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HTML化した人:lain.
佐天「延長戦はいりますねー」
1 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/16(月) 15:13:47.39 ID:By5Wa32o
白井「『延長戦』で卑猥な想像した殿方はさっさと消えてくださいですの」

番外「選択肢しだいじゃその想像も当たっちゃうけどね」

白井「……!?ワ、ワイルドなお姉さまですの!!」


ここは佐天さんが第四波動を使ったらどうなるのってスレだったんですが、前スレで一応完結したので
今は後日談。なので前スレまで読んでなくても全く問題ないです。

簡単にあらすじを。
佐天さんが一方さんと仲良し。打ち止めと恋敵。
打ち止め「アナタなんかにあの人は渡さない!ってミサカはミサカは包丁でお腹を抉ってみる」
佐天「らすと……おー、だー、ちゃん……?」ガフッ
選択肢でルート分岐するので、最悪こういうパターンも。
国外逃亡するまでには終わらせられる予定。


一応前スレまで。
佐天「第四……波動……か」←vip
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269347552/
佐天「ストリームディストーション!」←vip
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269615022/
佐天「第四……波動……か」←制作
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269670249/
佐天「聞かせてくれよ……お前の絶命の叫びでな!!」←制作
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271860532/
佐天「第四波動のさらに上なんてあるんだ」←制作
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1274526238/
佐天「今までありがとうございました―――左天お兄ちゃん」←制作
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1276523199/
佐天「未元物質って知ってます?第五波動ー!」←制作。前スレ
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1278493159/

五か月ほど前に衝動的に立てたスレがもはや8スレめ。馬鹿なんじゃないのか。
2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 15:39:30.35 ID:/Zu.8ng0
>>1

面白ければ長くてもいいじゃないか
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 16:17:53.14 ID:KDuDNkAO
佐天さんが淫らに乱れまくるスレかと思ったらババアだった
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 20:18:48.76 ID:aZILlgAO
ヤバい――ッ!!佐天「延長戦はいりますねー」エンド見たい――ッ!!そしてその時はプレイを事細かに書いてくれないと許さない――っ!!


何様だよ俺
抜いてきます
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 20:58:50.40 ID:7O5FvCQ0
佐天「あれ?たったこれだけで終わりですか?……仕方ないですね……」

俺はベッドに仰向けになりながら、横に寝ている打ち止めを横目で見る

すぐ横では佐天の衣擦れの音が聞こえる

佐天「これでどうですか?一方通行さん………」

佐天「また元気になってきましたね……」

佐天「それじゃあ打ち止め起きる前に…」

佐天「延長戦はいりますねー」

そう言いながら佐天は俺の“ブts




ふぅ…

お前ら佐天さんがビッチな訳ないだろ
頭を冷やせ頭を
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 21:13:36.55 ID:lx7MTjQo
佐天「2回[ピーーー]ー!!」ゲシゲシ

一方「やめてマジ蹴らないでグポォ!!(反射が効かない…)」
7 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/16(月) 23:41:08.58 ID:By5Wa32o
佐天さんが淫らに乱れるとか俺得。愛読書はバス停シャワーさんの佐天本です。ごめんなさい……
今日は書けない明日書く。たぶん、明日には終わると思うけど……
ちなみに僕ァビッチな佐天さんも好きよ。心が痛むけど。でもなんで佐天さんってやたらビッチみたいなイメージがあるんだろうね?

さて、佐天「こ、こっから先は(ry」ってスレ立ってたし、俺がこのスレをそっと閉じても問題なさそうだなうふふ
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 23:46:46.89 ID:Hm/4D.AO
俺はこっちも楽しみだぜ
乙かれさん
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 23:47:37.87 ID:pJTsFTso
おいコラ待てやwww
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/16(月) 23:52:35.05 ID:lx7MTjQo
>>7
伊藤かな恵ちゃんの声質そのものがビッチだから
ごく一部のロリ役以外全部ビッチに聞こえる
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 00:15:51.21 ID:yVdgLZoo
>>10
お前そんなこと言うからかな恵ちゃんもビッチに見えてきたじゃんかよ

男「今日はレールガンの佐天って子の声でやってみて^^」
かな恵「や、あん……」

……そうか、これが鬱勃起ってやつなんだな。ちくしょうっ!!二回[ピーーー]っ!!
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 00:25:08.51 ID:qs5O3a.0
この際、かな恵はビッチで構わない。
だが、 佐 天 さ ん は 清 純 だ 。
 佐 天 さ ん は 清 純 だ 。
 佐 天 さ ん は 清 純 だ 。
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 01:15:19.30 ID:xcenTtko
左天さんは清純
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 01:22:00.47 ID:WW3Z3s20
左天さんは清純だな
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 08:29:48.37 ID:yVdgLZoo
自分であえてかな恵のアンチスレいって心を痛めてくるなんて我ながら馬鹿だな
まあそうでもしないと夢から覚めんが。これでよかったんやー

もういい、もう疲れた……
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 09:43:18.32 ID:BXvRSJMo
佐天さん「3万円になりまーす」
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 09:56:39.76 ID:ohDlTY.0
佐天「死んでたまるもんですか!第四波動ー!」
打ち止め「ウボァー!」
パターンはありますか?
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 10:06:26.15 ID:4C65opAo
佐天「お客さん、学生さんー?」
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 10:13:17.41 ID:BXvRSJMo
佐天さんにひたすらお金をあげるミニゲームがやりたい

佐天さん「3万円になりまーす」

俺つ[3マソエーン]

佐天さん「ありがとうございましたー♪またよろしくお願いしますね!」

以下エンドレス
20 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 16:31:39.10 ID:yVdgLZoo
               _______
    :/ ̄| :  :  ./ /  #  ;,;  ヽ
  :. | ::|    /⌒  ;;#  ,;.;::⌒ : ::::\ : 過去の妄執を払うべくバイトへ行って暴れてきたお!
    | ::|:  / -==、   '  ( ●) ..:::::|      お盆開けたってのにクッソ忙しいったらありゃしない。
  ,―    \   | ::::::⌒(__人__)⌒  :::::.::::| :    さて、今晩か明日あたりに佐天さんが男好きなSSでも立てるかな……
 | ___)  ::|: ! #;;:..  l/ニニ|    .::::::/      って、よく考えたらこのSSの佐天さんも、左天さんや軍覇くんや上条さんや一方さんや土御門に
 | ___)  ::|  ヽ.;;;//;;.;`ー‐'ォ  ..;;#:::/        手出してたよな……ワーオ!!こりゃ驚きだ!まさか、まさか……ハハ!そうか!
 | ___)  ::|   .>;;;;::..    ..;,.;-\         佐天さんは男好きなキャラだったのか……納得だぜごふっ
 ヽ__)_/ :  /            \       


     / ̄ ̄\
.   ./   _ノ  ヽ ごめんなさい、俺の勝手な妄想でしたjk
    |    ( ●) (●)
    |      (__人__)  ∫
    |     `⌒´ノ ∬  時に、これから佐天さんはご飯つくるわけだけど、そのメニューを安価で。   
.   ヽ         } | ̄|   これより↓5つ以内のメニュー作るよ!できればバランスを考慮してくれよ!
     ヽ     ノ |_|)   
____/      イー┘ |  あと>>17、その展開は無い。死ぬかハッピーかだけだ
| |  /  /     ___/  それから>>18、そのネタ貰ったぜごふぁー
| |  /  /      |
| | (    ̄ ̄ ̄⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|     ちょっと泣いてくr。
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 16:37:26.66 ID:4C65opAo
豚の第四波動焼き…ではなく、
まずは普通に佐天の気まぐれサラダ。
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:02:09.85 ID:ohDlTY.0
女体盛り。


……いいよ!無理ならぶり大根で!
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:22:52.30 ID:qs5O3a.0
涙子特製もやし炒め
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:36:06.28 ID:xbJJscDO
恐怖の味噌汁
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:37:59.61 ID:v8MlP.AO
醤油
26 :sage2010/08/17(火) 17:56:53.27 ID:vZJb4po0
おひたし(初春の花で)
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:05:02.71 ID:27xk8QAO
>>20
YOUスレたてちゃいなYO
「はーい! ここは佐天さんの風俗t」
  ツカツカ カチャン ズルズル 
無実だ離せー―――っ!!パクってなーい!!

メニューいるなら豚の生姜焼き
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:11:45.99 ID:qs5O3a.0
・佐天の気まぐれサラダ
・ぶり大根
・涙子特製もやし炒め
・恐怖の味噌汁
・醤油

なんだこの地雷臭しかしないメニューはwwwwww
29 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 18:24:49.64 ID:yVdgLZoo
よっしゃー目が覚めたぜー。全く問題ないぜー。いけるぜ、問題ねぇ。
俺が生きる世界は二次元だよ。もう間違えませんから!

ちくしょう、お前らもう少しマトモなメニューにしてくれよ、どうすんだよこれ。くそっ。
やってやんよ、無理だろと思わないでもないがなー……
30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:27:37.93 ID:7JKcuzko
醤油って料理じゃねえだろwwwwwwwwwwwwwwww
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:28:01.44 ID:4C65opAo
醤油は料理じゃねぇw

徴兵拒否できる魔法のドリンクだ。
32 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 18:30:07.15 ID:yVdgLZoo
ピンポーン

一方「来たか」

ガチャ

一方「よく来たな」

打ち止め「この前ぶり!ってミサカはミサカはアナタに跳びついてみる!」

一方「こらクソガキっ、危ねェっつってンだろが!」

佐天「……、んっんー、やほー一方通行さん」

一方「オウ、悪いな今日は」

佐天「いえいえ問題ないですよー。それじゃ、お邪魔しますねー」
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:34:59.52 ID:To9r1z.0
まともに食べれそうなのブリ大根だけかよ
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:48:19.14 ID:qs5O3a.0
>>33
・佐天の気まぐれサラダ
・ぶり大根
・涙子特製もやし炒め
・恐怖の味噌汁←地雷
・醤油←爆撃

佐天さんの料理スキルは半端ない。服部さんもびっくりさ。
35 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 18:54:59.92 ID:yVdgLZoo
佐天「うわぁ、常盤台の寮に負けず劣らずおしゃれですね!」

一方「ただのモノトーンだろォが」

打ち止め「アナタらしいってミサカはミサカは評価してみ―――、このテーブル」

一方「……勘違いすンなよ。捨てるほどボロボロじゃなかったってだけだ」

佐天「?そのテーブルがどうかしたんですか?」

打ち止め「……なんでもないよーってミサカはミサカはとぼけてみる!ねー一方通行ー!」

一方「だからいきなりとびつくなって言ってンだろが!!!」

打ち止め「だってだって、わざわざこの部屋にしてくれたところか嬉しくってしょうないの!ってミサカはミサカは
       なんだかんだで引きはがさないアナタに優しさを感じてみるの!!」

一方「ここが一番楽だったってだけだ!」

打ち止め「あんなに荒れてたのにそんなわけないってミサカはミサカは嘘つきなアナタが大好きっ!」

一方「クソッ、いい加減離れやがれー!」


佐天「(……また、なんだか、嫌な感じだな……)」
36 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 18:59:07.46 ID:yVdgLZoo
佐天「あのっ、一方通行さん!」

一方「おっ、オウ」ビクッ

佐天「あ……えっと、冷蔵庫にこれ入れてもいいですか?ずっと持ってるのも疲れちゃって」

一方「あ、あァ」


@勝手に使ってくれ
A気ィ聞かなくて悪かったな、手伝うぜ
Bあわきんぺろぺろ
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:00:17.92 ID:yVdgLZoo
すまん、下三つ目で
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:00:45.40 ID:To9r1z.0
A
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:05:31.68 ID:EEM54Wco
1
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:07:34.23 ID:UXCxkXIo
2
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/17(火) 19:12:19.54 ID:TOLruv20
2
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:17:17.41 ID:yVdgLZoo
一方「悪ィ、気ィ利かなかったな。手伝うぜ」

佐天「へぇっ!?
43 :全力で素振りしたら左腕が動かないお……  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 19:21:44.20 ID:yVdgLZoo
一方「悪ィ、気ィ利かなかったな。手伝うぜ」

佐天「へぇっ!?」

一方「ンだよ、その声」

佐天「いやだって、一方通行さんがそんな風に言うなんて気持ち悪くて」

一方「……もう手伝ってやらねェ」

佐天「わわっ、嘘ですってば。でも、別にこれくらい一人でやりますから大丈夫ですよ。
    お気持ちだけ受け取っておきますね」

佐天「(えへへーなんか嬉しいなー)」


打ち止め「む……」

一方「どォした打ち止め」

打ち止め「なんでもないかも、ってミサカはミサカはアナタの足にしがみついてみる」

一方「座りてェからちょい離せ」
44 :私は風になりたい  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 19:27:44.50 ID:yVdgLZoo
佐天「こんなもんかな……今は、3時半かぁ。もう少しあとでもご飯の用意は別にいいよね」

佐天「ゆっくり一方通行さんとお話できるなんて久しぶりだから楽しみだなー……って」


一方「重ェ」

打ち止め「女の子に向かって重いなんて失礼だよ?ってミサカはミサカはさらに体重かけてみる」

一方「足痺れるンだよ。ソファなら横が空いてるだろォが」

打ち止め「だってここの方が座り心地いいんだもん!ってミサカはミサカはアナタの膝の上を定位置にしようか思案中」

一方「やめろ」


佐天「……(うぅ……また、変な気持ち。なんだろ、これ)」

一方「?どォした、こっち来て座れよ」

佐天「……はいっ」とすん

一方「……なンでそンなに詰めンの?」

佐天「こっちきて、って言ったのは一方通行さんですよ?」

一方「……まァ、いいけどよ」

佐天「……」チラッ

打ち止め「……」ニヤッ

佐天「……!(……ぁ、駄目だ駄目だ、打ち止めちゃんにこんな気持ちは絶対駄目っ……)」
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:29:29.30 ID:qs5O3a.0
ちょっと打ち止めに余計なことを吹き込んだ14444号と20000号をぶちのめしてくる。
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:30:39.00 ID:yVdgLZoo
>>45
おいなんでその裏設定知ってんだオマエ
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:35:37.53 ID:kfZI7gAO
またエスパーか
48 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 19:39:00.57 ID:yVdgLZoo
―――。

「……ふぅ。我ながら、馬鹿なことをしています、とミサカはイスに座ったまま天井を見上げます」

研究所の与えられた一室にて、検体番号14444は後悔入り混じる声で呟いた。
先ほどからMNW内にある掲示板に、最終信号―――つまりはラストオーダーが立てたスレに駐在している彼女は、
最終信号が書き込む安価レスをスナイプしていた。
その内容は、最終信号が佐天涙子を出し抜いて一方通行とくっつくようにするためには、どうすればいいのかということだった。
この書き込みを見て、14444は悩んだ。
自分の愛する佐天涙子は、気づいていないが一方通行のことが好きなはずだ。
ならば、ここは最終信号の安価を邪魔する方向で導いてやれば、佐天は一方通行と付き合うことになる。

自分の友人のために、何をすべきか。それは、しっかりと理解していたはずだった。

「―――だというのに、何をしているのでしょうか、とミサカは自己嫌悪に陥ります」

しかし彼女が書き込む内容は、最終信号と一方通行がくっつくようなシナリオだった。
頭では理解している。
だというのに、心はまだ納得していない。
三日にわたる傷心旅行で傷は癒し、諦めたはずだというのに。

「……本当に、最低ですね、とミサカはため息交じりに目を伏せます」

49 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 19:44:54.73 ID:yVdgLZoo
『問題ないぜ!』

「……いきなり直通で飛ばしてくるのはやめてくれますか、検体番号20000」

『そうはいうけどよー自分の欲望に素直になっちゃってもいいと思うの」

「それはあなただけでしょうに」

『なんだよー冷たいじゃんよー14444ー』

「今はあなたの戯言に付き合うような気分じゃないのです」

『……けどさー。最終信号と一方通行がくっつくのはある意味自然の摂理みたいなもんじゃん?セロリたんは俺達を殺してまわったことに
 責任感じてるしー。命かけてまで救ったのが相手が最終信号であり俺たちだしー。だから妹達の誰かとくっつくのが一番……って、
 あれ?これって俺にもチャンスあるよね?ひゃっほーi』

「強制遮断―――確かに、20000の言うことも最もかもしれません。ですが、一方通行が命をかけて救ったのは私達だけではないのです」

「さて―――どうしましょうか」



@このまま打ち止め支援
A佐天支援
Bもう何もかも放棄して10700の所へ行く

これより↓へみっつめとります。
てかまさかの14444ルートだよ!どの選択肢で行けるかはお楽しみー
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:48:29.62 ID:X74IrVAo
A
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/17(火) 19:57:45.53 ID:uskj2YDO
2で
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:58:59.73 ID:To9r1z.0
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:01:27.25 ID:qE3nbGco
佐天さンを支援
54 :残念、14444ルートは消えました  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 20:05:13.41 ID:yVdgLZoo
―――。

佐天「それにしても、こうやってのんびりお話するのって久しぶりですね」

一方「最近いろいろあったからな」

佐天「その節はどうもお世話様でした……」

一方「気にすンな、っての……あのよ、マジでそンなにくっつく必要無いと思うんだが」

佐天「えー別にいいじゃないですかー」べたべた

一方「だァァ!腕絡ませンな気色悪ィ!!」

佐天「きっ、気色悪いって……」ヨヨヨ

一方「あ、いや、すまン……言いすぎた」

佐天「ですよねー」

一方「ちくしょう」
55 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/17(火) 20:10:46.23 ID:yVdgLZoo
―――。

佐天「さて、と。そろそろ晩御飯の用意しますかねー」

一方「そォか……手伝うぞ?」


@「いえいえ、座っててください」
A「本当ですか?じゃあお願いします」
B「……打ち止めちゃん、ちょっとちょっと」

下三つ目で
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:11:58.61 ID:4C65opAo
協力プレイで3
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/17(火) 20:13:51.60 ID:uOjWm1k0
2
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:15:52.69 ID:HUVzEwAO
31
一緒に
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:17:04.65 ID:HUVzEwAO
>>58ミス

Bって事ですはい
60 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 20:22:05.60 ID:yVdgLZoo
佐天「……んーと、打ち止めちゃん、ちょっと良いかな」

打ち止め「?何かな、ってミサカはミサカは膝から降りてサテンへ近づいてみる」

佐天「こっちこっち」



佐天「一緒に晩御飯をつくりましょう!」ヒソヒソ

打ち止め「……えー、ミサカはあの人ともっと一緒にいたいかも、ってミサカはミサカはぶーたれてみる」

佐天「でも、一方通行さんに手料理食べさせてあげる機会なんてめったに無いじゃない?
    私にはわからないけど、ここが思い出の場所っていうなら、新しく思い出を作ってもいいとおもうんだけどな」

打ち止め「ん……」

佐天「それに、美味しいもの作って喜んでもらえると嬉しいもんだよ?」


@「……わかった、やってみる」
A「でもミサカはやっぱり今はあの人と一緒にいたいの」
B「よかろう、ならば勝負しませい」

61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:22:38.92 ID:qE3nbGco
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/17(火) 20:27:21.74 ID:TOLruv20
3
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:30:26.27 ID:EEM54Wco
1
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:31:50.80 ID:ACbfakAO
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:32:33.71 ID:NvfFV820
66 :そうか、@か…… ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 20:38:31.08 ID:yVdgLZoo
打ち止め「……わかった、やってみる。ってミサカはミサカは袖をまくってみたり」

佐天「よっしその意気!一方通行さん、エプロン借りますね」

一方「エプロンだァ?ンなもンあるわk」

佐天「おぉっ、可愛いエプロン持ってるじゃないですか」

一方「(なンでンなフリフリしたエプロンが箪笥に入ってるンですかァァァ?!)」

佐天「あれ?なんか紙挟まってますけど」

一方「あァ?見せてみろ」



『至るところに面白道具置いておいたから楽しめよ☆家庭的な一方通行(笑)   土御門』



一方「あの野郎ォ……!」

佐天「てことでかんせーい。エプロン打ち止めちゃん」

打ち止め「ん……ちょっと長いかも、ってミサカはミサカは膝あたりまであるエプロンを邪魔っけにおもってみたり」

佐天「エプロンとはそういうものです。さーて、それじゃ打ち止めちゃんには何してもらおうかなー」
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:42:12.88 ID:FGUDEKgo
おまいら本当に佐天さん好きだなwww





( ;ω;)
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:43:16.76 ID:4C65opAo
面白い道具…

つまり大人のジョークグッズが(略)
69 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 20:45:33.53 ID:yVdgLZoo
打ち止め「ちなみに今日のメニューはなぁに?ってミサカはミサカは尋ねてみる」

佐天「サラダとぶり大根ともやし炒めとお味噌汁と醤油」

一方「待て、なンだ最後の」

佐天「え?ですから、醤油ですよ醤油」

一方「醤油は料理じゃねェ」

佐天「????醤油は料理ですよ?」

一方「えっ」

佐天「え?」

打ち止め「えっ」

佐天「……。え?」

一方「……オーケー、落ち着こう。醤油は調味料。オーケー?」

佐天「ええ、ですけど醤油は料理なんですってば」

打ち止め「……醤油って大豆から作られる液体のことだよね?ってミサカはミサカは初歩的な質問をしてみる」

佐天「うん、そうだよ」

打ち止め「それって料理っていうの?ってミサカはミサカはたずねてみる」

佐天「えっ、醤油が料理なわけないじゃん」

打ち止め「えっ」

佐天「えっ」

一方「オマエ今醤油が料理って言ったばっかじゃねェか!」

佐天「ああ、はい。だから、醤油は料理なんですってば」

一方「……わけワカンネェ」
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:55:58.06 ID:yvLqypIo
佐天さん壊れた
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:09:12.08 ID:xbJJscDO
今日、麩の味噌汁
72 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 21:16:18.94 ID:yVdgLZoo
佐天「んー、まぁ、そのうちわかりますよ、醤油」

一方「……一気にオマエの料理レベルが不安になってきたぞオイ」

打ち止め「もしかしたらミサカのほうが上手につくれたりして、ってミサカはミサカは料理なんてしたことないけど自信が出てきたり」

佐天「えぇー、そんなこと言わないでくださいよ。これでも美味しいって言ってもらってるんですから」

一方「ソイツの舌は間違いなくやばい。断言できる」

佐天「ひどっ!そりゃインデックスちゃんならともかく上条さんの舌まで……」

一方「……オイ、待て、今オマエなんつった?」

佐天「え?……『ひどっ!』」

一方「お約束はいいからその次だ」

佐天「えっと、インデックスちゃんならともかく上条さんの舌まで?」

一方「(上条……確か、あの三下の名前は……)」

一方「……そォか。オマエ、あの三下の所に飯作りにいってたンだな」

佐天「え?えぇ、まぁ」

一方「……。チッ、まァせいぜいゴミにならねェように頑張りなァ」

佐天「うーん、相変わらず失礼な人だなー。ね、打ち止めちゃん」

打ち止め「……今のはサテンのほうが悪いかも、ってミサカはミサカは目を細めてみる」

佐天「え……?」

打ち止め「……ううん、なんでもないよ!ほら、早くお料理しようよ、ってミサカはミサカはサテンを台所へひっぱってみる!」
73 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 21:35:58.82 ID:yVdgLZoo
佐天「さて、それでは私はぶり大根とお味噌汁と醤油を作るので、打ち止めちゃんはサラダともやし炒めを作ってください。
   もやし炒めは一番最後でいいから、今は材料見てどんなサラダにするとか、ドレッシングも手作りするならやりかた教えるよ?」

打ち止め「ううん、大丈夫!ってミサカはミサカはMNWへ接続中っ」


ようこそMNWへ

ユーザー名:運営 最終信号


20001:サラダ作る事になったけど、どんなのがいいかな。材料はこんなかんじ

14510:うわあああああん!!まだ手料理食べさせたことないのに運営ずるbbbbbbbbb

20001:何かないー?

10032:秋ナスは嫁に食わすな、という言葉もあるくらいですからナスサラダはどうでしょうか

14444:カボチャのサラダとかもありますぜ

10700:馬鹿、カボチャは運営にはちと固い。ここは10032の言うとおりナスあたりがいいだろ

14444:ぐぐってみたけどサラダ?って感じのもんしか出てこねーぞ

10032:料理初心者の運営にサラダを回したくらいだから、やっぱ火使わせないほうがいいのかなぁ

14444:怖がっていては成長できないアル。というわけで、やっぱりカボチャのサラダをだな

10700:だからそれは無理だっつってんだろ。カボチャまるごと電子レンジにぶちこむわけにもいかねーし

14444:そこはほら、涙子の力を借りればいいだろ?そもそも一緒に料理しようって言ってくれたのは、そういうことじゃねーか
     料理を通じてちょっと壁が出来てる運営との関係を解消しようって思ったんじゃねーのかよ

20001:……そうなのかな?

10032:一理あるっちゃある。誘わずに一人で美味い料理作ったらその時点でポイントアップだからな。
    それを狙わずにいたってことは、つまり……?

10700:佐天涙子が自分の気持ちに気づいてないだけじゃね?

14444:てめぇっ

10032:俺達が頑張ってるのに台無しにしやがって!!

20001:……うん、でも、サテンが自分の気持ちに気づいてなくても、それでも優しく誘ってくれたのは事実だから。
    ありがとね、みんな。頑張ってみる
74 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 21:40:44.57 ID:yVdgLZoo
打ち止め「……よしっ」

佐天「もやせーもやーせーおろかーなゆーめー」トントントントン

打ち止め「ね、ねぇサテン、ってミサカはサテンの服の端っこを引っ張りながら呼びかけてみる」

佐天「んー?どうしたの?」

打ち止め「カボチャのサラダ作ろうと思うんだけどね、カボチャが固くて切れないから4分の1まで切ってほしいな、ってミサカはミサカは
      お願いしてみたり」

佐天「おっけおっけ、佐天お姉さんに任せなさいよ、っと」

佐天「(とは言ったモノの、私もカボチャ切るの苦手なんだよねー……あ、そうだ、身体強化)」

佐天「そりゃっ」バスンッ

打ち止め「わあ、カボチャの一刀両断なんて初めてみたかも、ってミサカはミサカは驚いてみたり」

佐天「この包丁、かなりの業物……むぅ、いいなぁ、欲しいなぁ」バスンッ バスンッ

佐天「はい、これでいい?」

打ち止め「うんっ、ありがと!ってミサカはミサカは素直に御礼を申し上げます!」
75 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 21:51:07.60 ID:yVdgLZoo
―――。

一方「……チッ。くそっ、なんだこの気分」

一方「あァっ、イライラする……別にあのクソガキが三下の家に飯作りに行ってたってだけじゃねェか」

一方「わけわかンねェ……第一位が自分の感情を理解できねェなンざ笑えねェな」

一方「やめだやめ。こンなこと考えたところでどォしよォもねェ」

一方「さて、と……あの馬鹿どもが何を置いていったか探してみるとしますかねェ」


どこをさがしますか?

これより下3つ以内、三か所探すので場所を挙げてくださいまし。 ex.ベッドの下
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:56:10.58 ID:R9Q3mRYo
テレビの裏
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:56:49.46 ID:WnsYYX.o
机の引き出しの中
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:57:16.06 ID:4C65opAo
不審な小さい穴の空いた家具…は探さないw

枕の下。
79 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:00:16.22 ID:yVdgLZoo
一方「まずはテレビの裏でも探してみるか」

―――探索中

一方「……特におかしなモンはねェな。当り前か」



土御門「あっぶねー!盗聴器がバレるところだったにゃー!」

海原「まさかテレビの裏を探しにくるとは……」

結標「こんな面白いイベントめったにないしね。ゆすれるネタは作っとかなきゃ」



80 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:04:19.11 ID:yVdgLZoo
一方「次ァ枕の下でも覗いてみるか」

ぺろ

一方「……?なンだこの紙切れ……ブッ!!」



土御門「どうやら枕の下を探したみたいだにゃー」

海原「枕の下っていうと、アレですか」

結標「?何入れておいたのよ」

土御門「百合でエロエロな写真を加工して、佐天ちゃんと打ち止めちゃんのコラ写真にしてみたんだぜい。いやーなかなか大変だったにゃー」

海原「ちなみに僕は打ち止めさんの写真だけ貰いました」

結標「ボッシュート!!」

海原「ああっお宝が!!」




一方「(あンのクソ御門がァァァああああ!!)」

81 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:10:27.87 ID:yVdgLZoo
一方「はァ……落ちつけ。落ちつけ俺」

一方「あのクソガキ共に見られなかっただけマシと思え……」

一方「次は……引き出しでも探してみるか」

――探索中――

一方「……オイオイ、怪しい袋が出てきたじゃねェか」ゴソゴソ

一方「紙切れ……と、小瓶?」

『アステカ魔術の粋を集めて作った媚薬です。夜のお供にどうぞ。  海原』

一方「……何考えてやがるンだアイツ。次は……箱?」

『避妊はしっかりするんだぜい!!つーわけでゴムいれといた。  土御門』

一方「……殺そう。明日になったら問答無用で愉快なオブジェにしてやる。……次は、錠剤?」

『中田氏しちゃってもいいようにアフターピルいれておいたわ。けど、あんまりアテにしないでね? 結標』

一方「もう嫌だアイツら……結標だけ信じてたってのによォ」



土御門「結標、お前結構信用あるんだな」

結標「あらやだ、別にアイツに信用されてもこれっぽっちも嬉しくないんだけど」
82 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:21:19.69 ID:yVdgLZoo
一方「くそっ……信じてたのに……信じてたのによォ、アイツら……」

一方「もういい。もうアイツらなンて知らねェ。こんな袋窓から投げ捨ててやr」

ガシャァァンッ・・・・・・

一方「っ」ビクッ

一方「オイオイ、なンですかァ今の音は。台所からだったか……」



一方「クソガキども、何かあったか!」

佐天「あ、いえいえ、何もありませんよ?」

一方「何もねェって……オマエ、その服」

打ち止め「ごめんなさいごめんなさいっ!!ミサカが手を滑らせちゃったから……」

佐天「別に大丈夫だってお湯がかかったくらい。それより打ち止めちゃんは火傷とかしてない?」

打ち止め「うん、ミサカは大丈夫だけどでもでも……」

佐天「へーきへーき!ほら、私熱には強いからさー。これくらいの温度じゃ火傷なんてしないんだから」

一方「……熱耐性だったか」

佐天「そういうことです。ですから、大丈夫ですよ?全く問題ないですって」

一方「……はァ。打ち止め、オマエ不慣れなンだから気をつけろよ」

打ち止め「うん……ごめんなさい……」

佐天「ほらほらーそんなしょんぼりしないで!一方通行さんも、あっちでのんびり待っててください」
83 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:24:55.90 ID:yVdgLZoo
一方「まァ待て。オマエ、その服着替えねェと風邪ひくだろ」

佐天「ん……けど、着替えなんて持ってきてませんよ?」

一方「……ちょっと待ってろ」


一方「アイツらのことだ……たぶん、この辺りに……あった」

一方「……。まァ、仕方ねェか」


一方「これ着とけ」

佐天「ワイシャツですか」

一方「あいにく、これくらいしかなかったンでな。風呂場はあっちだ。着替えてこい」

佐天「はーい」


一方「……本当に怪我してねェのかクソガキ」

打ち止め「うん、大丈夫だよ、ってミサカはミサカは心配してくれる貴方にありがとうってお礼をいってみる」

一方「馬鹿、礼を言うのは俺じゃなくアイツだろ」

打ち止め「……そうだねっ」
84 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/17(火) 22:26:26.17 ID:yVdgLZoo
ちょっと休憩。
書きたいシーンまで行かないからか、それともやる気がないからなのか、どうにもキレがない。
うーん、困ったもんだねぇ。

ちなみに、土御門たちは今頃人払いとか使いながらキャンピングカーの中で一方さんたちの様子を
盗撮および盗聴してますともさ。
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:54:48.06 ID:CvFBIyQo
あぁ、私にも涙子の ぴんく が透けて見えます
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:57:51.83 ID:4C65opAo
裸ワイシャツとか。
佐天さん…恐ろしい子…っ
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:15:42.10 ID:VdZ37V.o
もちろん風呂場も盗撮してるよな?
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:25:51.65 ID:CE2lc4k0
それに気づいて一方さん黒翼モードになるんですね
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 08:26:49.72 ID:DwrZM/so
女の子ってガキンチョにも嫉妬してしまうものなの
…よく考えたら佐天ちゃんもガキンチョだったからおかしくないか
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 08:59:40.00 ID:sO26iYDO
完全にあちらを立てればこちらが立たずじゃねえか

子供の嫉妬と大人の嫉妬は違う
普通は嫉妬→相手の(この世からの)排除なんて考えない
まあ常識が通用しない世界なんだろうが
91 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/18(水) 09:19:22.15 ID:3fFCNY.o
すまんね、休憩と言いつつ眠ってしまった。

ここで現在のステータス確認。
佐天⇒一方 『大切な人。打ち止めがベタベタするとなんか嫌な気持ちになる。何これ?』
佐天⇒打ち止め 『可愛い子。けど、一方通行とべたべたしてると嫌な気持ちになる。何だろ』
打ち止め⇒一方 『大好き!』
打ち止め⇒佐天 『恩人だし好きなんだけど、一方通行に好意を持ってて、彼をとられちゃう気がしてならない』

佐天さんは一方さんに恋愛感情抱いてることに気づいてないし、だから打ち止めに嫉妬してるってのも気づいてない。主人公補正の鈍感さ。
打ち止めは一方さんも佐天さんも好きなんだけど、今まで一方通行を独り占めしてたようなもんだから、それを他人に取られるのが怖い。
両者とも好きだからこそどうしようか悩んで、自分で決定できないからMNWに頼ってる、と。

嫉妬、ってのは書くの難しいね。アックアさんとの戦闘シーン書いてた時のほうがまだ楽だったぜ。
今回は全く何も見えてこないもの。そう考えると少女マンガ作家とかはよくやるよなぁ。

それで、今のとこ結構いい感じに進んでる。
選択肢で「勝負でござる」を選んでおいたら佐天打ち止め百合ルートもしくは両手に花ルートだったんだけどな。ハッピーかグッド確定
「でもミサカはやっぱり」を選ぶと打ち止めへの嫉妬心が上がって、自分の気持ちに気づくかもしれないところだった。
けど今のルートでも十分ハッピーかグッドにたどり着けるからどうかご協力くださいませ。まだデッドもバッドも可能性はあるぜ。

>>89-90
俺は男だからなぁ。妹に聞いてもたぶんわからんだろうし。
佐天中一、打ち止め小四か小5と考えれば、まぁなんとか……?

あちらもこちらも立てる方法が一応あるんだ。その辺り難しかったから、後日談なのに真面目に考えた。
というか嫉妬すると相手を排除、って思考はそれなりにありだと思うけどなぁ。ああ、勿論やんでれ状態だけど。

ちなみに、打ち止めがお湯こぼしたのは本当に偶然。別に佐天にかけようとか、そういうわけじゃないんだヨー
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 09:38:15.53 ID:EKwvmBM0
とりあえずこのところのあわきんペロペロの頻出で作者が何を誘っているのかわからない
罠じゃなかったら容赦なくあわきんペロペロ
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 09:39:03.27 ID:.cK8/U.0
そこで颯爽と救世主○○の姿が!
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:25:27.24 ID:poFGPwAO
>>93
オレか

佐天さんをオレが貰って全てが丸く収まるな
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 19:49:18.48 ID:o9HqLbc0
>>94
じゃあ僕はその間に打ち止めちゃんをいただいていきますね
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:05:20.00 ID:EKwvmBM0
>>95
ならば私があわきんを養うとしよう
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:14:03.24 ID:lOp/F3c0
>>94->>96
一方「……一人ぼっち」ショボーン
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:25:24.25 ID:R3G2AKso
じゃあ俺が ノ
99 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/18(水) 21:58:33.98 ID:3fFCNY.o
悪いな、10時ごろ繋がらなくて、メンテナンスが始まったと思ってvipで型月ss書いてた。
あっち終わったらこっち来るよ。今日はむりかな……
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:20:33.91 ID:gQfOqADO
400こえてるやつか
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:49:12.31 ID:cKM94bco
スレタイぷりーづ
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:49:38.49 ID:qcYTeP6o
>佐天さんは一方さんに恋愛感情抱いてることに気づいてないし

何だろうこの胸が締め付けられる感じは・・・まさか・・・これが・・・
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:54:44.02 ID:rWGzcPso
狭心症ですねー
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:28:13.78 ID:70y3.Fc0
心筋梗塞かもしれないね?
105 :ネタですよ?[sage]:2010/08/19(木) 12:44:11.45 ID:P6IuxB2o
[1] お金欲しいです(*´∀`*)
By るぃたん
性別:女
年齢:13
住み:東京
08-18 01:25

お金欲しいなぁ(笑)ぷちしてくれる人募集。

こちらは2人です。自信があるんで、2人で4からでお願いします。ホは別です

ふぇらでお金いっぱいくれる人、メール下さい。
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:00:57.15 ID:iijy0wAO
オイ、アドレスが見えねェぞ。
どこにメール送ればいいんだァ?
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 15:11:36.19 ID:3VZqfcSO
どっかで見た酉だと思ったらアンタだったか

阿呆みたいに埋められてるけどあっち終わらせられるのかね
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 15:50:48.39 ID:Gtlc/hAo
>>105
鬱になりながら興奮する。
おーけー、俺の中で佐天さんはそういうキャラに確定した。

これを乗り越えた時こそ俺は強くなれるんだ
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:51:17.82 ID:70y3.Fc0
>>105

[1] お金欲しぃ〜(*´∀`*)
By るぃたん
性別:女
年齢:13
住み:多摩NT
08-18 01:25

ぉ金欲しぃなぁ(笑)

ぷちしてくれる人募集。

こっちは2人だよ♪自信ぁるから、2人で4からでぉ願ぃしま〜す♪ ホは別ですよ〜o(_ _)o ペコッ♪

ふぇらでお金いっぱいくれる人、メールちょーだいっ♪

ruikolovekazari@academycity.ne.jp

110 :ネタですよ?[sage]:2010/08/19(木) 17:21:44.45 ID:P6IuxB2o
>>109
本物よりも本物らしいなぁ笑
実は、>>105って名前欄以外本物を丸々コピッてきただけなんだぜ
相手の年が年なんで、どこの掲示板かは晒せないが

佐天さんと売春が組んでたのが常盤台組にバレて、露骨に蔑まれる展開とかたまんねえっす

御坂「あ……ほら、2人とも、やっぱり親元を離れてお金が欲しくなっちゃう事ってあるよ、ね?仕方ないよ……(所詮低レベルだし)」

佐天さん「……レベル低いから、貰えるお金も少ないって、内心バカにしてるんじゃないんですか?」

白井「やってる事はただの売春ですの。レベルも何も関係ありませんわ。初春。この件はジャッジメント本部に報告しますの」

売春「…! わたしたち、当麻さんが日々の食費にも困ってて…日ごとに痩せてくのが見ていられなかったんです!」

売春「知ってますか?御坂さん!あなたが一つ2000円のケーキを食べてる間、当麻さんはいくつもバイトを掛け持ちしてたんですよ!私たち、そんな当麻さんを少しでも助けたいと思ったんです!」
111 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/19(木) 17:25:25.52 ID:Gtlc/hAo
>>110
何それ面白そう。俺上条さんと佐天・初春がくっつの嫌いだから最後の方はアレだけど。
俺が国外へ逃亡したらそれで書くといいよ。このスレは君に差し上げたい。

さーて、向こうがデッドエンドで終了したからこっち駆けるわー
112 :ネタですよ?[sage]:2010/08/19(木) 17:33:14.07 ID:P6IuxB2o
佐天さん「もういいよ。もういいって。初春。これ以上話したって、分かってはもらえないよ。行こう」

御坂「………さいよ」



御坂「あんたら、ちょっと待ちなさいよ!!!」

御坂「なんでアイツの名前が出るわけ?アンタら、2人ともアイツ惚れてるの?だったらムダね!!あんたらみたいな汚い人種、アイツからしたらゴキブリも同然よ!」

御坂「アイツに、あんたらが惚れてるって所だけ省いて全部ブチまけてやるわ!!「元」知り合いの子がオッサンの汚いモノを触って金貰ってたってね!!あはははははははハハハハハハ!!!!!」

売春「………!!」

佐天さん「行こう」

黒子「最後によろしいですの?」

初春「…なんですか?」

黒子「早く消えてくださいまし。目障りですの」

〜おわり〜

ここで上条さんが来れば一気に救いっぽくなりますが、残念。それだと俺得ルートから外れてしまうんだぜ

113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:37:31.51 ID:P6IuxB2o
>>111
お目汚し失礼しました。
どうぞ、じゃんじゃんドバドバお書きくださいー
楽しみにお待ちしてます。
私はもうこの瞬間から空気であります
向こうも読んできますね。
114 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 17:56:16.69 ID:Gtlc/hAo
佐天「……着換えろって言われたけどさ。下着も濡れ濡れなんだよね」

佐天「しかもワイシャツ白色で、これは、その、ちょっと……エプロンしてれば大丈夫かな?大丈夫だよね」



佐天「お待たせー」

一方「サイズは大丈夫だったか?」

佐天「はい、ありがとうございます。それじゃ向こう行っててくださいね」

一方「何か手伝うぜ?クソガキも一人じゃ大変そォだしな。さっきみてェな失敗が起こるかもしれねェ」

打ち止め「心配してくれてるんだ、ってミサカはミサカは丸くなったアナタが嬉しかったり」

一方「飯が食えなくなるのが嫌なだけだ」

佐天「えっと……それは、まぁ、大丈夫ですから。向こう行っててください」

一方「ン?変な遠慮すンn」

佐天「いっ、いいから!待っててくださいっ!」

一方「っ」ビクッ

一方「そ、そォか……悪かったな……」ショボーン
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:00:11.63 ID:70y3.Fc0
>>110
そ、そんな所行った事ないからな!
116 : ◆oDLutFYnAI2010/08/19(木) 18:02:27.27 ID:Gtlc/hAo
打ち止め「……」ジトー

佐天「……そんな目で見ないでよ打ち止めちゃん。今私下着つけてないんだから……恥ずかしくって」


20001:これについてどう思う?

10032:普通じゃね?

20000:ノーブラサテンちゃんはぁhbbbbbbbbbb

14444:のーぶらるいこはぁhbbbbbbbbbbbbbb

10700:むしろ、誘惑しようと思ってないってことだからいいんじゃね?事実だけ述べると最終信号より佐天涙子の
     方が女らしい体つきなんだしさ」

20000:しかもノーブラワイシャツなんてエrbbbbbbbbbbb

10032:復活早いな。まぁ、そういうわけだから、決して運営の邪魔したいとかそういうわけじゃないと思うよ


打ち止め「……許可、ってミサカはミサカは呟いてみる」

佐天「え?」

打ち止め「なんでもないよ、それよりさっきはありがと!ってミサカはミサカはお礼をいってみる!」

佐天「ん、どういたしまして」
117 : ◆oDLutFYnAI2010/08/19(木) 18:13:27.27 ID:Gtlc/hAo
一方「なンであンなに否定するンだ……」

一方「……て、あァ?なンだこの感情……くそっ、わかンねェな。なーンなーンでーすかァー?」

一方「……はァ」



佐天「よっし、私の方は終わり!」

打ち止め「速いよっ!?ってミサカはミサカは驚いてみたり!!」

佐天「そりゃあこれでも手慣れてるからねー。でも打ち止めちゃんももうもやし炒めだけじゃん」

打ち止め「うんっ、ってミサカはミサカは出来あがったカボチャサラダを冷やし中」

佐天「ちらっとしか見なかったけど、美味しそうにできてたねー」

打ち止め「つまみ食いしちゃだめなんだからね?ってミサカはミサカは念を押してみる」

佐天「あはは、わかってるって。3人でいただきますするまで楽しみにしてるからね。それじゃ、もやし炒めいってみよっか」

打ち止め「フライパンは……ん、ちょっと重たい、ってミサカはミサカは両手でもってみる」

佐天「中華料理みたいにばしゃーばしゃーってしなきゃ大丈夫だよ」
118 : ◆oDLutFYnAI2010/08/19(木) 18:17:43.13 ID:Gtlc/hAo
打ち止め「もやしってこれ一袋?ってミサカはミサカは尋ねてみる」

佐天「うん、多いように見えるけど、水分飛ばしちゃったら少なくなるから」

―――。

打ち止め「できたっ、ってミサカはミサカは火をけしてみたり」

佐天「見た感じ塩コショウの塩梅もよかったから大丈夫だね。それじゃ盛り付けちゃおうか」

打ち止め「うん―――ぁつっ!」

佐天「どうしたの?」

打ち止め「うう、ちょっとフライパンに手が当たっちゃったかも、ってミサカはミサカは指の先が赤くなっているのを見せつける」


@「火傷?早く水で冷やさないと」
A「部分的に熱吸収ってできるかなー」
B打ち止めぺろぺろ

これより下へ3つめ
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:23:28.49 ID:.3tsY0Eo
3
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:23:38.49 ID:G2jeEOo0
1だろjk
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:26:48.18 ID:sybwSJ6o
1
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:27:56.34 ID:P6IuxB2o
3

3

3
123 :1か……残念だ。3なら、百合いやなんでもないっ  ◆oDLutFYnAI2010/08/19(木) 18:31:30.37 ID:Gtlc/hAo
佐天「火傷?早く水で冷やさないと」

打ち止め「うん」

――――――。


佐天「そんなわけで出来ましたー」

打ち止め「出来ました!ってミサカはミサカは初めてのお料理をアナタの前に並べてみる!」

一方「……オイ、ちょっとまて」

佐天「どうかしました?」

一方「どうかしましたじゃねェ!!なンだこのテーブルの真ん中にあるゼリーみてェな黒い半球状の塊は!!」

佐天「醤油ですよ?」

一方「えっ」

佐天「醤油です」

打ち止め「ミサカが聞いてもこの返答ばっかりなの、ってミサカはミサカはあなたにひっそり耳打ちしてみる」ヒソヒソ

一方「……なンだそりゃァ」
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:34:26.24 ID:UYBfNcA0
そういや醤油を冷却固形化して寿司に巻いて食う料理があったな
125 : ◆oDLutFYnAI2010/08/19(木) 18:38:33.84 ID:Gtlc/hAo
打ち止め「それよりそれより!早くいただきますってしようってミサカはミサカはイスに座ってみたり!」

佐天「そうだねー。ほらほら、一方通行さんは一番上座ですよ」

一方「あ、あァ……」


打ち止め「いっただきまーす!」

佐天「いただきます」

一方「……いただきます」


一方「(さァて……どォする?見た目はあの醤油とかいう物体意外はマトモだァ。
    だがその醤油があることによって料理全体に対する認識が危険度マックスなンだよなァ)」

一方「(何から箸つけるべきか……)」


@ここは無難に打ち止めの作ったサラダいっとくか
Aまさかもやし炒めが壊滅的な味ってオチはねェよなァ
B味噌汁でもすすってみるか……
Cぶり大根って初めて見たなァ
D醤油……

これより下へ5つめ

ちょっと仕事とか。まぁ、夜には戻る。おじいちゃんの誕生日もあるのさ
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:41:29.18 ID:Le8tNNUo
下着とか熱操作で乾燥させれb…誰だやめろなにをするだぁー

安価なら醤油を…
127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:41:52.43 ID:aB3aPg2o
5
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:46:59.49 ID:CaKnQp2o
5しかあるまい
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:48:24.85 ID:IY9O7eIo
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:49:39.01 ID:sybwSJ6o
5
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:49:38.99 ID:.siBwGko
5
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:52:51.55 ID:F.gny02o
5
133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:54:21.72 ID:70y3.Fc0
5

専ブラ率高いな
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:55:22.36 ID:dORRqm.o
俺たちの心は一つだった
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 19:06:56.46 ID:VO0H58E0
5なんだぜ
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:10:07.74 ID:W1RQb/Io
>>130
>>131
醤油で時間が歪んだ


醤油の元ネタって世にも奇妙なのスキヤキか?ww
137 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:10:51.34 ID:yAixZuYo
やっとEP7終わった、終わるまでスレ見ないようにしてたんだけどなんか面白いネタとかあった?
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:12:05.64 ID:yAixZuYo
誤爆した

まんこめんご
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:22:41.51 ID:70y3.Fc0
・打ち止め特製サラダ
・もやし炒め涙子オリジナル
・ぶり大根
・涙止め特製お味噌汁
・醤油 ←CHALLENGE!!
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:29:50.16 ID:Le8tNNUo
>>136
あーあったな。
あのカオスなオチは好きだったw
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:00:14.37 ID:Gtlc/hAo
>>136>>140
よくわかったなー。まあ、あれだけ衝撃的なもんだったら記憶にも残るかwwwwww
おっけー醤油か。全く展開考えてないからご飯食べながら考えよう

あと>>139、もやし炒めは打ち止め作なんだぜ。そして何故ぶり大根だけ涙子特製がついていないのですかとミサカは怒りをあらわにします
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:28:25.51 ID:70y3.Fc0
>>21-15涙目

・打ち止め特製サラダ
・もやし炒めラスオダオリジナル
・ぶり大根涙子オリジナル
・涙子特製お味噌汁
・醤油 ←CHALLENGE!!&DENGER!!!

こうですかわかりません><
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 21:11:29.12 ID:/1trW.s0
超どうでもいい話で、第四波動スレをVIPの頃から超ずっと見ていますが、
何度も禁書×NEEDLESSを超書きたいと思っている私ガイル

しかぁし!私には超時間がありません…
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 21:17:13.23 ID:/1trW.s0
超ageてしまいました…
超すみませんでした…
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:19:25.74 ID:/1trW.s0
あれ!?またageてる!?
うう…重ね重ね超すみません…
今度こそ大丈夫です…多分…
146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:19:32.07 ID:C4GErSso
落ち着いて梔を思い浮かべるんだ
147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:28:41.15 ID:Gtlc/hAo
>>143
馬鹿だな、時間なんて作るもんなんだよ。俺だってこのssのために一体どれだけの単位を犠牲にしたか。
犠牲なくして結果は得られないってのは、つまりそういうことなんだ。


おじいちゃん元気そうでよかったお!
「ちょっくらイタリア行ってくるね」って言ったら
「じゃあ長靴買ってきてくれ」って冗談言ってくるくらいに元気よかったお!嬉しいお!

さて、じゃあ書くか。今日のうちにえろすしーん手前まで進ませたいな
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:31:44.89 ID:epjvKyQo
世にも奇妙な物語のあのすき焼の話に出てきた
あの黒い物体って醤油なのか?なわけないよね
続き楽しみです
149 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 21:38:12.50 ID:Gtlc/hAo
一方「(わかンねェ……だが、気になる。あの醤油って食いもンが……!)」

一方「……ゴクリ」

打ち止め「どうしたの?ってミサカはミサカは箸を持ったままぴくりとも動かないアナタを不思議そうに眺めてみる」

佐天「主役は一方通行さんなんですから、一方通行さんが箸つけないと私達も食べられませんよ?」

一方「(クソ……どォせ最後にゃ食わなきゃいけねェンだ!なら、最初に不安をかき消してやるぜ)」

一方「(自分を……いや、コイツらを信じろ一方通行!!)」

一方「……覚悟は決まった。いくぜェ!!」ブワッ

ヌブチュルァ

一方「気持ち悪っ」

佐天「ひどい」

一方「だってェ……箸で触れた瞬間少しの弾力を感じたと思ったらずぶずぶ入ってくンだぜェ?気持ち悪ィにも程があるだろ」

佐天「確かに見た目はこんなんですけど、美味しいんですってば!」

一方「……」

ブチャァ ニュルンヌ

一方「……食えンの?」

佐天「食べられます!!」

一方「(……ええい、南無三!)」
150 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 21:44:58.77 ID:Gtlc/hAo
――――――。

――――。

―――。

――。

―。


そこは墓場であった。
いや、墓場などと上等なものではない。
それはただの死体の丘だ。そこに一人、自分は立っていた。
立って、眼下を見下ろしていたのだ。
広がるのはやはり死体。
見たことのある顔も、見たことのない顔も、ごろごろと転がり、その視線は全て自分へと向けられている。
死人に口無し。だが、目は口ほどに物を語る。
無限とも言える視線は、全てが全て同じ言葉を自分に語りかけていた。

どうして、と。

そこに、何の意味が篭められているのかは理解出来ない。
きっと、考えるだけで失礼に値する。
自分はただ、一生この問いかけを受け続けなければならない。
逃げることなど出来ず。
目を背けることなど出来ず。
それはあまりに辛くて、だからつい空を仰いでしまったのだ。

そこには、
151 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 21:51:48.71 ID:Gtlc/hAo
―――

一方「……お母さン……」

佐天「あっ、あれ?どうしました?もしかして、お口に合いませんでした?!」

打ち止め「それよりももっと驚くべきことがあると思うよ!?ってミサカはミサカはアナタの口から有り得ない言葉が出て驚きを隠せない!!」

佐天「あわわ、ごめんなさいっ、おっかしいなぁ、ちゃんと味見したんだけど……」

一方「……違うンだ。うめェよ。涙が……心が救われるくらいになァ……」

佐天「そ、そんな大げさなぁ……でも、ありがとうございますっ」

打ち止め「おおう、またもや驚きかも、ってミサカはミサカはアナタが素直に美味しいって言ってるところを初めて見たかも」

一方「(なンだったンだ今の……一瞬絶望のふちに落とされて、そこから一気に救われた気分だぜェ。
     心が軽い……ハッピーな気分ってのはこォいうことなのか……?)」

打ち止め「ほらほら、いつまでも目がしら押さえてないで、次の料理をどうぞ!ってミサカはミサカは進めてみたり!」

一方「……おう」


@次は順に打ち止めの料理だよなァ。サラダ食べるか
Aいやいやもやし炒めってのも捨てがたいかァ?
B味噌汁で口直しすっか
Cぶり大根ってなーンなーンでーすかー?

安価これより4つ下
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:53:51.37 ID:RNUi.zQo
2
153 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:55:38.58 ID:d5CjfAoo
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:56:04.50 ID:JMW3n2DO
4
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:58:16.20 ID:.siBwGko
1
156 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:05:56.25 ID:Gtlc/hAo
一方「次ァこのサラダ食ってみるか―――オイ、そンなにガン視されっと食いづらいンだが」

打ち止め「え?ご、ごめんなさいっ、ってミサカはミサカは視線を外してみる!」

佐天「(初めての料理がどんな評価受けるのかどきどきなんだろうなぁ。カワユス)」

一方「……」モッシャモッシャ

打ち止め「……」ゴクリ

一方「……」モッシャゴクン

打ち止め「……ど、どうかな?ってミサカはミサカは我ながら上手く出来たと思ってるけどアナタの評価が凄く気になってたり」

一方「……うめェ」

打ち止め「……!」パァァァ

一方「初めてでコレかァ?オマエ才能あるンじゃねェか?」

打ち止め「ホント?お世辞じゃない?ってミサカはミサカは詰め寄って確認してみる!!」

一方「俺が世辞言うほど器用な人間じゃねェってしってンだろォが。美味い。間違いねェよ」ナデナデ

打ち止め「〜〜〜〜〜!えへ、えへへへへ……どうしてかな、顔がひきしまらないや、ってミサカはミサカは不思議な感覚に見舞われてちょっと混乱!!」

157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 22:17:04.88 ID:VO0H58E0
一方さんはホントかわいいなぁ
って何言ってんだ糞が
158 :vipに誤爆した死にたい  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:19:54.45 ID:Gtlc/hAo
佐天「(かわいいなぁ)」

打ち止め「……サテン、ちょっとこっち来て?ってミサカはミサカはお願いしてみる」

佐天「うん?どうかしたの?」



打ち止め「ありがとね、ってミサカはミサカは感謝の気持ちを伝えてみる」

打ち止め「サテンが誘ってくれなかったら、あの人のあんな顔と、こんな気持ち知る事ができなかったもん、ってミサカはミサカは
      今もまだ残ってるこの気持ちを確認しながら言葉を紡いでみたり」

佐天「―――そう言ってもらえると、嬉しいかな」

佐天「(最初は随分乗り気じゃなかったから無理強いさせちゃったと思ってたけど……でも、ま。結果的にはよかったよかった」

打ち止め「ごめんね、食事中に。ほら、サテンもミサカの作った料理食べてみて?ってミサカはミサカはエプロンをひっぱってみる」

佐天「あはは、焦らなくても料理は逃げないよー」
159 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:22:15.88 ID:C4GErSso
しゅるり
160 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:24:21.03 ID:dzIrTAAO
ニヤニヤ
161 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:24:40.48 ID:Gtlc/hAo
そんなこんなでご飯中なんだよ。私も美味しいもの食べたいんだよ。


一方「ぶり大根って初めて食った」

佐天「私が一方通行さんの初めてを奪っちゃったんですね」

一方「何いってンだオマエ」


―――――。

一方「もやし炒め……普通だな」

打ち止め「炒めただけだからね、ってミサカはミサカは10分で出来た炒め物の評価は特に気にしてなかったり」


―――――。

一方「最後は味噌汁で占めンのか」

佐天「どうですかね?」

一方「フツー」

佐天「えー」

一方「ところでなンでオマエまだエプロンしてンだ?」

佐天「べっ、別にいいじゃないですか」


―――――。
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:25:02.01 ID:T9jDrZ.0
良く考えたら佐天さんってノーブラ白ワイシャツにエプロンだけなんだよな・・・・
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:28:36.09 ID:Gtlc/hAo
>>162
いや、……うん、まぁ、そういうことにしとくか。

ズボンは濡れてないんだけど、そっちのが興奮する……か?
164 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:32:02.00 ID:Gtlc/hAo
そんなわけで食べ終わったんだよ。


打ち止め「ごちそうさまー、ってミサカはミサカは手を合わせてみたり!」

佐天「ごちそうさまでした」

一方「ごちそうさン」

佐天「それじゃかたづけけますね」

一方「いや、それは俺がやっとく。オマエら二人はゆっくりしてろ」

佐天「いいですよ、今日h」

一方「いいから。俺だけ何もしねェってのは落ちつかねェ」

佐天「そうですか?じゃあお願いします」

打ち止め「今日のアナタは本当に珍しいかも、ってミサカはミサカは感心してみたり」

一方「茶化すな」
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:34:03.59 ID:70y3.Fc0
ノーブラ白ワイシャツにエプロン
白ワイシャツは若干小さくて下手に動けばチラリとパンツが見える位
これ以外ありえんだろjk
166 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:42:43.44 ID:Gtlc/hAo
―――。

佐天「さて、と。それじゃ今のうちに……」

打ち止め「な、何してるの?ってミサカはミサカはいきなりベッドの下をのぞき始めたサテンを訝しんでみたり」

佐天「男の人の部屋なんて上条さんとこ意外始めてだし!やっぱ屋探しだよねー……ありゃ、何もないや」

打ち止め「そういうのは止めた方がいいんじゃないかなー、ってミサカはミサカは注意してみる」

佐天「でもさ、あの一方通行さんがどんなえっちな本を読んでるとか気にならない?」

打ち止め「……」ゴクリ

佐天「けど、さすが第一位。ベッドの下なんてべたなとこには隠してないかー。さーて、どこを探そうかなー」


どこを探す?

>>168-170
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:43:36.26 ID:C4GErSso
打ち止めの服の中
168 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:44:01.13 ID:T9jDrZ.0
本棚
169 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:44:35.54 ID:aB3aPg2o
トイレ
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 22:44:45.10 ID:HkQZJgY0
タンス
171 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:45:29.72 ID:G2jeEOo0
本棚
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:45:30.63 ID:i8U9DFI0
テーブルの裏
173 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:45:41.26 ID:HkQZJgY0
ごめんなさい、吊ってきます
174 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:47:18.91 ID:dzIrTAAO
175 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:47:57.33 ID:G2jeEOo0
ここの安価埋まるのはえぇwwwwww
176 :残念ですがえろえろうふふルートは消失しました  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:50:06.86 ID:Gtlc/hAo
佐天「デスノートいわく本棚にあるはず!」

打ち止め「そもそもこの部屋本棚ないけど……ってミサカはミサカは現実をつきつけてみる」

佐天「oh...じゃあ箪笥なんかを」スッ

佐天「ありゃ、ちょっとしか入ってないや……って、これ」

打ち止め「……女物の下着だね、ってミサカはミサカはドン引きしてみる」



土御門「何であんなもの入れたんだ?」

結標「え?だってあの子たち泊りでしょ?下着の替えとか必要かなーって」

土御門「そりゃそうだが……」



佐天「……まさか!一方通行さんっておn」

一方「なァーにしてるンでェーすかァー?」

佐天「ひゃうっ!?あ、あくせられーたさん?!」

一方「勝手に人の家のタンス覗くたァいい趣味してンなァ?クソガキィ」

佐天「い、やぁ……これは、ですね、」
177 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 22:55:06.19 ID:Gtlc/hAo
打ち止め「そっ、それよりなんでアナタの家の箪笥に女物の下着が?ってミサカはミサカは殺されそうになってるサテンをかばってみる!!」

一方「オマエは知ってるだろォがこの部屋はぼろぼろだったろ。それを仲間共に手伝ってもらってここまで直したンだよ。
    その時にアイツらが冗談で置いてってンだろ」

一方「そもそもこの部屋がこの状態になったのは昨日だ。俺はまだ一日しか住んでねェよ」

佐天「あ、だから本棚とか無いし、妙にさっぱりしてるわけですね」

一方「そォいうこった」

打ち止め「よかったぁ。アナタが女でした疑惑が浮上してびっくりしたかも、ってミサカはミサカは胸をなでおろしたり」

一方「オマエとは一緒に風呂はいっただろォが」

佐天「えっ」

一方「?どォした」

佐天「……え?」
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 22:59:45.97 ID:70y3.Fc0
通報フラグキター

てか、黄泉川さんに通報しました^^
179 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 23:03:41.51 ID:Gtlc/hAo
佐天「あの、さっき一緒にお風呂って……」

一方「知らなかったか?病院で初めて会ったときコイツと一緒に居ただろォが」

打ち止め「あの時のサテンの嬌声は忘れないよ!ってミサカはミサカは親指を立ててみたり!」

佐天「……そういえば、そうでしたっけ……(う……また、変な感じ……)」

打ち止め「結局あの時にアナタが男って確認できたんだよね、ってミサカはミサカは思い返してみる」

一方「ンなこと思い出さなくていい―――オイ、どォした」

佐天「……なんでもないです」

一方「嘘つけ。眉間にしわ寄せて何でもねェわけ無ェだろ。どっか痛いのか?」

佐天「……あ、あはは、いやぁ、ちょっと頭が痛くなっただけですよ。あの時以来たまーにあるんです、気にしないでください」

一方「無理すンなよ?ある程度だったらベクトル操作でなンとかなるからな」

佐天「はい、お気づかいどうもです」

佐天「(気を使われると余計辛い……って、何が辛いんだろ……)」ズキズキ



打ち止め「……」
180 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 23:14:13.39 ID:Gtlc/hAo
10032:もどかしいな

14444:俺っちは複雑な気分だぜ……

10700:これは佐天涙子自身の問題だからなぁ

20000:自分の恋心に気づかずもんもんしてるjc……アリだな

14444:てめぇぶっころすぞ

10700:お前が言うと洒落にならんからやめろ

20001:…どうしたらいいと思う?

10700:何がさ

20001:サテンにその気持ちは恋心だよ、って教えるべきかな、って

10032:……!まさか運営がそのようなことを言うとは思っていませんでした、とミサカは驚きのあまり口調が正しくなります

10700:最終信号も成長したのですね、とミサカもまた驚きのあまり口調が戻ってしまいました

14444:その問いに答えるのはとても難しいのですが、とミサカは素直な気持ちをお伝えしました

20000:おそらく、それは彼女自身の問題であり、最終信号が口を出すべき問題ではありません、とミサカは自分の意見を口にします。
     自身の気持ちに気づかず辛い思いをしている彼女を見るのが苦痛だとしても、ここは我慢すべきです、とミサカは続けて助言しました。

20001:……


@そうかな……そうだよね
A……でも、ミサカはミサカは

これより下4つめ
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:19:21.05 ID:1DZlJWMo
ksk
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:19:59.16 ID:Le8tNNUo
kskst
183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:20:03.63 ID:T9jDrZ.0
ksk
安価なら@
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:20:20.21 ID:7jNLTs2o
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:20:36.30 ID:70y3.Fc0


百合ルートまだかな
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:21:46.51 ID:dzIrTAAO
えろ消滅だと……!?
187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:27:12.95 ID:G2jeEOo0
2
188 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 23:33:43.68 ID:Gtlc/hAo
20001:そっか……そうだよね

20000:ええそうです。ですからはやく佐天のエプロンを取り外すさgybbbbbbbbbbbbbbbbb



――――だいたい10時くらい

佐天「ん……もうこんな時間。そろそろおいとましなきゃ」

打ち止め「え?今日って泊ってくんじゃないの?ってミサカはミサカは驚いてみたり」

佐天「え?でも、それはさすがに……」

一方「俺なら構わねェぞ。部屋ならもう一室あるからなァ」

佐天「え!?」

一方「替えの服は、まァ結標のことだ、そのタンスにはいってるだろ」

佐天「いや、でも……その……」

打ち止め「……ミサカは泊ってくよ?ってミサカはミサカは囁いてみたり」

佐天「……ッ!」

佐天「……わかりました。それじゃあ、お言葉に甘えて今日はお世話になりますね!」

一方「おォ。布団もどォせあるだろォしな」
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:36:12.40 ID:70y3.Fc0
一方通行に夜這いさせるよな?
190 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/19(木) 23:41:45.42 ID:Gtlc/hAo
打ち止め「じゃあ一緒にお風呂はいろ!ってミサカはミサカは誘ってみたり!」

一方「そォだな。俺が入ったあとより先の方がいいだろ」

佐天「うぇ?えっと……」


@そうだね、一緒にはいろっか
A一人ではいってもいいかな?
B一方通行さんのあとでもいいんですよ?
Cむしろ一方通行さんと入りたいです!
D三人一緒に入ればなんかいろいろ解決する気がします!!
E打ち止めちゃんと一方通行さんが入ったあとに入りますね

さぁ、ここが山場だ。
今どれだけの人が見てくれてるか知らないが、これでエロありかエロなしか、デッドがグッドか決まるぜぇ……
ちなみに両手に花ルートは既に消失。打ち止めとの百合ルートも消失した。

安価じゃなく多数決。時間制限で今から15分、一人一回で頼む。
あんまりに票集まらんかったら考えよう。
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:42:53.82 ID:70y3.Fc0
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:44:32.21 ID:70y3.Fc0
エロエロ百合ルートは、ういさてルートに任せればおkじゃないか
193 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:45:07.26 ID:VZvMueEo
5にしたいけど1だな
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 23:45:09.56 ID:W6Xv0tU0
5
195 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:45:29.67 ID:iijy0wAO
どうなるか全然わからん

無難に1で
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:46:21.76 ID:gPJ30.60
5しかないだろjk
197 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:46:35.40 ID:k65oQIs0
1
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 23:46:43.56 ID:p3RGZlE0
1
199 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:47:03.56 ID:dmvQE4Mo
200 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:47:28.80 ID:Z9QHXgDO
5だな
201 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:48:46.66 ID:T9jDrZ.0
1で
202 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 23:48:50.25 ID:CGZG.zE0
1
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:51:33.06 ID:Le8tNNUo
全員一緒に心惹かれるが…1だっ
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:51:53.08 ID:70y3.Fc0
23:56までらしいよ。
   (票)
1:6
2:0
3:0
4:1
5:4
6:0
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:53:35.68 ID:dzIrTAAO
自分に正直に行く

5で
206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:54:28.83 ID:RNUi.zQo
5に一票
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:54:28.20 ID:WZWM0YEo
5でお願い
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:54:32.91 ID:DwTZKcDO
@
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:54:50.43 ID:70y3.Fc0
1:7票
4:1票
5:5票
210 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 23:55:05.11 ID:sPpRhfw0
今日、夢に佐天さんが出てきたんだよー

可愛かったよー
幸せで死にそう
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/19(木) 23:55:06.61 ID:6umkwRM0
5
212 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:55:55.64 ID:70y3.Fc0
1:8票
5:7票
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:56:16.54 ID:LkfgQ6SO
佐天と14444が二人ともふたなりで自分の棹を相手のに同時に挿入するシーンが頭に浮かんだけど今の流れに全然かんけーねぇな
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:56:49.35 ID:RHzzqi6o
1
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:57:03.25 ID:70y3.Fc0
1:8pt
5:8pt
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 23:59:28.11 ID:70y3.Fc0
>>1の安価開始から15分経った23時56分45秒現在の票数が
1に8票、5に8票だったがどうすんの。
217 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:01:40.48 ID:rN0Zh1Mo
218 : ◆GJD1Ejls6g[sage]:2010/08/20(金) 00:03:47.16 ID:zTVyHyQo
>>216
……どうしようか。奇跡的すぎてどうするか悩むわ。

オマエら打ち止めとキャッキャウフフか一方さんとのえちーかどっち読みたいの?
219 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:05:17.60 ID:LTcfCVYo
皆仲良くがいいから、キャッキャウフフかな
220 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:05:29.93 ID:utXJ.EDO
打ち止めとのキャッキャウフフに決まってるじゃん
221 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:06:07.25 ID:GwOnimI0
エッチィのは駄目だと思い・・・ません><
222 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/20(金) 00:06:28.21 ID:zTVyHyQo
っと、酉みすってた。
ん、じゃあ一番最初の票が5だったし、5をとることにするか。

てことで、今日はここまででした。
明日に完結できるな。良かったよかった。
223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:06:44.52 ID:ZjIODnA0
キャッキャウフフかな
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:08:27.94 ID:MLHh4sAO
いっそ両方やればいいとエンゼル様が…
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:08:29.24 ID:utXJ.EDO
Dはデッド臭いような気がするんだが気のせいかな…?
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:09:00.44 ID:YFPuqRk0
>>222
おいおい…百合百合エロエロさてういルートとさてみこルートを忘れてもらっちゃあ困るなぁ
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:11:53.13 ID:zTVyHyQo
ああ、ちなみに
「あわきんペロペロ」が出た時はそれを選ぶと百合ルートへの布石。
「料理で勝負!」と「火傷したときに打ち止めぺろぺろ」を選ぶことで百合ルートか両手に花ルート確定してた。
絶対に選ばれない選択肢を選ぶ勇気が必要ってテッラさんが言ってた。優先するー
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:18:28.65 ID:utXJ.EDO
打ち止めとの百合ルートも見てみたかったが安価取れなかったのは仕方ない
ういさてルートに期待するか
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:23:18.58 ID:A4H9SyAo
>>151
そういえばこれってNEEDLESSとのクロスSSだっけな、と久々に思い出した
そして初心に戻って佐天さんのひとり[ピーーー]が見たいなぁ、と思いました
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:32:16.37 ID:tLFYbnoo
くっやはり
ぺろぺろ百合の
布石なり
わが生涯に
一片の悔い在り・・・

       にいと
231 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 00:58:45.97 ID:vMHfcsAo
2回くらいぺろぺろしてたんだが
232 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 02:17:55.65 ID:MXM6QtMo
来てみたらすでに投票が終っている・・だと
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 02:31:20.89 ID:d5L/kiw0
しまった・・・ネタを考えてたら安価に参加し忘れたぁー

でもまぁ打ち止めとキャッキャウフフが見れるならいいか
234 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 09:41:02.03 ID:zTVyHyQo
佐天「さ……」

一方「さ?」

佐天「三人一緒に入ればいろいろ解決すると思います!!」

一方「吹( ´゚Д゚)・;'.、ブハッ」

打ち止め「い、いいいいいいいきなり何をいいだすのかな?ってミサカはMisakaはミサカは突然の積極性にびびびいびいっびrかsl;sdか」

佐天「え、いやっ、だって!(うあああああ何を言ってるんだろう私はああああ)」

一方「……馬鹿か?」

佐天「でっ、でも一方通行さんって打ち止めちゃんと一緒にお風呂はいったんですよね!?だったら三人で入っても問題ないと思います!!」

一方「それとこれとは別問題だろォが!!」

打ち止め「(……あれ?)」

佐天「そ、そうですよね……というか私だって恥ずかしくて出来るわけないじゃないですか!!」

一方「だったら最初っからおかしなこと言うなクソガキがァ!!」

打ち止め「(この人、なんでこんなに―――)」

佐天「じょ、冗談のつもりだったんですよぅ」

一方「言っていい冗談と言って悪い冗談があるだろォが」

打ち止め「(――――まさ、か)」
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 09:48:12.18 ID:5zwhhoDO
お腹の傷とか気にしないのかね
236 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 09:49:54.29 ID:zTVyHyQo
一方「ハァー……ったく、クソガキ二人でさっさと入ってこい」

佐天「はーい……」

打ち止め「着替えてってこのタンスの中の使っていいの?ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方「好きなンもってけ」



一方「マセやがってあのクソガキは……」

一方「……って、何恥ずかしがってンだ俺は。女の裸なンざどォだっていいはずだろォが」

一方「―――なーンなーンでーすかー、ってかァ?」

一方「わっかンねェな。あーくそっ、イライラしやがる」



打ち止め「どうしてあんなこと言ったの?ってミサカはミサカは服を脱ぎ捨てながらたずねてみたり」ヌギヌギ

佐天「う、うーん、なんでだろ……」ヌギヌギ

佐天「(打ち止めちゃんと一方通行さんが一緒にお風呂はいってたから?でもそれでなんで私も入りたいって思ったのかなぁ)」ヌギヌギシュルリ

佐天「……ぁ。っとと」

打ち止め「?どうしたの?ってミサカはミサカに背を向けちゃったサテンを不思議に思ってみる」

佐天「ん……(そっか……一緒にお風呂入ることになったらこの傷も見られちゃったんだよね)」

237 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 09:55:42.37 ID:zTVyHyQo
―――。

打ち止め「うわぁ、ここのお風呂ってこんなんだったんだ、ってミサカはミサカは意外と広い浴室に驚きの声をあげてみたり」

佐天「男子寮だから最低限かと思ったけどそうでもないんだねー」

打ち止め「掛け湯掛け湯ーってミサカはミサカはお湯をあっつぅ!?」

佐天「え?あー、本当だ。温度設定完全に間違っちゃってる」

打ち止め「あの人ってホントおっちょこちょいさん、水で薄めなきゃ、ってミサカはミサカは手をふーふーしながら蛇口をひねってみたり」

佐天「その必要はないんだなーこれが」

佐天「(―――――集中)」

佐天「(ベクトル操作は使えない―――そういえば能力使うのあれ以来、今日が初めてだっけ)」

佐天「(大丈夫、上手くできる―――吸収しすぎないように、丁度いい湯加減まで熱を―――)」

佐天「―――よし。こんな感じでいい?」

打ち止め「あ、いい湯加減、ってミサカはミサカはサテンの能力って何かなって考えてみる」

佐天「熱吸収かなぁ」
238 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:01:15.53 ID:zTVyHyQo
打ち止め「うわーい、ばしゃばしゃーってミサカはミサカはバタ足を―――」

佐天「こらっ、浴槽で暴れない」

打ち止め「……ごめんなさい、ってミサカはミサカはあの人とは違った迫力があるサテンの言葉に素直に従ってみたり」

佐天「ん、よろしい」

打ち止め「……ねぇサテン、どうしてタオル外さないの?ってミサカはミサカはたずねてみる」

佐天「え?え、えー……恥ずかしい、からかな」

打ち止め「!実はそのナイスバディに見えて贅肉とかついてるとか?ってミサカはミサカは結構な速さでタオルを取り払ってみたりー!」

佐天「あ、やめっ……」しゅるり

打ち止め「……あ」

佐天「……(見られちゃった……)」

打ち止め「……ごめんなさい、ってミサカはミサカは調子にのりすぎちゃった自分を反省してみる」

佐天「……ううん、別に、いいよ」
239 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:14:32.24 ID:zTVyHyQo
佐天「……」

打ち止め「……」

佐天「(うわぁ……凄く気まずい)」

佐天「(―――打ち止めちゃんにはこういう荒事を知ってほしくなかったから見せたくなかっただけで、別に傷を気にしてるってわけじゃあ)」

佐天「(―――無い、ってわけでもないけど、うーん、この空気をどうぶち壊すべきか)」

佐天「……ヘイ、打ち止めちゃん」

打ち止め「なっ、なにかな?ってミサカはミサカは突然名前を呼ばれて驚いてみる」

佐天「頭洗ったげるからここに座りなさいな」ペシペシ

打ち止め「頭……?」



打ち止め『ねーねー、10032。どうしてあの時お風呂場であんな声出してたの?ってミサカはミサカは詳細kwsk!』

御坂妹『それは涙子の頭を洗う技術がものすごかったからですよ、とミサカは懇切丁寧に説明します』」

打ち止め『どういうことなの』



打ち止め「……」ゴクリ

佐天「ほらほらー、はやくはやく」

打ち止め「じゃ、じゃあお願いするね、ってミサカはミサカは湯船から上がってみる」
240 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:18:12.23 ID:zTVyHyQo
一方「女の風呂ってなァ長いな」

「や、ぁぁあっ!!って、ミサカはミサカはあああああああんっ!!!」

一方「!?」ビックゥ

「やっ、やめっもぉゆるしてぇっってみさかあああ!!」

一方「なンだ?何が起こってンだオイ」

「ひっ、いいっ、あっあああああっ!!だめっだめだめだめそこはよわいのおおおおおっ!!」

一方「……うおおおお大丈夫か打ち止めァァァああああ!!!」だっ


@「いや、落ちつけ。ここで飛びこむのは不味い」
A「ラストオーダァァァアアアア!!」

これより下へふたつめ
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:20:23.99 ID:bMyKf4Y0
そこはもちろんA
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:21:20.15 ID:rzMcSBE0
A
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:21:39.49 ID:TCqhUNEo
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:25:18.04 ID:l2Z9WzE0
2
245 :こんな時間でも視てくれてる人いるんだ。感謝  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:26:19.88 ID:zTVyHyQo
一方「大丈夫か打ち止めァァァああああ!!」ガチャッ


打ち止め「ひっ、ああっ……だめぇ……もぅあたまやぁ……ってみさかはぁ……」

佐天「ふふふ、妹達は本当に頭弱いねー。それとも私の技術がすご……い……」


一方「……」

佐天「……」

一方「……悪ィ」

佐天「……〜〜〜っ!二回死ねっ!!!」ばっ

一方「いってェ!!石鹸投げンな!!」ガンッ

佐天「いいから出てけっ!!ばかせられーた!!」



一方「いってェ……タンコブできてンじゃねェか?」

一方「……アイツの肌、白かったなァ」

一方「って何考えてンだ俺は。下らねェ」
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:31:59.98 ID:YFPuqRk0
キテター
247 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:35:09.08 ID:zTVyHyQo
佐天「まったく……」ざばー

打ち止め「ふぁあぁ……想像以上に凄かったかも、ってミサカはミサカはぼんやりしちゃってるかも」ポワポワ

佐天「打ち止めちゃんの声で心配になって駆けつけたのはわかるけど、もう少し冷静になってほしかったなぁ」

佐天「(というかこのお腹視られてないよね?大丈夫だよね?背中だけだよね見られたの)」

佐天「さてと、それじゃ体も洗っちゃおうか」

―――。


佐天「ふー、いいお湯」

打ち止め「二人で一緒に入っても大丈夫だったね、ってミサカはミサカは浴槽の広さに感激してみる」

佐天「ほんとだねー」

佐天「(んー、打ち止めちゃんいい匂いだなぁ)」ドクンッ

佐天「……っ!?」

佐天「ぁ……(しまった……久々の熱吸収だったから間違えて直接体に……)」

佐天「ん……はぁ(やだ……体、変かもしんない……)」


@うおおおおおっ!根性で性欲なんて撃ち負かす!
A打ち止めちゃんの肌……すべすべで気持ちい……

これより下へ3つめでいっか。
ちなみに今の体勢は、佐天が打ち止めを後ろから抱きかかえる感じでお湯につかってますことよ
どうでもいいけど、水の中だと摩擦がすくなくなるからかやたらぬるっってするよね、人肌。えろす!
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 10:36:54.84 ID:sBiYAvs0
1
249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:39:28.22 ID:TCqhUNEo
1
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:40:28.95 ID:lfhIIoAO
2
251 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:45:51.38 ID:zTVyHyQo
佐天「はぁ……はぁ……(ちょっと、くらいなら―――)」

さわっ

打ち止め「ひぁうっ?!」

佐天「……」サワサワ

打ち止め「ひっ、ぁ……サ、サテン、わき腹に手があたってくすぐったいよっ、ってミサカはミサカはあっ!?」

佐天「打ち止めちゃん……」ギュッ

打ち止め「え……さてん……?」

佐天「……はだ、すっごいすべすべだね……」

打ち止め「……!」ゾクッ

打ち止め「ね、ねぇ!ミサカちょっとのぼせぎみだからそろそろ上がろうと思うんだけどってミサカはミサカは抱きしめてる腕の力をゆるめてほしいなーって思ったり!」

佐天「だいじょうぶ、ちょっとだけだから……ね?」

打ち止め「〜〜〜〜!」


20001:うあああああああ

14444:うあああああああ

10032:まずいぜ、涙子のスイッチがはいっちゃったみたい

10700:どうなるんだよ

10032:ああなった涙子を止める術は無い……それこそ気絶させるくらいしか


打ち止め「(気絶っ……?)」


@電気びりびり。ごめんねサテン!
A電気びりびり……ってそんなことできないよ
252 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:46:03.69 ID:4XuD58Ao
>>250
よくやった
ジュースをおごってやろう
253 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 10:47:43.79 ID:zTVyHyQo
おっとすまない、これより下へ三つめだ
254 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:49:34.47 ID:bMyKf4Y0
2
255 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:49:54.20 ID:YFPuqRk0
256 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:50:46.23 ID:rzMcSBE0
257 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:51:08.54 ID:YFPuqRk0
俺たちの気持ちは一つさ!
258 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:53:26.29 ID:G5b9CfYo
あれ…大丈夫なのかこれ…?
259 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:54:38.78 ID:pjiS692o
もうだめかも分からんね
260 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:56:31.16 ID:bMyKf4Y0
もう百合ルート無しなんだもんな
261 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 10:59:16.38 ID:FN/O1/2o
ダメで元々だ!
262 :だよな……へへっ、聞くまでもなかったな!  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 11:00:00.23 ID:zTVyHyQo
打ち止め「(電気で―――)」


―――掠めるのは今日の出来事。
     熱湯から自分を守ってくれたり、料理に誘ってくれたり。

打ち止め「(―――出来るわけない、ってミサカはミサカは演算を中止してみたり)」

打ち止め「……んんっ!」ビクンッ

佐天「ん……打ち止めちゃんのお腹柔らかくてすべすべだね……気持ちいい」

打ち止め「あっ……は、ぁぅ……」

佐天「ぁは。かわいー声……」ツゥー

打ち止め「ひぅ……そ、っちはぁ……」

佐天「胸も……ちょっと膨らんでる、かな?」

打ち止め「は、ぁぁ、く―――はずかし、からぁ……」
263 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 11:02:15.33 ID:zTVyHyQo
さってそろそろ時間だから出かけてくるわ。国外逃亡の最後の準備だー。
何か持ってったほうがいい、ってもんあったら教えてほしいかも?

おっかしいなぁ、予定じゃ百合ルート無し……ああ、あってるのか。
百合ルートと百合展開は別物なんだぜ。ちなみに電気びりびりは後々の一要素にすぎないから、
どっち選んでもよかったんだよ。こっち選んだら百合展開、ってだけでおっとこれから先はタダじゃ教えられないわね

夜にもどってくるアルよ
264 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 11:07:01.53 ID:TCqhUNEo
待ってる
265 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 11:07:56.24 ID:bMyKf4Y0
よかった・・・・
俺も待ってる
266 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 11:15:01.88 ID:rzO3cVMo
1「俺…帰ったら百合ん百合んな話の続きを書き上げるんだ…」

というフラグが見えた
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 11:37:47.39 ID:YFPuqRk0
>>263
国外でも書けるようなハードを持っていこうか。

マジレスすると、金は一つに持たずに小分けにして持っていけ。
財布には小銭だけにしておけ。札はジップロックに入れて小分けに持つこと。
現地の人間は信用しないこと。信用していいのは観光案内所の人間だけ。
絶対に現地の人間の言葉を信用しないこと。ぼったくりにあっても知らないぞよ。
268 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 12:16:40.40 ID:7vvFTMso
バスで財布をすられ、更にタクシーの運ちゃんに財布すられたイタリアの旅。
財布は8個に分けていました、ええ。
269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 12:58:32.02 ID:0F1/eHg0
さらにマジレスすると、観光地以外には行ってはならない。
ただし観光地でも強盗やスリが居るので注意な。
強盗は襲ってくるが、こちらが正当防衛すると被害者面するからな。
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 13:01:12.04 ID:utXJ.EDO
やっぱり日本は世界の中でもかなり治安がいいということなんだろな


でも学園都市の治安の悪さは異常
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 13:21:47.60 ID:OnmugnA0
どうでもいいけど妬いてるセロリかわいかったなどうでもいいけど
272 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 15:48:16.34 ID:l2Z9WzE0
どうでもいいけどアックアと雲慶似てるどうでもいいけど
273 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 15:56:05.92 ID:iODXhMAO
今左天さんが消えちゃって寂しいから、アークライト様が次元を越えるフラグメント覚えて佐天さんを召還する展開を妄想してます
きっと佐天さんなら立派に左天さんの代わりをやるでしょう
そして神父様や梔に迫られるんですね



今の百合?を目指してエンヤコーラには関係ないねースマソ
274 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 17:58:49.90 ID:LTcfCVYo
ナポリの港は怖いぜ。
マジでギャングとかいるからな。
レンタカーは危険だぜ…
275 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 18:28:08.00 ID:BpJznIwo
>>273
おまおれ
276 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 18:51:52.53 ID:zTVyHyQo
>>274
マジかよ。予定表にナポリ 移動手段レンタカー って書いてあるぜ。怖っ
ポンペイ遺跡もいくらしいし、スタンド攻撃されたらどうしよう……

>>267-269
さんくす。しかしイタリア観光ドイツ勉強だから、ドイツは観光地以外をまわることになるんだ……
まー英語できる人いるし、熟練者だからなんとかなるとは思うけどさぁ。とにかくスリとひったくり対策はしておいた。


さてと、今からちょっと仕事終わらせて、それから書く。8時半くらいには書き始められるかな。
ようかんって非常食だよね。
277 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 19:39:20.98 ID:7vvFTMso
>>276
ポンペイは素晴らしかったぜ、周りの街もなかなか。
ただ遺跡内の古代の階段とか飛び石とかは微妙にデカイ人間用に
設計されてるから油断するとけっつまづいてかなり痛い。
278 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 19:41:10.91 ID:K.WcC9E0
>微妙にデカイ人間用に設計されてるから

まあ日本人が他の人種と比較して微妙に小さいだけだけど・・・
279 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:16:23.13 ID:0F1/eHg0
>>276
現地でスタンガンや警棒などは出来たら調達しといたほうがよろし。

羊羹はおやつです
280 :情景は各自補完してください。  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 20:23:24.30 ID:zTVyHyQo
佐天「(やっばい……らすとおーだーちゃんすっごいかわいい……私ってろりこんだったのかなぁ)」

打ち止め「ふ、ぅっ……なんでっ、そんなとこばっかりぃ……んあっ!!」ビクンッ

佐天「へぇー、強くつままれるほうが好きなんだ?ていうかさ、そんな歳でこんなに感じちゃってだいじょうぶー?」クリクリ

打ち止め「ああああああっ!!や、はぁっ……!あ、ぅあああっ!!!」ゾクゾクゾクッ

佐天「んふふー、なにいってるのかわかんないなぁー。きもちい?」グリッ

打ち止め「ひっ、ひあ、あは」ガクガク

佐天「ありゃ、ちょっとやばい?」ピタッ

打ち止め「はぁっ……はー、ぁ、はぁ……」ビクンッ ビクンッ

佐天「どっかなぁ……きもちいい?」

打ち止め「はぁ……はぁ……の、のぼせちゃうよぉってみさかはみさかはぁ……」ボォー

佐天「ありゃりゃ、そりゃ不味いねー。じゃあ――――」

281 :情景は各自補完してください。  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 20:38:57.46 ID:zTVyHyQo
打ち止め「はぁ……はぁ……」

佐天「浴室の床はちょっとだけ固いけどがまんしてね」

佐天「(凹凸の少ない体……しかしながら女の子らしい部分は少しずつ成長を始めている兆しがみえる……
    そっかぁ、ロリコンのおとこの人ってのはこういうのに惹かれるんだなぁ)」ハァハァ

打ち止め「ねぇさてん、もうやめて?ってみさかはみさかはおねがいしてみたり……」

佐天「……きもちよくなかった?」

打ち止め「……気持ちいいとかそんなんじゃなくて、こんなの駄目だよ、ってみさかはみさかひゃあっ!?」

佐天「ひもひほはっは?」ハムハム

打ち止め「あ、ああっ……みみかまないでぇっ……」ゾクゾク

佐天「ぷあっ……質問にはちゃんと答えようね?きもちよかった?」

打ち止め「……気持ちよかった、けど、ってみさかはみさかは視線をそらしながらこたえてみる……」

佐天「(かわゆす)」ハァハァ
282 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 20:46:50.03 ID:zTVyHyQo
佐天「じゃあつづきしてもいいよね?」

打ち止め「そっ、それとこれとは話が別ってミサカはミサカはようやくはっきりしてきた頭で答えてみたり!」

佐天「えぇー……」


@ちぇー、しょうがないなぁ
Aでも打ち止めちゃんだけ気持ちよくなってずるいなぁー
B犯してやる……

これより下へみっつめ
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:47:44.60 ID:utXJ.EDO
佐天さんエロ過ぎwwww
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:49:28.89 ID:ZHVjmF2o
佐天さんが熱暴走しちゃってるwww
安価なら2
285 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:49:47.71 ID:utXJ.EDO
1
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:51:06.27 ID:utXJ.EDO
間違えた2
287 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:52:02.94 ID:rzMcSBE0
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:52:14.38 ID:0F1/eHg0
3
289 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 20:54:31.72 ID:zTVyHyQo
佐天「……ちぇー、しょうがないなー」ぱっ

打ち止め「はぁ……たすかったぁ、ってミサカはミサカは胸をなでおろしてみたり」

佐天「(うぅー、けどこの性欲はいったいどこへぶつければ……)」

打ち止め「……」ジトー

佐天「あ……」

打ち止め「……」ジトー

佐天「……調子のってごめんなさい」

打ち止め「うんっ、許しちゃう。ってミサカはミサカはまぁ気持ちよかったからいいかなーってさっきのことは水に流してみる!」

佐天「あ、じゃあ続きを」

打ち止め「そういう意味じゃないよ!ってミサカはミサカは全然反省してないアナタを叱咤してみる!!」

佐天「ごめんなさい……」
290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 20:56:18.31 ID:0F1/eHg0
>>285覚えてろよ
291 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 20:59:53.27 ID:zTVyHyQo
――――。

佐天「お先でしたー」

打ち止め「あがったよーってミサカはミサカは頭をくしゃくしゃ拭きながらお知らせしてみたり」

一方「そォか……て、なンでオマエまたエプロンつけてンだ?」

佐天「べっ、べつにいいじゃないですかー(私にあう下着が入ってなかったんだよねー)」



海原「ふぅ……」

土御門「結標ー、お前下着ってもしかして自分のサイズでいれておいたのかにゃー?」

結標「だってあの子のサイズなんてわかんなかったし……サラシはいれておいたんだけどね」

土御門「そんなもんつかうのオマエくらいだにゃー」

結標「いいじゃないサラシ!」


一方「そンじゃまァのんびりしてろ」

佐天「はーい。あ、このコーヒーゼリー食べていいですか?」

一方「勝手にしろ」

打ち止め「お風呂あがりは牛乳だよってミサカはミサカはなみなみそそいでみる」
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:02:40.51 ID:utXJ.EDO
すまねえ 、本当にすまねえ…
自分が安価違えたばっかりに…
293 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:05:58.47 ID:zTVyHyQo
――――。

一方「ふゥ……」

一方「風呂あがってきたらあのクソガキども妙に仲良くなってたなァ。まァいいこった」

一方「……」

一方「さっきまでここにあのクソガキがいたんだよなァ……ってなァーに考えてンですかァ俺は」ブンブン

一方「あーくそっ、ホンットにわっけわかンねェ……」




佐天「物色第二弾」

打ち止め「もうやめようよ、ってミサカはミサカは制止してみたり」

佐天「ふっふっふー。今の私のリビドーを解消するにはこうするしかないのさー。それとも打ち止めちゃん続きしてくれる?」

打ち止め「……!馬鹿っ!ってミサカはミサカはそっぽむいてみる!!」

佐天「可愛いなぁー。さーて、トイレは得に何もなかったからなぁ……次は何処捜そうか―――あれ?」
294 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 21:06:01.02 ID:7vvFTMso
賢者タイムにならなかったからムラムラして、
深夜一方さんにアタックするという可能性も!
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:09:14.81 ID:0F1/eHg0
今から風呂場に入って
佐天「一方通行さん背中流しますねー」
な感じの展開があっても
296 :>>295その発想が何故出てこなかったんだろう……  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:13:21.28 ID:zTVyHyQo
佐天「……んん?」

打ち止め「?どうしたの?ってミサカはミサカはどんどん隅っこに寄っていくサテンを不思議に思って首をかしげてみる」

佐天「いや……(おかしいなぁ。確か、一方通行さんはこの部屋を今日のためだけに用意したって言ってたよね)」

佐天「(だから本棚とか服とか、その他もろもろ欠けてるのに、なんであんな机があるんだろ。テーブルで十分なはずなのに)」

佐天「……何かあるね!これは何かあるね!!」ワクワク

打ち止め「わわっ、駄目だよ勝手に引き出し覗いちゃってミサカはミサカは勇者ばりのモラルの無い行動を注意してみる!!」

佐天「ちょっとだけだから大丈夫だって」ゴソゴソ

佐天「……ん?何だろ、この袋」ガサガサ


『アステカ魔術の粋を集めて作った媚薬です。夜のお供にどうぞ。  海原』
『避妊はしっかりするんだぜい!!つーわけでゴムいれといた。  土御門』
『中田氏しちゃってもいいようにアフターピルいれておいたわ。けど、あんまりアテにしないでね? 結標』


佐天「」
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:18:45.32 ID:0F1/eHg0
★☆さてんはみっつのくすりをみつけた☆★
★  ☆どれをつかいますか?☆    ★
★                  ★
★・あすてかのびやく         ★
★・こうきゅうこんどーむ       ★
★・あふたーぴる           ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
298 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:23:16.85 ID:GZmBtYIo
> あすてかのびやく 
これで
299 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:23:52.26 ID:zTVyHyQo
佐天「え……ええっ!?」

打ち止め「どうしたの?ってミサカはミサカはいきなり顔が真っ赤になっちゃったサテンを訝しんでみる」



土御門「おっ、佐天ちゃんがあの袋発見したみたいだぜい」

海原「面白くなってきましたね」

結標「こっからどう進むかよねー」



佐天「え……まって、まってまってまってちょっと待って」

佐天「えっと……え?」

佐天「……2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31……」

佐天「……よし、落ちつこう私。素数は私に勇気を与えてくれる……って勇気なんてもらってもしょうがないじゃんっ!!」バァッ

打ち止め「どっ、どうしたの!?ってミサカはミサカはいきなりベッドにダイブしたサテンに驚きをかくせないんだけど!?」
300 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:31:30.19 ID:zTVyHyQo
佐天「(媚薬?コンドーム?ピル?え、うそ、うそでしょ?なんであんなのがって土御門って書いてあったからあの人たちか……!)」

佐天「(でも、その、ああいうのがあって、しかも一方通行さんは泊ってけって言ったってことは、つまり、これって……)」

佐天「……きゃー!」ゴロゴロゴロゴロジタバタジタバタ

佐天「(うう、どうしよっ……どうしよどうしよっ!アタシ全然心の準備なんて出来てないのにっ!)」

佐天「(ってそもそもこういうことって好きあってる人達どうしがやることであって、私は別に一方通行さんのことは―――)」

佐天「――――――こと、は……」

佐天「……―――そっか。そういうことかー」


―――自身を犠牲にして、親友たちを裏切ってまで救いたいと思ったのが彼だった。
     どうしてそこまでして、彼をこちら側の世界へ連れもどしたいと思っていたのか、わからなかったけど。


佐天「―――なんだ。簡単なことだったんだ」


―――そう、簡単な話。
     それがいつの頃からなのかはわからない。
      でも、きっとずっと前から、私は。


佐天「―――好きだったんだなぁ。一方通行さんのこと」

打ち止め「……!」ビクッ
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:36:38.15 ID:0F1/eHg0
デッド臭が…

全力で阻止する。何がなんでも。
302 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:39:13.83 ID:zTVyHyQo
佐天「そっか……えへへ、そっか、そうだったんだ……」

打ち止め「……」



20001:……どうしよ

14444:ちくしょう、わかってたこととは言え辛いぜ

10700:涙拭けよ。今晩うちくる?

14444:おまえ……

10032:どうしよって言われても……どうしたいの?

20001:……わかんないよ、ってみさかはみさかは自分の気持ちがわからない。
    ちょっと前まではあの人を絶対にとられたくないって思ってた。そのためなら、何だってしようと思ってた。
    けど、サテンも良い人だもん、大好きだもん。だから、もうわかんないよ……

20000:―――その答えを決めるのは佐天でも、最終信号でもありません。
    佐天も最終信号も一方通行のことが好きですが、では彼はどうなのでしょうか?
    彼が二人に抱いている感情は恋愛感情?それとも家族愛?
    二人のうちどちらを選ぶのか。それともどちらも選ばないのか。それは彼のみぞ知ることです。
    そして彼の下した決断に我々は口を挟むべきではありません―――だから、つまり

20001:つまり?

20000:早いものがちってことで!!とにかくアタックし続けるべし!!
     どーせ鈍感なセロリのことさ、自分の気持ちなんてわかりゃしねぇ!勘違いさせて既成事実つくっちまえbbbbbbbbbbbbb

10032:いいこと言ってると思ったらこのザマだよ!


打ち止め「……よし!ってミサカはミサカは何かを決意してみたり!」
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:41:17.84 ID:0F1/eHg0
20001号△
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:44:07.93 ID:G6yS/hAo
良かったいつもの20000号だった
305 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:45:36.88 ID:zTVyHyQo
―――。

一方「ふゥー、ベクトル操作使えねェと不便だな、いちいち風呂に入ンなきゃいけねェンだからよ」

佐天「あっ、お、おかえりなさい一方通行さんっ」モジモジ

打ち止め「はいっ、風呂上がりのコーヒー!ってミサカはミサカは缶コーヒー渡してみたり!」

一方「オォ、気ィきくじゃねェか」ナデナデ

打ち止め「えへへー」テレテレ

打ち止め「(ってこれじゃただの仕事できる子じゃん!ってミサカはミサカは自分のとった点数稼ぎに全く意味のないことに気づいてみる!!)

一方「ン?なンだ、やっぱエプロン外したのかオマエ―――ごほっ!?」

佐天「ど、どうしたんですかー一方通行さーん?」モジッ

一方「い、いや、なンでもねェ……(なるほどな、エプロンしてたのはそのためかァ……)」

佐天「(ふ、ふふふ、確かに私の体じゃ魅力はたりないかもしれないけどノーブラ白ワイシャツ(ちょっと大きめ)でもじもじしたら流石の一方通行さんも……!)」

打ち止め「むむむ……!」
306 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:49:16.98 ID:xUJPtUAO
佐天さんかわいすぐる
307 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 21:51:29.73 ID:zTVyHyQo
―――。

<ウオオオオー!コトミネ、キレイー!
<キサマ、マダウゴケー?!

一方「テレビっても大したもンやってねェなァ」

佐天「そうですねー」すりすり

打ち止め「だねー、ってミサカはミサカはアナタの腕に抱きついてみたりー」

一方「……近ェ。なンだオマエら」

佐天「え?い、いや別に?なんでもありませんよー?それにしてももう10月の終わりだっていうのになんだか暑いですねー」胸元パタパタ

一方「……!あ、あァそォだなァ……!フイッ

一方「(ってだからなンで意識してンだ俺はァ!)」

打ち止め「(ヨミカワの裸みても何のリアクションもなかったのに……!ってミサカはミサカが劣勢かもって把握してみる!)」

打ち止め「(むむぅ、けど体の魅力じゃ悔しいけどミサカじゃサテンに太刀打ちできないかも、ってミサカはミサカが完成してないことを恨めしくおもってみる!)」


打ち止め「(どうすれば……?


>>310、いい案を打ち止めに授けてやってくれ
308 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:51:42.54 ID:0F1/eHg0
佐天涙子:1pt
打ち止め:0pt
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:53:03.24 ID:/XKkcW6o
膝に座る
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:53:36.11 ID:0F1/eHg0
服に飲み物こぼして、その場で着替え
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 21:53:39.52 ID:gSofJDAo
>>309
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:03:02.08 ID:8YL/xZsP
膝に座ってアソコ押し付けてカクカクする
313 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:03:41.75 ID:zTVyHyQo
打ち止め「(こっ、ここはもっと積極的に!ってミサカはミサカは20000号から送られてきた案を実行してみる!)」

打ち止め「あ、あぁー、飲み物こぼしちゃったぁってミサカはミサカはわざとらしく服をびたびたにしてみちゃったりー」ビター

一方「うォっ、クソガキ何してンだ!?」

打ち止め「ごっ、ごめんなさい、ってミサカはミサカは気がえようとしてすぐさま服を脱ぎ捨ててみたり!」

打ち止め「(ここまでしたら!ってミサカはミサカはあの人のことをちらりと見て―――)」

一方「オイ、気替えもうねェみてェだぞ?」

打ち止め「え、ええーっ!?ってミサカはミサカはあまりに想定外な自体にどうしていいかあわてふためいた……くしゅっ」

一方「……ったく」ヌギヌギ

一方「ほれ」ばさっ

打ち止め「え……?」

一方「俺の服でも着とけ」

打ち止め「で、でもそれじゃアナタが風邪ひいちゃうよ?ってミサカはミサカは申し訳なく思ってるんだけど……」

一方「オマエと一緒にすンな。暖房もついてるし問題ねェよ」

打ち止め「……じゃあお言葉に甘えて!ってミサカはミサカはさっきまでアナタが着てた服に袖を通してみる!」

打ち止め「えへーあったかい、ってミサカはミサカはアナタの温かさが感じられてうれしいかも」

一方「そ、そォか……そりゃよかった(やべ、不覚にも可愛いっておもっちまった……)」

佐天「むぅ……」
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:06:06.22 ID:0F1/eHg0
佐天さんは第三ボタンまで開ければ良いと思うよ!
315 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:08:45.20 ID:zTVyHyQo
佐天「(打ち止めちゃん、意外と積極的な……ううん、思い返してみれば打ち止めちゃんはずっと積極的だったっけ)」

佐天「(負けられない……だって私も一方通行さんのこと好きなんだから!)」カッ

佐天「(とは言ったものの……)」


打ち止め「でも相変わらず貧相な体だね、ってミサカはミサカはアナタの体について指摘してみたり」

一方「ほっとけ。これでも一応昔よりゃ筋肉ついたンだよ」

打ち止め「あ、確かによく見ると……触ってみていい?ってミサカはミサカは確認をとってみたり」

一方「おォ構わねェぜ」

打ち止め「ではでは……ほんとだ、前に触ったときよりもがっしりしてるかも、ってミサカはミサカは微妙な違いに気づいてみたり」

一方「だろ?」


佐天「(羨ましいっ……うぅー、どうするべきかー……)」

>>317、20000号ばりのエロい何かをどうぞ
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:09:54.42 ID:0F1/eHg0
第三ボタンまで開けて、仰向けに寝そべる
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:10:33.87 ID:KW6WDhc0
アステカの媚薬を一気飲み
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 22:12:35.18 ID:959XNh6o
うおおおおおおお!!!
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:12:55.38 ID:G5b9CfYo
        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:13:05.23 ID:HC3x0wYo
>>317
よくやった
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:16:11.71 ID:LQLX4gco
ktkr
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:18:09.43 ID:MLHh4sAO
何かが始まった
滝の流れる音が聴こえた
323 :なん……だと……  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:18:28.24 ID:zTVyHyQo
佐天「(こ、こうなったらこの媚薬でっ……!)」

佐天「(けど、これ自分で呑んでも意味ないよね……呑ませなきゃいけないのか)」

佐天「(というか、そろそろ私も限界なんだけど……熱放出したいよぉ)」モジモジ

佐天「(ま、まぁいいや、それじゃ飲み物に混入してこよっと)」


佐天「ちょっと飲み物いれてきますね。打ち止めちゃんは何飲む?」

打ち止め「んーと、身長伸びるように牛乳がいいなってミサカはミサカはさっきも牛乳飲んだけど気にしなかったり!」

佐天「一方通行さんはコーヒーでいいですか?」

一方「いや、もォそろそろ寝る時間だからな。俺も牛乳で」

打ち止め「わぁ、珍しいね、ってミサカはミサカは牛乳を飲むアナタを……ぷっ、白いアナタが白い牛乳……あはははは!」

一方「何がおかしいクソガキがァ!」

打ち止め「ひゃうー!ってミサカはミサカの頭を押さえてアナタのゲンコツを防いでみたり!」




佐天「……よし、これでおっけぃ」

佐天「あとは、これを一方通行さんに……ってなんかこれ違う気がするんだけど……もうどうにでもなれっ」
324 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:20:08.79 ID:0F1/eHg0
一方さんの夜這いフラグですね?








ですね?
325 :  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:23:47.97 ID:zTVyHyQo
佐天「いれましたよー。ちなみに私も牛乳です」

一方「ありがとよ」

佐天「はい、それじゃこれが―――(って、しまったぁ!!どれにいれたかわかんなくなった!なんてベタなんだろう……)」

打ち止め「そんなとこでいきなり固まってどうしたの?ってミサカはミサカは牛乳が欲しくて手を伸ばしてみたり」

佐天「(当たる確率は1/3……くそぅ、もし打ち止めちゃんが飲んじゃったらそれはそれでもういいや!)」

佐天「はい、それじゃこれ」

打ち止め「ありがとーってミサカはミサカは牛乳を一気飲みしてみるごきゅごきゅ」

佐天「どうぞ、一方通行さん」

一方「ン」ゴクゴク

佐天「(そして南無三!)」ゴクゴク

一方「……っはァ。たまにはいいもンだなァ」

打ち止め「骨を丈夫にするためにもっと飲むべきだと思うよ、ってミサカはミサカはアナタの体を気遣ってみる」

佐天「(特に今のとこ異常はないみたいだけど……)」ドキドキ

一方「さて、ンじゃまァ良い時間だしそろそろ寝るかァ」
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:24:23.71 ID:MLHh4sAO
この展開……まさか!
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:26:37.65 ID:0F1/eHg0
打ち止めに媚薬が盛られたら盛られたで、さっきの続き百合百合エンドの可能性もあるのか…
328 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:31:57.58 ID:zTVyHyQo
―――。

一方「じゃァオマエら二人はそこのベッド使え。俺はこっちの部屋で寝る」

佐天「そっちの部屋って、寝られるような場所ないじゃないですか」

一方「ソファがあンだろ。好きなンだよあそこで寝るの(つーよりデフォルトの反射無くなっちまったから前みたく深く眠るのが
    怖いだけなンだかな……アイツラが守ってくれてるとは言え、安心はできねェ。浅い眠りが出来そうな場所で眠るが吉だな)」

打ち止め「そういえば初めて会ったときもソファで寝てたね、ってミサカはミサカはあの時のことを思い返してみる」

一方「あンときはあそこしかなかっただけだがな。どこでも寝れるンだよ俺は」

佐天「……無理しないでくださいね?」

一方「お気づかいどォもォ。そら、電気消すからそっち行け」

佐天「はーい、じゃあおやすみなさい、一方通行さん」

打ち止め「おやすみーってミサカはミサカはグンナイしてみる!」

一方「よく眠れよ、おやすみ」


――――――――――――――。

打ち止め「むにゃー、もう食べられないかも、ってミサカはミサカはどこぞのシスターみたいな寝言をむにゃむにゃ……」スースー

佐天「(……ね、眠れない。体熱いよぅ……うぅ、でも隣に打ち止めちゃんいるしぃ……)」モジモジ

佐天「(けど、結構時間たって特になんともないってことは媚薬は一方通行さんとこにいったのかなぁ……)」

佐天「……ちょっと覗いてみよっかな」ゴソゴソ
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:33:40.46 ID:LTcfCVYo
佐天さんがゴソゴソだと…?
330 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:37:50.62 ID:fl9.vWUo
なんかアキネーターやってたらこれ出てさ
ttp://jp.akinator.com/photo0/partenaire/f/1677350__1698408387.jpg
331 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 22:38:57.71 ID:zTVyHyQo
一方「……」スースー




佐天「あれ……?普通に寝てる」

佐天「む……なんだぁ、媚薬なんて嘘っぱちだったのかなー」

佐天「はぁ。なんか一人で盛り上がって馬鹿みたい……ちっちゃな第四波動でも撃って熱放出し――――――――ひぁぁあああっ!?!」ビクンッ

佐天「ひ、え、ああっ、うぁ……!?」ビクビクビク

佐天「な、ぁ、う、なにこ、や、ああああああああああああああんっ!!!!」ガクガクガクッ

打ち止め「ふぅ……ん……」

佐天「……!ん、ふ、ぅぅぅぅぅ、ぅ……!」びくんっ

佐天「(な、ぁ……なにこれぇっ……!まさかっ、べたな展開で媚薬ひいたのって私――――?)」

佐天「は、まず……やだ、これ、すごい……」ガクガクッ

佐天「あたまっ……ぽやぽやしてくるぅ……からだぜんぶきもちいいよぅ……」
332 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:40:19.12 ID:0F1/eHg0
保存した
333 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:40:47.42 ID:zTVyHyQo
さて、ちょっくら休憩すっか。今日はコーヒーも用意して、徹夜対策万全だ。終わらすぜー




えろいの書ける自信が無い。ええい熱オナの人はまだ見てらっしゃいませんかー!?バトンタッチしてぇよー!
334 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:43:38.38 ID:959XNh6o
初代スレの幻の熱オナ担当はおらぬか!?
335 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:44:44.64 ID:0F1/eHg0
佐天「一方…通行さん……見かけによらずっ……おっきい……」

佐天「いただきっ……ますっ……」
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:46:00.22 ID:0F1/eHg0
こうですかわかりません><
337 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:46:55.42 ID:MLHh4sAO
いいと思うぜ
338 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:00:48.55 ID:zTVyHyQo
佐天「はぁー……はぁー……」ビクンッ・・・ビクンッ

佐天「だめ……こんなのむりぃ……がまんできるわけないよぉ……」

佐天「わいしゃつちくびにこすれてきもちいよぉ……はぁ、あぁっぁぁぁ……」モジモジ

佐天「きもちぃ―――よぉー……」ボォー

佐天「あ……」


一方「……」スースー


佐天「はぁー……あくせられーたさん……も、おとこの、ひと、なんだよね……」

佐天「……」






@快楽に逆らえるはずもなく
A快楽に逆らえるはずもなく
B快楽に逆らえるはずも―――、けど、それは、
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:02:15.72 ID:0F1/eHg0
1
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:02:31.87 ID:XvAdtwwo
1
341 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:02:37.27 ID:KW6WDhc0
342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:03:02.69 ID:MXM6QtMo
だがここであえての3
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:03:06.46 ID:Y5xTcrU0
3
344 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:03:18.77 ID:pnEblBMo
3
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:03:23.16 ID:zTVyHyQo
安価振るの忘れちゃってたし
どーしよーもないし。こっから下1だァ!
346 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:03:45.35 ID:0F1/eHg0
1
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:07:45.78 ID:OnmugnA0
たとえデッドになっても、こういうのは薬じゃダメだァァァァァ3一択うううううう!!!!!!!
348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:08:58.84 ID:bhP6NQDO
VIPのころからずっとROMって来たんだろ? 佐天と一方通行がイチャイチャする展開を待ってたんだろ?
ずっと待ちこがれてたんだろ、こんな展開を!
>>1が登場するまでのつなぎじゃねぇ! お前なら>>1と同じ次元で戦える!
―――手を伸ばせば届くんだ。 いい加減に始めようぜ、 熱オナ!
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:09:37.71 ID:d5L/kiw0
1
350 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:12:06.58 ID:zTVyHyQo
佐天「はぁっ……はぁっ……あくせられーたさんの、ほしいよぅ……」フラフラ


一方「……ン、」


佐天「えへ……かわいいかお……」かちゃかちゃ

佐天「……あは、これが―――はじめてみちゃった」

佐天「まずはおっきくしなきゃなんないよねぇ……んっ、」ぺろっ

佐天「んっ……はぁっ……あふ、なんらか、へんなかんじぃ……」ナメナメ


一方「ン……ゥ……」


佐天「はぁー……あはぁ……おっきくなってきたぁ……」

一方「う……なン……ってうォ!?」

佐天「えへーおはよーございまーす」ポヤァ

一方「な、え、なァ!?」

佐天「あぁー……んっ」チュウ

一方「っ!?」

佐天「んっ、ぷはぁっ……ちゅ、じゅるっ……」クチュクチュ

一方「……!〜〜〜!!」

佐天「んはぁっ……だめですよぅ、おっきなこえだしちゃらすとおーだーちゃんにきづかれちゃいますからぁ」

一方「ぷはっ……オ、オマ、オマエ……?!」
351 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:20:04.31 ID:zTVyHyQo
佐天「……あくせられーたさんときすしちゃったー♪えへへーこれだけでいっちゃいそう☆」

一方「(どォいうことなの……どォいうことなンだァ!?)」



土御門「きったぜぇえぇえええええええええええ!!!」

海原「いやぁ個人的には打ち止めさんとの絡みがよかったのですがまあこれはこれで」

結標「あっはははは!一方通行の顔見てよ、あんな顔滅多に見れないわよ!!」



一方「(落ちつけェ、つーか俺のモンあンな風になるのかよ!?ホルモンバランス云々で性欲なンざなかったから知らなかったぜェ!?)」

一方「(じゃねェ、だから落ちつけ!どォしてコイツがこんな風になってる?明らかに目が異常だ)」

一方「(考えられるのは―――海原ァァァああああああああああああ!!!)」



土御門「お、何かに気付いたみたいんだぜい」

海原「ははっ、まるで僕を殺さんとする顔ですね」

結標「マジで殺されそうねぇあんた」
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:21:27.51 ID:OnmugnA0
ふぅ・・・
しかしこれ打ち止めに見られてデッドとかならねぇよな・・・?
353 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:23:53.77 ID:0F1/eHg0
今の佐天さんなら打ち止めを巻き込んでの3P位余裕です
354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:24:26.15 ID:MLHh4sAO
俺も打ち止めを信じる…!
2人がかりで一方さんを虐めるんだよきっと(勿論性的な意味で)
355 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:25:22.33 ID:zTVyHyQo
佐天「それじゃぁ……いっただきますねぇ、あくせられーたさんのこれぇ……」

一方「(おそらくあの媚薬……コイツのことだから勝手に引き出しあけて見つけて使っちまったってトコだろォな)」

佐天「こんなのはいっちゃうんだぁ……あっ、やっ、そうぞうしただけで……ああんっ」ビクビク

一方「(アステカ特製つってたが、結局脳に働きかけるってこたァ変わりねェ……つまり、だ)」がっ

佐天「ふぁぅっ!いきなりあたまつかむなんてぇ」

一方「―――集中(コイツの頭ン中の異常を治しちまえばいいわけだろォが!!学園都市第一位舐めンじゃねェぜ!!」カチッ

一方「――――――!」

佐天「っ!!あ、あああっ、うああああああああっ!?」ガクガクガクガク

一方「……っ!(脳のベクトル操作で負荷か……くそっ、)」


@だが続ける。すまねェ
A……駄目だ、続けられねェ
Bつーかこのまま逃げればよくね?

>>360
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:25:53.18 ID:OnmugnA0
いやベクトル操作で佐天さんの興奮を自分に移すとかどうよ!
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:26:01.37 ID:fl9.vWUo
ksk
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:26:39.14 ID:G5b9CfYo
A
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:26:53.44 ID:Y5xTcrU0
1
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:27:01.59 ID:7pZVr9Eo
1
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:27:03.42 ID:d5L/kiw0
ここはBだろ
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:27:25.53 ID:fl9.vWUo
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:27:28.14 ID:OnmugnA0
うへへへへh2一択ううううううう!!!!!!
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:28:31.27 ID:d5L/kiw0
くっそぉぉぉぉ!!!あと2秒!!
365 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:33:20.42 ID:zTVyHyQo
一方「……!(すまねェ、けど今のオマエは見るに堪えねェンだよ……!)」

佐天「あっ、あああ!うあ、あうあうあうあうあうっ!!」ガクガクガクビクンッ

一方「―――、異常オールクリア……どォだ?」

佐天「は―――あ、ぁ……」ポテッ

一方「オイ、大丈夫か?」

佐天「は……あ、ぅ……あくせら、れーたさん……」

一方「体はなんともねェか?」

佐天「からだ……あ、はい、なん、とも―――……!は、はなしてくださいっ!」ばっ

一方「うォっ」

佐天「……ごめん、なさい……その、私、その……」

一方「あァ、気にすンな。海原の馬鹿のせいだろ」

佐天「……」

一方「なンであンなもン飲んだのか知らねェが、ああなったのは自分の意思じゃねェンだろ?忘れてやるからさっさと寝ろ」

佐天「……違うもん」

一方「ン?」

佐天「違うもん……確かにああなったのは媚薬だけど……一方通行さんだったから、あんな風になっちゃったんですよ……?」

一方「え、ちょっと何いってるのかわからねェ」
366 :安価多くてごめんね。正直だるいよね   ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:45:06.77 ID:zTVyHyQo
佐天「だから……男の人だったら、誰でもいいとかそんなんじゃなくて、一方通行さんだったから、その」

一方「……」

佐天「……」

一方「……続きは?」

佐天「……一方通行さんのことが好きだったから、出来たことなんですよ……?」

一方「……そォか」

一方「―――そォか」

一方「(あァ―――なンだ。そォいうことだったンだな。わからねェはずだ)」

一方「(何せ今まで誰かを好きになるなンてこと無かったンだからよ……初めての気持ちに気づけるはずなかったわけだ)」

一方「……俺は、」



@俺もオマエのことが好きみてェだぜ
A……俺は、そうでもない
Bうおおおおあわきんはどこだー!?

>>370
367 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:46:54.15 ID:qZOrjbso
下2つ脈絡なさすぎだろ
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:47:22.60 ID:OnmugnA0
3と言いたいとこだが111111111ィィィィ!!!!!!
369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/20(金) 23:47:53.68 ID:/BWeAIAO
@しかない……。

いや……B……?
うん、@だね。
370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:48:07.47 ID:IXKI10c0
1しかないだろ
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:48:41.89 ID:G5b9CfYo
A
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:50:03.37 ID:N.KjDNwo
2と書こうと思ったら既に埋まっててワロス
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:51:01.05 ID:XvAdtwwo
>>370
よくやった
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:53:13.74 ID:d5L/kiw0
さて打ち止めはどうなるやら
375 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:55:39.93 ID:zTVyHyQo
一方「……俺は、」

佐天「……はいっ」

一方「俺は―――いや、俺も。どォやらオマエのことが好きだったみてェだぜ?」

佐天「……っ」

一方「(わかってる―――俺みてェなクソッタレな闇の住人が、光の世界に住むコイツを好きになる資格なンざねェってことくらい)」

一方「(それでも、この気持ちは嘘じゃねェンだ―――コイツの気持ちに、嘘はついてやりたくねェンだ)」

一方「(ハッ……笑えよ、垣根。いや、なンでオマエを引き合いに出したのかはわからねェけどよ)」

佐天「ぁ……ぅ」グスグス

一方「オイオイ、なンで泣いてンだよ」

佐天「だってぇ……断られたら、もう、元の関係に戻れないって思ってて、それでっ、こわく、って……」

一方「ばーか。いらねェ心配してンじゃねェよ。俺がオマエのことを嫌いなわけがねェだろォが」ぎゅっ

佐天「……あくせられーたさんっ!」ぎゅうっ

376 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/20(金) 23:57:51.85 ID:zTVyHyQo
さぁて、お待ちかねですよ、書けないけど久々に地の文いれて書くよ。
童貞の俺がいったいどこまで書けるのか……

ちなみに、2は、

一方「(俺みてェなクズがコイツの気持ちに応えるわけにはいかねェ)」

ってなるんだわさ。3は絶対選ばれないと思っていれておいた。選んだら面白るーとだったんだけどね。
さぁ書くぞ!闇の住人(笑)
うおおおお熱オナの人ー!俺に勇気を!力をー!
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 23:59:31.39 ID:KW6WDhc0
佐天「……あくせられーたたんっ!」
に見えてロリ佐天さんを思い浮かべた俺は末期だな
378 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 00:01:07.05 ID:ZU6xDT20
さすがにそれはない
379 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 00:01:56.64 ID:NNLIWkAO
始まったな
380 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 00:19:29.78 ID:ZU6xDT20
まさかの寝落ち?
381 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/21(土) 00:28:43.41 ID:.Awh6YEo
ちょ、ごめん、ね落ちじゃない。絶対寝ない。終わらせる。
けど、待ってくれ、エロなんて書いたことないから……しかも純愛とか。
だからかなり詰まってるんだ。くそっ、官能小説でも買っとくんだったな……

土台は月姫7巻でいこうか
382 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 00:30:35.95 ID:NSSKfQAO
エロエロか…
何だか血みどろの戦闘がなつかしくなっちゃったな(遠い眼)
383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 00:31:55.49 ID:/joWM8E0
純愛エロ最高だね
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 00:39:19.96 ID:ebG7mhAo
血みどろのエロ、かぁ・・・
385 :セロリ視点で書いてみるよ!はっずかしいって壁殴りながら書いてる  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 00:55:19.21 ID:.Awh6YEo
静かな夜だった。
この時間でこの辺りなら、スキルアウトがうろついて多少の喧騒はありそうなものだが、今夜に限ってそれは無い。
理由なんてわかってる。あいつらがきっと上手くやってくれているのだろう。
互いに初めてを迎える夜なのだ。興を削ぐような音が入ってこないのは、とてもありがたかった。

街灯の光で淡く照らされた部屋。相手の顔は少し離れてしまえば見えなくなってしまうほどだった。
そうならないように、俺と佐天はできるだけ近づいて、ソファに座って、そして―――

「ん……は、ぁ」

離した唇から吐息とともに艶めかしい声が漏れる。
先刻無理やりされたような深いキスなどではなく、ただ軽く唇を重ねる程度のものだったが、
それでも佐天はさっきよりも満足そうな顔と少しの羞恥が混じった表情で俺にほほ笑みかける。

「……えへ、なんだか、恥ずかしいですね」

「さっきもっと恥ずかしいことしてきたのはどこのどいつだったっけなァ?」

「む……そういうのは言いっこ無しですよ」

それが愛おしくてついからかってしまいたくなる。
まるで夢のようだと思った。自分に、こんな時間を過ごせるなんて。

「……、は」

許されるものじゃない。自分にはそんな資格は無い。
だがそんなこと知ったことか。過去を敵に回そうとも、今の俺はただ目の前の少女だけを愛していたかった。
絶対に手放さない。そんな決意を形にするように、もう一度、今度はずっと深く彼女の唇を貪った。
386 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:01:13.37 ID:gB.ohnso
佐天p「え…◆oDLutFYnAIさんって童貞だったんですか」
387 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:03:16.39 ID:NNLIWkAO
俺は応援しているぞ
388 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/21(土) 01:08:07.30 ID:.Awh6YEo
オイ変な慰めとかやめろマジで心折れそうだからもっと嘲笑えよ頼むよじゃねえとダメなんだよ
真面目になっちゃ書けねえよ自分がどれだけみじめなことをしているか感じて死にたくなるだろ
なあもっと馬鹿にした感じのレスでもしてくれよふっきれるくらいにさぁお願いだからじゃないと
指が動かねえよ我に帰りたくねぇんだよずっとトリップしていたいんだよほら笑えよ嗤えよォ!


ちょっと時間くれ……
389 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:16:24.66 ID:g1e6uKso
大丈夫だ俺も童貞だから

390 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:20:49.40 ID:5c3oT4Q0
何だか>>1になら掘られてもいい気がしてきた
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:21:42.79 ID:BYlVOJYo
かくいう私も童貞でね・・
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 01:27:34.71 ID:/joWM8E0
安心しろ>>1、ここにお前の敵はいないさ
393 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:30:26.52 ID:anOVnCY0
この流れなら言える、俺は童貞だ
394 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:32:48.15 ID:.Awh6YEo
イメージを固めるためプロット書く
⇒なんか興奮してきた
⇒鎮めるか
⇒ふぅ
⇒どうでもいいや

男だったらわかるよな


……ごめん。寝ていい
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:36:02.96 ID:ebG7mhAo
その興奮をメモ帳にぶっかければよかったのさ
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 01:43:01.51 ID:roiKgnoo
キス止まりでもいいじゃない。中学生だもの。

                            みつお
397 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 01:48:28.39 ID:0MnO9e20
思春期まっただ中の中学生だからこそ突っ走ってしまうわけで
398 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 02:10:21.84 ID:sAEA0GAo
ういやつよのゥ
399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 02:27:18.10 ID:eis1ANko
純愛っつったら結構前に浜絹でえらく上手いの見たな。
なんつーか見てる方まで求め合う気持ちが伝わってきて切なくなる
ドロッドロなんだけど綺麗な。
400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 03:44:05.82 ID:uW87WLgo
部屋は明かりもなく真っ暗闇ではあるが、暗闇に目が慣れた二人にそんなものは必要ではなかった。
しかし、相手の距離を感じるくらいで、顔の輪郭とか体のシルエットがわかるくらいしか見えないが、それが逆に二人の鼓動を速めていく。
たまに周りから何かの音がするが、互いに興奮している二人だけの空間に、邪魔なものは遮られていった。
そんな中、一方通行は佐天の両肩に手をおき、目を見つめる。
佐天が目を閉じたのを合図に、一方通行は佐天にキスをした。互いの唇を重ね合わるだけの軽く優しいキスを。
ほんの一瞬キスをしただけなのに、初めての二人には、まるで時の流れが遅くなったと思えるくらいに、その一瞬が長く感じた。

一方通行が佐天から顔を話すと、佐天は俯き恥ずかしそうに一方通行の目を見て微かに笑って言う。

「恥ずかしい、です…ね」

一方通行は視線を横に反らして、恥ずかしさを誤魔化しながら

「あァ…」

とだけ返事をした。

沈黙が続き静まり返った部屋に、自分と相手の荒い呼吸だけが響く。
気付けばいつの間にか佐天も俯いていた。
まだ恥ずかしそうにしているその姿が一方通行には愛しくて仕方がない。

「一方通行…さん」

佐天が小さな声で一方通行の名を言った次の瞬間、佐天は一方通行の首に腕を回し、体を密着させる。
それに応えるように、一方通行は佐天を抱きしめた。
佐天が一方通行を見上げるような態勢にる。
佐天は下から一方通行を見上げながら、まるで猫が飼い主に甘えるように、一方通行に甘えた声でいう。

「私、もう…我慢、できません…」

佐天の目はトロンとしている。
さっき一方通行がベクトル操作で、佐天が飲んだ媚薬の効果を消し去ったはずだが、熱吸収と合間って完全に抜けてはいないようだった。

一方通行が抱き抱えている佐天の体はどんどんと熱くなっていく。
どんどん、どんどん熱く。汗が吹き出てくるくらいに熱く。

「あれ?」

一方通行が疑問に思ったその時だった。
まるで佐天の体はひび割れ、その裂け目から中の光がとびちり、そして…

爆発した。


>>1がんばれよォォォォォオオオオオッ!
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 04:09:44.30 ID:SyeWIBko
「ん……」

キスをする。共に経験があるわけでもない、技術も何も無い重ねるだけのキス。
ただ、互いを想い求め合うだけ。

一方通行は美しい黒髪ごと彼女を抱きしめ、それに伴い強く、深いキスをする。
薄く目を開けると、とろけた表情の佐天が映った。
自分はできるだけ平静を保っているつもりだが、実は結構必死な顔である。
一方通行には余裕がなかった。
なぜなら、彼にとって「愛する人」と共にいる時間は初めてなのだから。

「ぷァッ……」
「はぁ……っ」

離した互いの口から透明な糸が垂れ伸び、切れて肌に張り付く。
頬が紅潮し、僅かな艶めかしさを漂わす佐天。
体の未完成さと裏腹に、達観した内面のアンバランスさが醸す魅力は彼にいつもと違う獣性を目覚めさせんとしていた。が。

「あれ……一方通行さん」

佐天が右手を彼の頬にそっと伸ばす。
そこには涙がつたっていた。

「」
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 04:26:48.08 ID:SyeWIBko
「ンだ……こりゃァ」

涙。彼の人生にはとんと縁がなかったものだ。
能力の発現前は彼はただの普通の人間であったし、発現後は誰もに人外の生物と恐れられた。
つまり彼を揺さぶるものと接触したことなどほぼ無いわけである。
そのため彼は動揺した。この感情の結晶に。

「へ、は?え、なンでだ?なンだこりゃ?」

指先で拭ったそれを見てえ、え?と繰り返す彼を見て、笑った。

「……はは、あはは!」

「な、なにがおかしンだよ!」

いつも余裕を見せ人を見下し、人外と恐れられた彼が、うろたえている。
しかも涙を流すという、とても人間らしい行為で。

「一方通行さん、いいんですよ」

「はァ?」

「泣くのはおかしなことじゃないです。だって私も……」

顔を上げ彼女を見ると、彼女の双眸からも涙が滲んでいた。
なんでお前は泣くんだ?わけがわからない。
なんで俺は泣いているんだ?

「人は、嬉しくても泣けるんですよ」

少女はそう言って、笑った。

(あァ、そうか)

(俺、嬉しいンだ)


二次創作つっても一方さンが幸せだと嬉しィンだよ俺はァ!
佐天さンと一緒にとっとと幸せにしてくれよなァ>>1さンよォ!!
403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 05:24:03.51 ID:IsqYS7Ao
ダメだ尻に敷かれる一方さんしか思い浮かばない・・・
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 05:45:05.82 ID:lqHEj9w0
>>400-402
>>1じゃないよな

紛らわしいな

だがニヤついてしまった orz
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 07:45:36.04 ID:EuR7FH.o
お前らww特に>>400
オチまで気付かんかったわ
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 08:40:02.82 ID:ZU6xDT20
別にエロなんかいらない。
佐天さんが幸せになればそれでいいのさ。
407 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/21(土) 09:01:52.91 ID:.Awh6YEo
うおおおおおおおおおちくしょおおおおおおお
>>400-402うますぎるだろぉぉぉぉぉっ!!!


マジで頼むよ……もうお前らが書けよ……書いてくれよぉ


もう台本形式でさらっと書いてやるぜ
やっぱり俺に繊細な純愛エロスなんて書けるはずなかった。血みどろな戦闘シーンくらいしか書けねえよ。少年漫画好きなんだよ
408 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 09:25:46.29 ID:t.GEp2o0
>>407
人には得手不得手があります
ヤンデレ打ち止めや爆発一方しか書けないものがいれば
あなたのような戦闘描写が得意なものがいるのは当たり前のことです
>>407さん、あなたのSSは面白いです
あなたの好きな書き方で好きなように書いて下さい
応援しております
409 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 09:32:47.21 ID:TPKp2HIo
戦闘風にエロを書けばいいじゃない
410 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 09:40:15.08 ID:C3etDPwo
バキSAGAか
411 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 09:40:22.30 ID:SyeWIBko
別にエロくなくてもイインダヨ
二人が可愛ければ
412 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 11:22:40.66 ID:uW87WLgo
戦闘エロ・・・ッ!?
413 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 11:36:21.14 ID:yDoynMAO
佐天「一方通行さん好きです!」
一方「佐天涙子ォ!オマエが好きだ!」

佐天一方「付き合って下さい!!」バキィ



打ち止め「まさかのクロスカウンターだと!?」


こうですかわかりません
414 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 11:48:27.71 ID:uW87WLgo
なるほど!こんな感じか!

佐天「一方通行さん!すきです!」
一方「俺も好きだぜェ!」
佐天「ですが、私の気持ちはあなた以上です!」
一方「なン・・・だとッ!?」
佐天「ふふふ・・・それが学園都市第一位の気持ちですか、甘いですね」
一方「・・・ッ!」
佐天「私の気物は!ここまで大きくなるんですよォォォォオオオオオッ!」
一方「なン・・・だ?こりゃ・・・どォなってやがる!」
佐天「オオオオオオオオッ!」

ボフッ

佐天「一方通行さん・・・大好きです」
一方「テメェのハグ・・・最高だったぜ・・・」
佐天「えっ?一方通行さん!一方通行さぁぁぁぁん!!!!」

あれ・・・違う。
415 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 12:10:42.88 ID:V0xyBJgo
サテン「みんなの好きを、おらにちっとずつ分けてくれ!」
416 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/08/21(土) 12:30:41.66 ID:a8DpjHA0
一方「今夜は俺とお前で第四波動だ」

佐天「わかりました。今から二人の心が熱膨張ですね」

一方「おォ……テメェの熱吸収がとてもストリームディストーションだぜ……」

佐天「そ、そんなに激しく黒い翼を動かしたら……!」
417 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 13:16:47.00 ID:.Awh6YEo
これはひどい
418 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 13:35:58.86 ID:YWT914Uo
wwwなんかカオスwwww
419 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 13:40:38.55 ID:BFgP7sAo
>>417
HKB
420 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 14:04:27.54 ID:uW87WLgo
>>417
HKB!HKB!HKB!
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 14:24:47.79 ID:CDvANcDO
もう『朝チュン』でいいンじゃね。
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 14:27:57.61 ID:ebG7mhAo
とりあえずカメラと盗聴器をどうにかしないと
423 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 14:34:32.09 ID:.Awh6YEo
まぁ書き溜めさせておくんなまし。
>>401-402が素敵すぎたので、その続きからってことになります。

えろく無いけど、熱くするよ、結局俺はそれしか書けないから。
424 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 15:09:11.78 ID:bxtUIgI0
終わったらfate x 禁書をお願いします。

遠坂「士郎、ちょっと学園都市に行ってきてくれない?」

こんなかんじで。
425 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 15:10:50.57 ID:bxtUIgI0
下げるのわすれたorz
すまん
426 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 15:26:21.38 ID:uW87WLgo
>>424
そういうのはどうかと思うんだぜ
427 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 15:36:36.93 ID:Yp4LZ6Eo
>>426
vipでそれを書いてたんだよ、◆oDLutFYnAIが
428 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 15:47:37.88 ID:uW87WLgo
なんだと・・・
こっち終わらせろよwwwwwww
429 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 16:03:46.59 ID:lqHEj9w0
vipって投下間早いよな
書き溜めてるわけじゃないんでしょ?

向こうでSS書いてる人はマジ尊敬するわ、俺には出来ねぇ

>>423
待ってるぜ
430 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 16:39:18.21 ID:.Awh6YEo
『嬉しい』と感じたのは、これが初めてというわけではなかった。
しかし今まで感じたその感情は敵に対して向けられたものであり、それは血に塗れた世界においての『嬉しい』だった。
けれど今は違う。
今、彼は本当の意味でのその感情を手に入れた。

正しい意味での幸福。追い求めていた、美しい心の働き。
物ごころついたころから孤独だった彼にとって、初めて理解したソレは、
過去の辛さを全て忘れさせてくれるほどの、大きな感情だった。

「……」

自分の涙を見て笑ってくれた目の前の少女を、細い腕でしっかりと抱きしめる。
もっと感じていたいと思った。
もっと、この感情を与えてくれた愛おしい彼女を感じていたいと思った。

そんな彼を、彼女もまた強く抱きしめ返す。

「大丈夫ですよ一方通行さん―――私はどこにもいきません。ずっと、あなたと一緒ですから」

それだけで、涙は止まらなかった。
ようやく手に入れたのだ。
ずっと欲しかった―――誰かに認めてもらえるということ。
それを、彼女はずっと一緒にいるという言葉で、形にしてくれた。

最強と―――化け物と呼ばれた彼から嗚咽が漏れる。
もうどうだっていい。
この身を裂く想いはさらなる気持ちで塗りつぶして、今はただこの幸福を感じていよう。




―――例え許されることでないとしても。
   一夜限りならば、その幸福は守られる。
431 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 16:39:49.54 ID:.Awh6YEo
―――。



土御門「さぁて……行くか」

海原「ええ―――まったく、貴方も似合わないことをする」

土御門「そう言うな。アイツに少しばかりの幸福を感じてほしいってのは本音さ。
    特に裏があるわけでもない」

結標「それで?仕事の内容はなんだったかしら?」

土御門「簡単なことだよ。何時もどおり、ただの殺しだ。だから海原、お前はここで人払いをしてろ」

海原「仰るままに。しかしそちらは二人だけで?」

結標「いらない心配ね。座標移動の私がいるんですもの、失敗するはずなんてないわ」

土御門「そういうことだ―――じゃあ、後は頼んだぞ」

海原「お任せを」

土御門「それと―――似合わないのはお互い様だろ」

海原「ははっ、違いありません」

結標「(私もなんだけどね……全く、三連休なんて嘘ついちゃって)」

結標「(まぁ―――悪い気分じゃないけれど。さて、と。それじゃ世話のやける第一位のために、
    今日も頑張るとしますか)」

432 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 16:41:09.40 ID:.Awh6YEo
―――。


「ふぅっ……ぁあっ……」

一方通行が首筋に下をはわせるたびに、佐天の口からは嬌声が漏れる。
くすぐったいのか、気持ちいいのか。その身をよじらせながら、けれどさらに求めるように
自ら彼が舐めやすいように首を差し出している。
その気持ちに応えるように、彼は執拗に首を攻め続ける。

「あっ、くぅ……はぁ―――ぁ、」

左手でワイシャツをめくり彼女の肌を下から撫でていこうと指先をはわせると、
びくん、と体がのけぞる。

「くすぐったいか?」

「ん……きもち、いい……ひゃぅっ」

そのまま彼女の腹部を撫でていると、所々妙な感触があることに気付いた。
何かと思って視線をやろうとしたが、それは彼女の言葉で遮られる。

「や……みないでください……」

「……恥ずかしいのか?」

「……その、だって、そこは」

だってそこは。
今までの戦いで幾度となく傷つけられ、そのたびに無理に治し続け、結果として酷く歪んだ
塞がり方をしてしまったから。
だから醜いと。
そんな場所を、好きな人に見られたくないと。

彼女の想いは言葉にはならなかった。
けれど、彼女の戦いを見てきた一方通行には、言わんとしていることがなんとなくわかった。

「え……あ、やだ、あくせられーたさんっ……!?」
433 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 16:41:48.98 ID:.Awh6YEo
彼は嫌がる彼女の制止を聞かず、ワイシャツのボタンを全て外す。
胸元から下腹部まで白い肌があらわになり、そして腹部には無数の傷跡が残っている。
彼は何も言わずにそれを見つめている。
何も言われない。それが、左天をたまらなく不安にさせ、その気持ちに耐えきれず彼女は
言葉を紡ぐ。

「……汚い、ですよね。こんな身体……傷ばっかりで」

その目には涙。
無論、それは愛する人に醜い身体を見られた羞恥と、
そんな醜い身体を作り上げてしまった、過去の間違いばかりだった自身への後悔からだった。
そんな彼女を見て、彼は思い返すように目を伏せて、呟いた。

「―――馬鹿だな、オマエは」

「……っ。……はい、馬鹿でした。だから、こんな身体に―――」

「そうじゃねェよ」

泣きだしそうな彼女を右手で抱きしめて、彼は彼女の思い違いを正してやる。
左手で傷痕を優しく撫でながら―――

「コレは全部、誰かを守るために付けてきたンだろォが―――それを醜いなンて思うわけねェだろ」

「え―――」

「打ち止めや俺を守るために付けてくれたンだろ?―――ありがとな、涙子」

「……っ。ばか、せられーた……」

その瞬間に、彼女の涙の理由は別のものへと変わった。
アックアさん万歳である。
434 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 16:42:41.58 ID:.Awh6YEo
――――。



「―――――不味いですね」

一方通行と佐天涙子がなんやかんやしているマンションの屋上で、エツァリは呟いた。
彼の人払いはそこまで完璧ではない。
ある程度の人の操作はできるものの、明確な意思を持った者に対しては効果は薄いのだ。

「……人払いの領域内に、まっすぐにこちらに向かってくる奴らがいますか。
 数は―――おおよそ100、でしょうかね。おおかた、スキルアウトどもでしょうが……」

彼の予想通りだった。
なんてことのない簡単な話だ。一方通行の部屋を根城にしていたスキルアウトは、
仲間を引き連れて戻ってきたというわけだ。

「ふぅ……ゴミクズ共が、面倒なことを」

と毒づいたものの、彼はこの屋上から離れることは出来ない。
アステカの魔術は基本的に祭壇で行うもの、ならば場所が固定されているのは道理。
故に彼に、向かい来る100の塵を退ける術は無い。

「さて―――どうしたものでしょうかね」

軽い口調だが焦っている。
何せ、このままでは一方通行の幸せが阻害されてしまうからだ。
そして彼はこう思うだろう。
やはり自分のような人間が誰かを好きになる資格などない。結局、恨みを買っている自分が
傍にいるとそれだけで災厄が降りかかる。一人でいるしかない、と。

「……」

どうすればいい。
エツァリは数々の仮定を叩きだすが、そのことごとくは現実性を帯びず思考の端へ分解される。
どうすればいい。
どうすれば―――
435 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:06:22.03 ID:JttnQe2o
エツァリはやっぱりかっけぇ変態
436 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:26:38.05 ID:QMn0AiEo
おぉいやればできるじゃねぇか!
ちゃんと純愛だキュンキュンきたぜ。応援してる頑張れ
437 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 17:29:25.97 ID:.Awh6YEo
―――――。

「……本当に、俺なンかでいいンだな」

随分と長い間、彼らは互いの身体を重ね合わせていた。
しかしそれは一線を越えることなく、ただお互いの肌を感じているだけの、可愛らしいものだった。
二人はそれだけで十分に幸せだったのだ。
本当なら、それより先へ進まなくても問題はなかった。
けれど、佐天の身体は、そこに溜まった熱のせいで色々限界がきてしまい、
結果として彼のモノを求めるようになったのだが、それに対しての一方通行の言葉である。

俺なんかでいいのか。
その言葉にいくつの意味が込められているのか佐天には思いつかなかったが、そんなことは関係ない。
彼女が愛しているのは一方通行なのだから。代替なんてきかないから、彼が過去どんな人間であったとしても、
この先どんな人間になろうと、彼女が欲したのは彼だったのだから。

「……一方通行さんじゃなきゃ、嫌なんです。私の、貰ってくれますか……?」

「……おう」

薄暗くて両者とも互いの顔色など判別できないが、互いに真っ赤になっていることは明白だった。
438 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 17:30:04.63 ID:.Awh6YEo
――――。


「しかしよ、本当に大丈夫なのかよ。腐ってもあの第一位なんだろ?」

大荷物を抱えたスキルアウトの集団の一人が、心配そうにつぶやく。
向かう先は学園都市最強の元。しかし、仕返しなど本来考えそうにもないものだったが。

「安心しろ。こちとら便利なもんを手に入れてな」

「便利なもの?」

「能力者の頭だけに作用する音源だよ。これを流せば、あの第一位つっても頭痛でのたうちまわるぜ」

名は忘れたが、それは能力者にのみ効果を発するアレだった。
最初出た時は随分と都合のよい機械だと思ったが、本当に都合のよい機械である。

「けど、第一位って有害な音を反射できるんじゃ……」

「ばーか。どっかのスキルアウトのリーダーが言ってたろ。あいつは今は補助無しじゃ
 能力を使えねえ。てこたぁだ、不意打ちをしかけりゃ十分勝てる、ってわけだ」

彼の言うリーダーとは駒場のことだが、まあそんなことはどうでもいいのである。

「はぁ……なるほど」

「くくく、目に浮かぶぜぇ……あの第一位が地に伏せているところがなぁ」

随分と小物のような台詞をはく男だったがそれもしょうがない。
結局彼らはわき役でしかなく、ある人間の引き立て役にしかならないのだから。
439 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 17:30:40.41 ID:.Awh6YEo
―――――。


「ぅ……く、ぁっ……!」

目に涙を浮かべながら、佐天は苦悶の表情を浮かべる。

「……大丈夫か」

そんな彼女に彼は心配そうに声をかけた。
少し前、彼は自身の先端を彼女の中へ押し入れ、何か膜のようなものに侵入を拒まれていることを感じた。
それより先に無理に進もうとすると、彼女が辛そうに声をあげたのだ。

(知識としちゃ知ってたが……ンなに痛いもンなのか?)

肩で息をしながら虚ろな目で自分を見ている彼女を見ると、これ以上はやめておいたほうがいいのでは
ないかと感じてしまう。
正直、痛みを耐える彼女など見ていたくはない。
けれど、彼女は、

「……は、ぁ……だい、じょうぶ、です……からっ……」

途切れ途切れだが、しっかりと自分の意思を口にする。

「いたいのは、なれてます、からぁ……だからっ、おねがい、します……ぁぅっ」

「……そォか」

彼は自分の心より、彼女の意思を優先した。
本当にゆっくりと、少しずつ、自分を彼女の中にいれていく。

「ぁ……く、ぅぁっ……!、はぁ、つ―――!」

だというのに、やはり佐天は苦しそうに、痛そうに声を漏らす。
必死で我慢しているようだが、それでもこらえ切れていない。
目尻からは涙が零れて、どれほどの痛みかを彼に知らせていた。

だから、彼は―――


@「……無理すンな」
A(……そォだ)」

>>442
440 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 17:34:03.88 ID:Lxuv9FY0
2
441 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:35:02.52 ID:Ofqliggo
2
442 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:36:52.09 ID:14/4mGYo
2
443 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:41:29.85 ID:V0xyBJgo
一方「ゴム忘れてた」
444 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:52:57.29 ID:oOehLioo
ベクトルを操作すれば問題無し
445 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 17:53:38.12 ID:.Awh6YEo
>>443
結標「心配いらないわよ」

しまったぁorz
446 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 18:01:41.15 ID:.Awh6YEo
(……そォだ、俺の能力で)

ふと思いつき、彼は自身の首へと手を伸ばす。
ベクトル操作によって生体電流を操作すれば、痛みを和らげることができるかもしれないと思い至ったからだ。

「……だめ、です」

だが、佐天はそれを拒んだ。

「……痛いンだろ。俺の能力なら少しは―――」

「痛くて、いいんです……」

零れる涙を拭うこともせず。
彼女は全てあるがままに受け止めて―――

「……だって、痛いのも全部まとめて、一方通行さんを感じていたい、んですっ……」

「……っ」

辛いことも苦しいことも。
自分が与える全てを彼女は感じてくれると言ってくれた。
それが、彼にはたまらなく嬉しかった。

(コイツは……くそっ、やべェな……無茶苦茶可愛いじゃねェか……)

「はぁ……ぁ、あくせら、れーたさん……?」

嬉しくて、恥ずかしくて、つい頭をかいてしまった彼に彼女は不思議そうに言葉をかける。
きょとんと上目遣いで見上げてくる彼女を見て、彼は、

「……一瞬だから、我慢してろよ」

「え―――ぁ、は、あああああああああっ!?」

何かが切れる音がして、彼のソレは彼女の中へとずるりと入っていく。
同時に佐天はいきなりの激痛で声を抑えることも出来なかったのか、これまでで
一番大きな声を発した。

「あ、ぁぁ……は、ぁ……」

痛みに耐えるように彼女は一方通行の身体を必死で抱きしめる。
その間彼はずっと動かずに、彼女のぬくもりを感じていた。





打ち止め「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」
447 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 18:03:47.26 ID:.Awh6YEo
「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――、あは」
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 18:07:24.82 ID:IHAJZYEo
怖ェ
449 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 18:08:14.04 ID:.9FBDDo0
打ち止めァ・・・・・・
450 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 18:19:39.08 ID:.Awh6YEo
「……どォだ」

「ん……だいぶ、楽になってきました……」

「ン……動いても、大丈夫そォか?」

「……はい。それに、」

「それに?」

佐天は抱き寄せていた腕を彼の肩にかけ、互いに顔が見えるように身体を押し離す。
一方通行が見た彼女の顔は、頬に涙のあとがあったもののもうその目は潤んではおらず、
ただいたずらっぽくほほ笑んで一言。

「それに、そろそろ一方通行さんも我慢できないかな、って」

それだけ言って、少し恥ずかしかったのか、すぐにまた彼を抱きしめて顔が見えなくする。

「……さっきは私がいっぱい感じちゃいましたから。次は私をいっぱい感じてください、ね?」

「……!この馬鹿……」

挿入してから少し時間が立って、硬度を鈍らせていた彼のモノは、その言葉でぐんと固くなる。
それを感じて、佐天はぴくりと肩を震わせて声を漏らした。

「……じゃァ、動くぞ」

「はい……ん、くぁ……っ!」
451 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 18:24:46.15 ID:zUqY/9wo
デッドエンドまっしぐらくせぇぇぇぇ
452 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 18:40:06.21 ID:ZU6xDT20
デッドエンドになんかにしたら、イタリア行きの飛行機の>>1の機内食に下剤仕込むわ
453 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 18:43:04.13 ID:.Awh6YEo
後は頼んだ。

俺はもう無理だ。
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 18:50:25.94 ID:lqHEj9w0
>>452
そしたら俺は機内の紙類全部消すわ
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:14:19.90 ID:SGtsooDO
なんかデッドの臭いがプンプンするな
いまからでも打ち止めも混ぜて3Pに持ち込めばデッドエンド回避できないものか
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:20:15.68 ID:.9FBDDo0
>>454
じゃあ俺は上条さんにそげぶしてもらうわ
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:29:03.13 ID:ms3r51o0
おまえらときたら・・・
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:40:57.96 ID:YWT914Uo
問題ない
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:52:49.79 ID:Ege5w72o
3Pしかデッド回避がないってのはなぁ…
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 19:55:44.95 ID:eUPFysgo
デッドか…
つまり、左天さんエンド?
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:08:07.94 ID:.Awh6YEo
誰も俺の泣きごと聞いてくれてねぇ。くそっ、どうせ俺は構ってちゃんだよちくしょう
結局
衛宮「ふっかつのじゅもん?」
立てられなかったなぁ。しょうがない、こっちに残る力をつぎ込んで俺は眠る
462 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:11:24.53 ID:lgRXb1wo
泣き言を言いながらでも自力で前に進む、それが男ってもんだよ
>>1お疲れ様、ゆっくり休んで英気を養ってね
463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:12:02.87 ID:Yp4LZ6Eo
寝ないでどっちも書けばいいじゃない
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:21:46.63 ID:ZU6xDT20
今後の流れ

一方佐天ルート
 ↓     
初春佐天ルート
 ↓
衛宮「ふっかつのじゅもん?」


これをしてくれたら、>>1の座席をファーストクラスにアップしてもいい
465 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:23:19.33 ID:.Awh6YEo
馬鹿野郎、明日出発するんだよ。固有時制御と並列思考を4つくらい使わないと無理だよちくしょう。
466 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:23:43.08 ID:4Jn4JKgo
関係ないけど、全禁書キャラ中で一番AAが作られてるのってダントツで初春だよな

ハワイアンだし
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:26:58.34 ID:ZU6xDT20
一方佐天ルート
 ↓
イタリア
(この間>>1初春佐天ルート書き溜め)
(この間俺たち保守&熱オナ待ち)
 ↓
初春佐天ルート投下
 ↓
衛宮「ふっかつのじゅもん?」

でおk
468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:28:14.50 ID:V0xyBJgo
ところで>>1はどの位の間海外行ってるのだね?
469 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:29:44.49 ID:14/4mGYo
つまりこうなるんだろ?

ttp://nounanka.x.fc2.com/img/ind4.jpg
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:31:41.55 ID:ZU6xDT20
残念ですがこのスレの一方通行さんのブツは平均サイズです
471 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:36:11.08 ID:V0xyBJgo
一方さんが「なんと奇遇な!」とか言いながら
二本のブツで二人を相手にするスレはここですか?
472 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 20:37:08.65 ID:.Awh6YEo
「っ、ぁ……あぁっ、う、くぅ――――!」

一方通行が腰を動かすたびに、ずちゃり、ぬちゃ、と血と愛液と、
そして佐天の痛みを我慢する声が混同して部屋に響く。

(……キツ)

彼女の膣内は年相応のもので、未熟と言わざるをえない。
ただ強く彼のモノを咥えるだけの肉壺だった。

「はぁっ……あ、ひぁっ、つ……あぁっ!」

喘ぎ声などではない、ただひたすらに痛みをこらえる声。
抱き合っていることによって、それは彼の耳元で苦しそうにあげられる。

「は―――ぁ、あ――ひっ、う……つ、ぅ」

その声には嗚咽が混じっている。痛みのためか、嬉しさのためか。
どちらかはわからずとも、その声を聞いて彼は、

「……ちっ」

かちり、と電極のスイッチをオンにし、右手を彼女の頭へもっていく。

「は……ぁ、れ……?いたく、ない……」

「……悪ィな。オマエの気持ちは嬉しいけどよ―――やっぱり、苦しそうな声なンざ聞きたくねェンだ」

「……ばかっ」
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:41:31.52 ID:ZU6xDT20
着衣だよね?
全裸みたいな夢の無い事はしてないよね?



ね?
474 :>>473佐天さんはワイシャツ一枚 一方さんは上は脱いでる 各自妄想すれ  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 20:51:25.49 ID:.Awh6YEo
「……馬鹿、ねェ。そんなこというのはどこのどいつだろォな?」

「へ―――は、あぅっ!?ひ、あ……!」

くちゅり、と音を立てて彼は腰を動かした。
たったそれだけ。激しくもなんともない、ほんの少しだけ彼女の膣内をこすっただけ。
それだけで、佐天は今までにあげたこともないような、甲高い声で鳴いた。

「痛みをなくしたついでにコッチの電気信号もいじってやった。まァせいぜい気持ちよくなってくれ」

「あ、はぁ……よけい、な、こと……んあああああっ!」

「余計だァ?随分と気持ちよくなってるみてェだがなァ?」

「ひっ、みみもとでつぶやいちゃやぁ……あっ、ふぁっ、ああああっ」

彼女の痛みが無くなったことが確認できたからか、彼は少しずつ動く速度を上げていく。
そのたびに、彼女の口からは快楽を伝える嬌声が漏れていた。

475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 20:52:18.07 ID:Xe2cGLgo
なるほど、一方さん三分以内発射把握
476 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 20:58:24.90 ID:ZU6xDT20
これでアステカの媚薬があれば…
477 :つーか童貞だからこれ以上先書けないんだけどー。どうすりゃいいのよー  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:02:22.27 ID:.Awh6YEo
―――――――――。

「……来ましたか」

屋上にて、エツァリは恨めしそうな声でそう言った。
眼下には、すでに視認できるところまでスキルアウトが迫ってきている。

「―――仕方ない。少々うるさくなりますが、一度人払いと遮音効果を解いて一掃―――」

「おっとその必要はありません、とミサカ14444は背後からひょっこりこんばんは」

「……!?」

突如現れた妹達の一人、検体番号14444にエツァリは驚愕する。
第一に、このタイミングで現れたこと。
第二に、どうしてこの場へ来れたのかということ。

「おっと何も言いなさるな、とミサカは何か言いたそうにしているあなたに先に釘を刺しておきます」

へへい、と右手を広げ彼の目の前へ突きつけると、やれやれと首を振ってそう言った。

「―――上位個体からの連絡でして。窓の外を眺めていたら怪しい集団が寄って来たから応援求むと。とミサカは
 電気ブースターを最大にしてここまで突っ走ってきたことを隠さずにお伝えします」

確かに、よく見れば彼女の額にはうっすらと汗がにじんでいる。
ちなみに、電気ブースターとは生体電流をいじって無理やり身体能力をあげるアレのことだ。

「……しかし、あなただけであの人数を制するのは無理だと思いますが」

「ええ、ミサカだけでは無理でしょう、とミサカは現実的にものごとを考えます」

「では―――」

「ですが。誰も、ミサカ一人とは言っていませんが?とミサカはお決まりの展開を提示します」
478 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:03:26.79 ID:SGtsooDO
打ち止めはいつになったら混ぜてもらえるんでしょう…?
479 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:06:34.21 ID:ZU6xDT20
打ち止めは陰からこっそりと見守るのさ























海原に犯されながら
480 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:08:09.21 ID:.Awh6YEo
「そういうこった。いきなり8つ子ちゃんの一人から電話があった時は何事かと思ってすっとんできたら、そういうことだったんだな」

声の主は給水塔の上に立っていた。
白いガクランを肩にかけ、日出模様をあしらったシャツを来たショタっぽい顔立ちの男。
それはまぎれもなく、学園都市第七位の削板軍覇の姿だった。

「さーて、それじゃ俺は、あの根性無しどもを黙らせてくればいいんだな?」

「ええ、お願いします、とミサカは結局自分の手では何もしないことをとくに悪びれもなく第七位に全て押しつけました」

「気にすんな。よっしゃ、それじゃ行くか」

ばごんっ、と音を立てて給水塔を蹴り、100の塵に向かって跳んでいく軍覇。


そして。
彼らは、本当に塵となって彼方へ消えた。


「なっ……」

驚きの声はエツァリのものだ。
何せ、本当に一瞬だったのだ。
目もくらむような速度で白い影が集団を駆け抜けたと思ったら、七色の光が地面から噴き出し彼らをどこかへ吹き飛ばしたのだから。

何が起こったかなど、誰が見たところで理解はできない。
いや、もしかすれば。
魔人になりそこねた彼、オッレルスならばその現象を理解できたのかもしれないが。
481 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 21:10:34.48 ID:/joWM8E0
なんという最終回展開・・・!!
俺は>>1を信じてるぜ!!
482 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:16:20.54 ID:NNLIWkAO
打ち止め……
483 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:16:34.12 ID:.Awh6YEo
「終わったぜ」

「……!何時の間に……!」

声が聞こえて振り返れば、そこには平然と軍覇が立っている。
汗などかいていない。息切れなどおこしていない。
ただ少し散歩をしてきただけとでも言うように、何時もと変わらぬ雰囲気でそこにいた。

「お疲れ様でした、とミサカは第七位を労います」

「はっは、別に疲れちゃいないけどな」

「さすがですね、とミサカは失恋同盟の初期会員の第七位をほめたたえます」

先ほどまで一人でどうするか悩んでいた自分が馬鹿らしくなるほどに、突如現れた二人は軽々と会話をしている。
それより、エツァリは先ほどの会話の中でふと気になった単語を口にした。

「失恋同盟……?」

その呟きに即座に反応したのは14444号だった。

「ええ、失恋同盟です、とミサカは呟きを肯定します」

「あの、それはどういう……?」

「読んで字の如しですよ。私達は涙子に恋をしそして失恋してしまったモノなのです、とミサカは第七位の肩に手をおきます」

「俺は別に恋したわけじゃないぞー。ただ、あんな根性ある娘は本当に初めてだったから一緒に強くなりてぇとか思っただけだ」

「いやだからそれ完全に恋してますって、とミサカは言動からして鈍感だとわかるアナタにつっこみをいれます」

「ちくしょー第一位のやろう。羨ましいなぁー」

「……確かに、それは完全に恋してましたね」
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:19:25.05 ID:zUqY/9wo
ぐんはかわいいよぐんは
485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:20:48.14 ID:ZU6xDT20
あわきん、軍覇お持ち帰り決定
486 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:24:35.86 ID:.Awh6YEo
「ちなみに、この失恋同盟には先ほど一人新しく会員が加わりました、とミサカは最終個体が同盟に加わったことを提示します」

「え……?」

「まぁこういうことです、とミサカは過去ログを口頭で読み上げます」


20001:――――ねぇ、誰かいる?

14444:私がいますが

20000:俺もいるぞ

20001:……あの、さ。あの人と、サテンが、えっちしてた

14444:うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

20000:kwsk

20001:……どうしたらいいの?ねぇ、私もう捨てられちゃったのかなぁ……

20000:―――先ほども申しましたが、どちらを選ぶのかは、彼が決めることです。
     彼が佐天涙子を選んだ。ただ、それだけの事実ですよ、とミサカは上位個体に説明します。

20001:じゃあ、やっぱり私は……

20000:ですが、それで捨てられるというのは早計です。上位個体も知っているでしょう、セロリはあれで優しい男です。
     きっと上位個体とは今までのように接してくれます。ただ、彼の恋人の座には佐天涙子という少女が座ってしまったというだけで。

20001:……ねぇ。今からさ。割り込んでったら止められるよね。

14444:落ちつきなさい、最終個体。馬鹿ですかあなたは

20001:14444……なんで?なんでそういうこと言うの?14444だってサテンのこと好きだったんでしょ?あの人にとられて悔しくないの!?

14444:……それは、悔しいですよ。ですが、それとこれとは別問題なのです

487 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:33:39.16 ID:.Awh6YEo
14444:私は涙子が大好きです。好きで好きでたまりませんし、障害は排除したいほど思っています

20001:だったら!

14444:しかしそれは自分勝手な気持ちなだけで―――本当に彼女のことが好きならば、彼女の選んだ道を阻害するわけにはいきません
     今の私に出来ることは―――ただ、彼女の幸せを願うことだけですから

20000:そういうこって。上位個体も彼が好きなら、彼の選んだ道を認めてあげましょう。
     彼の幸せを願うのなら、心から祝福してあげましょう。それが、きっと貴女にできる最高の贈り物だと思いますよ

14444:勿論、いきなり自分の心を整理するなんてこと出来ないと思いますけれど、ミサカもそうでしたし。
     ですから、今度一緒にご飯でも食べに行きましょう、とミサカは10032がミサカにしてくれたことを貴女にもしてあげたいと思います

20001:14444……20000……

20000:というわけで早く視覚共有してえっちしーんをミサカに!なぁに現実と向き合うのがなによりもbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb

14444:くそうなんて馬鹿な奴なんだ



「ということがありました」

「はぁ……」

「でまぁそのあとなんやかんやあって今に至るわけですよ、とミサカは懇切丁寧に説明しました」

「ちなみに俺は10032?とかいう子が病院で第一位と別れたあとに慰められた。わけわかんねぇ」



こうして。
一方通行と佐天涙子の蜜月は守られた。
そのことを彼らは知らないし、知る必要もない。
ただ今は、与えられた幸福を思う存分に享受するだけでいいのだから。
488 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 21:34:41.64 ID:.Awh6YEo
ちょっくら飯くってくるな。

さてと……あーあー、童貞の俺が女の子の中の感触とか事細かに描写できるわけないよー。
俺は基本経験したことしか書けないんだよー。うおー。一時間以内に戻る
489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:35:06.57 ID:ZU6xDT20
さすがMIPヌクモリティ
490 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:37:37.80 ID:ebG7mhAo
抱き心地が良い
491 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:40:53.81 ID:zUqY/9wo
意外に体が熱い
492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:43:27.22 ID:l2EHDuUo
そんなもんが必要だと思うことが童貞なんだよ。
マラソンしてるときに自分の腕や足の動きを考えるかって話だ。
493 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 21:46:51.95 ID:14/4mGYo
感触は別にええねん
というかこのまま朝チュンでええと思うで
494 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:02:16.58 ID:N80Oh9Qo
中は暖かくてそれまで感じたことない感触だった
始めのうちはムードもあって気持ちいいと思い込もうとするんだけど
実際自分でするほうが気持ちよくて動くのもめんどくさいだけな感じ

手コキしてもらうのとフェラは気持ちいい
495 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:11:42.20 ID:ZU6xDT20
オナホはレンジでチンしたらだめだよ
496 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:15:58.47 ID:IFfW4kUo
つまり>>1はトンデモバトルを経験してきたってことなのか・・・
497 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:18:33.15 ID:ZU6xDT20
その発想は無かった
498 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:22:43.07 ID:ebG7mhAo
きっとイタリアへ行くのもトンデモバトルをするためなのだろう
499 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:27:28.15 ID:ZU6xDT20
ついにローマ法皇との最終決戦か……
ローマ法皇は全盛期の一方さんでも苦戦する位だから気を付けろよ
500 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:29:46.66 ID:.Awh6YEo
いろいろあって朝になりました。


佐天「んぅ……みず……」ふらっ

佐天「っ……いてて……」

佐天「…………ぁぁ、そっか。私、昨日一方通行さんと……」チラッ

一方「……」スースー

佐天「……かわいい。かみのけさらさら」

一方「……、ン」

佐天「……えへへ、えへへへへ、どうしよ、どうしよどうしよどうしよ!!私、この人と……うぅー、あぁー!」ジタバタジタバタ

佐天「やっば……やばいよ、にやけが止まんない!」バタバタ

一方「……ゥ、あ……あさ、か」

佐天「あ、おはよーございます一方通行さんっ」

一方「……。」

一方「……、」

一方「……お、おォ!Guten Morgen!!」

佐天「え、なに?」

一方「あ、いや、おはようゴザイマス……」
501 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:32:49.67 ID:.Awh6YEo
佐天「……!」ピーン

佐天「……昨夜は気持ちよかったですねっ」

一方「えェ?!なんだってェ?」アタフタ

佐天「あははっ、慌てすぎですよー!どうしたんですか?まさか今になって恥ずかしくなってきたとか?」



@う、うるせェな!
Aえ?何?昨夜なにがあったてェ!?(アタフタ

>>504
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:33:32.98 ID:3WU5K.Ao
>>一方「……お、おォ!Guten Morgen!!」
一方さん慌てすぎワロタ

安価なら1
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 22:33:42.35 ID:/joWM8E0
2222222222
504 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:35:16.56 ID:eFA67DU0
1111111
505 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:37:56.01 ID:sAEA0GAo
どこか決めてないだと・・・
1だな

2も見たいが
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:38:33.63 ID:.eVkA2SO
てかそんなことまで安価だすんかい
507 :>>506まぁこれはどっち選んでもいいけどそれによって甘い展開がだな云々 しかしそれはAだったんだ  ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:42:05.72 ID:.Awh6YEo
一方「う、うるせェな!色々初めてだったンだからしょォがねェだろォが!」

佐天「あ、じゃあ私が一方通行さんの初めてをいろいろ奪っちゃったってわけですね。ひゃっほーう」

一方「ハッ、代わりにオマエの初めては俺が奪ってやったけどなァ!」

佐天「……きゃっ」テレテレ

一方「えっ、それは照れンの?」

佐天「直接言われるとやっぱり、ほら……ねっ?」

一方「そンなもンか……」

佐天「それにしても昨夜終盤は凄かったですよねー。言葉責めがあんなに気持ちいいなんて……えへへ」

一方「うわァ変態」

佐天「むっ、私を開発したのは一方通行さんですよ?」
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 22:46:01.69 ID:sAEA0GAo
2だった・・・?ということは>>1は既に2のルートも用意してたってことなんだ!


       ,. ─- 、,,.___
      ,イ〃          `ヽ,__
.   N. {'             \
.  N. {               ヽ
.  N.ヽ`               〉  
  N.ヽ`        ,.ィイ从       /
.  ヾミ.___-‐=彡'ノノノ__,ゞミ=-_rく   
    lrf´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}rv^i !  
    ヾト、` ̄,り「弋!  ̄´ノ ソ
       !  ̄  ii{_,.   ̄  /r'´  
       ,ゝ、  iー-ー、  , ' |\   
  -‐''7´ ドヽ. `ニニ´ ./;;  |  ヾ''ー-
    /   ト、 ` ー-- ´ ,;' ,イ  :|
.   /   :ト、` ー-、 r--‐_'´/   |  
  / _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、  :|     
  T´ ヽ\l.0|   V /   / /  \ |
509 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:47:49.67 ID:.Awh6YEo
佐天「そっ、それよりですよ」

一方「うン?」

佐天「その、私達って、恋人同士……に、なった、わけですよね」

一方「……それで?」

佐天「やっぱり、恋人同士の朝の定番といえば目覚めのちゅーとかだと思うんですけどっ!」

一方「アホか」

佐天「そんなっ!私けっこう憧れてたりするのにっ!」

一方「くっだらねェ……オイ、オマエ口元よだれの後ついてンぞ」

佐天「へぁっ!?ちょっ、そういうことは早めに言ってくださいよ恥ずかしいっ!」ゴシゴシ

一方「取れてねェよ、ちょっとこっちこい」

佐天「……べたですね」すっ

一方「……うっせェ」ぐいっ

佐天「ん……ふぁ」

一方「……これで満足か?」

佐天「……もうちょっとムードが」

一方「贅沢言うな」ペシッ
510 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:51:34.47 ID:.Awh6YEo
一方「それよりよォ……その、大丈夫だったか?」

佐天「へ?何がです?」

一方「いや……終わってみたら、結構血が出てたからよ……」

佐天「……えっち」

一方「人が心配してンのに何言ってンだオマエ」

佐天「むっ……オマエじゃなくてちゃんと名前で呼んでくださいよぅ。昨夜はあんなに激しく呼んでくれたのに……きゃっ」テレテレ

一方「ウゼェ。ンで、どォなンだ?」

佐天「んー、まぁ、痛いし違和感ありますけど……なんとか、なる、かな?」

一方「そォか……なら朝飯は俺が作ってやるからそこで寝とけ」

佐天「……うわーやさしーい」

一方「茶化すな」
511 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:55:16.03 ID:.Awh6YEo
一方「っと、そンな格好打ち止めのヤツに見られたらいろいろ面倒だからちゃんとしとけよ」

佐天「はぁーい」



一方「おーい打ち止めァー。朝だぞ……あれ?」

一方「あのガキどこ行きやがった……トイレか?」カサッ

一方「ン……なンだこりゃ」



『今朝早く14444から連絡あったからそっち行ってくるね!
 そこの窓から出てったから戸締りは大丈夫だよ!ってミサカはミサカは書き置きしてみる!』


一方「窓って、なンでンなとこから出てった―――いや待て、クソガキが書き置きってこたァ」

一方「……一緒に寝てたトコ見られたってことか?」

一方「……まァ、別に恥じることじゃねェよな」
512 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 22:59:53.47 ID:.Awh6YEo
―――。

打ち止め「ひっ、うえええええええんっ……あの人がぁー……ミサカもっ、あの人と一緒になりたかったのにぃ……」ビエエエエエ

14444「気持ちはわかります、とミサカは最終信号を泣きやませるべく飴ちゃんを与えます」

軍覇「大丈夫、好きな奴のために退けた嬢ちゃんならきっといい相手が見つかるさ」ナデナデ

海原「ええそうですとも。どうでしょう、僕なんかは―――」

結標「はいボッシュート」

土御門「それにしても、本当によく耐えたもんだぜい。もし俺が舞夏に彼氏出来たとかなったら絶対殺してやるのににゃー」

打ち止め「うんっ……ミサカ、ミサカがんばったよぅ……」シクシクシクシク

14444「おおよしよし、とミサカは第七位と同じように最終信号の頭をナデナデします」

軍覇「俺の根性で元気になれー」ナデナデ

結標「それにしても第七位って初めてみたけど、結構……」ゴクリ

土御門「うわぁみさかい無しとかさすがに退くにゃー」
513 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 23:05:00.34 ID:.Awh6YEo
―――。

一方「出来たぞ、つってもトーストと目玉焼き、ベーコンだけだがな」

佐天「ラピュタパンとか」

一方「ンだそりゃ」

佐天「え、知らないんですか?ラピュタパン」

一方「知らねェよンなもン」

佐天「……あぁ、一方通行さんジブリ映画とか見てそうにないですもんね。いいでしょう、じゃあ次の休日は
   二人でジブリ映画鑑賞会しましょう」

一方「次の休日なァ。別に次じゃなくとも今からでもいいだろォが」

佐天「あれ?今日時間あるんですか?」

一方「明日も休みらしいぜ。上が何考えてンのかわかンねェが」

佐天「へぇー……あ、じゃあ今日一日ずっと一緒にいられるんだ。えへー嬉しいなー」スリスリ

一方「オマエは猫か」

佐天「はーぴーにゅーにゃあーはーじめましてー」

一方「……何それ」

佐天「気にしないでください」
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:08:39.72 ID:04X.DSgo
グーテンモーゲン!
515 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 23:11:04.48 ID:.Awh6YEo
一方「まァ今日はオマエも歩くの辛いだろォから家でのんびりすりゃイイだろ」

佐天「休日に恋人とごろごろ……ううん、幸せ」ぎゅっ

一方「抱きつくなうっとおしい。飯食えねェだろォが」

佐天「ご飯より私を優先してくださいよー」

一方「人間の三大欲求は食欲性欲睡眠欲らしいが俺はあいにく能力の関係で性欲はほとンどねェンでな。飯食わせろ」

佐天「……昨夜はあんなに求めてきたくせに。妊娠しちゃったらどうするんですか?」

一方「ぶっ……あ、あれはオマエがしろっつゥから―――」

佐天「えぇー私のせいにするんですかー甲斐性なしー。まぁ薬飲んだから大丈夫だと思いますけどー」

一方「……はァ。悪かった。もし万が一があったら責任とってやる」

佐天「いやまぁ大丈夫だと思いますけどね。周期とか考えると一番危険性低い日ですし、後でベクトル操作してもらいましたし」

一方「今更だがホンット便利だよなァこの能力」
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 23:17:59.87 ID:/joWM8E0
くそ!次こそは安価をもぎ取ってやるぜ!
517 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 23:18:32.97 ID:.Awh6YEo
佐天「そういえば打ち止めちゃん起こさなくていいんですか?」

一方「……アイツなら気ィ使ってくれたのか、他の妹達に連れられてどっか行ったみたいだぜ」

佐天「……そう、ですか」

一方「別にオマエが気にすることじゃねェからな」

佐天「ん……わかってます。……ん?けど、それって―――」

一方「どォした?」

佐天「……じゃあ、今日は二人っきりなんですね」

一方「―――そォだな」

佐天「―――一方通行さんっ」ぎゅうっ

一方「ンだよ」

佐天「大好きですっ」

一方「……俺もだよ、涙子」




518 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 23:19:04.21 ID:.Awh6YEo
               .,、.,_、
     ____     ,'E蕊灸
    〃:/ ハ `ヽ  ゚{i_l」」|_|'i゚.,j、    って話はどうかな?
    { !l」.ノハ))☆  '!´<_` |l)ノ゙  
    | (l|´_ゝ`ノi|   ./   ⌒i       自分を主役にして実在の人物を使ってss書くなんて、
    |/   \  /   .| |         黒歴史もいいところですねさすが佐天さん。
   /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ .| |
 __(__ニつ/第四波動/ .| |____
     \/____/ .(u ⊃

                        ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                        d⌒) ./| _ノ  __ノ
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:19:53.62 ID:lgRXb1wo
や、やりやがったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こんなオチのつけ方wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:20:16.03 ID:on9lmhMo

終わったのか
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:22:23.25 ID:yDoynMAO
初春だけでなく佐天さんも書き手だったのか……

522 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/08/21(土) 23:24:37.01 ID:.Awh6YEo
よっしおわった!結局朝ちゅんになっちゃったけど、まぁ俺は触手攻めとかしか書ける気がしないからもういいや。

ちなみに上の方でなんか経験者結構いる感じて俺はマジでへこんだ。くそっ、三次元なんて知るかっ

最後のオチはオマケだから気にしなくてもいいぜ。
本当は佐天さんか一方さんのAA張ろうと思ったけど、それ以上に衝撃的なAAあったからさ……


蛇足で、まったりゆったりペースでしたが、どうだったでしょうか。
まあ、本編(?)で得たものがこの蛇足で形になったと見てもらえれば幸いです。

途中佐天さんの中の人の本性を知って絶望しかけた俺を救ってくれたのは、本スレに現れた上条さんでした。
彼の言葉で俺はそげぶされ、立ち直ったのです。
つーかマジで二三日あまりの胸の苦しさに満足に眠れなかったわ……つらかったぜ
5か月も伊藤さんの声で脳内再生してたから、色々余計になぁ。ま、過ぎた話だけど
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 23:29:04.83 ID:/joWM8E0
乙!!!!!!最高だった!!11!!!!!!

ちなみに俺は童貞だ!!!!!!!!!!!!
524 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:37:43.18 ID:14/4mGYo
乙なんだよ
525 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:46:24.15 ID:Yp4LZ6Eo
乙!!次は一方さんのベクトル操作擬似触手プレイよろしくな!
526 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/21(土) 23:46:39.23 ID:QvSyI32o
ずっと見てた。よくぞ完走してくれた 乙乙!
527 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:50:50.26 ID:ZU6xDT20
乙!!
さぁて次は初春佐天超絶濃厚百合百合ルートを
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:53:52.60 ID:NNLIWkAO
乙乙!!

ずっと見てたぜ!取り敢えずは長い間お疲れ様!

それで別エンディングもあるんですよね……?
529 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:55:35.64 ID:0MnO9e20
佐天「まだ・・・あそこに入っているような感じが残ってる・・・」
530 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/21(土) 23:56:32.07 ID:eUPFysgo
乙!!童貞だっていいじゃない!
貞操を守れなくてナニを守るってんだ
531 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/08/22(日) 00:21:35.17 ID:KRPIQ8wo
さて、それじゃあ俺はイタリアでヴェントを嫁にしてくるよ
一番最初にローマ行くからな……クク、楽しみだなぁ

それから、>>400-402、ありがとうありがとう。あなた達がいなければ完走出来なかったはずだぜ
そしてあいの手や安価参加してくれた人もありがとうありがとう。もしひとつのレスもついてなかったら心折れてた。

さーて、それじゃ五カ月におよぶ第四波動スレもこれで終わりということで。
このスレの残った分は、佐天さんかわいいで埋めるなり誰かが俺の替わりに別ルート書いたり、好きに使うと良いと思うよ。
この後の一方さんと佐天さんの休日を書くのもよろしいかと。
普通にhtmk化依頼でもいいと思うしなー。

それじゃあ、まあ、そういうことで。
生きて戻ってこられたら、たぶんvipあたりで

衛宮「ふっかつのじゅもん?」とか書いてるんじゃね。もしくは撮ってきた写真を貼ってるか
佐天「一万円で素股かな」とか、そんな卑猥なssも?酉は今まで通りでやってるから、見かけたら
「生きていたのかお前」とでも言ってやってくれると喜ぶ。

それからデッドエンド行きは、打ち止めを最後まで犯して、一方さんと交わると成立する。
「ミサカを愛してくれたと思ったのに裏切って……あの人まで奪っていくなんて許せない!!」
って感じでグサッ、と。そのあと一方さんは結局恋人を守れず原作より深い闇に落ちていくのであった。それはそれで。


最後に、一分以内にそげぶされなければ琥珀さんは俺の嫁ひゃっはー!じゃあね!
532 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:24:23.55 ID:li4mneQo
そげぶ
533 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:24:43.28 ID:aFcla.w0
書けよいや書いてください
534 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:29:35.68 ID:aD7XeYAO
終わったのか乙乙
長い間楽しませてもらったよ
俺もなんかSS書こうかなぁ……

ところで中の人の本性って何の事だ?
535 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:33:18.81 ID:KRPIQ8wo
              _/: ; : . :. ,. ´      \
            ´ノ: . /: ./ ,'      ,. -  `ヽ
           ィ´: . /,∠ィ ,'     , '     ヽ i     >>534
   -‐7ーく ̄\_ノ . : . :! r: .レ: ./   /        } | もしアンタが現実と虚構の区別がつかないほどに佐天を愛しているのなら
   :.:.:.:.:.:.:.:.ヽ  ヽ: . : . :.{ ` |ハ/: . . i   /|   ノ人      知らないほうが身のためだ
      :.:.:.:.:ヽ  ∨´ン^フ  {/j/|ハヘ `V    /
          :.:.::`,  l : . : {   u    ヾ〉丿  ノリ       知りたいって言うんなら、声優板へ行って「伊藤かな恵」で検索するこったな
         ';:.:.:.l  l                ´ハ/
          ';:.:.:.l  ヽ       r‐-── 、/           だが世の中には知らなくていいことだってあるってことは知っておいてくれ
           !:.:. |  |-─、 (二二_`ヽ {            
    、       !:.:.:.\_ノ    \{二 `ヾ、ヽ |
   ‐ヽ─-- 、 | ()ィ/:.      }`\\_`ー、ヽ
      ';.:.    l   〈:.      |  ヽ    |
      ';.:.   !  ノ   、   ノ|   {:.:.    !
  :.    ';:.:.  lc〈 .:;' ,':./  {     |:.:...   l
  :.:..   ヽ:. l/:.:.,'  !:´.::.... ノ´〕   ヽ:.:...   |
536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:40:16.93 ID:uXyRFyUo
とりあえず乙なんだよ
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:43:36.41 ID:aD7XeYAO
そんなになのかww
じゃあやめとくよ、知りすぎるとろくな事にならなそうだし
ありがとう

そしてお疲れ様
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/22(日) 00:45:23.15 ID:ywQNgAAO
お疲れ様でした。5ヶ月間このペースはただ者じゃないやね、密度濃ゆいし。
美味しい料理を堪能してきて下さい。
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 00:51:20.56 ID:lQRkhds0
このスレを開いて後悔はなかった
5ヶ月間の生きがいをありがとう
そして乙 海外行っても頑張れよ

俺は10月まで冬眠してくるわ

中の人などいません
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/22(日) 01:17:13.48 ID:RxY8Q.M0

超乙
久々にスレをここまで見続けたよ
またなんか書いてくれよな
じゃあ海外楽しんでこいよ
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 01:25:52.58 ID:PEAhRIAO
おつー
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 01:27:37.88 ID:LIlKTyo0
乙ー

帰ってきたらヴェントを紹介してくれよ〜
543 :401-402[sage]:2010/08/22(日) 02:10:35.54 ID:WYnSvrIo
支援と思って結構気合入れて書いたけど、まさか本編に採用されるとは
この長きに渡った話を締める一助になれたなら光栄だ
久々に俺もSS書こうかな……
書きためてる奴もあるけど全く進まんし、ここみたいに勢い任せもいいよね
楽しかった、お疲れ様
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 02:56:25.61 ID:aFcla.w0


「一方さんたら、いきなりこんな所に呼び出してどうしたんですか?」

「決まってンだろォがァ」

そう言って俺は涙子を抱き寄せる

「あっ……」///

「涙子としたくなってなァ…」

「一方さ……」

「こンな時は名前で呼ぶって言ったろォ…」

「う、うん……一方通行…」

「で、でも何で公園で?」

「いつもと気分を変えてみよォと思ってなァ」


誰か続き書いてくれ
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 03:53:21.48 ID:Z4hQVwIo
俺の佐天爆発おふざけ支援で完走できたのか・・・
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 04:28:26.00 ID:R6wrnlYo
爆発は関係ねぇだろww


>>1乙だ!!どれだけ乙しても足りないこの気持ち察してくれ!
ほんとに楽しかった。佐天さんも左天さんも一方さんももっと好きになった。
アックアもグループ面子も軍覇もシスターズも最後まで頑張った打ち止めもみんなかっこよかった!
お長い間疲れ様お疲れ様。
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 07:48:30.83 ID:UB5lIRoo


結局別ルートやる余裕はなかったな
スレが残ってたら気が向いたときにでも書いてほしい

あと>>1は 遠坂「…あんたが私のサーヴァント?」一方通行「…(ババァかよ)」にも参加してたんだよな
あれの続きも見てみたい
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 11:14:52.68 ID:.6MKDHMo
よくよく考えると佐天さんじゅうにさい・・・欝だ死のう('A`)
549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 11:34:03.55 ID:Py5LeM2o
32才
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 12:26:04.32 ID:iw5HTkDO
んな事言い始めたら、琥珀さんの中の人だって
551 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 18:05:00.99 ID:POdRGhoo
>>1がGEPに来てから見始めたけど
楽しかった乙
552 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 18:15:16.62 ID:NBgu/Zso
お疲れ様でした
ありがとう

また作品が書けたら
見せてください
553 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 18:35:37.22 ID:4qQ7I0Yo
乙かれさまです
楽しかったぜ
また書いてくれよ
554 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/22(日) 18:48:17.36 ID:qyaZzRY0
>>1
ここまでよく頑張った
半年近くもよく書き続けたな…
佐天、第四波動ものでは一番だと思ってるぜ


そしてごめんなさいエロシーンは直視できませんでした
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 19:47:28.00 ID:3FiQZgAo
>>1お疲れ様。
vipからずっと見てきたがこのENDはマジキタ。
思えば全裸待機のし過ぎで風邪を引いたりしたけどマジヨカッたよ。

つーわけで
             /:./:.:.:.:.:.〃:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.;.:.:.... i  :.:.:.:.:.',:.:.:.',
             .'.:.':.:.:.:.:.:.:l:.:.:./:i:.:.:.〃: /:.:.:.;|:.:.:!:.:.i:.:.:......i..  V{
         ゝ  i:.:.|:.:.:l:.:.:.:.!:.:/|`ト、'1:.:/.:.:./ !:.:.:|:.:.l:.:.:i:.:.:l::.:.:.:.i〈
         )   |:.:.l:.:.:.!:.:.:.:!:/_j_ |:/、iVl:.:.:/ !:.:./!:,ィ:.:.l:.:.:|i:.:.:.:.|′
         ´)  ! ::ヘ:.:.|:.i:.;レ',.=ミト、.|'L/  |:.:;'イ:リ|:i:l|:.:.!:!:.:.:.:|
           j /::{.ヽ!:li1{ んリ」   ! レ  /j:/__」/_|川:.:;::|:.:.:.:l   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ,:.'::::::い.ト|:|!‘<d       ',ィぅY^V リ!:/::|:.i:.i:|   |  終わりましたね!
          ,′l::::.:ヽ_l l  ´^        {{h ノ^ レ:::::!::l:l !   |  これからも私達幸せにやります。
            //::::|:::.:.:.:|::!          ,    `¨   /'7ハ_!:::!:!:!  |  という訳で!全裸で待機してます!
         //::/l::::.:.:.:l:ハ.          u /,彳/ ∨:リ  ノへ____________
       /_;/_ノ:!:::.:.:.:.l 丶    __       ,イ´://   V
     ,<::.ヽ..::`ー|:::.:.:.:.:!  \  ´ ′   _, ヘ://
      /  \::\、:.:|:::.:.:.:.:i:',     ンー¬:::::´:::.::.::.::`ヽ、         
.    i   、 \::.ヽ:l:::.:.:.:.:|::iー、 ′/|:::::.::.::.::.::.::.:/':.ハ
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556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 21:42:32.27 ID:I9OoCAMo
上条さんのために身体を売っちゃう佐天さんが見たいんだぜ

御坂妹だとなんかリアルすぎてイヤだ
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/22(日) 21:45:13.36 ID:t5P2JeIo
(゜д゜)乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんたらかんたらァ
最初から見させてもらってたがすげェおもしろかったぜェ
ただなァ、こうして一つの良作が終わった後の虚無感ってヤツがなァ・・・

                                __       
                           _/∧,_ , 、
                          ,. < _r_/ ┴ 、   < あーもうヤダ
                          / y/ ̄ , / 斗 二ヽ
                      / ,  lヾ″ //, ´    !
                         /    l、   ij/       ト、
                      / / /リ ー <=─‐-、 _⊥ヘ___
                 __/ __∨//¨二幵xz: : : : : : : : : : : : : : ̄` 丶、
          ィヘ -‐ : : ̄ ̄ ̄ ¨. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー.ヘ、
  ___rー” ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :___ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ー-
 ̄    |: : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : :__ -─      二=: : : : ; ; ; ;/二ニニ _、; ; ; ; ;戈_
  . . . : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; ; : /   _ -─ " ̄: : : : : : : ; ; ; ; ; ; : : : : : : : : : : ̄=─-
        |: : : : : : : : : : : : : : : : : ; ; :/  / ̄: : : : : : : : _: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
. . . . . . . . .|: : : : : : : ; : ; : ; : : ; ; ; ; /  /: : : : :_ ─ 二-‐": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _,,, -
 ̄ ̄ ̄ ̄^ー-、___ ,, 、: :_: ; ; ; ∧ / ; : : : /   /: : : : r  ̄/: : : : : : : : : : : : : ,. -‐ "    \
                 ̄\ ; リ ; : ; : : |  /: : : : : : :| /: : : : : : : : :,. -‐  ̄
                                              ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                               d⌒) ./| _ノ  __ノ
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/23(月) 15:12:22.21 ID:r0mq92Mo
お客様の中に、留守の間に続きを書く猛者はいらっしゃいませんかー
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/24(火) 00:23:15.40 ID:9kzIQkgo
じゃあ俺が。

あ、ちなみに佐天さんは爆発するけど。
560 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/26(木) 02:12:12.24 ID:3udNRsAO
「ただし第四波動は尻から出る」
561 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/27(金) 00:08:32.21 ID:muWreEAO
イタリアでヴェントとイチャイチャして帰ってきた>>1が書いてくれると信じてる
562 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/27(金) 04:06:05.55 ID:ZzftBGco
             /:./:.:.:.:.:.〃:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.;.:.:.... i  :.:.:.:.:.',:.:.:.',
             .'.:.':.:.:.:.:.:.:l:.:.:./:i:.:.:.〃: /:.:.:.;|:.:.:!:.:.i:.:.:......i..  V{
         ゝ  i:.:.|:.:.:l:.:.:.:.!:.:/|`ト、'1:.:/.:.:./ !:.:.:|:.:.l:.:.:i:.:.:l::.:.:.:.i〈
         )   |:.:.l:.:.:.!:.:.:.:!:/_j_ |:/、iVl:.:.:/ !:.:./!:,ィ:.:.l:.:.:|i:.:.:.:.|′
         ´)  ! ::ヘ:.:.|:.i:.;レ',.=ミト、.|'L/  |:.:;'イ:リ|:i:l|:.:.!:!:.:.:.:|
           j /::{.ヽ!:li1{ んリ」   ! レ  /j:/__」/_|川:.:;::|:.:.:.:l   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ,:.'::::::い.ト|:|!‘<d       ',ィぅY^V リ!:/::|:.i:.i:|   |  >>1がくると信じて?
          ,′l::::.:ヽ_l l  ´^        {{h ノ^ レ:::::!::l:l !   |  当たり前ですよ!
            //::::|:::.:.:.:|::!          ,    `¨   /'7ハ_!:::!:!:!  |  全裸で待機してます!
         //::/l::::.:.:.:l:ハ.           u /,彳/ ∨:リ  ノへ____________
       /_;/_ノ:!:::.:.:.:.l 丶    __       ,イ´://   V
     ,<::.ヽ..::`ー|:::.:.:.:.:!  \  ´ ′   _, ヘ://
      /  \::\、:.:|:::.:.:.:.:i:',     ンー¬:::::´:::.::.::.::`ヽ、         
.    i   、 \::.ヽ:l:::.:.:.:.:|::iー、 ′/|:::::.::.::.::.::.::.:/':.ハ
.    !    ヽ \::.:!:::.:.:.:.!::.l. /^\ |::.::.::.::.::.:://  i
    j       ,  l\!:::.:.:.:|::.::l::.::.::.::.::l::.::.::.:: // l  !亅
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563 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/28(土) 10:15:30.75 ID:sw4mTBEo
>>562
じゃあ制服脱げよ
564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/31(火) 03:31:20.85 ID:0tqYP8g0
前スレ見返して思ったが
誰かを守るために能力失ったってのも
このカップルの共通点だったのか
かなり今更だが
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:56:47.38 ID:XknNA9s0
どなたかこの中に>>562のAAを裸にしてくれる方はいませんかー
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:26:04.15 ID:y4LxHGco
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201009032325050000.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201009032325050001.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201006071624190000.jpg
>>1これを見て頑張って〜
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/04(土) 10:14:26.81 ID:nbeWxZA0
>>566
一番上の詳細を教えてくンねェかァ?
568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/06(月) 08:59:10.60 ID:9ON.ePY0
なんで落とさないの?
569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/06(月) 09:17:25.60 ID:CguPEXko
いつか>>1が戻ったとき続きが投下されるかもしれないじゃないか
570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/06(月) 14:44:36.05 ID:G8V30C.o
衛宮「ふっかつのじゅもん?」
を確実に読むため
571 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/09/09(木) 15:18:29.73 ID:w21aqpgo
ああ、佐天さんはおへそが一番いやらしい。間違いないな。

ヴァチカンは時間切れで入国出来なかったからヴェントには会えなかったよ。
かわりにルチアとアンジェレネにはあえたよ。うひゃぁ。


んじゃまぁ、ちょっくら>>570書いてくるわ。その後にこっちに戻る舞う
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:19:55.02 ID:QDPgBR6o
>>571
帰還宣言きたこれ
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:34:44.60 ID:viEZrCso
おかえりんこ
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 16:26:06.55 ID:KJ.AodYo
             /:./:.:.:.:.:.〃:.:./:.:.:.:.:.;.:.:.;.:.:.... i  :.:.:.:.:.',:.:.:.',
             .'.:.':.:.:.:.:.:.:l:.:.:./:i:.:.:.〃: /:.:.:.;|:.:.:!:.:.i:.:.:......i..  V{
         ゝ  i:.:.|:.:.:l:.:.:.:.!:.:/|`ト、'1:.:/.:.:./ !:.:.:|:.:.l:.:.:i:.:.:l::.:.:.:.i〈
         )   |:.:.l:.:.:.!:.:.:.:!:/_j_ |:/、iVl:.:.:/ !:.:./!:,ィ:.:.l:.:.:|i:.:.:.:.|′
         ´)  ! ::ヘ:.:.|:.i:.;レ',.=ミト、.|'L/  |:.:;'イ:リ|:i:l|:.:.!:!:.:.:.:|
           j /::{.ヽ!:li1{ んリ」   ! レ  /j:/__」/_|川:.:;::|:.:.:.:l   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ,:.'::::::い.ト|:|!‘<d       ',ィぅY^V リ!:/::|:.i:.i:|   |  えっ
          ,′l::::.:ヽ_l l  ´^        {{h ノ^ レ:::::!::l:l !   |  再開ですか!?
            //::::|:::.:.:.:|::!          ,    `¨   /'7ハ_!:::!:!:!  |  全裸で待機してます
         //::/l::::.:.:.:l:ハ.           u /,彳/ ∨:リ  ノへ____________
       /_;/_ノ:!:::.:.:.:.l 丶    __       ,イ´://   V
     ,<::.ヽ..::`ー|:::.:.:.:.:!  \  ´ ′   _, ヘ://
      /  \::\、:.:|:::.:.:.:.:i:',     ンー¬:::::´:::.::.::.::`ヽ、         
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.    !    ヽ \::.:!:::.:.:.:.!::.l. /^\ |::.::.::.::.::.:://  i
    j       ,  l\!:::.:.:.:|::.::l::.::.::.::.::l::.::.::.:: // l  !亅
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575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:40:05.23 ID:t.VZ9HMo
>>571
おかえりなんだよ!
あっち書き込めないからこっちで支援
576 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:53:59.78 ID:b1G27dEo
>>574
下着は着けとけ。>>1に脱がせる楽しみを…
577 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:56:23.07 ID:9KPdVgDO
ふっかつの呪文の次に、琥珀さんとのクロスを書いてくれると聞いて
578 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:22:05.17 ID:lJc5swSO
規制のせいで支援も保守もできないが、さるってないよね?
適度に支援無いとさるっちゃうぞ
579 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:23:13.49 ID:KJ.AodYo
ここってさるとか無かったはずしゃね?
580 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:24:22.64 ID:lJc5swSO
違う違う、VIPの現行の方
581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/09(木) 21:25:37.34 ID:y4wjt7so
明日から俺はいないのに再開…
帰ってくるまで残ってますように

遅くなったけどおかえり
582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:52:24.95 ID:9KPdVgDO
琥珀さんキターーーーーー!!
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:54:29.23 ID:oUjdDqQo
諦めるな〜
584 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/10(金) 12:25:19.07 ID:ZIDknsDO
読んでたのに落ちてる……。
規制で保守が出来なかった……
585 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:05:13.71 ID:.d/uPoSO
というより落としたんだよ
帰国直後だから体調とか書き溜めの問題だったような
586 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 07:15:27.93 ID:LQFnTMDO
追い付いたぜ!
マジで乙!

ちょっとたぎった部分佐天さん同人で鎮めてくる
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/11(土) 12:34:52.51 ID:7IZOVE60
>>1が帰ってきた…だと…
588 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/09/11(土) 14:52:02.47 ID:VNd/TeYo
ロードする箇所を選んでください。

⇒御坂の言葉に佐天が折れた所
⇒佐天が御坂・初春・白井を吹き飛ばした所

>>590
589 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:13:09.29 ID:74amIhIo
安価下
590 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:13:59.56 ID:2vi3lnYo
佐天さんが折れたところ
591 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/09/11(土) 15:29:36.58 ID:VNd/TeYo
おいすー。場所としては前々スレの807あたりからですわ。

簡単なあらすじ。

なんやかんやのうちに御坂に「ああそうか、自分は止めて欲しかったのか」と今までの気持ちを折られた佐天。
しかし、御坂の何気ない一言が、そんな佐天をまた元に戻してしまった。
一緒に帰ることは出来ない。そう伝えると、御坂はまた要らぬ一言を。
「佐天さんの救いたいという人に、それだけの価値があるのか」
その言葉に、佐天は一方通行を馬鹿にされたと思い、彼の名を出して怒りをあらわにした。
だがそれがまたいけない。一方通行は御坂にとって絶対に許せぬ輩である。

そんな人間のために、自分達を切り捨てた。
その事実が、御坂にとっては耐え難いものであった。

そして。集束第四波動と超電磁砲の正面対決が始まった。


とまあ、こんな感じで。
592 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 15:30:17.26 ID:VNd/TeYo
放たれてからでは反応出来ない。
音速の三倍の速度に反応するなど、それはもはや人の域を超えている。
だから私に出来ることは、彼女が撃つ直前に私の攻撃を繰り出すこと。

それでようやく互角の速度。
彼女の初動は熱を見れば把握出来る―――そこに問題は無い。


「――――ベクトル操作」

即座に演算を開始する。
熱ベクトル操作―――それ単体では、今の私ではさして強力とは言えない威力。
これだけではアレを打倒することは出来ない。
だが私には、この能力を最大限に使用する能力を持っている―――!

「―――第四、」

右手を彼女の右手を直線状に構える。
狙うはあくまで同時打ち。
正面から制覇しなければ、この戦いには何の意味もない―――!


――――ゆらり、と彼女の右手の周囲が揺らぐ。

――――来る。
      彼女の名を表す、電撃使い最高位の必殺技―――『超電磁砲』。

――――あらゆるものをなぎ倒すその一撃は。

「―――波動ォォォおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」

私の爆炎と重なった。
593 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 15:37:42.50 ID:VNd/TeYo
「――――――」

互いに攻撃を放った姿勢のまま動かない。
しかし、私が生きているということは。
第四波動が奴の必殺の一撃を破ったということに他ならない。

そして。

「……ぁ、ごふっ」

倒れたのは、彼女だった。

「―――勝負あり、ってとこですか。さすがの超電磁砲も、ゲーセンのコインなんかじゃ私の前には塵に等しかったということですね」

もしも彼女が超電磁砲の軌道をズラしていれば、私の第四波動の軌道もまたズレて直撃しなかったかもしれない。
けれど、私の第四波動が彼女の右胸を貫いたということは、超電磁砲もまた私の右胸を貫く軌道をもっていたということ。

「殺す気で撃ってきたんですから、殺されても文句言わないでください―――それじゃあ、これで」

もう彼女に立つ力は残されていない。
肉体へのダメージなど関係なく、そのレベル5としての心はすでに折れた。
私は、膝をついて傷口を抑えている彼女を後にしようとして―――


―――闇の中に、懐かしい二つの顔を見た。
594 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 15:45:23.13 ID:VNd/TeYo
「……誰かと思えば。初春と白井さんですか」

二人とも、私と御坂を見て固まっている。
それはかつての親友を傷つけてなお平然としている私への考察か。
それともレベル5である御坂が私の前で膝をついている事実へか。

―――どうでもいい。

「なにぼんやりしてるんですか―――私を止めたいならかかってくる。御坂を助けたいのなら、早く病院へ運んだほうがいいですよ」

「……佐天さん。あなた、自分が何をしたかわかってますの?」

―――どうでもいい。

「―――つまらないですね、白井さん。そんなありきたりで、見たらわかることを聞くなんて。ジャバウォックもびっくりですよ」

「茶化さないでくださいまし!お姉さまがどれだけ貴女のことを心配していたか―――」

―――本当に、どうでもいい。

「―――助けてくださいなんて頼んでません。ほら、どうするんですか。傷口は焼かれているとはいえ、肺を貫通してるんです。放っておけば死にますけど?」

「……ッ!お姉さま、今すぐ病院に!」

「わた、しより……はやく、さてん、さんを……」

傷口を抑えながら、苦しそうに声を出す。
たいしたものだ。あの傷では、声帯を振るわせることでさえ辛いだろうに。

「ほらほら、白井さんの愛しのお姉さまは私を止めるように言ってますけど?やるんですか?やらないんですか?」

「佐天さんッ……ッ!」
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:49:26.41 ID:SleOVoM0
いつのまにか始まってた
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:49:34.88 ID:7IZOVE60
お、何か始まってる
597 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 15:52:11.35 ID:VNd/TeYo
わざと挑発するように言ってやる。

―――ああ、本当にいらいらする。
     あんな風に誰かと慣れ合って。
     こっちは、ずっと一人で戦ってきているというのに。

「……白井、さん。御坂さんを連れて、いってください」

さっきから黙っていた初春が、ようやく口を開いた。
しかしその声は絞り出したようにか細いものだったが、どうでもいい。

「ここは、私がなんとかしますから」

……。
何を言っているんだろうか。
初春ごときに、なんとかできるはずないのに。

「なっ……馬鹿なことを言うんじゃありませんの!お姉さまでさえ破れたのに、貴女がどうこう―――」

「ごちゃごちゃうるさいですよ白井さん……今は、それしかないでしょう。あなたも私の先輩なら、今とるべき最善の行動を選んでください」

「ですがッ……!」

「……大丈夫です。だてに、親友やってませんから」


――――――。


「……わかりましたの。では、あとは任せましたのよ、相棒」

「ええ―――あとは、任せてください」
598 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 16:02:39.64 ID:VNd/TeYo
そして白井と御坂は少しの音を残してその場から消え去った。
残されたのは私と初春のみ。


「……はっ。それで?初春なんかが、私を止めようっていうの?無理だよ、絶対無理。初春なんかじゃ、
    無能力者だったころの私ですら止められるわけないじゃない。それに、随分辛そうな顔だけど?」

暗闇の中にうかぶ初春の表情は、どこか苦悶に歪んでいた。
顔もすこしばかり赤いし、額には汗もかいている。風邪でもいいたのだろうか。

けれど。
顔を伏せて、少し深呼吸して、また顔をあげたその時。
彼女の表情は、それまでのものとは違い、凛として無表情なものへと変わっていた。

「……っ」

その変貌に僅かに驚く。
いきなり目つきが変わったこともそうだが、あんな表情今まで見たことがない。
いつもの温和でどこか調子づいててふにゃふにゃしてる初春とは全く違う、冬の空気のような視線にたじろいでしまう。

「――――――佐天さんに何があったとか、そんなことは聞きません。
 それは佐天さんが話したいと思った時に話してくれればいいですから」

声質が違う。
低いのに張り詰めている。
冷た過ぎて熱いような、不思議な感覚。

「けれど、御坂さんを怪我させたことは許せませんし、佐天さんが自分を傷つけているのも許せません。
―――だから、ここは本気で力づくであなたを止めてみせます」
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:02:44.88 ID:EpNtlGM0
何かきてるー!?
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:09:17.48 ID:7s3Tq2Ao
ついに本体が・・・
601 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 16:14:03.01 ID:VNd/TeYo
力づくで止める。
そんなことは出来るはずがない。彼女の能力はせいぜい人間ポットだ。そんなもので、私に太刀打ちできるはずがない。

わかっている。だというのに。
どうして、いちいち彼女の言葉に気押されてしまうのか。

「―――止める?私を?力づくで?ははっ、初春の能力でどうやって止めるっていうのさ」

言いながら、ベクトル操作を開始。
標的は初春。彼女の両足へベクトル操作によって熱吸収するための道を作り出す。

「言っとくけど、今の私は初春にだって容赦しない。だから、逃げるなら今のうちだよ」

もういつだって、彼女の両足から熱を奪える。
決まってしまえば、よくて凍傷わるくて壊死。
むごいことだが、御坂を斃した私に、もう躊躇する心なんて微塵も残っていなかった。

「……ベクトル操作、でしたか。けど、どうやらそれ以外にも能力があるみたいですね」

「ふぅん。随分断言するような言い方だけど、能力は一人につき1つが大原則。それはレベル1の初春だって知ってると思うけど?」

「ええ、勿論」

なんだこいつ。

「……はぁ。それで?忠告はしたけど、逃げるの?逃げないの?」

うんざりしながら彼女の問いかける。
いくら幻想御手で強化しているとはいえ、演算し続けるのも疲れるのだ。

「……止めるって言った相手に、いちいち戦意を尋ねるなんて愚かだと思いますけどね」

「―――ははっ。いいね、初春。あんた最高だわ。負けるってわかってて、そうやって人をイラつかせるんだから。
 ―――せいぜい足が無くなってから後悔しろ」

そして。
彼女の足から体温が消え去った。
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:27:20.03 ID:EpNtlGM0
そうか、保温能力は断熱して防御に使えるのか
603 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 16:35:05.80 ID:VNd/TeYo
「―――あれ?」

消え去った。はずだった。
確かに熱吸収は成功したし、相応の熱は腕輪の中に入ってきている。
だから、今頃初春は足が凍結した苦痛で悶えて、立っていられないはずなのに。
だというのに、彼女は顔色ひとつ変えずそこに立っていた。

「どうしたんですか佐天さん―――御自慢の能力で、しっかり視たほうがいいんじゃないんですか?」

「ちっ……いちいち腹の立つ言い方を」

悪態をつきながらも、彼女の言った通りベクトルを視覚化して―――

「―――何、それ」

そのベクトルの大きさと方向性の有り得無さに、驚きを隠せなかった。

本来力は高いところから低いところへ流れる。
低い熱が自然と一か所に集まるなんてことは絶対にあり得ない。
水に角砂糖を入れたら時間の経過とともに拡散するが、それが時間の経過とともに一か所に集まるということが有り得ないのと同じだ。

熱もまた力で、だから高い熱は周囲の熱が低いところへと拡散していく。
しかしそれを捻じ曲げるのが初春の保温能力。
触れているだけで熱の拡散を防ぎ、さらにエネルギーを損なわせないという力学を無視した能力。
(そもそも能力自体いろいろな物理法則を無視している点はあるからこの点に関しては今更だが)

その能力によって方向性が本来あり得ないベクトルを描いていたとしても、彼女の能力だと考えれば説明がつく。
手で触れているもののみということだったが、私も無理をして出来ること以上の力を出したことがあるし、それは問題ない。

しかし、あのベクトルの大きさはなんだというのだろうか。
温度にしておよそ1000℃。もはや人の身が耐えられる温度をはるかに超えた熱量を、彼女はその両足に宿していた。

「……どういうことよ。あんたの能力は、保温能力だったはずなのに」

「何事にも例外はあります―――佐天さんと同じように」

「……まさ、か」
604 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:37:54.25 ID:k1JuHDAo
照山!
605 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 16:45:32.51 ID:VNd/TeYo
まさか。
初春も、能力を二つ……?


「そのまさかですよ―――熱吸収、熱放出。ああなるほど―――」

声質が変わる。
いや、雰囲気か。

「―――そこにいたのか、左天」

「……ッ!!」

サテン、と。
しかし、それは私ではなく私の中の彼にあてたものだと、すぐに気付く。
わからない。
どういうことか、理解できない。

外見が初春なのに、初春ではない彼女がやれやれと頭を押さえてため息をつく。

「全く……こんなに近くにいたとはな。まぁ、私が起きていたのは基本この子が一人きりの時だったし、しょうがないと言えばしょうがないか」

「……誰なんですか、あなた」

いや、尋ねるまでもなく、私は彼の記憶のなかで彼女を知っていた。
左天さんを左天と呼び捨てにし。
彼を探していて。
そして熱を生み出す能力者といえば、それは。

「ん、なんだ。この子と同じように夢の中で知ったと思ったんだがな―――アルカだ。お前の中にいる左天を探してここまで来た、そいつの同僚だよ」

四天王最後の一人と言われている、「炎神の息吹」のアルカ。
対象の分子運動を加速させ、さながら電子レンジのように高熱を帯びさせ蒸発させる、炎系統最強の能力者。

「なるほど―――人間ポットと人間電子レンジ、家電製品同士気があったというわけか」

じゃなくて。
606 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 16:46:06.92 ID:VNd/TeYo
>>604
正直その路線でいこうかどうか、お前のレスを見てしまって悩んでしまったじゃないかちょっと休憩
607 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 17:08:39.71 ID:2vi3lnYo
つまりこの初春はノーパンということか
608 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/11(土) 17:15:27.14 ID:LcFcQIAO
アルカ姉さん…だと…
なんという俺得
609 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 17:29:20.46 ID:nbsAslYo
いいんじゃねーか?
まぁどこで混ざったかわからないがw
610 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 17:31:37.59 ID:k9S8dAAO
なんという俺得だぜ
wktk
611 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 18:22:09.21 ID:VNd/TeYo
「そうじゃなくて―――初春」

初春の名前を呼ぶと、やはりほんの少し雰囲気が変わった。

「なんですか、佐天さん」

「……その、アルカって人とはどこで会ったの?いや、いつ会ったのか、って言ったほうがいいのかな。
 ともかく、ふつう出会えるはずはないはずなんだけど」

「それについては私よりアルカさんから話てももらいますから」



―――回想始め


アークライト「左天がやられたらしい」

アルカ「なっ……左天が、ですか!?あの神父軍団に?」

アークライト「いや、のらニードレスだ。ただ、報告によると随分特殊な力を持っているニードレスだったらしくてな。
      空間移動系統……いや、時空移動か」

アルカ「そのようなフラグメントは初めて聞きますが……」

アークライト「全てのフラグメントがすでに発現しているというわけでもあるまい。これから未来、さらに新しい能力が
      発見されるだろうからそう驚くほどの話でもない」

アルカ「はぁ……して、私の任務はそのニードレスの捕縛ですか?」

アークライト「いや、そのニードレスはすでに死んでいる。死に際に、能力を暴走させて左天を巻き添えにしたといったところだ」
612 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 18:26:37.52 ID:VNd/TeYo
アークライト「さて、そこでお前の任務は、左天を道連れにしたニードレスと同じ系統のフラグメントをもつ能力者を探すこと、
      およびその能力によって左天を探し連れ戻すことだ」

アルカ「お言葉ですがアークライト様。能力者を探すことについては異論はありませんが、左天が消えたのは奴自身の責任。
     結局それまでの男だったと思えば、いちいち探すなど―――」

アークライト「それはそうかもしれないが、奴の力はまだ必要だ。それに、だ」

アルカ「それに?」

アークライト「……お前も知っているだろう。シメオン内に、やつのファンクラブがあることくらい」

アルカ「というわ私のファンクラブもありますけど」

アークライト「私のもあるぞ。そういうわけで、だ。左天がいなくなったとなったら、士気が下がる。それは避けねばならない。わかるな?」

アルカ「……承知しました。では、」

アークライト「ああ、頼んだ」
613 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 18:42:36.24 ID:VNd/TeYo
――――。

アルカ「全く、左天め……余計な手間を増やしてくれる」

アルカ「しかし、空間移動系統のニードレスなど初めて聞いたし、報告にもそれに近い能力をもったニードレスはいないか……」

アルカ「……しかたない。まずは左天が消えたというその場所に行ってみることにしよう」


―――。


アルカ「なるほど、まるで爆心地のように土地が削れている。半径5,6mといったところか。おそらく、この土地ごと
     左天を巻き込んで消滅したのか

アルカ「……って、そんなことわかってどうするんだ。しかし」

アルカ「そういえば、この辺りはまだ調査が完全ではなかった場所だったな。ということは、この辺りを探せばまだ―――」

???「ですのー!どこですのー!ですのー!」
614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 18:44:35.92 ID:hGgXGUgo
あの、少女部隊の山田さんって子のファン倶楽部に入りたいんですけど
615 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 19:11:12.20 ID:VNd/TeYo
アルカ「うるさいな……この辺りに住んでる子供か?」

???「お姉さまーお姉さまー!……ああっ、そこの方、お姉さまはどこへ行ったかしりませんの?」

アルカ「知らん」

???「ですの……お姉さまはいつも突然どこかへ消えてしまわれますの。匂いをおっかけてきたらここへたどり着きましたのに、
     匂いがここでぷっつり途切れてますの。こんなの初めてですの」

アルカ「聞いてもないことをぺらぺらと……まて、お前の姉はニードレスなのか?」

???「にーどれす?そういえばお姉さまはよく自分のことをそう言ってましたの」

アルカ「(……なるほど。つまりこの娘の姉が左天をほふった能力者か)」

アルカ「そういえば貴様は今匂いを追ってきたと言ったが、それはどういうことだ?」

???「お姉さまの匂いをおいかけて、私もここまでとんできただけですのよ?」

アルカ「とんできた?」

???「お姉さまはよくテレポートといっていましたの。私はお姉さまの匂いがあるところにしか行けませんから使えませんけど」

???「というかあなた何者ですの?お姉さまの居場所をしっていますの?」

アルカ「いや知らん。が、もしかしたらわかるかもしれんぞ」

???「本当ですのっ!?」

アルカ「ああ、一緒に来い」
616 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 19:13:20.07 ID:VNd/TeYo
―――。

アルカ「―――というわけで、この娘の能力をアークライト様が使えば」

アークライト「なるほど」

〜〜〜〜。

アークライト「覚えた……ふむ、よし、ではとばしてみるか」

アルカ「えっ」

アークライト「?何を不思議そうにしている。お前の任務だろう」

アルカ「え、いや、ですがしかし、左天についで私までアークライト様のおそばからいなくなるというのは不味いと思いますが……」

アークライト「お前は私がそんなに簡単にやられると思っているのか?」

アルカ「いえ、そんなことは」

アークライト「ではいってらっしゃい」
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 19:14:52.09 ID:7s3Tq2Ao
中間管理職
618 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 19:25:44.82 ID:VNd/TeYo
―――空間移動中

アルカ「うぅ、気持ち悪い……酔いそうだ」

アルカ「しかし、こんなことで本当に左天の元へ行けるのだろうか―――って、あれ?」

アルカ「これ、私帰りどうすれば……あれ?」

アルカ「……はぁ。まぁ、しかたない。左天を見つけてからいろいろ考えるとしよう」

アルカ「っと、視界が開けてきたな―――ッ!?」

アルカ「ぐ、ず―――は、ぁ……!なん、だ、これ……身体、が……!」

―――。

アルカ「……ん。気を失っていたか―――痛っ」

アルカ「ハハ、ひどいな……身体がぼろぼろだ。なるほど、左天もこうだったのか?」

アルカ「それにしても、ここはどこだ……ブラックスポットじゃない、シティか?」

アルカ「ま、何にしたところで、身体の痛みでまともに動けない、か……やれやれだ」
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 19:26:47.98 ID:hGgXGUgo
アルカに大ダメージだと!?ふ、服が!
620 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/11(土) 19:38:11.24 ID:VNd/TeYo
すまん、今日ここまででいい?
帰ってきたばっかでまだちょっとやらなきゃいけんことあってさ。てか今の部分はニードレス知らん人はさっぱりだよね。
ちなみにアルカ姉さんの服はホットパンツのあれ。俺、はいてないよりホットパンツの方が好きなんだよ。

あと腕が日焼けしすぎて、今皮剥いてて超楽しい。
そしてイタリアよりフランスのほうが可愛い子多かった。町並みはイタリアの方が好きだけど。
さらに猫はどこでもかわいらしかった。
サンピエトロ大聖堂見てきたけど、ここでテッラさんが潰されたのかぁとか思うより前に、圧巻されたぜーあそこは。すげぇ。

ちなみに食べるものはほとんど美味かった。日本人の食べ慣れてない味はちょっと受け付けない所はあったけどな。
上条さんがオルソラのパスタをうめぇうめぇ言いながら食べてた気持ちがわかった。

あと、億?が「ぅンマぁーいっ!」ってなってたモッツレラとトマトのサラダはすごかった。なるほどすぎる。
そして俺はロリではなくてショタに好かれる体質だったらしい。くそぅ。俺はあわきんじゃねぇんだよ!!
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 19:39:44.45 ID:7s3Tq2Ao
ロリコンオーラでてたんじゃないの?
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:07:24.21 ID:2O5vhds0
お、続ききてたか期待

というかお帰り
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:09:51.47 ID:SleOVoM0
ニードレスって面白いの?
面白いんなら見てみたいんだが
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:20:22.69 ID:VNd/TeYo
>>621
(´・ω・`)

>>623
禁書が読めるならニードレスだって読める。そんな感じだな。
ゆるい気分で熱くなれるしセトちゃんかわゆすってできるから、俺はおすすめ。まあ好きじゃないとこんなSS書いてないわな
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:24:11.48 ID:LcFcQIAO
>>623
スクライドみたいなノリと気合いの能力バトルアニメ
ムキムキのあんちゃん、美少女、ショタ、ジジイでだいたい構成されてる
女の子がかわいくてエロい
EDはさらにエロい
左天さんが1クールOP
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:38:28.88 ID:stgegADO
>623

このSS見て読み始めたら、いつの間にか原作全買いしてたくらいには面白い。

内容は、だいたい前のルスで言ってくれてる感じ

少女イラスト中心な気もするけど、ストーリー自体もしっかり楽しめるよ
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:45:18.58 ID:7r09ywDO
ふっかつの呪文はもうおしまいなの?(`・ω・´)
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 21:50:04.35 ID:SleOVoM0
>>624-626
ありがと
機会があったら読んでみる
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/11(土) 22:05:56.14 ID:u3DwTv6o
というかようやく前スレ>>1の初春の部分が回収されたな
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/12(日) 11:51:22.91 ID:KdZ6QQDO
脳内で佐天さんに変換したら色々と夢とかが膨らんだCM
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12063485

631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/12(日) 12:10:21.72 ID:PML89Wo0
>>630
音声抽出して楽しんでます^^
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/14(火) 01:20:07.05 ID:fN2wC8Qo
>>1が傷心状態でもう書かないってさ
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/15(水) 12:53:51.47 ID:J5qYnwco
kwsk
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/15(水) 22:44:47.34 ID:Ltf6PMAO
おいおい>>1はどこ行ったんだよ。帰って来てくれよ

新しくできた製作のNEEDLESS×禁書SSスレに行っちゃうよ?
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/15(水) 23:27:04.53 ID:WvSbUsDO
>>615の空間移動のニードレスの娘が気になるな
能力や口調とか黒子によく似てたけど…
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/16(木) 07:02:02.59 ID:qVokjdQ0
一体どうしたんだってばよ>>1ェ…
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/16(木) 08:49:17.33 ID:8sgAAESO
>>632が何を言ってるのかわからんが、帰国後で忙しいんじゃないの?
よっぽどの事が起きない限りは黙って消える>>1じゃないんだから待ってればいいだろ

だいたい、まだ一週間も経ってないだろうに
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/17(金) 00:24:17.50 ID:yUxal4oo
>>1はPSYRENの展開が早すぎることが心配でSSなんて書いてる場合じゃないんだよ
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/17(金) 22:53:39.99 ID:0nwSfVEo
いやきっとまほよの発売日が延期になったことがショックだったに違いない
640 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/19(日) 22:20:18.47 ID:xdBLNSUo
何故か醤油のくだりだけ見直してきた
641 :lain.[sage]:2010/09/21(火) 01:45:07.15 ID:???
>>632と、以下の書き込みが作者の方のホストと一致しておりますが、
もしご本人でしたら、作者であることを明記して再度依頼をお願いします。

■ HTML化依頼スレ Part1
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/635

635 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/10(金) 21:26:04.73 ID:kvwjTDso
佐天の第四波動スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1281939227/

なんか>>1が帰ってくる気がしないので。彼自身も落としていいって言ってるし
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/21(火) 16:34:53.99 ID:OQRH/F.0
え?mjd?
643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/21(火) 17:34:08.68 ID:tKUtGeIo
そんなばかな
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/21(火) 17:35:18.53 ID:B/xPkx.o
あれはVIPスレのふっかつの呪文のほうを落としてくれって話だろ?
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/21(火) 17:42:00.80 ID:8exsb1Uo
>>1の最終書き込みは>>620、日付は11日
>>641の依頼の日付は10日
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/21(火) 22:30:59.84 ID:bORl8IDO
>>1は9日に続き書くってレスしてるし依頼したやつはちゃんと見てなかったんだろ
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/22(水) 01:19:39.39 ID:mEtp7B.o
しかし>>1が何も言わずこんなに期間開けるの珍しいよな。いつもはうっとおしいくらいに「今日は無理」とか報告してくれたのに
何があったかわからんが、こりゃ本当に駄目かもしれんね
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/23(木) 21:16:40.20 ID:DpNXARA0
っアルターの佐天さんが予約できなかった
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/28(火) 03:07:47.78 ID:3wGnOESO
結局初春の勇姿は見れんというのか
650 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/28(火) 17:08:20.09 ID:2NEdnCEo
僕の考えた今後の展開

どうにかなって初春とアルカが佐天と左天の時みたいに合体

それから時がたって今に至る

アルカ単体の能力では第四波動に対抗できなかったが、初春の能力も加わることで初春>佐天の力関係に

初春無双

なぁ>>1が書かないなら俺が……ううん、なんでもないっ
しかしこのスレはもう死んでるなぁ。はやくhtml化してもらったほうがいいんじゃないか
651 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/28(火) 17:49:17.34 ID:dN9Ijroo
俺は>>1を待ち続ける
652 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/28(火) 18:49:41.34 ID:79/Ryos0
サイレンの弥勒戦終わればきっと…
653 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 01:16:50.32 ID:h6h2iuYo
奴はvipにいたぞ……また別のSS書いてやがった
なんかごめんだってさ
654 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 01:47:47.03 ID:ACL3zI6o
>>653
スレどこ?
655 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 06:01:34.60 ID:JagV3yoo
佐天「蟲が見える能力かぁ」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285755135/
656 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 07:47:01.21 ID:fXEONCoo
やっぱり佐天さんなんだなw
ここに来ないのは少し寂しいがなんか安心した
657 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 09:30:50.78 ID:Sq6PWHg0
こっちにはもう来ないのかしら
658 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 20:26:20.89 ID:1oNpiCko
くっ、静まれ蟲たち……っ!
659 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/30(木) 21:33:45.57 ID:h6h2iuYo
わかったよくそっ、こっちはまーた辛い佐天さん書かなきゃいけないと思ってたけど友人にも
「書いてやれよ」
って言われたから書くよくそっ平行作業だちくしょい!
660 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:35:51.37 ID:orblhmYo
友人GJすぎるなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
っていうか>>653は自演かよーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
661 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:37:28.79 ID:JAFn0GAo
ひゃっほーい!!
友人GJ
662 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/09/30(木) 21:38:09.25 ID:h6h2iuYo
っと、なんだかんだで誘導しちったのばれちった。まあいいか。
>>618からな


アルカ「ま、何にしたところで、体の痛みでまともに動けない、か……やれやれだ」


初春「だっ、大丈夫ですかっ!?」

アルカ「……(誰?)」

初春「いきなり現れたからテレポーターの方ですか!?でもそんな体……ってなんですかその格好!ちじょ!?」

アルカ「(うるさいな……炎神の息吹)」

アルカ「――――!?(な―――能力が、使えない……?)」

初春「えっと、とにかくまずは救急車ですよね!警備員ー!」

アルカ「あ、いや……待ってくれ。私は大ジョブだから、あんまりさわいでくれるな」

初春「え、でもそんn」

アルカ「いいから」カッ

初春「」びくっ

アルカ「ぁ……いや、本当に大丈夫なんだ。だから、静かにしててくれ」
663 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:38:48.73 ID:RkB4yVgo
無茶しやがって
664 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:39:20.09 ID:IsPBfrAo
書き溜めてるじゃねえかよwwwwww
665 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:39:51.62 ID:WakNB4so
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201009302138550000.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201009302138550001.jpg
これ見て頑張って
666 :書き溜めなんてねぇよ。全部即興だ[saga]:2010/09/30(木) 21:45:15.83 ID:h6h2iuYo
かまってほしかったんだよ、きっと。夜のテンションだからな、何してたのかわからん。
囀る貝のシナリオ練りながら書いてく


初春「えっと、それじゃあ何しましょう」

アルカ「何もしなくていい」

初春「それは駄目です!風紀委員を目指すものとして、怪我をした人を放っておくなんてできません!!」

アルカ「ジャッジ……何?」

初春「ジャッジメントですよ、って知らないんですか?」

アルカ「あいにくな。私はここの住人じゃないから」

初春「えっ……ふっ、不法侵入者っ!?」

アルカ「ああ、そうなるな。さぁどうする?こんな怪しい人間のそばにいると危険だぞ?」

初春「……」スッ

アルカ「……何をしている」

初春「怪我の手当てです。少しくらいは心得がありますから」

アルカ「……さっきの話を聞いてなかったのか」

初春「聞いてましたよ」

アルカ「なら―――」

初春「己の信念に従い、正しいと感じた行動をとるべし=\――昨日出会った、風紀委員の方の言葉です」

初春「あなたが侵入者であろうと、怪我をしている人を放ってはおけません。これが私の正義です」

アルカ「……は。おめでたいことだな」
667 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 21:46:31.47 ID:IsPBfrAo
即興・・・すげぇな・・・
668 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/09/30(木) 21:49:28.38 ID:h6h2iuYo
―――。

初春「はいっ、できました」

アルカ「……へたくそ」

初春「なぁっ!?ひ、ひどいですっ!!」

アルカ「……それでも、感謝はするよ。ありがとう」

初春「……えへへー」

アルカ「(……何年ぶりだ、こんな風な会話をしたのは)」

アルカ「(―――クルス。私は、)が、ぁっ……!?」

初春「ど、どうしましたっ!?どこか痛みますか?!」

アルカ「ハ―――、ぁ、ぅ……!(なん、だ、これは……!体が、端から崩れていくような―――!)」

初春「う、うぅ……あのっ、あのっ、私は……」

アルカ「……ぁ、は、大丈夫、だ……なに、手当を、してもらっても、痛みは消えない、からな……(くそっ……そんな顔しないでくれ)」

初春「うぅー」オロオロ
669 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/09/30(木) 21:56:12.33 ID:h6h2iuYo
アルカ「(さて―――どうしたもんだろうか)」

アルカ「(この痛みはおそらく時空移動の代償か……ここがどこかはわからないが、もともと居た世界と異なる層に位置する
     所へ飛ばされてきたのだとしたら)」

アルカ「(そんなこと有り得無さそうだが、そもそも空間移動の能力自体が希少能力だ……何があってもおかしくない)」

アルカ「……なあ、お前。ブラックスポットって知ってるか?」

初春「え?なんのことですか?」

アルカ「(やはり知らないか……確定だな)」

アルカ「(以前、カフカが熱心に語っていたな……こういう話。確か、本来あるべきでない存在が出現してしまった場合、世界の修正を受けるだとかどうとか)」

アルカ「(その当時は何言ってるんだこいつと受け流しておいたが、こうなるとその説を取り入れてみるしかないか)」

アルカ「(だとすればつまり、今の私はこの世界からすれば異物―――故に取り除かれようと、分解されようとしている、といったところか)」

アルカ「(参ったな―――くそぅ、左天のやつめ。お前のせいで私はどこともわからない世界でのたれ死にそうだ)」

アルカ「(……悪いな、クルス。もう一度お前と、話をしたかったんだが―――)」

アルカ「(それも、もう―――)」

初春「……!?お、お姉さん、足が、手が……!」

アルカ「ああ……はは、本当にうっすらと消えていくもんなんだな」
670 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/09/30(木) 21:59:07.81 ID:h6h2iuYo
初春「え、ええ……?」

アルカ「悪いな―――折角手当してもらったのに、無駄になってしまった」

初春「あの、一体どういう……?」

アルカ「私にもわからんが、ここで死ぬらしい。跡形もなく消えるはずだから、後片付けの心配はいらないさ」

初春「死ぬって、」

アルカ「じゃあな、小娘。あんな風に人間らしく会話をしたのは久しぶりだった。嬉しかったよ―――――」

初春「まっ―――」










―――あぁ。
暗いな。これが死んだあとか。
驚いた、死後の世界なんてものが、本当にあるなんて。

―――ん。
なんだろう。
光が、ひろがって、
671 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/09/30(木) 22:05:28.77 ID:h6h2iuYo
アルカ(……どういうことだ)

初春「はぁうっ!?だ、誰ですか!?」

アルカ(その声は……あの時の小娘)

初春「え……あの時消えた人?」

アルカ(どうなってる、どうして私はこうして意識がある。手足は動かないが、意識だけはしっかりと)

初春「えっと、そのですね。あなたが消える瞬間に、こう、手で触れたんですよ。そしたらぴかーって光って、あなたがいなくなってました」

アルカ(……?)



それから、小娘―――初春と色々話をした。
理由はよくわからないが、意識だけがこうして初春の頭の中に残ったこと。
そして、ここが学園都市とかいう街だということ。
そのた諸々、私のことも彼女のことも。
曰く彼女はレベル1とかいう能力者らしい。保温能力とは、分子振動という点では私の能力とよく似ている。
そこでフラグメントはどうなったのかとふと気になり使おうとしたが、それは出来なかった。
しかし、


初春「ヒートエクスプロージョン!」ごっ


何故か、彼女が使えるようになっていた。どういうことだ。
672 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 22:08:36.94 ID:1oNpiCko
この火力なら中華の鉄人になれる!
673 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/30(木) 22:23:32.25 ID:h6h2iuYo
初春「すごい!すごいですよアルカさん!!この能力さえあれば私も一発で風紀委員になれます!!」

アルカ(……)

初春「?どうしたんですかアルカさん」

アルカ(いや、お前はそれでいいのかと思ってな。これは私の能力だぞ?それでその、あこがれの風紀委員になってお前はいいのか?)

初春「う……た、確かにそれはそうかもしれないです……」

アルカ(目指したものがあるのなら自分の力で勝ち取ってみろ。そうでなければ、信念なんて貫けないぞ?)

初春「わかりました……はぁー、やっぱり情報でなんとかするしかないですかー」

アルカ(ふふ、しかしその代わりに、君と私はよく似ている。ああ、勿論能力面での話だが。
    どちらも分子運動とそれによる熱をつかさどる能力―――私の能力を使って、すこしは勘がつかめたんじゃないか?)

初春「んー、確かになんだかそんな気がします。能力開発は演算力もそうですが、まずはなにより『自分だけの現実』、
    自分が出来ると信じることが大切ですからね。実際に能力が出来るのなら、思いこみ以上の成果が発揮できるに決まってます」

アルカ(その経験はお前のものだから、恥じることはない。この能力を直接使うのはよくないが、これを土台にして高いところを目指す分には構わないさ)

初春「……アルカさんって優しい人なんですね。過去の話を聞くとそうでもないのに」

アルカ(まぁ、いろいろと背負っていたものが消えてしまったからな。どこか自暴自棄ぎみなのかもしれないさ)
674 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/30(木) 22:28:27.75 ID:h6h2iuYo
―――――――――回想終わり


「というわけだ」

初春の形をしたアルカがそう話を〆た。
しかし、今の話には腑に落ちないところがある。

「待って……でも、私が左天さんと会ったのは、幻想御手事件以降なのに……」

そうだ。時間軸がおかしい。
今の話では、初春はまだ風紀委員になっていなかった。今のは、いつか聞かされた初春と白井との慣れ染めの話のすぐ後だ。
そんな私の疑問を、眼をふせながらアルカは解答する。

「時空移動の能力者だ。そもそも同じ世界にこられることが奇跡なんだ、時間の前後関係くらい許容範囲だろう。
さぁ、いつまでそこで寝ている左天。いい加減起きろ」
675 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 22:58:48.92 ID:h6h2iuYo
眠い、ちょっとこっちはここまで。
明日に頑張って書くね、一日空いてるし。

>>665一枚目よすぎワラタ。ナニコレー!
てか左天さんおっぱいさわってたぐあああああああああ
676 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/30(木) 23:12:36.48 ID:f.6VGtco
おつなんだよ
677 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 03:02:45.10 ID:XxUaMASO
おつ
これで勝つる
678 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 10:07:25.59 ID:whI8QiEo
うおおおおおおきてたあああああ!!
679 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:38:38.20 ID:rAND8oAO
全く>>1ったら
し、心配なんてしてなかったんだからね!!
680 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 00:14:02.12 ID:vgEMsv.0
べべべ、別に帰ってこなくても良かったんだからねっ///
681 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/10/02(土) 00:18:12.98 ID:mjbM5HQo
そっか、じゃあ俺はどこかへ行くとするかな。
つーかすまん、結局こっち書けなかったな……平行進行は無理かー。
vipだと落ちるから、どうしてもあっち優先になっちゃうんだからね!別にこっちが書きたくないってわけじゃないんだからねっ!!
682 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 01:36:09.39 ID:VXwM83wo
>>681
とりあえず
浮気癖を直してから
こっちに戻ってくるといいと思うの
683 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 15:06:40.16 ID:VvyPkZko
>>682
まぁまぁ佐天さん落ち着いて
684 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 15:14:11.15 ID:LK/ZMRco
佐天「黄衣の王、かぁ・・・」
685 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 23:43:15.86 ID:mjbM5HQo
ごめんねまた佐天さんいじめちゃったよ。今度は白井さんの矢でぐさぐさですわ
これが好きな子ほどいじめたくなる男の子の感情かぁ
686 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/03(日) 00:12:20.42 ID:cA.QqxQ0
>>685
kwwskkwwskkwwsk
687 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:14:13.79 ID:F7db47oo
>>655に行こうか
688 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:58:09.17 ID:XoGPtHco
>>685
やっぱりドSだな〜
689 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 07:42:24.78 ID:rEvQ8VI0
1スレ目の時からずっとROMってたんだが、ここにきてどうしても感想が書きたくなったんで書かせてくれ
>>1すげえ・・・長編ssでここまでハマって一気読みしたのはこれが初めてだ。
ぶっちゃけアニメしか見てなくて原作は読んでないし
レールガンの時も黒子しか見えてなくて佐天にはそこまで興味なかったんだが
お前のss読んでから佐天ちゃんしか見えないんだ。どうしてくれる。
禁書の世界観が好きでしかし「もっとこう何も持ってない普通の女の子とかが1から能力手に入れた話にすれば面白そうなのにな」とか思ってたてた俺にとって
このssは神過ぎた。
しかしいくら原作を読んでも超電磁砲を見ても
一生懸命能力開発に励む佐天ちゃんも、不器用で独りで傷ついていく佐天ちゃんも、闇に身を落としていく病み佐天ちゃんも
不条理な現実に立ち向かっていく佐天ちゃんもどこにも居ないんだよ。
俺は>>1が書く佐天ちゃんの全てがツボに入りすぎて生きるのが辛いんだ。
ここの佐天ちゃんが切なくて大好きなんだ。つーかマジ佐天ちゃんいいな。
コンプレックス抱えたごく普通の無力な女の子が力手に入れて試行錯誤しながら成長してって
つい最近まで無能力のどこにでも居る厨房だった子供が力を手にしたばっかりに壮絶な争いに巻き込まれてって体壊して痛めつけられて
それでも頑張りつつどんどんダークサイドにハマって、いつも血みどろで
でも最終的にはいろんな痛みを抱えつつ強く生きていくとか全てが俺得すぎるわ。
つーかこの佐天ちゃんって一番主人公っぽくて感情移入できるんだよ。
原作にケチ付ける気はないんだが、禁書も超電も初めから強い能力と精神力持ったのが主役だが
こうやって何の力もなかった普通の女の子の日常が少しずつ壊れて苦悩しながら成長してって〜ってのがたまらねーんだよ。
深い闇と若干の泥臭さと突き抜けたフランクさ明るさコミュ力と愛しさと切なさと力強さととにかくいろいろ抱えてるこの人間らしい佐天ちゃんが好きなんだよ俺は
腹の傷痕気にしてるとか、そういう小さい設定含めて
もう>>1の書くssの要素全ての波長が合うんだよ。
好きな子が痛めつけられたり無理しすぎる様も大好物ですリョナいいよリョナ

だから頼むからこっちを投げたまま打ち切り・・・て事はやめてくれ。
いつになってもいいからこっちも続けてくれよ。
いやほんとお願いしますマジで楽しみがなくなっちまう
俺はもうお前が書く熱吸収フラグ立て百合フランク不安定傷だらけの天使佐天ちゃんじゃないとだめなんだよ・・・
690 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 08:49:32.06 ID:gL.bMIAO
>>689
長文乙って感じだが気持ちはよく分かるぜ
まあvipのもなかなか面白いし>>1は向こうも楽しませてあげてね
691 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 09:55:01.80 ID:ff4ffX60
>>689
初めてだから・・・やさしくしてね・・・?///
まで読んだ
692 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 17:52:27.29 ID:yvaPeADO
>>689
お前が俺の気持ちを全て代弁してくれた。
俺も正直言って原作の超電磁砲佐天よりもこのSSの佐天こそが一番の萌えキャラだわ
まさか原作よりも二次創作のキャラにハマってしまうとはな…
アニメ見て勝手にこっちの佐天に脳内変換して萌えてる。
妙な寂しさがあるわ…
693 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 18:12:54.87 ID:dsaAL/wo
あっち規制で書けんからこっちで書かしてもらうけど、>>1って佐天さんと同化してねえ?
パーソナルリアリティが強烈つうかなんか日常でも自分の中に彼女が住んでんだろなーと思った。
694 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 18:29:32.07 ID:/fIDGuco
つまり>>1とちゅっちゅすればいいってことか?
695 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/10/03(日) 20:11:04.72 ID:QU1tM9co
>>689
そこまで言われたら書かざるをえないだろうが……!
俺は武装錬金好きだからね、もはや誌上じゃ絶対に流行らないであろう古臭くなった少年漫画が好きだからね。
だからこんなんなっちまったんだね、仕方ないね。
まぁ、そんな長文でかかれちゃうとこっちも退くわけにもいかないし、のんびり続けるさ。前みたいなペースでは書けないだろうけど。

>>692
佐天さんはどんなところにいても佐天さんじゃないですか!
だから、アニメとか漫画での、優劣なんて語らないで下さい……(aa略

ただ随分長い間自分の佐天さん書き続けてきたせいで、アニメ見てると違和感覚える俺に腹が立つ。


>>693-694
それって俺人間として終わってね?
そして俺とちゅっちゅしても気持ちわるいだけだよ。ウホッ


今晩中にあっち終わるし、そろそろこっち戻れると思う。
ただ、
佐天「菌が見える能力かぁ」
佐天「これが―――モノを[ピーーー]ということだ」
と、視える系統のssがいっぱいおっぱい。とくに下は、ストーリーまで頭のなかで出来てる始末。だって月姫9巻かっこよかったんだもん!!
そういえばOVAで佐天さんのお風呂シーンだってね!声にはトラウマができちゃってるけど、この調子なら振り切れるかもしれんね。
うわあああおっぱいおっぱいうわあああああ。今vipでミコ天SSあるから興味あるひとはドゾー。あれはいいものだ。
696 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/10/03(日) 20:17:24.95 ID:QU1tM9co
やだ、久々だったからsaga忘れちゃった……
これじゃ、

佐天「教えてあげます御坂さん―――これが、モノを犯すってことです!!」

御坂「あっ、はぁ、やあああああんっ!!」

というわけのわからないことになってしまうと子だってlsdjふぁ:子≫dsl0@v、
697 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 20:22:52.92 ID:cA.QqxQ0
伊藤かな恵?誰ですかそれ?え?佐天さんの中の人?
佐天さんは佐天さんだし中の人なんていませんよ。
いませんよ?
698 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 20:24:51.49 ID:lSa.pXc0
内容には全く同意だが
1スレ目からずっとROMって凄いな

それはそうと>>1楽しみにしてるよ
699 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 00:23:31.07 ID:FVEH4YIo
普段の2倍の回転で200万ヌシパワー!

くそう、規制されてるよう・・・
700 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 00:24:57.23 ID:95LbP7s0
運営の嫌がらせで1res規制されてますよっと
701 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 07:47:24.06 ID:URN6HVgo
>>698
結構いると思うぞ
702 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 11:20:42.67 ID:UcehqQwo
すまん学校行かなきゃならん。
夜まであったら書くの
703 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 11:21:14.04 ID:UcehqQwo
すまんミス
704 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 15:50:59.65 ID:yMiGxkDO
ぬか喜びさせやがって…
705 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 19:16:09.18 ID:HAuHyx20
>>702
許さない。絶対ニダ
706 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 12:53:07.71 ID:fTSlrASO
次スレ立ってるけど何あれ?
707 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/10/06(水) 17:53:12.74 ID:4IjYa7Ao
検索かけてみたが確かになんだあれ。
俺は知らんぞ
708 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 18:55:05.19 ID:ioF.HLco
削除依頼出したがいいんじゃね?
709 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 19:40:06.61 ID:3jFI7IDO
蟲の仕業だな
710 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 20:08:29.70 ID:jTM4EBo0
てかこっちいつ再会すんの?
向こうは終わりそうだけど2スレ目には入りかねんし
711 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/10/06(水) 20:46:33.62 ID:4IjYa7Ao
悪い、なんか向こう延長してた。ほんとすまない。
とりあえずそうだな、明日から時間できる。今日は今からレポート終わらさんと。

初春ルートは真面目パートはさして長くない、つーか一瞬で終わるからさ。
出来れば後日談に力を入れたいところ。しかしよく考えたらういさては蟲スレでだいぶ書いてしまった。エネルギーが足りない。

あれだねぇ、17巻以降分も書いてこうかねぇ
712 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 21:18:55.87 ID:/baPwFko
17巻以降と聞いて飛んできました
713 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 23:14:24.25 ID:s51NoYSO
17巻以降ってアックア戦後からそのまま始めるのか?それともif?

とりあえずwktk
714 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/07(木) 00:00:33.17 ID:J1Ee9ogo
ぶっちゃけ>>1のモチベ的に一方ENDで終わらすつもりだったろうに俺らがはやし立てたせいでなんか書かせてる感して悪い気がすんだがどうよ?
715 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/07(木) 15:35:03.97 ID:SPqJo.DO
1が厭きてるなら俺は初春の話だけ見られればいい
716 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/10/07(木) 21:34:24.57 ID:.oUkx7oo
アルカ「ほら、早く出てこい左天。起きてるのはなんとなくわかってるぞ」

佐天「え……?(左天さんが起きてる―――?)」

佐天「(……佐天さん、本当に起きてるんですか?)」

左天(割とな)

左天(しかしまぁ、まさかアルカまでこっちに来てたとは驚いたな。しかも時系列的には俺より早く、か)

左天(……ふん。ちょいと体貸してくれよ)

佐天「(体貸すって―――ぁ)」

佐天「……あっあー、ん。どうにも他人の体はなれねぇな―――久しぶりだなアルカ」

初春「全くだな。まさかこんなに近くにいたとは思わなかったが」

佐天「基本寝てたんでね。それに、嬢ちゃんがその子の前じゃあんまり能力喋らなかったからな」

初春「なるほど」

佐天「それで?さっきの回想シーンからすると俺を向こうへ連れ戻すみてぇだが―――そんな方法あるのか?」

初春「なければこうしてコイツの中に残っているなんてしない。そういう意味では、私はお前のことがわからんがな」

初春「何があってソイツの中に入り込んだか知らないが、どうしてまだ意識を残したままでいる?帰る気があってというならわかるが、
    今のくちぶりからするとそういうわけでもあるまい」

佐天「そうだねぇ……なんとなくだ」

初春「……まぁ、お前は昔から何を考えているかわからなかったからな。どうでもいい質問だったな」
717 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/07(木) 22:00:39.32 ID:GOe/O0Qo
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!?
718 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:22:50.75 ID:PIn8t2Eo
初春「で、どうするんだ」

佐天「何がだ?」

初春「BSに戻ってくる気はあるのかと聞いている」

佐天「そうだな……」



――――――――――――――――――――――。



佐天「……っは!」

佐天「あ……っと、いきなり意識が遠のいて、それから、」

左天「よっ」

佐天「うおあっ!?さ、左天さん!?どうして外に?!」

左天「そりゃあ、こういうことよ」コツン

佐天「え?――――ぁ、」

佐天「(腕の金属が初めて会った時と同じに―――まさか)」

佐天「……第四波動が、使えなくなってる」

左天「そりゃま、そうだろうな」

佐天「どう、いう―――」

アルカ「ああ、それは私から話してやる」

佐天「痴女っ!?」

アルカ「ぶっ殺すぞ―――まあ、いい。いろいろ端折るが、左天は私とともにBSに帰ることになった」

佐天「……。え?」

アルカ「ま、問題あるまい?そもそも私達がここにいることがおかしいのだからな」

左天「そういうこった。随分世話になったな」

佐天「え……え?」


佐天「……え?」
719 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:23:47.48 ID:PIn8t2Eo
アルカ「というわけだ。随分世話になったな、初春」

初春「いえーこちらこそですよ。おかげで能力も向上しましたし」

アルカ「私が眠っている間は結局上がらずじまいだったがな」

初春「それは仕方ないですけどねぇ」

左天「そんでよ花の嬢ちゃん。帰る方法ってのは?」

初春「ああ、それなんですけどね。アルカさんといろいろ相談した結果、空間移動を使えばいいってことになりました」

アルカ「この街には空間移動をつかえる能力者が何十人もいるらしい。あのツインテのですの娘がいただろう」

左天「ああ、あのちっこいのか」

初春「左天さんからしたら私達はみんなちっこいですけど、まあそれです。白井さんは空間移動能力者ですからね」
左天「しかし空間移動ってだけで、時空間移動は無理なんじゃねえか」

アルカ「確かにそうだろうな。しかし忘れたわけではないだろう。私達はこの世界ではあやふやな存在だ。
    そんなモノを演算無しで空間移動すればどうなる?」

左天「わかんねえだろ、どうなるかなんざ」

アルカ「まあな。だが、おそらく方法はこれくらいだぞ。もとより死んだ身だ、どうなっても後悔はしないだろ?」
左天「……まぁな。それに、ま。俺の勘がこれで大丈夫だとも囁いてるからな」

アルカ「悔しいがお前の勘はよくあたるからなぁ」

初春「予知能力とかあったりして。せっかくだから検査してみませんか?」

左天「そんな時間ねえだろうよ」

初春「それもそうですねぇ」

三人「HAHAHAHAHAHAHA」
720 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:24:23.31 ID:PIn8t2Eo
佐天「……何勝手に話進めてんのよ」

アルカ「ん―――おい初春、左天。アレはどうするんだ」

初春「アレって」

左天「俺がなんとかしてみるさ」


左天「随分ボロボロだなぁお前」

佐天「……佐天さん」

左天「まぁ、さっき話してた通りだよ。これでお前は普通の女の子に戻ったわけだ。死ぬだ復讐だと下らねえことはもうやめちまえ」

佐天「今すぐ私のところへ戻ってください」

左天「……ま、納得しねえわな」

左天「ひとつ聞かせろよ―――お前にとっての俺ってなんなんだ?」

佐天「それは、


@第四波動という力の源
Aお兄ちゃん

この下とります。1時間
721 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 22:26:19.31 ID:O9XjpeAo
722 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 22:26:20.52 ID:OmycAwEo
723 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 22:31:03.47 ID:5Ez01Sko
724 :反応早っ ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:42:23.76 ID:PIn8t2Eo
「それは―――」

そういえば、そんなことは考えたことも無かった。
三カ月前に路地裏で出会って。
それから色々あったけど。
左天さんは私にとっての―――


「……お兄ちゃん、です」


「……なに?」

予想外の返答だったのだろうか、左天さんの顔が崩れる。
後ろの二人もぽかんとしている。まあ、仕方ないことだ。

「左天さんが私にとっての何か、なんてはっきり考えたことありませんでしたけど、
 ふと思い出したのが御使墜しの時のことだったんですよ」

御使墜し。
夏休みに、二日間だけ起こった本来ありえなかった左天さんとの休日。
左天さんがどこかへ行ってしまうと。
もう会えなくなってしまうと思うと。
思い出されるのは、楽しかったあの日のことしかない。

「―――恥ずかしいから全部言いませんけど。一日目の夜に言ったことが全部だよ、お兄ちゃん」




初春「(oh...)」
725 :反応早っ ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:48:53.95 ID:PIn8t2Eo
左天「……ふぅ。参ったな、最近のお前の狂いっぷりからすると、もっとトンデモな返事がくると思ってたんだが」

左天「まあ、気持ちは嬉しいがな。でもそれってよ、結局お前が満たされるためのものでしかないわけだ」

佐天「っ!そんなこと―――」

左天「そういやその時に言ったか。俺は死んだ人間なんだからそんな感情抱くなって」

左天「死人に何かを求めるなんざ、どうかしてるぜ?」

佐天「左天さんは死んでなんかいない!今もそこにいるじゃないですか!」

左天「残像のある分身さ」

アルカ「こら左天、真面目にやる」

左天「うぃ。えー、まあそうは言われてもな、それだけの理由で、そんな甘えた理由でアークライトの旦那と秤にかけるわけにゃいかねえなぁ」

左天「つーわけで、だ。やっぱ俺BS帰るわ」

佐天「……!そんなの、」
726 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 22:57:49.11 ID:PIn8t2Eo
左天「いいじゃねえか。空いた隙間は、他の奴らで埋めてもらえ。俺がただ甘える為の存在ってんなら、それでいいだろ」

左天「お前に、もう戦う理由なんざねえはずだからな」

佐天「――――――――」

佐天「(そうだ……あまりに唐突すぎる流れで、いろいろ忘れてたけど。
     いつのまにか、私の中から、一方通行さんのために戦おうって気持ちが―――)」

左天「原理は省略するがな、今までのお前の戦う理由は、ほとんど俺のせいなんだよ。悪かったな」

佐天「……っ!そんなこと言われても、納得できるはずが」

左天「けどすでにお前はわかってるはずだぜ?戦う気なんて、もうさらさら無ぇんだろ」

佐天「……それは」

佐天「(さっきまで、御坂さんを殺してまで前へ進もうって思ってたのに。もう今は、確かに何も―――)」

左天「そういうわけだ。さっきも言ったように、お前はもう普通の生活へ戻れ」
727 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:01:17.48 ID:PIn8t2Eo
佐天「……ぅ」

佐天「いやだ……嫌だ嫌だ嫌だ!左天さんを、お兄ちゃんを失くすくらいなら、お兄ちゃんを殺して私も死ぬ!」

左天「やだ何このこ怖い」

アルカ「それは困るな。折角左天を見つけたんだ、勝手に殺されてはこちらも任務が完了できない」

佐天「うるさい!お前がお兄ちゃんを連れていくっていうんなら、まずはお前から殺してやる……!」

佐天「そうだよ……お前を殺せば、お兄ちゃんは戻ってくるしかないもんね」

佐天「殺してやる……」

アルカ「……ただの中学生に私がやられるわけないだろうに」

左天「おいおい、本気になんなよ」

アルカ「だがなぁ、今にもかかってきそうな勢いだぞ」

初春「……ふむ、なら、私がなんとかしますから、アルカさんは下がっててください」
728 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 23:09:32.18 ID:77I77nko
お兄ちゃんのいて! そいつ(ry
729 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:15:17.31 ID:PIn8t2Eo
佐天「初春も私の邪魔をするの?いいよ、いくら初春だからって容赦しないんだから。ていうかさ、そもそも初春が私に勝てるわけないじゃん」

初春「ふ……アルカさんが頭の中からいなくなった今の私の演算力を舐めないほうがいいですよ」

アルカ「なんだ、私は邪魔ものみたいな言い方だな」

佐天「ふん、どれだけ演算力が上がろうと保温能力は保温能力でしょ?私のベクトル操作なら―――」

佐天「(幻想御手最大出力。熱ベクトルを初春の首に集束――――っ!?)」

佐天「ちっ……またそれか」

初春「保温能力レベル2〜3ってとこですかね。手で触れてない部分の温度も変化させないでいられます」

佐天「ふん―――それじゃあ、こういうのはどうさ!」だっ

アルカ「ほう、能力が不利と見えて直接殴りにきたか。賢明だが、しかし―――」

初春「ええ―――その程度じゃ、私には届きません」

佐天「―――……っ!?な、ぁ……拳が、動かない……!」

初春「ちょっとだけ無理してますけど、これも私の能力です」

佐天「馬鹿な……保温能力で、こんなこと……!」
730 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:24:18.52 ID:PIn8t2Eo
初春「ふぅ。保温保温って、勝手なこと言ってくれますけど。正しくは『分子制御能力』ですよ?」

初春「そもそも原理としてはテレキネシスが強く働いてますし。だから、その力のつかいかたをちょっと変えてあげればご覧の通りです」

佐天「そんなこと、できるわけが……!」

初春「出来ない理由がありません。分子なんて目に見えないものを大量に制御するんですから、目に見えてる佐天さんの拳程度を
   制御するくらいなんてことないです」

佐天「ぐ……」

初春「確かに佐天さんは御坂さんを倒しました。とても強かったと思いますよ。けど、それは佐天さんの力じゃない」

佐天「っ……!」

初春「左天さんの第四波動って能力があったからこそ成しえたことです。その辺り勘違いしちゃだめですよ?」

初春「佐天さん一人で何かできるわけないじゃないですか。熱ベクトル操作なんて、幻想御手を使っても私にすら勝てませんし」

佐天「く……このぉっ……!」

初春「というか、皆さん保温って軽視しすぎですよね。温度を一定で保つ、ということのむずかしさを全くわかってないんですから。
    加える力が強すぎても弱過ぎても駄目。そんな微細な調整をし続けなきゃいけないんですよ?」

初春「だから―――ちょっと応用すれば、気体操作なんてこともできちゃいます」

佐天「……っ」ばたん

初春「酸欠にして終了、っと。終わりましたよーアルカさん」

アルカ「よしよし、なかなか容赦のないやりかただ。さすがは私の弟子だぞ」

初春「えへへー」

左天「なにこの人達こわい」
731 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:27:30.17 ID:PIn8t2Eo
――――病院

「ん……」

目が覚めると、いつもの天井。
清潔なシーツと薄青色の病院服につつまれて私は眠っていたらしい。

「……」

よく、思い出せない。
何か大切なことを忘れているはずなのに、よく思いだせない。
何だったか―――気持ち悪い。

「……」

なんとなく腕を見る。
別になんら変わらない、普通の腕だ。

「……」

お腹を触ってみる。
別に傷跡なんてあるわけもなく。

「……」

どうして病院にいるのか思い出せない。
特に怪我なんてないみたいなのに。
732 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:30:18.93 ID:PIn8t2Eo
―――。

白井「っと、初春、大丈夫ですの―――ってどういうことですのこの現状」

初春「あ、白井さん終わりましたよー。ちなみにこっちがアルカさんでこっちが左天さんです」

白井「佐天さんならそこで倒れていらっしゃいますけれど」

初春「お約束いただきましたー。まあそれはどうでもいいんですけど、白井さんにちょっとお願いがあるんですよ」

白井「はぁ、なんですの?」

初春「この人達二人を、特に場所も決めず空間移動しちゃってください」

白井「はぁ?何を言ってますの、そんなことをすれば大変なことになりますわよ?」

アルカ「いや、それでいいんだ」

左天「ああ、事情は割愛するが、花の嬢ちゃんが言った通りにしてくれねえか」

白井「……?ご本人がそう言うのでしたら、構いませんけれど」

733 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:34:37.31 ID:PIn8t2Eo
アルカ「じゃあ、今まで世話になったな」

初春「こちらこそ。無事あちらへ着いたら私のことは忘れてもらっても構いませんよ?」

アルカ「ああ、私のことも忘れてくれ―――なあ初春」

初春「なんですか?」

アルカ「頑張れよ、お前なら強くなれるさ」

初春「言われずとも、です」

左天「なぁ、花のお嬢ちゃん。涙子が目ぇ覚ましたら言っといてくれ。『お前と過ごした三ヶ月間、悪く無かったぜ』ってな」

初春「ああ、ピッコロさんですね。わかりました、伝えておきます」



白井「では、いきますのよ……そいやっ」

白井「……これでよかったんですの?」

初春「ええ(さよならアルカさん)」

白井「それで、佐天さんは病院で?」

初春「そうですねぇ、お願いします。そういえば御坂さんは?」

白井「集中治療室ですの。治療室へ入る前まで意識はありまして、佐天さんをお願いと言われましたので戻ってまいりましたの」

初春「おー御坂さんらしいですねー」
734 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/08(金) 23:39:26.79 ID:PIn8t2Eo
眠いし目ぇかすんできたぜぇ。明日やる。
真面目話は一方ルートでやりつくしたからほんと適当ですわー。まあ元々ギャグルートだったからね?

しかしホントは、

佐天、左天を取り戻そうとする。

しかし初春に阻止される。

気絶している間に左天が消える。

起きてそのことを知り絶望する。

一方さんを救うことも、左天を失くしたことも、能力が完全に消えてしまった(幻想御手の副作用)こと、
今まで自分がやってきたことの無意味さを一気に感じて無気力状態の引きこもりっこになる。

助けるために一方さんが華麗に登場

説教した後、佐天は日常へ。しかし失くしたものを埋めるように、初春にべったりになる。

ってストーリーだったはずだけど、なんだか選択肢で「お兄ちゃん」が選ばれちゃったから変わって来た。うおう。
まあ、どうせこのルートは微妙に救いの無いエンドだったからいっかなぁ。

それより禁書新刊読んだかしら?ネタバレ書くから以下読んじゃだめよ。

一方さんかっけええええええ!「凱旋だ」には痺れた!

それだけなんだ。
735 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 23:43:48.19 ID:UijU6IQo

一方さんかっけえのは同意だがもう少し我慢しとけよww
736 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 23:45:38.12 ID:O9XjpeAo

おいmだねtばれはやめろやめてくだしおねがいsます
737 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/08(金) 23:47:12.98 ID:4bY9yL.0
まだ買ってねーよ!
738 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 01:07:26.69 ID:q0EJhIQo

初春が左天を「左天さん」って呼んでるとどっちなのか分からんな
739 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 05:29:57.47 ID:QAsJmkSO
おつ
初春チートだな…
740 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:06:13.52 ID:O2N7k3ko
白井「……?初春、貴女何かありましたの?」

初春「んー、まぁ、いろいろと。寂しいのも悲しいのも、佐天さんだけじゃないってことです」

白井「はぁ?」

初春「ささ、そんなことはどうでもいいんですよ、さっさと佐天さんを病院へ運んじゃってください」

白井「わかりましたの」



―――――。


御坂「ん……ぁぁ、病院か」

御坂妹「目が覚めましたか、とミサカはお姉さまに確認をとります」

御坂「……ナース服って」

御坂妹「おや、そういえばこれを披露するのは初めてでしたか、とミサカはくるくるとまわって見せびらかせます」

御坂「(リアルゲコ太の趣味とかだったら嫌だなぁ。聞くのも怖いから聞かないけど)」

御坂「……そうだ、佐天さんは」

御坂妹「彼女なら今ぐっすりと眠っています、とミサカは報告します」

御坂妹「ここ最近、まともな精神状態ではありませんでしたから、体も心もすり減っていたのでしょうね、とミサカは推測します」
741 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:07:19.99 ID:O2N7k3ko
御坂「そう……ってことは、初春さん止めたんだ。どうやったんだろう」

御坂妹「友情パワーじゃないですか?とミサカはわりとぶっきらぼうに答えます」

御坂「えー……それじゃ私と佐天さんの間には友情ないみたいじゃない」

御坂妹「あっあー、ん……『レベル0のあしらいからぐらい十分にわかってるのよ』」

御坂「」

御坂妹「『あ、佐天さんは別よ?』」

御坂「やめて!」

御坂妹「さて、お姉さまをいじめるのはこの辺りにしておきましょうか、とミサカは中中似ていたモノマネを封印します」

御坂「そりゃ姉妹なんだから似てるでしょうよ……」

御坂妹「ほほう、姉妹といってくださるとは嬉しい限りです、とミサカは本心を隠さずに伝えます」

御坂妹「さて、それはそうとお姉さまの容態ですが―――」



御坂「―――ふぅん、まぁ確かに、お腹にちっちゃい穴が開いたってだけだしね」

御坂「てことはもう動いても大丈夫なの?」

御坂妹「ええ、学園都市の素敵技術でほぼ治っていますから、とミサカはry」

御坂「じゃ、ちょっと外行ってくるわね」
742 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:08:04.25 ID:O2N7k3ko
初春「御坂さんから電話があってとんできました、初春飾利です」

白井「お姉さまの言葉ならなんなりと、白井黒子ですの」

御坂「なにその自己紹介」

初春「それでなんですか?」

御坂「いやね、これからの佐天さんについての話なんだけど―――って、そうだ、初春さんどうやって佐天さんを止めたの?」

初春「……あ、そっか。御坂さんたちも知りませんでしたよね、私の能力」

御坂「保温能力でしょ?」

白井「保温能力ですの」

初春「公式でもそう出ちゃってますし、名前なんてサーマルハンドって言われてますけどね。わりと死にたい」

初春「まぁ、簡単に言っちゃうと友情パワーですよ」

御坂「(やっぱり私と佐天さんじゃ友情はなかったのか……)」

白井「(私佐天さんに嫌われてますの?)」

初春「それで、これからの佐天さんでしたっけ?とりあえず、無能力者に戻っちゃいましたから、何もできないと思いますけど」

白井「さらっとひどいこと言いましたの」

御坂「え、佐天さん能力なくなっちゃったの?」
743 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:08:35.08 ID:O2N7k3ko
初春「御坂さんたちは知ってましたっけ?佐天さんの能力について」

御坂「あれでしょ、サテンって人からなにゃなんやあって貰ったんでしょ?」

白井「熱ベクトル操作はその影響で発現したとかなんとか」

初春「うー、やっぱり私以外の人には言ってたんですね……まぁ、いいです。その左天って人が佐天さんの中からいなくなっちゃったので、もう第四波動は使えません」

初春「ついでに言うと、幻想御手の副作用で能力も使えなくなりました。さっき木山先生に確認をとったところ、想定内の副作用だそうで」

御坂「あの人そんな危険なものを佐天さんに……」

白井「……というか、やはり初春雰囲気かわりましたの。以前はそんなにたんたんと喋る子ではなかったと思いますけれど」

初春「色々あったんですよ、ほんとに。てなわけですから、もう佐天さんは何もしないと思いますよ?」

御坂「ふぅん……けど、それはそれで」

白井「能力が無くなったとなれば、ショックが激しい気が……」

初春「しかも御坂さんを傷つけてまでやろうとしてたことも出来なくなっちゃいましたからねぇ。全部が全部ご破算ですよ。何もかもが無駄になっちゃったって、どんな気分なんでしょうね」

御坂「軽く死ねるわね」

白井「わりと辛いですの」

初春「そこで私は、佐天さんの記憶をいじろうと思うんです」

御坂「えっ」

白井「えっ」
744 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:09:52.70 ID:O2N7k3ko
初春「佐天さんが目を覚ましたとき、なるべく傷つかないように。今のままの記憶じゃ、やるせない気持ちとかやりきれない気持ちとかで、佐天さんが壊れちゃう気がするんですよね」

御坂「まぁ……それは」

白井「けれど、それも乗り越えてようやく、ではないですの?」

初春「私はなるべく佐天さんに笑っていて欲しいんですよ。それが例え佐天さんのためでなくとも」

白井「ひどい自己満足ですの」

初春「わかってますけどね。でも、白井さんも御坂さんも、佐天さんが壊れちゃうよりいいとは思いませんか」

初春「佐天さんは弱い子ですよ。御坂さんや白井さんのように強くなんてないんです」

御坂「……」

白井「……」

初春「もともとちょっと前までただの中学生だったのが、いきなり戦いの世界にきたってことがどれだけ負担だったか、わからないわけでもないですよね?」

御坂「……、それは」

初春「ここまで張り詰めてたからもってましたけど、とうに限界は超えてます。糸が切れれば、そこで終わっちゃうんですから」

白井「ですの……」

初春「これをお二人に話したのは、私一人じゃ決められないからですよ。さあ、どうしますか」


どうしますか?
この下の意見とり。一時間
745 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 12:10:50.74 ID:O2N7k3ko
すまん、どうしますかも何も、上ですでに佐天さん記憶なくしてたな。
自分が書いたことも覚えてなかった。悪い。
746 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:07:41.42 ID:O2N7k3ko
御坂「……私、は―――さんせい、かな」

白井「お姉さまっ!?」

御坂「だって、黒子は戻りたくないの?前みたいな、4人できゃっきゃうふふしてた頃に」

白井「それは、そうですけれど……」

御坂「なら、」

白井「……そうです、わね」

初春「お二人とも賛成ということでいいですね―――それじゃあ、依頼しますか」

御坂「ああ、心理系統の能力者ね。知り合いにいるの?」

初春「いいえ。けれどとても有名な方ですよ―――第五位ですし」

御坂「なっ、アイツは……!」

初春「仕事の依頼、だとしたらちゃんと引き受けてくれます。大丈夫ですよ」
747 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:08:31.39 ID:O2N7k3ko
―――――――――――――――――――――。
―――――――――――――――――――――。
―――――――――――――――――――――。



佐天「……なんだろう。頭がぼんやりと、してるような」

御坂妹「お目覚めですか、とミサカは確認をとります」

佐天「ん、妹さんか……(あれ?なんだろこの違和感)」

御坂妹「……ふむ、意識の混濁も無し、大丈夫なようですね、とミサカは調査書に書き込みます」

佐天「あの、私ってなんで病院に?」

御坂妹「階段から落ちて頭を強く打ったのですよ、それでもう一週間ほど昏睡してました、とミサカは容態を説明します」

佐天「一週間……ああ、だからこんなに頭がぼんやりしてるのか」

御坂妹「午後の検査でとくに問題がみられなければ退院です、とミサカは予定を告げます」

佐天「ん、わかった」

御坂妹「それではお大事に、とミサカは病室を―――」

佐天「あ、ちょっと待って妹さん」

御坂妹「?なんでしょうか」

佐天「変なこと聞くけどさ―――私って、いつ妹さんと知り合ったっけ?」

御坂妹「―――いつもなにも。ずっと前から知り合いではないですか、とミサカは病室をあとにします」
748 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:09:22.96 ID:O2N7k3ko
――――――――――――。
――――――――――――。
――――――――――――。

第五位「記憶操作ねぇ。仕事だからちゃんとしますけど」

初春「お願いしますね」

第五位「けれど、これだけ大規模な改竄だとこの子は騙せても周囲はだませないわよ。その辺り、考えてるの?」

初春「まあ、なんとかしますけれど」

第五位「……ま、私には関係ないことですわね。ではまずは血なまぐさい記憶を消去、のちに適当につじつま合わせの記憶をでっち上げ。
    改変する過程で消えてしまう人間もいるけれど、しょうがないと思って諦めて頂戴」

初春「例えば、誰ですか?」

第五位「まず上条当麻と一方通行……第一位ね。その二人のことは完全に消えるわよ。ほかにも数人。
    ある程度はなんとかするけれど」

初春「まーしょうがないですからねぇ。お願いします」

第五位「それじゃ、」


――――――――――――。
――――――――――――。
――――――――――――。
749 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 13:15:48.87 ID:dAGCKgoo
お兄ちゃん(;。;)
750 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 13:27:07.03 ID:gWwy15Mo
救われない
751 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 13:29:01.06 ID:BfLLs1.o
なんというすっきりしない流れ
胸糞悪いから暗部さんこいつら巻き込んじゃってください
752 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:43:25.76 ID:O2N7k3ko
佐天「そんなわけで退院が決定しました。夕方かぁ」

佐天「まだ結構時間あるなぁ。売店にでも行きますか」


佐天「コアラのマーチを買うかチョコパイを買うか……」ムー

上条「お……よー佐天さん」

佐天「……?」

上条「なんだなんです何なんですかー?まーた怪我しちゃったのかこの不良娘め」

佐天「え……あの、どちらさま?」

上条「えっ」

佐天「ナ、ナンパしてくれるのは嬉しいですけどここは病院ですしそういうのは退院してからでですね……」

上条「……。……―――あ、ああーそうですよねー!ごめんごめん、あんまりに可愛かったからさー」

佐天「あっはー、やだなぁ。それにしても凄い怪我ですね、車にでもひかれたんですか?」

上条「ま、まあそんなとこかな。それじゃ、お互いお大事にな!」

佐天「はーい……うーん、なんだったんだろ。い、いやそれより年上に声かけられるっていうのも、なかなか悪くないね、うん」
753 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:44:04.77 ID:O2N7k3ko
pllllplllll

御坂「ん……って、アイツから!?」

御坂「も、もしもし!何よ、なんかあったかしらっ!?」

上条『……御坂。佐天さんに、何があったんだ?』

御坂「え?」

上条『さっき病院で会ったんだけどさ、俺のことをまったく覚えてなかったんだ』

御坂「……っ。そう」

上条『なぁ、何があったんだよ。もし俺が力になれるなら遠慮なく呼んでくれていいんだぜ?』

御坂「……そうね。でも、いいのよ。あれでいいの。電話ありがと、じゃあね」ピッ


御坂「……そうよ。それで構わないはず、なんだから」



――――――――――――――――。


上条「っ……御坂のやつ、一方的に切りやがって」

上条「あれでいい、か……馬鹿野郎、全然そんな風な声じゃなかったじゃねえか」

上条「ったく……」
754 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 13:45:01.35 ID:O2N7k3ko
――――次の日。

佐天「というわけで佐天涙子完全復活です!いやあ一週間も眠ってたみたいでご迷惑おかけしましたー!」

初春「階段から落ちるなんて間抜けですよねぇ」

佐天「ぬっ……ま、まあ、たしかにそれは、反論できにゃいけど……」

御坂「にゃい?」

佐天「にゃふ」

御坂「うにゃあ」

白井「何やってるんですのお姉さま……」

御坂「え?あ、いやぁ、こうやって佐天さんと会話できるのがなんだかすっごく久しぶりだからねー」

白井「ああ……それも、そうですわね」

初春「そうですねぇ……本当、久しぶりです」

佐天「え?そ、そんな一週間ごときげ大げさな……」

御坂「佐天さん……おかえりなさい」ぎゅっ

佐天「ふおあっ!?み、みみみ御坂さんっ、ここ道路!人の目!」

白井「くっ……今回ばかりは見逃してさしあげますのよ」

初春「わーい私もぎゅっとします」ぎゅっ

佐天「う、初春まで……」




通行人「なんだあれ……」

通行人2「コントじゃねえの」

通行人「なんだ、やけに冷静だな」
755 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:34:16.79 ID:O2N7k3ko
佐天「う、うーっ……もう、恥ずかしいからやめてくださいよぉ」

御坂「あはっ、ごめんごめん……ちょっと感極まっちゃって」

初春「私は便乗してみただけですけど」

御坂「さ、それじゃいこっか。佐天さんの退院祝いだし、私がおごっちゃうわよー」

初春「まじですかっ!」

佐天「ひゃーさっすがレベル5!財力が違いますね!」

御坂「あ、でも黒子は自分で払ってね」

白井「どうしてっ!?」

御坂「あはは、冗談に決まってるじゃない。あははははは」

白井「お、お姉さまが気味悪いほどにテンション高いですの……」

初春「まぁ……無理もないですよ」

白井「そうですわね……」
756 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:34:55.44 ID:O2N7k3ko
――――ファミレス

佐天「そういやですねぇ、昨日病院の売店でナンパにあっちゃいまして」

初春「なん……」

白井「ですと……?」

初春「どっ、どんな人なんですか?」

佐天「顔はまぁ普通かな?頭ツンツンでさぁ、あたかも知り合いみたいに近づいてきてびっくりしちゃったよ」

御坂「(……どう考えてもアイツね)」

佐天「ま、お断りしましたけどね!」

白井「佐天さんは可愛らしいからしかたないことですのよ」

佐天「はっはー、またそんなこと言っちゃって」



打ち止め「うわーいアタナと二人でファミレスも久しぶりーってミサカはミサカは席についてみる!」

一方通行「あんまりうるさくするんじゃねェぞ」



御坂「ぶふぉっ」

白井「お、お姉さま?」

佐天「うおあ、どうしたんですか御坂さん、汚いですよ!?」

御坂「い、いやちょっと……ごめん、花つんでくる」
757 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:39:25.81 ID:O2N7k3ko
御坂「……」チラッ

一方「……!……ちょっと便所」

打ち止め「うん、いってらっさいってミサカはミサカはメニュー表とにらめっこ中だったり」




一方「……」

御坂「……」

一方「……わざとじゃねェぞ」

御坂「はんっ、どうだか。言ったわよね?これ以上佐天さんに近づかないで、って」

一方「オマエらが壁側の席座ってるから外から確認できなかったンだよ。いいじゃねェか、あの距離と位置関係なら万が一にも打ち止めに気づかれねェ」

御坂「……前にも言ったけど。佐天さんはアンタのことなんて完全に忘れてるんだから」

一方「ちっ……何度も言わなくともわかってる」

御坂「ふん……別に今更どうしろって言わないわよ。だから今からは何もしないでよ」

一方「わかってるって言ってンだろ」

御坂「何?怒ってるの?怒りたいのはこっちよ、アンタなんかのせいで佐天さんは大変なことになったんだから」

御坂「記憶を消すことになったのも、全部アンタが原因なんだからね」

一方「……それは、」

御坂「それは自分のせいじゃない、って言いたいの?はっ、佐天さんはアンタなんかのために今まで戦ってたんだから」

御坂「どうやって佐天さんをたぶらかしたのかは知らないけど―――本当は、今すぐにアンタを殺してやりたいわ」

御坂「勿論、打ち止めがいるからそれも出来ないけどね」

御坂「そういうことだから」



一方「……」

一方「……ハッ」
758 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:40:37.87 ID:O2N7k3ko
御坂「ごめんねー、って初春さんそのパフェ何……」

初春「御坂さんのおごりなので注文してみました!」

佐天「甘い……甘すぎるよこれ……」

白井「ぎぶあっぷですのー……」

初春「さっきから三人でつついてたんですけど、一向に減らないし二人はダウンしちゃうしで。ささ、御坂さんもどうぞ」

御坂「むむ……カロリー凄そうだけど……」

初春「このあとバッティングセンターとかで運動すればいいんですよ。ほらほらー」

御坂「くぅ……」



御坂「もうパフェなんて見たくないわ……」

初春「なんだかんだで私が一番食べましたねぇ」

佐天「さーて、それじゃ次はどこ行きますか。本当にバッティングセンター行きますか?」

白井「まぁー腹ごなしにはちょうどいいですの」

御坂「それじゃ出よっかしらね」
759 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:41:25.39 ID:O2N7k3ko
打ち止め「ごっちそうさまぁー!ってミサカはミサカは手を合わせたり!」

一方通行「腹ァ膨れたな」

打ち止め「あー駄目だよごちそうさまってしなきゃ、ってミサカはミサカはアナタをしかってみる!」

一方通行「……ゴチソウサマ」

打ち止め「うわあ素直に言うなんて思ってなかったかも、ってミサカはミサカは割と予想外なアナタの行動に驚いてみる」

一方通行「テメェ……」

打ち止め「ほらほら食べ終わったし早くお会計して!ってミサカはミサカは今後の予定を考えてスピーディーに行動することを心がけてみたり!」

一方通行「ハイハイ」
760 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:42:17.89 ID:O2N7k3ko
店員「――-以上で、お会計6320円ですー」

御坂「カードで」

店員「かしこまりました、少々お待ち下さいませ」

佐天「『カードで』」(キリッ

初春「かっこいいですねぇ、惚れちゃいそうでした」

白井「貴女たちの基準がわかりませんの……これくらい普通でなくて?」

佐天「私は無能力者ですからカードなんて持ちません!」

初春「同じくただのレベル1ですからカードなんて必要ありません!」

白井「いばることですの?」




打ち止め「お会計ーお会計ー」

一方通行「伝票出すのなンざ誰がやってもいいだろうに……」

打ち止め「じゃあミサカがやってもいいよね?ってミサカはミサカは―――あー!サテnむぐっ」

一方通行「(あ、あっぶねェ!!こンなとこではち合わせるなンざどンだけついてねェンだ)」

御坂「(げっ、何このタイミングで来てんのよアイツ……!そ、そのまま打ち止め押さえてなさいよ!)」アイコンタクト

一方通行「(言われなくてもわかってンだよ!!)」アイコンタクト

店員「―――はい、カードお返しします。こちらレシートですね、ありがとうございましたー」

御坂「さ、さあ皆はやく行こうか!」

佐天「?どうしたんですかそんなに急いで」

御坂「時は金なりよ!」カランカラン
761 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:42:51.73 ID:O2N7k3ko
一方通行「ふゥ……(焦った……)」

打ち止め「むぅー!むぅぅー!」

一方通行「っと、悪ィ」パッ

打ち止め「ぷはぁっ!い、いきなりどうしたの!?ってミサカはミサカは息を大きく吸いながらたずねてみる!」

一方通行「い、いや、アイツは今ツレと一緒だっただろ?オマエが入ってく場面じゃねェと思ってな」

打ち止め「そうかなぁ、ってミサカはミサカは久しぶりにサテンに会ったし挨拶したかったって想ったり」

打ち止め「アナタだって久しぶりに挨拶したかったんじゃないの?ってミサカはミサカはたずねてみる」

一方通行「……まァ」

一方通行「(アイツ、笑ってたな―――俺が言うのもおかしな話だが、いい笑顔だった)」

一方通行「(そうだ、これでいいンじゃねェか……俺みてェなクソッタレと関わっている必要なンてねェ)」

一方通行「(忘れちまったほうが、アイツのためじゃねェか……!)」

打ち止め「え……えぇ!?ちょ、どうして泣いてるの!?ってミサカはミサカは静かに涙を流し始めたアナタに驚いてみる!!」

一方通行「な、なンでもねェ!目にゴミがはいっちまったンだよォ!くそっ、反射が使えねェってのはホンット不便だなァ!!」
762 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 15:46:20.67 ID:O2N7k3ko
着地点が見つからん……
763 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/09(土) 17:53:55.32 ID:ou18uUAO
心理掌握がミスってて万が一思い出してしまったとしたら…反動が怖いな…
764 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 18:03:30.63 ID:Hf08R22o
というか心理掌握のやったことなら上条さんがなでなでで……
でも乗り越えルート行くなら長くなりそうだなぁ
765 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/09(土) 18:10:57.90 ID:7JzHQAAO
佐天「何か大事なことを忘れてる気がする……」
でいいんじゃね?
766 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:37:01.55 ID:O2N7k3ko
―――――――バッティングセンター

カキーン

佐天「うおっ……すっごい飛んだ」

初春「さっきからよく飛んでますねぇ」

佐天「私も不思議だよ。なんか、思ったより体が軽くなってるっているかさ」

佐天「一週間も寝てたわりによく動くなーとか」

初春「まぁ、そういうこともありますよ」

―――――――ゲームセンター

佐天「そぉいっ!!」バァンッ

佐天「さーて……お!記録更新!!」

御坂「すごっ」

白井「およそ私たちと同じ年齢とは思えませんの」

初春「でも怪力女ってどうなんですかね?」

佐天「ちょ、そんなこと言わないでよ……」




―――。

御坂「さって、時間も時間だし、そろそろ帰りますか」

佐天「やー、なんだかすっごく久しぶりに遊んだ気がします」

初春「(実際久しぶりですしね)」

佐天「そいじゃー御坂さん、今日はありがとうございましたっ!」

御坂「気にしないで気にしないで。じゃあ、またね」

佐天「はいっ、それではー」だっ

白井「?走っていきましたの」

初春「何か急ぎの用事でもあるんですかねぇ」

御坂「……」
767 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:38:14.72 ID:O2N7k3ko
佐天「……っと、あれ?なんで私走ってるんだろ」

佐天「んー、けどなんだろなぁ。なんだか、毎日走ってたような……あれ?」

佐天「……いっか。走ってる方がなんだか落ちつくし、気持ちいいし。よーし、久しぶりにあそこ行ってみますか」




佐天「さんじゅうきゅうどーのー!たいおんだいてー!」

佐天「ふぅー……マイベストプレイス到着、っと。うん、いいトレーニングになった!」

佐天「……トレーニング?なーんかひっかかる……けど、ま、いいかな」

佐天「それにしても、やっぱりここからの夕焼けの眺めは綺麗だなー。秋と薙いだような雲が重なってすっごく綺麗」

佐天「……ん」

佐天「あれ……夕焼け、空」

佐天「何か、忘れてる、ような」

ガサッ

佐天「っ」ビクッ

上条「よっ、佐天さん」

佐天「……あ!昨日の人!あんな怪我だったのにもう退院したんですか?」

上条「体の回復力には定評のある上条さんですよ、っと。隣いいか?」

佐天「はぁ、いいですけど……けど、よくここを知ってましたね。道の手入れされてなくて普通気付かないんですよ。
   夕焼けが見られる、私が学園都市に来て初めて見つけたお気に入りの―――何笑ってるんですか?」

上条「いや、大覇星祭の時と同じこと言ってるなと思ってさ」

佐天「?大覇星祭の、とき?」

佐天「……あれ……確かに、大覇星祭のとき、私はここに来たけど―――何だろ、この違和感」

上条「ここで、俺は佐天さんに愚痴ったよな。記憶喪失のこと」

佐天「記憶、喪失……」
768 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:38:57.33 ID:O2N7k3ko
ビリビリッ

上条「っ!」パキーン

佐天「でっ、電撃?!」ビクッ

上条「これは……御坂か」

ガサッ

御坂「……ふん」

佐天「え、御坂さん?どうしてここに?」

御坂「……ちょっとね」

御坂「(佐天さんの行動が、記憶を消す前の佐天さんの行動とそっくりだったからよ。記憶は消しても習慣は変わらない、ってことかしらね。
   それで何か思い出さないか不安になってついてきたけど、まさかアイツがここにいるなんて)」

上条「いきなり電撃とはご挨拶だな御坂。何か佐天さんにバレちゃ不味いことがあるのか?」

御坂「……べっつにぃ?私が電撃飛ばすのはいつものことでしょ?」

上条「自覚してんのか……」

佐天「え?え?あのっ、お二人は知り合いで?」

上条「……やっぱり、俺のことは何も覚えてねぇのか」

佐天「覚えて……?」

上条「ああ。理由や理屈は知らねえけどよ。どうやら、佐天さんは記憶を―――」

御坂「それ以上は……!」ビリビリッ

上条「うおっ!」パキーン

上条「……まさかとは思ってたが、御坂。お前が佐天さんの……」

御坂「……だったら何よ。何だっていうのよ」



佐天「(いまいち話が視えてこない……)」
769 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:40:07.04 ID:O2N7k3ko
上条「お前、自分が何したのかわかってんのか」

御坂「ふん。それが佐天さんにとって、一番なのよ」

上条「記憶が消えることが、一番だと……?」

御坂「だってそうでしょ?佐天さんは普通の中学生じゃない。それが、ちょっとした拍子で私やアンタが関わってる世界に入って来た。
   それは本来あり得ないことだし、そのせいで佐天さんは辛い思いをしてきたのよ。
   けど、佐天さんはもう何の力も無い中学生に戻ったの……もう戦わないでいいのよ」

佐天「た、戦う?」

御坂「だったら、いままで関わって来た辛い記憶なんて消しちゃった方が幸せに決まってるじゃない!」

上条「……御坂、お前、それ、本気で言ってんのか」

御坂「だったら何よ……」

上条「……ふざけんなよ。勝手に人の記憶消して、何良いことやったみてぇに言ってんだ」

御坂「けど、こうでもしなきゃ佐天さんの心はもたなかったのよ」

上条「勝手に佐天さんの可能性を否定してんじゃねえよ!」

佐天「(そういえば私って『佐天』って呼び捨てにされたことないなぁ……あ、でも涙子って呼ばれたことは、ある、よな……)」

御坂「くっ……何よ、また説教するつもりなの?でもおあいにくさまね。今回は、私は悪いだなんて思ってない!」

御坂「これが!一番良い方法に決まってるんだから!」

上条「何が一番良い方法だ……記憶を消すことが良い方法なわけねぇだろうが……!」

上条「それに、そんな方法で幸せになるのはお前だけだ……傷つく佐天さんが見たくないからって、お前の自己満足に周りを巻き込むなよ!」

御坂「……!そんなのアンタには言われたくないわよ!」

上条「そうだな、確かに俺にはそんなこと言う資格は無いのかもしれない。けど、それとこれとは話が別だ」

上条「佐天さんの意思を無視した記憶消去だぁ?記憶が無くなることの怖さを知らねえやつが勝手なことするんじゃねえ!」

上条「しかも俺のことを完全に忘れちまってるってことは、他にも何人か完全に忘れてる奴がいるってことだろ?」

上条「もしそいつらが佐天さんに声をかけたらどうなる!俺は傷ついたぞ!他人の人間関係を勝手に壊してまで手に入れる幸せなんてまやかし以外の何物でもない!」

御坂「……っ!!知らない……知らない知らない知らない!周りなんてどうでもいい!私はただ、佐天さんが―――!」


佐天「……うーん。話はよくわかりませんが、私はよく言う記憶喪失になっちゃったってわけですね。しかも御坂さんの手で」

佐天「御坂さんがそんなことするとは思いませんけれど、でもところどころ感じるこの違和感は、記憶が無くなってるってことにほかなりませんね」
770 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:41:36.50 ID:O2N7k3ko
御坂「……ふふ、安心して佐天さん。今日ここで起こったことも、あとで忘れさせてあげるから」

佐天「こわっ」

上条「御坂、お前……!」

御坂「ここまできたらもう戻れないのよ……例えあの第五位、心理掌握の手を借り続けてでも、私は佐天さんを、」

佐天「なにこの御坂さんこわい」

上条「……佐天さん。一応聞いとくぜ」

佐天「え?」

上条「もし佐天さんが記憶を取り戻したいってんなら、ひとつ心当たりがある。どうだ?」

御坂「なっ……アンタまさかその右手で!」

上条「さっきお前が第五位、って言ったからな……能力ってことなら、この右手で打ち消せるかもしれないだろ?」

佐天「ふむ?そういう能力をもっていると?」

上条「ああ。それで、どうする?」

御坂「やめ……やめて、駄目よ佐天さん!」

佐天「えっと、それじゃお願いします」

御坂「……!そんな……」

上条「わかったか御坂。これが佐天さんの選択だよ。他人の記憶をどうこうするなんて、やっちゃいけないことなんだ」

御坂「そんな……私は、私はただ―――佐天さんに笑っていてほしかっただけなのに……!」

佐天「んー、そこまで私のことを想ってくれるのはすっごく有難いんですけどね。
   ただ、やっぱり、私は嫌なことも辛いこともあってこその人生だと思うので」

佐天「折角のお気持ですが、ごめんなさい」

上条「……だそうだ。それじゃあ、佐天さん」

佐天「はい、なるべく痛くしないでくださいね?」
                  ゲンソウ
上条「ああ―――佐天さんの幸せを、この手で壊してやるよ」



パキーン
771 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:48:35.63 ID:O2N7k3ko
「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――、ぁ」


頭にかかっていた靄がはれて、忘れていた記憶が戻ってくる。
一方通行さんを助けられなかったことも。
左天さんが消えてしまったことも。
能力を失ってしまったことも。
三ヶ月間ひたすらに走り続けてきたことが、全て無にかえってしまったことも。

「――――――……ああ、そっか」

なるほど、確かにこれは辛い。
辛いのを通り過ぎて、胸にぽっかりと穴があいてしまったようだ。
足の力が抜ける。もう立っている気力も無い。
骨が無くなったように、べしゃりと座り込む。

御坂さんが心配してか近寄ってくるがどうでもいい。
上条さんが声をかけてくれるがどうでもいい。
今はただ。
何もかも失くして何もかも終わってしまったことが、ひたすらに心にのしかかってきて―――



―――私は、考えることを止めた。
772 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/09(土) 19:50:11.51 ID:O2N7k3ko
とりあえず一旦切りますね。

上条さんの説教が思いつかんかった……
佐天さんの辛いとこ書くの辛いお、と思って記憶失くしたけど、ごめんね、俺佐天さんが好きだからついいじめちゃうの。

ここから怒涛の鬱展開、になったらいいなぁ……休憩します。
773 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 19:51:57.84 ID:gWwy15Mo
>佐天「はい、なるべく痛くしないでくださいね?」

ふぅ・・・
774 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 20:16:11.63 ID:9ImZVSEo
長くなってるから色々しんどいだろうけど
長く続けてきたからこそ納得行く終わりまで頑張ってほしいな。
応援してる。
775 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 20:28:03.34 ID:OnObiL.o
処女でもないしな

まあそんあこたあどうでもいいが
776 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 20:31:01.66 ID:3df/3T6o
右手で治るのかよ。上条さんマジチート。
これからは自分の怪我も右手で治せば無敵だな。
777 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/09(土) 22:50:33.10 ID:NkTEG7c0
ここから佐天さんの心を埋めるため、怒涛のういさて百合百合√!
778 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 05:35:24.49 ID:zxzIpWY0
>上条「ああ―――佐天さんの幸せを、この手で壊してやるよ」
ここだけ見ると悪役っぽい
779 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 08:22:16.79 ID:Bk4XZcSO
え…これ以上鬱になんの?
780 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 09:04:34.49 ID:VhEzrcg0
自殺と爆散だけは勘弁して下さい
781 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 09:12:02.73 ID:tEml6i2o
ドロドロのグチョグチョでも構いません
782 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 23:08:37.62 ID:AK40Qtco
>>780
美琴「あ、佐天さんは爆散よ?」

で有名なあのスレの住人かwww
783 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 23:58:08.97 ID:I//IY6SO
>美琴「あ、佐天さんは爆散よ?」
kwsk
784 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 23:58:42.83 ID:Rp9ihG2o
どうでもいいけどOVAのナレーション美琴ちゃんだよな?
なんか声ちがうくね?
785 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00:48:38.07 ID:Eo6NIowo
>>783
ほい
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1285896943/

言っておくが割と人を選ぶ話だと思うぞ
786 : ◆oDLutFYnAI[sage]:2010/10/11(月) 00:55:46.30 ID:lmVhWtko
>>785
さらっと見た感じだと、上条さんが変なカード(なんかスッげぇお金はいってるよ!)もってるって話だっけ

それはそれとて、続き書くよ。なんかさー、初春ルートだと思ったら上条さんルートっぽくなってるし、
着地点がいまだ見つからないけど、あと200ちょい残ってるからなんとかなると信じてなんとかするよ。

昔書いたこと思い出すために、まとめサイト行って読んでたんだけど、やっぱり昔のほうが佐天さん生き生きしてるわ。
もう駄目かもしれんね。しかし次のSSの構想もまた佐天さんが主役なんだよどういうことなの
787 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 01:46:19.46 ID:DMt.qlI0
寝たか?
788 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 10:23:47.17 ID:lmVhWtko
――――――――――。


佐天「―――……病院、か」

御坂妹「目が覚めましたか、とミサカは声をかけます」

佐天「……うん。いろいろと」

御坂妹「……申し訳ありませんでした、とミサカは記憶の件に関して謝罪します」

佐天「いいよ、別に。それじゃ」

御坂妹「っ、まだ立たないほうが―――」

佐天「大丈夫だから放っておいて。じゃあね」

ガチャン
789 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 10:24:27.95 ID:lmVhWtko
佐天「……ん」


上条「だから、どんな事情だとしても記憶を消すなんて間違ってるんだよ!」

御坂「アンタは佐天さんの友達じゃないからそんなこと言えるのよ!!」

白井「このまま佐天さんが意識を取り戻さなかったらどう責任をとるつもりですの」

初春「初対面の方にこう言うのもなんですけど、勝手なことしないでください」

上条「テメエら……いい加減に―――」

佐天「病院ではお静かに、ですよ。例え談話室でも」

初春「佐天さんっ!もう体は大丈夫なんですか?」

佐天「おかげさまで、ね。体どころか頭も元通りだよ」

御坂「……っ。佐天さん、誤解しないでほしいんだけど、私達は佐天さんのことを想って―――」

佐天「上条さん。右手、ありがとうございました」

御坂「―――っ!」
790 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 10:24:59.51 ID:lmVhWtko
上条「ん?ああ、そりゃいいけど……大丈夫か?」

佐天「ええ。運んでもらってごめんなさい。また今度ごはんつくりに行きますから。何時になるか、わかりませんけど」

上条「……無理すんなよな」

佐天「はい」

初春「あの……佐天、さん」

佐天「なに?」

初春「……いえ、なんでも、ないです」

佐天「そう。それじゃあね」



御坂「……ありがとう、ね」

初春「……っ」だっ

白井「う、初春?どこへ行くんですのー?」

御坂「……くっ」
791 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 10:27:03.95 ID:lmVhWtko
佐天「(――――――――――――――――――)」フラフラ

佐天「(――――――どうして、左天さんは……)……っ!」

佐天「……ぅ、あ……!」

佐天「(駄目だ……何か考えようとすると息がとまる……)」

佐天「(……なるべく何も考えないように)」

佐天「――――――――――――――」フラフラ


ポツ  ポツ

ザアアアアアアアアアアアアアアアアア


佐天「……(雨……)」

佐天「……まぁ、いいや」フラフラ




通行人「あれ、あの子……」

通行人2「ああ、雨で透けてるな」

通行人「お前は最低だな」
792 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 10:30:27.94 ID:lmVhWtko
佐天「……」フラフラ

佐天「……っと」コツンッ ベシャッ

佐天「ぁ……(何も無いとこで躓くなんて……)」

佐天「……ふぅ(でも、まぁ、いっか……なんだか、起き上がるのも面倒になっちゃった)」

佐天「……(見た感じ路地裏みたいだし、ここにいたら、こんな天気じゃきっと誰も来ないよね)」

佐天「……ぁぁ、疲れたな」

佐天「……まあ、もういいや」

佐天「(もう、いい……こんな、意味のない)」

佐天「……(眠ってしまおう……)」





こうして佐天涙子の戦いの生活は幕を閉じた。
しかし彼女はまだ知らなかった。
やり残したことが、まだあることに――――
793 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 10:32:02.81 ID:Gb1uRzMo
ここで川田まみの「雨」が流れるんですね

http://www.youtube.com/watch?v=h1BjPYTu-3w&feature=related
794 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 10:50:53.47 ID:9Sv51W.o
俺は最低か・・・
795 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 11:04:47.82 ID:l8S4GJ60
>>794
ちょっと校舎裏に来てくれる?
796 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:34:49.15 ID:lmVhWtko
佐天「――――――――――――――――」

佐天「……ぅ(あたたかい……)」

佐天「……あれ……どこ、だろ。ここ」

初春「気づきましたか、佐天さん」

佐天「……初春、か」

初春「雨のなか倒れててびっくりしましたよ。寒気とかしませんか?」

佐天「……世話んなったね。それじゃ」

初春「……怒ってますか」

佐天「何をさ」

初春「記憶を変えたこと」

佐天「……愚問だね」

初春「……っ。けど、私は、」

佐天「余計なお世話なんだよ!!」

初春「っ」ビクッ
797 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:35:34.41 ID:lmVhWtko
佐天「私を助ける?勝手なことしないでよ!!誰がいつ助けてなんて言ったのよ!
   私はやらなきゃいけないことがあった!自分なんかより大切な人がいたんだ!!
   だっていうのに、もう何かをする力も残ってない!何かをする想いも能力と一緒に消え去った!」

佐天「そりゃあ初春たちは満足だよね。私を救ったつもりでいてさ!
   けど救われない、初春たちのせいで私の三ヶ月間は無駄になった!何もかもが無くなった!
   血を吐きながら走り続けてきたのに―――!」

初春「ぁ……け、ど、だって、私は、友達が傷ついてるところなんて見たくなくて、」

佐天「友達?はっ―――勝手に人の記憶をいじる奴が、友達なわけないでしょ」

初春「――――、ぁ」

佐天「じゃあね」

ガチャン
798 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:36:28.60 ID:lmVhWtko
ザアアアアアアアアアアアア

佐天「まだ降ってたか……まあ、どうでもいいか」

佐天「……あーあ、初春に、ひどいこと言っちゃったな」

佐天「……わかってるよ。初春の気持ちくらい」

佐天「(だからあれはただの八つ辺りなんだよ……けど、そうでもしなきゃやってけない)」

佐天「……はぁ。あそこで折れてたら、私はきっとまた、前みたいに4人で笑えてたんだろうな」

佐天「……間違えちゃった、か」

佐天「……これで完全にひとりぼっちになったけど……まあ、いいか」

佐天「どうせもう――――先なんてない」

佐天「疲れた……本当に、疲れた」

佐天「……疲れた、な」フラフラ


ザアアアアアアアアアアアアアアアアア
799 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:37:03.03 ID:lmVhWtko
pllllllpllllllll

御坂「……もしもし」

初春『御坂さん……』

御坂「初春さんか……どうしたの」

初春『佐天さんが……私たちのこと、友達じゃないって』

御坂「っ……、そう」

初春『……どうしましょう、これから』

御坂「……悔しいけど、私たちはもうどうしようもないわよ」

御坂「だって佐天さんをずっと騙そうとしてたんだもん……もう、どうにも」

初春『……』ピッ

白井「お姉さま、初春はなんと」

御坂「……なんでもないわよ。ただ、私達はもう手を出せないってこと」
800 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:39:10.55 ID:lmVhWtko
佐天「……」フラフラ

佐天「……、ん」

スキルアウト「ようお嬢ちゃん、ここに一人で来るなんて不用心だぜ」

スキルアウト2「ここは俺たちみたいな悪い奴らがたまってるからよ」

スキルアウト3「jcがこんなところに来るなんて不自然でござる」

佐天「……そう」

スキルアウト「なんだぁその反応」

スキルアウト2「あんまり舐めた態度とってるとオイタしちゃうぞ☆」

スキルアウト3「まさか……そうか、貴様も組織の……」

佐天「……組織?」ピクッ

スキルアウト「え、そっちに反応しちゃうの?」

スキルアウト2「てめっ、なんか俺がすべったみてぇじゃねえか。このやろうっ」ぶんっ

佐天「っと」ヒョイ

スキルアウト2「っとと、いっちょまえに避けやがったか。おい、抑えてろ」

スキルアウト3「あいよー」ガシッ

佐天「む……」

スキルアウト3「うむ、jcのいい香りがするでござる」

スキルアウト「いやその発言はどうかと思う」

スキルアウト2「しかし確かに、よく見るとなかなか可愛い顔してんなぁ」

スキルアウト「ええーお前もそんなこと言っちゃうの」

スキルアウト2「いいじゃねえか、もとはと言えばこんな場所に来ちまうことが悪いんだぜ?」

スキルアウト「んー、まぁ俺は写真とってそれネットで売れればいいから好きにすりゃいいよ」

スキルアウト2「アンタのほうがよっぽどゲスだぜ……というわけで、お嬢ちゃん。俺はこう見えても紳士だからよ、暴れなきゃ優しくしてやんぜ」

スキルアウト3「おうふ、拙者はすでに我慢できないので後ろから擦りつけているでござる」

スキルアウト「(きめぇ……)」
801 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:39:48.84 ID:lmVhWtko
「それじゃあ」

そう言うと、スキルアウトの一人は私の制服の中へと手を伸ばす。
指先で下腹部からおへその辺りを撫で廻しながら、首筋に舌をはわせてくる。

「……んっ」

気持ちいいとか気持ち悪いとか、そういうのはもう感じない。
ただくすぐったくて声が漏れた。それを、彼はどう勘違いしたのか、感じてやがるぜふひひと
さらにまさぐる手の動きをいやらしくする。
わき腹をなでる手が、肋骨の溝を丁寧に撫でつつ私の胸へとのびる。

「ハァハァハァハァ」

荒い息遣いが後頭部から聞こえてくる。はがいじめにしている男が、興奮しているようだった。
そういえば、さっきからスカートごしに固い何かが擦りつけられているが、まあ、おそらくそういうことなのだろう。
嫌悪感は不思議と感じない。どうでもよかった。

「へへ……おとなしくして、良い子だな。ご褒美をやるよ」

胸を揉んでいた男が、そんなことを言いながら私の頭にもう片方の手を置いて頭を固定し、唇を近づける。




―――――――――――――その時に。
頭に手を置かれた時に、ふと思い出した。
もう随分前に感じられるけれど―――――――――――
802 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 11:42:27.54 ID:lmVhWtko
ちょっとキノコ採ってくる。スギタケ美味しいよ。中毒者出てるけど。

今、ちょっと書き溜め⇒投下って形で書いてるよ。どうでもいいけど。
佐天さんがレイプされちゃうのは同人で見飽きてるので、そんなの書かないよ。てか書けないよ。

2時間後には戻りマフ。こんな時間じゃ誰もいそうにないけれど。
803 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 11:43:51.90 ID:tYZD.ESO

俺は見てるぞ
804 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 11:43:51.48 ID:e7RD9Ewo
なんだびっくりした
805 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 12:33:58.34 ID:Gb1uRzMo
スキルアウト共のキノコが刈られるんですねwww
806 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 12:37:22.54 ID:bOI9lzAo
同じ考えの人がいて良かったwwwwwwwwww
807 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 13:36:59.55 ID:lmVhWtko
なんて下衆なやつらなんだ。そんな人たちは佐天さんにキノコつまれちゃえばいいんだ。ふぅ。

じゃあ終わらすわ。
808 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 14:06:36.41 ID:l8S4GJ60
ここで颯爽とロリコンが登場ですか
809 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:50:09.67 ID:lmVhWtko
「……れるな」

「ん?なんだって?」

「触れるな……!」

距離は30cm。腕は固定され動かない。
自由が利くのは足と頭だけと言えども、頭突きをするには距離が足りない。
故に、狙うは、

「いってぇ!」

まずは脛をつま先で蹴り飛ばす。
痛みにひるみもだえ、先より距離があいたところを見逃す手は無い。
地面を蹴り、左足を奴の体にかけ右足で顔面を蹴り飛ばす。
そして、

「せぇ……のっ!」

頭より上に上がった足を、思いっきり振り下ろす。
その速度をもってはがいじめにしていた後ろの男を背負い投げる。

「……ふぅー」

これで体の自由は取り戻せた。
しかしこの程度では逆上させただけで気絶させるほどのダメージは無い。
だからここからは三対一。しかしたかがスキルアウト如き、3人まとめてかかってきたとしてもどうということはない。

だって、この体は――――




810 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:50:59.60 ID:lmVhWtko


――――――――――――。

「……」

朽ちた床に横たわるのは先のスキルアウト達。
何の問題もなかった。
男三人相手にしたところで、負けるはずがなかった。
だって、この体は―――

「……お兄ちゃん」

この体は、ずっと左天さんと共にあったんだから。
左天さんはいなくなってしまったし、能力もなくなってしまった。
けれど、左天さんと共に過ごした証なら。左天さんから得たバトルセンスなら。
未だ消えず、こうして残っていた。

無駄なんかじゃなかった。
意味がないなんてなかった。
確かに、たくさんのものを失くしてしまったけれど、それでも左天さんは確かにここに居たんだ。


「――――あぁ」


それだけで十分。
立ち止まるのはもう止めにしよう。
これから先。
もうなにも失くさないように、今はまた前へ。









――――――――――――――――――――――――おわり。
811 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:51:57.25 ID:lmVhWtko























―――――――――――――――――――――――そして。


佐天「おっはよーうういはるー!」バサッ

初春「とォイいっ!?さ、もう、佐天さん!!新学期早々やめてください!!」

佐天「いやぁ初春は二年生になってもパンツはお子様だねぇ。でもそれでいいと思うよ、だって可愛いもん」

初春「くぅぅぅ……なんて辱め」
812 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:52:23.55 ID:lmVhWtko
―――あれから。
いろいろあったけど、まずは初春にひどいことを言ったことについて謝罪した。
一方通行さんにもなんとか会えて、なんかいろいろごめんね、って謝ったら気にすンなってあしらわれた。
ぶっきらぼうな答え方だったけど、口元がにやけてたのを私は覚えてる。ろりこんめ。
あとは、上条さんが死んじゃったり一方通行さんがマジ天使になったりしたけれど、全体的には変わりなく。
今日も今日とて、いつもどおりの毎日が過ぎている。


佐天「ああ、そうだ初春。今日って初春放課後時間ある?」

初春「ん、いえ、今日は新しく風紀委員になった人が配属されてくるので、その人の歓迎会がありますので」

佐天「んーそっか。ま、そうだよねぇ」

初春「すみません、また時間あるときに埋め合わせしますから」

佐天「いいよいいよ、なんとなく聞いただけだから」

初春「そうですか?―――あ、佐天さん見てください!また一緒のクラスですよ!」

佐天「おーそれじゃまた一年よろしくおねがいしますだね、いろいろと」



―――。


佐天「ふぅ、半ドンだと楽だねぇー」

初春「半ドンって言い方知ってるのたぶん少数だと思いますけど……」

佐天「さって、それじゃ私用事あるから、この辺で。またね」

初春「はーい、また明日ー」
813 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:53:12.94 ID:lmVhWtko
―――。


初春「おはようございまーす」

白井「ごきげんようですの」

初春「結局、今日配属されてくる新人さんって誰なんですか?」

白井「私もまだ教えてもらってませんのよ」

固法「私は勿論知ってるけどね。まぁ、言っちゃったら面白くないし」

白井「面白いどうのという問題ではないと思いますけれど……」



佐天「どうもーおくれてすいませーん」

白井「?佐天さん、申し訳ございませんけれど今日は新人の歓迎会ですので……」

初春「あれぇ、佐天さん用事はもう終わったんですか?」

佐天「いや、用事は今から始まるんだよ」

初春「えっ」

佐天「というわけで、風紀委員第177支部に配属されました佐天涙子です!新米ですが日々精進していきたいと思いますので、
  これからご指導ご鞭撻よろしくお願いします!」

白井「えっ」

初春「えっ」

固法「こちらこそ、よろしくね佐天さん。自己紹介は、まあいいかしら?」

佐天「ええ、固法先輩。あ、これどうぞ、つまらないものですが牛乳プリンです」
814 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 14:53:56.23 ID:lmVhWtko
白井「……え?」

初春「え……っと?」

固法「いつまで呆けてるのよ、ほらほら席について」

白井「いや……いやいやいやいや」

初春「だって、え、その、え……?」

佐天「んー?そんなに私が風紀委員になるのが意外だった?」

初春「だって……だって佐天さん、そんなこと一言も言ってなかったじゃないですかぁ!」

佐天「そりゃかくしてたからね。今日のために。いやぁ大変だったよ、たった半年で試験に合格するのは」

白井「大変もなにも、そもそも佐天さんは無能力者ですのよ……?初春のような情報処理能力があるわけでもありませんのに……」

佐天「まあそうですけどね」

固法「佐天さんは能力も情報処理も確かにダメダメだったけどね。その分ペーパーと、それから実技試験で突破したのよ」

白井「実技?」

佐天「ええ、実技です。能力無しなら白井さんに負ける気はしませんよ?能力ありでもやりようによっては勝てます」

白井「それはまあ大層なことを」

佐天「あの寮監さんにはさすがに負けるかなぁ……ちなみに、試験当日の相手は固法先輩だったわけで」

初春「固法先輩が?」

固法「ええ。で、負けちゃった」

白井「なんと」

佐天「ま、そういうわけで!これからよろしくお願いしますね、先輩方っ」

初春「ならココア買ってこいよ新人」

白井「私はミネラルウォーターで」

佐天「なん……だと……」
815 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 15:00:17.14 ID:lmVhWtko
――――。

初春「それにしても、どうして風紀委員になったんですか?」

佐天「ん……それは、さ」

佐天「……左天さんの残してくれたモノを、左天さんがここに居てくれた証を、無駄になんてしたくなかった」

佐天「それに、もう何も失くさないように、何かを守れるように強くなりたいって思った」

佐天「だからだよ。それだけさ」

初春「……そう、ですか」

佐天「うん―――ねぇ、初春」

初春「なんですか?」

佐天「―――左天さんは。最後に、何か言ってた?」

初春「―――『お前と過ごした三ヶ月間、悪く無かったぜ』、と」

佐天「……そっか。なら、いい。それでいい」
816 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:03:47.29 ID:hbgM4zAo
えっ
上条さん
817 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 15:05:50.79 ID:lmVhWtko
左天さんは自分の世界に帰り、自分の道を進み始めた。
だから私も元の生活に戻って、自分の道を進むことにしよう。

佐天「さて、と!それじゃあさ、今から二人で二次会しよっか」

初春「二次会って……どこでですか」

佐天「そりゃ勿論私の家だよ。この半年で少しは成長したかなーって思ったけど、やっぱり最近寂しくてさ」

初春「それって……」

佐天「……その、今日は、一緒に」





―――――――とある佐天の第四波動  おわり。
818 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:10:14.78 ID:9Sv51W.o
今夜はお赤飯ね!
819 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:12:01.98 ID:ORt39nk0
上条は死んだのか
どうでもいいが
820 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:17:44.02 ID:Gb1uRzMo
お疲れ様でした


そげぶがそげぶされたのか…
821 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:22:16.82 ID:5Z9AWlQ0
上条死亡・・・美琴が出てこない・・・これは!?
822 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 15:29:00.61 ID:lmVhWtko
おまけ。
佐天「うおおおお能力を失った気がしたがそんなことはなかったぜ!!」
左天「BSに帰った気がしたがそんなことはなかったぜ」
佐天「いきます一方通行さん!」
一方「ああ来い!」
二人「合体!!ダブルベクトルアロー!!」
アレイスター「ぐわああああああああああああああ!!!」


こんなストーリーにしなくてよかったとつくづく思う。
ただし打ち切り臭はさすがに拭えんかったか。
やはり正規ルートで全部出し尽くした感があったからかなぁ。こう、頭のなかでキャラが動いてくれなかった。という言いワケをしつつ。

今回の佐天さんはあんまり泣かなかったね。正規ルートじゃおお泣き虫だったのに。
まさかスキルアウトたちが佐天さんを立ち直らせるための引き金をひくとは俺も思っていなかった。不思議だなぁ。

上条さん死んだってあれだぞ、最新刊のネタからなんとなくひっぱってきただけだから気にしちゃだめよ。
というかお前ら最新刊読んでなかったのか。ごめんねネタバレ!一方さんマジ天使!!
823 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 15:35:23.19 ID:lmVhWtko
おまけそのA。正規ルートにて。
佐天さんがアックアに倒されそうになる場面で、一方さんがアックアさんを蹴り飛ばしてから。

アックア「む、ぅ……!!」

一方「コイツに手は出させねェ!!」
土御門「おっとお前だけに良いカッコさせるかよ」
結標「ま、弟さんのために仕方なく、ね」
海原「御坂さんのためですから、勘違いしないでくださいよ」
上条「なんだかよくわからねえけど、助太刀するぜ!そげぶ!」
御坂「駆けつけたわよ、佐天さん!」
白井「僭越ながら助太刀しますの」
初春「さすがの魔術師でも分子運動にはかないません……!」
禁書「私も本気だすんだよ!」
神裂「聖人は聖人である私がお相手しましょう」
ステイル「暇つぶし程度につきあってあげるよ」
絹旗「あの時のお詫びってわけじゃ超ありませんけどね」

佐天「み、みんな……!」

アックア「これが友情パワーであるか……!」


こんな展開にしなくてよかったとつくづく思う。

あと、もし20巻まで書いたとしたら使ってたネタ。
ミサワにセロリがなんやかんやされそうな時に。

佐天「貴方を守りに来ました―――一方通行さん!」

とか、そんなことを言わせたかったなぁと夢想。
824 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:46:28.64 ID:hbgM4zAo
地獄のミサワか……

乙っした!!
825 : ◆oDLutFYnAI[saga]:2010/10/11(月) 15:51:58.58 ID:lmVhWtko
さぁーて次回の佐天さんはー。

佐天「いろんな能力を使う妄想をしてみます」御坂「なるほど?」
佐天「おにーいさんっ。ちょっと寄ってかない?」
一方「リュウグウノツカイって蟲を探してるンだが」佐天「何に使うか想像しちゃうのでやめてください」
御坂「佐天さんが可愛すぎて生きているのが辛い」
佐天「私が聖杯戦争のマスターかぁ」アーチャー「凛はどこへ消えたー!」
佐天「ちょ、白井さん」白井「もうこのさい佐天さんでも構いませんの」
佐天「平行世界を旅する能力かぁ」
佐天「私がもう死んだ?うっそだぁー」

の8本です!


というわけで、終わりました。ここまで読んでくださった方はお疲れ様ありがとうございました。
これから僕はこの黒歴史をずっと背負い続けていかなければならないのですね。死にたい。

また佐天さんスレ立ててるかもしれないので、その時はよろしくおねがいします。


OVAのお風呂佐天さん楽しみだなぁ!!!
826 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:56:24.62 ID:l8S4GJ60

佐天「いろんな能力を使う妄想をしてみます」御坂「なるほど?」
佐天「おにーいさんっ。ちょっと寄ってかない?」
一方「リュウグウノツカイって蟲を探してるンだが」佐天「何に使うか想像しちゃうのでやめてください」
ニア御坂「佐天さんが可愛すぎて生きているのが辛い」
佐天「私が聖杯戦争のマスターかぁ」アーチャー「凛はどこへ消えたー!」
佐天「ちょ、白井さん」白井「もうこのさい佐天さんでも構いませんの」
佐天「平行世界を旅する能力かぁ」
佐天「私がもう死んだ?うっそだぁー」
827 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:57:11.78 ID:9Sv51W.o
八本wwwwwwwwww

たったらここに誰かがURL貼るんだろうな
誰かが
828 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 15:57:49.19 ID:l8S4GJ60
あと乙でしたよん
829 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 17:22:42.84 ID:0LJhtC6o
終わってしまったのか、乙です
830 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 18:22:36.78 ID:/JnESzo0
おつー
831 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 18:32:34.64 ID:JchR8wMo
832 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 20:37:35.45 ID:LgeHg2ko
乙でしたよ。長らくご苦労様。
途中から来たひとはまさかこれが>>1の処女作だとは思いもしないだろうな。
833 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 20:59:51.76 ID:1cymtPko


おのれディ佐天ド……!
834 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 00:00:11.32 ID:SJhvFOQo
>>832
そういやこれ俺の処女作だったんだな。随分長い処女だった……
835 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 00:09:37.84 ID:qi6Ugwso
処女作だったのか
最初からいたけどすっかり忘れてた
VIPで乗っ取りとかやってたし手馴れてるのかと…
836 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 00:34:47.56 ID:OjtQTeY0
vipから見てたけどそんなことすっかり忘れてたよ佐天さん
837 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 01:18:27.78 ID:HvYa1kSO
そういや処女作だったか、>>1

口振りからしてココはHTML化依頼だすのか?
838 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 14:02:05.12 ID:PCCqusSO
お疲れ様
PSYRENクロスは書かんのかい?
839 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 21:16:07.55 ID:SJhvFOQo
その手があったか。
今から書くわ。書き溜めしてからVIPあたりにさっくり投下してみる。
840 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 23:49:11.85 ID:7/JYgUAO
>>1乙かれちゃ〜ん
長かったこの話もこれで本当に終わりか……

そういや製速の禁書SSはまとめサイトがあるみたいだけどこれ入ってる?
841 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 00:57:08.10 ID:Qx5phsoo
おつー
842 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 21:14:44.68 ID:0BTJBoo0
サイレン書くのかな?楽しみだ
843 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 06:31:07.96 ID:oOOA9.AO
>>734な展開よりよっぽどいい終わり方だった、>>1の文才凄いなぁ…


ところで上条ルートのグッドエンドを書いてくれとは言わないが流れだけでも教えて欲しい
844 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 19:33:30.69 ID:XckWBcso
ふらりと現れるのはhtml化されてないか確認するため。あれ?依頼出したっけなぁ。

上条さんルートの流れは以下の通り。

前々々くらいのスレで書いたとおり、ストリームディトーションっぽいので初春美琴黒子を吹き飛ばした佐天さん。
佐天さんは逃げだし、三人は気絶したままそこにいたが、そこへ通りかかったのが上条さん。どうやら財布を追いかけてここまで来たらしい。
倒れている三人を見て、御坂に何があったか尋ねる。ヒーローの出現に、
「私じゃどうにも出来なかったのよー」と泣いて、上条さんに佐天さんを止めてくれるよう懇願する。二つ返事でOKする上条さん。
持ち前の主人公補正で佐天さんの居場所を特定。
持ち前の説教で佐天さんの心を揺さぶる。

佐天「駄目なんです……!だって、頭の中で、幸せになっちゃいけないって声が……!」

とかまぁ、そんなことを苦悩しながら語りだし、上条さんはそれに対して説教しつつ、もしかして俺が頭触ったら解決じゃね?と思い至る。
で、後は、

上条「佐天さんが幸せになっちゃいけないって思ってるんだったら、そんな幻想ぶち殺してやる」

と優しく頭を右手で触れてやる。すると、異能の力の源だった左天さんが消滅しましたとさ。



つまり、別れの挨拶も無い左天さん消失ルート。その後の佐天さんは、左天さんが消されたことを知らず、いつかまたひょっこり
声をかけてきてくれると思い続けて、熱ベクトル能力の練習に励むのでした。
しかし、第四波動が使えないことから、もしかして左天さん消えちゃったのかなぁとか疑問にも思ったりするらしいけど、それはそれこれはこれ。
ちなみに、一方さんは「俺ならそこまで不幸になっちゃいねェから気にすンな」と優しく声をかけて、しこりも消え去ったと。

とまぁ、こんな感じの話を脳内展開してた。しかしモチベーションの問題で、上の初春ルートの合体する結果に。つづく

845 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 19:50:44.89 ID:XckWBcso
で、まぁ後日談みたいな話としては、そげぶされた佐天さんは別に上条さんに恋愛感情を抱くこともなく。
ただ自分を救ってくれた感謝の気持ちと、あと尊敬の気持ちをもって毎日ご飯を作りに通ってた。

上条さんに救われた同盟として、美琴とよくつるむようになり、その中でぽろりと通い妻みたいなことをやってることを言っちゃう。
しまった、と思った時にはもう遅く、美琴ちゃんは佐天さんに強く当たっちゃう。まぁしょうがないよね。
こいつはまずい、と思って考えたすえ、「だったら御坂さんが作りに行けばいいじゃないですか!」ということになる。
最初はえぇーそんなの恥ずかしい、っていやんいやんしてた美琴ちゃんだったけど、佐天さんの後押しもあって決断する。

が、しかし、美琴ちゃんはお嬢様学校でしか料理を習わなかったので、ショミンが食べるようなモノを作れない。
あと授業でしかやらないので、そこまで上手くないしレパートリーが少ない分応用性に欠けていた。
なので佐天さんが「特訓ですよ御坂さん!」と料理を教えることに。汎用性の高い技術から小細工までいろいろ。
「上条さんはこういう味付けが好きなんですよー」とか言うと、美琴ちゃんは随分不機嫌になったらしいけど。なんでかな?

そういうこともあって、美琴ちゃんと佐天さんは二人でいる時間がどんどん長くなって、ついには……

とか、そういう話が脳内で展開されてたんだが、まぁもうどうでもいい話なのさ。
つーか確認したらHTML化依頼してなかった。してこよう。

現在書きかけSS

佐天「赤いテレホンカード?サイレン?」
佐天「触手を操る能力かぁ」
佐天「吸血鬼になっちゃった」
佐天「さ、て、ん、る、い、こ……変換、っと」
佐天「変身!カレイドサテン!」ルビー「中学生だとやっぱり少し残念ですねぇ」

だったり。筆が進まねぇー
846 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 20:02:34.57 ID:Nnf.5QSO
>>844>>845
そこまで思い付いていてなぜかかない

847 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 20:04:22.22 ID:8cR6OTko
> 佐天「触手を操る能力かぁ」
勃起しました
848 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/21(木) 23:13:44.81 ID:LDfq7MQo
触手を操って左天お兄ちゃんを意のままに!まで想像した
849 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/22(金) 04:05:05.38 ID:VM1bxcSO
サイレン!サイレン!
850 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 01:04:20.19 ID:NToQmkAO
今さらながら>>1おつ
851 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 10:09:01.64 ID:I8/suSk0
>>845で思い出した
スレチだけどプリズマイリヤって面白いの?
852 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 14:10:09.46 ID:KoRT8YAo
わりと。バゼットさん出てきたし。
ちょっとむず痒くなる描写もあるけど
853 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 19:35:14.39 ID:Sg2BE3so
サザンアイズのっとれー



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