以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 13:41:00.73 ID:/4qMRXhg0<>まどか「私は思い出したよさやかちゃん。」

さやか「ん?なにを?」

まどか「私が神様だってことを。」

さやか「・・・ツっこむべきなんだろうけど、なんだろう、なんかまどかが言うと妙に説得力があるのはなぜ?」

まどか「さやかちゃんさ、悪魔って単語でなにか思い浮かぶ?」

さやか「・・・悪魔?うーん・・・ほむら?」

まどか「さやかちゃんは凄いよ。記憶改変されてもなお、ほむらちゃんが悪魔だということは凄まじい執念で覚えてる。
。上条くんの時にもその執念を見せられていれば魔女化してみんなに迷惑をかけなくて済んだかもしれないのに。」

さやか「あれ?さりげなく罵倒された?」




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<>【まどマギ】まどか「自分が神様だって思い出した」叛逆ネタ  以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 14:39:33.64 ID:/4qMRXhg0<>
まどかはほむらによって奪われていたさやかの記憶を復活させた。
ちなみにまどか自身が記憶を取り戻せたのは、まあ兆候があったので、いつ思い出してもおかしくはないだろうという感じで。



さやか「----そうだ、そうだったんだ!あたし達は魔女になったほむらを救いにいって、そして救えたんだ、ほむらを・・・だけど・・・あいつはっ」

まどか「そう、私がほむらちゃんを円環の理に導くために手を伸ばした瞬間、ほむらちゃんは豹変した。ほむらちゃんは私の腕をつかみ、円環の理の一部をもぎ取った。
その結果、私の人間としての記憶が円環の理から引きはがされてしまった。
そしてほむらちゃんは因果律を再構成。この世界が生まれた。」

さやか「・・・」

まどか「私ね・・・」

さやか「ん?」

まどか「ちょっと許せない。
私達の思いを踏みにじったほむらちゃんを、許せない。」

さやか「・・・ほむらと、戦うの?」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 14:43:16.10 ID:/4qMRXhg0<> ちょっと抜けます
また後に書きます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 15:57:21.01 ID:/4qMRXhg0<>
まどか「いや、戦いはしないよ」

さやか「じゃあ・・・」

まどか「ウェヒ・・・私、いいこと思いついちゃったんだ」

さやか「?」

まどか「ウェヒ、ウェヒヒヒヒヒヒ・・・」

さやか「やだこの子こわい」

まどか「・・・だよ」

さやか「は?」

まどか「絶望させてやるんだよ。精神を崩壊させてやるんだよ」

さやか「なるほどよっしゃ協力するぜ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 16:29:09.40 ID:/4qMRXhg0<>
ーー翌日、学校にて

ほむら「あら、おはようまどか」ふぁさ

まどか「・・・」ちら、ジーっ

ほむら「(・・・あれ?)」

まどか「・・・」ジーっ

ほむら「あ、あの・・・私の顔に何か付いてるかしら?」

まどか「・・・」ジーっ

ほむら「ち、ちょっと・・・(そんなにあなたに見つめられたら私・・・おかしくなっちゃう・・・)」

まどか「・・・ほむ」ぼそっ

ほむら「えっ!?」

まどか「よう、貧乳厨二レズほむほむ。」

さやか「ぶほーっ!www」

ほむら「」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 17:35:08.19 ID:/4qMRXhg0<>
ーー前日の回想

さやか「ほむらを絶望させるっていっても、具体的にどうやるの?」

まどか「えーとね、」

さやか「うん」

まどか「ほむらちゃんって私のこと大好きでしょ?」

さやか「愛が重すぎるよね」

まどか「ほむらちゃんが私をここまで好きになったのって、ほむらちゃんがまだ魔法少女になる前の世界の私が、内気なほむらちゃんの最初の友達になったのがきっかけなんだよね。」

さやか「内気なほむらとか想像できん。」

まどか「以降の世界でも、ほむらちゃんは優しくて可愛い私しか見たことがないから、そのイメージはほむらちゃんのなかで固定されている。」

さやか「さやかちゃん、つっこまないからね。」

まどか「ほむらちゃんが悪魔になって世界まで創り変えて守りたかったのは、優しい私。
だから私は、その私を壊す。」

さやか「なるほどね、つまりほむらの全てである優しいまどかのイメージをぶっ壊して、ほむらを絶望させると・・・面白いね」

まどか「私が変われば、ほむらちゃん自らが世界を元通りにすると思うんだ。
私、クズになるよ!」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/06/19(火) 18:21:07.57 ID:/4qMRXhg0<>
ーーそして現在、授業を受けながら、ほむらは様子がおかしいまどかにただただ困惑していた。

ほむら「(さっきの貧乳厨二レズほむほむって私の聞き間違いよね?・・・あのまどかがあんなことを言うはずが・・・罪悪感で疲れてるのかしら)」ほむぅ・・・



早乙女先生「ーーこの時のこの女心をまったく理解していないだめだめな主人公の心情を・・・鹿目さん!答えてください。」

まどか「ほーい」

ほむら「!?」

まどか「俺は調査兵団に入って、とにかくほむほむを駆逐したいです・・・っ!」

ほむら「」



聞き間違いじゃ・・・ない?

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