以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/14(日) 23:46:33.26 ID:LySyq9lSO<>女「>>2?」

男「うん」

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<>【安価】男「なあ女、>>2しよう」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/01/14(日) 23:46:56.76 ID:Sl8NW8m0o<> ガチンコ漁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/14(日) 23:52:51.92 ID:LySyq9lSO<> 女「それ違法じゃないの?」

男「そうだけど? お金儲けの為にさ」

女「そもそもなんで漁なんか。しかも違法な」

男「いいだろ。共犯だよ」

女「それならもっと腕っ節のある人にしたらいいじゃん」

男「それもそうだな」

男(違法な漁の途中に女が事故死というプランだったが、無理か…?)

男(どうにかして周囲に気づかれないように殺したい)

女「どうしたの、ぼーっとして」

男「いや、なんでもない。じゃあ>>4しないか?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/01/14(日) 23:55:00.77 ID:jzBfjQuf0<> ドライブ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 00:01:36.56 ID:GvNMuKTRO<> 女「いいね! 他に誰か誘う?」

男「いや、2人きりで行こう。大事な用もあるしね」

女「大事な用? 」

男「いや、こっちのことだから」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 00:13:01.83 ID:GvNMuKTRO<> 女「せっかくだからさ、エアコン切って窓開けようよ」

男「いいよ。ほい」

女「きもちー。これはこれでいいね。ドライブしてるって感じ」

男「ていうかこれ、どこに向かってんだろ」

女「そんなのないよ。ドライブだもん」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 00:31:15.09 ID:GvNMuKTRO<> 男「そうか、俺は…」

女「どうしたの?」

男「いや、なんでもない。あんまり窓開けすぎんなよ」

女「えー。気持ちいいもーん」

男(深く理由はわからないが、彼女を殺すんだ。今、その標的のことを好きだと思ってしまった訳だが)

女「ねえね、さっきの漁の話、本気だったの?」

男「どうした急に。興味が湧いたのか」

女「そんなわけないじゃん。ただ聞いてみただけ。冗談に決まってるよね」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 23:04:18.84 ID:KllVj2usO<> 男「綺麗だな」

女「え…?」

男「そうだ、昔のことなんだけどさ」

女「え、うん…?」

男「俺が幼馴染に告白してフラれたの覚えてる?」

女「うん。次の日にはクラス中で噂されてたよねー」

男「今更言ってもいい訳にしかならないけどな、あれ、お前と間違えて告白したんだよ」

女「なにそれ。…本当なの?」

男「うちは制服決まってたし、あの頃は幼馴染とお前の髪型も似てたからな」

女「うんうん。懐かしいなぁ」

男「それで、後ろから呼び止めて言ったんだけどな。好きだ、付き合ってくれって」

女「その時に気づかなかったの?」

男「走って追いかけてたから息切れてたし、恥ずかしくて顔見れなかったんだよ」

女「へえ。それでフラれたんだ。かっこわるいねー」

男「今でもそう思うよ。ははは」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 23:22:09.59 ID:KllVj2usO<> 女「その頃は、私のことが好きだったんでしょ?」

男「ああ、そうだな」

女「どういうとこが好きだったの?」

男「そんなの覚えてないな。もうだいぶ前だろ?」

女「そっか。覚えてないか」

男「まあな」

女「ねえ」

男「ん?」

女「今は、どうなの?」

男「今?」

女「うん。今は、私のことどうなの?」

男「そうだな、今か」

女「なんでためらうのよ。もう」

男(今気がついたばかりなんだよ。それに、直接言うなんて…) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/01/15(月) 23:41:28.13 ID:KllVj2usO<> 男(僕の目的も、さっきの答えもドライブが終わったら、な)

女「またぼーっとしちゃって」

男「運転に集中してるんだよ。事故りたくないだろ?」

女「そーだね。頼りにしてるよ、運転手さん」

男「ああ、任せろ」



車はまだまだ走っていく。男はきっと、女を殺す。

ほのぼのしたの書きたかったから書いた。
それだけ。おしまい。 <>