sage<><>2011/03/26(土) 17:35:33.28 ID:Bzte+Gyx0<>超書き溜してたPCが逝きやがった。
が、なんか悔しいから立てた。
書き溜はないが構成はできあがってるのでしっかりと完結はさせる。
注意事項
・すごく短い
・一回での投稿も短い
・俺のm(ry
・1週間に何回か
・文才は無に等しい
俺の髪m(ry<>勇者「最近魔物が強くなった気が・・・?」魔女「いやお前が弱いだけだし」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 17:42:50.86 ID:Bzte+Gyx0<> 勇者「うん。さいきんはスライムに殺された」
魔女「雑魚ッ!?」
勇者「いや、あっちが強いんだよ。なんかキラーマシン呼ばれた」
魔女「スライムが!?」
勇者「うん。ウサギ狩りしてたらワニの檻に放り込まれてた気分だった」
魔女「あんた例え下手だな」
勇者「だろ?ゴキブリなm」
魔女「うるさい」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 17:48:26.38 ID:Bzte+Gyx0<> 勇者「ふふ・・・」
魔女「んだよキモイな」
勇者「ついに魔法を使えるようになったよ」
魔女「な、なに?ホイミとかのあれか」
勇者「チッチッチッ。見て驚くなよ?」
ボフン!
魔女「メラ?」
勇者「いんやメラゾーマ」
魔女「よわっ。あれ凄い?あれれ?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 17:55:15.50 ID:Bzte+Gyx0<> 勇者「あっはっは!魔女から魔法とったらただの女だからな!」
魔女「んだとてめぇ?」
勇者「俺から鎧と剣取ったらただのクズに成り下がるもんだよな?ププッ」
魔女「・・・」
勇者「魔女→女・・・ライオンから猫ちゃんですか?ブフッ」
魔女「まあ、なんだ?自分をしっかり持て、な?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 18:05:50.47 ID:Bzte+Gyx0<> 勇者「さて、ただの女ちゃんには、俺の欲望に従う性奴隷となってもらおうか」
魔女「は?なにちょと魔法を使えるようになったからって調子乗ってんの?
頭を砕くぞ」
ボフン!
勇者「ふはは!あたらねぇなあ!」
魔女「ふんっ、逃げてばっかじゃ負けは見えてるぞ?」
ボフン!
勇者「・・・俺がただ逃げているだけに見えるか?」
魔女「ッ!?まさか・・・」
勇者「そうだ!これは逃げているんじゃない!
未来への進軍だぁぁ!」
魔女「しまっ!?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 18:16:32.24 ID:Bzte+Gyx0<>
ペラッ
勇者は勝利した。
魔法の練習、マラソン、丸太受け。
勇者は勝ちたかった。それは魔物でも魔王でもない。
己自身に。
そして勝った。己の限界を超えて・・・
次は魔女のスカートを超えた
魔女「なっ!?」
勇者「・・・計算通りだ。ローブの下はミニスカ。なにより縞パンだってことも」
魔女「てめぇ、砕け散る覚悟は出来てるんだろうな?」
スカッ
魔女「あり?」
スカスカッ
魔女「魔法が・・・使えない!?」
勇者「だから言っただろう?てめぇはただの女だあ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2011/03/26(土) 19:15:41.21 ID:Zcy3S38AO<> 期待してる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<><>2011/03/26(土) 19:17:30.39 ID:IMFdqFOAO<> 面白い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/03/26(土) 19:49:37.20 ID:N8uHDELk0<> 魔界村のアーサーなみだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:06:08.08 ID:Bzte+Gyx0<> 魔女「てめぇなにしやがった・・・っ!」
じゅるる・・・
勇者は服の上から魔女の胸に手をあてる。
すると勇者の手は光だし、不快な水音が聞こえ始める。
勇者「まぁ簡単に説明をするなら、魔翌力吸収かな?」
魔女「ぁ・・・でっ、でもさっきはあんなショボい魔法だったじゃッ!」
勇者「まぁ、魔女が馬鹿で助かったよ」
勇者「さっきの魔法はな?メラじゃなくて本当のメラゾーマなんだ。
ただ、最後に少し残った魔翌力を使い切っただけ」
魔女「なんでッ!そんなことぉ」
勇者「したかって?そりゃあ」
ズルルッ
魔女「うあああッ!!」
勇者「魔女、お前の全てを奪う為だ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/03/26(土) 20:18:54.77 ID:nRS10Jiy0<> 期待しえん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:19:52.26 ID:Bzte+Gyx0<> 魔女「な、なんで・・・」
勇者「さぁ?でもなんだかお前の全てが欲しくなっちゃった」
ズズッ
魔女「ひあぁっ!」
勇者「ははっ魔翌力を吸われて感じるのか。とんだ変態だな・・・ん?」
魔女は封じた筈の魔法を使った。
殆どを勇者に吸われてしまった、残りわずかな魔翌力を全力で吐き出した。
勇者「あん?なんだそりゃ」
が、それは魔法にしては小さかった。
例えるのなら明るいだけの炎。
そんなのでは勇者を引き剥がせない。しかもその炎は勇者ではなく、ふらふらと空へ旅だった。
魔女(おかしい・・・数分前までは普通?だった勇者がいきなり変わった)
勇者「・・・もう動けないか」
勇者「自分から魔翌力を吐き出すとか、ほんと馬鹿だなぁ」
魔女(なにか裏がある) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:22:24.84 ID:Bzte+Gyx0<> ん?魔翌力? <>
sage<>sage<>2011/03/26(土) 20:23:04.31 ID:Bzte+Gyx0<> 魔翌力 <>
なにか裏がある<>sage<>2011/03/26(土) 20:31:42.00 ID:Bzte+Gyx0<> 勇者「ふーん?」
魔女「な、んだよ?」
勇者「いや、感じてるのなら話は早いかなと」
魔女「んだと?」
勇者「今魔女の魔翌力を食った。次はな〜んだ」
魔女「まさか、やめろ!」
勇者「やめる?嫌だね」
勇者は魔女の耳を少し乱暴に噛む。
魔女「ッああ!」
勇者「やっぱりドMで変態さんな魔女。さて?そんな変態の膜を貰い・・・」
魔女「〜〜〜ッ」
勇者「誰だ」
勇者「誰だよ」
勇者「誰だ誰だ誰だ誰だ誰だダレダレダレダレ」
ダレ?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:33:12.46 ID:L+k5Lu0mo<> 俺だよ俺 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)<>sage saga<>2011/03/26(土) 20:41:24.16 ID:6j2bwHQgo<> メール欄に saga って入れると魔翌力じゃなくてちゃんと魔力って表示されるよ
sageじゃなくてsag a な <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:43:28.78 ID:Bzte+Gyx0<> 魔女「うるせぇよ!」
勇者「なんで無いの?誰?」
ガササッ
?「おいっ!大丈夫かぁ?」
魔女「!剣士か!」
剣士「あ、居た〜って・・・」
魔女を押し倒している勇者。
魔女は勇者に胸を揉まれているように見える。
あ、そうか。
剣士「・・・ごゆっくりぃ〜」
勇者「待てよ」
剣士「なっ!」
なぜ私は剣を抜いている?
なぜ勇者は私の前にいる?
なぜ私は刺されている?
勇者「お前か?」
剣士「ごはっ!?」
魔女「剣士!勇者てめぇ!そいつ女だぞ!」
魔女は青い薬草をポケットから取り出し、素早く飲み込む。
今は味なんか関係ない。
勇者「あ?」
勇者が気づいたときには、
魔女と剣士は消えていた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage saga<>2011/03/26(土) 20:53:40.35 ID:Bzte+Gyx0<> 魔力
私は死ぬ
私は殺される <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/26(土) 20:54:54.61 ID:Bzte+Gyx0<> >>17
おお!感謝!
NGワードもバッチリだ <>
ファンタジーは少し厨二が入って方がいい、かも。<>sage saga<>2011/03/26(土) 21:13:24.04 ID:Bzte+Gyx0<> 魔女「ごほッげはッ!」
剣士「魔女ちゃん・・・無理しないで」
今魔女と剣士はどこかわからない森へ居た。
ただ1つ分かることは遠い、ただひたすら遠い森。帰れるかも怪しい。
魔女「うるせぇよ・・・少し黙ってろ」
剣士「でっでも!」
魔女は血を吐く。
激しく、苦しそうに吐き出す。
それに対して、剣士の傷は少しずつ塞がっている。
剣士「私は大丈夫だよ?だから止めてよ!」
魔女「だから黙れ、まだ外しか塞がってない」
剣士「でも・・・魔女ちゃんが死んじゃう!」
魔女「・・・もう魔法しかねぇんだよ」
そう。魔法は凄い力をもっている。
炎を作りだし、致命傷は癒え、死者を蘇らせる。
が、そんな夢の様な力も無限じゃない。
剣士「魔女ちゃん・・・」
本来、魔力は身体と魂を繋ぐ鎖の様な役割を持つ。
もちろん、魔力を使えば身体から出ていき、また戻ってくる。
そして使い過ぎれば・・・死ぬ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage saga<>2011/03/26(土) 21:23:37.97 ID:Bzte+Gyx0<> 「見つけたぁ!」
魔女「ッ!!!」
剣士「ぁ・・・」
見つかった。全力で飛んだのに。
これが勇者?弱くて、馬鹿なあいつが?
魔女「なんで・・・」
勇者「なんでって、ルーラしたからびっくりしてさ。
少し遅れちゃった」
魔女「こいつッ・・・ぁ?」
勇者「あらら、すごく無理してたんだぬぁ?」
バタリ
ゴチャッ
剣士「え?」
二人とも倒れた
いきなり、勇者は頭がヤバい(物理的に)
剣士「あれ?」
剣士はとりあえず、魔女のパンツをスカートで隠した <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/03/27(日) 02:38:14.61 ID:QSqIf7vR0<> あれから1時間
勇者「痛たた・・・」
剣士(起きた!)
勇者「・・・ここどこ?」
剣士(くぅ・・・身体が動かない)
勇者「あれ?魔女と・・・誰だありゃ」
剣士(あっちいけ!)
勇者「あの〜すいませ〜ん」
剣士「・・・[ピーーー]なら殺してください」
勇者「ええっ!?(初対面なのに)」
勇者「え、俺なんかしました?」
剣士「?おぼえてないんですか?」
勇者「うん、まぁ(嫌な予感が・・・)」
剣士「あんな酷いことしたのに」
勇者「詳しくお願いします」
剣士「まず魔女さんですが、押し倒された上に胸を揉まれてました」
勇者「嘘・・・あなたは?(胸無いのに)」
剣士「私は初めて貫かれましたね(剣で)」
勇者「」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage saga<>2011/03/27(日) 02:53:02.31 ID:QSqIf7vR0<> 剣士「すごく痛かったです。血もいっぱい出たし」
勇者「」
剣士「まぁ、途中で痛みは止まりましたし(魔法で)その・・・膜がなんたらって」
勇者「ハイ終わったぁぁあああ!こんな小さい子のバリア破ったあ!」
剣士(小さい・・・)
勇者「ちくしょう・・・俺のマスターソードを抜いた記憶が無いなんて・・・」
剣士「あ、あの」
勇者「だ、大丈夫だ!俺だって責任取る」
勇者は剣士の肩を押し、押し倒す。
魔女「てってめぇ!」
そこはやっぱり起きあがる魔女
が、今の勇者はいつもと違った。
勇者「魔女!すまない!俺は記憶が無いんだ!
この女の子の膜を貫いたことも!魔女の無い胸をmあbbbbbbb」
魔女のアイアンクローが勇者に炸裂。
勇者の頭蓋骨が音をたて歪む。まるでムンクの叫びの様
魔女「勇者・・・どうしちまったんだよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage saga<>2011/03/27(日) 03:04:18.93 ID:QSqIf7vR0<> 魔女「ほぅ・・・俺達を襲った記憶が無い・・・と?」
勇者「あ”い・・・で、俺は一体なにを?」
魔女「ふーん・・・俺を獣の様に汚した」
勇者「」
魔女「・・・苦しかった」
勇者「あ、死のう」
ガサガサ
剣士「あ、モンスター」
勇者「よっし!早く逃げろ!俺はここで名誉挽回してやる」
魔女「勝手にしろ・・・よ?」
キラーマジンガ<ヤッホウ
魔女「」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2011/03/27(日) 05:50:22.06 ID:liG8ohDqo<> しえ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage saga<>2011/03/27(日) 16:35:09.75 ID:QSqIf7vR0<> 勇者「おいおい、こんな兵士にビビってるのか?」
魔女(キラーマジンガは気づいてない・・・今のうちに逃げるしか)
勇者「おら!早く来いよポンコツマシン!スクラップにしてやるよ!」
魔女「」
剣士「よっし私も戦う」
剣士は仁王立ちをした
勇者「なんでドヤ顔!?」
魔女「今の剣士はとてつもなくカッコいい
と思ってるんだろう」
キラーマジンガの攻撃!
勇者が盾になった!
勇者「うおおお!こいつ俺を盾にしやがった!」
キラーマジンガは激しくきりつけた!
勇者は盾になった。
勇者は使い物にならなくなった!
勇者「嫌ああああああ!俺のグングニルが飛んだ!」
剣士「あらら、ごめんなさい(二重の意味で)」
魔女はベホマを唱えた!
勇者は回復した。
勇者「おお!俺のグングn」
キラーマジンガの攻撃!
勇者は盾になった!
勇者「」 <>
たまごアイスって旨いよね<>sage saga<>2011/03/27(日) 17:34:21.16 ID:QSqIf7vR0<> 勇者「だずげで神様あ”あ”あ”」
剣士「ゆ、勇者さん!こいつッ」
勇者「なに言ってるのこの子
お前の恨むべき相手は手元を見てもう一度考え直せ!」
魔女「・・・バシルーラ」
キラーマジンガはどこかへ飛んでいった!
勇者「え”」
剣士「飛んで行きましたねぇ」
剣士は空の彼方を見つめる。
勇者はやっと剣士の手から解放され、「ドサリ」と地に崩れ落ちる。
魔女「いや、いまいち勇者が信用できなくてさ。
試した」
勇者「お前を怨むからな」
魔女「恨む相手、間違えてないか?
少なくとも一番恨むべき相手は、自分の愚かさと無力さだろう?」
勇者「ならお前は自分の理不尽な思考回路を恨むんだなぁ!」
勇者が襲いかかってきた! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/03(日) 09:52:23.41 ID:jy+CExyno<> 見てるよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/04/06(水) 20:23:18.01 ID:hngFSdhko<> 見えるよ <>
奇遇ですな。俺も見える<>sage<>2011/04/08(金) 05:04:02.81 ID:6GY79trN0<> 魔女「だまれぇぇぇ!もしかしたら『くっ、俺の右手が!』とかする痛い人間かもしんねぇだろ!」
勇者「いだだだだ!頭ッ!頭砕ける!魔女お前は職を間違えてる!」
魔女「なんで?」
勇者「素手で人の頭蓋骨にヒビ入れる奴は魔女じゃなくてゴrあ”あ”あ”あ”!」
魔女「…おい剣士、棺桶持ってるか?」
剣士「ごめん、まな板と鍋と剣しか持ってない」
魔女「あ”?」
剣士「え?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/04/08(金) 05:19:41.89 ID:6GY79trN0<>
ーーーーー
勇者「……あれ?」
ふと気づけば、勇者は鍋の前に座っていた。
ひどく絶望して。
勇者「」
魔女「なにこれ?」
剣士「鍋だよ?」
魔女「あ、うん…いや中身の食べ物とは思えない緑色の料理は何?」
そう、剣士は鍋で料理を錬成したのだ。
なんかぶくぶく音を立てている
剣士「ねるねるねるね青リンゴ味だけど」
勇者「嘘付け!「いいから」うぐっ!!」
剣士は勇者の口に無理矢理緑の料理を突っ込んだ。
本日初めての食事…いや拷問だ
勇者「ッ!お前は人様によくわかんない物食わすの…あ?旨…い」
剣士「でしょ?食べたことなかったんだよね!バブルスライム」
勇者「」
視界の端では、魔女が笑っている。
勇者はそこで再び意識を手放すのであった。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/04/08(金) 23:17:59.80 ID:O+d5iOgSO<> ハァ…………カニバリズムかと思ったぜ……… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/04/09(土) 06:45:26.66 ID:H+5cW1cF0<> 魔女「あーあ、また気絶したよコイツ」
剣士「あれー?こんなにもおいしいのに」
剣士はすごい早さでねるねるねるねを食べていく。
魔女「お前は…」
ガササッ
?「もしもし、そこの人間さん」
魔女「あん?テメェ誰だよ」
魔女が呆れた視線を剣士に向けていると、怪しい服を着た少女が声をかけてきた。
とにかく怪しい。髪と瞳が蒼いのも怪しいが、緑色のスライムに乗っているのが怪しい。
魔女は少女をギロリと睨みつけるが、剣士は好奇の視線を向けている。
?「その食べ物を分けてくださいな」
剣士「ん?どーぞ」
?「あっりー!」
魔女「ちょっ!待てッ!」
魔女が謎の少女に制止の声をかけるも、既に少女はねるねるねるねを食べていた。
凄い速度である。
魔女の疑いの視線は、言葉とは裏腹に少し楽しそうだった
?「お、これおいしい!」
魔女「」 <>
ひかりごけ?<>sage<>2011/04/09(土) 07:18:44.85 ID:H+5cW1cF0<> 剣士「でしょ!?このぴりりと舌を灼くような辛さの中にほのかに感じる酸っぱさ
そしてこの言葉では表現できない柔らかさは流石といったところかな?
そして最後には微かに甘さが残り、最高のハーモニーを……」
勇者「…あ”ぁ〜頭痛ぇ〜」
剣士が色々と語っていると、勇者が頭を押さえながら起きあがった。
勇者は周りを見渡した後、ねるねるねるねを食べる謎の少女に驚愕と怪しみを含んだ視線を向ける。
勇者「…なにあれ」
魔女「知らねぇよ。モンスターでも飼ってんじゃね?」
勇者「いや、そこも気になるけど、あの少女の背後に緑色にぼんやりと光る輪が見えるんだが」
魔女は少女の背後を見る。
が、もちろんそんなものは見えない。
魔女「……寝てろ」
勇者「そうする」
勇者は頭を押さえながら、再び、そしてゆっくりと意識を手放した。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/04/09(土) 07:34:47.13 ID:H+5cW1cF0<> 魔女「……でさぁ、お前誰だよ」
魔女は少し疑いながら声をかける。
?「ん〜?じゃぁ質問で返すけど、なんで人間がこんな場所にいるの?」
怪しさ全開少女は未だに動かしている手を止め、少し目を細める。
なにやらあっちも疑っているようだ。
魔女「いや、不時着って表現が正しいのかわからないけど、事故、かな?」
?「ふーん」
少女は休めていた手を再び動かし、ねるねるねるねを再び食す。
魔女は少し怒りをおぼえるが、そこはぐっと堪える
魔女「で?誰?」
少女は小さい声で「ま、いっか」と呟く。
少女「うーん…あなたの先祖は何?」
魔女「は?猿か魚じゃね?」
少女「なるほど、私たちの先祖はスライムなの」
魔女「は?」
ライダー「うん、まぁもっと言えばスライムライダーかな?」
ライダー「私たちはあなた達人間に擬態した種族なの」
熱弁していた剣士もいつの間にかライダーの話を熱心に聞いていた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/04/09(土) 09:04:40.12 ID:dEPSNwKDO<> 乙 <>