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HTML化した人:lain.
唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」
1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/01(金) 12:04:05.33 ID:NUbtlVc0

唯「どうしよう」

[たぬき]「やっちゃったね唯ちゃん」

唯「でもジャイアンがイジワルしてきたから……」

澪「た、大変なことってどうなったんだ?」

唯「今、空き地に行ったら一年間はハンバーグ食べられないよ」

澪「ひぃぃぃい」

[たぬき]「とにかく回収しに行かなきゃ」

澪「な、なにをだよ!?」

唯「うぅ…やだなぁ…」
2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:05:08.53 ID:NUbtlVco

─空き地─

唯「右手見つかった?」

澪「うわあああああもう帰るうううううう!!」

ドラ「ショックガン」ズバ

澪「ギャ!!」パタン

ドラ「騒ぎになるとまずい」

唯「そうだね、ごめんね澪ちゃん」

ドラ「いったん澪ちゃんを土管に隠しておこう」

     「唯ちゃん、足をもって」

唯「うぅ…重たいなぁ…」
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:06:04.34 ID:NUbtlVco

ドラ「大体 集まったかなぁ。ジャイアン」

唯「あと何が足りないの?」

ドラ「ろっ骨が一本と脾臓が無いね」

唯「ひぞう?」

ドラ「古くなった赤血球を破壊してくれる臓器なんだよ」

唯「え〜、破壊しちゃうの?なんか怖いなぁ…」

 「いらないんじゃない?見つからないし」

ドラ「大事なものなんだよ?」

     「脾臓を摘出した人がマラリアにかかると命にかかわるんだ」

唯「そっかぁマラリャだもんねぇ…」ブニ

 「わっ、なんか気持ち悪いモノふんだ!!うんち!?」

ドラ「あっ、それが脾臓だよ」
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:06:35.62 ID:NUbtlVco

唯「これで直せるね」

ドラ「ろっ骨が足りないけど、まぁいいか」

     「復元光線」パー

ジャイアン「……ん?」

     「オレ、なにしてたんだっけ」

唯「わぁ、よかった!!元通りだよ!!」

 「ジャイアンよかったねぇ!!」スリスリ

ジャイアン「わっ、なんだよコイツ!!」

     「気安く抱きつくな!!」ドンッ

唯「わぁあ〜」コテン

 「や、やったなぁ〜!!」

 「タケコプター!!」ブルルルrィン

ブシャアアアアブバババッバババババb
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:07:48.22 ID:NUbtlVco

澪「う〜ん……ハッ」

 「わっ!?暗くて狭いよぉ!?」

 「わぁぁぁああああ!?」ジタバタ

澪「…ん?あぁ、なんだ。ここ土缶の中じゃないか」

 「唯たちのしわざだな…くそ、狭くて出にくいなぁ」ガサゴソ 

コツッ

澪「あれ?何だろう何かカタイものが指にあたったぞ」

 「細長いけど、この感触は木の枝とかじゃないよなぁ…」モゾモゾ

 「まぁいいや。ふぅ、やっと出られたぞ」
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:09:08.00 ID:NUbtlVco

唯「左手見つかった?」

ドラ「こっちにあったよ」

唯「あっ、澪ちゃんだ!!」

 「またやっちゃったから手伝ってくれる?」

澪「ひいいいいぃい赤いいぃぃいいぃぃぃ!?」

ドラ「ショックガン」ズバ

澪「ギャ!!」パタン

唯「騒ぎになるとまずいって言ったのにね」

ドラ「バカだなぁ。本当にバカだなぁ」
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:10:05.14 ID:NUbtlVco

唯「あれっ、澪ちゃんが持っているのって…」

ドラ「あっ、ろっ骨」

  「さっき見つからなかったヤツかな」

唯「わぁ、よかった〜!!これで今度は完全に治るね!!」

 「結果オーライだね!!」

ドラ「調子いいなぁ」

唯「えへへ〜」

ドラ「じゃあ復元光線で直すけど

   もう人に回転させたタケコプターを投げつけちゃダメだよ?」

唯「は〜い」
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:11:52.75 ID:NUbtlVco

スネ夫「わぁぁぁっぁぁぁぁあああ!!!!」

唯「あっ、スネ夫くん」

スネ夫「あ…空き地が血まみれ…!!!」

ドラ「ショックガン」ズバ

スネ夫「」シュゥゥゥ…

ドラ「あれ?スネ夫くんがなくなった」

唯「それ、ショックガンと違うよ?」

ドラ「あっ、鉄筋コンクリートのビルを

  一瞬で煙に変えるほどの威力を持つ

  熱線銃だった」

唯「わぁああダメだよ〜」

ドラ「大丈夫、死体が見つからないなら

   警察は動かないよ」

第1話 おわり
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:13:01.75 ID:NUbtlVco

─第2話─

10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:13:28.67 ID:NUbtlVco

紬「夏休みはフィンランドに行くの〜」

唯「わぁ、いいな!!連れてって!!」

紬「えっ、ごめんね唯ちゃん」

 「これは家族旅行だから唯ちゃんは連れて行けないの…」

唯「そ、そんなぁ〜」

澪「わがまま言っちゃダメだぞ唯」

律「ムギが困ってるだろ」

唯「ぶ〜」
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:14:35.30 ID:NUbtlVco

唯「ドラちゃん、私もフィンランドに行きたいよ〜」

ドラ「なんだい、やぶからぼうに」

唯「ムギちゃんたら、家族でフィンランドに行くのに

  私を連れていってくれないんだ…」

ドラ「そりゃそうだろうね」

唯「えっ、そうかな」

ドラ「そうだよ」

  「むしろ何故キミが人ん家の家族旅行に

  連れていってもらえると思ったのかを知りたいよ」

唯「あっ…そういえばそうだなぁ」
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:15:18.37 ID:NUbtlVco

唯「よく考えると恥ずかしいカン違いだったよー」

ドラ「21世紀のカン違いはレベルが違うなぁ」

唯「それはそうとハワイに行く道具出して〜」

ドラ「フィンランドじゃなかったの?」

唯「よく考えたらフィンランドなんか大して興味がなかった」

ドラ「そうだね。名前がフィンファンネルと似てるだけだもんね」

  「じゃあ、どこでもドアを出してもいいんだけど…」

唯「いいんだけど?」

ドラ「なんだかドラ焼きが食べたくなったなぁ」

唯「? 買ってくれば?」

ドラ「唯ちゃんは駆け引きというモノを知らないんだね」
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:15:57.15 ID:NUbtlVco

ドラ「ドラ焼きを買いたいけれど お金がないんだ」

唯「[たぬき]の道具でお金を作れないの?」

ドラ「あまり好き勝手に動くと

  タイムパトロールが 黙っちゃいない」

唯「そっかぁ」

ドラ「唯ちゃんは おこづかい持ってないの?」

唯「持ってるよ!」

ドラ「じゃあ…」

唯「?」

ドラ「ドラ焼きを買ってほしいって言いづらいなぁ」

  「あっ、言っちゃった」

唯「あっ、ドラ焼きを買ってほしかったんだね!!」

ドラ「よかった、伝わった」
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:16:54.66 ID:NUbtlVco

ドラ「むしゃむしゃむしゃ」

唯「おいしそうだねぇ」

ドラ「脳がとろけるようだよ」

唯「あはは、ドラちゃんって脳みそ空っぽなのに〜」

ドラ「ロボットだから脳はないけど

  心に痛みを感じる機能はあるんだよ」

唯「ごめんね…」
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:17:33.31 ID:NUbtlVco

ドラ「じゃあ、お腹もいっぱいになったし

  ハワイに行こうか」

唯「やったー!!ハワイハワイ〜♪」

テケテテン♪

ドラ「どこでもドア〜」

 「さぁ唯ちゃん、ドアを開けば憧れのハワイだよ」

唯「よぉーし、れっつごー!!」

ガチャ

ドッボオォォオォォン

唯「わぁ!?海!?海の真ん中!?」
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:18:15.72 ID:NUbtlVco

バチャバチャ

唯「あっぷあっぷ」ガバゴボ

ドラ「ちょっと場所がズレちゃったみたいだなぁ」

  「唯ちゃん、いったん戻って。そのままだと溺れちゃうよ」

唯「で、でも…ガバゲボ、ドアの位置が高くて手が届かないよぉぉ」

  「ドラちゃん、助けて〜」ゴボゴボ

ドラ「なんだかドラ焼きが食べたくなったなぁ」

唯「? 買ってくれば?」バシャバチャ

ドラ「唯ちゃんは学習しないんだね」

唯「あっ、買ってくるよ!!だって私おこづかい持ってるから!!」バチャバチャ

ドラ「よくできました」


第2話 完
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:19:10.18 ID:NUbtlVco

─第3話─
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:19:47.86 ID:NUbtlVco

梓「唯先輩、そこっ!」

唯「えっ、敵が見えたの?」

  「あずにゃんニュータイプだったんだ!!」

梓「なに言ってんですか。今のはギターの間違いを指摘したんです」

唯「なんだ、そうなんだ〜」ホッ

梓「なにホッとしてるんですか」

  「新歓ライブも近いんだから、ちゃんと練習しておいてください!!」

唯「うぅ…ごめんね…」グスッ

19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:20:38.94 ID:NUbtlVco

─平沢邸─

唯「ドラちゃ〜ん、練習しないでもギターが上手になる道具出して〜」

ドラ「唯ちゃんはそうやって、すぐラクして解決しようとする」

唯「私だって一生懸命やってるよ〜…」

 「でも横で あずにゃんが怖い目で見張ってるかと思うと

  頭が真っ白になっちゃって…」

ドラ「ははぁ、唯ちゃんはプレッシャーに弱いんだね。それなら…」ゴソゴソ

テケテテン♪

ドラ「どくさいスイッチ〜」

唯「なぁに、それ?」

ドラ「じゃまな者は消してしまえ」

  「すみごこちのいい世界にしようじゃないか」

唯「[たぬき]はそうやって、すぐラクして解決をしようとする」
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:21:24.94 ID:NUbtlVco

唯「苦手だからってなんでも消してちゃ

  いつまでも立派な大人になれないよ!!」

ドラ「えらい!!そこによく気がついたね」

唯「だからギターが上手くなる道具出して〜」

ドラ「唯ちゃんはそうやって、すぐラクして解決しようとする」

唯「なんだかデジャブを感じるね」

ドラ「そうだね」

唯「なにか時間を操作する道具を使ったんでしょ」

ドラ「使ってないよ」
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:22:40.90 ID:NUbtlVco

ドラ「ようは思いこみだよ」

 「練習に対しても梓ちゃんに対しても

  苦手意識をなくしちゃえばいいんだ」ゴソゴソ

テケテテン♪

ドラ「オモイコミン〜」

唯「えっ」

ドラ「これを一粒飲んで

  『梓ちゃんなんか怖くない、梓ちゃんは子猫』と思いこめば

  本当に子猫のように見えるんだ」  

唯「で、でも…ドラちゃんがポケットから出したのは

  ネズミの死体だよね…」フルフル

ドラ「あっ、間違えた」サッ


22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:23:48.30 ID:NUbtlVco

唯「間違えるにしたって

  なんでそんなもの出てきたの?」

ドラ「ボクは殺したネズミを次々と

   四次元ポケットに放り込むクセがあるんだ」

唯「わあああ!!怖いよおお!!」ウヒャー

ドラ「はい、これが本物のオモイコミン」ホレ

唯「手!!さっき、その手でネズミの死体をさわってたよ!!」

ドラ「それがどうした? ぼくドラえ〜も〜ん」

 「奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用」

唯「ドラちゃんが狂ったよ!!」

 「でも、これに比べればあずにゃんなんて怖くないかも!!」ワーッ

憂「よかったね お姉ちゃん!!」


第3話 完
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:24:29.85 ID:NUbtlVco

─第4話─
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:25:10.29 ID:NUbtlVco

憂「お姉ちゃん、この前のテストどうだった?」

唯「テストなんかないよ。 なかったよ」

憂「中間テストがなかったってことはないよね」

唯「そんなことわからないよ」

憂「お姉ちゃん」

唯「本当になかったんだよー!!」

 「ウソだったら私、この家から出ていくよ!!」


25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:26:20.11 ID:NUbtlVco

唯「というワケで、家から出ていくかどうかの瀬戸際になっちゃった」

ドラ「なぜそんなことになっちゃったの?」

唯「だって私は ばか だから…」グスッ

ドラ「おぉよしよし」ナデナデ

唯「うぅ、分かってくれるのはドラちゃんだけだよ〜」ウェ〜ン

ドラ「ごめん、何も分からないよ」

26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:26:50.46 ID:NUbtlVco

ドラ「つまり憂ちゃんにテストを見せたくなくて

   ウソをついたと」

唯「私が0点とった愚かな姉だと知るやいなや

  きっと憂は侮蔑の眼差しを向けてくることは必至だよ〜」

ドラ「危険があぶないね」

 「というか0点とっちゃったの?」

唯「ハンパなことがキライだからね」

ドラ「終わりだね」
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:27:32.34 ID:NUbtlVco

唯「追試があるから、それでいい点とって

  それを中間テストだったって事にして

  それを憂に見せようと思うんだ、それそれ」

ドラ「一つの文章に『それ』が多いなぁ」

 「既に国語は絶望的だね」

唯「でも国語が0点でも、他の4教科で100点とれば

  平均点90点はいくよ!!」

ドラ「数学も絶望的だね」

  「しかも国語で0点とっちゃうくらい日本語不自由な子が

   他の教科で100点とれるのかしら」
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:28:20.68 ID:NUbtlVco

唯「いいから追試で100点満点とれる道具を出してください」

 「お願いします」

ドラ「ぼく なんだかドラ焼きが食べたくなっちゃったなぁ」

唯「ところで 最近、私のパンツが3枚なくなったんだけど…」

ドラ「災難だね」

唯「そしてドラちゃんは最近、よくドラ焼きを食べていたよね」

ドラ「きっと臨時収入があったんじゃないかな」

唯「ムギちゃんに監視カメラを借りて部屋にセットしておいたんだけど

  今から2人で見ようか」

ドラ「ぼく なんだか ただで唯ちゃんの手助けをしたくなってきちゃったなぁ」

唯「次はないからね」

ドラ「うん」
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:28:59.86 ID:NUbtlVco

テケテテン

ドラ「アンキパン〜」

  「これを使えば どんな問題もスラスラ頭に入っていくんだよ」

唯「でも それってどう見ても注射器だよね」

ドラ「この時代では 覚せい剤というらしいね」

唯「未来のひみつ道具じゃないじゃん!!」

ドラ「ごめん……実はアンキパンはドラ焼きを買うために

   売っちゃったんだ」

唯「売るなら覚せい剤を売ったらよかったのに」

ドラ「クスリを売るのは犯罪だよ」

唯「あっ、そっか。ごめんね変なこと言って」

ドラ「しょうがないなぁ唯ちゃんは」
30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:29:30.57 ID:NUbtlVco

唯「コンピューターペンシルってなかったっけ」

 「勝手に問題を解いてくれる便利なエンピツが」

ドラ「あれは総理大臣に貸してるから今は手元にないね」

唯「えっ、総理大臣に?」

ドラ「日本が抱えている問題をスラスラと解き続けているってことさ」

唯「でもあんまり日本という国はよくない状態らしいよ?」

ドラ「コンピューターペンシルにも解けない問題はあるんだよ」

唯「そっかぁ」
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:30:37.44 ID:NUbtlVco

ドラ「ようするにテストで0点とるより

  憂ちゃんに怒られることが問題なんだよね」

唯「うん、この国の将来があぶないんじゃ

  私の将来を憂いても仕方ないからね」

ドラ「よーし、それじゃ…」モゾモゾ

テケテテン

ドラ「ヘソリンスタンド〜」

唯「なぁに それ?」

ドラ「このヘソリンガスをおヘソから注入すると

   辛いことや痛みを感じなくなるんだ」

唯「それなら憂に叱られてもへっちゃらだね!!」

ドラ「トラックにはねられても幸福感に浸ることができるんだよ」

 「体はボロボロになっていくんだけど」

唯「なんか結局、麻薬みたいだよ」



第4話 完

32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/01(金) 12:52:00.35 ID:sFnM5wAO
ワタロ
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 12:55:35.96 ID:LPoCUIwo
朝からなんてもんを見ちまったんだ

34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 13:13:36.15 ID:mL6xqFw0
キチガイパネェ
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 13:57:01.98 ID:UPbDCc2o
シュールww
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 18:35:46.98 ID:I5kbjq20
ドラに性欲はないのか
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 20:37:10.75 ID:urVrf5o0
なにこれ面白い支援>>1乙!
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 20:54:06.60 ID:urVrf5o0
なにこれ面白い支援>>1乙!
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:29:13.25 ID:NUbtlVco

─第5話─
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:29:56.88 ID:NUbtlVco

唯「明日、マラソン大会があります!!」

ドラ「がんばってね」

唯「そんなワケあるか!!」ウギー!!

ドラ「なにか怒らせるようなこと言ったかなぁ」

唯「42キロも走ってられないよ!!」

 「死ぬぜ!?いいの!?」フンス -3

ドラ「落ち着いて、ほらアイスだよ」

唯「わぁい〜、あまいの好き〜♪」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:34:11.67 ID:NUbtlVco

ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ

唯「あ〜おいしかった!」

ドラ「よかったねぇ」

唯「ふんふ〜ん♪」

ドラ「話をそらしておいてなんだけど

  キミの将来が心配になってきたよ」
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:34:52.85 ID:NUbtlVco

唯「ああっマラソン!!」

 「アイスなんかでダマされるもんか!!」

ドラ「すごい忘れてたよね」

唯「ドラえも〜ん;;」ビェ〜ン

ドラ「わかったわかった」

 「ようするに走っても疲れない道具とか出せばいいかな」

唯「私が苦痛を感じることなくマラソン大会を終えることができれば

  なんでもいいよ〜」

ドラ「ようし、それじゃ…」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「ヘソリンスタンド〜」

  「このヘソリンガスをおヘソから注入すると

   辛いことや痛みを感じなくなるんだ」

唯「またか」
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:35:28.92 ID:NUbtlVco

ドラ「そうはいうけどね、そんなに都合のいい道具はないんだよ」

唯「え〜、なんか速く走れる道具とか いっぱいありそうだけど」

ドラ「例えばチーター並のスピードで走れるチーターローションがあるけど…」

唯「それそれ!!そういうの!!」

ドラ「実際、唯ちゃんがチーター並のスピードで走ってたら

  みんなどう思う?」

唯「……唯ちゃん、がんばってるなぁって」

ドラ「思わないよ!!キミのまわりにはトンマしかいないの!?」

 「チーターのトップスピードは時速100キロなんだから大騒ぎになっちゃうよ!!」

唯「それってボルトより速いの?」   ※タイムパトロールに捕まる

ドラ「すごく速いよ!!」

唯「そっかぁ」
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:37:02.87 ID:NUbtlVco

唯「仕方ないや」

 「そのヘソリンガスっていうのを使ってみるね」

ドラ「じゃあ、おヘソ出して」

唯「はい」メクリ…

プシュ

ドラ「…どう?気分は」

唯「ん〜、わかんない」

ドラ「試しに唯ちゃんのお腹をパンチするよ」

唯「え〜、おそろしい事を言うロボットだね」

ボスッ

唯「ぐぇあっ」

ドラ「…どう?気分は」

唯「ぅ……あれ?なんか気持ちE〜!!」

ドラ「ボクも興奮してきたよ」

 「女の子を殴るのがこんなに快感だったなんて」
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:37:54.55 ID:NUbtlVco

ボカボカッ

憂「なんだろうこの音、お姉ちゃんの部屋からなんか聞こえる」

ガチャ

憂「お姉ちゃん、ドラちゃん、なにやってるの〜?」

ドラ「フヒ〜ヒヒヒヒwwww」ボカドスッ

唯「すっげえ痛いけど!!面白いから、イイィィッ!!!!」ヒッヒヒwwww

憂「わあああ!?何やってるの!?」

 「ドラちゃん、お姉ちゃんを叩かないで!!」

ドラ「ハァハァ、か、カン違いしないでよね!?」

 「これは唯ちゃんに頼まれたからやってるだけなんだからね!?」

憂「そんなツンデレ風に言われても…」

唯「う、うぃいいいぃぃwwww、憂も蹴ってええぇぇええwwww」

憂「狂ってるお姉ちゃんかわいいぃぃ!!」バギィィィッ

唯「あひぁ!?私の足がっwwwwww!?」

ドラ「すげぇえwwwwwwローキック一発で折ったwwww」
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/01(金) 21:38:20.85 ID:NUbtlVco

─マラソン大会当日─

澪「唯は?」

律「足が折れたから休むらしい」



第5話 完
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/01(金) 23:04:14.38 ID:rQAD8wE0
[たぬき]
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 00:13:52.86 ID:1TRdmrg0
コレ、なんていえばいいんだろう。「災い転じて福となす」というには災いで災いを回避していると言うか、先送りしているだけっぽいし。
上手い格言が浮かばんわ。ここまで馬鹿になったんだな俺。
49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 00:19:12.24 ID:92ptaMAO
これ良いなあwwww
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 00:23:10.13 ID:g7aUrEAO
>>48
つ本末転倒
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 02:38:19.16 ID:Wdnj6USO
やばいこれ面白い
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 07:36:57.05 ID:KGu1Gogo
VIPでやれwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/02(土) 10:00:47.95 ID:vrGGPfQ0
ケロンパスってなかったっけ
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:06:06.26 ID:86zUia2o

─第6話─
55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:06:46.96 ID:86zUia2o

※まねきねこダック調

梓「唯先輩と♪あずにゃんが♪」     

  「力を合わせて♪みんなの幸せを〜♪」

唯「その結果、澪ちゃんのベースがバラバラになりました」

梓「ごめんねこダック」

澪「みんなの幸せは どこに消えたんだ」

梓「いや、ヒマだから澪先輩のベースで

  ジグソーパズルしようぜって話になって……」

澪「その発想がまずおかしい」

唯「でもパズルって頭の体操になるんだよ!」

澪「狂った頭を体操させてもエンジン全開で暴走するだけだった」
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:07:55.95 ID:86zUia2o

─平沢邸─

唯「そういうワケで澪ちゃんがスチームみたいにカンカンなんだ」

梓「なんか ほとぼりを冷ます道具を出してください」

ドラ「キミたち、まったく反省してないよね」

梓「いいから出せよロボット」

ドラ「ショックガン」ズバ

梓「ギャア!!痛い!!痛い!!」ゴロゴロ

ドラ「きけんがあぶない」

梓「危ないのはお前だよ!?耳無し糞ダヌキ!!」

ドラ「ショックガ

唯「待って!!それ ショックガンじゃないヤツだよ!!」
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:08:42.35 ID:86zUia2o

ドラ「バラバラになったベースはどこにあるの?」

  「タイムふろしきで簡単に直せるけど」

梓「燃やしたのち、念のため灰は海に捨てました」

ドラ「澪ちゃんのベースは吸血鬼かなにかなの?」

唯「バレないように証拠隠滅しようとしたんだよ」

梓「中途半端はキライですからね」フフン

ドラ「シャックガン」ズバ

梓「ギャア!!痛い!!熱い!!」ゴロゴロ

ドラ「顔が気に入らなかった」

唯「怖いロボットだなぁ」
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:09:50.95 ID:86zUia2o

ドラ「澪ちゃんはなんて言ってるの?」

梓「よく分からないけど弁償しろと言っているんですよ」

ドラ「ぼくはキミの思考回路の方がよく分からないよ」

唯「澪ちゃんのベースも お高いものだから

  弁償したら こづかいなしの高校生活になっちゃうよ〜」

ドラ「人として このクズ2人に弁償させるべきだと思うけど

  それを待っていたら澪ちゃんは

  いつまで経ってもベースが弾けなくて気の毒だなぁ」
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:10:45.70 ID:86zUia2o

テケテテン

ドラ「とりよせバッグ〜」

唯「有名なヤツだね」

ドラ「え〜っと、澪ちゃんのベースと同じヤツは…」ゴソゴソ

ニュウッ

ドラ「これかな?」ジャジャーン

唯「あっ、澪ちゃんが持ってたのとおんなじベースだ〜!!」

梓「このベースってどういう仕組みで出てくるんですか?」

ドラ「どっかの楽器屋から盗んだのさ」

梓「泥棒だ!!どろぼうロボット!!」ワー

唯「上から読んでも下から読んでも

  どろぼうろぼっとだね!!」

ドラ「下から読んだら『とっぼろうぼろど』だよ」ズババ

梓「ギャア!!痛い!!気持ちいい!!」ゴロゴロ

唯「あずにゃんが ついに何かに目覚めちゃった」
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:11:43.75 ID:86zUia2o

梓「でもコレ、右利き用ですよ」

ドラ「それがどうした」

唯「澪ちゃんは左利きなんだよ〜」

ドラ「ふふ、あんぽんたんだなぁ」

 「こうやってフエルミラーにうつせば…」カカッ

唯「あっ、左右あべこべのベースが鏡の中から出てきたよー!!」

梓「レフティ仕様ですね、たぶん」
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:12:32.13 ID:86zUia2o

ドラ「そして右利き用のギターは元の店に戻しておくってワケさ」

唯「なるほど〜」

ドラ「謝ってよ」

梓「ん?」

ドラ「ぼくのこと、泥棒ロボット呼ばわりしたことを謝ってよ」

唯「めんどうくさいロボットだね」

梓「お前が『楽器屋から盗んだ』って言ったんだろ この機械が」

ドラ「俺達は機械じゃねぇ!!」

  「100度の熱湯〜」バシャッ

梓「ギャア!!熱い!!それ 未来の道具じゃないし!!」ジタバタゴロゴロ

唯「でもあずにゃん 気持ちよかったんでしょ?」

梓「はい」
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:14:27.62 ID:86zUia2o

唯「とりあえず澪ちゃんにベースは返したので一件落着です」

 「あずにゃんは今回の件で何かに目覚めたようです」

 「私も実は 悶えるあずにゃんを見て何かに目覚めそうになりました」

 「みんなが幸せです」

 「よかった〜」

 
第6話 完
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:21:52.17 ID:XhKyNVIo
なにもいえねぇ・・・
64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 10:42:15.34 ID:vGLc2mg0
色々ひどいな
いや、いい意味で
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/02(土) 10:50:41.48 ID:soSoyYYo
イイハナシダナー
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 11:18:54.90 ID:cGuhYVgo
おおむね原作どおりだな
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 12:08:27.59 ID:kxooDCU0
vipでやっていたらもっと伸びていただろうに……

のび太だけに
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 12:13:13.97 ID:i2qkK5Eo
>>67
っ三 [タケコプター]
69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 12:37:52.00 ID:KGu1Gogo
乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

VIP規制中か何かか?
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 12:38:51.47 ID:gYoHvGko
>>67
つ[熱線銃]
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 14:02:20.56 ID:EyEtuDUo
>>67
地球破壊爆弾
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/02(土) 15:58:39.65 ID:nqV/UIAO
>>67
異次元ドア
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/02(土) 16:14:47.02 ID:nqV/UIAO
ドラエマンが自分のポケットにヴァニラアイスみたく飲み込まれて消滅するってネタみたことあるけどこの人だったのかな?
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:00:42.23 ID:nqV/UIAO
>>73
ネタじゃなく公式
自分からポケットに入って最後にポケットが消滅する、その姿はまさしくヴァニラ・アイス

しかし、体はスペアポケットから出てくる

スペアポケットとドラのポケットは常に繋がってるという事で映画や本編でも稀に使用される
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:15:40.37 ID:86zUia2o

─第7話─
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:16:10.47 ID:XhKyNVIo
きたwwww
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:16:23.20 ID:86zUia2o

律「夏だ!!暑いぜ!!クーラーつけようぜー!!」ヒャッhaー

ピッ ピッ

ゴオオオオォォ

唯「やめて……クーラー苦手…」クラクラ

澪「しかし唯、こう暑くちゃ演奏に身が入らないんだ」

  「練習の間だけガマンしてくれないか?」

唯「え〜、私だけガマンするなんて不公平だよぉ」

  「みんなが心頭滅却すればいいじゃん〜」

律「さぁ練習だあー!!」ドンドコドン♪

唯「わあああありっちゃんが無視したあああ!!」

梓「だまれ」
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:16:25.64 ID:KGu1Gogo
ウホッ!
79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:17:38.87 ID:86zUia2o

─平沢邸─

唯「りっちゃんの精神をズタズタに引き裂く道具ないかなぁ」

  「今年1年間、二度と笑えなくなるくらい…」

ドラ「やりすぎだよ」

唯「そうかなぁ」

  「私が受けた精神的ショックは相当なものだよ?」

ドラ「それよりクーラーが苦手なのを克服したらいいじゃない」

  「このままじゃ彼氏が出来ても夏場にセックスできないよ」

唯「最低だこのロボット」カァッ

ドラ「でも汗まみれで ただれたセックスをする唯ちゃんもいいのかなぁ」

唯「このウチから出てけ!!」

80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:18:21.20 ID:86zUia2o

ドラ「けっ、わかったよ」

  「それじゃ…」モゾモゾ

テケテテン♪

ドラ「テキオー灯〜」

ピカッ

唯「わっ、なにそれ」

ドラ「この光を浴びればどんな環境でも適応できるんだ」

  「これで唯ちゃんは暑いのも寒いのも平気になったんだよ」

唯「えっ、りっちゃんへの復讐の道具じゃなかったの?」

ドラ「女の子は怖いなぁ」
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:19:02.88 ID:86zUia2o

ドラ「じゃあ りっちゃんへの仕返しコース、松竹梅どれがいい?」

唯「松と梅って どっちがカッコイイんだっけ」

ドラ「じゃあ松から説明するね」

唯「ドラえもんも私の話を聞いてくれない」

ドラ「りっちゃんに仕返し松コースは

  運動神経コントローラーであやつった狂犬病の犬に

  りっちゃんをレイプさせるんだ。着床はしないけど犬の精子でも

  受精はするからね」

 「りっちゃんに将来、愛する子供が生まれても

  かつて狂犬病の犬の精子で受精した子宮から生まれた子供になるんだよ」

唯「やりすぎだよ」

ドラ「えっ」
82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:20:23.87 ID:KGu1Gogo
松いいなwwwwwwwwwwwwwwww
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:20:38.59 ID:86zUia2o

唯「じゃあ、りっちゃん仕返し梅コースは?」

ドラ「えーっと…」

  「ボクが孫の手を使ってスカートめくりをしてくるよ」

唯「えぇ〜、それはぬる過ぎないかなぁ」

ドラ「松がやりすぎって言われたから

  急きょ調整してみたんだけど」

唯「ギャラリーの反応を気にしすぎるのはよくないと思うなぁ」

ドラ「肝に銘じておくよ」
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:21:33.95 ID:86zUia2o

唯「じゃあ、りっちゃん仕返し竹コースは?」

ドラ「う〜ん、もう田井中家に火を放ってくるよ」

唯「やりすぎだよ」

ドラ「えぇっ、加減が難しいなぁ」

唯「そもそも もう22世紀の道具と関係ないじゃん」

 「なんなの?ドラえもんは怨み屋本舗なの?」

ドラ「ボクは怨み屋みたいに綿密な計画を立てなくても

  透明マントをかぶってガソリンまいて火をつけるだけだから

  もっとスマートだよ」

唯「雑だなぁ。ドラえもんって未来から来たのに逆に雑だよね」

ドラ「くそっ」

85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:23:19.17 ID:86zUia2o

ドラ「じゃあ1年間、笑えなくなるくらい精神的ダメージを与えつつ

  それでいて やり過ぎじゃないラインってどこなのさ」

唯「オバケの格好して バアァ〜ッ!!って驚かしたらどうかな!?」ワクワク

ドラ「キミは幼稚園児なの?」

唯「なんで!?だってオバケだよ!?」フンス -3

 「私だったら、それで1年間はトラウマを負っちゃう事は必至だよ〜!!」ギャアアア

ドラ「分かった。キミはかわいそうな子だったんだね 頭が」ペッ

唯「くそー!!ドラえもんがバカにしたー!!」超フンス -3
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:24:11.90 ID:86zUia2o

─翌日─

オバケの格好をした唯「バアァ〜ッ!!」

律「うわああああ!?怖ええぇえぇぇぇえっ!?」ガシッ

ガツンッ

唯「痛っ!?石!?」

律「来るな!!氏ね!!おばけ!!」ブンッ

ガツッ

唯「あぅあっ!?」

ガツッ

唯「やめて…ごめ…」

ガツッ

律「うわあああああああああっ」ブンッ

ガツッ

唯「りっ…ちゃ…」

ガツッ

ガツッ

ガツンッ

グシャッ

第7話 完
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:25:01.35 ID:86zUia2o













唯「テキオー灯のおかげで

  石で殴られても平気だったよー!!」パンパカパーン!!

律「よかったな」

ドラ「本当はそんな道具じゃなかったハズだけど

  そういうことにしておこう」


続 第7話 完
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 18:25:21.72 ID:KGu1Gogo
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/02(土) 18:29:51.10 ID:nqV/UIAO
りっちゃんならスモールライトの光も乱反射できるな
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19:45:25.12 ID:MF3orpwo
誰がハゲですか
91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 23:23:29.94 ID:oKvDCI6o
>>90
このでこっぱちが
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:41:57.15 ID:ChaPdT.o

─第8話─
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:42:27.17 ID:ChaPdT.o

─午前5時 唯の部屋─

唯「ドラえもん」

クローゼット「…」

唯「ドラえもん!!ドラえもん!!ドラえもん!!」ワァァァア

ガチャ

ドラ「うるさいなぁ…」   ※唯の部屋のクローゼットがドラえもんの寝床

 「唯ちゃん、こんな時間に大声出しちゃ迷惑だよ」

唯「ごめんね」
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:45:09.55 ID:ChaPdT.o

ドラ「で、どうしたの?怖い夢でも見たの?」

唯「うんち したい」

ドラ「あ?」

唯「フトンから出ないで

  うんちをトイレにテレポーテーションさせる道具出して」

ドラ「寝言は寝て言え」

  「あっ、寝てるのか」
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:47:10.30 ID:ChaPdT.o

ドラ「人間の体内にあるものを

   移動させる道具なんてあったかなぁ」ゴソゴソ

唯「未来のお医者さんは、病気の人とかに そういう道具使ってないの?」

ドラ「22世紀じゃ大抵の病気は

   お医者さんカバンの薬で治っちゃうからね」

唯「あっ!」

 「じゃあ、私のうんちもお医者さんカバンの薬を飲んだら治る?」

ドラ「ウンコは病気じゃないよ…」

  「あっ、でも唯ちゃんの腐った脳は治るかも知れないなぁ」
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:48:09.82 ID:ChaPdT.o

ドラ「念のため、飲ませてみよう」

チューッ  (※お医者さんカバンの薬を飲ませる音)

唯「ゴクゴク」

ドラ「どう?」

唯「あたまがよくなった気がする」

ドラ「本当かなぁ」

  「じゃあ頭が良くなった人は

   ウンコがしたくなったらどうする?」

唯「まずドラえもんがトイレに行くんだよ〜」

ドラ「えっ?」

  「まさか『かわりにトイレ行ってきて』とか言うんじゃないだろうね」
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:50:29.67 ID:ChaPdT.o

唯「トイレについたら、とりよせバッグを取り出しまして」

ドラ「取り出しまして?」

唯「私がふとんの中で うんちをどんどん出すから

  ドラえもんはうんちが そこら中に飛び散る前に

  すかさずバッグで取りよせて便器に捨ててほしいんだよ」

ドラ「悪魔的発想だね」

唯「じゃあ5分後にミッションスタートだよー!!」

ドラ「もうイヤだ」
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:51:37.79 ID:ChaPdT.o

─トイレ前─

ドラ「目標をセンターに入れてスイッチ

   目標をセンターに入れてスイッチ、

   目標をセンターに入れてスイッチ、

   目標をセンターに入れてスイッチ……」

憂「あっ、ドラちゃんおはよう〜。何をつぶやいているの?」

ドラ「ちょっと心を無にしたくてね」

憂「そうなんだ〜」

ドラ「憂ちゃんは毎日、早起きで大変だね」

憂「えへへ」

 「お姉ちゃんが朝ごはんやお弁当を食べて

  幸せな笑顔を見せてくれれば、それが私の幸せだから」

ドラ「そんな健気な憂ちゃんを見るのがボクの幸せだよ」
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:52:47.37 ID:ChaPdT.o

憂「ねぇドラちゃん、トイレの前にいるけど…

  私、入っていいかな?」テレッ

ドラ「えっ」

憂「ドラちゃんはトイレに行く必要ないんだよね?」

ドラ「そうだけど…いや、でも、えっと唯ちゃんが…」

憂「お姉ちゃんがどうかしたの?」

ドラ(姉の人類うんち計画を知ったら憂ちゃん、悲しむだろうなぁ)

ドラ「唯ちゃん、かわいいよね」

憂「うん、お姉ちゃんかわいい!!」

ドラ「じゃあトイレに行っといれ」

憂「うん、行ってくるね!!」

パタン
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:53:46.65 ID:ChaPdT.o

ドラ「さぁ、トイレに憂ちゃんが入ってしまった今

  ボクに出来ることは このとりよせバッグを持って

  ここから出来るだけ遠くに行って自爆することだけ…

ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶrびrびbりbりrびr

ぼたぼたぼたぼちゃぼちゃぼたぼたb

ドラ「手遅れだった」

  「逃げよう」
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 00:55:05.96 ID:ChaPdT.o

ジャア〜

憂「あ〜すっきりしたなぁ」

ガチャ

憂「えっ!?」

 「トイレの前にうんこがあらわれた!?」

 「きっと、お姉ちゃんのだ!!」

 「サンタさんありがとう!!」

 「どうする!?」

 「 ⇒たたかう

    にげる

    ほぞんする

    たべる


第8話 完
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/03(日) 01:17:47.71 ID:d6OiD6AO
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 01:27:34.31 ID:Tzv90.AO
エスパー魔美は自分のお小水を友達の膀胱にテレポートしたよな
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/03(日) 01:41:35.06 ID:9MIxj.AO
藤子・U(うんこ)・下ネタ 先生
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 01:46:18.24 ID:9MIxj.AO
スカトロネタのせいで気分悪くなった…
先に注意書き書いてくれよ…
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 01:49:22.39 ID:7XCjeDko
5分の間に何があったっていうんだ
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 01:52:43.92 ID:uysWyZQo
そもそも初っ端からジャイアンがバラバラになってるスレで何を今更
108 :105[sage]:2010/10/03(日) 01:52:55.53 ID:9MIxj.AO
あれww
>>104とID一緒じゃんwwww
こんな事あるんだなww
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 01:53:50.53 ID:7XCjeDko
なんだあーうーか
110 :1052010/10/03(日) 02:55:46.49 ID:9MIxj.AO
自演です


スカトロサイコーwwwwwwwwwwwwウンコヒャアwwwwwwwwww
111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 03:04:08.48 ID:h8x.mZY0
ちょっと黙ろうか
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 04:21:16.83 ID:BUl0PcSO
しかしいちいち興奮させられるSSだな
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 04:39:41.02 ID:hyPuhwSO
唯が汚されていく……

泣きたい(T-T)
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 05:47:38.43 ID:nOVjorYo
>>113
臭いますよ
115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/03(日) 08:54:48.38 ID:XknobTso
面白すぎるわ
1はキチガイの人ですか
116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 10:25:22.47 ID:WmfwdASO
製速の人って皆異常に作者をヨイショするよね
変な宗教みたいで気色悪いよ
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 10:31:06.23 ID:7XCjeDko
制速の人っていうけど
VIPのスレから支援と保守を引いたらこうなるとしか
118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 11:13:18.78 ID:M6p3Kf2o
SAWだったのか〜
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21:01:29.61 ID:pmFvKK.o
面白くないスレには一々レスつけないし
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/04(月) 21:54:34.73 ID:DuItfPk0
糞面白いww
唯ってドラと相性いいよなww
続き期待
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/04(月) 23:28:59.27 ID:CPnHJn6o
期待
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:36:28.35 ID:X/olOrMo

─第9話─
123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:37:55.59 ID:X/olOrMo

唯「あいすあいす〜♪」ペロペロ

梓「あっ、唯先輩だ」

唯「あっ。あずにゃんだ」

梓「おや?ちょっとそのアイス貸してみてくださいよ」

唯「どうするの?」ハイ

梓「べろべろべろべろべろべろべろはもはもはもはもちゅ」

唯「わぁっ、汚いよ〜!?」

梓「そら、お返しします」ヌポッ

唯「そ、そんなのいらないよ〜」

梓「そうですか。では、このアイスは いただいてゆきますね」ペロペロレロレロ

唯「わ〜ん、くやしい〜!!」ウェ〜ン
124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:39:41.24 ID:X/olOrMo

─平沢邸─

唯「あぅあぅあ〜〜〜」ビェ〜ン

ドラ「なるほど、梓ちゃんの傍若無人ぶりにも困ったものだね」

唯「ぇぅあぉおあぇあ〜」ウェ〜〜ン

ドラ「それにしても唯ちゃんも唯ちゃんだよ」

唯「へァっ!?」

ドラ「後輩に舐められっぱなしで恥ずかしくないの?」

唯「うぅ…」

ドラ「ぼくはイジメられる側にも問題はあると思うんだ」

唯「わ〜ん、うい〜」ウェ〜ン

憂「お姉ちゃんになんの問題があるの?」ア?

ドラ「梓ちゃんを殺そう」

唯「切り替えが早いところが機械のいいところだよね」
125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:40:26.43 ID:X/olOrMo

唯「でも人を殺した日のごはんは本当においしくないんだよ…?」

ドラ「経験者は語るね」

唯「私はちゃんと生き返らせたからセーフだもんね〜!!」フフ〜ン

憂「さすがお姉ちゃん!!あたまいい!!」

唯「あずにゃんを生かさず殺さず

  こらしめる道具はないかなぁ」

ドラ「ショックガンがあるけど…」

唯「それは あずにゃんにとってご褒美だよ」

ドラ「そうなんだよね」
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:43:39.85 ID:X/olOrMo

テケテテン

ドラ「マジックおしり〜」

憂「は?」

ドラ「いや、コミックス13巻に本当に載ってる道具でして…」ヘヘ…

唯「なぁにこれ?おしりのカタチをしてるね」

憂「ケツだけダッチワイフ?」

ドラ「これを梓ちゃんとシンクロさせることで

   呪いのワラ人形みたいな効果が生まれるんだ」

唯「つまり?」

ドラ「例えばこのオシリを叩くと

  梓ちゃんもオシリを叩かれたような痛みを感じるよ」

唯「こう?」パシーン

ドラ「そうそう」

憂「でもこれじゃ梓ちゃんのオシリを叩いているって実感が湧かないね」

ドラ「う〜ん、それじゃ…」ゴソゴソ
127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:44:22.21 ID:X/olOrMo

テケテテン

ドラ「監視カメラ〜」

唯「なにこれ?監視カメラのカタチをしているね」

ドラ「ボクが梓ちゃんの家に忍び込んで仕掛けたカメラで

   盗撮中の動画がこのパソコン画面に映し出されるんだ」

憂「ただの犯罪だね」

唯「あっ、あずにゃんがカメラに映ったよ!!」

 「こうやって観るとかわいいよね〜」

憂「」バゴーンバゴーン

ドラ「憂ちゃん、バットでオシリを殴らないで」

梓『痛い!?オシリが痛い!!』ジタバタ

憂「ハァハァ、梓ちゃんめ〜」
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:45:21.90 ID:X/olOrMo

唯「おもしろそうだから私も叩いてみよう」パシンパシーン

梓『あっ、なんか唯センパイにオシリを叩かれているみたい!!』ワァァァ

 『ウッ!?イク!?』ビクビク

ドラ「イッちゃったね」

唯「気持ち悪いなぁ」

憂「」ドスドスドス

ドラ「憂ちゃん、ナイフをオシリに突き立てないで」

梓『ウギャアア!?痛い!!さすがに痛い!!』ゴロゴロ

憂「ハァハァ、梓ちゃんめ〜」ドスドスドスドスドス

梓『ア

プツッ

唯「あっ、ドラえもん。どうしてカメラを切るの?」

ドラ「これ以上はテレ朝で放送できなくなるよ」
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 00:52:08.96 ID:X/olOrMo

─外─

唯「このおしりを犬さんにあげよう」

犬「ハッハッ」カクカク

憂「すごい勢いで腰を振ってる……喜んでるねお姉ちゃん!!」

唯「うん!!」

犬「ハッハッハッハ」ビュルビュル

唯「わぁああ、なんかいっぱい出てる」

憂「ふふ、梓ちゃん、今頃どんな気分かなぁ!!」

ドラ「悪いのは人を殺せる能力だ 」

  「そんな能力を持ってしまった人間は不幸だね」

L「私もそう思います」


第9話 完
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 01:48:37.02 ID:NTZth.DO
獣姦wwww
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:21:20.09 ID:X/olOrMo

─第10話─
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:22:16.84 ID:X/olOrMo

唯「うぅ…」

和「あら、どうしたの唯」

 「具合でも悪いの?」

唯「うん、ちょっと頭イタイかも…」ズキズキ

和「そうなんだ。じゃあ私、生徒会行くね」

唯「ぇあっ?」

 「ちょ、ちょっと待ってよ」

和「なに?」

唯「今、私 頭イタイって伝えたよね」

和「伝えたわね」

唯「そうしたら和ちゃんは?」

和「生徒会に行くわよね」

唯「どうして!?」

和「なにがよ」
133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:23:09.50 ID:X/olOrMo

唯「和ちゃんは私のおさなななじみだよね?」

和「おさなななじみじゃないけど幼馴染だとは思っているわ」

唯「だったらおさなななじみが頭を痛がってたら どうするの?」

和「必ず生徒会に行くしかないわ」

唯「どうして!?」

和「なにがよ」

唯「和ちゃんは私の事が大事じゃないの?」

和「大事よ。私は唯のことを誰よりも愛しているし

  唯が私の家で居眠りしている間に

  唇を奪ったのはもちろんのこと、指を入れたこともあるし

  その証拠にその時の写真もあるわ」

唯「出てけ!!」

和「じゃあ私、生徒会行くね」
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:23:49.32 ID:X/olOrMo

─平沢邸─

唯「どうすればいいのかな」

ドラ「笑えばいいと思うよ」

唯「えへへ〜」

ドラ「よかったよかった」

唯「ところで私は何を悩んでいたんだっけ」

ドラ「知るもんか」

唯「私が何を悩んでいたか思い出す道具ない?」

ドラ「思い出さない方がいいことも世の中にはあると思うよ」
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:24:43.94 ID:X/olOrMo

唯「ここにドラ焼きが3つもあるよ」

ドラ「タイムテレビ〜。これで時間をさかのぼって

  唯ちゃんの記憶を辿っていこう」

唯「話が早いなぁ」ムシャムシャ

ドラ「え〜っと」カチャカチャ

唯「むしゃむしゃむしゃ」

ドラ「あっ、これじゃない?」

  「学校で和ちゃんに頭痛を訴えたのに

  無視されて唯ちゃん怒っているよ」

唯「あっ、そうだったよー」ムシャムシャ

ドラ「それでドラ焼きは?」

唯「今、食べ終わったよ」ゲップ

ドラ「えっ、なんで!?」

唯「あれっ、なんで私、ドラ焼き食べてたんだっけ」

ドラ「知るもんか」
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:25:54.62 ID:X/olOrMo

ドラ「唯ちゃん、お腹をちょっとパンチするよ」

唯「えっ、なんで」

ドラ「セィッ」

ゴボオォオン

唯「ぉえぐぁ!?」

 「おええろろろろろろr」トシャトシャトシャ

ドラ「よし、この唯ゲロにタイムフロシキをかけて…」

パサッ

バッ

ドラ「復活!!ドラ焼き!!……と、

   あとなんか焼きそばパンとかカレーパンも復活しちゃった」

唯「あっ、今日のお昼ご飯だ…」グスッ

 「おいしそうだねぇ」ゴクリ
137 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:26:48.25 ID:X/olOrMo

唯「そういうワケで私も和ちゃんみたいに

  メガネをかけたいんだよ〜」ムシャムシャムシャ

ドラ「???」

唯「どうしたの?」

ドラ「そんな悩みだっけ」

唯「違ったっけ」

ドラ「もう なんでもいいよ」

唯「どうすればメガネをかけられるかな〜」

ドラ「暗いところで本を読めばいいんじゃない?」

唯「なんでそんな事しなきゃいけないの?」

ドラ「そうすれば目が悪くなってメガネがかけられる」

唯「なんでメガネなんか かけなきゃいけないの?」

ドラ「ァアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙アアアァァ!?」ボーン

唯「ドラえもんが狂った」
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:27:42.19 ID:X/olOrMo

─翌日─

唯「おはよう和ちゃん!!」

和「おはよう唯、頭痛は治ったの?」

唯「頭痛って何が?」

和「アンタ、昨日 頭が痛いって言ってたじゃない」

唯「そうだっけ」

和「そうよ」

唯「言ってないよ」

和「言った」

唯「言ってないよ」

和「絶対に言ったわ」

唯「絶対にイッてないもん!!」

和「ハァハァ」

唯「何が?」

紬「今の会話は録音させてもらったわ」

和「そうなんだ。じゃあ私、生徒会行くね」


第10話 完
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:33:02.27 ID:/Kv0gEAO
なんだこの狂気は
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 02:49:52.28 ID:Gv3pVAcP
かわ唯!
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 04:31:02.76 ID:TS3OcJU0
たまらん、乙。
ちなみにドラは猫として梓の事をどう見てるの?
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 08:36:46.44 ID:wWK/zdUo


昔VIPであったドラとのび太のSS思い出した
最初は真面目に語って結局最後はレイプに落ち着くやつ
なんだっけ
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 10:25:13.58 ID:NB40rsSO
憂のSっぷりにおっきした
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/05(火) 12:26:56.32 ID:ldkjQAAO
AAならあわびだと思うとこだが
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 08:36:08.83 ID:ITjGKuc0
木下しずかちゃんの登場はまだですか?
146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/11(月) 11:18:11.02 ID:gCglnE.o
おわり?
147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 19:22:13.10 ID:SAe9b62o
精神汚染されそうだ
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/12(火) 06:18:50.33 ID:PjHHgwAO
梓はゴキブリ
149 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 06:50:27.62 ID:yOFjsfco
律と[切腹]3兄弟って似てるね
150 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/12(火) 12:51:10.82 ID:9Kw8N6AO
だんご
団子
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 13:58:21.64 ID:PCCqusSO
[切腹]のあられ・おせんべい
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 19:09:59.34 ID:.7N.VIAO
そりゃ[スペランカー]は[禁則事項です]とか[ピーーー]とか[らめぇぇっ!]とかしてみて、
[アタタタタタタタタタタタタタタタタタ]とか[切腹]とかしたいんだろうよ
153 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 19:53:04.39 ID:BZc/deoo
そこまで使いこなしてると逆に引くわww
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/12(火) 23:42:24.31 ID:9Kw8N6AO
なにが規制対象なんだ!?気になって眠れねェ!!
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/12(火) 23:49:36.36 ID:beZa6goo
[切腹]
[らめぇぇっ!]
156 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/10/12(火) 23:54:11.74 ID:beZa6goo
亀田
みさくら
157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 00:25:21.15 ID:YSpq6wAO
ここはテストスレじゃないぞ
158 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 00:50:11.41 ID:PWVjLN2o
はい
159 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 01:48:47.92 ID:fHzQZp.o
[らめぇぇっ!]
160 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 10:06:45.77 ID:R9B5o6AO
[たぬき][田島「チ○コ破裂するっ!」][切腹]刺すしね
161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/13(水) 10:07:40.04 ID:R9B5o6AO
平仮名だと[ピーーー]にならないのか
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/14(木) 00:03:26.86 ID:ME0/hsAO
規制対象ってどこ行けば分かるの?
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/14(木) 00:18:53.12 ID:gHLiQqw0
テストスレ行け。新規規制以外なら>>1だか>>2だかで詳しく書いてある。
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/21(木) 15:26:59.29 ID:OcIbKYAO
おお復活してた
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/23(土) 02:26:25.04 ID:p0SV4AAO
復活したっつーの!!!
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:19:02.47 ID:.oTS5OQo
─第11話─
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:19:42.49 ID:.oTS5OQo

唯「ドラえも〜ん」

ドラ「どうしたの唯ちゃん」

唯「世の中が滅びる道具出して〜」

ドラ「あるけど出さないよ」

唯「英断だね」

ドラ「世の中を滅ぼしたいなんて

  なにかイヤなことでもあったの?」

唯「そりゃ生きていれば

  イヤな事の2つ3つはあるもんだよー」

ドラ「唯ちゃんのくせに聞いた風なことを言うなぁ」
168 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:20:51.00 ID:.oTS5OQo

唯「今日ね、ムギちゃんが風邪で学校を休んだの」

ドラ「そうなんだ。ムギちゃん、大丈夫なのかなぁ」

唯「機械が心配するフリしなくてもいいんだよ」

ドラ「唯ちゃんはよく心のデッドボールを投げるね」

唯「それでね、放課後になったんだけど、どうなったと思う?」

ドラ「今の会話の流れで正解が分かるヤツは神様か変態しかいない」

唯「なんと、ムギちゃんが居なかったことで、ティータイムが消滅しちゃったんだよー!!」

ドラ「マズイなぁ。ボクは変態だったみたいだ」
169 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:22:34.79 ID:.oTS5OQo

唯「ムギちゃんが休みだったことで気がついたんだ」

唯「今までは当たり前のように毎日、おいしいお菓子が食べられたけど

  年月が流れ、私とムギちゃんが別々の道を歩み始めたとき、

  私はもう好きなようにケーキが食べられないんだって事に……」

ドラ「当たり前だ」

唯「でも私にとっては、毎日ケーキを食べられるのが

  既に当たり前になっちゃったんだよ〜!!」

ドラ「厄介だね」

唯「だから世の中を滅ぼす道具出して〜」

ドラ「飛躍しすぎだよ」
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:23:32.26 ID:.oTS5OQo

ドラ「唯ちゃんがケーキを食べられない事と

  世界を滅ぼす事とはなんの関係もないように思えるけど」

唯「分からないかなぁ」

ドラ「キミが何を言っているのか分らないよ」

唯「例えば、私がトラックに撥ねられて片腕を一本失くしたら

  すごく悲しいし落ち込むと思うんだ」

 「『なんて私は不幸なんだろう!!』って」

ドラ「片腕を一本失くしたら…って、

  片腕を二本失くしたらそれは両腕って言えばいいんじゃないの?」

唯「今そんな話をしてるんじゃないよー!!」

ドラ「ごめんね」

唯「それでなんの話だっけ?」

ドラ「おいしいハーゲンダッツがあるよ」

唯「え、ホント?」

テケテテン

ドラ『グルメテーブルかけ〜』

唯「わぁ!!おいしそうなアイスがいっぱい出てきたよ〜!!」
171 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:24:35.52 ID:.oTS5OQo

ペロペロ

唯「おいしかった!!」

ドラ「よかったね」

唯「とっても大好きドラえもん♪」

ドラ「ふふふ」

唯「ドラえ門ってどんな門なの?」

ドラ「また妙なことを言い出したぞ」

唯「憂に聞いてこようっと!!」

 「うい〜!!うい〜!!」ドタパタ



憂「なぁに、お姉ちゃん」

唯「何か用?」

憂「えっ」
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:25:59.26 ID:.oTS5OQo

憂「また何を話そうとしてたか忘れちゃったの?」

唯「そうなのかなぁ」

憂「ひょっとして、私のことが好きって伝えようとしてたとか?」

唯「えっ、う〜ん……どうなんだろう」

憂「よく思い出して!!」

唯「う〜ん、う〜ん」

憂「ドラちゃん。お姉ちゃんの記憶を呼び覚ます道具を出して」

ドラ「よし来た」

テケテテン

ドラ『わすれとんかち〜』
173 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 04:27:08.94 ID:.oTS5OQo

憂「これは……?」

ドラ「このとんかちで頭を叩くと、目から記憶の一部が映写機のように映し出されるんだ」

憂「もしかして、これでお姉ちゃんの頭を叩けって

  言うかなこのメカたぬきうどん野郎」

ドラ「言ってないです」

憂「私の頭がハンバーグみたいだと?」

ドラ「言ってないです」

憂「どうしようか」

ドラ「このとんかちでボクを殴ってください」

憂「」ガン ガン ガン

ドラ「ウボァー」


第11話 完
174 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/23(土) 04:54:47.41 ID:W94H.mk0
この日を待っていたぞぉぉぉぉーーーーーー!!!!

やっぱ最高だわwwwww

乙。
175 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 07:01:48.44 ID:9iaXFpQo
久々に笑ったでごんす
176 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/23(土) 07:50:02.80 ID:cshg.8Uo
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
177 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/23(土) 07:59:36.14 ID:d/t.RQSO
支援
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 08:12:44.87 ID:E8WhIEAO
※わすれとんかちは叩きすぎると気狂いを起こします!
179 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:31:29.42 ID:.oTS5OQo

─第12話─
180 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:32:18.74 ID:.oTS5OQo

─部室前─


唯「あれっ、さわちゃんだー」

澪「部室の前で どうしたんですか?」

さわ子「あぁ、あなたたち。今日は部室使えないわよ」

   「今、工事中だから」

律「工事って?」

さわ子「なんとなくラブホテル風に改造してみようと思って…個人的に」

紬「Satisfaction」

澪「いやいやいや」

梓「なんで部室をラブホテルに改造しようとしてんですか男もいねぇくせに」

さわ子「なんだとコラァアアア!?」

澪「ひぃぃいい」

唯「負けるもんか!!」

梓「殺ってやるです!!」
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:36:19.59 ID:.oTS5OQo

─平沢邸─

唯「さわちゃんに5人がかりで対抗したら

  途中から集団レイプみたいになってしまった」

ドラ「さわ子先生どうなったの?」

唯「私がギー太で牽制しているスキに

  ムギちゃんに裸締めされて梓ちゃんに口にパンツ突っ込まれて

  りっちゃんにトンちゃんをお股に突っ込まれてさすがに泣いてた」

ドラ「やるなぁ」

唯「最初は『やめろコラァァ!!あとで殺してやるからな!!』とか怖いさわちゃんモードだったのに

  途中から『やめてぇぇやめてぇぇいやぁぁ』しか言わなくなってゾクゾクしちゃった」

ドラ「澪ちゃんは?」

唯「なぜだか分らないけど、泣き叫ぶさわちゃんを見つめながら自分のお股をさすってたよ」

ドラ「ふふふ、なんでだろうね」

唯「えへへ、なんでかなぁ〜」

ドラ「それでボクに頼みたい事とは…」

唯「部室が使えないから練習場所を用意してほしいんだ」

ドラ「先生は ほったらかしなんだね」
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:37:41.46 ID:.oTS5OQo

ドラ「練習場所ならアレがいいなぁ」モゾモゾ

テケテテン

ドラ「スモールライト〜」

唯「えっ」

ドラ「何か?」

唯「いや…なんか『かべ紙ハウス』的な

  秘密基地っぽい道具を出すんじゃないの?」

ドラ「むしゃむしゃ」

唯「あっ、ドラえもんが1つ120円の栗ドラ焼きを3つも食べてる…!!」

 「きっとまた未来の道具を売ったんだ」

183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:39:40.47 ID:.oTS5OQo

ドラ「スモールライトで小さくなれば、大きな音を立てても迷惑にならない」

唯「……?」

ドラ「どうしたの?」

唯「体が小さくなったら音も小さくなるんだっけ?」

ドラ「そりゃなるよ……たぶん」

唯「でもホイッスルって結構小さいのに、結構大きな音がするよ」

ドラ「そうだね」

唯「本当に体が小さくなったら、音も小さくなるの?」

ドラ「知るもんか」

唯「機械の分際でいい加減だなぁ」

ドラ「21世紀の女子高生はバットで3回殴れば

   静かになるって21世紀ミシュランガイドブックに書いてあったっけ」

唯「ご、ごめんなさい」
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:40:21.23 ID:.oTS5OQo

────────────
──────────
────────

唯「というワケでスモールライトで小さくなって練習しようよ」

澪「体が小さくなったら音も小さくなるんだっけ」

唯「なるよ」

澪「なんで?」

唯「うるさいなぁ。バットで殴れば静かになるかなぁ」

澪「ひぃいいい」

唯「じゃあスモールライトを浴びせるね」

パ〜〜〜

澪「ぁ、ちぃさくなった」

唯(どこまで小さくなるんだろう…)ワクワク

パ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:41:34.17 ID:.oTS5OQo

唯「澪ちゃんをスモールライトで極限まで小さくしたら見失った」

 「どうしよう」

ドラ「その辺にいたんじゃないの?」

唯「窓を開けてたし、風で飛ばされたかも知れない」

ドラ「終わりだね」

唯「もう澪ちゃんには会えないの?」

ドラ「どれだけかしたら自動的に元の大きさに戻るけど

   結構、日数を要するんだ」

唯「それまで澪ちゃん無事だといいねぇ」
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:42:31.14 ID:.oTS5OQo

唯「探す方法はないの?」

ドラ「そうだねぇ」モゾモゾ

テケテテン

ドラ「たずね人ステッキ〜」

 「探している人がいる方向に、倒れてくれるステッキだよ」

 「距離までは分からないんだけどね」

唯「すごいすごい!!早速、澪ちゃんのいる方向に倒してみようよ!!」

ドラ「じゃあ倒すよ」

コロン

プチャ

澪「ェァッ」

唯「あっ」
187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:44:03.87 ID:.oTS5OQo

唯「どうしよう」

ドラ「まさかこんな近くにいるなんて…」

唯「ドラえもんが倒したんだからね」

ドラ「唯ちゃんがステッキを倒せ倒せって言うから…」

唯「私、『倒せ』って2回も言ってないよ!!2回言ったのは『すごい』だよ!!」

ドラ「この際、どっちでもいいよ」

唯「だめだよ、謝って!!」

ドラ「21世紀の女子高生はとりよせバッグで子宮を取りだしたら静かになるって

  22世紀のNHK教育で言ってたっけ」

唯「22世紀の日本は核の炎に包まれているの?」

ガチャ

律「おーす唯!!練習する方法が見つかったんだって?」

ブチグチャ

澪「ゲァ」

唯「あっ」
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:45:28.52 ID:.oTS5OQo

唯「どうしよう」

ドラ「まさかトドメをさすなんて…」

律「なになに、なんの話?」

ドラ「りっちゃんに罪をなすりつけよう」

唯「そうしよう」

律「ナス律だって?どんなジャンルだよww」

唯「ところでりっちゃん、ちょっと足の裏を見せてくれる?」

律「なになに?りっちゃんの意外と色っぽい足裏が見たいワケ?」ハイ

ドラ「スモールライト解除モード」

パ〜

ムクムク

律「澪おおおぉぉおおぉお!?」
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:46:26.49 ID:.oTS5OQo

唯「りっちゃんがやったんだよ」

律「わ、私が何したっていうんだ!?」

ドラ「澪ちゃんを小さくして遊んでいたら

  りっちゃんが突然、部屋に入ってきて踏みつぶしたんだ」

律「そ、そんな…」

唯「やっちゃったね」

律「おい、10円やるから警察には黙っててくれ」

唯「やった!!5円ずつ山ワケしようよ!!」

ドラ「ばか!!もっと とれるよ!!」
190 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:47:17.20 ID:.oTS5OQo

ドラ「秘密を守って欲しければ360円欲しいなぁ」

唯(また栗ドラ焼きを3つも買う気だ……)

 (1つ私に くれないかなぁ)

律「360円?高い」

ドラ「でも刑務所に行くよりマシだと思うけど」

律「いや、もっといい考えがある」

唯「え、なになに〜?」

律「お前らを殺せばタダでバレないぞ」

ドラ「ショックガン」ズバ

律「グェぁッ」バタ

唯「りっちゃん!!」

ドラ「いいこと思いついた」

 「りっちゃんを殺して財布を巻き上げれば、もっとドラ焼きが食べられるよ」

唯「やった〜!!」パチパチ
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:48:14.87 ID:.oTS5OQo

ゴソゴソ

唯「あ」

ドラ「財布あった?」

唯「あったけど、りっちゃん 3円しか持ってないや……」

ドラ「」ズバ ズバ ズバ

律「」ビクン ビクン ビクン

唯「ショックガン連射しないで〜!!りっちゃんが死んじゃうよ〜!!」

ドラ「ごめん、ボクのファイティングコンピューターが何かを囁いたんだ」

唯「怖いなぁ」

ドラ「だけど、いい事を思いついたからファイティングコンピューターもムダじゃなかった」

唯「いい事ってなぁに?」

ドラ「ドラ焼き屋を殺せばドラ焼き食べ放題だぞ!!いそげ!!」カチャ ブルルル ギュアァーン

唯「あっ、待って!!」
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:49:08.81 ID:.oTS5OQo

唯「タケコプターと透明マントでショックガンを装備して

  窓から飛び出して行ったドラえもんを止める術はないなぁ」

ドッガァアアァン

唯「あっ、外で大爆発が」

紬「大丈夫よ、唯ちゃん」

唯「あっ、ムギちゃん!!」

紬「監視カメラで一部始終を見ていたわ」

 「外からドラちゃんが飛び出した瞬間を見計らって、ロケットランチャーで撃ち落としたわ」

唯「さすがだね!!」

紬「さぁ、私のポケットマネーでスタジオを借りたから

  そこで練習しましょう。ドラ焼きもあるから〜」

唯「やったー!!」パチパチパチ
193 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:50:14.11 ID:.oTS5OQo

唯「でもりっちゃんと澪ちゃんはもういないんだよ」

紬「梓ちゃんもいなくなったわ」

唯「えっ、なにがあったのかなぁ」

紬「とにかく練習しましょう」

 「わたしと唯ちゃんで、ずっと……2人きりで……はだかで……ウッフフッフ♪」

唯「助けてドラえもん!!助けてドラえもん!!」

憂「私がいるよ!!」ザッ

唯「あっ、うい〜」

紬「全艦隊、火炎放射用意」
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:51:20.60 ID:.oTS5OQo

ドラミ「収拾がつかなくなるので、私がなんとかします!!」

唯「どうするの?」

ドラミ「まず全員、殺します」ピカッ

紬「ウァァ」パタ

憂「グォォ」パタ

唯「あっ、リモコンを押したらみんな死んだ」

ドラミ「そして全員にタイムフロシキをかけて……」パサ

律「ん?」

澪「私は何を…」

紬「唯ちゃんハァハァ」

梓「唯先輩ハァハァ」

憂「お姉ちゃんハァハァ」

ドラミ「これで万事解決ですね」

唯「そうかなぁ」
195 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:51:51.19 ID:.oTS5OQo

唯「あれっ、ドラえもんは?」

ドラミ「みなさんが借りるスタジオ代を稼がせるためにアルバイトに行かせました」

唯「すごいなぁ」

 「でも機械がバイトで雇ってもらえるの?」

ドラミ「恐竜ハンターのバイトなので大丈夫です」

唯「じゃあこれで、全部解決だね!!」

憂「やったね、お姉ちゃん!!」
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:54:12.19 ID:.oTS5OQo

唯「その後、恐竜ハントで稼いだお金で

  不正にドラ焼きを買い込んだドラえもんは

  ドラミちゃんにバラバラにされたあと

  マグネットコーティングが施されて帰ってきました」

唯「反応が早くなったけど、ネズミを殺しまくるので大迷惑です」

 「というか私の家はなぜこんなにネズミがいるんだろう」

唯「あとさわちゃんの記憶もドラミちゃんが変なクスリで消してくれたので

  私達は訴えられることもなく平和な毎日です」


12話 完
197 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 11:56:25.91 ID:3GByLeAo
何が起きているというんだ……
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/23(土) 12:58:50.40 ID:kAJg54ko
もうすでに核の炎に包まれている気がする
199 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/23(土) 13:30:05.51 ID:eefGDvco
ワロタwwwwww
200 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/24(日) 00:32:34.87 ID:lNsIpIo0
原作読みだがカオスだw
ェァッて言うところで吹いた。
201 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/24(日) 12:36:30.70 ID:mmWIf72o
けいおん!に原作を読んだかどうかはあんまり関係してこないよね……
202 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/24(日) 12:57:09.82 ID:eJPKXoYP
[たぬき]の方だろ
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/24(日) 15:22:58.21 ID:mS8AmIAO
漫画の[たぬき]は結構ブラックなんだよね
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/24(日) 21:08:59.22 ID:100SPFko
スモールライトネタはやっぱりいいなぁああああ!!!!!
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/28(木) 13:59:03.44 ID:JFyJt32o
これはひどいwwww
206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:45:12.90 ID:1ge5hUIo
─第13話─
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:46:11.39 ID:1ge5hUIo

─学校─

純「おはよ〜、梓ー」

梓「チッ」

純「なんで今、舌打ちしたの?」

梓「ん?舌打ちなんかしてないよ」

純「してたよ、絶対」

梓「じゃあ多分、無意識にしちゃったんだよ」

純「なんで私に挨拶されたら無意識に舌打ちするのさ!!」

梓「無意識だから分かんないよ」

純「くぅう〜、確かに」

憂「おはよう鈍ちゃん」

純「鈍ちゃんって誰!?すごく鈍そうな子だよ!?」

憂「チッ」

純「また舌打ちされた!?」
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:47:14.61 ID:1ge5hUIo

梓「そういえば唯先輩たち、今日は修学旅行だけど

  無事に京都へ着いたのかな」

憂「うん!!修学旅行に行くお姉ちゃん、とっても かわいかったよ〜」

純「修学旅行に行くお姉ちゃんがカワイイってどういう絵空なんだろう」

憂「まぁ修学旅行に行かなくてもお姉ちゃんはかわいいけどね!!」

梓「昨日、部室で修学旅行に行きたくてウズウズしてた唯先輩もかわいかったよ」

純「ようするに唯先輩はなにやってもカワイイって事かね」

梓「分かってきたねモップ頭」

憂「ワックス食べる?」

純「食べないよ!!」
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:50:18.11 ID:1ge5hUIo

純「しかし、そんなに唯先輩のことが大好きだと

  今晩、さみしいんじゃないの?」

憂「ぇあ?」

梓「唯先輩、修学旅行で3泊4日家に帰ってこないもんね」

憂「しまった!!そうか!?お姉ちゃんを家に監禁しておくべきだった!?」

梓「狂った憂に監禁されて脅え戸惑う唯先輩も愛らしいなぁ」

憂「アッ!!そのシチュエーションいい!!」

 「ちょっとおトイレに行ってくるね」ガタ

梓「私も」ガタ

純「私の友人は変質者ばかりでまいっちゃうよ」
210 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:51:12.54 ID:1ge5hUIo

純「ねぇねぇ!!」

 「もし寂しいなら今日、私がお泊りに行ってあげようか」

憂「純ちゃんがウチに来て私になんの得があるの?」

 「ハッキリ言って1粒で2度ガッカリだよ?」

純「ウッ…」

梓「じゃあ私が泊まりに行ってあげるよ」

憂「お姉ちゃんの下着を盗むつもりだね」

梓「スキが無いなぁ」
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:52:20.29 ID:1ge5hUIo

─平沢邸─

憂「お姉ちゃんが今すぐ帰ってくる道具出して」

 「いや、もう四次元ポケットからお姉ちゃんを出して!!」

 「いっぱいおっぱい沢山100人くらい!!」

ドラ「ムチャクチャだ」

憂「京都をうまく消し飛ばせば、修学旅行が中止にならないかな〜」

 「名づけてハイパーおねえちゃん奪還ミサイル作戦」

ドラ「それじゃ上手くいったとしても旅行が中止になった唯ちゃんがかわいそうだし

  ボクがタイムパトロールに捕まる」

憂「後半はどうでもいいけど前半は大事なことだったね」

ドラ「思いとどまってくれたなら それでいいよ」
212 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:53:13.88 ID:1ge5hUIo

ドラ「そんなことより早くごはんにしようよ」

 「ロボットだけど お腹は減るからね」

憂「ネズミの丸焼き食べる?」

ドラ「ボク、ネズミは嫌いなんだ」

憂「お姉ちゃんに迷惑をかけないで

  私とお姉ちゃんが早く巡り合える道具を出さないと

  夕食はネズミの刺身とドブネズミの活け作りだから」

ドラ「それって憂ちゃんにとっても苦痛じゃないの?」

憂「やると言ったら本当にやるから」

ドラ「皿の上で暴れ続ける上半身だけのネズミを見るのはトラウマになりそうだなぁ」
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:55:08.96 ID:1ge5hUIo

テケテテン

ドラ『ツモリガン〜』

憂「そんなこと言いながら出したのはただの拳銃なんだね」

ドラ「違うよ未来の道具だよ。これで撃たれた人は睡眠状態に陥り

  今やろうと考えていた事を夢で見る」

憂「夢を見られる銃…」

ドラ「そして撃たれた本人は夢だと気付かずに実際にやったつもりになるんだ」

憂「じゃあいいことがあっても幻に過ぎないんだね」

ドラ「後ろ向きに考えるとそうなる」

憂「じゃあ夢の中のお姉ちゃんなら何をしても拳を突っ込んでも頭を突っ込んでもいいんだよね」

ドラ「前向きに考えるとそうなる」
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:55:59.45 ID:1ge5hUIo

ドラ「じゃあ行くよ」カチャ

憂「待って」

ドラ「どうしたの?」

憂「その道具、先にドラちゃんで試してみていい?」

ドラ「ダメだよ」

憂「どうして?」

ドラ「ロボットは夢なんか見ないからね」

憂「じゃあ純ちゃんで試してみようかな」

ドラ「試す必要はないよ、このツモリガンはとてもいい道具なんだ」

憂「でも私、その銃、バイオハザードで見たことあるような気がするの」

 「ベレッタじゃない方」

ドラ「気のせいだよ」

憂「じゃあ夢を見なくてもいいからドラちゃんを撃ってみようよ」

ドラ「あっ、間違えたな〜。これはツモリガンじゃなかったな〜」サッ
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:58:09.27 ID:1ge5hUIo

憂「どうしてウソついてマグナム出したの?」

ドラ「ウソじゃないよ。機械が誤作動しただけだよ」

憂「ドラちゃんは私を殺したいの?」

ドラ「憂ちゃんを殺したいワケじゃない」

  「ただ時々、誰でもいいから殺したくなる衝動がこみ上げてくるだけなんだ」

憂「大問題だよね」

ドラ「でも憂ちゃんの声で正常に戻ったから、これからのボクは憂ちゃんの心強い味方だよ」

憂「ガタガタ言わないで どこでもドアを出して」

ドラ「チッ、わかったよ」
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:59:18.08 ID:1ge5hUIo

テケテテン

ドラ『どこでもドア〜』

ドラ「さぁ、このドアをくぐれば唯ちゃんのいる京都だよ!!」

憂「ドラちゃん、先にくぐってみて」

ドラ「いやだ」

憂「……」

ドラ「いや、違うんですよ」

憂「くぐって」ドンッ

ガチャ

ドラ「うわあぁあああああ」

ドドドオオォォォォ

こうしてドラえもんはナイアガラの滝に落ちていった
217 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 03:59:45.16 ID:1ge5hUIo

憂「そうだ、お姉ちゃんが帰ってくるまで眠り続ければ

  目が覚めればすぐにお姉ちゃんに会えるよね」

憂「スヤスヤ……」
────────────
──────────
────────

ぴんぽーんぴんぽーん♪

憂「はっ、チャイムだ!!」

 「お姉ちゃんが帰ってきた!!」

ガチャ

純「こんばんわー、ドーナッツ持ってきたよー!!」

憂「チッ」


13話 前篇 完
218 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:05:10.86 ID:1ge5hUIo
─14話─
219 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:05:37.09 ID:1ge5hUIo

純「へへ。憂が寂しがってると思って来ちゃった」

憂「お姉ちゃんがいなくて落ち込んでる

  私の心のスキマに入り込んでハチャメチャに犯す気だ!!」

 「朝、起きてオシッコしたら子宮からオタマジャクシがウジャウジャ出てくるんだ!!怖いなぁ」

純「怖いのはソッチだよ」

 「まったく……これを聞いても そんな事を言ってられるかな?」

憂「え?」

純「うい〜、あいす〜あいす〜」

憂「!?」

 「純ちゃんからお姉ちゃんの声が!!」

純「ふっふっふ、どう?これで少しは寂しさも

憂「お姉ちゃんを返せッ!!」ボゴォン

純「ぐはっ!?」ガク
220 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:06:31.94 ID:1ge5hUIo

憂「純ちゃんの中からお姉ちゃんの声が聞こえたので

  お腹を殴ってみたけれど、文明開化の音がしただけだった」

純「私のお腹はザンギリ頭じゃないよ!!」

憂「お姉ちゃんを小さくして飲み込んだんじゃないの?」

純「私は魔法使いでもないから!!」

 「唯先輩の声マネをしただけだよ」

 「うい〜」

憂「あっ、お姉ちゃん」

 「目を閉じると、そこにお姉ちゃんがいるみたい」

純「ふふ、よしよし」ナデナデ

憂「あっ、でも純ちゃん臭がしてダメだ」ォェェエエッ

純「私のニオイは そんなにダメなのか」
221 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:07:29.38 ID:1ge5hUIo

ガチャ

ドラ「帰ってきたドラえもん」

憂「帰れよ」

ドラ「お願いします!!ボクを家に置いてください!!」

純「うわぁ、本物のロボだ」

ドラ「ボク、ドラえもん。ちなみにケツから出てるのは尻尾じゃなくて

  ゲームセンターの十字レバーを肛門に突き刺してるだけなんだよ」ピコピコ

純「そ、そんな事を私に話すことになんの意図があるんだろう」

憂「そうだ、ドラちゃん。純ちゃんをお姉ちゃんにする道具出して」

純「へぁっ?」

ドラ「そんなこと言われても、この子と唯ちゃんの共通点と言えば

   ドーナッツと同じレベルでしかないよ」

純「ドーナッツ?」

憂「ドーナッツにも純ちゃんにも穴はあるけど

  お姉ちゃんの穴は神聖なるホワイトホールだから一緒にしないで」
222 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:08:47.79 ID:1ge5hUIo

憂「純ちゃんはお姉ちゃんの声マネができるから、お姉ちゃん補完計画まであともうちょっと」

 「でも外見は心の眼で見ることでカバーできるけど

  ニオイはいかんともしがたい」

純「そんなに私ってニオうかなぁ」クンクン

ドラ「コカインとマリファナくらい違うね」

純「なんなの その例え」

ドラ「まぁ、ようするに唯ちゃんのように

  いいニオイなら文句はないだろう」ゴソゴソ
223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:09:25.32 ID:1ge5hUIo

テケテテン

ドラ『味のもとのもと〜』

純「調味料?」

ドラ「これをかければどんなマズイ料理もおいしくなるし

  悪臭も食欲をそそるニオイに早変わり」

パッパッ

純「わぷっ、私は料理じゃないよ!!」

憂「あっ、純ちゃんから いいニオイが」クンクン ゴクリ
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:10:36.81 ID:1ge5hUIo

憂「純ちゃん、あいすって言って!!」

純「うい〜、あいす〜」

憂「ワホッ!?お姉ちゃんアイス、おいしそう!!」ペロペロ

 「おいしそうなお姉ちゃん、かわいい!!」ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ

純「やっと喜んでもらえて何よりだけど、体中を舐めるのはやめてくれないかなぁ」

憂「おねえちゃん、耳たぶでいいから食べさせて」

純「えっ、絶対に食べさせるもんか」

憂「どうして!?耳たぶがあったって、なんの役に立つの!?」

純「じゃあ憂の耳たぶ食べさせてよ!!」

憂「なぁんだ、そんなことならお安いご用……」

純「わぁあ!?やっぱり いらないよ!!!!」
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 04:12:01.00 ID:1ge5hUIo

憂「やっぱり純ちゃんでは、お姉ちゃんの足元にも及ばないよ」

純「悪かったね」

憂「でも、お姉ちゃんとしては不合格だけど

  純ちゃんとしてはギリギリ合格かな」

純「それってどういうこと?」

憂「ありがとう、わざわざ来てくれて、って事だよ」

純「えっ。て、照れるぜ!!」

ドラ「しまった、このままじゃいい話になってしまう」

 「どこでもドアで唯ちゃんを召喚しよう」

ガチャ

唯「あれ〜?トイレだと思ったら私の家だ〜」

憂「ぅぅぉお姉ちゃん〜!!」ダッ

純「あっ、うい」

憂「どけ!!偽お姉ちゃんがッ!!」ド ン ッ

純「わぁああ〜」コテン

ドラ「めでたしめでたし」


14話 後篇 完
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 07:33:21.87 ID:s.A0kNso


なんて時間に投下してんだよww
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/29(金) 13:26:20.10 ID:uWJUXsA0
乙!相変わらずの高水準で安心したwww
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/29(金) 13:27:12.20 ID:5tpfeAAO
このキチガイSSの中でもオレの純ちゃんは天使だった
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/29(金) 15:37:56.30 ID:cNkRJ6Qo
13話の前篇が終わったかと思ったら14話が始まっていた
そしてその14話も読み終わったと思ったら14話の後篇だった…

何を言ってるのか、わからねーと思うが
このSS自体が狂っているのできっとそういうことだろうと思い俺は考えることをやめた…
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 16:58:00.85 ID:zDKI8DAo
>>229
そこに気づくとはやはり天才か
231 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 18:30:44.58 ID:PGpU2YAO
>>229
大した奴だ…
232 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 19:20:39.21 ID:YNbA4fco
>>229
つまり…どういう事だってばよ!
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 19:54:26.88 ID:1ge5hUIo

梓「13話 後篇にすべきだったみたいですよ」

澪「いや、ドラえもん 13話『お姉ちゃんの修学旅行 前篇』

  ドラえもん 14話『お姉ちゃんの修学旅行 後篇』と考えれば

  間違っているとは言い切れないぞ」

梓「でも>>229さんの言い分は筋が通っています」

律「つまりどういうことなんだ?」

ドラ「ボクのコンピューターが誤作動したんだ」

唯「これが有名な2000年問題なんだね」

ドラ「間違いないね」

紬「よかったよかった」
234 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 20:43:17.88 ID:zDKI8DAo
ドラちゃん可愛い
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 22:19:09.31 ID:FcbeTcoo
幻影だ…
236 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 23:41:56.88 ID:Q4KynA6o
さわちゃんは
さわちゃんは何処
237 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/30(土) 03:14:00.31 ID:lisRVPwo
>>233
なるほど……これで全て解決……






する訳ねーだろwwwwww
238 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/30(土) 09:49:37.63 ID:XohIfJIo
今回もワロタわwwwwwwww乙です
239 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:33:51.23 ID:mX.cnSwo

─第15話くらい─
240 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:34:50.73 ID:mX.cnSwo

ドラ「ヒゲがピクピクする」

 「こういうときは、唯ちゃんが何かロクでもない事を頼みに来るぞ」

ドタバタ ガチャ

唯「ドラえも〜ん!!」

ドラ「そら来た」

唯「何が来たの?」

ドラ「春が来たんだよ」

唯「わぁ!!ぽかぽかして気分爽快だね!!」

ドラ「そうかい」

唯「謝って!!」

ドラ「えっ、なんで」
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:36:01.74 ID:mX.cnSwo

ドラ「それで今日はどんなマヌケなことをボクに頼むつもりなんだい?」

唯「うん、実はね、消しゴムを出してほしいんだよ〜」

ドラ「消しゴム?」

唯「消しゴム〜」

ドラ「それって人間の命を消してしまうとか、そういう意味合いの消しゴム?」

唯「そんな怖いのじゃないよー。シャーペンで書いた文字を消す消しゴムだよー」

 「言うなればMONO消しだよ〜」

ドラ「そんなものはない」

唯「えっ、空飛ぶ道具や瞬間移動できる道具を持ってるのに

  どうして消しゴムは持っていないの?変態なの?」

ドラ「まぁね」

唯「認めちゃった」
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:37:42.48 ID:mX.cnSwo

ドラ「実はギー太をオチンチンと同じ柔らかさの素材に改造してみた」

唯「わっ、ギー太に変な弾力があるよ!!」ムニムニ

 「消しゴムは出さないくせに、どうしてそんな余計なことはするの?」

ドラ「変態だからね」

唯「くそぅ」

ドラ「でもボクもただの変態だと思われたくはないから

  タケコプターで消しゴムを買いに行ってあげるよ」

唯「やったー!!」

ドラ「じゃあ、お金ちょうだい」

唯「信じてたのに結局お金目当てなんだ」

ドラ「いや、消しゴム代が欲しいだけなんだけどな」
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:38:53.95 ID:mX.cnSwo

唯「それっておかしくない?」

ドラ「そうかなぁ」

唯「確かに私は消しゴムが欲しいと言ったけど、買いたいとは言ってないよね?」

ドラ「確かに言ってないね」

唯「そして買いに行くって言いだしたのはドラえもんの方だよね」

ドラ「そうだね」

唯「じゃあ お金はドラえもんが払うべきでしょ」

ドラ「その理屈はおかしい」

唯「おかしくないよ」

ドラ「じゃあ唯ちゃんの頭がおかしいんだ」

唯「まぁね」

ドラ「認めちゃった」
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:39:49.26 ID:mX.cnSwo

唯「実はドラえもんのとっておきのドラ焼きを

  ただのホットケーキに改良してみたよ」

ドラ「あっ!!アンコがなくなっている!!」

唯「おいしく舐めとりました」

ドラ「どうしてこんなヒドイ事をするの?」

唯「頭がおかしいからね」

ドラ「あっ、なるほど」

唯「ふふ〜ん♪」

ドラ「殴りたいなぁ」
245 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:40:17.93 ID:mX.cnSwo

ドラ「それでどうして消しゴムが欲しいの?」

 「ひょっとしてゴムつながりで

  コンドームと間違えているんじゃないの?」

唯「コンドームってなぁに?」

ドラ「……おいしいお菓子だよ。今度、ムギちゃんにおねだりしてごらん」

唯「うん、わかったー!!」

ドラ「それでどうして消しゴムが欲しいの?」

唯「宿題するんだよ」

ドラ「至極マトモな理由だった」
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:41:01.97 ID:mX.cnSwo

唯「ほら、こんなにいっぱい間違えてるから全部消さなきゃならないんだよ」

ドラ「本当だね」

 「ところで1+1=5って書いてあるけど正気なの?あっ、頭がおかしいんだった」

唯「わたし達けいおん部は1+1が5にも10にもなるんだよ!!」

ドラ「素晴らしい考え方だけど、社会じゃ通用しないなぁ」

唯「せちがらいね」

ドラ「というより高校の宿題で何故1+1=なんて問題が出るの?」

唯「私は特別だからって、さわちゃんが私用の宿題を作ってくれたんだ〜」

ドラ「かわいそうに」
247 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:42:55.89 ID:mX.cnSwo

ドラ「そういえば芸術家きどりのゴミどもが

  スケッチで、食パンを消しゴムがわりに使っていると聞いたことがある」

唯「そっか。消しゴムのかわりになるものを探せばいいんだ」

 「ドラえもん、食パン出して」

ドラ「そんなものはない」

唯「ドラえもんはいつになったら役に立つつもりなの?」

ドラ「ボクなりに一生懸命がんばってるつもりだよ」

唯「ドラえもんの手ってゴムマリみたいで柔らかそうだね」

ドラ「あっ、やめて」

ゴシゴシゴシ ゴシゴシゴシ
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:43:36.31 ID:mX.cnSwo

唯「あっ、シャーペンで書いた文字が消えたよ〜」

 「ドラえもんの手は消しゴムがわりに使えるね」ゴシゴシ

ドラ「やめてやめて!!うわぁあ!!手が真っ黒だ!!」

唯「ブラックドラえもんだね」

 「いや、ドラえもんブラックだよ!!」

ドラ「なんでブラックの位置を変えたの?」

唯「仮面ライダーBLACKみたいでカッコイイかなって」

ドラ「ふうむ、確かにかっこいい」

249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:45:05.94 ID:mX.cnSwo

唯「じゃあ、ドンドン消しゴムとして使って

  かっこいいドラえもんブラックRXにするよー」ゴシゴシ

ドラ「あっ、待って!!ボクの手がすり減ってきたぞ!!」

唯「わぁ、大変だ!!」

 「私の宿題が先に終わるか、ドラえもんの体が先に消滅するか

  イチかバチかの大バクチだね!!」ゴシゴシ

ドラ「くっ、がんばって宿題を終わらせるんだ!!」

唯「え〜と、3+4は…………よん?」

ドラ「何故、その結論に至ったか理由を聞きたいなぁ」

唯「あてずっぽうだよ」ゴシゴシ

ドラ「唯ちゃん、ものごとには全て理屈というものがあってね」

唯「わが拳は我流!! 我流は無型!! 無型ゆえにだれにも読めぬよー!」

ドラ「雲の唯ちゃんだね」

 「よ-し、殺 すぞ」
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:46:17.54 ID:mX.cnSwo

唯「そうか、[ピーーー]ば宿題で苦労する必要もないんだ」

ドラ「変な方向に悟っちゃったぞ」

唯「ドラえもん、苦しまずに[ピーーー]る道具出して〜」

ドラ「ボクは人を[ピーーー]のが好きなんじゃない」

 「まだ生きたいと思っている人間の未来を奪うのが好きなんだ」

唯「最低だね」

ドラ「そうだね」

唯「おかげで私はまだ生き続けなきゃいけなくなったよ」

ドラ「そうだね」

唯「人はなぜ生きるんだろう」

ドラ「おいしいドラ焼きを食べるためだよ」

唯「そっか〜」

 「ドラ焼き買ってこようっと!!」

ドラ「MONO消しを買ってくればいいのに」



15話くらい 完

251 :訂正[本当に死にたいDEATH]:2010/10/31(日) 03:47:47.21 ID:mX.cnSwo

唯「そうか、死 ねば宿題で苦労する必要もないんだ」

ドラ「変な方向に悟っちゃったぞ」

唯「ドラえもん、苦しまずに死 ねる道具出して〜」

ドラ「ボクは人を殺 すのが好きなんじゃない」

 「まだ生きたいと思っている人間の未来を奪うのが好きなんだ」

唯「最低だね」

ドラ「そうだね」

唯「おかげで私はまだ生き続けなきゃいけなくなったよ」

ドラ「そうだね」

唯「人はなぜ生きるんだろう」

ドラ「おいしいドラ焼きを食べるためだよ」

唯「そっか〜」

 「ドラ焼き買ってこようっと!!」

ドラ「MONO消しを買ってくればいいのに」



15話くらい 完

252 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 03:57:06.94 ID:O4yzIPMo
毎度の狂気だがメ欄にsaga(佐賀な)って入れると伏字じゃなくなるぜ
253 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/10/31(日) 04:00:47.39 ID:mX.cnSwo
ドラえもん「ぼく、ドラえもん」

唯「死ね」

澪「殺すぞ」

梓「オナニーしたい」

紬「あべひろし」

254 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]:2010/10/31(日) 04:03:18.06 ID:mX.cnSwo
唯「あっ、本当だよー」

澪「これで半角でドラえもんとか打たなくてよくなるぞ」

梓「初心者丸出しで恥ずかしいですね」

唯「ムギちゃん、私 コンドーム食べたい」

紬「えっ」
255 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 05:11:07.43 ID:gfLY1yso
sagaだけだとage状態になるからsage sagaにするといいよん
256 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/31(日) 07:55:16.11 ID:YMfiWyso
257 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 09:11:17.69 ID:38x3mTAo
なんか急速に基地外化してるような気がした
ようなきがしないでもない
258 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 10:43:29.16 ID:qYuSJj.o
>>1とドラちゃん可愛い
259 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 19:36:40.53 ID:pW9McEAO
>>257
スレタイからして基地外丸出しだよ〜
260 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 23:07:03.67 ID:6xNhY5.0
>>257
いや、むしろ最近キレが悪くて心配だ
261 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/10/31(日) 23:47:55.80 ID:qYuSJj.o
>>260
うんこの話か?
262 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 03:34:40.80 ID:jVfntgAO
きたないなぁ
263 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 12:29:31.16 ID:tLJin.AO
キチガイ耐性がついてしまって、唯が食卓でうんこしてるくらい普通に感じられる
264 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 12:33:02.04 ID:tkOQckUo
きたないなぁ
265 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 15:50:17.76 ID:NBQFJUSO
[たぬき]ブラックRX
266 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/01(月) 17:58:09.06 ID:j8J/XZIo
SEX
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 23:12:05.89 ID:cLJTNUDO
ほいほいっ!
268 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/02(火) 02:28:03.48 ID:HGEnODMo
[アタタタタタタタタタタタタタタタタタ]
269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:07:56.35 ID:cVK2Rsko
─16話─
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:08:38.48 ID:cVK2Rsko

─部室─

律「焼き芋つくろっぜー!!」

唯「じゃあサツマイモを燃やさなきゃね!!」

紬「私、ガソリンもってきたの〜」

律「ヒャッホオオォォオオオア!?燃やせ燃やせwwww」

唯「ファイヤーwww」

ドボドボ ゴオォォオオォォ

澪「わぁ、こいつら部室で何やってんだ」

梓「気がくるっとる」
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:09:44.92 ID:cVK2Rsko

─あそこ─

唯「そういうワケで学校が燃えちゃったんだよー」

ドラ「バカかコイツ」

梓「それは最初から分かってたことですよ」

ドラ「そうだね」

律「とにかく学校を直す道具出せよ、というか学校直してこいよ」

ドラ「人にモノを頼む態度じゃないね」

唯「相手はロボだからね!」

ドラ「チクショウ、ボクがロボットで悔しいなぁ」
272 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:10:59.44 ID:cVK2Rsko

ドラ「そうだ、ショックガンで撃とう」ズバ

律「ギャ!!」パタリ

唯「あぁっ、りっちゃん」

ドラ「ワハハwwwすっきりしたぞ!!」

紬「だけどコッチにはまだ4人もいるわ」

澪「いや、私は学校を燃やしたテロリスト集団とは関係ないから頭数に入れてほしくない」

梓「私もです」

唯「でも、学校が燃えたせいで和ちゃんや頭がモップの子も燃えちゃったんだよ!!」

紬「さながらバーベキューパーティね」
273 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:14:30.30 ID:cVK2Rsko

唯「えへへ、やきにくたべたいぃい〜」

紬「うふふ〜、唯ちゃんかわゆい♪」

澪「だからなんなんだ」

紬「焼き肉になっちゃった友達をほったらかしの知らんぷりでも平気なの澪ちゃんは?」

唯「そうだよ!!澪ちゃんの悪魔オニ!!」

澪「え?なにこの流れ、私が悪いのか?」

ドラ「そうだ、ショックガンで撃とう」ズバ

澪「ギャ!!」ビリビリ

ドラ「そしてシビれて動けなくなった澪ちゃんのお尻の穴に銃口を突っ込んで」ズバ

澪「きゃぅんっ!?」ビクン

ドラ「内側から効くでしょ」

梓「す、すごいww」
274 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:15:44.26 ID:cVK2Rsko

ドラ「これであと3人だ」

梓「は、はやく私も撃ってくださいww」ハァハァ

唯「ビョウキ頭のあずにゃんにゃんにはショックガンは効かないよー!!」

紬「だったらバットで頭をスイカ割り」メッシ

梓「ぎゃぼー」

バタリ

紬「これであと2人……」

唯「るぁっ?ムギちゃんは味方じゃなかったの?」

紬「ごめんなさい、ノリで梓ちゃんの後頭部を陥没させたくなっただけで

  今すぐ唯ちゃんの味方に戻ったわ」

唯「やったー!!」パチパチ

ドラ「めでたいなぁ」
275 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:16:37.44 ID:cVK2Rsko

ドラ「それで焼き芋でガンダムを作るんだっけ」

唯「うん」

紬「違うわ。燃えてしまった学校と死んでしまった人たちを生き返らせてほしいの」

ドラ「ボクはシェンロンじゃないんだから」

唯「できないの?」

ドラ「できるけど、50万円欲しいなぁ」

唯「ついにドラ焼きじゃなくて現金を要求してきたよ」

ドラ「ムギちゃんがいるからね」

紬「私の両親がお金持ちなのであって、私自身はお金持ちじゃないのだけれど」

唯「でも、おぼっちゃまくんみたいにお父さんと顔をベロベロなめ合いながら

  現金がお茶の間をバンバン飛び交っているんじゃないの?」

紬「唯ちゃんが『ともだま○こ』させてくれるなら

  50万円くらい払える気がする」

唯「ともだまんこってなぁに?」

紬「まず服を脱ぎます」
276 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:17:53.23 ID:cVK2Rsko

唯「なんだか ふわふわして変な感じ……」

紬「これが ともだま○こなのよ……」

唯「ふぁ……」

憂「」チャッコチャッコチャッコチャッコ

紬「はい、50万円」

唯「やったぁ!!これでみんなで温泉行って焼肉食べよう!!」

紬「いいわね!」

ドラ「えっ、ドラ焼きは?じゃなくて学校は?」
277 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:18:57.38 ID:cVK2Rsko

唯「あやうく忘れるところだったよ」

紬「私は覚えていたけど おもしろいから黙っていたわ」

ドラ「でもこのままじゃ唯ちゃんたち、警察に捕まるからね」

唯「やだな〜」

憂「大丈夫だよお姉ちゃん。犯行現場に『ドラえもん参上』って紙を

  いっぱいバラまいてきたから!」

ドラ「ショックガン」ズバ

憂「けぇっ!!」

バシューン

ドラ「き、気合でかき消した……」

紬「とにかく50万円あげるから、学校を直してもらえないかしら」

ドラ「う〜ん、50万円もらえるならいいか」
278 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:20:55.08 ID:cVK2Rsko

唯「学校に着いたよー」

ドラ「見事に学校が焼けちゃってるね」

紬「そして、いたるところに『ドラえもん参上』ってスプレーで書いてあるわ」

唯「ドラえもんが校舎に火を放っている合成写真まであるよ」

 「やるなぁ憂」

ドラ「しかもボクがストレス解消で

  犬小屋に火を放っている本物の写真まであるからタチが悪い」

唯「ワンコちゃんに恨みでもあるの?」

ドラ「ボク、ネコ派だから」
279 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:22:16.67 ID:cVK2Rsko

ドラ「学校を直したいけど、警察や消防士がたくさんいて近付けないね」

唯「遠くから復元光線を学校に浴びせればいいんじゃないの?」

ドラ「そんなことしたら大騒ぎになるよ」

紬「どうみても既に大騒ぎなんだから、別にいいんじゃないかしら」

さわ子「あらっ、あなたたち……」

唯「あっ、さわちゃん」

けいさつかん「ん?あの青タヌキは放火現場にあった写真の…」

ドラ「ボクはタヌキじゃない」

ボォオオン

さわ子「きゃああぁああっ!?」

唯「おまわりさんの頭がコナゴナに吹っ飛んだ」

紬「デザートイーグルね」

けいさつかんたち「わっ、凶悪だぞ。銃で応戦しろ!!」

バキューン バキューン

唯「昔の刑事ドラマみたいに、なんのためらいもなく発砲してきたよー!!」

ドラ「よし、みんなも大長編みたいに空気砲とショックガンで反撃するんだ」カチャ

紬「どうみてもグレネードランチャーとガトリンガンです。ありがとうございました」

ダダダダダダダダダダダダダダダ ボカーン ボカーン
280 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:24:35.72 ID:cVK2Rsko
────────────────
─────────────
──────────

ドラ「そして誰もいなくなった」

唯「殺っちゃったね」

ドラ「さぁ復元光線で何もかも戻そう」

紬「ちょっと待って」

バラバラバラバラバラ

紬「ヘリの音だわ」

 「自衛隊ね」

ドラ「まずいなぁ、アイツらの前で学校を直したら未来のヒミツがバレてしまう」

唯「どうするの?」

ドラ「皆殺しだ」

紬「わたしたち3人であの軍勢を相手にしなくてはいけないの……?」

唯「いつもどおり部室で楽しくおしゃべりしてただけなのに

  どうしてこんなことになっちゃんだろう……」

281 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:27:33.55 ID:cVK2Rsko

紬「私、琴吹紬は命を狙われています」

 「なぜ、命を狙われる事になったのか、事の発端は今となってはわかりません」

 「ただひとつ判る事は、焼き芋と関係があると言う事です」

 「りっちゃんと澪ちゃんは犯人の一味」

 「他にも警察と自衛隊が200人以上」

 「どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません」

 「これをあなたが読んだなら、その時 私は死んでいるでしょう」

 「これを読んだあなた。真相を暴いてください」

 「それだけが 私の望みです」
                            琴吹 紬
16話 完






ドラ「お前がガソリンを部室にバラまいたのが事の発端だろうが」

紬「そうね」

唯「二人とも、どいて!そいつ殺せない!!」

ドォーン ドォーン

じえいたい「ウワァァア」

ドラ「唯ちゃん、すっかり順応しちゃったなぁ」







282 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:28:16.94 ID:cVK2Rsko

唯「勝った」

紬「全員、じょうずにころせたわね」

ドラ「やってみるもんだなぁ」

唯「じゃあ、さっそく復元光線でぜんぶ元に戻そうよー」

ドラ「そうだね」ゴソゴソ

ドラ「あっ」

紬「どうしたの?」

ドラ「復元光線がない」

唯「終わりだね」

ドラ「でも500万円あれば見つかるかも知れない」

唯「えぃっ」

ボォオオン

ドラ「あっ、ボクの左腕が吹っ飛んだよ」

紬「次は頭を吹っ飛ばすわ」

ドラ「たかがメインカメラがやられただけだ」

紬「これで終わりにするか、続けるか、シャア!」

ドラ「終わりにしよう」

16話 完
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 01:29:54.10 ID:pPpDuMAO
澪ちゃんこんなんばっかね
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 01:44:18.18 ID:iJ9oOaso
せっかくムギちゃんが『ともだま○こ』って伏字にしてくれてるんだから
唯ちゃんはもっと気を遣いましょうね
285 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 01:45:21.02 ID:zbSG.Aso
無知は罪なのよ
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 01:50:49.02 ID:cVK2Rsko

澪「ほら見ろ!!澪ちゃんかわいそうという意見がこんなに!!」

梓「1レスだけですけどね」

唯「でもこれっばかりはしょうがないよね」

律「そうそう」

澪「なんでだよ、たまにはドラえもんとコラボした澪ちゃん感動話もいいハズだよ」

唯「めんどうくさいなあ」

紬「じゃあたまには違う書き手さんに書いてもらうというのはどうかしら」

梓「というワケで─17話─でも─18話─でも何話でも勝手に書きたい

  書き手さんがいたらいつでも書いてみてください」

律「VIPの保守がわりの乗っ取りみたいな軽い感覚でね」

唯「ドラえもんの道具を使っていかに人を殺すかしか考えてない人じゃない人が書いた

  けいおんドラえもんSSを読んでみたいよね」

梓「なんかワンパターン化しちゃいますからね」

紬「ドラえもんの道具を使って、友情を深める話やガチ百合の話を見たいわ」

澪「そういうのを見れば、何か新しいネタが思い浮かぶかもしれないし」

律「そんなこといって、誰も書かない可能性の方が高いぞ」

梓「まぁそれはそれで」

紬「ここを>>1のスレだと思わず気軽に短編でも長編でも投下してみてください」

律「そんなこといって、調子に乗ってるとか荒れるんじゃないの?」

澪「うるさいよ!!ウンコ喰え!!」ブリバリブリ

律「おっしゃああ!!」パクパク

梓「澪先輩はこんなんばっかりだ」
287 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 01:55:28.82 ID:Wem55CMP
ガトリンガンってどこかかわいい
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:48:40.72 ID:cVK2Rsko

─17話─
289 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:50:24.39 ID:cVK2Rsko

律「練習したくないな」

唯「うん、絶対にしたくないよね」

梓「ここまで練習を拒否するなんて

  何か深い理由があるか、あるいは 人間のクズに違いない」

紬「唯ちゃん達が練習したら人質になっている子供たちが殺されるとか?」

律「へへっ、分かってないなぁ」

唯「私達は単にやる気が無い……ただ それだけなんだよー」

澪「やっぱり ただのクソ野郎だった」
290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:51:30.84 ID:cVK2Rsko

紬「まぁまあ、みんなお茶でも飲んで〜」

梓「ムギ先輩がそうやって甘やかすから唯先輩とハゲが つけあがるんですよ」

律「中野。おい、中野よ。お前、今なにか暴言吐かなかった?」

梓「おやおや、変な言葉が聞こえましたか?」

 「それは律先輩が内心、気にしていることが

  幻聴になって聞こえたのかも知れませんね」

律「……」パラリ

紬「あらっ、どうしたのハゲ?カチューシャを外して」

律「幻聴だ幻聴だ幻聴だ」
291 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:55:04.03 ID:cVK2Rsko

澪「おいハゲ、練習するぞ」

律「分かったぞ、お前ら全員 友達のいないアタシの生み出した幻覚なんだろ」

 「本当のアタシは部屋に引きこもって楽しいけいおん部生活を妄想する不登校少女なんだ」

梓「何か面倒くさいこと言いだしましたよ」

澪「お前のせいだろ」

唯「りっちゃん、私は幻覚なんかじゃないよ」

 「ほら、あったかいでしょ?」ギュ

律「ゆ、唯…」ドキドキ

唯「でも、あずにゃんは怪しいよ」

律「やっぱりか」

紬「新入部員が欲しいという私達の願望が生み出したマボロシだったのね」

梓「まさか私が幻覚だったとは思いもしませんでした」
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:56:47.38 ID:cVK2Rsko

律「そうと分かれば絶対に練習なんかしないぜ!!」

澪「なんでだよ、梓が本物だろうが幻覚だろうがどうでもいいだろ」

梓「なんだと」

紬「ねぇ、いいからお茶にしましょう」

澪「ムギはなんですぐそんなにお茶を淹れたがるんだ!?」

 「おばあちゃんかよ!?」

律「いや、別におばあちゃんじゃなくてもお茶くらい淹れるだろ」

唯「憂もよくお茶を淹れてくれるよ!」

梓「バーカ」

澪「最後の声は幻聴だよな」

梓「死ね」
293 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:58:17.28 ID:cVK2Rsko

唯「ところで あずにゃんは幻覚だからケーキいらないよね」

紬「そうね」

梓「私は質量をもった残像なのでケーキも食べます」ムシャムシャ

唯「わぁあぁあぁあああ!?この残像、私のケーキ食べちゃった!!」

梓「フハハハハ!!怖かろう!!」

唯「残像だからギー太で殴っても犯罪じゃないよね」

梓「残像だから効きませゴシャぐぇあ」

律「大変だぁ〜。梓を保健室に運ばなきゃ〜」ニヤニヤ

澪「こうして今日も練習ができずに終わるのか」
294 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:58:55.38 ID:cVK2Rsko

─秋山邸─

澪「というワケでアイツらが真面目に生きる道具を出してほしいんだ」

ドラ「澪ちゃんのパンツは高く売れるからドラ焼きがいっぱい食べれていいなぁ」ムシャムシャ

澪「あっ、また私の下着を売っちゃったの!?」

ドラ「唯ちゃんのパンツを売るとうるさいからね」

澪「私のを売ってもうるさいよ!?」

ドラ「ショックガン」カチャ

澪「ひぃいい!?ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」

ドラ「いい反応だね」
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 02:59:39.95 ID:cVK2Rsko

ドラ「女の子の泣き顔を見たらテンションが上がってきたから

  道具を出してあげるよ」

澪「…本当?」パァ〜ッ

ドラ「え〜っと、唯ちゃんたちがマジメになる道具は…」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「ジキルハイド〜」

澪「わぁ、なんだか知らないけどすごそうだぞ!」パチパチパチ

ドラ「ふふふ」
296 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:00:24.48 ID:cVK2Rsko

ドラ「この薬を飲むと性格が逆転するんだ」

 「気弱な人は強気な性格になるし、グータラな人はシャキッとする」

澪「結構まともな道具じゃないか」

ドラ「まぁ効果は10分間なんだけどね」

澪「10分か……」

 「でも、いったん練習を始めれば、アイツらもすぐにやめるとは言わないだろう」

 「10分もあれば十分さ!!」
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:04:20.70 ID:cVK2Rsko

─翌日 放課後 部室─


ザアアアーーーーーーーー

梓「今日は一日中、すごい雨ですよね」

律「あぁ。こんなに雨ばっかり降ってると確実に練習したくないぜ」

唯「まさにその通りだね」

澪「雨と練習となんの関係があるんだ?」

梓「しかしマジメな話、大雨警報とか出てましたから

  今日は早めに帰った方がいいかも知れませんよ」

紬「そうねぇ」

律「ほらな?」

澪「なにがだよ」

律「雨と練習しない事と ちょっと関係あっただろ?」

澪「ん、まぁ…」

律「謝れよ」
298 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:05:27.39 ID:cVK2Rsko

澪「なんで貴様みたいな貧乳に謝らなきゃいけないんだ」

律「そうやってお前は永遠に他人を見下すことしか しないんだッ!!」

梓「お、落ち着いてください律貧乳先輩。いや、がっかりオッパイセンパイ」

律「中野が寝ている間にツインテールを片方ずつ二匹の犬の肛門にねじ込んでやるぞ」

紬「ガチャガチャうるさ〜い」ガシャーン

澪「わぁ、ムギ!!机を蹴っ飛ばすなよ〜!!」

唯「りっちゃんの叫び声は私達の耳の中に不快なモノを残すんだよ」

律「すまん」

紬「謝って」

律「今 謝ったよな」
299 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:06:24.34 ID:cVK2Rsko

紬「りっちゃんは私達に一度、心をこめて

 『ごめんなさい』しないといけないわよね?」

律「なぜだ?」

唯「りっちゃんは何かバカな事をやっても

 『実は場をなごませるためにワザとバカをやってる』的な

  解釈が歯がゆいんだよー!!」 

梓「そうですよ。唯先輩なんてバカなことやってたら

  ガチでキチガイ扱いされて常に精神病院送りのスタンバイはOKですからね」

唯「謝れ!!」

梓「ほら、律先輩謝ってください」

唯「りっちゃんじゃなくて あずにゃんが謝れ!!」

梓「Why?」

唯「あっ、なんか英語だ!!くそー!!分かんないと思ってバカにして!!」グスッ 

澪「お前、Whyが分からんのか。本物のバカだな」
300 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:08:34.72 ID:cVK2Rsko

紬「どうやら『謝らなくていい王』は私と唯ちゃんの2人に絞られたようね」

唯「やったね!!」

澪「今そんなことを競いあっていたとは」

唯「よーし、ムギちゃん!!最後の決戦だよー!!」

紬「えぇ!!面倒だから唯ちゃんに勝利を譲るわ」

唯「優勝!!」フンス -3

梓「おめでとうございます」

紬「これで唯ちゃんは悪い事をしても2度と謝ることは出来なくなったわ」

唯「え、そうなの?」

澪「うっかり人を怒らせちゃっても謝れないって

  結構、嫌われそうな設定だな」

律「最後には憂ちゃんにも愛想をつかされ孤独死か」

唯「わ〜ん、やだよ〜!!さみしいよ〜!!」ウワーン

紬「唯ちゃん、謝って!!」

唯「ごめんなさいいぃ〜!!」ワ〜ン

澪「あっ、真のチャンピオンはムギだった」
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:14:01.73 ID:cVK2Rsko

梓「よしよし」ナデナデ

唯「えへへ、あずにゃん…」

律「よし、唯も からかったし帰るか」

澪「いやいや、少しくらい練習しようよマジで」

律「お前はどこまで練習したいんだ、いい加減にしろよ このクズ野郎」

紬「澪ちゃん、変態じゃないの?」

梓「見損ないましたよ!!」

澪「なんで練習しようって言っただけでこの扱いなんだ!!」

 (やはり昨日ドラえもんに借りた道具を使うしかないな)

ドポン

澪「さぁ、突然だけど このなんでもない紅茶を飲んでくれ」

唯「なんかあきらかに変な丸薬が入ってるんだけど」

律「アメ玉くらいのデカさがあるのにバレないと思ってんのか」

澪「あやしくないよ!!絶対にあやしくないよ!!」

唯「本当?じゃあ飲んじゃおうっと」

梓「おい、待てこのバカ」

紬「この薬を飲んだらきっと私達に何か異変が起きるのよ」

唯「あぶないところだった!!」


澪「くそっ、なぜバレたんだ」
302 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:16:10.09 ID:cVK2Rsko

律「わかったよ、澪がそこまで言うなら練習するよ」

澪「え? り、律……いいのか?」

律「まぁアタシだって本気で練習したくないワケじゃないしさ」

唯「いや、私は本気で練習したくないよ」

澪「律……」

梓「じゃあ律先輩が気の迷いで やる気を出しているうちに

  始めちゃいましょう!!」

紬「そうね」

唯「えぇ〜っ?」

澪「よ、よーし!!まずは『ふわふわ時間』だ!!行くぞー!!」

律「あ、ちょっと待って」

澪「ん、どうした?」

律「なんで澪が仕切ってんの?」

唯「ヒヒッw信じてたよ りっちゃんww」
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:16:53.14 ID:cVK2Rsko

澪「えっ…」

律「いやほら、なんかそういう『行くぞー』とかって

  部長であるアタシの役割じゃん?」

澪「べ、別にいいだろ、誰が言ったって…」

唯「いや、これは大事なことだよ澪ちゃん」

律「あ〜……なんかやる気なくしちゃったな〜」

澪「お前……」

律「これは練習どころじゃないな〜」

澪「くそっ、罠だったのか…」
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:17:30.54 ID:cVK2Rsko

律「さぁ練習してほしかったら どうやってお願いするんだ?」

梓「まずは土下座ですよ土下座」

澪「くっ」

紬「そして りっちゃんの陰毛を歯で全部ひき抜かなければいけないわ」

律「えっ」

澪「い、いいのか!?」ガバッ

律「いや、今のは違うよ」

唯「りっちゃんは間違ってないよ!!」

紬「そうよ、私達はりっちゃんを信じる」ガシ

律「おい、離せバカ怪力眉毛ゴリラ」

澪「くそ〜、律め〜」ウキウキ

律「お前もウキウキしてんじゃないよ」
305 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:18:25.18 ID:cVK2Rsko

唯「それそれ〜〜」ズルッ

律「こ、こらあああ〜〜〜パンツを脱がすなぁああ」

梓「さぁ準備OKですよ澪先輩!!」

澪「陰毛サラダいっただきマンモスwww」

律「くそっ、こうなったらゲロと屁と小便とクソを

  4つ同時に発射するしかない!!」  

梓「し、しかしネモ船長!!それではノーチラス号もタダではすみません!!」

律「死中に活を見出す!!」

 「パーッパーッパーッパーッパーパパパパッ!!

  ピーピピッピーピーピーp------−−−−‐―−―−――――−−―ッ!! 」

 「さらば恥丘よ!!ヤマト波動砲発射あああああああああああああ!!」グググググググググ

ブチ
306 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:19:14.21 ID:cVK2Rsko

紬「北斗神拳奥義!! 天破活殺!!」カンチョー!!

ずぶっ

律「うぐぁぁあ!?」ヌプププゥ

唯「7本の指が根本まで入ってるよ!!」

律「だ・・・出せぬ!! ケ・・・ケツが!!アナルが!!うっく!!」ウゥッ

紬「鳳凰すでに翔ばず!! りっちゃんは翼をも もがれたのよ!! 」グググ

律「フッ、ククそうか……オナラもはがれウンコまで もがれたというわけか!!」

梓「この人 頭おかしい」
307 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:20:04.15 ID:cVK2Rsko

律「だが!! アタシは聖帝りっちゃん!!」

 「けいおん部の部長!!」

 「退かぬ!!」

 「媚びぬ!!」

 「省みぬ!!」

 「部長に逃走はないムグーー!?」カポッ

唯「さっき脱がしたパンツを口に突っ込んだからゲロも吐かせないよ〜!!」

律「んん〜〜〜〜〜ッ!?」ジタバタ

梓「なんかもうレイプみたいな光景ですね」
308 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:21:38.24 ID:cVK2Rsko

律(さよなら天さん……)ジョロ

紬「ハッ、いけない!!自爆オシッコする気よ!!」

澪「させるか!!私のタンポンを…抜いて……」ヌポッ

 「…突っ込むッッ!!」

ぐぽっ

律「!?」

梓「み、澪先輩、そこは尿道じゃ……なくてマンk…」

澪「えっ」

律「」ジョロロロロ

紬「悟空〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

しょろろろろろろろろろろろろろろろろ

澪「ぬくもり……」ピチャパチャピチャパチャ
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:22:30.67 ID:cVK2Rsko

梓「結局、被害は澪先輩がオシッコまみれになっただけで済みました」

澪「よかったよかった」

律「澪がいいなら それでいいよ。だって、お前の人生だから」

梓「それにしても いい加減に練習したいところですが、いつのまにか6時です」

唯「雨も どしゃ降りになってきたし帰ろっか〜」

律「どしゃ降りなのに帰っちゃうのかよ!!」

紬「でも、さっきから全然 弱まりそうにないし…」

ドドドドドザザザザアアアアアアーーーーー

唯「本当にすごい雨だねぇ」

梓「あっ、さわ子先生を恐喝して車で送ってもらいましょう!!」

紬「いいわね」

澪「いや、別に恐喝せんでいいだろ」
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:24:47.16 ID:cVK2Rsko

─職員室─

ガラッ

唯「失礼しまーす」

さわ子「あら、あなた達」

   「どうしたの?」

律「いや〜、すんごい雨降ってるから

  さわちゃんの車で送ってもらえないかなぁ〜って」

さわ子「教師をアッシー君がわりに使おうなんていい度胸じゃない」

紬「アッシマー?」

澪「アッシーだよ。おもに1990年から91年にかけて

  移動手段としての男性をそう呼ぶことが定着したんだ」

梓「さすがババ子先生。ロクでもない」

さわ子「ぶっ殺すわよ?」

梓「やれるもんなら殺ってみろよ!!」ヘイ カモンカモン!!

さわ子「」バチコーン

梓「へぶぁっ!?」バゴーン ガシャドシャガシャーン

澪「あの教師、体罰禁止の今のご時世で本気で生徒を殴ったぞ」

紬「時代錯誤だわ」

唯「おばあちゃんだからね、さわちゃんは」

律「というか梓はなんで挑発したんだ?」

唯「アホなんだよ」

紬「唯ちゃんに言われると重いわね…」
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:25:33.88 ID:cVK2Rsko

さわ子「まぁ別にいいわよ、車で送るくらい」

   「ちょうど仕事も終わるとこだしね」

唯「やったぁー!」

さわ子「だけど私の車は4人乗りだから あと3人しか乗れないわ」

律「なんだ、じゃあ澪と梓が歩いて帰ればいいだけの話じゃんか」

紬「そうね」

さわ子「なるほど」

唯「けって〜〜い!!」

澪「おいちょっと待てよキュアドリーム」

梓「夢も希望もあったもんじゃない」
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:26:35.94 ID:cVK2Rsko

梓「なぜ私が雨の中ゴキブリと歩いて帰らなきゃいけないんですか」

澪「そりゃこっちのセリフだよリアルゴキブリ怪物モンスターが」

律「みにくいヤツらだなぁ」

澪「お前だよ!!」

梓「本当ですよ、 勝手にチャチャッと決めちゃって」

 「こういうときはジャンケンでしょうよ」

唯「仕方ないよ、あずにゃんは後輩なんだから」

紬「そうよ、そのかわり唯ちゃんが指を挿入れさせてくれるって」

梓「私、歩いて帰ります」

唯「わぁ、あずにゃんカッコイイ!!」

 「ところで指を入れるってどこに?」キョトン

梓「くわしく優しく教えてさしあげますよ」

 「さぁ女子トイレへどうぞ」

唯「わぁ、どんな事なんだろ〜」トコトコトコ

ガチャ

バタン
313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:27:35.81 ID:cVK2Rsko

紬「これでよし」

澪「おい律」

 「梓は後輩だから歩いて帰るのは当然として なんで私まで…」

律「だって唯やムギに歩いて帰れなんて言えないよ」

 「幼馴染の澪だからこそ、遠慮なく頼めるんだ」

澪「え?」ドキッ

さわ子「信頼の証ってワケね」

紬「ふふ、りっちゃんと澪ちゃんみたいになんでも言い合える仲が羨ましいわ」

澪「そうか…」

律「分かってくれたか」

澪「っていうか私じゃなくて律が歩いて帰ればいいんじゃないの?」

律「あ?なんで?」

澪「やっぱり ただのクソ野郎だった」
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:28:33.99 ID:cVK2Rsko

ザアアアァアァッァァァ

唯『わぁああああ〜〜〜ん!!』バシャバシャバシャ

律「ん?」

さわ子「どこからか唯ちゃんの声が聞こえたような…」

紬「あっ、窓の外を唯ちゃんと梓ちゃんが駆け抜けてゆくわ!!」

梓『指一本でも人参ですよ!!人参妊娠!!』バシャバシャバシャ

さわ子「なに言ってんだあのガキ」

澪「よし!!唯が出てったなら私も車に乗って帰れるね!!」

律「さわちゃん、アタシのドラムセット

  何故か車に乗せていい?」

さわ子「そうしたら澪ちゃんが乗れなくなるわね」

紬「しかたありません」

澪「しかたあるよ!!なんでドラム持って帰る必要があるんだよ!?」

律「わからん」
315 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:29:22.08 ID:cVK2Rsko

ザアアアアア

澪「なぁ本当にドラムセット持って帰るの?」

 「冗談だよね?」

律「アタシはやると決めたらやる女だぜ」

さわ子「じゃあ出るわよ」

紬「はやく いってください」

ブロロロロバシャシャシャシャシャシャ

澪「わぁあ!!本当に行っちゃった!!」

 「アイツらの机に皮を剥いだネズミの死体を突っ込んでおいてやる…!!」
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 03:31:06.43 ID:cVK2Rsko

─秋山邸─

澪「ただいま……」

ドラ「やぁ澪ちゃん、ズブ濡れだね」

澪「ドラえもん、ネズミの死体出して」

ドラ「はい」ボトボト

澪「本当に持ってるとは思わなかったよ」

ドラ「ふふ、それよりジキルハイドはどうだった?」

澪「トンちゃんにあげちゃった」

ドラ「えっ、なんで?」

澪「ムシャクシャしててつい」

ドラ「スッポンモドキの性格が逆転したらどうなるんだろう」

澪「なんかすごいスピードで泳ぎだして水槽に頭を激突させて死んじゃった」

ドラ「残念だね」

澪「明日また新しいのを飼って入れておくよ」

ドラ「五代目トンちゃんだね」

澪「うん」


17話 完
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 03:34:53.20 ID:pPpDuMAO
ジキルハイドは物事に対して疑り深くなる薬で時間制限はなく、スナオンを飲まないと効果解除出来ないよ
あとやっぱり澪ちゃんはこんなんばっかだね
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 03:36:44.84 ID:pPpDuMAO
しまったそりゃギシンアンキだった
すまない
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/03(水) 03:49:32.00 ID:E/egAcAO
夜中に声出して笑ってしまった。
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/03(水) 06:39:50.38 ID:1Jk4KMDO
相変わらず中野がいい感じ
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/03(水) 07:24:55.67 ID:dG.3Pck0
あぁぁ、もはや別次元のトンデモな面白さに到達してやがるwwwwww

乙!!!!!

てか、澪の感動的なSS云々と言っときながら自分で何てもん書いてんだよwwwww
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/03(水) 18:22:07.95 ID:U4d80eUo
乙wwwwww

唯「なんか最近ドラの声違和感あるくね?声優が変わったつーか」
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 19:28:39.67 ID:.DLWgW20
澪ちゃんの扱いひどいと思ったが
よく考えたら全員ひどかった
324 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/03(水) 21:19:08.74 ID:5ABF9noo
>>318
ギシアンと聞いて
325 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:42:06.19 ID:cVK2Rsko
─18話─
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:42:37.95 ID:cVK2Rsko

─平沢邸─

唯「だだ〜いま〜」

憂「おかえりなさい、お姉ちゃん…」

 「わぁ、ずぶ濡れだね!!カサのさし方、分からなくなっちゃったの?」

唯「そんなにバカじゃないよ!!」プンプン

憂「ごめんね。それでどうしてズブ濡れなの?」

唯「え〜っと…………あれ?なんだっけ?」

 「走ってるうちに忘れちゃったー!!」

憂「ニワトリみたいに3歩 歩いたら全部忘れちゃうお姉ちゃんかわいい!!」ヒャッホッホー!!

唯「わぁい!!喜んでる憂を見ると私も嬉しいよ〜!!」ウンタン♪ウンタン♪

憂「あっ、うんたんしてるお姉ちゃん超かわいい!!」ウヒョッヒョヒョー!!

唯「嬉しいなぁ〜」ウンタンタン♪
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:43:21.86 ID:cVK2Rsko

憂「お姉ちゃん、はやく私とお風呂に入らないと風邪ひいちゃうよ」

唯「ん? 憂と入るの?」

憂「ひょっとして私が お風呂で襲っても

  お姉ちゃんは3歩歩いたら忘れちゃうかも知れないね!!」ワクワク

唯「忘れないよ〜」

憂「それって私(憂)との思い出は忘れるワケないよ!!ってこと!?」キャハ〜!!

唯「そんなに深い意味じゃないよ」

憂「じゃあ、一緒にお風呂入ろっか!!」キラキラキラ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

唯「入らないよ〜」

憂「それって私のことなんかキライってこと…?」グスッ

唯「そんなワケないよ!!」

憂「お、お姉ちゃ〜ん!!」ダキッ

唯「うい〜!!」ギュッ

憂「じゃあ、一緒にお風呂入ろっか!!」

唯「入らないよ」
328 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:44:58.65 ID:cVK2Rsko

唯「ふぃ〜、あったかあったか♪」ポカポカ

憂「あ、お姉ちゃん!!お風呂どうだった〜?」

唯「気持ちかったよ!!」ヤッター

憂「気持ちかったんだ〜!!」エヘヘ〜

唯「それで今日の晩ご飯は何かな〜?」

憂「私の汗と涙から塩分を抽出して作った妹塩ラーメンだよ〜♪」

ゴ┣ッ

唯「私、マクドナルド行ってくるね」

憂「わああぁああおあああマクドナルドの野郎!?」ドガシャーン

 「マクドナルドブッ殺す!!」ガタン

唯「わぁあ、ダメだよ〜!!マクドナルド殺しちゃだめぇええ〜!!」ドタバタ
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:45:35.93 ID:cVK2Rsko

─マクドナルド─

店員「いらっしゃいませ!!マクドナルドへようこそ!!」

憂「マクドナルドを出してください」ゼェゼェハァハァ

店員「えっ」

憂「マク

唯「チーズバーガーとフライドポテトSを2つずつください」

店員「かしこまりました、席についてお待ちください」

憂「あの!!」

店員「は、はい?」

憂「マクドナルドはどこですか?」

店員「マクドナルドはここですが」

憂「お前がマクドナルドだったのか!?」ウオォォォッ

店員「ひぃぃいい!?」

唯「どうどう。ほら、うい〜。ノドの下、ごろごろしてあげるよ〜」ゴロゴロ

憂「わぁい、えへへ〜」ゴロゴロ
330 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:46:18.38 ID:cVK2Rsko

─橋の下─

ピチョーン ピチョーン

唯「そういうワケで憂がちょっとアレなのをなんとかしてほしいんだよー」

ドラ「憂ちゃんは唯ちゃんが大好きだからね」

唯「ところでドラえもん、澪ちゃんの家にいたんじゃないの?」

ドラ「追い出された」

唯「なにかやらかしたんだね」

ドラ「やらかした、というより何もやらかさない日の方が珍しいからね。ボクの場合は」

唯「そうだったね」

ドラ「そうだ、久しぶりに唯ちゃんの家に

唯「二度と敷居をまたがせるもんか」
331 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:47:03.54 ID:cVK2Rsko

唯「だけど、ここでポイントを上げれば私の家に戻れるかも知れないね」

ドラ「よーし、ここはおふざけぬきで」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「まあまあ棒〜」

唯「先っちょに×印のついた棒だね」

ドラ「この×印の部分でボルテージがMAX状態の人の口を押さえて

  『まぁまぁ』と言うと、興奮が鎮まるんだ」

 「原作では怒りを鎮める道具なんだけどそういう解釈とする」

ドラ「憂ちゃんが暴れ出したら、すかさずこれで制御するといいよ」

唯「やればできるじゃん!!」

ドラ「ふふふ、じゃあ唯ちゃんの家に戻っていいよね!!」

唯「だめだよ」
332 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:48:04.86 ID:cVK2Rsko

─平沢邸─

唯「ただいま〜」

憂「あっ、お姉ちゃんだ!!お姉ちゃんが私の家にやってきた!!」ヤッター!!

唯「そりゃ私の家だからね」

憂「ここは私の家なのにお姉ちゃんにとっても私の家?」ウォォォ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 「じゃあ私はお姉ちゃんでお姉ちゃんは私なの!?わたしたわしとぁいs」キャッホォォォオオ!?

ピタ

唯「まぁまぁ」

憂「……」フゥ

憂「あれ……私、なんで騒いでたんだろう」

唯「まるで賢者タイムだ」
333 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:48:57.62 ID:cVK2Rsko

憂「じゃあ、先に寝るからあとは勝手にしてて」ファ〜ァ

唯「うん、おやすみ〜」

憂「うぎゃああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッツ!?」

唯「!?」ビクッ

憂「お姉ちゃん寝るの!?一緒にパンツ脱いでいい!?イグザクトリィイイィィィイイ!?」
                                   (そのとおりでございます)
ピタ

唯「まぁまぁ」

憂「……」フゥ

憂「おやすみ」

唯「おやすみなさい」

唯「いつもは あの状態になったら1時間は収まらなかったうえに

  結局私のパンツを剥ぎとっていったのに……まあまあ棒は便利だなぁ」
334 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:50:09.91 ID:cVK2Rsko

─朝─

憂「おはようぅおおおおオオオォォオ!?おおおおお姉ちゃん今日も超!絶!!かわゆイイィイイィイィィイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

 「早く起きないと舌を入れちゃうよ!?さぁどうするの!?どうするのお姉ちゃんねぇ!?ねぇねぇおねえちゃぁああn」レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ

唯「はっ、く……」

 「まあまあ」

憂「シュン」

憂「おはようお姉ちゃん、朝ごはんの準備できてるから」

唯「うん……」

唯「いつもあそこまでヒドかったっけ……?」
335 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:51:25.00 ID:cVK2Rsko

─ゴミ捨て場─

ドラ「えっ、昨日から2000回も まあまあ棒を使ったの?」

唯「なんかいつも以上に反応が過剰で

  私と目があっただけで股からなにかがびぴゅっと飛び出してたよ」

ドラ「潮吹きだね」

唯「憂の身になにが起こっているの?」

ドラ「あれは興奮を消滅させる道具じゃなくて

  お腹の中にためこんでガマンさせるだけの道具だからね」

 「今、憂ちゃんはオナ禁200年の囚人状態で

  憂ちゃんの頭の中では常に唯ちゃんの子宮風呂につかっている桃源郷だ」

唯「理解のはんちゅうを超えているね」

ドラ「このままじゃ憂ちゃんの危険が危ない」

唯「私じゃなくて憂が危ないの?いや、そりゃ脳はあぶないけど」

ドラ「なにせ、まあまあ棒で溜めこんだエネルギーは火山の噴火に匹敵するからね」

 「もし次に唯ちゃんが憂ちゃんを興奮させたら大変なことになる」

唯「どうなるの?」




ドラ「いにしえの生命は滅びてサードインパクトが始まる」

唯「大変だね」
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:53:39.83 ID:cVK2Rsko

憂「あっ、お姉ちゃんだー」ブシュウウウ

唯「股からまたなんか噴き出した」

ドラ「その勢いで20センチは浮きあがったね」

憂「お姉ちゃんとすごいスピードで激突すれば骨肉砕けグッチャグッチョハンバーグになって真の意味で一つになれるよー!!」ダダッ

ドラ「憂ちゃんの股間から月光蝶が」

唯「なんか妄言を吐きながらものすごいスピードで突進してくるよ〜ッ!!」

ドラ「ヒラリマント〜!!」

ヒラリ

唯「かわした!?」

憂「えっ!?」

純「今日はポキポキ☆ポッキキー日和だな〜♪」トコトコ

憂「くぁっ!?このままだと、気色悪いことをほざきながら通りがかった純ちゃんとフュージョンしてしまう!!」

 「かぁっ!!」

純「

ドラ「純ちゃんを気合いでかき消した」
337 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/03(水) 23:54:28.60 ID:cVK2Rsko

憂「ふぅぅ、気合いを吐きだしたら なんだかスッキリしちゃった!」

唯「やっぱりなんでも溜めこむのはよくないんだね」

ドラ「これからは憂ちゃんに定期的におっぱいを揉ませるようにするといいよ」

 「憂ちゃんはスッキリするし、唯ちゃんはおっぱいが大きくなる」

憂「一石ニ鳥だよ、お姉ちゃん!!」

唯「揉ませないよー」

憂「ウワァアアアアアアアアァァァ!?」

┣″カアアァアアアアアン

唯「妹が爆発した」

ドラ「それを聞きたかった」

18話 完
338 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 00:02:34.51 ID:r7rLhO.o
ばかやろう寝られなくなっちまったじゃねえが
責任とってそのまま19話いけ
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/04(木) 00:59:12.59 ID:e7sZ8MDO
大好きだ
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/04(木) 01:10:06.97 ID:5fGHsq6o
憂の股から吹き出したのはエメラルドスプラッシュに違いないwwwww

乙。
341 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 02:02:31.51 ID:I6wGGvEP
センパイの人だなこれ
342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 12:44:20.41 ID:89hIiAso
>>341
kwwsk
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 14:19:58.88 ID:vVzjt1.o
クソモップもとい純ちゃんが優遇されすぎだと思う
344 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 15:18:51.53 ID:HxuM/kSO
唯ちゃんは足ヘシ折られてるし
澪ちゃんはオチ担当だし
りっちゃんはデコハゲだし
あずにゃんはド変態だし
ムギちゃんのお茶は美味しいし
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 17:29:25.57 ID:d0aj1GU0
[たぬき]
346 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 19:54:02.95 ID:HXfMRZ.o
なにこれひどいwwwwww
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 20:00:39.09 ID:MkMQJIAO
センパイシリーズと昔の漫画とのシンクロ率は異常
348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:09:15.82 ID:QQJ0ju6o
─20話─
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:09:58.02 ID:QQJ0ju6o
まちがい
350 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:11:26.95 ID:QQJ0ju6o
ウギャアアアアアアアアアアア
351 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:12:09.78 ID:QQJ0ju6o
─19話─
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 02:12:14.49 ID:ii.IhBUo
わろたwwwwwwくじけないでくれwwww
353 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:13:15.06 ID:QQJ0ju6o

唯「翼をください」

梓「はい」

唯「あれって誰に喋ってるの?」

梓「さぁ……神様とかじゃないですか」

唯「あぶない人なんだね」

梓「あれっ、唯先輩は夢いっぱいそうだけど神様信じない派ですか」

唯「99パーセントは信じてないけど

  いたらおもしろいなぁという期待を込めて

  1パーセントくらいは脳にスペースを空けてある程度だね」

梓「ははぁ」

唯「あずにゃんは信じているの?」

梓「私は自分しか信じてませんよ」

唯「清々しいね」
354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:14:15.83 ID:QQJ0ju6o

唯「でも、翼を下さいって歌自体は名曲だよね」

梓「そうですねー」

律「それにくらべてアタシらの歌ときたら」

紬「おねがい!アツアツお皿のカレー

  スパイスひとさじ刺激ちょーだい☆」

唯「うぎゃあああああ」

梓「やめてください!!」

律「甘口じゃなく今日は中辛なのwww」

 「大人ww味WWWなのwwWWwwwwwWWW☆」

澪「なんだよなんなんだよ」
355 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:15:27.47 ID:QQJ0ju6o

律「お前、どういう精神状態で歌詞書いてるワケ?」

唯「きっとタバコがわりにクスリを打っているんだ」

紬「ダメ、ゼッタイ」

梓「見そこないましたよ」

澪「でも、いい歌だろ?」

唯「いやいやいや」

律「そりゃアタシら、見た目がそこそこだから受け入れられてるだけで」

梓「こんなもんブッサイクが歌ったら生卵 必ずぶつけられるで!!に、2個はぶつけられるで!!」

唯「でも生卵をうまく受け止めれば働かなくても毎日、卵を得られるよ!!」

律「そうか、カレーのちライスはサバイバルの歌だったのか」

梓「見なおしましたよ」

紬「お肉お野菜ひみつの隠し味

  育ち盛りの欲張り恋心」

唯「うぎゃあああああ」

律「やめろwwWWWww」

梓「耳がww腐るwwWWちはやぶるwwWW」

澪「おまえら、おまえら!!おまえらぁああッ!!」
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:16:17.74 ID:QQJ0ju6o

─秋山邸─

澪「友達をブッ殺す道具を出してくれ」

ドラ「それは既に友達じゃないよね」

澪「落ち着け私」

ドラ「そうそう、深呼吸して」

澪「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー」

 「しまった、うんこが

 「ねぇドラえもん。私の作った歌詞っておしゃまさんだよね?」

ドラ「お、おしゃま?」

澪「少女が年齢の割りに大人びた格好や感覚を身につけていることなんだよ」

ドラ「なぁケツの穴からアルコール摂取してるんだろ?」

澪「そんなことしてないよ!!」
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:16:57.80 ID:QQJ0ju6o

澪「私の歌詞ってそんなに変かな?」

ドラ「ボクは精神病患者に『オイ!!お前、変だぜ!!』なんて言えないよ」

澪「それと私と関係あるの?」

ドラ「さぁね」

澪「もういいから律たちが私を見直す道具出してほしいな」

ドラ「これ以上、会話を続けるとボクのコンピュータが汚染されるので

  大人しく道具を出そう」ゴソゴソ
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:17:35.57 ID:QQJ0ju6o

ドラ「え〜っと」ゴソゴソ

  「なんかチヤホヤされる道具とかあったハズだけど……」ゴソゴソ

澪「結構、時間がかかるね」

ドラ「ウィキペディアで探してるんだけど、なかなか該当する道具が見つからないんだ」

澪「苦労をかけるなぁ」

ドラ「もう、これでいいや」

テケテテン

ドラ「ニクメナイン〜」

澪「わぁ、どんな道具?」

ドラ「この薬を一錠飲めば、一回だけ どんなヒドイ最悪な事をしても憎まれなくなる」

澪「ふむ」

ドラ「だから澪ちゃんの歌詞を披露しても大丈夫だよ」

澪「なにが大丈夫なんだ」
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:18:19.52 ID:QQJ0ju6o

澪「考えてみれば、そんな道具に頼って支持を得ようだなんて

  負けを認めているようなものじゃないか!!」

ドラ「もう負けを認めたら?」

澪「負けないもん!!」

ドラ「そうは言うがな、大佐」

澪「明日は新曲の歌詞を披露して絶対にチヤホヤされるぞ!!」
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/05(金) 02:18:55.23 ID:QQJ0ju6o

─明日─

澪「甘い匂いのするお菓子の森で小鳥さんとおしゃべり」

 「湖から私をいざなう声が聞こえるよ」

 「なんだ幻聴か」

 「白い粉がもっとほしいよマンドリル」

 「三羽そろえばやらないか」

 「わたしの恋に白黒つけてよ、パンダみたいに」

 「赤黒い挽き肉ハンバーグパラダイスロストセクハラダイスハンバーグ」

 「生まれたてのパンダのベィビーグッチャグチャグチョグッチャチャン」

 「わたしの恋はどうなった」

 「大体甘い匂いのするお菓子の森ってなんだよただのお菓子工場だろ」

 「この世には夢も希望もないけれどアルコールだけがオアシスさ」

 「へっぼぼぼへあwアヘヘヘアアヘヘヘヘぼあいksbふぃsbwwww」

 「わらしの恋にひろくおつけれよwランバダみたいにww」

 「ヒッヒヒヒヒヒwwあべしばえいsびあbにsびべいおぼんsぶぁいおはずぁぁぁどとぅううう」

唯「

律「

紬「

梓「

19話 完
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 02:37:50.32 ID:VtdZQsAO
ピーアール使えばいいよ
特上でね
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 02:42:38.88 ID:UvmT9MAO
本物の狂人だった
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/05(金) 18:46:29.83 ID:LxnRaEDO
安心の澪作詞
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 18:53:32.75 ID:y9KbV.AO
もしもボックスとかウソ800とか使えるじゃないか
365 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:05:57.72 ID:v7Mz.sQo
ひょうろんロボットは絵限定だったっけか・・
アワセールで撃ちまくればいいか
366 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:06:03.07 ID:J4Hvkd2o
>>364
そういうツッコミが無意味なのはわかりきっているじゃないか
367 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:11:28.97 ID:sBATnkAO
めだちライト
ジーンマイク

ちやほやと言われてパッと浮かぶのはこの辺か
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:16:57.84 ID:J4Hvkd2o
地球破壊爆弾使えば全て解決
369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:31:20.95 ID:jOy4oJAo
無生物催眠メガホンとかあとからホントスピーカーとかどうよ?
370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:39:22.44 ID:sBATnkAO
>>369
無生物催眠メガホンって南海大冒険で石の巨人作ったあれだよな? あれでどうするんだ?


すこし違うがヤメラレンとか流行性ネコシャクシビールスなんかも使えるか
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 19:57:18.72 ID:yLcmqJs0
お前ら[たぬき]好きだな
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 20:20:28.79 ID:jOy4oJAo
>>370
考えるんだ
紬印の唯ちゃん人形(ダッチワイフ)に
「お前は唯先輩です!!」
っていうだけで、何とかにゃんが歓喜の世界だぜ。まあ本人に見られるっていう超確率がつきものだが

あとは、絹パンのあのキャラ増やして唯ちゃんキレされるとか?
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 20:30:36.25 ID:sBATnkAO
あ、もてはやされる道具じゃなかったのか



だがエロといえばかぐやロボット一択
異論なんか認めない
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 20:34:38.47 ID:jOy4oJAo
エロと言えば、雪の精


あれで中学のとき泣きながら抜いた
375 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 21:22:25.91 ID:GklAuOo0
>>澪「考えてみれば、そんな道具に頼って支持を得ようだなんて
  負けを認めているようなものじゃないか!!」
そもそもドラ全否定しとるしな

376 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 23:19:59.38 ID:VtdZQsAO
俺が言うのもなんだが、このスレにこの流れはなんか違うぞwwww
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 23:39:06.52 ID:yPNY5mAo
>>1は誰でも書いていいって言ってるけど
>>1以外には無理すぎるだろこれ
378 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 23:49:17.55 ID:.RnDP8Mo
ドラは橋の下から如何にして澪の家に舞い戻ったのか
379 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/05(金) 23:55:10.24 ID:UBVbxioo
>>377
強引に感動話にしてオチでアナルにショックガンぶち込めば解決する
頑張れ
380 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 02:39:40.80 ID:6MbrSv6o
暇つぶしに書いてみたけど>>1みたいなカオスさが出ねえwwwwww
ぱねぇwwwwww
381 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 04:46:16.02 ID:RvSGZUAO
>>379>>1か?
しれっと何言ってんだwwww
382 :感動話 帰ってきたドラエモン2010/11/06(土) 09:25:36.92 ID:x0PBdico
澪「え?ドラエモン未来に帰っちゃうのか?」

ドラ「そうなんだ。まぁ左遷って奴だね。地方の沖ノ鳥島っぽいとこにトバされるんだ」

澪「そっか…でもポケットだけは置いていけよ」

ドラ「いいよ。でもそれは無理だからこのウソ800だけ置いていくよ」

澪「臭ぇ!!んだよそれ!!!?くせぇ!!!」

ドラ「これはね、言ったことが全てウソになって反対のことが起こるんだ」

澪「飲みたくねぇよ…入れ物尿瓶じゃん。おまえそれ、放尿した系のイメージがつきまとうんだけど」

ドラ「ヒャーヒャwwwwwwwwww意味深だね」

澪「汚ぇ…」

ドラ「じゃあボクは還るね」ガラ

ドラ「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛!?!?!?」ドグチャア

澪「タイムマシンの入り口となる引き出しにひじぶつけて電気はしってやがる。痛そうだな。あれ痛ぇんだよ」

383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 09:36:10.08 ID:x0PBdico
翌日

澪「はぁ…マジでドラエモン還っちゃった…どうしようこれから」

唯「おはよ〜澪ちゃん」

澪「よお唯。知ってるか?ドラエモン未来に還ったの」

唯「へぇ。あのさ、今金欠なんだ?私。澪ちゃんの身ぐるみ剥いでいい?」

澪「え?い、いやだよ…」

唯「ショラァ!!」

ゴッ!!

澪「あ゛ぁ゛?!?!」ドサリ

唯「オラ、早くジャンプしろよ。持ってんだろ?小銭」

澪「今倒れたばっかりでそれは…」

唯「ウッラァ!!」

ガッ!!

澪「びゃあ゛!?!?」グチャア

唯「早く。その体勢から飛べよ!!!!」

澪「い、いやだ…絶対にいやだ…!!」

唯「ああ?そういうこと言って…」

野次馬「なんだあれ…イジメか」 野次馬「うわ…」 野次馬「えーちょっと…」

唯「チッ…集まってきやがった」スタスタ…

澪(うぅ…ドラエモン…)
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 09:46:54.24 ID:x0PBdico
部室

澪「あ、ムギ私の紅茶は…?」

紬「悪いな澪、この紅茶4人用なんだ」

澪「え…?」

梓「キャーキャwwwwwwwwwwwwおまえは隅っこのほうで死んでろよwwwwww」

唯「わたしこいつからこの後小銭カツアゲする予定wwwwwwww」

律「小wwwwwwwwwwww銭wwwwwwwwwwwwwwwwww札もってねぇのかよwwwwww」

澪「ドラエモン…」

梓「またドラエモンとか言い出したよコイツ」

紬「ボロガキが。二度とそんな寝言こけねーよーにしてやるぜ」

唯「でもさ、なんか未来に還ったらしいよ。朝聞いたけど」

律「え?じゃあこいつ今丸腰?」

梓「ヒャヒャーーヒャwwwwwwwwww弱ぇwwwwww住所、氏名、年齢、学校…全て聞いてボコボコにした後地元に帰してやるよ」

唯「あずにゃんだめだよ。それは私が一人でやるんだから!死んでよ」

梓「最初に死ぬのは澪先輩でしょ。ヒャーーヒャ」

澪(こいつら…クソ…こんなんじゃドラエモンが安心して未来に還れないじゃないか…)

澪(ドラエモンが安心して還れるために…私はこいつらを…殺さなきゃ)
385 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 09:54:15.81 ID:0V/mGrIo
大まかな流れは一緒なのになんでこんなに笑いがとまらないの
386 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 09:58:55.29 ID:x0PBdico
空き地

唯「ヨォ、澪ちゃん。それで、約束の小銭は持って来たんかよ?」

澪「…るさい」

唯「アァ?」

澪「るせーってんだヨ、こんボキャー!!!」スタタタタ

唯「!? オ、オイちょっと…」

澪「ウラァ!!」

ゴバッ!!

唯「ひぁ!??!」サッ

唯「こっの…わたしとやろーってのかよ、澪ちゃん!!」

澪「みりゃわかんだろーがヨ!!ラァッ!!」ブンッ

唯「オオ!!」バシッィ

澪「くっそ…(利き手捕られた…!!)」

唯「うんっ…たんッッ!!!」ビュ

ドガァ!!!

澪「………」

唯「なんだ…?(ボディに入ったのに…この感触…)」

澪「おや?不思議そうな顔してるじゃねーか。どうした?なんか硬いものでも殴っちゃったのか?」

唯「おまえ…」

澪「クケケ」ピラリ

唯「な!?(腹に雑誌仕込んでやがる…)」

澪「これはドラエモンの四次元ポケットの奥のほうにトップシークレットでしまってあった『コミックLO』だ。おまえのボディなんか効きゃしねーよ」
387 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 10:13:38.97 ID:x0PBdico
唯「な…!?LO…!?EB110SS!?」

澪「せーの…」ガシ

唯「ウォ…(やべぇ…肩掴まれた…!?)」

澪「アバヨ、クソウンタン小僧!!!」ビュォ

ガン!!!!

唯「うあ゛ぁ゛ッ!?!?(頭突き…痛ぇ…)」ゴッチャア!!

唯「うぁ…」ドサリ…

澪「フーイ…まずは一匹…帰るか」

翌日

梓「唯先輩今日休みなんですか?」

律「ああ、なんか病院のベッドでウンタンとかクソみてーにほざきながらギリギリ生きてるらしいぜ」

紬「マジで?はっは、笑えねぇ」

梓「そっすかぁ。あんま興味ないですその話題。澪先輩、昨日はサイフの中の小銭なくて心細かったんじゃないですか?」

紬「ゲハハハハ!!!私のサイフと比べてみてよ。小銭どころか二千円札でパンパンよ、ウラァ」グイグイ

澪「ムギ、やめてよ…サイフ顔にグリグリしないで…」グリグリ

澪(ザケンなよ、このクソダコがぁ…今ぶっ殺してやっからな…)

澪「あのさ…私みたいなウンカスが言うのもなんだけど…お願い聞いてくれないかな…ひとつだけ」

梓「ハァ!?ウンカスの願いが世間様に届くと思ってんのかよ!?すげーお花畑だぜ、コイツのドタマはよぉ」

律「待てよ。おもしろそーじゃねーか。言うだけ言ってみろよ」

紬「あー、そろそろ還りてぇ…」

澪「うん…あのさ…ムギとサシでティータイムしたいんだけど…おまえらちょっと帰ってくれるかな…?」



388 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 10:25:47.72 ID:x0PBdico
紬「眉毛の部分かゆいなぁ…マジかゆい。無駄毛だろコレ」ボリボリ

梓「ちょっとさぁ…澪先輩、そういう感じなら1対1でどっかの知らない奴とオフ会でもしててくださいよ。ニー速の奴とかと」

律「まぁ待てよ。なんかおもしろそうじゃね?そういうのもさ」

梓「クスリともきませんよ。[ピーーー]よ律」

律「いいから帰るぞ」グイ

梓「あ、ちょっと…」スタスタ…

バタン…

澪「ふぅ…」

紬「で?なんでこの状況を仕組んだの?」

澪「いや、別に。あ、そうだ、紅茶は4人用だって言ってたし…私も飲んでいいよな」ズズ

紬「わたしが返答する前に飲まないでくれるかな」

澪「気にするなよ。あ、そうだ、ムギも飲めって…その紅茶」

紬「ああ…」ズズ…

澪「ところでさ…ムーンフェイスって知ってる?」

紬「!?」ガタッ

澪「知ってるよなぁ…ステロイドユーザーなら。おまえの眉毛のモジャリ方…ステロイドユーザーだろ」

澪「いいのねぇ、下剤と併用しちゃって…まじめな話…おまえ死ぬんじゃねーの?」ズイ

紬「げ、下剤…!?」

澪「入っているよ、その紅茶にな」

紬「ゲロンバッ」ビチャア!!

澪「お、汚ねーなバカヤロウ」

紬「はぁ…はぁ…」
389 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 10:37:26.21 ID:x0PBdico
澪「吐く事だって胃に負担をかけてよくないだろうに…ティータイムも台無しになったことだし還りますわ」

澪「その前に種明かししといてやる。これ」

紬「フー…フー…」

澪「このクソみたいなたくあん。これをおまえの眉毛と入れ替えておく」

澪「あとはおまえがボリボリとかきむしるのを待つだけ。簡単だろ?馬鹿でもできる」カチャ

ドボドボドボ…

紬「あつ、あっつ!?!?紅茶!?!??!」ビチャビチャ

澪「でも余興ではやらないほうがいいぜ。馬鹿にしか通じないから」

紬「テンメー…」

澪「すごまないすごまない。体調最悪だろ?家に帰っておとなしくしてたほうがいいぜ」

紬「オウゥ…ブゥップゥッ!?!」ゲロァア

澪「成金の顔に泥が塗れてよかったよ。かけてもやりかえせない。ヤリ得っていいよな」

澪(あと二匹…これが私の戦い方だ)
390 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 10:50:06.82 ID:b6g9Cawo
別人だろうなあ
汚い言葉を使ってDQN感を出しているだけでドラエモン関係ないしつまんないし
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 10:51:50.59 ID:x0PBdico
帰り道

梓「オ、アリの行列発見。巣に戻ってるトコか。させないよ、殺してやるです!!」ドンドンドンッ

ガスガスガスッ!!!

梓「おまえらは神(私)の怒りに触れたです!!報いを受けろォ!!」ガスガスッ

梓「うぃいいい!?!?」グィィィ

澪「よいしょっと…」グリグリグリ…

梓「あぁ!?澪先輩!?なんで私のツインテールを電信柱にくくりつけてるんですか!?」グリグリ

澪「オッシ、これでよし」キュキュッ

梓「ああう!?何が目的ですか!?」シタバタ

澪「さぁ?知らねーよ。私が怒ってんだ、オマエが悪ーんだろ。私にも悪者退治させてくれよ」

梓「な…!?」

澪「ウッラァ!!」ビュ

ボゴォッ!!

梓「あっがァッ!?」

澪「コレは殺されたアリの分!!」ブン

ゴチャア!!!

梓「お゛ぁ゛!?」バギィ!

澪「コレは破壊されたアリの巣の分!」ビュオ

グチャアア!!

梓「ぴぃぃ!?!」バッギャア!

澪「うんこ」ビャアア!!!

梓「うおあ臭っくっせぇ!?!?」ブリャアアア!!

澪「これは私がムカついた分!!」

梓「い゛ぁ゛!?!?」ビッユアア!
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 10:59:26.28 ID:x0PBdico
澪「これは折られたモップの分!!!」ブン

梓(モップはオメーが…)

梓「お゛ぁ゛お゛ぅ゛!?!?」グチャア!!

澪「コレは書き込んでみたらつまんないって書かれてた分!!」ボォ!!

ゴスゥ!!

梓「びぃぃ!?!?!(自由に書いていいんじゃないのかよ…!?>>1の許しがあるからやってんだぜ…!?)」グチャア

澪「コレは…」

ゴ

梓「ぴ…」

澪「こ…」

ピ

梓「ぉ…」








梓「………おぐ…ぁ」

澪「フー…今日はこれくらいにしといてやる。これでドラエモンも少しは安心して還れんだろ」

澪(あとひとり…いやふたり…律と憂ちゃんを片付ければよ)

393 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 11:10:36.53 ID:61QdcnEP
たとえウンコ喰っててもキャラに面影がなきゃいけない
394 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 11:12:00.25 ID:SZ5kbAAO
書いていいのは面白いモノだけだ
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 11:12:59.69 ID:0V/mGrIo
実にそのとおり
まあ俺は一定水準さえ超えていれば楽しく見られるから問題はないんだが
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 11:14:23.94 ID:x0PBdico
部室

ガチャリ

律「よー、あたしがきったよん…ってなんだ…?」

澪「遅かったな律」

律「…なんでおまえしかいないんだ」

澪「ホワイトボード見てみろ」

律「ん…?な、なんだこれ!?ムギが嘔吐しながら脱糞してる現場と、電信柱にくくられてサンドバッグ並にボコされた梓、唯の顔面が歪みまくって倒れてる写真…」

律「それと、二度書きのあとがはっきりわかるうんこのイラスト…破壊しつくされたあたしのドラムセット…まさか、コレ全部おまえがやったのか」

澪「まーな」

律「な、なんでこんな…!いくらおまえでもやっていいことと悪いことが…!!」

澪「ドラエモンがサ…安心して還れねーってことだよ!!!」スタタタタタ

律「うわ、馬鹿、ちょっ…」

澪「ガァアアアアアアアアア!!!」シュッ

律「オオワッ!?」ツルン

澪「ウォ!?額で受けやがったか、クソ」

律「クソタリャー、やってやるよ!!オラァ!!」シュッ

バッギャ!!

澪「ウオ…トンちゃんの水槽が…」

律「ククク…誰が言った?あたしが弱いってさ」

澪「チッ…」
397 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 11:30:12.03 ID:x0PBdico
律「なにが澪だ!?アァ!?糞糞キュンでもセルフ無限ループしてろコラ!!」シュッ

ゴガァ!!

トン「ア゛」シュゥウッ

澪(トンちゃん蹴ってこっちに飛ばしやがった…飛び道具か)

澪「オオラッァ!!」ブンッ

バギャ

トン「オ゛」バリン

律「澪!エリザベスでトンちゃん殴ってもいいと思ってんのかよ!?部員だぞ!?仲間だろ!?」

澪「亀だろーが。私は亀なんかに特別な思い入れはないんだよ!」スタタタタ

律「くっ…ウォラ!!」シュッ

澪「なにがドラムスティックだ!ラァ!!」ブン ブン

バシ バシッィ!

律(空中で叩き落としやがった…!? やべ、澪の全体重が乗ったエリザベスで殴られっ…)

澪「ウォッラァアアアアアアア!!!」ブゥン…

ドグッシャアア!!!

律「い゛ぃ゛い゛あ゛!!?!?」バガアッ

律「ピクピク…」ビクッ ビクッ

澪「いくらおまえの額に摩擦が起きないといっても…平面で押しつぶされちゃたまんねーよな」

澪「………」

澪(終わったよ…ドラエモン)
398 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 11:44:23.45 ID:x0PBdico
澪「うぅ…えっぐ…ドラ…ドラエモン…うぁあ…私゛…勝っ…」

ドンッ

澪「お…がぁっ!?」ビチャ

憂「なにが…勝ったんです?気のせいですよ?お姉ちゃんをあんなにしておいて…ハッピーエンド?」

憂「                 ふ         ざ            


              け          る           ん       
 
         じ        ゃ        な              い !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

澪「ドラ…忘れてた…あとひとり…こいつが…う、がっはっ…」

憂「死にますよ。普通に。だって…塗ってありますもん。屍が。刃先にね」ギラリ

澪「か、かばね…?」

憂「毒の隠語です。平沢柳剛流のね」

澪「あ…ぐぞ…ドラ…エ…」

憂「クズが。お姉ちゃんにワビながら[ピーーー]」

澪「オ…ザケンな、コラァ…まだ終わっちゃねーぞ…」ズルズル

憂「しぶといですね。[ピーーー]よ」ヒュォ

ザクザクッ! ザクザクッ!

澪「う゛あ゛ぉ゛あ゛あ゛ぉ゛あ゛ドラエあ゛ぉ゛あ゛!?」ブシュアアッ

憂「ハハハハッハハはははははぁ!!!ハァア!!」ザクザクッ
399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 11:55:28.28 ID:x0PBdico
澪「お゛ぉ゛…あ゛ぁ゛!!」ヒュ

スカツ

憂「だから…無駄だって言ってるじゃないですか。なんですかそのパンチ…力がまったく入ってませんよ」

澪「はぁ゛…テメーに勝たなきゃよ…私は…ドラエモンは…」

憂「死にぞこないのカスがなにをブツブツと…2秒以内に死んでください。殺しますよ?」

澪「はぁ゛…オラァ!」ブンッ

スカッ

憂「目の焦点も定まってないのに…まったく…今楽にしてあげます」シュッ

ザクザクッ!! ザクザクゥ!!

澪「う゛ぁ゛あ゛う゛ぁ゛あ゛う゛ぁ゛あ゛!?!?」ブシュザクゥ!

澪(ドラエ…モン…)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

憂「はぁ…はぁ…」

澪「ドラ…エ…」

憂「くっ…!」

憂(この人…異常すぎる…なんでまだ生きてるの…?惰性?慣性の法則?おかしいよ…説明しきれない)

澪「あ゛…ドラエ…」ブン

ビチャ

憂「痛っ…」

澪「はっは…どうだよ…一発入ったぜ…」

憂「………」

憂「イカレてますよ、澪さん」シュ

ガス

澪「オゴォ!?」ドサ

400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 12:09:06.37 ID:x0PBdico
憂「………」

澪「はぁ゛…あ゛ぁ゛…ヒュー…ヒュ…」ゼェゼェ…

憂「…夕飯の準備しなきゃ」トコトコ…

澪「はは…勝った…あの憂ちゃんに…退けたぞ…コンジョーだな…意地を張るといいコトがあるんだ…あ゛ぁ゛」

澪「た、立たなきゃな…家に帰って…ドラエモンに報告…」ヨロヨロ…

澪「あ…そっか…もうドラエモンいないんだった…報告できないじゃん…あはは…」ヨロヨロ

澪家

澪「くそ…目がかすんできやがった…ノド…乾いたなぁ…そういえば…尿瓶とかいう秘密道具があったっけ」ゴソゴソ

澪「あった、これだ…」ヒョイ

澪「くせぇ!!!!!!!!!!!!やっぱ臭ぇ!!!アンモニアそのものだろこれ!?!?!?!ドラエモンマジ放尿機能ついてんじゃねーか!?」

澪「ヤツの尿だろこれ!?!?そのものだろ!?!?!?」

澪「いいや…このさい…もう私も長くなさそうだし…飲もう…最期の時は…満足した状態で…」ゴクゴク

澪「臭いけど味はしないな…はぁ、臭ぇ…」

澪「………」

澪(あー…全身の感覚が消えていく…)

澪「そっか…私…死ぬんだ…ドラエモンも…看取りに来てくれないよね…あはは…けいおん部のみんなも…きてくれないよね…そりゃ…」

澪「だって…私が殺して…みんな死んじゃったし…」

澪「………」

澪「なにやってんだろ…私…まぁ…こんな糞みたいなエンドも悪く…な…」

ガラリ

澪「!? ドラ…」

ドラ「やっべ、マジ腹壊っ…べぇよ、ここでするッ!!!!!!!!!」

ブリャァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 12:20:32.01 ID:x0PBdico
澪「おま…はぁああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?」

ドラ「ボクドラエもん。空を自由に飛ぶってことはさ、部屋で糞ぶちまけるのも自由だろ?」

澪「なんで?なんで還って…左遷されたって…」

ドラ「あれ?澪ちゃん…さっきまで死にかけてなかった?」

澪「あ、そういえば…」

ドラ「あー、やっぱじゃあ、あれ使っちゃったんだね。ウソ800」

澪「それ、あのアンモニアのこと?」

ドラ「そうだよ。だから還ってこれたのさ。きっとけいおんぶのみんなも今頃生き返ってるよ多分」

澪「うぅ…ド、ドラ…ダオラエモン!!」

ドラ「よしよし、澪ちゃん、くせーからそれ以上近づくなゴミクズ」

澪「うぇーーん!!うわぁあああん!!びえぇええええん!!」

ドラ「うんうん、くせーよ口臭が」

澪「ううう…ドラエモンなんか大嫌い!!!もうぜったい一生いない![ピーーー]![ピーーー]ぞクズ!ボケ!うんこ野朗!」

ドラ「うんうん、全部ウソ800のせいで反転するよね」

澪「[ピーーー]よ!!!!早く[ピーーー]よ!?ああ!?[ピーーー]ぞハゲ!?テメーはポケットだけ残して早く糞して寝ろ!!!よ!!?」

ドラ「うんうん、ボクも君の事そう思ってるよ」

澪「うぜぇんだよクズが!話しかけんなよ!!オラァ!!邪魔だ使えねータコが!?オオ?ア!?!」

ドラ「そうだね…」
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 12:29:49.38 ID:x0PBdico
澪「ドラ焼きとかいまどきスイーツですらねーよ、過去の遺物粗大ゴミカス野朗が!!テメーなんかテレビのリモコン以下のAIだろうが、オオ!?」

ドラ「……だね」

澪「あー、あのみーちゃんな、猫のクッソドブくせぇメス猫。発情期のあのクズな。ジャイアンにさ、穴奴隷にされてたよ」

ドラ「へぇ…」

澪「まぁ、私があのブタゴリラの模造品野朗に斡旋してやったんだけどな、ハハッ」

ドラ「そっかー、ケンカグローブぅうう」

デデレコデン♪

澪「どうしたの?ドラエモンのくせに」

ドラ「ラァ!!!!みーちゃんはボクの性奴隷なんだぞ!!」シュッ

ボゴォ!!

澪「あっがぁ!?!?!」グチャア

澪「あ゛ぁ゛…い、いいのか…私が今ウソをつけば全て現実に…」

ドラ「ボケがァ!!!」シュ

ドグッチャア!!!

澪「や゛ぁ゛!?!??!」グチャ

ドラ「オメーがなんか喋る前にケリつけてやるよ、ラァ!!」シュシュ

ボゴクチャ

澪「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛!?!?!?」ドゴドォ
403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 12:32:08.54 ID:0V/mGrIo
本格的に残念なことになってきた
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 12:37:22.82 ID:x0PBdico
ドラ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!」

ドゴドゴドゴガガゴドガドゴドゴドゴガガゴドガドゴドゴドゴガガゴドガドゴドゴドゴガガゴドガ!!

澪「い゛ぉ゛ああ゛い゛ぉ゛ああ゛い゛ぉ゛ああ゛い゛ぉ゛ああ゛!?!?!」バギグチャドスボッゴォ

ドラ「無駄ァ!!!」

ドフォヅッチャア!!!

澪「やだっばぁあああああ!?!?!」

ガシャーン…

ヒュー…

ドサッ

澪「ピクピク」ビクンッ ビクンッ

ドラ「二度言うってことは無駄なんだ…無駄だから嫌いなんだ」


バーーーーーーーーーーーーン

    澪「………」

  再  起  不  能


TO BE CONTINUED...
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 12:55:47.18 ID:6MbrSv6o
この流れなら聞ける気がする
短編だし>>1ほどぶっ飛んでないけど投下してもいいかな?
>>1が来るまでの時間稼ぎだと思って
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 12:58:55.45 ID:.IEiigAO
いいんじゃないの
407 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:00:04.77 ID:6MbrSv6o
よしじゃあ投下

─A話─
408 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:00:54.93 ID:6MbrSv6o
唯「あ〜あ、明日テストだよぉ
  
  学校行きたくないなあ(チラッ」

ドラ「唯ちゃん、それでさりげないつもりなの?

  それとも脳が逝っちゃってるの?」

唯「私の脳はどこにも行ってないよ!

  ちゃんとここにあるよ!」フンス

ドラ「そうだったね、ごめん。

   いっそ脳が外出してたほうがまだましだったね」

409 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:01:39.01 ID:6MbrSv6o
唯 「明日はテストなんだよ」

ドラ「それはもう聞いたよ。
  で、どうして欲しいの?
   君の学校の子供を登校中に何人か消せば学校はテストどころじゃなくなるだろうけど」

唯 「そんなことしちゃ駄目だよ!

  かわいそうでしょ!」

ドラ「君に怒られるとなんだかすごくむかつくなぁ」(スチャ

唯 「ヒッ」

ドラ 「良いねその顔。
  
  もう僕がショックガンを出すだけでおびえるようになってきたね」

憂 「」ガラッ

ドラ 「よしじゃあ学校を爆破しよう」

唯 「そのネタはもう終わってるよぉ」

憂 「お姉ちゃん

  そんなことより世にも珍しい人語を理解する青い狸がお腹にダイナマイトまいて自分で爆発するところ見たくない?」

唯 「うわ〜! そんなタヌキいるの?

  みたいみたい!」キャッキャッ

ドラ 「暴力は何も生まない

  だからまず話し合いから始めよう」
410 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:03:29.36 ID:6MbrSv6o
憂 「いいかな?
  そろそろ私でも本気で怒るかもしれないよ?」

ドラ「任せておいてよ。

  どうせテストでいい点取れないことより馬鹿にされるほうが嫌なんだろ?
  唯ちゃんは」

憂 「ドラちゃん、一点プラスだよ?
  言葉には気を付けなよ?」

ドラ「ご、ごめん。

  それより今回の道具はこれ!

  『独裁スイッチ〜』」テーッテレーッテテレレレーン テンテン

唯 「何これ?
   ただのスイッチじゃん!
 
   押すと何が発射されるの? 核?」

ドラ「スイッチといえばなんか発射されるって言う発想がこどm

憂 「プラス一点、リーチだよドラちゃん」

ドラ「と、とにかく。
   消したい人を想像しながらそのスイッチを押すとその人がこの世界から消えてなくなる。

   気に食わないものは消してしまえ。
   自分の気に行った人間だけの国を作っちゃえって言うのがこのスイッチなんだ。」

唯 「えー!
   そんなスイッチ押せないよぉ」

ドラ「でも先生を消しちゃえばテストはなくなるよ
馬鹿にした人間を消していけば唯ちゃんを馬鹿にする人間もいなくなるし

  何よりこの世界からその人がいた痕跡も消えるから警察も動かない」

唯 「……だめだよー!
   私押せないよ!」

ドラ「我が儘だなぁ」

憂 「」(ヒョイ

ドラ「う、憂ちゃん?」

憂 「ふふふふ
   あはははははははははははははははは!」
411 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:04:25.84 ID:6MbrSv6o
ドラ「憂ちゃん……
   ハッ、まさか」

憂 「ふふふ、ドラちゃん
   君は失敗を犯した。
   君は私のことをよく理解していると思っていたんだが……こんなところでぼろを出すとはね」

ドラ「クッ」(スチャッ

憂 「破ァッ!!!!!!」

┣″ン

ドラ「な、何?
  体が動かない?

  馬……鹿な
  胆で…胆でオレが圧倒されるなど…」

憂 「そうそう、これはもらっておくよ






  じゃあ、サヨナラ」ポチッ



ドラ「あっ」シュン

唯 「ドラちゃんがいなくなっちゃった!」

憂 「大丈夫お姉ちゃん。
  四次元ポケットはここにあるんだからもうあのむかつく青ドラム缶型粗大ゴミなんて必要ないよ」

唯 「う〜ん……でも」

憂 「そんなことよりお姉ちゃん今日はハーゲンダッツがあるよ!」

唯 「えっ?!

  やったぁ! 早く食べよう」わぁ〜い

憂 「喜んでるお姉ちゃんかわゆい!」グチュグチュ

  「あ、お姉ちゃん私やることがあるから先に寝ててね」ビクンビクン
412 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:05:14.52 ID:6MbrSv6o
憂 「削除」ポチッ

憂 「削除」ポチッ

憂 「削除削除削除……」ポチポチポチッ

憂 「クッ……
  この世界は不要な人間が多すぎる

  これでは私とお姉ちゃんの理想郷など……


  ハッ!


  ククク……
  そうだ、何でこんな簡単なことを失念していたんだろう。


  途中から作りかえるんじゃなく1から作ればいいんだよ……
  私とお姉ちゃんのエデンの園で!」


憂 「ふふふ、これが、最後のひと押しだ」ポチッ

憂 「そして始まるのだ……私とお姉ちゃんの創世の物語が




  ふふっ
  ファーハッハッハッハッハアアアアアアアアアアアアア!」


唯 「憂うるさい〜」

憂 「はぁああああああああああああああああん!!!!!」ビクンビクン

憂 「寝ぼけまなこのお姉ちゃんかわゆい!


  お姉ちゃん!
  私のアダムとお姉ちゃんのエデンの森のイブで禁断の果実をつくろう!」ダーイブ

唯 「うわぁあああああああああああああん!」


ニッチニッチヌルヌルニチュニチュグチュグチュアハァンイクッビクンビクン
413 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:06:08.22 ID:6MbrSv6o
律 「……私は何も見なかったよ。
   唯っていう友達がいた気がしたけどそもそも私には友達なんていなくて家で幸せな高校生活を夢見てる薄幸の美少女なんだよ」

紬 「しっ、黙って」●REC

澪・梓「」グチュグチュ



ドラ「本来の使い方ではないんだけど……

  まぁこっちの世界からは憂ちゃんという危険人物が消えただけでも良しとしようか」



















憂 「プラス一点、ビンゴだよドラちゃん」

ドラ「ヒッ」



A話 完
414 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:09:23.35 ID:61QdcnEP
なかなか
415 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:10:40.20 ID:.IEiigAO
がんばってる感があるな
416 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:11:55.61 ID:0V/mGrIo
なかなかに素晴らしかった
417 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:13:10.81 ID:SZ5kbAAO
再現してみましたって感じ
418 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 13:22:23.67 ID:x0PBdico
なんでおまえら上から目線なんだよwwwwww
めちゃ上手いじゃんID:6MbrSv6o
419 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:25:23.58 ID:61QdcnEP
人のスレに書くのに書き溜めすらしないゴミはすっこんでろ
420 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 13:32:38.40 ID:x0PBdico
気軽に書いていいって>>1が言ってるしいいだろ…
完結させるつもりで書いたし、実際してるし
おまえらのつまんねーって声にも負けずに書いたんだぞwwww
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:40:01.81 ID:KOUqBogo
酒席で上司の頭殴って無礼講って言ってたんだからいいだろって言い訳してるみたいに見える
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:43:05.75 ID:YjFVl3co
澪「>>420私が活躍してるすばらしいSSだったよー!!」

梓「じゃあ澪先輩を置き去りにして、おいしいラーメン食べに行きましょうか」

唯「賛成賛成!!」

澪「えっ、なんで私を置き去りにしちゃうの?」

 「おいしいラーメンなら私も食べたいよ!!」

律「なんとなくそんな気分かなって」

紬「私、熱々の紅茶を浴びせられるのが夢だとでも思ったのかしら」

澪「だってムギは以前、叩かれたい願望があるって言ってたじゃないか」

律「あれは、澪がアタシを殴るのがスキンシップっぽくて羨ましかっただけだろ」

梓「冷静に聞くと殴る事がスキンシップって恐ろしい女ですね澪先輩は」

澪「う、うるさいっ!!」

ゴォン

梓「びぇええ〜、澪先輩に殴られた〜!!」ウェ〜ン

唯「よしよし」ナデナデ

梓「ひひっ」
423 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:43:55.02 ID:YjFVl3co

紬「じゃ澪ちゃんをのぞく4人でラーメンを食べに行きましょうか」

梓「ちょっと待って下さい」

唯「どうしたの?」

梓「たまには趣向をかえてムギ先輩を置き去りにしましょう」

紬「えっ」

澪「や、やったww」

律「確かにムギは、いいポジションにいるのが当たり前って感じがして不公平だよな」

紬「えっ」

唯「でもムギちゃんはいつも紅茶を淹れてくれてお菓子もくれて
 
  優しくてあったかくてほわ〜っとしてて、いい待遇なのは当然と言えるよ〜」

紬「ゆ、唯ちゃん!!」ムギュウゥゥン

澪「じゃあ唯を置いて4人で行くか」

唯「嫌だよ。ムギちゃんはいつも家でおいしいモノ食べてるから

  おいしいラーメン食べなくていいよね」

紬「えっ」
424 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:44:42.22 ID:YjFVl3co

─公園 ホームレス支援炊き出し行列─

ドラ「今日の炊き出しは量が多くていいなぁ」ムシャムシャ

紬「ドラちゃ〜ん!!」

ドラ「やぁ、お金ちゃん。じゃなくてムギちゃん」

  「お金ちょうだい。じゃなくてどうしたの?」

紬「本音が見え隠れしてるわね」

ドラ「お金が無いからね」

紬「今、誰の家にいるの?」

ドラ「公園のベンチの下で寝泊りしているよ」

 「長年、狭い押入れに住んでいたスキルがこんなカタチで役に立つなんて」

紬「キャンプ用の道具とかいっぱいありそうだけど……」

ドラ「最近、パチンコにハマっちゃって……」

紬「全部、売ったのね」
425 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:45:26.74 ID:YjFVl3co

ドラ「ムギちゃんほどのお嬢様がボクみたいなクズになんのようだい?」

紬「梓ちゃんをバラバラにする道具を出してほしいの〜」

ドラ「何か複雑な事情がありそうだけど、梓ちゃんをバラバラにすれば済む話なの?」

紬「梓ちゃんが変なことを思いつかなければ

  私は今頃みんなと楽しくラーメンを食べられたのに!!」

ドラ「ふぅん」ホジホジ

紬「なんで今、花クソをほじったの?」

ドラ「生理現象だよ」

紬「ロボットなのに?」

 「本当は私の話なんかくだらない、
 
  世間知らずのお嬢様のわがままだって思っているんでしょう?」

 「くやしいくやしいくやしい!!」

ドラ「面倒くさいなぁ」

ドラ「さっさと道具を渡して追い払おう」ゴソゴソ
426 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:46:23.49 ID:YjFVl3co

テケテテン

ドラ「分かいドライバ〜」

紬「ただのマイナスドライバーに見えるわ」

ドラ「ところがどっこい!!これで触れば、なんでもバラバラに分解できるんだ」

チョン

ホームレス「うわぁぁあああぁああ!!!!」ボタボタッ

紬「人間がバラバラになった」

ドラ「ね?」

紬「これ、元に戻るの?」

ドラ「知るもんか」

紬「まぁ梓ちゃんに使うんだから、どうでもいいわね」

ドラ「それよりムギさん……」ヘヘ

紬「はい、10万円」ハイ

ドラ「やった!!これでまたパチンコが打てるよ!!」
427 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:47:24.28 ID:YjFVl3co

─ラーメン屋─

梓「おいしいなぁ、トンコツチャーシューハイメガ盛りラーメン」モグモグムシャムシャズルズル

唯「あずにゃん、よく食べるねぇ」

梓「育ち盛りですから!!」ズルルルルルr

澪「だからって食べ過ぎだろ!!」

ゴォン

梓「びぇええ〜、澪先輩にまた殴られた〜!!」ウェ〜ン

律「お前、そんなことでいちいち後輩を殴るなよ……」

澪「う、うるさいっ!!」

ゴオォン

律「うげぁ!?は、鼻血が」ボタボタ

澪「うわぁあああ!?血だ!?ひぃぃいいい怖いいぃいい!?」

ゴオォオン

律「ぐぇあ」

唯「み、澪ちゃんやめてぇえええ!!」

澪「う、うるさいっ!!」

ボゴォオオン

唯「はぐぅ!?あう、は、鼻血が」ボタボタ

澪「うわぁあああ!?血だ!?ひぃぃいいい怖いいぃいい!?」

ドゴゴオォオン

唯「い、いだいよぉおおおお」

梓「やっぱり澪先輩なんか置き去りにすればよかっだぁああああ」ウェーンビェーン

澪「なんだとっ!?」

ゴチン ゴチン ゴチンッッ

梓「あぎゃぁあああ」
428 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:48:10.11 ID:YjFVl3co

ガラララ

紬「誰でもいいからバラバラにしたいわ」

唯「あっ、物騒なことを言いながらムギちゃんがやってきたよ〜」

律「ム、ムギ、助けてくれwww」

紬「どうして鼻血出しながら笑ってるの?」

律「な、なんか殴られ過ぎておもしろくなってきたww」

澪「あぶないヤツだなぁ」

律「お前に言われたくないんだよ」
429 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 13:48:39.90 ID:YjFVl3co

唯「もういいからムギちゃんも一緒にラーメン食べようよ」

紬「えっ、いいの?」

唯「もちろんだよー」

紬「じゃあこのドライバーはどうすればいいのかしら」

プップー キキキィィ ドゴォオオン

唯「あっ、ラーメン屋にトラックが突撃してきたよ!!」

紬「分かいドライバー!!」

ドガァアアアアアンン

こうしてムギちゃんの機転によりトラックは私達を撥ね殺す前に

バラバラになったので助かったよ。

ドラえもんのおかげだね!!

おわり


※ホームレスの人はちゃんと元に戻したよ!
430 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 13:50:18.99 ID:x0PBdico
乙wwwwww

オラおまえらみたかウラー!俺>>1サンにいいSSだったって言われてるぞコラァ

>>421
なんでも例えりゃいいってもんじゃねーよ
ここはただの掲示板で酒の席じゃねーんだよバーーーーカwwwwwwww
431 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 13:57:09.69 ID:lgN9reYo
お前が巨大なミキサーに飛び込んで血と肉と骨になったところで俺はなんとも思わないよ
432 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 14:04:27.23 ID:CD1VNUw0
やめてっ、争わないで!
433 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 14:46:50.52 ID:sKVusZAo
ID:x0PBdicoのがあまりにつまらなくてここまで飛ばしてきますた
434 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 15:52:05.73 ID:YHyPCQAo
あたりまえのようにあぼんしました
435 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 17:29:10.30 ID:RvSGZUAO
まぁおまえら落ち着けよ
新たな流れを生み出した>>430の勇気は素直に称賛すべきだと思うけどな

あっ、でもつまんないってのは完全同意です(^^)
436 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 17:50:06.34 ID:NxUHd7wo
最悪・・・
437 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 17:52:09.75 ID:pYw8ok.o
妙につまらなくてどっかのクズが乗っとたかと思ったら、本当に乗っとってたよ


だた>>430は勇気があると思うが空気を嫁。>>1のカオスさがでてねえよ


唯一フォローするとしたら、第○○話って続けて>>1が続けにくい雰囲気を作らなかったことだ。そこだけは感謝
438 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/06(土) 19:13:06.31 ID:6MbrSv6o
>>430の人気に嫉妬
439 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 19:22:11.01 ID:RvSGZUAO
>>438
面白かったんでまたなんか書いてね!!
>>430も、SS書いて叩かれない方が以上なんだから懲りずにまたなんか書いてくれよな!
俺も何か書くかな・・・・・・
440 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 21:27:56.49 ID:OmweVEAO
>>1でも>>430でも>>438でもいいのでツモリガンで話一つ書いて欲しい
441 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/06(土) 21:47:11.92 ID:aTN3hFU0
正義ロープ!正義ロープ!
442 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 21:55:04.60 ID:.IEiigAO
ツモリガンは>>1が書いているぞ
443 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 23:38:33.27 ID:bzD6hR.o
最初の頃はジャイアンとかいたのにすっかりけいおんになったな
444 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 23:48:11.64 ID:OmweVEAO
>>442何だかんだで未使用だったからちゃんと活用したらどうなるかなと
445 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/06(土) 23:56:10.62 ID:f20kZiYo
センパイシリーズの人っぽいけど
何で今回は「先輩」なんだろう
446 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:22:35.02 ID:oX0hRkco
─20話─
447 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:23:11.04 ID:oX0hRkco

澪「ゲホゲホ」

唯「どうしたの澪ちゃん、咳が出てるよ」

梓「死ぬんですか!?もうすぐ死ぬんですか!?」ソワソワ

律「なにを期待してるんだお前は」

澪「まったく、ゲホゲホ」

律「で、いつ死ぬの?」

澪「命を大事にしないヤツなんて大嫌いだ!死ねっ!」

紬「あなたは すごい人ね」
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:24:00.91 ID:oX0hRkco

澪「唯のことを思ってアイスばっかり食べてたら風邪ひいちゃって」

唯「今さりげなく薄気味悪いことを言ったよね」

律「澪と電話してると、ハァハァとだんだん息使いが荒くなってきて

  そのうちクチュクチュ聞こえるから気をつけろよ」

澪「してないよそんなこと!!」

紬「そんなことって どんなこと?」

澪「とにかく風邪をひいたんだ」

梓「きっと全裸でやってたんですね」

澪「やってないよ あんなこと!!ゲホゲホ!!」

紬「あんなことって どんなこと?」

梓「早く くたばればいいのに」
449 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:25:04.41 ID:oX0hRkco

紬「残念だわ。今週末はみんなでウチの別荘で楽しい合宿を開こうと思ってたのに」

梓「じゃあ澪先輩はお留守番ですね」

澪「えっ、聞いていないよ?そんな話いつ決めたんだ」

紬「今」

唯「ときどきムギちゃんが怖い」

紬「私も唯ちゃんを見ているとときどきドキドキするわ」

唯「あっ、ときどきドキドキ!!」

紬「うふふ、ときどき♪」

唯「ドキドキ♪」

紬「ときどき♪」

唯「ドキドキ♪」

律「なんだこいつら」
450 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:27:08.32 ID:oX0hRkco

澪「でも合宿だろ。ということは演奏の練習もするんだよな?」

唯「あっ、澪ちゃんがいないとベースの音が無くなるよ!!」

澪「よく気づいたな、えらいぞ〜唯〜」ナデナデ

唯「わぁい」キャッキャ

梓「大丈夫ですよ、私の知り合いにベースが弾けるモップがいますから」

唯「あずにゃんは魔法使いなの?」

梓「はい」

澪「テキトーな相槌打つんじゃないよ」

律「それじゃ絶対に澪を置いてけぼりにするしかないな」

澪「なんでだよ、私もみんなと合宿に行きたいよゲホゲホガハゲヘ」

律「今回はやめとけって」

 「お前マジで顔が変だぞ、いや変なのは顔色か、もしくは頭おかしいんだよ」

澪「くそっ梓め」

梓「なんで私ばかり憎むのですか。あっ、かわいいからですね」

澪「うぎぎ」
451 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:28:29.43 ID:oX0hRkco

─パチンコ屋─

チーン ジャラジャラ

とみおばあちゃん「クソッ!!クソがッ!!マリンちゃん死ねッ」ガンッ ガンッ

澪「ドラえも〜ん」

ドラ「やぁ澪ちゃん、調子はどうだい?玉 出てる?」

澪「いや、私はパチンコを打ちにきたワケじゃないんだけど……」

 「ドラえもん、いっぱい玉を積み上げてるけど、コレって儲けてるの?」

ドラ「ボク、北斗の拳と相性がいいみたい」

澪「知らないよ」

 「それより梓をバラバラにしたいんだけど何かいい道具ない?」

ドラ「キミたちはすぐ梓ちゃんをバラバラにしたがるんだね」
452 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:29:42.24 ID:oX0hRkco

ドラ「今日は確実に7万円以上は勝てそうで気持ちいいから

  快く道具を出してあげるよ」ゴソゴソ

澪「ありがとう!!」

テケテテン

ドラ「分かいドラ…あれ?」

 「無いなぁ」

澪「テケテテンって言ったのに無いの?」

ドラ「あっ、そういえばムギちゃんに返してもらってないなぁ」

 「借りた物を返さないなんて、お嬢様のくせに根性は盗っ人のように汚れているよね」

澪「そんな!!じゃあ梓をバラバラに出来ないじゃないか!!」

ドラ「必死だね」
453 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:30:23.57 ID:oX0hRkco

澪「梓をバラバラに出来た暁には、ドラえもんをまた

  私の部屋に住まわせてあげようと思ったのに」

ドラ「ホント?」

 「いくらギャンブルで勝っても

  ホテルや健康ランド暮らしじゃお金がもたないからね」

澪「でも、その分かいドラなんとかは無いんだろ?」

ドラ「あるよ」

澪「えっ、でも無いって」

ドラ「ボクが分かいドラえもんだ」

澪「そうだったのか」

ドラ「よーし、ボクの力で梓ちゃんをバラバラにするぞー!!」

澪「両手にもってるノコギリは未来の道具なの?」

ドラ「公園で拾ったんだ」
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:32:05.90 ID:oX0hRkco

─山の中の合宿所─

ジャンジャン♪ジャカジャカ♪

唯「エム・ユー・エス・イー・エル・イー・マッスル!!」

律「M・U・S・C・L・E!! muscle!」

紬「スリー!!トゥー!!ワン!! ファイアアアアアアアアアアア!!!」

純「なんなの この歌」

梓「炎のキン肉マンだよ」

純「ふわふわタイムとか練習してきたのになぁ」

梓「言っておくけど澪先輩がいなかったら、この人たちアニメタルざんまいだからね」

純「私の週末を返せ」
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:32:48.89 ID:oX0hRkco

純「やっぱり私が澪先輩じゃないから

  真面目に練習する気にならないんだ…」

律「おい、純ちゃんがなんか落ち込んでるぞ」

紬「そんなつもりは無かったのだけれど」

唯「大丈夫だよ純ちゃん、はい ドーナッツ!!」

純「え、いいんですか?」パァ〜ッ

紬「ふふ、純ちゃんはなんだか可愛いわね」ナデナデ

唯「まるで孫ができたみたいだよ〜」ナデナデ

純「あっ、えへへ。なんか照れるなぁ」
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:33:40.63 ID:oX0hRkco

梓「先輩!!先輩!!私もナデナデしてください!!」

紬「この鬼嫁、私を置いてラーメン食べに行ったのよ」

唯「私なんてこの間、ギー太をヨダレでベトベトにされたんだから」

梓「そんなことしてませんよ!!あれはヨダレじゃなくて別の体液です!!」

律「梓を全裸で外に放り出そうぜー!!」

唯「やろうやろう!!」

梓「わぁああぁあああ」

紬「ほら、純ちゃんも服を剥ぎとって」

純「で、でも梓が……あ、嬉しそうな顔をしてる?」

梓「やめてくださいよー、服を脱がさないでくださいよー」ヘヘエヘヘ

紬「彼女はもう手遅れなのよ」
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:34:28.36 ID:oX0hRkco

─山の中の合宿所の外─

ピュウウ〜〜〜〜〜(さむそうな風)
  
梓「あれっ、寒い」

 「まさか本当に全裸で外に放り出されるなんて」

 「どうしよう……人は誰もいないし気持ちいいなぁ」

ガサゴソ

梓「ん?茂みがガサゴソと音を立てている」

 「まさか、熊……!?」

ザッ









熊「グルルルル」

梓「熊に見せかけた澪先輩というベタなオチかと思わせておいて

  本当に熊だった」
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:35:54.15 ID:oX0hRkco

熊「ウォフ」ザッ ザッ

梓「ヤバイ近づいてくる、熊に噛まれたら気持ち良さそうだけど

  死んだらまたレベル1からやり直しなのは面倒だなぁ(人生を)」

熊「ウォオオ!!」のっし のっし

梓「開けてください!!中に入れてください!!」

 「熊に襲われそうなんです!!」

ドンドンドン!

唯『誰?』

梓「あずにゃんですよ!!先輩の後輩のあずにゃんですよ!!」

唯『ほんとに私の後輩の先輩のあずにゃん?』

梓「ほんとにあずにゃんですよ、先輩じゃないですけど」

唯『それじゃあ、私の質問に答えてみてよ』

 『結婚して25年目は銀婚式、50年目は金婚式、それじゃあ、80年目は?』

梓「お葬式」

唯『やっぱり、あずにゃんだ!』

梓「じゃあ開けてください!!」

唯『開けないよ〜♪』

梓「開けろ!!」ドンドンッ

熊「フゥフゥ」
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:37:47.82 ID:oX0hRkco

ガサガサッ

ドラ「あれっ、梓ちゃんをバラバラにしようと思ったら いい所に来たなぁ」

澪「いい所ってなんだい」

 「あっ、熊!!」

熊「がるる」ハッ ハッ

梓「み、澪先輩、助けてください!!」

澪「あ?」

梓「澪さま!!かわいいかっこいい!!シビれる! あこがれるゥ! 」

澪「ふふん、仕方が無いなぁ」

 「ドラえもん、まずは熊をバラバラにするんだ」

ドラ「えっ、死ぬぜ? おもにボクが」

澪「分かいドラえもんは、なんでもバラバラに分解しちゃう

  危険な 分かいドラえもんじゃなかったのか」

ドラ「ボクはバッタとかアマガエルとか弱いものしか分解しない主義なんだ」

澪「最低だな」

ドラ「へへ…」
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:38:17.65 ID:oX0hRkco

律「おい!!澪たちが熊に襲われているぞ!!」

純「あわわ!!」

紬「大変!!」

 「録画しなきゃ」

律「そうだな」
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:38:43.71 ID:oX0hRkco

唯『あずにゃんあずにゃん!!』

梓「あっ、唯先輩!!中に入れてくれるんですか!?」

唯『ばーか』

梓「お前みたいなバカに付き合ってるヒマは無いんだよ!!」
462 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:39:35.23 ID:oX0hRkco

熊「ぐるるるるr」

ドラ「さすがにノコギリだけで生きた熊を分解するのは難しいなぁ」

澪「分解にこだわらなければ勝てるんじゃないのか」

 「ショックガンとか空気砲とか無いの?」

ドラ「全部、ヤクザに売ったよ」

梓「ヤクザ界のテクノロジーが大変なことに」

ドラ「そうだ、アレがあった」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「桃太郎印のきびだんご〜」

唯「うまい」ムシャムシャ

梓「なに全部食べてんだコイツ」
463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:40:58.44 ID:oX0hRkco

唯「あっ、本当に熊がいる」

熊「がるる」

梓「だからさっきから言ってたじゃないですか」

唯「わぁ、怖い!!中に入ろうっと!!」

ガチャガチャ

澪「おい、開かないぞ」

唯「わぁん、りっちゃん開けてよ〜!!」

ドンドン!!

律『誰だぁ〜?』

唯「私だよ〜。りっちゃんの唯ちゃんだよ〜」

律『ほんとにりっちゃんの唯ちゃんか?』

唯「ほんとに唯ちゃんだよ〜」

律『それじゃあ、アタシの質問に答えてみろ』

 『君がここにいます。さて誰が何人ここにいるでしょうか?』

唯「えぁっ?私は誰だっけ」

律『ぁえっ?アタシこそ誰だっけ?』

梓「いいから開けろボケども」
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:42:07.24 ID:oX0hRkco

熊「がるるるる」

澪「この熊、いつまで唸ってんだ」

 「ちょっと気の毒になってきた」

ドラ「じゃあ、そろそろ本気のヤツで行くよ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「正義ロープ〜」

ドラ「このロープは悪いヤツを見つけて自動的に縛り上げるサイボーグロープなんだ」

梓「本当に本気のヤツですね!!」

唯「よし、いっけ〜!!」

シュルシュル
465 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:43:42.65 ID:oX0hRkco

梓「わぁああ!?このロープ、私を縛りあげちゃいましたよ!?」

唯「でも、感じてるんでしょ?」

梓「はい」

ドラ「どうやら、この場で一番、邪悪な梓ちゃんにロープが反応しちゃったみたいだね」

唯「全裸だもんね」

梓「お前らが剥いたんだろうが!!」

澪「でも感じてるんだろ?」

梓「はい」

シュルシュル

澪「とか言いながら私も縛りあげられているんだが」ギュウ

唯「わあぁ〜、私もドラえもんも縛りあげられちゃった」ギュウ

律「何故か外に出てきたアタシもいるぜ!!」ギュウ

紬「私も〜」ギュウ

梓「よかった。私達、全員、邪悪だったんですね」
466 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:48:22.76 ID:oX0hRkco

熊「クマ〜」ギュウ

唯「あっ、最後にはクマさんも縛りあげられちゃった」

 「これでみんな、仲良しだね!!」

ドラ「でも、この道具は罪が重ければ重いほど、縛られる時間が長くなるんだ」

 「たぶん、縛られるのが一番遅かった熊が、一番解放されるのも早い」

律「じゃあ、アタシら、身動きできないウチに食われちゃうじゃん!!」

紬「さすがの熊もこれだけの人数を一瞬で食べることはできないだろうから

  誰か一人が犠牲になるのね♪」

澪「なんでそんな嬉しそうなんだ」

紬「命は もっと・・・粗末に扱うべきなのよっ・・・!!」

 「命は・・・ 生命は・・・丁寧に扱いすぎると澱み腐る・・・!!」ざわ・・・ ざわ・・・

唯「たすけて〜」

紬「最近の連中はみんな もう やりすぎ・・・自分を大事にしすぎなのよ・・・」ざわ・・・ ざわ・・・

梓「じゃあお前が喰われろよ!!」
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:50:51.58 ID:oX0hRkco

純「わぁッ!!みんな、縛られちゃったの!?」

唯「あっ、純ちゃんは無事だ」

澪「人畜無害というか存在感そのものが薄いというか」

ドラ「正義ロープにもスルーされたんだね」

紬「きっと純ちゃんのことを書いた超人予言書は灰になる寸前なのよ」

梓「モップに善悪は無いんだなぁ」

純「なんだかヒドイこと言われている気がするけど、今、助けてあげるね」

ギュウウウウ

純「だめだ、このロープ、固くてほどけない」

ドラ「正義ロープが入っていた瓶の底にあるロープ呼び戻しボタンを押すんだ!!」

 「そうすればロープは種の状態に戻る」

純「瓶の底のボタンって……食べるラー油の空きビンしか転がってないけど…」

ドラ「あっ」

澪「また売っちゃったのか」

ドラ「また売っちゃいました」
468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:53:35.56 ID:oX0hRkco

熊「グルルウr」モゾモゾ

梓「あっ、熊のロープが ほどけかけています!!」

紬「こうなったら純ちゃん、そこに転がっているノコギリで

  熊の首を切り落として!!」

純「えぇえええぇぇぇ!?」

熊「ク、クマ〜!?」

ドラ「熊が身動きできない今しかないよ!!」

唯「熊を始末しないと私が殺されちゃうよ〜」

律「殺れえええッ!!熊の野郎を殺るんだああああぁッ!!」

澪「こ・ろ・せ!!こ・ろ・せ!!」

梓「こ・ろ・せ!!こ・ろ・せ!!」

唯「こ・ろ・せ!!こ・ろ・せ!!」

純「えぇえええ?!」

熊「クマ……」

澪「大丈夫!!死んだ熊はあとでドラゴンボールで生き返る!!」

純「う、ぅぅ、ごめんね」

熊「ぁぐ」
469 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/07(日) 00:54:13.16 ID:oX0hRkco

ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ

ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち

ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ

ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷゴリゴリ、ゴリッゴリッ

熊「ヒュッ…」

ギコギコギコギコぎこぎこギコギコぎこギコ

ぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷちぷち

ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ

ゴトッ

純「うあわぁああああぁああぁっぁぁぁぁ」

梓「熊肉はみんなで おいしくいただきました」

20話 完
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 00:55:35.03 ID:JCxCoBko
ちょっとした鬱
471 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/07(日) 02:07:19.90 ID:Ufj45.AO
パチンコ屋のおばあちゃんでフイタ
472 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 02:27:12.73 ID:hDF9lEDO
やっぱり大好きだ
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 02:53:07.27 ID:SqbxkMSO
うん すきだ
474 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 03:44:40.77 ID:Nxq2.6ko
これに勝るものはないね
475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 07:50:59.60 ID:sVrfQVgo
うん素晴らしきカオス

[たぬき]が早く唯の家に帰れますように
あとどうでも良いけど憂ちゃんも復活しましように……
476 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/07(日) 10:00:18.37 ID:tV/G3QAO
477 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 10:35:11.26 ID:sMr6QwDO
確かに正当防衛だけどきっついなあこれ
純ちゃんが病みませんように
478 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 10:46:07.45 ID:lnUbbuIP
>>475が[たぬき]って手打ちしたと思うと微笑ましくて胸がほっこりする
479 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 12:45:08.01 ID:orNcVf2o
[たぬき]
480 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 14:34:20.12 ID:Frii2Qko
>>478
そこに気づくとはやはり天才か……
481 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 14:36:25.84 ID:Nxq2.6ko
まあ私は2秒で気付いたがな
482 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 16:24:32.71 ID:CogBZlUo
気づいただけか
大事なのは何をなすか…だろ?
483 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 16:27:25.29 ID:Nxq2.6ko
俺は何に気付いても静観しかしないんだよ
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 18:17:24.21 ID:SqbxkMSO


―某ファミレス店内―

唯「で、このまえ憂がさー」

紬「あらあらまあまあ」

梓「ハハハウイラシイデスネ」(棒)

律「おい、ちょっとアソコ、憂ちゃんとドラえもんじゃないか?」

唯「あ、ホントだー!!うぃ〜」ムゴォォォ

紬「唯ちゃんシッー!」

律「何か話してるみたいだな。それにしても、ドラえもんと憂ちゃんが二人きりとは珍しいな。」

唯「モガモガ…プハッ!!もうっムギちゃんたら、いきなりトレンカ口に突っ込むなんてひどいよ……。しかも、なんかチヂレ毛が付いてたし…」

紬「さっき、直に履いてたのを御手洗いで脱いだの〜」

唯「えっ!?じゃあこのチヂレ毛は?!そしてムギちゃんいまノーパソ?」

紬「うふふ〜♪下着は履いたわ〜」

律「ドラえもんと憂ちゃん何話してんだろ?」

梓「おっ、離れていくです。話しは終わったみたいですね。
おぇっ!!ドラえもんがこっち来ますよ?どうしよう」カサカサ

485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 18:18:32.74 ID:SqbxkMSO

店員「しゃせー!!何名さまですかぁ?おタバコは〜(ry」

ドラ「ん?あの辺りからアホの子の気配が....」

唯「ドラえも〜ん!!こっちこっち!!」

澪「あ、唯、呼ばないで。知り合いと思われたくない。」

律「まあ、憂ちゃんと何話してたか尋問しようぜ。」

ドラ「やあ、奇遇だね。今日はH(放課後)H(変態)T(タイム)の皆揃ってて、誰のパンツか目移りしちゃうなぁ。」ジュルリ

紬「まあ、座って座って。ドラえもんはお水とおしぼりでいいよね?」

ドラえもん「できればコーラとか…」

紬「いいのよね!?」ピキピキ

ドラ「ぼくお水大好き」

律「さっき、道の真ん中で憂ちゃんと何か話してたよな?」

ドラ「ああ、見てたのか。別に大したことじゃないよ。ボクとドラミを交換するための手続きの仕方を聞かれただけ。」

唯「そんなことできるの!?さっすがういっ!!
ドラミちゃんなら可愛いしHTTにぴったりだね!!」

ドラ「期待してるところ悪いけど交換は無理なんだ。憂ちゃんにもそう言ったんだけど、憂ちゃんは舌打ちしてボクの戦利品を奪って行きやがったちくしょう」

唯「そうなんだ」ズーン

ドラ「まあ、規約とかタイムパトロールが云々もあるけど、一番の問題はドラミはゴキブリが大嫌いなんだ」チラッ

律「それじゃあ仕方ないな」チラッ

澪「そうだな」チラッ

紬「そうね...」チラッ

梓「皆さんなんで私をチラチラ見るんですか!!?」

486 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 18:19:48.82 ID:SqbxkMSO


律「だってなぁ」

紬「ねぇ」

澪「ほ〜ら梓、ホウ酸団子」ポーイ

梓「わ〜い」カサカサ ブーン

唯「飛ぶんだね、あずにゃん…」

梓「えへへ〜、いただきま〜す♪」パクパク

梓「ウッ!!この食べると死にそうな感じがたまらないんですよね〜」パクパク ハァハァ

店員「うわぁぁぁぁぁあっ!!ゴキブリ!!しかし我が店は最新鋭対ゴキブリ用ママレモンスプリンクラーがあるっ!!
ゴキブリ報知器指導!!ママレモン一斉噴射っ!!」プシャアャアャアャアャア

梓「うっ!!こんなの平気です!!」フンス

―数分後―

「何か苦しくなってきたです.....」パクパク

律「まあ、食パン一斤ほどの大きさのホウ酸団子食ったら誰だって苦しくなるよなぁ」

ドラ「まあ、ママレモンが降り注いできたら、誰でも逃げるよね。すでに梓ちゃんはもう身も心も………。」

梓「ああ、もう意識がぁぁ…。唯センパァイ...。憂...。ダブルモップ....。澪センパァイ
最後に私が生きていた証を受け取って…………」グシャ

澪「あ、梓ぁぁぁ!!」

紬「弱ったゴキブリを叩き潰すのが夢だったの〜」

澪「うぅ〜梓ぁぁぁ。お前が生きた証確かに受け取ったぞぉ...。」グスッ

店員「スプリンクラー停止。目標は排除された。これより店内清掃を開始する。」

律「出ようか....」

紬「そうしましょう」


487 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 18:21:59.55 ID:SqbxkMSO


澪「梓ぁぁぁぁ.....」

ドラ「一番最初にホウ酸団子投げたのはキミなのになぁ。」

「ところで、その梓ちゃんの生きた証とやらを持って帰るつもり?
やめといたほうがいいよ....」

澪「何言ってるんだ!!当たり前じゃないか。大切な仲間なんだぞ。」

「ああ、梓。これから、毎日ホウ酸団子と線香を御供えするからね。そしてベースを聴かせたり、学校であったことたか聴かせてあげるからね。寂しくないよ、梓。」グスッ

ドラ「忠告はしたからね……」

―ズザッ―

憂「いたっ!!変態青タヌキ野郎!!パチンコの戦利品の中に大人のオモチャ混ぜるんじゃねぇー!!」ブンッ

ドラ「すかさず、体の大きい澪ちゃんを盾にしよう。」サッ

澪「うわっ!!」

グシャ

澪「梓の生きた証が、ウニョウニョ動くピンク色の物体に粉砕されてしまった…。梓ぁ。」ガク

グニャリメコリメコリパカッ

ドラ「あ、恐れていたことが.....」

ミニ梓s「ヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデス」カサカサカサカサカサカサ

澪「……………………」

唯「うわー。小さいあずにゃんがいっぱいだよー。30匹はいるよ〜。」

律「うわっ!!どうすんだよこれ!!」

紬「あらあらまあまあかわいい梓ちゃんがたくさんだわぁ〜」


488 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 19:16:00.67 ID:SqbxkMSO
澪「………………」

ドラ「放心してる場合じゃないと思うよ。はやくなんとかしないと、どんどん増えるよ。」

唯「わ〜い!!あずにゃんいっぱい!!一家に1匹あずにゃんの時代だね。」

律「なんとかするって言ったて、どうするんだよ?」

紬「みんなで、片っ端から叩き潰すのはどうかしら?」

唯「えっー!!可哀想だよ。」ウワーン

ドラ「いや、根こそぎ倒さないといたちごっこだよ。飛べるようになる前に、焼き払おう。」スチャ

ボォォォォォォォォォ

唯「ただの灯油バーナーだね。」

ドラ「コーナンで安かったんだ。ああ、いい忘れたけど、1匹は生かしておかないと梓ちゃんが本当に亡きモノになるからね。」

紬「えっ!?」グチャ

憂「へっ!?」グチャ

ドラ「全滅だね。さようなら梓ちゃん.....」

唯「あっ!!澪ちゃんの胸の谷間一匹入っていったよ!!」

カサカサカサカサ




489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 19:19:18.59 ID:SqbxkMSO
澪「ぎゃあぁぁぁぁっ!!!!11はやくっ!!はやくなんとかしてぇーー!!!」

ドラ「空気ピストル〜」

ドラ「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」ドサッ

ドラ「今日は憂ちゃんと会うからね。予め指先に塗るタイプのヤツを仕込んでおいたのさ...」

「さて、右手5発分が残っるから、澪ちゃんの内側にも、撃っとくか。」

「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」

澪「ヒャンッ!!」ピクピク

唯「あれ?ドラえもんはゴムマリみたいな手なのになんで10発分も塗れたの?」

ドラ「サンタクロースから少しはやめのプレゼントをもらったのさ」


紬「澪ちゃんの谷間まさぐるのが夢だったの〜」ゴソゴソモミモミチュパチュパ

ミニ梓「ヤッテヤルデス」カサカサ

紬「捕まえたわ〜」

ドラ「その役目はボクがやりたかったな…。あとは、タイムふろしきでミニ梓ちゃんを成長させて...」

490 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 19:22:25.73 ID:SqbxkMSO
梓「あれ?私、ファミレスで……」

ドラ「違う個体のはずなのに、記憶があるね。ミラクルだね。」

梓「え!?澪先輩?...ヒッヒドイ」ブワッ

ドラ「空気ピストル10発喰らって、胸をまさぐられたからね。さ、介抱しようか。まずスカートを……」

憂「ドラえもん?後でみんなのいないところでさっきの空気ピストルについてお話ししよう?」

ドラ「....ボクの介抱は誰がしてくれるのかな?楽しみだな」

憂「プレス機じゃないかなぁ?」

ドラ「透明マント〜」ファサ

憂「あ逃げやがったちくしょう」

唯「う〜い〜、あいす〜」

憂「うん!!帰って食べよう!えへへ〜」
―――――――――――


第??話
1匹いたら30匹はいると思え

―完―
491 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 19:34:02.25 ID:PvQFkYUo

初めは仲がいいと思ったんだがなかなかカオスだったww
492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 20:48:04.03 ID:Qy1bNwAO
よくやった
493 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 21:20:45.78 ID:CogBZlUo
感動した
494 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/07(日) 22:36:06.54 ID:Qy1bNwAO
よし、>>1以外の書き手の目標は称賛レスが5を越えることだな
495 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 12:37:32.49 ID:6K.tN6AO
そりゃ難易度高ぇな
496 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 12:58:08.44 ID:1iaIMP6o

紬「唯ちゃんのお腹の中で生まれ育った

  イキのいい ぎょう虫を回収して

  私のお腹の中で飼いたいの〜」

ドラ「もうボクを家に帰してください、お願いです」

紬「帰る場所なんて無いって聞いたのだけれど」

ドラ「ララァなら分かってくれるよね」

紬「分からないわ」
497 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 12:58:40.90 ID:1iaIMP6o

紬「まず、唯ちゃんのお腹の中で

  ぎょう虫の卵を孵すことから始めないと」

ドラ「ボクはぎょう虫とか詳しくないから分からないけど

  まず何が必要なの?」

紬「まずは唯ちゃんを気絶させて、ここに連れてくると

  スムーズに事が運ぶわぁ〜」

ドラ「わぁ〜ってつければなんでも許されると思ってるの?」

 「大体、それくらいならムギちゃんの家の財力で やればいいじゃない」

紬「すでに やったことあるけど失敗したの」

ドラ「おそろしい女だなぁ」

紬「成功したら、ドラ焼きでも、女の子ネコでも

  なんでも提供するから〜」

ドラ「あっ」

紬「どうしたの?」

ドラ「ボク、オチンチンのついているネコがいいなぁ」

紬「そう来るのね」
498 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 12:59:27.83 ID:1iaIMP6o

ドラ「お〜い、唯ちゃ〜ん」

唯「あっ、ドラえもんだー。どうしたの?」

ドラ「ショックガン」ズバ

唯「ほっ」サッ

ドラ「よけた!?」

唯「当たらなければどうという事はないよ〜」

憂「そしてドラえもんはもう終わりだね」

ドラ「まずい」
499 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 12:59:54.85 ID:1iaIMP6o

憂「ドラちゃんには罰を与えなきゃいけないよね」

ドラ「前から思ってたけど、憂ちゃんの強さは理不尽だよ」

 「どういう理屈で女子高生の憂ちゃんがそんなに強いか

  納得のいく説明が欲しいなぁ」

憂「虎はなにゆえ強いと思う?」

ドラ「元から強いから?」

憂「うん!」

ドラ「そうだったのか…」
500 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 13:00:24.15 ID:1iaIMP6o

唯「でも、どうして私を襲ったの?」

ドラ「それは言えないよ、ムギちゃんに対する義理があるからね」

 「あっ、しまった。依頼主がムギちゃんってバラしちゃった」

 「でも、唯ちゃんのお腹の中でぎょう虫を育てて、それを自分のお腹の中に

  住まわせたいって言ってたなんて変態じみた願望だけは絶対に隠さなきゃいけない」

 「おっと口がぜんぶ滑った」

唯「すごいなぁ」

ドラ「うっかり全て白状したから許してください」

唯「う〜ん、じゃあ許しちゃおう」

ドラ「ゆ、唯さん!!」

憂「寛大なお姉ちゃんかわいい!!」
501 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 13:00:58.07 ID:1iaIMP6o

唯「ムギちゃんも、ぎょう虫が欲しいならそう言えばいいのに」

 「よっ」

ズルルルッ

ウネウネ

ドラ「えぇっ」

憂「ふふふ」

 「私のお腹にも、お姉ちゃんと私がお腹を痛めた愛の結晶が

  うじゃうじゃとうごめているんだよ〜!!」

 「あっ」ピクン

 「ほら、お姉ちゃんの子が私の中で今も元気に跳ねまわっているよ〜」

唯「えへへ、ムギちゃんに大事に育ててって伝えてね!」ウネウネ

ドラ「なんと気持ちのいい連中だろう」
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 13:01:32.37 ID:1iaIMP6o

─ムギ邸─

ドラ「はい、ムギちゃん。セット完了したよ」

紬「これで私のお腹にも、唯ちゃんの子供が……!!」

 「嬉しい〜♪」

────O──────────────
       o。
紬「嬉しいムニャ……スヤスヤ……」zZZ

ドラ「という夢だったのさ」

ドラ「ツモリガンで ぎょう虫を体内に入れたつもりになったみたいだ」

ドラ「それにしてもドラとかツモリガンとか麻雀みたいだなぁ」

 「そうだ、ツモリガンを雀荘で使って相手を負けたつもりにさせれば

  ドンジャラしか出来ないボクでも大儲けできそうだぞ!!」

おしまい
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 14:30:39.87 ID:yi9UpM6o
これはどこからどこまでが夢なのかで話が変わってくるなwwwwww
504 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 15:06:25.95 ID:cYhpaLgo
初心に帰ってジャイアンとかスネ夫とかをですね
駄目だバラバラになったり跡形も残さず死んでる
505 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/08(月) 23:48:32.64 ID:yAlP6rco
>>504
そこに気づくとはやはり天才か……
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 01:54:06.33 ID:Du720tso
─21話─
507 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 01:55:08.64 ID:Du720tso

ドラえも〜ん!!

りっちゃんにバカにされたから
仕返しする道具出して〜
    __
   . '´.  ヽ っ           よ〜し
.  !ノキノ从ノ)〉 っ    /≡ヾ
  ル从'дリノ       l◎◎||  
   /^lYl|        キ●キ|| ゴソゴソ
   //〉l:ll        /`ε^ヽ 
  お/ツツゝ    ((  ヾヽ// |  ))
    ||| |||         lヽフ丿o
   ||| |||          lll llll~
   LつLつ        (^)(⌒)
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 01:55:52.02 ID:Du720tso

テケテテン♪      ドラ『ナイフ〜』

 \                    /
   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \
             | ̄|
    | ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    |  |  |  |  |  | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 / ̄|  |  |  |  |  | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/     ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         丿 
509 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 01:56:26.87 ID:Du720tso

この道具で刺すと
大体みんな死ぬ
              
                     __   やったー!!
    /≡ヾ           . '´.  ヽ
    ||◎◎|     タタタッ  !ノキノ从ノ)〉
    ||キ ●キ          ル从^lヲリノ     *
    バヽB_        ┌7ニニlつlニlニニゝ+
   / (λ)  ○        U.〉l:ll 
   / /   l ̄   -=三    /ツツゝ 
  ○l ヽフl           /l≡|||  
    llll^ lll           `'  |||
   (⌒) (^)    (;;;,,,),,,,)三   L`>  
510 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 01:57:05.38 ID:Du720tso

21話 完
511 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/10(水) 02:24:22.33 ID:M6oN4MAO
なんぞこれwwwwwwwwww
512 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/10(水) 02:32:39.35 ID:ZL4L8gAO
帰ったらパソコンで見る
513 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 12:37:59.03 ID:kwUBJLwo
ひでえwwwwwwwwwwwwwwwwww
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/10(水) 13:05:27.08 ID:e2lUsq2o
これが狂気か……
515 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 16:18:37.09 ID:sKQOWU2o
ドラが気持ち悪すぎるwwww
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 18:11:36.85 ID:.xzkxhoo
カオスwwwq
517 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/10(水) 18:33:18.87 ID:UC3FiwAO
これ本当に1か?
518 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 18:36:04.08 ID:.xzkxhoo
面白かったからいいや
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:44:54.14 ID:Du720tso

─22話─
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:45:33.13 ID:Du720tso

ピュ〜(北風)

澪「う〜ん、最近めっきり寒くなったなぁ」

律「子供は風の子だぞ」

澪「それがどうした」

律「あ、待てよ]

 「ってことはア、アタシの今の両親は本当の親じゃないのかな…」グスッ

梓「そうですよ」

律「ウワァアアアアッ」

紬「りっちゃんの泣き顔を見てきたら興奮してきたわ」

唯「オッケーだね!」

紬「え?そうね。オッケーね」

唯「これが『風が吹けばオッケー屋が儲かる』って事なんだね」

紬「ごめんね、唯ちゃんが何言ってるか分からないわ」
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:46:44.73 ID:Du720tso

梓「ちょっとコンビニで温かい何かを購入しましょうよ」

澪「え…えっちなモノか?」ドキドキ

梓「何言ってんだコイツ」

唯「そういえば今年はまだ肉まん食べてないなぁ」

律「肉まんか!!いいな!!」

唯「だから おでんを買おう」

律「そうだな」

紬「街のホットステーション、ローソン」

律「おい見ろよ。なんかアタシたちのクリアファイルがおいてあるぜ」

唯「あっ、ホントだ!!かわいい〜」

澪「恥ずかしいなぁ」

梓「おや、どうしてムギ先輩のクリアファイルは

  ロールケーキを持って いきり立っているんですか?」

紬「たくあんの天敵だからよ」

梓「へぇ、ムギ先輩ってなんでも知っているんですね」

 「頭おかしいですけど」
522 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:47:33.06 ID:Du720tso

唯「おでんください!!」

店員「何になさいますか」

唯「ウィンナー10本ください!!」

店員「1200円になります」

唯「えっ、タダじゃないの?」

店員「何故そう思ったのですか」

唯「くださいと言ったんだから、くれるってことでしょ」

店員「外国の方ですか?あなたの日本語はよくわかりません」

唯「このお店は最悪だよ!!」

店員「帰れ」

律「すいません、コイツ頭おかしいんで」
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:48:37.08 ID:Du720tso

唯「しかたなく1200円払います…」シュン…

店員「ごめんね」

唯「というワケでおでんを手に入れたよー!!」パンパカパーン

 「おでんは、おいしいなぁ〜!!」ムシャムシャ

梓「おでんというか、それはウィンナーですよ」

唯「え〜っ、これは絶対おでんだよ〜」

 「あずにゃんは ばかだなぁ〜」

律「おい梓、唯にバカ扱いされたら終わりだぞ」

 「なにか賢そうなことを言うんだ」

梓「え〜っと、株の話とか?」

唯「確かに株の値段が上がったかとか下がったとか

  そんな話を平然とできれば立派な人っぽいよね」

紬「そうかしら」

梓「今日は株の値段が上がったみたいですよ」

唯「むむ、じゃあ明日は下がるかも知れないね」

梓「そうですか」

澪「すいません、モチ巾着ください」

紬「あ、私はおでんタネ、全種類3つずつ」

店員「ありがとうございます」
524 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:49:37.79 ID:Du720tso

唯「どう?」

澪「答えなきゃいけないのか」

紬「一生懸命、話題をそらそうとしたのにね」モグモグ

唯「ふくざわゆきちっぽかったでしょ?」

律「お前、ソイツが何したか知ってるのか?」

唯「お金と関係があるんだよね」

律「そりゃそうだろうけど」

澪「ん?」

紬「りっちゃんは福沢諭吉がどんな人か知ってるの?」

律「一万円札の人だろ?」

澪「うん、確かに一万円札に描いてある人だけどさ」

梓「何をした人か知ってるんですか?」

律「……悪いこと?」

澪「お前……」
525 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:50:27.28 ID:Du720tso

唯「よく分からないけど、りっちゃんはバカな事を言ったんだね?」

澪「お前、福沢諭吉を悪人呼ばわりしたことが

  よく分からない事なのか」

律「偉そうに。じゃあ澪は福沢が何したか知ってるのかよ」

澪「まぁ詳しくは知らないけどさ」

 「学問のすゝめを書いた人だって事くらいは知っておこうよ」

唯「がくもんのすすめ? やっぱり悪いヤツじゃん」

律「な?」

梓「ばかばっか」
526 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:51:17.06 ID:Du720tso

─平沢邸の横の神社─

唯「頭の良くなる道具出して」

テケテテン

ドラ「さんすうドリル〜」

唯「足し算くらい出来るよ!!」

ドラ「10÷2は?」

唯「3」

ドラ「なぜその答えに辿りついたの?」」

唯「勘だよ」

ドラ「どうやって高校に入学できたの?」

唯「試験当日、穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたんだよ」

ドラ「唯ちゃんは超サイヤ人だったんだね」
527 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:51:43.15 ID:Du720tso

テケテテン

ドラ「テレビとりもち〜」

 「このトリモチをテレビに突っ込むと

  テレビの中のものを取り出すことができるんだ」

唯「わぁ、すごいね!!」

ドラ「じゃあね」

唯「ちょっと待ってよ」

ドラ「なにが?」

唯「私は頭がいい道具を出してって言ったよね?」

ドラ「頭がいい道具ってなんだい」

唯「・・・?」

ドラ「そのテレビとりもちで遊んで、イヤなことを全部忘れたらいいよ」

唯「うん…」
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:53:11.11 ID:Du720tso

唯「ただいま〜」

憂「お姉ちゃん、おかえり〜」

 「あれ?お姉ちゃん、なにを持ってるの?」

唯「あっ。これはね、すごいトリモチなんだよ〜」エッヘン

憂「すごいの?」

唯「ちょっとテレビつけるね」ピッ

テレビ『ボクのポテトはチンチンチン♪

    チンチン♪ポテトマイクロマジック〜♪』

憂「いま、チンポって言わなかった?」

唯「あっ、このフライドポテトおいしそう!!」

 「そんなときは、このテレビとりもちで!!」

ベタッ

憂「テレビ画面にとりもちが、ベッタリはりついちゃった」

 「それでどうなるの?」
 
唯「あれ、おかしいな。このトリモチでテレビの中のものがとれるハズなんだよ〜」

ベタッ ベタッ

憂「お姉ちゃん、そんなハズないよ」

 「テレビの中のものがトリモチでとれるハズないよ」

唯「とれるもん!!絶対にとれるんだもん!!」

ベタベタッ

憂「お姉ちゃん…」

唯「あぅあぅあ〜;;」べたべたべたべたべた

 「とれるはずなのに…とれるはずなのに……」グスッ

べたべたべたべたべたべたべたべたべたべた
529 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/10(水) 20:54:16.41 ID:Du720tso

    /≡ヾ  プッ
    ||◎◎|  
    ||キ ●キ   
    バヽB   唯ちゃんをダマすのは
   / (λ)ヽ   おもしろいなぁ
   / /   ll  
  ○l ヽフl_)    
    llll^ lll    
   (⌒) (^)   

22話 完
530 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 21:02:49.13 ID:PxhgwoAO
[たぬき]ェ…
531 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 22:22:56.97 ID:.WQ02S.o
これ>>1じゃないよな?
けどワロタwwww
532 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/10(水) 22:30:17.48 ID:m53sN.co
駄目だ笑い死ぬwwwwwwww
533 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/10(水) 23:19:23.36 ID:ZL4L8gAO
どう考えても>>1だろwwwwwwキモチワリィwwww
534 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 01:06:57.76 ID:QfFNk9Io
突然のクオリティ上昇
535 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:33:37.90 ID:iZBhOcko
─23話─
536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:34:42.13 ID:iZBhOcko

律「イタタタ」

澪「どうしたんだ?頭がイタイ子なのか貴様は?」

律「澪しゃんの言葉から悪意を感じる」

梓「そりゃ悪意も何も、澪先輩は純粋な悪ですからね」

澪「ふふっ、唯の紅茶に お酢を混入してやる」ピチョン

唯「わぁっ!?紅茶が酸っぱいよ〜!?」ペッ

澪「ははははははははは!!」

梓「怖い人だなぁ」
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:35:40.50 ID:iZBhOcko

紬「それで りっちゃん、どうしたの?」

律「なにが?」

紬「何か痛いって言ってたような……」

律「あっ、痛い所が痛いの忘れてた!!」

澪「何もかも忘れてた方が幸せになれるんじゃないのか貴様は」

律「へへっ、そうかもな!澪はいつもアタシの幸せを考えててくれるんだー♪」

 「澪、好きー♪」チュッ

澪「///」

紬「きもちわるい」

梓「あれっ、ムギ先輩はトレビアンなレズビアンじゃなかったんですか?」

紬「梓ちゃんは甘いものが好き?」

梓「えっ、まぁ」

紬「でも、ケーキの中に砂糖のかたまりが

  ボゴォッって入ってたら、さすがに吐き気がするわよね?」

梓「まぁちょっと気持ち悪いですね」

紬「そういうことよ」

梓「へぁっ?ど、どういうことれすか〜?」オドオド

紬「最近、みんな唯ちゃんみたいになってきてイライラする」
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:36:53.62 ID:iZBhOcko

唯「で、どうしたの?」

律「なにが?」

唯「何か痛いって言ってたような……」

律「あっ、痛い所が痛いのまた忘れてた!!」

唯「痛いってなんだっけ?」

澪「そこからか」

紬「ローキック!!」ドシン

唯「はぐぅっ」

紬「今、足がジンジンするわよね」

唯「う、うん…」ジンジン

紬「それが『痛み』よ」

唯「そっかー…痛いってイヤなことなんだね……」グスッ

梓「違いますよ!!痛いってとてもとても気持ちのイイことなんですよ!!」

紬「だまれ!!」ドシン

梓「うぎゃあああ!?足が痛い!!痛キモヂイイィィ!?」ゴロゴロ

唯「えぇえっ!?気持ちいいの!?あずにゃんズルイ!!ムギちゃんもっと蹴って!!」

紬「ローキック!!」ドシン

唯「はぎゃああぁああ!?いだいぃぃぃいい!?やめてよ!!やめてよぉおおっ!!」ズキズキ

紬「あれっ、なんだかゾクゾクしてきたわ!!ンギモヂイイィィ!!!」ドシン

唯「ぎゃぼおおぉおお〜〜〜〜ッ」ゴロゴロ

澪「いったいどうすればいいんだ」
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:38:13.51 ID:iZBhOcko

律「まったくお前らはとんでもない変態だな」

唯「ごめんね」

澪「で、結局なにが痛かったんだ?」

律「足の裏が痛い」

澪「ふぅ〜ん」

梓「足の裏のどの辺が痛いんですか?」

律「おまえ、そんな事に興味あるの?どんだけ変態なんだよ」

紬「さすがにひくわ」

澪「死ね」

梓「違いますよ違うんですよ、足の裏のどの辺が痛いかで

  体のどこが悪いのか分かっちゃうんですよ。失礼しちゃうなぁ」

唯「でも罵られて あずにゃんは気持ちよかったんだよね?」

梓「はい」トロ〜ン

唯「きもちわるい」

梓「はいっ!!」ゾクッ
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:39:45.94 ID:iZBhOcko

律「どこが痛いってそうだなぁ」コリコリ

 「うぎっ」

 「この辺をコリコリすると痛い」コリコリ

梓「その辺ですか」

澪「どこが悪いのか分かったのか?」

梓「あぁ、頭が悪いんですね」

律「なんだと」

紬「そんな事言われなくても分かっているわ」

律「そのとおりだぜ」

梓「うかつでした」
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:40:49.35 ID:iZBhOcko

梓「マジレスすると肛門ですね」

澪「ほほぉ」

唯「そうなの?」

律「あ〜、そういえば最近、便秘気味でさ」

澪「そうだったのか」

律「しかし、それがわかったところでどうすればいいんだ」

梓「その痛い部分をコリコリと足ツボマッサージしてると

  良くなるハズですよ」

律「ほへぇ」コリコリ

 「あぁ、なんかケツにピクピクくるような気がする…」

梓「お風呂なんかで新陳代謝を高めてやるとよいかも知れないです」

律「そうか…」コリコリ

 「あっ」ビチビチビチビチビチ

唯「いっ」

澪「うっ」

紬「えっ」

梓「おっぱい」

紬「ローキック!!」ドスン

梓「ぱぎゃああああッ」ビクビクン
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:41:55.81 ID:iZBhOcko

─図書館─

ドラ「図書館はタダで入れて暖かくていいなぁ」

唯「ドラえも〜ん!!」ドタバタ

ドラ「唯ちゃん、うるさくしちゃダメだよ。し〜っ」

唯「し〜っ!」チョロチョロ

ザワザワ

ドラ「わぁああ!?なんでオシッコするんだ!!」

唯「えっ。し〜ってオシッコの合図じゃなかったの?」ジョロジョロ

ドラ「いいからやめろ!!」

唯「そんなこと言われても止まらないよ〜」パチャピチャ

係員「」カシャッ カシャッ

唯「わぁあ、図書館の係員に携帯カメラで撮られちゃったよ〜」

 「ドラえも〜ん」

ドラ「空気砲」ドカン

ドカン ドゴォオ ドカン バサバサ キャー ギャー
543 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:43:58.05 ID:iZBhOcko

唯「追い出されちゃったね」

ドラ「ボクの安住の地が…」

唯「でも係員の携帯を破壊できてよかったよ〜!」

ドラ「キミの目的は一体、なんなの?」

唯「実はあずにゃんに足ツボマッサージについて聞いたんだけど」

ドラ「唯ちゃんはどこか悪かったの?」

唯「どこも痛くなかった」

ドラ「じゃあ良かったじゃない」

唯「でも、みんな痛いところをコリコリすると

  痛い痛い!って言いながら気持ちよさそうなんだ」

ドラ「ふむ。そういうものかもね」

唯「私も痛気持ちいいのをやってみたいんだよ」

ドラ「え?」

唯「だから体が悪くなる道具出して〜」

ドラ「毒薬でも飲めばいいよ」
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:45:23.27 ID:iZBhOcko

ドラ「そうだ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「マイルドセブン〜」

唯「タバコだね」

ドラ「コイツをガンガン吸えば、まず肺がやられる」

唯「よーし!!スパスパ。ゲホゲホ、ガハゲヘ」

ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「カルーアミルク〜」

唯「なにこれ」

ドラ「コーヒー牛乳みたいなお酒だよ」

 「甘いから飲みやすいけど、アルコール度数は決して低くないから肝臓がやられる」

唯「よーし!!ゴクゴク。あっ、これはおいしいね」ゴクゴク

ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「覚醒剤」

唯「もしもし、おまわりさんですか」
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/11(木) 01:46:07.28 ID:iZBhOcko

─警察署─

警察「ダメじゃないか未成年がお酒とタバコなんて」

唯「で、でも足ツボが気持ちよくなりたくて…」グスッ

警察「何言ってんだこの子」

  「クスリとかやってんのか」

唯「やってません…」グスッ

警察「ところであの青いタヌキみたいなオブジェはなんなんだ?」

唯「オブジェじゃないもん!!アイツが私にタバコとお酒をやれって言ったんだもん!!」ワァアアアッ

警察「電話でもそんな事言ってたけど

   オブジェがキミに語りかけてきたってのかい?幻覚が見えるようだな」

唯「アレはロボットだもん!!いつもしゃべってるもん!!動いているもん!!」ウェェ…

警察「大丈夫か、この子」

  「やっぱり尿検査して薬物反応を調べた方が…」

唯「し〜っ!!」ジョロジョロ

警察「わぁあ!?ここでするんじゃないよ!!」



ドラ「唯ちゃんを罠にハメるのは本当におもしろいなぁ」プッ


23話 完
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 01:57:04.23 ID:zDpY.U6o
今夜も順調にぶっ飛んでおります
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/11(木) 02:06:26.86 ID:T.3WzMAO
最近、[たぬき]がほとんど22世紀の道具を使っていない
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 02:38:19.94 ID:xy9ujMDO
覚醒剤を拒否っただけ唯賢いじゃんとか思ってしまった
駄目だ俺の中で基準がおかしくなってきてる
549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 02:53:24.49 ID:yM7glcAO
まあ使っても大抵ろくな使い方しないからね
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 08:10:50.70 ID:Cpm0m.SO
いつもながらのひどさ
551 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/11(木) 09:22:19.15 ID:rf9lpsDO
平沢と中野が素晴らしい
552 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 10:23:31.93 ID:8TUkSPoo
唯選手の病状が飛躍的に進んでいる

しかしローソンがえらいことになったらしいけどこのスレのおかげかな
553 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[SAGE]:2010/11/11(木) 11:49:35.22 ID:hjNTa/.0
地球製造セットでひとつお願いします
554 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 17:49:31.23 ID:RyAR6USO
[たぬき]と唯

バーーーローー年生
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 18:37:51.01 ID:SK4NA/Qo
覚醒剤って道具を使うと空を飛べるらしいね
556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/11(木) 19:41:47.84 ID:T8rPxzQo
[たぬき]マジ狸っす
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:55:01.16 ID:JWasmDko
─24話─
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:55:29.43 ID:JWasmDko

唯「スカイあずにゃん空を飛ぶ」

梓「絶対に飛びませんよ」

澪「でも昨日は梓の誕生日だったし、ひょっとしたら…」

梓「誕生日だからなんだっていうんですか」

唯「夢がないなぁ」

紬「梓ちゃんは大人になっちゃったのね…」

律「大人になったっていう事は、梓は もう子供が作れるのか?」

澪「えっ」

唯「そういえば子どもってどうやって作るの?」

梓「キスしたら出来るんじゃないんですか?」

紬「そうね」
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:56:28.49 ID:JWasmDko

唯「でも不思議だよね」

 「お母さんに似ているのは分かるけど

  どうしてお父さんにも似るんだろ」

澪「えーっと」

梓「キスしたときに、父親の唾液に含まれている何かが

  母親の胎内を侵食するのではないでしょうか」

律「なるほど…。一理あるな」

紬「でもキスで生まれるという事は、女の子同士でも

  子供が作れるってこと?」

梓「試してみる価値はありますぜ」

澪「この中にウソをついているヤツがいるハズだ」

唯「ふぇ?」
560 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:57:05.78 ID:JWasmDko

唯「澪ちゃんは何か知っているの?」

澪「…知らない」

律「おかしなヤツだなぁ」

紬「だったら澪ちゃんとりっちゃんでキスしてみたらどうかしら」

梓「『だったら』の意味がわかりませんが

  私には特に反対する理由もありません」

律「よし、やるか!!」

唯「女は度胸だね!!」

澪「いやいやいやいやいやしかし」

律「…澪はアタシとキスするのイヤなのか?」

澪「いや、イヤっていうかそのなんだ」

律「ハッキリしないヤツだなぁ」

 「じゃあ唯、キスしよっぜー!!」

唯「あ?何言ってんの?」

律「えっ」
561 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:57:47.41 ID:JWasmDko

唯「ごめんね、急に言うからビックリしちゃった!」

律「なんだ、ビックリしたのか」

梓(今の唯先輩ちょっとカッコよかったなぁ)

 「顔面を裸足で踏まれたい」

澪「えっ」

梓「しまった、今のは宇宙へ向けたメッセージでして」

澪「そうか」

 「お前、宇宙に何を伝える気だ?」
562 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:58:30.99 ID:JWasmDko

紬「誰でもいいからさっさとキスしてよという夢だったの〜」

唯「変テコな夢だなぁ」

律「じゃあアタシ、梓とキスすっかな」

梓「でも律先輩は家でウンコ食べたあと歯磨きしてないという噂を聞いたので断りたいです」

律「誰だよ、そんな下劣なデマを流してるヤツは」

梓「アイツです」

澪「えっ、私?」

律「お前か」
563 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:59:01.75 ID:JWasmDko

律「アタシはちゃんと歯磨きしてんだよ」

唯「ウンコは?」

律「歯磨きしてんだよ」

唯「ウンコは?」

律「澪、いくぜぶちゅうううううううううううう」ブチュ

澪「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアム」ムチュウウウウウウゥゥゥ
564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 02:59:59.83 ID:JWasmDko

─キン肉ハウス─

唯「ドラえも〜ん、子供をおろす道具出して〜」

ドラ「えぇっ?近所の生意気な子供を大根おろしでスリおろすのかい?」

唯「違うよ、ばかだなぁドラえもんは」

ドラ「軽々しく子供を堕ろすなんていうヤツに

  バカだなんて言われたくないよ」

唯「ごめんね…」

ドラ「ヒヒヒヒヒヒヒヒwwwww」

唯「えっ、なんで今笑ったの?」

ドラ「バwwバナナがwww壁からいっぽい出てきたwwww」ゲラゲラゲラ

唯「いっぽい?」

ドラ「いっぱいwwいっぽいwwwいっぽぽいww」ポポポォォッwwwwww

唯「いぽぽっぽいぽww!?ポポォォーッ!?」ウキャッキャキャ?
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 03:00:38.01 ID:JWasmDko

ドラ「さすがに心配されるよ」

唯「そうだね」

ドラ「で、誰の子供をおろすって?」

唯「その前に質問があるんだけど」

ドラ「なんだい?」

唯「りっちゃんと澪ちゃんがキスしたら

  どっちに赤ちゃんが出来るの?」

ドラ「澪ちゃんだね。りっちゃん菌の方が強そうだし

  りっちゃん唾液赤ちゃんウィルスが今頃

  澪ちゃんの子宮をじわじわと何言ってんだオマエ」

唯「なにが?」
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 03:01:23.35 ID:JWasmDko

ドラ「キスしたくらいじゃ赤ちゃんは出来ないよ」

唯「えっ、でもみんなキスしたら出来るって言ってたよ」

ドラ「出来ないよ」

唯「出来るよ!!」

ドラ「出来ないよ!!」

唯「出来るよ!!」

ドラ「出来ないるよ!!」

唯「できないる、よぁ!?」

ドラ「できなるよ!!」

唯「できな…ぁえ!?」

ドラ「できるよ!!」

唯「できないよ!!」

ドラ「ほら、できないでしょ!?」

唯「ホントだあああああああああー!!」
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 03:02:02.95 ID:JWasmDko

ドラ「まぁ仮に赤ちゃんが生まれても

  澪ちゃんとりっちゃんが幸せならそれでいいじゃないか」

唯「でも、高校生が子供を産んだら絶対に苦労するよ」

ドラ「ほぅ、唯ちゃんにしては考えているね」

唯「えへへ、3年B組金…?たま先生ってドラマを見て

  高校生の妊娠についてやってたんだ!!」

ドラ「金玉先生は堕ろせって言ってたの?」

唯「忘れた」

ドラ「一番大事なところなんだけどなぁ」

 「まぁ金玉先生が何を言ってたかは知らないけど」
568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 03:03:12.63 ID:JWasmDko

唯「本当に赤ちゃん、できないのかなぁ」

 「気になって夜も眠れないよ〜」

ドラ「心配性だなぁ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「眠らなくても疲れないクスリ〜〜」

唯「私、グッスリ眠れる薬の方がいいよ〜」

ドラ「ちがうちがう。唯ちゃんが飲むんじゃなくて

  この劇薬を澪ちゃんに1錠、飲ませれば一発で流産するよ」

唯「強烈だね」

ドラ「まぁ、妊娠してないんだから意味はないけど

  これを飲ませれば安心だよね?」

唯「うん…」

 「あっ、そういえばあずにゃんが空を飛ぶ道具が欲しいんだけど」

ドラ「じゃあ、この眠らなくても疲れないクスリを

  梓ちゃんに3錠飲ませれば空を飛べるよ」

唯「このクスリってなんなの?」


─24話─ 完
569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 06:57:05.27 ID:xGN9EEgo
ヤクwwww
570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 08:49:49.73 ID:JsAFzEAO
バナナってなんだ
571 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 09:33:52.54 ID:jCP4yt6o
>ドラ「さすがに心配されるよ」


俺達に、作者が、か?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんだよキン肉ハウスってwwwwww
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 09:42:55.91 ID:YslE52Io
この>>1相当ジャンプ漫画読み込んでるなwwwwwwww
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 11:33:02.79 ID:5H5Zn2SO
何故か萌える
ふしぎ!
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 15:08:16.14 ID:iwiYXSQo
wwwwwwww
オチは>>555を使ったのか?wwww
575 :430[saga sage]:2010/11/12(金) 18:09:34.49 ID:OfZAaiUo
【邂逅!!キテレツ大タウンページ編】

澪「あのサー、ドライモン、オマエいい加減唯んチケーれよな」ガリョガリョ

ドラ「なにが?そのせんべいの話題?それともこの後訪れる便意の方?汚ねーな、死ねよドカスがァ」

澪「アァ?なにがじゃなくて本来の場所に戻れって言ってんだよ」

ドラ「徒歩で?めんどくさいよ」

澪「いや、なんかあの便利なドア使えよ。一瞬だろ」

ドラ「アレ、くぐるときちょっと背筋に悪寒走るから使いたくないんだよね」

ドラ「ションベンした後ブルっとなるでしょ?アレとほぼ同じ原理でさ」

澪(オイルでも漏れてんのかよコイツ。なにがションベンだ、バッチィな…)

澪「知らねーよ、タコ。いいから来い、ボケ!オマエのスイーツ代でウチの家計が圧迫されてんだよ!」グイ

ドラ「維持費だろ!!!ボクは精密機械だぞ!!?もっと丁寧に扱えよコゾー!!」ズルズル…

澪「ソニータイマーだぁ?オマエが壊れても修理なんか出さねーからなこのマジコン野朗」トコトコ

ドラ「離せ!!離せよ!!!そのまま運べよ!!!」

澪(うるせーなこのファービーが…)

ドラ「ファーブルスコッファッァアアア!?」ガンッ!!

ドラ「オラァ!?今小指柱にぶっけたぞ!!?どうしてくれんだよ、指詰めてケジメつけっかァ!?オ!?」ガンガンッ!

チョロチョロ…

澪(ぶっけた箇所が破損してオイル漏れてやがる…放尿野朗が…さっさと唯んチに運んじまおう)

ドラ「ヒャァアアアアアアアwwwwwwww」チョロチョロ…ズルズル…


道程!


ドガッ バギャ!

澪(なんだァ?)
576 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:10:26.93 ID:OfZAaiUo
ヴェンゾー「んだすッ!んだすッ!」

ボゴッ バキィ!

ジイアン「がぁ!?ご、ごめ…」

ホネ夫「ゆ、許し…」

ヴェンゾー「んだすッ!言い分を聞く気はないだすッ!」シュッ

ボゴォァッ! 

ジイアン「えぅぁ!?」ドサ

グチャアッ!

ホネ夫「悪いなのび太、このリンチは二人用なんだァア!?」ドサ


澪「なにやってんだ、ありゃあ…」

ドラ「あれはヴェンゾーさんの私刑だね。模試の結果が全部E判定だったからキレてるのさ」

澪「模試?なんでだよ。結構歳食ってねーか、あのオッサン」

ドラ「彼は浪人なのさ。今年で六浪目だよ」

澪「フーン…」

ドラ「だから将来のある若者が許せないのさ。手頃なガキみつけるといつもああやって芽を摘んでるんだ」

澪「へぇ、アッソー。なんかそういうキャラ、アカギに出てきた気がするな。忘れたケド」

ヴェンゾー「ん?なにみてるだすッ!?おまえ、なんかモンクあるのかよだァすッ!?」

澪「やべ、目が合っちまった…」

ドラ「逃げたほうがいいよ澪ちゃん。多分レイプされるよ」

澪「なんでもねーよ、オッサン!」スタスタ

ドラ「摩擦でケッコー痛んできたから体勢変えよう」ゴロリ…ズルズル

ヴェンゾー「………(可愛いだす。是非わすの肉棒に御奉仕させたいだす)」

ジイアン「あ…あ…ぅ」 ホネ夫「が…ぅ…」
577 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:11:06.58 ID:OfZAaiUo
ヴェンゾー「お前らは用済みだすッ!!」

ゲシャア!!

ジイアン「ビャァ!?」グチャ ホネ夫「ピィ!?」ゴチャ


唯家の前!


澪「オーイ、唯、出て来いコラ、いるんだろーがよ」カチカチ

ピムポーン! ピムポーン!

ガチャ!

唯「ザケンなよ、ラァー!!」ゴァ

澪「うぉ、なんだよ、落ち着けよ…」

唯「あ、澪ちゃん…とドライモン」

ドラ「ヨォ、久しぶり唯ちゃん。なんで今すごい勢いで出てきたの?」

唯「ピンポンダッシュ狩りだよ。ダッシュされるまえに捕まえようと思って」

ドラ「へぇ最近そんな被害にあってるんだね」

澪「フハハハハ!ピンポンされる前に捕まえろよ!!ダッセーな、オメー!!」

唯「そんなことないもん!今んトコ犯人は全員憂が始末してくれてるし!」

憂「てへッ☆」

澪「うわ、憂ちゃん…音もなく立ってんなよ…」

ドラ「そっかー、じゃあ向こうの方に伸びていってる血の道は死ぬ寸前の犯人が這いずって作ったモンなんだね」

憂「そうだよ。ドラちゃんなかなか鋭いね。興信所で浮気調査でも始めれば?」あんま興味ねーケド

ドラ「最後の方投げやりに言うなよテメー」

唯「それで?何の用?まさかこれで終わりじゃないよね?」

澪「まだなにも始まってねーだろがよ、ボケが」今来たばっかだろが

憂「あ?ボケだァ!?今その口が言ったんか!?ボケってよォ!?お姉ちゃんを!?」
578 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:11:12.34 ID:lx5zj8Eo
誰よりも早く言っておくけど
すげー寒い
579 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:12:21.44 ID:OfZAaiUo
澪「チッ…なんでもねーよ」

(うざってーな、すぐアツクなりやがって…これだからコイツは嫌いなんだ)

澪「ただこの汎用人型決戦兵器を返しに来ただけじゃ」ゴスッ

ドラ「ビャア!?」ドサッ チョロチョロ…

唯「え〜、今更だよ。これ壊れちゃってるし…いらない。持って帰って」

憂「うわぁ、すごいオイル漏れちゃってる…触りたくないよぉ」

澪「じゃ、どーすんだよ」

唯「だから澪ちゃんが…」

ドラ「お゛わ゛ぁ゛あ゛ぁ゛?!!?」ビリビリバリャッ バチバチィ

ボワッ!!!

憂「きゃっ、なに!?ドラちゃんがショートして火花が!?」

澪「ヤベ、オイルに引火してんぞ!!」

唯「澪ちゃんが45度の角度でケッポったからだ!!ドライモンは映りの悪いテレビじゃないんだよ!最悪!死ねよクズ!!」

ドラ「I'll be back…」ゴォォォォ…

憂「ドラちゃんが中指立てながら炎に包まれてターミネーターぶってる!!」

唯「指?あったっけ?」

澪「んなことしてん場合かよ!!秘密道具でなんとかしろ、タヌキ!!」

ドラ「ん〜、無理な注文だね。見てよコレ、二次元ポケットでしょ」

唯「ほんとだ!?ただの絵だ!!」

ドラ「ホンモンのポケットは澪ちゃんチにおいてあるんだよね。これはただの気休めかな」

憂「ボケがァ!!二次元じゃ意味ねーだろが!!」

澪「フザケてんのか、このゴミタヌキ!!!」

ドラ「ボクは現金とかカードは持ち歩かない主義なんだ。もちろん銀行も信用してない」

澪「ア、オイ!もう火の手が隣家まで回ったぞ!!ついに本格的に私たちを殺そうと火事が動き出した」

澪「私たちのとるべき道はひとつしかない。秘密道具を使い、全てを元に戻す」
580 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:12:47.75 ID:6cd69u6o
じゃあ俺は二番目に言わせてもらうけど
もう首まで凍った
581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:14:47.90 ID:OfZAaiUo
澪「だからポケットを渡せ。このままだとみんな死ぬんだ」

ドラ「断る。人間、いつかは死ぬ。どんな死がふりかかるのかは知らんが、それを受け入れるが人間だ」

澪「やかましい!!」
 
 <がすっっ>

澪はドライモンの腹に拳を一発お見舞いした。

ドラ「うっ…!」

澪「そんなじじくさい説教を、俺様の様な若者にしても無駄だ!!
  いいか!! お前みたいなタヌキがどーなっても、俺は一向にかまわん!!
  だぁがぁなぁ! 俺様と、可愛い女の子が死ぬかもしれんというのに、じっとしていられるか!!
  さっさと…ポケットを渡せ!!」

ドラ「……………よかろう…好きにするがいい…」

ドライモンは澪に根負けし、スペアポケットを渡した。

澪「ふん、最初からそうしていればいいんだ、タヌキが」

唯「早く早く!タイムふろしきぇ〜!!」バサ

ボウッ

唯「熱っ、あっつ!!ふろしき萌えちゃったッ!!」

憂「お姉ちゃんドジッコクズカス可愛い!!萌!私に任せて!通り抜けフープぅ〜」スチャ

澪「おわぁ!?んあんで私の体につけんだよ!?」スー…

憂「澪さんアレですね、観光地とかいった時顔面の部分がくりぬかれててそこから自分の顔だして撮影するアレに似てます」

澪「似てるとかそういう問題じゃねーだろが!!」ブンッ

ピト

憂「地面についちゃった。あ、地球の裏側、ブラジル人が穴から落ちてきてんぞ」

ブラジル人「いいぃぃぃいあいあ!??」ヒュー…

ブラジル人「あ…」ヒュー…

憂「重力の関係でまた祖国に帰って行っちゃった」

唯「重力に魂を引かれた地球に巣くう地上のノミどもだね」

澪「これはしまっておこう」サッ
582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:15:46.41 ID:OfZAaiUo
ブゥン…

憂「穴が消えちゃった。あのブラジル人地球の中に閉じ込められちゃったのかな」

唯「知らん」

澪「復元光線〜」

ビーーーム

シュルシュルシュル…

澪「アブねー、なんとか丸く収まったな。さすが私だ。世界一ベースが上手ぇー」

ドラ「ケッコーやるじゃん、澪ちゃん」

唯「あ!復元光線の流れ弾に当たってドライモンまで復活してる!」

憂「悪運強ぇーなドラちゃん」

犯人「うぅ…お、俺は…」

憂「あの時殺ったピンポンダッシュの犯人まで復元されてやがる」

隣人のタカシ「あびぃいひぃぃいい!?!?」ボウボウ

唯「隣家に住んでるタカシくんに火が引火したままだ!!」

憂「あいつはいいよ、お姉ちゃん。野朗、何回か私たち姉妹の入浴を覗こうとしてぎりぎりで踏みとどまってたから」

憂「一線を越えなきゃいいって問題じゃないよ。その心根が問題なの」

犯人「やべ…帰ろう」

憂「逃がすかよ、タコがァ!!!ウラァ!!」ビュアッ

犯人「ぴぴぃい!??!」グチャア!!

憂「ハハハハハァ!!お姉ちゃんもやりなよォ!!」グチャグチャ

唯「うんたんッ!うんたんッ!」ボゴボゴォ

ドラ「ヒャヒィイwwww」ガスガス

澪(趣味わりーぜ、コイツら…)
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:16:51.85 ID:OfZAaiUo
朝 通学路!


澪「律、コーシーだ。コーシーがあるぞ」

律「そりゃあるだろ。自販機なんだから」

澪「110円貸してくれ。買えないんだ」

律「オマエ10円っきゃ持ってねーのかよ…9割あたしが負担か」

澪「ケチんなよハゲ。だからオマエはハゲなんて噂されんだよ。早くキャッシュカードよこせオラ」破産させんぞ

律「このガキ…あたしが幼馴染じゃなかったらオマエなんか今頃ひとりぽっちだぞ…オラよ」チャリ

澪「センキュー」

チャリリ ピッ ガコン

澪「んくんく…」ゴクゴク…

唯「えいっ」

ドンッ!

澪「ブハッ!!」ビチャ

澪「こ…なにすっだコラァー!!」

律「あ、唯、憂ちゃん」

唯「オハロー、りっちゃん」

憂「オウ、元気か律」

澪「コラァ!ノホホンと挨拶してんなよタコ!唯テメーなんのつもりだコラ!」

唯「み〜おちゃん!なんで昨日リンチの途中でドライモン私の家に置いて帰ったりしたの!持って帰ってよ!」

唯「今日帰りがてら回収して行ってよ!」

澪「ハァ!?もとはといえばオマエのモンだろーがよ。私は返しただけだぞ」

憂「子供のような駄々をこねないでください」

憂「そんなのただやったやってないの水掛け論に持ち込もうとしてる政治家と同じじゃないですか」

唯「そうだそうだー、グヒヒ」

澪「クッソ、このブタどもわけわかんねーこと言いやがって…!!」ミシィッ
584 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:17:17.22 ID:ObVCrnYo
光の速度であぼんした
585 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:18:08.98 ID:OfZAaiUo
律「ど、どうしたんだよ。またなんかモメたんか?」コーシーの缶握りつぶすなよ…

憂「澪さんがウチに変なモン棄てていってその上脱糞までかましてきやがったんです」

律「変なモンって糞のことか?」

憂「それとは別にです」その上でって言ったでしょう今

澪「オイ、コラ憂テメー、あることないことフイてんじゃねーぞ!!」糞はこいてねーだろが

憂「はぁん?!ちゃんをつけろよデコ助ヤラー!!」

澪「ボケがァ、ちっと強ぇーからって図に乗りやがって…来いよオラ、相手してやる」

憂「タコが…私にぶっ飛ばされても泣くんじゃねーぞ」

澪「そりゃテメーだ。自分が世界一強いと勘違いしとらんか?勝負の厳しさを教えてやる」

律「まぁまぁ…なにも朝っぱらから喧嘩するこたねーだろ」

律「ドーモ話によると澪が脱糞したのが原因らしいし…」引いとけよ、澪

澪「バッキャラー!!誰がいつんなことしたんだ、ボケ!!サル!ダニ!ゴキブリ!」ちゃんと脳詰まってんのか!

律「な、そこまで言うなよ…」それにゴキブリは梓だろ…

澪「こいつらがドライモンの世話最後までみねーのがワリーんだ」

澪「生き物を飼うってコトがどういうコトかわかっちゃねーんだからよ、最近のガキは…」すぐ保健所行きたがる…

唯「ドライモンは別に生きてないよ。ただの機械だよ。目覚まし時計となんら変わんないよ」ごはんはおかずだよ

憂「澪さんはただなんか言い返したかっただけでなにも考えてないんでしょこのカス」死ね

澪「………」 憂「………」

律(オオ…コリャやべーぞ…)

律「ま、まぁ待てって、な、一回落ち着こうぜ、ひゃひゅお、おちちっつつけよウンコどもも、も…」

唯「テメーが一番ドモッてんだよ」タコが

澪「じゃなんだ、オメーが飼うっていうんか、律!?」

憂「第三者ヅラしてっから冷静でいられんだぜ、アンタは。当事者になってみるか、オ?」

律「いや…そりは…」

澪「アー!卑怯だぞコイツよー!!自分が関与しそうになったとたんコレだぜ!?」
586 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:19:40.77 ID:OfZAaiUo
憂「偽善者、ギゼンシャー!!」

唯「ド田舎膣ってホントだったんだー、アハハハー」

律(う…まじゅい…四面楚歌だ…クソー、なんであたしはいつもこうビンボークジ引くんだ…)

律「そ、そうだ、ムギに頼んでみようぜ。アイツなら金持ちだし、タヌキの一匹くらいなんともないだろ?!」

澪「………」 唯「………」 憂「………」

律「アハハー…」

澪「ま…そーだな」 憂「そのへんが妥当な案でしょうね…」 

律(ホ…)

唯「りっちゃんってホント当たり障りないよね。そのまま波風立てずに生きてけよ、な!」バシバシッ

律(グゥ…こんのガキャー!!)ムカツク! プルプル

教室!

澪「オイ、ムギ」 律「ハヨ」 唯「オハロー」

紬「あ、オハヨー。殺していい?全員一人残らず」

澪「そんなことよりさー、オマエ、タヌキ欲しくねーか?」すげー挨拶だな

紬「いや。絶対いらない。死んでも澪ちゃんを犠牲に生き残ってでもいらない」

澪「なんでだよ!もうオマエしかいねーんだぞ、あのタヌキ飼えんのは!」

紬「じゃあ死ねよ」

唯「なんで美味しんぼみたいなリアクションするの?やめてよ」

紬「死ねよ」

律「そう頭っから美味しんぼらずに、ちっと考えてくんねーかな」

紬「う〜ん…そうねぇ…………死ねよ。ぜってー殺す」死ぬまで殺し続ける

澪「だめだよこいつぁ…」殺意に満ち溢れとる

律「まず話が通じてねーもんな…」長考した末に殺すとか言ってるし…

唯「じゃあもうあずにゃんしかいないかぁ…」

紬「え?梓ちゃんも殺すの?いいね、それ!すごくいいと思うわ、私!!」
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:20:46.61 ID:OfZAaiUo
澪唯律(オイオイ…大丈夫かコイツ…)

紬「でもその前にノヴ代ちゃんをグチャにしてやろうと思うの!キヒィイイイイイ!!!」

澪唯律(大山のぶ代か?)

信代「!?」

紬「キヒャャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!」

                                      ▂▅■▀ ▪ ■ ▂¨ ∵▃ ▪ ・
                             ◢◤ ◢▇█▀ ¨▂▄▅▆▇██■■〓◥◣▄▂      
                    ■ ▂▅██▅▆▇██■〓▀▀ ◥◣ ∴ ▪ .  
            ▂▄▅▇███████▀ ▪ ∴ ….▅ ■  ◥◣  
ノヴ代「◥▅▆▇████████▆▃▂  ▪ ■▂▄▃▄▂ ∵.:..:.

澪唯律(そっちか)


部室!


梓「え?タヌキ?」

唯「うん、あずにゃん1号だよ!」

梓「そんな愛称までついてるのにたらい回されてるんですか?あのクソ」プロトタイプは私ですよボケが

澪「だって別にいらねーもんよ」

律「おまえはショックガンで調教されて悦ってたし、丁度いいんじゃねーかと思うんだけど」

紬「あのタヌキから口蹄疫が検出されて殺処分が決定したら呼んでね、キヒッ」

梓「ポケットだけなら受けとりますケド、それ以外の部分はちょっと…」

澪「アァ?都合のいい野朗だな…そんな言い分が通ると思ってんのか!?」

澪「頭部受け取れ、頭部!」

梓「部品部品で個別ですか?っていうか、バラすんですか?」

澪「オオ。いつもおまえバラされそうになってるし、たまにはアイツもバラされる側に回ってもいいべ」

梓「でもナー…私機械とかって弱いですからね…よく立ちくらみとかしますし」

澪「そりゃオメーが不健康なだけだ、ボケゴキ。ドライモンとはカンケーねーだろ」もっと体鍛えんかい

律「だな。でさ、機械苦手ならよ、この機会に克服すりゃいいじゃん、キカイだけにな…」ウププッ
588 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:22:14.40 ID:OfZAaiUo
シーーーーーーーーーーーーン…ブボッ…

律(やべ…滑りすぎて屁が…)

澪「やりやがったよ、コイツ…追い討ちでスカシやがったし…」

梓「うわぁ…スカンクかよ…」なにこのシト… 

唯「ヒデェ…」 紬「ぶち殺してやれる大義名分ができたわ」

律「な、なんだヨー…悪かったよ…」

澪「まーこんなカスはいいんだよ、カスは」 律「カスたぁなんだ、あたしだってナー…」盛り上げようと…

澪「そんでよ、ドライモンだよ。あの野朗、確かなんとか通信って機能もついてんだよな」

紬「刺し違い通信?」

澪「そーそー、それだよ」

梓「なんですか?ソレ」

澪「たしかチンテンドDSとできんだよな、交流が」

唯「アレごっさ楽しいよね。私一度もやったことないけど」

紬「私は一方的に刺したいからあんまり好きじゃないな」

梓「へぇ…よくわかんないですね」

律「いや…すれ違い通信だろ…」

澪「他にもオモシロ機能満載だぜ。どーだよ、もって帰る気になったべ!?」

梓「いや…ドライモンゴリプッシュが逆に不自然っていうか…そんなならなんで手放そうとすんですか?」

澪「そりゃオメー…」

(あのクソ平気でそこらじゅうに脱糞しやがるからな…)


唯(大山のぶ代しか認めない)

律(部屋が狭くなるのはイヤじゃ)

紬(殺す)

梓「あー…やっぱなんかイワクつき…」

澪「フリャッ!」シュッ
589 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:23:19.04 ID:OfZAaiUo
パコーン!

梓「痛っ!なーにすんですか、いきなしトンちゃんのエサぶつけて…」ちょっと食べちゃいましたよ…

澪「ごちゃごちゃうるせーんだよ、オメーは。黙って受けとっとけ!」

澪「オラ、ドライモン回収しにケーんぞオメーら」シュタシッ

律「ティータイムはよ?」 唯「ケーキまだ残って…ってアレ?なくなってる…」

澪「コレのことか」モグモグ

律「あ、オメーいつの間に全員のケーキを!」 唯「意地汚いよ、澪ちゃん!」

紬「食中毒起こして死ね」

澪「油断するヤツが悪いのじゃ」モグモグ

梓「いや、いいですケド、練習してから帰りましょーよ」

澪「何言ってんだオメー、バカか」

唯「ばーかばーか!」キャッキャッ

梓「ぐ…り、律先輩…」チラリ

律「いやー、やっぱ帰る空気になっちゃったしね」

梓(それでもブチョーかよ、デコスケが…役に立たねーな…)

梓「む、ムギ先輩は…」

紬「キヒャァアアアアアアアアアアアアアア!!」ブンッ

バギィ!

梓(ひゃああ…鉄パイプで机殴ってる…なんなんだヨ、この人は…)

ガチャリ

さわこ「ティータイムしにきたわよ〜」

澪「遅ーよ、さわちゃんよ。もう帰るぜ、私たち。アデュー」スタスタ

さわこ「え?」

唯「ばいばーい」 律「じゃね」 スタスタ…

さわこ「あ、ちょっと…」
590 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:24:24.32 ID:OfZAaiUo
梓「失礼しマース」スタスタ

紬「死」スタスタ…

さわこ「あ、ちょっと麦茶…」ガシッ

紬「キヒャァアアアアアアアアアアアアアアィイイイイイイイイイイイッ!!」シュ

さわこ「おわぁ!?」サッ

バギィ!

紬「殺」スタスタ…

さわこ「ぐ…!!」

(あのガキャー、めちゃくちゃやりやがる…鉄パイプでいきなり殴りつけやがって…)

(ヤツの親と理事長が親しくなきゃビシっと教育してやるのに…)

さわこ「…お菓子どこに隠してあんのかな。探そ」ゴソゴソ…

[そうでなくともしっかり餌付けされているさわ子であった。]


唯家!


澪「オウ、ケーったぞ」ズカズカ

唯「ちょっと澪ちゃんいきなり玄関からアットホームにならないでよ」

律「お邪魔」 梓「お邪魔しマース」 紬「滅」

ドラ「あれ、マンコが5こも同時に帰ってきたぞ」

澪「お、いやがった」

憂「お帰りお姉ちゃん。いらっしゃい失せろクズども」


唯「ただいま」 律「はは…冗談キツイぜ憂ちゃんは」 梓(見境ねーなこいつ) 紬「破」

澪「オイ、ドライモン。今からオメーを分解すんぞ」
591 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:25:31.24 ID:OfZAaiUo
ドラ「きみはじつに馬鹿だ…」

澪「ラァーッ!!」ブオッ

ドラ「なっぁ…!?」バシィ


ゴ ワ ァ ッ ! !


ドラ「あがぁっ…!?」バキィッ


梓唯律(ブラボーだ…澪(先輩)…サスガだ)

憂(頭掴んでそのままテーブルに叩きつけやがった…チッ、これだから怖ぇんだ澪さんは)

ドラヘッド「な、なんてコトを…!!」バチバチィ…

澪「いやゴメン。転んじゃった」

ドラヘッド「このガキャー!!」ブワッ

澪「フハハハ!顔面だけで凄んでも怖かねーよタヌキ。オシ、次だ。行け、ムギ」

紬「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアwwwwwww」シュァゥ

グチャボグォメキィヤ!!サトウユウヤピャー!!

ドラヘッド「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛!?!?痛みが伝わってくる!!?」

ドラボディ「バギィ ボギィ!」

紬「キイィイイイイイイイイイエエエエエエエwwwwwwwwww」

梓(エグイコトするなこのシト…微塵も容赦がないよ…)むしろ楽しそう

唯(ドライモンの内部構造って意外と単純なんだナー)

(ワクワクさんのモルモットであるゴロリでも軽く作れそうだよ)ちゃちいプラモみたい

憂「あのー、ところで、なんでドラちゃんあんなコトになってんですか」

律「ドライモンをさ、分解してみんなで持って帰ろーってことになったんだよ」

律「一人に押し付けるよりマシだろ、そっちのがさ」

憂「へぇ…そんな裏があったんですか」ひぐらしのなく頃ににでも影響されたんかよおまえら

澪「オイ、憂ちゃん、茶菓子遅ーぞ!」
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:25:59.11 ID:crsZzeko
頑張ってんのはわかるんだよ
だけどなんか違うんだよ
593 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sag]:2010/11/12(金) 18:27:23.97 ID:OfZAaiUo
憂「アァ?オメーがドラちゃんごとテーブル壊したんだろが」床で食おうとすんなタコ

澪「ドライモンのパーツをテーブル代わりにして喰うからさっさと持って来いボケ!」

ドラヘッド「ボクの頭は丸みを帯びてるぞ!!こぼれ落ちるぞ!?いいんかよ!?ア!?」クワッ

澪「黙れ」グシ

ドラヘッド「んむむぅ?!呼吸がァ?!むんッ!?」モゴモゴ

(うぉぉおお、なんてヤツだ…このボクの顔面を床に押し付けやがった…!く、苦しい…)

唯「うーいー。私もティータイムの二次会始めたいよー」早くー

律「ちょうどドライモンの解体も終わったしな」胴体の部分に乗せればいいだろ

紬「キャァアアアアアアアアアアアアアアアアwwwwwww」ブンッ ブンッ

梓「い、いたっ、痛っ、ちょ、やめてくださいよ、ムギせんぱ痛っ」

(ドクソがァ…鉄パイプに加えてドライモンの腕まで振り回しやがって…いい迷惑だよ…)

憂「…お姉ちゃんが言うなら、持ってこようかな…」

律「悪いな、憂ちゃん」

憂「カンチガイすんなよ平部員がァ。お姉ちゃんのためだタコ」スタスタ…

律「あたしは部長だっ!」

(性格悪すぎるぜあのこも…)

唯「ところでさー、誰がどの部分持って帰るの?」

紬「アァキャアアアアアアアアアアアアアアアアwwww」シュッ シュッ

梓「いだっ、いでぇ、オイ、テメ、いい加減に痛っ」バキ バキィ!

澪「ムギは両腕を持って帰りたいそーだぜ」

唯「みたいだね」すごく気に入ってるね

梓「ノンキにやりとりしてないで助けてくださ痛っ」バキィ!

唯「じゃあ私は右足にしようかな」

律「じゃあたしは左足」

澪唯律「消去法で梓(あずにゃん)が胴体だ(ね)」
594 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sag]:2010/11/12(金) 18:28:55.55 ID:OfZAaiUo
梓「そ、そんな、一番厄介な部分じゃないです痛ぇっ?!」バキィ

紬「口答えするな。殺すぞ」

澪「ファーハハハハ!だってよー、どーする?」 唯「きゃきゃきゃwww」

律「オイオイ、笑ってやるなよ…」ウププッ

梓「…わかりましたよ、持って帰ります」

(チックシャー…こいつら全員死にやがれ)

[せめてもの抵抗の証として涙目で呪う梓であった。]


帰り道!


ドラヘッド「コナァラー!!ボクを元に戻せよクソビッt…」

バコッ

ドラヘッド「痛っ」

澪「うるせーな、喋るんじゃねーよ」棄てちまうぞ

ドラヘッド「クソがァ…ナメたマネしやがウゥッヒィィァッ」ブルルッ

澪「どしたんだ、オメー」震えてんぞ


[その頃――]


梓「アーア、成り行きでこんモン持って帰ることになっちゃったケド…」

ドラボディ「………」

梓「く…けっこう重たいんだよね、コレ…ハァ…ん?」 ドラボディ「プルプルプル」


ドラボディ「ブッリャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」

梓「おぐわぁあああおおおぁあああ゛ぃあ゛あ゛ぃあ゛あ゛ぃあ゛!!?!?」ビチャアア

梓「臭ぇええええくっせおぐぉ痛ぇええ臭すぎて目が痛ぇえええええ゛あ゛オゲロアァアアっ!?」ドサァ


[時間は戻る――]

595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:30:01.67 ID:OfZAaiUo
ドラヘッド「うっウゥ…遠隔ウンコってヤツかな」スッキリ

澪「ハァ?」意味がわからんぞ


ヴェンゾー「………」 澪「オ…(昨日のジジーだ)」


ヴェンゾー「ひゃァああいいいいいいいいぁいいい愛ッ」ビュッ 澪「……」ギラリ

澪「ウラァ――!!」シュゥ  ドラヘッド「オ、テメ――」


ドラヘッド「がぁあああびぃぃいいやぁああ゛ぁ゛?!?!」ビリビリ バリバリバリ


ヴェンゾー「チィ、なかなかやるだすゥ」スチャ

澪「コラァ!なんのつもりだジジー!!」 ドラヘッド「………」プスプス…

ヴェンゾー「ひひゃあ!このスタンガンで君を気絶させて犯すつもりにきまってるだす」バチバチィ

澪「アァ?なんだって?」

(オイオイ…マジ犯罪者かよ…)

ヴェンゾー「その丸いモンで防いだくらいでいい気になるなよだす…今犯してやるだす!!」ビュッ バチィ

澪「ザケてんじゃね――!!」シュッ

ガッ!

ヴェンゾー(オ…マジかよ…!?ヒジで俺のスタンガン持った腕を弾きやがった…!?は、速い…)

澪「ドライモンクラ―――シュ!!」シュッ  ドラヘッド「いぁ――」


グチャア!!


ヴェンゾー「おがぁ…っ!?」バタ…  ドラヘッド「あ゛…」ゴロリ…


澪「覚えとけ。黒髪サラサラロングだ。この黒髪サラサラロング見かけたら道の端っこ歩けよ」スタスタ…

(ここで振り返らずに去る…ククク、カッキィー。決まったぜ…)フフフ…


ヴェンゾー「ひゅー…ひゅー…(鬼のように強ぇ…)」 ドラヘッド「オイ…ヴェンゾー…」
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:30:57.55 ID:OfZAaiUo
ヴェンゾー「あ…?だす」 ドラヘッド「フクシューしたかねーか…さっきの女によ」

ヴェンゾー「どういうことだ…だす」 ドラヘッド「ボクはなァ…あのキテレツと同じ…いや、同等以上のことができんのよ」

ヴェンゾー「なに…!?」 ドラヘッド「だが今とある事情で体がバラされちまっててな…力が発揮できねーんだ」

ヴェンゾー「………」 ドラヘッド「どうだ?オメーがボクのパーツ集めに協力するってんならいい目見さしてやんぜ」

ヴェンゾー「…ニヤァ」 ドラヘッド「…ニヤァ(ククク…交渉成立だ)」


[所変わって――]


梓「臭ぇ…フロ入りたい…うぅ…」トコトコ…

ヴェンゾー「フロはちょっと待ってもらおうかァ臭っ!?」 ドラヘッド「うわ、臭ぇっ!?」

梓「へ…?」

(なにこの人…なんでドライモンの頭持ってんの…?)

ヴェンゾー「臭いだすぅ…けど可愛いだすなァ…そのパーツを奪った後たっぷり犯してやるだすぅ臭っ」

ドラヘッド「うふふふふふぅ〜臭っ」

梓(臭い臭いって…私の糞じゃないのに…えーん臭っ)

ヴェンゾー「いくだすゥ!ひゅうッ!」ビュッ

梓「え、ちょ、な――」   ドラヘッド「あ…来る」プルプル…


ドラボディ「ビャァアア゛ブッリリャアアアあ゛あ゛あ゛ぁ゛゛あ゛ぁ゛゛あ゛ぁ゛ッ!?」ブリャアアアア


ブリャァァアアアアアァァァァァアアアアアァァァァァアアアアアァァァュ!!


ヴェンゾー「お゛ぉ゛ヴォアァフォカヌプゥコポォwwwww」ビチャアアアッ 

ドラヘッド「お゛ッ」ビチャア

ヴェンゾー「ヴェンッ!?」ドチャアッ    ドラヘッド「………」コロコロ…

梓(なんなの…糞圧で壁に叩きつけられて気絶しちゃった…よかった発射口向こうに向けといて…) 

(いろいろ疑問は湧くケド…とにかく帰ってフロに入りたい…)

トコトコ…
597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/12(金) 18:31:51.29 ID:OfZAaiUo
翌日 部室!


律「ええ!?ドライモンの頭持った変質者に襲われただァ!?」

梓「そーなんですよ。エレー目に遭いました(ウンコとか)」

律「澪、オメー途中でメンドクサくなって棄てたんじゃねーだろーな!?」頭

唯「澪ちゃんだけズルイよ!私も棄てたかったのにぃ!」プンプン

唯「あの右足ピクピク動いて気持ち悪いんだよ!ご飯に乗せたカツオブシみたいに動くんだよ!?」キモイよ

澪「ば、バッカオメーら、私がそんなことするかよ、ボケ」

(バヤイ…そーいえば昨日あの変態にぶっけたままケーちまったな…)

律「じゃ、なんだって梓の言う変質者がドライモンの頭持ってたんだよ」

澪「そのバカがまた同情されたくて下手なウソついたんだべ」すぐ話題の中心になりたがる

梓「それだけならドライモンの頭のくだりは要らんでしょーよ!」

澪「リアリテーを持たせたかったんだろ?ミエミエだぜクソゴキが」

梓「そんなじゃないですよ…」

律「梓、ホントにドライモンの頭だったんだな?」デカイウンコとかじゃなくて 

梓「もちろんです。見間違えたりしませんよ。喋ってましたし」ウンコとは見間違えませんよ

律「そっか。じゃあ澪、取り返しに行けよ」

澪「ハァ?やだよ、カッタシー」なんで私が

唯「かったるいって…ドライモンは放課後ティータイムの一員なのに…ヒドイよ澪ちゃん」

梓「…オニ、アクマ」ボソッ 紬「クタバレよ澪」ゴァッ

澪「な、なんだなんだ――?私がなんかしたんか!?オオ!?」

律「ドライモンの頭はオマエが持ってたんだ。オマエが棄てたとしか考えられんだろ」

律「それがパクられたってんなら、オマエが取り返しに行くのが筋ってモンじゃねーのか」

澪「知らん。知らんぞ私は」

律唯梓「シラ〜…」 紬「エフッエフッ…ハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ」バギグシャアッ

澪(オ…なんだよこの空気は…非常に居心地が悪いぞ)
598 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:32:49.46 ID:OfZAaiUo
律「…あーそーかよ。わかった。オメーがそんな薄情な野朗だったとはな」

律「いつも誰かをハメたり利用したり罠にかけたり陥れたりしてたケドよ…根はいいヤツだと思ってたのに…」

律「残念だぜ…」シュタシッ スタスタ…

唯「え?りっちゃんが取り戻しに行くの?」

律「オオ。きっちり取り戻してきてやるよ」ガチャ

バタン

梓「カッチョイイなぁ…」サスガ部長を張ってるだけはある

唯「それにくらべて…」チラリ…

澪「な、なんだよ…!?」

唯梓「ハァ…」 紬「殺してぇ…」

澪(………)イライラ

澪「…ケッ、なーにが部長だ、ボケが」シュタシッ スタスタ…

唯「あ、やっと澪ちゃんも行く気になったんだ?」

澪「誰が行くかいタコ!ケーるんだよ!」ガチャ

バタン

唯「澪ちゃんがティータイムの途中で帰るなんて今までなかったのにな」

梓「いや、きっちり自分の分と、ついでに律先輩が残してったケーキも口にほおばってましたケドね」

唯「あ、ホントだ」無くなってる

紬「あ、そこの私が死体にする予定の二人組み、こっちに来て」窓んトコ

唯「なに?」 梓「なんですか」怖いこと言わんでください

紬「ほら、あそこ」

唯「あ…学校から出て行くりっちゃんを澪ちゃんが尾行してる」

梓「へぇ…なんだかんだ心配なんですね」

紬「私たちも尾行の尾行しましょう!」そして後ろから刺しましょう

唯「オッケー!」 梓「刺しはしませんケドね」
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:33:42.65 ID:OfZAaiUo
道!


律(う〜ん、しまった…勢いづいて出てきたのはいいケド…なんの手がかりもないぞ)

(せめてドコで襲われたかくらい聞いときゃよかった…)

律「…ん?」


空き地!


ヴェンゾー「いいか、パーツを手に入れた後、女は好きにしていいだす」

ドラヘッド「オウ、キッチリ働けよオメーら」

ホネ夫「ひゃぁす!」 ジイアン「ヒヒィッッス!」


律(ドライモンの頭じゃねーか…あいつらか…1,2…3人か…チッ)

律「コラァ―ー!テメーら、ドライモン返せコラァ――!!」

ヴェンゾー「ん?オ、あれは…ククク、自分から来やがっただす…いくぞオメーら!」

ホネ夫「ママ――!!」 ジイアン「世界中の美女は俺様のもの!」

ドラヘッド(りっちゃん一匹か…ぎょうさん仲間つれてくるかと思や…クク無理だぜそれは)

律「ウラァ――!!」ズダダダッ

ヴェンゾー(バカ正直にわすの方に向かって来るだす…バカだすなぁ)

ホネ夫「ママァ!!」スッ

律「ウオッ!?」ガッ

コケッ!

律「痛ぇ…」

ホネ夫「悪いな律、僕の足引っ掛ける用なんだ」

ジイアン「オ〜レは自慰ア〜ン、糞大将〜ッ」ボッ

律「グゥ…ッ!!」バギィ!

ヴェンゾー「寝転がった状態でガードしてもダメージは相当なモンだす」
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:34:51.94 ID:OfZAaiUo
律「ハハ…軽すぎるケリだぜ」ス…

ホネ夫「ママァ!立たせないよママァ!」シュッ

ジイアン「オ〜マエは非自慰ア〜ン、非糞大将〜」シュッ

律「グゥッ――!?」ゲシ ゲシィ!


ゲシ バキィ!



|澪
|゚) …ジー (アーア、バカ正直に正面から行くからそういうことになるんだよあのバカは)
|)
|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



律「グゥ…!」


ゲシ バゴォ!


澪(………)


律「ウオラァァアアア!!」シュッ

ホネ夫「!?」

バギィ!

ホネ夫「ママァ…!!鼻血が…ママァ…」ボタボタ…


澪(ホー…立ち上がった勢いで頭突きか…痛そー)


律「へへ…立ったぞ…さぁ処刑してやるぜ、お前ら全員…」

ジイアン「このガキャア!!」シュッ

ホネ夫「マッ…マ゛マ゛ァ゛ッ!!」シュッ

律「がぁっ…?!」バギバギィッ!?
601 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:36:06.67 ID:OfZAaiUo
澪(…ま、そりゃそーか…しょーがねーな…あのバカは)スッ…


ヴェンゾー「立ったところでフクロにされるのは決まってるだす」

律「ウググ…」バキィ ガスゥ!

ドラヘッド(タフだなりっちゃん…でも時間の問題だ。ハナから勝てる勝負じゃ…)


バギィ!!


ホネ夫「マ…マァ…」ドサァ…


ドラヘッド(な…!?) ヴェンゾー「お、オマエは…!?」 ジイアン「!?」


澪「ファー、メンドクサー」ホァア…


律「み、澪!」

澪「よぉ律。しばらく見ぬ間にいいツラになったな」ビューテーコロシアムにでも出たんか

律「オマエ…へへ、うれしいぜ、助けに来てくれるなんてよ…」やっぱ根は腐っちゃねーな…

澪「バーカ。ここは私の遊び場なんだ。障害はハイジョする」先客は殺すのだ

律「へへ…そっか」ズズ…

ヴェンゾー「ぐぅ…!!(やばいかもしれんだす…!)」

ドラヘッド(ん〜…なんか雲行きが怪しくなってきたぞ…ここだ…この場面の判断が重要なんだ…つまり…)

ドラヘッド(ヴェンゾーを切る…こいつに全ての罪をなすりつけボクは助かる…それしかない)

ドラヘッド「澪ちゃーん、りっちゃーん、たっけてー!!このジジーの近未来オナホにされちゃうよー!!」

ヴェンゾー「な…裏切る気だすか!?」

ドラヘッド「気安く話しかけんな」ボソッ ヴェンゾー「グ…!!」

律「そんなことを…ぶッ殺してやる!!ジジー!!待ってろよ、今助け…」

ジイアン「今だッ!!!ガ〜キ大将っ…」ブンッ…

律「!?しまっ…」
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:37:17.57 ID:OfZAaiUo
バギィ!!


ジイアン「っっ!?」ドサァ…


澪「ガキの群れでボスしてなタコ」

ヴェンゾー(やべぇ…ジイアン、あのガキ役に立たねぇだす…!!)

律「こいつの手の速さを知らないやつはそーなる」クヒヒ

澪「オッサン、もうあんた一人だぜ。どーすんだ」謝っても許さないよん

律「澪、こいつくらい私にやらせてくれ」 

澪「だってよー、オッサン」こいつのデコ頭突きは痛ーぞ

ヴェンゾー「む…むぁあああ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ッ!?」ビュッ

ドラヘッド「!?(このガキ…ボクを投げやがった…!?チィ、悪あがきしやがってドクソがァ!)」ヒューン…

(まぁいいか…りっちゃんなら受け取ってくれんだろ…)

ドラヘッド「りっちゃんただいま〜…」ヒューン…


律「邪魔だコラァ!!」ブォッ


ドラヘッド「いや゛ぁ゛!?」ガンッ ドサッ

澪「ブハハハハハハ!地面に埋まってる!産業廃棄物みてーだ!ウハハハ!」ジタバタ

ドラヘッド「グゥ…」くそ…


律「ウラァ――!いくぞジジー!!」スタタタ…

ヴェンゾー「ま、待てっ…話し合おう、和姦にしよっ…」


律「オメーは喋んじゃねェ――!!ラァアアアアッ!!」ゴォッ

ヴェンゾー「ひゃぁいいいい!?!?」バギィッ…ッ

ヴェンゾー「お……ご…」バタリ…

律「ハァ…ハァ…」
603 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:38:19.34 ID:OfZAaiUo
律「………」チラリ 澪「………」チラリ

トコトコトコ…

澪律「私たちは強い!!」ガシィ  澪「特に私は」

澪律「私たちは無敵だ!!」   澪「特に私は」

ヴェンゾー「おぐぁ…おばえ゛ら゛…絶対にフクシューしてやるだす…!!」ヒューヒュー…

澪「オウ、いつでも来んかい!!」

ゲシゲシッ

ヴェンゾー「おぶっぶぶ!?」バキバキィ

律「その辺にしとけよ…」 澪「すっきりしたし、ケーるか」

律「オイ、今度こそドライモン忘れんなよ」 澪「オオ、そーだった」

澪「よいしょ」ズボッ ドラヘッド「ひゃあい!?」ズボァ

澪「変な声あげんな、コラ」ポカッ ドラヘッド「うふふふふぅ〜」バキィッ

律「扱い乱暴だなオメー…」

スタスタスタ…

唯「う〜ん、結局仲いいんだね、あのふたり」ヒョコッ

梓「そーですね。でも、ちょっと気がかりも残りますケド」ヒョコッ

唯「え?なにが?」

梓「あの変質者ですよ…フクシューとかなんとか言ってたじゃないですか」

唯「あー…」

紬「それは心配いらないわ」ヌゥウッ

唯「ムギちゃん…」

紬「Xガン〜♪」

デデレコデン♪

唯「なにそれ?」ドライモンっぽい感じで出したケド

紬「これをね、あの変質者に向けて撃つの」
604 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:39:27.06 ID:OfZAaiUo
ギョーーン ギョーーーーーーーーーーーーン

ヴェンゾー「ヒ、ヒヒ…絶対に…こ、殺してやるだわぶふぁ!?」

ババンッ!!
                                      ▂▅■▀ ▪ ■ ▂¨ ∵▃ ▪ ・
                             ◢◤ ◢▇█▀ ¨▂▄▅▆▇██■■〓◥◣▄▂      
                    ■ ▂▅██▅▆▇██■〓▀▀ ◥◣ ∴ ▪ .  
            ▂▄▅▇███████▀ ▪ ∴ ….▅ ■  ◥◣  
ヴェンゾー「◥▅▆▇████████▆▃▂  ▪ ■▂▄▃▄▂ ∵.:..:.

唯「す、すごいね…」 梓「破裂しちゃってる…」時間差で…

紬「コトブキコーポレーションが開発した秘密道具なの」カタストロヒィの日に備えて

唯「へ、へぇ、ソッカー…」 梓(一生秘密にしておいたほうがいいよその道具…)

澪家!

澪「アハハハ、美味しんぼってエグイな」ペラリ…

ドラヘッド「ね〜、澪ちゃん。いろいろ謝るから体元に戻してくれないかな?」これじゃみーちゃんと交尾できないし

澪「アハハハ!」

ドラヘッド(聞いちゃねーなこのガキ)

ガラリ

ヂラミ「こんばんは…」

澪「オ、ヂラミちゃんじゃん。久しぶり」

ヂラミ「あ、どうも澪さん」

ドラヘッド「ヂラミコラァ!!ボクの体のパーツちゃんと持ってきたんか!?オオ!?」

ヂラミ「ひぃえ…う、うん、だから怒らないで…おにいちゃん」ブルブル

澪「怒鳴んなよボケ。ヂラミちゃん怯えてんじゃねーか」

ドラヘッド「いいんだよ、僕は家庭内暴力者だからね。ヂラミ急げよラァ!!」

澪「ホント身内には強ぇーなオメー」内弁慶が

ヂラミ「う、うん…えっと…ボトムパーツ、コアパーツ射出!!」

シュウウウッ
605 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga sage]:2010/11/12(金) 18:40:08.77 ID:OfZAaiUo
ドラエモン「スタンダップトゥザ〜ボォク〜いくつもの朝を迎え〜いつかきっと〜掴んでみせる〜!!」

ガキガキィ!!

澪「オオ〜、スゲー!」Vガンダムみてーだ

ヂラミ「よかったね、おにいちゃ…」

ドラ「もういい。帰れよ!!!!急げよ!!」

ヂラミ「はひっ!?ご、ごめんんさい…か、帰るね…」ガラリ…

ドラ「チッ」やっと帰ったか

澪「ア、なんかオメー違和感あると思ったら…なに正面向きながら背中みせてんだよ」

ドラ「え?ああ!?逆向きに合体しちゃってる!?」

澪「フハハハ!ゲハハハハ!ダッセーぞ、こいつよー!!ファーハハハハ!!」

ドラ「オ…ヂラミ!!!家庭内暴力してやる!!」ダッ!

ドラ「おわぁっ!?」ドカァ!!

澪「ファーハハハ!!だから逆向きなんだから正面に走っても後退するだけだろ!」壁に激突してやがる

澪「馬鹿だなオメー、フハハハハ!ヒーハハハハ!!!ゲテゲテゲテ!ゲラゲラゲラ!」

ドラ「ぐぉ…ヂラミィ…!!!」

ちゃん ちゃん♪ 

606 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:43:24.75 ID:crsZzeko

もういいもう休め
607 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 18:56:07.04 ID:z75Elu6o
はやく>>1戻ってこないかなー
608 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 19:12:05.99 ID:iLEtX5oo
こいつってこの前の調子のってた>>430

つまんね
609 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 19:16:13.29 ID:rX9G/HMo
>>430って書いてなくてもつまらんだろうな
ていうかここまで飛ばしてきますた
610 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 19:31:11.36 ID:YaP0IW60
新作来たのかと思って開けた俺のwktkを返しやがれ、あとさっきから背筋が寒いんだが、風邪引いたかも知れん。まさかSS読んで風邪引くとは夢にも思わなかったがな。
611 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 20:37:49.73 ID:RFk.tEDO
シュールさが無い
下品な言葉つかってるだけに見える
頑張って書いてるのだけは分かる
612 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 20:43:53.70 ID:iYMB3ZMo
ここまで読み飛ばした
613 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 20:56:44.14 ID:VG2vPIAO
自分でスレ立てて別口でやればいいと思う

読まないから
614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/12(金) 21:52:37.06 ID:L1HwR.ko
殺伐としたスレにヘーベルハウスが!!

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷
615 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 23:01:32.39 ID:ObVCrnYo
     _, ,_  パーン
   ( ゜д゜)
    ⊂彡☆====== /|
.        __         |/
       ヽ| l l│
       ┷┷┷
616 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 23:32:28.63 ID:1CWoEYQo
書き溜めててかわいいとは思った
読んでないけど
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/12(金) 23:35:34.14 ID:YaP0IW60
>>615
やめて! ヘーベルハウスに罪は無いのよ!
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 00:19:16.04 ID:ZthaLGMo
そこで「おりたたみハウス」
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 01:15:18.97 ID:wYlumsAO
昭和のヤンキー漫画を思わせる口調が、物語の寒さを絶対零度にまで引き下げる
スゲェな
620 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 01:30:48.21 ID:AP0t.Tso
セリフしか無いSSにおいて口調が終始違うってのはそれだけで致命的だわな。
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 01:41:22.34 ID:/lMdZ2AO
お前ら>>1が書いた時よりレスが多いじゃないか
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 01:41:48.03 ID:zhTqrA2o
誰でも書いていいというのが社交辞令的なものであると分らんのか…
頼むからこんな作品でスレを消費しないでくれ
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 03:42:30.11 ID:svAjRASO
なにこのフルボッコっぷりは
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 07:03:23.38 ID:0KI5XS.o
批判するときのおまいらのテンションときたらwwww
ここぞとばかりに押し寄せたなwwwwwww
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 08:12:07.15 ID:IXTDEZ2o
だって>>1との差が酷すぎるもんな
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 15:27:48.63 ID:RyJ904w0
>>1が誰でもどうぞって言ってんだからいちいち文句言ってんじゃねぇよ
文句は書いてからいいやがれ


















すいません僕もここまで飛ばしました
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 15:31:30.14 ID:3qas9cso
じ、実は俺も・・・
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 15:34:41.07 ID:5nAjoiEo
>>626
なんでもかんでも空白あけりゃいいってもんじゃねえぞカス
俺もあぼんしたけど
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 16:35:37.89 ID:RyJ904w0
よく考えたらあずにゃん犬に犯されたけど
次の世代にバトン渡したから純白のあずにゃんだね!!
よかったよかった
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/13(土) 17:30:42.81 ID:C4Ud7b2o
面白くないのを皆がふるぼっこする流れは面白い
631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:00:53.65 ID:kMFnBfUo
─B話─

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:02:03.34 ID:kMFnBfUo
唯 「うわ〜ん、ドラえもーん!」

ドラ「どうしたんだい唯ちゃん。
   今日は軽音部のみんなとお出かけなんじゃなかったのかい?」

唯 「聞いてよ! みんなひどいんだよ!」

ドラ「一体どうしたって言うんだ」

唯 「皆ひどすぎるよ!
   冷血だよ!
   きっと緑色の血が流れてるんだよ!」

ドラ「うん、で、何があったの?」

唯 「その酷さたるやもうね、河童だって富士さんに

ドラ「」ズ┣″ン

唯 「ヒッ
  ゆ、床に穴が……」

ドラ「で、何があったんだって?」
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:03:11.91 ID:kMFnBfUo
ドラ「なるほどねぇ

   唯ちゃんの私服にセンスがない、か」

唯 「そうだよ! たとえないとしてももっとやんわり伝えてほしかったよ!

  『私服がゲロ』って言われたらそりゃ傷つくよ!」

ドラ「そうだよね、ゲロは言い過ぎだよね
  せめてマ〇ンスくらいにしておくべきだったよね」

唯 「マンカスって何?」

ドラ「女の子ならだれでも持ってるものだよ
  澪ちゃん辺りに言えば喜んで食べさせてくれると思うな」

唯 「ふぅ〜ん
 
  で、だよドラちゃん。
  実際私ってそんなにセンスないの?」

ドラ「うーん、そんなこと言われても僕はこの時代のファッションは分からないしなぁ」

唯 「そうだよね、ドラちゃんは裸族だもんね」

ドラ「何言ってるんだい。これでもちゃんと着てるんだよ?
  仕方ない、唯ちゃんにだけ見せてあげるよ」ヌギヌギ

唯 「ド、ドラちゃんの背中が割れて中から肌色が

   ズ┣″ン

ドラ「チッ」

唯「また床に穴があいちゃった!」
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:04:18.19 ID:kMFnBfUo
ドラ「このままじゃ埒が明かないし、しょうがないから憂ちゃんに来てもらいました」

憂 「任せてお姉ちゃん!
   軽音部のみんなをぶち殺して来ればいいんだね」

ドラ「やばいこいつもまともじゃなかった」

唯 「そうじゃなくて、私の服をどうにかしたいんだよー」

憂 「どうして?
   お姉ちゃんは何を着ても輝きを失わない太陽であり、神なんだよ?
   人間ごときが神を評価してなお見下すなんて許されざることだよ!
   悪いのはおねえちゃんじゃなく世界のほうなんだ。
   だから粛清しなくちゃいけないんだよ」

ドラ「後半は完全に犯罪者の発言だね」

唯 「ドラちゃん憂をとめて!」

ドラ「ああもう面倒だなあこの姉妹は」
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:04:49.26 ID:kMFnBfUo
ドラ「まぁとりあえず服のほうをどうにかしよう

   『きせかえカメラ〜』」

憂 「ただのカメラ?
   そうか、これで絶対神おねえちゃんの姿を後世まで残せって言うことだね?
   映像じゃあおねえちゃんのあふれ出るオーラを伝えることは出来ないけどこの際仕方ないよね」

ドラ「ちょっと待って!」

憂 「ハイ、チーズ」カシャ

ドラ「この後の展開が読めた」

唯 「うわー
   服が消えちゃった!」

憂 「死ね!」

┣″ゴォ!

ドラ 「グハァ!!!!

   まったく。僕がロボットじゃなかったら死んでるよ」

唯 「ドラちゃんロボットでよかったね」

ドラ「そうだね

  ついでに痛覚もなかったらよかったよ」
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:05:57.35 ID:kMFnBfUo
憂 「ふ〜ん、じゃあこのカメラで撮ったらその服になってるってことか」

ドラ「そうだよ。

   出来ればもう少し早くに聞いて欲しかったな」

憂 「お姉ちゃん!
   私がお姉ちゃんの魅力を余すところなく伝えられる服を作ってあげるからね!」

唯 「わぁ〜い!

   憂に任せておけば安心だね!
   なんてったって憂は私の自慢の妹だから!」

憂 「おねぇちゃん……

   うん、私頑張るよ!」

ドラ「……じゃあ後は勝手にやっててよ」

唯 「ドラちゃん! ありがとうね」にぱ〜☆

ドラ「何でだろう。
   今だけは唯ちゃんが本当に女神に見えるよ。


   良く考えなくても君が元凶なのにね」
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:07:04.35 ID:kMFnBfUo
一時間後

唯 「ドラちゃーん」

ドラ「あれ、もう終わったのかい?

   あの憂ちゃんの意気込みようじゃあ日付が変わるまでは終わらないと思ってたんだけど」

唯 「いっぱい可愛い服着れて楽しかったんだけどね、憂は何着ても可愛いってしか言ってくれないんだよー」

ドラ「まぁ予想は出来てたけどね。
   そういえば憂ちゃんは?」

唯 「なんだか写真撮りながらハァハァ言って鼻血出して最後には倒れちゃった」

ドラ「それは予想出来なかったなぁ。
   まぁいいや、飽きたならカメラ返してよ」

唯 「あ、憂が持ったままだ」

ドタドタドタドタ……


……ドタドタドタドタ

唯 「ドラちゃん大変!
   憂の死体が消えちゃってる!

   密室殺人事件だよ!」

ドラ「え?












  え?」
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:08:07.88 ID:kMFnBfUo
そのころ

憂「そうだよ、お姉ちゃんは何を着ても可愛いんだもん。
  間違ってるのは世間のほうだよ。

  そしてお姉ちゃんを馬鹿にした阿婆擦れ共……


  絶対に許さない!



  クク……
  さて、まずはこれをカメラに入れて……

  ふふふ、想像しただけで笑いがこぼれちゃうよ。

  でも、全然おかしくないよね。
  偉い人たちだっていってるもん。






























  『葉っぱ一枚あればいい』ってね」ニヤッ
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:09:37.81 ID:kMFnBfUo
田井中家

聡「姉ちゃん……
  悩みがあるんなら言ってよ。

  頼りないかもしれないけどさ、それでも聞くくらいはできるからさ」

律「聡……
  ありがとう。
  私は幸せだよ。いい弟を持ってさ」

聡「へへっ、当たり前だろ
  なんてったって俺は田井中律の弟なんだぜ?」

律「聡……」ジーン


憂【◎】<カシャッ


聡「姉ちゃん……服が……
  葉っぱ一枚に……股間しか隠れてない……」

律「ははっ、笑えよ
  これが私にふさわしい服ってことなんだよ」

聡「姉ちゃん?
  しっかりしてよ! 姉ちゃん!!!!」
640 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:10:07.40 ID:kMFnBfUo
喫茶店

澪「もうほんと、どうしていいのか……」

和「ふぅん」

澪「やっぱりここは少し無理やりにでも」

憂【◎】<カシャッ

和「まぁ、思う通り行動してみるのがいいと思うわ。
  何もしないよりはずっと、ね」

澪「……そうだな
  やっぱり和に相談してよか

  きゃーーーーーー!
  ふ、服が!?!?!?」

和「あら、わざとじゃなかったの」

澪「そそそそそんなわけないだろ!
  むしろ何でそう思うんだよ」

和「私の言葉を先読みして行動してみたのかと思ったわ」

澪「そんなわけないだろ!」

和「でも澪のここ、すごくモノ欲しそうに涎を垂らしてるわよ」クチュ……

澪「あ……」ジュン
641 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:11:16.70 ID:kMFnBfUo
パーティー会場

御曹司「いや、本当に美しい」

青年実業家「まるで女神が絵画から抜け出してきたのかと思いましたよ」

ムギ「あらあら、どうもありがとう」



憂【◎】<カシャッ


葉っぱ<はらり

ムギ「……」

斎藤「紬様……」

ムギ「あら、皆さん何で服を着ていらっしゃるのかしら。




   今日は『ヌードパーティー』だった、そうよね?」







\そ、そうだな/\何で服を着ているんだろう/\ハハ、おかしいなあ/

ヌギヌギ   ヌギヌギ  ヌギヌギ



ムギ「斎藤、写真を撮っておきなさい。私が写らないよう、かつ男女がきちんととれているように。
   そして後で内密に本人だけに送っておきなさい」

斎藤「……見事な手腕です、紬様」

ムギ「ふふ。
   手をかみそうな獣には、首輪をつけておかないとね」
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:16:02.22 ID:kMFnBfUo
とある道

梓「……」テクテク

梓「……………」テクテク

梓「……………………」テクテク



憂【◎】<カシャッ


梓「あっ………

  困ったなあ、服が消えちゃったよ。

  誰か来ないかなあ」キョロキョロ


 シーン


梓「ちぇっ、誰も来そうにないや。

  露出は見られるか見られないかギリギリじゃないと興奮できないのに。


  ま、いいや。誰か来るまでオ○ニーしてみよう」グチュグチュ



梓「んっ……

  これはこれで……イイかもんっ」グチュグチュ
643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:16:33.40 ID:kMFnBfUo
憂 「あれ……?」

ドラ「満足したかい?」

唯 「憂! 悪いことしちゃめっ、だよ」

憂 「お姉ちゃん…… ごめんなさい」

唯 「でもわかったでしょ?
   やっぱり憂は優しいから悪いことなんてできないんだよ」

憂 「うん、わかったよ。
   がんばったけどご褒美にしかならなかったし」

唯 「じゃあもう悪いことしないって約束できる?」

憂 「うん」

唯 「じゃあ帰ってご飯にしよう。
   今日は私がご飯作ったんだ」フンス

憂 「ほんと?
   わーい、嬉しいなあ」キャッキャ

唯 「ちゃんと反省したからご褒美だよ」

憂 「やっぱりお姉ちゃんだーいすき!」




ドラ「いつのまにやらなんだかいい話になってるなぁ」
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]:2010/11/13(土) 22:19:21.02 ID:kMFnBfUo
―――――――――――――――
とあるファミレス


梓 「へぇ、なるほどそういうことですか。
   でも新しい私に目覚めることができたし、とりあえず憂には感謝しておくよ」

ドラ「変態の考えることは予測できないなあ」

梓「それより、私を呼び出した用事って何なんですか?
  話が終わったなら路上に戻りたいんですが」


ドラ「……こちらに唯ちゃんがそでを通した服があるわけだけど」

梓 「5万までなら出すです!」




和 「私が10万で買うわ」


【第B話 完】
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/11/13(土) 22:43:06.96 ID:03odC.DO
なんだろう?みんな充分人間失格なハズなのに比較的マトモに見える……
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 00:15:15.70 ID:TbEePISO
結構好きだ
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 00:40:39.10 ID:I2IVmkAO
コイツは分かってるな。
何ヵ所か笑った。
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 01:09:53.97 ID:J7BwL4Io
憂の壊れ具合がいい感じ
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 03:08:24.86 ID:uajxgkAO
このムギ好きだわwwwwww
650 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:33:41.18 ID:aWeYFDMo
〜番外〜
651 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:34:22.99 ID:aWeYFDMo
唯「あずにゃ〜ん」ダキッ

梓「あ、こら唯先輩離してくださいぐへへへへへへへへへ」

律「じゃああたしは澪〜」ダキッ

澪「あ、こら、律。いきなり抱きつペロペロペロペロペロペロペロペロ」

律「澪……ちょっ、やめ…てめぇ秋山コラ」

紬「今日も大漁ね」ジュン

梓「ぐへへへへ唯先輩唯先輩いい匂いっすね唯先輩」グヘヘヘヘ

唯「えいっ」ドゴッ!

梓「あふんおぅふ」ビクンビクン
652 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:35:44.06 ID:aWeYFDMo
ー学校:宿直室ー

ドラ「Hi . Ms.Money .」

紬「英語で言ったら許されると思ってるの?」

ドラ「日本人は英語苦手だからね」

紬「それよりなんでドラちゃんはここに?」

ドラ「これで脅したんだ」ガシャコン!

紬「五連空気砲ね。イカシてるわ」

ドラ「岩でも粉微塵にできるよ」

紬「もしもし警察ですか?今目の前に」

ドラ「ドカン」

ゴシャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
653 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:36:14.86 ID:aWeYFDMo

紬「ふぅ、危なかったわ」

ドラ「悪かった。ぼくが悪かったからこの手を離して持ち上げ式アイアンクローは許して」メシメシメキメキメキゴシャビキビキッビキィッ

紬「こわかったわ」パッ

ドラ「体重124kgを片手で持ち上げる君のほうがこわいよ」

紬「で、頼みがあるの」

ドラ「なんだかぼく、パチンコにいきたいなぁ」

紬「自慢のポケットに大量のパチンコ玉流し込むわよ?」

ドラ「タダ働きって素晴らしいなぁ」
654 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:36:45.39 ID:aWeYFDMo

紬「簡単に言うと、みんなをヌルグッチョにしたいの〜」

ドラ「軽音部のみんなに天津飯の餡をぶっかければいいんだね?」

紬「ドラちゃん、スクラップって知ってる?」

ドラ「今のはそっちの説明不足だろうに」

紬「まぁ具体的に言うとね、」
655 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:38:26.99 ID:aWeYFDMo
紬「机に縛り上げられた梓ちゃんの顔面に唯ちゃんが騎乗して脱糞しているのを見ながら[ピーーーーー]が二本はえた澪ちゃんがりっちゃんの[ピーーーーー]と[ピーーーーー]を突きまくりつつりっちゃんが梓ちゃんの[ピーーーーー]を馬用のムチでスパンキングしているシーンを撮りたいの〜」

ドラ「狂乱の宴だね」

和「いいわねそれ」ガラッ

ドラ「ドカン」

ゴシャァァァァァァォァァァァァァ!!!!!!!ガラガラガラガラ!!!
656 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:40:18.74 ID:aWeYFDMo

紬「粉微塵になったわね」

ドラ「なんだか気持ちよかったなぁ」ガシャコン!

紬「さ、道具を出して」

ドラ「しょうがないなぁ………」

紬「もうすぐわたしのヘヴンが扉を開いてわたしのハートを揉みしだいてジュンジュンさせてくれるのね」

ドラ「『片栗粉』〜〜〜」パサッ

紬「……………もしもし警察ですか、クスリを所持してるモノがおります」
657 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 04:41:21.02 ID:aWeYFDMo

ファンファンファンファン

唯「ドラえもん捕まったね」

律「クスリ持ってたんだって」

澪「器物損壊と脅迫もしてたらしいな」

梓「五連空気砲………ぉほぅふ」ジュン

和「あれはハンパないわよ。あたしでもイっちゃいそうだったわ」

紬「逆に逝ってないのがすごいわね」

和「生徒会長だからね」

律「へぇ」

唯「和ちゃんは生徒会長だからね!」

梓「唯先輩、それさっきいってましたよバカですか」

憂「梓ちゃん?」

梓「さすがのわたしでも包丁はおいしくいただけないなぁグサッぁぁぁぁぁぁぁん新発見」プシャァァァァァ


〜完〜

658 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 09:31:12.14 ID:9SbsFKMo
これが噂の新大陸(ゴクリ
659 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 10:10:17.45 ID:Ay2gQrso
紬と憂は変態と強さを備えた良いキャラ
660 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 12:22:12.72 ID:pcwkDCgo
唯は部屋着のTシャツシリーズがアレなだけで外出時は結構お洒落さん
交通量調査のバイトの時以外は
661 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/14(日) 13:19:19.89 ID:iLQvJKko
>>660
B話の作者だけど、俺は交通量調査の時の服も意外と好きだよ!
個人的には澪以外は結構センスいいと思うんだけどね

唯はふわふわしてて可愛い
662 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/14(日) 21:19:37.66 ID:x3GoBvEo
しまむら馬鹿にすんなお
663 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:49:52.17 ID:tJjILbMo
─C話─

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷
664 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:50:22.93 ID:tJjILbMo
聡「ごめん澪ねえ…… 姉ちゃん誰とも会いたくないってさ」

澪「そっか。
  聡が謝ることなんてないよ」

聡「あのさ!
  今は会いたくないって言ってるけど、やっぱり澪ねえが心配してきてくれてるのはうれしいと思うんだ。
  だからさ、もし澪ねえさえよかったら……」

澪「ああ、また来るよ。
  律がまた元気になるまで、何度でも」

ナデナデ

聡「ありがとう、澪ねえ」

澪「お礼を言われるようなことじゃないさ。
  私も私のためにしてることなんだからさ」

聡「澪ねえ……」ジーン
665 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:50:50.80 ID:tJjILbMo
聡「姉ちゃん、澪ねえ帰ったよ」

律「……聡ぃ」ギュッ

聡「姉ちゃん、せめて澪ねえとくらい話そうよ。
  別に会えっては言わないからさ、扉越しでいいから話してみようよ」

律「やだよ……
  外は怖いもん。
  それに私は聡がいてくれればそれでいいもん……」ギュウ

聡「俺はさ、姉ちゃんが望むならいつだってそばにいるよ。
  でも澪ねえちゃんも同じ気持ちだと思うんだ。
  姉ちゃんが心配なんだよ」

律「……そんなのわかんないもん。
皆私に意地悪するんだ……
  でも聡だけはいつも私に優しくしてくれるから。
  だから私には聡だけでいいもん」

聡「姉ちゃん……」
666 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:51:21.40 ID:tJjILbMo
平沢家!

澪 「というわけなんだ」

ドラ「ふーん。
   つまり自分たちのせいで引き籠ったりっちゃんを元気づけて元に戻したいってことか」

澪 「そんなこと言ってないだろ」

ドラ「えっ?」

澪 「今の気弱な律は可愛いだろ?」

ドラ「そうだね。
   作者も思わず暗黒面に落ちる可愛さだって言ってるし」

澪 「そして私はそんな律の家に毎日かいがいしく通っているわけだ」

ドラ「つまり?」

澪 「惚れ薬が欲しいってことだよ」

ドラ「おかしいな?

   僕の言語機能が故障してるのかな?
   それとも澪ちゃんの脳が故障してるのかな?


   できれば前者であってほしいけれど」
667 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:51:55.22 ID:tJjILbMo
澪 「まあ、私の完壁な計画を聞けばぐうの音も出なくなるさ」

ドラ「あまり聞きたくはないけど、どんな計画なんだい?」

澪 「今すでに私は律の家に毎日通っている。
   律と聡の中で私の高感度はウナギ登りなわけだ」

ドラ「まぁ否定はしないけどそんな下心聞かされた僕の中では澪ちゃんの評価はもはや梓ちゃん以下になったよ」

澪 「……ちなみに今ドラえもんの中で順位はどうなってるんだ?」

ドラ「人間的に評価するならば順番に

   憂ちゃん、ムギちゃんが逆らってはいけない人
   律ちゃんが可愛そうな人
   唯ちゃんは別の意味で可愛そうな人」

澪 「私は?」

ドラ「ごめん、人間以外はカウントしてないんだ」

澪 「人間失格なの!?」

ドラ「ははっ

   流石に僕の知ってる人間に親友を落ち込ませて興奮するやつはいないよ」
668 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:52:23.37 ID:tJjILbMo
澪 「まぁいい、話を戻そう。
   それで、ドラえもんが私に惚れ薬をくれるとするだろ?」

ドラ「まだあげるとは言ってないけどね」

澪 「それで、私が惚れ薬を律に飲ませる。
   律が私に惚れて、私の言うことを聞くようになったら私が優しく外に連れ出す。」

ドラ「ふんふん」

澪 「そして律は私に感謝し私に惚れる。
   聡も私に感謝して澪ねえがあこがれの対象から好きな人に代わる。
  
   つまり、律も聡も私のものになるってことだよ!


律は外に出られて元気になる。
   聡は律が元気になって喜ぶ。
   私は律と聡を手に入れる。

   皆が幸せになる最高の計画じゃないか!」

ドラ「で、話はそれで終わりかい?」

澪 「ふふん、完壁な計画だろ?
   どうだ? ぐうの音も出ないだろ」

ドラ「このゲスが」
669 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:52:55.90 ID:tJjILbMo
澪 「さぁ、惚れ薬を渡してくれ」

ドラ「君が何をもってそんなに自信満々なのかわからないけど、答えはNOだよ」

澪 「なんでだよ!」

ドラ「むしろ君が何なんだよ。
   なんで出してもらえると思ったんだ。
   流石にいくら僕でもそんな風にされるりっちゃんがかわいそうだろ」

澪 「私は可哀そうじゃないのか!」

ドラ「君ならいくら可哀そうでもむしろいいよ」

澪 「わかった、こうなったら仕方ない」


  カチャ、プルルルルルr……

澪 「あ、タイムパトロールのかたですか」

ドラ「まて、待つんだ。 待ってください」

澪 「さて、流石に他人の家の床に穴を開けたり、銃で恐喝したり、路上で女の子の服をひんむいたりしたら言い逃れは出来ないよな」

ドラ「……」

澪 「ん? どうするんだ?
   私は別にどっちでもいいんだぞ」

ドラ「……出します」

澪 「え? なんだって?」

ドラ「出させてください!」

澪 「あははははははは!!!!!!!」
670 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:53:34.28 ID:tJjILbMo
田井中家

聡「姉ちゃん、もう寝ちゃった?」

律「聡……私は聡だけで……」スゥスゥ

聡「ごめん、姉ちゃん。

  でも、やっぱり俺、笑ってる姉ちゃんが好きだから!」ダッ
671 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:54:38.11 ID:tJjILbMo
平沢家

聡 「お願いです!
   なんとか姉ちゃんを元気にしてあげてください」ドゲザー

ドラ「……」

聡 「どうしてこっちを見てくれないんですか?」
   やっぱり駄目ってことですか?」

ドラ「いやごめん。
   ただ何かまぶしくて君が直視できないだけだよ」

聡 「?」

ドラ「僕の周りには今まで三種類の人間しかいなかったんだ。




   馬鹿か、変態か、その両方か」
672 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:55:04.10 ID:tJjILbMo
ドラ「よし、じゃあ何とかりっちゃんが元気になるように力を貸そうじゃないか」

聡 「ホントですか?
   ありがとうございます」

ドラ「なんだか君を見てるとすごく申し訳ない気持ちになるよ。

   さて、そうときまれば急がないと。
   たぶん今ごろ犯罪者が向かってるはずだから」

聡 「え……?」

ドラ「ああ、君は知らないほうがいいよ。

   それにしても、僕だけじゃあ止めることは出来てもまた再発するかもしれないし……
   仕方ない。助っ人を頼もうか」

聡 「助っ人、ですか」

ドラ「うん。
   彼女ほど強力な助っ人はいないよ」
673 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:55:42.77 ID:tJjILbMo
澪「ねえ、澪しゃん、何で澪は澪なの?」(律のマネ

澪「ふふ、それは君を一番近くで見守る存在だからさ」(キリッ

澪「澪しゃんの髪はなんでそんなに長いの?」(律のマネ

澪「律を暖かさで包み込むためだよ」(キリッ

澪「澪しゃんの目はなんでそんなにきれいなの?」(律のマネ

澪「それは律を曇りなく見つめるためさ」(キリッ

澪「澪しゃんの手はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ

澪「それは律の手を包みこむためさ」(キリッ

澪「澪しゃんの口はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ

澪「それはね……
674 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:56:12.35 ID:tJjILbMo
\お前のまん○んを余す所なくペロペロするためだぞ赤頭巾んんんン――――――!/
   


     ( \/ /_∧   <./|   /|       /\___
     ヽ/ /Д`/⌒ヽ  / .| / /     /    //
      / /\/ ,ヘ  i   ̄ > \_/   /____//
      し' \_/    i  />      ̄ ̄ ̄ ̄
         i⌒ヽ  ./   ̄>__         .|| |::   <ガシャーン
     /⌒ヽ i  i  \(    .|/  / /\    .|| |::
     i    | /ヽ   ヽ  ∠__/   ̄       .|| |::
     ヽ ヽ| |、 \_ノ  >   <>       || |::
       \|  )  ̄  ./V       ___    ..|| |::
____  .ノ ./⌒)∧ /  ...____[__||__]___||___
     / し'.ヽ ( .∨    /\________|__|
    //    し'  / /\   ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
675 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:56:46.93 ID:tJjILbMo
律「み、澪?!」

澪「あなたの暮らしを見つめる、澪でございます」

律「な、何しに来たんだよ!?」

澪「まぁ、とりあえずこの中に入れよ」ドン

律「な、なんだよそのでかい卵みたいなの」

澪「まぁまぁまぁまぁ」

律「やめて、いや……
  何でこんなことするんだよぉ」ウルウル

澪「か弱い律可愛い!
  だけどやっちゃう!
  女の子だもん☆」(;゚∀゚)=3ハァハァ

ドカッ…… カチン

澪「ふふ、律……
  ここから出てきたら可愛がってあげるよ」
676 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:57:34.54 ID:tJjILbMo
ドラ「やあ澪ちゃん、その様子だとうまくやったみたいだね」

澪 「ドラえもんのくれた『刷りこみたまご』
   15分待たなきゃいけないって言うのが面倒だけど

   ふふっ、あと五分で律も、聡も、私のものだよ……」

唯 「そうはさせないよ!」

澪 「なっ、唯? 何でこんなところに?
   ドラえもん、まさか貴様裏切ったな!」

ドラ「流石にりっちゃんがかわいそうだし、何より聡君がいい子すぎてね。
   君の毒牙にかかるのが何だかもったいなくなっちゃって」

澪「あはは!
  しかし連れてきたのが唯とは、何の意味もないじゃないか」

唯「むっ! 私だって役に立つよ!」

澪「そういえば唯、昨日出した
  『下は洪水、上は大火事』ってクイズは解けた?」

唯「へぁっ?
  えっとぉ、下は大火事で? 上で津波がおこって?
  あれ?」ウムム……

澪「はは!
  やっぱり唯じゃあ何の役にも立たないな!

  馬鹿とハサミは使いようっていうけど、池沼じゃあ何の役にもなるわけないじゃないか!」








憂「三秒やろう。
  その間に懺悔を済ませな」スッ
677 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:59:06.41 ID:tJjILbMo
澪「はい。
  唯は池沼なんかじゃありません
  女神です。
  ふわふわしててとっても可愛い、私たちにとってなくてはならない人です」ボロボロ

憂「分かってくれたようでなによりです。
  でもまだ本当に分かってくれたのか心配なので拷も……私の隠れ家で少しお話しましょう」

澪「いやぁああああ!
  おしおきいやぁあああああああああ!」ズルズル


バン!


聡「待ってください!」

唯「聡君!」

ドラ「あーあ、だから来ないほうがいいって言ったのに……」

聡「今来たばかりでよくわからないんですけど、澪ねえが何かしちゃったんですよね?
  でも澪ねえも、姉ちゃんが心配だからこんなことしちゃったんだと思います。
  お願いします、澪ねえを許してあげてください」

澪「聡……」

ドラ「聡君は素直すぎるなあ。
   まあ、聡君のお願いは断れないよ」

唯「うん、聡君の頼みだもん。
  憂、離してあげて」

憂「チッ」

ドサッ
678 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 00:59:32.80 ID:tJjILbMo
澪「聡、ありがとう」


ブーン


ドラ「まずい、15分たっちゃった」

澪「はっはー!
  聡はあきらめるにしてももう片方の目的は叶えるぞ!」ヒャッハー

ドラ「まずい!
   青少年の教育的にもひどくまずい!

   君はいったいどれだけ汚れれば気が済むんだ!」

唯「憂! 澪ちゃんを何とかして!」

憂「わかった!
  夜空に星を一個増やしてやるよ!」


 ドーン    キラン☆


唯「わぁ、澪ちゃんがお星様になった。
  ロマンチックだねえ」

ドラ「あんな人間でも奇麗な星になるんだね」
679 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 01:00:47.83 ID:tJjILbMo
律「聡……?」

聡「姉ちゃん!?
  大丈夫?」

律「あは。
  やっぱり聡が助けに来てくれた……」ギュッ

聡「うん、どんなときだって俺は姉ちゃんの味方だから」

律「うん。
  聡、大好きだよ」ギュウ



唯「あれ?
  ねえドラちゃん、『すりこぎタマゴ』って出てきて最初に見た人を好きになるんじゃなかった?」

ドラ「うん……
唯ちゃんの言葉を僕がうまく変換出来ていればそのはずだけど……
  
   なんか前見た時と変わってないね」

憂「きっと愛し合う二人には意味がないんだよ!
  私とお姉ちゃんみたいにね」

唯「そうだねー
  なんだかロマンチックだねー」ほわーん

憂「あはん!
  お姉ちゃん大好きだよっ
  世界中のだれより好き!」

唯「私も憂が大好きだよ〜」ギュ

憂「おねえちゃーん」ビュッ




ドラ「なんかどこもかしこも問題だらけなんだけど……本人たちがいいならまあいいか。

   元に戻す道具も売っちゃったし」(ボソッ
680 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 01:01:20.11 ID:tJjILbMo
その後!

唯「りっちゃんが元気になってくれてよかったよ〜」ダキッ

梓「チッ
  おかえりなさいですチッ」

律「おいおい、やめろよ

  でもありがとうな、唯と憂ちゃんが頑張ってくれたって聡が言ってたよ。
  私のこと思ってくれる友達がいるんだってわかったからさ、だから私も心配掛けてばっかじゃ悪いと思ってさ///」

唯「りっちゃんは大事な友達だもん!
  友達のために何かするのは当然なのです」フンス



律「……澪」

澪「」ビクッ

律「心配掛けてごめんな」

澪「……おこってない?」

律「怒ってないよ
  澪なりに私のこと考えてやってくれたんだろ?
  悪いことしたかもしれないけど、まぁ私にも責任があるってことで」

澪「りつ〜!
  ごめんよぉ〜」抱きっ

律「おいおい、今日の澪は甘えんぼだなあ」テレテレ

澪「(ハァハァいいにおいだなあ。今なら少しくらいペロペロしても大丈夫だよな よし)」ペロペロペロペロ

梓「おい秋山おい」
681 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 01:01:56.27 ID:tJjILbMo
唯「あっ、りっちゃん何その指輪可愛い!」

律「あっ、これ?
  ふふ、そうだな……
  
  大事な人からのプレゼント、かな」






















唯「そうそう、澪ちゃん。あのクイズの答えって何なの?」

澪「ああ、『梓』だよ」


C話 完
682 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 01:04:28.40 ID:stBUZ6AO

あずにゃんてwwwwwwww
683 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 01:06:15.13 ID:wsg1dmMo
合ってるから困る
684 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 01:30:14.31 ID:jElKK26o
>>674
見るたびに思うが黒板なんだよなこれ
685 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 01:35:39.08 ID:zutMwHYo
うまい!wそして乙です。

てかこの律っちゃん可愛ぇーwwww

今すぐこの律っちゃんでスレ立てて連載を始めるんだ(^q^)!!!!!!!
686 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 06:59:28.91 ID:lUwzYrko
安心と信頼の憂選手でした
687 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:31:16.85 ID:ovRbpnYo

─25話─
688 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:31:52.94 ID:ovRbpnYo

律「風呂って何日に1回入る?」

澪「えっ」

梓「り、律先輩は毎日入らないんですか?」

律「あっ…………入るよ?」

紬「空気を読んだ感じがする」

唯「りっちゃん。本当は何日に一回入るの?」

律「……半年に一回くらい」

梓「ゲェーッ!?きッたねぇええええええええッ!?」ガタン

律「う、うそだ。本当は一か月に一回くらい…」

澪「オマエ、それでセーフだと思ってるのか?」

紬「半年に一回って、りっちゃんが18歳だとして

  今までの人生で36回くらいしかお風呂に入っていない計算になるわね」

律「たぶん、もうちょっと少ないと思う」

梓「う、うんちがしゃべった!!」ウギャァアアアァァ
689 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:34:19.92 ID:ovRbpnYo

紬「どうして お風呂に入らないの?」

律「いや、入ってるよ。半年ごとに」

澪「あまりにも長いよ!!期間が!!」

唯「でも そのわりに、りっちゃんから奇妙なニオイがするってことはないよね」

紬「そうね。むしろ上質のワインのような芳醇な香りが…」

律「なにせ18年ものだからね」

澪「ん?」

律「あっ、しまったぞ」

梓「おわ〜っ!?コ、コイツ 発酵しとる!?」

 「本当は生まれてこの方、一回もお風呂に入ったことないんじゃ…!?」

律「そ、そんなワケないだろ!?合宿のときとか、一緒に入ってただろうが!!」

澪「アレはお前……残像かなんかだろ?」

紬「りっちゃんの実体は、湯船にも浸からず どこかでほくそ笑んでいたのね!!」

律「くっ」

唯「やるなぁ〜、りっちゃんめ!」
690 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:35:24.03 ID:ovRbpnYo

澪「なんだ貴様は?お湯をかぶったら男に戻る妖怪かなんかなの?」

律「お湯をかぶったことないから分からん」

梓「すげぇ」ゴクリ

唯「お風呂が嫌いというかお湯が嫌いなの?」

律「お湯は大好きだよ。家に帰ったら お湯ばかり飲んでるよ」

澪「そんなベクトルで好きじゃなくていいんだよ」

紬「ひょっとして紅茶より 白湯の方がよかったのかしら?」

律「なんだ さゆって?」

梓「おまけにバカときたもんだ」

律「中野に抱きついてやる」ギュ〜ッ

梓「やめろ!!汚い!!うんち!!アギャパァォオ!?」ジタバタ

 「あっ、気持ちいい」ァォォォォォォォン

紬「ついに目覚めたのね、彼女が」
691 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:36:43.53 ID:ovRbpnYo

─バナナ─

唯「ドュラぇも〜ん!!」

ドラ「おや、何か発音が良いぞ」

唯「なにせ今日のお昼はおフランスパンだったからね!!」ピース!!

ドラ「そっか。発音より頭が良くなれば もっと良かったのにね」

唯「残念だなぁ〜」

ドラ「それで何か用?」

唯「用が無いのにドラえもんなんかに話しかけるもんか」

ドラ「辛辣だね」

唯「しんらつってなぁに?」

ドラ「食べるラー油のことだよ」

唯「やった!!おいしい話だね!?」

ドラ「甘い話には気をつけた方がいい」

唯「じゃあ酸っぱい話には?」

ドラ「気を一気に解放するんだ!」

唯「わかったー!!」ゴゴゴ
692 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:37:45.56 ID:ovRbpnYo

唯「それで、何か用?」

ドラ「えーっと、たまにワケの分からない事を言う女の子が

   話しかけてくるんだけど、お腹をパンチしていいと思う?」

唯「え〜っ、そりゃかわいそうだよ〜」

ドラ「かわいそうかなぁ」

唯「『かわいそう』と『かわうそ』って似てるけど

  かわうそってかわいそうなの?」

ドラ「今まさに、ワケの分からない事を言う女の子が

   話しかけてきてるんだけど、背中をキックしていいと思う?」

唯「え〜っ、かわうそ〜だよ〜」

ドラ「唯ちゃんはかわうそなの?」

唯「ワンワン!!」

ドラ「かわうそはたぶん、そんな鳴き声じゃない」

唯「でも、私 人間だからね」

ドラ「じゃあなんでワンワンって鳴いたの?」

唯「ロン」

ドラ「いったいボクは何と会話しているんだ」
693 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:39:08.83 ID:ovRbpnYo

ドラ「それで何か用があったんじゃないの?」

唯「りっちゃんが生まれて一回もお風呂に入ったことないらしいから

  なんらかの対策を講じたいんだよ〜」

ドラ「ははぁ。ここにきて色々な事実が明らかになるね」

 「よ〜し」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「バリアーポイント〜」

ドラ「未来の世界の警官が使用する道具で、これを身に付けると

   半径2メートルの不可視のバリヤーができ

   何者もバリヤー内に入ることができなくなる」

唯「本気のヤツだね」

ドラ「これで りっちゃんがゾンビみたいに近寄ってきても

  何かに感染することは絶対にありえない」

唯「でもなんか、りっちゃんが近寄ってくるたびに

  バリアーを張ってたら私、すごく冷たい子みたいだよね」

ドラ「まぁね」

唯「だめだよ!私だけが幸せなんて、そんなの全然幸せじゃないよ!」

ドラ「よく言った!」

 「めんどくさいなぁ」
694 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/15(月) 14:40:13.30 ID:ovRbpnYo

─翌日 学校 放課後 部室 大乱闘─

律「さぁたまには練習しよっぜー!!」

唯「バリアーポイント!!」カチッ シュンッ

澪「」カチッ シュン

紬「」カチッ シュン

梓「」カチッ シュン

律「なんで みんなバリアーに包まれているの?」

澪「みんなが幸せになるためだ」

唯「よかったよかった」


25話 完
695 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 16:45:48.66 ID:v4BMGc.o
律が風呂に入らないとか微妙に公式でありそうだからやめてあげて><
696 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 16:49:31.92 ID:qI0jOwEo
>>650ってうまいけど>>1のやつ?
697 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 17:04:30.22 ID:KCkqtkAO
ロン
698 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 17:20:28.15 ID:YBou/.SO
─バナナ─

バナナ…?
699 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 17:23:08.22 ID:/n8gfyoo
>>698
どう考えても手に余るから突っ込まなかった
700 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 17:36:02.66 ID:lUwzYrko
書き方が>>1と違うから
違うと思われ

でも面白いよな>>430と違って
701 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 18:55:58.07 ID:tJjILbMo
やっぱり>>1は狂ってて面白いな
702 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 19:33:00.49 ID:bjgPPu20
律にバリアー張れば皆が幸せになれる
703 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 20:21:12.55 ID:Asfvf3Ao
俺はA話B話の人より>>650みたいなぶっ飛んでるのが好きだ
最初>>1かと思った
704 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 21:38:54.43 ID:ouLJeiAo
安心の>>1クオリティ
会話がいちいち素晴らしいな
705 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 21:43:50.01 ID:KCkqtkAO
律がフロに入らないというキャラ崩壊なのに
すごく自然に受け入れられるのはなんなんだろう
706 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 21:45:21.76 ID:mgaMxsQo
>>705
りっちゃんはもともときったねぇだろ
707 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 21:55:38.04 ID:KCkqtkAO
そうだったのか…
708 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 22:38:01.84 ID:tJjILbMo
>>706
おいりっちゃん馬鹿にすんな許さんぞ
709 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 22:51:27.26 ID:mgaMxsQo
>>708
うるせぇよりっちゃんなんか大好きだ
710 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/15(月) 23:04:43.52 ID:tJjILbMo
>>709
へへっ……
なんだかお前とはいい友達になれる気がするぜ///
711 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/15(月) 23:10:42.29 ID:wPNNoP.o
他の面子が風呂入らないだとなんか洒落にならない感じするけど
律ちゃんならどんとこい
712 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 00:41:21.74 ID:c..eJfco
ドラ「いやその理屈はおかしい」
713 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 02:53:02.25 ID:KPyuVkso
>>709-710

無茶しやがって・・・
お前らばっかりに良い格好させてられるかよ!!

俺も助太刀するぜぇぇぇぇ!!!!!!!

律っちゃぁぁぁぁぁあrん♥♥♥♥♥♥♥♥♥
714 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 03:28:27.33 ID:yI8iOwAO
てめぇらりっちゃんをなんだと思って・・・・・・
715 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 03:33:59.95 ID:2pORBJQo
りっちゃんはりっちゃんさ
それ以外の何者でもない
716 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 12:54:46.79 ID:fU8ey2DO
ところでおまいら一番くじやったか……
望みの唯ムギは出たんだが律ちゃんがでなくてな……


あ、もちろんムギはコンプしたけどさ
717 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 13:48:13.46 ID:KnbRiwAO
さわちゃん最終形態VS[たぬき]
718 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 18:42:32.03 ID:MfbrucSO
りっちゃんの身体で生成されたブルーチーズ食いたい
719 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 19:05:43.45 ID:MUNglIwo
ムギちゃんのクリアファイルが全国の一部ローソンで救出を待っています
720 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 19:47:36.95 ID:/1aiecco
>>719
なんで不人気なのかわからん
あんなに可愛いのに
721 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 20:10:23.46 ID:OJSW3cDO
じゃあお前が買い占めたら万事解決じゃない
722 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/16(火) 20:30:06.41 ID:I3FQ9Xwo
>>719
うそつくなよ、俺の周りのローソンのは全部おれが買ったはずだぞ
723 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/16(火) 22:55:21.46 ID:I3FQ9Xwo
あーだめだ
書こうと思ったがネタが浮かばない……
りっちゃんが可愛すぎるのがいけないんだ……
俺はムギ豚なのに……

あれ?俺の書いたやつムギ活躍してなくね?
724 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/16(火) 23:06:00.23 ID:yI8iOwAO
まぁでもりっちゃんは、帰宅してすぐ「ふひ〜疲れた〜」とか言って制服のまま眠りにつきそう
725 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/16(火) 23:17:00.24 ID:I3FQ9Xwo
>>724
それでもいいじゃんむしろそのほうがペロペロした時にいい感じになって最高じゃないか?
726 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/17(水) 02:30:20.78 ID:TL9XkcAO
そうだなwwww
あーペロペロしたい
727 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/17(水) 02:45:27.53 ID:sjA5tTgo
眉毛舐めながら新米ほおばりたい
728 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/17(水) 12:34:08.83 ID:9NMyXYQ0
ドラ「いったいボクは何と会話しているんだ」
って台詞がサラッと出て来る>>1が凄い。
こんなに頭のおかしい唯が書けるのに、そんなまともなことも言えるなんて。
729 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/17(水) 19:35:14.92 ID:z6ff8UAO
つまり>>1はすごいキチガイということなの?
730 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:20:21.80 ID:OZXwZvco

─26話─
731 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:22:28.63 ID:OZXwZvco

梓「さわ子先生が風邪をひいて滅亡したって本当ですか?」

律「あぁ」

澪「いや、滅亡は していないだろ」

唯「澪ちゃん澪ちゃん!!」

澪「ん?」

唯「たけき者も遂には滅びぬんだよ!!」フンス!!

梓「おわぁ、唯先輩が賢そうなことを」

紬「しっかりして唯ちゃん!」

唯「ムダだよ!私はすっごくアタマがよくなっちゃったんだから!」ハッハッハ

澪「なんかバカそうだから大丈夫だろう」
732 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:23:46.30 ID:OZXwZvco

律「なぁ。たけきものもついには『滅びぬ』なら、滅びないんじゃないの?」

唯「ゅあ?」

澪「なるほど。一理あるな、ウンコマン」

律「へへ…」

梓「さぁどうします!?」ヘィヘーィ!!

唯「でも『たけき』と『あべし』って似てるよね」

梓「ん?」

紬「まぁ韻は同じかも」

唯「あべし者は遂には滅びぬってことでバランスとれないかな」

澪「コイツが何を言ってるか分かるヤツは挙手」
733 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:25:43.38 ID:OZXwZvco

梓「滅びぬけど、あべしで既に死んでいるから

  滅びたのと同じ……ってことですか?」

唯「中野が何言ってるか分かんない」

梓「えっ」

澪「じゃあ、どういう意味なんだ?」

唯「なにが?」

澪「あべし者には遂には滅びぬって」

唯「あべしものってなんなの?バカじゃないの?」

澪「おまえだよ!!」
734 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:26:37.42 ID:OZXwZvco

唯「そんなことより、さわちゃんのお見舞いに行こうよ」

紬「いいわね」

梓「連絡とかしないで行っても大丈夫ですかね」

律「なぁに、へっちゃらだぜ!!」ガハハ

澪「よし、じゃあ何か不都合があったら全部、律のせいということで」

律「なんだと?」

紬「じゃあ何も問題がなかったら

  澪ちゃんの中指の爪と指肉の間に1センチくらい針をブッ刺すわ」

澪「うわぁああああ?!」

 「いやだよ!!問題がないなら それでいいじゃないか!!」

律「よし、早く刺そうぜー!」ウズウズ

澪「まだだよ!!いや、どっちにしろ刺さないよ!!」

梓「じゃあ、さわ子先生の部屋に着いてから刺しましょう」

紬「そうね」

澪「絶対に刺さないからな!!」
735 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:27:37.75 ID:OZXwZvco

─城下町─

唯「さわちゃんのマンションってこの辺だっけ」

律「ん、あれは…」

ドラ「」ゴソゴソ

梓「ドラえもんが自販機の下を漁っている」

ドラ「くそっ、手が届かない」

 「あそこに100円玉が見えるのに」

唯「ドラえも〜ん、何やってるの〜?」

ドラ「やぁ唯ちゃん」

 「ありったけの夢をかき集めて宝物を探しているのさ」

唯「かっこいいなぁ」
736 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:28:32.03 ID:OZXwZvco

澪「なぁドラえもん。風邪を治す道具って持ってないかな」

律「そんなモンどうするんだ?」

梓「私達は今から 何をしに何所へ行くんでしたっけ」

律「知らん」

梓「話を聞いてなかったんですか?」

 「というか知らないのについてきたんですか?」

律「お、おまえらは誰だ」

澪「それも忘れちゃったのか」

律「忘れちゃった」
737 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:29:14.18 ID:OZXwZvco

澪「ドラえもん、風邪を治す道具の前に

  律の記憶を戻す道具は出してくれないかな」

ドラ「確か前に使ったなぁ」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ『わすれとんかち〜』

ドラ「これで殴るとどうにかなる」

紬「すごく雑な説明だわ」

梓「まぁ、大体 察しはつきますよ」

 「それっ」ブンッ

ガンッ
738 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:30:48.98 ID:OZXwZvco

律「んぅッ!?」グラッ

ドサッ

梓「ん?」

唯「りっちゃん?」

紬「死んだ」

澪「あ〜ぁ」

梓「ド、ドラえもん!?」

 「あれ、いない!?」

唯「すごいスピードで走り去っていったよ」

 「『してやった!』って顔で」

紬「これ、よく見たら ただのカナヅチだわ」

澪「アイツは何しに未来から来たんだ」
739 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:33:39.61 ID:OZXwZvco

唯「まぁいいから

  早く さわちゃん家に行こうよ」

梓「いやいやいや!!いいから、じゃ済まされませんよ!!」

 「律先輩が死んだんですよ!?」

唯「さむい」カチカチ

梓「えっ?」

紬「あぁ……お外は寒いから、早く室内に入って暖まりたいのね」

唯「うん」

澪「唯があまりしゃべろうとしない」

唯「さむいもん」カチカチ

澪「じゃあ、先生の家に行くか」

唯「うん」

紬「りっちゃんバイバイ」

梓「いいのかなぁ…」

 「まぁ私、かわいいからいいよね」
740 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 00:45:49.92 ID:i5Hafdco
なんか変に重いから諦めたか
741 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:46:32.76 ID:OZXwZvco

─ルイージマンション─

ピンポーン

唯「さわちゃーん」

澪「ここ、違う人の部屋だぞ」

ガチャ

住人「はーい」

  「あっ、女子高生たち」

紬「夢と現実をゴッチャにしていませんか?」

住人「してると思います」

梓「ではおやすみなさい」

住人「おやすみなさい」

パタン

紬「ふぅ」

梓「なんとかなるもんですね」

澪「そうだな」
742 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:47:09.43 ID:OZXwZvco

ピンポーン

唯「さわちゃーん」

梓「何も問題がなかったら澪先輩の指に針を突き刺しますね」

澪「何か起こりますように」

唯「……先生、出てこないわ」

澪「ほら!!連絡しなかったから

  寝ているか出かけているかしてるんだよ!!」

 「問題発生だね!!」

梓「とんだムダ足でしたね」

紬「それなのに何故澪ちゃんは喜んでいるの?」

梓「これは罰が必要ですね」

唯「それよりも私はあずにゃんがちょっと

  調子に乗っているのが気になるなぁ」

紬「そうね」

梓「えっ」
743 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:47:44.56 ID:OZXwZvco

唯「澪ちゃんはあずにゃんの先輩なんだよ?」

梓「そ、そうですね」

唯「それなのに、なんで上から目線で澪ちゃんを追い詰めているの?」

澪「そうだそうだ!!」

梓「くっ」

紬「だから、私は澪ちゃんを

  ライオンと戦わせてみようと思うの」

唯「おもしろそう!!」

澪「ちょっと待ってよ」

梓「ヒヒッww」
744 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:48:10.69 ID:OZXwZvco

澪「クソッ!!なんなんだよ!!なんなんだよ!!」

 「大体ムギは卑怯なんだよ!!いつも黒幕という感じでいいポジションにいて!!」

梓「言われてみれば、私、前世でムギ先輩に拷問された記憶が」

澪「私も」

唯「私は拷問されなかったけど、精神的にひどい目にあわされたような気がするよ!」

紬「くっ」

澪「わかるまい、戦争を遊びにしているシロッコには!!この俺の身体を通して出る力が!!」

紬「うるさいうるさい!!それじゃあどうしていつも私ばかりがお茶汲み係なの!?」

 「悔しい!!くやしい悔しい悔しい!!」ドガシャーン!!

唯「ざまぁみろ!!」ブゥッ

澪「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃwww」ダダダダッシュ

バッ ドシャッ

梓「澪先輩がなぜかマンションの塀を乗り越えて落下していった」

745 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 00:48:46.62 ID:OZXwZvco

ゴトリ

梓「あれっ、さわ子先生の部屋から何か物音が聞こえたような」

唯「さわちゃん、いるのかな?」

カチャ…

虎「ハッ、ハッ、ハッ」カクカクカク

さわ子「あっ、あっ、あっ、あっ」ビクンビクン

狼「ヘッ、ヘッ、ヘッ」カクカクカク


唯「さわちゃん、何してるの?」

紬「あれが前門の虎、肛門の狼よ」

梓「さすが先生だ。勉強になるなぁ〜」

唯「これで全部 解決だね!」

26話 完
746 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/18(木) 01:06:19.90 ID:OZXwZvco
>>742唯「……先生、出てこないわ」

律「お、おまえは誰だ」

紬「私よ」

律「あたまがこんがらがってきた」

澪「よしよし」ナデナデ

律「へへっ!」

澪「風呂入れよ」
747 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/18(木) 01:32:11.42 ID:wog2P2AO
りっちゃん…
748 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 07:57:07.87 ID:c.EsqIAO
舞台は結局どこなんだ
749 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 07:58:15.94 ID:c.EsqIAO
舞台は結局どこなんだ
750 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 08:17:45.90 ID:LFsZD2Uo
─キン肉ハウス─

─バナナ─

つぎはなんだよwwwwwwwwちくしょうwwwwwwwwツボだwwwwwwww
751 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 08:32:28.95 ID:cikzAASO
カオスもいいがたまには猫にパイルドライバーみたいな梓紬を書いてみるのはどうだろう
752 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 10:06:23.28 ID:UB.c3CAo
ドラが本筋関係ない律ちゃん殺害の凶器提供しただけで終わっただと
753 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/18(木) 12:23:56.79 ID:daiw2Cgo
もうドラは無限ゴミ箱持ってるただの鉄屑ですから
754 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/20(土) 00:02:41.61 ID:FCeExnc0
>>729
狂気を兼ね備えた天才

それが>>1
755 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/20(土) 00:37:55.27 ID:I2UDlYMo
次の話ではもうりっちゃん何事もなかったように生き返ってるよね?
ね?
信じてるよ……
756 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/20(土) 09:18:47.31 ID:29CiqeAo
ジャイアンとスネオは再登場したかい?
757 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/20(土) 09:45:40.74 ID:6G6bXkAo
恐怖の余り転校した
758 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/20(土) 10:12:23.54 ID:A2ltaAAO
ハッキリ言ってこの先のカオスについてこれないからな
759 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:38:12.04 ID:IrosuQgo

─27話─
760 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:38:59.04 ID:IrosuQgo

唯「ハイパーグレートバリアリーフあ〜ずにゃんマークII〜♪」ダキッ

梓「離れてください」シッシッ

唯「冷たいなぁ」

澪「今回のはやけに長い名前だったぞ」

唯「お年寄りに優しいあずにゃんをイメージしてみました!」

紬「それってバリアリーフじゃなくてバリアフリーじゃないのかしら」

唯「なにが?」

紬「唯ちゃん、この床に落ちたマシュマロ食べる?」

唯「食べる食べる!!」ハフハフ

律「おいムギ!!アタシにもくれよ!!」

紬「待っててね。今、マシュマロ落とすから」ポト

律「やったww」ハフハフ

梓「前から思ってたんですけど

  唯先輩と律先輩ってどっちが頭悪いんですか?」
761 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:39:42.33 ID:IrosuQgo

律「頭の悪さで言えば、アタシの右に出るものはいねぇ」

唯「じゃあ、頭の悪さで言えば私の左に出るものはいないよー」

律「これで右と左は安泰だな!」

唯「やったね、りっちゃん!」

律唯「はっはっはっは!」

紬「あずさちゃん、分かった?」

梓「はーい!」

澪「いったい お前に何が分かるっていうんだ」

 「こいつらはまだまだこんなモンじゃない」
762 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:44:23.42 ID:IrosuQgo

唯「ところで右ってどっちだっけ」

律「バカだな、お茶碗もつ方に決まってんだろ」

唯「お、おちゃわんってなぁに?」

律「じゃあ聞くが ぶっちゃけた話、『みぎ』ってなんなんだ?」

唯「あれだよ!みぎとかひだりとか、最初に言い出したのは誰なの?」

律「きっと エライ人が言ったに違いない」

 「なんせエライからな」

唯「そうだよね!」

澪「どうする?」

梓「とりあえずマシュマロを床に落としてみます」ポト

唯「ずゃん、食べモノを粗末にしちゃダメだよ〜」

梓「ずゃん?」

律「なんかそんなふいんきの名前だったよな、コイツ」

唯「そうそう」

紬「ず、じゅぁん」

 「い、言えない…」イラッ

澪「ずゃん」

紬「じゃん」

唯「ずゃん」

紬「じゃん」

律「ずゃん」

紬「ずローキック!!」バスン

梓「ぱぎゃああああ!?」ビクンビクン

763 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:45:21.94 ID:IrosuQgo

梓「かわいい後輩の名前くらい確実に覚えておいてください!!」

律「しかしアタシ、田井中りっちゃんは自分の本名すらハッキリ覚えていないんだぜ?」

梓「田井中りっちゃんで大体あってますよ」

唯「でも田井中って覚えにくいよね」

 「なんで田中じゃないの?」

 「なんで田んぼのイナカなの?りっちゃんは田舎モノなの?」

律「そうだ?」

紬「二人とも、プリンを床に落としたわよ〜」ペチョ ペチョ

唯「わぁい、いただき〜♪」ヂュルヂュル

律「うめえぇww」ヂュルル

梓「私が落としたマシュマロは食べなかったのに!!」

唯「ふふ〜ん、新しいイジワルだよ〜!!」ベロベロ

律「梓が床に落としたものは食べないんだ!!くやしいだろwww」ベロベロ

梓「うわ〜ん!!」

澪「こいつら、床を舐めまわしながらナニ言ってんだ」
764 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:47:04.55 ID:IrosuQgo

─普通の場所─

澪「ドラえもん、大工道具ばかり出してないで

  たまにはいいモノを出してほしいんだ」

ドラ「ポ〜ケットの中には●●ポがひとつ〜♪」ポロン

澪「その いいモノじゃないよ!!」

ドラ「いいモノと言っても、漠然としすぎてて

  ナニを出したらいいか分かんないからナニを出したんだ」

澪「私が悪かったのか……」

ドラ「でもボクも もう、無限ゴミ箱持ってるだけのただの鉄屑扱いされたくないから

  そろそろ本気を出すよ」

澪「わかった!!」
765 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:49:10.76 ID:IrosuQgo

澪「律と唯の脳みそを、ぜひとも今すぐ進化させたい」

ドラ「よ〜し」ゴソゴソ

テケテテン

ドラ「進化退化放射線源〜」

澪「今度はドライヤーか」

ドラ「いや、これはホンモノなんだって」

 「この放射線を浴びると、その生き物や物体が進化、または退化した姿になるんだ」


ドラ「たとえば そこのラジオに放射線を当てると…」ピカ〜

澪「あっ、ラジオのカタチが変わっちゃったぞ」

ドラ「ふふふ、テレビ、テープレコーダー、トランシーバーの機能を内蔵した

  未来のスーパーマシーンに早変わり!!」

澪「それって携帯電話じゃないの?」

ドラ「えっ」
766 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:50:13.60 ID:IrosuQgo

ドラ「とにかくすごいんだ」

澪「う〜ん、まぁ効果は分かったよ」

 「でもこんなの律たちに浴びせて本当に大丈夫なのか?」

ドラ「大丈夫だよ」

澪「うん」

ドラ「うん」

澪「うん?」

ドラ「なに、うんち?」

澪「違うよ!!大丈夫って言葉だけで

  なんの根拠も示してないじゃないか」

ドラ「うるさいなあ。のび太くんを見習って

  後先考えず町中で大騒動を気軽にまき起こせばいいのに」
767 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:51:13.06 ID:IrosuQgo

ドラ「心配なら何かで、もうちょっと実験してみたら?」

澪「う〜ん、そうだなぁ」

 「じゃあ このシャープペンシルを進化させてみよう」ピカ〜

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

澪「細かく震え始めた」

ドラ「まさに進化だね」

澪「シャーペンが何を求めて こんな進化を?」

ドラ「う〜ん、三菱製品のシャーペンか。きっと社長が性に対して貪欲だったんだろうね」

澪「失礼なこと言うな!!」

ドラ「じゃあ大人の事情でヨツビシ製品という事にしよう」

澪「そんなら安心だ」ホッ
768 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:52:04.81 ID:IrosuQgo

ドラ「ちなみに消しゴムを進化させると どうなるんだろう」ピカ〜

澪「……特に見た目は変わらないけど」ゴシゴシ

ドラ「使った感じも変わらないね。ひょっとしてインクが消せる消しゴムとか?」

澪「あっ!!漫画の女の子の服だけが消えた!!」

ドラ「すごいなぁ、MONO消し」

 「さすがいいMONO持ってるぜ」

澪「おいやめろ」

ドラ「じゃあこれはNANI消しということにしておこうね」

澪「そんなら安心だ」ホッ
769 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/21(日) 00:52:43.34 ID:IrosuQgo

澪「じゃあ実験も済んだし、律たちの脳を進化させてみよう」

スタスタ

律「おっ、澪だ」

澪「進化光線」パ〜

律「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」

澪「えっ?」


27話 完
770 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 01:24:12.84 ID:2UixUr2o
放っといたらりっちゃんはバイブになるのか
771 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 01:29:03.17 ID:MzAGssoo
りっちゃん……(´;ω;`)ウッ…
772 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 01:30:49.23 ID:4Nq/UkAO
このあと澪ちゃんがおいしくいただきました
773 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 03:06:07.67 ID:qd/CTvko
安心の基地外っぷりにホッとするわ

774 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 08:38:26.68 ID:8C7BZiMo
畜生!
声を出して笑えないがために腹が痛くなるとは…!
775 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 09:49:39.98 ID:E7J36ZIo
三菱を敵に回すのも辞さないとはたいした奴だ・・・
776 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 12:12:19.18 ID:AhKkX8A0
乙かれ
777 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:09:05.66 ID:MzAGssoo
─D話─

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷
778 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:10:01.33 ID:MzAGssoo
梓 「私って可愛いですよね!」

ドラ「何言ってんだこいつ」

梓 「だってほら、私って絶世の美少女じゃないですか」

ドラ「確かに可愛いけどそこまでじゃないよ」

梓 「ドラちゃんは見る目がないですね……
   まぁ絶世のとは行かなくともまぁ日本じゃ一番可愛いじゃないですか」

ドラ「ダメだこいつもう手遅れだ。
   まぁ、それでどうしたって言うんだい」

梓「そうですよ!
  こんな絶世の美少女が近くにいるって言うのに!
  先輩達の私への扱いが酷いんですよ!」

ドラ「さりげなく自分のことを絶世の美少女に戻したね。
  
   扱いがひどいってどういうことだい?
   澪ちゃんやムギちゃんはともかく唯ちゃんやりっちゃんがひどいことするわけないと思うけど」

梓 「だって律先輩は私の言いなりになってくれないし、澪先輩はそもそもトリップしてて私を見てくれないし。
   唯先輩は私とペッティングしてくれないし、ムギ先輩は私に自分の尿を飲ませようとするんですよ!」 ダンッ!

ドラ「同情の余地ないなと思ってたら最後だけは少しかわいそうに思えたよ」

梓 「そうですよ!

   尿は直接じゃないと風味が落ちるんですよ?
   カップに入れて出すなんてなんてもったいないことをするんですか!!!!」

ドラ「ああ、そうだね。
   変態が普通のレベルでものを考えてるわけなかったよね」
779 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:10:31.40 ID:MzAGssoo
ドラ「で、一応聞くけどみんなにどうして欲しいんだい?」

梓 「皆もっと私をちやほやするべきなんです!
   だいたいこんな絶世の美少女がいるって言うのに皆さん何もしないんですか!!!!
   私が夜伽に誘ったら喜んで寝るのが普通でしょう!」 ダン!

ドラ「それはどこの世界の常識だい?
   ぼくロボットだからわかんないや」

梓「これだからポンコツドラム缶(青)は」

ドラ「畜生。
  これが他の奴だったらショックガンで再起不能になるまで撃ってやるのに」

梓 「」 ヌギヌギ

梓 「どんとこいです」(;゚∀゚)=3ハァハァ

ドラ「これだから梓ちゃんは苦手なんだよ」

梓「焦らしプレイですか?
  ドラちゃんってば意外にやりますね。

  私のここもう大洪水ですよ」 ザッパーン

ドラ「良いから服を着なよ」

梓 「ドラちゃんが撃ってくれるまで絶対に着ません!」

ドラ「じゃあいいよもう、そのまま帰りなよ」

梓「なるほど露出プレイですね!
  私のような雌豚にそんな辱めをさせようなんて分かってるぅ!」ドタドタドタ


\あぁん! だめ 逝っちゃうぅウー!/

ドラ「せわしくん……
  ぼくもう21世紀に帰りたいよ」

\ああん! またイク!イクゥーーーーー…… あ、唯先輩/

ドラ「ま、まずい
  憂ちゃんにバラされる!」パタパタパタ
780 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:11:11.34 ID:MzAGssoo
ドラ「もう道具だすんで大人しく帰っていただけないでしょうか」

梓 「分かりました。
  そもそもドラちゃんがいけないんですよ? 私のハートに火をつけるから」

ドラ「もういいよ、それで
  じゃあこれ、ハイ」

つ『百万ボルト瞳』

ドラ「それをつけて瞬きをするだけで、見ていた相手にまるで百万ボルトの電流が流れたようになって、恋に落ちるって道具さ」

梓 「えっ?」

ドラ「えっ?」

梓 「すでに絶世の美少女の私にはこんなもの必要ないですよね?」

ドラ「」イラッ

梓 「そもそも私の魅力には何にも問題ないんですよ。
  先輩方が鈍感過ぎるだけで」

ドラ「ああもうじゃあこれはどうだい」

つ『願い七夕ロケット』

ドラ「短冊をかけて飛ばせば一度だけ願いがかなう。
  それに先輩たちが私をちやほやしてくれるようにって書いて飛ばせばいいんじゃない」

梓 「ありがとうドラちゃん!
  『世界中の女が私を好きになって、死ぬほどちやほやして、股を開きますように』
  それ」

 ドッカーン

梓 「それじゃあ私帰るね! 全裸で!!」ドタドタ

\あぁーん! カ・イ・カ・ンんん〜〜〜〜/

ドラ「」 ニヤリ
781 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:11:49.79 ID:MzAGssoo
翌日 学校!

梓「(ふふ、願い七夕の力で願いがかなって、全ての女が今日私に股を開くはず。
  楽しみだなあ
  楽しみすぎてもうパンツぐちょぐちょになりすぎて通学路で脱ぎ棄ててきちゃったよ

  ああスースーするなぁ…… それがすごく気持ちいいな)」

梓「あっ 唯先輩!」

唯「あ、あずにゃん!」ビクン

唯「ご、ごめんね、急いでるから!」ピュー

梓「ふふ、唯先輩ってば照れちゃって、可愛い。
  ああ、放課後が待ち遠しいなあ
  私の放課後ペッティングタイム(HPT)が今日から始まるんだよね……

  ふふっ」 ザッパーン
782 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:12:41.95 ID:MzAGssoo
梓「あれ、まだ誰も来てないのか」

律「おーっす、なかのぉ!」

ドゴン

梓「グフッ」

ドスッ

梓「ゲフッ」

澪「なんだ中野、そんなところで寝ているから間違って踏んじゃったじゃないか」グリグリ

梓「律先輩、澪先輩……?
  どうしたんですか
  (あ、気持ち良くてイっちゃった///)」

紬「はい、梓ちゃん、あっつあつの紅茶ができましたよ。
  あーんして」

梓「えっ?」

紬「ハイ、あーん」

 バッシャーン

梓「あつっ! あっ、あつい! あつつつつつつ!!!!!イクッ」ゴロゴロ

澪「あははは!
  おい律、そっちおさえろよ」

グイッ

梓「えっ?
 一体何するんですか?」(ドキドキ
783 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/21(日) 21:13:21.41 ID:MzAGssoo
紬「梓ちゃん、股を開きなさい?」

梓「え?」

紬「二度は、言わないわよ?」(ニコッ

梓「は、はい///(なんだか今日のムギ先輩……かっこいい)」(クパァ

紬「ふふ、今日は履いてないのね? もしかして期待していたのかしら?
  それに、見られてるだけでこんなに濡れちゃうなんて、梓ちゃんは淫乱ね」

梓「//////」

紬「ね、どうして欲しいかしら?」

梓「……してください」

紬「え? 何? 聞こえないわぁ」

梓「みなさんの[ピー]で私のいやらしい雌豚[ピー]を犯してください! 
  かき回してください!
  壊れるまで私の[ピー]を[ピー]してぇえええええええ!」

紬「良く言えました」

 ズボッ

梓「あああぁあああああ
  来たっ来たのぉ!

  ありがとうございますぅ!」
784 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/21(日) 21:14:04.86 ID:MzAGssoo
ドラ「ぼくはただ、梓ちゃんのことを懲らしめようとして『うらたなばたロケット』を渡しただけなんだ。
  ちょっと反省したら元に戻すつもりだったのに……

  どうしてこうなった。


  だめだ、変態にかかわるのはもうやだよ。


  まじめに21世紀に帰ること、考えようかなぁ……」
785 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/21(日) 21:14:53.53 ID:MzAGssoo
D話 完
786 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 21:23:34.93 ID:YXAapr.o
保留
787 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/22(月) 00:59:32.95 ID:vQqTN7E0
もともとカオスなあずにゃんをだしたせいで、[たぬき]の程よいカオスが
中和されてしまってエロ作品になってしまわれておる。
788 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/22(月) 01:38:51.23 ID:T2yxAYDO
まあでも変態の突き抜けっぷりは結構好み
789 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:26:55.53 ID:LcMx2Rco

─28話─
790 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:28:44.79 ID:LcMx2Rco

唯「あずにゃんや」

梓「私、その『あずにゃんや』って呼び方、なんか好きです!」ピョンピョン

唯「なんてったって、あずにゃんが人身売買されている『あずにゃん屋』だからね!」

梓「こ、こんなヤバイ時だってのにワクワクして来やがった 」

澪「梓って一匹、いくらで買えるんだ?」

唯「あずにゃんはお金なんかで買えないよ!!」

律「じゃあどうやってアズニャンGETすればいいんだよー?」

唯「どんぐり3つで、とりかえてもらえるよ!」

紬「あずにゃん屋を経営しているのはリスさんなんだわ」

唯「リスに捕獲されるあずにゃんかわいいよね〜」

澪「あたま大丈夫か」ピトッ

唯「あっ、澪ちゃんの手、冷たくって気持ちいい!!」

澪「そ、そう?」

唯「澪ちゃんがいれば冷えピタ君いらずだね」

 「これからは澪ちゃんのことを冷えピタ君と呼ぶよ〜」

 「おい、冷えピタ君 肉まん買ってきてよ」

澪「お前にとっての冷えピタ君とはなんなんなのだ」
791 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:29:45.53 ID:LcMx2Rco

澪「そういえば手が冷たい人って心があったかいらしいね」

澪「え、そんなことないよー」モジモジ

律「コイツ一人でナニ言ってんだ」

紬「でもどうして手が冷たいと心があったかい、という発想が生まれたのかしら」

唯「心が温かい人は寒い冬でも、家族のために外で働いているから

  体は冷え冷えだけど、心はぽっかぽかなんだよ〜」

澪「ほぅ」

梓「唯先輩にしてはマトモな意見」

律「あれだろ、どうせ憂ちゃんの入れ知恵だろ?」

唯「テレビで島田紳介が言ってた」

紬「なんか急に腹が立ってきたわ」イライラッ

 「クソがァアアアアアッッ!?」ドガッシャアアァァアン

律「アタシもアイツは好きじゃないけど、そこまで怒らんでも」
792 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:31:00.93 ID:LcMx2Rco

梓「唯先輩の手はちょっとあったかい感じですね」

唯「クールだからね」フンス…

梓「えへへ…」ぺろぺろ

唯「わぁああ〜、あずにゃん 手、なめないで〜;;」

澪「クールなんだろ?」

唯「フッ、やめな…」

梓「あぁあ、唯先輩かっこいいにゃん…」ハモッ

唯「わぁあああ、あずにゃんが私のコブシをまるごと口の中に〜;;」

梓「はもちゅ、はもはも」レロレログチュグチュ

律「人間とは かくも醜い生き物なのか」
793 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:33:46.18 ID:LcMx2Rco

紬「あっ」

澪「どうしたんだムギ?」

紬「この状態で梓ちゃんにスタンガンを使ったら唯ちゃんもビリビリ来るのかしら」

律「ほほぅ」

唯「世界一受けたくない授業だ」

澪「ムギ、GO!!」

紬「ごめんなさい、スタンガンなんか持ち歩いてないから…」

澪「なんだ、つまんないの…」

紬「やっぱりあった」バヂン

澪「ギャ!?」パタン

紬「油断大敵よ、澪ちゃん」

律「戦場ではビビッた者が死ぬんだ!!覚えておけ!!」 
794 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:34:24.59 ID:LcMx2Rco

梓「ムギ先輩の手は……あたたかいというより熱いですね」

紬「中はトロトロなのよ」

律「私の手はどうだ!?」

梓「律先輩の手は……あたたかいというより汚いですね」

律「ぐすっ」

梓「大丈夫。律先輩は手は汚いけれど胸は誰よりも小さいって

  私、分かってますから」

律「へへっ、そんなフォロー聞いたことないぜ」
795 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:35:08.72 ID:LcMx2Rco

紬「大体、梓ちゃんだっておっぱいは

  戦闘力5なのに、よくもそんなことを…」

唯「ムギちゃんのおっぱいは530000だよね!!」

律「いやらしいヤツだなぁ」

紬「うふふ」モジモジ

梓「でもムギ先輩って巨乳というか

  言うなれば ただのデブですよね」

紬「」

律「言っちゃったよコイツ」

梓「あっ、手が熱いのも脂肪で…」

紬「爆熱ゴッドフィンガァアアアアアアッッ」ガッシ

梓「ぎゃああ!?手が熱い!?気持ちいい!?」グニュゥゥゥ

唯「わぁ!!あずにゃんがとってもおかしな顔に!!」パチパチパチ
796 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/23(火) 00:35:39.07 ID:LcMx2Rco

紬「今日からダイエットするわ」ムシャムシャ

唯「そうだね!」ムシャムシャ

律「すごい勢いでケーキをむさぼっているのはどういうことなの?」

唯「あっ、ドラえもんがタケコプターを使って

  窓の外からモノ欲しそうにコッチを見ているよ」

律「カーテンしめようぜ」シャーッ








28話 完
797 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 00:40:12.44 ID:m/VdyJIP
セリフすら無いのかよ!
798 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 00:41:57.73 ID:/t5Yzlgo
ムギが伸介に切れるくだりがなぜか異様にツボに入った
3回に1回くらい切れてほしい
799 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 00:59:36.52 ID:kjGM5kAO
ドラの情けなさがトップスピードに到達wwww
800 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 00:59:50.88 ID:5fn01XYo
あずにゃんやって呼び方は俺も好きだなぁ
で、あずにゃん屋はどこにありますか?
801 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 01:36:34.97 ID:agZWE2AO
紳助がキライなムギに親近感が湧く
802 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 08:23:59.48 ID:XuAbItEo
>大丈夫。律先輩は手は汚いけれど胸は誰よりも小さいって
>私、分かってますから

言ってみたい台詞150位くらいにランクインした
803 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 13:17:56.18 ID:qg0.w3.o
何だろう
紬に共感してしまった自分を殴り殺したい
804 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 18:51:03.46 ID:Q.9CnCMo
秀逸だな28話wwww
805 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:45:00.65 ID:5fn01XYo
今気づいたんだが>>1はガチ百合を求めてたのか……
ごめんすっかり忘れてた
806 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:50:24.95 ID:5fn01XYo
─E話─

       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷
807 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:51:59.89 ID:5fn01XYo
紬「皆、お茶がはいったわよ」

澪「歌詞書いて来たんだ!」

律「さぁ練習しよう!」ガタッ

紬「そうねりっちゃん!」ガタッ

澪「おい、お前ら」

唯「そうだよー、お茶が冷めちゃうよー」 フーフー ズズ

澪「お前はなんか違うんだよ」

梓「あ、お茶なら大丈夫です。
  全部私が被りますから」 バシャーン

梓「あつつつつつつつつイクッ!」ゴロゴロビクンビクン

澪「お前もなんか違うんだよ
  ていうか早く病院へ行けよ」

紬「鉄格子のついた病院が必要なのは澪ちゃんのほうだと思うわ」

澪「なんだと」

律「まぁまぁ、ムギおさえておさえて」

澪「私のこの怒りは解放してもいいのか」
808 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:53:10.16 ID:5fn01XYo
澪「唯! 唯は私の歌詞見たいよな!」

唯「えっ?
  見たいけど……」

澪「そうだろそうだろ?」

唯「でも澪ちゃん嫌なんだよね?」

澪「えっ?」

唯「だっていっつも恥ずかしそうにしてるし……
  それに毎回無理やり見ちゃって悪いなぁと思ってたし」

澪「いや、それは……」

律「唯は偉いなぁ
  人の嫌がることはしちゃダメなんだよな」 ナデナデ ニヤニヤ

唯「えへへー」

紬「唯ちゃんは純粋でいい子ねー」 ナデナデ ニヤニヤ

澪「お、お前ら」イライラ

梓「澪先輩! 私は見たいです!」

澪「あ、梓!」パァアアア

梓「澪先輩の歌詞はどこかの諜報機関の拷問よりよっぽど苦痛ですけど、だからこそ今よりもっと気持ち良くなれるかもしれないです!
だから私を椅子に縛りつけて耳以外の五感を封じた後に休みなく聞かせ続けてください!」

澪「貴様らぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ブチッ
809 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:53:49.11 ID:5fn01XYo
\うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!/
   
      ↓澪

     ( \/ /_∧   <./|   /|       /\___
     ヽ/ /Д`/⌒ヽ  / .| / /     /    //
      / /\/ ,ヘ  i   ̄ > \_/   /____//
      し' \_/    i  />      ̄ ̄ ̄ ̄
         i⌒ヽ  ./   ̄>__         .|| |::   <ドゴーン
     /⌒ヽ i  i  \(    .|/  / /\    .|| |::
     i    | /ヽ   ヽ  ∠__/   ̄       .|| |::
     ヽ ヽ| |、 \_ノ  >   <>       || |::
       \|  )  ̄  ./V       ___    ..|| |::
____  .ノ ./⌒)∧ /  ...____[__||__]___||___
     / し'.ヽ ( .∨    /\________|__|
    //    し'  / /\   ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
810 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:54:30.35 ID:5fn01XYo
律「す、すげえw
  黒板破って出ていっちゃったよ」

\お前ら絶対許さないからな! 覚えておけよ!/

紬「こんなことするくらいなら窓割って出ていけばいいのに、バカね
  いえ、流石頭の中がお花畑なだけあるわね」

\呪ってやる! 呪い殺してやる!! じわじわ苦しみながら死んでいけ!/

梓「……(今の痛気持ちよさそうだなぁ)」ジュン

\クケケケケケケケケケケケケケケケケケエ/

唯「そう言えば前言ったりっちゃんの家にも黒板あったよね
  どうしてお家に黒板があるの?」

律「ああ、趣味だよ」

\きょーっきょっきょっきょ/

唯「趣味なら仕方ないね

  あ、もしかして澪ちゃんが毎回黒板破っていくのも?」

律「ああ、趣味だよ」

唯「流石幼なじみだね!」

律「へへっ」

ドア<バタン!

澪「お前ら聞けよ!」

律「何で帰って来た」

紬「あら、出ていく時は黒板破るのに戻ってくるときは普通にドア使うのね、つまらないわ」

律「お帰りはあちらになりま〜す」 →黒板

澪「うぉおおおおおおおお」バコーン

梓「澪先輩もたいがい馬鹿ですよね」
811 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:55:26.37 ID:5fn01XYo
平沢家

澪 「というわけで、友達をじわじわと苦しみながら地獄へ送る道具を出してくれ!」

ドラ「ダメだ、本格的に言語回路が故障しちゃったみたいだ。
   あはは、おかしいなぁ。
   それとも21世紀の少女はみんな薬でも決めてるのかなぁ」

澪 「なんだよ!
   ドラえもんまでそんなこと言うのかよ!」

ドラ「君はいっぺん自分のしてきたことを思い返したほうがいい」

澪 「思い出なんていらないよ
   だって今強くあいしてるからな!」

ドラ「」イラッ

澪 「なんてったって今日死んでも悔やまないってくらい全力で生きてるから」(キリッ

ドラ「ショックガン」

澪 「ギャッ」ドタ

ドラ「これだよこれ、やっぱりこうじゃなくちゃね」

澪「ギギギ……
  きさまもか……
  覚えておけ! 私を馬鹿にしたことを後悔させてやる!」ッゲギャギャギャギャギャギャwww


ドラ「やべえ。
   あいつブリッジのままジャンプして窓から飛び出して行ったぞ」
812 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/11/23(火) 22:56:16.98 ID:5fn01XYo
数日後!

唯「そう言えばあれから澪ちゃん見ないけどどうしたのかな?」

律「ああ、あいつなら入院したよ」

唯「えっ!?
  澪ちゃん大丈夫なの?」

梓「大丈夫、ではないでしょうね。

主に頭が」

紬「大丈夫よ。
  琴吹グループの技術の粋をつくして澪ちゃんに休みなく男くさい青春もののドラマと戦争ものの映画とガチ百合アニメを休みなく見せ続けてるから」

唯「良くわかんないけどムギちゃんが言うなら安心だね!」

律「へへっ、唯は優しくて単純で可愛いなぁ」 ナデナデ

唯「えへへ〜」 テレテレ

梓「……

  (やばい、休みなく拷問とか気持ちよさそう
   澪先輩が羨ましいなぁ)」 ザッパーン




E話 完
813 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 23:05:20.04 ID:IyHKduUP
似せようとしてるからつい比べちゃって
いざ比べちゃうとそこはやっぱりうん
814 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/23(火) 23:40:40.70 ID:agZWE2AO
こうなったら>>1がガチ百合を書くんだ
815 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:01:57.34 ID:i79kEA2o

─29話─
816 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:03:17.30 ID:i79kEA2o

純「ふぁ〜あ」ムニャムニャ

梓「どうしたの、純。なんだか眠たそうだけど」

憂「ヒント:パトラッシュ」

梓「あぁ、もうすぐお迎えが来るんだね…」

憂「ランランラ〜 ランランラ〜♪

  ズィンゲン ズィンゲン クレーヌ ヴリンダーズ♪」

梓「ランランラ〜ww ランランラ〜ww」

憂「ズィンゲン ヴリンダーズ ラ〜ラwwwWWW♪」

梓「さようなら純」

純「遠まわしに死をイメージするの、やめてくれないかなぁ」

憂「純ちゃんにしては するどい」
817 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:04:54.37 ID:i79kEA2o

梓「それで どうして眠たいの?」

純「うん。実は最近、クロスワードパズルにハマってて夜更かししちゃってさぁ」

憂「やっぱり すごいくだらない理由だったね」

梓「仕方無いよ。クロスワードを解くか、トカゲをミキサーに入れて殺すかしか

  楽しみのない人生だもん」

純「他にも楽しみはあるし、私はトカゲにそんなヒドイ事しないからね?」

憂「純ちゃんの人生に果たしてどんな楽しみがあるというの?」

純「こ、恋とか」

梓「こ、恋!?」

憂「はしゃぐ恋は 池のコイ!?」

梓「胸のタイは 抱かれタイ!?」

憂「ワ・ケ・も、分からずに♪」

梓「純は死んだww」

憂「イェーイ!!レッツパーリィ!!」ヒャッホーwww

純「キミたち」
818 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:06:05.73 ID:i79kEA2o

梓「そういえば昨日、先輩たちと

  おいしいクレープ屋さんを発見したんだ〜」

憂「お姉ちゃんもそこでクレープ食べたの!?」

梓「食べたよ」

憂「私もそのクレープ屋さんに行きたい!!」

 「お姉ちゃんと同じクレープ屋さんに行ってお姉ちゃんと同じクレープを食べて

  お姉ちゃんと同じ想いを抱きお姉ちゃんのお姉ちゃんによるお姉ちゃんのための
 
  イギだい゙!!」┣”ン!!

梓「よし、じゃあ行こう!!」

憂「行こう行こう!!」

純「あれ?ちょっと待ってよ。今、友達が恋の話をしかけてたよね?」

梓「ともだち〜♪ともだち〜♪と〜き〜ど〜き♪ケンカをし〜て〜♪」

憂「フンフフンフ〜ン♪顔中〜、怒った〜りも〜する〜け〜ど〜♪」

梓「ケ〜ン〜ジ〜くん、遊びましょ〜」

純「そのともだちじゃないよ!!」
819 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:07:23.71 ID:i79kEA2o

梓「どうせ恋の話なんてウソに決まってるし」

純「まぁそうだけど」

憂「純ちゃんのくせに、恋バナで私達の気をひこうなんて健気だよね」

梓「じゃあ今日はあえて純を好奇の目で見つめてみるよ」

憂「どんな虫ケラだってファーブル先生にかかれば

  長所の2つ3つは見つかるもんね」

純「虫ケラじゃないもん!」
820 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:08:53.77 ID:i79kEA2o

純「そもそも梓たちは私に対して関心が薄すぎるよー」

憂「梓たち?」

純「ん?」

憂「そこは『憂たち』じゃないとマズいよね?」

純「なにが?」

梓「いや、『梓たち』でいいと思うよ」

 「だって純はなんだかんだいって私の事が好きだもんね」

純「ん?」

憂「それはないよ」

 「純ちゃんは本当は私の事が好きだけど

  私のお姉ちゃんへの想いを知っているから

  グッとこらえて私を想ってクチュクチュしてるんだよね?」

梓「そんなことないよ!!純は私でグッポグッポしてるもん!!」

憂「違うよ!!私でドッチュバッチュンしてるんだもん!!」

純「えーっと、これはどういう展開?」
821 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:11:42.00 ID:i79kEA2o

─たぬき神社─

ドラ「ははぁ。なるほど、2人はツンデレだったんだね」

純「ツンデレ?」

ドラ「プリッキュア♪プリッキュア♪」

純「だまれ」

ドラ「普段は純ちゃんに冷たく当たっておきながら

  実はすごく独占欲が強いんだ」

純「そ、そうなの?」

ドラ「憂ちゃんも梓ちゃんも唯ちゃんが本命なんだけど 

  純ちゃんが自分以外のことを好きになるのは、すごくイヤなんだよ」

純「それは私は喜んだらいいのか、なんなのか」

ドラ「さっき憂ちゃんたちが『人の心を支配する道具出して』と

  言ってきたのはそういうことだったんだなぁ」

純「ちなみにその道具は貸したの?」

ドラ「むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃ

  むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃアリーヴェデルチ」

純「ドラえもんがドラ焼きを山ほど食べている」
822 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:12:38.58 ID:i79kEA2o

梓「じゅ〜ん」タタタ

純「さっそく梓が弓矢をもって走ってきたよ!」

ドラ「あれはキューピッドの矢だ」

 「アレで撃たれた人は矢を放った人を大好きになってしまうんだ」

 「未来では、オタクがあの道具で幼女を射って社会問題になっている」

純「そりゃそうだろうね」

ドラ「でもアレで女子校生を射ることで少子化問題は解決しそうなんだ」

純「そんな話聞きたくないよ!!」

ドラ「100体のメタルアグネスが日本中のオタクを駆除してまわってるよ」

純「22世紀になっても存在してたんだねアグネスは」
823 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:13:20.23 ID:i79kEA2o

憂「純ちゃ〜ん」タタタ

純「憂も弓矢を持っているよ!」

ドラ「あれは和弓だよ」

 「アレで心臓を射られると死ぬ」

純「見れば分かるよ」

憂「純ちゃん、死にたくなかったら私の事だけを考えてほしいなぁ〜」

ドラ「憂ちゃん、そんな道具で人の心を支配しようだなんてやめるんだ!!」

梓「でも出したのはドラえもんだよね」

ドラ「そうなんだよね」

純「今日はなんて水曜日だ」
824 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:14:07.16 ID:i79kEA2o

梓「純なんかどうでもいいけど

  憂とイチャチャしてたらなんかムカつくと思うんだ」

ドラ「ヒューwwこれはガチ百合だよ!!誰が何と言おうとガチ百合だよ!!ね!?」

純「知るもんか」

梓「というワケで憂の思うようにはさせない!!」

 「キューピッドの矢をくらえ!!」ピュッ

憂「北斗神拳奥義 二指真空把!!」ピッ
825 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 01:16:11.27 ID:i79kEA2o

ドラ「あっ!!梓ちゃんの放ったキューピッドの矢を指で受け止めて返した!!」

梓「はぅっ!!」ドスッ

ギュピピ〜ン

梓「憂〜好き〜」スリスリ〜

純「キューピッドの矢の効果が梓に…」

梓「うい〜」

憂「あれっ、そうやって甘えられると梓ちゃんが かわいく見えてきたよ〜」ナデナデ

梓「えへへ…」ゴロニャン

純「なにこれ」

ドラ「結局、純ちゃんはいらない子だったね」

純「いいんだ、それで世界が平和なら」

ドラ「純ちゃん……」

 「ナイスモップ」


29話 完
826 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 01:17:47.64 ID:nI1W7X2o
これがガチ百合…!
827 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 01:18:09.71 ID:fk9BFkAo
このスレで一番まともなのって間違いなく、ぶっちぎりで純ちゃんだよね
828 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 01:30:26.87 ID:Z6iG.Ioo
和弓〜水曜日までの下りで呼吸困難になった
829 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 01:58:28.61 ID:cmf/AYSO
>>唯ちゃんが本命なんだけど純ちゃんが自分以外のことを好きになるのは、すごくイヤなんだよ

これ割とリアルにあるよな
830 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 03:18:33.71 ID:uqLbXpYo
>憂「ヒント:パトラッシュ」

たった3行目で明らか他と違うクオリティを放ってるもんなー、流石だわ。乙!
831 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 07:13:24.57 ID:doH1uEoo
はいはい、良作良作
832 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 09:19:17.09 ID:hlLNBAIo
誰がなんと言おうとガチ百合とか紬さんに謝って
833 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/24(水) 09:28:59.07 ID:5SZsgwAO
どこがガチ百合だよwと思っていたら
[たぬき]が必死にアピールしててワロタ
834 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 15:30:25.18 ID:FzioiIwo
らんま懐かしす
835 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 16:09:16.69 ID:1nF/I4Io
そろそろ番外編の人のやつも見たいな
836 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 18:20:26.04 ID:15FVFUAO
まともな奴ランク

ランクA
純、和

ランクB
澪、紬

ランクC
ドラ、憂、梓

ランクD
唯、律

大体、こんな感じか
837 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 18:27:55.42 ID:cLfhgcA0
最近見ないなと思ったらこんなところに居たのか
838 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 19:02:55.61 ID:doH1uEoo
聡がどのランクに入ることやら
839 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:39:42.51 ID:i79kEA2o

─30話─
840 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:41:02.53 ID:i79kEA2o

    ドラえもん!
    律のヤツが全然、練習しないんだ。

    少しはマジメになる道具を
    出してくれないかな?
        _ _
        '´   ヽ -3             よ〜し
        ll lllメ从l)ゞ          /≡ヾ
        | ||l゚ 0゚ノ|l          l◎◎|| 
        | i/^lYl|ヽ          キ●キ|| ゴソゴソ
       ノ_リ/〉l:ll>>         /`ε^ヽ
         (ヨ/ツツゝ       ((  ヾヽ// |  ))
         | | | |           lヽフ丿o
         lll lll            lll llll~
         (__) L`つ         (^)(⌒)     
841 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:42:31.26 ID:i79kEA2o

テケテテン    ドラ『やめられなくなるクスリ〜』

    ''''' '''';;;;;;;,,,;;;;;;'''''';;;;,,,,       ''';;;;,,,        ''';;;,,,    ,,,,,;;;;;;'''''
      ,,,;;;'''''' '''';;;;;;,,,, '''';;;;,,,,      ''';;;,      ,,,,;;;;''''    ''';;;;,,   
     '''''''''     ''''''';;;;;;,,,, ''';;;;     ;;''    ,,,;;;;;'''''       '''';;;;,,,    
                ''''''''';;;;;;;;,,,,   ;       ;'          ,,,,,,,,,,;;;;;''''    
        ||______________________
 / ̄||――┼――-|.....  |.....  |.....  |.....  |.....  |.....  |.....  | |====┐____
/  . ||――┼――-|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.| |====┘ ̄ ̄ ̄ ̄
         ||ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
842 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:43:07.96 ID:i79kEA2o

 最初は このクスリを
 りっちゃんにタダで使わせて
 中毒症状が出てきたら
 これをエサに練習させるんだ

                         すごいすごい!!
                    _ _
    /≡ヾ           '´   ヽ  なんかミュージシャンっぽいぞ〜!!
    ||◎◎|     タタタッ  ll lllメ从l)ゞ
    ||キ ●キ          || ||l゚ワノ|l        。
    バヽB_        ノ/^lYl|ニニllつl-||ニニl- ゚っ
   / (λ)  ○      ノノO.〉l:ll
   / /   l ̄   -=三   /ツツゝ
  ○l ヽフl         l`≡//ノ  
    llll^ lll         U // 
   (⌒) (^)    (;;;,,,),,,,)三ヾヽ  
843 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:44:34.81 ID:i79kEA2o
            
    /≡ヾ    
    ||◎◎|    
    ||キ ●キ    
    バヽB   
   / (λ)ヽ
   / /   l|  
  ○l ヽフl_)    
    llll^ lll    
   (⌒) (^)   
844 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:45:23.57 ID:i79kEA2o

.    /≡ヾ    
.    ||◎◎|    
.    |キ●キ|    
.    ハG/  
   /(λ)ヽ
   / /   l|  
  ○l ヽフl_)    
    llll^ lll    
   (⌒) (^)  
845 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/24(水) 23:46:16.38 ID:i79kEA2o

30話 完
846 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/24(水) 23:52:36.11 ID:DiiT/xQo
唯ちゃんは>29でちゃんと看破してるのに
澪ちゃんは唯ちゃんよりも馬鹿な子なの?
847 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/25(木) 00:32:03.59 ID:0KV78Pgo

   もちろんドラえもんの罠だと
   気づいた かしこい私は

         クスリをさわ子先生に
         売ることで おこづかいを稼いだ。

                            ,'´⌒ヽ
        __                  llメハリlヾ
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        | i/^lYl、,/lてl-||ニニl- /10000/とニ/) 'ヽヽ
       ノ_リl〉l:lヽ/ ̄        ̄ ̄ ̄    l━(lソ
         (/ツツゝ                  f--‐t
        | | | |                   | | .| |
        lll lll                   |_| | |
        (__) L`つ                 ∠ 」∠」
848 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/25(木) 01:13:39.89 ID:WRHkOwAO
このAAって>>1が作っているのか?
849 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/25(木) 04:27:32.70 ID:Wvhj.XEo
妙に精巧だよな
850 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/25(木) 08:31:00.73 ID:Ku7i86SO
澪ちゃんは使えるものはなんでも使うんだよきっと
てかこのドラAA禍々しいな
851 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/25(木) 09:23:21.80 ID:dXKNIBgo
あえて言う

こっち見んな
852 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/25(木) 10:12:03.18 ID:o6LncsAo
>ドラ「クスリを売るのは犯罪だよ」

2段構えの罠とはさすが未来の猫型ロボットだなあ
853 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/27(土) 01:11:53.09 ID:KjMqoXko
>>1は今VIPでやってるのかな
854 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/29(月) 20:28:44.89 ID:LRniw.2o
>>836
ランクAとBの間に大きな壁があるな
855 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/29(月) 21:21:21.07 ID:mr4N0H6o
>>836
和も相当あれだったきがするが
856 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 01:23:22.66 ID:QwvBZlIo
そうなんだ、じゃあ私生徒会室行くねえええええぇぇぇぇ!
857 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:37:36.02 ID:PrZN/Ogo

─31話─
858 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:39:09.09 ID:PrZN/Ogo

梓「眠いのに律先輩がわざとオデコをまぶしくしてイジワルする」

律「ん?」ピカッ

梓「いい加減にしてください」イラッ

律「いやいやいや、どっちかというと怒っていいのは

  アタシの方だからな?」ピカピカッ

梓「あっ!!また そうやってわざとまぶしくして…」

澪「おいハゲ。梓がかわいそうだろ」

律「ハゲっていうなよ!!生え際があやしいのはお前だろ!!」

澪「うるさいよ!うるさいよ!」

 「オ●コ丸出しで外を出歩くヤツに言われたくないんだよ!!」

律「オデコ丸出しで何が悪い」
859 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:40:13.59 ID:PrZN/Ogo

梓「大体なぜそこまで額を出したいんですか露出狂ですか」

律「なぜって………かわいくね?」テレッ

澪「なに言ってんだ お前。 あっ、狂牛病?」

律「おい…真顔でそういうこと言うなよ…傷つくだろ…」シュン…

梓「元気出してください律先輩」

 「落ち込むなんてらしくないです」

 「ホラ、狂ったサルみたいにドラム叩いてくださいよ」

律「ワキャwwwワキャキャキャキャwww!!」ジャンジャン

梓「うるさいッ!!」

律「えー」
860 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:41:45.30 ID:PrZN/Ogo

梓「最近、よく眠れないから ぐっすり眠ろうと思ったのに」

律「部室でかよ」

澪「不眠症か?」

 「どれくらい寝てないんだ?」

梓「一年間くらい」

澪「大丈夫なのか それは」

梓「意外と平気ですよ」

 「それに人間は本来、人生の3分の1を寝て過ごすワケですが

  私はその分、起きて時間を有意義に使えるのです」

 「その証に先週の月曜から始めたスーパーロボット大戦を金曜の夜にはクリアしました。」

律「それ有意義なの?」ピカッ?

梓「ぐぁっ、まぶしいのをやめてください!!」
861 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:42:45.40 ID:PrZN/Ogo

ガチャ

紬「唯ちゃんをレイプしたい」

澪「部室に入ると同時に妄言を垂れ流すのやめてくれる?」

紬「ほら、早く殴って」ソワソワ

律「突っ込み待ちか」

澪「キミはいい友人だったが、キミのお乳が悪いのだよ」モミモミ

紬「ぃやぁああっ!?」

梓「おや、胸を揉まれるのはイヤみたいですね」

律「じゃあ、みんなでムギの胸を揉もうぜー!!」モミモミ

紬「くぅう」ムギュゥ…

梓「それよりも麦踏みの要領でムギ先輩のけしからんおっぱいを踏んでやるです!!」

澪「いいなそれww」

律「なに言ってんだお前ら、変態じゃないの?」

澪「死ねよ梓」

梓「えっ」ゾクゾク
862 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:44:17.60 ID:PrZN/Ogo

ガチャ

唯「ポーケットの中には消しゴムが一つ♪」

 「も一つ、盗むと消しゴムが二つ♪」

梓「万引きの歌ですか」

ドラ「怖いなぁ」

澪「ん、なんでドラえもんが学校に来ているんだ?」

唯「なんだかドラえもんから重大発表があるらしいんだ」

律「ほぅ」

紬「どんな発表なの?」

ドラ「実はそろそろ未来に帰ろうと思っているんだ」

梓「ほぅ」

澪「おめでとう!!」パチパチ

律「おめでとう!!」パチパチ

唯「おめでとう!!」パチパチ

紬「めでたいわね」パチパチ

梓「クェックェッw」

ドラ「少しは別れを惜しむ素振りを見せてほしかった」
863 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:45:18.74 ID:PrZN/Ogo

澪「でも、どうしたんだ突然帰るなんて」

ドラ「飽きた」

紬「あ〜」

律「最近、道具を出しても殺すか狂うかのニ択だったもんな」

梓「最近というか最初から最後までそうだったような」

唯「今、思い出してみるとドラえもんといても

  何一ついいこと無かったもんね」

ドラ「ハッキリ言い過ぎだ」

梓「ドラえもんは所詮、子守ロボット」

 「小学生を喜ばす事は出来ても

  高校生にとっては子供だましに過ぎなかったというワケですか」

ドラ「たまに まともな道具も出したハズなんだけどなあ」
864 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:46:17.75 ID:PrZN/Ogo

唯「じゃあ餞別にドラ焼きあげるよ」

ドラ「ごめんね」

  「キャラ作ってただけで別にドラ焼きは

   そんなに好きじゃなかったんだ」

澪「そうだったのか」

ドラ「そりゃドラ焼きよりケーキの方が良いに決まってるし

  もっと言えば焼肉とかの方が食べたいよ」

紬「それじゃイベリコ豚をあげるわ」

ドラ「やった!!」

梓「食欲旺盛な機械だなぁ」

865 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:46:55.80 ID:PrZN/Ogo

唯「じゃあねバイバイ」

ドラ「え?」

澪「ん?」

ドラ「いや……何かお別れパーティ的なものはしないの?」

唯「今、したじゃん」

ドラ「えっ」

紬「プレゼントも渡したわ」

ドラ「まぁそうだけど……」

梓「じゃあお元気で」

ドラ「うん……」

ガチャ

バタン

31話 完
866 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:47:37.86 ID:PrZN/Ogo

─最終話─
867 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:48:15.04 ID:PrZN/Ogo

子犬「わんわん!!」

唯「あっ、わんわんだ!!」

梓「捨て犬ですね」

澪「おいしそうだな」

唯「えっ」

梓「あ?」

紬「ヤックデカルチャー」

澪「冗談だよ」

律「お前が言うとシャレにならない感じがするんだよ」
868 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:48:59.07 ID:PrZN/Ogo

唯「澪ちゃんっていつからそんな風になっちゃったの?」

澪「なんのことだよ」

梓「昔は美人、スタイル良し、性格も愛らしい人気の集合体だったのに」

律「今じゃけいおん部1の厄介ものだもんな」

澪「お前に言われたくないんだよ」

梓「律先輩と澪先輩を一緒にしないでください!!」

律「そうだぞ〜!!」

梓「澪先輩と違って

  律先輩は最初から救いようがないクズでしたからね」

律「へっへへ〜ん♪」

紬「自分がコケにされてる事すら気付かないアホだったとは」
869 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:50:14.24 ID:PrZN/Ogo

律「そりゃあな、ムギは一年のころから勉強も出来たし

  一方、アタシは澪の助けがなければ

  赤点スレスレの勉強大嫌い魔人だったけどさ」

紬「えっ」

澪「どうしたんだ律」

紬「ご、ごめんなさい、言いすぎたかしら……?」

律「いや、それなのに結果的にそんなアホと同じ大学に入る事になって

  今どんな気分ww?」

唯「一年の頃から遊びまくってた私達は勝ち組ww」

紬「でもカンニングしたのよね?」

律「はい」

唯「もちろんだよ!」

澪「最悪だコイツら」

梓「合格発表の日の私の感動を返せ!!」

律「あらよっと」ブリッ ボタッ

梓「あっ、スカートからなんか落ちてきた」

澪「よし、ペットのフンは持って帰らなきゃな」ゴソゴソ

唯「というか りっちゃんは今、パンツを脱がずにウンチしたよね?」

梓「感動しました」
870 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:51:02.66 ID:PrZN/Ogo

律「思い起こせば色んなことがあったなぁ」

澪「そんなノーパン姿で思い出に浸られても」

唯「そういえば今頃どうしてるかなドラえもん」

紬「今ものすごい無理やりな感じが…」

律「アタシたちがこうして出会ったのも

  ドラえもんがいたからなんだよな…」ボタボタ

梓「またなんかスカートから落ちてきた」

澪「ヒヒッww」ゴソゴソ
871 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:52:01.87 ID:PrZN/Ogo

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─唯達が1年のころ─


律「なぁ澪よ。今月中に部員をあと2人確保しないと

  けいおん部が廃部になっちゃうみたいだぞ」

澪「よかったよかった」

律「何言ってんだよ!?」

 「お前アレだぞ!!」

 「いいか!?いいのか!?」

澪「いいよ」

律「ぎゃぼァアオォオォアアアアアアアアアアアアアアアア!?」

澪「ナニ言ってんだ このクズ」
872 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:52:45.21 ID:PrZN/Ogo

澪「そもそも私は文芸部に入るつもりなんだから」

律「文ゲイだかボルゲだか知らないが そんな部に何があるってんだ」

 「男同士のセックス戦記でも書こうってのか」

澪「お前、全国の文芸部員を敵に回す気か」

 「というかボルゲって何?」

律「なんだ、文芸部に入りたいとか言っておきながら

  ボルゲも知らないのかよ〜」

澪「う……知らない……」

律「両目の視力を奪われながらも、復讐心を糧に盲目を克服した偉人さ」

澪「ボルゲって人間の名前だったのか…」

 「それで復讐は成功したの?」

律「記憶を取り戻したケンシロウの敵ではなかった」

澪「北斗の拳は文学じゃないんだよ!!」

律「なんだと?武論尊先生に謝れ!!」

澪「ごめんなさい」
873 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:53:41.07 ID:PrZN/Ogo

澪「そうなんだ。じゃあ私、文芸部に行くね」

律「わあああああ待ってよおおお!!」

 「いいもの あげるから!!」

澪「なんだよ、いいものって……」

律「なんか……やわらかくて……いいニオイで…甘いもの」

澪「あっ、スイーツ?」

律「いや、コイツ 動くぞ!!」

澪「なんなんだよ なんなんだよ それは」
874 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:54:26.15 ID:PrZN/Ogo

律「いいから来いよおおおおおおお!!!!!」

 「来てえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」

 「ウンコ漏らすぞオラアァアアァアア!?!!!!?」

澪「わかったわかった……わかったからパンツを上げろ」

律「えっ、それじゃ澪さん……」ミチ

澪「部員勧誘は手伝ってやる」

 「それでも廃部になった時は あきらめろよ?」

律「わあああああ、だから澪って大好きーーーーーーー!!!」ミチミチ

澪「わかったから そのウンコ始末しておけよ」

律「ムシャムシャ」

澪「えっ!?」
875 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:55:03.43 ID:PrZN/Ogo

─数日後 部室─

律「この数日間、部室で待っていても入部希望者は来なかったし

  チラシを配ってみても効果はなかった」

澪「合奏部なんかと違って、軽音部は敷居が高く感じるのかも知れないな」

 「少数精鋭、初心者お断りってイメージがあって」

律「そういうワケで初心者に

  敷居を低く感じさせるV作戦を考えてみたんだ」

澪「ふぅん」

 「それで何故お前は全裸なんだ?」

律「V作戦の要に決まってんだろ」スッポンポン

澪「お前がトトロみたいに私にしか見えない存在だったらよかったのに」
876 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:56:13.97 ID:PrZN/Ogo

律「ほら、楽器初心者でビビってる人も

  部長であるアタシが素っ裸なら安心するだろ」

澪「なるほどな、どういうこと?」

律「今の時代、必要なのは『ぬくもり』さ」

 「心の壁をとっぱらい、何も隠しごとなんかありませんよ?」

 「マッパは そういう心意気の表れさ」

澪「リッパな心意気だが

  その格好で学校内をウロついていたら

  明日から机の上に花瓶を置かれる生活が待っているぞ」

律「え、なんだよそれVIP待遇かよスゲェ!!」

澪「そこに気づくとは大したヤツだ」

 「死ね」

律「花瓶より直接的な表現だね」
877 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:57:16.36 ID:PrZN/Ogo

律「まぁガタガタ言ってないで見学希望者を連れてこいよ」

 「私がバッチリ、ハートキャッチしちゃうから」

澪「えっ。わ、私が連れてくるのか?」

律「正直アタシだって 裸で校内を

  練り歩いたら どうなるかくらい分かりますよ」

澪「そうか。本当に安心したよ」

律「お前は連れてくる係、アタシは全裸で出迎える係」

澪「全裸で出迎えたら どうなるかも理解してほしいところだった」

カチャリ

澪「…じゃあ外でクラスの子とかに声かけてくるよ」

律「おー、いっぱい連れてこいよー」

バタン

澪「……」スタスタスタスタ

 「さぁ帰るか」
878 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 02:59:00.81 ID:PrZN/Ogo

律「おい澪コラアアアアアアアアアア!?」

 「何、そっこうで帰ろうとしてんだクソがああああああああああ!?」ドタドタ

唯「えっ!?なに アレ?」

澪「律。お前は さっき裸で校内は歩けないって言ってよね」

律「だから歩くのではなく全裸で全速力ダッシュしてきた」ゼェゼェハァハァ

澪「狂った一休さんか お前は」

律「あっ、そこのヘアピンの人、軽音部に入りませんか?」

唯「なんでこの人、裸なの?」

澪「ごめんな」

唯「絶対に負けるもんか!!」バッ

律「おお、コイツも全裸に」

澪「変態って感染するんだな」
879 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:01:46.56 ID:PrZN/Ogo

さわ子「そこ!!そんなカッコで何してるの!?」

律「ゲェーッ!?教師!?」

澪「えーっと2x+3y=6のとき…」ブツブツ

律「おいコラ、なに無関係者 装ってんだ澪おおおおおおおおおお!?」

さわ子「あなたは確か、田井中さんね!?叫んでないで職員室に来なさい!!」

律「違う!!アタシは本物の田井中律じゃない!!」ギャワー

さわ子「あなた、クスリやってるの!?」

ウォォ ズルズル

唯「連れていかれちゃったね」

澪「どうしてキミは裸なのに連れていかれなかったんだ」

唯「ちゃんとストッキングを履いてたからね!!」フンス

澪「そうか。ナニ言ってんだコイツ」

 「いや、おかしいのは この変態をスルーしたあの先生の方か?」

 「もう何がなんだか分からない…」

 「そうか、お前私にしか見えないトトロなんだろ?」ヒヒッww

唯「変態!!変態!!変態!!」ウワァァァッ
880 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:02:52.47 ID:PrZN/Ogo

唯「ねぇねぇ、さっきカチューシャの子が『けいおん部』って言ってたけど

  けいおん部ってどんな部活なの?」

澪「まずい。この変態、軽音部に興味を持ってしまったようだ」

 「おい!!あっちに行かないとストッキングをひきむしるぞ!!」シッシッ

唯「わぁ〜ん、やだよぉ〜!!」タタタッ

澪「ふぅ、なんとか追っ払ったぞ」
881 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:03:22.60 ID:PrZN/Ogo

─秋山邸─

澪「やれやれ、律が謹慎処分になったことだし

  軽音部もおしまいか」

澪「これで心おきなく文芸部に入部できるな〜」

ガララ

ドラ「それはどうかしら」

澪「わっ、机の引き出しから変なのが!!」

ドラ「ボクは変なのじゃない」ズバ (ショックガン)

澪「ぎゃ!!」ビリビリ

ドラ「しまった、まぁいいか」
882 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:04:08.78 ID:PrZN/Ogo

澪「うぅ……」ミエナイキコエナイ

ドラ「なにかブツブツ言い出した。怖いなぁ」

澪「こっちのセリフだよ!!」

 「ていうか、なんなの一体…」

ドラ「ボク、ドラえもん」

 「22世紀からキミの運命を変えるためにやってきたネコ型ロボットだよ」

澪「どこがネコなの?」

ドラ「ボクはタヌキじゃない」ズバ

澪「ぎゃ!!」ビリビリ

 「タヌキなんて言ってないのに…」グス

ドラ「しまった、まぁいいか」
883 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:05:06.71 ID:PrZN/Ogo

ドラ「秋山澪ちゃん。キミはこのまま文芸部に入るととんでもないことになるんだ」

澪「え、なに?」

 「私が文芸部に入ったら どうなるっていうの?」

ドラ「まずキミのポエムを毎日、聞かされた文芸部員は

  全員、発狂して部活を辞めてしまう」

澪「ど、どうして!?」

ドラ「そして みんな、後ろからついてくる足音におびえるようになって

  最後にはノドをかきむしって死ぬんだ」

澪「わたしをさらってマンドリル」

ドラ「やめろ」ズバ

澪「ギャ!!」ビリビリ
884 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:06:07.82 ID:PrZN/Ogo

ドラ「まぁ、全部ウソさ」

澪「なんだウソか」

 「じゃあ、なんで私をその変な銃で撃ったんだ」

ドラ「知るもんか」

澪「恐ろしいロボットだな…」

 「理由がハッキリしない分、ターミネーターよりタチが悪いぞ」

ドラ「実はボク、のび太くんという少年に用があったんだけど」

澪「だったら、その のび太くんとやらに会いに行けばいいじゃないか」

ドラ「さっき会いに行ったんだけど声が気に入らなかった」

澪「それは大事なことなの?」

ドラ「大事なことなんだ」

澪「そうか」
885 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:06:58.71 ID:PrZN/Ogo

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

澪「なるほど。つまり、その のび太って子がダメ過ぎて

  未来のキミたちが貧しいから、その運命を変えようというワケか」

ドラ「うん。でもまぁ、のび太くんの家にはコンピューターペンシルと

  キューピッドの矢と悪魔のパスポートを置いてきたから

  いくら0点とりまくりのクズでも

  さすがに幸せになれるだろう」

澪「ふむ、それで?」

ドラ「だけど、この計画には穴があって

  のび太くんが幸せになると、多分ボクはセワシくんの家で買われることもなく

  別の貧乏な家庭で買われることになる」

澪「そうなの?」

ドラ「ボクは安モノだからね」

 「裕福な家の人間が買うロボットじゃない」

 「つまりセワシ君はともかく、ボクは結局貧乏暮らしのままなのさ」
886 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:07:52.83 ID:PrZN/Ogo

ドラ「だからいっそボクは、この21世紀で未来の道具を使って

  おもしろおかしく生きてやろうと決心したんだ」

澪「それで、どうして私の家に?」

ドラ「あんな気持ち悪いポエムを書く中ニ病の女の子なら

  こんなSFな展開も簡単に受け入れてくれると思って」

澪「私のポエムは気持ち悪くないよ!!」

ドラ「」ズバ

澪「」ビリビリ
887 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:08:36.46 ID:PrZN/Ogo

ドラ「21世紀社会に慣れるまで、この家のお世話になりたいんだけど

  その見返りとして、何か願いを叶えてあげるよ」

澪「じゃあエヴァンゲリオンがよく分からない終わり方だったから

  庵野 秀明がリメイクを作るように仕向けてくれる?」  

ドラ「やってみるよ」

澪「よし」

ドラ「願いはそれだけ?」

澪「あとはそうだなぁ……」

 「私の親友のデコッパチが軽音部を作りたいって言ってるんだけど

  メンバーが足りないんだ」
888 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:09:42.70 ID:PrZN/Ogo

ドラ「ふんふん。それで、どんなメンバーが欲しいの?」

澪「毎日、お菓子を持ってきてくれる子がいいな」

ドラ「お菓子を?」

澪「と言ってもポッキーとかそんなケチなもんじゃない」

 「王室御用達の紅茶とか高級菓子とかじゃなきゃ私は納得しない」

ドラ「それ、もう軽音部と関係ないよね」

澪「あぁ……じゃあキーボード弾ける子で」

 「あと、あんまりいい子だと私が引け目を感じるから

  眉毛が沢庵みたいで女の子にしか興味がない変態がいいなぁ」

ドラ「そんなモンスターいるワケないよ」
889 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:10:29.77 ID:PrZN/Ogo

澪「あとギターが足りない」

ドラ「じゃあギターの達人 女子高生がいい?」

澪「いや、それだと私が引け目を感じるから

  ド素人がいいな。ついでに最低最悪のバカだと私が全てにおいて優越感に浸れる」

ドラ「オーケー、じゃあそういう人材を見つくろって軽音部に入るよう仕向けておくよ」
890 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:11:50.63 ID:PrZN/Ogo

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─3年生の澪たち─

澪「というワケで集まったのがムギと唯だったんだ」

律「澪が『ロボットが部員を集めてくれた!!』とか言いだした時は

  狂ったかと思ったけど、考えてみればコイツは昔から気が狂っていたから

  平常運転だった」

梓「沢庵眉毛モンスターと最低最悪のバカは無事、見つかったんですね」

紬「わたし、友達にマッスルスパークをかけるのが夢だったの」ガシ

澪「おい、離せ」

唯「絶対に離すもんか」ギュウゥゥ

澪「私の詞を聞けぇぇっ!!」

 「まっててふでペン ごめんねボールペンはおやすみしてて かなり本気よ☆」キラッ

律「ぐわぁあ!?デスポエム!?」オェェッ
891 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/11/30(火) 03:12:44.18 ID:PrZN/Ogo

唯『澪ちゃんとドラえもんの計略で

  けいおん部に入ることになった私達』

 『ひょっとして道具で洗脳されたかも知れないと思うとちょっぴり怖いけど

  今ではそれも良かったかなとも思う』

 『なぜなら、キン肉王家三大奥義の中でも超難度の必殺技

  完璧版マッスルスパークを目の当たりにすることができたのだから…』

紬「そりゃー!!」

┣”オオオオ━━`」!!
 
澪「ウゲェーッ」



  最

  終

  話


  完
892 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 03:14:48.85 ID:6mSdM.go
いい話だった
893 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 03:19:52.58 ID:ijsdFaoo


長いこと楽しませてもらったよ
また何か書いてくれよ
894 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 03:27:19.98 ID:0kMqiAAO
>ドラ「飽きた」

>>1の想いがこの一言に集約されているようだ。
とにかく乙!
895 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/30(火) 06:54:42.45 ID:XhHVNcDO
超おつ!
堪能した

なんというか大好きです
896 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 08:22:41.19 ID:FPckkBo0
あずにゃん屋に支払うどんぐりを捜していたら連載が終わっていたでござる。
流石に松ぼっくりふたつじゃ買えないよな。
897 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 09:04:23.80 ID:IlUVCTAo
>>1先生の次回作に期待するでござる
898 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 09:32:30.89 ID:8v5SEMAO
最初はちゃんとジャイアンやスネ夫いたけど死体と消し炭になったんだよな

邪魔物は消えるわ、最強の道具手に入れるわ、のび太ウハウハだな
899 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 11:00:02.87 ID:lQ2BcZgo
律ちゃんが加速度的にぶっ壊れた気がするが気のせいだった
おつかれ
900 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 17:03:43.19 ID:GQvqrEIo
乙!
のびたかわいそうだなwwwwww
901 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[!orz_res]:2010/11/30(火) 19:23:10.99 ID:PrZN/Ogo
純「SSを書いてくれた人、ありがとうございましたー」

憂「アンドお疲れ様でした!!」

梓「長々と読んでくれた人もお疲れ様です」
902 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 19:53:44.12 ID:1nUXT1Qo
おつかれでしたー
903 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 20:36:15.43 ID:KB6N.8g0
おつ
俺も「キミはいい友人だったが、キミのお乳が悪いのだよ」
を使わせてもらおう
904 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/30(火) 22:09:25.65 ID:VTKBREAO
>>1
盛大に笑わせていただきました
905 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 00:02:41.82 ID:7OFMjVEo

ところで1は他に何かいてたの?
906 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 01:30:55.55 ID:hXDngbY0
センパイシリーズの人じゃねえの
907 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[SAGE]:2010/12/01(水) 15:06:28.17 ID:UlXn8ww0
>>906
KWSK
908 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 15:52:29.13 ID:HWNLE5QP
>>907
梓「ムギ先輩、下半身丸出しで何してるんですか」
梓「唯センパイが猫にパイルドライバーかけられて泣いてた」
梓「唯センパイ!!律センパイ!!秋山ぁ!!ムギセンパイ!!」
梓「律センパイが答案用紙の裏にジオング描いて呼び出しくらってた」
唯「ム〜ギにゃん」
梓「30歳になっても唯センパイは私をあずにゃんと呼ぶ気だろうか」
唯「部室から出られないよ」
909 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 17:14:00.48 ID:5pj/oIDO
>>908
なにそれ楽しそう
ちょっとググってくる
910 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 18:45:11.69 ID:PT.BY..o
すげえ書いてるな
911 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/01(水) 23:10:04.73 ID:HWNLE5QP
これ忘れてた 一番好き
梓「唯センパイがにゃんまげに飛びつこうとしてトラックに撥ねられた」
912 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 14:05:02.51 ID:Haegu2DO
全部読んできた
どのスレでも>>1の頭が心配されてたのが印象的だった
913 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 17:28:02.05 ID:ZH82ryQo
田井中って苗字の人間にひどい目に合わされた経験でもあるのか心配です
914 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 18:12:08.83 ID:7nBbbwAO
深読みし過ぎだろww
915 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:32:25.21 ID:DnWcMW.o
>>908
部室は違う人じゃないか
916 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:02:20.91 ID:ScjISgko
憂が唯の足裏ペロペロするやつもあったろ
917 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 23:05:28.17 ID:7nBbbwAO
そんなのあったっけか
918 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/03(金) 12:16:33.36 ID:oksJvXgo
唯「憂を無視し続けたらどうなるか」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1275195827/262-

まさか人違いか。面白かったからどっちでもいいけど。
919 :1[sage]:2010/12/05(日) 20:27:17.60 ID:25YpIX6o

唯「管理人?さんへ!!終わったので削除以来します!」

澪「依頼だからな」

唯「なにが?」

澪「削除以来じゃなくて削除依頼」

唯「知ってたよ!!」

澪「そうか」
920 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/05(日) 21:17:17.12 ID:bzb29ZAo
>>919
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1190564438/
html化はわざわざここにアドレスを貼りつけてお願いしないといけない
でも>>1000まで埋めれば勝手にやってくれないこともないんだ
つまり
921 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 01:04:40.65 ID:tpFzcAUo
続きを書けってことだな
922 :1[sage]:2010/12/06(月) 01:15:38.76 ID:/UsDPfYo
唯「もう少しだけがんばることにしたよ」

澪「そうか」
923 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 01:20:44.38 ID:a4Z9f06o
ktkr
924 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 09:56:02.67 ID:7wSw4zU0
>>1000までやるのか
925 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:23:58.44 ID:/UsDPfYo

─おまけ 第壱話─
926 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:26:55.17 ID:/UsDPfYo

紬「もうすぐ梓ちゃん、キャットフードよね」

梓「めぁっ?」

律「どうしたんだムギ」

澪「ひぃぃいい!?あ、梓をグチャグチャの細切れにして

  ネコに食べさせちゃう気なのか!?」ワクワク

紬「あっ、ごめんなさい」

 「『もうすぐクリスマスよね』と言おうと思ったんだけど

  今日の梓ちゃんのおやつをキャットフードにしようと思っていたのが

  ゴッチャになっちゃって……」

唯「な〜んだ」ホッ
927 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:27:42.49 ID:/UsDPfYo

梓「ホッ、じゃないですよ」

 「どうして私のおやつだけキャットフードなんですか」

紬「梓ちゃんの『あずにゃん』とネコさんをかけてみましたぁ〜」

唯「わぁ、かわいい〜!!」パチパチパチ

梓「心はウンコのように汚れていますけどね」

律「!!」

 「お前!!全国のウンコとお百姓さんに謝れ!!」

紬「なんでウンコとお百姓さんを同列にしたの?」

律「だってアイツら、畑に獣のウンコをまき散らす獣姦スカトロマニアなんだろ?」

澪「貴様が謝れよ」
928 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:28:45.94 ID:/UsDPfYo

紬「はい、梓ちゃん、どうぞ」コト

梓「本当にキャットフードを出しやがった」

律「ホホッwwwwアタシたちはケーキだぜーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww!!」キャホキャホキャッホォォォッ

梓「ズルイです!!私もケーキ食べたいです!!」

澪「図々しいヤツだなぁ」

紬「でもそのキャットフード、一缶10万円するのよ」

澪「ポ」

唯「じゅ、じゅうまんえん?」

紬「100円のおまんじゅうがいっぱい食べられそうね!」

唯「じゅうまんだもんね!!」

律「じゅうまん!!まんじゅう!!」キャッキャッ

唯「やったー!!」ピョンピョン!!

梓「私、このキャットフード返すので10万円ください!!」

澪「いろいろおかしいぞ」
929 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:29:48.87 ID:/UsDPfYo

律「10万円もするキャットフードってなんなの?」

 「何入っているの?」

澪「マグロのいい所が入っているんじゃないかな」

梓「でも仮に この小さな缶詰いっぱいに大トロがカッつまってても

  10万円もしないのでは…」

律「……なぁ梓、一口くわせてくれよ」

梓「ダメです」

律「!!」

 「お、お前独り占めする気か!!」              バナナ

梓「このキャットフードは私だけの宝物です!!」

澪「くそっ、なんてヤツだ!!」ウォォォッ

 「私たちもキャットフード食べたいよ!!」

梓「図々しい人たちだなぁ」

紬「唯ちゃんは参加しないの?」

唯「私、さかな嫌いなんだ〜」

紬「あっ、私も〜」

 「魚の間のヌケたツラを見ているとブッ殺したくなってくるわよねぇ」

唯「そ、そこまでキライじゃないよ」ガタガt
930 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:30:55.01 ID:/UsDPfYo

紬「まぁまぁ。私達はケーキを食べましょう」

律「え〜」

澪「そりゃケーキは嬉しいけど、あのキャットフードの好奇心の前には

  ありがたさもカスんじゃうよ」

梓「あ〜、おいちいなぁ10万円のキャットフードwwwwおいちぃおいちぃwwww」ペチャペチャ

律「くそっ、いちいち値段を強調しやがって」

澪「ど、どんな味なんだ?」

梓「絶対に教えませんよ」

律「くそっ」

唯「あっ、でもこのケーキもおいしそうだよ!」

澪「うん、確かに」

律「ちなみにこのケーキいくらするんだ?」

紬「2000000000円よ」

律「

澪「20億」

唯「100円のおまんじゅうが2000まんこ買えるね!!」

紬「や、やった!!」カチッ

 「唯ちゃんが、ま●こって言ったのを録音したわwwww!!」

 「島を売った甲斐があった!!」

律「ム、ムギの奴、まさか こうなる事をすべて予測して…!?」

澪「おそろしい変態だね」
931 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:31:49.19 ID:/UsDPfYo

澪「ていうか本当に20億もするの、このケーキ?」

紬「えぇ」

律「えぇ、って…」

 「10万円の料理は存在しそうだけど

  どうやったらケーキが20億もするんだよ……」

唯「まぁいいから食べてみようよ〜!!」

澪「いいのかよ!!スゴク気になるだろ!?」

唯「ならないよ〜」

澪「そうか」
932 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:32:17.84 ID:/UsDPfYo

梓「じゃあ そのケーキ、全部ください!!」

澪「どんな話の流れだよ」

律「貴様はどこまで図々しいんだ」

紬「梓ちゃんにも ちゃんとおやつ あげたのに」

梓「20億円のケーキに比べれば、あんなキャットフード

  ネコのエサ同然ですよ!!」

澪「まぁネコのエサだからな」

唯「でも私はシーチキンの方が好きだよ〜」

律「なぁ、シーモンキーって食べたことある?」

梓「子供のころ、ごはんに ふりかけて食べました」

律「アタシは卵焼きに入れて喰ったぜ」

紬「シーモンキーってなぁに?」

澪「海猿の肉だよ」
933 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:33:26.70 ID:/UsDPfYo

律「そういえばもうクリスマスなんだよな〜」

紬「そうなのよ」

澪「受験生の私達には関係ないけどな」

唯「やっぱりサンタクロースのしわざか!!」ガタン

澪「何がだよ」

梓「唯先輩っていまだにサンタさんの事、信じていそうですよね」

唯「信じないよ。もう二度と信じるもんか」

紬「なにかあったの?」

唯「子供のころ、寝ている私の枕もとに

  プレゼントをおいたサンタさんのあとをコッソリつけていったら

  ね、寝ていた お、お母さんをレイプしてた……」グスッ

澪「

律「


紬「やった!!」カチッ

 「唯ちゃんが、レ●プって言ったのを録音したわwwww!!」

 「僥倖ッ・・・!!僥倖ッ・・・!!」
934 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:34:31.05 ID:/UsDPfYo

律「あのな、唯。サンタっていうのは……」

梓「待って下さい!!バラしちゃ子供の夢が壊れちゃいますよ!!」

澪「夢も希望もあったもんじゃない」

唯「あずにゃん!!あずにゃんはサンタの正体を知っているの!?」

梓「わ、」

唯「わ?」

 「和ちゃん!?」

澪「いい加減、幼馴染の名前を覚えてやれ」

935 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:35:16.73 ID:/UsDPfYo

律「『わ』って何を言いかけたんだ」

梓「将来、『わ』たしのお義父さんになる人ですって…」

澪「こいつ、唯と結婚する気でいやがる」

紬「図々しいわねぇ」

唯「サンタがあずにゃんのお父さんってどういうこと?」

澪「たまには自分で考えてみるんだな」

唯「……あの時、お母さんをレイプをしてできた子供が、

  あ ず に ゃ ん だったんだ!!」

梓「はい」

律「お前は一体、どこへ辿りつくつもりだ?」


936 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:38:38.59 ID:/UsDPfYo

唯「あずにゃんはアイツの娘だったんだ……」

 「でも父親は父親、娘は娘」

 「私はあずにゃんを憎まないよ」

梓「唯先輩……」グスッ

律「その涙はなんの涙だ」

澪「ところで今年は『おおみそか[たぬき]』を放映しないらしいね」

紬「秘密道具のかわりに大工道具しか出さない[たぬき]なんて誰も見たくないもの」

さわ子「私は逆に見てみたいわ」ムシャムシャ

律「あっ!!」

澪「この先公、20億円のケーキを食べちゃった!!」

紬「失礼します!!」ボゴォォン!!

さわ子「げぇぇぇっ」ビチャビチャビチャ

律「に、20億円のケーキのゲロはうまいのだろうか」

澪「おい、梓。喰っていいぞ」

唯「それいけあずにゃんにゃん」

梓「はい!!」ゾクゾクッ


おまけ 第壱話 おわり
937 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:39:45.52 ID:/UsDPfYo
ぇあっ?
938 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 18:40:43.77 ID:9yaxwh.o
相変わらず毒々しいブッ飛びかたで安心した
939 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/06(月) 18:41:24.73 ID:/UsDPfYo

唯「sage sagaやり忘れちゃったけどまぁいいよね」

憂「sage sagaやり忘れたお姉ちゃんかわいい!!」キャハ
940 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 19:00:50.63 ID:am7EaVco
この>>1はスカウターが消し飛ぶレベルでヤバい
超ヤバい
941 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 20:35:31.11 ID:kUZYcE.o
あの奇想天外な位置にあるバナナはなんなんだ・・・
942 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 21:30:07.69 ID:3DpamVgo
よし、田井中さんが脱糞しなかったぞ
ようやくわかってくれたようで嬉しい
943 :名無し[sage]:2010/12/06(月) 21:47:56.22 ID:IgKeEIDO
はやく続きを!
ずっと楽しみにしてたんだから
944 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 21:48:31.54 ID:9yaxwh.o
>>942
スカトロ嗜好が獣姦スカトロ嗜好にシフトしてるぞ
945 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 22:09:48.98 ID:dGnacsAO
けいおんの番外編見てるような気持ちだ。
もうすぐ本当に終わると思うと淋しい。
946 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 22:32:41.84 ID:4aEa0cIo
ここまでくると流石にバナナと1にナニががあったのか気になる
947 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 01:12:56.99 ID:.LBjgqYo

─おまけ 第弐話─
948 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 01:13:32.67 ID:.LBjgqYo

梓「純にヒドイことをしよう」

憂「やろうやろう!!」

純「もうなんかストレートに想いをぶつけてくるようになったよねキミたち」

憂「小細工はキライだもん」

梓「そうそう」

純「それで何をする気?」

梓「あっ、う〜ん」

 「それは考えてなかったや」

憂「じゃあ純ちゃんに このバナナを

  グシャグシャに叩き潰してもらうというのはどうかな」

梓「いいね」

純「えぇっ、ダメじゃん!食べ物を粗末にしちゃ」

梓「ふふっ、純には この罪悪感を一生、背負ってもらうから」

憂「バナナを食べるたびに今日の殺生を思い出すといいよー」

純「むむ……」
949 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 01:14:17.10 ID:.LBjgqYo

純「おりゃっ」グチャッ

梓「!?」

憂「きゃあああああ!?」

梓「ば、ばななわばなわばばばb!?」ガタガt

憂「ほ、本当にバナナを潰しちゃった!!」

グチャッ グチャッ

純「これで満足?」

梓「あ…」

純「ふぅ〜」

梓「じゅ、純……」

憂「ご、ごめんね、純ちゃん!!まさか本当に純ちゃんがバナナを潰すなんて思わなくて…」グスッ

純「いいよ、別に」

 「私は一生、バナナを潰した罪悪感を背負って生きていくから」

梓「怒らないで!!わ、私、そんなつもりじゃ……」

純「もういいって言ったでしょ」

梓「き、嫌いにならないで……」グスッ
950 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 01:15:21.57 ID:.LBjgqYo

純「はい、ミキサー」ゴト

憂「え…?」

梓「こ、これって……?」

ミキサー大帝「俺!?」

純「知ってるよ。憂も梓も本当は優しい子だって」

 「ほら、このミキサーに、潰したバナナと牛乳を入れて

  おいしいバナナオレを作ろう?」

ウィィィガアァァァア

憂「あっ、グチャグチャになったバナナが新しい生命に生まれ変わっちゃった!!」

梓「すごいやー!!」
951 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 01:15:55.03 ID:.LBjgqYo

梓「ゴクゴク、おいしい〜」プハ〜

純「ふふっ、梓ったらミルクのおヒゲがついてるよ」ゴシゴシ

梓「んぅ…」

憂「あっ、ズルイよ〜。純ちゃん、私も拭いて!!」

純「あはは、憂ったら。おヒゲがついてないのに何を拭けっていうのかな」

憂「いいから〜、ゴシゴシやってゴシゴシ!!」

純「はいはい」クスッ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

純「という夢を見たよ」

憂「バカじゃないの?」

梓「死ねばいいのに」

純「ストレートに想いをぶつけてくるのは夢じゃなかった」


おまけ 第弐話 おわり
952 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 02:22:24.13 ID:l.XW7zwo
突っ込んだら負けだ

突っ込んだら負けだ
953 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 02:23:52.74 ID:qmvSuBUo
ヒャァ!我慢できねぇ!口に突っ込むぜ!
954 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 08:15:44.05 ID:OSjZ43co
【速報】タケコプターの誤使用で小学生が死亡
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1291671938/
955 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:48:12.00 ID:.LBjgqYo

─おまけ 第参話─
956 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:48:41.63 ID:.LBjgqYo

梓「好きな人の苗字と自分の名前を合体させて

  妄想に浸ったりしますよね」

澪「わかりにくい」

唯「どういうこと?」

梓「たとえば平沢梓、とか……キャッ♪」

澪「唯はどう思う?」

唯「あずにゃんと関わりたくないなぁと思ったよ」

梓「まぁそれが普通の反応ですね」

唯「ごめんね」

梓「ところでココに唯先輩の靴があるんですが…」スッ

唯「あっ、わたしの外履き」

梓「クンカクンカスンスンスゥ〜〜〜〜〜〜〜、あぁあぁとてもいい気持ちだなぁ」クンカクンカ

唯「あずにゃんの人生はそれでいいの?」
957 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:49:38.66 ID:.LBjgqYo

梓「うそです、靴はお返ししますよ」ハイ

唯「なんだうそか、ビックリしたよ〜」ホッ

澪「思い切りニオイを嗅いでおいて何がウソなんだ」

梓「さいきょう!!最強!!」ウギャァアア

澪「ついに気が狂ったか」

梓「ふふ。今、私の肺の中は唯先輩の足の香りで満たされています!!最強!!」

澪「それがどうした」

唯「やっぱりくるくるってるね」
  
澪「何か強いショックを与えれば

  元のかわいい梓に戻るかも知れないぞ」

唯「よ〜し」

 「あずにゃんの為にがんばるぞ〜!!」

梓「お〜!!」
958 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:50:40.20 ID:.LBjgqYo

唯「じゃあ憂から借りたスタンガンでバチン!!しようね」

梓「やめましょうよ、そんなこと」

唯「でも あずにゃん、『お〜!!』って…」

梓「言葉のあやですよ」

澪「言葉のあやって、言葉巧みな言い回しのことだけど

  『お〜!!』のどこが言葉巧みな言い回しなんだ?」

梓「わかりません……」

唯「じゃあ仕方ないよね、バチンしよう?」

梓「はい…」
959 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:51:56.39 ID:.LBjgqYo

唯「」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン

唯「あっごめんごめん」

梓「ふぅ」

澪「いい顔してたぞ」

唯「」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン

唯「大事なことなので二回言わせました」フンス -3

澪「偉いぞ〜唯〜!」ナデナデ

唯「えへへ」
960 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:53:06.60 ID:.LBjgqYo

梓「負けないもん!!」

澪「そうか」

梓「ところで私の属性は唯先輩のパンツ属性です」

唯「何言ってるのこの子」

梓「唯先輩のパンツを頭に装着することで痛手を負った私のHPが完全回復します」

唯「……」チャ

梓「あーっと、唯先輩が再びスタンガンを構えたー!!」

 「そして今…」

唯「」バチン

梓「ん゙ごぉ゙ぉ゙ぉ゙る゙!?」ガクンガクン

澪「本当にいい表情だ」
961 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:54:55.35 ID:.LBjgqYo

唯「あずにゃんがいけないんだよ」バチン

梓「痛い!!愛が痛い!!」ガクンガクン

 「さぁここで平沢梓!!なんとトンちゃんの水槽にダァァイブ!!」トポン

澪「おっと、これで梓にスタンガンを使えばトンちゃんまで感電してしまうなぁ」

d「ぷくぷく」

唯「智将あずにゃんだね」

梓「まかせてください」

澪「でも逆にそこから動けないという事でもあるぞ」

唯「すばしっこいあずにゃんが本気で逃げたら、私たちでは捕まえられなかったのにね」

梓「ギクリ」

澪「策士 策に溺れる」

唯「あずにゃんピーンチ」

澪「先をねじったティッシュを鼻の穴に突っ込んで

  いっぱいいっぱいクシャミさせてやるからな」コチョコチョ

梓「んにゃ…ハックションヘックション!!」

澪「おやおや、梓の頭の中の毛細血管がどんどん破裂しているぞ」

梓「はわぁ…ハックシュン!!」プチュピチュ

唯「地味に怖い攻撃だよ」
962 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:58:15.13 ID:.LBjgqYo

梓「わあぁん、毛細血管を助けて!!」バシャッ ダダッ

唯「あずにゃんが水槽から脱出したよ」

澪「ははは、待て〜」タタタッ


澪「!?」ガッ


┣¨ンガラガッシャ〜〜ン!!


澪「わぁあ!?」

梓「あ〜っと澪先輩が律先輩のドラムセットにダァ〜イブ!!」

唯「だ、大丈夫?」

澪「イタタ…コードに足ひっかけちゃったよ…」ヨロリ

梓「あ」

澪「ん、どうした?」

唯「りっちゃんのドラムセットが粉々だね」

澪「」
963 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 20:58:26.11 ID:iYBxPPso
きょうきをかんじる
964 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 20:58:48.12 ID:.LBjgqYo

澪「う、うそだろ……?」ガクガク

梓「死んでるんだぜ、それw」ププーッ

澪「わ、笑い事じゃないよ!どうするんだよ!!」

 「律にハチャメチャに怒られちゃうよ!!」

梓「私関係ないですし」

唯「澪ちゃん おしまいだね」

澪「やだよ!!おしまいたくないよ!!」

梓「まぁ単に部品が外れただけのトコもあるようですし

  組み立て直してみましょうよ」

澪「うぅっくそっ、梓が粉々にしたらよかったのに」

 「いや、いっそ梓が粉々になればよかったのに」ガチャガチャ

965 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:00:43.50 ID:.LBjgqYo

カチャカチャ

澪「ふぅ〜。よし、ドラムセット直ったぞ!!」

唯「とりあえず元のカタチにはなったね」

梓「一安心です」

澪「一時はどうなるかと思ったよ〜」

梓「…ちゃんと音は出るんですかね」

澪「……よし、唯やってみてくれ」

唯「や、やだよ!!だって叩いたら セ ロ テ ー プ とれちゃいそうだもん!!」

澪「バカバカ!!セロテープなんて見えないよ!?」

 「なぜならセロテープは透明だから!!」

梓「澪先輩、一瞬現実逃避しましたが このドラムはもう死んでますよ」

澪「うわぁあぁぁああ!!石川あああ!!戻ってこおおおーーーい!!」

梓「い〜まからそいつをっ♪」

唯「これから〜そいつを〜♪」

唯梓「な・ぐ・り・に〜行こうか〜♪YAH〜〜〜♪YAH〜YAH〜♪YAH〜YAH〜YAH〜YAH〜♪」

澪「お前らそんなに楽しそうなのは何故なんだよ!?」
966 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:01:56.22 ID:.LBjgqYo

澪「くっ、こうなったらイチかバチかに賭けてみよう」

 「ひょっとしたら逆にいい音になってるかも知れない」

梓「ないないww」

澪「くそっ、頼むぞ」チーンチーン

ムバ〜ン ジャバーシュ バババヒーン ギバーッ ぬちゅっ

梓「ぅわっ…」

唯「なんかアストロ球団の擬音みたいになっちゃってるよ!!」

澪「バウワーッ;;」ウェ〜ン
967 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:02:27.36 ID:.LBjgqYo

澪「律のだいすき〜なドラ〜ムセット♪

  と〜っても大事にしてたーのにー♪壊れて出ない音〜が〜ある〜♪」ヒヒッヘホホww

唯「澪ちゃんの精神が粉々になっちゃった」

ガチャッ

律「おぃーす」

澪「パッキャマラアアアアアアア!?」オ?
968 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:02:59.37 ID:.LBjgqYo

紬「どうしたの澪ちゃん、クラリネットでも壊したかのような奇声をあげて」

澪「そそそsんnあワケないだろ」

梓「ドとレとミの音が〜出な〜い♪」ゲラゲラww

澪「わあああああああああ」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン

澪「ハァハァ」

律「ちょ!!澪!?なに梓にスタンガンかましてんだよ!?」

澪「今こういう遊びが 小学校で流行ってるんだ」

紬「へ〜今の子はスゴいのねぇ」

唯「(そんなワケないよ)」
969 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:05:59.54 ID:.LBjgqYo

律「なんだそうなのか、今時の小学生は進んでるなぁ〜」

 「よし澪、私にも貸してくれ」

澪「え?」

律「」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン

律「わー♪いい声!!鈴虫なんかよりよっぽど おもしろい声だぜww」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン

律「あはばばbばばww楽しいな梓ww」バチン

梓「ん゙に゙ゃ゙あ゙あ゙!?」ガクンガクン                                            ドラ「なに見てんだよ」
 
律「コキキキキケケッキwwwwww」バチン

梓「……」ビクンビクン

唯「さ、さすがにあずにゃんが死んじゃうよ〜」ガシッ

梓「プスプス」

律「え、その境界線を楽しむゲームじゃないの?」

澪「(言えない…こんな狂人にドラムセットを壊したなんて絶対言えない…)」
970 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:07:46.12 ID:.LBjgqYo

律「いや〜wwなんだか気分爽快!!」スッキリ

 「それじゃ気持ちよく練習すっか!!」

澪「なんでだよ」ガンッ

律「イテッ!!」

 「って、えっ?なんで今アタシ叩かれたの?」

 「練習しようって言ったんだぞ?」

澪「練習なら昨日しただろ!?まずは お茶なんだよ!!」

律「はぁ」

澪「ムギ、お茶を入れてくれないか」

紬「え?う、うん、ちょっと待っててね」カチャカチャ

澪「ほら律!膀胱カラッポにした方がお茶おいしいぞ〜?」

律「それもそうだな!!アタシ、ションベンしてくるぜ!!」ガチャ


澪「…………ふぅ、なんとか乗り切ったぞ」
971 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:08:21.96 ID:.LBjgqYo

唯「全然乗り切ってないよ!!すぐバレちゃうよ!!」

澪「なぁにアイツは基本的に練習嫌いだから

  うまくやれば卒業までいけるって」

唯「この人、卒業まで練習しないつもりだよ!!」

 「まぁいいけど」

紬「さっきからどうしたの?なんだか様子がおかしいけど」

澪「……」

 「ムギ。ちょっとドラムを叩いてみてくれないか」

紬「え?」

澪「私達、友達だろ?」

紬「!!」

 「わかったわ!!」チーンチーン
972 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:08:47.42 ID:.LBjgqYo

ギアアアアーンプ♪ ギギギギムン♪ 
バガッ バン ズザッ ボオオオ ゴオボーッ♪ 
「ウアアーッ」 バタバタ♪ ウアアアアア 
ウウウ〜♪ ピポーピポー…… クチュ

紬「えっ、なにこの音…!?」

澪「グュイーッwwwムギが壊したwムギが律のドラムセット壊しちゃったよぉwwww」

唯「澪ちゃん…」

紬「ど、どうしよう、私…」オロオロ

唯「大丈夫だよムギちゃん、壊したのアイツだから」

澪「ズギロアアアーッ!?唯にアイツ呼ばわりされちゃったよおおおお!?」ギャァアア
973 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:10:21.83 ID:.LBjgqYo

澪「ごめんな」

紬「そ、それはいいけど…とりあえず土下座してくれれば…」グスッ

澪「本当にすいまてん」ヘコヘコ

 「これでいいか」

紬「うん…あと まんぐり返しの態勢でケツの穴にピロピロ笛を奥まで突き刺して

  ぴょろろろろってやってくれれば…」

唯「物置にピロピロ笛あったよー」

紬「じゃあ刺すわね」

ずぷ

唯「さぁ澪ちゃん、屁をこいて!」

澪「」ピョロロロロピョロロロロ

律「おーす、これで膀胱スッカラカンで お茶がウマイ!!」ガチャ

 「ん?なんで澪は まんぐり返しの態勢でおしりの穴にピロピロ笛突き刺して

  ぴょろろろろってやってるんだ?」

澪「愉快だろ?」ピョロロロロ

律「一理ある」
974 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:10:50.97 ID:.LBjgqYo

コポコポコポ

律「あー、うまいな!お茶は!!気絶している梓にも飲ませてやるか」ショロショロ

梓「」ゴボゴボゴボ

唯「あずにゃんの鼻や目から紅茶が流れ出してきたよ」

律「ど、どうしよう、もしかして死んでるんじゃないだろうな?」ギクリ

澪「あっ、これで律が捕まればドラムを壊したこと謝らずにすむな!」

律「えっ」

澪「えっ」

律「」ツカツカ チーンチーン

ド ドド ドド ドド メメタア グッパオン

律「なんだァー!?アタシのドラムから奇妙な音が!?」

 「澪、お前…!!」

澪「」ピョロロロロ

律「ぴょろろろじゃねーよ!?」
975 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:12:12.44 ID:.LBjgqYo

澪「ごめん!!ごめんなさい!!

  私、お前のドラムを壊しちゃった☆」

律「なんだその☆は」

唯「り、りっちゃん。澪ちゃんだけを責めないで!!」

 「そのドラムは私達が心を一つにして破壊したんだよ!!」

澪「ゆ、唯ぃぃぃ」ウゥッ

律「ちょっと待て。アタシは部員全体にイジメられてんの?」
976 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:12:58.32 ID:.LBjgqYo

唯「〜〜〜というワケなんだよぉ…」

律「つまり梓を追いかけまわしてぶつかった、と」

 「ハァ〜…」

澪「ご、ごめん。本気で悪かった」

 「もちろん弁償するし、律の言うことなんでも聞く」

紬「澪ちゃん…」

律「……いいよ」

 「それよりドラムにぶつかってケガしなかったか?」

澪「えっ」

律「思い出の詰まったドラムだけど、形あるものいつかは壊れるさ」

 「それより澪の体の方が、大事だから」

澪「律…」

律「アタシたち、仲間だろ?」

澪「りつぅぅ〜;;」ウェェン

律「よしよし」ナデナデ

 「だから梓を地中深くに埋めるのを手伝ってくれ」

澪「ぇあ?」
977 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:14:22.47 ID:.LBjgqYo

唯「り、りっちゃん?」

律「いやいやいや、ドラムどころじゃねーよ?やべぇよ?」

 「梓、息してないし心臓も止まってるじゃん!?」

紬「かわいそうな梓ちゃん」

律「こりゃ埋めるしかないよな」

澪「いやいやいや、私達を巻き込むなよ」

律「仲間だろ?」

澪「死ね」

律「おぃぃぃ!?アタシのドラム破壊したくせにその態度はなんだあああ!?」

澪「うるさいよ!!中古の臭い糞ドラムぶっ壊したくらいで

  人殺しの片棒かつがされちゃタマんないんだよ!?」

律「おまえぇぇぇえええああ!?」
978 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:15:26.65 ID:.LBjgqYo

紬「梓ちゃん、何かショックを与えたら生き返らないかしら」

唯「ほぅ」

紬「脳に直接スタンガン打ち込んだらカエルみたいにピクピクしないかな?」ウフフ

澪「いいね」

梓「…!!」ビク

唯「ん…」

唯「(このあずにゃん起きるね…)」

 「りっちゃんりっちゃん…」ヒソヒソ

律「ん?」
979 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:16:34.68 ID:.LBjgqYo

唯「そういえばさっき、あずにゃん言ってたよ!」

 「あずにゃんはパンツを頭にかぶれば体力が完全回復するって」

律「マジで!?どのパンツ!?梓のパンツ!?」

唯「……りっちゃんのが良いってゆってた」ヒソヒソ

澪「え?」

律「おーし!!そういうことなら任せとけ!!」スポーン

唯「じゃあ、りっちゃんのパンツ借りるね?」ヒソヒソ
980 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:17:59.71 ID:.LBjgqYo

                 ・ ・
唯「さぁあずにゃん、今から私のパンツをかぶせるからね」

梓「(唯先輩パンツキタ─────!!)」

 「(死んだふりしていれば、パンツ属性の話を思い出すかもと期待してたけど…)」ワクワク

唯「よいしょ」カポッ

紬「何が起こるの…?」ワクワク

律「頼む…!!」

梓「WRYYYYYYYYYYY!!!」ガバァッ

 「私は人間をやめるぞJOJOオオオオオオオオッッ!!」

澪「おー、梓が石仮面をかぶった変態仮面のように蘇った」
981 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:19:31.95 ID:.LBjgqYo

梓「スーハスーハ…呼吸をするたび唯センズリパイパイ略して唯センパイのニオイが

  私の全身をかけめぐ…」ピク

律「どうかしたのか?(※脳が)」

梓「あっ、このニオイは…

唯「そうだよ!それは私のパンツじゃなくて

  りっちゃんのおパンツなんだよ!!」

梓「ウボァー」ゲロゲロドシャアアアアモリモリモリ

唯「よっしゃー」イェィ!!

澪「あーっ!!変態仮面スタイルでゲロを吐いたら大変なことに!?」

紬「梓ちゃんのかぶった りっちゃんパンツがゲロでモリモリ盛り上がってるわ」KIMASHITAWAAAAAA

律「というかアタシに大してヒドイよねコレは」
982 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:20:33.53 ID:.LBjgqYo

唯「あずにゃんも生き返ったし めでたしめでたしだね」

紬「すぐに昇天してしまったけれど」

律「それよりアタシのドラムが壊れたままだぞ!!」

澪「めでたしめでたし」

律「めでたくねー!!」

唯「ちなみにりっちゃんのドラムって何百円なの?」

律「何百円じゃねーっちゅーの!!」

 「中古だけど四万円したんだぞ」

澪「分かった。じゃあ私の家のドリキャスやるよ」

 「アレも確かそれくらいしたし」

律「そんな骨董品 断じていらねー!!」
983 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:21:33.98 ID:.LBjgqYo

澪「まぁ弁償はするって。ただ今は金がないから来世で払うということで」

律「いつまで金がないんだよ!!というか来世でもアタシに巡り合う気かよ!?」

梓「遠回しの告白ですね、やれやれだぜ」

律「えっ///」

澪「へへっ///」

紬「ここでまさかの律澪とは」

唯「めでたしめでたしだね!」

ドラ「よかったよかった」


おまけ 第参話 おしまい
984 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:22:10.10 ID:.LBjgqYo

このスレッドは天才チンパンジー「ウイちゃん」が
言語訓練のために立てたものです。

ウイと研究員とのやり取りに利用するスレッドなので、
関係者以外は書きこまないで下さい。

                         霊長類研究所
985 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 21:29:23.67 ID:bErN0O.o
はい/
ウイちゃんは裸なんですよね!?
986 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 21:32:30.10 ID:.LBjgqYo
ウイ「バナナ」
987 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 21:35:22.21 ID:qmvSuBUo


→                                                                          ドラ「なに見てんだよ」
988 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 21:38:11.71 ID:6I6ElAAo
ドラ空気過ぎるwwwwwwwwww
だがそれがいいwwwwwwwwwwwwwwwwww
989 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/07(火) 21:42:44.96 ID:S6hpQ6AO
不自然なバナナは>>1がチンパンジーだったからか
990 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:05:01.32 ID:.LBjgqYo
─おまけ ラスト─
991 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:05:49.35 ID:.LBjgqYo

唯「あ〜ずにゃん!!」ギュッ

梓「ゆ、唯先輩///やめてください離れてくださ…?」

唯「?」

 「どうしたの、あずにゃん?」

梓「やめろ!!」ドンッ

唯「わぁあ〜」コテン

律「おいおい大丈夫か」

澪「梓、そんなに激しくふりほどかなくてもいいだろうに」

梓「だって唯先パ…いやそのデブ、太りやがったから…」

紬「なんですって?」

992 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:06:39.81 ID:.LBjgqYo

紬「唯ちゃん、ちょっとお腹さわらせてね?」プニプニ

唯「あはは、ムギちゃんくすぐったいよ〜」キャッキャッ

紬「!!」

唯「エヘヘwwはうぅあぅあ〜ww」ウフフ

紬「何が可笑しい!!」ドンッ

唯「わぁあ〜」コテン

澪「ど、どうしたんだムギ」

紬「気付かなかった……唯ちゃ…このブタのお腹」

  「10日前よりプニプニしている……!!」

律「そうか?」

 「見た感じ、あんまり変わらないけどなー」
993 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:07:15.13 ID:.LBjgqYo

律「唯、体重増えたのか?」

唯「わかんない〜」

 「お祭りでもないのに体重計なんか乗らないもん」

澪「なんでお祭りで体重計に乗るんだよ」

梓「ハッ、こんなバカなこと言ってるからブクブク太るんですよ」

紬「食べても体重が増えないなんて意味不明なことを言ってるから…」

 「ッ…」ポロポロ

唯「ム、ムギちゃん、どうして泣いてるの?」

紬「わ、私の…私のかわいい唯ちゃんを返して!!この悪魔!!」

唯「私はここにいるよー?」

紬「だまれブタ!!」ドンッ

唯「わぁあ〜」コテン
994 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:10:51.17 ID:.LBjgqYo

律「落ち着けよ」

 「仮に唯がちょこっと太ってたとしても

  そんなに怒らなくてもいいだろ」

唯「そうそう」

梓「だまれデブ!!」ドンッ

唯「わぁあ〜」コテン

澪「いちいち唯をひっくり返すな」

 「話がすすまん」
995 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:12:25.19 ID:.LBjgqYo

梓「唯先輩は理想の平沢体型だったからこそ

  バカなことをしても許せたし、むしろそれが

  平沢体型を際立たせていた……」

紬「だけど、その均衡が破れ平沢体型を維持できなくなった今

  そのブタはただのブタ、いや畜生にも劣るクソに堕ちたのよ」

律「なに言ってんだコイツら」

唯「っていうか平沢たいけいって何?」

律「わからん」

澪「……いや、わかる気がするよ」

律「なに言ってんだコイツ」
996 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:13:35.20 ID:.LBjgqYo

澪「平沢唯という人間の魅力をもっとも発揮させる数値50」

 「それは体重50キロだ」

唯「そうなの?」

紬「痩せすぎず太り過ぎず、赤ちゃんのように愛らしく ふっくらとした

  それでいて決してデブではない、身長156センチとの奇跡のハーモニー」

梓「抱きつかれたとき、まるで

  200枚400円の高級ティッシュに包みこまれるような至福感……」

 「だけど、さっきのあずにゃん抱きつきで伝わってきたのは

  安物のトイレットペーパーのような不快感だけですよ」

唯「そんな……」
997 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:14:22.63 ID:.LBjgqYo

─平沢邸─

憂「お姉ちゃん、アイスだよ〜」

唯「食べないよ〜」

憂「ど、どうしたのお姉ちゃん!?」

唯「なんか太ってるって言われた」

憂「やった!!コロコロしてるお姉ちゃんかわいい!!」

唯「でも、みんなデブな私なんか嫌いだって……」グスッ

憂「大丈夫だよ。みんな殺すから」

唯「わぁああ憂グル獄長〜〜!!みんなを殺さないで〜!!」ワァァァッ

憂「じゃあお姉ちゃんのお腹のお肉を切り取って

  ステーキを作ればいつでも痩せられるし美味しいし働かなくても生きていけるよ!!」

唯「やったあああ!!」

 「ハッ、ダメだよ!!」

 「きっと痛いよ!!」

憂「うまくやるよ?」

唯「怖いよおぉおお!!」
998 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]:2010/12/07(火) 22:14:55.65 ID:.LBjgqYo

ガチャ

梓「突然ですけど唯先輩が太ったなんて気の迷いでした」

紬「私も」

澪「みんな唯のことが大好きなんだよ」

律「見事に話が おさまったぜ」

憂「やったねお姉ちゃん!!」

唯「ありがとう憂、ありがとうチンパンジー!!ありがとうドラえもん!!」
999 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[!inaba_res]:2010/12/07(火) 22:15:36.88 ID:.LBjgqYo

:::::::::::/  ば  じ   き  ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::.ゝ か   つ   み  ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::/  だ  に  は イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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/. ` ' ' ニ 、     i:ハ{ノ     ヽ `!: :ト : : : :l
ニ __l___ノ     | : }`     |: :「 }: : : {
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`ー---―' / '(__ )  从{ V}/V:丁レ/:/ノ::::::V 
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1000 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga sage]:2010/12/07(火) 22:16:20.60 ID:.LBjgqYo

 お わ り!!
1001 :1001Over 1000 Thread
    ´⌒(⌒(⌒`⌒,⌒ヽ
   (()@(ヽノ(@)ノ(ノヽ)
   (o)ゝノ`ー'ゝーヽ-' /8)
   ゝー '_ W   (9)ノ(@)
   「 ̄ ・| 「 ̄ ̄|─-r ヽ
   `、_ノol・__ノ    ノ   【呪いのトンファーパーマン】
   ノ          /     このスレッドは1000を超えました。
   ヽ⌒ー⌒ー⌒ー ノ      このレスを見たら期限内に完成させないと死にます。
    `ー─┬─ l´-、      完成させても死にます。
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       /:::::::;へ:::::::l~   |ヌ|
      /:::::/´  ヽ:::l   .|ヌ|               製作速報VIP@VipService
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      ヽ;;;>     \;;>

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べべろんちょwwwwwwww @ 2010/12/07(火) 22:09:36.89
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ここだけガンダムファイト コンマ00で馬に蹴られて地獄に落ちる @ 2010/12/07(火) 22:09:22.04 ID:tFeCbO.o
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ここだけ全員焼肉店(眠いときは素直に寝よう)295店舗目 @ 2010/12/07(火) 22:08:51.74 ID:Wg1ggRwo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1291727331/

魔法陣グルグルって面白かったよな @ 2010/12/07(火) 21:55:14.68
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今年の漢字一文字予想しようぜ @ 2010/12/07(火) 21:49:26.12
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