◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:11:09.11 ID:KQ/Vb07vO<>このスレは【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1704196175/
の二次創作スレの2スレ目です。
>>1は本家スレの作者ではないので本家スレとは設定が大幅にズレたりする可能性があります。また、更新がいつ止まってもおかしくない上に、>>1はss初心者の為、拙い文や、脈絡のない展開、矛盾等があるかもしれません。それでもよければ付き合ってくださると幸いです。
安価とコンマは連取りを禁止します。(協力お願いします!)また、安価の内容が状況にそぐわないと>>1が判断した場合は最安価をすることがあります。
本家スレを知っている方なら大丈夫だとは思いますが、募集したキャラは多少の改変及び展開によっては闇堕ち、死亡、消滅、その他などが起きる可能性があるので苦手な方はご注意ください。
世界観や用語等は本家スレに準拠します。
そして、二次創作を快く許してくださった本家作者様へ最大限の感謝を申し上げます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1763179869
<>【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 Ⅱ
◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:15:11.79 ID:KQ/Vb07vO<> 前スレ>>994
長身金髪女性さんは見た目によらずスライムが好きなようです。それを表に出さないようにしているみたいですね。
また、クローディアとクロシュヴィアの存在は抑止力として非常に大きかったと思います。二人が健在なら、誰かが悪事を企んでも早い段階で阻止されるでしょう。彼女達がいなくなった本スレの世界では、その影響が多少なりとも出ているようです。よければお付き合いください。
前スレ>>995
ありがとうございます。描写したキャラクター達がこの先、どのように関わってくるかはわかりません。また、テラヌス・ウルスにはまだ未登場のキャラも何人かいるので、彼、彼女達が魅力的に見えるように頑張りたいと思います。
前スレ>>996
>>1に余裕があれば平日等にも更新することはあります。そういった場合は予告なく行う可能性がありますのでご了承ください。
フローディアとセーレフェリアが組んでいる理由は利害の一致です。フローディアは自身の目的を達成しやすくするために、セーレフェリアの世界征服の野望を利用しています。なお、フローディアの目的はセーレフェリアには隠されたままです。
封印が解けてしばらく経った後、ロスチャイルド一族を滅ぼしたばかりのセーレフェリアと出会い、紆余曲折の末に行動を共にしています。最初は最悪の関係でしたが、長い時間を共にするうちに、現在は多少の絆も芽生えているようです。
前スレ>>997
ありがとうございます。それらの中から冒険者ギルドと商人ギルドが無くなってること以外は、大体同じ主要施設があることにしたいと思います。記されていない場所も>>1の判断にはなってしまいますが、ありそうなら対応しますのでよろしくお願いします。
本家様が更新を再開されるみたいです!
とても嬉しいですね。楽しみましょう!!! <>
◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:16:12.10 ID:KQ/Vb07vO<> ーーテラヌス・ウルス 宮殿
金髪三つ編みの少女「こちらで少々お待ちくださいね〜」
サーシャ「案内、ありがとうございます。ユーシリアの王城とはまた違った厳格さがあるね……」
アインズ「国のお偉方といってもそう緊張することはない……こちらは大魔女帝国の正式な証明を持っているのだからな」
リーゼリット「そうできるの、アインズだけじゃない……?」
アインズ「いや、ガイとテルを見てみろ。二人とも落ち着き払っているだろう?」
ガイ「……」
テル「……」ピシッ
サーシャ「ガイはいつも通りだけど……テルさんがしっかりしてるとなんだか違和感があるね」
テル「なんでよ!私だってこういう場ではきちんとできるんだから!」
金髪三つ編みの少女「みなさん、もうまもなく議長が参りますよ〜準備をお願いします」
スタスタ……
銀髪ロングの女性→ヨードリー「ようこそ、テラヌス・ウルスへ……旅の者たちよ。私はヨードリー。テラヌス議会の議長を務めさせてもらっている」
サーシャ「っ……」
リーゼリット「雰囲気……すご……」
テル「ヨードリー様、この度は我々のために時間をお作りいただきありがとうございます……引きましては、テラヌス・ウルス周辺の調査許可をいただきたくおもい馳せ参じました」
ガイ(全然キャラ違うな)
ガイ「……ここに大魔女帝国からの証明もある。確認してもらいたい」スッ
ヨードリー「拝見しよう……確かに。偽物の余地はないな……ふむ、事情は理解した。テラヌス・ウルス議会は貴殿らに周辺の調査許可を与える。だが──」
ヨードリー「くれぐれも、公序良俗に則った行動を心がけてほしい。……この地は繊細だ。余計な混乱を招けば、許可は即時に取り消さざるを得なくなる」
サーシャ「は、はいっ……!」
アインズ「心配は無用だ、ヨードリー殿。我々は必要な調査だけを行う」
ヨードリー「……その言葉を信じよう。では、テラヌス・ウルスを自由に見て回るがいい。国としても、外からの視点は貴重だ。貴殿らの調査が有意義なものであることを期待している」
ガイ「……感謝する」
⭐︎議長から正式に調査許可をいただきました。 <>
◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:16:43.36 ID:KQ/Vb07vO<> ーーテラヌス・ウルス首都
アインズ「一度宿をとって今後の方針を決めることにしよう」
サーシャ「うん、ひと段落つきたいよね」
テル「ヨードリー議長の隣にいた三つ編みの子……なんだかちょっと怖かったねぇ」
リーゼリット「うん……あの子、私たちと目が合っても表情ひとつ変えなかったし……」
アインズ「おそらくヨードリー殿の護衛だろう。ああいう者は、表情の揺れだけで他国の者に隙を見せるわけにはいかない……職務ゆえの無表情だ」
サーシャ「へー、そうだったんだ……」
リーゼリット「それにしては結構冷めた目線をしてたっていうか……まあ、気のせいだよね」
ガイ「……すまない、先に行ってくれ。少し、気になることがある」
サーシャ「え、どうしたの?」
ガイ「長くはかからない……宿で待っていてくれ」
アインズ「……?わかった。無理はするなよ」
リーゼリット「ちゃんと帰ってくるんだよー?」
ガイ「……ああ。勿論だ」
◆ <>
◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:17:24.28 ID:KQ/Vb07vO<> ーーテラヌス・ウルス 大魔女帝国大使館
ガイ(ここに……大魔女がいるのか?)
ガイ(だが、どうやって入る?正式な理由などないし……気になったから来ました、などといっても相手にされるわけがない……)
ガイ(……どうしたものか)ウーム
「こんなところで立って……どうかしたの?」
ガイ「!」クルッ
「私に用かしら?」
ガイ「……大、魔女?」
大魔女?→トゥルーエンド「ええ、いかにも。私が大魔女帝国の……トゥルーエンド、ですわ」
ガイ「……本当に、お前が“大魔女”なのか」
トゥルーエンド「……あら、疑うのね?まあ、そうなるのもわかるけれど」
トゥルーエンド「それで、あなたは何を求めて大使館の前まで来たのかしら?」
ガイ「……それは……」
ガイ(どう言えばいい……理由なんて……)
トゥルーエンド「──説明できる理由はない。でも、確かめなければならないことがある──そう思っているのでしょう?」
ガイ「……!」
トゥルーエンド「ふふ。図星ね」
トゥルーエンド「──少し話をしましょうか。招待するわ、私の部屋に」
◆
ーー大魔女帝国大使館 大魔女の部屋
お茶「」ホカホカ
トゥルーエンド「どうぞ。テラヌス産のハーブティーよ。緊張を和らげる効能があるわ」
ガイ「……遠慮しておく」
トゥルーエンド「まあ、警戒心の強いこと」
ガイ「……」
トゥルーエンド「とって食いやしないわよ。それで聞きたいことは、何かしら?」
ガイ「お前は……本物の大魔女ではないんじゃないか?」
トゥルーエンド「いきなりね……何を根拠に?」
ガイ「ただの勘だ。だが……俺が知る大魔女とは、何かが違う。お前の立ち方も、気配も……どこか作られた感じがする。それがどうにも……気になってな」
トゥルーエンド「……ふふ。よく見てるのね。さすがはユーシリアを救った英雄……」
ガイ「……ッ!」
トゥルーエンド「そんなに身構えなくてもいいわよ。答えはあなたの考えている通り」
トゥルーエンド「私は大魔女クローディアその人ではない。大魔女様が造ったホムンクルス──トゥルーエンドよ」
ガイ「ホムンクルス……」 <>
◆sIVlz2/mNs<><>2025/11/15(土) 13:17:53.52 ID:KQ/Vb07vO<> トゥルーエンド「大魔女帝国の外でこのことを知られたのは初めてだわ。みんな、私のことを本物の大魔女様だと思ってくれているのだもの……」
トゥルーエンド「でも、あなたは見抜いた。本物そっくりに作られた偽物の私をね。真似には結構自信があったんだけど、どこでわかったのかしら?」
ガイ「……夢を見なければ、俺はお前を本物だと思っていただろう」
トゥルーエンド「夢?」
ガイ「世界めくれが起きたとき、大魔女と誰かがそれを阻止する夢だ。そこで大魔女が……世界に溶けていくのを見た」
トゥルーエンド「……その夢は、本当に起きた出来事よ」
ガイ「なぜ、そう言い切れる?」
トゥルーエンド「言い切れる理由は簡単よ。──私も見たから」
ガイ「……何?」
トゥルーエンド「あれは夢じゃない。大魔女様の最後の記憶……世界そのものに刻み込まれた痛みの残滓。私は大魔女様の模倣体。だからかしら、あの方の最期の感覚が……時折、流れ込んでくるの」
トゥルーエンド「溶けて、広がって、世界に溶解するようなあの感覚……私も共有したの。その瞬間の苦痛も、孤独も、覚悟も……全部ね」
ガイ「……」
トゥルーエンド「暗黒館のオーナーから聞いたわ。世界めくれを終わらせるために世界樹の残滓を探索してるんでしょう?」
ガイ「……ああ。ということは、大魔女帝国の支援は直々に指示を?」
トゥルーエンド「もちろんよ。大魔女帝国があなたたちを支援すると決めたのは私の判断よ」
ガイ「……理由を聞いても?」
トゥルーエンド「言ったでしょう。私は大魔女クローディアの模倣体。大魔女様の思考、判断基準、価値観……その多くを引き継いでいる」
トゥルーエンド「大魔女様は世界を守るためなら、迷わず動く方だった。だから、世界めくれを追うあなたたちへの支援は、そうあるべきだと判断した」
ガイ「……大魔女本人が、そう望むと?」
トゥルーエンド「ええ。そして……私はそう在るべきなのよ。大魔女の代わりとして」
ガイ「……」
トゥルーエンドと何か話す?
安価下1〜2 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2025/11/15(土) 13:28:17.83 ID:SQ4DNdkgo<> 模倣ばかりで君自身の幸福はどこにある <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2025/11/15(土) 13:52:19.98 ID:9CnC4t9mO<> 時間魔法の手ほどきを受けたい <>