあどうすりゃ安全に学校の敷地内
に入れるんだろ?ばれたらやばい、いや、ばれてもその前から宣言でもすればいいのか?ってことは、許可をもらえばい
いってことか?でもどこに許可をもらえばいいんだ?もう片っ端から掛けていたほうがいいよな。
「じゃあ市役所にでも電話掛けてみるか?『岸川高の卒業生ですが、校舎の中に入らせて頂けないでしょうか』っ
て。」
すると栗原は驚く。綺川も驚くことぐらいは予想してはいた。さすがに自身でもやりすぎかなと思っていたからだ。し
かしそれよりも栗原が驚きが強かったことには綺川も驚かされた。 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<><>2014/03/10(月) 22:20:39.51 ID:eCZCYHoq0<> 麻雀教を信仰する者救われる <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします(北海道)<><>2017/01/24(火) 17:36:12.18 ID:QPhrnVh90<> なんじゃこりゃw <>