以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 20:32:53.44 ID:PF1IFHig0<>播磨「ああ、いくらいい漫画が描けたって俺は所詮素人…」
播磨「一度プロの雰囲気を味わってこいって編集に言われてな…」
播磨「そこで、そいつのつてでアシスタントが足りないって漫画家がいて…」
播磨「その先生の手伝いをお願いされたんだ」
八雲「そうだったんですか」
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<>【スクールランブル】八雲「夢野先生のアシスタントですか？」【月刊少女野崎くん】
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 20:37:35.36 ID:PF1IFHig0<> 播磨「でもな…その夢野って漫画家、描いてるのが少女漫画なんだ…」
八雲「ハァ…」
播磨「そこに男一人で行くのもどうかと思ってな…」
播磨「そこでだ」
播磨「妹さん、一緒に来てくんねーか？」
八雲「えっ」
ー播磨拳児 唐突なお願いー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 20:40:29.51 ID:PF1IFHig0<> 播磨「向こうも数が多ければそれでもいいって言ってるみてーだし、どうだ？」
八雲「え、えっと…」
播磨「やっぱ用事でもあったか？」
八雲「いえ、大丈夫です」
播磨「そうか！ありがとう妹さん！」
八雲（播磨さんとお出かけ…）
八雲（ふふっ）
ー塚本八雲 うれしそうー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 20:46:53.76 ID:PF1IFHig0<> 〜数日後 夢野先生の仕事場〜
千代「えー！？今日私以外のアシスタント休みなの！？」
野崎「ああ、部活やら何やらでな」
千代「そうなんだ…」
野崎「御子柴はゲームが忙しいと言っていたがな」
千代「へー…」
千代（野崎君と2人ッきり///）ﾊｧﾊｧ
ー佐倉千代 野崎が好きー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 21:03:40.71 ID:PF1IFHig0<> 野崎「だが安心しろ、今日限定で手伝ってくれる人が来てくれるそうだ」
千代「えっ…」
野崎「前野さんのつてなのはちょっと不安だけどな」
千代（前野おおおおおおおおおおおおおお！！！！！）
千代「はぁ…」ｶﾞｸッ
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
野崎「おっ、来たみたいだな」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/18(月) 22:02:54.34 ID:PF1IFHig0<> ｶﾞﾁｬ
播磨「ういーっす」
八雲「こ、こんにちは…」
野崎「あなたたちが今日アシスタントに来てくれた方ですか？」
播磨「そうだが…あんたは？」
野崎「初めまして、『恋しよっ！』の夢野咲子です」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2020/05/19(火) 00:52:24.45 ID:SQlQzcO8o<> スクランめっちゃなつかしい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 03:41:52.57 ID:MCni3D5l0<> 播磨「・・・・・」
八雲「・・・・・」
野崎「どうしました？」
播磨「あ、いやちょっとビックリしちゃって…」
野崎「？」
ーゴツイ男2人によるラブコメ漫画制作のはじまりー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 15:35:09.40 ID:amSK7QNp0<> 千代「野崎くーん！誰か来…」
播磨「あ？」ｷﾞﾛッ
千代「ひっ…不良だ！」ﾋﾞｸッ
八雲「播磨さん、そんなに睨まないで…」
播磨「あ、スマン」
野崎「佐倉、この人たちが臨時のアシスタントさんだ」
千代「え！？」
ー播磨拳児 誤解されやすい体質ー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:39:56.21 ID:amSK7QNp0<> 千代「ご、ごめんなさい…」ﾍｺﾍｺ
播磨「いや、こっちこそ悪かったな」
八雲（この人…姉さんに似てる…）
千代「はじめまして！私はのざ…夢野先生のアシスタントの佐倉千代です！」
播磨「播磨拳児だ、この業界ではハリマ・ハリヲで通してるがな」
八雲「塚本八雲です…播磨さんの手伝いをしています…」
千代（綺麗な人だなぁ…）
八雲「播磨さんとは同じ学校で…後輩でもあります」
千代（えっ、もしかして年下！？）
ー佐倉千代 八雲のお姉さんとはどっこいな体型？− <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:44:48.43 ID:amSK7QNp0<> 野崎「ハリマ先生、たまに読み切りを見させてもらってますが、中々じゃないですか」
播磨「こちらこそ、まさか同い年で連載持ってる奴が…」
播磨「いや、1人いるな、俺の知ってる奴で、小憎たらしい奴が…」ｷﾞﾘッ
野崎「？」
ー播磨拳児 恋敵に色々負けてるー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:47:15.30 ID:amSK7QNp0<> 野崎「それでは早速仕事に取り掛かりましょうか」
播磨「おっそうだな」
八雲「私は何をすれば…」
千代「ベタはダメだよ！私の仕事だから」
野崎「ああ、だから背景とトーン張りと消しゴムかけと花を頼む」
播磨「おう」
八雲「わかりました」
ー作業開始ー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:51:34.49 ID:amSK7QNp0<> 野崎「播磨、背景上手いな…」
播磨「これでも美術は得意なんだ」
八雲「佐倉さん…すごいベタ塗り上手いですね」
千代「美術部だからね！八雲ちゃんこそトーン張るの上手いね！」
八雲「播磨さんに教わったから…」
千代「へぇ…ふーん…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:53:32.38 ID:amSK7QNp0<> 〜数時間後〜
野崎「ふぅ…そろそろ一息いれるか」
千代「あ！じゃあ私ジュース買ってくる！行こ八雲ちゃん！」
八雲「あ、はい…」
ﾊﾞﾀﾝ
播磨「行っちまったな…」
野崎「そういや、播磨は何で漫画を？」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:55:35.26 ID:amSK7QNp0<> 〜女子組〜
千代「ねぇ八雲ちゃん」
八雲「？」
千代「八雲ちゃんは何であの人の漫画手伝ってるの？」
八雲「それは…成り行きで…」
千代「そっか〜…」
千代「もしかして、八雲ちゃん播磨君のこと…」
八雲「！」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 16:58:23.03 ID:amSK7QNp0<> 八雲（この人も…姉さん達と同じ勘違いを…）
八雲「…わかりません」
千代「え？」
八雲「私、昔から男の人が苦手で…恋っていうものもよくわからなくて…」
八雲「でも、播磨さんだけは違った、私はそれが知りたかったのかもしれません」
千代「そっか…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:02:02.20 ID:amSK7QNp0<> 八雲「佐倉さんは、どうして野崎さんの漫画を？」
千代「決まってるじゃない！野崎君が好きだからだよ！」
八雲「！」
千代「その野崎君が、私を必要としてくれる、そんな嬉しい事ってないでしょ？」
八雲「はぁ…」
千代「ま、その想いは未だに伝えられてないんですけどね…あはは」
ー佐倉千代 スクランのどのキャラよりも想い人に急接近してるかもー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:05:10.99 ID:amSK7QNp0<> 千代「だからさ八雲ちゃん、その気持ちがわかるまでは時間かかるかもしれないけど、頑張ってね」
八雲「は、はい…」
千代「さて、ジュースも買ったし帰ろっか」
八雲「はい」
八雲（そういえば、野崎さんの心も見えなかったな…）
ー塚本八雲 自分に対する好意の心の声が見えるー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:10:57.67 ID:amSK7QNp0<> 〜男子組〜
野崎「そうか…好きな人にフラれたショックで…」
播磨「ああ、だが俺はまだあきらめたわけじゃねえ、いつか必ず…」
野崎「それであの八雲って子は？」
播磨「妹さんは良い奴だぜ、俺の知り合いで数少ない話の分かる奴だからな」
播磨「他の連中ときたら俺にシャイニングウィザードかましてきたりとかとんでもねぇ奴ばかりだからな」
野崎（瀬尾みたいな奴がうじゃうじゃいるってことか…それはキツいな）
ースクールランブルのキャラ、基本勢いで突っ走りがちー
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:15:09.39 ID:amSK7QNp0<> ｶﾞﾁｬ
千代「ただいまー」
八雲「ただいま帰りました」
野崎「おっ帰ってきたな、じゃあ一息ついたら作業再開するか」
播磨「そうだな」
野崎「そうだ、折角だからローレライでもかけるか」ﾎﾟﾁ
〜♪
八雲「zzz…」
播磨「妹さーん！」
千代「八雲ちゃん！？」
野崎「この子も眠るのか…」
ーその後、眠った八雲の分まで皆で頑張って終わらせましたー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:17:29.54 ID:amSK7QNp0<> 〜終了後〜
播磨「それじゃ、俺らは帰るぜ」
八雲「zzz…」
野崎「ああ、帰り道気をつけてな」
千代「ちゃんと八雲ちゃん送ってくんだよ！それと…」
千代「ちゃんとその子の事も見てあげてよ！」
播磨「は？」
ーそれは１つのエンディングへの分岐点ー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:20:04.34 ID:amSK7QNp0<> 播磨「それじゃ帰…」
ｶﾞﾁｬ
御子柴「おっす野崎！ゲーム終わったから手つだ…」
播磨「あ？」
御子柴「知らない人がいる！」
ﾊﾞﾀﾝ
播磨「何だ今の…」
野崎「気にしないでくれ」
千代「みこりん…」
ーみこりん スクランにも同名のキャラがいるー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:22:28.54 ID:amSK7QNp0<> 〜帰り道〜
八雲「う〜ん…」ﾊﾟﾁ
八雲「あ、私そういえば寝ちゃ…」
播磨「おう妹さん、起きたか」
八雲「は、播磨さん！？」
八雲（わ、私播磨さんにおおおおおんぶされて…）
ﾌﾟｼｭｰ
八雲「」
播磨「妹さん！？」
ー脳の許容量を超えたようだー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:24:20.46 ID:amSK7QNp0<> 〜塚本家〜
八雲「何だか疲れたな…」
八雲「ただいま…」
天満「あ、おかえり八雲」
八雲「・・・・・」
八雲「ねぇ姉さん」
天満「んー？」
八雲「大きなリボンつけてみない？」
天満「え？」
〜おわり〜 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2020/05/19(火) 17:25:34.97 ID:amSK7QNp0<> これで終わりです
周防とみこりん、どっちがヒロインっぽいかな？
スクランは思い出の作品です。八雲ももう少し積極的に行けばよかったのに… <>