◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:44:06.56 ID:zwyZJ6E10<>アイドルマスターシンデレラガールズの三船美優さんのバレンタインSSです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518705846
<>三船美優「Pさんに手作りチョコを渡すんです…!」
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:45:23.22 ID:zwyZJ6E10<> -----ある日 ------


美優(…今年もやってきますね)

美優(そう、バレンタインデー)

美優(女の子が大切な男性にチョコレートを渡す日…)

美優(当然私もPさんに渡すためにチョコの準備をするんです…!)
<>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:46:43.02 ID:zwyZJ6E10<> 美優(せっかくのクリスマスは留美さんと瞳子さん)

美優(つまりは同じユニットにして親友の二人と一緒に4人で過ごすことになってしまいました…)

美優(それはそれで楽しかったのですけど…)

美優(やはり今度こそ…)

美優(思いを込めた手作りチョコで…Pさんに…)
<>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:47:34.96 ID:zwyZJ6E10<> ガチャ

留美「あら、美優さん」

美優「留美さん、こんばんは…その手に持ってる本は…」

美優(「大切な人への手作りチョコ」)

美優(……………)

留美「そうよ、チョコを手作りして渡すの…当然Pさんにね」

留美「そういう美優さんこそ、同じこと考えているんでしょう?」

留美「私たち、結構思考回路が同じだもの」

美優「ええ、そうです…」
<>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:49:09.05 ID:zwyZJ6E10<> 美優「Pさんに渡すんです…私の思いのこもった、ほ…本命チョコを…!」カー///

留美「言うじゃない…でも当然私だって渡すわ…ほ…本命チョコを…」

美優「……………」

留美「……………」

美優「負けませんよ…」

留美「ええ…」 <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:53:45.34 ID:zwyZJ6E10<> ------バレンタイン当日------


美優「あっという間にやってきました…」

美優「この日のために、ずっと準備してきたんです…!」

美優(いざ、Pさんの部屋に…!)



まゆ「Pさん…まゆのチョコですよぉ」

智絵里「Pさん!私の手作りのち、ち、ちょっぷです!////」

裕子「プロデューサー!さいきっくちょこですよ!」

ワイワイガヤガヤフフーン

雪美「P…チョコ…作った…」

まゆ「まゆが食べさせてあげますねぇ」

P「……………」アセアセ

ワイワイガヤガヤフフーン <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:54:50.88 ID:zwyZJ6E10<> 美優「……………」

美優「やっぱりというか…」

美優「でも私だって…Pさんのために作ったんです…!」

美優「渡すんです…!」

美優(でも他の子たちに混ざって渡しても大勢の子に渡されたうちの一つという印象しか残らない)

美優(本当はこの越権行為を見過ごしたくはないけれど)

美優(ここは二人きりで渡せるように機を見て…!)

美優(がまん…がまんー!)

P「…………?」 <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:56:10.63 ID:zwyZJ6E10<> -------そして夜-------

美優「はぁぁぁぁ…」

美優「完全にタイミングを逃しました…」

美優「Pさん…もう帰っちゃいましたよね…」

美優「留美さんは…Pさんにチョコを渡したんでしょうか…」

美優「私…いつもこうです…」

美優「Pさんに手を差し伸べてもらわなきゃ…何もできず…」

美優「いつもこうやってうじうじ悩んで…暗くなって…」 <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/15(木) 23:59:23.34 ID:zwyZJ6E10<> 美優(チョコレート、渡したかったな…)



P「……………」

美優「え?Pさん?」

美優「どうして…」

美優「なんとなくここにきたら会える気がしたって?」

美優「Pさん…ずるいです…」

美優「私が会いたいって思ったら、いつも傍にいてくださるんですから…」

美優(私が傍にいてほしい、って思ったら、いつもいつも…) <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/16(金) 00:00:11.48 ID:i4+dFCAO0<> 美優「Pさん…これ…」

美優「私が作ったチョコレートです…」

美優「Pさん、いつもいつも私のこと、気にかけてくださってるから…」

美優「その感謝が少しでも伝えられたら…嬉しいです…」

美優「渡せてよかった…」

美優「え!?ここで食べるんですか!?」

美優「え、えっと、どうぞ?なんか恥ずかしいですね…」

美優「え…?とても美味しい!?あ…ありがとうございます…////」 <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/16(金) 00:01:46.08 ID:i4+dFCAO0<> 美優「…………」ポワポワ

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雪美「P…チョコ…作った…」

まゆ「まゆが食べさせてあげますねぇ」
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美優「…………」



美優「えっと…その…わ…私が食べさせてあげます…」

美優「く、口を開けてください…///」

美優「わ、私だって恥ずかしいですけど…こうしたいって…思ったんです…!///」 <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/16(金) 00:03:33.62 ID:i4+dFCAO0<> 美優「よかった…Pさんに喜んでもらえて」

美優「よかった…こうしてバレンタインも一緒に過ごせて…」

美優「Pさんと一緒に思い出を作っていけて…とても嬉しいんです…」

美優「これからも…いつまでも…お願いしますね…」



美優「Pさんと過ごしたバレンタイン、忘れませんから…」

美優「ずっと、ずっと…」


☆おしまい☆ <>
◆Kr.22uZI4M<>sage saga<>2018/02/16(金) 00:06:33.77 ID:i4+dFCAO0<> バレンタインに間に合わなかったよ美優さん
でもハッピーバレンタインデー美優さん
途中で和久井さんの妨害展開も考えましたがやめました


過去作もよろしければ

三船美優「絶対特権主張したいです…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464526503/ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/02/16(金) 06:02:37.34 ID:aF03ccEH0<> 良き おつ <>