◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 15:29:09.46 ID:pg5BsF5j0<>まえがき
○短めのネタモノです
○キャラ崩壊注意(いつも言い忘れる)
○主にニュージェネレーションズとトライアドプリムスの面子
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1531376949
<>【デレマス】モバP「アイドルの気持ちが知りたい」
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 15:29:35.51 ID:pg5BsF5j0<> 凛「聞いたよ、プロデューサー」にゅっ
P「うわぁ! どこから出てきたんだ」
凛「たまたま近くにいただけ」
凛「へー、アイドルの気持ちが知りたいんだ」
P「凛もそうだけど、年齢が離れているアイドルはよくわからないからな」
凛「それならさ、」
凛「未央になってみればいいよ」 <>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 15:49:08.91 ID:pg5BsF5j0<> 凛「それじゃあ、卯月を探しに行こっか」
P「待て待て、未央になる、ってどういうことだ?」
凛「私と卯月は未央として会話するから、未央だったらこう言うだろうな、と想像してみて」
P「なるほど。未央になりきれ、ってことか」
凛「そうそう。あ、卯月。おはよ」
卯月「おはようございます、凛ちゃん、プロデューサーさん! どこかへ行く途中ですか?」
P「卯月を探し…探してたに決まってるじゃーん!」どーん
凛「未央はそこまでアホっぽくないよ。あと卯月のことはしまむーって呼んで」
P「わかったよ、しぶりん」
卯月「プロデューサーさん、どうかしたんですか?」
凛「かくかくしかじか」
卯月「なるほど! 未央ちゃん、私がんばりますね!」
<>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 16:05:08.47 ID:pg5BsF5j0<> P「しまむー、がんばりすぎだよー!」アハハ
卯月「!」 凛「!」
凛「ところでさ、最近、未央、太ったんじゃない?」
P「近くにパフェが美味しい喫茶店ができちゃって、つい通っちゃうんだよねー」テレテレ
P「そうだ! しまむーもしぶりんも、今度一緒に行く?」
凛「えっ、絶対行く」 卯月「凛ちゃん!?」
凛「今から行こうよ、ね? 未央」
P「今から? (時計を見て)…レッスンまで時間あるから、寄っていこうか!」
卯月「未央ちゃんおすすめなら安心できるよー」
←進行方向 (先を歩くP) 凛 ←意外な反応が見られて面白がっている
卯月←いまだにどう対処していいか考え中
<>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 16:38:09.23 ID:pg5BsF5j0<> 件の喫茶店でパフェを注文した(三人分)
P
□
凛 卯月
凛「未央ってさ、可愛いよね」
P「もー、しぶりんの方が可愛いじゃん」
凛「そ、そうかな」///「卯月も可愛いよね」
P「しまむーは見てるだけで和やかになるよね!」
卯月「プロ…未央ちゃん、恥ずかしいよ…」///
店員「こちら、チョコレートパフェ、ストロベリーパフェ、フルーツパフェになります」
凛「どれも美味しそうだね。そうだ」
凛「しまむー、あーん」
卯月「え、あ、あーん」
凛「『いつも食べさせあっている』から、そうしようよ、ね。未央」
P「そうだね! じゃあ、しぶりん、あーん」
凛「あーん」/// 「ホントにおいしい」
凛「ほーら、お返しだよ、未央」
P「あーん…ね、言ったとおりでしょ!」ドヤァ
凛「!」 卯月「!」
卯月「未央ちゃん、こっちもおいしいよ!」
P「あーん…しまむーはこの蒲萄をあげる」
卯月「あ、あー、ん」///
P「おいしい?」
卯月「はいっ!」///
凛「後は好きなのを食べてから、解散しよっか」
P「ね? わかってくれた?」
凛「まだ一回じゃわからないかな? また来ようよ、プロデューサー」
<>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 16:47:06.90 ID:pg5BsF5j0<> 翌日―――
未央「ちょっとー! 聞いたよ、しぶりん!」
未央「プロデューサーと一緒にパフェ食べに行って、しかも食べさせあったって!」
凛「卯月に釘を刺すの忘れてたかなー」
未央「しぶりん。私、太ってる?」
凛「全然。むしろもっとカロリーを摂取しないと。プロデューサーにお詫びとして、また連れて行ってもらおうよ」
未央「そこまで計算づくだったなんて…さすがしぶりんだよ!」
(終わり) <>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 16:58:29.50 ID:pg5BsF5j0<> P「アイドルの気持ちはいまだに分からないな」
P「むしろ前より分からなくなった」(特に凛の)
凛「聞いたよ、プロデューサー」にゅっ
P「もう驚かないぞ」
凛「未央の気持ちは分かった?」
P「卯月の困り顔が可愛いのだけはわかった」
凛「私は?」
P「」
凛「次は奈緒になるといいんじゃないかな?」
凛「今度はまずお手本を見せるからさ、その後で交代してみてよ」 <>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 17:40:31.81 ID:pg5BsF5j0<> P「ここは、マグロナルドじゃないか」
凛「加蓮が久々にポテトが食べたいっていうから、ここで集まることにしたんだ」
奈緒「おーい」
凛「待った? あれ、また夜更かしした? 隈できてるよ」
奈緒「って、おいおい、プロデューサーもいるのかよ」
凛「連れて行くって言ってなかった?」
奈緒「聞いてないよ…知ってたらこんな格好で…」
P「どうかしたのか?」
奈緒「お、おう。加蓮まだかなー、って」
加蓮「ごめんごめん、待たせちゃった!」
奈緒「疲れただろ? 何飲む?」
加蓮「奈緒は優しいね。コーラとポテトがほしいかな」
凛「私は奈緒と同じのでいいよ」
奈緒「え、わかった。ロコモコ夏セット二つ、だな」
P「俺も同じのを頼むよ」
奈緒「ちょっと待ってなよ。注文してくるから」
奈緒「ほい、ポテトだけ先にもらってきた」
加蓮「奈緒、気が利くねー! 大好き! ちょっと疲れたから食べさせてー」
奈緒「何でだよ! まったく、仕方ないなー。はい、口開けて」
加蓮「あー、ん。うん、おいしー。奈緒に食べさせてもらうと特に美味しーよー」
凛「奈緒、私にも食べさせてよ」
奈緒「凛は自分で食べられるだろ!? 分かったよ! ほら、あーんだってば!」
凛「ん、美味しいね、加蓮」
加蓮「うんうん、奈緒の優しさが詰まってるからね!」
奈緒「ただのポテトだよ! ほら、注文したの、来たみたいだぞ」
<>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 17:52:04.30 ID:pg5BsF5j0<> 店員M「ご注文の品になります。ごゆっくり」
奈緒「結構ボリュームあるな。加蓮、ポテトやるよ」
加蓮「ありがと! 食べきれないのを装ってくれる! 奈緒、優しい!」
凛「私のはプロデューサーにあげるよ」
P「ありがとうな」
凛「わかってるよね? 『奈緒』」
P「まさか、あれをやれっていうのか!」
凛「そうだよ。ちなみに加蓮には話は通してあるから、乗っかってくれるよ」
P「うれしくない配慮だが、おかしくなったと思われないだけましか」
凛「奈緒ー、ポテト食べたいなー」
奈緒「な、なに言ってんだよ。プロデューサーに渡し…」
P「しょ、しょうがないなー、食べろよ。あーん。どうだ?」
凛「ふー…ん、悪くないかな?」
P「何だよー。せっかく食べさせてやったのに! 加蓮もいる?」
加蓮「ありがと! 奈緒は優しいねー。あーん。うんうん。おいしいよー。もっと頂戴♪」
奈緒「」
P「凛、口の端にトマトケチャップついてるじゃんか! 拭いてやるよ」
凛「ん。奈緒は優しいな。いつまでも変わらないでいてね」
奈緒「な、なんなんだよこれ!」
P「えっ。まさか、奈緒本人に話は通してない、とか」
凛「してあったらいつものやり取りが見られないでしょ?」
P「奈緒、ごめんな。ポテト、食べるか?」
奈緒「うん、おいしーよ、ナオ。ナオは優しいね…」
P「」
この後奈緒に無茶苦茶謝った。 <>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 17:59:52.48 ID:pg5BsF5j0<> P「奈緒、この前は悪かったな」
奈緒「いいよもう。凛の悪ふざけだってわかったし、二人からも謝ってもらったから」
P(悪ふざけだったんだ)
奈緒「…凛もプロデューサーと一緒にいられる機会が少ないから、悪気があってやったわけじゃないと思うけどな」
P「それでもフォローするとは、奈緒…メッチャスキ」
奈緒「こらー! 抱き着くなよ! 誰かに見つかったらマズイだろー!」
凛「」 加蓮「」
(奈緒End) <>
◆8PvrU9Ob/.<>saga<>2018/07/12(木) 18:03:20.51 ID:pg5BsF5j0<> あとがき
息抜きに書こうと思いついたものの
ネタを活かすことの難しさを実感した次第でした <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/07/12(木) 19:09:36.02 ID:EZYwkwODO<> 乙
今夜は奈緒を寝かせないんですな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/07/13(金) 06:29:25.74 ID:Ljz/lzEZ0<> 乙
奈緒かわいい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/07/14(土) 11:23:07.89 ID:3Ff4zTU90<> 店員Mは元の世界に帰らなくていいのか <>