VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:37:42.17 ID:McOnHkDO<>#1 学園都市へ
こんにちは、平沢憂です
今日から軽音部の皆さんや純ちゃんと一緒に、学園都市に留学する事になりました
何故かというと・・・
〜数日前〜
紬「ねえ、学園都市に行ってみない?」
唯「がくえんとし?」
澪「学園都市っていうのは、最先端の科学技術が集結した近未来都市だよ」
唯「へぇ〜」
梓「日本とは違う独自の体制がありますから、都市っていうより国家に近いですけどね」
律「なんか凄いな・・・じゃあ行きたい人〜!」
唯「はーい!」
紬「はーい!」
律「はーい!」
梓「はーい!」
澪「梓まで!? 仕方ないなぁ・・・」
梓「でも、どうやって入るんですか? パスポートは?」
律「助けてよムギえも〜ん!」
紬「学園都市留学願書〜♪」テッテレーン!
澪「どうやって手に入れたんだ!?」
紬「秘密♪」
唯「あれ? でもこの紙7枚あるよ?」
梓「だったら、憂や純も誘いましょうか?」
紬「そうね、人数は多い方が楽しいし・・・」
唯「じゃあ決定〜!」
<>唯「とある桜高の軽音楽部!」
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:40:03.48 ID:McOnHkDO<>
〜学園都市行きのバスの中〜
澪「・・・!」キラキラ
律「おーい、帰ってこーい」
唯「ねえあずにゃん、学園都市に行ったら何か貰えるかな?」
梓「貰えはしませんけど、代わりに・・・」
唯「?」
梓「能力が発現するかもしれないです」
全員「!?」
梓「あれ? 皆さん知らないんですか?」
純「なんで梓はそんなに詳しいのよ・・・」
梓「まあ、行けば分かると思います」
純「スルー!?」
律「火炎放射とか高速移動とか!?」
唯「冷凍ビームとか10万ボルトとか!?」
澪「なんで全部ポケモンの技なんだよ・・・というか、誰でもできる訳じゃないだろ?」
梓「その通りです、誰でもできる訳じゃないんです」
梓「発現する能力の強さは人によって差がありますし、種類もバラバラなんで希望通りの能力になるとは限らないです」
唯「へぇ〜」
紬「みんな〜、もうすぐ着くわよ〜♪」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 19:41:43.26 ID:BOpvToAO<>和「……」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:42:36.27 ID:McOnHkDO<>〜学園都市・とある歩道〜
一方通行「・・・」
打ち止め「あっ! 猫が轢かれちゃうよってミサカはミサカは警告してみたり!」
一方通行「知るか」
打ち止め「じゃあ自分でなんとかするもん! ってミサカはミサカは・・・」
猫を庇おうとして、打ち止めが道路に飛び出した。
バス運転手「うわあああ! いきなり飛び出すなああああ!」
このままだとバスに轢かれてしまう。
打ち止め「うわあああ! ってミサカはミサカは誰かに助けを・・・」
一方通行「しゃーねェなァ」
すると、一方通行が打ち止めとバスの間に立ち塞がる。
バスが一方通行に触れた(?)瞬間・・・
ドーン!グシャグシャッ!
バスの前方が大破し、停止した。
通行人A「おい・・・いきなりバスが・・・」ザワザワ・・・
通行人B「何が起こった?」ザワザワ・・・
バス運転手「」
打ち止め「運転手さん大丈夫かなぁってミサカはミサカは心配してみる」
一方通行「気絶してるだけだ」
唯「あれ〜? バスが壊れちゃったよ〜?」
律「お前の仕業か!」
一方通行「打ち止めを守っただけだ、何が悪い?」
律「この野郎・・・!」
梓「律先輩、無駄ですよ」
律「なんでだよ!」
梓「彼は学園都市最強の超能力者(レベル5)・・・、一方通行(アクセラレータ)ですから」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 19:44:38.32 ID:wcELsVgo<>C<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:45:28.97 ID:McOnHkDO<>打ち止め「一方通行の能力はあらゆる種類の向き(ベクトル)を自在に操る能力なんだよ〜!ってミサカはミサカは一方通行の能力について説明してみる!」
律「チート過ぎだろ!」
打ち止め「デフォルトだと必要最低限のもの以外全て『反射』になってるから通常の攻撃は通用しないんだよってミサカはミサカは・・・」
梓「無能力者(レベル0)に負けた事がありますけどね」
一方通行「ッ!?」
律「プッww」
一方通行「お前らァ・・・ブッ潰すぞォ!」
怒り狂った一方通行が、大気を操って高電離気体(プラズマ)を作り出す。
律「やべっ! 逃げるぞ!」
一方通行「逃がすかァ!」
逃げようとした律達に、高電離気体(プラズマ)による攻撃を加えようとするが・・・
打ち止め「ダメなんだよ! ってミサカはミサカは・・・」ウルウル
一方通行「・・・しゃーねェなァ」
打ち止めに懇願され、仕方なく攻撃を取りやめた。
当麻「何で俺が留学生の案内しなきゃいけないんだよ・・・」
黒子「変わった子が多いらしいですの」
当麻「不幸だ・・・」
黒子「おっと、留学生が来たみたいですの」
唯「あ〜! あの人達かなぁ?」
当麻「(何だろう・・・インデックスと同じ何かを感じる・・・)」
紬「よろしくお願いしま〜す」
当麻「ああ、よろしく」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 19:47:11.87 ID:pGWrMYDO<>やっぱり出たか上条<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:50:11.64 ID:McOnHkDO<>梓「最初は身体検査(システムスキャン)ですよね」
当麻「よく知ってるなぁ」
梓「その前に能力発現のためのちょっとした実験があるんでしょうけど」
黒子「アナタ、やけに詳しいですのね」
梓「そうですかね?」
律「早く行こうぜ〜!」
唯「レッツゴー!」
〜身体検査終了後〜
唯「どうだった〜?」
律「大能力者(レベル4)だったぜ〜」
紬「私も〜♪」
純「私もです!」
唯「・・・澪ちゃんと憂は?」
憂「私は超能力者(レベル5)だったよ〜」
澪「私も・・・」
唯「あ、あずにゃんは・・・?」
梓「唯先輩、もしかして無能力者(レベル0)だったんじゃないですか?」
唯「その通りだよ・・・」ズーン・・・
黒子「身体検査(システムスキャン)の結果、秋山さん、平沢憂さんは常盤台高等部へ」
黒子「田井中さん、鈴木さん、琴吹さんは霧ヶ丘高校へ」
黒子「平沢唯さんは上条さんの高校へ行ってもらいますの」
黒子「中野さんは・・・、案内人がもうすぐ来るはずですの」
打ち止め「私が案内するんだよってミサカはミサカは自信満々に言ってみたり!」ヒョコッ
梓「・・・ふざけてるんですか?」
打ち止め「いえーい!即答速攻大否定!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:55:46.12 ID:McOnHkDO<>黒子「霧ヶ丘高校へ行く方々はバスに乗って行ってもらいますの」
黒子「それでは秋山さん、平沢憂さんはこちらへ・・・」
当麻「じゃあ平沢唯さんは俺について来てくれ」
唯「はーい」
梓「それで、私はどこに案内されるんですか?」
打ち止め「秘密だよってミサカはミサカは・・・」
梓「白状しないなら黙ってて下さい」
打ち止め「・・・」シュン・・・
打ち止め「到着だよー! ってミサカはミサカは元気良くお知らせしてみたり!」
梓「教室の割には物音がしないんですけど」
打ち止め「だって特別クラスだもんってミサカはミサカは・・・」
一方通行「やっと帰ってきたか、って誰だソイツ」
梓「よろしくお願いします」
打ち止め「今日からこのクラスで一緒に勉強する留学生の中野梓ちゃんだよ〜! ってミサカはミサカは代わりに紹介するんだけど」
一方通行「好きにしろ」
打ち止め「そろそろお菓子が欲しいなぁってミサカはミサカは小首を傾げて可愛らしくお願いしてみるんだけど」
一方通行「ほらよ」ポイッ
打ち止め「わーい! ありがとー! ってミサカはミサカは子供らしく無邪気に喜んでみる!」
一方通行「・・・そうか」
梓「アナタらしくないですね」
一方通行「らしくない・・・か、・・・そうかもしれねェな・・・」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 19:57:44.53 ID:McOnHkDO<>唯「私だけ、無能力者だったよぉ・・・」ズーン・・・
当麻「別にそんな珍しい事じゃないって、俺も無能力者だし」
唯「ホント!?」
当麻「ああ、その代わり幻想殺し(イマジンブレイカー)があるけどな」
唯「私にもそういうのあるかなぁ」
当麻「そのうち分かるだろ、多分」
唯「そうだね!」
当麻「でも、幻想殺しはない方がいいぞ?」
唯「なんで?」
当麻「幸運とかもどんどん打ち消しちゃうからな・・・」
唯「大変だね〜」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 20:19:55.43 ID:McOnHkDO<>
〜常盤台・敷地内〜
澪「ここが常盤台かぁ・・・」
黒子「あっちが中等部で、向こうが高等部ですの」
憂「私達はどの学生寮に住む事になるんですか?」
黒子「あなた方がこれから住むのは、私達と同じあの学生寮ですの」
澪「中高共通なんですか?」
黒子「その通りですの、お二人は別々の部屋でよろしいですわよね?」
澪「はい、でも何でそんな事を聞くんですか?」
黒子「私とお姉様のように、ルームシェアをしている生徒もいますのよ」
憂「お姉様?」
黒子「常盤台のエースであり、学園都市第三位の超能力者・・・御坂美琴お姉様の事ですの」
黒子「あ、来ましたわ」
美琴「超能力者(レベル5)の留学生ってのはどこのどいつだー!」ダダダダダッ!
黒子「お姉様! この二人の事ですの!」
美琴「へぇ・・・、どっちが上か白黒はっきりさせようじゃない!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 20:20:27.54 ID:McOnHkDO<>美琴「まずはそこの黒髪ロング! いざ勝負!」
澪「えっ」
美琴「私の能力名は超電磁砲(レールガン)・・・学園都市第三位にして発電系最強の能力よ!」
そういうと美琴は、超電磁砲(レールガン)の発射体勢に入った。
仕方なく、澪も能力で対抗しようとする。
澪「えっと・・・こうだっけ?」
すると、謎の光弾が発射される。
美琴の超電磁砲を打ち消し、突き進む。
美琴「ッ!?」
美琴は間一髪で回避した。
後方の塀に光弾が直撃し、直撃部分が消滅する。
美琴「私の超電磁砲が打ち破られるなんて・・・」
澪「大丈夫ですか?」
美琴「う、うるさいっ!」
澪「あ、ご、ごめんなさい・・・」
美琴「・・・」スタスタ
黒子「お姉様はプライドを傷付けられてとても落ち込んでいるんですの」
黒子「しばらくはそっとしておいてもらいたいですの」
澪「あ、はい」
黒子「それと、秋山さんはどんな能力なんですの?」
澪「私の能力はレベル5の絶対零度(アブソリュート)です」
澪「-273.15℃、要するに絶対零度の光弾を発射して、直撃した物体を一瞬で凍結させ、僅かな衝撃で分子レベルまで破砕する能力です」
澪「パワーは調整できますし、他にもいろいろ応用がありますけどね」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 20:21:33.42 ID:McOnHkDO<>〜霧ヶ丘高校〜
紬「りっちゃんはどんな能力なの?」
律「よし! じゃあ発射するぜ!」
次の瞬間、壁の一部が吹き飛ぶ。
律「私の能力はレベル4、破壊音波(ブレイクパルス)!」
律「高エネルギーの超低周波音を発射して、物体を破壊する能力なんだってさ」
紬「すごーい!」
律「ムギの能力は?」
紬「レベル4、重力操作(グラビティ)よ」
紬「昔から無意識のうちに発動してたみたいね」
律「力持ちだったのはそういう事だったのか・・・」
紬「純ちゃんは?」
純「じゃあ試しに・・・」
すると突然、突風が吹き荒れる。
純「レベル4、大気重圧(アトモスフィア)です」
純「大気圧を操って攻撃するらしいんですけど、あんまり使いこなせないです」
律「へぇ〜」
〜上条当麻の高校〜
小萌「上条ちゃん、ちゃ〜んと留学生を連れてきましたか〜?」
当麻「はい、この子です」
唯「よろしくお願いしま〜す」
青ピ「(か、可愛い・・・!)」
小萌「平沢唯ちゃんですね、寮の部屋は上条ちゃんの隣ですよ〜」
唯「はーい!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 20:22:57.84 ID:McOnHkDO<>当麻「ただいま〜」
インデックス「おかえりなんだよ、とうま〜!」
当麻「・・・ん? 焦げ臭くないか?」
インデックス「ななななんでもないんだよ!」
当麻「まさか・・・レンジを爆発させたとか?」
インデックス「・・・その通りなんだよ、とうま〜」
当麻「壁にデカイ穴が空いて・・・隣の部屋と繋がってやがる・・・」
インデックス「いつもよりド派手にやっちゃったんだよ・・・」
インデックス「でも、隣は空き部屋だからとりあえずセーフなんだよ!」
当麻「今日から留学生が入居するんだよ・・・しかも女の子が・・・」
当麻「不幸だーーーーー!!!」
当麻「実はかくかくしかじかで・・・」
唯「なんか同居してるみたいで面白そうだね! 別にいいよー!」
唯「あ、でもカーテンぐらいは付けるからね? 私だって一応女の子だもん」
当麻「本当にすいません・・・」
唯「ところでその白い女の子は誰?」
インデックス「私の名前はインデックス、今はとうまの部屋に居候してるんだよ!」
唯「私は平沢唯って言うんだよ〜、よろしくね〜」
インデックス「よろしくなんだよ、ゆい!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:27:03.44 ID:agrA/6AO<>はいはいフラグフラグ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:34:11.28 ID:fTrtzjU0<>なんだろう、けいおんサイドばかり持ち上げ過ぎな気が。
この作品は「バランス狂ったクロスものはつまらない法則」から逃れることが出来るのだろうか。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:34:50.76 ID:yc240gDO<>男子寮(キリッ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 20:43:46.66 ID:McOnHkDO<>当麻「あれ?」
当麻「そういえばここって男子寮じゃなかったか・・・?」
インデックス「私がいるんだから、もうそんなの関係ないんだよ!」
唯「そうだよ!」
当麻「まあ、それもそうだな・・・」
当麻「(小萌先生の仕業か・・・?)」
???「・・・『計画』を始動」
???「適合者の探索を開始・・・」
???「探索の結果、常盤台にて適合者を発見」
???「最初のターゲットは、学園都市第三位の御坂美琴に決定」
???「希望殺し(ドリームブレイカー)の調整が完了し次第、行動を開始する」
#1 学園都市へ 完<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:50:11.38 ID:MVlvwYso<>>>16
思った
ちょっとやりすぎ感がある…<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:52:24.01 ID:agrA/6AO<>またしても噛ませになるのかビリビリ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 20:53:02.98 ID:sjP5wgAO<>おいww なぜレベル5に澪がww 普通なら憂と唯だろwww
だがおもしろいから支援<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 21:00:31.17 ID:McOnHkDO<>#1完です
バランスは一応考えてあるので大丈夫だと思います
紬や純はまだあまり使いこなせてないですし、律や澪も一方通行さんには敵わないんで
けいおん側は二年次の秋です
禁書側も夏休み明け後の秋ですが、
夏休み明け後にしばらく平和が続いた状態なので
風斬等は登場しません(多分)
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 21:04:45.70 ID:Ibc7/KA0<>唯は上条さん的な能力だろ多分<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 21:05:20.04 ID:fTrtzjU0<>>>22
伏線なんだろうケド、ロクに開発もしてないぽっと出がいきなり高レベルってのが受け付けないって言う人もいるから、その辺りで損してるなと思う。
あとついでに、文章が話を進めようとしすぎてか、箇条書きというか投げやりというか、テンプレなぞりとでも言うか、そんな感じの文章になってるのが残念。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 21:09:31.91 ID:r0HKR4ko<>ちょっと入ってきたばかりの小娘5,6?人がいきなりレベル4以上は酷すぎる
基本的にレベルを上げるのはなんたら開発が必要なんだろ?
いくらなんでもご都合設定すぎるし一方通行が気持ち悪い<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 21:16:53.77 ID:e1nIFQDO<>気持ち悪いとかは思わないが、やっぱりちょっと原石多過ぎないか…
原作読んでる?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 22:04:34.26 ID:sjP5wgAO<>まぁそこらへんには触れないでおこう<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 22:14:46.15 ID:McOnHkDO<>#2 常盤台のエース
生徒「アレって・・・秋山さんじゃないかしら?」
澪「!?」ギクッ
生徒「サインを下さい!」
生徒「一緒に写真を・・・!」
澪「え、えーっと・・・!」アタフタ
澪「はぁ・・・はぁ・・・」
憂「大変ですね〜」ニコニコ
澪「もうダメ・・・」
黒子「お姉様〜!」ダキッ
美琴「・・・」
黒子「どうしたんですの?」
美琴「ううん、何でもない・・・」
生徒「あらあら、白井さんたらまだ御坂様を追いかけていらしたのね」
生徒「御坂様なんてもう過去の女ですわ、今は御坂様より秋山さんですわ!」
黒子「お姉様、一緒に食堂へ行きましょうですの!」
美琴「私はパス・・・コンビニで買って一人で食べるから」
黒子「でも・・・!」
美琴「しばらく一人にさせて・・・」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 22:15:29.41 ID:McOnHkDO<>美琴「・・・」
あの留学生に負けてから、学校での私の立場が変わった。
学力も、ルックスも、運動能力も、超能力も・・・全てアイツには及ばなかった。
常盤台のエースの座を失い、私を慕っていた後輩達もみんなアイツを慕うようになった。
気が付くと、私は必要とされなくなっていた。
まだ私を慕ってくれているのは黒子ぐらいだ。
誰からも必要とされないって事がこんなにも辛いとは思わなかった。
美琴「うぅっ・・・!」グスッ
???「アナタは御坂美琴さんですよね?」
美琴「だ、誰!?」
???「私の名前は真鍋和、とある人物の忠実な部下です」
美琴「それで、何の用?」
和「アナタは今、絶望しています」
和「留学生に敗北した事で、今までの地位を突然失ってしまったからです」
美琴「で、でも・・・!」
和「留学生なんだから、アイツはそのうちいなくなるはずだ」
和「そうすれば、また私の時代が・・・! と考えましたね?」
美琴「!!」
和「しかし世の中、そんなに甘くないんですよ」
美琴「けど、いつかは・・・」
和「そう考えるからダメなんです」
和「どんな願いでも、信じていれば必ず叶うというなら・・・」
和「・・・まずはその希望をぶち[ピーーー]!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 22:16:50.10 ID:McOnHkDO<>黒子「(何か怪しいですの・・・)」
黒子「(高レベルの能力者が同時に4、5人も・・・)」
黒子「(もしかしたら・・・)」
学園都市に来る以前から、何者かが意図的に条件を整えていた・・・!?
黒子「(仮にそうだったとしても、一体何のために・・・?)」
美琴「ただいま」
黒子「お、おかえりなさいですの!」
美琴「どうかした?」
黒子「何でもないですの!」
美琴「ねぇ、黒子」
黒子「?」
美琴「明日アイツにリベンジしたいから、手配よろしくね」
黒子「了解ですの!」<>
>>29修正<>saga<>2010/09/25(土) 22:20:34.28 ID:McOnHkDO<>美琴「・・・」
あの留学生に負けてから、学校での私の立場が変わった。
学力も、ルックスも、運動能力も、超能力も・・・全てアイツには及ばなかった。
常盤台のエースの座を失い、私を慕っていた後輩達もみんなアイツを慕うようになった。
気が付くと、私は必要とされなくなっていた。
まだ私を慕ってくれているのは黒子ぐらいだ。
誰からも必要とされないって事がこんなにも辛いとは思わなかった。
美琴「うぅっ・・・!」グスッ
???「アナタは御坂美琴さんですよね?」
美琴「だ、誰!?」
???「私の名前は真鍋和、とある人物の忠実な部下です」
美琴「それで、何の用?」
和「アナタは今、絶望しています」
和「留学生に敗北した事で、今までの地位を突然失ってしまったからです」
美琴「で、でも・・・!」
和「留学生なんだから、アイツはそのうちいなくなるはずだ」
和「そうすれば、また私の時代が・・・! と考えましたね?」
美琴「!!」
和「しかし世の中、そんなに甘くないんですよ」
美琴「けど、いつかは・・・」
和「そう考えるからダメなんです」
和「どんな願いでも、信じていれば必ず叶うというなら・・・」
和「・・・まずはその希望をぶち殺す!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/25(土) 23:06:21.64 ID:McOnHkDO<>今日はここで一旦終了します
明日の夜、続きを投下しようと思います
こういうエピソードが見たいという要望があったらどうぞ↓<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/25(土) 23:08:10.12 ID:yc240gDO<>>>1がhtml化依頼してくる話<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/26(日) 00:24:57.18 ID:FU0qcRg0<>支援
ルームシェアじゃなかったのは残念だが
レベル5同士だし、澪憂の話を読んでみたい
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 00:35:45.58 ID:6T8JyDko<>学園都市は周りより30年は技術が進んでいる
美琴は学生の中で3番目の頭の良さ
常盤台の授業は大学レベル
澪のが頭いいってのは、、、<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 01:16:18.75 ID:4ugXKgAO<>おもしろいぞ>>1!!
わがまま言ってる外野はほっといて頑張ろうぜ!!
レタス<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 03:12:03.65 ID:OH9sv4Q0<>寧ろ常盤台の授業が大学レベルって設定に引いた<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 21:44:00.11 ID:BdpOe6DO<>〜翌日〜
生徒達「秋山さ〜ん! 頑張って〜!」
澪「何でこんな事に・・・」
美琴「今度こそ・・・私が勝つ!」
そういうと、美琴は超電磁砲を放つ。
澪「はぁ・・・」
仕方なく、澪は自身の前方に氷の壁を形成する。
氷の壁は破壊されるが、超電磁砲を阻む事に成功した。
澪「もうやめましょうよ・・・」
美琴「・・・まだ終わってない!」
すると、美琴の片目が紫色に光り輝く。
澪「!?」
美琴「氷には炎よね・・・?」
澪「?」
美琴「暗黒火炎(ブラックフレア)!」
漆黒の炎が澪を襲う。
澪「くっ・・・!」
なんとか防ごうとするが、完全には防げない。
美琴「どうしたの? 常盤台のエースのくせにこの程度?」
澪「電気使いのアナタが・・・、何で炎を・・・」
美琴「絶望から生み出される闇の力・・・ってところかしらね」
美琴「詳しい事は知らないけど、アンタを殺れればそれで十分よ!」
再度、漆黒の炎が放たれる。
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 21:45:57.89 ID:BdpOe6DO<>澪「絶対零度(アブソリュート)!」
それに対抗するかのように、澪が光弾を放つ。
美琴「絶対零度っていうのは-273.15℃よね・・・?」
美琴「私の炎は、それ以上よ!」
光弾は打ち消され、漆黒の炎はそのまま突き進む。
澪「まずいっ・・・!」
澪は、何とか漆黒の炎を回避した。
生徒達「秋山さん頑張って〜!」
美琴「ゴチャゴチャうるさいッ!」
美琴は、生徒達に向けて漆黒の炎を放った。
炎は生徒達に直撃したかのように見えたが・・・?
澪「うぐっ・・・」
煙が消えた後、そこにあったのは・・・生徒達を庇って倒れた澪の姿だった。
美琴「アハハハハ! 雑魚共を庇って倒れるなんて無様ね!」
美琴「まあこっちとしては、アンタを殺るのが早く終わりそうだから好都合よ・・・」
美琴「さっさと、楽になりなさいッ!」
ついに、美琴が止めを刺しに掛かる。
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 21:47:08.66 ID:BdpOe6DO<>その時・・・!
黒子「こんなの・・・こんなの・・・!」
黒子が空間移動(テレポート)で美琴に接近すると・・・
黒子「私の大好きなお姉様じゃないですのッ!」
強烈なアッパーを食らわした。
美琴「・・・!? 大能力者(レベル4)の分際で・・・!」
美琴はまたもや炎を放つが、黒子は空間移動で回避する。
黒子「空間移動できる私にそんな技が当たる訳ないですの・・・、そんな事も分からないんですの?」
美琴「格下のくせに生意気な・・・!」
黒子「馬鹿で他力本願なお姉様に言われたくないですの!」
美琴「他力本願ですって・・・!?」
黒子「その漆黒の炎・・・どう考えても超能力じゃないですの」
黒子「言うなれば・・・魔術の類ってところですの?」
美琴「なかなかお利口みたいね、でも・・・!」
すると、黒子が空間移動で澪に近づく。
黒子「魔術は私達の専門ではないので、一時撤退ですの」
そして、黒子は澪と共に空間移動でどこかへ消えた。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 21:48:31.63 ID:BdpOe6DO<>澪「うぅっ・・・」
澪「ここは・・・?」
澪が目を覚ますと、見知らぬ光景が広がっていた。
黒子「やっと起きたようですのね」
澪「私・・・えっと・・・」
黒子「生徒達を庇ってくれた事には感謝するですの、とりあえず応急処置はしておきましたですの」
澪「ありがとう、さてと・・・」
黒子「動けるんですの?」
澪「御坂さんがああなったのも、私の責任だから・・・」
黒子「秋山さんに非なないですの」
澪「でも・・・!」
黒子「恐らく、あの漆黒の炎は魔術の影響ですの」
黒子「でも、魔術の仕組みを知らない私達に魔術なんて使えるはずがないですの」
黒子「何者かがお姉様の心の闇に付け込んで、魔術で暴走させているに違いないですの!」
澪「じゃあ、その魔術とやらを消せば・・・!」
黒子「でも、私達は魔術への対処法どころか、魔術そのものすらよく分かってないですの」
黒子「だから、あの人の力を借りるしかないんですの」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 21:58:20.50 ID:.agnrsAO<>美琴チートすぎワロタwwww
神の右席だしてー<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:00:58.06 ID:.agnrsAO<>和ww なにをふきこんだww<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:02:33.18 ID:BdpOe6DO<>当麻「はぁ〜」
青ピ「どうしたんや?」
当麻「学校では面倒なのから解放されると思ってたのに・・・」
青ピ「でも、唯ちゃんマジ天使やで〜!」
当麻「だけどさぁ・・・」
唯「どうしたの?」
当麻「ああ、平沢さん・・・」
唯「唯でいいよ!」
当麻「唯・・・?」
唯「そうそうその調子!」
青ピ「唯ちゃん、カミやんは疲れてるんよ?」
唯「そうなの?」
青ピ「だから、あんまり振り回しちゃ・・・」
その瞬間、当麻の目の前に黒子が現れる。
黒子「一緒に来てもらうですの」
当麻「え〜・・・」
黒子「早く来いですの!」ズルズル
当麻「引きずるなよ・・・」
黒子「空間移動が効かないアナタが悪いんですの!」
黒子「それでは皆さん、ごきげんよう・・・」
唯「当麻君って忙しいんだね〜!」
青ピ「カミやん・・・」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:06:24.14 ID:EUPBcYDO<>なんかなぁ、けいおんキャラに能力使わせるってのがなぁ
それもいきなりレベル4やレベル5だし
学園都市の外で学生してたんだから普通、原石じゃない限りはレベル0だと思うんだが<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/26(日) 22:09:50.83 ID:BdpOe6DO<>当麻「何なんだよ〜・・・って」
澪「よ、よろしくお願いします・・・」
当麻「あ、あぁ・・・」
黒子「かくかくしかじかで、お姉様が大変な事になっているんですの!」
当麻「それで、その訳分かんねぇ魔術かなんかを俺の幻想殺しで消してくれって事か・・・」
黒子「お願いですの! お姉様を救って下さいですの!」
当麻「何で俺にそんな事言うんだよ・・・」
当麻「言われなくたって助けるに決まってるだろ?」
美琴「さっさと姿を現しなさいよッ!」
怒り狂った美琴が炎を乱射し、周囲を破壊していく。
美琴「まだ殺り終わってないでしょうが!」
そこにいるのは、生徒達に慕われていた『御坂様』ではなく・・・
凶悪な破壊者へと変貌してしまった、ただの超能力者(レベル5)だった。
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:11:11.09 ID:BdpOe6DO<>すると・・・
当麻「久しぶりだな、ビリビリ中学生」
美琴「アンタは・・・!」
当麻「最初に言っとくが・・・俺を倒さないと、白井と秋山さんのところへは行けない」
美琴「!?」
当麻「この状況で、お前はどうする?」
美琴「そんなの・・・決まってるでしょうが!」
いくつもの炎が当麻に襲い掛かる。
しかし当麻はそれを避けようとせず、全て直撃した。
美琴「もう死んだの? 呆気ないわね・・・」
当麻「・・・誰が死んだって?」
美琴「ッ!?・・・何で・・・!?」
当麻「何でって・・・お前が手加減してくれたからだろ?」
実際はそうではない。
澪が美琴に気付かれないように能力を使用し、美琴の炎の威力を少し弱めているからだ。
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:12:54.23 ID:BdpOe6DO<>美琴「そんなはずは・・・!」
当麻「もうやめようぜ、こんな事」
美琴「・・・うるさい」
美琴「うるさいうるさいうるさい!」
当麻「?」
美琴「うるせえっつってんだよ!!!」
美琴が炎を放とうとする。
当麻「本当にそれでいいのか?」
美琴「!?」
当麻「こんな方法で常盤台のエースに返り咲いたところで、みんながお前を慕ってくれると思うのか!?」
美琴「もう後戻りはできないの! 一度失った信頼はもう二度と戻らない!」
当麻「そんな事あるか! ここの生徒達はそんな薄情者ばっかじゃねえ!」
当麻「それを一番分かってるのは、お前だろ!?」
美琴「!?」
当麻が、美琴に近づいていく・・・
当麻「(あった・・・刻印(ルーン)は首の右側だ!)」
当麻「目を覚ませ!」
幻想殺しが刻印に触れ、刻印と共に魔術の効力は消滅した。
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:13:36.38 ID:uxJKZ3wo<>超能力者が魔術使うと破裂する法則
学園都市の住民は普通魔術の存在自体知らない法則<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:15:25.79 ID:mjunsOYo<>初対面にいきなり人に向かって超電磁砲撃つ美琴とか
音速の三倍で弾が射出されてから演算して間に合う澪の能力とか
普通に頭の良さで考えたら澪でレベル2か3だし
みんな原石だとすると原石多すぎるのとか
魔術使って無傷な美琴とか
黒子が魔術を知ってる…のはまあ原作でこれから先あるかもしれないけど
いろいろ壊れてるなあ……<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:18:22.52 ID:BdpOe6DO<>美琴「うぅっ・・・」
黒子「お姉様! やっと目が覚めたんですの?」
美琴「黒子・・・?」
黒子「お姉様ー!」ダキッ
美琴「あんな事したのに・・・まだ私の事を・・・」
黒子「あれはお姉様の意思ではなく、暴走させられていただけなんですの!」
黒子「お姉様は悪くないですの!」
美琴「黒子・・・」
黒子「それに、私だけじゃないですの」
美琴「?」
生徒達「御坂様ー!」
美琴「みんな・・・!」
黒子「秋山さんの方へ流れていってしまった生徒もいますけど、お姉様の事を慕っている生徒もまだいるんですの」
黒子「お姉様がそんなに思い詰める必要はないですの!」
美琴「そうね・・・私、何か勘違いしてたのかもしれない」
黒子「さあ行きましょうお姉様! ファン達の元へ!」
美琴「ファン?」
黒子「秋山澪ファンクラブ常盤台支部に対抗して、御坂美琴ファンクラブを設立したんですの」
黒子「もちろん、会員番号1番ことファンクラブ会長はこの私ですの!」
美琴「・・・あのね、黒子」
黒子「?」
美琴「勝手に変なクラブ作るなーっ!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:32:01.98 ID:4ugXKgAO<>素直に美琴の扱いが気に食わないって言えばいいじゃない<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/09/26(日) 22:33:08.21 ID:BdpOe6DO<>和「上条当麻・・・」
和「警戒した方が良さそうね・・・」
?「あら、真鍋さんじゃない」
和「曽我部先輩・・・ですよね?」
恵「ええ、私もあの人の指令で動いてるの」
和「知っています」
恵「今度は、私の出番なのよ」
和「では、次の作戦は曽我部先輩にお任せします」
恵「ありがとう、物分かりが良くて助かるわ」
恵「ところで真鍋さん、打ち止め(ラストオーダー)って知ってる?」
恵「今度の狙いは・・・その子よ」
#2 常盤台のエース 完
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:36:17.24 ID:uxJKZ3wo<>>>52
いやまあ個人的にはそれもあるけど、はっきりと矛盾あると何の為に禁書設定使ってるのかなーと思わないでもないんだ
ごめんよ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/09/26(日) 22:44:58.14 ID:BdpOe6DO<>澪は既に演算済みのいくつかのパターンの中から氷の壁などを発動してます
一方通行のデフォルトの反射みたいなもんです
美琴が魔術らしきモノを使用してるのは、美琴に掛けられた魔術(?)の効力なので美琴自身の脳への影響はほとんどないです
心の闇が増大した事によって、多少暴走したりはしてましたが
今日はここまでです<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 22:56:04.87 ID:OH9sv4Q0<>ぶっちゃけ学園都市の設定がそもそもトンデモだし
SSによって設定なんてなんでもありなんだから気にしすぎるな
この世界のけいおんぶメンツが優秀か常盤台のレベルが中学上位レベルのどちらかなんだと脳内解釈すればいい<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 23:02:08.72 ID:mjunsOYo<>正直炎使わないでも電熱で溶かせるんじゃないかとか思った
レールガンでゲームのコインが溶けてなくなるくらいだし<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/26(日) 23:05:56.57 ID:hi1IU6DO<>嫌なら見なければいいだけ
まあこのスレはsage進行のがいいかもな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/09/29(水) 08:11:51.03 ID:xlWIZ.U0<>で、憂澪を書くのかどうかをだな<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 20:59:28.27 ID:c6bIG2DO<>#3 ネットワーク掌握
一方通行「・・・」ジーッ・・・
梓「人の体をなめ回すように見るのはやめて下さい」
一方通行「なンでそうなるンだ」
梓「いくら一方通行とはいえ年頃の男子ですからね」
一方通行「・・・色気ゼロの幼児体型に欲情するヤツがどこにいるンだよ」
梓「モヤシに言われたくないです」
一方通行「うるせェぞゴキブリ!」
梓「役立たずのヘタレは黙りやがれです」
一方通行「学園都市最強の超能力者(レベル5)になンて事言いやがる」
梓「能力に依存し過ぎて無能力者(レベル0)に負けた雑魚が威張るなです」
一方通行「ブッ潰すぞテメェ!」
梓「やってやるです!」
打ち止め「ケンカはダメなんだよ! ってミサカはミサカは注意してみる!」
一方通行「まァ、あんなヤツに本気出す必要はねェな」
梓「それはこっちの台詞です」
梓「もう嫌・・・」シュン・・・
一方通行「はァ?」
梓「お風呂にも入れないし着替えもできないんですよ!?」
一方通行「オマエ・・・まさか三日間ずっと・・・」
梓「この教室にいました・・・」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 20:59:57.90 ID:c6bIG2DO<>一方通行「俺のウチに居候しようだなンて考えるなよ?」
梓「ダメ・・・?」ウルウル
一方通行「泣いたって無駄だ」
梓「お願い・・・うぇぐ・・・だからぁ・・・ひっぐ・・・」ポロポロ
打ち止め「可哀相だから居候させてあげようよってミサカはミサカは提案してみる!」
一方通行「はァ・・・しャーねェなァ」
梓「あ、さっきまでのは全部嘘と演技です」
一方通行「なンだと・・・!?」
梓「一方通行がどんな酷い家に住んでるか気になっちゃったんで」
一方通行「本気で殺すぞ?」
梓「とりあえず、これからお世話になります」
一方通行「人の話を聞け」
梓「ヘタレモヤシの話をスルーしてるだけです」
一方通行「じゃあゴキブリを居候させる必要はないな」
梓「じゃあヘタレモヤシの家なら無断で居座ってても問題ないですね」
梓「はい、論破w」
一方通行「オマエいちいちウゼェな・・・」
梓「最高の褒め言葉ですね」
一方通行「はいはい俺の負けですよ! さっさとついて来やがれ!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:01:30.03 ID:c6bIG2DO<>〜一方通行の自宅〜
梓「・・・DVはいけませんよ」
一方通行「だからなンでそうなるんだァ!」
梓「こんなに荒れてたら何かあったと思うのが普通です」
打ち止め「ミサカと一方通行が出会った日に誰かが荒らしたんだよ! ってミサカはミサカは一方通行を擁護してみる!」
梓「・・・チッ」
一方通行「オイ、舌打ちしてンじゃねーよ!」
梓「うるさいです」
梓「とりあえず、片付けましょう」
梓「ヘタレも働いて下さい」
一方通行「俺はヘタレじゃねェ!」
梓「じゃあ1時間半以内に片付け完了しろです」
一方通行「やってやろうじゃねェか!」
〜1時間後〜
一方通行「余裕なンですけどォー!」
梓「まんまと乗せられましたね、プッw」
一方通行「中野ォ!」
梓「とりあえず、家電家具全般を補充しないとダメです」
一方通行「面倒くせェなァ」
梓「ゴチャゴチャ言わずについて来るです」
一方通行「なンで俺が荷物持ちなンですかァー?」
梓「アナタの能力が荷物運びに便利だからです」
一方通行「マジでうぜェ・・・」ボソッ
梓「聞こえてますよ」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:02:53.14 ID:c6bIG2DO<>梓「テレビと無線LANのセッティング完了です」
一方通行「流石オタクさんwマジパネェw」
梓「黙りやがれです」
梓「PS3(withトルネ)やその他ゲーム機やノートパソコンは私の私物です」
梓「間違っても壊さないように」チラッ
一方通行「俺だって何でも壊す訳じゃねェよ」
打ち止め「これやりたいなぁ〜ってミサカはミサカはお願いしてみるんだけど」
梓「マリオカートWiiですね、やってやるです」
一方通行「暇だから俺にもやらせろ」
梓「能力でズルしないように」
一方通行「たかがゲームでそこまでするか」
梓「余裕の完全優勝です」
打ち止め「一方通行って意外とゲーム弱いんだねってミサカはミサカは・・・」
一方通行「チッ・・・! 次はスマブラXで勝負だァ!」
梓「やってやるです!」
梓「スネークやメタナイトを使っても負けるなんて無様ですね」
一方通行「うるせェ!」
次の瞬間、玄関のドアが爆発で吹き飛ぶ。
恵「・・・お遊びの時間はそろそろ終わりでいいかしら?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:04:40.78 ID:c6bIG2DO<>梓「アナタは・・・桜高の生徒会長・・・?」
恵「その通りよ」
一方通行「テメェ、何しに来た?」
一方通行「ドアを吹き飛ばして突入するなンてよォ?」
恵「私の目的はただ一つ、打ち止め(ラストオーダー)を強奪する事」
一方通行「俺が誰だか分かって言ってンのかァ?」
恵「学園都市最強の超能力者(レベル5)・・・一方通行(アクセラレータ)よね?」
一方通行「なンだ、知ってンじゃねェか」
恵「でも、アナタは私に勝てない」
恵「・・・爆破!」
その瞬間、一方通行の周囲が爆発する。
一方通行「ぐああァァァ!」
恵「私の能力はレベル4、座標爆破(ピンポイント)」
恵「座標を指定して、その空間を爆発させる能力よ」
恵「生命体がいたりすると不発になるし、同時に起こせる爆発の数には制限があるけどね」
一方通行「反射が・・・、発動しねェ・・・!?」
恵「ちょうど反射の境目にあたる部分を爆発させたのよ」
一方通行「チッ・・・!」
恵「これで最後よ、・・・爆破!」
一方通行の後頭部付近が爆発する。
一方通行「ぐはッ・・・!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:05:12.92 ID:c6bIG2DO<>梓「ここから先には行かせないです!」
恵「邪魔よ、・・・爆破!」
すると、またもや爆発が起こる。
梓「うあああっ!」
梓の小柄な体が爆風で吹き飛ばされ、壁にたたき付けられる。
梓「うぅっ・・・」
恵「じゃあね、中野さん」
恵「この子が打ち止めね・・・」
打ち止め「誰か助けてってミサカはミサカは・・・」
すると、恵は麻酔らしき物を使って打ち止めを眠らせる。
打ち止め「・・・」
恵「さて、とりあえず第一段階はクリアね・・・」
警備員「待て!」
恵「・・・連鎖爆撃!」
次々と爆発が起こり、警備員(アンチスキル)達の進路を阻む。
その間に、恵はその場を後にしてどこかへ消え去った。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:10:17.44 ID:c6bIG2DO<>
〜とある病院〜
一方通行「・・・ン?」
梓「・・・ッ!?」
一方通行「俺の手握って何やってンだァ?」
梓「な、何でもないです!」
梓「別に、誰かを心配してた訳じゃないです!」
一方通行「分かりやすいヤツだなァ」
梓「うるさいです、目が覚めたならさっさと食事を済ませろです」
一方通行「はいはい分かりましたよォ」
紬「お邪魔しま〜す♪」
一方通行「ゴキブリと同じ制服か・・・なンの用だァ?」
梓「ゴキブリ言うなです」
律「大丈夫か?」
梓「もう大丈夫です」
律「それにしても、一方通行が一方的にやられるなんてなぁw」
一方通行「うるせェ、・・・俺はもう行くぞ」
梓「どこへ行くんですか?」
一方通行「場所なンて決まってねェ、大切なモノを取り戻しに行くだけだ」
梓「・・・私も行きます」
一方通行「なンでテメェがついて来るンだ」
梓「私にも責任があるからです」
一方通行「・・・好きにしろ」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:10:44.75 ID:c6bIG2DO<>梓「それにしても、何で打ち止めが狙われてるんですか?」
一方通行「アイツを使えば、ミサカネットワークを介して約1万人の妹達(シスターズ)を操作できるンだ」
一方通行「クーデターや無差別テロだって夢じゃねェ」
梓「でも、どうやって居場所を探すんですか?」
一方通行「そこで他の妹達の出番って訳だ」
一方通行「オイ、そこのオマエ」
御坂妹「はい とミサカは反応します」
梓「打ち止めの居場所を調べて欲しいです」
御坂妹「どうしてですか? とミサカは疑問を抱きます」
梓「誘拐されたからです」
一方通行「時間がねェンだ、早くしろ」
御坂妹「分かりました とミサカは依頼を了承します」
御坂妹「ミサカネットワークを介して、打ち止めの所在を検索」
御坂妹「打ち止めの所在を確認、場所は第四学区の廃工場です」
梓「ありがとうございます!」
御坂妹「気をつけて下さい とミサカは心配します」
一方通行「安心しろ、そう簡単には死なねェよ」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:15:22.88 ID:c6bIG2DO<>打ち止め「・・・?」
恵「やっと起きたわね」
打ち止め「な、何をするの・・・? ってミサカはミサカは質問してみる・・・」
恵「もちろん、ミサカネットワークの掌握よ」
打ち止め「!?」
恵「既に用意してあるウイルスを使って、私をミサカネットワークの管理者として設定するの」
恵「さて、もう一回眠ってもらおうかしら・・・?」
一方通行「ココか」
梓「緊張するです」
一方通行「一応、コイツを持っとけ」
梓「これは・・・ショットガン!?」
一方通行「素人のオマエが戦うにはこうするしかねェンだ」
梓「分かりました・・・やってやるです!」
一方通行「ところで・・・さっきからアソコにいるのはオマエの仲間か?」
律「ッ!?」
梓「律先輩・・・」
紬「私もいま〜す♪」
一方通行「・・・邪魔だけはするンじゃねェぞ」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:15:46.17 ID:c6bIG2DO<>ステイル「あーあ、来ちゃったよ」
梓「魔術師ですね」
ステイル「その通りさ、魔女狩りの王(イノケンティウス)!」
突如、炎の巨人が現れる。
一方通行「なンだコイツ?」
梓「刻印(ルーン)さえ消せば消えるです」
ステイル「そうなんだけど、刻印は消せないよ」
ステイル「結界で守られているから、直接触れたり攻撃したりする事はできない」
梓「でも、その分炎の行動範囲は狭くなります」
ステイル「確かに、だけど僕の役目は時間稼ぎなんだよ」
ステイル「ウイルス起動までの・・・ね」
一方通行「なンだと!?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:23:27.48 ID:c6bIG2DO<>律「どうすりゃいいんだよ!」
一方通行「チッ・・・!」
ステイル「まぁ、のんびりしようじゃないか」
紬「・・・じゃあ、これでどう?」
すると、刻印の刻まれている壁面が崩れ落ちる。
ステイル「!?」
紬「私の能力は、1mぐらいまでなら直接触れなくても大丈夫なんですよ〜」
紬「重力を強めて、壁面を刻印ごと崩しちゃいました♪」
ステイル「そんな馬鹿な!」
律「くたばれバーコード野郎!」
律がステイルの顔面を殴りつける。
殴り倒されたステイルは、あっさり気絶してしまった。
ステイル「」
一方通行「なンで出てきたんだコイツ」
梓「急ぎましょう!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:23:53.96 ID:c6bIG2DO<>一方通行「オイ!」
恵「あら、もう来たのね」
梓「当たり前です!」
恵「でも、もう遅いわ」
律「え?」
恵「3、2、1、・・・」
恵「・・・ゼロ!」
打ち止め「k73k33mdkrn37んjdb5j4kdj!!!」
一方通行「ウイルスが、起動した・・・!?」
恵「その通りよ、でも大丈夫」
恵「この子自体に影響はないし、終わったらすぐに解放してあげるわ」
打ち止め「msh48smgkr7k38sy47lmbu3!!!」
打ち止め「m・・・z7・・・3mf・・・!」
打ち止め「・・・」
恵「終了よ」
一方通行「なら打ち止めを返せ」
恵「分かったわ、でも・・・」
そういうと、恵は打ち止めに銃を渡す。
打ち止め「・・・!」
すると打ち止めが起き上がり、一方通行に銃を向ける。
一方通行「!?」
恵「私がミサカネットワークを掌握しちゃったけどね」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/03(日) 21:28:18.91 ID:c6bIG2DO<>恵「さあ、撃ちなさい」
打ち止め「・・・!!」
すると、打ち止めが振り向く。
恵「え・・・?」
そして、銃声が響く。
恵「そ・・・んな・・・!?」
撃たれた恵は、すぐに意識を失った。
一方通行「なンでだ!?」
梓「恐らく、別の人間がミサカネットワークを掌握してるんですよ」
律「生徒会長は騙されてたって事か・・・」
紬「私が打ち止めちゃんの動きを封じておくから、みんなは外へ出て真犯人を突き止めて!」
一方通行「頼ンだぞ、沢庵野郎!」
紬「どんとこいです!」
黒子「大変ですの! 大変ですの!」
美琴「どうしたってのよ」
黒子「謎の軍勢が学園都市に総攻撃を仕掛けて来たんですの!」
美琴「数は?」
黒子「約1万ですの!」
美琴「(約1万、まさか・・・!?)」
#3 ネットワーク掌握 完
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/10/03(日) 21:34:04.39 ID:c6bIG2DO<>今回はここまでです
#3は#4の前編みたいな感じです<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/03(日) 22:01:16.52 ID:/U1qoiw0<>何かこの書き方だと一方通行がただのテレポーターにも負けることになっちゃう
それと一方通行のマンションはもう使われてないぞ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/10/03(日) 22:33:40.29 ID:c6bIG2DO<>禁書本編のストーリーは夏休み終了までで、
その後ある程度平和が続いたって設定です
あの荒らされた部屋をまだ使ってたって事になってます
一方通行が曽我部恵に負けてたのは、
反射の境目でちょうど爆発させれば反対側に行く爆風が反射されて一方通行に届くという原理です
実際の爆弾だと境目ピッタリで爆発させるのは爆弾の大きさを考えると不可能ですが、曽我部恵の能力ならそれが可能です
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/05(火) 09:11:31.76 ID:ccG17kDO<>ステイルェ……<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/10/11(月) 10:12:37.72 ID:TolubYDO<>保守<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/11(月) 15:21:44.21 ID:Er/q8D6o<>保守いらないぞ<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/13(水) 03:20:59.02 ID:hnYkWqc0<>まぁいろいろ指摘されるのは当たり前じゃね製作なんだしって誰かが言ってたから
そうなのかと思ってたわ
というかこれは2作目?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:01:41.17 ID:/SiPxsDO<>#4 妹達
ステイル「うぅっ・・・、また殴り倒されてしまったみたいだ」
ステイル「・・・血の臭い・・・!?」
ステイル「おい、しっかりしろ!」
恵「うぅっ・・・」
ステイル「誘拐したインデックスはどこにいる!?」
恵「・・・?」
?「・・・あれは嘘よ」
?「というより、アナタに植え付けられた偽りの記憶・・・といったところかしらね」
ステイル「!?」
ステイル「誰だ!?」
?「学園都市第五位、能力名は心理掌握(メンタルアウト)」
心理掌握「呼び名は能力名と全く同じよ」
ステイル「僕の記憶を操作したのか・・・!」
心理掌握「その通り」
心理掌握「さて、また眠ってもらおうかしら・・・」
キィィィィィン!!!
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:04:36.89 ID:/SiPxsDO<>律「誰が犯人なんだ!?」
一方通行「またお前らの知り合いじゃねェのかァ!?」
梓「知り合いって言ってもたくさんいますよ!」
律「って、おい」
御坂妹「・・・敵を発見、排除します」
梓「操られてるみたいですね」
一方通行「俺にまかせろ、コイツらは何万体も殺したから余裕だ」
?「せやけどなぁ、一方通行の相手はこっちなんやで〜!」
一方通行「誰だァ?」
?「学園都市第六位、能力名は激流操作(ビッグウェーブ)!」
?「通称、青髪ピアス!」
一方通行「なんかダセェなァ」
青ピ「余裕こいてられんのも今のうちやで」
青ピ「高圧水流発射ァァァァ!!!」
一方通行「はいはい、反射反射」
青ピ「そんな単純な訳ないやろ、反転!」
一方通行「ぐァッ・・・!」
青ピ「直前で引き戻したんや、第一位っていっても大した事ないんやなぁ〜」
一方通行「・・・ケッ、格下が調子に乗ってんじゃねェぞ」
律「破壊音波(ブレイクパルス)!」
御坂妹「うぐっ・・・!」
律「トドメだぁー!」ドガッ!
御坂妹「かはっ・・・」バタッ
律「ふぅ、危なかった〜」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:05:10.62 ID:/SiPxsDO<>青ピ「高圧水r・・・」
一方通行「させるかよォ!」ビュン
青ピ「高速移動やと!?」
一方通行「くたばれェ!」ドガッ
青ピ「ぐおっ!?」
一方通行「さっさと降伏しやがれってンだ」
青ピ「・・・そんな事する訳ないやろ」
一方通行「?」
青ピ「窒息させればいいんや! ビッグウェーーーブ!!!」ズズズズズ・・・!!!
一方通行「・・・」
ザバァァァァン!!!
青ピ「どうや!」
一方通行「・・・そンだけかァ?」
青ピ「!?」
一方通行「遊びは終わりだ、じゃァな」ゴゴゴゴゴ・・・!!!
ズドーーーン!!!
青ピ「第六位程度じゃ・・・」
青ピ「憂ちゃんの力にはなれなかったんやな・・・」
青ピ「」ガクッ
一方通行「さて、憂ってヤツのところに案内してもらおうか」
一方通行「あの変な青髪野郎が言ってたからなァ」
梓「まさか、憂が・・・?」
律「とりあえず、連絡を取ろう!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:07:27.90 ID:/SiPxsDO<>律「まずは、同じ学校の澪に電話を・・・」
澪『どうした?』
律「そっちに憂ちゃんいるか?」
澪『ああ、憂ちゃんならさっき御坂さん達と一緒に出かけたよ』
律「・・・!?」
澪『じゃあな』
黒子「では憂さん、風紀委員(ジャッジメント)としての初仕事ですのよ」
憂「はい、よろしくお願いします」
美琴「それにしても今回の事件は規模が大きいわね・・・」
黒子「他の風紀委員は既に最前線で戦ってますの! すぐに私達も加勢するんですの!」
憂「・・・いいえ、私の役割は違いますよ?」
黒子「?」
憂「後方からの奇襲・・・学園都市の戦闘部隊はどうなっちゃうでしょうね?」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:10:03.00 ID:/SiPxsDO<>美琴「まさか・・・!?」
憂「そうです、私が今回の攻撃の首謀者であり・・・」
憂「ミサカネットワークの管理者です」
黒子「みさかねっとわーくって何ですの?」
憂「それは後で御坂さんにでも聞いて下さい」
憂「ここから生き延びる事ができたらですけどね」
美琴「学園都市第三位の私に勝てるとでも?」
憂「じゃあ、アナタのその自尊心(プライド)をもう一度打ち砕いてあげましょう」
憂「変化光線(ヴァリアブル)!」
美琴「光線(レーザー)も超電磁砲(レールガン)もたくさん撃てばいいってもんじゃないのよ!」
憂「まっすぐ進む事しかできないアナタの超電磁砲(レールガン)と、自由自在に操作できる私の光線(レーザー)とを同列にしないで下さい」
美琴「!?・・・、うあっ!」
憂「すぐに楽にしてあげますよ?」ズドドドドドッ!!!
美琴「うああああああっ!!!」
黒子「お姉様!?」
憂「もう終わりですか・・・打たれ弱いですね」
美琴「うぅっ・・・あぁ・・・」ドサッ
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:10:22.59 ID:/SiPxsDO<>黒子「よくもお姉様を!」ビュッ
憂「甘いですね」バシュッ!
黒子「うぐっ!?」
憂「私に近づく事自体が無謀なんですよ?」
黒子「くっ・・・!」
憂「では、おやすみなさい♪」
ズドドドドッ!!!
一方通行「・・・だったら、近づかなきゃァいいンだよなァ?」
憂「・・・少々厄介な相手が来てしまいましたね」
一方通行「打ち止めに手を出した時点で・・・」
一方通行「・・・テメェの命はないと思えよ?」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:12:10.62 ID:/SiPxsDO<>憂「その前にアナタが死にますけどね?」
一方通行「ゴチャゴチャうるせェ! 格下がァ!」
憂「私は格下じゃないですよ? 変化光線!」
一方通行「はいはい反射反射」
憂「そんな単純な」
一方通行「訳ねェよなァ?」
憂「・・・あえて反射を解除しましたか」
一方通行「裏の裏をかく戦術ってヤツだ」
憂「一緒にいたはずの律さんと梓ちゃんはどうしたんですか?」
一方通行「アイツらは妹達の鎮圧に向かったはずだぜ?」
憂「なら、アナタとの戦闘は手短に済ませたいですね」
一方通行「俺も全く同じ意見だ」
憂「この私がそう簡単に倒されるとでも?」
一方通行「ああ、そうだ」
一方通行「攻撃能力しかない能力者の弱点っていうのがあってだなァ・・・」
一方通行「テメェらみてェなのは、こういうのに対する防御手段が全くねェって事だ」ゴゴゴゴゴ・・・!!!
憂「プラズマ・・・まさか!?」
一方通行「今はこの辺に誰もいねェからな」
一方通行「じゃあな、格下ァ!」
ズドーーーン!!!
憂「・・・」
一方通行「!?」
憂「自分の周囲に、光線でバリアを展開したんですよ」
一方通行「チッ・・・」
憂「私だって超能力者(レベル5)ですから」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:15:50.84 ID:/SiPxsDO<>憂「アナタの考えは全てお見通しですよ」
一方通行「あァ、ミサカネットワークを演算能力の補助に使ってるンだっけなァ」
憂「そして、充電がそろそろ尽きる頃ですかね?」
一方通行「・・・」
憂「学園都市最強だったはずなのに、たかが子供一人のために障害を負うなんて・・・」
憂「愚かですね」
一方通行「なンだと!?」
憂「その子供もアナタも、もう終わりです」
憂「さ よ う な ら ♪」
ズドドドドドッ!!!
一方通行「ぐああァァァっ!!!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:16:31.85 ID:/SiPxsDO<>憂「やっと片付きましたね・・・」
一方通行「・・・それはどうかなァ?」
憂「そんな、既に充電切れしているはず・・・!」
一方通行「だけどなァ・・・」
美琴「途中で充電してたらどうかしらね?」
憂「どうして・・・倒したはずなのに!」
美琴「私だって、あんなに打たれ弱くないわよ?」
黒子「では、拘束するですの」
憂「させませんよ!」
一方通行「少しでも抵抗したら、全身の血液が逆流して地獄行きだけどなァ?」ガシッ
一方通行「テメェの負けだ、諦めろ」
憂「くっ・・・!」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:17:03.63 ID:/SiPxsDO<>心理掌握「その通り、アナタの役目はもう終わり・・・」ビュッ!
一方通行「!?」
心理掌握「全て、忘れなさい」
キィィィィィィン・・・!!!
憂「うぅぁあッ!?」
憂「・・・」
一方通行「コイツに何をした!?」
心理掌握「この事件に関する記憶を全て消した」
心理掌握「そもそも、この子は植え付けられた偽りの記憶に騙されていただけ」
黒子「どんな事を吹き込んだんですの!?」
心理掌握「学園都市がバカ姉の命を狙っている、といったところかしら」
心理掌握「シスコンのクソガキなら、協力させるにはそれだけで十分」
黒子「なんか自分の事を言われてるような気がするですの」
心理掌握「では、また・・・」ビュッ!
一方通行「ありえねェ、アイツの能力は心理掌握のはずなのに空間移動しやがった・・・!」
黒子「・・・多重能力(マルチスキル)なんてありえないですの」
美琴「何か、嫌な予感がする・・・」
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>saga<>2010/10/21(木) 21:17:57.30 ID:/SiPxsDO<>こうして、今回の事件は一応解決したらしい
奇跡的に死者ゼロだとの事だが、学園都市の防衛体制が大幅に弱体化したらしい
平沢憂は重要参考人として取り調べを受けたが、不起訴になったそうだ
記憶を改変されて、最愛の姉が学園都市に殺されそうになっていると吹き込まれていたらしい
とにかく私、上条当麻の出番は無かったという事だ
当麻「平和が一番ですな」
インデックス「とーま、そろそろおやつの時間なんだよ!」
唯「アイス食べたい!」
インデックス「あと、板チョコ三枚を追加で要求するんだよ!」
唯「じゃあ私もプリン追加!」
当麻「あぁ・・・食費が・・・」
当麻「不幸だぁーーー!」
和「・・・曽我部恵がイギリス清教に拘束されました」
和「この件は対処済みですか?」
心理掌握「それなら問題ない、私が処理した」
和「了解」
心理掌握「では、計画を次のステップへ移行する」
心理掌握「マーブル部隊は出撃準備、そして・・・」
#4 妹達 完<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2010/10/21(木) 21:19:25.25 ID:/SiPxsDO<>今日はここまでです
次の#5では、佐天さんや初春を含めた超電磁砲四人組が活躍する予定です
<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/22(金) 10:21:06.57 ID:gEWFaJA0<>なんかもう・・・ね<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2010/10/22(金) 16:15:19.35 ID:4yA//kQ0<>流石にもう…ね<>
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします<>sage<>2010/12/12(日) 20:06:15.95 ID:vuv9mz6o<>続きまだ?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2011/01/31(月) 08:20:44.29 ID:ToceM/Uso<> ふぇ? <>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/02/07(月) 18:48:47.80 ID:jlh/lFIvo<> ひどい出来だな
<>
lain. ★<>sage<>2011/02/19(土) 23:07:52.82 ID:???<> SS・やる夫系スレッドは、SS速報VIP【http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/】へ移転することになりました。
それに伴いこちらのスレッドをHTML化させて頂きます。
スレッドを立て直す際はSS速報VIPへお願いします。 <>