◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:19:33.04 ID:8UgDw+2m0<>

けもフレとペンギンズのクロスです

キャラ崩壊や世界観に関する自己解釈もあるので注意


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496495972
<>【けもフレ×ペンギンズ】けものフレンズ from マダガスカル
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:20:40.35 ID:8UgDw+2m0<>

〜しんりんちほー〜


   ガサガサガサガサ


ヒグマ「備えろ!!!奴らはこの先にいるぞ!!!」

リカオン「っ!!! いました!!!」

キンシコウ「中型が7体!!!」


  「ヴァオ˝オ˝オ˝オ˝オ˝オ˝オ˝オ˝オ˝オ˝」


リカオン「2本の腕が生えてます!!」

キンシコウ「ってことは新種!?」

ヒグマ「散開しろ!! 1体ずつ引き離して倒すんだ!!!」



セルリアン1「」ズンッズンッ

ヒグマ「はあああ!!!」

      パリィン!!!

セルリアン1「ヴァァエエエエ!!!」

セルリアン2「ムゥオ˝オ˝オ˝!!!」ブンッ

ヒグマ「おっと!!!」バッ

       ズドォォォン!!!(セルリアンの腕が叩きつける)

セルリアン2「ウ˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝!!!ア˝ア˝ゥ!!!」

ヒグマ「ジタバタするな。死んで詫びろ。」

        タッタッタッタッ

セルリアン2「デェェア˝ア˝ア˝ア˝ア˝!!!」ブンッ

ヒグマ「遅い!!!」バッ

セルリアン2「ッ!!!」

ヒグマ「せやっ!!!」

      パリィン!!!

セルリアン2「グゥアアイェ……」

    ズズーン バラバラバラ……
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:21:43.67 ID:8UgDw+2m0<>

リカオン「もらった!!!」バッ

      パリィン!!!

セルリアン3「ホアアアアア˝ア˝ア˝ア˝ア˝!!!」

       ガシッ

リカオン「わっ!?」

セルリアン4「グゥヴヴヴヴヴヴ……」

キンシコウ「今助けます!!!」バッ

      パリィン!!!

セルリアン4「ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝!!!」



ヒグマ「後ろがガラ空きだ!!!」

   パリィン!!! パリィン!!!

セルリアン5・6「ゴアアアアアア!!!」



キンシコウ「それっ!!!」

      ドグシッ

セルリアン7「ヴェェハッハア˝ア˝ア˝ア˝ア˝!!!」

キンシコウ「目を潰しました!!!今です!!!」

      タッタッタッタッ

ヒグマ「野生の力を……」バッ


   ヒグマ「思い知れ!!!!」


      パリィン!!!

<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:22:53.49 ID:8UgDw+2m0<>

〜セントラルパーク動物園 ペンギンズ基地〜


コワルスキー「完成しました。次元移転マシーンです。」

隊長「次元移転だと?」

コワルスキー「簡単に言えば、フィクションの世界に行けるというわけです。」

新人「ってことはルナコーンの世界にも行けるッスか!?」

コワルスキー「恐らく…」

隊長「だが失敗したら移転先の次元に閉じ込められてしまうのだろ?」

コワルスキー「はい…」

隊長「私はこうゆうのは苦手だ。」

新人「でも隊長は行き先とかは考えてあるんですか?」

隊長「むっ…そうだ。私は日本のアニメである『ガールズ&パンツァー』の世界に行きたい。」

隊長「一昔前に暴れた戦車をこの目で見たいのだ!!」

隊長「それはそうと、リコはどこの世界に行きたいのだ?」

リコ「ヴゥ〜ドカーン!!バッキン、バラバラ!!」

隊長「なるほど、破壊し放題な世界に行きたいのか。」

コワルスキー「まずは実験です。我々に相応しいアニメの世界を
       見つけておきました。」

隊長「そのアニメのタイトルは?」


    コワルスキー「『けものフレンズ』です。」


新人「あ、僕知ってるッス!!確か日本のアニメッスよね!!」

コワルスキー「そのとうり、我々と同じペンギンも出るとか…」

         隊長「何!!!??」

新人「どうしたんですか隊長!?」

隊長「同じペンギンとして見過ごすわけにはいかない!!」

隊長「諸君、けものフレンズの世界へ出発するぞ!!」

コワルスキー「それでは、行き先を設定して起動します。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:24:52.10 ID:8UgDw+2m0<>
         カタカタカタカタ ガチャン ブォン

隊長「コワルスキー、今まで作った発明品の中で持って行けるものは
   全部持っておけ。」

コワルスキー「わかりました、しばしお待ちを。」

_________________________


コワルスキー「うぐぐっ……荷物は準備完了です…」

隊長「出発するぞ!!!」

       ブォン ブォン ブォン ブォン

ジュリアン「待て待てぇーい!!わしを差し置いて勝手に行くなど許さんぞー!!」

モーリス「ペンギン達はどこに向かったんだ!!?」

モート「モート、でっかい鏡に入る!!」

        ブォン ブォン ブォン

_________________________


〜さばんなちほー〜


隊長「みんな、大丈夫か?」

リコ「ウェ〜ウゥ……」

コワルスキー「発明品は壊れていません。」

新人「落ちたところがサバンナでよかったッス。」

隊長「サバンナだと!!?我々は再びアフリカに来てしまったのか!!?」

コワルスキー「いえ、ジャパリパークと呼ばれる動物園だった気がします。」


     「あれ、あそこに誰かいるよ?」

    ペンギンズ「!!!!!」ビクッ


「ちょっと見てくるね。」

「気を付けてサーバルちゃん。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:27:06.87 ID:8UgDw+2m0<> 新人「誰か来てるッス…」

隊長「用心しろ、相手がどれだけ獰猛なのかを…」

リコ「ヴーーワン!!!ワン!!!」

「わん?新しいフレンズかな?」

    ガサガサガサガサ

サーバル「みゃぁ!!」

リコ「アェ?」

隊長「コワルスキー、我々が想像してたのと違うのだが……」

コワルスキー「」

新人「ひょっとして、タイトルと舞台しか知らなかったんスか?」

コワルスキー「あぁ……そのとうりだ…」

サーバル「フレンズじゃないけど、セルリアンでもないね。」

かばん「誰だったの?」

サーバル「それがわからないの。サンドスターを浴びてないのかな?」

隊長「さっきから何を訳の分からんことをベラベラと言っている?」

サーバル「みゃぁ!?フレンズ化してないのに喋った!?」

かばん「あの、どこから来たのですか?」

隊長「我々はセントラルパーク動物園からやって来た4羽のペンギンだ。」

サーバル「ペンギンってことはPPPと同じペンギンなの!?」

隊長「そのとうりだ。我々はこの世界にいるペンギンとご対面したくて来たのだ。」

サーバル「じゃあさっそく行こう!!」

_________________________


〜らいぶ会場前〜


マーゲイ「大変です〜!!!」

サーバル「どうしたの!?」

マーゲイ「ライブ会場が乗っ取られました!!!」

かばん「えええええええ!!?」

隊長「早速敵のお出ましか!!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:28:32.23 ID:8UgDw+2m0<>

〜PPPらいぶ会場〜


https://www.youtube.com/watch?v=8H9yxP3k9sE


ジュリアン「踊るの好き好き♪とっても好き好き♪」

ジュリアン「踊るの好き好き♪」


      ジュリアン「みんなも!!?」

       フレンズ達「好き!!!!」


ジュリアン「踊るの好き好き♪とっても好き好き♪」

ジュリアン「踊るの好き好き♪」

ジュリアン「みんなも!!?」

フレンズ達「好き!!!!」

ジュリアン「踊るの好き好き♪とっても好き好き♪」

ジュリアン「踊るの好き好き♪」

ジュリアン「みんなも!!?」

フレンズ達「好き!!!!」

ジュリアン「踊るの好き好き♪とっても好き好き♪」

ジュリアン「踊るの好き好き♪」

ジュリアン「みんなも!!?」

フレンズ達「好き!!!!」

ジュリアン「OK!!!フレンズのみんな!!!キングジュリアンのありがたいお言葉!!!
      わたしダンスが大好きな女の子が大好き!!!」

ジュリアン「みんな踊る時は、お色気ムンムンでセクシーにね!!わかった!!?」


マーゲイ「よくわからないのに乗っ取られました……」

かばん・サーバル「」

隊長「リングテール……勝手に着いて来たのか…」

新人「でも楽しそうッス!!」

リコ「フゥ〜ゥ。」

コワルスキー「すっかり馴染んでますね。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:29:42.23 ID:8UgDw+2m0<>
ジュリアン「フィジカルに、フィジカルに、フィジカルフィジカルフィジカルに!!!」

ニホンジカ「女は!!!」

ジュリアン「フィジカルに、フィジカルに、フィジカルフィジカルフィジカルに!!!」

ジャイアントパンダ「女は!!!」


サーバル「……」クイックイッ

かばん「サーバルちゃん?」

サーバル「あ、ついノッちゃった。」

隊長「ところで、ここのペンギンはどこにいる?」

マーゲイ「あそこに座り込んでいます。」

PPP「」

隊長「死んだ魚みたいな目をしてるな……」

コワルスキー「会場を奪われたのがショックだったのでしょう。」

コウテイ「何であんなフレンズじゃないのに……」

イワビー「ケッ……勝手に乱入した挙句乗っ取りかよ…」

プリンセス「後でとっちめてやるわ……」

ジェーン「どうしてこんなことに……」

フルル「すごく暇ーー。」

隊長「大丈夫か?」

コウテイ「っ!!!君は…」

隊長「我々は君達と同じペンギンだ。」

イワビー「サンドスターが充満してるのにフレンズ化しないのか!!?」

フルル「不思議ーー。」

隊長「そのサンドスターとは何なんだ!?検討もつかん!!」

新人「隊長、今更ですけど…」

   新人「僕達サイズが大きくなってませんか?」

隊長「言われてみれば、若干大きくなっているような……」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:31:45.67 ID:8UgDw+2m0<> コワルスキー「恐らく空気中に含まれるサンドスターという物質が我々の体内へ
       入ったことにより、人間の子供並みのサイズに巨大化したと考えられます。」

リコ「ワィ?」

コワルスキー「フレンズというのは、ここにいる擬人化された動物達のことでしょう。」

コワルスキー「サンドスターを吸収することでフレンズ化するようです。」

コワルスキー「しかし、別の次元からやって来た我々はフレンズ化しない。」

コワルスキー「理由は単純。フレンズ化すれば言葉を話すことができて、
       高度な知能も獲得できるのです。」

コワルスキー「しかし、我々は既に言葉も知能も持っています。」

フルル「そうだったんだーー。」

コウテイ「なるほど、ジャパリパークに来る前からフレンズ化してるようなものか。」

コワルスキー「手短に言えばまさにそのとうりです。」

隊長「我々だけでは無い。あいつもだ。」


フレンズ達「好き!!!!」

ジュリアン「踊るの好き好き♪あいつも好き好き♪」

ジュリアン「あの娘も好き好き♪」

ジュリアン「みんなも!!?」

フレンズ達「好き!!!!」

ジュリアン「踊るの好き好き♪あいつも好き好き♪」

ジュリアン「あの娘も好き好き♪誰でも好き好き♪」

ジュリアン「絶対好き好き♪みんなも好き好き♪」

ジュリアン「3,2,1……」


    「「「「わああああああああああああ!!!!」」」」


ジュリアン「ご声援ありがとーーう!!!」

モーリス「えらい人気ですね。」

ジュリアン「だろう?わしのおケツ振りダンスはどの世界でも通用するのだ!!」

モート「モート、キングのおケツよりも足が好きーー!!」ギュー

ジュリアン「えーい触るな鬱陶しい!!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/03(土) 22:32:27.57 ID:8UgDw+2m0<> 今日はここまで
ペンギンズを知ってるフレンズはいるのかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 22:34:16.64 ID:Fan7+lJOo<> おつおつ
賢い博士達は知ってる、かな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/06/03(土) 22:36:20.36 ID:TRx6s39b0<> 「とうり」って書くの何とかしろ
小学生かよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 23:34:53.05 ID:opo1RHYXO<> >>1はけものフレンズは知らないんだね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/06/04(日) 01:02:41.25 ID:TY5bLoXJ0<> >>1 まぁまぁ、フレンズによってけもふれの世界観が違うからへーきへーき! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 06:38:58.06 ID:w8I5eJhIO<> ペンギンズって聞いてアニキとノブオを想像してしまった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 08:53:48.33 ID:9APycVFno<> 乙!キュートに決めて媚びまくれ!

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 16:55:30.50 ID:H/lIMJ1uO<> つまんね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 17:04:33.37 ID:T36H8xjto<> 前も、ペンギンズでよくわかんないクロスやってた人居たけど、同じ人? <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:41:52.69 ID:GhBHdBvm0<> >>18
違います <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:44:08.82 ID:GhBHdBvm0<>

コワルスキー「向こうは相変わらずですね。」

サーバル「あ、まだ貴方達の名前を聞いてなかった!!」

新人「確かに忘れてたッス!!」

隊長「では、自己紹介だ。」

隊長「私はスキッパー、『隊長』と呼んでくれ。」

コワルスキー「私はコワルスキー、賢いので困ったことがあれば
       何でも聞いてください。」

リコ「リコ!!!」

新人「僕はプライベートッス!!みんなからは『新人』って呼ばれてるッス!!」

隊長「君達の名は?」

かばん「ぼく、かばんです。」

サーバル「私はサーバルキャット!!」

コワルスキー「サーバルキャット!?」

隊長「我々を食べそうな名前だな。」

サーバル「食べないよ!!!」

かばん「サーバルちゃんはそんなことしませんよ!!」

隊長「コワルスキー、サーバルについて何か知ってるか?」

コワルスキー「サーバルは食肉目ネコ科Leptailurus属に分類される肉食動物です。」

コワルスキー「南アフリカの広い範囲に生息してる模様。」

コワルスキー「最大の特徴はしなやかな体躯と驚異的なジャンプ力です。」

サーバル「すごーい!!ボスもいないのに!!」

かばん「やっぱり、ジャパリパークの外から来たのかな?」

隊長「半分正解だ。」

かばん「え?」

隊長「コワルスキー、説明してやれ。」

コワルスキー「我々は………」

_________________________


コワルスキー「………というわけだ。」

かばん「ええええええええ!!?」

サーバル「すっごーい!!!!別の世界へ移動できるフレンズなんだね!!!」

隊長「断言するが我々はフレンズ化してないからフレンズではない!!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:46:25.60 ID:GhBHdBvm0<> コワルスキー「隊長、擬人化してないところを除けば我々やキツネザル達も
       フレンズと同じなのでは?」

隊長「何!?我々は生まれたときからこいつらと同じ存在だったのか!?」

リコ「ホワァ〜イ?」

新人「みんな同じッス!!」


    サーバル・新人「イェーイ☆」パンッ(ハイタッチ)


サーバル「うみゃあああああ!!?」

かばん「サーバルちゃん!?」

隊長「どうした!?」

新人「ハイタッチしただけなのに……」

リコ「ウゥ〜ゥ。」

コワルスキー「我々ペンギンは人間の骨や血管などを簡単に破壊できるので、
       恐らくサーバルの手に傷をつけたのでは?」

新人「大丈夫ッスか?」

サーバル「大丈夫、慣れてるから…」


  「そいつらは誰なのだ!!」「フレンズじゃないねー。」


隊長「そういうお前達こそ誰だ!!!」

コワルスキー「片方はアライグマみたいですね。」

アライグマ「な、何でわかったのだ!!!」

コワルスキー「その尻尾と耳を見ればわかる。」

新人「君とは違うアライグマに会ったことがあるッス。」

リコ「アーチャー!!」

隊長「奴はとんだ偽喜者だった……」

隊長「お前も何か企んでいるのだろう?ん?」

アライグマ「」

フェネック「ちょっとー、アライさんをいじめちゃ駄目だよー。」

隊長「何だと!?このアライグマを庇うのか!?」

コワルスキー「フェネックギツネですね。私が話を付けてきます。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:48:28.71 ID:GhBHdBvm0<>

コワルスキー「あのアライグマは本当に悪いことはしてないのか?」

フェネック「してないよー。よく一緒にいるからねー。」



コワルスキー「隊長、このアライグマは無害です。」

新人「本当ッスか?あのキツネがそう言ったのなら信じるッス!!」

隊長「私は騙されんぞ!!キツネと言えばずる賢いイメージだからな。」

フェネック「ちょっと酷いよー……」

アライグマ「フェネックは卑怯者じゃないのだ!!!」


      「何をしてるのですか?」

       「「「「!!!!」」」」


博士「PPPの会場がいつも以上に騒がしいと思って来てみたら、
   新しい動物が来てたのですか。」

助手「お前らは誰なのですか。」

ボス『検索中検索中………』

ボス『特定できなイ……ただ、ペンギンであることは間違いナイ。』

新人「わぁー!!ガイドロボットッス!!」

コワルスキー「この世界の技術は我々の世界よりも発達していますね…」

隊長「そのちっこいロボットよりも、お前達は何者だ?」

博士「私はアフリカオオコノハズクです。」

助手「助手のワシミミズクです。」

隊長「助手?お前達は研究員か何かか?」

博士「はい、我々は賢いので。」

隊長「我々で言うコワルスキーみたいなものか。」

助手「そしてこの島の長なのです。」


    ジュリアン「長だと!!!??」

<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:51:09.82 ID:GhBHdBvm0<> ジュリアン「この島には既に上に立つ者がいたのか!!?」

ジュリアン「何だよ呆れたぁー!!」

ジュリアン「折角この島の王になって『ジュリアンパーク』って名前の楽園を
      築きたかったのに!!!」

博士「今の台詞は聞き捨てなりませんね。」

助手「そうですね。ここで始末しておきましょうか。」

ジュリアン「ひっ」

ジュリアン「モート!!!こいつらをわしに近づかせるな!!!」

モート「モート、キング守る!!!」

博士・助手「…………」

博士「放っておきましょう、見た感じ弱そうです。」

助手「無駄に暴れたらサンドスターが勿体無いのです。」

ジュリアン「逃げるのか!!?それともわしらに怖気づいたのか!!?」

助手「っ!!」ギロッ

ジュリアン「」



隊長「あいつがここで暮らすのは難しそうだ。」

新人「ところで、いつ戻るんスか?元の世界に。」

コワルスキー「うっ」

隊長「うっ?まさか失敗して戻れなくなったんじゃないだろうな?」

コワルスキー「…………はい…」

隊長「なんてことをしてくれたのだ!!!これから我々はどうすればいい!!!」

コワルスキー「落ち着いてください!!この世界と我々の世界では時間の
       流れが違うんです!!」

隊長「何だと?」

コワルスキー「簡単に説明すると、我々がいた世界の10秒がこちらの1日分になるわけです。」

コワルスキー「つまり、ここに長い間留まっても問題はありません。」

コワルスキー「8640日は居られます。」

新人「8640日も!!?」

リコ「ウワァーオ。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:52:58.16 ID:GhBHdBvm0<> コワルスキー「次元移転マシーンの設計図も持ってきたので材料があれば作れます。」

新人「でも、なんか物足りないッス。ちょっとの間ここにいるのはどうですか?」

隊長「新人の言う事にも一理ありだな。ここの世界は人がいないからより長い時間
   戦闘訓練ができるぞ!!」

サーバル「戦闘訓練って何?」

隊長「ん?聞いてたのか?」

新人「戦闘訓練っていうのは敵との戦いに備える練習ッス!!」

かばん「PPPと同じペンギンでも全然違うんですか!?」

隊長「その通りだバッグ。PPPはアイドルグループだが、我々は
   国際派エリート秘密組織だからな。」

博士「国際派?」

助手「ヒトと絡んでそうですね。」

隊長(我々の世界では公表できないが、この世界なら言っても大丈夫そうだな。)

隊長「人との関係は一切無い。我々の国籍は南極連邦国だ。」

かばん・サーバル「(例の顔)」

隊長「そして我々はエリート秘密組織、そして南極連邦海軍所属の精鋭だ!!!」

かばん・サーバル(それはひょっとしてギャグで言ってるの!!?(例の顔))

新人(ああああ言っちゃったッス!!!エリート秘密組織はともかく、
   海軍には入ってないッスよ!!!)

サーバル「つまり、セルリアンハンターみたいな感じかな?」

隊長「その通りだ。セルリアンハンターが何者なのかはわからないが。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:54:20.40 ID:GhBHdBvm0<>

モーリス「あー、ちょっといいかな?」

アライグマ「どうしたのだ?」

モーリス「その手に持ってる長過ぎる棒は何なんだ?」

アライグマ「これは麺棒なのだ!!」

フェネック「アライさん、最近うどん作りにハマってるからねー。」

モーリス「変わった趣味だな……」



        カチャカチャカチャカチャ

博士「何をしてるのですか?」

コワルスキー「このガイドロボットに改良を加えてたんだ。」

コワルスキー「プログラミングされたデータが古かったから、
       新しいデータに更新させた。」

コワルスキー「人だけでなく、フレンズとの高度な会話も可能だ。」

助手「試してみるのです。聞こえますか?」

ボス『聞こえるよ。』

助手「私が誰だかわかりますか?」

ボス『君はワシミミズクだよ。』

助手「成功したのです。」

博士「これで更に親しい存在になりましたね。」

ボス『それほどでも。』

かばん「あれ?ラッキーさんがぼく意外と話してる……」

サーバル「ホントだ!!今までかばんちゃんにしか話しかけなかったのに!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/04(日) 23:54:55.91 ID:GhBHdBvm0<> 今日はここまで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 23:56:15.99 ID:YtDr9KnPo<> おつ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/06/05(月) 03:47:47.56 ID:bEsf/X4M0<> プライベートは兵卒でスキッパーは船長や主将だから英語で「新人」「隊長」みたいなもんだ
名前じゃ無い <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:47:31.05 ID:qaTx8e0y0<>
イワビー「リコは何か特技とかはあるのか?」

リコ「ウッ……」


      リコ「ヴォエッ!!!」


イワビー「うわぁ!?きたねぇ!!!」

コワルスキー「リコはいろんな物を吐き出します。」

フルル「吐き出されたの何だろーー。」

       ジジジジ……

新人「それは爆弾ッス!!!捨ててえええ!!!!」

フルル「投げればいいのーー?」

フルル「えーーい。」ポイッ

<ドカーン

「ギャアアアアア!!!」

博士「今の悲鳴は?」

      ザッザッザッザッ

新人「誰か来てるッス……」

隊長「12人はいるな。」

_________________________


〜アライグマのうどん屋〜


アライグマ「美味しいうどんを作るからちょっと待つのだ!!」コネコネ

ジュリアン「ははは!!うどんとやらがどんなに美味いかお手並み拝見だ!!」

モーリス「そうですね。」

モート「モート楽しみー!!」

フェネック「お客さんが来てよかったねー。」

モーリス(壁に長い綿棒をいくつも立ててる辺り、相当のうどん好きだな。)
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:49:06.04 ID:qaTx8e0y0<> _________________________


かばん「何ですかこれは!?」

コワルスキー「体格的にフレンズっぽいですね。」

サーバル「でも何のフレンズなのかわかんないよ。」

新人「男の声だったッス。」

隊長「パーカーやワイドパンツを着てるのはいいとして、何故ホッケーマスクや
   防毒マスクで顔を隠してるんだ?」

助手「何なんでしょうね。」

博士「新種のセルリアンでは?」


       「誰がやった?」

      「「「「!!!!!」」」」


サーバル「喋ったけど、フレンズが出す声じゃない!!」

博士「やはりセルリアンでしょうか。」

フルル「フルルーー!!」

PPP(フルル以外)「!!!??」

プリンセス「何答えてるの!!?答えていい雰囲気じゃないでしょ!!?」

「お前か…」

コウテイ「まずい…」

フルル「何するのーー?」

「ふんっ!!!」

プリンセス「フルル!!!」


   バギッ ドガァ!!!


フルル「??」

イワビー「あれ、あいつ何処に行ったんだ?」

ジェーン「フルルに殴りかかってましたけど……」

コウテイ「っ!!!あそこだ!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:52:12.24 ID:qaTx8e0y0<>
「お、おい……誰がやったか見たか?」ピクピク

「見てないっす。」 「俺もだ。」


「あぶり出してやる……増援だ…」

     「呼べ!!!」


  ボシュゥゥゥ ドドォォォォン!!!


新人「花火ッス!!」

隊長「最悪だ、賑やかだった雰囲気がぶち壊しだ。」

_________________________


       ズルズルズルズル

ジュリアン「んまぁい!!!」

ジュリアン「こんな美味いの初めて食べたぞ!!!」

アライグマ「気に入ってくれてよかったのだ!!」


       ドドォォォォン


アライグマ「!!? 何なのだ!!?」

フェネック「近かったね、見てくるー。」



フェネック「うわぁー………」

アライグマ「どうしたのだ?」

ジュリアン「ペンギン共が何かやらかしたのかー?」

フェネック「外に出ない方が良いかもー。」

アライグマ「!!!??」

ジュリアン「何だ何だ、このギャングみたいな連中は!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:54:19.15 ID:qaTx8e0y0<> _________________________


     ゾロゾロゾロゾロ ウジャウジャウジャウジャ


新人「隊長……大変なことになったッス……」

隊長「確かに非常事態だ。だが、まだ手を出すな…」


「大人しくしろ!!!」

サーバル「何でこんなことするの!!」

「黙れ!!!!この鉈で首を落とされたいか!!!」


博士「下手に動けませんね。」

助手「動けば奴らの武器でやられるのです。」


???「………」ジーーッ

「あがが……痛みが…今…」

???「おい、そこのフクロウ共を真ん中に。」

       ガシッ

博士・助手「っ!!?」

      ズルズルズルズル

博士「何をするのですか…」

助手「博士、目を瞑ってください!!」

    バシャァァァアア

新人「まずい!!あれはガソリンッス!!」

コワルスキー「なんてことを……」

???「ここにいるけだもの共に聞く。誰が俺の部下をこんな目に会わせた?」ヂッ

コワルスキー「マッチ………答えなければ燃やすみたいだ……」

新人「残酷すぎるッス……」

リコ「ウゥゥ……」

隊長「…………」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:55:56.46 ID:qaTx8e0y0<> ???「はぁ、シラを切る気か。長が燃えても構わないんだな。」ポイッ

コワルスキー「もうお終いだ。博士と助手は燃えてしまう…」

       パシッ ジュゥゥ…

ペンギンズ・フレンズ達「!!!!???」


     隊長「私がやった。」


新人「何考えてるんスか隊長!!?」

コワルスキー「いくら何でもこの数相手では無謀すぎます!!!」


「殺せええええええ!!!」

隊長「はぁああああ!!!」バッ

    バキィ バシィ ドガァ

   ボゴッ ドグシッ バシッ

かばん「ええええええ!!?」

サーバル「かばんちゃん!!今の内に博士と助手を助けよう!!」


???「お前ら、ああいうのは数で押せ。」


 「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」


コワルスキー「人質を取ってた者まで戦闘に参加し始めた…」

新人「たいちょおおおおお!!!」


      ボガァ!!!

「うぉわあああああ!!!」ドサッ

プリンセス「ひっ」

イワビー「あいつ戦えたのか……」

フルル「頑張れーー。」

ジェーン「会場がぁ……」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:57:10.96 ID:qaTx8e0y0<>
「間合いを縮めろ!!!タコ殴りにしてやれ!!!」

隊長「っ……!!!」


「いってって……ん!?」

コウテイ(まずい、目が合ってしまった……)

「けっ、死ね!!!」ブンッ


     ドッガァ!!!

「うげえええまたかあああ!!!」ドサッ

プリンセス「ちょっと…!?」

コウテイ「行ってくる。」


隊長「このままでは…!!」

     ボガァ

「「「どわああああああ!!?」」」

コウテイ「隊長、加勢しに来たぞ!!!」

「お前も死にてえのかああああ!!!」

コウテイ「うるさい!!!」ドガァ

「どぇあああああああ!!!」


プリンセス「どうしてコウテイまで……」

イワビー「てか、この状況でよく気絶しなかったな…」

ジェーン「メンタルが成長したんだと思います。」

フルル「戦う隊長を見てたら勇気が出たんじゃないかなーー?」


  バギィ ベキィ ボグッ ゴシャァ

隊長「パワー重視のコウテイペンギンか。有難い。」ジリッ

コウテイ「礼はいい。今はこいつらを叩きのめすぞ!!!」ジリッ

隊長「えぇぇいやっ!!!」バッ バシィ

コウテイ「力では私が上だ!!!」ドグシッ
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:58:31.23 ID:qaTx8e0y0<>
「早く銃を出せ!!これ以上犠牲を増やすな!!!」


コワルスキー「あれはスイスのSIG SG550!!!!」

新人「よりによって銃火器ッス!!!」

リコ「オォーゥマィガァー!!!」

_________________________


アライグマ「パークの危機なのだぁー!!!」

ジュリアン「あー、これじゃフォッサの方がマシだな。」

フェネック「せめて綿棒が何かに使えたらなー。」

アライグマ「っ!!!閃いたのだ!!!」


「これであの世に行きやがれ!!!」

       ヒュンッ

「あれ、銃は?」

    ドスッ バラバラバラバラ


モーリス「綿棒を投げ槍のようにして銃を壊したのか!!?」

       ゲシッ(椅子を蹴る)

       ドガァ(立ててあった綿棒に当たる)

       パシッ(綿棒を取る)

アライグマ「加勢してくるのだ!!!」タッタッタッタッ

フェネック「アライさーーーん!!?」


「ん!!?」

     バキャァ(銃破壊)

「くっ!!だが俺にはまだ拳銃が!!」スチャッ

アライグマ「せいやっ!!」ブンッ

     バキィン

「ああぁ!!?」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/05(月) 23:59:34.23 ID:qaTx8e0y0<> アライグマ「とりゃぁ!!」バシッ

「どわっ!!?」

アライグマ「もういっちょ!!」バシッ

「ぐおっ!!!」ドサッ


「っ!!!また増えたぞおおおお!!!」

「ぶっ殺せえええええ!!!!」

  バシィ バシバシバシバシバシバシ!!!!

「うああああああああ!!!!」ドサッ

      バシバシバシバシ!!!!

「ぎゃあああああああ!!!!」ドサッ

アライグマ「おりゃぁ!!!」バシッ

「うおおおおおおおお!!??」ドサッ

        ズバババァ!!!

     バシッ ドガァ ズガァ

   バシッボゴッベキッボグゥゴギュッゴシャァ
   メメタァドガガガガガガバキィンベシィボグッ
   バシバシバシバシドグシャボガァズダダダダ
   バシッボゴッベキッボグゥゴギュッゴシャァ
   メメタァドガガガガガガバキィンベシィボグッ
   バシバシバシバシドグシャボガァズダダダダ
   バシッボゴッベキッボグゥゴギュッゴシャァ
   メメタァドガガガガガガバキィンベシィボグッ
   バシバシバシバシドグシャボガァズダダダダ
   バシッボゴッベキッボグゥゴギュッゴシャァ
   メメタァドガガガガガガバキィンベシィボグッ
   バシバシバシバシドグシャボガァズダダダダ

_________________________


      ドガッ  バシィ!!!!


アライグマ「終わったのだ……」

コウテイ「はぁ……はぁ……」

隊長「良い運動になったぞ……」


ペンギンズ(隊長除く)「( ゚д゚)」

ジュリアン・モーリス「( ゚д゚)」

かばん・サーバル「( ゚д゚)」

博士・助手「( ゚д゚)」

フェネック「( ゚д゚)」

PPP(コウテイ除く)「( ゚д゚)」

フレンズ達「( ゚д゚)」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 00:01:18.11 ID:h72fQ4Cm0<> 寝ます
謎の敵に関しては次の書き込みで明かします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 02:41:01.39 ID:ik9gBVAjO<> けもフレ公式にクロスとかそういうのNG書かれてるのにやっちゃったねしーらね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 08:04:28.48 ID:UTdaRuC2o<> ソースと一緒に書き込むことで効果が上がるぞ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 13:24:35.89 ID:3S6/02TmO<> 戦闘シーンがイマイチわからん… <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 13:36:40.24 ID:h72fQ4Cm0<> >>40
隊長は戦闘訓練で身に着けた戦闘スタイル
コウテイは力任せのパンチ
アライグマは長い麺棒での棒術です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/06/06(火) 19:45:05.63 ID:BOg8hss4O<> つまらん <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:09:19.82 ID:h72fQ4Cm0<> サーバル「すっっごーーい!!!あの数相手に勝っちゃうなんて!!!」

隊長「我々は国際派エリート秘密組織の精鋭だと言っただろ?」

新人「隊長、僕一生付いて行くッス!!」


プリンセス「嘘でしょ…?」

イワビー「やっぱ現生最大のペンギンは格が違うな。」

コウテイ「腕が疲れた……」


フェネック「アライさーん、さっきのどこで覚えたのー?」

アライグマ「キンシコウに教えてもらったのだ!!!」


コワルスキー「隊長、倒した敵の様子が変です。」

隊長「何だと?」

新人「あれ!?何か萎んでるッス!!」

博士「萎んでるのではなく、体が消えたのでは?」

助手「サンドスターが沸き上がってるのです。」

         ガシャッ

コワルスキー「ふむ、どうやら敵は体の一部をサイボーグに
       改造されていたようです。」

コワルスキー「しかし、誰が………………あっ…」

コワルスキー「隊長、このマークを……」

隊長「これは!!! ありえない……何故“奴”がこの世界に………!!!!」

博士「“奴”とは?」

隊長「Dr・シオフキーだ。こんなことをするのは奴の他にいない!!!」

新人「僕達の宿敵ッス。」

コワルスキー「小型モニターが落ちてました。」

隊長「映像を映せ。」

        ピッ ジジジジ
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:13:08.00 ID:h72fQ4Cm0<>
シオフキー『やぁペンギュィンズ。私はこの世界に来て驚くべき物を発見した。』

シオフキー『火山島の山頂から発見したのは宇宙から飛来したと思われる隕石の欠片だった。』

シオフキー『私はニューヨークに行って基地を作り、この隕石を徹底的に調べた。』

シオフキー『その時だ、』

シオフキー『私は驚愕した。隕石から溢れる黒い放射能が無機物に触れた途端に、
      異形の怪物が生まれたのだ。』

シオフキー『その怪物は外に飛び出し、ニューヨークで暴れ回った。』

シオフキー『私はこの怪物を利用できないかと必死に考えたところ、どうやらこの怪物は
      有機物無機物問わずに何かの一部を吸収すれば、形態を変えることが分かった。』

シオフキー『そこで私は怪物に殺された人間からDNAを取り出し、この怪物に注入した!!』

シオフキー『そして、怪物はサイズが小さくなり、人間の形を形成した!!』

シオフキー『これに私は人工知能、人口声帯、鉄製パーツでサイボーグに改造したのだ!!』

シオフキー『そして生まれたのがロブスター軍団を超える生物兵器!!!』


        シオフキー『“シーカー”だ!!!!』

         シーカー『フシュゥゥゥゥ……』


シオフキー『おっと、これ以上は言えないな。計画を知られたらまずい。』

シオフキー『アーーッハハハハハ!!!』


          プツンッ


博士「成程、先程の敵は改造型セルリアンだったのですか。」

助手「どうりで違和感が有ると思ったのです。」

隊長「シオフキー、お前の好きにはさせんぞ!!!」

コワルスキー「しかし隊長、シオフキーは今も尚、シーカーを増やしています。」

コワルスキー「我々だけでは太刀打ちできません。ここはジャパリパークのフレンズ達に
       協力を頼んでみては?」

隊長「周りを巻き込むのは私の主義じゃないが………仕方無い!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:14:21.97 ID:h72fQ4Cm0<>

サーバル「え?協力してほしい?」

隊長「パークのためだ。このままではシオフキーに全て奪われてしまう。」

サーバル「そんな!!?……わかった、協力するよ!!」

かばん「ぼくも手伝います!!」

アライグマ「アライさん達も混ぜるのだ!!パークの危機なのだ!!」

フェネック「ややこしくなったねー。」

新人「そういえば、今何時ですか?」

隊長「ジャパリパークには時計の概念が無いみたいだな……」

隊長「コワルスキー、何か提案を。」

コワルスキー「特定の場所に日時計と大砲を設置して、正午になったら大砲を
       発射して知らせるのはどうでしょうか?」

隊長「良い案だ。アライグマ、フェネック、コワルスキーの言う事をよく聞くんだぞ。」

アライグマ「わかってるのだ!!」

_________________________


〜こうざん〜


コワルスキー「発明品はこの辺りに置いておこう……」


アライグマ「これ何なのだ?」

フェネック「細長いねー。」

        キュオン

コワルスキー「よく聞くんだ。この大砲は後ろから砲弾と火薬を入れ、
       砲尾の縄にに火をつける。その際、先っぽの砲口の前には立つな。」

アライグマ「了解なのだ!!」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:15:31.57 ID:h72fQ4Cm0<> _________________________


フェネック「昼になるよー。」

アライグマ「パークのみんなに知らせるのだ!!」

アライグマ「よいしょ…」

アライグマ「弾込めるのだ!!」

        ゴトンッ

フェネック「じゃあ点火するよー。」ヂッ

      ジジジジ……


      ポロッ ボトン


アライグマ「!!?」

フェネック「あれー?」

アライグマ「どうしてなのd……あっ」

フェネック「どうしたのー?」

アライグマ「弾が凹んじゃってるのだ。」

フェネック「駄目でしょー、欠陥品使っちゃー。」

アライグマ「おかしいと思ったのだ。」

        ゴトンッ

フェネック「次はドカーンって行こうねー。」ヂッ

      ジジジジ……


      ポンッ ボトン


フェネック「あれれー?」

アライグマ「ちゃんと火薬入ってるのか?」

フェネック「たっぷり入れてるよー。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:16:49.97 ID:h72fQ4Cm0<> アライグマ「じゃあやっぱり弾なのだ!!」

フェネック「弾に火薬が入ってるかもしれないよー。」

アライグマ「そんなのありえないのd」


      バアァーーーン!!!!


アライグマ「うひゃあああああ!!!??」

フェネック「言ったでしょー。」

アライグマ「何で……あっ!!」

アライグマ「穴開いちゃってるのだ!!」

フェネック「それも駄目だねー。」

フェネック「早くしないと昼過ぎちゃうよー。」

アライグマ「わかってるのだ!!」

        ゴトンッ

フェネック「点火ー。」ヂッ

      ジジジジ……


      ポンッ ボトン


アライグマ「………」

フェネック「………」

アライグマ「多分、高い所に置いたから空気で湿っちゃってるのだ。」

フェネック「弾取って来るねー。」

アライグマ「気を付けるのだ。」

フェネック「そぉーっと……」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:18:42.27 ID:h72fQ4Cm0<>
  アライグマ「バアァァン!!!!」

    フェネック「ひぅ!!?」


アライグマ「ってなったら洒落にならないのだ。」

フェネック「脅かさないでよもー。」

フェネック「よいしょー…」

フェネック「爆発はしないみたいだn」


      バアァーーーン!!!!


アライグマ「( ゚д゚)」

フェネック「( ゚д゚)」

アライグマ「弾に開いた穴から火が出たのだ!!」

フェネック「サンドスター吐くかと思ったー……」

アライグマ「これで欠陥弾は3個目なのだ…」

フェネック「今度はアライさんが点火してー。」

アライグマ「わかったのだ。」

        ゴトンッ

フェネック「込めたよー。」

アライグマ「点火するのだ!!」ヂッ

      ジジジジ……



アライグマ「……………………」

フェネック「……………………」

フェネック「あれれれー??」

アライグマ「弾入れたのか?」

フェネック「入れたよー。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:20:39.84 ID:h72fQ4Cm0<> アライグマ「ちょっと覗いてみるのだ!!」

フェネック「でもコワルスキーは点火したら前に立たないでって
      言ってたよー。」

アライグマ「調べるだけなのだ!!」


アライグマ「どうなって…」

フェネック「ドカーーン!!」

アライグマ「うっひゃぁ!?」

フェネック「ってなったら頭が無くなっちゃうよー?」

フェネック「あと、さっきのお返しねー。」

アライグマ「むぐぐぅ…」

       ギギギギ……

アライグマ「!!? 今大砲が動いたのだ!!」

フェネック「え?」

       ギギギギ……

フェネック「!!?」

        ソロリソロリ

       ギギギギ……

アライ・フェネ「!!!??」

アライグマ「しかもアライさん達を狙ってるのだ!!!」

フェネック「どうするのー?」

アライグマ「二手に分かれるのだ!!そうすればアライさんかフェネックの
      どっちかに引かれるのだ!!」

フェネック「わかったー。」

       ギギギギ……

アライグマ(大砲は今アライさんを狙ってるのだ!!)

フェネック「………」ソロリソロリ

アライグマ「フェネック!!あまり近づいたら…」

       ギギギギ……

フェネック「わぁーー!?」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:22:46.10 ID:h72fQ4Cm0<> アライグマ「言わんこっちゃないのだ…」

フェネック「アライさーん!!」タッタッタッタッ

アライグマ「だから近づくんじゃないのだ!!」

       ギギギギ……

アライグマ「あ、ひょっとして声を出すから引かれちゃうのだ。」

フェネック「じゃあ声を出さずにそぉーっと行こー。」

     ソロリソロリソロリソロリソロリソロリ

       ゴロゴロゴロゴロ

フェネック「何かさっきと違う音がするよー。」

アライグマ「え?」

       ゴロゴロゴロゴロ

アライ・フェネ「!!!??」

アライグマ「今度は台車ごと動いてるのだ!!?」

       ゴロゴロゴロゴロ

アライグマ「こ、降参!!参ったのだ!!」

アライグマ「だからそれを向けないでほしいのだーー!!!」


    ズドォォオオオオオオオン!!!!

_________________________


コワルスキー「大砲の音だ。ちゃんとやってくれただろうか。」

_________________________


コワルスキー「……………………」

コワルスキー「何があった…」

アライグマ「大砲が勝手に動いてアライさん達を撃ったのだ!!!」クロコゲ

フェネック「危なかったねー。」クロコゲ

コワルスキー「無生物が擬人化するなんてありえん。」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:23:47.84 ID:h72fQ4Cm0<> コワルスキー「さては………やっぱりか。」

コワルスキー「お前達はハイパーレーザー標的システムを勝手に使ったな。」

アライグマ「はいぱーれーざー……何なのだ?」

コワルスキー「これは特定のターゲットを設定して乗り物や兵器に取り付けることで
       効果を発揮する。」

フェネック「つまりあの棒を持ったときから狙われてたのー?」

コワルスキー「そうだ、自業自得だ。見ろ!!!」

コワルスキー「システムターゲットが、お前達にセットされているぞ!!!」

アライグマ「アライさん達が映ってるのだ!!」

フェネック「ホントだー。」

コワルスキー「とにかく、私の発明品を使いたいなら一言声を掛けてくれ!!」

アライ・フェネ「はーい。」

コワルスキー「はぁ、これだから無知は苦手なんだ………」
<>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/06(火) 22:25:55.69 ID:h72fQ4Cm0<> 今日はここまで
ペンギンズの敵と言えばやっぱりシオフキー

※ちなみに明治時代の日本軍は大砲で正午を伝えてました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 23:49:17.49 ID:YUTU/LmkO<> これ書いてる奴中学生だろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 01:17:15.40 ID:YOtCuPrxO<> けものフレンズ公式より
2.禁止事項

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限定版権等のルールがあるイベントで運用される場合は、個人・企業問わず各運営事務局の規約に従ってください。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 01:19:22.82 ID:YOtCuPrxO<> 4を見ればわかるがコラボ(クロス)全般はアウト
つまりこれもアウトなのです、ちゃんと今度から読もうな <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/07(水) 06:48:22.53 ID:wD3mWRWh0<> >>55
SSまで駄目でしたか……
中断して依頼出してきます…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 08:27:49.73 ID:PIS/qyrZ0<> >>56
あっ、おい待てい、そいつは誇大解釈だから無視していいぞ
そいつの言う通りなら今頃ニコニコやピクシブで大削除祭りだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 08:40:16.06 ID:xKBKbU6yo<> 二次創作だからどこにも版権が帰属しないんじゃ… <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/07(水) 12:05:29.75 ID:wD3mWRWh0<> >>57
そうでしたか!!!早とちりしてすいません!!!!
HTML化される前に終わらせて見せます!!! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 12:37:59.58 ID:4Mj8zmyFO<> ググってこいSSはアウトだから
違う会社の版権アウト書かれてるだろ
けもフレのオリジナルや同じ会社のなら大丈夫だけどね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 13:11:39.41 ID:TO0C2DlLo<> >>60
このSSの版権がどこに帰属するんだ?
コラボさせた作品の権利が帰属しなければ良いだろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 13:17:14.89 ID:TO0C2DlLo<> ペンギンズ側がコラボ作品の版権をすべて譲らないとかなら無理だけどどうなんだろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 13:46:46.27 ID:lTPMN49Wo<> ペンギンズ(映画マダガスカルシリーズ)はドリームワークスが多分版権持ちだから
けもフレ公式の二次創作ガイドラインの禁止事項の4番に引っかかるのかも?
自分で小説書くには構わない(これも公式ガイドラインでOK出てる)けど
他社の版権物とのコラボ利用はダメって明確に書いてるからNGになるのかな
まあ取りあえず続けるか閉めるかは投稿者が決めればいいんじゃないかしら?長文スマン <>
◆yef3W6r46A<>saga<>2017/06/07(水) 14:14:38.14 ID:wD3mWRWh0<> アメリカのアニメだから大丈夫かと思ったのですがやっぱり駄目ですよね………
諦めます…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 14:32:46.17 ID:TO0C2DlLo<> コラボ作品は作品で帰属がある
他社版権とコラボそのものでなく、コラボしたものが他社に版権がなければ良いんじゃないか

つまり>>1がけもフレとペンギンズのコラボ物に対してなんか主張しない限りOK <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 14:34:33.57 ID:TO0C2DlLo<> 他社に版権が帰属する作品とのコラボレーション、が禁止なら無理だが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 15:13:25.21 ID:pO2S0hXEO<> つーかガイドラインくらい読んどけよ
マナーだぞ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/06/19(月) 19:49:32.94 ID:qaY2ZgKa0<> 銭が絡む同人誌はアウト
金が絡まなけらばOKだろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/19(月) 19:53:19.68 ID:qaY2ZgKa0<> でも原作が攻殻機動隊とコラボしてますよね
ケロロは原作者同じだからいいとして <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/19(月) 21:16:01.55 ID:6B8s3cfPO<> 公式がコラボするなら平気だが公式とは関係二次創作はアウトってことだろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 01:23:27.93 ID:jueORCwKO<> 必死だな
ガイドラインも読めない奴はそれ以前の話 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/07/10(月) 21:20:10.42 ID:rSdql0A+0<> 文脈としてはコラボ作品に版権を主張することを禁止してるのでは?
他社(第三者)に版権が帰属する"作品との"コラボレーション作品などの利用全般 だったらアウトだが <>