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HTML化した人:lain.
一方通行「温泉旅行だとォ…?」
1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 17:57:51.40 ID:4sd/IpQ0
SSも可ということでこちらに書き込んでみる。

*ミサカネットワークネタすこし借りました
2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 18:02:32.74 ID:4sd/IpQ0
セブンスミスト・特設福引コーナー

――少年の手には一回分の福引券が握られていた

セブンスミストの"福引"
景品は一等除きすべて「食品」ッ!
ハズレでも卵1パックが確実に手に入るのだ
5000円分のレシート(一ヶ月以内なら合計で可)
があれば福引券一回分と交換してくれる――


上条「…よっし!」

少年の目に写るのはただ一つ…
二等の近江牛(5kg)焼肉セット
ハンドル握りいま、運命は回りだす
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 18:18:49.51 ID:4sd/IpQ0
上条「ウオオオオオオ!シルバーボールカモォォォォォォンンンンン!」
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ
上条「きえええええええええええええええええ!」

ピタリ…


ポトリ


運命の色は…

カランカランカランカラン!!
店員「一等おめでとうございま〜す」

歓声

しかし少年の目には――
既に光は宿っていなかった――


上条「ふ…不幸だ…」

玉は輝く金色

一等・1泊2日家族で行く温泉旅行宿泊券(箱根)
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 18:54:34.21 ID:4sd/IpQ0
帰り道―

上条「どうすんだよ…身近に身寄りの無い上条さんでは家族旅行なんてできないんですよ、とほほ…」

???「アンタ、なにやってんの?」

上条「なんだ、ビリビリじゃないか、上条さんはいま、数ヶ月に一度のチャンスを最悪の形で終えたばかりで勝負所じゃないんですよ…」

美琴「ビリビリじゃない!…ってどうしたのよ?いつにもまして影が深いわね?」

上条「これだよ。」

美琴「なになに?"家族温泉旅行招待券"?あんたこんなもんどうしたのよ?」

上条「いや、福引で当てたんだよ。」

美琴「アンタにしてはついてるじゃない!」

上条「どこがついてるんだよ!上条さんにとっては温泉より近江牛セットですよ…

美琴「(…これって"家族"だけどもしかして…)ピラ」
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 18:59:56.67 ID:4sd/IpQ0
この宿泊券はご家族の他、ご友人の方々(本人含む4人まで)有効です

美琴「(…!やったっ!こ、これでかつる!)」

上条「ったく、近場に身寄りも無いのに、それを貰っても意味が無いのに…ブツブツ」

美琴「アンタねぇ、別にこの券は家族でなくてもいいのよ?」

上条「ゑ?」

美琴「まったく、ほんと抜けてるわね…(よし、ここで畳み掛けるのよ美琴!)」

美琴「しょ、しょうがないわねぇ、もったいないからあたしがいssy」

黒子「お ね え さ むぁ 〜 ん !!」

猛烈なハグ(タックル)で思わずバランスを崩す美琴
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:15:22.04 ID:4sd/IpQ0
美琴「ちょ・・・!」

黒子「さがしましたわよ、お姉さま…今日こそは逃がしませんわ…」

美琴「な、なにすんのよ黒子!」

黒子「お忘れですか?今日は買い物の約束があった筈、それをすっぽかすなんて…」

上条「あー、お取り込み中ならゴメンな?上条さんはそろそろこれで…」スタコラサッサ

美琴「ちょ!なんd!」

黒子「最近の類人猿は聞き分けがよくなりましたわね、さあこれでお姉さまと私の間にには障壁はのこされておりませんわウフフフフフフフフフフフフフフ」

美琴「Oh,My,Gooood」

7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:23:58.26 ID:4sd/IpQ0
公園にて――

上条「それにしても、家族でなくてもいけるの…かぁ。」

ぴらぴらと、チケットを眺めながらぼんやりする上条

上条「誘うとしたら…」

第一候補
土御門・AOP(トリオ・ザ・バカス)の場合

土御門「…かみやん、男同士で温泉にいきたいのかにゃ〜?」

AOP「くぅ、惜しいなぁ!誘ったのが男友達やなかったら…」

上条「いいだろ?たまには友達で行くのも」

吹寄「あんたたち、仲がいいとおもったけどそんな関係だったの?」

AOP「そら誤解やで!」

ギャーギャーギャーギャー


8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:32:11.81 ID:4sd/IpQ0
上条「だめだ、一歩間違うと濃厚なホモ展開…うまくいかないだろうな。」

第2候補
一方通行

上条「いかないか?」

一方「ウホ、いい温泉…ってなンなンですかァー!突然ンン?」

上条「いや、お前って温泉とか行った事なさそうだし…」

一方「訳のわからねェ事のたまいやがって…いいぜェ、今度こそケリつけよゥや…」

ジャーンジャーンジャーン!
ゲェ!アクセラレーター!

ドンガラガッシャン
ワーワーワー!


上条「多分首と胴がサヨウナラしちゃいますね。」ウンウン
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/08(月) 19:35:11.23 ID:T1BiMoDO
普通にデルタフォースで良かっただろ…
なんだよ…トリオ・ザ・バカスって…
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:39:53.60 ID:4sd/IpQ0
???「あァ?何がサヨウナラだとォ?」

???「あ、こんにちわ!ってミサカはミサカはご挨拶する!」

上条「あ、はは、こんにちは…」

一方「で、なにやってんだァ?こンなとこで?」

ピラピラと、上条の手元から落ちた紙を打ち止めが拾い上げる

打止「いっぱくふつかかぞくおんせんりょこうけん?」

一方「温泉旅行だとォ…?」

上条「いや、福引で一等を当ててさ…」

一方「へェ…三下にしちゃァ、ついてンじゃねェかよ」

打止「温泉旅行?ミサカはミサカは興味を示してみたり」

上条「あはは…友達もOKってかいてあるから一方通行さんたちをさそおうかなって…(小声)」
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:47:08.01 ID:4sd/IpQ0
一方「」

打止「ええ!連れてってくれるの?ってミサカはミサカは期待してみたり!」

上条「あはは、もちろんダメですよね、ゴメンナサイ…」

一方「い、行くに決まってンだろうがァァァァァ!」
上条「ひいいいいいい!」
一方「あ…いやな…打ち止めもいいンだよな?」

上条「ああ、よ、四人までならな…」
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 19:56:12.88 ID:4sd/IpQ0
打止「ほんとに!?ってミサカはミサカは(ry」

一方「あー…せっかくの三下の好意だしなァ…無碍にはできないよなァ。ニタリ」

上条「(YABEEEEE!なにあの殺意丸出しの目つきは!)」

打止「(相変わらず薄気味の悪い笑顔ってミサカはミサカは心にまた留め置く)」

一方「いいぜェ。俺も温泉にゃ、興味があンだよ。」

上条「あ…そ、そうか!じゃあ一緒にいこうぜ!」

一方「へっへ…楽しみだなァ…ニコニコ」

上条「…(ああ、殺害的な意味でね。そういえば死兆星みえてたっけな…)」

打止「ありがとう・・・!ありがとう!ってミサカはミサカは感謝感激!」

一方「じゃァな、三下。日取りが決まったら知らせろや。」

打止「ばいばーい!」

上条「…福引なんてするんじゃなかった…」
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/08(月) 20:00:59.84 ID:4sd/IpQ0
とある寮

自室のベッドの上に置かれた紙を眺める上条

〜とーまへ

ちょっとわたしより食うやつにあいにいくんだよ!

             いんでっくす 〜

〜早速だが済まない、
どうしても禁書目録にイギリスでやってもらう仕事が出来たので突然の事だが2週間程預かる。


                     ステイル〜


上条「そうか、もう回避不能なんですね。トホホ」

いざとなったらイン(規制)になんらかの妨害をしてもらって話をご破算にしようかと
考えていたが――

既に規定事項であると上条は考えるのを辞めた

14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:03:52.39 ID:seh9g/so
インデックスより食う奴は世界ランカーぐらいしか居ないだろww
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:08:11.26 ID:4sd/IpQ0
小休止
>>9
凝りすぎたかな。

>>14
それでも上が居る限りインデックスさんの男坂は続くんです
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:22:37.43 ID:4sd/IpQ0
♪Emeo emojorne Impe risime Volare U-ha imeio -
上条「ッ!一方通行…」
pi

上条「もしもs」


一方「クルァァァァァァ!三下ァァァァァ!」

上条「ぴいいいいいいい!」

一方「さっさと日程教えろってンだァァ!」

上条「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」

一方「ガキがうっせェンだよ、で?いつになったァ?」

上条「ハイ!今週土曜日はいかがでしょうか!?」

一方「チッ、まってろォ…」

一方「ああ、いいぜェ…土曜だなァ?」
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:27:57.09 ID:seh9g/so
ぴい?あそこをみているな?ww
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:30:48.06 ID:4sd/IpQ0
上条「ハイ、マチガイアリマセン」

一方「クックック、楽しみにしてるぜェ?三下ァァ(ニンマリ)」
pi ツーツーツー

上条「(バックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックンバックン)」

へたりと、だらしなく座り込む不幸な男

打止「(なんでこの人は"This is It"のカバーみたいなポーズなのかなってミサカはミサカは見守ってる)」

一方「へ…っへっへっへ…三下と旅行…あいつとりょこう…えへへへ ニンマリ」

黄泉川「…不気味じゃん…」

19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:37:25.67 ID:4sd/IpQ0
♪フ○ックファッ○ファ○ク!フ○キンカ゛ムフ○ック!

上条を現実に戻したのは再び電話のコール音

上条「…ビリビリ」
pi

美琴「もしもし?」

上条「…なんのようでせうか?」

美琴「あ、あんたさ。さっきの温泉の件なんだけど…」

上条「…ああ、それはもういいんですよ。もう取り返しがつかない事に。」

美琴「ゑ…ちょっ!」

上条「ごめんなビリビリ、今はそっとしておいてくれ」pi

ツーツーツー

美琴「…なによ!」
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:43:59.25 ID:4sd/IpQ0
金曜日 とあるネットワーク

【初体験】温泉旅行にいきますが何か?

1 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001

温泉旅行なんだよ!ってミサカはミサカは報告する!

2 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10045
2get

3 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10900
2get

4 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10453
2get

5 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17930
―終了―

6 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
―再開―

7 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
はいはいセロリセロリ
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:46:31.01 ID:seh9g/so
2000は変態っぽい耳年増なんだろうなー(棒ty
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:50:44.66 ID:4sd/IpQ0
8 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
うらやましいでしょってミサカはミサカは姉妹達に自慢する!

9 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10453
はぁ?

10 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
kwsk

11 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
あのね、明日はあの人と一方通行とミサカで箱根にいくんだよ!

12 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17930
あの人?

13 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
kmjo

14 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
なん…だと…

15 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
てめぇ、俺と替われ
替わってください。

16 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500
男二人とお子様で旅行とかwwwwww
テラカワイソス
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 20:56:58.33 ID:4sd/IpQ0
17 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
今すぐセロリ潰してもれが行く

18 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999
>>17
死亡フラグ乙

19 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
>>17


20 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500
>>17


21 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
どうでもいいがお姉様は知ってんの?

22 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
ううん?知らないと思うよ!

23 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500
お姉様に通報しますた

24 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
>>23
おい、消されるぞ。
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:03:38.43 ID:4sd/IpQ0
system:**Misaka15500はdeleteされました**

25 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
先手必勝だよってミサカはミサカは警告したり!

26 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
無茶しやがって・・・


27 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001
とりあえず詳細は明日報告するね!よいこはもう寝る時間だよ!お休み!

28 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
>>1
ちょww

29 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
>>1
全裸で待機する

31 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
保守

32 :以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka11000
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:05:31.54 ID:seh9g/so
17600、スネークしろww
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:14:44.03 ID:4sd/IpQ0
土曜日(D-Day)

ガタンガタン
ガタンガタン

打止「♪ ワクワク」

上条「…」

一方「おィ、三下ァ」

上条「…」

一方「イライラ」

上条「・・・」

打止「♪ ワクワク」

一方「三下ァ!」

上条「うわ!」

一方「ッたく、朝からなにぼゥッとしてますかァ?」
上条「は、はい、なんでせうか?」

一方「けッ、もういいよォ。」
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/08(月) 21:23:57.08 ID:v040SUSO
いいよいいよ〜
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:29:38.74 ID:seh9g/so
4人まで大丈夫なんだから
誰か一人誘えよ
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:33:15.55 ID:4sd/IpQ0
誤爆してしまった。

上条「(ビクビク)」

一方「・・・(クソ、またこのパターンかよォ・・・)」

打止「♪ ワクワク」

一方「(せっかく誘ってもらったのによォ…仲良くなれるチャンスなンだけどなァ)」

打止「ねえねえ!なんであなたはそんなに静かなの?ってミサカはミサカは聞いてみる!」

上条「あ、はは、ごめんな、ちょっと考え事をしていたんだ。」

打止「一方通行は昨日からずーっとたのしみにしていたんだよってミサカはミサカは漏らしてみる!」

上条「え?」

一方「ッ…余計な事を…」
上条「…ゴメンな一方通行。そうだよな、せっかくの旅行なんだからもっと楽しまなきゃな!ニッコリ」

一方「…フン(そ、そんな目でみるなァ///)」

打止「ミサカもミサカもとっても楽しみなんだよ!」
上条「そうか、ありがとうな。」ナデナデ

打止「にへへ〜」

一方「…(う、羨ましいィなァ!オイ!)」

上条「(しまった…うかつに打ち止めに触れるとコイツ怒るんだった)」
ガタンゴトン…
ガタンゴトン…
30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:35:46.51 ID:9jl5aRoo
>>1が誤爆したときいて
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:40:52.31 ID:4sd/IpQ0
>>30
いつも百合子ありがとう
そして本当申し訳ない


――箱根 とある高級旅館
女将「いらっしゃいませ。」

上条「予約していた上条ですが。」

女将「有難うございます。恐れ入ります、身分証か何かお持ちでしょうか?」

上条「学園都市のIDカードでいいですか?」

女将「結構でございます」――

女将「では3名様で桔梗の間、お風呂は家族風呂で御座います。」

一方「」

女将「お荷物をお預かりします、どうぞこちらへ。」
32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:47:43.60 ID:4sd/IpQ0
桔梗の間―
上条「おー、広いなぁ〜」
打止「わ〜!わ〜!お庭が露天風呂だよってミサカはミサカははしゃいで見る!」

一方「オィ!三下ァ!」

上条「どうした?一方通行。」

一方「いや、どうって…相部屋かよ!?」

上条「家族用のチケットだから、嫌だったか?」

一方「べ、別に…(嫌なもんがあるかよいゃふゥうゥゥゥ!)」

上条「そうか、部屋は広いし寝るときは仕切りをつくるさ。」

一方「別にいらねェよ。(そんなもん反射だ!反射!)」

打止「えへへ♪はやく温泉はいりたいなってミサカはミサカは要求する〜♪」
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:51:56.68 ID:4sd/IpQ0
ひとまずまた書きためしますね。
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 21:53:07.25 ID:seh9g/so
アイヨー
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 22:15:10.54 ID:hdAAWKso
やばいかわいいので期待して待っときます
打ち止めと3人で家族風呂だと……ゴクリ
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 22:18:04.11 ID:9jl5aRoo
よし、手を止めて正座で待機
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 22:20:46.21 ID:SahS9g.o
一人分余ってんのが気になるな。
インなんとかさん連れてくるのかと思ってたんだが。でも星座待機。
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/08(月) 23:12:02.70 ID:8dvqMc20
誤爆でこっちに気付いたぜ
わくわく
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 23:45:34.86 ID:4sd/IpQ0
上条「もう入りたいのか?」

打止「もうがまんできないってミサカはミサカは主張する!」

一方「まァいいんじゃねェか?何回でもはいれるンだしよォ。」

上条「そっか、じゃあ打止と一方通行で先入ってこいよ」

一方「あァ。」

打止「あなたも一緒にはいろ♪ってミサカはミサカはお願いする!」

上条「ゑ?」

一方「だァァ!ナニ言いやがりますかァこのお子さンはァ!ダメだダメだダメです!」

打止「…グスン」

一方上条「!」

打止「ヒック…ヒック…みんな゛…一緒ぢゃ無きゃ…いやだぁ…エック゛」

上条「だあああ!わかったから泣くなって!」
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 23:52:18.28 ID:4sd/IpQ0
一方「おいィ!」

打止「ヒック…本当…?」

上条「みんなではいろうか!」

打止「うん!」パアア

一方「…三下ァ、手前ェ打ち止めに欲情すんじゃァねェぞ…」

上条「ヒィ!さすがの上条さんも中学生以下は守備範囲外だって!」

一方「ちッ、仕方ねェなァ。」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/08(月) 23:59:31.87 ID:4sd/IpQ0
露天風呂−昼−

打止「んー!きもちE!ってミサカはミサカは感情を吐露する!」

上条「露天風呂なんて何年ぶりだろうなあ。」

一方「…(きもちいいなァ…温泉いいなァ…)」


とあるネットワーク

90 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001

みんなおまたせ!
感覚共有始めるよ!
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:00:15.00 ID:pUPTyCQo
>中学生以下は守備範囲外
美琴涙目wwwwwwww
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:04:30.30 ID:X1blHd6o
私は特別にとーまの守備範囲に含まれてるんだよ!
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:06:43.23 ID:59e8rgE0
91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

ブバッ

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka13499

ブバッ

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17390

ブバッ

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999

ブバッ

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka11334

ブバッ

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

あばばばばばばばば

91 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

上条の半裸でまんまん潮吹き余裕でした
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:11:53.85 ID:59e8rgE0
打止「お背中ながしてあげるってミサカはミサカは申し出る!」

92 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

こいつできる。

上条「いや、さすがにそれはちょっと…」

打止「うるうる」

一方「ギロリ」

上条「速やかにお願いしようか キリッ」

一方「次俺だかンなァ。」

打止「あわあわもっこもっこうれしいな〜ゴシゴシ」

上条「あらやだこの娘テクニシャン」
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:15:42.22 ID:59e8rgE0
打止「せなかひろーいってミサカはミサカは関心したり!」

上条「一方通行だってひろいだろう?」

打止「だってこの人はもやしっ子クラブ主席だからあなたほど大変じゃないよってミサカはミサカはカミングアウトする!」

一方「うっせェなァ、どうせ俺ァモヤシだよォ。ホラホラ、次は俺たのむわ」

打止「もうちょっとまっててってミサカはミサカはお願いしたり!」

上条「俺が代わりに洗ってやるよ」

一方「えェ!?」

上条「ほら、後ろ向けよ。」

一方「あ…あァ、頼むわ…」

打止「じゃあ、私は一方通行に背中洗ってもらいたいとミサカはミサカは懇願する!」

47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:20:50.69 ID:59e8rgE0
ゴシゴシゴシゴシゴシ

一方「(なンだか妙な気分になってくンなァ…)」

一方「(なんか、いいなァ…)」

上条「お前、本当にきれいな肌してるな。」

一方「な!突然なに言いやがりますかァ!」

上条「いやいや、そういう意味じゃなくて…」

一方「はァァ!?もしかして貞操の危機ですかァ!?」

上条「だから違うって、なんだか男じゃねえみたいだなあって」

一方「…」

上条「あ!スマン!変な事言っちまった!ごめん!」

一方「…男でも女でもねェよ。ボソ」

上条「え?」

打止「なんかひりひりしてきたってミサカはミサカは背中を削られていたり!」
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:26:00.75 ID:59e8rgE0
一方「!ワリィ;」

ワイワイワイワイ

101 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001

ふう…
あれ?姉妹達は?

102 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

マジレスするとみんなオーバーヒートしちまったよ。
俺も手持ちのゴーヤー全部やっちまった


103 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20001

うー、そっか。じゃあ今日はネットワークこれでおしまいね!


カポーン

打止「あついよー」

一方「ちゃンとお子さンは100まで数えなさいっていつも言ってンだろうがァ」

打止「うー」

上条「…」
49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:28:18.88 ID:59e8rgE0
夕餉――

上条「」

打止「うわ!ミサカの頭よりおっきいエビさんだぁ!ってミサカはミサカは驚愕する!」

上条「…近江牛じゃなくて良かったかも…」

一方「これぐらいこういう旅館だったら普通だろォ…驚きすぎだって。」

上条「いやいやいやいや」

打止「いただきま〜す」

ヤンヤヤンヤヤンヤ


――イギリス・バッキンガム宮殿・食堂

インデックス「ピキーン!」

ステイル「どうしたインデックス?」

インデックス「とてもおいしそうな波動をはるか東方から感じたんだよ…」

ステイル「まあ、もう少ししたら朝食だから待ってろ。」

インデックス「うん!」
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 00:30:59.90 ID:59e8rgE0
夕食後

打止「くー…くー…」

上条「ねちゃったな。」

一方「あぁ、天使みてェな顔してらァ。」

上条「さて、上条さんももうひとっぷろ浴びて寝るとしますか!」

一方「あァ?また入ンのかよ?」

上条「温泉は繰り返し入ったほうが効果があるっていうぜ?」

一方「ふーン」

上条「じゃ、ちょっと入って来るぜ。」

一方「…」

(キレイな肌してるな)

一方「…」

(なんだか男じゃねえみたいだなあ)

一方「どういうつもりだァ、三下よォ。」


露天風呂−夜−

つづきは明日以降であります。
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/09(火) 01:52:31.39 ID:03GhcLo0
ものすごく楽しみにしていますので、宣しくお願いします!!!
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/09(火) 01:53:32.81 ID:zHbNNsSO
乙!
ふたなりいいよね!
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 01:54:46.25 ID:GeHFNLE0
アニメで入った俺は一方さんは疑いの余地無く男なんだがこういうSS読んでしまう。
…うほっ
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/09(火) 03:12:55.33 ID:nM1bjEAO
ん?ふたなり?
55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 08:02:57.98 ID:yNjhfigo
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 09:55:54.43 ID:59e8rgE0
ほんの少しスレを進めます

上条「ババンババンバンバン♪ババンババンバンバン」

上条「いい湯だな…と」

カポーン


【裸体】温泉スニーキング【ペイバックタイム】

1 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

こちらスネーク、状況を開始する。

2 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

お子様は寝ているな?

3 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

ふう、オーバーヒートのフリも楽じゃないな。
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 10:03:16.43 ID:59e8rgE0
4 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

>>2
抜かりない、お子様のデザートに一服盛った
>>3
迫真の演技に感謝

5 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

>>1
いいってことよ
上条の裸のためならもれら何でもできるぜ。

6 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999

状況kwsk

7 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

今露天風呂の植え込みに隠れてる、カメラは四隅に配備した。もちろんハイデフ画質だ

8 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500

いまなら>>1にすべて差し出せる

58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 10:07:38.43 ID:59e8rgE0

上条「月が綺麗だなぁ…」
チャプ

上条「不幸…じゃないな…」


20 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

ああ、もれらもな。


上条「一方通行たち、喜んでくれてたな…」

ガラガラガラ

一方「よォ、邪魔すンぜェ。」

上条「!あ、一方通行…」
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 10:10:20.86 ID:59e8rgE0
21 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

セロリキター

22 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

ジャマスンナセロリータ
23 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999

うわ、月明かりで余計白く見えるわ、あのラビット通行。


上条「…」

カポーン

一方「…」

カポーン

一方「なァ三下」

上条「な、なんでせうか?」ドキーン



ところでアプリの携帯ブラウザー使うとIDの末尾0になるのか
また昼頃少し進めます
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 10:36:41.56 ID:a5AHQvo0
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/09(火) 11:54:10.28 ID:qSxjKeYo
ラヒット通行wwwwww
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/10(水) 05:19:51.95 ID:mgMKcqE0
一方「…なンで俺を誘ったンだよ?」

上条「ゑ?」

一方「他に誘える奴が居なかったのかァ?」

上条「だって俺達友達だろ?」ニコ

一方「…」

上条「…」

カポーン

一方「…俺の事友達として見てくれてンだなァ」

上条「…ああ、大事な友達だよ、お前も。」

――
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:27:03.23 ID:mgMKcqE0
31 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
くさっ!

32 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999
くさっ!

33 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
くさっ!

34 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
でもあいつらなんだかいい雰囲気だよな。
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:30:52.23 ID:mgMKcqE0
35 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500
―ここから濃厚なホモ実況になります―

36 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
>>35
消えろ

37 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999
>>35
病院いこう、な?

38 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
>>35
久々に切れちまった…表出ようぜ?

39 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka16600
>>35
てめーは俺を怒らせた

40 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka11000
これが男の友情が芽生える瞬間なんだな。
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:39:30.26 ID:mgMKcqE0
上条「(…なんか話題つくらないと…)」

一方「…」

上条「そ、それにしてもお前本当肌が白くてキレイだよな!(うわ!男に向かって言う台詞じゃねぇ!不幸だァ!)」

一方「…………」

カポーン

上条「(YABEEEEEEE!)」

44 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
あーあ…
45 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
これはもうだめかもわらんね。

46 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
骨は拾ってやるよ
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:41:13.42 ID:mgMKcqE0
一方「…三下ァ」

上条「(上条オワタ\(^o^)/wwwwwwww)」

一方「お前、俺に気があンのかァ?」

上条「ゑ?」

一方「どうなんだァ…?」

上条「…正直ちょっといいかなとおもってた」

一方「…」

上条「…」
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:47:12.31 ID:mgMKcqE0
48 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
なん…だと…

49 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
え!?

50 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500
え!?

51 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 05:53:34.92 ID:mgMKcqE0
上条「はは、異常だよな、男のお前に欲情するなんて…」

一方「…」

上条「…スマン。」

一方「…謝るンじゃねェよ。」

カポーン

上条「…」

一方「…」

一方通行がおもむろに立ち上がった――

産まれたままの姿で
月夜に照らされ

妖しくも美しい白い肢体を上条の前に曝け出した――
69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 06:00:24.07 ID:mgMKcqE0
上条「…」

一方「どうだァ…俺の躯は?」

一方「もうおとこでもおンなでもねェ」

一方「俺の能力で実験漬けにされてホルモンバランスが崩れきってよォ…」

一方「男とも女ともつかねェ躯になっちまったンだよ…」

一方「見ろよ、このサオをブラ下げた中途半端な躯をよォ…」

一方「俺の名前教えてやんよォ、俺が"生まれた"時は百合子っていってたんだぜェ。」

一方「それが今じゃこの様だァ」

上条「…キレイだな」

一方「…ほざくなよ三下ァ、こんな半端なからd」
上条「お前、やっぱり綺麗だよ」

一方「…そうやって俺を嗤ってるのかァ…そうなのか三下ァ!」

70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 06:11:07.77 ID:mgMKcqE0
上条「泣いてる奴を嗤うような男に見えるのか?…」

一方「ッ…っせェ…、だったらよォ…俺を抱きしめてみろよォ…」

一方「ほら、どうした?やっぱり気持ち悪いンだ」ギューッ

上条「…これでいいか?」
上条「一方通行が女の子で上条さん内心ほっとしてますよ」ニコ

一方「こんなサオぶら下げた女がいるかよ…」

上条「なんとでも言えよ、上条さんは今わかりましたよ。俺はお前が好きだ」

一方「…」
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 06:21:50.79 ID:mgMKcqE0
上条「お前がどんな姿でも、俺は一方通行っていう人間が好きになったんだよ。」

上条「お前の目、お前の表情、お前の体、お前の声、お前の仕草、お前の心…」

上条「ぜんぶひっくるめて上条さんは好きになれたんですよ。」

一方「う…うぇえええええンンン」

一方「俺も…ヒクッ…好゛き…グス…ごンながらだ…ずっと…エグ…い゛えな゛…グス」

ナデナデ
ナデナデ


上条「ほら、落ち着いてきたか?」

一方「…夢かァ?夢なのかァ…?」

上条「…いいぜ、"百合子"、お前が夢と言い張るならまずはそのふざけた幻想をぶち壊す!」チュー
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 06:25:10.88 ID:mgMKcqE0
sage忘れたorz

朝はこれまでです。
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 06:29:10.93 ID:SM92G2AO
ふたなりだと…
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 06:34:46.28 ID:mgMKcqE0
>>73
後天的な変異という感じで。
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 06:44:05.77 ID:Vwo1xsSO
超GJ
上条さんの包容力に全百合子が泣いた!!!

続き待ってます
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 12:35:21.66 ID:mgMKcqE0
昼時間ないのでほんの少し


51 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
もれら一体何してるんだろう。

52 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
何だろうこの激しい後ろめたさ。

53 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
ごめん、俺もう寝るわ。
54 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
もれも引き上げていい?
55 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032
もういいよ
やめてくれ…
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 12:39:21.93 ID:mgMKcqE0
56 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
ビデオも消していいよね?

57 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999
そんなもん残したらもれたち畜生以下になるお

58 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600
しばらくスネーク自重するわ、吊ってくる

59 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000
これからどっか飲みにいこうぜ

60 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999
じゃあ今からいける奴
公園集合な


system…このスレッドはMisaka17600によって削除依頼が出され投票によりスレッドは削除されました

78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/10(水) 12:54:38.81 ID:mgMKcqE0
カポーン

一方「あったけェ…」

上条「(かわいいなぁ)」
一方「なァ、三下ァ」

上条「?」

一方「浮気したらお前殺して俺も死ぬかンな…」
上条「神に誓って」

一方「俺の躯はテメェにやるんだからいいだろォ」

一方「あと、"続き"しなくていいのかァ…?」

上条「いまはこれで上条さんは十分満足ですよ…」

一方「やっぱり気持ちわりィかァ?ジワッ」

上条「そんなわけないだろ!」

一方「ビクゥ」

79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 12:59:58.07 ID:mgMKcqE0
上条「そりゃ、今すぐ押し倒して百合子を滅茶苦茶にしてやりたいけど」

一方「…俺はいつでもいいンだぜェ」

上条「なんというか、今はそんなことするまでもないかなって…」

上条「いまシようとしたら、百合子を傷つけけるような真似までしそうで…」

一方「そりゃ幻想もちすぎだろォ」

上条「はは、でも俺たちなら急ぐ必要もないだろ?」

上条「それとも百合子は不安か?」

一方「ううン、三下ァ…ありがとうなァ…」ポロポロ

上条「泣き虫だな」ナデナデ
一方「わかったよォ、でもいつでもシていいからなァ」

80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 13:06:03.22 ID:mgMKcqE0
上条「そのかわり」ギュウ

一方「ひァあ!」

上条「今日は"それ以外"のことをやっちゃうぞ。」

一方「…へンたい」

上条「よいではないかよいではないか」

サワサワ

ペチャペチャ

一方「ひアアァ!そ、そンなもンなめるなァ…」
上条「百合子のならなんでも綺麗だよ」

一方「(こっちのほうがよっぽど恥ずかしいなァ)」
一方「クソ、お返しだァ…」



昼はここまで

81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 13:26:33.54 ID:HIMBcxM0
乙乙
82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 14:30:35.36 ID:D80XF/Mo
jほ
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 15:23:02.58 ID:ePz5Xcw0
ミサカネットワークがいろいろ末期で吹いた
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 17:39:00.96 ID:zpKKXRoo
じょ
85 :小出しでごめん[sage]:2010/03/10(水) 18:49:10.55 ID:mgMKcqE0
屋台 星麟



黄泉川「アイツラいまごろ何やってるじゃん?ヒック」
芳川「あの子とても楽しみにしてたもんねーヒック」

黄泉川芳川「きにくわねぇ」

黄泉川「らいたいさー、あらしだって男から温泉にさそってもらっらことないじゃんヒック」

芳川「ヒック…そもそも上条のやつ、あの子のこと男だとおもってんじゃねー」

黄泉川「それはそれは…ヒックかみじょーのやつならあり得ることじゃん」

芳川「上条君にぶいからねーヒック」

黄泉川「おやじー!焼酎ちょーらい!」

筆髭の親父「ガラッ 注文は聞かせてもらった、君たちには芋焼酎をサービスしよう。」

芳川「あはは、そのネタは使い古しだって。ヒック」
86 :残りはちょっと書きためます[sage]:2010/03/10(水) 18:59:58.37 ID:mgMKcqE0
黄泉川「もしもじゃん?」
芳川「?」

黄泉川「もしも上条があいつの事知ったらどうなるじゃん?」

芳川「…ヒック、なるようにしかならないわねー」
芳川「でもさー…ヒック」
黄泉川「?」

芳川「あの子の事傷つける真似したら、上条君の脳みそ三つに分けて内蔵をバラバラにして暗く冷たいところにおしこめてやるわ。」

黄泉川「異議無いじゃんヒック」


トコロデサイキンイイオトコガイナイジャン

イワナイデヨ、コッチダッテサガシテンノヨ

夜はさらに更けていく

87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:01:49.35 ID:mgMKcqE0
???―

ミサカ15500「あいつらの腰抜けっぷりにはあきれて物が言えないとミサカは考えます。」

TV「そりゃ今すぐ押し倒して百合子を滅茶苦茶にしやりたい―」

TV「ううん、三下ァ…ありがとうなァ…」

ミサカ15500「ぐっふっふっふ、たまらんのうたまらんのう、とミサカは本音を漏らします」
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:06:41.62 ID:mgMKcqE0
〜〜〜
〜〜〜
〜〜〜


ミサカ15500「タイトルは(退廃的学園都市遊戯〜乱れたベクトルは戻らない〜)カタカタ

ミサカ15500「早速つべにうpとnyに流出の準備を、とミサカは綱渡りを楽しみます。」

ポンポン

ミサカ15500「?」

鬼の形相20000「いーもんもんじゃんじょん」

ミサカ15500「」

グイッ

鬼の形相19999「いーもんもんじゃんじょん」

鬼の形相11000「いーもんもんじゃんじょん」






ミサカ20000「久しぶりにいい仕事をした、とミサカは感想を述べます」

ミサカ11000「これで真の平和が訪れる、とミサカは信じています。」

ミサカ19999「悪は必ず滅びるものだ、とミサカは改めて確信します。」

ミサカ*3「じゃ、また、とミサカは声をそろえて挨拶します。」

こうして15500の野望は潰え、世界は滅亡の危機から救われた事等、アレイスター含む
学園都市の人間が気づくことは無かった。

89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:14:31.66 ID:mgMKcqE0
土曜日−とある駅前

美琴「初春さんに頼んであいつが旅行する日を調べてもらったけど…」

美琴「人が多いなぁ…」

???「あの電車だなァ?」

???「人がいっぱいでなんだかそれだけでわくわくってミサカはミサカは思ってたり!」

美琴「一方通行とあの娘と・・・あ!」

上条「お待たせ、じゃあ乗ろうか。」

美琴「まさかあのメンバーで行くんじゃないでしょうね…」


「(4名までご利用できます。)」


美琴「好機!」

???「御坂!」

美琴「ゑ…」

寮監「っほぉ〜、その荷物を持ってどこへ行く気かな御坂…」

美琴「」

寮監「常盤台の制服を着た人間が荷物をもって駅をうろうろしてると来て見れば…」

美琴「え、いや…これはですね、その…」

寮監「言い訳はあとでたっぷり聞こうか?ニッコリ」

美琴「あ…えへへへへ (放心)」

こうして美琴の野望も潰えていた事は上条一行は知る由も無かった。

(罪状:無断外泊未遂 本日より1週間の寮のトイレ掃除作業に服す)
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:20:52.43 ID:mgMKcqE0
桔梗の間 ―深夜

打止「すぴー… すぴー…」

上条「本当に可愛い寝顔だな…」←一歩間違えると垣根(チンピラ)の仲間入りになってた人

一方「だろォ、癒されるだろォ、常識的に考えてよォ。」←一歩まちがえると世界中に痴態を晒されそうになってた人

打止「あくせられーたー  いつもありがとう スピー」

一方「///」

上条「へえ、やっぱり百合子は優しいんだな。ニヤニヤ」

一方「黙れよォ。テレテレ」

上条「そろそろ寝るか?」

一方「…あァ。」




上条「お休み、百合子」

一方「お休み…とうまァ」zzz


上条「(やっべ、名前で呼ばれたのはじめてかもしんね!なんつー破壊力だこりゃ)」ジタバタ

一方「…静かにしろ三下ァ…」

上条「はい、すんません…」

91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:26:09.38 ID:mgMKcqE0
チュンチュン…

打止「うーん…朝かなってミサカはミサカはねぼけてたり…」

打止「…なんで二人に抱かれてたのかなってミサカはミサカはなんだかうれしくなってきたり。」

打止「…ぱぱ…まま… スースー」

上条「(…パパか…悪くないな。)」

一方「(…ママってかァ…。)」

上条一方「ニヤニヤ」

92 :一区切り[sage]:2010/03/10(水) 21:31:06.14 ID:mgMKcqE0
そして

女将「ありがとうございました」

上条「…楽しかったか?」

打止「うん!ありがとう!ってミサカはミサカは最大級の感謝を表現したい!」

一方「また、一緒に行きてェなァ。」

打止「…?あなたと一方通行ってそんなに仲良かったっけ?ってミサカはミサカは繋がれた手をみている!」

上条「あ…ああ、仲良しだぞ。」ニッコリ
一方「///」キ゛ュ

打止「わたしも手をつないで!ってミサカはミサカはお願いする!」

一方「ほら、さっさと間にはいれよォ。」

打止「うれしいな!うれしいな!ってミサカはミサカはなんだかとっても楽しい!」

上条「また、一緒に旅行しようか!」

一方「そうだなァ、今度はもっと遠くがいいなァ…」

温泉旅行編  了

同棲編につづ…けたいな。
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 21:34:58.15 ID:GtobtCE0
いいもんもんじゃんじょん
94 :おまけ[saga]:2010/03/10(水) 21:35:33.48 ID:mgMKcqE0
温泉旅行編 おまけ


美琴「あ、ありのままに今見たことを話すわよ…」

美琴『あいつに文句を言おうと駅で待ち構えていたらあいつが恋人繋ぎで一方通行と出てきた』

美琴「な… 何をいっているのかわからないとおもうけど、私も何を見たのかわからなかった…」

美琴「心がどうにかなりそうだった…ホモとかゲイとかそんなチャチなもんじゃあ 断じて無かったわ…」

美琴「硬い結束で結ばれた"夫婦"の姿ってものの片鱗を味わったわ…。」


黒子「お姉様!お姉様!」

美琴「はッ!」

黒子「どうしましたの?急にかたまってましたの。」

美琴「あ、いや、なんでもないわ(多分幻想ね、きっとそう…あいつの右手でぶちこわしてもらいたいな…)」


おまけ終了

以上でした、数日間にわたるお目汚しすまんかった
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:38:07.44 ID:QzAFHoAO
>>94

96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:43:54.22 ID:gd1akZko
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 21:47:14.99 ID:qYCSkv20
乙乙
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 21:56:02.35 ID:A201Ysg0
乙ー!
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 22:02:22.45 ID:WAYBQ8U0
続きを楽しみにしてる!!!!乙!
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 22:08:18.41 ID:A0Xvkl.o
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 22:53:29.56 ID:mgMKcqE0
一方通行と百合子を両方おいしくなると思ってやっちまいました。
百合子期待しててフタなりとか苦手な人
ほんとスマンかった

でも百合子しゃぶる上条さんも新鮮だとおもったんだ。

ちなみにどうでもいいことだけどこの作品は二月末にVIPでやった
一方通行「あァ!?わくわくさんだァ?」と同じ世界観のつもりです(笑)

続きはまたこのスレつかって頑張ります。
ゆっくり書けるのはいいなぁ…
浜面と絹旗もチャレンジしたいです。

102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/10(水) 22:54:53.57 ID:mz5nAvA0
わくわくさん読んでたわww
これからも頑張ってくれ。応援する
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 23:11:38.43 ID:clnE4yQo
おつ
わくわくさんも今回も面白かった
次も期待してる
104 :付録[sage]:2010/03/10(水) 23:27:21.88 ID:mgMKcqE0
このSSにおける上条さんの着メロ集(笑)

一方通行/Enae Volare mezzo/eRa

百合子/恋しさとせつなさと心強さと/篠原凉子

御坂美琴/ファッキンガム宮殿他/デトロイト・メタル・シティ

デルタフォース/少年期/海援隊

小萌先生/地獄の黙示録/映画

御坂妹/B-dash/トンガリキッズ

105 :妄想付録[sage]:2010/03/10(水) 23:43:15.18 ID:mgMKcqE0
百合子自宅(黄泉川宅)/Rocky/映画

黄泉川先生/サンライズ/スペクトラム

初春飾利/ターンAターン/西城秀樹




インデックス/糸電話

106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/10(水) 23:52:52.88 ID:TKrKY/Ao
ターンAターン異彩を放ちすぎだろwwwwwwww
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/11(木) 00:03:26.90 ID:ThTG5sAO
おつー!わくわくさんも楽しかった
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/11(木) 01:11:45.15 ID:8vk2QGQ0
そういやわくわくさんって、百合子だったんだっけ?
ふたなり最高だったぜー!
109 :次の奴上げるまでのネタ[sage]:2010/03/11(木) 11:51:02.79 ID:IVu9cqs0
本編の流れとは全く関係ないボツネタをひとつ

御坂妹「奇術ショー?、とミサカは興味を示します」

とある日曜日の公園

御坂妹「きょうもネタ探しで忙しい、とミサカはのたまいます」

???「スタンサンストップストップ!ハンニンハモウキゼツシテマスッテ!」

???「ウィィィィィィ!」


???「アイツマタアクセラレータート…」

???「マッテクレヨー」
???「ホラァ、サッサトイカナイトウリキレンダヨ」


御坂妹「今日も学園都市は平常運転ですね、とミサカは安心します」


ふと、電子掲示板をみると広告が目に入る

御坂妹「奇術ショー?、とミサカは興味を示します」

奇術ショー会場

御坂妹「一人しかいない、とミサカはなんだか寂しいと思います」


??「ようこそ、進士真希夫の奇術ショーへ」

こうして、たった一人の観客の為のショーが始まった。
110 :全部で4スレの極短SS[sage]:2010/03/11(木) 11:57:02.45 ID:IVu9cqs0
とあるネットワーク

【実況】奇術ショー

1 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

ヒマなので上げ

2 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500

2get

3 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

クソスレたてんな

4 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

kwsk

5 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

公園の電子掲示板の広告みてきた。

6 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999

激しく地雷臭

7 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

いま視覚共有する

8 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

おい、縦縞のハンカチが横縞になったぞ…

9 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka19999

なにが起こってるんです?

111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/11(木) 11:59:49.68 ID:IVu9cqs0
10 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

なんかやばい

11 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

なんで人形が勝手に動いてんの?

12 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka15500

なにこれ怖い





50 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

終わった…


進士「どうも、ありがとうございました」

御坂妹「どんな能力を使ったのですか、とミサカは率直に聞きます」

進士「はは、奇術(マジック)に能力は関係ないよ。」

御坂妹「…とっても楽しかったです、と御坂はお礼を述べます」

進士「気に入ってもらえて僕もうれしいよ、またきてくれるかな?」

御坂妹「こんどは姉妹を連れてきていいですか?とミサカは尋ねます」

進士「勿論大歓迎だよ、奇術に興味をもって貰えて僕もうれしいよ。」ニコ

進士「じゃ、最後に…でっかくなっちゃった!」
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/11(木) 12:04:05.32 ID:IVu9cqs0
61 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

すごかった

62 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka17600

最後耳がでっかくなってたけどどういう仕掛けだよ。

63 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka20000

気になって夜もねられねぇ

64 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします
ID:Misaka10032

とりあえずまた来週やるみたいだからこれる奴一緒にみようず


???−

進士「今日は感触が良かったなぁ」

進士「科学の町、わるくないね…」

ヒュン

警備員A「また見失ったな…」

警備員B「ただ後をつけろってあの男は何者なんだろうな」

警備員A「さあな、大方スパイかなにかでおおっぴらにつかまえないってことだろ?さっさと報告書かこうぜ」


物陰


進士「そろそろ潮時か、せっかく慣れてきたばかりなのに」


そうして1人の奇術師は学園都市から姿を消し

その痕跡と言えば
次の週奇術ショーの会場が同じ顔の人間ですし詰めになってたことぐらいだろう

つづかない


113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/11(木) 12:07:22.22 ID:IVu9cqs0
この先のネタがつきて書き切れませんでしたorz

本編は今日もしくは明日晩くらい目標で上げます
114 :家族風呂の行為後(1レスのみ)[saga]:2010/03/11(木) 21:38:02.21 ID:IVu9cqs0
一方「69、70、71個かァ…」

上条「?百合子、なにしてんの?」

一方「ン、お前のカラダのホクロの数かぞえてンだよ…」

上条「…なんだかこっぱずかしいな。」

一方「俺の体はお前のモノォ、お前ンカラダは俺のもンだァ」

上条「…」ムクムク

一方「…ケダモノォ」

上条「仕様がないだろ、百合子が可愛すぎるから…」

一方「…治めてやるォ」

チロチロ

上条「あっ…が…」

一方「(サオの裏に一つ…72個かァ)」

上条「この…仕返ししてやる…」

チュパチュパ

一方「ひアアァ!」




115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/11(木) 23:18:12.97 ID:IVu9cqs0
しゃぶり合い宇宙(挨拶)

この板の禁書SSの一方通行率がたかくてこれくらいの時間になると脳内がこんな具合です。

ボスケテ

明日あたり上条さんの引っ越しのお話をうpしていこうとおもいます

116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/11(木) 23:43:47.44 ID:8vk2QGQ0
わーい!!楽しみにしてるぜ
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 00:21:36.60 ID:uN0hodko
こんな良スレあったの全然気づかなかったぜ
vipいづらくなったからこっちのssが楽しみで仕方ない
118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/12(金) 22:50:35.71 ID:P92TYRko

上条「百合子と同居する。」

ちょっと遅くなってしまいました、スマンです。

注意 このSSの上百合の糖度は「糖尿寸前」を目標に作られています
   また、ふたなりですので苦手な方はごめんなさい
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 22:56:45.08 ID:P92TYRko

♪カナーシイトキハ マチノハズレデ デンシンバシラノアカリミテタ pi

土御門「いよぅかみやーん」

上条「お、どうした?」

土御門「温泉旅行はおたのしみでしたね」

ガタンガタンガタン ガシャーン

イテテ…フコウダ…

上条「・・・何故それを?」

土御門「そんな事はどうでもいいにゃ〜、心から祝福するぜよ。」

上条「そ、そうか。ありがとう」テレー

土御門「(電話口からもう幸せオーラがでてるぜよ)」

上条「土御門は一方通行の知り合いだったのか?まあ今更おどろかないけどな。」

土御門「そういってくれるとたすかるぜよ…一方通行の事はかみやんにまかせたにゃ〜」pi


上条「いわれなくても…」ニヤニヤ


土御門「…かみやんでよかったぜよ。」

120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 23:05:32.86 ID:P92TYRko
―黄泉川宅

黄泉川「さて、これより一方通行の温泉旅行についての査問を開始するじゃん」

一方「あァ!!なんのマネだァ?」

芳川「答えてくれたらこれあげるわよ?」ピラ(上条の寝顔in教室)

一方「…さっさとしろォ。」

黄泉川「素直でよろしいじゃん。では早速きくじゃん」

芳川「単刀直入に聞くわ、彼はあなたを受け入れてくれたの?」

一方「…あァ」

芳川「…本当に?高校生の彼にそんな度量があるなんて思えないわよ?」

一方「こンな事で嘘を付くかァ!三下は俺のぜンぶを受け入れてくれたんだよォ!」

一方「俺は身も心もあいつのもンになったンだ!」

一方「あ…あいつの事悪くいうとたとえお前らでもゆるさねェかンな!」

芳川「…」

黄泉川「…
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 23:11:37.58 ID:P92TYRko
一方「受け入れて、くれたンだァ…」ジワァ

芳川「ごめんね、百合子。」ナデナデ

一方「この体見て好きって言ってくれたんだァ…この体を綺麗だって言ってくれたンだよォ…」グスン

芳川「ごめんね、あなたに関わる人間として、彼が貴方をどういう扱いにしたのか気になってね。」

芳川「(よかった、上条君ならこの子を任せることができそうね。)」

黄泉川「たいした包容力じゃん…」

一方「あ、あいつの体のほくろの数だってしってんだァ!ヒック」

黄泉芳川「kwwsk!」

かくかくしかじか

芳川「まあ…」

黄泉川「あいつの体育の成績は今期5でいいじゃんよ」

一方「これでわ、わかったかァ!あいつは物珍しさで俺を選らンだンじゃねェンだ!」

芳川「でも上条君もたいしたものね?そんなことさせて置いて本番はまだなんて」

一方「////」
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 23:17:49.71 ID:P92TYRko
黄泉川「普通無茶して子供できましたっていうのが高校生カップルのパターンじゃんよ。」

芳川「もう十分ね、保護者として上条君と付き合うのは公認にしてあげるわ。」

黄泉川「異議ないじゃん」

一方「ったりめェだろォ。俺が認めてンだよォ。」

芳川「でも約束して?」

一方「?」

芳川「必ず避妊するのよ?」

一方「な、なにいいやがりますかァ!おちょくってンのかァ?」

黄泉川「茶化しでもなんでもないじゃん、常識として頭にたたきこんでほしいじゃん。」

芳川「少なくともお互い自立出来るまでは性交渉も出来るだけ控えて欲しいんだけどね。その点彼は今のところ信用できるわ。」
123 :ちと風呂はいります[sage]:2010/03/12(金) 23:25:18.69 ID:P92TYRko
一方「わかったよォ、用は子供を作るようなマネしなきゃいいンだろォ?」

芳川「未成年者である貴方の保護者としてのお願いよ?」

黄泉川「上条もまだガキじゃん?社会的に一人前になってから父親になって欲しいじゃん。」

一方「わ、判ったよォ、心配すんなって…約束するよォ。」

芳川「それと…こんど上条君連れてきなさいよ?」

一方「い、いいのかァ!?」

芳川「あたりまえよ、公認なんだから、それと貴方について彼から話を聞きたいし」

一方「必ずつれてくンよ。」

黄泉川「はやいほうがいいじゃん、今週の土日は非番だからわたしは家にいるじゃん」

一方「いよっしゃあああああ!三下ァ!今すぐでろよぉ!!!pipipipipipipipipipipi(既に脳内で記憶している)

芳川「(動機は可愛いんだけどね…)」

黄泉川「(薄気味悪さでは今回のがベストな笑顔じゃん。)」
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 23:39:22.27 ID:P92TYRko
−♪イートーシサートセーツーナサトーココーロヅヨーサトー

上条「百合子か?」

一方「コルァァァァァア!三下ァァァァ!」

上条「ひいいいいい!馴れ馴れしく名前で呼んでゴメンナサイ!」

一方「ンなこたァどォでもいいンだよォ!今週末はあいてンのか!」

上条「ひいいいい!アイテマスアイテマスアイテマス!」

一方「黄泉川ン家はしってンだよな?週末てめェを招待するから首あらってまってろォ!」pi

上条「…温泉旅行の出来事は幻想だったのか?ビクビク」




芳川「もうちょっと優しくさそえばいいのに」

一方「いうなァ…まいあがっちまって素がでちゃうンだよォ ズーン」

黄泉川「昨日の今日じゃん、そんな一面も上条はすきになったんじゃん?」

一方「そ、そうだよな!ゆっくりなおしていけばいいな!パアア」


黄泉川愛穂は一方通行(こいするおとめ)の扱い方をラーニングした!
125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/12(金) 23:51:18.85 ID:P92TYRko
――とある学校・通学中

上条「はぁぁぁ…」トボトボ

土御門「…?かみやん?どうしたぜよ?」

上条「いや、はは、上条さんの命も週末までかと思ったらなんだかため息も力がはいらなくて。」

土御門「…一方通行を怒らしたのかにゃ?」

上条「身に覚えはないんだけど、週末黄泉川先生の家に招待してやる、首を洗ってまってろって」

土御門「(それ単に家族に紹介されるだけぜよ。でもだまっとこ)」

上条「もしもの時は俺の秘蔵が机の隠し引き出しに入ってるからお前が持っててくれ」

土御門「かみやん(やべえ、わらいがwwwwwwww)」

上条「ああ、俺の趣味を凝縮したような、そんな一品なんだ。」

土御門「(かみやん、その台詞を一方通行がきいた時が命が終る時やで…)」

土御門「(でもかみやんの趣味は気になるから週末回収するぜよ。)」
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:01:52.99 ID:JgcO/5co
――とある学校・昼休み

上条「さて、昼メシ昼メシっと…」

子萌先生「上条ちゃん?黄泉川先生が呼んでいるから体育教官室にきてくれっていってたわよ?」

上条「…無念だ」

体育教官室――

黄泉川「上条、よく来たじゃん。」

上条「はい、なんでせうか?なにか上条さんに落ち度があったのでしょうか?」

黄泉川「そんなわけないじゃん、ま、ちょっと楽にするじゃん」

ジャージ一枚脱いでTシャツ姿の黄泉川は
一味違うことをその胸は強調していた

上条「…」

黄泉川「・・・どこみてんじゃん?」

上条「あ。スミマセンスミマセン!」

黄泉川「ふーん…」

暖房が効いた部屋で
上条は言い知れぬ不安感を帯びている中
黄泉川は笑顔を崩さなかった

上条「と、ところでなんのようでせうか?」

黄泉川「…用なんてないじゃん?」

上条があっけに取られると黄泉川は上条の隣に座り腕を回す
127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:07:07.84 ID:JgcO/5co
上条「!!!」モニュン

黄泉川「お前の手けっこうごついじゃん?」

黄泉川は上条の手をつかみおもむろに胸に当てた

瞬間―

上条「いいかげんにしてください!」

黄泉川「―!」

上条「せ、先生は知っているはずです、俺はあなたの所にいる一方通行と付き合ってるんです!」

黄泉川「ガキのクセにいっちょ前に吹くじゃん?…」

上条「ッ…確かにガキかも知れませんが俺はあいつと約束したんです、あいつが悲しむことなんて出来るはずがない!」

上条「用が無いならもう戻ります…このことは忘れます、どうか先生も無かったことに。 ガラガラ…ピシャ!」



黄泉川「…いまの聞いてたじゃん?芳川。色仕掛けで落ちない高校生なんてほんとにいたじゃんね?」

電話機「これは引き離そうと思っても無理ね。クスクス」

黄泉川「正直ちょっと自信無くしたじゃん、カラダには自信あったんじゃん。」オッパイプルンプルン

電話機「土曜日が楽しみだわ  ヨミカワー!オフロハイロ!ッテミサカハミサカハオネガイスル! じゃあ、これで切るね?」ツーツー

黄泉川「あーあ、どっかにあいつみたいなのころがってないかじゃん? ブツブツ」



本日ここ迄です〜
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:11:05.02 ID:j8q5Dqko

百合子がみんなから愛されていて何だかほんわかした
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:15:36.61 ID:JgcO/5co
毎回書き溜めがたりなくてすまん

>>128
これにシリアス混ぜるとどうなるとおもう?
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:33:01.38 ID:fQBH/RM0
このままが一番だお!
と言いたいが書き手が書きたいように書くのがSSってもんよ
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:33:48.60 ID:JgcO/5co
本編がおもったよりローペースになるかも知れんので言い訳ついでにおまけ1をば。

土御門ギアソリッド


とある土曜日・その舞台裏

土御門「こちらスネーク、状況を開始するにゃ」

AOP「スネーク、その部屋にある机をしらべるんや。」

土御門「わかったぜよアオコン。」ガサゴソ

土御門「なんにもないぜよ?」

AOP「スネーク、机の映像を見せてくれ…」


AOP「わかったでスネーク、机の上から2段目、箱の大きさにしては底があさいんやないか?」

土御門「ッ、かみやんにしてはなかなか凝っている。さすがアオコン、こういうカンはするどいぜよ。

AOP「へっへ、おかんとの修羅場のやり取りは伊達やないで。」

土御門「ではさっそくご開帳ぜよ…」

AOP「ゴクリ…」


土御門「こ、これは…」

AOP「さまざまな事情で発売後まもなく発禁になった”ちっぱいラビリンス創刊号 ふろく・アルビノ美少女特集”」

土御門「ふろく付きか…かみやんがこんな貴重なもん持ってたなんてな…」

AOP「早速回収するんやスネーク。」

土御門「ミッションコンプリートだ、引き上げるぜよ。」


"ちっぱいラビリンス創刊号"

本来玄関開けて2秒で百合子に見つかり焚書されるはずだったこの"禁書"は―

土御門とAOPの手に渡り、その後行方をくらましてしまう―
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:37:22.13 ID:j8q5Dqko
>>129
個人的な意見を言うと結果的に皆が幸せならどんな展開だろうが問題ないかと
133 :最後の一文抜けてたorz[sage]:2010/03/13(土) 00:38:31.24 ID:JgcO/5co
ちっぱいと紳士が交差する時――
   運命は動き出す――


つづけてたまるか。
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:40:11.80 ID:JgcO/5co
>>130
>>132

よかった、このまま甘く煮詰めてみるよ。
でも隠し味に塩を混ぜれるように頑張る。
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:41:16.66 ID:j8q5Dqko
超期待してる
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 00:48:05.44 ID:6NVL1YUo
もう一個のスレは甘甘一直線だからちょっと展開違うのあるといいかもしれんね
137 :幕間コント1[sage]:2010/03/13(土) 01:00:58.38 ID:JgcO/5co
そのころのインデラックス様

インデックス「も、もう無理なんだよ…」バタン

TAKERU「ぐふ…」バタン

ロンドンブリッジ・フイッシュアンドチップス大食い大会
ホットドックの早食いチャンプTAKERUと互角に戦い
両者同量でストップし―
大会史上トップクラスの好試合を後世に伝える。

ステイル「どうしてこうなった…」






138 :幕間コント2[sage]:2010/03/13(土) 01:10:56.60 ID:JgcO/5co

平日の御坂さん

御坂「とうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまとうまァァ!」

初春「(でたァ!最近やつれ気味の御坂さんの10秒間に30回当麻コールッ!)」

御坂「…なんだか空しいわね。」

御坂「あいつ、おとこが趣味だったなんて…」

御坂「よりにもよってあの一方通行って。」

御坂「…そうね…あいつを"正常"にもどしてやらないと!」ニヤニヤ

御坂「脳に電撃がいいかしらね…?」

ガバ!


御坂「…夢か…よかった。」

黒子「おねぇさま〜大好きですの〜ムニャムニャ」
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 09:11:50.94 ID:5HDvhIDO
>>131

ローペースがロリベースに見えたorz
140 :幕間3[sage]:2010/03/13(土) 09:17:49.22 ID:JgcO/5co
打ち止めのガサ入れ

打止「あの人はここ最近こそこそ何か書いているってミサカはミサカは独り言をいってる!」

打止「なので今日はその謎を解いてみるってミサカはミサカは宣言する!」

カチャカチャ…ガラガラガラ

打止「ミサカ20000からピッキング技術を共有してもらっていてよかったってミサカはミサカはちょっと危ないことをつぶやく。」

打止「…このピンクのかわいらしいやつかなってミサカはミサカは首をかしげる。」

〜日記帳〜

ピラ…

―あのガキ、オリジナルにそっくりで見ていてなんだか腹が立つ―

打止「…ぶー…」

ピラ…

―最近あのガキが妙に懐いてくる、犬みてェだなァ。―
打止「…犬じゃないもん!」


―あのガキと暮らしてて、なンだか最近心のそこでもやもやしたものを感じる、だが不快じゃねェな。―
打止「…」
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 09:22:30.41 ID:JgcO/5co
―あのガキはなンでいつも笑っているンだァ?俺みたいな下衆と一緒にいても面白いことなンてないのによォ―


―今日から黄泉川ンところに世話になる事になった、打ち止めにとっては格別の環境だろう。打ち止めの笑顔を見るとなンだか安心するなァ。―


―今日初めて黄泉川に怒られた、いや、俺が悪いンだけどなァ…、つい反発しちまう。それにしても打ち止めは今日も元気一杯だなァ、俺にもちょっと分けて欲しいなァ―


―今日は昼間にあいつに出くわした、あいつを見ると胸がズキズキしてイライラすっからであンまり会いたくないンだけどなァ…打ち止めはアイツに懐いてる、チョット嫉妬したのはナイショだなァ。―


―今日は打ち止めとレストランに行った、お子様ランチ頼むなんてなン年ぶりだァ?まァどうでもいいなァ。打ち止めのうれしそうな顔を見ると俺も嬉しくなるのがわかって来た。まだ人間で良かったなァ。―


―今日はアイツに温泉旅行に誘われた、アイツは俺をバケモン扱いしないからなァ…友達って言ってくれたし、とても嬉しいなァ―


―アイツの顔がずっとあたまン中離れねェ?どうした…病気か?俺はこんな中途半端なとこで壊れちまうのかなァ?―
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 09:27:46.17 ID:JgcO/5co
―打ち止めに心配される、申し訳ない。それもこれもアイツが悪いンだ。―


―もう生活に支障をきたしそうなので今日は芳川に相談した、よかった…病気じゃないンだなァ。そうか俺はアイツのこと(文字がぐちゃぐちゃで読めない)―


―自分の姿をみて鏡を割って黄泉川と芳川に怒られる、クソッ忘れかけていたのが今になって蘇りやがった。打ち止めが心配そうに見ている、スマン―


―あと3日、駄目だァ…逃げてェ。こんな姿さらしたらアイツは絶対俺をまともな目で見ねェだろうなァ…クソッタレ。―


―あと2日…駄目だァ…ダメダァ…あ(ここから先は文字がぐちゃぐちゃで読めない)―


―明日だ、明日ですべて終るんだァ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌われたくない嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ三下嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌われたくない嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ(ページに血のりが滲んでて読めない)―


―黄泉川に平手で殴られた、チクショウ、反射もろくに出来なくなっていた。でもあいつらの話を聞いて心の整理が出来た、そうだよなァ。
俺は一人で何トリップしてンだァ?そうだよなァ、アイツは俺に正面からぶつかって来る奴なンだァ…俺もアイツみたいに正面からぶつかってやンぜェ。
テンション上がってきた、でも殴られた報復で黄泉川の弁当箱に3年B組と文字を彫ってやった。黄泉川の平手打ちは金八先生のソレみたいに暖かかったぜ。―

143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 09:32:23.04 ID:JgcO/5co
数ページの空白

―俺、今日死んでもいいや。―

―いや、死んだらいけねェよなァ?アイツは俺のすべてを受け入れてくれた、カラダも心も。俺は何勝手に決め付けてたンだァ? まあ今となってはどうでもいいンだけどねェ。―


―打ち止めにはナイショだがアイツと決めたことがある、俺たち結婚したら打ち止めは俺たちの子供になってもらうンだ。ちょっと遅くなるだろうがアイツにパパとママをプレゼントしてやろう。
まあ、その辺は打ち止めともいつか話しをしないといけないなァ。受け入れてくれるといいンだけどなァ、コレばかりは打ち止めの意思も大事だなァ。―



パタン

打止「…」

打止「…」ポロポロ

打止「人の日記勝手に見る子でごめんねってミサカはミサカは懺悔する…」

打止「あの人に助けてもらってよかったとミサカはミサカは心から神様に感謝するよ。」


幕間3おわり
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 09:35:17.26 ID:JgcO/5co
屋台 星麟にて

ガラッ
    |┃三     , -.―――--.、
    |┃三    ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
    |┃    .i;}'       "ミ;;;;:}
    |┃    |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
    |┃ ≡  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|
    |┃    |  ー' | ` -     ト'{
    |┃   .「|   イ_i _ >、     }〉}     _________
    |┃三  `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-'   /
    |┃     |    ='"     |    <   話は全部聞かせて貰ったぞ!
    |┃      i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {     \  >>139はシベリア送りだ!
    |┃    丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ     \
    |┃ ≡'"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃     ヽ、oヽ/ \  /o/  |    ガラッ
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/13(土) 13:53:57.70 ID:8CtYrn.0
日記をつける百合子は俺の嫁になるので打ち止めは安心するべき
146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 13:59:03.93 ID:3kJDyYMo
>>145

                       ヘ(^o^)ヘ いいぜ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/
                /(  ) 
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  まずはぶち[ピーーー]
147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 14:34:36.33 ID:5HDvhIDO
つまりろりゆりこが俺の嫁か
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 23:32:52.67 ID:JgcO/5co
土曜日 −黄泉川愛穂宅−

ピンポーン

打止「はーい!ってミサカはミサカは元気にご挨拶!」

ドアホン「あ、打ち止め。上条だけど…」

打止「いまセキュリティをあけるねってミサカは(ry)」



打止「こっちの部屋だよ!ってミサカはミサカはご案内!」

上条「…(あいかわらず小萌先生のとことは天と地ほどの差がある家だなぁ。)」

打止「上条さんをお連れしましたってミサカはミサカは丁寧に報告!」

黄泉川「はいるじゃん」

上条「…失礼します。」

芳川「うふふ、初めましてかな?一方通行と打ち止めの保護者、芳川桔梗です。」

黄泉川「同じく保護者の黄泉川愛穂です、ってまあ言うまでもないじゃん。」

上条「(いったいなにがはじまるんです?黄泉川先生にいたってはスーツじゃないですか…)」

芳川「まあ、座りなさいよ。」

机と椅子しかない部屋で上条はまるで就職の面接にでも来ているような錯覚におちいっていた。
149 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 23:36:34.34 ID:JgcO/5co
芳川「急に呼び出したりしてごめんなさいね?一方通行の保護者として一度あなたに会ってみたかったの。」

上条「…はい。」

芳川「で、本題にはいるんだけど…さ。」

芳川「ぶっちゃけ何が目的なの?」

上条「は?」

芳川「あの子誑かしていったい貴方は何をするつもり?」

上条「…なにを言っているんです?」

芳川「とぼけないで。」

上条「ッ!」

芳川「あの子は、学園都市第一位なのよ。」

芳川「そう、あの子は一人で世界中の軍隊を相手に出来るほど強いわ」

芳川「どんな手を使ったか知らないけどあなた、何のつもりであの子と関わってるの?」

芳川「あの子を何の為に利用するつもり?」

上条「…」

芳川「はっきり言わせてもらうわ、そんな立場にいるあの子を狂わせる貴方は…」

芳川「邪魔よ。」
150 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 23:40:36.55 ID:JgcO/5co
芳川「はっきり言って危険人物なんです、貴方は。」

芳川「あの子は人にして人の範疇から外れているのよ?」

芳川「技術革新において学園都市がどれだけあの子に依存していると思ってるの?」

芳川「貴方みたいな無能力者"レベル0"の子供が関わってはいけない存在なの。」

芳川「金ならいくらでも用意するわ、さっさと 別 れ て 頂 戴 。」


上条「う……ェ」


芳川「聞こえないわね?YES?NO?はっきりしなさい!」

上条「…黙れよ」

上条「お前らこそ、アイツでナニしようとしてんだよ…」

上条「よってたかって女の子をモルモットみたいに扱って…」

上条「学園都市が依存?アイツがそれでどれだけ今まで苦しんだんだ?」

上条「同じ人間を1万回も殺させられたアイツを今度はオマエら何しようとしてんだ?」

上条「実験漬けにして妖しげな薬品つかって、アイツのカラダに何をした?」

上条「もうそんなことはさせない…」
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 23:46:30.13 ID:JgcO/5co
芳川「詭弁ね、お子様に一体この街の何がわかるn」

上条「黙れよ」

上条「この街の事?そんなことしったこっちゃねぇ。」

上条「俺はアイツと約束した、いつだってアイツの傍にいてやることにしたんだ。」

上条「理由はそれだけだ、ああ、それだけさ、あいつと関わる理由はな。」

上条「人を好きになるのに仰々しい理由が必要か?」

上条「お前らアイツに今まで何をしてやれてたんだ?」

上条「あいつな、泣いてたんだよ…"バケモン扱いされなくてよかった"って

上条「笑えるだろ?あんな綺麗な女の子がこんな台詞吐けるんだぜ?」

上条「どうした?哂わないのか?人でなし共…」

上条「お前ら人でなし共のろくでもない理由でアイツを傷つける権利はねェ」

上条「それ以前に俺たちを引き離す権利はミジンコのクソほどもねぇ」
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/13(土) 23:50:28.51 ID:JgcO/5co
上条「だがいいぜ、それでもお前ら俺とアイツを引き離そうって言うのなら―」




ま ず は そ の ふ ざ け た 幻 想 を ぶ っ 殺 す ! !
153 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/13(土) 23:55:20.69 ID:JgcO/5co

バタン!

一方「とうまァァァァ!」

上条「うわぁ!」

チュッチュッチュッチュ

一方「とうま、とうま、とうまァァァ!」

チューチュー

上条「ちょ!え!?何?」



芳川「あ、あはははははは!あなたやっぱり最高だわ…!」

黄泉川「…こ、こっぱずかしいシーンじゃん」(顔を真っ赤にしてイヤイヤしている)
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/13(土) 23:56:52.25 ID:30Kp07Q0
かみじょうさあああああああああああああああんんんんんん!!!!!!!
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:02:08.43 ID:sU96bqIo
芳川「ごめんなさいね?試す真似しちゃって。」

黄泉川「とてもガキの啖呵じゃないじゃんよ。」

上条「…」

芳川「貴方がこの子と付き合うまでの経緯はだいたい把握していたわ。」

芳川「この子がどんな人となりの男の子つきあっているのか直接知りたくてね。」

芳川「まあ…予想をはるかに上回る決意表明をきけたから十分よね?」

黄泉川「これで異議だすやついたらまずはそいつからウェスタンラリアットの餌食にしてやるじゃん」ブン!ブン!


二人は席をたち
直立不動の後深々と―


芳川「芳川桔梗、鈴科百合子の事、貴方にお願いするわ。」

黄泉川「黄泉川愛穂からもよろしくお願いします。 じゃん」


深々と、頭(こうべ)を垂れていた―


上条「…はい!上条当麻、鈴科百合子さんを任されました!」

一方「とうまァ…」
156 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:06:56.81 ID:sU96bqIo
芳川「では、二人の交際を祝い、乾杯の音頭をとらせていただきます、カンパーイ!」

一同「かんぱーい!」

黄泉川「ぷはー!今日の酒はいままででも1、2を争う美味しさじゃん!」

芳川「あら、貴方毎回同じ事いうのね?」

黄泉川「いつだって最高の味じゃんってごまかしてみたり」

打止「ぶー!その口調はミサカの特権ってミサカはミサカは戸惑ってみたり!」

黄泉川「上条も百合子も飲むじゃんよ?」

ぐいっっと見た目にも強そうな酒をすすめられる

上条「え…いや…僕ら未成年ですし、そういう描写は厳しいのではと…」

黄泉川「あァン?先生の酒がのめないっていうのかじゃん?」

上条「う…ええい、ままよ!」グイ!

一方「おい、三下ァ…クソォ!」グイ!

黄泉川「一気飲みとはやるじゃんよ!もっともっと」

芳川「もっともっと♪」

一方「(三下にばかり飲ませるわけには…ここは乙女百合子がンばっちゃうぞォ!)」

157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:12:07.93 ID:sU96bqIo

小一時間後

一方「きゅう…」パタリ

上条「ゆ、百合子大丈夫?」

黄泉川「う〜ん、オッパイプルーンプルン!」パタリ

打止「ヒック…くー…くー…(子供ビールです)」


芳川「…時に上条君?」

上条「はい?」

芳川「さっきね、貴方が言った事…全部否定しないわ…」

芳川「あの子を傷つけるような実験ばかり繰り返して」

芳川「貴方の言うとおり私は人で無しのケダモノよ?」

上条「…」

芳川「でもね、コレだけは信じて頂戴」

芳川「私はあの子の幸せのためならどんな犠牲だってはらうわ…」

上条「芳川さん…」

芳川「それにね・・・地獄へ行くのは、私だけで十分よ。」
158 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:17:36.37 ID:sU96bqIo
芳川「さ、湿っぽい話はもうおわりにして、貴方も私も乗り遅れちゃったから追いつかないと」グビグビ

上条「…ええい!」グビグビ



チュン−チュン


上条「う…頭いてェ…まぶし…」

上条「たしか…みんなで飲んで…」モニュン

上条「ゑ?」

上条が手にしていたのは―

白くつつましやかな膨らみ

上条「/////!」

周りをみわたせば半裸の女性に囲まれていた

そこはおっぱいパラダイス

上条「え…どうしてこうなった…」
159 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:25:51.95 ID:sU96bqIo
芳川は器用に布が掛っていたが逆に扇情的であり―

黄泉川はその豊満な膨らみに酒瓶を挟め

そしてこの上条は百合子をわし掴みである

上条「な…なんてこったい…」

上条が取れる行動はただ一つ

偽 装 就 寝 (リアルエスケープ)

が、腕に力がはいり

一方「…いてェな…三下ァ」

上条「…」

一方「てめェ…寝込みを襲いやがって」

一方「そ、そんなにシたかったのかよォ」

一方「い、いいぜェ俺はいつだって…」

上条「ば!ばか!周りを見て言えって!」
160 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:32:03.36 ID:sU96bqIo
黄泉川「ジー(携帯カメラを向けている)」

芳川「貴方たち、子供の前でなにをやっているのかしら?」

打止「ミサカの視界は真っ暗ってミサカはミサカはあわててる!」

一方「」




黄泉川「まったく、少しは場をわきまえるじゃん。」

芳川「う〜ん、やっぱり下半身は野獣ね、減点1」

上条「(なんですか、この公開処刑は…)」

一方「もう許してやれよォ…俺も悪かったンだよォ…」



161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:37:42.91 ID:sU96bqIo
一方「三下、チョット話があるんだが…聞いてくれるかァ?」

上条「な、なんでせうか?」

一方「あのなァ、このマンション、隣の部屋空き部屋なんだよォ…」

上条「は、はァ…」

一方「この部屋と同じ間取りでよォ、ひろいンだぜェ。」

上条「えーっとそれはつまり…」

一方「めんどくせェなあ!一緒に暮らそうって言ってんだよォ!」

上条「ゑ…」

黄泉川「あたしらはぜんぜんかまわないじゃん、むしろ目の届くところに二人ともいるのは好都合じゃん。」

上条「で、でもこんな立派なところ家賃なんてとてもとても…」

一方「ああン、オマエの恋人がいったいなにもンなのか忘れましたかァ!学園都市第一位ですよォ?銭は俺にまかせろォ…」

上条「(えッでもそれじゃ俺ヒモじゃん)」

一方「異議は無いよな・・・それとも嫌か?」ウルウル

上条「(ひ、卑怯だ…上目遣いで涙目なんて)」
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:43:11.12 ID:sU96bqIo
一方「どうなんだァ!三下ァ!!」バン!

上条「…わかった」

上条「百合子と同居する。」

一方「ヒャッホォォォォウ!」

打止「(打ち止め、その喜びを表現するポーズはマイコーのDVDのパクリだよってミサカはミサカはわざとらしく解説する…)」

上条「でも、二つだけ条件を飲んでくれ」

一方「なンだァ?」

上条「まず家賃、これについて上条さんが払えるだけ払わせてくれ」

一方「全部俺持ちでいいンだけどなァ…」

上条「すまない、どうしてもコレは男として譲れない。」

一方「…わかったよォ、じゃあ頼むぜェ?」

上条「二つ目、うちの居候と飼い猫を一緒に住まわせてくれ」

一方「…あの白いガキかァ…」

上条「理由は話せなくてすまない、だけどアイツは俺以外に頼る人間がいないんだ…。」

一方「まァ、いまさら俺のライバルにゃならんし、いいぜェ、纏めて面倒みてやるよォ。」ニヤァ
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:45:27.88 ID:sU96bqIo
うわああああ まちがったああああ!

打止「(一方通行、その喜びを表現するポーズはマイコーのDVDのパクリだよってミサカはミサカはわざとらしく解説する…)」
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:49:48.12 ID:sU96bqIo
打止「(だめだよ一方通行、その顔はいろんな意味でアウトだよってミサカはミサカは(ry))」

上条「(いつ見てもかわいいなぁ)」

上条「とりあえず居候は近々帰ってくるから、その後でいいよな?」

一方「ああ、楽しみに待ってるぜェ…」

芳川「話は纏まったかしら?じゃ、片付けましょうか?」


ウワ、サケガコボレテルジャン

ウッ…ゲロガトイレカラコボレテルッテミサカハミサカハハナヲツマム

ナンダァ!サシミガミンチニナッテツブレテッゾォ

ゴキブリガカミジョウサンノコップニウイテル!フコウダァ



一方「なァ、三下」

上条「ンー?」

一方「昨日の事、俺一生忘れねェからな…」

上条「…ああ。」

チュ


上条「百合子と同居する。」

完了
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/14(日) 00:53:41.20 ID:sU96bqIo
またまたお付き合い頂きありがとうございました。
甘く仕立ててみたつもりでしたが、いかがでしたでしょうか?

今更だけど上琴も大好きだかんね!
食えるもんはみんなくっちまうのさ!


では続きましておまけを投下します。
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 00:56:04.37 ID:sU96bqIo

おまけ 別室の百合子さん



「フガー!モガモガフー」(クソォ!どうなってやがんだァ!)

打止「うう!ごめんなさい、芳川からあなたを閉じ込めておけっていわれてたのってミサカはミサカは言い訳する!」

「フゴー!ホガガガフーガフー!」(そンなことよりこの拘束具はナンだァ!手も足もでねェ!)

打止「うう、ヨシカワの友達が作った能力者拘束具っていってたってミサカはミサカは種明かし!」



赤い帽子のメガネの男「今回のは傑作だぞゲロリ君」

カエルのきぐるみ「いったいなにをつくったんだいわくわくさん」

赤い帽子のメガネの男「なんとこれはねゲロリ君、能力者の力を限りなく無力化し拘束する"AIMジャマーバンド"だよ」

かえるのきぐるみ「一体どうやってつかうのかな?」

赤い帽子のメガネの男「それはね…」
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:00:32.94 ID:sU96bqIo
「モガモガフ…」(畜生、三下が来るっていうのに…)

ピンポーン

「モガフ!」(キタァァ!)

「…」(アイツ別の部屋に行ったぞ?)

ブッチャケナニガモクテキナノ?

「…」(何しゃべってやがる)

アクセラレータータブラカシテイッタイアナタハナニスルツモリ?

「モガ!」(ハァ?)

アナタナンノツモリデアノコトカカワッテルノ

「モ・・モフモガモガフ」(な、何を言っているんだあいつら…)

アノコヲナンノタメニリヨウスルツモリ?

「フガー!モガフガフガフ!ホガー!」(あ、アイツはそんな人間じゃねぇ!)
168 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:04:30.94 ID:sU96bqIo
ハッキリイワセテモラウワ、ソンナタチバニイルアノコヲクルワセルアナタハジャマヨ

「・・・!」(え…)

ハッキリイッテキケンジンブツナンデスアナタハ

「フガ!フガフガフ!」(よ、芳川ァァァ!アイツになに吹き込んでやがる!!!)


カネナライクラデモヨウイスルワ…サッサト

「モガーモガモガ!」(クソ!クソ!クソ!)ジワァ

ワカレテチョウダイ

「…モガ…」(嫌…嫌だァ…)ポロポロ

キコエナイワネ、イエスノーハッキリシナサイ!
「ウ・ウウッウ・・・」(あいつがなにをしたぁ…なにをしたってンだぁ…)ポロポロ
169 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:08:14.50 ID:sU96bqIo
ダマレヨ

「!モフ!」(アイツの声!)

ガクエントシガイゾン?アイツガソレデドレダケクルシンダンダ?

「フガフー…」(とうまァ…)

ジッケンヅケニシテアヤシゲナヤクヒンツカッテアイツノカラダニナニヲシタ?

「ウゥッツ・・ウウ・・・」(う・・・ヒック・・・)

モウソンナコトハサセナイ

「フガフーフガフー」(とうま、とうまぁ・・・)

オレハアイツトヤクソクシタ、イツダッテアイツノソバニイテヤルコトニシタンダ、リユウハソレダケダ、アアソレダケサアイツトカカワルリユウハナ

「フガ!フガ!フー!」ジタバタ(クソォ!クソォ!はずれやがれェ!)
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:11:04.23 ID:sU96bqIo

オマエラヒトデナシドモノロクデモナイリユウデアイツヲキヅツケルケンリハネェ

「フゴゴゴゴゴゴゴ!」(ウオオオオオオオオオオ!)

ソレイゼンニオレタチヲヒキハナスケンリハテメエラニハミジンコノクソホドモネェ

ピシッ…ミシミシミシミシ

上条「だがいいぜ、それでもお前ら俺とアイツを引き離そうって言うのなら―」

「ウガガガガガガガフゴオオオオオ!」(ウワオオオオオオオオオオ!)

ま ず は そ の ふ ざ け た 幻 想 を ぶ っ 殺 す !  パキィン

バタン!





「とうまァァァァ!」



171 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:14:05.00 ID:sU96bqIo
上条帰宅後…黄泉川愛穂宅・パソコン前


PC「お前ら人でなし共のろくでもない理由でアイツを傷つける権利はねェ」

PC「それ以前に俺たちを引き離す権利はミジンコのクソほどもねぇ」

PC「だがいいぜ、それでもお前ら俺とアイツを引き離そうって言うのなら―」

ま ず は そ の ふ ざ け た 幻 想 を ぶ っ 殺 す



黄泉川「おーおー、しっかりとれてるじゃん。」

芳川「うふふ、これで結婚式がもっと楽しくなるわね…」

黄泉川「あいつら、早く大人ならんじゃんね?」

芳川「あの子達が喜ぶ顔が目に浮かぶわね〜♪」



おまけ完了
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:14:33.21 ID:sU96bqIo
以上、たらたらと失礼しました
おやすみなさい〜ノシ
173 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 01:18:10.67 ID:VGb16iUo

続き期待してるよ
174 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/14(日) 01:21:35.29 ID:mLSLKSko
乙でした
甘いのは大好物です!
175 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/14(日) 02:16:36.29 ID:8Aorg2M0
お前が天才なのはよく分かったので続きを超待っております
176 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 14:25:09.13 ID:sU96bqIo
>>169
についてセルフですが。

拘束具と百合子はチョウドイイと思った
俺に画力がもっとあればorz

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima002930.png

177 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/14(日) 15:48:23.21 ID:8Aorg2M0
>>176
何なのお前?絵まで描けるの?マジで天才じゃないの?
ばかばか!!エロすぎるわ!!!!
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 17:54:10.61 ID:sU96bqIo
暫く絵なんて書いてないから酷い有様だorz

誰か俺に萌える絵の描き方をおしえてくだしあorz

次のSSネタはインデックスをそろそろ動かそうと思います。うまくいくかなぁ。



抱いてみろよ

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima003036.jpg

抱きました。

ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima003037.png
179 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 19:34:51.66 ID:sU96bqIo
本編とは全く関係ない場繋ぎ話



土御門「おっさん何物だ?」


グループ-とあるゴミ収集車内にて-


土御門「最近学園都市内のスキルアウト内で揉め事が頻発してるらしいぜよ。」

海原「はぁ、話題にするほどでもない内容ですね?」

土御門「そうなんだけどにゃ〜"上"から調査の命令が来ているぜよ。」

海原「…たかだかスキルアウトのいざこざにですか?」

一方「ケッ…また詰まらない内容の依頼だなァ…」

土御門「まあ、さっさと終らせたいもんぜよ。」

海原「で、その揉め事の原因っていうのは特定できたんですか?」

土御門「…どうやら外部の人間が関わってるらしいぜよ。」

一方「オイオイ、そっちの方面だったらなお更俺たちが手をだすまでもねェ奴らじゃねェか?」

土御門「問題は、その外部の人間"一人"で乗り込んできてるって言う事ぜよ。」

海原「…魔術側の人間でしょうか?」

土御門「ソレをこれからしらべるんだぜぃ」
180 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 19:38:28.76 ID:sU96bqIo
第7学区某所

???「おい、この写真の子供をしらないか?」

チンピラ「あぁん?ソレが人に物を頼むときの態度かよおっさん?」

チンピラ「知ってたとしてもおっさんに教える義理はねェなァ、ソレより俺たちに金貸してくんね?」

チンピラがのたまった瞬間―

チンピラの視界は180℃変わり、頭から地面に叩き落されていた

チンピラ「おっさん…覚悟は出来てるんだろうなァ?」

ゾロゾロゾロゾロ

10対1

チンピラ「おっさん外部から来たんだろ?だめだよねぇ、能力者の町でこんな事しちゃ・・・さ!」

チンピラの拳が襲い掛かると同時に―

男の拳がチンピラの顔面に届いていた。





???「収穫なしか…」

チンピラ「…てめぇ…何モンだぁ…」

???「俺か?俺の名は―」

パンチを繰り出し気絶させる
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 19:42:21.59 ID:sU96bqIo
土御門「おーおー、ザコがころがっているわ。」

海原「これも件の事と関係あるんでしょうかね?」

土御門「ソレを聞き出すさ、おい!起きろ」ペシペシ

チンピラ「う…いてぇ…」

土御門「誰にやられた?」

チンピラ「あ…う…ら、ら…」

土御門「ら?」


チンピラ「ライバック…だ・・・ゴホ!」



土御門「そうかい、じゃあもう一回ねてろォ!」バキン

チンピラ「キュー」

海原「ライバック…何者でしょうか?」

土御門「さあ?名前がわかったことだし、早速調べるぜよ」


「―原石とは一体どういう意味だ?」

「サラはこの街のどこにいるんだ…」

ライバック「協力者が必要だな…」


―沈黙の学園―


という夢をみたのさ。


すんません、バカやってないでスレのお話の続きかいてきますorz
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/14(日) 23:00:29.84 ID:sU96bqIo

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1267537633/l50
のスレにおいてレベル5の絵師まで出現したというのでテンション上がってきた。

私信
早くPC直して百合子を可愛がってください



インデックス「百合子お姉ちゃん!」
183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:02:52.03 ID:sU96bqIo
とある週の金曜日―空港―

インデックス「とーま!とーま♪」

イギリスでの任務(大食い選手権出場など)を終え、喜び勇んで学園都市へ降り立ち

これから再開されるであろう、日常の暮らしを期待していたインデックスだが―

インデックス「とうまはわたしがいないと駄目なんだよ!とうま〜」

とある寮

インデックス「…」

上条「…と、言うわけで上条当麻さんはこの百合子さんと付き合うことになり、退寮することになりました。」

一方「…よろしくなァ。」

インデックスは混乱していた―
空港のロビーで出迎えを受け、いよいよ住み慣れた我が家に入ろうとしたら―
部屋の中にはまっしろい一方通行がいた。
見た瞬間はびっくりしたが、インデックスさんの幸せ回路は―

「おいしいご飯を食べさせてくれる人がやってきた」

とはじき出した。
しかし、今目の前にいる家主は

「百合子さんと付き合う」

わずか数週間で何が起こったのか
戦争を始めたと思ったら玉音放送が流れてきた
位の衝撃であったろう。
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:10:44.36 ID:sU96bqIo
インデックス「え…あ…うん。」

一方「で、俺と三下はァ、同居することになったンでよろしくなァ。」

インデックス「!」

インデックスの脳裏には"おいだされる"とはじき出された

インデックス「と、とうま…もしかして私、いらない子?」

脳裏に浮かぶのは最悪の結末。

上条「いや、もちろんインデックスも一緒だ。」

インデックス「!!よ、よかったんだよ…」ポロポロ

一方「まァ、そういうこったァ。三下共々世話してやンよ。」

追い出されずに済んだインデックスは安堵していたが、やがて次の疑問点が
脳裏に浮かぶ。

インデックス「あ…でもこの人男の人…百合子さん???」

再び混乱

上条「あー、この人は女性なのです。驚くかもしれないけど」

一方「ああン?なんか文句あンのか三下ァ」

上条「ひいいい!一言よけいでしたぁ!」
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:14:26.28 ID:sU96bqIo
インデックス「うーん…急に言われても…」

一方「おい、三下ァ」

上条「はい、ナンでしょう?」

一方「こいつにも教えていいよなァ?」

上条「…インデックス、お前何を見ても百合子をバカにしないと誓えるか?」

なにが起こるのかはわからないが―
神に仕える身―覚悟―

インデックス「…だいじょうぶだよ、とーま。」

一方「ちょっと風呂場こいよ。」

これから同居する身
隠しても意味がないと判断し
一方通行はこの娘にも自分を教えることにした―




風呂場「…綺麗…」

風呂場「な!なにいいやがりますかァ!」


上条「いいな、インデックスいいなァ…」


186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:21:20.90 ID:sU96bqIo
ぽ〜

インデックス「ポケー」

上条「どうした、インデックス」

インデックス「あ、いや…百合子、綺麗だったなぁとおもって。」

インデックスが見た裸体は―
今まで記憶していた中でも、別格―

小萌の肌より滑らかで

秋沙の肌より張りがあり

自身の肌より白く輝いていた


インデックス「うう、完全に敗北したんだよorz」



インデックス「(でもとうまのよりはちいさかったかも…)」

187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:25:10.79 ID:sU96bqIo
次の日曜日


土御門「おや〜?かみやんベッドなんて持ち出してどないしたん?大掃除かにゃ〜」

上条「お、土御門か、今引越し中なんだ。」

土御門「…はい?」

上条「ああ、俺一方通行と同居することになったんだ。」

土御門「…(ボーゼン)」

上条「じゃ、忙しいからまたな。」

土御門「ええええ!ちょ、かみや〜ん!」
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:29:18.91 ID:sU96bqIo
pipipi pipipi

一方「ああン?もしもし?」

土御門「一方通行、これはどういうことぜよ?」

一方「どういうことォ?ああ、三下の事な。」

土御門「同居するとはほんとうぜよ?」

一方「なンですかァ?恋人と同居すンのも報告義務ですかァ?」イライラ

土御門「…水臭いぜよ、そういうことならお祝いの一つやってやれたのに、今すぐメンバーに連絡ぜよ」

一方「なッおいィ、勝手な真似は…」

土御門「ええい、俺たちは仕事仲間で友達ぜよ?ソレくらい祝ってもいいだろう。」

一方「ッ…わかったよ、黙ってて悪かったなァ。」

土御門「じゃ!そういうことで〜♪」




土御門「…これでええんや。あと一息ぜよ。」
189 :うわ、AOPと土御門の口調まざってたorz[sage]:2010/03/14(日) 23:41:26.08 ID:sU96bqIo
一方「…ダチ、ねェ。」

♪YouハShock!アイデソラガオチテクル YouハShock!オレノムネニオチテクル

一方「もしもしィ!」

上条「お、百合子〜業者に荷物全部もってってもらったからこれからそっち行くからな。」

一方「うン、まってるゥ!」pi

フンフンフン〜ランランラ〜ン

黄泉川「あの子、鼻歌うたってるじゃん…」

打止「なんだかこわいよってミサカはミサカは羨ましさ半分恐ろしさ半分だったり。」

黄泉川「昨日からあんな調子じゃん、あーあ…目の下にクマつくってにやけてるじゃん。」

芳川「しかたがないわ、私たちにもああいう時期があったじゃん シンミリ」

打止「(えーっと、ミサカネットワークから寝言は寝て言えってきたけど、ミサカはミサカはやさしいので黙[ピーーー]る!)」
190 :最後の行は もくさつ です[sage]:2010/03/14(日) 23:45:48.17 ID:sU96bqIo
♪キサマノツミハオレガバッスル オレハジゴクカラノシシャ! 

上条「ん?どうした美琴?」

美琴「あたしの名前はビリビリ…あ、名前…」

上条「どうしたんだ、電話かけてきて?」

美琴「あー、うんなんだか暇でね…アンタは?」

上条「ああ、ごめん、今引越しの準備してて忙しいんだ。」

美琴「はぁ!アンタ引越しすんの?学園都市から?」

上条「ちげぇよ、同じ学区内だっつーの…」

美琴「あ、そ、そうか…」

上条「じゃ、これできるぞ?」pi

ツーツーツー

美琴「くぅ〜〜〜!またかよ!温泉旅行以来ぜんぜんとっつけねぇよ!」

黒子「お、お姉さま??」

美琴「デストローイッ!」バキャ!

黒子「ぶげ!」

美琴「あ!ごめん、黒子大丈夫!?」

寮監「こら、御坂!暴力はいかんぞ!」:

美琴「シュン…」
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/14(日) 23:55:57.71 ID:sU96bqIo

インデックス「ねー、スフィンクス…」

インデックス「わたし、あのうちに本当にいていいのかな?」

ニャーゴ

インデックス「だいじょうぶ…だよね?」ズキ…

インデックス「とうまは百合子にとられたけど、とうまは私のことおいださないよね?」

ペロペロ

インデックス「うん、そうだよね。せっかく新しい家族が増えるんだから笑顔でむかえるんだよ!」

ナーゴナーゴ
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 00:02:37.70 ID:QXHk3.go
海原「これはこれは上条さん、鈴科さんと土御門君の友達の海原光貴です。」

上条「…お前も知り合いだったのか。」

海原「ええ、その件ではどうもお世話になりました。」

海原「しかしながら、今日は友達として…あなた方を祝福しにきました。」

上条「…そっか、ありがとう。」

海原「いえいえ、御坂さんについては引き続き貴方にも力を借りさせてもらいますよ?」

上条「…ああ。」


一方「あいつらなンの話してンだ?知り合いだったのか?」

土御門「まあまあ、そんなことはどうでもいいぜよ、さ、ぐいっと…」


打止「もぐもぐもぐ」

イン「もぐもぐもぐ、酒に誤魔化されているあいだに私たちはご馳走を食べるんだよ!」

結標「もぐもぐもぐ」

打止「うん、わかったよインデックスおねいちゃん!ってミサカはミサカはお友達が増えたって喜ぶ!」

イン「食の道は生きるか死ぬかの駆け引きなんだよ!考えるより先に箸と口をうごかすんだよ!」

3人「モグモグモグモグ」


それにしてもこの三人、リスのような顔である(頬の膨らみ的な意味で)



本日此処まで
193 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 00:22:51.80 ID:/viUXeko

sageよりsagaがいいんでない
まあピーなんて滅多に出てこないだろうけどww
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 00:29:21.78 ID:QXHk3.go
>>193

あんまり多用するとレスが上に来過ぎて逆にこの板のルールとしてはどうなるんだろかと考えてました。




おまけ仕上げちう
195 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:18:09.88 ID:QXHk3.go
なんてこった…>>191>>192の間にはいるべき文がぬけていたorz

そしてその夜

土御門「えー、本日は友人代表としてこの土御門元春が乾杯の音頭をとるぜよ、みなさんかんぱーい!」

一同「かんぱーい」

黄泉川「最近飲み会がおおいじゃん!先生感激じゃん!」

一方「クソォ、折角の引越し初夜だってェのに…ブツブツ」

上条「あはは、いいじゃないの、こんなに集まってくれたんだし。」

一方「それよりも未成年の飲酒を止めねぇって教師失格じゃないですかァ?」

黄泉川「日本にはその現実をぶっ壊す言葉があるじゃん、本日は"無礼講ォ〜"(ソドムのポーズで)」

芳川「(本日は、じゃなくて本日も、ね?)」

AOP「かみやん!なんてことしてくれたんやぁ〜ウルウル」

AOP「グス…かみやんはいつまでも俺らのかみやんだとおもってたのにィ〜」

上条「もう酔ってんじゃねぇよ…」

AOP「でもいいんやで、彼女ができても俺らかみやんのともだちやで〜」ガシ!

上条「わかったから鼻水をシャツにつけないでくれ…」


が入るはずでした、失礼しました〜
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:19:15.01 ID:QXHk3.go
おまけ

根岸「ここが学園都市かぁ…」




根岸「うわぁ…デカイな…」

根岸「相川さんと一緒に来たかったな」

ドン!

根岸「うわ!ごめんなさい!」

チンピラA「オラもやしィ!どこに目つけてんだゴルァ!」

根岸「ひ!御免なさい!」

チンピラB「言葉だけじゃなくてさァ〜誠意も見せてほしいな」

根岸「(しまった、不良に絡まれた…社長やみんなとはぐれたし、どうしよう…)」

???「お前らなにしてるんだ?」
???「邪魔だァ!どきやがれェ!」

チンピラB「ヒィ!そ、その目の色と髪はまさか…」

チンピラA「やべェ!にげんぞ!」

根岸「(すごい、睨みつけただけでチンピラを追い払ったぞ!)」
197 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:23:22.55 ID:QXHk3.go
???「だいじょうぶかァ?モヤシィ。」

???「怪我は無いですか?」

根岸「あ…ありがとうございます!」

???「ちッまだコンサートまでだいぶ時間あンなァ…」

???「どっか映画でも見て時間つぶそうか?」

根岸「(うわぁ、助けてもらってアレだけど、もしかしてあの人たち…ホモップル?)」

社長「コラァ!根岸!何してンだよ!」

根岸「うわ、社長、御免なさい!」

社長「学園都市はセキュリティにうっせぇんだ、迷子になるなよ!ガスガス」

根岸「ひい!御免なさい!」
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:25:39.38 ID:bTGgAlo0
根岸って誰だっけ
199 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:28:02.39 ID:QXHk3.go
DMCコンサート『学園牢獄(コンクリートジャングル)』会場

クラウザー「(今日も人が一杯だな)」

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!

上条「ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!」

一方「…フン、何が楽しいんだァ?」

上条「お前も生できけば必ずクラウザーさんの虜になるって!」

一方「俺ァそんな奴よりお前の虜なんだぜェ?」

上条「ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!」(聞いてない)

一方「チックショウ!」



美琴「あいつら、今日も仲良く…なんなのよ…あのホモップル…」
200 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/15(月) 01:31:09.72 ID:QXHk3.go
そしてコンサートは始まってしまった

ダダダダダダダダダダダ(ドラム音)
クラウザー「ホストの脳みそブチマケロ!憎いアイツ三枚に卸して冷蔵庫に押し込んでしまえ!」


美琴「なによ、こんな汚い音楽…どうかしてる…」

上条「ブチマケロ!ブチマケロ!」

一方「(うう、チョット回りの雰囲気が怖いなァ)」ヒシッ!

美琴「あんの野郎…なにアイツに抱きついてんのよ…」

観客「おい、豚が紛れ込んでるぞ!」

ドヨドヨドヨドヨ

上条「豚って…おい、あれはビリビリ?」

一方「どうしたんだァ?アア?オリジナルだァ」

あれよあれよと豚とされた美琴はクラウザーの前に差し出された
201 :DMCネタにすると規制コードに引っかかるからsaga進行します[saga]:2010/03/15(月) 01:34:30.23 ID:QXHk3.go

観客「クラウザーさん、こいつがクラウザーさんの音楽を否定する豚です、どうかいけにえとしてお納めください!」

クラウザー「フン、小娘が…家に帰って親の乳でも吸っていたらよいものを(うわ、こんな可愛い女の子はじめて見た…)」

美琴「…久々に切れちゃったわ、いいわよ?本物の地獄に送り返してやるわ」バチバチバチ!

観客「クラウザーさん!そいつは学園都市で3番目に強い能力者です!油断しないでください!」

クラウザー「フン、人間如きの能力で悪魔である俺にかなうとでも思うのか(うわ!やばいやばい!)」

美琴「ッ!喰らえぇェェ!」

クラウザー「うわぁ!(ビリビリビリビリ)クソォ!(あ、でもたいしたことないな…手加減してくれたのかな?)」

根岸の浴びた電流は正直人間に向けられて打つ代物ではなかった―
が、奇跡的にもギターが避雷針となり、電流はコードを伝い館内に拡散したのだ

もちろん停電が起きたが
202 :これはsageでいいのかな?[sage]:2010/03/15(月) 01:38:36.43 ID:QXHk3.go
美琴「はぁ…はぁ…(やっちゃった…)」

クラウザー「ほう、小娘にしてはようやるわ…(よ、よし、今のうちになんか誤魔化す手段を…)」

美琴「え…なんで立ってるの…」

観客「ウォオオオオォオォ!さすがクラウザーさん!人間の届かない位置にいらっしゃるんだぁ〜!」

上条「やっぱりクラウザーさんは本物の悪魔だ!ゴートゥーDMC!」

一方「ビクビク」ギュー

クラウザーはジャギのギターを奪い取り―
美琴に投げ渡した

美琴「え…ちょ?」

クラウザー「よかろう、人間の分際でよく我が前に立ちはだかった…お前に俺とボーカル勝負をする権利を与える…(よし、これで暴力沙汰が回避できれば…)

観客「おお、学園都市第3位とクラウザーさんがボーカルで勝負するだと!」

観客「ついにレールがンもクラウザーさんの餌食に…」

上条「あいつ、なにやってんだよ…俺と代れよ…」

一方「へェ、面白いことになってきたなァ?ニンマリ」ダキ
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:40:36.75 ID:QXHk3.go

美琴「え…あたしデスメタル歌ったこと…」

クラウザー「フン、豚といえど己の心に秘めた衝動を歌にすればそれもまたデスメタルなるのだ(よし、上手い事言った俺!)

ジャギ「(さすがだな根岸、トラブルの元を敢えて受け入れ、己のストーリーに組み込む・・・やっぱりお前はすげェよ。)」

美琴「…(あいつら、あんなにくっついて…なんだかだんだんイライラしてきたわ…)」

クラウザー「(あ、あれは昼間助けてくれた…ホモップル?の人たち、コンサートに来てくれてたんだぁ…うれしいなぁ、よしあの人たちの事を!)」

美琴「いいわ、題材はもう決めた」

クラウザー「では俺も即効の曲を披露するとしよう」

カミュ「…」ダンダンダダダンダンダンダダダンッダダダダダダダダダダ!
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/15(月) 01:43:29.70 ID:QXHk3.go
美琴「ウォォォォォォ!俺の想い人返せ!地獄の果てまで貴様を追いかけてSATUGAIしてやる!」


ダダダダダダダダダダ!



クラウザー「朝出会ったチンピラのしてあの白髪の悪魔は微笑む!男も血を流し微笑む!」

ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

美琴「毎日毎日抱き合うあいつら地獄に1万回落としてまた落とす!」

ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダダダダダダ!
クラウザー「不純交際!不純交渉!不毛性愛!あいつら腸まで混ざり合う!」
ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダダダダダダ!
美琴「あいつは1万回俺を殺した!今度は一万回俺の番だ!」

ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/15(月) 01:46:17.60 ID:QXHk3.go

クラウザー「お前の赤い瞳何をうつす!うつるのはウニ頭の笑顔!血濡れの笑顔!」


ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ダダダダダダダダダダ!

ダダダダダダダダダダ!

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ダダダダダダダダダダ!

上条「やべぇ、ビリビリの曲で興奮しちまった…」

一方「ビリビリ怖…」ダキ

美琴「(チクショオオオオ!また抱き合ってやがる!)あいつらいつも俺に見せる笑顔!クソッタレた関係すぐさま俺が壊してやる!バキィーン!」
クラウザー「(くそお!あいつら羨ましい!)おのれあいつら魔王前にして乳繰り合うその姿すでに菩薩を殺してる!」

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!


のちに語り草となったこの二人の対決は
長い間学園都市内外で話題となった
206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:48:20.01 ID:/5AgQgIo
何だかんだで美琴が幸せそうで安心した
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:49:56.34 ID:QXHk3.go

根岸「…よかった、今回は停電ですんで」

根岸「またこれるといいな。」

なお、御坂美琴はクラウザーとの直接対決と
最後のギター破壊のインパクトにより多くの隠れファンが
学園都市内で増加してしまっていた。

美琴「…しにたい」ズーン



おまけ おわり


元ネタ デトロイトメタルシティ




上条の着メロ設定の補完のつもりでした(笑)

今日はもうねます…明日書き込めないかも。
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 01:55:36.12 ID:LxwIyvgo
美琴さん抱いて下さい
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/15(月) 02:16:02.92 ID:RkjDIc20
ワロタwwwwwwwwww
美wwwwwwwwww琴wwwwwwwwwwww
210 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/03/15(月) 22:15:39.99 ID:QXHk3.go
昼間におもいついた御坂さんのおうた。
あとsage sagaの併用テスト

【地獄のウサギ狩り】

vo.
御坂美琴(エレクトロサタン)


ウォォォォォォ!俺の想い人返せ!地獄の果てまで貴様を追いかけてSATUGAIしてやる!

毎日毎日抱き合うあいつら地獄に1万回落としてまた落とす!

あいつは1万回俺を殺した!今度は一万回俺の番だ!

それでもお前があいつと突き合うなら俺がその幻想白いケツごとふき飛ばす!

あいつだけは渡せない!
あいつだけは渡せない!

神がお前の味方をするなら俺は神ごとお前をふき飛ばす!

あいつだけは渡せない!
あいつだけは渡せない!

あいつらいつも俺に見せる笑顔!クソッタレた関係すぐさま俺が壊してやる!
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 22:33:33.96 ID:/5AgQgIo
それだけ見るとただのヤンデレにしか見えないから怖いな
212 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/15(月) 22:42:33.82 ID:QXHk3.go
>>211
御坂さんの中の人のデスボイスだとこれぐらいがチョウドイイかと。
あくまでクラウザーさんのキャラクターに負けない歌を一生懸命考えてみただけなんだorz

百合子かわいいよ百合子
美琴もかわいいよ美琴
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/15(月) 23:09:28.94 ID:yfKy.8.0
>>212
お前がクラウザーさん好きなのは分かったからwwwwww
早く続き書いてくれよwwwwwwww
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:10:43.69 ID:j.sxvJko
初回以来エロぽいのが無かったのでここで一つ頑張ってあげてみる

注;18禁とおもわれますので不快な方はどうぞスルーでお願いします
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:18:46.77 ID:j.sxvJko
――引越しの日の深夜  百合子の部屋

「…ン…」

ギシギシ、とベッドがきしんでいる

幾度目かの情事

「あッ…くゥ…」

「百合子ォ…百合子ォ…」

「熱いよォ…熱いよォ…」

「ここか?お前が熱くなっているのはここか?」

「ンゥ…そこ、そこ…ですゥ…」
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/16(火) 00:21:04.46 ID:56GfXQY0
なん・・・だと・・・?

とりあえずパンツは下ろしました!!!!支援!!
217 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:22:47.83 ID:j.sxvJko
一方通行の根は既に快楽の部品でしかなくなりつつあった

その右手で握りつぶされるかと思うぐらい乱暴にしごかれたかとおもえば

丁寧に舐られる、単純な繰り返し

単純な繰り返し程、強烈に一方通行の体に刻み込まれる快楽の記憶

「とォ…まァ…もういいだろォ…」

「いいって…なにが?ニヤニヤ」

「い、いじわるすンな…ァア!」

ぎゅうっと 握り締められた
218 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:27:13.58 ID:j.sxvJko
「だめだ百合子、ソコは…な…もっと大人になってから使ってやるよ…」

一方通行のソレは根に比べ、年齢にしては"未熟"だった

「ごめんな、百合子…」
「ひィいいいンンン…」
排泄する部分に指をねじ込まれ悲鳴を上げる

「子供…産めなくなったらどうするんだ?」

「うっ…ごめんなァ、満足させられなくてよォ…」

「馬鹿な事いうなよ…ゆっくり、ゆっくり…な?」

ヌプヌプ…

「あうぅ…あ゛あ゛ァ゛…」
219 :そういえばこの板18kとかSSに混ぜてよかったのだろうかと、投下しながら悩んでる[sage]:2010/03/16(火) 00:32:31.57 ID:j.sxvJko
羞恥と快楽との狭間に取り残された一方通行は今、自分が何をされているのか
判らなくなっていった。

「ソレよりも、な?百合子ォ」

さわさわと、右手が一方通行の排泄部を円を描くようにして指なではじめる

「順番は逆…なんだけどさ、ここ…つかってみない?」

「!!!」

「今日はもうちょっと先に進んでもいい…よな?」

「…うン…とうまので俺ン中かき回してくだ…さィ…」

「百合子ってさ、ベクトル変換って自分の体の"中"とかできる?」

「…できるけどォ…どォすンだァ?」

「腹の中、空っぽにしようか?」

「…うン…」

「ごめんな、百合子…へンな事頼んで…」

「ううン、いいンだよォ…百合子の中、とうまで一杯にしてくださィ…」
220 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:36:17.34 ID:j.sxvJko


ヌプ

ズブプププ…

あ…あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ァァ!

「あ゛ー!あ゛ー!いでェ…よォ…」

「動かないほうがいいか?」

「やだぁ…とめないでェ…」

痛さと気持ちよさで顔がぐしゃぐしゃになった一方通行がたまらなくいとおしく感じる当麻は
更に深く―
深く一方通行に突き刺した

やがて反復運動も滑らかになっていき
上条の根は腸液やら血液やらいろんな液体ですでにぬめりを帯びて一方通行を征服していった

「百合子に喰われてるなぁ…」

「う゛ァァンァァァァンン」
221 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/16(火) 00:37:55.37 ID:56GfXQY0
ニヤニヤしようと思ってただけなのに、
リアルすぎてガチで抜けそうな俺歓喜
222 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:39:17.89 ID:j.sxvJko
防音性が低いままの当麻の元寮では到底出来ない交わり方だった

一方通行はもう何も考えられなった

貫かれる至福
注がれる愛

「もっとォ…めちゃくちゃにしてェ…」

哀願も上条にとってはもうさほど意味がなくなっていた。

「百合子ォ…百合子ォ…」

チュプチュプ…チュプチュプ

「とうまァ…全部すい尽くしてやるよォ…」

一方通行の足は、本能に従いそれはそれは滑らかに、滑らかに―
上条の臀部を絡め取っていた

223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:42:57.11 ID:j.sxvJko
一方「おなかいっぱいだァ…」

一方「もう三下にあげれるもんは前の穴だけだなァ?」

上条「…」

一方「三下ァ…なンだよォ…黙るなよぉ…」


上条「百合子、"俺の"中も綺麗にしてくれよ」


一方「ッはァあ?」


上条「お前ばっかりずるいから…俺もお前のを食べさせてくれよ…」


上条「イイだろ…使えるんだったら俺も百合子の奴食べて見たい」


上条は徐に百合子の股間へ顔を近づけ、根を口で愛撫し始めた…




続きは明日

ちゃんと本編の続きになっております。

続きましてオマケを一本どうぞ。
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:47:13.59 ID:j.sxvJko
土御門ギアソリッド2


土御門「こちらスネーク、コミカルネスト(愉快な巣)に潜入した、状況を開始する。」

AOP「よしスネーク、ニイタカヤマノボレ"黄泉川先生のPCをさぐる"や!」

土御門「よし、パスワードは、と」カタカタカタカタ

土御門「うっし、これで守れたつもりにならんことぜよ?黄泉川センセ。」

AOP「必ずあるはずなんや…一方通行愛の記録(アクセラレータ・メモリーズ)が…」

土御門「黄泉川先生とあの芳川の趣味…この俺がしらないはずがないぜよ?」

AOP「たのむでスネーク、俺の今晩のオカズはそれで決まりなんや!」

カタカタカタカタkタ
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:47:56.91 ID:Uk.NWm2o
勃起が止まらん
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:49:44.68 ID:j.sxvJko
カタカタカタカタkタ

土御門「どうやら目標のファイルと思しき物を見つけた、トラトラトラ。」

AOP「トラトラトラ了解、回収し速やかに脱出するんやスネーク!」

ガコォン  「ぶげ!」

AOP「どうした…どうしたんやスネーク!スネーーク!」

トランシーバー「この場合ニイタカヤマノボレではなくニイタカヤマソゲブですね、とピーは忠告します」

AOP「な、何者…」ポンポン

AOP「…」
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:52:27.38 ID:j.sxvJko
ガコォン

デハ、コノフタリヲUJセンセイノモトヘ

ヨケイナキオクハケシテシマウノガイチバント ピー ハイライシマス。

ガタガタ…

UJ「では、オペを開始します…」(花から触手がでています)

チュプ…チュプ…クチャァ…ネチョネチョ

キュッポ…キュッポ

ドピュ





土御門「ッはッ!」

土御門「あれ…俺は一体なにしてたぜよ?」

土御門「AOPは隣で寝てるし…かみやんはお楽しみ中だろうし…」

土御門「あほらしいぜよ、はやくねよ。」
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:54:25.94 ID:j.sxvJko
真実を覚えているものは誰もいない ただ一つのネットワークを除いて。



ウイハル・ジャック外伝 ―蛇たちはどこへ行く― 了



蛇足

ニイタカヤマソゲブ:「ニイタカヤマノボレっていうのなら俺はその幻想をぶち壊す」を略した作戦失敗の符丁

UJ:ウイハル・ジャックと思われる凄腕の医者、しかし詳細は闇(うわなにするfほあhうぇおいふぁおえwwふじこ




おまけ おわり
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:55:22.00 ID:j.sxvJko
ぼちぼち遅いので寝ます

ではでは、おやすみ〜
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:55:38.35 ID:Uk.NWm2o


絶対おまけ書いてる時の方が楽しんでるだろwwwwwwwwww
231 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 00:57:10.19 ID:enaQ1vQo
UJマジぱねぇ・・・
232 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/16(火) 00:58:46.39 ID:56GfXQY0
乙すぎるwwwwwwwwwwww
俺も風呂はいってくるぜーおやすー
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/16(火) 01:27:25.56 ID:HxJhSi2o
空気読まないでマジレスするとジャギ様のはベース
234 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/16(火) 06:28:37.19 ID:j.sxvJko
>>230-232

本編書いてる途中でくだらない話ばっかり思いつくよ。
でもここまで読んでくれてると判ると思うけど
俺SS書いてるくせに文の作り方が下手なんだよね。
いろいろ見づらい文でサーテン

>>233
釈明すると
ギターとベースの区別をつけてなかったっていう俺の凡ミスです
漫画でクラウザーさんのギター破壊のパフォーマンスの時に血塗れのギターを
もったいなくて壊さずに別の奴を壊したという話があったとおもったのでうっかり
考証せずかいちまいました。

美琴が最後に得物を電流爆破でぶっ壊して電気の翼(サタン的な)を作るという妄想ありきでやってましたorz

ちょっとジャギ様に焼かれてくるわノシ
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/19(金) 18:56:44.43 ID:BpiFXdg0
復活したな
236 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/19(金) 23:59:23.89 ID:z4HLGyA0
>>1待ち!!!!!
237 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/20(土) 00:11:58.74 ID:5TL.v6U0
今日は夜勤のため明日夕方に上げます
よりによって復活した日夜勤

ちなみに夢に出てきたんだが

幼女通行「さンちた!一緒に遊ぼ?」

幼上条「いいよ〜ゆりちゃん」

ていうほのぼの話見たんだがどうしようね。
238 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 00:38:33.35 ID:z.h7E3.o
>>1のしゅきなようにしゅるといいよ!
239 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/20(土) 17:18:24.99 ID:z2T0LUY0
>>1
そこは
ショタ「ちねさンちたぁぁぁ!!あはきゃはあははあ!!」
とかでもいいよね!
240 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 17:59:59.48 ID:.mwyEvso
>>239
やりすぎて
「グス…さンちた、ヒック…ごめンなさい」
とかいう展開ですね、わかりました。


再開
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 18:02:30.60 ID:.mwyEvso

一方「へンたァい…」

根を咥えたまま上目遣いで一方通行を見上げる上条

上条「ンふ、変態だとだめか?」

一方「ううン…」

ピチャピチャ…

「ン…あゥう!」

ピチャピチャ…

「なぁ、百合子…」

「なンだァ?」

「お前もちょっと手伝えよ…」

「このまま入れたらいたいだろ?ちょっとほぐしてくれよ。」

「…わかった」

いわゆる69の体位にもっていき、一方通行は上条の排泄部を唾液と指でほぐし始めた
一方通行のソレとは違い、若干の体毛が指にまとわり付く
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/03/20(土) 18:17:34.40 ID:.mwyEvso
クチュ…クチュ…チュプ…

「(やべェ…なンだかだンだンいけない事してるみたいな気持ちにになってきたァ…」

クチュ…クチュ…チュプ…

ガリッ
「うぁ…いッ!」

「あ、ごめン…」

「いや、いいんだ、続けて…」

「…うン…。」

クチュ…クチュ…チュプ…

能力を使って雑菌・便特有の悪臭は無くなっている為、その他の上条の体臭が一方通行の嗅覚をダイレクトに
刺激していく

「もォ…なンでもいいやァ…」

「…そろそろ、いいかな?」

「とうまァ…お前の"初めて"もらうぜェ…」

「お前にだけしかやりたくねぇな」

クスリ、とお互い笑ってしまう
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/03/20(土) 18:31:18.78 ID:.mwyEvso
良くほぐれていた秘孔は―
おもったよりあっさりと上条のソレよりは細い一方通行を飲み込んだ

「あ゛オ゛ォォ!」

上条もまた異物を飲み込み咆哮をあげる

「お前の中…熱ィよォ…」

「お前のも熱いな…」

涙目で上条は答える

ズプ、ズプとだんだん一方通行が速度を上げていくたびに
上条は声にもならない咆哮をあげている

「百合子ォ!ゆりこォォ…」

ジュップジュップ

「とうま、とうまァ…いいぜェ…こういうのも悪くねェなァ…」

ジュップジュップ

「なァとうまァ…お前のものは全部俺のもンだよなァ…」
「ああ、全部くれてやる、くれてやるからぁ゛ぁ゛」

ジュップジュップジュップジュップ

パァン
「おらァ、どォしたァ…さっき俺を貫いたときの威勢はどこにいっちゃたンですかァ?」
「くは!ぁーあ゛ぁぁあ!」
パァンパァン

完全にスイッチが切り替わった一方通行は上条の尻を激しく殴打した
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/03/20(土) 18:52:55.57 ID:.mwyEvso
グプッグプッグプ…
パァン   パァン

「そろそろ楽になれよォ…とうまのクセに気持ちよさそうにケツ振りやがってェ…」

一方通行がその非力な腕力で精一杯上条を抱きしめると同時に
急激な締め付けが一方通行を襲った―

「!?ひァああァァァ」
「―――――ァ――――ァ!」


・・・
・・・・


一方通行「とォまァ…ごめんよォ…」

先ほどの記憶がはっきりしていくうちに、行為中自分がどんな事を口走ったのかを思い出すうちに
いたわってくれた上条との落差を気にする一方通行

上条「いや、お前もあんなかんじだったんだなぁって…俺も無理させてごめんな?」

ナデナデ

一方「おまえがあやまンなよォ…俺は優しくしてもらったのによォ…俺ときたら グス…」

上条「だぁぁ、泣くなよ!」

ぐしぐし、と体を引き寄せられ抱きしめられ頭をなでられる

至福

上条「お互い初めてを交換できてよかったな?」

一方「―!バカヤロォ…お前がそっちに目覚めたらどうすンだよォ!」

上条「はは、お前のじゃないと挿らないし挿れたくないね。」

一方「そりゃ俺もだよォ…」

チュッチュ、とお互いの体液を交換しながら―

二人は朝、ドアホンのチャイムにたたき起こされるまで

寄り添いながら眠りに付いた


扉のわずかな隙間に気づかずに

245 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:02:25.58 ID:z.h7E3.o
ホラー臭い展開wwwwwwwwww
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:08:17.86 ID:.mwyEvso
早朝

ピンポーン

小萌「ふあぁぁ・・・どなたですかぁ?インデックスちゃん?」

インデックス「…」

あの光景を目にした後、インデックスの記憶は曖昧である
気が付いたら小萌先生の部屋の前で蹲っていた。

小萌「こんな朝はやくどうしたの?」

インデックス「小萌、しばらく置いてほしいんだよ。」

力のない返事に思わず小萌はぎょっとする
良く見れば顔は涙でぐしゃぐしゃになり、目は真っ赤であった

小萌「上条ちゃんと喧嘩したの?んもう、上条ちゃんはこんな女の子泣かせてなにやってるんですかね?」

携帯を取り出し、叱ろうとする小萌をインデックスは引き止める

インデックス「やめて!小萌!とうまに電話しないで!」

先ほどとは打って変わって強硬な否定の意思を明確にするインデックス

小萌「お話、きかせてくれるかな?」



・・・
・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

247 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:14:19.48 ID:.mwyEvso
小萌「///上条ちゃん///」

インデックス「…とうまが、ゆりこ好きになったことしょうがないんだよ…」

インデックス「でも、そのことを考えると、頭の中がくしゃくしゃになって、どうにかなりそうなんだよ…」

小萌「…インデックスちゃん?」

インデックス「?」

小萌「たぶん、インデックスちゃんは、上条ちゃんの事が好きだったんじゃないかな?」

インデックス「?もちろん好きなんだよ…」

小萌「インデックスちゃんの上条ちゃんにたいする表面的な好きは「like」、でも心の奥では「love」だったとおもいますよ?」

インデックス「…そう、だったのかなぁ…小萌、わかんないよ、わからない…」

小萌「インデックスちゃんぐらいの年だと、戸惑ったりしちゃうのかもしれませんが、心の奥底で思っていた感情が、爆発しちゃったのかもしれませんね。」

インデックス「うう、うぁああぁぁああああん!!」

ナデナデ

小萌「失恋って、苦しいでしょう?」

インデックス「うん…とっても痛いんだよ。どうにかなりそうだよ…」

小萌「でも、人であれば乗り越えられんですよ?そういう風にできているのです。」

インデックス「…」

小萌「上条ちゃんは残念ながらその百合子さんって人にとられちゃったかもしれないけど、いつまでも囚われてたらいけませんよ?」

インデックス「小萌も、あるの?そういう事。」

小萌「もちろん、あるんですよ。聞きたいですか?」

インデックス「…コク」
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:17:14.10 ID:.mwyEvso




小萌「ということがあったんですよ?」

インデックス「…小萌はつらくないの?」

小萌「そりゃつらいといえばつらいのですが、小萌はそんなことではへこたれないのです!」

小萌「それに世の中見守る愛というのもあるのです、と、どこかの世紀末医師の受け売りですが。」

小萌「だから、小萌もインデックスちゃんにへこたれてほしくないのです。」

インデックス「…うん、そうだね!へこたれちゃ、いけないよね!」

小萌「そうですよ?人生長いのです、これからいくらでも挫けそうになることがあるのですから。」

インデックス「…うん。」

小萌「上条ちゃんに、連絡しても大丈夫?」

インデックス「もう、大丈夫なんだよ。」
249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:19:32.58 ID:.mwyEvso

♪ジャンジャジャージャーン ジャンジャジャージャーン ジャジャジャジャージャーンジャンジャジャーン 

上条「もしもし!先生ですか!?」

小萌「上条ちゃんですか、インデックスちゃんの事なんですが」

上条「!インデックスが先生のところへお邪魔していたんですか?」

小萌「朝からずっといますよ?安心してください。」

上条「よ、よかったぁ…百合子ォ!インデックス見つかったぞ!」

電話越しの声「なァにィ!どこだ、あのガキはどこにいるンだァ!!」

小萌「うふふ、じゃ、待ってますよ?」

上条「今すぐ向かいます!」

15分後

ピンポーン

上条「…インデックス」

インデックス「ごめんなさい…」

小萌「あの、上条ちゃん?インデックスちゃんを許してあげてくださいね?」

上条「ばかやろぉ、急に居なくなって…凄く…凄く心配したんだぞ…」

ぎゅう、とインデックスを抱きしめる上条

インデックス「グス…ごめ゛ん゛な・・・さい」

一方「まったく、心配かけさせやがってェ…」

加えて一方通行も抱きしめる

インデックス「ゆりこ、御免なさい・・・とうま、御免なさい・・・」
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/20(土) 19:23:15.26 ID:z2T0LUY0
なんという急展開
百合子×上条とか新しすぎる…俺…俺…いいと思う!!!!

ふたなりっこ百合子の真骨頂ですね、ご馳走様です

そして支援
251 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:24:48.80 ID:.mwyEvso



小萌「それじゃ、上条ちゃん、明日は遅刻しちゃいけませんよ?」

上条「はい、どうもすみませんでした。」

小萌「あと、引越しするならすぐ連絡くれないといけませんよ?」

上条「はい、スミマセン。」


すっかりあたりは日が暮れていた
小汚くなった服が、彼らの苦労を物語る

インデックス「ほんとうにごめんね?そんなになるまで探してくれて…」

上条「インデックスが無事なら、もういいよ」ニコ

一方「まったく、散々な一日だったぜェ。」

インデックス「百合子お姉ちゃん!」

一方「!な、なんだァ!?」

インデックス「これからも、よろしくね?」

一方「…あたりめェだ、三下の家族なら俺の家族だろォ?」

インデックス「うん!おねえちゃん!」


赤い夕焼けは
3人をやさしく、やさしくつつんでいった。


インデックス「百合子お姉ちゃん!」 了

何番煎じか判りませんが
一方さん学校へ行く編をやろうかと思ってます。

252 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:26:09.91 ID:.mwyEvso
じゃあ書いてる途中で思いついていたおまけを2つ

オマケ1

小萌の尋問

小萌「上条ちゃんが迎えにくるまでじかんがありますけど…」

小萌「ちょっときいてもいい?インデックスちゃん」

インデックス「なに?小萌?」

小萌「上条ちゃんと、その子、どんな感じだったの?」

インデックス「う…なにをいいだすの小萌!///」

小萌「オホン、これはけしてやましい目的ではなく、教育者として上条ちゃんが道に外れてないかの大事な確認なのです(キリッ)」

インデックス「あ///うん… しゃぶりあい 宇宙 かな…」

小萌「え?」

インデックス「あ、あと…ウロボロスだったんだよ…」

小萌「」


上条の性癖に対する小萌の誤解が解けるのは、もう少し先になるのでした
253 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:32:04.77 ID:.mwyEvso
オマケ2

朝7時

ポーン

ミサカ10032「ミサカのみなさん、おはようございます、3月17日水曜日、暦では春とはいえ、若干肌寒いです、とミサカは感想を述べます」

ミサカ10032「学園都市の天気は晴れです、今日も一日ミサカたちも元気一杯で頑張りましょう、とミサカは意気込みを伝えます」

ミサカ10032「それでは朝は北海道のミサカにむかってズーム・イン!」

BGM:ttp://www.youtube.com/watch?v=K-OYpvwZ4B4&feature=related

テッテッテー テッテッテー
北海道・どさんこミサカ放送
テッテッテー テッテッテー
奥尻島・なべつる岩


テレテレテーテテーレーテーテー
ズームイン!!ミサカ!(テロップ)
テッテテー テッテッテ!

ミサカ17600「おはようございます、今日のミサカは北海道は奥尻島、港からあるいて15分程度のなべつる岩にいます、とミサカは現状報告をします。」

ミサカ17600「昨日は特別な許可を頂いて素潜りでうにをたくさん採ってきました、なんだか海であの人に囲まれてるみたいで不思議な気分でした、とミサカは感想を述べます。」

ミサカ17600「今日の奥尻島の天気は雪、最高気温は2度です、風が強いですがミサカはいつでも元気です以上奥尻島より放送をおおくりしましたつづいてはゴーヤが大好きなミサカさーん!。」

シュワシュワシュワ
254 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:33:43.69 ID:.mwyEvso
沖縄県・うみんちゅミサカ放送

ミサカ20000「おはようございます、沖縄県那覇市のゴーヤ農園にやってまいりました、色といいつやといい太さといいまさにミサカ向けですね、とミサカは感想を述べます。」

ミサカ20000「今日の沖縄県の天気は曇り、最高気温は21度を予想しています、以上ハイビスカスよりゴーヤが似合うミサカが沖縄よりお送りしました、続いては最近性格が180℃変わったミサカさーん!」

シュワシュワシュワ

福島県・キビタキミサカ放送

ミサカ15500「おはようございます、福島県は会津若松市の酒造工場にいます、とミサカは若干酩酊しながら報告します。ヒック」

ミサカ15500「福島県は日本酒の名産地でもありまして、歴史あるお酒をたくさんつくってるんですよ、とミサカはwikiでの復習をします」

ミサカ15500「今日の福島県の天気は曇り、気温は最高で4度を予想しております、とミサカはとっくり片手に放送をおおくりしました、つづきまして…」

シュワシュワシュワ
255 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:34:52.44 ID:z.h7E3.o
流石17600は行動力が違う
256 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:35:14.78 ID:.mwyEvso
上条「…なんだこれ?」

御坂妹「ミサカネットワークを応用し、よりわかりやすく世界中の情勢を朝に報告しあう番組ですよ、とミサカは事実を述べます」

上条「なんだかどっかでみたことあるぞ、と上条さんはつっこみたいんですが。」

御坂妹「ええ、参考に昔の日本で1,2を争う朝の番組をベンチマークしました、と御坂はあのポーズを決めます」 ビシィ!

上条「むしろ動きがまんま福●さんで怖いよ!」

御坂妹「ええ、●留さんのあの動きをマスターするのに丸2日かかりました、とミサカは苦労話を語ります。」

上条「…今日も学園都市は平和だな。」


おまけ 終り。
257 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:36:26.37 ID:z.h7E3.o

続きはいつ投下する予定?
258 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:38:37.41 ID:.mwyEvso
今日の分はこれにて終わりです。
メシ中にえらい描写してすみませんでした

製作速報も復活してくれてよかった・・・
今日は調子がよいのでもしかしたらもう一本ぐらいあげれるかもですが、一応続きは明日以降ということでひとつ。


259 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:40:12.56 ID:z.h7E3.o
楽しみにしてる
260 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 19:41:18.74 ID:I51RioIo
261 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:00:40.03 ID:.mwyEvso
前上げたネタを解説付きでサルベージ

おまけ3 着メロ

一方「おィ、三下ァ」

上条「どうした、百合子?」

一方「お前の携帯の着メロの選定基準ってなンなンだ?」

上条「え?」

一方「だってよォ、俺なんか3回かわってんぜェ?」

一方さんの遍歴

Enae Volare mezzo

恋しさとせつなさと心強さと

アポロ ←NEW!
262 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:01:45.60 ID:.mwyEvso
一方「なンていうか、意味あンの?」

上条「いや、なんていうかその人にぴったり添うなものを独断と偏見でつけてるだけですはい。」

一方「ぴったりねェ」

♪ボクラハコノマチガマダジャングルダッタコロカラカーワーラーナイアイノカタチサガシテールー

一方「(愛のカタチ、ねェ)」

一方「三下ァ、俺たちって見つけれたよなァ?」

上条「?」

一方「あ…愛をよォ…」

上条「…おう!」ニコ←ジャングルの頃よりちょびっとだけ進んだ愛を見つけてしまったかもしれない人

一方「(そんな笑顔でみンなァ!)」テレテレ←ジャングルの頃よりちょびっとだけ進んだ愛を見つけてしまったかもしれない人

チュッチュ
263 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:03:42.50 ID:.mwyEvso
一方「ところで、他の奴はどンなのあンだよ?」

上条「ええとなー」

♪ファックファックファック!ファッキンガムファック!ファックファックファック!ファッキンガムファック!

一方「ゑ?」

上条「ああ、それビリビリの。」

一方「おィおィ、いくら粗暴だからって一応おンなの子なんだからもっとソフトなのにしてやれよォ」

上条「でも、最近あいつってデスメタル界ではわりかし有名なんだぜ?」

一方「あー…あの件かァ」

上条「こないだなんて、アルバムの特典であいつの事をクラウザーさんが歌った曲がはいってんだぜ?」

開始せよ世界大戦(学園都市バージョン)

♪カイシセヨガクエンタイセン!デンキノアクマガヨミガエル!
 フクシュウセヨガクエンタイセン!エレクトロサタンガヨミガエリシイマ
 マドノナイビルヲチデヌリツブス!リジチョウノケツニブチコンデヤレ!
 ココロニヒメシアクマノコイゴコロ イマシットガマチヲサク!
 オンネンモチシエレクトロサタン イマレールガンガヒヲフキソラヲサク!

上条「な?」

一方「うわァ。」

一方「オリジナルはもういいやァ、他は?」
264 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:05:06.55 ID:.mwyEvso
♪カナーシイトキハ マチノハズレデ デンシンバシラノアカリミテタ

一方「お、海援隊」

上条「俺たち3人の友情は変わりたくないな。」

一方「(だからいつまでたってもデルタフォースなンだよ、楽しいからいいけど。」)

♪キノウノユメニモタレテオドリツヅケルオマエ チカシツグラシニワカレカイダンヲカケアノボレ サーンライズwowwowwow

一方「黄泉川…」

上条「いや、なんだか新田一郎とか好きそうで…」

一方「すでに>>1が生まれる前の歌になってンじゃねぇか…」

上条「でも名曲だぞ?なんだか湧き上がるイメージが黄泉川先生にはあるだろ?」

一方「(最近同僚にウェスタンラリアットを教えてもらったとか喜んでたなァ)」
265 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:06:55.77 ID:.mwyEvso
♪トキガミライニススムトダレガキメタンダ ラクインヲケスイノチガレキシヲカキナオス

一方「渋いねェ」

上条「あの花見ると月光蝶を思い出すんだ…」

一方「あー…花瓶のババァか。」

上条「すべて飲み込まれちまうんだ、あの花に…」

一方「黒くくすんだ学園都市を新たに作り変えてしまうンだなァ」

♪チョットハヤスギルカモヨB-DASH!アナニオッコチルカモヨB-DASH!カメニゲキトツカモヨB-DASH!

一方「…」

上条「いや、百合子を責めてるわけじゃないんだ…」

一方「あいつらあと1万人いるからな…」

上条「ごめん!百合子おちついて!百合子ォ!」

一方「あいつらに詫びを入れるには腹を切るしか…」
266 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:07:47.17 ID:.mwyEvso
♪ジャンジャジャージャーン ジャンジャジャージャーン ジャジャジャジャージャーンジャンジャジャーン 

上条「小萌先生だな、この音が鳴るのは大抵補修の連絡…」

一方「勉強なら俺がおしえてやンよォ…手取り足取り…」

上条「ゆ、百合子ォ!」

一方「あ…だめェ、ちがうってェ!ああン…」


おまけ3 おしまい
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:08:25.35 ID:.mwyEvso
本編の妄想が膨らんだ結果でした、すんません、さっさと続き書いてきます。
268 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/20(土) 22:16:06.71 ID:z2T0LUY0
お前は本当、とあるが好きなんだな…
269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/20(土) 22:50:24.67 ID:.mwyEvso
>>268
ドン引きされるぐらいの奴一度やってみたいんだけどね、百合子力がまだまだ足りない。

とあるは本当いい作品やで。
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/20(土) 23:58:22.56 ID:z2T0LUY0
俺だけはドン引きしないから好きなように書け!書くんだ!!
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/21(日) 00:00:21.20 ID:5L4gGdUo
俺も変ゼミで鍛えられてるから何でもおkだぜ
272 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:23:00.83 ID:qxOJJ72o
もう何番煎じかわからんけど、学校ネタでひとつ上げます
273 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/22(月) 01:24:07.51 ID:qxOJJ72o
青髪ピアス「神様ありがとう」



―黄泉川宅

一方「急に呼び出してなンですかァ?」

黄泉川「一方通行、お前月曜日から学校いくじゃん?」

一方「はァ?なにいってンですかァ?」

打止「がっこう?」

芳川「あなたもまだ学校へ行く年なんだからとうぜんでしょ?今までふらふらしていたのが異常よ?」

一方「ンなこと言われてもなぁ…俺が学校なンて行っても学ぶもンなンてないだろうぜェ。」

黄泉川「残念だなぁ、せっかく上条と同じ学校で同じクラスでセッティングできたのにじゃん。」

一方「それをはやくいェェェ!」

黄泉川「ざんねん無念じゃん、一方通行の冒険はこれでおわりじゃん?」

一方「黄泉川ァ、殺生なこといわないで、なァ?」

芳川「黄泉川先生、でしょ?」

一方「よ、黄泉川せ、せンせい、鈴科百合子は…学校へいきたいンです…お願いします。

黄泉川「素直な子は先生好きじゃん?」

打止「いいな!いいな!ってミサカはミサカは羨む!」
274 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:25:42.41 ID:qxOJJ72o
一方「おィ…黄泉川ァ…」

黄泉川「先生じゃん?」

一方「よ、黄泉川センセ ィ…この制服は…」

黄泉川「制服がどうしたじゃん?」

一方「いやァ…(スカートなンて何時以来だァ…スースーするなァ)」

打止「…かわいー!!!かわいい!!ってミサカはミサカは大興奮!」

芳川「あら…いいわね、初々しくて。ニヤリ」

黄泉川「上条も大喜びじゃん?ニヤリ」

一方「っ!(三下大喜びか…)ニンマリ」

打止「(相変わらずのヘルスマイルだよってミサカはミサカはつっこみたい。)」

一方「ちょ、ちょっと部屋借りるぞ!」

バタン

芳川「黄泉川?」

黄泉川「抜かりないじゃん?」ニンマリ

打止「?」


鏡を前にポーズをとる一方通行

一方「♪くるっと回って一回転〜くるっと回って一回転」

一方「コレでこんど迫ってみようかァ?」(スカートの端をつまみパンツを見せるそぶり)

一方「月に変わってェ!」

一方「お仕置きよォ!」(あのポーズ)

一方「ってなあ!ちきしょーめちきしょーめ!」(枕を抱きながら悶える一方通行)


夜は更けていく
275 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:27:02.15 ID:qxOJJ72o




月曜日・とある高校

ガラガラガラガラ

小萌「おはようございます、ホームルームの時間ですが…」

小萌「転校生を紹介しちゃいま〜す!」

ドヨドヨ

小萌「突然の転校生ですが、皆さん仲良くしてくださいね?」

AOP「センセ!男?女の子?どっちですか〜?」

小萌「喜べ豚共、かわいい女の子なのでぇ〜す!」

土御門「(あー、予想ついてきた…)」

小萌「では、転校生ちゃん、いらっしゃぁ〜い!」
276 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:32:16.49 ID:qxOJJ72o

ガラガラ…トコトコトコ

一方「は…はじめまして…鈴科百合子です。」

男子一同「おHHOOOOOO!美少女ktkr!」

女子一同「きゃあああ!かわいいいい!」

AOP「…嘘やん。」

上条「ブーーー!」

土御門「俺しらね…」

男子一同「ばんざーい!ばんざーい!」

女子一同「ばんざーい!ばんざーい!」

吹寄「ちょっと静かにしなさい!」

上条「百合子ォ!?」
277 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:38:43.68 ID:qxOJJ72o
クラス一同「!?」

一方「ばっ…三下ァ!」

男子「あの…つかぬ事をお聞きしますが…鈴科さんはうちの上条とはどういった?」

女子「ま、まさか…」

一方「…そこの三下の彼女…です」ボソ

男子一同「…Oh」

女子一同「キャー!///」


AOP「世の中、そんなにあまくないんやなorz]

男子一同「くそ…いつも上条ばかりっ!」

男子一同の視線が一点をにらみ付ける

上条「えひゃい!」
278 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:40:49.04 ID:qxOJJ72o
男子一同「この野郎…俺たちという仲間を差し置いて何たる裏切り!何たる卑劣!」

ドヨドヨ

ドヨドヨ

小萌「ああん!みんなしずかにー!」

ドヨドヨ

男子「上条!一発殴らせろ、な?」

男子たちは、血涙を流し上条につかみ掛かる

一方「おィ…三下に手をだすなァ…」

男子一同「え…」

一方「何期待してたかしらねェが…そいつに手をだしてみろォ」

一方通行の周りの空気が歪む
279 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 01:49:28.91 ID:qxOJJ72o
男子一同「いや、鈴科さんべつに手をだすだなんてそんな…」

ポロポロポロ

男子一同「え!」

一方「そ、そいつは悪くねェんだ、だから殴らないで…グス」

突然の涙に教室は大混乱

女子一同「女の子泣かせてあんたらなにやってんの?」

男子一同「え?これどういう展開??]

一方「グス…うるせェなァ…俺はよぉ、血の一滴のこらず三下に捧げてるんだよォ?」

一方「それをよってたかって苛めやがってェ…」

一方「三下の代わりがてめぇらに勤まるかよ…」

ひしっと、一方通行は上条に抱きつく

一方「よォくみてろ…三下と俺は遺伝子レベルで好き合ってんだよォ…」

チュー

ピシリと、男子一同の心が割れる音がした


280 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:05:44.01 ID:qxOJJ72o
次々に地べたに膝をつき、あるものは呆然とし
あるものは涙をし、あるものは頭(こうべ)を地べたにこすりつけながら啼いていた。

男子A「なんであいつだけ…」

男子B「これが現実とは何たる無道、何たる非常。」

一同は咽び泣きながら行き場のない悔しさを体現していた

女子A「男子って最低…」

女子B「でも、鈴科さん大胆…」

女子は軽蔑の視線で男子たちを見つめていた

小萌「…さっさと席に着け豚共」ボソ

クラス一同「!」

先ほどの喧騒はうってかわって一斉に席に着席する
281 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:07:48.16 ID:qxOJJ72o
小萌「さぁ、新しいお友達もできた事だし、席はー、ちょうど上条ちゃんの隣が空いてますね?」

男子C「え!でもそれは…」

小萌「なにか?」

男子C「いいえ、何もありませんサー」ゾクゾク

一方「つーわけでよろしくたのむわ三下ァ?」

上条「百合子…聞いてないぞ?」ボソボソ

一方「わるいな、こういうのは内緒がいいとおもったンだ…」ボソボソ

上条「どうせ俺だけのけものですよ…」イジイジ

一方「わ、わるかったよォ…黄泉川にも口止めされててよォ…」

小萌「はいはい、上条ちゃん?授業が始まりますのでいちゃいちゃはあとでね?それと追加補習もですよ?」

上条「」


AOP「なんでいっつもこうなんかなー」

土御門「あん?」

AOP「やっぱりおいしいところはかみやんにぜんぶもってかれるんやろか?」
282 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/22(月) 02:08:56.94 ID:dUYMoEg0
うっひょおおおお支援
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:17:25.64 ID:qxOJJ72o
休み時間

一方通行は早速女子たちの餌食になっていた

女子A「ねぇねぇ、鈴科さん?彼とはどういう馴れ初め?いつからつきあってたの?」

女子B「上条君から告ったの?それとも百合子さんから?」

女子C「血の一滴ってどういう意味?もう捧げるものがないくらい上条君にしちゃったの?」

一方「え…あの…そのォ…」モジモジ

女子A「きゃー!鈴科さんかわいい!」

女子B「かわいー!」

キャイキャイワイノワイノ

吹寄「ほらほら、鈴科さんも困ってるでしょ?まったく上条ときたら」ブツブツ

女子ABC「はいはーい、吹寄さんもきびしーなぁ。」

一方「う…ありがとォ…」

吹寄「あなたも、しっかりしないとだめよ?」

一方「う…はィ。」

吹寄「…上条のどこがいいのかしら?女の子にここまでさせる魅力でもあるのかしらね?」

一方「おめェも、そのうちわかるよォ。」

一方通行は自分の席に戻る

吹寄「私には、縁がないわね。」
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:23:31.35 ID:qxOJJ72o
放課後―

上条「百合子、一緒に帰ろうぜ?」

一方「うン…いま行く」



男子A「くそ…寝ても覚めても現実は変わらないな…」

男子B「こんな現実ぶっ壊れちまえばいいのに…」

男子一同は上条の背を見ながら葬式さながらのオーラを醸していた

AOP「かみやん、うらやましーなー。」

土御門「考えようによっちゃ、これはチャンスじゃないかにゃ?」

AOP「へ?」

土御門「かみやんに鈴科っていう彼女ができたぜよ?ということは、かみやん病は収束していくとおもうにゃ〜」
285 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:25:32.04 ID:qxOJJ72o
男子一同「!?」

男子C「なるほど…」

男子A「それは盲点…」

男子B「ということは俺たちにもチャンスが…!」

土御門「まあ、そういうことぜよ。(俺には舞夏がいるからかんけいないけどにゃ。)」

AOP「そういうもんかいな?」

土御門「そういうことぜよ。」

男子一同「なんだか元気がでてきたぜ!」

ドヨドヨ

妙な高翌揚感が男子一同を包み込んでいたのであった

吹寄「ほら、馬鹿なこと考えてないでさっさと帰る!」

吹寄の一言で場は一応収まり、おのおの帰路につくのであった
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:29:42.72 ID:qxOJJ72o
帰り道―

吹寄「…」

(おめェも、そのうちわかるよォ。)

ブンブンと、吹寄が首を振る

吹寄「落ち着きなさい制理…あなたは鉄のように冷たくクールな女の子…惑わされないわ。」

先ほどから一方通行の言葉が繰り返しよぎっていた

そのうち前方不注意から人にぶつかってしまった

吹寄「っ!ご、ごめんなさい!」

青髪ピアス「あれ?吹寄さん?」

吹寄「!こんなところで何をしてるの?」

青髪ピアス「何って、ぶらぶらしてたんよ?」

吹寄「と、とにかくごめんなさいね…ちょっと考え事してて」

青髪ピアス「べつにかまへんで?それより吹寄さんこれからなんか用事あるん?」

吹寄「え…あ…ない…けど。」

青髪ピアス「だったらちょっとつきあってくれん?暇でしょーもないんよ?」

吹寄「え…ちょ…」
287 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:33:20.89 ID:qxOJJ72o
なりゆきとはいえ強引につれ回されることになった吹寄

青髪ピアス「なんや吹寄さんと一緒なんて新鮮やわー」

吹寄「(私何してるんだろう?)」

青髪ピアス「ごめんなー、楽しくなかった?」

吹寄「へ?あ?いや…」

青髪ピアス「いや、眉間に皺なんかよせちゃってるからさ?」

吹寄「し…そこに直りなさい!」

青髪ピアス「ちょ!堪忍して〜」

吹寄「んもう!」

やがて夜になり

青髪ピアス「今日はありがとな、吹寄さん?」

吹寄「ま…まあたまにはこういうのもわるくないわね…」

青髪ピアス「ほんと!また誘っていいん?」ニコ

吹寄「ドキン  え…いいわよ?」

青髪ピアス「じゃ、またな吹寄さん〜」

吹寄「うん…また明日」
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:37:20.38 ID:qxOJJ72o
吹寄宅

カポーン

吹寄「…」

(おめェも、そのうちわかるよォ)
(三下と俺は遺伝子レベルで好き合ってんだよォ)
(ほんと!また誘っていいん?)

吹寄「なんでそこ青髪君の顔がうかぶかなああああ!」

吹寄「ハァー・・・ハァー…落着きなさい…私はクールな子、鉄のように冷たい女」スーハースーハ

見えない敵と戦う吹寄であった

翌日 学校

???「お、吹寄さん!」

吹寄「あっ…」

青髪ピアス「いっしょにいかへん?」

吹寄「め、めずらしいわね?あなたがこんな時間から来るなんて?」

青髪ピアス「えー、なんやねんそれ。わいが早く着たからってなんでもないやろ?」

ちょっと不機嫌そうになる青髪ピアス

吹寄「あはは、ごめん、なんだか珍しいものみれたとおもって」

青髪ピアス「…」

吹寄「どうしたの?」

青髪ピアス「んあ?なんでもないんよ。」

吹寄「ほら、さっさといきましょ?」

289 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:39:46.79 ID:qxOJJ72o
昼休み

吹寄「…ボー」

青髪ピアス「おーい、吹寄さん?」

吹寄「っほぁああああ!」

青髪ピアス「どないしたん、どっかのジャッキーみたいな声だして。」

吹寄「あ、あなたが急に声かけてくるからでしょおおお!」

青髪ピアス「えーそりゃないやん、さっきからよんでんねんで?」

吹寄「あ…そう、御免なさい」

青髪ピアス「それより今日どっか一緒にいかへん?」

吹寄「へ!?ア・・・はい。」

突然の事に思わずOKを出してしまう

青髪ピアス「ほな、放課後校門前でな〜」

吹寄「あっ…ちょ!」

颯爽と立ち去る青髪ピアスをただ見送るしかできなかった


土御門「ほうほう?」
290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/22(月) 02:42:34.08 ID:dUYMoEg0
意外な組み合わせだな
291 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:43:57.65 ID:qxOJJ72o

放課後―

吹寄「(なんで私はあいつとの約束をまもってるのかしら…)」

青髪ピアス「お、吹寄さん!またせてごめんな?」

吹寄「!補習で遅れなかっただけほめてあげるわ。」

青髪ピアス「はは、じゃ、いこか?」


とあるゲーセン―

吹寄「なに?このクレーン!こわれてるんじゃないの!?」

千円ほど飲み込んだクレーンマシーンに八つ当たりをする吹寄

青髪ピアス「まあまあ、おちつきいいんちょ、ちょっとやらせてーや?」

何気なく手を重ね合わせる青髪ピアス

吹寄「!?」

ほどなく、かわいいゲロリ人形がでてきた

青髪ピアス「な?かんたんやろ?」

吹寄「う・・・あ、ありがと…」

青髪ピアス「どういたしまして。」

吹寄「(なんで昨日からコイツのこと頭から離れないんだろ…)」

吹寄「(なんだかわからなくなってきた)」

吹寄「(そうだ、このピアスが全部悪いんだ…)イライラ」
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:46:07.87 ID:qxOJJ72o
青髪ピアス「どないしたん?」

吹寄「…で…」

青髪ピアス「?」

肩に手をかけようとする青髪ピアスは

パァン

頬に強烈な一撃

吹寄「あ…」

吹寄「ご…ごめん!」

脱兎のごとくにげてしまった

青髪ピアス「なんやねん…」

タッタッタッタ

ハァ・・ハァ・・ハァ

吹寄「なんであんなひどい・・・」ポロポロ

吹寄は自分のしでかしたことを思いながら、涙を流し…

いつの間にか見覚えのない場所に来てしまっていた
293 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:47:53.78 ID:qxOJJ72o
吹寄「やだ…ここ…どこ?」

いそいできた道を戻ろうと走り出し…

角を曲がったところ

ドスン

???「…おい、ねーちゃんこんなところでなにしてんのぉ?」

下品な笑いを浮かべた男が3人

スキルアウトだ

吹寄「な、なによ!あんたたち!」

チンピラA「こんなところで女一人でであるくなんてなァ?」

チンピラB「いい足してんじゃん?」

チンピラC「一緒にあそぼうぜぇ?」

吹寄「き…きゃぁああああぁ!」

大慌てで逃げ出すが…
地の利はチンピラたちにあり、程なく袋小路に追い詰められてしまう
294 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:50:43.58 ID:qxOJJ72o
チンピラA「へっへ、自分から誰も来ないような袋小路にはいるとはなァ?もしかしてそういうプレイ?」

チンピラB「いいね、燃えるね?」

吹寄「い…いやあ!」

チンピラC「へへ、きれいな足だなぁ」

チンピラCの下が吹寄の太腿を舐めようとした―

バコォン!

チンピラC「うげっ…」

吹寄「あ…」ポロポロ

青髪ピアス「俺の友達になにしとんねん?」

長躯の男が怒りを前面に切り出す

チンピラA「チッ、この女のコレかァ?」

チンピラB「お前の替わりにかわいがってやっからよォ!おとなしく寝てろやァ!」
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:52:33.09 ID:qxOJJ72o
2対1の殴り合い

チンピラA「オラァ!」

ガス

青髪「ぐっ…やろぉ!」

ガスガス

チンピラA「げへぇ!」

チンピラB「うるぁー!」

ガシャーン、と青髪ピアスの頭をビンが直撃する

吹寄「やめて!おねがい!やめて!」

チンピラBの足にしがみつく吹寄

チンピラB「このクソアマ!どけぇ!」

吹寄「きゃあ!」

思いっきり蹴飛ばされふっとぶ吹寄
296 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:53:30.37 ID:qxOJJ72o
しかし―

青髪ピアス「…お前、なにやってんねん?」

彼の怒りは―
沸点を超えてしまった

ガン・・・ガン・・・ガン・・・

それはすでに一方的だった

頭から血を流しながら阿修羅の如き形相でチンピラを殴り続ける青髪ピアス

吹寄はたまらず青髪ピアスの腕にすがる

吹寄「もう…やめて…」

力ない声は

青髪ピアスの耳に届いた―
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:56:26.39 ID:qxOJJ72o

青髪ピアス「…」

吹寄「…ごめんなさい…急にぶって」

青髪ピアス「もうええんよ。」

吹寄「挙句にこんな事までさせて…最低ね、私。」

青髪ピアス「もうええっちゅうねん。」

吹寄「グス…エク…ごめんなさい」

青髪ピアスは、ふっと…吹寄を抱き締めた

青髪ピアス「吹寄さんが無事ならそれでええねんて。」

吹寄「なんで…?」

青髪ピアス「…好きな女の子助けるのに理由なんかいるかい…」ボソ

吹寄「へ・・・あ!」ボン

青髪ピアス「はは、泣き顔よりよっぽど美人やで、吹寄さん。」

吹寄「え…だ…好きって…」

青髪ピアス「そのまんまや、俺吹寄さん好きやて」

吹寄「あ…う///」

青髪ピアス「…吹寄さんが俺のことどう思ってるかわからん、でも俺は好きやねん」
298 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 02:58:29.87 ID:qxOJJ72o
吹寄「そんなこと、今までそんなそぶり無かったのに…」

青髪ピアス「しいて言えば今朝の笑顔がきめてかな?」

吹寄「へ?」

青髪ピアス「だってあんな顔で笑える人って吹寄さんぐらいしかおらんよ?」

吹寄「…」

青髪ピアス「俺、吹寄さんにほれたんやって、今朝確信した。」

吹寄「…クス…なんだかありがたみないな。」

青髪ピアス「…やっぱり吹寄さんは笑うとかわいいなァ」

吹寄「…ありがと。」ちゅっ

青髪ピアス「え…あ…」

吹寄「いいわよ、私も今わかったわ、私もあなたが好き。」

青髪ピアス「ひ…イヤッホォォォォウ!」

吹寄「そのかわり…大事にしてくれなきゃ嫌よ?」

青髪ピアス「神様ありがとう」

バタン

吹寄「ちょ!おきて!おきて!」
299 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 03:00:48.49 ID:qxOJJ72o
とある病院―

青髪ピアス「ん…あ?」

青髪ピアスが目を覚ますと、そこには見知らぬ天井と

吹寄「…おはよう?」

意識を失う前に告白した彼女

青髪ピアス「あれ…ねとったん?」

時計を見ると、すでに日付が変わっていた

青髪「ずっとみとってくれたんか?ありがとう吹寄さん」

吹寄「制理」

青髪ピアス「はい?」

吹寄「私といるときは名前で、約束して?」

青髪ピアス「…制理、ありがとな?」

吹寄「うふ、どういたしまして…それよりあなたの名前は…」

青髪ピアス「恋人同士なのにひっどいなー、僕の名前は…」


それは、どうでもいいことから始まった一組のカップルのお話。

青髪ピアス「神様ありがとう」fin
300 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 03:02:11.88 ID:qxOJJ72o
内容がぶっ飛んでてすみませんでした、次回はまた百合子にもどりますです

ではおまけをひとつ
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 03:03:47.05 ID:qxOJJ72o
おまけ

TV「♪くるっと回って一回転〜くるっと回って一回転」

TV「コレでこんど迫ってみようかァ?」(スカートの端をつまみパンツを見せるそぶり)

TV「月に変わってェ!」

TV「お仕置きよォ!」(あのポーズ)

TV「ってなあ!ちきしょーめちきしょーめ!」(枕を抱きながら悶える一方通行)


芳川「いい仕事ね愛穂?」

黄泉川「これも全て彼女たちの結婚式の為、最高の仕事で対応するじゃん?」

芳川「それにしてもセーラー●ーンとはあの子もいい線ついてくるわね?」

黄泉川「あの姿でこのポーズするだけで金とれるレベルじゃん?若いってうらやましいじゃん?」

芳川「私たちもやってみる?」

黄泉川「…はァ?」

芳川「じゃーん!」

黄泉川「…用意周到じゃん?」

芳川「いいでしょ?たまには童心にかえって。」


ゴソゴソ
302 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 03:04:54.66 ID:qxOJJ72o

黄泉川「もう胸がきつきつじゃんよ?」

芳川「もうあなたが着ると犯罪ね?」

黄泉川「いってろじゃん?でも…わるくないかもじゃん?」

クルクルクル

黄泉川「火星に代わって折檻じゃん!」ビシィ!
芳川「水でもかぶって反省しなさい!」ビシィ!




打止「(…殺されるっ見つかったら殺されちゃう!ってミサカはミサカはあせりつつ目の前のことをネットワークで処理したり…)」


その後この映像は彼女らの言う結婚式のネタにされるのであった。

おまけ おわり
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 03:11:43.83 ID:qxOJJ72o
しまった・・・あおぴの吹寄さんの呼び名が一部いいんちょになってる・・・
眠気で色々混濁しとるwwwwwwwwww
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 10:55:45.44 ID:4mcM4Oco
続き来てた乙
305 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 20:31:44.71 ID:qxOJJ72o
しまった…別スレとちょっと内容がかぶってしまったァ!
どうしようorz
306 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 20:53:36.46 ID:o4.lnaAo
SSにはよくある事
それにここの百合子は生えてるからその分違う
307 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/22(月) 21:01:08.92 ID:qxOJJ72o
休憩はさむけど投下開始

美琴「そこは私の場所なのに…」




あくる日の休日

一方「おィ、今日も天気いいンだし出かけようぜェ」

近頃の休日は一方通行の一言から始まる

上条はその現状に非常に満足していた

上条「…幸福だなぁ。」

一方「ン?なンか言ったか?」

上条は笑顔で答える

上条「いやぁ…幸せだなとおもってね」

一方「///不幸だなんていわせねェぞ?」

イチャイチャ

インターポール「さいきんずっとあの調子なんだよ。」

打止「もう慣れっこだよって毎度の光景にミサカはミサカはご馳走様といってみたり。」

インピーダンス「こういうときの二人はほおっておいて遊んでたほうが(精神衛生上)健康的なんだよ」

打止「からかおうと思ってお姉ちゃん達に尾行をお願いしてたらファミレスの中でディープキスを始めたんだよって、ミサカはミサカは漏らしてみる」


ミサカx76xx「ええ、ミサカ的には大変おいしいネタなのですが場所が場所だけにミサカは苦言を呈したいと思っていました」

ミサカx76xx「そりゃもう、死角になっていたとはいえ体液の交換はどうかとね、ミサカはちゃっかりカメラを回していました。」
(プライバシーの保護のためスニーキングミッションに従事したミサカの番号は伏せております。)

インクヴァルト「だから今日はお部屋でつくってあそぼでもみよっか?」

打止「それは名案ってミサカはミサカは工作道具を用意する!」

308 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:05:15.82 ID:qxOJJ72o
上条「今日もいい天気だな、百合子。」

一方「ンー…そうだなァ」

公園でのひと時は彼らにとっても至福の時間となっていた

一方「この公園ってのはこういう景色だったンだなァ。」

ふと、呟く一方通行

上条「…百合子」
ダキ
一方「…もっと強く抱きしめてくれよォ…」

ぎゅっと、上条の腕力が力強く一方通行の体を包み込む

一方「そういえばよォ…三下ァ…」

上条「ん?どうした百合子?」
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:06:29.57 ID:qxOJJ72o
一方「そろそろで…デート用に服が欲しくてなァ…」

一方「お、お前に選ンでもらいたいなー…とおもってよォ。」

顔を真っ赤にしてもじもじしだす一方通行

上条「俺のセンスでか?」

一方「うン…三下の選んだ服きてみたい…」

服といえばいつもの服に最近付け出した髪飾りぐらいしかなく、薄々は華やかさに欠けると意識していた一方通行

上条「まあ、今の服でも十分上条さんはうれしいんだけどね。」

一方「おィ…コレ男物の服だぞォ?」

上条「百合子だからいいんだよ」

チュー
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:15:00.11 ID:qxOJJ72o
色は場所を選ばずである。

一方「ば!…するなら唇にしろォ…」

上条「あ、ごめん///」

ウワ、スズシナサンダイタン
ワイラモマネシヨウカ?
バ…バカ!

美琴「…いくらなんでもおかしいわね。」

美琴「落ち着きなさい美琴、今目の前にいるのは男二人…深呼吸よ?」スーハースーハー

美琴「よし、今目の前で展開された男同士のキスは幻想だったようね?」

チュー

美琴「」
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:19:13.30 ID:qxOJJ72o
美琴「な、なんで?何で何で何で何で!?」

美琴「…やっぱりあの二人…デキてるのかしら」

美琴「(でも男同士なんて…ううん、きっと一方通行に脅されてるのよ。)」

美琴「(そう、そうよね?アイツはきっと何か…何か弱みを握られて、それで一方通行の変態的な趣味につきあわされてるのよ!」

美琴「(そうとなったらアイツをたすけなきゃ!、そうね…正面からあたるのは命がいくつあっても)」ブツブツ

上条「おい、ビリビリ。」

ぽんぽんと、肩を叩かれる

美琴「ふにゃあああああ!」

上条「うわ!大声だすなビリビリ。」

美琴「くっ!奇襲とは卑怯な真似するじゃないの。」アセアセ
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:28:03.39 ID:qxOJJ72o
上条「まったくなにをいってるんだか…一人でブツブツ呟いててはっきり行って不気味だぞ。」

美琴「な!よ、余計なお世話よ!(うわ、ほんとだめね…もっとやさしく言えばいいのに)」

一方「ったくよォ、せっかくのデート中に余計なもンみつけンなよ?三下ァ」

美琴「!!デデデデデ…デートォー!?」

一方「てめェはどっかのペンギンの大王サマですかァ?」

美琴「いいえ、そんな事はどうでもいいわ…あんたたち男同士でデートって…不潔よ!」

バチバチと、美琴は既に戦闘体制だが

一方通行と上条はお互い顔を合わせ、笑った

上条「いや、なんというか…」

一方「残念だったなァ…俺は"鈴科百合子"っていう"女の子"なンだよ。」

美琴「」
313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:31:35.00 ID:qxOJJ72o
第1045回 ミ サ カ 脳 内 大 会 議(げんじつとうひ)

議長ミサカ「緊急議題だが、一方通行が女性だった件について早急に意見をまとめます」

左脳ミサカ党「結論からいいますとあんな凶悪な面で女性でしたとかって神様も冗談きついっすwwwwww」

右脳ミサカ党「いやいや、よくみれば体型や肌のきめの細やかさ、髪のつやを見ても確かに女性とえばじょせいです…フヒヒ」

脊髄ミサカ派「どうでもいいけどうに頭がすきすぎて昨日からビンビンなんですが…」

小脳ミサカ党「とうま!とうま!とうま!」

ワーワーワーワー

ゆさゆさゆさ
上条「おい、ビリビリ!」

美琴「っは!」

一方「おィ、大丈夫かオリジナル?」

美琴「…え、ええ。」

上条「ということで上条さんはこれから百合子とデートなのですのでこれで」

一方「おい、まってよォ!」

キャッキャウフフ

美琴「え…あ…」

美琴はそのままとぼとぼと寮に戻っていった
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:36:41.04 ID:qxOJJ72o

美琴「(…あーあ…何やってんだろ私)」

すっかり目を赤く腫らしてベッドに突っ伏す形の美琴

黒子「(もしや…あの類人猿とケンカを…こ、これは!)」

黒子「好機!」

所謂ルパンダイブで美琴に猛烈なアタックを仕掛ける

黒子「お姉さまお姉さま!黒子が!黒子がその心を癒してさしあげますわぁーん」

まったく無抵抗なのをいいことに黒子はやりたい放題

黒子「ふほ!むほははは!おねえさまのお胸がやわらかいですわぁ〜ん」

モミモミモミモミモミモミモミ

美琴「…」

黒子「むほほおおおお!ハフハフ!」
モミモミモミモミモミモミモミ
美琴「…」

黒子「ははは・・・」
モミモミモミモミモミモミモミ
美琴「…」
315 :少々過激な表現があります[sage]:2010/03/22(月) 21:42:07.23 ID:qxOJJ72o

黒子「お、おねぇさま?」

美琴「…どうしたの黒子、なんでやめるの?」

黒子「え…あ…」

美琴「いいのよ、こんな体あんたの好きにさせてあげるわよ?」

黒子「そ、その…」

美琴「どうしたの?あなたのもってるおもちゃのXXXXでわたしの△△△△とか抉りたいんでしょ?」

黒子「う…あ…」

美琴「やれよ…」

黒子「…」

美琴「やれっつってんだろうがァあぁぁああああぁ!」

黒子「ひっ…うぇぇぇええええんんん!」

美琴「…」

美琴「(ほんと、馬鹿みたいね…)」

その日、黒子はずっと布団で咽び泣いていた…
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:46:00.35 ID:qxOJJ72o

美琴「…あいつ、幸せそうな顔してたな。」

美琴「なんでこうなったんだろ…」ポロポロ

美琴「なんで、あんな奴にとられたんだろ…」ポロポロ

美琴「…許せない」

美琴「認めない許せない認めない許せない許せない認めないとうま認めない許さない認めないとうま」

美琴「そこは、私の席なのに…」





美琴「くふっ…いよいよだめね…認めないだの許せないだのブツクサ呟いて何の解決になるっていうの?」

美琴「いいわ…愛って奪い取ってもいいものよね?そうでしょ、一方通行」

美琴「そこは、私の席よ?」

あははははははははははははは!


ちょっと休憩

そしておまけ投下
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:47:39.91 ID:qxOJJ72o
おまけ

エクソダス

―とある歩道橋

ミサカ17600「はぁー!はぁー!」

???「逃げても無駄です、とミサカは姉妹に警告します」

???「それ以上の抵抗は無意味です、とミサカは姉妹に再度警告します」

ミサカ17600「…そうは問屋がおろさない、とミサカは反論します。」

ミサカ20000「おとなしく映像データーの記憶装置をもらおうか、とミサカは映画俳優の真似をします。」

ミサカ10032「さあ、そのディープキスのデーターをおとなしくわたしなさい、とミサカは脅します。」

プァーン…

ミサカ17600「わるいけど、その条件は飲めません、とミサカは己の命をも投げ出す決意を見せます」

ミサカ20000「!?何をするつもりですか、とミサカは挟み撃ちになっている姉妹に問いかけます。」

刹那

ミサカ17600号は歩道橋から飛び降り…

トラックの荷台に捕まった

ミサカ10032「しまっ…」
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:49:23.52 ID:qxOJJ72o
ミサカ17600「…(まもりぬいてみせました、とミサカは安堵します)」

上条からもらったカエルのポーチにメモリーカードが入ってるのを再度確認し、安堵する

ブルルルル ブルルルル

ミサカ17600「…!」

非通知

ミサカ17600号は恐る恐る携帯にでる

???「お前は消去された」

ミサカが携帯を離した瞬間

小型のミサイルがトラックを直撃した
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/22(月) 21:51:06.37 ID:nUwP.C2o
ヤンデレキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!  
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:51:32.84 ID:qxOJJ72o
UJ「…それではオペを始めます」

スルスルスル ネチョォ
(火傷が酷いですね、ですが直せなくも無い)
ペチャペチャ
(とりあえず見た目はこれでよし、と)
グップグップ
(おや…これは?ポーチですか、ボタンが取れかかってますね?)
ニョロニョロニョロ
(体を張って何を守りたかったかはわかりませんが)
チュプチュプ
(中身以外は契約には含まれてませんね?)
ドクンドクンドクン
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 21:53:49.35 ID:qxOJJ72o
チュンチュン

ミサカ17600「…ミサカは何をしていたのでしょうか?とミサカは自問します」

あたりを見回せばただの公園のベンチ

ミサカ17600「!ポーチ!」

ポケットにはカエルのポーチ
ボタンの糸は新品だが。

ミサカ17600「よかった…」

中身は何か入ってたかもしれない

でもミサカ17600号にとってはこのポーチはどんなことがあっても手放せなかった。

UJ「(果たして怪我をする前、そのポーチを守ろうとしたのか、それとも中身を守ろうとしたのか…)」

UJ「(まあ、私には関係ありませんがね?)」


U・J、彼女のオペは記憶すら切除もし、縫合もするが
本当に必要な思い出だけは、手術不能(ノンタッチ)であった。

ウイハルジャック ―エクソダス(脱出)― 了


本編はもう少しおまちくだされ
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 22:43:42.37 ID:o4.lnaAo
UJからとてつもなくダイジョーブ臭がした
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 22:52:05.41 ID:qxOJJ72o
>>322
ぱwwwwwwwwわwwwwwwwwぷwwwwwwwwろwwwwwwwwww

324 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/22(月) 23:57:44.32 ID:qxOJJ72o
日付が変わる前に更新できんかったので
続きは明日にします、どうも申し訳ないorz

325 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/23(火) 23:55:38.25 ID:4i1xAPA0
ちぇー今日はこないのかー
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/24(水) 08:14:06.31 ID:bTPp21I0
あげ
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:15:03.61 ID:YORmVw.o
昨日なんか眠たかった ゴメン

同時刻―

上条「なぁ、百合子」

一方「ン?どォした?」

ひとつ布団の中

上条「もしも、俺が百合子の前からいなくなったらどうする?」

一方「…三下ァ、冗談でも言うなよ…」

上条「仮にだよ、仮に。」

一方「だからいうなァ!三下抜きの世界で何を楽しみにすりゃいいんだよォ!」

上条「ありがとな…」ナデナデ

一方「いなくなっちゃ…やだよォ」ジワァ

上条「泣き虫ゆりちゃん♪」

一方「てめぇ!からかったなァ!」ポロポロ


328 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:24:11.75 ID:YORmVw.o
同時刻 

御坂妹「…」

御坂妹「きのせい、でしょうか?」


同時刻 黄泉川宅

打止「あっ!」

黄泉川「?どうしたじゃん?」

芳川「なんかあったの?」

打止「…ううん、なんでもない!ってミサカはミサカは元気にお返事!」

打止「(なんだろう、胸がすごく苦しくなったってミサカはミサカは…)」
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:28:41.85 ID:YORmVw.o
翌日

上条「…」

一方「どうした、三下ァ?」

上条「いや、なんだか気分が晴れなくてさ。」

一方「へェ、そりゃ珍しいなァ。」

上条「ひつれいな、上条さんだって少しナイーブな日だってあるんです!」

一方「…なァ、今日休まないか?」

上条「そう…だな」

得体の知れない恐怖は伝染するものである


pipipipipipi

小萌「あ、上条ちゃんですかぁ?」

上条「小萌先生、今日俺と鈴科休みます…」

小萌「?具合でも悪くなりましたか?上条ちゃんから休みたいなんて。」

上条「すみません、補習でもなんでもやりますんで…お願いします。」

小萌「んー、しょうがないですねぇ、明日は必ず来てくださいよ?先生とやくそくなのです。」

上条「はい、すみませんでした、はい…」

pi

一方「どうだったァ?」

上条「ああ、OKだって。」

一方「そォ…か。」

沈黙

上条「はは、せっかくの休みだし、部屋でゆっくりしてようか?」

一方「そ、そォだな、三下にまた甘えちゃうかンな?」

上条「こやつめ、ははは。」
330 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:32:37.82 ID:YORmVw.o
ピンポーン

上条「俺でるわ」

一方「…はーい」

ドアホン「宅急便でーす」





一方「…?三下遅いなァ」

一方「おい、なにして…」

キイ、キイと扉が開きっぱなしになっていた

一方「三下ァ…おどかしっこなしだぜ?」

声をかけても反応は無く、開けっ放しの扉だけが先ほどまで人がいた痕跡を残していた

一方「と…」

とうまァァァァ!

ザァーーーーー…


331 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:40:07.41 ID:YORmVw.o
とある公園付近―

ザァーーーーー

美琴「…最初からこうすればよかったのよね?」

美琴「人間てさ、電気信号で筋肉に命令を伝えてるのよね」

上条「…」

美琴「ごめんね?薬で眠ってるから聞こえてないでしょうけど。」

上条は、宅配を装った美琴の不意の催眠ガスで眠らされ、美琴に電流を流されながら
公園を"歩かされて"いた。

美琴「これもあんたの為、あんな外道にあんたを渡すわけには行かないの…」

上条「…」

美琴「いつもあんたの隣にはあの外道がいた。」

上条「…」

美琴「そこは私の場所なのに…」

ザァーーーーー

上条「…」

美琴「でもそんな茶番今日でオシマイ。」

上条「…」

美琴「あんたの隣に居るべきは私…」

ゴロゴロゴロゴロ…

上条「…」

美琴「ここは私の場所よ。」

上条「…」

美琴「あんなオトコオンナ崩れに渡す訳ないわね。」
332 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:43:17.85 ID:YORmVw.o

御坂妹「…お姉さま。」

美琴「どうしたの?なんか用?」

御坂妹「その方から今すぐ離れてください、とミサカはお願いします。」

美琴「あなた何言ってるの?彼氏と一緒に居てなんで離れないといけないの?」

御坂妹「…私の記憶している限り、あなたの隣に居る方は"鈴科百合子"の彼氏であるとミサカは述べます」

美琴「…あんな外道の名前を出すな。」

御坂妹「失礼ですが今のお姉さま程の外道でもない、とミサカは反論します。」

美琴「あんたらなんであの外道にそこまで肩入れするわけ?オリジナルの言うことも聞けないの?」

御坂妹「私たちシスターズは基本的に上位固体の制御下にあります、とミサカは質問に答えます。」

美琴「どきなさい」

御坂妹「いいえ、どきたくありません、とミサカはあなたを阻止します。」

美琴「もう一度言うわ…消し炭にされたくなかったら そ こ を ど け !」

御坂妹「いやですと、みさかh」

ドォーン……
333 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 20:52:33.85 ID:YORmVw.o
一方「…!向こうかァ!」

猛ダッシュで公園の方角に向かう一方通行

一方「だれだァ!三下をォォォ!だれだァァァァああァァァ!」

もはや修羅の形相であった

一方通行が公園に着いたときは、既に事が終わった後であった。

一方「チィ!、おい!しっかりしろォ!おィィィ!」

心臓が動いていることを確認し、パンパン、と御坂妹の頬を叩く

御坂妹「う…あ…]

一方「しっかりしろォ!誰にやられたァ!」

御坂妹「お、お姉さまを止めて…」

一方「アアアン!?オリジナルだとォ!」

御坂妹「お姉さまは…正気じゃない…はやく、とみさかは…」

御坂妹「ネットワーク…ココから真西…476メートル…ホテル」

残る力を振り絞って美琴の場所を報せ、気を失った。

一方「おい!おい!…クソったれェ!」

まもなく別の妹が現れた

ミサカ17600「お願いします、お姉さまを止めてください、とミサカはお願いします」

一方「西に476メートル…ホテルだな?」

ミサカ17600「はい、ここは私にまかせて、お姉さまを止めて…」

言い終わる前に一方通行は駆け出した

公園での事を全て見守っていたのは―
踏み躙られ、バラバラになったネックレスのみであった
334 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 21:00:07.07 ID:YORmVw.o
ホテル―

美琴「ふふ、寝ていてもここだけは元気なのね?」

ネチョ、ネチョと、淫靡な音が響きわたる

美琴「くふ…うふふふふふふふうあああはははははは!」

美琴「ちゃんとカメラで撮らなきゃね?」

美琴「あたしとアンタの愛の記録を…」

ピチャピチャと、上条の根を嘗め回し己の股間を慰める美琴

美琴「脈打ってる…あたしたちこれからひとつになるのね?」

美琴「アンタの服が妬ましい…いつも密着してるんだもん。」

美琴「アンタの汗が妬ましい…絶え間なくアンタから吹き出てるんだもん」

美琴「アンタの皮膚が妬ましい…いつもアンタを包んでるんだもん…」

美琴「皮膚一枚で隔ててるなんて、やるせないわね…いっそどろどろに混ざればいいのに…」

美琴は十分に湿らせた己の秘部に上条の根を宛がった

美琴「とうとうこの時がきたわ…アンタの子供、私に産ませて?」

バァン!
335 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/03/24(水) 21:04:49.54 ID:YORmVw.o


一方「とおまああああ!」

美琴「…」

一方「おい、オリジナル…どういうつもりだァ?」

美琴「あんたはお呼びじゃないわよ?」

一方「まずは質問に答えろ ”どういうつもりだ”?」

美琴「どう…って、当麻は私の物だからその証を作ろうとしたところよ?」

一方「ほォ?なにを血迷ったかと思えば…傑作だなァ?」

美琴「…」

一方「それで三下を手に入れたつもりか?お前の妹達を傷つけてまで手に入れて…」

美琴「…うるさい」

美琴「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいお前さえいなければ!お前さえ居なければ!当麻は私の物だったのよ?それをぽっとわいてでてきたどこのウサギの骨とも知らない女に取られるなんてありえないあんたに絶対当麻は渡せない渡してなるものですかとうまのからだもこころもわたしのものわたしのものなのじゃましないでお願いじゃましないでくださいあなたなんかにゆずってなるものですか…」

一方「話はそれだけかァ?」

美琴「近づかないで。」

美琴は上条の首にナイフを突きつけた

美琴「あんたがこれ以上近づくなら…私は当麻を殺して死ぬわよ?」

一方「…えげつない真似しやがってェ…」

美琴「愛は奪い取るものよ?あたしのものにならないならきれいに壊してあげたほうが良いに決まってるわ…」

ギリギリと、歯軋りをする一方通行

美琴「そう,アンタはそこで見てればいいのよ…私と当麻が一つになるのを…」



「おい、こりゃどうなってんだ?」


今のうちに風呂入ります。
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 21:31:53.89 ID:k8rVsJ.o
どうして( ^ω^ )どうしてこうなった!
337 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 21:47:50.10 ID:YORmVw.o
もどった

美琴の腕の中から声がして―
一瞬、気を逸らしてしまった

それが勝敗を決めてしまった

一方「オラァァァア!!」

美琴「しまっ!」

ベクトル操作ををつかって美琴の手中にあったナイフを弾き飛ばす
覚醒した上条は呆然とする美琴の腕を解き一方通行の側に逃れた

一方「三下ァあああぁ!」

上条「ゆ、百合子…」

一方通行の元に上条が戻り抱き合った時、美琴は敗北を悟った

美琴「…もういいわ…はじめから勝負にならなかったわね?」

その場にへたり込み、ポロポロと涙を流し始めた

美琴「黒子泣かして…大事な妹傷つけて…挙句に失敗して…」

美琴「…ごめんね?あたし消えるわ。」

美琴は傍にあったナイフを手に取り喉元につきたて―
338 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 21:57:12.81 ID:YORmVw.o
パァン

それよりも早く上条の手が美琴のナイフを捕らえた

上条「何が起こったか上条さんは馬鹿だからわからないけど…」

上条「お前、なにやってんだよ…」

上条「勝手に自分の命捨てるなんて、最高に身勝手だな?」

上条「間違った事をしたのなら、そこは正せばいいことだろ?」

上条「間違いを自分の命で贖ってなにがのこるんだ?」

上条「お前の命が消えて誰が喜ぶんだ?」

上条「白井はどうなる?妹達はどうなる?何よりお前を産んで育ててくれた親はどうなるんだ?」

上条「事はどうあれ勝手に命を断つなんて許せねぇ」

上条「それともお前は俺や百合子がお前が消えて喜ぶとでもおもってるのか?」

上条「そんな馬鹿な話があるかよ…あっちゃいけねぇよ。」
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/24(水) 21:58:06.51 ID:UFdwafQ0
えええええええええ

………?

ええええええええええええええ!?!!
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 21:59:54.21 ID:VP2bgHko
wwktk
341 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:00:30.92 ID:YORmVw.o
上条「いいぜ?もし、そんな事でお前がいいと思ってるのなら…」







上条「まずはそのふざけた幻想をぶっ壊す!」





342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/24(水) 22:03:36.19 ID:UFdwafQ0
いただきましたー
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:03:53.55 ID:YORmVw.o

美琴「…ほんと、あんた酷い男だわ。」

美琴「許される筈ないのに…」

美琴「黒子に酷いこと言っちゃった…」

美琴「妹達に酷いことしちゃった…」

美琴「なによりアンタと一方通行に…とりかえしのつかない真似を…」ポロポロポロ

上条「…俺は許してやるよ。」

上条「結局なんもなかったんだろ?だったら俺はもういいよ。」

一方「…三下がそういうなら、なにもなかったんならいいやァ…」

美琴「…うわあああああああああああああああん!」

御坂妹「お姉さま。」

美琴「う…あ、あんた…生きて…」

御坂妹「私ももういいんです、とミサカは本音を語ります」

御坂妹「こうして生きてますから、とミサカは説得します」

美琴「でも、あたし…アンタが大事にしてたネックレス…」

御坂妹「…物はいつか壊れてしまいます、でも…人なら生きていれば新しい思い出も作れるのだと、ミサカは今までの経験を元に答えます」

美琴「ごめん…ごめんなさい…」

御坂妹「…生きてこそ、です。お姉さま」


美琴は御坂妹の腕の中で赤ん坊のように泣き続けていた…
344 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/24(水) 22:06:30.25 ID:UFdwafQ0
ヤンデレって…いいな…!
美琴がどっかで報われますように…

ヤンデレ書けるならぜひ百合子のヤンデレも見たいです
宜しくお願いします
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:13:58.75 ID:YORmVw.o
一方「今日は散々だったなァ…」

上条「…本当は途中から"聞こえてきた"んだよな。」

一方「…」

上条「俺がはっきりさせなかったから、結果的にいろんな人を困らせた…」

上条「百合子、ゴメンな?」

一方「…お前があやまンなァ…」

上条「白井も、御坂妹も…美琴も…」

一方「いいつってんだろォ!」

上条「…ありがとう」ギュ

一方「お、俺はいつでも、いつまでもお前の傍にいてやっからよォ…もうすこしどっしりかまえてくれよォ…」

チュー
346 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:18:01.29 ID:YORmVw.o

上条「上条さんはあなたと一緒に居れて本当に幸福です…」

一方「不幸でたまるかよォ。」

チュー

一方「な…なァ///今日もして…くンねェ?」

上条「…いいぜ、お前も俺も滅茶苦茶になってやるか…」

一方「へへ…じゃあ………」

上条「?」

一方「あ…」

上条「ど、どうした?」

一方「ちょ、ちょっとトイレいってくらァ。」

パタパタと、小走りになって走る

上条「(上条さんは知っているのです、ああやっていつもプレイ前には腸内を全てきれいにしてくれる事を…わざわざトイレでなくてもいいのにね?)」
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:22:19.99 ID:YORmVw.o



上条「ちょっと遅くないですか百合子さん?」

心配になってトイレの前に立った時

バァン!ゴン!

上条「そげぶ!」

一方「あ…とうまァ…ごめン。」

上条「イテテ…急に飛び出すなんて…。」

一方「あ、あのよォ…とうまァ…」

上条「?」

一方「こ、子供…作れるようになったンだけど…」

上条「はいいい?」

一方「…初めて…きちゃったンだよォ…」

上条「あ…は…」

一方「////」

上条「やったあああああああああああああああああああああああ!」

ピンポーン

黄泉川「どうしたじゃん上条!」

上条「せ、先生!」

一方「おい馬鹿!」

上条「百合子が…百合子が…」

黄泉川「百合子がどうしたじゃん?」

一方「うわあああ!しゃべンなああああ!」

348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:27:57.23 ID:YORmVw.o
黄泉川「本日は鈴科百合子さんが見事女性の仲間入りを果たしたということで記念の飲み会を開催するじゃん!」

一方「どォしてこうなったンだァ?」

芳川「ではこの芳川桔梗、乾杯の音頭をとらせて頂きます、かんぱーい!」

上条「あの…あした学校なんですが…」

打止「きにしないきにしないって、ミサカはミサカはあなたを説得!」

インデラックス「そうだよとーま!おいしいご飯があれば理由なんていらないんだよ!」

黄泉川「明日の事は明日考えるじゃん?今日は百合子にとって記念すべき日だから飲むじゃん?」

グビグビグビグビ

ヤンヤヤンヤ

モグモグモグオイシケレバナンデモイインダヨ

キャー!オニクガドンドンナクナッテクッテミサカハミサカハオオアワテ

マダマダタベルジャン?ホラノメヤクエヤ
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:37:43.92 ID:YORmVw.o
しばらくして

打ち止めとインデックスは既に別部屋で眠りこけている

黄泉川「ぷはァー…で、この際聞くけど、お前ら今のところ"どこまでやった"じゃん?」

上条「ブフーーーーー!」

一方「ぐびぐび」

芳川「え?上条君の×××加えた挙句全身のほくろの数を把握してまだなんかやってんのォ?ヒック…」

上条「ぐ…そ、それは…」

一方「…聞きてェのか?」

コクコクコクと鳩のように首を上下に振るだめ大人二人
うなだれるうに頭

一方「いいかァ?よォ〜〜〜〜〜〜くきけェ!俺がいかに三下に愛されて俺が三下を愛してるかをよォ…」
350 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 22:38:55.65 ID:YORmVw.o


それは、一方通行の独白だった
どうやって今まで愛してきたか
どうやって自分の体を愛してくれたか
どうやって自分の心を砕いてくれたか

滔々とかたり続けた


黄泉川「///」

芳川「///」

一方「だろォ、それでな、俺の中が満たされてよォ///」

滔々と

黄泉川「(よ、酔いがさめちゃったじゃん///)」

芳川「(酒がぜんぜん利かないわ///)」グビグビ

一方「でよぉ、三下の中によ…こう、するっとな…」

滔々と

上条「もうゆるしてくださいゆりこさん」

一方「ああん、これからがいいとこなンだよォ」



チュンチュン


黄泉川「ね、ねむれるかあああ!」

芳川「…若いっていいわね…。」
351 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/24(水) 22:45:18.47 ID:UFdwafQ0
前からうすうす気づいてたけど、>>1って天才だよな?

プレイ前に腸内キレイキレイってお前どんだけ新しいんだよ…ハゲ萌えるわ!!
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:00:36.13 ID:HWyxxewo
>>351
キレイキレイはマナーだぜって童貞の俺は言ってみる
353 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:00:43.07 ID:YORmVw.o
半端に抜けていたwwwwww

その後上条さんは一方通行と仲良く昼に登校し

クラスメイトから尋問があったのは語るまでも無い。




飲み会の時間帯 ―常盤台学生寮

黒子「あ…おねぇさま…」

美琴「黒子…昨日はゴメンね?」

黒子「許してくれますの…?」

美琴「許すも何も、あたしがいけなかったんだから…」

黒子「う・・・う゛ええええええええんんん!おねえざばー!」

美琴「ごめん、ごめんね?…」

黒子「も゛う゛いぎでいげな゛いがどおも゛いまじだぁぁぁ!」

美琴「(あたしもう自分にまけられない…)」

お互い抱きしめあいながら泣き、泣き倒した
しかし、もう少女の眼が闇に閉ざされることはないだろう


美琴「そこは私の場所なのに…」 了
354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:05:49.65 ID:YORmVw.o
ちょっと急ぎ足ですがヤンデレ美琴さんのお話はおしまいです
自分ではまだヤンデレベルが低い物しか書けなくて中身が薄くて申し訳ないorz


そのうち能力に頼らない腸内洗浄をかきたうわなにするfじぇあ4kbl;jかjふじこ
355 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:12:17.51 ID:HWyxxewo
さあ、百合子に腹の中をキレイキレイしてもらった訳だしおまけを書く作業に移られよ
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:16:50.66 ID:YORmVw.o
ごめ・・・おまけ今日ぜんぜん考えてなかったorz
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:23:35.17 ID:HWyxxewo
そういう日もあるはず
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:31:33.25 ID:YORmVw.o
BGMで思いついたけど即興で短いす

おまけ 悪夢

みーさかーみーさかー

一方「ン…なンだァ…?」


くーる…なかまをつれて…

一方「な…なンだよォ」

みーさかーみーさかー

一方「」
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:33:52.44 ID:YORmVw.o
みさか・みさか・みさか   歌/ミサカシスターズ合唱

みっさか みっさか  みさみさ みさか
みっさか みっさか  みさみさ みさか

はらわたつぶすと やってくる
なかまをつれて やってくる
ごーぐるかぶって かおかくして

すいっちょ すいっちょ でかけます

ふときがつけば くるまのした
ふときがつけば かべのなか

みさか みさか たっぷり みさか
みさか みさかたっぷり
みさかがやってくる

みさか みさか ぷちぷち みさか




一方「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

上条「ん…どした?」

一方「ハァーハァーハァー…うえええええンンンン」

上条「よしよし、怖い夢見たの?ゆりちゃん、こっちおいで♪」

一方「ば、ばかやろォ…てをはなすなァ…」



おまけ 一方さんの悪夢 了
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/24(水) 23:44:07.89 ID:6CZ06NEo
相変わらずおまけと本編で楽しめるスレだ
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/25(木) 00:52:54.53 ID:1QpmjLU0
もうマジ意味わかんねwwwwwwwwww
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/25(木) 22:44:03.46 ID:UNkRFiQo
今日は短編おまけを一つあげます
本編は明日明後日の予定

おまけ    はじめてのおつかい

それはいつか近い未来



今日のはじめてのおつかいは、学園都市にお住まいの
上条さんのお宅の双子ちゃんです―


百合子「はィ、じゃァ気をつけてね?」

妹「はーい!」

兄「いってきまーす!」

双子ちゃんたちは無事にママのお使いができるのかな?


妹「あっるこー♪あっるこー♪」

兄「まえみてないとあぶないぞー!」

しっかり物のおにいちゃん、あ!あぶない!」
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:48:41.51 ID:UNkRFiQo
ぼちゃん!

兄「あーあ、だいじょうぶ?」

妹「うェぇえええンン…」

水溜りでびしょぬれになった妹ちゃんをお兄ちゃんが励ましてますね―

兄「なかないなかない」ナデナデ

妹「うっ…ぐす…」

兄「はやくおつかいしないと、おこられちゃうよ!」

妹「うン…グス」

妹ちゃんがなきやんで歩き始めました、でも八百屋さんまでまだ遠いよ?

兄「ちゃンとまえみてあるこうね!」

妹「うン、おにィちゃン♪」
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:50:58.01 ID:UNkRFiQo
おや、道がわかれてますね。

兄「あれーどっちだっけ?」

妹「おかあさンといっしょにいくときはこっちじゃなかった?」

兄「そうだっけー…あっちじゃないの?」

妹「こっち!」

兄「あっち!」

兄妹「う〜〜〜〜」

おやおや、けんかをはじめてしまいました。

妹「こっちなの〜〜〜〜」

兄「あっちだよ〜〜〜〜」

ビリ!
365 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:52:55.48 ID:UNkRFiQo
兄妹「ああああ!」

ああ、大変、お母さんからもらったポーチが破れてしまいました

兄「ど、どうしよう…」

妹「ふ、ぶええええええンンン]

兄「なかないで…なかな…うええええンン…」

二人して泣いてしまいました、どうなっちゃうんでしょう?」

妹「おかあさンにおこられちゃう、どうしよう…」

兄「しょうじきにいって、いっしょにあやまろ?」

妹「うン…わかった。」

ようやく泣き止んだ兄妹、さて、どっちにいくのでしょう。

兄「じゃあ、さきにあっちいってみて、まちがってたらこっちにしよう」

妹「うン、わかったよおにいちゃン!」

どうやら意見がまとまったようです
366 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:53:48.66 ID:zfFdY3Eo
和むなあwwwwww
367 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:54:11.05 ID:UNkRFiQo

兄妹「あっるこー♪あっるっこー♪」

そう、お兄ちゃんの道が正解です、無事に到着できるんでしょうか?

ワンワンワン!

兄「うわァ!」

妹「うう、おおきなわンわン…」

兄「ううう…まえににすすめないよォ〜」

ワンワンワン!

兄「ひィ!」

お兄ちゃん、完全に犬におびえてます
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:56:55.05 ID:UNkRFiQo

妹「こら!あっちいけ!おにいちゃンいじめないで!」



妹「どうしてもいじめるならまずはそのげんそうをこわしちゃうぞ!」



なんと妹ちゃんがお兄ちゃんを庇いました。

キュウウン・・・トボトボ

犬は去りました。

妹「おにいちゃン、もうだいじょうぶだよ?」

兄「いぬこわかったよォ〜…グス…」

妹「よしよし、おにいちゃンなかないで?」

妹ちゃんに励まされるお兄ちゃん、がんばれ!

兄「うン、ありがとォ…がんばろ!」

妹「おー!」

369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 22:59:39.19 ID:UNkRFiQo
ようやく、目的地の八百屋さんに到着しました

―八百垣(やおがき)

垣根「おー、双子ちゃんだけかい?」

妹「あ、ていとくん!」

兄「おにいちゃン、こんにちわー!」

垣根「はい、こんにちわ、今日は何がほしいのかな?」

妹「ええとね、じゃがいもと、にんじんと、たまねぎ!」

兄「おねがいしまーす!」

垣根「じゃあこれおつりだよ、ママによろしくね?」

妹「うン、ていとくんまたね〜」

兄「おにいちゃンばいばい〜」



370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:02:15.63 ID:UNkRFiQo
無事にお使いを済ませた双子ちゃんたち、無事におうちにもどりました。

百合子「ちゃンとおつかいできてえらいぞ〜」ナデナデ

兄「おかあさン…」

妹「ぽーちこわしてごめンなさい…」

百合子「あらあら、すぐなおすからしンぱいしないでね?」

兄「うん、おかあさンだいすきー!」

妹「だいすきー!」

こうして上条さん宅の双子ちゃんは無事におつかいを終えました

来週はどんなはじめてのおつかいになるんでしょうか、また来週―



おまけ はじめてのおつかい 了
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:02:37.55 ID:zfFdY3Eo
八百垣wwwwwwwwwwwwwwひでえwwwwwwwwwwwwwwwwww
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:03:33.79 ID:UNkRFiQo

極短編でした〜
すみません、垣根を勝手に八百屋の3代目にしてしまいました。

>>371
イケメンホストの実家は八百屋とかけっこうあるとおもうんだ。

垣根ファンの人たちごめんなさい。
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:05:59.15 ID:zfFdY3Eo

まあ、そのイメージは分かる
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:06:22.98 ID:sblS7Qso
八百屋…垣根…
375 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:08:21.19 ID:UNkRFiQo
その他の候補

浜面精肉店

魚麦

きぬはた青果店


とりあえず駄文サーテンでした。
376 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:09:30.41 ID:zfFdY3Eo
がいしゅつだが喫佐天もな
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/25(木) 23:16:21.39 ID:GaVftl2o

そんな店が集まった商店街に行きたいもんです
378 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/26(金) 00:22:55.62 ID:aivEPKMo
なにその夢の国
379 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/03/27(土) 00:28:53.34 ID:SIvlFQwo
今日も書き上がらなかったorz
茶濁しに単発ネタを一つ

ミサカたちのSOGEBU

お姉さまは何で学園都市に行きたいのですか?、とミサカは尋ねます。

一万人以上の妹達があそこで死んだのよね。―


とある年、8月21日

のこり9968人のシスターズの命を賭け

男は一人で一方通行の元に向かった

最弱の俺が最強の男を倒す、それ以外にあいつらを救う道は無い―

―私の妹達をこれ以上死なせるわけにはいかない…なんとしても!

いやだ!いやだ!この道は通さない!―

―守り抜くと誓った。死なないでと、祈った。―

―ミサカはミサカは9968人のミサカをあずかってるからただの一人も無駄に死なせたくない!ってミサカはミサカは大門おじ様の真似をしてみる!

ミサカは決めました、あの人が立ち向かうなら私も一緒に立ち向かうと。―

―とーまがかえってくるまでずっとまってるんだよ!

いかないで!いったらアンタしんじゃう!―

―弾をください…弾をくださいとみさかは…


上条「…これはパクリだろ、な?」

御坂妹「やはり渡●也ポジションに上位個体はむりがありましたねと、ミサカは振り返ります。」

上条「いや、それ以前の問題だろ、どうやったらこんなもん撮影できんだよ。」

御坂妹「建物の爆破などは3DCGを駆使して撮影しています、とミサカは自慢します。」

上条「さいですか…」

単発ネタ 了
ネタ元  男たちの大和 予告編
ttp://www.youtube.com/watch?v=wpPsKtIIRA8
380 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/27(土) 12:19:05.27 ID:bZiaF6M0
まさか大和をだしてくるとはw
381 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/27(土) 14:01:53.89 ID:SIvlFQwo
>>380
たまたま動画あさってたら見れてなんだか似てるなとおもったす。
382 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/28(日) 15:57:04.04 ID:l3RgeX6o
一方「なンかロマンチックでいいねェ。」


*いまさらだけど時間軸は>>1の都合により滅茶苦茶なのでサーテン
383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 15:59:57.87 ID:l3RgeX6o
―とある日 上条宅

♪トキガミライニススムトーダレガキメタンダー ラクインケスイノチガーレキシヲカキナオスー

上条「もしもし」

初春「あ、上条先輩お久しぶりです〜」

上条「久しぶりだな、元気にしてたか?」

初春「はい、ジャッジメントは今日も通常運転です  オネエサマオネエサマハスハス セガサテーン シロ!」

上条「はは、で、今日はどうしたんだ?」

初春「実はジャッジメント組織から支給されたプラネタリウムのチケットが4枚あるんですが、私達の支部は行く暇のある人がいなくて…」

上条「で、その券を引き取ってくれと?」

初春「はい、いつもご迷惑を(おもに黒子)かけているお詫びといっては難ですが。セーガサーテンシロ! セーガサーテンシロ! セガサテ---ン シローー トォリヤアアアア!」

上条「ああ、ご迷惑をおかけしてるほうなんだけどな、それならよろこんで使わせてもらうぜ。」

初春「よかった〜、では郵送で送りますね?それじゃ」

上条「うん、ありがとうな!」pi

一方「ンー?花瓶のババァか?」

上条「ふふふ、喜べ百合子、今度はプラネタリウムでデートだぞ!」

一方「はァ?」
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:02:44.54 ID:l3RgeX6o
上条「畏くもUJ…もとい初春さんからチケットを4枚頂けることになったのだ!」

一方「へェ、プラネタリウムかァ、俺ァ行ったことねェなァ。」

上条「学園都市のプラネタリウムは俺も初めてだからな、評判はいいらしいぜ?」

一方「でもよォ…」

上条「なんだ?」

一方「4枚ももらってどォすンだ?」

上条「ああ、インデックスと打ち止めでも…」

一方「デートで連れてくのかァ?」

上条「あー…」

一方「まァ、どォでもいいンだけどなァ。」

一閃―

上条「…そうだ!」
385 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:05:51.57 ID:l3RgeX6o
pipipipipip

♪クレーナズムーマチノー ヒカーリトーカゲノーナカ

青ピ「お、かみやん、どないしたん?」

上条「お、ちょっと相談があるんだけどさ」

青ピ「なんや?言うてみ?」

上条「実はプラネタリウムの招待券が手に入る見込みなんだが…」

青ピ「ほうほう。」

上条「Wデートってのはどうだ?」

青ピ「…かみやん、その言葉を待っていたんやで…」

上条「それじゃあいいんだな?」

青ピ「断る理由なんて微塵もないやん…これがリア充か…。」

上条「それじゃ、学校でチケット渡すから!」pi



一方「で、Wデートだとォ?」

上条「嫌か?」

一方「いやァ…別にィ。」

上条「じゃあ決まりな!」

386 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:07:56.58 ID:l3RgeX6o
―数日後 教室

上条「お、青ピ、チケット届いたぞ〜」

青ピ「さんきゅ〜な、かみやん!」

土御門「なんの話ぜよ?」

青ピ「実はな、こんど上やんとわいとでWデートをするんやで」

土御門「!?」

エエ、チョットダイターン

ウオオ…リアジュウドモメシスベシ!シスベシ

土御門「俺をのけ者にするなんてひどいぜよ…」

上条「わるい、お前の場合は義妹が都合つかないだろ?」

土御門「うう、そうなんだけどにゃ〜」

青ピ「すまんなー。」

土御門「ふ、ふん!うらやましくなんかないにゃ!」

吹寄「あの馬鹿…!/////」

一方「/////」

小萌「はーい、授業始めますよー」
387 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:12:54.48 ID:l3RgeX6o
―黄泉川宅

黄泉川「服選びを手伝ってほしい?」

一方「声が大きい!」

芳川「あら、とうとうファッションにも目覚めたのかしら?」

一方「ちげェよ…今度デートすることになってよォ。」

黄泉川「?いつもその服でデートしてるじゃん?」

芳川「やっぱり女の子っぽい服でデートしたくなったの?」

一方「いや、それもあるんだけど…そのデートってのがなァ…」

一方「だ、ダブルデート …なんだよォ。」

黄泉川「ダブル…」

芳川「デート…」

一方「わ、わりィかよ!」

黄泉川「…友達ふえたじゃん?」

芳川「よかったわね、百合子。」

一方「…チッ」

黄泉川「社交的で大変結構じゃん?で、相手のカップルは誰と誰じゃん?」

一方「同じクラスの青髪と吹寄だ…」

黄泉川「!やっぱりあいつらそういう仲だったじゃんか。」

一方「?」
388 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:17:25.48 ID:l3RgeX6o
黄泉川「たまに二人で人目につかない場所に向かってると思ったら…やっぱりじゃん?」

一方「!おィ、あいつら学校でそンな事…!」

黄泉川「べつに現場目撃してるわけじゃないし、断定できてないじゃんよ。」

一方「…」

芳川「いま、うらやましいとおもったでしょ?」

一方「ばっ!そんなわけ!」

黄泉川「顔真っ赤にして説得力無いじゃん?ニヨニヨ」

芳川「本とかわいいわね?ニヨニヨ」

一方「畜生!服選び手伝うのか手伝わないのかハッキリしろォ!」


とあるデパート―

(きせかえ百合子ちゃん)

黄泉川「こういうふりふりついた奴はどうじゃんね?」

一方「うう、ちょっと子供っぽくねェか?」

芳川「じゃあこういうのどう?」

一方「こっちはスカート短過ぎだァ…」

黄泉川「じゃあ…」

芳川「いやいやそれより…」

一方「三下ァ、助けてくれェ…」
389 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:21:45.95 ID:l3RgeX6o
Wデート当日―

上条「百合子…」

一方「な、なんか文句あンのかァ?」

上条「いえ…もうかわいすぎだな…」ポタポタ

一方「そんなんで鼻血だしてんじゃねぇ!」テレテレ

上条「(一見非常にシンプルなワンピース、しかし、シンプルゆえすそから除かせる百合子の肢体と生地のコントラストがまたすばらしいっ!)」

一方「そんなにジロジロみるなァ…!」

上条「あ、ゴメン、じゃあいこうか?」

一方「うン…」

(恋人繋ぎで待ち合わせ場所に)

一方「(なんだかスースーするなァ…それに道行く野郎共がいちいち振り返るのがうぜぇ…)」

上条「(こ、幸福だぁ…)」
390 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:23:25.31 ID:l3RgeX6o
待ち合わせ場所


青ピ「お、きたきた」

吹寄「こんにちは、上条君、鈴科さん。」

上条「ああ、またせちまったか?」

一方「どーもォ。」

青ピ「いやいや、わいらも今来たとこやね。」

吹寄「プラネタリウムなんて子供の時以来だわ。」

一方「なンかロマンチックでいいねェ。」

上条「じゃ、いこうか。」

二組のカップルが街を歩くとき
  嫉妬と怨嗟の目線が降り注ぐ

第7学区・プラネタリウム館

上条「ココがプラネタリウムかー」

受付ミサカ「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」

上条「高校生四枚…ってお前妹?」

ミサカ17600「はい、ミサカ17600号です、とミサカは固体番号を述べます。」

吹寄「あれ、その人…」

青ピ「たしか常盤台の…」

受付ミサカ「はい、常盤台のお姉さまの妹にあたります。」

吹寄「あー、妹さんかぁ」

青ピ「道理で見たことある顔と思ったわ」

上条「(やべ!)さ、早く中いこうぜ?」

吹寄「ええ、いきましょうか」
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:25:58.33 ID:l3RgeX6o

ガラーン

上条「人、少ないな」

一方「10人もいねェな?」

青ピ「混雑してるよりマシやろ?」

吹寄「このへんに座りましょうか?」

座席

上条 一方 吹寄 青ピ


そしてショーは始まった


一方「(うわァ…すげェ…)」

上条「(予想していたよりずっといいな…」

一方「(星なンて、しばらくまともに見たことないなァ。)」

吹寄「(素敵ね…)」

青ピ「(…)」
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:27:39.73 ID:l3RgeX6o
チュク…

一方「?」

一方「(なンの音だァ?」

クチュ…チュプ

ン…

一方「!」

隣を見ると、汗ばんだ吹寄と―
吹寄のスカートのなかに伸びる男の手が見えた

一方「(おいいい!公衆の面前でなにしてやがりますかァ!)」

ふと、吹寄と目線が合ってしまった

妖しく、笑っていた

一方「〜〜〜〜!」

極小さな音だが布のすれる音がしてきた

一方「(やべェ…これだといつ回りに気づかれるかわかったもンじゃねェな…。」

一閃―

一方「(こうなりゃ仕方がねェ…音のベクトルを変えて…)」

393 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:31:07.31 ID:l3RgeX6o
それからプラネタリウムはそっちのけで一方通行はただ隣で行われている
行為を横目に見ていた

一方「…(やべぇ…なンだか股がムズムズする…)」



上条「いやあ、プラネタリウムってのもいいもんだな!」

青ピ「ほんま、最高やね!」

吹寄「え、ええ・・・また来てみたいわ。」

一方「///」

上条「?あれ、おまえらなんでそんなに汗かいているの?」

青ピ「え、ああ…」

吹寄「ちょっと暑くて…」

上条「そうか?、それよりコレからどうする?」

青ピ「…とりあえずココからは別行動でええんちゃう?」

吹寄「そ、そうね、プラネタリウムで大分時間過ぎちゃったし…」

上条「わかった、じゃあ俺達はむこういくな?」

一方「…」

青ピ「ほな、またな!」

吹寄「それじゃ、またね」
394 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:32:57.55 ID:l3RgeX6o
一方「おィ…三下ァ」

上条「なんでせうか?」

一方「…ちょっとついて来い」

上条「え…え!?」

ぐいっと引っ張られていく上条
行く先は


とあるホテル

上条「…ゑ?」

一方「もう、我慢できねェ…」

上条「ど、どうしたんでせうか?百合子様…」

ぐいっと、上条の右手を下着の中に入れた
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:35:44.27 ID:l3RgeX6o
グチャア…

上条「///」

一方「もう我慢できねぇンだよ…あいつら隣でずっとイチャイチャしやがってよォ…」

上条「え!だってなにも聞こえ…」

一方「たりめェだろォ…ベクトル操作で音を掻き消してたンだよォ…」

つつつ、と一方通行の太腿から体液が零れてくる

上条「///」

一方「ココ、使おうぜ?なァ…」

チュクチュクとやけに耳に張り付く音

上条「!そ、それはだめだって!」

一方「俺ァもう準備できてんだよォ、使ってくれよォ…」

上条「う…でも子供が…」

一方「わかってるよォ、"今は"作れねェからなァ…三下の子種をベクトル操作でくっつくかないようにすりゃいいだろォ///」


一方「当麻の子種で俺の子袋満たしてくださィ…」


ぷちん、となにか弾けた音で上条の理性は、光の速さで月に到達していた―



休憩
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:37:29.65 ID:oyYBbI.o
ふぅ・・・

真昼間からなに書いてやがるンですかぁ?
397 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:39:43.44 ID:l3RgeX6o
この先の描写は必要か否かでまよってる。
398 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:48:25.41 ID:unjWs6SO
オマエ馬鹿なンですかァ?
いるに決まってンだろォがァァアアアっ!!
399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:53:27.82 ID:l3RgeX6o

短いけど合間にネタを一つ

MNWのネタを借りてます

オマケ1 MNWネタ
【濡れ手に】上条速報89【粟】


1 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
おい!上条さんがWデートしてるぞ!

2 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>1
師ね

3 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
>>1
寝言は寝て言え

4 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19999
>>1
kwsk

5 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
面子はキラーフェイスとパンクヘッド、青髪ピアスとホルンスタイン

6 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19999
>>5
またよりによって…
400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:54:26.58 ID:l3RgeX6o

7 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>1
ホルンスタインの写真up

8 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
>>7
misaka://network/17600/kamijo/horunsutain.msk

9 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>8
うわ、でけぇ

10 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14510
>>8
将来の黄泉川先生と聞いて

11 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10801
>>8
みくるビームと聞いて

12 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
おっぱい!おっぱい!

13 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19999
>>12
少し黙れ
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:55:59.88 ID:l3RgeX6o
14 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
これからスネークしてくる

15 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10801
>>14
がんばれ!






20 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
うわ、青髪おっぱじめやがった

21:以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
共有!共有!

22 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
ほらよ

23 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
きたああああああ!

24 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
おっぱい!おっぱい!


25 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19999
一方通行顔真っ赤吹いた
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:57:19.08 ID:l3RgeX6o
26 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10801
上条さんはこれでも気づかないんだな、なんたる鈍感

27 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
音をベクトル操作してる臭い

28 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
みんななにをしてるのかな?ってミサカはミサカは質問する!


29 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
う、運営様…!


30 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
ログ確認するね!ってミサカはミサカは宣言する!

31 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
…17600号だけここにのこってね?ってミサカはミサカは宣告する

**運営権限で以下のミサカたちは強制ログアウトされました
Misaka10032
Misaka10033
Misaka10034
Misaka10035
Misaka10036
Misaka10037
Misaka10038


403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 16:59:03.74 ID:l3RgeX6o
32 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
もう、わかってるよね?

33 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
はい、お代官様…

34 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
そう、あの人たちの画像ファイルを私の目の届かないところで保存するのは
ネットワーク規約違反だよ!でもミサカはミサカはあなたにチャンスをあげる!

35 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
な、なんなりと…

36 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
あなたの個人フォルダにある百合子ととうまおにいちゃんのデーターを全部差し出してみんなに共有するならミサカはミサカは許してあげる!

37 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
いや、それは…

38 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20001
あなたにのこされた選択肢は”データーを差し出す”か”UJ送り”かだよってミサカはミサカは警告する!

39 :以下、GEPにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
…おそれ、いりました

ミサカネットワークにおけるデーターの不法所持は後を絶たない…


オマケ1 MNWネタ 了

続きは6時以降夜ぐらいから予定です
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 17:11:10.96 ID:oyYBbI.o
>>397
絶対不可欠だ
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 19:38:55.21 ID:l3RgeX6o
>>398
>>404

Mな美琴のスレもあるしたぶんだいじょうぶだよね。
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:11:54.21 ID:l3RgeX6o
オマケまで書きあがったので9時前には投下かな…
407 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:26:14.88 ID:l3RgeX6o
一方通行の脚が開かれた

中心部は既に果汁であふれており茂みは一切ない

その鮮やかなピンク色と周りの純白の恐ろしいまでのコントラストは

上条の理性を粉砕するには十分以上だった

果汁に照明が反射し、ぬらぬらと一方通行の白い肢体を彩っている


一方「…や、やさしくな?」

くぱぁ、と指で中心部を広げ、上条を誘う

上条「ハァー…ハァー…ハァー…」

もう抑えなど聞かなかった

目の前の雌を蹂躙する

上条の頭の中はシンプルな答えを出していた
408 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:31:35.11 ID:l3RgeX6o
ねちゃり、と粘膜がくっつく音がした

絶叫

咆哮

かけら程の理性が一方通行を壊させないようにしていた

上条の背中はまるで鉤爪で裂かれたかのような痕をのこしていた

飛び散る体液



笑顔

二人は笑っていた

乱暴に上条がいきり立つ一方通行の根を握り

扱きだす

貫いたまま…

結合部は鮮血でそまっている

粘液とまざりあい、徐々に一方通行の太腿を染め上げていく

ベクトル操作をすれば別に痛みなど感じることのない行為
409 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:33:34.50 ID:l3RgeX6o
いとしい人を皮膚一ミリ四方単位で感じていたかったから。

やがて悲鳴は嬌声にかわり

男の咆哮は徐々に収まる

ぐちゃ、ぐちゃとまるで肉を練るかのような音が響き渡っている

上条が一瞬、体を止め、小さく咆哮

瞬間、一方通行の下腹部はなんともいえない温かさが満たされていく

一方「あ…」

涙があふれてくる

上条「ご、ゴメン…」

一方「ぬ、ぬくなァ…まだだ…」

ごぽっと、結合部からあふれ出す

粘液と血液とがまざりあい、鮮やかなピンク色の液体となってお互いを染めている。

一方「…また大きくなってるなァ?」

上条「も、もう一回…」

さまざまな体液にまみれた一方通行を見た上条の理性はなんとも曖昧であやふやに
なっていた。

突いて吐き出して、突いて吐き出して

くりかえし、愛を囁きあい

また吐き出す

まるでドロドロに溶け合って一つになっているかのような光景であった
410 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:35:00.15 ID:l3RgeX6o
チュンチュン…チュンチュン…


上条「結局一泊してしまった…」

ベッドの惨状

上条「太陽が黄色いや…」

一方通行の下半身に目をやるとごぽっと命の素がたれてきたのが目に入った

上条「ううう、息子よ…おちつけ。」

生理現象である

一方「う…いてェ…」

上条「百合子、おはよう」

一方「なンだァ?朝…か?」

上条「…痛かっただろ?ゴメンな…」

一方「いいんだよォ…三下のためだもン…」

上条「はは、ちょっとやりすぎたかな…」

一方「そりゃ●回も抜かずにやってりゃなぁ…」

上条「はは…」

一方「子袋いっぱいだなァ」フキフキ

重力の影響でたれて来る種をふき取る一方通行

一方「…種付けされちゃったンだな、とうまの種を…」サスリサスリ

上条「///」

一方「おまけに抜いたとおもったら今度は後ろのやつ使い出すしよォ…」

一方「…腰、ぬけてンだけど。」
411 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:35:52.68 ID:l3RgeX6o
ホテルを出るとき、思わぬ出会いがあった

青ピ「あ。」

上条「お、おまえらも?」

一方「/////」

吹寄「////」

完全な余談だが、二組のカップルがホテルを出るとき、そろって"お姫様だっこ"で
出てくる羽目になったのは言うまでもなかったろう。




上条宅―

上条「ただいまー」

黄泉川「お、朝帰りじゃん?」

上条「ひぃ!」

芳川「あらあら、本当仲がいいわね?」

一方「…いいだろォ…別にィ。」

黄泉川「ちび共は昨日うちで預かったじゃん」

芳川「だいたいこうなるだろうとはおもっていたから。」

上条「あ、ありがとうございます。」

黄泉川「で、上条(ブラザー)、ものは質問じゃん?」

上条「はぁ。」
412 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:37:48.30 ID:l3RgeX6o
黄泉川「オマエ、ちゃんと避妊したじゃん?」

上条「ドキィ!」

黄泉川「まさか…」

一方「ちゃンとしましたァ、ベクトル操作でなァ!」

芳川「…ちゃんとゴムにしないとだめよ?」

一方「いいだろォ、結果は同じだって!」

黄泉川「まあ、心情的にも念の為ゴムを使って欲しいじゃんね。」

一方「いまだって三下の種で俺の子袋は満たされてるが、心配いらねぇンだよ!」

上条「百合子!」

一方「あ」

黄泉川芳川「kwwsk!」

黄泉川と芳川は一方通行を連れて部屋にこもってしまった

上条「はは、もうどうにでもなーれ♪」





413 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:40:39.21 ID:l3RgeX6o
黄泉川「●回抜かず…」

芳川「ゴクリ…」

一方「///」

黄泉川「普通なら妊娠してるじゃんね。」

芳川「上条君て体力あるのねー」

黄泉川「こんなか細い体に上条も無茶させるじゃん?」

一方「いいンだよォ///俺がたのンだンだし///」

芳川「まあ、次は絶対ゴムも使うこと、いいわね?」

黄泉川「ま、次は上条をちゃんと制御することじゃん?」

一方「…わァったよ!モジモジ」


やがて一方通行が自分の部屋にもどっていく
414 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:42:40.91 ID:l3RgeX6o
黄泉川「…幸せそうじゃん?」

芳川「まあ、あの表情で今回の件はチャラよね。」

黄泉川「はやくアタシもいい男みつけなきゃじゃん?」

芳川「お互いね。」

黄泉川「いちどでいいから抜かずに●回とか体験したいじゃん?」

芳川「あなたなんて事を!」

黄泉川「いうないうな、芳川も羨ましそうにきいていたじゃん?」

芳川「…うるさいわね、いいでしょ。」

黄泉川芳川「はぁ〜…」

二人の幸せの道まだ険しい

415 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:45:27.70 ID:l3RgeX6o
―あくる日

上条「百合子、荷物が来てるぞ?」

一方「あァ?誰から?」

上条「ミサカ17600号その他有志、あいつらからだ。」

一方「あけてみるか?」

ごそごそ、と荷物を取り出す

上条「おお・・・!」

一方「プラネタリウム…!」

家庭向けの高級そうなプラネタリウムが出てきた

♪ チョットハヤイカモヨB-DASH! アナニオッコチルカモヨB-DASH!

上条「もしもし?」

御坂妹「こんにちは、ミサカです、ミサカ17600号からの荷物は届きましたか?と、ミサカはたずねます。」

上条「おう、これちょっといい値段するんじゃねえか?

御坂妹「いえいえ、このあいだの制裁…じゃなくて、ミサカ17600号が発起人となっていつもお世話になっているあなた方に贈り物がしたかったのです。」

上条「ありがとうな、本当は俺達がお前らになんかしてやれないといけないのに。」

御坂妹「ありがとうございます、喜んでいただければミサカたちはそれで幸せなのです。」

上条「大事にするよ。」

御坂妹「喜んでいただけてなにより、それではこれから仕事がありますので、とミサカは挨拶します。」

pi
416 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:50:59.47 ID:oyYBbI.o
M琴スレは>>1が帰ってこないからなぁ
417 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:51:56.44 ID:l3RgeX6o

上条「日ごろお世話になってるってあいつらからのプレゼントだってさ。」

一方「あいつら…グス」

上条「はは、泣き虫だなぁ、百合子は。」

一方「だってうれしいンだもン…」グスン

上条「早速つかってみようぜ?、おーい、インデックス〜」

インデックス「とうま〜呼んだ〜?」

上条「ちょっと黄泉川先生のところから打ち止め呼んできてくれよ。」

インデックス「うん、わかった〜」トテトテ



打止「わぁ…」

インデックス「うわぁ…」

小さいながらも立体的な表示が可能なプラネタリウム装置は星を十分に表現していた

上条「へぇ、本格的だなぁ」

打止「ねえ、あの星はなんていう星ってミサカはミサカは質問」

一方「あァ、ありゃ北極星だな。真北で輝いてるンだ」

打止「へぇ〜、でも学園都市だと星がみえなくて残念ってミサカはミサカは思う!」

上条「いつか星の綺麗に見えるところへみんなで旅行いこうか?」
418 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:57:00.21 ID:l3RgeX6o
インデックス「いきた〜い!」

打止「ほんとって、ミサカはミサカはすごく楽しみ!」

一方「なンならベクトル操作でちょいといじくって星空みれるようにすっかァ?」

上条「それはちょっと大混乱になりそうなので勘弁してください。」

一方「じょうだンだよ!じょうだン!」


打止「あまのがわー!」

インデックス「みるきーうぇいだね!ってちょっとネイティブに発音したよ!」

上条と一方通行はニコニコしている。

一方「なンかロマンチックでいいねェ。」

上条「ああ、本当だな。」

一方「まじめな話、こいつらと一緒に星空を見に行きてェな。」

上条「必ずいこう、な?」

チュー


ネー、トウマ!ホクトシチセイノソバニアルアノアカイホシッテナンテナマエ?

ソレハシチョウセイダナ、フダンミエテハイケナイホシダカラキヲツケロ

アイデソラガオチテクルンダネッテミサカハミサカハオモッテミタリ


家族は今日も仲良しである


一方通行「なンかロマンチックでいいねェ。」 了
419 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 20:59:01.09 ID:l3RgeX6o
数日あけてエロ数スレとかちょっと吊って来ます

おまけ(2スレ)投下しますです・・・
420 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 21:00:21.06 ID:l3RgeX6o
ミサカ20000号の場合

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

カーンカーンカーンカーン

ミサカちゃーん、ちょっとセメント持ってきて〜

はーい、とミサカは精一杯ドカチンのバイトをしています

なんでこんな力仕事かって?

ドルルルルルルル
ドルルルルルルル

いやあ、ミサカちゃんはドリルやボーリングを使わせるとホントすごい効率いいよ。

おい、お前らもミサカちゃんみならってがんばれ!

ウーッス!!!!!

(このドリルの振動がたまらない、とミサカはいつも思うのです。)
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 21:03:10.98 ID:l3RgeX6o

オマケ2 妹達のバイト


っていうタイトル抜けてたごめん


ミサカ14510号の場合

カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ

…できた…
上条×一方通行♂の濃厚ホ●本…

一方通行が女性というのなら…ミサカは男性にしてしまいます 
空想でですが。
できれば上条ではなく私と一方通行の題材にしたいのですが、まあ…
夢の中ならやりたい放題なのです、とミサカは呟きます
ニヨニヨ

ホ●が嫌いなミサカはいないのです、とミサカは近頃思うのです。


おまけ2 fin
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/28(日) 21:08:54.31 ID:5ePwG2AO
映画館でエロエロとか……
鬱だ死のう
423 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/29(月) 22:53:45.09 ID:fOxALXEo
VIPで黄泉川スレ立ってた::::かぶっちまったorz
424 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/03/30(火) 21:49:51.05 ID:Hvoye32o
テスト

[らめぇぇっ!]は鳴いている

今日は幕間ネタです。
425 :幕間ネタ[sage]:2010/03/30(火) 21:50:52.37 ID:Hvoye32o
幕間  がさ入れ・2

先日見かけた規正コメントネタを使わせてもらいました、サーセン
うまく再現できてればいいんだけど。


上条宅―

ミサカ17600「今日は皆さんお出かけ、という情報をミサカは既に得ていました…」

ミサカ17600「なんとしても秘蔵データーのペイバック(しかえし)をしないといけませんね、とミサカは決断しました。」

ミサカ17600「こちらスネーク、状況を開始する」

Mr.K「お前にはこちらも投資してるんだ、しっかり頼むぞ。」

Mr.K「では、ターゲットの部屋のマップを送る」

通信中―

ミサカ17600「ありがとうございます、とミサカは感謝の言葉を述べます」

Mr.K「フン、報酬の分しっかり一方通行の弱みを探れ。」

ミサカ17600「了解しましたMr,K、とミサカはこれよりミッションを開始します―」
426 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 21:54:27.86 ID:Hvoye32o
―玄関

ミサカ17600「きれいに整頓されてますね ゴソゴソ おや…」

"靴クリーム(黒)"を発見した!

Mr.K「靴クリーム?」

ミサカ17600「はい、これはおそらく…」


キュッキュッキュッキュ
ハァー キュッキュッキュ

一方「うン、ピカピカになったなァ。」

打止「あ、何してるのってミサカはミサカは聞いてみる!」

一方「おう、こうやって靴を磨いてンだよ、こうやって履物をきれいにしてれば三下も気持ちよく学校いけンだろォ?」

打止「ミサカもミサカもやりた〜い!」

一方「じゃあ俺の靴も頼むわ」

打止「は〜い、ごしごし、ごしごしってミサカはミサカは懸命に磨く!」

一方「ムラにならないようになァ? ゴシゴシ」




ミサカ17600「という感じでネットワーク上で共有されてましたね、共有していた数人が憤死しかけていたのをよく覚えています、とミサカは報告します。」

Mr.K「フン、餓鬼同士でオママゴトってか…」

ミサカ17600「めぼしいものが見つからなかったので次にいきます、とミサカは移動を始めました」
427 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 21:57:33.59 ID:f0b9nzIo
Mr.K…一体だれなんだ…ゴクリ
428 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 21:57:50.58 ID:Hvoye32o
―トイレ

ミサカ「ミントの香りですね、とミサカは感想を述べます」

Mr.K「いかにもお宝がねむってるような場所だな、しっかり弱みを探してくれ…」

ガサゴソガサゴソ

ミサカ「こ…これは」

使用済み[らめぇぇっ!]

Mr.K「ほう…興味深い。」

ミサカ「なんだかべっしょりしてて気持ち悪いですね、とミサカは感想を述べます」

Mr.K「それは恐らく…」

ゲス条「ふー、今日も立派な一本[ピーーー]が出たぜ…」

ゲス条「まさにバベルの塔だな、われながら匂いも[禁則事項です]だ。

ゲス条「ン?これは…」

ゲス条「百合子の使用済み[らめぇぇっ!]?」

429 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:01:25.47 ID:iQ9NBWco
エロエロですね
430 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:01:55.46 ID:Hvoye32o
ニタァ

パクっ

ジュプ…ジュプ…ベチャベチャ

ゲス条「(たまらねぇ、百合子の[ピーーー]が鼻腔を刺激してくる…」

クッチャクッチャクッチャ

ゲス条「(ああ、あのかわいい[らめぇぇっ!]から染み出したこの[アタタタタタタタタタタタタタタタタタ]は噛めば噛むほど深い百合子の香りが染み出してくるぜ…」

ゲス条「へへ、ごちそうさま…さて、おれの[あぼーん]がバベルの塔がおさまらないから今日も百合子に…」



Mr,K「エフッ!エフッ!エフッ!」

ミサカ「(こいつ女の敵だ、とミサカは認識します…これは恐らく…)」

真相

一方「あーだりィ…」

ポチャン

一方「あっ!クソ…落としちまった…」

一方「まだ慣れねぇからなァ…」

ヒョイ ポイ

一方「でも、これで俺も三下の子供産めるンだよな…ニヘヘ」

一方「…たのしみだな…」

Mr.K「ご苦労、では次の部屋に向かえ」
431 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:05:55.57 ID:Hvoye32o
―リビング

ガサゴソガサゴソ

ミサカ「あ…」

Mr.K「どうしたスネーク、何があった。」

"アルバム"

ペラリ

"アイスを落として泣いている打ち止めの写真"

(運営様もこうみるととても愛らしいですね、とミサカは率直に感想を述べます。)

"上条と一方通行が日向ぼっこしながら寝ている写真"

(正直百合子さんには申し訳ないけど、そこをどけ、とミサカは思いました)

"黄泉川と芳川と打ち止めがお茶している写真"

(みんな笑顔…)

"御坂妹と打ち止めがなかよく手をつないで眠っている写真"

(10032号も運営様も安らかに眠ってますね、とミサカは思います。)




432 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:08:30.93 ID:Hvoye32o
ミサカ17600「…もう、これ以上は無理です、とミサカは任務放棄します。」

Mr.K「なに寝ぼけたこと抜かしてる、オマエの仕返しを手伝ってるんだぞ…」

ミサカ17600「もう、ミサカはばかばかしくなってきたので構わないと、ミサカは結論付けます」

Mr.K「貴様には失望したぞスネーク、情に絆されるとはな。」

Mr.K「もう二度と依頼することは無い…うわ!なんだおまえ ズギューン」

ミサカ17600「!?」

???「お前は、契約には含まれていない…」

ツーツーツー
433 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:12:18.32 ID:Hvoye32o
某日とある公園 回想

打ち止め「最近17600号の様子がおかしいってミサカはミサカは思うの。」

打ち止め「ファイルを取り上げてから上の空で。」

打ち止め「最近おかしな人と接触しているってミサカはミサカは報告を受けているの。」

打ち止め「おねがい、シスターズはまだ心が育ちきれていないの!変な人に利用されていたら、原因を排除して!ってミサカはミサカはお願いします!」

打ち止め「どうか、YESといって、トーゴーおじさん!」

G13「わかった、引き受けよう…」

打ち止め「ありがとう、トーゴーおじさん!」

G13「…お前には、世話になった…」

打ち止め「どうか、気をつけて、ってミサカはミサカは送り出す」

G13「…ありがとう。」






学園都市発、スイス行きは24番ゲートより出発いたします―


G13「…」


操り人形(マリオネット)の蛇(スネーク) END
434 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:15:29.55 ID:Hvoye32o
以上、幕間投下完了でした、短くてごめんなさい

Mr.K=木原くンでした、出番を作れないのでさっと出てさっとやられてしまいましたがwwwwww

それにしてもあの規制ネタは秀逸だった、見習いたいもんだ。
435 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:17:42.36 ID:Hvoye32o
そもそも木原くンが生きてる=土御門たちの仲間にならないんですが、まあSSなんでその辺はご都合ということで失礼しますです。
436 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/03/30(火) 22:48:48.80 ID:Hvoye32o
ちょっと呟くが、VIPの一方通行♂と上条のネタはキレててすごいな。
エロってああやってかくんだなぁ。
437 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 20:21:59.41 ID:GeC1HBQo
>>436
マジレスするとしたらああいうのは書き手の普段読んでいるエロ本が
かなりフェチ入ってるからであって>>1は自分のフェチを深めていったらいいと思うんだよ!

しかし規制ネタ色々使えるんだな
438 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/01(木) 22:36:39.40 ID:hUSH5gMo
>>437
そういうもんなのかね?
まあ、いろんなエロがありますねww

もう温泉からかけ離れた内容になってるのでorz

エイプリルフール記念で一つ(銘打つほどでもないが)
2日ぐらいに分けます



百合子「とうま、またね?」
439 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:39:04.80 ID:hUSH5gMo
日本  ―とある幼稚園



やーい、やくびょうがみ〜

やーい、やーい 

当麻「うう・・・やめてよ!なんでいじめるんだよ!」

だってお前、へんなんだもん!

へんだー へんだー!

当麻「ふつうだよ!なにがちがうの?」

おまえといっしょにいるとふこうになるっておれのかあちゃんいってたもん!

だからおまえとはなかよくしない!

そーだ!そーだ!

ぽか!ぽか!ぽか!

当麻「いたい!いたい!」

やくびょうがみたいじだー!

コラ!なにをしてるの!
440 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:41:49.28 ID:hUSH5gMo
当麻「うえぇぇん・・・」

だってこいつやくびょうがみなんだもん!

どうしてそんなことを言うの?当麻君はみんなといっしょなんですよ?



当麻「(ふこうだぁ・・・)」

当麻「(かみさま、なんでぼくだけこうなの?)」

当麻「(このみぎてがいけないの?)」

当麻「(ぼく、うまれてこないほうがよかったのかな?)」

ぐす・・・ひっく・・・


少年は一人ぼっちでした
441 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:45:35.90 ID:hUSH5gMo
詩菜「あらら、とうまちゃん?どうしたの?」

当麻「ううん、なんでもないよ!」

詩菜「ともだちとはうまくいってる?」

当麻「…うん。」

詩菜「そう…なにかあったらすぐ教えてね?」

当麻「(おかあさん、しんぱいするだろうな。)」

詩菜「さ、もうすぐとうまちゃんの好きな体操の番組がはじまりますよ?」

当麻「うん、わかった!」

「やれるかな?」
 
♪ヤッレルカナ?ヤッレルカナ?シュピシュピスパーン ヤッレルカナ?ヤッレルカナ?サクサクスパーン!

*参考動画 ttp://www.youtube.com/watch?v=i7pJIqwLank

TV「ドッポさんこんちゃ!」

TV「ピタッと決まったね〜 三戦(サンチン)!」

TV「ニカッ!」

当麻「おお〜、かっこいい!どっぽさーん!」

詩菜「あらあら、とうまちゃんたら…」

刀夜「おう、いまかえったよ!」

当麻「おとうさ〜ん!」


でもお家にいるときはさびしくありません、やさしいお父さんとお母さんがいるのです。
442 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:52:18.19 ID:hUSH5gMo
あくる日 幼稚園―

はーい、今日はみんなにあたらしいお友達をしょうかいしまーす!

おー!

きょうから、この組に入ることになった"鈴科百合子"ちゃんです。

百合子「あ、う…すずちなゆりこです…こんにちは…」

うわー!白い!

まっしろー

うさぎさんみたい!

百合子「ひっ」

百合子ちゃんはもともと体がよわいのでみなさんやさしくしてあげてくださいね?

はーい!

百合子ちゃんの席はー とうまくんのとなりね!

えー

かわいそー

コラ!どうしてそういうこというの!、さ、百合子ちゃん、こっちよ?
443 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:56:27.62 ID:hUSH5gMo
当麻「あ…」

百合子「…」

当麻「…よろしくね、ゆりこちゃん」

百合子「あ…う…よろちくね?」オドオド

とうま、ゆりちゃんこわがってるだろー

かわいそー

とうま「うるさい!」

百合子「ひっ!」

あっ…

百合子「うっ・・・ひっく、けんか・・・こわい・・・」

ほらほら、みんななにをしてるの!なかよくしなきゃだめよ?

当麻「ゆりちゃん、おどかしてごめんね?」ナデナデ

百合子「あ…うン…だいじょぶ。」グシグシ
444 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 22:59:30.97 ID:hUSH5gMo

昼休み―

ゆりちゃん、いっしょにおままごとしよ?

百合子「あ・・・うン・・・」

いこ!

百合子「とうまくンは?」

いいの、あのこはやくびょうがみだから!

あいつといっしょにいるとふこうになるんだぜ?かあちゃんいってた!

百合子「・・・ごめン、ちょっとおなかいたいいたいの、といれいってくる!」

あっゆりちゃん!

そういえばぐあいわるそうだもんなー

しょうがないかー
445 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:02:30.21 ID:hUSH5gMo
運動場―日陰の隅っこ

ワイワイキャッキャ!

当麻「(…)」

百合子「…」

当麻「…」

百合子「とうまくン?」

当麻「ゆり、ちゃん?」

百合子「いっちょにあそぼ?」

当麻「でも…」

百合子「…いいのとうまくんはあたちといっしょ!、一緒にあそびましょ?」

当麻「うん!」


おままごと中

百合子「あなた、おかりなちゃい!」

当麻「うん、ゆりちゃんただいま!」

百合子「ちがうよ、おままごとのときはゆりこってよばなきゃだめでしょ!」

当麻「へへへ、ごめんね、ゆりこ」

百合子「あなた、おふろにちます?それともごはん?もちかちて あ た ち ?」

当麻「ええと…ごはん!」

百合子「はーい、じゃあきょうは どろだんごおにぎりー!」

当麻「うわぁ!おいしそう!ゆりこありがとう!」

百合子「にへへ・・・」 

キャイキャイウフフ

あらあら、当麻くんも百合子ちゃんもなかよくなってくれて…
446 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:07:36.30 ID:hUSH5gMo
上条宅―
キキッ
ガコン
当麻「おかあさん、ただいまー!」

詩菜「おかえりなさい、とうまちゃん。

当麻「ゆりちゃんばいば〜い!」

(バスの中で手を振る百合子)

ブロロロロロ・・・

詩菜「あら?あの子は?」

当麻「うん、今日から一緒の組になったゆりこちゃんだよ!ともだちなんだ!」

詩菜「…そう、よかったね、とうまちゃん」ニッコリナデナデ

当麻「うん!おともだち!」

詩菜「(よかった、当麻ちゃんにちゃんとお友達が…)ポロポロ」

当麻「・・・?おかあさん、なんでないてるの?どっかいたいの?」ナデナデ

詩菜「ううん、だいじょうぶよ、とってもうれしくて…」

詩菜「きょうはとうまちゃんの大好きなアップルパイよ?たくさんたべてね!」

当麻「わーい!」
447 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:08:09.61 ID:7ctzkN6o
どっぽさん見たい超見たい
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:10:48.43 ID:hUSH5gMo
>>447

体操番組ですがwwwwww
ドッポさん番組だとしゃべんないよ!
449 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:14:06.20 ID:hUSH5gMo
―とある施設

―きょうはどうだった?

百合子「うン、おともだちできた…」

―そうか、よかったな…

百合子「うん、とってもたのしかった。」

―ふふ、よい子だ、じゃあ今日もはじめようか?

百合子「うン、わかりました…」


―検体の精神状態が今までに無いほどよくなってますね

―ウム、やはり能力者といえど子供は子供同士で遊ばせたほうが良いな。

―ですがあまり深くかかわりすぎると…

―大丈夫だ、万が一のときは…な?

―はい、そうですね。

450 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:17:10.77 ID:hUSH5gMo
―あくる日 幼稚園傍の運動公園

はーい、みんなきょうはここであそびましょう!あんまり遠くへいったらだめよ?

わーい!


ねー、ゆりちゃん、なんでアイツとあそんでるの?

百合子「んー、たのしいからかな?」

だってあいつ、やくびょうがみだって…

百合子「そんなことない!」

ビク

百合子「とうまくン、やさしいよ?」

でもぉ、みんなやおかあさんが…

百合子「ふーん…、でもあたちはとうまくンのともだちだもん、きめたもん!」
451 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:21:20.00 ID:hUSH5gMo
当麻「な、なんだよ・・・!」

おまえゆりこちゃんにこれいじょうなかよくなるなよ

ゆりこちゃんにふこうがうつったらどうすんだよ!

そーよ!そーよ!

当麻「うるさい!ゆりこちゃんはぼくのともだちだい!」

なまいきなやつ!やっちまえ!

ぽかぽかぽか!

当麻「ぐ…う…」

そんなになかいいならゆりこちゃんもいっしょにいじめてやるぞ!

当麻「やめろ!」

なまいきだぞ!

だれかきた、にげろ!



百合子「とうま?」

当麻「ゆ、ゆりちゃん…」

百合子「いや…とうま、血が…」ポロポロ

当麻「はは、だいじょうぶだよ、ゆりちゃん。」ニコニコ

百合子「グス…ほんと?」

当麻「うん、だから泣かないで!」

百合子「…うン…」

当麻「ゆりちゃんはずっとともだちだよね?」

百合子「うン、とうまのともだち…」
452 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:25:01.69 ID:hUSH5gMo
ちぇ、おもしろくないなー!

みつかったらおこられるからなー

カーン

蹴り上げた缶は放物線を描き―


イテ…


あっ…


チンピラ「チッ、人が気持ちよく寝てんのに何しやがんだこのガキ共

あ…う…ごめんなさい。

チンピラ「ああん?謝ればなんでも許してくれるとでもおもってんのか?」

チンピラ「悪がきには御仕置きしねぇとな?」

うわあああ!

チンピラ「オラァ!逃げるんじゃねぇ!」

チンピラ「ほらほら、お前らの足で逃げ切れるとでも思ってんのかなぁ?」
453 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:28:42.18 ID:hUSH5gMo


百合子「ねえ、あれ…」

うわあああ〜

当麻「あいつら、なにやってんだ?」

オラオラ、もっと早くにげねぇとつかまるぞ  ニヤニヤ

ズルっ

うわぁ!

一人が躓いてたおれる

チンピラ「んー、コイツでいいか…」ニヤニヤ

ひいい!ごめんなざいごめんなざい!

チンピラ「ピーピーうるせぇガキだな…」

当麻「やめろおお!」

チンピラ「ああん?」

ゆりこ「とうま!」

当麻「おまえ、おとなのくせにこどもいじめてんじゃねぇ!」

ひいいいい…ブルブルブル

チンピラ「…ガキ、口が過ぎるなぁ、お前から御仕置きしてやるよ。」

チンピラがニヤニヤしながら当麻に近寄ってくる

百合子「だめ、とうま!」ギュ!

チンピラ「おーおー、生意気にも彼女ですかぁ?なおさらむかついてきたぜ…」

当麻もひかない、百合子を庇うように身を前に出している。

チンピラのこぶしが高く振りあがり

チンピラ「歯くいしばれクソガキ…」
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:30:32.73 ID:hUSH5gMo
当麻の顔面めがけて


???「はいっそこまでッ!」


当麻の顔に当たることは無く

ゴキッ

チンピラ「うわぁぁああぁあぁ!」

腕が拉げていた。

当麻「????」

???「おィ、餓鬼相手にずいぶんいい気になってんな、オマエ…」

チンピラ「ひいいいい!いてええええ!」

???「ピーピー泣いてんじゃねェよ、っまったくよぉ!」ヒュン

チンピラ「えぺ!」

ドサリ
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/01(木) 23:30:32.72 ID:uS.GB9Q0
最初チンピラの発言が百合子の本性かと思ってびびったぜ!

支援
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:34:11.62 ID:hUSH5gMo

???「ふゥ、あっけねェ… まったくゆっくり散歩もできねぇよ、おィチビ助!怪我無ェか!?」

当麻「あ、はい!」

百合子「とうま〜」ポロポロ

こわかっだよぉ〜〜 ピー

???「へっ、ガキの癖にいっちょまえに女連れたァ、末恐ろしいなァ?」グシグシ

???「男だもんな!よくがんばったッッ!」グシグシ

当麻「う…うん、たすけてくれてありがとうございました!」

???「だがよぉ、いつもこうとはかぎらねェ…あンまり無茶すンじゃねぇぞ?」

うええええん

???「ほら、テメェも男なら泣くんじゃねぇ!」グシグシ

うん…ぐすッ

???「じゃッ俺ァ面倒なことになる前にズラかるぜ!あばよ!」

スタコラサッサ

当麻「だいじょうぶ?」

うう…なんでたすけたんだよ・・・

当麻「なんでって、あぶなかったからたすけたんだよ!」

だって、ずっとおまえのこといじめて・・・

当麻「かんけいないだろそんなこと。」

…ごめん、とうまくん、ありがとう。

当麻「もういいよ…、それより」ニコ

百合子「もうかえろ?」ニコ

うん、わかった。ニコ
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:38:02.65 ID:hUSH5gMo
それからというもの

当麻をめぐる環境は少しづつ変わった

当麻「ゆりちゃん、あそぼ!」

百合子「うん!あそぼ!」

おれたちもいれてくれよ!

あたしもー!

最初いじめていたグループからゆっくりと当麻の評判が広がり

いつしか一緒になって苛めてた者、こわくて近づけなかった者も当麻と仲良く遊ぶようになった

百合子「じゃあ、きょうはだいかぞくおままごとね!」

百合子もまた、大勢の人間と遊ぶことによってさらに表情も豊かになっていった

百合子「ずっとみんななかよちだったらいいね!」

当麻「うん!みんななかよしだね!」

そうだねー!

キャイキャイ








だが、そのような関係も終わりは突然やってくる。









続く
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/01(木) 23:39:28.35 ID:uS.GB9Q0
えええええええええええええ
いいところでええええええええええ
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:40:08.65 ID:hUSH5gMo
とりあえず、前編終了、つづいて明日・明後日ぐらいに後編という」形でやろうかと思います。
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:42:12.85 ID:hUSH5gMo
>>458

こんな過疎スレみてくれてありがとうwwwwww
がんばって書くよ。
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:43:08.27 ID:/UOspA2o
お前・・・どンだけ書くのうまいんだよォォォ!!
462 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:48:25.15 ID:hUSH5gMo
>>461
製作もSSスレ増えて良作ふえたからな、それに比べるとまだまだですのう。
でも百合子愛で書いてるよ!
463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:52:19.30 ID:/UOspA2o
最初から見てたがこんなに百合子に萌えたのは初めてだぞ!?
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/01(木) 23:58:00.03 ID:hUSH5gMo
ああ、公式もエイプリルフールでいいから百合子ネタだしてくれたらいいのにと一日考えておりましたwwww
もっと百合子の輪はひろがるといいなぁ。
465 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 07:45:37.61 ID:yscVMioo
いつも見てるよ乙、そういえば上条には疫病神設定があったな…本当に不幸だったのは小さい頃だけか
それより続きが気になるんですけど今日か、待ってるからな!
466 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/02(金) 19:29:52.45 ID:4uT8S9Qo
>>465 幼稚園児に疫病神とか渾名つける奴らのほうがどうかしてるよなwwwwwwそんな奴知り合いにいたらそげぶだぜ。



とある幼稚園  数か月後のある日の午後

すーすー

今日もみんな可愛い寝顔ですね。

あら、百合子ちゃんと当麻君、うふふ、可愛い!写真撮ってあげましょう
(手をつないで二人よりそってお昼寝)
カシャン

当麻「すーすー」

百合子「とうまくン…すーすー」 ギュウ

パシャパシャパシャパシャ

(売れる!売れるわ!ハスハスハス)

園長先生、百合子ちゃんの保護者の方が会いたいということなんですが…

えひゃい!わ、わかりました…
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 19:36:20.06 ID:4uT8S9Qo
―園長室

木原「どうも、何時も百合子がお世話になっております。」

園長「これは木原さん、ご丁寧にありがとうございます、今日はどういったご用件でしょうか?」

木原「実は百合子を学園都市に戻そうかと思いまして…」

園長「あら…それは突然な…」

木原「数か月面倒を見ていただいて突然このような形でご挨拶しなければならなくなったことをお詫びいたします、私共といたしましても百合子の事をおもうと大変心苦しいのです。」

園長「いえ、それでは百合子ちゃんの病気を治す技術が…?」

木原「お陰さまで治療の準備が整いまして。」

園長「園としても大変残念ですが百合子ちゃんの為ですね…」

木原「園長先生ほか先生方には大変感謝しております、お陰で百合子も精神的に成長しました、これ以上のことはありません。」

園長「では、退園はいつごろに?」

木原「私共といたしましてもさっそく明日にでも治療、と行きたいところですがそれで百合子も仲良くしてくれた園児たちにも申し訳が立ちませんので、今週末ということでよろしいでしょうか?」

園長「ええ、ではそのように…」


―車の中 

木原「(治療ね…)」

木原「(学園都市の内情を知らない奴にゃ、この程度の説明で十分だな…)」

木原「(人体実験って聞いたらどんな顔するかね、あのババアは。)」

木原「(まぁ、感謝してるぜ?アイツの心を鍛えてくれたんだからな?)」

木原「(実験さえはかどれば手段はいらねぇのさ。)」

木原「(所詮実験の検体だ、所詮…な!)」

くふっ!あはっ!はっはっはっはっは・・・
468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 19:43:05.49 ID:4uT8S9Qo
帰りのバス

百合子「とうま!きょうもおててつないで!」

当麻「うん、いいよ!」ぎゅッ

とうまくんとゆりこちゃんはほんとうになかいいね!

百合子「えへへ…」

当麻「だっておれたちしょうらいけっこんするんだ!」

けっこん!すごーい!

いいなー!

百合子「けっこんちてくれるの?」

当麻「うん、やくそく!」

しってる!これってこんやくっていうんだよ!

当麻「こんやく?」

けっこんのおやくそくっていみだって!

百合子「じゃあ、とうまとあたち、こんやくするね!」

当麻「でもどうやってやるの?」

百合子「うーん、たぶんこうかちら?」

ゆびきりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます!

ぶちゅー!
469 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 19:47:44.79 ID:4uT8S9Qo

上条宅

当麻「おかあさんただいま!」

詩菜「あらあら、とうまちゃんおかえりなさい」

当麻「おかあさん、きょうこんやくしたんだ!」

詩菜「」

当麻「どうしたの?おかあさん?」

詩菜「(落ち着きなさい詩菜、あなたはクールでビューティーな若妻、素数を数えなさい…)」ブツブツ

当麻「おかあさん?」

詩菜「え、ああ!こんやくしたの、とうまちゃん?(よく考えたら園児の約束ですもんね、かわいいものだわ…)」

当麻「うん!でこんやくのちゅーしたんだ!みんなのまえで!」

詩菜「(…かわいいじゃねぇか、たまんねぇ…)」

ピピピピピピピ(指が見えない)


♪デデーン! カミジョウトウヤ アウトー!


刀夜「あ、どうしたんだい?こんな時間に?」

詩菜「刀夜さん、今日は早く帰ってこれるわね?」

刀夜「え、今日はちょっと難しい…」

詩菜「刀夜さん、あなたの選択肢はいたってシンプルよ?」

詩菜「 Death or Home よ?」ピキピキ

刀夜「…帰らせていただきます。」



その日の深夜は生命のダイナミズムを体感したと、のちに刀夜氏は語った
― 旗男の系譜 土御門元春著 民明書房刊
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 19:56:54.22 ID:4uT8S9Qo

次の日 

上条「(あさからゆりちゃんげんきないな…どうしたんだろ?)

はい、みんなしずかにー!

きょうは、みんなに大変残念なお知らせがあります

鈴科百合子ちゃんは、病気の治療のため金曜日で幼稚園を離れることになりました

どよどよどよ…

えー!いなくなっちゃうの!?

やだー!

百合子は俯いたままである。

上条「えっ…」

百合子ちゃんの病気を治すためにしかたがなく引っ越すことになってしまいました。

当麻「びょーき…」

当麻「…やだ!ゆりこちゃんはずっといしょなの…うぇえええぇぇええん」

百合子「あたちもとうまといっしょがいいンだもン…ぶぇええええん!」

えーん

やだよー ゆりちゃんいっちゃやだー!

えーんえーんえーんえーん

みんなもつらいでしょうけど、ゆりこちゃんのためなんです、しかたがないですよ。





百合子「とうま…あたちいきたくない」ギュ

当麻「うん…ぼくもはなれたくない」ギュ



471 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:03:46.25 ID:4uT8S9Qo
―その日の上条宅

ブロロロロ…

当麻「…ただいま…」

詩菜「あらあら、当麻ちゃんおかえりなさい…今日はどうしたの…?」

当麻「…ぐす…ヒック…うぇぇええぇぇぇええええぇぇん」

詩菜「…!」

当麻は泣いた、いつもお母さんやお父さんに心配をかけまいと何時もこらえていた当麻は
その日、泣いていた。


詩菜「…そう、お引っ越しするんだ…」

当麻「ヒック…うぇぇええええんん」

詩菜「…」ナデナデ

母は子をやさしく、やさしく慰めていた。


―とある施設 同時刻

―今日は調子が悪いな…

―やはり検体にとってはあまり良くないタイミングだったのではないでしょうか?

―いまさら変更はできない、ツリーダイアグラムのご神託(めいれい)は絶対なのだ

―そうですね…この選択が検体にとっても最良ですから

―万が一の時はザーーー 消 ザーーー

―わかりました。

ピッ…


百合子「…とうまくン」 

少女は一人、部屋でうずくまっていた
472 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:06:58.47 ID:XM8et6DO
おのれ木原…と思ってたら上条家がネタに溢れていたでござる
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:08:54.14 ID:4uT8S9Qo
それからというもの、子どもたちは子どもたちなりに残りの日日をせいいっぱい楽しんだ

ゆりちゃん、おはなかざりつけてみてー!みんなでつくったの!

うン、ありがと!わーい!

ゆりちゃんゆりちゃん、いまのうちにけっこんちきやりなよ!

えっ!


神父「えー、とうまくんとゆりちゃんはずっとなかよくすることをちかいますか?」

当麻「ちかいます!」

百合子「ちかいます!」

神父「ではちかいのちゅーを」

ぶちゅう

パチパチパチ

パシャパシャパシャ

園長「ktkr!ktkr!wwktk!」

チカイノチューヲ…

園長「これよこれ、だから幼稚園はやめられないわ!フヒヒ!」パシャパシャパシャ

その日園長フォルダにはおおよそ数GBに及ぶ写真が記録されたという。
474 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:17:27.80 ID:4uT8S9Qo

そしてお別れの日

当麻「…いやだ」ギュ

百合子「…うン」ギュ

当麻「ずっといっしょにってやくそくしたのに」グスン

百合子「ごめンなさい、とうま…」ヒック

当麻「…!」

当麻「ね、かけおちしない?」

百合子「かけおち?」

当麻「うん、すきなひとどうしが、いっしょににげるのがかけおちだよ、てれびでやってた!」

百合子「…むりだよう」グスングスン

上条「そんなことない!いっしょにいこう!」

百合子「…うン、わかった!あたちかけおちする!」



はーい、ではゆりこちゃんのためにおわかれかいをひらきまーす!

せんせー、ゆりこちゃんがいません!

せんせー、とうまくんもいません!

えっ!


(ターゲット、幼稚園から出るのを確認…)
475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:21:56.67 ID:4uT8S9Qo
Prrrr!

木原「なんだ?…あぁ!?クソ!ぬかったぁ!」

木原「クソ餓鬼共!くだらねえ真似しやがって!」

タッタッタッタ

上条「ゆりちゃん!こっち!」

百合子「うン!」

二人は小さい歩幅でけんめいに走った

走って走って、やがて見知らぬ地区に入った

幼稚園から2kmも離れていない倉庫だが…

当麻「はぁー!はぁー!ここまでにげればだいじょうぶかな?」

百合子「うン、これでずっといっしょ?」

当麻「ずっといっしょ!」
チュッ

百合子「にへへ…」

チュッ


パン パン
476 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:27:15.85 ID:4uT8S9Qo
拍手の音がした

???「はい、お遊戯おつかれさま。」

当麻「ッ!だれ!?」

???「ボクに言ってもわからないだろぅ?そこの白いお嬢ちゃんに用があってたの。」

みょうな口調の男はぼそっと語った

手足はまるでクモのように長く、”如何にもその道”ぽい雰囲気が幼い当麻たちを威嚇する。

エージェント「ほぉほぉおお!いっちょまえに彼女をかばうなんて最近の園児はススンでますね!」

当麻は百合子をかばう

当麻「ゆりこはわたさない!ゆりこはぼくのおよめさんなんだ!」

百合子「とうまぁ…」ヒシッ

エージェント「ゆりこはわたさない、ゆりこはぼくのおよめさんなんだ!…王道だねぇ、王道だよクソ餓鬼…へへ…」

エージェントの手の中に空気流れが集まって行く

エージェント「おい、クソ餓鬼…超能力ってしってっかぁ?」

エージェント「警告だ、10数えるうちにその餓鬼から離れろ。」

エージェント「命までとりはしないさ。」

百合子「やだ!」
477 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:34:37.26 ID:4uT8S9Qo

エージェント「10、9」

百合子「とうまっ」ヒシッ

エージェント「8、7」

当麻「ぜったいどくもんか!ぜったい!」

エージェント「6、ニタリ 0!」

ドスン、と音がした

エージェントは数字をとばし、さっさと仕事を済ませた

エージェント「あいにく餓鬼のおままごとに付き合ってる暇はねぇんだよ、愚図が!」

エージェント「さあ、いっしょ…に…」

舞い上がる埃がはれるとそこには、先ほど吹き飛ばしたはずの”クソ餓鬼”が立ちはだかっていた

エージェント「ああ?外した…?」

エージェント「(まさか反射…?いや馬鹿な…餓鬼の知能で演算なんて…クソ!もう一度!)」

今度は無警告の発射

ドォンと、小さめの命中音

しかし…
478 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:39:50.31 ID:4uT8S9Qo

上条「おまえなんかに、ゆりちゃんはわたさない!」

エージェントの顔つきが変わった

百合子「とうま…もういいの!にげて!」

当麻「へへ!いやだね、ぜったいいや…」



ドス



鈍い音がした

崩れる当麻

当麻の腹部に深々と、銀色のナイフが刺さっていた

血がにじんでいる

百合子「え…い…や…」

エージェント「だらだら話してねぇでさっさとにげりゃいいんだよ…おれも命をとらないなど情をかけたのがまちがいだったなぁ?」

百合子「いや!とうま!いや!」ポロポロ

当麻「う…おなかあたたかいや…」

百合子「やあ!いやあ!」

当麻「ゆりこ、なかないで…なかない…」


かくっと、百合子をなでようとした手が地に落ちた
479 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:45:31.73 ID:4uT8S9Qo
百合子「あ…ああ…」

エージェント「さぁ、邪魔者はいなくなったし、お兄さんといっしょにいこうか…

パァンと、はじけた音がした

エージェントの手首が “ふっとんだ”

エージェント「ゑ?」

百合子「ひっ…あは…あはははははははは!」

エージェントの脳裏によぎる圧倒的な”死”の予感

エージェント「う、うわああああああああああああああああああああああ!」

百合子「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


最後に脳が焼きつぶされる前にエージェントが見たのは

おぞましい黒翼―
480 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:49:37.02 ID:4uT8S9Qo
ドォーン…

木原「!あそこ…か?」

木原が倉庫にたどりついたとき、そこにいたのは
少年にすがる白い少女と

人の形をとどめていない肉塊

ちょっとはなれた鉄骨にこびりついた人の…恐怖に染まった表情が“はりついて”いた。

木原「…バケモンだな。」

百合子「いや…いや…いや…」

木原「おい、ガキ、ちょっとどけ!」

脈はある、よわよわしいが。

気を失ったことと、ナイフが刺さったままだったこと、急所は外れていた事が幸いしていた。

木原「チッ余計な手間だがしょうがねぇ」





この事件は幼稚園に侵入した賊が園児二人を誘拐、そのうち一人が刺され、
最終的に警官の狙撃で”死んだ”事になっていた
481 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:52:49.90 ID:4uT8S9Qo
とある病室

…とうまくン

…めいわくかけてごめンね?

…ともだちになってくれてありがとう

…あたちとうまくンのことわすれない

…こんやくしたひとのことを、いいなずけっていうンだって。

…あたちたちいいなづけ!

…わすれないで

チュゥ…チロチロ…

幼い百合子の精いっぱいのディープキスだった

百合子「とうま、またね?」


―某所

―検体の記憶を一部削除することが決まった

―…やむをえませんね

―かわいそうだとはおもう、しかし残すにはあまりにもイレギュラーな記憶

―これも、科学の発展の為…
482 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 20:57:34.28 ID:4uT8S9Qo
病室―

園長「とうまくんの具合はいかがですか?」

詩菜「おかげさまで、順調に…」

園長「それはよかったわ、はやく元気に園にかよってくださいね?これは子供たちからの千羽鶴です…」


かつてはクラスで孤立していた当麻は
いまやクラスの大事な仲間となっていた

園長「こどもたちがこぞってつくってくれてたんですよ、とうまくんはもう一人ぼっちじゃありません。」ニコ

詩菜「ありがとうございます」

園長「あと…これなんですけど。」
483 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 21:01:12.00 ID:4uT8S9Qo
長が差し出したのは、当麻たちのクラスの写真―百合子と当麻が一緒になって映ってる写真だった。

園長「もしかしたらつらい思い出になっているかもしれません、ですがこの写真は当麻君にどうしても渡さないといけない気がしまして…」

詩菜「まあ…」

園長「当麻君が大きくなって、心が成長したときに見せてあげてください、”そうしなければいけない”と感じまして。」

詩菜「ええ、そうします。ありがとうございました」




当麻が退院したころにはもちろん百合子はいなくなっていた

当麻「ゆりちゃん…」

当麻「ぼく、わすれない、いつかぜったいあおうね…!」





10数年後



「?・・・なあ、こういう場合、実験はどうなるンだ?」


二人が再び出会うとき
    運命の車輪は廻り出す




百合子「とうま、またね?」 了
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/02(金) 21:08:43.76 ID:4uT8S9Qo
2日に分かれてもうしわけない、ちみったい百合子をどうしても書きたかったんだ…
485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 21:30:55.66 ID:ssV8mKs0
お…お互い忘れてるんだよな…
忘れたくなかった記憶なのに、ふたりとも…
でも出会ったらまた結び合える絆が心に刻まれてるんだああああああ萌えたわボケがこんちくしょおおおおおおおおおおおお
486 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 21:40:08.22 ID:4uT8S9Qo
>>485
たとえわすれても、残るものは残ります。
そして未来につながっていくのです。

間違いなく残ってるのはちみっこ百合子をふたなりにしてしまった俺の罪wwwwwwww
487 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 21:46:53.31 ID:4uT8S9Qo
あ、オマケネタつくらないとね。
488 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 22:46:02.53 ID:XM8et6DO
>>486
ふたなりは罪ではないとこのスレと変ゼミで
学んだ俺は乙を送ります。ギャップ激しいおまけ期待
489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/02(金) 23:28:44.58 ID:wH47qUDO
ふたなりを罪だと言うならその幻想をうんちゃかかんちゃか
490 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 12:44:33.40 ID:aJiq/UAO
つまり百合子はカワイイってことだな
491 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/03(土) 21:14:05.87 ID:AcdE/6SO
まだかなまだかな
492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 21:51:13.91 ID:vw98Cxgo
もうすこしまたれよ…
493 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/03(土) 22:48:05.81 ID:vw98Cxgo
おまけ   看病 (15禁)


一方「ケンケン…コフッ!」

上条「大丈夫か百合子?」

一方「うン…ケンケン」

上条「ほら、体温計。」

一方「うン…三下つけてぇ…」

上条「おう…って百合子パジャマベチャベチャじゃないか!」

一方「…ン…着替えしてくれよォ…」
494 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 22:55:05.09 ID:vw98Cxgo
ヌギヌギスポーン

上条「さあゆりちゃんフキフキしましょ〜ね〜♪」

一方「ばかァ…子ども扱いすンな…」

ケンケン…ケンケン…



打止「あの人の具合はどう?ってミサカはミサカは未来のおとうさんに聞いてみる!」

上条「熱がちょっと高いかな、まだ休ませないと。」

打止「ふーん、早く元気になるといいね!ってみさかはみさかは思ってる!」

上条「そうだな」ナデナデ

打止「にへへ…」
495 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 23:02:06.55 ID:vw98Cxgo

一方「(うー、だりぃ…)」

一方「(三下、やさしいなァ)」ケンケン

一方「(すっかり三下抜きじゃ生きていけないからだになっちまったァ。)」

一方「(最高だなァ…)」


上条「うーん、なかなか下がらないなぁ。」

一方「(ずっとこのままなら直らなくてもいいよォ!)」ケンケン

上条「よし、カエル先生からもらったやつつかうか!」

一方「?」
496 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 23:04:55.77 ID:vw98Cxgo
一方通行の前に差し出された長さ3センチ弱の白い固体

形は流線型でまるでミサイルを髣髴とさせるシルエット

風邪を引いたときの頼もしい味方

その名は   座 薬 

一方「…ああ、あの医者死にたいんだなァ。」

上条「こら!だめだろー、先生がオマエのためにじきじきに調合したんだぞ!」

一方「そんなもん入れるぐらいならよォ…三下の入れたいンだけど…」

上条「///」

一方「しまッ!ち、ちがうぞ!いや、ちがわくないけど!」

上条「お気持ちはありがたいのですが百合子の体のほうがしんぱいだからな、これでがまんしてくれ///」

一方「///三下がそういうなら///」ケンケン
497 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 23:08:56.80 ID:vw98Cxgo
上条「じゃあいれるぞ?」(ものすごいまじめな顔)

一方「うン…きてェ…」

つぷっ


一方「ひああああああンンン!」

上条「だ、大丈夫か?結構すんなり入ったけど!」

一方「う…あ…うン…冷たかったからびっくりしただけだァ…」

上条「そうか、てっきり痛かったのかと。」

一方「だいたい三下のくわえ込ンでて形がデキあがってんだから痛いことはねェよ…」

上条「///いつもごめんなさい」

一方「…なおったらまたかわいがってくれよォ…」

上条「よ、よろこんで…」
498 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 23:10:37.00 ID:vw98Cxgo
数日後

上条「だ、だりい…」ゴホゴホ

一方「今度は三下かよ…」

上条「うう、ゆりこぉ〜」

一方「わァってるよォ、はやく直ってくれねェと俺も可愛がってくンねェだろ?」

一方「だからあの医者にこれもらってきたンだよ。」

それは透明な容器に入っていた

容器に入った液体は白く

その容器はピストン構造になっている

容量はおよそ300CC

その名は 浣 腸 注 射 器


上条「」

一方「あの医者曰くおまえにはこれがいちばンだってよ!ほら、ケツだせェ」

一方「しんぱいすンなって!ちゃんとウォームしてっからよォ…はやくなおそうぜ?」(穢れなき純粋な瞳で見つめてる)

上条「は、はい…」


その日、上条は初めて暖かい液体を体に受け入れた


おまけ 終わり
499 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/03(土) 23:11:12.58 ID:vw98Cxgo
おまけ投下完了ですた、風邪引き百合子看病したい。
500 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/04(日) 21:50:29.22 ID:w78RCMSO
座薬プレイとはまたマニアックな……








いいぞ、もっとやれ
501 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/04(日) 22:50:52.30 ID:bjZeOIUo
でも座薬本当に効くよなあれ、苦くない薬も効くのだと…
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/05(月) 22:16:50.46 ID:q/KZGVco
なんだか脳がうまく動かないのでちょっと休憩orz 明日明後日には上げれるかと思います。
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/06(火) 01:09:20.53 ID:geOqLESO
おK、待ってる
504 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 19:12:05.13 ID:pNu49Uco
10時ごろup予定

上条「なんなんだ、これは…」
505 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:39:29.71 ID:pNu49Uco
上条「なんなんだよこれ…」
今日は諸事情があり後半が完成しなかったため小出し投稿になります、3〜4分割ぐらいになりますorz

―当麻君が大きくなって、心が成長したときに見せてあげてください―

とある日の夜

♪デデーン カミジョウトウヤ アウトー!

上条「もしもし、母さん?」

詩菜「もしもし当麻さんこんばんわ、急に電話かけてごめんなさいね?」

上条「うん、別に構わないよ。」

詩菜「当麻さん、小さい頃の事は覚えてる?」

上条「え…あ、ごめん、忘れた…」

記憶をなくしていることは両親には教えていない…百合子にも

詩菜「あら、そう…実は当麻さんの幼稚園の頃の写真がでてきて、それを当麻さんに見せようと思って送ろうとおもうの。」

上条「…(俺の小さい頃か…きになるなぁ)」

上条「うん、見てみたい。」
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:45:35.17 ID:pNu49Uco
うわ、ミスったorz
♪デデーン カミジョウトウマ アウトー!

でした、失礼。
507 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:46:29.36 ID:pNu49Uco

詩菜「あら、そう、じゃあ宅配便で、住所はこの前教えてもらったのでいいわね?」

上条「うん、いいよ…はい、お休みなさい。」pi

上条「幼稚園、かあ…」

一方「ン?三下のお母様かァ?」

上条「ああ、俺の小さい頃の思い出を送ってくれるってさ。」

一方「へえ、三下の小さい頃、ねェ…」

上条「すっかり忘れてるからさ、気になって。」

一方「…小さい頃、かァ…」

上条「そ、そういえばさ、百合子の小さい頃ってどんなんだった?」

とたんに一方通行の顔色が曇る
当麻にしては久しぶりの失言―
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:49:19.96 ID:pNu49Uco
上条「あ…ごめん…」

一方「いや、いいンだよ…俺の小さい頃は実験漬の毎日だったからよォ…」

一方「俺ァ親父もお袋もどっちも覚えてねェ…物心付いた時にはすでに売られてたンだよ…」

上条「百合子…」

一方「もしかしたら試験管の中で生まれたのかもなァ…どうせ俺…」ガバッ

上条「もうやめろ…そんなに自分を貶めるなよ。」

一方「ごめんなァ、こンな生い立ちでよォ。昔話も碌にできねェなンて…」グス…

上条「…実は百合子に話していないことがあるんだ…」

一方「へ?」グスッ

上条「実はな…」

上条は7月より前の記憶が無くなってしまったことを百合子に告白した

魔術側の存在を可能な限り滲ませないように、慎重に言葉を選んで…

一方「なンでそンな大事な事かくしてたンだよォ…」

上条「知られて心配させたくなかったんだ、百合子やインデックスには特に…」

一方「三下、オマエずっと一人で抱えてたのかァ…?」

上条「黙っててごめんな…?」

一方「三下の苦労も知らないで俺ときたら…」グス…ヒック…

上条「もういい、いいから…ごめんよ、百合子」

一方「うン……。」


509 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:53:35.83 ID:pNu49Uco
一方「(それにしても三下の小さい頃かァ…どンなンだったのかなァ)」

ポワワワーン

当麻「えへへ、ゆりちゃんあそぼ?」

―うーん、ちょっとナヨナヨしすぎかなァ?

当麻「ゆりちゃんをいぢめるな!」

―うンうン、三下ならこれぐらい普通だなァ。

当麻「それでもおまえらゆりちゃんいぢめるならまずはそのげんそうぶっこわす!」キリッ

―これだ、これしかない!

一方「うふ・・・うふふ・・・へへっ!ちきしょーめ!」

イン(規制)「(さっきからゆりこあの調子なんだよ…)」

打止「(あの顔になると大抵妄想にふけってるってミサカはミサカは経験をのべる!)」

上条「(百合子の笑顔はかわいいなあ…)」
510 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/07(水) 22:58:10.93 ID:pNu49Uco
上条「(百合子の小さい頃ってどんな感じだったんだろう…)」

ポワワーン

百合子「…さンちた、あそんで?」(上目遣いですそを引っ張る)

―うむうむ、よいではないかよいではないか

百合子「きゃはははは!さンちたのくせなまいき!」

―ぐへへ…わるくねぇ

百合子「えぐっ ぐすっ ごめんなたい…さンちた…ひっく…」

―これだ!これ採用!

上条「ぐへへ…ぐへへ…まいったなもう!」

インドメタシン「とうままでうつったんだよ…」

打止「ほんと上条家は地獄だぜってミサカはミサカはどこかの米兵の真似をする!」
511 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/07(水) 22:59:26.60 ID:pNu49Uco
導入部だけですが今日のところはこれで・・・ミスもちょっと目立ったのでもう一度文を見直して
明日続きを投下しますorz
512 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/08(木) 00:05:43.36 ID:mwp6aQ2o

続き楽しみにしてるけれど季節の変わり目だし無理はせずにな
513 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/08(木) 01:55:09.55 ID:0jhzKek0
乙ー
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/09(金) 22:05:55.56 ID:EX/Hz0Mo
―次の日

土御門「小さい頃にゃ〜?」

上条「ああ、俺あまり良く覚えて無くてさ、みんなはどうかな〜と。」

青ピ「うーん、どないやったかなぁ…」

吹寄「うーん…」



土御門元春の幼少時

元春「まいか〜!]

舞夏「あう、あう…」ヨチヨチ

元春「えへへ、まいかはしょうらいぼくのおよめさんになってくれるんだよね〜」

舞夏「あーうー」キャイキャイ

元春「いっしょうまもってやるからな〜」ダッコ


上条「ってな具合だったとおもう。」

吹寄「なるほどね…」

青ピ「せやなぁ、義妹ぞっこんやしなぁ…」

土御門「なんでしってるぜよ?」

上条「え!」

吹寄「え!」

青ピ「え!」

土御門「え?」
515 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:08:14.10 ID:EX/Hz0Mo

青ピの幼少時

〜銭湯

青ピ「おおー!おっぱい!」

やーん、このこえっちー

や〜!

青ピ「えへへ!おっぱいっぱいぱい!」トテトテトテトテ




青ピ「という感じの思い出でいっぱいやな。」

上条「うわぁ」

土御門「うわぁ」

吹寄「どうやら死にたいらしいわね?」ピキピキ


アーッ!

ウワ、チガデテル、チガデテルニャー!

アオピ!シッカリシロ!

メディーック!メディーック!
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:11:49.27 ID:EX/Hz0Mo
―あくる日、上条宅

ピンポーン タッキュウビンデース



上条「さあ、届いたぞ…」

一方「楽しみだなァ…」

小包の中は「当麻メモリー」と書かれたアルバムが数冊入っていた

上条「コメントまで入ってるな、細かい。」

一方「この0歳からっていうアルバム見てみようぜェ」


当麻0歳

(生後一週間 詩菜の乳を飲む当麻)

一方「おォ…これが三下のお母様かァ…」

上条「俺って猿みてぇな顔してたんだな。」


(生後2カ月 刀夜さんの腕にだかれて寝る当麻ちゃん)

一方「これが三下のお父さンかァ…かっこいいなァ。」

上条「…俺のほうがカッコいいだろ?」

一方「わかってンよ、いじけンな。」
517 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:13:56.78 ID:EX/Hz0Mo

(生後4か月 刀夜さんのお乳を吸おうとして面白い顔の当麻ちゃん)

上条「ちょっと気分が…」

一方「ぶふぉ!お父さンきもち良さそうなんですけどォ!」ケラケラ

上条「よく見たら乳毛が口の中にに入ってるよ!不幸だァ!」


(生後6か月 お気に入りの白い兎のぬいぐるみと一緒に眠る当麻)

一方「かわいい…」

上条「ん?もう一枚あるぞ…」


(生後6カ月 当麻ちゃんの寝顔をカメラを構えながらガン見する刀夜さん)

上条「ちょ!目つきがやばいぞ!」

一方「三下愛されてるなァ。」ケラケラ


(生後10カ月 離乳食に夢中の当麻ちゃん)

一方「なんだかファミレスでがっついてるときそっくりだなァ。」

上条「いいじゃないか、かわいいだろ。」

518 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:15:37.30 ID:EX/Hz0Mo
(満一歳 おめでとう当麻ちゃん)

上条「髪の毛も生えそろってるなぁ」シミジミ

一方「あン?写真が隠れてるぞォ?」


(刀夜さんがむせて吹いたお酒がケーキの蝋燭に引火して当麻ちゃんが驚いてる顔)

上条「うわあああ!髪が縮れてるぅ!」

一方「ひィ!パンチになってる…ナニがおこったかわからねェって面だぜ…くふッ!」

上条「チクショウ親父め…」


(ちょっと刀夜さんに御仕置きしちゃった(ハート))

上条「ガタガタガタガタ」

一方「おィ、スト2のベ○のボコ顔みてェになってンぞ…」
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:19:25.37 ID:EX/Hz0Mo
パラパラ、と上条と一方通行のしらない「上条当麻」の記憶の断片を眺めていた

一方「ン?このアルバムだけなんか装丁の雰囲気が違うなァ?○○幼稚園寄贈 撮影・○○幼稚園園長 白井?」

上条「本当だ、幼稚園の時の写真かな?」

ペラペラと、ページをめくる

一方「なんだか一人でばっかり写ってんなァ?」

上条「友達とうまくいってなかったのかもな。」

しばらく上条が一人で写ってる写真を眺めてると、ふと、目にとまった

上条「あ!?あれぇ!?」

一方「どォした?」

上条「こ、これ!」

上条が指差した写真、それは当麻と、もう一人 白い肌と白い髪…赤い瞳の子供が一緒に写った写真だった

一方「…おィ…コレって…」

上条「百…合子?」
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:20:22.22 ID:MtVZvbUo
変態サラブレッドwwwwwwwwww
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:22:50.45 ID:EX/Hz0Mo
その写真以降ほとんど当麻の写真には白い子供が隣にいた

(なかよくみんなとお昼寝)

(みんなでたのしくおゆうぎ)

(おままごと)

写真が終わりに近づくにつれ、白い子供だけではなく、同じクラスの子供たちと一緒に遊ぶ姿が写りこんでくる

そして最後のページ

(当麻ちゃん、百合子ちゃん、けっこん式おめでとう)

一方「百合子だとォ…」

上条「なんなんだよ、これ…」

♪デデーン カミジョウトウマ アウトー!

上条「…もしもし」

詩菜「もしもし、当麻さん?お荷物はとどいたかしら?」

上条「それより、写真についてききたいんだけど!」
522 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:25:39.13 ID:EX/Hz0Mo
>>520
もしかして気がついた?ww
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:28:29.00 ID:EX/Hz0Mo

詩菜「あらあら、当麻さんどうしたんですか?切羽詰まった声だして…。」

上条「幼稚園のアルバムに写っている白い子って…」

詩菜「…ああ!その子はたしか…百合子ちゃんっていってたわね、当麻さん忘れたの?」

上条「あ、ええと、うん、ちょっと覚えてなくて…」

詩菜「あらあら、だめですよ当麻さん、婚約者の名前を忘れちゃ。」

上条「はぁ!」

詩菜「あらあら、子供の口約束ですから慌てないで、でも当麻さん幼稚園の時ずっと自慢していたんですよ?」

上条「…」



上条「一体どうなってるんだ…?」

一方「俺も思い出せねェ…」

上条「…調べてみるか?」

一方「…そォ…だな…」ズキ

一方「うゥッ!」クラッ

上条「どうした、百合子!?」

一方「大丈夫、平気だァ…なンだか思い出そうとすると頭がよォ…」

上条「無理はするな…」サスリサスリ

一方「ありがとう…」

上条「…○○幼稚園、か」


続く

今日はこれまで、小出しですまんです。
つづきましてオマケいきます
524 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/04/09(金) 22:33:48.87 ID:EX/Hz0Mo
おまけ 独演会

根岸「へへっ、またココでコンサート開けるとは思わなかったなぁ」



(回想)

社長「おい根岸、学園都市でまたコンサートをやるぞ!」

根岸「へっ?」

社長「予想以上に反響が大きくてな、どういうわけかあのファッキン理事長の耳に入って次はもっと大きい会場でやっていいとよ!」

西田「堕天使ドエロメイド…」ニヤリ…ブツブツ

和田「すごいな、権力者の耳にじきじきにはいるとは…」

社長「だろう!?、そこでファッキン根岸!」

根岸「は、はい!」

社長「貴様を先遣隊として路上でゲリラライブをやってこい!」

根岸「はい?」

社長「だ・か・ら!ライブだよ!ゲリラライブ!」

根岸「え…でもそんなことしたらつかまる…」

社長「ファ〜〜〜ック!心配するな、理事長(権力者)とは話がついてるから!」

根岸「わ、わかりました…」

社長「ホレ、学園都市への入場許可証だ…派手にやってこい…人を殺してもかまわん…」

根岸「ひぃ!準備してきます!」

バタン

和田「社長、よくそんな許可がでましたね」

社長「ファック!そんな許可なんておりてねーよ!タコ!」

和田「ゑ?」

社長「そう言わねェとあの包茎チキンやらねーだろーが!」
525 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:38:30.85 ID:EX/Hz0Mo



根岸「まあ許可が下りてるなら多少無理しても大丈夫かな。」

根岸「しかしどこでやればいいのかな…学生でにぎわうのは第7学区が一番らしいけど…」

♪〜〜〜♪〜〜〜〜♪

根岸「おや?いい音色が…」

美琴「〜〜♪」

根岸「あれ、あの子どこかで…あ、この前のライブの子だ…」

♪〜〜〜♪〜〜〜〜♪

根岸「うわぁ…凄いな…あの子あんなに可愛いのにバイオリンまで弾けちゃうんだ」

美琴「ペコリ」

パチパチパチ

パチパチパチ

ミコトサンキョウモウツクシイネイロデシタネー

ソウデスネェ、マイカイタノシミニキイテマスワ ブホホホホ

根岸「ミコトちゃんっていうのか…本当に可愛い子だなぁ、僕らとは住む世界が違うんだろうな。」
526 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/04/09(金) 22:41:14.87 ID:EX/Hz0Mo
ソレヨリキキマシタ、コナイダノハナシ

根岸「ん?」

コノマエゲヒンナオンガクライブデミコトサンがスゴイギョウソウデウタッテタソウヨ

ゾンジテマスワ、ナゲカワシイ、ミコトサントモアロウヒトガメタルナンテゲセンナモノヲアツカウナンテ

根岸「くそっ…」

シャシンデミマシタケドミコトサンマンザラデモナイカオデシタワ

マア、チョットゲンメツデスワネ、ブホホホ

根岸「…」

タッタッタッタ

公衆トイレ―

根岸「くそ、メタルを馬鹿にするのはいいとしてミコトちゃんまで馬鹿にすることないじゃないか!」
シュッシュ

根岸「あの上品ぶったガキ共め!許さん!」
ペタペタペタ

根岸「ウオオオオオオオ!」
527 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:43:51.03 ID:EX/Hz0Mo
―広場

美琴「ではつづきまして…」

???「待てい!」

美琴「え?」

ドヨドヨ

美琴「あ、あんたは…」

クラウザー「久しぶりだな小娘…」

マアナンデスカアノキテレツナオトコハ

美琴「ちょ、あんたがなんでここにいるのよ!」

クラウザー「フン、そのようなことはどうでもいい…今日はお前と対決しにきただけだ…」

美琴「はぁ!なにをいって…」

クラウザー「貴様の音楽を笑う奴らがいる…お前の音楽をろくに知らない奴が笑っている。」

美琴「なんですって!?」
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:45:57.84 ID:EX/Hz0Mo
クラウザー「俺としてもそのような評判が立つようなお前と対決して引き分けたとあっては名前に傷がつく…そこでお前の音楽を無知蒙昧な連中に教えるための手助けに再び地獄から戻ってきたのだ。」

美琴「ぐっ…でもそんなのあたしには関係…」

クラウザー「フン、貴様の意思などはどうでもよいが、断れば貴様は永遠に笑いものだぞ…」

美琴「ッ!やってやろうじゃん!」

オイ、アレクラウザーサンジャネ?

マジカヨ、レールガントイッショニイル

ナ、ナンデスノアノヒトタチハ

ガラガワルイヒトタチネ

クラウザー「そこで対決に当たっては今回は貴様にハンデをやろう…そのバイオリン、貴様がもっとも得意としているようだな…そのバイオリンを使った曲で勝負するがいい…」

美琴「…後悔するわよ?」

クラウザー「フン、今度こそ完膚なきまでに叩きのめしてくれるわ…」

マジカヨクラウザーサンガマタレールガントタイケツ!?

チョ、ナンデスノコノヒトダカリハ

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!

広場はあっという間に上流階級(笑)の学生が少数派に転落してしまった
529 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:49:20.55 ID:EX/Hz0Mo

クラウザーサーン!ソノナマイキナレールガンヲジゴクニタタキノメシチャッテクダサーイ!
ガンバレレールガン!クラウザーサントゴカクニタタカエルノハジンルイデハオマエダケダゾ!

ワーワー

クラウザー「どうやらお前の音楽をわかってる連中も来ているらしいな…」

美琴「さっさとはじめましょう?今度こそ地獄に叩き落してやるわ…」

ギャンギャンギャンギャン(注:ギターとバイオリンの音です)

クラウザー「貴様貴様貴様のメタルをコケにした奴がいる!」
美琴「何処のどいつだ今すぐ俺の前に姿さらせ!」

ギャリギャリギャリギャリ

キャー!ナンデスノミコトサンノアノコエハ!
オゲヒンスギマス!
ウオオオオ!デタアア!クラウザーサンノデスボイス!
ソレニハリアウレールガンモスゲエ!ホントウニジンルイカ!?

ギャリギャリギャリギャリ

クラウザー「貴様の努力影で罵り笑う奴があふれてる!」
美琴「表面だけ見せ掛けの馬鹿共が俺の何がわかる!」

ギィーギリギリガリガリガリ

クラウザー「貴様の努力世間で認められなくとも魔界はお前を見捨てない!」
美琴「KILL!KILL!KILL!努力嗤うクソ蟲共いますぐ俺の稲妻で黒こげにしてやる!」

ギャリギャリギャリギャリ
530 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/04/09(金) 22:52:16.79 ID:EX/Hz0Mo
クラウザー「今こそ貴様の正体さらせ!この薄汚れた敗北都市を貴様のメタルで染め上げろ!」
美琴「いわれずともこの俺はいずれ学園都市を支配してやる!血と暴力の支配!俺の稲妻が唯一の掟だ!」
ギャンギャンガリガリ
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!

ギャリギャリギャリギャリ

クラウザー「今目覚めしエレクトロサタンこの街に降臨し全てを焼き滅ぼす!」
美琴「全員抹殺全員滅殺!この腐った街つくりし権力者とのその家族は俺の稲妻で九族誅滅!」バチバチバチバチバチ!

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!

ギャリギャリギャリギャリ

クラウザー「神も見捨てたこの土地に貴様は新たな秩序をつくる!」
美琴「そう!俺は今ここに建国を宣言する!血と暴力が支配する新たな秩序!俺が掟!俺が法!俺が世界だッ!デストローイ!」

ドコーン!(バイオリンが電流でぶっ飛んだ音)

ウオオオオ!デンキノツバサガハエタ!
スゲエエ!ヤッパリレールガンハマカイノジュウニンダッタンダ!

ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!
ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!ゴートゥーDMC!




その後、クラウザーこと根岸はあわてて東京に戻り、社長に報告した

社長「ファッキン包茎根岸!よくやった!つかみはOKだな!」

一方美琴は

上層部の配慮により騒ぎは特別に不問にされたものの、以来伝説は学生の間で常識となり、美琴の名声はますます高まったという。

美琴「…うえーん…」




おまけ 終わり
531 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:53:34.16 ID:EX/Hz0Mo
すんません、またDMCネタだしてしまいましたwwww
532 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 22:56:21.00 ID:QbUNoAwo
 面白いからいいんじゃねwwwwwwwwww
533 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 23:06:12.78 ID:EX/Hz0Mo
>>532
ありがとうwwww

勝手な設定だが科学サイドのDMCの評価:音楽の方向性はともかく、演奏する音にはどうにもある一定の人間の脳になにか影響のある特性があるのかもしれない、危険だがはっきりしないので保留

魔術サイド: 音楽で世界の秩序を狂わしかねない危険なグループ、しかしいざというときは何かに使えるかもしれないので保留(観察)

ぐらいでwwwwwwクラウザーさんの音楽は世界をつくりかえるんだ…
534 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 23:12:07.83 ID:3YCGKuoo
本編が気になるところで終わってんのにwwwwwwwwwwww
社長とクラウザーさんはただ者じゃないと思います
美琴△抱いて!!
535 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/09(金) 23:23:46.94 ID:EX/Hz0Mo
>>534
小出しですまんwwwwww

このSS美琴は女性にも男性にも人気ですwwwwww
もちろん支配者としてwwwwww
536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/10(土) 00:08:23.31 ID:ZytvSAEo
美琴さんもどんどんクラウザーさん化してるなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/10(土) 01:59:31.05 ID:8BSdRYso
もうクラウザーさんの物になっちまえよ
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/10(土) 11:41:12.68 ID:65Yw3Rwo
>>536-537
クラウザーさんは美琴を尊敬しているのですwwwwww
歌は尊敬する美琴に向けたエール(のつもり)で。
美琴はその歌に対する謝礼をまた歌で返してます。
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/11(日) 18:00:42.43 ID:7pv1WDQo
もうしわけない、今日は投下できませぬ><
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/12(月) 00:18:49.57 ID:380JZc20
わっふる
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/12(月) 22:38:03.70 ID:UBVhvuEo
今日も短めですが

上条「なあ、百合子…幼稚園、行ってみようか?」

一方「…」

上条「気が進まないか?」

一方「…いこうかァ。」

上条「…ああ。」

―過去を思いだすのは必ずしも良いことばかりではない
    それでも彼らは思い出を信じて探し始めた。

それからまもなく学園都市から外出の許可が下りた
それも異例な速さで。
しかし、上条たちは深く意味を考える余裕は無かった
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 22:42:47.24 ID:UBVhvuEo
日本―とある街・幼稚園

上条「ここ、か」

一方「…」

ピンポーン

上条「ごめんください、先日お電話した上条ですが…」

―どうぞ、お入りください

出迎えたのは上品そうな老婦人


園長「まあ、まあ…たしかに当麻ちゃんと百合子ちゃんですね…おひさしぶり、園長の白井です。」

上条「お久しぶりです…」ペコ

一方「…」ペコ

園長「電話口で聞いたときはビックリしたけど、二人ともそんなに変わらないわね…」シミジミ

一方「(凄い善人オーラがでてるぜェ…)」

上条「(園長先生は雰囲気が誰かににてるんだよな、誰だろう…?」
543 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 22:46:10.29 ID:UBVhvuEo
―ヴェッキショイ!ちきしょーめ!

―ズズズいけませんわね、誰かが私の噂を…


園長「お二人はいま学園都市で暮らしているんですってね、奇遇だわ、私の妹の孫も学園都市にいるのよ?」

上条「そうですかぁ、もしかしたら顔を合わせたことがあるかもしれませんね。」

園長「ふふふ、ところで今日は写真の事を聞きにいらっしゃったということで間違いないかしら?」

上条「…はい、小さい頃のことでよく思い出せなくて…それでこの写真を撮影していただいた園長先生なら色々ご存知かとおもいまして」

一方「わ、私もォ…その時の事をよく覚えてなくて…」

園長「ふふ、昔の事ですもの、小さい貴方達が忘れることは仕方がないことね…」
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 22:50:34.16 ID:UBVhvuEo


園長は百合子が園にやってきた経緯、園での暮らし、そして別れについて覚えている限り当麻たちに伝えた


百合子が病気の治療の合間に転入してきたこと

当麻にとって初めての友達が百合子だったこと

いじめっ子たちと和解したこと

そして、お別れの時におきた事件の事

一方「(やっぱり木原の野郎が絡んでたが…聞き出すことはもう無理、だな)」


園長「こんなものかしらね、私が覚えている限りでは。」


上条「(俺達はこんなに小さいときから出会ってたのか…)」

一方「(なのにそんな大事な事を忘れちまうなンてよォ…)」

園長「うふふ、貴方達のような子達をみると幼稚園やっていて良かったと思うわ…」

園長「また、こうして尋ねてくれるのですから…」

一方「今日来てよかったァ…」

上条「今日はお話を聞かせていただいてありがとうございました

園長「いえいえこちらこそ、懐かしい思い出がよみがえったわ。」

一方「でも…やっぱりいまいちよく覚えてなかった…です。」

園長「大丈夫よ、たとえ頭が忘れていても、心のどこかは覚えてくれているのよ?その証拠にほら。」
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 22:55:21.22 ID:UBVhvuEo
上条「え?」ポロポロ

一方「当麻、驚きながら泣くなよォ」ケラケラ ポロポロ

上条「百合子こそ笑いながら泣くなよ」ポロポロ

一方「あれ?なンで俺ないてンだ?」ポロポロ

上条「俺もわからねぇけど、なんだか涙が勝手に出てくるな」ポロポロ

一方「…ぅ、とォまァあ」ヒシッ

上条「百合子ォ…」ポロポロ


二人はどうして今泣いているのかわからなかった

上条にいたっては記憶が"壊れている"にも関わらず…

それが二人にとって悲しい涙なのか、嬉しい涙なのか

それを知るものは誰もいないだろう。

二人の若者を老婆は優しげな顔で見守っていた。
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 23:00:05.83 ID:UBVhvuEo
気持ちが落ち着く頃には夕方になっていた

二人は園長先生に別れを告げ、帰路につこうとしていた


一方「結局おもいだせなかったなァ…」

上条「そうだなぁ、俺はいいとして百合子は…」

一方「言うなよォ、俺ァもういいやァ!」

上条「そうか、そうならいいな。」

一方「手がかりになりそうな奴はとっくにオダブツしちまってっかンなァ。」

一方「たとえ思え出せなくても俺は三下と結ばれるうンめいってのがわかっただけで十分だ…あ…」

上条「///ありがとう」

一方「ば、ばか!」
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 23:03:23.97 ID:UBVhvuEo
しばらく二人は無言で駅前まで歩いていた

上条は先ほどからずっとなにか考え込んでいるようだったが…

上条は意を決した顔をすると沈黙を破った

上条「なあ、百合子…俺の実家、寄ってくか?」

一方「え…」

続く
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/12(月) 23:05:22.63 ID:UBVhvuEo
まだだらだら続きますorz 量的にはいままでと同じぐらいのレベルなのに手がなかなか進まないorz

549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/13(火) 00:34:27.74 ID:DUmjpD2o

マターリ待っとく
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/15(木) 20:24:26.65 ID:bJ8TlnMo
復活ーイェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━ィ
551 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/17(土) 23:46:39.12 ID:JF4kk3Io
もしかしてVIPでなんか書いてる?
552 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/18(日) 14:50:42.24 ID:qJR.2Ywo
追いついた・・・・だと・・・?
553 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/18(日) 19:51:55.39 ID:8kukpqwo
数日サボってすみませんorz
明日続きうp予定です。
554 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/18(日) 22:58:47.74 ID:4RarR9go
おお!待ってた甲斐があったぜ
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/19(月) 21:31:23.60 ID:Bxd9B1Qo
ごめん、10時までにUPできなかったら書きあがらなかったとおもってください。
556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/19(月) 21:36:59.82 ID:zNQuFiMo
よし無理せずがんばれ
超待っとくから
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/19(月) 22:28:40.38 ID:Bxd9B1Qo
本当にすまんorz
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/04/23(金) 17:25:19.28 ID:i5WMJKk0
まだかなまだかな
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 21:12:33.43 ID:g4RMSPQo
                  ____
                '"´        、
            /             \
           /           _f_ ⌒>-、:ヽ
          /            {   ○ 、 } ハ
            /      i      \ ヽ_/ i _)  ',
        /     |、       ヽ ‘ーュ'¨7.、   i
        '  / .{  .| ヽ  ト、 \  ', 弋只¨7  |
       |  ./ .|ヽ :|  、斗-\ ヽ i  `¨´    |  上条きゅンは俺の婿
       | /   {- 'ヽ{ ` ィ乏フ¨>、}i   |    |
       | ハ  |<乏ト\   -- '   |   | } i  {    
       |'  ',ヽ{  -' ノ         |   | | | ハ',
          }小                | / ,' | /|'  ヽ
          | ∧ _  --‐ ¬     |./ //|'
          | > ´  __//  / :|'}/'
         r‐´─   ̄___}/ イ   八  __
         ‘--‐ '"  ̄ r}      /   >':::::ヽ
              _/::ハ       /:::::::::::::::>--, _
          _, イ´:::::::::{  ',     /::::::::::::/:/::ィ ⌒ヽ
         {ヽ::::ヽ::ヽ:::::::|      / /:::::::::::/::::/:/ /   i ヽ
         |  ∨:ヽ::ヽ: :|> ⌒ </:::::::::::/:::://   /    |  ,
         |  ∨:::::::::::::|::::::::::::::::/:::::::::::/:::://  /         }
560 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:36:43.53 ID:wfxd/b.o
一方「でもよォ、急に来いって言ったって…」

上条「…嫌か?」

一方「嫌なわけあるかァ!…でも、ちょっと心の準備がよォ…」

上条「俺としては次学園都市出れるのいつになるかわからないから、紹介だけでもとおもったけど、そうだな…ごめん百合子…」ショボン

一方「う…そんな目でみるなァ…わかったよォ、三下の親に会うよォ…」

上条「よかった、実はもう行くって伝えちゃってたんだよな!」ニカッ!

一方「て、てめェ!謀りやがったな!」ポカポカ

上条「イテテ、ごめんよ、百合子」

一方「クソッ、さ、さっさと行くぞ!」

上条「へいへい」
561 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:39:28.79 ID:wfxd/b.o
―上条宅

上条「ただいまー」

詩菜「まあ、当麻さんお帰りなさい」トテトテ

一方「あ…あのォ、お邪魔…します」ペコリ

上条「紹介するよ、俺の彼女の…」

詩菜「まあ!百合子ちゃんね!」

一方「!」

上条「え、なんで…」

詩菜「…写真の子と一緒の顔じゃない、当麻さんの初めてのお友達ですもの、おぼえているわ。」ニコ

上条「(母さんは百合子との事を覚えていたんだ…)」

一方「はい、鈴科百合子です」ペコリ

詩菜「さあ、上がって下さいな、ゆっくりお話しましょう?」

一方「はィ、お邪魔します…」
562 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:41:29.38 ID:wfxd/b.o
上条「父さんは?」

詩菜「ええ、先週から急な予定があって今頃ボリビアよ?」

一方「(三下の父さンってエリートなンだなァ?)」

上条「相変わらずだなぁ。」

詩菜「今日の事を話したらとても残念そうだったわよ?」



詩菜「それでね、当麻さんったら…」カラカラ

一方「やだァ、今とぜンぜンかわってないンですね」ケラケラ


上条「なにこの公開処刑」


たのしい時間は過ぎ去るのも早い
563 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:43:57.63 ID:wfxd/b.o

詩菜「今日はこっちに泊まらなくてもいいの?」

上条「外泊許可は下りなかったから今日中に学園都市に戻らないと…」

詩菜「そう、残念だわ…よかったらまたいらっしゃってね、百合子さん。」

一方「は、はいィ!ありがとうございます。」

詩菜「当麻さんのこと、これからもよろしくお願いしますね?」

一方「は、はィ、任されましたァ…」

上条「(百合子、声がうわずってる)」


564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:45:52.09 ID:wfxd/b.o
一方「いいお母さンだったなァ…」

上条「今度はもっとゆっくり遊びにいきたいな?」

一方「うン、そォだな…」

一方「(俺のオフクロってのがいたら、三下みたいなオフクロが良かったなぁ)」シュン

上条「どうした、百合子?」

一方「いや、何でもねェよ。」

上条「…そうか」

一方「(まあ、三下も俺もしっかりしてりゃ、その内三下のお母様が俺のオフクロになるンだよな…)」

一方「(そうなると、いいなァ…)」


失われた記憶はたやすく戻るものでもなかった
ただ、そのことについて悩むことは無くなっていくだろう…
二人を見守るのは明るく輝く満月であった

上条「なんなんだよ、これ…」 了 



もっとお話を進める予定でしたがダラダラ続いてしまうので続きにあたる部分は別のお話で出そうと思いますorz
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:46:55.87 ID:wfxd/b.o
おまけ 捨て…

雨の降る日のこと


上条「今日は良く降るな…よりによって特売の日に…不幸だぁ。」

ー…

上条「ン、なんかきこえたような…」

ーャー

上条「?」

ふと、ダンボールが目に付いてしまった

上条「おいおい、こんな日に捨て猫かよ…」

寮には先客(スフィなんとか)がいるので買うことはできない

上条「ごめんなー、うちじゃ飼えない…」

様子を見ようと上からのぞいたのが失敗だった
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:48:59.42 ID:wfxd/b.o
チビ通行「ちゃー」ピコピコ

チビ止め「やー」トテトテ

上条「」

上条はそっと蓋を閉めた

チビ通行「キャフー!」バン!

上条「ゑ…なにこのちっこい一方通行と打ち止め…」

チビ止め「ちゃー!ちゃー!」プンプン

チビ通行「さーさーかーかー」

上条「え、飼えって…」

上条「(落ち着け上条…いま目の前にあるものを整理しよう…そう、クールに…)」ゴゴゴゴ

上条「(捨て猫だと思ってダンボールを覗いたら小さい通行止めがいた、OKまずはココからだな…)」

ゴン!

そばにあったビンが突然上条の頭を度突く
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:50:17.17 ID:wfxd/b.o
チビ通行「むーむー!はーはー!かーかー」

チビ止め「おーおー!さーさー!クシュン」

チビ通行「らーらー!だーだー?」スリスリ

チビ止め「プルプル」

チビ通行「うー…」ジワリ

上条「…」


とある寮―

上条「ただいまーっと…」

イン(規制)「おかえりなんだよとーま!」

上条「今日のおかずは特売焼肉と安売り卵のオムレツだぞ!」

イン(規制)「わー!かっこいいよとうま!」キラキラ


568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:51:20.73 ID:wfxd/b.o
インテル「で、焼肉って聞いたんだけどこれは生だし食用には見えないんだよとーま…」

袋の中にあった焼肉は

二人のチビにくいつくされて

チビ通行「ケプ」

チビ止め「ケプ…スースー」

上条「あ、そのこれは…」

インダス「とーま?どういうことかな?」

上条「ひい!許してくれ!」

インサート「NONONO」

上条「そこを何とか!」

インドア「NONONO」

上条「も、もしかしてガブガブですかぁ?」

インデックス「YES!YESYES! (OH,My God…)」

569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:52:09.32 ID:wfxd/b.o
インデックス「もう、今日はこもえのところでたべるからいいよーだ!フン!」バタン

上条「ピクピク」

チビ止め「ごーごー…クスン」

チビ通行「さーさー、すーすー」シュン



上条「ウワアアアアア!」

一方「大丈夫かァ!三下ァ!」

上条「ハァッ!ハァッ!ハァッ!」

一方「よかったァ…ずっとうなされていたから」ギュッ

上条「な、なんだ…夢か…」

「−ャ」

上条「」


オマケ 了
570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:53:01.18 ID:c3ZimKso
インサイトとかデテキソウでこわい
571 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 22:54:11.38 ID:wfxd/b.o
一週間以上あけて10スレに満たないとかマジすまんでしたorz
オマケも薄めという罠orz
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/23(金) 23:34:29.19 ID:T.rWYIko
乙、どうか幸せになれますように
おまけのindexさん...
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/24(土) 17:57:09.67 ID:HXGhJAco
ここの百合子ちゃんは完全なふたなりなのかクリが肥大化したような不完全のふたなりなのか…
574 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch[sage]:2010/04/25(日) 20:15:42.02 ID:pXfAUR2o
>>573
後者だけど機能はある程度備わっているという設定でしたwwww
575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/28(水) 00:58:37.84 ID:KSg9nqA0
[ピーーー]
576 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/04/30(金) 16:54:27.52 ID:nJC0OMo0
まだかなまなかな
577 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/05(水) 00:34:15.08 ID:cWLB/USO
もう来ないのかな……
578 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/05(水) 01:09:41.60 ID:BqCWoEIo
>>577

色々あってすすまなかったwwwwwwすまんwwww

お茶にごし即効の単発オマケ   「とあるガンマンの迷子探し」


次元「へッ、随分入り組んだ街だ、ルパンの野郎どこへ行きやがった…」
579 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/05(水) 01:19:16.45 ID:BqCWoEIo
とある大泥棒の一味のガンマンは相棒の用事の為学園都市に進入することになった

相棒曰く、新作の道具の部品の調達ということでなかば無理やり付き合わされたが、運悪く逸れてしまった

次元「(いくら発展していても裏にいきゃどこの大都市とかわらんか。)」

華やかな表通りとは裏腹に裏道はどこも薄暗く、時々見かける人間はいかにも柄の悪そうな奴らばかりだった。

580 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/05(水) 07:27:56.20 ID:BqCWoEIo
寝落ちしてたwwwwww

次元「ン?」

ふと、路地に目を向けると小さな子供が一人でうろうろしていた

昼間とはいえ人目が少ない上に薄暗い路地にいるのは不自然だった

次元「…」

明らかに揉め事に巻き込まれそうな雰囲気であったのでそのままスルーすることにした

が、

チンピラ「お、かわイイお嬢さんだねぇ、お兄さん達とあそばなィ?」

??「う、人を探して忙しいからミサカまミサカは拒否してみたり」

チンピラ「いいじゃん、一緒に探してやるよ…」ニヤニヤ

次元「・・・」

チンピラ「…オッサンなに見てんだよ、さっさと消えろ!」

次元「その子から離れな…」

581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/05(水) 07:53:41.38 ID:BqCWoEIo
次元「・・・」 

チンピラ「オラ、くたばれェ!」

チンピラの一人が次元めがけて殴りかかってきたが…

芸のない単純なストレートをよけることなどは造作もなく、顎にアッパーを決めて

一人つぶした

チンピラ「ちッ、オッサン俺達を怒らせちまったなァ」

人間群れるとたとえ実力差があっても強気になれるものである

ナイフを取り出しいきまくチンピラ

ズキューン…

チンピラが手にしたナイフはあっさりとはじかれてしまっていた

次元「もう一度言うぜ、その子から離れな…」

チンピラ達はただのオッサンとおもって舐めてかかった人間の眼光を目にしてようやく

相手が「その道」の人間だと気がついた、恐らく本気で引き金を引く男だろう、と

チンピラ「ち、畜生!」

リーダー格のチンピラが堪らず逃げるとほかのチンピラもあっさりと逃走してしまった

次元「怪我はねェか?ガキがこんなとこうろつくもんじゃねぇ・・・」

一人残された少女を一瞥する



582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/05(水) 21:51:33.04 ID:gQAqzoA0
温泉旅行(アタタマレータ)
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/09(日) 13:42:18.76 ID:txA4SxY0
しえん!
584 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/10(月) 20:57:36.56 ID:IB97JkIo
なかなか筆すすまんですまん…
出張とかいろいろ話がでてきてやること増えて割とテンパッてるんだ。
次元×打ち止めネタは今後の幕間ネタでだしていくよ・・・

週末までには一話上げれると思うのでどうか許してくだしあ・・・
585 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/10(月) 21:24:43.21 ID:y3j0xAAO
お疲れ様!全然OKだよ!

>>582
温泉玉子(ポカポカオーダー)
586 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/10(月) 22:28:14.53 ID:DJHHYIUo
楽しみにしてるけど無理せずに!
相変わらず幕間ネタがぶっ飛んでるwwwwww
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/11(火) 22:49:43.77 ID:8zFH.5.0
百合子ネタじゃここが一番好きだ
辛かった時もあったけど待つこともなれた
ゆっくり、満足いくまで書いてくれ
できればおれが昇進するまで
即ちおれが死ぬまで
588 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/12(水) 02:40:29.57 ID:Gf9ChSAo
2時間ほど読みふけって追いついた
なにここの>>1バカジャナイノ 天才過ぎるンじゃないの?
ニヨニヨ ウルウル 繰り返してモニターにきしょい顔うつっちゃうような呪いまで
トンでもない>>1過ぎるンジャナイノ
589 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/12(水) 12:44:00.91 ID:/2wH6wAO
>>140-143
。゜(゜´Д`゜)゜。
590 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/12(水) 17:06:54.52 ID:Gf9ChSAo
>>589
俺は >>50 >>56>>59
>>62>>71 >>76>>80
も見てその後に>>140->>143もみてやばすぎた。
当麻が一方家に行って色々言われたときとかもやばすぎる
591 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/12(水) 17:41:10.31 ID:MggP0iI0
>>148>>155あたりだなぁ。おれもすげぇ好きなとこだ
つかその後のおまけが憎い憎すぎる。
百合子の感情が生々しくて結果知ってるのにドキドキしちまった
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/12(水) 18:36:01.21 ID:Gf9ChSAo
おまけはただのおまけどころか
ゲームでクリア後のおまけSSにしか見えない
593 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/12(水) 19:03:31.98 ID:a1h0V7o0
そこまで言うほどのもんじゃなくね?
594 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/16(日) 20:23:40.94 ID:.gsEX1Ao
短編 「傘」


ザーーーー

上条「あっ…雨か。」

ある日の放課後―

上条「今日は百合子のおかげで傘忘れないですんだもんな〜♪」

がさごそ、と折り畳み傘を用意する。

上条「百合子、一緒に帰ろうぜ?」

一方「あン?今日は黄泉川ンとこの手伝いあるから一緒に帰れねぇっつたろ!朝の話きィとけよ…」

やれやれという顔をされる
百合子は朝、用事があるから、と傘を渡す時一緒に伝えていたがすっかり
忘れ去ってしまっていた。

上条「ああ!そうだった…俺も一緒にてつだ」

一方「ダメに決まってンだろ、男じゃできない手伝いだって!」

上条「そ、そうか…」ショボーン

一方「うっ…そンな顔すンな!か、かえってきたらいっぱい甘えてやンよォ…」

上条「…本当か?」

一方「上目遣いすンな、気持ちわりィ」

上条「(´;ω;`)」

一方「オラ、顔芸はもう慣れたからさっさと家もどっとけェ」

上条「ですよねー」

かえって突っ返されてしまい、やれやれと、学校を出ようとした頃には本降りになっていた

上条「おー、降ってるなぁ。」
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 20:27:46.57 ID:XDEVk2AO
IDがソレってことは期待していいんですよね
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 21:20:47.15 ID:.gsEX1Ao
ある者は傘をわすれ鞄を盾に、ある者は雨をものともせず自転車を使い帰宅していった。

ザー

上条「あーあ、今日は特売もないし、シスターは小萌先生のところへ焼肉パーリィだし、平和でいいですねーっと。」

ゴロゴロゴロ…

上条「おーおー、雷か…」

個人的には雷には慣れているものの…

上条「こういう日は百合子と歩くと…」ホワワワーン


ゴロゴロ…

一方「…」

上条「…百合子?」

ゴロゴロゴロ

一方「…」

上条「おい、百合子ってば!」

ピシャン

一方「ヒアア!」ダキッ

上条「…もしかしてこわいのか?」

一方「ばっ違ェよ!三下が脅かすからだァ!」

ピシャン!ゴロゴロゴロ!

一方「!」ギュー  ホワワワーン


上条「えへ…へへへへ」


上条「さて、たまには本でも立ち読みして帰りますかね。」


597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 21:22:55.25 ID:.gsEX1Ao
>>595
ごめwwww投下直後にちょっと用ができてwwww
598 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 21:39:06.45 ID:.gsEX1Ao
上条は向かった本屋で漫画などを立ち読みしていた

時がたつにつれ雨はだんだん激しさをましていた

ドーーーーーー…

夕方だというのにあたりはまるで夜の様相を呈していた

上条「うわぁ、傘役にたつのかな・・・百合子のいうとおりさっさと帰ればよかった…不幸だ・・・」

傘を差したもののかろうじて体を守る程度で靴などはすでにびしょ濡れになっていた

視界もわるく、車のヘッドライトがまぶしく感じる

上条「ン…あれは?」

ビルとビルの隙間からかすかに聞こえる動物の鳴き声

目をやると見知った顔…ゴーグルをつけているミサカが箱の前でうずくまっていた

上条「おい、大丈夫か?」

ふっと、ミサカは顔を見上げ、上条の顔を確認して一礼した

ミサカ「…どうも、とミサカは軽く挨拶します。」

上条「?お前はまだ合ったことのないミサカか?」

ミサカ15963「はい、お初にお目にかかります。ミサカ15963号です…」

すくっと立ち上がったミサカの足元には薄汚い箱が置かれていた
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 21:52:09.50 ID:.gsEX1Ao
上条「なんだ?動物・・・か?」

箱の中にはにゃぁと、子猫が顔を出していた

15963「はい、あいにく傘を持ち合わせていなかったので、こうして雨に当たらぬようにしていたのです、とミサカは説明します。」

上条「やれやれ、お前たちはそろって猫に縁があるんだな?」

すっと、上条は持っていた傘を差し出した

15963「あっ…でもそれでは貴方がずぶぬれになってしまいます、とミサカは困惑します。」

上条「もうぬれてるしいいよ、それよりお前も猫もぬれて風邪ひかれたほうがよっぽど後味わるいよ。」

ミサカの手に傘を握らせてすっとはなれていく

上条「風邪ひかないようになー!」

ミサカがあっと呟く間にすばやく走り去っていく上条

にゃあ、と嬉しそうな声を上げる子猫

ミサカ「…いっしょに研究所にかえりましょうか?とミサカは猫さんに尋ねます。」

もう一声、にゃあ と聞こえた。


ドーーーーーーーー

上条「ちっくしょー!傘渡したはいいけど雨がひでぇ!不幸だぁ!」

ダバダバと急いで家路につこうとする上条

キキッと車が止まった

黄泉川「上条じゃん?傘も差さないでどうしたじゃん?」

一方「おい!三下ずぶ濡れじゃねェか!」

天の助けとばかりに用事を終えた百合子と黄泉川が声をかけた。
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/16(日) 22:03:37.19 ID:.gsEX1Ao
ブロロロロ・・・

上条「黄泉川先生、助かりました〜」ゴシゴシ

黄泉川「別にいいじゃん、困ったときはお互い様じゃんよ。」

一方「それよりテメェ傘どォしたンだよ、学校帰りもっていたろうが。」

上条「いや、それが…」

傘を渡した経緯を話し始める上条

黄泉川「あっはっはっは、上条はやっぱり上条じゃん」

一方「たっく、俺がいながら他の女に手ェ出すんじゃありませン!」プンプン

上条「わ、百合子ごめんよ…」オロオロ

一方「三下は仕様がないなァ…今回はあいつらに免じて許してやんよ」

上条「!百合子ありがとう!大好きだ!」

一方「ばっ…」

黄泉川「はいはいワロスワロス」

上条「ところで黄泉川先生の用事って結局なんだったんだ?」

ふと、思い出したかのように質問をする上条

黄泉川「あっおっ、お前には別に関係ないじゃん!」

一方「そうだぞ、空気読め三下ァ!」

上条「えー」(´・ω・`)

一方「顔芸やってもだめですゥ、教えられませン!」

ワイワイワイ



そうしてマンションにつくころには雨も収まっていた



短編 「傘」 fin   

オマケは明日ぐらいにでも。
601 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/18(火) 00:36:30.57 ID:2BK1fWYo
久しぶりに覗いたら来てた
二人とも可愛いな
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/20(木) 23:13:41.57 ID:TYBRTcso
次のお話は書いてた百合子とはまた別の
百合子で一本やろうかと

百合子「南の島7泊8日だとォ・・・」

百合子の4Pネタ(藁 予定です。
603 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/21(金) 03:21:43.23 ID:NdaBWIw0
このスレに限ってNTRはないと思いたいが・・・

何にせよ待ってる
604 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/23(日) 16:49:26.83 ID:YCl7pFM0
まだかな
605 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/23(日) 22:32:11.10 ID:VW24.iMo
もうちょびっとおまちくだされ・・・
606 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/24(月) 15:45:58.21 ID:XJPbMzA0
>>605
>>1か!?待ってまふ
607 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/24(月) 22:53:45.79 ID:jWsolgg0
いつまでも待ってるわーノシ
608 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/24(月) 22:55:44.60 ID:8WYhlPko
わたしまーつーわ
609 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/24(月) 23:15:11.93 ID:jWsolgg0
いつまでもまーつーわ
610 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/30(日) 00:00:50.05 ID:OC2jjZ.0
申し訳ない、書き込みが不定期になりすぎてることと総合スレが発達しはじめてるようなので短編をそっちでやっていく形のほうがいいと思い一旦スレをHTML化依頼をだしましたorz本当申し訳ない。
611 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 00:12:15.48 ID:P6NJHj60
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1274787129/399-

それはこのスレですか?
612 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/30(日) 00:51:44.40 ID:ck.9ujw0
百合子ネタは総合ではやらないほうがいいのでは?
613 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 01:04:19.62 ID:.kfrPzo0
百合子ネタは絶対に受け付けないって人もいるからなぁ
三下スレが今のところ百合子SS総合スレみたいになってるから、そっちのほうがいいんじゃないか?
多分見てる人も被ってるのは多いだろうし、ふたなりでも比較的受け入れてくれると思う
614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 03:16:49.26 ID:xOtRueoo
総合めんどうなんだよな・・・
615 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/30(日) 04:30:38.52 ID:k1nKmQAO
幼稚園の話で久しぶりに泣いたわ
616 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 09:58:13.86 ID:Vm7QOTYo
ん?総合そんな風になってるのか
注意書きあればOKだと思ってたんだが
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 12:08:46.72 ID:GqIGrl2o
やっぱ百合子は特殊だからな、自粛したほうがいいんじゃないかって感じかな
三下スレが受け皿になってるし。
たくさんの人に見てもらいたいってことなら、総合の方がいいだろうけど・・・
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 14:20:30.11 ID:OC2jjZ.o
百合子話は三下スレにしたほうがいいのか。了解了解〜 上琴とかもちょっとやりたいってのがあって総合スレの名前だしました;;
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/30(日) 14:22:02.19 ID:OC2jjZ.o
というか三下スレって>>1もどってきてたっけか? なんにせよ荒らしみたいになるといけないからよく調べないとな。
620 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/05/31(月) 22:55:31.63 ID:FrgZ91c0
三下スレ落ちてるんだが…
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/05/31(月) 22:58:48.97 ID:DamwY.SO
あと三週間程後だったら俺が百合子スレ立てたのにな……
今立てたって書き溜めも無いし三下スレの>>1や木百合の人が来るとも限らないもんな
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/01(火) 03:07:41.81 ID:U4z6N.Mo
| 冫、) 三下スレの木百合の人なら、立ててもらえればいつでも支援しにきますよ…
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/06/02(水) 19:42:00.30 ID:kHmaRpY0
書き手じゃないひとが立ててもあれだし・・垣百合か木百合の人が立ててゆっくり三下スレの>>1をまってればいいんじゃね?
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/02(水) 22:20:53.83 ID:GaHMIAAO
しかしいきなり木百合投下もためらわれるんだな…
ちょっと上百合書き溜めて、それでまだ立ってなかったら立ててみる
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/02(水) 23:35:59.41 ID:YsT5qY.o
YOU コテ 付けて はっちゃいな YOU
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/06/03(木) 00:40:03.61 ID:.EqeGb20
三下スレ新しく立ったんだよ!
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/05(土) 16:14:45.35 ID:t/Dn9Ac0
>>626
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1275488816/l50
ここだね
もう書いてみちゃえば?ってミサカはミサ(ry
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/06/08(火) 12:34:36.38 ID:tw9W8kc0
てs
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/12(土) 18:35:52.26 ID:OdbIuGwo
あれ?まだHTML化されてない?
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/12(土) 19:00:21.86 ID:OdbIuGwo
連絡所がわりに使っててすまん
しばらく一方、とか垣根、ってタイトルにはいるスレは立てないほうがいいのかな
百合子でも気付いたら爆撃くるんだろうか
631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/12(土) 23:52:34.22 ID:ZY.IY0oo
早めにHTMLにしてもらって合流しようとおもったらこの有様orz どうなってんのwwww
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/13(日) 00:35:27.03 ID:6lQPRTMo
ここ爆撃回避してるみたいだし、再利用ってどうかな…
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/13(日) 00:55:54.43 ID:/HRU5yU0
んー、せっかく爆撃回避してるからこそ、こうやってスレ落ちた時の避難所みたいにするほうがいいかもって俺は俺は意見を述べてみたり
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/13(日) 01:08:00.01 ID:6lQPRTMo
なるほど
じゃあ三下の>>1が気付いてくれるの待つか…
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/16(水) 17:43:41.01 ID:sWDWBUc0
ここと「百合子、コーヒー」「はい♪」の>>1は今どっかで書いてん?
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/17(木) 20:04:50.22 ID:RYTlLek0
>>635
俺も今それが気になってるんすよ
だれか情報くだしあ
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/17(木) 20:29:59.92 ID:VDFd8oE0
>>635-636
兄妹の人はtwitterで今日スレ立てるかもって言ってた
スクリプトに警戒してスレタイは『一方通行「」』じゃなくて『百合子「」』にするっぽい
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/17(木) 20:44:29.56 ID:RYTlLek0
>>637
thx
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/06/19(土) 14:37:01.92 ID:lWrQXPA0
見つけた…!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1276785441/l50
640 :以下、名無しにかわりまして いとう のぶえ がお送りします[sage]:2010/06/28(月) 19:49:36.98 ID:LrMgSQM0
結局、>>1のしたい様にすれば良い訳よ
641 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/07/02(金) 17:01:35.00 ID:icDJrd20
支援?
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/07/05(月) 20:20:07.28 ID:jWGbjts0
wktk
643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/15(木) 00:34:37.33 ID:Gp/GJd60
>>602のやつってマダー?
三下スレの方もなんか過疎ってるし、、、
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/15(木) 01:21:32.24 ID:4LoKH/Eo
百合子もいいけど魔界のレールガンさんも地味に待ってるのは俺だけじゃないはずだ
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/07/17(土) 01:02:12.33 ID:GdZeWM20
あげた
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/07/17(土) 21:14:00.35 ID:GdZeWM20
あげ
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/20(火) 14:38:40.60 ID:yEltW.c0
>>1ッ ! ! ! 戻って来るんだああァァァッ ! ! !
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/20(火) 18:00:36.35 ID:RSRi1Tg0
>>1です
長い間、スレを放置してしまい申し訳ありませんでした。
諸事情で時間に余裕がなくなってしまったため、続ける事が困難になってしまいました。
大変残念ですが、ここで打ち切りという形にさせて頂きます。
スレ見ていただいた方どうもありがとうございました。
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/20(火) 18:54:13.65 ID:yEltW.c0
そっかー
乙、おもしろかったぞい
650 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/20(火) 18:57:27.31 ID:yEltW.c0
おっと言い…書き忘れた ?が
打ち切りは残念だけど良ssだったよ
ありがとう !
651 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/07/20(火) 19:00:56.33 ID:scKc/620
はいはいマルチマルチ
652 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/20(火) 19:24:04.33 ID:oKhHzbA0
騙されるなー
>>648>>1じゃないぞー
他のスレにも出没してるぞー
653 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/21(水) 14:50:39.11 ID:OaaoBQ.0
なんだと
そうなのか
てっきり>>1が誤爆していたのかと
さんちう
654 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/07/31(土) 12:01:39.93 ID:z/EBgP6o
あげ



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