以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/06/17(日) 01:57:19.88 ID:D4jtrergO<>由比ヶ浜「ヒッキーがいけないんだからね」

由比ヶ浜「そうだよ…ヒッキーが悪いんだから」

桜咲く季節
青く輝く空
外からは笑い声や泣き声が聞こえる中、ここ奉仕部では、由比ヶ浜結衣は己の震えを止められず涙を流していた。
呆然とし座り込む雪ノ下雪乃…その傍らには掠れた声で呻く比企谷八幡。


3月某日
卒業式の日
赤く染まる奉仕部

由比ヶ浜結衣は

由比ヶ浜「私…じゃない…悪くない」

由比ヶ浜「ヒッキーがいけないんだからね」

奉仕部でただそう呟いていた
赤い手を胸に抱きながら


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1529168239
<>由比ヶ浜「あの日…あの時を」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 02:06:11.52 ID:D4jtrergO<> 由比ヶ浜(またあの夢)

由比ヶ浜(いつも決まってみる夢…私はいつもあの日を繰り返して見ている)

由比ヶ浜(私は悪くないんだから)

由比ヶ浜(あの後警察が来て私は取り押さえられた)

由比ヶ浜「誰も私のこと心配なんてしてくれない」

由比ヶ浜(あれから3年)

由比ヶ浜(私はまだ呪縛に囚われ苦しんでいる)

由比ヶ浜(助けてよ…ヒッキー…ゆき…)

由比ヶ浜「…雪ノ下…雪乃」

由比ヶ浜(3年前に聞いた話だと鬱か何かで入院だったっけ?)

由比ヶ浜(苦しいのは私なのに…なんで私だけ…みんなじゃなくてなんで私だけなの?)

由比ヶ浜「…そういえばみんなどうしてるんだろう」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 14:24:40.08 ID:2k+BPRyVO<> 由比ヶ浜「…」

由比ヶ浜母親「どこに行くの?」

由比ヶ浜「どこでもいいでしょ」

由比ヶ浜母親「そう…」

由比ヶ浜「ねぇ…あの時のみんなどうしてるか知ってる?」

由比ヶ浜母親「三浦さんは聞いてるけど他は知らないわ」

由比ヶ浜「そう…」

由比ヶ浜(優美子の話をママから聞いた)

由比ヶ浜(どうやら隼人くんとは付き合えず専門に進学)

由比ヶ浜(ホストに金を貢いでるらしい…とんだ女王様だ)

由比ヶ浜「姫菜はいいや別に仲良くないし」

由比ヶ浜「とべっち…もいいか」

由比ヶ浜(やっぱり隼人くんだね…同じ思いなはずだし)
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 15:54:16.54 ID:y+otvDez0<> 由比ヶ浜がゲシュタルト崩壊する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 16:27:41.73 ID:tfxUIXEs0<> どうせまたエタるんでしょ?
まずお前が大量に立てた由比ヶ浜ssのスレをどうにかしろよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 16:56:49.30 ID:ypsXli7d0<> 誠(世界や言葉から逃げるために転校してきたけど・・・)

誠(友達ができるか不安だ・・・)

誠(あー緊張する・・・)

誠(どんな子がいるんだろ?かわいい子いたらいいなあ)

担任「こほん、突然だが転校生を紹介する」

由比ヶ浜(おお、どんな人だろ)ワクワク

葉山(この時期に転校生か、珍しいな)

担任「よし入っていいぞ」

誠「・・・」ガラガラ

誠「えーと、榊野学園から来ました伊藤誠です」

一同「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」

由比ヶ浜(あれ、どこかで見覚えあるかも・・・?)

誠「来たばかりで分からないことだらけですが、よろしくお願いします」ペコリ

誠「あ、よかったらここの街案内してください」ニコッ

女子「ねえねえ、結構イケメンじゃない?」ザワザワ

担任「おーい、お前ら静かにしろー」

担任「伊藤の席は後ろから二番目の窓側だ」

担任「あ、そうだ後で職員室に来るように」

誠「はい!」ニコッ

誠(へえ、ぱっと見かわいい子結構いるなあ! レベル高いかも)

誠「ふう・・・」イスニスワリ

担任「みんな伊藤と仲良くしてやってくれ」

担任「よしこれでHRは終わりだ」

担任「じゃあ授業の準備しておくように」ガラガラ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 16:58:23.58 ID:ypsXli7d0<> 誠(ちょ、人集まりすぎでしょ・・・)

ガヤガヤ・・・ガヤガヤ・・・

葉山「俺は葉山隼人だ。 よろしく」ニコッ

誠「おーイケメンさんよろしく! なんて呼んだらいいかな?」

誠(すごい爽やかだ)

葉山「隼人って呼んでくれ!」

誠「わかった、隼人ね。 俺のことは誠でいいから!」

葉山「誠だね、了解」ニコッ

三浦「ってかあんた何でこの時期に転校?」

誠(お、かわいいな。 けど気が強そうだ)

誠「えっと、親の仕事の都合でね」アハハ

三浦「ふーん。 あーし三浦由美子っていうからよろしく」

誠「由美子ちゃんね、よろしく」ニコッ

誠「金髪似あっててかわいいね!」

三浦「あ、ありがと・・・」

女子A「ねえねえ、伊藤君って彼女いるの!?」

女子B「好きな食べ物は!?」

女子C「趣味は!?」

誠「ちょ、いっぺんに聞かれても・・・」

葉山「まあまあ。 みんな落ち着いて」

女子「そ、そうだよね! ちょっとはしゃぎすぎちゃったかも」アハハ

誠「ごめん、ありがとね」

葉山「いやいや、どういたしまして」ニコッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 16:58:56.47 ID:ypsXli7d0<> 由比ヶ浜「ねえ、伊藤君! あたし達ってどこかで会ったことない?」

誠「なになにナンパ?」クスッ

由比ヶ浜「違うしっ!」

誠「あはは、ごめんごめん。 えっと、会った事だっけ?」

由比ヶ浜「そうそう! なんか見覚えあるからどこかで会ったかなって!」

誠「んー、こんなかわいい子と会ってたらそのこと覚えてるはずだしなあ」

由比ヶ浜「か、かわいいってそんな・・・」

誠(ん? なんだこの反応初々しいな)

誠(見た目に反して純情とか・・・?そんなわけないか)

誠「まあ、会った事はないかも。 ごめんね!」

由比ヶ浜「そっか、ごめんね変なこと聞いて! あ、あたし由比ヶ浜結衣っていうんだ、よろしくね!」

誠「結衣ちゃんね、よろしく!」

由比ヶ浜「なにか分からないことあったら遠慮なく聞いて!」

誠「ありがと、優しいね」ニコッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/06/17(日) 20:32:56.42 ID:Y+a986Lp0<> この誠ネタも途中でエタる
つかえん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 23:10:18.63 ID:ypsXli7d0<> 由比ヶ浜「そんなことないのにー! あ、ごめんちょっと席外すね!」テフリフリ

誠「あ、わかった!いってらっしゃい」フリフリ

戸部「やあやあ転校生君、俺は戸部翔だ!とべっちって呼んでくれー!よろしくぅー!」

誠「俺は伊藤誠、よろしく! 誠でいいよ!」

戸部「おう!そーいえば部活入る予定とかはあるのー?」

誠「いや、まだ未定かな。 とべっちは何部に入ってるの?」

戸部「俺はサッカー部だぜ! 隼人君と一緒だ!」

誠「へえ、隼人もサッカー部なのか。 なんとなくそんな気はしたけど」

戸部「それに部長候補なんだぜ!隼人君まじぱねーわ!!」

誠「隼人ってすごいんだな」

葉山「いや俺なんてまだまださ」

戸部「またまた謙遜しちゃってーっ!!」コノコノ

三浦「隼人運動マジうまいからね」

葉山「いやいやそんなことないよ」アハハ

三浦「テニスも上手じゃん」

誠「イケメンな上に運動神経もいいのかあ」

戸部「それに頭もいいんだぜ!まじぱねー!」

誠「完璧じゃん!」

三浦「そーそーほんと完璧だから」

誠「というか由美子ちゃんて隼人のこと好きなの? さっきから褒めまくり」クスッ

戸部「あ、思ったそれ! どーなのさ!」

三浦「そ、そんなわけないじゃん! は、話に乗ってただけだしっ」アタフタ

誠「ふーん?」ニヤニヤ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/17(日) 23:19:36.88 ID:ad3n057M0<> >>5
あひゃひゃひゃひゃひゃ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 00:16:35.06 ID:Bj6Dqdh30<> >>5
あひゃひゃひゃひゃひゃ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 00:17:28.19 ID:justyJA8O<> >>5
あひゃひゃひゃひゃひゃ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 10:09:54.54 ID:Z07zo3cf0<> 【最悪のSS作者】ゴンベッサこと先原直樹、ついに謝罪
http://i.imgur.com/Kx4KYDR.jpg

あの痛いSSコピペ「で、無視...と。」の作者。

2013年、人気ss「涼宮ハルヒの微笑」の作者を詐称し、
売名を目論むも炎上。一言の謝罪もない、そのあまりに身勝手なナルシズムに
パー速、2chにヲチを立てられるにいたる。

以来、ヲチに逆恨みを起こし、2018年に至るまでの5年間、ヲチスレを毎日監視。

自分はヲチスレで自演などしていない、別人だ、などとしつこく粘着を続けてきたが、
その過程でヲチに顔写真を押さえられ、自演も暴かれ続け、晒し者にされた挙句、
とうとう謝罪に追い込まれた→ http://www65.atwiki.jp/utagyaku/

2011年に女子大生を手錠で監禁する事件を引き起こし、
警察により逮捕されていたことが判明している。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 10:44:36.69 ID:uP7V9j4lO<> そんなのより誕生日SSマダー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 10:50:13.75 ID:mGRTYIBmO<> ガハマの誕生日ssとかイラネ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 19:45:36.29 ID:2u6t2XRZ0<> 戸部「あ、その反応はもしや!」

三浦「ほ、ほんとに何もないしっ!」

葉山「まあまあ」

誠「隼人プレイボーイだなー」

戸部「まじそのモテ力わけてほしいくらいだわー」

誠(隼人から由美子ちゃん奪ったらどうなるんだろ? ってそんなゲスいこと考えちゃだめだよな)

戸部「ってか隼人君は由美子のことどう思ってるのさ!!」

葉山「あはは、友達として好きだよ」

誠「返しまでかっこいいな」

三浦「ちょっ、い、今好きって・・・」

戸部「あ、照れてるー」アハハ

誠「由美子ちゃんかわいいー」

由美子「か、かわいいっていうなし!」


キンコーンカンコーン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 19:46:23.53 ID:2u6t2XRZ0<> 誠(初授業か・・・教科書まだもらってないし寝るかな)

女子A「あ、あの・・・」

誠「ん? どうしたの?」

誠(隣の席の・・・女子Aさんだっけ? どうしたんだろ)

女子A「良かったら教科書いっしょに見る?」

誠「うん! ありがとね、教科書なくて困ってたんだ」アハハ

女子A「そっか、よかった」ニコッ

誠「優しいねー!ほんと助かるよ」ニコッ

女子A「そ、そんな優しいなんて・・・」

誠「あはは、かわいいー」

女子A「も、もう!」

ワイワイワイワイ

静「転校生君、初日から授業聞かないで雑談とはいい度胸してますね」ニコッ

誠「ひっ! ご、ごめんなさい・・・」

戸部「誠まじぱねー」アハハ

葉山「やれやれ何やってるんだか・・・」

静「後で生徒指導室に来るように」

誠「は、はい・・・」

誠(くそーなんで俺だけこんな目に・・・ってかこれだけで生徒指導って・・・)

女子A「ご、ごめんね私のせいで・・・」

誠「いやそんなことないよ。 女子Aさんと話せてうれしいし」ニコッ

女子A「え、そ、そう?」

誠「うんうん、楽しくてつい話し込んじゃった」アハハ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 19:46:58.28 ID:2u6t2XRZ0<> 女子A「あ、ありがとね!!」

女子A(伊藤君って私に気があるのかな? ってそんなわけないかアハハ-)

誠(そういえばあの先生キレイだよなー)

誠(生徒と先生の禁断の恋に!なんてならないか)

静「――――――であるからして・・・」

女子A(伊藤君かっこいいなあ)ジー

誠「ん? 俺の顔に何かついてる?」

女子A「ひゃっ! ご、ごめんね! 何もついてないから大丈夫だよ!」アタフタ

誠「そう? それならいいけど」

誠「そんなにあわててどうしたの?」クスッ

女子A「な、なんでもないです・・・うぅ」

誠「そう?」

女子A「う、うん・・・ごめんね!!」

誠「いや大丈夫だけどさ」ニコッ

女子A「うぅ・・・ありがと・・・」

女子A(恥ずかしすぎて今なら[ピーーー]る・・・)


キンコーンカンコーン

誠(ふう、やっと授業終わったあー!)

戸部「おーい誠、飲み物買いにいこーぜ!」

誠「おー行く行くー」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 19:47:32.90 ID:2u6t2XRZ0<> 誠「そういえばあそこで絵書いてる子は?」

戸部「あーあれは海老名さん! なんでも腐女子?とやらみたいだぜ」

葉山「彼女結構オープンだからね。 特にそういうのも隠してないし」

誠「普通は隠すのにすごいな」

戸部「そこが海老名さんのいいとこよ! まじぱねーわ!」

誠「だなー後であいさつしに行くか」

葉山「そうだね、他にも色んな人と親睦を深めるといいと思うよ」

戸部「それは隼人君だからできることっしょ!」

誠「あはは、確かに。 でもとべっちもできると思うけどね」

戸部「嬉しいこと言ってくれるじゃん」ウリウリ

葉山「まあ色んな人と話して損はないからね」

葉山「っと、自販機ついたみたいだね」

誠「何にしようかなーっと!マッカンでいっか」ピッ

誠「そーいや由美子ちゃんが好きな飲み物って何ー?」

葉山「レモンティじゃなかったかな」

誠「おっけーありがと!」ピッ

戸部「なになに買ってくのー?」

誠「好感度アップを狙ってね」アハハ

葉山「誠もやるね」クスッ

戸部「誠マジぱねー!!」







<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 20:08:51.68 ID:2u6t2XRZ0<> ――教室――


誠「ふう到着〜」

誠「っと、そうだ」

誠「優美子ちゃんー」

三浦「なにー?」

誠「はい、レモンティー」

三浦「え、これあーしに?」

誠「そうそう、ついでに買ってきたんだー」

三浦「ありがとー!誠気が利くじゃん」

誠「優美子ちゃんのためだからね」ニコッ

三浦「そういうことさらっと言うなし」

誠「あはは、まあ由美子ちゃんに喜んでもらいたいからさ」

三浦「そっか、ちょっと照れる・・・」

誠「かわいいー」

三浦「か、かわいいっていうなー!」

誠「そういえばそのネイル綺麗だよね」

三浦「これ? 手入れとかしっかりしてるからね」

誠「そっか、こまめなんだね」

三浦「まあネイル好きだからさ」

誠「似あってていいね」ニコッ

三浦「そ、そう? ありがと・・・」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/18(月) 20:47:47.78 ID:EkCzAUGxO<> また深夜に投稿します
もうここでは書きません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/19(火) 01:19:01.16 ID:zVIbxBGC0<> ここでやってほしいわ深夜のノリ苦手 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<> sage<>2018/06/20(水) 00:27:12.73 ID:dKGTD8wG0<> 書かないなら最初からやんじゃねぇよボケ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/20(水) 08:44:13.82 ID:NPRvXlwzO<> >>24
深夜で完結してる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/06/20(水) 12:05:47.49 ID:Lp53/XbJO<> 深夜速報行ってもssなかったぞ <>