以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/03(月) 23:07:31.19 ID:b/olDt2xO<>少年「よいしょっと!うーん、今日はなかなか良いものが見つからないな」

少年は背丈よりもある金属の残骸を持ち上げながら呟く。

周りは全てゴミだらけ…粗大ゴミや生ゴミ…ロボットや戦闘機まである。

全てドームに包まれた『楽園』が捨てたもの。

ココは『楽園』のゴミ捨て場だ。



少女「お兄ちゃーん!」

半身が機械に覆われた少女が少年を呼ぶ。

少年「なんだよ!」

少女「良いもの見つかった?」

少年「ダメだよ…ガラクタばかりだ!」

少女「そうなの!へへん!」

少年「なんで嬉しそうなんだよ!」

少女「だって!初めてお兄ちゃんより先にお宝を見つけたもの!」

少年「本当か!それ!」

少女「うん!ほら!」

女の子「……」

少女「こんなもの見たことないでしょ!」

少年「これは…ロボット?人間?」

そこには高そうな服を着た綺麗なモノがいた。


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<>少年「1」少女「2」女の子「3?」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/03(月) 23:29:11.52 ID:b/olDt2xO<> 少年「柔らかい…」

これは何なのだろうか?人なのか?それともロボットなのか?少年には判らなかった。

判らなかったので少年はとりあえず隠れ家まで運んだ。

少年「ほっぺがプニプニしてるなー」

少女「あ!お兄ちゃんだけずるい!私もやる!」

ツンツンとほっぺを押すと少しだけ反応する。

ちょっと面白い。

女の子「んっ…っ」

少女「で…この子…人間なの?」

少年「わかんないや…人間見たことないもん」

少年「でもほっぺすごく柔らかいし人間かなー」

少女「人間って『楽園』?に暮らしてるんでしょう?なんでこんなところにいるのかな?」

少年「目が覚めたら聞こうよ」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/03(月) 23:30:35.13 ID:b/olDt2xO<> 思い付きだから書留はない、取り敢えず寝ます <>