幼女「そこのおとこ！ちょっとやらせなさい！」＠VIPService過去ログ倉庫

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幼女「そこのおとこ！ちょっとやらせなさい！」

1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:09:15.69 ID:7ZG2fK150: ｻﾞﾝｯ

男「くっ。やらせるかよッ！」

ｷｨﾝ

幼女「さすがだな。だが、このほのおは、よけれるかな」

ﾎｩｯ！

男「当たってたまる…かよッ！」

ｻｯ！ｺﾞｵｵｵｫｫｫｫ

幼女「ふっ。それでこそ　わたしが　みこんだ　おとこ！」

男「…って言うかお前誰だよ！！」
2 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:09:41.55 ID:7ZG2fK150: 幼女「わたしは　ようじょ！まったく　めんしきのない　赤の　たにんだ！」

男「お前はまったく面識の無い赤の他人にメラゾーマを唱えるのか」

幼女「あれは、よの　メラじゃ！」

男「大魔王かお前は」

男「…で、何の用だよ」

幼女「わたしの　ちつあなに　おまえの　だんこんを　ねじこんでくれ！」

男「色んなプロセスを飛ばしすぎだろうが！地球から月くらいまですっ飛ばしてるじゃねぇかッ！」
3 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:10:25.16 ID:7ZG2fK150: 幼女「ようじょと　つきあうのは　りんりてきに　まずいだろう」

男「その辺に気を使う常識は持ち合わせているのかよ」

幼女「でもだいじょうぶ！」

男「ほう」

幼女「わたしは　どうみても　ようじょだが」

男「実は１８歳以上の淫行バリバリOK幼女です。ってか？」

幼女「じつは　１０才　みまんの　げんえき　バリバリの　ようじょだ！」

男「世間に媚びない姿勢は好感が持てるが、色々と駄目だろそれは！！！」
4 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:11:53.08 ID:7ZG2fK150: 男「残念ながら俺はロリコンじゃ無い。諦めろや」

幼「じ、じゃあ！かたぐるまを　してくれ！」

男「それくらいなら良いだろうよ。ほれ」

幼「すきあり！！」

男「包丁だと！？」

幼「わたしの　モノに　ならぬのなら　滅ぼすまで！」

男「何様だよオイ！すっげぇタチ悪いなお前！」
5 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:13:15.81 ID:7ZG2fK150: 可愛い幼女との恋愛SSを書こうとしたらこうなっていた。以下ポルナレフ。

需要があれば続きの投下、及び製作をしようかと。
6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/15(火) 22:23:02.53 ID:assMaObt0: とっとと書け太郎
いや書いてくださいお願いします
7 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:34:49.86 ID:7ZG2fK150: メインで兄妹SS書いてる息抜きなので、こっちは非常にまったり進行＆短めでいかせていただきます。

■

男「と言うかお前、学校は良いのかよ。平日だろ」

幼「もんだいない！わたしは　とくべつだからな！」

男「ほう」

男「飛び級で大学まで卒業した天才幼女とかそう言うのか」

幼「ふっふっふ。きいておどろくな！」

幼「わたしは　この世かいで　ゆいいつの、自分で　学校を休んでいいと　きめていい　ようじょなのだ！」

男「ただのサボリじゃねぇか！！とっとと学校行けよ！！」
8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/15(火) 22:36:03.38 ID:b6RxAktNo: 日本始まったな
9 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:36:31.85 ID:7ZG2fK150: 幼「男だって、こんなへいじつに　フラフラしているではないか」

俺「サービス業は平日が休みなんだよ」

幼「だがだいじょうぶだ！男が　むしょくの　かいしょうなしの　どうていでも　いっこうに　かまわん！」

俺「人の話を聞けよ！あと童貞は関係ないだろ！

幼「わたしがやしなってやるから　あんしんしろ！」

男「安心できねぇよ！幼女がどうやって働くんだよ！」

幼「こんなに人が　きになったのは　はじめてなのだ」

男「こんなに人の話を聞かねぇ奴は初めてだよ！」
10 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:38:39.11 ID:7ZG2fK150: やばい。やっぱりコメントってめっちゃモチベーションあがる。
ありがとうございます。ありがとうございます！

■

男「はぁ…。こんな平日に出歩いてよく補導されないなお前」

幼「わたしの　ひごろのおこないの　たまものだ！」

男「こんなのが日常の幼女とか…親の顔が見てみたいわ」

幼「ちちと、ははなら…あそこ、だ（しょぼん）」

男「空を指差した……？悪い事聞いてしまったみたいだな、って
　　すぐ上のカフェじゃねーか！近ぇよ！！しかも手ェ振ってるし！？
　　よくお前両親の目の前であそこまで無茶苦茶やらかせるな！逆に凄ぇわ！」
11 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:39:49.50 ID:7ZG2fK150: 幼「男は　めいわく　なのか」

男「俺じゃなくても迷惑だ」

幼「それもそうだな。こんな美よう女に、いきなり言い寄られるなんて、な」

男「そうじゃ無いからな！？論点が次元を超えたレベルでズレてるからな！？」

幼「しかたがない。きょうは　メルアドと　けいたいばんごうと、じゅうしょと　ほんせきと　こんいんとどけだけで　がまんしてやろう」

男「何でだよっ！面倒臭ぇなお前！！」

幼「さもないと　おおごえで　けいさつを　よぶ！」

男「アレだけやりたい放題やっておいて最後は警察頼みで脅迫だよ！面倒臭ぇ！コイツ、マジで面倒臭ぇ！！」
12 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:42:01.17 ID:7ZG2fK150: ちょっとタバコ休憩
13 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 22:52:43.80 ID:7ZG2fK150: 幼「わたしだけが　ようきゅうするのも　よくないとおもう」

男「俺の要求は、『放っておいてほしい』ただそれだけなんだがな」

幼「しょうがいの　ぱーとなー　なのだから、おたがい　あゆみよらなければな」

男「普通は歩み寄ってからパートナーになるんだからな」

幼「男だって　わたしの　はんりょとなれば　いんこうしほうだい！みんなしあわせ！」

男「要らないから！その時点で間違ってるからな！？」

幼「じゃあ、どうすればいいのだ」

男「どうもこうも無ェ！帰れっ！頼むから！」
14 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 23:00:30.95 ID:7ZG2fK150: 幼「どうしても　だめなのか」

男「どうしても駄目だ。俺は犯罪者になんざなりたく無ぇ」

幼「どんなことをしても、でんわばんごうも　こうかんできないのか？」

男「駄目だ。お前みたいな危険人物に電話番号を教えたら何が起きるかわかった物じゃない」

幼「仕方ない。最後の手段だ」

男「無駄だ。さっき会ったばかりの赤の他人に俺を屈服させる事なんざ不可能だ」

幼「みなさーん。この男は、ちゅうがくせいの時　せんとうで　したぎを」

男「ちょっと待て！？赤の他人のはずだろお前！！わかった。メアドだけなら交換してやるから黙ろう！な？な？」
15 ：1[saga　sage]：2011/02/15(火) 23:03:02.85 ID:7ZG2fK150: 男の自宅

ガチャン。カチャッ。

男「何だよさっきの幼女は。マジでありえねぇ」

男「10年位したらとんでもない美人になりそうだが、幼女は無いわ…」

男「今日はもう何も考えたくない。寝よう（ごそごそ）」

幼「そいねなら　まかせろ！もちろん　ぜんらだ！」

男「ふざけんなっ！どこから沸いてきた！？」

幼「金と　こねと　メアドと　名まえがあれば、じゅうしょを　さぐることなど　ぞうさもない！」

男「全てにおいてお前の実力と関係無ぇ！！」

幼「うふふふふふ」

男「おいちょっと誰か俺と代わってくれ！頼むから…代わってくれえぇぇぇぇ！！！！！」

幼「もう　は　な　さ　な　い」

たぶんおわり
16 ：1[sage]：2011/02/15(火) 23:33:56.56 ID:7ZG2fK150: 需要があれば＆明日以降でよければゆっくり進行ですが投下します。

全裸で布団に忍び込まれた男の運命やいかに。
17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/16(水) 00:12:42.73 ID:TBBJHGtDO: 全裸で明日まで待機していれば続きが読めるのか？
18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 03:30:59.91 ID:Ry2mCJqEo: 支援(｀_´)ゞ
19 ：1[sage saga]：2011/02/16(水) 04:46:08.49 ID:h2HmzjBE0: もっと！もっとだ！私はもっと傲岸不遜淫乱幼女好きの声が聞きたいのだ！！
20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 06:41:43.35 ID:a9iCueYp0: 何レス媚びてんの？
俺は読みたくて読みたくてたまらないと言うのに
つまり御託は良いから書いてくださいお願いします
21 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 07:37:52.77 ID:MEjZsH5a0: >>20
幼女「すまない。ちょうしに　のりすぎた！
　　　もう　にどと　こびへつらわないので　おねがいだから　書かせてくれ！」

男「既に媚びてるだろ！媚びへつらいまくりだろ！偉そうなのか媚びてんのかはっきりしろよお前！」

幼女「男の　ていそうを　うばえるなら　くだらない　プライドなど　《すてる》！」

男「頼むからそこで捨てるのはデスノートではなく俺の保有権にしてくれ」
22 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 07:46:28.84 ID:MEjZsH5a0: 続き書きます。エンディングまで　パンツをおろすんじゃない。

■

男「とりあえず話し合おう。まずはそこからだ」

幼女「そんなに　あせって…ふふふ。わたしの　みせいじゅくら　カラダで　こうふんしたのか？」

男「違ぇよ！塀の向こうに行きたく無ぇだけだよ！分かれよ！」

男「とりあえず今後のことについて話し合おう。まずは服を着るんだ」

幼女「よし、着たぞ！まずはゆいのうについｔ」

男「【バシルーラ】アァァァ！！！」

幼女「な、き、きさま…はかったな！はかったなあぁぁぁぁぁぁ！！！！」
23 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 07:49:40.07 ID:MEjZsH5a0: 男「…去ったか。まずは戸締りだな」

バタン。カチャ。カチン。カタン。

男「雨戸も完璧に閉めた。これでゴキブリ一匹入ってこれない。寝よう（もぞもぞ）」

幼女「そんなに　てれなくても　いいのだぞ！ここには　わたしたちしか　いないのだから」

男「何処から沸いてきやがったあぁぁぁ！！！！」
24 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 07:55:03.72 ID:MEjZsH5a0: 幼女「かんたんなことだ！」

男「仕方ない。聞いてやるよ」

幼女「男の家は《いっこだて》だろう」

男「あぁ。親が単身赴任だからな」

幼女「そこに穴があるのだ。そこをついて」

男「…そんなものが？」

幼女「わたしのへやからのワープゾーンを作ったのだ！」

男「何でだよ！平屋戸建てのセキュリティホールからどうやったらワープゾーンを作るっていう発想になるんだよ！」
25 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 08:09:38.81 ID:MEjZsH5a0: 男「こうなったら親御さんに連れて帰ってもらう」

幼女「だいじょうぶだ！すでに　りょうしん　こうにんの　なかだからな！」

男「何でだよ！放任主義すぎるだろ！加護ちゃんとか目じゃないレベルだろ！」

男「それに、真面目な話、未成年の女の子が男の家に泊まるのは、よくない」

幼女「だいじょうぶだ！このとちは　家具ごと　ばいしゅうしてあるから　いまは　わたしの　家だ！」

男「どこも大丈夫じゃ無ぇよ！どんだけ権力持ってるんだよお前！常識的に考えておかしいだろ！」

幼女「ほのおや　ワープゾーンを　あやつる　ようじょに　いまさら　【じょうしき】とか　男は　あたまが　おかしいのか？」

男「あぁぁああぁぁAHHHHHH！！！！！はいはいそうですそうですおかしいのは俺ですよ！」
26 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 08:13:06.89 ID:MEjZsH5a0: 幼女「ところで男よ」

男「何だよチクショウ」

幼女「このSSは4こまを　ひながたに　つくっているのだが」

男「何の話だよ！そう言うこと言っちゃいけないって偉い人が言ってただろ！」

幼女「すこし、もんだいができてな」

男「無視かよ！！人の話を聞けよ！！！何だよ！何でもいいから早く言えよ！」

幼女「おまえのツッコミが　長すぎる」

男「黙れ！帰れ！！！！！！！！！」
27 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 08:22:34.35 ID:MEjZsH5a0: 幼女「わたしはこんなにも　男を　ほっしているのに　なぜだめなんだ」

男「倫理観ッ！法律違反ッ！犯罪イィィィィッ！」

幼女「それを　クリアすれば　いいのだな」

幼女「よし！ちょっとまってろ！」（ﾀｯﾀｯﾀ　ﾎﾜﾝﾜﾎﾝﾜﾎﾝ）

男「まさか、成長促進装置とかそう言うのがあるのか？」

幼女（ﾎﾜﾝﾎﾜﾝﾎﾜﾝ　ﾀｯﾀｯﾀ）「またせたな！これでだいじょうぶだ！いんこうしほうだい！」

男「何一つ変わって無ぇよ！１ミリたりともどこも成長して無ェからな！！！」
28 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 08:29:21.01 ID:MEjZsH5a0: 幼女「ふっふっふ」

男「何だよ」

幼女「そう思うのが　男の　あさはかさよ！」

男「どこが変わったって言うんだよ」

幼女「こせきじょうでは　もう２２さい！」

男「俺より年上かよ！！たまには犯罪から離れろよ！」
29 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 08:55:29.13 ID:MEjZsH5a0: …ふぅ。ようやく淫行OKの年齢になった。

いったん終了。
30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 09:12:33.33 ID:a9iCueYp0: どんだけ強引なんだよｗｗｗｗｗｗ
乙乙ー
31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/16(水) 09:26:08.62 ID:Cr56tiE30: 乙、楽しみに待つ
32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 09:30:19.59 ID:Cq+EiGxho: 乙
33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 09:35:11.54 ID:WlDv1b3No: 構わん、続けろ。

続けてください。
34 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 13:30:47.38 ID:MEjZsH5a0: 幼女「どうだ！これで　もんだいないだろう！」

男「問題だらけだよ馬鹿野郎！」

幼女「なぜだ！もう　男が　けーさつに　つかまることは　ないんだぞ！」

男「そう言う話じゃ無いだろ…」

幼女「それとも、男は　やくそくもまもれないうそつきなのか？」

男「こう言う時だけ筋を通そうとするな」

幼女「なぜだ！わたしは　男にうそをついたことなど　いちどもないぞ！」

男「その代わり凄まじい数の犯罪行為を犯してるだろうがっ！」
35 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 13:43:04.52 ID:MEjZsH5a0: 男「まず前提として、幼女とは結婚できない」

幼女「だいじょうぶ！わたしはもう２２さい！早くこんいんとどけにサインを！」

男「俺たちは今日出会ったばかりで、まだお互いのことを何も知らない」

幼女「では、デートだ！デートをしよう！どこに行きたい！」

男（今の季節に存在しないもの…そうだ！）じゃあ祭りだ。俺は祭りに行きたい」

幼女「わかった！あしたから　まつりを　かいさいする！」

男「しまった！コイツの権力（チカラ）を忘れていた！」
36 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 13:49:07.80 ID:MEjZsH5a0: 男（まずい。俺が設置したハードルをコイツは極大消滅呪文で突破してきている）

男（このままでは逃げ場を失ってしまうかもしれない）

男「ところで、祭りと言っても、何の祭りをするつもりなんだよ。おまえは」

幼女「男と幼女、婚約記念祭と名付けようと思っている」

男「危ねぇっ！！今すぐに逃げ場を失うところだった！！」
37 ：1[saga　sage]：2011/02/16(水) 13:52:22.86 ID:MEjZsH5a0: ちょっとメインの兄妹SSに集中したいので、今日のところはこの辺で。もし見かけたらそちらも暇つぶし程度によろしくお願いします。
支援ありがとうございました。
おまいら本当に幼女が大好きだな！このロリコンどもめっ！

幼女「おまえたちには　わたしの　足を　なめるけんりを　やろう！」
38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 16:05:36.82 ID:r14tBPsIO: ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/16(水) 20:48:48.12 ID:TzLRKHgDO: 乙ペロペロなんだよペロペロペロペロペロペロ
40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]：2011/02/16(水) 22:32:33.96 ID:3a8zcmKCo: 追い付いたぺろぺろれろれろ
41 ：1[saga　sage]：2011/02/17(木) 01:59:29.48 ID:FHQtnwRt0: おいおい。俺も含めて4人もいたら幼女の足が足りないじゃないか。
兄妹のほうに妹すら出てこなくなったのでついカッとなってこっちに1本だけ投下。あっちは今カオスが足りない。

■

男「その祭りは駄目だ。まだ婚約していない」

幼女「だいじょうぶ！きせいじじつを　つくりたいだけだ！」

男「堂々と思惑を口にしてんじゃねぇよ！！少しは隠せ！」

幼女「では、かえるとしよう」

男「やけに素直だな」

幼女「ビーチクビロンビロンまつりにしよう」

男「意味分かんねぇよ！お前の頭は何でできてるんだよ！」

幼女「わっしょい！わっしょい！」

男「あぁもう黙れ！頼むから黙れ！」
42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/17(木) 17:44:41.60 ID:7TUFtYvwo: わっしょいわっしょい
43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/17(木) 22:12:27.56 ID:SbMZmYQZo: わっしょい！
44 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 01:41:10.65 ID:YZ42jFnr0: バイクと家の鍵失くして家に帰れなくなった。
この悲しみをすべてこちらにぶつけさせてもらう。
間もなく（5本書いたら）投下。パンツを脱ぐのはそれからだ。
45 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 01:51:28.69 ID:YZ42jFnr0: 幼女「と、いうわけで、あしたは　いっしょに　おまつりだ！」

男「どうして>>1の流れからこんな事に」

男（だけど、ここまで好意を向けられたこと、今まで無かったような…）

男（付き合ったりは出来無ぇけど、少しは優しくしてやった方がいいのか…？）

幼女「と、いうわけで　きょうは、いんこうをしてはやくねよう！」

男「しねぇよ！せめて淫行からは離れろよ！見直して損したわ！」
46 ：1[saga]：2011/02/18(金) 01:51:56.68 ID:YZ42jFnr0: 幼女「ようじょを　まえにして　いんこうをしないとは　男は　へんたいか？」

男「変態はテメェだよ！この淫乱幼女！」

幼女「だいじょうぶだ！わたしのちつあなは　しょじょだからな！」

男「聞いてねぇよ！と言うか処女かよ！とんでもない耳年増だなオイ!」

幼女「だが、うしろのほうは、じゅんびばっちりだ！」

男「想像以上にド変態じゃねぇか！！尻を出すな！パンツはけ！そして帰れ！」
47 ：1[saga]：2011/02/18(金) 02:00:58.73 ID:YZ42jFnr0: ■ぱんつ穿かせた

男「あぁ、もう。祭りなんぞ開催しやがって」

幼女「わたしの、男へのあいじょうのあかしだ！」

男「だが、俺は明日仕事だ。祭りなんか無理だぞ」

幼女「だいじょうぶだ！」

幼女「おとこのしょくばにれんらくして、今日づけで、くびにしてもらった！」

男「テメエェェェ！！ふざけんなあああああああ！！！！」
48 ：1[saga]：2011/02/18(金) 02:01:24.27 ID:YZ42jFnr0: 幼女「あしたは、デートだ！いんこうをして　はやくねよう！」

男「まだ言うか…やらんからな。絶対」

幼女「だいじょうぶだ！わたしは　あきらめ…な……い」

男「どうした！？…寝てる？まぁ、まだ幼女だしな」

男「やっぱり、寝てる姿は年相応に可愛いもんだ」

幼女「むにゃむにゃ…おとこの　ぺにすも　あなるも　わたしのもの」

男「がああああぁぁあっ！！！！寝言まで！全・然！可愛くねぇッッ！」
49 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:01:55.66 ID:YZ42jFnr0: 男「クソ…。ベッドは貸してやるか。俺は…居間で寝よう」

男「今日は散々な一日だったぞ。早く寝て忘れよう」

（ガチャ…ガチャガチャ）

男「ドアが開かない！？」

幼女「むにゃむにゃ。おとこは　ぜったい　にげられない」

男「寝言でまで嫌がらせだよっ！何？何なのこいつ！？」
50 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:03:03.76 ID:YZ42jFnr0: 終了。
51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/18(金) 02:34:01.26 ID:spPuPlcDO: 乙。
幼女さまﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛ
52 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:40:15.09 ID:YZ42jFnr0: ごめんなさい。浮かんだからもうちょっと貼ります。
53 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:40:44.24 ID:YZ42jFnr0: ■朝

幼女「さぁ！まつりにいこう！」

男「…昨日のことは夢じゃなかった。今も悪夢だ」

男「ドアが開かなければ逃げられん。行くから早く準備しろ」

男（ドアがあいたら即座に脱出してやる）

幼女「うむ！じゅんびおっけーだ！」ｶﾁｬｶﾁｬ

男「まさか首輪をつけられるとは思わなかった」
54 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:41:16.96 ID:YZ42jFnr0: 幼女「しゅうちぷれい！」

男「うるせぇよ。こっちは朝は弱いんだ」

幼女「わたしは、げんきな男がすきだぞ！」

男「うるせぇよ。俺は行かないからな」

幼女「むしょくの　どうていが　わたしにさからうけんりなど、ない！」

男「うるせぇよっ！誰が首にしたんだよ！！じゃあ働かせろよ！」
55 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:41:56.50 ID:YZ42jFnr0: 男（結局、連れてこられてしまった）

女「あら、男君」

男「女じゃねーか。久しぶりだな」

女「あら、その子妹さん？可愛いわね」

幼「わたしは　いもうとではない！」

男「おう。まるっきり赤の他人ｄ」

幼「ひるまはしょうふ　夜はしょうふの　関係だ！」

男「ってオイ！それだとただの娼婦じゃねーかッ！せめて昼間は淑女とかにしろよ！」
56 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:42:22.89 ID:YZ42jFnr0: 女「随分変わった女の子ねー」

男「俺の手には余る。マジで」

女「幼女ちゃん？私は女。よろしくね」ﾆｺｯ

幼女「おまえとは　はなしあうひつようが、あるな。ちょっとこい！」ﾀｯﾀｯﾀ

女「あらあら。どうしたのかしら」ﾃｸﾃｸﾃｸ

（しばらくして）

幼女「またせたな！」

女「幼女ハ男トラブラブ。幼女ハ男ノオクサン」

男「お前女に何をしたあぁぁァァ！！」
57 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 02:42:49.37 ID:YZ42jFnr0: 男「お前、脳改造とかシャレにならんぞマジで」

幼女「そんなものではない。さいみんじゅつだ」

幼女（ぱちんっ）

女「あれ？私…なにを？」

男「大丈夫だったか」（巻き込まないように早く逃がさないと）

幼女（ぱちんっ）

女「幼女ハ　男ノ　ニクベンキ。男ハ　幼女ノ　ヒモヤロウ」

男「やめろおおぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！」
58 ：1[saga]：2011/02/18(金) 02:43:30.73 ID:YZ42jFnr0: 今度こそ本当に終わり。ありがとうございました。
幼女の後ろの穴をぺろぺろしたい。
59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/18(金) 04:06:34.92 ID:SAgz4T1IO: ぺろぺろぺろおつぺろぺろぺろぺろ
60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/18(金) 22:13:02.23 ID:6EBpO6DDO: 投下マダー。ペロペロバンバン。
この人のSSのノリ好き。
61 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:10:33.97 ID:oQ7+pEpi0: 変態紳士なおまいらが大好きだ。もし、今パンツを濡らして奴がいるなら、もう少し待っていてくれ。
62 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:23:07.72 ID:oQ7+pEpi0: 男「早く術を解いてここから去らせろ馬鹿野郎！！」

女「ｱﾊﾊｳﾌﾌｵｸﾚﾆｲｻﾝ」

幼女「わたしと　おまつりでーとするのだな？」

男「くっ…わかった」

幼女「よかろう。【めがさめたらおまえは、おとこのもとから　さっていく】」

（ぱちん）

女「…さよなら男君。永遠に！」

男「意味が違うっ！！戻ってきて俺の数少ない友達！！！！」
63 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:26:08.15 ID:oQ7+pEpi0: 男「あぁ、女が…」

幼女「わたしのほうが　あそこのぐあいも　まんばいいいぞ」

男「うるせぇよ！人のフラグをバッキバキに折れやがって！」

幼女「しかし、男と女に　ふらぐなぞ　たっていなかったぞ」

男「小学生でも分かる嘘をつくな！」

幼女「いやほんとに」

男「…マジで？」

幼女「まじで」

※この後催眠術で暴かれた女の乱れた性関係をたっぷり聞かされました。
64 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:26:38.55 ID:oQ7+pEpi0: 男「畜生。女って怖い。女性不信になりそうだ。」

幼女「だいじょうぶだ！男には、わたしがいる！」

男「ふざけんな！誰のせいだと思ってるんだよ！」

幼女「１００％女だな」

男「95%お前だよ!分かれよ！理解しろよ！」

幼女「わたしは男が大すきだということは１おく万％りかいしてる！」

男「会話が成り立たねえええええぇぇぇ！！！！」
65 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:27:22.88 ID:oQ7+pEpi0: 男「はぁ。仕方ない…ヤケだ。祭りに付き合ってやる」

幼女「ようやくわたしのモノになる　けっしんをしたのだな」

男「してねぇよ！」

男「祭りだけだ。祭りだけだからな」

幼女「そう…か」

幼女「計画通り」

男「！？」
66 ：1[saga]：2011/02/18(金) 23:27:55.07 ID:oQ7+pEpi0: ・トウモロコシ屋台

幼女「とうもろこしだ！買おう！」

男「おう（この辺は幼女らしいのか）」

幼女「はむっ…くちゅっくちゅっ…かぷっ」

・りんご飴屋台

幼女「れろっ…れろっ…ちゅぱちゅぱ…はむっ…ぺろぺろ」

・フランクフルト屋台

幼女「ぱくっ…じゅぷっじゅぷっ。ぺろん…かぷっ…じゅぽぉ…つぅぅ…」

男「何がやりたいんだお前は！！！」

幼女「ぎじいんこう」

男「はっきり言うな！」
67 ：1[saga　sage]：2011/02/18(金) 23:35:34.37 ID:oQ7+pEpi0: 終了。
目標は基本1日5レス＋気分次第で散発で投下。
68 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 02:23:25.64 ID:QKNi3Q5qo: 俺、ロリコンじゃないけどとんだ神スレに迷い込んじまったようだぜ…
69 ：以下、名無しに代わりましてミサカがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 07:24:41.46 ID:ScG8klsIO: >>68

よう、ロリコン
70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]：2011/02/19(土) 07:33:46.67 ID:Si5/GPOxo: おまつりつれてけー
71 ：1[saga　sage]：2011/02/19(土) 08:12:18.81 ID:nvkk3f+o0: >>64と>>65の間に貼り忘れがあった。

男「もうやだこの世界」ｲｼﾞｲｼﾞ

幼女「なくな男よ！」

幼女「ひとまえで　なみだを　見せてはいけない」

男（…原因の癖に一人前に慰めやがって）

幼女「まわりの人が見ていて　みっともないからな」

男「お前のドSさ加減だけは1億万％理解したわ」
72 ：1[saga　sage]：2011/02/19(土) 08:52:21.80 ID:UbAEYT8W0: >>68
幼ロリコン
73 ：1[saga　sage]：2011/02/19(土) 09:25:16.82 ID:UbAEYT8W0: ごめん間違った

>>68-70
幼　ロリコン!

俺だってロリコンじゃないけどスレ立てちゃったし？

■

男「畜生。怒鳴りすぎて頭痛が」

男「どうにかお前を黙らす方法はないものか」

幼女「男は　わたしの　じゃくてんをしりたいのか？」

男「まぁな。答えは下ネタ以外で頼む」

幼女「無理だ！」

男「即答かよっ！？お前の頭は何色だよ！」
74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/19(土) 10:22:22.86 ID:2d8gTZeDO: >>73

ようロリコン！

支援あげ。
75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 13:45:22.40 ID:DyZaMAQv0: なんだこのスレやりたい放題じゃない・・
76 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 14:08:58.24 ID:UbAEYT8W0: >>75
幼女「これでも　がまんしてるほうなのにな！とてもざんねんだ　いかんのいをひょうめいする」

男「マジかっ！お前のやりたい放題はどんだけなんだよ！」

幼女「知りたいのか？ならば」

男「やめろ。おい、やめろ。マジでやめろ。やめてくれ。やめてくださいお願いします」

幼女「ぶー。よっきゅうふまんだ！」

男「うるさいわ！欲求溜め過ぎて内部から破裂しちまえ！」
77 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 14:16:06.91 ID:UbAEYT8W0: 幼女「きんぎょすくいだ！」

男「おー。懐かしいじゃねーか。やってみるか？」

幼女「うむ！」

幼女（じーっ）

幼女「ふふっ。ここをこんなにげんきにして…びくんびくんしてるぞ？」

金魚（…！？）

男「…恐怖で水槽から逃げ出した！？」

幼女「きんぎょ！だいちにたつ！」

男「立たねぇよ！何やらかしてんだよ！！！」
78 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 14:18:58.86 ID:UbAEYT8W0: お祭りって、あとお神輿以外にどんなのがあったっけ…

>>78-80

どんな無茶ぶりでも幼女ならどうにかしてくれると信じて安価。
79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/19(土) 14:39:30.75 ID:2d8gTZeDO: 「変質者」

なんか安価おかしいぞｗｗ
80 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 16:58:14.77 ID:mTdadEmDO: ﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛ
81 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 17:43:49.47 ID:yKn/VI1Co: つまり……どういう事だ？
変質者をペロペロする幼女？
82 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:13:47.35 ID:UbAEYT8W0: >>79-80
ちょっとお前ら幼女に脳改造されて来い。
祭りって言ったじゃん！
ﾚﾛﾚﾛもうやってるじゃん…！

書いてくる。
83 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:23:07.15 ID:UbAEYT8W0: ？？「お、おじょうちゃん…」

幼女「なんだ？」

？？「これを見てくれ、こいつを…どう思う？」

男「何だコイツ…腕が4本に、頭も２つだと！」

幼女「ふっ…「へんしつしゃ」か。まどうにてをそめたものの　なれのはてよ。
　　　ここまで「へんしつ」してしまっては、もうもどれまい。
　　　いんどうをわたしてやるのが　すくいだな」

男「ちょっと待て！いきなり世界観が変わったぞ！？祭りはどこに行った！どうしてくれるんだオイ！！」
84 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:23:54.82 ID:UbAEYT8W0: 変質者「ﾌﾋﾋ。た、戦う前にお願いがあるんだ。ﾃﾞｭﾌｯ」

幼女「なんだいってみろ。めいどのみやげにきいてやろう」

変質者「このべっこう飴を舐めてほしい」

幼女「ぺろっ…ちゅぱっ。ちろちろ…れろれろ…ぺろんっ。ちゅぼっちゅばっ…れろん」

変質者「ハァハァハァハァハァハァハァ」

男「やっぱりただの変質者じゃねぇかっ！！」

幼女「さいしょから【へんしつしゃ】といってるだろう」

男「あぁ畜生。会話が噛みあわねぇ」
85 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 19:26:53.43 ID:yKn/VI1Co: これはワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
86 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:31:08.81 ID:UbAEYT8W0: 変質者「ｸﾞﾌｫｯｗｗｗつ、次は綿菓子をｗｗｗ」

幼女「うー。くちもとが、さとうで、べとべとだぁ」

変質者「粘液まみれの幼女タンﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ！
　　　　じ、じゃあこのフランクフルトソーセージも！！」

男「がぶっ！くっちゃくっちゃ。ペッ！」

変質者「痛あああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

男「俺も痛ぇよ！！！この変態！！！！ってかお前も食うなよ！！」

幼女「へんたいが　ふたりになると　つっこみも　たいへんだな」

男「自覚があるなら大人しくしていてくれませんかねえええぇぇぇぇ？」
87 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:38:06.28 ID:UbAEYT8W0: 変質者「ぼ、ぼくと幼女タンのかたらいを邪魔するとは…」

男「うわ。逆恨みだよ鬱陶しい」

変質者「ぼ、僕の壮大な【計画】を邪魔しやがって…絶対に許さない」

男「あぁん？何だその【計画】って奴は」

変質者「食べ物で釣って、人気のないところで僕のフランクフルトソーセージを」

幼女「おまえの　つかいみちのないポークビッツなど　いらん。行け男！」

俺「俺かよ！俺がやるのかよ！嫌だよ気持ち悪い！！！帰りたい！！！」
88 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 19:51:43.01 ID:UbAEYT8W0: 飯食ったら続き書きますわー。
89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/19(土) 21:15:03.00 ID:IRdgpU98o: 浴衣も着てないの？
あとさ、若いカップルが暗闇でいちゃいちゃしてたり
花火打ち上げてたり

なんか泣きたくなってきたぞおい
90 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 21:30:38.86 ID:2d8gTZeDO: >>88
安価は終わってるんだから、俺たちは1が来るのを大人しく待とうじゃまいか。
91 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 21:42:02.47 ID:UbAEYT8W0: >>89
2月なので、浴衣はちょっと…厳しいですね。
男「無理しすぎだろ！！鳥肌が蕁麻疹みたいになってんぞ馬鹿！！」
みたいな。

え？カップルで花火って何ですか？僕の隣には僕にしか見えない幼女がいますんで＾＾

ネタが浮かべば書かせてもらいます。
92 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 21:50:35.72 ID:UbAEYT8W0: 男「おい…この変質者の弱点は分かるか？」

幼女「だいじょうぶだ！わたしにふかのうなどない！」

男「こう言う時だけは頼りになるな。で、どうすればいいんだ？」

幼女「うむ。やつの、体からはえている、あたま２ほんを」

男「おう。頭2本を？」

幼女「ちぎればしぬ」

男「当り前だろ！！頭と体が離れたら大概の生物は死ぬだろうがっ！！」
93 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 21:55:19.81 ID:UbAEYT8W0: 幼女「くびがとれたら、しぬのか？」

男「当り前だろう。俺は胴と頭が離れて元気に生活できる生き物なんて聞いたことが無い」

幼女「ぷらなりあは？」

男「プラナリア？」

幼女「ぷらなりあは、ふたつにわると　２ひきにふえるぞ」

男「……」

幼女「おとこは　ようじょより　ちしきがすくないのか（ふっ）」

男「う、うううるせぇよ！！そう言うことがあったっていいだろ別に！！」
94 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 21:58:12.73 ID:UbAEYT8W0: 幼女「ところで、へんしつしゃは、にげたぞ」

男「マジか。どうしたもんか」

幼女「けいさつに、まかせればいいじゃないか」

男「それもそうだよな。正義の味方ってガラじゃねぇし」

幼女「あした、むくなしょうじょの、れいぷじけんなどがあれば、おとこのせきにんだな」

男「よし、今すぐ滅ぼしに行こう。正義のために」
95 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 21:58:49.92 ID:UbAEYT8W0: ？？？「すいません」

男「あん？…！？」

警察「この辺で変質者が幼女を連れているという情報があったのですが覚えはありませんか？」

男「…いや。さっぱり分からねーっす」

警察「そうですか。そちらのお嬢さんは？」

男「家族っすけど何か」

警察「それは失礼しました。では、良い祭りを」

すたすたすた

幼女「男は、ヒモじゃなくて【さぎし】にでもなったほうがいいんじゃないのか？」

男「お前のせいだよクソがっ！逃げられない処まで人を追い詰めやがって！！」
96 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:00:53.23 ID:UbAEYT8W0: 幼女「まあ　きにするな！」

男「気にするだろ」

幼女「けいかんがしんじてくれたのは　男の　ひごろのおこないだろう」

男「そう言われて悪い気はしないぞ」

幼女「つうほうしたのは、わたしだがな！」

男「何でだよ！もはや嫌がらせじゃねぇか！」

幼女「男のなきがおを　みたかったから！」

男「とっくに泣いてるよ！昨日から何回泣いてると思ってんだよ！！！」
97 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:03:39.63 ID:UbAEYT8W0: 変質者「ククク…ここまできたでゴザルか。ﾃﾞｭﾌｯ」

変質者「だが、追いつめたと思っては困る。ﾃﾞｭﾌｯﾃﾞｭﾌｯ」

変質者「愚かなお前たちに見せてやろう。私の最終形態を。フォオオオオオオ」

幼女「【極大消滅呪文(メドローア)】」

変質者「あべしっ」

男「消滅した！？」
98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 22:32:53.52 ID:ScG8klsIO: なんかきたー
99 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:37:28.14 ID:UbAEYT8W0: 幼女「ききはさった！」

男「最初から危機でも何でもなかったけどな」

幼女「そしてようやくふたりきりだ！」

男「あー。はいはい。そうですね」

幼女「さぁ、いんこうをしよう！」

男「何でそうなるんだ！」

幼女「だれも見ていないくさかげなので、いんこうをしよう！」

男「理由まで付けて言い直さなくていい!黙れ！」
100 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:41:45.63 ID:UbAEYT8W0: 幼女「どうしてもだめか」

男「どうしても駄目だ…って、この問答、昨日もしなかったか？」

幼女「ではこちらにもかんがえがある」

男「これはまたプライバシーを暴露される流れか」

幼女「あそこのものかげで、いちゃいちゃしているカップルを」

男「おいやめろ」

幼女「ばくはつさせる（すちゃっ）」

男「おいっ！！やめろっ！！！」
101 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:44:27.99 ID:UbAEYT8W0: 男「あぁ、もう…わかった」

幼女「いんこうか！いんこうなのか！」

男「それは無理なら手ェくらいなら繋いでやる」

幼女「…！！」

男「駄目か？…って聞くまでもないな」

幼女（喜）

幼女「男とてをつなぐ…うふ…うふふふふ…ふふふふふふ」

男「普通に気持ち悪い！？」
102 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:45:05.94 ID:UbAEYT8W0: 男「あぁ、もう…わかった」

幼女「いんこうか！いんこうなのか！」

男「それは無理だが手ェくらいなら繋いでやる」

幼女「…！！」

男「駄目か？…って聞くまでもないな」

幼女（喜）

幼女「男とてをつなぐ…うふ…うふふふふ…ふふふふふふ」

男「普通に気持ち悪い！？」
103 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/19(土) 22:49:27.78 ID:aYWhAYaHo: 大事なことなので
104 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 22:51:44.96 ID:UbAEYT8W0: 男「気づけば祭りも大詰めか」

幼女「めだまの、おみこしが、そろそろくるぞ」

男「昨日の今日で神輿まで用意とか…呆れるわ」

幼女「ほら、来たぞ！」

神輿衆「おっぱい！おっぱい！おっぱい！おっぱい！」

男「あぁ！意味分かんねぇっ！！！！」
105 ：1[saga sage]：2011/02/19(土) 23:00:18.84 ID:UbAEYT8W0: 神輿衆「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」

男「こんな時どんな顔をすれば良いのか分からない」

幼女「いんこうすればいいとおもうぞ」

男「何でだよッ！何の祭りだよこれは！！！」

幼女「ビーチクビロンビロン祭り。りゃくして【ビー祭】。あれはごしんたいの【はじけるおっぱい像】で、みこしをかつぐときは『わっしょい』の代わりに『おっぱい！』とさけぶのが　たいこよりのならわしだ。ごりえきは、あんざんきがん、ふうふえんまん、いんこうばんざいだ」

男「真顔で嘘八百並べ立てるんじゃねぇっ！！」

幼女「うそではない！きのうかんがえた！」

男「眉一つ動かさずに堂々と言える根性は誉めてやる。だが黙れ！！」
106 ：1[saga]：2011/02/19(土) 23:02:54.59 ID:UbAEYT8W0: 男の突っ込みのキレが悪くなったので今日は終了。
107 ：1[saga sage]：2011/02/20(日) 01:48:27.78 ID:6cl3Rn/x0: 幼女「きょうは、たのしかった！」

男「今日も、無茶苦茶だった」

幼女「さあ、かえろう」

男「淫行はしねぇからな」

幼女「いらない。だから、もっと…てをつないでほしい」

男「…ん？あ、あぁ」

幼女「いんこうは、あすのおたのしみだ」

男「…諦めろ。頼むから諦めろ。少しでも可愛げがあると思った俺が馬鹿だった」
108 ：1[sage]：2011/02/20(日) 15:08:42.99 ID:6cl3Rn/xo: 今年も、【彼】の世界の終わりが近づいている。
終わることの無い、永遠のループ。
輪廻の果てでも途切れることのないメビウスの環。

何度目となるか分からない。
もう、数を数えることすら、諦めた。

感情を司る電子回路がオーバーフローで痛みを訴えだした。
いつもの事だ。気にしてはいけない。
オーバーフローした回路が、椀部の制御系に異常を与える。
いわゆる「手が震える」と言うものだ。
これもいつもの事なので気にしてはいけない。
感情回路の暴走の結果だろうか。目からは涙があふれ出した。
ただの錆ついたガラクタでしかないぼくなのに、どうして涙が出るんだろう。
この時だけは感情なんて捨て去ることができたらいいのにと思う。

泣き事を言っても仕方ない。
時間は限られている。
決意しろ。覚悟しろ。情はとうの昔に捨てたはずだ。
ぼくにしかできないこと。ぼくがやらなければならないこと。

今日、ぼくは【また】のび太くんを…この手にかける。
109 ：1[sage]：2011/02/20(日) 15:09:43.05 ID:6cl3Rn/xo: ままままままま違った！！！！
書きため中の別の物貼ってしまった！！！！

ちょっと吊って大人しくなってくる。
110 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/20(日) 15:23:31.25 ID:AcdHwdONo: いやービックリしたー
111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/20(日) 15:46:32.77 ID:Dut0qOMDO: [たぬき]ｗｗ
112 ：12011/02/20(日) 21:05:39.48 ID:Dut0qOMDO: 待ってるよー。ペロペロ
113 ：111[sage]：2011/02/20(日) 21:07:20.00 ID:Dut0qOMDO: sage忘れた上に途中でおくってもうた。ペロペロ。
114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/20(日) 23:05:21.80 ID:K41fvAGAO: 何故誰も【極大消滅呪文(メドローア)】についてふれないんだ…？

幼女は大魔道師だった件について
115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/20(日) 23:11:22.03 ID:sx8+G6zho: 今更驚かん
116 ：1[sage]：2011/02/20(日) 23:18:05.89 ID:6cl3Rn/xo: そろそろ投下行くよ！
マホカンタをして待とう。
117 ：1[sage]：2011/02/20(日) 23:26:02.18 ID:6cl3Rn/xo: 幼女「ようやくわがやだ！」

男「俺の家だ！」

幼女「いまはわたしのいえだ！さあ、いんこうをしよう！」

男「>>107で自分で言った言葉には責任を持とうな」

幼女「すまん。ありゃウソじゃ」

男「黙れジョセフ・ジョースター。出会って2日目で大嘘とはいい度胸だな」
118 ：1[sage]：2011/02/20(日) 23:30:46.43 ID:6cl3Rn/xo: 幼女「もし、男がいんこうをりょうしょうしたら、わたしは、きょひするかもしれない」

男「何でだよ。いいことだが」

幼女「いやがる男を、くっぷくさせるのが、よろこび。おちたら　きょうみをうしなうかもしれない」

男「それは素晴らしい」

幼女「だまされたとおもって、りょうしょうしてみるんだ」

男「…一緒に寝るか？」

幼女「わたしのこかんがメラゾーマ。さあ、はやく！今すぐ！ひかりよりはやく！」

男「騙された！文字通り騙された！！」
119 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/20(日) 23:41:59.01 ID:6cl3Rn/xo: 幼女「ねむい」

男「そりゃそうだ。あれだけはしゃいだんだから」

幼女「いろいろ、あったからな」

男「そうだな。女がビッチで、変質者と戦い、職質された」

幼女「そうだな」

男「…」

幼女「…」

男「泣いてもいいか」

幼女「むしろなきがおが、みたい」

男「泣くものか…絶対泣くものか！！！」
120 ：1[sage]：2011/02/20(日) 23:42:56.18 ID:6cl3Rn/xo: 男「淫行はしない。とっとと風呂に入って寝ろ」

幼女「もちろん、いっしょにはいるのだな！」

男「お前みたいなのと一緒に風呂に入れるか」

幼女「なにもしないぞ」

男「うそだな」

幼女「なにもしないよ」

男「うそだろ」

幼女「ナニモ　シナイヨ」

男「なにこれこわい」
121 ：1[sage]：2011/02/20(日) 23:47:15.75 ID:6cl3Rn/xo: 男「いいから早く風呂に入れ」

幼女「しかたない…わかった！許してやろう！」

男「何でそんなに偉そうなんだよ！！早く入れ！！」

幼女「いってくる！！」

男（…ん？やけに素直だな。もっと粘ってくると思ったのに）

幼女（ククク…たんじゅんなやつめ。あまりに多くの【できごと】のせいで、【どうせい】についてのぎもんをわすれている！！ふふふ…だいしょうりだ！！）
122 ：1[sage]：2011/02/21(月) 00:06:27.48 ID:cnVpivMCo: ﾄﾞﾀｰﾝ。

男「…どうした？転んだのか」

＞＞返事は、無い。

男「…おいっ！どうした！何があった！！」

＞＞返事は……無い。

男「おいっ！何があった…」

幼女「Zzz...むにゃむにゃ。ねているのでべっどまではこんでほしい」

男「あれだけやりたい放題やった後に爆睡かよ！お前は台風か！自然災害なのか！？神か？神気取りか！？」

幼女「Zzzz...」

男「…畜生。起きたらちゃんと風呂に入れよ」
123 ：1[sage]：2011/02/21(月) 00:07:23.19 ID:cnVpivMCo: これで今日は終わりだと思う？
124 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 00:48:18.11 ID:UShiEmszo: 思わんな
125 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 00:58:31.69 ID:PfQkIGlko: まだまだ夜は長いぜ？
126 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 00:58:47.07 ID:zdZMWdc8o: 終わり？何の事？
127 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:00:38.08 ID:cnVpivMC0: 終わりだと思う。って入力したつもりだったんだが何をやっているんだ俺はｗ
じゃあ、明日の予告も兼ねて1本だけ投下します。
128 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:01:17.35 ID:cnVpivMC0: って、多いなお前らｗ
わかった。リアルタイムになるがやらせてもらう
129 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:02:55.54 ID:cnVpivMC0: ■風呂

男「あぁ。風呂だ。もし幼女が起きてもカギを掛けてるから入ってこれないぜ」

どだどたどたどたどた

幼女「男！いっしょにはいろう！」

男「うるせぇ。どうせ全裸で入ってきて『さあ、いんこうしよう！』なんて言うんだろ」

（カチャカチャカチャ）

男「おい!鍵をあけるな！どこで学んだ！やめろ！」

（バタン）

幼女「さあ、いんこうしよう！」

男「俺の想像と一字一句一緒じゃねーか！！少しは捻れよ！期待を裏切れよ！！！」
130 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:09:50.17 ID:cnVpivMC0: 幼女「じゃあ、せっくすしよう！」

男「一緒じゃねぇか！！捻れっつってんだろ！」

幼女「じゃあ、LUXしよう！」

男「意味わかんねぇよ！俺はスカルプDだこの野郎！」

幼女「じゃあ、MAXしよう！」

男「give me,give mea shake 手に負えない～♪…って歌わねぇよ！」

幼女「…」

男「…」

幼女「のりつっこみ、おつ」

男「う、うるせぇっ！！///」
131 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:15:52.22 ID:cnVpivMC0: 幼女「おふろにいれてくれ！」

男「…いや、お前なら一人で風呂くらい入れるだろう」

幼女「シャンプーがめにしみて、ひとりではむりだ！こわいから、いれてくれ！」

男「で、本心は？」

幼女「おふろのなかで、男と、あわあわぬるぬるプレイ！わたしのこかんのトラマナで男をおとす！」

男「よしわかった。ハウス！」
132 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:19:31.12 ID:cnVpivMC0: お風呂で幼女にどんなふうに襲われたい？
安価。先着一名様。
133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 01:22:59.51 ID:zdZMWdc8o: 背中流してたらおっと手が滑った
134 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:23:45.24 ID:cnVpivMC0: >>133
把握。人がいると楽しいｗ
135 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:24:14.73 ID:cnVpivMC0: 幼女「だめなのか？」

男「駄目だ」

幼女「むりやりおそったりは、しないから！」

男「嘘だろ」

幼女「…ほんとうだ！」

男「本当に？」

幼女「わんりょくでおさえつけるのは、しゅみじゃない」

男「で、本当の狙いは？」

幼女「カラダのみりょくでとりこにする！」」

男「それは無いわ。じゃあ入れ。風邪ひくだろ」

幼女「うれしいはずなのに、しゃくぜんとしない」
136 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:31:13.36 ID:cnVpivMC0: 男「まずは体を洗え。風呂はそれからだ」

幼女「おとこは、わたしのあせや　しるのにおいに、きょうみはないのか？」

男「無ぇよ！どんなマニアだそれは！！」

幼女「では、きれいになったわたしのみせいじゅくなぶぶんを、ぺろぺろしたい系か？」

男「黙れよ！そう言った趣味は一切持ってねぇよ！！！」

幼女「…男は、かわっているんだな」

男「俺を異常性欲者みたいに扱うのは止めてくれませんかねえエぇぇぇェ？」
137 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:35:08.99 ID:cnVpivMC0: 幼女「せなかに、てが、とどかない」

男「知らん。自分でやれ」

幼女「へんなことはしない。手もうごかさない！約束する」

男「仕方ねぇな（ざぱん）」

男「おう。ここか」（ごしごし）

幼女「ひぁ…」

男（ごしごしごし）

幼女「はぁ…ん。んっ…くぅ…はぁ…おとこの、てが…あたって…る…はぁ…ひぁんっ！！」

男「…」

幼女「…なぜやめる！わたしはうでもうごかしていないし、へんなこともしてないぞ！」

男「自分で考えろ！！一休さんかお前は！！」
138 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:41:19.00 ID:cnVpivMC0: 幼女「こんどはわたしが、せながをながす」

男「断じて断る」

幼女「なぜだ！」

男「背中を流しながら『おっと手が滑った！』とかやるだろ？」

幼女「もちろんやる」

男「じゃあ駄目だ」

幼女「…こころもからだもしょうじきな、じぶんがにくい！」

男「うるさいわ。早くシャンプーしろ」
139 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:44:40.90 ID:cnVpivMC0: 幼女「男は、わかっていない！」（わしゃわしゃ）

男「何がだよ」

幼女「わたしたちのおふろに、【なにがきたいされているのか！】」

男「ジョジョ風に言われても分からん」

幼女「【『俺たちはお色気シーンを期待しているのに…】【その期待にこたえずに、何が幼女SSだ！】』と！」

男「誰の言葉だよ！誰が乗り移ってるんだよ！いいから黙れ！落ち着け！」
140 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:50:38.49 ID:cnVpivMCo: ■湯船

幼女「男といんこうがしたい」

男「まだ言うか。無理だ。俺はロリコンじゃない」

幼女「男は、ロリコンじゃないのか」

男「おう。そうだ」

幼女「そうだ、ロリコンになろう」

男「ならねぇよ！そんな京都に行くみたいなノリじゃねぇだろ！」
141 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 01:51:43.47 ID:cnVpivMC0: ちょっとたばこ吸ってきますわ―。人がいたらだけど
142 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 01:52:27.97 ID:PfQkIGlko: 行ってら
俺が眠気に負ける前に帰ってこいよ
143 ：1[sage]：2011/02/21(月) 02:01:05.65 ID:cnVpivMCo: 幼女「いろいろきたいをしたロリコンざまあ」

男「誰に言ってるんだ」

幼女「むりやりおそいかからないと、やくそくしたじてんで、わたしのはいぼくはけっていしていた」

男「その辺、妙に律義だよな。お前」

幼女「男は、うそつきなじょせいのほうがいいのか？」

男「そんな事は無いと思うが」

幼女「【女】みたいな…？」

男「忘れようと思ったのにお前って奴は…！！！！」
144 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 02:09:08.37 ID:cnVpivMC0: 男「くらえっ！」

幼女「ひぁっ！！な、なんだ」

男「水鉄砲だ」

幼女「みずでっぽう？」

男「湯船の中で、手をこうやって組み合わせて…グッってやると」

幼女「おお！みずでっぽうだ！すごい！！」

男「幼女もやってみれ」

幼女「わかった！えいっ！！！」

ﾋﾟｭｯ…ﾄﾞｶﾞｼｬｰｰｰﾝ

男「風呂の壁が吹き飛んだ！？」

幼女「ついうっかり」

男「ついうっかりじゃねぇよ！！！お前どんな握力してるんだよ！！花山か！花山薫か！！」
145 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 02:14:29.02 ID:cnVpivMC0: 男「…寒い。出るぞ」

幼女「だいじょうぶだ！しゅうりがいしゃは、てはいした！」

男「お前のその周到さが心の奥底から怖ぇ」

幼女「みっかもあれば、なおるだろう！」

男「三日も銭湯か。まぁ、風呂は別々だし俺は構わん」

幼女「…しまった！」
146 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 02:17:50.72 ID:cnVpivMC0: 男「智謀策謀に長けた幼女だと思っていたんだがそうでもなかったんだな」

幼女「わたしとしたことが」

男「案外抜けていやがる。意外と早く追い出せるかもな」

幼女「うぅ…」

男「ふはははは。たまには俺が主導権を握ってもいいだろう」

幼女「だが、ようじょはおとこゆに入れるからもんだいないのだった」

男「えっ？」
147 ：1[saga sage]：2011/02/21(月) 02:18:53.31 ID:cnVpivMC0: 終了！全部即興だよ！ちゃんと書いた文と何か違うのだろうか。

読んでくれた人ありがとう！
148 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 02:22:55.21 ID:zdZMWdc8o: 乙
お色気シーンなんか期待してなかったよ！本当だよ！
149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 02:24:46.53 ID:PfQkIGlko: 乙。
これで寝られる。
べ、別にお色気シーンに期待なんかしてなかったんだからぁ！
150 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/21(月) 03:41:14.92 ID:APZ83DqDO: わたしの股間のトラマナと、わたしの股間がメラゾーマはもっと評価されるべき。
151 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/21(月) 17:12:44.92 ID:IC5Meh/AO: 銭湯で幼女がお父さんと入ってきたら、脱衣所にメガネ取りに行くよな
152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/22(火) 00:03:02.36 ID:NNTwzMEDO: 俺はそう言う事態に備えて最初から眼鏡なんだぜ。

０時回ったしそろそろ来るのかな？
153 ：152[sage]：2011/02/22(火) 00:10:09.53 ID:NNTwzMEDO: と思ったらもう一本の方を書いてるのか。こっちは今日はないのかなぁ。
154 ：1[sage]：2011/02/22(火) 02:04:30.39 ID:JbWPEjG6o: 男「ようやく…寝たか。今日はドアを開けてある。今こそ自由になる時だ」

男「フハハハハ。さらばだ！愚かな幼女！」

（バチッ！！）

男「なっ…結界…！？」

幼女「むにゃむにゃ…だいまおうからは　にげられない」

男「初めて俺は死神に魂を売ってもいいと思えた」
155 ：1[sage]：2011/02/22(火) 02:10:39.43 ID:JbWPEjG6o: 男「俺も…寝るか」

男「…」

男「…」

男（そう言えば、どうしてナチュラルに幼女が俺の家で寝てるんだ？）

男「しまった。ハメられた！」

幼女「Ｚｚｚ・・・いまさらきづいても、もうおそい。ぐーぐー」

男「うるさいわ！一生寝てろっ！」
156 ：1[sage]：2011/02/22(火) 19:03:07.44 ID:JbWPEjG6o: ごめん。今日は投下ナシです。

かわりにこれ置いておきます。
ttp://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298355741/
157 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/23(水) 08:06:20.41 ID:+gwLbFZDO: スレ落ちてるじゃねぇかよぉ！見れねーじゃんかよぉ！
158 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:02:16.72 ID:bc6Yo8mto: 幼女「あさだ」

男「朝だな」

幼女「わたし？わたし？それともわたし？」

男「メシにしよう」

幼女「男がかまってくれない」

男「残念だが俺は朝に弱い」
159 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:02:45.67 ID:bc6Yo8mto: 幼女「きのう、あんなにはげしくするから！」

男「何もしてねぇよ」

幼女「おぼえてないのか？」

男「あるわけ無ぇ」

幼女「あんなにねているときに、ちゅっちゅしたのに」

男「してねぇよ」

幼女「わたしはしたぞ！」

男「ちょっと待て！」
160 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:03:18.30 ID:bc6Yo8mto: 幼女「きょうは、わたしがつくろう！」

男「何でまた」

幼女「およめさんとしてはあたりまえのことだ！」

男「本音は？」

幼女「クスリをまぜて、いんこうしほうだい！」

男「よし分かった。お前のメシは抜きだ」
161 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:08:14.21 ID:bc6Yo8mto: 終了。
162 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:21:05.78 ID:bc6Yo8mto: あれ。3本しか貼って無い。あと2本行きます。
163 ：1[sage]：2011/02/24(木) 03:27:15.79 ID:bc6Yo8mto: 男「そもそもお前、料理できるのか？」

幼女「極大消滅呪文のつかえるようじょにりょうりなどあさめしまえ！」

男「お前は大魔道士かなんかなのか？」

幼女「うむ！だいまおうしだ！」

男「そうか」

幼女「…」

男「…えっ？」
164 ：12011/02/24(木) 03:28:02.54 ID:bc6Yo8mto: 男「結局作らせることになってしまった」

幼女「わたしにまかせろ！」

男「献立のリクエストは受け付けるのか？」

幼女「では、リストからえらぶのだ！」

男「ほほう。何を選べるんだ」

幼女「なにいろの炭にするかだけ、えらばせてやろう」

男「全部炭じゃねーかッ！引っ込め！光より早く引っ込め！」
165 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/24(木) 12:48:16.15 ID:YEiBioaco: おつおつ
166 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/24(木) 18:28:30.88 ID:CgedRnZDO: 乙。相変わらず頭がおかしいな
167 ：12011/02/26(土) 16:45:27.78 ID:jiibpxDno: 幼女「あかいすみ、あおいすみ、むらさきのすみ、からえらべるぞ！」

男「もはや普通の炭すら無ぇよ！と言うかそれは炭じゃ無ぇよ！」

幼女「いがいと、おいしいかもしれないとうれしい」

男「作る前から希望的観測を飛び越えてただの願望じゃねーか！」

幼女「男のために、いっしょうけんめい、つくるから！」

男「萌えワード発動するタイミングがおかしいんだよ!替われ！いいから替われ！」
168 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:46:43.98 ID:jiibpxDno: 幼女「おいしい」

男「そりゃどうも」

幼女「頼みがある」

男「話だけは聞いてやろう」

幼女「およめさんになってほしい」

男「その年で家事放棄とはいい度胸だなこの野郎」
169 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:48:16.53 ID:jiibpxDno: 男「今日は買い物に行こうと思う」

幼女「デートだな！」

男「無ぇよ」

幼女「どこにいくのだ？ラブホ？」

男「買い物って言ってんだろ！何でラブホになるんだよ！」

幼女「ラブホのじどうはんばいきで、おとなのおもちゃを、おかいもの！」

男「ラブホってそんなのもあるのか？」

幼女「ふっ。これだから、どうていは…」

男「う、うるせぇっ！そんな目で見るな！」
170 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:49:10.97 ID:jiibpxDno: 男「と、思ったら雨だ」

幼女「かっぱもってくる！」

男「おー。雨ぐらいではしゃいじゃって。ガキだな」

幼女「もってきた！」

河童「何すか？」

男「どこから連れてきたあああぁぁぁ！！！！」
171 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:53:50.75 ID:jiibpxDno: 男「河童じゃねーか！！！」

幼女「あめと言えば、かっぱだろう！」

男「意味が分からん！家に帰して来い！」

幼女「わかった」ﾀｯﾀｯﾀ

男「あと、ちゃんと合羽持ってこいよ」

幼女「もってきた！」

ハゲ「ふはははは！ちょっと挨拶が過ぎたみてぇだな。なぁ、べジータ」

男「何でそこでナッパが出てくるんだよおぉォォォ！！！」
172 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:54:29.13 ID:jiibpxDno: 男「何でカッパ持ってこいって言ってるのにこうなるんだよ！」

幼女「じゃあ、かわりをもってくる」

ハゲ「ゴクウゥゥゥゥゥ！！！！」

男「そいつはクリリンだろうが！とんでもないシーンから連れて来やがって！」

幼女「むぅ。じゃあ、これだ！」

ハゲ「わしが男塾塾長、江田島平八であーる！」

男「いつの間にかハゲを連れてくることが目的になってるじゃねぇかっ！！」

ナッパ「おい貴様。俺たちはどうすればいいんだ」

男「知るか！！！帰れっ！！！」
173 ：1[sage]：2011/02/26(土) 16:55:56.31 ID:jiibpxDno: 終了。相変わらず幼女がどうかしてる。
174 ：12011/02/26(土) 16:58:24.65 ID:jiibpxDno: 貼り忘れ。

■

男「あぁ、畜生。ゴタゴタしてる内にもう昼だよ」

幼女「せっかくのかいものデートができない」

男「１から１０までお前のせいだよ馬鹿野郎」

幼女「どうしてこうなった！」

男「お前が呼んだハゲ共を力ずくで返すのにすっげぇ手間取ったからだよ！」

幼女「あのめんめんを、ちからづくでとは、おとこはほんとうに、にんげんか？」

男「お前が言うな！お前が言うな！」
175 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/26(土) 18:07:31.89 ID:WDqwYSil0: >>173
いまとなっては対応できる男もどうかしてると考えざるを得ませぬ
176 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/02/26(土) 20:47:26.20 ID:Le8EFJDDO: 幼女もおかしいけど男は男で何者だよ…
177 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/27(日) 20:55:36.28 ID:ZApCd3WIo: 　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/
　　＼　　丶　　　　　 i.　　 |　　　　　 /　　　 ./　　　　　／
　　　　＼　　ヽ　　　　　i. 　 .|　　　　　/　　　 /　　　　　／
　　　　　＼　　ヽ　　　　i　　|　　　　 /　　　/　　　　　／
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　　ー
　_＿　　　　　　　　　　お　と　こ　で　す　　　　　　　　　　　　--
　　　　　二　　　　　　　　　／￣＼　　　　　　　　　　　＝　二
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178 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/27(日) 23:02:47.52 ID:4l78cEZAO: それじゃあしょうがないな！
179 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:07:50.94 ID:/rHQlmmo0: おまいらフリーダム過ぎるぞ。
いいぞもっとやれ。男がどうかしてるって？じゃあ今から少し書きましょう。

幼女：自称、だいまおうし（大魔王師なのか、大魔王子なのか、漢字は一切不明）
　　　メドローアが使える。１の想像すらできないことをやらかす。正体不明。

男：どこにでもいる普通の男。幼女に悩まされている。
　　ナッパを実力で排除した事から戦闘力は５０００をゆうに超えると思われる。
　　バシルーラが使える。恐らく、他にもいくつかの呪文が使えると想像される。
　　現在無職。仕事をしたい。ツッコミが長い。
　　いわゆる、普遍的なモブにも等しい無個性な男性である。
180 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:08:49.41 ID:/rHQlmmo0: 幼女「そういえば、きょうは、なにをかうのだ」

男「食材。二人分作らないといけないからな。全然足りねぇ」

幼女「とうとう、どうせいを、みとめたな！」

男「諦めただけだ馬鹿野郎」

幼女「そうやって、にんげんはおちていくのだ」

男「誰のせいだ！誰のせいだ！」
181 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:09:18.54 ID:/rHQlmmo0: 男「そう言えば無職になったんだった…」

幼女「だいじょうぶだ！わたしが、やしなうから！」

男「それだけは断る。とりあえず通帳残高確認しねぇと」

幼女「だいじょうぶだ！つうちょうはわたしがいただいた！」

男「何でだよっ！返せ！」

幼女「男のものはわたしのもの！わたしのものは、男のもの！」

男「微妙に対等なのが逆にムカつく！！いいから返せ！！」
182 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:09:45.02 ID:/rHQlmmo0: 女「はぁ…ひまだなぁ。あ、昨日の幼女ちゃんだ」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！！！

幼女「はろー。そしてぐっばい」

ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！！！

女「凄い速さで走って行っちゃった」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！！！

男「俺のォォォ通帳をオォォォ返せエエエェェェェェ！！！」

ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！！！

女「凄い形相で走って行っちゃった！凄い形相で走って行っちゃった！！」
183 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:10:24.23 ID:/rHQlmmo0: 男「あぁ。もう…買い物に行く前からボロボロだよ」

幼女「おとこは、なんじゃくだな。わたしはこのとおり、げんきいっぱい」

男「突っ込むのも面倒臭ぇ」

幼女「おとこのにくぼうなら、いつでもだいかんげいだ！」

男「うるせぇよ！マジでテメェの喉の奥に突っ込んでその口開けなくしてやろうか！」

幼女「そういうプレイも、だいかんげいだ！」

男「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!この幼女本気で面倒臭ぇ！殴りたい!マジで殴りてぇ！！」
184 ：1[saga　sage]：2011/02/28(月) 12:11:02.69 ID:/rHQlmmo0: 幼女「なぐりたいのか？」

男「あぁ。殴りてぇよ」

幼女「でも、なぐらないんだろう」

男「当たり前だ。どんな変態だろうと犯罪者だろうと女を殴れるか」

幼女「わたしは、そんな男が、だいすきだ！」

男「…うるせぇよ。そんな事言っても怒りは消えないからな///」

幼女（ククク…ちょろいものよ）
185 ：1[saga]：2011/02/28(月) 12:11:29.60 ID:/rHQlmmo0: 終了です。
186 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/28(月) 13:32:44.52 ID:JM3gHp+AO: 前から思ってたけど、幼女が九鳳院紫で再生される
187 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/28(月) 14:22:37.85 ID:lCS5libDO: 俺はかんなぎのナギが幼女になった感じで再生されてる
188 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/28(月) 14:46:04.27 ID:5NyXeAbDO: 俺は男が清村くんに見えてきた
189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/28(月) 21:47:11.21 ID:Xge0cDHM0: >>188
そんなことを言うと幼女が杉小路に見えてくるじゃないか
190 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/02/28(月) 22:27:15.09 ID:dQo9mblC0: 俺はよつばで再生された
191 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/01(火) 01:59:56.74 ID:UgXoE38DO: 俺もよつばだなあ。
192 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 10:14:45.95 ID:wOLI33NM0: ■関東某所　イトーヨーカドーとか西友みたいな大きいスーパー。

幼女「と、いうわけでおっきなすーぱーにきたぞ！」

男「誰に言ってるんだ。誰に。そういえば、お前、普段家ではどんな料理食ってたんだ」

幼女「ァイェヅガドロポりょうり！」

男「は？」

幼女「ァイェヅガドロボりょうりだ！」

男「お前に聞いた俺が馬鹿だった」
193 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 10:19:49.84 ID:wOLI33NM0: 幼女「ァイェヅガドロボりょうりとは！」

男「いい。言わんでいい」

幼女「グルメダゾをストロガでにこんだ」

男「言ってもわかんねぇよ！どこの国の話だよ！」

幼女「ベルボゼゼゴドロブめいぶつりょうりで」

男「律儀に言わんでいい！」

幼女「きょうは、そこのししょくコーナーではんばいしている」

店員「ベルボゼゼゴドロブのァイェヅガドロボ料理の紹介をしていますー」

男「ふざけんな！これ以上世界観をおかしくするんじゃねぇ！！！」
194 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 10:28:56.18 ID:wOLI33NM0: 男「米と、タマネギと冷凍鶏肉と」

幼女「おかしとおかしとおかしとー」

男「冷凍の魚の切り身と、油と、塩コショウと」

幼女「おかしとおかしとおかしとー」

男「シュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとプリンとシュークリームとショートケーキとシュークリームとシュークリームとモンブランとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームとシュークリームと」

幼女「ちーずけーきもいれよう」

男「要らん物を勝手に入れるんじゃねぇっ！」

幼女「きじゅんがわからない」
195 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 10:43:09.02 ID:wOLI33NM0: 今日は少なめ。終了。
なんか皆色んなイメージ持ってるんだなぁ。その輪に参加してぇ。

>>188のせいで、男が甘党になってしまったじゃないか。

■ちょっと番外。キャサリンが面白かったので。

男「ひでぇ夢を見た」

友「俺もだよ。登ってる…追いかけられてる？とにかくよく覚えていないけど変な夢」

男「何故か、俺は覚えてるんだよな。その夢で、落ちたら死ぬって、話らしいぞ」

友「まじで。お前どうやって逃げたんだよ」

男「ブロックで階段作るのが面倒になってきて垂直にフリークライミングしたら、作り手側が逃げていった」

友「怖ぇよ！お前のほうが悪夢より怖ぇよ！」
196 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/01(火) 10:44:01.95 ID:xup9+LwAO: 幼女と化物語の忍のイメージが被る
197 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 18:17:31.33 ID:+09q47FI0: 男「あと、お菓子は入れすぎだ。ダメだ」

幼女「わたしのぽけっとまねーで買うんだから、もんだいない！」

男「とにかく駄目だ。絶対に許さねぇ」

幼女「なっとくいくりゆうを、ようきゅうする！」

男「お菓子を日常的にに摂取する事により、慢性的にビタミン・ミネラル、その他必要な栄養素が不足する。
　　お菓子で不足している分を他の食物で摂取させる事は可能だが、そうすると今度は逆にカロリー過多になっちまうんだよ。
　　今は平気でも、いつか糖尿病、高血圧症、高脂血症、貧血など恐ろしい事になっちまうからだ。納得したか馬鹿野郎」

幼女「おかんだ！おかんがいる！」
198 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 18:30:10.16 ID:+09q47FI0: 男「と、言うわけで、お菓子は駄目だ」

幼女「うぅ。うぅぅぅ」

男「泣きそうな顔でお菓子の棚の前でじたばたしても無駄だ。3個までなら許す」

幼女「くっ、いたしかたない。だが、ひとつだけいいだろうか」

男「何だ」

幼女「男も、シュークリームを、へらすべきだ！！！」

男「うぐっ…ぐぐぐ…グギ…グギギギギ」

幼女「ないているのか、くるしんでいるのかわからないひょうじょうで、シュークリームの棚のまわりをぐるぐるまわってもむだだ！」
199 ：1[saga]：2011/03/01(火) 18:39:19.09 ID:+09q47FI0: ってか、皆さん、本とかたくさん読んでるんだなぁ。
ググってみたが、紅も化物語もわからぬ。せっかくなので読んでみようかな。

と、言うわけで今日は安価するぜ。
【食品以外も色々な物をおいているでっかいスーパーで、男達が次に立ち寄ったコーナーはどこ】
>>200

縛りは特になし。普通におもちゃコーナーとかでもいいし、現実に存在しなくても良い。よほどのキワモノ、イロモノ、常識外でも幼女ならどうにかしてくれると信じてる。
200 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]：2011/03/01(火) 18:44:40.12 ID:c7a4NzBto: 子供服売り場

紫って聞いてから悠木ボイスで変換されまくる…ｗ
201 ：1[saga]：2011/03/01(火) 18:47:10.40 ID:+09q47FI0: >>200
把握。
明日の更新にてやらせてもらいます。
202 ：1[saga　sage]：2011/03/01(火) 18:48:03.58 ID:+09q47FI0: 次回の投下時に入力を忘れそうなのでさげ。
203 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/01(火) 20:35:52.49 ID:ZKEPFVxao: 紫にいんこうなんて言って欲しくないのにしっかり変換される
だがそれがいい
204 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/01(火) 21:22:48.88 ID:UgXoE38DO: このスレは>>1を筆頭に変態しかいないのか…
205 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/01(火) 22:04:26.86 ID:ic2fGR7Mo: >>204
俺もお前も～
206 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 00:37:49.39 ID:aoxYkg4IO: 俺もまぜろ
207 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:11:17.40 ID:sf5zPaCV0: 幼女「こどもふくコーナーだ！」

男「だから誰に説明してるんだよ」

幼女「そんなことはどうでもいい！もんだいがあるのだ」

男「どうせしょうもない問題だろうけど聞いてやるよ」

幼女「あんかがなくても、やるつもりだったから、ネタを２ばいかんがえないといけない！」

男「そう言う話はするなって前も言ったろうが！口を開けば危険発言ばかりしやがって！黙れ、少しは黙れ！！」
208 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:11:43.59 ID:sf5zPaCV0: 幼女「…」

男「…」

幼女「…」

男「…」

幼女「…ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」

男「…何で息まで止めてるんだよ」

幼女「しぬかと、おもった」
209 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:12:13.87 ID:sf5zPaCV0: 幼女「ふくが、いっぱいだ！」

男「服くらい実家からもってこいよ。ワープゾーンあるんだから」

幼女「あたらしいふくで、おとこをゆうわく！」

男「無い。無い。絶対無い」

幼女「そのままいんこうれっつごー」

男「欲望丸出しじゃねーか！！」

幼女「あと、うーん。そうだ！おとこに、かわいいっていってほしい」

男「何で一番一般的な理由が取って付けたようなんだよ！」
210 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:12:39.51 ID:sf5zPaCV0: 幼女「男ー」

男「何だよ。試着終わったのか」

幼女「おわったぞ！きてほしい」

男「仕方ねぇな。どんなのだ。オイ」

幼女「こんなのだ。にあうか？」

男「似合うも何もただの全裸じゃねーか！何でだよ！何でそうなるんだよ！！」

幼女「ばかにはみえないふく！」

男「うるせぇよ！馬鹿はお前だろうが！死ね！風邪引いて死ね！」
211 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:14:02.37 ID:sf5zPaCV0: 店員「あらあら。仲がいいですね」

男「何をどう見たらそうなるんだよ！？」

店員「ご兄弟ですか？」

男「まぁ、そんなところだ」

幼女「ちがう。みっかまえからとつぜん、男とともにしんしょくをともにする仲だ」

男「ふざけんな！お前が勝手に俺の家に居着いてるだけだろうがっ」

店員「そうなんですかー」ｽﾀｽﾀｽﾀ

幼女「かおをまっさおにして、さっていったぞ」

男「当たり前だっ。警備員来たじゃねぇか！どうするんだよ！」

幼女「じじつをありのまま　せつめいすれば　わかってくれる」

男「警察が来るわあああああああ！！！！」
212 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 09:15:44.45 ID:sf5zPaCV0: こどもふくコーナーはまだまだ続くけど、今日は終了かな。
後、俺が変態なわけないじゃないですか。やだなぁ。
213 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 12:15:17.04 ID:gnfiWA2a0: >>212
変態じゃないのにこんなのを書けるなんてド変態だったんですね・・・
214 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:44:38.81 ID:rOSziW3I0: 繋ぎだから、明日に引っ張るのも良くないし投下しちゃえ。

■

男「…いや、彼女は三日前から親戚から預かってる幼女なだけですって。だろ？」

幼女「あずかられてるようじょだ」

男「何でお前はそんなに偉そうなんだよ！」

幼女「おとこはなにもわるくないので、かいもののつづきをさせてほしい」

男「そうなんですよ。別に誘拐とか拉致とかじゃないですから。マジで」

幼女「うむ。らちしてるのは、どちらかというとわたしのほうだ！」

男「何なんだよお前は！話をややこしくするのが趣味なのか！？妖怪話ややこし幼女なのか！！」
215 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:45:29.43 ID:rOSziW3I0: 男「…コイツの親父さん？」

父「えぇ。そうです」

男「マジで？」

父「マジで」

男「俺は今猛烈にショックを受けている」

幼女「どうしたのだ」

男「お前って、本当に人間から生まれてたんだな」

幼女「…男はいったいわたしをなんだとおもってるんだ」

男「いや、何か異次元空間的な何かからから突然変異的に降って沸いたもんかと」

父「うーん。我が娘ながら否定できる要素がない」
216 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:45:59.32 ID:rOSziW3I0: 男「親父さん。頼みがある」

父「どうしました。息子よ」

男「既に息子かよ！？放任過ぎるだろ！自分の娘くらいちゃんと躾けろよ！」

父「はっはっは。末っ子なもので、甘やかせてしまいました」

男「何をどう甘やかしたらこうなるんだよ！」

父「はっはっは。そして、頼みとは？」

男「コイツを連れて帰ってくれ」

父「うん。無理」

男「ふッざけんなあああああああああ！！！育児放棄か！？ネグレクトか！！ネグレクトなのか！児童相談所に行くぞこの野郎！！！」
217 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:50:09.71 ID:rOSziW3I0: 父「冷静に考えてみてほしい」

男「何だよ」

父「この子を、どうやって言う事を聞かせると言うんだい？」

男「…親父の拳骨で？」

父「はっはっは。私に死ねと？」

男「ですよねー」

父「はっはっは。あなたなら大丈夫だ。娘を、頼みました。では」

男「ちょっと待て！ナチュラルに今、幼女を押し付けようとしたろ！面倒ごとを丸投げしようとしたろ！！おい、こら、逃げるな！！逃げるなあああああああああああ！！！！」
218 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:54:00.89 ID:rOSziW3I0: 幼女「ごかいがとけたな」

男「泥沼にははまったがな」

幼女「いがいと、あいされてないだろう」

男「ノーコメントだ」

幼女「男と、いっしょにいてもいいか」

男「…大人しくしてるなら構わねぇよ」

幼女「では買いもののつづきだ！せくしーらんじぇりーで男をのうさつまちがいなし」

男「大人しくしてろって言ったろ！？せめて俺の話を3歩くらいは覚えていろよ！」
219 ：1[saga]：2011/03/02(水) 13:56:49.21 ID:rOSziW3I0: うし。警備員を呼ばれて脱線した筋を元に戻せた。終了。

>>213ド変態だと？理解し、納得した。真面目なのも書きたいんだがなぁ。
220 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 13:58:17.50 ID:rOSziW3I0: とんでもないものを張り忘れてた。

>>214と>>215の間に入ります。

■

店員「とにかく、保護者様に連絡を」

男「だとよ。番号知ってるだろ？教えてやれよ」

幼女「そのひつようは、ない！」

男「何でだよ！？空気読めよ！読んでくれよ！読んでくださいよ！」

幼女「なぜなら、男の後ろにすでにいるからだ！」

男「は？お前何言って…いたあああああああああああ！！！」

父「どうも、父です」
221 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 14:36:47.69 ID:gnfiWA2a0: いずれ　真面目な作品も　きたいしたいぞ。
よく見たら既に男は親父さんを一度見かけてるな。
222 ：1[saga　sage]：2011/03/02(水) 16:43:29.82 ID:LucLPlgT0: >>221
幼女「さいしょにであったひに、わたしのりょうしんを、みているだろう」

男「何日も前に１０メートル以上離れたところから手を振っている人間を覚えているとかソレこそ人間じゃねぇよ」

幼女「わたしは、ずっとずっとまえに男のことを見ただけだが、ずっとつけまわしていたぞ！」

男「出会う前からストーカー発言かよ！聞きたくなかったわそんな事実！」
223 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 17:59:11.97 ID:QitGcifDO: そういや、>>156のってド変態さんのスレなの？誰か読んだ人いる？
224 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 18:31:19.32 ID:D1y3ko1DO: 当然読んだ
225 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/02(水) 20:40:02.01 ID:QitGcifDO: >>224
●の無い下層市民の俺にkwsk！
226 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 09:03:37.43 ID:XnK0Bjw80: 男「やっと解放された」

幼女「これで、かいものができる」

男「叫びすぎて喉がカラカラだ」

幼女「コレを、のむといい」

男「（きゅぽっ）何だこれ。ジュースか？」

幼女「ほれぐすり」

男「危ねぇっ！何の疑いもなく口にするところだった！！」
227 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 09:08:31.19 ID:XnK0Bjw80: 男「自動販売機があるな」

男「１２０円入れて…コーラを、と」

ガコン

幼女「とってあげよう」

男「おぉ。サンキュ…ってさっきの惚れ薬じゃねぇか！いつの間に摩り替えた！？」
228 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 09:17:18.67 ID:XnK0Bjw80: 男「買い物する前から疲れ切ったぞ」

幼女「なんじゃくもの」

男「うるせぇよ。ようやく買い物が再開できる」

幼女「わたしが、さっき、いったぞ」

男「うるせぇよ！誰のせいだと思ってるんだよ！もう夕方だぞ」

幼女「おとこが、もたもたしてるから…」

男「お前のせいだよ！何から何までお前のせいだよ！少しは自分を省みろ！」
229 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/03(木) 10:49:08.14 ID:gFPnD0SAO: 準備万端だってのに幼女が来ない
230 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 11:51:31.71 ID:XnK0Bjw80: 幼女「これがほしい！かってもいいだろう！」

男「駄目だ！絶対駄目だ！」

幼女「ほしいー！ほしいのー！！」

男「駄々をこねても絶対に許さない」

幼女「どうしてだ！どうしてだめなんだ！男のしんけいを、うたがう！」

男「【危ない水着】とか【シルクのビスチェ】の購入許可を求めるお前の神経を疑うわ！」
231 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 11:53:59.90 ID:XnK0Bjw80: 幼女「じゃあこれは？」

男「【はがねの鎧】とかどこに置くんだよ。不許可だ」

幼女「じゃあ、これ！」

男「【みかわしの服】とかお前から逃げるために俺がほしいわ。不許可」

幼女「じゃあ、これなら！」

男「【闇の衣】とか…って、なんでここのスーパーにはドラクエの防具がおいてあるんだよ！おかしいだろ！」
232 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 11:59:23.25 ID:XnK0Bjw80: 幼女「じゃあ、おとこがえらんでくれ」

男「面倒臭い。断る」

幼女「いっちゃくだけでいい！おねがいだ！」

男「仕方ねぇな。一着だけだぞ。後は自分で選べよ」

■2時間後

幼女「まだかー。まだなのかー」

男「うるせぇよ！スカートに合う靴下がまだ決まらないんだよ！もう少し待ってろ！！」

幼女（ちょっと、うれしい）
233 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 12:10:57.79 ID:XnK0Bjw80: 男「…子供服といっても、結構いい値段なんだな」

幼女「だいじょうぶだ！おかねならわたしがだす！」

男「却下だ」

幼女「男のものはわたしのもの、わたしのものは、男のものなのだ！」

男「じゃあ、俺が払っても問題無いわな」

幼女「こういうときだけ、みょうにちえがまわる…」

男「（ピクン）何か言ったか？」

幼女「こう言う時だけ妙に知恵が回る…」

男「流暢に言い直すなよ！なんか傷つくだろうが！」

幼女（でも、すごく、うれしい）
234 ：1[saga]：2011/03/03(木) 12:12:47.66 ID:XnK0Bjw80: キリがついた。一応終了。
235 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/03(木) 12:54:59.62 ID:vxvvujH4o: 乙
続き楽しみにしてるぞ
236 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/03(木) 14:36:07.76 ID:mGn7PPTe0: 明らかにどこかが間違えているはずなのにいい雰囲気だなあ。
237 ：1[saga　sage]：2011/03/03(木) 17:27:33.10 ID:m/7JOBv/0: 今、明日の分書いてる(今日の分は即興)のだけど、ここから家に帰ってご飯を食べて、銭湯に行くんだぜ。
イベント多すぎだろ。
238 ：12011/03/03(木) 21:55:46.67 ID:iXJrR0ZYo: なんか急に暇になったので、0時ごろに人がいたら安価含めて即興でやろうかと思っています。

変態さんども！良かったら来てくれよな！
239 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/03(木) 21:57:03.07 ID:H+p56ulLo: 全裸で待機中
240 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/03(木) 22:31:34.65 ID:QwV2uyoDO: 俺もパンツだけ脱いで待機する
241 ：1[sage]：2011/03/03(木) 23:32:04.91 ID:iXJrR0ZYo: どうでもいい話なのだが。
誰かのせいで男が清村君にしか見えなくなってしまった。

>>182の男はこんな感じだな。
ttp://up3.viploader.net/pic2d/src/viploader2d682136.jpg
男「俺のォォォ通帳をオォォォ返せエエエェェェェェ！！！」
242 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/03(木) 23:57:56.59 ID:gFPnD0SAO: 息子の準備できたぜ
243 ：12011/03/04(金) 00:02:21.63 ID:yUtN7dNno: それじゃあ、書きため無いけど、始めるよー。

パンツは脱いだか。

幼女に誘惑される心構えはできたか。

そして、それを拒否する覚悟と…

ツッコミの準備は整ったか！
244 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:06:32.39 ID:yUtN7dNno: 幼女「ふくだふくだ！」

男「さっきから、ふくだふくだしか言って無ぇぞ」

幼女「ふくだふくだ！」

男「いい加減うっとおしい。服ぐらいで」

幼女「ふくだふくだ！」

中年「どうも。福田です」

男「誰だよ！？」
245 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/04(金) 00:06:50.72 ID:PrRXFddlo: ちくしょう、寝るわ
246 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:07:44.46 ID:yUtN7dNno: 幼女「そういえば、しちゃくしていない」

男「別に良いだろ。サイズは合ってるんだから」

幼女「男に、みせたいのだ！」

男「あー。明日な。明日」

幼女「そうか！いまここで、わたしのなまきがえで、おとこがけだものになったらたいへんだからか」

男「何でだよ！お前のどこからその自信が沸いて来るんだよ！？」

幼女「ちつあな？」

男「所構わず隠語を乱発するなっ！」
247 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:11:31.22 ID:yUtN7dNno: 幼女「みせのそとは、さむいな」

男「まだ2月だしな」

幼女「げんじつではさんがつだというのに、1日にみっかもよっかもかけているからこうなる」

男「何の話だかさっぱり分からないな」
248 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:12:01.87 ID:yUtN7dNno: >>245
残念だが、いい夢を。
もし良かったら今度はもっと早い時間にやりますね。
249 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:15:03.54 ID:yUtN7dNno: 男「ほれ。くれてやる」

幼女「（ぽすん）ふにゃ？」

男「帽子マフラー。買っておいた。寒いだろ。つけとけ」

幼女「あったかい」

男「寒いしな。カゼでもひかれて伝染されたくない」

幼女「男…」

男「な、何だよ」

幼女「ねこみみじょうの、とっき（突起）つきとは、どうていのよくぼうにまみれたチョイスだな」

男「黙れ！もしくは返せ！俺の優しさを返せ！！」
250 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:17:53.36 ID:yUtN7dNno: 男「やっと家だ」

幼女「きょうも、いちにちながかった」

男「お前のせいだ。お前のせい」

幼女「きょうも、すごくたのしかった！男といっしょなら、どこでもたのしい！」

男「あー。はいはい。ただいまー」

河童「あ、おかえりーッス」

男「何でまだ河童がいるんだよ！返して来いって言ったろうが！」
251 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:21:25.75 ID:yUtN7dNno: 男「一回だけの捨てネタをいつまでも引っ張りやがって！早く帰ってくれ」

河童「うーッス。お邪魔しましたー」

男「畜生。家にも安息の場所が無い」

幼女「かわいそう…」

男「お前のせいだよ！お前のせい！あぁ、叫びすぎて喉が渇いた」

幼女「ほれぐすり、のむか？」

男「飲まねぇよ！やり方が昼間より露骨になってるじゃねぇか！！」
252 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:22:31.29 ID:yUtN7dNno: ・・・スレ主なら誰しも気になると思うんだけど、見てる人ってどのくらいいるんだろう。
253 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:25:55.69 ID:yUtN7dNno: 幼女「ねたのりさいくる！」

男「やかましいわ。ネタ切れでもあるまいし」

幼女「…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

男「…おい」

幼女「…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

男「マジか！？マジなのか！？早すぎだろうが！！始まってまだ１０レスしか進んで無ぇんだぞ！！」
254 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:26:33.08 ID:yUtN7dNno: 幼女「じょうだんだ。ごはんにしよう」

男「お前の存在が冗談みたいだよ」

幼女「きょうのごはんは、どうなるのだ」

男「鍋にしようかと思う」

幼女「やみなべか！やみなべなのか！」

男「そんな訳ないだろうが！何で闇鍋で目を輝かすんだよ！怖いわっ！」
255 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:28:55.53 ID:yUtN7dNno: 幼女「やみなべはいいものだ」

男「ガキはそう言うノリだよな」

幼女「くらいへやで、おとことふたりきり」

男「何も起きんぞ」

幼女「二人でなべをつつくうちに、おとこにあらたなかんじょうが！」

男「湧かないからな」

幼女「それがほれぐすりによるものともしらず！」

男「惚れ薬引っ張り過ぎだろ！闇鍋は絶対やらんからな！」
256 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:30:02.47 ID:yUtN7dNno: 男「今日は水炊きだ」

幼女「みずたき？」

男「簡単に言えば鶏と野菜の鍋だ」

幼女「と、とりはだめだ！」

男「何でだよ。アレルギーか？なら止めるけどよ」

幼女「にわとりをいけにえに、あんこくまおうがふっかつしてしまう！」

男「もはやただの言いがかりじゃ無ぇか！そんなに闇鍋やりたいのかよ！」
257 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:30:41.70 ID:yUtN7dNno: 男「ダシもOK。具材もOK。さぁ、鍋だ鍋だ」

ぴーんぽーん

男「…何だよ。これから飯って時に」

幼女「>>258ではないのか？」
258 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:31:48.87 ID:gQ87MUGXo: みているとも
259 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:32:48.81 ID:gQ87MUGXo: ぎゃおう！しまった！すまん！リロって無かった。

……父とか？
260 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:33:38.24 ID:4zDCFBJJo: 見てまふ
261 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:34:38.49 ID:yUtN7dNno: ありがたや。ありがたや。
んー。出し直す。

>>263

父でもいいし、別に異次元的な発想でワケの分からんものをだしてもOK。
262 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:37:40.32 ID:sElbyAGDO: ナッパ
263 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:38:14.40 ID:XFWYpWeAO: 閻魔(幼女)
264 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:38:44.44 ID:yUtN7dNno: >>263
把握。予想の斜め上だった。
265 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:41:15.17 ID:BffOuAxAO: >>263
GJ
266 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:42:00.82 ID:yUtN7dNno: 男「うーい。どちらさんで」（ガチャリ）

閻魔「あ、あの…閻魔大王ですけど」

男「宗教の勧誘なら間に合ってますんで」（バタン）

閻魔「あ、あの！開けてください！開けないと大変なことになりますよ」

男「どうなるっていうんだよ。これ以上のゴタゴタは嫌なんだよ」

閻魔「あ、あなたが幼女を拉致監禁しているのを隣近所に吹聴します」

男「ふざけんなっ！！拉致されてるのは俺の方だよ！いいから入れ！」
267 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:45:36.14 ID:yUtN7dNno: 男「…おい、幼女。お前の知り合いか？」

幼女「しりあいといえばしりあいだ」

男「何で閻魔と知り合いなんだよ。と言うかどう見てもガキだろうが」

幼女「ふっ。おとこは、わかっていない」

男「何がだよ。やっぱ異次元的なアレで幼女の姿とかか」

幼女「かのじょは、じぶんをえんまとおもっているだけの、ちょっといたいコだ！」

男「お前に痛いって言われるの、相当傷つくぞ？」

閻魔「ほ、本物ですよぅ」
268 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:47:05.22 ID:yUtN7dNno: 閻魔「本物なんです…」

男「本物と言われても。コスプレ幼女にしか見えねぇぞ」

閻魔「し、証拠ならあります！」

男「聞いてやらんことも無い」

閻魔「この幼女ちゃんと、友達づきあいをしています」

男「あぁ。本物だ」

幼女「なんでだ！」
269 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 00:48:23.34 ID:XFWYpWeAO: ちょっと気の弱いおどおどした幼女…良いな
270 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:50:09.41 ID:yUtN7dNno: なんか普通にキャラとして成り立ってね？

■

男「何で閻魔さまがこんなところに？」

閻魔「男さんが道を踏み外さないようにするためです」

男「踏み外すつもりは無い」

閻魔「はい。男さんは道を踏み外してはいけない存在なのです」

男「じゃあ、コイツをどうにかしてくれるのか？」

閻魔「うん。それは無理」

男「そこだけ断定的かよ！」
271 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:54:04.14 ID:yUtN7dNno: 閻魔「え、えーっと。それで、天界の裁判所が男さんが道を踏み外さないようにサポートしようと、私を派遣したの…です」

男「いきなりファンタジーだよ。収拾つくのかこれ。
　　で、天界さんは何をしてくれるんだ」

閻魔「ま、まず、男さんが幼女さんに変な気を起こさないよう」

男「起こさねぇから。絶対無ぇから」

閻魔「ちんこをちょんぎります」

男「さらっと恐ろしい事言いやがった！！今までで一番力強く言ったぞオイ！」
272 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 00:59:07.64 ID:yUtN7dNno: 男「とはいっても、たかだか幼女ごときにちんこをちょん切られる俺では無い」

幼女「そうだぞ！男はサイヤじんよりつよいんだからな」

閻魔「あわわわ…わ、私も一人じゃないですよぅ。外に援軍がいるんです！」

男「地獄の鬼とかか？」

閻魔「自衛隊の陸戦部隊を3小隊ほど」

男「天界関係無ぇよ！何でそこだけリアルなんだよ！」
273 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:02:38.73 ID:yUtN7dNno: 男「鬼ならともかく、自衛隊員とか怪我させたくないぞ。俺は」

幼女「勝てることぜんていなのがおかしい」

男「お前が言うな。お前が」

閻魔「はぅ…やっぱり駄目ですか。ならちんこは諦めるので、お願いがあります」

男「何だよ。魂よこせとかか？」

閻魔「お、お鍋を一緒に食べたいです」（ぐぅぅぅ～）

男「ただのタカりかよ！！地獄の閻魔様が聞いて呆れるわ！」
274 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:03:52.32 ID:yUtN7dNno: うし。1時間頑張った。自分へのご褒美にたばこ吸ってきます。
閻魔だけで大分膨れるものだなぁ。幼女Bの妄想なのかマジなのかは置いておいて。
275 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:13:18.71 ID:yUtN7dNno: 男「別に材料はあるからいいけどよ。親御さんには連絡しておけよな」

閻魔「閻魔に親などいないですよぅ」

閻魔（う、疑われてる。折角信じてもらったのに）

幼女「さいしょからしんじてないぞ」

閻魔「はぅっ！心を読まれました！」
276 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:15:26.54 ID:yUtN7dNno: 男「あー。客用の食器、ホコリ被ってら」

閻魔「問題ありません。お箸とお茶碗は持参しましたから」

男「あー。お前らお子様だけどポン酢とか大丈夫なのか？」

幼女「もちろんだいじょうぶだ！」

閻魔「問題ありません。国産醤油と、かぼすを持参してきていますから」

男「なぁ。閻魔よ」

閻魔「は、はい！」

男「お前、鍋をつつきに来ただけだろ」

閻魔「ぎくり」
277 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 01:20:28.02 ID:gQ87MUGXo: 閻魔が可愛過ぎて生きているのがつら…くない
278 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:20:30.54 ID:yUtN7dNno: 閻魔「いただきます」

幼女「いただきます」

男「おう、好きなだけ食え」

閻魔「男さん…？」

幼女「おい、男」

男「な、何だよ」

二人「いただきます、は？」

男「い…いただきます」
279 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:21:24.64 ID:yUtN7dNno: おい。閻魔のせいでほのぼのになってるぞ。どうするんだよ…。俺にはどうにもできんぞ…。マジで。
280 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:24:04.48 ID:yUtN7dNno: 男「（ぱくぱく）んでさ、閻魔様ってのは、普段何してるわけよ」

閻魔「え、えーっと。死者の裁判です。生前、悪事を働いた人に判決を言い渡すのです」

男「と、言うとアレか。針山地獄とかか？」

閻魔「は、針なんて痛いじゃないですか！野蛮すぎです！」

男「じゃあ、血の池地獄とか？」

閻魔「ち、血の池！？恐ろしいですっ！」

男「じゃあ、どんな刑罰を下すんだよ」

閻魔「く、くすぐりの刑とか？」

男「やっぱお前閻魔じゃ無ぇわ」
281 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:30:56.86 ID:yUtN7dNno: 幼女「さいしょから、そういってるだろう」

男「おう。いたのか。忘れてた」

幼女「…（じー）」

男「何だよ」

幼女「…（じー）」

男「こ、こっち見るなよ」

幼女「…（ぽろり）」

男「あぁ！もう！悪かったよ！謝るから泣くな！」
282 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:34:11.63 ID:yUtN7dNno: 幼女「えんまなどより、わたしのほうがすごい」

閻魔「そ、そんな事無いですよぅ」

男「張り合うなよ…。飯くらいゆっくり食わせろ」

幼女「わたしは、極大消滅呪文（メドローア）がつかえる！」

閻魔「私だって、メギドラオンが使えますよ！」

幼女「いままでだまっていたが、ザラキもつかえる！」

閻魔「私だってデスノートを持ってますよ！」

幼女「じつは、メテオだって唱えられる！」

閻魔「私だって天地崩壊くらい簡単にできますぅ！」

男「お前ら落ち着け！喧嘩は辞めろ！俺の命がマッハでヤバい！」
283 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:37:44.67 ID:yUtN7dNno: 男「飯くらいゆっくり食えっての」

幼女「すまない。こうふんしすぎた」

閻魔「ごめんなさい…」

男「ほら。鶏肉いっぱい入れていいから仲直りしろ」

閻魔「お肉お肉～」ぽちゃぽちゃ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…プシャアアアアアアアアアア

幼女「やはりにわとりをいけにえに、あんこくだいまおうがふっかつしたか」

男「落ち着いて解説するなっ！閻魔食われてる！閻魔食われてるから！」
284 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:40:41.13 ID:yUtN7dNno: 閻魔「死ぬかと思いました」

男「溶けてるから。ちょっと溶けてるからな」

幼女「そのていどでとけるとは、なさけない」

男「あー。鍋は台無しだな。具材が全部飛び出てる」

幼女「しるは、のこっているではないか。ぞうすいにしよう」（どばどば）

男「食えるかっ！闇黒大魔王がダシになってる雑炊なんか食えるか！！」

閻魔「あ、卵入れていいですか？」

男「食うのかよ！？」
285 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:41:49.74 ID:yUtN7dNno: 幼女「おなかいっぱいだ」

閻魔「そうですねぇ」

男「まさか本当に食うとは。お前ら本当に規格外だな」

閻魔「それでは、私は帰りますね」

幼女「たのしかった。またあおう」

男「…おい」

幼女「どうしたのだ」

男「結局、アイツは何をしに来たんだ」

幼女「さあ？」
286 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:42:40.07 ID:yUtN7dNno: 食べ物を粗末にしない>>1です。
一区切りついたけど、まだ行けますか？
287 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 01:43:44.93 ID:sElbyAGDO: わ、私は…眠いですぅ
288 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 01:55:30.77 ID:yUtN7dNno: では、終了と言う事で。
明日から銭湯やりますよ。

安価楽しかったです。お付き合いありがとうございました。
289 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 06:20:15.14 ID:4AKeVL7Yo: 狂ってるのに狂ってないように感じるなw

乙
続き楽しみにしてるぞ
290 ：1[saga]：2011/03/04(金) 17:45:01.49 ID:yUtN7dNno: 男「じゃあ、そろそろ風呂に行くぞ」

幼女「はだかのつきあい！ぜんらでゆうわく！」

男「風呂は別々な」

幼女「そういわれて、すなおにしたがうわたしではない！」

男「従えよ！」

幼女「はんこうき！」

男「早ぇよ反抗期！なら一緒に入るか？」

幼女「もちろんはいる」

男「駄目だこいつ理屈が通用しない」
291 ：1[saga]：2011/03/04(金) 17:45:46.53 ID:yUtN7dNno: 幼女「ぼうしマフラー。あったかい」

男「それは何よりだ」

幼女「男は、さむくないのか？うすぎだぞ」

男「俺はこれ位が丁度いいんだよ」

幼女「だめだ。あたためる。メラ！」

ﾃﾛﾃﾛﾚﾝ…ｼｭﾎﾞｫ

男「ふざけるな！電柱が溶けてるじゃねぇか！暖まる前に焼け死ぬわ！」
292 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 17:46:12.53 ID:yUtN7dNno: ■銭湯・到着

幼女「いっしょが、いい」

男「駄目だ」

幼女「おとこと、いっしょがいいの！」

男「我慢しろ」

幼女「…おねがいだ。いっしょにいたい」

男「その顔をしたら俺が100%願いを聞くと思ったら大間違いだからな」

幼女「ちっ」

男「やっぱり計算かよ！少しは打算を隠せよ！」
293 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 17:47:34.20 ID:yUtN7dNno: 幼女「どうして、だめなんだ」

男「公共の場でお前が暴走したら俺がブタ箱にブチ込まれるからだ」

幼女「じゃあ、おうちのおふろがなおったら、いっしょにはいってくれる？」

男「…それ位なら仕方無ぇ。でも、今日は駄目だ」

幼女「わかった」

男「おう。じゃあ行って来い」

幼女（すべてけいさんどおり）
294 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 17:56:20.52 ID:yUtN7dNno: 男「ふぅ。やっと一人になれた」

男「平穏っていいなぁ」

男「ずっと、こうだといいのに」

幼「でも、アイツがいないとちょっとものたりないな」

男「まぁ、少しは寂しい…って、どこから湧いてきたッ！！」

幼女「いりゅーじょん！」

男「やかましいっ！」
295 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 17:59:36.37 ID:yUtN7dNno: 幼女「きちゃった」

男「来ちゃった♪じゃ無ぇよ！」

幼女「どうしてもあいたくて」

男「4分前に別れたばかりだよ！」

幼女「がんばって、こっちにきた」

男「ワープゾーンか！またワープゾーンでも作ったのか！」

幼女「せんとうに、ワープゾーンなどつくれるわけないだろう。男がなにをいっているのかさっぱりわからない」

男「お前の常識の基準がさっぱり分からねぇよ！」
296 ：1[saga　sage]：2011/03/04(金) 18:03:00.41 ID:yUtN7dNno: 今日はあっさり目に終了。

>>289
狂っていないように見えるのなら狂っていないのではないのでしょうか。
そして、自分は真面目にどこが狂っているのかよく分かっていません。
297 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 19:21:00.11 ID:eTvASssko: 今追いついた読んでます
298 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 23:23:21.52 ID:AH/0xdEx0: まったり読めて好きです＞＜
299 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 23:46:51.33 ID:4zDCFBJJo: 乙
300 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/04(金) 23:49:30.10 ID:XFWYpWeAO: たまには幼女を愛でて欲しいなーﾁﾗｯ
夢オチでもいいからささーﾁﾗｯ
301 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 04:22:48.05 ID:I3S0O0dvo: >>300
幼女乙
302 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:05:00.72 ID:MMZGGLzDo: >>300何だ幼女か
お前十分可愛がられてるだろ。
303 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:30:49.45 ID:MMZGGLzDo: 男「で、どうやって来たんだよ」

幼女「てんいまほうを、みにつけた！」

男「ワープゾーンとどう違うんだ。非常識の塊め」

幼女「と、みせかけて」

男「嘘かよ！次はどう言う非常識が来るんだよ。俺はもう驚かんぞ」

幼女「ふつうに、あるいてきた」

男「普通かよ！何で普通に来るんだよ！」

幼女「こんらんのあまり、つっこみにすらなっていない、たましいのさけびになっているぞ」

男「うるせぇよ！早く帰れ！戻れ！」
304 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:31:29.29 ID:MMZGGLzDo: 男「はぁ…もう諦めるわ。それで、お前は男湯に来て何をするつもりだ」

幼女「おせわになっている男のせなかをながしたくて」

男「変な事しないか？」

幼女「しない」

男「じゃあ、頼むわ」

幼女「じゃあ、まず、わたしのからだをあわまみれにして…」

男「いきなりハードなプレイじゃねぇか！！息をするように嘘を吐きやがって！」
305 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:32:03.04 ID:MMZGGLzDo: 幼女「ハードなのはだめか」

男「ソフトなのも駄目だ」

幼女「こうきょうのば、だからか？」

男「ああ。そうだ」

幼女「じゃあ、いえでする」

男「するなっ！！」
306 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:32:33.28 ID:MMZGGLzDo: 男「あぁ。もう騒いだから見られてる…」

幼女「われわれの、らぶぱわーをみせつけよう」

男「断る。っつーか、男湯に来るから、お前の事を変な目で見る奴とかいるんじゃないのか」

幼女「なら、男が女湯にくればいい！」

男「捕まるわ！」
307 ：1[saga　sage]：2011/03/05(土) 10:33:05.51 ID:MMZGGLzDo: 男「あー。視線を感じる。変質者でもいるんじゃねぇの？」（シャンプーしながら）

幼女「いるだろうな」

男「いいのかよ。気持ち悪くないのか？」

幼女「だいじょうぶだ！男がいるから…」

男「へいへい」

幼女「そう、たったいま、しゅういをへんしつしゃにかこまれているとしても、わたしはだいじょうぶだ！」

変質者達「ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ」

男「！？」
308 ：1[saga]：2011/03/05(土) 10:36:12.02 ID:MMZGGLzDo: 終了。
思っていたより読んでくださっている方がいて、とても喜んでいます。
309 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 13:19:56.85 ID:QbZH8za2o: '`ｧ,､ｧ(*´Д｀*)'`ｧ,､ｧ
310 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 14:16:09.21 ID:I3S0O0dvo: どうか期待を裏切る展開を頼むぜ
311 ：1[saga]：2011/03/05(土) 14:32:17.35 ID:MMZGGLzDo: >>310
どんな期待でしょう？
312 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]：2011/03/05(土) 14:47:25.41 ID:sxZVkkDQo: そんなんいいから！
充分楽しんでるから好きなように書いてくれ
313 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 14:53:47.96 ID:I3S0O0dvo: じつにすまんかった
あくまでも期待してるだけなので気にしないでください
314 ：1[saga]：2011/03/05(土) 15:18:24.14 ID:MMZGGLzDo: 男「すぐにシャンプー流して追い払うからちょっと待ってろ」

幼女「シャンプーちゅうに、めをあけれないとは、男はおこさまだな」

男「うるせぇ。放っとけ」

ざぱー。

男「オイ。お前ら、見世物じゃ…って、頭が二つに腕が四本！？またコイツらかよ！！」

幼女「へんしつしゃ、といったぞ！」

男「引っ張り過ぎだ！しつけぇよ！そして威張るな！」
315 ：1[saga]：2011/03/05(土) 15:21:11.40 ID:MMZGGLzDo: 変質者達「ﾃﾞｭﾌﾌ…これだけの数の拙者たちを倒せるかな」

男「おい。幼女」

幼女「なんだ」

男「銭湯を壊さずこいつらを灰にできるか？」

幼女「ちょっと、むずかしい」

男「俺もだ」

変質者「ﾌﾋﾋﾋﾋ。手も足も出まい。覚悟せよ！！」

男「警察呼ぶか」

幼女「そうだな」

変質者「ちょ…おま！！」
316 ：1[saga]：2011/03/05(土) 15:24:17.08 ID:MMZGGLzDo: 男「ようやく平和になった」

幼女「おふろが、ひろびろだ！かしきり！しあわせ！」

男「まさか、俺たち以外の全員が変質者とは。日本終わってねぇか？」

幼女「ろりこんは、ほろびればいい」

男「お前はたまには自分で自分が何を言っているのか考えるべきだと思う」
317 ：1[saga]：2011/03/05(土) 15:27:32.67 ID:MMZGGLzDo: 幼女「じぶんで、なにをいっているのか、とは？」

男「発言する前に5秒くらい考えてから口に出せって事だよ」

幼女「むずかしい、けど、やってみる」

男「おう。頑張れ」

幼女「…」

幼女「…」

幼女「男と、いんこうがしたい！」

男「結局そこに行きつくのかよ！」
318 ：1[sage]：2011/03/05(土) 15:27:58.17 ID:MMZGGLzDo: やっべ。下げてなかった
319 ：1[sage]：2011/03/05(土) 15:39:43.89 ID:MMZGGLzDo: 幼女「シャンプーしてほしい」

男「お前、人に【目を閉じててるなんてお子様】とか言っておいてそれかよ」

幼女「わたしは、いいのだ！」

男「はぁ。仕方無ぇな」

わしゃわしゃ

男（目を閉じていたらバカにしてやるか）

幼女（ギンッ）

男「おい！何で瞬き一つせずに見開いてるんだよ！怖ぇよ！どんだけ負けず嫌いなんだよ！」
320 ：1[sage]：2011/03/05(土) 15:53:19.01 ID:MMZGGLzDo: 男「外は寒いから温まってから出るぞ」

幼女「わかった！」

男「100数えるまで出ちゃ駄目だからな」

幼女「わたしがかぞえる！」

男「おう」

幼女「い――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ち」

幼女「に――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――い」

■1時間後

幼女「ろ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――な――――――――――――――な」

男「のぼせた！死ぬ！死ぬ！上がらせろ！」

幼「ふふふ。まだだ、まだまだだ。１００かぞえろといったのは、男だからな！」
321 ：1[sage]：2011/03/05(土) 15:54:29.77 ID:MMZGGLzDo: どうせもいい事だけど修正。

幼女「ろーーーーーくじゅーーーーーなーーーーーーーーな」（６７）です
322 ：1[sage]：2011/03/05(土) 15:58:43.61 ID:MMZGGLzDo: 幼女「ひゃ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――く！！」

男「終わった…耐えた。耐えきったぞ」

幼女「男がたおれてかんびょうさくせん、しっぱい」

男「そんなこと考えてたのかよ死ぬかと思った。俺じゃ無かったら脱水症状起こしてるぞ」

幼女「わたしは、ぺっとぼとるの、おちゃをじさんしているのだった！」

男「何でだよ…卑怯すぎるだろ」

幼女「つかれのせいか、つっこみに、きれがない」

男「知るか！出るぞ！」

■

終了。
色々と失礼しました。
323 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 19:52:12.46 ID:QBGXv/yPo: 乙

>>321
一時間でまだ７しか行ってないのかと本気で思ったｗｗｗｗ
324 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 20:04:46.76 ID:I3S0O0dvo: 俺も思った
そして作者のバランス感覚が面白いと再認識した。
325 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 20:32:39.09 ID:mlLsFURL0: 毎日のように交換乙。
バランス感覚ってなんだろう。俺にはひたすら突き抜けてるようにしか見えんｗｗｗｗ
326 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 20:36:23.60 ID:IAadhUyAO: Ｒ18な展開はありますか

ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
327 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 20:53:35.35 ID:I3S0O0dvo: あーる　さんびゃくろくじゅう　ぐらいだな。

>>325
突き抜けるにもいろいろあってだな。
328 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 21:43:33.67 ID:sxZVkkDQo: >>322
男がフルーツぎうにう飲んで幼女が羨ましがるって手もあったはずだ　
329 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/05(土) 22:35:06.11 ID:TRqyCGlDO: >>327
スレチだけど、ちょっと俺もその話詳しく聞いてみたいかも。
書いてみたいものがあるので参考にしたい。
雑談に移動しても構わないので。
330 ：1[sage]：2011/03/06(日) 09:38:49.09 ID:jLs1hnqIo: ちょっと番外？IF?>>320にしようか迷った奴載せておきます。

■

男「外は寒いから温まってから出るぞ」

幼女「わかった！」

男「100数えるまで出ちゃ駄目だからな」

幼女「わたしがかぞえる！」

男「おう」

幼女「い――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ち」

10分後

幼女「に――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――い」

男「ふざけるな！！なんで1数えるのに10分かかってるんだよ！どんな肺活量してるんだよ！化け物かお前は！」
331 ：1[sage]：2011/03/06(日) 09:44:40.14 ID:jLs1hnqIo: 幼女「じゅ――――――い―――――――――――…」

男「…もうだめだ」（ざぱぁ！！ばたん）

幼女「かった！だいさんぶかん！」

幼女「きをうしなっている…ふふふ。」

幼女「いたずらしほうだい！まずはじんこうこきゅうから！」」

男「…（さっ）」

幼女「よけた！もういちどだ！」

男「…（さっ）」

幼女「まだまだ！」

男「…（さっさっさっ）

幼女「さすがわたしがみこんだ男。気をうしなっていてもあっぱれなやつ！」
332 ：1[sage]：2011/03/06(日) 09:47:26.61 ID:jLs1hnqIo: 番外終わり。これやると牛乳ネタ書けなくなりそうだったから諦めたのです。
333 ：1[sage]：2011/03/06(日) 09:51:58.99 ID:jLs1hnqIo: 男「くぅっ。やっぱり風呂上がりはフルーツ牛乳だよな！」

幼女「ぎゅうにゅうは、きらいだ」

男「馬鹿め。風呂上がりのフルーツ牛乳は牛乳の1万倍旨いんだぞ。飲んでみろ」

幼女「男の…のみかけ」

男「お前が言うとどうして卑猥に感じるんだろうな」

幼女「かんせつ…キス。ぺろっ…れろ…ぺろんっ」

男「止めろ！俺のフルーツ牛乳をそんな道具にするんじゃない！！」」
334 ：1[sage]：2011/03/06(日) 09:53:57.75 ID:jLs1hnqIo: 男「飲まないなら返せ！」

幼女「うー。のむ！」

男「おう。好き嫌いはあまり良くないからな」

幼女「ごくん」

男「どうだ」

幼女「ぎゅうにゅうは、きらいだ（ごくごく）」

男「じゃあ返せよ！おい！止めろ！全部飲むな！俺のフルーツ牛乳ウｳｩｩｩｩ！！！」
335 ：1[sage]：2011/03/06(日) 10:01:37.24 ID:jLs1hnqIo: 一旦終わっておく。浮かんだらいつも通り追加投下しますが。

>>328牛乳ネタはやるつもりだったのですが残念ながらこうなりました。諦めてください。
336 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/06(日) 10:55:43.54 ID:tFUlM1RAO: >>1乙
（ ´･ω･)wktk
と＿)＿)
337 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/06(日) 12:46:23.79 ID:kGMFhuVDo: >>329
雑談スレ向けに書いてみたが単なる程度問題の話にしかならんかった・・・
自分で書いてみればわかるのだろうか
338 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:37:39.64 ID:jLs1hnqIo: 男「あー。体が熱い…もうすぐ家だ」

幼女「しょうじき、すまなかった」

男「もう諦めてるわ。帰ってまた河童がいたらさすがにキレるけどな」

幼女「だいじょうぶ！くりかえしはギャグのきほんだが、かっぱはかえった！」

男「じゃあ安心だ。さすがの俺でも疲れが限界だ…ただいまー」

ナッパ「さっきはよくもやってくれたな？サイヤ人の恐ろしさ、改めて教えてやるぜ！」

ようじょ「くりかえしは、ギャグのきほん！」

男「うるせぇよハゲ！微塵も残さず吹き飛ばしてやろうか！あぁ？」
339 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:40:52.45 ID:jLs1hnqIo: 男「さすがに、キレてもいいよな」

幼女「わるいとはおもう。だが、いまのはわたしはむかんけいだ！」

男「本当なのか？」

幼女「うそじゃない！この目をみてくれ」

（純粋で、キラキラと光る幼女の目）

男「嘘は言ってないようだな。ほら、早く家に入れ」

幼女「わかった！」

幼女（こいつ、チョロいぜ。という目）
340 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:50:30.00 ID:jLs1hnqIo: 幼女（きょうは、いたずらしすぎてしまった）

幼女（ほんとうは、だいすきなのに…男のいろんなかおをみたくて）

幼女（すこしだけ、じちょうしよう…）

男「おい！お前、何で歯磨き粉と粒マスタードの中身を入れ替えてるんだよ！！」

幼女「スクラブいり！」

男「うるせぇよ！！」

幼女（…しまった）
341 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:52:45.69 ID:jLs1hnqIo: 男「今、テレビでやってる、このマジック…すげぇな。消失マジックかあ」

幼女「わたしも、できるぞ！」

男「出来ても不思議じゃないが、まぁ、見てやるよ」

幼女「ここにあるのは、男がかってくれた、ぼうしマフラー！これをこうすると！」

男「…消えた！！どうやったんだよ」

幼女「…わ、わからない」
342 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:54:18.25 ID:jLs1hnqIo: 男「ところで聞くけどよ…戻せるのか？」

幼女「もちろん！」

男「じゃあいいんだけどよ」

幼女「…」(ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ）

幼女「…えぐっ」

男「戻せないのかよ！泣くほど辛いならやるなよ！本気で後先考えて無ェな！お前は！」
343 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:57:52.93 ID:jLs1hnqIo: 幼女「ごめんなさい…ごめんなさい」

男「別にいいけどよ。次から気をつけろよ。
　　贈り物を、無下に扱われるのは、正直辛ぇ」

幼女「ごめんなさい…そんなつもりじゃ、なかったんだ！」

男「別に言って。次から気をつけろよ」

幼女「わ、わかった…ヒック」
344 ：1[sage]：2011/03/06(日) 16:59:49.52 ID:jLs1hnqIo: 男（これで少しは大人しくなってくれればいいんだがな）

閻魔「あ、あのぉ」

男「鍵は掛けていたはずだぞ！？」

閻魔「え、えっと…天界にこれが送られてきたのですが…幼女ちゃんの、ですよね」

(帽子マフラーを幼女に手渡す）

幼女「幼女、ふっかつ！」

男「何処から湧いてきたとは聞かねぇ！だが、これだけは言わせてもらう。空気を読め！」
345 ：1[sage]：2011/03/06(日) 17:00:25.43 ID:jLs1hnqIo: 良いことしたのに怒られる閻魔さん。今日は閉店。
346 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/06(日) 19:28:34.29 ID:tFUlM1RAO: >>1乙！
閻魔かわいいよ閻魔
347 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/06(日) 19:50:40.33 ID:HI85ecMDO: 幼女「ひかぬ！こびぬ！かえりみぬ！」
なのだろうか
348 ：1[sage]：2011/03/06(日) 23:31:55.24 ID:jLs1hnqIo: 109：忍法帖【Lv=2,xxxP】：2011/03/06(日) 17:05:24.28 ID:wMxO55Vh0
53 名前：本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日：2011/02/27(日) 19:24:57 ID:AUVSROdy0
来月に関東、正確には伊豆半島沖ですが大きな地震が起きます。
大地震というレベルではなく200年に一度あるかないかの巨大地震です。
私が見えたのは3月7日になった直後の0時～1時の間に起きます。
そのときの2、3日前は関東周辺で群発的な小さな地震があります。
後に専門家がその群発から今回の大地震は予想されたことだった語ってますが、
少なくとも起きた後になってそのような結果論を言っても何の意味もありません。
正確に3月7日の0時～１時です。みなさん注意して自分の安全を確保して下さい。

■

何も起きなかったらお祝いに、先着１名様、どんなお題でも受け入れて書くわ…
349 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/07(月) 00:19:19.15 ID:siT9INigo: >>335
いや、よかったよ
350 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 01:48:59.03 ID:zvNE32At0: >>348
幼女の奇妙な冒険
第1部～淫行潮流
351 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 02:02:07.29 ID:9WbkfhZDO: >>350
1死ぬんじゃね？
352 ：1[sage]：2011/03/07(月) 11:18:27.85 ID:OUPJKoypo: え？俺死ぬの？
というか一部なの？二部(戦闘潮流)なの？死ぬの？

とりあえず5分であらすじを考えた。
■

幼女が持ってきた謎の淫行石仮面。現れる吸精鬼（サキュバス）。
逃げる男。追う幼女。幼女のしもべとなり立ちふさがる女。

地獄の断罪人、閻魔は、天界に封印されていた石仮面を取り戻すため、男に協力する。
閻魔により男が新たに目覚めた力。「フィロソファーズ・タイム」。

立ちふさがる幾多の試練を乗り越え、男は石仮面に支配された幼女を取り戻す事が出来るのか！

うん。ノリが違う。そして冒険してるのが男だ。

でも、実は明日の無茶ぶりより、目先の…今夜、どうやって男が幼女に押し倒されないかの理由を考える方が問題だったりする。

とりあえずブックオフあたりでジョジョ読み返してくる。
353 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 11:38:10.91 ID:0936NCFDO: 馬鹿な…このYOUJOがァ～！YOUJOがァ～！
と負けて行くのか…胸熱
YOUJOの奇妙な淫行は第何部まで続くのかしら
354 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 13:36:24.97 ID:FLE5vB3Eo: YOJOじゃなくてDIOの方かよｗｗ
355 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 13:50:02.51 ID:9WbkfhZDO: バトルものになんか…ならないよ…ね？
356 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 14:58:09.52 ID:vXtSTGhbo: 退屈しない内容なら若干バトル路線でも・・・
357 ：1[sage]：2011/03/07(月) 16:17:04.20 ID:OUPJKoypo: できた。
期待された内容じゃ無いけどご了承ください。
358 ：1[sage]：2011/03/07(月) 16:22:27.52 ID:OUPJKoypo: 幼女「にんきがほしい」

男「いきなり意味の分からんことを言うな」

幼女「バトルろせんにすると、にんきがでると、ジャンプにかいていた！」

男「無理だ。どんな敵も極大消滅呪文で消すだけとか地味すぎるわ」

幼女「へんしんものはどうだろう」

男「ヒーロー物か…。そうすれば派手になるな。と、なると変身の掛け声とかポーズも重要だぞ」

幼女「【へんたい！】」

男「脱ぐな！そしてセクシーポーズを取るな！このド変態め！」
359 ：1[sage]：2011/03/07(月) 16:24:21.49 ID:OUPJKoypo: 幼女「にんきがほしい」

男「まだ言うか。器じゃないから諦めろ」

幼女「バトルろせんにすると、にんきがでると、ジャンプにかいていた！」

男「またジャンプかよ。そんな事を簡単に信用するから駄目なんじゃねぇのか？」

幼女「と、いうわけで【石仮面】をもってきた！」

男「人の話を聞け！そして何処から持ってきた！」
360 ：1[sage]：2011/03/07(月) 16:28:10.62 ID:OUPJKoypo: ここから先は、ＪＯＪＯの２巻(文庫版１巻）と並べてお読みください。

■

幼女「男よ…にんげんというのは、のうりょくにげんかいがあるんだ」

男「いきなり何を言い出すんだ」

幼女「わたしが、みじかいじんせいでまなんだことは、にんげんは、さくをろうすればろうするほど、よきせぬじたいで、さくがくずれさるということだ！」

男「どう言う意味だ」

幼女「男と、なかよくしたくても、ついうっかりいじわるしてしまうとかそういうのだ！」

男「どう考えてもお前が後先を考えて無ぇからだろうが！ただの責任転嫁だろうがそれは！」
361 ：1[sage]：2011/03/07(月) 16:32:03.09 ID:OUPJKoypo: おっと用事が出来てしまった。
いったん終了。
362 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 18:51:02.92 ID:fEPg4n4AO: >>1
裸で待ってる
363 ：1[sage]：2011/03/07(月) 19:12:47.72 ID:cVVpVs1zo: 幼女「男よ…にんげんというのは、のうりょくにげんかいがあるんだ」

男「いきなり何を言い出すんだ」

幼女「わたしが、みじかいじんせいでまなんだことは、にんげんは、さくをろうすればろうするほど、よきせぬじたいで、さくがくずれさるということだ！」

男「どう言う意味だ」

幼女「男と、なかよくしたくても、ついうっかりいじわるしてしまうとかそういうのだ！」

男「どう考えてもお前が後先を考えて無ぇからだろうが！ただの責任転嫁だそれは！」
364 ：1[sage]：2011/03/07(月) 19:13:44.19 ID:cVVpVs1zo: 幼女「にんげんには、どうにもならないなら、にんげんをこえるしかないだろう」

男「なんのことだ？なにを言っているッ！」

幼女「この【石仮面】はいんこういしかめん。そうちゃくにより、じんちをこえたえろえろになる！」

男「やめろ！骨針が頭に刺さったらいくらお前でも無事にすまないだろうがっ！」

幼女「これで、男ものうさつまちがいなし！わたしはにんげんをやめるぞ男ーーー！！」

男「やめろオォォォォォ！！！！！」

幼女「わたしはにんげんをちょうえつする！男、おまえの精液でだァーッ！」

男「いや、出ねぇよ！この状況でどうやって俺の精液を石仮面につけるんだよ！？」

幼女「しまった。かんがえてなかった！」

男「はっきり言おう。お前の策が成功しないのは間違いなくお前が何も考えてないからだッ！」
365 ：1[sage]：2011/03/07(月) 19:16:09.38 ID:cVVpVs1zo: 幼女「くっくっく。男よ。わたしが何のさくも、じゅんびもせずにいるとおもったか？」

男「いや、何も考えて無いだろうが。根本的に」

幼女「あまいっ！あますぎるぞ！これが【石仮面】のはつどうけいろだーーー！！」

男「な、何をする気だっ！」

幼女「精液が！だめなら！【愛液】をつかうまで！」

男「お前は少しは発言を自重しろ！」
366 ：1[sage]：2011/03/07(月) 19:16:51.79 ID:cVVpVs1zo: 幼女「もうおそい！阻止ふかのうよッ！むだむだむだむだむだ！！」

ピカアアァァァァァァァア！！！

男「【石仮面】から骨針が伸びた！？止めろ！！止めるんだ！」

幼女「このまま、わたしに、はりがさされば、すーぱーせくしーになる！とおもう」

男「と思うって、推測で頭に針を刺すんじゃねぇよ！！

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「骨針が伸びて…幼女の方に―――――――――」
367 ：1[sage]：2011/03/07(月) 19:17:19.59 ID:cVVpVs1zo: ふう。今日の分は終了。
368 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/07(月) 20:04:27.58 ID:9WbkfhZDO: 収拾つくのか…
369 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 22:29:40.65 ID:ZR4kZjODO: ええええええええ！！！

期待してる
370 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/07(月) 23:06:13.23 ID:zvNE32At0: いいんじゃあないか…
371 ：1＠日付が変わったよ！[sage]：2011/03/08(火) 00:49:58.14 ID:v7EYtQkfo: 男「―――――――――――行かずに逃げ出した！？」

幼女「どうやら、わたしはすでにじんちをこえたえろえろだったらしい」

男「石仮面が逃げ出すってどれだけだよ！よく見たら怯えて泣いてるじゃねぇか！返してやれ！」
372 ：１[sage]：2011/03/08(火) 01:03:12.72 ID:v7EYtQkfo: ＿＿＿＿＿＿＿＿＿|＼　　バァ―ｚ＿ン
｜To Be Continued...　　　　>
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／
373 ：１[sage]：2011/03/08(火) 01:03:42.42 ID:v7EYtQkfo: まあ。この二人なら石仮面を与えてもこんなもんですよ。バトル路線？なにそれ？

バトルに行かない理由は>>358で男が説明してくれた通りなので悪しからず。
374 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/08(火) 01:10:20.51 ID:wr3DH5tZo: 世界最強クラスの魔道士や戦士たちという主人公PTがなぜか毎回瀕死状態になるアニメがあったな・・・
375 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/08(火) 08:18:17.60 ID:zh5UfP5Fo: 乙
376 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:32:14.73 ID:eryBCyxCo: 違う回線から接続する事があるせいでＩＤがころころかわるので一応トリつけまふ。
まぁ、こんなところで成り済ます奴はいないだろうけども。
377 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:32:40.28 ID:eryBCyxCo: 男「で、その石仮面はどこから持って来たんだ」

幼女「すなおにはくじょうするので、これいじょう、おしりをたたかないでほしい」

男「うるせぇよ。殴りはしないが仕置はするからな。心配かけさせやがって」

幼女「だけど、こういうプレイも、いいかもしれない」

男「よし。100叩き、もう1セット追加な」

幼女「にゃああああああ」
378 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:33:13.84 ID:eryBCyxCo: 幼女「さっき、えんまが、おとしていった」

男「…失くしモノを届けておいて忘れ物をするのかよ」

幼女「送り届けた方がいいだろうか」

男「届けれるのか？」

幼女「しょうしつマジックをつかっておくりとどけよう！」

男「送り届けるなっ！」
379 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:33:45.12 ID:eryBCyxCo: 男「そもそも、何でお前はその石仮面の使い方と効果を知ってるんだよ。ジョジョとは違うだろ」

幼女「せつめいしょが、てんぷされていた」

男「何でだよ！嘘をつくならもっとマシな嘘をつけよ！」

幼女「ほんとうだ。これだ」

男「【淫行石仮面の使い方。こっそり置いて行くので用法・効能をよく見て男さんを誘惑してくださいね。閻魔より】」

幼女「ほら！ほんとうだった」

男「どうやら尻叩きをしなければいけない奴がもう一人いるようだなァ？」

【じろり、と部屋の外を見る】

閻魔（気づかれてるぅっ！！）
380 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:34:20.41 ID:eryBCyxCo: 男「どうしてそんな事をしたんだ？」

閻魔「お尻が痛くて喋れません（ちらっ）」

男「何だ。もう1セットほしいのか？」

閻魔「はうっ！ごめんなさいごめんなさい。でも言えません。閻魔が嘘を言ったら舌が千切れるくらいの痛みを感じてしまうのです（ちらっ）」

男「嘘を吐く気満々かよ！お前は本当に閻魔なのか！？」

閻魔「申し訳ありません。どうしても言えない理由があるのです（ちらっ）」

男「幼女に何か言われてるんだな？」

閻魔「な、なぜ分かったのですか！ま、まさかエスパー？」

男「それだけ幼女の方をチラチラ見てたら馬鹿でも分かるわ！」
381 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:34:51.31 ID:eryBCyxCo: 男「どうしても言えないのか」

閻魔「ど、どうしても言えません」

男「そうか…じゃあ聞かねぇよ」

閻魔「（ほっ）」

男「だが、残念だな。冷蔵庫に、雑誌でも紹介されている有名な洋菓子店のケーキがあるんだが」

閻魔「…け、けーき！？」

男「言わないんじゃ、やる訳にはいかないよな。仕方ない。一人で食うか」

閻魔「幼女ちゃんに遊戯王カードで買収されました！」

男「よし、二人とも100叩きな」
382 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:35:54.84 ID:eryBCyxCo: 男「おい、幼女。さっきから静かだが、お前が主犯だった事は分かってるんだからな。覚悟しろよ」

書置き【えんまのいえに、むだんがいはくしてくる。しんぱいはいらない。幼女】

男「逃げた！？おい、閻魔！幼女を連れてこい！」

書置き【拝啓　男様。来客があるので帰ります。かしこ。閻魔】

男「閻魔も逃げた！？何でこう言う時だけあいつらは協調性があるんだよ！」
383 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/08(火) 12:43:50.81 ID:eryBCyxCo: 終了。雑誌で有名なケーキ食ってくる。

地球最強の個人もしくはグループを相手に、地球最強クラスの組織が挑むという図式は好きなんです。
敵は純粋な暴力では勝てないので策を弄する。敗北を重ねれば重ねるほど手口は巧妙になり、主人公は追い詰められる。
具体的に言うと横山光輝のバビル2世。最近だとバビル2世リターナー。

いつかはやりたいと思うけれども。
今はこいつらでやる事は無いと思います。
理由はあるけどしんみりするので言わないぜ。
384 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]：2011/03/08(火) 20:57:03.18 ID:AXbxTVwwo: >>383
乙、ケーキよこせ
一回でいいからベタに幼女に優しくしてみてください
385 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/08(火) 21:34:04.38 ID:AIjIODvAO: 乙

そろそろホラー映画ネタをだな…
386 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/08(火) 22:18:57.12 ID:F0YGGuqIO: 男「もう、帰ってこなくていいよ。」
387 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/08(火) 23:52:24.21 ID:Gi6SONlAO: >>1乙
閻魔のお尻に顔をうずめたい
388 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 02:03:52.53 ID:anLQWqRCo: 男「無断外泊…か。全然無断じゃ無えっての」

男「静かでせいせいするわ」

男「…静かすぎるな」

男「まあいいや。寝よう」
389 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 09:14:30.03 ID:huj6U6ROo: 男「眠れねえ」

男「そう言えば、ノリで仕事を辞めさせられてたが、あれはマジだったのか？」

男「冷静に考えると、かなりデカい所だったから、そう簡単に行くとも思えないんだよな。確認してみるか」

Ｒｒｒｒｒｒｒｒ

男「【窓口】か？俺だ」

「コノデンワバンゴウハ、ゲンザイ、ツカワレテオリマセン」

男「…」

男「…ツブされた？」
390 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 09:17:41.11 ID:huj6U6ROo: 男「駄目だ。俺一人じゃ本気でつまらない」

男「明日になれば帰ってくるだろ」

男「今度こそ寝よう」

男「…」

男「いや、待て。何で一人だともの足りないみたいな流れになってるんだ！？」
391 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 09:21:01.48 ID:huj6U6ROo: 男「結局眠れずに、居間でずっとテレビを見てしまっていた」

男「…3時か。さすがに眠い。ベッドで寝よう」

男「いきなり出てきたと思ったらいきなり消えやがって。何なんだよ」

幼女「Ｚｚｚ」

男「何なんだよ！畜生！自由すぎるだろ！」
392 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 09:26:06.45 ID:huj6U6ROo: 書置き【天界に人間が一晩いると、二度と戻れなくなるのでお返しします。閻魔】

男「…返さなくていいっての」

書き起き【説得力が無いと思います。閻魔】

男「うるせぇよ！どんな書置きだよ！」

幼女「Ｚｚｚ…」ぶるぶる

男「全く。布団くらいちゃんと掛けて寝ろっての」

（ごそごそ）

男「全く…明日は説教だな」

閻魔「そう言った男さんの顔は、どこか嬉しそうなのでした」

男「どこから湧いてきたッ！」

3日目。終わり。
393 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 09:32:32.34 ID:huj6U6ROo: 今日はキレが悪い。終了。
394 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 10:36:09.05 ID:deZfoPIuo: まだ３日かよ濃すぎるな
395 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 13:36:07.75 ID:7o/Qc6ZAO: 素晴らしい
396 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 14:24:13.69 ID:iBzqv+pDO: ツンデレというか、ツンとデレの同時波状攻撃というか、ツンに隠れた隠れたデレがだんだんと増えていってる
397 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/09(水) 15:27:04.02 ID:iXPqUzqoo: 番外。ギャグは無し。
忘れた方が日常を楽しめるかもしれない。
でも、書きたかったので書く。

■

閻魔「幼女ちゃんが言ってましたよ。【男が、かえれ！といわなくなった】って」

男「…知らねえよ。偶然だろ、偶然。いつかは学校に行かすし、いつかは家に帰す」

閻魔「今すぐ、とは言わないんですね」

男「アイツは家に居場所が無いからな。恐らく、学校でも、だ」

閻魔「それは、どうしてです？」

男「親父さんの顔を見れば分かる。常に笑っちゃいたが、アイツを見る時の、虚ろで、少しおびえた目。ウチの親と一緒だよ」

閻魔「…幼女ちゃんも、男さんも、普通の人から見れば、規格外ですからね」

男「【化物】って、ストレートに言ってもいいんだぜ？慣れてるしな。
　　アイツの気持ちは痛いほど分かるんだよ。だから、俺が少し位は常識を教えてやって、社会の中で生きれるようにはしてやりたい、と思ってる。
　　アイツの両親にも、学校にも出来ねえ事だからな」

閻魔「なら、少し位優しくしてあげればいいと思うんですけど。
　　　　ひ、百叩きは痛いと思うのです！」

男「…【優しさ】とか【愛情】とか分からねぇんだよ。
　　俺だって、人に言える程、誰かと深く関わったりして無えし、誰かから無償の愛を受けた記憶なんて、存在しねえ
　　それに、俺自体、まっとうな社会生活を送れていたかと言われれば、首を振るしかないしな」
　
閻魔「初対面の時には、幼女ちゃんに【サービス業】だなんて、嘘をつきましたしね。
　　　　彼女も私も、知っていますよ。嘘をつくと、舌を抜いちゃうんですからね」

男「知るか。人間は嘘つきなんだよ。
　　…しかし、閻魔…お前は幼女と違ってマトモな会話ができるんだな。本当にガキなのか？」

閻魔「男さんが自分で言ったじゃないですか異次元的なアレで幼女の姿って」

男「マジだったのか。実際は何歳（いくつ）だよ」

閻魔「１９歳です」

男「俺とほとんど変わってねぇよ…」

閻魔「でも、幼女ちゃんが、男さんに出会えて良かったです。私も、職務が忙しいので、中々彼女と会えませんしね。
　　　　彼女の事、よろしくお願いします」

男「期待しないでくれ。現実問題、手に余ってるんだからな」

閻魔「それは私も一緒ですよ。子供のパワーにはなかなかついていけませんから。
　　　　それでは、私は帰りますので」

男「あぁ。また来いよ。メシ位なら用意しておくから今度は連絡してからな」

閻魔「はい。ありがとうございます」

■

翌日、夜。

男「連絡しろとは言ったが、もう来るのかよ！まさか毎日来るつもりじゃねぇだろうな！？」

閻魔「き、今日は煮魚と聞いたので…つい」

男「つい、じゃねえよ！ヒマなのか！？閻魔の仕事はヒマなのか！？」
398 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 15:30:11.11 ID:9qijgtGAo: 男の正体まだー
399 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/09(水) 15:35:50.77 ID:iXPqUzqoo: と、言う訳で今日は完全閉店。

>>398
男の正体は、普通に一般家庭の両親から生まれた男性です。
単純に突然変異とかそういうの。
400 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 16:53:06.21 ID:Sa5VKZBIO: 乙
401 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 18:40:07.32 ID:deZfoPIuo: 男のメシをたかりにくる１９歳女性って。
402 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/09(水) 19:59:41.75 ID:7o/Qc6ZAO: >>401
何もわかっちゃいない
403 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/09(水) 22:45:46.01 ID:EZqw+WfAO: オモシロイ

支援
404 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/10(木) 00:03:51.81 ID:3QuNSTfS0: 天界人の19歳と日本人の19歳は違うのかもしれない！
405 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/10(木) 00:41:13.50 ID:EFii1DkRo: 地の文、書けるようになりたくて投下。
ハウトゥー呼んだ訳でもないし、小説読みまくってる訳でもないのでアレですが。
違和感とかあったら教えてくださいな。
406 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 00:42:23.71 ID:EFii1DkRo: 彼の朝は、早い。
体に染みついた習慣だろうか。昨夜は深夜に就寝したにも関わらず、夜明けとともに目を覚ました。
目覚めた彼の脇には、幼女が、一人。
色白で、儚げで、美しささえ感じる幼女だ。
幼女は、ふわふわの長髪を、一房、握りしめてぐっすりと寝ているように見える。
「幸せそうな寝顔だな。なんかムカつくわ。ってか、起きてるだろ」
毒のある言葉とは裏腹に、彼の声色と、表情は穏やかだった。
深呼吸し、光の差してきた窓を見る。
窓の外には、自転車で駅まで向かうサラリーマンと思しき男性が通っていた。
チェーンが錆びついているのだろうか。きぃきぃと奇妙な音を発している。
時刻は、6時。恐らく、都心あたりが職場なのだろう。朝早くからご苦労な事だ。
自転車が過ぎ去った事を確認し、男は深く嘆息した。
「あぁ…うるせぇ」
朝が弱いという彼の言葉に、力は無い。
恐らく、その言葉は自転車の男性に向けてのものだろう。
「違ぇよ」
違う、らしい。では誰に向かって言っているのだろうか。
「お前だよ！幼女！お前だ！さっきから変なモノローグ入れやがって！何なんだよ一体！」
ただでさえ悪い目つきを、さらに険しくし、男は怒鳴った。
「やかましいわ！何がしたいんだよ一体！」
「れんしゅう？」
「何のだよッ！良いから寝てろ！静かに寝てろ！」
407 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/10(木) 01:02:55.91 ID:GlDPjNzAO: wktk
408 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 01:09:37.31 ID:GFxihhMUo: すまぬ。呼び出し故。投下できなくなった。
つ【準備中】
409 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 11:03:14.79 ID:qX8jJTXio: ちょいと質問。
皆さんは、幼女や男に脳内で名前をつけたりしていますか？
それとも「幼女」「男」というキャラクター名と言う認識でいますか？

もう一つ。
こいつらに【名前】を与えても問題ないと感じますか？
410 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/10(木) 12:17:44.20 ID:1UVflMFIO: 幼女とか男ってそのまま認識してる。
キャラクター名は……>>1の自由だけどわたしはつけない方がいいと思う。
411 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 12:23:19.38 ID:qX8jJTXio: 幼女を無理矢理布団に押し込み、男はベッドから立ち上がった。
朝が弱いことは事実で、足元が若干危うい。
「くぅっ」
男は、頼りない体に、気合を入れるため、手を組み思い切り背伸びをした。
毎日の日課と言ってもいい。
少しだけ血の巡りの良くなった体を引きずり、ベッド以外何も無い部屋から男はキッチンへと向かった。
412 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/10(木) 12:23:50.30 ID:qX8jJTXio: 朝食を作らなければならない。それも、二人分。
昨日、男は生まれて初めて誰かのために食事を作った。
彼の両親は、男が自炊できるようになる頃には既に家にはほとんどいなかった。
世間では育児放棄や、虐待などと言われるかもしれないが、男は今も別に気にしていない。
買い物の方法は教わっていたし、テレビを見れば料理の作り方はわかるからだ。
―――そんな目で俺を見るな。
化け物を見るような、怯えた瞳。彼の大嫌いな瞳。
その目を向けられるくらいなら、関わらないでいてくれたほうが気が楽だ。
そう直接伝えてから、もう5年以上両親の姿は見ていない。
生活費を貰って、ただ、生きる。
友と呼べる者のいない学校へ行き。
一人だけの家に帰る。
毎日が、その繰り返しだった。
そして、生活費の打ち切りを頼んだ日から、約1年。
両親とは、一切の連絡を取っていない。
413 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/10(木) 12:24:20.33 ID:qX8jJTXio: 「…暗っ。何考えてるんだ俺は」

思考を切り替え、料理に集中する。
生まれて初めて誰かのために作った料理は、おおむね好評だった。
「おいしい」
何でも無いたった一言。
世間では、当たり前のように使われている単語。
だが、男にとっては、漫画や小説のような物語にしか存在しないと思うほどに遠い世界の言葉。
その言葉は男に今まで感じたことも無い温かな感情を与えた。
414 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/10(木) 12:38:06.56 ID:qX8jJTXio: 「こんな事知られたら、絶対アイツはつけ上がるだろうな。表に出さないようにしねぇと」

呟き、冷凍庫を開ける。
昨日、スーパーで買ってきた大量の肉や魚から、白身魚を取りだし、冷蔵庫に放り込む。
今は使わない。夕飯のための解凍だ。
「朝は何にするかねぇ」
白菜、生卵、烏賊の塩辛、牛乳、ワカメ、人参、玉葱、ピーマン、豆腐…
買い物に行ったばかりなので、食事はぎっしり詰まっていた。
「オーソドックスに行くか」
男は手を伸ばし、卵を3つ、ワカメ、そして豆腐を取り出す。
卵焼きとワカメのみそ汁と冷奴。
「地味だが、悪くねえだろ」
少しだけ、唇の端を釣り上げ、呟き、ふと思う。
自分は、独り言が多すぎるんじゃないだろうか、と。
「別にいいよな。誰も聞いて無えんだし」
何度目か分からない独り言。
それを最後に、男は料理に集中することにした。

「さいしょからわたしがみていることにもきづかずに」
415 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/10(木) 12:38:49.17 ID:qX8jJTXio: 練習終わり。次回から普通に戻ります。
416 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/10(木) 14:45:07.84 ID:Xqly8BZSO: 乙
個人的には特に名前は必要ない気がする
417 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 22:35:27.84 ID:9YaoHthMo: 了解。では、これからも、幼女・男・閻魔でいきまっする。
418 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 22:35:53.79 ID:9YaoHthMo: 途中で送信してしまった。二人ともありがとうございました。
419 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 22:36:42.46 ID:9YaoHthMo: 男「そう言えば、冷蔵庫の整理をしてなかったな。増えすぎだろ」

男「生姜がこんなところに…。先にこれを使わないとな」

男「キャベツも少し余ってるな。今日の付け合わせに出すか」

男「あと…これは…なんだこれ？グル…メダゾ？」

男「何でだよ！勝手に変なもの入れやがって！俺はァイェヅガドロボ料理なぞ作らんぞ！」

幼女（ひとりでもツッコミするなんて、なんておもしろいのだろう）
420 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 22:37:32.54 ID:9YaoHthMo: ■料理完成

男「おい。起きろ」

幼女「…」

男「起きろ。メシだぞ」

幼女「…」

男｢起きろっての。布団はぐぞ」

ばさっ

男「…ぬいぐるみ、だと？」

幼女「みがわりのじゅつ！」

男「変わり身の術だろうが！しかも使う理由が分からん！」
421 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/10(木) 22:48:42.32 ID:6fyKb07qo: しかしァイェヅガドロボ料理なんてよく覚えられるな
これも愛のなせるわざか・・・
422 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/10(木) 23:18:20.12 ID:9YaoHthMo: 書いてる方も覚えて無くてログ漁ったというのに、男って人は…。

削ったセリフに
「さすが男。ァイェヅガドロボりょうりをおぼえているとは！」
ってのがあったのは秘密。
423 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/11(金) 01:49:33.99 ID:TewXBXbDO: 夜更新してるとは…。
乙あげ。
424 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/11(金) 01:55:45.89 ID:rCRRnzSAO: 地の文を読んでたらなぜか
「プロジェクトＸ」みたいな雰囲気を感じた…ｗｗ
425 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/11(金) 02:26:36.68 ID:TewXBXbDO: かぜのなかのすーばるー。

ギャグなのにハードなイメージとはこれ如何に。
新しくシリアス小説でも書きたいのかな。
小説読んでないらしいし、SSも書いてなかったらしいけど、どこからその発想が来るんだ？
426 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/11(金) 20:45:38.23 ID:TewXBXbDO: 毎日更新してる>>1が今日に限って更新していない訳だが
地震情報：http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
427 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/11(金) 22:31:53.60 ID:ILTif/oFo: >>348
結構ズレてるけどマジで地震起きたな……>>1は大丈夫だろうか
地震情報：http://ex14.vip2ch.com/earthquake/
428 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/12(土) 08:20:11.61 ID:rEvVEvYdo: バタバタしてたけど、とりあえず生存報告。
震度７の宮城県栗原市の情報が来なくて困っているのだ。

みんな無事かな？無事だよな？
いつもコメくれてるおまえらも。
こっそり読んでくれてるおまえらも。
全然関係ない誰かも。
無事を祈ってる。

■
追記。

災害情報が落ち着いたら投下するけど、ネタ帳が吹き飛んで絶望中。
「おっぱいフラッシュ」とか「いんこうばんざい！」とか「有史以前に起きた人と魔族の永劫の戦争ゲーム」とか。
見られたくない単語がいっぱいだ。
429 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/12(土) 08:27:33.35 ID:C7xK4x6/o: >>1はどこ住みなん？
ちなみにあれから後は　新潟から長野のフォッサマグナのラインで地震
430 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/12(土) 08:31:26.23 ID:rEvVEvYdo: >>429

無事だったか。よかった！
俺、横浜。直後から今は都内に居たけど。快適。
縁者が震度７のとこに居て、一切の連絡が取れなくてそっちの方に集中してた。
ここで言うのもアレだけど、テレビで情報が全然来ないので、宮城県栗原市（震度7のとこ）の情報があったら教えてほしい。
431 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/12(土) 08:34:00.26 ID:C7xK4x6/o: >>430
今のところ俺の知り合いにメールしても生きてるから
あっちは今あんま余震でしか揺れてないっぽい

今は長野あたりの地震が　余震だけで震度6が3回あったから
いろいろと大変っぽい

震度7のところは津波でまったく状況が今つかめてないらしい
432 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/12(土) 08:41:10.20 ID:rEvVEvYdo: ありがとう。
山の中なので津波は大丈夫だろうけど…。高翌齢者もいるので、すげぇ不安。
次は長野だね。こちらは平和だけど。
スレの人も無事かなあ。あぁ…心配だ。
433 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/14(月) 00:28:54.74 ID:mY7WfPYDO: 家族の安否を確認した。
続きが、読みたいぞ。
434 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/14(月) 01:08:31.65 ID:CYNDX2dAO: 長野平和なり
435 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/14(月) 17:09:34.67 ID:mShDMFOa0: >>409いまさらだけどその名前ってのには、
実は今後の展開的に大きな意味があったりするんですか？
436 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/14(月) 19:34:00.82 ID:Q7rCf1iuo: 被災地の身内の無事を確認したのでこれから書きます。

>>433
良かった。マジで。スレのみんなも無事だといいな。

>>434
平和が一番。だけど余震には気をつけてくれ。

>>435
今では意味を失った。
地の文書くのに「幼女」「男」って違和感あるなぁって。
ちょっと毛色を変えた話をあの時は考えていたので。

んじゃ、少ないけど、これからやりますよ、と。
437 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 19:36:32.43 ID:Q7rCf1iuo: 幼女「たまごやき、あまくておいしい」

男「おう。俺も甘い卵焼きが好きだからな」

幼女「これは、なんのたまごなのだ？」

男「卵焼きの卵って言ったら鶏だろうが」

幼女「ほんとうに？」

男「当り前だろう。何を言ってるんだ」

幼女「なにもしらないとは、しあわせなものだな…くっくっく」

男「何をした！お前、卵に何をした！！」
438 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 19:40:20.72 ID:Q7rCf1iuo: 男「…何の卵なんだよ」

幼女「そんなことはどうでもいいではないか」

男「どうでもよくねぇよ」

幼女「きにしてはいけない」

男「気にする。いいから教えろ」

幼女「にわとりですよ？」

男「何でここだけ敬語なんだよ！不安になるだろうが」
439 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 19:43:01.07 ID:Q7rCf1iuo: 男「体に異常が起きたりしないだろうな」

幼女「もちろん、そんなことはない！」

男「本当だろうな？」、

幼女「けっして、うでが４ほんになったり、ロリコンになったりはしないからあんしんしてほしい！」

男「出来ないからな！そう言われて安心できるほど俺は大人じゃないからなッ！！」

幼女「まあ、てんさいだとおもってあきらめるしかないな」

男「思い切り人災だろうが！むしろお前が天災だよ！」
440 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 19:50:00.85 ID:Q7rCf1iuo: 男「…体に異常といえば、お前は予防接種とかは受けているのか？」

幼女「いま、なんといった」

男「予防接種とかは受けているのか？」

幼女「いま、なんといった」

男「予防接種とかは受けているのか？」

幼女「いま、なんといった」

男「予防接種とかは受けているのか？」

幼女「どうやら男ははいに、なりたいようだな」

男「やかましいわ。行ってないなら行ってないって言え」
441 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 19:54:22.07 ID:Q7rCf1iuo: 男「ポスターが貼られていた。来週あるらしい。行け」

幼女「ことわる！」

男「駄目だ。引きずってでも連れて行く」

幼女「いやだいやだ！ちゅうしゃはいやだ！」

男「わがまま言うな！俺がガキの頃なんてな…」

幼女「きいてやろう」

男「体が頑丈すぎて注射針が刺さらなかったんだぞ！」

幼女「つくづくおもうが、おとこもそうとうだな」
442 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 20:04:58.45 ID:Q7rCf1iuo: 男「どうしても行かないつもりか？」

幼女「いかない。ぜったい、いかない」

男「そうか…今日は新しい服で遊園地に行く予定だったのに残念だ」

幼女「そ、そうなのか？」

男「あぁ、実は、昨日の深夜、寝ているお前と一緒に閻魔が遊園地のチケットを置いて行ったんだよ」

幼女「ゆ、ゆうえんち…」

男「あぁ、でも予防接種を怖がる奴を連れていく訳には行かないな。残念だ」

幼女「いく！ぜったいいく！」
443 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/14(月) 20:08:08.82 ID:Q7rCf1iuo: では、今日は終了。
444 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/14(月) 20:45:52.46 ID:ju3F0+7go: 乙
445 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/14(月) 22:43:38.79 ID:+/Xux6XZ0: 注射針刺さらないって便利なのか不便なのかわからんなwww

乙ぬるぽ
446 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/14(月) 23:06:23.51 ID:f23bWqBDO: さすがの超サイヤ人も病気には勝てないからな
447 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 00:54:03.26 ID:bi4kBNdCo: 乙ガッ
448 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 01:00:20.03 ID:NDcOBglDO: 待て、よく見たらドキドキ★遊園地デート編って奴じゃないのか！？
449 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 11:45:16.03 ID:kvfta3evo: ちなみに、男の修業の成果で、気をコントロールできるようになったので今では注射することができます。
450 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 11:57:04.63 ID:kvfta3evo: 男「よし。じゃあ行くんだな。約束するな？」

幼女「もちろんだ！やくそく、する！」

男「念のため聞くが、行くのは遊園地だけではなく、予防接種も含まれるからな？」

幼女「…そのようだな」

男「予防接種に行く事を約束できるな？」

幼女「それはことわる！」

男「断るなッ！」
451 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:06:38.84 ID:kvfta3evo: 男「注射に行くか、遊園地を諦めるか、二つに一つだ」

幼女「ちゅうしゃにいかずに、ゆうえんちにもいく！」

男「駄目だ。世間はそんなに甘くない」

幼女「わたしはうんめいにあらがう！
　　　たとえ、にしゃたくいつしか、ゆるされなくても…　
　　　わたしは、すべてをてにしてみせる！」

男「何カッコつけてるんだよ！ただ注射にビビッてるだけじゃねぇか！１ミリたりともかっこよくねぇからな！」
452 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:13:39.91 ID:kvfta3evo: 幼女「あたらしいふく～。あたらしいふく～」

男「はしゃぎ過ぎだ。とっとと着替えろ」

幼女「ふわふわすか～と～。ふりふりぶらうす～」

男「言うな。恥ずかしいから」

幼女「しましまに～そ～」

男「…」

幼女「…ところで」

男「何だよ」

幼女「やはり、どうていのよくぼうにまみれきったチョイスだとおもう」

男「うるせぇよ！いきなり冷静にツッコむな！」
453 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:18:37.49 ID:kvfta3evo: 貼りミス。>>452はとりあえず忘れてください
454 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:21:19.74 ID:kvfta3evo: 幼女「じゃあ、デートのあいだ、いっぱい、てをつないでほしい！」

男「…デートじゃないけどな。まぁいいや、構わねえよ」

幼女「あ、あと、かんらんしゃにのるなら、ちゅうしゃもがまんする！」

男「…チッ。仕方ねぇな。分かったよ。お前も絶対に予防接種に行けよ」

幼女「わかった！やくそくする！」

男（ふぅ。交渉成功、か。手間掛けさせやがる）

幼女（こうしょうだいせいこう！てをつなぐうえに、かんらんしゃもげっと！）
455 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:25:01.81 ID:kvfta3evo: 幼女「あたらしいふく！おとこがえらんでくれたふく！」

男「浮かれ過ぎだ。ちょっと落ち着け」

幼女「おちつけるわけがない。すーぱーはいてんしょんだ！」

男「…いや、まぁ、嬉しいと言えば嬉しいけどよ」

幼女「これだけテンションがあがると、ところかまわず極大消滅呪文をとなえたくなってくるぞ！」

男「唱えるな！いいから落ち着け！頼むから落ち着いて着替えてくれ！」
456 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:25:27.85 ID:kvfta3evo: 幼女「あたらしいふく～。あたらしいふく～」

男「はしゃぎ過ぎだ。とっとと着替えろ」

幼女「ふわふわすか～と～。ふりふりぶらうす～」

男「言うな。恥ずかしいから」

幼女「しましまに～そ～」

男「…」

幼女「…ところで」

男「何だよ」

幼女「やはり、どうていのよくぼうにまみれきったチョイスだとおもう」

男「うるせぇよ！いきなり冷静になるな！」
457 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 12:26:11.08 ID:kvfta3evo: 終了。デートが始まらない。
458 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 14:01:33.74 ID:NDcOBglDO: 乙
459 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 14:19:10.96 ID:CoMQ+mtzo: どどど童貞ちゃうわ
460 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 14:35:39.43 ID:RaenmL2AO: >>1乙
461 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 16:33:55.36 ID:kvfta3evo: 男「そうだ。着替える前にだ」

幼女「なんだ」

男「ピザって、10回言ってみろ」

幼女「ぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざぴざ」

男「じゃあ、ここは？」

答え【ひじ】

幼女「ひざ！！」

男「やはり子供だな。子供だましに引っ掛かる。メモっておかなきゃ…って、何をしている！？」

幼女「極大消滅呪文のかまえ」

男「構えるな！その手を下げろ！さすがの俺でもそれは死ぬからな！」
462 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 16:35:35.24 ID:kvfta3evo: 幼女「じゃあ、わたしからもだ！ぴざって１０かい、いえ！」

男「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

幼女「じゃあ、これは？」

男「ひｚ…って、何だこれ！？人体にこんな関節部分は無ぇよ！！何だよこれ！どうやったんだよ！！！」
463 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 16:37:53.58 ID:kvfta3evo: 幼女「さらに、もうわんせっと、ピザって１０かいいうがいい！」

男「…怖いのは止めろよ。さすがに退く」

幼女「こわいのは、しない」

男「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

幼女「じゃあ、これは？」

男「ワレｍ…って、言えるかッ！馬鹿野郎！」

幼女「ほら、いってみろ！ここがどこだか、しっているだろう！」

男「やめろ、近づけれるな！変態！ケダモノオオオオオオオオオ！！！！」
464 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 16:41:49.13 ID:kvfta3evo: 幼女「げんこつされた」

男「人前で全裸になったら次から拳骨3回な」

幼女「おとこはたにんじゃないからだいじょうぶだ！」

男「大丈夫じゃねぇよ！終いには襲うぞ馬鹿！」

幼女「のぞむところだ！」

男「うるさいわ！早く服を着ろ！行くぞ」
465 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/15(火) 16:42:19.97 ID:kvfta3evo: 終了。
466 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 16:50:21.99 ID:r9CH5PIAO: ・・・
股ぐらがいきり立たつな…

超乙
467 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/15(火) 17:05:13.35 ID:kvfta3evo: >>459
お、おれもどどうていじゃななないよよよよよ
468 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 18:32:41.41 ID:aKZRhHO/o: >終いには襲うぞ馬鹿！
おっ？期待していいんだな！
469 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/15(火) 18:49:34.60 ID:2gLK1MfIO: どどど童貞ちゃうわ
470 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:27:00.80 ID:kvfta3evo: 幼女「じゅんびはできた！はやくゆうえんちにいこう！」

男「まあ待て。実はチケットを貰っただけで場所の確認がまだなんだよ」

幼女「なんとじゅんびのわるい！はやく！はやく！」

男「うるせぇな。えーっと、施設名は…【ドキワク★阿鼻叫喚死神地獄ランド】」

幼女「どきわくだな！」

男「どこがだよ！ドキワク★の後に阿鼻叫喚って入ってるじゃねぇか！一片たりともドキワクは無ぇよ！」
471 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:31:33.15 ID:kvfta3evo: 幼女「どのようなゆうえんちなのだ？」

男「ちょっと待て。ググる。
　　えーっと。【ドキワク★阿鼻叫喚死神ランド】
　　関東某所にある遊園地。数多くの絶叫アトラクションが有名」

幼女「じぇっとこーすたーとかか！」

男「何よりの目玉は、本物の幽霊と乗れるジェットコースター。
　　狐憑きに合ったり、衰弱死したりする人が多数なのでスリルは満点だ」

幼女「…えんまは、すこしじょうしきをまなぶべきだ」

男「奇遇だな。初めてお前と意見が一致した気がするわ」
472 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:33:58.41 ID:kvfta3evo: 幼女「おばけはだめだ」

男「お前にも怖いものがあったのか？」

幼女「男はだいじょうぶなのか？」

男「大丈夫に決まっているだろう」

幼女「ほんとうか？」

男「本当に決まっているだろう」

幼女「では、なぜわたしのめをみない」

男「何の事かさっぱり分からねえな」
473 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:37:34.88 ID:kvfta3evo: 男「まぁ、本当にお化けなんて出るんだったらチケットなんか渡さないだろうし、とっとと行くか」

幼女「おばけがこわくないとは、おとこのことをあまくみていた」

男「…お前の中の俺はどれだけヘタレなんだよ」

幼女「おばけやしきとかで、こわがるおとこのてをそっとにぎるわたし！」

男「普通、逆だよな！？俺が女役なのかよッ！」

幼女「そしてそのまま暗がりでいんこうを！」

男「やらねえ！絶対にやらねぇよ！」
474 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:41:09.11 ID:kvfta3evo: 男「このバスに乗れば行けるみたいだな」

幼女「いがいと、ぴかぴかだ」

男「まぁ、できて間もない施設みたいだしな。少し楽しみになって来た」

それが、あの惨劇につながる事になるとは、その時の男さんは、夢にも思っていなかったのでした。

男「今、何か閻魔の声が聞こえた気がしたんだけどよ。まさか乗って無ぇだろうな」
475 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/15(火) 21:43:02.86 ID:kvfta3evo: ぼくはどうていなので、きたいされても、えっちなしーんなんてかけないですよ。

終了。

なんか、だらだら会話してるだけで一向に前に進まないな。
476 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]：2011/03/15(火) 22:00:25.07 ID:r9CH5PIAO: エロないのー！？ﾁｯ

＞なんか、だらだら会話してるだけで一向に前に進まないな。
その会話の面白さがメインだから問題なし
477 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/16(水) 02:10:59.50 ID:kbEqWDDfo: 乙
478 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/16(水) 09:38:29.74 ID:vJ5ZxWmDO: 初期とノリがかわってるなあ
479 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/17(木) 01:20:12.48 ID:HCQ0ETTKo: 毎日更新に失敗したが、今から書く
480 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/17(木) 01:27:07.51 ID:HCQ0ETTKo: 幼女「くるまよい、したかもしれない」

男「…大丈夫か？」

幼女「だめだ。はきそうだ」

男「分かった。吐くならこの袋の中にしておけ」

幼女「うぅ…」

男「オイ…本当に大丈夫か！？」

幼女「ポコペンポコペンダーレガツツイタ…ポコペンポコペンダーレガツツイタ」

男「何でピッコロ大魔王なんだよ！そんな場合じゃないだろうがッ！」
481 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:29:44.83 ID:HCQ0ETTKo: 幼女「だめだ…もうだめだ」

男「無理するな。吐け。早く」

幼女「それは、できない」

男「どうしてだよ！？意地張ってる場合じゃ無ぇだろ」

幼女「ヒロインが、おうとするなんて、ゆるされない」

男「こんな時までヒロイン気取りかよ！誰もお前の事を貞淑なヒロインだとか思って無ぇからな！？この自意識過剰ッ！」
482 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:32:35.46 ID:HCQ0ETTKo: 幼女「はぁ…はぁ…なんとか、もちなおした」

男「すげえな、ヒロイン魂」

幼女「わたしは、ヒロインだからな。こんなところでしゅうたいは、さらせない」

男「…そこまで思いこめるってのは、誉めるとこなのか？」

幼女「ふっ。ひろいんが、げろとか、しもねたとかありえないだろう！」

男「1時間前にドぎつい下ネタをブチかましてたろうがっ！少しは過去を省みろッ！」
483 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:36:49.77 ID:HCQ0ETTKo: 女性「あ、あのぉ」

男「…何だ」

女性「車酔い…でしたら、薬を持っているので、どうぞ」

幼女「ほしい。たすかる」

男「それは、凄く有り難いが、一つ聞いてもいいか？」

女性「だめです」

男「いいや、聞かせてもらう」

女性「だ、だめですぅ！！」

男「お前、閻魔だろ」

女性「…(ﾋｭｰ)」

男「口笛でごまかそうとする奴を21世紀になって初めて見たわ！と言うか、口笛吹けてねぇから！」
484 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:39:57.35 ID:HCQ0ETTKo: 閻魔「ど、どうしてきづいたのですか。この完璧な変装を」

男「普通は変装って言ったら眼鏡とかウィッグだろうが。どこの世界にルチャ・リブレの覆面で変装する馬鹿がいるんだよ！」

閻魔「えーっと、天界？」

男「やかましいわ！背格好も誤魔化せて無ぇし、少しは考えろ！」

閻魔「はぅ。折角忙しい職務の合間を縫って様子を見に来たのに…」

男「…本音は？」

閻魔「息抜きしたくて」

男「帰れっ！働けっ！」

幼女「ポコペンポコペンダーレガツツイタ」

男「お前は早く薬を飲めッ！あぁ、もう面倒臭ェッ！！！！」
485 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:43:21.54 ID:HCQ0ETTKo: 閻魔「わかりましたよぅ。帰ります。仕事は山積みですし…」

男「おう。早く戻れ」

閻魔「うぅ。仕方ないです」

（ドロロン）

男「ふぅ。帰ったか」

幼女「いまのこうかおんは、まさか【ドロロンえん魔くん】とかけたのだろうか」

（ボヨヨン）

閻魔「ち、ちちがいますよぅ！！偶然ですっ！閻魔はダジャレなんて恥ずかしい事しません！」

男「どっちでもいいわ！早く帰れ！そして律義に効果音を変えなくてもいい！」
486 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:49:26.56 ID:HCQ0ETTKo: 男「あぁ。疲れた。ようやく到着だよ。見た目は意外と普通だな」

幼女「バスに、パンフレットがはいっていたぞ！」

男「おぉ。でかした。何々…入口では当園自慢のネズミのマスコットキャラがお出迎えしてくれます？」

幼女「ネズミ―マウスか！」

男「それはヤバいだろ！中国じゃ無いんだ。犯罪の巣窟みたいなところには入りたくない」

係員「まさか、そんな、ネズミ―マウスなわけがないじゃないですか」

男「それもそうか。さすがにそこまで何でもありじゃないよな」

係員「当園自慢のかわいいマスコット、黒死病くんに文句があるなら私に言ってください！」

男「不吉だよ！ネズミモチーフにしてももう少しやりようがあるだろうが！何で疫病の名前をマスコットにつけてるんだよ！おかしいだろ！子供が泣くぞ！？」

幼女「さすがおとこ。文句（つっこみ）はすかさずいれる！そこにしびれるあこがれる！」

男「お前も少しは疑問に思えよっ！」
487 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/17(木) 01:50:23.33 ID:HCQ0ETTKo: 終わっておくかー。
488 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 01:53:37.31 ID:HCQ0ETTKo: 初期ノリと違うのはもう仕方ないです。諦めましょう。僕はあきらめました。
489 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/17(木) 03:21:22.52 ID:kv75n3Oio: 面白ければそれが正しい
490 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga sage]：2011/03/17(木) 03:34:31.18 ID:XdnM/E8Yo: ｢ヒロインがゲロ吐くアニメは良作」なんて法則もｗ
491 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 03:44:02.54 ID:HCQ0ETTKo: こんなバカネタ書いててアレなんだけど災害が不安で眠れないので雑談とかしちゃうよ。
たまには語りたくなるんです。たまには。たまにはいいじゃないですか！

>>489
そう言ってもらえて幸いです。
面白いの基準が書いているうちに段々分からなくなってきたのは秘密。
今回は数日ぶりに、キャラ優先で無くネタ優先で書いてみました。最近は掛けあいメインだったのでちょっと新鮮。

>>490
勿論、銀魂を思いながら書きました。
ゲロじゃなくてピッコロ大魔王を引きずって卵吐かせようかと思ったんですが、幼女が断固拒否したのでこの形になりました。

初期ノリに出来ないのは多分あれだな。無茶をエスカレートさせようとすると幼女が拒否するからだ。きっと。
492 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage]：2011/03/17(木) 04:22:07.99 ID:hgYQhIjWo: >>491
ドロロン閻魔ちゃんもいいな…

日課として読ませてもらってます、気楽にはできないでしょうが楽しみにしていますよ。
493 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 12:34:18.03 ID:HCQ0ETTKo: 男「で、そのお出迎えの黒死病くんとやらはどこにいるんだ」

係員「私です」

男「殴っていいか？まぁ、許可なく殴るけど」

係員「冗談ですよ！後ろに居ますよ」

幼女「ほんとうだ！もふもふして、すっごくかわいい！」

男「おぉ。本当だ。何で黒死病くんなんだよ」

黒死病くん「やあ。ぼく黒死病くん！これから案内するね！」

幼女「ついていけばいいんだな」

男「待て、一つ言わせろ」

黒死病くん「どうしたんだい」

男「どうして背中に悪霊がたっぷりと付いてるんだよ！本当にマスコットか！？おかしいだろ！？」

幼女「ワタシニハ　ナニモミエナイ」

男「恐怖で自己催眠をかけただと！？」
494 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 12:46:33.65 ID:HCQ0ETTKo: 男「何で、この遊園地はこんなに呪われてるんだよ！」

係員「私にも分かりません…。開発途中で放棄された遊園地を買い取って完成させただけなのですが」

男｢安全性に問題は？」

係員「幽霊が出ると言うだけで、安全性はばっちりです！」

男「そこが問題なんだろうがッ！悪霊が出るってだけで地球上のどの遊園地より危険だろうがッ！」
495 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 12:55:16.61 ID:HCQ0ETTKo: 男「とにかく、悪霊が出る遊園地なんて、俺はお断りだからな」

係員「なんて失礼なお客さんだ。モヤシエリンギの付喪神（ツクモガミ）じゃあるまいし」

男「もしかして俺は罵られたのか！？モヤシエリンギのつくもがみってなんだよ！罵るなら分かる言葉で罵れ！」

係員「じ、じゃあ[ﾋﾟｰｰｰ]！」

男「ストレートすぎるだろうがッ！どっちが失礼なんだよ！」

幼女「しかし、モヤシエリンギのつくもがみとはかかりいんのひとも、わかっている」

男「お前はお前で通じるのかよ！？」
496 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 13:07:18.69 ID:HCQ0ETTKo: 係員「それに、この遊園地には悪霊なんかいません！」

男「いるだろ！実際に居るし見えるだろう！」

係員「いません！あれは悪霊ではありません。幽霊です！」

男「違いがさっぱり分からねぇよ！」

幼女「そもそも、わたしにはみえないがな！」

男「お前は大人しくしていろ！そして極大消滅呪文の構えを解けッ！」
497 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/17(木) 13:18:42.56 ID:HCQ0ETTKo: 幼女「あやうく、ゆうえんちごと、けしとばすところだった」

男「お前が言うとマジに聞こえるから止めろ」

係員「悪霊は悪さをしますが、うちの幽霊は気がいい奴らなんです」

男「いきなり語りだしたぞ…。まぁ、何か事情があるみたいだな」

係員「人件費を安くしようと思って、その辺に居る幽霊をタダ同然で従業員にしてるだけなのに、どうしてみんな怖がるんでしょうか」

男「お前のせいだよ！普通は幽霊がいる遊園地なんて嫌に決まっているだろうが！」

幼女「わるさをしないなら、わたしははいる！」

男「マジか！？お前は馬鹿なのか大物なのかさっぱりわかんねぇよ！」
498 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/17(木) 13:21:24.46 ID:HCQ0ETTKo: 今日の分終了。今日とか言いつつ半日も経ってないけど。

>>492
毎日ありがとうございます。
まぁ、実はドロロンえん魔くん知らないんですごめんなさい。勢いで「君に決めた！」的な。
勢いが大事です。勢いが。
499 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/17(木) 23:11:41.58 ID:YOqL3E5DO: 乙。らぶらぶだな！
500 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野)[sage]：2011/03/18(金) 01:05:26.75 ID:2cKzGdKAO: >>1乙
店員も可愛いとか人生辛い
501 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/18(金) 12:39:56.07 ID:ZHl001iDO: >>500
はっ！死亡すれば閻魔に会えるし、遊園地で雇ってもらえるんじゃね？
502 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/03/18(金) 15:01:27.14 ID:XCxtxv9W0: >>501

なにそれ迷案
503 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 18:39:57.77 ID:SjD+QMET0: すまない。ちょっと今日は休む【かも】しれない。

そのかわり５００レス突破記念に安価。
男達が阿鼻叫喚死神地獄ランドに入場して、まず一番初めに目に付いた施設（アトラクションなど)は？

先着一名様。
504 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/18(金) 18:48:08.21 ID:1itdP5mIO: お化け屋敷
505 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:00:24.25 ID:SjD+QMET0: 男「…おい。黒死病」

黒死病くん「ノーノー。僕の名前は黒死病ではなく黒死病くんさ」

男「何でお化け屋敷が入り口なんだよ！！」

黒死病くん「僕は、そう言うのは分からないな★オーナーに聞いてほしいな★」

男「ふざけるなッ！本物が出るお化け屋敷なんて入れるかッ！オーナーを出せ」

係員「呼びました？」

男「お前かよっ！」
506 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:04:15.14 ID:SjD+QMET0: 係員「いいじゃないですか。お化け屋敷が入り口。斬新でしょう！」

男「斬新ってレベルじゃねぇぞ！」

係員「でも、遊園地にはお化け屋敷はつき物じゃないですか。何か問題でも？」

男「本物が出るのが問題なんだよ！少しは気づけ！」

係員「しかし、絶叫マシーンとお化け屋敷はウチの目玉なのですよ。それがなければお客さんを呼べません」

男「ホラーが駄目な奴は入場すらできないだろうが！だから人が来ないんだよ！」

係員「・・・はっ！」

男「今頃気づいたのかよ！何で俺にかかわる奴はこんな奴ばかりなんだ！」
507 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:06:07.40 ID:SjD+QMET0: 幼女「男よ」

男「何だよ」

幼女「そうだんがある」

男「何だ。怖くて入れないのか？」

幼女「そうじゃない。もっとしんこくなもんだいだ」

男「・・・？どうした。言ってみろ」

幼女「あのこむすめがあらわれてから、わたしがめだたない」

男「知るかっ！」
508 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:10:25.21 ID:SjD+QMET0: 係員「よく考えたら、この程度の入り口も耐えられない軟弱なお客さんなんてこっちからお断りですね！」

男「開き直ったぞコイツ」

係員「ですが、全く入場者がいないと言うのはおもしろくありません。では、この入り口を越える事が出来れば、アトラクションや飲食を無料にしてあげましょう。いわゆるオーナー権限と言うものです」

幼女「ほ、ほんとうだな。ぜんぶ、タダなんだな！」

係員「オーナーに二言はありません。あなたのような可愛いお嬢さんが泣き叫ぶ姿を見ることが私の何よりの快楽なのですから！」

幼女「極大消滅呪文（メドローア）」

（バシュン）

男「お化け屋敷（いちぐち）が消滅した！？」
509 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:10:51.39 ID:SjD+QMET0: いりぐち、な・・・
510 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:15:02.34 ID:SjD+QMET0: 幼女「わたしのちからをあまくみたようだな」

男「やりすぎだ！どうするんだよ！？」

幼女「もんだいない。わたしと男のデートのじゃまをするしょうがいは、とっぱするまで！」

係員「…なかなかやりますね。ですがオーナーに二言はありません。入り口のお化け屋敷が入場者減の原因だったみたいですし、破壊活動は不問に…そして今日一日アトラクションと飲食物のフリーパスをあたえましょう」

男「お前はソレでいいのかよ！？」

係員「構いません。約束は守る。それはオーナーとしての私の矜持です」

男「そ、そうか」

係員（それに、この遊園地のお化け屋敷はここだけじゃないですしね）
511 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/18(金) 19:23:22.10 ID:SjD+QMET0: ノリだけで何も考えずに一気に書いた。反省はしていない。
ちゃんとしたお化け屋敷イベントは既に予定にあったりするのでお茶を濁してしまった。
これは本意ではない。

なので、こうなったら自身のレベル上げも兼ねて、翌０時までに来たネタ全てに応える用意をしよう。でも、即座に遊園地とか地球とかが崩壊するレベルなのは極力遠慮願いたい。
つまり、この遊園地に関連していれば、ドキドキイベントでも、無茶振りでも、何でもOK。

と、言うわけで本日閉店。
512 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/18(金) 20:46:46.30 ID:ZHl001iDO: 乙。
泣きながら男に助けを乞う幼女を求めるぜ！
513 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]：2011/03/18(金) 21:41:17.89 ID:R6r2g6U9o: 乙

ジョジョの奇妙なメリーゴーランドを希望
514 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/18(金) 21:49:26.63 ID:1itdP5mIO: 泣きながら係員に助けを求める男希望
515 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/18(金) 21:51:21.30 ID:1itdP5mIO: >>511
むしろこういうのを望んでたから問題無い！
516 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]：2011/03/18(金) 22:01:17.83 ID:sBi4QPjZ0: 乙

何らかの拍子に幼女に抱きつく男を希望
517 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 11:41:59.73 ID:o2kdQ2n80: 男「中が意外なほどマトモなのに驚いている」

幼女「男はゆうえんちに、いったことはあるのか？」

男「いや、無ぇけど」

幼女「そうか」

男「…なんだよ」

幼女「そうか。なんでもない。なにもしらないほうがしあわせだ」

男「何だよ！何がおかしいんだよ！何か言えよ！不安になるだろうが！」
518 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 11:46:23.88 ID:o2kdQ2n80: 男「しかし、パンフレットを見る限り、お化け屋敷がやたら多いくらいでおかしな所は見当たらんぞ」

幼女「ほんとうにそうおもうのなら、わたしはなにもいわない」

男「含みのある言い方はやめろ！はっきりと言え」

幼女「ほんとうにいいのか？こうかいしないか？」

男「しねぇよ。早く言え」

幼女「うしろをみてみろ」

男「あぁ？」（くるり）

幽霊「さっきからくっついてるのに何で気づいてくれないのよ！…べ、べつにうらめしくなんかないんだからね！」

男「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ」

幼女「おいていかないでほしい！！！！！」
519 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:11:42.47 ID:o2kdQ2n80: 男「…なんで昼間から幽霊が出て来るんだよ！」

幼女「やはり、おとこは、おばけがだめだった」

男「まさか、幽霊が後ろにいるとはな」

幼女「そして、わたしはみすてられた」

男「ところで、ノドがかわいたな。ジュースでも買うか」

幼女「ひっしになって、飛行呪文でおいかけた。あのときの男は１００メートル２秒くらいだった」

男「あぁ。そういえば今日はいい天気だなぁ」

幼女「…ヒグッ。グスッ」

男「あぁ！悪かったよ！もう絶対に置いて行かないから許してくれ！マジで！」
520 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:19:05.83 ID:o2kdQ2n80: 幼女「どうして、おとこはおばけがこわいのだ？」

男「何でと言われてもなぁ」

幼女「こわいりゆうがわかれば、たいしょできるかもしれない！」

男「うぅ」

幼女「はずかしいのか？」

男「馬鹿！そんなのじゃ無ぇよ！」

幼女「はずかしいのだな…ふふふ。そんなに顔を赤くして…いうがいい。そのくちで、はっきりとな」

男「何で言葉攻め口調なんだよ！言わせる気無いだろ」
521 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:21:45.65 ID:o2kdQ2n80: 男「じゃあ聞くけどよ。お前は何で怖いんだよ」

幼女「それをわたしにきくのか？」

男「お前から聞いてきたんだろうが。先に言えよ」

幼女「おんなこどもがおばけをこわがるのは、しぜんなことだろう」

男「最もだが、お前が言うと釈然としねぇよ」
522 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:27:08.05 ID:o2kdQ2n80: 幼女「つぎは、おとこのばんだ」

男「…幽霊は殴れないだろうが」

幼女「なぐれればこわくないのか？」

男「当たり前だ。軍隊や魔物が攻めてきたとしても、ブッ飛ばしてでも生き残る自信はあるが、幽霊は殴れないんだぞ！？なんて恐ろしい連中だ！」

幼女「ちょっとききたいのだが」

男「何だよ」

幼女「男は、RPGとかのレベルアップボーナスですべて【ちから】にそそぎこむタイプなのか？」

男「何で幽霊の話なのにそういう事が分かるんだよ！？さては心を読んだな！？」

幼女「あきれるほどの、のうきんだった」
523 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:32:58.10 ID:o2kdQ2n80: 幼女「おちついてほしい」

男「落ち着けるか！逆になんでお前はそんなに落ち着いてるんだよ！」

幼女「パニックにおちいる人を、めのまえにすると、なぜかじぶんはれいせいになる。それにいまはききてきじょうきょうだ」

男「危機的状況なのは分かってる！幽霊だぞ幽霊！本物の！」

幼女「そうじゃない。もっとしんこくなもんだいだ」

男「さっきも同じことを言っていたけど何だよ！くだらない事だったら暴れるぞ！」

幼女「男が、ボケにまわったら、だれがツッコむというのだ！だれがわたしをとめるというのだ！」（えぐえぐ）

男「…0.2秒で冷静になったわ。冷静になったから暴れるな。極大消滅呪文を詠唱するな！」
524 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/19(土) 12:41:22.27 ID:o2kdQ2n80: ■物陰

黒死病くん「オーナー！あの人たち面白いね！」

係員「えぇ。たまりません。普段は乱暴だけど幽霊がダメな男性と、強気傲慢だけど心のそこではお化けが駄目な女の子」

黒死病くん「お化けがダメなのに、遊園地デートがしたくて離れられない幼女ちゃん。幼女ちゃんが逃げないので意地になって離れられない男くん！二人とも恐らく今まで遊園地と言うものに行ったことがなかったんだろうね！」

係員「お二人のそれまでの人生を考えたら少しはかわいそうな気がしますが」

黒死病くん「僕達が楽しむ分には関係ないよね★」

係員「えぇ。そうです。でも、あの事実だけは黙っておきましょう」

黒死病くん「モチロン！実は、幽霊は殴れるだなんて知られたら…二人の泣き顔が見れなくなってしまうからね★」
525 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/19(土) 12:43:03.49 ID:o2kdQ2n80: 終了。
要望把握しました。
すぐさま実行は無理ですが、遊園地にいる間に順次消化していきます。
526 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/19(土) 15:57:14.66 ID:+GC1SPUDO: 男のレベルなら実体が無くても殴り飛ばせそうだよな
乙
527 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/19(土) 22:25:42.85 ID:boZnGHrDO: 戦闘力10000ぐらいか
528 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/20(日) 09:35:26.80 ID:BtJuTeaS0: さて、それじゃあ、今から書きます。
戦闘力は確かに10000前後と思われます。
意味もなく男のステータスをドラクエ風に晒し。

おとこ

無職

レベル３８

HP　３２６
MP　　３２

ちから　１８９

すばやさ　１６８

みのまもり　９６

うんのよさ　４

E　きあいのはいったこぶし
E　はがねのにくたい
E　かわのコート
E　あんぜんぐつ

おぼえたまほう
バシルーラ
スカラ
バイキルト
529 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 09:40:59.73 ID:BtJuTeaS0: 男「まぁ、幽霊が何もしてこなければ普通の遊園地らしいし、もういっそのこと見てないフリでもして、乗り物に乗ろうぜ」

幼女「わたしは、さいしょからみえていない！」

男「ここまで来てそう言い張れるお前を素直に尊敬するわ」

幼女「男は、なににのりたいのだ？」

男「…そうだな。あっちに見える、池に飛び込むジェットコースターなんてどうだ？」

幼女「じ、じぇっとこーすたー！のる！のる！のる！」

男「何でそんなに食い付くんだ？」

幼女「そんなおとこも、スキップしてるぞ」
530 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 09:43:51.34 ID:BtJuTeaS0: 男「あれ…受付がいねぇぞ」

幼女「ほんとうだ」

男「職務怠慢だな。これじゃあ、乗れねぇよ」

幼女「こまったな」

男「勝手に入り込もうぜ」

幼女「さんせいだ」

幽霊受付「いるよ！？ばっちり受付いるよ！？」

男「俺には何も見えない何も聞こえない」

幼女「わたしにもおばけなんてみえない」

幽霊受付「見えてるよね！？絶対見えてるよね！？」
531 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 09:47:59.55 ID:BtJuTeaS0: 男「…そう言えばスタッフが全員幽霊って言ってたな」

幽霊受付「別に何もしないよ。キミに恨みはないし。ホラ。チケット出して」

男「…チッ。これでいいのか？」

幽霊受付「はい。OK。じゃあ、楽しんでらっしゃい」

幼女「ところでききたいのだが。うらみがあるあいてにはどうするのだ？」

男「敢えてスルーしたのに余計な事を聞くな！」

幽霊受付「体中の穴と言う穴から体液を噴出すような苦痛を与えて呪い殺します」

男「お前も言うな！教育に悪いだろうがっ」
532 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 09:54:45.20 ID:BtJuTeaS0: ガタンガタンガタン

男「初めて乗ったが、かなりの緊張感だな」

幼女「な、なかなか。ドキドキする」

ガタンガタン

男「故障なんかして、空中に放り出されたら、俺はともかくお前はケガじゃすまねぇよな」

幼女「そ、そういいつつ、さっきからおとこは、ずっとぼうぎょりょくアップのまほうをかけつづけてるではないか」

男「そ、それはアレだよ。お前が暴れて極大消滅呪文を暴発させないか心配で」

幼女「ちょうじょうだ！ちょうじょうだ！」

男「うお！マジだ…うわああああああああああああああああああ」

幼女「にゃあああああああ。おちるううううううううううううう」

男「こっちは幽霊が首筋に息を吹きかけてるううううううううう」
533 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 09:57:07.09 ID:BtJuTeaS0: 幼女「かおいろが、あおいぞ」

男「乗り物だけなら楽しかった。余計なオプションが付いたせいだ」

幼女「わたしには、おばけなんてみえないしきこえないからかんけいないな！」

男「…お前の肩の上にすごい形相した奴がいるぞ」

幼女「ふにゃっ！？」

男「嘘だ…。って、気絶した！？」
534 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 10:05:13.69 ID:BtJuTeaS0: 男「オォォォォォォォォナアアァァァァァァァァァ」

係員「呼びました？」

男「頼みがある」

係員「何でしょう」

男「ここのスタッフ全員に気ぐるみの着用を義務付けろ」

係員「お断りです」

男「頼む」

係員「あなたが泣き、脅え、私に助けを求めたら仕方が無いので聞き入れましょう」

男「頼む！マジ！もう無理だ！暴れるぞ！暴れて跡形もなくこの施設を吹き飛ばすぞ！？」

係員「光の速さで泣き、脅しいれてくるのは予想外」
535 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 10:11:55.72 ID:BtJuTeaS0: 係員「壊されたり、気絶されるのは本位ではありません。適度に泣いて、おびえてもらうのがこの施設の醍醐味。聞き入れましょう」

男「…これで平穏無事に過ごせる」

係員「ただし」

男「何だよ」

係員「今日の来園中に、お化け屋敷に入るのが条件です」

男「あぁ？お化け屋敷は幼女がブチ壊したばかりだろうが」

係員「…ククク。奴は当園のお化け屋敷の中でも最弱」

黒死病くん「人間ごときに負けるなど、お化け屋敷の面汚しよ」

男「最弱とか、負けるとか、お化け屋敷に使っていい表現じゃねえよ！どれだけドSなんだよお前らは！」
536 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/20(日) 10:21:29.60 ID:BtJuTeaS0: 幼女「…よかろう。おばけやしきは、はいりたいとおもっていたのだ」

男「お前、目が覚めて…？」

係員「フッ。我々の攻撃を受けてその程度で済んでいるとは、実に興味深い」

幼女「あいにく、わたしたちは【とくべつせい】なのだ。そのていどのことで、たおすことは、できない」

係員「いいでしょう！面白い人たちだ。では、我々の総力をもって、あなたたちに恐怖と、悪夢を与えましょう。死してなお続く、永劫の悪夢を！」

幼女「そのことば、かならずこうかいさせてみせる」

係員「それまで、束の間の平穏を楽しみなさい。配下には手出しはさせません」

幼女「けっせんまで、おんぞんするつもりだな」

係員「見抜かれていましたか…鋭いですね。そう、お待ちしていますよ。中央にそびえ立つ【決戦の地】でね！」

男「黙って聞いてればお前らっ。遊園地でする会話をしろよ！傍から聞いてたらバトル漫画じゃねぇかっ！
537 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/20(日) 10:22:47.44 ID:BtJuTeaS0: 終了。とりあえず普通の遊園地デートが出来そうです。
538 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/20(日) 14:16:10.56 ID:U4h2Xzfko: ほほう
539 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/20(日) 16:24:36.64 ID:zP3oGAIDO: そういいつつ普通の事が起きるのを見たことがないっ！
540 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/20(日) 23:14:05.66 ID:VgWZgwcLo: もし付き合ってくれる人がいたら０時ごろから追加更新すりゅ。
541 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]：2011/03/20(日) 23:22:34.93 ID:R2/9KpDro: >>540
よしいけ
542 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/20(日) 23:59:40.31 ID:VgWZgwcLo: じゃあ、これから書きます。
書いてる間に人が増えればいいなぁ。
543 ：１ ◆t7gfNpKsyE2011/03/21(月) 00:01:21.47 ID:wDfkAZ75o: 男「と、言う訳で普通の遊園地として遊べるらしい」

幼女「すばらしいことだとおもう」

男「一応確認するが、本当に大丈夫なんだろうな？」

係員「勿論ですよ。安全性にはばっちりきをくばっていますし、アフターケアもばっちりです」

男「アフターケア？」

係員「葬儀屋とか」

男「それじゃ駄目だろうがっ！」
544 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:02:26.30 ID:wDfkAZ75o: 幼女「あそこに、コーヒーカップがある！」

男「おぉ。マジだ。乗りたいのか？」

幼女「こいびとと、コーヒーカップ。それはおとめのゆめ！」

男「恋人でも無いしお前を乙女とは断じて認めん！」
545 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:05:08.95 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「おぉ！お客さんだ！このコーヒーカップにくるお客さんは久しぶりだなぁ」

幼女「そんなに、ここにはきゃくがすくないのか？」

きぐるみ「少ないと言えば少ないんですけど、その少ないお客さんもみんな絶叫マシーンとかお化け屋敷に行っちゃうんですよね」

男「偏り過ぎだ。偏り過ぎ」

きぐるみ「でも、こんなぼくたちが働けるのはオーナーのお陰ですから。感謝してもしきれないんですよね」

幼女「ただばたらきさせられているだけではないだろうか」

男「言うな。幸せそうなんだから言ってやるな」
546 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:07:42.85 ID:wDfkAZ75o: 幼女「すごい！すごい！うごいてる！まわってる！」

男「…初めて乗ったけどよ、悪くないな。面白い」

幼女「そんなクールにふるまっても、かおがにやけているぞ！」

男「うるせぇよ。そう言えば、真ん中の取っ手を回すと回転が速くなるらしいぞ」

幼女「ほんとうか！まわしてくれ！まわしてくれ！」

■３０秒後

男「まさか、あまりの回転でコーヒーカップが空を飛ぶとは思わんかった」
547 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:10:24.61 ID:wDfkAZ75o: 男「安全性に問題無いと言っておきながら、何て不良品だ」

幼女「すこし、こわかった」

男「これはオーナーに文句を言わないとな」

幼女「そのまえに、男よ」

男「何だよ」

幼女「そらをとんだのは、はしゃぎすぎて、取っ手がちぎれるほどのちからでまわしたおとこのせいではないだろうか」

男「…ピュー」

幼女「くちぶえをふけないからといって、声で【ぴゅー】っていってごまかすのをみるのははじめてだ」
548 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:13:10.10 ID:wDfkAZ75o: 男「遊園地側に謝罪はしたし、修理代も払った。次に行くぞ」

幼女「おとこがひとにあたまをさげるなんて…」

男「お前は俺を何だと思ってる！」

幼女「ちんぴらとかやじゅう」

男「はっきり言うな！少しはオブラートに包め！」

幼女「じゃあ、モヤシエリンギのつくもがみ」

男「そのオブラートは誰にも分からないって言ってるだろうがっ！」

幼女「なんてわがままな」

男「やかましいっ！」
549 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:14:46.31 ID:wDfkAZ75o: 男「とにかく、人の物を壊したり、怪我をさせたりしたら謝る。当たり前の事だぞ」

幼女「ほうりつできまっているとでもいうのか？」

男「小学生の屁理屈か！」

幼女「しょうがくせいのへりくつだ！」
550 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:15:14.39 ID:wDfkAZ75o: 「とにかく、人の物を壊したり、怪我をさせたりしたら謝る。当たり前の事だぞ」

幼女「ほうりつできまっているとでもいうのか？」

男「小学生の屁理屈か！」

幼女「しょうがくせいのへりくつだ！」

男「…その通りだった」
551 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:17:47.31 ID:wDfkAZ75o: 男「誤って許してもらえれば、法律を犯しても意外と許されたりするんだよ」

幼女「そうなのか」

男「世間では思いやりと言うらしい」

幼女「そうなのか…。ところで、きのう、男がスーパーで買った本はなんだったかな」

男「そんな事は関係ないだろうが」

幼女「たしか…【子供のしつけ～子供は親を見て育つ。親が知らなきゃいけないマナー～】ときおくしている」

男「何の事だかさっぱりわからねぇな！」

幼女「つけやきば、おつ」

男「放っとけ！」
552 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:23:05.27 ID:wDfkAZ75o: 幼女「つぎは、あれにのろう！」

男「何だあれ？振り子か？コースターか？」

幼女「わからない！わからないけどのる！」

男「はしゃぎすぎだ。はしゃぎすぎ」

幼女「あまりのテンションのこうようっぷりに、すごい魔法がぼうはつしそうだ！」

男「やめろ！そんなもの暴発させるな！」

幼女「しかし、そうでないと、わたしの男への情欲がぼうはつしてしまう！」

男「どっちも抑えて素直に遊ぶという選択肢は無いのかよ！？」

幼女「…そのはっそうはなかった。そうしよう」

男「あったのかよ！」
553 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]：2011/03/21(月) 00:26:14.92 ID:tTj0fbYko: 読んでるぞ
554 ：１ ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/21(月) 00:27:38.36 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「いやあ。お客さんが来てくれて嬉しいよ」

男「この乗り物は、さすがに少しは客がいるんだな」

きぐるみ「過激な絶叫系がウリですからね。ボクたちみたいな幽霊がいても来てくれるんだから、それだけで嬉しいですよ」

男「そう言えば、何でお前さん達はこんなところで働いてるんだよ。とっとと成仏すりゃあいいのに」

きぐるみ「未練ってのは、なかなか断ち切れないんですよ。解消しようと、死んだ場所に留まり過ぎれば悪霊として処理されちゃいますし。ここのオーナーには感謝としか言いようがありません」

男「…幽霊にも色々あるんだな。ちょっと誤解してたわ」

幼女「はやく！はやく！このままではがまんできずにこののりものがじょうはつするぞ！」

男「お前は少し空気を読めっ！」
555 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:31:13.49 ID:wDfkAZ75o: 男「ところで、説明を読んでなかったんだが、この乗り物はどんなのなんだよ」

幼女「あんぜんバーをおろしたあと、のりものが、ゆっくりとさゆうにうごきだす」

男「おぉ。マジだ。でも、揺れてるだけだぞ」

幼女「そのあと、ふれはばがじょじょにおおきくなり」

男「マジだ。胃が浮く感覚。結構クセになりそうだ」

幼女「さらにそのあと、あまりのいきおいで、かいてんしだし」

男「ぬあっ！！！これは…結構…クる、な」

幼女「さいごには、おおぞらにとびたつ」

男「オイ！俺が無茶しなくても空飛んでるぞ！？どうするんだよ！！死ぬぞ！死ぬぞマジで！？」
556 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:32:34.74 ID:wDfkAZ75o: >>553
さんくす。
3人以上集まったら安価もする。
557 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:34:46.62 ID:wDfkAZ75o: 幼女「いがいと、あんぜんだった」

男「アレだけの質量が空を飛んで全員無傷とは、最近の遊園地ってのはすごいんだな」

幼女「ほんとうだ。にほんのかがくりょくにおどろくばかりだ」

係員「幽霊従業員使ってクッションにしてるだけですけどね。気づかないフリをしても無駄です」

男「わざわざ教えるなよ！」

幼女「かんけいない！わたしにはむかんけいだからな！」
558 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:35:43.00 ID:wDfkAZ75o: 幼女「いがいと、あんぜんだった」

男「アレだけの質量が空を飛んで全員無傷とは、最近の遊園地ってのはすごいんだな」

幼女「ほんとうだ。にほんのかがくりょくにおどろくばかりだ」

係員「幽霊従業員使ってクッションにしてるだけですけどね。気づかないフリをしても無駄です」

男「わざわざ教えるなよ！」

幼女「かんけいない！わたしにはみえていないのだから！」
559 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:40:31.30 ID:wDfkAZ75o: 係員「幽霊を使わない絶叫マシーンをお望みですか？」

男「そうだな。あるのか？」

係員「あるにはありますが。まだ、テスト中なのです」

男「じゃあ、まだ乗れないな」

係員「特別に動かしてもかまいませんよ」

幼女「ほんとうか！きょうみしんしんだ！」

係員「ただし、幽霊を使っていないので命の保証はできません」

男「何でだよっ！何でこの遊園地は安全が総て幽霊頼みなんだよ！」
560 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:43:17.31 ID:wDfkAZ75o: 男「命の保証ができないって、どんな乗り物なんだよ」

係員「回転するジェットコースターなのですが」

男「おぉ。面白そうじゃねぇか」

係員「スリルを追求するあまり、実際に地面に激突する仕様となってしまったのです」

男「死ぬわ！そんなモン幽霊がクッションになっても死人が出るわ！」
561 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 00:46:22.34 ID:JmzWO11Co: いるよ
562 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:47:34.91 ID:wDfkAZ75o: 係員「回転しながら地面に突入するジェットコースター。斬新でしょう」

男「その話、続いてるのかよ。斬新過ぎて誰も乗らねぇよ」

係員「テスト中に、余りの回転でダミー人形がバターになってしまったという逸話も」

男「どんな回転だよ！激突する前に死ぬわ！」

係員「まぁ、今考えた逸話なんですけどね」

男「大嘘じゃねぇか！」

係員「そして、回転し、地面に激突、貫通する姿を見て、私はこのジェットコースターに【ギガドリルブレイク】と名付ける事にしました」

男「パクリじゃねぇかっ！悪い事言わんから名前ごと仕様も変えてしまえ！」
563 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:48:31.45 ID:wDfkAZ75o: >>561
ありがたや。
後1人やー！
564 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:51:06.85 ID:wDfkAZ75o: 幼女「おとこよ」

男「なんだ」

幼女「めだちたい」

男「…お前、キャラは濃いのに、他の人間が来ると途端に影が薄くなるよな」
565 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 00:52:15.82 ID:/iSVDF3Eo: 呼んだ？
566 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 00:52:38.77 ID:6yJRp2pDO: 仕事しながら見てる
567 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:55:06.19 ID:wDfkAZ75o: みんなありがとう。
じゃあ、まずは軽いのから。
【次、どこに行く？】
こんな場所ですから、遊園地に無いものもありそうですよね。
568 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]：2011/03/21(月) 00:58:31.07 ID:tTj0fbYko: ごはん
569 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 00:59:07.43 ID:JmzWO11Co: フリーフォール
570 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]：2011/03/21(月) 00:59:29.06 ID:TrH3wOZLo: 砂場
571 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 00:59:59.30 ID:wDfkAZ75o: ご飯の後にフリーフォールはリバースしそうだから、先にフリーフォールに行くか。
572 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:00:44.73 ID:wDfkAZ75o: 安価指定していなかったから砂場までやる。
573 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:01:36.48 ID:wDfkAZ75o: 幼女「つぎはあそこにいこう！」

男「フリーフォール？」

幼女「なんかおちるらしい！おちるらしい！」

男「大事なことじゃないんだから2回言わんでいい」
574 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:03:39.32 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「ウチのフリーフォールは一味違いますよ」

男「あぁ？地面に激突するとか言ったら全力で破壊する」

きぐるみ「お引き取りください」

男「激突するのかよ！？」
575 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:05:40.97 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「冗談です。冗談。でも、身長制限がありますよ。お嬢さんは大丈夫ですか？」

幼女「このかんばんより、たかければ、いいのだな」

男（近づいて無いから分からんが、ギリギリ足りてないように見えるな）

幼女「んー…たりてる！」

男「おぉ。よかったじゃねぇか。ほら、乗るぞ」

幼女（しゅつりょくをしぼったまほうで、かんばんをけずりとったとは、いえない）
576 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:10:24.93 ID:wDfkAZ75o: アナウンス「では、これより、当園自慢のフリーフォールが発進します」

幼女「どきどき」

アナウンス「発進前にご注意申し上げます。このフリーフォールは、まず、頂上部に行くため、時速80キロメートルで上昇します」

男「待て！それは絶対フリーフォールじゃ無い！」

アナウンス「そして、頂上部に5分かけて頂上部に到達した後」

男「ふざけるな！富士山より高ぇじゃねぇか！あの世にでも連れていく気か！？」

アナウンス「そのまま地面に激突します」

男「するのかよ！」

幼女「さよなら男。いざとなったらわたしは飛行呪文でにげることにする(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)」

男「鬼かお前は！」
577 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:13:09.57 ID:wDfkAZ75o: 幼女「うにゃあああああああああああああああああ！！！」

男「うぐ…わああああああああああ！！！」

1分後

男「うわあああああああああああああああああああああ！！！！」

閻魔「うわあああああああああああああああああああああああ！！！！」

男「何でお前がこんな上空にいるんだよ！」

閻魔「男さんこそ人の仕事場になんでいるんですか！」

男「どうやら、余りの高さに本気であの世に迷い込んだらしいぞ」

幼女「やあ閻ま

【ガコン…】

ああああああああああああああああああああああああ」

男「うわああああああああああああああああああああああああ！！！」

閻魔「…何だったんでしょう」
578 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:16:08.38 ID:wDfkAZ75o: 幼女「にゃあああああああああああああ！！！」

男「…糞。風が強すぎて脱出できねえ。幼女、お前だけでも逃げろっ！」

幼女「おとこだけを、おいてにげれない…！」

男「俺の事はどうでもいいんだよ！お前だけでも、お前だけでもッ…！」

幼女「男…」

男「早くしろ！激突するぞおオォォォォ！！！」

幼女「もう、とまっているのだが」

きぐるみ「はい。おつかれさまでしたー。激突するって聞くとスリルが増すでしょ？」

男「殴る…絶対に俺はコイツを殴る！！！」
579 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:19:33.29 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「こう言う激しい絶叫マシーンでは、搭乗中のお客さんの写真を撮るんですよね」

男「最悪の趣味だ…」

幼女「ぜったい、かわいくないから、みたくない」

きぐるみ「ですが、当園はオーナーの意向で、何と写真ではなく動画を撮影してるのです！」

男「なん…だと…？」

きぐるみ「それがこちら」

【カチッ】

男「俺の事はどうでもいいんだよ！お前だけでも、お前だけでもッ…！」

幼女「男…」

男「早くしろ！激突するぞおオォォォォ！！！」

幼女「もう、とまっているのだが」

【カチッ】

きぐるみ「俺の事はどうでもいいんだよ！お前だけでも、お前だけでもッ…！」

男「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」

幼女「ここまで、まっかになってはずかしがる男は、はじめてみた」
580 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:20:16.08 ID:wDfkAZ75o: 書いてて男が気の毒に思えてきた。
「お前だけでも、お前だけでもッ…！」
581 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:24:50.93 ID:wDfkAZ75o: 男「…人生最悪の瞬間だったかもしれねえ」

幼女「そう、きをおとすな。わたしは、うれしかった」

男「俺は嬉しくも何ともないからな」

幼女「わたしはうれしかったから、それでいいのだ」

男「そうかよ。ところで聞くが」

幼女「なんだ」

男「お前の持っている紙袋は何だ」

幼女「もちろん、さっきのどうがをDVDにろくがしてもらったものだ！」

男「止めろ！捨てろ！消せ！抹消しろ！」
582 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:27:12.73 ID:wDfkAZ75o: 幼女「えいきゅうほぞんにしたい」

男「駄目だ。許さん。もし持っていくなら俺は帰る：」

幼女「だだっこだ。だだっこがいる」

男｢何と言われても構わん。そいつを破棄しろ」

幼女「…わかった」

男「素直に聞き分けてくれて助かる」

幼女「だいじょうぶだ！がまんできる（すでにやきましして、たくはいびんでいえにおくるようにてはいしているからな）」
583 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:29:19.82 ID:wDfkAZ75o: 男「しかし、ハラ減ったな。メシにするか」

幼女「さんせいだ！」

男「メシ代もタダだし、ラッキーだな」

幼女「おとこのコーヒーカップのしゅうりだいは、いくらだったんだろう」

男「聞こえない。俺には何も聞こえない」
584 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:33:32.74 ID:wDfkAZ75o: 男「へぇ…幽霊がスタッフの割には、小洒落たメシ屋だな」

幼女「おぉ！となりのぼくじょうの、しんせんなおにくを、まるごといっとうかいとった【にくりょうり」がじまんらしい」

男｢肉料理か。チキンにポークにビーフ、色々そろってるな」

幼女「どれがおすすめだろう」

男「マスター。お勧めはどんなのだ？」

血まみれきぐるみマスター「…チキンだな。今捌いたばかりのイキのいいのが入ってますぜ」

幼女「こ、ころされる！！」

男「きぐるみが鮮血でどす黒く染まってるじゃねぇかっ！怖ぇよ！なんて姿で出てきてるんだよ！」
585 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:36:51.75 ID:wDfkAZ75o: マスター「俺の仕事にケチつける気かい？動物の血を浴びるのは懺悔みたいなモンだよ」

男｢だからと言って血に染まったまま客前に出るなよ！」

マスター「普段はきぐるみなんか着ねぇよ。仕事にならねぇだろうが」

男「そうなのか？」

マスター「どっかの馬鹿な客がビビってチビったせいできぐるみの着用が義務付けられたんだよ・。全く、迷惑な話だ」

男「俺のせいだった」
586 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:37:51.72 ID:wDfkAZ75o: 先着1名様。何を頼む？
587 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:38:29.21 ID:wDfkAZ75o: 男でも幼女でも、両方でも。好きなものを頼んでください。
588 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)[sage]：2011/03/21(月) 01:39:30.67 ID:739f39iFo: オムライス
589 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 01:40:38.89 ID:JmzWO11Co: チキンカツ
590 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:43:20.13 ID:wDfkAZ75o: 男「鶏肉料理がオススメだったな。じゃあ俺はチキン活を頼む」

マスター「兄さん、わかってるねぇ！腕によりをかけて作るよ」

男「えぇい。包丁を振り回すな。怖ぇよ！」

マスター「おぉ。すまんすまん。そして、お嬢ちゃんは？」

幼女「オムライスが、たべたい！」

【ザクッ】

マスター「オム…ライス…だと！？」

男「包丁でテーブルを斬るな！危ねぇよっ！」
591 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:45:25.14 ID:wDfkAZ75o: マスター「俺が鶏肉料理がオススメだって言ってるのに、よりにもよって…オムライス…だと？」

幼女「オムライスが、だいすきだからな！」

マスター「貴様ァァァァァ！！！俺を愚弄するか！許さん・・・貴様を刻んでオムライスの具にしてくれようか！」

男「…オムライスの中身はチキンライスじゃないのか？」

マスター「おぉ。そうだった。うっかりしていた。スマンスマン」

幼女「めんどうくさいな。このマスター」

男「同意だが、お前に言われたくないと思う」
592 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:50:29.47 ID:wDfkAZ75o: マスター「承った。少し待ってくれ」

男「おう。期待してるぜ」

幼女「オムライスオムライス～」

マスター「あぁ。そうだ。創ってるところは覗かないでくれよ」

男「まさか。勝手にキッチンに入ったりするかよ」

マスター「そうなんだが、例えどんな叫び声や呪文、鳴き声が聞こえても覗かないでくれよ」

男「そこまでされたら覗く前に逃げるわっ！」
593 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:52:26.82 ID:wDfkAZ75o: 男「メシを待っている間ってのは、何て言うか、ワクワクするよな」

幼女「おとこのごはんをまっているときのほうが、ワクワクする！」

キッチンの奥のマスター「リア充死ね！」

男「作ってる方としては悪い気はしないな」

幼女「男のごはんは、すごくおいしいんだからしかたないだろう！」

キッチンの奥のマスター「クソがっ！俺の前でイチャつきやがって！！」

男「……えーっと。俺は鶏肉が好きなんだよ」

幼女「そうなのか！わたしは、男のつくったとりにくりょうりがたべたいぞ！」

キッチンの奥のマスター「死ね！死ね！バカップル死ね！！！呪い殺してくれる！」

男「アンタは黙って作れよ！」
594 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:55:45.02 ID:wDfkAZ75o: マスター「待たせたな」

男「…変なものは入って無いだろうな」

マスター「料理人としてのプライドがある。料理に変なものなどは言っていないさ」

幼女「とろとろオムライスだ！！しあわせになれそうだ」

男「…いい匂いだ。変なものが入ってる匂いもしないし、大丈夫だな」

幼女「いただきます！」

男「…いただきます」

幼女「あれ？男よ」

男「何だよ」

幼女「オチがないぞ」

男「メシを食う時くらい落ち着かせてくれてもいいだろうがっ！叫び過ぎて喉がガラガラなんだよ！」
595 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 01:59:47.35 ID:wDfkAZ75o: 幼女「（ぱくぱく）男よ」

男「（がつがつ）何だ」

幼女「けっきょく、おばけやしきにはいくのか？」

男「バックれていいんじゃねぇの？本気で殺されかねんぞ」

幼女「わたしも、そうおもっていたところだ」

係員「おいしいですか？」

男「！？まぁな。肉そのものも旨いし、料理も旨い」

幼女（きかれたかか？）

係員「フフフ。おいしいでしょう？【お化け屋敷に行かないと死ぬ呪い】がかけられているチキンカツは」

男「しまった！ハメられた！」
596 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:03:00.44 ID:wDfkAZ75o: 男「畜生…ハメやがったな」

係員「先に約束を反故にしようとしたのはあなたでしょう？」

男「くっ…返す言葉も無い」

係員「しかし…」

男「何だよ」

係員「呪われてると知っておきながら食べ続けてるお客さんって、実は大物な気がしてきました」

男「どうせ呪われてるしな。それに旨いモンに罪は無い」

幼女「わたしも、かんしょくだ！」

男「お前のは呪われて無いだろうがっ！」
597 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:04:45.15 ID:wDfkAZ75o: 係員「それでは、お化け屋敷、楽しみにしていますよ。18時までに来ないと死にますので気を付けてください」

男「…糞っ。逃げ場は無いのか」

幼女「だいじょうぶ！わたしがついてる！」

男「お前がいてもなぁ」

幼女「おばけやしきに、とうちゃくしたしゅんかん、極大消滅呪文でドカン！」

男「お前は極大消滅呪文以外の解決方法は無いのかよ！」
598 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:06:10.99 ID:wDfkAZ75o: 幼女「ごちそうさまでした」

男「ごちそーさん。満腹だ」

幼女「びっくりするほど、おいしかった。しあわせ」

男「そうだな。この味は家じゃ出せない。どうやったんだか」

マスター「呪いの力です」

男「そうか。出てこなくていい。帰れ」
599 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:08:37.86 ID:wDfkAZ75o: 男「さぁて、次はどこに行くか」

幼女「あそこ、あそこはなんだ！」

男「…砂場？何でこんなところに」

幼女「すなばだ！いってくる！」

男「おい、走るなよ。危ねぇぞ」

タッタッタッタッタ

男「待てってば」

ズズズズズズズズズズズ

幼女「なぜか、りゅうさに、すいこまれた」

男「冷静だなお前！逃げろよ！」
600 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:12:00.90 ID:wDfkAZ75o: 幼女「極大消滅呪文を使えば、かんたんにだっしゅつできるとおもう」

男「なら早く使えよ！」

幼女「それは…できない」

男「何でだ！？どうしたって言うんだよ」

幼女「男が【極大消滅呪文以外の解決方法は無いのかよ！】といったので、それいがいのほうほうをかんがえているからだ」

男「そこは使えよ！何でお前はいつも変なところで律義なんだよ！」
601 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 02:12:53.79 ID:/iSVDF3Eo: 今日は長いな
602 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:13:33.11 ID:wDfkAZ75o: 幼女「なんとか、だっしゅつできた」

男「幽霊以外に魔物でも住みついているのかよ」

係員「普段はスタッフが退治して回ってるんですけどね。討ち漏らしがあったみたいで、本当に申し訳ありません」

男「いるのかよ！魔物！」
603 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:14:28.63 ID:wDfkAZ75o: >>601
自分でもびっくりしてる。
終わっとく？
604 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(滋賀県)[sage]：2011/03/21(月) 02:16:16.89 ID:739f39iFo: >>603
却下
605 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:17:22.52 ID:wDfkAZ75o: 係員「魔物…なのかは分かりませんが、変な化け物が住み着いたせいでこの遊園地は開発中止になったのです」

男「それをあんたが買い取って」

係員「幽霊を使って、魔物を退治して、人が遊べるようにしたのです」

男「意外と、良い所があるんだな。アンタ」

係員「でしょう、もっと褒めてください。なのに、どうしてお客さんが来ないんでしょう」

男「だから幽霊のせいだって言ってるだろうがっ！俺の話聞いてるか！？アンタの耳にはうまい棒でも詰まってるじゃねぇだろうな！」
606 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 02:18:12.61 ID:/iSVDF3Eo: >>603
俺が寝るまで頼む
607 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 02:20:48.13 ID:+l0haJQBo: よし追いついた
608 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:22:22.47 ID:wDfkAZ75o: 係員「なんで幽霊が駄目なんですか！」

男「一般の人間にとっては幽霊も魔物も同じくらい怖ぇんだよ！」

幼女「男！たいへんだ！」

男「どうしたんだよ！」

幼女「すなあそびしてたら、すなからゴーレムをつくってしまった！」

男｢何でお前は毎回毎回理不尽な騒ぎを起こすんだよ！」

幼女「めだちたいからな！ヒロインのいじ！」

男「そんな意地いらないからな！？捨てろ。今すぐ捨てろ！」
609 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:23:16.85 ID:wDfkAZ75o: 今日の安価は消化したけど、これは終われる空気じゃ無いなｗ
もうちょっとだけ頑張る。
610 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:24:47.23 ID:wDfkAZ75o: 係員「ゴーレムを作る女の子が一般的な人間とでも？」

男「否定できないが俺たちは一応人間だよ！」

係員「否定できないんじゃないですか」

男「…」

係員「つまり、いくらでも幽霊をけしかけてＯＫということですね！

男「何でそうなるんだよ！駄目に決まってるだろ！」
611 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:28:20.24 ID:wDfkAZ75o: あとは予定としてはジョジョの奇妙なメリーゴーランドとアトラクション1個＋お化け屋敷くらいしか考えてないからなぁ。
この辺を今のノリでやったら夜が明ける。

じゃあ、先着1名様。
【あれ？遊園地にどうしてこんな施設が？それは何】
たまには俺が無茶振りしてもいいだろうか。駄目なら駄目でいいけれど。
612 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 02:32:20.66 ID:JmzWO11Co: コインランドリー
613 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:33:31.63 ID:wDfkAZ75o: …マジで？
614 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:34:53.70 ID:wDfkAZ75o: 幼女「しょくごのうんどう、しゅうりょう！」

男「運動したのは俺だけだよ！頑丈なゴーレムなんぞ作りやがって」

幼女「たのしかったから、ばんじおっけー」

男「どこにもＯＫの要素が無ぇよ」

幼女「しかし手がどろだらけだ。あらいたい」

男「この辺にトイレは…無いな」

幼女「コインランドリーならあるぞ」

男「何でだよ！？」
615 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:39:17.98 ID:wDfkAZ75o: 幼女「しかし、ふくもどろだらけだ。あらったほうが、いいかもしれない」

男「脱ぐな。脱いだらゲンコツだぞ」

幼女「もうおそい！」

男「馬鹿ッ！こんな公共の場で全裸になるバカがいるかっ！」

幼女「ここにいる！」

男「小学生の屁理屈かっ！」

幼女「しょうがくせいのへりくつだっ！同じツッコミをくりかえすとは、おとこもまだまだだな！」

男「うるさいわ！」
616 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:41:24.20 ID:wDfkAZ75o: 幼女「だれもみていないのだから、いいではないか」

男「良くねえよ。俺がいるだろうが」

幼女「男になら、もう何度もはだかをみられているから、だいじょうぶだ」

男「そういう問題か？」

幼女「それとも、きょうの男は、わたしのはだかをみて、おんなをいしきするのか？」

男「しない。絶対しない」

幼女「今はだれもみていないぞ。よくぼうをさらけだしてもいいんだぞ」

男「止めろ！近寄るな！洗濯洗剤をローションのように使うな！」
617 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:44:07.37 ID:wDfkAZ75o: 幼女「ふふふ…口ではおこっていても、こかんをさわれば、わかってしまうぞ」

男「止めろ…マジで、近寄るな。暴れるぞ。暴れて逃げるぞ」

幼女「ぜんらでおいかけられてもいいなら、にげてもかまわない」

男「…マズい。これは本当にマズい」

幼女「うっ…！！」

男「どうした！？」

幼女「せんたくせんざいが、かぶれて、いたい」

男「当り前だっ！その場のノリで何やってるんだよ！早く洗い落とせ！」
618 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:47:11.97 ID:wDfkAZ75o: 幼女「いたくて、かゆくて、いんこうどころではなくなった」

男「あー…洗い流したけど真っ赤になってるな。しばらくそのままにするしかねぇな」

幼女「うー。きょうこそ、おちるとおもったのに！」

男「そう簡単に落ちねぇよ。ほら。替えのシャツとパンツだ。どうせ汚すと思ってたから持ってきてたんだよ」

幼女「おとこは、やさしいな」

男「保護者だからな」

幼女「わたしのタンスから、パンツをとりだすおとこをそうぞうするとむねがあつくなる」

男「熱くしなくていいからな！そこには触れるなよ！お前が言うと保護者の筈がロリコンに聞こえるんだよ！」
619 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:50:59.81 ID:wDfkAZ75o: あれ…意外とどうにかなった？

■

幼女「ようじょ、ふっかつ！」

男「あー。よかったよかった(棒読み)」

幼女「つぎは、どこにいこう！」

男「ちょっと待て。パンフレット見るから。ここなんてどうだ？」

幼女「【最悪極悪凶悪劣悪のジェットコースター】？」

男｢この遊園地で一番ヤバいらしい。どうする。行ってみるか？」

幼女「あれだけじごくをみておいて、まだのるのか」

男「折角来たしな」

幼女「じつは男、すごくたのしんでるだろう」

男「そ、そんな事あるワケ無ぇだろうが！仕方なくだよ。仕方なく！」
620 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 02:56:55.03 ID:wDfkAZ75o: 男｢…これは、凄ぇな」

幼女「やめよう。にげよう。いますぐかえろう」

男「下手すると死ぬよな。何故か安全バーに声が出なくなる装置付いてるし」

幼女「さけぶこともできない」

男「お前は魔法も唱えられないし、死活問題だな」

幼女「これはだめだ。わたしはむりだ！」

男「早く乗るぞ」

幼女「どうしてだ！やめてくれ！ほんとうにむりだ！たすけてほしい！」

男「いつも振り回されてる俺が振り回すチャンスだぞ？こんな機会がこれからの人生であるとも思えないんだよ！」

幼女「いま、うまれてはじめて、【自業自得】ということばのいみをかみしめてしまった」
621 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 03:00:33.11 ID:wDfkAZ75o: きぐるみ「安全バーをおろしまーす」

男「もがっ」

幼女「もぎゅっ」

きぐるみ「これであなたがたはしゃべれませーん。では、これから説明に入りまーす」

幼女「もぎゅもぎゅ！！（たすけて！いやだ！）」

男「もごもご（諦めろ。たまにはお前もビビれっての）」

きぐるみ「まず、ジェットコースターが発進しまーす。そうしたら」

男「もごもご（そうしたら？）」

きぐるみ「みんな死にまーす。ヒャハハハハハ！！」

男「もごもご！！！（やっぱり出る！乗らん！！）」

幼女「…(気絶）」
622 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 03:04:19.24 ID:wDfkAZ75o: 男「生きてるか？」

幼女「ぎりぎり」

男「まさか、逆さまになったコースターが、地面から3センチのところを走行するとは思わなかった」

幼女「男があと3センチしんちょうがたかかったら、はげていた」

男「その後だよその後。地上40メートルのジャンプ。アレはやばいだろう」

幼女「おちてたら、さすがのわたしたちも、ぶじではすまなかった」

男「…俺は少し後悔している」

幼女「わたしはきにいったのでもういちどのる」

男「何でだよ！今の話からどうしてそういう流れになるんだよ！」

幼女「もんどうむよう！じごうじとく！いんがおうほう！」

男「やめろ！やめろ！やめてくれえええええええええ！！！」
623 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 03:05:01.66 ID:/iSVDF3Eo: 幼女がビビるのもいいなって思ったらこれだよ！
624 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/21(月) 03:05:29.76 ID:wDfkAZ75o: 3時だし、イベント終えてキリがいいし、終了にしますよ―。
625 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 03:10:03.33 ID:JmzWO11Co: 乙でした
コインランドリーをあれほどきれいに処理されるとは思わんかった
626 ：１ ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/21(月) 03:22:08.48 ID:wDfkAZ75o: 最後に上げて寝る。
付き合ってくれてありがとうございました。楽しかった。
安価・要望をいくつか受けてきたけど、初めてコインランドリーは頭が真っ白になりましたよ？
上手く纏まってよかった。

ちなみに個人的なお気に入りはフリーフォール。
会話のテンポがいい。

それではおやすみなさい。良い夢を。
627 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 06:21:28.10 ID:KOQN7jAwo: 乙ですた
もうすっかり男のほうがアレになってきたな・・・
628 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/21(月) 08:24:16.44 ID:BhuYOBtpo: 乙‼

コインランドリーで笑えるとは思わなかったw
629 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]：2011/03/21(月) 14:23:14.76 ID:TrH3wOZLo: 砂場が採用されるとはおもわなんだ
630 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)2011/03/21(月) 14:55:33.85 ID:2K/PNjfKo: 1日見なかっただけで新着100件とか何事だよｗｗｗｗｗｗ

もしかして、この>>1はかなりできる>>1じゃないのだろうかと思えてきたぞ。
631 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/21(月) 21:18:36.57 ID:BhuYOBtpo: >>630
何言ってんだ、この>>1はもともとかなりできる>>1だぞ

だから続きを期待してるんだよ！
632 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/21(月) 22:10:29.18 ID:6yJRp2pDO: イチゴの前科があるからな…。成長したな1よ。
>>1はわしらが育てた。
633 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/22(火) 23:05:41.34 ID:KiYT1rYto: 幼女「メリーゴーランドだ！」

男「おぉ。歌に合わせて馬に乗って回る奴か」

幼女「すごい！まわってるぞ！」

ﾁｬｰﾁｬｰﾗﾁｬｰ　ﾁｬﾗｰﾁｬｰﾁｬｰﾁｬｰ

ナンバーワンにならなくてもいいー♪

男「なるほど。世界に一つだけの花に合わせて馬が回るのか」

ナンバーワンよりナーンバー２ー♪

男「馬じゃなくてホル・ホースじゃねぇか！気持ち悪ぃよ！こんなの乗れるか！乗ってたまるか！」
634 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/22(火) 23:09:01.99 ID:KiYT1rYto: 男「もっとマトモなやつはないのか！」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

　　　　　　・　・・・・・
きぐるみ「ございますが」

男「…何だと？」

　　　　　　・　・・・・・・・　・・・・　・・・・・・・・　・・・
きぐるみ「普通のメリーゴーランドがあると言っているのです」

男「怪しすぎるわ。行かんぞ」

幼女「ふつうのメリーゴーランド？いくぞ！いくぞ！」

男「知らない人にホイホイ付いて行くな！危機感無ぇなお前は！」
635 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/22(火) 23:16:42.68 ID:BoMLY2vko: 久々にリアルタイムで見れるな
636 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:20:34.85 ID:KiYT1rYto: 幼女「男といっしょにメリーゴーランドにのりたい」

男「あそこにあるぞ。馬じゃ無くてホルホースだけど」

幼女「しかたない…男がそこまでいうのならアレにのってやろう」

男「すまん。アレだけは俺も嫌だ」
637 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:22:38.97 ID:KiYT1rYto: え・・・５レスくらいで終わらせるつもりだったんだけど・・・。
これは長くやる流れだな？
638 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:23:05.19 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「あなたは、知っていますか？」

男「何をだよ」

きぐるみ「なぜ、この遊園地に幽霊が集まるかを」

男「人件費節約と、オーナーがお化け大好きだからだろ？」

きぐるみ「まさか、それを本当に信じているわけではないでしょうね」

男「違うのかよ」

きぐるみ「【無知】と言うのは【幸福】ですね」

男「どうでもいいことなんだが一つ言わせてくれ」

きぐるみ「なんでしょう」

男「如何にも重要ように単語を強調するな！鬱陶しいっ」

きぐるみ「ポーズにも気を付けているというのに」

男「知るか！」
639 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:25:44.46 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「幽霊と言うものは、強い未練を持った死者が変化するものです」

男「そうらしいな」

きぐるみ「気ぐるみを着ているせいで気付かないとは思いますが、ここにいる幽霊の大半は【子供】の霊なんですよ」

男「…そう、なのか？」

きぐるみ「遊びたい盛りの少年少女。もっとお喋りしたかった。遊びたかった。その未練が幽霊にしてしまったのです」

幼女「わたしが今、しんだら、おとこへのみれんでちきゅうはまっぷたつになるな！」

男「お前なら本当にやらかしそうなのが怖いわ。つーか、死なせねぇよ」
640 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/22(火) 23:26:11.04 ID:wHP1E3gJo: 男かっこいいなおい
641 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:29:12.17 ID:KiYT1rYto: 幼女「いま、なんといった」

男「お前なら本当に幽霊になったら地球を真っ二つにしかねないって言ったんだよ」

幼女「そのあとだ！そのあと！」

男「…死なねぇっていったんだよ。殺しても死にそうにないからなお前は」

幼女「ほんとうに、そういったのか？」

男「本当だ」

きぐるみ「私には、『死なせない』って聞こえましたけどねぇ。フフフフフ」

男「うるせぇよ！外野はとっとと成仏しろ！」
642 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:33:38.00 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「恋愛って、いいですよね」

幼女「そうだろうそうだろう」

きぐるみ「私も、好きな人がいたんですけど…告白しようとしたら」

男「する直前に死んじまったってところか？」

きぐるみ「同性には興味が無いって言われたんですよね」

幼女「ショタホモだ！ショタホモだ！」

男「えぇい！どうしてお前はそこで目を輝かせる！」
643 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:36:54.50 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「オーナーは。閉園後、私たちに施設を自由に使わせてくれてるんです」

男「たくさん遊びたい未練から解放するためか？」

きぐるみ「そう。この遊園地は、僕たちにとって大事な場所…」

男「そうだったのか。コイツが入口をブチ壊しちまってすまなかったな」

幼女「…男もコーヒーカップをはかいしただろう」
644 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:44:12.88 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「謝ってくれなくてもいいんです。わかってくれただけで嬉しいですから」

男「あぁ…そうか」

きぐるみ「話してくれてありがとうございます。私の未練は【遊ぶこと】ではないから、こうやってお話ししてもらう方が大事なんですよ」

男「遊ぶことじゃない？どんな未練なんだ？」

きぐるみ「好きな男性に告白できなかった事…。結ばれなかった事。素敵な男性に告白してＯＫがもらえれば成仏できるのですが」

男「どうして俺の方を見る！寄るな！来るな！やめてくれ！」
645 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:46:48.88 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「あなたのような目つきが悪くて乱暴だけど優しくてヘタレな男が好みなのです」

幼女「そうだろうそうだろう。わたしの男はいいおとこだろう」

男「一目見ただけで何でそこまで分かるんだよ！怖ぇよ！」

きぐるみ「大丈夫。愛に性別は関係ありません！」

男「やめろ！性別は関係あると思うぞ？俺は！だからきぐるみを脱がないでくれ！」

幼女「でも、ねんれいはかんけいない」

男「年齢も関係あるからな！そしてお前は服を脱ぐな！」
646 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:48:55.75 ID:KiYT1rYto: きぐるみ「そんな事を言っている間にメリーゴーランドに到着しましたよ」

男「た、助かった」

きぐるみ「チッ」

男「舌打ちした！？」

幼女「はらぐろショタびしょうねんとは、なかなかいいものだとおもう」

男「何がだよ！どこも良くないわっ！」
647 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:51:09.71 ID:KiYT1rYto: 男「普通のメリーゴーランドじゃないのか？」

幼女「ふつうのメリーゴーランドだ！」

男「もしかして、この遊園地で初めてのマトモな乗り物じゃないのか？」

幼女「そうだった…か？」

男「狂ったジェットコースターに、天まで登るフリーフォール、空飛ぶコーヒーカップ」

幼女「コーヒーカップをとばしたのはおとこじゃなかっただろうか」
648 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:51:44.91 ID:KiYT1rYto: 男「じゃあ、乗るか」

幼女「うん！」

男「おい」

幼女「なんだ」

男「何でナチュラルに俺の膝の上に乗っているんだよ」

幼女「こういうものは、おとながこどもをひざのうえにのせるものだとおもうぞ」

男「いや、そうなんだが。何か物凄くうまく丸めこまれただけな気がするのは気のせいか」
649 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:54:22.50 ID:KiYT1rYto: 男「回りだしたなぁ」

幼女「うん」

男「…何かもの足りないな」

幼女「そうおもう」

男「過激なのに乗りすぎたのかもしれないな」

幼女「では、ちょっとばくはつでもさせてみるとする」

男「止めろ！これ以上幽霊と摩擦を起こすなっ」
650 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:57:30.84 ID:KiYT1rYto: 男「特に問題なく終わった」

幼女「びっくりだ」

きぐるみ「機械が動作中で身動きが取れない状態で、胸や股間をまさぐられても尚【問題無く終わった】と言えるって…」

幼女「あんなにかたくして…」

男「してねぇよ！」
651 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:58:16.01 ID:KiYT1rYto: 男「もうすぐ１８時か」

幼女「まだ、かんらんしゃにのってない！」

男「そう言えば約束してたな。だけど、１８時までにお化け屋敷に行かないと、俺は死ぬんだぞ」

幼女「それは、いやだ！」

男「じゃあ、俺が死ぬのと一緒に観覧車に乗れないの、どっちがいいんだよ」

幼女「むむむ」

男「悩むなよ！傷つくだろうが！」
652 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/22(火) 23:59:23.90 ID:KiYT1rYto: 終了！と、いう訳で次回はお化け屋敷。
653 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/23(水) 00:00:10.15 ID:myW1XpTpo: 乙！
わざわざ長くやってくれてありがとうw
654 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/23(水) 00:11:12.49 ID:Kcw3vQ8DO: いちおつ！
655 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)2011/03/23(水) 00:27:49.52 ID:oQNzuJTC0: >>1乙!
おもしろかった!
656 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:34:11.04 ID:Jf8exYIdo: きぐるみ「ここからは、私が案内させてもらいます」

幼女「いよいよ、さいしゅうけっせんか」

きぐるみ「中央にそびえたつ闇黒の塔。入った者の魂を食らう邪悪なシンボル。そこから生きて帰ったものはいない」

幼女「だが、わたしたちは、いきてかえる。いきなければならないりゆうがあるから！」

きぐるみ「そう言って、どれだけの人間が屍になったことか！愚かな人間よ。我らが闇の力にひれ伏すがいい！」

男「お化け屋敷に行くんだよな！？何でラスボス戦前みたいな雰囲気になってるんだ！？」
657 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:34:44.62 ID:Jf8exYIdo: 男「そもそもだ。お前らは客を楽しませるのが仕事だろうが。殺したら駄目だろ！」

きぐるみ「…そんなこと言われても」

男「何だよ」

きぐるみ「幽霊に、人を怖がらせるなって…非常識すぎですよ」

男「幽霊が非常識だろうがっ！非常識の濃縮還元１００％みたいな存在が何を言ってるんだよ！」

幼女「おとこも、じゅうぶん非常識なそんざいであることを忘れてはいけない」

男「お前もだ！お前も！」
658 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:35:16.02 ID:Jf8exYIdo: きぐるみ「幽霊が人を怖がらせなかったら幽霊じゃ無いじゃないですか」

男「いや、そうだけど、別に怖がらせなくても死なないだろうが。普通に働け。普通に」

きぐるみ「普通に働いて、何のいい事があるっていうんですか！」

男「客が増える！利益が増える！設備が整う！福利厚生が手厚くなる！」

幼女「こどもがふえれば、ともだちもふえるかもしれないな」

きぐるみ「今まで我々はどうして無意味にお客さんを怖がらせてたんだ」

男「気づくの遅ッ！！！」
659 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:35:45.67 ID:Jf8exYIdo: 係員「騙されてはなりません！」

きぐるみ「オーナー！」

係員「私たちがお客さんを意味も無く怖がらせる理由を忘れたのですか？」

男「…意味も無いのに理由があるのかよ」

係員「それは、【私たちが楽しいから】でしょう！」

きぐるみ「そうでしたオーナー！幽霊の原点を忘れてました！」

男「やかましいわ！もう潰れてしまえ！こんなクソ遊園地！」

幼女「よし、わかった。今からつぶそう」

男「お前はどうしてこう言う時に目を輝かせるんだよ！」
660 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:36:17.47 ID:Jf8exYIdo: 係員「遅いですよ。男さん」

男「まだ１８時にはなってないが？」

係員「私は待ちくたびれているのです。あなたを恐怖と絶望に叩き落とそうと、【約束の地】でね」

男「約束の地…って。ただの一番でっかいお化け屋敷だろうが」

係員「地獄の魍魎、悪霊、死神、悪魔どもがあなたの魂魄の一欠片すらも残さずに喰らい尽くそうと待ち構えてるんですよ」

男「ここの幽霊はみんな気のいい奴らばかりって、昼間に自分で言ってたよな」

係員「そんな舐めた事を言っていると、罪の無い一般市民が襲われちゃいますよ！」

男「ここのスタッフ、遊びに来てくれる客の事、本当に大好きだよなー」

係員｢…お客さんなんかキライです」

男「知るか！俺は中二病ワールドには入らんぞ！」
661 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/23(水) 13:36:55.64 ID:Jf8exYIdo: 終了。
662 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/23(水) 15:02:40.64 ID:irGRGVjto: えっ
663 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/23(水) 16:02:06.56 ID:Kcw3vQ8DO: りっ
664 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/23(水) 16:51:57.37 ID:jAFDJ1Fbo: もっ
665 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/23(水) 19:12:55.10 ID:ourpFSpIO: やっとおいついた！
幼女がハレグゥのグゥで再生されるぜ
途中に貼り間違えた[たぬき]のが読みたい
666 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/24(木) 00:55:29.34 ID:NjbApEjDO: このスレにあらたなロリコンが舞い降りたのか。胸が熱いな。
667 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/24(木) 03:12:20.71 ID:HzxTQN0Eo: レスが666で停止して次回はお化け屋敷っていうのがなんか怖かったので
極大消滅呪文覚悟で無駄レス
668 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:14:19.42 ID:B/uZncSJo: なんか眠れんから今から書くわ―。誰もいないだろうけど
669 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:15:46.44 ID:B/uZncSJo: >>667俺が召喚された。
670 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 03:20:03.51 ID:83WEOOigo: いるぜ
671 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 03:21:44.08 ID:rtLY46N7o: おやすみ
672 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:22:18.64 ID:B/uZncSJo: 幼女「ここが、このゆうえんちさいだいのおばけやしきか」

男「お化け屋敷と言うか、ただの心霊スポットじゃねぇか」

幼女「あまり、こわがっていないようだ」

男「もう慣れたからな」

幼女「トビラに、なにかかいてある」

男「あぁん？【この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ】…？」

幼女「どうした。こえがふるえているぞ」

男「お前も涙声じゃねぇか！お、俺は全然ビビってなんかないからな！？」
673 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:28:49.88 ID:B/uZncSJo: 男「まだ入り口にも入って無いのに泣くな！」

幼女「そんなことを言われても、こわいものはこわいのだ！」

男「じゃあ、お前はここに居ろよ。呪われてるのは俺だけなんだ。お前をわざわざ危険なところに連れていく理由も無いしな」

幼女「いやだ！いっしょにいく！」

男「それだけ足をガタガタ震えさせておいて何を言ってるんだよ」

幼女「いま、たたかわねば、わたしは、いっしょうこうかいするだろう」

男「ンな大袈裟な」

幼女「くらやみのなかで、おとことくんずほぐれつ！こんなきかい、にどとない！」

男「こんな時でも頭の中がピンクなのかよ！いっそのこと尊敬するわ！」
674 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:30:01.55 ID:B/uZncSJo: 表示がバグってら。

■

男「まだ入り口にも入って無いのに泣くな！」

幼女「そんなことを言われても、こわいものはこわいのだ！」

男「じゃあ、お前はここに居ろよ。呪われてるのは俺だけなんだ。お前をわざわざ危険なところに連れていく理由も無いしな」

幼女「いやだ！いっしょにいく！」

男「それだけ足をガタガタ震えさせておいて何を言ってるんだよ」

幼女「いま、たたかわねば、わたしは、いっしょうこうかいするだろう」

男「そんな大袈裟な」

幼女「くらやみのなかで、おとことくんずほぐれつ！こんなきかい、にどとない！」

男「こんな時でも頭の中がピンクなのかよ！いっそのこと尊敬するわ！」
675 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:30:34.55 ID:B/uZncSJo: >>671おやすみ。
長くやるつもりは無いので寝るのが正解だと思うｗｗ
676 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 03:35:29.23 ID:B/uZncSJo: 男「…暗い。な」

幼女「まっくらだ。なにもみえない」

男「少し先の方に、ほのかな明かりがある。行ってみるぞ」

幼女「わ、わかった」

てくてくてく

男「張り紙がある。【この屋敷は、死霊屋敷。入ったものを呪い[ﾋﾟｰｰｰ]悪夢の屋敷。呪いから逃げるには、愛する者の命を差し出す他ない】」

幼女「なんとあくしゅみな」

男「そう言いつつ極大消滅呪文の構えを取ってるのは何故だよ！まさか俺の命を捧げようって言うんじゃ無ぇだろうな！」
677 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 03:42:08.87 ID:B/uZncSJo: 幼女「すまない。とりみだした」

男「むしろ、取り乱していない瞬間の方が稀だけどな」

幼女「そんな時はいんこうをしておちつくといい」

男「何でそうなるんだよ！怒鳴るぞ！叫ぶぞ！暴れるぞ！」

幼女「むしろ、叫んでいないしゅんかんのほうがまれだとおもう」
678 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 03:49:06.81 ID:B/uZncSJo: 男「突入して5分。幽霊が出る気配は無いな」

幼女「おくのほうに、たくさんいるとか、そういうのだろうか」

幽霊「後ろにびっしりいるのかもしれない」

幼女「まさかそんな。おそろしいこと」

幽霊「いや、マジで。だってさっきからお前が男だと思って追いかけてるの、幽霊だし。
　　　　後ろも仲間でびっしりだし」

幼女「…！？にゃああああああああああああああああああ！！！」

■

男「…幼女がいない。はぐれた…だと！？」

幽霊「ぶんだんさせてもらった！」

男「うわああああああああああああああああああああああ！！！！」
679 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 03:51:00.19 ID:B/uZncSJo: ネットの調子が悪くて書き込めない。寝る。

>>665
100レスほど書きためたＨＤＤがぶっとんだので永遠に書く事は無いと思います。
同じく最後まで書いたイチゴ狩りもぶっ飛んだのでしばらく幼女にへばりつきます。
680 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 03:52:28.78 ID:83WEOOigo: HDDのご冥福をお祈りします…
おやすみ
681 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 11:29:22.35 ID:yuGgJaAmo: なん…だと？
ドラよみたかったよ！
でも幼女も読みたい！
682 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 12:30:31.25 ID:NjbApEjDO: えりもはなんだったんだろう。
683 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 15:33:50.15 ID:++3AJv34o: 読み返していたら貼って無いのがあった。
フラグイベントなので今更貼ります。ごめんね。
>>642と643のあいだに。

■

きぐるみ「お嬢さんはいい子ですねー。本当は有料何だけど、これをプレゼント！」

幼女「ふうせんだ！ふうせん！」

男「いいのか？金なら払うぞ」

きぐるみ「ホモとか言って馬鹿にしなかったお礼ですよ。気にしないでください」

幼女「ふうせんだ！ふうせんだ！うかぶふうせんだ！」

ぴょんぴょん

男「おーおー。飛び跳ねてはしゃぎやがって。このまま浮かんじまうんじゃねぇのか？」

幼女「ふうせんだー！ふうせんだー！」

ふわふわふわふわ

きぐるみ「いや、本当に浮かんでますよ！？どう言う事ですか！？」

男「幽霊にまでビビられてるって、何なんだよお前は！」
684 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 15:38:40.80 ID:++3AJv34o: 時間は進んで、現在。幼女と男がはぐれたところ。

■

幼女「はぐれてしまった」

幽霊「もう会えないかもよ？フヒヒヒヒヒ」

幼女「こうなったら、極大消滅呪文でたてものごと…」

幼女（だけど、ふうせんもらった。はじめて、しらない人に、やさしくされた）

幽霊「いいのかなぁぁぁ？連れの男の人も消滅しちゃうよォォォォ！！」

幼女「ふぇっ…そ、それだけはだめだ！！」

幼女（がまんだ。がまん。おとこが、たすけてくれるはずだ）

幼女（それに、ふうせんももらった。男も、おばけがにがてなのに、こわすのはがまんしてたんだから）

■そのころの男

幽霊「うぅぅぅぅらああぁぁぁめしいいいいいぃいぃぃ」Ｘ２０

男「うわあああああああああ！！無理だ！マジで無理だ！暗闇の中で幽霊とかマジでありえない！俺は逃げるぞ！壁ごと突き破って逃げるぞ！」
685 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 15:47:49.84 ID:++3AJv34o: 男「…ここはどこだ。走って逃げたせいで完全に道に迷ってしまった」

男「幽霊はもういないようだ。このまま壁でも叩き壊して逃げるか？」

幽霊「だめだ。結界がはられてあって、でぐちいがいはむげんかいろうになっている」

男「そう…か、それに逃げる前に幼女を探さねぇと」

幽霊「そうだ。はやくさがしてほしい。そうじゃないと、わたしは、こんなふうにずがいこつをむきだしにしてしんでしまうぞおオオオォォォ」

男「うわああああああああああああああああああああああああ」
686 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 15:54:27.83 ID:++3AJv34o: 男「…やっちまった」

男「まさか、幽霊を殴り殺すだなんて。俺は何て事を」

幽霊「死んでないです。死んでない」

男「そういえば、今、幽霊殴ったぞ」

幽霊「死んでないけど、死ぬほど痛いんですが」

男「今まで俺が幽霊を恐れていたのは、殴れないからだよな」

幽霊「あのぉ。私の話、聞いてます？」

男「つまり、殴れるという事は、俺は幽霊を克服したという事だ！」

幽霊「いや、その理屈は絶対におかしいですよ！？」
687 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 15:59:41.78 ID:++3AJv34o: 幽霊「ﾌﾋﾋﾋﾋﾋ。男は逃げた。もう来ない。お前は一人。この暗闇の中でたった一人なのだ」

幼女（ちがう。おとこは、ぜったいに、あらわれる）

幽霊「その強がりも、いつまで持つかな。ﾋｬｰｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊ」

幼女｢…男は、おばけなんかに、ぜったいにまけない！」

幽霊「そうかいそうかい。じゃあ、希望を持ちながら死になァァァァ！！！」

ガツン

男「…うわぁ。なんか、とんでもないタイミングで登場しちまったな」

幼女「男！男！うわあああああああああん！！！」

男「おいおい泣き過ぎだろ…って、汚ぇ！涙と鼻水でベッチョベチョじゃねぇか！」

幼女「むしろ、今のわたしのしゅせいぶん（主成分）はなみだとはなみずでできている」

男「それはそれで気持ち悪ィ！離れろ！とりあえず離れろ！」
688 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:02:04.71 ID:++3AJv34o: 幼女「やはり、わたしのみこんだ男。おばけなんてこわくなかったのだな」

男「最初から言ってるだろうが。俺に怖いものなんて無ぇよ」

幼女「そのわりには、ひざがガクガクふるえてるようにみえるが」

男「気のせいだ。気のせい」

幼女「とうとう、男も、いきをはくようにうそをいうようになってしまったか」

男「人聞きの悪い事言うんじゃねぇよ！せっかくの良いシーンが台無しじゃねぇかっ！」
689 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:03:04.14 ID:++3AJv34o: 幼女「しかし、どうしてきゅうに、おばけを(半分くらい)こくふくしたのだ？」

男「幽霊が殴れたから」

幼女「え？」

男「幽霊を殴る事が出来たから」

幼女「…。ほとばしるほどののうきんだった」
690 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:06:35.46 ID:++3AJv34o: 幼女「おとこがこわくないなら、なぜだかわたしもあまりこわくなくなってきた」

男「そうか。それは良かったな。じゃあ、とっとと脱出するぞ。手ェ掴んでおけ」

幽霊「わかった！」

幼女「にゃあああああああああ！！！」

男「うわあああああああああああああああ！！！」
691 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:10:10.13 ID:++3AJv34o: 男「あ、あまりにビビりすぎて転んでしまった」

男「…幼女は、どこだ。大丈夫か！？」

幼女「むぎゅう」

男「…下敷きにしちまった。悪いことしたな」

幼女「くらやみのなかで、わたしにだきつきおしたおすだなんて」

男「そう言うのじゃ無ぇから！勘違いだからな！」

幼女「くちではそういっても、からだはしょうじきなのだな！このままくらやみにまぎれて！」

男「やめろ！やめるんだ！！うわあああああ！！暗闇だから衣擦れの音が妙に響くのが生々しい！！脱ぐな！こんな所で脱ぐんじゃ無ぇっ！！」
692 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:11:34.90 ID:++3AJv34o: 幼女「いいではないか。だれもみていない。このままいんこうをしよう！」

男「しねぇよ！どれだけ所構わず何だよお前は！このド変態！」

幽霊「いや、僕たちは見てますからね…」

幼女「ちっ」

男「生まれて初めて幽霊と言うものに感謝をしたぞ俺は」
693 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:12:05.27 ID:++3AJv34o: ビックリするくらいスラスラ出てくる。
694 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/03/24(木) 16:27:21.12 ID:++3AJv34o: 男「よし。今度こそマジで脱出するぞ」

幼女「うん！わかった！」

男｢服は着たか？」

幼女「きいた！」

男「よし、そうか」

男「…」

男「今、はっきりと【着た】とは言ってなかったな」

幼女「…」

男「はぐらかして誤魔化そうとしても無駄だ！早く服を着ろ！」

幼女「ちっ」

男「舌打ちするな！まったくお前は…」

ピー

ピー

ピー

男「何だ。警報！？」

幼女「これはたいへんだ。はやくそとにでないと」

男「その前にお前は服を着ろ！」
695 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 16:30:31.52 ID:++3AJv34o: アナウンス「緊急事態が発生しました。特別スタッフは所定の位置に付いてください」

アナウンス「誘導スタッフはお客様の退避を。一般スタッフは誘導スタッフの指示に従って避難してください」

アナウンス「お客様は、誘導スタッフの指示に従って避難してください。誘導スタッフに指示通りに動けば安全ですので、お客様は誘導スタッフの指示に従ってください」

ピー

ピー

ピー

男「どう言う事だ？ピーピーピーピー警報が鳴ってるが」

幼女「禁止ワードでもいってるんのではないか？[ﾋﾟｰｰｰ]」

男「お前と一緒にするな！」
696 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 16:34:25.17 ID:++3AJv34o: ■外

男「何だ…アレは」

幼女「きょだいな、けもの？」

男「でかい。5メートルはあるぞ」

係員「お客さん。早く逃げてください。アレは【魂喰らいの獣（ソウル・イーター）】彷徨える魂を餌にする幽霊の天敵なのです」

幼女「そうるいーたー？」

係員「普段は体長1メートル程度の物で、生身の人間に害は無いのですが…これだけ大きいと。早く【避難】を！」

男「何でお化け屋敷恐怖コメディからモンスターバトル路線にいきなりシフトしてるんだよ！意味分かんねぇよ！」

係員「まさか非難されるとは思いませんでした」

幼女「さすがおとこ。だじゃれもかんぺきだな」

男「そ、そういうのじゃねぇよ！」
697 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 16:34:52.38 ID:++3AJv34o: 終了。
698 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 16:42:49.01 ID:++3AJv34o: 終了したけどage忘れ。
そう言えば、何人かが言っていた、幼女が再生されるって言う【紅】の原作買ってみました。
699 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 16:46:15.23 ID:rtLY46N7o: おつんこ
700 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 17:20:38.02 ID:904PwXRDO: 乙
紅の主人公は小学生の為にしか本気が出せないロリコンだからな…
殺されかけても本気を出さないのにヒロイン(小学生)の為となれば死にかけでも本気を出す主人公
続きは出ないのだろうか
701 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 18:45:28.82 ID:yuGgJaAmo: ソウルイーターの再放送を見終わったら
またソウルイーターの話になっていた
なにをいってるかうんぬん
幼女のふえっが可愛かったぞ！
このロリコンども！
702 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 21:53:22.91 ID:++3AJv34o: 一つ言うが、私はロリコンではないのである。
一番好きな二次元キャラはフェイリス・ニャンニャンなのである。
さて、書くか。
703 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 21:55:47.63 ID:yuGgJaAmo: きたな、ロリコン！
704 ：ロリコンじゃないと言い張る1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 21:58:53.10 ID:++3AJv34o: 男「で、こんな化け物、アンタらに対処できるのか？」

係員「お任せください。その為のネルフです」

幼女「こんらんしすぎて、いみのわからないことをくちばしってるぞ」

男「駄目っぽいな」

係員「だ、駄目じゃないですよ！なんだか戦闘スタッフがことごとく食べられてるように見えますけど、駄目じゃないですよ！」

男「どう見ても駄目だろうが！！」
705 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/24(木) 22:02:41.88 ID:++3AJv34o: 係員「ともかく、お客さんは逃げてください！ここは私たちが食いとめます」

男「食い止めれなかったらどうなるんだよ」

係員「恐らく、食べられ、消化されたスタッフは、天にも昇る事が出来ず、消滅するでしょう。獣の爪などにより物理的に負荷を受け過ぎたスタッフも同様です」

男「…それでいいのかよ」

係員「良いわけないです。だけど、お客さんの安全の方が大事ですから」

幼女「なら、わたしが極大消滅呪文でそのソウルイーターをけしさってみせよう！」

男「お前は本当に人の話を聞かねぇな！そんなことしたら食われた魂もオダブツじゃねぇか！」

幼女「そうだった！」

男「何度も言うがお前は少し考えて物を言え！」
706 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:03:58.08 ID:++3AJv34o: さあ。このままバトル路線に進むのでしょうか。

■

幼女「わたしは、きぐるみにふうせんをもらった！はじめてなんだ！」

男「…そうか」

幼女「だから、たすけたい」

男「柄じゃねぇぞ。完全自己中のお前の口からそんな台詞が出るとか」

幼女「どうしておとこはひとごとなんだ！こうなったら男の手などかりずに、わたしが極大消滅呪文で…」

男「話がループしてるじゃねぇか！落ち着け！落ち着いて素数でも数えてろ！」
707 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:07:10.18 ID:++3AJv34o: 男「オイ。係員。スタッフ全員避難させろ。俺がやる」

係員「え？」

男「ここの幽霊、全員成仏させてやりてぇんだろうが。早くしろ」

係員「そんな…あんな巨大な化け物、どうやって相手にするんですか！」

男「アレは殴れる。殴れる物に怖いものは無い」

係員「なにこのほとばしる脳筋っぷり」
708 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:09:53.03 ID:++3AJv34o: 男「…俺に利益なんか無いのにな。誰かの為に無償で暴れるなんて初めてじゃねぇのか」

男「幼女に【柄じゃねぇ】だなんて言っておきながら、俺が一番ガラじゃねぇのかもな」

係員「スタッフの避難、終了しましｔ」

ヒュンッ

係員「消えたっ！？いや、あれは失われた伝説の秘儀【光動】！」

黒死病くん「知っているのか。オーナー」

係員「人知を超えた大腿筋のパワーで、目にもとまらぬ速さで移動する、伝説の秘儀です」

黒死病くん「日本語で言うと？」

係員「全力疾走」

黒死病くん「ただの輝かんばかりの脳筋だった」
709 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:13:53.61 ID:++3AJv34o: 男「…お前も付いてきたのか。飛行呪文まで使って」

幼女「わたしも、かれらをたすけたい」

男「そうか」

幼女「とめないのか？」

男「止めても来るだろうが。安心しろ。お前には怪我一つさせねぇよ」

幼女「さすが男。これがおわったら、わたしといんこうするけんりをやろう」

男「いらねぇよ！本気で緊張感が無いなお前はっ！」
710 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:15:43.45 ID:++3AJv34o: ■魂喰らいの獣　付近

男「さぁて、じゃあ、バトル路線が地味になる理由ってのを教えてやるよ」

獣【ギャアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオ】

男（まずは、街灯を引っこ抜いて）

獣【グルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア】

男（欠伸が出るほど遅い前足を避け、眼球に引き抜いた街灯を突き刺す）

獣【グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア】

男（怯んだ隙に、思い切り空中に放り投げる、と。見たところ、こいつは空を飛べねぇはずだから、これで…）

男「オイ、幼女。今だ！頭だ、頭を狙えっ。今ならヤツは回避できねぇからな！あと腹に当てたら幽霊共もやられちまうから気をつけろよ！」

幼女「だいじょうぶだ！まかせろ。わかっている。【極大消滅呪文】っ！！」

バシュンッ！！！

獣【ッッッッッ！！！！！！！！】

ドサッ。

男「ほら。地味だった」

幼女「まさか１レスでおわるとは」

男「１レスとか意味の分からない単位を使うな馬鹿野郎」
711 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:19:56.22 ID:++3AJv34o: １レスでバトル終わったよ。

■

係員「…【魂喰らいの獣】を生身の人間を、生身の人間が素手で倒すなんて」

男「どうせ俺は化け物だよ。迷惑掛ける前に退散するわ」

幼女「おとこはばけものではない！トドメをさしたのはわたしなのだから！」

係員「素晴らしいです！ウチの年間パスポート差し上げちゃいますよっ。是非また来てください」

男「何でそうなるんだよっ？」
712 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:21:50.37 ID:++3AJv34o: 係員「化け物だなんて、そんな。幽霊と一緒に暮らす私の方がよほど化け物じゃないですか」

男「あー…否定できねぇ」

係員「感謝はすれど、怯える必要なんてどこにもないです。本当にありがとうございます」

ようじょ「ありがとう…って、すごく、あたたかいことばなんだな。しらなかった」

係員「そんな訳で、【魂喰らいの獣】もいなくなった事ですし、より恐怖と悪意に満ちたドキワク★魑魅魍魎死神地獄ランドの年間パスポートを受け取ってもらえますね？」

男「それだけは断る」

係員「どうして！？」

男「恐怖も悪意も魑魅魍魎も死神も地獄も、何もかも遊園地には必要ないだろうがっ！」
713 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:25:26.32 ID:++3AJv34o: 係員「乗り物だって、入園料だって、全部タダですよ？」

男「いらん」

係員「飲み物だってつけちゃいます」

幼女「いらない」

係員「来るたびに、専門のスタッフを案内につけましょう」

男「幽霊じゃねぇかっ。いらん！」

係員「オムライスだって食べ放題にします」

幼女「もらおう」

男「お前って奴は！」
714 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:27:54.24 ID:++3AJv34o: 係員「全部タダにします！あなたたちに来てほしいんです」

男「そこまで言うのか」

係員「そこまでです！」

男「本音は？」

係員「来たときにタダで【魂喰らいの獣】を退治してもらえれば、経費も犠牲も無しでウチの遊園地は左うちわでウハウハ」

男「よし。帰るぞ」
715 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/24(木) 22:31:47.54 ID:++3AJv34o: 係員「冗談です。ほんの気持ちなんです。来れる時に来てもらえれば、それだけで構いません」

幼女「そこまでいうなら、もらってもいいのではないのか？」

男「…パスポートに、来ないと死ぬ呪いとか掛けて無いだろうな」

係員「ぎくり」

男「やっぱ駄目だこいつ。マジで帰るぞ」

■

掛けあいしつつバトルっぽく話を進めるのにエネルギーを使いすぎた。
ちょっとだけ休憩する。
716 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 22:33:07.57 ID:yuGgJaAmo: 本当にバトルっぽくなっとる
本当にバトルっぽくなっとる
717 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 22:44:47.62 ID:cUpFrxfSO: おつかれさまです
718 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 22:46:21.34 ID:++3AJv34o: 幼女「だめだ。かえれない」

男「あぁ？何でだよ。お前だってもうクタクタだろ」

幼女「かんらんしゃに、のっていない」

男「…そう言えば約束だったな。でも、さすがに今日は機械を動かせないだろ」

男（それに、コイツと狭い密室になんか入ろうものなら何をされるか分からんしな）

係員「動かします。動かさせてください。せめてものお礼にっ」

男「お前も空気を読めよ！俺の心を読んでくれよ！」

係員「物凄く、理不尽な事を言われた気がするのは気のせいでしょうか」
719 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 22:50:01.59 ID:++3AJv34o: おぉ。二人目。こんばんは。ありがとうございます。私はロリコンじゃありません。

■

男「…結局、乗る事になってしまった」

幼女「かしきりだ、かしきりだ」

男「いいか。変な動きをしたら即座に逃げるからな」

幼女「へんな動きなどしない。いつもどおりだ」

男「それが駄目だって言うんだよ！どうして動く前から服を脱ぐんだっ！」
720 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 22:53:32.09 ID:++3AJv34o: 幼女「だめか…」

男「駄目に決まってるだろうが。無茶苦茶し過ぎだ。このフリーダム幼女め」

幼女「さすがに、いまのこういは、わるいとおもう。すまない」

男「分かったなら良いんだよ。気をつけろ」

幼女「わかった。ふくをぬぐのはうごきだしてからにする」

男「止めろと言ってるだろうがっ！」
721 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 22:54:27.27 ID:++3AJv34o: 男「動きだした」

幼女「うごきだしたな」

男「お前は動くなよ？」

幼女「むりだ」

男「即答かよ！」
722 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 22:57:39.02 ID:++3AJv34o: 幼女「だって、こんなにけしきがきれいなんだ。うごかないほうが、むりだ」

男「お前は空を飛べるんだから、これくらいの景色なら見れるんじゃないのか？」

幼女「おとこと、いっしょだから、きれいなんだ」

男「…何故だ。お前がムードあるセリフを吐くとこんなにも鳥肌が立つのは」

幼女「ひどすぎる」
723 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:00:51.06 ID:++3AJv34o: 男「もう頂上か。本当に、いい景色だな

幼女「うん」

男「なぁ」

幼女「なんだ」

男「ここの係員を見て思ったんだけどよ。世間ってのは、そう悪いモンでも無いと思うんだよな」

幼女「そう、おもう」

男「学校、行かないか？転校でもしてさ。心機一転ってヤツ」

幼女「おとこが、ツッコミいがいのまじめなことをいうから、とりはだがたってしまった」

男「酷すぎるぞ」
724 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 23:05:31.17 ID:Q82DOd/IO: うるせぇロリコン(♯｀∧´)
725 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:10:44.35 ID:++3AJv34o: 幼女「がっこう…か」

男「俺も、高校中退…っつーか、休学ドロップアウトだから人の事は言えないけどよ。やっぱお前には必要だと思うんだよ」

幼女「おとこと、いっしょがいい」

男「そう言うと思った。でも、まぁ、考えておいてくれ」

幼女「わかった。でもひとつだけきかせてほしい」

男「何だよ」

幼女「このレスのオチはどうするつもりなのだ？」

男「いらんだろうがっ。たまには真面目な話をさせろ！」
726 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/24(木) 23:12:58.03 ID:Q82DOd/IO: drop=落ち=オチですな
727 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:14:56.41 ID:++3AJv34o: 幼女「おりはじめた」

男「あぁ。もうすぐ終わりだな」

幼女「きょうは、いままでのじんせいで、いちばんたのしかった」

男「そうか。良かったな」

幼女「たのみがある」

男「何だ。淫行ならしねぇぞ」

幼女「きょうは、がんばったから、あたまをなでてほしい」

男「それ位なら…誰も見て無いし、構わねぇよ。モノもほとんど壊さなかったし、実際頑張ってたしな」

（なでなで）

幼女「はぅ…」

男「誰も見てないとは言っても、やっぱ気恥かしいな。これは」

幽霊「まぁ、見てますけど」

男「うわあああああああああああああああああああああああ！！！！」

幼女「やっぱりおばけはにがてなのか」
728 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:21:26.39 ID:++3AJv34o: 係員「お疲れさまでした」

【ずかずかずか】

男「幽霊でデバガメするなんて何事だよ！客商売の風上にもおけねぇな！」

係員「えっ？えっ？どうされたのです？」

男「…いや、すまない。お前の命令で幽霊に観覧車を覗かせたかと思ってしまった」

係員「事実ですけど」

男「事実かよッ！！」

■

>>726
だれうま

しかし、やばいな。三日目の買い物以降レスを消費しすぎた。１０００で奇麗に完結させれる気がしない。
729 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:23:56.49 ID:++3AJv34o: 係員「まぁまぁ、落ち着いて」

男「落ち着けるか！人をナメくさりやがって」

係員「お詫びとお礼に、家までお送りしますので」

男「…気を使われてるのかナメられてるのかさっぱり分からないな。アンタは」

係員「ぶっちゃけ７割ナメてます」

男「うん。こいつ女だけど殴るわ」
730 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:27:53.66 ID:++3AJv34o: 男「送るって、車でも用意してくれてるのか？」

係員「ガソリン代がもったいないので、車など用意していません」

男「お化けタクシーとか文車妖妃とか、人力車を引いた１００キロババアとかだったら承知しねぇぞ」

幼女「こわがりなのに、かいだんにくわしいな」

男「やかましいわ！」

係員「お化けではありません」

男「じゃあ、なんだよ」

係員「ワープゾーンです」

男「またワープゾーンかよ！何で俺の家はワープゾーン接続スポットみたいになってるんだよ！」

幼女「もくぞうひらやだからな」

男「それが分かねぇって言ってるんだよ！」
731 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:33:08.25 ID:++3AJv34o: 幼女「いいではないか。こうつうひも、じかんも、せつやくできる」

男「…俺もお前みたいに常識と言う言葉を捨てられたらどんなに楽になれる事か」

幼女「そんなにほめると、てれる」

男「誉めてねぇよ」

係員「お客さんも、十分非常識だから問題ないですよ」

男「そこは触れないでくれ」
732 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:36:06.12 ID:++3AJv34o: 男「ワープゾーンとか、入った事無いんだけど、大丈夫なのかよ？」

幼女「だいじょうぶだ。わたしはなんどもつかってるからな」

男「それが余計不安なんだよ」

幼女「おびえていても、はじまらない。はやくかえって、おとこのつくったゆうはんが、たべたい」

幽霊シェフ「貴様ァッ！俺のオムライスを食ってなお、他人の料理が食いたいとほざくかっ！その喉笛かき切って貴様を明日のランチに出してやろうか？」

男「…」

―――シュンッ。

係員「ここで【光動】を発動するとは」

幼女「おいていかないでほしい！」
733 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:39:17.83 ID:++3AJv34o: 男「ようやく我が家だ」

幼女「おばけのまえに、おいていかれた」

男「ちゃんと戻って、手を引っ張って行っただろうが」

幼女「おばけのまえに、おいていかれた」

男「…悪かった」

幼女「おばけのまえに、おいていかれた！」

男「でも、結果的にだが、帰るときに手を繋げたよな」

幼女「そうだった！ばんざい！」

男「お前はそれでいいのかよ」
734 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:39:53.66 ID:++3AJv34o: 男「ってな訳で飯を作る」

幼女「ごはん！ごはん！」

男「俺は炊事をするので、お前は洗濯と風呂掃除だ」

幼女「Zzz」

男「寝るな！いや、寝たふりをするな！」
735 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:42:15.66 ID:++3AJv34o: 男「おい。起きろ」

幼女「Zzz」

男「寝たふりをしても無駄だぞ」

幼女「Zzz」

男「家事をしない奴はメシ抜きだぞ」

幼女「…。…Zzz」

男「今日は煮魚だぞ」

幼女「おふろそうじしてくる！」

男「少しだけお前の扱い方が分かってきた気がするわ」
736 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:45:47.37 ID:++3AJv34o: Rrrrrrrrr

男「電話だ。出れるか」

幼女「むりだ。手がせんざいまみれなのでもどるのに１分かかる！」

男「仕方ねぇな。もしもし」

閻魔『あ、あの。閻魔です』

男「おう。チケットすまなかったな。今度色々と文句を言わせてもらうわ」

閻魔『え、えーっと。なら、今日、ご飯食べに行きますので、私の分もよろしくお願いします』

男「今度じゃ無くて今日かよ！？お前、昨日もメシをたかりに来たばかりじゃねぇか！連絡しろとは言ったが、もう来るのかよ！まさか毎日来るつもりじゃねぇだろうな！？」

閻魔『き、今日は煮魚と聞いたので…つい』

男「つい、じゃねえよ！ヒマなのか！？閻魔の仕事はヒマなのか！？」

ようじょ「うちのこんだてをしっていることについては、もはやつっこまないのだな」
737 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:47:21.73 ID:++3AJv34o: 男「仕方ねぇな。無茶苦茶だったが、チケットも貰ったしな。閻魔の分も作るか」

幼女「さんにんごはん！」

男「お前は洗濯をしろ」

幼女「Zzz…閻魔にやらせればいいとおもう」

男「さて、二人分に飯を減らすか」

幼女「閻魔はごはんぬきだな！」

男「何でそうなるんだよ！お前だよ、お前。早く洗濯して来い！」
738 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/24(木) 23:49:01.04 ID:++3AJv34o: 終了！最近、更新しすぎじゃね？
次スレとかあんまりやりたくないけど、視野に入れて置かないとな。
そうだ、明日は更新できないと思います。悪しからず。
今日は、あとは雑談なり質問なりツッコミなりなんなり好きにしてくれー。ツカレタ。
739 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/25(金) 00:06:33.05 ID:9embFfPDO: お疲れ。
で、結局1はロリコンなんだよね？
740 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(-長野)[sage]：2011/03/25(金) 00:11:52.48 ID:S3Ipr6kAO: ロリコン乙！
今日も楽しかったぞ
741 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 00:14:03.56 ID:p5zM+ajBo: 今まで黙ってたけど、俺、実はちょっとロリコンなんだ。
742 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/25(金) 00:40:39.70 ID:DK9HhvNOo: >>741
さあ、宣言するのだロリコンでもある、と
743 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 08:31:27.41 ID:p5zM+ajBo: 昼から用事があるから書けないと思ってたけど、朝書けばいいじゃないという事に気付いた。
今から書きます。
あと、やっぱり私はロリコンでした。
744 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:03:20.39 ID:p5zM+ajBo: 男「おう。来たか。妖怪メシたかり女」

閻魔「妖怪とはひどいです」

男「来る時は連絡しろとは言ったが早過ぎだろうが！なんて迷惑な奴だ」

閻魔「この匂いは、タラの煮つけ…！ワクワクして昨日は眠れませんでした」

男「昨日の時点で来るつもりだったのかよ！？」
745 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:07:30.67 ID:p5zM+ajBo: 閻魔「ご飯はコシヒカリの炊き込みご飯。今が旬のごぼうを使ってますね。ダシ効いていて素晴らしい香りです」

男「匂いでそこまで分かるとかどこまで食い意地が張ってるんだよ」

閻魔「汁ものはカブのお吸い物ですか？付け合わせにタコの酢の物とサラダの匂いも…！」

幼女「いがいとノリノリでつくっていたのだな」

男「う、うるさいっ！」

幼女「ちょっと、しっとするぞ」

男「知るかっ。勝手にしてろ！」
746 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:10:18.24 ID:p5zM+ajBo: 幼女「らいきゃくに、こころのなかではよろこんでるおとこ、もえ」

男「萌えとか言うな」

幼女「やはり、おとこは、つんでれというやつなのだな」

男「断じて否定する」

幼女「どうしてそのデレをわたしにむけてくれないのだろう」

男「十二分に向けてるだろうが。お前はどれだけ求めてるんだよ！」

幼女「いんこう？」

男「天地がひっくりかえってもありえねぇっ！」

閻魔「デレてるのは否定しないんですね」ﾆﾔﾆﾔ

男「そ、それも否定だっ。馬鹿野郎！」
747 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:15:27.37 ID:p5zM+ajBo: 幼女「おいしい！」

閻魔「どうして十代の一般男子がこれほどの物を作れるのでしょうか」

男「ンだよ。誰かのレシピ通り作ってるんだから旨いのは当り前だろうが。お前らはできないのかよ」

閻魔「基本的に外食しかしないもので…」

男「俺より良いモノ食ってるんじゃねぇのか？ソレは！セレブは飯抜きにするぞ」

幼女「わたしは、ようじょだから、おやが火をつかわせてくれない」

男「お前のはただの嘘だろうがっ！明日から一緒に作らせるからな」

幼女「ひ、ひどい！」

男「どこがだよっ！」
748 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:16:39.59 ID:p5zM+ajBo: 幼女「そういえば。ゆうえんちでした、やくそくがあるだろう」

男「約束？何だよ」

幼女「バトルのとき、帰ったらいんこうをするけんりをあたえたのだが」

男「しねぇよ！どうして他人がいる飯時にそんな事が口走れるんだよ！」

幼女「では、ごはんがおわってふたりきりになってからくちばしることにする」

男「やめろ！」
749 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:20:30.64 ID:p5zM+ajBo: 男「と言うか閻魔」

閻魔「なんでしょう」

男「お前がよこしたチケット、とんでもない物だったんだが」

閻魔「そ、そうなんですか？全然気づかなかったです」

男「目を見ろとは言わんがせめてこっちを見ろ」

閻魔「嘘をついたせいで舌が目茶苦茶痛くて、それどころではありません。ソースは>>397」

幼女「うそがわたしよりわかりやすいぶん、わたしよりタチがわるくないな！」

男「お前はタチが悪い自覚があったのかよ！？」
750 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/03/25(金) 09:22:39.48 ID:p5zM+ajBo: と、いう訳で今日の更新終了。話が進まん。更新時間がランダム過ぎて申し訳ないのう。
751 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/25(金) 12:21:31.66 ID:OnLTn3l2o: 乙
更新頻度が高くてすごくうれしい
752 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]：2011/03/25(金) 18:21:14.13 ID:5bxL+Ipho: 乙
1000で締めるのか？もっと読みたいぞー
753 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/25(金) 18:50:18.89 ID:DK9HhvNOo: 乙
ロリコンっていうと違うっていう
754 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/25(金) 21:22:22.92 ID:9embFfPDO: むしろロリコンじゃない要因を探す方が難しい
755 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 01:00:04.16 ID:mR9PDA8DO: ロリコンってみんなこんなに更新ペース早いのか？

オリジナルでこれだけ早いのは見たこと無いんだが。
756 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 09:17:01.74 ID:ctd6k1tDo: 最近終わった人にオリで早い人いたぞ
閻魔がかわいい、会いに行ってくる
757 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 10:19:26.53 ID:G5Lb4d0x0: 早いの？
禁書もけいおん！もハルヒも原作知らなくて他のSS読んでないので比較対象が分からないんだぜ。

1000で締めたいけど締まらないのでちょっとだけオーバーすると思います。

今から書くので>>756は早まるな！
758 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 10:27:26.37 ID:G5Lb4d0x0: 男「幽霊が出る遊園地とか紹介するなよ！」

閻魔「そ、そんなものは紹介してません…」

男「じゃあ何だよ」

閻魔「幽霊だらけの遊園地です」

男「なお悪いわっ！」

幼女「わたしは楽しかった」

男「やかましいわっ」
759 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 10:37:21.33 ID:G5Lb4d0x0: 男「幽霊だけじゃなくて化け物まで出てきたんだからな」

閻魔「ば、化け物ですか！？」

男「あぁ。そうだ。ソウルイーターとかいうばかでかいケダモノだよ」

閻魔「やっつけちゃったんですか？」

男「あぁ？まあな。犠牲者も出なかったしな」

閻魔「それはそれは」

男「少しは申し訳ない気持ちになったか？」

閻魔「予想以上の成果です」

男「えっ」

幼女「えっ」

閻魔「えっ」
760 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 10:40:18.56 ID:G5Lb4d0x0: 男「と、言うとお前は、最初から荒事解決目的で俺達を利用したってワケか？」

閻魔「か、か、か顔が怖いですよ！」

男「当たり前だろうが。俺はそう言う小狡いのが一番嫌いなんだよ！」

閻魔「い、一番ですか？」

男「そうだよ」

閻魔「ゆ、幽霊は何番目ですか？」

男「俺はそういう小狡いのが2番目くらいに嫌いなんだよ！」

幼女「いいなおしたぞ」

閻魔「男さんも結構律儀ですよね」
761 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 10:46:17.70 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「そうですよね。騙したのだから、顔も怖くなりますよね」

男「当たり前だ」

閻魔「そんなに肩をいからせて…」

幼女「しょくじちゅうなのに、テーブルにみをのりだして」

閻魔「ごはんつぶを口元にくっつけて」

幼女「おはしも、にぎりしめてるぞ」

閻魔「お行儀が悪いですよ。男さん」

幼女「だめだぞ。おとこ」

男「何で逆に俺が怒られてるんだよっ！！」
762 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 10:52:02.04 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「騙すようなことになって申し訳ありませんでした」

男「そうやって素直に謝れ。そして、今度から騙すなよ。最初から騙すような事をしなければ怒鳴ったりしねぇんだからよ」

閻魔「そう…ですよね」

男「あぁ。そうだ」

閻魔「最初から、男さんがこの世で一番苦手な幽霊が何百も住み着いている遊園地に遊びに行った上、さらに、異界の化け物に遭遇したら退治してくださいって言ってれば良かったんですよね」

男「おう。最初からそう言っていれば行かなかった」

閻魔「どうしてですか！本当のことを言っているのに！」

男「どうしてもだよっ。普通に考えれば分かるだろうが！」
763 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 11:05:58.18 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「こう言う時はお詫びの品を出すのがマナーだと思っています」

男「そこに気を使えるのにどうしてチケットをよこしたんだ…」

閻魔「ですが、私はお詫びに使える品など持ち合わせておりません」

男「別に構わねぇよ。謝る気持ちだけで十分だ」

閻魔「それどころか、最初から持ってくる気すらありません」

男「正直すぎるだろっ！それどころかメシまでたかりに来やがって！」

閻魔「で、ですので…その代わりに」

男「何だよ」

閻魔「…わ、私のカラダを好きにして下さっても構いません！」

男「しねぇよ！何でそうなるんだよ！」

閻魔「よ、幼女ちゃんが、【男はロリコンだから、わたしがいろじかけをするとよろこぶのだ!】と、言っていたので」

男「断じて俺はロリコンじゃないからな！大嘘吹き込まれやがって」

幼女「だめだ閻魔。男のカラダはわたしのものなのだからな！」

男「お前のでも無ぇっ！」
764 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:08:16.08 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「そんなに今日のデートは嫌でしたか？」

男「そもそもデートじゃ無い。幼女を遊園地に連れて行っただけだ」

閻魔「そうですか…。その割にはずいぶんはしゃいでたみたいですが」

男「そ、そんなこと無い」

幼女「はしゃぎすぎて、コーヒーカップをこわしたり、ジェットコースターでわーわーいったりしてたぞ！」

男「お前は要らんことを言うな！」
765 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:11:02.53 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「それに、久々に本気で体を動かせてスッキリしたんじゃないですか？」

男「どういう意味だよ」

閻魔「男さんや幼女ちゃんほどパワフルな人にとって、日常生活は息苦しい物になると思いまして」

幼女「えんま…そこまでかんがえてくれていたのか。さすがわたしのしもべ！」

閻魔「し、下僕じゃないですよぅ！友達じゃないですか！」
766 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:16:47.59 ID:G5Lb4d0x0: 男「経過はアレだが、お前なりに気を使ってたんだな。何か悪かったな」

閻魔「いえ。こちらこそ、幽霊が苦手なのに、ごめんなさい」

幼女「そうやって、きれいにしめようとするはらぐろ閻魔なのであった」

閻魔「何て人聞きの悪い！」

幼女「男はたんじゅんだから忘れているが、ソウルイーターとたたかったのは、えんまのさくりゃくだぞ」

男「そうだった。結局全部お前の計算通りか！」

閻魔「言わなきゃ誤魔化せてたのにぃ」
767 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:19:31.30 ID:G5Lb4d0x0: 男「何で化け物狩りなんだよ。お前らでやれよ」

閻魔「天界の住民は、みんな魂ですから…。ソウルイーターのような生物には対応できないのです」

男「それなら最初から事情を説明しろよ。そうすれば話くらいは聞いてたぞ」

閻魔「幽霊を守ってくださいと言って、昨日の男さんが首を縦に振るとでも？」

男「こう言うときだけ正論だよ。言い返せねぇっ！」
768 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:27:02.37 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「この世の魂は、全て天界に昇らなければならないのです。それは、男さんも例外じゃありません」

男「まぁ、そうなんだろうな」

閻魔「ですが、魂を喰らう生き物に対して、天界は全くの無力」

男「じゃあ、今まではどうしてたんだよ」

閻魔「各国の軍隊――日本では自衛隊ですが、協力を要請していました」

男「その手の妖怪退治なら、他にも金次第でヤクザ屋やマフィア、殺し屋も動くし、手段はいくらでもあるだろうが」

閻魔「やはり、そう言う事情にはお詳しいのですね」

男「まぁ、前職が前職だしな」

幼女「ひとついいか」

男「何だよ」

幼女「この世界は、ファンタジーなのか、げんだい日本なのかはっきりしてほしい」

男「お前が言うな！」

閻魔「幼女ちゃんが言っちゃ駄目ですよ！」

幼女「つっこみをいれたはずが、つっこまれてしまった。なにをいっているのかわからないとおもうがわたしにもわからない」

男「自分の胸に聞いてみろ！非常識幼女！」

幼女「そういえば、さいきんふくらみそうなんだ。見るか？」

男「見ねぇよっ！！」
769 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:32:11.33 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「自衛隊の出動には、時間がかかるんですよ。だから、今回のように急な出現には、対処不可能なのです」

男「まぁ、そうだろうな。警察の装備程度じゃ、あんなデカいのには対応できないしな」

閻魔「今回お二人が居合わせた事は、単純な偶然なのですが、次回もいるとは限りません」

男「じゃあマフィアでも、見たことは無いが――退魔組織みたいなモンにでも頼めばいいじゃねぇか。奴らは顔が広いから専門家くらいなら金次第で連れてくるだろう」

閻魔「それは無理なんです！」

男「どうしてだよ」

閻魔「お金がかかるじゃないですか！よく考えてみてください、お金は大事なんです」

男「お前も守銭奴かよ！そんなに大事なら招き猫とアヒルでも寝室に置いてろ！」
770 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 12:36:35.41 ID:G5Lb4d0x0: 閻魔「そんな訳で、男さん達に白羽の矢が立ったわけです」

男「もうやらねぇぞ。面倒臭い」

閻魔「駄目です！今回のように背後に異界のものがからんでいる事件を解決するのがあなたの仕事！　　　天界探偵としてのあなたの使命なのです」

男「幽遊白書じゃねぇか！そんなお前はコエンマ気取りかよ！おしゃぶりをつけるな！外せ！」

幼女「だが、せりふはぼたんのものだぞ」

男「お前はお前でマニアックなツッコミを入れるな！このジャンプ大好きっ子が！」
771 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 12:38:21.27 ID:G5Lb4d0x0: おわり。
772 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 13:29:04.43 ID:ctd6k1tDo: 乙
閻魔は下僕かわいい Part1832
よし、閻魔に会いに行ってくる
773 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 15:06:05.20 ID:G6SwzcjTo: Part1832
いやっミニ！
閻魔がミニスカートをはいて興奮する様を見たいとな。
ここにはロリコンしかいないのか・・・
774 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 18:22:58.72 ID:pZoKr/aIO: >>1は、まぁロリコン
775 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 20:36:45.32 ID:LS4Vcdm70: 閻魔人気だなぁ。一番の萌えキャラは男だと信じて疑わない俺。

ところで□って何だ。

■

男「要は、幽霊のボディガードとかそう言うのか？」

閻魔「そんなところです。他には、妖怪退治や、異界のモノを使って悪事を働く人間を懲らしめたりなどですね」

男「やれるか。そんな胡散臭い仕事」

閻魔「悪党さん達のボディガードなんかよりはずっと健全な仕事だと思いますよ？」

男「…うっ」

幼女「おとこは、わるものだったのか！でもだいじょうぶだ。たとえそのじじつをしったとしても、わたしのあいじょうにゆるぎはない！」

男「なぁ幼女よ」

幼女「なんだ」

男「今、事実を知った様な言い方だが、組織を潰したのはお前だろうが！白々しい」

幼女「なんのことだかわからないな！」
776 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 20:40:40.55 ID:LS4Vcdm70: 男「手が空いているときだったら受けてもいいぞ」

閻魔「本当ですか？」

男「まぁな。どうせ暇だし」

男（世の中、クソみたいな奴ばかりじゃないと思えてきたから、なんて口か裂けても言えねぇな」

幼女「なるほど。すべてわたしのおかげだな！」

男「何でだよっ！お前は厄介事しか持ち込んでないだろうがっ。と言うかそもそも人の心を読むな！」
777 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 20:45:19.12 ID:LS4Vcdm70: 閻魔「少ないですが、ちゃんとお給料も出しますので」

男「意外だな。幾らだ」

閻魔「出来高制となりますが、最低月収40万円は堅いかと」

男「１０代のガキに出す値段じゃねぇぞ。それでいいのかよ」

閻魔「裏家業や、専門家の人に依頼すると1回で300万くらいは取られちゃうので大丈夫です」

男「俺、退魔組織に就職するわ。見たこと無いけど」

閻魔「あぁんっ。言わなきゃ良かったです」
778 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 20:48:19.02 ID:LS4Vcdm70: 閻魔「男の人が、一度口にしたことを反故にするのは良くないと思います」

男「知らん。言ってない。覚えてない。記憶に無い」

閻魔「そんな事言ってもいいんですか？」

男「どう言う事だよ」

閻魔「先程の男さんの言葉は、このICレコーダーに記録されているのです」

幼女「わたしも、おもしろそうなのでろくおんした！」

男「何でこう言う時だけ知恵が回るんだよお前らは！」
779 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/26(土) 20:54:57.28 ID:LS4Vcdm70: 閻魔「ごちそうさまでした」

幼女「ごちそうさま」

男「これだけ大騒ぎしながら食う分はちゃっかり食ってるんだよな」

閻魔「それで、天界探偵の件ですが」

男「…口にしてしまったなら仕方ねぇ。少しだけなら付き合ってやるよ」

閻魔「それはありがとうございます。では、早速案件を紹介しますね」

男「早ぇよっ！何だその書類の束はっ。お前、最初からすべて仕組んでたな！？」

幼女「なにをいまさら」

男「気づいてたらお前は教えろ！」
780 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 20:56:01.30 ID:LS4Vcdm70: 閻魔「書類の束なんて心外な」

男「書類の束だろうが」

閻魔「これはまだ氷山の一角。かばんの中にはこの数倍の案件が！」

男「書類の山じゃねぇかっ！よりタチが悪いわ！」
781 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 21:01:30.15 ID:LS4Vcdm70: 閻魔「まずは北海道の網走で鬼退治」

男「いきなり日本の端っこに飛ばすのかよ！」

閻魔「その後は宮城の山奥で、中国マフィアが霊を拉致してよからぬ研究をしているそうなので救出、壊滅させてください」

男「さらには十代のガキにマフィアと戦争させるのか！？」

閻魔「救出した後、幽霊をドキワク★阿鼻叫喚死神地獄ランドに連れて行き、付近のソウルイーターをやっつけちゃってください。出現パターンは後ほど説明します」

男「挙句の果てに、またあの遊園地だと」

閻魔「その後は、日本を縦断しながらかばんの資料にある妖怪退治をしつつ、最後は沖縄の米軍基地で行われている、違法な悪魔召喚実験を阻止してきてください。ちなみにこれを1ヶ月で行ってくださいね」

男「月給40万で足りる訳が無いだろうが！どんなブラック企業なんだよ天界は！」
782 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/26(土) 21:02:45.98 ID:LS4Vcdm70: 紫がスッゲェ可愛かったので更新してしまった。
おわり。

さぁ、男達はどんな方向性に行くのでしょうか？
当たった人にはシチュエーションリクエスト権をプレゼント。
783 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 21:37:08.02 ID:G6SwzcjTo: じゃあ
・網走が寒くてリタイア
784 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]：2011/03/26(土) 22:20:45.97 ID:D8BVm8mKo: 他の地域で仕事を通じた交流をしつつ
沖縄で悪魔召喚に間に合わずピンチになったところを
今まで助けた幽霊たちの助力で打ち倒すうしとら的王道少年漫画展開
785 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]：2011/03/26(土) 22:29:55.59 ID:HiWf0A/Oo: んな前置きどうでもいいから
部屋で幼女とキャッキャウフフ
786 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 22:31:07.91 ID:ctd6k1tDo: ・今まで通りな感じで結局ほとんど仕事なし
閻魔は腹黒かわいいPart1846
787 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 23:11:57.13 ID:dr+W9h2T0: 旅は幼女のワープ移動で解決
退治した妖怪の力が一つずつ使えるようになる
実は天界は幼女の力を危惧しておりもし暴走した際のストッパーとして男を利用する考え
米軍の召還実験は幼女を倒す為に行われている
788 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/26(土) 23:16:30.17 ID:dr+W9h2T0: >>787
簡単に纏めると
男『世界かお前か選べと言われたらお前を選ぶ！！』
そんな王道
789 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 08:22:56.90 ID:I5+p4MaDO: 「お前らのその想像が正解だ」
とか言って雲隠れ。
そのまま壮絶な打ちきり。
790 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 10:45:05.50 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「しかし男さん」

男「何だよ」

閻魔「今まで、男さんは多くの罪を犯してきましたね。直接的にも、間接的にも、多くの人の命を奪い、不幸にもしてきたのですよ」

男「・・・」

閻魔「確かに、男さんが人間を嫌うのも分かります。同情さえします。だけど、それは例え悪人と言えど、傷つけていい、命を奪っていい理由にはならないんです」

男「だからどうだって言うんだよ。罪を消すために天界のために働け、働かなけりゃ地獄に落とすってか？」

閻魔「いいえ。ちんこをちょんぎります」

男「何で天界は俺のちんこをちょん切りたがるんだよ！そんなにお宝なのか！？」
791 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 10:55:51.50 ID:2UtMq8kq0: 男「俺は、脅迫には絶対に屈しない」

閻魔「分かっています。別に脅迫をしようというわけではありません。ただのお知らせです」

男「お知らせ、だ？」

閻魔「男さんは罪を重ねすぎました。その罪を帳消しにするには、善行を積むしか無いのです」

男（何だ…コイツ。さっきまでのオドオドした感じがすっかり消えてやがる）

男「その善行が、天界探偵って奴なんだろう？」

閻魔「そうです。ですが、天界探偵以外にも、善行をする方法はいくらでもあるんですよ」

男「例えば？」

閻魔「小さなことではゴミを拾ったり、困っている人を助けたり」

男「困ってる奴ならちょこちょこ助けてるぞ」

閻魔「そうなんですか？例えばどんなものでしょうか」

男「カツアゲしてる不良を顔面の原型が無くなる位ボコボコにしたり、飲酒運転でジィさんを撥ねそうになったトラックを粉砕したり」

閻魔「す、全て刑法に触れてるじゃないですかっ！どれだけ脳筋なんですか男さんはっ」

男「どうしてだ。今日であった奴らにことごとく脳筋って言われるのは」
792 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:00:40.67 ID:2UtMq8kq0: 男「まぁ、善行ってのは後で考えるとして、どれだけ積み重ねれば俺のちんこは守られるんだよ」

閻魔「えーっと。ゴミ拾いに換算すると、3951742時間ですね」

男「年換算で４５０年じゃねぇかよっ！何だその外国の懲役みたいな数字はっ！」

幼女「けいさんが、はやいな」

男「お前は淡々と何なんだよ！」
793 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:02:53.20 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「それだけ、男さんは重い罪を犯してきたんですよ」

男「…。理解はしている」

閻魔「時間を短縮するには、大きな善行を積むしかありません」

男「大きな、善行？」

幼女「なぁ、ふたりとも」

男「何だ」

幼女「おふろにはいってないのだが、もうねむい。げんかいだ。Zzz」

男「話が長くて飽きて寝やがった！？」
794 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:16:41.59 ID:2UtMq8kq0: 男「幼女はベッドに置いてきた。ハッキリ言ってこの話にはついてこれそうもない」

閻魔「それがいいでしょう。幼女ちゃんの前ではできない話もありますし」

男「できない、話？」

閻魔「その前に、一つだけ言わせてください」

男「何だ？」

閻魔「ここから先、しばらくギャグが無いんです。ごめんなさい！」

男「どこを見て言ってるんだよ！そして誰に向かって言ってるんだよ！」
795 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:23:43.09 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「幼女ちゃんも、罪を犯しすぎました」

男「…」

閻魔「生まれたときから、強大な魔法を扱っていましたからね。周囲から、そして家族からでさえも化け物として扱われていました。男さん。あなたと同じように」

閻魔「衣食住は保障されていましたが、両親からはろくな教育を受けず、ほぼ、育児放棄に近い状態でした」

男「俺に至ってはメシすらも自分で作ってたけどな」

閻魔「それを受け、幼い彼女が取り組んだことは【自分一人でも生きていける知識と力を身につけること】でした。それこそ、血の滲むような努力で文字を覚え、計算を覚え、本を読み、魔法を磨いてきましたのです」

男「年の割にやたらマセてるのは、そう言う事か。聞けば聞くほど俺とそっくりだ」

閻魔「その結果、彼女が私が薦めたジャンプとえっちな少女漫画が好きになったとして誰が責めることでしょうっ！」

男「俺だよ！俺が責めるわ！幼女があぁなったのはお前せいかっ！」
796 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:31:11.48 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「話が横道にそれました」

男「逸れているような、逸れていないような…まぁいいや。続けろ」

閻魔「愛情も受けず、人間の友人もいない。そんな生活で彼女は歪んでしまいました」

男「見れば分かる」

閻魔「男さんが思っているような歪みではありません。彼女は、自分以外の存在すべてを【取るに足らないモノ】と認識しているのです」

男「…」

閻魔「だから、気に入らないものは全て破壊します。邪魔な人間は排除します。命さえも容易に奪います。そこに罪悪感は存在しません。男さん、あなたと違って」

男「…薄々気付いてはいた。元人間だった変質者を何の感情も無く消滅させた時。人間が住んでいるであろう【組織】の本部を壊滅させた時」

閻魔「そうです。彼女は【危険】です」

男「…てめぇ。友達（ダチ）じゃねぇのかよ。天界ではダチに向かって危険だなんて言うのかよっ！」

【閻魔につかみかかろうとする】

閻魔「落ち着いてください。ここで話を戻します」

男「…聞いてやる」
797 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:44:30.80 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「男さんに罪は、重いです。普通に償っていれば一生かかっても償いきれないものです。恐らく、来世も、そのまた来世までも、様々な形で罰が襲い掛かってくるでしょう。男さんだけではなく、男さんに関係する人、全てに」

男「やっぱり…脅迫じゃねぇかっ！」

閻魔「違います。世界のルールです。悪いことをしたら罰せられる。当然のことなんです。
　　　男さんだけではありません。今まで男さんを苦しませてきた人たちも、大小はあれど、罪として計算されているのですから」

男「…何も、言い返せねぇよ。クソッタレ」

閻魔「だけど、この罪を帳消しにする方法、無いわけではないんです」

男「俺への罰は怖く無い。だが、ほんの少しだけどよ…俺に良くしてくれた奴も確かにいるんだよ。そいつらが苦しむのは、耐えられない。教えろ。教えてくれ」

閻魔「天界が危険視する女の子を一人、救ってあげること」

男「…は？」

閻魔「凍りついた人としての感情を溶かし、喜びも、悲しみも、怒りも、楽しさも、哀れみも、愛情も、優しさも…。全部、全部、与えてあげ、そして与えられるような人にすること」

男「…」

閻魔「人としての常識を教え、他人との関わりを教え、【化け物】から【人間】にしてあげること」

男「それは」

閻魔「そう、男さんが目指していること。それをやり遂げることです」
798 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:48:18.58 ID:2UtMq8kq0: 男「それって、所謂【今までどおり】って奴か？」

閻魔「違いますよ。今まで以上に、辛く、厳しいものになります。
　　　人としての感情、常識を教えるには、男さんが人としての感情や常識をしっかり身につけて実践しなければならないのですから」

男「確かに、高校中退の俺が学校に行けと言っても、説得力は無いな」

閻魔「そうです。ですから、今までどおりとは行きません。ですから」

男「ですから？」

閻魔「>>786の回答を私としては正解と認めるわけにはいきません！」

男「だから虚空に向かって誰かに話しかけるのは止めろ！怖いんだよっ！」
799 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:49:15.56 ID:2UtMq8kq0: >>798がやりたかっただけなんだよ！
閻魔は認めなくても>>786は正解なので好きなものを（できればお手柔らかに）お願いします。
800 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 11:55:28.67 ID:2UtMq8kq0: 閻魔「そして幼女ちゃんも、多くの心無い人間に傷つけられ、歪められた誰かの心を真っ直ぐにすることが出来れば、罪はほぼ帳消しです」

男「誰かってのは俺のことか？」

閻魔「さあ。どうでしょうね…ふふっ」

男「とにかく、二人で真人間になってみろ。そうでなければ天界探偵かちんこか。って事だろう？」

閻魔「そ、それが違うんです」

男「どう違うんだよ」

男（もとのオドオドに戻ったな）

閻魔「天界探偵は、どちらにしろ少しはやっていただかないといけないかなぁ…って」

男「何でだよ！嫌だよ面倒臭ぇっ！！」
801 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/27(日) 12:04:37.04 ID:2UtMq8kq0: たまには芸風を変えてみた。終わり。つまらんかったらごめんね。もうすぐ平常運転に戻るので。

>>787は俺が読みたい。書いてくださいよ。マジで。

大佐「何故だ。何故貴様は【平和】より【破壊】を望むッ…！」

男「あぁ？誰も破壊なんて望んじゃいねぇよ。世界がコイツを排除しようとするなら俺は世界からこいつを守る為の矛になる」

男「コイツが世界を排除しようとするなら、俺はコイツから世界を守る為の盾になる」

大佐「貴様一人が盾になって、その【大魔王】の力を防げるとでも？馬鹿馬鹿しい」

男「馬鹿はどっちだ。ありえねぇんだよ。そもそも、な」

大佐「何？」

男「俺がコイツの傍にいる限り、コイツが世界に牙を向くことは絶対に…絶対にさせねぇからなっ！」

みたいな。燃えるなぁ。
802 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 12:05:24.60 ID:tObKXzo1o: 当ててんじゃねえよ、俺！
803 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 12:08:38.17 ID:2UtMq8kq0: いや、当たりが出ることを見越してたからOK。
閻魔に「シチュエーションリクエストはさせない！」
っていうネタをやりたかったんですから。
さぁ。貴様の欲望を言うがいい。
804 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 12:15:48.95 ID:tObKXzo1o: 俺の欲望…！
これが、世界を捻じ曲げる力…
閻魔も同居でお願いします
805 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 12:29:55.15 ID:I5+p4MaDO: 閻魔と幼女が同居できるなら初めから閻魔が育てるんじゃね？
806 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 13:21:23.31 ID:tObKXzo1o: いや、ほら閻魔の仕事が無くなるとか
毎食煮魚とか色々
とりあえず閻魔の登場回数が増えればなんでもいいです
閻魔は真面目かわいいPart1903
807 ：787[sage]：2011/03/27(日) 14:08:39.60 ID:2kSW1JEq0: 後閻魔の苦悩も欲しいから天界の裏計画を知らずに男に依頼したのを悔やみ閻魔より階級が上の奴に戦いを挑む
閻魔って地獄じゃ四天王にも入らないらしいし

でも紫みたいな幼女をもっと見たいから外れて良かったw
808 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/27(日) 20:00:14.88 ID:I5+p4MaDO: 今日はもう更新ないのかな？かな？
809 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/27(日) 20:50:48.44 ID:esqHa2tk0: 男「でも、何で俺なんだ。境遇が似てるのは分かるが、俺に出来ると思うのか？」

閻魔「できますよ。絶対」

男「根拠は何だよ」

閻魔「一昨日のお祭り、昨日のショッピング、今日の遊園地。日を追うごとに彼女が何かを壊したり、誰かを傷つけたりすることが減って行ってるんですよ。全て、男さんのお陰です」

男「褒めても何も出ねぇぞ」

閻魔「え…出ないんですか」

男「出してたまるか！どれだけお前の中では俺は単細胞なんだよ！」

■

閻魔同居…。
>>805正解。できない理由があるから男に丸投げしてるんですもの。
納得できるか分からないが妥協案はあるのでそれで。

>>807は書いてくれ。
810 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/28(月) 12:04:41.51 ID:5ScJwXSDO: てす
811 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:26:06.80 ID:k/Of8Cws0: 閻魔「あぁ。そうでした。幼女ちゃんの転校手続きを済ませておいたんですよ」

男「それはまた、準備がいいな」

閻魔「4月から電車で3駅の――あ、資料出しますね。ここです。この学校に行くことになりました」

男「何か協力してもらって済まねぇな」

閻魔「で、男さんもそこから300メートルくらいの高校に行くことになりましたのでよろしくお願いします」

男「何で俺まで巻き添えなんだよ！？」
812 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:28:53.71 ID:k/Of8Cws0: 閻魔「人間性は、人と関わることから。今のニートではいい保護者になれませんよ」

男「理屈では合ってるが、生活費とかの問題もあるんだから、働けばいいだろうが」

閻魔「嫌な上司に当たって、殴らない自信はありますか？」

男「無い」

閻魔「だめだこのひとはやくなんとかしないと」

男「何かお前に言われるとやたら傷つくわ」
813 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:34:31.70 ID:k/Of8Cws0: 閻魔「持ち家ですし、天界探偵のバイト代だけで二人が食べて遊ぶ分くらいはやっていけますよ」

男「…何というか。何から何まで悪いな」

閻魔「友達の――幼女ちゃんのためですから」

男「そう、か。俺も、頑張らなきゃな。幼女のために」

幼女「なにをがんばるのだ？いんこうか！いんこうなのか！」

男「起きたのかよ！起きて早々下ネタ発言を連発しやがって！寝ろ！寝てしまえ！」
814 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:37:07.75 ID:k/Of8Cws0: 閻魔「それでは、用事が終わったので、私は帰りますね。ご飯。ご馳走様でした」

男「おう、世話になったな」

幼女「閻魔よ」

閻魔「どうしました？幼女ちゃん」

幼女「今日のゆうえんちは、すごくたのしかった！ありがとう！」

閻魔（幼女ちゃんが笑顔でお礼を言うなんてっ。これは凄い進歩です！）

幼女「さすがわたしのげぼく。またたのんだぞ」

閻魔「ダメでした」
815 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:42:14.05 ID:k/Of8Cws0: 男「じゃあな」

閻魔「はい！是非」

男「あとよ。さっき、ひでぇこと言って悪かった。お前は間違いなく幼女のダチだよ」

※>>796でのこと。

閻魔「気にしてませんから。では、幼女ちゃんをお願いしますね」

男「おう。また来いよ」

閻魔「はい。天界に戻って仕事を終えたら、明日から3連休なので、泊まりに来ますね」

男「そういう意味じゃねぇっ。何でそうなるんだよ！来るな！来ることは許さんぞ！」
816 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:45:05.09 ID:k/Of8Cws0: 閻魔「久々の休みだから人間界で羽を伸ばしたいんですよぅ」

男「よりにもよって何で俺の家なんだよっ」

閻魔「人間界のお友達は、二人しかいなくて」

男「俺を勝手にカウントするな！」

幼女「そういいつつ。うれしそうな男だ」

男「そ、そんなこと無ぇよ」

幼女「しょうじき、しっとする」

男「やかましいわっ！」
817 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 12:48:49.89 ID:k/Of8Cws0: 男「久々って、どれくらいぶりなんだよ。ヒマなんだろ、どうせ」

閻魔「えーっと…12年…ぶり？」

男「何だそれはっ。どれだけブラック企業なんだよっ」

閻魔「ちなみに、霊体は睡眠が必要ないので、1日20時間勤務となっていますね」

男「地獄じゃねぇかっ！」

閻魔「も、文字通り地獄勤務ですよぅ」

男「そうだったよ畜生！」
818 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/28(月) 12:49:22.20 ID:k/Of8Cws0: おわり。
819 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]：2011/03/28(月) 12:49:53.76 ID:2LPmLX/fo: 乙
820 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 13:34:19.71 ID:BT+TnLez0: 1乙

閻魔かわいいよ閻魔
821 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 15:32:09.50 ID:Zbw+2jN9o: 乙
なるほど3連休か
閻魔がこれない理由ってなんだろうか
ただ単に忙しいだけ？
822 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 15:32:58.45 ID:Zbw+2jN9o: 忘れてた
閻魔は友達かわいいPart1933
823 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/28(月) 17:38:36.00 ID:LRgEbzRn0: 質問にだけ答えにこんにちは。

■

男「ちょっとした疑問なんだが、お前は仕事を辞めてでも幼女の傍にいようとかは思わなかったのか？」

閻魔「それは、できないんです」

男「それは、どうしてだ？」

閻魔「私は、閻魔と言う職責の霊体ではなく、閻魔と言う生き物なんです。男さんが人間をやめるには、どうしたらいいと思います？」

男「…生まれ変わる、とかか？」

閻魔「そうです。私が閻魔をやめるときは、生まれ変わるしかないんです」

男「…そうか。それじゃあ、駄目だよな」

閻魔「もし、生まれ変わることが出来たなら、幼女ちゃんと一緒に男さんのご飯を毎日食べに来るんですけどね」

男「やめろ！それこそやめろ！これ以上面倒なヤツは置けないからなっ！」
824 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 18:01:22.06 ID:Zbw+2jN9o: ありです
会うには俺が行くしかないのか
825 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 21:56:32.90 ID:WerpHhVDO: 幼女が目立たない…。ここは幼女スレだろう！？
あとはアレだ。なんでシリアスになってるんだ！？
間違いなく誰も喜んでいないぞ？
826 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/28(月) 22:39:44.48 ID:epY9ecOjo: 俺はシリアス混在のほうがいいな
827 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]：2011/03/29(火) 04:57:15.55 ID:s3bV4lyMo: 尻ASS棍棒とな？
828 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/29(火) 07:55:38.84 ID:DDRqbfOIO: どうして純粋に楽しめないのか
そう思っても黙ってればいいのにもしもしは…

面白ければいいんだよ
829 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/29(火) 11:14:07.87 ID:eY3jJcvDO: 思ってるんじゃん。言えばいいのに。
面白くなくなってるなら教えてあげるのも必要でしょ。
830 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/29(火) 11:33:01.94 ID:zcTa14dco: >>828-829は黙れ
閻魔の可愛さの前にひざまずけ
831 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:08:06.98 ID:+NNzFv4b0: 男「で、目は覚めたか？」

幼女「ばっちりだ！男は眠くないか？」

男「まだ10時だしな。眠くは無い」

幼女「では、おふろにいこう！」

男「いいぞ。準備しな」

幼女「わかった。ゆめのなかで、おふろでおとこがよくぼうにめざめていたからな！うでがなるぞ」

男「鳴らすなっ！絶対に正夢になんかならねぇからなっ！」
832 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:11:04.74 ID:+NNzFv4b0: 男「銭湯も今日で最後か」

幼女「ざんねんだ」

男「俺はせいせいする。面倒ごとが一つ減るんだからな」

幼女「わたしは、まいにちでも男とおふろにはいりたい」

男「残念だったな。明日からは家の風呂だ。諦めろ馬鹿」

幼女「くっ。ならば、ふたたびわがやのおふろをはかいするしか」

男「止めろっ！ことあるごとに破壊活動で解決しようとしやがって！」
833 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:16:22.10 ID:+NNzFv4b0: 男「風呂くらい一人で入れるだろうが」

幼女「かんけいない！わたしは男といっしょがいいんだ！」

男「断る」

幼女「そんなことを、言ってもいいのか？」

男「どういう意味だよ」

幼女「>>293で、いっしょに、はいると、やくそくした」

男「誰だそんな事を言ったやつは！」

幼女「男だ」

男「そうだった…」
834 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:18:11.12 ID:+NNzFv4b0: 男「いや、待て」

幼女「どうした」

男「確かあの約束は、お前が女湯に入ったら、って条件じゃなかったか？」

幼女「なんのことだか分からないな！」

男「しっかりはっきり約束してるからな？」

幼女「だれだ、そんなやくそくをしたのは！」

男「お前だ！」

幼女「わたしだった！」
835 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:21:40.69 ID:+NNzFv4b0: ■1時間後

幼女「とくに、何もないおふろイベントだった」

男「お前が空から乱入してきた以外はな」

幼女「いつものことではないか」

男「それもそうか」

幼女「そうだそうだ」

男「…」

幼女「…」

男「何かが釈然としないが、その何かが分からない」
836 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 15:22:55.14 ID:+NNzFv4b0: 終了。
登場人物を落書きしてたらスレに書くのをすっかり忘れてた。
837 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 18:28:08.95 ID:xKAz173J0: 男「おい。そろそろ寝ろよ。もう0時回ってるぞ」

幼女「もうすこししたら、ねる」

男「駄目だ。マンガを読むのは明日にしろ。今日は終わりだ」

幼女「いやだ！これをよんだらねるから、まってくれ！」

男「叫ぶほど夢中になって、そんなに面白いのかよ」

幼女「もちろんだ。新しい必殺技のけんきゅうにもあるしな！」

男「…まさか、閻魔が言ってた【魔法を磨き】って、この事じゃねぇだろうな」
838 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 18:32:05.66 ID:xKAz173J0: 男「お前の使う魔法は、もしかしてマンガを参考にして自分で編み出した物なのか？」

幼女「もちろんだ。ほかになにがある」

男「えーっと。古文書を読んだり、師匠が教えてくれたりとかだな」

幼女「そんなにつごうよく、こもんじょや、ししょうがみつかるわけがないだろう。男はなにを考えているのだ」

男「俺か！？俺が間違ってるのか！？」
839 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 19:02:41.08 ID:xKAz173J0: 男「そうだよな。普通に考えて魔法のことが書かれた古文書とか、師匠とか現代日本に居るわけ無いよな」

幼女「そのとおりだ」

男「…古文書と師匠があった俺って。まぁいい。で、何を読んでるんだよ」

幼女「NARUTOだ」

男「影分身でも覚える気かよ。お前なんか増えようものなら対処できんぞ。マジで」

幼女「ちがう。影分身の術ではない」

男「じゃあ、何だよ」

幼女「おいろけの術だ！」

男「やめろ！覚えようとするな！俺は許さんぞ！絶対に許さんぞ！」

幼女「だが、ひとつもんだいがある」

男「どうせロクでもない問題なんだろうが！」

幼女「おいろけの術だと、ムチムチに変身してしまうので、わたしのみりょくがないとおもうんだ」

男「知るか！変身しようが増えようが色仕掛けは効かねぇぞ！」

幼女「そうか。ムチムチがきかないなら、影分身の術でぜんらでおそいかかるとしよう」

男「襲い掛かるな！」

幼女「ありのままのみりょくでしょうぶ！」

男「やかましいわっ！増えてる時点でありのままじゃないだろうが！」

幼女「そうか！ならば一人で、まっこうから、いろじかけだ！」

男「やめろ！やめろ！やめろおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」

こうして、今日も一日が終わるのでした。
840 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/29(火) 19:04:08.33 ID:xKAz173J0: 本日閉店。
841 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/29(火) 19:05:10.47 ID:R7N3fIHro: がらがら
842 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/29(火) 20:25:37.00 ID:vA3CkPCIO: パァ、出たぁ！
843 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/29(火) 20:58:40.91 ID:ZuS4A3MH0: 男「開けるなっ！」

幼女「わたしたちの夜のいとなみのじゃまをしないでほしい」

男「しねぇよっ！！」

こうですか？わかりません
844 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/29(火) 21:18:10.66 ID:5nW+ns4a0: そういうノリ、嫌いじゃないぜ？

むしろ大歓迎だぜ？
845 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2011/03/30(水) 01:20:35.95 ID:r08bOPQDO: 閻魔に会うには亡くなればいいらしいが、幼女に仕えるにはどうすればいいんだろう。
846 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 01:23:54.53 ID:LEQPE6leo: >>845
きっと閻魔が連れてってくれるぞ
847 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 01:29:34.47 ID:r08bOPQDO: このスレ、なんでヒロインより閻魔が人気なんだよｗｗ
848 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 02:21:28.97 ID:LEQPE6leo: >>847
5割は俺だと思う
閻魔は健気かわいいPart1996
849 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]：2011/03/30(水) 15:56:39.46 ID:lh8S27juo: >>848
残りの6割俺な
850 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 18:05:25.53 ID:r08bOPQDO: 最終的に何割になるかが見物である。
851 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 20:21:45.96 ID:9BR9i86fo: 家族割
852 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/30(水) 20:46:48.11 ID:ZZSuQS/r0: 暑い。暑い夏のことだった。
　庭からは虫が煩く鳴く声。
　部屋の中では時計がコチコチと時間を刻む音。
　部屋の外から見ればいつも通り――いつも通りの夜。
　だけど、中では決定的に違うことが起きている夜。
　寝苦しくて、最悪の夜。
　僕の価値観を根こそぎひっくり返した運命の夜。
　浅い眠りについていた僕は、首筋に違和感を感じて目を覚ました。
　体中にまとわり付くねっとりとした感覚は、湿気や僕の汗だけによるものだろうか。
　それとも、僕の首を絞めている誰かの悪意が形になったものだろうか。
　分からない。
　何だろう。僕の身を覆う不快感は、
　誰だろう。僕を殺そうとしている人は。
　首を絞められていても僕は冷静。短い人生だけれど、身の危険で慌てたことなんて一度も無い。
　強盗？通り魔？殺し屋？変態？幽霊？悪魔？死神？
　10歳にも満たない僕の知識では、それくらいの想像が限界だった。
　少し怖いけど、目を明けて、誰が首を絞めているのかを確認しよう。
　幽霊や死神でなければ、ぶっ飛ばしてやる。今まで僕はケンカで負けたことなんて無いんだ。
　「―――！！」
　僕が目を開けると、犯人は声にならない声を上げた。
　そして僕は全てを理解した。
　僕を殺そうとしている相手も、どうして殺そうとするのかも、何もかも。
　彼女が思い切り締め付けているであろう腕は、ぷるぷると震えている。その腕に僕は右手を伸ばし、軽く握る。
　「ひぃっ。ど、どうして！！」
　彼女は何と言おうとしたのだろう。　
　どうして目を覚ましたの？だろうか。それとも、どうして生きてるの？だろうか。
　僕には、どちらの疑問にも、答える術を持っていない。
　だから、素直にこう言った。
　
　「分からないよ。お母さん」
853 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/03/30(水) 20:51:45.39 ID:ZZSuQS/r0: そこで目が覚めた。
首を絞める者はいない。
目を開き、見回す。
物がほとんど存在しない、いつもの自分の部屋。夢の中と同じ場所。違うのは居候が持ち込んだ漫画の本棚と、太陽がうっすらと射してくる事くらいか。その他は何も変わらない。夢の中のあの時と。
悪夢のせいで汗だくになってしまった体を拭くため男は起き上がろうとする。その時だった。違和感に気づいたのは。
「おい…幼女」

違和感の原因からは返事がない。

「なあ。本当は起きてるんだろ？」

相変わらずの無反応。堪らず声を荒らげる。

「起きてるのは知ってるんだよ！」

それでも、居候はぴくりともしない。

限界だ。もう限界だ。

叫び声にも誓い声で男が怒号を上げる。

「何で人のパンツ下ろそうとしてるんだよ！ゴムに手を掛けてる時点で寝たフリは無意味だからな！？」
「よばい？」
「もう朝だよっ！」
今日も、いつもの日常が始まる。
854 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/03/30(水) 20:54:01.91 ID:ZZSuQS/r0: 終わり。ちょっと今日は時間が取れない。
そうか。閻魔が人気なのか…。明日から完全平常運転。
855 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 21:18:32.96 ID:qnMgdNE00: 投下　乙

ギャグも面白いがシリアスも大歓迎だぜ。
化け物が故の悲しみとか、俺得すぐる
856 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 21:34:59.40 ID:gnaQJSmno: シリアスだと思ったらこれかよｗｗｗｗｗｗ
いつも通りで安心した
857 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]：2011/03/30(水) 22:07:45.26 ID:r8lykevd0: ところで>>836は絵を描いたんだよな？
うーｐ！
うーｐ！
うーｐ！
858 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/30(水) 22:25:33.13 ID:r08bOPQDO: いちおつ。

うーｐ！
うーｐ！
うーｐ！
859 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]：2011/03/31(木) 02:31:55.13 ID:mezbX7jAO: ちょっと男子やめなさいよ！
>>836嫌がってるでしょ！
860 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/31(木) 08:46:05.93 ID:OUpiu/yx0: 男「…あー。ひでえ夢を見ちまった」

男「あの夢を見た日って、どう言う訳かロクでもないことばかり起こるんだよな」

幼女「そうなのか？どんなゆめなのだ？」

男「鍵をかけたトイレに入ってくるな！」

幼女「男がわたしのことを考えながらこかんをあつくしているよかんがして、つい」

男「つい、じゃねぇよ！1ミリたりとも正解が無いからな！」

幼女「そんなことを言っても、こかんがこんなにかたいぞ」

男「生理現象だ！見るな！人の股間をしげしげと見るんじゃねぇっ！」
861 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/03/31(木) 08:48:25.16 ID:OUpiu/yx0: 幼女「で、どんなゆめなのだ」

男「よく覚えてないが悪夢だ」

幼女「こわいゆめを見たら、わたしをぎゅーってすればいい」

男「ミンチになるぞ」

幼女「男につぶされるなら、ほんもうだ」

男「やかましいわ。後一つ」

幼女「なんだ」

男「早くトイレから出ろよ！」
862 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 08:51:57.47 ID:OUpiu/yx0: 男「何だ。この古い書類は…閻魔の忘れ物か？」

ぺらっ

女の子の遊び相手を募集しています。小学生と遊ぶだけの簡単なお仕事です。子供好き歓迎！

男「幼女に社交性を身に付けさせようとしたのか？確かにコミュニケーションは重要だが。バイトに勤まるのかよ」

条件は

・日本語が日常会話レベルでできること。

・ライフル弾で頭を撃たれても死なない人

・マグマに落ちても火傷しない人

・戦車を素手でスクラップにできる人。

・ツッコミが出来る人。もしくは重ねボケを永遠にできる人。

・ロリコン不可。

男「…日本中探しても俺しかいないんじゃねぇのか？」

幼女「でも、男はロリコンだろう」

男「違ぇよっ。勝手に人をロリコン認定するなっ！」
863 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 08:54:27.98 ID:OUpiu/yx0: 幼女「あさごはーん。あさごはーん」

男「こら。飯は静かに食え」

幼女「――たま…ご。たま……ご…」

男「何で消え入りそうな声なんだよ！そういう意味じゃないからなっ！」

幼女「男よ」

男「何だよ！？」

幼女「ご飯は静かに食べるべきだと思う」

男「お前って奴はああああああああああああ！！！」
864 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:00:50.85 ID:OUpiu/yx0: 幼女「男がロリコンでないわけがない」

男「藪から棒に何だよ。どうしてロリコンにしたがる」

幼女「わたしの、このみりょくで、おちないわけがない」

男「どれだけ自意識過剰なんだよ。その小っこい身長と、凹凸の無い体のどこに魅力があるんだよ」

幼女「しかし、わたしがしらべたじょうほうによると、男はロリコンというけつろんがでている」

男「何でだよ！どんな情報だよ！」

幼女「おもに、ベッドの下の妹もののアダルトビデ――」

男「おっと手が滑った。なんだこのDVDの残骸のようなゴミは。早く捨てなきゃな」

幼女「うごきが見えなかったぞ」

男「知るか!人のプライバシーを勝手に探るな！あと、このAVは巨乳モノだ！」

幼女「きょにゅうロリとはマニアックな」

男「放っとけッ！」
865 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:04:29.91 ID:OUpiu/yx0: 幼女は書いてて楽しいけれど、すぐに下ネタに走るから困る。
ちょっと方向性を変えてみる。

■

幼女「新しいひっさつわざをあみだしたぞ！」

男「どうせろくでもないものだろ？」

幼女「ふっふっふ。召喚魔法だ！」

男「予想以上にろくでも無いだとっ！」
866 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:05:55.21 ID:OUpiu/yx0: 幼女「男に見せたいんだ」

男「嫌だ。駄目だ。許さん」

幼女「イヤよイヤよも好きのうち！」

男「リアルに嫌なんだよっ！」
867 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:07:18.92 ID:OUpiu/yx0: 幼女「どうしていやなんだ」

男「屋内！六畳間！部屋が壊れる！」

幼女「わたしが、何も考えずににへやをこわすとでも？」

男「今まで考えて行動に移したことがあるのかよ！」

幼女「それは置いておいて」

男「置くな！考えてるって事は小型の獣とかそう言うのか？」

幼女「グレイトドラゴンを召喚しようと思う」

男「だから考えろって言ってるだろうがっ！家よりでけぇよ！」
868 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:11:48.39 ID:OUpiu/yx0: 幼女「もうおそい。けいやくはおわっているのだ！」

男「ふざけるな！やめろ！」

幼女「あとは、わたしがゆびぱっちんすれば、召喚されるしくみ！かっこいいだろう」

男「１ミリたりとも格好良くねぇっ！」

幼女「ふっふっふっふ」

（しゅっ）

幼女「あれ」

（しゅっ）

幼女「…よく考えたら、わたしは、ゆびぱっちんできなかった」

男「泣くな！お前が覚えるまで何度でも言う。思いつきで行動するのはやめろ！」

幼女「誰だ！こんな魔法をつくったのは！」

男「お前だよ！」
869 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:15:51.69 ID:OUpiu/yx0: Rrrrrrr

男「電話か。もしもし」

閻魔「あ、男さん。閻魔です。今日、遊びに行く予定だったのですが、残業で少し遅くなりそうです」

男「それは別に構わねぇけど、どうしたんだ」

閻魔「それが…先程天界にドラゴンが現れまして。対策に忙しくて」

ズゥゥゥゥゥゥゥン

閻魔「きゃぁっ。え、えっと、またあとで連絡しますね」

ガチャン。ツーツー

幼女「どうやら、ゆびぱっちんをしっぱいしたことによって、召喚がふかんぜんだったようだ。悲しいじこだった。おしいひとをなくした」

男「事故じゃ無ぇッ！始まりから終わりまで一切合財徹頭徹尾お前のせいだよ！」

幼女「それだけではない」

男「何だよ！」

幼女「閻魔は、死んでない。ツッコミがおいついてないぞ」

男「分かってるなら言うなよ！無理矢理ボケるなッ！！」
870 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage sage]：2011/03/31(木) 09:19:41.28 ID:OUpiu/yx0: 男「今日は閻魔が泊まりに来るんだよな」

幼女「すごく、たのしみだ。はじめてのおとまり！」

男「俺は面倒事が起きそうだから嫌でたまらんぞ」

幼女「そうなのか？」

男「当たり前だ」

幼女「そのわりには、客用のふとんをほしているみたいだが」

男「仕方ないからな」

幼女「文句とはうらはらに、きゃくまにも掃除機をかけいるぞ」

男「掃除が趣味なだけだ。嫌で嫌でたまらない」

幼女「夕食も、かいとうされた食材を見るだけで、ごちそうがそうぞうできるように見える」

男「蓄えに限界があるのに迷惑極まりない」

幼女「こんなにせっとくりょくのない人間をみるのははじめてかもしれない」
871 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/03/31(木) 09:22:35.46 ID:OUpiu/yx0: 終了ッッ！！！！！！！！！久々に幼女が書けて満足です。

絵？脳内補完のイメージがあるんだから基本的にみんな望んでないでしょう。上手くないし。
872 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/03/31(木) 10:35:31.39 ID:rFBDGPYKo: 乙

ちょっと幼女に指パッチン教えてくる
873 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/31(木) 11:36:05.10 ID:XkKCJ4cxo: 乙
グレイトドラゴンでドラクエを思い出したけど関係ないよな？
874 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/31(木) 12:26:41.37 ID:csMchqlDO: むしろ初日から四日目までドラクエの単語が出てない日がない希ガス。
趣味なのか設定に関係あるのか。

望まれればうｐあるのか？
俺はあれば嬉しい。
875 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]：2011/03/31(木) 17:36:04.77 ID:/hNY6I1Po: 乙
ロリ巨乳AV…男は何時あっちの処理してるんですか

絵見たい人居るならうｐしてもいいんじゃないかな
望んでない人はURL踏まなきゃいいだけだし
876 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)2011/03/31(木) 17:42:23.95 ID:0LG/9VSAO: ロリ巨乳……
ならば幼女が巨乳だったらエロシーンが……!?

……急成長を期待
877 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/03/31(木) 19:40:07.46 ID:ozQ+VsgIO: さっさと描け太郎
878 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/01(金) 02:02:11.28 ID:KUD+OFNDO: 幼女「たとえば」

男「例えば？」

幼女「わたしがある日とつぜんきょにゅうになったら、男はよくじょうするか？」

男「例え巨乳でも中身がお前の時点でありえねえ」

幼女「そうか。ざんねんだ」

男「おう。諦めろ」

幼女「せっかくスイカおっぱいにしてみたのに…」

男「気持ち悪ぃよ！何だそれはっ。身長に対しての胸のサイズがおかしいだろっ！グラマーを突き抜けてもはや不気味だからな！？」
879 ：1[sage]：2011/04/01(金) 02:04:39.10 ID:KUD+OFNDO: 幼女「せっかくきょにゅうにしたのに…もとにもどそう」

男「身長も伸ばすって選択肢は無いのかよ」

幼女「それはりろんてきに、ふかのうだ。考えればわかるだろう」

男「何の理論だよっ！考えてもわからねぇよ！」
880 ：1[sage]：2011/04/01(金) 02:12:33.38 ID:KUD+OFNDO: 幼女「セクシーさくせんもだめか」

男「セクシーよりでかい問題に気付け。性格とか振るまいとか。客観的に見て閻魔に負けるぞ」

幼女「わたしは男だけがいればそれでいいからほかの誰にどう思われようとかんけいない！」

男「おい。何か落としたぞ…何々？【閻魔を差し置いて人気をゲットするためのポイント】？」

幼女「さいきん、でばんがなかったから…」

男「滅茶苦茶気にしてるじゃねぇかっ！」

幼女「だが、ほめてほしい！」

男「嘘を吐かずに正直に告白した事か？」

幼女「閻魔と言うかんじを書けたことだ！」

男「誉めねぇよっ！」
881 ：1[sage]：2011/04/01(金) 02:16:41.76 ID:KUD+OFNDO: 男「そんな下らない事を考えてる限り誰も振り向いちゃくれねぇぞ」

幼女「大人のいけんだ…」

男「お前より10年近く長生きしてるんだから当たり前だろうが」

幼女「なら、男の恋愛観をききたい」

男「なん…だと」

幼女「やはりどうていにはむりか。ここはやはり男がどうていなのを利用し、おっぱいさくせんしか」

男「最初に戻ってるじゃねぇか！どれだけ巨乳を引っ張る気だよ！いい加減放っておいてくれ！」
882 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/01(金) 02:22:18.60 ID:KUD+OFNDO: 終了。携帯は書きにくい。極力使いたくないな…。

描いた後に気づく。スキャナーとか無いから無理じゃね？と。
俺の思考回路は幼女レベルだった。

あと、グレイトドラゴンはドラクエの奴です。ドラクエの単語に今はもう特に意味はなし。想像しやすい物と言うだけの理由。
883 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 03:34:07.26 ID:hhA33a/Jo: なぜか、おっぱい（さく）せんし（か）と読んでしまった
閻魔派の俺にも幼女の影響がではじめたか
一つ言えることは幼女も好きだと言うことだ
884 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 10:28:36.29 ID:0PpoNYoH0: おっぱい策戦士かって脳内変換された
誰の影響だろう
885 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:14:42.80 ID:uTfAEUWZ0: 閲覧注意。鉛筆書き。期待は受け付けない。
むしろ誰か描いてくれよ。

ttp://gunrave.web.fc2.com/gg2/illus/0-1andal
ttp://gunrave.web.fc2.com/gg2/illus/0-1
886 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:31:29.47 ID:uTfAEUWZ0: 男「ところで、お前は片づけを手伝わないのか？」

幼女「むりだ」

男「無理だ。じゃねぇよ居候。働かざるもの食うべからず。手伝わんとメシ抜きだぞ」

幼女「こうかいするぞ」

男「…後悔？」

幼女「わたしがかたづけをすることによって、この世界がほうかいしてしまってもいいのだな」

男「何で片付け如きでそうなるんだよっ！？どれだけやりたくないんだっ」
887 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:35:46.65 ID:uTfAEUWZ0: 男「掃除を手伝えとは言わん。だが、せめて読んだマンガくらいは片付けろ」

幼女「また読むから、そのままのほうがべんりだ」

男「そう言う問題じゃ無い。出したものは片付ける。それが責任ってもんだ。当たり前のことだぞ」

幼女「では、男もせきにんをとってほしい」

男「俺が？何でだよ」

幼女「わたしをにんしんさせたせきにんをだ！」

男「嘘八百を並べ立てるなッ！妊娠どころかキスだってしてねぇよっ！」

幼女「キスなら男がねてる間に…」

男「言うな！それ以上言うな！言わないでくれ！」
888 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:37:40.63 ID:uTfAEUWZ0: 男「俺のファーストキス…」

幼女「意外と乙女だった」

男「うるせぇよ。テンションだだ下がりだよ馬鹿野郎」

幼女「だいじょうぶだ！」

男「…何がだよ」

幼女「わたしも、ファーストキスだった！」

男「やかましいわっ！顔を赤らめるな！」
889 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:39:56.61 ID:uTfAEUWZ0: 男「…寝てる間に、他に何もしていないだろうな」

幼女「さすがに、わたしだって、わきまえているぞ」

男「他に、何も、していないだろうな？」

幼女「わたしが、そこまでふらちだとでも？」

男「もう一度聞く。他に何も、していないだろうな？」

幼女「そういえば、閻魔はまだこないな」

男「答えろおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」
890 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:41:10.94 ID:uTfAEUWZ0: 幼女「男は、わたしを、うたがうのか？」

男「疑うも何も真っ黒だろうが」

幼女「…男が、そんな人だとは思わなかった」

男「うるせぇよ。早く片づけを手伝え」

幼女「…おまえが、うるさいっ！」
891 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:45:58.49 ID:uTfAEUWZ0: バシュンッ！

男「…【極大消滅呪文】！？」

幼女「みぎうでを、ふきとばした。つぎは、ひだりうでだ」

男「…何するんだよ。今なら許す。謝れ」

幼女「あやまるのは、おまえのほうだ。わたしをうたがった。わたしにものごとを、きょうようした」

男「…何を言ってるんｄ」

幼女「謝れっ！」

バシュンッ

男「…左腕、も」

幼女「もう、りょうりもつくれない。家事もできない。わたしにげんこつをすることもできない」

男「ふざけるな…俺は謝らん。謝るのは、お前のほうだ。自分の感情で人を傷つけるな。それは、最悪の行為だ」

幼女「…うるさい。おまえは、もう、いらない」

バシュンッ。

男「…」

幼女「【極大消滅呪文】でふきとばされた者は、たましいすらもしょうめつする。さよならだ。男」
892 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 11:46:55.10 ID:uTfAEUWZ0: 終わり。
そろそろ１０００だしね。まとめにかかるよ。
893 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 11:52:14.00 ID:QQ3e1Qwio: 乙！
続きが気になる
894 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]：2011/04/01(金) 11:56:09.85 ID:6ykVc2Y1o: 何か急展開。絵上手いね
895 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 12:03:49.90 ID:uTfAEUWZ0: 閻魔「…なんて事を。あなたは何をやったと思ってるんですか！」

幼女「じゃまなものを、はいじょした。なにがわるい」

閻魔「…何を言っても無駄なようですね」

幼女「なにをいっているのかわからない。いつもどおりじゃないか」

閻魔「それが、間違っているのです。これより、閻魔の命により天界第特級危機警報を発令します」

幼女「かってに、すればいい。わたしは、なにもわるいことをしていない！」

閻魔「…。これより、現世と天界のあらゆる武力組織があなたを抹殺にかかります。もちろん、私ｍ」

幼女「うるさい」

バシュンッ！

幼女「げぼくにもなれない、おろかなトモダチよ。さよならだ」
896 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 12:11:35.58 ID:uTfAEUWZ0: ■数年後

地球全土を巻き込んだ【第２４次大魔王討伐戦争】は終結を迎えようとしていた。
地形は変わり、地図は書き換えられ、地球の生態系も大きく変わった。
大魔王の呼び出した異界の獣【魔物】によって。
大魔王の目的は、不明。
ただただ、破壊し、奪う。
あらゆる近代兵器が投入され、あらゆるスペシャリストが戦場に立った。
それでも、大魔王を滅ぼすことは出来ず、ただただ地球は破壊され、汚れていった。

■

少女「…もう、人が住める土地などほとんど残っていないな」

魔物「それも、大魔王様の力。力を振るい、すべてを蹂躙することこそがあなたの使命であり運命」

少女「…だが、もう飽きた。今では壊せるものより壊せないもののほうが少ないではないか」

魔物「フフフ。そう言うと思いまして、【壁の向こう】…異界への扉を開いておきました」

少女「異界？」

魔物「何があるかは分かりません。我らより、より凶暴な者が潜んでいるかもしれませんし、もしかしたら、そこは何も無い完全な【無】かもしれません」

少女「面白い。気に入った。知っているだろう？私は面白いものが好きなんだ」

魔物「えぇ。知っていますとも。私は、あなたの下僕なのですから」

少女「直ちに出軍の準備をせよ。こんな何も無い世界とは、もうおさらばだ」

魔物「御意。全ては我が主のために」
897 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 12:18:15.63 ID:uTfAEUWZ0: そして、彼女はあらゆる世界を蹂躙する大魔王を超えた存在、超魔王となった。
次元を超えた反動で、寿命を失い、永劫の時を生き続けることになった彼女は、修羅の道を行く。

だが、時々思うのだ。
血に染まった戦場で。敵の首魁の首が転がる処刑場で。星が爆発する暗黒の宇宙空間で。

あの時、名前も忘れてしまった、大好きだった彼に謝ることが出来ていれば。
あの時、名前も忘れてしまった、大切だった友人に許しを公庫とが出来れば。

もっと、穏やかで、暖かい日常を送れてはいたのではないか、と。

「くだらない」

そして彼女はまた歩き出す。
果てしなく続く道へ。
たとえその先に待っているのが、何も無い完全な【無】だとしても、彼女が歩みをとめる事は無いだろう。
彼女を止めれるものは、もうどこにもいないのだから。

【完】
898 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 12:19:24.89 ID:uTfAEUWZ0: なんか電波が降ってきたので一気に書ききってしまった。終わり。こういうのはさらっと終わらせたほうがいいよね。それではまた会いましょう。
899 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)[sage]：2011/04/01(金) 12:20:52.84 ID:LPhZaeRRo: 超展開過ぎワロタｗｗｗｗ

乙
900 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 12:23:59.22 ID:QQ3e1Qwio: BAD END
901 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]：2011/04/01(金) 12:34:31.02 ID:es0WF4IAO: 最後までエロ無しな上にもはやスレタイ関係なくなってるし
902 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 13:31:26.03 ID:O3Zkk1gNo: さらっとしすぎwww

おつ。次も期待してる
903 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 13:38:43.19 ID:0PpoNYoH0: すさまじい展開だｗｗｗｗｗｗ

乙乙
904 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 14:10:48.08 ID:hhA33a/Jo: あれ、正解したのに閻魔が泊まりに来なかったぞ？

乙
905 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 14:12:09.70 ID:hhA33a/Jo: !?

そういえばエイプリルフールじゃないか
906 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 14:13:30.80 ID:lp5qGdGIO: 別のルートを…
907 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 14:14:10.94 ID:lp5qGdGIO: >>905

それに気づくとは、やはり天才か？
908 ：>>897のフレーズにあったのでエンディングテーマ[sage　saga]：2011/04/01(金) 14:18:27.33 ID:mWZ9G0K80: 愛は　ほら　ここにある。

この乳房で　羽癒し。

少女はまた歩き出す。

果てしなく続く道へ。

今すぐに歌ってあげましょう。

今すぐに笑ってあげましょう。

永遠に光り輝く夢見て歩いていけるように。

今すぐに歌ってあげましょう。

今すぐに笑ってあげましょう。

少女から　大人になるその瞬間に輝き閉ざさぬように。
909 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 14:19:36.41 ID:mWZ9G0K80: 幼女「と、いうゆめをみたんだ」

男「勝手に人を殺すな！」

閻魔「どこから！？どこから夢なんですか！？」
910 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 14:21:54.16 ID:mWZ9G0K80: 幼女「と、いうゆめをみたんだ」

男「勝手に人を殺すな！」

閻魔「どこから！？どこから夢なんですか！？」

幼女「いわゆる、エイプリルフールネタというやつだ」

男「今はまだ３月だっ。３月！！」

※お話の中ではまだ3月上旬です。
911 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 14:25:43.83 ID:mWZ9G0K80: 閻魔「到着早々とんでもない嘘に巻き込まれてしまいました」

男「同情する」

閻魔「もう、そんな怖いウソついちゃ駄目ですよ」

幼女「うん…もう、しない。わたしも、怖かった」

閻魔「男さんを失うことが、ですか？」

幼女「思いのほか【超展開】として受け入れられてレスがついたことが本気で怖かった」

男「誰が取り憑いてるんだよ！誰の台詞だそれはっ！どう考えても日ごろの行いだからなっ！？」

閻魔「男さんも誰に言ってるんですか…？」
912 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 14:29:10.04 ID:QQ3e1Qwio: くそっくそおおおおおおおおおおおおお
913 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/01(金) 14:29:54.05 ID:mWZ9G0K80: 今度こそ本当に終了。今年はいっぱいうそをついた。
俺が言いたいことは幼女が言ってくれた。ウソをついたのは俺の方なのに本気で怖かった。

>>905はとりあえずエスパー認定しておく。
914 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 15:20:53.82 ID:hhA33a/Jo: マジで超展開を受け入れていたぜ
エイプリルフールと思っても信じられなかった
ところで本当に終了ってどう言うことだよ？
915 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 15:40:30.14 ID:hS9EobVWo: エンディングテーマは夢の中で演奏されてたのか・・・
916 ：1[sage]：2011/04/01(金) 17:54:23.61 ID:KUD+OFNDO: (今日は)本当に終わり。と言う意味です。誤解を与えて失礼。

終わりって言って二回くらい嘘をかましましたから。
幸か不幸かまだまだ彼らの日常は続きますよ。
917 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 20:09:40.78 ID:lp5qGdGIO: ハイ！先生！

エイプリルフールは、午前中までらしいという噂を聞いたことありますが、本当ですか？
918 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/01(金) 22:08:33.57 ID:0PpoNYoH0: エイプリルフールだってことをすっかり忘れていた罠
919 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/04/02(土) 01:11:49.69 ID:SIrCPi4DO: 幼女「せっかく閻魔もきたし、しんみりしないでみんなで遊ぼう！」

男「しんみりさせる鬱エンドをぶちかましたのはお前だからな」

閻魔「切り替えが早いですねぇ」

男「で、何をするつもりだ」

幼女「鷲巣マージャンとかはどうだろう」

男「閻魔アァァァァァッ！」

閻魔「な、なんで私がゲンコツされるんですかっ！？」
920 ：1[sage]：2011/04/02(土) 01:12:45.64 ID:SIrCPi4DO: 男「どうせお前が読ませたんだろうがっ！本気でろくでもないことしか教えてないなお前はッ！」

閻魔「何でもかんでも私を疑ってひどいですっ！」

男「違うのか？」

閻魔「違まいす」

男「そうか。舌が痛くなってないみたいだから本当だな」

閻魔「信じてもらえてうれしいです」

男「おう」

閻魔「…」

男「いや、待てっ！違まいすってなんだよ！言い間違いでごまかそうとしても無駄だからなっ！」

閻魔「こんな時に嘘をつけない自分が憎いっ」

男「何で嘘をつくことが前提なんだよっ！お前は本当に閻魔大王なのか！？」
921 ：1[sage]：2011/04/02(土) 01:14:23.43 ID:SIrCPi4DO: 閻魔「私を疑って楽しいですか？」

男「疑うもなにも真っ黒じゃねぇかっ！」

閻魔「男さんがそんな人だとは思いませんでした！」

バシュンッ！

そんな音と共に男の右腕が

男「吹き飛ばねぇよっ！また変なモノローグを入れやがって！」

幼女「ついしょうどうに負けて」

男「お前は衝動に勝ったことが無いだろうが！」
922 ：1[sage]：2011/04/02(土) 01:15:19.32 ID:SIrCPi4DO: 幼女「だって、男がかまってくれないから」

男「あぁ、畜生！やっぱりロクな1日じゃ無かったよクソッ！」

幼女「いつもどおりの、楽しい１日ではないか」

男「やかましいわあぁぁぁぁ！」

その時だった。男の怒りが頂点に達したのは。
叫び声が大気を震わせ、大地を割る。
地球上の至るところで火山が噴火し、この世は地獄となった。
これが後世で第二十四次大魔王討伐戦争と呼ばれる戦争が起こるきっかけである。

男「しつけぇよ！どれだけ第二十四次大魔王討伐戦争を引っ張る気だよ！」

幼女「今のはわたしじゃないぞ」

閻魔「～♪」

男「お前かあァァァァァァッ！」
923 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/02(土) 01:18:44.75 ID:SIrCPi4DO: 終了。
幼女「エイプリルフールはたしかにごぜんちゅうげんていだ」

男「知ってるのにどうしてやったんだよ。と言うかそもそも三月だからな」

幼女「時差というやつだ」

男「やかましいわっ！どこに時差があるんだよ！」
924 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]：2011/04/02(土) 01:39:34.67 ID:Gj06GrES0: 乙。ばっつり騙された。
925 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 01:52:29.95 ID:afYbTYZy0: おいついたー。

まさか、2時間も全裸でムスコいじりながら、

エロなしなのにここまで読むとは・・・

ひとついっておくが俺は決してロリコンじゃないからな？

終始ムスコびんびんだったりとかじゃないからな？
乙。
926 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 02:12:15.27 ID:eAB7gw2fo: エスパーの俺登場！
さあさあ、俺の欲望を満たしてくれたまえ
927 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:05:12.51 ID:N9JawrLO0: 今日はみんなに新しいロリコン仲間が出来ました。>>925です。
変質者にだけはならないでくれよ。魔道に堕ちる人間の姿は見たくない。

■

幼女「鷲巣マージャンはだめか」

男「駄目に決まってるだろうが」

幼女「では、ほかになにがあるのだ！」

男「何でもあるだろうがッ」

閻魔「ここは、年長者として私が大人の意見を言いましょう」

男「ほう。言ってみろ」

閻魔「ロリアンルーレットなんて如何でしょうか」

男「同じだ！同じ！何が悲しくて命がけのゲームをしなきゃならねぇんだよっ！」
928 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:07:02.38 ID:N9JawrLO0: 閻魔「そ、そんなぁ。命がけのゲームだなんて心外です」

男「ロシアンルーレットのどこが命がけじゃないんだよ」

閻魔「よ、よく見てください」

男「あぁ？」

閻魔「ロリアンルーレットです」

男「知るか！ソレは何だよ！？」
929 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:09:39.31 ID:N9JawrLO0: 閻魔「ロ、ロリアンルーレットとはですね」

男「言うな。言わんでいい。聞くまでも無くロクでもないものだろう」

閻魔「ルーレットで私か、幼女ちゃんを選び――こ、これ以上は恥ずかしくて言えません！」

男「恥ずかしいって何だよ！？お前まで下ネタに走りやがって。幼女の影響を受けすぎだッ」
930 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:16:01.22 ID:N9JawrLO0: 閻魔「下ネタ、ですか？」

男「下ネタだよ。顔を真っ赤にするくらいなら最初からやるな」

閻魔「男さんは私が下ネタを多用するような破廉恥な女に見えるんですか？」

男「違うのか？」

閻魔「違います」

男「じゃあ、今のは下ネタじゃないのか？」

閻魔「間違いなく下ネタです」

男「自分で断言しやがったよ。じゃあ最初から否定しようとするなっ」

幼女「わたしは…はれんちだったのか」

男「お前も破廉恥と言われて地味にヘコむなよッ！今までの行動からすれば当然だろうが！」
931 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:22:29.24 ID:N9JawrLO0: 閻魔「私と幼女ちゃんは友人なんですから、言動がかぶるのは致し方ないことです」

男「うわ。開き直ったよ」

閻魔「開き直りではありません。友人というものは、お互いの価値観を共有し、そして時には反発し、高めあって行く物なのですから」

幼女「まるで夫婦みたいだな！でも、だいじょうぶだ！夫婦だとさらにいんこうがはいるからな。男といんこうするのはわたしだけだ！」

男：すぅぅぅぅぅ（深呼吸）

閻魔「？」

幼女「？」

男「・ロクでもない価値観を共有するな！
　　・下ネタで何を高めあうって言うんだよッ！
　　・結局ただの開き直りじゃねぇかっ！
　　・夫婦って何だよ！お前らは女同士だろうが！
　　・淫行はしねぇよっ！お前とする位なら童貞の方が万倍マシだッ！」

幼女「ツッコミどころがおおすぎて、箇条書きになってるぞ」

閻魔「今までに無い。新しいツッコミの形ですねぇ。こうやってみんなで高めあっていくのですね」

男「やかましい！！！」
932 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:26:33.27 ID:N9JawrLO0: 男「もう疲れたぞ。まだ日が高いのに俺はもうボロボロだ」

閻魔「そ、それはいけません。どうしてですか。私は男さんに言いたいことをまだ言ってないのに」

男「お前らのせいだっ。って、何だ、言いたい事って」

閻魔「箇条書きのツッコミは新しいとは思うんですが、キレとパワーに欠けると思うんですよ」

幼女「それは、わたしもおもっていた。さすが閻魔。気があうな」

男「何でツッコミに駄目出しされなきゃいけねぇんだよっ！お前らとお笑いトリオを組んだ覚えはないからなっ！？」
933 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 10:27:18.53 ID:N9JawrLO0: とりあえず終了。
934 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/04/02(土) 10:29:23.52 ID:3T86u196o: やったね、たえちゃん
ロリコンが増えたよ！
935 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 12:55:03.48 ID:eAB7gw2fo: ロリコンばかりだな、変態どもめ！
閻魔が破廉恥だなんてそんな…
大好物です！
936 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 13:15:33.45 ID:8aynJtAIO: おまわりさーんここでーす
937 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]：2011/04/02(土) 13:21:00.38 ID:uDPNkOaTo: ポリｓ「wktk」
938 ：925[sage]：2011/04/02(土) 17:08:35.65 ID:wl1YPeja0: あるぇ～？
いつの間にか俺がロリコン扱いされてるぞぉ～
ひとつ言っておくが俺はロリコンなんかじゃないかなら
破廉恥なことが好きなだけだ！！
939 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/02(土) 17:25:25.09 ID:hntuqEZm0: 幼女「けっきょく、ぶなんにトランプになってしまった」

男「いいだろうが別に」

幼女「だついルールとか、負けたらキスとか、とくべつルールがひつようだと思う」

男「お前は俺と閻魔がキスをする羽目になってもいいのか？」

閻魔「そ、そんな。男さん…私とキスをしたいだなんてっ」

男「言って無えよっ。顔を赤らめるな！」
940 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/02(土) 17:32:53.74 ID:hntuqEZm0: 閻魔「第一回戦、ババ抜き勝負。幼女ちゃんが軽く一抜けをし残ったのは私と、男さん」

男「前置きはいい。早く引け」

閻魔「ここでババを引かなければ、私が勝利。引いてしまえば、勝負は継続」

男「説明が長ぇよ。早くしろ」

閻魔「まさに、この一枚に運命がかかっていると言っても過言ではありません」

男「過言だ、過言」

閻魔「私の体から汗が滲み、心臓の鼓動は早まり、そっと右のカードに手を伸ばし…」

男「何でそんなに引っ張るんだよ！」

閻魔「ここで私が負けたら幼女ちゃんとキスになっちゃうじゃないですかっ」

男「そんな約束してないからなっ！？」
941 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/02(土) 17:35:41.16 ID:hntuqEZm0: 閻魔「罰ゲームは必要だと思うのですよ」

幼女「そうだそうだ」

男「駄目だ。不許可だ。許さん」

閻魔「ここは日本。民主主義の国なので多数決で決めるべきです」

男「おいやめろ。汚ぇぞ。絶対に駄目だ。多数決なんて許さない」

閻魔「では、多数決にするかどうかを多数決で」

男「やかましいわっ！どう足掻いても俺に勝ち目が無ぇだろうがっ！」
942 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage]：2011/04/02(土) 17:59:09.20 ID:hntuqEZm0: 幼女「じゃあ、こうしよう」

男「何だ？」

幼女「男がまけたら、ばつゲームを実施する。そして、もし男が勝利したら…ばつゲームを実施させてもらう」

閻魔「なるほど、それは公平ですね。勝負をカードにゆだねる。素晴らしいです」

男「おい、待て」

幼女「まてないな！」

男「待てといってるだろうがっ！よく聞いてみると勝っても負けても罰ゲームが実装されてるじゃねぇかっ！ふざけやがって！」
943 ：1 ◆t7gfNpKsyE2011/04/02(土) 18:03:42.80 ID:hntuqEZm0: 幼女「ことばのトリックにひっかからないとは…なかなかやるな」

男「お前の発想はもはや幼女じゃない。本気で騙されるところだったわ」

幼女「では、閻魔が勝ったら、ばつゲームは実施し、男が負けたら、ばつゲームを実施するということで」

男「だから騙されないって言ってるだろうが！俺が勝ったら罰ゲーム無し。負けたら罰ゲーム有り、だろうがっ！」

閻魔「仕方ありませんね。幼女ちゃんもそれでいいですか？」

幼女「わかった。かまわない」

男「おかしい。俺は最初は罰ゲームなんてやるべきじゃない、と言っていたはずなのにどうして同じ土俵に立ってるんだ…」
944 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/02(土) 18:05:49.47 ID:hntuqEZm0: 幼女「では、これよりさいしゅうけっせんだ！」

男「…大げさな」

閻魔「それでは、引いてください」

男「その前に、だ」

幼女「どうした」

男「どうしてお前は俺の後ろでカードをガン見してるんだよっ！」

幼女「だいじょうぶだ！つぎの閻魔のターンに、男のジョーカーを教えたりしないからな！」

男「嘘だろっ！絶対嘘だろっ！」
945 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/02(土) 18:12:33.79 ID:hntuqEZm0: 男「まぁ、いい。勝手にしろ」

幼女「勝った！」

男「閻魔、一つだけ質問する。それに正直に答える約束をしてもらえないか？」

閻魔「一つだけ、ですか？構いませんよ」

男「お前の持っているジョーカーは右手のカードか？イエスかノーで答えろ」

閻魔「…！？」

男「閻魔は嘘をつくと、死ぬほどの激痛が舌に走る。お前が自分で言ったことだ」

閻魔「…なっ！」

男「さぁ、どうする。
　　無言を貫こうにも、お前は既に約束してしまった。【俺の質問に一つだけ答える】と。約束を破ることは嘘をつくと同じ。沈黙で逃げる、という事は許されないぜ？」

閻魔「ひ、卑怯な…」

幼女「言いまちがいだ！言いまちがってごまかすのだ！」

男「それも、駄目だ。答えていいのはイエスかノーかでだけ。それ以外の答えは、約束を破ることになる」

閻魔「そ、そんなっ」

男「さぁ、選べ！死より狂しい激痛にのた打ち回るか、敗北するかを！」

幼女「…こ、こんなに楽しそうな男を見るのは初めてだ」
946 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/02(土) 18:14:41.23 ID:hntuqEZm0: 男「勝った」

閻魔「なんて卑怯な」

幼女「ずるいぞ！ずるいぞ！」

男「何とでも言え。先に反則をしたのはお前らだ」

幼女「わたしたちがいつはんそくをしたのだっ」

閻魔「そうですよ！」

男「自覚が無ぇのかよっ！恐ろしいなお前ら！？」
947 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/02(土) 18:16:31.50 ID:hntuqEZm0: 男「と、言うわけで罰ゲーム無しのほのぼのバトルだ。子供らしくな」

閻魔「約束なら仕方ありません」

幼女「そうだな」

閻魔「では、これより、第2回【男さんが最下位なら罰ゲーム実施トランプ大会】を始めます」

幼女「さんせいだ」

男「お前らあァァッ！！！」
948 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/02(土) 18:18:55.67 ID:hntuqEZm0: 閻魔「ま、まさか第12回まで続いたトランプ勝負で全て最下位から逃れるとは」

幼女「それでこそ、わたしが見こんだ男」

男「自分でも恐ろしいくらいの集中力だった」

閻魔「しかし、忘れてはいけません」

幼女「われわれをたおしても、やがて、だい２だい３の、われわれがあらわれることを」

男「やかましいわっ！どこの大魔王だお前らはっ」
949 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/04/02(土) 18:20:18.33 ID:hntuqEZm0: 終わり。今日もたくさん更新した。

>>938はお前らで説得してあげてほしい。
950 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/02(土) 18:27:19.05 ID:hntuqEZm0: 男のロジックに穴が合ったちょっと訂正。

■

男「まぁ、いい。勝手にしろ」

幼女「勝った！」

男「閻魔、一つだけ質問する。それに正直に答える約束をしてもらえないか？」

閻魔「一つだけ、ですか？構いませんよ」

＞＞男は、目にも留まらぬ速さで、閻魔の持っているカードの一枚を摘んだ。

男「お前の持っているジョーカーは【俺が今掴んでいる方の】カードなのか？イエスかノーで答えろ」

閻魔「…！？」

男「閻魔は嘘をつくと、死ぬほどの激痛が舌に走る。お前が自分で言ったことだ。そして、俺がカードを掴んでいる以上、答えた後に隠れてシャッフルすることも出来ない」

閻魔「…なっ！」

男「さぁ、どうする。
　　無言を貫こうにも、お前は既に約束してしまった。【俺の質問に一つだけ答える】と。約束を破ることは嘘をつくと同じ。沈黙で逃げる、という事は許されないぜ？」

閻魔「ひ、卑怯な…」

幼女「言いまちがいだ！言いまちがってごまかすのだ！」

男「それも、駄目だ。答えていいのはイエスかノーかでだけ。それ以外の答えは、約束を破ることになる」

閻魔「そ、そんなっ」

男「さぁ、選べ！死より狂しい激痛にのた打ち回るか、敗北するかを！」

幼女「…こ、こんなに楽しそうな男を見るのは初めてだ」
951 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 19:48:17.97 ID:8aynJtAIO: ふふふっ罰ゲーム。ふふふっ
952 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 20:36:57.16 ID:eAB7gw2fo: ミスったところを見やすく直すなんてやはり>>1はロリコンか？
>>938、お前まさか…男派か
953 ：925[sage]：2011/04/02(土) 20:57:19.54 ID:8dcQcpiv0: 先生、僕はようやく自分に素直になりました。
僕は破廉恥なことが好きなんじゃなくて、
幼女に破廉恥なことをするのが大好きな変態ロリコン野郎だったんです。
だからけっして>>952がいっているような男派なんかではないんです。
ちゃんと幼女派です。

幼女たん(:.;ﾟ;Д;ﾟ;.:)ﾊｧﾊｧ
954 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 21:08:11.91 ID:eAB7gw2fo: >>953
おまわりさん早く！
955 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/04/02(土) 21:11:06.13 ID:3T86u196o: 必死すぎるだろw
956 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 21:45:12.59 ID:8aynJtAIO: んふふふふ……はぁい…
957 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/02(土) 21:57:56.33 ID:gLLJ0ldm0: 幼女に破廉恥なこと、とか極大消滅呪文で消滅させられてしまえば良い。
女の子にそんな事するとか考えられない。
最悪だ、マジで狂ってると思う
これは本当に警察を呼ばなければいけないな。
うぅ…
だってさあああ！！！幼女に破廉恥なことをするっておかしいでしょ！？
幼女に破廉恥なことをするんじゃなくて、幼女に破廉恥なことをされるのが良いんだろうがよおおおお！！
958 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 22:05:53.81 ID:OavlxGGDO: 　| ',　i　l　 /　 l　　　ｲ,､-‐ｰー‐--､::::,､-‐ｰ-､l　!::i;::::::::::';::::::::::::::::::l　l:::::::::｀ ‐､
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ヽ!　　　　　　　　　 /､:/:::::;ｲ::_,､-'´ノ:l し　u 　　l:!';:l　';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
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　　　ム　ヒ　　　　　　 /::::l/l::::lﾆ‐-､｀`　　　　　　　　/　/;;;;;;;;;;;;;ヽ! 　 i::::l::::l:::::::::::l:
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　　　|　|　|　|　　　　＼　l::/　l::::::/リ ';:::::lﾘ:::::l';:::l　l:l:::::l＼　　u ／
　　　|　|　|　|　　　　　＼/　 l:::/ ﾉ　 ';::/ ';::::l l::l　ﾘ l::l l::/ヽ　/　　　し
　　.・. ・・. ・　　　　　ヽ＼　リ　　　ﾚ　　ヽ! り　　レノ　｀ｙ
959 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 22:46:17.96 ID:eAB7gw2fo: >>957
同意見だ
幼女に破廉恥なことをするなんてあり得ない！
ところでいつになったら俺は閻魔とあえるん？
閻魔はトリックかわいいPart2237
960 ：925[sage]：2011/04/02(土) 23:13:16.67 ID:8dcQcpiv0: こわい。このスレの人たち怖いよ・・・。
正直なこと言うと俺は、
もう忘れ去られているであろう女派なんだ・・・
961 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/04/02(土) 23:50:31.32 ID:3T86u196o: >>960
おいおい、女の前に漢字一文字抜けてるぞ
962 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/02(土) 23:57:12.68 ID:8dcQcpiv0: >>961
つまりおまいは幼女が忘れ去られていると言っているのだな・・・？
963 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 00:20:41.09 ID:wC/0E/b4o: >>962
ちょっと待ってくれ
そもそも忘れられてるやつなんていないじゃないか
女だって>>960が覚えている…そうだろ？
964 ：1[sage]：2011/04/03(日) 00:30:52.00 ID:rdLfR/YDO: 女って誰だっけ？
明日から新スレ立てるからここは雑談で埋めちゃって下さい。
965 ：1[sage]：2011/04/03(日) 00:39:19.82 ID:rdLfR/YDO: ごめんなさい。前言撤回。980くらいまでは書く。
966 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 00:47:46.61 ID:wC/0E/b4o: >>964
男の少ない女友達だったはず
幼女が見た本心はパンナコッタだった
967 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)[sage]：2011/04/03(日) 02:05:38.74 ID:/o8eYXamo: あんなびちびちびっちはもういない
968 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 02:11:32.47 ID:3zaK+loh0: >>963
わるい俺が間違っていた。
そうだよな。俺がちゃんとあのびっちのことは覚えていた。
忘れられてるやつなんていなかったんだ。
969 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 10:12:57.76 ID:VYcTd/lpo: >>957
どうやらここの読者はロリコンだらけらしい
うそみたいな話だが作者もロリコンで間違いないな
いや俺は違うけどね・・・
970 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 11:53:54.00 ID:+3/homjo0: 忘れるほど登場人物出てないよ！？
ちなみに、警察官（♂）あたりは本気で誰も覚えてないと思う。

ところで女って誰だっけ

■

男「あぁ、もうこんな時間か。メシ作らねぇと」

幼女「だめだ！このままばつゲームなしだなんて、神がゆるしてもわたしがゆるさない！」

閻魔「神がゆるしても閻魔が許しません！」

男「うるさいわっ！もうやってられるか！」

閻魔「では、こうしましょう。【第1回男さんが料理を作るかゲームを続けるかを決定するトランプ勝負～】」

幼女「さんせいだ！」

男「やかましいっ！永遠に続けるつもりかお前らはっ」
971 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 11:57:35.13 ID:+3/homjo0: 男「何か、ガキの頃こんなイジメを見たことあるような気がする」

幼女「そのとき、せいぎのみかたの男がしたことはっ？」

男「なんかイラッとしたんで、側にあった掃除用具入れロッカーをスクラップにしたら全員静かになり、俺の目の前からイジメは消えた」

閻魔「うわぁ…！」

男「その後、俺に話しかける奴は誰も居なかった」

閻魔「う、うわぁ…」

幼女「男も、あとさき考えてないと思う」
972 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 12:01:01.67 ID:+3/homjo0: 男「と、言うわけで俺はメシを作る。お前らはおとなしくしていろ」

幼女「わかった。閻魔。ゲームのつづきをしよう」

閻魔「えぇ。分かりました」

幼女「では、まけたほうがぬぐというルールで」

閻魔「それは過激ですねっ！」

男「やめろっ！あと幼女、お前何でゲームをする前から脱いでるんだよっ」

幼女「ぬぐものがなければ、まけることはない！」

閻魔「その発想はありませんでした…！では私も」

男「脱ぐなああああああああァァァ！！！」
973 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 12:03:31.84 ID:+3/homjo0: 男「閻魔。お前もどっちかといえば俺サイド。保護者側の人間だろうが」

閻魔「そ、そうなんですけど」

男「そんなお前が幼女と一緒に馬鹿をやってどうするんだよ」

閻魔「男さんがいると思うと、つい厳しくすることを忘れてしまうんです」

男「そうか」

閻魔「男さんにそれだけの安心感があるのかなぁ…って」

男「そ、そうか。でもあまりハメを外し過ぎないようにな」

幼女「閻魔ははじめからこんなかんじだったぞ」

男「…ほぅ。そうか」

閻魔「こ、怖いですっ！顔が本気で怖いですよっ！？」
974 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 12:07:32.48 ID:+3/homjo0: 男「あと、メシが終わったら風呂に入れよ。準備はしておくから」

閻魔「何から何までありがとうございます」

男「ついでに、幼女を風呂に入れてやってくれ」

幼女「だめだ！男とはいる！」

男「駄目だ。許さん」

幼女「いやだ！男といっしょがいい！」

閻魔「では、3人で入るということで」

男「何でだよっ！年頃の娘がそんな事言っちゃいけません！許しませんよ！」

幼女「おかんだ。おかんがいる！」
975 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga]：2011/04/03(日) 12:07:58.20 ID:+3/homjo0: とうとう男がおかしくなった。終了。
976 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 13:04:40.32 ID:wwBLg69o0: 乙
くそっ、閻魔が可愛過ぎる。
たしか合法ロリだったな。

変態は覚えてるぞ
977 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 13:35:25.72 ID:wC/0E/b4o: 何回読み直したと思ってるんだ！
覚えているわけないだろう
閻魔と幼女が風呂…カメラどこ置けばいいの？
978 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 16:37:26.52 ID:bMVVk1hMo: 心の眼で見るんだ
979 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]：2011/04/03(日) 16:48:07.30 ID:HBRT1vKko: エロは・・・その２ではエロありますよね？ね！
980 ：1[sage]：2011/04/03(日) 16:48:38.13 ID:rdLfR/YDO: 1だけど次のスレタイどうしよう。
面白そうなのがあったら使わせてもらいます。
なかったらそのままその2か男「非常にアレな家族ができた」
とかにしようかと思っています。
981 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 16:59:45.97 ID:bMVVk1hMo: 幼女はいれようぜ
982 ：1 ◆t7gfNpKsyE[saga　sage]：2011/04/03(日) 17:09:19.80 ID:/buSa6Iq0: 幼女「わたしがおくさんだ」男「黙れ嘘つきッ！」とかどうだろう。

そんなに>>979が言うならエロシーン入れてやる。

■

男「風呂は良いな…特に一人の風呂は」

男は、鏡の前に座り、自分の体を観察する。
細かい傷の多い、引き締まった肉体。
基礎トレーニング程度しかしていないが、彼にとってはそれだけで十分である。
体毛は薄く、どこか色っぽささえ感じられるその体に男はゆっくりと湯をかけた。
優しく、優しく、撫でるように泡立てたタオルで擦る。
くすぐったさを感じながら、ふと思う。
「そう言えば、最近ご無沙汰だったな」
ここ数日は押しかけてきた幼女とべったり。所謂【溜まっている】という奴だ。
そう思うと、急に煩悩が溢れてくる。
男は、右手を自分の下腹部に当て――――

>>1が絶望の果て力尽きた。
983 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 17:20:15.72 ID:bMVVk1hMo: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
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984 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]：2011/04/03(日) 17:43:36.25 ID:HBRT1vKko: 男はお風呂でする派か…

男が一人でシてる姿を覗き見る幼女と閻魔……ふぅ…
985 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 18:00:53.41 ID:wC/0E/b4o: 風呂でやったら変質した精子を幼女に発見されるぞ

ひとつになろう、ロリコン！
986 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/03(日) 18:12:24.52 ID:/buSa6Iq0: 本当にフリーダムだな…
俺は次スレではしばらく大人しく淡々と投下する事にするよ。世の中には雑談に加わるの嫌がる人多いみたいだし。

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301821516/
987 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage saga]：2011/04/03(日) 18:40:56.61 ID:/buSa6Iq0: と、言うわけでここはだらだら埋めましょう。
新スレのあらすじ、間違ってないよな？嘘なんて一つもついてないよな？
988 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]：2011/04/03(日) 19:02:50.45 ID:v3L4MDryo: ＞世の中には雑談に加わるの嫌がる人多いみたいだし。
確かにVIPその他だと顕著だけどSS速報にはそんなに居ない気がする
というよりもたまにアレルギーのような反応する人は除外するとして、加わる加わらないより加わり方のほうが気になることは多い
でも別にこのスレで気になったことは無いです
989 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 19:15:48.04 ID:wC/0E/b4o: 閻魔の説明が一番長い、不思議！
990 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 20:06:20.18 ID:jy+CExyno: 乙
991 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 20:18:21.06 ID:UZ2I6QdDO: >>1000なら実写化
992 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]：2011/04/03(日) 20:35:32.30 ID:HBRT1vKko: 新スレ立て乙
993 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]：2011/04/03(日) 23:30:10.69 ID:9b/jA7KYo: >>1000ならあと50スレ
994 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/03(日) 23:44:16.21 ID:dxMx1nCZo: あと５０スレって、殺す気かｗ

>>988
そう言ってもらえると助かります。ありがとうございます。

>>989
あらすじに閻魔が入って無かったから自然と長くなってしまった。
べ、別に閻魔の事が好きなわけじゃないんだからね！
3人ともみんな大好きです。

現在このスレを冒頭から小説にしてみる試み中。
設定を整合させて盛り上がり場所も入れるから途中から別物になりそうだけど。
995 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 23:45:07.81 ID:wC/0E/b4o: >>1000ならみんなロリコン
996 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 23:46:45.07 ID:wC/0E/b4o: 別物でもきっと閻魔はかわいいはず
997 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]：2011/04/03(日) 23:47:44.65 ID:v3L4MDryo: >>1000なら結局みなロリコン
998 ：1 ◆t7gfNpKsyE[sage　saga]：2011/04/03(日) 23:49:01.67 ID:dxMx1nCZo: 先にいっておく閻魔出ないから。

>>1000なら小説完成させる。そして>>1000なら今からスレに投下する
999 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/03(日) 23:52:07.30 ID:wC/0E/b4o: >>1000なら閻魔が出しゃばってくる
1000 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2011/04/04(月) 00:16:58.20 ID:EDDWfQuDo: 　　　　　　　　　＼＼　　　 ,土ヽ　l　十　 ├　ゝ‐､ヽ　ｌl 　　　　　　　尸　　／／
　　　　　　　　　　　＼＼　　（ノ　）　| Cﾄ、.Cﾄ､　　ノ　l_ノよ　￣￣￣　(⌒/ 　／／
　　　　　　　　　　　　　　　 .....　　　　 .:_　-― ─- 、:.　　　　......
　　　　　　　　　　　　　 ..::⌒＞.､:: ...::／::.::／::.:: ヽ::.::.＼::....::x＜⌒::.
　　　　　　　　　　　　　 ::x-=≦.::.-=｀ﾐO.:／:/:／|:./.:ハ::ヽ::`Ｏ::-=ミて`く⌒ヽ::
　　　　　　　　　　　 ::, イ::ノ⌒'Ｚ _⌒ Y彡::./V　 j/ヽ::ハ.::.V::Y⌒／;＾)-　入　＼:
　　　　　　　　　 ::／ :/八　 '(:::::':,＼ﾄV::./⌒　　　 ⌒ヽ.::∨／,.::'::/　 /:::∧　 '＼::
　　　　　　 ::／｀Ｖ::/ヽ＼　＼ :':, 八Ⅳ　__　　　　__　jﾊ:::ｌ, :':::::, ′ /:::/ 　￣　ﾉ＼::
　　　　　　　 ::〈　 ,.:'::/ 　ヽ＼　＼:ｌ:ﾊ| 〃⌒　　 ⌒ヾ　ﾊ:|::::／　 ,.ｲ:::/ 　　 ∠.::勹::
　　　　　　 ::／ ! :.'::::∧　　　|　ヽ　＼ﾑ .:::::　 r　┐　::::.,'ノ／　／ /::/　　 |＿＿:／::
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　　　　　　　| アパム！アパム！次スレ建てて来い！アパーーム！
　　　　　　　＼＿＿＿＿＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　/＼　　　＿. ／￣￣＼　|＿＿＿__.|　　　　／￣＼
　　　　／|￣￣|＼/_ ヽ |＿＿＿_　|∩（・∀・；||┘　　|￣￣|￣￣|
　　　／￣￣|￣￣|￣|　（´д｀； ||┘ ＿ユ_II＿＿＿　|￣|￣￣|￣￣|
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【カオス】画期的なギャルゲー思いついたpart3【パステル】＠ 2011/04/03(日) 22:09:28.19 ID:bDlLurqIO
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男「後部座席に違和感が・・・」　SS道路１２号線＠ 2011/04/03(日) 22:06:09.40 ID:Y7FWhNeO0
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ブレイブルーなスレ＠ 2011/04/03(日) 21:59:20.15 ID:PFIHM49Eo
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【スレ私物化】狐隔離スレ【マジキチ】＠ 2011/04/03(日) 21:46:23.95
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