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HTML化した人:lain.
ゆの「いろんな」千秋「人」唯「がいる!」
1 :[sage]:2010/08/03(火) 00:02:23.04 ID:qbneXEAO
宮子「いろんな人って?」

夏奈「そりゃああれだろ…ソニックブームとか出せたり」

澪「いや、そんな人はいないから…」

*ひだまりスケッチ、みなみけ、けいおん!のクロスです
*ほのぼのです。でもほとんど食べものネタです
*ネタ提供も受け付けます
*一日一回夜に1、2レスほど更新します
2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/03(火) 11:48:17.97 ID:dMxO0YAO
恐らくこれは100行かない
3 :[sage]:2010/08/03(火) 14:01:24.82 ID:qbneXEAO
春香「よく考えたら一日にひとつふたつじゃ100行くにも3ヶ月ぐらいかかるんじゃない?」

律「というわけで前言撤回!更新レス数は1〜5くらい!」

乃莉「>>1の計画性のなさが伺えますね…」
4 :[sage]:2010/08/03(火) 14:08:15.16 ID:qbneXEAO
なずな「ところで製速にひだまりスケッチが好きな人はどのくらいいるのでしょうか…」

冬馬「さぁな」

梓「>>1はみなさんに夏だなぁと思いながら生暖かい目で見守ってもらいたいそうです」
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/03(火) 18:47:14.67 ID:7enoo/co
ひだまりもみなみけも大好きだよ!!!
6 :[sage]:2010/08/03(火) 21:06:47.11 ID:qbneXEAO
千秋「カナ、今日のお昼は「いためし」だぞ。」

夏奈「本当か!?楽しみになってきたぞ!」

ゆの「へぇ〜、外食なのかな?」

唯「お昼から外食とはやりますな〜」

千秋「いや、家で食べますが。」

唯「?」

ゆの「春香さんが作るのかな?」
7 :[sage]:2010/08/03(火) 21:16:25.47 ID:qbneXEAO
春香「いらっしゃい、お昼食べていく?」

宮子「はい!」

ゆの「お邪魔します。」

夏奈「ハルカ!イタ飯!」

春香「はいはい。」

夏奈「!!」

千秋「どうした?」

夏奈「おい、チアキ!これのどこが「イタ飯」だ!?」

千秋「どこからどうみても「炒飯」だろう?」

唯「どうなってるの?」
8 :[sage]:2010/08/03(火) 21:34:04.86 ID:qbneXEAO
乃莉「炒飯は「いためし」とも読むみたいだよ。」

夏奈「騙したな、チアキ!」

千秋「嘘は言っていない。」

宮子「うまい!おかわり!」

春香「はい、いっぱいあるからね。」

律「しかしよく食うなおい、三杯目だぞ。」

唯「みなみけの食費はどこから出てるのかな?」

冬馬「オレも知らないな…」

梓「知らないほうがいいことも世の中にはいっぱいありますよ。」
9 :[sage]:2010/08/03(火) 21:55:19.45 ID:qbneXEAO
なずな「この子かわいいですよね。」

澪「?」

なずな「作るよ君っていうんですけど、乃莉ちゃんが教えてくれたんです。」

澪「ほんとだ、かわいい…」

ゆの「こっちの豚さんは?」

乃莉「トンキー君です。」

唯「ぶ〜ぶ〜」
10 :[sage]:2010/08/03(火) 22:05:53.84 ID:qbneXEAO
乃莉「作るよ君がチャーハンの具として豚肉=トンキーを入れようとしたけど、見つめあう内に情が移ってしまい、一緒に肉なしのチャーハンを食べる…というのが基本的な登場パターンだそうです。」

乃莉「トンキーは作るよ君の友達である為、決して食べられません。しかし、別のキャラにチャーハンの具にされて(または作るよ君のために自ら具になって)骨になることがままあるそうです。骨の状態でも鳴くことはできるそうです。(wikipediaより)」

夏奈「解説乙カレー」

澪「ひぃぃ、怖い…」

吉野「健気な豚さんだね。」
11 :[sage]:2010/08/04(水) 21:19:20.15 ID:QofusEAO
乃莉「相変わらず人気だね、ここのミニたい焼きは。」

なずな「お客さんたちのためにも、全種類一個ずつ買っていこ?」

乃莉「そうだね。」

なずな「お金は私たち六人の割り勘だから大丈夫。」

乃莉「すいませーん、全種類を一個ずつください!」

おばちゃん「ごめんね、バナナだけ売りきれちゃったよ。」

乃莉「じゃあ、それ以外をください。」

なずな「バナナだけ売りきれ…人気なのかな?」
12 :[sage]:2010/08/04(水) 21:19:55.59 ID:QofusEAO
梓「たい焼きにバナナは邪道、そう思っていた時期が私にもありました。」

梓「今では思わず買い占める程にその魅力に取り付かれてしまいました。」

梓「モグモグ…うん、実においしい。」

リコ「夏奈…?何かしら、あの袋は…?」

ケイコ「私に聞かれても…」
13 :[sage]:2010/08/04(水) 21:31:04.44 ID:QofusEAO
乃莉「ただいま戻りました〜」

なずな「ミニたい焼き買ってきました。」

ヒロ「お帰りなさい。」

沙英「ご苦労さん。」

唯「大義であった!」

紬「お邪魔してます♪」

憂「ミニたい焼きがたくさん!」

乃莉「全種類一個ずつのつもりだったんですけど、バナナだけ売りきれでした。」
14 :[sage]:2010/08/04(水) 21:38:00.28 ID:QofusEAO
唯「あんこもいいけどチョコも捨てがたいな〜」

憂「お姉ちゃん、私と分けっこしない?」

唯「おお、その手があったか!」

ヒロ「うふふ、すごく仲良しなのね。」

沙英「…(ちょっとうらやましいかも…)」

ゆの「私たちも貰うね。」

宮子「いただきま〜す!」

乃莉「どうぞどうぞ♪」
15 :[sage]:2010/08/04(水) 21:47:51.25 ID:QofusEAO
唯「そういえばさ、今川焼きってあるじゃん?あれはたい焼きと関係あるのかな?」

紬「どうなのかしら?」

沙英「確か今川焼きから派生してたい焼きが生まれたそうだよ。」

ゆの「へぇ〜、初めて知りました。」

憂「物知りなんですね。」

唯「またひとつ賢くなったよ!」
16 :[sage]:2010/08/04(水) 21:55:45.04 ID:QofusEAO
ガチャ
梓「すみません、遅れました。」

唯「あずにゃん、ミニたい焼き食べる?バナナはないけど。」

梓「あ、結構です。」

紬「もしかしてダイエット中かしら?」

唯「あずにゃん頑張れ!」

ヒロ「私も応援するわ!」

梓「(言えない…ミニたい焼きのバナナを買い占めて食べてたなんて…)」

なずな「?」
17 :[sage]:2010/08/05(木) 22:13:01.39 ID:2uhNpUAO
ゆの「☆☆☆特別編製作決定しました!」

夏奈「おめでとさん。」

唯「すごい!まだ続いていくんだね!」

乃莉「>>1をはじめとする多くのひだまらーがこの時を待ち望んでいたんでしょうね。」

律「私らも負けていられないな!」

春香「私たちが再びアニメに出られるのはいつかしらね…」
18 :[sage]:2010/08/05(木) 22:13:55.35 ID:2uhNpUAO
夏目「私と沙英の馴れ初めエピソードをやるのかしら…」

夏目「あの時の私は本当に馬鹿なことをしたわ…」

夏目「もうすこし勇気をふるって自然に話せば何かが変わるのかしら?そんな気もするけど…」

夏目「だけどそれが一番難しいのよ。話のきっかけとかどうしよう?」

夏目「てか段取り考えてる時点で全然自然じゃないじゃない!」

夏目「ああもういいや寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおーっ!」

宮子「どっかで聞いたことのあるフレーズですな。」
19 :[sage]:2010/08/05(木) 22:16:11.55 ID:2uhNpUAO
みさと「きっと私たち旧三年生の出番もあるかもね。」

リリ「私たちの事知らない人も多いんじゃないかしら?」

リリ「>>1は私たちと現メンバーとの絡みを見てみたいらしいわ。」



ヒロ「私たちが一年生だったあの頃が懐かしいわね。」

沙英「私たちももう三年生になっちゃったんだもんね。」
20 :[sage]:2010/08/05(木) 22:17:21.23 ID:2uhNpUAO
なずな「というわけでひだまりスケッチ×☆☆☆特別編よろしくお願いします。」

ゆの「ひだまり荘で待ってます。きっと見に来てくださいね♪」

夏奈「宣伝乙。」
21 :[sage]:2010/08/07(土) 00:01:15.01 ID:qK5xaEAO
宮子「ポケモンって面白いよね。」

夏奈「そうだな。」

宮子「やったことないけど。」

夏奈「おい。」

宮子「なんか身近の人たちをポケモンに例えたくなってきた。」

夏奈「ほう。例えば誰を?」
22 :[sage]:2010/08/07(土) 00:09:35.92 ID:qK5xaEAO
宮子「ヒロさん。よく食べるし重いからカビゴン!」

夏奈「なるほど〜それじゃあ、ハルカは…」

夏奈「ケッキングだな!怠けるときのあの怠けっぷりはまさにそのものだ!私はヤルキモノでチアキは眠そうな目をしているからナマケロだな(キリッ」

宮子「なるほど〜なかなかやりますな〜」

?・?「「何の話をしているのかしら?」」
23 :[sage]:2010/08/07(土) 00:13:42.25 ID:qK5xaEAO
宮子・夏奈「「!!!」」

ヒロ「私達にも…」

春香「詳しく聞かせて♪」

宮子「ヒロさん…目が怖いですよ?」

夏奈「ハルカ…その顔は…」

宮子・夏奈「「アーッ!!」」
24 :[sage]:2010/08/07(土) 00:16:46.91 ID:qK5xaEAO
律「その後、二人がどうなったかを知るものはいなかった…」

澪「」ガクブル

梓「>>1は筋金入りのポケモンヲタクでBWももちろん予約済みのようです。」

純「何の話?」
25 :[sage]:2010/08/08(日) 00:13:19.72 ID:bN3JFoAO
ゆの「なずなちゃんのツボ押しは本当によく効くね〜」

なずな「そ、そんなことないです…母からの受け売りで…」

唯「ツボ押し?」

乃莉「なずなはツボ押しができるんです。」

唯「なるほど〜私もやってもらお〜っと♪」

なずな「あんまり自信ないですけど…手を貸してください。」

唯「はい、どうぞ!」
26 :[sage]:2010/08/08(日) 00:17:23.42 ID:bN3JFoAO
唯「あ、いででで〜痛い〜!」

なずな「大丈夫ですか!?」

唯「よく効いたよ〜」

律「私も頼むよん♪」

澪「じゃあ、私も…」

紬「私も〜」

梓「私にもお願い。」

なずな「はっ、はい。順番でお願いします。」
27 :[sage]:2010/08/08(日) 00:23:27.60 ID:bN3JFoAO
ワイワイ
ゆの「すっかり人気だね。なずなちゃん。」

夏奈「私もやってもらおうか。」

千秋「お前には私がしてやろう。手を貸せ。」

夏奈「ん?お前ができるのか?」

千秋「任せろ。」

夏奈「!いだだだ、痛い!ここはいったい何のツボなんだ!?」

千秋「私のストレスが解消されるツボだよ。」
28 :[sage]:2010/08/08(日) 22:25:43.40 ID:bN3JFoAO
唯「あっ、和ちゃん!」

沙英「えっ、誰?」

唯「!あれ、和ちゃん眼鏡変えたの?」

沙英「だから誰!?」

唯「髪の毛も青い!これはもしや…」

沙英「気づいた…?」
29 :[sage]:2010/08/08(日) 22:39:12.13 ID:bN3JFoAO
唯「色違いなんだね!」

沙英「へっ!?」

唯「1/8192の確率で会えるんだよね?」

沙英「何の話!?」

唯「15年経った今、やっと巡り会えたんだね!」

沙英「勝手に感動し始めた…」
30 :[sage]:2010/08/08(日) 22:54:03.81 ID:bN3JFoAO
和「あら、唯。そっちの人は?」

唯「ほえ!?和ちゃんが二人!」

沙英「だから私は人違いだって!」

唯「ほんとだ。よく見ると胸が全然違う!」

沙英「そこで気づくのかいっ!」

和「ご迷惑をおかけしました。」
31 :[sage]:2010/08/08(日) 23:04:45.24 ID:bN3JFoAO
律「おいおい、唯はここまでバカじゃねーぞ。」

憂「お姉ちゃんのキャラを勝手に改変した>>1にはお仕置きが必要だね。」ニコッ

澪「こ、怖い…」

藤岡「南!」

梓「えっ?」
32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/08/09(月) 00:01:34.73 ID:sE9.U2AO
>>28
別に沙英さん青髪じゃないんじゃあ…
らき☆すたじゃあるまいし


まあどうでもいいけど
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/09(月) 00:24:46.10 ID:TSjJ02AO
ちょっと青みがかってるからまぁ許容範囲でしょ

まぁこまけぇ(ry
34 :[sage]:2010/08/09(月) 21:32:25.19 ID:TDhW8QAO
ヒロ「沙英の髪の色は正確には紺色ね。」

澪「でも和を赤として対比するために>>1は青と書いたらしい。」

律「和は正確にはワインレッドだけどな。それもアニメ限定で。」

唯「らき☆すたのこなちゃんほど青くはなかったよ〜」

梓「以上、>>1の哀れな言い訳でした。」
35 :[sage]:2010/08/09(月) 21:32:59.40 ID:TDhW8QAO
憂「オムライスできたよ。お姉ちゃん!」

唯「おお〜さすがは我が妹!」

夏奈「姉としての威厳はまるで無しだな。」

冬馬「お前も人の事言えてないぞ。」

夏奈「なんだと〜」

梓「やれやれ…」
36 :[sage]:2010/08/09(月) 21:33:25.19 ID:TDhW8QAO
唯「いただきま〜す!」

夏奈「よし、まずは(+7)」

冬馬「オレも(100)」

乃莉「何してるの?」

夏奈「名前を書いた!」

冬馬「これでカナ、トウマと読むんだ!」

梓「なにそれ、暗号?」
37 :[sage]:2010/08/09(月) 21:34:04.67 ID:TDhW8QAO
乃莉「オムライスで思い出したけど…自民党がカレーライス、民主党がライスカレー…」

乃莉「どこかの党がオムライスだって誰かが言ってたな〜」

梓「確か社民党じゃなかった?」

乃莉「そうでした。」

唯「私はカレーライスもライスカレーも好きだよ。」

梓「はいはい。」
38 :[sage]:2010/08/09(月) 21:34:35.49 ID:TDhW8QAO
夏奈「ライスカレーって、カレーライスとどう違うんだ?」

憂「どうだろう…?」

乃莉「今度調べてみます。」

夏奈「よろしく〜」

唯「オムライス食べながらカレーの話するのって変かな?」

梓「どうでしょうかねぇ…?」
39 :[sage]:2010/08/10(火) 21:29:02.90 ID:KBg4HkAO
紬「今日はチーズレモンカスタードシフォンパイよ。」

梓「チーフォンカスタードレフォンパイですか?」

唯「違うよあずにゃん、レモンチーズシフォンカスタードパイだよ。」

さわ子「シフォンメロンチーズパイでしょ?」

律「それを言うならチーズレモネードアップルパイだろ〜」

澪「ああもう…チーズレモンカスタードシフォンパイだって!」

唯「そう、それ!」
40 :[sage]:2010/08/10(火) 21:29:39.97 ID:KBg4HkAO
夏奈「私も食べたかった!」

紬「そう言うと思って、持ってきたわ。はい、どうぞ。」

夏奈「本当か!?やった〜!」

沙英「そう言えば大好物だったよね。」

夏奈「モグモグ…おいひい、はいほうは(最高だ)!」

春香「こら、カナ。行儀悪いわよ!」

千秋「食べながら話すなバカ野郎。」

紬「それはよかった♪」
41 :[sage]:2010/08/10(火) 21:30:44.96 ID:KBg4HkAO
ヒロ「ケーキできたわよ。」

宮子「わ〜い、ケーキ!」

なずな「それは何ですか?」

ヒロ「たしかチーズレモンカスタードシフォンパイだったか、そんな感じの…」

夏奈「おお、ちょうどよかった!」

千秋「さっき食べただろ。」

夏奈「大好物は別腹なんだ!」
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/11(水) 01:51:29.88 ID:MCkQbNAo
うーん、何だろうな・・・・おもしろいけど・・・・これあんまクロスしてる意味無い気が・・・・・
43 :[sage]:2010/08/11(水) 21:49:23.94 ID:KCBuFQAO
なずな「こんなスレを見てくれてありがとうございます。」

乃莉「クロスに関しては完全な>>1の趣味です。」

梓「大好きなアニメのキャラたちが同じ空間で日常を送るのを実現してみたいと>>1は考えました。」

沙英「で、こんなスレを立てたわけだね。」

梓「そういうことです。」

千秋「これからも過度な期待はせずに見守ってやってください。」
44 :[sage]:2010/08/11(水) 22:05:34.73 ID:KCBuFQAO
なずな「ここがアイムホームです。」

澪「案内ありがと。」

唯「ここも広いね〜」

ゆの「私たちは二回目だね。」

紬「ホームセンター…きっと私の胸をときめかせる何かが…」

乃莉「目がキラキラ輝いている…」

宮子「!あれはジモッティーさん!」

梓「誰!?」
45 :[sage]:2010/08/11(水) 22:18:49.35 ID:KCBuFQAO
紬「それじゃあ私はいってきまーす!」

なずな「行っちゃった…」

宮子「ネジ回しだ!」

ゆの「小学生の頃にこれで遊んだな…」

唯「ギュイーン!はい、二人は死にました!」

澪「またかい!」

ゆの「これで遊ぶ人が身近にいた!」
46 :[sage]:2010/08/11(水) 22:28:38.46 ID:KCBuFQAO
乃莉「ほんとに色々な物がありますね。」

律「何でもそろうよな。」

ゆの「実に便利ですね。」

宮子「なんかワクワクしてくるよね〜」

紬「そう、ホームセンターは夢と希望の宝庫なの!」

梓「ムギ先輩…またすごい買い物を…」
47 :[sage]:2010/08/11(水) 22:36:18.46 ID:KCBuFQAO
大家「おっ、ゆのちゃん達。」

ゆの「大家さん!こんにちは。」

唯「誰?」

乃莉「ひだまり荘の大家さんですよ。」

大家「トマトの調子はどうだい?」

宮子「順調で〜す。」

紬「トマト…いいわね。家でも何か育ててみようかしら。」
48 :[sage]:2010/08/12(木) 00:14:57.74 ID:mPsy5wAO
千秋「今日のシルシルミシルはホームセンターの特集ですね。」

春香「偶然…かしら?」

夏奈「この機会にみんなもホームセンターに行ってみよう!」
49 :[sage]:2010/08/12(木) 21:41:50.37 ID:mPsy5wAO
春香「タコの刺身が特売だったの。」

内田「タコだ!」

藤岡「タコで思い出したけど、ドイツのパウロ君は本当にすごかったよな。トウマ!」

冬馬「ああ、なんといっても百発百中だもんな!」

律「すごいタコもいるんだな〜」

マキ「あやかりたいぐらいだ!」
50 :[sage]:2010/08/12(木) 21:49:39.60 ID:mPsy5wAO
乃莉「私はタコと聞くとあの嫌なタコを思い出しました…」

澪「何の事だ?」

乃莉「タコイカウイルスです。」

夏奈「おお、あれか。」

乃莉「PCを利用する者にとっては許せないタコでしたよ。」

マキ「執行猶予中にまたウイルス作るとはねぇ…」

乃莉「その情熱を他にいかせよと。」

春香「色々なタコがいるのね…」
51 :[sage]:2010/08/12(木) 21:55:32.59 ID:mPsy5wAO
宮子「おいしい!実家に帰ったら久しぶりにタコ釣りやりたいな〜」

内田「宮子ちゃんって、タコ釣りやったことあるの?」

宮子「うん。お父さんと一緒にだけど。」

唯「釣れたら家にも分けてください!」

宮子「いいよ〜」

夏奈「ついでに土産もよろしく〜」

千秋「何様だ、お前は。」

夏奈「カナ様だ!」
52 :[sage]:2010/08/12(木) 22:01:48.09 ID:mPsy5wAO
宮子「みんなのためにもいっぱい取ってくるよ〜」

律「よろしく!」

澪「お前も何様だ?」

春香「いっぱい取れたら塩もみとか大変そうね…」

宮子「ご心配なく〜洗濯機でできるから。」

冬馬「洗濯するのか!?」
53 :[sage]:2010/08/12(木) 22:07:14.52 ID:mPsy5wAO
宮子「洗濯機に塩を入れて回すんだ。」

マキ「生きたまま?」

宮子「頭の中身は取り除くけど、足はまだうねうね…」

藤岡「…」

澪「ミエナイキコエナイ…」

律「おい!まだ食事中だぞ!」

澪「律、これ食べていいよ…」

律「自分が取った分ぐらい責任持って食べろ!」
54 :[sage]:2010/08/14(土) 00:43:17.50 ID:CA.G16AO
沙英「今年もアレがやってきたね。」

ヒロ「アレって?」

沙英「オタクの祭典、コミケさ。」

ヒロ「そうだったわ。」

沙英「>>1も当然一日目に行ったそうだね。」

ヒロ「明日、明後日も行くらしいわね。」
55 :[sage]:2010/08/14(土) 00:49:42.16 ID:CA.G16AO
乃莉「>>1は主にひだまり本を狙っているそうですよ。」

唯「けいおん本もついでに買っているみたい。」

春香「みなみけ本もあれば手に入れたいみたいね。」

千秋「でも一日目では見つけられなかったようです。」

夏奈「そりゃあ、みなみけが今のブームから外れているからな。」

千秋「お前がそれを言うのか…?」
56 :[sage]:2010/08/14(土) 00:54:39.05 ID:CA.G16AO
澪「同人誌と言うと…」

梓「嫌な思い出も…」

澪「また男に犯されるのか…」

梓「私たちは特に好まれているようですし…」

澪「もうやだよう…」

梓「パラレルワールドだから直接は関係ないですが、やっぱり私も嫌です…」
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/14(土) 01:01:01.13 ID:KkP7VuQo
ひだまりの沙英×ヒロ本はありましたか?
58 :[sage]:2010/08/14(土) 10:50:06.32 ID:CA.G16AO
成人向けのやつは今のところない
59 :[sage]:2010/08/14(土) 22:47:38.03 ID:CA.G16AO
唯「コミケは二日目だけど…」

梓「何ですか?」

唯「企業ブースには結構あちこちに私たちの姿があったね。」

梓「ありましたね。」

唯「やっぱり人気なんだね!」

梓「そうですね。(原作もアニメももうすぐ終わるんですけど…)」
60 :[sage]:2010/08/14(土) 22:59:30.46 ID:CA.G16AO
律「おい!お前らはプレシャスメモリーズを知っているか!?」

ゆの「知ってますよ。」

律「ならば話は早い、その事で話がある!」

沙英「いったいどうしたの?」

律「特製バッグのイラストの事で話がある。」

なずな「?」
61 :[sage]:2010/08/14(土) 23:06:38.39 ID:CA.G16AO
律「私らは普通に制服と楽器で(私はスティックだけだけど)ありのままで勝負しているのにお前たちは…」

宮子「なに?」

律「なんだあの水着は!グラビアか?お色気作戦か!?」

ヒロ「選ぶの苦労したのよ。」

律「美術科のお前らはスケッチしてればいいんだ!」

乃莉「なずなは普通科ですよ。」
62 :[sage]:2010/08/14(土) 23:15:39.19 ID:CA.G16AO
律「そこのメガネは詰め物でもしてるのか!?」

沙英「ちっ、違う!」

律「私たち四人は受験生で、合宿も夏フェスで、水着着れるのが雑誌のピンナップぐらいで…ううっ…」グスッ

乃莉「(ややこしい人だなぁ…)」

律「こうなったら脱ぐ!」

澪「いいかげんにしろ!」バシッ

律「はぶっ!澪が!」

澪「私が!?」
63 :[sage]:2010/08/14(土) 23:27:04.24 ID:CA.G16AO
春香「なんだか賑やかねぇ…」

夏奈「ポロシャツだかヤモリだかの話らしいな。」

冬馬「なんだそりゃ?」

夏奈「私にもわからん。少なくとも私たちは蚊帳の外らしいな。」

千秋「そうだな。」

春香「私たちの本を出しているところもあんまり無いみたいね…」
64 :[sage]:2010/08/15(日) 21:30:47.97 ID:2yklgQAO
唯「コミケも終わったねぇ。」

梓「そうですね。」

澪「また男に犯されてた…」

紬「三日目は成人向けも結構多かったわね。」

律「大人気だったのは蛸〇屋とかか?」

唯「………」
65 :[sage]:2010/08/15(日) 21:42:27.29 ID:2yklgQAO
ゆの「特別編の予告映像が放映されていました!」

乃莉「きららの企業ブースですね。」

ヒロ「またアニメでみんなに会えるのね!」

沙英「ファミレスの話と夏目の話だったね。」

なずな「すごく楽しみです。」

宮子「大家さん、すごい衣装着てたな。心はまだ若いのかな〜?」

大家「…ちょっとこっち来てくれるかい?」
66 :[sage]:2010/08/15(日) 22:05:36.91 ID:2yklgQAO
梓「ファミレスと言えば…WORKING!!を思い出しますが…」

唯「WORKING!!もプレシャスメモリーズに参戦決定したよね。」

律「同人誌も結構多くて人気だったな。私たちがワグナリアでバイトしてる(クロスではない)同人誌もあったぜ。」

乃莉「ひだまり・けいおんとクロスしているのもありました。」

ぽぷら「なずなちゃん!(小鳥遊家の方を呼んだ)」

なずな「ふぇっ!?なんですか?ゆの先輩?」
67 :[sage]:2010/08/16(月) 21:45:21.85 ID:w3JKMEAO
宮子「ただいま戻ってまいりました〜」

ゆの「おかえり、宮ちゃん。」

ヒロ「元気そうでよかったわ。」

沙英「やっぱりみんな揃うと帰ってきたって感じするね。」

乃莉「ひだまり荘は第二のわが家ですからね。」

なずな「私もみなさんといると落ち着きます。」
68 :[sage]:2010/08/16(月) 21:56:13.27 ID:w3JKMEAO
宮子「こないだはこんな感じ。」

春香「みんな本当の家族みたいね。」

夏奈「それにしても一人暮らしとはな。家が恋しくなるとか無いのか?」

なずな「私もそういうことがあったけど乃莉ちゃんが支えてくれた。今も乃莉ちゃんや先輩たちが一緒にいてくれるからすごく安心できるの。」

乃莉「えへへ、まあね。」

千秋「自宅通学の私たちには理解できそうにもない…」
69 :[sage]:2010/08/16(月) 22:02:35.69 ID:w3JKMEAO
唯「一人暮らしも素晴らしいですな〜りっちゃん?」

律「お前には一生無理だろうから止めとけ。」

唯「ひどい!」

梓「でも律先輩は家事や料理とか意外にも得意でしたね。だから余計に説得力があります。」

唯「あずにゃんまでひどい!」

乃莉「ガサツな人だと思ってたのに…人は見かけによらないものなんだな…」

律「おい。」
70 :[sage]:2010/08/16(月) 22:08:37.27 ID:w3JKMEAO
澪「宮子が実家が一番遠いんだな?」

宮子「うん、福岡だよ。夜行バスで帰るの。」

ヒロ「バスの中で寝るのかしら?」

宮子「そうだよ。そして目が覚めたらわが故郷なんだ。」

沙英「宮子はバスの中でも問題なく寝れそうだね。私なんかダメかも。」

梓「>>1は部活の夏合宿のために乗った夜行バスの中から今日の分を投下してるようです。」

紬「何の話?」
71 :[sage]:2010/08/16(月) 22:15:18.28 ID:w3JKMEAO
夏奈「そうだ…思い出したぞ、タコだ!」

千秋「タコがどうした?」

夏奈「タコを釣ってきてくれたんだな!?」

宮子「お、そうだった。これだよ。」

律「おおう、でかした!褒めて遣わそう!」

宮子「いやいや、どういたしまして。」

澪「ウネウネ…タコ怖い…」
72 :[sage]:2010/08/17(火) 22:14:34.86 ID:qLnYrMAO
春香「マンゴーが届いたわよ。」

夏奈「ヤッホ〜!」

千秋「ハルカ姉様、美味しそうなマンゴーですね。」

内田「私も食べる〜」

律「おこぼれに預かろうと言うのか。ちゃっかりしているな。」

澪「お前もだろ…」
73 :[sage]:2010/08/17(火) 22:15:40.66 ID:qLnYrMAO
律「まあ、気にすんな!澪も食べるだろ?」

澪「あ、うん。」

マキ「仲がよろしいようで。」

ゆの「幼なじみか〜いいな〜」

マキ「ん?タメなのに私よりも小さいやつ発見。勝ったぞ!」

ゆの「ガーン!」
74 :[sage]:2010/08/17(火) 22:17:03.36 ID:qLnYrMAO
春香「マンゴー切れたわよ。」

夏奈「うまそ〜」

吉野「ねぇ、そういえばマンゴーって何でこういう切り方をするのかな?」

内田「おいしそうに見えるから!」

千秋「それはないだろ。」

ゆの「花切りっていう切り方なんだけど、別に深い理由はなくて、おいしそうに見えるかららしいよ。」

内田「わ〜い!あたった〜」

マキ「単純な!」
75 :[sage]:2010/08/17(火) 22:17:56.81 ID:qLnYrMAO
澪「それじゃあ、いただきま…」

律「ちょっと待った!」

澪「?」

律「マンゴーはマンゴールというかぶれの原因となる物質が含まれており、高翌率にかぶれを引き起こす。かぶれ症状は食べてから数日経って発症・悪化する場合があり…」

澪「ひぃぃぃ!」
76 :[sage]:2010/08/17(火) 22:19:31.95 ID:qLnYrMAO
マキ「そうだったのか…」

内田「余計なこと言わないでよ〜!」

春香「アレルギーじゃなきゃ別に大丈夫じゃない?」

澪「こら、律!」ゴチン

律「あいて!すいませんでした〜!」

吉野「甘くておいしいね。」
77 :[sage]:2010/08/18(水) 21:00:45.59 ID:BIC7lgAO
紬「今日はマンゴープリンよ。」

唯「プリンもマンゴー味だと更においしいね。」

梓「唯先輩…マンゴープリンは厳密にはプリンじゃないですよ。」

唯「そうなの!?」

梓「ゼリーの一種だそうです。」

唯「なんですと!」
78 :[sage]:2010/08/18(水) 21:01:41.57 ID:BIC7lgAO
紬「先生もどうぞ。」

さわ子「ありがと。」

律「ところでパパイヤってマンゴーに比べて影が薄いよな?」

澪「なんだ突然。」

律「いや、なんとなく。」

さわ子「確かにマンゴーよりは食べる機会は少ないわね。」

紬「パパイヤを使ったスイーツを考えてみようかしら?」

唯「食べてみたいかも!」
79 :[sage]:2010/08/18(水) 21:02:23.86 ID:BIC7lgAO
紬「ということがあって…」

宮子「それは興味深いですな。」

ゆの「あっ、ヒロさん。お帰りなさい。」

ヒロ「ただいま。」

マコ「こんにちは、お邪魔してます。それは何ですか?」

ヒロ「これはね…」
80 :[sage]:2010/08/18(水) 21:03:25.60 ID:BIC7lgAO
ヒロ「パパイヤが安売りだったのよ。」

純「パパイヤですか?」

ヒロ「サラダに使おうと思うの。」

なずな「あれ?パパイヤってマンゴーとはどう違うんですか?」

純「たしか、マンゴーは果物だけどパパイヤは野菜だったはず。」

マコ「結構違うのか〜」

宮子「おお、流石はパパイヤ鈴木!」

純「何でやねん!」
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/19(木) 15:28:12.55 ID:IvD.x2Io
うぅ・・・全員知ってるはずなのにキャラの把握が難しい・・・
82 :[sage]:2010/08/19(木) 23:51:20.53 ID:HB1cN2AO
唯「最後の学祭ライブ…終わっちゃったね。」

澪「ああ、終わったな。」

唯「ちゃんと演奏できてたのかな…?」

律「少なくとも私らは精一杯頑張れた。それでいいんじゃないか?」

紬「私…まだ…みんなと…一緒にいたいの…」グスッ

梓「大丈夫ですよムギ先輩。先輩たちがN女子大に通って、もう一年したら私がそこに入ればまた放課後ティータイムが結成できますよ!」
83 :[sage]:2010/08/20(金) 00:09:29.74 ID:q58UaEAO
ゆの「ライブすごかったね!」

宮子「私たちもHTTTシャツもらっちゃったよ〜」

なずな「すごく楽しそうだった…私にもあんなに一生懸命に打ち込めること、見つけられるかな…?」

乃莉「なずながなずなのままでいれば自ずと見つかるんじゃないかな?」

ヒロ「ねぇ、あそこにいるのって…」

沙英「よっしー!?なんか意気投合してるし…」

吉野屋「こういう衣装も最高ですね〜♪」

さわ子「わかってるじゃない!今日からあなたは盟友ね!」
84 :[sage]:2010/08/20(金) 00:56:01.68 ID:q58UaEAO
千秋「ところでお前はさっきから何を読んでいる?」

夏奈「ああ、これか。」
千秋「おい、朝だ起きろ」梓「えっ…」(http://orz.2ch.io/p/-/yuzuru.2ch.net/news4vip/1281867276/

夏奈「これと相反するもうひとつのSS(唯「あ〜ずにゃん!」ギュッ夏奈「うわっ!」)も私が大活躍する素晴らしいSSだったぞ!」

春香「>>1には到底不可能な程夏奈が再現されていたらしいわ。」

夏奈「まとめサイトで見かけたら絶対見てみろ。120%損はしない。この私がそう言ってるから間違いない!」

吉野・唯「「以上、宣伝でした♪」」
85 :[sage]:2010/08/20(金) 02:08:58.23 ID:q58UaEAO
↑のスレも無事に完走
ちょっとだけここのSSを転載した
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/20(金) 22:59:12.47 ID:lMNCcpUo
そのSS見たぜ!まとめサイトでだったけど

>>1が書いた作品だったのか!
87 :[sage]:2010/08/21(土) 00:09:46.06 ID:b0UCK.AO
いやいやいや違いますって
自分には数日であんなに素晴らしいSSは書けないし、夏奈らしさも再現できない
最後の最後の1レスにここのSSを転載しただけ
保守的なレスはいくらかしたけど
88 :[sage]:2010/08/21(土) 00:28:15.32 ID:b0UCK.AO
藤岡「お邪魔します。」

春香「いらっしゃい。」

夏奈「おお、藤岡。あがれあがれ!」

冬馬「よう藤岡、こんちわ。」

藤岡「こんにちは、トウマ。」

なずな「(優しそうな男の子だな…)」
89 :[sage]:2010/08/21(土) 00:31:30.33 ID:b0UCK.AO
春香「お茶いれてくるわね。」

なずな「私も手伝いま…あっ!」

なずな「いてて…転んじゃいました。」

藤岡「大丈夫ですか?」

なずな「ありがとう…大丈夫。」

千秋「!」
90 :[sage]:2010/08/21(土) 00:38:17.57 ID:b0UCK.AO
千秋「すいません。私が手伝いますから座っててください。」

なずな「あ…はい。」

冬馬「なんだチアキ?ひょっとして焼き餅か?」

千秋「ちっ、違う!」

なずな「ごめんね、千秋ちゃん。」

夏奈「いやいやなぜにお前が謝る?」
91 :[sage]:2010/08/21(土) 00:44:24.89 ID:b0UCK.AO
藤岡「何となくほっとけなかったんです。男として。トウマも分かるだろ?」

冬馬「…あ、ああ。」

なずな「ありがとう…優しいんだね。」

夏奈「まったく、球蹴り番長とは思えない優男だな。」

なずな「ふぇっ!!番長!?」

夏奈「ああそうだ。」
92 :[sage]:2010/08/21(土) 00:50:30.91 ID:b0UCK.AO
夏奈「藤岡はこれでもウチの中学の四代目番長なのさ。」

藤岡「あれは成り行きで決まった事なのに…」

なずな「う…うううう…」ウルウル

夏奈「ちなみに初代はうちのハルカだ。」

春香「何の話かしら…あら?」

なずな「!…!!」ガクブル
93 :[sage]:2010/08/21(土) 20:12:27.76 ID:b0UCK.AO
唯「りっちゃん、お誕生日おめでとう〜!」

律「あ、ありがとな。」

梓「今日は先輩の誕生日パーティーですよ。」

律「それはわかるけど…」

澪「どうしたんだ?」

律「なんで流しそうめんなんだ〜!」
94 :[sage]:2010/08/21(土) 20:27:42.67 ID:b0UCK.AO
唯「気にしない、気にしない。」

紬「夜はちゃんとケーキとか用意するから。」

ヒロ「そうめん用意できたわよ。」

宮子「竹持ってきたよ〜」

律「わざわざひだまり荘にお邪魔して流しそうめんするのか?」

紬「庭も広いし最適の場所よ。」

乃莉「それじゃ始めましょうか。」

夏奈「よし、流すぞ〜!」
95 :[sage]:2010/08/21(土) 20:38:06.67 ID:b0UCK.AO
ゆの「すごい勢いで流れていきます!」

憂「水が涼しげでいいですね。」

宮子「あっ、つかめなかった〜!」

内田「そうめんが落ちちゃう!」

宮子「なんの、あきらめるのはまだ早い!」パクッ

梓「水ごと飲み込んだよ、この人…」
96 :[sage]:2010/08/21(土) 20:50:49.95 ID:b0UCK.AO
春香「そういえば冷やムギもこの時期に食べますよね。」

紬「呼んだかしら?」

夏奈「違うぞ。」

なずな「どう違うんでしょうか?」

ヒロ「直径1.3mm以上〜1.7mm未満のものが冷や麦で1.3未満がそうめん。ちなみに1.7以上はうどんね。」

ヒロ「ジャガイモのでんぷんが冷や麦だけに使われているみたいね。」

沙英「冷や麦には区別のために赤や緑の彩色麺が使われているよ。」

千秋「ありがとうございました。」
97 :[sage]:2010/08/21(土) 21:45:32.50 ID:b0UCK.AO
ゆの「冷やすためにびっくり水を入れますよね。こう…びっくり〜!って。」

律「子供か。」

唯「私はイカの味がするそうめんも好きだな〜」

梓「なんですかそれは?」

唯「その名もイカそうめん!」

梓「唯先輩…イカそうめんはそうめんじゃなくて刺身です。」

唯「そうなの!?」
98 :[sage]:2010/08/23(月) 21:53:33.50 ID:ORrxZYAO
執筆をサボってしまった。
女子高生にして小説家である私は学業と小説の執筆の両方をこなさなければならない。
私自身締め切りを破ってしまうことは避けたかった。
しかし疲れの溜まった体と頭を無理やり動かしていればいつかは限界がくる。
たまには休むことも必要。
そう言い訳をしてサボった。
99 :[sage]:2010/08/23(月) 22:02:24.66 ID:ORrxZYAO
「沙英、入るわよ。」
「ヒロ?入って。」
私の部屋を訪れたのは唯一無二の親友であるヒロ。
私が三年間二足のわらじ状態を維持できたのはヒロのお陰である。
普通は単なる腹の足しに過ぎない夜食も彼女の手作りのお陰で美味しいと思いながら食べることができた。
彼女には感謝してもしきれない。
100 :[sage]:2010/08/23(月) 22:10:13.89 ID:ORrxZYAO
「ダイエットゼリーがお買い得だったのよ。」
「それで買いすぎたの?すぐに飽きて宮子の腹の中に収まんなきゃいいけど。」
「んもぅ沙英ったら…」
他愛のない会話でも自然に笑顔がこぼれる。
そんな彼女とも一度だけケンカをしてしまった。
理由は取るに足らないものだったが。
その時、私を慕う後輩達は私を説得し、仲直りへと導いてくれた。
後輩達は本当にいい子たちばかりだ。
今はまだ分からないが私たちが卒業した後もきっといい先輩として新入生たちを支えてあげられるだろう。
101 :[sage]:2010/08/23(月) 22:22:02.91 ID:ORrxZYAO
ずっと一緒に暮らすうちに、自分の中で後輩達は大切なかけがえのない存在となっていた。
もし誰かが[ピーーー]ばヒロも私も大いに悲しむ。
私が[ピーーー]ばヒロやみんなはきっと嘆き悲しむだろう。
宮子は私が父親でヒロが母親とすれば自分たちは娘のようだと言っていた。
私たちが仲良く暮らすその様子はまるで本当の家族のようだった。
私自身は後輩達をまるで本当の妹のように思っているつもりだが、後輩達には私とヒロが大人の夫婦のようで自分たちはまだ子供なのだと思ったのだろう。
102 :[sage]:2010/08/23(月) 22:44:24.93 ID:ORrxZYAO
つい最近知り合った近い年の友達達の中にも本当の姉妹が何組かいる。

マンションに暮らす三姉妹。
しっかりものの長女と能天気な次女、冷静な三女。
淡々とした平凡な日々を送るその姉妹はここにも負けないくらいの暖かい笑顔に包まれている。
彼女らの周りにはいつも友人が集まってくる。

その様子は何となく点いたり消えたりする星のようだった。
103 :[sage]:2010/08/23(月) 22:56:40.93 ID:ORrxZYAO
ひとつ屋根の下で暮らす姉妹。
マイペースな姉とできた妹。
妹は姉を愛し、姉もまた妹を愛する姉妹愛がそこにはある。
仲むつまじく共に暮らしている。
産まれた頃から思い出を共有しあう二人の少女たち。
そんな姉には部活の仲間がいる。
力を合わせ、一緒に輝く仲間たち。
時には休みながらもお互いを高め合う。
絶対の信頼がそこにあった。

彼女たちはとても強く輝くがすぐに消えてしまう星のようだった。
104 :[sage]:2010/08/23(月) 23:09:29.61 ID:ORrxZYAO
夜も更けてきた。
三人の姉妹も姉と妹の二人もそれぞれ思い思いの夜を過ごしているだろう。
私はヒロを見送ると風呂に入り、物思いに耽っていた。
私たちは星に例えるとやや薄暗くも長い間輝く星だろうか。
どの星にもそれぞれの素晴らしさがある。
どんな星も美しく輝いていると私は思う。
窓から夜空を見上げると先程例に挙げた三つの星が寄り添いあって輝いていた。
その様子はどこか幻想的だった。
105 :[sage]:2010/08/23(月) 23:22:45.37 ID:ORrxZYAO
そういえば私にも妹がいた。
生意気でおしゃべりな、だけど私のたった一人の大切な妹。
一人暮らしをし、小説家という立派な職業につき、大人になっていく私を羨ましがってもいた。
妹は後輩達ともすぐに仲良くなれた。
妹もこの「家族」の輪の中に入り込み、より笑顔を見せていた。

私は生意気な妹の事をふと思い出した。そして久し振りにあいつの声が聞きたくなった。
明日はあいつと話してみよう。
そう思い眠りについた。
106 :[sage]:2010/08/24(火) 20:19:13.47 ID:QO3mxoAO
ゆの「日差しが気持ちいいですね…」

唯「そうだね〜」

ゆの「こんな日はやっぱり…」

唯「お昼寝日よりだよね〜」

ゆの「うとうとしてきました…」

唯「極楽、極楽…」
107 :[sage]:2010/08/24(火) 20:27:53.35 ID:QO3mxoAO
梓「ちょっと、唯先輩!」

唯「あずにゃん…?一緒にごろごろする?」

梓「夏休みは有意義に過ごさないと!」

唯「ふぇ」

梓「計画表を立てましょう。まず勉強、食事と睡眠がこれだけだからここに練習も入れて…」

唯「ひどいよ!」
108 :[sage]:2010/08/24(火) 20:41:45.37 ID:QO3mxoAO
乃莉「ほら、ゆのさんも。」

ゆの「乃莉ちゃん…」

乃莉「計画をしっかり立てて有意義な夏を過ごしましょう。」

ゆの「乃莉ちゃんはどんな計画立ててるの?」

乃莉「こんな感じですね。美大受験も考えていますから。」

唯「すごい…まじめなんだね!私にはとてもできない!」

梓「…(あんたは受験生なのにそんなんで大丈夫なのかよ?)」
109 :[sage]:2010/08/24(火) 20:56:34.65 ID:QO3mxoAO
夏奈「私を呼んだか!?」

梓「呼んでない。」

夏奈「計画表の事ならこの夏奈様に任せろ!」

乃莉「任せていいのかな…」

夏奈「ほれ、これだ!」

ゆの「今日の計画…」

唯「ハズレって何?」
110 :[sage]:2010/08/24(火) 21:01:41.87 ID:QO3mxoAO
夏奈「消しゴムを落とす。よし、みんなでお昼寝っと。」

梓「それ、計画表じゃない!」

乃莉「って言うかほとんど遊びばっかりじゃん!」

唯「あずにゃんも一緒にお昼寝しよ〜よ。」

梓「抱きつかないでくださいって!もうしょうがないですね…夜はきちんと勉強してくださいよ?」

乃莉「たまにはお昼寝もいいかな…」
111 :[sage]:2010/08/25(水) 21:08:54.33 ID:PIc0t.AO
梓「こんにちは。」

憂「お邪魔しまーす。」

純「ちわ〜っす!」

宮子「いらっしゃ〜い!」

ゆの「上がって上がって。」

乃莉「ゆっくりしていってください。」

なずな「よろしくお願いします…」
112 :[sage]:2010/08/25(水) 21:09:54.87 ID:PIc0t.AO
梓「こんにちは。」

憂「お邪魔しまーす。」

純「ちわ〜っす!」

宮子「いらっしゃ〜い!」

ゆの「上がって上がって。」

乃莉「ゆっくりしていってください。」

なずな「よろしくお願いします…」
113 :[sage]:2010/08/25(水) 21:16:30.77 ID:PIc0t.AO
梓「大事なことなので二回投下しました。」

なずな「?」

純「お互い先輩が修学旅行中だからね…」

宮子「お昼できてるよ〜」

憂「お姉ちゃん…楽しんでるかな…」

ゆの「きっと大丈夫だって。」
114 :[sage]:2010/08/25(水) 21:26:07.21 ID:PIc0t.AO
乃莉「そういえばなずなは学食のアレは食べた?」

なずな「えっ、まだだよ。」

憂「学食か、いいなー…うちの高校は購買しかないから…」

純「でもこの間のゴールデンチョコパンは最高だった!」

宮子「ゴールデン…是非とも食べてみたい!」

ゆの「宮ちゃん、よだれよだれ…」
115 :[sage]:2010/08/25(水) 21:36:13.65 ID:PIc0t.AO
ゆの「ヒロさんと沙英さん、今はどうしてるかな…」

乃莉「今は牧場の方だそうです。」

宮子「牛乳とか飲んでるかな〜」

梓「唯先輩たちは…」

憂「銀閣寺にいるんだって。」

純「楽しんでるみたいだね。」
116 :[sage]:2010/08/25(水) 21:47:58.36 ID:PIc0t.AO
梓「ごちそうさま。」

宮子「ゆのっちの手作りなんだよ〜」

ゆの「えへへ。」

憂「夜は私が作るね。」

純「ドーナツ持ってきたんだけど…さすがに入らないかー」

宮子「全然オッケー!」

純「まじで」
117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/08/26(木) 00:55:41.14 ID:klicKtAo
>>113
wwwwwwwwミスをナイス回収wwwwwwwwww
118 :[sage]:2010/08/26(木) 22:51:34.03 ID:qZG5EgAO
梓「もう夕方だね。」

なずな「時間が経つのは早いですね…」

ゆの「それじゃあ行こっか。」

純「どこに?」

ゆの「近所の銭湯だよ。」

乃莉「タオルは貸しますから。」
119 :[sage]:2010/08/26(木) 22:54:26.20 ID:qZG5EgAO
まさのゆ!

ゆの「着いた!正の湯だよ。」

なずな「ゆ?」

乃莉「の?」

梓「さ?」

憂「ま?」

純「!?」

ゆの「…」
120 :[sage]:2010/08/26(木) 23:04:39.67 ID:qZG5EgAO
宮子「わ〜い、あったかいぞ〜!」

乃莉「気持ちいいです。」

憂「銭湯なんて初めてだな〜今度お姉ちゃんや和ちゃんも誘おうかな…」



梓「(・ω・)」

なずな「(ウルウル)」

純「これぞ月とすっぽんぽん…?」

ゆの「とにかく頑張ろ…?」
121 :[sage]:2010/08/26(木) 23:21:29.84 ID:qZG5EgAO
宮子「夕飯だ〜!」

憂「プロシェットに麻婆豆腐だよ。」

純「憂は本当に料理の天才だねー。」

なずな「すごく美味しいです!」

梓「唯先輩が羨ましいな…」

ゆの「私なんかまだまだだね…」

宮子「私はゆのっちの料理も大好きだよ。」

ゆの「ほんと?ありがと。」
122 :[sage]:2010/08/26(木) 23:29:48.61 ID:qZG5EgAO
梓「今日はどうもありがと。」

憂「楽しかったよ!」

純「それじゃあまたねー!」

乃莉「さようならー!」

なずな「また来てください。」

宮子「今日もひだまり荘は笑顔に満ち溢れていました…明日もきっと笑顔で溢れるのでしょう…そう何年、何十年後も…」

ゆの「ふふっ、それ何かのナレーション?」

宮子「なんとなく。でも本当にそうなるといいよね。」

ゆの「そうだね。」
123 :[sage]:2010/08/28(土) 00:22:39.94 ID:2tePDkAO
内田「ドボ岡星アジフライ刺身岡星アジフライ刺身・・・むむ・・・中川ドボ岡星アジフライ刺身岡星アジフライ刺身・・・むむ・・・中川チアキあぁ」

千秋「ドボ食むむ・・・食むむ・・・京極アジ食え食え陶人?」

内田「近フライお刺身アジむむ・・・陶人アジアジフライっアジむむ・・・岡星アジフライ面白ドボドボ虫チン捕岡星食むむ・・・食むむ・・・むむ・・・アジ食むむ・・・食むむ・・・京極アジ食え食え陶人あぁ」

千秋「ドボ食むむ・・・食むむ・・・京極アジ食え食え陶人あぁアジフライ刺身アジフライ京極ドボ食むむ・・・食むむ・・・フライアジフライアジアジフライアジ食え食え陶人食え食え食え食えアジフライアジフライ刺身アジアジフライ思っアジ食むむ・・・食むむ・・・あぁ」

内田「アジフライ刺身アジフライ京極ドボ食むむ・・・食むむ・・・チアキ岡星アジフライフライアジフライドボアジフライ虫ドドドド見アジ食むむ・・・食むむ・・・食え食え食え食え食むむ・・・食むむ・・・フライドボドボっアジアジフライ驚フライお刺身ゴク・・・!」

千秋「山岡アジフライ山岡アジフライアジフライ刺身あぁ」
124 :[sage]:2010/08/28(土) 00:23:42.61 ID:2tePDkAO
ドボ食むむ・・・食むむ・・・チン何フライ食え食え陶人起フライアジフライっアジ食むむ・・・食むむ・・・京極アジ食え食え陶人!
125 :[sage]:2010/08/28(土) 00:24:21.65 ID:2tePDkAO
ドボ食むむ・・・食むむ・・・チン何フライ食え食え陶人起フライアジフライっアジ食むむ・・・食むむ・・・京極アジ食え食え陶人!
126 :[sage]:2010/08/28(土) 00:34:27.96 ID:2tePDkAO
てすと
これで大丈夫か?
127 :[sage]:2010/08/28(土) 00:38:52.43 ID:2tePDkAO
夏奈「>>123という夢を見たんだ。」

千秋「なんだよ、それ。」

夏奈「あじふらい定食と刺身が食べたくなってきた!ハルカ、お昼はあじふらいで夜は刺身にしてくれ。」

春香「はいはい、わかった。」

内田「おじゃましま〜す。」

夏奈「おお、内田。」
128 :[sage]:2010/08/28(土) 00:42:10.88 ID:2tePDkAO
内田「ねぇねぇチアキ。」

千秋「なんだ?期待はしてないが。」

内田「近くで面白い虫捕まえたんだ。」

千秋「そんなことかと思ってたらやっぱりそんなことだったよ。」

内田「そんなチアキもこの虫を見たらきっと驚くよ!」

千秋「ほう、それじゃあ見せてみろ。」
129 :[sage]:2010/08/28(土) 00:46:58.85 ID:2tePDkAO
内田「じゃじゃ〜ん!」

千秋「…緑の蛹?」

夏奈「羽化したらバタフリーになりそうだな。」

内田「でも蛹じゃないの。その証拠にほら!」ツンツン

?「ビクッ」

ゆの「(これって…もしかして)」
130 :[sage]:2010/08/28(土) 00:52:09.00 ID:2tePDkAO
ゆの「うめ先生!?」

夏奈「なんだそりゃ。」

ゆの「早く放してあげないと!この虫は神様なの!」

千秋「別に何のオーラも感じませんが。」

ゆの「私たちにとっては神様なの!」

内田「それじゃあご利益にあずかろうかな〜?」
131 :[sage]:2010/08/28(土) 00:57:56.24 ID:2tePDkAO
ゆの「(どうしょう…)だったら…こ、ころしてでもうばいとる!」

内田「あーっ!」

うめ「あーれー」

ゆの「ベランダから下に落ちちゃった!私神殺し!?」

千秋「ファッキューユッノ」

夏奈「ま〜たユッノがやらかしたのか」

後日うめ先生は元気な姿でひだまり荘の屋根の上にいましたとさ
132 :[sage]:2010/08/28(土) 23:15:12.50 ID:2tePDkAO
宮子「今日は誕生日だ!」

ゆの「えっ?」

宮子「私とヒロさんの…」

ゆの「ヒロさんも?」

宮子「中の人の。」

ゆの「そうだったのかー」

ヒロ「一緒だったなんて驚きだわ。」

沙英「ミズハス&ゴトゥーザさん誕生日おめでとう!」
133 :[sage]:2010/08/28(土) 23:19:48.26 ID:2tePDkAO
乃莉「センパイセンパイ!これみてください。」

宮子「どったの?」

沙英「なになに…「ひだまり王決定戦」?」

ヒロ「えっと「優勝者には”自由な希望を叶えられる権利””蒼樹うめ先生 他 とのお食事会”など」…」

乃莉「参加してみませんか?」

ゆの「私たちのことなら私たちがよく知ってるからね!」
134 :[sage]:2010/08/28(土) 23:25:40.55 ID:2tePDkAO
なずな「でも、私たちのことだけではなく、スタッフさんのこととかいろいろな問題がありますよ…?」

乃莉「ほんとだ。」

沙英「…それ以前に何かツッコむべきところがあるんじゃない?」

宮子「しかしマニアックな問題ですな〜」

沙英「>>1も☆☆までしかわからないみたいだよ。」

なずな「ひだまらーなのに…」
135 :[sage]:2010/08/28(土) 23:36:39.62 ID:2tePDkAO
ゆの「でもすごいです!こんなイベントが開催されるなんて…」

ヒロ「アニメ化から3年半、原作連載開始からは6年半だそうね。」

宮子「すごい!そんなに経ってるのか!」

沙英「みんなに愛されながらここまでやってこれたんだね…」

乃莉「私たちはまだ比較的記憶に新しい存在ですが、センパイがた共々よろしくお願いします。」

なずな「これからも応援してくれるとうれしいです。」
136 :[sage]:2010/08/28(土) 23:42:57.18 ID:2tePDkAO
唯「あれ、なんで私たちが?」

梓「>>1が過去のキャラットを見ていたら、けいおん!が隔月連載していたようです。」

律「あの頃はアニメ化してこんなに有名になるなんて思ってなかったもんな〜」

澪「今の私…ものすごく目立ってる…」

紬「というわけでけいおん!もよろしくね。」

梓「…でも9月いっぱいで原作もアニメも終わっちゃいますけどね。」ボソッ

律「おい!それを言うなー!」
137 :[sage]:2010/08/30(月) 22:12:13.92 ID:xnO7V2AO
ゆの「夏休みももう終わりですね…」

沙英「なんかあっという間だったね…」

ヒロ「年を追う毎に段々と短く感じるようになるのよね…」

宮子「ヒロさん、なんだか自分がずいぶん老けたみたいな言い方だな。」

ヒロ「宮ちゃん、そう言わないで…」

乃莉「ところで皆さんは宿題はもう終わってますよね?」

沙英「みんな終わらせてるよ。」

なずな「私も大丈夫だよ。」
138 :[sage]:2010/08/30(月) 22:25:55.53 ID:xnO7V2AO
乃莉「近所で夏祭りがあるんですよ。」

ゆの「ヒロさん、沙英さん、みんなで是非とも行きましょう。」

宮子「腕がなるな〜」

ヒロ「夏休みの最後をみんなで楽しみましょう。」

沙英「決定だね。じゃあ五時に集合ね。」

なずな「あの…私、浴衣とかうまく着れません。」

乃莉「大丈夫だって。私が手伝うよ。」

なずな「ありがとう乃莉ちゃん!」
139 :[sage]:2010/08/30(月) 22:32:02.29 ID:xnO7V2AO
うめ「会場〜!」

沙英「今年もすごい人だね。」

宮子「たこ焼きに焼きそば〜!最高〜!」

乃莉「まだ食べてもいないのに…」

ヒロ「なずなちゃんはここのお祭りに来たことはあるのかしら?」

なずな「はい。でもいつも家族で来てて…友達同士は初めてなんです。」

ゆの「そっかー。」
140 :[sage]:2010/08/30(月) 22:35:30.88 ID:xnO7V2AO
なずな「あ、そうだ。ちょっとついてきてください。」

乃莉「なに?」

宮子「なずな殿に続け〜!」

ゆの「行ってみよう…」

なずな「ここです。」

沙英「クレープ屋さん?」
141 :[sage]:2010/08/30(月) 22:41:05.80 ID:xnO7V2AO
店主「へいらっしゃい!

なずな「こんばんは。」

店主「おやなずなちゃん、今回は友達と一緒かい?」

なずな「はい。いつものお願いします。」

店主「了解!そちらのお嬢さんたちは?」

乃莉「私はカスタードで。」

ヒロ「ストロベリーお願いします。」
142 :[sage]:2010/08/30(月) 22:45:32.56 ID:xnO7V2AO
ゆの「キャラメルで。」

沙英「このスイカで。」

宮子「チョコ!」

店主「へいお待ち!」

なずな「ありがとうございます。」

なずな「これは私のお気に入りなんです。」

乃莉「(で、でかっ…)」

宮子「ヒロさんにもこれぐらい食べて欲しいな〜」

ヒロ「どういう意味!?」
143 :[sage]:2010/08/30(月) 22:49:09.11 ID:xnO7V2AO
宮子「次はこのヨーヨーすくいやってみよう!」

ゆの「宮ちゃんすごい上手なんだよ。」

大家「おお、みんな〜」

ヒロ「大家さん!」

乃莉「この人は神出鬼没ですね…」

大家「さ、やっていって。」
144 :[sage]:2010/08/30(月) 22:54:33.96 ID:xnO7V2AO
宮子「とっ、ほいっ!」

乃莉「ほんとだ。もうこんなに!」

大家「やるね〜!」

宮子「幼少からさんざんやってきましたので。」

ゆの「とれた水ヨーヨーを友達のたこ焼きとかと交換するんだよね?」

なずな「色々とすごい人です…」
145 :[sage]:2010/08/30(月) 23:05:24.60 ID:xnO7V2AO
吉野屋「皆さんこんばんは。」

ゆの「吉野屋先生!」

なずな「浴衣もきれいです。」

吉野屋「ありがとうございます。あら、宮子さん。そのヨーヨーは?」

宮子「たくさん取れたので物々交換なんてどうでしょう?」

吉野屋「わかりました。それではこの人形焼きとどうでしょうか?」

宮子「ありがとう先生!」

ヒロ「よかったわね宮ちゃん。」
146 :[sage]:2010/08/30(月) 23:12:06.31 ID:xnO7V2AO
真実「ゆのさん、宮子さんこんばんはー!」

中山「こんばんは。」

ゆの「真実ちゃん、中山さん!」

真実「水ヨーヨーか…二つちょうだい?綿あめあげるから。」

宮子「りょ〜かい!」

沙英「またもや交渉成立だね。」

真実「ありがと。そろそろお姉ちゃんと合流しなきゃ。またねー」

中山「それじゃあ明日の学校で。」

ゆの「ばいばい。」
147 :[sage]:2010/08/30(月) 23:18:52.27 ID:xnO7V2AO
ゆの「明日から学校か…」

宮子「でもまたみんなと会えるよ!」

ヒロ「9月1日は子供たちにとってつらい日じゃないかしら。」

沙英「でも8月中に授業が始まるところもごく一部だけどあるみたいね。」

乃莉「>>1なんて今日から大学ですからね。」

なずな「?」
148 :[sage]:2010/09/01(水) 21:50:41.89 ID:O5QgwYAO
春香「お祭りってほんとに賑やかね。」

夏奈「間違いなく私たちを楽しませてくれるだろう!」

千秋「お前は一年中バカみたいに楽しそうじゃないか。あ、そうかバカ野郎だからか。」

夏奈「なに〜!お前置いてくぞ!」

千秋「私はハルカ姉様と廻るから。お前も迷子になるなよ。」

夏奈「お前もわがまま言ってハルカに迷惑かけるなよ。」

千秋「それはお前だろ。」

春香「(小さかったとき、二人とも迷子になって泣いてたっけ…懐かしいな…)」
149 :[sage]:2010/09/01(水) 22:00:50.88 ID:O5QgwYAO
夏奈「おお、内田に吉野。楽しんでるか?」

内田「楽しいよ。」

夏奈「水ヨーヨーか。いっぱい持ってるな…一つくれ。」

内田「ダメだよ!焼きそばと交換したやつだから。何かと交換だよ。」

吉野「カナちゃん、ギブアンドテイクだよ。」

夏奈「はいはーいわかった、わかった。この飴でどうだ?」

内田「いいよ。交換成立だね。」

夏奈「それじゃあ私はもっと遊んでくるぞ。じゃあな。」

内田「行っちゃった…」

吉野「バイバイ。」
150 :[sage]:2010/09/01(水) 22:11:24.71 ID:O5QgwYAO
春香「あらマキ、アツコ。」

アツコ「こんばんは。私たちここの屋台でバイトしてるの。」

マキ「焼きトウモロコシだよ〜食べてかない?まけとくよ。」

春香「それじゃあ二個頼もうかしら。」

マキ「あれ、カナちゃんは?」

千秋「カナならきっと何らかの理由を付けて戻ってくるでしょう。」

マキ「そっかー…!!?」

アツコ「どうしたの?」

マキ「いやいやいや、なんでもないなんでもない!」

春香「おいしいー」



保坂「…(フッ、やはり南ハルカには笑顔が一番だな。)」

マキ「(ううう…マジできもちわるい…)」
151 :[sage]:2010/09/01(水) 22:25:51.01 ID:O5QgwYAO
夏奈「よう!藤岡にトウマ!」

冬馬「よう!」

藤岡「やあ、みな…カナ。」

夏奈「なんだ、お前らも水ヨーヨー好きなのか?」

冬馬「いや、交換した。」

藤岡「トウマ、相手は年上でしかも異性なんだから遠慮しないと駄目だぞ。」

夏奈「なるほど、水ヨーヨーの魔女出没中か…そろそろハルカのとこに戻るか。じゃあな。」

冬馬「またな!」

藤岡「次は射的でもやろう!トウマも男の魂を見せてみなよ!」

冬馬「あ、ああ!」
152 :[sage]:2010/09/01(水) 22:35:09.72 ID:O5QgwYAO
春香「あらマコちゃん。」

マコ「はい!こんばんはハルカさん!(結局マコちゃんで来てしまった…)」

千秋「マコちゃんは一人なのか?楽しんでるか?」

マコ「あ、ああ!もちろん。一人だけど楽しいぞ!」

春香「よかったら私たちと一緒に回らない?」

マコ「いえ、結構です!友達が待ってますから!じゃあ、また!」

春香「あら、そうなの?」



内田「マコちゃんだ。」

吉野「なんでさっき一人って言ったのに「友達が待ってる」のかな?」
153 :[sage]:2010/09/01(水) 22:44:50.99 ID:O5QgwYAO
夏奈「よう!待たせたな。」

千秋「待ってない、全然待ってないから。」

春香「そっちは色々と楽しかったかしら?」

夏奈「ああ、内田やトウマたちにも会ったぞ。ケイコやリコにも会ったがあいつらも水ヨーヨーの魔女に遭遇したらしい。」

千秋「水ヨーヨーの…魔女…?」

速水「よっ、ハルカちゃん。」

春香「速水先輩。こんばんは。」

速水「マキとアツコ見かけなかった?」

春香「あっちの屋台で焼きトウモロコシ焼いてますよ。」

速水「そっかー冷やかしにでも行ってみよっか?」

夏奈「なに!?私も行くぞ!」

千秋「また行ってしまった。忙しいやつだな。」

春香「私たちはここでいったん休憩してましょうか。」
154 :[sage]:2010/09/01(水) 22:51:05.24 ID:O5QgwYAO
宮子「いろんな人が交換してくれたな〜」

ゆの「すごいたくさんの食べ物をもらったね!」

沙英「ほんと、宮子はなんというかある意味での天才だね。」

?「水ヨーヨー…か。」

宮子「あっ、どうぞ。」

?「ただで貰うのも気が引ける。これでどうだ?」

宮子「ありがと〜お兄さん。」

ヒロ「なかなか格好いい男の人だったわね。」

乃莉「しかしなんでカレーパン?」
155 :[sage]:2010/09/01(水) 22:59:03.96 ID:O5QgwYAO
保坂「水ヨーヨー…」ボヨン

保坂「すくえずに困る南ハルカ…」ボヨン

保坂「そこで俺が手を取り、力を合わせてすくい上げる…」ボヨン

保坂「俺は子供たちのために水ヨーヨーを大量にすくい上げていく…」ボヨン

保坂「パーフェクトッ!」バッ

ビヨン、バキッ、ビチャッ

保坂「あはは、あはははは!」

夏目「なんなのかしらあの人…ずぶ濡れだし…」
156 :[sage]:2010/09/04(土) 21:31:16.25 ID:5efyZUAO
唯「夏祭りだよ!」

律「全屋台制覇するぞ!」

和「それは流石に無理じゃない…?」

澪「夏休みももう終わりか…」

紬「今日は思いっきり楽しみましょ?」

憂「はい!」

梓「ちょっとトイレ行ってきます。」

純「いってらー」
157 :[sage]:2010/09/04(土) 21:43:42.03 ID:5efyZUAO
……


梓「トイレ終わったから早くみんなのとこ戻らなきゃ。」

梓「やっぱり家でトイレ行っとくべきだったな…」

梓「あ、チョコバナナ。」

梓「後でみんなに教えるとして…自分用に買っとこう。」

店主「いらっしゃい。」

梓「チョコバナナください。」



ケイコ「あれ、カナかしら?」

リコ「ほんとだ。今日はよく会うね。」
158 :[sage]:2010/09/04(土) 22:02:05.90 ID:5efyZUAO
エリ「唯、やっほー!」

あかね「こんばんは。」

唯「あ、エリちゃんにあかねちゃん。」

律「おまえら本当にコーラ好きだな〜」

エリ「へへへ、私もコーラに出会えて本当によかったと思ってるよ。」

純「お二人とも楽しんでますね。」

エリ「もちろん!」

あかね「知ってる人と出会えるともっと楽しいのよね。」
159 :[sage]:2010/09/04(土) 22:13:31.25 ID:5efyZUAO
夏奈「このトウモロコシはうまいなー!」

マキ「でしょでしょ?」

エリ「あっ、速水ちゃん!」

あかね「久しぶり。」

速水「お、こんな所で会うとは奇遇だねぇ。」

マキ「ちわ〜っす。」

アツコ「焼きトウモロコシ焼いてますよ。」

夏奈「知り合いか?」

速水「そ、桜ヶ丘のバレー部の子なの。練習試合もよくするからね。」

エリ「マキちゃん、そのよく焼けたのちょうだい?」

マキ「まいど!150円でーす。」
160 :[sage]:2010/09/04(土) 22:23:20.07 ID:5efyZUAO
あかね「さっきから気になってたんだけどそのバッグの中身はやっぱり…」

エリ「もち。コーラに決まってんじゃん。でも流石に持ち過ぎか。重い…」

あかね「もう…」

エリ「誰かにおすそ分けしたいぐらいだ。あっ、そこの水ヨーヨーのキミ!」

宮子「へ、わたし?」

エリ「その水ヨーヨーとコーラを交換しないかい?」

宮子「いいよ〜はい。」

エリ「サンキュー。お姉さんは機嫌がいいので特別にサービスしちゃおう!」

宮子「やった〜」




あかね「ところで水ヨーヨーなんてもらってどうするの?」

エリ「さあ?」
161 :[sage]:2010/09/04(土) 22:31:02.30 ID:5efyZUAO
梓「お待たせしました。」

純「おかえりー」

憂「それ、チョコバナナ?」

梓「うん、あっちに店があったよ。」

唯「それじゃあ次はチョコバナナだ!あずにゃん、案内よろしく!」

梓「はいはい、わかりました。」
162 :[sage]:2010/09/04(土) 22:37:13.22 ID:5efyZUAO
紬「チョコバナナおいしかったわ。」

澪「しかし夜なのに暑いな…」

律「むむ、あれはかき氷…おじさーん、かき氷くださーい。」

和「私たちも食べようかしら?」

憂「賛成!」

律「じゃあ八つで。」
163 :[sage]:2010/09/04(土) 22:49:39.53 ID:5efyZUAO
律「それじゃあいちごで!」

いちご「…呼んだ?」

律「いやいや、呼んでない呼んでない。っていうかいつからそこに…?」

いちご「…さっきからいたんだけど。」

澪「私はメロン。」

梓「レモンで。」

純「じゃあ私は宇治金時で。」

和「みぞれにします。」

紬「ブルーハワイをお願いします。」

唯「私、このコラーゲン入りミルクのトルコ風アイス乗せスペシャルハッピーサマーで。」

憂「私もそれで。」

店主「あいよ。」

「「「「「「長っ!」」」」」」
164 :[sage]:2010/09/04(土) 22:54:43.84 ID:5efyZUAO
店主「はい、できたよ。」

唯「わあぃ!」

律「しかし唯と憂ちゃんのは変わってんなー」

和「何とも言えない味がしそうね。」

唯「何事もチャレンジ精神だよ!」

憂「私はお姉ちゃんの勘を信じて同じのを選びました!」

梓「ほんと、仲のいい姉妹だよ…」
165 :[sage]:2010/09/04(土) 23:10:16.02 ID:5efyZUAO
唯「そういえばブルーハワイってどんな味なのかな…?」

紬「食べてみる?一口あげるわ。はい、あーん。」

唯「…ソーダみたいな味だ…ありがとムギちゃん。」

紬「いえいえ♪唯ちゃんの一口貰うわね?」

律「でもお洒落な名前だなー」

和「カクテルが元になってるのよ。ちなみに材料はラム、ブルー・キュラソー、レモン・ジュース、パイナップル・ジュースなどね。」

澪「なるほど…レモンやパイナップルのジュースが入ってたのか。」

唯「なんか体が冷えてきたよ…あずにゃん、暖めて〜」

梓「ひゃっ!私はカイロじゃないですよ!」
166 :[sage]:2010/09/04(土) 23:18:59.06 ID:5efyZUAO
唯「あ、金魚すくいだ。」

姫子「あら、みんな。」

唯「姫子ちゃん!バイトなの?」

姫子「そういうこと。一回百円だよ。」

唯「それじゃあやってこうよ!」

澪「金魚なんてどうするんだ?」

律「トンちゃんの餌にする。」

澪「ひぃぃぃ!そんな残酷な…」

律「冗談だよ、冗談。」

梓「笑えないですよ!」
167 :[sage]:2010/09/04(土) 23:27:19.66 ID:5efyZUAO
唯「よっと!あっ破れちゃった!」

律「もっと水面と水平にして素早く掬うんだ。」

紬「こんな感じ?」

律「すごっ!うまいじゃん!」


梓「いっぱい取れましたけどどうしましょう?」

紬「私のところで育てるわ。」

梓「(大きい声では言えませんけどこういうやつって案外早く死ぬんですよね…)」

和「そういえば、小さい頃に唯が、取った金魚をザリガニの水槽に入れたら翌日には金魚が半分に…」

澪「いやぁぁ!!」
168 :[sage]:2010/09/04(土) 23:32:16.73 ID:5efyZUAO
純「こっちは居酒屋みたいなスペースですね。」

澪「ん?あの人はもしや…」

さわ子「も〜なんだってんのよ〜!」

律「やっぱし…行こうか。」

さわ子「あら、あなた達。ちょっと付き合ってちょうだい!」

律「見つかった!」



梓「この後私たちは一時間近く先生の愚痴を聞かされました。」
169 :[sage]:2010/09/05(日) 00:23:53.42 ID:lXHe/.AO
夏の夜空に花が咲く。

ゆの「花火が始まりましたよ!」

なずな「きれい…」

乃莉「たーまーやー!」

宮子「ア〜ロ〜ハ〜!」

乃莉「!?」

沙英「だから違うって!」

ヒロ「ほんと、綺麗ね。」
170 :[sage]:2010/09/05(日) 00:29:12.46 ID:lXHe/.AO
沙英「私たち、来年はもう見られないのか…」

乃莉「夏休みの暇なときにに遊びにくればいいじゃないですか。」

宮子「それいいね!」

ヒロ「わかったわ。来年も一緒に花火を見ましょ?」

なずな「はい!お待ちしてますよ。」

ゆの「来年ひだまり荘に来る子にも見せてあげたいなぁ…」

花は儚く立ち消える。
だからこそ美しい。
171 :[sage]:2010/09/05(日) 00:35:37.30 ID:lXHe/.AO
いろんな人々が皆夜空の花を見る。

春香「花火…綺麗ね。」

千秋「来た甲斐がありました。」

夏奈「あ、また上がったぞ!」

春香「七色ね。よくあんなもの作れるわね…」

夏奈「私の季節も終わりか。」

千秋「明日からは私の季節だ。」
172 :[sage]:2010/09/05(日) 00:41:25.93 ID:lXHe/.AO
夏奈「来年もまた来ような!」

千秋「来年は私たち三人とも受験生だぞ…?」

春香「いいんじゃない?息抜きって事にすれば。」

千秋「…そうですね。」

夏奈「ハルカのお許しが出た!」

春香「来年はもっと楽しめるといいわね。」

皆それぞれが異なる思いを抱えている。
しかし、その全てが夜空の花に魅了される。
173 :[sage]:2010/09/05(日) 00:47:45.49 ID:lXHe/.AO
夏ももうすぐ終わる。

唯「花火のファンタジーですな、りっちゃん!」

律「夜空に咲く花ってところか!」

澪「…なんか新しい歌詞が浮かびそう。」

紬「今年はいつもより美しく見えるわ…どうしてかしら?」

和「友達と一緒だからじゃないかしら?」

紬「きっと…そうかもね。」
174 :[sage]:2010/09/05(日) 00:53:50.96 ID:lXHe/.AO
梓「来年は先輩たち、卒業してるんだな…私が部長になるんだから頑張らないと!」

憂「来年もこのメンバーでまたここに来れるといいな…」

純「きっと大丈夫。来年もみんな一緒だよ。」

律「そう、みんな一緒だ!」

唯「私は離れないよ、あずにゃ〜ん!」ダキッ

梓「にゃっ!?」



それぞれが思い思いの思い出を作り、
夏に別れを告げた。
175 :[sage]:2010/09/05(日) 21:31:09.99 ID:lXHe/.AO
ヒロ「シーフードドリアよ。」

唯「殺っておしまいなさい、ドドリアさん。」

沙英「…言うと思ったよ。」

唯「一度言ってみたかったんだ!」

宮子「そういえば魔人ブゥってヒロさんみたいなやつだったっけ?」

ヒロ「宮ちゃん、ちょっとこっち来てくれるかしら…?」
176 :[sage]:2010/09/05(日) 21:42:41.47 ID:lXHe/.AO
梓「いただきます…って熱い!」

沙英「そりゃあそうだよ。よく冷まさなきゃ。」

唯「あずにゃんってやっぱり猫舌なの?」

梓「やっぱりってなんですか…?」

夏奈「よくとろけたチーズが最高だな。チアキもこれをよく味わって食べるといいよ。」

千秋「かかってる赤い液体はいったいなんなんだ…?」
177 :[sage]:2010/09/05(日) 21:52:55.90 ID:lXHe/.AO
紬「ドリア旋法って関係あるのかしら…?」

唯「なにそれ?おいしそうな戦法だね。」

乃莉「旋法です。ドリア旋法は、ギリシャのドーリア人、食べ物のドリアはイタリアの貴族・ドリア一族のために振る舞われた創作料理が元になってるそうですよ。」

紬「そうだったの?ありがと。すごい物知りなのね。」

なずな「乃莉ちゃんってやっぱりすごいね!」

乃莉「いえいえ、ネットの受け売りですけどね。(とっさに携帯で調べただけだし…)」
178 :[sage]:2010/09/07(火) 20:51:33.57 ID:QdUJ0.AO
マキ・アツコ「「こんにちはー」」

夏奈「おお、上がって上がって!」

速水「ちょっとお邪魔するよ〜」

春香「はい、どうぞ。お茶入れますね。」

エリ・あかね「「どうも、初めまして。」」

千秋「誰ですか?」
179 :[sage]:2010/09/07(火) 20:59:13.18 ID:QdUJ0.AO
速水「桜高バレー部の子達だよ。練習試合で知り合ったの。」

エリ「瀧エリでーす。」

あかね「佐藤あかねです。」

千秋「!!(佐藤アカネ…人がウソをつくとそれがウソか本当かわかってしまう能力を持っているのか!?)」

千秋「アカネさん、一つ質問してもいいですか?」

あかね「いいけど?」
180 :[sage]:2010/09/07(火) 21:03:52.01 ID:QdUJ0.AO
千秋「あなたにはミツキと言う名前の友達はいますか?」

あかね「そんな名前の友達はいないけど…?」

千秋「そうですか。すいません、私の思い違いでした。」

あかね「何だったんだろう…?」

夏奈「もしいたら、人の目を見ると、その人の未来が少しだけ見えてしまうという能力を持ってそうだな。」

エリ「さっきからなんの話なの?」

春香「あ、いやこっちの話です。」
181 :[sage]:2010/09/07(火) 21:11:50.34 ID:QdUJ0.AO
エリ「そんじゃあがるねー」

唯「…ほえ、エリちゃん?」

エリ「唯!なんでここに!?」

アツコ「あの…知り合いですか?」

エリ「知り合いも何も同じクラスだよ。」

マキ「へぇ!」

夏奈「世界は意外に狭い…か。」
182 :[sage]:2010/09/07(火) 21:19:34.24 ID:QdUJ0.AO
エリ「おっ、千秋ちゃんの飲んでるそれはコーラか。」

千秋「炭酸好きですから。」

エリ「私もコーラが大好きなんだ。キミは若いのに話が会いそうだ!」

あかね「エリ…相変わらずコーラを布教してるし…」

春香「あの二人なんとなくマキとアツコに似てない?」

アツコ「そんな気がする…」

マキ「私も急にコーラが飲みたくなってきたな…」
183 :[sage]:2010/09/07(火) 21:31:03.37 ID:QdUJ0.AO
訂正
×会いそうだ!→○合いそうだ!
184 :[sage]:2010/09/09(木) 00:23:52.12 ID:amvwKwAO
梓「今回は少しエロいです。苦手な方はスルーで。」

梓「また百合的関係はエロネタの時しか出てきません。」

梓「それ以外のネタの時には私たちは至ってノーマルですよ。」

澪「ウチの律はこうみえても夜はほんとに可愛いんだ!特にイった瞬間が。」

ヒロ「それなら沙英だって負けていないわよ。この間なんかおもらししちゃって…」

梓「どうしてこうなった…」

乃莉「南さん家からおすそ分けされた謎のジュースを飲ませなければこんな事には…」
185 :[sage]:2010/09/09(木) 00:32:03.42 ID:amvwKwAO
沙英「そういえば下の毛…陰毛ってそちらのみんなはどんな感じ?」

紬「胸に比例してるの。澪>紬>唯>律>梓って感じで。」

沙英「へぇー。こっちはヒ>沙>乃>宮>ゆ>なで胸とは全然関係ない。」

紬「乃莉ちゃんって意外に剛毛なのね。」

乃莉「ちょ、ちょっと!」

梓「ちなみに下の毛に関しては非公式の設定ですよ。」

律「当たり前だろ〜!もうやだ!」
186 :[sage]:2010/09/09(木) 00:43:40.50 ID:amvwKwAO
なずな「宮子さんのおっぱい…最高です。」

宮子「あ、んん…」気持ちいいよ。

なずな「乃莉ちゃんのおっぱいもいじりたいな〜」

乃莉「ちょっと、なずな!…やめ、あんっ!」

ゆの「ZZZ…やっぱり20過ぎて童貞はどうかと思います…私、こういうの気持ち悪いんですよね…ZZZ」
唯「ZZZ…ういのおっぱいおいしい…ZZZ」
梓「猥談とセクハラの宝庫ですね。痴女の楽園というかなんというか。」

吉野屋「私が呼ばれたようなので来てみました!」

乃莉「…呼んでないので帰ってください。」
187 :[sage]:2010/09/09(木) 22:09:38.06 ID:amvwKwAO
内田「かにかにか〜にっ!」

吉野「うれしそうだね。」

千秋「どうかしたのか?」

内田「夜はカニ!カニのかまぼこなんだよ。」

吉野「カニのかまぼこ?」

千秋「…はぁ、そうか。幸せ者なんだなお前は。」

内田「それほどでも〜」
188 :[sage]:2010/09/09(木) 22:18:59.26 ID:amvwKwAO
憂「純ちゃんのお弁当カラフルだね。」

梓「中心にあるこれはカニかまか。」

純「カニかまはなんたってカニのかまぼこ!一番の高級品だから主役なんだよ。チョキチョキ!」

憂「純ちゃん…」

梓「それはひょっとしてギャグで言ってるのか…?」

純「どうしたの?二人とも私をまるでかわいそうな人を見る目で見つめてるような気がするんだけど?」
189 :[sage]:2010/09/09(木) 22:25:57.43 ID:amvwKwAO
宮子「ヒロさんのカニかまチャーハンはおいしかったね〜」

ゆの「ほんと、本物のカニチャーハンに負けないくらい。」

なずな「乃莉ちゃん…カニかまってカニとは違うんだっけ?」

乃莉「カニに似せて作った魚の擂り身だよ。」

内田「」

純「」

宮子「どったの、二人とも?」
190 :[sage]:2010/09/09(木) 22:37:48.13 ID:amvwKwAO
律「カニかまが安売りだったんで買ってみた。」

紬「カニかま…私も好きよ。」

律「ムギもカニかまとか食べてるのか。意外だな。」

紬「うん。本物のカニを使ったかまぼこでしょ?最近はこんなに簡単に手にはいるのね…!」

律「違う違う。これはカニじゃない。(やっぱムギは私たちと文化圏が違うな…)」

紬「?」
191 :[sage]:2010/09/10(金) 22:35:51.65 ID:Gd4qd.AO
唯「原作、終わっちゃったね…」

律「そうだな。」

紬「高校の三年間は本当に長かったけどあっという間だったわね。」

梓「みなさん…大学も頑張ってください!」

澪「ああ。梓も最後の一年、頑張れ!」

憂「梓ちゃん、これからは私も軽音部の仲間だから。一緒に頑張ろ?」

梓「憂…ありがと。」
192 :[sage]:2010/09/10(金) 23:11:11.04 ID:Gd4qd.AO
澪「そういえば唯は一人暮らし始めるんだったよな?」

唯「うん。アニメの私はどうなるかはわからないけど。」

律「>>69であんなことを言ったがまさか本当になるとはな…まあ、頑張れよ。」

憂「お姉ちゃん…たまにはまた家に来てね。」

唯「あったり前だよ!憂も受験頑張れ!」

憂「うん、私も来年はN女子大に行くからね!」
193 :[sage]:2010/09/10(金) 23:32:05.27 ID:Gd4qd.AO
純「アニメの方はまだ最終回と番外編2…いや3つがありますよ。」

和「それってまさか…」

さわ子「そのまさかよ。第九巻にTV未放送の特別編があるのよ!」

トンちゃん「…!!」

姫子「そうですか。それはよかったです。」
194 :[sage]:2010/09/10(金) 23:32:31.44 ID:Gd4qd.AO
エリ「ところで第九巻っていつ発売?」

あかね「確か…2011年の3月13日ね。」

いちご「気の遠くなる話ね…」

律「というわけでけいおん!!はまだ終わらなーい!」
195 :[sage]:2010/09/10(金) 23:38:12.35 ID:Gd4qd.AO
夏奈「お隣に誰か越してきたらしいな。まさかフ(ry」

千秋「それはない。」

春香「ご挨拶に行こうかしら?」

ガチャ

唯「こんにちは〜隣に越してきた平沢唯です!」

夏奈「」



梓「さすがにこれはないか。」
196 :[sage]:2010/09/11(土) 23:42:33.36 ID:vH0liEAO
ヒロ「いちごのショートケーキが安売りだったの。」

ゆの「それって駅前のあの店のケーキですね。」

乃莉「たしかネットでも有名な店でしたよね?」

ヒロ「全員分あるから食べましょ?」

宮子「ヒロさんももちろん食べるよね?」

ヒロ「うう…いいでしょ?明日からまた頑張るから…」
197 :[sage]:2010/09/11(土) 23:48:49.56 ID:vH0liEAO
ヒロ「じゃあ宮ちゃんに一口だけあげる。」

宮子「わーい!それじゃあ…」

ヒロ「大きく口を開けて丸ごと食べるのはのは無しね。」

宮子「あ、ばれたか。」

夏奈「その手があったか…」

千秋「真似しても無駄だぞ。」
198 :[sage]:2010/09/11(土) 23:55:14.69 ID:vH0liEAO
唯「やっぱりいちごがショートケーキの中心だよね!」

なずな「は、はい…」

唯「だよね!和ちゃんったら一口交換しようって言ったらそのいちごを一口で食べちゃったんだよ!ヒドいよね!?」

なずな「私に訊かれても…」

沙英「それはどういう話なの?」

唯「あれはある夏の日…」
199 :[sage]:2010/09/12(日) 00:08:46.10 ID:TN23vgAO
沙英「なるほど…」

唯「そうなんだよ青和ちゃん!」

梓「何ですか?その変なあだ名は。」

沙英「私はケーキのいちごに対する感覚の違いが原因だと思うな。」

唯「ほえ?」

沙英「和は自分自身の感覚では「遠慮をして」イチゴを食べた(スポンジ部分を食べる方が唯に悪いという感覚)、唯は「一口だけ」でイチゴを食べることのおかしさを証明したかった(イチゴを食べられた行為は別)。という感じかな。(某ブログからの天災)」

夏奈「三行で!」

沙英「
いちごを一口
和の遠慮
唯には非常識」

夏奈「GJ!」
200 :[sage]:2010/09/12(日) 00:19:29.74 ID:TN23vgAO
和「そっか…10数年幼なじみやっててもうまく通じない事もあるのね…私も悪かったわ。」

唯「私だって怒ってごめんね…って、いつからいたの!?」

和「「やっぱりいちごがショートケーキの中心だよね!」辺りからだけど?」

ガチャ

いちご「私を呼ぶ声が何度も聞こえたんだけど。」

沙英「呼んでないから!」

いちご「あ、ついでに>>200ゲット。」

唯「あっ、ずるい!」
201 :[sage]:2010/09/12(日) 20:14:58.13 ID:TN23vgAO
乃莉「皆さんは2chではどのような感じの扱いを受けてますか?私は「乃莉っぺと○○したい」的なレスで愛されてるようですが…」

沙英「私は至って普通だね。」

宮子「私も特に変わった事はないな〜」



ゆの「私は俺さんとかいう人に腹パンだの女の子パズルだの…」

ヒロ「みんな、私を[ピザ]とか豚とか横綱とか…酷いわ!」

なずな「ビッチじゃねーよ」
202 :[sage]:2010/09/12(日) 20:15:25.99 ID:TN23vgAO
律「私のキャラスレは職人やSS書きなどの隊員達が集まってすごい勢いだったな。今はだいぶ落ちついているっぽいけど。」

梓「私は自称ペロペロ紳士たちにペロペロされまくっています。」

内田「ちなみにペロペロは私のスレが起源だよ…」

澪「キャラアンチに変なあだ名をつけられたり…サンジュじゃないもん!」

唯「池沼、在日、ゴキブリとか。」

紬「百合カップリングの組み合わせで争う人たちもいるみたいね。ちなみに>>1はオールOKらしいわ。」
203 :[sage]:2010/09/12(日) 21:01:56.21 ID:TN23vgAO
憂「今日も可愛かったな…お姉ちゃん。」

憂「お姉ちゃんの脱ぎたてパンツクンカクンカ!」

憂「梓ちゃんはお姉ちゃんにベタベタしすぎ。」

憂「お姉ちゃんを心から愛しているのは私だけ。」

憂「お姉ちゃんをたぶらかすゴキブリを始末しなきゃ…」

梓「なんだか寒気が…」



純「憂はこんなキャラにされる事もあるね。」
204 :[sage]:2010/09/13(月) 22:49:09.39 ID:AZy6HkAO
マックスバーガー

ひとみ「ピリ辛ハンバーガーセットです。」

純「あざーっす。」

純「やっぱハンバーガーは今時の若者のライフスタイルだよね。」

梓「…確かに。」

憂「私たちに無くてはならない存在だもんね。」
205 :[sage]:2010/09/13(月) 22:50:16.57 ID:AZy6HkAO
純「ハンバーガーを食べた事ない人なんて絶対いないね。…いや、ムギ先輩なんかがそうかも。」

梓「ムギ先輩はここでバイトしてるよ。今日は非番だけど。」

純「マジで?」

憂「私もここでバイトしてお姉ちゃんにできたてのハンバーガーを…あ、家事ができなくなっちゃう!」

梓「何の話?」
206 :[sage]:2010/09/13(月) 23:06:14.71 ID:AZy6HkAO
ヒロ「ファーストフード?」

沙英「私たちはあんまり食べないね。近くにはないし。」

なずな「私もあまり行きません…」

宮子「ウェ○ディーズが無くなっちゃったのはショックだったな…」

ゆの「宮ちゃん、ウェン○ィーズ好きなの?」

宮子「小さい頃の事だけど、ケチャップが無料で好きなだけもらえるのには感動したなぁ…」

沙英「なるほど…」

乃莉「私も友達とかと駅前のマクドによく行きましたね。」

ゆの「マクド?」

乃莉「関西人ですから。」
207 :[sage]:2010/09/13(月) 23:14:18.82 ID:AZy6HkAO
千秋「そういえば私たちも最近行ってないな…」

春香「家族で行くことはあまりないんじゃない?」

夏奈「私はたまに行くけど?」

冬馬「オレはハルカの飯が一番好きだぞ!なんたってタダだし。」

千秋「お前はウチを何だと思ってるんだよ!」

春香「でもファミレスにはたまに行くわね。」

夏奈「ドリンクバーはいいぞ!」

ゆの「(特別編、楽しみだなぁ…)」
208 :[sage]:2010/09/13(月) 23:16:14.87 ID:AZy6HkAO
澪「私も時々ママやパパと…!!(しまった!)」

紬「ママやパパと?」

澪「お、お母さんやお父さんと!」

律「必死だな。」ニヤニヤ

唯「そんな澪ちゃんもとってもかわいいよ?」

澪「///」

梓「澪先輩は全然変じゃないですよ!>>1なんて二十歳になっても未だに母親をママと呼んでいるくらいですから。しかも男で。」

律「おい。」
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/09/14(火) 22:20:50.50 ID:CRzgfEQo
>>208
おいwwwwwwww
210 :[sage]:2010/09/14(火) 22:36:38.95 ID:rvjjvYAO
ヒロ「いちじくを砂糖で煮てみたの。味見してくれるかしら?」

宮子「はいはい!是非ともこの私めに!」

なずな「いちじくなんて初めて見ました。」

夏奈「我々には馴染みのない果物だな。」

宮子「ん〜おいしい〜!」

乃莉「砂糖が程よく染み込んでますね。」
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/14(火) 22:36:58.98 ID:Wk72TIAO
ここでageるとか鬼畜過ぎワロタ
212 :[sage]:2010/09/14(火) 22:40:01.14 ID:rvjjvYAO
唯「アイス乗っけるとおいしいかも…」

宮子「アイスならあるよ。ほらこんなに。」ガチャ

ヒロ「あ、ちょっと!」

沙英「また買いだめしてたのか…」

律「(本当にダイエットする気あんのかこの人…)」

唯「やっぱりうまい!」
213 :[sage]:2010/09/14(火) 22:47:04.40 ID:rvjjvYAO
澪「私はageられたスレが大勢の人に見られるとひじょーに興奮する…」

梓「!?」

夏奈「今は>>213か。」

千秋「どうした?」

夏奈「いや、3の倍数と3のつく数字でアホになるやついたよね?あれって何だっけ?」

マキ「世界のナベアツか。ああ、そんなやつもいたね。」

アツコ「ちょっと…そんな言い方酷くない?」

春香「ブームが去るってこんなにも悲しい事なのね…」
214 :[sage]:2010/09/14(火) 22:51:55.11 ID:rvjjvYAO
憂「お姉ちゃんが貰ってきたいちじくの砂糖煮がすごくおいしくてね…」

純「いちじくか…」

憂「時々家でも作るようになったの。アイスと食べると最高だってお姉ちゃんが…」

梓「なるほどー」

純「あ、あれ!いちじくジュースだって!」

梓「飲んでみようか。」

憂「すいませーん、いちじくジュースを3つ。」
215 :[sage]:2010/09/14(火) 22:57:49.37 ID:rvjjvYAO
梓「…なんなのこれ?」

純「うう、マズい…」

憂「甘いのは砂糖で煮たからなんだね…」

純「今のはなかった事にしよう…」

梓「ちなみにこれって>>1の今日のリアル体験談らしいよ。」

憂「そうなんだ、じゃあ私帰るね。」
216 :[sage]:2010/09/15(水) 23:48:00.89 ID:aZgOLQAO
唯「という訳でアニメも卒業式が終わりました!」

澪「ここまで長かったな…」

律「でも私たちのバンド人生はまだまだ終わらないぜ!」

紬「多くのファンの人々に支えてもらったからこそここまでこれたのね…」

唯「私たち、天使にふれたよ!あずにゃんという名の天使に!」

梓「もう…唯先輩…」
217 :[sage]:2010/09/15(水) 23:52:17.96 ID:aZgOLQAO
梓「私が部長なんだよね…新入部員、入ってくれるかな?」

憂「梓ちゃんならきっと大丈夫だよ!」

純「私たちはいつだって梓の味方だよ。だって友達でしょ?」

梓「うん…二人ともありがと。」

純「番外編は私たちメインらしいから頑張らないとね!」

憂「という訳で後少しだけよろしくお願いします。」
218 :[sage]:2010/09/15(水) 23:59:23.75 ID:aZgOLQAO
さわ子「なんだかあっという間だったわね…もう少しみんなと一緒にいたかったわ。なんてね!」

和「さわ子先生。探していた資料ってこれですよね?」

さわ子「そ、そう。これよ、コレ!ありがとね。」

和「どういたしまして。それじゃあ私はそろそろ帰ります。先生もどうかお元気で。」

さわ子「はい。じゃあさようなら。」



さわ子「やっぱり寂しいわ…」
219 :[sage]:2010/09/16(木) 00:05:04.46 ID:pX3I/2AO
憂「和ちゃーん!」

和「憂!まだいたの?」

憂「うん。忘れ物しちゃったから取りに来たの。」

和「憂が忘れ物なんて珍しいわね。」

憂「それに何となく和ちゃんに会える気がしたの。」

和「ふふっ。それじゃあ一緒に帰りましょ?」
220 :[sage]:2010/09/16(木) 00:15:25.63 ID:pX3I/2AO
唯「お〜い!憂〜和ちゃ〜ん!」

憂「あっ、お姉ちゃん!」

唯「一緒に帰ろ?和ちゃんもウチにおいでよ。」

和「わかった。今日は唯の家でパーティーやるんでしょ?」

憂「お父さんもお母さんもすごい張り切ってたよ。私も頑張ったんだから!」

唯「おお〜、すごい楽しみ!」

和「(この繋がりは私たちが大人になり始めた今も全く変わってないわね…)」
221 :[sage]:2010/09/16(木) 07:42:32.13 ID:pX3I/2AO
沙英「…はあはあ…すごく下品な夢を見ていた気がする…!」

沙英「私、ヒロ、よっしー、夏目とかが出たけどう○こがどうとか…」

沙英「>>1の奴が寝る前にTNTN連呼釘宮病は男女ととべんきで脱衣RPGの動画なんか見たからだ…(知りたい人はググれ。でもきっと後悔するよ。)」

沙英「>>1マジで[ピーーー]。」

沙英「今日は休みだしもっかい寝よう。今度はきっときれいな夢が見れるはずだ!」

沙英「…>>1は私たちもきっとうん○してるだろうと考えてはいるけど別にスカトロネタが好きなわけではないようだ。」
222 :[sage]:2010/09/17(金) 21:15:27.38 ID:NnAADUAO
テレビ「[ネ申]まさし容疑者がコカイン所持で…」

律「あちゃー[ネ申]のやつまた捕まっちゃったのか。」

和「ホントに懲りない人ね…」

澪「気をつけろよ、唯。」

唯「ん?なんで私なの?」

梓「何となくですけど最悪の未来を想像してしまいました。三流にふさわしいおめでたい脳味噌だな…」
223 :[sage]:2010/09/17(金) 21:23:36.57 ID:NnAADUAO
夏奈「それはさておき、ここにいる者たちはある特徴がある。」

乃莉「急に違う話になったね。」

純「なんだろ?」

冬馬「全然分からん。」

千秋「私にも分からない…カナの頭が。」

夏奈「…私も素晴らしい姉をバカ野郎呼ばわりするお前の頭はよく分からん。」
224 :[sage]:2010/09/17(金) 21:33:08.10 ID:NnAADUAO
夏奈「それは…顔と胸が一致していない!」

純「は?」

乃莉「胸?」

冬馬「どういう意味だよ!」

夏奈「お前らは顔からすれば控えめの胸のはず。なのにその自重しない胸はおかしい!」

夏奈「冬馬は発展途中としても将来はきっと有望。純ちゃんは>>1まで貧乳と勘違いしていたぐらいだし、ノリスケはまあ…そういうことで。」
225 :[sage]:2010/09/17(金) 21:37:52.04 ID:NnAADUAO
乃莉「そういうことってどういうこと!?」

純「うらやましいのか!?」

冬馬「オレはあまり大きくなりすぎても藤岡に性別がバレるから小さい方がいいかな…」

夏奈「そうか。それならあそこの哀れな貧乳ズに分けてやってくれ。」

沙英「ちょっと!」

律「誰が貧乳ズだ!」
226 :[sage]:2010/09/17(金) 21:52:41.35 ID:NnAADUAO
夏奈「そこの二人は…」

千秋「?」

宮子「わたし?」

夏奈「一期から三期で声が低くなっているな。聞き比べるとその違いに驚くぞ。」

宮子「私は乃莉っぺと被らないように低くしたんだ。元の声もちゃんと出せるよ、ほらね。」

夏奈「後輩を思いやる心に感動した!で、チアキの場合はどんな理由だ?まさか胸がなかなか大きくならない事と関係が…ギャッ!」バシッ

千秋「うるさいよ!」(ふじおか投げ)

夏奈「いてて…そうだ!思い出した。明日はポケモンブラックホワイトの発売日だぞ!」

千秋「話をそらすんじゃないよ!」
227 :[sage]:2010/09/17(金) 22:24:46.48 ID:NnAADUAO
夏奈「そう言えば和ちゃんと沙英さん、顔は似ているのに胸はこの違い。なぜだ?」

宮子「和さんは普通に女の子の言葉遣いなのに沙英さんは男っぽい。いやむしろ完璧に男…」

沙英「みーやーこー!?」

和「顔や言葉遣いはは関係ないじゃないかしら…」

唯「実は和ちゃんのおっぱいは私が育てたのだった!」

律「マジで!?」
228 :[sage]:2010/09/17(金) 22:27:05.52 ID:NnAADUAO
唯「言ってみたかっただけ!」

律「それだけかい!」

ヒロ「なんなら私が毎晩沙英の胸を育ててあげようかしら?」

沙英「いやいや!別にいいって…///」

紬「私も全力でサポートするから是非とも頑張って!」ポタポタ

律「おい、鼻血鼻血。」
229 :[sage]:2010/09/18(土) 19:59:05.47 ID:T687poAO
ゆのっち「ぶりっぶりっぶりっちょこぼおおおる〜〜〜〜wwwwwwww」
http://orz.2ch.io/p/-/yuzuru.2ch.net/news4vip/1284785657/
スレタイとゆのっちのキャラが酷いが中身は真面目?に刑法について考察されているひだまりSS
ゆのと乃莉のキャラ崩壊が気にならない人はぜひ見るといい
230 :[sage]:2010/09/18(土) 20:05:13.49 ID:T687poAO
夏奈「さてポケモンBWが発売されたようだが。」

千秋「>>1は私たちにどうしてもやらせたいようだな。」

春香「ほどほどにすれば問題ないんじゃない?二人とも、ポケモン交換しましょ?」

冬馬「おっ、オレも混ぜろよ!」

乃莉「フラゲ氏達により早くも新ポケモン達が明らかになりましたね。しかも発売前に。」

沙英「フラゲ恐るべし…」
231 :[sage]:2010/09/18(土) 20:19:50.80 ID:T687poAO
純「PGLで出会えるポケモンは特別なとくせいを持ってるんだって。日照りキュウコンとか加速バシャーモとか。」

梓「>>1を初めとするWi-Fi通信環境のない人々は負け組扱いを受けそうだね…」

唯「私もPGLやりたいのにWi-Fi環境がない…というかパソコン自体持ってないよ!」

乃莉「あ、パソコンとWi-Fi環境は私の所にありますよ。だからみんなPGLで遊べますよ!」

唯「おお〜、女神がここにいらっしゃる!これより私はあなたに忠誠を誓いましょう!」

律「ゲームで成り立つ主従関係もいい…のか?」
232 :[sage]:2010/09/18(土) 20:27:51.88 ID:T687poAO
宮子「パッケージのポケモン…なずなちゃんと乃莉っぺみたい。」

なずな「?レシラムとゼクロムでしょうか。」

宮子「何となくだけどレシラムが白くてふわふわしてて、ゼクロムが頭にツインテみたいの付けてて、科学を司ってて…」

ゆの「ホントだ。似てるかも。」

宮子「それでヒロさんはグラードン。」

ヒロ「その訳は…?」

宮子「すごく重いから!」

ヒロ「もう宮ちゃんってば!」カキーン!!
233 :[sage]:2010/09/18(土) 20:34:03.85 ID:T687poAO
沙英「(ということは私がカイオーガで夏目はレックウザかな?)」

沙英「(色的にみさと先輩はホウオウでリリさんがルギア?)」

沙英「(ゆのと宮子は…ディアルガとパルキア?)」

沙英「(いや流石に無理があるか。)」

乃莉「沙英さん、どうかしましたか?」

沙英「なんでもない…ちょっと外に出てくる!」
234 :[sage]:2010/09/18(土) 20:38:23.73 ID:T687poAO
夏目「!、さ…沙英!」

沙英「夏目!?えっと…夏目は最初のポケモン何にしたの?」

夏目「私はミジュマルだけど?」

沙英「ああ…なるほど。やっぱりね。」

夏目「やっぱりって…何よ!?」

沙英「いや、アニメの中の人的な意味で。」

夏目「?、意味わかんないんだけど!」
235 :[sage]:2010/09/20(月) 01:02:40.42 ID:7ZrblkAO
ヒロ「今朝は寝癖が酷くて整えるのに苦労したわ…」

純「わかります。本当にやんなっちゃいますよね。」

ヒロ「私は朝に弱いから髪整えるだけでも30分はかかるのよ…」

純「そんなに酷いんですか?」

ヒロ「例えば、昇天ペガサスMIX盛りみたいな…」

純「どんだけやねん…」
236 :[sage]:2010/09/24(金) 08:18:35.20 ID:4G9n9QAO
唯「そういえば沙英ちゃんは小説家なんだよね?」

沙英「うん。まだ駆け出しだけど。」

ゆの「でも三年間もこの仕事を続けてるんですよ?もうプロと呼んでもいいくらいです。」

沙英「そうかな?でもここまでやって来れたのはヒロのお陰でもある。将来、ヒロと離れたときに今みたいに続けられるかどうか…」

ヒロ「大丈夫よ。」

沙英「ヒロ?」

ヒロ「沙英が自分の夢を諦めなければ、どんな辛いことがあってもきっと乗り越えて行ける。私はそう信じているわ。」

沙英「そうだね…ありがと。」

唯「(自分の夢…か)」
237 :[sage]:2010/09/24(金) 08:33:36.93 ID:4G9n9QAO
唯「乃莉ちゃんはもう美大受験の準備をしてるんだよね?」

乃莉「はい。今はまだおぼろげですけど、CGを専攻しようかと。」

唯「明確な目標を既に持ってるなんて…私なんてみんなと一緒にいたいなんて理由で大学を選んだし…」

乃莉「いいんじゃないですか?将来の事はそのうち段々と考えていけば。」

なずな「信頼できる友達と共に同じ大学に行けるなんて素晴らしいことです!」

唯「そっか。(将来の事…)」
238 :[sage]:2010/09/24(金) 08:47:59.59 ID:4G9n9QAO
唯「みんなは将来の夢とか考えてる?」

夏奈「どうした?いつになく真面目な話だな。」

千秋「私は将来はまだ分かりませんが私立の中学を受験しようと思います。」

夏奈「私も高校受験をする。そしていつかは一人暮らししようかな…いつまでもハルカに迷惑をかけるわけにはいかないしな。」

春香「(二人とも…)私も大学受験をします。そして二人が一人立ちできるまではそばにいてあげようかと…」

千秋「私はハルカ姉様に迷惑をかけないように頑張ります。」

夏奈「来年は三人とも受験か…よし、頑張るぞ!来年から。」

千秋「お前は今から頑張った方が良さそうだぞ、バカ野郎。」

唯「(この子達もいつかは一人立ちするんだな…)」
239 :[sage]:2010/09/24(金) 09:08:58.45 ID:4G9n9QAO
唯「そっちの二人はバイトしてるんだよね?」

アツコ「あ、はい。」

マキ「アツコと同じところです。」

唯「私の同級生でもバイトしてる子いるしね。姫子ちゃんとか。」

唯「私も大学生になったらバイトしたいんだけど今からそれに繋げられること何かできるかな?」

マキ「よく…分からないですけど今できることから始めていけばいいんじゃないですかね?」

アツコ「何か自分を高めるようなこととかを自分で探すとか。私たちにはこの位しか言えませんが…」

唯「ありがと、今できることか…」
240 :[sage]:2010/09/24(金) 09:24:09.60 ID:4G9n9QAO
唯「ただいまー」

憂「お帰り。晩ご飯そろそろ作るね。」

唯「あっ、私も手伝うよ!」

憂「ほんと?揚げ物だけど大丈夫?」

唯「大丈夫だよ。私もいつかは料理を覚えないといけないし。」

憂「お姉ちゃん…わかった。それじゃあお願いね。」

唯「うん!」

唯「(頑張らなきゃ。私もいつかは一人で生きてかないといけない。だから今はできることからやっていくんだ。)」
241 :[sage]:2010/09/25(土) 20:52:50.37 ID:9zLzKQAO
春香「コロッケできたわよ。」

宮子「ミート、ジャガイモ、カレーに野菜、カニクリームにカボチャ…コロッケはほんとに色々あるね!」

唯「同じコロッケなのに中身が違うから食べてても飽きないね。」

千秋「おいしいです。」

夏奈「野菜嫌いのチアキでも野菜コロッケは食べれるんだな。」

律「コロッケを嫌いなやつなんてこの世にはいないだろうなー」

宮子「タブンネ」
242 :[sage]:2010/09/25(土) 22:02:14.41 ID:9zLzKQAO
なずな「私、お母さんが作るコロッケがおいしくて…いつもご飯おかわりしてました。」

唯「わかるわかる。憂が作ってくれるコロッケもすごくおいしいんだもん!」

澪「私もマm…お母さんのコロッケは大好きな味だからな…」

宮子「小学校の給食のコロッケ、みんな残さずに食べるから残り物がもらえなかったな〜」

ゆの「なんか宮ちゃんの給食の風景が簡単に想像できちゃうな。」

冬馬「コロッケウマー!」
243 :[sage]:2010/09/25(土) 22:08:24.44 ID:9zLzKQAO
乃莉「冷凍ものも時には便利ですけど、凍ったまま揚げた時に、時々破裂することがあるんですよね…」

春香「それは外側の衣部分と内側のジャガイモ部分との温度差によるものね。」

ゆの「破裂…」

唯「どんな風に?」

澪「例えばこう…パーンって感じに。」

沙英「それは困るね…」
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/09/26(日) 10:17:50.81 ID:SKDPdiw0
>>1の安定度やべえな…
245 :[sage]:2010/09/26(日) 22:31:32.44 ID:Tx5AooAO
………

ここは何処?周りを見渡しても木、木、木。
そう、ここは深い深い森の中。
私はただ一人佇んでいた。
人の気配は一切なし。
段々と心細くなった私はいつものように泣きそうになった。
246 :[sage]:2010/09/26(日) 22:44:21.73 ID:Tx5AooAO
いつもは私の傍には親友と先輩がいてくれた。
だけど今の私は独りぼっち。
私はとてつもない恐怖と孤独感に押しつぶされそうになる。
だけど私はそれを堪えて一歩踏み出した。
私はいつかは一人で自らの道を進まなくてはならない。
いつまでもみんなの手を借りるわけにはいかない。
私は決心した。
247 :[sage]:2010/09/26(日) 23:00:05.51 ID:Tx5AooAO
しばらく進むと川が見えてきた。
森の中を流れるその川は穏やかに流れ、森の生命を育む。
清く澄んだ水の中を小魚が泳ぐ。
今は川と森に育まれている魚にも海を目指し長い長い旅に出るものがいる。
私もいつかは長い長い旅に出なくてはならないだろう。
でも今は心地よいひだまりの中にいる。
きっと魚にとっても川の水が心地よいのだろう。
私は川の水をすくい、飲んでみた。
冷たい水が体にやわらかく染み込んだ。
248 :[sage]:2010/09/26(日) 23:34:57.36 ID:Tx5AooAO
その時私は水面にある生き物の影が写っているのに気がついた。
鹿にも山羊にも見えるその生き物は神秘的な雰囲気を漂わせており、まるで森の守り神のようだ。
その生き物は私に気がつくと、森の奥に向かって歩き始めた。まるで私に「ついて来い」と言うかのように。
私はこの不思議な生き物の後を追った。
うっそうと生い茂る木の中を私は走った。
生き物は速すぎず遅すぎないスピードで森の奥を目指す。
私は生き物を見失う事なく後をついて行くことができた。
249 :[sage]:2010/09/26(日) 23:47:19.62 ID:Tx5AooAO
急に視界が開けてきた。
ここは森の中にあるが木が生えておらず、陽の光が射し込んでいた。
生き物を見ると、地面のある一点を見つめていた。
私はそこに目をやる。
するとそこには小さな、とても小さな植物の芽があった。
普段は陰樹に光を遮られ、十分に育つことのできない陽樹だが、ここでは光を存分に浴びて順調に育っていた。
耳には風に揺れる葉がそよぐ音、虫の鳴く音が入ってきた。
孤独と不安に震えていた先程の私には聞こえなかった生命の音だった。
生き物は突然その身を翻すと木々の向こうへと去っていった。
私はそれを追おうとして走り出した。
すると足元の木の根に足を引っ掛け転んでしまった。
と同時に私の意識は遠くなっていった。
250 :[sage]:2010/09/27(月) 00:00:55.81 ID:mKaWkMAO
………

目が覚めた。

不思議な夢だった。
寝相の悪い私は盛大にベッドから転げ落ちていたのだった。
カーテン越しに朝日が射し込んでいた。
小鳥のさえずる声も聴こえる。
先輩たちは今日もきっとラジオ体操を始めるだろう。
私はそれに参加するため、そして私の見た不思議な夢の話をするために、自分の部屋を出てひだまり荘の庭に向かった。
251 :[sage]:2010/09/27(月) 22:57:34.05 ID:mKaWkMAO
唯「なずなちゃんの持ってるそれ、可愛いね。」

なずな「あ、ありがとうございます…」

春香「名前はなんて言ったっけ?」

なずな「ラムールです。」

冬馬「なんか旨そうな名前だな。」

なずな「旨そう…?」
252 :[sage]:2010/09/27(月) 23:21:08.68 ID:mKaWkMAO
乃莉「そりゃあ名前からしてラムとウールだし…」

宮子「鍋を持ってるのもいたね。」

唯「そう言われてみると何だかおいしそうに見えてきた…」

梓「唯先輩、よだれよだれ。」

冬馬「なんかジンギスカン食べたくなってきた。」

なずな「みんな…酷いです…」
253 :[sage]:2010/09/27(月) 23:24:26.33 ID:mKaWkMAO
その夜

なずな「ここは…?」

なずな「夢…なのかな?」

なずな「あ、ラムール?」

なずな「えっ、背中に乗れって?」

なずな「よいしょっと。」

なずな「モコモコしてて気持ちいい…」
254 :[sage]:2010/09/28(火) 00:02:11.80 ID:TRqoL6AO
唯「ちょっと待ったそこの人。」

なずな「はい?」

唯「この子はどうやら食べられてしまう運命にあるようだ。」

カモネギ「くわー」

なずな「ええっ!?」
255 :[sage]:2010/09/28(火) 00:07:29.30 ID:TRqoL6AO
唯「だからこの子を連れてって欲しいんだ。仲間がいた方が君のメリープも喜ぶと思うよ。」

なずな「えっ…メリープ?」

メリープ「めー」

なずな「(よく見たらメリープだった!?)」

唯「君はこれから多くの出会いと別れを経験して成長していくだろう。ポケモンマスター目指して頑張ってね!それじゃあバイバイ。」

なずな「えっ、ええっ!?ちょっと!」



なずな「…案の定夢だった。」
256 :[sage]:2010/09/29(水) 20:16:01.52 ID:vKSGqoAO
律「アニメも無事に終わったな!」

澪「これで本当に終わりだな…」

唯「ねぇねぇ!みんなみんな!」

澪「どうしたんだ唯?」

唯「あれ?何の事だったっけ?忘れちゃった。」

律「おい。」
257 :[sage]:2010/09/29(水) 20:20:22.05 ID:vKSGqoAO
紬「もしかしたら…DVD9巻のオリジナル番外編の事かしら?」

梓「多分そうでしょう。」

唯「それもあるけどそうじゃなくて…」

律「じゃあ、なんだよ?」

唯「確か…映画館が…えいがかん…えいがか…」

唯「あっ!思い出した!」
258 :[sage]:2010/09/29(水) 20:24:31.91 ID:vKSGqoAO
唯「なんと、けいおん!の映画化が決定しました!」

律「おっかしいなー今日は耳の調子が良くないぞ…」

澪「なにやら幻聴が聞こえるな…」

梓「唯先輩、これは夢ですよ。」

紬「ほっぺたつねってみようかしら?」

唯「だから本当なんだって!!」
259 :[sage]:2010/09/29(水) 20:28:53.36 ID:vKSGqoAO
澪「ほんと?」

律「ほんとにほんと?」

紬「ほんとのほんとにほんと?」

梓「本当にほんとのほんとにほんとですか?」

唯「そうだよ!」

澪律紬梓「「「「…」」」」

律紬梓「「「やったー!!!」」」

澪「ホントウダッタンダ!」
260 :[sage]:2010/09/29(水) 20:46:19.31 ID:vKSGqoAO
律「部長の私と仲間達の大活躍が劇場で観れるわけか…となると、澪のサービスシーンも…」

澪「わあああ!!絶対ヤダ!」

梓「劇場版では私たちはどうすればいいんでしょうか…?」

紬「いつも通りでいいのよ。きっと。」

唯「映画館で待ってます!きっと見にきてくださいね!」

一同「「「「「みんな、待ってるよ!」」」」」
261 :[sage]:2010/09/30(木) 22:23:25.34 ID:rlVMZoAO
唯「ムギちゃん、今日のお菓子なに?」

紬「うなぎパイよ。」

唯「パリパリ…おいしい!」

梓「そう言えばうなぎパイってうなぎの何を使ってるんでしたっけ?」

律「さあ?」

澪「別名は夜のお菓子とも言うんだけどどこらへんが「夜の」なんだろうな…?」

紬「今度誰かに聞いてみようかしら。」
262 :[sage]:2010/09/30(木) 23:01:04.52 ID:rlVMZoAO
宮子「それで私達の知恵を借りにきたのですな。」

唯「そゆこと。」

夏奈「三人寄れば文殊の知恵。みんなで協力すればどんな問題も解決できる!」

千秋「珍しく正論を言うな。お前には特に期待していないが。」

乃莉「ちょっと調べてみますね。」カタカタ

ゆの「うなぎパイっておいしいですよね。私も小さい頃よく食べました。」

なずな「私もお父さんたちに会いに行くとき静岡の駅でお土産に買って持っていきました。」
263 :[sage]:2010/09/30(木) 23:34:12.51 ID:rlVMZoAO
乃莉「少し調べたら色々とわかりました。」

乃莉「うなぎパイはうなぎパウダー(ウナギの骨で取った出し汁を粉末にしたもの)をパイ生地に練りこんで焼いた洋菓子だそうです。」

紬「ありがと。」

律「サンキュー!ネットのちからってすげー」

乃莉「『夜のお菓子』とは出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい」との願いを込めて当時の社長が考案したものだそうです。」

乃莉「ところが当時は高度経済成長期で夜の繁華街がとても賑わっており、そのような繁華街を歩いているときにこのキャッチフレーズを目にした人が、精力増強のうなぎと結びつけてあらぬ解釈をしてしまったそうです。」

梓「なるほど、そんな理由が…」
264 :[sage]:2010/09/30(木) 23:39:48.69 ID:rlVMZoAO
沙英「高度経済成長期の頃の話か…」

ヒロ「私達どころか吉野屋先生もまだ生まれてない時代ね。」

乃莉「イギリス南部では本物のうなぎを使ったパイがあるそうです。ちなみにこのうなぎパイとは無関係ですが。」

唯「すごく食べてみたい!」

紬「なんとか取り寄せてみようかしら…」

律「ムギ、わざわざ気を使わなくていいぞ…」
265 :[sage]:2010/09/30(木) 23:51:42.03 ID:rlVMZoAO
さわ子「うなぎパイ?懐かしいわね。」

紬「先生もどうぞ。」

さわ子「ありがと。うなぎパイは夜のお菓子って言うだけあって精力がつくのよね…」

律「…(うわー本気で信じてるよこの人…)」

さわ子「どうかしたの?」

澪「(今は黙っておこう…)」
266 :[sage]:2010/10/02(土) 23:50:05.39 ID:DgrgsIAO
沙英「私たち、来年大学生か…」

ヒロ「もうすぐひだまり荘ともお別れね…」

唯「大学楽しみだな〜」

紬「私たち四人は大学でもみんな一緒ね。」

澪「でも大学は高校とどう違うんだ?」

和「私も具体的な所までは分からないわ…」



宮子「お困りのようですな。」
267 :[sage]:2010/10/03(日) 00:06:13.27 ID:VTZOswAO
梓「そんな迷えるニュー大学生のみなさんのために!」

ゆの「現役女子大生の方々をお呼びしました!」

なずな「あ、えっと…みんなの疑問に何でも答えてくれるそうです…」

乃莉「どうぞ、お入りください。」

???「久しぶり〜元気してた〜?」

??「ここに来るのも二年ぶりね。」

?「澪たんの悩みは私の悩み!一緒に解決しましょう!」
268 :[sage]:2010/10/03(日) 00:06:58.06 ID:VTZOswAO
梓「そんな迷えるニュー大学生のみなさんのために!」

ゆの「現役女子大生の方々をお呼びしました!」

なずな「あ、えっと…みんなの疑問に何でも答えてくれるそうです…」

乃莉「どうぞ、お入りください。」

???「久しぶり〜元気してた〜?」

??「ここに来るのも二年ぶりね。」

?「澪たんの悩みは私の悩み!一緒に解決しましょう!」
269 :[sage]:2010/10/03(日) 00:21:28.06 ID:VTZOswAO
沙英「みさと先輩!?」

ヒロ「リリさんも!お久しぶりです。」

和「こんにちは曽我部先輩。」

みさと「コピーロボットでもジュ○ル星人でもない正真正銘本物のみさとだよん♪」

リリ「久しぶり。二人とももう三年生なのね。」

恵「こんにちは。私は久しぶりって程じゃないわね。」
270 :[sage]:2010/10/03(日) 00:34:17.72 ID:VTZOswAO
恵「ところで真鍋さんはいつ紺色に染めたのかしら?」

沙英「えっ」

みさと「沙英は二年で随分胸が成長したな〜」

リリ「眼鏡も変えたのかしら?」

和「えっ」

沙英・和「「沙英(和)はこっちです!!」」

みさと「あはは!冗談冗談。」

ヒロ「もう…相変わらずなんですね。」



リリ「(でも最初は素で沙英ちゃんが二人いるのかと思ったわ…)」ヒソヒソ

恵「(私も真鍋さんが二人に見えて混乱したわ…)」ヒソヒソ
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/03(日) 08:59:12.55 ID:gL.bMIAO
美里先輩とリリ先輩とは俺得だな
272 :[sage]:2010/10/04(月) 22:00:52.30 ID:iV46V.AO
リリ「ま、まあとにかく本題に戻りましょう!」

澪「あ…はい。」

ヒロ「えっと…確か大学は基本的にはどこも私服で通うんですよね?」

恵「そうよ。だからこそファッションにも気を使う必要があるわね。」

唯「私服か…外に着ていきたい服が色々あるんだよね。」

律「おい。流石にあの文字入りTシャツはマズいと思うぞ…」

和「それは流石に無いんじゃない?…たぶん。」
273 :[sage]:2010/10/04(月) 22:08:53.99 ID:iV46V.AO
リリ「次は授業…もとい講義について。」

リリ「大学では受けたい講義を自由に選択して受ける事が出来るわ。」

なずな「高校と比べると何かすごい自由な感じがしますね…」

みさと「ただし!ただ受けりゃいいってもんじゃなくて、単位を取らないといけない!」

唯「単位?」

みさと「いわば「この講義をしっかり受講して理解しました」という証みたいなもんさ。」
274 :[sage]:2010/10/04(月) 22:32:13.53 ID:iV46V.AO
沙英「どのような基準があるんですか?」

恵「十分な出席が最低条件。まあこれは当然ね。主にレポートや試験などで採点されて、80点以上で優、70点以上で良、60点以上で可。これはみんな合格。それ以下は不可、すなわち不合格ね。」

唯「取ったなら頑張って受けないと!ところでレポートって?」

和「先生に提出する作文などのことよ。」

みさと「そう、その通り。単位をしっかり取らないと留年したり卒業できなくなったりするぞぉ〜」ニシシ

リリ「そういうみさとも単位を結構落として進級ぎりぎりなんでしょ…?ほんとに大丈夫なの?」

みさと「だ、大丈夫。なんとかなるよ…頼むから後輩の前で小言はヤメテ…」

ゆの「(やっぱり先輩達もすごい息が合ってるなぁ…)」
275 :[sage]:2010/10/04(月) 22:47:51.31 ID:iV46V.AO
リリ「もう一つ。四年次に全員が卒業論文を書きます。これができないと卒業は不可能ね。」

紬「論文…!なにやら凄そうな物ですね。」

律「ア…アノソノ。ワ、ワタシタチニ、「ロンブン」ヲカケト?」

唯「リッチャン…ダイガクッテ、ナンカスゴイネ」

梓「わーっ!センパイ!?」

澪「何か不安になってきました…」

恵「まあ、実際の論文よりかは簡単なものでしょ。それに書くテーマも自由に決められて、自分のやりたいことも四年までに自然に見つかるでしょうし。」

リリ「…まあ今はまだ楽観的でもいいと思うわよ。」
276 :[sage]:2010/10/04(月) 23:02:39.04 ID:iV46V.AO
乃莉「あの!ちょっといいですか?」

みさと「確かキミは海苔って言ったっけ?変わった名前だねぇ。何でも答えるよ。」

乃莉「乃莉です!!先輩は○×美大ですよね?実は私、そこが第一志望なんです。今からもう小論文とか勉強を始めてるのですが、先輩達の受験の体験談とかが知りたくて…」

みさと「ほ〜一年から受験勉強とは感心するなぁ…あたしも小論文勉強したけど一次試験で合格したから結局使わなかったなぁ。>>1もそうだったらしいよ。」

リリ「…まあ、とにかく大事なのは体調管理ね。無理して徹夜して体調を崩したら元も子もないし。そうでしょ、沙英ちゃん?」

沙英「うっ…その通りです。」
277 :[sage]:2010/10/04(月) 23:19:20.42 ID:iV46V.AO
みさと「講習や研究所には嫌というほど行ったなぁ…でも合格できて本当に良かったと思うよ。」

リリ「絶対合格する!と思い、自分を信じて勉強を積み重ねたから筆記も実技も自分の出せる力を100%出せたわ。もちろん私たちを色々と気遣ってくれた可愛い二人の後輩にも感謝してるわ。夜食とかいろいろありがとう。」

ヒロ「あ、はい。どういたしまして。」

沙英「どういたしまして。今度は私達の番ですね…」

宮子「後輩な沙英さん達は見ててすごい新鮮に感じるな〜」

リリ「乃莉ちゃんもどんな時でも自分を信じてしっかり勉強すればきっと受かるわよ。その頃には私たちはもう卒業してるけど、ヒロちゃん達はきっと待ってるわ。」

乃莉「はい!わざわざお話ししてくださって本当にありがとうございます。」
278 :[sage]:2010/10/04(月) 23:40:47.72 ID:iV46V.AO
恵「もう一つ、三年で就職活動をするわね。履歴書書いて面接とかしたり…」

澪「そっか…もうすぐ社会人になりますからね…」

みさと「そのためにバイトとかで経験を積むのさ。他にもいろんな資格を取ったりとかね。」

リリ「資格は絶対的なアドバンテージになるしね。大学によっては指定された科目の単位を取ったり、学内の講習とかで資格を取れたりするのよ。まあ、これは>>1の大学のような特殊な例だけどね。」

沙英「資格か…」

和「でも沙英は既に小説家という仕事に就いてるんでしょ?」

沙英「まあ、そうだけど。」

ヒロ「将来やってみたい仕事に基づくような資格が重要なのね…」
279 :[sage]:2010/10/05(火) 23:41:28.71 ID:2.38LIAO
沙英「えっと…他にはどんな事をやらなきゃいけないのですか?」

リリ「聞きたい?後悔しても知らないわよ…?」

沙英「大丈夫です!どんな事でも教えてください。」

リリ「…ふふっ、冗談よ。固苦しい話はもうおしまい。」

みさと「ここからは大学生活の楽しさを教えてやっかんな〜聞きたいかい?」

唯「はいはい!すごい聞きたいです!」
280 :[sage]:2010/10/05(火) 23:47:56.66 ID:2.38LIAO
みさと「その前にちょっと休憩。ヒロ〜なんかお菓子とかある?」

ヒロ「ありますよ。」

紬「紅茶も淹れました〜」

恵「ありがと。いい香りね。」

リリ「仕方ないわね…私も頂けるかしら?」

沙英「はい、どうぞ。」

澪「それにしてもヒロやムギって雰囲気がなんだかママみたいだな…」
281 :[sage]:2010/10/05(火) 23:53:26.67 ID:2.38LIAO
恵「ママ!?」キラキラ

澪「あ!?いやいやいや!お母さんみたいって言ったんです!」

恵「隠すことないわ!むしろもっと言って頂戴!!ほら…ママって!」

澪「え…いや、あの…」

恵「今になって澪たんのこんな素晴らしい萌えポイントに気づけるなんて今日は最高の日ね!」

律「うわ…完全にスイッチ入っちゃったよこの人…」
282 :[sage]:2010/10/05(火) 23:59:35.66 ID:2.38LIAO
リリ「恵は基本真面目なのに澪ちゃんの事となると熱狂的になるのよね…」

乃莉「あれ?前からの知り合いなんですか?」

みさと「ああ。サークルの合宿で知り合ったんだ。あれはよく晴れた夏の日…」

律「そういえばタメだったな。大学二年…」

リリ「その話は長くなるからまた今度にしましょ?あ、このクッキーすごく美味しい。」

紬「いえいえ〜」
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/06(水) 20:04:50.06 ID:jTM4EBo0
みなみけ成分が足りない
284 :[sage]:2010/10/07(木) 01:33:08.41 ID:v1FbrwAO
すまん。時間経過があってこそのネタだから必然的にみなみけは仲間外れになってしまうんだ。
次回にはちゃんと出てくる。

みさと「じゃあ続きするよっ!」

みさと「大学の楽なところ!」

みさと「その一、土日は基本は休み。」

律「土曜も学校があったからありがたいな〜」

みさと「更に夏休みや春休みが長くて、なんと秋休みもある。」

唯「それは素晴らしい!」
285 :[sage]:2010/10/07(木) 01:46:24.43 ID:v1FbrwAO
リリ「まあ、長い休みの間にバイトしたりとか免許取ったりするけど、それでも自由時間は結構あるわね。」

ヒロ「免許…?」

沙英「私が取るからヒロは気にしなくていいよ!」

紬「二人は同棲関係になるのね…!」キラキラ

みさと「更に講義の選択によっては特定の曜日が短時間で解放されたり、休みになったりする。」

澪「なるほど…」

リリ「でも講義のある時間にも気まぐれにサボってる人もいるわね…?」

みさと「そ、そんな目であたしを見ないで〜」
286 :[sage]:2010/10/07(木) 18:46:51.63 ID:v1FbrwAO
今週はいろいろと忙しくて投下が遅れるかもしれません

この大学の話は後一回だけ続きます
287 :[sage]:2010/10/10(日) 23:14:29.12 ID:qXwBsQAO
バイト採用されたよ!
短期だけどな!

先程までの話とは関係ない

なずな「宮子さん、お誕生日おめでとうございます。」

ヒロ「みんなでケーキ焼いたの。お腹いっぱい食べてね。」

宮子「ありがと!いただきま〜す!」

沙英「ホント、すごいいい食べっぷりだよ。」

乃莉「心からうれしそうな顔ですね。」
288 :[sage]:2010/10/10(日) 23:22:27.60 ID:qXwBsQAO
ゆの「宮ちゃん、あのね…」

宮子「なに?ゆのっち。」

ゆの「これ、宮ちゃんに…」

宮子「枕?」

ゆの「自分で作ってみたの。でもやっぱりこんなのもらっても嬉しくないよね…?」

宮子「ゆのっち、そんなことないよ。」
289 :[sage]:2010/10/10(日) 23:53:54.85 ID:qXwBsQAO
宮子「私は食べ物ももちろん好きだけど大切な友だちからもらえる贈り物も大好きだよ。」

ゆの「宮ちゃん…」

宮子「ありがとう、ゆのっち。これからもよろしくね。」

ゆの「うんっ!ずっとずっと友だちだよ。宮ちゃん!」

ヒロ「うふふ。これからも仲良くね、二人とも。」
290 :[sage]:2010/10/10(日) 23:55:40.47 ID:qXwBsQAO
乃莉「ところでなぜに枕なんですか?」

ゆの「これはね、冬は寝るときだけじゃなくて外でも暖かくなれるように作ったの。カバーをこうすると…」

宮子「おおっ、これは!」

なずな「マフラー…ですか?」

ゆの「名付けてマクラー、なんちゃって。」

沙英「感動が台無しだよ…」

宮子「私はすっごくうれしいよ〜ゆのっち。」
291 :[sage]:2010/10/13(水) 23:27:36.75 ID:ScQTM6AO
ポケモンホワイトやってたら昨日は色違いプリン、今日は色違いヨーテリーをゲットできた
一生分の幸運を使い果たしたのかもしれん
改造じゃないよ!
プリン
imepita.jp
ヨーテリー
imepita.jp



澪「そういえば大学ってクラスとか無いんですよね?」

みさと「受ける講義によってそのつどクラスを移動するからね。だから高校よりも新たな友達を作るのは難しいよ。イジメも起こりにくいけどね。」

和「友達がいないと、いわゆる「ぼっち」になるのね…」

律「私たちがいてホントによかったな〜澪?」

澪「う…うん。(私の選択は間違ってなかった…かな?)」

恵「もし、秋山さんをイジメる人がいたら、私に相談してちょうだい!私はいつまでも澪たんの味方だからね!!」

澪「は、はい…ありがとうございます。」
292 :[sage]:2010/10/14(木) 00:42:28.36 ID:qb1wHwAO
リンクミスった
プリン
http://imepita.jp/20101013/830230
ヨーテリー
http://imepita.jp/20101013/832670



リリ「でもサークルに入ればその心配は無用よ。同期の子だけじゃなく先輩や後輩とも自然と結びつきが強くなるわ。」

沙英「サークルか…ヒロはともかく私はちょっと余裕は無いかも…」

唯「N女には軽音サークルはあるのかなぁ…?」

律「なかったら私たちで作ればいいだろ!部長は当然私!」

唯「賛成!」

梓「もし軽音サークルに先輩がいたら色々な意味で可愛がってもらえそうですね…」
293 :[sage]:2010/10/14(木) 01:03:29.04 ID:qb1wHwAO
みさと「学祭ではサークルで出し物を出す。これは高校とあまり変わらないね。だけど高校よりも本格的な物も中にはある。」

みさと「学祭の打ち上げや学期終了時に飲み会もする。」

紬「飲み会…」

みさと「二十歳になっていれば当然飲酒もOK。ただし飲み過ぎには注意。」

ゆの「二年次に二十歳になる人も多いですからね…」

ヒロ「ゆのさんは二十歳になってもお酒はちょっと控えた方がいいわ…」

ゆの「えっ」
294 :[sage]:2010/10/14(木) 01:10:40.22 ID:qb1wHwAO
みさと「大体こんなもんかな?」

リリ「後は実際に自分自身で学んで行くしかないわね。」

恵「大学は高校までと違って自分で学んでいくところだから手を伸ばさなきゃ何も得られないわよ?先輩からのアドバイスは以上でおしまい。」

和「お忙しい中わざわざ来てくださってありがとうございました。」

唯「実にいい勉強になりました!」

皆「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」
295 :[sage]:2010/10/14(木) 01:16:32.64 ID:qb1wHwAO
みさと「…この後どうしよっか?」

恵「みんなでどこかに夕飯でも食べに行きましょうか。」

宮子「さんせ〜い!」

唯「ナイスアイデア!」

リリ「ふふ、決まりね。ところでお代はやっぱり私たちの割り勘かしら?」

みさと「リリ…実は今月結構苦しくて…だから私の分はツケといてくれない?」

リリ「はいはいわかった。いつかちゃんと返してね。」

みさと「ありがとー」
296 :[sage]:2010/10/14(木) 01:26:03.00 ID:qb1wHwAO
乃莉「じゃあ、行きますか。」

なずな「あの…先輩たちがいた頃のひだまり荘の話とか色々聞いてみたいです…」

みさと「君はひだまり荘初の普通科の子か〜その話は後で酒でも飲みながら語り明かすとしよう!」

ヒロ「未成年に酒を薦めちゃ駄目ですよ。」

沙英「ヒロも人の事言えないんじゃ…」

梓「ところでどこに行くんですか?」

みさと「まだ決めてなかった!まあ、どうにかなるでしょ。」

律「オイ。行き当たりばったりで探すのか…」





夏目「あれ、なんで私ハブられたんだろ…なぜか涙が止まらないわ…」グスッ
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2010/10/20(水) 23:35:54.46 ID:wLxnq.AO
製作速報復活したなー
このスレは浪人生の俺には色々と痛い流れだぜ…
298 :[sage]:2010/10/21(木) 00:13:25.40 ID:TSVRsMAO
祝、復活!
でももうちょっと待ってね
299 :[sage]:2010/10/21(木) 22:46:55.00 ID:TSVRsMAO
夏奈「チアキー」

千秋「なんだ…?」

夏奈「暇だな〜」

千秋「そうだな…」

夏奈「>>1は色々と忙しかったみたいだぞ。」

千秋「どうでもいいよ。」
300 :[sage]:2010/10/21(木) 22:51:31.48 ID:TSVRsMAO
千秋「ところでハルカ姉様はどうしたのだろうか?」

夏奈「ハルカはご覧の有り様だよ、ほらあそこ。」

春香「ZZZ」グデー

夏奈「相変わらずだらしないな〜」

千秋「夕飯までまだ時間がありますのでゆっくりお休みください…」

夏奈「私たちも休むとするか。」
301 :[sage]:2010/10/21(木) 22:56:43.57 ID:TSVRsMAO
吉野「おじゃましまーす。」

夏奈「吉野か。あがってあがって。」

春香「お客さん…?」

千秋「ハルカ姉様?」

春香「お茶…出さなきゃ…」

千秋「あ、あの…?」

夏奈「完全に寝ぼけてるなぁ。」
302 :[sage]:2010/10/21(木) 23:04:20.58 ID:TSVRsMAO
吉野「こんにちは。ハルカちゃん。」

春香「あら、あなたは吉野さん、それとも唯さん?」

千秋「(まぶたが閉じている…)」

吉野「吉野ですよ。」

春香「そう…ごめんなさい。なんか声似てたからごっちゃになっちゃった。」

夏奈「おーい、大丈夫かー」
303 :[sage]:2010/10/21(木) 23:42:18.23 ID:TSVRsMAO
さっきの話は休日の午後ということでよろしく

同日の正午頃

ヒロ「さーえー今何時ー?」

沙英「もう12時だよ。」

乃莉「しかしよく寝ましたね…」

ヒロ「12時…?じゃあもう寝る時間ねー…おやすみなさいー…」

沙英「違うよ!お昼の12時だって!」

ゆの「(ヒロさんも元々はマイペースなのかな…?)」
304 :[sage]:2010/10/23(土) 23:08:11.85 ID:qnyj0kAO
バイト初日から帰還
もうすぐひだまり特別編

姫子「こんにちは。立花です。」

店長「こんにちは。今日もよろしくね。」

私、立花姫子はとあるコンビニでバイトしている。

姫子「さあ、今日も頑張るか…」

日曜の昼から夜、このコンビニには本当にいろんな人が訪れる。
そんないろんな人達を見るのも私にとってのひとつの楽しみになっている。
305 :[sage]:2010/10/23(土) 23:22:41.82 ID:qnyj0kAO
「すいません、これください。」

姫子「580円です。」

夏目「はい!」

姫子「ちょうどで。」

同い年ぐらいの子、月刊きららという雑誌を目を輝かせて買っていった
まるで探し求めていたものにやっと巡り会えたような、そんな幸せそうな顔だった。

夏目「やっと見つけた。どこの本屋でも売り切れだったのよね〜」
306 :[sage]:2010/10/23(土) 23:27:06.29 ID:qnyj0kAO
「これください。」

姫子「110円です。」

藤岡「はい。」

姫子「お釣り、40円です。」

藤岡「どうも。」

スポーツドリンクを買っていった男の子。
おそらく、朝練の帰りなのだろう。
307 :[sage]:2010/10/23(土) 23:45:07.30 ID:qnyj0kAO
「これくださ〜い。」

姫子「400円です。(この子はたしか…)」

憂「はい。これで。」

姫子「ちょうどで。(やっぱり似てるな。)」

憂「ありがとうございます。お姉ちゃん喜ぶかな…」

唯の妹さん。
健気な子で家事や料理もよくできるらしい。
そして唯の事が大好きで、唯もよく憂ちゃんの事を楽しそうに話していた。
唯が皆に愛されているのは私にもよくわかる気がする。
308 :[sage]:2010/10/23(土) 23:54:14.35 ID:qnyj0kAO
店長「そろそろ終了だね。お疲れさま。」

姫子「はい。では失礼します。」

外はもう日が沈み夜が訪れていた。

姫子「あっ、例のアレ、新作出たんだ。」

自販機でジュースを購入する。

姫子「やっぱりこのシリーズはハズレが無いよね…」ゴクゴク

姫子「ふう。さてと…明日もがんばろっと。」

こうして何気ない一日が終わったのである。
309 :[sage]:2010/10/25(月) 01:34:56.23 ID:rJp4XkAO
>>296の続き的なものを少々

リリ「このファミレス、最近できたみたいね。ここにしましょうか?」

宮子「さんせ〜い!(今度こそドリンク完全制覇だ!)」

「いらっしゃいませー」

みさと「ゲッ!」

大家「15名様でよろしいでしょうか?(久しぶりだねぇ。)」ニヤニヤ

みさと「うわ、メイド服なんて着ちゃってるよ…バb…」
310 :[sage]:2010/10/25(月) 01:38:04.16 ID:rJp4XkAO
大家「ちょっとこっちに来てもらおうか…」ズルズル

みさと「わー!リリ〜助けて〜!!」

沙英「いいんですか?あれ。」

リリ「ほっときましょ?」

乃莉「そうしましょうか…」

梓「アホウ…」
311 :[sage]:2010/10/26(火) 21:55:19.37 ID:LAg5F.AO
夏奈「おい千秋、これを見ろ!」

千秋「なんだ…新しいファミレスがオープン?」

夏奈「早速みんなで行くぞ!」

千秋「だそうです。」

春香「いいんじゃないかしら。お昼に行きましょ?」

千秋「わかりました。」

夏奈「よし!」
312 :[sage]:2010/10/26(火) 22:04:17.36 ID:LAg5F.AO
夏奈「モグモグ…やっぱりハンバーグは最高だな!」

春香「メニューも豊富なのね。」

千秋「ドリンクおかわりしてきます。」

マキ「お、ハルカ!」

アツコ「こんにちは。」

春香「こんにちは、二人とも朝練帰り?」

マキ「いや、ただのお出かけ。」
313 :[sage]:2010/10/26(火) 22:10:13.41 ID:LAg5F.AO
澪「今日はお昼前に学校が終わったな。部活も無いし、どうしようか?」

律「あ゛ー腹減った〜」

紬「それじゃあ、みんなでここに行かない?」

梓「ファミレスですか?」

唯「賛成!」

さわ子「いいわねー…私たち教師はこれから会議なのよ…」

唯「さわちゃん、ファイト!」
314 :[sage]:2010/10/26(火) 22:16:54.90 ID:LAg5F.AO
唯「えびふらいおいしいよ〜」

梓「バナナパフェ…おいしそう…」

律「じゃーん、澪のためにスペシャルブレンドを作ってきたぞ!さあ飲め!」

澪「お前が飲め。」

紬「私も作ったの。タバスコとジンジャーエールで!どんな味がするのかしら?」

澪「ムギもノらなくていい!」
315 :[sage]:2010/10/26(火) 22:26:13.31 ID:LAg5F.AO
宮子「いなかったな〜」

ゆの「誰が?」

宮子「大家さん以外にもなんとなく特徴のある店員さんがいるかなと思ったんだけど…」

ヒロ「例えば?」

宮子「ゆのっちみたいにちっちゃい人とか、男性恐怖症で男の人を殴っちゃう女の人とか、小さい物が好きな人とか、元ヤンの店長とか、腰に刀挿したチーフの人とか、後は…」

乃莉「それ、違うアニメ!」



北海道の某ファミレス

ぽぷら「くしゅんっ!」

小鳥遊「先輩、風邪ですか?」
316 :[sage]:2010/10/26(火) 23:00:14.45 ID:LAg5F.AO
厨房

保坂「南ハルカが子供達を連れ、ファミレスを訪れる。」

保坂「子供達においしい物を食べさせたいが、きっと家計が厳しいのだろう。」

保坂「そこで俺は…」

「この家族に一番最高のランチセットを頼む。」
「でも代金は…」
「大丈夫だ、問題ない。俺の特別サービスだ。」
「本当にありがとうございます…」

保坂「ははは、パーフェクトだ。」

大家「わっ!何やってんの!?ハンバーグセットは一体どうしたの!?」



マキ「何やらきもちわるい気配が…!?」

アツコ「?」

春香「あ、デザートも頼もうかしら。」
317 :[sage]:2010/10/26(火) 23:04:07.71 ID:LAg5F.AO
WORKING!!の八千代、佐藤、相馬の関係がなんとなく春香、保坂、速水の関係に似てるような気がする。

学祭があるのでまた更新が遅れるかも。
318 :[sage]:2010/10/26(火) 23:56:16.38 ID:LAg5F.AO
>>316
×一番最高の→〇一番いい
すいません…
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/28(木) 00:05:48.18 ID:OrqYL6AO
いつも>>1
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/10/31(日) 19:22:35.14 ID:I9yH67I0
人が来ないけどあげたほうがいいのだろうか
321 :[sage]:2010/11/01(月) 06:52:58.84 ID:w/X2MwAO
更新遅れてすいません!
今日の夜には更新します
322 :[sage]:2010/11/01(月) 20:26:19.31 ID:w/X2MwAO
和「ドリンクはどれにしようかしら…」

夏目「沙英!あんたまだいたの!?」

和「…?」

夏目「相変わらず子供っぽい選択ね!お子様なのかしら?」

和「私は沙英じゃないんだけど…」

夏目「え…?」

和「だから人違いだって。」

夏目「す、すいません!間違えました!」
323 :[sage]:2010/11/01(月) 20:33:33.57 ID:w/X2MwAO
夏奈「それで夏目は沙英さんと友達になりたいと。」

夏目「そうなの。でも素直になれない…」

夏奈「普通に親しく話しかければいいだけの話じゃないか…?」

夏目「それができないの!」

紬「それならお互いに素直になれる環境を作ればいいんじゃないかしら?」

夏目「その変な道具と薬はなんなの…?」

紬「夏目さん、どれでも好きな物をどうぞ!」

夏目「どれもいらない!」
324 :[sage]:2010/11/01(月) 20:40:35.03 ID:w/X2MwAO
夏奈「それなら訓練、シュミレーションだ!」

夏目「でもどうやって…?」

夏奈「最適の人材を用意したぞ!」

和「私達の事なのね…」

純「何故に…?」

夏奈「それはほら…何となく髪型とか似てるだろ?」

紬「いらっしゃーい。」
325 :[sage]:2010/11/01(月) 20:44:03.92 ID:w/X2MwAO
夏奈「それじゃあ始めるぞ。」

夏目「どうすれば…」

和「いいのかしら…?」

夏奈「和ちゃんを沙英さんだと思って会話してみて。」

紬「さあ、頑張って!」

夏目「やるしかないか…」
326 :[sage]:2010/11/01(月) 20:49:56.54 ID:w/X2MwAO
和「コンニチハ、ナツメ。」

夏目「サ、サエジャナイノ!ナニシテルノカシラ?」

純「ただいま棒読みでお送りしております。」

夏目「ワ、ワタシハタダヒマデタチヨッタダケダカラ!」

和「そうなんだ。じゃあ私生徒会」

「」
327 :[sage]:2010/11/01(月) 20:52:37.24 ID:w/X2MwAO
和「コンニチハ、ナツメ。」

夏目「サ、サエジャナイノ!ナニシテルノカシラ?」

純「ただいま棒読みでお送りしております。」

夏目「ワ、ワタシハタダヒマデタチヨッタダケダカラ!」

和「そうなんだ。じゃあ私生徒会行くね。」

夏目「スルーが一番傷つくんだけど!しかも棒読みじゃなくしっかり発言してるし!」
328 :[sage]:2010/11/01(月) 20:59:41.19 ID:w/X2MwAO
>>326はミスです

夏目「沙英はスルーなんてしないし!」

和「それじゃあ…はーい!アタイ、女子高生小説家の沙英チェケラッチョイ!」

夏目「…あんたふざけてんの?」

和「いやいや。」

夏奈「純、フォロー頼む。ヒロさん役で。」

純「しょうがないなー」
329 :[sage]:2010/11/01(月) 21:11:29.80 ID:w/X2MwAO
純「夏目さん…(ヒロさんのキャラなんてあんましわかんないし適当に)」

夏目「何?」

純「夏目さん、特別編では大活躍でしたね。四話中三話に登場とか…すっかり純レギュラーですね。」

夏目「…あなたも純レギュラーになったじゃない?純だけに。」

純「夏目さんもあのような主役エピソードとか用意してもらって…」

夏目「あなたもキャラソンまで出て、映画でも活躍するみたいだし…お互い様ね。」

紬「二人ともアニメ二期で大出世したのね。」

夏奈「おーい、話それてるぞ。」
330 :[sage]:2010/11/01(月) 21:29:07.00 ID:w/X2MwAO
春香「カナ〜、お客さんよ。」

夏奈「誰だ?」

春香「沙英さんとヒロさんだけど?」

夏目「さ、沙英!?どうしょう…心の準備が…」

夏奈「よし、隠れろ!」

春香「一体何がどうなってるの?」
331 :[sage]:2010/11/01(月) 21:47:06.81 ID:w/X2MwAO
沙英「おじゃましまーす。」

春香「お茶出しますね。」

ヒロ「ありがとう。」



夏目「絶対に見つかりたくない…」

夏奈「むぎゅう…これは辛いぞ…」

紬「私、押し入れに隠れるのが夢だったの〜」

和「なんで私達まで…」

純「きつい、死にそう。」
332 :[sage]:2010/11/01(月) 21:52:07.53 ID:w/X2MwAO
夏目「もう…限界!」

バターン!!

夏目「ギャア!」

夏奈「あげーっ!」

紬「わーっ。」

和「あうっ!」

純「どわっ!」
333 :[sage]:2010/11/01(月) 22:09:12.33 ID:w/X2MwAO
ヒロ「!?」

春香「ちょっと、カナ!」

夏奈「いでで、すいません…助けて。」

沙英「夏目!?」

夏目「さ、沙英!こんな所まで何の用かしら!?」

沙英「…大丈夫?」

夏目「大丈夫じゃないわよ!あんた達早く降りなさい!」
334 :[sage]:2010/11/01(月) 22:13:45.26 ID:w/X2MwAO
沙英「それで夏目はなんで隠れてたの?」

夏目「べ、別になんだっていいじゃない!」

春香「あの…とりあえずお茶にしませんか?」

紬「お菓子もあるわよ〜」

沙英「ありがと。」

夏目「おいしい…」
335 :[sage]:2010/11/01(月) 22:19:52.97 ID:w/X2MwAO
夏奈「結局結果オーライだな。」

春香「…この扉はどうしてくれるのかしら?」ガシッ

夏奈「いだいいだい!悪かったよ〜!」

千秋「やれやれ。」

純「私たち結局何のために来たんでしたっけ?」

和「さあ?あ、このケーキおいしい。」
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/01(月) 23:50:20.20 ID:4flAxcAO
いつの間にか来てた>>1
337 :[sage]:2010/11/03(水) 21:25:28.08 ID:4ahxeEAO
宮子「バベキュしよう!」

沙英「また?」

宮子「今度はもっと大勢で!」

ゆの「賛成!」

乃莉「みなさんを誘いましょう!」

ヒロ「買い出しも手伝ってもらおうかしら…」
338 :[sage]:2010/11/03(水) 21:31:19.46 ID:4ahxeEAO
春香「バーベキューですか?」

冬馬「いいな。」

律「大賛成!」

憂「私たちも準備手伝いますね。」

律「「お腹のお肉大丈夫かな…」と思う澪であった。」

澪「思ってない!」

夏奈「…バーベキューとなればあの男の出番だな。」
339 :[sage]:2010/11/03(水) 21:37:34.50 ID:4ahxeEAO
千秋「私たちは買い出し班ですね。」

なずな「マシュマロ買ってもいいですか…?」

澪「おいしそうだな…いいよ。」

宮子「ひもの〜!」

澪「干物?」

律「それじゃ私は…しらたき!」

唯「味の素!」

澪「いい加減にしろ!」
340 :[sage]:2010/11/03(水) 21:45:36.50 ID:4ahxeEAO
憂「私たちが調理ですね。」

ヒロ「玉ねぎは水に浸すと涙が出ないのよ。」

春香「へぇーそうなんですか。」

ヒロ「他にもこの野菜は…」

内田「高校生らしい大人っぽい会話だね。」

マコ「高校生というより、まるっきり主婦の会話だな…」
341 :[sage]:2010/11/03(水) 21:52:06.13 ID:4ahxeEAO
夏奈「トウマ、頼みがある。」

冬馬「なんだ?」

夏奈「バーベキューと言えば?」

冬馬「肉?」

夏奈「それもそうだけど!もっと大事なもの…火だよ!」

冬馬「火…」

夏奈「アイツを呼んできてほしい。」

冬馬「お…おう。」
342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/04(木) 20:15:02.10 ID:Y8fmh.E0
>>341
ナツキか
343 :[sage]:2010/11/04(木) 22:20:56.93 ID:ZAaZxMAO
ヒロ「みんな準備できたかしら?」

唯「おっけーだよ!」

千秋「肉ばかりの串が三本…」

宮子・夏奈・律「「「それは私たちの分!」」」

乃莉「で、こちらの方は?」

ナツキ「どうも。トウマの兄の南ナツキっス。」
344 :[sage]:2010/11/04(木) 22:28:24.46 ID:ZAaZxMAO
なずな「(なんか怖そうな人だな…)」

ナツキ「トウマがいつも世話になってます。」

ヒロ「あ、いえ。こちらこそ男手を貸してくれて助かっちゃったわ。」

夏奈「ナツキは火の神なんだ!おいしく焼けること間違い無しだぞ。」

春香「それじゃあナツキ君、火の元頼めるかしら?」

ナツキ「うっス。了解っス。」

ゆの「ひだまり荘は男子禁制なんですけど…」

沙英「庭だから大丈夫じゃない?」
345 :[sage]:2010/11/04(木) 22:37:38.25 ID:ZAaZxMAO
春香「まずは串に刺さっていない野菜から焼いていきましょ?」

夏奈「野菜を食わざる者肉を食うべからずだ!」

千秋「肉だけの串を作っておいてよく言うよ…」



吉野「このカボチャおいしいー!」

紬「芯までよく焼けてるわね。すごくおいしいわ。」

ナツキ「どうもありがとっス。」
346 :[sage]:2010/11/04(木) 22:41:04.93 ID:ZAaZxMAO
ナツキ「そろそろ串焼きます。」



ナツキ「一つ焼けたっス。」

梓「ありがと。」

夏奈「私の串をくれ!」

ナツキ「お前、さっき取っただろ。」

夏奈「ええ〜!?」
347 :[sage]:2010/11/04(木) 22:45:59.17 ID:ZAaZxMAO
宮子「これも焼いて?」

ナツキ「うっス。」

モクモクモク

澪「うわ、ゴホッゴホッ!」

夏奈「誰だ!干物なんて持ってきたやつは!」

沙英「また宮子か」

春香「ナツキ君、大丈夫!?」

ナツキ「大丈夫っス。」

乃莉「流石火の神…」
348 :[sage]:2010/11/04(木) 22:50:57.52 ID:ZAaZxMAO
ナツキ「これは…マシュマロか?」

なずな「ひっ!?ど、どうぞ。おいしいですよ。」

ナツキ「…おいしい。」

なずな「そう?よかった…」

冬馬「オレにももう一個くれよ。」

ナツキ「お前は食い過ぎだ。」

冬馬「ちぇっ…」
349 :[sage]:2010/11/04(木) 22:56:28.89 ID:ZAaZxMAO
ナツキ「焼き芋も焼けたっス。」

内田「おいしい〜!」

唯「ういー半分こしよ〜?」

憂「うん!」

律「しかし乙女達のバーベキューパーティーに男がただ一人…違和感がハンパないな。」

吉野「そうだねぇ、マコちゃん?」

マコ「あ、ああ!(ホントはオレも男なんだけど黙ってよう…)」
350 :[sage]:2010/11/05(金) 21:02:56.91 ID:qojRrgAO
宮子「そうだおにぎりを焼こう!」

ヒロ「みんなで握ったやつね。」



宮子「うん!やっぱり焼きおにぎりはうまい!」

紬「大きさもみんなそれぞれ違うのね。」

律「梓のやつちびっこたちの並にちっせぇな〜」

梓「ほっといてください!」
351 :[sage]:2010/11/05(金) 21:12:35.69 ID:qojRrgAO
紬「たくわんなんてどうかしら?」

律「さすがムギ!」

唯「ボリボリ…うまい!」

宮子「いかにも和風って感じですな〜」

冬馬「しかしどこからたくわんなんて出したんだ?」

紬「禁則事項です。」

ヒロ「それはどちらかというと私のセリフかもしれないわ…中の人的な意味で。」
352 :[sage]:2010/11/08(月) 22:34:06.35 ID:nZ5fT6AO
全然気づかずスルーしてた沙英さんの誕生日ネタです

ヒロ「誕生日おめでとう、沙英。」

沙英「う…うん。ありがとヒロ。」

ゆの「学校が終わったらみんなでパーティーしましょう!」

なずな「私も手伝います。」

乃莉「沙英さん、楽しみにしててくださいね♪」

沙英「みんなもありがと。」

宮子「お菓子、料理、楽しみだ!」

ヒロ「もう…パーティーの主役は沙英よ?」
353 :[sage]:2010/11/08(月) 22:43:33.51 ID:nZ5fT6AO
ヒロ「もうお昼ね。学食行きましょ?」

沙英「うん。」

吉野屋「沙英さーん?」

沙英「よっしー!?どうしたんですか?」

吉野屋「沙英さん、今日はあなたの誕生日でしたね?」

沙英「は…はい。」
354 :[sage]:2010/11/08(月) 22:57:43.63 ID:nZ5fT6AO
吉野屋「そこで先生はあなたのために特別に服を作ってきました!」

沙英「あ、ありがとうございます…(でもいつ使えばいいんだろ…?)」

校長「吉野屋先生…生徒を祝う気持ちは大変、素晴らしいものです…」

校長「しかしあなたにはこれからやらなくてはいけない事があります…一ヶ月前から溜めこんでいる書類の片付けです!」

吉野屋「あ〜れ〜!離してください〜!」

沙英「どうしよう、これ…」

ヒロ「とりあえずもらっときましょ?」
355 :[sage]:2010/11/08(月) 23:04:21.50 ID:nZ5fT6AO
放課後

夏目「さ、沙英!」

沙英「夏目!」

夏目「こ、これどうぞ!黙って受け取りなさい!」

沙英「あ、ありがと夏目。」

夏目「ただの余り物よ!別にあんたの誕生日なんて関係ないんだから!」タタタ

沙英「あ、行っちゃった…」



夏目「(一週間悩んで決めたプレゼント、喜んでもらえるかな…?)」
356 :[sage]:2010/11/08(月) 23:23:30.04 ID:nZ5fT6AO
ゆの「沙英さん、パーティーの準備できましたよ!」

沙英「わかった、今行く。」



乃莉「沙英さん!」

なずな「お誕生日おめでとうございます。」

???「おめでと〜!」
357 :[sage]:2010/11/08(月) 23:33:49.49 ID:nZ5fT6AO
沙英「智花!なんでいるの!?」

智花「え〜!?いちゃ悪いの?連休だからわざわざ会いに来てあげたんだよ。」

ヒロ「はいはい仲良くね。料理できたわよ。」

乃莉「それじゃあみなさん…」

ゆの「コップを持って…」

宮子「沙英さんの誕生日にかんぱ〜い!」
358 :[sage]:2010/11/09(火) 00:08:37.46 ID:uD8hSUAO
なずな「沙英さんにプレゼントです。」

智花「代表して私が渡すよ。」

乃莉「これだね。はいどうぞ。」

智花「お姉ちゃん、お誕生日おめでとう。これ…みんなで選んだんだ。お姉ちゃんに合うかな?って思って。」

沙英「ありがとう…智花。みんなもね。」

沙英「(今日は最高の日だな…)」
359 :[sage]:2010/11/09(火) 00:16:48.94 ID:uD8hSUAO
その夜

智花「お姉ちゃんとお風呂入るの久しぶりだな〜」

沙英「もう…今回だけだからね!(智花のおっぱい、おっきい…)」

智花「ん?さっきからじろじろ見てどうしたの?」

沙英「な、何でもない!(すごくエッチな裸…ってなんで妹なんかに欲情してるの私!?)」

智花「お姉ちゃん?」

沙英「もう…我慢できない…!」

このレスは省略されました
360 :[sage]:2010/11/09(火) 22:02:48.89 ID:uD8hSUAO
智花「もう…お姉ちゃんったら!」

沙英「ごめん。でも気持ちよかったでしょ?」

智花「それはそうだけど…とにかく一緒に寝よ?」

沙英「うん、おいで。」

智花「お姉ちゃん、やっぱり暖かい!」

沙英「こら!抱きつくな〜!早く寝るよ!」

智花「は〜い。お休みなさい、お姉ちゃん。」

沙英「お休み、智花。」
361 :[sage]:2010/11/09(火) 22:16:04.03 ID:uD8hSUAO
唯「ただいまローソンでけいおん!!フェア開催中!」

梓「オリジナルグッズやタイアップ商品など盛り沢山です!」

律「この機会にみんなもローソンにGO!」

紬「おいしいおやつもあるわよ。」

澪「ファイルはもうほとんど無くなっているらしいな…」

お菓子
http://imepita.jp/20101109/796710

ファイル
http://imepita.jp/20101109/796970
362 :[sage]:2010/11/09(火) 22:30:06.48 ID:uD8hSUAO
唯「見てこれ!ふわふわ時間わたがしだって〜甘くておいしいんだよ!」

紬「このプチシューキャラメルラスクもおいしいわ〜」

澪「私はキャラメルコーン。商品のバーコードから私たちの着ボイスをダウンロードできるみたいだ。」

律「私は焼きそばパンとココアだぞ。」

梓「でも律先輩の持ってる二つは実際ただの焼きそばパンとココアd…」

ガシッ
律「キサマ、言ってはならんことを…」

梓「痛い!痛いです!」
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2010/11/09(火) 23:53:24.11 ID:0Sn8kYAO
>>359-360
kwwsk
364 :[sage]:2010/11/10(水) 20:06:16.33 ID:XWcZQsAO
律「よーし唯、早食い競争だ!」

唯「おっけーりっちゃん、負けないよ!」

澪「こら!ちゃんと行儀よく食べろよ!」ゴン

律「あいて!ごめんちゃーい!」

唯「すいませんでした!」

ヒロ「いいのよ。気にしないで。」
365 :[sage]:2010/11/10(水) 20:12:17.86 ID:XWcZQsAO
乃莉「ねぇ、なずな?」

なずな「なに?」

乃莉「三年生ってあんなに子供っぽい人もいるんだね…本人たちには失礼だけど。」

なずな「うんうん、私も三年生は大人っぽいってイメージがあったから驚いちゃった。」

乃莉「ヒロさんと沙英さんがいかに真面目な先輩かわかったよ。」
366 :[sage]:2010/11/10(水) 20:17:19.35 ID:XWcZQsAO
なずな「でも私たちよりたった二年年上なだけなんだよね…」

乃莉「それなのにスゴイよね。」

なずな「私もあんな風になれたらいいなぁ…」

乃莉「でもヒロさんや沙英さんにもちょっと子供っぽいところがあるような気がするんだ。」

なずな「どんなとこ?」
367 :[sage]:2010/11/10(水) 20:25:45.23 ID:XWcZQsAO
乃莉「例えばヒロさんは体重の事を必要以上に気にしてたりとか、宮子先輩にからかわれたときとかもつい殴ったりするし、沙英さんは恋愛経験とか質問されたときに見栄をはったり…」

なずな「本人たちには言わない方がいいと思うよ…?」

乃莉「春香さんやムギさんの方がよっぽど大人っぽいかな?と思ったんだけど、みんなもどこか子供っぽかったり、変わっていたりするんだよね。」

なずな「それってやっぱり「いろんな人がいる」って事かな…?」

乃莉「うん!そゆこと。」

?「のーりーちゃん!」
368 :[sage]:2010/11/10(水) 20:30:17.10 ID:XWcZQsAO
乃莉「にゃっ!?」

唯「ねぇねぇ、これつけてみて?」

なずな「虎耳?」

乃莉「えー…はいはい、つけましたよっと。」

唯「うん!やっぱり可愛いね!」

乃莉「地元で野球の応援するときにはよくつけてましたけどそんなに似合ってますかね?」
369 :[sage]:2010/11/10(水) 20:33:03.19 ID:XWcZQsAO
唯「すっごく似合ってるよ!」

なずな「うん、私もそう思うよ。」

乃莉「なずなまで…なんとなく恥ずかしいです。」

唯「のりにゃん、いや虎だから何かな…のりがおー?」

乃莉「なんですかその怪獣みたいな名前は…」
370 :[sage]:2010/11/10(水) 20:38:45.04 ID:XWcZQsAO
梓「もう、唯先輩!やめてください!迷惑してるじゃないですか!」

唯「あ、あずにゃん!ひょっとして焼き餅?」

梓「違います!」

唯「そうだ、あずにゃんもこのネコミミつけてみなよ!きっと可愛いよ。」

梓「なんでそうなるんですか!さ、今日はもう帰りますよ。明日もまた練習ですからね!」

唯「ふぇぇ…あずにゃん怒ってるー…」

乃莉「さよならー」
371 :[sage]:2010/11/10(水) 20:44:29.70 ID:XWcZQsAO
なずな「そういえば来年は、沙英さんとヒロさん卒業しちゃうんだよね…?」

乃莉「ゆのさんと宮子さんが最高学年か〜ちょっと想像できないかも…」

なずな「梓さんも部長になるらしいね。」

乃莉「あの人が最高学年になるのも想像できない…」

なずな「そして再来年は私たちが三年生になるんだね…」

乃莉「私たちもいつかは後輩に尊敬されるほどの先輩になれるのかなぁ?」

なずな「まだわかんないけど一緒に頑張ろ?」

乃莉「うん、そうだね。」
372 :[sage]:2010/11/11(木) 01:30:36.52 ID:55/HmAAO
>>363
ひだまりスケッチのエロパロスレを覗くとちょこっと幸せになれるかも…
373 :[sage]:2010/11/11(木) 21:56:33.07 ID:55/HmAAO
純「あずさー誕生日おめでとー!」

憂「おめでとう、梓ちゃん。」

梓「ありがと、二人とも。」

憂「お姉ちゃんも今日はあずにゃんをいっぱいお祝いするんだって言ってたよ。」

梓「う、うん。楽しみにしておこう…」
374 :[sage]:2010/11/11(木) 22:08:40.49 ID:55/HmAAO
純「あーっ!しまった!」

梓「どうしたの?」

純「時計が11月11日の11時11分11秒を指す瞬間を見たかったのに!」

梓「時間いじればいいじゃん。」

純「それはダメ!リアルタイムで遭遇してこそ感動するの!」

憂「へぇー…」
375 :[sage]:2010/11/11(木) 22:16:12.53 ID:55/HmAAO
梓「こんにちは…」

律「おっ、主役のご登場か。」

唯「あーずにゃん!お誕生日おめでとう!」ダキッ

梓「にゃっ!?あ、ありがとうございます…」

澪「おめでとう、梓。」

紬「バースデーケーキ持ってきたの♪」

梓「ムギ先輩もありがとうございます。」
376 :[sage]:2010/11/11(木) 22:28:34.21 ID:55/HmAAO
律「そんじゃあ始めるか!」

紬「このチョコのプレートは梓ちゃんに。」

澪「あ、私の分も少し梓にあげるよ。ダイエット中だから…」

唯「はっぴばーすてーでぃ〜ああずにゃん〜!」

梓「(ほんとは練習もしたかったけど、今日ぐらいはまあいっか…)」

さわ子「私の分もらうわね。」
377 :[sage]:2010/11/11(木) 22:31:49.47 ID:55/HmAAO
かえりみち!

唯「あずにゃん、楽しかった?」

梓「はい!私のためにわざわざありがとうございました。(でも二キロぐらい太ったかも…)」

唯「そっか、よかった。」

とみ「おや、唯ちゃん。」

唯「おばあちゃん!」

梓「こんにちは。」
378 :[sage]:2010/11/11(木) 22:37:30.34 ID:55/HmAAO
とみ「唯ちゃん、すごく張り切ってたわねぇ…あずにゃんさんの誕生日を祝うって。」

唯「はい、大成功でした!」

とみ「そうかい。それはよかった。これ、筑前煮だよ。」

唯「いつもありがとうございます!」

とみ「いやいや、気にしないでちょうだい。それじゃあ唯ちゃん、あずにゃんさん。またね。」

唯「またね〜!」

梓「さようならー」
379 :[sage]:2010/11/11(木) 22:40:58.05 ID:55/HmAAO
母親「あ、唯ちゃんとあずにゃんさん?」

梓「!?」

子供「わーい!あずにゃんさんだ〜!」

唯「こんにちは〜」

梓「(もしかしてこの辺りの住民に「あずにゃんさん」が浸透してる!?)」
380 :[sage]:2010/11/13(土) 00:03:23.00 ID:5sAgB.AO
梓「ただいま。」

梓母「おかえり。」



梓「今日も一日疲れたな…」

梓「あれ?鞄に何か入ってる。」

梓「これは…ポッキー?」

梓「ああ、そういえば昨日…」
381 :[sage]:2010/11/13(土) 00:07:57.38 ID:5sAgB.AO



梓「ケーキおいしかったです!」

紬「喜んでくれてよかった。」

唯「あずにゃん、今日は何の日か知ってる?」

梓「私の誕生日ですよね?それは全員知ってますけど。」

唯「もう一つあるんだよ。はい、これ。」

梓「これは…」
382 :[sage]:2010/11/13(土) 00:15:27.78 ID:5sAgB.AO
梓「ポッキー?」

唯「そ、11月11日はポッキーの日でもあるのだよ!」

澪「1の数字がポッキーに似ているからというのが理由らしいな。」

律「すっげえ単純な理由だな!」

唯「そこであずにゃんを見込んで頼みがあるんだ。」

梓「なんなんですか…?」
383 :[sage]:2010/11/13(土) 00:22:53.39 ID:5sAgB.AO
唯「誕生日という事で私とポッキーゲームをしよう!」

梓「誕生日関係ないじゃないですか!しかもなんで唯先輩と?」

唯「私じゃヤなの…?澪ちゃんやムギちゃんがよかった?」

梓「そういう事ではないですけど…(やらないという選択肢はないのか…?)」

唯「じゃあやろうよ〜」

梓「仕方ないですね!一回だけですよ!」

唯「わ〜い!」

律「結論、梓はツンデレ。」

梓「違います!」
384 :[sage]:2010/11/13(土) 00:30:47.03 ID:5sAgB.AO
紬「それじゃあ、スタート!」

澪「ムギ、ノリノリだなぁ…」

唯「ポリポリ」

梓「ポリポリ(まずは距離を置いて…)」

唯「ポリポリポリポリ」

律「おーっと、唯選手!ここでスピードアップだ!」

梓「ポリポリ(!いきなり急接近!?)」
385 :[sage]:2010/11/13(土) 00:47:07.48 ID:5sAgB.AO
唯「ポリポリポリポリ」

梓「わっ!?近い、近いです!」

澪「あっ!」

律「はい梓の負け〜」

紬「残念だったわね…色んな意味で。」

梓「どういう意味ですか…?」
386 :[sage]:2010/11/13(土) 00:55:48.87 ID:5sAgB.AO
唯「私も残念だな〜あずにゃんとちゅーできなかったし…」

梓「って、始めっからそれが目的だったんですか!?」

紬「ここは梓ちゃんが唯ちゃんにちゅーするべきね!」

梓「しませんって!このスレのSSが唯梓SSなら喜んでしてたでしょうけど…」

唯「へ?」

律「さりげなくメタ発言するなよ…」
387 :[sage]:2010/11/13(土) 01:13:59.22 ID:5sAgB.AO
唯「じゃあ、もう一回!」

梓「ダメです!」

唯「せっかくポッキーいっぱい持ってきたのに…」ガサゴソ

澪「多っ!?」

律「おい、どうするんだよこれ!」

梓「みんなでちょっとずつ持って帰りましょう。」

紬「さんせ〜い!」

さわ子「よくわからないけど私にも頂戴ね。」
388 :[sage]:2010/11/13(土) 01:27:10.46 ID:5sAgB.AO



梓「それで持って帰ったんだっけ…」

梓「ちゅーしてあげてもよかったかな…?」

梓「なんてね。」

梓「明日はちゃんと練習しないと…」

梓母「梓ーご飯よー!」

梓「はーい、今行く。(ポッキーは明日中に食べるか。)」
389 :[sage]:2010/11/13(土) 19:41:09.53 ID:5sAgB.AO
マキ「マキでーす!」

マキ「私もマキでーす!」

夏奈「な、なんなんだ!?」

春香「マキが二人!?」

千秋「どういう状況だ…?」

律「あー…澪が説明するから。」

澪「私が?」
390 :[sage]:2010/11/13(土) 19:51:10.79 ID:5sAgB.AO
澪「彼女は私たちの中学の友達のマキちゃん。」

澪「ラブ・クライシスというバンドのメンバーなんだ。」

アヤ「私はバンドの仲間のアヤ。よろしくね。」

春香「はい。こちらこそ。」

夏奈「で、こっちがハルカの友人でバレー部のマキちゃん。」

アツコ「私はマキの部活仲間のアツコです。」
391 :[sage]:2010/11/13(土) 20:14:45.84 ID:5sAgB.AO
マキ「偶然にも同じ名前なんだねぇ。」

マキ「そうですねぇ。」

夏奈「敬語の方がバレー部のマキちゃんだな。一瞬間違えそうになったぞ。」

千秋「見た目は全然似てないのになぜ間違えるんだ?」

律「そりゃあSSだし…」

澪「(みなみけ)(けいおん)とかで区別すればいいんじゃないか?」
392 :[sage]:2010/11/14(日) 22:22:21.18 ID:I2AHTkAO
純「憂って変わった名前だよね。」

梓「そうだよね…」

ゆの「憂鬱の「憂」なんだよね…」

宮子「なぜでしょうな?」

なずな「不思議です…」

乃莉「ほんとですねぇ…」
393 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/14(日) 22:23:50.11 ID:QwDWSAAO
人が隣に来たら優しくできるからさ(キリッ
394 :[sage]:2010/11/14(日) 22:28:55.23 ID:I2AHTkAO
憂「何の話?」

純「あ、いやいや何でもない!ニンテンドーWiiの名前の話!」

憂「「憂」って変わった名前でしょ?私も自分でそう思うんだ。」

ゆの「え…聞こえてたの…?」

梓「ごめん!すごく傷ついたよね!?」

憂「大丈夫。全然気にしてないよ。」
395 :[sage]:2010/11/14(日) 22:36:19.99 ID:I2AHTkAO
憂「昔はこの名前、あんまり好きじゃなかったの。小学校の頃に悪いイメージの漢字だって言われてね…」

なずな「…」

憂「それで私はお母さんに訊いたの。「なんで私は憂って名前なの?」って。」

憂「そしたらお母さんは「人が隣に来たら優しくできるから」って言ってくれたの。」

宮子「人+憂=優か!」
396 :[sage]:2010/11/14(日) 22:47:24.78 ID:I2AHTkAO
憂「それから私はこの名前が大好きになった。お姉ちゃんや和ちゃんもこの話を聞いたら、私の名前を素晴らしいって言ってくれたんだ。」

乃莉「そんな事が…」

純「ごめん憂!名前の事で噂話なんかして…」

梓「こんな事友達のする事じゃないよね…?」

憂「純ちゃんに梓ちゃん、別に怒ってないよ。それよりも私の話を聞いてくれてありがとう。」

なずな「私もその名前…素敵だと思います。」

憂「ふふっ、ありがと。」

宮子「>>393さんの言うとおりですな。」

ゆの「?」
397 :[sage]:2010/11/14(日) 23:03:33.54 ID:I2AHTkAO
夏奈「私たちの名前の意味?普通に春、夏、秋だろう。」

冬馬「オレの兄貴たちも春夏秋が名前だぞ。」

乃莉「あれ?夏奈ちゃんとこには冬がいないね?」

夏奈「何でだろうな。一応、冬がつく奴がこの前までいたが、あれは名字か。」

千秋「カナ、それは黒歴史だ。」

春香「そういえば藤岡君の名前って何て言うのかしら?」

冬馬「吉野も知らないな…」
398 :[sage]:2010/11/14(日) 23:11:12.65 ID:I2AHTkAO
乃莉「そういえば、けいおんの人たちの名字の由来はP-MODELからきてるんでしたっけ?」

梓「うん、そうだよ。」

なずな「メタ発言…」

憂「けいおんからP-MODELを知った人もいるみたい。」

純「元ネタの人たちの中にも私たちを知る人がいるようだね。」

乃莉「いわゆる宣伝効果ですかねぇ…?」
399 :[sage]:2010/11/14(日) 23:30:49.67 ID:I2AHTkAO
純「ねぇ、あなた達の名字は?」

なずな「ふぇ!?」

ゆの「あれれ?なんでだろう…思い出せない…」

宮子「うめ先生なら知ってるかもよー?」

乃莉「でも、名字だけしかわからない人とか、名字も名前もわからない人とかは私たちの周りに結構いますので…もしかしたらそういう設定なのかも知れませんよ?」

夏奈「私たちの周りもそうだぞ。」

梓「とにかく、深入りは禁物って事ね…」
400 :[sage]:2010/11/14(日) 23:31:25.61 ID:I2AHTkAO
純「ねぇ、あなた達の名字は?」

なずな「ふぇ!?」

ゆの「あれれ?なんでだろう…思い出せない…」

宮子「うめ先生なら知ってるかもよー?」

乃莉「でも、名字だけしかわからない人とか、名字も名前もわからない人とかは私たちの周りに結構いますので…もしかしたらそういう設定なのかも知れませんよ?」

夏奈「私たちの周りもそうだぞ。」

梓「とにかく、深入りは禁物って事ね…」
401 :[sage]:2010/11/14(日) 23:33:21.01 ID:I2AHTkAO
レス重複しました…

しかし>>400ゲット
402 :[sage]:2010/11/17(水) 20:35:35.03 ID:OlXkT6AO
純「う゛〜なんかダルい…」

憂「純ちゃん、大丈夫?」

梓「風邪でもひいたの?」

純「熱はないけど頭痛が痛い…」

憂「大事にね。」

梓「(頭痛が、痛い…?)」
403 :[sage]:2010/11/17(水) 20:40:00.61 ID:OlXkT6AO
お昼

梓「憂の弁当のそれ、タマネギ…?」

憂「うん、炒めものだよ。いっぱい作りすぎたから少しあげるよ。」

梓「ありがと。」

憂「はい、純ちゃんも。」

純「あ、ありがと…」

純「(朝、タマネギのサラダをいっぱい食べてきたなんて言えないな…)」
404 :[sage]:2010/11/17(水) 20:48:52.06 ID:OlXkT6AO


夏奈「今日は家で食べていくか?」

純「うん。」

春香「ご飯できたわよ。」

純「あの〜それは…」

春香「タマネギをふんだんに使った酢豚よ。」

千秋「親戚からのいただきものです。だから頑張って食べます…」

純「おいしそうだな〜(結局、一日三食タマネギかよ…)」
405 :[sage]:2010/11/17(水) 20:51:51.65 ID:OlXkT6AO
帰り道

純「早く帰って寝よ…」

ヒロ「あら。こんばんは。」

純「こんばんは…ゴホッゴホッ!」

ヒロ「あら、風邪?」

純「熱はないですけど朝からどうもダルくて…」

ヒロ「それは大変ね。これ、よかったらどうぞ。」
406 :[sage]:2010/11/17(水) 20:56:34.06 ID:OlXkT6AO
純「その…皮に包まれた、犬や猫に与えると危なそうな野菜は、もしかしてもしかしなくても…?」

ヒロ「タマネギよ。スーパーで半額セールやってたの。」

ヒロ「タマネギは体内の毒素を排泄する効果があるらしいわ。風邪にも効果的かもね。」

純「あー…はい。」

ヒロ「じゃあ、私はこれで。お大事に。」

純「さよならー」





純「もうタマネギは懲り懲りだー!!」
407 :[sage]:2010/11/17(水) 20:58:51.98 ID:OlXkT6AO
翌日

純「完全復活!」

憂「よかったね。」

純「でももうタマネギはしばらく食べたくないかも…」

梓「どうしたの?」

純「いや、なんでもない。」
408 :[sage]:2010/11/17(水) 21:08:34.73 ID:OlXkT6AO
純「昨日はほんとタマネギだったな…今日もこれだったらタマネギ中毒になってたかも…うわっ!」ドンッ

?「いたっ!ご、ごめんね!」

純「こちらの方こそ…ひっ!?」

純「(タ…タマネギ!?)」

つかさ「へ?」

※このつかさはもちろんけいおん!!の小磯つかさですよ
409 :[sage]:2010/11/17(水) 21:09:56.99 ID:OlXkT6AO
純「いえ、何でもありません…どうもすいませんでした!」ダッシュ

つかさ「あ、どうも。」



純「危なかった…まさかタマネギ頭とは…」

純「ここで一言。」

純「みんなも風邪とタマネギを切るときには気をつけてね!」

梓「何言ってんの…?」
410 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/17(水) 23:31:00.16 ID:jt3ZKkAO
けいおん!!のモブがどうでもいい俺には誰だか分かんねえが>>1
411 :[sage]:2010/11/18(木) 23:39:59.00 ID:i7TzOgAO
図書館

なずな「えっと、この本が…」

ケイコ「これを読もうかしら…」

なずな「えっ、お母さん?」

ケイコ「な、何ですか!?」

なずな「あ、すいません。声が似ていたので。」

ケイコ「声が…?」
412 :[sage]:2010/11/18(木) 23:45:37.64 ID:i7TzOgAO
なずな「…ということがありまして…」

夏奈「…もしかしてケイコか?」

律「澪も小学校の頃、先生をママって呼んだ事が…あれ、そういう事じゃなくて?」

澪「りーつー!」ゴチン

律「いで〜!お約束かよ〜!」

夏奈「吉野と唯も結構紛らわしいな…」
413 :[sage]:2010/11/18(木) 23:51:45.41 ID:i7TzOgAO
藤堂「突然ですがやまぶき高校OGの藤堂です。」

桑原「今日もお疲れ様。」

益子「(この子はもうここに就職すればいいんじゃないか…?)」

藤堂「え?私の声が南家の次女に似ている?気のせいですよ。」

藤堂「中の人などいない!(キリッ」

藤堂「それではまた来週。」
414 :[sage]:2010/11/20(土) 01:36:48.70 ID:erKdVcAO
紬「雪見だいふくよ。」

梓「王道のバニラに味のいちご、期間限定生キャラメルまで。」

いちご「呼んだかしら…一つ頂戴?」

律「呼んでないし、お前にやる雪見だいふくはねぇ。」

いちご「ケチ…」

唯「もちもち〜!」
415 :[sage]:2010/11/20(土) 01:41:28.81 ID:erKdVcAO
澪「そういえば11月18日は雪見だいふくの日らしいな。」

唯「えっ?その日は普通に学校あったよ?」

梓「別に休日にはならないと思いますよ…」

さわ子「何かの記念日かしら?」

いちご「どうでしょうかね…」

律「まだいたんかい。」
416 :[sage]:2010/11/20(土) 01:51:01.94 ID:erKdVcAO
なずな「雪見だいふくの日…ですか?」

沙英「初めて発売された日とか?」

ゆの「それっぽいですけど…」

ヒロ「案外違ったりして。」

夏奈「「いい」の語呂合わせか?」

千秋「それはない。」
417 :[sage]:2010/11/20(土) 01:55:22.35 ID:erKdVcAO
乃莉「えっと…カタカタ」

乃莉「わかりました。11月は「いい」の語呂合せ、18はパッケージを開けたときに附属のスティックと2つの雪見だいふくで18に見えることから。だそうです。」

夏奈「よし、当たったぞ!」

千秋「単純な!」

唯「来年からこの日は学校もお休みにしてみんなで雪見だいふくを食べよう!」

宮子「さんせ〜い!」

梓「いや、ありえませんって。」
418 :[sage]:2010/11/20(土) 19:36:52.70 ID:erKdVcAO
春香「これ、デザートにどうぞ。」

唯「ほぉ〜これはみずみずしいメロン!」

梓「いただきます。」

唯「あんまい!」

宮子「甘くておいしそうと思ったけど、本当に甘くておいしかった!」

夏奈「なんたって果物の王様だからな〜」
419 :[sage]:2010/11/20(土) 19:46:04.60 ID:erKdVcAO
律「ん、キュウリのピクルス残ってるぞ。もーらいっと。」

千秋「あ。」

律「ん、うまい。」

千秋「…ダメだ。私にはできない。」

律「こんなにおいしいのに…もったいないな〜」

沙英「そういえばメロンもキュウリと同じウリ科の植物だね。」

マキ「そういえば小さい頃はハンバーガーに入ってるピクルスが邪魔だったのに、今は入ってないとなんか落ちつかないんだよねぇ…」

律「あ、それわかる気がする。」
420 :[sage]:2010/11/20(土) 19:50:46.60 ID:erKdVcAO
夏奈「そういえばこの網目は何の意味があるんだろうな?」

唯「なんだろう?」

沙英「確か、果実の成長期に果肉と表皮の伸長率のずれによって生じるひび割れを塞ぐかさぶたみたいなものらしい。」

マキ「へぇ〜!」

なずな「私も今初めて知りました。」

律「いよっ、物知り!」
421 :[sage]:2010/11/20(土) 19:58:20.19 ID:erKdVcAO
沙英「そういえば近くでメロンパン買ったんだった。よかったら食べて。」

春香「わざわざありがとうございます。」

夏奈「メロンパンほど名前詐欺な食べ物はないな。」

宮子「でも本物のメロンの果汁が入ったメロンパンもあるよ?」

なずな「あ…私は津軽リンゴのメロンパンが好きです。」

マキ「はぁ?」

なずな「ふえっ!?」

夏奈「いや、メロン以外の果物が入ったメロンパンなんて邪道だろjk。」
422 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/11/21(日) 02:40:08.62 ID:dWVme.AO
>>421
メロンパンの要はカリカリモヒモフであってメロン果汁が入ってるのは邪道だってチビのフレイムヘイズが言ってた
423 :[sage]:2010/11/23(火) 21:29:28.67 ID:q4/enMAO
保坂「このカレーは果たして南ハルカを満足させられるのか…」

千秋「お腹空いた…」

保坂「む、空腹なのか…本当ならこれは南ハルカに食べてもらいたいところだが、俺はそこまで心の狭い男ではない。」

千秋「…?(カレーの妖精?)」

保坂「何も言わずこれを受け取るといい…」

千秋「あ、ありがとうございます。」

保坂「気にするな。礼はいらん。」

千秋「あ、はい。(カレーか。よし、ハルカ姉様たちにも分けてあげよう…)」
424 :[sage]:2010/11/23(火) 21:40:19.93 ID:q4/enMAO
春香「このカレー、すごくおいしいじゃない!」

千秋「カレーの妖精がくれました。」

夏奈「ほんとにうまいぞ!ご飯おかわり!」

千秋「あんまり一人で食べ過ぎるなよ。」

梓「なんとなくだけど作った人の愛情がこもってる気がするなぁ…」

唯「カレーの妖精さんに感謝しなきゃだね!」
425 :[sage]:2010/11/23(火) 21:48:25.68 ID:q4/enMAO
内田「チアキはカレーの妖精さんに会えたの?」

澪「妖精…すごく気になる。」

ゆの「ねぇねぇ、カレーの妖精ってどんなだった!?」

夏奈「メルヘン思考の持ち主がいっぱいだな…」

千秋「胸元をはだけさせた…」

三人「はだけさせた!?」

千秋「大男でした。」

三人「…」ガッカリ

乃莉「幻想が脆くも崩れ去りましたね。」
426 :[sage]:2010/11/23(火) 21:56:27.74 ID:q4/enMAO
夏奈「そういえば結局カレーライスとライスカレーの違いはなんだ?」

梓「大分前にそんな話をしたよね…」

唯「確か、私の家でオムライス食べた時に。」

夏奈「で、ノリスケよ。調べてくれたか?」

乃莉「そういえばそんな話したね…>>38のことか。」

乃莉「あれから調べてみたよ。」
427 :[sage]:2010/11/23(火) 22:41:01.72 ID:q4/enMAO
乃莉「なんでもカレーとご飯が一緒なのがライスカレーで、カレーとご飯が別々なのがカレーライスらしいよ。今じゃ特に区別してないけど。」

夏奈「なるほど…」

乃莉「日本にはもともとライスカレーの形で伝わってきたらしいね。なんでもカレーライスはライスカレーの何倍もの値段だったとか。」

唯「カレーライスがライスカレーの何倍もの値段…?」

乃莉「高級感を演出してるからだそうです。」

梓「食べればおんなじなのに…」

夏奈「昔の人の考えはよくわからん。」





保坂「俺は更に磨きをかけたカレーを作り、南ハルカを満足させてみせる…待っていろ南ハルカ!」
428 :[sage]:2010/11/25(木) 00:28:18.02 ID:Ma7ji6AO
紬「暖かな日差しとそよ風が気持ちいいわ…これが小春日和ね。」

唯「ほんとだね〜絶好のお昼寝日和だよ。」

律「このまま午後の授業も寝て過ごそうかなー」

澪「まったく…ノート見せて!とか言われても知らないぞ。」

和「朝はあんなに寒かったのにまるで嘘みたいな陽気ね。」

唯「最近こんな日多いね。」
429 :[sage]:2010/11/25(木) 00:35:40.16 ID:Ma7ji6AO
慶子「ねぇねぇ。」

潮「なに?」

慶子「あの四人って本当に仲良いよね。」

信代「あたしらも負けてないけどな!」

ちずる「ほんとにすごい仲いいよね。」

春子「なんていうか…あの、一体感ってやつか?」
430 :[sage]:2010/11/25(木) 00:55:39.29 ID:Ma7ji6AO
エリ「うんうん!そんな感じ。」

アカネ「それがあの演奏にも現れているのね。」

三花「わかるわかる!」

まき(仮)「また聴きたいなぁ…」

とし美「…確かごはんはおかずだったっけ?」

キミ子(仮)「そう、そんな感じの曲。」

多恵「あれから私ももっとご飯を食べようと思った。」
431 :[sage]:2010/11/25(木) 01:07:30.70 ID:Ma7ji6AO
響子「そういえばあのTシャツはさわ子先生の自作らしいよ。」

一子(仮)「山中先生、裁縫もうまいの?ますます尊敬しちゃうな。」

よしみ「もしかして大学で培った技術とか?だったら私も先生に教えてもらいたいなぁ…」

美冬「そういえばよしみは服飾系の専門学校目指してるんだっけ?」

よしみ「うん。」

春菜「(私もアイツに服とか作ったりできたらなぁ…)」
432 :[sage]:2010/11/25(木) 01:14:13.22 ID:Ma7ji6AO
文恵「唯ってほんと人なつっこいよね。」

未知子「わかるわかる。一年の頃、たった数日で私たちと打ち解けたもん。」

しずか「小動物的可愛さかな…?」

姫子「それでこっちまですごく和めて、ついつい気を許しちゅうんだよね。」

ちか「またまた〜!」

姫子「えへへ。」
433 :[sage]:2010/11/25(木) 01:26:21.20 ID:Ma7ji6AO
曜子「平沢さんも確かに可愛いけど、私にとってのナンバーワンは秋山さんただ一人!」

つかさ・ますみ「「(ま〜た始まった。)」」

俊美「カッコいいけどどこか可愛い所もあるのが秋山さんの素晴らしさだよね〜。」

曜子「秋山さんにはきっとカッコいいとか可愛いとかそんなものを超越した何かがあるはずよ!」

愛「熱くなってるね。」

曜子「当然よ!秋山さんを思う気持ちは現会長の真鍋さんにも負けないんだから。」

いちご「いっそ、真鍋さんと会長の座を賭けたガチンコ勝負でもしてみる?」

曜子「それも考えとく。」
434 :[sage]:2010/11/25(木) 01:38:26.16 ID:Ma7ji6AO
風子「私も秋山さんが好きだな…あ、別に自分と容姿が似てるからということではなくて。」

英子「二年のツインテの子も可愛かったよね。」

夏香「唯に「あずにゃん」って呼ばれてた子だっけ?」

姫子「そ。唯に好かれるのもなんとなくわかる気がするよ。」

いちご「そういうものなの…?」

アキヨ「でも、ほんとにすごいのはみんなが力を合わせて輝いてるってことだよね?」
435 :[sage]:2010/11/25(木) 01:41:21.09 ID:Ma7ji6AO
和「それはこのクラスも同じなんじゃない?」

アキヨ「えっ?」

和「みんながそれぞれ違う個性をもって仲良くしながら勉強や部活を頑張って、この素晴らしい高校生活を満喫している。それだけでもみんなは十分に輝いていると思うわ。」

アキヨ「そっか…そうだよね?」

アキヨ「(私も今、輝いているんだ!)」
436 :[sage]:2010/11/27(土) 22:06:05.01 ID:8IKUJwAO
短期バイトオワタ
これでまたニート予備軍だぜ!



姫子「唯、今日誕生日なんでしょ?おめでと。」

エリ「おめでとさん。」

唯「ありがと〜」

和「唯ももう18才なのね。」

律「これで軽音部の17才は澪と梓だけになったか…よっ、年下!」

澪「五月蝿い!」
437 :[sage]:2010/11/27(土) 22:12:59.62 ID:8IKUJwAO
部室

梓「誕生日おめでとうございます、唯先輩。」

紬「特製のバースデーケーキよ。」

律「なんつーか、でけぇな…」

さわ子「ちょうどよかったわ。お昼を節約したからお腹が空いてたの。」

澪「(この人、食う気満々だな…)」

唯「みんなありがと〜!」
438 :[sage]:2010/11/27(土) 22:24:23.04 ID:8IKUJwAO
律「そういえば…11日から26日のおよそ二週間は唯と梓は同い年だったんだよな?」

梓「はい。」

紬「同じ月の二週間違いの誕生日なんて、何か運命的なものを感じるわ…」

律「そんで唯と梓はタメ口で呼び合ったりとかはしなかったのか?」

梓「そ、そんなことするわけないじゃないですか!してほしいとも言われませんでしたし…///」

紬「でも、もししてほしいって言われてたら?」

唯「私は全然OKだよ?」

梓「い、いや…それはその時考えますから!」
439 :[sage]:2010/11/27(土) 22:37:53.54 ID:8IKUJwAO
ミスった…
×26日→〇27日

唯「ただいま〜なんかおいしそうな匂いがするね〜!」

憂「おかえり、お姉ちゃん。」

唯「すごくおいしそうな料理!これ全部憂が作ったの?」

憂「お母さんに手伝ってもらったりもしたけどほとんど自分で作ったの。一年に一度のお姉ちゃんの誕生日だから張りきっちゃった。」

唯「ほんとにありがと憂。大好きだよ。」

憂「私もお姉ちゃんが大好き!」

唯憂「「(くすっ。)」」
440 :[sage]:2010/11/27(土) 22:43:28.93 ID:8IKUJwAO
唯母「唯、ただいまおかえり。」

唯「おかえりただいま。お母さん。」

唯父「誕生日おめでとう唯。これはお土産だぞ。」

唯「わ〜!おいしそうな外国のチョコレートだ!」

唯母「唯ももう18才なのね…」

唯父「ああ、もうこんなに大きくなったんだなぁ…」
441 :[sage]:2010/11/27(土) 22:47:06.97 ID:8IKUJwAO
和「お邪魔します。」

唯「和ちゃん、上がって!」

唯父「おお、和ちゃん。」

唯母「すっかり大人っぽくなったわね〜!」

憂「和ちゃんの分もちゃんとあるからね。」

和「はい、どうも。」
442 :[sage]:2010/11/27(土) 22:52:38.22 ID:8IKUJwAO
唯「ねー和ちゃん。」

和「何?」

唯「そういえば和ちゃんの誕生日は1ヶ月後なんだよね?」

和「1日だけずれてるけどね。」

唯「でもすごい偶然だね!1ヶ月違いの誕生日なんて。」

和「ふふふ、そうね。」
443 :[sage]:2010/11/27(土) 23:04:09.60 ID:8IKUJwAO


唯「誕生日って私がお母さんのお腹の中からおぎゃあおぎゃあって生まれてきた日だよね?」

唯母「そうよ。唯を産んだ時は辛くて苦しかったけど、それよりも大切な我が子が無事に生まれてきてくれた喜びの方が何倍も大きかったわ。」

唯「そっか。ねぇ、お母さん。」

唯母「どうしたの?」

唯「いつか私に子供ができたら、私が祝ってもらったみたいに私の子供の誕生日も心から祝ってあげたいな。」

唯母「そう…それはいつかきっと叶うわよ。唯に子供ができたら私はおばあちゃんね…」

唯「えへへ…そうだね。」

唯母「それじゃあそろそろ寝ましょ?おやすみ。」

唯「うん、おやすみなさい。」
444 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします2010/11/28(日) 01:12:02.89 ID:pMHsMEAO
そういや唯にゃん誕生日だったな
おめでとさん
445 :[sage]:2010/11/29(月) 21:44:54.77 ID:Il3vJcAO
なずな「ひだまり王決定戦が終わりましたね。」

ゆの「初代ひだまり王はニコニコやpixivでも活躍している、京助さんです!」

ヒロ「ひだまりアニメ四期は京助さんだけでなくひだまらーのみんなも望んでいると思うわ。」

乃莉「>>1はアニメ四期の後の原作終了までこのSSを続けるようです。」

宮子「もうアニメ四期がある前提なのか〜」

沙英「>>1の根気がいつまで続くかはわからないけどね。」
446 :[sage]:2010/11/29(月) 21:51:12.46 ID:Il3vJcAO
とあるファミレス

なずな「みんなにドリンク持っていかなきゃ…」

なずな「氷も入れて…」

なずな「あれ?あれっ!?なかなか取れない…」

?「後の人がつかえているから早くしてもらえないか…?」イライラ

なずな「す、すいません…でもなかなか取れなくて…」

?「ああ、もう!私がやる!」

なずな「あ、ありがとうございます…」
447 :[sage]:2010/11/29(月) 22:03:29.52 ID:Il3vJcAO
?「戻ったぞ。B、お前のはこれだな?」

B「そうそうそれ。ありがとC。Aはこれだね。」

A「ありがと。あなたにしては遅かったけど何かあったの?」

C「なに、前の子供が氷がなかなか取れず、見ててイライラしたから私がすくってやった。それだけだ。」

B「相変わらずせっかちだねぇ。」

純「大人気ないですよ。」

C「鈴木…お前がそれを言うのか…?」
448 :[sage]:2010/11/29(月) 22:12:18.77 ID:Il3vJcAO
C「単に氷が取れなかったならまだわかるが、更に動作がとてつもなくゆっくりとしていたんだ…」

A「だから我慢できなかったのね?」

C「うむ。私自身も少し大人気ない事をしたと思う…」

C「平沢といい、あのようなマイペースなタイプの人間はどうしても受け付けられん。まるで波長が噛み合わん。」

B「もっと自分にゆとりを持たなきゃ人生損するぞ〜?」

C「お前はゆとりを持ち過ぎだ!」
449 :[sage]:2010/11/29(月) 22:21:57.27 ID:Il3vJcAO
純「そういえば先輩と2先輩は元気でしょうか?」

A「二人とも元気よ。大学生活をエンジョイ中みたいね。」

C「大学でもジャズサークルに入ってるそうだ。」

B「2先輩は冬近くなって飛雲アイスが売られなくなったと嘆いていたな〜」

純「飛雲アイスって毎日大行列のあの人気のアイスですよね。確か火曜が穴場とか。」

B「そうそう。「冬は寒いから販売しません」だってさ。」

B「こないだなんか2先輩がメールで、もし私が総理大臣になったら飛雲アイスを冬にも販売させる!って言ってたネ。」

A「うふふ、2先輩らしいわね。」
450 :[sage]:2010/11/29(月) 22:26:41.96 ID:Il3vJcAO
C「…」

同級生「なんスかそれ!?」

C「ケーキバイキングだ。見てわからないか?」

同級生「いやいやいや!それはわかりますけど!!その量は一人分ですか!?」

C「ああ、これのためにメインを控えめにしたんだ。」

A「ここのケーキバイキングは種類が豊富な事で有名だからね。」
451 :[sage]:2010/11/29(月) 22:35:40.46 ID:Il3vJcAO
B「Cは本当に甘い物が好きなんだナ。」ヒソヒソ

純「ホントですね。」ヒソヒソ

B「C、せっかちなせいかく。ちょっとおこりっぽい。あまいものがすき。こんな感じか?」ヒソヒソ

純「そう、そんな感じ!ぷ、くくっ…実にぴったりですね…」ヒソヒソ

B「そういえば軽音部はほぼ毎日お茶会らしいね…」ヒソヒソ

純「はい。私も一度食べたことがありますけどケーキがほんとおいしかったです…」ヒソヒソ
452 :[sage]:2010/11/29(月) 22:45:46.62 ID:Il3vJcAO
C「…」モグモグ

B「Cもつまんない意地ばっか張ってないで素直にケーキが食べたいって言えばいいのにね〜」ヒソヒソ

純「全くですね。ムギ先輩は優しいからC先輩のような堅物でも快く受け入れてくれそうですし。」ヒソヒソ

C「……」バクバク

B「あの子は少し丸くなるべきだよ。新歓の時もスパイに来た平沢さんを怒鳴りつけて後輩たちを震え上がらせるし〜」ヒソヒソ

純「全くもってその通りです。ほんとあの人は…この間もクラスの用事でたかが五分遅刻しただけで一時間も残らされましたし、もうやってられませんよねぇ…」ヒソヒソ

C「………」ピキピキピキッ

同級生「こ…怖いです…」

A「あらあら。」
453 :[sage saga]:2010/11/29(月) 22:54:40.11 ID:Il3vJcAO
C「くぉらあああああぁーーー!!貴様ら!黙って聞いていれば人を堅物だの暴君だのと!!大体貴様らは…」

B「あ、聞こえてた。」

純「べ、別に暴君とは誰も言ってませんヨ!?」

C「やかましい!!」
店員「あの…」

C「なんだ!?」

店員「店内ではお静かに。」

C「あ、すいません。」

B「プークスクス」

純「くっ、くくっ…」

C「(お前ら、ぶっ殺すぞ…?)」
454 :[sage]:2010/11/29(月) 23:00:46.50 ID:Il3vJcAO
帰り道

C「さっきはよくも私に恥をかかせてくれたな…?」

B「自業自得ダロ!?」

純「それは先輩が…」

C「貴様ら…この期に及んでまだその様な口を…よろしい、ならば朝練だ!!」

純「ええーっ!?そんな、酷い!」

C「ちなみに朝7時な。サボったら時間は倍増だ。」
455 :[sage]:2010/11/29(月) 23:07:21.13 ID:Il3vJcAO
B「やれやれ…お気の毒さまダナー」

C「B、お前もだ!大体最近のお前には部長としての自覚が…」

B「そんにゃ〜!」

純「あの〜始発バス乗っても間に合わないんですが…」

C「知るか!兎に角何が何でも来い!遅れたら1日居残り練習だぞ!そのたるんだ根性をみっちり叩き直してやるから覚悟しろ!」

純「そんな殺生な〜!!」

A「私たちも帰りましょ?」

同級生「はい。(純とB先輩は犠牲になったのだ…)」
456 :[sage]:2010/11/29(月) 23:12:30.46 ID:Il3vJcAO
この>>1、何を血迷ったか勝手に某SS様の先輩達のキャラを拝借してしまいました。
ちょっと先輩Cにしごかれてきます。

某SSの作者様、私も応援しております。
是非とも完結目指して頑張ってください。
457 :[sage]:2010/12/01(水) 21:54:48.60 ID:d/HfYAAO
9月

冬馬「ポケモンでもやるかな…」

冬馬「観覧車か…」

ダンサーのハルオが勝負をしかけてきた!

冬馬「え、ハルオ?」

冬馬「…被ってるし。」

ハルオ「?」
458 :[sage]:2010/12/01(水) 21:56:58.83 ID:d/HfYAAO
10月

冬馬「ゲーム内では夏なのか…」

冬馬「観覧車のトレーナーも変わってる。」

エリートトレーナーのナツキが勝負をしかけてきた!

冬馬「え!?ナツキ?」

冬馬「偶然にしてもこれは…」

ナツキ「?」
459 :[sage]:2010/12/01(水) 22:02:27.77 ID:d/HfYAAO
11月

冬馬「秋だ。」

冬馬「まさかこいつがアキラなんてことはないよな…?」

ウェートレスのアキラが勝負をしかけてきた!

冬馬「おい!…女だけど。」

冬馬「もしかしてトウマも出てくるのか!?」

アキラ「?」
460 :[sage]:2010/12/01(水) 22:05:25.16 ID:d/HfYAAO
12月

冬馬「いよいよだな…」

冬馬「さあ来い、トウマ!」

おぼっちゃまのフユタが勝負をしかけてきた!

冬馬「…なーんだ、違ったか。」

冬馬「ガッカリだ。」

冬馬「まあフユキじゃないだけマシか。」
461 :[sage]:2010/12/01(水) 22:12:16.83 ID:d/HfYAAO
千秋「ん?OLのチアキ…?」

春香「OLのアツコ?」



ヒロ「ファンクラブのヒロとシンだって。男だけど。」

沙英「こっちのファンクラブはマナとサエだ。」

乃莉「ノリもいましたね。」

ゆの「ユノはいなかったけどね…」
462 :[sage]:2010/12/05(日) 21:01:56.45 ID:8SedxcAO
今回はえっちい話です
ご注意を

唯「いきなりだけど…初めて一人でした時ってみんなはどんな感じだった?」

梓「ほんとにいきなりですね…私は机の角が初めてですけど。唯先輩は?」

唯「私はシャワーを当ててたらなんだか気持ちよくなって、それで…」

紬「私は書斎の奥に隠してあった大人向けの本を見つけて、読んでみて、そしたらなんだかムラムラしてきて…」

澪「私は、別に…」

律「澪は私と一緒だっただろ?」

唯「そうなの?」

律「よし、私が聞かせてやろう!」

澪「…///」
463 :[sage]:2010/12/05(日) 21:02:25.53 ID:8SedxcAO
澪律11才

りつ「ね〜ね〜みおちゃん。」

みお「なに?りっちゃん。」

りつ「おとこのこにはおちんちんがついてるよね?」

みお「うん。」

りつ「でもおんなのこはおちんちんがついてなくて、かわりにわれめがあるんだよね。」

みお「しってる。ほけんたいくでやったよ。ただおしっこするためだけじゃなくて、あかちゃんをつくるのにひつようなぶぶんなんだって。」
464 :[sage]:2010/12/05(日) 21:02:58.31 ID:8SedxcAO
りつ「そのわれめのなかになにがあるかきにならない?」

みお「うん、きになる。」

りつ「みおちゃんのわれめ、みせてほしいな…」

みお「えっ、なんで…?」

りつ「じぶんのもてかがみでみてみたけど、みおちゃんのもおんなじなのかな?っておもって。」

みお「うん…わかったけど、りっちゃんもみせてくれなきゃいやだよ?」

りつ「うん、わたしのもみせたげる!」
465 :[sage]:2010/12/05(日) 21:03:31.76 ID:8SedxcAO
みお「はだかにならないといけないんだ…やっぱりはずかしいな…」スルスル

りつ「ぬげた!すっぽんぽん!」

りつ「みおちゃんのみるよ?ほら、あしひらいて。」

みお「うん…」

りつ「みおちゃんのおまたのわれめをひらきます!」クパァ

みお「ひゃっ!?」

りつ「なかはぴんくいろなんだね…」

みお「あんまりじろじろみないで…はずかしいよぉ…」
466 :[sage]:2010/12/05(日) 21:05:25.46 ID:8SedxcAO
りつ「ん?これはなんだろう…」チョン

みお「ひゃあっ!!?」

りつ「わ、びっくりした!どうしたの、いたかった?」

みお「いたくないけど、へんなかんじ…」

りつ「なんかぬれてる…おしっこ?ちょっとちがうような…」

みお「わかんないよ…」

りつ「もしかして、この「すいっち」をおすとでるのかな?」ツンツン

みお「ひゃうっ!?」
467 :[sage]:2010/12/05(日) 21:06:21.46 ID:8SedxcAO
りつ「すごい!おっきなこえもいっしょにでるんだ!おもしろいな〜」

みお「りっちゃん、やめてよ〜!」

りつ「やめないよ〜うりうり。」

みお「あっ!なにかが…きちゃうっ!」

りつ「なんかかたくなってきた…えいっ!」ギュッ

みお「いやぁぁぁ…ひぃぃぃぃぃっっ!!」ビクンビクン

ピュッピュッ

りつ「あ、かおにかかった。しょっぱい。」ペロッ
468 :[sage]:2010/12/05(日) 21:06:58.82 ID:8SedxcAO
みお「あ、あああ…」

プシャァァァ…

りつ「みおちゃんがおもらししちゃった!」

みお「ううう…ひどいよぉ、りっちゃん…」チョロチョロ

りつ「ごめんね!すぐにかたづけなきゃ!」

みお「う、うん。」
469 :[sage]:2010/12/05(日) 21:07:48.63 ID:8SedxcAO
数分後

りつ「よし、これでかたづいたかな?」

みお「どうしてわたしだけこんなに…」

りつ「?」

みお「りっちゃんもわたしにおまたみせなさい!」

りつ「ひっ!わかった…」
470 :[sage]:2010/12/05(日) 21:13:24.29 ID:8SedxcAO
みお「ぴんくいろだね。「すいっち」とちっちゃなあなとおおきなあな。」クパァ

りつ「さっきはみおちゃんのちっちゃなあなからおしっこがでたよ。」

みお「…///」

みお「じゃあこのおっきなあなはなんだろう?」

りつ「わかんない。」

みお「ゆびがはいりそう。いれるね。」

りつ「あ…」

みお「ぎゅってしめつけてくる!それになんかぬれてきた。」

りつ「んっ!」
471 :[sage]:2010/12/05(日) 21:18:03.35 ID:8SedxcAO
みお「あ、なにかにあたった。」

みお「もっとおくにいれたらやぶれそう…でもいたそうだからやめとこ。」

りつ「…?」

みお「ゆび、ぬかなきゃ。」ジュポッ

りつ「ひゃいんっ!」

みお「りっちゃん?」
472 :[sage]:2010/12/05(日) 21:22:41.14 ID:8SedxcAO
りつ「はあはあ…ゆびがわれめのなかでうごくと、なんだかしらないけどきもちいい…」

みお「そうなの?じゃあもういっかいいれてみる。」ズプリッ

りつ「あんっっ!」

みお「うごかすよ…」ズブズブ

りつ「あっ、あっ!」
473 :[sage]:2010/12/05(日) 21:23:33.89 ID:8SedxcAO
みお「りっちゃん、きもちよさそう。」

りつ「なんか…きちゃうよ!」

みお「「すいっち」おおきくなってる。つまんでみよう。」ギュッ

りつ「ひっ、ふぁぁぁぁっ!!?」ガクガク

ピュッピュッ

みお「なんだかねばねばしたのがかおにかかった!」

りつ「…あ…」
474 :[sage]:2010/12/05(日) 21:24:34.07 ID:8SedxcAO
みお「りっちゃん…?」

りつ「」

みお「りっちゃん!どうしたの!?へんじして!」

みお「とりあえずふくきなきゃ。りっちゃんも。」

数分後

みお「りっちゃん…しんじゃやだ!」

りつ「…ん。」

みお「りっちゃん!よかった…」
475 :[sage]:2010/12/05(日) 21:25:54.46 ID:8SedxcAO
りつ「わたしはだいじょうぶだよ?」

みお「ごめんね!りっちゃん!」

りつ「わたしもごめんね。みおちゃん。」

りつ「けっきょく、このおまたのわれめはなんだったんだろう…」

みお「よくわからなかった…」

りつ「でも、おまたをいじるとなんだかきもちよかった。」

みお「わたしも…」

りつ「そうだ!これからもいっしょにいじりっこしよ?」

みお「うん…でもこんどはもっとやさしくしてほしいな…」

りつ「みおちゃんもやさしくしてね!?」

みお「わかった。」
476 :[sage]:2010/12/05(日) 21:56:54.59 ID:8SedxcAO
回想終了

律「と、まあ…こんな感じで。」

澪「…ばか律///」

紬「素晴らしいエピソードね!」

律「あの時から今も、私たちは「いじりっこ」を繰り返しているんだ。」

律「今思うと、初体験なのに失神させられるなんてな…しかも処女膜を破られてたかもしれなかったし。」

澪「律だって止めてって言ったのにいじるの止めなかったし…」

律「でも気持ちよかっただろ?」

澪「うん、そうだけど…」
477 :[sage]:2010/12/05(日) 21:59:19.87 ID:8SedxcAO
唯「いじりっこなら私も憂と時々するよ〜」

律「なんと。」

唯「私が憂に教えたら、お姉ちゃんと一緒にしてみたいって言われてさ〜」

梓「この人達にとってはただのスキンシップのつもりなのか…」

律「ムギは一人の時はどうしてる?」

紬「私はおもちゃを使うの〜」

澪「おもちゃ?」

紬「今度貸してあげるね。」
478 :[sage]:2010/12/05(日) 22:00:31.89 ID:8SedxcAO
澪「そういえば梓はどんな事を考えながらしてるんだ?」

梓「言っていいんでしょうか…?怒られそうな気がしますが。」

律「怒らないから正直に言ってみ?」

梓「わかりました…私はその、澪先輩やムギ先輩が一人でしてるとこをそうぞうしながら…」

紬「まあ!」

澪「」

梓「おっぱい大きくて憧れる、的な思いがあって…それと唯先輩や憂でも時々します。おっぱいとかお尻とか柔らかそうで触ってみたいな…なんて。」
479 :[sage]:2010/12/05(日) 22:01:12.68 ID:8SedxcAO
唯「あずにゃん…そうだ、今度私の家においでよ。三人で「いじりっこ」しよ?」

梓「いいんですか…?是非イかせてもらいます!」

唯「大歓迎だよ!」

律「お〜い、私の名前がなかったぞ?」

梓「あ、律先輩は顔を思い浮かべるとどうしても萎えるんでしてません。あと、純も。」

律「どういう意味だよ〜!」ガシッ

梓「怒らないって言ったじゃないですか〜!」

澪「いや、「律にもすっごく女の子らしい可愛いところがあるんだ。今度教えてあげようか?」

梓「…考えておきます。」
480 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/06(月) 09:53:10.23 ID:7wSw4zU0
いつのまにかエロ路線にシフトしてるwwwwww

そのノリをひだまりとみなみけでやるなら続けrいや続けてください
481 :[sage]:2010/12/06(月) 10:14:19.00 ID:6TW1ysAO
ひだまりでも少しやると思うけど、百合成分が無いに等しいみなみけでは難しいと思う…

次から平常運転に戻る…と思う
482 :[sage]:2010/12/08(水) 22:13:35.27 ID:BkvZFcAO
電車

紬「(最近の電車にはテレビが付いているのね。)」

『次の内、女性ホルモンのバランスを整える働きのある働きのある花は?
@チューリップ
A百合
Bバラ


紬「(はっ!これは…)」

紬「(答えはA!絶対にAよ!)」

『正解はBのバラです』

紬「(なんで…?)」

紬「(百合は♀×♀で、薔薇は《アーッ!!》なのに…)」
483 :[sage]:2010/12/08(水) 22:26:30.32 ID:BkvZFcAO
紬「今日のお茶はローズティーよ。」

唯「バラのお茶なのか〜」

澪「確か、女性ホルモンのバランスを整えるんだっけ?」

梓「知ってます!この間テレビでやってましたよ!」

さわ子「上品な香りね…飲めばきっと若返る気がするわ。」

律「さわちゃんはもう手遅れなんじゃないの?」

さわ子「あぁ!?シバくぞ!」
484 :[sage]:2010/12/08(水) 22:44:00.72 ID:BkvZFcAO
紬「ローズティーの茶葉が残ってたからあげるわ。」

春香「ありがとうございます。」

ヒロ「いい香りね〜!」

なずな「なんか、こう…気品に溢れた感じの香りがしますね。」

夏奈「バラは見るものであって、味わうものじゃないんじゃないか?」

冬馬「確かに…」
485 :[sage]:2010/12/08(水) 22:59:03.94 ID:BkvZFcAO
保坂「そうか…バラの花か…」

保坂「南ハルカを女性としてより輝かせるのがバラの花という訳か…」

保坂「よし!早速手に入れねば!」



保坂「この店のありったけのバラの花を下さい。」

花屋「はい、どうぞ…ありがとうございます。」

保坂「よし!待っていろ南ハルカ!」

保坂「あはは!あはは!あはははは!」
486 :[sage]:2010/12/11(土) 22:36:14.94 ID:OA9k5YAO
夏奈「…」zzz

千秋「お客さんが来たが…呑気な奴だ。」

マコ「お邪魔します!」

春香「いらっしゃい。マコちゃん。」

夏奈「…ん。あれ…?」

千秋「やっと起きたか。」
487 :[sage]:2010/12/11(土) 22:42:47.45 ID:OA9k5YAO
夏奈「私の沖縄チョコ味は!?」

マコ「はぁ?」

千秋「沖縄チョコ味って何だ?黒糖でも入ってるのか?」

春香「黒糖のサーターアンダギーならあるけど?」

夏奈「うん、ありがと。一応もらっとく。」

夏奈「…やっぱり違うな。そもそもその沖縄チョコ味は黒糖とは何の関係もないんだ。」モグモグ

千秋「食べてから言うなよ!」
488 :[sage]:2010/12/11(土) 22:49:28.83 ID:OA9k5YAO
ピンポーン

春香「はーい!」

速水「こんちわ〜」

春香「速水先輩、こんにちは。」

速水「はい、これ。おすそ分け。知り合いからもらったの。」

夏奈「まさか、また高級ジュースじゃないでしょうね!?」

速水「違うよ?普通のチョコドリンクだよ。

春香「わざわざありがとうございます。」

速水「それじゃあ私はこれで。」

春香「では、また。」

夏奈「速水が珍しくマトモな飲み物を…霰が降るんじゃないか…?」
489 :[sage]:2010/12/11(土) 22:59:51.68 ID:OA9k5YAO
宮子「チョコドリンクか〜」

春香「さっき速水先輩にもらったの。」

宮子「懐かしいな…小さい頃はよく飲んでたな〜」

ゆの「宮ちゃん、実家が福岡だから沖縄の食べ物とか時々見かけることあったんだよね?」

宮子「うん、ブルーシールと言えばチョコドリンクだけじゃなくアイスクリームもおいしかった。」

紬「単なるココアの冷たい版とは違うのね…」
490 :[sage]:2010/12/11(土) 23:11:52.27 ID:OA9k5YAO
春香「そういえばサーターアンダギーがあったわね。はい、どうぞ。」

宮子「わ〜い、やった〜!」

夏奈「そうか!これだったのか!」

千秋「サーターアンダギーは違うだろ?」

夏奈「このチョコドリンクこそが『沖縄チョコ味』の正体だったんだ!」

千秋「はあ…結局お前が見たのは沖縄チョコ味の何だったんだ?」

夏奈「それは忘れた!でも、このチョコドリンクはうまい。それでいいじゃないか。」

千秋「そうか。それは良かったな、バカ野郎。」
491 :[sage]:2010/12/15(水) 20:59:29.94 ID:Z2bf.YAO
宮子「今日もご飯がおいしい!」

春香「梅干しもあるわよ。」

宮子「おおっ、ありがたい!」

乃莉「そういえば梅干しがインフルエンザの予防に効果的なんだとテレビでやってましたね。」

内田「それ私も見たよ!」

紬「梅ってすごいのね!」
492 :[sage]:2010/12/15(水) 21:06:00.10 ID:Z2bf.YAO
唯「やっぱりすっぱ〜い!」

夏奈「そりゃそうだ。梅干しだからな。」

乃莉「なんでも一日五個摂取すると効果的なんだとか。」

冬馬「いくら梅干しでもそんなに食べたくないな…」

ヒロ「塩分取りすぎちゃいそう…」

和「サプリメントの形で摂取すれば大丈夫なんじゃない?」
493 :[sage]:2010/12/15(水) 22:17:31.69 ID:Z2bf.YAO
乃莉「色んな料理に使える梅干しのペーストの作り方もやってましたね。」

和「なんでもピザやサラダとかにも使えるとか。」

ヒロ「せっかくだから色んな料理を考えてみようかしら。」

宮子「ヒロさんのうめ料理楽しみ〜!」

ヒロ「料理ができたらレシピを分けてあげるわね。」

春香「ありがとうございます。」



うめ「梅酒、うめ物語もよろしく〜」

千秋「!?」
494 :[sage]:2010/12/15(水) 22:23:02.81 ID:Z2bf.YAO
なずな「…」

乃莉「どうしたの?なずな。さっきから暗い顔して…」

なずな「…実は近所の私がちっちゃい頃からいたわんちゃんが死んじゃって、それで…」

乃莉「そっか…それじゃあ明日にでもお参りに行ってあげたら?飼い主の人もきっと喜ぶよ?」

なずな「うん…そうする。」

宮子「だから元気出して。ご飯はおいしく食べなきゃ!」

なずな「はい…そうですね。」
495 :[sage]:2010/12/15(水) 22:37:34.47 ID:Z2bf.YAO
翌日

紬「今日は梅ゼリーに梅干しのタルト、梅干しショートケーキよ!」

梓「梅づくし…ですか?」

唯「ショートケーキのいちごが梅干しに!スポンジの間のいちごも梅肉だ!」

澪「なぜに梅づくしなんだ…?」

紬「この季節に流行りがちなインフルエンザの予防にも効果的なんだって♪」

律「ムギ…なんでも梅を加えりゃいいってもんじゃないぞ…」

さわ子「梅ゼリーは普通においしいわね。」
496 :[sage]:2010/12/19(日) 20:33:21.62 ID:bOTUPMAO
憂「今日はほんとによく遊んだね。」

梓「すっかり遅くなっちゃったね…」

純「結局あいつが取れなかった…」

憂「それはまた今度ね。」

純「うん、また今度頑張る…」

梓「それじゃあそろそろ…」
497 :[sage]:2010/12/19(日) 20:39:35.21 ID:bOTUPMAO
和「あら、あなた達?」

憂「和…さん。」

梓「和先輩。こんばんは。」

純「先輩は何の用事の帰りでしょうか?」

和「生徒会の書類整理と、図書館でちょっと勉強。あなた達もそろそろ帰る時間でしょ?」

憂「はい、今帰る所でした。」
498 :[sage]:2010/12/19(日) 20:42:21.72 ID:bOTUPMAO
純「やっぱり和先輩はすごい真面目だな…じゃあ私はこの辺で。」

梓「憂、それじゃあまた明日。」

憂「さよなら〜」

梓・純「「バイバーイ。」」



和「それじゃあ私たちも帰りましょ?」

憂「うん、和『ちゃん』!」
499 :[sage]:2010/12/19(日) 20:54:43.43 ID:bOTUPMAO
和『さん』。
中学校の頃から世間体とかを気にして人前では彼女をこう呼ぶことを決めた。
でもそれはまるで、「赤の他人」では無くても「ただの知り合い」のような呼び方。
私が彼女をそう呼ぶたびに、彼女と私の距離は離れていく。
そんな気がした。

「よくできた妹」と人に言われる。
でも私はお姉ちゃんやみんなが側にいてくれるからこそ頑張れるんだ。
そして私はたまに、お姉ちゃんと幼なじみのもう一人のお姉ちゃん、和『ちゃん』に甘えたくなる時がある。
500 :[sage]:2010/12/19(日) 21:04:35.70 ID:bOTUPMAO
お姉ちゃんの幼なじみ。
私にとっても幼なじみ。

憂「和ちゃん。」

和「なに、憂?」

憂「えへへ、何でもない。」

和「?…どうしたの?」

これからもみんなの前では彼女を和『さん』と呼ぶだろう。
でもお姉ちゃんと三人一緒の時や、二人きりの時には…大人になっても、お母さんになっても、お婆ちゃんになっても。
一生、いつまでもこう呼んでいきたい。

和『ちゃん』と。
501 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/21(火) 02:52:19.84 ID:ysQ9qcAO
もう半分行ったのか……>>1
502 :[sage]:2010/12/23(木) 22:19:52.80 ID:xPQP1wAO
ゆの「ひだまりスケッチ×☆☆☆キャラクターソング集、ひだまりんぐsongsが発売中です。」

宮子「吉野屋先生と校長先生の歌も入ってるよ〜」

乃莉「BD・DVDを全巻買った人もそうでない人もぜひ買ってください!」

校長「バーニングッ!!」

俺ら「先生キュート!」

吉野屋「本当にぃ?」
503 :[sage]:2010/12/23(木) 22:22:42.30 ID:xPQP1wAO
夏目「はぁ…」

夏目「結局私のキャラソンは無しか…」

智花「お互い頑張りましょう!」

夏目「そうね。四期に期待するわ。」



夏目「しかし、あのモップ頭は幸せ者ね…」

純「モップ言うな!」
504 :[sage]:2010/12/23(木) 22:28:34.53 ID:xPQP1wAO
憂「私たちのキャラソンは1月の19日発売だね。」

和「そうね。今からアップ始めないと。」

純「と言うわけで私たちのキャラソンもよろしく!」

夏目「宣伝してんじゃないわよ!」

純「みなみけでもサブキャラにまでキャラソンがあるのに、アニメ三期にもなって未だにキャラソンが無い負け犬先輩乙です。」

夏目「キーッ!くやしー!!」
505 :[sage]:2010/12/23(木) 22:33:39.89 ID:xPQP1wAO
唯「憂のは1.ウキウキNew! My Way、2.Shiny GEMSだね。」

澪「和は…1.Jump、2.ひだまりLivingだな。」

梓「純が1.純情Bomber!!2.Midnightスーパースター☆☆☆ね。」

律「Come with Me!!もそれぞれのVerでカバーされてるぞ!」

沙英「ひだまり…Living?」

ヒロ「Midnight スーパースター☆☆☆…ほしみっつ‥?」
506 :[sage]:2010/12/23(木) 22:39:15.58 ID:xPQP1wAO
なずな「えっ!?」

宮子「2.ひだまりLiving、2.Midnight スーパースター☆☆☆。この2つをくっつけると…」

ゆの「ひだまりスケッチ×☆☆☆!?」

乃莉「スケッチはどこから?」

ヒロ「偶然…かしら?それともコラボ…?」

沙英「>>1はひだまりだの☆☆☆だの、あちらも好きな俺にはご褒美ですな。と思ってるらしいね。」
507 :[sage]:2010/12/24(クリスマスイブ) 22:27:19.14 ID:uF9ImIAO
ゆの「クリスマスイブだね。」

宮子「チキンにケーキ…楽しみだ〜!」

乃莉「そろそろ智花ちゃんが来ますね。」

ガチャ

沙英「ただいま。」

智花「こんにちは〜!」

ヒロ「いらっしゃい、智花ちゃん。」
508 :MerryChristmas!!(明石家サンタやってるよ!)[sage]:2010/12/25(クリスマス) 14:38:11.77 ID:dMilIMAO
>>504
純ちょっと表出ろ
509 :[sage]:2010/12/25(クリスマス) 23:56:53.55 ID:doJfWUAO
夏奈「メリークリスマス!」

ヒロ「料理もうすぐできるからね。」

憂「ところでそちらの方は?」

沙英「妹の智花だよ。」

智花「どうもです。」

紬「かわいい娘ね…」
510 :[sage]:2010/12/26(日) 00:04:04.19 ID:8V44eoAO
宮子「ローストチキンだ!」

春香「手作りよ。」

唯「ってことは、七面鳥を〆たの!?」

春香「ふふふ、冗談よ。」

乃莉「脅かさないでくださいよ…」

夏奈「ハルカが言うと冗談に聞こえないぞ…?」
511 :[sage]:2010/12/26(日) 00:04:57.13 ID:8V44eoAO
宮子「ローストチキンだ!」

春香「手作りよ。」

唯「ってことは、七面鳥を〆たの!?」

春香「ふふふ、冗談よ。」

乃莉「脅かさないでくださいよ…」

夏奈「ハルカが言うと冗談に聞こえないぞ…?」
512 :[sage]:2010/12/26(日) 00:14:25.24 ID:8V44eoAO
二重投稿しちまった

澪「智花ちゃん、歌舞伎が好きなのか。」

智花「はい!とても。」

冬馬「お、小エビのサラダだ。」

智花「海老…」

マキ「どうしたん?」

智花「いえ、ちょっと…」
513 :[sage]:2010/12/26(日) 00:24:27.70 ID:8V44eoAO
律「あっ、海老蔵か〜」

智花「はい…もうショックで。」

千秋「無期限の謹慎処分とか言われてますが…」

智花「私としてはきちんと反省してから、また頑張ってほしいなと思うの。」

なずな「歌舞伎の世界もいろいろ大変なんですね…」

唯「歌舞伎と言えば…歌舞伎揚げ!はい、どうぞ!」

智花「あ、はい。」

梓「なんですか…その「奈良と言えば奈良漬け」みたいな発想は。」
514 :[sage]:2010/12/26(日) 00:38:10.77 ID:8V44eoAO
智花「そういえばそちらの皆さんは軽音部なんですよね?」

唯「そうだよ〜」

智花「やっぱり練習とか厳しいんですか?」

澪「そ、それは…」

梓「練習しないでティータイムしてることの方が多いよ…お陰で放課後ティータイムなんてバンド名になったけど。」

智花「いいな〜!」

紬「ケーキどうぞ。」

智花「おいし〜い!いつもこんなにおいしいケーキとか食べてるんですか?」

唯「まあね!」フンス

律「お前が威張るな。」
515 :[sage]:2010/12/26(日) 00:48:12.70 ID:8V44eoAO
智花「部長の律さんがドラムなんですね。」

律「そうだよん。」

智花「吹奏楽部にもドラムがあるんですけど、ドラムってやっぱり縁の下の力持ちって感じがしますね!」

律「そうだよな!」

智花『アルトサックス!』

律『ドラム!』

茜『ユーフォニアム!』

智花「こんな感じでセッションしてみたいです!」

澪「茜って誰だ…?」
516 :[sage]:2010/12/26(日) 00:54:00.06 ID:8V44eoAO
夏奈「しかしなんで餃子なんてものがあるんだ?」

ヒロ「智花ちゃんのために作ったのよ。沙英の提案でね。」

智花「ほんと?ありがとお姉ちゃん!」

沙英「いや、別に…」

憂「その気持ちわかります。私もお正月にお姉ちゃんのためにおせち料理の後にアイスを用意したりしますから。」

梓「いや、そのりくつはおかしい」
517 :[sage]:2010/12/26(日) 01:03:19.25 ID:8V44eoAO
ゆの「クリスマスの後はもうお正月なんですね…」

千秋「洋の行事の後に和の行事をするおかしな国は日本ぐらいのものでしょう。」

アツコ「ちなみにロシアではお正月をクリスマスの前にやるらしいね。」

夏奈「いろんな家庭がクリスマスツリーを角松に変える訳か。」

春香「また押し入れから引っ張り出してこなくちゃ。」

千秋「私も手伝います。」
518 :[sage]:2010/12/26(日) 01:08:29.27 ID:8V44eoAO
内田「楽しかった〜!」

吉野「日付変わっちゃったね。」

唯「あっ、s…和ちゃんの誕生日だね。」

和「今、そういえばって言いかけなかった?」

藤岡「(黒一点の俺は肩身が狭い…)」

マコ「(実は俺も男なんだとは言えない…)」
519 :[sage]:2010/12/26(日) 22:04:06.21 ID:8V44eoAO
和弟「ばか!」

和妹「ばかっていうほうがばかだもん!」

和「ほら、やめなさい!くだらないことで喧嘩しないの!」

和弟「のどかおねぇちゃんは関係ないだろ!」

和妹「なにもしらないくせに!」

和「うるさい!!」

和弟・妹「「ひっ!」」

和「もういいわ、いつまでもそうやって喧嘩してなさい!」
520 :[sage]:2010/12/26(日) 22:08:21.09 ID:8V44eoAO
教室

律「和のやつどうしたんだ?」

澪「なんか知らないけど機嫌悪そうだな…」

紬「あの日かしら?」

唯「今日は和ちゃんの誕生日なんだよ。」

澪「そうなのか…じゃあなんでご機嫌斜めなんだ?」

唯「兄弟喧嘩しちゃったみたい。」



和「…(帰ったら謝らないと。)」
521 :[sage]:2010/12/26(日) 22:12:03.37 ID:8V44eoAO
放課後

唯「和ちゃん、誕生日おめでと!」

和「ありがと、唯。」

憂「私たちも和ちゃん家に行くからね。」

和「ふふ、楽しみに待ってるわ。」

唯「それと…私たちが来るまでにはちゃんと仲直りしてね?」

和「うん、わかってる。」
522 :[sage]:2010/12/26(日) 22:17:07.44 ID:8V44eoAO
和「ただいま。」

和弟「おかえり…けさはごめんなさい。」

和妹「わたしもごめんなさい…」

和「気にしてないわよ。私も怒鳴ってごめんね。」

和弟・妹「「ほんと!?」」

和「ほんとよ。」
523 :[sage]:2010/12/26(日) 22:24:05.65 ID:8V44eoAO
和妹「はい、のどかおねぇちゃんにおたんじょうびぷれぜんと!」

和弟「ふたりでおかねだしてかったんだ!」

和「ありがと。」ナデナデ

和妹「えへへ…」

ピンポーン

唯「こんにちは!」

憂「お邪魔します。」

和弟「ゆいおねぇちゃんとういおねぇちゃんだ!」

和「いらっしゃい。丁度いいところに来てくれたのね。」

唯「まあね。」
524 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/28(火) 01:14:19.50 ID:avuaQsAO
遅れたけど和ちゃん誕生日おめでと
525 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/28(火) 01:44:53.72 ID:2zxEC9Eo
弟と妹は存在だけで登場してないんだよな確か
526 :[sage]:2010/12/29(水) 21:51:54.46 ID:sc/ZM2AO
ゆの「今日から3日間は冬コミだね。」

乃莉「>>1は用事があって一日目しか参加できないけれど、他の人は年末も戦いを繰り広げるんですよね。」

梓「その>>1はと言うと、西ホールでひだまり本を大量に買いあさったとか。」

沙英「あと、けいおん本も少々買った。そして手持ちの小遣いをほとんど使い切り、お昼をフランク一本で済ましたとか。」

なずな「ヲタクの人達って色々大変なんですね…」

律「ほら、そういう事は言ってやるなよ…」
527 :[sage]:2010/12/30(木) 20:06:37.31 ID:M2KapMAO
唯「今年も終わりだねぇ…」

梓「ほんと、あっという間でしたねぇ。」

純「どこも忘年会シーズンだね。」

宮子「ウチらも忘年会したいですなぁ…」

律「でも私たちみんな高校生かそれ以下だよな…」

夏奈「子供はお家でご飯食べてろって事なのか…?」
528 :[sage]:2010/12/30(木) 20:15:50.66 ID:M2KapMAO
ヒロ「そう言えばさっきそこで大家さんに会ってね、こんなのもらったのだけど。」

夏奈「どれどれ…何!?」

宮子「ちょっと見せて〜…こっ、これは!」

純「一体どうしたの?えっと…居酒屋忘年会団体優待券?」

ヒロ「大家さんが知り合いからもらったらしいの。でも大家さんがいらないからってくれたわ。」

唯「おお、これぞ渡りに鳥!」

梓「船…ですよ…?」
529 :[sage]:2010/12/30(木) 20:28:54.18 ID:M2KapMAO
宮子「あっ、これって25名までだって。」

唯「そうなのか。私たちは5人と憂、和ちゃん、純ちゃんで8人。」

宮子「ウチらは6人だね。」

夏奈「私ハルカチアキトウマ藤岡マコちゃん、内田吉野にマキちゃんアツコさん。ほんとはケイコとリコも誘いたかったが、ある予定があるんだとか。新刊の締切が何とかとか。これで24人だな。」

沙英「あと一人だね。」

梓「誰を誘おうか…」
530 :[sage]:2010/12/30(木) 20:45:39.74 ID:M2KapMAO
沙英「ちょっと外出てくる。」



夏目「!?」

沙英「おっ、夏目〜!」

夏目「な、何よ!その『ちょうどいいところに来たな』的な顔は!?」

沙英「ほら、これ。私たち忘年会するんだけど。あと一人を探してたんだ。」

夏目「それがどうしたのよ!?行ってもいいって言うなら行くけど…」

沙英「私は構わないよ?」

夏目「わ、わかった。そんなに言うなら行ってあげてもいいわ!」

沙英「オッケー。じゃ、夕方ここ集合ね。」

夏目「う、うん。」
531 :[sage]:2010/12/30(木) 20:53:26.44 ID:M2KapMAO
唯「これで全員揃ったね。」

沙英「でもこの居酒屋、ここからかなり遠いよ?それに子供たちだけで居酒屋に入るわけにもいかないし…」

律「どうしようか…」

夏奈「お〜い、ハルカ〜。タケルは今日暇か?」

春香「予定が急にキャンセル入っちゃって、今は特に何もなかった筈よ。」

夏奈「よし!そうと決まれば早速電話だ!」
532 :[sage]:2010/12/30(木) 21:07:22.97 ID:M2KapMAO
居酒屋

唯「とうちゃ〜く!」

千秋「全く、タケルの奴…」

ゆの「何があったの?」

冬馬「まあ、色々と…」

春香「私たち高校生組は電車で行って、子供たちはタケルおじさんの車で行ったんだけど…」

乃莉「保護者的存在が必要ですからね。」
533 :[sage]:2010/12/30(木) 21:18:05.46 ID:M2KapMAO
タケル「なんか、ごめんね…」

夏奈「全くだ!お得意の方向音痴で迷うわ、内田が車酔いするわ、散々だったぞ!」

春香「ちょっと、タケルおじさんもわざわざ来てくれたんだからそんな言い方は…」

夏奈「それもそうか…ありがとな、タケル。」

タケル「このくらい何でもないよ。僕もちょうど暇だったし。」

夏奈「その代わり美味しいものいっぱい食べさせろよ!」

タケル「ははは、オッケーさ。」

藤岡「また質問責めされた…」

乃莉「キャンセルされた予定って何でしょうか?」

アツコ「そこには触れないであげようよ…」
534 :[sage]:2010/12/30(木) 21:34:42.39 ID:M2KapMAO
大家「いらっしゃーい!」

ヒロ「大家さん!?」

大家「今日一日限定でバイト中。何名様でしょうか?」

唯「26名様で。(あれ、優待券って25名までだったっけ?)」

大家「かしこまりました〜それではこちらに。」

沙英「この人はほんとに神出鬼没だね…」
535 :[sage]:2010/12/30(木) 21:47:46.45 ID:M2KapMAO
大家「お一人様が別席になりますが?」

タケル「それじゃあ僕がカウンター席に。」

吉野「タケルおじさん一人になっちゃったね。」

千秋「きっと独りでいたいんだろう。」

マキ「大人の事情って奴だね。」

純「そんなもんかねぇ…?」

紬「席はこんな感じね。」

1.春香千秋ヒロ紬マコ
2.ゆの唯憂和吉野
3.夏奈内田藤岡マキ唯律宮子
4.アツコ澪沙英夏目
5.なずな乃莉梓純
536 :[sage]:2010/12/30(木) 21:55:17.07 ID:M2KapMAO
夏奈「見事にバカサイドが揃ったな…」

律「なんだそれ、科学や魔術みたいな名前のその集団には私も入ってるのか?」

夏目沙英「「(…気まずい)」」

澪アツコ「「(この雰囲気馴染めない…)」」

乃莉「食べたいものがあったら遠慮なく言ってね。」

なずな「うん。」

梓「純は遠慮してね。」

純「なにそれ、ひどっ!」
537 :[sage]:2010/12/30(木) 22:12:53.91 ID:M2KapMAO
しまった、唯が二人いて、冬馬がいない
ゆのっち席に唯抜いて冬馬追加で

唯「それじゃあなんか、たのも〜!」

律「道場破りかい!」

マキ「いろいろあって悩むねぇ…」

内田「あっ、このマッギョなんてどうかな?」

夏奈「よせ内田、それはきっと地雷(トラップ)だ」

藤岡「相変わらず肩身が狭い…」

宮子「懐かしいな〜居酒屋には小さい頃によく行ったな…」

藤岡「へ?」

宮子「お父さんがお兄ちゃん達と一緒に時々連れてってくれたんだ。お酒は飲めないからよくおつまみの料理を食べてたな〜キミを見ててふと思い出した。キミはなんとなくお兄ちゃんに似てたから。」

藤岡「は、はい。」

マキ「顔赤いよ〜」ニヤニヤ
538 :[sage]:2010/12/30(木) 22:19:55.52 ID:M2KapMAO
春香「なんでも食べていいのよ。」

千秋「はい、ハルカ姉様。」

紬「私、一度あのレバ刺しって食べてみたかったの!」

ヒロ「さあ、今日はダイエットの事は忘れていっぱい食べましょう!」

マコ「(ぐっ、オレのダンディニズムがっ…)」

憂「お姉ちゃん、これ美味しそうだよ!」

冬馬「わざわざ知らせに行くのかよ…」
539 :[sage]:2010/12/30(木) 22:29:38.80 ID:M2KapMAO
吉野「アイナメ、新鮮なんだって。」

ゆの「あいなま?」

和「違う違う。」

沙英「何か頼もうよ…?」

夏目「そっちが勝手に頼めばいいじゃない!」

アツコ「あの…えっと…」

澪「(このままでは会話に加われない…よし!)あっ、この超特大ジャンボ刺身盛りなんて美味しそうだな〜!」

夏目「あ、どうぞ。(確かすごくでかかったような…)」

大家「超特大ジャンボ刺身盛りで〜す!」

ズシーン

澪「これ、どうしよう…」

アツコ「みんなで食べましょう…」

沙英「そうだね…」
540 :[sage]:2010/12/30(木) 22:45:30.37 ID:M2KapMAO
なずな「この味噌煮込みおいしいね。」

乃莉「なずなの選んだもの、ハズレが無いね。」

純「ウチらは比較的大人しいね…なんか退屈じゃない?」

梓「はいはい、黙って食べる。」



沙英「そろそろお開きかな…」

ヒロ「それじゃあデザートなんてどうかしら!?」

ゆの「ヒロさん…」

ヒロ「ちゃんとダイエットするからね!!」
541 :[sage]:2010/12/30(木) 22:53:07.54 ID:M2KapMAO
カウンター席

ワイワイ

タケル「みんな楽しそうで何よりだ。はあ、レイコさん…」

さわ子「あら、いい男。お隣よろしいかしら。」

タケル「どうぞ。構いませんよ。」



タケル「それで、レイコさんが…」

さわ子「(コイツ、彼女持ちだったか!)リア充爆発しろぉ!」

タケル「いや、今は僕も仲間ですよ。」
542 :[sage]:2010/12/30(木) 22:59:47.76 ID:M2KapMAO
吉野屋「私たちもお隣よろしいですか?」

タケル「どうぞお構いなく。」

校長「吉野屋先生、年末だからといって羽目を外して飲み過ぎるのはいけませんよ…」

吉野屋「わかってます♪」



桑原「そんで、数学のあいつが…」

益子「問題なのはむしろ桑原先生の方だった…みんなの愚痴を聞いてばかりで俺の身が保たない…」
543 :[sage]:2010/12/30(木) 23:11:24.03 ID:M2KapMAO
大人’s「はぁ…」

大家「今日はいっぱい飲み明かしてくださいね…」



宮子「食った食った〜!」

律「まさかさわちゃん達もいたとは…」

大家「お勘定お願いしま〜す。」

紬「私たちみんなで割り勘ね。」

唯「持っててよかった優待券!」

ヒロ「優待券本当にありがとうございます…」

大家「いやいや。」

沙英「あっ、この優待券って確か25名までだったっけ?」

夏奈「じゃあ、タケルは自分の分を通常料金で自腹な。」

タケル「」
544 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]:2010/12/31(金) 01:44:18.82 ID:6LQ4XcAO
タケルwwww
545 :[sage]:2010/12/31(金) 10:15:15.11 ID:.hcEVQAO
唯「もうこんな時間なのか〜」

沙英「みんな、今年もお疲れ様。」

春香「来年もいい年になりますように…」

ゆの「絶対なるよ!」

タケル「運転するからお酒は我慢したのにこの値段…」



厨房

保坂「大晦日には南ハルカに最高の年越しをプレゼントせねば!」
546 :[sage]:2010/12/31(金) 20:03:01.10 ID:.hcEVQAO
澪「紅白だ!」

律「いいや、ガキ使だね!」

内田「アンビリバボーも見たいよ〜!」

夏奈「Dynamiteも忘れてないか?」

千秋「お前は池上さんの番組でも見て少しは賢くなったらどうだ?バカ野郎。」

夏奈「なんだと〜!」

春香「喧嘩しないの。」

梓「年末恒例のチャンネル争いですね…」

唯「なるほど。」
547 :[sage]:2010/12/31(金) 20:15:11.90 ID:.hcEVQAO
和「池上さんのだけじゃなくてカンブリア宮殿も見たいわ。」

沙英「結構ためになるんだよね。」

唯「え〜年末ぐらい楽しい番組見て笑おうよ〜?」

律「そうだぞ。カタいこと言ってないでさ…」

和「あなた達…本当に受験生なのかしら?」

律「このSSはサザエさん時空だから問題ない!」

梓「メタ発言は自重してください。」

紬「私はクラシックね。お父様達といつも聞いてたわ。」

夏奈「おお、少数派。」
548 :[sage]:2010/12/31(金) 20:24:42.80 ID:.hcEVQAO
夏奈「これより多数決を取る!」

律「よしきた!」



夏奈「結果発表!」

夏奈「決戦投票による紅白とガキ使の接戦…最後に勝ったのは…」

夏奈「ガキ使!」

澪「まさかムギが裏切るとは…」

紬「♪」
549 :[sage]:2010/12/31(金) 20:34:21.05 ID:.hcEVQAO
ゆの「(もし、私たちがいろんな番組の企画を実際にやったら…)」



紅白

保坂『全ては〜愛のターメリック!』

ゆの『白組の保坂さん、カレーの歌をありがとうございました!』

ゆの『次は紅組放課後ティータイム、ごはんはおかずです!』

唯『1、2、3、4、ごはん!』


ゆの「あっ、男キャラは少ないか。」
550 :[sage]:2010/12/31(金) 20:42:48.86 ID:.hcEVQAO
ガキ使



春香、猿のコスプレ

夏奈『ブッ!?』

千秋『カナ、アウト。』

非常用メイド服律

梓『ぷっ!』

律『中野〜…アウトぉ!』

マワシ姿ヒロさん

宮子『あんまり違和感ないね。』

ヒロ『宮ちゃん、アウトね…』

カキーン!!


ゆの「バットは流石に痛いからデコピンがいいかな?」
551 :[sage]:2010/12/31(金) 20:49:48.78 ID:.hcEVQAO
夏奈「このテレビは我々が占領した!敗者は大人しく去れ!」

千秋「このやろ〜!」

なずな「私たちどうしよう…?」

乃莉「そんなときにはこれ!」

吉野「携帯?」

乃莉「携帯でテレビが視れるんだ!」
552 :[sage]:2010/12/31(金) 20:52:22.25 ID:.hcEVQAO
春香「すごい!」

マコ「でもちょっと窮屈…あっ、ハルカさんの胸が…」

ヒロ「画面が小さいから仕方ないわね…」



冬馬「何してんだ?」

宮子「みんな携帯に夢中なのかな?」
553 :[sage]:2010/12/31(金) 21:01:05.21 ID:.hcEVQAO
クリスマス、忘年会の藤岡だが冬馬を男だと思ってる設定が抜けてた
「子供のトウマを除いて」ということにしといてくれ


憂「みなさ〜ん、年越しそば出来ましたよ!」

唯「お疲れ〜!」

ゆの「あっ、除夜の鐘始まったよ。」

藤岡「もう今年も終わりか…」

宮子「年越しそばおいしい!」

沙英「カウントダウンが始まった。3、2、1…」
554 :[sage]:2011/01/01(クリスマス) 00:02:54.81 ID:LD3D8AAO





「あけましておめでとう!」




0分ちょうどに投下できなかった…
555 :あはっぴぃにゅうにゃぁ2011![sage]:2011/01/01(正月) 01:52:12.43 ID:rW9DscAO
あけおめえ!今年もひだまりスケッチとみなみけとけいおん!を愛でたい

>>1はsage進行で続けるつもりかな?
556 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 18:17:16.13 ID:hSJ5rQAO
時々はageた方がいいのかな?

唯「あけおめ!」

律「ことよろ!」

夏奈「いや〜明けちゃったね〜!」

宮子「今年も頑張っていきたいね!」

千秋「ところでなんで1日に投下が無かったんだ?」

夏奈「それは>>1の諸事情でしょ。察してあげなさいよ。」
557 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 18:23:29.95 ID:hSJ5rQAO
沙英「みんなはもう初詣に行ってきた?」

千秋「はい。屋台がいっぱいでした。」

宮子「おいしそうなものばっかなのに食べれなかった…」

ヒロ「おせちにお雑煮があるからもうちょっと我慢してね。」

梓「しかし、綺麗な着物を着てますね。」

沙英「ああ、これはよっしーに貰った、もとい着せられた。後で返しにいく。」
558 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 18:36:14.84 ID:hSJ5rQAO
律「ところでお年玉全部でいくらもらった?」

乃莉「今のところは二万円ですかね…」

なずな「私は二万五千円だよ。」

乃莉「誰が、いつ、お前に訊いたんだよ?」

なずな「ひっ!?」

乃莉「なんちゃって…」

なずな「おどかさないでよ〜!」

乃莉「ごめんね。」

唯「一万五千円だけどこれから親戚に会うからもっと増えるかも…」

紬「私は…両親からだけだけど10万ね。」

律「高っ!?さすがブルジョワ!」

澪「私がパパとママ…じゃなかった、お父さんとお母さんからもらった分の十倍だ…」
559 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 18:54:30.12 ID:hSJ5rQAO
和「神社にも絵馬とかで願い事をしている人が大勢いたわね。」

ゆの「私たちの御守りも発売されるらしいです。」

乃莉「宣伝?」

唯「私たちは、N女子大全員合格…はもう叶ったからこれからもみんな一緒にバンドできますようにってお願いしてきたよ。」

梓「さり気なくメタ発言ですね。」



夏目「今年こそ沙英に素直になれますように…」

保坂「今年こそは南ハルカと…!」
560 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 19:00:32.37 ID:hSJ5rQAO
TV「正月恒例ふんどし祭りが開催されています…」

春香「チャンネル変えるわね。」

TV「今年も箱根駅伝が…」

冬馬「駅伝か〜」

アツコ「もうそんな季節なんだね。」

マキ「でも興味ないね。」
561 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 19:11:12.09 ID:hSJ5rQAO
夏奈「そりゃあ私たちはまだ子供だからな。」

夏奈「はねつき、福笑いに凧あげ。こんな遊びの方に興味津々だよ。」

内田「すごい、高くあがった!」

吉野「電線に引っかからないようにね。」

宮子「はい、ゆのっちの負け〜!」

ゆの「くすぐったいよ、宮ちゃん〜!」

千秋「ものすごい模様だ…」
562 :[sage]:2011/01/02(日) 19:33:24.66 ID:hSJ5rQAO
ヒロ「お待たせ〜おせち料理よ!」

春香「お雑煮もあるからね。」

なずな「すごい…豪華です。」

純「お正月だからね。」

澪「人数分…はさすがにないな。」

夏奈「取り合いは避けられない…か。」
563 :おみくじが凶だった1[sage]:2011/01/02(日) 19:40:18.11 ID:hSJ5rQAO
沙英「こら〜肉ばっかり取るな〜!」

律「早い者勝ちだよん!」

春香「豆とかの野菜も食べなさい。」

千秋「はい…」

冬馬「お雑煮もうまいな〜!」

夏奈「餅を喉に詰まらせるなよ!」



宮子「おいしかった〜!」

ヒロ「デザートに鍋しるこを作ったの。みんなで食べましょ?」

皆「え」
564 :あはっぴぃにゅうにゃぁ2011![sage]:2011/01/03(月) 01:09:06.77 ID:ArM15kAO
いつも>>1
ageてもらったほうがブックマなり画面メモなりしない身だと見つけやすいんだよね(そうすりゃいいだけの話だが)
まあageて変なのが来るのもアレだから好きにして下さい
565 :[sage]:2011/01/06(木) 22:40:11.85 ID:ieBcjYAO
6レス以上続く長い話の時にはageる事にする

沙英「はぁ…」

和「どうしたの?悩み事?」

沙英「うん。」

和「ヒロに相談とかしないの?」

沙英「ヒロはいつも励ましてくれる。」

沙英「それはうれしいんだけど、私としてはヒロだけじゃなくてヒロ以外で、かつ同じ三年生の意見も聞きたいんだ。」

和「なるほどね。」
566 :[sage]:2011/01/06(木) 22:48:39.89 ID:ieBcjYAO
沙英「相談に乗ってくれる?」

和「わかった。で、何の話かしら?」

沙英「進路の事なんだけど…将来のために文系の大学へと進むつもりだったんだけど…」

沙英「美術ももっと勉強してみたくなってきて…美大に進むという選択肢も生まれてきて…」

和「進路…ね。」

沙英「この話は後輩のゆのにもして、悩みが軽くなった気がしたんだけど…最近はもう一つ美大を目指したい理由ができたんだ。」

和「もう一つ?」
567 :[sage]:2011/01/06(木) 22:56:43.18 ID:ieBcjYAO
沙英「仕事とは関係ない理由なんだけど…」

沙英「ヒロと一緒にいたいんだ。」

和「ヒロと?」

沙英「うん。高校からの付き合いだけど…それでも一緒にいるうちに、『離れたくない』って思いが強くなってきて…」

和「一緒にいたい、か…」

沙英「和は幼稚園からの幼なじみ、唯と憂と違う大学を選んだんでしょ?私もやっぱりそこは割り切るべきかな…」

和「私の場合はすんなりと決めれたけどね。別に遠く離れる訳じゃないし。」

沙英「そっか。」
568 :[sage]:2011/01/06(木) 23:02:20.06 ID:ieBcjYAO
和「でも、唯達4人は違った。」

沙英「え?」

和「『一緒にいたい』という思いで同じN女子大を志望して、全員合格した。」

沙英「…」

和「澪なんて、推薦があったのにそれを蹴ってまでみんなと同じ大学を志望したのよ。」

沙英「推薦を、蹴ってまで…」
569 :2011/01/06(木) 23:09:46.27 ID:ieBcjYAO
和「澪が小学校の卒業文集に書いた将来の夢ってなんだと思う?」

沙英「知らないよ…」

和「小説家。」

沙英「えっ?」

和「澪、驚いてたわ。自分と同じ年齢の子がかつての将来の夢と同じ職業に就いてるなんて…って」

沙英「いやいや…別に大したこと無いって…///」
570 :[sage]:2011/01/06(木) 23:15:32.45 ID:ieBcjYAO
和「まあ、澪の独特のセンスは今も作詞で生かされているのだけど。」

沙英「そういう意味では作詞も小説も似ているな…」

和「見てると思わずむず痒くなるところもね。」

沙英「どういう意味…?」

和「悪い意味は無いわよ?想像力が豊かなのはうらやましいってこと。」

沙英「はぐらかされた気が…」
571 :[sage]:2011/01/06(木) 23:24:05.08 ID:ieBcjYAO
和「まあ、結論を言えば選択肢の選び方は人それぞれなんだから、最後は自分で決めなさいって事。」

沙英「結局そうなるのね。」

和「沙英の場合は将来…というか今の仕事に直結するから、より慎重になる必要があるわ。」

沙英「そっか、ありがと。だいぶ気が楽になった。」

和「どういたしまして。」

沙英「同じ場面で、違う選択肢を選んだ人がいるって知れてほんとによかった。私ももうちょっと考えて後悔しないように選択肢を選んでみる。」

沙英「それじゃあまたね。」

和「うん、頑張ってね。」
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/07(金) 02:05:23.90 ID:kvdYfQAO
ageてくれたかありがとう乙
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/07(金) 16:11:08.79 ID:ayYafsSO
面白いなあ
読んでて楽しい
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/08(土) 01:12:23.64 ID:hF42SP.o
ゆのっちと宮子と梓が春香と同級生…信じられないが本当だ
憂と春香が同級生ってのはあまり違和感無いけど
575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/08(土) 03:00:03.29 ID:YP6FCAAO
>>574
宮子もそう違和感なくね?胸的な意味で
576 :自分もゆのや梓が春香にタメ口を使うと違和感を感じざるを得ない[sage]:2011/01/08(土) 20:35:56.40 ID:5XO5MEAO
宮子「今日不思議な夢をみたんだ。」

ゆの「へぇ、どんな夢?」

宮子「お嬢様みたいな私が、魔法を使って友達を助けてた。」

ゆの「へ?」

宮子「沙英さんやヒロさんもその夢の世界にいた気がする。」

ゆの「私は?」

宮子「いなかったよ。」

ゆの「orz」
577 :25歳の魔法少女もいる[sage]:2011/01/08(土) 20:37:26.35 ID:5XO5MEAO
夏奈「何の話してるんだ?」

ゆの「あのね、宮ちゃんが今朝不思議な夢を見たんだって。」



夏奈「夢の中で魔法少女になってたのか…」

宮子「そうそう、キミも私の友達としてその世界にいたよ。」

内田「私も?」
578 :な〇はStSのセインはどうみても宮子[sage]:2011/01/08(土) 20:38:32.21 ID:5XO5MEAO
冬馬「似たような夢ならオレも見たことがあるぞ。」

宮子「ほんと?」

夏奈「ハルカが電撃を使う超能力者になったやつか?それともチアキがヒューマノイドとかインターなんとかになったやつか?」

冬馬「違う。なんか空を飛んでて、斧みたいな武器で戦ってた。」

冬馬「あとカナもいた気がする。」

宮子「へぇ〜…その世界だと私はフェレットだったり、オッドアイだったり、壁をすり抜けられたりするのかな?」

冬馬「さぁな。」
579 :魔法少女と言えば触手…いや、なんでもない[sage]:2011/01/08(土) 20:39:19.03 ID:5XO5MEAO
内田「みてみて!なんかアニメやってるよ!」

ゆの「これは…魔法少女まどか☆マギカ?」

宮子「あっ!この子だ!このまみって子になってたんだ!」

ゆの「真実ちゃんとは関係ないし、声も宮ちゃんとは全然違うのに、なんか似てる気がする…」

内田「私(によく似てる子)もいた!」

紬「女の子同士で嫁にする発言…これは神アニメね!」

夏奈「いつからいたんだよ!」

ゆの「というわけで、魔法少女まどか☆マギカもよろしくお願いします!」
580 :魔法少女の変身シーンは大きな子どもたちにとって夢と希望の塊[sage]:2011/01/08(土) 20:40:19.79 ID:5XO5MEAO
中山「このアニメ、すごすぎる…」

中山「OPから裸なんて…」

中山「美しき女の子の裸が…」

中山「なんてはしたない…」

中山「ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア」

真実「もう100回以上変身シーンだけをリピートしてる…」
581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/08(土) 20:54:18.36 ID:fYZY2sSO
>>575
胸はな
582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/09(日) 12:05:00.34 ID:cAk7fISO
ひだまりは先月AT-Xで始まったのが初見だし
なのはさんは未見なのが自分としては残念だがそのへんはいろいろと補完して楽しく読んでいます
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/10(月) 02:05:10.02 ID:Bm45GshAO
隠れエロスな中山さんww
584 :なのはさんは未見でも問題ないと思う[sage]:2011/01/10(月) 22:17:36.80 ID:VosXa50AO
二年後!

唯「私たちももう成人なんだね〜」

律「唯の精神年齢はどうみても子供だな。」

唯「りっちゃんひどい!」

澪「今日は久しぶりに三年二組のみんなと会うんだな…」

紬「みんな元気かしら?」

律「大丈夫だって!」
585 :成人式の後の同窓会的集まりに出てきた1[sage]:2011/01/10(月) 22:22:11.66 ID:VosXa50AO
和「おかしいわね…確かにこっちのはずなのに。」

唯「お〜い、和ちゃんっ!」ダキッ

和「わっ、唯!久しぶり。みんなも元気そうね。」

澪「おっす和。」

紬「和ちゃん髪伸ばしたのね!」

和「ちょっとだけだけどね。」
586 :しかし場所の確認を怠り、一時間半元町中華街をさまよい歩き靴擦れとまめに苦しんだ1(自業自得)[sage]:2011/01/10(月) 22:27:31.16 ID:VosXa50AO
律「ところで和はまた迷ってたのか?」

和「うん。」

律「だったら私たちと一緒に行こうぜ!私場所知ってるし。」

和「わかった。」

唯「の〜どかちゃん、て〜つなご?」

和「しょうがないわね…はい。」

唯「わ〜い!」

澪「とても新成人には見えないな…」

紬「久しぶりに会えてうれしいのよ。きっと。」
587 :そして元クラスメイトに発見され、一時間遅れで目的の場所にたどり着いた1(必死)[sage]:2011/01/10(月) 22:36:53.60 ID:VosXa50AO
律「着いた!ここだよ。」

和「ありがと。でもなんでこの場所知ってたの?」

律「ちょっと前にここでバイトしてたんだ。」

和「なるほど。」

唯「さあ!れっつらGO!」

紬「ゴーゴー!」

澪「(緊張するなぁ…)」
588 :しかし特別怒られることもなく普通に迎えられた1[sage]:2011/01/10(月) 22:48:23.05 ID:VosXa50AO
とあるバー

文恵「あ、唯じゃん!」

未知子「ほんとだ。久しぶり!」

唯「久しぶりだね〜!」

曜子「秋山さん!」

俊美「待ってました!」

澪「ひ、久しぶり。」
589 :しかし男子校なので花がなかった[sage]:2011/01/10(月) 22:53:20.71 ID:VosXa50AO
慶子「律じゃん!」

信代「元気してたか〜?」ナデナデ

律「お陰様でな!」

潮「確か律たちはみんなN女だったよね?」

紬「そうよ。大学でもみんなでバンドやってるの。」

キミ子(仮)「ムギちゃんおひさ。」

一子(仮)「久しぶり。」

紬「ひさしぶり。」
590 :久しぶりに同級生たちとの再開[sage]:2011/01/10(月) 22:59:59.30 ID:VosXa50AO
英子「夏香は大学どこ?」

夏香「私は〇〇大の××学部。」

ますみ「さわ子先生お久しぶりです!」

つかさ「元気そうで何よりです。」

さわ子「久しぶり。どことなく大人らしくなったみたいね…」

律「さ〜わちゃん!」

さわ子「あなたたちも久しぶりね。でも唯ちゃんとりっちゃんはあんまり変わってないわね。」

唯「ひど〜い…」プンスカ
591 :いろいろあったけどやっぱり行ってよかったです[sage]:2011/01/10(月) 23:17:19.93 ID:VosXa50AO
美冬「軽音部のみんなも今日は楽しんでいって!」

春子「遠慮はいらないぞ?」

エリ「じゃあ私はジントニックのコーラ割で!」

アカネ「エリは少し自重した方がいいよ…」

エリ「だいじょぶだって!」

圭子「相変わらず楽しそうだねみんな。」

まき(仮)「そうだね。」

いちご「いちごの酎ハイがない…」
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/10(月) 23:32:58.21 ID:xhmM35lPo
更新キテター

14年前成人式スルーして家にこもっていた俺が通りますよ…
雪積もってて寒かったし
593 :しかし現実は非情で、明日までの課題レポートを片付けなければならない…[sage]:2011/01/11(火) 00:08:02.09 ID:JFosM92AO
愛「私、私服で来ちゃったけど大丈夫?」

よしみ「ほとんどがスーツだけど、私服の人は他にもいるんだし大丈夫じゃない?」

響子「平沢さんもなんか飲む?」

唯「じゃあ、ホットカルーアミルクで!」

多恵「大人…」

唯「えっへん!」フンス

とし美「私はソフドリでも飲もうかな…」
594 :片付けてから続き書く[sage]:2011/01/11(火) 00:17:43.69 ID:JFosM92AO
アキヨ「あの、軽音部のみなさん…ですよね?」

律「そうだよん。」

澪「えっと、確か…」

アキヨ「宮本アキヨです。」

アキヨ「みなさんはやっぱりバンド続けてますか?」

唯「もちろん!」

アキヨ「よかった…私、みなさんをずっと応援してますから。これからも頑張ってください。」

紬「学祭ライブも観に来てね。」

アキヨ「はい!」
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/11(火) 01:04:16.03 ID:IfEf9q68o
ゆっくり書いていってね!!!
596 :[sage]:2011/01/11(火) 01:10:14.79 ID:JFosM92AO
明日も大学なので続きは明日の夜に投下します
すいません…

本当は今日中に投下したかった…
597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/11(火) 09:31:00.24 ID:7YZXei6SO
姫子!姫子!
598 :続き書くよby最近忙しめの1[sage]:2011/01/11(火) 21:30:14.21 ID:JFosM92AO
律「さてと、そろそろか。」

唯「りっちゃん、どこ行くの?」

律「ビンゴ大会だよ。司会進行を頼まれたんだ。」

澪「司会か。律にはぴったりだな。」

律「じゃあ、ちょっくら行ってきますかね…」

紬「りっちゃん、頑張って!」
599 :それでもわずかな時間を見つけてもっとSSを書きたい12011/01/11(火) 21:36:17.95 ID:JFosM92AO
律「レディースアンドジェントルメン!」

三花「ここにはレディーしかいないよ〜?」

律「それもそうでした!」テヘッ

皆「あははは!!」ドッ

律「さあさあみなさん前に!豪華景品が貰えるビンゴ大会の始まりだよ〜!」

紬「りっちゃん、張り切ってるわね!」
600 :ビンゴ大会で吸水クロスをもらった[sage]:2011/01/11(火) 21:42:54.73 ID:JFosM92AO
律「ビンゴになれば景品が貰えますが…貰える景品は前にビンゴになった人によって決められます!」

唯「なんと!」

律「ちなみに一回目の景品はこちらで決めさせてもらいました!」

律「それではビンゴ大会、スタート!」



姫子「唯、久しぶり。」

唯「姫ちゃん!久しぶりだね!」
601 :ちなみに他の景品は日用品からTE〇GAにコ〇ドームまでいろいろ[sage]:2011/01/11(火) 21:48:48.07 ID:JFosM92AO
ビンゴ大会!

律「おつぎは…Nの38番!」

風子「よし、リーチだ。」

ちか「全然そろわないよ〜!」

唯「あ、おっしい!」

澪「景品が欲しいけど目立つのはヤダ…」

律「それでは次の番号、いってみよ〜!」
602 :ついでに遭難の件も皆の前で暴露してネタとして流した1[sage]:2011/01/11(火) 21:56:47.38 ID:JFosM92AO
澪「(…頼む、Iの28番を出す…それだけはやめてくれ!)」

律「Iの…28番!」

澪「」

紬「どうしたの、澪ちゃん?」

澪「あ、当たっちゃった…」

唯「はい、澪ちゃんがビンゴです〜!」
603 :そして昨日の出来事をもSSのネタにする1[sage]:2011/01/11(火) 22:19:04.43 ID:JFosM92AO
律「お〜っと!栄光の一等賞に輝いたのは、我らが三年二組のアイドル、秋山澪だ〜っ!」

曜子「きゃ〜!秋山さ〜ん!」

澪「結局目立ってしまった…」

俊美「MMQやって〜!」

澪「えっ…」

律「おっと、ここでMMQの要求が!これはやらざるを得ないでしょうね〜!」

澪「仕方ないな…一回だけだぞ!?」


澪「もえもえ〜キュンっ!」


曜子「きゃ〜最高!やっぱり可愛い!」

澪「ううう…恥ずかしくて死にそう…」

和「なんだかんだでノリはいいのね…」
604 :[sage]:2011/01/11(火) 22:24:25.95 ID:JFosM92AO
律「そして、秋山さんに景品を贈呈します!」

澪「何だろう…」

律「じゃじゃん!開けてみ?」

澪「うん…」パカ

ガルルルーッ!!

澪「ひっ…!」ガクリ

律「ワンちゃんびっくり箱でした〜!」

澪「なんだ、これは!私が当たったと知って意図的に変えただろ!」

律「知りましぇ〜ん。」
605 :[sage]:2011/01/11(火) 22:31:58.95 ID:JFosM92AO
その後

春菜「ビンゴ!」

律「おっ、またビンゴの人が!それでは自己紹介の方を!」

春菜「私は岡田…いや、永田春菜です!つい最近結婚しました!」

春子「ひゅ〜ひゅ〜!」

信代「旦那と末永く幸せにな!」

さわ子「リア充爆発しろ〜!」

ちずる「!?」
606 :[sage]:2011/01/11(火) 22:36:36.89 ID:JFosM92AO
しずか「ビンゴ!」

律「おっ、もう一人!」

しずか「クラス演劇の陰の功労者、木下しずかです!思い切ってロングにしてみました!」

紬「ほんとに木下さん?まるで別人みたい!」

唯「あれ、これって…」

姫子「ビンゴだね。」
607 :[sage]:2011/01/11(火) 22:43:20.37 ID:JFosM92AO
唯「私も当たったよ〜!」

律「おお、唯!」

唯「放課後ティータイムのギター兼ボーカルの平沢唯です!実は一昨年から一人暮らしを始めて、家事や料理もうまくなりました!」

姫子「すごいじゃん!」

律「それではしずかさんから唯に景品の贈呈で〜す!」

しずか「はい、こちら。」

唯「おお、これは箱の中にスゴいものが…なかった!?」

律「はい!平沢唯さんには箱、だけが贈られました!」

唯「こんなのってアリ!?」
608 :[sage]:2011/01/11(火) 22:48:51.83 ID:JFosM92AO
律「それではそろそろビンゴ大会を終了とさせていただきます!みなさん参加いただきどうもありがとうございました!」

エリ「楽しかった〜!」

アカネ「そろそろお開きかな…」

姫子「あれ、唯たちがいない。」

律「そして、こからはスペシャルイベント!放課後ティータイムによるバンド演奏です!」

アキヨ「えっ?」

和「秘密のイベントってこれのことだったのね。」
609 :[sage]:2011/01/11(火) 22:57:23.16 ID:JFosM92AO
律「それでは、準備をするので少々お待ちください!」

いちご「あっ、裏に引っ込んだ。」



律「それじゃあみんな、準備OKか?」

澪「緊張する…」

紬「大丈夫大丈夫。」

唯「あずにゃん、わざわざありがとうね。憂や純ちゃん、さわちゃんと一緒に楽器の準備とかいろいろしてくれて。私たちももっと手伝えばよかったかな…」

梓「先輩たちの講義が五限まであったから仕方ないですよ。気にしないでください。それに、私たちは仲間でしょう?」

唯「うん!」

*梓は憂や純と共にN女子大に進学しました
610 :[sage]:2011/01/11(火) 23:03:57.87 ID:JFosM92AO
5人、ステージに上がる

唯「こんばんは、そして久しぶり!三年二組のみんな!」

姫子「唯〜!」

唯「実に二年ぶりなんだけど、またこうしてみんなと会うことができて、今、とても幸せです!」

アキヨ「私たちも幸せです!」

唯「この日のために、みんなのために練習した曲があります!どうか聞いてください!」

エリ「聞きた〜い!」

唯「それでは、行きます!『Utauyo!!MIRACLE』!!」」
611 :[sage]:2011/01/11(火) 23:08:47.99 ID:JFosM92AO
演奏終盤

唯「♪大好き 大好き 大好きをありがとう
   歌うよ 歌うよ 愛をこめてずっと歌うよ♪」
じゃん♪

皆「わあああああああああああああああっ!!」

唯「どうもありがとうございました!」

唯「けいおんも三年二組のみんなも大好き〜!」

和「唯…みんな…最高のプレゼントをどうもありがとう…」グスッ



おしまい…?
612 :[sage]:2011/01/11(火) 23:14:51.99 ID:JFosM92AO
律「おわった〜!」

紬「みんなも楽しそうでよかったわ。」

梓「今回はあえて高校でも一緒だった『この5人で』演奏をしましたけど…憂や純も次やるときには加えたいです。」

澪「またいつか出来るさ。」

唯「それでは桜ヶ丘高校三年二組同窓会はこれで解散とさせていただきま…」



???「ちょ〜っと待ったぁ!」
613 :[sage]:2011/01/11(火) 23:21:59.94 ID:JFosM92AO
澪「こっ、この声は…!」ガクブル

律「そういえば途中から姿が見えなくなってたな…」

さわ子「まさかこれで終わりって言うんじゃねぇだろうなぁ…!」

三花「さわちゃん!」

風子「すごいメイク…」

さわ子「こっからはあたしらデスデビルの独壇場だぁ!時間のあるって奴は全員ついてこい!」

美冬「すごい!カッコいい!」
614 :[sage]:2011/01/11(火) 23:35:33.50 ID:JFosM92AO
さわ子「お前らにまた会えるのをずっと待っていたぁ!」

さわ子(演奏をする軽音部のみんなもそれを見ているクラスのみんなもこんなに輝いているなんてね…でも、子供達にはまだまだ負けられないわ!)

エリ「キャーさわちゃん!」

紀美「そんじゃあ始めようか!?」

さわ子「合点だぁ!」



おしまい!

裏方さんたち

川上「キャサリンの突然の頼みって何かと思ったらこういう事か…」

ミホコ「でもみんなすっごく楽しそうよ?」
615 :[sage]:2011/01/11(火) 23:40:44.56 ID:JFosM92AO
解散後

風子「結局こんな時間か…もうすぐ明日だね。」

しずか「終電あるかな…?」

慶子「なんならあたしん家に泊まってく?」



ちずる「あ、電話だ。ちょっと待ってて。」
616 :おわりっ!(この話が)[sage]:2011/01/11(火) 23:46:17.85 ID:JFosM92AO
ちずる「もしもし…」

ヒロ「もしもし、ヒロだけど。」

ちずる「ヒロちゃん。ごめん、こんな時間になっちゃった。」

ヒロ「いいのよ。久しぶりの再会でしょ?楽しんできたみたいでよかったわ。」

ちずる「うん。ところで明日の共同制作の課題レポートは…」

ヒロ「私が最後の仕上げをやっておいたわ。」

ちずる「そっか。ありがとう。」

ヒロ「それと…」

ヒロ「このSSはまだ続くわよ?」

ちずる「…?」
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/12(水) 00:52:26.17 ID:E5SLAs9AO
>>1
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします2011/01/12(水) 00:52:52.02 ID:umAapNYzo
製速では充分ちゃんと書いてる方だよ
こんだけスレ進むと月イチペースの人ですらハイペースな感じだし
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/12(水) 09:54:22.58 ID:wtwWWmwSO
最後の最後でクロスきてたー
こういう展開は心憎い
620 :1[sage]:2011/01/12(水) 16:58:13.58 ID:QId0QsUY0
自分の場合はほとんど日記感覚の即興ですし、投下が遅くても細部までしっかりと練られた文章の方が個人的には素晴らしいと思います
生存報告もなしに放置されるのはちょっと嫌ですけど…

残念なことに、また投下が遅くなりそうです…

>>619
wwが五つも…
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]:2011/01/12(水) 18:41:26.22 ID:wtwWWmwSO
HTML化依頼レスが来るまでに書いてくれたらそれで良いのです
622 :1[sage]:2011/01/13(木) 21:52:41.45 ID:6EdgOnoI0
どうやらSSスレが他所に移転されるようで
建て逃げとか放置とかが最近問題になってるから仕方ないのかな…
移転後も変わらずにやっていくつもりです

15日に澪の誕生日SSを投下します
SS・小説スレは本日、移民大会議を行います。(板が新しくなります)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279375638/

623 :真・スレッドムーバー移転
この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
624 :[sage]:2011/01/13(木) 22:30:33.62 ID:OYNfY4sAO
携帯から書き込めるかテスト
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/13(木) 22:31:32.02 ID:h9TojDA3o
そのまま移転か
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/01/13(木) 23:42:51.41 ID:6ialAqgoo
>>622
おお、見つけてくれて良かったぜ
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/14(金) 21:37:55.55 ID:P/4+CUVDo
憂は和を追って行くと信じてる
628 :2011/01/15(土) 22:10:18.88 ID:nxnnMDeAO
>>627
誤爆かな…?
誤爆じゃなければ、まあそういう未来もアリって事で



放課後、空き教室

和「それでは、秋山澪ファンクラブ一同と軽音部による、秋山澪誕生日記念パーティーを行います。」

唯「お〜!!」

澪「皆の視線を一身に受けている…やっぱり苦手だ、目立つの。」

律「いよっ!18才!」

曜子「この日が来るのをどんなに待ち望んだ事か…」

紬「みなさん、お茶入れますね〜」
629 :[sage]:2011/01/15(土) 22:15:07.74 ID:nxnnMDeAO
唯「ケーキも運ばなきゃ…」

梓「私も手伝います。」

澪「じゃあ、私も…」

紬「いいのよ、座ってて。だって澪ちゃんはパーティーの主役なんだから。」

澪「そう…?なんか悪いな。自分一人のためにわざわざこんな事まで…」

律「なに言ってんだ?今日は澪にとって一年に一度の特別な日だろ?」
630 :[sage]:2011/01/15(土) 22:22:07.43 ID:nxnnMDeAO
律「それにみんな、お前の誕生日を祝いたい一心で準備の手伝いとかをしてくれたんだ。主役のお前はゆったりとしていていいんだぞ。」

澪「律…」

純「そうですよ!澪先輩の誕生日はファンクラブのみんなにとっても特別な日なんですから。」

梓「あ、純。いたんだ。」

純「その反応、ちょっとひどくない…?」

憂「私たちも何か手伝えることないかな?」

唯「今のところは特にないよ。」
631 :[sage]:2011/01/15(土) 22:27:24.35 ID:nxnnMDeAO
?「遅れてごめんなさい。もう始まってるのかしら…?」

澪「あなたは…」

律「曽我部先輩!?」

和「元会長!?」

恵「休みだったから顔を出しに来たわ。なんたって今日は一年に一度の特別な日だからね。」
632 :[sage]:2011/01/15(土) 22:33:30.58 ID:nxnnMDeAO
一年「誰ですか?」

曜子「あの人は元生徒会長にして、秋山澪ファンクラブ元会長でその会員証番号はNo.1。曽我部恵大先輩よ!」

一年「へ!?そんなすごい人なんですか!?では早速…」

一年「あ、あの!すいません!」

恵「何かしら?」

一年「失礼ですがサインを頂けないでしょうか!?」

恵「私に?別にいいけど。」

一年「ほんとですか!?ありがとうございます!」

曜子「あのはしゃぎよう…」
633 :[sage]:2011/01/15(土) 22:38:54.05 ID:nxnnMDeAO
純「澪先輩、写真取りましょう!」

澪「わ、わかった。」

唯「はい、チーズ!よし、取れた。」

恵「ほんとにこの澪ちゃん孫の手ってタダでもらっていいの!?」

和「元々そんなにコストとかはかかっていないですし、構いませんよ。(ただの孫の手を少しいじっただけということは黙っておこう。)」

恵「ありがと、真鍋さん!」
634 :[sage]:2011/01/15(土) 22:44:09.77 ID:nxnnMDeAO
律「それでは、これから放課後ティータイムによるバンド演奏の時間で〜す!」

曜子「秋山さ〜ん!」

澪「やっぱり緊張する…でもみんなの期待は裏切らないように頑張ろう…」

紬「ファンクラブのみんなのために頑張りましょ?」

梓「はい!」

唯「それでは一曲目!ぴゅあぴゅあはーとです!」



(Don't stop the music!)
635 :[sage]:2011/01/15(土) 22:50:49.74 ID:nxnnMDeAO
帰り道

律「それじゃあ私らはここら辺で。」

唯「ばいば〜い!」



律「満足したか?」

澪「こんなの初めてだ…自分の誕生日をあんなに大勢の人に祝ってもらえるなんて…」

律「そりゃそうだろ。もし私がいなかったらパパとママにしか祝ってもらえなかった訳だし。だから私に感謝しろよ〜」

澪「それもそうだ…私を軽音部に誘ってくれたのはとても感謝してるけど…調子に乗るな。」

律「上げて落とされた!」
636 :[sage]:2011/01/15(土) 22:55:10.24 ID:nxnnMDeAO
秋山家

澪「ただいま。」

律「お邪魔しま〜す!」

澪ママ「おかえり、澪。りっちゃんもいらっしゃい。」

澪パパ「誕生日ケーキも買ってきたぞ!」

澪「あ、ありがとパパ。(どうしよう…絶対太る。)」

澪ママ「もうすぐ夕食の支度するから、りっちゃんも食べてって?」
637 :[sage]:2011/01/15(土) 23:04:23.51 ID:nxnnMDeAO
律「それじゃあ私も手伝うよ!」

澪ママ「それはうれしいわね。」

律「任せてって!」



澪パパ「それで、ファンクラブのみんなが澪の誕生日を祝ってくれたのか?」

澪「うん。こんな事、初めて。それですごく嬉しかった。」

澪パパ「それはよかった。澪がすごく幸せそうなのがパパにも伝わってくるよ。」

澪「えへへ…///」
638 :[sage]:2011/01/15(土) 23:14:22.18 ID:nxnnMDeAO
澪ママ「ご飯できたわよ〜!」

澪「は〜い!今行く!」

夕食

律「じゃ〜ん!りっちゃん特製ハンバーグだ!しっかり食べろよ?」

澪パパ「旨そうだな〜!」

澪ママ「りっちゃんったら料理がすごい上手なのよ。もう嫁にもらっちゃったら?」

澪「え…えっ!?」

律「ちょ…ちょっと!?」

澪ママ「ふふっ、冗談よ。」

澪パパ「それじゃあ頂くとしようかな。」



「いただきま〜す!」
639 :いきなり別の話[sage]:2011/01/15(土) 23:23:07.22 ID:nxnnMDeAO
沙英「そういえば今日はセンター試験の日でもあるんだね?」

唯「そうだよ。」

和「ちょうどこんな感じの大雪の中、試験会場に通ったわね…」

紬「受験生のみんなは体調管理には気をつけてね!」

ヒロ「私たちも数ヶ月後にはセンターか…勉強頑張らないと。」

乃莉「なんとなく時間軸が歪んでいるような気がするのは気のせいですか?」

律「そこに突っ込むのは野暮ってもんでしょ。」
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/15(土) 23:44:35.64 ID:9LzMnjRyo
センターか…
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/15(土) 23:54:49.19 ID:PDlp8pQAO
呼んだ?
澪たんおめでと
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/01/16(日) 00:32:01.72 ID:JW5cb0M0o
更新きてたー
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 05:05:01.85 ID:0HJVp+gAO
マダカナー
644 :[sage]:2011/01/22(土) 07:47:14.31 ID:CHpVMbXAO
すいません…
実は火曜の夜から風邪で寝込んでおりました。
おかげで飲み会に行けなかったりSSを書く絶好の機会の休日が潰れたり…
今もまだ喉が痛い…
あと少しで治るといいんだけど…

申し訳程度の小ネタ

宮子「」

ゆの「どうしたの、宮ちゃん?」

宮子「マミちゃんが、マミちゃんが…」

ゆの「こないだ話してたあのアニメの事?」

宮子「頭からバクッと喰われてお亡くなりになられた…」

ゆの「」
645 :[sage]:2011/01/22(土) 07:56:39.68 ID:CHpVMbXAO
乃莉「キャラデザがうめ先生でも脚本はかの虚淵氏だから仕方ないっちゃ仕方ないですけど…」

乃莉「あのほのぼのな絵でグロ展開…ギャップが凄まじいですね…」

犠牲者たち

紬「可愛らしいキャラにすっかり騙されていたわ…可愛いものにはトゲがあったのね…」

中山「これからは人を見かけだけで判断するのは止めよう。そうしよう。」

澪「あ、頭からバクって…バクって…」ガクブル
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 20:08:52.63 ID:xf9BIRjSO
>>644
自分語りと小説は別レスで書き込むとなおよろしい
厚着して寝よう
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 23:38:17.28 ID:0HJVp+gAO
見てないけどアレ最近覚醒したらしいな。虚淵的な意味で
とりあえず>>1はお大事に
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 19:04:06.99 ID:xLfmkEmSO
あずにゃんと春香はどんな会話するのかな
649 :[sage]:2011/01/27(木) 21:53:10.87 ID:uxlG+uGAO
乃莉「沙英さんとヒロさんってすごく仲いいよね。」

なずな「ほんと。喧嘩するところなんて想像できないくらい。」

宮子「ところがどっこい、去年に二人は喧嘩していたのだった。」

乃莉「えっ、そうだったんですか!?初めて聞きましたよ!」

ゆの「うん、去年の七夕の日だったね。」

沙英「どうしたの?」

ゆの「あ、えっと…」

なずな「ごめんなさい!沙英さんとヒロさんが喧嘩しそうにないくらい仲がよいなって話してまして…」
650 :[sage]:2011/01/27(木) 22:01:36.58 ID:uxlG+uGAO
ヒロ「いいのよ、気にしないで。」

沙英「喧嘩か…そう言えば、そんな事もあったね。」

ヒロ「確か、沙英が仕事で疲れて寝てて、そこに担当さんから電話がきて、それを取ったら喧嘩になっちゃったのよね…」

沙英「その後、ゆのと宮子のおかげで、ヒロと仲直りしたんだっけ…」

なずな「そんな事が…」

乃莉「いくら親しくても喧嘩が起こらないということはないんですね…」

沙英「やっぱり自分じゃない他人だから喧嘩する時は喧嘩しちゃうよ。でも結局は仲直りできてよかったな…ゆのに宮子もあの時はありがとう。」

ゆの「あ、はい。」

宮子「どういたしまして〜」
651 :[sage]:2011/01/27(木) 22:18:05.25 ID:uxlG+uGAO
律「喧嘩か〜私たちはたくさんしてきたな…」

澪「原因はほとんど律だけどな…」

澪「去年のあれは…私も悪かったな。」

梓「あの時はどうなるかと思いました…」

紬「でもあれを元にみんなの仲がより深まってよかったわ。」

なずな「いろいろと大変だったんですね…」

唯「喧嘩?私たちは全然しないよ。そうだよね、憂?」

憂「うん、そうだよ〜!」

乃莉「すんごい仲良しなんですね…」
652 :[sage]:2011/01/27(木) 22:28:09.27 ID:uxlG+uGAO
夏奈「喧嘩?チアキとはいつも喧嘩してるみたいなもんだが…」

夏奈「一年ぐらい前に、私がチアキにある暴言を吐いて、ハルカに家を追い出された事があったな…」

乃莉「そんな事があったの…?」

千秋「そういえばそんな事もあったな。」

なずな「それで今は喧嘩する前より仲良くなれたの?」

夏奈「いや、あんまり変わらんような気がする。」
653 :[sage]:2011/01/27(木) 22:38:36.48 ID:uxlG+uGAO
乃莉「どんなに親しくても喧嘩することがあるんだね…」

なずな「むしろ親しいからこそ、喧嘩するんじゃないかな?お互いが深く関わっていくとそうなる確率がより高くなると思う。」

乃莉「なるほど、それもそうか。」

乃莉「でもお互いに仲がよければ最後は必ず仲直りできるんだね。仲が悪かったらこうはいかないでしょ?」

なずな「私もその通りだと思うよ。」

なずな「ねぇ、乃莉ちゃん…私たちもいつか喧嘩する事があるのかな…?」

乃莉「あるかも。でも絶対仲直りできると思うから心配しないで。」

なずな「うん。」
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/01/28(金) 02:10:04.82 ID:goGQneDwo
更新きてたー
喧嘩しても雨降って地固まるということで
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/01/28(金) 10:00:31.28 ID:6tBEEo3SO
平沢家と南家ではえらい違いがあるな
656 :[sage]:2011/01/31(月) 22:13:29.18 ID:GMrvA9sAO
いちご「山中先生、誕生日おめでとうございます。」

三花「さわちゃん先生、誕生日おめでとう!」

さわ子「ありがとう、みんな。」

律「あ、そういえば今日はさわちゃんの誕生日だったか。」

唯「そういえばそうだったねぇ。」

さわ子「そういえば、って…」
657 :[sage]:2011/01/31(月) 22:17:27.31 ID:GMrvA9sAO
部室

紬「さわ子先生に誕生日ケーキを用意しました!」

さわ子「ほんとにありがと、ムギちゃん…」

律「これでまた三十路に一つ近づいたわけか…」

澪「ヲイ」

さわ子「ちゃんと聞こえてるわよ…」

律「はて、何のことでしょう?」
658 :[sage]:2011/01/31(月) 22:25:06.90 ID:GMrvA9sAO
さわ子「でも今日は私にとっての特別な日なのよね。」

少し前、職員室

沖山校長「山中先生、誕生日おめでとうございます。」

さわ子「はい、ありがとうございます…」

堀込「誕生日おめでとう。」

さわ子「どうも。」



さわ子「しかし、私の誕生日ネタが他のキャラの場合に比べて短めだなんて、>>1は何を考えてるのかしら…?」

梓「私に訊かれても…」
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/01(火) 00:10:21.66 ID:F8GTryypo
さわちゃん誕生日だったか
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/01(火) 03:06:43.16 ID:BcuwpfUAO
さわちゃんおめでと
後細かい誕生日設定がないみなみけひだまり組よりマシだろさわちゃん
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/01(火) 10:45:14.34 ID:lBelItLAO
それもそうだな…
みなみけ組は無理かもしれないけど、乃莉なずなは誕生日や身長がそろそろ明らかになってもいいはずなんだけどなぁ…
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/02(水) 00:11:00.54 ID:Q9kYkjHIo
全員のスリーサイズとカップサイズがそろそろ明らかになってもいいはずなんだけどなあ…
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/02(水) 19:05:07.48 ID:Jns/2EJSO
宮子 ヒロ 春香 アツコ 澪 紬

この6人で水着回やったら枚数大変そう
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/03(木) 09:28:42.98 ID:Z/tqGccAO
乃莉っぺや吉野屋せんせー、憂に速水先輩とかも追加すればそれはもう…



律「私らはお呼びでないと言うことか。」

沙英「私達は負け組なんだね…」
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/04(金) 00:45:24.66 ID:yhhUfU9/o
貧乳需要は高まってきているぞ
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/04(金) 21:10:54.49 ID:a4kqkBbSO
律と夏奈がつるんだらえらいことになりそうだ

…と思わせて実は律がツッコミ役に落ち着きそうだ
このSSでは春香より年上だしお姉さんだし
667 :[sage]:2011/02/05(土) 22:27:18.51 ID:Si2+z7JAO
>>666
自分の書くけいおんSSだと律が唯に対するツッコミ役になることが多いから、相手が夏奈でもそうなりそう

試験勉強のため、しばらく更新が途切れます
すいません
668 :[sage]:2011/02/05(土) 22:32:36.65 ID:Si2+z7JAO
夏の話

宮子「トマトがこんなにいっぱいだ!」

ゆの「こないだ料理に使ったのにまだ穫れるね。」

乃莉「私たちが食べるだけじゃもったいないですね…」

ヒロ「おすそ分けなんてどうかしら?」

沙英「賛成。」

なずな「ざっとこのくらい、持っていきましょうか。」
669 :[sage]:2011/02/05(土) 22:39:41.84 ID:Si2+z7JAO
南家

春香「親戚からこんな野菜が届いたの。」

千秋「ピーマンでしょうか?」

春香「これはピーマンじゃないわよ。食べると辛いのよ。」

夏奈「なるほど、辛いピーマンか。」

千秋「ピーマンから離れろよ。」
670 :[sage]:2011/02/05(土) 22:46:45.12 ID:Si2+z7JAO
なずな「こんにちは…」

ヒロ「庭で穫れたトマトだけど、よかったらお宅でも食べてほしいの。」

夏奈「ひだまり農園からトマトのおすそ分けだな!」

春香「ありがとうございます。これ、親戚から届いた野菜ですけど…よろしかったらどうぞ。」

夏奈「これは辛いピーマンだぞ!」

ゆの「辛い…ピーマン…?」
671 :[sage]:2011/02/05(土) 22:52:27.82 ID:Si2+z7JAO
平沢家

憂「買い物に行ってくるね。」

唯「いってらっしゃい。」

宮子「こんにちは〜」

唯「おお、いらっしゃい。」

沙英「これ、庭で穫れたトマトだけどおすそ分けに来たの。」

憂「ありがとうございます!」
672 :[sage]:2011/02/05(土) 23:01:36.91 ID:Si2+z7JAO
乃莉「どうぞ遠慮なく。」

憂「これで買い物行かなくて済みそうだね!お姉ちゃん。」

唯「そうだね〜」

梓「しかも六人分ぐらい夕食が作れそうです。」

紬「お礼にこれをあげるわ。」

宮子「おお、おいしそうなお菓子!」
673 :2011/02/05(土) 23:05:52.21 ID:Si2+z7JAO
紬「気にしないで。余り物で家にはたくさんあるから。できればもっといいものをあげたいのだけど。」

沙英「いやいや、十分だって!」

律「トマトと言えば…」

律「リコピン。」ボソッ

澪「ぷっ、あははは!」

乃莉「!?」
674 :[sage]:2011/02/05(土) 23:20:00.64 ID:Si2+z7JAO
ゆの「トマトをおすそ分けできましたね。」

宮子「おいしそうなお菓子ももらっちゃったしね。」

沙英「でも、こうやってお互いが得をして笑顔になれるってなんかいいよね。」

ヒロ「おいしく食べてもらえるといいわね。」

なずな「あの、この辛いピーマン?を夕食に食べてもいいですか?」

乃莉「それって獅子唐じゃないの…?」
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/06(日) 00:15:37.21 ID:OvyAhNkVo
>>667
大学時代試験すっぽかして中退した俺から贈る言葉はこれだけだ

赤点にならないといいね!!
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/07(月) 11:48:07.18 ID:Setzy7fSO
シシトウって和ちゃんの中の人か
677 :特別な気持ちになれる人、出会い別れの中捜し続けて[sage]:2011/02/10(木) 00:19:39.02 ID:P5J3ZUvAO
宮子「握手一回、500ガルド!
500ガルドぽっきりだよ〜」

藤岡「くそっ、オレにもっと力があればッ!!
村のみんなも、星晶も守る事が出来たのに」

夏奈「喧嘩はダメって…いつも言ってるよね?」



ゆの「宮ちゃん達、何してるのかな…?」

千秋「私もよく分かりません…」
678 :日々は猛スピードで僕を追い越してくのに、一人立ち止まっていた。君はただ笑って「みんな同じだ」って言って、前を見て歩いていた[sage]:2011/02/10(木) 00:24:06.06 ID:P5J3ZUvAO
リリ「お変わりないようですね。色々な意味で」

智花「今日からキミも仲間だね!いっしょに頑張ろう」

有沢「城の中に居るだけでは、国民や、世界の為に為すべき事も出来ませんでしたから」


沙英「これは、某ゲームの収録だね。」

ゆの「某ゲームですか?私や校長先生とかも出た事のあるあのシリーズですね?」

沙英「うん、今日発売でしょ?」
679 :心の中は鮮明なカラー、過去の痛みが縛るその体。まずはここから、共に越えんだ作り上げた境界線、その手を離すな[sage]:2011/02/10(木) 00:27:44.56 ID:P5J3ZUvAO
マコト「はぁ…。知らなかったとはいえ、こんな事態を引き起こすなんてね…」

冬馬「そう、今からでも…。全ての種族は手を取り合っていける」

ゆの母「約束を…、子どもの頃に交わした約束を覚えていてくださったのですね。」


千秋「このシリーズにはハルカ姉様や内田も出ている…私は仲間外れなのだろうか…」

吉野「気を落とさないで。私だって出てないよ?」

唯「当然私も!」
680 :君と、出会えたことで僕は強くなれた、物足りない毎日が満ち足りた日々へ。モノクロに見えてた世界はカラー、この瞳の中君がいるから[sage]:2011/02/10(木) 00:31:45.18 ID:P5J3ZUvAO
律「君も何故こんな者達を護ろうとするんだ?
欲しがってばかりじゃないか!
いつも…君達は…!ずっと、滅びるまで争い、奪い合うだけなんだ!!
だから、ボクも変える。
ルミナシアを!
来るんだディセンダー!
ボクの物になってもらうよ!!」


紬「りっちゃん、すごい張り切ってるわね!」

澪「なんたってラスボスだからな。」

梓「普段もこの位張り切ってほしいです。」
681 :止まっていた僕の世界は、動きだした[sage]:2011/02/10(木) 00:40:23.80 ID:P5J3ZUvAO
律「ふい〜疲れた〜!ラスボスは楽じゃないぜ!」

澪「さしずめラザ律か。」

ヒロ「このシリーズの色々な作品のキャラが大集合するオールスターゲームだから多くの中の人がこのゲームに関わっているわけね。」

なずな「今回のSSが宣伝と中の人ネタになってしまいましたが…」

春香「テイルズ オブ ザワールド レディアントマイソロジー3は本日発売よ。」

乃莉「買う人はもちろん予約済みですね?」
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/10(木) 00:42:41.44 ID:Qvm1ao9ho
バルバトスでるなら買う
683 :[sage]:2011/02/10(木) 00:57:35.88 ID:P5J3ZUvAO
以下、>>1のつまらない一人語りです。
うるせー馬鹿、氏ねよおめーって人はスルーでお願いします。







けいおん!原作が連載再開するそうですが…
やっぱり大学編と梓部長編をやるんでしょうか?
いずれにせよけいおん!ブームは再燃しそうです。

でも頭が捻くれた>>1は手放しには喜べません。
これは原作者のかきふらい氏が本当に望んだ結果なのでしょうか?
編集やファン、アニメから入った信者が声を大きくし過ぎて、仕方なくやることになったなんて事は無いですよね?
事実、けいおん!が終わってからきららの売上がガタ落ちしたと聞きますし。
もし、本人の意志が無視され、編集に無理やり連載をさせられるとしたら、そんな「けいおん!」なんて見たくないです。
半端な気持ちで連載を続けるのはファン、そしてキャラにも失礼だし、「けいおん!」は「けいおん!」であって、芳文社や京アニの金づるではありませんから。

とりあえずはらき☆すたの二の舞にならないことを願っておきますが。

一人語りはこれでおしまいです
スレ汚し失礼しました
次回の投下は試験が終わる18日以降になるでしょう
684 :[sage]:2011/02/10(木) 00:58:54.80 ID:P5J3ZUvAO
>>682
アナゴさんももちろん出るよ。

当然、敵だけど。
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/10(木) 11:15:20.63 ID:jte/bWESO
唐突に予想しないネタが投下されるからこのスレは面白いね!
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/10(木) 17:50:36.86 ID:rLA1jNmAO
乙した
三つもクロスしてるとテイルズみたいな声優多い作品とのかぶりも多くなるねえ
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/11(金) 23:21:36.35 ID:VjpPTijDO
ゴセイジャーに夏奈の人が女幹部役で出てたね

ゴセイナイトがカミナの人だったからたまにカミナvsヨーコみたいな展開が何度かあったわ
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/18(金) 11:05:00.68 ID:MR8auAT+o
宮ちゃんティンティンっていったー
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/19(土) 23:46:04.38 ID:EGk2nW+3o
今夜あたり来そうな予感
690 :カノンノはイアハート派の>>1[sage]:2011/02/20(日) 20:27:51.73 ID:MtTFNE9AO
>>688
ティトレイか

キャラクターメイク時の髪型に唯澪律紬っぽい髪型があるそうな(梓はツインテで代用可能?)
しかも連番で
明らかに狙っているとしか思えない

試験も終わって、久しぶりに戻ってきました
単位が取れてちゃんと進級できるといいな…
691 :[sage]:2011/02/20(日) 20:43:59.26 ID:MtTFNE9AO
マキ「カナちゃん、バレンタインはどうだった?」

夏奈「一応藤岡にはあげてきた。」

夏奈「なんかものすごく感激してたけど、市販の100円板チョコがそんなに嬉しかったのか…?」

マキ「ふふふ、君の目指すゴールにはまだ遠いぞ藤岡君…」

夏奈「?」

春香「チアキとカナの作ってくれたチョコ、とってもおいしかったよ。」

千秋「ありがとうございます、ハルカ姉様。」



保坂「結局、南ハルカは来なかった。だがそれも理由あってのこと。決して責めたりはしない。俺はいつでもお前を待っている。」

速水「理由?強いて言えばハルカちゃんがあんたをほとんど知らないからじゃないかしら〜?」
692 :[sage]:2011/02/20(日) 21:03:42.73 ID:MtTFNE9AO
律「よっ。」

唯「お邪魔するね〜」

夏奈「こんちは〜」

ヒトミ「バレンタインはどうだったっスか?気になる人に渡せましたか?」

律「あ、うん。ウチは女子高だし。普通に友チョコで、それなりに貰えた。」

紬「澪ちゃんが一番人気だったわ。」

ヒトミ「さすがは女子高、我々とは違う世界っスね…」

ヒトミ「(そう言えばナツキのヤツ、チョコを渡したときに心なしか嬉しそうな顔をしていたな…あれは何の眼だ?)」
693 :[sage]:2011/02/20(日) 21:14:08.99 ID:MtTFNE9AO
澪「私も一応貰うだけじゃなくてあげたりもしたんだけど…」

唯「誰に?」

澪「パパ…お父さんとか。」

梓「(この人可愛い…)」

紬「そう言えば曽我部先輩からも大量のチョコが届けられていたわね。」

夏奈「なんだそりゃ…」
694 :[sage]:2011/02/20(日) 21:25:35.35 ID:MtTFNE9AO
ゆの「私たちも友チョコかな…」

宮子「わたし、もらうより食べる方がいい!」

ヒロ「沙英は男子並みに女子からチョコをもらってたみたい。」

沙英「何故か夏目がくれたり、智花もチョコを送ってきたり…」

律「よっ、女の中の男!」

沙英「こら〜!」

バレンタイン前日

沙英『それで経験豊富な私から言わせてもらうと、男というのは…』

マキ『(すごく嘘臭い…)』



マキ「あの方法、結局効果無かったな。」
695 :[sage]:2011/02/20(日) 21:38:27.10 ID:MtTFNE9AO
乃莉「なずなは男子にたくさんチョコを配ってたよね。」

なずな「う、うん…ちっちゃいのだけどちゃんとクラスの子全員に行き渡るように…」

澪「ホワイトディにはたくさんのお返しをもらってそうだな…」

宮子「そしたら私にも分けて欲しいな〜!」

夏奈「しっかし、なんていうか…男子に人気なんだな…」

マキ「いや、こういう娘に限って『ちょー作ってさ、めっちゃぶりっ子してさ、テキト−に、相槌うって、笑って、びっくりしとけば男の人って、喜ぶぢゃん。』って思ってるかもよ。」

夏奈「そうなのか?」
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/21(月) 01:27:01.81 ID:vAHmVhDxo
ウホッ更新きてた
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/21(月) 18:15:58.00 ID:Z3F3bYogo
そんなグレーゾーンに突っ込むマキちゃんまじマキマキ
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/22(火) 01:38:28.98 ID:0vENAaaAO
作者が誕生日SSやるか分からんが先に行っとく
憂ちゃん誕生日おめでとー
699 :免許を取るため、教習所に通い始めた1[sage]:2011/02/22(火) 18:41:47.30 ID:53rqcb7AO
>>698のおかげで忘れかけてた憂の誕生日を思い出せた
なのでそのネタを投下します


チラ裏

教習所のガイダンスを受けた際にビデオを視聴した
すると、そのビデオの講習予約の場面で使われていた名前がなんと、「平沢 唯」だった
思わず吹いた
けいおん!ブームもついにここまで来たのか…
無難に「〇〇花子」ってした方がよかったんじゃないか…
などと思ってしまった


それはともかく、明日からは地獄の教習が始まる…
それでも更新はできる限り、きちんとやりたいです
700 :700げと[sage]:2011/02/22(火) 18:47:35.73 ID:53rqcb7AO
唯「さあ、学校に行こう!」

憂「お姉ちゃん、今日は早起きだね。」

唯「う、うん!いつもより早く目が覚めたんだよ!」

憂「そうなんだ〜」

和「おはよ。」

唯「和ちゃん、おはよ。」

憂「おはよう。」
701 :[sage]:2011/02/22(火) 18:52:18.83 ID:53rqcb7AO
2―1

梓「おはよう憂。」

純「じゃじゃん!プレゼントだよ!」

憂「誕生日のだよね…?」

梓「もちろん。純と二人で選んだんだ。」

憂「うれしい!ありがとう、二人とも。」

純「ははは、どういたしまして!」

梓「どうも。」



梓「(純のチョイスしたやつじゃなくて本当によかったよ…)」
702 :[sage]:2011/02/22(火) 18:59:26.42 ID:53rqcb7AO
部室

梓「こんにちは。」

紬「あら、梓ちゃん。」

梓「唯先輩はどうしたんですか?」

澪「ああ、唯なら今日は用事があるからって先に帰ったぞ。」

梓「そうですか…理由は何となくわかりました。」

律「いっそ、私らも今日は練習無しにするか?」

梓「いや、それはダメですよ…」
703 :[sage]:2011/02/22(火) 19:05:50.06 ID:53rqcb7AO
憂「ふう、お買い物はこれで全部かな?」

とみ「あら、憂ちゃん。そういえば今日はお誕生日だったわね。」

とみ「つまらない物だけど、これあげるよ。」

憂「ありがとうございます。」

平沢家

憂「ただいまー(って誰もいないか。)」

パン!パン!パン!

唯「憂〜!」

和「誕生日おめでとう!」

憂「えっ!?」
704 :[sage]:2011/02/22(火) 19:16:13.28 ID:53rqcb7AO
唯「実はこの日のためにいろいろと準備をしていたのです!」フンス

和「ちょうど生徒会の仕事も特になかったから唯と一緒にケーキを作ったの。」

憂「ホントに!?私のためにわざわざありがとう!」

唯「(憂にバレないように帰宅するの大変だったよ…)」

和「(ケーキ作りもラクじゃないわ…)」

でも、その苦労も彼女の笑顔で吹き飛んだ。

唯「では、改めて。」

唯・和「「ハッピーバースデー、憂!」」

憂「お姉ちゃん、和ちゃん、ありがとう!」

今日は一年に一度のとっても幸せな日でした。
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/22(火) 23:38:53.64 ID:0vENAaaAO
>>1
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/23(水) 01:12:40.65 ID:CpOVaRdmo
いいね最高の憂の誕生日だ
707 :2011/02/26(土) 22:12:08.17 ID:2WOZIfmAO
今回はシリアスで重い話なので閲覧注意





夢を見ている。

朦朧とした意識のまま、精神は虚空を彷徨う。

考える。
特に何の意味も無く。
私について。

名字は?
家族構成は?
幼少時の思い出は?
何一つ思い出せない。


思い出が要らない訳ではない。
今を強く深く愛している訳でもない。

そもそもそんな物は「設定されていない」からだ。
708 :2011/02/26(土) 22:12:49.69 ID:2WOZIfmAO
この答えに辿り着いたのはごく最近の事。
きっかけは…描かれなかったからだろうか、よく思い出せない。

今の今まで、私は何も気にせずにまるで何者かによって造られたかの様な「楽しい日常」を能天気に生きて…
否、生かされていた。

私達はクラスメイトの誰からも疎まれ、イジメを受ける事も無く、友達もふと気付いた時には「存在していた」。
709 :2011/02/26(土) 22:13:16.69 ID:2WOZIfmAO
私達も互いに争ったり、罵り合う事も無く、数少ない例外を除いて「みんな仲良し、みんな笑顔」。
事故、事件も「描かれない限り」絶対に起きない。
起こったとしても、対象が「まともに存在しているかどうかも怪しい」赤の他人である。
仮に私達が対象でも、それは驚くほど綺麗に片付き、また元の鞘に収まる。
めでたしめでたし、ハッピーエンドと言う訳だ。
710 :[sage]:2011/02/26(土) 22:16:39.04 ID:2WOZIfmAO
人間の生理的行動、排泄や生殖なども絶対に描かれることはない。
描かれたとしても、その行為が有った事をほのめかす結果のみだ。
何故なら、それはとても醜悪な物であり、「見せられない」からだ。

誰が誰に?

答えは一つ、「描く者」が「見る者」にだろう。

排泄を行うための器官である、
尿を排泄する尿道、大便を排泄する肛門(アナル)
生殖を行うための器官である、
肉壁で男性器を刺激し射精を誘発するための女性器―膣、ヴァギナ、おま○ことも呼ばれる―、精子と卵子の結合の結果、発生した子供を胎内で育てる子宮。
何れも「普通の人間」に普通に存在している部分である。
711 :[sage]:2011/02/26(土) 22:17:32.92 ID:2WOZIfmAO
だが、私達が服を脱ぎ、産まれたままの姿になったとしても、これらの部分は私達には存在していないだろう。

「描かれない」から。

「見る者の妄想」の中の私達には、排泄と生殖の器官が付けられており、それを「使用」している事もあるだろう。

「見る者の妄想」によって、何千、何万の並行世界―パラレルワールド―が生み出されるケースも存在する。
当然、その世界には一つ一つに私達が全員、もしくはその一部がそれぞれ異なった設定の上に存在している訳だ。
荒唐無稽な話である。
712 :[sage]:2011/02/26(土) 22:18:12.17 ID:2WOZIfmAO
ここまで独り語りをしてきたが、それはさほど重要ではない。
そこで結論を言う。

「私達は虚構―フィクション―の存在である」

「描く者―かみさま―」によって産み出され、生かされる存在。
それが私達なのだ。
「描く者」は私を「男として」産み出そうとしていたらしい。
だが、「見る者」にとって不快なイメージを与えかねないという事で「女の私」が産み出された。

もし、私が「男の私」で産み出されていたらこの世界はどうなっていたのだろうか?
想像もつかない。
もしかしたらそういう並行世界もあるのかもしれない。
713 :[sage]:2011/02/26(土) 22:19:07.85 ID:2WOZIfmAO
「描く者」の妄想の産物に過ぎない私がこれだけの事を悟り、感づいても「描く者」は私を危険視し、排除しようとはしない。
何故なら私には「描く者」へ反逆する力も意志も無い事をよく知っているからだ。
この造られた日常を生きる創られた生命には不平不満など一切無い。
その「造られた日常」が私達にとっての何よりの幸福だからだ。
また、「造られた日常」を幸福に過ごす事が私達の存在価値でもあるからだ。
私達はそれに何の違和感も持たない。
それが「当たり前」。

嗚呼、素晴らしき「ほのぼの日常」。
714 :[sage]:2011/02/26(土) 22:20:11.73 ID:2WOZIfmAO
この世界―並行世界の一つ―も「とある見る者」が三人の「描く者」達が作った三つの世界を「脳内で」繋ぎ合わせて造り上げた偶物に過ぎない。
両親の所在も資金の出どころも不明な三姉妹が生活する世界。
お茶とお菓子にまみれた部活、全てがうまくいくバンドのメンバー達が暮らす世界。
これとはまた異なった組み合わせで世界を脳内で繋ぎ合わせる者もいるだろう。
そして世界と世界は融合して新たな並行世界が生まれる。
世界の化学反応は今も起こり続けている。


そろそろ夢から醒める時間だ。
いや、「これからまた夢を見始める」と言った方が正しいのか。

私は静かに目を閉じ、空気の流れに身を任せた。
715 :[sage]:2011/02/26(土) 22:23:09.94 ID:2WOZIfmAO
ヒロ「みんな〜おはよう…」

宮子「ヒロさんおはよ〜!」

ヒロ「私、とっても不思議な夢を見た気がする…」

ゆの「どんな夢ですか?」

ヒロ「でも…忘れちゃったみたい…」

沙英「そうなの?」

乃莉「とても鮮明な夢を見たのに、朝起きたら忘れてるって事、ありますよね。」

なずな「私もあるよ。」



こうして世界は廻っている。
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/26(土) 22:41:30.37 ID:Voufjw6Co
メメタァ
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/27(日) 08:41:34.85 ID:kM4QZqeSo
穴るとかの下りは作者の趣味すぎワロタ
んなもん考えるのは一部だろ
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/02/27(日) 10:11:41.09 ID:L+eFYeAAO
なぜ突然メタ考察に……嫌いじゃないけどな乙
719 :みなみけ八巻限定版を手に入れた1[sage]:2011/03/04(金) 23:30:59.05 ID:0tj7qqtAO
律「は〜疲れたぜぃ。」

沙英「私も…」

律「ん?そっちでもマラソン大会とかあったのか?」

沙英「いや、私は美術科クラス対抗の水泳大会に選手として出たんだけど。」

律「どうも塩素の匂いがすると思ったら、そういうことか。」クンクン

ゆの「沙英さん、選手として大活躍してましたからね。」

梓「なるほど…確かに律先輩と同じように、運動に適した体をしてるね。選手に選ばれるのもわかる気がする。」

乃莉「あ、それって空気や水の抵抗が少ないからですかね?うらやましいです。」

沙英「どういう意味…?」

律「返答によってははり倒すぞ。」
720 :[sage]:2011/03/04(金) 23:37:07.03 ID:0tj7qqtAO
ヒロ「みんな、お疲れ様。鍋しるこ作ったんだけど…」

律「あ、ああ…いただこう。(実はさっきおしるこ食べたんだけどなぁ…)」

沙英「ありがと、疲れた時には甘いものが一番だよね。」

ヒロ「いっぱいあるから遠慮しないで食べて頂戴。」

内田「お餅もおいしい!」

律「ちゃっかりしてるな、お前。」
721 :[sage]:2011/03/04(金) 23:45:34.40 ID:0tj7qqtAO
ゆの「とってもおいしいです!」

ヒロ「それはよかった。どんどん食べてね。」

宮子「すっかり秋ですな。」

梓「マラソンや水泳の大会があったのも、『スポーツの秋』だからだよね。」

乃莉「うんうん。他にも、『読者の秋』『芸術の秋』『食欲の秋』とも言いますね。」

宮子「私はやっぱり『食欲の秋』が一番好きだな。その次に芸術。」

ゆの「あはは、宮ちゃんらしいね。」

宮子「そうそう、『天高く馬肥ゆる秋』という言葉もあるんだよ。」

ヒロ「なんで、私の方を見て言うのかしら…?」
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/06(日) 01:19:53.59 ID:+7TGpTmHo
このゆるゆる感がいいなあ
723 :[sage]:2011/03/07(月) 00:17:42.62 ID:QFkGJeyAO
マキ「ついこの間まで、私は背の低さと胸の小ささで悩んでいた。」

マキ「しかし、周りにはハルカやアツコなど、長身巨乳の奴らばかりで仲間がいなかった。私は孤独だった…」

マキ「だが、同い年で自分よりももっと悲惨な者に私は出会えた。」

マキ「彼女たちも当然、私と同じ悩みを抱えているだろう。」

マキ「と言うわけで、これからも共に頑張ろう!」

ゆの「へ?」

梓「何を…?」
724 :けいおん!新連載は大学編と梓部長編の二本立てでお送りします[sage]:2011/03/07(月) 23:50:27.76 ID:QFkGJeyAO
ゆの「…」バチバチ

梓「…」バチバチ

マキ「なにこれ。険悪なムードなんだけど。」

マキ「お二人さーん、仲良くしましょうよー…」

梓「負けられないね。」

ゆの「こっちこそ!」

マキ「ちなみに何の争いなの…?」

梓・ゆの「「キャラットの表紙争い!」」
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/08(火) 00:22:43.33 ID:xGaS0e0To
まさかのオチwwww
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/08(火) 01:54:03.24 ID:TiyQRcdAO
GAがいることも忘れんなよ二人とも
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/08(火) 02:59:35.08 ID:xGaS0e0To
芸術家アートデザインクラス
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/08(火) 08:14:13.05 ID:dx4EpyK+o
これは血だまりの予感!
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/08(火) 14:21:49.97 ID:0VunaGdAO
ひだまりVSけいおんVSGAVSAチャンネルか


個人的には、みんな好きでみんな楽しめるから、どれが表紙になっても嬉しいけど
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/08(火) 21:02:36.26 ID:WF3mqjUSO
ひだまり4期やれよいややってください
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/10(木) 01:21:36.39 ID:KEJJl/7Bo
やっとAT-Xで365が始まった
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/10(木) 13:22:40.71 ID:pprBU5xSO
あずにゃんの方がゆのより背丈はあるけどおっぱいはゆのが勝ってるな
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/10(木) 15:24:14.53 ID:y6gIGdSRo
どっちもひんn(ry
734 :[sage]:2011/03/10(木) 21:09:59.99 ID:2V0BUImAO
マコ「なあ、カナ…オレはいったい、いつまでこんな事を続ければいいんだ!?」

夏奈「バレるまでじゃないのか?」

マコ「でも、自然に馴染んでるよ!カナのアシストのお陰もあるけどさ!」

夏奈「それはお前があまりにも女らしいからだと思うよ。」

マコ「溢れんばかりの男気を備えたオレを女らしいと!?」

夏奈「そうだ。マコちゃんになる前から、お前には元々女らしさがあった。溢れ出るような男気なんて最初から無かったんだよ!」

マコ「ガビーン!」
735 :[sage]:2011/03/10(木) 21:12:40.29 ID:2V0BUImAO
マコ「あのー…」

沙英「ん、どうしたの?」

マコ「少々お聞きしたい事があるのですが…」

沙英「何でも答えるよ。知ってる範囲で。」

マコ「『女らしさ』とは何でしょうか…自分で考えてもよくわからないんです。」

沙英「なるほどねぇ…」

冬馬「ん?」

律「何の話だ〜?」

沙英「『女らしさ』について。」

冬馬「へぇ。」

律「とは言ってもここには女しかいねぇぞ?女たちだけの意見でもいいのか?」

マコ「はい、構いません!(やっぱオレも女扱いか…)」
736 :[sage]:2011/03/10(木) 21:13:41.79 ID:2V0BUImAO
マコ「自分的には、女らしい人とは、女性的な部分がこう…発達してて、おしとやかな性格の人だと思うのですが…」

沙英「春香やヒロみたいな人の事?」

律「それは、間接的に私達に女らしさが無いと言ってるようにも聞こえるけど、気のせいか…?」

マコ「そんな、滅相もない!」

宮子「沙英さんとか男子と言っても過言ではないしね〜」

沙英「だまらっしゃい!!」
737 :[sage]:2011/03/10(木) 21:18:25.89 ID:2V0BUImAO
律「でもその理屈だと宮子はどうなんだ?スタイルは抜群だけど、性格はそんなに女っぽいという訳でもないし。」

沙英「そう言えば…」

マコ「どんな風に形容すればいいのかな…?」

宮子「私は上に二人お兄ちゃんがいたから、お下がりのおもちゃで遊んでたし、男の子たちに混ざって遊ぶことも多かったな。」

冬馬「オレも。やっぱり兄がいるとそうなるのかな。」

律「私は弟がいるぞ。」

沙英「私は妹。」

律「ちなみに澪は一人っ子で、体がすごく女だけど男口調だな。」

澪「その男口調を植え付けたのは誰だ。」
738 :[sage]:2011/03/10(木) 21:29:11.05 ID:2V0BUImAO
コ「あのー…」

マコ「オレは『男らしい』ですよね?だって、スタイルも性格も…」

律「もしかして、自分の事を心配してたのか?」

宮子「大丈夫。そんなに心配しなくてもマコちゃんは十分女の子らしいよ?」

沙英「そうだよ。スタイルだって将来はきっとよくなってる…かも。」

冬馬「女の子が『オレ』って言っちゃいけないなんて法律もないし。」

マコ「そ、そうですか。(善意が胸に突き刺さる…)」

冬馬「(…コイツ、とうとう男としてのプライドが折られたか。)」

マコ「(オレ…もしかしてもしかすると、本当は女の子なのかなぁ…)」
739 :[sage]:2011/03/10(木) 21:31:10.63 ID:2V0BUImAO
コってなんだよ
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/11(金) 00:48:12.55 ID:QkGh2qXw0
サービス精神旺盛な父と漢気溢れる母親を持つマコトだしなぁ
原作では姉がいると言ってたがもしかしたらマコちゃんそっくりなのかも
741 :地震発生![sage]:2011/03/11(金) 21:15:10.52 ID:v5rPUdmAO
沙英「みんな、大丈夫だった!?」

乃莉「とりあえずPCは死守しました。」

宮子「避難訓練が早速役に立ちましたな…」



梓「皆さん、怪我はないですか!?」

澪「ジシンコワイ…」



保坂「俺は行かねばならない!南ハルカと彼女の愛する子供達のためにも!」

速水「落ち着きなさい。」
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/12(土) 02:39:48.80 ID:gMBoSjyAO
ここの>>1は平気だったようで何より
地震情報:http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
743 :被災者の方々に対し、「頑張ってください」としか言えない自分は偽善者なのだろうか[sage]:2011/03/12(土) 20:16:58.93 ID:i7PRvjrAO
ゆの「結局、皆の両親に連絡をとれました。それでもって全員無事だそうです。」

ヒロ「私の実家が被災地に一番近かったから…無事で本当に良かった。」

沙英「智花もなんともなかったってさ。よかったよ…」

なずな「関東では節電の必要があるそうです。」



律「ティーカップが割れちまったな…」

唯「せっかくムギちゃんが高いのを用意してくれたのに…」

紬「気にしないで。それよりも怪我とかはないかしら?」


春香「とりあえず非常食とか買いに行かなきゃ!手伝ってくれる?」

千秋「もちろんです。」

夏奈「荷物持ちはまかせろー!」
744 :2011/03/15(火) 21:09:17.05 ID:ZkAIk59AO
ひだまりパレットif
何回かに分けて続くよ



沙英「また鍵を無くしたんだって?」

ゆの「はい…申し訳ありません。」

ヒロ「今度はスペアを業者さんに頼んで作ってもらってるそうね。」

乃莉「一週間程かかるそうで。」

ゆの「真実ちゃんや中山さんの家にも泊まったんですけど…次は誰の家に泊まれば…」
745 :[sage]:2011/03/15(火) 21:10:15.91 ID:ZkAIk59AO
宮子「またウチにおいでよ!」

ゆの「でも、迷惑になりそうだから…」

?「それじゃあウチに来るか?」

なずな「へっ!?」


夏奈「話は聞かせてもらった。なんならウチにも来るといいよ。」

千秋「勝手に話を進めるな。」

春香「私たちは全然オッケーよ。」

冬馬「ウチも兄貴達いるけど問題ないぞ。」
746 :[sage]:2011/03/15(火) 21:11:29.05 ID:ZkAIk59AO
唯「私んちにもおいでよ!」

律「ウチにも来るか?」

紬「私の家にもいらっしゃい。」

梓「私のとこにも泊まりに来ていいよ。」

澪「私の家でもいいよ。」

ゆの「い、いいんですか!?」

ゆの「それじゃあ順番に泊まらせてもらいます!」

夏奈「となると、最初はウチか。」

春香「待ってるわ。」

ゆの「うん!」



〇月×日 ひだまりパレットif
747 :[sage]:2011/03/15(火) 21:12:04.85 ID:ZkAIk59AO
南家

ゆの「お邪魔します!」

夏奈「よく来たな〜!」

千秋「こんにちは。」

春香「いらっしゃい。お茶、煎れるわね。」

ゆの「ありがと。」
748 :[sage]:2011/03/15(火) 21:13:41.13 ID:ZkAIk59AO
内田「それでね〜!」

夏奈「なるほど!」

吉野「そうかな?」

千秋「いや、そのりくつはおかしい。」

マキ「本当にきもちわるくて…」

アツコ「そんな言い方は…」

春香「はい、おやつよ。」

冬馬「うめ〜!」モグモグ

ゆの「みんな、笑顔なんだな…」

春香「?」

ゆの「笑顔って…いいよね。」

春香「え?そ、そうね…」
749 :[sage]:2011/03/15(火) 21:15:56.00 ID:ZkAIk59AO
春香「チアキ、にんじんも食べなさい。」

千秋「はい、ハルカ姉様…」

ゆの「大丈夫、私が甘く味付けしたから。食べてごらん?きっとおいしいよ。」

千秋「…」モグモグ



千秋「おいしいです…!」

ゆの「やったぁ!」

春香「ほんとに!?」

夏奈「信じられん。あの筋金入りの野菜嫌いであるチアキが進んで野菜を食べるとは…」
750 :[sage]:2011/03/15(火) 21:18:02.35 ID:ZkAIk59AO
ゆの「あがったよ。」

春香「パジャマここに置いとくね。」

ゆの「ありがと。」

ゆの「(これ、千秋ちゃんのパジャマだよね…?)」



夏奈「しっかし、妙な話だよな。」

千秋「何がだ?」

夏奈「ハルカと同い年なのに、チアキのパジャマがあんなにもぴったりと合うとは…」

千秋「本人も気にしてると思うぞ、たぶん。」
751 :[sage]:2011/03/15(火) 21:19:32.09 ID:ZkAIk59AO
春香「お休みなさい。」

夏奈「ふぁ〜…おやすみ〜」



ゆの「一緒に寝てもいい?」

千秋「構いません。」

ゆの「それじゃあ、おやすみなさ〜い…」

千秋「(何故か姉がもう一人増えたような、そんな気がする。)」
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]:2011/03/16(水) 01:31:41.86 ID:Ge6ing6AO
別南家編も期待
753 :[sage]:2011/03/19(土) 21:50:32.29 ID:sTee72iAO
もうひとつの南家

冬馬「次はウチか。」

ゆの「よろしくね。」

ゆの「(そういえばここも南家なんだっけ。)」

ピンポーン

冬馬「ただいまー。」

アキラ「おかえり、トウマ。その子は…」

アキラ「クラスのお友達?」

ゆの「言うと思ったよ!!」
754 :[sage]:2011/03/19(土) 21:53:26.22 ID:sTee72iAO
ゆの「そういうわけで今日一日、お世話になります。」

ハルオ「だそうだ。ナツキ。お前はどうする?」

ナツキ「そこで俺に振るのか…?」

ゆの「あ、えっと…」

冬馬「いつもの事だ。気にすんな。」

アキラ「(この人、トウマぐらいの身長なのに高校生なのか…)」
755 :[sage]:2011/03/19(土) 21:53:54.02 ID:sTee72iAO
ゆの「夕飯できました。」

ナツキ「どうも。ほんとに済まないっス。」

アキラ「なかなかおいしいです!」

ハルオ「(トウマも何時かはこうなってくれるとありがたいのだが…)」

ゆの「よかった…」

ナツキ「うちのトウマにも見習ってもらいたいぐらいっス。」

冬馬「オレは関係ないだろ!」
756 :[sage]:2011/03/19(土) 21:56:17.00 ID:sTee72iAO
冬馬「オレの部屋。散らかってるけど気にすんな。」

ゆの「お邪魔します。」

ゆの「あれ、これって…メイド服?」

冬馬「あ、しまうの忘れてた!(兄貴たちに見られなくてほんとによかったけど…)それがどうした?」

ゆの「もしかして自作?」

冬馬「まあな。大したもんじゃないけど。」

ゆの「すごい!君には絶対に裁縫の才能があるよ。間違いない!」

冬馬「そうか?ただの工作のつもりなんだが。」

ゆの「(男の子みたいだと思ってたけど、こんな一面もあったんだなぁ…)」
757 :[sage]:2011/03/19(土) 22:01:31.44 ID:sTee72iAO
ゆの「そろそろ寝ようか。」

冬馬「おう…」

冬馬「それと、兄貴たちの事だけど…なんか、こう…プレッシャーとか、感じなかったか?」

ゆの「全然。兄弟思いのいいお兄さん達だったよ。」

冬馬「そ、そうか…?」

ゆの「これからも仲良くしてね。」

冬馬「う、うん。そうする。」

冬馬「あと、今日はなんか楽しかった。ありがとな。」

ゆの「どういたしまして。」
758 :[sage]:2011/03/22(火) 22:09:34.93 ID:XFfzdg2AO
平沢家!

ゆの「お邪魔します。」

唯「いらっしゃーい!」

憂「こんにちは。」

和「あら、ゆのちゃん。そう言えばここに泊まるって言ってたっけ。」

唯「おやつあるんだけど食べない?」

ゆの「はい、いただきます。」
759 :[sage]:2011/03/22(火) 22:19:46.29 ID:XFfzdg2AO
ゆの「それにしてもこの家広いですね〜三階建ての家なんて、私初めて見ました!」

唯「すごいでしょ、えっへん!」

和「威張るところじゃないと思うけど…」

唯「でも、ムギちゃん家はもっとすごいよ!」

憂「紬さん家はお金持ちだからね。」

唯「そう、きっとびっくりすると思うよ。…行ったこと無いけど。」

ゆの「(すごい豪邸なのかな…)」
760 :[sage]:2011/03/22(火) 22:24:34.17 ID:XFfzdg2AO
和「それじゃあ私、そろそろ帰るわね。」

唯「またね〜」

憂「また明日。」

ゆの「さようならー」



憂「さてと…そろそろ夕食の準備しなくちゃ。」

ゆの「私も手伝うね。」
761 :[sage]:2011/03/22(火) 22:31:14.31 ID:XFfzdg2AO
夕食

唯「今日は一段と豪華だね〜!」

憂「ちょっと張り切りすぎたかな?」

ゆの「二人力を合わせて作りました!」

唯「ふむふむ…これはうまい!」

憂「よかった〜」

ゆの「おかわりもありますよ。」

唯「もてなすつもりが逆にもてなされちゃった!」
762 :2011/03/22(火) 22:40:32.82 ID:XFfzdg2AO


唯「zzz…」

ゆの「やっぱり姉妹ってすごくいいね。」

憂「でしょ〜!」

ゆの「でも、両親が仕事で海外に行ってるんでしょ?寂しくない?」

憂「ぜんぜん。もう慣れたよ。」

憂「でももうすぐお姉ちゃんが向こうで一人暮らしするから、そうなったらこの家は私一人になっちゃうな…」

ゆの「(こんな時なんて声かけたらいいんだろ…)え、えっと…寂しくなったら私の所とかにいつでも遊びにおいで!」

憂「あ、うん。ありがと。」
763 :[sage]:2011/03/22(火) 22:45:20.78 ID:XFfzdg2AO
ゆの「そうだ、明日二人でお弁当作らない?」

憂「いいよ。だけど早起きできる?」

ゆの「任せて!」

憂「ふふ、それじゃあ一緒に頑張ろ?」

ゆの「うん!」



唯「ういのおっぱいがたまごアイスになってるよ〜…」zzz

唯「ちくびからアイスがどんどんでてくる〜…」zzz
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]:2011/03/24(木) 00:04:21.10 ID:9gjmtAu40
唯wwww
いつも乙
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/25(金) 01:49:19.61 ID:2sJKt2CSO
津波で家が浸水というか泥だらけになってスカパー解約せざるを得なくて
もうひだまり見られないけどここ読んで癒された
766 :[sage]:2011/03/28(月) 00:19:19.81 ID:Rgju7mpAO
秋山家

ゆの「お邪魔します…」

澪「こんにちは。」

澪ママ「いらっしゃい。話は澪から聞いてるわ。」

澪パパ「ゆっくりとくつろいでくれ。」

ゆの「はい、喜んで。」
767 :[sage]:2011/03/28(月) 00:26:12.77 ID:Rgju7mpAO
澪「それで、ママ…」

澪ママ「はーいママですよ〜」

澪「はっ、おお母さん!」

澪ママ「ニヤニヤ(・∀・)」

澪パパ「ニヤニヤ(・∀・)」

澪「!!!////」

ゆの「(やっぱり外見によらず中身は可愛いんだなぁ…)」
768 :[sage]:2011/03/28(月) 00:30:51.50 ID:Rgju7mpAO
澪「私の部屋だよ。」

ゆの「すごく綺麗に整頓されてますね…」

澪「そ、そうかな…?」

ゆの「あれ、このマンガだけ不自然な配置のような…」

澪「ああ、それは律が次に読むだろうと思って。」

ゆの「なるほど。」
769 :[sage]:2011/03/28(月) 00:37:19.28 ID:Rgju7mpAO
ゆの「澪さんもパソコン持ってるんですね。」

澪「うん。作曲とか音楽聴いたりするのにPCを利用してるんだ。」

ゆの「このファイルのタイトルって…」

澪「お願いだから声に出して読まないで…」



澪「そうだ、DVD見るか?とあるバンドのだけど。」

ゆの「見ましょう!」
770 :祝!ひだまりスケッチアニメ特別編制作決定![sage]:2011/03/28(月) 00:43:14.13 ID:Rgju7mpAO
澪「どうだった?」

ゆの「すごい躍動感みたいなものが…」

澪「このDVDに影響を受けて私も律も音楽を始めたんだ。今思うと懐かしいな…」

ゆの「それじゃあこれは運命を変えた代物なんですね。」



ゆの「今日は楽しかったです。ありがとうございます。」

澪「こっちこそ。私も一人っ子だから、妹ができたみたいで楽しかった。」
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]:2011/03/28(月) 05:44:06.96 ID:hTpbbEEAO
ググったらマジだった……だと……四期フラグですね分かります
みなみけもまたCDドラマ出たしいいぞ
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/03/28(月) 17:14:56.30 ID:ccLwZJmSO
ひだまり見たいなあ
773 :[sage]:2011/03/31(木) 22:16:23.30 ID:WC9+YsKAO
たいなかけ!

律「さあ、上がった上がった!」

ゆの「不束者ですが〜」

ガチャ

聡「あ、姉ちゃん。お帰り。って、アレ…?」

ゆの「どうも。」

聡「姉ちゃんがまさか小学生を誘拐するとは…」

律「お前…ぶっ飛ばすぞ…」
774 :[sage]:2011/03/31(木) 22:19:56.92 ID:WC9+YsKAO
聡「ダブルで殴られた…もうだめだ。」

ゆの「小学生じゃないもん!」

律「まあ、ゆっくりしてけ。」



律「お、そろそろ洗濯物取り込まなきゃな。」

ゆの「手伝います。」

聡「俺はどうする?」

律「風呂掃除。」

聡「把握。」
775 :[sage]:2011/03/31(木) 22:26:09.78 ID:WC9+YsKAO
律「夕食はハンバーグだ!」

聡「またそれかよ。」

律「まあ、気にすんな。」

聡「もしかして姉ちゃんってハンバーグぐらいしか得意料理がないんじゃ…」

バキッ

聡「」

律「さあ、夕ご飯だよっ!」

ゆの「い、いただきます。」
776 :[sage]:2011/03/31(木) 22:37:14.43 ID:WC9+YsKAO
律「ゲームでもやるか〜!」

聡「いいぜ。」

ゆの「私も…」

律「じゃあ、三人でやろうか!」

聡「マリカー、それてもスマブラ?」

ゆの「両方で!」
777 :ラッキーセブン[sage]:2011/03/31(木) 22:49:24.40 ID:WC9+YsKAO


律「あ、いけね。裁縫の宿題忘れてたわ。」

ゆの「私、手伝います。」

律「おっ、助かるねぇ!」



ゆの「完成しました。」

律「おお!さすが美術科。サンキューユッノ!」

ゆの「いやいや〜」
778 :2011/03/31(木) 23:06:37.71 ID:WC9+YsKAO
翌日の家庭科

先生「田井中さん。」

律「あ、はい。何でしょう?」

先生「あなたの作品ですが…」

律「(まさかバレたか…?)」

先生「すごく女の子らしさと可愛らしさが出ていて素晴らしい作品でした。」

律「へ?」

クラス「ヒソヒソ…」

律「(私が言うのもアレだが恥ずかしい…)」



先生「それと、今日は他校から特別講師の方がいらっしゃってます。」

吉野屋「特別講師の吉野屋で〜す!!」

律「お帰りください☆」
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/31(木) 23:11:42.20 ID:Cl8CBruSO
更新きてたー
聡のキャラ良いね
780 :[sage]:2011/04/02(土) 00:44:15.16 ID:U1BVtt+AO
夏奈「…」

千秋「どうした?」

夏奈「せっかくのエイプリルフールだと言うのにネタが思い浮かばなかった。典型的なネタはだいたい出し尽くしたからな…」

千秋「思い浮かばなくていいよ。」

夏奈「ところでなんでエイプリルフールは嘘をついてもいいことになってるんだ?」

千秋「それはエイプリルフールだからでしょう。」
781 :[sage]:2011/04/02(土) 00:54:04.26 ID:U1BVtt+AO
夏奈「なにやらすがすがしい気分なのは?」

千秋「春はそういう季節だからでしょう。」

夏奈「私が妹のお前に呼び捨てにされてるのは?」

千秋「それはお前がバカ野郎だからでしょうよ。」

夏奈「このネタが時期外れっぽい気がするのは?」

千秋「今はもう4月2日だからでしょう。」
782 :2011/04/08(金) 20:54:22.20 ID:VeTZBRuAO
琴吹家

紬「ここが私の家よ。」

ゆの「すごく…大きいです。」

紬「さ、あがって頂戴。」

ゆの「あ、あの…」

紬「はい、なんでしょう?」

ゆの「いくら必要ですか…?今はそんなに用意してませんけど後で必ず払いますから…」

紬「それじゃあ、とりあえず気持ちだけでも貰っておくわ。」
783 :[sage]:2011/04/08(金) 21:04:27.08 ID:VeTZBRuAO
斎藤「お帰りなさいませ、お嬢様。」

ゆの「わっ!?」

紬「ただいま、斎藤。」

斎藤「そちらの方は?」

紬「私のお友達、ね。」

斎藤「左様でございますか。」

ゆの「は、はいっ!」

斎藤「ご用がありましたら何なりと申しつけてくださいませ。」

ゆの「(執事さん…私、初めて本物を見たよ。)」
784 :[sage]:2011/04/08(金) 21:11:45.54 ID:VeTZBRuAO
夕食

ゆの「すごい…これ全部食べてもいいんですか!?」

紬「ええ。」

ゆの「ものすごく美味しいです!!」

紬「ありがとね。でも今日はいつも以上においしかったわ。」

ゆの「?」

紬「両親も家にいないこともあるし、一人で食べることが多いから…」

ゆの「ど、どういたしまして…!」

紬「ふふっ。」
785 :[sage]:2011/04/08(金) 21:17:07.71 ID:VeTZBRuAO
お風呂

ゆの「広いな〜ウチのお風呂何個分だろ…?」



紬「背中流してあげる。」

ゆの「あ、はい。」

紬「ふふ、ちっちゃくて可愛い背中ね。」

ゆの「…///胸…当たってますよ?」

紬「当ててるのよ。」
786 :[sage]:2011/04/08(金) 21:24:22.24 ID:VeTZBRuAO
紬「一緒に寝ましょ?」

ゆの「はい。…あ、あれ?何だか体が火照って…」

紬「うふふふ。こっちにいらっしゃい…」

ゆの「わかりました…///」

紬「あら?パジャマが濡れてるわ。」チョン

ゆの「ひゃうっ!?」
787 :自分で書いてて何だが、ゆのっちのくせになまいきだ[sage]:2011/04/08(金) 21:31:46.30 ID:VeTZBRuAO


チュンチュン…

紬「おはよう。よく眠れた?」

ゆの「はい…ベッドが気持ちよくて、よく眠れました。」

紬「でも、もう起きないと。」

ゆの「はい。」

紬「早く服着ないと風邪引いちゃうわよ?」

ゆの「…もう!///」
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/04/08(金) 22:08:31.99 ID:zzsHlSRSO
百合禁止(ゆのっちのくせになまいきだ)
789 :[sage]:2011/04/08(金) 23:16:08.17 ID:VeTZBRuAO
〜回想〜

ゆの『あっ、あああーーーーーっっ!』ビクンビクン

紬『あら、もうイっちゃったの?』

ゆの『…』

紬『?』

ゆの『すうすう…』zzz

紬『あらあら、そのまま寝ちゃったのね。』



紬「(それにしてもかわいい寝顔だったわね。)」

紬「またいつでも泊まりにいらっしゃい。」

ゆの「は、はい。喜んで…」
790 :2011/04/14(木) 00:35:44.92 ID:T60JfroAO
なかのけ!

梓「あまり大した物は用意できないけど…」

ゆの「そんな気にしなくても大丈夫だよ。」

梓「うん…」

ゆの「誰もいないね。」

梓「二人ともまた仕事が入ったみたい。いつもの事だけど。」

ゆの「いつもの事って…」
791 :[sage]:2011/04/14(木) 00:41:12.33 ID:T60JfroAO
梓「私はいわゆる鍵っ子だったから。」

ゆの「寂しくないの?」

梓「中学校の頃は結構多かったけど、今はまた減ってきてるみたい。」

ゆの「でも、ほんとはもっと家族と一緒にいたいんでしょ?」

梓「それはあるけど、演奏はお父さんとお母さんの生き甲斐でもあるんだし、あんまり邪魔はしたくないな。」

ゆの「そっか…」
792 :[sage]:2011/04/14(木) 00:49:12.12 ID:T60JfroAO
ゆの「ねぇ、『自分は才能がある』と感じた事ある?」

梓「その質問の意味は?」

ゆの「いや、何となくだけど…」

梓「才能…私には無いと思う。」

梓「小さい頃からひたすら努力してきたから今の自分があるわけだし…」

ゆの「私にも無いと思う。あんまり人と比べて優れた点なんてないし…」
793 :[sage]:2011/04/14(木) 00:55:20.25 ID:T60JfroAO
ゆの「宮ちゃんは私と違って、色んな人に注目される何かを持ってて…」

梓「(唯先輩にも演奏技術はともかくとして、人を惹きつける何かがある気がする…)」

ゆの「…私って…」

梓「ねぇ。」

ゆの「なに?」

梓「才能って無くちゃいけないものかな?」

ゆの「そんな事はない…と思うけど…」
794 :[sage]:2011/04/14(木) 01:03:44.51 ID:T60JfroAO
梓「だったら、補えばいいんじゃないかな?」

ゆの「どうやって?」

梓「努力で。」

ゆの「努力…」

梓「少なくとも、才能がないって言い訳して、努力もせずに物事から逃げるのは間違ってると思う。」

ゆの「私もそう思う。」

梓「だからさ、頑張ろうよ。例え何の才能も無くたって、努力を続ければ、いつかはきっと人とは異なる何かの部分を見つけられると私は信じてるんだ。」

ゆの「そっか…そうだよね!」
795 :[sage]:2011/04/14(木) 01:14:34.51 ID:T60JfroAO
梓「それに私は来年の軽音部を部長として支えて行かなきゃいけない。だからいっぱい努力を積み重ねたいんだ。」

ゆの「私も最高学年だから、沙英さんヒロさんが卒業した後のひだまり荘で頼れる先輩として頑張らなきゃ。」

梓「お互い、頑張ろうね。」

ゆの「うん!」

グゥゥー

梓「あ…///」

ゆの「そ、そろそろ夕ご飯作るね!」
796 :[sage]:2011/04/14(木) 01:20:45.55 ID:T60JfroAO
宮子「こうして鍵も戻り、ゆのっちの旅は終わったのだった〜」

ヒロ「お帰りなさい、ゆのさん。楽しかったかしら?」

ゆの「はい、それはいろいろと。」

沙英「みんな優しくてよかったね。」

ゆの「はい、いつかお礼したいです。」

なずな「お泊まり会なんてどうでしょうか?」

乃莉「それいいね!」



ひだまりパレットif おしまい
797 :酉つけてみた ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/14(木) 01:25:04.98 ID:T60JfroAO
?「ドコなんだよ…ココは…」

?「私にもよくわからない。」

?「いつになったら表に出られるのかな〜?」

?「それは私たちの『キャラ』という物がはっきり定まってからじゃないかな?」

?「それもそうだな…」

?「まあ、気長に待つとしますかね。」
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/04/16(土) 22:23:28.13 ID:jX6TnEZDO
やっと追いついた


お?新たなキャラ登場?wktk
799 :エロ注意 ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 07:41:17.77 ID:oFz8q7tAO
ひだまり荘102号室

沙英「去年使ったポラロイドカメラか…」

宮子「またいろいろ撮ろうよ!」

なずな「いろいろ?」

宮子「いろいろ!」

沙英「ヒロ達も呼んでこようか。」

ゆの「はい!」
800 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 07:48:18.11 ID:oFz8q7tAO
ヒロ「誰が一番沙英の事を思ってるか…はっきりさせる必要がありそうね。」

夏目「望むところよ!」

乃莉「私も負けられませんよ。」



乃莉「とは言ったものの…沙英さん家の扉の前で[田島「チ○コ破裂するっ!」]なんて…」クチュクチュ

ヒロ「本当に沙英を愛してるなら見られても平気なはずよ。」クチュクチュ

夏目「通行人に見られたりしないかしら…?」クチュクチュ

ヒロ「後ろからは見えないから大丈夫よ。…きっと。」クチュクチュクチュッ
801 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 07:54:38.28 ID:oFz8q7tAO
夏目「そろそろ…イキそう…」クチュ

乃莉「わ、私も…」クチュ

ヒロ「イっ…!」クチュ
ガチャ

沙英「それじゃあ、ヒロを…」

「「「イっちゃうっ〜!?」」」プシャアアアッ

沙英「」

カシャ

沙英「(あ、しまった。反射的に押しちゃった。)」
802 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:05:10.99 ID:oFz8q7tAO
ヒロ「あ。」

夏目「さ、沙英…」

乃莉「こんにちは。」

沙英「とりあえずいろいろと元に戻しなさい。」

「「「はい。」」」

沙英「カメラのレンズに三人分の愛液がかかってるよ…」フキフキ

ガーッ

ヒロ「この写真は…」

夏目「カメラもレンズが…」

乃莉「愛液まみれ…」
803 : ◆E0x9cdUQmc2011/04/17(日) 08:07:55.36 ID:oFz8q7tAO
沙英「もちろんこんな写真は処分…」

ヒュオオオオー…

沙英「うわっ!」

ヒロ「風で…」

夏目「写真が…」

乃莉「飛んでった!!」
804 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:10:54.38 ID:oFz8q7tAO
沙英「まずい!あの写真を誰かに見られたら…」

ヒロ「いろいろと大変なことになるわ!」

夏目「早く取り戻さないと!」

乃莉「でもあんな高く上がってますよ!」

沙英「追いかけよう!」

「「「うん!」」」
805 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:14:55.95 ID:oFz8q7tAO
乃莉「まて〜!」

ヒロ「写真〜!」

夏目「戻ってきて〜!」

沙英「(私、なんでこんなことしてるんだろう…?)」

ヒラヒラ…

沙英「よし、落ちてきた!」



吉野屋「あれ、この写真は…」

「「「「(げっ…!)」」」」
806 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:20:18.09 ID:oFz8q7tAO
吉野屋「あら、みなさん。こんにちは。」

沙英「こ、こんにちは。(よりによってなんでよっしーが…)」

吉野屋「みなさんこの写真を追いかけていたんですか?」

ヒロ「あ、はい。まあ…」

吉野屋「水滴が付いてますね…」

夏目「(マズいわ!どうすればいいの!?)」

乃莉「(わ、私に訊かれましても…)」
807 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:24:53.45 ID:oFz8q7tAO
吉野屋「よい写真だと思いますよ♪」

「「「「えっ」」」」

吉野屋「どことなく朝露を思わせるような水玉。幻想的な雰囲気も出ています。」

沙英「え、え〜っと…」

吉野屋「はい、どうぞ。大変いいものを見せていただきました。では私はこの辺で。」

「「「「あ、はい…さようなら…」」」」
808 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/17(日) 08:29:49.43 ID:oFz8q7tAO
夏目「なんとかなったわね…」

沙英「それじゃ、この写真は処分で。」

乃莉「結局対決(?)はうやむやになっちゃいましたね…」

ヒロ「それはこれから決めればいいのよ。」

乃莉「それってどういう…?」

沙英「何の話?」

ヒロ「何でもないわ。早く帰りましょ?(そう、これから…ね。)」



という内容のエロ同人誌を読んでる夢を見た
809 :[sage]:2011/04/17(日) 08:40:55.07 ID:oFz8q7tAO
沙英「顔がぼやけてて本当によかった…」

ヒロ「それじゃあ夜、沙英の部屋集合ね。」

夏目「絶対負けないわよ!」

乃莉「私も一人で培ってきたテクニックを見せつけてあげますよ。」



なずな「沙英先輩、どこいっちゃったんだろ…」

宮子「ん〜そろそろおやつの気分。」

ゆの「いろいろありましたけど今日もひだまり荘は平和です♪」
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2011/04/18(月) 23:52:17.88 ID:QTKZr0SDo
そういえばカナと藤岡がスパロボに・・・
811 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/23(土) 20:25:23.15 ID:9itvtaQAO
夏目「沙英に素直になりたい…」

夏奈「ま〜たそれかー」

夏奈「だいたい、普通に話しかければそれで済むことじゃないか。告白する訳でもないんだし。」

夏目「それができれば苦労しないわよ…」

純「もしかしてコミュ障…?」

夏目「違う!」
812 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/23(土) 20:33:21.34 ID:9itvtaQAO
夏奈「それに、夏目が沙英さんと普通に友達になれば、それと引き換えに大事な物を失う事になるぞ?」

夏目「それって…何なの?」

夏奈「それは個性だ。沙英さん限定のヘタレツンデレという個性を願いを叶えた代償として失う事になる。」

夏目「個性…?」

夏奈「そして没個性化した夏目は桜ヶ丘高校のモブキャラにも劣る存在となる…」


いちご「跪きなさい。」

夏目「はい。」


夏目「↑なにこれ」
813 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/23(土) 20:43:41.94 ID:9itvtaQAO
夏奈「確かに出番はあるので空気ではないが…その出番もほとんど沙英さん絡みだろ?」

夏目「確かに…」

夏奈「沙英さんに素直になり、かつ没個性化しないためには新たな個性を身につける必要がある。」

夏目「一応、部活には入ってるけど…」

夏奈「その部活設定もおぼろげなものじゃないか。」

夏目「確かに…公式かどうかもわからない物ね。」
814 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/23(土) 20:54:06.67 ID:9itvtaQAO
夏奈「それに三年が卒業しても連載が続くのだとしたら、出番すら無くなって空気どころじゃなくなるぞ。」

夏目「ハッ…!そうだった。私に残された時間はもうわずかなのね。」

夏目「かといって、無理やり個性をつけようとすれば二期で妙なキャラが付いて、なおかつ再連載後の出番も危惧されてるあの人の二の舞になるわ…」

和「誰の事かしら…?」

夏目「幸い、特別編や四期(たぶんある)でまだ出番はあるけれど…」

純「四期ではキャラソン出せるといいですね!」

夏目「黙れモップ」
815 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/23(土) 21:03:16.72 ID:9itvtaQAO
夏目「新たな個性が付けば、二次創作でもネタが増えて活躍できそうね。」

純「ファンからの人気も高まりそうですね。」

菖「そうだよね〜!」

晶「勝手に変なキャラ付けをされるのは御免だけどな。」

幸「でもあっち(禁則事項的な)方面の人気は出てほしくないかも…」

夏奈「誰だお前ら。」
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]:2011/04/24(日) 18:23:06.71 ID:FHIU3OVDo
1年から2年になったくせに、そっから時が止まったやつとかあるし
ひだまりも時が止まればいいのに。卒業なんてやだよ
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2011/04/26(火) 00:12:14.73 ID:KYjImVfdo
ハイスクール!奇面組という漫画があってだな・・・
818 :※キャラット今月号のネタバレ注意![sage]:2011/04/28(木) 21:43:02.46 ID:c0nWTMaAO
ヒロ「…はぁ…」

沙英「ヒロ…」

ゆの「(こんな時にはどうしたらいいんだろ…?)」

宮子「何か元気づけられる方法は…ないかな〜?」

ヒロ「ちょっと散歩してくるわ。」

乃莉「あ、はい。」

なずな「いってらっしゃい…」
819 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/28(木) 21:53:11.64 ID:c0nWTMaAO
公園

ヒロ「自分の将来…か。」

ヒロ「私、知らなかった。普段楽しそうな吉野屋先生があんなに苦労してたなんて。」

ヒロ「教師ってとても大変な仕事なんだって。」

ヒロ「自分にはその道に進む覚悟があるのかしら…?」

ヒロ「私、どうすればいいの…?」



?「あの、すいません…」
820 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/28(木) 21:57:33.62 ID:c0nWTMaAO
ヒロ「はい、何でしょうか?」

?「私、このあたりで小物をなくしてしまって…もしよろしければ手伝っていただけないでしょうか?」

ヒロ「小物?」

?「やっぱりイヤですよね!?」

ヒロ「そんな事ないわ。一緒に探しましょ?」

?「ほんとですか!?ありがとうございます!」
821 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/28(木) 22:03:15.40 ID:c0nWTMaAO
捜索中

ヒロ「どんな形かしら?」

?「小さなお花の…です。」

ヒロ「わかった。」


しばらくして


ヒロ「あ、もしかしてこれかしら?」

?「は、はい!それです!本当にありがとうございます。」

?「よかった…ほんとによかった…」

ヒロ「とっても大事な物だったみたいね。」

?「はい。小さい時に誕生日にお嬢様に貰ったものなんです。」

ヒロ「(お嬢様…?)」
822 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/04/28(木) 22:09:12.29 ID:c0nWTMaAO
それから

ヒロ「もうこんな時間。そろそろ帰って夕ご飯作らなきゃ。」

?「あの…わざわざこんな事に付き合わせてすいませんでした。」

ヒロ「別に気にしてないわ。」

?「ありがとうございます。えっと…」

ヒロ「私はヒロ。」

?「ヒロさん…」

ヒロ「どういたしまして。あなたの名前は?」

?「私は…」





菫「菫。斎藤菫です。」
823 : ◆E0x9cdUQmc2011/04/28(木) 22:12:24.97 ID:c0nWTMaAO
ひだまり荘

ガチャ

ヒロ「ただいま。」

沙英「お帰り。」

ヒロ「夕食の支度するわね。」

宮子「もうお腹ぺこぺこだよ〜」

ヒロ「ふふっ、今作るから待っててね。」

沙英「(よかった。ヒロもなんだか悩みが取れたみたい。)」
824 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/03(火) 01:00:48.48 ID:++TQqH6AO
沙英「ヒロの様子がおかしかった…」

宮子「ご飯が何故か野菜だらけだったよ。」

唯「憂も何か変だったよ。お弁当には野菜しか入ってなかったし…」

唯「一口でも残したら、伝家の宝刀「めっ!」が炸裂するし…どうしよう…」

春香「それなら、心当たりがありますよ。」

唯「本当かね?」

春香「これを食べさせてみて下さい。」

沙英「これを?」
825 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/03(火) 01:10:45.55 ID:++TQqH6AO
ヒロ「これから毎日一日三食野菜ね〜」

沙英「これを食べて!」

パク

ヒロ「あれ、私はいったい何を?」


憂「お姉ちゃん!お弁当のお野菜残しちゃ…めっ!」

唯「お願い、元に戻って!」

パク

憂「ん?私、なんでこんな野菜だらけのお弁当なんて作ったんだろ…?」


夏奈「こうしてマスメディアによって洗脳された二人の少女はスーパーの試食ウインナーによって正気に戻ったのであった。」
826 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/07(土) 00:22:43.51 ID:1JBcBAsAO
宮子「ゆのっち〜お誕生日おめでとう!」

沙英「おめでと、ゆの。」

ゆの「ありがとうございます。」

ヒロ「ケーキ作ったわよ。みんなで食べましょ。」

なずな「おいしそう…」

乃莉「私、切り分けますね。」
827 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/07(土) 00:30:13.14 ID:1JBcBAsAO
ゆの「誕生日…お父さんお母さんが祝ってくれたな…」


ゆの父『ハッピーバースデーゆの!』

ゆの『ありがと、ぱぱ!』

ゆの母『ケーキ好きなだけ食べてね。』

ゆの『わぁ〜い!』


ゆの「今はみんなが祝ってくれてる…幸せだな、私。」
828 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/07(土) 00:42:09.55 ID:1JBcBAsAO
宮子「そういえば、焼き肉行こうって話があった気がするのですが〜…」

沙英「ああ、アレはまた今度ね…」

ヒロ「今は色々騒がれてるし…」

宮子「約束だよ!?」

乃莉「ファッキューユッケ」

乃莉「いや、何でもないです。」
829 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/07(土) 00:45:38.68 ID:1JBcBAsAO
201ゆの部屋

ゆの「あれ、宅配便届いてる。」

ゆの「開けてみよう…」

ビリ

ゆの「これは実家から誕生日プレゼント…!」

ゆの「手紙も入ってた。」

ゆの「ありがとう。お父さんお母さん。」

ゆの「夏には帰れるから。」
830 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/07(土) 00:52:14.49 ID:1JBcBAsAO
お風呂

ゆの「今日は特別な日、誕生日。」

ゆの「私、またひとつ大きくなったんだよね…」

ゆの「もしかして背も大きくなったかな…?」

ゆの「…」

ゆの「なんてね。そんな訳ないよね。」



ゆの「はあ…」
831 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/15(日) 23:46:08.02 ID:vUkgAtLAO
宮子「にゃ〜」

梓「にゃっ!?」

宮子「ごろにゃ〜」

梓「フーッ!!」

宮子「にゃーご」ペロペロ

梓「にぃぃ…」ゴロゴロ
832 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/15(日) 23:53:12.73 ID:vUkgAtLAO
沙英「なにあれ」

律「知らね。猫耳つけたらああなった。」

冬馬「同じ猫でもだいぶ違うな。さしずめトラ猫と黒猫か?」

唯「かわいいよ、あずにゃんっ!」ギュッ

梓「に゛ゃっ!?」

宮子「!!」
833 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/16(月) 00:00:39.84 ID:MRvI4D2AO
宮子「フーッ!!」

唯「あれ、この子なんか怒ってるよ?」

シュッ!(ひっかく)

唯「あ、いたい!」

梓「にゃあ!」ピョン

宮子「にゃっ」



冬馬「あーあ、嫌がられたみたいだな。」

律「二人(二匹?)仲良く遊んでるのに強引に引き離すからだぞ。」

唯「うう〜…」グスン
834 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/16(月) 00:06:18.16 ID:MRvI4D2AO
内田「ほらほら〜猫じゃらしだぞ〜!」フリフリ

宮子「にゃあにゃあ!」ピョンピョン

梓「にゃー」

冬馬「猫じゃらしか、オレにもやらせろよ!」

律「マタタビ与えてみたくなった。」

沙英「流石にマタタビは持ってないよ…」
835 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/16(月) 00:11:51.14 ID:MRvI4D2AO
ヒロ「キウイフルーツ切れたわよ。」

沙英「ありがと。」

内田「いただきます!」

宮子「にゃにゃにゃにゃ」

梓「にぃにぃにぃ」

唯「どしたの?」

沙英「説明しよう…キウイフルーツはマタタビと同じサルナシ科(マタタビ科)に属する。そのため猫がキウイで興奮する事もあるのだ。」

律「なるへそ。」
836 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/16(月) 00:20:29.04 ID:MRvI4D2AO
冬馬「ごちそうさまでした!」

梓「にゃ」

宮子「にゃ〜」

内田「あ、外に出ていった。」

律「そしてそのまま(ひだまり荘の)屋根の上に。」



梓「ふぁぁ…」

宮子「にゃ〜…」zzz

うめ「お昼寝タイム〜」
837 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/16(月) 00:34:26.81 ID:MRvI4D2AO
そして一時間ほど経った

宮子「んあ?」

梓「な、なんで私、屋根の上にいるの!?しかもこんなに焼けてるし!」

純「あれ、あそこにいるのって梓?」

憂「ほんとだ、梓ちゃんだ。おーい梓ちゃん。」

梓「憂、純!?こ、こここれはその!」アタフタ

純「梓にも羽目を外してみたくなる時があったんだな〜と私は思いました。」

梓「ち、違うよ〜!///」

屋根の上で目を覚ました二人はこんがり焼けてましたとさ
838 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/20(金) 21:42:53.00 ID:vf9dmq5AO
なずな「一人で隣町に来たけど…やっぱり不安かも…」

姫子「あの、ちょっと。」

なずな「は、はい!?(怖そうな人…)」

春子「(この子なんか怯えてる…?)」

姫子「駅までの道知ってるかな?」

なずな「いえ!知りません!」

姫子「そっか…」

なずな「す、すいません!私もこの町に詳しくなくて…」

姫子「いや、気にしてないよ。」

なずな「はい…」
839 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/20(金) 21:54:32.52 ID:vf9dmq5AO
なずな「(ちょっとドキドキした…でもさっきの人は実はいい人なのかな…?)」

ドン

晶「あ」

なずな「ふぇっ!?」

晶「すまん。大丈夫か?」

なずな「だだだ、大丈夫…」

幸「どうやら晶に怯えてるみたい…」

菖「あーあ、顔だけで威圧感与えちゃってるね。」

晶「どういう意味だコラ!」

なずな「ひっ!?」ビクッ
840 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/05/20(金) 22:22:16.25 ID:vf9dmq5AO
なずな「驚いた…でもあの人も根はいい人…だよね?」

ユウ「あのー、ちょっと失礼。」

なずな「はい!(なんで今日はこういう人ばかりに…?)」

ユウ「ここら辺にコンビニってありませんでしたか?」

なずな「それは…そこをこう行って…」

ユウ「ありがとうございます。それじゃ。」



ヒロコ「あっ、ユウ。」

ユウ「ヒロコ。わりぃ、遅くなった。」

ヒロコ「別に気にしてないわ。」ニヤニヤ

ユウ「なにニヤニヤしてんだ?」

ヒロコ「いや、ちょっとねぇ…」ニヤリ

ユウ「はっ、まさかさっきの見てたのか!?」

ヒロコ「正解〜!ちょっと時間が余ってたからね。」

ユウ「な、なんで助けてくれなかったんだよ!」

ヒロコ「なぜなら私は傍観者ヒロコですから。」

ユウ「(キリッとでも付けとけ。」
841 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 21:39:18.89 ID:mJ3jaSxAO
朝食

夏奈「今日もハルカの飯がうまい!」

千秋「お前は悩みがなさそうでいいな。はあ…」

夏奈「どうしたんだ、チアキ?悩み事なら遠慮なく姉であるこの私に…」

千秋「芸術性のなさそうなお前に話してもわからないだろうな…」

夏奈「何だよそれ!」

春香「どうしたの、チアキ?」

千秋「はい、ハルカ姉様。実は」

夏奈「ハルカには芸術性があるのか〜羨ましいな〜!」
842 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 21:42:28.36 ID:mJ3jaSxAO
千秋「…私はどうすればいいのでしょうか?」

春香「チアキ、最初は誰だって失敗するものよ。みんな、そうして失敗を繰り返して上達していくものなの。」

千秋「…」

春香「私だって料理を始めた頃は失敗ばかりだったのよ。だから失敗を恐れないで何でもトライしてみればいいんじゃない?」

千秋「…わかりました。できるだけ頑張ってみます。」

春香「頑張ってね。」


千秋「行ってきます、ハルカ姉様。」

春香「はいはい、気をつけてね。」

夏奈「おー、行ってらっしゃーい。」
843 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 21:52:27.24 ID:mJ3jaSxAO
ゆの「緊張するな〜」

宮子「そんな固くならなくてもいいんじゃないの〜?」

ヒロ「そうよ。自然な感じが一番よ。」

真実「こんにちは、ゆのさん宮子さん。」

中山「頑張ろうね〜!」

ゆの「うんっ!」
844 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 22:10:40.11 ID:mJ3jaSxAO
吉野屋「今日はわざわざ遠くからこのやまぶき高校にお越しいただきありがとうございます。」

マコト「(あの先生おっぱいでかい!!)」

吉野屋「皆さんは時に失敗する事もあるでしょう。でもそれを貴重な経験としてくれたらいいと私は思います。」

千秋「(私は私なりに頑張ろう…)」



校長「夢のある子供たちが創作に励む…微笑ましい光景ですね…」

益子「はい。それと、万が一の事を考えて吉野屋先生を見張っておいた方がよろしいかと。」
845 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 22:28:35.28 ID:mJ3jaSxAO
A組

真実「この色はこれとこれを混ぜると…」

内田「できた〜!」

中山「この部分はこうやって塗る!」

吉野「なるほど。わかりました。」

宮子「ここはね〜」

マコト「(む、胸が当たって…!)」

ゆの「うん。そんな感じ。結構上手だね。」

千秋「そうですか…?」



シュウイチ「あれ、絵の具がない。」

B組

ヒロ「ミシンはこうやって…」

冬馬「こうか。」
846 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 23:00:10.56 ID:mJ3jaSxAO
A組

吉野屋「それじゃあ最後は私が…モデルになります!!」ヌギッ

シュウイチ「!!?」

マコト「(おっぱいおっぱい!!)」

校長「吉野屋先生…」

吉野屋「えっ」

吉野屋「あ〜れ〜!?」



吉野「あーあ、連れてかれちゃったね。」

内田「私もいつかはあんなナイスバディに…」

千秋「なれる。きっとなれる。」ペタペタ



校長「健全な子供たちの前であのような真似を…」

吉野屋「思春期の子供たちにはあのくらいの刺激がちょうど良いと思ったんです…」


B組

冬馬「何の騒ぎだ…?」

ヒロ「(吉野屋先生…)」
847 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 23:12:22.64 ID:mJ3jaSxAO
ひだまり荘

なずな「そういうイベントがあったんですね。」

ゆの「ちゃんと教えられたかな…?」

宮子「大丈夫だよ!ゆのっちも結構人気だったし。」

乃莉「二年生が対象なのにヒロさんも参加したんですね。」

沙英「将来につながる経験がしたいからって校長先生に頼みこんだんだよ。」

ヒロ「うん。」


冬馬「あの…」

ヒロ「はい?」

冬馬「親切に教えてくれてすごくわかりやすかった、ありがと。」

ヒロ「どういたしまして。」


ヒロ「(これからも、もっと頑張ろう…)」
848 : ◆E0x9cdUQmc2011/05/27(金) 23:28:38.00 ID:mJ3jaSxAO
南家

千秋「ただいま。」

夏奈「おかえりー」

春香「お帰りなさい。嬉しそうね。」

千秋「はい、経験値が上昇した感じがします。」


千秋「あっ!また失敗…」

ゆの「大丈夫大丈夫。落ち込むことないよ。私もこの失敗はよくしたから。これはね…」

千秋「よくわかりました。」

ゆの「(ちゃんと伝わったかな…?)」


春香「そっか。よかった。」




熊田「そろそろ婚活でもしないと行き遅れそうな気がするんだよねぇ…」

桑原「同意。とは言っても最近は妥協点にすら達しない男ばっかりでね…」
849 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/04(土) 21:17:41.65 ID:gKBtNQtAO
やばいいいネタが思い浮かばない
そろそろリアルも就活とかで忙しくなってきそうだし…

というかここを見てくれている人はいるのだろうか…
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2011/06/04(土) 21:32:41.16 ID:6LK00MP2o
見てるze
就活ということは同い年か
851 :お互い就活頑張ろう[sage]:2011/06/05(日) 08:00:22.43 ID:XE5OH44AO
わざわざこんなもん見てくれてありがとう
gdgdでもつまらなくてもあと少しだけ頑張ってみようと思う
852 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/11(土) 22:28:40.95 ID:WyT0hn+AO
唯「ヒロちゃんは将来何になりたいの?」

ヒロ「私は教師を目指す事にしたの。」

ヒロ「やまぶきに赴任できるかはわからないけど、それでも美術の教師になりたいなって。」

唯「それじゃあ、私と一緒だね!」

ヒロ「え?」

唯「実は私も教師目指してるんだ〜」

ヒロ「そうなの…?」
853 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/11(土) 22:35:20.81 ID:WyT0hn+AO
ヒロ「で、唯ちゃんはどうして教師になりたいって思ったの?」

唯「私、さわちゃんに憧れてるんだ。」

ヒロ「その気持ちわかるわ。私も吉野屋先生にちょっとだけだけど憧れてるの。」

唯「私は、さわちゃんみたいにだらだらしながらも生徒に愛される教師として生きていきたい!と思うんですよ!」フンス

ヒロ「それはさわ子先生に失礼じゃないかしら…?」



?「全くだ…」
854 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/11(土) 22:44:26.93 ID:WyT0hn+AO
晶「教師舐めんな!」

唯「晶ちゃん!」

ヒロ「は、初めまして。」

晶「だいたい教師ってのはなぁ…ただ生徒に勉強を教えるだけじゃねえ。」

晶「生徒の悩みを解決したりとか色々あるんだぞ。」

ヒロ「特に担任は責任重大ね。いじめとか不登校とか時にはモンペとか。」

唯「…モンペ?」
855 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/11(土) 22:55:52.92 ID:WyT0hn+AO
晶「はっきり言わせてもらおう。お前は教師には向いていない!」

唯「ええ〜そんな事ないよ〜…」

唯「そうだ!そこの君たち。」

内田「はい、なんでしょう?」

吉野「どしたの?」

唯「もし私たちが先生だったら、誰に勉強を教えてほしいかな?」

内田・吉野「とりあえず、そっちの怖そうなおに…お姉さん以外に。」

晶「即答しやがった!あと今お兄さんって言おうとしたろ!」
856 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/11(土) 23:06:58.48 ID:WyT0hn+AO
唯「これでわかったでしょ?」

晶「何がだよ。」

唯「私が教師に向いていないなんて事はないって事!」

晶「納得いかねえ。」

ヒロ「まあまあ、お互い頑張りましょ。」

ヒロ「そうそう。ケーキがあるんだけど、一緒に食べない?」

晶「頂いていいのか?」

唯「もちろんだよ!」





乃莉「あなたが教師になったら、きっとヤンクミみたいになりそうですね。」

晶「…#」
857 :遅くなったけどヒロさんの誕生日ネタ[sage]:2011/06/19(日) 21:40:48.10 ID:zmYcUzvAO
ヒロ「誕生日会のお知らせ…?」

ヒロ「場所は夜7時にゆのさんの部屋ね。」


なずな「ゆのさん、醤油はこの分量でよろしいでしょうか?」

ゆの「だいたいそんな感じで大丈夫だよ。」

乃莉「こっちも焼き上がりそうですよ。」

沙英「…(これは私一人で完成させなきゃ!)」

宮子「沙英さんファイト!味見は私に任せて!」


ヒロ「すごく楽しみ。」
858 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/19(日) 21:44:44.88 ID:zmYcUzvAO
その夜、ゆのの部屋

コンコン

ヒロ「そろそろ入ってもいいかしら…?」

宮子「どうぞどうぞ。」

ガチャ

ヒロ「お邪魔します。」

パンパン!

ヒロ「わっ!?」

ゆの「ヒロさん、お誕生日おめでとうございます。」

沙英「おめでとう、ヒロ。」
859 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 21:50:17.96 ID:zmYcUzvAO
乃莉「今日は日頃の感謝の気持ちも込めて、私たちで夕食を作りました。」

ヒロ「なんだかとってもおいしそうね…」

宮子「ささ、座って座って。」グウウゥゥ

ヒロ「宮ちゃんったらお腹ぺこぺこなのね。」

宮子「えへへ、バレたか〜」

なずな「それじゃあ、食べ始めましょう。」
860 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 21:55:06.12 ID:zmYcUzvAO
「「「「「「いただきます!」」」」」」



ヒロ「すごい!どれもみんなおいしいわ!」

宮子「なんたってみんながヒロさんのために作ったんだからね。」

なずな「ちょっと失敗とかもしましたけど…」

乃莉「気にしない気にしない。」

ヒロ「うふふ、みんな本当にありがとうね。」

ゆの「どういたしまして。」
861 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 21:59:57.60 ID:zmYcUzvAO
ヒロ「ごちそうさま。」

宮子「食った食った!」

乃莉「じゃあ、『あれ』出しちゃってもいいですか?」

ヒロ「『あれ』?」

沙英「ううん、ちょっとね…今持ってくる…」スタスタ

ヒロ「?」
862 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 22:05:34.80 ID:zmYcUzvAO
沙英「はい、これ。」

ヒロ「これは…チーズケーキ?」

沙英「うん、こんな特別な日だから私一人で何か作ってみようと思ってね。」

宮子「沙英さん、朝からケーキと格闘してたもんね。」

沙英「う、うん…ちょっと食べてみて。」

ヒロ「それじゃ、お言葉に甘えていただきましょうか。」
863 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 22:09:28.27 ID:zmYcUzvAO
ヒロ「…」モグモグ

沙英「ど、どうかな…」

ヒロ「すっごくおいしい!」キラキラ

沙英「えっ、そう?」

ヒロ「沙英にはケーキ作りの才能もあるんじゃないかしら?」

沙英「そ、そうかな〜///」

宮子「おお〜照れとりますなー」

ゆの「よかった…」
864 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 22:16:39.66 ID:zmYcUzvAO
ヒロ「今日はみんなありがとうね。すごく楽しかったわ。」

乃莉「喜んでいただいて、よかったです。」

なずな「どういたしまして。」

ヒロ「ケーキもすごくおいしかった。沙英の作ったケーキなら毎日食べてもいいかも…なんてね。」

沙英「いやいやいや…そんな大したもんじゃないし、時間もものすごくかかったし…///」

ヒロ「それでもとても嬉しかった。本当にありがとう。」

沙英「うん、どういたしまして。」
865 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 22:24:28.43 ID:zmYcUzvAO
ヒロ「もうすぐ道が分かれる事になると思うけど、それでもまた時々は二人で会えたらいいわね。」

沙英「うん、そうだね。連絡とかもするから。」

乃莉「お熱いですね…」

ゆの「ヒロさんと沙英さんはベストカップルと言っても過言ではないですね…」

なずな「百合夫婦…///」

宮子「いっそのこと同棲しちゃえば?」

沙英「ち、ちょっとあんたら…///」

ヒロ「うふふ…考えとくわ。」
866 : ◆E0x9cdUQmc2011/06/19(日) 22:42:00.84 ID:zmYcUzvAO
その夜、自分の部屋に戻った私は両親からの手紙を読んだ。
誕生日を祝う気持ちがその字からも十分に伝わってきた。
私が美術教師を目指す事も心から応援してくれた。
「あなたが将来歩む道には、色んな人がいて、親しくなれる人もいれば、嫌な思いをさせられる人もいるかもしれない。でもどんな時も笑顔を忘れずに。私たちはいつでもあなたの味方だから、つらくなったらいつでも電話してきなさい。怒られたり、嫌な事があったりしても『気にすんな、でも忘れんな』で行きましょう!」

将来の夢が決まり、私は沙英や皆とは別々の道を歩き出す。
酷く落ち込んでしまう事もあるかもしれない。
でも私には心強い味方がいる。
お父さん、お母さんにゆのさん、宮ちゃん、乃莉ちゃん、なずなちゃん…そして私の最高の友達、沙英。
たとえ離れてもいつでもみんなが見守ってくれている。
そう信じて、私はこの先の見えない道をずっと、ずっと歩き続けよう。
867 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/20(月) 13:59:12.21 ID:JjZ+pppAO
>>866が少々見づらくなってたので修正


その夜、自分の部屋に戻った私は両親からの手紙を読んだ。
我が子の誕生日を祝いたい両親の思いが字からも十分に伝わってきた。
私が美術教師を目指す事も心から応援してくれた。

「あなたが将来歩む道には、きっと色んな人がいる。
親しくなれる人もいれば、嫌な思いをさせられる人もいるかもしれない。
でもどんな時も笑顔を忘れずに。
私たちはいつでもあなたの味方だから、もしもつらくなったら、いつでも電話してきなさい。
たとえ怒られたり、嫌な事があったりしても『気にすんな、でも忘れんな』で行きましょう!」



将来の夢が決まり、私は沙英やみんなとは別々の道を歩みだす。
酷く落ち込むような事もあるかもしれない。

でも私には心強い味方がいる。

お父さん、お母さんにゆのさん、宮ちゃん、乃莉ちゃん、なずなちゃん…そして私の最高の友達、沙英。

たとえ離れていてもいつでもみんなが見守ってくれている。
そう信じて、私はこの先の見えない道をずっと、ずっと歩き続けよう。
868 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/06/26(日) 22:13:39.87 ID:8VjuGokAO
マキ「Aチャンネルというアニメを見始めたが…」

マキ「この佐藤先生とかいうのが…」

マキ「きもちわるい。」

トオル『きもちわるい…』

マキ「全くその通りだよ…」



保坂「はっくしょん!!」

速水「前開けてるから…」
869 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/07/01(金) 23:14:13.63 ID:CgMVzUUAO
なずな「コーラ おいしいです」

ヒロ「それは しょうゆです」


今月号ひだまりのラウンジノートの今月のアフレコを見てブーム君を思い出した

明日の高速教習から生きて帰ってこれたらムギちゃんの誕生日SSを投下したい
870 :体が軽い…こんな気持ちで運転するの初めて!もう、何も怖くない![sage]:2011/07/02(土) 14:51:15.47 ID:xg3tEKDAO
>>1です
無事生還できたので今日の夜に誕生日ネタSSを投下します
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2011/07/02(土) 15:09:13.80 ID:1daWolbto
初めての高速はビビる
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]:2011/07/02(土) 15:12:01.64 ID:eLoWwo3no
逆に高速の方が気楽だったな
873 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 21:28:18.18 ID:xg3tEKDAO
自分はまさしく>>871>>872の通りだった

では、約束どおり投下しますね
874 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 21:35:21.05 ID:xg3tEKDAO
「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ!!」

「おお!産まれた!産まれたぞ!」

「可愛い女の子ですな…」

「はじめまして、私がママですよ?」



「あらこの子、あなたそっくりの立派な眉毛があるわ。」

「おお、これは見事な!きっとこの子は将来、私に似た立派な人間になるだろうな。間違いない!」

「あらやだ。あなたったら…」

「きゃっきゃっ!」


今日は、彼女…琴吹紬がこの世に生を受けた日
875 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 21:44:30.37 ID:xg3tEKDAO
大学寮、紬の部屋

唯「ムギちゃん、誕生日おめでとう〜!」

律「ムギの誕生日を祝ってやる!」

澪「そういう訳で、今日のパーティーはムギが主役だから遠慮しないでいいんだぞ?」

紬「みんな、本当にありがとう。私、今すごく嬉しい…」

恵「私も来てよかったのかしら…」

晶「いいのか?私らもまだ十分に友達になってねぇのに…」

菖「それはこれからなればいいんだよ!」

幸「そうだね…」
876 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 21:55:18.09 ID:xg3tEKDAO
唯「じゃじゃん!誕生日と言えばこれ、ケーキです!」

律「私ら三人が心を込めて作ったんだ。ちゃんと食べてくれよ?」

紬「うんっ!」

唯「生地のスポンジは澪ちゃんが作りました!」

澪「あ、うん。」

幸「秋山さん、お菓子作りもできるの…?」

澪「いや、まあ…ちょっとだけだけど///」

唯「そしてりっちゃんがデコレーション、デコだけに。」

律「私がデコなのは関係ないぞ。」

菖「へー、律ってそういうのもできるんだ。」

律「ま、まあな。」
877 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 21:56:55.10 ID:xg3tEKDAO
紬「唯ちゃんは?」

唯「イチゴを乗せました!」

晶「……」

紬「うふふ。」

紬「みんな、ありがと。」

唯「どういたしまして!」

晶「オマエが代表かよ!」
878 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:06:16.33 ID:xg3tEKDAO
澪「それじゃあ、ちょうど八人いるから八等分するか。」

唯「チョコのプレートは当然ムギちゃんの!」

−−−−−−

律「よし、それじゃあ…いただきます!」

皆「いただきます!」

−−−−−−

唯「ムギちゃん…どうかな?」

紬「うん!とっても甘くて美味しいわ!」

澪「よかった…」

律「大成功だな!」



恵「ちなみに7月2日は半夏生と言ってタコを食べる習慣があるそうよ。」

幸「大地にタコの足のように稲が根付くように。という願いが込められているらしい…」

晶「今回の話との関連性は…?」

菖「ツッコんだら負けだよっ!」
879 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:11:28.75 ID:xg3tEKDAO
夕方

紬「それじゃあ私はもう出るね。」

唯「気をつけてね。」

澪「実家で誕生日のパーティーをしてもらうのか…もしかしてケーキなんて作らないほうがよかったかな…?」

紬「ううん、そんな事ないよ!」

律「ムギの誕生日パーティーか…それはさぞかし豪華なんだろうな。」



紬「じゃあね、みんな。明日のお昼頃には帰ってくるから。」

唯澪律「「「いってらっしゃーい!」」」
880 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:16:25.85 ID:xg3tEKDAO
桜ヶ丘市

紬「(この辺りの景色も久しぶりね…)」

梓「あれ、ムギ先輩?」

紬「梓ちゃん!久しぶり。」

梓「こんなところで会えるなんて…お誕生日おめでとうございます!」

紬「ありがと、梓ちゃん。調子はどう?」

梓「順調です!軽音部もバッチリ続いてますよ!」

紬「それはよかった。」
881 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:20:07.59 ID:xg3tEKDAO
紬「ところで他のみんなはいるのに、菫ちゃんだけいないみたいだけど?」

純「スミーレなら…いや、やっぱり秘密で。」

紬「スミーレ…ふふふっ!!」

梓「どうしたんですか?」

さわ子「(きっと、ツボにはまったのね…)」

奥田「誰でしょうか?」

憂「OGの紬さんだよ。」
882 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:23:43.71 ID:xg3tEKDAO
琴吹家

ピンポーン

紬「ただいまー…」



パン、パン、パンッ



紬「きゃっ!?」

使用人一同「「「「「「紬お嬢様、お誕生日おめでとうございます!」」」」」」

紬「びっくりしたわ…みんな並んでお出迎えなんて。」
883 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:31:25.25 ID:xg3tEKDAO
紬父「お帰り、我が娘よ。」

紬「ただいま、お父様。」

紬母「お帰りなさい、紬。今日はあなたが主役だから、遠慮しないで思いっきり楽しんで頂戴ね。」

紬「はい、わかりました。」



紬「ところで菫ちゃんは?」

斎藤「菫なら、今朝から厨房の方に籠もりっきりですが…」

紬「(何を作ってるんだろう…?)」
884 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:37:29.70 ID:xg3tEKDAO
夕食

紬「今日は一段と豪華ね…」

紬父「はっはっは、当たり前だろう。今日はなんといってもお前の誕生日だからな。」

紬「それもそうですね…それでは、いただきます。」



紬父「紬よ、大学は楽しいか?」

紬「はい、ものすごく。友達と音楽のお陰です。」

紬母「それを聞いて私達も安心したわ。誰かさんは夜も眠れないほど心配していたんだもの。」

紬父「おい!それを言うな!」

紬「うふふ…もう、二人とも…」
885 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:43:27.62 ID:xg3tEKDAO
食後

紬「もう、お腹いっぱい…」

紬父「それはよかった。」

カランカラン

紬母「さあ、お待ちかねのデザートの登場ね。」

紬「?」

菫「(私が一日を費やしたこの作品…紬お嬢様は喜んでくれるだろうか…)」

菫「お待たせして申し訳ございません。食後のデザートをお持ちしました。」

紬「おいしそう…もしかしてこれ、菫ちゃんの手作り?」

菫「は、はい!あんまり自信ないですけど!!」
886 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 22:56:39.81 ID:xg3tEKDAO
紬「そんなに卑下しなくてもいいわ。すごくおいしそうね。」

菫「そ、そうですか!?あっ、紅茶淹れますね!」



紬「菫ちゃんの紅茶の淹れ方、とっても上手ね。」

菫「ありがとうございます。先輩にもそう言われますが、私はまだまだだと思います…」

紬「それじゃあ、デザートの方も頂きましょうか。」

菫「はい、どうぞお召し上がりください!」
887 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 23:49:53.64 ID:xg3tEKDAO
紬「…」

菫「(不味い!と言われて皿を投げつけられるに100万ペリカ!!)」

紬「すごく美味しいじゃない!」

菫「ほ、ほんとですか!?」

紬「一流のパティシエにも劣らないぐらいの腕前ね!」

菫「へ!?そ…そんな!」

紬「本当にありがとう、菫ちゃん。」

菫「ど、どういたしまして紬お嬢様。」
888 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 23:54:00.19 ID:xg3tEKDAO
その夜

紬「今日は一緒に寝ましょ?」

菫「私なんかがいいんでしょうか?」

紬「こんな機会なんてほとんど無いじゃない。それにちっちゃい頃はよく一緒に寝てたでしょ?」

菫「それは…まだあの頃は小さかったから…」

紬「だったら、あの頃に帰ったみたいに。なんなら昔みたいに『ムギちゃん』って呼んでもいいのよ?」

菫「え、遠慮しておきます。」
889 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/02(土) 23:59:13.13 ID:xg3tEKDAO
紬「ねぇ、覚えてる?ちっちゃい頃、遊び疲れて2人で仲良くお昼寝して…それでその姿はまるで姉妹みたいだったってお父様達にも言われてたの。」

菫「はい、少しは…」

紬「だから、そう堅くならないでスミーレちゃん?」

菫「へ、なぜそのあだ名を!?」

紬「ふふふっ、内緒よ。」

菫「///」
890 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/03(日) 00:02:24.82 ID:/XFcwoiAO
しばらくして

菫「おやすみなさい、紬お嬢様。」

紬「おやすみなさい、菫ちゃん。」





菫「むにゃむにゃ…ムギちゃん…」zzz

紬「(昔の夢を見てるのかしら…?)」

紬「私も寝なくちゃ。」

紬「おやすみなさい…」
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)2011/07/04(月) 01:06:43.89 ID:US4dVaj6o
普通にムギの誕生日を祝福してるSSはここだけだったんじゃなかろうか
892 :某スレにも出ていた駄菓子をネタにしています2011/07/10(日) 00:44:42.11 ID:ZGBa/dmAO
唯「今日は駄菓子パーティーだよ!」

夏奈「原作では結局お蔵入りだったしな。」

マコ「わーい、楽しいパーティーの始まりだー!」

冬馬「結局お前も来たのかよ。しかも女装だし。」

ヒロ「誘惑に負けて来てしまったわ…」

澪「駄菓子食べたい、でも太りたくない。」

律「よし、お前らこれでも食ってろ。」つダイエットゼリー
893 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 00:57:34.25 ID:ZGBa/dmAO
紬「まずはこれ!うまい棒〜」

ゆの「定番中の定番ですね。」

宮子「たこ焼き味も〜らいっ!」

内田「あっ、ズル〜い!」

夏奈「チーズ味こそ至高だ…」

千秋「野菜は嫌いなのにヤサイサラダ味は普通に食べれる。不思議だ。」

沙英「私はメンタイ味が好きだね。」

吉野「コーンポタージュもおいしいよ?」

ヒロ「キャラメル味が好きだったのに、販売終了しちゃったのはすごい残念だったわ。」

律「澪には…はいこれ!」

澪「ぶたキムチ味…」
894 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:08:26.00 ID:ZGBa/dmAO
乃莉「お次はもぎもぎフルーツですね。」

春香「あのCMの歌、いまだに覚えてます。」

夏奈「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

ゆの「そうそうそれそれ。」

律「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

なずな「あの歌はやっぱり印象に残りますよね。」

唯「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

冬馬「木の部分のグミを一気に食うのが楽しみなんだよな。」

夏奈「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

律「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

唯「もぎもぎフルーツ、もぎもぎしたらもぐもぐ♪」

澪「お前らそろそろ黙ろうか。」
895 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:13:10.45 ID:ZGBa/dmAO
千秋「これをどうぞ…」つスルメンジャー

夏奈「スルメンジャーか。いただこう。」

律「おっ、気が利くな。」

唯「いただきます!」



三人「「「…(固い…時間がかかる。)」」」



沙英「スルメンジャーには一体どういう意味が…?」

梓「やっぱり「黙れ」って意味なんじゃないでしょうか?」
896 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:19:41.93 ID:ZGBa/dmAO
吉野「モロッコヨーグル…?」

内田「何でモロッコなんだろ…?」

夏奈「モロッコで作ってるからじゃないか?」

乃莉「ヨーグルトは地中海沿岸のブルガリアヨーグルトだけど、地中海にちょっとだけかかっているモロッコのイメージを取り入れてみたらしいです。ちなみに名付けたのは先代社長。」

梓「取り入れてみた。って…」

マコ「端っこに残ったヨーグルト食いづらい…」
897 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:26:03.10 ID:ZGBa/dmAO
沙英「これは…きびだんごだね。」

紬「これ本当に23円なの?」

澪「本当なんだよな…これが。」

唯「シートが取りにくいよ〜!」

梓「それ、オブラートですよ。」

唯「そうなの!?」

梓「知らなかったんですか…?」
898 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:36:33.66 ID:ZGBa/dmAO
宮子「じゃじゃーん、ビッグカツ〜!」

夏奈「こりゃうまいな…」モグモグ

春香「ちょっと、夏奈…あんまり衣こぼさないの!」

紬「豚肉を使ってるの?」

憂「いえ、魚肉ですよ。」

紬「そうなの!?」キラキラ

吉野「何してるの?」

冬馬「漫画読んでる。(北斗の拳)」

夏奈「おい、油ぎった手で私の漫画に触るなよ!」
899 : ◆E0x9cdUQmc2011/07/10(日) 01:43:53.05 ID:ZGBa/dmAO
澪「これはココアシガレットだな。」

唯「小さい頃、タバコみたいにくわえて遊んだよね〜」

憂「うんうん。」

宮子「そうだ、沙英さん。ちょっとくわえてみて?」

沙英「ん?わかった。」

パクッ

宮子「おお、イケメン!」

ヒロ「ちょっとカッコいいかも…///」

沙英「何で赤くなってるの!?」

千秋「コインランドリーの相撲取り…」

吉野「何それ?」

千秋「何でもない。」
900 :けいりゅう!2011/07/10(日) 01:51:23.28 ID:ZGBa/dmAO
梓「ヒモQ…」

ゆの「長いね。」

宮子「まき結び!」ギュッ

沙英「おっ、上手上手。」

宮子「船舶免許の実技試験でも必須だよ!」

春香「誰が船舶免許を取るの?」

宮子「>>1が。」
901 :塵も積もれば山となる2011/07/10(日) 01:56:06.45 ID:ZGBa/dmAO
内田「もうお菓子無くなっちゃったね…」

マコ「もっと食べたかった〜!」

和「それじゃあ、これはどうかしら?」つたけのこの里

澪「いや、駄菓子じゃないし、友情とかいろんな物が壊されそうだからやめとく。」

律「ってか、いつからいたし。」

春香「ところてんがありましたけど…」

宮子「いらない。」
902 :雨垂れ、石を穿つ2011/07/10(日) 02:03:50.64 ID:ZGBa/dmAO
律「おっ、これ!見ろよ!」

なずな「当たり…ですか?」

律「そういう訳だから澪、替えてきて。」

澪「了解…ってだまされるか!」

ゴンッ

律「あいて〜!駄菓子の婆ちゃんの代わりに澪の怒りの鉄槌を喰らっちまったぜ…」

梓「どうみても偽装です。本当にありがとうございました。」

乃莉「昔はよその子供に拳骨なんて当たり前。今じゃモンペやPTAのせいで裁判沙汰にもなるから困る。」

ゆの「??」
903 :サークルの夏合宿が台風で中止になった2011/07/21(木) 08:59:21.77 ID:an52t0lS0
もうすぐ一周年記念(?)ネタを投下。スレがほとんど埋まっちゃうかも。

ちなみに時系列は春頃。

今回は前半だけ
904 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:03:16.72 ID:an52t0lS0
うめ先生「ひだまり荘〜!」



宮子「ゆのっちゆのっち〜!」

ゆの「どうしたの宮ちゃん?」

宮子「これを見たまえ!」

ゆの「えっと…高校生料理コンテスト?」

宮子「ヒロさんが出ればきっと優勝間違いなしだよ!」
905 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:05:52.51 ID:an52t0lS0
――――――

沙英「そんなイベントがあるんだ。」

乃莉「開催は三日後の休日ですよ。」

宮子「と言う訳でヒロさん!その腕前を存分に見せつけちゃってください!」

ヒロ「う〜ん…私は特に予定もないし、出てもいいかなとは思うんだけど…」

宮子「優勝賞品はなんと『春夏秋冬スイーツ一年分』だって!」

ヒロ「!!」

なずな「(今、ヒロさんの目つきがガラリと変わった!?)」

宮子「おいしそ〜だよね〜!」

沙英「宮子が食べたいだけじゃん…」
906 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:09:55.81 ID:an52t0lS0
ヒロ「わかった…私、出るわ。」


ゆの「ヒ、ヒロさん?」

ヒロ「目指すは絶対優勝よ!」

ゆの「燃えてますね…」

乃莉「(完全にスイーツに目がくらんでいる…)」

沙英「でもヒロに敵う相手なんてそうそういないんじゃない?」

なずな「すごい自信ですね…」

沙英「当然。だってヒロの料理は世界一なんだもん。私が言うから間違いない。」

宮子「そして優勝賞品を堪能した後には、ダイエットをする羽目になるのかな〜?」

ヒロ「」グサリ
907 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:14:26.47 ID:an52t0lS0
吉野屋「それで、その料理コンテストにヒロさんが出るんですか?」

ヒロ「はい。」

沙英「ま、優勝間違いなしですけど。」

吉野屋「そうですか〜私も応援してますよ。」

ヒロ「あ、ありがとうございます。」

吉野屋「確か、服装は自由でしたよね?」

ヒロ「そうですが…」

吉野屋「それなら私に任せてください!最高の衣装を作ってみましょう!!」

沙英「いや別にファッションショーじゃないって…行っちゃった。」
908 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:21:00.60 ID:an52t0lS0
夏目「さ、沙英!」

沙英「夏目?」

夏目「どうやら、料理コンテストに出るみたいじゃないの!」

沙英「まあね。」

夏目「あなたの料理は果たして大会で通用する腕前なのかしら?」

沙英「(え、私…?)」

夏目「まあ、せいぜいみじめな姿をさらさないように頑張ることね!」

夏目「おーっほっほっほっほっほ!!」



沙英「出るのは私じゃなくてヒロなんだけど…ってもういないし。」
909 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:26:25.56 ID:an52t0lS0
大家「ほほぉ〜料理コンテストか。」

ヒロ「私が出ます。」

大家「まぁ、ヒロならきっと優勝間違いなしだね。」

沙英「そうですよね。」

大家「ま、頑張ってくるんだよ。」

ヒロ「はい!」

大家「もし優勝したらそん時は商品をちょっと分けてくれると嬉しいな〜なんてね。」

沙英「はいはい、わかりましたよ。」
910 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:29:31.90 ID:an52t0lS0


乃莉「どうやらジャンルは、和洋中何でもありなようです。」

なずな「けっこう本格的だね…」

宮子「ヒロさんなら和洋中なんでもござれだよ!」

乃莉「あと、もう一人アシスタントが必要なようです。」

沙英「え、そうなの?」

ヒロ「えっと…それなら、ゆのさんにお願いしようかしら?」

ゆの「私ですか?…はい。頑張ります。」

沙英「よろしく頼むよ、ゆの。」

ゆの「はい。(足引っ張ったら承知しないぞ的な目で見られてる…)」

宮子「ゆのっちもファイト!」
911 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:33:44.70 ID:an52t0lS0
南家

夏奈「おいチアキ!」

千秋「何だ、朝っぱらから騒がしい。」

夏奈「これを見ろ!高校生料理コンテストだとさ!」

千秋「そうか。」

夏奈「ちなみに優勝賞品はなんと『春夏秋冬スイーツ一年分』!!」

千秋「…」

夏奈「すごいだろ?欲しくなってきただろ?」

千秋「まぁ、少しは。」

夏奈「うちのハルカなら優勝間違いなしなんだがな〜…」チラッチラッ

春香「?」

千秋「お前は自らの幸福のためにハルカ姉様をダシにするのか!?」

夏奈「そ、そんなことはない!あくまでもハルカ本人の意思を尊重しよう!」
912 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:40:15.09 ID:an52t0lS0
春香「料理コンテスト…私は別にかまわないけど?」

夏奈「本当か!?」

千秋「でもハルカ姉様…」

春香「大丈夫。私も自分の料理の腕前を試してみたいって思ってたところだし。」

夏奈「よし、それじゃあ決定だな!」

千秋「(乗り気でしたか…)」

千秋「あ、あの。ハルカ姉様…」

春香「なに?」

千秋「自分にはこんな事しか言えませんけど…頑張ってください。」

春香「うん、ありがと。頑張るよ。」
913 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:43:04.42 ID:an52t0lS0
千秋「と言う訳でハルカ姉様が高校生料理コンテストなる物に出ることになった。」

内田「ハルカちゃんならきっと優勝間違いなしだよ!」

マコト「そうだ!この世にハルカさんの料理に敵うものなんて存在しない!」

千秋「何なんだお前。」

吉野「マコトくんもハルカちゃんの料理が好きなんだよね?」

マコト「ああ、もちろん!だってハルカさんの料理はなんども…」

吉野「なんども…どうしたの?」

マコト「いやいや!一度味わっただけでもなんども味わいたくなるおいしさなんだよ!」

マコト「(危なかった…)」
914 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:45:46.98 ID:an52t0lS0
冬馬「なあなあ、これって服装は自由なんだろ?」

千秋「それがどうした。」

冬馬「だったら普通の割烹着とかじゃ地味なんじゃね?」

千秋「いや、ファッションショーじゃないんだから。」

内田「うんうん、それは言えてるかも。」

吉野「トウマって確か裁縫得意だったよね?それを生かして衣装とか作れるんじゃないかな?」

冬馬「得意なのは工作だが…まあ、そういう事だ。」

内田「だったら私達も手伝うよ!」

冬馬「了解!」



千秋「(努力の方向が間違ってるような気がするぞ…?)」
915 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:49:47.24 ID:an52t0lS0
夏奈「それでハルカがな…」

藤岡「へーそうなんだ。ハルカさんならきっと通用すると思うな。」

夏奈「ああ、優勝間違いなしだよ!」

ケイコ「確か、カナのお姉さんは料理すごく上手だったよね?」

リコ「悔しいけどあの味は本物だわ…」

夏奈「きっと楽勝だな!」



リコ「そう言えば私達、南家に行く機会が少なめだよね…?」

ケイコ「私に訊かれても…」
916 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:52:02.71 ID:an52t0lS0
夏奈「それでハルカがな…」

藤岡「へーそうなんだ。ハルカさんならきっと通用すると思うな。」

夏奈「ああ、優勝間違いなしだよ!」

ケイコ「確か、カナのお姉さんは料理すごく上手だったよね?」

リコ「悔しいけどあの味は本物だわ…」

夏奈「きっと楽勝だな!」



リコ「そう言えば私達、南家に行く機会が少なめだよね…?」

ケイコ「私に訊かれても…」
917 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 09:58:28.17 ID:an52t0lS0
>>916
ミスった

マキ「そうか。あのコンテストにハルカが出るのか〜!」

春香「うん。どこまでやれるかは分からないけど、頑張ってみる。」

アツコ「ハルカならきっと大丈夫だよ。その腕前なら十分通用すると思うし。」

マキ「頑張れよハルカ!私らも応援してるから!」

アツコ「頑張って。」

春香「うん、ありがとう。」
918 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:05:24.54 ID:an52t0lS0
保坂「なるほど…南ハルカが…」

速水「あら、今日もストーカーかしら?」

保坂「南ハルカの料理は何物にも勝る。俺がどんなに鍛錬を積もうとも彼女には勝てないだろう。」

保坂「しかし彼女一人ではプレッシャーに負けてしまうかもしれない。」

保坂「そこで南ハルカを俺が支えて…」

速水「あ、そうそう。その日はバレー部の試合だから。」

保坂「なんだと!?」
919 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:12:11.66 ID:an52t0lS0
春香「今日から特訓しなきゃ!」

千秋「ハルカ姉様の腕前に敵う者もいなさそうですが、何事も練習は大事ですからね。」

夏奈「そうそう。もう一人アシスタントが必要らしいぞ。」

千秋「なんで黙ってた。」

夏奈「いや、今気付いた。」

春香「それじゃあチアキにお願いしようかな。」

千秋「任せてください。」

夏奈「私は戦力外かよ!」

千秋「そりゃそうだろ。」
920 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:18:20.39 ID:an52t0lS0
桜高

純「じゅーん!…じゃなくてじゃーん!」

梓「なにそれ。」

純「高校生料理コンテスト!」

梓「へー」

純「いやいや!スルーされると傷つくんですけど!?」

梓「知らないよ、そんな事。」

純「それはとりあえず置いとくとして…憂が出れば優勝間違いなしなんじゃね?と私は思ったんだよ!」

梓「それもそうだね。」

純「さっきからなんでそんなに反応が悪いの!?」

梓「いや…夜更かししてむったんの練習しちゃって眠いから。」

純「睡眠はちゃんととろうよ!」
921 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:24:54.66 ID:an52t0lS0
憂「なんの話?」

梓「あ、憂。」

純「これを見たまえ!」

憂「高校生料理コンテスト?」

純「そ。憂なら優勝間違いなしなんじゃない?」

憂「面白そうだね。だけどお姉ちゃんの予定と重ならないかな…?」

梓「その点とか、唯先輩にもちゃんと相談して決めた方がいいよ。」

憂「うん、そうする。」

純「頑張って来い、憂!」

梓「出る前提で話進めちゃってるよこのモップ。」
922 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:30:46.25 ID:an52t0lS0
唯「高校生料理コンテスト?」

憂「うん。純ちゃんが出てみないかって。」

澪「確かに憂ちゃんなら、上位にいけそうだな…」

律「どれどれ…優勝賞品は『春夏秋冬スイーツ一年分』。」

唯「ホント!?絶対優勝するよ!」

梓「出るのは唯先輩じゃないですよ。」
923 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:32:54.40 ID:an52t0lS0
和「でも、憂は予定空いてるの?」

憂「私は大丈夫ですけど…お姉ちゃんに大事な予定とかあったりすると…」

唯「私なら大丈夫だよ!」

澪「いや、確かその日はスタジオで練習…」

紬「そうだ!みんなで憂ちゃんの応援に行きましょ?」

律「それいいね〜!」

澪「いやだから、練習…」
924 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:34:05.64 ID:an52t0lS0
和「ちょっとこれ見て。」

紬「えっと…アシスタントがもう一人必要みたい。」

律「それじゃあ私やる!」

唯「憂の足を引っ張らないでね!」

律「わかってらぁ!」

澪「やっぱりこうなるのか…」

唯「私の自慢の妹の料理はきっと誰にも負けないよ!」

憂「ほんと?」

唯「ほんとだよ!」

澪「(まあ、仕方ないか。)」
925 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:36:07.41 ID:an52t0lS0
さわ子「話は聞かせてもらったわ!」

梓「いたんですか。」

さわ子「ええ、ずっと。」

さわ子「どうやら服装は自由らしいわね。」

澪「それが何か?」

さわ子「私が憂ちゃんにぴったりのスペシャル衣装を作ってあげるわ!」

律「別にファッションショーじゃ…」

さわ子「そうと決まれば三日後に備えて準備をしなくちゃ!」

律「…って聞いてねえし。」
926 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:39:38.54 ID:an52t0lS0
紬「あ…そう言えばこのイベント、うちの会社が主催だったわ。」

律「本当か!?それじゃあ、審査員を買収して…」

澪「そこまでするのか…?」

律「冗談だって!」

唯「応援してるからね、憂!」

憂「うん、すっごく嬉しいよお姉ちゃん!」
927 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:43:51.92 ID:an52t0lS0
こうして横綱VS番長VS選手のドリームマッチが始まろうとしていた…

    , -―‐-. 、   __,.. -―――-. . .__
   / ´ァ―ミ. 、ヽイ: : : : : : : : : : ヽ: : >ミ丶. 
  i: :〃: : : : ヽ:l :}: : :,: . ./  / .  l ヽ  `.ーヽ-
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 (: {: 77テチくヽ从: ===tr==ノ';/ノ,. ==、._|!:|: l:|lハ{ 
  }人{ミ:`ヽく '′   |   /⌒l′  |`Y}/l:.リミ)
   ノノヘ}ノ《:八       `''''ツ_  _;`ー‐'゙:::::l{リ}ノ):ノ
 .  (ミ:くノ<ヽニミ、;ヽ  ,ィnmmm、   .:::|ミ〈ミフ
   〈:く´てr’ ,.イ´}ソ  ´`"`"`゙″ .::::;'-}:.リ
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                                             / 〃=ゝ
                                         / 〃三
                                           / 〃三
                                       /、〃三
                    __                  ∠) 〉'三
                    /: : : : : : ̄`ヽ、         //レ'/三
                  , -ァ― く : : : : : : : ヽ        //  〃三
                 ///: : :i: : :ヽ : : : : : : : ヽ    ///  〃三
                   /: : :l : : : l、 : : ハ:ヽ: : : : : : :\// /  〃三
                il: :!: :!: : : ハ, l : :ハ: :.',: : : : :ヘ : \.  \〃三
                l|: l : ',: 、ムィzァ! : : lヽ ',: :ヽ: : ヽ` 、:`丶、  ̄
                 | l: : !乂   /イ: : lノl: i: : ハ: : : ヽ `ヽ、:\
                 Y : ト、__    リ: :リ l:l: :l: : :ハ: :ヘ: ヽ  ヽ: :ヽ.
                  ヽ| \_,ィ' :/ /: !: l: : : ハ : ヘ: : \  ヽ: ハ
                  , -//l´ ./: :.lヽ:!: : : ハ : : \: :.\  l: |
                      ////` ィ:/l/__...ゝ、: :小: : : :ヾ、 : \リ
                    // /`ゝイ/ / , -‐ V: :l:ヘ、: : :ヘ`ヽ、:\
              , --//!/|// _..- '' /    V: l:ヘヽ、:l :ヘ   ヽ }
            ∧ と´Y r-'、K‐''    /      i_: l: ヽ i: l: :|    リ
             〈`ァ'イ l /ーイl_ノ    、|ノ    、  }:.ト、:.\l_l: |
         / ス  ヽ. `!/ l |      ヽ.       ̄ ヽ `サ‐≠‐'
        //  `ヽ、 |  !     _,  `丶、     \  ′
       //      \', .ト、 -=二_      /ヽ.       \
      //          } !            从:.:ト、_      ヽ
    ./             ,'  !           〈  V´ {_ヾゝ    ,}
                ,'  .l       ノ _.. '-‐1  `丶- ィ´
                  /  l      ´ィ´  __.....ゝ、__ェ―'´
              i   !       |    ',ヽ.
              |  l          !_ト. l l |l 〉
              ト、 !          |_j_l_l!イ
              |:.:`iー-- ...___.. ィ1:.:.:.:.:.ヘ
              |:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.|:.:.:.:.:.:.:ヘ
928 :1 ◆E0x9cdUQmc2011/07/21(木) 10:47:33.00 ID:an52t0lS0
                     へ、__   , ,  , . − '"/
                   ,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
                /: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
              /: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
             /: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|
            /: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:|
            ,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
           ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !
          ノ    |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i|  ヾ
              |: i:::::i: ハ`込'    `- '  i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
               !:|i:::::i:.! i ,,, '    '''    ,、// | !
          ___  !| V 'i i   弋フ    ノ;/"    `'
    i-- 、 /:::r'γつ`丶、  `\      / tっ,
    |:.:   ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ     ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
.    |:.:.    ソ, ',/っ:::::::::i、   ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、
.     |:.:      `.  Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
      i.::.     `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/     :.|
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     |::::::::|::::.i, `、;メ"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ   i       .::|
.     |:::::::::i:::::i!,   (,_     》: ::ヾミ`ソ_._  |       :|
     |:::::::::|:::::'| 丶 { _     /:: :.ソ ソ丶   \ ̄ ヽ,   .:|



前半おしまい
後半はまた近いうちに
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/08/09(火) 08:13:07.70 ID:hU781IsSO
気付けばこのスレも一周年
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2011/08/11(木) 03:51:45.24 ID:DCFyBkhSO
面白そうなこのスレ読むためだけに
3作全部一気に見てきた
wktkが止まらないwwwwwwwwww
931 :後編…の前編だよ[saga]:2011/08/13(土) 18:16:27.09 ID:7f8B03kZ0
某所

菖「晶〜なんかやってるよ。女子高生料理コンテストだって。」

晶「そんなん興味ねぇし。それよりもなでしこジャパン観るんだろ?」

菖「そうだけど、一応。晶にとってはためになりそうだし。」

幸「私もそう思う。料理とかも覚えた方がいいと思うよ。」

菖「憧れのあの人との幸せな生活のためにもね。」

晶「その話はナシ!」
932 :後編…の前編だよ[saga]:2011/08/13(土) 18:17:03.88 ID:7f8B03kZ0
コンテスト当日


会場正面ホール

「わいわい…」「ガヤガヤ…」

なずな「人いっぱいですね…」

乃莉「ちなみにヒロさんは先に選手控室に行ってます。」

沙英「はぐれないように気をつけてね。」

宮子「特にゆのっちは手繋いでいないと見失っちゃうかもね〜」

ゆの「悔しいけどその通りだ…」
933 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:21:07.17 ID:7f8B03kZ0
内田「人いっぱーい!」

冬馬「ハルカはどこだ?」

吉野「選手控室にいるよ。」

マコ「(やっぱりオレは女装なのか…)」

夏奈「最年長は私だから、皆の者は私の言う事をよく聞くように!」

千秋「納得いかん。」
934 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:22:20.53 ID:7f8B03kZ0
律「しっかし、人多いな〜」

紬「この辺りの街すべてから人が来ているからね。」

澪「そんなに参加者がいたのか…」

梓「唯先輩がカメラなんて珍しいですね。」

唯「妹の晴れ姿を記録に残したいのです!」フンス

純「憂が優勝で間違いなしですよね?」

和「だといいんだけど…」
935 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:23:17.01 ID:7f8B03kZ0
アナウンス「これより、予選を行います。選手の方々は準備の方をお願いします。」

アナウンス「観戦をご希望の方は観客席にどうぞ。」


律「おっ、そろそろ始まるのか。」


冬馬「いよいよだな…」


宮子「ワクワクしてきた!」
936 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:24:59.80 ID:7f8B03kZ0
予選開始

司会「さあ、皆さんお待たせしました!女子高生料理コンテストの時間がやってまいりました!」

司会「今回も多くの参加者が集まってくれました!」

司会「さて、栄光をつかむのは誰なのか!?」

司会「それでは女子高生料理コンテストの始まりです!」


ワーワー!キャーキャー!
937 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:27:30.48 ID:7f8B03kZ0
司会「選手の方々を拍手で出迎えてください!」


パチパチパチパチ…


ヒロ「(緊張してきたわ…)」


春香「(きっと大丈夫よ。)」


憂「(私、精一杯頑張るよ!)」
938 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:29:07.39 ID:7f8B03kZ0
ゆの「いろんな…」


千秋「人…」


唯「がいる!」


司会「それではこれより予選を行います!」

司会「予選で獲得ポイント(100点満点)のもっとも高かった三人が決勝に進出できます!」


「「「(ま、優勝は…)」」」


沙英「(ヒロで)」


夏奈「(ハルカで)」


純「(憂で)」


「「「(決まりなんだけどね。)」」」


こうして予選が開始した…
(でも予選はカット)
939 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:30:58.33 ID:7f8B03kZ0
予選が終わって…

ヒロ「お待たせ。」

ゆの「ヒロさん、お疲れ様です!」

乃莉「手ごたえはどうでしたか?」

ヒロ「まあ、悪くはなかったわ。」

沙英「そりゃ、よかったよかった。」

なずな「昼食はどこで食べましょうか?」

宮子「ここがいい!」

レストラン:MUGI

ゆの「MUGI?」

ヒロ「不思議な名前ね。」

乃莉「でも、料理は美味しそうですよ。」

沙英「じゃあ、ここにしようか。」
940 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:33:55.68 ID:7f8B03kZ0
春香「ふぅ…」

夏奈「お疲れ〜」

千秋「ハルカ姉様、素晴らしい包丁さばきでした!」

春香「ふふ、ありがと。」

内田「そろそろお昼の時間だね〜…」

吉野「ここはどうかな?」

レストラン:MUGI

冬馬「変な名前だな。」

春香「でもいいんじゃない?ここにしましょ?」

マコ「そうですね!」
941 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:38:19.67 ID:7f8B03kZ0
梓「憂、お帰り。どうだった?」

憂「ちょっと自信ないかも…」

純「大丈夫でしょ!」

和「憂ならきっと大丈夫よ。」

唯「きっと余裕で予選通過でしょ!もちろん、憂の勇姿はちゃんとこのカメラに収めました!」フンス

憂「そ、そう?」

澪「お昼はどこにするんだ?」

律「お、ちょうど良くレストランが!」

レストラン:MUGI

紬「(なんで、MUGIなの!?)」
942 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:40:30.88 ID:7f8B03kZ0
レストラン:MUGI


ゆの「ところで沙英さんは何で帽子を深々と被っているんですか?」

沙英「いや、テレビ局も会場に来ているから、迂闊に顔を晒したらマズイと思って。」

ヒロ「沙英はそういう所気にしてるからね。」


夏奈「なぁなぁ、あのピンクの人の髪、おいしそうなシュークリームに見えなくはないか?」

春香「ちょっと、人を指差すのはやめなさい。」

内田「チアキの頭のホイップもおいしそうだよね〜」

千秋「(あの人、確か選手の一人だったような…)」


唯「向こうのテーブル、ちっちゃい子がいっぱいだね〜!」

梓「あんまり、チロチロ見ないでください。怪しまれますよ。」

律「澪〜何読んでんの?」

澪「これ?恋愛小説だけど。」

紬「作者は…橘文?」

和「澪はこの人の大ファンなんだって。」
943 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/13(土) 18:41:29.71 ID:7f8B03kZ0
電光掲示板


宮子「そろそろ結果発表か。」

夏奈「ま、ハルカの一人勝ちなんだがな。」

律「上位三名が決勝進出だな。」


「これより、結果発表を行います。」


沙英「(お、発表か。まあ結果は分かりきっているんだけど。)」

千秋「(一位に輝くのは当然、ハルカ姉様だ。)」

唯「(憂が絶対百点満点なのです!)」
944 :後編の後編は八月中のいつか[saga]:2011/08/13(土) 18:46:19.66 ID:7f8B03kZ0
○○ ヒロ 100点

南 春香 100点

平沢 憂 99点

… 85点

「以上、上位三名が決勝進出です。」


ゆの「これは…」

夏奈「ハルカ級の相手が二人もいた…だと!?」

純「世界って、広かったんだなぁ…」

梓「いや、日本のしかもごく限られた地域でしょ。」



果たして、優勝は誰の手に?
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]:2011/08/13(土) 21:32:12.77 ID:dg0ZDn9/o
ひだまり4期か
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]:2011/08/13(土) 22:46:05.64 ID:TL2rYKB/o
4期決定いやっほおおおおおおおおおおおおおおおお!!
947 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/13(土) 23:48:51.51 ID:56kwhqUAO
マジで!?
これは狂喜乱舞せざるを得ないな

みなみけ→八巻に秋に何やら重大発表
けいおん!→映画&原作再始動中
ひだまり→六巻、特別編そして四期
生きててほんとによかった
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)[sage]:2011/08/15(月) 11:49:09.66 ID:Yi6Pf0DAO
けいおん!は日常系アニメ初の長編映画化
ひだまりは日常系アニメ初の四期
どっちも素晴らしい快挙だ

みなみけもまたアニメ化なら(一応)ひだまり同様に四期まで行ったと言うことになるんだよな…
949 :エアコンぶっ壊れた… ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 20:33:37.74 ID:5j4fMZzAO
流れぶった切って小ネタ投下
料理コンテスト話の続きはもうちょっと待ってね


南家

内田「あ゛あ゛〜あづい〜!」

ゆの「エアコンつけようよ…」

唯「私はエアコンも苦手…」

夏奈「無理だ。ウチはただ今節電中だ。(本当はエアコンがぶっ壊れただけなんだがな。)」

澪「でももう限界かも…」

夏奈「だったら脱げ。」

澪「へ!?」

夏奈「そしてスク水で過ごすんだ。涼しいぞ?」

唯「その発想はあった。」
950 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 20:37:33.29 ID:5j4fMZzAO
唯「それじゃあ早速!」ヌギッ

紬「着替えましょう!」ヌギッ

律「ほれ、澪も。」ヌギッ

澪「わ、わかったよ…」ヌギッ

梓「流れ的に私も脱ぎます。」ヌギッ

夏奈「お前らほんとにノリがいいな〜」
宮子「我々も脱ごう!」ヌギッ

ゆの「私も…」ヌギッ
951 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 20:47:00.37 ID:5j4fMZzAO
全員がスク水に

吉野「はい、団扇。チアキは扇風機独占しちゃだめだよ?」

千秋「わ、わかったよ…」パタパタ

夏奈「しかし、一向に涼しくならんな。」パタパタ

内田「寝れば楽になれるのに…」パタパタ

澪「でも暑くて寝れない…」パタパタ

唯「わたくし、暑いのも寒いのも苦手なんです…」パタパタ

律「気合いと根性で我慢しろー…」パタパタ

ゆの「もうだめだ…」パタパタ
952 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 20:55:25.29 ID:5j4fMZzAO
宮子「そうだ!」

紬「ソーダ?」

夏奈「ソーダなら冷蔵庫にあったよ。」

宮子「うん、そうだソーダ。」

律「なにすんの?」

宮子「ジュースやアイスもあるかい?」

千秋「ある事はありますが。」

宮子「どれどれ…よし、これなら十分だ。」

夏奈「そうか…そのつもりだったのか。」

内田「??」
953 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 21:06:54.57 ID:5j4fMZzAO
数分後

宮子「じゃ〜ん!ソーダフロート!お好きな味を召し上がれ!」

唯「おお、おいしそう!」

ゆの「なるほどね…」

内田「私、メロンがいい!」

宮子「わかりやした!今お作りいたしやしょう!」

律「私はリンゴにしようかなっと。」

梓「冷たくておいしい…」

ゆの「おいしいよ!ありがとう、宮ちゃん!」

宮子「いやいや、それほどでも。」
954 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 21:18:16.92 ID:5j4fMZzAO
澪「冷気が体に染み渡る…」ゴクゴク

律「…」ニヤリ

律「おっと手が滑ったぁ!!」

バシャッ!

澪「わわ、何するんだ!?」

唯「澪ちゃんがびしょ濡れに!」

内田「は、はあああ…///」

吉野「…///」

澪「え?」

律「ほほう、スケスケですなぁ…これは予想通りの…」

ゴン!

律「痛い!」

澪「やっぱりワザとか!」
955 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 21:25:55.14 ID:5j4fMZzAO
澪「まったく、どうしてくれるんだ…ベトベトじゃないか…」

夏奈「風呂入るか?」

澪「あ、うん。」

律「よし、レッツゴーだ!」ダッ

澪「ち、ちょっと待て…」ダッ

千秋「でもカナが入れたのはお湯ではなく水…」

「「ちべたーい!!」」

千秋「遅かった…」

夏奈「大成功。」
956 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/16(火) 21:34:11.95 ID:5j4fMZzAO
春香「遅くなっちゃった…」

藤岡「あ、ハルカさん。こんにちは。」

春香「こんにちは藤岡君。暑かったでしょ?さあ、入って。」

藤岡「いや、それがですね…」

  男子禁制
 絶対入るな!

春香「何かしら、これ?」

藤岡「さあ…?」

※この話はみなみけ最新話とひだまりの某同人とけいおん!!の11話を参考にしました
957 : ◆E0x9cdUQmc[sage]:2011/08/21(日) 23:39:34.27 ID:6Hnu+U7AO
りっちゃん誕生日おめ
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/08/22(月) 21:19:55.32 ID:QKf63FjSO
この作品好きだからスレ埋まってもまだまだ続けて欲しいな
959 :>>958お世辞でもそう言ってもらえると嬉しいです2011/08/23(火) 22:53:35.74 ID:VBAh6rBAO
今回もまた小ネタ

アカネ「今日も暑いね…」

エリ「そうだねー…」

ゴクゴク…

エリ「ぷはぁ!やっぱり炭酸、特にコーラは最高だね〜」

アカネ「それってマックのドリンク?」

エリ「そ。夏の間は炭酸系ドリンクがSMLオール100円!すごくお得なんだよ。コーラ党の私にはこれほど嬉しい事はないってね。」

アカネ「それは出血大サービスだね。」

エリ「あ、もちろんアカネの分も買ってきたよ。はい、これ。」

アカネ「ありがと。」

ゴクゴク…

アカネ「あー生き返る〜…」

エリ「Qooのすっきり白ぶどうだよ。」

アカネ「…ところでエリ。」

エリ「どうしたん?」

アカネ「すっきり白ぶどうは炭酸系でもなんでもないのに、何でキャンペーンの対象なのかな?」

エリ「さあ…なんでだろ?」
960 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/23(火) 23:02:03.65 ID:VBAh6rBAO
千秋「藤岡、藤岡!」

夏奈「待ってろ、藤岡!今助けるからな!」

春香「ダメ!そんな事したらあなたまで津波に…」

夏奈「ハルカは藤岡が大事じゃないのか!?」

春香「大事に決まってるわ!でももう…」

藤岡「いいんだ、この状況じゃ俺はきっと助からない。」

千秋「うっ…」グスッ

藤岡「だから、俺の分も生きてくれ、南…カナ。」

ザアアアア!!

夏奈「藤岡!藤岡ーっ!!!」
961 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/23(火) 23:14:06.73 ID:VBAh6rBAO
−−−−−−

夏奈「藤岡…藤岡ー…あれ?」

千秋「藤岡ならお前が寝てる間に買い物に出かけたぞ?」

夏奈「…なんだ夢か。」

ガチャ

藤岡「ただいま。」

夏奈「藤岡このやろー!」ダキッ

藤岡「わっ!ど、どうしたの南!?」

夏奈「どうしたのじゃないよ!人をさんざん待たせておきながら!」

藤岡「ご、ごめん…」

春香「どうしたのかしら?」

千秋「さぁ…?」
962 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/23(火) 23:28:52.77 ID:VBAh6rBAO
ゆの「祝、ひだまりスケッチ四期決定!」

宮子「ぱふぱふぱふー!」

沙英「まさかここまで続くとはね…」

ヒロ「四期まで来れたのもひだまらーのみんなのお陰なのかしら…」

乃莉「うめ先生とシャフトとひだまり王にも感謝ですね。」

なずな「特別編、ひだまりスケッチ×spもどうぞよろしくお願いします。」
963 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/23(火) 23:39:24.33 ID:VBAh6rBAO
唯梓で虎兎風予告

唯「どうも、ゆいあずのクーラーが苦手な方、唯です!」

唯「夏ってほんと暑いよね〜…寒い冬が恋しいよ。」

唯「でも冬は冬で寒くて嫌になるし、そうなると夏が恋しく…あれ?」

唯「次回、けいおん!!『暑い!』 しーゆー!」



唯「こんなのどうかな?」

梓「いや、どうかと訊かれましても…」
964 : ◆E0x9cdUQmc2011/08/23(火) 23:51:20.35 ID:VBAh6rBAO
その2

梓「こんにちは!ゆいあずのムスタングの方、梓です。」

梓「もうすぐ学園祭。先輩達にとってはこれが高校最後のライブ…」

梓「私も足を引っ張らないように今日も練習練習…え、部室が使えない!?」

梓「次回、けいおん!!『部室がない!』 See you!」



梓「まあ、こんなものでしょうかね…」

唯「おお、なんかカッコいい!」



紬「(ポーズ取って)私の氷はちょっぴりコールド、あなたの悪事を完全ホールド!」

紬「…なんてね。」

菫「あの、お嬢様?」

紬「ハッ!見てたな貴様!」
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)[sage]:2011/08/26(金) 19:07:38.96 ID:ZePOLxxIo
タイバニ面白いね
966 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/27(土) 23:49:17.51 ID:rltUhpPU0
次スレ立てました
料理コンテスト完結編はこちらに投下します
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314456528/
こちらのスレはHTLM依頼だしときます。
まとめに関しては自由ですが、SSのつまらなさと>>1のイタさによって気分を害しても責任はとれません…
967 :1 ◆E0x9cdUQmc[saga]:2011/08/27(土) 23:50:06.45 ID:rltUhpPU0
LMじゃなくてMLだったよ…
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]:2011/08/28(日) 00:20:41.50 ID:eUsiFRK3o
こっちのスレ乙
1年以上ご苦労さん



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