以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:13:14.19 ID:grKsXoKB0<>〜料理部部室〜

人「究極の食材だと?」

ユカリ「はい!」

ランカ「おお〜」キラキラ

瞳「究極の食材…」ゴクリ

ミユビ「」

クルミ「💤…」

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<>【シートン学園】スペランカーミユビ 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:16:05.65 ID:grKsXoKB0<> 人「何だそれは、うさん臭いな」

ユカリ「本当れすよ!これはさっきそこで拾った地図なのれすが…」ペラ

人「余計うさん臭いわ!」

瞳「えっと…ここに究極の食材を隠す、それはいかなる生物も虜にするものなり…」

ランカ「おお!それはすごいな!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:23:32.66 ID:grKsXoKB0<> ユカリ「どうやらこの学園の地下に洞窟があって、その奥に究極の食材が隠されているらしいのれす」

人「何でそんなもんがあるんだよ」

瞳「この学校広いから…」

ユカリ「じゃあ早速行きましょう!」

人「そんな怪しいもん誰が行くか!」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:35:31.10 ID:grKsXoKB0<> 瞳「でも食材を探すのも料理部の活動の一環だし…」

人「よし行こう」

ユカリ「切り替え早いれすね」

ランカ「ジンが行くなら私も行くぞ!」

ミユビ「…私も…行く」


クルミ「ふ〜ん、面白そうにゃ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:46:55.15 ID:grKsXoKB0<> 〜洞窟〜

人「ホントにあるとは…」

ランカ「これは期待できるな!」

ユカリ「どんな食材なんれすかね〜捕獲レベル40くらいれすかね〜」

瞳「結構暗いね…」

人「牝野さん、オレから離れないようね」

クルミ「私は平気ニャ!」

人「ネコだからな」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 19:59:55.24 ID:grKsXoKB0<> ランカ「どんな食べ物かな〜」ジュルリ

人「おいクソ犬、匂いでわからないのか」

ランカ「ん〜」クンクン


ランカ「わかんない!」

人「使えん奴だ」

瞳「奥に進むしかないね…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:03:41.33 ID:grKsXoKB0<> ランカ「おーいミユビ!ついてきてるかー?」












ミユビ「」チーン

人「死んでるじゃねーか!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:09:43.06 ID:grKsXoKB0<> ランカ「大丈夫かミユビー!」

人「もうコイツ置いていこう」

ミユビ「だ、大丈夫…」ヨロッ



ミユビ「自分で…歩く…から…」

ランカ「ミユビ…」

人「ホントに大丈夫か?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:14:35.38 ID:grKsXoKB0<> 瞳「でもこの洞窟何なんだろうね」

クルミ「モグラの生徒が作ったんじゃない?」

ランカ「待った!前に段差が!」

人「って低いじゃねーか、こんなんで転ぶ奴…」



バタッ


ミユビ「」チーン

ランカ「ミユビー!!!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:18:24.50 ID:grKsXoKB0<> 人「ウソだろ…身長の半分くらいしかねーじゃねーか…」

ランカ「ミユビ死ぬなー!」


ミユビ「だ、大丈夫…」

ランカ「良かった…」

ユカリ「きっと究極の食材を食べれば元気になるのれす!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:28:30.96 ID:grKsXoKB0<> 人「おい、この先行き止まりだぞ」

ユカリ「地図ではこっちになってるんれすけどね…落盤でしょうか」

ランカ「どーすんの?」

ユカリ「ダイナマイトで爆破しましょう!」

瞳「なんであるの!?」

人「コアラの癖に人間様の道具を…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:32:07.18 ID:grKsXoKB0<> ユカリ「それじゃいくれすよ!みんな離れて!」

クルミ「ニャッ‼」バッ




ドカアアアアアアアアアアアアアアン!!!



ユカリ「これで通れるれすよ!」

ミユビ「」チーン

ランカ「ミユビー!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:40:09.27 ID:grKsXoKB0<> 人「爆風の音で死んだ…」

ミユビ「だ、大丈夫…」フラ…


〜その後も〜

コツン

ミユビ「」

ランカ「ミユビー!」

人「ちっさい小石で死んだ…」


ピチャッ

ミユビ「」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:41:58.28 ID:grKsXoKB0<> ランカ「ミユビー!」

人「水滴で死ぬな!」


〜そんなこんなあって、ようやく〜


宝箱「」ドーン

ユカリ「やっと…やっと見つけたのれす!」

瞳「これが究極の食材…」

人「こんなベタな宝箱あるかよ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:43:48.09 ID:grKsXoKB0<> ユカリ「早速持って帰るのれす!」ヒョイ

クルミ「凄い力だね〜」

ランカ「よし!帰るぞミユビ!」

ミユビ「」チーン

ランカ「ミユビー!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:46:02.15 ID:grKsXoKB0<> 人「うれしくて死ぬのか…」

瞳「ジン君…」

ランカ「ジン…」

人「わかったよ!運べばいいんだろ!」


〜料理部部室〜

ユカリ「早速開けるのれす!」

瞳「どんな料理にしようかな〜」

ユカリ「オープン!」パカッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:51:36.15 ID:grKsXoKB0<> ユカリ「こ、これは…」

ランカ「わぁ…」

瞳「こ、これって…」

人「ああ…」



人「巨大な骨付き肉だ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:56:20.29 ID:grKsXoKB0<> ユカリ「これは…コアラの私でもそそられるれす…」

人「何だ…この本能に訴えるような匂いは…」

ランカ「グルル…ヒトミ!早く調理しろ!」

瞳「う!うん!」

クルミ「が、我慢できそうにないニャ…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 20:59:09.32 ID:grKsXoKB0<> ドカーン

人「!?」



寺野先生「うっかりメモを落としてしまったからマズいと思ったが…」

寺野「先生の隠し古代肉を勝手に持ち出しちゃダメじゃないか…」

寺野「絶滅したいのかね?」ギロ


ユカリ「あ、あわわ…」ガクガク

人「すみませんでしたぁ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 21:01:08.17 ID:grKsXoKB0<> 寺野「わかればよろしい」

寺野(現代生物にあの肉は刺激が強すぎるからな)


ランカ「あれ、ミユビは…?」



ミユビ「」チーン

瞳「匂いで死んでる…」

人「もういっそ死なせてやれ」

〜おわり〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/01/28(火) 21:02:01.10 ID:grKsXoKB0<> 以上です

シートン学園、名作の予感です

ティラノ先生は千葉さんがよかったな… <> sage<><>2020/02/03(月) 18:23:36.39 ID:tNYRErGn0<> 乙です
シートン学園とは珍しい
ミユビいいよね <>