以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:02:04.75 ID:x7CcMedhO<>(阿笠邸)
阿笠「どうしたんじゃ光彦君?」
光彦「少し気分が悪くなったので帰ります」
阿笠「熱中症か?ちゃんと水分補給するんじゃぞ」
元太「今日も暑すぎるからな!!」
コナン「10年前より暑くなってるな」
灰原「そうね」
歩美「え?」
コナン「って博士が言ってたな」
灰原「そうね」
光彦「(言えません。本当のこと言ったらおかしい奴だと思われてしまいますから)」
光彦「(絵から視線を感じるなんて)」
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<>光彦「視線を感じます・・・」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:03:52.82 ID:x7CcMedhO<> 光彦「ある日僕は博士の家で一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけました」
光彦「その絵はとても綺麗な女の人の肖像画でしたが少し不気味で目に特徴がありました」
光彦「とても大きな瞳でこっちをみている気がしました」
光彦「なんだか怖くなり急いで帰りました」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:05:18.43 ID:x7CcMedhO<> (翌日)
光彦「絵が盗まれた?!」
阿笠「そうなんじゃよ」
元太「絵なんてあったか?」
光彦「昨日までありましたよ!間違いないです!あの絵は高価なものなんですか?!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:12:21.06 ID:x7CcMedhO<> 阿笠「あれは「眠りに落ちた美女」といってわしの知人の画家が自分の娘
の寝顔を見て描いたものなんじゃ」
光彦「知人の画家は有名な人なんですか?」
阿笠「無名画家じゃからあの絵に特に価値はないぞい」
元太「何で寝顔なんか描いたんだ?」
阿笠「知らんのう。画家も娘ももうこの世にいないから真相は闇の中じゃ」
光彦「そうなんですか・・・」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:14:33.48 ID:x7CcMedhO<> 光彦「あの絵は結局見つかりませんでした」
光彦「不思議なことに、泥棒の入った形跡はなかったそうです」
光彦「博士も触ってないと言ってました」
光彦「あの瞳が怖い女の絵はどこに消えたのでしょうか?」
光彦「・・・・・・・・・・」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2025/08/14(木) 01:16:28.59 ID:x7CcMedhO<> 光彦「あれ?」
その時光彦は気付いてしまった
光彦「確かあの絵のタイトルは・・・」
おしまい <>