◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:28:06.83 ID:hnS1cv1g0<>アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
げき子かわいいよげき子。
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<>【ミリマスSS】千早(げき子)「私はあんまり大きくないし……」P「やめろォ!」
◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:30:11.47 ID:hnS1cv1g0<>
P「あー気温が上がってくると外回りも気持ち良いなぁ」
ガチャ
P「ただいま戻りました。おっ、千早か」
千早「お疲れ様です」
美咲「お疲れ様でーす。今度のフェスの衣装について意見をもらいたくて」
千早「まぁ、なんでもいいですけれど」
美咲「そんなこと言わないでよ〜!」
P「あんまり青羽さんを困らせないでくれよ」
美咲「劇場よりも大きな会場だから、色々アレンジしないとね」
千早「そうですね。こんなに広い会場で歌うことができて、嬉しいです。リハーサルで声の響きを確認しておかないと……うっ」ビクン
P「ん、千早どうした」
<>
◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:31:09.63 ID:hnS1cv1g0<>
千早?「このフェス、劇場でやりませんか?」
美咲「えぇ〜、さすがにそれは無理じゃないかなぁ。私たちはただの出演者だし……」
千早?「じゃあ私たちだけでも、このフェスに参加するメンバーで、劇場で公演しましょうよ」
P「それも面白いかもしれないけど、それだと普通の公演とあまり変わらないなぁ」
千早?「なんですか、みんなで寄ってたかって大きな会場大きな会場って」
P「千早どうした?」
千早?「もっともっと、劇場で公演がしましょうよ」
P「あっ!分かったオマエげき子だな! 千早の身体を乗っ取って好き勝手言いやがって!」
千早(げき子)「むぅ……」
美咲「げき子ちゃん!?」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:31:53.64 ID:hnS1cv1g0<>
ガチャ
エレナ「ヤッホープロデューサー、ミサキ♪」
海美「あっ千早さんもいる〜! やっほやっほ〜!」
千早(げき子)「そういえばミラソニのみんなも、フェスに参加するんだもんね」
海美「そうそう〜! 私は今回出れないけど、大きな会場でみんなが思いっきりダンスしてるところを見れるの、すっごく楽しみ〜!」
エレナ「ネ♪ 絶対すっごく気持ちよいヨ〜!」
千早(げき子)「やっぱりみんな、大きい方が好きなんだ……」
P「げき子、千早の身体でそういうこと言うのやめろ」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:32:31.32 ID:hnS1cv1g0<>
千早(げき子)「確かに私はあんまり大きくないし、(設備とか客席とか)物足りないなって思われるかもしれない……」
エレナ「なんの話? チハヤって私より背高いよネ?」
海美「うんうん」
美咲(げき子ちゃん、増築したいのかな?)
千早(げき子)「でも、小さくたって良いところはいっぱいあると思うの。私、みんなに嫌われたくない、忘れられたくない……」
エレナ「チハヤは小さくないし、嫌いになんかならないヨ〜」
瑞希「如月さん。共感します……、すごく」ニュッ
P「うわぁ瑞希どこから出てきた!?」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:33:13.55 ID:hnS1cv1g0<>
瑞希「持たざる者の私たちですが、ないすぼでーなアイドル達の中ではきっと希少価値になるはずです。コアなファン、ゲットです」グッ
千早(げき子)「そっか、小さいからこその魅力もあるよね……!」
エレナ「よく分かんないけど、ウミが小っちゃくて可愛いってコト?」
海美「私ももっと貴音さんみたいにおっきくなりたいよー!」
瑞希「そうですね、私もいつか、四条さんのように……!」
P「話がややこしくなってきたぞ」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:34:59.03 ID:hnS1cv1g0<>
千早(げき子)「でも、最近のみんなを見てると、私ももっと大きくなりたいなぁって」
美咲「うーん、また増築を考えてみよっか」
瑞希「ぞう、ちく……!? まさか、奥の手を使うつもりですか……?」
美咲「この前も(グラビアスタジオを)増築したし、なんとかなると思うけどなぁ」
瑞希「まさか、しゅじゅちゅ、手術済みだったとは……! すごく自然で、全く気づきませんでした……じー」
エレナ「でも、どうやったら大きくなるのかナ?」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:36:10.05 ID:hnS1cv1g0<>
海美「伸ばしたいなら、棒にぶら下げてみるのが良いって聞くよね」
瑞希「ぶら下げる……!?」
千早(げき子)「でも、無理して(劇場の)形が変になっちゃうのも寂しいなぁ」
瑞希「形が、変に……!」
エレナ「ミズキがこんなに汗かいてるところ初めて見たヨー」
美咲「ちゃんと計画しないとだよねぇ」
P「もはや止められなくなってしまった」
<>
◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:36:50.27 ID:hnS1cv1g0<>
千早(げき子)「みんなは、小さいままの私でもちゃんと好きでいてくれる……?」
エレナ「当たり前だヨー。みーんな大好きだよ♪」
海美「うんっ! 私も大好きっ!」
瑞希「大丈夫です千早さん、私はあなたの味方……」
千早(げき子)「ありがとう。あんまり大きくはないけど、これからもみんなの大切な場所でありたい……!」
海美「千早さんが小さくて悩んでたら、私はもっと悩まなきゃいけなくなっちゃうよ〜」
エレナ「ウンウン。ワタシだってもっと大きくてスタイル良かったら良いのにナーって思うのに」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:37:43.74 ID:hnS1cv1g0<>
瑞希「島原さんも高坂さんも、既に立派な物をお持ちだと思います。……ぐぬぬ」ツンツン
海美「ひゃっ! え、何の話!?」
エレナ「あ、なーんだ。バストの話ネ♪」
瑞希「……おや、違ったのですか? だって、如月さんが」
千早(げき子)「バスト……?」
瑞希「如月さん?」
千早(げき子)「えっ、……えっ!?」
エレナ「チハヤが見たことないくらい狼狽えてるヨー」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:38:36.04 ID:hnS1cv1g0<>
千早「ウッ!」ビクン
海美「千早さん、大丈夫!?」
千早「ごめんなさい、少しボーっとしていたみたい。何の話だったかしら」
瑞希「いえ、なんでもありません……。悲しい、事件でした……」
エレナ「なーんか今日はみんな変だネー」
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◆ivbWs9E0to<>saga<>2022/02/26(土) 19:39:25.64 ID:hnS1cv1g0<>
美咲「げき子ちゃん、行っちゃったのかなぁ」
P「そうだなぁ。おっきくなりたいみたいだし、社長に増築の相談してみるかぁ」
ボカッ
P「いってぇ!」
美咲「えっ、な、なんですか!?」
P「わかんないです。何か見えないものに殴られました」
ボカッ
P「痛ぇ! やめろげき子、ごめんって!」
おわり
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◆ivbWs9E0to<>sage<>2022/02/26(土) 19:40:13.36 ID:hnS1cv1g0<> おわりです。HTML依頼出してきます。
げき子小さくても可愛いよげき子。 <>