以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/01/01(火) 20:05:09.78 ID:aaPbQQR30<>正月。

僕は特にすることもなく、家でテレビを見ながらのんびり過ごしていた。

『おとっつぁん! 今日はあたい良い子にしてるだろ!』

『良い子だな』

『良い子だからなんか買ってぇー!』

『始まったよ……おめぇ、あれ買ってこれ買ってって言わねぇって約束したろ!』

チューナー「ははは」

prrrrrrrrr……

チューナー「ん? 電話だ」

チューナー「誰からだろう……亜里砂先輩からだ」

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<>【ららマジ】亜里砂「チューナー。ワタシを楽しませてくだサイ♪」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/01/01(火) 20:28:26.72 ID:aaPbQQR30<> ピッ

亜里砂『Bonjour♪ チューナー』

チューナー「あけましておめでとうございます。亜里砂先輩」

チューナー「どうか、しましたか?」

亜里砂『チューナー。キミは今、どこで何をしてるんデスカ?』

チューナー「えっ……家でテレビ観てますけど……」

亜里砂『ちょうど良いデスネ。 今から東奏駅に来てくだサイ』

チューナー「い、今からですか?」

亜里砂『キンキュージタイというやつデス。 10分以内でお願いシマス』

チューナー「えぇっ!? そんな急には……」

亜里砂『出来ないんデスカ?』

チューナー「が……頑張ります……」

亜里砂『では、待ってマス♪』

ガチャッ

チューナー「はぁ……」

チューナー「こ、こうしちゃいられない! 急いで準備しないと!」

チューナー「ホニャは……コタツで丸くなってるし、置いていこう!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/01/01(火) 22:44:10.26 ID:aaPbQQR30<> ー20分後ー

亜里砂「遅いデス! どれだけ待ったと思っているんデスカ!?」

チューナー「ハァ……ハァ……す……すみません……」

亜里砂「まったく……チューナーはワタシの騎士失格デスネ……」

チューナー「それで……緊急の用というのは……?」

亜里砂「そうデシタ。チューナー。ワタシは今、とても退屈しています」

チューナー「はぁ……」

亜里砂「なので、特別にワタシをエスコートする許可をしマス。精一杯ワタシを楽しませてくだサイ♪」

チューナー「……えっと、緊急の用ってそれですか……?」

亜里砂「……?」キョトン

亜里砂「他に何があるというんデス?」

チューナー「……帰っても?」

亜里砂「何か言いマシタカ?」

チューナー「いえ……光栄です。頑張ります……」 <>