以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 22:56:13.47 ID:5iJOFxvDO<>ドキドキ

小春「あ……ッ」

――それはヒョウくんのペロペロでも、自分で入れるのとも違う

小春「プ…ロデューサー……」

ハァッ

ハァハァ

――呼吸が苦しい

――好きな人にしてもらうだけでこんなになるのか

P「小春……」

ズイッ

小春「あ……」

コクリ

――思わずうなずいてしまう

――今からされるのが何か、知らない子供でもない

――だから



小春「愛してます……」

――その一言で



――私のもう一つの人生が始まる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1585749372
<>【デレマス】誕生日 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 22:57:15.81 ID:5iJOFxvDO<> 古賀小春誕生日SSです

短いですが、お付き合いを

すべて、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 22:59:32.11 ID:5iJOFxvDO<> ムクッ

小春「あ……」

小春「夢……?」

キョロキョロ

――まだ頭に血が通ってないみたいで、少しボーっとしている

小春(ここは……)

――まったく見慣れぬ天井

――そう



P「おはよう、小春」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:00:30.23 ID:5iJOFxvDO<> 小春「Pさんっ!」

ハッ





小春「ええと…………」



小春「……あなた」

P「よくできました」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:03:43.97 ID:5iJOFxvDO<> ――そう、昨日の私の誕生日一日前。つまり19歳最後の日。私はかつての担当プロデューサーと結婚式をあげた

――かつて……というのは、私はもうアイドルをやめてロリータ系のモデルをやっているからだった

――そもそもの……付き合うきっかけは、アイドル時代の誕生日のことだった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:07:41.91 ID:5iJOFxvDO<> ――X年前

パパーン

『誕生日おめでとう、小春(ちゃん)(さん)(ですぅ〜)(れす!)』

小春「ありがとうございます〜」

「小春さん、プレゼントですわ」

「……桃華と……一緒に選んだ……」

「あの……小春ちゃんの…絵を描きました……」

「私の歌声……小春ちゃんに届いて……」

「冒険心は大切です!」

――楽しい時間なんてあっという間に過ぎる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:12:21.43 ID:5iJOFxvDO<> P「それじゃあ、時間も遅くなったしみんなも解散だな」

「ぶーぶー」

「でも、遅くなるとパパが心配するわ」

「千枝も、心配させたら悪い子になっちゃいます!」

P「じゃあ、みんな送るぞ」

「あら、心配ありませんわ。本日のPちゃまはお姫様を最後までエスコートしていただかないと」

「私が車の手配はしましたから、お二人はどうぞごゆるりと……」

P「そうか……すまんな」

小春「ありがとうございます〜」

――こうして部屋には私とPさんだけが残ることになった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:17:45.23 ID:5iJOFxvDO<> 小春「じゃあ、プロデューサーさんと一緒に帰り……」

ズキッ

小春「痛たたた……」

P「どうした?レッスンか何かで足を痛めたか?」

小春「ち、違います〜……最近、夜寝てるときとか痛くて……」

P「あー……成長痛ってやつか。あれはしばらく続くからな」

P「よし、少しマッサージしようか」

サスサス

ピクッ

小春「あ……(///)」

スリスリ

小春「あっ……あ……(///)」

ピクピクッ

P「って、小春?!こ、声が(///)」

小春「だって……プロデューサーさんの手が……手がぁ……」

ブルルッ

小春「んくぅ……!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:19:35.41 ID:5iJOFxvDO<> P「とりあえず、一旦止めて……」

グイッ

P「小春……?」

――その時、どうしたのか

小春「プロデューサーさぁ……ん」

――私にもわからなくて

P「こはr……ん?!」





――気がついたら、一つになっていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:22:18.87 ID:5iJOFxvDO<> ――次の日、恥ずかしさで二人して目を合わせないでいたら、直ぐにみんなにバレてしまったのはいい思い出だ

――ありすさんと桃華さんがやるせない顔をしていたのは……少し前に気がついてしまった

――あぁ、二人には……

――……って <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:25:32.90 ID:5iJOFxvDO<> ――でも、もう私の隣はあの人だけの位置であるのは生涯……

――違うかな

――子供が生まれるまでの定位置







――こ、子供……っ?!

――今更ながら、それを作るのは私。旧姓古賀小春の役目

――わかっていても、今すごいドキドキが止まらない

小春「わ、私がPさんの……赤ちゃんを……」

小春「……産んじゃっていいんだよね」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:26:55.55 ID:5iJOFxvDO<> P「あぁ、それは小春でないとできないな」



――ふと聞こえるPさんの声





――アレ?……もしかして



P「さすがにそれだけおっきな独り言は……な」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:28:42.43 ID:5iJOFxvDO<> ボカボカ



ボッカーン



――今、確実に私の中で何かが爆発を起こした



P「お、おい?大丈夫か……」

グイッ

――無意識にPさんの手を掴む

P「お……?」

小春「あ な た」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:30:20.55 ID:5iJOFxvDO<> 小春「二十歳の誕生日プレゼントは」





小春「女の子がいいです―― 」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:35:17.75 ID:5iJOFxvDO<> ――こんなにドキドキしたのは、小学生の時に営業帰りにゲリラ豪雨に襲われ、びしゃびしゃになって……

――偶然にもPさんのお家の近くだったのでお風呂と洗濯機を借りて

――あがった時、自分の服と下着がPさんの家の洗濯機で洗われているのを見て、改めて



小春「あ…小春……今プロデューサーさんのお家にいるんです……ね」



――って気付かされた以来かな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:36:14.39 ID:5iJOFxvDO<> ――だから、覚悟してくださいね



―― お 父 さ ん

〜Fin <> ◆f1tFKtbZna.K<>sage<>2020/04/01(水) 23:37:35.58 ID:5iJOFxvDO<> 久々の同人以外でのそんな話でした



次回は奈緒と千枝のバトル予定です

ではありがとうございました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/01(水) 23:47:44.63 ID:5iJOFxvDO<> 今読み返したが、小春要素が微塵しかない……すまぬ(エイプリールフールなんで嘘前提で進め、途中で路線変更した弊害です) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2020/04/02(木) 08:09:53.32 ID:4ULgDROQo<> おつ <>