◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:01:11.11 ID:b7mprvOU0<>佐倉「……いや、本当は告白したんだけど……上手く伝わらなくて……」
佐倉「だから今度こそ……私の想いをちゃんと野崎くんに伝えなきゃ!!」
佐倉「そうと決まれば……下1」
1.告白するよ!!
2.いやちょっと待って!!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1520596870
<>佐倉「安価とコンマを使って野崎くんに告白するよ!!」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:01:29.83 ID:oLm84oyq0<> 1 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:04:55.61 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「善は急げ!! 告白するよ!!」
佐倉『あのね野崎くん!! 放課後……二人きりで話があるんだけど……いいかな?』
野崎「……と、言われた。 一体なんだろうか」
ガラガラ
佐倉「野崎くん!!」
野崎「!! 佐倉、話というのは?」
佐倉「あ、あのね……私……野崎くんの……」
下1のコンマ下2桁
01→好きです!!
それ以外→ファンです!! <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:06:39.62 ID:ZoE2dPc+0<> は? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:10:41.27 ID:53GqOJoNO<> ハードルたけぇ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:11:11.90 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「ファンです!!」
野崎「はい、いつもの」スラスラ
佐倉「」
野崎「……佐倉、これわざわざ二人きりでやる事だろうか?」
佐倉「あはは……だよね……そうだよね……」
夜・佐倉の家
佐倉「私の馬鹿ああああああああああ!!!」
佐倉「何やってるの私!! 結局いつもと変わらないじゃん!!」
佐倉「……あーもう、どうやったらちゃんと告白できるんだろう」
佐倉「……」
佐倉「下1をすればちゃんと告白できるのかな」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:12:07.49 ID:N+t64Idq0<> デート <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:18:03.30 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「デート……そうだ!! デートだ!!」
佐倉「ネタ探しという口実で野崎くんとどこかに出かけて……」
佐倉「それでちょっとそれっぽい雰囲気になれば……告白できるかもしれない!!」
佐倉「明日丁度休みでアシスタントあるし……早速明日誘ってみよう!!」
次の日
佐倉「こんにちは野崎くん!!」
野崎「いらっしゃい佐倉」
野崎「今日のアシスタントは……」
下1のコンマ下2桁
お前だけだったな→01〜20
お前と御子柴だったな→21〜40
お前と堀先輩だったな→41〜60
お前と若松だったな→61〜80
お前と堀先輩と若松だったな→81〜00
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:18:13.80 ID:s0Zg0CnDo<> ふん <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:20:59.07 ID:b7mprvOU0<> 野崎「お前と若松だったな」
佐倉「!!」
佐倉(そうだ!! 今日若松くんいるんだった!!)
佐倉(……あれ、でも若松くんって私の恋愛事情……下1)
1.知ってたよね
2.知らないはずだよね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:24:26.22 ID:niSw7Iyx0<> 1 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:30:50.55 ID:b7mprvOU0<> 佐倉(知ってたよね……)
佐倉(……ちょっとここは若松くんに協力してもらおう!!)
若松「こんにちは!!」
佐倉(噂をすれば!!)
野崎「いらっしゃい」
野崎「……すまない、トイレに行ってくる」
佐倉(今だ!!)
佐倉「若松くん、若松くん」ボソボソ
若松「え、なんですか?」
佐倉「かくかくしかじか」
若松「……ええっ!!?野崎先p佐倉「声がでかいーーーーー!!!///」
若松「……分かりました!! そういう事であれば協力しますよ!」
若松「今日の作業が終わったら俺は用事があるって言って先に帰りますんで……」
若松「その後は二人で楽しんでください!!」
佐倉「ごめんね!! 本当にありがとう!!」
若松「……ところでどこへ行く予定なんですか?」
佐倉「下1にしようかなって思ってるんだ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:34:32.05 ID:s8cCLdbyO<> ゲームセンター <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:38:55.01 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「ゲームセンターにしようかなって思ってるんだ」
若松「いいですね!!」
ガチャ
野崎「若松、今俺を呼んだか?」
若松「い、いや!! なんでもないです!!」
佐倉「終わった〜」
野崎「二人とも、今日はありがとう」
佐倉「……の、野崎くん!! この後時間ある?」
野崎「時間? あるが……どうした?」
佐倉「よ、よかったら……この後ゲームセンター行かない!? ネタ探しの為に!!」
野崎「!! 佐倉……まさかお前からネタ探しを提案してくれるなんて……」
野崎「……よし、行こう」
佐倉「うん!!」
野崎「若松もどうだ?」
若松「……!! すいません、今日この後用事があって……」
野崎「用事……?」
若松(とりあえずなんでもいいから適当に……)
若松「下1」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:40:00.43 ID:idTDb2pS0<> 瀬尾先輩とお茶を・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:40:10.25 ID:7sm+cN6+O<> 買い物頼まれてんだすまん <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:43:20.24 ID:b7mprvOU0<> 若松「瀬尾先輩とお茶を……」
野崎「瀬尾だと!!?」ガタッ
佐倉「の、野崎くん!!?」
下1のコンマ下2桁
01〜50→野崎「お前一人じゃ不安だ!! 俺も行く!!」
51〜00→野崎「……無事生きて帰ってきてくれ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:44:44.73 ID:fdVpABNtO<> はい <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:49:21.34 ID:b7mprvOU0<> 野崎「……無事生きて帰ってきてくれ」
佐倉「そんな戦場に行くみたいに!!?」
若松「……分かりました」ビシッ
佐倉「なんで若松くんも敬礼してるの!!?」
佐倉「……」
佐倉(本当にありがとう若松くん!! 私、頑張るね!!)
野崎「着いたな」
佐倉「うん!!」
野崎「ゲーセンと言えばカップルの溜まり場だ ネタの宝庫とも言える」
野崎「ゲーセンを選ぶとは……いいセンスだな佐倉」
佐倉「えへへ〜///」
佐倉(野崎くんに褒められちゃった///)
野崎「ネタ探しもいいが……折角来たんだし何かして遊ぼう」
佐倉「そ、そうだね!! 私、下1がやりたい!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:49:36.41 ID:ZoE2dPc+0<> >>18
若松殺しの有能 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 21:50:33.41 ID:idTDb2pS0<> ダンスゲーム <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 21:56:28.54 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「私、ダンスゲームやりたい!!」
野崎「そういえば今度、体育でダンスがあったな。 練習も兼ねてやるか」
佐倉「うん!!」
佐倉「はぁ……はぁ……」
野崎「結構疲れるなこれ……佐倉、大丈夫か?」
佐倉「う、うん!! 大丈夫!!」
佐倉「あ、後一回だけできるみたいだから……後一回だけ!!」
野崎「そうだな」
佐倉「……!!」
その時、私の脳裏であるアイデアが閃いた。
佐倉「の、野崎くん!! もしこのラストゲームで……私が野崎くんよりスコアが上だったら……」
野崎「……?」
佐倉「下1」
1.「わ、私のお願い聞いてもらえる!!?」
2.(いやちょっと待って!!) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 22:05:47.96 ID:oLm84oyq0<> 1 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 22:09:05.77 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「わ、私のお願い聞いてもらえる!?」
野崎「お願い……?」
佐倉「そ、それは勝ってから言うから!!」
野崎「……まぁ、俺で力になるのなら」
佐倉「本当!!?」
佐倉(私のお願い……それは『私と付き合ってください!!』)
佐倉(いける!! この流れなら行ける!!)
下1のコンマ下2桁01〜50で勝利 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 22:24:01.11 ID:N+t64Idq0<> 勝利を! <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 22:37:13.99 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「……」シュタタタタタタタ
野崎「!!? な、なんて速さだ……」
佐倉「やった!! 勝った!!」
野崎「驚いた……まさかまだあんなに余力を残していたとは……」
佐倉「えっと……じゃあ……お願いなんだけど……」
野崎「あ、ああ」
野崎(一体なんだ……?)
下1のコンマ下2桁
01〜10→ファンです!!
それ以外→サインください!! <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 22:42:20.42 ID:mzIx0HdQO<> あ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 22:58:13.88 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「サインください!!」
野崎「分かった」スラスラ……
佐倉「」
佐倉(若松くんごめん!! 本当にごめん!! 私の意気地なし!!)
野崎「いやあ、カップルがいっぱいいたな」
佐倉「う、うん!! そうだね!!」
佐倉(野崎くんが嬉しそうでよかった……)
野崎「じゃあまた明日」
佐倉「うん!! また明日ね!!」
夜・佐倉の家
佐倉「本当にごめんね!! あそこまでさせておいて……」
若松『そ、そんな……わざわざ謝らなくても……』
佐倉「私、明日こそ頑張って告白してみせるから!!」
佐倉「……できるかなぁ」
若松『今日と同じままだとまたサインくれって言っちゃいそうですね……』
佐倉「若松くん、どうやったら私、告白できると思う?」
若松「下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/09(金) 23:00:25.49 ID:idTDb2pS0<> 背を伸ばせば・・・ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 23:08:44.02 ID:b7mprvOU0<> 若松『背を伸ばせば……』
佐倉「背!?」
若松『あ!! 佐倉先輩の背が低いとかじゃなくて……』
若松『その……1センチでも高い方がいい印象を受けるかなーって……』
佐倉「身長かぁ……」
佐倉「……」
佐倉「分かった!! 明日から牛乳飲むね!!」
佐倉「ありがとう若松くん!!」
若松『は、はい!! 頑張ってください!!』
プツッ
佐倉「……」
佐倉「明日行きに牛乳買おう」 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 23:10:26.01 ID:b7mprvOU0<> 佐倉「お休みー」
佐倉「zzz……」
前野『告白の成功値はその内増えるよ!!』
佐倉「うわあ!!?」ガバッ
佐倉「……」
佐倉「前野さんが夢に出てきてよく分からない事を言ってきた……」 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/09(金) 23:10:57.10 ID:b7mprvOU0<> 寝ます <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 20:12:05.21 ID:uv4WS0NK0<> ?次の日 ??
佐倉「こんにちは野崎くん!!」 ??
野崎「いらっしゃい佐倉……ん? どうして牛乳なんか持ってるんだ?」
佐倉「え、えっとね!! 色々あるの!!」
野崎「そ、そうか……」??
野崎「……そういえば今日のアシスタントは……」
??下1のコンマ下2桁 ??
お前だけだったな→01〜20
?お前と御子柴だったな→21〜40 ?
お前と堀先輩だったな→41〜60 ?
お前と若松だったな→61〜80
?お前と堀先輩と若松だったな→81〜00 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 20:23:02.77 ID:qWB9Di1AO<> ほい <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 20:38:25.10 ID:uv4WS0NK0<> 野崎「昨日に引き続きお前と若松だったな」
佐倉「うん!!」
若松「こんにちは!! ……って佐倉先輩!!? 本当に牛乳を!?」
佐倉「うん!!」
佐倉「……」ベタベタ
野崎「……」
佐倉「……」ゴクゴク
若松「……」
佐倉「……」ベタベタ
野崎(牛乳にハマっているのか?)
若松「……!!」
若松(心なしか、佐倉先輩の身長が……)
下1のコンマ下2桁
01〜50 伸びてる(下1桁の数字の分だけ伸びる。 現在の身長は145センチ)
51〜00 伸びてない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 20:41:36.39 ID:ycIDmH4Wo<> よ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 20:49:42.95 ID:uv4WS0NK0<> 若松「佐倉先輩!! 身長伸びてません!!?」
佐倉「えっ!!?」
若松「野崎先輩もそう思いません!!?」
野崎「言われてみれば……そんな気もする」
若松「ちょっと測ってみましょうよ!! 因みに最後に測ったのって何センチでした?」
佐倉「えっと……145」
若松「成る程……じゃあ測りますね」
若松「……!! ひゃ、154です!!」
佐倉「えええええええええ!!?」
佐倉(もう牛乳の効果がでてきたの!!?)
若松「野崎先輩!! どうですか身長の伸びた佐倉先輩は!!?」
野崎「ど、どうというのは?」
若松「率直な感想です!!」
若松(これで少しでも大人びてるように見えれば野崎先輩にいい印象を与えられる!!)
野崎「下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 20:50:36.16 ID:mhvSvgOH0<> スカートからパンツ見えてるぞ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 20:57:18.47 ID:uv4WS0NK0<> 野崎「スカートからパンツ見えてるぞ」
佐倉「……!! あ……」
佐倉「あああああああ!!!///」
若松「う、後ろ見てますね!!///」バッ
佐倉「うう……身長伸びた所為で……」
佐倉「とりあえずさっきよりスカートを下に下ろしたから見えなくはなったよ……」
野崎「す、すまない。 言わないべきだっただろうか」
佐倉「う、ううん!! 言ってくれないとずっと見えたまんまだったから!! ありがとう!!///」
若松「……!! そうだ、今日の作業終わったら服を買いに行くってどうですか?」
若松「大きくなった佐倉先輩用に!!」
野崎「成る程……確かにこのままだと辛いだろうからな」
佐倉「!!」
佐倉(若松くん……もしかして……)
野崎「じゃあ終わったら買い物に行くか佐倉」
佐倉「う、うん!!」 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 21:00:48.49 ID:uv4WS0NK0<>
若松(部活って言えば食いついて来ないだろう)
若松「すいません!! 今日はこの後部活あるので!!」
野崎「そうか、気をつけてな」
若松(頑張ってください、佐倉先輩!!)
佐倉(若松くん……私、今度こそ告白するよ!!)
野崎「どういうの買うか決まってるか?」
佐倉「う、うーんと……はっきりとは……」
佐倉「……そうだ!! 野崎くんのおススメとかは!!?」
野崎「俺のおススメ? そうだな……」
野崎「俺は……下1なんかが似合うと思うぞ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 21:22:25.56 ID:mhvSvgOH0<> メイド服 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 21:42:44.53 ID:uv4WS0NK0<> 野崎「メイド服が似合うと思うぞ」
佐倉「えっ!!?///」
野崎「というか……寧ろ着てくれないか?」
佐倉「えええええええええ!!?///」
佐倉「ど、どどどどどどどどうして!!?」
野崎「実は……」
御子柴『はぁ!!? マミコにメイド服着せたいからモデルになってくれ!!?』
御子柴『ふざけんな!! ぜってえ着ねえからな!!』
野崎「怒られてしまってな……」
佐倉「あはは……」
佐倉(野崎くんが困ってるんだ……私も一肌脱がないと!!!)
野崎「これを着て欲しいんだが……」
佐倉「うん!!!」
佐倉「ど、どうかな?///」
野崎「おお!! 凄く似合ってる!!」パシャパシャ
佐倉(うう……早く普通の服を着たい)
佐倉「……!!」
この時、私の脳裏にあるアイデアが浮かんだ。
佐倉「の、野崎くん!! メイドごっこしよ!!///」
野崎「メイドごっこ?」
佐倉「ほら、私今メイドでしょ? で、野崎くんがご主人様!!」
佐倉「だから野崎くんの言う事、一つだけなんでも聞くよ!!」
野崎「……と、いきなり言われてもな」
佐倉「な、なんでもいいから!!」
野崎「うーん……」
野崎「じゃあ下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 21:49:26.80 ID:xWV2k6Z4O<> 踊ってみてくれ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 22:14:32.02 ID:uv4WS0NK0<> 野崎「踊ってみてくれ」
佐倉「お、踊る!!?」
野崎「昨日のダンスゲームの佐倉の踊りは凄かったからな」
野崎「資料にもしたいし授業の参考にもしたい」
佐倉「わ、分かった!!」
佐倉「……」シュタタタタタ
野崎「やはりいつ見ても凄いな」スラスラ……
野崎「ありがとう。 参考になった」
佐倉「どういたしまして!!」
佐倉(……よし!! ここで!!)
佐倉「ね、ねぇ野崎くん!! 私がメイドやったから……今度は野崎くんもメイドにならない!!?」
野崎「俺が……?」
佐倉「う、うん!! 自分で着ることで分かることもあるんじゃないかな!?」
野崎「……そうだな、折角佐倉にも色々やらせてしまったし……俺もやろう」
野崎「……当たり前だがキツキツだな」
佐倉「う、うん……」
野崎「ご主人様、ご命令を」
佐倉(……よし!! この流れなら言える!!)
佐倉「じゃあ……」
下1のコンマ下2桁
01〜20 私と付き合ってください!!
21〜00 サインください!! <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 22:15:49.93 ID:bl2jF7Af0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 22:16:29.41 ID:O1/xdvSn0<> とう <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 22:25:39.16 ID:uv4WS0NK0<> 佐倉「サインください!!」
野崎「あ、ああ」スラスラ
野崎(メイドにならせてまで命令する事だろうか)
佐倉「うわああああああああああん!!!」
野崎(でも喜んでるからいいか)
夜・佐倉の家
佐倉「私の意気地なし!! チキン!! パラス!!」
佐倉「うう……どうして肝心なところで言えないの?」
佐倉「あー……昨日今日と若松くんに協力してもらったのに……」
佐倉「デートも……身長を伸ばすのもダメ……」
佐倉「私……どうやったら告白できるようになるの?」
佐倉「……」
佐倉「下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 22:26:04.52 ID:mhvSvgOH0<> 胸を大きくしよう <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 22:31:19.09 ID:uv4WS0NK0<> 佐倉「……そうだ!! 胸だ!! 胸を大きくすればいいんだ!!」
佐倉「胸を大きくする事で野崎くんを振り向かせて……野崎くんから告白させる!!」
佐倉「これだ!! これでいけるよ!!」
佐倉「でも……どうやったら大きくなるんだろう?」
佐倉「……!! そうだ!! こういうのは胸が大きい人に聞けばいいんだ!!」
次の日、学校
佐倉「結月おはよー!!」
瀬尾「おーす千代」
佐倉「ね、ねぇ結月。 いきなりなんだけど」
瀬尾「?」
佐倉「結月ってどうやってそんなに胸が大きくなったの?」
瀬尾「え」
瀬尾「ふーん。 おっぱい大きくしたいんだ」
佐倉「うん!!」
瀬尾「下1とかすれば大きくなるんじゃね」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/10(土) 22:35:11.05 ID:cHLdm4m30<> 野崎に揉まれる <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/10(土) 22:35:39.04 ID:uv4WS0NK0<> >>50
把握しました
寝ます <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:00:39.79 ID:ldgNNJyz0<> 瀬尾「野崎に胸揉ませればいいんじゃね」
佐倉「え……えーーーーーーーー!? 何言ってるの結月!!?」
瀬尾「ほら、こういうのっていつも近くにいる人に揉んでもらうと大きくなるって言うじゃん」
佐倉「初耳だよ!!?」
瀬尾「まーまー。 やってみる価値はあるってだってこの私の提案だぜ?」
佐倉「う、うーん……」
野崎「また佐倉に呼び出された……今度はなんだろうか」
ガラガラ
野崎「来たぞ佐倉」
佐倉「野崎くん!!」
野崎「話というのは……?」
佐倉「む……胸を揉んでほしいの!!///」
野崎「!!!???」
佐倉「あ、あのね!! いつも近くにいる人に揉まれると大きくなるんだって!!///」
野崎「ちょっと待て!! いくら俺達が友達以上と言ってもやっていい事とダメな事がある!!」
佐倉「で、でも!! そうしないと!!///」
野崎(どうして女子は皆こうも胸を大きくしたがるんだ!!)
野崎「女友達でいいだろう!!」
佐倉「揉んで!!///」ゴゴゴゴ
野崎「揉まん!!」ゴゴゴゴ
下1のコンマ下2桁
01〜50 佐倉の気迫が勝つ
51〜00 野崎の気迫が勝つ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:08:16.97 ID:5/qvJqwBo<> ワロタ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:13:41.41 ID:ldgNNJyz0<> 野崎「揉まん!!」クワッ
佐倉「ううっ!!?」
佐倉(ダメだ……野崎くんの気迫が凄い!! 押される!!)
佐倉「……はっ!!」
この時、私の脳裏にとあるアイデアが浮かんだ。
佐倉「の、野崎くん!! 揉みたくないでしょ!!?」
野崎「当たり前だ!!」
佐倉「じゃ、じゃあ!! 究極の二択!!」
野崎「究極の二択……?」
佐倉(この流れなら……今度こそ言える!!)
下1のコンマ下2桁
01〜30 私の胸揉むのと付き合うのどっちがいい!!?///
それ以外 私の胸揉むのとサイン描くのどっちがいい!!?/// <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:16:37.86 ID:4YJQ2is+O<> ちょいっと <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:20:42.40 ID:5/qvJqwBo<> もうちょい頑張れよww <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:22:57.48 ID:ldgNNJyz0<> 佐倉「私の胸揉むのとサイン描くのどっちがいい!!?///」
野崎「どう考えてもサインだろう!!」スラスラ
佐倉「だよね!? そうだよね!!? ありがとう!!///」
野崎「……」
野崎(まさか佐倉から逆セクハラを受けるとは……)
野崎「佐倉……揉まれる以外にも大きくする方法なんて幾らでもあると思うが」
佐倉「そ、そうだよね!! 私ったら馬鹿だなぁ……あはは……」
夜・佐倉の家
佐倉「うわあああああああん!!」
佐倉「私の馬鹿!! 意気地なし!! チキン!! パラス!! リボン!!」
佐倉「……私、何やっても駄目だぁ……」
佐倉「……あれ、そういえばあの時の野崎くん……」
野崎『ちょっと待て!! いくら俺達が友達以上と言ってもやっていい事とダメな事がある!!』?
佐倉「!!!!?///」
佐倉「友達以上!!?」 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:27:41.12 ID:ldgNNJyz0<> 佐倉「ちょっと待って!! 友達以上って……友達以上って……ええっ!!?」
佐倉「も、もしかして……私の知らないうちに進展してたりする!!?」
佐倉「うほおおおおおおお!!!///」
ガチャ
十和「お姉ちゃんうるさい。 僕の部屋まで聞こえるんだけど」
佐倉「!!! ご、ごめん!!!」
佐倉「……よし、落ち着いた」
佐倉「デートはダメ、牛乳もダメ、豊胸もダメ……」
佐倉「私、どうやったら告白できるようになるんだろう……」
佐倉「……」
佐倉「下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:28:30.31 ID:w40IBvtb0<> ラブコメ作品を読みまくる <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:34:13.38 ID:ldgNNJyz0<> 佐倉「そうだ!! ラブコメ作品を読みまくろう!!」
佐倉「漫画での告白シーンを参考にして……その通りに言えばいいんだ!!」
佐倉「告白のシーンを声に出して朗読すればきっと本番でも言えるはず!!」
佐倉「それじゃあ早速参考にするのは……」
下1のコンマ下2桁
01〜25勿論野崎くんの恋しよっだよ!!
26〜50みこりんから貰った本を……
51〜75都さんの漫画を読むよ!!
76〜00若松くんから借りた古い少女漫画を…… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:40:26.13 ID:5/qvJqwBo<> よ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 20:50:11.27 ID:ldgNNJyz0<> 佐倉「勿論野崎くんの恋しよっだよ!!」
佐倉「野崎くんが描いてるって事は……野崎くんはこういう告白シーンが好きって事だよね!!」
佐倉「野崎くんを知るには恋しよっを読むべし!!」
佐倉「よーし!! マミコの台詞を朗読するよ!!」
佐倉「もう……私ったら……また素直になれなかった!!」
佐倉「どうして……ちゃんと話す事ができないの?」
佐倉「私……あの人なんかに負けないんだから!!」
佐倉「……うーん。 いつ見てもみこりんだなぁ」
ガチャ
十和「お姉ちゃん、今夜中」
佐倉「ご、ごめん!!」
佐倉「……決めた!!」
佐倉「告白する時は……この台詞を引用しよう!!」
引用する台詞→下1 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:54:41.19 ID:aM3QhJRb0<> 私をあなただけのものにして <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 20:56:00.13 ID:RMb3Ikoq0<> 野球チームが出来るくらいの子だくさん家族になろう! <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 21:04:54.49 ID:ldgNNJyz0<> 佐倉「『私をあなただけのものにして』……」
佐倉「……うん!! やっぱり告白はストレートが一番だよね!! これにしよう!!」
佐倉「そうと決まればこのシーンを繰り返し朗読するよ!!」
次の日の放課後
野崎「また佐倉に呼び出された……」
野崎「逆セクハラをしてくるんじゃないか心配だ……」
ガラガラ
野崎「佐倉……今日の要件は?」
佐倉「……野崎くん」
佐倉(漫画と同じシチュエーション……言える!! 今度こそ言える!!)
佐倉「……私を!! あなただけのものにして!!」
野崎「!!!」
下1のコンマ下2ネタ
01〜35 そ、それは……告白か?
それ以外 その台詞……まさかマミコの真似か? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 21:06:52.16 ID:UP83d+9Lo<> あ <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 21:09:01.92 ID:ldgNNJyz0<> 野崎「そ、それは……告白か?」
佐倉「うん!!!///」
佐倉(やった!! 言えた!! やっと言えたよ私!!!)
佐倉(私の思いがやっと野崎くんに伝わったんだ!!!)
野崎「その……つまり……俺が好きだと言うことか?」
佐倉「うん!!!///」
野崎「……」
野崎「下1」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 21:27:46.81 ID:w40IBvtb0<> 実は俺も・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 21:27:55.26 ID:RMb3Ikoq0<> 自分で言うのも何だが俺なんかのどこが好きなんだ? <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 21:34:41.03 ID:ldgNNJyz0<> 野崎「実は俺も……」
佐倉「えっ!!?……ええっ!!?///」
野崎「その……あれだ。 自分でもよく分からなかったんだ」
野崎「佐倉といると……佐倉と二人きりだと……なんだがいつもと違う気持ちになるんだ」
野崎「その気持ちの正体はよく分からなかったが……今、告白されて分かった」
野崎「俺も……佐倉の事が好きなんだ」
佐倉「の、野崎くん……///」
佐倉「じゃ、じゃあ!! 私達、付き合うんだよね!!?///」
野崎「ま、まぁ……そうだな」
佐倉「……」
野崎「……今日一緒に帰ろう」
佐倉「えっ!!?」
野崎「休みの日には二人でどこかに行こう。 お前の行きたい所ならどこへでも行こう」
佐倉「野崎くん……」
野崎「改めて……よろしくお願いします」
佐倉「うん!!///」 <>
◆hVwVMwYo52<>saga<>2018/03/11(日) 21:38:02.87 ID:ldgNNJyz0<> その後
佐倉「それでね!! その日は遊園地でネタ探しして……」
御子柴「ほー……」
佐倉「……で!! 次の日はベタしたの!!」
御子柴「おう……」
佐倉「あと、その次の日もネタ探しして……」
御子柴「……なぁ佐倉。 お前今、野崎と付き合ってるんだよな?」
佐倉「? うん!!」
御子柴「……前の休みの日は何したんだよ?」
佐倉「ずっとベタした!!」
御子柴「……なぁ佐倉」
佐倉「?」
御子柴「お前付き合ってもやってること同じじゃねえか!!」
終わり <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/03/11(日) 21:46:24.85 ID:UP83d+9Lo<> 乙ー <>