VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/11(日) 14:31:47.65 ID:wb08ZuQ0<>需要あるのか<>薬売り「モノノ怪は、切らねばならぬ」阿良々木「らしいぞ。忍野」 VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 14:33:29.25 ID:mjdCROc0<>ある<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/11(日) 14:44:41.93 ID:wb08ZuQ0<>まじかよ書くわ
文才がないのは勘弁な<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 15:43:11.86 ID:k3L0ZQ20<>やっぱ無理だこれ喋り方忘れちまった。
化物語読み返してくる。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 16:01:02.65 ID:t9h1kkDO<>需要あるかとか聞いてから書く位ならスレ立てんな
<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 16:02:30.42 ID:4LMu84A0<>もしもしは黙っとけ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 16:27:17.76 ID:HvpMgADO<>私もしもしだけど、ある程度書きためしてからスレたてるのがマナーだと思う<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/11(日) 16:52:12.33 ID:xXzKDQs0<>需要はあるからとっとと書け太郎<> 1 ◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 17:20:51.78 ID:FDNnNGE0<>すまんこ。
書き溜めしてないしペースは遅いと思う。ふっと思い付いたクロスオーバーだから何も考えずに建てたんだ。<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 17:22:01.22 ID:FDNnNGE0<>私立直江津高校

阿良々木「ハァッハァッ」ダダダダダ

俺は阿良々木暦。今日も今日とて遅刻を回避する為に恐ろしいほど長い螺旋階段を駆け上がっていたわけだが。

阿良々木「ん?女の子...?」

だって仕方がないだろう。誰でも上から女の子が落ちてきたら受け止めようとするだろ?だからその結果として

阿良々木「か.....軽い!?」

その娘の重大な秘密を知ってしまったとしても。

即ちだ。俺がその驚愕の事実を知ってしまったからさ、結果的に教室には遅刻してしまったことも責められたことではないと思うんだ。

更に。俺がその娘...戦場ヶ原ひたぎを受け止めた一部始終を妖しげな男が見つめていたことに気づかなかったことも当たり前だと思うんだが、どうだろう?


薬売り「ほぉ........あれは......重石神か....?」

<>
◆RevGiOKgRo<>sage<>2010/07/11(日) 17:48:55.88 ID:FDNnNGE0<>教室

羽川「つまり!阿良々木君には副学級委員長でしょう?今から...この放課後の時間が空いていたら、文化祭の企画を考えたいのだけれど」

阿良々木「あー。うん。多分空いてる」

というわけで俺は羽川翼と企画を考えるに至ったわけだ。

羽川「去年、阿良々木君のクラスは.......」

羽川翼。うちのクラスの学級委員長にして学年一位の頭脳をもつ天才。

羽川「私たちは確か去年はね....」

春休みにいろいろあって顔なじみになった。学校で交友関係があまりない俺に唯一気軽に話しかけてくる存在だろう。奇特である。奇怪である。奇々怪々である。

羽川「だから今年は私達のクラスでは何をしようかしらということなんだけれど、阿良々木君?聞いてるの?」

阿良々木「なあ、羽川」

奇怪といえば、今日の朝のアレである。戦場ヶ原ひたぎ....彼女には、重さと言ったものが一切なかったのだから....

羽川「ん?どうしたの阿良々木君?」

阿良々木「戦場ヶ原ってさ、うちのクラスにいるじゃん.......?


その頃。廊下では

薬売り「.......なんの、真似だ」

戦場ヶ原「あら。貴方こそなんの真似なのかしら。そんな派手な格好で学校に侵入するなんて、不審者もいいとこよ?」

戦場ヶ原「それに....貴方。朝のアレ、みたわよね?」カチャリ

戦場ヶ原が、薬売りに対してカッターナイフを突き付けていた。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 17:56:47.91 ID:stxx6vI0<>薬売りさんとは珍しい<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/11(日) 18:00:56.24 ID:XSgm4EAO<>この前モノノ怪レンタルして見終わったばっかだ
期待<>
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 18:08:52.83 ID:FDNnNGE0<>薬売り「......」

戦場ヶ原「見た所大道芸人にしか見えないけれど、まぁいいわ。こちらとしても貴方が私の秘密を口外しないと約束してくれるならば、余計な詮索はしないもの」

薬売り「......」

戦場ヶ原「私に重さが殆どないコト、気づいているんでしょう?そのことを一切口外しない、墓場まで持っていくと約束してくれるなら、何もしないであげる」

戦場ヶ原「約束するなら、一回頷きなさい。私も暇じゃないの。もう一人口を封じないといけない人もいるし」


教室

阿良々木「おまえはなんでも知ってるな....。戦場ヶ原ってそんなやつだったのか.....なんか今と随分違うな」

羽川「何でもは知らないわよ。知ってることだけ。高校に入って重い病気を患ったらしいからねー。でも、珍しいね」

阿良々木「何がだ?」

羽川「阿良々木君が、女の子に興味を持つなんて、さ」

阿良々木「あぁ、ちょっとな。」

まさか戦場ヶ原が羽川と同じ中学出身だったとは驚いた。しかも陸上部のエースだったなんてな。

阿良々木「あ、忘れてた。今日は忍野のとこに行く用事があったんだった。悪い!羽川」

羽川「あ、ううん。大丈夫だよ。あとは私がやっとくから」

阿良々木「んじゃ、また明日な」スタスタ

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 18:32:16.78 ID:FDNnNGE0<>廊下

阿良々木「ッ!?」ガララ

教室を抜けると、そこは雪国だった。とはいかないが、そこには充分驚きに値する光景が繰り広げられていた。

戦場ヶ原「!」

朝のあの娘。戦場ヶ原がなんか胡散臭い男にカッターナイフを突き付けていた。

薬売り「!」バッ

戦場ヶ原「あ、待て....」

と思ったらなんか男の方が隙をついて逃げ出した。というより....なんか霞んで消えていった気が....はは、まさかな。

戦場ヶ原「......っ。仕方がないわね。貴方だけでも!」バッ

と思ったら彼女は今度は俺にカッターを突き付けてきやがった。あまりのことに驚いて閉めるのを忘れていた口の中にだぜ?ご丁寧にホッチキスのオマケまでついて来た。どれだけ文房具もってんだよ。

戦場ヶ原「いい、貴方も気づいているんでしょう?同じことは何度も言わない主義だから、私。言いたいコトはわかるわよね?」

残念ながら全くわからない。しかしこの状況は怖いので素直に頷くしかないよな。どうなってるんだ。

戦場ヶ原「そう...あの大道芸人と違って貴方は物分りが良くて助かるわ。だけど...」

戦場ヶ原「人は痛みを伴わないと、直ぐに忘れちゃうものね」

こいつはなにをいっているんだ。そしてこの状況で一体なにを....

ガチャリ

阿良々木「グッ...........」ガクッ

戦場ヶ原「あら、悲鳴をあげないのね。強いわね。」

あろうことかこいつは、ホッチキスで俺の頬を留めやがった。

戦場ヶ原「いい?絶対に私の秘密....重さがないことを、人に言わないことね...」

そうしてやつは、悠々と去って行った。
畜生....わけは分かったけどここまでするか?普通は。

だけど.....うん。

阿良々木「この程度なら、大丈夫」ダッ


薬売り「......あの傷の治り具合....何者...」
<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 18:41:33.40 ID:xsMp5Ds0<>羽川「阿良々木君?何か騒がしいみたいだけど忍野さんのとこ、いかn....」ビクッ

薬売り「......こんにちは。お嬢さん」

羽川「あ、あなたは....だれ?ちんどん屋みたいな格好だけど...え?不審者...?」アワワ

薬売り「......私ですか.......」

その男は、やけにもったいぶった口調で...

薬売り「只の、薬売り......ですよ」シャラン

薬売り、と名乗った。


<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 18:52:03.96 ID:xsMp5Ds0<>薬売り「.....お嬢さんは見た所、どうやら患いを、しているようだ.....」

羽川「え?え?」

薬売り「それも一番治りにくい患い...」

羽川「あ、あの....」

薬売り「そうだな...さしずめ、恋煩い....と、いったところかな....?」

羽川「!?な、何を....!?」カーッ

薬売り「おや失礼、違いましたかな....でしたらこの惚れ薬もいりませんな....ふふ」

何やら怪しげな袋を取り出す薬売りである。

羽川「ほ、惚れ薬なんていりません!」

薬売り「......そうですか...ふふふ。」

薬売り「しかしお嬢さん。気を付けた方がいい......恋煩いは、あまりにも煩い過ぎると、体に毒、ですから.....ね」

薬売り「モノノ怪に、憑かれぬよう....」スタスタ

羽川「.......」

羽川「あの人一体、何がしたかったのよ」<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 19:06:59.16 ID:xsMp5Ds0<>階段

阿良々木「ま、待つんだ戦場ヶ原!」ダッ

戦場ヶ原「....阿良々木君。へぇ。分かったわ。そっちがその気なら」

戦場ヶ原「戦争を、しましょう」ガチャガチャ

おいおい戦場ヶ原さん。貴女は一体その体の何処にそんな量の文房具を隠し持っていたんですか。殆どがシャーペン、コンパス、ハサミ....そして、ホッチキス。危険なものばかりじゃないか。

阿良々木「ま、待てよ」

まぁ俺は戦争する気なんてない。だから

阿良々木「ここ、見えるか」グイッ

さっきホッチキスで留められた、頬の内側を見せる。

戦場ヶ原「な、何よ....!?」

そこには、留められた傷跡なんてものは

戦場ヶ原「傷が....ない!?」

ないんだよ、ワトソン君。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 19:29:09.08 ID:xsMp5Ds0<>阿良々木「と、兎に角だ。戦場ヶ原。力になれるかも知れないんだ。というより、力になれる人を知っているというか....」

戦場ヶ原「........」

阿良々木「それでさ、丁度今からその人の所に行くつもりだから、一緒に行かないか?」

男、阿良々木暦。女の子を初めてどこかに誘いました。


下校道。

戦場ヶ原「忍野....メメ?やけに萌えそうな名前ね」

自転車の荷台に戦場ヶ原を乗せて走ってるわけだが。普通しがみ付いたりするだろ。まるで猫みたいなやつだなこいつ。

いや、決してやましい所はないんだがな。決してしがみ付いて欲しいとか思わないしな、あはは。

阿良々木「期待するだけ無駄だぞ。中年の胡散臭いおっさんだからな」

そういえば....さっき戦場ヶ原がカッターを突き付けていたやつも、相当胡散臭かったよな...。何者だろ、あいつ。

戦場ヶ原「あら残念。けど、子供のころは萌えキャラだったんでしょうね」

阿良々木「なんだよお前、萌えとか分かるやつなのか?」

派手な衣装に隈取りの化粧...おまけに大きな箱を背負っていると来たもんだ。このご時世、あんなやつみたことなかったんだが。

戦場ヶ原「一般教養よ。私みたいなキャラのことはツンデレと言うのでしょう?」

阿良々木「お前はどっちかって言うと、ツンドラだな」

ひょっとしたら、怪異、かもな。

戦場ヶ原「.........」

あ、すべったか。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 19:40:37.62 ID:xsMp5Ds0<>薬売り「.......」スタスタ

子供A「ままー。あの人変だよー」

子供B「Aちゃん知らないの?あーいう人のことを、ふしんしゃ、っていうんだよー(笑)」

薬売り「........」

お母さん「シーッ。目を合わせたらいけません!」

薬売り「........」スタスタ

世間の目は時に残酷である。

しかし、そんな冷たい視線に負けずに彼は
とある廃ビルへと向かっていた。そこから漏れでる怪しい空気を頼りにして。

薬売り「この町は....何かが、住んでいる.....」

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 19:44:38.93 ID:xsMp5Ds0<>疲れた。ご飯いっていますー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 19:55:13.41 ID:ag3T1sAO<>期待<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/11(日) 21:13:57.46 ID:ZlcYCtU0<>いいじゃんいいじゃん<> 1 ◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 21:18:45.04 ID:9wHBlUQ0<>廃ビル

阿良々木「ついたぞ。ここが忍野が住んでる学習塾跡だ」

戦場ヶ原「....お尻がいたいわ。スカートにシワも寄っちゃったし」

阿良々木「乗り方が悪いんじゃねーのかよ」

戦場ヶ原「言い逃れはやめなさい。切り落とすわよ?」

阿良々木「どの部位をですかっ!?

戦場ヶ原「どの部位がいいのよ?」

阿良々木「えっ」

冗談に聞こえないのが辛いな。どんだけ猟奇的なんだよ。


薬売り「ここ.....か」シャラン


<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 21:19:42.65 ID:9wHBlUQ0<>廃ビル4階

忍野「おや。阿良々木君か。随分と遅かったじゃないか」

阿良々木「あぁ、ちょっとこいつがさ」

アロハシャツ一枚に咥えタバコ。この怪しいおっさんが忍野メメ。俺の命の恩人だったりするから困ったもんだ。

戦場ヶ原「こいつ?」

阿良々木「戦場ヶ原ちゃん」

戦場ヶ原「ハァッ!」ズブリ

阿良々木「痛い!そこ眼です戦場ヶ原様!そこ眼ですー!!」

いくらなんでも眼はないだろう。俺じゃなかったら軽く死んでるかもしれないぞ。

戦場ヶ原「いいじゃない。貴方....不死身だったわよね?」

阿良々木「今はただ傷の治りの早い人間だよ!ヴァンパイアだったのは昔の話」

そう。俺は春休みにいろいろあっただけの、只の人間なんだ。

戦場ヶ原「はじめまして。戦場ヶ原ひたぎです。阿良々木君から、助けになるかも知れないと聞いて来たのですが....」

忍野「おやおや、これはまた綺麗なお嬢ちゃんだねぇ。よろしく」

忍野「......で。阿良々木君」

阿良々木「ん?どうしたんだ?」

忍野「後ろの妖艶な男性は一体、どなたなのかな?」

阿良々木・戦場ヶ原「!?」バッ

薬売り「.....こんにちは」シャラン

鈴の音が、鳴った。
<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 22:06:59.79 ID:9wHBlUQ0<>阿良々木「なっ....お前確か...」

あの時、戦場ヶ原がカッターを向けていた....何故ここに?

戦場ヶ原「.......」

薬売り「私は....只の、薬売り....ですよ」

忍野「薬売りさん、ですか。一体この廃ビルになんの御用ですかね?」

薬売り「何か....怪しいモノが、ここに居る、そんな気がしましてね....」

怪しいのはお前だよー!

忍野「ほぅ。例えば?」

薬売り「.....アレは。何ですか.....」

薬売りと名乗る男が指差す先には、アイツが居た。

戦場ヶ原「実は私も気になってたわ。あの娘、どうしてここにいるの?」

阿良々木「アイツは....気にしなくていいよ。影も形もない。名前もなければ存在もない。そういう子供だから」

吸血鬼の絞りかす。大妖の成れの果て。それがアイツだ。

忍野「いやいや阿良々木君。名前なら昨日、僕がつけてあげたんだよ」

忍野「忍。忍野忍さ。いい名前だろ?」

阿良々木「へえ。なんからしいな。刃の下に心、だなんて」

ハートアンダーブレード....忍、か。

忍野「で、薬売りさんとやら。それを聞いて、どうするつもりだい?」

珍しい....忍野が警戒してるなんてな....多分、よっぽど、のやつなんだろうけど。

薬売り「ふっ........」<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 22:33:11.62 ID:9wHBlUQ0<>薬売り「もしも、アレが妖ではなく....モノノ怪ならば.....斬るのです」

薬売り「モノノ怪は、斬らねばならぬ」

忍野「」

...忍野が詰まるなんて、余計に珍しいな。

阿良々木「らしいぞ。忍野」

それにしても、モノノ怪.....か。なんか一気にオカルト地味たな。いや、怪異もそうなんだろうけど。

忍野「......いや、モノノ怪とは恐れ入った。どうやら僕らがいう所の怪異、と似ている感じがするけれど....面白い」

忍野「君とはあとで話をしたい....じっくりとね」

忍野「......さて。阿良々木君、話を戻そうか。そのお嬢ちゃんがどうしたんだい?」

阿良々木「あぁ、つまりな...」

戦場ヶ原「いいわ。自分で話せる」

....可愛くねえやつだ。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 22:44:51.05 ID:9wHBlUQ0<>戦場ヶ原「けれど.....本当に、助けてくれるのかしら?」

忍野「いや、僕は助けないさ。そりゃ無理な相談だね」

戦場ヶ原「ッ!?」

忍野「君が勝手に助かるだけだよ、お嬢ちゃん」

そういえば、俺に対してもそんなこと言ってたな。

戦場ヶ原「貴方は、信用できるのかしら?今までそんな台詞を吐いた人は沢山いたけど、みーんな、詐欺師だったわよ?」

こいつもこいつで感じ悪い。

忍野「はっはー!お嬢ちゃん、元気がいいねぇ。何かいいことあったのかい?」

忍野「まぁ....ともあれ、お嬢ちゃんが事情を説明してくれないと始まらないよ。大丈夫。秘密は厳守するからさぁ」

お前もいちいち胡散臭いな。

戦場ヶ原「....わかりました」<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 23:20:17.13 ID:9wHBlUQ0<>忍野「おもし蟹、だね。そりゃあ」

戦場ヶ原「おもし蟹....?」

忍野「重石蟹、重石神などとも言われるんだけとね。簡単に言ったら、神様だよ。出会う人から重さを奪う、そんな神様さ」

はた迷惑な神様だな。とか思ってると何か不思議なことをしている...自称薬売りの男に眼が止まった。なにか....天秤を並べている...?いや、天秤が一人でに...?

忍野「被害者面が気に食わねぇつってんだよ!!」

おお、びっくりした。吃驚仰天驚天動地だ。

忍野「おもし蟹みたいなのはね、常にそこに居て、そこに居ない種類の怪異なんだよ。会おうと思わないと....投げ出したくならないと....会える類じゃぁ、ないんだよ」

戦場ヶ原「......」

忍野「へぇ。なかなかどうして、只のわがまま娘ちゃんじゃぁ、ないわけだ....」

戦場ヶ原「何故そう思うったんですか」

忍野「言ったろ?会おうと思わないと会える怪異じゃないんだ。会うやつは大抵あれなんだよ。」

忍野「けどまぁ。阿良々木君の紹介でもあるみたいだし?まぁ、力になってあげるよ」

戦場ヶ原「助けて....くれるんですか」

薬売り「........」<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/11(日) 23:37:38.19 ID:9wHBlUQ0<>ふう。薬売りさん絡めるの楽しいねー。
おやすみー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/12(月) 01:26:13.86 ID:w6p90sw0<>期待してるGj<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 16:29:08.09 ID:zxLTs5Y0<>がんばるんだ<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:26:39.74 ID:2cyFURc0<>こんばんは>>1ですね。
応援ありがとうございます。これから投下始めますね。<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:27:27.25 ID:2cyFURc0<>忍野「だから君が勝手に助かるだけだよ。そうだね....冷水で身を清め、簡素な服を着て深夜0時頃にまたおいでよ。阿良々木君も、分かったね?」

阿良々木「お、おう」


戦場ヶ原の家

阿良々木「.......」

羽川は戦場ヶ原の家は豪邸だって言ってたけど....

戦場ヶ原「母親が悪い宗教にはまってしまって。全財産では足りないくらい、貢いじゃって....結局、去年の暮れに離婚したんだけどね」

ボロいとは言わないけど...普通のアパートだった。

戦場ヶ原「それじゃ、シャワー浴びてくるわ」

しかし。父親に引き取られたと言っても、父親いないじゃねぇか。こんな時間に家に帰っていないなんて、どんだけ仕事人間なんだ....とか勝手に憤ってたんだが

戦場ヶ原「服を着たいからそこをどいて頂戴」

全裸の女性を初めて見たことによって、その思考は打ち切られる。

<> 1
◆RevGiOKgRo<>sage<>2010/07/12(月) 19:29:09.53 ID:2cyFURc0<>*******************

廃ビル3階

忍野は蟹を下ろす、準備をしていた。

忍野「で、薬売りさんはさっきから、何をしているんだい?」

薬売り「....用心に、越したことはないだろう....と」シャラン

忍野が作った不思議な模様の周りを天秤が取り囲んでいる。その様子は不可思議と呼ぶにふさわしい。

忍野「まぁ、僕の邪魔をしなきゃ別にいいんだけどね。.....それは天秤、みたいだね。何か重さを量るのかい?」

薬売り「この天秤は、距離を...測るのですよ....。モノノ怪との、ね」

忍野「......」

薬売り「会話から察するに...清い服...深夜.....。恐らく、重石神を下ろし...乞う、のだろう?」

忍野「これは恐れ入った、そうだよ。人為的だけどあのお嬢ちゃんをおもし蟹にね、遭わせてあげるんだよ」

薬売り「..........重石神....。神と呼ぶには余りに、矮小な妖だ...」

<> 1
◆RevGiOKgRo<>sage<>2010/07/12(月) 19:30:37.26 ID:2cyFURc0<>忍野「話が通じる蟹だと良いんだけどねぇ。........所でさ...その妖って、一体なんだい?」

薬売り「妖....アヤカシとは、ココとは別の世にいるモノのこと....その行動を、理解するのは困難だ.....」

薬売り「だが、妖ならば...体して怖くはない...が」

薬売り「人の怨念...情念...が妖と結びついた時、モノノ怪が、生まれる」

忍野「モノノ怪....ほぉ」

薬売り「その時は.....この剣の、出番だ...」シャラン

忍野「.......綺麗な剣だねぇ」

薬売り「退魔の剣、と言う...」

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:32:05.43 ID:2cyFURc0<>*******************

廃ビル3階

忍野「うん。お嬢ちゃんの方は綺麗に仕上がってるじゃないか。お化粧は、してないね?」

お嬢ちゃんの方は、ってなんだよ。俺だって一応シャワー浴びたのに。

戦場ヶ原「はい....。忍野さんって、神職の方だったんですか?」

確かに今の忍野は普段の胡散臭い格好ではない。まるで神主のようだ。

忍野「大学はそうだったんだけどね」

そういえば、ココも榊や紙垂で飾られている。蝋燭の光が怪しく光っているし。まるで...

忍野「それは兎も角、二人とも目を伏せて頭を下げようか。もうココは、神前だよ」

やっぱりな.....部屋の隅であの薬売りも頭を下げている。

忍野「それじゃ、お嬢ちゃん。まずはリラックスだよ。数を、数えて行こう」

忍野「ひとぉつ.......

あれ。

薬売りが扱っていた天秤みたいなやつが、ここにも並んでる....なんかカタカタ言ってるし、鈴か?天秤に鈴もついてるんだな。珍しい作りだな。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:33:25.78 ID:2cyFURc0<>忍野「よし、落ち着いたね?それじゃぁ...質問を、していこうか」

あの天秤。傾いたら鈴の音が鳴ってすぐ分かるよな...その為の鈴なのか?

忍野「君の名前は?」

戦場ヶ原「戦場ヶ原ひたぎ」

忍野「誕生日は?」

戦場ヶ原「7月7日」

そーなのかー。なんつって。

忍野「初恋の人の名前は?」

戦場ヶ原「言いたくありません」

忍野「それじゃぁねぇ......」

忍野「今までの人生で、一番辛かったことは...?」

薬売り「.......」

戦場ヶ原「.........お母さんが、悪い宗教に、はまったこと......」

忍野「それだけかい?」

戦場ヶ原「.......お母さんが、家に....教団の幹部と言う...男の人を、連れてきて」

忍野「連れてきて....?」

戦場ヶ原「ぎ、儀式と言って....私に....乱暴を.....しようと...」

おいおい......まじかよ....

忍野「しようと、ってことは、未遂だったのかな?」

戦場ヶ原「えぇ....だけど....そのせいで、
お母さんが....」

忍野「ペナルティを、負った」

薬売り「........」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 19:34:26.70 ID:ft2g6ZMo<>いいスレみつけた期待きたーい<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:35:10.25 ID:2cyFURc0<>忍野「さぁ、頭を上げてごらん。何が....見える?」

シャラン!.........シャラララララララン!!

戦場ヶ原「......ッ!!」

天秤が、一斉に模様の中心に傾いている...一体何が、ソコに。

戦場ヶ原「蟹.....!蟹が......」

忍野「そうかい....だったら、お願いすべきことが....あるんじゃないかな?」

戦場ヶ原「.....あ、あ......」

薬売り「いや....やはり。あれは....」

戦場ヶ原「.....うあぁああっ!!」

何が起こってるのかさっぱりだ。戦場ヶ原がいきなり叫び始めた。どうなってんだよこれ。

忍野「.........」

おいおい忍野。そんな悠長に構えていて良いのかよ....助けないと...と、動こうとしたら薬売りの男に制された。何をするんだこいつ!

薬売り「黙って見ていろ.....」

阿良々木「な....っ!だって!」

戦場ヶ原「うぁあああ!あぁ....ああああああああ!!」

忍野「.......やっぱりか」

阿良々木「おい忍野!いいのかよ!戦場ヶ原がやばいんじゃ....」

薬売り「......重石神では、ないな」

阿良々木「!?」

戦場ヶ原「あああああああああ?!あああああ!うああああ!」

忍野「予想的中ってトコかな?....僕には見えないんだけど。阿良々木君。大丈夫だよ」

阿良々木「な、なんで!?戦場ヶ原、苦しそうじゃないか!!一体何がいるんだよ!!」

薬売り「....化け蟹、ですよ」

余計にダメだと思ったのは、俺だけじゃないはずだ。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:36:54.98 ID:2cyFURc0<>*******************

数時間前

薬売り「あのお嬢さんには...想いが、憑いている....ぞ」

忍野「ほぉ。どんな?」

薬売り「悲しい....怨むような想いだ。そうだな.....」

薬売り「まるで......母の念、のようだ」

忍野「母の念.....」

薬売り「何故...この子は....私のことを理解してくれないのか....何故、こんなにも、こんなにも....想っているのに.....離れて行って、しまうのか」

薬売り「そんな、想いだ」

忍野「.........」

薬売り「そんな想いが憑いている...あの子の前に、重さ...思いを預かる重石神が下りれば....」

忍野「憑いている想いまで、預かっちゃうかもね.....元々おもし蟹は、高尚な神様じゃない....預かる想いの類によっては...」

薬売り「化けるぞ......モノノ怪、に」

忍野「なるほど....ね。お母さんの想いを持って、お母さんに、化けるってか」

忍野「だけどさ、まぁ、大丈夫なんじゃないの?」

薬売り「.....?」

忍野「そんなに悲しげなお母さんの
想いを預かるんだよ。モノノ怪に化けたとしても...さ」

忍野「お母さんは、お母さんだよ」

薬売り「.....そんな、ものか」

*******************

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:37:43.57 ID:2cyFURc0<>忍野「なんで大丈夫かっていうとね、阿良々木君」

忍野「投げ出したい程の思いにさ、いや、実際投げ出した思いに、突然出会って、驚いただけなんだよ。お嬢ちゃんはさ」

忍野「思い自体は、想いに化けたとしても、別にお嬢ちゃんに危害を加えるものじゃない」

阿良々木「........」


戦場ヶ原「あぁ.....お、お母、さん.....」

戦場ヶ原「.......うん......うん.....」

気づいたら、戦場ヶ原は叫ぶのをやめて、何かと話をしていた。

戦場ヶ原「もう.....。私は、怖かったんだよ.....軽く、トラウマだよ....」

戦場ヶ原「だけど、うん。許して...あげる」

戦場ヶ原「私が、背負うべきものだったもの。私もいけなかったわ。投げ出したら、いけないわ」

阿良々木「........」

忍野「どうやら、出番みたいだよ。薬売りさん」

薬売り「.........」

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◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:39:05.53 ID:2cyFURc0<>*******************

忍野「阿良々木君。お母さんって、報われないよねえ」

阿良々木「え?いきなりなんだよ」

忍野「いやぁ、僕もさぁ。まさか悪い宗教にはまったとは思わなかったし、そのせいでお嬢ちゃんが思いを切ったとも思ってなかったけどさ....」

戦場ヶ原「.....」

忍野「どんなになっても、お母さんはお母さんだからね。宗教にはまっても、心の中では、お嬢ちゃんに理解して欲しかったんじゃなかったかな」

戦場ヶ原の母が悪い宗教にはまったのは、戦場ヶ原が小学生のころに罹った難病のせいらしい。そんな時に母が頼ったのが

忍野「親の心子知らずとは、よく言ったものだよ全く」

宗教だった。手術の結果戦場ヶ原は九死に一生を得た。が、宗教のお陰だと思い込んだ母は、より一層のめり込むことになる。娘へ教団に入るように言い寄ったのも、一度や二度ではなかった。

娘は、母と不仲になった。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:39:39.27 ID:2cyFURc0<>忍野「まぁ、今回の場合事情が事情だからね、誰も責めることはできないけどね」

そして、事件。しかし未遂に終わる。残ったものは、傷心になって母の思いを捨てた娘と

阿良々木「だな....運も悪かったということか」

教団の、母へのペナルティだった。唯一の心の拠り所に裏切られた母は、廃人同然となった。教団へお金を貢ぐだけの道具になった。

忍野「僕もただ運が悪かったで片付けたくはないけどさ、これは本当、不運だよ」

そうなっても、いや、そうなったからこそ、母が持ち続けたのは娘への想いだった。それこそ、娘に憑く程の。戦場ヶ原が向き合ったのは、自分が捨てた母への思いであり、母が持ち続けた娘への想いという訳だ。

忍野「まぁ、最終的に丸く収まったから、良いんだけどね」

戦場ヶ原の体重は、元に戻ったそうだ。考えてみれば当たり前だ。母への思い、しがらみを預けて軽くなったんだから、化け蟹とは言え母の想いに直接向き合えば

戦場ヶ原「私も、後悔していないわ。」

思いも

戦場ヶ原「今日のお陰で、大切な友達が1人、出来たんだもの」

重さも

阿良々木「.......それって.....」

戦場ヶ原「これからも、仲良くして下さいね、阿良々木君」

元通りって話だ。


第一話 ひたぎクラブwith薬売り 終了。
<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 19:44:09.50 ID:2cyFURc0<>はい。というわけで第一話お終いです。薬売りさんが絡んでるので原作とは話を変えています。ご容赦をー。
しかし第二話どうしよう。まよいマイマイは薬売りさんの出番がない感じが。何か意見があったら書いて下さい。では<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 19:46:07.49 ID:tXomXYI0<>まよいマイマイは、っていうか、すでに薬売りさん居るだけって感じじゃね?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 19:49:36.85 ID:ft2g6ZMo<>お疲れ様でした<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/12(月) 19:56:58.92 ID:e8AJbGs0<>おつん<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/12(月) 20:18:22.71 ID:BLclJU60<>今回の真と理ってなんだったんだ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 21:38:43.07 ID:t0zEHRM0<>むしろするがモンキーの最後を薬売りさんが切ったことにすれば完璧だと思うんだ。<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/12(月) 21:53:59.93 ID:m5V3.9o0<>薬売り「........私は、空気ということか....」

忍野「>>1が大体原作に沿った流れで話を進めちゃったからねぇ」

薬売り「.......ほぅ」

忍野「大体クロスオーバーってのは誰かの居場所をオーバーしてきたキャラクターが乗っ取るってやった方が簡単だからね。だってそうだろう?」

忍野「元々それで完成しているお話に、誰かを食い込ませるんだ。原作重視する場合はそうでもしないと。まぁもしくは多少お話を歪める、とかね」

忍野「今回は歪めたけど、>>1が薬売りさんの見せ場の退治のとこを省略しちゃったっていうのが、一番アレだったかな」

薬売り「.....形とはモノノ怪を作り出すもの、モノノ怪その物。つまり化け蟹」

薬売り「真とは事の有様。何が起きたか。あのお嬢さんの前に化け蟹が現れたことであり、想いのせいで重石神が化けたこと」

薬売り「理とは心の有様。妖に結びついた心。報われなかった母の想い」

薬売り「.......それらをもって剣を解き放ち、化け蟹を斬ったのだが」

忍野「まぁ、モノノ怪の一話でも何が起きてるのかサッパリだったし、一話なんだからね。大丈夫だよ。多分ね」

話を歪めまくって薬売りさんの独壇場にしてやると思った>>1です。つか忍野さんいらね。

>>50
多分そうなりそうな予感。歪めるからわかんないけど。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/12(月) 22:09:01.50 ID:/qahaz20<>薬売りさんってもっと誰にでも慇懃無礼な喋り方のような…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/12(月) 23:35:15.75 ID:Py/OT2o0<>お前は薬売りさんのなにを見てきたんだ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/13(火) 00:57:37.69 ID:OAJzBPko<>そういえば忍野さんと薬売りの中の人は一緒だなww<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/13(火) 01:04:55.15 ID:Q.w/lcAO<>ありゃりゃぎさんの一人称は、俺だったか‥‥?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/13(火) 03:37:40.88 ID:A2.0.6SO<>いや、僕だな

てか両方難しい作品だからかなり実力ないと二つとも共倒れしそうだ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/14(水) 15:51:10.08 ID:7Z8CXXU0<>>>53
いや、慇懃無礼というよりももっと煙に巻くような喋りだったと思ったんだけど…
変なこと言ってゴメン
薬売りさんはayakashi時代から見続けてたんだけどね…<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/14(水) 16:06:52.21 ID:US1qWPk0<>薬売りさんって結構メジャーなのな<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:17:17.70 ID:6PJnMm.0<>はいどうもこんばんは。
女の子の日終わりましたねー
阿良々木さんの一人称は脳内変換お願いします。
>>57
薬売りさんのキャラというか話し方は原作でも話ごとに変わってるぐらいですからね。大目に見て下さいな。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:19:52.10 ID:6PJnMm.0<>浪白公園

今日は全国的に母の日である。デパートにぼくのわたしのおかあさんとか言ってさまざまなお母さん絵が飾られる日でもある。

が。

阿良々木「家に居づらいんだよなぁ」

ということで朝早くから家を出たわけだが。自転車を自由気ままに走らせて辿り着いたのがこの公園というわけになるのだが。

阿良々木「けどさぁ」

日曜日の公園である。少しくらいは人がいると思ってはいた。だがしかし何故なんだ僕には理解出来ないんだがどうしてくれようかこの状況は。

阿良々木「なんでお前がいるんだよ。薬売り」

薬売り「..........」

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:20:48.82 ID:6PJnMm.0<>阿良々木「言っておくが、僕はまだお前を信用してないからな。言ってることもやってることも、その全てが怪しい」

薬売り「それはまた....ご挨拶、ですね」

阿良々木「だけどまぁ、戦場ヶ原を助けるのに手助けしてくれたとは忍野から聞いているし、まぁ、そのことについては感謝しとくよ」

薬売り「.....なに。モノノ怪を、斬っただけですよ」キィコ

忍野はさぞかし物騒なやつだと思っているんだろうな。忍野みたいな中立な立場からしたら、危険な思想を持つ不審者でしか無いはずなんだが。何故、放っておくんだ?

阿良々木「だけど、だ薬売り。なんでお前がこんな公園にいて、普通にブランコをしているんだよ!」

流石にその格好でブランコは似合わないですよ、薬売りさん。

阿良々木「何を企んでいるんだ?あーもうお前が何かしていると全てが怪しく見えてくるぞこのやろー!」

しかも立ち漕ぎ。やけにアクティブですね。

薬売り「いやぁ、少し....息を抜きたくなりましてね。.....中々風を感じる事が出来る。良い遊具だ」キィコキィコ

公園を作った人も、その言葉が聞けて満足だろうよ。

阿良々木「息抜き....へえぇ。モノノ怪ばかり斬っていると、息も詰まる物なのか?」

薬売り「大詰まりですよ、......朝詐欺、殿?」

阿良々木「人の名前をなんか妙な単語に捏造しないでくれ。それに大詰まりってなんだよ。なんか大切な所みたいじゃないか」

こいつ、ボケるキャラなのかよ。似合わないというか、いかにもふざけて居るというか。

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:23:30.18 ID:6PJnMm.0<>薬売り「それはそうと....どこか、浮かない顔ですね」

阿良々木「.....今日、母の日だろ?うちにも色々あってさ...結果的に妹と喧嘩したというか、家に帰りたくないというか」

薬売り「妹君と....喧嘩、ですか」

阿良々木「お前だって一緒に住んでる人と喧嘩したら家に居づらくなる感覚、わかる....のか?」

というか、母の日って知ってるよな?.....仮にも現代人だ。多分。きっと。そうだといいなぁの域だけれど。

薬売り「.....なるほど」

阿良々木「なんだかなぁ....お前のその反応、絶対ボカしてるだろ。濁してるだろ!逃げて居るだろう!?」

薬売り「お茶は、濁すもの。濁した方が美味しいらしいですよ....」

阿良々木「この場をお茶に例えられても...って、あれ?あの子....」

薬売り「.......?」

阿良々木「あぁ。ほら、リュックサック背負った子だよ。入り口にいる。さっきも居たからさ、迷子かなって。名前は....やくでら?はちくでら?って言うのか?」

漢数字の八九に寺。下の名前は真宵...のようだ。僕は不死身だった頃の後遺症で視力も良い。こんな距離でもリュックサックの名前欄くらい読めるんだ。

薬売り「それは恐らく、はちくじ....と読みます、よ」

はちくじ....ねぇ。中々変わった名前じゃないか。

阿良々木「ちょっと、話しかけてくるわ」

薬売り「.......」

薬売り「八九....とは。随分と.....」
<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:25:22.44 ID:6PJnMm.0<>


八九寺「話しかけないで下さい。あなたのことが嫌いです」

阿良々木「」



阿良々木「傷ついた」

薬売り「........」

阿良々木「心に深い傷を負った、だけど。うん。これしきの傷.....」

薬売り「不死身の後遺症と言うのは、心の傷にも効果があるもの、ですか」

阿良々木「多分な!もう一回行ってくる!」

薬売り「........はて。これは.....面白い」



阿良々木「なあ!お前さ、迷子...だろ?」

八九寺「.......」

阿良々木「ほら、どこに行きたいんだ?連れてってやるよ」

八九寺「.......」プイッ



阿良々木「無視された。小学生女子にシカトされた」

薬売り「鹿と.....ほぉ」

阿良々木「何が、ほぉなんだよ!その変換は絶対分かってないだろ!いやそれどころか何か愉快な勘違いをしている可能性まであるぞ!」

薬売り「......時にアガガギ殿。何をして、らっしゃるのかな?」

阿良々木「人の名前を麻雀の天才を彷彿させるような単語にすり替えるな!見てわかるだろ!.....もう一回だけ、行ってくる」

薬売り「......」
<> 1
◆RevGiOKgRo<>saga<>2010/07/14(水) 20:26:40.36 ID:6PJnMm.0<>


言って分からぬのならば。その身に教え込むまでよおおおっ!

阿良々木「ハァッ!」パシッ

八九寺「っぶべえ!」ベタン

八九寺「な、何するんですか!!」

阿良々木「おぉ。やっと振り向いてくれたな」

八九寺「誰だって後ろからはたかれたら振り向きますよ!」

阿良々木「いやぁ、お前困ってるみたいだったからさ、力になれたらなーなんて思って。あははは」

八九寺「後ろから攻撃するような人の力なんて要りません!必要ありません!全くもって皆無です!」

阿良々木「や、僕は人畜無害が売りな普通の男子高校生だよ。大丈夫大丈夫」

八九寺「.......分かりました。理解しました。だから人畜無害さん、略して人外さんはどっかいって下さい!」

阿良々木「変換がすでに違うよ!!なんだよ人外さんって!人じゃないじゃん!」

八九寺「怒鳴られましたー!怖いですー!」

阿良々木「あ、ごめん。いや!だけどね。人外さんはそりゃ怒るって!誰でも怒鳴るって!.......僕の名前は阿良々木暦だから、さ。普通に呼んでくれよ」

八九寺「....承知しました。了承しました。私、阿良々木さんのことが嫌いです!暦って女の子の名前みたいでますますおかしいです!」

阿良々木「........後半ただの悪口じゃないか......」

八九寺「むぅぅ....ええい!ままよー!」トビゲリ

阿良々木「ぐはっ!......おのれぇぇ...!」ムンズ

八九寺「しまりましたー!!」

阿良々木「うおおおおお!!」ボカスカ

八九寺「はああああああ!!」カミツキ

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:27:58.01 ID:6PJnMm.0<>*******************

阿良々木「うん。と言うことで。僕が君の行きたい所まで案内してあげるよ!」

八九寺「何綺麗にまとめてるんですか。小学生女子相手に本気の喧嘩をした挙句に本気の一本背負いを決めて小学生女子を数分間昏倒させた過去は拭い去ることは出来ませんよ阿良々木さん」

阿良々木「さ、そのメモ貸してご覧^^」

八九寺「気持ち悪いですよ。というか怖いですよ阿良々木さん」

誰にでも忘れたい過去はあるんだ。放っておいてくれ

薬売り「おや....どこに、行くんですか?」

八九寺「!」ビクッ

おおう、びびった。足音くらい立てて近づいてくださいよ薬売りさん。

.......八九寺が僕の後ろに隠れるように移動してくれたのは、ちょっと男としての自尊心がくすぐられると言うかなんと言うか

阿良々木「ちょっとこいつが。親戚の家に行くのに迷ってるみたいで」

薬売り「.....ほぅ。私も、ついて行こう」

阿良々木「....***か。この案内表を見れば簡単じゃないか。それじゃ、行きますか!」

八九寺「.......了解しました」

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:30:14.78 ID:6PJnMm.0<>*******************

阿良々木「えっとだなぁ.....ここを右に曲がってだな.....」

阿良々木「確かに...ここは通ったよな?あれぇぇ」

八九寺「.......」

薬売り「.......」

阿良々木「いやぁ。ミイラ取りミイラ取り(笑)」

八九寺「言ってることは分かりますけれど態度が気に食いません。阿良々木さん」

薬売り「.....おや、ここは...」

阿良々木「なんと言う幸運!迷ったと思ったら元の公園に辿り着いていたとは!」

八九寺「言動が大袈裟なのが余計に痛々しいです!言ったじゃないですか!私のことは放って下さいよー!」

阿良々木「いいや!駄目だ駄目だ。乗りかかった船も同然だ!たといその船が泥船だったとしても!僕は目的地に辿り着いて見せる!お前を辿り着かせてやる!!」

八九寺「.........慣用句の使い方が変です」

ニュアンスが伝わりゃいいんだよ

八九寺「無駄に熱血なのは、お腹がすいたのを紛らわすためですか?」

ばれてやがった。


<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/14(水) 20:33:11.73 ID:6PJnMm.0<>はい。正直まだ書き溜めはあるけど変更が怖い状況。どうやって持っていきましょうか。

んではでは<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/14(水) 20:37:15.60 ID:7Z8CXXU0<>あんなこと書いたけどモノノ怪SS少ないんでこのSSには期待している
がんばってね!<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/14(水) 21:32:18.01 ID:9c1g12E0<>結構おもしろいかも<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/14(水) 21:44:41.24 ID:NBPw5xw0<>面白いけど
ここでガハラさんいなかったら
ガハラさんフラグはどうするんだww

そこも含め期待<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/15(木) 20:00:05.28 ID:X0GGGeY0<>もうすぐー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/15(木) 21:56:28.28 ID:77QoO1Yo<>薬売りフラグでいくんですね、分かります<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/15(木) 22:45:41.42 ID:kae0zeg0<>>>1ですこんばんはーっと
今日地味にあれだったのでまだ書けていないんですね。申し訳ない

持って行き方がどうも難しくて。んではです。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/16(金) 00:04:48.80 ID:3Cdl/yY0<>ゆっくりでいいと思うの<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/17(土) 10:56:02.88 ID:3glQmiU0<>期待あげ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/17(土) 11:53:38.83 ID:WUhEyUAO<>ん<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/18(日) 22:55:24.81 ID:FiroYTQ0<>まだなのーあげ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/20(火) 12:07:37.93 ID:nvPhbmM0<>あけ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/24(土) 22:50:33.09 ID:HHvzUuw0<>あげて催促<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/27(火) 11:47:06.61 ID:jXYZdNQ0<>浪白公園

八九寺「ふぅ。疲れましたねー!なんだかここから一歩も動きたくない気分ですよ」

....なんだかんだ言ってもこいつは小学生だったな。喋ってるとついそのことを忘れてしまう。

阿良々木「無理もないよ。子供の足で一時間歩きづめだったしね」

阿良々木「それじゃ、コンビニで何か買ってくるy」

八九寺「.....」ギュ

なんてこどもだこのやろう僕に離れて欲しくないと僕の袖を掴むなんてなんて可愛い真似をしてくれるんだ可愛い奴め可愛い奴めー!!

と、それは置いといて、

阿良々木「......八九寺真宵さん?」

八九寺「阿良々木さんから離れたくありません!私はここから一歩たりとも動くつもりはありません!」

告白しよう。ちょっと嬉しいです。

阿良々木「あ、あははは」

薬売り「.......」

薬売り「では、私が行こう」スタスタ

阿良々木「あ、どうもすみません....」

なんかひどい勘違いをされた気がする。ロボコンとかそんな感じの

八九寺「やったですねロリコンさん!冷たい視線なんて、時が解決してくれますよ!」

何がやった、なんだよ何が。しかもロリコン確定とはどういうことだ。

八九寺「それにしても.....変わった方ですね....あの人。時代錯誤というか、最先端の三歩先のファッションというか」

確かに子供から見たら隈取りなんて怖いだけだもんな。いや、誰が見ても怖いが。

阿良々木「僕もあいつの事はあまり知らないんだ。謎の男ってやつかな」

八九寺「何処となく危険な香りがしますね」

知るか。知りたくもない。


<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/27(火) 11:48:03.95 ID:jXYZdNQ0<>コンビニ

店員「ラッシャッセーシャッセッセー」

薬売り「........めざしの頭」

店員「え?」

薬売り「........鯖でも良い......」

店員「え?え?」

薬売り「.......はて?鰯だったかな.....?」

店員「え?え?え?」

*******************

薬売り「行ってきた.....」ドサ

阿良々木「お、おおう....おおう?」

お前が常識離れしていることは勿論知って居たさ僕はね。だから何となく嫌な予感はしていたんだが。

八九寺「見事に魚だらけですね。鯖缶鯖缶鯖缶.....鯖缶多い!......へぇ、今時のコンビニって鰯の佃煮とかも売ってるんですね!」

阿良々木「ま、まぁよく見ると鯖おにぎりも入ってたしいいか......」ムシャ

阿良々木「八九寺も...お腹空いてるだろうし、食べたいものをどうぞ?」

八九寺「あ、どうもです......」パク

薬売りは何食べてんだろう..........あぁ。鯖缶を食べてらっしゃった。
しかし鯖缶ですか。鯖缶オンリーですか。しかも三つ目。猫かよ

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/27(火) 11:48:48.83 ID:jXYZdNQ0<>八九寺「時に良々々木さん」

阿良々木「人の名前をコーラスみたく歌いあげるな」

八九寺「失礼、噛みました」

阿良々木「違う。わざとだ」

八九寺「噛みまみた」

阿良々木「わざとじゃないっ!?」

八九寺「阿良々木さん、今日は母の日の筈だったのですが、お母さんに孝行なさらなくてもいいんですか?」

阿良々木「......あぁ。色々あって家に居づらくてさ。ちょっと出かけたんだけど」

*******************

火憐「兄ちゃんはそんなだから.....!!」

火憐「そんなだから.......」

*******************

またいやなこと、思い出しちゃったな。

<> 1
◆RevGiOKgRo<>sage<>2010/07/27(火) 11:49:23.89 ID:jXYZdNQ0<>阿良々木「その時に妹と喧嘩しちゃってね。家に余計に帰りづらくなったというか、帰りたくないんだよなぁ.....」

八九寺「.....なるほどです。阿良々木さんも複雑なんですね」

阿良々木「複雑というか、矮小なだけだよ。僕自身も、僕の思考も」

.....だけど。何時までも逃げてるわけにはいかないよなぁ.....。

いつかは家に、帰らないといけない。

八九寺「…」

薬売り「…」
<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/27(火) 11:50:48.72 ID:jXYZdNQ0<>


戦場ヶ原「あら、阿良々木君じゃない。それに、薬売りの…?」

薬売り「おや、これは…奇遇ですね」

阿良々木「戦場ヶ原?どうしてここに?」

戦場ヶ原「あら、いたら悪いのかしら?随分とご挨拶ね」

どうやら俺はご挨拶なやつらしい。

戦場ヶ原「ここは昔、私の縄張りだったのよ」

縄張り…?そりゃまた物騒な。

八九寺「阿良々木さん。この方は一体…?」

またこいつは僕の右脚にくっついてなんと可愛らしいんだと

阿良々木「ああ、戦場ヶ原って言うんだ。僕の友達だよ」

僕が友達なんて言う日がくるとは。少々びっくりだ。

戦場ヶ原「…阿良々木君?」

阿良々木「あ、戦場ヶ原。この子は八九寺真宵。迷子なんだとさ」

戦場ヶ原「…ふーん」

<> 1
◆RevGiOKgRo<><>2010/07/27(火) 11:51:25.33 ID:jXYZdNQ0<>なんだ?どこか釈然としないな。戦場ヶ原らしくない。

阿良々木「んでさ、**に連れてってやるつもりが…」

薬売り「迷って、しまいましてね…」

戦場ヶ原「…**なら、私が案内してあげれるわ。覚悟しなさい、阿良々木君」

なんで覚悟が必要なんだよ。

八九寺「あ、あの。多分、無理です」

阿良々木「ん?無理?それはどうs」

薬売り「何故、無理なんですかな?」

…どうも薬売りに台詞を取られてる気がする。というか薬売り、やけに積極的だな。

八九寺「だ、だって私は…」

八九寺「私は、蝸牛の、迷子だから…」

蝸牛?それって…?

薬売り「…ほぉ、なるほど。蝸牛、ですか」

戦場ヶ原「……?」

<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/07/27(火) 17:01:55.27 ID:La1ASN60<>来てたしww
wwktk<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/07/30(金) 01:25:46.61 ID:LHfIUtk0<>えっ<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/02(月) 13:28:48.59 ID:frbRWp20<>ひどいな
地の文はやめたほうがいいな
ムララギさんもまるでだめだ
原作読め
原作ないなら適当なまとめサイトでss読め
とにかくひどい
言っておくが私は嵐じゃないぞ
僕はだいたいこんな話し方じゃないんだよ
おやおやアララギくん元気がいいな
なにかいいことでもあったのかい?
この人のssマジひどいわね人体バラバラにしたくなるレベルね
このss面白いの?
面白くないね
羽川はなんでもしってるな
なんでもは知らない、しってることだけ
撫子この人嫌い・・・・・
従僕つまらんものを書いてる暇があったら働いたほうがよいのではないか<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/02(月) 13:31:06.25 ID:le3OFsSO<>ワクテカとか馬鹿だろ今石亜美
逮捕前に発狂? <> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/08/02(月) 16:47:18.58 ID:cfO2kyA0<>日本語が不自由な人がいると聞いて。<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/08/02(月) 16:52:41.56 ID:8f0Fb8o0<>どこを縦読みですか?<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/08/02(月) 17:04:45.48 ID:ivOliIE0<>ケータイで自演までして恥ずかしいな。どーせ夏厨だろうが<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/02(月) 19:57:44.21 ID:SCCwfQQ0<>(笑)<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/03(火) 00:30:08.80 ID:/vn0Rzc0<>擁護意見ばっかでわろた<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/24(火) 10:55:06.03 ID:zv5j6Eko<>あげてみる<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/08/24(火) 17:15:23.43 ID:yIp77cko<>かけよー<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/04(土) 12:45:38.82 ID:WvwJvlEo<>書き手のレスがないまま”1ヶ月”以上が経過したのでHTML化のご案内です

続ける意思がなくなった場合は以下のスレでHTML化依頼をお願いします
■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/

続ける意思がある場合は2週間に1度ぐらいでいいので生存報告をよろしくお願いします
住み良い製作速報を作るため放置スレの削減にご協力お願いします<> VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/12(日) 00:29:54.09 ID:3uCBuAEo<>1週間の間に書き込みが全くなかったので、放置スレと判断してHTML依頼してきます
おつかれさまでした<> 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<><>2010/11/23(火) 18:05:16.37 ID:FJC.wXA0<>あり?
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