以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:46:45.28 ID:FtpMetSm0<>キュウべぇ「まどかが契約してくれないから暇なんだよ」
ほむら「ならマミの所にでも行きなさい」
キュウべぇ「マミは最近ヒステリックでね。魔法少女の真実が知られてから僕への風当たりがきついんだ」
ほむら「良い気味ね」
キュウべぇ「その点君の所は、まどかへの契約が絡まなければ最低限の衣食住が確保出来る」
ほむら「どうして私があなたの世話をしないといけないのかしら?」
キュウべぇ「でも昨日もご飯をくれたじゃないか」
ほむら「自分の分のついでよ」
キュウべぇ「君みたいな人を世間ではツンデレと言うんだったかな」
ほむら「何か言ったかしら?」ググッ
キュウべぇ「痛い痛い痛い。耳が取れる! 取れるって!」
ほむら「あなたの相手をしている程私は暇じゃないのよ」
キュウべぇ「さっきまで暇そうに煎餅齧りながら雑誌を見てたじゃないか」
ほむら「流行を取り入れるのも大事なことよ」
ほむら「ダサい女じゃまどかに嫌われるかもしれないし」
キュウべぇ「そんな事より僕のご飯を用意しておくれよ」
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<>ほむら「また来たのね」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:47:06.67 ID:FtpMetSm0<> ほむら「不法侵入の癖に図々しいわね」
ほむら「マミに通報するわよ」スッ
キュウべぇ「君には感情と言うものが無いのかい!?」
ほむら「あなたに言われたくはないわ」
ほむら「取合えずこれでも食べてなさい」ポイ
キュウべぇ「煮干しって……」
キュウべぇ「こんなに侘しい気持ちは初めてだよ」モグモグ
ほむら「いちいち煩いわね」
キュウべぇ「やっとその気になってくれたのかい?」
ほむら「自分の分を作るのよ」
キュウべぇ「と言いつつ?」
ほむら「おじいちゃん、ご飯はさっき食べたでしょう?」
キュウべぇ「別にボケた訳じゃないよ! あれで足りると思う方がどうかしてるよ!」
ほむら「今準備するから待ってなさい」
キュウべぇ「今日のご飯は何だい?」ヒャホーイ
ほむら「メインは唐揚げよ。後ほうれん草のお浸しと金平ごぼう」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:47:33.62 ID:FtpMetSm0<> ほむらキュウべぇ「いただきます」
キュウべぇ「ガーリック醤油と塩麹どちらも甲乙付け難いよ」モグモグ
ほむら「それより、二日程実家に帰る事にしたから」
キュウべぇ「何だって!?」
キュウべぇ「それじゃ僕のご飯はどうなるのさ」
ほむら「マミの所へ行けばいいじゃない」
キュウべぇ「ほむらに着いて行っちゃダメかな」
ほむら「マミの所に行けばいいじゃない」
キュウべぇ「何で二回言ったの!?」
キュウべぇ「そもそもどうして急に帰ろうと思ったのさ」
ほむら「もう直ぐお彼岸でしょ、お墓参りに行こうと思ってね」
キュウべぇ「墓参りか、死者を悼む行為の事だね」
ほむら「ええ、あなた達には理解できない事でしょうけど」
キュウべぇ「そうだね。僕たち自身死んだらスペアと体を入れ替えるだけさ」
キュウべぇ「そこに特別な意味など何もないよ」
ほむら「本当にそう思ってる?」
キュウべぇ「どういう意味だい?」
ほむら「何でもないわ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:48:03.45 ID:FtpMetSm0<> ほむら「話を戻すけど、そう言う訳で留守にするから」
ほむら「マミと仲良くやりなさい」
キュウべぇ「一緒に―――」
ほむら「駄目よ」
キュウべぇ「着いて―――」
ほむら「待ってなさい」
キュウべぇ「あんまりだよ……」ズーン
ほむら「はぁ……良いわ。あなたを置いて行ってもまどかと契約されないか心配だし」
ほむら「着いて来ても良いわよ」
キュウべぇ「本当かい!」
キュウべぇ「安心したらお腹が減ってきたよ」モグモグ
ほむら「まったく調子が良いわね……」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:48:36.27 ID:FtpMetSm0<> ――9月23日
キュウべぇ『電車で行くのかい?』
ほむら『当たり前でしょ。他に何があるってのよ』
キュウべぇ『君たち魔法少女は僕が見えてるから良いけど』
キュウべぇ『基本僕の姿は見えてないから踏まれ無い様にするのに大変なんだよ』
ほむら『上の網の所に乗ってればいいじゃない』
キュウべぇ『荷物を載せられたら潰れるじゃないか』
ほむら『床よりましでしょ』
キュウべぇ『リュックの中に入れてくれないかな?』
ほむら『毛だらけになるから嫌よ』
キュウべぇ『ちょっ……助けてほむら荷物で潰される!』
ほむら『少しの辛抱よ』
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 19:49:14.73 ID:FtpMetSm0<> キュウべぇ『やっと着いたのかい……』ゼェゼェ
ほむら『あら? 暫く見ない間にやつれたわね』
キュウべぇ『誰のせいだと思ってるんだい』
ほむら『あなたが着いて来たせいでしょう?』
キュウべぇ『僕の扱いがぞんざいな件について』
ほむら『いつもの事でしょう』
ほむら『ここからは徒歩よ』
ほむら『逸れない様に気を付けなさい』
キュウべぇ『キュップイ』
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 20:15:37.48 ID:FtpMetSm0<> ほむら「ただいまおじいちゃん、おばあちゃん」
ほむ祖父「よく来たな、少し背が伸びたんじゃないか?」
ほむ祖母「おかえりほむらちゃん。元気そうでよかったわ」
ほむ祖母「貴女には辛いかも知れないけど、ここは貴女の家なんだからいつでも帰ってきていいんだからね」
ほむら「うん……大丈夫だよ。もう気持ちの整理は着いたから」
ほむら「お墓参りに行ってくるね」
ほむ祖父「一緒に行くか?」
ほむら「ごめんなさい。一人で行かせて……」
ほむ祖父「そう……か」
ほむ祖母「ご飯を作って待ってるからね......」
ほむら「うん……行ってきます!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 20:16:11.58 ID:FtpMetSm0<> キュウべぇ「ここが君の両親の墓かい」
ほむら「キュウべぇ、墓石の上に乗るものじゃないわ」
ほむら「こっちにいらっしゃい。肩に乗っていいから」
キュウべぇ「わかったよ」
ほむら「…………」
ほむら(お父さん、お母さん……)
キュウべぇ「…………」キュップイ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 20:16:51.67 ID:FtpMetSm0<> キュウべぇ「両親と話は出来たのかい?」
ほむら「どうかしらね?」
キュウべぇ「ほむら、君は望みを叶えたんだろう?」
キュウべぇ「誰一人かける事無くワルプルギスの夜を倒し」
キュウべぇ「まどかの契約も阻止した」
キュウべぇ「君はもう君の目指した自分になってる」
キュウべぇ「他の世界の皆だって君を攻めたりはしないはずだ」
キュウべぇ「だから、もう自分を許してもいいんじゃないかな?」
キュウべぇ「そんな顔してたら両親も安心できないだろう」
ほむら「あら? これは夕ご飯の無いキュウべぇを憐れんでただけよ」
キュウべぇ「ご飯が無い? どういうことだい」
ほむら「おじいちゃん達の前であなたのご飯を用意出来る訳ないでしょ」
キュウべぇ「そんな……それじゃ僕の着いて来た意味って……」
ほむら「無いわね」
キュウべぇ「そんなぁ……」
ほむら「仕方ないからそこでハンバーガーを買ってあげるわ」
キュウべぇ「本当かい!」パアァ
ほむら「仕方なくよ、仕方なく」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/09/14(木) 20:22:56.96 ID:czF5UDDA0<> いいね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 20:30:11.18 ID:FtpMetSm0<> ――見滝原
ほむら「実家も良いけどやっぱり一人の方が落ち着くわね」
キュウべぇ「ほむら、魔女が生まれそうだよ!」
ほむら「帰ってきたばかりだと言うのに……」ハア
ほむら「案内して!」
キュウべぇ「任せてくれ、こっちだよ」
ほむら「くっ……時間停止が使えないのは厳しいわね」バンバン
キュウべぇ「! ほむら、危ない」バッ
ほむら「え? きゃっ」
キュウべぇ「ああー! 僕の耳が!」
ほむら「このっ!」スドドドド
ほむら「助かったわキュウべぇ」
ほむら「その……大丈夫?」
キュウべぇ「……大丈夫だよ。耳が取れても行動するのに不都合はないよ」ドンヨリ
ほむら「マミに直して貰えば……なんて」
キュウべぇ「き、君は何て恐ろしい事を……」
キュウべぇ「直すどころか新しい体にされかねないよ!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 20:59:52.62 ID:FtpMetSm0<> ほむら「そ、そう……」
ほむら(私じゃヒールは出来ないし)
ほむら「今日はあなたの好きなものを作ってあげるわ」
キュウべぇ「本当かいほむら!?」
ほむら「一応助けて貰ったしね」
キュウべぇ「ならハンバーグが良いな。目玉焼きの乗ったやつ!」
キュウべぇ「もちろん半熟だよ」
ほむら「はいはい、わかったわよ」クス
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/09/14(木) 21:00:35.70 ID:FtpMetSm0<> キュウべぇ「ねえ、ほむら」
ほむら「何かしら? 今忙しいのだけど」
キュウべぇ「とてもそうは見えないよ」
ほむら「勉強不足ね。もっと感情について学びなさい」
キュウべぇ「携帯を弄ってる様にしか見えないけど」
ほむら「そうよ。まどかとラインしてるから忙しいの」
キュウべぇ「それは暇と言うんじゃないのかい?」
ほむら「愚かね。まどかからの連絡はすべてに優先する」
キュウべぇ「わけがわからないよ」
キュウべぇ「それより早くご飯にしようよ」
ほむら「煩いわねマミの所が嫌ならさやかの所でいいでしょ」
キュウべぇ「さやかの所は上条恭介の惚気を聞かされてばかりで食中りがするんだ」
ほむら「そう、それは鬱陶しいわね」
ほむら「でも死ぬよりましでしょう」
キュウべぇ「二日連続はノイローゼになりそうだよ」
ほむら「感情が芽生えて来たようね。おめでとう」
キュウべぇ「嬉しくないよ! 絶賛精神疾患中だよ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/09/14(木) 21:05:41.79 ID:FtpMetSm0<> 気分転換に書いてみました。
今日はこの辺で終わります。
続きはまた今度。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/09/14(木) 21:34:19.67 ID:Tkb2hNjc0<> 乙です。
ほむらとQBがほのぼのしてるとすごく和む。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/09/29(金) 21:26:19.53 ID:GdHkLJyM0<> おつほむ
いいね、このテンポ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/10/29(日) 23:05:50.32 ID:5qCFU5Hc0<> ほむら「暇ね。キュウべぇ、一発芸でもしなさい」
キュウべぇ「君は僕を何だと思ってるんだい」
ほむら「芸の一つも出来ないなんて……そんなんでよく今まで生きて来れたわね」
キュウべぇ「その必要はないわ」ファサ
ほむら「は?」
キュウべぇ「君のまねだよ」ファサ
ほむら「似てない上に腹が立つわね」
キュウべぇ「僕なりにほむらを再現してみたんだけど」ファサファサ
ほむら「耳毛をファサファサするのをやめなさい」
キュウべぇ「まどかからの連絡はすべてに優先する」キリ
ほむら「それは正しいけどムカつくわね」ブチィ
キュウべぇ「アアー! 僕のチャームポイントが!」
ほむら「何よこんなもの」ポイ
キュウべぇ「酷いじゃないか、君がやれと言うからやったのに」
ほむら「次はもう少しマシな芸をしなさい」
キュウべぇ「僕にどうしろと言うんだい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/10/29(日) 23:06:27.09 ID:5qCFU5Hc0<> ほむら「そう言えばもうすぐクリスマスになるのよね」
キュウべぇ「降誕祭のことだね」
ほむら「日本では単なるお祭りの一つみたいなものよ」
キュウべぇ「そう言えば君はミッション系の学校に通っていたんだったね」
キュウべぇ「教会でお祈りでもするのかい?」
ほむら「しないわよ。そもそも人生の8割を病院のベットで過ごしていたし、私に宗教感は無いわ」
キュウべぇ「そうなのかい? そう言えばお彼岸に墓参りに行ってたけどあれはどういうことだい?
ほむら「まどかから話を聞いて、暫く実家に帰ってなかったから丁度良い機会かと思ったのよ」
ほむら「そういう訳で私はクリスマスパーティーをした事がないの」
ほむら「25日はまどかもご家族と過ごすでしょうから、24日にまどかとパーティーをしようと思うのだけど…」
キュウべぇ「すればいいじゃないか」
ほむら「そうね。でもどうせなら二人っきりがいいじゃない?」
キュウべぇ「つまり?」
ほむら「当日はマミの所へ行ってなさい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/10/29(日) 23:06:59.07 ID:5qCFU5Hc0<> キュウべぇ「どうして君はそんな残酷なことを思いつくんだい?」
キュウべぇ「マミの所に行ったらそのまま神のところまで逝ってしまうよ」
ほむら「聖夜に主に会えるなんて素晴らしいじゃない」
キュウべぇ「どの口が言うんだい」
ほむら「どうせ彼女も一人だろうし、クリスマスに流血沙汰は起こさないでしょうから安心しなさい」
キュウべぇ「その言葉を信じてもいいのかい?」
ほむら「成る様になるわよ」
キュウべぇ「仕方ないから杏子の所に行くとするよ」
ほむら「彼女こそお祈りしてるんじゃないの?」
キュウべぇ「今の杏子は花より団子だと思うよ」
ほむら「ありえるわね…先立つものは必要だもの」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/11/10(金) 17:08:07.95 ID:TJJOBsNJ0<> ――24日 クリスマスイブ
ほむら「17時か...」
ほむら「まどかからのリクエストのクリームシチューも良い出来ね」
ほむら「......落ち着かないわ」
ほむら「私の格好変じゃないかしら...部屋の飾り付けはこんなもので良いの?」
ほむら「ああ...緊張してきたわ」
ほむら「世の中の人は皆この重圧に耐えていると言うの?」グヌヌ
ほむら「それとも私にパーティーは十年早かったと言うのかしら!?」ハワワワ
ピンポーン
ほむら「ハッ!?」
ほむら「まどかが来たのかしら? でもまだ時間には早いわね」
ほむら「誰かしら?」ソッ
ほむら「杏子!?」ガチャ
杏子「おっす、ほむら」カタカタ
ほむら「どうしたのよ? さやかと約束があるんじゃなかったの?」
キュウべぇ「僕のことは無視かい? 全く君ってやつは...」
ほむら「震えてるじゃないの! とにかく入って」
杏子「悪いな。お邪魔します」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/11/10(金) 17:08:40.20 ID:TJJOBsNJ0<> ほむら「はい、お茶。それで? 何があったのよ」
杏子「いや、大したことじゃないんだけど」
杏子「上条の坊っちゃんから急に連絡があったみたいでな」
杏子「さやかはそっちに行っちまったよ」
ほむら「最低ねあの女。友達との約束を反故にするとか」
杏子「そう怒らないでやれよ。ずっと好きだったやつからの誘いなんだし」
杏子「漸く思いが届いたんだ、今日くらいは......な」
ほむら「杏子......」
キュウべぇ「でも良かったのかい? これじゃまどかと二人っきりのクリスマスは過ごせないよ?」
ほむら「あなたはどこまで愚かなの?」
ほむら「こんな寒空の中、杏子を放っておける訳無いでしょう?」
ほむら「それに......皆でやるパーティーも悪くないわ」
キュウべぇ「そこに僕は?」
ほむら「入っている訳がない」
キュウべぇ「と言いつつ?」
ほむら「おめぇの席ねぇから」
キュウべぇ「全くほむらは冗談ばかり言って」キュププ
ほむら「うふふ、キュウべぇったら...どうして自分が入ってるだなんて思うのかしら」
ほむら「ベストフレンドマミが待っているわよ」シッシッ
キュウべぇ「くぅ...優しい瞳で冷たくあしらうなんて」
キュウべぇ「僕にだって我慢の限界があるんだよ!」
ほむら「あ、もしもしマミ? 今忙しかったかしら?」
キュウべぇ「さて、教会でお祈りでもして来ようかな」ショボン
ほむら「ホントに掛ける訳無いじゃない」
杏子「お前ら相変わらずそんな感じなんだな」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/11/10(金) 17:09:15.17 ID:TJJOBsNJ0<> 杏子「入れて貰ったあたしが言うことじゃないけど、キュウべぇも入れてやりなよ」
ほむら「元よりそのつもりよ」
キュウべぇ「ツンデレ乙」
ほむら「おっと足が滑ったわ」グリグリ
キュウべぇ「キュブブブ、出る! 何か分からないけど何か出る!」
ほむら「馬鹿な事言ってるとマミのところにプレゼントと称して強制送還するわよ」
キュウべぇ「あ...悪魔だぁ」
杏子「なあほむら、ポテチ食って良いか?」
ほむら「まどかが来てからの予定だったけど、それくらいなら良いわよ」
杏子「さんきゅ! どれにするかな〜」
キュウべぇ「杏子!コンソメパンチがお薦めだよ。と言うかコンソメにしよう!」
杏子「確かにコンソメも悪くはないが、あたしはこれだな」
キュウべぇ「のりしおか...渋いところを突いてくるね」
ほむら「二人ともあんまり食べ過ぎないでよ?」
杏子「分かってるって」
キュウべぇ「ねぇほむら! ピザは無いのかい?」
ほむら「無いわよ? そもそもまどかと二人の予定だったし」
ほむら「そんなにあっても食べきれないわよ」
キュウべぇ「ピザが無いとか訳が分からないよ」
キュウべぇ「そんなのパリピに対する反逆だ」
キュウべぇ「これだからパーティー初心者は困るよ」
ほむら「呼んで貰って置いて随分な言いぐさね」
杏子「ピザか、良いんじゃない? 人増えたんだし頼もうぜ」
キュウべぇ「流石杏子。話が分かるね」
杏子「パーティー何だし派手にやった方が良いじゃん」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/11/10(金) 18:25:26.43 ID:Hw+K10fHO<> 一応言うがキュウべぇじゃなくてキュゥべぇだから <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/11/10(金) 18:53:08.56 ID:CRSuF4vGo<> 更新乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/11/10(金) 19:54:09.87 ID:TJJOBsNJ0<> 何て初歩的なミスを...
ご指摘ありがとうございます。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/11/10(金) 22:31:22.94 ID:OosqIOjl0<> 乙
間もなく本当にクリスマスやね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/11/12(日) 08:17:35.45 ID:xJz4QFSeO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/12(火) 15:09:38.90 ID:V3Thd8bQ0<> ほむら「まぁそこまで言うなら......」
ほむら「まどかが来るのが19時だから、ピザは19時半くらいで良いわね」
杏子「なあなあ、まどかが来たらクラッカー鳴らして出迎えようぜ」
ほむら「良いわね、そうしましょう」
杏子「ほら、キュゥべぇの分」
キュゥべぇ「僕もやるのかい?」
ほむら「当然でしょ」
*
ピンポーン
ほむら「いらっしゃいまどか、あがって頂戴」
まどか「ありがとう。お邪魔します」
まどか「私ね、今日がすごく楽しみだったの!」
まどか「ほむらちゃんに誘ってもらったときは嬉しかったなぁ」
ほむら「そう...喜んでもらえて何よりだわ」
ほむら「最後の夜だもの」チャキ
まどか「え? ほむら...ちゃん?」
ほむら「のこのこやって来るなんて、貴女は本当に愚かね」
まどか「うそ...だよね? こんなのって無いよ」ヨロ ドサ
ほむら「さようなら。鹿目まどか」
パン パン
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/12(火) 15:10:27.51 ID:V3Thd8bQ0<> まどか「―――っ」ギュッ
「メリークリスマス!!」
まどか「ふぇ?」
ほむら「びっくりしたかしら?」
杏子「そりゃするだろ。お前は一々悪趣味何だよ」
ほむら「心外だわ、パーティーにサプライズは付き物でしょう?」
杏子「限度があるだろ」
杏子「はぁ...驚かせて悪かったな。大丈夫か、まどか?」
まどか「え? ......え?」
キュゥべぇ「さっきのはほむらなりにまどかを楽しませようとしての事だよ」
杏子「完全に空回ってたけどな」
キュゥべぇ「これだからパーティー初心者は...」ヤレヤレ
ほむら(もしかしなくてもやってしまった感じかしら...)
ほむら「ま...まどか? 私なりに盛り上げようと思ったんだけど......」
まどか「もうほむらちゃんなんて知らない」プイ
ほむら「神は死んだわ」ガク
杏子「気を取り直して始めようぜ。ほむらも料理を運んでくれ」
「乾杯!」
ほむら「まどか、シチューどうかしら? 口に合うと良いのだけど」
まどか「......」ツーン
ほむら「ぅう......」
キュゥべぇ「自業自得は言え、哀れなものだね」
ほむら「黙りなさい! 皮剥いで三味線にするわよ」
キュゥべぇ「」
キュゥべぇ(何て恐ろしいことを)
杏子「そろそろ機嫌直せって、そんなんじゃ折角のパーティーが台無しだろ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/12(火) 18:07:54.31 ID:8LA2Fz/uo<> 続きキター <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/12(火) 21:43:56.41 ID:uzuJYL170<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/14(木) 19:22:13.60 ID:V9MXv5d/0<> まどか「でも...」
キュゥべぇ「君も大概苦労人だね」
杏子「お前程じゃないけどな」
キュゥべぇ「痛み入るよ...」
杏子(哀愁が凄いなおい)
杏子(流れを変えるとするか)
杏子「ほらよ、まどか。メリークリスマス」
まどか「杏子ちゃん...これって」
杏子「クリスマスプレゼントだ。お前ら二人はセットだと思ったからな」
まどか「ありがとう杏子ちゃん」
杏子「ほら、ほむらも」
ほむら「あ...ありがとう」
杏子『これでプレゼント渡しやすくなっただろ?』
ほむら『杏子...ありがとう......』
まどか「開けてもいい?」
杏子「ああ、大した物じゃないけどな」
まどか「わぁ、リボンだ」
杏子「あたしと色違いのやつだ。たまにはこう言う髪型もいいかと思ってな」
まどか「杏子ちゃん、ありがとう! 大切にするね」
キュゥべぇ「杏子杏子」
杏子「なにさ?」
キュゥべぇ「僕の分は?」
杏子「おう、ちゃんと用意してるぞ」
キュゥべぇ「ほら」
キュゥべぇ「ありがとう杏子!」
杏子「気にすんな」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/14(木) 19:23:38.19 ID:V9MXv5d/0<> キュゥべぇ(何だろう?)ガサガサ
キュゥべぇ「どんぐりって......」
キュゥべぇ「煮干し以上の衝撃だよ...」
杏子(煮干し?)
杏子「二人の分を買ったら金がなくなっちまってさ」
杏子「これもつけるから勘弁してくれよ」パラパラ
キュゥべぇ「ひまわりの種って...君は僕を何だと思っているんだい......」
杏子「ウチュウネコモドキ?」
キュゥべぇ「仮に猫だとしてもひまわりの種は食べないからね?」
杏子「好き嫌いするなよ」
キュゥべぇ「そう言う問題じゃないよ!」
キュゥべぇ「不当な扱いだ! 待遇の改善を要求する!」
ほむら「まどか...」
まどか「ほむらちゃん...」
キュゥべぇ「え? 僕の話は?」
ほむら「今日はごめんなさい。私......友達とパーティーとかしたこと無くて」
ほむら「どうしたら良いのか、どうすれば喜んでもらえるのかが分からなくて......」
ほむら「部屋の飾り付けも、やり過ぎだって杏子に怒られてしまったし」
ほむら「料理だって、まどかのリクエストを聞いたけど本当にそれで良いのか不安で......」
ほむら「本当は......私とクリスマスパーティーをするのなんて嫌なんじゃないかって......そんなこと考えて...」
まどか「嫌なわけ無いよ!」
まどか「言ったでしょ!? 今日がすごく楽しみだったって!」
まどか「私は......ほむらちゃんが誘ってくれて嬉しかった」
まどか「だから...そんな事言わないでよ」
ほむら「まどか...ありがとう」
ほむら「これ...受け取って貰えるかしら?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/14(木) 19:24:35.80 ID:V9MXv5d/0<> まどか「ありがとう。開けてもいい?」
ほむら「ええ、気に入ってもらえると嬉しいわ」
キュゥべぇ(ねえ杏子)
杏子(なにさ?)
キュゥべぇ(僕達空気だね)
杏子(空気は吸うもんだ)
キュゥべぇ(いや、そうじゃなくてね...)
ほむら「杏子」
杏子「ん?」
ほむら「いつもありがとう。受け取って頂戴」
杏子「あたしの分もあるのか?」
ほむら「ええ、本当は明日渡す予定だったのだけど」
杏子(だってさ、悪いな背景さん)
キュゥべぇ(馬鹿な...)
杏子「マフラーか。 ははっ、あったけぇ...」
ほむら「いつも寒そうだったから...手編みだから不格好かもしてないけど」
杏子「そんな事無いさ。サンキューな、ほむら!」
キュゥべぇ「ほむら! 僕の分は?」
まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃん」
まどか「二人とも、メリークリスマス!!」
ほむら「ありがとう、まどか」
杏子「サンキュー!」ガサガサ
杏子「まどかのはセーターか。こりゃいいや」
杏子「へへっ、ありがとな!」
ほむら「そう言えばまどかは手芸部だったわね」
ほむら「大切に使わせて貰うわ」
キュゥべぇ「」
キュゥべぇ「ねぇ皆、僕の事見えてる? 見えてるよね?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/12/16(土) 17:12:10.43 ID:d1cP1gO80<> 何か知らないけど良い話みたいになってる...
頭空っぽにして読めるものを書いてたはずなのに何故だ
とりあえず夜に続き投下します <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/16(土) 19:35:40.35 ID:VOw5NXqho<> 待ってる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/16(土) 20:58:42.29 ID:s/68/xWF0<> 乙
この流れだとクリスマスに完結かな? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:22:58.27 ID:bweF+Y7i0<> 夜に投下すると言ったな...
あれは嘘だ
すみません。気づいたら朝でした <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:25:03.60 ID:bweF+Y7i0<> ピンポーン
ほむら「あら? ちょうどピザが来たみたいね」
ほむら「それじゃパーティーを再開しましょうか」
杏子「始まる前に終わりそうだったけどな」
ほむら「危うく人生終了するところだったわ」
まどか「お、大袈裟だよ......」
ほむら「そんな事無いわ。まどかに嫌われたら生きている意味なんて無いもの」
キュゥべぇ「ねえ、話がまとまったなら僕の話を聞いておくれよ」
ほむら「何かしら?」
キュゥべぇ「僕のプレゼントは?」
ほむら「あなたはどこまで愚かなの?」
ほむら「プレゼントと言うものはね、催促するものじゃないの」
ほむら「大切だから......その人を想えばこそ自然と渡される物なのよ」
ほむら「だからお前の分は無い」
キュゥべぇ「酷いよ! 何かいい感じの雰囲気にしておいて僕だけ貰えないなんて!!」
杏子「あたしはちゃんとあげただろ」
ほむら「杏子......あなたの優しさは聖女のようだわ」
杏子「よ、よせよ///」
キュゥべぇ「あれで良いと思える君たちはどうかしてるよ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:25:35.29 ID:bweF+Y7i0<> まどか「キュゥべぇ、貰ったものにケチをつけるなんて駄目だよ」
ほむら「第一あなたはプレゼントを貰えるような事なんてしてないじゃない」
ほむら「それはそれとして、クリスマスらしくシャンパンを用意したのだけど」
まどか「駄目だよ! お酒なんて飲んじゃ!」
杏子「固いこと言うなよ、今日くらい良いだろ?」
まどか「でも......」
ほむら「そう言うだろうと思ってこっちも用意しておいたわ」
ほむら「気分を味わうならシャンメリーでも良いと思うわ」
杏子「あたしは別にどっちでもいいぞ」
ほむら「ほら、キュゥべぇ。シャンパンをあげるから機嫌直しなさい」シュポン
キュゥべぇ「いただくよ」
杏子「こうやって皆でパーティーするのも悪くないね」
ほむら「そうね......私はいつも一人だったし」
杏子「さやかのやつも楽しんでるのかな?」
ほむら「昨夜はお楽しみでしたねってやつかしら?」
杏子「おいバカやめろ」
まどか「マミさんも今ごろ友達とパーティーしてるのかな?」
ほむら「馬鹿ね。マミに友達が居るわけ無いでしょ」ヒック
キュゥべぇ「今ごろシングルベルしてるんじゃないかな?」キュップ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:26:27.59 ID:bweF+Y7i0<> ほむら「一名様ですね?」
キュゥべぇ「お一人様ご案内〜!」
ほむら「かーなーしーみのー」
キュゥべぇ「友達...誰もいませんよ」
キャッキャッ
杏子「お、おい...ほむら?」
まどか「二人とも仲良いね...」
杏子「そう言う問題じゃないだろ」
ほむら「キュゥべぇ、あれをやるわよ」
キュゥべぇ「あれをやるのかい?」
ほむら「ええ...」
ほむらキュゥべぇ「......」
キュゥべぇ「あれってどれだい?」
ほむら「私も分からないわ! どれだったかしら?」
キュゥべぇ「覚えてないのかい?」
ほむら「でも気分は良いわ」
キュゥべぇ「僕もだよ。エントロピーを凌駕しそうだ」
杏子「ダメだこいつら...」
まどか「ねぇ杏子ちゃん、二人とも大丈夫かな?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:27:06.43 ID:bweF+Y7i0<> ほむら「あら? まどかが二人居るわ」
まどか「え?」
ほむら「二人居るなら一人貰っても大丈夫よね?」
杏子「どんな理屈だよ...」
ほむら「あら? 捕まえられないわ」スカスカ
杏子「しょうがねぇ、ちょっとこいつら休ませてくる」
ほむら「きゃっ! もぅ...杏子ったら大胆ね」
杏子「平常心...平常心だあたし。こいつらは只の酔っぱらいだ」
杏子「まさかシャンメリー一杯であんなになるとはね」
まどか「ほむらちゃん大丈夫かな?」
杏子「ちょっと休めば回復するだろ」
杏子「しかし面白いものが見れたな、これだけでも来た甲斐があったよ」
まどか「ほむらちゃんっていつも凛としてて隙が無い感じだもんね」
杏子「確かに大分馴染んで来てはいるけど、まだ他人を寄せ付けないような空気を纏ってるしなぁ」
杏子「ま、良い傾向何じゃねぇの?」
杏子「今まで苦労してきたんだ、あいつはもっと自分を表に出して良い」
杏子「多少馬鹿やるくらいで丁度いいのさ」
まどか「そう...だよね......」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:27:39.00 ID:bweF+Y7i0<> まどか「私のせいで、ずっと...ずっと戦い続けて来たんだもんね......」
杏子「悪い...そう言うつもりじゃなかったんだ」
杏子「だけど、まどかがその事で負い目を感じることはないよ」
杏子「あいつとも普通の友達として接してやれ、その方がほむらも嬉しいだろ」
まどか「杏子ちゃん......そうだよね、ありがとう」
杏子「よせよ、そんな大層なもんじゃないし」
杏子「ったく、しんみりしちまったな」
杏子「乾杯し直そうぜ! 夜はまだ始まったばかりだ」
まどか「うん!」
杏子まどか「乾杯!!」
*
ほむら「ぅうーん...何か記憶が飛んでるんだけど......」
杏子「起きたのか?」
まどか「大丈夫? ほむらちゃん」
ほむら「ええ、平気よまどか」
ほむら「と言うか人の上で寝るんじゃ無いわよ!」
ほむら「私の上に乗って良いのはまどかだけよ」
キュゥべぇ「君の体は平坦だから寝やすいんだよ」
ほむら「おい...もう一回言ってみろ?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:28:17.61 ID:bweF+Y7i0<> ほむら「マミの所に送り届けて感情が芽生えるほど濃密な時間を過ごさせてあげるから」
キュゥべぇ「申し訳ありませんほむら様。貴女の双丘で寝るのが私の夢だったのです」
ほむら「もげろ淫獣」ブチィ
キュゥべぇ「ぬわーーっ!! 折角さやかに治して貰ったのに...」ズーン
ほむら「杏子、これツリーに飾っといて」
杏子「え? いや...だってこれ......」
ほむら「い い の よ」
杏子「お、おう...」
キュゥべぇ「僕のアイデンティティが...」
ほむら「あなたが悪い」
まどか「ほ...ほむらちゃん、流石に可愛そうだよ」
杏子「って言うかさ、お前らも程々にしておけよ」
杏子「まどかがびっくりしてるだろ」
ほむら「いつも通りだけど?」
キュゥべぇ「日常の一コマだね」
杏子「あたしは馴れて来たから良いけど、まどかに気を使えって言ってるんだよ」
まどか「ほ、ほむらちゃんとキュゥべぇっていつもこうなんだ...?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:29:41.37 ID:bweF+Y7i0<> *
キュゥべぇ「キュププ」スヤスヤ
ほむら「全く......人のベッドですやすやと」
ほむら「私達にとっては迷惑でしかないけど、あなたは宇宙のために活動してるのよね」
ほむら「良い子の下にはサンタクロースがやって来る」
ほむら「こんな日くらいは、小さな幸せがあっても良いのかもしれないわ......」
ほむら「メリークリスマス。キュゥべぇ」ソッ カサ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/17(日) 08:33:16.08 ID:bweF+Y7i0<> 皆様良いクリスマスを!
後、続きは考えてますが続けるべき? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/17(日) 08:46:06.99 ID:JxcOgSWHO<> 続けてください <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/17(日) 09:57:05.94 ID:WOJq+P5SO<> 魔法少女が魔女を生むなら <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/17(日) 11:00:48.60 ID:sSTDMGYMO<> 続きを書くしかないじゃない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/18(月) 17:06:01.09 ID:pjTQyvaxO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/12/18(月) 17:44:24.53 ID:oeKssDJ00<> 続けていこうと思います
投下はまた後日おこなっていきます <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/18(月) 20:27:00.84 ID:usTUMghno<> 待ってる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2019/03/17(日) 01:04:23.55 ID:O5YtH8dNo<> まだか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2019/05/18(土) 06:47:50.08 ID:+DPBjVZOo<> まつ <>