以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 00:22:14.56 ID:RgTOJT940<>このスレは
【モバマス安価】凛「いい加減決着をつけようよ」 まゆ「望むところです」
【モバマス安価】凛「いい加減決着をつけようよ」 まゆ「望むところです」2
の続きです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525533734
<>【モバマス安価】凛「いい加減決着をつけようよ」 まゆ「望むところです」3
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 00:25:32.90 ID:RgTOJT940<>
泰葉「凛ちゃん、空を見上げて何を?」
凛「何でもない。それ!」ポイッ
コロコロコロ
凛「お願いサイコロ! 私に勝ちへのレールを敷いて!」
晶葉『出たぞ! サイコロの出目は……』
【進行状況】
長崎 熊本 大分 宮崎
凛 ●○○ ○○○ ○○○ ○×○
熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 ゴール
まゆ ○○○ ○○○ ○×○ ○☆○ ○☆○ ●
↓1 コンマ一桁 0は10 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 00:29:01.74 ID:oGVXZfOlO<> 1(´・ω・`) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 00:40:38.50 ID:RgTOJT940<>
凛:4マス進む−2
【進行状況】
長崎 熊本 大分 宮崎
凛 ○○● ○○○ ○○○ ○×○
熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 ゴール
まゆ ○○○ ○○○ ○×○ ○☆○ ○☆○ ●
凛「2、か」
泰葉「……」
晶葉『……』
凛「ごめん、声かけづらいよね」
凛「でも大丈夫だから。何だかんだネガティブ領域は乗り越えてるから」
晶葉『ひたすら頑張れとしか言えない!』
泰葉「望みは薄くても、応援してますよ」
凛「うん、その言葉が力になるよ。じゃあね」ニコッ
ビュンッ
―――
ビュンッ
凛「結局まゆが止まったマスに止まった」
凛「とりあえず柑奈を探して……」キョロキョロ
〜♪ 〜♪
凛「ギターの音だ。手がかりだね、どこだろう」スタスタ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 01:10:32.79 ID:RgTOJT940<> 柑奈「んー、なかなか難しいなー」
凛「柑奈、何してるの?」
柑奈「凛ちゃん! ちょっと新曲を考えてたんだ」
凛「ハッピーソング?」
柑奈「そうそう。ずっと追及の日々だよ」
柑奈「まあ作曲はここまでにして、ここに止まったということは勝負だね!」
凛「負けないよ! 何するの?」
柑奈「まず、これ食べてみて」スッ
凛「!!」
凛「も、もしかして角煮まん?」
柑奈「そうだよ。私のオリジナルなんだ」
凛「作ったの!? すごいね……。いただきます」パクッ
凛「モグモグ……うわぁ、お肉が柔らかくて美味しい……噛むごとに味が染み出てくるこの感じが……」
凛「ピリっと辛くて、どんどん食べちゃうよ。本当に作ったの?」
柑奈「ここにいる間ずっと研究してたんだ。作ってみることできないかなって」
柑奈「そして完成したのがそれだよ。喜んでくれて嬉しいな♪」
――――
凛「ごちそうさまでした」
柑奈「お粗末さまでした! それで、勝負の内容なんだけど」
凛「あ、そうだったね。どんな勝負?」
柑奈「名付けて、『角煮まんどちらが多く食べてもらえるか対決』!」
凛「どういうこと?」
柑奈「この角煮まん、あと100個あるんだけどね。私と凛ちゃんで50個ずつ売るの」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 01:30:36.78 ID:RgTOJT940<> 柑奈「で、今日の夕方までにどれだけ売れたかを競うんだ。ちなみに売り方は自由だよ」
凛「こんな美味しいものならすぐに売れそうだね」
柑奈「んー、どうだろうね。食べてみないと美味しさは分からないし、まず1個売るのが大変かも」
柑奈「長崎には美味しい角煮まんのお店が他にもあるし」
凛「なるほど。色々考えなきゃいけないのか」
柑奈「お互い頑張ろうね! 夕方になったら、またこの広場に来よう!」
柑奈「自分で食べて誤魔化すっていうのは無しだよ?」
凛「そ、そんなことしないよ」
柑奈「ふふ、冗談だよ♪」
――――
凛「どうやって売ろう……箱に詰めて歩き売りしようかな」
凛「その方が色んな人に見てもらえるし。一か所に固まるよりは多く売れるような気がする」
凛「そうと決まれば、早速行動だね」
――――
柑奈「短期間の販売、なおかつ知名度が全くないなら、やっぱり歩いて宣伝した方がいいかな」
柑奈「凛ちゃんもそうするみたいだし……なるべく違う場所で売らないとね」
柑奈「あとはどうやって興味を惹かせるかだけど……うーん……」
↓1 柑奈
↓2 凛
コンマ二桁 2回やって合計数字の大きい方が勝利 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 01:37:24.72 ID:3m5dqbDA0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 01:49:24.55 ID:E3ur2ZGwO<> (ФωФ) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 02:04:30.93 ID:RgTOJT940<> 今日はここまでにします
明日は18頃に再開します、お付き合いありがとうございました <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 18:35:36.78 ID:RgTOJT940<>
――――
〜♪ 〜♪
柑奈「おいしい角煮まん〜♪ とっても〜おいしいよ〜♪」
柑奈「食べたらハッピ〜♪ Oh、角煮まん〜♪」
ナンダナンダ ザワザワ
柑奈(よし、みんなこっちに注目してる)
柑奈(このまま角煮まんソングを歌って、どんどん売っちゃうよ)
柑奈「おいしくて〜幸せ〜♪ 角煮まん〜♪」
柑奈「お値段は1個300円〜♪ おひとつどうですか〜♪」
「角煮まんか……」
「いい匂いー」
「一つください」
柑奈「ありがとうございます!」ニコッ
――――
凛「角煮まん売ってます! おひとついかがですか?」
凛「ピリっと辛いタレにつけて、たっぷり煮込んだ角煮は柔らかくてジューシー! 絶品ですよ!」
「一つもらおうかな」
凛「ありがとうございます! 300円です!」
凛(売れ行きは、数分に1人買ってくれるくらい。まあまあかな)
凛(この調子なら全部売れるかも)フフ
凛(そういえば、お互いに全部売れたらどうなるんだろう。先に売り切った方の勝ちかな?)
「一つください!」
凛「ありがとうございます!」
凛(まあ、まずは完売を目指さないとね) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 19:34:31.63 ID:RgTOJT940<>
――――
凛「角煮まんでーす! 50個限定300円、残りあと35個!」
凛「美味しいですよー!」
柑奈「あ、凛ちゃん」
凛「柑奈! 偶然だね、ここら辺まで来てたんだ」
柑奈「そうなんだ。歩いてるうちに、広場から遠い場所まで来ちゃった」
柑奈「凛ちゃんもだね」フフ
凛「うん、ついね」フフ
凛「ところで、売上は……良さそうだね」
柑奈「買ってくれる人が想像以上に多くてビックリ♪ 凛ちゃんは?」
凛「まあまあだよ。このままいけば完売できるかもしれない」
凛「だけど、柑奈は私以上に売れてるね……。もし2人とも完売したらどうするの?」
柑奈「もしそうなら嬉しいね! その場合は、先に売り切った人が勝ちだよ」
柑奈「じゃ、また頑張ろっか」
凛「お互いね。負けないからね」
柑奈「私だって!」
↓1 柑奈
↓2 凛
コンマ二桁 1回目の数字と合計して高かった方の勝利 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 19:35:47.44 ID:1t0vcEcDO<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 19:37:03.62 ID:pWrx7MeVo<> 諦めずに <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 19:39:49.16 ID:7ziJ5Ksb0<> 大接戦 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 20:10:02.58 ID:RgTOJT940<>
――――
柑奈(あと20個だ。お昼時だからちょっとお客さんが減ったけど)
柑奈(今のところ順調に来てるし、夕方までには売れそうかな?)
「おばーちゃんこれ食べたーい!」
「あら美味しそうね。2つもらえる?」
柑奈「あ、はい! ありがとうございます!」
柑奈「ありがとね、可愛いお客さん♪」
「こっちも2つお願いします!」
柑奈「はい、ありがとうございます♪」
――――
凛「特性ピリ辛角煮まんでーす! 50個限定300円、残り25個!」
凛「今すぐご飯が食べたい方、お昼食べたいけど時間がない方、どうですかー! 美味しいですよー!」
「うまそうなの売ってるぞ! 買おう!」
「すいません、3つください」
凛「ありがとうございます!」
「モグモグ……これうめー!」
「もう一つ買おうかな」
凛「まだありますから、よかったらどうぞ」ニコッ
「ねえ、あれ美味しそうじゃない?」
「2つください!」
凛「ありがとうございます!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 20:23:05.72 ID:RgTOJT940<>
――――
柑奈「お買い上げありがとうございます! 角煮まん〜いかかですか〜♪」
「ください!」
凛「50個限定販売の角煮まん、残りたったの17個! どうですかー!」
「一つ買います」
柑奈「とってもおいしい〜♪ ピリ辛角煮まん〜♪」
「美味しいです!」
凛「小腹が空いた方、ピッタリなグルメがありますよー!」
――――
凛「ありがとうございます! 残り12個でーす、いかがですかー!」
凛「え? 4つもですか? 嬉しいです、ありがとうございます!」
柑奈「角煮、角煮、角煮まん〜♪ 角煮まんは世界を救う〜♪」
柑奈「みんなで食べよう〜♪ 笑顔になろう〜♪」
「すみません、一つください」
柑奈・凛「ありがとうございます!」
――――
(夕方まであと2時間)
凛「やった! 完売だー!」
凛「夕方までまだこんなに時間ある。あっという間だったな」
凛「柑奈に電話しよう」タプタプ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 20:55:43.51 ID:RgTOJT940<>
プルルル プルルル
凛「あ、もしもし柑奈? たった今角煮まんが売れたんだけど……」
凛「え? 柑奈も売れたの? えっと、とりあえず広場に集まろっか」
――――
柑奈「まず、販売お疲れ様でした! びわジュースどうぞ」スッ
凛「ありがとう」チュー
凛「うん、美味しい!」
柑奈「飲みながら話そう♪ 凛ちゃんの角煮まんが売り切れたのって、いつ頃か分かるかな?」
凛「あー……ごめん、確認してなかったから」
凛「でも完売してすぐに電話をしたんだ」
柑奈「そうなんだ! じゃあ凛ちゃんの方が早いかなぁ。角煮まんが売れた瞬間に電話がかかってきたから」
柑奈「私が最後の一つを売ってる時には、もう電話をかけてたってことだよね?」
凛「そういうこと、なのかな……ギリギリだったんだね」
柑奈「ねー。おめでとう!」
凛「ありがとう! ところでさ、売上金はどうするの?」
柑奈「募金するつもり!」
凛「柑奈らしいね」フフ
グー
凛「あ……」
柑奈「そういえば、私たちはまだご飯食べてなかったね」クスッ
柑奈「お店に行こう! 食べたいものある?」
凛「角煮まん」
柑奈「即答だね」
凛「もう1回食べたいなって思って。作れるかな?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 21:53:33.40 ID:RgTOJT940<> 柑奈「作れるには作れるけど、私のじゃなくてお店で食べない?」
柑奈「岩崎本舗っていう、角煮まんが有名なお店があるんだ。すごく美味しいよ」
凛「いいよ。長崎グルメも堪能したかったし、柑奈がそう言うなら」
凛「晶葉」
晶葉『なんだ!』
凛「モニター、出しといてくれるかな」
晶葉『……分かった!』
凛「ありがとう」
――――
里美「麗奈ちゃん、手を動かしてください〜」
麗奈「アタシ、スキーやりたいんだけど……」
里美「まずはかまくらですよぉ〜♪」
ちひろ「里美ちゃんといると、のほほんとしますね」フフ
まゆ「……」
ちひろ「行きましょうか。次の勝負の地へ」
まゆ「はい」
ちひろ「麗奈ちゃん、里美ちゃん! 私たちそろそろ行きますねー!」
里美「は〜い」ヒラヒラ
麗奈「え? ちょっ、せっかく色んなイタズラトラップを仕掛けたのに!」
ちひろ「綺麗に元に戻しておいてくださいね」ニコッ
麗奈「は、はい……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 21:57:56.26 ID:RgTOJT940<> ちひろ「では、よいしょっと」
ブンッ
ちひろ「ゴール地点に戻って、からのルーレット!」
ちひろ「さ、矢を投げてください」シャッ
クルクルクル
まゆ(これがまゆのラストターン。たぶん)
まゆ(どこに当たっても、最後の最後まで全力で戦います!)
まゆ「はっ!」ヒュンッ
タンッ
ちひろ「どこに当たったかなー♪」スッ
↓1 的中した都道府県 どの都道府県でもOK <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 21:58:18.31 ID:PhkiDQdO0<> 富山 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 22:28:18.14 ID:RgTOJT940<> ちひろ「富山県ですね!」
まゆ「富山……どんな勝負なんでしょうか」
ちひろ「まずはその地に降り立ちましょう! それ!」
ブワァ
まゆ「!」
まゆ「ここって、遊園地?」
ちひろ「観覧車で分かっちゃいますよね。富山県魚津市にあるミラージュランドという遊園地です」
ちひろ「1982年にオープン。2006年から、個人や団体の園内夜間貸切なんかも行ってるんですよ」
まゆ「貸切……夢がありますねぇ」
まゆ「そんな遊園地で、どんな事をするんですか?」
ちひろ「アトラクションの勝負! と言いたいところですが、使うのは向こうの方に設置された、あるものです」
ちひろ「行きましょう!」スタスタ
――――
まゆ「テニスコート」
ちひろ「はい。もう何をするか分かりましたよね? テニス対決です」
ちひろ「2対2のダブルスでタイブレークをやり、相手を負かしてください」
まゆ「タイブレークって?」
ちひろ「んーと……簡単に説明すると、先に7ポイントを取った方が勝ちです」
ちひろ「もし接戦で6−6のスコアになったら、相手に2点差をつければ勝ちになります」
まゆ「なるほど……」
ちひろ「まあとにかく、相手にボールを返させなければいいだけの話ですよ」
ちひろ「詳しい説明はペアの人に聞いてください」
まゆ「富山県出身のアイドルですね」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 22:43:06.04 ID:RgTOJT940<> ちひろ「ご察しの通りですよ。登場していただきましょう! 裕美ちゃんと千枝ちゃんです!」バンッ
スタスタ
裕美「紹介が大げさ……」
千枝「よ、よろしくお願いします」
まゆ「わあ、テニスウェア! 可愛いですね」
ちひろ「私たちも着替えましょう。そこに更衣室があるので」
―――――
まゆ「サイズがピッタリ。どうですか?」クルクル
千枝「とても似合ってます!」
ちひろ「ラケットもそこにある中から好きなのを選んでくださいね」
ちひろ「その前に、チーム分けをしましょうか」
まゆ「ジャンケンですか?」
ちひろ「ええ、雪合戦の時と同じです。いきますよ?」
ちひろ「最初はグー」
裕美「ジャンケン」
ポン
ちひろ「勝ちました!」
裕美「私もです」
まゆ「ということは、まゆと千枝ちゃんがペアですね」
千枝「よろしくお願いします」ペコリ
まゆ「こちらこそ!」
ちひろ「では、30分後くらいに始めましょうか。それまで練習したり、絆を深めたりしてください」
まゆ(短時間で結べるのかな。そもそも、千枝ちゃんとは同じアイドルだから、結構仲良しですけど)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 23:19:44.75 ID:RgTOJT940<>
――――
まゆ「千枝ちゃんは、テニスの経験ありますか?」
千枝「学校のお友達やLMBGのみんなと、たまにやるだけです。上手じゃないですよ」
まゆ「いいんですよ、まゆも同じですし」フフ
まゆ「今からどれだけ上達できるか分かりませんけど、ギリギリまで練習しましょうか」
千枝「はいっ」
――――
裕美「ちひろさん、テニス経験者ですよね」
ちひろ「あら、どうしてそう思ったんですか?」
裕美「何となくテニスやってそうなので」
ちひろ「ふふっ、そう見えますか? まあ決して上手いとは言いませんけど、休日にコートを借りて、体を動かしてるんですよ」
ちひろ「たまーにですけどね」
裕美「1人で?」
ちひろ「いえ、お友達と一緒に。大人アイドルの方とも行きますね」
裕美「へー」
ちひろ「あ、まゆちゃんたちが練習を始めましたね。私たちもやりましょうか」
裕美「そうですね……ボールやラケットの扱いに慣れておきたいです」
――――
(30分後)
ちひろ「ふー、そろそろ試合を始めましょうか!」
まゆ「了解です!」
ちひろ「さっき言いましたけど、タイブレークで先に7ポイント取った方が勝利です」
ちひろ「サーブは私が指示するので、その順番通りに打ってくださいね」
千枝「分かりました」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 23:33:10.35 ID:RgTOJT940<> 裕美「1番最初にサーブを打つのは?」
ちひろ「サーブ権はコイントスで決めましょう。えいっ」ポイッ
ちひろ「表か裏か、どっちでしょう」キャッチ
まゆ「裏!」
ちひろ「結果は……裏ですね! まゆちゃんからサーブです!」
まゆ「よーし」フンス
千枝「頑張ってくださいまゆさん!」
まゆ「任せてください。千枝ちゃんも、前衛頼みましたよ!」
まゆ「ジャンプサーブ、決めます!」
ヒュンッ
まゆ「あれ?」ポンッ
裕美(空振ってボールが頭に)
ちひろ「失敗しちゃいましたね。この場合もう1回サーブを打てますけど、それを外したら相手にポイントが与えられます」
まゆ「!?」
まゆ「し、慎重にやりましょう。下から打ちます」ポーンッ
千枝「入りました!」
ちひろ「打ち頃のサーブです、ねっ!」パコーンッ
まゆ(速い!)
まゆ「でも、返すことは……できます!」パコーンッ
ちひろ「やるじゃないです、かっ!」パコーンッ
まゆ「ちひろさん、もっ!」パコーンッ
裕美・千枝(入れない……)
↓1 ちひろ
↓2 まゆ
コンマ二桁 2回やって合計の高い方が勝利 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 23:36:10.17 ID:7ziJ5Ksb0<> ちひっ☆ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/06(日) 23:39:03.70 ID:pH7w2Mnr0<> まゆっ☆ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/06(日) 23:48:42.93 ID:RgTOJT940<> ちひろ「しぶといです、ねっ!」パコーンッ
まゆ「レッスンで、鍛えてるのでっ!」パコーンッ
裕美「今だ!」スッ
ポンッ
まゆ(ボレー!? しまった!)
ちひろ「ナイスです裕美ちゃん!」
タタタタッ
千枝「えいっ!」パコッ
まゆ「ち、千枝ちゃん……!」
ちひろ「返しましたか。またラリーが続きますねっ」パコーンッ
まゆ「いえ!」スタタタッ
裕美(突っ込んできた!)
まゆ「ここで決めます! まゆボレー!」パコッ
ちひろ(うっ、私たちがちょうど届かないところに……!)
千枝「まゆさん、すごいです! まず1ポイントですね!」
まゆ「千枝ちゃんがボールを拾ってくれたおかげですよ♪」
裕美「ごめんなさいちひろさん、上手く動けなくて……」
ちひろ「いいえ、ナイスボレーでした。この調子で攻めていきましょう!」
――――
ちひろ「はあっ!」パコーンッ
千枝「ボレー!」ポコッ
裕美「なんの!」ポーンッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 00:26:45.37 ID:XfSxDih30<> ちひろ「今です千枝ちゃん! 千枝スマッシュです!」
千枝「そ、そんな名前つけてないですよぉ……!」パコッ
ちひろ(しめた! スマッシュが弱い!)スタタタッ
ちひろ「裕美ちゃん! 前後交代です!」パコーンッ
裕美「分かりまし…」
千枝「ボレー!」ポコッ
ちひろ・裕美「!?」
千枝「や、やった……決まった……!」
まゆ「すごいですよ千枝ちゃん! よくあれを当てましたね!」
千枝「予想してたんです」エヘヘ
裕美「むぅ、これで4対1」
ちひろ「なかなかやりますね……。でもこっちだって負けてないですよ」
ちひろ「交代しましょう裕美ちゃん。私が前衛になります」
裕美「はい!」
――――
まゆ「ほっ」パコーンッ
裕美「えい!」パコーンッ
千枝「ボレーです!」ポコッ
ちひろ「甘い!」パコォッ
千枝「わわっ!」
ちひろ「決まった! 4−3!」
裕美「あと1ポイントで追いつきますね!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/05/07(月) 00:45:11.99 ID:XfSxDih30<> まゆ「やっぱり、そう簡単には勝たせてくれませんか」
千枝「だけど向こうはかなり走り回ってますよ。このままいけば……」
まゆ「体力が尽きますね。そうすればこっちのものです」
まゆ「このまましぶとくプレーしましょう」
――――
裕美「はっ!」パコーンッ
まゆ「今度は、こっち側ですよっ」パコーンッ
裕美「くうっ……!」タタタタッ パコーンッ
ちひろ(マズい、裕美ちゃんが疲れ始めてる)
ちひろ「交代しましょう!」
裕美「は、はい!」タタタタッ
千枝「それっ」ポンッ
コロコロコロ
ちひろ「なっ……勢いを殺したボレー……!?」
裕美「ひ、拾えません……」
まゆ「うふふ♪ これで6対3です。あと1ポイントですよ!」
千枝「ふんばりどころですね!」
ちひろ(うう、ちょっと侮ってましたね。こんなにやられるなんて)
裕美「はぁ……はぁ……!」
ちひろ「裕美ちゃん、前後交代しましょうか」
裕美「ごめんなさい……」
ちひろ「いえ、前衛にいたのに決めることができなかった私がダメでした」
ちひろ「裕美ちゃんは狙いすました一ボレーをお願いします」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 00:50:11.34 ID:XfSxDih30<>
――――
ちひろ「うりゃ!」パコーンッ
まゆ「負けません!」パコーンッ
裕美「ボレー!」ポンッ
千枝「ボレー返しボレー!」ポンッ
裕美「まだまだ!」ポンッ
千枝「んっ!」ポンッ
まゆ(前衛対前衛のボレー勝負!)
ちひろ(落ち着いて返してくださいね、裕美ちゃん!)
↓1 ちひろ
↓2 まゆ
コンマ二桁 1回目と合計して数字の高い方が勝利 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 00:50:55.85 ID:BlgHRL/go<> ついに終戦か <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 00:54:28.13 ID:yRAQeg7ZO<> 凛ちゃん… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 01:11:32.46 ID:XfSxDih30<> 裕美「このっ!」ポンッ
千枝「まだです!」ポンッ
裕美「隙あり!」ポンッ
千枝「あっ」
裕美「や、やっと決まった……」
ちひろ「上手いです裕美ちゃん!」
千枝「あと少しだったのに……」
まゆ「ドンマイですよ! まだ私たちが有利なんですし、気にせずいきましょう!」
ちひろ(あ、楽観視し始めましたね。その油断が命取りになりますよ)フフ
――――
千枝「はぁ……はぁ……っ」
まゆ「はぁ……ふぅ……!」
ちひろ「ふふふ、形勢逆転とはこの事を言うんですね」
裕美「6対6に持ち込み、たった今私たちが1ポイント取った」
裕美「ということは、もう1ポイント取れば……」
ちひろ「私たちの勝ちです!」
まゆ「こ、こんな……バカなことが……」
まゆ(いえ、思い返せばまゆはすっかり油断していました)
まゆ(相手もスタミナ切れが近く、順調にいけば勝てると思ってた。でもそれが大間違い)
まゆ(勝負というのは、最後まで気を抜いてはいけないんです。分かってたはずなのに)
ちひろ「さあ、いきますよ!」パコーンッ
まゆ「それっ!」パコンッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 01:16:52.82 ID:XfSxDih30<> 裕美「ボレー!」ポコッ
千枝「甘いです!」ポコッ
ちひろ「甘いのはそっちです!」パコッ
千枝「!?」
裕美「お見事です!」
まゆ(ちひろさんが前衛に! 裕美ちゃんも!? ダブル前衛だなんて……!)
まゆ(届け!)
ポーンッ
ちひろ「驚きました。決まったと思ったのに、よく拾いましたね」
ちひろ「でもこれで終わりですよ!」
まゆ「千枝ちゃん! スマッシュがきます、備えて!」
千枝「後ろに下がります!」
ちひろ「……なんちゃって」ポンッ
コロコロコロ
千枝「そ、そんな」
まゆ「フェイント……」
裕美「ナイスプレーですちひろさん!」スッ
ちひろ「いえい!」パンッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 01:34:01.00 ID:XfSxDih30<> まゆ「試合終了……まゆたちの負けですね……」
千枝「ごめんなさいまゆさん。千枝がもっといっぱい動けていれば……」
まゆ「千枝ちゃんは精一杯プレーしてましたよ。問題はまゆです」ナデナデ
まゆ「気を抜いちゃったから、ボールに追いつけなかったりして……ごめんね?」
千枝「まゆさんもたくさん頑張ってましたよ!」
まゆ「ありがとう」フフ
ちひろ「楽しかったですね!」
まゆ「ちひろさん! 強かったです、追い上げが凄まじくて」
ちひろ「まゆちゃんたちも息がピッタリで、あのままやられちゃうかと思いました」
ちひろ「裕美ちゃんが要所要所でボレーを決めてくれたおかげです」
裕美「そんな……」テレテレ
まゆ「確かに裕美ちゃんは凄かったです。でも、うちの千枝ちゃんもなかなかですよ!」
ちひろ「ええ、何度も隙を突かれましたよ……ファインプレーでした」
千枝「えへへ。ありがとうございます」
千枝「でもまゆさんも凄かったですよ! あんなにラリーを続けて」
裕美「ちひろさんも、全体的にレベルが高かったです」
まゆ「嬉しい♪」
ちひろ「結局みんなすごいってことですね」
裕美「ふふっ、そうですね」クスクス
千枝「またやりたいなぁ」
まゆ「いいですね! 休憩したらもう1回……というわけにもいきませんね」
まゆ「ちひろさん」
ちひろ「分かってますよ。今回まゆちゃんが獲得したポイントは……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 01:41:47.51 ID:XfSxDih30<>
ちひろ「……83です」
まゆ「!!」
まゆ「と、いうことは……」
ちひろ「はい、おめでとうございます。ゴールですよ」ニコッ
まゆ「……」
まゆ「……やっ……やった……!」
まゆ「やりましたあーーーー!!」ピョンピョン
裕美「おめでとうございます」
まゆ「ありがとうございます裕美ちゃん! 千枝ちゃんも!」ギュッ
千枝「く、苦しいですよぉ」
裕美「離れてくださいっ」
ちひろ「ふふ」ニコニコ
――――
柑奈「……」
柑奈「き、決まったみたいだね……」
柑奈「……えっと……」
晶葉『いいんだ柑奈!』
柑奈「え?」
晶葉『あとは私に任せてくれ!』
晶葉『凛!』
凛「……」
晶葉『まゆは試練を乗り越えてゴールした! すごろく1位だ!』
晶葉『お前との勝負にも勝ったことになる!』
凛「……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 01:57:10.66 ID:XfSxDih30<> 晶葉『受け入れろ、と言いたいところが、今だけその言葉を伏せておこう!』
柑奈(見せちゃってるよ)
晶葉『お前には非常に辛い現実だ! しかし、生きていれば良いことは山ほどあるさ!』
凛「……」
柑奈「あの、晶葉ちゃん。慰めになってないよ」
晶葉『む、そうか?』
凛「いいんだよ」
晶葉・柑奈「!!」
凛「変に気を使われても困るって」フフ
柑奈「だけど……」
凛「大丈夫。私さ……今、とっても清々しい気分なんだ」
凛「まゆと本当に長い間戦ってきて、そろそろ決着をつけようってなって」
凛「全力で勝負して……ビックリするくらいの接戦になっちゃって」
凛「これだけやった上で負けるなら別にいいかなって、途中で思い始めたんだ」
柑奈「……」
凛「これからどうすればいいのかな? すぐ現実に戻るの?」
晶葉『いや、ゴール地点にワープさせる! そういう設定にしたんだ!』
凛「設定次第では、ゴールするまで終わらないんだね」
晶葉『よくあるボードゲームと同じさ! 4人対戦なら、1位から4位が決まるまでやるだろう!』
凛「なるほどね」
凛「じゃ、まゆに一言言いに行こうかな」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 02:06:12.55 ID:XfSxDih30<> 凛「ありがとね柑奈」
柑奈「う、うん」
凛「長崎名物の角煮まんとびわゼリー、美味しかったよ」
柑奈「……うん」ニコッ
凛「晶葉、お願いしていいかな」
晶葉『了解だ! ワープするぞ!』
ビュンッ
――――
まゆ「へー、一度ゴール地点に戻るんですね」
ちひろ「そういう設定にしたので」
まゆ「それじゃ、裕美ちゃん、千枝ちゃん。テニスはまた今度ですね」ニコッ
裕美「楽しかったです」フフ
千枝「千枝も」ニコッ
まゆ「もちろんまゆもですよ♪」
ちひろ「飛びますよー」
まゆ「さよなら!」ヒラヒラ
ブンッ
――――
ビュンッ
まゆ「到着しました」
まゆ「……!!」
凛「……」
まゆ「凛ちゃん……すごく久しぶりに見たような気がします」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 02:20:25.50 ID:XfSxDih30<> 凛「実際久しぶりに会うじゃん」
まゆ「そうですね。ゲームの中の時間は、かなり経ってますから」
まゆ「……ゴールしましたよ」
凛「うん」
まゆ「これで3対4。正妻の座をかけた勝負に勝ちました」
凛「うん」
まゆ「まさかとは思いますけど、文句なんて言いませんよね?」
まゆ「こんなに時間をかけた大掛かりな勝負だったんですからねぇ」
凛「……」
まゆ「も、もしかして、あるんですか文句? 今更そんな…」
凛「おめでとう」スッ
まゆ「!!」
凛「プロデューサーの正妻の座をかけた勝負って、私から言い出したんだもん」
凛「文句なんて言うはずないよ」ニコッ
まゆ「……凛ちゃん……」
まゆ「ありがとうございます」ギュッ
まゆ「……一度しか言いませんよ?」
凛「え?」
まゆ「まゆは今回の正妻決定戦で、凛ちゃんのことを色々知ることができました」
まゆ「アイドルとしても、1人の女の子としても魅力的だって。そう思いました」
まゆ「だから仮に負けても、凛ちゃんにならプロデューサーさんを任せられるかもって」
凛「……」
まゆ「すごろく勝負をしようってなった時から、密かにそう思ってたんです」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 02:33:51.95 ID:XfSxDih30<> まゆ「結果はまゆが勝ちましたけどね」
凛「……」
まゆ「ごめんなさい。このタイミングでこんなこと言ったって、何にもなりませんよね」
まゆ「まゆたちが欲していたのはプロデューサーさんなんですから」
凛「私も思ったよ」
まゆ「!」
凛「まゆになら、プロデューサーを任せられるってね」
凛「プロデューサーのこと、よろしくね。何かあったら相談に乗るから」
まゆ「凛ちゃん……ありがとうございます」
ちひろ「お話は済みましたか?」
晶葉『そろそろ現実へ戻そうと思っているんだが』
凛「うん、もういいよ」
まゆ「晶葉ちゃん、ちひろさん、長い間お世話になりました」ペコリ
凛「また遊びに来ると思う。今度は他のアイドルも連れてね」
晶葉『ぜひ来てくれ! バージョンアップを重ねてもっと楽しめるようにしておくからな!』
まゆ(これよりも上があるんですか!?)
ちひろ「改良の余地がありますからね。それでは」ニコッ
晶葉『データを外に出すぞ!』
ビュンッ
――――
ビュンッ
まゆ「わっ……と! 元の場所に戻りましたね」スタッ
まゆ「時間は……1時間も経ってませんよ! すごい!」
まゆ「念のため日付の確認も……変わってないですね」
まゆ「はぁ、夢みたいですね。あんな濃厚な体験がたった1時間の出来事だったなんて」
まゆ「……凛ちゃん?」
凛「……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 02:39:47.58 ID:XfSxDih30<> まゆ「さっきからずっと黙ってますけど、どうしたんですか?」
まゆ(! ま、まさか脳のデータがゲームの中に取り残されたとか……!)ガタガタ
まゆ(もしそうなら大変ですよ!)スタスタ
まゆ「凛ちゃん、なんで後ろ向いてるんですか!? こっちを見て…」グイッ
凛「……っ」ポロポロ
まゆ「!!」
まゆ「あ……え……」
凛「ご……ごめん、家に帰るね……」グスッ
凛「プロデューサー、今ちょうど仕事の時間じゃない? 行ってあげなよ」スタスタ
まゆ「り、凛ちゃ…」
パタンッ
まゆ「……」
まゆ「…………」
まゆ(当たり前です。プロデューサーさんのこと大好きだったんですし)
まゆ(泣いちゃうに決まってます)
まゆ(……もし逆の立場なら、慰めなんて酷い行為ですよね……)
まゆ(……プロデューサーさんの様子を見てきましょう……)
スタスタ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 02:51:54.76 ID:XfSxDih30<>
――――
P「……ふぅ……できたぞ……!」
P「ちひろさんちひろさん、これ見てください!」
ちひろ「何ですか?」
P「1円玉と5円玉でタワーを作ったんですよ! すごくないですか?」
ちひろ「クラッシュ!!」ガシャーンッ
P「ぎゃあぁぁぁぁ!!」
ちひろ「そんなことやってないで仕事してください! 全くもう!」
P「うう、ひでぇ……100パー俺が悪いんだけど……」
P「まあ写真撮ったしいいか……」
まゆ「……」コソコソ
まゆ「プロデューサーさんっ!」ギュッ
P「うわ!? ま、まゆか? 何だ急に!」
まゆ「えへへぇ、プロデューサーさんの匂い……実物……♡」
まゆ「膝の上に座っても?」
P「なんだ、テンション高いな。何かあったのか?」
まゆ「はい、色々あったんですよ♪」チョコン
P「いつの間に座った?」
まゆ「プロデューサーさん、明日の予定空いてますか?」
P「え? 休みだし、一応」
まゆ「じゃあまゆとデートしませんか? しましょう! どこがいいですか?」
P「待て待て、デートなんてしたらパパラッチとか…」
まゆ「志希ちゃんに作ってもらった、飲んだ人を周囲が一般人と認識してしまう薬があるので」
まゆ「これを使えば人目を気にせずデートできますよぉ」
P「なんて都合のいい薬なんだ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 03:15:54.89 ID:XfSxDih30<> まゆ「決めました。上野動物園で動物デートしましょう」
まゆ「朝8時にプロデューサーさんのお布団まで迎えに行きますね♡」
P「だから勝手に決めるな……って布団!? どういうこと!?」
まゆ「では、まゆはお仕事の邪魔になるので帰ります! お弁当も用意しておきますからね♪」スッ
P「待てまゆ!! 布団に入り込むのか!? 鍵持ってるの!? 怖い!!」
まゆ(長い勝負でプロデューサーさんと会う機会がなかったからでしょうか)
まゆ(その日から数えて3日間くらい、まゆはプロデューサーさんに甘えました)
まゆ(プロデューサーさんは困っていましたけど、自分の気持ちをどうしても抑えられなかったんです)
まゆ(一方、凛ちゃんは……)
――――
ガチャ
まゆ「あの……」
卯月「まゆちゃん! どうしたんですか?」
まゆ「凛ちゃんは……?」
未央「今日も来てないよ。っていうかプロデューサーいわく、1週間くらい休むんだってさ」
未央「ちょっと今落ち込んでて、自然な笑顔が作れないらしくて」
まゆ「……」
卯月「相談に乗るよって話しても、大丈夫だよって返ってくるんです」
未央「すごく心配でさ。私たちも今ちょうど、どうしようかって話してたところなんだ」
卯月「まゆちゃん、何か知りませんか?」
まゆ「え」
未央「しぶりんがあんなに落ち込むって、プロデューサー絡みじゃないかなって思ってるんだ」
まゆ「……じ、実は……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 03:32:58.58 ID:XfSxDih30<> まゆ(言ってどうするの? どうにもできないのに)
まゆ「実は、まゆもよく分からないんです」
未央「んー、そっか」
卯月「困りましたね……」
まゆ「……」
まゆ(欲望と罪悪感のせめぎ合い……ううん、罪悪感なんて感じることない)
まゆ(凛ちゃんも認めてくれたし、まゆは素直にプロデューサーさんの……)
まゆ(プロデューサーさんの正妻を目指してアタックし続ければいい)
まゆ(他のことは考えず、大好きなプロデューサーさんのことだけを考えればいい)
まゆ(そう割り切ろうとしました。明日からまた猛アタックしようと)
まゆ(固く心に決めて、いつものようにプロデューサーさん抱き枕を抱きしめ……まゆは眠りにつきました)
まゆ(その翌日。とんでもない展開が待っているとは知らずに)
――――
まゆ「おはようございます♪」
まゆ「プロデューサーさん、お弁当を作ってきましたよぉ…」
???「お願いします」
P「いや、今日はちょっと……」
まゆ「?」
まゆ(あれは、楓さん)
楓「えー、じゃあ今日お仕事行きません」プイッ
P「ええ!?」
楓「くすっ、冗談ですよ♪ でも日頃頑張ってるご褒美として、ちょっとしたお願いくらい聞いてくれてもいいじゃないですか」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 03:49:58.42 ID:XfSxDih30<> P「ちょっとした、ねぇ……」
楓「大人アイドルたちとお酒を飲むだけですよ?」
P「それ、俺の中ではかなり危険なんですよ。この前酔った勢いで誰かが襲いかかってきましたし」
まゆ「!?」
P「誰だったかなーあれ。忘れた、っていうか覚えてないんですけどね」
楓「夢じゃないですか?」
P「あれはリアルですよ間違いなく」
楓「気のせいですよ」ニコニコ
P「……そうなのかな……」
まゆ(た、大変! プロデューサーさんが大人アイドルの毒牙に!)
まゆ(救出しないと!)スタタタッ
???「おっと、ここは通さないわ」ササッ
まゆ「!?」
まゆ「早苗さん、そこをどいてください」
早苗「そうはいかない。今大事なお話中なの♪」
まゆ「危険な香りしかしないので、意地でも止めますよ……!」
???「やってみれば?」
まゆ「!?!?」
まゆ「留美さん、それに美優さん」
留美「今は大人のターン。子供が出る幕じゃないの」
美優「ごめんなさい……ここは引いて欲しいの……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 04:03:42.16 ID:XfSxDih30<> まゆ「そ、そんな横暴な……というか何でみんなして手を組んでるんですか!?」
早苗「これも人生よ」
まゆ「訳が分かりません!」
美優「まゆちゃん、そろそろレッスンの時間でしたよね?」
留美「早く行かないと」
まゆ「く、くぅ……!」
まゆ(う……迂闊だった……)
まゆ(プロデューサーさんを狙っているのは、凛ちゃんとまゆだけじゃないのに……何で安心してたんだろう……!)
???「ダメー! せんせぇは薫たちと遊ぶんだもん!」
まゆ「!?」
楓「え?」
P「か、薫……それに桃華、ありす……!」
桃華「プロデューサーちゃま。今日の夕方、子供アイドルたちとお茶会を開くのですけど」
ありす「一緒にどうですか?」
P「へ?」
早苗「ごめんねー! プロデューサー君は、大人アイドルたちとお酒を飲む約束をしてるの!」
P「早苗さんどこから!? ってかまだ決めてないですけど!」
留美「おかしいわね、確かに『行く』と聞いたわよ」
楓『ええ、もちろん行きますよ』
P「言ってないですよ。楓さん背中に張り付いて腹話術しないで」
薫「う……そんなぁ……」ウルッ
大人組「!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 04:12:29.44 ID:XfSxDih30<> 桃華「せっかく楽しみに準備を進めていましたのに……」ウルウル
ありす「参加……できないんですか……?」
早苗「ううっ」
美優「なんて純粋な瞳……」
P「わ、分かったよ。お茶会に参加する」
大人組「!?」
桃華「嬉しいですわ!」
薫「やったー!」
ありす「……」
ありす(計画通り)ニヤリ
留美「!」
留美「い、今! 今の見た?」
P「何がですか?」
留美「悪い笑顔を浮かべてたわ! この子たち、計算してるのよ!」
桃華「何を言ってるんですの?」
薫「かおる、よく分かんないよ……」
ありす「難癖をつけて……大人げないと思わないんですか?」
留美「うっ……!」
ありす「じゃあプロデューサーさん、あっちで計画をお話するので来てください」グイッ
P「分かったから押すなって。すみません楓さんたち、飲み会はまたの機会に……」ペコリ
楓「いいんですよ」ニコッ
美優「楽しんでください」ヒラヒラ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 04:31:03.78 ID:XfSxDih30<> 早苗「仕方ないわよねー。あはははー……」
早苗「どうする? あの子たちも手を組んでるっぽいわよ」
留美「子供だからと侮るなかれ。むしろ子供の方が手強いかも」
美優「今度集まって対策を練る必要がありますね」
楓「お酒、飲みたかった……」
早苗「はいはい、飲みながら作戦会議しましょう。プロデューサー君はいないけど」
まゆ「……すっ」
まゆ「すごいものを見てしまいました……まさか、大人だけでなく子供まで……?」
まゆ「確かにプロデューサーさんへの好意は、あらゆるアイドルから感じ取ってましたけど……」
まゆ「というか、どのグループも手を組んでるのはどういうことですか……?」
夕美「まゆちゃん」ガシッ
まゆ「!」
響子「ちょっとこっちに来てください」クイクイ
まゆ「なな、何ですか!? 一体何を……」
夕美「いいからいいから」
――――
まゆ「……」
唯「あ、まゆちゃんだー!」
みく「待ってたにゃ!」
まゆ「ええっと……みなさん、何で一部屋に集まってるんですか?」
夕美「ここのアイドルたちに共通すること、分かるかな?」
まゆ「え? ええっと……」
まゆ「あっ。年齢が15歳から18歳のアイドル、ですか?」
あやめ「大正解です!」
みく「あともう一つあるにゃ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 04:43:09.15 ID:XfSxDih30<> まゆ「へ? うーんと……」
まゆ「……ごめんなさい。分かりません」
夕美「そっか、まゆちゃんに気づかれてない人もいるんだね」
まゆ「?」
夕美「実はね、ここにいるアイドルみんな……プロデューサーさんのことが好きなの」
まゆ「……」
まゆ「ええっ!?」ガーン
響子「分かります。私も最初驚きました」
まゆ「き、響子ちゃん……は分かってましたけど」
まゆ「志希さんや、茜ちゃんも……?」
志希「私はなんか面白そうだから参加してるだけー♪」
まゆ「なるほど、らしいですね。ということは茜ちゃんも……」
茜「……」ポッ
まゆ「え? 好きなんですか?」
茜「は、走ってきますっ!!」バンッ
スタタタ…
夕美「驚いたよね」
まゆ「はい、そんな様子微塵も見せてなかったので」
まゆ「えっと、とにかく……ここにいるアイドルはプロデューサーさんのことが好き、と」
まゆ「だから何なんですか?」
夕美「説明すると長くなっちゃうけど、聞いてね」
夕美「実は今……アイドルの中で戦争が始まろうとしているの」
まゆ「は?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 04:50:51.88 ID:XiNG5oca0<> 正妻選手権って2人が個人的にやってる非公認の戦いだからな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 04:57:02.08 ID:XfSxDih30<> 唯「ほら、ゆいたちってプロデューサーちゃんのこと好きでしょ?」
唯「でも、こんなに大勢いたら争うの大変じゃない?」
みく「揃いも揃って魅力的な女の子ばっかだからね」
まゆ「そ、そうですね……」
響子「そこで、誰が発端かは分からないけど……まずはライバルを減らそうってなって」
志希「歳が近いアイドル同士が手を組んで、他の年齢層を退けちゃおうってお話になったらしいよ」
まゆ「!」
まゆ「なるほど、だからさっき楓さんたちとありすちゃんたちが……」
志希「そういうこと。で、志希ちゃん興味本位で、どの歳のアイドルたちが手を組んでるか調べてみたんだけど」
志希「面白いことに、大きく3つに分かれたんだー。まず第一勢力が9歳から14歳までのアイドル。子供が中心だね」
まゆ「結構幅広いですねぇ」
志希「そして次が、19歳から31歳までのアイドル」
みく「いわゆる大人組にゃ」
まゆ「……残ったのが、まゆたちですか」
志希「そ、15歳から18歳のアイドルだね。まあアイドル全員がプロデューサーを好いてるわけじゃないし、規模としてはそんなに大きくないよ」
まゆ「へー……3つの勢力って、三国志みたいですね」
唯「あはははっ、それウケる〜☆」
まゆ(そんなに?)
夕美「簡単に説明するとそういうことなの。分かってくれた?」
まゆ「は、はい」
まゆ(凛ちゃんと争ってる間にそんなことが……水面下で動いてたんですね) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 05:12:12.78 ID:XfSxDih30<>
夕美「そこで!」
まゆ「!」ビクッ
夕美「そこで、なの。ここからが本題」
夕美「まゆちゃんにも、私たちと戦って欲しいのよ」
まゆ「え」
唯「人数は多い方がいいしね☆」
みく「お願いにゃ!」
まゆ「い、いや……戦争って何をするか分かってないですし……」
夕美「目的はハッキリしてる。その歳の女の子いいな〜ってプロデューサーに思わせればいいのよ!」
まゆ「言い換えれば性癖を歪めろってことですか」
志希「うん」
まゆ「もしそうなら、子供アイドルとかマズくないですか? プロデューサーさんがロリコンに……」
響子「だからこそ、ですよ。プロデューサーさんをロリコンにしないために頑張るんです」
まゆ「なるほど」
夕美「まゆちゃんが手伝ってくれれば、すごく助かるの」
夕美「私たちが知らないプロデューサーさんの秘密を元に、策を講じることができるし」
まゆ「……」
まゆ(そこは引っかかりませんよ。そんなことしたら、他の勢力を退けた後が大変です)
まゆ(でも、恋のライバルがそこら中にいることは確かですし……)
まゆ「……」
まゆ「分かりました」
夕美「!」
まゆ「みなさんに協力します。けど、一時的にですよ?」
みく「分かってるにゃ!」
響子「心強いです!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 05:21:32.48 ID:XfSxDih30<> 志希「ますます楽しみになってきたにゃー♪」
まゆ「……」
まゆ「あの」
夕美「?」
まゆ「もう1人、勧誘したいアイドルがいるんです」
――凛の家――
凛父「凛、ここの花を……」
凛「うん、分かった」グッ
凛「……」
凛(何してるんだろ、私)
凛(いつまでも引きずってちゃダメだよ。アイドルの仕事も休んで、すごく迷惑をかけてるし)
凛(……明日、復帰しよう。プロデューサーやちひろさん、アイドル仲間、色んな人に謝って……)
まゆ「凛ちゃん」
凛「!!」
凛「ま……まゆ……!」
まゆ「……」
凛「……ごめんね。みんなに迷惑かけてるよね」
まゆ「!」
凛「気を使って、呼びに来てくれたんでしょ? ありがとう」
凛「明日、顔を出すから…」
まゆ「お話があるんです!」
凛「え?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 05:33:10.57 ID:XfSxDih30<>
――――
凛「……」
まゆ「ということです」
まゆ「ぜひ、凛ちゃんにも力を貸して欲しいと思って」
凛「……でも私、まゆとの勝負に負けちゃったし……」
まゆ「そんなこと言ってる場合じゃないんです。プロデューサーさんが、他のアイドルに取られてしまうかもしれないんですよ」
凛「私の力だけ貸して欲しいってこと? プロデューサーと恋仲になれないのに」
まゆ「あ、ごめんなさい! そういうことを言ってるんじゃ……!」アセアセ
まゆ「まゆはここに来て、こうして凛ちゃんにお願いするために。それなりの覚悟をしてきたんです」
凛「覚悟?」
まゆ「……もし」
まゆ「もしこのアイドルたちの戦いが終わったら……もう一度正妻勝負をしましょう」
凛「!!」
まゆ「いえ、戦いだけじゃありません。プロデューサーさんを狙っているアイドル全てが、プロデューサーさんを諦めた時」
まゆ「凛ちゃんとまゆの2人だけになった時。もう1回勝負をしましょう」
まゆ「そして、それまでまゆと手を組みませんか」
凛「……」
まゆ「プロデューサーさんが、まゆたちのどちらかで迷う状況になったらです」
まゆ「どうですか?」
凛「……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 05:39:38.21 ID:XfSxDih30<> 凛「……」
まゆ「……何を言ってるんだ、って顔ですね」
まゆ「ごめんなさい……あんなに真剣な勝負をした後で、こんなお願いを……」
まゆ「謝ります。今の忘れてください……」スッ
凛「待って」
まゆ「!」
凛「この顔は違うよ。私の心に、ちょっとだけ希望が差したんだ」
凛「まだプロデューサーのことを好きでいていいんだって」
まゆ「……」
凛「分かった。その話、受ける」
まゆ「ほ、本当ですか? いいんですか?」
凛「まゆこそいいの? せっかくプロデューサーの正妻になれる権利を得たのに」
まゆ「よくよく考えてみたら、それって私たちが勝手に考えたことですよね」
まゆ「他のアイドルにとっては何でもないですから」
凛「言われてみれば」
まゆ「凛ちゃん、本当にありがとうございます」
まゆ「引き受けてくれてよかったです。それじゃ、まゆはこれで」ペコリ
凛「待って」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2018/05/07(月) 05:44:17.91 ID:XfSxDih30<> まゆ「はい」
凛「勝つよ」
まゆ「……!」
凛「今度こそ、絶対に。何があっても」
凛「私はプロデューサーを振り向かせてみせるから」
凛「この協定を結んだこと、後悔するよ」
まゆ「……ふふ」
まゆ「まゆも、ずっと勝つ気でいますよ」
まゆ「また凛ちゃんと戦う時までは」
凛「私も、またまゆと戦う時までは」
凛「絶対に負けない!」
まゆ「絶対に負けません♪」
おわり <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 05:49:41.43 ID:XfSxDih30<> 約4ヶ月?の間お付き合いしてくださった方、本当にありがとうございました。おかげ様でなんとかモチベが保てました
500レス程度で終わらせる予定がこんなに長くなるとは…
それと、誤字脱字が多くて本当にすみません
また、終わり方に不満がある方もいらっしゃると思うのですが、上手い選択ができずに申し訳ありません
依頼を出してきます <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 08:14:37.73 ID:merfw8nuo<> 完結乙です <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 08:25:03.08 ID:AFaaEqNYo<> いやー長かった完結乙乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 10:54:01.77 ID:2UtMfYu20<> 完結乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/07(月) 21:41:24.19 ID:5tip1UADO<> 乙
気が向いたらまたアイドル対抗ゲームやってくれ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/08(火) 04:31:36.28 ID:4vJG4I8K0<> おっつおっつ
大変だろうけどすごろく対決また見たい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/08(火) 21:51:02.36 ID:KZM97amGo<> 乙。長編になって大変でしたな
でもとても面白かった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/08(火) 21:51:13.45 ID:QT4CnPYTo<> 乙でした
すごろくと言うか、こういう人生ゲーム的なやつって好きだ
モブ的に登場したアイドルも魅力的で素晴らしかった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/08(火) 22:55:50.47 ID:8Ef8+A32O<> 三つ巴の戦いを書いた第2章待ってる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/05/13(日) 11:09:51.09 ID:VEplYmNJ0<> 乙。面白かった。 <>