あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:29:49.49 ID:UiwFPaY0<> 朝起きると。
綺麗なメイドさんがそこに居た。
「おはようございますご主人様。今日からご主人様のお世話をさせていただきます。何なりとお申し付けください」
「じゃあとりあえず天井の風穴の修理と、キミの足元の瓦礫の掃除をお願いできるかな?」
これが俺と彼女との出会いであり、駅近くの格安ボロアパートを追い出される原因となった出来事である。
みたいな?<>メイド星の王女が主人公のメイドになるエロゲを作りたい
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 05:30:43.95 ID:umTT7zAo<>ほう……構わん続けろ<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:38:07.91 ID:UiwFPaY0<> 彼女曰く。
メイド星では王座争奪戦の真っ最中。
選ばれた優秀なメイド108人が宇宙へと散り、ご主人様に仕える。
ご主人様の役に立ち、メイドポイントを貯めてもっともメイドポイントが高い上位12人が本選への出場権を得る。
期間は不明。いつ締め切られても後悔しないよう全力を持ってご主人様に仕えなければならない。
と言う設定<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:48:47.88 ID:QZts.SYo<>これはちょっと面白そう<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 05:52:09.47 ID:umTT7zAo<>ギャグにもシリアスにもバトルにもエロにも濃くできるな<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:54:14.77 ID:UiwFPaY0<> ご主人様は誰でも良いと言う訳ではない。
宇宙メイド星協会が定めた由緒正しい貴族で無ければならない。
「え? キゾクって何? 俺、普通に一般人だし宇宙人に知り合いなんて居ないんだけど」
「は? 貴女、○×(←カタカナの女性名)様ですよね?」
「誰それ?」
「な!? ……あ、あぁ、地球での名前じゃないと分からないと言うわけですね。××(←日本人女性名)様」
「いや、だから誰!? と言うかそれ女の人の名前だよね? 俺男だし」
「な!?」<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:56:22.16 ID:UiwFPaY0<>>>5
うむ。とりあえず方向性は決まってない
と言うかかなり見切り発車でのスレ立てなんだ
皆のアイデアを募集して作っていけたらいいなぁ
と言う甘い考え<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 05:57:26.54 ID:KLpre760<>いいねこれ面白そう<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 05:57:37.56 ID:umTT7zAo<>んで1は何すんの?<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 06:06:43.41 ID:UiwFPaY0<>「あ、でも××ってのはどこかで聞き覚えが……」
「本当ですか! いったいどこで!?」
「う〜ん……。あ、あの部屋の前の住人の名前だわ」
あのアパートに越した最初の頃、その人宛の手紙が届いていたのを思い出した。
「前の住人ですか。なるほど。新しい住所を申請していなかったのですね」
うんうんとボロアパートを追い出される原因となった張本人が安心するように納得する。
「それで、その方はどちらへ引っ越したかご存知ありませんか?」
「死んだらしいよ?」
「は?」
「何かの事件に巻き込まれたらくして、あの部屋で惨殺されてたのをアパートの管理人が発見したらしい」
「は、はぁ!!!!!!!!? って言うかアンタ、なんて所に住んでたのよ!?」
「家賃が安かったからな」<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 06:10:24.87 ID:UiwFPaY0<>>>9
ライターだね
でも出来ればメインはやりたいって人が現れる事を祈る
サブキャラが二人出てくる予定なんだよね
そっちを担当したい
後、候補が現れなければスクリプトもするよ
こっちもやりたいって人が出てくるのを祈る<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 06:28:42.29 ID:UiwFPaY0<>「……ふ、ふふふ。だ、騙されませんよ。来る前にこれでちゃんと確認したんですから」
そうそう言ってエプロンドレスのお腹のポケットから妙な機械を取り出した。
「メイドスカウタ〜(間延びした声で)」
「旧の方だね」
「これがあれば、ご主人様の位置なんてすぐに分かってしまう優れもの」
完璧にアレな機械を左耳に装着して作動。
「ほら! やっぱり貴女はご主人様……あれ? 何か微妙に位置が…………?」
ふらふらと俺の方に近付き、胸元を凝視して立ち止まる。
「あぁ、これに反応してるのな?」
俺が胸元から取り出したのは赤い石が嵌ったペンダント。
「これは?」
「あの部屋で拾った物だ。前の住人の物だと思うが」
「ちょ!? アンタ、死んだ人の物勝手に何身に付けてんの!!」
「俺の部屋にあった物だからこれは俺の物だ!」<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 06:47:43.42 ID:UiwFPaY0<>ここから設定草案
その赤い石に本当のご主人様の霊がとり付いてる
その人もヒロインの一人?
まぁ何だかんだでとりあえず主人公がご主人様代行と言う事に(これは決定)
その間に猫を被っていたメイド星の王女の本性を知ってしまう
ので、丁寧な口調は最初だけ
本当は結構わがままな性格(ツンデレ系?)
しかし住む所が無いと言うのはどうしようもない。
しかも自分の不手際なので仕方なくメイド星協会本部へ連絡して指示を仰ぐ
(この間、一日くらい野宿ってイベントを入れるのも良いかも)
結果、メイド協会の地球支部の屋敷に住む事になる主人公
屋敷は歩いて10分くらいの場所にあった
その屋敷には屋敷を管理していたメイドが一人
そのメイドも王座決定戦の参加者であり、主人公のメイドになる事に<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 06:56:36.56 ID:UiwFPaY0<>メイドポイントの貯め方
王座争奪戦参加者は首からラジオ体操カードみたいなのをぶら下げている
それにご主人様が持つスタンプを押すと、奉仕の満足度によってスタンプの数字が変わる
スタンプを持っていない主人公だが、臨時ご主人様と言う事でメイド協会からスタンプが貰える
ちなみに王女に最初のポイントは−100点
アパートを壊された(野宿もさせられた?)のでそれのポイント<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 07:15:13.74 ID:UiwFPaY0<>第三のメイド現る!
名門貴族○△家。
前女王を輩出した貴族の家系である。
そこに仕えようと考える者ももちろん多く、その競争率は激しい。
そしてメイド星女王を排出するのも貴族の間では名誉な事であり、優秀なメイドを迎えるのを当然とする。
優秀でないと判断されたメイドは入メイド(?)テストと称して無理難題を押し付け、体よく追い返すのだ。
彼女はそんな無理難題を押し付けられ地球にやって来た。
その内容とは、前女王の娘を抹[ピーーー]る事!
流石に王女を[ピーーー]のは出来ないので、主人公の命が狙われる事に。
でもまぁ、彼女はメイドであって暗殺者ではないから特に何が出来るわけでもなく、主人公の周りをうろちょろするだけ。
元キャラ
そらのおとしもののアストレア<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 07:34:02.35 ID:UiwFPaY0<>屋敷を管理していたメイド
無口系
とても優秀なメイド
仕事をきっちりとこなし、確実にポイントを貯めていく
実はメイド星では王女のお世話係をしていた
なので良い機会だからとまだまだメイドとして未熟な王女の教育係もかねる事に
エロい奉仕もお手の物<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 07:35:19.77 ID:UiwFPaY0<>今の所はこれくらいかな
意見とか質問とかアイデアとか求む<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 08:28:17.63 ID:umTT7zAo<>設定考えるのだけなら凄い好きなんだけどな
できるとしたらライターくらいだけど書く時間は無さそうだ……<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 08:33:03.96 ID:UiwFPaY0<>>>18
うむぅ・・・
残念でござる
でもまぁ意見やアイデアも募集中なので何か言ってもらえるとありがたい
上の設定を変えるのも今なら全然ありだし<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 08:42:24.59 ID:umTT7zAo<>チャットみたいでレス消費して悪い
何となく基本設定や大まかな話の流れ考えてみたいんだけどいいかな。気に入らんかったらボツってくれても構わない
話の雰囲気やキャラ人数・役回り、最終的にどんなオチをつける、こういう要素や設定を使いたいってのがあったら教えてくれ
今んとこ設定だと(言い方は悪いけど)おバカストーリーになりそうだけど、いくらでも持って行き用はあるじゃん
俺見てはないけどそらのおとしものとか結構なガチ話っぽい感じがするけど合ってるかな。多少意識してるっぽいし<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 08:52:31.07 ID:UiwFPaY0<>>何となく基本設定や大まかな話の流れ考えてみたいんだけどいいかな。気に入らんかったらボツってくれても構わない
おぉ!
是非お願いしたい!
上にも書いてるように本当に何も考えずに見切り発車なんだ
>話の雰囲気やキャラ人数・役回り、最終的にどんなオチをつける、こういう要素や設定を使いたいってのがあったら教えてくれ
>今んとこ設定だと(言い方は悪いけど)おバカストーリーになりそうだけど、いくらでも持って行き用はあるじゃん
今の所、上に書いてある設定が全てですな
おバカストーリーになるようには意識したのよ
だからそう言う方向に持って行けたなら個人的にはうれしい
ただ、何度も言うように何も方向性が決まってなかったから後付でどうとでもなるような設定にしてみたのよ
だからいらない設定は消しても良いし(特に幽霊のくだりは自分でも必要なのか良く分からん)<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 09:06:00.01 ID:umTT7zAo<>バカストーリーかー。俺厨二設定大好きだから真逆のベクトルだわww
とりあえず考えてみるお。最初はうろうろと小さいパーツばっか並べると思うけど
参考までにこんな雰囲気っていう作品あったら挙げてもらえん?アニメでも漫画でもラノベでもエロゲでも。そらおと一話で切ったんだ(´・ω・`)<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 09:20:52.12 ID:UiwFPaY0<>まぁ厨二も行けるわよ
その為の108だの12だのの数字にしてみたのだからww
う〜んアニメならやっぱそらおとだよね
いちばんうしろの大魔王とかも雰囲気は似てるかも?
エロゲだと、メイドさんと大きな剣が入ってるかも
まぁ個人的にはドタバタコメディを意識はしたね
<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 09:50:07.49 ID:umTT7zAo<>見事なまでに分からんwwww
あ、メイド星と女王に関してはなんか決まってるん?ちそこだけらっと思いついたのだけど<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 10:22:57.67 ID:UiwFPaY0<>ほむぅ
まぁドタバタですよ
ヒロインたちが主人公を引きずり回すような感じの奴
主人公は平和が一番だと思ってるのに周りがそれを許してくれない感じ?
一応そう言う感じで考えてた
メイド星は特には
まぁメイドの教育が義務化されてたりするのかな〜とかあやふやなイメージだけでしたな
メイドバナナが名産で、それを使ってご奉仕訓練とか?
うん、ゴメン・・・
そうね、宇宙に飛び立てるくらいだからそれなりの科学力はあるよ。うん
あ、後、変なメカとか発明してる
メイドスカウターがその一例ね
ちなみに地味にエプロンドレスのポケットが四次元だか五次元だかだし
そのうちメイド七つ道具とか出てくるかな〜とかやっぱりあやふやなイメージだけはあった
女王はまぁ女王だからね
すんごいご奉仕術を持ってるんじゃないかなぁ
もうご主人様の目を見るだけで次に何をして欲しいのか分かったり?
でもまぁ基本は両方とも白紙に近い状態ですな<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 11:06:46.65 ID:umTT7zAo<>・メイド星、女王について
メイド星は各星へのメイド派遣を主産業にしている衛星国家である。
本来は従属する惑星からの侍女育成のためにあった養成機関として存在していた。
が、その惑星が滅んだために奉仕先を失い、メイド以外の生き様ができなかったために他惑星へとそれを求める。
結果、各星国家の奥深くへと入り込んでいるが、本人たちは母星以前に主人が第一なのでスパイ活動などとしてそれが利用される事はない。
姉妹星に執事星があるのはあまりにも有名。
女王は、一つの星間国家として存在するための建て前であり、実際はいわゆるメイド長的な存在である。
メイドとしての技術はさておき、仕えるべき主のいないメイドたちはメイド魂というべきものを養う事ができない。
そのために存在するのが女王の選抜戦であり、同時に異星に主人を求める事へと繋がる。
女王とは教師であり模範生である。その主人に仕える様を鑑としてメイドたちは研修を重ねる。
選抜戦に勝ち残ったチームの「ご主人様」は女王の仕える「ご主人様」としてメイド星で何不自由なく暮らす事ができる。
選抜戦で選ばれる「ご主人様」は各方面で活躍する星間国家の中から多岐に渡り選出される。
例えば機械技術であったり貿易国家であったり軍事であったりと様々で、それは主人のどのような無理な要求にも完璧に応えるための意図的な個性の突出化でもある。
(以下それに関するチラ裏)
(主人公の住む星は星間連合?に所属していない上あらゆる点で平均値を下回っているものの、芸術方面で圧倒的な才能を見せる他にない特色を持った惑星であるとかなんとか)
(うだつの上がらない美大生とか音大生とか、俳優志望とか、もうエロ漫画家とかそんな感じでもいいんじゃないだろうか)
とかこんな事を考えてみた。<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 11:25:26.03 ID:UiwFPaY0<>すげぇ!
何かホントそれっぽい!
俺、本当にあやふやにしか考えてなかったし、ここまでの物は用意出来ないわww
これなら主人公メイド星行きエンドもあるね
いいんじゃなかろうか
後は主人公の職業だね
う〜んどうしよう?
主人公が何をしてるかは謎のままでも行けるかなと思ってたんだよね<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 11:29:17.65 ID:8OdEl5U0<>年明け早々、朝の5時から今まで何やってんだwwwwwwww
と、おもったらおもしろいじゃないか
普通にSS書いてツクール職人に提出してみりゃ?<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 11:30:14.29 ID:umTT7zAo<>[たぬき]的駄目主人公でもいいんだろうけど、やっぱり最終的にオチをつけるにはストーリー凄い重要なんだよ
起承転結っていうか、終わる前のヤマがいるんだ。そういう意味では何か主人公的な特徴が欲しいかな、と思ったり
特に話のメインに「女王の選抜戦」ってのがあるから「ご主人様」としてかっこいいシーンを最後に出したいよなーとかなんとか<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 11:30:55.62 ID:umTT7zAo<>ぐあ、佐賀忘れてた
どらえもんな<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 11:36:17.87 ID:UiwFPaY0<>>>28
まぁ何にせよ、まだまだ何も決まってない状態ですたい
この先どうするかはしっかりと方向性を固めてからシナリオが完成するめどを立ててから決めたい
>>29
なるほどなぅ
ぶっちゃけると、選抜戦をやるかも決めてなかったり・・・
その途中で、「僕らの戦いは始まったばかりだ!」って終わり方もありかなと思ってた<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 11:49:20.86 ID:umTT7zAo<>ああ、その手もあるわな。結局なあなあになってほのぼのエンドとかでもいいし
いつもやってるのがストーリー系ばっかりだからそれが基準になってたわ。すまん<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 11:54:17.03 ID:nkhymcSO<>なら、主人公が実はめちゃくちゃ頭良いって設定はダメだろうか
東大とかに軽く受かるぐらいの実力はあるんだけど、ちょっと頑張り過ぎて燃え尽き症候群になってしまって落ちぶれたとか
単に愛しい人の為に頑張るとかでも良い気がするけど<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 11:58:15.87 ID:UiwFPaY0<>いあいあww
何度も何度も言うが本当に俺が何も決めてないだけなんだ・・・
謝るのは俺のほうなんだ・・・
どうせバカにされるだけだろうけどネタぐらいになればと思って書き込んだんだww
まさかこんなに真剣に考えてくれる人が現れてくれるとは夢にも思わず
こんなことならもう少し纏めるべきだったのだわ<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 12:02:04.29 ID:UiwFPaY0<>>>33
悩む所ですな
頭いい設定にしてしまうと、ライターの・・・と言うかぶっちゃけ俺の知能の低さを露見してしまう結果になりそうなwwwwww<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 12:12:14.71 ID:umTT7zAo<>頭いいって設定は結構生かすのが難しいんだよねえ
天才キャラっていうと最近だとデスノートやコードギアスか。両方ともガチガチだけど
わりとベタな設定だけどちょこっとバトル入れて(ギャグ漫画的な無駄に派手で大雑把なやつでも)
主人公とエッチするとパワーが、とかそういう設定でもいいかもしれん。変身ヒロインものでは王道だなあ<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 12:16:11.14 ID:UiwFPaY0<>で、出来れば普通にご奉仕エッチがががががww<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 12:31:29.07 ID:umTT7zAo<>いやご奉仕だけどさwwww忠誠心とか奉仕の心とかメイドパワー的なものがあってだな
もちろん夜奉仕がめちゃくちゃポイント高いんだよ。なぜか。様式美ってやつだ<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 12:45:32.69 ID:nkhymcSO<>夜のご奉仕最強だと、皆ポイント狙いで必死に迫って来ることになるぞ<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 13:03:56.99 ID:umTT7zAo<>あー、それもそうだなー<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/03(月) 13:55:10.10 ID:FOvnbUDO<>あえて低ポイントにして、好きな相手だから云々にしたら?
そこからN…いや、なんでもない
<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/03(月) 16:08:02.51 ID:UiwFPaY0<>ポイントなぅ
これも例のごとく細かく考えた訳じゃないが、エッチなご奉仕が高ポイントってのは避けたいな
何故ならそれだとヒロインの方が下心満載だと言う事になってしまうからね
恋愛感情あるなしはまぁシナリオしだいとして、あくまでメイドの仕事の一環として夜の奉仕もこなします〜って感じが好ましいかな?
メイドたるもの自分の欲求は二の次で、奉仕の心を忘れてはならないと思うの<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/04(火) 06:09:30.95 ID:zJ5owmE0<>名前を仮に王女をA子。無口をB子。刺客をC子として軽くイベント妄想SSをば
暇をもてあました俺は屋敷を探索している途中、B子が庭で洗濯物を干しているのを見かけた。
無駄が無い動きでテキパキと仕事をしている姿は見ていて気持ちが良い。
「……何か御用でしょうか?」
「ん? いや、B子の仕事っぷりを見てただけだから。あ、邪魔ならどっか行くけど」
「なるほど。ではお茶でもお持ちしましょう」
「いやいや、仕事の邪魔をするつもりは無いんだ。俺の事は気にせず続けてよ」
「……かしこまりました。ごゆっくりどうぞ」
という訳で俺はしばらくB子を観察する事にした。
庭の片隅に置いてあるイスとテーブル。
そこに場所を移し、日向ぼっこでもしながらメイドの仕事を見る。
なかなか優雅なひと時ではなかろうか?
そんな軽い気持ちで始まったB子の仕事見学だが、まさかこんな事になろうとは夢にも思っていなかった――。
住んでいる人間は少ない屋敷だが、何故か洗濯物の量は多い。
主に布団のシーツなんかを大量に洗濯しているようだが、あれは全部屋のシーツを毎日洗っているのだろうか?
元々貧乏気質な俺から見たらかなり無駄な事だと思えてしまう。
B子はとても優秀なメイドである。
そんな彼女の手に掛かれば、大量にあったシーツはあっという間に干し終わってしまった。
どこかへ移動してしまうB子。
見るものが無くなったので移動をしようとした所へ、B子が庭へ戻ってきた。
手に持っているホウキなどを見るに、今度は庭の掃除をするらしい。
せっかくだからそれも見て行こう。
俺は少し浮いていた腰をまた落とし、B子の観察を続ける。
「うむ」
とか偉そうにうなずいてみる俺。
B子の庭掃除には一切の文句のつけようが無いほど隅々まで行き渡っている。
例え鬼姑でもその仕事には感嘆することだろう。
元々毎日掃除しているのだろう。
特に気になるようなゴミなんかは落ちていなかったのだが、B子の手に掛かればわずかに落ちている木の葉なんかを隅々から集め取られてしまう。
「お茶、持ってきてあげたわよ」
「ん?」
ふと見ると、ティーセットを持ったA子が隣に居た。
「おぉ、ありがとう。気が利くじゃないか」
「ふんっ」
珍しい事もあるもんだと思いながらA子が紅茶を注ぐのを見る。
「しかしどうしたんだ? 何かあったのか?」
「……B子に頼まれたのよ」
「え? いつの間に?」
ここにお茶を持ってくるように指示したと言う事は、B子が洗濯をしている途中から掃除をしている現在の間までの出来事と言う事になる。
考えられるのは洗濯を終えてから掃除道具を取りに行ったわずかな時間。
その時にこの広い屋敷でA子を探して俺にお茶を出すように指示したというのか?
「元々この時間は私が庭掃除をする予定だったのよ。アンタがそこに座ってB子の仕事を見たいって言ったんでしょ?」
「あぁ、なるほど」
A子が掃除道具を持って来てる途中でそれを受け取り、変わりにA子にお茶を持って来るように指示を出したと言う訳か。
流石一流のメイドさんともなると一味違うぜ。
俺はA子が注いだ紅茶を一口飲んで一息付いた。<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/04(火) 06:14:08.06 ID:zJ5owmE0<>「ポットはここに置いとくから、おかわりが欲しいなら自分で注ぎなさい。私はB子がやる予定だった仕事をしなきゃいけないのよ」
「あ、あぁ……」
むぅ……。何だかんだでやっぱりB子の仕事の邪魔をしてしまったらしい。
俺がB子の仕事を見たいと言ったせいでB子は庭から動かずに仕事をする羽目になったのだ。
今度から言動には気をつけよう。
そう思いながら紅茶をもう一口煽り、B子が仕事を終えるのを待つ事にする。
自分が言い出した事だ。最後までしっかりと見届けてやりたい。
………………
…………
……
どれくらい経っただろうか?
庭掃除はとっくに終わってしまったのだが、俺はまだ庭の片隅にあるイスに座っていた。
何故ならB子はまだ庭で仕事をしているからだ。
花壇の手入れや窓拭き。
俺の目が届く範囲でB子は仕事をし続けている。
庭で洗濯物を畳んでいる時など、どうしようかと苦笑いを浮かべてしまった。
ここまで来ると確実に俺が仕事の邪魔をしてしまっているのだが、なんだか今更「もう良い」とも言いづらくなってしまっていた。
それに、庭で仕事をしなければならないと言う制限の中で、どれだけ出来るものなのかと言うイタズラ心も沸いて来て結局今の今まで黙ってB子を眺めていた。
しかしB子はそんな制限など物ともせずにテキパキと仕事をこなす。
そろそろ俺の方が根を上げそうだ。
その時である。
キンコーン。
玄関のチャイムが鳴り、来客を知らせた。
A子はB子の指示で玄関より遠い場所で仕事をしている。
B子が向かった方が確実に早いだろう。
一流のメイドが客人を待たせる訳もなく、B子は足早に玄関へと向かったのである。
「ふぅ……」
この勝負、俺の勝ちだ。
一人残された俺はゆっくりと腰を上げようとしていた所へB子が帰ってきた。
しかも客人と並んで。
くっ、考えたなB子。まさか来客室に通さずそのまま庭へ連れて来るとはっ!
訳の分からない思考回路でB子へのライバル心を燃やしながら客人にようやく目を向けると。
「ってC子かよ」
一応俺の命を狙ってる奴を屋敷に招き入れるのはどうなんだろうか?
って言うか暗殺者が玄関のチャイムを鳴らして堂々と入って来るなよ……。
まぁどっちにしろ俺への客である。
仕方ないから相手をしてやろう。
庭の真ん中で立ち止まり、何やらB子と立ち話をしているC子へと歩み寄ろうとしていると。
「えー! 何で私がそんな事しないと行けないんですか!」
「まぁそうおっしゃらずにお願いします」
「む〜……分かりましたよ。C子、お手伝いしてきます」
と言う謎の問答の後、C子は屋敷の中へと入って行った。
「こ、これは……?」
「C子さんは今日だけの臨時メイドとして働いてくれる事になりました」
「な、なんと!?」
<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/04(火) 06:16:48.22 ID:zJ5owmE0<> いくらあいつがあふぉとは言え、そんな簡単にB子の言う事を聞くものなのか?
あ、でも、やっぱあいつはあふぉだからな……。
お菓子の一つでもあげれば簡単に言う事を聞くかもしれん。
それはまぁそう言う事だとして納得するとして。
問題は、これでB子が庭を動かなくても人手が足りてしまったという事。
これはますます俺が良いと言うまで動かないかもしれない。
しかし乗りかかった船。
俺は最後までB子の仕事っぷりを意地でも見届けてやる!
………………
…………
……
更に時間が過ぎて。
やっぱりB子は庭から動かない。
よくもまぁ次から次へと仕事があるもんだと感心してしまう。
そのどれもが庭でしなくて良い仕事ばかりだけど。
時々B子の指示を仰ぎに来るA子の睨む様な視線と、C子の疑う事を知らない眼差しが心を責めてくる。
そろそろ本当に限界だった。
ちなみにB子は今、俺の正面の席で台帳に何やら記入をしている。
いわゆる事務仕事と言う奴だ。
いつもは夜している仕事だから、本当にこれが終わればやる事は無いと思うのだが……。
黙々と仕事をこなしているB子はいつもと変わらない表情。
一流のメイドにとって、こんなミッションはお手の物だったと言う訳か。
そんな事を考えながらB子を眺めていると、台帳にスラスラと記入していた手がピタリと止まる。
どうやらその仕事も終わったらしい。
「お疲れ」
台帳をパタンと閉じるB子に労いの言葉を一言。
細かい仕事内容までは把握していないが、俺の知る限りでは今の仕事が本当に最後の筈である。
後はA子とC子の仕事を見るか、順番が逆になってしまったが晩御飯の用意をするか。
まだ晩御飯には早いし、流石にA子とC子の仕事を奪うのは違うだろう。
と言うか、ここまで頑張ったんだからB子にはここで夕飯の支度までの時間休んでもらいたい。
そう思っていたのだが、B子はまたすぐに動き出した。
「おいおい、もう仕事は残ってないだろう? もう休んで良いぞ? 一緒にお茶でもどうだ?」
あれからB子の指示で何度かポットを変えてもらっていたので、中身は暖かいままだ。
「……いいえ。まだ最後の仕事が」
「そうなのか……。って何を!?」
テーブルの下に潜り込んだB子が俺の股の間から顔を出した。
「こんな場所で失礼いたします」
「ちょっ!? うはっ? お、おいぃ!!」
俺が止める前にB子はズボンのチャックを下ろし、すばやくまだ小さいままの愚息を取り出してしまった。
「夕食の準備までの短い間ですが、こちらの方もお世話させていただきます」
「夕食って、結構時間があるような……」
「……そうですね。ではたっぷりお相手させていただきます」
「え? ちょっとB子さん?」
「はぷっ」
「はふん!」
〜エロシーン〜
こうして、俺は夕食までの間、たっぷりと絞られたのである。<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/04(火) 14:39:08.92 ID:3miczADO<>面白そうね
最後まで誰も候補いなかったら絵を描いてみたいと思ったり思わなかったりしなかったり<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/04(火) 16:19:00.17 ID:zJ5owmE0<>>>46
おぉ!
実にありがたいお言葉
その時はぜひお願いします<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<>sage<>2011/01/04(火) 16:39:46.46 ID:3miczADO<>その時は是非頑張らせてもらうよー
なんか理想の絵に近い作品ってある?<>
あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!<><>2011/01/04(火) 17:24:19.86 ID:zJ5owmE0<>理想・・・
そこまでは考えてなかったなぁ
まだまだ方向性も決まってない状態だったからね
描き易いように描いていただければそれで<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/05(水) 13:56:29.65 ID:11jOp.DO<>そっかー。了解です。
またまた質問で申し訳ないんだけどメインヒロインの外見はなんか要望あります?
髪型やら体型やら服装やら。<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2011/01/05(水) 19:25:02.84 ID:Gsu2LtY0<>ほむ、服装はまぁ三人ともメイド服なのは当然として、微妙にデザインが違うのだと良いですな
エプロンドレスにはお腹のポケット必須です
そこから謎アイテムが出てくる予定なので
後、スカートはロング!お父さんミニスカは認めません
後はまぁ・・・
メインと言うか、2番目の子
上のSSで言う所のB子の雰囲気がハルヒちゃんの長門と言いますか
いちばんうしろの大魔王のコロネと言いますか・・・
ジト目で短髪?
そんな感じでお願いしたい!<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<><>2011/01/05(水) 20:13:42.54 ID:Gsu2LtY0<>あ、首からラジオ体操カードはどうしよう・・・
ドタバタギャグで考えてたんだよね
シリアスシーンで邪魔かな?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/05(水) 21:48:29.21 ID:Gsu2LtY0<>あ、思い出した
これ、妹でいこう!をリスペクトしてるんだった
宇宙から来た妹って設定がバカらしくて好きだから俺もそんなエロゲ作りたいって考えてたのが初めだったんだわ
すっかり忘れてた
後、それとは関係ないけど二番の目の子はメイドのメイドってギャグを思いついて作ったキャラ
三番目はまぁ、上で書いてるようにそらおとのアストレア<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/06(木) 08:46:59.21 ID:SR8MSmEo<>面白そうなので監視させてもらいますね<>
1<>sage<>2011/01/06(木) 20:09:12.27 ID:JxCwBtk0<>思いついたイベント案を書き込んでみるテスト
・A子の本当のご主人様殺人事件の真相
実は名門貴族○△家によって暗殺されていた
○×さんは○△家の分家筋の家系の貴族であり、うん十年前に独立。
王女を輩出したのは○△家とはなっているが、実は○×さんのお母さんが女王のご主人様。
今回の王座争奪戦で一番のライバルであろうと予想していた○△家は○×さんを銀河のかなたである地球に追いやった挙句に暗殺したのである。
真相を突き止めた主人公一行は何だかんだやり取りがあって○△家を宇宙銀河連邦に逮捕してもらう事に成功
主に本選出場候補だったメイド達はほとんど○△家のメイドだった為、繰り上がりでA子達が本選出場決定?
・B子余裕で本選出場
毎日バリバリメイド仕事に勤しむB子に隙は無かった。
イベントを進めるだけで普通に本選出場余裕でした。
・C子がこの先生きのこるには?
全然メイドらしい事をしていないC子ははっきり言って本選へ足を伸ばすのは不可能と言える状態。
今更普通にポイントを貯めたってB子はおろか、A子にも追いつかない。
主人公と一緒にC子が本選出場出来る手段を考える。
・何だかんだで結局最後には愛が勝つ(A子イベント案その2)
いつものようにA子とB子のラジオ体操カードにスタンプを押すと、同じ仕事量だったにもかかわらず何故かA子だけ微妙にポイントが多い。
最初は気にしていなかったのだが、その差は日に日に大きく成っていき、最終的には一日で100ポイントも違うポイントが付く。
プライドが高いA子は納得いかないと問い詰めるも、その追求をはぐらすばかり。
原因は主人公には分かっていた。
が、主人公がA子にスタンプを押すと勝手にそんな高ポイントが付いてしまってどうしようも無いのだ
B子も原因は理解してるが、特に気にしていない。むしろ、
「愛なら仕方ない」
の一言で済ましてしまう。
その後はなんちゃらかんちゃらあって、二人は主従以上の関係になってしまうとか何とか?
ちなみにここに書いてあるのはイベント案の妄想であって決定ではありません
別の案が思い浮かぶかもしれないし、誰かが提案した意見を取り入れるかもしれない<>
1<>sage<>2011/01/08(土) 02:23:47.33 ID:0N26.TM0<>色々妄想はしてるんだが、脳内でころころ設定が変わるなぁ
C子の設定がいまいち安定しない
とりあえず書いて見るかな
細かい矛盾はその後で直していこう<>
1<>sage<>2011/01/09(日) 03:44:11.73 ID:dC/TCPU0<>今日中に書き終わる予定だったけど12時間以上寝てたりサンディブリッヂが気になったりして中々手が進まなかったでござる・・・
寒くて指も動かないし
今日はもうねりゅ!
明日には書き終わらせたいなぁ
でもその前にサンディを注文する<>
1<><>2011/01/10(月) 03:33:29.86 ID:2wp0or0j0<>「うわぁ……」
公園の前の道を歩いていた俺は、異彩を放つ存在を目にして思わずそんな声を上げてしまった。
そいつは公園のベンチを占領してグッタリとしていた。
それくらいならホームレスが寝ているんだろうくらいに思っただろう。
メイド服を着て居なければ。
まぁメイド服を着てたから見ちゃった訳だけど。
更に言えば知り合いだったからそんな声を上げちゃった訳だけども。
そして見てしまったからには無視する訳にも行かないだろう。
公園のベンチを占領するのは他の人の迷惑になるし。
「まったく……」
俺はとりあえずその公園を素通りしてすぐそこのコンビニへとむかう。
………………
…………
……
「おい、そんなところで寝てると近所の人に通報されるぞ」
「うぅ……?」「おーい。起きろ」
「んん……? はっ! アンタは……」
「ほれ」
「おにぎり!」
「はっはっは、俺はおにぎりじゃ……って、手ごと食うな!」
「はぐっふぐ、むぐむぐ……」
「やっぱ腹減ってたのかC子」
「もぐっ、はぐんぐっ」
他にも買い込んであった食料が入った袋を差し出すと、引ったくる勢いで奪われた。
それで良いのかメイド。
…………
……
「ふぅ、お腹いっぱいです〜」
「そりゃ良かった」
余ったら俺が食おうと思って余計に買っておいたのだが全部食われてしまった。
そんだけ食えば満足だろうさ。
「ところでアンタ、こんなところで何をしてるんですか?」
「それはこっちの台詞だ」
「C子、ここに住むことにしたんですよ。お水がいつでも飲めるんです!」
ビシッと水呑場を指すC子。
いかん。涙が出てきた。
「あのなぁ。ここは他の人も使う場所なんだからお前が勝手に独り占めしちゃいけないんだぞ」
「一人占めなんてしませんよ! ちゃんとその辺りはわきまえてます!」
わきまえた人間はこんな所に住もうと思わない。
「だいたい飯はどうするんだ。今も行き倒れてただろ」
「ぐっ! た、確かにお腹が減ってたのは認めますけど、最低限の食事はしてますから平気です!」
「食事って……お前まさかっ!」
そこら辺のごみ箱を漁ってるんじゃ!
「近所のおばあちゃんが夜になるとお皿にご飯を盛って置いて行ってくれるんです!」
「野良猫か!?」
もうダメ。アタイこの子を直視できない。<>
1<>sage<>2011/01/10(月) 03:35:51.94 ID:2wp0or0j0<> どっちにしてもこんな場所に住ませるのはまずいだろう。
メイド星に帰る気もなさそうだし、何とか屋敷に住まわせるか別の星で他の貴族に仕えさせるかしないと不安で仕方ない。
「とにかく、ここに住むのは駄目だ。警察の厄介にはなりたくないだろ?」
「む〜……」
納得行かないと言う顔をしているが、根は真面目なのでこれで大丈夫だろう。
しかしこの後が問題だ。
このまま放置すれば今度は河原にでも住み着きそうである。
「なぁ、どうしても○△家のメイドじゃないと駄目なのか? 貴族なら他にも居るんだろ?」
「それは譲れないです。C子は○△家のメイドになって女王になるんですよ」
これだもんな。
ちゃんとメイドの仕事が出来て、ポイントが貰えればどこでも同じだと思うんだがなぁ。
A子みたいにプライドが高い奴でも背に腹は変えられないとメイド協会を頼ったのだ。
C子も変なこだわりを捨てるべきだと思う。
まぁC子の場合、プライドと言うより偏見で物を言っているように思える。
妙なところでブランド思考と言うか。
意味は分かってないけど皆がそう言ってるから〜みたいな。
まずはその偏見を取り去ることが先決かな?
「なぁC子、お前、さっきおにぎりを食べたよな?」
「え? あ、はい」
「ちなみにさっきのおにぎりはすぐそこのコンビニで買ったんだ。どこでも売ってる普通の鮭おにぎりで値段は百円」
「へ〜……?」
C子は何故そんな話を? と言いたげな顔をしているが、食べ物とすげ替えて話すのは成功かもしれない。
一応興味は示してくれている。
「じゃあ、千円のおにぎりがあると知ったらどう思う?」
「千円のおにぎり!?」
「そう。十倍の値段のおにぎりだ」
「じゅ、十倍! そんなに大きなおにぎりですか!?」
「あ、いや。大きさはさっきと変わらない」
「同じなんですか……。何が違うんですか?」
「え、えーっと……。高級なんだよ! そう。米は純国産の物を使用し、それを職人がこだわり抜いた製法で作ったノリを使い包む。塩だってそこら辺に売ってるような奴は使ってない。そして具は天然取れたての鮭を使用。とにかく高級なんだ」
適当であやふやな説明。
せめて具はもっと高そうな物にしておくべきだったかな?
と言った後で思ったが、C子は目をキラキラさせているから大丈夫だろう。
「高級なおにぎりですか……ごくり」
「うむ、C子は千円のおにぎりを食べたいか?」
「食べたいです!」
即答だった。
食べさせてくれるのかと期待の眼差しが辛い。
そんなもんもってねーよ。
「そうか。じゃあ、百円のおにぎりはまずかったか?」
「え……?」
「さっき食べたよな? 百円のおにぎり。どうだったんだ?」
「とても美味しかったですよ?」
「だろう? 百円のおにぎりでもちゃんと美味しいんだよ。それで良いじゃないか」
「ん〜……。でも、千円のおにぎりも食べてみてたです」
だよなぁ。
具が鮭かどうかはともかく、俺でも千円のおにぎりがあるなら一度は食べてみたいと思うし。
ならばここから百円のおにぎりの良さについて語るしかあるまい。
同じ値段で百円のおにぎりが十個買えるってのは違うよな。えーっと……。
。<>
1<>sage<>2011/01/10(月) 03:38:46.16 ID:2wp0or0j0<>「実はな、千円のおにぎりってのは中々手に入らないんだ」
「え? 何でですか?」
「お前が言ったように皆千円のおにぎりが食べたいと思うからさ。いつも売り切れるんだ」
「そ、そんなに美味しいんですか!」
あ、いかん。もっと興味を強めてしまった。
起動修正しなくては。
「加えて材料も中々手に入らないんだ。作るのも大変だから、数に限りがあってな。手に入れる事が出来る人間は本当に少ない」
「む〜……。千円のおにぎりは食べられないんですか?」
「そうだ。もし食べたいと思ったら、人が押し寄せる波に入り込み、皆が奪い合っている数少ないおにぎりを手にし、そこからまた誰かに奪われないように守りながらレジに持って行くしかない」
「ガタガタ……ブルブル」
その様子を想像したのか、すっかり震え上がってしまっている。
実際そんなもんがあったとしてもそんな騒ぎにはならないだろう。
これは騙してる事になるのだろうか?
いやいや。これもC子の為だ。
「そこで横に並んでいる百円のおにぎりの存在だ。沢山あるしいつでも買えるから奪い合うこともない」
「ひゃ、百円のおにぎり……。C子でも買えますか?」
「もちろんさ! C子は千円のおにぎりと百円のおにぎり。どっち良い?」
「…………C子、百円のおにぎりで良いです」
「だろう!?」
「ひゃぁ! な、何ですか。いきなり大きな声を出して」
おっといかん。ついつい興奮してしまった。
とにかく伝わった。
これで最後の詰めを間違わなければ……!
「だからさ、貴族も○△家じゃなくても良いんじゃないかな?」
「…………ん?」
「つまりだな? 今のおにぎりの話と貴族を置き換えて考えてだな?」
「貴族はおにぎりですか?」
「いや、うん。つまり、無理に○△家にこだわらなくても良いんじゃないか?」
「……。貴族は食べ物じゃ無いですよ?」
「いや、だからさっきのは例え話でだな」
「ところでおにぎりの具は何が好きですか? C子、ツナマヨが好きです!」
食わせろってか。持って来いってか!
「いや、だからだな……」
…………
……
結論から言おう。
説得に失敗しました!
おにぎりの話には興味津々なのに、貴族の話にすげ替えようとすると全く理解をしめそうとしてくれない。
最初から失敗していたと言う事か?
俺が食べ物の話で釣ろうとしていたのが間違っていたと言うことなのだろうか?
もはや今日はこれ以上何を言っても伝わらない状態だった。
おにぎりは横に置いといて、ストレートに今後の話もしてみたが、全く興味を示してくれない。
またすぐにおにぎりの話に戻そうとするのだ。
「はぁ……。疲れた」
予想以上に手強い。
と言うか何で俺がここまで心配してやらなければならないのか。
確かにC子がこんな生活を続けていたらいつか警察の厄介になるかもしれない。
しかしまぁ、それはC子が望んだ結果ではないか?
メイド星のルールは良くわからんが、そうなったら流石に放置って訳にも行かないだろうし、そのままメイド星に強制送還って事も考えられる。<>
1<>sage<>2011/01/10(月) 03:40:13.35 ID:2wp0or0j0<> その辺りはB子に聞けば分かるかな?
とにかく今日はもう引き上げるしかあるまい。
これ以上は何も進展しないだろうし。
「げほっ、あー……。喉渇いた」
ずっと喋りっぱなしだったしな。
帰ってB子が炒れてくれる紅茶が飲みたい。
「喉が渇いたんですか?」
「あぁ、そろそろ帰るわ」
「待っててください! 水を持ってきます!」
「え? あ、おい?」
俺の制止の声も届かずタッタと水呑場までかけていくC子。
まぁ、良いか。水でも。
あ、でもどやって水を汲む気だ? 手で?
それならまだしも、落ちてるペットボトルとかだったら嫌だな……。
そんな事を考えて心配しながらC子の動向を見ていると、エプロンドレスのポケットからお盆と紙コップが出てきた。
一先ず安心。
それにジャーっと適当に水を注いでお盆に乗せ、運んで来る。
「……ほう」
なんと言うか、予想外な光景だった。
お盆に水が入った紙コップを俺へと運んで来るその姿はA子やB子と変わらない。
出来るメイドのそれだった。
ピシッと背筋を伸ばし、紙コップだから中身は見えないがおそらく全く揺れていない事だろう。
そして何より笑顔。
ニコニコと無邪気に笑顔で水を運んで来る姿はA子やB子には無い癒しがあった。
C子の事だから転んで水をぶっかけられるんじゃ無いかと警戒していたのだが、そんな事もなく無事に俺の元へと運ばれてきた。
「はい、どうぞ!」
「う、うむ」
ズイッとお盆ごと差し出された水を受け取り、一口。
「……これは水だ!」
普通の水道水。
当然である。
あの屋敷に住むようになって飲む機会は減ってしまったが、ボロアパートに住んでた頃は毎日飲んでいた水だ。
メイドが運んできたから美味いとかそんな事はなく、カルキ臭い水道水なのだ。
もし俺が本当の貴族なら大激怒だろう。
が、C子の無邪気な笑顔を見るとそんな荒んだ心も癒されるんじゃなかろうか?
そんな気持ちにさせられる。
本当に予想外だった。
「C子、おにぎりの具は梅干しが嫌いです。すっぱいのは苦手なんですよ」
「って、まだその話引っ張るのか!」
それはさておき、C子だってやれば出来るのだ。
やっぱりこんな所でくすぶっているのは可哀相だと思う。
暗殺しなければならない相手に笑顔で水を運んで来たメイドを横目に水を飲みながら考えるも、やはり今日のところは引き上げるしか無いだろうと結論づけるしかなかった。
<>
1<>sage<>2011/01/10(月) 03:43:02.64 ID:2wp0or0j0<>「ほんじゃ、今日はもう帰るわ」
「え? あっ……」
「ん?」
「い、いや! 何でもないです!」
「……?」
さっきまでニコニコしていたC子が、今度は不機嫌そうにプイッと横を向いてしまう。
やっぱり一人じゃ寂しかったりするのだろうか?
「……あ、そうだ。せっかくだからスタンプを押してやろう」
「ふぇ?」
「スタンプカードを出してみろ」
「え? で、でも。C子、何もしてないですよ?」
「水を運んで来てくれたじゃないか」
「あ……」
「そういえば」と言う顔。
無意識だったのかよ。
「でもでも、やっぱりあれくらいじゃポイントなんてつきませんよ」
「良いから貸せって最近コツが分かってきたんだ。こう言うのは気持ちのこじつけが必要なんだ」
「あぅ」
俺はC子のポイントカードを引ったくり、目をつむって集中する。
「むむむむむ…………」
俺はC子に感謝している。俺はC子に感謝している。俺はC子に感謝……。
「よしっ!」
気持ちが溜まった気がしたので勢い良くポンとスタンプを押す。
結果は――。
「三点……」
一桁なんて初めて見た。
ある意味すげぇ。
「わ、わはははは、悪い」
「…………」
笑って誤魔化そうと思ったけど、カードを受け取ったC子はじーっとそれを見つめている。
やっぱ三点ってのは酷いな。これならない方がましかも知れない。
いやしかし、マイナスよりはいい筈だ!
「それじゃあ俺は帰るな」
いたたまれなくなって逃げるようにその場を後にする。
振り返ってみるとC子はいつまでもカードを見ていた。
ふぅ・・・
予想より長くなってしまった
そしてどうしようこれ?
イメージしてたのと違う感じに仕上がってしまった
もう一つC子で書くか・・・?
それはそうとそろそろちゃんとした名前付けたい<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/10(月) 04:42:53.21 ID:QTfNyOZSo<>いや面白かったwこのままSSでも読んでみたい
おにぎりの説明はちょっと長いと思ったけど
このまま進めていいんじゃないかな?<>
1<>sage<>2011/01/10(月) 05:26:23.50 ID:vXrOyE+K0<>>>63
感想どもです!
まぁおにぎりは自分でもちょっと長いと思ったww
なるべく短くしようとは思ってたんだけどね・・・これ以上短くする方法が無かったのですよ
まぁもしこのイベントを入れることになったらもう少し短くするように心がけまする
さて次回は
・C子、主人公暗殺トリックを思いつく(SS)
・スレ主、ハーレムルートについて考える
・王座争奪戦の本選って何? いったい何するの!? 誰か考えて!!
の三本です<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/10(月) 10:31:42.20 ID:i8zHEZ3to<>ほほう<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/11(火) 01:40:05.75 ID:o7x6PNtDO<>主人公暗殺トリック
C子「腹上死っていう死に方があるらしいじゃないですか。これなら私でもやれそうです!!」<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/11(火) 02:12:49.65 ID:0zHr8VYco<>まあ何にしろエロい方向で暗殺企てて欲しいよね<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/11(火) 02:45:11.20 ID:0zHr8VYco<>ちょっと設定考えた。スルーしてもOK
赤い石云々より、主人公が最初からハンコ持ってればいいんじゃないだろうか
引っ越してきたら部屋にあったって事で。そのハンコが前の住人のモノだったっていう
設定も残して
本来ハンコは選ばれたものに与えられるものだけど、どんな理由であれハンコを
持っている人はご主人様の資格があるということで屋敷に迎え入れらる
んで最終的には実はハンコは本当に主人公に与えられたものでした、ハッピーエンド
って感じでどう?<>
1<>sage<>2011/01/12(水) 00:17:22.50 ID:SSOb+BF80<>>>67>>68
エロか
任せろっ!
でもまぁ、エロシーンは例のごとくカットかな
いや、書けるよ?うん
ただ、自重して書かないだけで
その内うpろだでも借りてそっちでうpしようかなと思ってる
>>68
ほむ
実は赤い石がハンコになるって初期設定があった
でも説明が面倒k・・・もとい色々と考えた結果、幽霊が取り付いてるただの石になってしまったのよ
ちなみに初期設定ではボロアパートが舞台になる予定だった
変人な住人に囲まれたアパートにメイドが空から降ってきて、更にメイドのメイドもやって来た
メイドの暗殺者もやってきてさあ大変なドタバタコメディ
でもやっぱキャラが多いと面倒くs・・・もとい俺の力では収集付けるのは無理かなって事で、出したいキャラ三人だけで進める事にしたのよ
それはさて置きハンコなぅ
EDにも関わって来る大事な事なので慎重に考えてみたい
色々とシナリオの進め方も変わってきそうだし<>
1<>sage<>2011/01/12(水) 00:45:15.43 ID:SSOb+BF80<>安価ミスっとる・・・orz
>>66>>67ね
最初<>
1<>sage<>2011/01/13(木) 20:43:51.88 ID:/dU2mXdD0<>ハーレムルート案の妄想とか
メイド協会から一通の手紙が届く
『ご奉仕強化イベント開催!
イベント中、もっともメイドポイントを貯めたメイドに1,000ポイント贈呈しちゃうよっ☆
参加は自由
詳しくは最寄のメイド協会支部まで!』
という事でB子に詳細を聞くと、二拍三日の温泉旅行へ行き、その旅行中にご主人様へ奉仕したポイントが集計されるイベントだと言う
そんな訳で皆で温泉旅行へ行く
愛憎渦巻く温泉旅行の強制ご奉仕三昧
果たして主人公は生きて帰れるのか!?
とここまで考えて別にこれハーレムルートでやる必要ないなぁと思ってみたり
ハーレムルート案その2
B子に呼ばれて付いて行けば、そこは地下の怪しい部屋
そこに鎮座するザ・フライ的な怪しい機械
聞けばメイド星通販で取り扱っている他人の体と自分の体を交換するマッシーンだとか
主人公名義で届けられたそれ
心当たりが無いかと聞かれて考えた結果、いつだったかA子が見ていたメイド星通販カタログに同じものが載っていた事を思い出す
実はそのカタログはそのまま注文書にもなっていて、適当に弄っていたら、間違って注文してしまったらしい
という事ですぐにクーリングオフ
の予定が
そこへA子とC子が何やら追いかけっこをしながらやって来た
原因はA子が取って置いたおやつをC子が勝手に食べたとかなんとか
あれやこれや投げたり引っ張ったりしてる内に機械が暴走
A子とC子の体が交換……されずに感覚だけ交換されると言う奇妙な事に
C子をつねればA子が痛がり、A子をくすぐればC子が笑う
とにかく機械が壊れてしまっている
これじゃあクーリングオフをするにも弁償はま逃れない
何とか直そうとB子が機械を弄っている所でまたまた機械が暴走
B子とC子の感覚が交換される
B子をつねればA子が痛がり、A子をくすぐればC子が笑う。
C子にイタズラをすればB子が感じるというカオス状態
いったいこれはどう収拾すれば良いだろうか?<>
VIPにかわりましてGEPPERがお送りします<>sage<>2011/01/14(金) 01:23:31.86 ID:pGGWjO9po<>>>68だけどやっぱ考えた後だったか
がんばれー。ちゃんと形になってきて、手伝える事があれば手伝うからね