以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:51:05.29 ID:OF8Xk1zy0<>・ガルパンのSSです。
・過去のアンツィオ高校戦車道の廃部の話。
・ただしキャラは今のまま。
・アンチョビはドゥーチェ(総帥)ではなく唯の部員です。
・重い話にはなりません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1512057064
<>【ガルパン】アンツィオ戦車道廃部です 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:52:29.49 ID:OF8Xk1zy0<> 戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「飛ばせぇぇぇ!ペパロニィィィィ!」

アンチョビ「前のカルロヴェローチェに追いつくんだ!」

ペパロニ「ハイっす!姐さん!ウオオオ!」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

アンチョビ「よーし!!追いついたな!!」

ペパロニ「ハイっす!!次はどうするっスか!?」

アンチョビ「体当たりだ!」

ペパロニ「流石姐さんっす!」

キィィィ

スカッ

アンチョビ&ペパロニ「あっ」

戦車→トレヴィーノの泉

ズガーン!

…………
………
……


見積担当「修繕費1000万です。」

学園長「戦車道、廃部ね。」

一同「」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:53:50.76 ID:OF8Xk1zy0<> …………
………
……

アンチョビ「いやー、危ない危ない。廃部する所だった。首の皮一枚繋がったわ。」

ペパロニ「ギリっしたね。10円玉ぐらい?」

アンチョビ「ギザだ!それはっ!」クワッ

ペパロニ「下らないボケも拾ってくれるなんて、流石姐さんっすぅ!」

ペパロニ「へへへっ、うちらの相性バッチリっすね〜。」

アンチョビ「いや、コンビ解散だ!」

ペパロニ「そ、そんなぁ〜!?」

アンチョビ「お前と一緒に乗ると私まで悪ノリする。」

アンチョビ「だから、今度からカルパッチョに運転頼むわ。」

ペパロニ「そりゃあねえっすよ。姐さーん!?」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:55:09.62 ID:OF8Xk1zy0<>
戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「よし、上手く敵の背面に回るぞ!!」

アンチョビ「あの小道を突っ切れ!」

カルパッチョ「はい!分かりました!アンチョビ姐さん。」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

アンチョビ「良し、手筈通りだな!」

カルパッチョ「はい!それでどうしますか?」

アンチョビ「左折してあの細道に入れ!」

カルパッチョ「は…」

LINE♪

カルパッチョ「あっ!たかちゃんだぁ〜♪」

たかこ@大洗【今何してるの?】

カルパッチョ「ふふっ、さ・せ・つ・す・る・と・こ」

アンチョビ「」


戦車→三神変形合体教会

ズガーン!


…………
………
……


見積担当「修繕費2000万です。」

学園長「もうこれ、間違いなく廃部だわ。」

一同「」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:57:51.12 ID:OF8Xk1zy0<> …………
………
……

アンチョビ「いやー、危ない危ない。廃部する所だった。」

アンチョビ「廃部してないのが不思議なくらいだよ。」

カルパッチョ「ギリギリでしたね。でも廃部なんて許せなかったので、」

カルパッチョ「学園長へ死ねってリプしておきましたよ。」

アンチョビ「アウトだよ!それはっ!」クワッ

カルパッチョ「下らない冗談も拾ってくださるなんて、流石アンチョビ姐さんですね!」

ペパロニ「さーて、たかちゃんとお話ししよ〜っと。」

アンチョビ「よし、コンビ解散な!」

LINE♪

カルパッチョ「あっ!たかちゃんだぁ〜♪」

たかこ@大洗【今何してるの?】

カルパッチョ「ふふっ、先・輩・に・フ・ラ・れ・た・と・こ」

LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪

アンチョビ「」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/01(金) 00:59:27.87 ID:OF8Xk1zy0<> …………
………
……


戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「進め!Si子!」

アンチョビ「絶対に事故るんじゃねーぞ!?」

Si子「Si!」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

アンチョビ「え?何でギア上げたの!?」

Si子「Si!」

アンチョビ「ダメダメ!絶対に突っ込んじゃダメ!」

アンチョビ「ダメったらダメだからな!?」

Si子「Si!」

キィィィィィィ


戦車→パンテオン

ズガーン!

…………
………
……

見積担当「修繕費3000万です。」

学園長「この学校の生徒おかしいよね?」

Si子「Si!」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/01(金) 01:04:20.56 ID:OF8Xk1zy0<> という感じなんですが、如何でしょうか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/01(金) 02:51:30.49 ID:QmITqeZoo<> 短くて評価できないんだが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/01(金) 18:08:02.98 ID:c30CIPLa0<> 一つだけ
戦車道は部活じゃない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/01(金) 19:25:12.83 ID:ZgE+om1Qo<> いいとおもう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/02(土) 00:21:57.55 ID:fNqSCEdH0<> 読んでいただき有難うございます。

>>9
ご指摘ありがとうございます。授業でしたね。
今後は廃部では無く、廃止としますね。

1〜6は4コマな感じで書きましたが、今回の投稿はショートストーリーになります。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2017/12/02(土) 00:27:30.64 ID:fNqSCEdH0<> アンチョビ「はぁ、戦車道は今年までかぁ……。折角履修者も多いのに……」

アンチョビ「財政再建のため、来年度からの活動停止ねぇ……。」

アンチョビ「戦車部の収支管理ってドゥーチェも大変だよなぁ」

アンチョビ「ドゥーチェにならなくて本当に良かったよ。」

アンチョビ「……」

アンチョビ「もし、私がドゥーチェだったら廃部を救えたか……?」

アンチョビ「……いや無理だな。今のドゥーチェは頑張ってるよ。」

アンチョビ「怒りたくないのに怒ってさ。」

アンチョビ「さて練習するかっと……お、カルパッチョ発見」

アンチョビ(……来年からの廃部は2年生にとって辛いだろうなぁ……)

アンチョビ「よっーす!」

カルパッチョ「こんにちわ、アンチョビ姐さん。」

アンチョビ「こんな所で何油売ってるんだ〜。ドゥーチェにバレたら説教だぞ〜?」

カルパッチョ「やだなぁ、油だなんて、打ってるのは文字ですよ。」

アンチョビ「お、上手い事言うね〜。戦車道の事聞いた?」

カルパッチョ「はい。」

アンチョビ「そっか、廃止残念だな。うちらの代で申し訳ない。」

カルパッチョ「いえ、謝らないで下さい。皆んな気持ちは一緒です。」

アンチョビ「お前らはまだ来年があったのにな……気を落とすなよ?」

カルパッチョ「はい。でも、悪いことばかりでは無いんです。」

カルパッチョ「最後の全国大会を頑張ろうって、みんな盛り上がってます。」

アンチョビ「ははっ、うちらノリと勢いの熱血系だからな〜」

アンチョビ「カルパッチョにはちょっと合ってないのかもな〜」

カルパッチョ「いえ、そんな事は〜。……ふふっ、それに……」

アンチョビ「うん?」

カルパッチョ「戦車道無くなるんだ〜って、たかちゃんに言ったら、沢山慰めて貰えるんです////」

アンチョビ「……お前が落ち込んでなくて、何よりだよ。」

LINE♪

カルパッチョ「あっ、たかちゃ〜ん♪」

アンチョビ「ははっ、どんな事話してるんだ?」

カルパッチョ「アンチョビ姐さんも見てみます?」

アンチョビ「うんうん。」

たかこ@大洗【戦車道なくても我慢できる?】

ひな@伊太利【無理。死んじゃう。】

たかこ@大洗【なら、私の3凸に一杯甘えて良いよ。】

ひな@伊太利【沢山装填してくれる?】

たかこ@大洗【うん。ひなちゃんの為に毎日鍛えてる。】

カルパッチョ「ふふっ、沢・山・撃っ・て・ね、っと」

LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪

アンチョビ「/////」

ドゥーチェ「おい、お前ら!何してんだ!さっさと練習しろ!」

アンチョビ&カルパッチョ「は〜い。」


………… <> ◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:30:46.50 ID:fNqSCEdH0<> ………
……


アンチョビ「お、ペパロニのやつ、いたいた。」

アンチョビ「おーい、ペパロニィ!今、整備中か?」

ペパロニ「……」チラッ

ペパロニ「……うっす。」

アンチョビ「元気無いじゃんか?」

ペパロニ「……うっす。」

アンチョビ「結局戦車道は廃部だもんなぁ残念だな。」

ペパロニ「……廃部だけで落ち込んでる訳じゃねーっす。」

アンチョビ「ん?そうなのか?」

アンチョビ「まぁ、元気出して今日は私と乗り回そうぜ?」肩組み

アンチョビ「またお前と一緒に風を感じたいんだよ。」

ペパロニ「……姐さんは尻軽っす。そうやって取っ替え、引っ換えっすか。」

ペパロニ「カルパッチョやSi子と乗れば良いんス。」

アンチョビ「怒るなよ〜」

アンチョビ「私も本当はお前が良いんだって。」

ペパロニ「……本当っすか?」

アンチョビ「本当本当。」

ペパロニ「……どう良いんっすか?」

アンチョビ「面倒な奴だなぁ……。ゴホンっ」

アンチョビ「どうせ建物に突っ込むなら、お前と一緒に突っ込んだ方が楽しい!」

アンチョビ「お前もそう思うだろ?」

ペパロニ「……そりゃあ、まぁ。」

ペパロニ「……でも姐さんの事だから冗談かも分かんないっすし。」

ドゥーチェ「おいお前ら!」

ドゥーチェ「ちゃんと整備しろ!ってまたアンチョビか」

ドゥーチェ「何やってんだこんな所で!」

アンチョビ「後輩の心身のケアを……いえ、スグに戻ります。」

アンチョビ「ペパロニ、お前ちょっと放課後付き合え。」

ペパロニ「……おっす。」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:31:57.03 ID:fNqSCEdH0<> ………
……

アンチョビ「よっ、Si子。お疲れ。」

Si子「Si!」

アンチョビ「お互い大事がなくて良かったな。」

Si子「Si!」

アンチョビ「まぁ戦車道は無くなっちゃうけど」

Si子「Si。」ショボーン

アンチョビ「また何かあったら宜しくな?」

Si子「Si!///」

Si子「Si!Si!」

アンチョビ「ん?振りとマジを間違えてごめんって?」

アンチョビ「気にするなって、今度は間違えるなよ?」

Si子「Si!」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:33:12.71 ID:fNqSCEdH0<> 〜〜放課後〜〜

ブロロロロロ

ペパロニ「……ウチらは何処へ向かってるんすか?」

アンチョビ「もう直ぐ着くよ。次のロータリーを右な!」

アンチョビ「あと良い加減、機嫌直せって。」

アンチョビ「カルパッチョもSi子も気にしてなかったぞ?」

アンチョビ「一番さっぱりした性格のお前が何を引きずってるんだよ。」

ペパロニ「……姐さんの右腕は取れるんすかっ!」

アンチョビ「何を分からない事を〜って、……何となく分かったわ。」

アンチョビ「右腕としての自覚があったんだな?」

ペパロニ「……」

アンチョビ「悪かったって。」

アンチョビ「あ、その建物な!」

停車 <>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:38:00.60 ID:fNqSCEdH0<> 〜〜真実の口〜〜
※レプリカ

アンチョビ「見ろ、ペパロニ。」

アンチョビ「これは真実の口と言ってだな。」

ペパロニ「……爺さんっすね。」

アンチョビ「その爺さんの口に嘘付きが手を入れると噛まれるんだ。」

ペパロニ「マジっすか?確かに上唇が動きそうっス。」

アンチョビ「お、喰いついたか。」

アンチョビ「マジマジ。昔の先輩が噛まれたらしい噂があるそうだ。」

ペパロニ「ええっ、先輩がっ!ヤベェ」

アンチョビ「ところで、お前ってさ、嘘つかないじゃん?」

ペパロニ「……」

ペパロニ「……そうっすね。姐さんと違って正直者だとは思うっすよ。」

アンチョビ(面倒なヤツ……)

アンチョビ「ちょっと、手、入れてみ?」

ペパロニ「良いっすけど……」

ペパロニ「もし、噛まれたら、カタキ取ってくださいっスよ?」

アンチョビ「分かった分かった。復讐を誓うよ。」

ペパロニ「スッ」

アンチョビ「お、あっさりだな〜。もうちょっと躊躇っても良いのに。」

アンチョビ「それでどうだ?噛まれないだろ?」

ペパロニ「ハイっす。」

アンチョビ「つまり私も手を入れて噛まれなかったら、」

アンチョビ「私も嘘付きじゃない。だろ?」

ペパロニ「そうなるっすね。」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:42:14.32 ID:fNqSCEdH0<> アンチョビ「よし、もう一度私の気持ちを言うぞ?」

アンチョビ「私はお前を一番の相方だと、右腕だと思っている。」

ペパロニ「……ジーン」

アンチョビ「よし、じゃあ手を入れるぞ?」

ペパロニ「ハイっす!姐さん!!わざわざ私のために……こんな場所にっ……」ウルウル

ペパロニ「私が……私が勘違いじでまじだっ」グスッ

アンチョビ「おいおい、泣くな泣くな。まだ手を入れてないぞ?」

アンチョビ(やっぱりペパロニって可愛い奴だよなぁ………)

アンチョビ(でもなんか……からかいたくなるんだよな………)

アンチョビ(ウズウズ……)

アンチョビ「んじゃ、手を入れるからな?」スーッ

アンチョビ「ほら、大丈……痛!!」

ペパロニ「!?」

アンチョビ「イタイイタイ!!」

ペパロニ「てんめぇぇ!!姐さんに何しやがる!コラ!」

ペパロニ「このっ」ゲシッ!

アンチョビ「ペパロニ!!なーんちゃって」パッ

ペパロニ「この白髪野郎!」ゲシッゲシッ!

アンチョビ「冗談!冗談だから!」

ペパロニ「姐さん!」ダッ

ペパロニ「ちょっとの間、我慢してて下さいっす。」ダッダッダッ

アンチョビ「あいつ、何処か行っちゃったよ」

ブロロロロロ

アンチョビ「!?」

ペパロニ「姐さんのカタキィィィ!!」

戦車→真実の口

ズガーン

…………
………
……

見積担当「修繕費25万です。」

学園長「……」

学園長「案外安いね?」

見積担当「これは壊される前提の設置なんで」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:47:48.78 ID:fNqSCEdH0<> …………
………
……

アンチョビの説教

アンチョビ(ドゥーチェから叱っておくように言われたし、頑張るか。)

アンチョビ「ペパロニ。」

アンチョビ「うちにある真実の口は蹴って壊すヤツが多いって聞くけどさ、」

アンチョビ「粉々にしたヤツは初めて聞いたよ!」

アンチョビ「分かってるか?ペパロニ!」

ペパロニ「ハイっす。」

アンチョビ「次からは戦車じゃなくて手だけを突っ込めよ!?」

ペパロニ「スミマセンっス。」

アンチョビ「あの爺さんも可哀想だよ!」

アンチョビ「戦車なんて突っ込まれたら嘘を確かめるどころじゃないよ!」

アンチョビ「ビビるわ!そういうサービスはやってないよ!営業範囲外だよ!」

アンチョビ「見てたこっちが嘘?ってなっちゃったよ!」

ペパロニ「スミマセンっス。」

アンチョビ「もっと物を労れっていつも言ってるだろ!」

アンチョビ「もし、お前の口に戦車が突っ込んできたらどうなるんだよ!?」

ペパロニ「痛いっす。」

アンチョビ「痛いどころじゃないよ!総入れ歯だよ!」

ペパロニ「ハイっす。」

アンチョビ「はいじゃないよ!入れ歯でもないよっ!!粉々になったって言っただろ!?」

アンチョビ「死亡だよ!死亡!次からは二世だよ!」

アンチョビ「はぁはぁ……」

アンチョビ「もう、あの爺さん壊すなよ?」

ペパロニ「姐さんがそういうなら壊さないっす。」

アンチョビ「よし、なら終了。何か言うことあるか?」

ペパロニ「姐さんの手が無事で良かったっすよ。」

アンチョビ「……///」

アンチョビ「……お前もな?」

ペパロニ「ハイっす!」

アンチョビ「……」

ペパロニ「……」

アンチョビ「廃止かぁ……」

アンチョビ「私、ここの戦車道好きだなぁ〜。」

ペパロニ「私もっすよ。」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 00:51:04.91 ID:fNqSCEdH0<> 今回は以上になります。また読んでいただければ幸いです。 <> ◆eOoekVDkDM<>sage<>2017/12/02(土) 00:54:54.76 ID:fNqSCEdH0<> >>9
スミマセン。廃部と廃止が入り乱れてしまいました。気を付けます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/02(土) 02:20:59.93 ID:VaOSROQ/O<> ・カルパッチョはドゥーチェとしか呼ばない
・学園艦の運営に学園長基本は口を出さない
・一応アンツィオのsi子は名前が出た

この辺かな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/02(土) 19:29:57.27 ID:NY9ew0NdO<> 半角二次元で拾った物
SS作成の参考になるかわからないが貼っとく
https://i.imgur.com/hy06PMR.jpg
<>
◆eOoekVDkDM<>sage<>2017/12/02(土) 22:31:00.04 ID:fNqSCEdH0<> >>21
アンチョビはドゥーチェではなく気ままな部員として楽しんでいる。として見て頂けると嬉しいです。


>>21
>>22
ありがとうございます。
Si子に名前が付いていたとは最新情報ですね!

今回はまた4コマっぽいやつです。
最初に4コマっぽいのにしたので、それをベースにするべきだなと思いました。 <>
◆eOoekVDkDM<>sage<>2017/12/02(土) 22:33:26.32 ID:fNqSCEdH0<> 戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「逃げろぉぉぉ!ペパロニィィィィ!」

アンチョビ「後ろのカルロヴェローチェを振り切れ!」

ペパロニ「ハイっす!姐さん!ウオオオ!」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

ペパロニ「あっ!姐さん!前に川が!」

アンチョビ「何!?でも大丈夫だ!!あそこに段差が有る!!」

ペパロニ「ハイっす!!やってやるっすかね!?」

アンチョビ「跳べ!ペパロニィ!!」

ペパロニ「流石姐さんっす!」

ブロロロ…ギャン!!フワッ!!

アンチョビ&ペパロニ「ヒィヤッホ〜ゥ!」

戦車→タベレル川
※元:テベレ川

ボシャーン!


学園長「……」

学園長「楽しそうで良いね?」

見積担当「レッカー車手配しておきました。」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 22:35:20.51 ID:fNqSCEdH0<> ………
……


アンチョビ「いやー、楽しかった。次は水切りみたいなのやってみようぜ?」

ペパロニ「ハイっす。茹で上がりのパスタみたいに?」

アンチョビ「湯切りだ!それはっ!」クワッ

ペパロニ「下らないボケも拾ってくれるなんて、流石姐さんっすぅ!」

ペパロニ「へへへっ、前にも増してうちらの相性バッチリっすね〜。」

ペパロニ「でも、なんか嫌な予感がするっす。」

アンチョビ「次はカルパッチョだ!」

ペパロニ「そ、そんなぁ〜!?」

ペパロニ「一番の相方で右腕で好きって言ったじゃないっすか……」

アンチョビ「言ってないよ!好きって言ったのは戦車道の事だよ!」クワッ

アンチョビ「先輩としてカルパッチョの練習を見てやりたいんだ。」

ペパロニ「ううう、姐さーん!?」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 22:37:41.54 ID:fNqSCEdH0<> ………
……



戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「速やかに撤退だ!カルパッチョ!」

アンチョビ「後ろのカルロヴェローチェを振り切れ!」

カルパッチョ「分かりました!全力で振り切ります!」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

カルパッチョ「あっ!前に川が!どうしますか!?」

アンチョビ「大丈夫だ!!あそこに段差が有るんだ!!」

カルパッチョ「段差!?何をすれば良いんですか?」

アンチョビ「跳んで向こう岸に行くんだ!カルパッチョ!!」

カルパッチョ「嫌です!」

ドリフトキィィィィ

アンチョビ「え?何で左折しちゃったの?反抗期?」

カルパッチョ「濡れたら携帯が壊れます。」

アンチョビ「」



学園長「……」

学園長「レッカー車準備しちゃったね?」

見積担当「残念そうですね。」
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 22:40:16.54 ID:fNqSCEdH0<> ………
……



アンチョビ「あの、カルパッチョ……」

カルパッチョ「はい。何でしょうか?」

アンチョビ「その……運転中は携帯を……」

カルパッチョ「アンチョビ姐さんはパスタが無くて生きていけるんですか?」

アンチョビ「……」

カルパッチョ「……」

アンチョビ「次の機種は防水のにしようか。」

カルパッチョ「はい♪」

アンチョビ「よし、弱点克服だな!次はSi子だ。」

LINE♪

カルパッチョ「あっ!たかちゃんだぁ〜♪」

たかこ@大洗【今日も私の3凸を可愛がってね?】

カルパッチョ「ふふっ、そ・ろ・そ・ろ・買・い・換・え・時・ね」

LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪LINE♪
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/02(土) 22:43:23.57 ID:fNqSCEdH0<> ………
……


戦車、練習中

ブロロロロロ

アンチョビ「跳べ!Si子!」

アンチョビ「後ろのカルロヴェローチェとかどうでも良いから!オチを付けるんだああ!」

Si子「Si!」

ヴン!ブロロロロロ!!(ギアチェンジ&加速)

Si子「Si!」

アンチョビ「前に川だろ?知ってる知ってる!」

Si子「Si?」

アンチョビ「え?じゃあ何でこっちに逃げたんだって?」

アンチョビ「ごめんよ!Si子。そこに段差が有るからなんだ!こんな先輩でごめんな!?」

Si子「Si!」

ブロロロ……

Si子「Si!!」

ギャン!!フワッ!!

Si子「Si////」

アンチョビ「ありがとう、Si子!!」ウルッ

戦車→タベレル川

ボシャーン!




学園長「私がレッカー車運転して良い?」

見積担当「どうぞどうぞ。」
<>
◆eOoekVDkDM<>sage<>2017/12/02(土) 22:46:32.38 ID:fNqSCEdH0<> 今回は以上になります。よろしくお願いします。 <> ◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/04(月) 22:20:10.91 ID:+1dRviFe0<> 【2年生のアンチョビ】

戦車道顧問「安斎。ちょっと良いか?」

アンチョビ「はい、何でしょうか?」

戦車道顧問「単刀直入に言うが、ドゥーチェをやらないか?」

アンチョビ「ドゥーチェって哲学者の?」

戦車道顧問「それはニーチェだ。……お前、最近変わったか?」

アンチョビ「え?」

戦車道顧問「ふむ、前はそういう冗談を言わなかっただろう?」

アンチョビ「……そうかもしれないですね。」

戦車道顧問「まぁいい。それでどうだ?是非やってみないか?」

アンチョビ「だって私はまだ2年になったばかりで……その……」

戦車道顧問「生徒には分からないかもしれないが、」

戦車道顧問「1年間お前を見て来た先生なら分かる。お前は人の上に立つ才能がある。」

アンチョビ「でも、3年生を差し置いてっていうのも……」

戦車道顧問「きっとお前なら大丈夫だ。やってくれないか?」

アンチョビ「……」

ペパロニ「アンチョビ先輩〜!何処っすか〜!?」

アンチョビ「先生、ごめんなさい。私は今の1年生の面倒で精一杯です。」

アンチョビ「それに今の戦車道がとっても楽しいんです。」

戦車道顧問「ふむ……一時の感情で物事を判断するのはあまり良くない。」

戦車道顧問「樹木にとって最も必要なのは果実ではなく種。ニーチェの言葉だ。」

戦車道顧問「お前のそれは果実ではないのか?ドゥーチェはお前を強くするぞ?」

アンチョビ「………なら…」

ペパロニ「アンチョビせんぱ〜い!パスタ出来たっすよ〜?」

アンチョビ「……ふふっ、スミマセンがやはりお断りさせて頂きます。」

アンチョビ「私はこの選択をした自分自身を信じることにします。自分と自分の胃を。」

戦車道顧問「ははっ……そうか。楽しさも重要だからな。」ニコリ

戦車道顧問「話は以上だ。」

アンチョビ「失礼します。」ペコリ

アンチョビ「ペパロニ〜?」タッタッタッ
<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/04(月) 22:22:25.45 ID:+1dRviFe0<> 【練習試合です】

アンチョビ「プラウダと練習試合か……大丈夫かこれ……」

ペパロニ「プラウダって何すか?バッグっすか?」

アンチョビ「それはプラダだ。」

ペパロニ「プラダダじゃないっす、プラダっスよ。」真顔

アンチョビ「……」イラッ



【後輩の不安@】

ペパロニ「プラウダってヤバいっすよ、姐さん。」

アンチョビ「お前もようやく分かったか。」

ペパロニ「あんなに雪が降ってたら……」

アンチョビ「そうだな、ウチらの機動戦が……」

ペパロニ「パスタがすぐに冷めちゃうっすよ。」

アンチョビ「……」

ペパロニ「試合後に雪降ってなければいいっすね。」

アンチョビ「それは全くだな。………試合中もな?」


【後輩の不安A】

カルパッチョ「プラウダって不味いですよ」

アンチョビ「どうかしたか?カルパッチョ」

カルパッチョ「あんなに雪が降ってたら……」

アンチョビ「もしかして、まだ携帯を防水に変えて……」

カルパッチョ「いえ、私達の得意な機動戦による撹乱が機能しにくいなって……」

アンチョビ「……こんな先輩でごめんね。」

カルパッチョ「いえ、なので今回私はベンチ温めてますね。」

アンチョビ「……お前が謝れ。」

<>
◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/04(月) 22:24:39.43 ID:+1dRviFe0<> 【練習試合の挨拶です@】

カチューシャ「アハハハッ、豆タンクばっかり。」

カチューシャ「このカチューシャ、蔑むどころか逆に気に入ったわ。」

ドゥーチェ「よろしく頼む。」手を差し出し

カチューシャ「むー……」ジー(見上げ)

カチューシャ「ノンナ!」

ノンナ「……」膝折り

ペパロニ「!?」

ペパロニ「姐さん。失礼するっす。」

アンチョビ「ん?背後に回ってどうするつもりだ?」

アンチョビ「ひゃっ///!……っておい!ペパロニ!うわわっっ」ググッ

カチューシャonノンナ「貴方達は全てがカチューシャより下なの!」

カチューシャonノンナ「戦車も技術も身ちょ……!?」

アンチョビonペパロニ「////」

ペパロニ「ニヤリ」ドヤァ

カチューシャonノンナ「……」グヌヌ

カチューシャonノンナ「クラーラ!」

クラーラ「いえ、出来ますけど、やりませんよ。」

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◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/04(月) 22:27:53.90 ID:+1dRviFe0<> 【練習試合前の挨拶ですA】

カチューシャonノンナ「……」グヌヌ

カチューシャonノンナ「貴方達。このカチューシャを陵辱したわね。」

ノンナ「侮辱です。同士カチューシャ。」

クラーラ「陵辱は性的な暴行を加えることです。加えられたいんですか?」

カチューシャonノンナ「わ、分かってるわ!////」カァァ

クラーラ「加えられたいんですか?」グイッ

ノンナ「クラーラ、そんな筈は無いでしょう。」

ノンナ「それにしても、カチューシャ、何処でそんな言葉を覚えたのですか?」

ノンナ「場合によっては試合より重要です。」

カチューシャonノンナ「……それはクラーラのベッドのし……」

クラーラ「おっと、やはり試合が最優先では?今は敵前ですよ?」

ノンナ「……」

カチューシャonノンナ「そ、そうね。コホン。」

カチューシャonノンナ「貴方達!!許さないからね!?」

ペパロニ「…」ドヤァ

アンチョビonペパロニ「こいつが勝手に……なんかごめんね!?」

カチューシャonノンナ「許さないって言ったでしょ!」

カチューシャonノンナ「気に入ったなんて嘘だからっ。大っ嫌い。」プンプン

カチューシャonノンナ「絶対にシュクセーしてやるんだからっ!」

カチューシャonノンナ「覚えてなさい!」クルッ、ザッザッザッ

クラーラ「粛清の意味は不正な者を排除するって事ですよ?分かってますか?」ザッザッザッ

カチューシャonノンナ「知ってるもん!」

ノンナ「それはそうと、あとで良いかしら?クラーラ?」

クラーラ「ビクッ」
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◆eOoekVDkDM<>saga<>2017/12/04(月) 22:29:56.37 ID:+1dRviFe0<> 【スノード〇。〇ドロップ】

アンチョビonペパロニ「ペパロニ!そろそろ降ろしてくれ。」

ペパロニ「……」

アンチョビonペパロニ「ペパロニ?聞いてるか?」

ペパロニ「あ、いえ。スミマセンっす。ちょっと考え事を。」

アンチョビonペパロニ「何を考えてるんだ。変な理由で降ろさないなら暴れるからな!?」

ペパロニ「いえ、右腕じゃなくて、両足もいいなぁって思ってたっす。」

アンチョビonペパロニ「変な理由だな!でも、予想と違くて良かったよ。」

ペパロニ「予想って、何だと思ったっすか?」

アンチョビonペパロニ「いあー、それは………言わない。」

ペパロニ「それにしても姐さんの太腿あったかくて良いっス。最高っす。」

アンチョビonペパロニ「バタバタ、ジタバタ」グラグラ

バターン


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◆eOoekVDkDM<>sage<>2017/12/04(月) 22:30:41.03 ID:+1dRviFe0<> 今回は以上になります。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/12/15(金) 08:49:05.55 ID:TrvBzSPSO<> >>21
くっさ <>