以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/03/08(金) 19:34:47.69 ID:gL6ImCGfO<>サイタマ「そもそも居候されてる意味がわからん」
ジェノス「先生にとってはそうかもしれませんが」
サイタマ「ないだろ、実際」
ジェノス「……正直なところ、わかりません」
サイタマ「いや、だからだな」
ジェンス「先生はっ!!」ガバッ
サイタマ「(顔ちけえよ)」
ジェンス「……先生はっ、俺の事、どう思っているんですか」
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<>ジェノス「お金がありません」サイタマ「なら出ていけ」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/03/08(金) 19:44:35.49 ID:gL6ImCGfO<> サイタマ「えっ」
ジェノス「先生に(強さに)近づく為に何をすればいいんですかっ!?!?」
サイタマ「しらん」
ジェノス「」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/03/08(金) 19:54:12.86 ID:gL6ImCGfO<> サイタマ「いいか、ジェノス。よく聞け」
ジェノス「! は、はいっ!!」
サイタマ「働かざる者食うべからず。話はそれからだ」
ジェノス「し、しかしっ! 自分はもっと先生と訓練を!」
サイタマ「自分の好きなことばっかりやってちゃ稼げねぇんだよっ!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/03/08(金) 20:01:47.32 ID:gL6ImCGfO<> ジェノス「授業料を払えと、そう仰りたいのですか」
サイタマ「はぁ? いや、俺は食費と光熱費諸々の心配を」
ジェノス「つまり、先生にとって俺はーー生徒であって、弟子ではない、と」
サイタマ「(聞いちゃいねぇ)」
ジェノス「俺は強くならなければいけないんですっ!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/03/08(金) 20:06:38.32 ID:gL6ImCGfO<> サイタマ「だったらさ、尚のことここにいる意味あんのか?」
ジェノス「そ、それはどういう」
サイタマ「お前の強さって、ぶっちゃけパーツ依存だろ」
ジェノス「」
サイタマ「サイボーグだから仕方ないけど」
ジェノス「……」プルプル
サイタマ「……いや、なんかすまん」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/03/12(火) 22:56:32.46 ID:q7C/nSdtO<> ジェノス「いえ、た、たしかに先生がおっしゃることにも一理あr」
サイタマ「! そ、そうか! そうだよな! お前も薄々わかってたよな!?」
ジェノス「はい……」
サイタマ「よかったぁ〜。いや、なんか言い出しづらかったるするじゃん?」
ジェノス「気をつかわせてましたか?」
サイタマ「ん〜〜。いや、俺が勝手にそう思ったってだけだ」
ジェノス「(表面上は取り繕っているが、先生は先生なりに言葉を選んでくれてたんだな)」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/03/12(火) 23:40:11.74 ID:q7C/nSdtO<> サイタマ「この際だから言わせてもらうけどよ」
ジェノス「はい」
サイタマ「師事する相手間違えてねーか?」
ジェノス「」
サイタマ「もっと機械に詳しい奴がいいと思うんだよなぁ」 <>