VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/15(日) 21:05:09.25 ID:piu7ZcW8o<>小ネタ板にスレタイと、総合に2レスほど投下した者です。
ちょっと時間に余裕できたし大筋も考えたんでスレ立てました。
大まかにこんな感じ
↓ ↓
・削板×百合子
・一方さん=百合子
・ほのぼのだらり
・時系列は気にしたら負け
・キャラ迷子注意
そんなわけで、書けた分投下します<>削板「俺の根性がお前を好きだと囁いている」百合子「熱苦しィ」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:06:19.08 ID:piu7ZcW8o<> とある研究施設
削板「第一位が、女?」
研究員「ああ。最近まで能力系統の情報しか出回ってなかったが、急に名前や性別が割れた」
削板「そうだったのか……女の身で俺よりも順位が上であり頂点とは、素晴らしい根性だ!」
研究員「根性はさておき、接触してみないか?第一位の彼女なら君の能力に関してももしかしたら当たりをつけられるかもしれない」
削板「よし、根性仲間として挨拶しに行こう!」
研究員「本当に君は人の話を聞いてるようで聞いてないな。ほら、これが顔写真だ」
削板「ありがとう、じゃあ行ってくる!」
ドドドドドド
モブ1「可愛いじゃねーか、遊ぼうぜぇお嬢ちゃん」
モブ2「足が悪いのかな?俺が休めるとこまで運んでやるぜ」
百合子「あーァ、ったくよォ。バカってのは本当に滅びねェなァ」
モブ3「あ?今なんか聞こえたけど気のせいだよな?」
モブ1「俺ら心が広いから一回目は許してあげるけどー、次はちょっと怒っちゃうよ?」
百合子「お気使い結構ですゥ、どけよゴミカス共」
モブ1「っち……おい、やれ」
モブ1・2・3「「「オルァァアアアアアア!!!」」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:06:54.96 ID:piu7ZcW8o<>
???「見つけたぞ第一位いいいい!!!!!!!!」
百合子「あン?」
ドッカーーン <ウワアアア チュドーン
???「はじめましてだな!俺は超能力者のナンバーセブンこと削板軍覇だ!」
百合子「いや、何平然と……おま……」
削板「まったく寄ってたかって女相手に!根性の無いやつらだ!!」
百合子「……なーンなンですかァ?」
削板「根性仲間として挨拶にきたに決まっているだろうが!」
百合子「知らねェよ!」
削板「女の身で第一位である根性に心を打たれたんだ!共に根性を極め、学園都市を明るく照らそう!!」
百合子「はァ?根性?ンなもンねェよ。俺はクソったれな研究者共に能力開発されて、気付いた時には第一位だっただけだ」
削板「それは違うぞ」
百合子「……何が」
削板「俺だってレベル5だ、研究がどんなものかくらい知っている」
削板「弱音なんて根性無いことは吐かねぇが、根性が無ければ耐えられないようなこともある」
削板「つまりお前は根性をもって研究実験を受け、耐えて、第一位になったんだ!自分の根性を否定するな!!」
百合子「……それってよォ、第三位や第四位にも言えることだろうが」
削板「勿論あいつらの根性も素晴らしい!俺も負けていられんな!」
削板「そしてそんな第三位達よりも序列が上であるお前は、根性も第一位ということだ!!」
百合子「ええー」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:07:29.84 ID:piu7ZcW8o<>
削板「で、お前の名は?」
百合子「いやお前俺の事知ってンじゃねェの?」
削板「探すために顔だけな!だが名前は本人から聞くのが一番だ!だから知らない!!」
百合子「いちいちうるせェ奴だな。……一方通行だ」
削板「それは能力名だろう?俺が聞いているのは名前だ」
百合子「別にいいだろ」
削板「よくない」
百合子「なンでだよ」
削板「俺が知りたいからだ!」
百合子「…………鈴科百合子」
削板「百合子だな!よろしく」
百合子「下の名前で呼ぶンじゃねェよ!握手もしねェ!」
削板「では目的も済ませたし、俺はもう行く。鈴科も気合入れて帰れよ!」
百合子「気合って何だよ、気をつけてって普通に言えよ」
削板「気合を入れる事は即ち気をつける事につながるからな!」
百合子「あァ、そォ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:08:23.19 ID:piu7ZcW8o<>
黄泉川家
百合子「帰った」
打ち止め「お帰りなさいあなたー!ってミサカはミサカは玄関までお出迎え!」
百合子「バタバタ走ンじゃねぇよ。埃が立つだろ」
打ち止め「ヨミカワのお掃除スキルに死角はないのよってミサカはミサカはあんまり反省しなかったり」
百合子「駄目だ、反省しろ」
打ち止め「それより、なんだか元気無いけどどうしたの?ってミサカはミサカは話を逸らしながらもあなたが心配」
百合子「別に大したことじゃねェよ。ガキがいっちょ前に人のこと気にすンな」
打ち止め「もう!ミサカはいつだってあなたが心配なんだからね!」
百合子「はいはいありがとうございますゥ」
黄泉川「おかえりー、一方通行。もうすぐ夕飯ができるじゃん」
百合子「ン、出来たら呼べ。芳川は?」
黄泉川「桔梗なら部屋にいるじゃんよ」
打ち止め「ねぇ、ご飯の前に一緒にお風呂に入りましょうってミサカはミサカは準備万端であなたをお誘い!」
百合子「先に入ってろ。すぐ行く」
打ち止め「はーい!ってミサカはミサカはいい子のお返事をしてみたり〜」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:09:24.73 ID:piu7ZcW8o<>
ガチャ
百合子「芳川」
芳川「ノックくらいしてもらいたいものね。何かしら?」
百合子「今日、ナンバーセブンとか言うのと会った……」
芳川「それで、何で私に報告するのかしら?」
百合子「女だからっつって会いに来たンだよ!」
百合子「書庫には容姿やら名前やらは登録されてねェはずだろ。どうなってやがる?」
百合子「お前の方で何かわかンねェのかよ?」
芳川「知らないわ」
百合子「即答か!」
芳川「事実だもの。でもまぁそうね、気になることもあるし調べておくわ」
百合子「おう」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:10:39.62 ID:piu7ZcW8o<> 夕飯 食後
打ち止め「ごちそうさまーってミサカはミサカは満腹でもう眠いかも」
黄泉川「子供は無理しないで寝るじゃんよ」
打ち止め「むぅ〜でも見たいテレビが〜ってミサカはミサカは目をごしごし……」
芳川「録っておいてあげるから。一方通行が」
百合子「勝手なこと言ってンじゃねェよニートがァ!」
黄泉川「こらっ一方通行!ご近所に迷惑だから大声だすんじゃないじゃんっ」
芳川「」プッ
百合子「〜〜〜〜〜っ!」
打ち止め「あなたー、お願いカナミン撮ってってミサカはミサカはあなたの服を引っ張って録画を……早くうう!」
百合子「わァーかったから引っ張ンじゃねェクソガキがァ!!」
黄泉川「一方通行!」
芳川「」プッ
百合子「うゥ〜〜〜っ!」
百合子の部屋
百合子(削板軍覇か……喧しい奴だったな)
百合子(根性がどうのとか言ってたが、本当のところはわからねェ)
百合子(でも)
削板『自分の根性を否定するな!』
百合子(あの三下に似てないこともない……か?)
百合子(……………)
百合子(くっだらねェ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:11:08.55 ID:piu7ZcW8o<>
翌日
アナター! ハヤクキテーッテミサカハミサカハ
百合子「」バッ
百合子「打ち止めァァ!」バターン
削板「鈴科、おはよう!もうお昼だけどな!」グルングルン
打ち止め「キャー!目が回るぅ〜ってミサカはミシャ……」イタッ
百合子「」
百合子「なンでお前がここにいるんだよォォ!!」
芳川「私が呼んだのよ」
百合子「よォォしかわァァァ!!!どういうことか説明しやがれ!!!!」
芳川「あんまり怒鳴らないでちょうだい。説明するのは構わないけどその前に着替えてきたらどうかしら?」
百合子「」キャミソール+パンツ
バターン ドタバタ バシャバシャ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:11:56.76 ID:piu7ZcW8o<> 打ち止め「朝からとってもお疲れ様ねってミサカはミサカは5分で洗顔と着替えをすませたあなたを労わってみたり」
百合子「缶コーヒー取ってきてくれ……」ハァハァ
打ち止め「うん。ソギイタにも飲み物持ってくるね!ってミサカはミサカはお客様にも気のきくいい子―」
削板「ありがとうな、打ち止め!」
百合子「で、なンで芳川はコイツを呼ンだンだよ」
芳川「昨日あなたが言ってきた件で、この子が研究協力してるところとコンタクトが取れたのよ」
芳川「書庫に登録されてるあなたのデータが一部変更……というより公開になっていて名前や性別を知ったそうよ」
百合子「それが何でこいつを呼ぶことになンだ!」
削板「俺たちはもう友達だろう。いいじゃないか」
百合子「なってねェよ!勝手なことぬかすな!」
打ち止め「あなた、友達にそんなこと言っちゃだめよ。ってミサカはミサカは、はいコーヒー」
百合子「だから……クソっ」
芳川「とにかくそういうことだから仲良くしなさい。それじゃぁ私はレアアイテムをゲットする作業に戻るから、あんまり騒がしくしないでね」
百合子「……………」
打ち止め「ねぇねぇ、外に遊びに行こうよーってミサカはミサカは窓を指さしてこれ見よがしに天気のいいことをアピールしてみる!」
削板「俺は構わんぞ!天気のいい日は外で体を動かすに限るからな!」
百合子(打ち止めとコイツを二人にするわけにはいかねェか……ッチ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:12:27.62 ID:piu7ZcW8o<>
公園
削板「よし鈴科、サッカーとバスケどっちがいい?」
百合子「どっちもお断りだボケ。杖ついてンの見てわかンだろうが」
打ち止め「うーん、それでもあなたはもう少し運動した方がいいと思うけど、ってミサカはミサカはあなたのもやしっぷりを危惧してみたり」
百合子「うるせェ。いいから行くなら行け」
削板「よーし打ち止め!俺についてこれるか?ボールはこっちだああ!!」ダッ
打ち止め「待ってー!ってミサカはミサカは……ちょ、ほんとに待って!」ダッ
百合子(……)
夕方
打ち止め「はぁはぁ……ミサカもう限界―ってミサカはミサカは、はぁ……」
削板「もうこんな時間か。随分遊んだなぁ。子供の割に随分根性があるじゃないか、打ち止め!」
打ち止め「ミサカは子供じゃないもんってミサカはミサカはまだまだグッタリ」
削板「何か飲むか?買ってくるぞ」
打ち止め「ほんとっ?じゃあヤシの実サイダーがいい!ってミサカはミサカはちょっと復活してみたり!」
打ち止め「ミサカは先にあの人の所に戻ってるね」タタタ
削板「まだ元気じゃないか、やはり根性がある」ウム
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:12:59.26 ID:piu7ZcW8o<>
百合子「ようやく戻ってきやがったンですかァ。どンだけ遊ンでるンだよ」
打ち止め「えへへ、ソギイタがあなたと違ってずーっと付き合ってくれるからちょっとはしゃぎ過ぎちゃったかも、ってミサカはミサカは暗にあなたの体力の無さを責めてみる」
百合子「一言余計だ。あいつは帰ったのか?」
打ち止め「ううん。飲み物買ってきてくれるって!ってミサカはミサカはわっぷ」
百合子「汗ふけ。風邪引くだろォが」グイグイ
打ち止め「ありがとうってミサカはミサカはあなたの優しさに素直にお礼を言ってみたり」
削板「おーい!鈴科、打ち止め!」
打ち止め「あ、ソギイタが戻ってきたよ!」
百合子「見りゃわかる」
削板「ほら、ヤシの実サイダーだ。鈴科にはコーヒーな」
百合子「……」
打ち止め「わーい、ありがとうソギイタってミサカはミサカは、あなたもお礼言わなきゃって肘でツンツン」
百合子「どーも」
削板「礼には及ばん!日も暮れてきたし、もう帰るか!」
打ち止め「うん、ミサカもうクタクタだもん」
百合子「じゃァさっさと帰るぞ。お前も帰れ」
削板「何言ってるんだ。もう日が暮れてるんだぞ、送っていく!」
百合子「結構ですゥ!来ンな!帰れ!」
打ち止め「もう。どうしてあなたはそんなに削板に対して冷たいの?ってミサカはミサカはあなたを窘めて見る!」
削板「遠慮することは無いんだぞ?俺と鈴科の仲じゃないか!」
百合子「そンな仲ねェよ!」
百合子「とにかく、今日は帰れ。そして来ンな、二度と」
削板「それじゃあ次会うときはどこかで待ち合わせするか!いつでも連絡してくれ!」エートケータイケータイ ア、コノヒトノアドレスハー
百合子「そういう意味じゃねェよ!っておいコラ打ち止めァ!勝手に人のケータイを……あァもォクソったれがァァァ!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:13:29.40 ID:piu7ZcW8o<>
打ち止め「ただいマンボウーってミサカはミサカはポポポポーン!」
百合子「ったく、疲れてたンじゃねェのかよ。人におぶさりやがって……」
芳川「おかえり。愛穂は今日は遅くなるみたいなの。というわけで頼んだわね、一方通行」
百合子「本当にお前はどうしようもねェニートだな」
打ち止め「おなかペコペコだよってミサカはミサカはご飯を催促してみる」
百合子「……出前取れ」
芳川「鰻重、特上で3つ。ええ、あ、タレは多めにかけてね。よろしく」ピッ
百合子「」
芳川の部屋
百合子「さァ説明してもらおうか?」
芳川「やっぱり来たわね」
百合子「いいからさっさと言え」
芳川「はいはい。あなたはナンバーセブン、削板軍覇の能力が詳細不明なのを知っているかしら?」
芳川「連絡の取れた研究所から、第一位であるあなたになら彼の能力について何かわかるかも知れないから協力してほしいと言われたのよ」
芳川「そういう訳だから、彼となるべくコミュニケーションをとって頂戴」
百合子「」
百合子「納得できるかァァァああ!!」
百合子「そもそもなンでお前が勝手にOK出してンだよ!」
芳川「これでも研究者のはしくれよ。私も彼の能力には興味あるもの」
百合子「だったらその研究所にでも就職しろよ!」
芳川「興味があるだけなの。成果の出ない研究をわざわざ進んでやるなんてことはしないわ」
百合子「…………」
芳川「…………」
百合子「…………」
芳川「…………」
百合子「…………金受け取ったな」
芳川「ごめんなさい」
百合子「クソニートがァァァあああああああ!!!!!!」ガシャーン
アナター チョットウルサイカモッテミサカハミサカハ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/15(日) 21:17:25.00 ID:piu7ZcW8o<> これが噂に聞くすぐ無くなる書き溜めか……
というわけでいったん投下終了です
ちょっと展開駆け足だったですかね
今後は登場キャラ増やしたり百合子がもう少し女らしくなったり
するかもしれない
ではまた書けたら来ます
あ、指摘とかはどんどんお願いします
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/15(日) 21:23:13.30 ID:8wuiwS8DO<> 乙!
楽しみにしてたから嬉しい
けど打ち止めは
ミサカはミサカは〜が言葉尻につく場合は、体言止めで終わるのはなかったはず
読んでるときに気になったんで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/15(日) 21:41:10.83 ID:+GpeBAkZ0<> 総合見てました
超期待乙!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)<>sage<>2011/05/15(日) 21:51:46.46 ID:+GMp+E740<> そぎーは良いお父さんになりそうやな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)<>sage<>2011/05/15(日) 22:05:45.03 ID:4bUYIHf3o<> 乙
芳川がダメ過ぎるwwww……がその生活には憧れるぜ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/15(日) 22:30:27.91 ID:GbX0TtmDO<> 乙乙
なんという俺得 <>
1<>sage<>2011/05/16(月) 08:26:20.05 ID:pddsu5XAO<> えへ、ソワソワしてケータイから来ちゃった///
みなさんレスありがとうございます。
>>14
ぶっちゃけ語尾がゲシュタル崩壊であれこれ書き直してたんだけど
今改めて読み返したら確かに体言止めはなんか違うなと
自分でも思いました、はい。
次から気をつけていきます。
今夜投下に来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 19:58:55.51 ID:KzKF8dHlo<> 投下開始します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 19:59:26.67 ID:KzKF8dHlo<>
とある研究施設
研究員「一方通行と接触出来たのか?」
削板「ああ、今日は一緒に遊んだぞ!」
研究員「……。他になんかないのか?」
削板「何かって何だ?はっきり言え!根性がないぞ!」
研究員「いや、いい。今後も接触を続けてくれ」
削板「? ああ、次はどこかで待ち合わせる約束だからな〜♪」ニコニコ
研究員(どうせなら連れてきてくんねーかなぁ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:00:28.05 ID:KzKF8dHlo<>
黄泉川家 風呂
打ち止め「頭洗って、ってミサカはミサカは背中を向けて催促してみたり」
百合子「はいはい。どこかお痒いところはございませンか〜ってか」
打ち止め「ふぁ〜ゴクラクゴクラクってミサカはミサカは年寄り臭いセリフをついて今日の疲れを吐き出してみる」
百合子「大分駆け回ってたからなァ。お前らがへばるのと俺が熱中症で倒れるのどっちが先かと思ったわ」
打ち止め「でもでも、疲れたけど思いっきり遊べて楽しかったのも本当なの!
ってミサカはミサカはまたソギイタと遊びに行きたいな〜と次の計画を立ててみたり」
百合子「チッ、うるせェなァ。もやしで悪ゥございました!ほら流すから目ェつぶれ」ジャー
打ち止め「んん」ギュッ
打ち止め「えへへ、ありがとう百合子」
百合子「名前で呼ぶンじゃねェ!邪魔だからとっとと湯船に入れ!」
打ち止め「シャイなんだからーってミサカはミサカはミサカより先に茹っちゃったあなたにニヤニヤしちゃう!」
百合子「照れてねェよ!黙って100数えろ!」
打ち止め「じゃあそういうことにしてあげないこともなかったり
ってミサカはミサカは肩まで浸かっていーち、にーい、さーん……」
打ち止め(百合子って名前可愛いのになぁ)
百合子(つくづく俺には似合わない名前だ……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:01:29.93 ID:KzKF8dHlo<>
翌朝
>ppp ppp ppp
パカ
百合子(あの野郎……昨日から何回メールしてくンだよ……)
百合子(つーか何時だと思ってやがンだ)am5:00
百合子(眠い……)
削板「うーん、昨日から何度も送っているが一向に返事がない」
削板「俺の根性が足りないのか?」
削板「よし!届け〜〜〜届け〜〜〜!!!」グググ
>bbb!! bbb!! bbb!! bbb!!
百合子「うぉ、な、何だ!?」ガバ
ケータイ>メールダヨ
百合子「またあいつかァァァァァ!!!寝かせろやァァァァァァァ!!」
ウルサイジャーン ムニャムニャ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:02:52.04 ID:KzKF8dHlo<>
百合子「」トボトボ
黄泉川「おはようじゃん、一方通行。随分早いじゃん?」
百合子「メールが……眠れなかった…………」ブツブツ
打ち止め「ソギイタから連絡が来たの?ってミサカはミサカは解っていながらもあなたの口から聞きたかったり」
百合子「昨日からうざってェくらいになァ。人の睡眠を妨害しやがって」
打ち止め「お返事はしたの?ってミサカはミサカはまたも解っていながらわざと質問してみたり」
黄泉川「? 何、一方通行に友達でもできたのか?」
百合子「違ェ!向こうが勝手に突っかかってくるだけだ。コーヒー」
芳川「だから仲良くしてって言ってるじゃない」
打ち止め「チッチッチ、ヨシカワはわかってないなー。アドレス拒否しないところにデレ成分がって痛っ!
やめてー!チョップしないで!ってミサカはミサカは必死に頭を防御してみる!」
黄泉川「まぁまぁ。何にせよ付き合いが広がるのはいいことじゃん。返信してあげるじゃんよ」
百合子「……ッチ、わァったよ。後でな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:03:57.49 ID:KzKF8dHlo<>
打ち止め「どんなメールが来てるの?ってミサカはミサカはあなたのケータイを覗きこんでみたり」
百合子「別に大した内容じゃねェよ」
≪今日は楽しかった!また遊ぼう! 削板軍覇≫
≪次はどこかで待ち合わせする約束だったな。どこに行きたいか決まったらメールしてくれ! 削板軍覇≫
≪運動した後の飯は美味い!鈴科もしっかり飯を食えよ!俺が思うに、痩せすぎだぞ 削板軍覇≫
≪もう九時だ、夜更かしせずに寝ろよ!おやすみ! 削板軍覇≫
≪おはよう!いい朝だな!俺はこれからラジオ体操だが、鈴科も一緒にどうだ? 削板軍覇≫
≪朝からいい汗を流した。やはり体を動かすのは気持ちがいいな! 削板軍覇≫
≪朝飯はしっかり食ったか?飯はしっかり食わないといい根性が出せんぞ! 削板軍覇≫
打ち止め「」
百合子「ツイッターかっての……」
打ち止め「お、思った以上にマメな人なのねってミサカはミサカは無難な表現でプラスイメージに変換しようとしてみたり……」
百合子「無理だろ。どう頑張ってもウザい意外に感想がねェよ」
打ち止め「で、でも!あなたが返事をして上げればこんなに送ってこなかったかも!
ってミサカはミサカはあなたにも非があるって責めてみたり」
百合子「ったってよォ、なンて返しゃいいンだよ。コイツ完全にまた出かける気満々じゃねェか」
打ち止め「嫌なの?」
百合子「当たり前だろ」
打ち止め「……黄泉川も言ってたけど、あなたはもう少し人づきあいを広げてみるべき
ってミサカはミサカは視界の狭いあなたに助言してみる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:05:37.68 ID:KzKF8dHlo<>
打ち止め「ヒーローさんとかお姉様やミサカ達だけじゃなくて、もっといろんな人と笑ったりしてほしいな」
打ち止め「受け入れるか拒絶するかの二択じゃない距離を作れるようになってほしいかも
ってミサカはミサカはミサカもあんまり友達いないのを棚に上げてあなたのケータイを強奪してみたり!えーい!」バッ
百合子「あ!?ちょ、何でお前はやたら人のケータイを触りたがる!」
打ち止め「ポチポチピコピコはい、そーしん☆」
百合子「クソガキィィィィィ!!何やってンだ!」バシッ
打ち止め「痛っ!だってあなたがいつまでたっても返信しないからって痛い痛い!
連続チョップはやめてってミサカはミサカは逃走およびお花を摘みに行ってくるね」パタパタ
百合子(なンて書きやがったンだ……?)パカ
≪今度は一緒にお買いものに行きたいな☆ 百合子は何時でもいーよ*+.* 鈴科百合子≫
百合子「誰だよ!!」バシン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:06:12.48 ID:KzKF8dHlo<>
>prprprpr prprprpr
削板「お、ようやく返信がきたな!」
削板「買い物か。そ、れ、な、ら、今、日、の、1、3、時、に、昨、日、の、公、園、で。…と」ピ
研究員「どこか行くのか?」
削板「ああ、鈴科と買い物にな!」
研究員(第一位と第七位がデートだと……)
削板「買い物と言えど油断せず気を抜かず!根性で楽しんで来る!」
研究員「しっかり機嫌をとっておけよ。第一位とはいえ女。女の買い物は面倒だからな」
削板「そうなのか?」
研究員「あー……そうだ、ちょっと待ってろ」
カリカリ カリカリ
研究員「よし、こんなもんか」
削板「何だ?」
研究員「ここに書いてあることを実行しろ」
削板「『容姿を褒める』『食事など金のかかるものは必ず奢る』『何かプレゼントする』……」フムフム
研究員「それで第一位との距離もぐっと縮まること間違いなしだぞ」
削板「なるほど!ありがとう、行ってくる!」
研究員「いってら(こんな短期間でデートまでこぎつけるなんて……若いって憎らs…羨ましいな)」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:08:14.42 ID:KzKF8dHlo<>
打ち止め「ねぇねぇ、ソギイタからお返事来たんでしょ?
ってミサカはミサカはあなたのケータイが何やら受信したのを目ざとくチェックしてたり」
百合子「来てたかもしンねェな。来てなかったかもしンないけど」ゴロゴロ
打ち止め「またミサカが勝手に見ちゃうよーってミサカはミサカは尻ポケットを探ってみたり。あれ、ない」
百合子「そう何度も同じ手ェ食ってたまるかよ」フフン
打ち止め「なんでー!?ってミサカはミサカは大げさに嘆いてみる!」
百合子「なンでもクソもあるか。そもそも当然のように人のケータイを見れるもンと思ってンじゃねェよ!」
打ち止め「ミサカがメールしたんだからその分の返信くらい見せてくれてもいいじゃない
ってミサカはミサカは屁理屈をこねてみたり!」
百合子「はい残念でしたァ。こっから先は一方通行でェす。屁理屈は侵入禁止ってなァ」
百合子「大体よォ、お前昨日から変だぞ。やたらと俺とあいつをくっつけようとしてやがって」
打ち止め「べ、別にそんなことはないかなってミ、ミサカはミサカは言い訳を考えつつ誤魔化すために視線を彷徨わせてみたりっ」
百合子「バレバレだっつゥの」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:09:51.89 ID:KzKF8dHlo<>
打ち止め「だって……あなたにはもっと色んな人と関わってほしいの」
打ち止め「あなたがミサカやミサカ達のことをいっぱい考えてくれるのはとっても嬉しいよ」
打ち止め「だけど、ミサカ達のせいで他のなにかを取りこぼしちゃうなんてしないでほしい」
百合子「……必要ねェだろ」
打ち止め「こんなに早く必要あるかないかを決めちゃうのはもったいないよ!
ってミサカはミサカはあなたの膝の上にダイブ!」
百合子「うお!?タックルと飛び込みはやめろっつってンだろォが!!」
打ち止め「お願い、今日だけでもいいから!他愛もないお出かけが案外楽しかったりするかも!
ってミサカはミサカはここぞとばかりにダダをこねてお出かけの良さを猛アピールしてみたりー!」
百合子「わぁーかった!分かったから!人の膝の上で暴れるンじゃねェ!!」
打ち止め「言質とりました。MNWにバックアップ、保存完了」
百合子「」
打ち止め「そうと決まればちゃんとケータイチェックしないと駄目よ!ってミサカはミサカはばっちり釘をさしておいたり!」
打ち止め「約束破ったらあなたのセーラー服姿MNWにアップしちゃうからね!」
百合子「やめろ!ちゃンと行くから!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:10:29.06 ID:KzKF8dHlo<>
百合子の部屋
百合子「結局こうなるのか……」パカ
≪買い物だな!それなら今日の13時に昨日の公園で待っている! 削板軍覇≫
時計>13:45
百合子「…………」
百合子「あれだ、いったん時間すぎちまえば1分でも1時間でも変わんねぇよな」ウン
百合子「ただでさえ熱苦しい奴なのに3日連続で会うとかマジでダルいし」
百合子「つぅか買い物って何だ?俺がなんか買いたいものあるみたいな流れだし」
百合子「ど、どうしよう……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:13:52.74 ID:KzKF8dHlo<>
公園 14:30
百合子(来たはいいが、こンだけ遅刻とあっちゃァ、もういないかもしンないな)
百合子(むしろいない方が楽だ)ウン
ダダダダダ
百合子(……)
百合子(目視は出来ない。だがあの砂煙は……)ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:14:38.93 ID:KzKF8dHlo<>
削板「うーん、そろそろ走るのにも飽きたな」ダダダ ピタ
削板「お、あれは鈴科か?おーい!!」ブンブン
百合子「……おゥ」
削板「どうしたんだ?元気がないぞ?」
百合子「別に。お前こそ汗かいてっけど」
削板「鈴科が来るまで暇だったからな!全力でマラソンをしていたんだ!」
百合子「帰ればよかっただろ」
削板「? 買い物に行きたいと言ったのは鈴科の方だろ?」
百合子「待ち合わせ、の時間より…大分過ぎてンだろォが」
削板「ああ、でも走っていたから大丈夫だ!」
百合子「……」
削板「鈴科はちゃんと来たじゃないか。時間が少しくらい遅かろうとそんなことは関係ない!」
削板「それにな、、たしか相手が遅れても怒ったりしないようにって、えーと」ペラペラ
百合子「なンだそれ?」
削板「鈴科と出かけると言ったら、研究員がくれたんだ。これを実行しろと」
百合子「ふーン……」ヨミヨミ
ビリィィィィ
削板「あ、破いてはいかん!覚えてないんだ!」
百合子「必要ねェ。こんなもンなくても根性で何とかしやがれ」
削板「む…そうだな!ではさっそく根性買い物といくか!」
百合子「なにそれダサい」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:15:06.27 ID:KzKF8dHlo<>
削板「何を買いに行くんだ?」
百合子「特に決めてない。その辺ブラついてりゃいいだろ」
削板「欲しいものは遠慮なく言え!今日は俺が全て払うからな!」
百合子「覚えてねェンじゃなかったのかよ!余計なことすンな!」
削板「最初の3つくらいなら根性で記憶している。実行しようか?」
百合子「(根性だして3つかよ……)だから余計なことすンなっつの。鳥肌立つわ」
削板「そうか?俺は平気だが」
百合子「お前のことはどォでもいいンだよ!俺が嫌だ!だからするな!」
削板「我儘な奴だな」
百合子「自己中に言われたくねェよクソ野郎!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:16:24.24 ID:KzKF8dHlo<>
削板(仕方ない、心の中でのみ実行しよう)
削板(最初は『容姿を褒める』!)
削板(えーっと、まず髪の毛がサラサラで白くて綺麗だ。やっぱ鈴科と言えばこれだな)
削板(服もウル○ラマンみたいでカッコいい!いい趣味をしている)
削板(よし、こんなもんでいいだろう)
削板(後は『食事など金のかかるものは必ず奢る』『何かプレゼントする』か)
削板(二番目は少し難しいか?あ、いや、大丈夫だ!根性でやりきって見せる!)
削板(三番目……鈴科は何か欲しいものがあるだろうか)
百合子「何急に黙りこくってンだァ?気味悪ィから喋れ」
削板「ああ、今日も暑いな!何か飲むか?」
百合子「暑いのはお前がいるせいだよ。喋ンな鬱陶しい」
削板「我儘な奴だ」
百合子「繰り返さねェぞ俺は!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/16(月) 20:17:45.75 ID:KzKF8dHlo<> ファミレス
百合子「あァー涼しい」グダン
削板「根性が足りんぞ鈴科!心頭滅却すれば火もまた涼しだ!」
百合子「なンのための学園都市だよ。冷房も暖房も使ってなンぼだろォが」
削板「まぁそれも一理ある、か?いやしかし気合を入れれば……」
百合子「いいから食うもン決めろ」
削板「ステーキ定食一択だ!迷う余地などない!」
百合子「へェ、わかってンじゃねェか。やっぱ肉だよな。スイマセーン、店員さーン」
ハーイ
オマタセイタシマシター
削板「いただきます!」モグモグ
百合子「食いながら言うなよ……いただきまァす」ボソッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/16(月) 20:19:22.06 ID:KzKF8dHlo<> やべ、すげぇ中途半端なとこまでしか書いてなかったわ。
というわけで今夜はここまでです。
また書けたら来ます。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/05/16(月) 21:01:06.11 ID:0JUZJDQN0<> なんという俺得スレwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/16(月) 22:22:07.38 ID:lkMVlEoGo<> にやついとる自分がキモい
これからどうやって削板が百合子と意思疎通を図るのか楽しみだな
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/16(月) 23:13:38.23 ID:pXwyNrvAO<> ひゃっふううううううううう!!!
小ネタでも総合でもHKBと言った甲斐があった
全力で期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/16(月) 23:36:15.03 ID:0wxURC410<> ソギーは直球しか投げないから清清しいなwww
実際問題捻くれまくってる鈴科さんと仲良くなろうと思ったら、相当に根性がいる気がする。
削板は実に適役だな。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/17(火) 02:02:48.57 ID:SNxNFWeI0<> 総合の時から楽しみにしてました!!
削百合、案外会話成立しててほのぼのするww
削板側の研究員さんには是非、頑張って頂きたい(キューピット的な意味で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/17(火) 04:03:19.39 ID:3v58EEVDO<> 肉ではじめて好印象て <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:37:15.14 ID:26MbGaKwo<> なんか結構総合見られてたんですね。
ありがとうございます。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:38:05.27 ID:26MbGaKwo<>
ファミレスの外
美琴「ちょっと早く着いちゃったかしらね」
美琴「まぁたまにはいっか。先に入ってよっと」
美琴「ってあれ?あいつ……」
百合子(なンだかンだで普通に接せてるかァ?)ムグムグ
百合子(悪ィやつじゃねぇェってのはもう充分分かっちまってるしな……。バカな奴ではあるけど)ゴクン
削板「」バクバクバク
百合子(つゥか食い方乱暴すぎるだろ)ムグムグ
削板「さっきからこっち見てどうしたんだ?」
百合子「口の周りきったねェと思って」
削板「いつもの事だ!最後に拭けば問題ない!」
百合子「…別にいいけどよォ……。他の奴の前ではちゃンとしろよ」
削板「?」
百合子「食い方もステータスなンだよ。おら、ナプキン」
削板「おう、悪いな!」フキフキ
美琴「あら、拭いてあげればいいのに」
百合子「!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:38:43.80 ID:26MbGaKwo<>
削板「お、久しぶりだな、第三位!」
百合子「レ、超電磁砲…!」
美琴「ん、久しぶりね。邪魔するわよ」
百合子「何の用だっつの……」
美琴「この店で友達と待ち合わせしてるのよ。来るまで暇だから」
削板「二人は知り合いなのか?」
百合子「さァな」
美琴「素直に『うん』でいいじゃない。何よその捻くれた答え方はー」プンプン
百合子「あーうるせェうるせェ」プイ
美琴「ふん…で、あんた達こそ知り合いだったの?」
削板「知り合いじゃない!友達だ!」
百合子「」
美琴「…へーぇ、ふーん?」ニヤニヤ
百合子「クソっ、余計なこと言ってんじゃねぇぞ根性馬鹿!」
削板「事実じゃないか。今日だっt」ムグ
百合子「だァかァらァァ!余計なこと言うな!」
美琴「デート?」
百合子「…おいおい愉快な勘違いしてンじゃねェぞ。あくまで、たまたま、うっかり、ここに居合わせただけだ!!」
削板「ぷはっ。嘘とは根性がないぞ鈴科!ちゃんと待ち合わせしただろう!」
美琴 ニヤニヤニヤニヤ
百合子「ばっ…!いい加減にしねェとその口溶接すんぞ!黙っとけ!!」
美琴「そんなに必死になって否定しなくてもいいじゃない」
美琴「別に友達がいたって待ち合わせして会ってたって誰も笑わないわよ」
百合子「数秒前までニヤケ面してた奴が何言ってンの?お前もうどっか行けよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:39:11.71 ID:26MbGaKwo<>
イラッシャイマセー
黒子「お姉様がもういるはずですの。私のレーダーに間違いはありませんの!」
佐天「うーんと、あ、御坂さーん」フリフリ
初春「お待たせしましたー」トテトテ
黒子「ああんお姉様ぁぁあ!!寂しい思いをさせてしまい申し訳ありませんの!この黒子、体でなぐさめbbbbbbbbb」ビクビクン
削板「なんだなんだ、賑やかだな!」
百合子「何でどっか行けっつったら増えるンだよ・・・・・・」
美琴「やっほー。私もさっき来た所だから気にしないで」
佐天「えっと、一人じゃないんですね?」
黒子「お姉様とはどういう関係ですの!?返答次第ではジャッジメントとして…」
美琴「違うわよ!紹介するわ。こっちの白いのが学園都市第七位の削板軍覇、さん」
削板「根性と言えば俺!俺と言えば根性!学園都市1熱い男、削板軍覇だ!よろしく!」
黒子「」
初春「」
佐天「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:39:41.86 ID:26MbGaKwo<>
佐天「え、七位ってあの七位ですか?」
黒子「お、お姉様と同じレベル5の……」
初春「うわぁ、凄い…目の前にレベル5が二人もいるなんて……」
削板「いや、三人だぞ」
美琴「こっちの白いのが学園都市第一位の一方通行よ。ついでに言っちゃうとこれでも女」
黒子「」
初春「」
佐天「」
百合子「もしもォし。レベル5が3人いる程度でだらしねェな、お前のオトモダチは」
削板「しっかりしろ!今こそ根性だ!」
佐天「と、とりあえず」スッ
初春「記念撮影です!」パシャッ
百合子「おォ…前言撤回するわ。結構逞しいな……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:40:24.27 ID:26MbGaKwo<>
隣の席とくっつけました
黒子「それでは本当にお姉様とはなんでもありませんのね?」
削板「おう、お前の御坂に対する熱い気持ちにかけて絶対だ!」
黒子「あらわかります?黒子の想いは誰にも負けませんの!」フフン
初春「なんか意外と打ち解けてますね」
百合子「お前さっきの自分の行動思い出せよ。順応力あり過ぎだろ」
美琴「無駄によそよそしくされるよりいいじゃない」
佐天「そうですよー。私達も女同士、仲良くしましょう!」
初春「ていうか、私達の紹介がまだですよね。私、初春飾利です」ペコ
黒子「白井黒子ですの」
佐天「佐天涙子でーす。あの、お二人に聞きたいことがあるんですがっ」
削板「おう、なんでもいいぞ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:41:12.56 ID:26MbGaKwo<>
佐天「私、レベル0なんですけど、能力向上のコツとかってないですか?」
黒子「ド直球にいきましたわね」
初春「でもせっかくの機会ですし、私も聞きたいです」
美琴「うーん、こいつ等にその質問はちょっとなぁ……」
百合子「気付いた時には一位だった」
削板「根性で掴み取った七位だ!」
美琴「ほらね」
佐天「うぅ…いいなぁ」
百合子「…俺は超電磁砲と違って努力でレベル上げたわけじゃねェンだよ」
百合子「褒められた方法でもなけりゃ、羨ましがられる能力でもねェ」
百合子「保障してやるよ、レベルなンざ関係なくお前の方がよっぽど上等な人間だ」
美琴「……」
佐天「ふふ、ありがとうございます」
百合子「あン?」
佐天「慰めてくれたんですよね?嬉しいです」
百合子「そンなお優しいニンゲンに見えるンだったら病院言った方がいいな。いい医者紹介してやろうかァ?」
美琴「本当に素直じゃないわねぇ」
百合子「お前に言われたくねェよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:42:23.16 ID:26MbGaKwo<>
削板「それじゃぁ、俺たちはもう行くか?」ガタリ
黒子「どこか行かれるんですの?」
削板「決まってないが、買い物に行くことになってるんだ」
初春「奇遇ですね、実は私達もこの後はお買い物なんです」
佐天「どうせだったら一緒に行きましょうよ!」
美琴「あら、デートの邪魔しちゃ悪いわよー」ニヤ
百合子「しつけェ!デートなわけないだろォが!」
黒子「違うんですの?」
削板「買い物は買い物だ」
佐天「でも、男女が一緒に出かけることは普通、デートっていうんですよ」
百合子「だからっ!デートじゃねェって、何回…っ!」グググ
削板「名称にこだわる必要はない!要は楽しいかどうかだ!」
削板「もう腹も膨れたし、先に失礼するぞ!」ガシ グイ
百合子「うわ、ちょ、引っ張ンな……!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:43:10.95 ID:26MbGaKwo<>
アリガトウゴザイマシター
佐天「…行っちゃいましたね?」
黒子「今店の外に出られましたの」
初春「それじゃぁ……」
美琴「ど、どうしたの?」
初春・佐天「きゃーー!!」バンバン
美琴「」ビックゥ
佐天「凄い!凄いです!レベル5だよ!?しかも一人は第一位!!」
初春「喋っちゃいましたぁ!個性的ですけどいい人たちでしたね!」
黒子「お二人とも落ち着きなさいな」ハァ
美琴「さっきまで普通にしてたじゃないの」
初春「だって目の前で騒いだら迷惑じゃないですかぁ!はー緊張したぁ///」パタパタ
佐天「凄く貴重な体験しちゃいました。ありがとうございます、御坂さん!」
美琴「私にお礼を言われてもな〜。でも喜んでくれたならよかったかも」ウーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:43:50.19 ID:26MbGaKwo<>
黒子「しかし流石と言うかなんというか変わった人たちでしたわね」
美琴「まぁね。一方通行は無愛想で男みたいな奴だし、削板さんは熱血キャラだし」
佐天「でも凄く綺麗な方でしたよね〜、一方通行さん!」
美琴「き、綺麗!?あいつが!!?」ブッ
初春「お肌が白くて、髪の毛もサラサラしてましたよ」ホゥ
佐天「紅い目も印象的でかっこよかったよねー」ハァ
黒子「確かにとても見目のよろしい方でしたの。ですが、ハンッ!お姉様の瑞々しいお肌!そして健康的な肢体にくらbbbbbbb」ビクーンビクン!
美琴「綺麗かどうかはさておき、私もあの細さは羨ましいかも」フゥ
初春「でももったいないですよねぇ」
佐天「ね。あれだけ美人だったらもっと可愛い服いっぱい着れるのにー」
美琴(うーん、女の子らしい一方通行か…想像できないなぁ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:44:40.96 ID:26MbGaKwo<>
百合子「おい。おいってば!足、早い、止まれェェェ!!」ハァハァ
削板「あ、悪い」ピタ
百合子「はァ、ふゥ…何だったンだよ……」
削板「その、なんだか居心地悪そうだったからな」
百合子「…はァ?」
削板「上手く説明できん。とにかくあそこから離れようと思ったんだ!」
削板(くっ、なんか根性ねぇことしてるっぽいな……)
削板(だがよくわからん。俺は何がしたかったんだ?)
百合子(俺が嫌がってるから逃げてきたってのかよ)
百合子(似あわねェ気ィ使いやがって……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:45:40.01 ID:26MbGaKwo<>
百合子「ばか」
削板「え?」
百合子「ばァーっか!いらねェ気を使いやがって!」
削板「だが」
百合子「さっきは超電磁砲共にいいように言われちまったが、次はねェ」
百合子「頭抱えて地面に転がって悶絶するくらい弄り倒す」ウン
百合子「でも、まァ今回は…その………かった」ボソボソ
削板「? 最後の方が聞こえなかった、もう一度言ってくれ」
百合子「〜〜っ、助かった!つったンだよ!!」カァ
削板「!」
百合子「うァ〜〜〜〜何も言うなこっちも見るな!!!」プイ カァァァ…
削板「お、おう」バッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:48:41.83 ID:26MbGaKwo<>
削板(す、鈴科に礼を言われた!)ドキドキ
削板(ということはファミレスから離れたことは間違ってなかったのか?)ドキドキ
削板(確かにデートだなんだとからかわれる鈴科を見かねてではあるが……)ドキ…
削板(俺もあまり気持ちよくは……ん?)
削板「はっ!」
百合子「うわ!な、何だよ!?」ビク!
削板「すまん鈴科!俺は間違っていた!」
百合子「は?」
削板「鈴科を俺の言い訳に利用してしまった!逃げたかったのは俺だ!」
削板「デートと言われることに気恥ずかしさを感じ、あの場から離れたかった!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 00:49:55.86 ID:26MbGaKwo<>
削板「さっきから何か根性ねぇことをした気がしていてモヤモヤしていたが…ようやくわかった」
削板「俺の情けねぇ行動を鈴科のせいにして悪かった!」
百合子「」
削板「ふぅ、謝ったらすっきりした。いやぁ、俺もまだまだ根性が足りてねぇな」ウンウン
百合子「」
百合子「…ふ」
削板「ふ?」
百合子「ふ・ざ・け・ン・なァァァァ!!!礼の言い損じゃねェかァァァァァァ!!!!」バシンバシン
削板「うわ、待て、いたたたっ」ガード
百合子「その場で言えよ!その場で否定しろよォォォ!!」バンバン
削板「いや、あくまで気恥ずかしさから逃げたかっただけで、否定したかったわけではなくてだなっ」
百合子「一言違うと……あ?」
削板「名称などどうでもいい!俺は鈴科と一緒にいられて楽しい!それだけだ!」
百合子「…はァ。もォいいわ、なンでも……」
打ち止め≪他愛もないお出かけが案外楽しかったりするかも!≫
百合子(楽しい、ねェ……)
百合子(今ンとこ疲れしか溜ってねェぞ、クソガキ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/18(水) 00:51:18.47 ID:26MbGaKwo<> 今夜の投下終了です。
また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/18(水) 01:12:17.81 ID:pTAPMdXSO<> 甘酸っぺ〜
もう百合子にも軍覇もかわいすぎるw <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/18(水) 01:17:53.35 ID:/p/vVpWAO<> 乙!
なにこいつらかわいすぎる
2828が止まらん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/18(水) 03:14:56.29 ID:mcPJUtODO<> 普通にお似合いだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/18(水) 14:37:18.93 ID:tGQk4FAT0<> めっちゃニヤニヤする!!!めっちゃニヤニヤする!!!
レールガン組との絡みも可愛かった乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:35:55.07 ID:26MbGaKwo<> 投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:36:47.89 ID:26MbGaKwo<>
百合子「とにかく、もう行くぞ」ハァ
削板「ああ。またあてもなく歩くか?」テクテク
百合子「それでいいンじゃねェの」テクテク
削板「……」
百合子「……」
削板「……」
百合子「…なンか喋れよ」
削板「鈴科の手は細いな」
百合子「はァ!?はァァ!!??言うに事欠いてそれですかァ!?オラ見ろ!鳥肌立っただろォが!!!」ゾワゾワ
削板「腕も細いな!」
百合子「そういうことじゃねェよ!見ンな馬鹿!!」ブルブル
削板「だがメールでも言ったが、痩せすぎだと思うぞ?」
百合子「好きでヒョロイ訳じゃないンですゥ。この色も身体も能力のせいだ」
削板「なんでもかんでも能力のせいにするのは根性がないぞ!」
百合子「事実だから仕方ねェだろォが!どうしろってンだよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:37:51.25 ID:26MbGaKwo<>
削板「色はともかく、身体は鍛えればいいじゃないか」
百合子「え」
削板「杖があるにしても充分歩けているし、腹筋とかスポーツじゃない運動は出来ると思うが」
百合子「……」
削板「鈴科は小食という訳でもないだろう?さっきもよく食べていたしな」
百合子「……」
削板「なんだったら俺のダンベルでも貸そう。ちょうど使わなくなったものがあるんだ」
百合子「……」
削板「鈴科?」
百合子「…運動は……嫌いだ」
削板「だろうな。見ればわかる。鈴科は運動をしない人間の体つきをしている」
百合子「解ってンならいちいち勧めてくンじゃねェよ」
削板「だがなぁ、鈴科を見ているとどうにも不安な気持ちに駆られるんだ」
百合子「そのまま心折れて沈ンじまえ」
削板「ダンベルは明日鈴科の家に持って行くな。安心しろ、まずは500gからだ!」
百合子「いらねェよ!運動嫌いだって言ってンだろォが!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:40:00.65 ID:26MbGaKwo<>
削板「俺も鈴科を見てると不安になると言っただろうが!!」
百合子「すみませンでしたァ!じゃあ二度と目の前に現れねェから帰ってクソして寝ろ!はい解散」クル
削板「却下だ!」ガシ
百合子「掴むな馬鹿力!つゥか触ンな!却下もすンなァァああもォォォ!!」
削板「俺の不安の解消のために鍛えろ鈴科!」
百合子「なンなンですかァ?人に嫌がることを強制すンのがお前の根性なンですかァ!?」
削板「苦手とは克服するためにあるんだぞ、知らんのか?」
百合子「勝手な常識を押しつけてンじゃねェよ自己中が!とにかく嫌なもンは嫌だ!」
削板「本当に我儘な奴だな」ハァ
百合子「……上等じゃねェか。第七位の分際で俺に喧嘩売ったこと後悔させてやるよ」カチ
削板「む、拳で語るということか?構わん!いくらでも叩きこんでこい!!」
百合子「言われねェでも骨の髄まで叩きこンでやるよォ!!オルァァァァ!!」ブォン
キュピーン
削板「ん?」
百合子「あン?」ポス
上条「こんな往来で何やってるんだよっ、一方通行!」
百合子「う、あ…三下……!」テンション↓
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:40:33.33 ID:26MbGaKwo<>
公園
上条「まったく、あんな所で能力ONにして、関係ない人を巻き込むかもしれなかっただろう!」
上条「そりゃお前はもともと短気だし、怒ることもあるかも知れない。でもな、だからって暴力をふるっていいわけじゃねぇ!」
百合子「……」セイザ
上条「聞いてるのか?一方通行!」
百合子「はィ……」シュン
上条「アンタも悪かったな、えーっと」
削板「俺は削板軍覇だ」
上条「削板さん、ね。俺は上条当麻です。どこか怪我とかしてないですかね?」
削板「心配いらん!そして……」
削板「歯ぁ喰いしばれぇぇぇええ!!!!」ドゴォ
上条「ゴッフォァ!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:41:17.09 ID:26MbGaKwo<>
削板「なんなんだ貴様は!急に現れたと思ったら拳の語らいを邪魔しやがって!」
上条「うぅ、そうとは知らず、申し訳ありません……」ボロボロ
削板「場所を選ばなかったのは俺の落ち度だ。鈴科の責任ではない!」
上条「はい、あの、次から気をつけていただければ……」オソルオソル
削板「ああ!男と男の約束だ!」
百合子「三下ァ、もう立っていいかァ?」マダセイザ
上条「悪い!お前の怒鳴り声が聞こえて何も考えずに突っ込んじまった!」
百合子「いや、俺も悪かったしよォ…それよりもう足が……」ジンジン
削板「急には立てないだろう。そこのベンチで休んだ方がいい」
百合子「やべェ、感覚ねェ」ヨロヨロ
上条「無理するな、ほら、掴まれよ」
百合子「おゥ、っと、あ!」フラッ
上条「おおっと、危ねぇ。大丈夫か」ダキトメ
百合子(あー、忘れてたわコイツの体質。まァ触られて困るような身体じゃねェしいいけど)
上条「一方通行は軽いなぁ。よし、上条さんが運んじゃいませうかー」
百合子「って何やってンだァ!!いくらなンでもこれはねェ!マジでねェわ!下ろせ!!」バタバタ
上条「いやいや一方通行さん!?暴れると危な、うわぁっ!」グラリ
百合子(3段オチか!3段オチなのか!流石三下だわ!悪い意味で!)
ガシ
削板「おい、転ぶぞ?ベンチはすぐそこだ、少しの間我慢しろ鈴科」
百合子(削板ァァァ!!GJだ!)コクコク
上条(何故だろう、転ばなくてよかったはずなのに何時もと違ってなんか調子狂う)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:42:02.02 ID:26MbGaKwo<>
ベンチ
上条「それで、何であんな所で喧嘩になったんだ?」
削板「喧嘩ではない!拳の語らいだ!」
百合子「別にィ。忘れた」
削板「なんだ、覚えてないのか?鈴科が我儘を言うからだろう」
百合子「誰が我儘だァ!お前の方がよっぽどひでェ言い分だったぞ!」
削板「思い出したのか?よかったな!」
百合子「良くねェよ!何で最初の紙切れのメモは覚えらンねェ癖にそういうどうでもいいことは……っ!」
上条「どうどう、落ち着いて。喧k…拳の語らいをしないで済むんなら上条さんが間に入るから」
削板「上条もなんとか言ってやってくれ。鈴科が運動を嫌がるんだ」
百合子「てめ、卑怯だぞ!三下、コイツはコイツの為に俺に運動を強制してくンだよ!」
上条「何だ、いいじゃん、やれば」
百合子「」ガーン
削板「よく言ってくれた上条!」win!
上条「ほら、お前細いし。少しくらい鍛えて悪いことなんかないと思うわけですよ」
百合子「裏切り者……」
上条「う、裏切りって……。だいたい、頑なに拒否する理由はなんなんだ?」
百合子「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:42:34.84 ID:26MbGaKwo<>
上条「運動は健康にいいんだからな?俺はお前の為になると思って言ってるんだ」
百合子「ィ…ィヤだ……疲れるし、腹筋一回出来るかどうかも自信ないし……」ボソ
百合子「さっきもちょっと早く歩いた程度で息切れするし…疲れるし」ボソボソ
削板「鈴科。何も無理な運動を強いる訳ではない。少しずつでいいんだ」
上条「そうだぞ。腹筋一回出来ないなら、まずは腹筋一回出来るように。次は二回。そうやってゆっくりやっていけばいい」
百合子「う……」
削板「ゆくゆくは第三位くらいまで肉がついていいと思う」
上条「ビリビリか〜。確かにあれくらい太さがあると……」
「だ〜〜れ〜〜が〜〜太いってぇぇぇぇええええ!!!!」バリバリバリ
上条「うわぁぁ!?ビ、ビリビリ!?」ソゲブ
美琴「ビリビリ言うな!ちょろっと知ってる顔が揃ってると思って来てみれば……!」ビリビリ
上条「誤解だ!御坂が太いんじゃなくてっ!」
美琴「また…また太いって……!!ォラァァ!!!」ドシュン ダダダダ…
上条「だからそうじゃなくて!ああ、不幸だーーーーー!!!」ソゲブ ダダダダ…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:43:46.47 ID:26MbGaKwo<>
削板「見たか?あの脚力は伊達じゃないな!日々よく駆けているんだろう!」ウンウン
百合子「あンな風にはなれねェよ……」フイ
削板「あくまで目安だ。やるからには目標があった方がいい」
百合子「まだやるなンて言ってねェし」
削板「やらないのか?」
百合子「…………俺は俺の為にやる。文句あるか、馬鹿」フン
削板「出来れば俺の為がよかったが、まぁ仕方ない」フゥ
百合子「何様のつもりですかァ!?この俺がYESつったンだから諸手を挙げて喜びやがれ!!」
削板「では早速スポーツショップに行くか!」
百合子「いきなり道具揃えンのかァ?気が早ェだろ」
削板「いや、スポーツウェアだ。上はTシャツでいいが、動きやすいズボンを持っているか?」
百合子「あー、あったような無いような……」
削板「どうせないだろう、2,3枚買っておこう!」
百合子「だンだンわかってきたけどお前ちょいちょい失礼な奴だな」
削板「ここから近い所に行きつけの店があるからそこにするか」
百合子「はいはい、どこでもいィですよォ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:44:13.33 ID:26MbGaKwo<>
スポーツショップ
ラッシャッセー
百合子「へェ…縁のないもンが山ほど」
削板「こっちだ」
百合子「見るからにスポーツって感じだ……」
削板「うーん、俺もレディスは流石によくわからんな。好きなデザインはあるか?」
百合子「シンプルなのでいいだろ。Sサイズで…これとこれで」
削板「よし、では買ってくる!」バッ
百合子「あ!?そンぐらい自分で買える!」
削板「いや、俺が買う!これで三つめクリアだからな!」
百合子「三つめ…?」
『何かプレゼントする』
百合子「あれかァ!まだ覚えてたのかよ!」
削板「それに俺のせいで上条に怒られたりもしただろ。その詫びも兼ねてな」
百合子「あれは俺にだって非があったンだからいいンだよ!」
百合子(フラグ回避してくれたし……)
削板「高い物でもないんだ、そう難しく考えるなっ」タタッ
百合子「あ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:44:49.48 ID:26MbGaKwo<>
外
百合子(人に物を買ってもらうって変な感じだ……)
削板「待たせたな!」
百合子「別に」
削板「ほら、受け取ってくれ。大したものではないがな」
百合子「…なンかすげぇラッピングされてンですけどォ……」
削板「プレゼントだと言ったら店員がやってくれたんだ!名付けて根性包みはどうだろう!」
百合子「名も知らぬ店員さンが可哀そうなので却下でェす。つゥかピンクって何考えてンだ」
削板「そりゃ鈴科が女だからだろう?」
百合子「女が誰でもピンク好きだと思ってンならその幻想はぶち殺した方がいい」
削板「じゃぁ鈴科は何色が好きなんだ?」
百合子「考えたこともねェなァ」
削板「その白い服は似合ってると思うが、好きな色じゃないのか?」
百合子「わかンねェ。服選ぶと大抵白とか黒とかのモノトーンになるけど、意識はしてるつもりはない」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:46:12.87 ID:26MbGaKwo<>
百合子「お前こそ白ランは好きで着てンのか?」
削板「ああ!今の研究所が生活必要品をそろえてくれる時に、根性のある服をと頼んだらこれを用意してくれたんだ!」
百合子「あァそォ。まァ似合ってンじゃねェの」
削板「ほ、本当か!?」バッ
百合子「お、おォ、なンだよっ」
削板「この服、俺に似合ってるか!?」
百合子「ああまァ、ちと古臭ェが根性馬鹿のお前にはピッタリだろ」
削板「ありがとう!この服を褒められたのは鈴科で2人目だ!」
百合子「少なっ!」←人の事言えない
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:47:02.79 ID:26MbGaKwo<>
削板「嬉しさで体が軽い!今なら飛べそうだ!ちょっと試してみるか!」ググッ
百合子「やめろ!出来そうで怖ェよ!」
削板「根性で…俺は飛べる……飛べる……ハァ!!」ダンッ
ッヒューーーーー ー - - -
百合子「」
ー ー ーーーーーー
ダン!!!!
削板「ふぅ、なんか違ったなぁ」ウーン
百合子「お前、今の……」
削板「今のはそうだなぁ…すごいジャーンプだ!!!」
百合子「だっせェ!つかジャンプ!?今の!!??」
削板「流石に自在に飛び回ることは出来なかったか。今後も根性で挑戦するとしよう!」ウン
百合子「人の話し聞けよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/18(水) 22:48:19.23 ID:26MbGaKwo<> 今夜の投下終了です。
レスありがとうございました。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/18(水) 22:48:49.00 ID:26MbGaKwo<> すいませんage忘れ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/18(水) 22:51:17.48 ID:/6zopkMFo<> 乙です
なんなんだろう。すっげニヤニヤするwwww
今日も百合子とソギーが可愛すぎてなんか爆発しそう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/05/19(木) 00:04:55.84 ID:j2QZKFODo<> 乙。
ソギーが上条さんに実は嫉妬してたりするのかなー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/19(木) 08:56:22.74 ID:h7h2uqCDO<> 乙!
百合子の「ばか」の破壊力がやばい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:06:07.15 ID:bLfR/wDko<> これから投下開始します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:06:53.60 ID:bLfR/wDko<>
百合子「お前の能力は無茶苦茶だな……」
削板「よく言われる!だが俺としてはそんなに難しい事はしていないつもり何だが」
百合子「研究所の連中は何て言ってンだ?」
削板「多様性はあるが何を基準に数値を取ればいいのかわからんと言っていたな」
百合子「そりゃ難儀なこって」
削板「まったくだ!もうどれだけの種類の実験をさせられたことか!」プンプン
百合子「研究員が難儀だってンだよ!お前は馬車馬のごとくこき使われてろ!」
削板「俺のことも案じてくれ!」
百合子「図々しィわ!お得意の根性の使いどころだろォが、適当に気張ってろ!」
削板「鈴科に応援されればもっと頑張れるぞ!」
百合子「お前、俺に鳥肌立たせる天才だな。吐き気までしてきた」オエッ
削板「何!?大丈夫か?すぐに病院まで行こう!」
百合子「誰のせいだと思ってやがンだァ!どうしてそう微妙に話し聞いてねェンだよ!!」
削板「ならば責任を持って介抱しよう!」
百合子「なンなンですかァ!?その奇跡的な思考回路は!いったン脳みそ徹底的に解析して貰えよ!」
削板「何度かされたことあるが、あまりいい結果は出なかったそうだ」
百合子「既に…だと……マジで研究員さンお疲れ様じゃねェか……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:08:13.86 ID:bLfR/wDko<>
削板「俺も根性で受けたんだぞ!俺のことも労ってくれ!」
百合子「俺にお優しい言葉を求める方が間違ってンだよ。無駄なアピールしてンじゃねェ」
削板「む…だが鈴科に褒められると殊のほか嬉しいんだ」
百合子「病院行った方がいいのお前じゃね?解析じゃなくて治療が必要だろ」
削板「何、俺は病気なのか!?俺としたことが病に犯されるなど……根性が足りなかったか!」クッ
百合子「結構深刻だわ。もう帰って休ンだ方がいいぞ」ウン
削板「仕方ない……鈴科!すまんがここでお別れだ!明日までには必ず治す!」
百合子「無理せずゆっくりじっくり寝込ンでろ。多分不治の病とかだから」
削板「明日はダンベルを持って行くと言っただろう?約束は違えん!」
百合子「実は俺も明日は寝込む予定なンだよ。だから来んンな」
削板「よし、では明日は病院で待ち合わせよう!」
百合子「だから何でそうなるンだよォォォォ!!!!!」ウガーー!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:08:49.60 ID:bLfR/wDko<>
一方その頃
上条「ハァハァ…上条さんはそろそろこのハード鬼ごっこを止めたいのですが……」
美琴「ハァ…ハァ…仕方ないわね、あんたが、そこまで言うなら、ハァハァ……」
上条「御坂さん、息切れしまくりじゃないですか……」
美琴「うっさい!」ピリッ
上条「お、流石に電池切れか?」
美琴「人を電化製品みたいに言うな!疲れると演算が上手くできなくなるの!当たり前でしょ!」
上条「上条さんには一生わからなそうな当たり前だわ」ハハッ
美琴「ったく……一方通行と削板さんと何してたのよ」
上条「大したことじゃないぜ」
カクカクシカジカ
美琴「へぇ〜、あの一方通行がねぇ」ププッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:09:17.36 ID:bLfR/wDko<>
上条「まぁ確かに似合わないけど、笑うのはよくないぞ」メッ
美琴「(メッ…メッって///!)い、いいじゃないちょっとくらい!アイツ、今日は似合わないことだらけなんだから!」
上条「そういや確かに、一方通行が打ち止め以外といるのは珍しかったな。友達出来たのかぁ」ヨカッタヨカッタ
美琴「馬鹿ねぇ、あれはデートよ」
上条「デ、デートぉぉ!?嘘だ!だって普通に怒鳴りあってたぞ!?あんな甘くなさそうなデートは認めません!」
美琴「さっきの話、ただの痴話喧嘩でしょ」
上条「痴話…喧嘩……?」
美琴「殴り合いになるかも知れなかったってのはやり過ぎだと思うけど、元は全然大したことない理由じゃない」
上条「言われてみれば削板さんに対して一方通行が一方的に怒ってる感じだったかも……?」
美琴「しかも一方通行が我儘言ってただけみたいだし」
上条「じゃぁなんだ、上条さんはカップルのいざこざに首突っ込んじまったのか……」ズーン
美琴「恨むんならそのお節介な性格を恨むことね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:09:48.11 ID:bLfR/wDko<>
上条(あれ?もしかして俺が削板さんに殴られたのって『人の女に何してくれとんじゃボケェ』的なアレか?)
美琴「ま、まぁお人よしで、や、ややや優しいところもっ////?あんたのいい所な訳だし////////」テレテレ
上条(一方通行のせいじゃないって庇ってたのも『お前の罪は俺の罪だ……』みたいな?)
美琴「私もそのおかげで助けられたし///////き、嫌いじゃないかなーっていうか////////////」カァァァ
上条(そもそも運動云々も一方通行を思ってのことだったんだよな)
美琴「えーと、つまり、っす、すすす、好き、ってことも、無いわけじゃなかったり/////////////////!?」ッボン
上条「あ、悪ぃ御坂。ちょっと考え事してた。今なんか言ってたか?」ハッ
美琴「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!あんたって奴はああああああ!!!!!!!」ビリビリ
上条「うわぁ、御坂さん!?話聞いて無かっただけでそれは無いんじゃないでせうか!」ソゲブ
美琴「人がせっかく、せっかくぅぅうう!!」グスグス
上条「今度は泣くのか?!ほ、本当に申し訳ありませんでした!!」ドゲザ
オカアサーン アノオニイチャン ナイテルオネエチャンニ アヤマッテルヨー
アナタモイツカヤルカモシレナイカラ ミテオベンキョウシナサイ
ハーイ
上条(不幸だーーーーーーー!!!!!!)
その辺の植え込み
???「興味深いお話でしたね」クスッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:10:22.45 ID:bLfR/wDko<>
黄泉川家
ガチャリ
百合子「……」グッタリ
芳川「お帰りなさい」
百合子「帰って早々ババァの声かよ…打ち止めァー」
芳川「失礼な子ね。打ち止めなら愛穂と買い物よ。もう帰ってくると思うけど」
百合子「あァそォ…寝る」
芳川「その前に、今日の事を聞かせて頂戴」
百合子「やめろ思い出させンじゃねェよどンだけ重労働だったと思ってンだ」
芳川「お土産も持ってるようだし?何か進展があったのかしら」
百合子「」ピンクノラッピング
芳川「こんなに可愛く包んで貰っちゃって、彼もなかなかやるわね」
百合子「ちが、違う、これはっ!」カァァ
芳川「そんなに恥ずかしがらなくていいじゃない、よかったわね」ニコ
百合子「ジャージ!ただのジャージだ!ほら、スポーツ店のロゴがあンだろォが!!」
芳川「へぇ、それで明日は一緒にジョギングでもするのかしら?その調子で仲良くね」
百合子「しねェし無理だし!」
タダイマジャーン タダイマーッテミサカハミサカハ
芳川「お帰りなさい愛穂、打ち止め。一方通行がいい物見せてくれるわよ」
百合子「早速何を伝えてくれてンだてめェはァァァ!!!」
黄泉川「大声出すんじゃないじゃん!」
芳川「」プッ
百合子「〜〜〜〜寝るっ!」フン
打ち止め「ええ〜!ミサカ、あなたの今日の話が聞きたいよーってミサカはミサカはあなたを引きとめてみたり!」グイグイ
百合子「…」ムンズ ⌒ポイ
打ち止め「(´・ω・`)」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:11:45.42 ID:bLfR/wDko<>
削板「戻った!」
研究員「ああ、お帰り。楽しんできたか?」
削板「それについても色々話したいことがあるが、今日はもう寝る!」
研究員「寝るって、まだ20時にもなってないぞ。何かあったのか?」
削板「どうも病気になってしまったようでな。鈴科に帰って休めと言われたんだ」
研究員「病気?今朝の段階では特に体調に異常はなかったが。ちょっと耳を出せ、熱を測る」ッピ
削板「鈴科が言うには、不治の病だからゆっくり寝た方がいいとのことだ」
研究員(あ、面倒くさがられて適当に帰されたのか。熱測った意味ねーや)
削板「どうだ?出来れば明日までに治したいんだが……」
研究員「流石第七位だな。もう治ってるぞ」
削板「何!?俺の根性の勝利か!よし、鈴科にも早速全快報告をしなければ!」メルメル
研究員「気のせいかもしれないが、なんだかいつもより機嫌がいいな」
削板「そうか?確かに調子はいいが…そうだ、すごいジャーンプが出来るようになったぞ!」
研究員「またなんか変な技を編み出したのか……」
削板「雲には届かなかったが、なかなか高く跳べたと思う」ウン
研究員「…分かった、今度計測出来るようにしておく」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/19(木) 23:12:27.31 ID:bLfR/wDko<>
削板「よろしく頼む!あ、あと鈴科がこの服を褒めてくれたぞ!」
研究員「な、何!?この服をか!」
削板「そうだ!研究員が用意してくれて以来まったく好評じゃなかったこの服をだ!」
研究員「ば、馬鹿!言うな、心の傷が開く!…いいと思うのに…キマってるだろ……」ウウウ
削板「俺にピッタリ似合ってるそうだ!それに、研究員さんお疲れ様ですとも言っていたな」
研究員「めちゃくちゃいい子じゃねぇか……!(書庫の写真は凶悪だったけど)」ウルッ
削板「まったく、研究員ばっかりずるいぞ!俺も労われたいというのに!」プンプン
研究員「おぉ…お前人並みに嫉妬とかするんだな……」
削板「嫉妬?」
研究員「まぁとにかく仲良くなったみたいで何よりだ。頑張れよ」ポン
削板「? ああ、明日も会うんだ!楽しみだなぁ♪」
研究員(これは想像以上の結果だな。ここまで上手くいくとは……)
研究員(だがまだ自身では気付いていないようだ。速攻で気付いてもなんかキモイけど)
研究員(恋愛感情の介入によって起こる能力仕様の変化、とかまとめたらウケないかなぁ〜)
研究員(ま、年上のセンパイとしては黙って静観するか。あーあ、彼女欲しい〜)
その頃、どこかの路地
???「それは確かなのか?」
???「どうでしょうね。ですが自分としては信頼性の高い情報だと思ってます」
???「なかなか面白そうじゃない」
???「最近暇だったし、ここらで一度集まるか」
???「では早速明日で如何でしょう」
???「構わないわ。現地集合でいいのよね?」
???「ああ。俺が先に待機しておく。あまり遅くなるなよ」
???「了解、それじゃあね」
???「では失礼します」
???「面白い一日になりそうだ」ククッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/19(木) 23:15:16.68 ID:dyZRbXsX0<> 乙!!
上条さんのラッキースケベフラグぶち壊すなんてさすがソギーだ
服のセンスは確かに似たり寄ったりwwww
>>1のおかげで削百合ってすごい相性いい二人な気がしてきたよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/19(木) 23:18:08.14 ID:bLfR/wDko<> ちょっと少ないですが区切りがいいのでここまでです。
途中、説明入れ損ねたので補足。
美琴は黒子達との移動中に上条さん達を発見し、
声をかけるという名目でちょっと離れたつもりが鬼ごっこスタートで完全に忘れてる状態です。
帰ってから黒子に色々言われました。
ではまた明日にでも。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/19(木) 23:24:32.95 ID:dyZRbXsX0<> 割りこみゴメヌ(´・ω・`)
まさか投下中に遭遇するとは思わなかった
改めて乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/20(金) 00:39:51.20 ID:CfGnjaCi0<> おおお かわいいな二人とも
ハンパなくニヤニヤニヤニヤしてしまったぜ・・・
続き楽しみにしてる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:48:08.40 ID:chPyhAQGo<> >>91よくあるこった気にすんな!
ダラダラしてたらちょっと遅くなってしまった。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:48:34.49 ID:chPyhAQGo<>
翌朝
百合子「……」ボー
百合子(もオ朝か…夜って短ェなァ……)ボー
百合子(そういや結局アイツ来ンのか?)ボー
百合子(メールしときゃいっか)ボー カチカチ
削板「今日もよく寝た!そして気持ちのいい朝だ!」
>prprprpr prprprpr
削板「お、鈴科か?」
≪今日は、来るのか?死ンでる?来なくていい。午後にしろ 一方通行≫
削板「なんだこの難解な文章は……。えーっと、元気なので昼ごろに行く、と。これでいいだろうか」
削板「まだ時間があるな!朝の運動と持って行くものの準備をしよう!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:49:28.13 ID:chPyhAQGo<>
10:00
ピンポーン
百合子「出なくていいぞォ、打ち止め」ファ~
打ち止め「おはよう、あなた!ってミサカはミサカは挨拶をしつつ居留守を使ってもいいの?って案じてみる」
百合子「黄泉川と芳川がついさっき出かけたろ。そンな見計らったようなタイミングで来る奴は碌な客じゃねェからいいンだ」
土御門「よくわかってるじゃないか」
百合子「何を堂々と入って来てンだよクソシスコン[ピーーー]!!!」ドゴォ!!
土御門「ブオッフォッ!!」
打ち止め「うわぁ、いつの間に!?ってミサカはミサカは流れるような動作でお客さんの顔面をブン殴る百合子にも驚いてみたり!」ビクゥ
土御門「手荒い歓迎だな。もっと優しくしてくれても構わないんだぞ?」ピンピン
打ち止め「あれ!?大丈夫なの!?ってミサカはミサカは何事もなかったかのような状況に更に驚いてみたり!!??」
百合子「コイツは死にかけてても生き返る能力者だ。打ち止めは近づくなよ。菌が移る」イライラ
土御門「人をゾンビみたいに言うな。それにしても随分刺激的な格好だが?」
打ち止め「あ、あなたっ。男の人の前でいつまでもそんな恰好でいちゃだめ!
ってミサカはミサカは開放的な格好のあなたに着替えてくることを勧めてみる!」
百合子「あー……」キャミソール+パンツ
百合子「こンな奴相手に気を使う意味がわからねェ」ダラダラ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:50:06.45 ID:chPyhAQGo<>
土御門「ま、俺としては眼福って奴だがな。絶壁だけど」
百合子「グラサン叩き割って破片目にブッ刺されるのと金髪をドドメ色に変色してドブにぶち込まれるのどっちがいいか選ばせてやる」
打ち止め「女の子の胸の事に関して発言する時は気をつけなくちゃ駄目なのよ!
ってミサカはミサカはミサカも胸を気にしているのにって暗に責めてみたり!」プンプン
土御門「お嬢ちゃんはいいんだ。可愛いは正義だからな」ウンウン
百合子「今度打ち止めを視界に収めたら四肢をもいで左右反対にくっつけ直す」
土御門「なんだそのグロくて地味で少しの優しさが入った拷問は」
百合子「打ち止め、部屋に戻ってろ。いいって言うまで出てくるな」
打ち止め「え、まさかもう実行しちゃうの!?ってミサカはミサカはこの部屋で起こる惨劇を想像して身震いしてみたり…!」
百合子「それはこのクソ野郎の態度次第だが、まだやンねェよ。黄泉川に怒られるし」
打ち止め「よかった、ってミサカはミサカは安堵の息を吐きながら自分の部屋に戻るために立ち上がってみたり。早くね〜」パタパタ
百合子「はいはい」
土御門「どうやら要件はわかってるらしいな」
百合子「……仕事か?」
土御門「詳細は後の二人が揃ってから話す」
百合子「チッ…顔洗ってくる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:50:49.39 ID:chPyhAQGo<>
ザー ジャブジャブ
百合子「…………」スッキリ
バタバタ
百合子「何でウチに集合しようとしてンだクソ御門ォォォォォ!!!!」ドガァァ!!
土御門「ゴハァァ!!!」
百合子「でェ?結局何しに来たンですかァ!?」
土御門「最近暇だったからにゃ〜。ちょっと集まろうぜ的なノリだぜい」
百合子「無駄に仕事モードの面までして来て、仲良く遊びましょォ?ッザケンナ!!」
土御門「少しお茶目したくらいで怒らないでほしいにゃー。美人がガン飛ばすと迫力あって怖いぜよ」
百合子「お前のお茶目なンざ蛆の餌にもなりゃしねェンだよ!何を企ンでやがる!」
土御門「本当は全員揃ってからがよかったが、まぁいいぜよ。実は面白い話を聞いてなあ」ニヤニヤ
百合子「……なンだよ。(嫌な予感が……)」
土御門「第七位、削板軍覇と逢い引きしてたってのは本当かにゃ〜?」ニヤニヤ
百合子「はっ!?逢い…あ!?何だそりゃァ!!」
土御門「おーおー、お手本見たいな焦り方だぜい。どうやら本当らしいな?」ニヤニヤニヤニヤ
百合子「違ェ!俺がそンなもンするわけねェだろうが!」
土御門「でも会ってたんだろう?認めちまった方が楽だぜい。ほら吐いた吐いた」ニヤニヤ
海原「そうですよ、どうせネタは上がっているんですから」ニコニコ
結標「貴方、なんて格好してるのよ……」キャミ+パンツノママ
百合子「増えてンじゃねェよクソ虫共がァァァァ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:51:24.67 ID:chPyhAQGo<>
土御門「さて、全員揃ったことだし改めて質問タイムだにゃー」
百合子「何処からそンな出鱈目情報引っ張ってきやがったか答えろォ!」
土御門「いい質問だにゃー、一方通行。はいでは海原くん」
海原「自分が御坂さんからお聞きしたんですよ」
百合子「お前まだストーカーしてたのかよ…引くわ……」
海原「100%盗聴だと思われるのは心外ですね。間違っていませんが」
結標「一緒にご飯食べてお買い物デートですって?趣味悪いけど貴方にしてはやるじゃない」
百合子「わかった会ってたのは認めるから二度とデートとかほざくンじゃねェ[ピーーー]」
土御門「では次の質問に移るにゃー。結標さんどうぞー」
結標「何でそんな格好してるのよ」
海原「割と目のやり場に困ります」
土御門「一方通行曰く、俺らに使う気はねぇそうですたい。もったいないから見れるもんは見た方がいいぜい」
百合子「あーあ、お前の臓器という臓器が口から飛び出さねェかなァ」
結標「もう、だらしないんだから。持ってきてあげるから着替えなさいよ」パタパタ
土御門「んじゃその間に海原くんの質問どうぞー」
海原「今日は彼はいつ来るんですか?」
百合子「な、なンで知ってやがンだァ!!??」ブフォ
海原「リーダー、最新情報をゲットいたしました」
土御門「よくやった海原隊員、引き続き任務を遂行せよ」
百合子「!? 嵌めやがったなァ!!」
土御門「仕事が減ったとは言え気を抜き過ぎじゃないか?」キリッ
海原「この程度の問答に引っかかるとは…第一位の名が泣きますよ?」キリッ
百合子「ムカつく!これやられる側になるとすげェムカつく!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:52:20.50 ID:chPyhAQGo<>
ギャーギャー
結標「うーん、一方通行ったら碌な服持って無いわね」ゴソゴソ
打ち止め「あの、お姉ちゃん?ってミサカはミサカはあの人との約束を破って部屋から抜け出してみちゃったり」
結標「お姉ちゃん!?ってなんだロリか…どうしたの?」
打ち止め「この部屋で何をしてるの?ってミサカはミサカは落胆と共に吐かれたロリという単語を気にしつつ問いかけてみたり」
結標「一方通行の着替えを探してるのよ。アイツったらあんな裸みたいな格好で気にしないんだから……」ハァ
打ち止め「(このお姉ちゃんの格好も凄いと思うけど…)それなら、これはどうかな!
ってミサカはミサカはクローゼットの奥からとっておきの服を引っ張り出してみる!」ヨイショ
結標「あら…まぁあの変なシャツよりはマシよね?」クス
打ち止め「後ね、これミサカのヘアピン!使ってね、ってミサカはミサカはお気に入りのヘアピンを渡してみたり!」
結標「任せなさい。って淡希は淡希は不敵に笑ってみたり」ニヤリ
土御門「お、いい所に戻ってきたにゃー結標。今日ここに第七位が来るらしいぞ」
結標「へ〜ぇ。実は私もいい物を手に入れてきたの」
海原「おや、それは……一方通行さんの私物ですか?」
百合子「お前…どこからそれを……!」
結標「さぁ彼が来る前におめかししましょうね〜♪」ジリジリ
百合子「」カチ ダッ
打ち止め(ごめんね、あなた。ミサカはミサカは内から湧き上がる欲求に逆らえなかったり!演算剥奪!)コソッ
百合子「bisdfyjoaabask!!!」バターン
土御門「どうやら俺たちの味方がいるみたいだにゃ〜?」ジリジリ
海原「実に心強いですね。では」ジリジリ
結標「お着替えタイムよ」ニッコリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:53:01.15 ID:chPyhAQGo<>
黄泉川家 外
削板「12時か、なかなかいい時間だな!」
ピンポーン
「はーい」ガチャ
削板「削板軍覇だ!鈴科はいるか」
「ええ、待ってたわ」ニコ
削板(鈴科にはまだ他にも家族がいたのか?)オジャマシマス
結標「今日のメインのご登場よ」
土御門「よっ!待ってたにゃー!」
海原「ヒューヒュー」
削板「こ、これは……鈴科!」
百合子「njfh〜」クタリ
土御門(初めて見る女らしい姿にドキドキキュンキュンすること間違いなしぜよ!)
海原(しかも横になる姿にムラムラも追加ですね)
結標(もうちょっと時間があればお化粧もしてあげたのに)
削板「具合が悪いのか!!すぐに病院に連れて行ってやる!!!」ガバッ
土御門・海原・結標「「「」」」
百合子「oh……」
削板「うぉぉぉおおおお!!!たえろ鈴科ぁぁぁぁぁぁああああ!!!」ダダダダダーッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:53:31.11 ID:chPyhAQGo<>
土御門「面白そうだから追いかけるにゃー」ワクワク
海原「もちろんです」ニコニコ
結標「さっさと移動するわよ。貴方も来なさい」
打ち止め「い、いいの?ってミサカはミサカは尋ねてみたり」
海原「あなた一人を残したりしたら、それこそ一方通行さんに殺されてしまいますよ」
土御門「過保護も困りものだぜい」
打ち止め「ありがとう!ってミサカはミサカは満面の笑みで感謝を伝えてみる!」ニコッ
海原(天使だ…天使がいる……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:54:22.26 ID:chPyhAQGo<>
とある病院
削板「たのもぉぉぉ!!急患だああああああ!!!!」ドバーン
百合子「euiyjkaniwbop!」ジタバタ
削板「鈴科、暴れる程苦しいのか!?待ってろ、すぐに医者に診せる!」
百合子「neisuha〜〜!」ブンブン
削板「医者ああああ!!!今すぐ出て来おおおおい!!!」バターン
看護婦「病院内ではお静かに願います。とミサカは強盗のごとく押しかけてきた患者に注意します」
削板「お、看護婦か?頼む!鈴科を診てくれ!」
看護婦「ミサカはその案内の為に貴方の前に現れました。とミサカは看護婦に診察しろとか無茶言うなコイツと思いつつ先導します」テクテク
削板「それはすまない!だがこちらも急ぎなんだ!」テクテク
看護婦「病院内ではお静かに願います、とミサカは注意を繰り返します」テクテク
看護婦「ところで。貴方が抱えているセーラー服にお花のヘアピンをつけてなんとか顔を見られまいと貴方の胸にすり寄っているのは
一方通行、で間違いないでしょうか?とミサカはあえて確認をとります」
削板「そうだが、まさか鈴科は看護婦に覚えられる程病院の常連なのか!?根性が足りんぞ!」
百合子「cnx…vbskba……」
1. 看護婦「いえ、ミサカ達は以前より知り合いなだけですよ、とミサカはまぁソイツが病院の常連なのは確かだけどなと内心嘲笑します」ププッ
削板「そうか…鈴科……お前は女なんだ、身体は大事にしろ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:55:33.65 ID:chPyhAQGo<>
看護婦「いいこと言ってるとこ申し訳ないですが、今の一方通行は半分も言葉を理解できませんよ
とミサカは懇切丁寧に一人でシリアスってるアナタに同情の眼差しを送ります」
削板「どういうことだ?」
看護婦「詳しい説明は省きますが、一方通行は脳に負った傷の影響でその機能が著しく低下しています」
看護婦「それを首につけているチョーカー…電極を利用して補助することにより、日常生活および短時間の能力仕様が出来ているのです」
看護婦「また、電極による補助などは一方通行自身ではなく他の者が管理しています」
看護婦「今はその管理者によって言語能力など、一部の補助が停止されています」
看護婦「一方通行の言語がミサカ達に理解できないのと同様に、一方通行もミサカ達の言語が理解出来ていないのです」
看護婦「とミサカは簡潔にまとめらんなかったわメンドくせーなと長い説明を終わります」フゥ
削板「よくわからんが、その管理者とやらに鈴科を元に戻すよう言えばいいのか?」
看護婦「まぁそうですね、とミサカは投げやりに答えます」
削板「わかった。まったく、どこのどいつか知らんがよくも鈴科をこんな目に……!一発ブン殴ってやる!」フン
看護婦「それを行うのは貴方が命を捨てるのとほぼ同義です、とミサカはまさに命知らずな熱血野郎を宥めます」
削板「どんなに凶悪な敵だろうと、根性で倒す!絶対に負けん!」
看護婦「凶悪でも敵でも無いですし、やろうと思えば根性で倒すことも負けないことも可能だと思いますが
貴方にはそれが出来ないとミサカは推測します」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 01:57:19.00 ID:chPyhAQGo<>
削板「どういうことだ?管理者はどこにいるんだ??」
看護婦「管理者は現在こちらに向かっている最中ですので、それまでこちらでお待ちください。とミサカは本来の役目である案内を終えます」
削板「???」
看護婦「管理者は上位固体…貴方の知る名で言えば打ち止めです、とミサカはサラッとネタバレします」
削板「ラ、打ち止め……!?打ち止めが何故鈴科にこんなことを?ううう、ますますわからん…」
看護婦「まもなく着くそうですので後はご自分でお聞きください。では」スタスタ・・・
とある病室
削板(脳に損傷……杖をついているのもこれが原因か?)
削板(俺は鈴科の能力に関しては詳しくは知らない)
削板(だが第一位ともなればちょっとやそっとのことじゃ傷一つつかない筈だ)
削板(管理者、打ち止め、言語能力、理解、補助………鈴科)
削板(俺はこの事を知ってしまってよかったのか……?)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/21(土) 01:59:37.71 ID:chPyhAQGo<> 今夜の分投下終了です。
レスありがとうございました。
また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/21(土) 02:17:29.04 ID:xEfw9q9Bo<> 削板は本当にまっすぐでいいやつだな…
いつも楽しみにしてる、乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/21(土) 20:25:34.59 ID:chPyhAQGo<> 今夜は投下出来ません。
また明日〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/21(土) 21:19:25.07 ID:00sFn8dA0<> 削板一直線過ぎるなww
しかし、ラストでは案外色々考えてる。
こいつ、原作だと少なくとも学園都市の暗部の存在は知ってるんですよね、確か。
まあまだ全然掘り下げられてないキャラだから、どのくらい関わってるのかは不明だけど。
この作品だとどういう扱いになるやら。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:26:22.33 ID:GSnDzuiAo<> これから投下します。
ちょっといつもよりコマ切れになるかも <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:26:57.66 ID:GSnDzuiAo<>
バタバタバタ ガララッ
打ち止め「百合子ー!ごめんなさい!!ってミサカはミサカはあの人を見習ってスライディング謝罪してみる!」ウワーン
削板「っ、打ち止めか。早かったな!」
打ち止め「ソギイタもごめんなさいってミサカはミサカは百合子を心配してくれたソギイタにも申し訳なく思ってみたり……」
削板「俺はいいんだ。それよりも、鈴科を元に戻せるのは打ち止めと聞いたが?」
打ち止め「うん、10032号から聞いたんだよね?ミサカもすっかり忘れてて……」シュン
削板「(10032号?)…先に聞いておきたい。どうして鈴科にこんなことをしたんんだ?何か喧嘩でもしたのか?」
打ち止め「違うの。この人にスカートを穿いてもらいたくて…ってミサカはミサカはこの人との関係は良好であることを伝えてみたり」
削板「おお、そういえば何時もと服が違うが、どうかしたのか?」
打ち止め「"そういえば"程度の変化なの!?ってミサカはミサカは全く動じないソギイタに戦慄を覚えてみたり!」
削板「いつもの服もいいが、こういうのも似合うな!」
打ち止め「しかもサラッと感想まで言うなんて!ってミサカはミサカは出来ればこの人が起きてる時に言ってほしかったのにって悔しがってみる!」
削板「この服を着せたくて、鈴科の…演算補助?を切ったんだな?」
打ち止め「う…だってこの人ったら頼んでも全然来てくれないんだものってミサカはミサカは強硬手段にでた理由を話してみたり……」
削板「多分、あまりこういうことはしない方がいいんだろう?鈴科を元に戻してくれないか」
打ち止め「じゃあ!今度からソギイタも一緒に頼んでくれる!?
ってミサカはミサカは交換条件で味方を得ようと企んでみる!」
削板「おう、構わんぞ!約束だ!」
打ち止め「ありがとうソギイタ、ってミサカはミサカは少しだけ元気が湧いてみたり。よし、演算補助再開っ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:27:54.93 ID:GSnDzuiAo<>
百合子「…う……あ?どこだここ……」パチリ
打ち止め「いつもの病院よってミサカはミサカはあなたの疑問に答えてみたり。ソギイタが運んでくれたの」
削板「気分はどうだ?おかしな所はあるか?」
百合子「いや…特に異常はねェな。打ち止め、お前はどうだ?」
打ち止め「ミサカは元気いっぱい問題なし!ってミサカはミサカは無事を伝えてみたり!」
削板「打ち止めが鈴科にその服を着せたくて演算を切っただけだそうだ」
打ち止め「ソ、ソソソギイタ!?なんで言っちゃうのかな!?ってミサカはミサカは思いっきり動揺してみたり!」アワアワ
百合子「……ああ、思い出した思い出してきたァ………打ち止めちゃァァァン???どういうことなのかなァァァ!!!!!」
打ち止め「だ、だってぇ、あなたのスカート姿が見たかったんだもん!
ってミサカはミサカはレアな女性的一方通行の姿をもっとたくさん見たいことを主張してみたりっ!」
削板「まぁ落ち着け。打ち止めとて悪気があった訳ではないようだしな!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:28:34.47 ID:GSnDzuiAo<>
百合子「待て」
削板「ん?」
百合子「今さっき『演算を切っただけ』っつったか?なンでお前がそれを知ってやがる……!」ギロリ
打ち止め「あなた、それはミサカが教えたからで、ソギイタは別に……」
百合子「お前も何をベラベラと喋ってやがるンだ!コイツが悪用しないなンて保障はどこにもねェだろォが!!」
打ち止め「ソギイタはそんなことしないよ!ってミサカはミサカは反論してみたり!」
百合子「根拠もねェ癖に適当なことをぬかすな!!人間の裏もわかンねェようなガキが余計なことしてンじゃねェ!!!」
打ち止め「ミ、ミサカはっミサカは……!」
削板「そこまでだ、鈴科。俺を信用しないのは構わないが、俺を信用した打ち止めの心を責めないでくれ」
百合子「…あン?」
削板「打ち止めは俺を信じてくれたんだろう?人を信じる事は素晴らしいことだ。疑いを覚える前に知らねばならない」
削板「勝手に鈴科の事情を知ってしまったことは謝る。俺に出来る償いならば何でもしよう」
百合子「……そうじゃねェ…そうじゃねェンだよ。謝って罰ゲームしてはい終わりって訳にはいくわけがねェ……!」
削板「ならばどうすればいい。鈴科が決めてくれ」
百合子「決まってる。お前との友達ゴッコはこれで終いだ。……お前を[ピーーー]」カチ
打ち止め「あなた……!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:29:18.79 ID:GSnDzuiAo<>
土御門「はい、ちょっとストップ。邪魔するぜい」シュン
削板「うぉっ、お前は、鈴科の家にいた奴…か?どこから……」
土御門「俺の事はいいニャー。一方通行、第七位を[ピーーー]必要はない」
百合子「お前、また性懲りもなく湧いて出やがって。ミンチにされたくなけりゃコソコソ覗きを続けときゃよかったのによォ?」ギロッ
土御門「まぁそれでもよかったが、状況が変わったからな」
病室の外
結標(やっぱバレてるわね)コソコソ
海原(後が怖いですねえ)コソコソ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:29:59.86 ID:GSnDzuiAo<>
百合子「で、お前は何か俺に言うことはねェのかよ」
土御門「セーラー似合ってるにゃー」
百合子「[ピーーー]!!!」ドガァッ
打ち止め「今のこの人に冗談で返すなんて怖いもの知らずね、ってミサカはミサカは危険を顧みない姿勢を評価してみたり……」
削板「流石の俺でもそれは無いと思うぞ」
土御門「落ち着け、要件を伝える」
百合子「最初っから真面目にやれ!無駄な労働させンじゃねえよクソったれが!」
土御門「わかったわかった。第七位と暫く一緒に生活してもらう。拒否は受け付けない」
百合子「……はァァァァ!!???ちょっと待て、どうしてそういう結論になるンだよ!!!」
削板「お、俺も関係あるのか!?」
土御門「そうじゃなかったら此処で言ったりしないぜい。これは上からの指示だ」
削板「上…というと理事会か?」
土御門「それは秘密だにゃー。とにかく決定事項だから逆らったりしないように頼むにゃー」
百合子「そンなンで俺が納得すると思ってンのかボケ!何を考えてやがる!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:30:42.21 ID:GSnDzuiAo<>
土御門「上は第七位を失う訳にはいかない、一方通行は第七位を信用出来ない、でも秘密を知られてしまった」
土御門「それなら近くで監視でもしとけってことだ。ほぼ自己責任なんだからこれ以上文句を垂れるんじゃない」
百合子「ぐ……だからってなンで一緒に暮らすとか……っ!」
土御門「第七位が現在寝泊りしてるのはとある研究所だ。お前がそれで安心出来るってなら一緒に暮らすのは免除してやってもいい」
削板「俺の拒否権は……」
土御門「あるが、その場合は一方通行との一切の関係を断ち切り記憶の改竄の処置を受ける事になる」
削板「なっ!それは駄目だ!俺は鈴科との思い出を失いたくない!」
百合子「どう考えたってそっちの方がマシだろうが!思い出なンて薄ら寒いこと言ってンじゃねェ!」
削板「俺の記憶は俺の物だ!たとえ鈴科にだって勝手に弄ることは許さんぞ!」
土御門「というわけだ。第七位の同意も受ける事が出来たし、無駄な抵抗はやめるんだな」
百合子「クソったれが……」
打ち止め「あの、でもヨミカワ達にはなんて言えばいいの?ってミサカはミサカは当然の疑問を尋ねてみたり」
土御門「打ち止めは何も心配しなくていいにゃー。お兄さんに任せてほしいぜよ!」
百合子「おい菌が移るから打ち止めに近寄んなつっただろ」
削板「お前も何か病気なのか?ここは病院だし診察してもらうといい!」
土御門「優しさが痛いですたい…ま、俺はこれで退散するぜい。じゃあな」シュン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:31:12.44 ID:GSnDzuiAo<>
削板「今の奴は空間転移系の能力者だったのか」
百合子「違ェけど、面倒だから聞くな」
打ち止め「ねぇねぇ、今日はソギイタの歓迎パーティーをしましょ!ってミサカはミサカは提案してみる!」
百合子「打ち止めちゃァん?まだ俺は怒ってるンですけどねェ?」
打ち止め「え、えっと何かな?ってミサカはミサカは逆上緩和用スマイルでお茶を濁そうと試みたり……?」ニヘ
百合子「誤魔化される訳ねェだろうがァァ!!発泡スチロールより軽い口はこの口ですかァ!?」グイグイ
打ち止め「いひゃい、いひゃい!!ごえんなひゃいいいい!!!」ウアアン
削板「それなんだがな、秘密について話してくれたのは打ち止めじゃなくて看護婦だぞ?」
百合子「その看護婦に喋っていいつって指示だしたのはコイツなんだよ!」グリグリ
打ち止め「あうううグリグリしないでぇぇ!ってミサカはミサカはあまりの痛さに涙をこらえられなかったりい!」
削板「泣かせるのはよくない、そのくらいにしといてやれ」
百合子「……フン」ッパ
打ち止め「ありがとうソギイタ、ってミサカはミサカは引っ張られたほっぺたをさすってみる……」スリスリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:31:40.01 ID:GSnDzuiAo<>
削板「それで、俺はどうすればいいんだ」
百合子「…暫くがどれだけかは知らねェが、着替えやらなンやら必要なもンがあンだろ。それを買いに行く」
打ち止め「それじゃぁ、お買い物ね!ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」
削板「やはり研究所に取りに戻ることは出来ないのか。まぁいい!そうと決まれば早速行くか!」
百合子「お前も少しは警戒しろっての……行くぞ」
打ち止め「ハーイ!ってミサカはミサカはあなたの手をとって…ってあれ?あなたの杖は?」
削板「俺は持ってきてないぞ」
百合子「しかもこンな格好じゃねェか!結標ェェ!!!」
結標「人を荷物運びに呼びつけないでよね。ほら、杖」シュン ポイッ
百合子「あと着替えもよこせ」
結標「ある訳ないじゃない。白ランとセーラーでお似合いよ、よかったわね。じゃ」シュン
百合子「海原くゥゥゥン!!お前ので我慢してやるから大人しく服脱いで献上しやがれェェ!!」
海原「ちょ、え!?」シュン
百合子「おーおー素直に出てきてイイ子ですねェ?おら、とっとと脱げ!」グイグイ
海原「結標さん!結標さん早く戻してください!」シュン
百合子「ッチ、ブレザーだけか……使えねェ」ポイ ⌒ゴミバコ
海原(酷い!泣きますよ!?)
結標(やめてよ鬱陶しい)
土御門(出番があってよかったじゃないか)
海原(嬉しくありません!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:32:09.24 ID:GSnDzuiAo<>
削板「一度戻るか?」
打ち止め「それじゃあ時間かかっちゃうよってミサカはミサカはすぐにでもお買い物に行きたい事を伝えてみたり」
百合子「だからってこンな格好で出歩くなンざゴメンだぞ」
打ち止め「似合ってるのに…何でそんなに嫌なの?ってミサカはミサカは今更なことを聞いてみたり」
削板「俺もそう思うぞ。いつもの格好もいいが、スカートというのも新鮮だ!」
百合子「柄じゃねェンだよ…俺がこンな格好してもしょうがないだろ」
打ち止め「あなたは女の子なんだから、もっともっと可愛い格好したって罰なんか当たらないのよ?
ってミサカはミサカはなんとかあなたを説得しようとしてみたり!」
削板「とにかく、打ち止めは戻りたくないんだろう?なら鈴科は我慢しなければなるまい。大丈夫だ!根性をだせ!」
百合子「他人事だからって……!ッチ、ウザってェ学生共が増えないうちにとっとと済ませるぞ」カツカツ
打ち止め「やったぁ!ありがとう、百合子!ってミサカはミサカは早速あなたの手を握ってみたり!」ワーイ
百合子「名前で呼ぶなクソガキ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:32:39.75 ID:GSnDzuiAo<>
打ち止め「やっぱりお洋服と言えばここ、セブンスミスト!
ってミサカはミサカは定番のお買い物スポットにテンションを上げてみたり!」
削板「ここか。随分大きな店だな」
百合子「いいから早く入るぞ。一分一秒を無駄にせず買い物を済ませろ!」スタスタ
削板「まぁあまり慌てるな。打ち止めも楽しみたいんだろう?」
打ち止め「うん!ってミサカはミサカは素直にうなずいてみる!」
削板「男物を取り扱っているのは上の方の階らしいな。エスカレーターで上るか」
百合子「なンでもいい」
削板「この辺りか。では根性で買ってくる!待っていてくれ!」
打ち止め「え、一緒に買おうよう!ってミサカはミサカはメンズ物を見る機会を実は楽しみにしてたり!」
削板「いや、打ち止めはここで鈴科と一緒にいてくれ。その方が鈴科も……」
百合子「どの店に行くンだ。さっさとしろ」スタスタ
削板「付き合ってくれるのか?」
百合子「一人になった好きに研究所にでも連絡されたらたまンねェからな」フン
打ち止め「ソギイタはそんなことしないよ!ってミサカはミサカは再びソギイタをかばいつつ
理由をこじつけるあなたにニヤニヤしてみたり」ニヤニヤ
削板「ありがとう、打ち止め。だがその方が安心できるなら、好きにすればいい。あの店だ」
百合子「つまンねェ油断して失敗するよりマシってだけだ!早く来いクソガキ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:33:09.51 ID:GSnDzuiAo<>
ラッシャッセー
打ち止め「結構ラフ系の洋服店なのねってミサカはミサカは並べてある服を眺めてみたり」
削板「鈴科には言ったが、この服は今の研究所が用意してくれたものでな。それより前は大体こういう服を着ていた」
百合子「ふーン……、まァあンまゴチャゴチャした服とか似合わなそうだもンな、お前」
打ち止め「ねぇねぇ、一着だけミサカが選んでもいい?ってミサカはミサカはソギイタにお願いしてみる!」
削板「構わないぞ。気合の入った服を選んでくれ!」
打ち止め「任せて!ってミサカはミサカはソギイタにピッタリの服を物色してみたり!」ゴソゴソ
削板「鈴科も、よかったら見てくれ。それとも鈴科も何か買うか?」
百合子「いや、好みじゃねェ。つーか私服のお前がまるで想像出来ねェわ。適当に試着して来いよ」
削板「試着か。したことないなぁ。これだと思ったら即購入が俺のスタイルだ!」
百合子「知るか!いいから……ほら、これとこれで!」グイ
削板「おう、わかった!おーい、店員!」
シャーセー コチラノルームデドーゾー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/22(日) 22:33:46.34 ID:GSnDzuiAo<>
打ち止め「よし、ミサカはこれがいいな!ってミサカはミサカは…あれ、ソギイタは?」
百合子「試着室。決まったンならお前もここで待ってろ。すぐ出てくるだろ」
打ち止め「なんだかドキドキするね!ってミサカはミサカは白ラン以外のソギイタを想像するも失敗してみたり!」ワクワク
ジャッ
削板「待たせた。どうだ?」サワヤカコウセイネン
百合子・打ち止め「「誰だー!!」」ガビーン
土御門・海原・結標(((誰だーー!!)))ガビーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/22(日) 22:37:37.98 ID:GSnDzuiAo<> 今夜の投下はここまでです。
せっかくの病院なのにカエル医者出せなかった…。
レスありがとうございました。
また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/05/22(日) 22:51:42.80 ID:2grVw0St0<> >>1
乙!
そういえばラフでも爽やか好青年があったなぁ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/22(日) 23:17:36.53 ID:qkJMgxUAO<> 乙!
ラフのあの爽やか削板はなんだったのだろうか…あれはあれで好きだが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 12:42:18.32 ID:Kt3V9ZYN0<> 乙です。
実際ソギーはハンサムだと思うのよ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 14:29:16.67 ID:Dg+zpihBo<> >>119
百合子「一人になった好きに研究所にでも連絡されたらたまンねェからな」フン
一人になった好き
好き
!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 16:27:17.93 ID:kPfkOwoDO<> 研究員さんもう出ないのか… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:24:19.63 ID:TggbUKxSo<> >>126やっべ百合子告ってんじゃん!ごめんね!
好き→隙 です。
>>127研究員は多分まだ出ます。多分。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:25:29.20 ID:TggbUKxSo<>
百合子「印象変わり過ぎだろ!なンだその普通っぽさ!」
打ち止め「すごい、ソギイタカッコいいよ!ってミサカはミサカは劇的ビフォーアフターに驚愕してみる!」
削板「ははっ、そう言われると照れるな」
百合子「お前いつもそォいう格好してろよ」
削板「そうか?だがあの根性服も……」
打ち止め「確かにあの服も似合うけど、ミサカはミサカはこっちのソギイタのほうがいいなぁ!」
百合子「ああ、昨日のはなンかの間違いだ。忘れろ」
削板「う…む。鈴科と打ち止めが言うならそうするか。よし、では次は打ち止めの持ってきた服を着よう!」
ジャッ
打ち止め「あなた、削板のお洋服買ったらあなたのも買いにいこう?
ってミサカはミサカはチャンスを逃さず誘ってみたり!」
百合子「まァだ言ってやがるンですかァ?似あわねェつってンだろうが」
打ち止め「そんなことないよ!ソギイタだって驚きの変身っぷりだったじゃない!あなただって可愛く出来る筈だよ!
ってミサカはミサカは直前の衝撃を例に出して説得を続けてみる!」
百合子「アイツは男が男物に着替えただけだろ。俺は男が女装するようなもンだ。全然違ェ」
打ち止め「女装は男の人がするから女装なの!あなたは女の子でしょ!
ってミサカはミサカは強情なあなたにちょっと怒ってみたり〜!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:26:01.70 ID:TggbUKxSo<>
ジャッ
削板「打ち止めの怒り声が聞こえたが、どうかしたか?」
百合子「別にィ」
打ち止め「だってこの人が…って、あ!ミサカが選んだ服来てくれたのね!」
削板「おう!この緩い感じが実に好みだ!これは必ず買おう!」
百合子「緩いって…お前どっちかっつうとカチっとしたの好きそうに見えっけど」
削板「首元がキツイのが苦手でな。動きづらいだろ」
百合子「あァ、言われてみりゃそうかもな」
打ち止め「ミサカはハイネックのお洋服も大好き!ってミサカはミサカは好き嫌いがないことを胸張って自慢してみる!」フフン
百合子「その調子でピーマンも食べれるよォになれるといいですねェ」
削板「何!?打ち止めはピーマンが嫌いなのか!?食べ物の好き嫌いは駄目だぞ!」
打ち止め「そ、そういうソギイタだって、たった今お洋服の好き嫌いをしたじゃない!
ってミサカはミサカは反論してみる!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:26:37.24 ID:TggbUKxSo<>
削板「では打ち止め!服の好き嫌いをなくすのと食の好き嫌いをなくすので勝負だ!」
百合子「それ難度がだいぶ違ェだろ」
削板「更に!好き嫌いを無くした暁には褒美がある!」
打ち止め「ご、ご褒美?ってミサカはミサカは少し心を揺らされてみたり……」
削板「望みはあるか?何でも言ってみろ!」
打ち止め「ミサカ、百合子と可愛いお洋服着て一緒に出かけたいの!
ってミサカはミサカは長年の夢を伝えてみる!」
百合子「打ち止めちゃァン!?なに勝手に人を巻き込ンでンのかなァ!?ってか長年っつゥ程歳食ってねェだろォが!!」
削板「よしわかった!ではピーマンを克服すればその願いを叶えてやる!」
百合子「お前はお前で勝手に承諾すンな!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:27:25.35 ID:TggbUKxSo<>
削板「嫌だったら、鈴科は鈴科の苦手を克服しろ」
百合子「俺の…苦手……?」
削板「忘れたか?確か腹筋一回出来るかもわからないんだったな?」ニヤリ
百合子「まさか……」
削板「そうだなぁ…5回だ。打ち止めがピーマンを食べるよりも先にそれだけ出来るようになれば、鈴科は拒否権を発動できる!」
打ち止め「じゃあ、3人で勝負だね!ってミサカはミサカは意気込んでみたり!」フンス
百合子「待て!俺はまだやるなンて言ってねェぞ!」
削板「やらないなら、打ち止めの褒美を拒否することは許さんぞ」
百合子「なンなンですかァ!?勝手なルール持ち込ンで好き勝手に決めてンじゃねェよ!」
削板「だがな、運動をするのは勝負のあるなしに関わらず決定事項だぞ?今日俺が何のために鈴科の家に行ったと思ってるんだ」
打ち止め「そう言えば何でなの?ってミサカはミサカは昨日の事をこの人から聞いてないんだったって思い出してみる」
削板「実はコレコレこういうことがあってだな……」
打ち止め「フムフムなるほど、ってミサカはミサカは簡略的説明で全てを把握してみたり!」
打ち止め「ヒーローさんにまで言われたらやるしかないもんねぇ」ニヤ~
百合子「っく……」ウウウ
削板「どうせなら勝負に乗っておいた方が、一石二鳥になると思うが?」
百合子「……わかった。5回だな!絶対ェお前らより先にこなしてやる!第一位を見くびるンじゃねェぞ!!」ヤケクソ
削板「では成立だな!俺も根性で挑む!負けんぞ!」
打ち止め「ミサカだってとっても頑張っちゃうんだから、負けても恨まないでよね!
ってミサカはミサカは自信満々に勝利宣言!」フフン
店員(あのお客さん達あんま騒がないでほしいなぁ)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:27:58.38 ID:TggbUKxSo<>
アーシャッシター
百合子「俺の服でもねぇのに何でこんな疲れねぇといけねぇんだ……」ハァ
打ち止め「次はあっちのお店!ってミサカはミサカは指さしてみる!」
削板「あっちは女性用の洋服店だな」
百合子「打ち止め……また性懲りもなく……っ!」
打ち止め「ち、違うもん!勝負に勝ったのを見越して下見だもん!絶対あなたに可愛くてフリフリなお洋服着せるんだから!」
削板「時間もあるし、寄るくらいならいいんじゃないか?」
百合子「駄目だ。終いにゃ先に買ってくとか言いだすぞ」
打ち止め「く…バレてる……ってミサカはミサカはMNWに相談した作戦が失敗したことを報告してみる……」
削板「勝利に貪欲で根性あるな!その調子で頑張れよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:28:26.64 ID:TggbUKxSo<>
打ち止め「ところで、ソギイタは勝負に勝った時のご褒美は何にするの?
ってミサカはミサカはまだ聞いてなかったって思い出して聞いてみる」
削板「俺か?俺はーうーん…思いつかん!」
百合子「お前だけやたら簡単なンだから別に無くてもいいだろ」フン
打ち止め「そんなの不公平だよ!ってミサカはミサカはフェア精神をアピールしてみたり」
百合子「そのフェア精神とやらを勝っても拒否権しか与えられない俺に向けてくれませンかねェ」
削板「仕方ない、勝った時までに考えておく。今は保留だ」
打ち止め「わかったってミサカはミサカはソギイタの願いを楽しみしておく!」
百合子「くれぐれも人を巻き込ンだ迷惑なことは考えンなよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:29:11.08 ID:TggbUKxSo<>
百合子「次は薬局でも行くか」
打ち止め「歯ブラシ?ってミサカはミサカは当たりををつけてみたり」
百合子「それもだが、シャンプーやらなンやらも女用の甘ったるいのしかねェだろ」
削板「別にそこまで気を使って貰わなくていいぞ。あるもので充分だ」
百合子「いや、買っとけ。ババァ共と同じの使うと気持ち悪いくらいサラッサラになるぞ」
打ち止め「ミサカとこの人が使ってるやつはお花の匂いがするのよ!
ってミサカはミサカは匂い振りまくためにクルクル回ってみたり〜」
削板「ああ、どうりで鈴科はいい匂いがすると思った」クンクン
百合子「あ!?なに人の頭に鼻突っ込ンでンだ!離れろ!!」カッ
打ち止め「ミサカも!ミサカもいい匂いだよ!ってミサカはミサカは猛アピールしてみる!」ピョンピョン
削板「悪い悪い、打ち止めもいい匂いだぞ!ちょっと鈴科の頭が近かっただけだ」
百合子「だ、だからってわざわざ嗅ぎにくる奴があるか!どういう神経してンだ……!」カァ
削板「前から気になっていたんだ。鈴科の匂いなのはわかってたが何処から香ってくるのかがわからなかったからな!確認だ!」
百合子「ばっっっかじゃねェの!匂いとか気持ち悪ィこと言うな!!」カァァ
削板「気持ち悪くないぞ!鈴科はいい匂いだからな!もっと嗅ぎたいくらいだ!」
百合子「うううるさい!黙れ!バカ!!」カァァァ
打ち止め「ソギイタ、流石にそれは聞いてるミサカも恥ずかしいかも
ってミサカはミサカは天然さんの怖さを思い知ってみたり……」
削板「?? 俺は思ったことを言っただけだが……鈴科、顔が赤いぞ。って何処に行く!」
百合子「バカアレルギーだから近寄ンな!後ろ3m離れてついてこい!行くぞ打ち止め!」スタスタスタ
打ち止め「はーい、ってミサカはミサカはあなたのアレルギーが移っちゃったかも……う〜〜」ポッポ
削板「俺を監視するんじゃなかったのか??」テクテク
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:29:42.08 ID:TggbUKxSo<>
削板「こんなもので大丈夫だろう」
百合子「やーっと帰れるのかァ……学生共が増えて鬱陶しいったらねェな……」
打ち止め「ミサカのお買い物が出来なかったのは残念だけど、結構楽しかった♪ってミサカはミサカはご満悦だったり!」
削板「付き合わせて悪かったな」
打ち止め「これから一緒に暮らす仲なんだから、遠慮しなくていいのよ
ってミサカはミサカは頼もしいお姉さんっぷりを見せつけてみたり!」
百合子「元はと言えば誰が撒いた種でしたっけねェ?」ジロ
打ち止め「う…それはごめんなさいってば!でもソギイタを信用出来ないあなたも悪いんだからね!
ってミサカはミサカは線引きが上手く出来ないあなたを責めてみる!」
削板「大丈夫だ打ち止め!俺は根性で鈴科に信用されてみせる!」
打ち止め「その意気よ!ってミサカはミサカはつられて気合を入れてみたり!」フンス
百合子「はいはい、精々頑張ってくださァい。帰るぞ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/23(月) 21:30:20.83 ID:TggbUKxSo<>
ネェネェアノフタリナンカスゴクナイ? ホントダー カノジョサンビジンダネー
トナリノヒトカレシダヨネ? イーナーワタシモカッコイイカレシホシイ!
イッショニイルノイモウトサンカナ コイビトノカゾクトモナカイイトカウラヤマシイー
百合子(クソったれが……コイツ、余計なこと聞いてねェよな?)チラッ
削板「芳川さんには会ったことあるが、黄泉川さんとはまだでな。根性入れて挨拶しなければ!」
打ち止め「今は女の子ばっかりだから、きっとヨミカワ喜ぶよ、ってミサカはミサカはヨミカワの反応を予想してみたり!」
百合子(気ィ張るだけ無駄か……)ハァ
削板(さっきから妙に見られている気がする。鈴科は好きじゃなさそうだが……)チラッ
百合子「落ち着いて歩かねェとまた転ぶぞ、クソガキ」
打ち止め「でもでもっ!ミサカはミサカは家族が増える喜びを隠せなかったり〜♪」クルクル
削板(大丈夫みたいだな。第一位だ、見られることには慣れてるのかもしれん)ホッ
打ち止め(一緒にいる二人が注目の的なんてなんだか優越感、ってミサカはミサカは内心ニヤついてみたり!)チラッ
削板「誰かの家に泊まるなど初めての経験でな、これでも緊張しているんだ」
百合子「どォせ客扱いはされねェだろうから適当にしとけ」
打ち止め(だけど百合子をそう簡単には渡さないんだからね!ってミサカはミサカは娘をもつ父親の気持ちになってみたり)ニヘ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/23(月) 21:33:13.75 ID:TggbUKxSo<> 以上で投下終了。
午後がえらい暇だったのでおまけです。
自分で描いた手前サワヤカソギーが想像出来なかったので
責任もってイメージ図描いてみました。
ソギコレ
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper7475.jpg
では、また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 21:34:00.27 ID:bT2I2sg30<> >>126
そこに気付くとは……やはり天才か…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 21:48:36.23 ID:w/giSphK0<> やっべソギー普通にイケメンだwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/23(月) 21:53:11.72 ID:bT2I2sg30<> すまん、リロードしてなかった
>>139は忘れてくれ
後、
削板がやたらイケメンな件と百合子が可愛すぎてフィーバーしてる件について
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/05/23(月) 21:53:17.84 ID:s6oPYmk7o<> ソギーイケメンすぎワロタwwww
そりゃーすれ違う人もナイスカポーって囁いちゃうよな壁殴 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/23(月) 22:44:06.29 ID:NgB9guLAO<> 乙!
これほどまでに携帯のアク制を恨んだことはないうわあああああイケメンソギー見てえええええ
猪突猛進な鈍感ソギーとツンデレ百合子って…いいよな… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/24(火) 00:28:28.93 ID:IxHjkShS0<> 乙!!!
傍から見たら美男美女カップルだなんてもうニヤニヤがおさまらん
削板は真っ直ぐだけど気づかいも出来てなんかもう男前すぎるな
賭けに負けたフリフリ衣装百合子たんも描いてくれる…よね?(チラッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:46:05.86 ID:/asJQaHOo<> これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:46:37.65 ID:/asJQaHOo<>
黄泉川家
百合子・打ち止め「「ただいま」」
黄泉川「おー、おかえりじゃん!」
打ち止め「あれ、今日はいつもより早いお帰りなのね?ってミサカはミサカはヨミカワに尋ねてみたり」
黄泉川「ああ。また一人この家に迎える事になったからな。上から帰宅命令がでたじゃんよ」
百合子「コイツの事だろ」
削板「今日からお世話になる!削板軍覇だ!よろしくお願いします!」90°ピシッ
黄泉川「いい挨拶じゃん!元気でよろしい!私は黄泉川愛穂だ、よろしく」アクシュ
打ち止め「早速ミサカが中を案内してあげる!ってミサカはミサカはソギイタを急かしてみたり!」
削板「ははは、この家に来るのは初めてじゃないんだぞ」
パタパタ コッチガオフロデー ココガヨシカワのヘヤデー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:47:08.33 ID:/asJQaHOo<>
黄泉川「? いつの間に来てたじゃんよ?」
百合子「2回だけだ。たまたまお前がいなかっただけで、芳川とはもう面識がある」
黄泉川「ああ、この前言ってた一方通行の友達ってのは削板のことだったのか」
百合子「友達じゃねェよ!」
黄泉川「またまた〜。そんな珍しい格好して一緒に出かけてたんじゃん?」ニヤニヤ
百合子「違っ、これは別に出かけるために着た訳じゃねェ!」
黄泉川「ふ〜ん。ま、何でもいいけど皺になると面倒だから早く着替えるじゃん」
百合子「フン……」テクテク
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:47:42.56 ID:/asJQaHOo<>
打ち止め「これでお家案内は終わり〜ってミサカはミサカは終了を告げてみる!」
削板「ありがとうな、打ち止め。聞きたいことがあるが、いいか?」
打ち止め「何でも聞いて!ってミサカはミサカは胸を張ってお姉さん風を吹かせてみる!」
削板「俺は何処で寝ればいいんだろうか」
打ち止め「あ」
打ち止め「ヨ、ヨミカワに聞いて来る、ってミサカはミサカは慌てて家主を探してみたり!」パタパタ
百合子「おい」
削板「なんだ?鈴科」
百合子「とりあえず買った荷物は俺の部屋に放り込ンどけ」
削板「いいのか?」
百合子「良くなかったら言わねェっつの。カラーボックス余ってっから貸してやる」
削板「それは助かる!鈴科の部屋は、えーっと、ここだったか?」ガチャ
百合子「ン。クローゼットの中にある。開ければわかる」
削板「ああ、あった。これだな。では早速詰め替えるか」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:48:18.72 ID:/asJQaHOo<>
百合子の部屋
百合子「……ハァ」トサッ
削板「疲れているな」ゴソゴソ
百合子「…お前と会ってからずっとこンな調子だよ。ちっとは自重しろ根性バカ」
削板「うむ、実を言うとな、俺も鈴科と会ってから調子がおかしいんだ」ゴソゴソ
百合子「お前がァ?」
削板「ああ。気分が高翌揚しているというか、興奮してしまって寝つきが悪かったりな」ゴソゴソ
百合子「そのせいで俺がどンだけ振り回されてると思ってやがるっ」
削板「お互い様だ!俺だって初めての友達で落ち着かないんだぞ!」ゴソゴソ
百合子「…はァ!?初めて!!??お前友達ぐらいもっといンだろ!」
削板「うーん…いや、多分いない……と思う」ゴソゴソ
百合子「なンだよはっきりしねェなァ…おら根性出せ根性」
削板「挨拶をしたり、笑って話せる相手はいる。第三位とかな。だが一緒に遊びに行く相手はいなかったんだ」ヨシ、オワリ
百合子「俺だって行きたくて行った訳じゃねェよ……」
削板「それでも来てくれただろ。本当に嬉しかったんだぞ!」ニコッ
百合子「ふーン……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:49:28.34 ID:/asJQaHOo<>
ガチャ
打ち止め「あ、いた!ってミサカはミサカはソギイタを発見してみたり!」
削板「お、さっきの件、わかったか?」
打ち止め「うん!お客さん用のお布団があるから、居間でもこの人の部屋でも好きな所に敷いていいって!」
百合子「居間決定な」
削板「誰かと寝るというのも捨てがたいんだが」
百合子「お前は硬派なのか何なのかハッキリしろよ!仮にも男が女の部屋で寝たがるンじゃねェ!」
打ち止め「もう、女扱いすると怒る癖にこういう時は女であることを主張するんだからー
ってミサカはミサカはあなたを子供扱いしてみたりー」プンプン
百合子「用が済ンだンならとっとと出てけ!」
打ち止め「むう……ね、一緒にお風呂に入りましょう、ってミサカはミサカはお誘いしてみる」
百合子「あー…夕飯は?」
打ち止め「今日はソギイタ歓迎のヨミカワ特性煮込みハンバーグだよ!
ってミサカはミサカは少し時間がかかることも加えて伝えてみたり!」
削板「ハンバーグか!楽しみだ!」
打ち止め「うん、おいしいから期待しててね!ってミサカはミサカはお風呂の準備をするために部屋に戻るねー」パタン
百合子「ンじゃお前も一旦出てけ」
削板「何でだ?」
百合子「制服ってのはすぐ吊るさねェと皺になるだろ。先に着替えンだよ」
削板「ああ、そういえばそういうもんだったな。では俺は居間にでもいる」
百合子「勝手にしろ」
パタン
百合子(友達…ねェ。うェ…ムリムリ、痒すぎる)ブンブン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:51:23.09 ID:/asJQaHOo<>
台所+居間
削板「手持無沙汰なんだが、何か手伝えることはないだろうか!」
黄泉川「ありがたいじゃん。でも後はもう出来上がりを待つだけで頼めることはないなぁ」
削板「そうか…うーん、どうも他人の家というのは落ち着かんな……」ソワソワ
黄泉川「ははっ、そんなに緊張することないじゃんよ!自分の家と思ってくつろいどけばいいじゃん!」
黄泉川「あ、でもそういえば」
削板「ん?何かあったか?手伝うか?」
黄泉川「いや、私が帰ってきたときに見慣れない荷物があってなあ。居間の隅に寄せてあるけど、知ってるか?」
削板「どれどれ…おお!まさしく俺の荷物だ!」
黄泉川「やっぱり。一方通行達はあれで結構散らかしたりしないから、不思議だったじゃんよ」
削板「鈴科に渡す筈の荷物を持ってきたんだが、そのまま置きっぱなしにしてしまっていた。すまない」
黄泉川「いいってことじゃん!それより、遊び道具って訳でもなさそうだし、何を持ってきたんだ?」
削板「ああ、実は……」
カクカクシカジカデ…サラニコレコレコウイウショウブモ……
黄泉川「ほほう……それはいいことを聞いたじゃん」ニヤリ
削板「それでダンベル500gから始めようと思い、持ってきたんだ。後はスポーツドリンクと、タオルとかだな」
黄泉川「体育教師の私からもお願いするじゃんよ!ビシバシ鍛えてやってくれ!」
削板「おう!必ず腹筋連続5回出来るようにして見せる!」メラメラ
黄泉川「5回か〜、大きく出たじゃん。よし、なら私は明日からピーマン多めのご飯を作るじゃん!」
削板「食べられるように、ではなく好きにになる、だからな!おいしく頼む!」
黄泉川「任せるじゃんよ♪」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:52:04.25 ID:/asJQaHOo<>
>タダイマー
芳川「あら、もう来てたのね、削板君」
削板「今日から世話になる!」
黄泉川「桔梗にしては帰りが遅かったじゃん?何処行ってたんだ」
芳川「大したことじゃないわ。削板君、少し話しがしたいのだけれど」
削板「? かまわんぞ!」
芳川「そう、じゃあ私の部屋でね。ご飯が出来たら呼んでちょうだい、愛穂」
黄泉川「未成年に手ぇ出したらお縄だからな〜」フリフリ
芳川「気をつけるわ」ヒラヒラ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:52:40.86 ID:/asJQaHOo<>
芳川の部屋
芳川「適当に座って頂戴」
削板「邪魔をする。話しとは何だ?」
芳川「お昼頃にあなたの事で連絡が来たのだけれど」
削板「一緒に暮らすことについてだろう。急ですまない」
芳川「そのことはいいの。連絡は、あなたが今所属してる研究所の研究員さんからよ」
削板「ああ、多分俺の担当の奴だな」
芳川「貴方が研究所に戻らないと知って随分困っていたみたいでね。さっきちょっと会って来たのよ」
削板「何で俺に直接連絡をよこさないんだ?」
芳川「あら、ずっとケータイを鳴らしてたみたいだけど……」
削板(あ、そういえばこの家に忘れた荷物と一緒にしてたんだったか)
削板「では後で連絡を取ることにする。それで研究員はなんと?」
芳川「何をしたか知らないけれど、対象もいないのに研究もクソもない、早く帰って来い、だそうよ」
削板「とはいえ簡単には帰れないようだしなぁ…そのことについても相談することにしよう」ウンウン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:53:36.66 ID:/asJQaHOo<>
削板「それで、何故ワザワザ部屋に呼んだんだ?」
芳川「あら、案外察しがいいのね」
削板「伝言だけなら、黄泉川さんの前でも差支えなかった筈だしな」
芳川「ごめんなさいね、少し見くびっていた様だわ」
削板「問題ない!根性で覆すまでだ!」
芳川「ふふっ、面白い子ね。……あの子、一方通行の書庫のデータが一部公開になったのは言ったかしら?」
削板「ああ、前に言っていたな」
芳川「そのことで今、調べ物をしていてね」
削板「調べ物?」
芳川「ええ。何の理由もなく第一位のデータが簡単に書き換えられる訳がないでしょう?」
芳川「流石にその理由は私程度では調べられないけど、与える影響くらいならいくつか予想出来る」
芳川「今はまだ何事もなく済んでるわ。でも、ずっとこのまま何事も起きないなんてことはない」
削板「わかった!任せろ!鈴科は俺が必ず守る!」
芳川「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:54:14.01 ID:/asJQaHOo<>
芳川「…えっと……結構簡単に言ってしまうのね。ていうかまだ半分も説明していないのだけれど……」
削板「俺は鈴科や打ち止めと遊ぶのが楽しいし、好きだ」
削板「それが脅かされているというのなら、それはもう鈴科だけでなく俺の敵でもある!」
削板「根性ある限り!この削板軍覇が罷り通らせん!!」
芳川「……そう、やっぱり面白い子ね。…百合子の事、任せるわ」ニコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:55:34.87 ID:/asJQaHOo<>
夕飯
「「「「「いただきます」」」」」
打ち止め「ん〜!やっぱりヨミカワの煮込みハンバーグは絶品ね!ってミサカはミサカは大絶賛してみる!」モグモグ
削板「美味い!こんな美味いハンバーグは初めてだ!」バクバク
黄泉川「作った甲斐があるじゃん♪慌てずゆっくり食べな」モグモグ
芳川「作らなくても料理が出てくるなんて、本当に楽だわ」モグモグ
百合子「お前はもっと一口一口を号泣するくらいの気持ちで噛みしめろ」モグモグ
黄泉川「そういや聞いたぞ?一方通行〜」ニヤニヤ
百合子「なンだよその笑い方…皺が増えんぞ」
黄泉川「そ、そんなことないじゃん!ほら、腹筋5回するとかしないとか!」
打ち止め「そうなの!ミサカとこの人とソギイタで勝負なのよ!
ってミサカはミサカはピーマン克服に意欲をだしてみたり!」
削板「俺も早速明日から課題の服を着よう」
芳川「え、なに?私だけ話しについていけないんだけど」
黄泉川「打ち止めの為にも、明日からおいしいピーマン料理を頑張るじゃん!」
打ち止め「お願いね、ミサカどうしても勝ちたいもん!
ってミサカはミサカはご褒美の魅力を思い出して自らを奮い立たせてみたり!」
百合子「その割にもう涙目ですよォ?絶対負けねェ」
削板「では鈴科は食後に早速やってみるか?」
百合子「……今日はァ、もう風呂入ったンで汗かくのとか無しの方向でェ」フルフル
黄泉川「いいコーチが出来てよかったじゃん」ニヤニヤ
百合子「何にもよくねェよっ」
芳川「………………」モグモグ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:56:18.58 ID:/asJQaHOo<>
打ち止め「あ、もうカナミン始まっちゃう!ってミサカはミサカは先にごちそうさまするね!」ガタン パタパタ
黄泉川「お粗末さま。削板君も食べ終わったなら、先にお風呂入っちゃうじゃん」
削板「わかった、では先にいただこう」
芳川「私もごちそうさま。なにか飲む?」
百合子「コーヒー」
黄泉川「桔梗〜私はお酒がいいじゃんよ〜〜」
芳川「一杯だけよ。あなた、明日も仕事でしょ」
黄泉川「え〜せっかく早く上がったし、まだまだ夜は始まったばっかりじゃ〜ん」
百合子「酒飲むための早上がりじゃねェだろ。アイツに初日からだらしねェ姿見せるつもりかァ?」
芳川「まぁ私は仕事とか特にないし、飲むんだけどね」コポポポポ
黄泉川「よっしゃ桔梗、乾杯じゃん!」カチン
芳川「乾杯。貴方にはコーヒーね」ハイ
百合子「明日後悔しても知らねェからなァ」ズズ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:57:56.43 ID:/asJQaHOo<>
30分後
打ち止め「ふぅ、今日のカナミンもとっても面白かったー!
ってミサカはミサカは感想と考察の飛び交うMNWがヒートアップしすぎないように注意しておいたり」
削板「お、打ち止め、テレビはもういいのか?」ホカホカ
打ち止め「うん!ソギイタは湯上りホカホカだね
ってミサカはミサカは男らしく豪快に上半身裸のソギイタを●RECしてみたり!」
削板「れっく?」
百合子「おいコラなンつー格好晒してやがンだ!クソガキもガン見してンじゃねェ!」
削板「湯上りは熱くてな!」
打ち止め「ソギイタの画像は実は結構需要があるのよ
ってミサカはミサカはソギイタスレがもうパート30を超えたことも報告してみたり」
百合子「余計な餌を与えてンじゃねェよ。布団敷くから手伝え」
削板「おう。何処から運ぶんだ?」
百合子「黄泉川の部屋のクローゼットの中だ。打ち止め、一緒に行って来い」
打ち止め「ハーイ、ってミサカはミサカは先導してみたり。ヨミカワー、部屋に入るからねー」
>オーウ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/24(火) 22:59:25.73 ID:/asJQaHOo<>
就寝
打ち止め「それじゃあおやすみなさい、あなた、ソギイタ
ってミサカはミサカは寝る前の挨拶をしてみる」
削板「おやすみ!いい夢見れるといいな!」
百合子「さっさと寝ろ」
打ち止め「もう、おやすみくらい言ってくれてもいいのにっ!
ってミサカはミサカは膨れてみたり。また明日ね」パタン
百合子「お前ももう寝ろよ」
削板「その前に、研究員に連絡を取らないといけないんだ」
百合子「……」ジロ
削板「でだ、鈴科のいる所で電話していいか?」
百合子「…わかった。あと、音量はスピーカーにしろ」
削板「ああ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/24(火) 23:03:11.25 ID:/asJQaHOo<> 今日の投下はここまでです。
ところどころ変な所で切っちゃって無駄に短レスですいません。
あとお風呂バッタリハプニングも起こせなくてすいません。
>>144自分で良ければ描かせていただきます。
まぁ負けるかどうかはまだわかんないけど。
それでは、また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/25(水) 00:18:56.49 ID:UFQo72Zn0<> ソギーは本当にいい男だな。上条さんを超える主人公性格な気がする。
しかし、ソギーも友達いないのか。
納得できる気もするし、御坂以上にグイグイ押してくタイプのソギーなら普通に友達付き合いも出来そうな気もする。
実は内臓潰しさんと友達になってました、とか言われても納得できるぞ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/25(水) 01:25:13.35 ID:YmvJ1MCSO<> 削板のことあんましらないから
とりあえずクモジャキーで脳内再生してる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2011/05/25(水) 21:13:49.47 ID:M1QONDEAO<> こう……頼んでもいないのにぐいぐい引っ張ってくれる男の包容力ってのは良いね
俺男なのに削板に惚れそう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:26:13.59 ID:9NuQXwlto<> >>161悩んだが、ソギーが誰かと遊んでるところをイメージ出来なかったのでいない設定にしてしまった。
ごめん…自分の想像力不足でボッチにしてごめん削板さん……。
これから投下します。
今回の削板さんは根性無しです。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:27:11.68 ID:9NuQXwlto<>
百合子の部屋
>pr ピッ
研究員『削板ぁぁ!!今まで何やってたんだぁぁぁああ!!!』
削板「す、すまん。ケータイを持ち歩いてなくてな」
研究員『携帯しとけよ!寒いこと言わすな!!』
削板「気をつける!で、要件はなんだ?」
研究員『なんだ?じゃねーよ!わかってんだろ!何で第一位の家で寝泊まりすることになってるんだ!』
削板「詳しくは言えないが、その方が鈴科が安心出来るからだ」
研究員『安心てなんだよ!?さっぱりわからん!説明は丁寧にわかりやすくっていつも言ってるだろうが!』
削板「研究員の根性がたらんのだ!男なら察して然るべきだぞ!」
研究員『ぬかせガキが!……ハァ、もういい。今も第一位といるのか?』
削板「ああ、隣で聞いてるぞ」
研究員『ちょ……コホン。はじめまして、私は削板軍覇の担当研究員だ』キリッ
百合子「いや、今更無駄だから」
研究員『取り乱して失礼した。どうせ削板が何かしたのだろう。問題があれば言ってくれ』
削板「どうせってなんだ!失礼だぞ!」
百合子「黙ってろ!……今のところは問題ねェ」
削板「今のところとはなんだ!失礼だぞ!」
研究員『黙ってろ。…彼はそれでも貴重な研究対象でね。あまり簡単に持ち出されても困るんだが?』
百合子「こっちだって好きで持ち出した訳じゃねェよ、こンな熱苦しい奴」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:27:42.79 ID:9NuQXwlto<>
研究員『……まぁいい。よくないが。どうせ上から命令されてちゃこっちも動けないしな』
削板「それなら何でさっき俺は怒られたんだ!?」
研究員『急に「第七位は所要で暫く戻らせらんないんで(笑)」とか言われりゃキレもするわ!』
研究員『しかもお前と連絡とれねーし!どっかの研究所にでも掠め取られでもしたかと焦りまくったっつーの!』
研究員『マジで芳川さんと連絡取れなかったら発狂してたかも知れないんだぞ!』
削板「では芳川さんには改めて礼を言っておくとしよう!発狂しなくて良かったな!」
研究員『ま・ず・は・俺・に・謝・れ・よ・!』
削板「悪かった!怒りは甘んじて受けよう!」
百合子「こっちにも事情があってバタバタしてたンだよ。うるせェからあンま怒鳴ンな」ハァ
研究員『……失礼した。今後だが、出来れば定期的に連絡が欲しい』
百合子「午後7時に俺の監視の下こちらから電話させる」
研究員『了解した。ところで第一位』
百合子「なンだよ」
研究員『削板の服……褒めてくれてありがとう///』テレテレ
百合子「……………………忘れろ」
研究員『え?どういう意m(ブチ
削板「切ってしまったのか?」
百合子「もう話すこともねェしな」ウン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:28:42.39 ID:9NuQXwlto<>
削板「ではもう寝るか。俺は居間に行く」スクッ
百合子「俺も寝る前になンか飲も……」フアァ
居間
百合子・削板「「……………」」
黄泉川「スー…スー……う〜ん」ムニャムニャ
芳川「……zzz」グッスリ
削板「な、何故俺の布団で…!」
百合子「酔ってそのまンま寝やがったのか……」ハァ…
削板「仕方がない。俺はそこのソファで寝る事にしよう」
百合子「こいつらのどっちかのベッドで寝りゃいいだろ」
削板「前から思っていたが、俺はそんなに非常識じゃないぞ!女性のベッドに無断で寝るなどとんでもない!」
百合子「どの口がほざきやがりますかァ!?お前が常識人なら俺は聖人になれるわ!」
削板「なればいいだろう!だから俺が常識を持っていると認識を改めろ!」
百合子「なれるかバァーカ!お前は一生非常識人だよ残念でしたァ!」
黄泉川「うぅ〜〜うるさいじゃぁん……」ムクリ
芳川「zzz……」
百合子「チッ…おい黄泉川、起きたんならそのニート連れて部屋に戻れ」
黄泉川「いーやーじゃーん。今日はここで寝るじゃんよーー」ウトウト
削板「構わんぞ。俺はソファで寝る!」
黄泉川「あはは、そんなとこ使ってないで、一緒に寝るじゃーん」ギュウ ドサ
削板「うお!?」ムグ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:29:24.47 ID:9NuQXwlto<>
百合子「おい黄泉川!寝ぼけンなァ!」
黄泉川「これで…解決じゃん……zzz」スピー
削板「待ってくれ黄泉川さん!これは良くない!根性でも駄目だ!」ムグムグ
百合子「黄泉川ァァァ!!クッ…ンン……〜〜〜」プルプル ホドケナイ
削板「鈴科!ちっとも緩まらんぞ!もっと根性を出せ!」
百合子「言われっ、ねェでも………ッ…ッハ…む、無理だァ!」ハァハァ
削板「諦めるな!Never give up!!」ムガムガ
百合子「クソっ、なンで寝てるのに力こもりまくってンだ…お前の方から抜けらンねェのかよ」ハァハァ
削板「下の方から抜けられそうではあるが……」
百合子「じゃァそうしろよ!無駄なことさせやがって!」
削板「いや待て!た、ただでさえ正面から抱えられてしまってるのに、下に移動したら不味いだろうが……!」
百合子「別にいいだろ、寝てンだし」
削板「いいわけがあるか!鈴科の方が常識がないぞ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:30:24.16 ID:9NuQXwlto<>
百合子「ああもォ面倒くせェ!」カチ
ガシッ
削板「何故足を掴む!?待っ(プニュン
ズルズルズル
削板「プハッ…!す、鈴科ぁ……っ」
百合子「なンですかァ?礼の一つでも言ってみろ!」フン
削板「じょ、女性の、むむむ胸が…っかかか、かか顔に……!」カァァァ
百合子「良かったなァ〜。柔らかかったろ?」ニヤニヤ
削板「ややや柔っ、うがああああ!!」ブンブン
百合子「ったく、いつまでもグダグダ言ってねェで寝ろ!じゃァな」
削板「待て!」ガシ
百合子「なンだよまだ何か用ですかァ!?」
削板「ここ、こんな事があった後に一緒の部屋で眠れる訳ないだろう!」
百合子「ヘタレたこと言ってンじゃねェよ童貞!だから空いてるベッド使えっつったろ!」
削板「正気か!?正気なのか!?こんな状態で黄泉川さんや芳川さんの…うあああああ!!」ブンブン
百合子「そンなことしたら勃っちゃいますゥってか?男ってのは大変ですねェ?」ニヤニヤ
削板「女がそんな下品な事を言うな!というかやめろ!今はそういった単語は……!」カァァァ
百合子「ほォら根性根性。股間の根性を落ち着かせろォ〜。トイレ使ってもいいぞォ」ニヤニヤ
削板「〜〜〜〜っ」ダッ
百合子「お、ちゃンと消臭スプレー使えよ…ってあれ?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:31:50.48 ID:9NuQXwlto<>
お風呂
ザアアアア
削板「落ち着け、根性だ俺ええええ!!」
百合子「おい風呂場で叫ぶンじゃねェよ響くだろうが」トコトコ
削板「す、鈴科っ」タジ…
百合子「ったく…水風呂とはまた古典的な方法使うじゃねェか」ッキュ
削板「まだ止めるな!」
百合子「うるせェ、くだらねェことに水使ってンじゃねェよ。節水だ節水」
削板「う、悪い……」
百合子「しかも服着たまンまか。ビッショビショになってンぞ。脱いで洗濯機放り込ンどけ」
削板「そうする……その、鈴科」
百合子「あン?」
削板「洗面所から出てくれ……」カァ
百合子「風呂上がりは半裸だった癖に、なァに乙女見たいなことぬかしてンだァ?」ニヤニヤ
削板「今後は二度としない!だから頼む!」
百合子「却下ァ。俺は歯ァ磨くンでェ、その間にとっとと脱ぎやがってくださァい」ニヤニヤ
削板「意地が悪いぞ!ックシュン」
百合子「風邪引きますよォ?なンだったら脱がせて上げましょうかァ?」ニヤニヤ
削板「いらん!自分で脱げる!ハ…クシュンッ」
百合子「じゃァどォぞ」ニヤニヤ シャコシャコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/05/25(水) 22:32:40.24 ID:9NuQXwlto<>
……ヌギヌギ シャコシャコ
シボリ ポタポタ シャコシャコ
削板「し、下もか?」
百合子「ンー、そっちも結構濡れてンな。脱げ」ガラガラー ペッ
削板「うう……」ヌギヌギ
バサ
削板「うわ、なんだ!?」ビクッ
百合子「ビビってンじゃねェよ。タオルだタオル。頭も水浸しじゃねェか」ガシガシ
削板「自分で拭けるっ」
百合子「いいからジッとしてろ」ガシガシ
ガシガシ
ガシガシ
削板「鈴科……」
百合子「今度はなンですかァ」
削板「鈴科の部屋で寝かせてくれ」
百合子「死ね!」バシーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:33:44.73 ID:9NuQXwlto<>
百合子の部屋
百合子「結局こうなのか……」ハァ
削板「仕方がないだろう。打ち止めの部屋で寝てもいいんなら、そっちに行くが」
百合子「お前が居間で寝りゃなンも問題ねェンだよ!」
削板「だが断る」
百合子「偉そうに……!おら、さっさと入れ!」ポンポン
削板「ん?いや、俺は床でいいぞ」
百合子「床ァ?こンな硬いとこで寝れンのかよ」
削板「根性で寝る!」
百合子「明日の朝、身体バキバキになるぞ」
削板「根性で解す!」
百合子「風邪引くぞ」
削板「根性があれば病気になどならん!」
百合子「〜〜いいからこっち来い!お前を床に寝かしたってどうせ俺が明日説教されるだけなンだよ!」バンバン
削板「男女が同じベッドで寝る訳にいくか!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/25(水) 22:34:34.65 ID:9NuQXwlto<>
百合子「いいから、さっさと、こ…っ!い〜〜〜〜!」グイグイ
削板「その程度の根性で俺が揺らぐ訳がないだろう」フフン
百合子「油断してンじゃねェ、よっ」カチ ローキック! バシ
削板「うぉ!?」ボスン
百合子「根性がなンだってェ、削板くン?」win!
削板「不覚……」グググ
百合子「敗者は勝者の言うことを聞くのは当然だよなァ?」ニヤリ
削板「…わかった。従おう」ガックリ
百合子「わかりゃいいンだよ、わかりゃ。ハァ、疲れたァ…」モゾモゾ
削板「邪魔をする」モゾモゾ
削板「……鈴科」
百合子「…ンだ」ウトウト
削板「おやすみ」
百合子「……すみ」スースー
削板 ニヘ zzz
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/25(水) 22:36:34.63 ID:9NuQXwlto<> 以上で今日の分終了です。
レスありがとうございました。
また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/25(水) 22:54:54.88 ID:NtNVXuaSO<> 乙!
毎日楽しみにしてる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/25(水) 23:31:59.11 ID:HDr6edCDo<> 乙!
あれー? 削百合な百合子に萌えにきたハズなのにソギー可愛いすぎワロタあれー? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 00:02:44.74 ID:IkDVzfgj0<> ソギーはいい少年だなwww
というか、人並みにそっちの感情もあったのね、ソギー。
それこそ小学生みたいなノリでもおかしくないかとも思ってたけど。
しかし今更ながら、この世界はどういう設定の世界観なんだろう。
美琴と百合子がそれなりに仲いいなら、絶対能力者実験は行われてないのか。
でも百合子さん脳障害は残ってるみたいだしなぁ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 00:13:07.37 ID:SgU3VHbDO<> 和解したんじゃね?
百合子可愛いよ百合子
ソギーイケメンだよソギー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 01:00:26.11 ID:c3rm6LyDO<> >>162
簡単に言うと声優予想で必ず関智が出るタイプ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/26(木) 03:30:17.18 ID:gtoyr9vy0<> なんだこの削百合めっちゃ可愛いお似合いだよもう結婚しろ
しかし百合子さん面倒見いいな
脱がせて頭拭いてあげたりベッド入れてあげたり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東地方)<>sage<>2011/05/26(木) 07:49:39.20 ID:Dv7aMnzQ0<> お似合いの二人でうれしくなるな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/26(木) 08:04:36.30 ID:ngqm7+eAO<> 乙!
おいニヤニヤが止まらないんだが
責任とって>>1はもっとソギーと百合子をいちゃいちゃさせるべき
ソギーは保志か吉野がいいな
声変わりしたにしては高いかなーぐらいの声で脳内再生してる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 08:23:23.59 ID:A0gAiP0IO<> なぜか檜山でしか再生出来ない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 08:59:20.04 ID:ejCXJ7XMo<> スレタイはあれか
ガイアが俺にもっと輝けと云々からかww
明日の朝が楽しみだな <>
1<><>2011/05/26(木) 09:47:59.61 ID:D3pfA+Gy0<> ちと時間が出来たんで出先のPCから。
>>177
時系列ですが、一応ロシア編まで終わってる感じでいっかなーと思ってます。
シリアスでもないしそんなに詳しく決めてません。
番外個体はこれから出てくる予定です。
>>178
和解する部分も書きたかったんですが、妹達の件は別の形で触れたかったんで省きました。
次のレスにこんな感じのネタでしたーってのを超ダイジェスト版で投下するのでよかったらどうぞ。
>>180
百合子は相当眠いのでソギーの扱いが適当になってるという裏設定でした。
<>
1<><>2011/05/26(木) 09:52:07.26 ID:D3pfA+Gy0<> 上条・美琴・一方の和解の軌跡
起
一方(うぅ……腹痛ぇ……)フラフラ
美琴「あいつ…一方通行……!!」
上条「っ!?ってあれ?なんか具合悪そうじゃないか?」
美琴「だからってあんな奴っ……」ギリ
上条「…御坂の気持ちもわかる……でも俺は放っておけない!」
美琴「ひ、一人で行くんじゃないわよ!バカ!」
一方(やべ…も、限……界)バターン
承
病院
一方「……?」パチリ
上条「気がついたか?」
一方「っ、てめ!三下!」
上条「急に起きるな。覚えてるか?お前倒れたんだぞ」
一方(そういや腹の痛みが治まってる……)
美琴「……起きたのね」
一方(超電磁砲!?)
上条「喧嘩すんなよ、こいつ病人なんだぞ」
美琴「そのことだけど、一方通行と話があるからアンタ出ていきなさい」
上条「わかった」
<>
1<><>2011/05/26(木) 09:52:51.33 ID:D3pfA+Gy0<>
転
美琴「アンタ…女だったのね」
一方「………だったらなんだ」
美琴「生理よ」
一方「あ?」
美琴「だから生理よ!アンタが具合悪かった理由!」
一方「せ、せいりィ?」
美琴「しかも初潮ですって!?一体どんな不摂生したらそんな風になんのよ!」
一方「ホルモンバランスが崩れてんだよ!」
美琴「知ってるわよ!ゲコ太先生から聞いたわ!ほら、色々買ってきてやったんだから使いなさい!」つ生理用品
一方「…どうやって使うんだ……」
美琴「まったく、世話がやけるわね……」
一方「………」
美琴「………」
上条「い、いやー、まさか一方通行が女だったとはなー」(空気が重い…)
一方「悪かったなこんなんで!」
上条「わ、悪いとかそういうことじゃなくてですね。あんまり無茶すんなよ?」
一方「うるせぇ。お前にゃ関係ないだろ」
上条「そりゃ関係ないかも知れないけど、心配くらいしてもいいだろ」
一方「心配ィ?ハッ、俺は妹達を殺しまくった云々かんぬん……」
上条「それを忘れることも許すこともできないけど、だからって倒れた人間を放っておけるか!」
決
美琴「私だって心配したわよ……」
一方「それこそ何考えてやがる。むしろ俺を[ピーーー]チャンスだったってのによぉ?」
美琴「そうかもね。でも出来なかった」
一方「二度目はねぇぞ」
美琴「あったとしても殺さないわ。許さないけど、許せないけど、でもっ!」
美琴「こうやって、病院にまで付き添って、世話を焼くほど心配した気持ちも本当なの」
一方「底なしのお人よしだな」
美琴「嫌だったら精々体調には気をつけることね」フン
上条「めでたしめでたし」
そんで打ち止めのこととかなんやかんやあって気安く声かけるくらいの仲になりました。
<>
1<>sage<>2011/05/26(木) 09:54:29.84 ID:D3pfA+Gy0<> そんなわけで仕事に戻ります。
レスありがとうございました。
ではまた今夜にでも <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 10:16:53.49 ID:o3IpfCKDO<> 乙wwww
さすが美琴センセーや <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/05/26(木) 13:18:59.93 ID:u3j1N5VAO<> 削板が好きで百合子が好きな俺得スレだと…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 17:33:58.45 ID:fmYwMZ140<> 削板といい垣根とかな私生活が謎なんだよな。
ss3が発売されたて明らかになったらいいな。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:12:06.85 ID:Q6w6VUjko<> こんばんワニ
これから投下します。
番外個体ようやく登場です。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:13:14.60 ID:Q6w6VUjko<>
翌朝
黄泉川「ほんとーーっに申し訳ないじゃん!!」
芳川「悪かったわ」
削板「気にしないでくれ!鈴科がベッドを貸してくれたしな!」
打ち止め「起こしに行ったら一緒に寝てるからとってもビックリしたんだからね!
ってミサカはミサカは仲良く寝てたあなたとソギイタを思い出してみる!」
百合子「ったく、朝からギャーギャー騒ぎやがって…頭痛ェ……」
黄泉川「いやぁ、まさかあれくらいの量で酔うとは思わなかったじゃん」
打ち止め「でもお布団もちょっとお酒臭くなっちゃってるかもってミサカはミサカはクンクンしてみる」
黄泉川「布団を干すじゃん。本当にごめんな」
百合子「まァ、コイツもタダで布団貸した訳じゃァねェけどなァ?」ニヤリ
削板「やめろ!思い出させるな!」ミミフサギ
芳川「とにかく朝食にしましょう。お腹がすいたわ」ハヤク
打ち止め「さっぱり反省の色を見せないヨシカワはやっぱりヨシカワね
ってミサカはミサカはご飯を催促する姿に呆れてみたり」
百合子「チッ、パンでいいな」スタスタ
削板「鈴科が作るのか?」
黄泉川「たまに変わってくれるじゃんよ。作ると言っても簡単なものばかりだけどねぇ」
打ち止め「すぐに出来るから席についておこう!ってミサカはミサカはソギイタを誘ってみる!」
削板「おお、本当だ。もういい匂いがしてきたな!」
芳川「打ち止めはすっかり彼に懐いちゃってるわね」
黄泉川「いいことじゃん。遊び相手が増えてよかったじゃん」ウンウン
芳川「ま、ね。朝食を食べたら私は病院に行ってくるわ」
黄泉川「今日で一週間か。戻ってきたらビックリするかもな。楽しみじゃん♪」
>デキタゾ―
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:13:54.11 ID:Q6w6VUjko<>
打ち止め「ごちそうさま!ってミサカはミサカは最後の一口を食べ終えてみたり!」
削板「今日の予定はどうなっているんだ?外に出てもいいのか?」
百合子「付き添い面倒だから却下。それに、アイツが帰って来た時にいないと煩いだろうしなァ」
削板「あいつ?」
打ち止め「ふっふっふー、実はこの家にはもう一人家族がいるんだよ!
ってミサカはミサカは衝撃の事実を告げてみる!」
削板「まだいたのか!随分多人数で暮らしてるんだな。その人が今日どこかから帰ってくるという訳か?」
打ち止め「ピンポンピンポーン!ってミサカはミサカは古典的な効果音で当たっていることを教えてみたり!」
百合子「性格に難ありで多分お前が一番苦手なタイプだと思うわ。楽しみだなァ?」ニヤ
削板「俺は人見知りはせんし誰とでも根性で仲良くなるぞ!」
打ち止め「うん、あの子もソギイタに会うの楽しみにしてるよ!
ってミサカはミサカは実は数日前から頻繁にコンタクトをとろうとしてくる妹を思い出してみたり」
削板「向こうはもう俺の事を知っているようだな。打ち止めの妹と言うことは幼稚園くらいの子か?」
百合子「それは会ってからのお楽しみってやつだ。せいぜい食われねェように気をつけろよ」ニヤニヤ
削板「どういう意味なんだ?お転婆ということなら元気があっていいと思うぞ」
百合子「お転婆…なァ?」ププッ
打ち止め「うーん、どっちかっていうと悪戯っ子かな?ってミサカはミサカは訂正してみる」
削板「多少悪戯されたくらいじゃ俺は怒ったりしない!楽しみだなぁ」
打ち止め「楽しみだねー♪」
「やーっと帰れるんだ。楽しみに待っててよね、百合子。ギャハ☆」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:14:36.66 ID:Q6w6VUjko<>
打ち止め「あー!ソギイタがハイネックのお洋服着てる!ってミサカはミサカは目ざとく発見してみたり!」
削板「うむ、首回りが暑くてかなわん!だが勝負の為なら俺は根性で耐えて見せるぞ!」
打ち止め「先手を取るとは流石ソギイタ……!ってミサカはミサカはお昼にはピザトーストを作って貰おうと決めてみたり!」
百合子「おい、こンな格好でいいのかァ?」Tシャツ+スウェットハーフパンツ
打ち止め「あなたまでミサカより先に始めるの!?ってミサカはミサカは驚きつつも初めて見る運動着姿をしっかり目に焼き付けておく!」
削板「打ち止めも手伝ってくれないか?まずはストレッチからだ!」
打ち止め「うん、お手伝いする!何をすればいいの?」
削板「鈴科、座って足を伸ばし、上体を倒してつま先に触れ。打ち止めは後ろから背中を押してやってくれ」
百合子「こうか…ってイダッ!?痛ェ!!ばか、乗るな打ち止めァァ!!」ビキビキ
打ち止め「ま、まだ乗ってないし押してもいないよ!?ってミサカはミサカはあなたの肩に置いた手を慌てて引っ込めてみるっ」
削板「予想以上に身体が硬いようだな。膝は曲げないように。無理はしなくていいぞ」
百合子「ふ、ハァ…フゥ。む、無理っ……」プルプル
打ち止め「お、押していいの?ってミサカはミサカは恐る恐るソギイタに聞いて見る」
削板「やめておいた方がいいな。俺の背中を押してくれるか?」
打ち止め「うん!いっくよー!」
ベター
打ち止め「すごいすごい!この人は全然曲がらなかったのに!ってミサカはミサカは驚きを通り越して感動してみたり!」
百合子「何で出来るンだ!?膝の裏がやべェ痛ェぞコレ!」
削板「これくらいならその内鈴科にも出来るようになる。必要なのは根性と継続だ!」
百合子「け、継続……」ウゥ…
削板「これで大体の目安はわかった。もう少し簡単なストレッチにするか」
イチニーサンシー……
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:15:02.88 ID:Q6w6VUjko<>
百合子「もォ嫌だ…準備だけでこンなに疲れンのかよ……」フラフラ
削板「何を言っている!これからが本番だぞ!」
打ち止め「でもミサカとしては、このまま不戦勝出来そうでいいかも、
ってミサカはミサカはほくそ笑んでみたり」
百合子「う…削板ァ!次だ次ィ!」
削板「よし!では仰向けになって膝を90度に曲げろ!」
打ち止め「無理しなくてもいいのよ〜ってミサカはミサカは余裕の一言を言ってみたり♪」
百合子「お前がピーマンでべそかいたら同じ言葉返してやるよォ!」
削板「その意気だぞ、鈴科!では足を抑えておく。腕は頭の後ろで組まずに横に置いておけ。その方が楽だからな」
百合子「よし…ック……!」プルプル
削板「全体で力むな。腹に力を入れるよう意識しろ!」
百合子「ンな……こと、言ったって……っ!」グググググググ
打ち止め「あ、背中が少し浮いたよ!ってミサカはミサカは実況報告してみたり!」
削板「では一度力を抜け。呼吸が止まってるぞ」
百合子「ハァッ!…ハァハァ」バタッ
打ち止め「わかってたけど前途多難ねってミサカはミサカは汗ダラダラのあなたにタオルを渡してみる」
百合子「ハァハァ、わき腹が痛ェ……」
削板「汗はしっかり拭いておけよ、風邪ひくからな!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:15:56.53 ID:Q6w6VUjko<>
百合子「ハァ…交代しろ……」フキフキ
打ち止め「ソギイタは100回くらい出来そうだよね
ってミサカはミサカは予想を立ててみたり!あ、ソギイタスレで賭けがが始まった」
削板「いいぞ。じゃあ鈴科、休憩がてら足に乗っておいてくれ」
百合子「の、乗るゥ?何でだよ。普通に抑えときゃいいだろ?」
削板「鈴科の力じゃ軽過ぎて浮いてしまうだろうからな。乗ってくれた方が重りになる」
百合子「そンなもンか…おら」ペタリ
削板「では回数も数えておいてくれ!」
打ち止め「いくよー?よーい、スタート!ってミサカはミサカは始まりの合図を言ってみる!」
削板「フッ!フッ!」グン グン
百合子「1,2,3……(早ェ……)」
・
・
・
百合子「78…79…80…ペース落ちてきたな」
打ち止め「でもまだまだ出来そうだよってミサカはミサカはあなたの隣で
ソギイタが遠ざかったり近づいたりする様子を眺めてみたり」
削板「いつもは、10回、10セットを、朝夕に、分けてるからなっ!ハァ、限界だ!」バタリ
打ち止め「お疲れ様!ってミサカはミサカはサッとタオルを渡して気のきく女をアピールしてみたり!」
百合子「87回。ありえねェ」
打ち止め「あなたったら自分が出来ないからって人を否定しちゃだめよ
ってミサカはミサカは回数をMNWに報告してみたり。凄い、17625号がピッタンコカンカン!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:16:32.67 ID:Q6w6VUjko<>
削板「100回は出来なかったか…まだまだ根性が足りんな!精進しなければ!」フゥ
百合子「一旦昼飯にするぞ。打ち止めのリクエスト通りピーマン大盛ピザトーストだ」
打ち止め「あ、あなた?別に大盛りサービスじゃいらないかなーってミサカはミサカはたじろいでみたり……」
削板「その前に一度うつ伏せになれ。打ち止めは鈴科の足の方に乗ってくれ」
百合子「まだ何かすンのかよ……」ゲェ
削板「腹筋と背筋はセットだ!やっておかないと腰が痛くなるぞ!」
打ち止め「はい、乗ったよソギイタ!」
削板「腕を突っ張って上体を反らせろ。多少痛むから、ゆっくりでいい」グイー ノビノビ
百合子「うぐっ!〜〜〜〜っ!」グイー ビキビキ
打ち止め「あなたー頑張ってー!ってミサカはミサカはエールを送ってみる!」
削板「もういいぞ。どうだ、腹筋も伸びた感じがするだろう?」
百合子「痛ェ…が、確かに少し痛みがマシになった気がする……」サスサス
削板「飯を食ったらもう一度やるか!」
百合子「……飯作ってくる…………」トボトボ
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:17:18.14 ID:Q6w6VUjko<>
打ち止め「うう…チーズの下に緑色しか見えない……」
削板「いただきます!」バクバク
百合子「おらどうした、だァい好きなピーマンですよォ?」ニヤニヤ
打ち止め「い、いただきます!ってミサカはミサカは意を決して…苦ぁい!!」ウェェ…
削板「ピーマンの味など意識したことがないからよくわからんなぁ。苦いか?」モグモグ
百合子「さァ、俺もよくわかンねェ」モグモグ
打ち止め「あうぅ……」チビチビ
削板「俺が昔苦手だったのはナスだったなぁ。マーボー茄子で脱却したが」
百合子「苦手な野菜…そういえばトウモロコシは嫌いだった」
削板「それは珍しいな。味が駄目だったのか?」ゴチソウサマ
百合子「いや、サラダとかよォ、バラで乗っかってンだろ。あれ一つ一つ拾って食うのが面倒くさくて嫌だった」
打ち止め「そういえばあなたは、今でもそういう細かいものは最後に食べるよね
ってミサカはミサカは苦味を消すために牛乳を飲みつつ思い出してみる」ゴクゴク
百合子「飲みすぎると腹壊すぞォ」ゴチソウサマ
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/26(木) 22:18:30.76 ID:Q6w6VUjko<>
削板「食後すぐに動くのはよくないからな、15分ほど時間を置こう」
百合子「ン。コーヒー飲も……」ガタリ
打ち止め「二人とも早いのね、ってミサカはミサカは少し慌ててみたり……」モグモグ
削板「お、半分超えたな!あと少しだぞ!根性だ!」
打ち止め「絶対食べきるんだから!ってミサカはミサカは最後の一口を…ゴクン!」ギュウニュウゴクゴク
削板「よくやった打ち止め!」
打ち止め「ごちそうさま!ってミサカはミサカはもっと褒めてほしい!って自分の頑張りを伝えてみたり!」
削板「流石だ打ち止め!素晴らしい根性だったぞ!」ヨシヨシ
打ち止め「わーい!あなたも褒めて!ってミサカはミサカは戻ってきたあなたに突撃してみる!」ドーン
百合子「あっっぶねェ!コーヒー零したらどうすンだクソガキがァ!」
打ち止め「ごめんなさい!でもでもっ、ほら見て!全部食べたんだよ!」
百合子「ほォー?なかなかやるじゃねェか。夕飯にも期待してるぜェ?」ニヤリ
削板「黄泉川さんが腕によりをかけて美味いピーマン料理を作ると言っていたな」
打ち止め「ヨ、ヨミカワはあなたみたいに意地悪して大盛りにしたりしないもん!
ってミサカはミサカはヨミカワの優しさに期待しておく…っ」
百合子「はいはい、まァ頑張りましたねェ」ナデナデ
打ち止め「えへへ♪」
「ミサカもナデナデしてほしいな〜、なんちって☆ 苛めらんなくて寂しかったよ、百合子?」
百合子「あ?」
打ち止め「あ!」
削板「ん?」
百合子・打ち止め「「番外個体!!」」
削板(こ、今度は大きい御坂、だと……!?)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/26(木) 22:21:03.59 ID:Q6w6VUjko<> やべ、少ねぇ。今日の分終わりです。
小学校の頃、女子に足抑えて貰って腹筋する奴が憎らしかったので
削板に代わりにやって貰いました。しかし羨ましい。
レスありがとうございました。
また書けたら来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/05/26(木) 22:31:45.90 ID:u3j1N5VAO<> >>201
小まめに投下してくれてるんだから短くても全く気にならないよ!乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/26(木) 23:31:04.91 ID:GR0oBVwqo<> でたな末妹! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/27(金) 22:07:52.01 ID:0CpC0eIU0<> 百合子さん体力無さすぎだろww
これはもう貧弱というか、70〜80のお年寄りの身体だぞ。
体型を形作るのは主に筋肉なんだから、少し歳いったらスタイルとかが大変なことになりそうだ。
頑張れソギー! 君の責務は重大だ!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:45:47.21 ID:XRdcCiAJo<> 投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:47:38.18 ID:XRdcCiAJo<>
打ち止め「帰って来たのね!ってミサカはミサカは急に現れた番外個体にびっくりしてみたり!」
百合子「芳川が迎えに行ったはずだろ」
番外個体「調整データの確認とか色々あるっていうから、先に帰って来ちゃった」
打ち止め「ソギイタ!この子がさっき話したこの家の最後の家族だよ!
ってミサカはミサカはさっそく紹介してみたり」
番外個体「はじめましてだね。ミサカは番外個体。よろしくね、削板」
削板「よろしく頼む!」
番外個体「ふーん…」ジロジロ
削板「どうかしたか?」
番外個体「えい☆」ムギュ
削板「むがっ!?な、なんだ!何故抱きついてくる!!??」
百合子「なにやってンだよお前は……」
番外個体「だってミサカぁ、オトコノコと触れ合うなんて初めてでぇ。
あひゃひゃひゃ!そんなに動かれたら感じちゃう!」ムギュムギュ
削板「んーーーー!!」ジタバタ
打ち止め「なんだか凄く苦しそうかも、ってミサカはミサカはそろそろ離してあげてってお願いしてみたり」
番外個体「しょうがないな。ハイ、どう?柔らかかった?」ニタニタ
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:48:49.96 ID:XRdcCiAJo<>
削板「じょ、女子がそう簡単に男に接触するな!!はしたないぞ!」マッカ
百合子「無駄無駄。コイツ昨夜もっと柔らけェのに触ってっから」ニヤニヤ
打ち止め「昨夜?ミサカが寝た後に何かあったの?
ってミサカはミサカはkwwskと騒ぐMNWのリクエストに応えるため質問してみたり」
削板「言うな!鈴科!」マッカッカ
番外個体「ミサカより柔らかいって事は黄泉川かな?ねぇ勃った?勃っちゃったの?」ニヤニヤ
削板「ラ、打ち止めの教育に悪いぞ!鈴科もなんとか言え!」
百合子「いつもこンなンだから今更だ」
打ち止め「大丈夫だよ!ミサカは聞くだけなら慣れてるから!
ってミサカはミサカは既に手遅れであると残念なお知らせをしておく!」
削板「やめろ!これ以上俺の傷を広げるなぁぁぁ!!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:53:08.21 ID:XRdcCiAJo<>
百合子「ざまァねェな!あースッキリしたァ」
番外個体「玩具が二つに増えてミサカも嬉しいな☆」
削板「人を玩具呼ばわりとは…根性のない……」グッタリ
打ち止め「今のソギイタが言っても説得力ないかなってミサカはミサカはうなだれてるソギイタの背をさすってあげてみたり」
番外個体「最終信号やっさしー。ミサカも今度は後ろからギュってしてあげようか?」ニヤニヤ
削板「だ、大丈夫だ!もう元気だ!」アセアセ
打ち止め「ねぇねぇ、もう休憩の時間終わってるよ、ってミサカはミサカは時計を指さしながら伝えてみたり」
百合子「チッ、丁度忘れられてたってのに余計なことしやがって」
削板「よし!運動だ!運動して煩悩を祓い心を無に……!鈴科、やるぞ!」
番外個体「ヤるだなんてヤラシー。運動ってベッドの上の運動かにゃ?」
削板「ちちち違う!何でもそっち方向に持っていくな!」
番外個体「そっちの方向ってどっちー?ミサカわかんなぁい☆」
削板「だ、だから!いや、わからんならいい!」
番外個体「●●を×××とか△△△で▼▼▼を□□□□って方向のこと?ぎゃはは!」
削板「わかってるではないか!!というか言うなぁ!!!」
打ち止め「番外個体があなた以外にあんなに意地悪するなんて珍しいね
ってミサカはミサカは楽しそうな姿になんだか安心してみたり」
百合子「一週間も病院に放り込まれて鬱憤がたまってンだろ。アイツがいてくれて助かったぜ」フゥ
打ち止め「ソギイタがいなかったらあなたが集中放火されてたもんねってミサカはミサカはいつもの光景を思い浮かべてみたり」
削板「休んでないで何とかしてくれ鈴科!打ち止め!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:53:50.63 ID:XRdcCiAJo<>
百合子「どうですかァ?仲良くなれそうですかァ?」ニヤニヤ
削板「なって見せる…根性だ、根性で出来ない事などない……」ブツブツ
番外個体「最終信号が楽しそうなとこばっかMNWに流しててさー。こっちは退屈で死にそうだったってのに」フン
打ち止め「ごめんね。でも今日からはみんなで遊べるよ!
ってミサカはミサカは実はソギイタに妬いてただけの番外個体を慰めてみたり!」
番外個体「妬いてないし!ミサカがつまんない思いしてるのに楽しそうにしてるのがムカついただけ!」
削板「それは俺のせいなのか……?」
百合子「つか楽しくしてねェし」
番外個体「うるさいなぁ!百合子をいじめるのはミサカの仕事なの!勝手に引っかき回さないでよ!」
削板「いじめとは根性のない奴だ!遊ぶのなら楽しく遊べ!」
打ち止め「あ、そうだ!番外個体も一緒に腹筋しよう!ってミサカはミサカは誘ってみる!」
番外個体「……腹…筋。ぷっ、百合子が一回も出来ない、ふ、腹筋……!ぶひゃひゃ!」ゲラゲラ
百合子「チッ…ツボに入れてンじゃねェよボケ」
削板「番外個体は結構出来そうだな」
番外個体「さぁね、多分出来るけど。ププッ、ていうかミサカ的には出来ない方がwwwwwwww」
百合子「笑うンじゃねェ!絶対ェ見返してやるからな!!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:54:28.90 ID:XRdcCiAJo<>
打ち止め「早く早く!ってミサカはミサカはさっきと同じ位置にスタンバってみたり!
初めて成功した時の決定的瞬間は絶対に見逃さないんだから!」フンス
番外個体「そんなに意気込んだって、このモヤシが一日そこらで成功するわけないじゃん」
削板「いや、案外わからんぞ?鈴科は根性があるからな!」
百合子「根性なンざ知るか!打ち止め、足抑えろォ!」
打ち止め「なんだかんだ言ってやる気なのね、ってミサカはミサカはあなたの足に乗っかってみたり」
番外個体「じゃあミサカはあなたがプルプルする情けない姿をしっかり見といてあげる、ギャハ☆」
削板「準備はいいか?では先程言った通り、全体で力まず腹だけで起きるよう意識しろ」
打ち止め「あなた、頑張って!ってミサカはミサカはさっきと同じくらい背中の浮いたあなたを応援してみる!」
百合子「っく、う…!」プルプル
番外個体「うひゃ、うひゃひゃひゃ、ひひwwwwwwww!すっごい、すっごいプルプルいてやんのwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ
削板「人が努力する姿勢でここまで爆笑できるとは……」
百合子「うっせ…ぞ、〜〜〜ハァっ」バタン
打ち止め「さっきと変んなかったね、ってミサカはミサカは残念に思いながら足の上から下りてみたり」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:55:20.81 ID:XRdcCiAJo<>
削板「そう劇的に出来るようにはならん。だが良く頑張ったな!」ヨシヨシ
百合子「な、なにすンだ!?触ンな!!」
番外個体「じゃあミサカも。百合子ちゃんよく頑張りましたねー」ワシャワシャ
打ち止め「ずるい!ミサカもこの人の頭ナデナデしたい!
ってミサカはミサカはソギイタと番外個体に占領されてる頭に隙がないか探して…うわーん、どいてよ番外個体―!」
百合子「妙な事で争ってンじゃねェ!いいからどけろ!」
削板「悪い悪い。もう一度背筋を伸ばしておけ。今日はもうやめておいた方がいいだろう」
番外個体「まだ2回目の挑戦でしょ?もうやめるとかどんだけ体力ないのこのモヤシ」
打ち止め「結局撫でさせてくれなかった…ってミサカはミサカはケチなあなたに復讐してみたりー!」ドリャー
百合子「やめ、肩掴むな…!アアアア!!!」ビキビキビキ
番外個体「あれって痛いの?」
削板「…また鈴科を弄るつもりなら言わん」
番外個体「チェッ。ま、見ればわかるけどね。いいぞー最終信号、もっとやって!百合子の叫び声とかミサカゾクゾクきちゃう☆」
打ち止め「まだまだー!ってミサカはミサカは声援を受けて更に引っ張ってみたり!」
百合子「バッ、ざけンな!折れる折れる折れる!!」ギチチ
削板「やりすぎだぞ打ち止め!身体を壊したらどうする!」
番外個体「えー、いいとこなのにー」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:55:52.72 ID:XRdcCiAJo<>
百合子「うう…腰痛ェ……」ズキズキ
削板「すまん、もう少し早く注意しておけば……」サスサス
打ち止め「ごめんなさいあなた。反省してるからこっち向いてー!
ってミサカはミサカはソファに横になってこっちを見ようとしないあなたに呼びかけてみる!」ウワァン
番外個体「ぶっひゃっひゃ、腰が痛いとかババァかってのwwwwww」
百合子「…これがお年寄りの辛さかァ…今度からシルバーシート譲りまくるわ……」
打ち止め「あなた電車乗らないじゃない!ってミサカはミサカはすっかり落ち込んでるあなたに鋭い突っ込みを入れてみたり!」
削板「思いやりの心を持つのはいいことだ。ところで、俺はそろそろやめてもいいか?」サスサス
打ち止め「言われるがままに腰を摩ってあげるソギイタは優しいね
ってミサカはミサカミサカのせいでごめんなさいってもう一度謝ってみたり」
百合子「もォちょっと。少し上のあたり凝ってンだよ」フゥ
削板「ん、この辺りか?」グリグリ
番外個体「何でこの人普通に従ってんの」
打ち止め「わかんないけどいいなー、ってミサカはミサカはマッサージが羨ましかったり」
百合子「ガキがマッサージとか生意気言ってンじゃねェよ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:56:29.41 ID:XRdcCiAJo<>
削板「ふぅ、だいぶ解れたぞ」ヨイショ
百合子「身体が軽くなった」
番外個体「もとから吹けば飛びそうなペラッペラの体しといて何言ってんだか」
削板「確かに鈴科は薄いし白いし、紙みたいに飛びそうだな!風の強い日には気をつけろよ!」
百合子「誰が紙だ、誰がァ!別に風なンざ吹かなくとも飛ぶくらい楽勝なンだよ、格下七位!!」
打ち止め「ミサカも飛んだことあるよ!ってミサカはミサカはこの人に飛ばされた体験を思い出しながら自慢してみたり!」
削板「む、やはり俺もすごいジャーンプを極めるべきか……」
番外個体「何そのダサいネーミング」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:57:34.94 ID:XRdcCiAJo<>
削板「鈴科、腹筋は終わりだが次はダンベルだぞ」
番外個体「ダンベル?百合子があんなもん持てるの?」
削板「案ずるな!一番軽い500gを持ってきた!」
番外個体「べっつに案じてないし。つかちっちゃ!何これ、ほんとに鍛えられんの!?」
打ち止め「本当だ、これだったらミサカでも全然重くないかも
ってミサカはミサカはさっそく手に持ってみたり」
百合子「確かに軽いな。こンなもン持ち上げたって大して筋肉使わねェぞ」ヒョイ
削板「ただ持ち上げる訳じゃない。これを両手に持って仰向けになれ」
百合子「また仰向けかよ……」ネッコロガリ
番外個体「どうせ手放しじゃ立てないんだしいいじゃん」
打ち止め「またミサカが足の上に乗る?ってミサカはミサカは答えを聞く前に乗っかってみたり!」
削板「抑える必要はないが、乗っててもいいぞ。腕をまっすぐ横に広げて…そう、そのままゆっくり浮かしていけ」
百合子「ゆっくりでいいのかァ?別に重くねェぞ」
番外個体「そうだよ。5kgくらいにしようよ」
削板「なに、すぐに辛さがわかるぞ。特に辛くないなら8テンポくらいのスピードでやってみろ。下げる時も同じスピードだぞ?」
打ち止め「じゃぁ暇だから、ミサカが数えるね。ってミサカはミサカは1,2,3……」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 01:59:48.53 ID:XRdcCiAJo<>
3分後
打ち止め「6,7,8…あなた、スピード遅いよー
ってミサカはミサカは8テンポでは足りなくて勝手に数字を足してみたり。9−、10−…」
百合子「ハァ……フゥ……重、い……ハァ」プルプル
番外個体「あ、プルプルしてきたwwwwwwwwたった500gなのにもう限界なのかなー?非力の百合子ちゃん。ギャハ☆」
削板「疲れてくると500gとはいえ信じられない重さに感じるんだ。あと3回出来たら終わりにするぞ!」
百合子「うゥゥ……」プルプル
番外個体「なんかミサカ、見てるだけでつまんなくなってきたかも。削板なんかやってよ」
削板「大したことは出来ないが、そうだなぁ…倒立はどうだろう」
番外個体「いいねぇ。もちろん支え無しだよね?」
打ち止め「2−、3−、4−、唐突ねっ、てミサカはミサカは番外個体の無茶ブリにソギイタがどう応えるのか気になってみたり」
百合子(後一回…誤魔化しても大丈夫か……?)チラ
打ち止め「あなた!あと一回だからね!ってミサカはミサカはさりげなくサボろうとするあなたを急かしてみる!はい、1,2……」
百合子「チッ……」プルプル
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 02:00:42.83 ID:XRdcCiAJo<>
百合子「あ゙ァァ!!終わったァァァ!!!」ハァハァ
打ち止め「お疲れ様―!ってミサカはミサカはあなたを労わって汗を拭ってあげる!」フキフキ
削板「良くやった鈴科!後はゆっくり休んでくれ!」
百合子「あ゙ー」ハァハァ
打ち止め「そっちは何するか決まった?ってミサカはミサカは何やらテーブルを隅に寄せてるソギイタに尋ねてみたり」
番外個体「支え無しで逆立ちだって。何秒出来るか賭け始めといた方がいいよ」
削板「いちいち俺のやることで賭けを始めるな。よし、いくぞ!」バッ
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 02:03:09.98 ID:XRdcCiAJo<>
打ち止め「凄い!ミサカ、逆立ちって初めて見たかもってミサカはミサカは興奮してはしゃいでみたり!」
百合子「こンなもン出来たって何も得しねェだろォが」フン
番外個体「モヤシが何か言ってる〜。ギャハ、百合子には逆立ちなんて逆立ちしても出来ないもんね?こーんな枝みたいな腕でさ!」ププ
百合子「うるせェな!お前だって出来ねェ癖に偉そうにしてンじゃねェ!」
打ち止め「ソギイタ、15秒経ったよ!ってミサカはミサカはすっかり数え係に定着して報告してみたり!」
削板「む……っ。頭に血が上ってきた」グググ
番外個体「こういうの見てるとさー……やっぱやりたくなっちゃうよね?」ニヤリ
打ち止め「あ、あんまり近づいたら危ないよ番外個体ってミサカはミサカは、うわぁ!何してるの!?」
削板「何だ!?急に腹がスースーするぞ!?」
番外個体「ワォ☆素敵な腹筋!あんまりガチガチでもないけどうっすら割れてるね〜」ツンツン
削板「触るな!腹は駄目だ!クッ、ハハ!」グラリ
百合子「おい倒れるぞ!危ねェからやめろ!!」
打ち止め「怪我したらまた病院に行ってもらうからね!ってミサカはミサカは悪戯っ子な番外個体に忠告してみる!」メッ
番外個体「ひっひゃひゃひゃ!わかりましたよ〜、お子様上位固体」
削板「っ、ふぅ。流石に焦ったぞ、番外個体」
百合子「……」ジロ
削板「二度と危ない真似はしません」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 02:03:38.77 ID:XRdcCiAJo<>
百合子「Tシャツが濡れてて気持ち悪ィ……」ビッショリ
削板「いい汗をかいたな!早く着替えてしまえ」
百合子「お前よくそンな暑苦しい格好でやってたな……首に汗疹できても知らねェぞ」スタスタ
打ち止め「どう?ハイネックのお洋服好きになった?ってミサカはミサカは今日の成果を尋ねてみる」
削板「いやまったく!運動には適さないし、鈴科の言う通り汗疹が出来そうなくらい暑い!」
番外個体「そもそも運動用じゃないじゃん。何でわざわざ着てるわけ?」
削板「嫌いな服で好きなことが出来るようになれば好きになったも同然だろう!」
百合子「いやその理屈はわかンねェから。グダグダしてねェでお前もとっとと着替えて来い」
削板「おう、部屋借りるな!」スタスタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/28(土) 02:04:07.18 ID:XRdcCiAJo<>
打ち止め「わーい、いつものあなただ!ってミサカはミサカは標準装備のあなたもやっぱり好きよって大胆告白!」
番外個体「まだそんな服着てんの?最終信号、とっとと勝負に勝って身ぐるみ剥がしちゃってよ」
打ち止め「フリフリのお洋服ももちろん来てもらいたいけど、どんな服だろうとこの人の魅力はかわらないもん
ってミサカはミサカはあなたの魅力の一つである細い腰に抱きついてみたり!」
百合子「疲れてンだからやめろ。お前らも出かける準備しやがれ」
番外個体「何処行くの?ミサカあんまり出歩きたくないんだけど」
百合子「黄泉川が夕飯の材料買っとけってよ。嫌なら留守番でもしてろ」
打ち止め「ミサカは行く!おやつ買っていい!?ってミサカはミサカは先に約束を取り付けようとしてみたり!」
番外個体「ミサカ留守番でいいよ。荷物持ちなんて嫌だもん」
削板「荷物?何かあれば俺が運ぶぞ?」
打ち止め「あ、ソギイタも戻ってきた!しかも標準装備じゃなくってミサカスペシャルバージョンだね!
ってミサカはミサカはさっそく着てくれたソギイタに喜んでみる!似合ってるよ!」
百合子「夕飯の買いだしだ。お前は荷物持ち以外に役目なンかねェし拒否も認めねェ」
番外個体「なんだ、じゃあミサカも行こっと。手ぶらでいいよね」
削板「どんなに重くとも俺が根性で運んでやる!いくらでも買え!」
百合子「せいぜいカボチャが重い程度だけどなァ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/28(土) 02:06:31.36 ID:XRdcCiAJo<> 今夜はここまでです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/05/28(土) 03:30:37.29 ID:u8n3rVnAO<> やべぇ軍覇可愛すぎだろ…何で百合子より萌えたんだろ俺… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 09:06:30.24 ID:9VsBDAxIO<>
削板なら倒立永久、腹筋マラソンとかできそうだけどなwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 19:02:34.04 ID:Q3WPj/6f0<> 15秒でしんどいって早くないかな?
支え無しだとそれくらいきついもんなのだろうか。
ソギーなら片手倒立で腕立てとかできそうな気もするけど。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/28(土) 21:44:10.42 ID:7MGDZ2JDO<> えっ
むしろ腹筋一回もできないのが普通だよね
ね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/29(日) 01:23:56.36 ID:FlbaKtHDO<> 腹筋とか高レベルすぎんだろwwwwww
出来る奴はサーカス入れよwwwwww
そぎー可愛すぎんだろ
腹筋がうっすらってどこのイケメソだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/29(日) 01:35:35.44 ID:GYsauPwDO<> 腹筋の回数にしろ逆立ちにしろスポーツかじった一般人レベルな気はするよなww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/05/29(日) 17:35:51.65 ID:IlMXzy2ko<> 確かにソギー思ったより体力無いな
腹筋連続100回くらいなら中学部活生にもできるし
てか、10回×10セットってほとんど効果ないっすよソギーさん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/05/29(日) 17:59:26.33 ID:+Wzo6lpSo<> 俺は100回×贔屓球団が負けた時の点差で腹筋してたぞ!5点差で負けたら500回な
2ヶ月くらいで腹触ると割れてるのがわかるくらいになった
ちなみに見た目で腹筋割れて見えるようになるには体脂肪率が6〜8%くらいにならないといけないらしい <>
1<>sage<>2011/05/29(日) 18:29:44.49 ID:/uHPugGYo<> レスどうもです。
やべぇな、こうやって運動しない人間だってことがバレていくのか……。
逆立ちに関してはあくまでも「頭に血が上ってきた」ってだけで
片手立ちで縄跳びくらいできると思います。
室内だったのと番外個体が悪戯するのとで大したこと出来ませんでした。
腹筋に関しては完全に知識不足です。
マジで?500回とか>>228人間じゃないんじゃね?
今後、またこういうシーンになるようだったらもっとオーバーに行こうと思います。
投下は今夜日付変わってからか、明日の朝からかになると思います。
では。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:55:46.19 ID:gKTl8xgSo<> 予告すっぽかしててすっませんした。
今から投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:56:35.95 ID:gKTl8xgSo<>
打ち止め「お買い物♪お買い物♪ってミサカはミサカはみんな揃ってのお買い物が楽しかったり!」
番外個体「恥ずかしいからあんまりはしゃがないでよ」
削板「いいじゃないか!俺も賑やかで楽しいぞ!」
番外個体「目立つの嫌いなの!もっと落ち着いてってば、最終信号!」
百合子「お前も充分騒がしいっつの。ンなカリカリしてねェで打ち止めと手でも繋いでろ」
打ち止め「えー、手ならあなたと繋ぎたい!ってミサカはミサカは先手必勝と空いてる手を握ってみたり!」
削板「仲間はずれは良くないぞ!ちゃんと番外個体とも仲良くしろ!」
番外個体「仲間はずれじゃないから!ミサカ別に仲良くなんてしたくないし!」
百合子「鬱陶しいンだよ!行きがけからギャアギャア騒いでンじゃねェ!」
打ち止め「番外個体ったら寂しがり屋さんなんだから、ってミサカはミサカは反対の手を差し出してお姉さんぷりを見せつけてみたり」
番外個体「何その手!繋がないって言ってんじゃん!子守なんて百合子だけで充分でしょ!」
削板「だがさっきからチラチラと鈴科の手を見ていないか?」
番外個体「見てない!こんな貧相な手なんか握りつぶしそうだしっ………百合子、手ぇ繋ご☆」
百合子「不穏なセリフ聞いた後に大人しく差し出す訳ねェだろ!」
削板「鈴科の手はそんなに貧相じゃないぞ!柔らかいしスベスベしている」
打ち止め「えぇ!?何故それを!?ってミサカはミサカは明らかに実体験に基づく発言に食いついてみたり!」
百合子「お前は毎回毎回急にキモイこと言いだすのやめろよマジで」ゾワッ
番外個体「へーぇ、手繋いだことあるんだ」ニマニマ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:57:20.06 ID:gKTl8xgSo<>
削板「一昨日か?ファミレスで第三位達に会った時にな」
番外個体「お姉様に会ったの?」
打ち止め「いいなー!ミサカも久しぶりにお姉様に会いたい!
ってミサカはミサカは自分のエンカウント率の低さを嘆いてみたり」
削板「打ち止めはわかるが、番外個体にとっても御坂は"お姉様"なのか?」
百合子「こいつ等は特殊なンだよ。見りゃわかンだろ」
削板「ある程度察しはつくが、それにしてももう少しくらい説明してくれてもいいだろう」
百合子「駄目ですゥ」フン
番外個体「どうせ察してることで大体合ってるだろうし、わざわざ説明することなんてないよ」
打ち止め「ミサカはね、無理やり聞き出そうとしないソギイタの優しさが好きだよ!
ってミサカはミサカは普通に接してくれる嬉しさをかみしめてみたり!みんな基本は驚くから、なんだか新鮮かも」
削板「そうか?だが知りたいと思ってるのは本当だからな!いつか教えてくれ!」
百合子「……」
打ち止め「うん、いつか、ね。ってミサカはミサカはこの人の心の声を代弁してみたり」
百合子「そンなこと思ってねェよ、何が代弁だ」フン
番外個体「プッ、心と心が繋がってます〜みたいな?ブツ切れっぽいけど(笑)」
打ち止め「違うもん!この人が素直じゃないだけで、心の中ではそう思ってるもん!
ってミサカはミサカはまったくこの人の事をわかってない番外個体に弁解してみたり!」
削板「おう、俺も鈴科と打ち止めは通じ合ってると思うぞ!仲良しだもんな!」
打ち止め「さすがソギイタ!ってミサカはミサカは仲良しという言葉に嬉しくなってスキップしてみる!」スキップスキップ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:57:50.18 ID:gKTl8xgSo<>
百合子「暴れンなクソガキがァ!今度やったら二度と手ェ繋がないからな!」
番外個体「そしたらミサカが手ぇ握ってあげるからせいぜい牛乳飲んで骨を鍛えておきなよ」
百合子「デカいナリしてガキみたいなこと言ってンじゃねェよ。そっちの空いてる手と繋いどけ」
削板「お、俺か?」
打ち止め「ミサカとあなた、ソギイタと番外個体でダブルデートみたいね
ってミサカはミサカは第三者から見た図を想像して頬を染めてみたり。キャッ」
番外個体「何がキャッだよ、ぶりっ子マセガキ。あ、でもミサカ削板の手に興味あるかも」ヒョイ
削板「手にか?そんなおかしな手はしてないと思うが」
番外個体「言ったじゃん、オトコノコと縁薄いって。ふぅん、黄泉川よりは小さいかな?でもゴツゴツしてる。ふーん……」マジマジ
百合子「三下の方がゴツゴツしてるだろ。なンか硬い」
打ち止め「ミサカもちょっと興味出てきたかもってミサカはミサカはソギイタの手にバトンタッチしてみる!」
削板「お、打ち止めもか?あんまりよそ見するなよ!」ハイ
百合子「」ピロリン
削板「何だ!?」
百合子「記念に。女二人に腕取られて童貞冥利に尽きるだろ。よかったじゃねェか」ニヤ
番外個体「あ、やっぱ童貞なの?どっちの手が恋人?」ニギニギ
打ち止め「だだだ大丈夫、ミサカ気にしないよ!ってミサカはミサカはそれとなく手を離してみたりっ!」スッ
削板「勝手に俺のイメージを下げるのはやめてくれ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:58:15.31 ID:gKTl8xgSo<>
スーパー
百合子「メソメソしてねぇでカゴ持って来い!」ゲシ
番外個体「あーあ、落ち込んじゃってカワイソー。ミサカの事オカズにしていいから元気だして?ギャハ☆」
削板「そ、そういうからかいはやめろ!」
打ち止め「うちは女の子ばっかりだけど、我慢しなくていいからね!
ってミサカはミサカはMNWから拾った有効な慰め言葉を伝えてみる!」
削板「ががが、が我慢など、おおおおおお俺は!!!!!」カアアアアアアア
番外個体「はーいトドメ入りましたー。うっひゃひゃwwwwwwさすが最終信号wwwwwwwwwwwwww」
打ち止め「え?え?ミサカそんなつもりじゃ!ってミサカはミサカは……20000号ぉぉぉぉ!!!!」>(アbbbbb)
削板「いや、いいんだ、気持ちはありがたく……!カゴを持ってくる…………」トボトボ
百合子「チッ、童貞の癖に面倒くせェ奴だなァ」
番外個体「ミサカは癖になりそう☆百合子も男だったらこうやって弄り倒してあげるのに」
百合子「残念でしたァ。つうか仮に童貞だったとしても処女にどう言われようが気にしねェし」
番外個体「仮にって何?誰かで童貞卒業出来るようなイベント起きるとでも思ってんの?自意識過剰じゃない?」
打ち止め「もう止めてよー!ここスーパーなんだからね!
ってミサカはミサカは恥ずかしい言い合いを続ける二人を諫めてみたり!」
削板「…待たせた」
百合子「遅ェンだよ!キリキリ働け!!」
番外個体「削板をからかうのは楽しいけど、百合子が調子に乗るのはムカつくなぁ」
打ち止め「何で普通に仲良く出来ないのかなぁ、ってミサカはミサカは結構いいコンビだと思うのに」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:58:41.65 ID:gKTl8xgSo<>
上条「あれ、一方通行達じゃないか?」
イン「あ、白い人なんだよ!」
打ち止め「ヒーローさんとシスターさんだ!ってミサカはミサカは偶然の出会いに喜んでみたり!」
百合子「この時間は確かに珍しいなァ。お前何時もの補修とやらはどうしたンだよ」
上条「上条さんだってやる時はやるんですよ。おかげで今日は余裕をもって特売に挑める!」
イン「とうまはもっとたくさんやる気を出すべきかも」
番外個体「ねぇ百合子、ミサカあっち見てていい?」
打ち止め「ミサカも行く!ってミサカはミサカはどのお菓子を選ぶか今から絞り込みを開始してみる」タタタ
百合子「二人で三つまでだからな。それ以上選ンだらゼロだ」
イン「私も行くんだよ!」
上条「ウチは二つまでですよー」
イン「仕方ないんだよ、とうまの寂しいお財布の中に免じて二つで我慢してあげるんだよ!」トコトコ
百合子「しっかり見とけよ」
番外個体「だからミサカは子守役じゃないってのっ!」フン スタスタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:59:10.77 ID:gKTl8xgSo<>
上条「いやぁ、悪いな。番外個体にインデックスを任せちまって」
百合子「別に。ガキはガキ同士でいりゃいいンだよ」
削板「おーい、鈴科。このメモに書かれた分は持ってきて…お、上条か?」
上条「削板さん?なんで一緒に買い物してるんだ?」
削板「夕飯の買い出しだ!今夜はカボチャカレーでな!」
百合子「おい余計なこと口走ってンじゃねェよ!」
削板「む、余計だったか?隠すことでもないと思うが」
百合子「お前はどうしてそうノー天気なンだよ!夕飯一緒に食うとか面倒くさい情報渡すンじゃねェ!」
上条「い、一緒に夕飯とは…結構関係が進んでるみたいだな。仲よさそうで何よりだ」ウンウン
百合子「ほら見ろ!違ェぉ三下!これには道端の蟻よりくだらねェ理由があンだよ!」
削板「蟻は働き者だぞ!バカにするな!」
百合子「 だ・ま・れ・! 」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 19:59:37.75 ID:gKTl8xgSo<>
上条「なるほど、つまり鈴科は削板さんを信用出来ず、監視の為に寝食を共にせざるをえなくなったと」
百合子「三下にして人の話を聞くじゃねェか」フゥ
上条「う、確かに俺は感情で突っ込んじまうけど、そんな言い方しなくてもいいだろ……」
百合子「自覚があるなら改善しろっつゥの。繰り返すのはバカのやることだ」
上条「でもまぁ、そういう理由があるにせよ、俺には楽しくやってるように見えたぜ」ニコ
百合子「はァァ??どうしたらそう映るンだよ!」
上条「だっていつものお前なら、殺意丸出しにして絶対打ち止めや番外個体を近づけようとしないだろ」
上条「ていうかそもそも自分の家で監視なんて、いくら上条さんでも緩いのはわかりますよ」
百合子「そ、それは、そういう命令なンだよ!下手に噛み付いて反感かってもしょうがねェだろ!」
上条「いーや!打ち止め達の安全と命令とやらを天秤にかけるような奴じゃないね、一方通行は!」
上条「今のお前が削板さんを警戒してるように見える奴なんて、誰もいないと思うぞ?」
百合子「う……」
上条「おっと、俺に言われて癪に障ったからって態度改めるのは無しだからな」
百合子「ぐゥ……!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:00:14.05 ID:gKTl8xgSo<>
削板「俺は鈴科に信用されていたのか。根性の勝利だな!」
百合子「い、いや、やっぱり駄目だ!100%になるまでは目を離す訳にはいかねェ!」キッ
上条「強情だなぁ。でもそれで一方通行が安心出来るなら、好きなようにすればいいさ」フゥ
削板「どれだけ時間がかかっても構わんぞ。どうせ帰ったってやることは実験だけだしな」
上条「…実験、か。それなら尚更、長引くことをお祈りしませうかね。一方通行をよろしくお願いします」オジギ
百合子「長々と居座られてたまるか!だ、だからと言ってそう簡単に気を許す訳にも……クソッ」ブツブツ
削板「言われるまでもない!鈴科は俺がしっかり守るからな!上条は心配するな!」フンス
上条「っと、俺はそろそろタイムセールのある店に行かないといけないんで。またな、一方通行!削板さん!」オーイ インデックスー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:01:04.17 ID:gKTl8xgSo<>
打ち止め「随分話し込んでたのね?ってミサカはミサカはグッドタイミングで戻って来てみたり」
番外個体「このミサカが子守してやったんだから、これくらいの報酬は当然だよね♪」ドサドサ
百合子「ブツブツ………っておい!なンだこの量は!三つ以上選ンだら買わねェっつっただろォがァ!!」
番外個体「最終信号とあのシスターったらチョロチョロキョロキョロ落ち着かないで、大変だったんだからね!」フン
削板「何も一度に食べると言うわけでもないのだろうし、買ってしまえばいいんじゃないか?」
打ち止め・番外個体「「食べるけど」」
削板「え」
百合子「せめて三日に分割しろ!ったく……。豚になっても知らねェからな」
番外個体「ミサカは百合子ちゃんと違ってぇ、胸に行くから大丈夫なの、ぎゃはは!」
打ち止め「み、ミサカだって将来的には胸につくから大丈夫だもん!
ってミサカはミサカはあなたの脅し文句に屈しない姿勢を見せてみたり!」
百合子「将来っていつだよ……年単位で脂肪を貯蓄したって腹に回るだけだ諦めろ」
削板「ま、まだ気にする年齢じゃないぞ!適齢期になるまで我慢しろ、打ち止め!」
百合子「お前はお前で無理に会話に入ってくンじゃねェよ気色悪い。後ろで縮こまってろ」
番外個体「え〜むしろオトコノコとしては食いつく話題でしょ。削板はこんな絶壁よりミサカの方が好きだよねぇ?」ニヤ
削板「すまない、やはり黙っていることにする……」
打ち止め「元気出して!ってミサカはミサカは積極的にコミュニケーションを取ろうとしたソギイタは悪くないってを慰めてみたり」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:01:33.26 ID:gKTl8xgSo<>
百合子「袋三つか、削板、これくらい持てるだろ」
削板「問題ない!任せてくれ!」
番外個体「両手ふさがっちゃったら手繋げないねぇ〜。残念だなぁ☆」
削板「思ってないだろう……」
百合子「わかってきたじゃねェか。おら、とっとと帰るぞ」
打ち止め「ハーイ、ってミサカはミサカは定位置についてあなたの左手をとってみる!」
番外個体「前に二人組が歩いてると邪魔だから、ミサカ達が先に行くからね」
百合子「はいはい、お好きにどォぞ」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:02:13.79 ID:gKTl8xgSo<>
削板「聞きたい事があるのだが、いいか?」テクテク
番外個体「なにさ」テクテク
削板「何故鈴科を百合子と呼んでいるんだ?俺が最初に呼んだ時はすぐに訂正するよう求められたぞ」
番外個体「百合子は自分の名前が嫌いなんだよ。だから呼んでんの」
削板「嫌がるとわかってしてるのか」
番外個体「百合子が嫌がる事をして、百合子が嫌がる顔を見るのがミサカの楽しみなの☆」
削板「もっとお互い、一緒に楽しむ方がいいじゃないか」
番外個体「うるさいなぁ。今更仲良しこよしなんて虫唾が走るし。百合子だって別に平気でしょ」
削板「それはわからんぞ。嫌なことをされて平気な人間は少ないからな!」
番外個体「あっそ。削板も嫌?嫌だったら言ってよ。やめないけど」
削板「う、ま、まぁ慣れない事ではある。だがきっと根性で乗り越えるぞ!自然に会話に交じって見せる!」
番外個体「別にまじって来なくていいんだけど……変な奴」
削板「俺から見れば、番外個体も変な奴だけどな!」
番外個体「なにそれ!ミサカ全然変じゃないし!」
削板「いや、変な奴だ!俺が保障する!」
番外個体「変じゃないもん!保障とかいらないもん!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:02:41.94 ID:gKTl8xgSo<>
ワーワー
百合子「あいつらは何を騒いでるンだよ……」ハァ
打ち止め「でもやっぱり、番外個体は楽しそうね、ってミサカはミサカは案外人見知りな妹を実は心配してたり」
百合子「急に抱きしめてセクハラかますような奴は人見知りとは言わねェよ」
打ち止め「それは…と、とにかく、仲良くなって良かったね!ってミサカはミサカは結論を出してみる!」
百合子「……癪だが、アイツのコミュニティを広げるには役だったンじゃねェの」
打ち止め「うん、友達が増えるって楽しいね!
ってミサカはミサカはあなたの友達でもあるのよって言葉を隠してみたり!」
百合子「隠せてねェよ。そして友達じゃねェよ」
打ち止め「友達はなるならないで決められるものじゃないのよ
ってミサカはミサカは全てをわかっている様子で上から諭してみたり!」
百合子「どォせネットワークだろ。いい加減頼り過ぎるのはやめろよ」
打ち止め「でも、ミサカは上位固体としてネットワークから極力はなれる訳にもいかないんだもん」
百合子「……わかってる。言ってみただけだ」
打ち止め「ミサカも、あなたがそんなつもりで言ったんじゃないってわかってるよ。
ってミサカはミサカはマンションまでの残り10メートルをダッシュしてみたり!トリャー!」ダダダ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:03:10.74 ID:gKTl8xgSo<>
削板「うぉ、ぶつかったら危ないぞ、打ち止め!」
打ち止め「ごめんなさーい、ってミサカはミサカは…はい、鍵開けたよって気のきく女アピールを抜かりなくしておいたり!」ウィーン
番外個体「ま、最初に通るのはミサカだけどね〜」
打ち止め「ソギイタの為に開けたのにー!ってミサカはミサカは空気の読めない妹に怒ってみる!」プンプン
番外個体「読めないんじゃなくて読まないんですー」
番外個体「大体、マンションの玄関だけ開けたって仕方ないじゃん。まだ部屋のドアがあるのに削板だけ先に通したって結局開けられないでしょ」ガチャ
打ち止め「は!そこに気付くとは……ってミサカはミサカは番外個体の言い分をきちんと受け止めてみたり……」シュン
番外個体「詰めが甘いんだよ最終信号は。ギャハ☆」
削板「そんなことないぞ。二人ともありがとう、助かった!」
百合子「出入り口で言い合ってンじゃねェ。さっさと入れ」
打ち止め「今度はちゃんと二回ともミサカが開けてあげるからね!
ってミサカはミサカは次回は失敗しないよう脳内シミュレーションをしてみたり!」
番外個体「ミサカは最終信号の落ち度を指摘するためにやっただけで、別にお礼なんか言われても嬉しくないんだけど」
削板「それでも俺は助かったから勝手に礼を言うぞ!ありがとう!」
百合子「無駄ツンデレしてないで食材冷蔵庫に詰めろ」ガサゴソ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 20:03:41.65 ID:gKTl8xgSo<>
芳川「あら、帰って来たのね」カチャリ
打ち止め「ヨシカワも帰ってたのね!ってミサカはミサカはお帰りなさいとただいまを同時に言ってみたり」
百合子「寝ンのか?」
芳川「ええ、ちょっと疲れちゃったから。夕飯はいいわ。番外個体も今日は早めに休むようにね」
番外個体「どこも異常なんかないけどなぁ。ま、今日は聞いとくよ。おやすみ」
芳川「おやすみ」パタン
打ち止め「おやすみなさい、ってミサカはミサカは珍しく疲れてるヨシカワを労わってみる」
削板「番外個体は体が弱いのか?」
番外個体「強いようで弱いよ。人間なんてみんなそんなもんでしょ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/30(月) 20:05:22.96 ID:gKTl8xgSo<> といった所で投下終了です。
番外個体が増えただけですごい多人数になったように感じます。
なるべく満遍なく出せるように気をつけていきます。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/05/30(月) 21:17:13.29 ID:wpC9JI8AO<> 乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 21:56:24.02 ID:eIGwjHRC0<> 乙!なんたるかわいさ・・・
会話和みすぎる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/05/30(月) 22:18:11.14 ID:LivssHKAO<> 乙!
こんな純情軍覇を待っていた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/30(月) 22:18:28.21 ID:PuBYrIP40<> くそ、、、今まで百合子SSはあまり好きじゃなくて読んだこと無かったのに、、、。
乙過ぎる。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:20:02.85 ID:gKTl8xgSo<> ちょっとだけまた投下。
淡々とご飯作ってるだけです。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:21:05.15 ID:gKTl8xgSo<> 息抜きに少し書いたので投下しちゃいます。
淡々と料理してるだけ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:22:47.64 ID:gKTl8xgSo<>
百合子「打ち止め、飯の分の炊飯器だけスイッチ入れろ。番外個体は早く手洗って居間で寛いでろ」
削板「番外個体は手伝わないのか?」
番外個体「ミサカだって野菜切るくらい出来るって言ってんじゃん!」
百合子「お前に刃物持たせて血を見なかった事なンざねェだろ!不器用治してから出直してきやがれ!」
打ち止め「ふふん、お料理に関してはミサカの方が一歩リードしてるようね!
ってミサカはミサカは野菜の皮むき係を任されてることをこれ見よがしに自慢してみたり!」
削板「意外だな、何でもそつなくこなしそうなのに」
番外個体「ミ、ミサカが悪いんじゃないもん!包丁が勝手に指にブッ刺さるの!」
百合子「そンな包丁に好かれてる奴は尚更近寄らせねェよ!いいから麦チョコむさぼってろ!」
打ち止め「ミサカも食べるんだから全部は駄目だからね!
ってミサカはミサカは自棄食いしそうな番外個体に注意しておいたり」
番外個体「フン!いこ、削板!料理出来ない同士一緒にテレビでも見ようよ!」
削板「え、俺も何か手伝いたいんだが」
番外個体「え」
打ち止め「え」
百合子「……お前、料理出来ンの?」
削板「味噌汁くらいなら作れるぞ!」フンス
打ち止め「おお、意外な情報が…ってミサカはミサカはさっそくソギイタスレに書きこみをしておく」
番外個体「嘘だ!駄目!ミサカより出来るなんて認めないんだから!テレビ見ーるーのー!!」グイグイ
百合子「役立たずは一人で見てろ。削板はカボチャ切っとけ」
削板「そんなに邪険にせずともいいだろう……番外個体は俺を手伝ってくれ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:23:40.32 ID:gKTl8xgSo<>
番外個体「いいよ。カボチャ貸して、割るから」
打ち止め「切るって言わない当たりがアウトー!ってミサカはミサカはストップをかけてみる!」
削板「カボチャは硬くて危ないぞ。俺が切るから番外個体はスプーンで種を抉ってくれ」
百合子「おンなじこと前に任せたら実まで抉ってたぞ」
番外個体「う、うるさいなぁ!あの時は何処までか種がわからなかっただけ!今度は出来るよ!」グリグリ ペッ
打ち止め「おおお、番外個体がお料理してる!ってミサカはミサカはMNWもスタンディングオベーションで感動していてちょっと頭がクラクラするかも」
百合子「料理の『り』の字にもかすらなそうな手伝いだけどな……」
削板「そこは素直に褒めてやるべきだと思うぞ」
番外個体「どうだ!ミサカにかかればこんぐらい屁でもないんだから!」つカボチャ
百合子「おー、綺麗にとれたじゃねェか」ヨシヨシ
打ち止め「ミサカだってお野菜綺麗に剥いたよ!ってミサカはミサカは負けじと成果を報告してみたり!」
削板「本当に綺麗だな!打ち止めは皮むきが上手い!」ヨシヨシ
番外個体「う、うっひゃひゃひゃ!わかったらもっと寄こしなよ!何でもやったげる!」
打ち止め「えへへ、今なら玉ねぎも切れるかも!ってミサカはミサカはワンステップ上を目指してみたり!」
百合子「ばァか、調子乗ンな。お前らの手伝いはこれで終いだよ。あとは適当に時間潰してろ」
削板「このカボチャと野菜は腕によりをかけて美味くするからな!」
番外個体「チェ……まぁいいや、今のミサカは気分がいいから最終信号をお風呂に入れてあげるくらいしてあげる」ヒラヒラ
打ち止め「むぅ、今日こそ包丁触らせてくれると思ったのになー、ってミサカはミサカは番外個体に続いてお風呂の準備をしにいったり……」タタタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:25:17.97 ID:gKTl8xgSo<>
百合子「包丁なンざまだ早いっつの。ピーラーだって怪我するかわかンねェってのに」ブツブツ
削板「少し心配しすぎじゃないか?女の子なんだし、料理がしたいと思うのも自然なことだろう」
百合子「女がみンな料理出来ると思ってンならその幻想はぶち殺せ」
削板「そのフレーズは前にも聞いたな!気に入ってるのか?」
百合子「別にィ。肉炒めるから野菜切ってろ」ジュージュー
削板「他の女は知らんが、鈴科は料理が上手いな」トントントントン
百合子「上手い…かどうかは知らねェ。比べたことねェし」
削板「俺も人が料理をする所を見ることはそう無いからよくわからん。だが少なくとも俺よりは上手い!自信をもっていいぞ!」
百合子「あー…お前も手際よく切ってるじゃねェか。味噌汁以外に作れるもンないのか?」
削板「根性握りが得意だ!」
百合子「普通に握り飯と言え!しかも得意料理って言わねェよ!」
削板「ごく簡単なものしか作らんからなぁ。目玉焼き、卵焼き、あとはチャーハンくらいか」
百合子「ふーン、まァそンくらい作れりゃ大したもンなンじゃねェの」
削板「殆ど研究所の食堂で済ませてばかりで、自炊なんて必要なのは朝ぐらいしかないからな!夕食も作るようだったらもう少し違ってたかもしれん」
百合子「俺も、この家来なかったら外食ばっかでまるで縁なかったな。ン、切れたら全部入れろ」
削板「黄泉川さんに習ったのか?」ゴロゴロ
百合子「つうかよォ、そこに並ンでる炊飯器見ればわかンだろ。
この家でまともに料理しようと思ったら炊飯器マスターするかまともな方法覚えるしかねェ」
削板「これは全部飯炊き用じゃないのか?」
百合子「女所帯でこンなに使うわけねェだろ!」
削板「しかし、料理係は黄泉川さんで決まっていたんだろう?何故料理を覚えようと思ったんだ」
百合子「……確か打ち止めが駄々こね捲くったのが最初な気がする。今日買って来た中にカレー粉あったろ、大匙4杯入れろ」
削板「打ち止めの為に料理を覚えるとは根性があるな!」パサパサ
百合子「元はそれも自分が料理を覚える為の布石だったのかもな。やたらウロチョロしてきたし」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:26:12.61 ID:gKTl8xgSo<>
削板「そのおかげで俺もこうして食う事が出来るんだ!嬉しいぞ!」
百合子「おかげも何も、俺が駄目なら別に黄泉川が作るだろ。
下の引きだし…まン中。計量カップいっぱいに水入れろ。あとその隣が調味料類。固形スープ2つ出せ」
削板「昨日の黄泉川さんの料理も美味しかったが、それとこれとは別だぞ。鈴科のだから嬉しいんだ。…これは同時でいいのか?」
百合子「なンだそりゃ。お前、胃袋掴まれるタイプかよ。構わねェから入れろ。水はもう一杯」ジャー コロン
削板「タイプはわからんが、うーん、とにかく鈴科の料理が嬉しいんだ」ジャー
百合子「こンなもン誰が作ろうとかわンねェよ。ルーとヨーグルト持って来い。あとピーマン追加」
削板「変わるぞ!作り手というのは存外重要なものだ!」ボトボト
百合子「肥えた舌も持ってねェ癖にほざくな。いいからピーマン切れ。3つ」
削板「自分で作るものと人に作って貰うものは違うだろう。……こんなに入れるのか?」
百合子「わァかったよ!確かに黄泉川が作ンのと俺がつくンのとじゃ味が違うかも知れませンねェ!いいからさっさと切れ!4つに追加だ!」
削板「すまん打ち止め…試練を一つ増やしてしまった……」トントントン
百合子「チッ、せいぜい恨みごとを受けるンだな」
削板「それでだな、作り手が重要というのを踏まえたうえで俺は鈴科の料理が楽しみだぞ」
百合子「まだ続くのかよ!ピーマン待ちなンだから早くしろ!」
削板「続けるぞ!まだ大事な部分をわかっていないだろう!俺は、鈴科の、手料理が、食べられることが、嬉しいんだ!」ドサドサ
百合子「ァ、あン!?てりょ、うァっ!!熱っ…!」ガタン
削板「だ、大丈夫か!?すぐに冷やせ!」
百合子「お前が変なこと言うから…っ!クソッ」ジャーーー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:27:08.39 ID:gKTl8xgSo<>
削板「このカレーはどうすればいい」
百合子「……黄泉川が帰ってくるまで煮込ンでりゃ丁度いい頃合いだ。適当に回しとけ」
削板「少し離れていいか?」
百合子「………」
削板「すぐ戻る!」タタ
百合子「な、何だってンだ!手料理!?お前はどこぞのメルヘンか!!」
百合子「俺の手料理が食いたい!?頭おかしいンじゃねェの!!おれ、お、おれの……!」
百合子「うゥァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」カアアアアアアアアア ツップシ
パタン
削板「戻ったぞ、指を出せ」
百合子「…絆創膏……?どこから出してきた」
削板「俺が持参した分だ。この家の救急箱は流石に、どこにあるかわからんしな」
百合子「言えばいいだろ…つかそンな大げさにする必要ねェし」
削板「暫くは当たるだけで痛いだろう。巻いておくだけで違うぞ」ヒョイ
百合子「う」ピク
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/30(月) 23:28:22.21 ID:gKTl8xgSo<>
削板「痛かったか?」
百合子「…痛くない。早くしろ」
削板「うむ。……よし、こんなもんか」ペタリ
百合子「動かし辛ェ」グニグニ
削板「風呂の後にまた新しくつけよう。水ぶくれになるだろうし潰さないようにしないと」
百合子「自分でやるからいい!」
削板「だが、さっき俺のせいと言っていなかったか?責任もって治るまで治療するぞ!」
百合子「治療ったって、せいぜい絆創膏貼る程度だろォが!自分で出来る!」
削板「それだけじゃないぞ!鈴科の手に触る機会が増えるだろう!」
百合子「だ、だだだからお前は急にキモイこと言うンじゃねェよ!」カァ
削板「鈴科のキモイの基準がよくわからん。鈴科の手は綺麗だし触っていて楽しいぞ」ナデナデ
百合子「た、楽しい…って、勝手に楽しむな!撫でンなァァァ!!!!」バシーン
パタン
番外個体「上がったよー。さっきから煩いんだけど、何やってんの?」
打ち止め「ほわ〜いい匂い!ってミサカはミサカはカレーの匂いたちこめる家の中にホッと一息ついてみたり」
削板「ああ、しっかり乾かせよ!黄泉川さんが帰ってきたらすぐに夕食だからな!」
百合子「〜〜〜番外個体!打ち止めの髪乾かしておけ!俺は風呂入ってくる!!」
番外個体「えー、面倒くさい!いつもみたいに百合子がやったげればいいじゃん!」
打ち止め「あれ、あなたその指どうしたの?ってミサカはミサカは何時もと様子の違う指先を発見してみたり」
百合子「何でもねェ!俺が上がるまでに乾いて無かったら食後のプリンは無しだからな!!」バタン
番外個体「…何あれ、生理?」
削板「……違うと思うが、何やら俺が機嫌を損ねてしまった、のか?」
打ち止め「うーん、ミサカ達に聞かれてもわかんないかも、ってミサカはミサカは釣られて首をかしげてみたり?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/30(月) 23:29:29.31 ID:gKTl8xgSo<> これだけです。
当初の予定より百合子が全然デレないので、
削板さんにはもっと頑張っていただきたい所。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/05/31(火) 00:09:01.22 ID:+Y7Tj1vu0<> 乙です!削板の怒涛のデレ攻撃はすごいな
ちくしょう!削百合可愛すぎるっ!
ミサワも打ち止めも可愛いもうみんな可愛い
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/05/31(火) 00:52:32.24 ID:tTGKwkngo<> 乙
ソギーの波状攻撃はんぱねえDTとは思えんな…これがレベル5か… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 21:00:41.50 ID:m5PSJTNw0<> 乙!ちょーもう…ホントかわいいなぁこいつら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/31(火) 23:12:53.19 ID:BUTQu4pS0<> ソギーやべえ。パねえ。
なんという一直線のデレ攻勢。これは百合子さんでも反射できねえ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:14:39.52 ID:/kxFJgUio<> これから投下します。
今回は繋ぎ回という感じです。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:15:15.63 ID:/kxFJgUio<>
黄泉川「たっだいまー!カレーのいい匂いが外まで香ってるじゃんよー!」
番外個体「久しぶり、黄泉川」
黄泉川「お、久しぶりじゃん、番外個体!元気そうで何よりじゃん!」ヨシヨシ
打ち止め「おかえりなさいヨミカワ!ってミサカはミサカはお出迎えしつつ今日のカレーは
なんと番外個体もお手伝いしたんだよ!って伝えてみたり!」
黄泉川「え!?だだだ大丈夫か?指とか腕とか切れて…ないじゃん」アレ?
番外個体「あったりまえでしょ!ミサカだって手伝いくらい出来るんだよ!」フンス
打ち止め「カボチャの種くりぬいただけだけどね、ってミサカはミサカは誇大しそうな番外個体の代わりにお手伝い内容を暴露してみる」
黄泉川「なんだ、それなら安心じゃんよ」ホッ
番外個体「ちょっと!なんで言っちゃうの!?百合子がやらせてくれなかっただけで出来るもん!誇大じゃないし!」
打ち止め「ぶっぶー!嘘はだめだよ!ってミサカはミサカはあれだけ言われてもまだ出来る気でいる様子に呆れてみたり」
黄泉川「番外個体がくりぬいたカボチャが楽しみじゃん。すぐ手を洗ってくるから先に戻ってな」パタパタ
削板「打ち止めー!皿はどれを使えばいい?」
打ち止め「えーっと、この下に入ってる大きいの!ってミサカはミサカは迷いなく指定してみたり」
番外個体「お腹空いた〜。早く食べようよ」
削板「まだ鈴科が風呂から出ていないが」
打ち止め「あんまり長風呂する人じゃないからすぐ出てくると思うけど
ってミサカはミサカはちょっと見てくるね」パタパタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:16:09.94 ID:/kxFJgUio<>
洗面所
黄泉川「ふぅ、ってどうしたんだ打ち止め?」
打ち止め「まだあの人がお風呂だから、様子を見に来たの。ってミサカはミサカは突撃!隣のお風呂場!って遠慮なしにドアを開けてみたり!」バーン
黄泉川「別に一方通行が出てくるまで待っても構わないのに」
打ち止め「でもミサカも早く食べたくて…ってあれ?あなた?」
百合子「……………」チャプ
打ち止め「なんだか元気が無いみたいだけど…ってミサカはミサカは珍しく一人で湯船につかってるあなたに声をかけてみたり……」
黄泉川「ああいうのは、上の空って言うんじゃん。一方通行!」
百合子「ゥあ!?よ、黄泉川!帰ってたのか?」ビク
黄泉川「おう、ただいまじゃん。ご飯食べたいから早く上がってくるじゃんよ」
打ち止め「ミサカも番外個体もお腹ペコペコなの、待ってるからね!ってミサカはミサカは様子が気になりながらもドアを閉めて見る」カタン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:17:16.19 ID:/kxFJgUio<>
百合子「夕飯…そうだった、上がンねェと。痛っ!」ピリッ
百合子「チッ、火傷したンだった。削板の野郎が意味わかンねェこと言うから……」
削板『俺のせいと言っていなかったか?責任もって治るまで治療するぞ!』
百合子「俺の不注意だし!あンなンで動揺して、ちょっと平和ボケだっただけだし!」
百合子「つーかァ、別に絆創膏くらい一人で貼れンだよ!第一位舐めてンじゃねェ!」
削板『鈴科の手に触る機会が増えるだろう!』
削板『鈴科の手は綺麗だし触っていて楽しいぞ』
百合子「たまたま、た・ま・た・ま・!面倒だから一回やらせてやっただけだ!」
百合子「楽しいってなンだよ!俺は楽しくねェよ!!」
百合子「…………」
百合子「…………」サワサワ
百合子「よくわかンねェな」
百合子「…………戻りたくねェ」
番外個体「何言ってんの?」
百合子「おわァ!!ミ、番外個体!?何してンだよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:18:11.44 ID:/kxFJgUio<>
番外個体「何してんだってのはこっちのセリフ。百合子が遅いからわざわざ呼びに来てやったんだよ」
百合子「そ、そンなに遅かったかァ?」
番外個体「遅いよ!いつも一人で入ると大体シャワー10分くらいで出てくる癖に!」
百合子「別に先に食ってりゃいいだろ」
番外個体「最終信号が台所を通行止めしてんの!ミサカ今日は早く寝るよう言われてんだからさっさとしてよ!」
百合子「……わかったよ。5分で行くからよそっとけ」
番外個体「絶対だからね!来なかったら今度は削板を寄こすから!」
百合子「削板ァァ!?は、ふざけンじゃねェよ!」グワッ
番外個体「……なんかあったんだ?」ニヤリ
百合子「何がだよ!何もねェよ!いいから行け!」
番外個体「ふーん、まぁいいけど〜。顔真っ赤だよ、ギャハ☆」パタン
百合子「ンなァ!!」バッ>カガミ
マッカ
百合子「〜〜〜〜〜〜っ」
百合子「ふ、風呂だ、風呂のせいだ!断じて!」
百合子「クソッ、番外個体の奴……!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:18:53.39 ID:/kxFJgUio<>
打ち止め「あ、やっと来た!ってミサカはミサカは待望の待ち人を指さしてみたり!」
削板「遅かったな。準備出来てるぞ!」
百合子「……」フイ
削板「?」
黄泉川「お、これが番外個体が種をくりぬいたカボチャか〜。美味しそうじゃん♪」
番外個体「あんまり種種言わないでよ…そろそろ恥ずかしくなってきたんだけど……」
打ち止め「それじゃあみんな席についた?ってミサカはミサカはさっそく手を合わせてみる!」
「「「「「いただきます」」」」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:20:06.42 ID:/kxFJgUio<>
削板「うむ、美味い!」ニコニコ モグモグ
番外個体「美味しい…ムカつく……」モグモグ
打ち止め「ん〜、ピリッとするけどまろやかでおいしい!ってミサカはミサカはカレーの出来に満足してみたり!」モグモグ
黄泉川「仕事から帰って誰かがご飯用意してくれてるってのは何回体験しても最高じゃん!」モグモグ
削板「俺がいる間だけでも飯係を変わろうか?」
打ち止め「ミサカももっとお料理したいなぁ、ってミサカはミサカは湧きでる意欲を抑えきれなかったり!」
番外個体「皮むき係なんてすぐミサカが奪ってやるんだから、せいぜい残り僅かの時を楽しみなよ、最終信号」ププッ
打ち止め「あなたが皮むき係になる頃には野菜切り係になってるもん!ってミサカはミサカはスキルの違いをきちんと教えてみたり!」
黄泉川「そうだなぁ、この子達もやる気みたいだし。ほんとは一方通行がもっと頻繁にやってくれればいいんだけど?」チラッ
百合子「や、たりたいっつう奴がやりゃいいだろ!」フン
削板「鈴科は指に火傷をしてしまってな。治るまでの間ってことでも構わんぞ!」
番外個体「火傷!?どれどれ見せて!」キラキラ
百合子「ざけンな!絶対ェ潰してくるだろ!覗きこむな!」
黄泉川「最近は随分手際よく料理出来るようになってたのに、珍しいじゃん」
打ち止め「もしかして、火傷が痛くてお風呂が長引いたの?ってミサカはミサカは可能性の一つとして聞いてみる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:21:07.59 ID:/kxFJgUio<>
番外個体「それが違うんだな〜、ぐひゃひゃ!百合子の奴、そg(ガッ)…ムグー!」ムガムガ
百合子「どうしたンですかァ番外個体ちゃァン!?箸が進ンでませンよォ〜?!」
削板「箸じゃなくてスプーンだぞ!それに鈴科もあまり進んでないみたいだが」
黄泉川「本当だ。せっかく出来たてなのに冷めたらもったいないじゃん?」
打ち止め「残すのは駄目だからね!ってミサカはミサカはあなたにハイ、あーん」
百合子「何ピーマン寄こしてくれてンですかァ!?せこい真似してねェで食え!!」
削板「すまんな、打ち止め…俺のせいで……」
打ち止め「うえぇ!?この大量のピーマンは削板のせいだったの!?ってミサカはミサカはてっきりこの人の意地悪だと思ってたのに!」
黄泉川「勝負に勝つチャンスじゃん。カレーに混ぜちゃえば味なんてわからないじゃんよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:22:15.34 ID:/kxFJgUio<>
番外個体「ムグ…ゴクン。そーんなに知られたくないのかなぁ?百合子ちゃん?」ニヤニヤ コソコソ
百合子「何を知られたくないって?隠し事なンざ思い当たらねェなァ」コソコソ
番外個体「無理やり人の口塞いどいてそんなすっとボケが通用すると思ってんの?バカなんじゃないの?」
百合子「あれは風呂のせいで茹ってただけだ。勘違いしてンじゃねぇぞ」
番外個体「いや完璧に動揺してたじゃん。何だったらネットワークで他のミサカと解析してもいいんだよ?」
百合子「やめろォ!どうせお前ら爆笑するだけだろうが!!」
番外個体「そりゃぁ百合子が削板の名前一つで動揺して顔真っ赤にしたなんてミサカ達にはネタ以外の何物でもないからね」
番外個体「嫌だったら白状しなよ。ミサカがじっくり一から十まで聞いてあげる☆」
百合子「……………」
番外個体「拒否するならMNWに流した上で最終信号にあることないこと吹き込む」
百合子「…………っ」
番外個体「あぁん、その苦悶に満ちた表情キュンキュンきちゃう☆ もうひとつオマケでお姉様にも報告しちゃう!」
百合子「いらねェオマケをつけンじゃねェよ!!……〜っ、後で、俺の部屋に来い!」
番外個体「オッケー、楽しみに待っててね♪」
百合子「クソったれがァ……」ガックリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:24:02.69 ID:/kxFJgUio<>
百合子の部屋
百合子「ハァ……つうか、何を話しゃいいンだよ………」
番外個体「とりあえず、ミサカ達がお風呂入ってる間に話してたことかな」
百合子「……特になンも無かった」
番外個体「実況生中継してもいいんだよ?」
百合子「すンませンでしたァ!マジで止めろ!!」
番外個体「だったら大人しくゲロッちゃいなよ」
百合子「……普通に二人でり、料理…してた」
番外個体「そんなことはわかってるよ。何話してたの?」
百合子「ど、どっちの方が料理が上手いとかどうとか……」
番外個体「チッ、ムカつく会話しやがって。ミサカへの当てつけなのかな?」
百合子「お前が話せつったンだろうが!」
番外個体「ムカつくもんはムカつくの!他は?他もこんなムカつく話なの?」
百合子「いや、えっと、アイツが言うには、りょォりは……作る奴によってあ、味が変わる、って…………」モゴモゴ
番外個体「ちょっと、聞き取りにくいんだけど……でもそれもまだ普通の会話じゃん。その次は」
百合子「うゥ…あ……っ」カアアア
番外個体「百合子ちゃーん?赤くなってないでお口動かしましょうねー」ニヤニヤ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:24:52.70 ID:/kxFJgUio<>
百合子「そ、その……お、おおおお俺の、て…ててて手料理が、食べれてううううれうれうれうああああああああああ!!!」ブンブン
番外個体「へぇぇ〜〜。それで純情な百合子ちゃんは恥ずかしくって逃げちゃったんだ?」
百合子「うるせェェェ!!!!だっておかしいだろォが!むしろなンでアイツは真顔で言えンだよ!!」ガンガン
番外個体「真顔かぁ、なるほどなるほど。削板は下ネタ以外には滅法強いんだね。気をつけて苛めないと」
百合子「ンなこたァどうでもいいンだよ!!なンで俺が言われなきゃなンねェンだ!意味わかンねェ!!!」バンバン
番外個体「向こうは大したことって思って無いんでしょ。百合子が深読みしすぎなんじゃないの?」
百合子「ふ、深読み?」ピタ
番外個体「削板が口説いたり出来る人間なわけ無いじゃん。単にオンナノコにつくって貰って嬉しいんじゃないの?童貞だし」
百合子「そ、そうだよな…アイツが変な意味こめてあンなこと言う訳ないよな……」ブツブツ
番外個体(ていうか天然の発言なんて意味考えても無駄だし)
番外個体(それにしても……百合子がこんなに振り回されてるなんて…ぶッククッ!この顔最高wwwwwwww)
百合子「番外個体!」
番外個体「なに、独り言はもういいの?」プププ
百合子「手に触るのが楽しいっつうのも深い意味はないんだよな!?お前もアイツの手触ってたもんな!」
番外個体「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:27:20.21 ID:/kxFJgUio<>
番外個体「…え?それも削板が言ったの?」
百合子「ああ、つい調子狂って火傷しちまって、アイツが絆創膏巻いたンだがよ」
百合子「自分で出来るし次からはいいっつったら」
百合子「俺の手に触る機会が増えるからやらせろって言い出してよォ」
番外個体「え、えーっとそれは、うん、それも深読みしなくていいんじゃない?」
百合子「だよな!アイツほンと急に意味不明なこと言ってくっから対応に困るンだよ!」
番外個体「へ―…」
百合子「昨日だって匂いがどうのとか言って人の頭に鼻突っ込ンでくるし!」
番外個体「う、うん」
百合子「ちょっと服褒めたくらいでありえねェ高度のジャンプしだすし」
番外個体「あの」
百合子「からかわれるのは嫌でもデート自体は満更でもないとか言い出すし」
番外個体「百合子?」
百合子「褒めろだの応援しろだの労えだのやたら自己主張うぜェし」
番外個体「」
百合子「記憶弄られるくらいならここで寝泊まりした方がマシとか天秤ぶっ壊れてるし」
番外個体「」
百合子「俺が悪ィっつってンのに三下ブン殴ったりするし」
番外個体「」
百合子「助かったぜ番外個体、もういちいちアイツの発言気にしねェことにする!!」
番外個体「あ、うん、お役に立てたなら……」
番外個体(完全に口説かれてんじゃん!!なんで気付かないの!?)
百合子「考えてみりゃァ、変な奴が変なことすンのは普通だよな!」スッキリ
番外個体(削板ごめん。ミサカあなたの立てたフラグ全部折っちゃったかも……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/05/31(火) 23:30:49.69 ID:/kxFJgUio<> 気分転換も兼ねたら無駄な部分が多くなってしまいサーセン。
自分は楽しいです。
というわけで百合子さんは悩むのを止めました。
ストレスは美容に良くないらしいのでこれでますますスベスベお肌に。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/05/31(火) 23:31:29.29 ID:/kxFJgUio<> おっとっと上げ忘れ。すみませんねどうも。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/05/31(火) 23:36:31.59 ID:KDzyFZ2DO<> 乙
ソギーかわいそうwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/06/01(水) 00:59:35.34 ID:BhNc6bWR0<> こうやって削板のフラグを並べてみると
上条さんも真っ青なスケコマシっぷりww
可愛いよ削板可愛い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/01(水) 01:03:26.00 ID:wRUsALKAO<> 乙!
番外個体お前ええええええええwwww
ソギー頑張れマジ頑張れ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/01(水) 01:14:25.47 ID:HWYMUl590<> いや、実際ソギーに口説いてるというつもりは無いし、フラグ云々なんて意識はないように思う。
美琴たちにからかわれた時も、なんか分からないけど嫌だった、とか言ってたくらいだし。
つまり、これからもソギーは天然で攻め続けるし、百合子さんはそれに照れなく普通に受け入れる。
成立寸前すんどめカップルが成立カップルになるわけだよ、きっと。うん。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/01(水) 01:36:07.08 ID:F2H6OgwZ0<> こうして無自覚バカップルになるんですねわかります
黄泉川家+α可愛すぎる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:31:15.78 ID:K3QsRNM1o<> >>280わかってらっしゃる。
削板さんは大体思ったことを口にしてるだけで全然深い意味はありません。
つまり番外個体のアドバイス(?)は大変的確なものです。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:31:47.26 ID:K3QsRNM1o<>
コンコン
削板「鈴科。もうすぐ7時だぞ」
百合子「もうそンな時間か。番外個体、部屋から出ろ」
番外個体「な、何々?二人でなんかヤラシーことでもすんの?煩くしないでよ?」
百合子「ンな真似するか。いいから部屋戻れ」シッシ
番外個体(どうしよう、修復出来ないかな……)
ガチャ
削板「お、番外個体もいたのか。追い出すようですまんな!」
番外個体「ミサカこそ、ごめんね……頑張って」パタン
削板「? 俺は何故謝られたんだ?」
百合子「放っとけ。どうせ疲れたとかそンなンだろ」
削板「む…まぁ今日は早めに休むと言っていたし、明日も元気がないようなら根性で励まそう!」
百合子「さっきまで割と元気だったンだがなァ?」??
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:32:25.44 ID:K3QsRNM1o<>
削板「おっと、そうだ!鈴科、指を出せ!」
百合子「そういやまだだったな。オラ」ズイ
削板「やはり水ぶくれになってしまっているな……よし」ペタリ
百合子「むしろ潰しちまいてェ。怪我ってなァ、面倒くせェな」
削板「あまり気にしたことがないが、俺でも鈴科の肌が綺麗なことはわかるぞ!この怪我も綺麗に治るといいのだが……」
百合子「前にボコられた時の怪我とかは冥土返しがさっぱり消しちまったが、自力で治すとなるとどうだかな」
削板「誰かと喧嘩したのか?」
百合子「喧嘩っつゥか、説教かァ?躾…教育……いや、やっぱ説教か……碌でもねェことしてたら怒られましたってだけだ」
削板「女に手をあげるとは……誰だか知らんが一発殴ってやるぞ!」
百合子「はいはい、余計なお世話だ熱血馬鹿。そろそろケータイ出せ」
削板「む……かけるぞ?」
>prrrrr prrrrr ピ
研究員『7時丁度だな。待っていた』
削板「昨日ぶりだな!報告することは特にない!じゃあな!」
研究員『おいちょtt(ブツ)』
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:33:11.35 ID:K3QsRNM1o<>
… … … …
百合子「って短ェだろ!!ふざけてンのか!!」
削板「だが外にも大して出てないのに、何を報告すると言うんだ!考えるのは俺なんだぞ!」
百合子「だったら聞きたいことはねェかとか質問させりゃいいだろ!ちったァ頭使え!!」
>prprprpr prprprpr
削板「折り返してくるとは……しつこい奴だな」
百合子「やべェ、理不尽な言われようの研究員さンが不憫に思えてきた……」ピッ
研究員『削板ぁぁぁ!!勝手に切るな!最初からまともな報告なんか期待してねぇよ!俺が聞くことに答えろ!!』
百合子「流石の対応力じゃねェか。伊達に担当やってない、ってかァ?」
研究員『ふ、まぁな……。ではさっそくだが――――――――――』
削板「―――――。―――。」
削板「もういいか?これ以上は本当に変わった事などない」
研究員『ああ……お前入れて6人で暮らしててしかも他が全員女で谷間に顔面から突っ込んだり第一位と一緒に寝たり手料理食ったりとか充分変わったことは粗方聞いたな爆散しろ』
削板「何故爆散しなければならない!研究員が聞くから答えたんだろう!答えたくないことだってあったというのに……!」
百合子「明らかに関係ねェことまで無駄に食いついて根掘り葉掘り聞き出しやがって、今度は勝手に何キレてンだァ?」
研究員『いや、削板にはもったいない待遇だと思ってな。良くしてくれてるようでなによりだ』
削板「もったいない待遇というのは同意する。誰かと生活するというのも悪くないな!」
研究員『チッ!飛び散れ!』
削板「どうして俺には辛辣な態度なんだ……」ズーン
百合子「別に女所帯だからってハーレムな訳じゃねェぞ」
研究員『とりあえず、間違いは起こすなよ』
百合子「何の心配をしてやがンですかァ!?[ピーーー]!」
削板「根性があれば問題ない!もういいなら切るぞ!」プツ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:33:47.67 ID:K3QsRNM1o<>
削板「まったく、間違いなど…俺がそんな根性のないことするはずがない!」プンスカ
百合子「研究員の割に無駄口の多い野郎だな」フン
削板「結局1時間も使ってしまったか。明日からはもっと簡潔に済むようにしよう」
百合子「5分で済ませろ。あンまあの研究員好きじゃねェし…疲れる」
削板「わかった、根性で5分以内に収めよう!」
百合子「布団敷くか。今日こそは向こうで寝ろよお前」
削板「昨日は助かった。至るまでの諸々は根性で忘れる事にする。鈴科も忘れろ!」
百合子「変なトコに根性使ってンじゃねェよ。いいから布団運ンで来い」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:34:16.90 ID:K3QsRNM1o<>
居間
打ち止め「あ、もうお布団敷くの?ってミサカはミサカは丁度見終わったドラマに満足しながらテレビを消してみたり」
削板「そろそろ寝る時間だしな!打ち止めはまだ寝ないのか?」
打ち止め「まだ9時にもなってないよ!?ってミサカはミサカは思わず時計を確認してみたり!」
百合子「俺ももうダリィし寝るぞ。ガキもいつまでもこんな所にいないで部屋に戻れ」
削板「慣れない事をして体に疲れが溜っているんだろう。寝る前にもう一度ストレッチをしておいた方がいいぞ?」
打ち止め「それならミサカがまた背中押してあげるよ!ってミサカはミサカはあなたに座るよう促してみたり!」
百合子「これ以上疲れてたまるか!あともうお前には絶対ェ任せねェ!!」
削板「だが少しでも解しておかないと、痛みに変わってしまうぞ」
百合子「痛みィ?」
打ち止め「筋肉痛ね、ってミサカはミサカは慣れない事をしたあなたを心配してみる。明日動けなくなるかも……」
削板「腹筋もダンベルも控えめな回数しかしていないが、これまでまともに動いてなかったなら確実になるだろうな」ウン
百合子「ハッ、今から寝りゃ充分休めンだろ。必要ねェよ」スタスタ
削板「だが」
百合子「お前らもさっさと寝ろ。じゃァな」パタン
削板「……明日は湿布を買いに行かないとな」
打ち止め「……そうだね、ってミサカはミサカは明日の目覚ましはセットしなくていいかもしれない」
翌朝
百合子「いっっってェェェェェェ!!!!!!!!!!!」ビキビキビキビキビキビキ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:34:58.36 ID:K3QsRNM1o<>
削板「だから言っただろう」
百合子「うゥゥ…呼吸で背中が痛ェ………息したくない……」
黄泉川「まったく、素人はきちんとインストラクターに従うもんじゃん!」
打ち止め「もう、人の言うこと聞かないんだから!ってミサカはミサカは自業自得なあなたに呆れてみたり!」
番外個体「ぷwwwwwwぶっひゃひゃっひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwここ?ここが痛いのかな〜?wwwwwwwwwwwwwwww」ツンツン
百合子「くォ…っ!止めろ番外個体ォォ!っ、ァァ……声出すのもヤダァ……」ウウウ
黄泉川「とにかく、薬局が開いたら湿布買ってくるから、安静にしておきな」
削板「根性握りを作ってくる!それなら寝たままでも食べられるだろう?待ってろ!」タタッ
打ち止め「でも、ミサカにとっては差をつけるチャンスかも?今日もいっぱいピーマン食べるんだから!
ってミサカはミサカは実は昨日のカレーで少しピーマンに慣れてきてたり!」ニヤ
百合子「ンなっ…誰が作ってやったと思ってンだ……!」
打ち止め「あなたがあんなにおいしく作るのが悪いのよ!ってミサカはミサカは確か少し残ってたから、お昼にしよっかなって計画を立ててみる」
番外個体「あ〜あ、なっさけなー!これに懲りたら無駄な努力なんてやめれば?所詮モヤシに腹筋(笑)とかwwwwww無理だからwwwwwwww」
百合子「…一度乗った勝負を捨てる訳ねェだろ……絶対ェ勝つ」
番外個体「ベッドに丸まって言われても説得力ないよ☆」
打ち止め「番外個体、ヨシカワからファッション誌借りて一緒に吟味しよう!
ってミサカはミサカはより現実的になってきたご褒美の為に今から入念にチェックを入れておく!」
百合子「ま、まだ決まってねェだろうがァ……!」
番外個体「だから寝込んでる奴が言ったって意味ないってのwwwwwwwwお大事にね☆ぎゃひゃひゃ!」バタン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:35:25.74 ID:K3QsRNM1o<>
百合子「う〜〜〜くそォ…痛い……」ハァ
ガチャ
削板「鈴科、俺特性根性握りだ!横を向けるか?」
百合子「いらねェ……腹減ってないし」
削板「痛みと空腹の区別がついていない可能性がある。昼は強制しないから今は根性で食え!」ズイ
百合子「うゥゥ……」モゾモゾ
削板「ほら、しっかり持てよ?」
百合子「…………」
削板「鈴科?」
百合子「……………ない」ポソ
削板「もう一度言ってくれ」
百合子「も、持てない。二の腕が、動かせねェ……」
削板「ダンベルでの運動が随分効いてしまってるようだな」
百合子「やっぱいらねェ……」
削板「その程度で諦めるな!俺が持つから口だけ動かせ!」
百合子「は、はァ?」
削板「ほら」ズイ
百合子「う……」
番外個体『百合子が深読みしすぎなんじゃないの?』
百合子(だよな。コイツは単に俺に食わそうとしてるだけだ。うン)
百合子「あ…む」ムグムグ
削板「どうだ!美味いだろう!」
百合子「握り飯に美味いも不味いもねぇだろ……」ゴクリ
削板「よし、もう一口だ!」ズイ
百合子「……」ムグムグ
削板「何か飲み物を持ってくるか?」
百合子「…水でいい」ゴクン
削板「うむ、持ってこよう。待っていてくれ!」パタパタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 00:35:53.30 ID:K3QsRNM1o<>
台所
黄泉川「水かぁ。コップじゃ飲みにくいだろうし、ペットボトル一つ持っていっていいぞ。500mlのやつ」
削板「おお、ありがとう!あと、零した時の為にタオルも用意しておきたいんだが」
黄泉川「洗面所から適当に持ってっていいじゃん。汚れたら洗濯機に入れといてくれればいいから」
削板「心得た!」タタタ
黄泉川「甲斐甲斐しくしちゃって。若いじゃん……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/02(木) 00:36:44.50 ID:K3QsRNM1o<> 今夜はここまでです。
まさか日付越えてしまうとは…早く寝ないとな。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 00:59:18.46 ID:owylBnVDO<> こここここれはまさか口う(ry
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 18:17:01.21 ID:sSG4By7eo<> 筋肉痛ひどいとまともに歩けないんだよなwwww
おつ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/02(木) 23:20:32.22 ID:8DGCbDXs0<> いやでも運動後翌朝すぐに筋肉痛が来るなら、虚弱ではあっても肉体的にはきちんと若者ではないですか百合子さん。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:53:36.37 ID:K3QsRNM1o<> これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:54:02.23 ID:K3QsRNM1o<>
百合子の部屋
削板「待たせたな!水だ!」バターン
百合子「うるせ…早く寄こせ」
削板「おう!ゆっくり飲め!」
百合子「ン……」コクコク
削板「…っとと。口元拭くぞ?」ポンポン
百合子「お前にしては用意がいいじゃねェか」
削板「誰かを看病するのも初めてだからな!結構楽しいぞ!」
百合子「人の不幸で楽しんでンじゃねェよっ」
削板「俺の手ずから飯を食わせるといった行為が、だ。鈴科を笑っている訳ではない!」
百合子「不可抗力だ!…くゥ、はァ……」ガクリ
削板「寝てしまった方がいいぞ」
百合子「簡単に言ってくれるじゃねェか……痛みで全然眠気がこねェンだよ」
削板「羊を数えてみてはどうだ?」
百合子「それ無理。今まで眠れた試しがねェ」
削板「俺もだ!10000頭数えても眠くならんとは使えん!」
百合子「失敗したもンを勧めてくるとかどういう神経してンだ……」
削板「では本でも読んでやる!桃太郎でいいか?」
百合子「いらねェし。本もねェし」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:55:50.35 ID:K3QsRNM1o<>
削板「ではこれならどうだ?」
百合子「?」
削板「」ポンポン
百合子「……………」
削板「」ポンポン
百合子「……何やってンだ?」
削板「根性背中ポンポンだ!背中を一定のリズムで叩かれると、何やら安心してくるだろう?」ポンポン
百合子「相変わらずのネーミングだな…よくガキがやられてるヤツだろ……俺も見たことくらいはある」
削板「力を込めてるつもりはないが、痛ければ言ってくれ。」ポンポン
百合子「痛くはねェけど……」
百合子(お、落ち着かねェェェ!!!!)
百合子(いや待て、深呼吸をしろ俺!スゥゥゥハァァァァァーーーー)
百合子(よし!大丈夫だ!やってることはガキ相手と変わンねェ!)
百合子(つかそもそもガキ扱いしてンじゃねェよ!俺を誰だと思ってンだ!)
百合子(大体なンだこの至近距離は!人の目の前に腰掛けてンじゃねェよ邪魔くせェ!)
百合子(………)
百合子(さ、触ってもいいよな?)
百合子(コイツも俺に触ってるし、うン。よし)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:56:22.84 ID:K3QsRNM1o<>
ソー…
サワ
削板「うぉ、なんだ!?鈴科、急に腹を触るな!」ビクリ
百合子「うるせェな、別にいいだろちょっとくらい。腹筋見せろ腹筋。割れてンだろ?」
削板「言う程でも無いぞ。力めばうっすら形が浮かぶってくらいだ」
百合子「いいから見せろよ。こちとら動かすだけであちこち痛ェンだから」
削板「だから大人しく寝ろというのに…ほら」ベロン
百合子「ほォ……。確かにこの状態だと割れてるっつゥ程の見た目でもないな」ペタリ
削板「クフッ…!あまり触るなっ、腹は弱いんだ…!」プルプル
百合子「堅ェ……」ツンツン
削板「やめ、ははは!な、治ったらまた触らせてやるから今は、寝ろ!」
百合子「別にそこまで触りてェわけでもないけど……まァとりあえず感触はわかったしもういい」
削板「っ、ハァ。また始めるぞ」ポンポン
百合子「………」
百合子(削板でもこの程度なのにバカ御門はどんだけやったらあんなムキムキになんだ?)
百合子(う、胸糞悪い顔思い出したら悪化したような気がする……今度ボコるか)
百合子(上書き上書き……打ち止め、番外個体、妹達…似たような顔ばっかだな……黄泉川、クソニート、三下、シスター…超電磁砲…………削板……)ウトウト
百合子(いやいややっぱなし今の間違えた)ハッ
百合子(上書き上書き……)ウトウト
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:57:00.30 ID:K3QsRNM1o<>
百合子「………」スースー
削板「…寝たか?」ポンポン
百合子「………」スースー
削板「ふぅ…案外疲れるものだな、背を叩くというのは」ヨッコラショ
削板「しかし鈴科の寝顔を見る日が来ようとは…やはり電極とやらが切れている状態の時とは少し違うな」
削板「なかなか素直な表情をしている。普段からこういった顔をすればいいのに、気難しいやつだ」ムニ
削板「」ムニムニ
削板「…フッ、柔らかい」クスリ
黄泉川「削板くーん」カチャリ
削板「!? よ、黄泉川さん!」ビクッ
黄泉川「そんなビビらなくてもいいじゃんか。一方通行は…寝てるのか」
削板「鈴科に用だったなら、俺が預かるが」
黄泉川「いや、湿布を買ってきたから渡しに来たんじゃん。貼ってやってくれ」つ湿布
削板「お、俺がか!?黄泉川さんがやってくれ!」
黄泉川「悪いが私ももう出勤時間でね。その子のことは任せるじゃん!行ってきます!」パタパタ
削板「おう、行ってらっしゃい!…じゃなくて湿っ…布……本当に行ってしまった」
削板「打ち止め達に頼むか」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:57:34.76 ID:K3QsRNM1o<>
居間
打ち止め「湿布?それならミサカが貼る!ってミサカはミサカはいの一番に立候補してみたり!」
番外個体「最終信号みたいなお子様に出来る訳ないじゃーん。手に纏わりつかせて駄目にして終わりに100ペリカ」ウケケ
打ち止め「うぅ〜!悔しいけど言い返せないかも、ってミサカはミサカは自分でも容易にその結末を想像出来ちゃったり〜!」
削板「では番外個体に頼んでもいいか?」
番外個体「やだね。なんでミサカが百合子の為にお優しくしてやんなきゃいけないの」≪ねぇ、最終信号……――≫
打ち止め「そんなこと言って、本当は不器用だからやりたくないんでしょ?
ってミサカはミサカは断る理由を勝手に訂正してみたり」≪――――わかった、いいよ≫
番外個体「違うし!湿布ってすぐ臭い移るし嫌いなだけ!もうしばらく薬臭いのなんてごめんなの!」
削板「だが俺がやる訳にはいかんだろう。どちらかに頼む他ない」
番外個体「芳川は?あの人、昨日あんだけ早く寝ておいてまだ起きてないの?」
削板「いや、先に声をかけに行ったんだが、どうやら集会の打ちあわせでサークル仲間と話合うとか…良くわからんが忙しいと断られてな」
打ち止め「ああ、うん。わかった。ってミサカはミサカは新しいネトゲに手を出したらしいヨシカワを思って遠い目をしてみたり」
番外個体「ま、ミサカ達はミサカ達で百合子用激甘スイーツ服選ぶのに忙しいから、削板がやってよね」
削板「じ、じじ直に肌に貼らんといけないんだぞ!?」
打ち止め「でも、ソギイタは前にあの人のあられもない姿をみてるじゃない。
ってミサカはミサカはキャミ+ショーツが基本の寝巻だったことを思い出してみる」
削板「確かにそうだが、あの時は最初からその格好だっただろう。今は上に部屋着を着ているじゃないか」
番外個体「……はっはーん。脱がすのに興奮するタイプ?パンモロよりパンチラ派だ、みたいな?くひゃひゃ!!」
打ち止め「意外とムッツリさんね、ってミサカはミサカはついスカートの裾をひっぱってみたり」
削板「ち、違うぞ打ち止め!断じてそんな性癖など持っていないぞ!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:58:27.64 ID:K3QsRNM1o<>
番外個体「へー、オープンスケベってやつ?だったら無駄に恥じらってないで湿布くらいさっさと貼っちゃいなよ」
削板「オープンでもない!人並みの感情だぞ!じょ、女子の服を脱がすなど……!」
打ち止め「寝てるうちにやっちゃえば大丈夫だよ、ってミサカはミサカは悪魔の囁きをしてみたり!」
番外個体「ミサカも同意かな。どうせ起きたって動けない癖にギャーギャー騒いで煩いだけだよ」
打ち止め「なんなら暫く起きないようにコッソリ演算切って置こうか?ってミサカはミサカは提案してみたり」
削板「いや、それは駄目だ!あまり軽々しく切ったり繋げたりする癖は治さんといかんぞ!」
番外個体「別にいいじゃーん、それよりミサカ、百合子用激甘スイーツ服を選ぶ作業に早く戻りたいんだけど!」
打ち止め「ごめんなさい。でもそれならやっぱり寝てるうちにやっちゃった方がいいよ
ってミサカはミサカはあ、そこのブーツのところに付箋貼って!」
削板「……わかった。根性ですぐに済ませてしまう!俺は俺の羞恥心になど負けん!!」ダッ
打ち止め「これでいいの?番外個体。ってミサカはミサカはソギイタが行ったのを確認して声をかけてみたり」
番外個体「うん、オッケー。悪いね、巻きこんじゃってさ」
打ち止め「妹のお願いを聞いてあげるのも姉としての務めだからね!
ってミサカはミサカは胸を張って器の広さを見せつけるセリフを吐いてみたり!」
番外個体「頼りになるお姉ちゃんでミサカ嬉しい☆」
打ち止め「だけどミサカは、フラグ折っちゃったことそこまで気にしなくてもいいと思うけどなぁ
ってミサカはミサカはそれでも、珍しく反省してる様子の番外個体の為に出来ることはするよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:59:03.42 ID:K3QsRNM1o<>
百合子の部屋
削板「俺は根性の男だ!目的の前に恥など不要!速やかに実行するのみだ!」
削板「………鈴科?寝ているか?」
百合子「」スースー
削板「よ、よし。そのままゆっくり寝ていろ……最初は腕にするか」ソロリ
百合子「ン……」ピクリ
削板「痛かったか?すぐ終わるからな」ペリペリ ペタ…
百合子「っ」ヒク
削板「ああ、冷たかいか。しかしこれが効くんだ。我慢してくれ。反対側をやるぞ」ペタリ
百合子「……」スースー
削板「腹を出すぞ」ペラリ
削板「薄いし細い……面積が狭い。両脇腹に貼るか」ペタ ペタ
百合子「ひっ、ゥ……」モゾモゾ
削板「おっとすまん!腕よりも冷たく感じるか?背中はゆっくり貼るからな」
削板「えーっと…ひっくり返すぞ?よっ、と。軽いな」クルッ
削板「上の方まで捲くってしまうからな。何、すぐに済む」ベロン
削板「まずは肩だ」ペタ………リ
百合子「……」スースー
削板「よし、これくらいのスピードなら大丈夫だな?もう一枚行くぞ」ペタ………リ
削板「ふぅ…この調子で………」モソモソ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/02(木) 23:59:35.73 ID:K3QsRNM1o<>
削板「上半身、膝下は完了だな。残るは……どうするか」
削板「せめて下から捲くり上げられるものなら良かったが、今更言っても仕方ない!ここまでくれば後は根性だ!」
削板「腰を浮かすぞ……」クイ
百合子「ンン……」ムニャ
削板「すぐに済む。ズボンをお、下ろすからな……!」スルスル
百合子「……人のズボン下ろして、ナニがすぐ済むって?」
削板「」
百合子「………」ジー
削板「あ…あ……」
百合子「……おい、s「うああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」ドガーン!! ドドドドドド………
百合子「」
百合子「」
百合子「に、逃げやがったァァァ!!あンのヘタレ野郎ォォォォォォォ!!!!!」ビキビキビキ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/03(金) 00:02:24.68 ID:5Mrzs1j2o<> 今夜はここまでです。
>>294あくまで運動不足というのが萌える。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/03(金) 00:17:36.88 ID:/KV8qYeAO<> 乙!
あれ…なんでだろう
ソギーが一番可愛い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 01:11:46.37 ID:KTc1LMiDO<> ソギーかわいい
勃ってないかな大丈夫かな心配だ(棒)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 01:30:52.82 ID:Sz7A5q60o<> 乙
逃げちゃうソギー可愛い
ナニからヘタレが逃げたって認識の百合子たん可愛い
運動不足の百合子は某スレのマッスル一方さんを見習うといいよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 01:36:48.55 ID:2xnm58oSO<> ソギーww
応援してるよww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/03(金) 02:57:34.69 ID:EgIeQqwAO<> この削板は学園都市可愛さランキング一位を狙える <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 21:18:56.69 ID:yxelHSgIO<> ソギーかわえええ
もう百合子×ソギーでよくね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/03(金) 21:50:31.21 ID:WwhvCbHVo<> ソギーがここまで可愛いSSは初めてっすなぁ
大抵話通じないあほの子キャラだもんな。それも可愛いけど…
>>310
ソギーは真っ直ぐな男の子だから吹っ切ればもっとアグレッシブに口説くはずさ
それはもう体裁も百合子の羞恥心も意に介さないくらいにね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:53:02.99 ID:hI7zlzp5o<> >>306
勃ってるルート行きたいけど削板さんが抜いて貰って終了する展開しか思いつかなくってな。
百合子の上手く動かない足でぎこちない足コキとかいいと思うよ。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:53:29.05 ID:hI7zlzp5o<>
番外個体「ちょっと、えらく通り易くリフォームされてるけど…何これ?」
打ち止め「ソギイタが通った跡が出来てる、ってミサカはミサカは湯気?っぽい気体を払ってみたり」パタパタ
百合子「何ってこっちが聞きてェよ!寝てる間に何がどうなってやがる!」
番外個体「ギャハ!わかることなんて削板が逃げだす程のナニかがあったって事だけど?何でズボン脱げてるのかな〜?」
百合子「脱がされたンだよ!そンで逃げたンだよ!なンでだよ!」ウガァァ
打ち止め「あなた、ちょっと落ち着いて?ってミサカはミサカは大分混乱してる様子にドウドウと抑えるジェスチャーをしてみたり」
百合子「落ち着けるかァァァ!!!寝首かかれるならまだしも寝込み襲われてたンだぞ!?意味わかンねェよ!!」
打ち止め「だから落ち着いてってば!ソギイタはあなたを襲うなんてしてないよ!
ってミサカはミサカは空の箱を一つ拾ってつきつけてみる!」
百合子「おいゴミを拾ってンじゃ……ンだコリャ?つかなンか薬臭ェぞこの部屋」
番外個体「ちょっとー、最終信号ネタバレ早いよ。せっかく面白い所だったのに。薬臭いのはこの部屋じゃなくて百合子だよ」
打ち止め「だってこの人ったらまともに動けない筈なのに興奮しちゃってるんだもの。
ってミサカはミサカは痛みをおして無茶するあなたが心配だったり」
百合子「う、おォ……」ビキビキビキビキ
番外個体「百合子が辛そうだからって湿布貼ってあげてたんだよ。まさか本当に全身やるとは思わなかったけどwwwwwwwwwwwwwwwwww」
百合子「言われてみりゃあっちこっちスースーするゥ……」
打ち止め「ソギイタは下心があってあなたを脱がしてたんじゃないんだよ!
ってミサカはミサカは一体背中はどうやって貼ったのか気になってみたり。あなた、ノーブラじゃない!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:53:55.85 ID:hI7zlzp5o<>
百合子「…チッ!おい、アイツに電話して戻るように言え!」
打ち止め「うん。あなたのケータイ借りるね?ってミサカはミサカはアドレス帳をそれとなく確認しながらソギイタの名前を発見アーンド発信してみる!」
>prprprpr prprprpr
百合子「………」
打ち止め「えっと、この部屋で鳴ってるよね?ってミサカはミサカは音源を探ってみるんだけど……」
番外個体「あ、はっけーん☆もしもーし」
打ち止め「あ、もしもし!ってミサカはミサカはつい釣られて受け答えしてみたり!」
百合子「お前が出たってしょうがねェだろうがァァァ!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:55:23.11 ID:hI7zlzp5o<>
打ち止め「探しに行くの?ってミサカはミサカはぎこちなく着替えるあなたに聞いてみたり」
百合子「アイツ一人ほっぽっとく訳にいかねェだろ。何のためにこの家に置いてると思ってンだ?打ち止めちゃァン?」ギロ
打ち止め「はい、ミサカのせいです。ってミサカはミサカはサラリーマンさながらに言い訳せず認めてみたり」
番外個体「そんな生まれたての子ウサギみたいな身体で動いたって、何日かかるかわかんないじゃん」ツンツン
百合子「触ンな!!こき使える奴がいるから問題ねェ。お前らは家で大人しくしとけよ!」
番外個体「はいはい。どうせこの有様にしとく訳にいかないんだから、黄泉川が帰ってくる前に繕っとかなきゃいけないでしょ」
打ち止め「学園都市にいるミサカ達にも捜索願い出しておいたから、何かわかったら連絡するね!
ってミサカはミサカは面白がってるけど協力的な下位個体達に感謝してみたり!」
百合子「まァたタレ流しやがったのかァァ!!俺のプライバシーをなンだと思ってやがる!!」
番外個体「【ハンター】削板逃亡中【大募集!】スレが凄い勢いで伸びてるよ☆」
打ち止め「今のところ17600号が一番人気だよ!ってミサカはミサカは補足しておく!」
百合子「しかもまた賭けか!お前らちょっと娯楽に染まりすぎだろ!!」
打ち止め「人に迷惑かけてないうちは大目に見てほしいな、ってミサカはミサカは規制の現状維持に努めてみたり」キリッ
百合子「俺は人じゃねェってか!?わかってるよクソったれ!あァもォチクショウ!!!」
番外個体「うるっさいなぁ、早く行けってば!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:55:52.78 ID:hI7zlzp5o<>
外
削板「うおおおおおお!!!!俺はとんでもねぇ根性なしだああああああ!!!!」ダダダダダ
削板「す、鈴科に顔向け出来ん……!やめろ、下等生物を見るような眼で見るなあああああ!!!!!!」ブンブン
削板「ハッ!俺は今何処にも戻れないんだった!だが、しかし!いや、しかし!!うあああああ!!!」
「あのー、取り込み中のところ申し訳ないですが、よろしいですか?」
削板「だ、誰だ!?」
海原「自分は海原と言います。一度お会いしてますが、覚えておいででしょうか?」
削板「鈴科に上着を引っぺがされてた奴だな!覚えているぞ!」
海原「あ、それは忘れていいです。こんな所で何をしているのかお伺いしても?」
削板「丁度いい、海原!俺は酷い根性なしなんだ!一つ相談にのってくれないか!?」
海原「随分取り乱してらっしゃいますね。構いませんよ。気になって声を書けたのは自分ですから」
削板「ありがとう!海原、いい奴だな!!」
海原「これくらいでそんな。とりあえず落ち着ける所に移動しましょうか」ニコ
海原(またリーダーにいい報告が出来そうですね(笑))
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:56:26.04 ID:hI7zlzp5o<>
洒落たカフェ
イラッシャイマセ コチラノオセキニドウゾ
削板「こういう店に来るのは初めてだな……」キョロキョロ
海原「ああすいません、好きではありませんか?」
削板「大丈夫だ!ただあまり縁が無いというだけで、俺は何処でも構わん!」
海原「確かあなたは一方通行さんの家で『監視』されている筈では?彼女があなたを一人で出歩かせるとも思えませんし」
削板「その……逃げだしてきたんだ。そして戻りづらい状況でな」
海原「…念のために確認しますが、研究所に戻ろうとした訳ではないですよね?」
削板「あ、いや、そういう訳ではない。紛らわしい言い方をしてすまんな」
海原「あくまでも『念のため』ですよ。戻るなら戻るであ、あんな所で叫んでいる筈もありませんしね」ニコ
海原「続けますが、どうして逃げだす事になったんですか?」
削板「俺の根性が足りなかったんだ……!笑え海原!俺は…俺は自分に負けたんだあああ!!!」
海原「笑えるポイントが足りないですね。もう少し詳しくお願いします」
削板「あとちょっとの所で鈴科が目を覚ましてしまってな…目があったらもう冷静でいられなくなってしまったんだ……」
海原「何でそんな小刻みに巻き戻るんですか。…つまり眠っていた鈴科さんになにかしていたのでしょうか?」
削板「うむ。ズボンを脱がしていたんだ」
海原「」
削板「そしたら鈴科が起きてしまってな……」シュン
海原「すいませんちょっと電話してきますすぐ戻るんで」
海原「緊急収集!緊急収集!第七位にヤリ○ン疑惑!!ターゲット補足しています!!一方通行さんが手篭めにいいいいいい!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:57:01.46 ID:hI7zlzp5o<>
とある高校
土御門「レ○プは許さんぜよおおおお!!!」>バリーン
上条「つ、土御門!?お前なにいきなり叫んでんだ!?」
青ピ「あかん…窓から飛び出してってもうた……」
姫神「ここ。3階。」
上条「……つ、土御門おおおおおおおおお!!!!!」
小萌「あわわわわわわわわ」
とある小学校
結標「クッ、あと5分で体育の時間だってのに……!」
小学校の先生「警備員さん、あっちです!あの人にカオル君が触られたんです!」
結標「そうカオル君…ショウ君もノボル君もいい身体だったわ!YESタッチYESショタ!また来るわね!!」シュン
小学校の先生「は、犯行予告だと……」
警備員「なんて女だ…ロリはNOタッチだというのに……!」
小学校の先生「え?」
小学校の先生「え?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:57:27.26 ID:hI7zlzp5o<>
洒落たカフェ
土御門「そ、それで、どういうことぜよ」ハァハァ ダラダラ
削板「大丈夫か!?血まみれだぞ!!」
土御門「黙れフ○ッキ○レ○パー!強姦が許されるのは二次元とプレイだけだぜい!」
削板「ふぁ…っ、れい、え!?何故そんな言われようをされないといけない!!」
結標「自分が何したかわかってないの?最低。こっち見ないでちょうだい」チッ
削板「俺は何か責められることをしたのか!!??」
海原「あなたの純情熱血硬派キャラもここまでですよ。男同士、腹割って話し合おうじゃないですか」ニッコリ<ゴゴゴ
削板「い、いやだから相談にのって貰いたくてだな…っ!」
土御門「相談!?相談て後処理についてか!?俺たちはそんな仕事はご免ですたい!!」
結標「貴方がどういうつもりで手を出したか知らないけど、一方通行はそんな面倒くさい奴じゃないわよ」ケッ
削板「それはもちろん、鈴科は謝ればわかってくれる奴だと思うが。やはりあんなことがあった後にすぐに戻るのは……」
海原「謝って済むと思ってるんですか!?殺されても文句言えないことをしでかしたんですよ!」
土御門「ふ、一方通行も甘く見られたもんだにゃー」
削板「鈴科のことを軽んじたつもりはないぞ!誠心誠意、謝るつもりだ!」
結標「やだやだ、そうやって抱いては謝ってって…飴と鞭とでも思ってるのかしら?」ヒソヒソ
海原「男の風上にも置けないですね」ヒソヒソ
土御門「こういう奴がDVとか始めるんだですたい」ヒソヒソ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:58:12.95 ID:hI7zlzp5o<>
削板「聞こえている……。やはり太腿に湿布を貼るのは諦めておけばよかったか……」
土御門「湿布?湿布貼らなきゃいかん程に無理させたのかにゃー!?」
結標「ケダモノ……」
海原「ただでさえあんな棒のような身体だというのに…なんという鬼畜」
削板「だが鈴科も進んで始めたんだぞ。二度も挑戦して、俺はその根性に本当に感心したんだ」
土御門「タイム」
結標「ちょっと、合意なんじゃない!どういうこと?」
海原「しかし話によると、眠っていた所を襲い、ズボンを脱がしたそうですよ」
土御門「その時点では完全に第七位が強姦を企てていたことになるな。しかし、一方通行は受け入れたということか」
結標「そして二度ヤった所で一方通行がダウン。身体に支障をきたし、湿布を貼る程に疲労した、と」
海原「ここまでは間違ってませんよね?問題は彼が今更ながらその行為を悔いて逃げだしてきたというところです」
結標「可能性は低いけど、仮定するなら一方通行が第七位に責任を取るように迫ったのかしら?」
海原「彼は逃げた理由をこう言ってました。俺の根性が足りなかった、俺は自分に負けたんだ、と」
土御門「つまり、ホイホイ手を出したはいいが、実は面倒な女であったということを見抜けなくて悔いているってことかにゃー」
海原「あくまでも可能性の一つです。やはりもう少し聞きだした方がいいですね」
結標「賛成」
土御門「では一旦会議を終了する」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 00:59:36.06 ID:hI7zlzp5o<>
結標「待たせたわね」
削板「い、いや……」
海原「ついつい熱くなってしまって申し訳ありません。もう一度説明してもらってよろしいですか?」
削板「湿布を貼ろうとした所からだったか」
土御門「それは特に問題じゃない。脱がすに至った原因が聞きたい。正直アレに欲情する気持ちがわからんにゃー」
削板「よ、よくじょ…!?何を言ってるんだ!そんな気持ちは持っていない!」
結標「ただの性欲処理に使ったってこと?見下げ果てた男ね」
削板「せせせせせいよくぅ!?そんなわけがないだろう!脱がしたのは湿布を貼るためだ!」
土御門「いやだから湿布とかいいから。えーっと、まず最初に脱がしただろう?その行動に出ることになった原因をだな……」
削板「だから、脱がすことになったのは湿布を貼るからであってだな……」
「「「「????」」」」
海原「すいません、ちょっと時系列を整理したいんですが」
結標「私もなんだか混乱してきたわ」ウーン
土御門「俺は 寝込み襲う→ヤる→湿布貼る の流れだと思ってるが、違うのか?」
削板「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 01:00:02.83 ID:hI7zlzp5o<>
海原「ここはあえて詳しくいきましょう。
寝込み襲う→脱がす→一方通行さんが起きる→ヤる→ヤる→一方通行さん疲労困憊→脱がす→湿布を貼る ですよね」
削板「」
結標「最後までちゃんとしなさい。
寝込み襲う→脱がす→一方通行が起きる→合意を得る→ヤる→ヤる→一方通行疲労困憊→脱がす→湿布貼る→責任問題→第七位逃走 よ」
削板「」
削板「待て待て待て待てええええええ!!!ところどころ関係のない単語が入っているし二重になってるし順番がめちゃくちゃだぞ!?」
土御門「これでも情報整理には自信があったんだが……」
海原「しかし流れとしては大分自然だと思いますよ。組みかえるとカオスになりませんか?」
結標「面倒ね、正解はなんなのよ」
削板「クイズ感覚なのか!?
鈴科筋肉痛→寝込んでいる→脱がす→湿布貼る→鈴科起きる→俺逃走
だ!!」
土御門・海原・結標「「「」」」
土御門「いやいやいや。いやいやいやいや!!!」
結標「え、ヤってないの!?ていうか筋肉痛ってなによ!!」
海原「ちょっと何言ってるかわからないですね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 01:00:33.28 ID:hI7zlzp5o<>
削板「それはこっちのセリフだ!!ヤ、ヤるだのなんだの…!どっから湧いて出たんだ!?」
海原「だってズボンを脱がしたんでしょう!?」
削板「何度も言わせるな、湿布を貼るためだ!昨日、腹筋をして、普段の運動不足が祟って寝込む程の筋肉痛になってしまったんだ!」
結標「ふ、腹筋?一方通行が?嘘ね。アイツがそんなことする訳ないわ」
削板「嘘ではない!打ち止めと苦手克服の勝負として腹筋5回を課題にしているんだ!」
土御門「待て待て、この際筋肉痛については置いておけ」
土御門「なんで第七位が湿布を貼ることになったんだ。女手なら余ってるくらいだろ?」
削板「もちろん最初は打ち止め達の誰かに変わりをしてもらおうと思ったぞ。
だが結局忙しいということで断られてな」
削板「番外個体が言うには、起きてからやるにしても動けないのに騒ぐから、ということで寝てるうちにすることになった」
削板「それで…まぁ貼っていった訳だが、俺は根性で恥を耐えていた。だが最後に脚を、という所で鈴科が起きてな……」
削板「バレた、と思った。罪悪感で頭がいっぱいになり、そのまま逃げだしてきた。というわけだ」
土御門・海原・結標「「「はじめからそう言えよ!!あと暴言吐いてスンマセンでした!!!」」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/04(土) 01:03:46.05 ID:hI7zlzp5o<> 勢いに任せて書いてしまったことは反省してる。
でも直すのも面倒くさいのでこれで。
意味わかんない人ごめんなさい。
ここどういうことだコラ!とかありましたら書いてください。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 01:31:39.84 ID:50NaCB2DO<> ソギー最高の玩具やな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 01:51:59.72 ID:JQaB9WCDO<> 乙
グループ面白すぎだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/04(土) 07:39:18.94 ID:7HB8VPHRo<> グループの方々は流石やでぇ・・・
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/04(土) 09:29:51.46 ID:td6IawjR0<> グループの皆さんwwwwwwww
声出してワロタww乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/04(土) 16:53:58.69 ID:0Gg+i6mDO<> ソギードンマイwwwwww
グループ百合子思い!…なのか? <>
1<>sage<>2011/06/04(土) 20:22:04.43 ID:hI7zlzp5o<> 誤解したままの会話って難しくて
読んでもらった時意味不明だったらどうしようかとずっと不安だったが
割と大丈夫そうで安心した。みんなありがとう。
今日はこれから書くので更新は深夜とかになりそうです。では。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:01:57.13 ID:8ZNOBJcro<> これから投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:02:23.46 ID:8ZNOBJcro<>
結標「海原の馬鹿は捨てて置いたわ」フン
土御門「まったく…早とちりがすぎるにゃー。いらない先入観を植え付けるとはいい度胸ですたい」
削板「おい…海原はいないが海原の服がここにある……どういうことなんだ?」
結標「貴方の想像する通りよ。大丈夫、捕まっても逃げるだろうし」
削板「それは大丈夫なのか……?」
土御門「そんなことより、本来のお悩み相談をするにゃー。第七位は一方通行に謝りたいって事でいいのかにゃー?」
削板「そうだな…もうあんなダニを見るような目を向けられるのは嫌だ……」
結標「アイツ、デフォでそんな目つきじゃない。気にしすぎよ」
土御門「罪悪感と合わさっちまってるようだな。一方通行は馬鹿じゃないし、既に誤解は解けてると思うぜい」
結標「そうよ。大体、男の前でも気にせず下着姿でいるような奴なんだから、今更ズボンの一つや二つで怒るかしら?」
削板「そうかも知れないが、だからと言って何もなかったように振る舞うこともできん」
結標「スパッと謝っちゃえばチャラにしてくれると思うけど」
土御門「俺も同意見だ。いっちょ呼び出すか?」
削板「いや、いい。謝るのは俺なんだから、鈴科に出向いて貰うのは申し訳ない。それに動けないと思うしな」
結標「じゃぁお悩み相談は終了ね」
削板「助かったぞ!悩んだ時は相談するに限るな!」
土御門「まぁ実質一択みたいなもんだったけどにゃー。ところで俺は『勝負』について詳しく聞きたいぜい」
結標「腹筋5回だっけ?昨日は2回挑戦して、今日は筋肉痛でダウン。笑える通り越して同情するほど体力ないわね……」
土御門「ウチの切り込み隊長とは思えん非力っぷりですたい」
削板「最初は、体力の無さについてを能力のせいにしていた所を、それなら鍛えればいいという事になったんだが……」
結標「ああ、そのあたりは海原に聞いたわね」
土御門「上やんにも勧められて〜ってやつだな。勝負自体もその時に決めたのか?」
削板「何故知っているんだ…。まぁいい。勝負はお前たちに会った日からだ。病院からの帰りに――」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:02:50.17 ID:8ZNOBJcro<>
土御門「なかなか面白そうじゃないか」
結標「なるほどねぇ。やたら騒いでると思ったらそんなことになってたのね」
削板「見ていたのか?とにかくそういう事で鈴科も打ち止めもやる気でな!もちろん俺も根性で挑んでるぞ!」
土御門「だが今日は首まである服じゃないんだな?常に着てればすぐに慣れると思うが」
削板「昨日着た所だが、やはり首まわりが苦しくてかなわなくてな」
結標「じゃあ海原の服でも着ておけば?第一ボタンまで締めれば大体条件には当てはまるでしょ」
土御門「ワイシャツ+ネクタイの第七位か。それはそれで興味あるにゃー」
削板「だ、だが今頃海原は服がなくて困っている筈では」
結標「むしろ困ってればいいわ」
土御門「いざとなればスキルアウトからでも剥ぐだろうから心配ご無用だぜい」
削板「それならいいが…いや、いいのか?」ウーン
結標「大丈夫大丈夫。トイレ借りてきなさい」ハイ
削板「では行ってくる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:03:33.47 ID:8ZNOBJcro<>
一方その頃
百合子「ハァ…歩くだけで何でこンなしンどいンだよ……」
百合子「やっぱ足が必要だな」ピピピ
>prrrrrr prrrrrr
『も、もしもs(ブツ
ピ ピ
>prr
『はい!』
ピ ピ
>p
「うるせええええええ!!!!」キキーッ バーン
百合子「遅ェぞ浜面」
浜面「お前なぁ!呼び出すにしてもやり方ってもんがあるだろうが!」
百合子「どうしたってお前が来るのは決定事項なンだから何でもいいだろ」
浜面「よくねぇよ!滝壺がいてくれたからいいけど、あんな休みなく電話来てたらGPSも碌に調べらんねぇだろ!」
百合子「あ、滝壺いンの?だったらそっちに掛けとけばよかったわ。くだらねェ名前で履歴埋めさせやがって」チッ
浜面「何で一言ごめんとかありがとうが言えないんだよ超能力者ああああ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:04:16.19 ID:8ZNOBJcro<>
滝壺「久しぶりだね、あくせられーた」
百合子「おう、調子はどうだ?」
滝壺「ちょっと気持ち悪いかも……」
百合子「安全運転しろよこのクソ無能力者がァ!!」ゲシ
浜面「お前のせいだろうが!フラッフラの癖に蹴る時はしっかり蹴りやがって……!」
滝壺「薬っぽい匂いがする。何かつけてるの?」
浜面「そうなんだよ滝壺、コイツ筋肉痛で湿布貼ってんだと」ププ
百合子「[ピーーー]」ゲシ
浜面「ぐあっ!」
滝壺「大丈夫、怖いもの知らずなはまづらを、私は応援してる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:05:18.15 ID:8ZNOBJcro<>
浜面「おい、どこ向かえばいいんだ?」
百合子「その辺適当に回っとけ」
滝壺「ドライブしたかったの?」
百合子「探してる奴がいるンだよ。あー…滝壺、第七位のAIM拡散力場って追えるか?」
滝壺「だいなない…どんな能力かわかれば少しなら絞り込めるかも」
百合子「原石なのはわかってンだがなァ」
滝壺「ごめんね。原石だとよくわからなくて、上手く探知できない……」
浜面「なんで七位なんか探してるんだ?またドンパチやるつもりかよ」
百合子「うるせェな、会話に入ってくンじゃねェよ」チッ
浜面「どんだけ俺を邪魔扱いしてんだよ!」
百合子「お前は運転だけしてりゃいい」
滝壺「私達も一緒に探すよ?どんな人か教えてくれる?」
百合子「黒髪で身長は俺と同じくらい。服が……今日は普通のだったな…熱血根性馬鹿だ」
浜面「そんな奴その辺にゴロゴロいるだろ……熱血とか見た目でわかんねぇし」
滝壺「結構詳しいンだね。友達?」
百合子「……色々あンだよ」
滝壺「あぶないこと?」
百合子「いや…滝壺が心配するようなことじゃねェ」
滝壺「うん。でも気をつけてね」
百合子「俺を誰だと思ってやがる。何も問題なンかねェよ」
滝壺「だけどこれ……」ツンツン
百合子「あだっ!!」ビキ
浜面「本当に筋肉痛かよ……そんなに痛くなるもんかあ?」
百合子「う、るせェ……!」ピクピク
滝壺「無理しちゃだめだよ。横になる?」
浜面「いや、一方通行が寝たら見つかるもんも見つからなくなるだろ……」
滝壺「あ、そっか」
百合子「…気にすンな。無駄に動かなきゃ平気だ」ピクピク
浜面「お前の能力でも治せないのか?筋肉痛って血行良くしたり解したりすれば治るんだろ?」
百合子「あ」
浜面「えー……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:05:58.54 ID:8ZNOBJcro<>
百合子「身体が軽い!痛くねェ!!」ブンブン
浜面「車ん中で暴れんな!」
滝壺「良かったね、あくせられーた」ワーパチパチ
浜面「調子戻ったんならもう降りろよ」
百合子「歩くのダルいからヤダ」
滝壺「私はあくせられーたといられて楽しいよ」
百合子「俺も滝壺と一緒で嬉しいぜ。浜面くンがいなけりゃもっと最高なンだけどなァ」ゲシ
浜面「シート蹴んな!つうか人の彼女とイチャついてんじゃねーよ!視覚的にすっげぇ微妙な気分なんだけど?!」
滝壺「はまづらと、あくせられーたで、両手に花」エヘヘ
百合子「よォ雑草」
浜面「うるせぇトリカブト」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 01:06:38.92 ID:8ZNOBJcro<>
浜面「もう大体、学生が多い学区は回ったぞ」
滝壺「黒髪の人ならいっぱいいるんだけど……」
百合子「ガキからも連絡がねェ……まだ外にいるのは確かなンだが」
滝壺「お店とか建物の中に入ってたとしたら、見落としてると思う」
百合子「いや、アイツはケータイも財布も置きっぱなしにしてったから、その可能性は低い」
浜面「はぁ?お前ら一緒にいて、はぐれたのか?」
百合子「色々あンだよ」
浜面「いや誤魔化されねぇから!なんだよ、じゃああの場にいれば戻って来たかも知れないだろ」
滝壺「だから、色々あるんだよ。はまづら」
浜面「滝壺まで!?え、今までの中でヒントとかあった!?」
百合子「だからお前は浜面なンだよ」
滝壺「大丈夫、そんな事情を察せない鈍感なはまづらも、応援してる」
百合子「俺が男だったら放っとかねェのになァ。残念だぜ」ヨシヨシ
滝壺「ごめんね、それでも私ははまづらを選ぶから……」
浜面「滝壺……」
百合子「もげろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
浜面「エクスクラメーションマーク多過ぎだろ!?あ、すいません、もう一周するんで能力使おうとしないでください!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/05(日) 01:08:29.93 ID:8ZNOBJcro<> 今夜はこんなもんで。
レスありがとうございました。
では、また。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/05(日) 01:15:35.69 ID:khmb/kWDO<> 海原wwwwwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/05(日) 01:38:17.50 ID:5I07lFpAO<> 浜面wwwwwwww
つーか削板シャツにネクタイとか初期デザイン的になるな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)<>sage<>2011/06/05(日) 02:21:46.31 ID:eWJiukac0<> これは良い浜滝! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/05(日) 02:52:18.90 ID:YqY0Znsy0<> 乙!
百合子と滝壺めっちゃかわいいなww
浜面はもげろ、二人の乗ってる車運転できるなんて爆発しろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/05(日) 10:26:17.50 ID:XEuZiRN40<> かわいいな百合子さんと滝壺。
というか、なんでこんなに仲いいんだww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:45:38.75 ID:8ZNOBJcro<> >>341何のために海原が全裸になったかと言えば、そのためと言わざるをえない
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:46:22.27 ID:8ZNOBJcro<>
滝壺「お金持ってないなら、公園とかにいるかも知れないね」
百合子「公園か…ここ数日やたら頻繁に行ってる気がするわ……」
浜面「近くに大きい所があるぞ。向かうか?」
百合子「ああ……ン、アイツ…おい、止めろ!」ゲシ
浜面「い、いちいち蹴るな!」キキー
百合子「おい!」
「ひっ、ひゃい!とミサカは心当たりのある声に呼びかけられて驚きます」
浜面「女の子にそんな乱暴な声あげるなよ……」
滝壺「AIM拡散力場が少し弱い……クローンの子かな?」
百合子「ああ。お前も削板を探してる個体か?」
「は、はい。ミサカはミサカ19090号です。とミサカは個体番号を告げて自己紹介します。は、はじめまして」ペコリ
滝壺「私は滝壺理后、こっちははまづら。よろしくね」
浜面「これが例の…すげぇな、めっちゃ人間じゃん」ジー
百合子「はァ?馬鹿じゃねェの浜面くン。あ、馬鹿だった」
19090号「そういった感想をいただくのは初めてです。とミサカは…あまりジロジロ見られると恥ずかしいのですが……」モジ…
滝壺「はまづら……」
百合子「……」カチ
浜面「え!?いや、そんなやらしい意味じゃなくってだな!素直に!素直に感心しただけだから!!」
19090号「はぁ…そんなに変でしょうか?とミサカは身だしなみを確認します」
百合子「今度エロ臭い目で見たら血液逆行するからな」
滝壺「麦野達に言っちゃうから……」
浜面「いやマジで!本当に反省してるんでそれだけは勘弁してください!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:46:52.90 ID:8ZNOBJcro<>
百合子「フン。……お前はもうこの公園の中は探したのか?」
19090号「いいえ、まだです。とミサカは丁度これから向かう所でした」
百合子「他の奴らはどうしてる」
19090号「それぞれあのマンションを中心に学区ごとで分担して捜索しています。
とミサカは暗にこの学区の担当であることを伝えます」
浜面「俺達も車使って回ってたんだけどよ、第七位は金持ってねぇらしいから公園にでもいるんじゃないかってことでここまで来たんだよ」
滝壺「私達も一緒に行っていいかな?手分けすればすぐに終わるよ」
19090号「それはありがたい申し出です。とミサカは快く承諾します」
百合子「そンじゃァ、滝壺は右の方行ってくれ。19090号は左。俺は真っすぐ」
浜面「えーっと、俺は?」
百合子「一番奥からこっちに向かってこい。はい、スタートォ」スタスタ
ミサカハコッチデスネ マタアトデネ
浜面「スタート地点が遠い!って聞いてないし、え、マジで!?くそぉぉぉ!!」ダダダ
「ふぅ…人の少ない所に飛ばして貰えたのは最後の情けですかね……」
「葉っぱ一枚あればいい、という訳にもいきませんか」
「なんとかしなければ……っ!誰か来ますね………この気配は…!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:47:32.43 ID:8ZNOBJcro<>
19090号「こちらは植え込みが多いですね…とミサカは一つ一つ丁寧に覗いていきます」
19090号「削板軍覇さーん、とミサカはペットを探すように名前を呼びまーす。削板さーん」
>ガサ
19090号「ひゃ!い、今何か不自然な音がしましたね。とミサカは恐る恐る音源を探ります」
19090号「……一見誰もいないようですが…とミサカはジャジャーン、こんな時便利なゴーグルを着用します」
19090号「これで微弱な生体電気を視認できます。とミサカはあやしい人影を発見しました。削板さんですか?」ソロソロ
>ガサッ! ガサガサ!!
19090号「あ、あれ?なぜ離れてしまうんですか?とミサカは追いかけます」
「まずいまずいずいまずいまずい」ガサガサガサガサ
19090号「ど、どうして逃げるんですかぁ。とミサカは怪しいものではありません」
「しまった、い、行き止まり…ですか……」ダラダラダラ
19090号「ハアハア、まさか大穴であるミサカが勝者になるとは、とミサカは悔しがるミサカ達の声を受け流してついにご対面です!」バッ
「………あ、ど、どうも、御坂さんの妹さん」
19090号「」
「誤解しないでいただきたいですが、自分は決して怪しい者ではありません」
19090号「あ…あ……」
「落ち着いてください、この格好は違います。趣味じゃありません。ですからくれぐれも静かに……」
19090号「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:48:05.81 ID:8ZNOBJcro<>
浜面「おーい、叫び声が聞こえたが、無事か!?」
滝壺「あ、はまづら……」
19090号「うぅ、グス……ひ、ぐっ」グスグス
浜面「これは……」
海原(全裸)「駄目です!!靴で踏むのはマジで!!遺伝子があああああ!!!!」
百合子「お前の小汚ェ遺伝子なンざこの世に必要ねェよなァ?あ゙ァ゙!?」グリグリ
海原(全裸)「オウフ!!潰れる!潰れますううう!!!!!!」
浜面(あれは痛いっ……!)キュッ
滝壺「私が来た時にはもうあんな感じだった」
19090号「あうう……頭から離れません……とミサカはMNWも阿鼻叫喚です……」
浜面「お、おい一方通行……?」
百合子「あ!?お前も潰してほしいのかァ?マゾ太くンよォ!」ギロッ ゴリュ
海原(全裸)「ハアン!!た、助けてください!このままだと未来の自分の子供たちがああああ!!!!」
浜面「うぉぉぉ…今の音やべぇ……。なぁ落ちつけよ、何も乱暴されたとかじゃないんだろ?…ないんだよな?」
海原(全裸)「も、もちろんです!ね!御坂さんの妹さん!」
19090号「ひ、ひぃやぁぁ…!こ、こっちを見ないでください!とミサカは大慌てで距離を取ります!!」
滝壺「大丈夫、19090号は私達が守るよ」カバイ
百合子「ミンチ決定だなァ!!!ひゃはははははは!!!!」ゴリョゴリュゥ
海原(全裸)「ぉぉ、ぉぉおおお……!!!ムリムリムリそれ以上は無理です!!!!」
浜面「も、もう見てられねぇ……!」スッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:48:35.52 ID:8ZNOBJcro<>
百合子「あの世で木原くンによろしくなァ、海原くン。[ピーーー]ェェェェ!!!!」グッ
海原(全裸)「あばばばばばばまままま待ってください!だ、第七位の現在位置をお教えしますからぁ!!!」
百合子「……あン?」ピタ
滝壺「知ってるの?へんたいさん」
海原(全裸)「知ってます!ですから是非それでご勘弁を!」
百合子「言え」
海原(全裸)「○○通りのカフェです!土御門さん達もいますから、すぐ合流できると思います!!」
浜面「あー…車で5分程度で着くな」
百合子「……」ピ ピ
>prrrrrrr prrrrrrrr
土御門『はいはーい、あなたの心の恋人、土御門だにゃー』
百合子「お前も愉快な死体になりてェのか?…そこに削板はいるか」
土御門『いるぜよー。駄目だにゃーちゃんと監視しとかなきゃ。で、お前はなんでそれを?』
百合子「海原の租チン野郎が転がっててよォ。これ潰していいのか?」
海原(全裸)「ちょ、まってください!今の貴方が一番知りたい情報だったでしょう!?」
百合子「こんなミジンコみたいな情報で、お前が19090号にしたことと釣りあい取れると思ってンのか?馬鹿なの?[ピーーー]よ」グリ
海原(全裸)「アヒャン!!」
土御門『気色悪い声が聞こえるにゃー』
百合子「お前ら移動してねェンだったら10分で向かう」
土御門『おう、それじゃ待ってるぜい』プツ プープー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:49:12.90 ID:8ZNOBJcro<>
百合子「浜面、コイツ縛り上げて運べ」
浜面「こ、ここでトドメ刺さなくていいのか?俺としてはちょっとありがたいけど」
百合子「こんな公共の場に捨てる訳にもいかねェだろ。トドメは後でじっくりさっくり刺す」
海原(全裸)「おおぅ……おう…………」ピクピク
浜面(触りたくねぇ……)
滝壺「19090号はどうする?」
19090号「ま、まだ一人にはなりたくないです……同行させていただいてもいいですか?とミサカは滝壺さんに縋ります」
滝壺「大丈夫だよ。じゃぁ私たちは先に行こうか」ヨシヨシ
百合子「チッ…足の裏の感覚が気持ち悪ィ……」
削板「結局、鈴科に出向いて貰うことになるのか……」
土御門「遅かれ早かれだにゃー。覚悟は出来てるのか?」
削板「根性で謝ればきっと鈴科もわかってくれる筈だ!」
結標「だから、どうせそこまで怒ってないってば…それよりネクタイは結ばないの?」
削板「結び方がわからなくてな。一応根性で色々試してみたんだが」
土御門「どおりでなんだかボロボロになってるわけだぜい」
結標「しょうがないわね、ちょっと首貸しなさい」
土御門「出来るのか?」
結標「見よう見まねだけど……ここをこうして…あら?」
削板「いや、ここを通すんじゃないか?」
土御門「それだとこっちが短くなるにゃー。これを上の方に……」
結標「え、そうすると……」
土御門「…………」
削板「諦めも根性だ!」ウン
結標「ま、こんなの出来なくても死んだりしないわよ」ポイ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:50:01.92 ID:8ZNOBJcro<>
ブロロ
土御門「お、丁度来たようですたい」
結標「ジャスト10分ね。私はもう行ってもいいかしら?」
削板「帰るのか?」
結標「ええ、そろそろ下校時間だから」イソイソ
土御門「俺がいるから構わんぜい。乙ー」
結標「じゃ、またなんかあったら電話してね」タタタ
削板「今日はありがとう!気合入れて帰れよ!」
百合子「あン?今結標がいなかったか?」コツコツ
土御門「グループ総出で接待してたんだぜい。そっちも随分大所帯みたいだが」
19090号「あう…ここにも半裸な男性が……とミサカは顔を背けます」
滝壺「あれはへんたいさんじゃなくてファッションだよ、19090号」ヨシヨシ
土御門「もしかして怖がられてるのかにゃー?」
百合子「……気にすンな。で、そっちでガチガチに緊張してンのは削板でいいンだよなァ?」
削板「すすすす鈴科!!」
百合子「なンでワイシャツなンか着てンだ?」
土御門「そこにワイシャツがあったからですたい。はいこれ」つネクタイ
百合子「……記憶間違いじゃなけりゃ、海原のだよなァ」
土御門「今は第七位のだ。結んでやってあげればいいにゃー。俺はちょびっと席を外すぜい」スタスタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/05(日) 23:50:33.06 ID:8ZNOBJcro<>
百合子「……」
削板「すすす、鈴科!すまなかった!!」ガバッ
百合子「お前が謝る理由は」
削板「そ、その、寝ている間に勝手したことだ……ふ、服を脱がせたり」
百合子「………」
削板「打ち止め達に拒否されたとはいえ、やはり男のやることではなかった。鈴科も気持ち悪かっただろう」
百合子「…………」
削板「とにかくすまん!!俺には謝ることしか出来ん!!!」
百合子「はァ…そンなこたァどうでもいいンだよ」
削板「……?」
百合子「お前が謝らなきゃならねェのは、俺の監視下から脱走したことだけだ」
削板「そ、それももちろんっ」
百合子「"も"じゃねェ、"だけ"だ。あれくらいで情けねェ。だから童貞なンだよお前は」
削板「童貞であることは関係ないと思うが……」
百合子「うるせェ。とにかく、わざわざ湿布貼ってくれたンだろ?なにもやましい気持ちがないンなら堂々としとけ!」
削板「…………」
百合子「…………なンだよその沈黙は」
削板「………すまん」
百合子「あったのか!?下心あったのかよォォォ!!!っざっけンな!!!!!」
削板「すまん!!いくらでも罵ってくれ!!!」
百合子「上等だコラ!!そこに直れェェェェェ!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/05(日) 23:51:47.29 ID:8ZNOBJcro<> 今夜はここまでです。
海原は普通に好きです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/06/05(日) 23:58:56.78 ID:OwTc/Sgb0<> 海原ww
お前のことは多分あと2秒くらい忘れないよ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/06(月) 00:06:19.15 ID:M86iha+DO<> 海原wwwwwwww
素直なソギーかわゆす <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/06(月) 00:13:01.19 ID:6JMMwrbAo<> 海原wwというかエツァリwwww
誰がかわいそうかって本家海原がかわいそうだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/06(月) 00:33:37.86 ID:AbCrfs9AO<> エツァリぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
乙
まぁご褒美だよな。良かったな海原。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2011/06/06(月) 00:35:52.43 ID:if4heRIO0<> 海原いろいろおいしいなwwww
百合子もまったく関心がないと言われればそれはそれで落ち込みそうだがwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/06/06(月) 00:52:16.90 ID:ZzJqwRsmo<> 俺も百合子タンにグリグリ踏まれたいよおおおお <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/06(月) 01:46:44.23 ID:ND3/V3mDO<> 海原カワイソス
下心はちゃんとあったんだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:43:16.15 ID:HvR7bmlxo<> これから投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:45:30.53 ID:HvR7bmlxo<>
30分後くらい 説教終了
百合子「おら、ケータイと財布」ポイ
削板「おお、わざわざ持ってきてくれたのか!別になくても困らんがな!」
百合子「今まさにこっちが困ってたつゥの!つい一昨日携帯しろって言われたばっかだろ!!」
削板「ごめんなさい」
百合子「なンでも謝れば済むと思ってンじゃねェぞ……!」チッ
19090号「あの、一方通行。とミサカはベストタイミングで声をかけます」
百合子「ああ、待たせたな。コイツに文句言うなら今だぞ」
削板「第三位の親戚か?そっくりだな!」
19090号「親戚というより、本人に限りなく近いです。とミサカは濁しつつも一応否定します」
削板「鈴科から聞いたぞ。俺のせいで随分歩き回らせてしまったみたいだな」
19090号「この程度、散歩のようなものです。お気になさらず。とミサカは出来た人間であることをアピールします」
百合子「コイツのせいであンな目に会ったようなもンだぞ」
19090号「あう…いえ、大丈夫です。ミサカの敵は貴方にとっていただきましたから。とミサカは遅ればせながらお礼をいいます」
削板「何かあったか?俺が悪いなら言ってくれ。出来る詫びならなんでもするぞ」
百合子「……お前が今着てる服の持ち主に会ったンだよ。どういう事だかわかるよなァ?」ジロ
削板「それは……つまり…………」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:45:58.37 ID:HvR7bmlxo<>
土御門「まぁ待つにゃー。第七位を責めるのは筋違いぜよ」ヒョイ
百合子「あァ?なンでお前がコイツを庇うンだよ」
土御門「俺はそんなに優しくないぜい。ただ海原が全裸だったのは海原のせいであり、第七位が服を着てる事とは関係ないんですたい」
19090号「どういうことでしょうか?とミサカはドキッとする女の子の仕草その4、小首を傾げるを実行してみます」
百合子「コイツに色目使ってどうすンだよ……むしろ女としての価値を下げるぞ」
土御門「手厳しいにゃー。実は」
カクカクシカジカマルカイテチョン
土御門「と言う訳で、全裸座標移動は当然の処分だったんだにゃー」
削板「改めて聞いても酷い誤解だ!」
19090号「それはそれは……とミサカは17600号に事の成り行きを報告します」
百合子「………」
百合子「はァァァまづらァァァァァ!!!!!」
浜面「うわっ、今度はなんだ!?俺なんかした!?」
百合子「あのクソ露出魔は地獄行きだ。それもとびっきりのなァ」ギラリ
削板「ここまで怒ってる鈴科は初めて見るな」
19090号「こ、怖いです、滝壺さん……とミサカはすっかり懐いてしまっています」ヒシ
滝壺「大丈夫、あくせられーたは私達に何かしたりはしないよ」ヨシヨシ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:46:29.43 ID:HvR7bmlxo<>
百合子「削板!コイツの下着やらは何処だ!お前が穿いてんだったら今すぐ脱げ!」
削板「流石にそこまでは着替えてないぞ……これが下着と靴下だ」
百合子「俺に渡すンじゃねェよ!誰が触るか!」
浜面「え、ってことは……」
百合子「わかってんじゃねェか。これ穿かせた上で亀甲縛りして常盤台前に捨てて来い!」ゲシ
浜面「痛っ!嫌だよ!俺だって野郎のパンツなんか触りたくねーよ!」
削板「良くわからんが、着せるなら俺がやるぞ?」
浜面「マジか!あんた大物だなぁ!」
百合子「勝手に決めてンじゃねェ!削板はすぐ手ェ消毒してくンだよ!!」ゲシゲシ
浜面「あだだ!ちょ、いいじゃねーか、やってくれるっつってんだから!」
百合子「コイツがよくても俺が許さねェ!さっさと行けェ!!!」ゲシゲシゲシ
浜面「ぐお…っ!お前、無駄に的確に同じ場所ばっか蹴りやがって!!」
削板「男なら根性で堪えろ!そして根性で着せてやれ!」ハイ
浜面「アンタどっちの味方なの!?数瞬前までいい人だったのに!!」
削板「鈴科がお前を指定しているんだからその通りにしろ!!」
百合子「いい加減にしねェとこのパンツお前の頭にかぶせるぞ」
浜面「わかったわかりました!!やって来ますよ!!!チクショオオオオ!!!!」ツマミ ダダッ
滝壺「大丈夫だよ。そんな暴論に屈しちゃうはまづらも応援してる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:46:56.64 ID:HvR7bmlxo<>
百合子「よし、お前は手ェ洗ってこい」
削板「そこまでしないと駄目か?泥に触ったわけでもないんだぞ」
百合子「泥より汚物なンだよ。あれだ、えーっと、トラなンとか病に感染の恐れがある」
削板「おお…根性ありそうな病名だな!よし、すぐ洗ってくる!!」タタッ
19090号「明らかに今考えた出まかせを信じるとは……とミサカはお手洗いに消えていく背を見つめます」
土御門「海原はあれでよかったのかにゃー?わざわざ着衣させる必要はないと思うが」
百合子「あれは海原の為じゃねぇよ。被害に会うかもしれねェオジョウサマの為の最低限のガードだ」
滝壺「それはちょっと可哀そうじゃないかな…女の子が」
百合子「散々アイツの神経すり減らした後に本下校時間直前で警備員に連絡する。あくまで保険だ、保険」
19090号「ミサカは一応、他の個体に常盤台中学には近づかないよう連絡しておきます……」
土御門「色々とご愁傷様だぜい……」
滝壺「はまづら、一人で大丈夫かな……」
19090号「大丈夫、と言うのは貴方の専売特許ですよ。とミサカは滝壺さんを元気づけます」
百合子「疲れてる所に優しくしてやりゃァ、アイツますますお前に落ちるだろうな」
滝壺「うん、頑張る」
19090号「おお、それはまさか今月のア○ハに載っていた小悪魔テクニックですか?とミサカは切り替えの速さに感心します」
土御門「女って怖いにゃー。お、一人戻って来たぜい。本性隠して隠して」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:47:22.66 ID:HvR7bmlxo<>
削板「根性でウィルス対策だ!念入りに5回洗ってみたが、これでいいだろうか?」
百合子「よし。もォ少しでお前の寝床がベランダになる所だったわ」
19090号「ところで一方通行、ミサカは先程、伝える事があったので声をかけたんです。とミサカは今更ながら要件を伝えます」
百合子「あン?打ち止めか?」
19090号「はい…あの、どうやら先程の公園でのことで……MNWが混乱状態に陥り、番外個体の機嫌がすこぶる悪いようです」
19090号「つきましては、何かお土産でも買ってきてほしいとの事です。とミサカはちゃっかりおねだりしてる幼女の言葉をそのまま伝えます」
滝壺「思わぬ所で被害が大きいね」
削板「いい奴だと思っていたが、存外迷惑な奴だな!」
土御門(本当の元凶は第七位だけどにゃー)
常盤台中学校前
海原(パンツ+靴下+荒縄)「待ってください!!こんなところに放置とかどういう神経してるんですか!?」
浜面「うるせぇ!!俺は一刻も早くマイスイートハニー滝壺の所まで戻って癒されたいんだ!呼びとめるな!!」
海原(パンツ+靴下+荒縄)「無茶言わないで下さいよ!せめて、せめてもう少し影に寄せてください!!何で正門の堂々ドまん中に置くんですか!?」
浜面「一方通行だったら間違いなくそうするからだよ!!言わせんな頭来る…っ!俺はまだ外道に染まってねぇ、染まってねぇんだ……!」ブンブン
海原(パンツ+靴下+荒縄)「そうです、染まってません!貴方はまだ正道に戻れますよ!!そのための一歩です!助けてください!!!」
浜面「要求が図々しくなってんぞ!!悪いがアンタを助けても俺には何の利もねぇ。達者でな!!」ブロロロ
海原(パンツ+靴下+荒縄)「いやああああああ!!!!!!!」
>ネェ ナンカサケビゴエガキコエナイ? ソウデスカ?キノセイジャアリマセンノ?
海原(パンツ+靴下+荒縄)(死ぬうううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:48:03.43 ID:HvR7bmlxo<>
滝壺「それじゃぁ、私達はもう行くね」
浜面「暫く呼び出すなよ……」
削板「根性を出しきったらよく休むに限るぞ!」
土御門「お疲れ様だにゃー。お礼に第四位に使える下っ端がいますねって好評価流しておいてやるぜい」
百合子「じゃァ俺はあのチビガキに荒縄を使った特技があることを教えておいてやるよ」
浜面「結構です!!あ、いやアンタのは助かるけど!一方通行のはマジで止めろ!!プラマイゼロどころじゃねーから!!」
滝壺「私からもむぎの達に、今日のはまづらは働き者だったって言ってあげるよ。だから大丈夫」
19090号「あの、ミサカもそろそろ病院に戻らなければなりません。とミサカは便乗して断りを入れます」
浜面「なんだったら送ってくか?」
百合子「今日最後の使いっ走りだ。第七学区のデカい病院な」
滝壺「大丈夫、あそこの病院は、よくお世話になってるから」
19090号「ではお願いします。とミサカは厚意をありがたく受け取ります」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/06(月) 23:48:29.61 ID:HvR7bmlxo<>
土御門「そんじゃ〜俺もこの辺で退散するかにゃー」
百合子「おー帰れ帰れ」シッシ
削板「今日は世話になったな!おかげで鈴科にもきちんと謝る事が出来た!」
土御門「いやなに、俺は何もしてないぜい。っと、そうだ。何かあればこの番号に連絡してほしいですたい」ピラ
百合子「おい、それ」
削板「? 土御門の番号か?」
土御門「緊急用みたいなもんぜよ。用心に越したことはないからにゃー」
削板「おう、ありがとうな!しっかり登録しておく!」
百合子「……」
土御門「そんじゃあにゃ〜」ヒラヒラ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/06(月) 23:51:34.30 ID:HvR7bmlxo<> ちょいと少ないですが、解散してキリがいいのでこれで。
海原は後でちゃんと警備員に逮h…保護されました。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2011/06/07(火) 00:04:40.77 ID:JdGq19yAO<> 乙ですの
しかし一番被害でるのって海原(本物)だよなぁ
皮ひっぺがしてからの方が良かったんじゃ…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)<>sage<>2011/06/07(火) 00:06:10.91 ID:XFfE9DgC0<> 乙
海原は不憫 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 01:01:12.51 ID:gIctkwoDO<> あまりの扱いにちょっと引くわ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 01:09:07.00 ID:7gF6fs0DO<> 海原とエツァリは今俺の隣で一緒に夜食のうどん食べてるよ <>
1<><>2011/06/07(火) 01:22:34.20 ID:/y60mHjG0<> >>373
最初からこの予定だったんですが、分割するとくどかったですかね。
以後気をつけます。
警備員には引き渡さない方向での展開も一応考えてたんで、明日にでも形にしてみます。
気分悪くさせちゃってすいませんでした。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/07(火) 02:47:07.03 ID:/y60mHjGo<> 海原(うぅ……どうしましょうか………かなり痛いですが、這ってなら移動できますし、とにかく影に)ズリ ズリ
コツコツコツ
海原(…お約束ですね……ふふ、所詮自分はこんなもんですよ……フフフフフフフ)
コツコツ
海原(なんて、すぐに警備員を呼ばれるに決まってますよね。ですが自分にはこれ以上の態度はとれません)
「あら、何か影が?」ピタ
海原(終わった……この学校には御坂さんがいる…絶対軽蔑されます。露出趣味のドM野郎と思われるに決まってます)
「犬かしら……」ソロソロ
海原(ああ、せめて発見してくれるのが御坂さんであれば最後にそのお顔を拝見することも出来たのに!)
ソー
「キャッ!?」
海原「あの、お嬢さん。無理を承知でお願いしますが、この縄をほどいていただけないでしょうか」
海原(ショチトル……こんな兄でごめんなさい)
「だ、大丈夫ですか!?」
海原「………え?」
「すぐに手当てを!ああ、ですがまずは縄ですよね!失礼しますわ!」
海原「えと」
「なんと面妖な結び方でしょう……こちらかしら?」
海原「あ、後ろの方です。手の所の……」
「こちらですね。堅い結び目……くっ!」パラ…
「解けましたわ!起きられますか?」
海原「だ、大丈夫です。あの、お嬢さん?」
「はい?」
海原「自分で言うのもなんですが…こんな裸の男に近づいても平気なんですか?」
「あ、私ったらすいません!と、殿方をジロジロと…//////」
海原「いえ、そういう事ではなくてですね」
「?」
海原「……なんでもありません。本当に助かりました。ありがとうございます」
「滅相もございません。困っている方を助ける事は、常盤台生として当然の行いですから」ニコリ
「みた所、あちこち汚れていますね。怪我もされてますし……」
海原「これくらい大したことありませんよ。それより、こんな所を誰かに見られたら大変ですよ。もう戻った方がよろしいのでは?」
「ですが…そうですわ、私に名案が」
海原「はあ」
「私たちの部室に来てください。そこならシャワーもありますし、簡易ですが手当も出来ます」
海原「いやいや!女子高に男が入る訳にはいきませんよ!」
「今のうちなら大丈夫です。それに水泳部なので、校舎内には入りませんから。さっ、こちらです」クイクイ
海原「ま、待ってください!」
海原(これは…助かったのでしょうか……?むしろさらなる危険に身を投じている気がします……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/07(火) 02:47:51.09 ID:/y60mHjGo<>
水泳部 部室
「小さいとは思いますが、私のジャージを使ってください」
海原「重ね重ねありがとうございます。ではシャワーお借りしますね」
「ふふ、私のシャワーという訳ではございませんのに。ごゆっくり、とは言えませんが、汚れを清めてください」
部室横 シャワールーム
シャアアア
海原(温かい……汚れと一緒に疲れも落ちて行くような心地です)
海原(……と、悠長にふけっている場合ではありませんね)
海原(幸い、この顔がここの理事長の孫の顔であることは気付かれていない様子……)
海原(逃げるが吉、でしょうか)
シャアアア
海原(ありがとうございました、お嬢さん。失礼しますね)ソー…
「すいません!タオルを渡し忘れていました!」ガチャ
海原「うおぁ!?は、はい!」ビクゥ
「? どうかされましたか?」
海原「いえ、ちょっと滑りそうに!だ、大丈夫です!」
「あら、気をつけてくださいね。タオルはジャージの上に置いておきましたから」パタン
海原「ありがとうございます」
海原「……」
海原「はぁ……」
部室
「やっぱり小さかったですね……。あの、誰か上背のある方から借りてまいりましょうか?」
海原(パッツンジャージ)「大丈夫ですよ。自分こそ、お嬢さんのジャージを一つ駄目にしてしまってすいません」
「気にしないでください。それより、傷の方を。稚拙ながら手当させていただきます」
海原「はい、痣の方はその内消えますから、腕と膝の擦り傷をお願いします」スッ
「失礼します」
・・・・・・・
「ふぅ。いかがですか?他にあれば……」
海原「いえ、これで全てです。ありがとうございました。こんなに絆創膏を消費して貰ってしまって」クス
「あう、そ、その、私、少々緊張していまして//////」
海原「? 治療は慣れてませんか?」
「そうではなく、と、殿方…ですので……/////////」
海原(いまいち照れるポイントがわかりませんね)
海原「まぁ、女子高ですもんね。自分はそろそろお暇します。重ね重ね、本当にありがとうございました」ペコリ
「はい。気をつけて帰ってくださいね」
海原「このお礼はさせていただきます。では」スッ
海原(これで、後は敷地内から速やかに脱出すればOKですね。幸い、潜むのには慣れてますし、難しくないでしょう)
海原(お礼は……まずはジャージを一揃い、ですかね。味気ないので花束でも添えて……あ)
海原「……お名前を聞くのを忘れてました」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/07(火) 02:54:15.25 ID:/y60mHjGo<> 目が覚めてるんで書きました。
相手の名前出てきてませんが、水泳部だし何となく察していただけるのではないかと。
未知のCP両立する自信がなかったのと、常盤台での海原(本物)の知名度がよくわかんなかったので
無理するより流して海原可哀そうエンドでいっかな、と思ってました。
ですがアニレーでは3番目に好きなキャラだったし、ネタ晒しみたいな形でも書けて楽しかったです。
なんかほんと、レスとかすぐ気にする鬱陶しい>>1でごめん。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 04:22:08.44 ID:MWqd4cz6o<> レスとかあんまり気にすんなよ
俺は>>1の書く話しが好き <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/07(火) 08:00:56.20 ID:dy//cMpDO<> >>1レス気にせず好きなように書くといいよ!ってか百合子にやられるならごほうびだろ贅沢な
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/06/07(火) 19:20:12.94 ID:TYVyFbYSo<> そんな>>1のやさしいところがお話にもあらわれてるんだろうな
意外なところで水泳部の彼女がみられて嬉しかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:05:34.47 ID:TcRPpbxyo<> メインのテコ入れは難しいけど、サイドならそう難しくないしな。
なんか優しいレスありがとう。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:06:32.80 ID:TcRPpbxyo<>
削板「ふぅ、なんだか一気に静かになってしまったな」
百合子「ウチに帰りゃまた騒がしいのがいるだろ」
削板「それもそうだな!では帰るか?」
百合子「その前に、番外個体に貢ぎ物買わねェとなぁ……めンどくせェ」
削板「何か菓子類でも……昨日大量に買ったばかりか」
百合子「食べ物与えると暴食しかしないから駄目だ」
削板「どこかに見つくろいに行くか」
百合子「ったく……手間のかかる奴」
セブンスミスト
削板「おお、先日も来たな!」
百合子「ま、ここに来ときゃなンかしらあンだろ」
削板「この前は特に気にならなかったが、やはり基本は女性向けか」
百合子「財布の紐が緩いのは大体女だからな。お前も適当に探せ」
削板「あの店はどうだ?一段とキラキラしいぞ!」
百合子「宝石店じゃねェか!ンな高ェもンやってどうする!」
削板「女は好きだろう?」
百合子「お前の女に対するイメージはそンなンばっかか!?どっから仕入れてやがる!」
削板「研究員が、女を飾り立てるのは男の仕事だと言っていたぞ」
百合子「古っ!何年前だよ!」
削板「だが、あの指輪などどうだ?鈴科にも似合うと思うぞ!」
百合子「馬っっっ鹿じゃねェの!?結婚指輪だろ!つうかこの店もこの店でこンなとこに構えてンじゃねェよ!!」
削板「ふむ、名前を入れるサービスなんてものがあるのか。面白いものだな」
百合子「感心してンじゃねェ!あっちの店行くぞ!」グイ
削板「もう少しゆっくり見てもいいじゃないか」
百合子「却下却下ァ!!いいから来い!」グイグイ
削板「わかったから、あまり引っ張るな。伸びる素材ではないぞ、この服は」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:07:33.20 ID:TcRPpbxyo<>
佐天「あれって、一方通行さんだよね?」
初春「間違いないと思いますが…一緒にいた男の人って……」
佐天「ブレザーだったけど、削板さんだと思う」
初春「制服マニアなんでしょうか……似合ってますけど」
佐天「私はこの前の学ランの方が好きかな〜。なんかこうっ、気合入ってる!って感じ?」
初春「佐天さん、結構ヤンキー漫画好きですもんね」
佐天「えっへへ。あ、行っちゃう!」
初春「行っちゃうって……まさか後をつけるつもりですか?」
佐天「だって、この前は逃げられちゃったじゃん」
初春「逃げるような事をしちゃったはコッチですよ。もう、邪魔したら悪いですから、もっと距離取ってください!」
佐天「おおう、意外と乗り気だね」
初春「なな何言ってるんですか!私は止めてもどうせ聞かない佐天さんのストッパー役です!」
佐天「とか言いつつ、私より前にいるのは何でかなー?」
初春「ああ!見失っちゃいますよ!」タタタ
佐天「はいはい」タタッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:08:36.66 ID:TcRPpbxyo<>
削板「ここもキラキラしいな」
百合子「つっても、雑貨屋だけどな。マセガキにはこの程度のもンでいいだろ」
削板「ふむ……」キョロキョロ
百合子「あンま動きまわンなよ。この辺から…その辺までで適当に探せ」
削板「髪飾り、腕輪、首輪。小ぶりだが色々あるな」
百合子「犬猫じゃねェンだからネックレスって言え」
削板「このストラップはどうだ?可愛らしいぞ!」
百合子「ビーズは駄目だ。壊すと面倒だからな」
削板「む、ではこっちのキーホルダーならいいんじゃないか?ネコのやつ」
百合子「打ち止めはネコよりウサギ派だ」
削板「なるほど。そこにある縫いぐるみがウサギだぞ」
百合子「似たようなの、もう持ってる」
削板「鈴科も探せ!」
百合子「探してますゥ。……よし、これにする」
削板「な、俺のものは全て却下しておいて即決するとは……!」
百合子「お前の選び方が悪いンだ。後はこの中でどれにするかだな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:09:29.45 ID:TcRPpbxyo<>
削板「それは、ゴム……か?モシャモシャしているな」
百合子「まァ知らねェとは思ったけどよ。シュシュっつゥ髪ゴムだ」
削板「これで結べるのか?嵩張りそうだが」
百合子「案外結べる。やってやろうかァ?」ニヤリ
削板「結べるほど長くないぞ!鈴科がつけろ!」ワシャ
百合子「拒否る理由そこか!つゥか、おい!勝手に何してやがる!離せ……痛っ」
削板「すぐ済むからジッとしていろ。えーっと……輪ゴムで結ぶのと同じ要領でいいんだよな」サラサラ
百合子「クソ…!髪の毛掴むンじゃねェよ!」
削板「こうしないと結べないだろう?……よし!確かに案外結べるものだな!」
百合子「何でそンな確認の為に俺がこンな目にあわねェといけねェンだ……!」
削板「似合っているぞ!そこの鏡で見てみろ!」
百合子「ああ!?またお前ピンク選びやがったのか!!」バッ
削板「もう取ってしまうのか。では次はこっちだ!」パチン
百合子「人の頭で勝手に遊ぶな!今度は何つけやがった!」
削板「遊んではいないぞ。似合うと思うからつけているんだ」
百合子「それを遊ぶっつうンだよ!お人形遊びが趣味ならリ○ちゃンでも買ってあげましょうかァ!?」
削板「○カ?いや、鈴科がいれば充分だぞ!」
百合子「うぜェェェェ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:10:10.13 ID:TcRPpbxyo<>
初春「き、聞こえましたか?佐天さん//////」
佐天「流石レベル5…大胆な告白だね/////////」
初春「佐天さんの中でレベル5はどういうものなんですか……」
佐天「いやー、あはは。だってなんか、真似出来ないっていうか、ね?」
初春「まぁわかりますけど……。はぅ…ラブラブで羨ましいです」
佐天「んー、でもさ。やっぱちょっと勿体ないね」
初春「何がですか?」
佐天「洋服だよ洋服!美人なのにーってこの前言ったじゃん」
初春「ああ、そういえば」
佐天「ね、提案なんだけどさ………」ゴニョゴニョ
初春「えー…でもそれじゃぁ……」
佐天「大丈夫だって!用が済んだらまたすぐ別れればいいんだし!」
初春「わかりましたよぉ、もう……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:10:44.45 ID:TcRPpbxyo<>
削板「では打ち止めにはこのシュシュでいいな。番外個体のも同じものを買うのか?」
百合子「はァ……。アイツは打ち止めと同じのにするとますます臍曲げるから、違うのにする」
削板「何やら疲れているが大丈夫か?」
百合子「誰のせいだと思ってやがる!!散々髪を弄くり倒しやがって!!」
削板「何でも似合うから楽しくなってしまってな!」
百合子「開き直るンじゃねェよ!チッ……番外個体はこの辺りでいいだろ」
削板「ネックレスか。確かに大人っぽいから、こういう物で丁度いいかもな!」
百合子「シンプルなやつでいいな……」ウーン
削板「こういうのは駄目なのか?」
百合子「…アイツが素直にハート型なンて着けると思ってンのか」
削板「だが、似たようなものばかりだぞ」
百合子「仕方ねぇ。店を変えるか」
削板「打ち止めの分を購入してくる、待っていてくれ!」
百合子「おい、何でお前が金出すンだよ!」
削板「俺が選んだ色だからだ!」ダダッ
百合子「ちょっ!どンな理屈だよ……」
佐天「チャンス!」
初春「はい!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:12:40.94 ID:TcRPpbxyo<>
佐天「一方通行さーん!」
百合子「あン…?」
初春「こ、こんにちは!」
佐天「奇遇ですね!買い物ですか?」
百合子「………つけて来てやがったのはお前らか」
初春「はぅう!?バ、バレてますよ佐天さん!」
佐天「い、いつのまに…!恐るべし第一位……!」
百合子「なンの用ですかァ?まさかとは思うが喧嘩売ってきてる訳じゃねェよなァ?」
佐天「嫌だなぁ、そんな訳ないじゃないですか!実はちょっと、見てもらいたい物があるんです!」
百合子「はァ?俺にかァ?」
初春「はい、佐天さんがどーしてもって」
佐天「すぐそこですから!こっちです!」グイグイ
百合子「引っ張るな!俺が一人じゃねェってわかってンだろ!」
初春「彼には私から事情を話しますから、大丈夫です」
佐天「こっちでーす」グイグイグイグイ
百合子「いや、おい!待てェェ!!」ズルズル
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:15:21.64 ID:TcRPpbxyo<>
削板「戻った…ぞ?鈴科?」キョロキョロ
初春「あの、こんにちは、削板さん。私のこと覚えてますか?」ヒョコ
削板「おお!御坂の友達だな!奇遇だな、一人か?」
初春「佐天さんとなんですけど、ちょっと用があって今はここで待ってるんです」
削板「はぐれないようにな!ところで、鈴科を知らないか?ついさっきまで居た筈なんだが」
初春「一方通行さんなら、佐天さんと一緒ですよ」
削板「ど、どういうことだ?」
初春「佐天さんが一方通行さんに用があって少し外しているので、私は削板さんと待機、というわけです」
削板「俺も待ってないと駄目か?出来れば鈴科の目の届く範囲にいたいんだが……」
初春「本当にラブラブですね////// すぐに戻ってくると思いますから、ちょっとだけ私に付き合ってください」
削板「……わかった。一人よりは二人の方がいいだろうしな!」
初春「ありがとうございます」ニコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 00:17:12.01 ID:TcRPpbxyo<>
初春「ところで、それって一方通行さんへのプレゼントですか?」
削板「いや、打ち止めへの土産だ!モシャモシャしたシュシュという髪ゴムらしい!」
初春「へ?でも、一方通行さんに結んであげてませんでしたか?」
削板「見ていたのか。何だか今日はよく人に目撃談を聞かされる日だ」
初春「ご、ごめんなさい!邪魔しちゃ悪いかと思ってたんですが、気になって……」
削板「気にするな!見られて不味いというわけでもないしな!」
初春「あう、すみません……でも、似合ってたのに一方通行のじゃないのはちょっと残念ですね」
削板「やっぱりそう思うか?なかなか根性があるな!」
初春「根性、ですか?」
削板「見る目があるという意味だ!」
初春(変な人だなぁ……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/08(水) 00:19:34.01 ID:TcRPpbxyo<> 今夜はここまでです。
この時間帯は二重投稿しないかドキドキする。
それでは、また。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/08(水) 00:35:25.86 ID:o2KzVrhAO<> 削板の純粋さに心が洗われるようだわ…
佐天さんが一方通行に臆することなくグイグイいくのが凄く佐天さんらしくて癒された
なかなか相性良さそうな二人だよな。
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/08(水) 00:37:11.74 ID:/iWiI8xDO<> いいところ止めやがる…!!
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/08(水) 00:59:30.60 ID:ethnwIzM0<> なんという天然ガン攻め……削板、恐ろしい子!!
ソギーやら打ち止めやら佐天さんやらと、百合子さんは遠慮なくグイグイ来るタイプに弱いっぽいな。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:22:35.25 ID:TcRPpbxyo<> これから投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:23:23.39 ID:TcRPpbxyo<>
初春「でもそれなら、買ってあげればいいんじゃないですか?」
削板「買うと言ったら怒られた所だ!どうもあの手の装飾品は好きではないらしい」
初春「勿体ないですねー。あ、だけどこういうのはどうですか?」
削板「男物の腕輪?確かに女物よりは趣味に合いそうではあるが、きっとサイズが合わないぞ」
初春「大丈夫です!これはあくまでも雰囲気だけの提案で、その手のお店に行けば似たような女性物がありますから!」
削板「なるほど……頼りになるな!よかったら案内してくれ!」
初春「任せてください!私、結構セブンスミストには詳しいんで!」
一方その頃
佐天「っしゃあああああ!!!勝ったあああああああ!!!!」ガッツ!!
百合子「嘘…だろ……」ズーン
佐天「はい、次はこれです!着替えて来てくださいねー♪」
百合子「待て待ておかしいだろ!なンで5回連続で勝てるンだ!?」
佐天「そりゃ一方通行さんが弱いからですよ。いや〜、なかなか珍しいですよ?」
佐天「 じゃんけん にここまで 弱い人 !」
百合子「強調すンじゃねェよ!あァもークソったれが!」
佐天「はいはい、負け犬の遠吠えは見苦しいですよー?早く着替えてください!」
百合子「…またこンな丈の短ェやつか……」
佐天「脚、綺麗なんですから出さなきゃ損です!」
百合子「だったら一生損し続けて構わねェよ!もっとましなの持って来い!」
佐天「忘れたんですか?じゃんけんに勝った方が服を選んで、負けた方が着る!何選ンでも文句いうンじゃねェぞォ、って言ったのは誰ですか?」
百合子「なンでこンなことに……もとはお前がなンか見せたいモンがあるって………」
佐天「だから、この可愛い洋服を見せたかったんですよ。そして着て貰いたかったんですよ」
百合子「本音を後出ししやがって!お前絶対ェ後で泣かす!!」
佐天「しかし彼女がその言葉を達成できることはなかった……」
百合子「勝手にナレーションすンな!」
佐天「さて、私は次の服選ぶんで、どうぞごゆっくり〜♪」スタスタ
百合子「………はァ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:23:53.58 ID:TcRPpbxyo<>
削板「探せばあるものだな」
初春「これ可愛いですよー」
削板「鈴科はピンクが嫌いらしい」
初春「そうなんですか?じゃあシンプルに茶色とか黒とかがいいですかね」
削板「ああ。これなんかどうだろう」
初春「そっちはメンズです。レディースはこの小さいほうですよ」
削板「根性のある品ぞろえだな!男用と女用があるとは!」
初春「ペア物ですからねー。こういうのは大抵、両方一緒に買って、二人で分けるんですよ」
削板「そうなのか?ならばこれは却下だな!」
初春「え?なんでですか?」
削板「俺の趣味じゃないからだ!」
初春「あ、お揃いにするのはもう決定なんですかそうですか。熱いですね」
削板「クーラーは充分効いてると思うが」
初春「そういう意味じゃないので気にしないでください」ニコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:24:24.02 ID:TcRPpbxyo<>
削板「うーん……こっちか………こっちか………………」
初春「どういったことで決めかねてるんですか?」
削板「こっちの皮の方が鈴科の手に映えると思うが、全て銀というのもなかなか涼しげではないかとな」
初春「あー、それは悩みどころですねー」ウンウン
削板「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
初春「大切な買い物ですから、たくさん考えてください」
削板「無論だ!悪いがもう暫く待っていてくれ!!」
初春「はーい。どうぞごゆっくりー」
一方その頃
百合子「勝ったァァァァ!!!」グッ
佐天「むぅ、無敵のグーが敗れるとは!」
百合子「俺のパーが最強なンだよ!よくも散々遊ンでくれやがりましたねェ!!」
佐天「悔しいです!このワンピース着てほしかったのにい!」
百合子「お生憎様だなァ、今度はお前が着替える番だ!コレな!」ズイ
佐天「ちょ、コレ胸も背中もガラ空きじゃないですか!」
百合子「出さねェと損なンだろ?なンだったらもっと丸出しのにしてやろうかァ?」ニヤニヤ
佐天「勝ったとたんこの強気……!次は覚悟しといてくださいよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:24:56.10 ID:TcRPpbxyo<>
削板「こ・ん・じ・ょ・う・の・い・う・と・お・り・!よし、これに決めたああ!!」
初春「結局そんな決め方でいいんですか!?」
削板「根性に間違いはない!さっそく購入してこよう!」ダッ
初春「まぁ、随分時間かけましたし、いっか……」トコトコ
店員「プレゼント用でよろしいでしょうか?」
削板「うむ!綺麗に包んでくれ!」
初春「うわぁ、ラッピングも色々ありますねぇ」
店員「はい、ご両親に贈られる方もいらっしゃいますので、落ち着いたデザインの物も用意してるんですよ」
初春「ピンクは駄目なんですよね?この黄色のとかよくないですか?」
削板「ではそれにするか!俺の方は包まなくていいぞ!」
店員「すぐにお使いになられるようでしたら、タグなどを外しますが、いかがいたしましょう」
削板「頼む!」
店員「かしこまりました。お会計はこちらになります」
初春「私、一回佐天さんに連絡してみるんで、先に外に出てますねー」
削板「わかった。あ、このことはまだ秘密だぞ!」
初春「了解です!では〜♪」
店員「お客様、少々よろしいですか?」
削板「ん?ああ、代金はカードで支払うが……」
店員「いえ、そちらではなく。当店ではペア商品を購入いただいたお客様に、こういったサービスをしておりまして……」
削板「イニシャル?」
店員「はい。お客様とお相手様のお名前を教えてくだされば、無料で掘らせていただきます」
削板「さっきの店でもそんなのがあったな!面白そうだ、是非やってくれ!」
店員「ではこちらの紙にご記入ください」ニコ
一方その頃
百合子「これで満足かァァァ!!!!」バーン
佐天「きゃー!最高ですよ!やっぱり細い人のビキニはいいですね!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:25:54.43 ID:TcRPpbxyo<>
初春「あれ、まだラッピング終わりませんか?」
削板「いや、追加で頼んだ物があってな。少し待つらしい」
初春「そうなんですかー。なんだかワクワクソワソワしちゃいますね!」
削板「こちらの買い物にばかり付き合って貰って悪かったな。何か礼でもしよう!」
初春「そそそそんな、私はお礼が欲しかったわけじゃ!」
削板「気にするな!それで、友達と連絡は取れたのか?」
初春「それが、電話を鳴らしても出なくて……そろそろ用事はすんでいる筈なんですが」
削板「では物を受け取ったら、探しながら初春へのお礼も決めるとしよう!」
初春「お礼なんて……あ、そ、それでしたら!是非欲しい物がありました!」
削板「なんでも言え!」
初春「この下の階にクレープ屋の店舗が入ってるんですが、そこのスペシャルデコレーション生クリーム増し増しDXが食べたいんです!」
削板「何やら気合の入った名前だな!」
初春「学生にはちょーっと高い値段で、手が出せなかったんですよ〜。それでもいいですか?」
削板「問題ない。…っと、終わったみたいだ。取ってくる!」
アリガトウゴザイマシター
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:27:17.60 ID:TcRPpbxyo<>
初春「やったぁ〜!ありがとうございます、削板さん!」ホクホク
削板「現物も根性のある見た目だな!生クリームが山のようだ」
初春「このクリームがまた絶品なんですよー」モグモグ
削板「落ち着いて食べろよ?零れると大変だからな」
初春「大丈夫です!コツを心得てますから!」
削板「ならいいが……。鈴科達はどの辺りだろうか」キョロキョロ
初春「佐天さんのお気に入りの洋服屋があるんで、多分そこだと思います」
削板「服屋に鈴科との用があったのか??」
初春「うーん、とりあえず行きましょうか」スタスタ
一方その頃
佐天「一方通行さん、最後の勝負は、ちょっと内容を変えませんか?」
百合子「ああン?なンだ今更。そンなにサイズの小さい水着着せたの嫌だったか?」
佐天「いや、まぁ嫌でしたけど……」
百合子「まァいい。言ってみろ」
佐天「ずばり!負けた方は自分が着た服を全購入する!!さらに、今着てる服で帰宅!!です!」
百合子「……」
佐天「なんですかその顔!すっごく不細工ですよ!?」
百合子「いつか言いだすと思ったが…随分大きく出たじゃねェか。お前、これだけ買う金あンのかァ?」
佐天「ないので、一方通行さん建て替えお願いします」
百合子「マジでいい根性してンなお前」
佐天「ちなみに負ける気がしません!もちろん、拒否も受け付けまけど?」
百合子「……面白いじゃねェか。その自信、付け根からぽっきり折ってやるよォ!!」
佐天・百合子「「じゃーんけーん ぽん!!」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/08(水) 22:28:23.86 ID:TcRPpbxyo<>
削板「」
百合子「…………」
初春「やっと見つけましたよ、佐天さん!遅いじゃないですか〜」
佐天「悪い悪い、つい白熱しちゃってー」
初春「もう!……そ・れ・よ・り・!」グルッ キラキラ
百合子「うっ……!」ビクゥ
初春「可愛いです!フワフワじゃないですかー!!佐天さんGJ!GJですよ!!」
佐天「でしょ〜?見て見て、これが他の洋服の写メ!」ピピ
初春「はぁぁん//////全部私のケータイに送ってください!」
佐天「いいよ!削板さんもいりますか?」
百合子「おい!なに勝手に散布してンだ!!肖像権で訴えるぞ!!」
佐天「別に悪用なんかしませんよぉ。ちょっと御坂さん達と一緒に楽しむだけです」
百合子「最悪じゃねェか!!超電磁砲にだけは見せるな……!!」
初春「こんな可愛いもの、みんなで愛でなくてどうするんですか!可愛いは人類の共有財産ですよ!」
百合子「意味わかンねェよ!!」
佐天「ではでは!私達の用事はもう終わりましたので、退散しますね!」タタタ
初春「お邪魔しましたー」スタスタ
百合子「あ゙!?おい!!………え?」
削板「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/08(水) 22:29:46.02 ID:TcRPpbxyo<> 今夜はここまで。
最初はお揃いのストラップでも、って思ってたけど
不思議と予定通りにはいかないもんだ。
レスありがとうございました。
ではまた・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/06/08(水) 23:21:14.83 ID:1R63u0OAO<> 乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/08(水) 23:22:20.78 ID:UwqcRtVDO<> 乙
ソギーの反応が気になるところ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/09(木) 00:12:30.13 ID:UaEQG5x5o<> 1乙
生殺しだ!続きが気になるぅぅぅぅううううう!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/09(木) 00:28:26.71 ID:cR4atHlAO<> 乙!
百合子は可愛いなマジで佐天さん天使過ぎる
でも削板は俺の嫁(または弟) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/09(木) 01:35:55.76 ID:Od31eUzDO<> 乙!>>1の焦らしがうますぎる…!
百合子と佐天さんテンションたけえwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/09(木) 21:18:36.36 ID:FI5Ht6QK0<> 佐天さんと初春のテンションが凄いな……
これが女子中学生のパワーか。百合子さんとソギーでは対応しきれまい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:12:02.63 ID:DLCFIu40o<> これから投下します。
ちょいと短め。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:13:23.50 ID:DLCFIu40o<>
百合子「何ボーっとしてンだ!」
削板「へぁ!?あ、わ、悪い!」
百合子「チッ…!慣れねェのはお互い様だ。ちょっとの間我慢してろ!」ムス
削板「我慢するほどの事ではない。その…………似あっ…る///」モゴモゴ
百合子「……お前どっか調子悪いのか?」
削板「え、何故だ!?」
百合子「いつもアホみてェにうるせェのは何処のどいつだ」
削板「確かに、調子が悪いと言えば、悪いかも、しれん……」
百合子「? まァ俺も疲れたし。一旦どっかで休ンでも構わねェよ」ハァ
削板「下の階に飲食店が多く入っているようだった」
百合子「ンじゃそこでいいか」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:14:04.70 ID:DLCFIu40o<>
ス○バのような喫茶店
ザワ・・・ ザワ・・・
削板「混み合っているな。先に席を取っておいてくれるか?」
百合子「ン……ブラック」スタスタ
削板「……」
削板「……っはぁぁぁあああっ、緊張したっ…!」
削板「……………………………………………………………可愛かった」ポツリ
削板「うぅ〜〜…////」
削板「し、心臓が爆発しそうだ//////」ドクドク
削板「もう少し落ち着いてから戻ろう……」
百合子「はァ……なーンかいつもよりも見られてる気がする」
百合子「この服のせいか?こンなピラッピラしたもン、自分で着ろっつゥの……」
百合子「コーヒー飲みてェ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:14:59.47 ID:DLCFIu40o<>
削板「…待たせたな」
百合子「そンなに混ンでたかァ?」
削板「……それなりに」
百合子「お前本当にどうしたンだよ。熱でもあンじゃねェの?」
削板「だ、大丈夫だ!ほら、コーヒーだぞ!」ズイ
百合子「ならいいけどよ……」ズズ
百合子「お前は初春さンと何してたンだ?ずっと駄弁ってたわきゃねェよな」
削板「ああ、ちょっと買い物をな」
百合子「ふゥン。その袋のか?誰かにやンの?」
削板「ふ、え!?いや、それは……!!」
百合子「なンだよ慌てくさって。大人のオモチャでも入ってるンですかァ?」
削板「違うぞ!これは…えっと……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:15:27.08 ID:DLCFIu40o<>
百合子(どうもおかしい。俺から離れてる間に何かあったのか?)
百合子(だが女の方は普通にしてたし、コイツはコイツで物を買う余裕はあったンだよな)
百合子(体調が悪い訳じゃねェみたいだが、妙に挙動不審だし……)
百合子(年の為だ、早めに帰らねェと)
百合子「……」ジーッ
削板(す、鈴科が見ている!!)
削板(素直に贈る相手を告げた方がいいのか?ていうか鈴科なんだが!)
削板(俺の馬鹿野郎!何を言い淀む必要がある!根性でズバッと渡せば……!)
削板(よし、こんな時は深呼吸だ!すうううううううはああああああああああああああああ)
削板(大丈夫だ!ただ渡せばいい。普通に!普通に!!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:16:46.86 ID:DLCFIu40o<>
削板「鈴科ぁ!!!」
百合子「うォっ、なンだよ黙ったと思えば大声出しやがって!」ビク
削板「す、すまん。その、だな…これなんだが!」ズイ
百合子「お前が買いもン?俺に持てってかァ?」
削板「ちっちがう!もら…もらtてくるあいk!!?」///
百合子「? もう一回言え」
削板「dからっ、pっぷレzエンtだ!!!!!」//////
百合子「悪ィ、もっかい」
削板「し、鈴科へのプレゼントだ!!!!うけとってくれええええ!!!!!!!!!!」//////////////////
シーン
百合子「………」
削板「も、もう一回か!?」ハァハァ
ザワ・・・ ザワ・・・
エーナニイマノ コクハク? スゴイコエオオキカッタネ
ヤダ、チョーカワイインデスケドー カオマッカナンデスケドー
オンナノコドンビキシテンジャンwwww オトコサイアクwwwwwwww
百合子「立て」ガタン
削板「どうだ!?駄目か!!??」
百合子「立て!!出るぞ!!荷物はお前が持って来い!!」カツカツカツ
削板「え!?待て鈴科……!」ガタン バタバタ
ザワ・・・ ザワ・・・
イッチャッター オコラセチャッタカナ?クスクス
マーワタシガヤラレテモ オナジコウドウスルワ
オトコwwwwヒッシスギwwwwwwwワロタwwwwwwwwwww
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:17:21.74 ID:DLCFIu40o<>
削板「待て!何故逃げる!!」タタタ
百合子「逃げてねェよ!」カツカツカツカツカツ
削板「歩くスピードが尋常じゃないぞ!?」
百合子「うるせェ!!」カツカツカツカツカツカツカツカツカツ
削板「それにまだ返事を貰ってない!」
百合子「〜〜〜!!!」クル
削板「!」
百合子「ばァーーーーーーーーーーーか!!!」
削板「なっ!お、俺は真面目だぞ!」
百合子「知るかバカ!あンな所で注目集めやがって!!」
削板「周りの事などどうでもいい!貰ってくれと言っている!」
百合子「どうでもいいだと!?俺がどンだけ嫌な思いしたと思ってやがる!!」
削板「俺だって今心臓が張り裂けそうなんだ!気を配る程の余裕はない!!」
百合子「あァそォですかァ!?是非爆発でもなンでもしてくださいませンかねェ!」
削板「断る!俺は根性で生き延びるてみせる!」
百合子「根性(笑) 聞いて呆れるぜェ?クソヘタレ野郎!!」
削板「鈴科がそう思うのならばそうなのだろう!だが必ず覆すぞ!」グッ
百合子「急に向上心出してンじゃねェよ!」
ギャーギャー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:18:16.68 ID:DLCFIu40o<>
広場 ベンチ
百合子「……」
削板「…さっきは悪かった。緊張していて、周りが見えていなかったんだ」
百合子「……」
削板「改めて言うが、これは鈴科に買った物だ。受け取ってくれ!」
百合子「…お前が、選ンだのか?」
削板「ああ。派手な装飾品は好きではないんだろう?だからシンプルな物にした!」
百合子「見てやる。気に入らなかったら捨てる」ガサガサ
削板「俺が選んだんだ、気に入らないなんてことはない!」
百合子「なンだよその自信は……」パカ
削板「ど、どうだ?」ドキドキ
百合子「……」ジーッ
削板「これともう一つで悩んだが、皮より銀の方が好きだったか?」ドキドキ
百合子「ばァか。もう自信が揺らいでンじゃねェか」デコピンッ
削板「うぉ!痛……くはないが、驚いたぞ!」
百合子「ン」ズイ
削板「へ、返品!?そんな馬鹿な!あれだけ時間をかけたというのに!!」
百合子「違ェよ!ポジティブなンだかネガティブなンだかはっきりしろ!いいから持て!」
削板「だが…これは鈴科のだぞ?俺が持っていても……」
百合子「ンで、つけろ」ハイ
削板「?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:18:56.30 ID:DLCFIu40o<>
百合子「はァーやァーくゥー!」プラプラ
削板「あ、ああ」スッ パチ
百合子「ふゥーん……」ナガメナガメ
削板「鈴科、何故受け取ってくれたのか聞いてもいいか?」
百合子「…別にィ」
削板「別に、か。今はそれでいいとしよう!」ウン
百合子「うぜェっ」
百合子(あの挙動不審がこれを渡す為だったとは……)
百合子(顔真っ赤にしてよォ。プッ…緊張とか、似あわねェな)
百合子(ま、もうその元は受け取ったし、これで調子戻ンだろ)
削板「鈴科、頼みがある!」
百合子「あーはいはい、なンですかァ」
削板「こっちが俺の分なんだが、鈴科がつけてくれ!」つペアブレスレット
百合子「やっぱお前底なしの馬鹿だなァァァ!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/09(木) 22:21:49.94 ID:DLCFIu40o<> 今夜はこれだけです。
ようやく削板がちゃんとデレてくれた。
ちなみに、百合子の服のイメージを探してみました。
https://voi.0101.co.jp/voi/wsg/wrt-5_mcd-WW336_cpg-700_pno-27_ino-01.html
色はともかく、こんな感じ。値段がヤバイ。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/09(木) 22:23:05.10 ID:DLCFIu40o<> まーた上げ忘れたわ。ひっひっふー! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/09(木) 22:43:03.98 ID:cR4atHlAO<> >>420
モワティエか。高い服買ったな百合子はん…
百合子にはロリィタ服が似合うよな!
そして削板ヤダーチョーカワイインデスケドー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/06/09(木) 23:48:05.48 ID:cY1+HqUo0<> 乙!
流石レベル5、買う服の値段が違うな……
佐天さんGJ!
結局、二人とも可愛すぎるって訳よ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/10(金) 02:50:05.52 ID:If2SPy+DO<>
ヤダーソギーカワイスギルンデスケドーwwwww
服値段やべぇwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)<>sage<>2011/06/10(金) 10:29:16.35 ID:hdBN8Vt/0<> 百合子はコテコテなのよりこういうちょっとシンプルなゴスロリが似合うな
ソギーはシンプルで清涼感のある格好が似合う
二人ともかわええ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/10(金) 12:48:35.91 ID:7zBgO4DIO<> 乙です!
ソギーチョーカワイイー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2011/06/10(金) 23:35:59.62 ID:JgQm/5cAO<> 超俺得スレだわ
ぐんはたんペロペロしたいお <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:08:39.85 ID:WsVNDzFlo<> >>422モ…モワ、ティ?あ、ああ、まぁね。やっぱレベル5だし!ブランドとか普通に普段着だし!的な!
ていうかこういう服もゴスロリの内なんですね。初めて知った。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:09:15.61 ID:WsVNDzFlo<>
黄泉川家
打ち止め「」ポカーン
百合子「おい、間抜け面だぞ。指でも突っ込ンでやろうかァ?」ムス
番外個体「……」
百合子「お前、その無表情はなンだよ……せめて爆笑しろよ」
削板「見ろ!可愛らしいだろう!」
百合子「黙っててくれませンかねェェ削板くゥゥゥン!!!」
打ち止め「きゃあああ!!素敵!どうしたの!?これ買ったんだよね!!
ってミサカはミサカは時間差で歓声を上げて事の成り行きを尋ねてみたり!!」ドーン
百合子「あー、うっせェ…離れろ!」
打ち止め「ね、ミサカが勝負に勝ったらこのお洋服でお出かけよ!絶対だからね!
ってミサカはミサカはあなたの腕をとって珍しくアクセサリーをつけている事にも更に驚いてみる!!」
削板「それは俺が買ったんだ!お揃いでな!いいだろう!!」
百合子「クソったれな自慢をしてンじゃねェよ!今すぐ口閉じねェと生ゴミ食らわすぞ!」
番外個体「フン。ミサカ達に片づけさせておいて自分はデート?いい御身分だねぇ、第一位」イライラ
削板「片づけ……?」
打ち止め「ソギイタがあの人の部屋のドアとか壊しちゃったでしょ?ってミサカはミサカは懇切丁寧に思い出させてあげたり」
削板「ハッ!ならば悪いのは俺じゃないか!番外個体、すまなかっ(バシ
百合子「あれは、俺が追ってお前らが片付けるっつって分担したンだろうが。今更ごちゃごちゃ言ってンじゃねェよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:09:55.16 ID:WsVNDzFlo<>
番外個体「はぁ?なにその当然だろみたいな物言い。このおチビは使えないし、実質ミサカ一人でやったんだよ?労いと感謝の言葉くらい言えないの?」イライラ
百合子「だからこうして用意してきたンだよ。ありがたく受け取りやがれ」ポン
番外個体「……何これ。物で釣ろうって?流石第一位様、安上がりな手を考えるじゃない」
百合子「いらねェなら別にいいけどォ。打ち止めにやるし」
番外個体「いらないなんて言ってないじゃん!大体、ミサカ用のが最終信号なんかに合うわけないし!」
百合子「さァなァ。ブスくれてたらどっちがお子様かもわかンねェし、こりゃ選ぶモン失敗したかもなァ?」ハァ~
番外個体「このダイナマイトボディと幼児体型を一緒にしないでくれる?大体、似合わなかったらミサカじゃなくて百合子のセンスが悪いんでしょ」
百合子「最近体重が増えてこっそりウエスト測ってたのは誰でしたっけねェ。確か4(モゴ
番外個体「うるさい!バカ!それ以上喋ったらグチャグチャにして洗濯機で洗っちゃうよ!!」
百合子「もご、まァもがうがう」
番外個体「平気な顔して喋り続けないでよ!ムカつくなぁ…!これでいいモンじゃなかったら本当に洗濯…乾燥までかけてやる!」バリバリ
キラ
打ち止め「うわぁ、綺麗!宝石なの!?ってミサカはミサカは思わず割って入ってみたり!」
削板「いや、ガラスだ。学園都市の技術で計算しつくされた角度に削られ、光を取りこんで発光するとかなんとからしい!」
百合子「正確には乱反射を利用して、極微量の光源からでも数十倍に増幅したような錯覚を起こすだけだ」
打ち止め「すごい!ミサカもこれがいい!ってミサカはミサカは小さなイヤリングに熱烈な視線を送ってみたり!」
百合子「番外個体がいらねェつったら持ってってもいいぜェ?だが、着けるにはまだ早ェ、飾るだけにしろ」
番外個体「ちょ、ちょっと!ミサカまだ何にも言ってないじゃん!勝手に進めないでよ!」
削板「つけてみてはどうだ?決めるのはそれからでもいいと思うぞ!」
番外個体「そんなこと言ったって…何これ?どうやってつけるの?」
百合子「下から挟むように耳たぶに入れればいい。クリップとかと一緒だ」
打ち止め「やってみたい!ってミサカはミサカは片方掴んで…あれ?」
番外個体「駄目!ミサカが自分でつけるんだから、邪魔しないでよ!」サッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:10:24.35 ID:WsVNDzFlo<>
百合子「ほーゥ、気に入りましたかねェ、お嬢様?」ニヤニヤ
削板「随分色々な店を回ったからな!喜んでくれたならその苦労も報われる!」
番外個体「ちが…っ、別に最終信号の手なんか借りなくても一人で出来るってだけ!ニヤニヤするな!」
打ち止め「そんなこといって、まだ着けられてないじゃない!ってミサカはミサカはもたつく番外個体に言い返してみる」
番外個体「う……、あ!」コロン
削板「小さくて扱いにくいか?じっとしていろ」スッ
百合子「イヤリング一つ自分で着けられないたァ、本当にお子ちゃまだったかァ?」スッ
番外個体「え、ちょ、自分で……!!」カァァァ
打ち止め「番外個体、顔が真っ赤だよ。ってミサカはミサカは鏡を持って茹で蛸状態の姿をつきつけてみたり!」ハイ!
百合子「ふン、まァ様にはなってンじゃねェか?」ニヤ
削板「やはり無難に白にしておいてよかったな!色のあるものよりも清楚に見える!」ウンウン
打ち止め「ちゃんと見てる?ってミサカはミサカは鏡の位置を番外個体の目線に合わせてみるんだけど……」
番外個体 ミギムキ キラッ ヒダリムキ キララッ
削板「これはどういう反応だ?」
百合子「髪が動く度にチラ見すンのが気に入ったンだろ」
打ち止め「そろそろ自分で持って欲しいかなー、ってミサカはミサカは羨ましい豊かなバストに押しつけてみたり!」グイ
番外個体「わ、もうちょっと持っててよ最終信号!これ、首ふると光って見える!ほら!」フリフリ キラキラ
打ち止め「角度や髪の隙間によって光の入り方が変わると、その度に輝くのね。
ってミサカはミサカは冷静に考察をしながら渋々妹のお願いを聞いてあげてみたり。ミサカもお土産開けたいよー!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:11:06.44 ID:WsVNDzFlo<>
ソファ
百合子「これでご機嫌取りはいいな。あー肩凝った」コキコキ
削板「しかしやはり番外個体は変な奴だ。何故俺が悪い事で鈴科に怒るんだ?」
百合子「そういう奴なンだよ。気にすンな」グダァ
削板「…いくら室内とはいえ、あまり力を抜くのはやめた方がいい。特に今の格好では……」サッ
百合子「はァ?家じゃなかったら何処でダラけンだよ」
削板「せ、せめて脚を閉じろ!はしたないぞ!」
百合子「……」
百合子「……ほォ」ニヤァ
削板「なんだその意地悪そうな声は!?」
百合子「削板くンよォ、どうしたンだ?らしくねェなァ、顔を反らして会話なンてよォ?あ?」ニヤニヤ
削板「またこの流れか!?どれだけ俺で遊べば気が済むんだ!」
番外個体「そーれーはぁ、ずっと飽きないかも?ぎゃは☆」ムギュゥ
削板「番外個体!も、もう鏡はいいのか!?」
番外個体「うん、キレーなのありがとね、削板。お・れ・い・!」
チュッ
削板「」
百合子「」
打ち止め「わぉ、ってミサカはミサカは突然の出来事に固まってみたり」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:11:42.38 ID:WsVNDzFlo<>
番外個体「ぎゃひゃひゃ!口紅でも塗っときゃよかった?持ってないけどー☆」
削板「いま、いま……頬に何か柔らかいものが………!」フルフル
番外個体「柔らかいのは頬だけかにゃー?うりうり!」ムギュムギュ
削板「な、待て!離れろおおお!!!」グググ
打ち止め「あ、そっちに傾いたら!ってミサカはミサカはまだ放心してる百合子が後ろにいるよって注意報を出して……っ」
番外個体「ほい」パッ
削板「え」グラ
ドン ドサッ
百合子「ぐっ!」
削板「うぅ…すまん、鈴科……」
パシャッ
番外個体「うっひゃ」ニヤァァァ
百合子「おま…まさか」
削板「な…なんなんだ?」
番外個体「題名『彼と実家で〜だめ、もうすぐパパが帰ってきちゃう!〜』ってところかなー」ピロリーン>ホゾン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:12:12.52 ID:WsVNDzFlo<>
削板「パパ!?なんだそれは!一体どういうことだ!?」
百合子「いいから早く退けェェェ!!!」バタバタ
打ち止め「えっと、ソファの上で押し倒しはちょっと刺激が強いかな…ってミサカはミサカは鏡係を再開してみたり……」サッ
百合子パンツ>コンニチワ
削板「」
百合子「〜〜〜〜/////////」ブルブル
百合子「退けェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」カチ ドガーン
番外個体「あん♪その叫び声最高vミサカ濡れちゃいそうvvv」クネッ
打ち止め「うーん、これでますます、スカート穿いてくれなくなっちゃうかも……
ってミサカはミサカはちょっとズレた所を心配してみたり」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:12:40.39 ID:WsVNDzFlo<>
削板「本当に悪かった!」
百合子「もォいい……別に、初めてな訳でもねェし…ンな女々しくねェし」ボソボソ
番外個体「あひゃひゃ!それならこっち向いたら〜?」ツンツン
打ち止め「あなたー!こっちに戻って来てよー!そんな隅っこで座ってないでよー!
ってミサカはミサカはさっそく新しいシュシュで髪を結んで貰いたいんだけど!」グイグイ
百合子「結ンだら着替えてもいいのかァ?そうかそうか。よしこい打ち止め」
打ち止め「ハッ、それは駄目!ってミサカはミサカはフリフリ姿のレア百合子を一秒でも長くとどめて置きたかったり!」
削板「きょ、今日買った中にズボンはないのか?!下に穿けるような!」アタフタ
番外個体「あの大荷物、全部百合子の服なの?なんであんなに買いこんだのさ」
百合子「どォせ俺はじゃンけン弱ェよ……」ボソボソ
打ち止め「すごーい!着て見せて、あなた!ってミサカはミサカはなんとかあなたを立たせようと試行錯誤してみたり」
番外個体「あーあ、せっかく最終信号とゲロ甘ロリータファッション探してたのに、つまんないの」
削板「中身までは知らなかったが、こんなにあったのか……お、短パンを見つけた!」
打ち止め「それはショートパンツって言うんだよ!ってミサカはミサカはファッションに通じていることを暗にアピールしてみたり!」
番外個体「どうせなら全身着替えてくれば?あ、これいいじゃん」
削板「夏物にしても布面積が少なすぎないか……?」
番外個体「でも買ってきたって事は着るってことでしょ?はい、百合子。お着替えの時間でちゅよ〜☆」モゾモゾ
百合子「……って脱がすなァ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/11(土) 02:14:07.42 ID:WsVNDzFlo<>
打ち止め「あ、復活した!ってミサカはミサカはファッションショーの開催を宣言してみたり!!」
削板「おおーー!!」パチパチ
百合子「ノリで賛同すンな!生憎だがもう散々試着してンだよ」フン
番外個体「でもミサカ達は見てないしー。ね、削板」
削板「お、俺か?」
打ち止め「今日を逃したらこれ全部箪笥の肥やしになっちゃうかも、
ってミサカはミサカは口裏だけ合わせてくれればいいよってソギイタに目配せしてみたり!」
百合子「声に出してたら目ェ使う意味ねェだろ!」
打ち止め「むむ」ムグ
番外個体「だったら多数決ね!ファッションショー希望がミサカと最終信号で、却下が百合子。運命の一票は削板が持ってるよ」
百合子「もちろン却下だよなァ!」
削板「えっと……っ」
番外個体「今なら大サービスで水着もあるよ!ぎゃははは!」
削板「み、水着ぃ!?」
打ち止め「さらに!このワンピースの背中のファスナーを上げる権利があなたに!ってミサカはミサカはセールスしてみたり!」
削板「ふぁすなぁ!!??」
百合子・番外個体・打ち止め「「「そぎいた!!」」」
ジーーーーーーーーーーーーッ
削板「あ、う…うぅ、俺も………見たい、が」
番外個体・打ち止め「「いやっふーーーーーーぅ!!」」ハイタッチ 人>パーン
百合子「……」ギロリ
削板「……」シュン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/11(土) 02:18:47.88 ID:WsVNDzFlo<> 今夜はこれだけです。
削板は欲望という名の根性に忠実なのです。
また日曜にでも書きますが、来週いっぱいはちょっと
忙しいので毎晩投下は出来なさそうです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 09:10:47.42 ID:vkaE9a7R0<> 乙。
やっべカワイイ皆チョーカワイイ。
ソギーは意識してしまってなかなかガン攻めに入れなくなったか。
そして相手が受けに回ってると見るや嬉々として弄りだす百合子さんはやっぱSだな。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 10:51:34.88 ID:t4G2IDADO<> 欲望に素直なソギーwwwww
番外固体かわいいよかわいい
パパに伏線…考えすぎか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/11(土) 14:59:45.52 ID:TRH3BpQAO<> こんなに可愛い番外個体初めて見たわ。やばい。
削板も百合子も打ち止めも可愛いわホント。
忙しい時は無理しないでくださいね!
あとモワティエはゴスロリブランドの中でもクソ高いお店だぜ
マリスミゼルの人がやってるから <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:08:02.37 ID:V6Er7CHzo<> >>439まるで伏線じゃないですサーセン
>>440マリスミゼルググったけどV系のことはよくわからん。
でも教えてくれてありがとう。
ゴスロリは受け付けないと思っていた自分をそげぶしなければならないようだ。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:08:30.47 ID:V6Er7CHzo<>
打ち止め「どれにしようか!ってミサカはミサカは順番を決められなかったり!」
番外個体「適当に出した順でいいんじゃない?どうせ全部着るんだし☆」
削板「上と下の組み合わせはどうする。これも適当でいいのか?」
打ち止め「うーん。あなた、さっき試着したって言ったよね。なら組み合わせも覚えてるでしょ?
ってミサカはミサカは記憶力のいい頭脳に頼ってみたり!」
番外個体「んじゃ、一旦全部袋に戻して、一着だけ引いて、百合子が試着した時の組み合わせを確認して、って流れで」
削板「よし。では最初は誰が引く?」
打ち止め「もっちろんミサカだよ!ってミサカはミサカはファッションショー主催として堂々と名乗りを上げてみたり!」
削板「おおーー!!」パチパチ
番外個体「ていうかかなりノリノリだよね、削板。そんなに水着見たいの?」ニヤニヤ
打ち止め「いやいや、ファスナーの特典がソギイタの心を動かしたんだよ。ってミサカはミサカは仄かに対抗心を燃やしてみる」
削板「それは……。い、今の服も似合っているだろう!お前達と同様に他の物も見たいと思ったまでだ!」
番外個体「照れちゃってカーワイー」ツンツン
打ち止め「もっと素直でもいいのよ。ってミサカはミサカは誤魔化したつもりのソギイタを諭しながらさっそく一着引いてみたり!」
百合子(なンだこの疎外感……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:09:19.55 ID:V6Er7CHzo<>
1時間後
百合子「何で一日に何度も着替える羽目になるンだ……」
打ち止め「百合子!クルってして!背中がセクシーなんだからー!ってミサカはミサカは本日7度目の要求をしてみたり!」パシャパシャパシャ!!
削板「そ、そんなに背中を出して//////本当にこれは上着も何もないのか!?」
番外個体「さっきの前がガラ空きの奴の方がよかったな〜。ナイチチがわかり易くてwwwwwwwwwwwwww」
百合子「どっちにしろ服着てる気分じゃねェよ!ガード緩すぎだろこの服馬鹿じゃねェの!!!」
削板「俺もそう思う…//////。出かける際は上着が必須だな」
打ち止め「それじゃ意味ないじゃない!あ、でもレースのカーディガンとか、透ける素材なら更にエロティックかも!
ってミサカはミサカは4つ前の組み合わせに合った上着を着替え済みの山から拾ってみたり!」
番外個体「この貧相な身体でエロとかwwwwwwwwww無理ありすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
打ち止め「そんなことないよ!はい、あなた、羽織ってみて!」
百合子「無いよりは合った方がマシだけどよォ……これだってあンま着てる気がしねェぞ」モゾモゾ
番外個体「それより、6回目に着たミニスカを今のズボンと取り替えて露出過多のビッチ服にしようよ!」
削板「……////////////」フイ
百合子「妄想してンじゃねェぞムッツリ童貞野郎!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:09:46.83 ID:V6Er7CHzo<>
もう30分後
削板「あ……」
番外個体「おっとー。ついに自分で引いちゃった?待ちかねちゃった?」ニヤニヤ
打ち止め「水着だ!ってミサカはミサカは目玉の一つがようやく来た事に胸を熱くしてみたり!」
百合子「削板……」
削板「違う!断じて!残り少なくなれば確率が上がっても仕方ないだろう!!」アセアセ
打ち止め「でも水着って変わったさわり心地だから、手触りでわかるよね。ってミサカはミサカは更に追いつめてみたり」
番外個体「しかもこれだけハンガー付きだからぁ、確実に他と識別出来るよね?」ニヤニヤ
百合子「削板………………」
削板「やめろ!そんなナメクジを見るような目で見るなああ!!」
打ち止め「色んなお洋服があったけど、オレンジはこれだけだね。ってミサカはミサカは迷わず連射してみたり!」パシャパシャパシャパシャ
番外個体「いいねー、いいよー。座ってみようか?体育座りで〜、ちょっと足開いてみて。カメラに向かって。笑って〜」ニヤニヤ
削板「おかしなポーズ支持をするな、番外個体////////////!!!!」ウズクマリ
百合子「お前も妙な縮こまり方すンな!!股間蹴りつぶすぞ!!!」
打ち止め「これってパット入れてるの?ってミサカはミサカは不自然な部分を突いてみたり」ツンツン
番外個体「あ、ほんとだ」ツンツン
百合子「触ンな///!!べ、別にいらねェっつってンのに無理やり詰められたンだよ!」
打ち止め「見栄えとしてはあった方がいいのかな。ってミサカはミサカはささやかなバストもあなたの魅力だと思うんだけどね」
番外個体「で、下のサイドリボンは解けるのかな〜」サワサワ
百合子「わ、あっバカ、やめろ!コレただの飾りじゃなかったのかよ!!」
削板(無心……根性だ心臓!!動悸を収めろ!!!///////////////)ドキドキ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:10:20.52 ID:V6Er7CHzo<>
さらに30分後
打ち止め「はいは〜い、ついにラスト!背中ファスナーのワンピースだよ!ってミサカはミサカはオオトリを掲げてみたり!」
百合子「やっと最後か……」グッタリ
削板「あと一息だ!しっかりしろ、鈴科!」
番外個体「何言ってんの。今度は削板も出番なんだよ?」ニヤニヤ
打ち止め「ファスナー上げる権利があるからね!ってミサカはミサカは動画の準備をしておいたり!」
削板「本気だったのか!?」
番外個体「おまけに下ろす権利も貰えば?ぎゃは☆」
百合子「意味不明な権利を増やしてンじゃねェよ!」
打ち止め「とにかく!あなたは早く着替えてきて!ってミサカはミサカは急かしてみる!」グッグッ
百合子「押すな!わァかったから大人しくしてろ!!」パタパタ
削板「うぅ〜〜〜……」
番外個体「あは、ムッツリ君は何を考えてるのかな〜?」ニヤニヤ
削板「ムッツリではない!!」
番外個体「そんなこと言ってー。『ブラが見えちゃう//////もしかしたらパンツも////////////!?』ってモンモンとしてんでしょ?」ニヤニヤ
打ち止め「え、何の話?ってミサカはミサカは卑猥な方向に進み始めた会話に加わってみたり」ヒョコ
削板「子供が食いつくような話題ではないぞ!そ、それに、そんな心配は……//////」
打ち止め「必要無い、よね?ってミサカはミサカはソギイタの言葉を引き継いでみたり」ニコ
番外個体「はぁ?なんでよ」
打ち止め「だって、インナーを着ればいいじゃない。ってミサカはミサカは至極当然のことを言ってみる」
削板「」
番外個体「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:10:59.40 ID:V6Er7CHzo<>
削板「そそそそそうだよな!!当たり前だよな!!!!!!」
番外個体「ちょ、そんなの反則じゃん!削板だってこんなに楽しみにしてたのに!」
削板「何を言い出すんだ!?お、おお俺はそんな根性のない男ではないぞ!!」
番外個体「嘘つき!じゃぁ何であんなに頭抱えてたのさ!!」
百合子「おい、何喧嘩してンだよ」ヒョコッ
削板「うわぁ!!??」ビクゥゥゥ
百合子「はっ?え、なンなンですかァ?」ビク
打ち止め「二人がちょっと勘違いしてたみたいで、あなたが下g(モゴ
削板「頼む!それ以上は心にしまっておいてくれ!」
百合子「はァ?おい、打ち止めを離せ」ベシッ
番外個体「まだ決まってないじゃん!百合子、後ろ向いて!!」グイッ
百合子「うォ!?」グルン
百合子の背中+α>ドウモ
番外個体「……っしゃあああ!!!ほら見ろ!ミサカ達間違ってないもん!」
削板「うわあああ!!!な、なぜ下に何も着ていないんだ/////////!!??」
打ち止め「あれ〜?これはミサカも予想外かも…ってミサカはミサカはソギイタがファスナー上げる事前提で
無防備な格好をしてくるあなたに呆れてみたり……」
百合子「別に今更だろ。素っ裸でもねェンだし、やるならとっととやれよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:11:31.03 ID:V6Er7CHzo<>
削板「さっきのソ…ソファでの事は駄目で、これはいいのか!?基準がわからんぞ!!」
百合子「あれはお前が上に乗っかって邪魔だったからだ」
番外個体「ぐひゃひゃひゃ!ほらほらぁ、早く閉めてあげなよー☆」
打ち止め「あ、待って!今カメラを…よし!ってミサカはミサカは●RECボタンを押して撮影を開始してみたり!」
削板「うぅ……、ちょ、直視出来るかあああ/////////!!!」
番外個体「……あ」ニヤリ
番外個体「じゃあさ〜、こっちからやれば?」グイ
百合子「あっ!おい、何度も回すな!」グルン
番外個体「んで、よっ」ドン
百合子「うあっ」グラ
削板「危ない!!」ガシッ
削板「」
百合子「」
打ち止め「おお、これは……!とミサカはミサカは思わずズームアウトで全体を映してみたり!」
百合子「〜〜〜〜っ、番外個体ォォォ!!!お前は、一体何がしたいンだよ!!!」
番外個体「やだなぁ、百合子の嫌がる顔が見たいに決まってんじゃん☆」
削板(近い近い近い近い!!!)カチコチ
打ち止め「ソギイタ!位置わかる?もうちょっと下の方だよ。ってミサカはミサカはスイカ割りさながらに誘導してみたり」
百合子「お前はお前でそのまま進めようとしてンな!!つゥか録画やめろ!!録ってどうすンだよ!?」
打ち止め「ヨミカワとヨシカワと一緒に見て楽しむんだよ、ってミサカはミサカはここにいない2人の代わりに家族団欒を記録してるのだ!」
番外個体「これはまた二人のお酒が進むだろうね〜」ニヤニヤ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:11:58.35 ID:V6Er7CHzo<>
削板(い、いい匂いがする……ずっと嗅いでも飽きないと思っていたが………今は何故こんなにも辛いんだ/////////!!)
削板(うぅぅ//////顔が熱い///////////////)
タラ……
百合子「削板!いい加減…に………おい、なンか生温かい物が当たってンだが」
番外個体「え、まさかt「NGワードだよ!ってミサカはミサカは予測して発言阻止してみたり!」
百合子「ンなわけねェだろそっちだったらわかった瞬間ぶっ飛ばしてるわ。じゃなくて……」チラ
削板「……っ、くぅ」クラクラ
バターン
打ち止め「きゃあああ!!!鼻血!!鼻血出てる!!ってミサカはミサカは慌ててズームイン……って違ーーう!!」
百合子「ティッシュだティッシュ!!人の肩にブッかけてンじゃねェよ!!!」
番外個体「ぎゃひゃっひゃははひゃっひゃっひゃひひひwwwwwwww無理、ミサカお腹痛いwwwwwwwwwwwwwwうひひっひひゃひゃwwwwwwwwww」
百合子「クソったれがァァァァァァァァァ!!!!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:12:36.47 ID:V6Er7CHzo<>
削板「う〜〜〜〜〜ん……」ヒクヒク
打ち止め「はぁ……ソギイタ、起きないね。ってミサカはミサカは何やら魘されてる様子を心配してみたり」
番外個体「プッ、ブッフフwwwwwwあんぐらいでキャパオーバーなんて情けないなー」
百合子「あァチクショウ……服の方はクリーニング出すか、メンドくせェ………」
打ち止め「ソギイタの服もクリーニングが必要かも、ってミサカはミサカは目立つ血痕の数を数えてみたり」イチ、ニ、サン…
百合子「このまま捨てちまってもいいンじゃねェか?もともと拾いもンだし」
番外個体「どうやったらワイシャツなんて拾うの?朝は違う服着てたよねぇ」
百合子「俺がいない間に一悶着あったンだと。これはその戦利品?みたいなもんだ」
打ち止め「そういえば、ボタン外してあげた方がいいかな?ってミサカはミサカは寝苦しさを緩和してあげたかったり」
番外個体「最終信号ったら積極的〜。片手で外せるようになると便利らいいよ☆」
百合子「余計な知識与えンな!つかお前もどっから拾ってくンだよ、耳年増が!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/12(日) 01:13:20.80 ID:V6Er7CHzo<>
打ち止め「も〜、すぐ脱線するんだから!ってミサカはミサカは……あ!」
百合子「今度はなンだァ!?」
打ち止め「持って帰ってきた荷物の中にあなたの服とかが入った袋があったでしょ?」
打ち止め「その中にあったネクタイって、もしかして戦利品の一つなの?
ってミサカはミサカはふと思い出して尋ねてみたり!」
番外個体「あー、あれね。やけにボロっちかったけど」
百合子「そういやァ、クソアロハが渡してきたな……」ゴソゴソ
打ち止め「それそれ!ね、ボタン外す前に結んでみてよ!ってミサカはミサカはお願いしてみる!」
百合子「いや、優先順位がおかしいだろ……」
番外個体「起きてからでいいじゃん。今は寝てる時にしか出来ない悪戯を何にするか、だよ!」
百合子「もうすぐ黄泉川が帰ってくるし、夕飯出来るまで寝かせとけよ。起きるとうるせェから」
打ち止め「じゃぁ、後で絶対やって見せてね!ってミサカはミサカは約束をとりつけておいたり!」
番外個体「顔に落書きがいいかな〜。それとも寝起きドッキリでも仕掛けるべき?うひひ、楽しくなってきた☆」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/12(日) 01:15:37.44 ID:V6Er7CHzo<> 今夜はこれで。
朝から今まで削板さんには刺激の強い一日だったのでした。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/06/12(日) 01:20:01.44 ID:CnoVz2CCo<> 乙ソギー裏山
ところでゆりこちゃんのオレンジ色の水着姿の参考画像はまだかね(キリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/12(日) 01:44:44.84 ID:E7TvEkeAO<> 削板ついに鼻血出しちゃったか
まぁ仕方ないな……
百合子の言動に好意?っていうか心許しかけてるのがチラチラ見えて良いね
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 02:08:37.28 ID:Fdy0AyPDO<> 削板が1番可愛いとはどういうことだ
健全に青少年してるな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 03:14:11.89 ID:si98ogujo<> ソギー裏山杉乙
百合子の背中のファスナー上げたい
それ見てぐぬぬってるソギーも抱きしめたい
2828してる打ち止めと番外個体も抱きしめたい
背中スケスケ百合子のイメージ画像はまだですか(キリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)<>sage<>2011/06/12(日) 03:19:48.12 ID:K0zzVR0e0<> 何がすげぇって、番外個体が抱きついたときはテンパる+赤面だけで済んだことだな
惚れた弱みってレベルじゃねぇぞ青少年 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/12(日) 07:57:07.81 ID:E7TvEkeAO<> >>456
反応が
顔面に黄泉川おっぱい<百合子ハグしながらチャック上げ
だしな
つーか本当削板が可愛すぎて新たなる扉開いた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 12:22:09.09 ID:5/30rEJDO<> 削板軍覇が何日置きに致すのかは知りませんが女所帯でそろそろ溜まってきているはずです
百合子の私物くんかくんかしながら自家発電に励む削板軍覇のサービスシーンを可及的速やかにとミサカは要求します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 12:47:06.73 ID:D3lTJrUDO<> ファスナー待ち百合子の背中の参考画像まだですか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/12(日) 23:07:05.19 ID:V6Er7CHzo<> >>452
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper8954.jpg
>>455上着無いけど
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper8955.jpg
>>459
http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper8953.jpg
今日含め一週間はいつ投下出来るかわからないです。
出来れば3日以内に来たい所。
レスありがとうございました。
せっかく描いたしageちゃう><
それじゃあ、また。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/12(日) 23:40:06.14 ID:l9XdQAry0<> !!!!????
絵も上手い・・・だと・・・乙
ファスナー全開やばいな
これは削板くん鼻血出しても仕方ない。削板は悪くない。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/12(日) 23:48:03.37 ID:E7TvEkeAO<> >>460
カワイイ絵描くなぁ
いつまでも待つよ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/13(月) 01:10:42.37 ID:Xev7iy+DO<> >>1が万能過ぎてこわいよぉおおおお!!!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/06/13(月) 01:56:05.38 ID:0Nf1NFej0<> ここまで面白い話を書きながら絵師も出来るだと… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/06/13(月) 20:06:01.01 ID:3WQKeGZo0<> これが多才能力か <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:03:29.28 ID:qVg/CnDXo<> おい聞いてくれ今日からべらぼうに忙しくなるから!って聞いてたから2回もお知らせしちゃったのに全然忙しくなかった。
まぁ今日の段階だとまだ偶然の可能性が高いけど。
というわけで今日は普通に書いた。
先に注意というか。
・地の文もどき
・本番などない
・削板は思春期
そんな感じです。
では投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:04:28.46 ID:qVg/CnDXo<>
見下ろしている。
紅い目が逃げるように逸らされた。
だが次には白く滑らかな腕が首に巻きついてきた。
そのまま引き寄せられ、彼女の肩口に顔が埋まる。
花の香りが鼻腔をくすぐり、堪能したくて深く息を吸うと、くすぐったかったのかピクリと身体が動いた。
同時にため息にも近い吐息が耳にかかる。
「っ……、ハァ」
普段の彼女からは信じられない程に甘い声。
また聞きたくて、同じように息を吸うが今度は押し殺されてしまった。
ではどうしようか?
少し考えてからペロリと鎖骨を舌でなぞる。
「ンァっ、や……」
またピクリピクリと細い身体が跳ねた。
制止のつもりなのか、首に回っていた腕が俄かに力を加えて頭まで上がった。
その意図をわかっていながら無視し、首筋を舐め上げようとして、コツリと鼻が何かに当たった。
チョーカー。いや、電極。
邪魔だとも思ったが、だからといって外せるものでもない。
しかし素直に止まるのも何だか癪で、代わりに強く吸いついた。
「…!ィ……」
強くしすぎただろうか。力加減を誤ってしまったか。
謝罪のつもりで吸いついた所をまた優しく舐めた。
身体の震えが伝わってくる。
怖がらせてしまったのなら申し訳ない。
落ち着かせようと思い、肩に触れた。
腕と同じように滑らかな肌を撫でると何かが指に絡む。
彼女が着ている服の肩ひもだ。
解かないまま撫で続けると、当たり前だが紐は肩を外れて腕の方に降りる。
だがそれ以上は進まなかった。
腕を彼女に掴まれたからだ。
「そっち、じゃなくて…下から……」
言われるがままに薄い腹から服の中へ手を差し入れる。
うっすらと汗をかいているそこは吸いつくようなさわり心地だった。
一本一本、肋骨の数を確かめるように辿っていくと、骨ではない何かにぶつかる。
「あ!ァ、……ふっン」
反応が嬉しくて、重点的に触った。
指の腹だけで潰すように。二本の指で挟んでみたり。摘まんで引っ張ってみたり。
彼女は面白いくらい甘い声を零し、熱い息を耳にかけてきた。
もっと。と思い、自然に顔を下方にずらしていく。
声は遠くなってしまうが、仕方がない。
そう妥協をして、弄っていた薄桃色の乳頭に――――――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:05:03.68 ID:qVg/CnDXo<>
全開になっている背中から直に手を差し込む。
「ァ、なにっ…?」
驚いた様子で背後を振り返るも、腰を抱えられてはうまくいかない。
自分の不穏な動きに焦りを感じたのか、離れようと腕を突っ張ってくる。
しかし彼女の細腕では些細な力しか生み出せない。
それをいい事にゆっくりと背中を撫で上げ、肩にかろうじて引っかかっているだけだったワンピースを外側にずらす。
ストン。と呆気なく足元に落ちてしまい、彼女は下着姿だけになってしまった。
「おい、バカ!何やってンだ!」
怒りも顕わに声を飛ばしてくる。
だがやはり、抵抗らしい抵抗とは思えなかった。
触り心地のいい肌を堪能しつつ、今度は背中の中央部分に手を運ぶ。
「や、やめ……!」
突っぱねられていた力がなくなった。
構わずブラジャーのホックを外す。
肩に引っかかっている釣り紐を両方とも落とすが、それだけでは足りなかった。
彼女が抵抗を止めてしている事は、下着が落ちないように努める事。
恥じらう姿も可愛い。
内また気味に立っている膝が震えていた。
それなら、と思い床に座り込む。
「ェ、あ……っ!」
彼女を持ち上げて、膝の上に跨らせた。
尚膝を閉じようとするので腰を掴み密着して阻止する。
見た目の通りに軽い身体はあっさりと従った。
同時に、驚いた彼女は胸の前から手を外して自分の肩に捕まってきた。
その動作に連動して下着が下がり落ちる。
「っ、ひっ!あ…ンあ!!」
先手必勝、とばかりに胸元に吸いついた。
チゥ…と口をつけた場所から音が鳴る。
見ると少し紅くなっていた。
なんとなく満足して、今度は乳首に顔を寄せる。
舌先でつつくと、既に固くなっている事がわかった。
舐め転がし、甘噛みをし、強く吸う。
何をしても頭上からは彼女の裏返った声が振ってくる。
「や、だァ…っ!ふ…ンやァ……あ…はなっ…!せ…、……!」
息を乱して肌をほんのり赤く染めて。
彼女はこちらから距離を取ろうと必死だった。
なのに逃げようとくねらせる身体が、誘惑しているようにしか見えない。
思い込みのままに、彼女の腰を抱えていた腕を下に――――――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:05:35.30 ID:qVg/CnDXo<>
クチュ ペチャ……
「ン……む、あ…はァ」
唇の隙間から吐息と唾液が漏れる。
閉じた目の端に涙が浮かんでいるのが見えて、少し身を引いた。
しかし、彼女はそれが不満だったらしい。
一瞬眉根を寄せると、覆いかぶさって来た。
そして再び唇に食いつかれる。
押し倒されたまま幾度となく貪りあう。
彼女は身体だけではなく舌も薄い。
その小さな舌で懸命に絡めてくる様は元気のいい犬にも似ている。
こちらも負けじと口内を漁るが、下からではどうにも部が悪い。
彼女は自分が優位にある事が気に召したようで、口の端を持ち上げていた。
どれくらいそうしていたのか、ようやく彼女は満足げに離れていった。
しかし上からは降りてくれずに、馬乗りしたまま今度は一気に上の服を脱ぎ捨てる。
口の端から垂れていた唾液を白い指で拭ったかと思えば、そのまま自らの乳首に塗り込むように弄りだす。
濡れたそこに目が釘付けになっていると、それがまた彼女を興奮させたようだ。
「あ、は。見てる、ンっ…だけで、イイの…っかよ!」
その挑発に耐えるなんてことはせず、手を伸ばす。
避けられた。
肘をついてもわずかに上体を起こす事しかできない。
少々乱暴に態勢を変えてもいいが、そうするときっと彼女は面白く思わないだろう。
だがこちらとて一人で楽しむのを見るだけなのは面白くない。
空を掻いた手を腹を跨ぐ脚に這わせた。
ん…、と微かに反応が返る。
進むか引くかと一瞬考えた所で彼女の手が重なる。
導かれるまま短いスカートの中に―――――――――――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:06:09.20 ID:qVg/CnDXo<>
割った膝を推し進めるとすぐに彼女の身体にぶつかった。
既に上には何も着けておらず、残すは最後の砦だけだ。
涙を流しながら、受け入れているのか拒否しているのかもわからない言葉を切れ切れに零す。
あるいは彼女自身もわかっていないのかも知れない。
出来れば前者であって欲しいと思いながら胸の尖りに吸いつく。
「ひっ…い、あン!あ゙……くァ、っァあ!ンゃ…、ふ…ゥ…!」
膝にジワリとした温かいナニかを感じる。
「…!う、あァっ!?」
グリ、と動かしてみた。
一際背を反らせ、大きく喘ぐ。
彼女の下半身から漏れる温かいものが一層広がったようだ。
乱れる彼女は、新たな刺激に驚いている。
その隙にまた強く吸いつくと、先ほどよりイイ反応をされた。
シーツを掴んでいる手が、ただでさえ白いのにさらに白くなっている。
痛々しそうな指を一つづつ丁寧に解き、自らの手と合わせてみた。
すぐにきつく握られる。
たまらなく嬉しい。
涙を舐めとり、少々取り乱し過ぎな彼女を宥めようと試みる。
荒い息を吐いて、こちらが何もしなくても身体がピクピクと跳ねている。
額に貼りついた髪の毛をどかすと、瞳の色とは別に赤くなっている目がこちらを見た。
「は…、ァ……。っぎ、ィ……たァ」
呼ばれ、思わず――――――――――――――――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:06:58.67 ID:qVg/CnDXo<>
削板「―――――――――ッ、は!!」
削板「ま、またこんな夢を〜〜〜〜〜!!!」グァァ…
AM 5:00
削板「……今日は腕立て伏せで気を紛らわせるか…………」モゾモゾ
削板(あんな夢を見だしてもう4日か……日に日に悪化している気がする)
削板(鈴科達にはまだバレて無いだろうか。全力で隠し通したい)
削板(いやそれよりも治す方法だ!誰か知らないだろうか?)
削板(とはいえ、俺には相談する相手が……)
削板「そうだ、こんな時は研究員にっ!は、駄目だ!鈴科に禁止されているんだった」シュン
削板「また海原に相談を持ちかけるか?この前はそれで酷い誤解を受けたが、根は根性のあるいい奴の筈だ!俺は信じているぞ、海原!!」
削板「…連絡先を知らなかった……。ん、そういえば」
カチカチカチ
削板「あった!緊急用、と言っていたよな?…よし、今は緊急だ!」ピッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:07:29.57 ID:qVg/CnDXo<>
>rrrrrrr rrrrrrr
>rrrrrrr rrrrrrr
>rrrr(カチャ
土御門『ハイにゃー……誰だ。何時だと思ってる』ムニャムニャ
削板「おはよう!削板軍覇だ!緊急事態なので電話したんだが」
土御門『緊急?そちらの状況は。一方通行はいるか?』
削板「鈴科なら寝ている。緊急は俺個人の要件だ」
土御門『……は?』
削板「今、非常に困った事になっていてな……何かあれば、と言ってくれただろう?だからかけたんだ」
土御門『それは事件性を含む場合を想定した言葉であって、お悩み相談の受付的意味合いは無いんだが……』
削板「そうだったのか?だが困っている!助けてくれ!」
土御門『まずは一方通行に相談することだにゃー。なかなか人生経験豊富な奴だぜい』
削板「す、すす鈴科には駄目だ!一番駄目だっ!!」
土御門『叫ばないでほしいですたい……ツッチー寝起きでマジテンション低いから………』
削板「悪い。それでだな、鈴科を含めてこの家の誰にも相談できない内容なんだ。速やかに解決してほしい」
土御門『その家の誰にも…あー……なるほどなるほど。そういうことか』
削板「わかってくれたのか?」
土御門『同じ男だ、多少はな。んーじゃ、一方通行には適当に用事作って貰うか』
削板「どうするつもりだ」
土御門『一時的に別の監視役を付けて目を逃れるんだにゃー』
削板「なるほど……しかしそう都合よく用事が降って湧いたりはしないだろう」
土御門『まー土御門さんに任せなさい。とりあえず出かける時に一緒についてってくれればいいぜい』
削板「わかった!ではよろしく頼む!」
土御門『はいよ〜、じゃあ二度寝するからおやすみ……ふあぁ〜』プツ
AM 5:45
削板「もうすぐ黄泉川さんが起きてくる時間だな。よし、朝飯の準備をするか!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/13(月) 22:10:28.75 ID:qVg/CnDXo<> 地の文初めて使ったけど、難しいですね。
普通に書いたと言ってしまった割にはこんな微々たる量だけど、何時も通りに投下出来そうでよかった。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/13(月) 22:50:08.38 ID:O0/XNUrDO<> 乙
夢オチワロタ
ソギーもおとこのこだものね…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/13(月) 22:51:39.41 ID:K528ALTd0<> 全体的に寸止めなところがソギーらしくてワロタwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/14(火) 02:10:52.57 ID:/ZZvgj3DO<> 夢でも最後までいけないのがソギーらしいぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/14(火) 23:11:33.31 ID:llPncKcAO<> 削板思春期すぎワロタww
乙です。
寝起きでも削板のテンションにキレない土御門はやはりお兄ちゃんだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/16(木) 01:27:55.13 ID:0O/nuW3IO<> 乙です!
ソギーペロペロ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/16(木) 01:57:28.51 ID:AiyJFYpO0<> エロイ!エロイよ!!!
ソギーはもう一度眠って続きをみせろください <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:38:41.31 ID:4nbmBngTo<> 特に進展ないけど溜めこんでてもなんだか落ち着かないので投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:39:07.62 ID:4nbmBngTo<>
AM 10:00
百合子「削板ァ、出るぞ」
削板「あ、ああ!準備は出来ている!いつでもいいぞ!」シュタッ
百合子「? 今日の予定なんか言ってあったか?」
削板「そういうわけではないが……特に準備もないしな!何時でも何処でも着いていける!」
百合子「……あっそ。ケータイだけは忘れるンじゃねェぞ」
削板「わかった!」
削板(だだ大丈夫だよな!ちゃんと接せているよな!!)ドキドキ
削板(俺は夢になんぞ負けん!!)
打ち止め「ソギイタ?おいてっちゃうよ?ってミサカはミサカはなにやら考え込んでる所に声をかけてみたり」
削板「はっ!すまん、もう行くのか?」
打ち止め「うん!今日はシスターさんと遊ぶの!ってミサカはミサカはあまりの嬉しさに今日はよそいきの服だったり!」クルクル
削板「(シスター?)よく似合っている!髪の毛も可愛いぞ!」
打ち止め「えへへ、百合子が結んでくれたのよ、ってミサカはミサカは自慢してみたり♪」
百合子「おい、何時まで待たせンだ!さっさと来い!」
打ち止め「ごめんなさい!もう行けるよ!ね、ソギイタ?ってミサカはミサカは確認を取ってみたり」
削板「ああ、悪いな。行こう」
百合子「……打ち止め、ソイツしっかり持っとけよ?どこフラフラすっかわかンねェからな」フン
打ち止め「はーい、ってミサカはミサカはソギイタの手を取ってみたり!」ギュッ
削板「俺は荷物ではないぞ!?」
百合子「番外個体ォ、お前は本当に行かねェのか?」
番外個体「また子守押しつけられたらたまんないし。それに最近寝不足なんだよねー」チラッ
削板「……」
打ち止め「寝不足は美容によくないからちゃんと寝なきゃダメよ!ってミサカはミサカは毎日ぐっすり快眠ですべすべだったり!」
百合子「まァいいけどよ。芳川がいるからってあンま寝こけンなよ?」
番外個体「はいはい。んじゃいってらっしゃい」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:39:33.93 ID:4nbmBngTo<>
とある学生寮
ピンポーン
イン「待ってたんだよ!早く入るといいかも!」ガチャ
打ち止め「こんにちは、シスターさん、てミサカはミサカはお言葉に甘えてお邪魔します!」
イン「そっちの人ははじめましてだね。私はインデックスって言うんだよ!よろしくね!」
削板「削板軍覇だ!見た所まだ子供だというのに、シスターとは根性があるな!」
イン「私は立派なレディなんだよ!子供っていうのは訂正してほしいかも!」
百合子「土産にスナック菓子を要求してくる奴はレディって言わねェよ」つ菓子詰め合わせ
打ち止め「いっぱい買ってきたからね!ってミサカはミサカはさっそく一つ開けてみたり!」パリッ
イン「レ、レディでもお菓子くらい食べたくなるかも!」モグモグ
百合子「食うのが早ェンだよ!ガキは先に手ェ洗え!」
削板「……」キョロキョロ
イン「どうしたのかな?ぐんは」モグモグ
削板「インデックスの部屋にしては、なんだか男のような雰囲気だと思ってな」
イン「見かけによらず鋭いんだね!ここはとうまの家だから、男っぽくて当たり前かも」モグモグ
削板「とうま……上条当麻か?」
イン「うん。私は居候なんだよ」
削板「奇遇だな!俺も鈴科の家に居候してるんだ!」
イン「本当?いいなぁ、ちょっと羨ましいかも」
削板「そうか?」
イン「とうまと一緒にいられるのは楽しいし嬉しいけど、女の子と一緒に暮らすっていうのもなかなか面白そうなんだよ!」
百合子「おい」
イン「あ、戻ったんだね!ゲームやろう、打ち止め!今日こそ負けないかも!」
打ち止め「ふふん、ミサカの指さばきは更に洗練されているのだよ!ってミサカはミサカはまだまだシスターさんには負けないよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:40:06.20 ID:4nbmBngTo<>
打ち止め「あなた、ここに座って!ってミサカはミサカは催促してみたり!」ポンポン
百合子「またあれかァ……?床でやるとケツ痛くなンだよ……」シブシブ
イン「むむ、打ち止めはまたあくせられーたを椅子にするつもりなのかな!?」
打ち止め「この人の膝の上はミサカの指定席なのよ!ってミサカはミサカはあなたを背に陣取ってみたり!」ポスン
イン「いつもいつも私ばっかり仲間はずれで酷いんだよ!たまにはあくせられーたを貸してほしいかも!」
百合子「貸し借りで人を扱うンじゃねェよ。そっちに椅子一つ余ってるだろうが」
削板「鈴科も俺を物扱いするな!」
イン「いいの!?ぐんは、ここ座ってほしいんだよ!」ポスポス
削板「……俺の意思は関係ないのか」スワリ
百合子「ガキに振り回されるくらい今に始まった事じゃねェだろ。大人しく従っときゃいいンだよ」
イン「うん、ちょっと硬いけどなかなかの座り心地かも!」ポスン
打ち止め「それじゃあ、最初はマリカーだからね!ってミサカはミサカはさっそくキノ○オを選んでみたり!」
イン「私はヨ○シーなんだよ!赤甲羅の命中率を覚悟しといてほしいんだよ!」
百合子「おい」
削板「なんだ?」
百合子「コイツら身体あっちこっちに動かすから気ィつけろよ」
削板「? わかった。怪我させないようにしないとな!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:41:06.12 ID:4nbmBngTo<>
イン「ご、ごめんね、ぐんは……」
削板「これくらい大した事ない!それにしても根性あるコントローラー捌きだったな!」ヨシヨシ
打ち止め「ミサカも最初の頃はよく肘を当てちゃってたよね、
ってミサカはミサカはすっかり慣れて避け上手になったあなたにちょっとだけ寂しさを感じてたり」
百合子「頭突きしてきたこともあったよなァ?お前こそいい加減大人しくやるよう学習しろよ」
イン「どうしてもコースと一緒に身体が倒れちゃうんだよ…これはもしかしたら魔術が働いてるのかも!」ハッ
百合子「ンなくだらねェ魔術があってたまるか!」
削板「ゲームはこれだけなのか?」
打ち止め「ううん、他にもあれとかこれとか〜〜ってミサカはミサカは……」ガサゴソ
イン「意外と2Pで出来るソフトは少ないんだよ……あ、久しぶりにぷよぷよはどうかな!」
打ち止め「やめて!あなた平気で10連鎖以上仕掛けてくるじゃない!お邪魔ぷよが〜!ってミサカはミサカはあのバイブレーションを思い出してみたり!」
削板「ふむふむ……いろんなゲームがあるんだな」
百合子「お前ゲームとかやンのか?」
削板「知っているのがあってもやった事あるものは殆どないな。マリ○カートも初めて操作方法を知ったぞ!」(アイテムなどの)
打ち止め「えぇ!?そんなの勿体ない!やってみなよ!ってミサカはミサカはバトンタッチしてみたり!」ズイ
イン「じゃぁ交代ね。私の敵はあくせられーたがとって欲しいんだよ!」ズイ
百合子「ド素人相手に敵も何もあるかよ」
削板「初めてとはいえ負けんぞ!根性の赤で勝つ!」マリオ
百合子「あー……じゃァ、カメにするか」クッパ
『GO!』
削板「ぐぬっ!曲がれえええ!!!」グリリ
百合子「ガキと一緒じゃねェか……身体動かしてンじゃねェよ」カチカチ
削板「回ったぞ!?なんだこのバナナは!何時の間に!」
イン「それはさっき、ぐんはが自分で置いたやつなんだよ!」ヨケテヨケテ!
削板「うぉおお!!なぜガードレールが無いんだ!!!!」
打ち止め「これで34回目の落下だね、ってミサカはミサカはジュゲムの働きっぷりに拍手を送ってみたり」パチパチ
『GOOL!』
削板「……」
打ち止め「あのね、こういうのは慣れだから!ソギイタだって練習すれば上手くなるよ!
ってミサカはミサカは誰でも最初は初心者論で慰めてみたり!」
イン「私も機械が苦手で、最初はぐんはより出来なかったんだよ!だからぐんはも出来るようになるんだよ!」
百合子「別にゲームくらいで大げさなンだよ。やらなきゃやらないで困るもンじゃねェ」ポイ
削板「だが、男として負けっぱなしな訳にはいかん……!もう一勝負だ、鈴科!!」
百合子「やだ。寝る」ゴロン
イン「それなら、私と勝負するといいかも!悔しいけど、この中じゃ一番弱いから」
打ち止め「それで最初は簡単なコースにして、勝ち負けにこだわらないで普通に走ってみてね!」
削板「うむ、サポート頼むぞ打ち止め!」
百合子「zz……」スースー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/16(木) 02:42:12.14 ID:4nbmBngTo<>
『GOOL!』
削板「………勝ったあああああ!!!!」win!
イン「ま、負けたんだよ……」
打ち止め「ソギイタおめでとー!ってミサカはミサカは我が事のように喜んでみたり!!」
削板「ありがとう!お前達のおかげだ!」ナデナデ
イン「まさか今日中に勝ちを持ってかれるとは思わなかったかも」
打ち止め「めまぐるしい成長だったね、ってミサカはミサカは……あれ、もうこんな時間!?」
PM 2:00
イン「大変なんだよ!お昼を食べてないかも!」グーキュルルル
打ち止め「あなたー、起きてー!ってミサカはミサカは完全にベッドを占領してるあなたを揺さぶってみる!」
百合子「ンー……」モゾモゾ
削板「結構騒いだと思うが、よく寝入っているな」
イン「あくせられーたが起きてくれないとご飯がないんだよ……」グゥゥゥギュルルル
打ち止め「こうなったら、最終手段!ってミサカはミサカは出前のメニューを引っ張り出してみたり!」
イン「この中から頼んでもいいのかな!?」キラン
削板「う、む。仕方がない。その代わり、ピザなどではなく少しでも栄養のとれるものにしろ!」
打ち止め「あうぅ、ミックスチーズピザが〜!ってミサカはミサカは諦めてお弁当屋さんのメニューから選んでみたり……」
イン「ぐんは!何個まで選んでもいいのかな!?私、これとこれとk(ry が食べたいんだよ!!」
削板「そんなにか!?なんという食い気……!!よし、好きなだけ頼め!」
イン「やったー!太っ腹なんだよ!…あ、もしもし――――――」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/16(木) 02:43:44.61 ID:4nbmBngTo<> 中途半端ですがここまで。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/16(木) 12:17:58.84 ID:z/vPtHtAO<> 乙!
削板もだが打ち止めとインデックスが可愛すぎる
無邪気だなあ
あとゴールはGOAL…なんだよ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/06/16(木) 12:55:24.06 ID:z/vPtHtAO<> ごめんGOOLでも良い?んだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/16(木) 19:50:28.18 ID:GHg2yENSo<> COOLに見えた
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:25:08.24 ID:cUeLF4t6o<> >>487-488
書きやすい&打ちやすいので”o”にしてるんですが、
テストとか会社とかで書くと普通にミススペル。
ここの文でも気を付けるべきでした。すいません。
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:25:45.23 ID:cUeLF4t6o<>
百合子「……」スースー
打ち止め「あなたー、お昼御飯よー、ってミサカはミサカは呼びかけてみたり」
イン「ぐっすり寝てるんだよ。起こすのは可哀そうかも」
削板(改めて見ると本当によく整った顔をしているな……)ジーッ
打ち止め「だがしかし!シスターさんがこの人の分のご飯を狙ってるのはバレバレなのだ!
ってミサカはミサカは犯人を追いつめた探偵のように指をつきつけてみたり!」
イン「そそそんなことないんだよ!?ただあったかいうちに食べるのが食物への礼儀って思っただけかも!」
削板(寝顔は前にも見たが、今回は口が少し開いている)ジーッ
打ち止め「うーん、それも一理あるかな?ってミサカはミサカは引き続きこの人を起こしにかか
……ってソギイタ、何してるの!?」
イン「な、なんか近いかも!それじゃあくせられーたがびっくりしちゃうんだよ!」
削板「え?…うぉ!!すまん!!!」バッ
削板(いつのまに!俺は何をしようと……!?)ドクドク
削板(く、口を見ていた、だけの筈…柔らかそうで……って違う!)ブンブン
削板(えーっと……そう!起こそう!寝てるから見てしまうんだ!起きれば問題ない!)
イン「これが『ひゃくめんそー』ってやつなのかな?」
打ち止め「………」
打ち止め「ご飯食べよっか。ってミサカはミサカは本音を押し殺して手を合わせてみたり」
イン「いいの?まだあくせられーたは起きてないんだよ?」ジュルリ
打ち止め「起きない方が悪いの!ミサカもお腹空いたし、ね。ってミサカはミサカは言葉とは裏腹に涎を抑えきれないシスターさんを促してみる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:26:23.74 ID:cUeLF4t6o<>
削板「問題ないよな。根性だしな。普通に起こせばいい、普通に」ニジニジ
百合子「zz……」スースー
削板「揺するべきか?いや、声をかければ……だがさっきから特に反応がないから駄目かもしれんな」
削板「肩?肩だよな、うん。…触ってもいいのだろうか。嫌がられた事しかない」
削板「そうだ…鈴科はあまり接触は好きじゃないようだったな……」
削板「だというのに、俺は気に留めず何度も……き、嫌われたくはない………」
ブツブツブツブツ
イン「なんだか酷く落ち込んでるんだよ」モグモグモグモグ
打ち止め「凄いなぁ……人って本当に感情一つで変わるんだね。
ってミサカはミサカは初めての頃とは大違いの様子に感嘆してみたり」モグモグ
イン「普段のぐんはを知らないから比べられないかも……でも挙動不審なのはわかるんだよ」モグモグモグモグモグモグモグモグ
打ち止め「これからどうなっちゃうんだろう。ってミサカはミサカはまだ見ぬ未来に不安を感じてみたり」モグモグ
百合子「zzz……」スヤスヤ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:26:53.23 ID:cUeLF4t6o<>
20分後
削板「いける!今度こそ起こせるぞ!!」
打ち止め「頑張ってー!ってミサカはミサカは何かを抑え込んだらしいソギイタに声援を送ってみたり!」
イン「ぐんはなら出来るんだよ!こんじょーなんだよ!!」
削板「まず、手は肩!注1:力まない、戸惑わない!!」
百合子「ンン……」ムニャ…
打ち止め「その調子よ!ってミサカはミサカは第一段階クリアに一先ず安堵してみたり」
削板「そして声をかける!注2:耳元から離れる、ハキハキと聞きやすい声で!!」
イン「完璧なんだよ!後は実行するだけかも!」
削板「ああ……」ドキドキ
削板「鈴科!起きろ!」ユサユサ
打ち止め・イン「「……!!」」ドキドキ
百合子「ン……うゥ」
打ち止め「あと一息!ってミサカはミサカはこの人の覚醒の仕草を細かくチェックしてみたり!」
削板「うむ!鈴科、飯だぞ!肉があるぞ!」ユサユサ
イン「この誘惑に勝てる訳がないかも!ジュル……っとと」フキフキ
百合子「ゥ……」
百合子「…っるせェェェェェえええ!!!!!」ドゴォォッ!!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:27:35.11 ID:cUeLF4t6o<>
百合子「ふァあ……、はァ。眠ィ……」
打ち止め「寝起きで能力使うのはどうかと思うの。ってミサカはミサカはあなたを叱ってみたり!」
イン「まいか達の部屋と繋がっちゃったんだよ。でも今は誰もいないのかな?」
削板「避けずに受け止めておけばよかったか?」
打ち止め「そんなことしたら全身がバラバラに吹っ飛んじゃうよ!?
ってミサカはミサカはとんでもない事を言い出したソギイタに予想される被害を伝えてみたり!」
イン「壁に穴をあける威力を人間の身体で受けるなんて無茶なんだよ」
百合子「多分平気だろ。多分」
削板「根性があればこれくらいなんて事無いぞ!」
百合子「おゥ、よく言った。ちょっとそこに立て」コキコキ
削板「来い!」フンス
打ち止め「え、まさか、ってミサカはミサカは……!」
ドガァ!!!
打ち止め・イン「きゃぁ!!」
削板「痛い!だがこの程度では倒れん!!」
百合子「スッキリしたとこなンだからムカつくこと言ってンじゃねェ」
イン「ふぇ?ほ、本当になんともないのかな!?」
打ち止め「どうして!?この人が能力仕様モードだったのは確かだったのに!
ってミサカはミサカはどこか怪我してないか心配だったり!」
削板「根性だからな!」
百合子「ったく、肉体面での根性だけならご立派なもンだな」チッ
打ち止め「立派で済むことなの!?ってミサカはミサカは出鱈目な頑丈さが信じられなかったり!」
百合子「落ち着けよガキ。うぜェくらいピンピンしてンだからそれでいいだろ」
削板「う、うざい!?うざいか!!??」
イン「あ、さっきまでのぐんはに戻ったんだよ」ホッ
打ち止め「どっちが通常なのかわかんなくなってきたかも、ってミサカはミサカは一緒に安心してみたり」ホッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:28:20.50 ID:cUeLF4t6o<>
打ち止め「それにしても、いくら寝起きだからって機嫌が悪すぎるんじゃない?
ってミサカはミサカはイライラ気味のあなたを撫でてあげてみたり」ナデナデ
百合子「寝不足なンだよ…つか撫でンな。また寝そォ……」
削板「番外個体も寝不足と言っていたが、鈴科もか。夜に何をしているんだ?」
百合子「お前がな」
イン「?」
打ち止め「?」
削板「……」
百合子「ナニをシコシコやってンだか知らねェけどよォ、毎度明け方からバタバタうるせェンだよ」
削板「……」
百合子「打ち止めと芳川はグースカ寝てンだろうが、黄泉川も多分起きてるだろうなァ」
百合子「ンでェ?今日は何処に電話してたンだか……まァ予想はつくが、おかげで外出る嵌めになったし」
百合子「誰が悪いンでしょうかねェ?削板くンよォ」
削板「す、すまなかった」
イン「? あくせられーた達が遊びに来てくれたのは、ぐんはのおかげってことかな?」
打ち止め「どっちかっていうと『せい』の方が近いと思う、ってミサカはミサカは一応訂正してみたり」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:29:23.14 ID:cUeLF4t6o<>
百合子「俺に何か言うことがあるよなァ?」ゲシゲシ
削板「もう一度言うが、迷惑をかけて悪かった。帰ったら番外個体達にも謝ろう」
百合子「……」ゲシゲシ
削板「…土御門に相談したいことがある。少しの間、目から逃して貰えないだろうか。頼む!」
イン「ふむふむ、これが『かかぁてんか』だね!」
打ち止め「怒られるからあの人には言わない方がいいよ。ってミサカはミサカは口止めしてみたり」
百合子「…フン、どうしてあンな胡散臭い野郎選ンだか知らねェが。まァいい」
削板「!」パァ
百合子「その代わり一時間だけだ。あのバカにも言っとけ」
削板「わかった!必ず戻るからな!!」グッ
百合子「熱苦しいからこっちくンな!」シッシッ
削板「あ、熱苦しいのは嫌いか!?」
百合子「?」
打ち止め「お話はこれで終わったの?ってミサカはミサカは放っておかれた分、あなたにくっついてみたり」ピタ
イン「気を使ったらお腹空いたかも」グゥゥ〜
削板「さっきあれほど買ったのに、まだ足りんのか!?」
イン「腹2分目ってところなんだよ。あ、でも、いっぱい食べさせてくれてありがとうなんだよ!」
削板「次は満腹食わせてやる!約束だぞ!」
イン「本当!?楽しみにしてるからね!!」
百合子「安易に約束すると痛い目見るぜェ……」
打ち止め「経験者は語る…だね。ってミサカはミサカは何時だったかの焼き肉パーティを思い出してみたり」
イン「食べ放題は食べなきゃ損なんだよ!」
百合子「元を取るにも程があるっつゥの」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:29:56.50 ID:cUeLF4t6o<>
削板「から揚げ弁当だ!レンジを借りて温めるといい」
百合子「ン」
イン「」グゥ~~キュルル
打ち止め「ネコじゃらしを追うネコのごとく視線が釘付けになってるよ。
ってミサカはミサカはお弁当を凝視してるシスターさんのお腹をコショコショしてみる!」コショコショ
イン「あぅ!あはははは、だ、ダメなんだよ、らすとおーだー!くすぐらないでほしいんだよっ!」
打ち止め「ご飯が欲しいお腹の虫さんはここかな〜?ってミサカはミサカはまさぐってみたり!」コショコショ
削板「あまり暴れまわると危ないぞ」
イン「らす、らすと、おーだぁ!やめ、ひひははは!あはははは!」
百合子「おいコラ、ガキ共。床に転げ回ってンじゃねェぞ」
打ち止め「ごめんなさーい、ってミサカはミサカは素直に謝ってみたり」パッ
イン「はぁはぁ…私は被害者なんだよ……」
削板「わかるぞ。腹はくすぐったいよなぁ」ウンウン
打ち止め「じゃぁ、えい!」コショコショ
削板「うぉっ、はははっ!待て、打ち止め!っはは、は!」
百合子「だから転げンなっつってンだろ!人が飯食う所でバタバタ鬱陶しいンだよ!!」
削板「す、すまん!」ピシ
打ち止め「およ?なんで?くすぐったくないの?」コショコショ
イン「ぐんははパンチだけじゃなくて、くすぐり攻撃も耐えられるの!?」
削板「鬱陶しいのは駄目だからな!耐える!」
打ち止め「反応がないのはつまんないなぁ、ってミサカはミサカは手を引いてみたり」
百合子「……」モグモグ
百合子(コイツ、またなンか変になってないか?)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/18(土) 03:31:38.51 ID:cUeLF4t6o<>
上条「ただいまー……ってうわぁぁぁぁ!!??」
土御門「うにゃあああああ!!何があったんだ!?」
イン「あ、おかえりなんだよ!」
打ち止め「お邪魔してます!ってミサカはミサカは礼儀正しく挨拶してみたり!」
上条「いやいや。いやいやいや。なんで俺と土御門の部屋が繋がっちゃってるんでせうか?」
土御門「瓦礫の惨状から考えて上やん側から破られたのは明らかだにゃー……」
イン「うん、あくせられーたがやったんだよ。でね、聞いてとうま!凄いんだよ!
ぐんははパンチもくすぐりも効かない忍耐の王様なんだよ!」
上条「やっぱり一方通行か……と、『ぐんは』は削板さん?よくわからんが壁に穴があくほどの何かがあったんだな……」
打ち止め「あの人が寝不足でね?ちょっと機嫌悪くて一発ドカンとやっちゃったの。
ってミサカはミサカは簡単に説明してみたり」
土御門「ちっちゃい!理由が一円玉のようにちっちゃいぜよ!」
上条「また説教コースだこりゃ」ヒクヒク
上条「で、その2人は何処にいるんだ?」
イン「隠れてるんだよ」
打ち止め「今、2部屋使ってかくれんぼ中なの!
ってミサカはミサカはミサカが鬼でシスターさんは一番目の脱落者っていうのも加えて説明してみたり」
土御門「2…部屋……?」
イン「とうまの部屋ともとはるの部屋の2つなんだよ!」
上条「えええええ!?おま、駄目だろう!土御門はえっと……あれやこれやで秘密が多いんだぞ!?」
土御門>ガタガタン ガサゴサ バササササ
打ち止め「うん、だからお隣さんの部屋は引き出し&クローゼットは禁止で、実質お風呂場くらいしか隠れる所がないの。
ってミサカはミサカはあの人が事前に何やら片付けていたのも思い出してみたり」
イン「何か探すなら私が手伝うんだよ。一通り見てたから、何処にあったものが何処に移動してるか、全部わかるから」
土御門「いやっ!大丈夫だぜい!!…あの野郎、嫌味ったらしく綺麗に整頓しやがってっ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/18(土) 03:34:31.32 ID:cUeLF4t6o<> 今回はここまでです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2011/06/18(土) 07:03:23.84 ID:1VD32Kr/o<> 乙です こんなスレがあったとは…今まで見逃してたぜ
また一つ楽しみが出来た 期待して待ってます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/18(土) 09:26:45.93 ID:DJpt1bMDO<> つっちー「机の上に、俺のエロ本が・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/18(土) 10:55:07.07 ID:BZNp5NVL0<> 小学生の好意から中学生の恋愛にステップアップしたソギーかわゆす。
インさんと打ち止めはなんか波長が合うっぽいなぁ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:38:01.91 ID:eK7EI0p9o<> >>501義妹すらスルーしててくれたのに……!
これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:40:53.73 ID:eK7EI0p9o<>
上条「とにかく探すか。狭い部屋×2だし、すぐ見つかるだろ」
打ち止め「ヒーローさんが手伝ってくれるなら百人力かも!ってミサカはミサカはさっそくベッドの下を覗き込んでみたり!」
イン「そこはさっきも見たんだよ。次はお風呂場がいいかも」
上条「お風呂場ねー、はいはい。おーい、一方通行?削板さーん?」キョロキョロ
土御門「ふぅ、ざっと見て紛失物は無いようだな……ったく、胃が痛いにゃー」
土御門「……」
土御門「この風呂を使う事を許してるのは舞夏だけなんだけどにゃー?」
百合子「うるせェよクソシスコン」
土御門「随分機嫌が悪そうだが、またなんか気に入らない事でもあったか?」
百合子「別に……機嫌が悪い訳じゃねェ。多分……」
土御門「お前にしては曖昧な答えですたい。じゃぁ何を拗ねてるんだ」
百合子「はァァあ?拗ねてねェよ曇ってンじゃねェのグラサン替えればァ?」
土御門「曇ってるのはフェイクだぜい。実は心の中まで見通せる魔法のグラサンなんだにゃー」
百合子「……………キモい」ゲェ
土御門「正直反省してる。あと邪魔だからとっとと出てって欲しいんだが」
百合子「俺だってこンなカビ臭い風呂から出てェよ」
土御門「ぶっぶー!舞夏が掃除してくれてる風呂にカビが蔓延る余地はないぜい!」
百合子「あーうぜェー」
土御門「その言葉、丸ごと反射だにゃー。出てけ」
百合子「見つかったらァ」ツーン
土御門「うっぜえええ!!」ガアアッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:44:02.68 ID:eK7EI0p9o<>
百合子「つゥかよォ。削板の事どうなってンだよ」
土御門「あ?あぁ、なんだもうバレてたのか」
百合子「あンな朝っぱらから騒いでりゃ嫌でも起きるっつゥの」ハン
土御門「まーそうだろうにゃー。っつかむしろ、それもこっちのセリフだぜい。何で俺がお悩みシューターになってるんだ」
百合子「俺に言うな」
土御門「そもそも第七位の事はお前が面倒を見て然るべきだ。溜ってんならヌいてやりゃいいだろ」
百合子「はァァァァあああ!!!???フザけンなよ!!何で俺がそこまd(ンガ
>ア、コッチカラコエガ! ッテミサカハミサカハ
土御門「もーちょっとオシャベリしようぜい」
百合子「ウェ…気持ち悪……」ゴシゴシ
土御門「男嫌いも大概にしろよ。割と気づ付く」
百合子「俺が嫌いなのはてめェだボケカス」
土御門「それだと第七位は『好き』の範囲に入ってるってことかにゃー?」
百合子「ンなっ…やめろ触ンじゃねェ」ペシ
土御門「少なくとも俺よりはイイんだろ?」
百合子「百倍位は」
土御門「海原」
百合子「万倍」
土御門「アイテムの下っ端」
百合子「…百ニ十倍」
土御門「上やん」
百合子「………」
土御門「比べられないなら、その理由をよく考える事だ」
土御門「ガキでもあるまいし『わかりません』なんて解答は受け付けないからな」
百合子「なンでてめェに……!」
ガチャ
土御門「一方通行見っけたぜーい!俺の勝ちだにゃー!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:47:46.50 ID:eK7EI0p9o<>
打ち止め「あー!ミサカが見つけたかったのにー!ってミサカはミサカはあからさまに悔しがってみたり!」プンプン
削板(あんな所にいたのか……)
イン「あくせられーたを見つけた人が逆転勝ちなんてルールはないかも!」
上条「鬼チームの勝ちってことでいいんじゃないか?4人に対して隠れてるの2人だけだったけど」
百合子「……」ジーッ
上条「ん、どうした?俺の顔になんかついてるか?」
百合子「別に」フイ
上条「??」
土御門(勝手に解決してくれんのが一番なんだけどにゃー)
削板(上条の顔を見ていたな。何か好きな部分があるのだろうか)ジーッ
上条(今度は何故か削板さんにガン付けられている……不幸だ………)
百合子(上条はヒーローで、俺の…目標・憧れ…尊敬。の、相手だ)
百合子(削板は突然現れた根性馬鹿で、アホで勝手で、ヘタレ。手間のかかる奴)
百合子(違いは明白。なのに答えられなかった。優劣がわからなかった)
百合子(上条だと思う。上条の筈だ。上条であれ)
百合子(…これじゃただの願望でしかない。つまり本当の所は違う……)
百合子(だとしたら………)
百合子(でも、駄目だ。アイツは多分、駄目だ)
百合子(不安も恐怖も、もう知ってる。これもそうなのか?こンな感じだったか?)
百合子(こンな………)ギュゥ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:50:31.70 ID:eK7EI0p9o<>
打ち止め「あなた!ってミサカはミサカは上の空なあなたに四度目の声かけをしてみたり!」
百合子「…!な、なンだ、打ち止め」
打ち止め「ソギイタ達が行っちゃうよ!ってミサカはミサカはヒーローさんとアロハさんと一緒に出ようとしている所を指さしてみたり!」
削板「約束の一時間、有効に使わせて貰う!待っていてくれ!」
上条「はぁ、なんで上条さんまで行く事になってるんですかね……?」
イン「とうま、お夕飯のお買い物忘れてきちゃダメなんだよ!」
土御門「特売の時間に間に合うようなら礼代わりに付き合ってやってもいいぜよ」
上条「マジでらっしゃいますか!?是非に!お頼み申す!!」
削板「時間内に済むなら俺も構わんぞ!では行ってくる!」
打ち止め「行ってらっしゃーい!ってミサカはミサカはお見送りしてみたり!ほら、あなたも」ツンツン
百合子「…ン、あァ。達者でな」
イン「それじゃ、ニュアンスがちょっと違うんだよ?長期間に感じるかも!」
上条「ははっ、インデックスのこと頼むな。行ってきます」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/19(日) 23:54:28.75 ID:eK7EI0p9o<>
バタン
百合子「…あ゙〜〜………」ペタン
打ち止め「本当にどうしちゃったの?こんなに気が抜けてるなんてあなたらしくないよ。
ってミサカはミサカは常に警戒してるよりはいいはずなのに素直に喜べなかったり……」
イン「お腹がすいてるのかな?ご飯はもう無いけど…コーヒーならあるよ!インスタントのやつ!」
百合子「…飲む。台所入るぞォ」ノロノロ
打ち止め「……」ムー
イン「あれ、らすとおーだーまで不機嫌なのかな?何かいる?」
打ち止め「ううん、違うの。ミサカは大丈夫だよ。ってミサカはミサカはこの感情がなんなのかを自覚してたり」
打ち止め「でも、ありがとうね、シスターさん!ってミサカはミサカは優しいシスターさんに満面の笑みで感謝の気持ちを伝えてみたり!」ニッコリ
イン「いいんだよ。でもね、私はシスターだから、悩みがあればいつでも言って欲しいんだよ。あくせられーたもね!」キッ
百合子「ンァ?ンだよいきなり」ズズ
イン「明らかに迷える子羊なあなた達を目の前にして何も出来ないのは辛いんだよ!」
イン「特にあくせられーたは、もっと人に頼ることを覚えた方がいいかも!」ビシッ
百合子「俺一人の能力で充分だ。ガキが余計な気を回すンじゃねェよ」ポンポン
打ち止め「そういう所が駄目なの!ってミサカはミサカはたった今指摘されたばっかりなのに聞かないあなたを責めてみたり!」
イン「もう!でも、私の『歩く協会』は防御結界の効果が無くたって何時でもオープンだから、それだけは覚えておいてね」
百合子「はいはい、いつかな」ポンポン
イン「むぅぅ!!」
打ち止め「その時になったらあなたより悩んで誠心誠意道を示すんだから、覚悟しといてよね!
ってミサカはミサカは宣言してみたり!!」
百合子「はいはい……」ナデナデ
百合子(テメェの感情くらいテメェで決着つける。つけてやる……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/20(月) 00:01:46.21 ID:E9vVm9fRo<> またも短いですが、次から削板の方に移るのでキリよくここで。
明日からまた毎晩投下に戻りたいところですが、
そろそろ慎重に事を運びたくなって来たので
もたもたするかも知れません。未定。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/20(月) 01:15:31.17 ID:QtWzNzGDO<> >>1
焦らしが巧すぎるぅうううう!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2011/06/20(月) 03:50:39.27 ID:N5YUVXBAO<> 土御門いいな
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/20(月) 23:17:41.32 ID:0CTWP7FQ0<> 打ち止めの心境は、大好きな姉に彼氏が出来た、みたいな感じなのかね。
自分の感情を自覚して整理できてるっぽいぶん、ソギーや百合子さんより大人っぽいぞ打ち止めwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:17:56.12 ID:simRBZ9oo<> これから投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:18:51.25 ID:simRBZ9oo<>
公園
土御門「第二回、削板君お悩み相談室〜。今日のゲストは上やんだにゃー」
上条「悩みか〜。…ん?俺でいいのか?一方通行だって力になってくれると思うけど」
削板「駄目だ!鈴科は…その……」
土御門「その一方通行に関するお悩みなんですたい。察して欲しいぜよ」
上条「あ、そういうことか。どうしたんだ?またなんか揉めたとか?」
削板「そういう訳ではないんだ。むしろ俺が全面的に悪いと思うしな……」
土御門「おうおう兄ちゃん、さっさと吐いてくれないと困るぜい?時間は有限だからにゃー」
上条「そういやそうだっけ。でも急かすのはな〜」
削板「いや、土御門のいう通りだ。すまない。……よし!言うぞ!!」
上条「どんと来い!」
削板「鈴科との淫らな夢を見てしまうんだがどうすればいい!!」
上条「」
土御門「具体的に!」
削板「う、ぇ…ひ、必要か!?」
土御門「当然だぜい。情報は多い程いい物だ」キリッ
削板「そ、そうかっ!まず最初に見た夢なんだが、く、くくく口を合わせてしまってな!?匂いをかいだり、あげく舐めt」
上条「ストップストーップ!!公園で話すには些か不適切な内容ではないですかね!」
削板「ハッ!?誰かに聞かれてないか!?」キョロキョロ
土御門「ここは人気の無い場所だから大丈夫だぜい」
上条「人がいないからって、外じゃねぇか!普通もっとコソコソと密室で話すもんだろ!」
土御門「仕方ないにゃー。もとは俺の部屋ででもと思ってたがあの有様だからにゃー」
削板「すまんな…俺があの一撃を避けたばっかりに壁が犠牲になってしまった」
上条「削板さんは悪くないですけど!壁もすぐ直りますから!」
土御門「という訳で続きを要求する」
削板「う、それから服を……」
上条「言うなあああ!!!これから一方通行をまともに見らんなくなったらどうしてくれる!!」
削板「おお、正にそれが俺の相談したかった内容だ!鈴科を前にするとどうもおかしくなってしまうんだ!」
上条「そんな夢見てるからですよ!」
削板「だから夢を見なくなる方法が知りたい!何かないか?」
上条「えぇー……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:19:24.00 ID:simRBZ9oo<>
土御門「あるにはあるが、もっと根本から整理しないと駄目だぜい」
削板「根本、とは?」
土御門「なんでしょう?上条せんせー!」
上条「は!?お前が答えるんじゃねぇのかよ!!」
上条「あー…ほら、なんというか、ね?夢ってアレじゃん。えーーっと……」
削板「あれじゃわからん!」
上条「だからっ!夢で見るのはその人の願望とかなんとか」
土御門「それは夢占いでよく言われてることだな」
削板「占いか。俺はあまり信じる方ではないが」
上条「内容的にはそう考えた方が近いんじゃないかと思うんですけどね」
削板「そうか、俺は鈴科に……」
削板「〜〜〜/////////」
削板「待てええええ!!!そそそそれでは俺が鈴科と、そ、そういう事を望んでいるとでも言うのか!!??」ヒュゴッ
上条「だからそう言って…っっぶな!!今のパンチ動きが見えなかったんですが!?」
削板「名付けて『すごく速いパンチ』だ!!貴様、なんということを言い出すんだ!!!」
上条「ちょ、ま、ま!拳解いてください!わかりました!願望説は無しの方向で!!」
土御門「おーい、上やんに手ぇあげたらまた一方通行に怒られるぜい」
削板「む……それは困るな。だが、次はない!!」
上条「肝に銘じます!」
土御門「俺が言いたかった『根本』てのはアンタの気持ちのことぜよ」
削板「気持ち?」
土御門「んーそうだにゃー。具体的にどうおかしくなっちまうんだ?」
削板「簡単に言ってしまうと、以前出来ていた事が出来なくなった」
上条「意識しちゃうってことか。あ、さっきこっち睨んでたのもそれですかね?」
削板「睨んでいたつもりはなかったが、そうだな」
削板「鈴科が上条の顔を見ていただろう?何か気にいる部分でもあるのかと思ったんだ」
上条「上条さんはじっくり見て貰うような顔はしてないですよー」ハハッ
土御門「まったくだにゃー」
上条「肯定されると普通に落ち込むんで流してください」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:19:57.20 ID:simRBZ9oo<>
削板「土御門の主観ではわからんだろう!ちょっとこっちを向け、上条!」グイ
上条「アダダダダ髪掴まないで!髪!」
ジーー
土御門「なんかわかりそうか?」
削板「まったくわからん!鈴科は何がよくて見ていたんだ?」
上条「だから普通に傷つくから!もっとオブラートに包んで!」
土御門「外見は気にしない性質だろうし、あんま関係ないと思うぜい」
上条「それ先に言ってくれよ!上条さんのココロはボロボロですよ!?」
削板「女々しい事を言うな!根性が足らんぞ!」
上条「んなっ…!ひ、人にされたら嫌な事はしちゃいけません!」
削板「俺は平気だぞ。自分でも別段、見て面白い顔ではないからな」
土御門「面白さを求めても仕方ないにゃー。……なら相手を一方通行に変換して想像してみるのはどうだ?」
削板「鈴科に……?」
上条
『ふン、パッとしねェ面だなァ?』
上条(いつも通りだな、うん)
削板
『あァ?つまンねェ顔でこっち見てんじゃねェよ気持ち悪ィ』
削板()
削板「つまらんか!?俺の顔は気持ち悪いのか!!??」グアァ!
上条「うぉ、削板さん!?一体どんな想像をしてんですか!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:20:26.46 ID:simRBZ9oo<>
上条「意外とネガティブなんですねー」
土御門「これで一つハッキリしたな」
削板「うぅぅ……なんだ?」
土御門「アンタは一方通行に嫌われたくないと思ってるってことだ」
上条「おお、なるほど」
土御門「上やんが納得してもしょうがないんだが。どうだ、当たってるかにゃー?」
削板「…そうだな。俺は鈴科に嫌われるのは嫌だ」
上条「誰だって嫌われて嬉しい奴なんていねぇよ。少なくとも、アイツは削板さんを嫌ってるとは思えないな」
土御門「一方通行は嫌いな奴は無関心か[ピーーー]かだからな。わかりやすい奴ですたい」
削板「だが、これからそうならないとも限らないだろう!」
上条「心配しすぎだって。優しい奴だぜ?一方通行は」
削板「それはわかっているが……」
土御門「どっちかってーと、その態度が嫌われる要因になりうるにゃー」
上条「あー」
削板「ど、どうすれば!?改善点はなんだ!!」
土御門「それだ、それ。まず一方通行の事でいちいちうろたえるのを止めろ」
上条「自分のせいで削板さんが変だって知ったら、変に責任感じちゃうだろうからな」
削板「だが今は鈴科の事しか考えられんぞ!」
上条「うわーだいたーん」
土御門「基本的にそのスタイルでいいにゃー」
削板「???」
土御門「仕方ない。次のステップに移らないとな」
上条「うーん、やっぱりそういう事なのか?」
土御門「聞いた通りですたい」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/21(火) 16:22:01.90 ID:simRBZ9oo<>
削板「わけがわからんぞ!根性入れて説明しろ!」
上条「まぁまぁ。えっと、他にはなんかないのか?こう、心拍数があがるとか」
削板「それもある。緊張してしまうな」
上条「最初に会った時と二回目の時はそういう風でも無かったと思うけど」
削板「うむ。出来ればその頃に戻りたい」
土御門「前に逃げて来た時はどうだったんだ?」
削板「あの時は緊張というよりは焦りの方が大きかった。だが嫌われるという危機感も既にあったと思う」
上条「それって何時の事だ?」
土御門「4日前だにゃー」
上条「もしかして極最近からの話なのか」
土御門「きっかけはそうかも知れないが、前から兆候はあったと思うぜい」
上条「んじゃ、そのきっかけが何かだな。心当たりありますよね?」
削板「………多分」
土御門「よし、詳しく!」
削板「4日前…あの後、打ち止め達の土産物を買いに行ってな」
上条「さっき付けてた髪ゴムだよな。打ち止めが嬉しそうにしてたよ」ニコニコ
削板「うむ!一緒に選んだからな!アレが一番可愛らしいし似合う!」
削板「その時に一度離れたんだが……後に合流したら鈴科の服が変わっていたんだ!」
上条「……」
土御門「……それだけかにゃー?」
削板「なんだその拍子抜けしたような顔は!劇的だったんだぞ!い、今思い出しても……//////!」
土御門「ったって……あぁ!そういうことか!!おい、写真とかないのか!?」
上条「え、なに?なんですか!?上条さんだけおいてけぼりですよ!!」
土御門「アイツが服で劇的変化と言ったらアレしかないにゃー!迅速に資料提出するように!ハリーハリー!!」
削板「ちょ、ちょっと待て!確か打ち止めが何枚か転送してくれた筈だ……」カチカチ
上条「どういうことだってばよ!」
削板「あった、これだ!」つケータイ画面
上条「」
土御門「wwwwwwwwコレ、俺にも送ってほしいにゃーwwwwww結標達も喜ぶwwwwwwwwwwwwwwwwww」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/21(火) 16:22:52.01 ID:simRBZ9oo<> 一旦終わり。
今夜もっかいきます。
レスありがとうございました。
では。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/21(火) 16:36:36.25 ID:TVYr4brDO<> o(・∀・')oワクワクワクワクワクワクワクワク <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/21(火) 16:52:40.16 ID:SxZZYdayo<> あの上条さんを下回る鈍感ソギー可愛いよソギー
しかしこいつらうるさいなwww
全然密談してねぇwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/21(火) 22:02:24.37 ID:gYNssPpL0<> ソギーは本当に純粋だなww 中学生かww
というか広めていいのか写真ww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/21(火) 22:15:09.30 ID:INJbEiEe0<> ソギーかわいいよソギー
今夜もう一回だと!楽しみに待ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:36:39.09 ID:fMKhKLvgo<> あー、日付越えちゃったか。
まぁいいや、投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:37:21.29 ID:fMKhKLvgo<>
削板「可愛らしかろう!この姿を見てからどうにも落ち着かんのだ!」
土御門「フリッフリですたいwwwwwwアイツがよくこんなの着たな。一体どんな手を使ったんだ?」
削板「俺は何もしていない。超電磁砲の友人に会ってな、暫く別行動をして合流したらこうだったんだ」
土御門「超電磁砲の……是非その手腕を聞きだしたいところだぜい」
削板「じゃんけんがどうのと呟いていたぞ。詳しくは教えてくれなかったが」
土御門「他にはないのか?」
削板「十数着買っていたが、写真はこれと……ほ、他は駄目だ!!」バッ
土御門「出し惜しみなんて酷いぜい!あ、じゃあこれが報酬でもいいぜよ!」
削板「明らかに思いつきだろう!?とにかく、これ以外は断じて見せられん!!」
土御門「わかった、他はランジェリー系なんだろ!紐パンとかTバックとか!!だから隠すんだにゃー!?」
削板「ななななな何を言い出すんだ!?違う!そんな破廉恥な格好ではない!!」
土御門「それはそれでつまらんぜよ」
削板「つまるつまらないの話しではないだろう……」
土御門「で、上やんはいつまで固まってるんですたい」トントン
上条「……も、もう一回見せてください!確認で!」グァ!
削板「お、おぅ……これだ」
上条「…すげぇ。服って大切なんだな……」
削板「俺は普段の服もかっこよくていいと思ってるぞ。だが、初めに見た時は上条と同じくらい驚いた」
土御門「ん?でもセーラー服の時は特に気にしてなかっただろ」
削板「その時は、それよりも病院に連れていかなければとしか考えて無かったからな」
土御門「迷いなくお姫様だっこしてった時は驚いたぜい」
削板「そ、そういえばそんなことも…/////////」
上条「セーラー服かぁ……いいなぁ」
土御門「上やんが頼めばなんだかんだと着てくれるんじゃないか?」
上条「命と引き換えな気がする」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:37:52.97 ID:fMKhKLvgo<>
上条「まぁ確かにこんなに変わったらドキッとするな」
削板「直後は大変だった……まともに顔を見れなかったからな」
上条「隣にこんな可愛い子がいると思ったら落ち着いてなんていられませんよ」
土御門「これだから童貞は駄目なんだにゃー。オンナノコがお洒落したんなら見合うように振る舞わんと印象下げるぜい」
削板「! どどどどうしようやはり嫌われたか!?」
上条「だからそれは無いって!落ち着いて!」
土御門「褒め言葉の一つでも伝えたのかにゃー?」
削板「」
削板「……そういえば、本人には言っていない気がする」
上条「え!?あんな自信満々に『可愛らしかろう!』とか言ってきてたのに!!」
土御門「アイツは気にしないかもしれないが、むしろ気にさせるべきだったな」
上条「だよな〜。すっげぇ嫌そうに『はァァ?』とか返されそうだけど」
土御門「いや、褒めちぎれば『そ、そこまで言ゥなら、これからも着てやってイイぞ//////』展開もワンチャンあるぜい」
上条「是非そっち方向でお願いしたいところだ」
削板「…………」
上条「削板さーん?」
土御門「今からでも、って考えてるなら絶対駄目だにゃー」
削板「な、何故だ!?」
土御門「思い出したように言ったって効果が薄いどころか逆効果だぜい。言うとすれば、アイツがもう一度着た時がベストぜよ」
上条「問題はどうやってそこまで持っていくかだな〜」
土御門「それが、一つ手段があるんですたい!」
上条「ほう!してその手段とは!?」
土御門「ずばり、打ち止めが勝負に勝てばいいんだにゃー!」
削板「!!」
上条「あれ、また上条さんだけおいてきぼりですよ?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:39:00.00 ID:fMKhKLvgo<>
カクカクシカジカ
上条「なるほど、そんな事になってたのか」
土御門「それとなく打ち止めに協力して勝負に勝たせればいい。そうすりゃアイツはフリフリスカートを着ざるを得なくなる」
削板「最初の失態を覆すにはその時しかないという訳だな」
土御門「そういうことだ。とにかく褒めまくって、赤面させりゃこっちのもんだぜい!」
上条「優しくされるのに慣れてないからなー」
削板「よし!ではそうする!だが……」
削板「それまでは結局、落ち着かないままか……」
土御門「ああ、そっちはまだ解決してなかったか」
上条「女の子らしい格好がキッカケでドキドキしだした、って所まで聞いたんだったな」
土御門「一方通行は人の機微に敏感だぜい。アンタの様子がおかしいのにはとっくに気がついてる」
削板「だろうな…じゃなかったら離れることを了承しなかったろう」
土御門「逆に、アンタはどうなんだ?アイツの様子がおかしいと思った事はないのか?」
削板「鈴科が……?」ウーン
削板「特に思いつかんな。大体怒られるか笑われるかといったところだ」
上条「怒られるってのはわかるけど、笑われるっていうと…?」
削板「正しくはからかわれる、か……。俺はあまりし、下ネタなどは、得意じゃなくてだな……」
上条「わかります。女の子があーいうこと言うもんじゃないですよね〜」
削板「番外個体と二人懸かりで来られるとさらに困る」
土御門「弄られるってのは気に入られてるからだにゃー。良かったじゃないか」
削板「…そう考えれば悪いものでもないな」ヘラ
上条「ニヤけてますよー。ちなみに怒られるのはどんな事で?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:40:15.18 ID:fMKhKLvgo<>
削板「そちらはすぐに浮かぶな!主に近づいたり触ったりすると怒られる!」
上条「ああ、俺も…削板さんと最初に会った時にアイツの事持ち上げたら暴れられたしなぁ」
削板「手を触っただけでも駄目みたいだ。だが、一緒の布団に寝るのはアリのようだが……」
土御門「…え、ちょ、ストップ!い、一緒に寝た事があるのか?」
上条「なんだと……」
削板「ああ…、っ!ち、違うぞ!?やましい事などない!あの時は致し方なかったのだ!!」
土御門「いやいや、男女が一つの布団の中で眠る事がやましくない訳がないにゃー」
上条「うらや…けしからん!俺だってベッドで寝てぇよ!!」
土御門「今のセリフは禁書目録に伝えとくぜい」
上条「後生ですからそれだけは!!!!!!!」
土御門「考えておく。で、アンタも言っちまったからにはキレイに吐いて貰うぜい?」
削板「ほ、本当に何も無いぞ!?鈴科の家に寝泊まりするようになった初日、寝床が奪われたので鈴科が半分貸してくれたんだ!」
土御門「ソファがあるだろソファが!何故そこで一方通行のベッドなんだにゃー!」
削板「う…いや、ソファはな……というより居間の全てが駄目で……」
上条「なら上条さんを見習って風呂場で寝るべきですよ!」
土御門「それはない」
上条「……」
削板「上条は普段、風呂場で寝ているのか……根性だな」
上条「いやだってね!?仕方ないんですよ!知っての通り上条さんちは1部屋でベッドも一つ!」
上条「しかもそれはインデックスが使ってる!紳士としてはやはり女の子と同じ部屋なんて!ねぇ!?」
削板「うむ…俺も最初は似たような理由で居間を諦めたんだ。そして鈴科の部屋を貸して貰うように頼んだんだが」
土御門「まぁ……その頃はまだ意識してなかったってことで勘弁してやるにゃー」
上条「なんでそんな偉そうなんだよ!あーもう…他には何かしたんですかね?」
削板「他か…匂いを嗅ぐのも髪を結ぶのもダメだそうだ。あ、お揃いの腕輪は許してくれたぞ!!」
上条「におい……って、え!?お揃いいいい!!??」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:40:53.64 ID:fMKhKLvgo<>
削板「これも4日前の事だが、買い物で別行動をしていた時にな!超電磁砲の友人の1人と共にいたんだが、
プレゼントにこういうのはどうだと勧められたんだ!」
土御門「お揃いwwwwwwwwwwwwお揃いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
削板「しかも店員が面白いサービスをしてくれたんだ!イニシャルを彫るとかで、それぞれにアルファベットを掘ってくれてな!」
削板「渡す時に、緊張していたし軽く揉めてしまったが、最終的には受け取ってその場で付けてくれたぞ!!」ニコニコ
上条「しかも付けてくれたんすか!?そんな思いっきり恋人用のプレゼントを!!??」
削板「こ……え、こっ、ここ恋人おおお!!??そそ、そ、そんなつもりはないぞ!!!!」
土御門「普通、ペア物は恋人か夫婦用だぜいwwwwwwwwwwww」
削板「ふう…っ//////!!と、友達用という線もあるだろう!!少なくとも俺は友と揃いの物を持ってみたいと思ってだな……!!」
土御門「しかし今では?」
削板「鈴科も恋人用と知ってて受け取ってくれたのなら/////////……って違う!!!!ノせるとは卑怯だぞ!!」
上条「何その本音!!アンタ乙女なの!?」
土御門「今のはキモかったにゃー」
削板「くぅぅ……//////!」プルプル
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 00:41:20.79 ID:fMKhKLvgo<>
上条「……あ!でもこれでオッケーだな!」
削板「何がだ!!」
土御門「今こそ『次のステップ』に進む時ですたい!今なんて言ったか覚えてるかにゃー?」
削板「う…忘れろ!!」
上条「ダメですよー。ちゃんと自分と向き合ってくださいねー」
土御門「アイツが恋人用とわかってて尚受け取ってくれていたなら嬉しい!そう言ったよな?」
削板「そんなにハッキリとは言ってないが……」
土御門「こまけぇこたぁ、いいんだよ!つまりこれは『勘違いされてもかまわない』ってことぜよ!」
上条「むしろ!『恋人になりたいかも ><』くらいの勢い……告白に等しい!!」
削板「んな……!!そんな下心を持って渡した訳では……!!」
土御門「渡した時はな。今じゃもう違う。今だったら、絶対にある感情を込めて渡すだろう?」
削板「あ、ある感情……?」
上条「一方通行が好きだー!っていう気持ちだよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/22(水) 00:43:40.58 ID:fMKhKLvgo<> 今夜はこれで。
>>522
広めちゃってもシバかれるのは削板さんなんで大丈夫です。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/06/22(水) 00:54:23.69 ID:maUGVgLK0<> 乙!
ソギーまじ俺嫁!
いやこのSS的には百合子の嫁だけど <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/22(水) 01:09:46.66 ID:VRo3/KK30<> ソギーまじヒロイン。乙女か。乙女なのか。
というか色々可愛らしすぎてやばいんですが。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/22(水) 07:21:21.96 ID:7t+lNcDAO<> 乙!ソギーマジ純情乙女
ここの削板は保志でしか再生出来ないなwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/22(水) 09:45:08.98 ID:gAPHBNTDO<> 乙
ソギーのかわいらしさに全俺が萌えた
乙女思考かわいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/22(水) 13:28:46.55 ID:E9H2hc+DO<> >>534
もうほしでしか再生できなくなったじゃねえか! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:50:10.43 ID:fMKhKLvgo<> >百合子の嫁 ソギーまじヒロイン
その発想はなかった。
こんなヘタレにしちゃってんのに懐でかすぎない?
前から思ってたが、削板が可愛いと言われるのは結構予想外だった。
それじゃぁ投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:50:43.00 ID:fMKhKLvgo<>
>ppp ppp ppp
百合子「あァ?誰だ……」カチ ピ ピ
≪見たわよww 可愛いじゃない。 今度は私とも遊びましょうね 美琴≫
百合子「ぐ……!あンのロン毛と花頭、本当に超電磁砲に見せやがったのか……!!」
打ち止め「お姉様?ってミサカはミサカは耳ざとく反応してみたり!」
百合子「なンでもねェよ。大人しくアニメ見てろ」
イン「らすとおーだー!あと26秒で戦闘シーンなんだよ!」
打ち止め「あう、ど、どっちも気になる……!ってミサカはミサカは〜〜」
イン「この回の再放送はなかなかやらないんだよ!見ないと損かも!」
打ち止め「クッ!ってミサカはミサカは振り切るようにカナミン応援へ戻ったり!」
百合子「終わるまでそのままでいろ」カチカチカチ
≪今すぐ記憶を抹消し、ロン毛と花頭のケータイをへし折れ。さもなくば上条当麻が死ぬ 一方通行≫
≪ちょっと!なんでアイツが出てくんのよ!大体、二人のケータイにはもうデータはないわよ 美琴≫
≪はァ?じゃァお前は何を見たンだよ 一方通行≫
≪初春さんが、プリントアウトしてきてくれたのよ。 A4サイズで 美琴≫
≪デカいだろ!!何処だか知らねェが人目につく場所で広げンじゃねェぞ! 一方通行≫
≪遅いわー(笑) 美琴≫
≪今から上条当麻の冥福を祈っとけ 一方通行≫添付:壁崩壊図
≪コレ、アイツの部屋!? アンタ今何処にいんのよ! 美琴≫
≪撮影した場所に決まってンだろ 一方通行≫
≪写真を生かすも[ピーーー]もこちら次第です 美琴≫
≪この後に及んでいい度胸じゃねェか。上条くンは16分割くらいでいいですかねェ? 一方通行≫
≪一般人へ危害を加えることは感心できません。うっかり写真を忘れて帰ってしまうかも知れないです 美琴≫
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:51:14.60 ID:fMKhKLvgo<>
百合子「あァン!?」
イン「ひゃ!あ、あくせられーた、何に向かって怒ってるのかな!?」
百合子「なンでもねぇよ!!」
打ち止め(お姉様……?)
≪そンなに俺を怒らせてェみたいだなァ?第三位の分際で粋がってンじゃねェぞ! 一方通行≫
≪じゃんけんに勝てない第一位(笑) 美琴≫
百合子「」ピシ、ミシ……
打ち止め「あなた!ケータイが軋んでるよ!ってミサカはミサカは握りつぶさんばかりの鬼気迫る様を恐れずに制止してみる!」
イン「けーたいでんわーって高いんでしょ?大事にしなきゃダメかも」
百合子「クソッ……!今すぐぶっ飛ばしに行きてェ!!」
ファミレス
初春「返信、止まっちゃいましたね」
黒子「挑発しすぎではありませんの?初春」
佐天「こっちに向かってる最中だったりして……どうしよう、今バット持ってない……」
黒子「第一位にバット如きの物理攻撃が効くとは思えませんの」
美琴「アイツはつまりアイツの部屋にいるってことよね……ってことはアイツといるの?
アイツ、また女の子を…っつってもアイツだけど…いやでもアイツのことだしアイツも誑し込んだのかしら……」ブツブツ
初春「御坂さーん?『アイツ』がゲシュタルト崩壊しますよー」
黒子「類人猿と第一位とがごっちゃになってしまいますの……」
ヴヴヴ ヴヴヴ
佐天「あ、メール着た。御坂さん、引き続きケータイ借りますからね〜」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:51:40.86 ID:fMKhKLvgo<>
≪お前誰だ。超電磁砲じゃねェよなァ? 一方通行≫
≪初春です^^v 佐天さんもいますよー 美琴≫
≪なに呑気に愉快に名乗ってンくれてンですかねェ!やっぱお前らはあンとき潰しとくべきだったかァ!? 一方通行≫
≪(笑) あ、ブレスレットどうでした? 美琴≫
≪どうもこうもねェよ!お前の入れ知恵か?公衆の面前で恥かいたっつの!! 一方通行≫
≪えーなんかぁ、シュシュ買おうとしたら怒られた…って(´・ω・`)ショボーンとしてたんで、コレどうですかって 美琴≫
≪お前の文面すげェムカつく。つゥか余計なことしてンじゃねェ!! 一方通行≫
≪可愛くないですか?(´・ω・`) 素敵な思い出を作れたようで光栄です 美琴≫
≪お前、目ェ腐ってンの?恥かいたつってンだろ! 一方通行≫
≪いつか笑って話せる日が来ますよ^^ 美琴≫
百合子「なンだなンだよなンですかァ!?メールと実物でキャラ違いすぎンだろ!!」
打ち止め「ふぅ…カナミン終わったー!ってミサカはミサカはタックルを決めてみる!」ドーン
イン「お腹すいたんだよー!って私もタックルするんだよ!」ドーン
百合子「ぐォ……っ!重いンだよクソガキ共!離せ!!」
イン「お、重くないもん!」
打ち止め「ガキでも無いもん!てミサカはミサカは反撃してみたり!」
百合子「たった今までアニメ見てた奴がよく言うなァ!」
イン「カナミンは低年齢層が狙いの振りして大きいなお友達向けのアニメなんだよ。ハードボイルド魔法少女ラブコメディかも」
打ち止め「魅力は深い人間ドラマと、そんなもの関係なく必殺技をぶっ放す爽快なシナリオなのよ!
ってミサカはミサカは通のように語ってみたり!」
百合子「よし、カナミンはこれから規制な。明日からはディ○ニーでも見てろ」
打ち止め「はう!?そ、そんな!もうすぐ女幹部の暗く悲しい過去が明らかになるのに!!
ってミサカはミサカはあなたに縋りついて撤回を求めてみたり!」
百合子「ンじゃあと30分大人しくシスターと遊ンでろ。そしたら考えてやらねェこともない」
イン「協力するんだよ!私も語り相手がいなくなっちゃうのは悲しいかも!」
打ち止め「絶対だからね!ってミサカはミサカは了承しつつ強く念を押しといたり!」
百合子「はーいはい、いいから向こう行け」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:52:10.15 ID:fMKhKLvgo<>
≪絶対に許さねェ 一方通行≫
≪そこまでですか?満更でもなさそうだったじゃないですか 美琴≫添付:ブレスレット付け合いっこ動画
≪おいフザケンナ!!!!!!! 一方通行≫
≪照れてるwwwwww 美琴≫
≪怒ってンだよ!!あンま調子乗ると二度と往来歩けねェようにすンぞメスガキ!! 一方通行≫
≪ほぼ毎日往来でパンツ晒してる私にこれ以上何する気ですか 美琴≫
≪うわァ 一方通行≫
≪自分で自分をフォローするのはなんですけど、佐天さんにスカートめくり被害を受けてるだけですから 美琴≫
≪いやいやそンな必死に取り繕わなくても大丈夫ですよ 一方通行≫
≪敬語やめてくださいよ!とにかく私の性癖とかじゃありません! 美琴≫
≪同僚に露出癖のある奴いるし、そンな珍しい事でもありませン。自分に自信を持ってください 一方通行≫
≪残念ながら本当の事ですの。黒子が証人になりますわ。ところでお姉様とお出かけの際はぜひ黒子もご一緒させてくださいまし 美琴≫
≪今度はツインテか?つゥか出かけねェし 一方通行≫
≪はい。写真を拝見しましたが、どれも素敵なお召し物ですわ。特に『4つ目』が最高ですの 美琴≫
≪知らねェよ。服選ンだのはロン毛だからそいつに言え。そして焼却処分しろ。今すぐ 一方通行≫
≪胸部を大きく露出したデザイン…お姉様にも似合うと思いません?よかったら貸していただけませんかしら 美琴≫
≪は?それくらい貸してやるから写真を焼けっつの 一方通行≫
≪青い空に白い雲にお姉様の瑞々しい肌……ささやかなバストを気にしながらも、その実映えるは可愛らしい鎖骨ですの 美琴≫
≪おい 一方通行≫
≪もちろん胸にも目が行かぬわけがありませんの。ふとした瞬間、少しかがめば見えるブラジャー。さらには小さなおへそ 美琴≫
≪お姉様も、黒子が見ているのは気付いております。お互い、見て見ぬふりを重ねるのです 美琴≫
≪ですがお姉様はとうとう口にしますの。「黒子…我慢なんて、いらないのよ?」 恥じらいと夕日で頬を染めたお姉様は黒子の手をと 美琴≫
≪佐天です。白井さんは病気なんです。 美琴≫
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:52:44.87 ID:fMKhKLvgo<>
美琴「く〜ろ〜こおおおおおおお!!!!」バリバリバリ
黒子「あふん!!おねえさばbbbbbbbb!!!!!」ビクンビクン
初春「もう一回私が相手しましょうか?」
佐天「ううん、私も一方通行さんとメールしてみたいし♪」
ヴヴヴ ヴヴヴ
≪あ?続きはどうした 一方通行≫
佐天・初春「「食いついてる!?」」
美琴「」
黒子「流石は第一位様ですの!!佐天さん、貸してくださいまし!今すぐこの胸の内に溢れるパッションを……」
佐天「ちょ、ちょっと待ってください!!」メルメル
≪この物語はフィクションであり、登場する人物、団体、ストーリーは白井さんの捏造です 美琴≫
≪それはわかってンだよ。いいから続き 一方通行≫
佐天「え?え?マジなんですか!?」
初春「白井さんの稚拙で欲望が先行した文章でも続きって所望されるもんなんですね……」
黒子「お黙り!初春如きには理解出来なくても仕方ありませんの!第一位様の趣味がよろしいんですわ!」
美琴「アイツがこんな文に興味持つなんて……」
黒子「大丈夫ですの!お姉様も最後まで読んでくださればきっと良さがわかりますわ!そしてムラムラしますわ!!」
佐天「うーん…でも催促されてるし、とにかくお願いします」
黒子「任せてくださいな!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:53:28.66 ID:fMKhKLvgo<>
………………
………
…
≪こうして言葉と身体で愛を語り終えたお姉様と黒子は、最後に頬笑みあい、眠りにつきますの 完 美琴≫
≪以上ですわ。いかがでしたでしょう? 美琴≫
≪感動した 一方通行≫
黒子「黒子も…!黒子も感無量ですの!!わたくしの妄想に最後まで付きあってくださった上に優しいお言葉まで……!!」
美琴「私のゲコ太ケータイに卑猥な送信履歴が埋まっていく……でもあんな嬉しそうな黒子を止めるのも…だけどモデルは明らかに私だし……」
佐天「だ、大丈夫ですよ!ボタン一つで簡単削除できますから!」
初春「それにしても、凄い速さと量でしたね〜。いつもあんなこと考えてるなんてなんか怖いです」
黒子「お姉様のことを考えてない時なんてありませんの!」フフン
ヴヴヴ ヴヴヴ
美琴「あれ?まだこっちから返信してないでしょ?」
初春「なんでしょうかね」パカ
≪感動しすぎて、思わず三下のノートに書き写しちまったわ 一方通行≫添付:上条当麻のノート:中身
美琴「」
黒子「あの類人猿に見られるのはなんだか癪ですの……!」
佐天「み、御坂さんしっかりしてください!なんとかしますからーー!!」
初春「アナログ媒体じゃ手が出ませんね……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/22(水) 23:54:10.37 ID:fMKhKLvgo<>
≪御坂さんの為に、今すぐ消してください! 美琴≫
≪お前はロン毛か?花頭か? 一方通行≫
≪佐天です!いい加減名前使ってくださいよ! 美琴≫
≪はいはい、佐天さンね。で、やる事はわかってンだよなァ? 一方通行≫
≪そんなことより御坂さんがー!完全に放心してますよ!? 美琴≫
≪誤魔化そうたってそうはいかねェなァ。三下はあと15分もすりゃァ帰ってくる。
それまでに写真持ってここに来れば目の前でしっかり破棄してやるよ。
だが一秒でも三下の方が早く帰って来た場合、『お姉様と黒子の秘密のオアシス〜超電磁砲口調ver.〜』は
泣こうが喚こうが読ませる。もちろン、動画も削除して来いよ?待ってるぜェ 一方通行≫
初春「さりげなく御坂さんが書いたように細工してますよ!?」
佐天「だ、ダメだ…完全に主導権を握られてる……!」
黒子「別にいいではありませんの。黒子としては是非見せつけて欲しい所ですわ」
美琴「ムリムリムリィィィイイイイ!!!私行くわ!消しといてね、初春さん!!」ダダダッ!!
黒子「あ、お姉様!!」
佐天「どうするの、消すの?」
初春「なんとか誤魔化したいところですが、いざとなれば致し方ありませんね……」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/22(水) 23:56:50.96 ID:fMKhKLvgo<> 以上です。
ところで、声優詳しくないんで
このアニメのこのキャラの声がイメージ
っていうふうに教えてくれたらググりたいと思ってます。
よろしければ是非。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/23(木) 00:06:34.08 ID:+/4VLh9DO<> 乙
百合子マジ鬼畜wwwwwwwwww
だがそこがいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/23(木) 00:13:46.25 ID:73K8Vbvp0<> さすが第一位さんやでェ…
百合子かわいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/06/23(木) 01:19:32.58 ID:wvx+/wt60<> >>545
百合子はずっとウテナかヒカルの時の川上とも子さんの声で
妄想してたのに亡くなられてしまった…
あとソギーは関智一1択 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/23(木) 02:10:26.75 ID:6oAk/uv20<> 黒初春いいな
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/23(木) 07:55:40.74 ID:aImInz9Co<> >>548
俺もそうだなー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/23(木) 15:18:02.24 ID:mIwRE7CM0<> 一気に読んでこのCPに見事に目覚めた
可愛いなめっちゃ可愛いなこの二人
続き楽しみしてます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2011/06/23(木) 21:27:57.65 ID:Xl1I2fuZ0<> 百合子は「まりあ†ほりっく」の鞠也やってる小林ゆうさんの声で脳内再生してる。
どSな時の声がたまらん。
つーかこの二人見てると口元が緩んでどうしようwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りしまう<><>2011/06/23(木) 22:09:50.56 ID:S2n1Wu1b0<> さて、百合子のデレがくるかね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2011/06/23(木) 22:38:29.95 ID:TOEgRtJa0<> 百合子さん鬼畜過ぎるわwwwwwwww
1乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/23(木) 23:47:13.26 ID:F4m1D0DAO<> >>553
IDにハートだと…
これは確実にデレが来る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/24(金) 22:29:35.71 ID:CV0MhgoDO<> 百合子がッ
デレるまで
wktkするのをやめないッ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:39:28.56 ID:d04XiBtto<> 声イメージサンクス
個人的にはマリアホリックの方がイメージに近いです。
高い声はこのSSじゃ出てないけど、出すならあんな感じ。
低い声の方はまんま一方さんでいいと思います。
ウテナの方はむしろウテナのイメージが強くて変換が難しいです。
川上さんという方だったのか。ご冥福お祈りします。
関智一さんと保志総一郎さんはWikiを参考に出演作品調べたんですが、多くてどれ見ればいいんだか……。
一応、ぱっと見でこの声まで浮かんだのは
関さん:ポケモン、ケンジ
保志さん:そらのおとしもの、桜井智樹
です。
このキャラで比べるなら、関さんの方がイメージ近いかも。
どうもありがとうございました。
では投下開始します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:40:32.00 ID:d04XiBtto<>
タッタッタッタッタッ
美琴(ハッ、ハッ……後9分!この公園を突っ切ってけば間に合う!!)
美琴(ううん。まだ安心出来ないわ!アイツより早く着かなきゃダメなんだから!)
>ナニソノホンネ!! アンタオトメナノ!?
ピタッ
美琴「今の声……我に勝機あり!まだ帰るんじゃないわよおおお!!!」ダダダッ
美琴「…っ!いた!!」ダンッ
上条「―――――、――いう気持ちだよ」
削板「っ」
美琴「チェストオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」ビュォッ
上条「ひょぶぅっっ!?」ゴガッ
美琴「見つけたわよ!!観念しなさい!!」ビシッ
上条「」
削板・土御門「「」」ポカーン
美琴「ってあれ?アンタが男としかいないなんて珍しいわね」
上条「」
土御門「あ、どーも。上やんの親友です」
美琴「ししし親友!?まさか女!?」
上条「俺をなんだと思ってんだ……」ウゥ…
土御門「そんな警戒しなくてもちゃんと男だぜい。見る?」カチャカチャ
美琴「きゃあああ!!」ビリビリ
上条「何セクハラしようとしてんだ!!」ゴッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:41:08.73 ID:d04XiBtto<>
上条「大丈夫か!?」
美琴「う、うん。…そうだ!アンタこれから家に戻るの!?」
上条「いやまだ……」チラ
削板「……」
土御門「もう時間だからにゃー。そろそろ戻らんといかんぜよ」
上条「だそうだ」
美琴「そんな!もうちょっと!もうちょっとだけここにいてよ!」
土御門「美少女からのお誘いとは羨ましいなぁ、上やん?」ニヤニヤ
上条「えぇー。でもほら、特売が……」
美琴「全然オッケー!とにかく家に帰るんじゃなけりゃなんでもいいわ!」
上条「そういう言われ方すると気になるんですが!?」
美琴「うるさいわね!とにかくアンタは暫く戻らなきゃいいの!じゃ、私は行くから!」
上条「ちょ、ちょっ!俺に戻るなとか言っときながら美琴さんはどちらに行くんですかね!?」
美琴「アンタの家よ!!」ダダダダ
上条「まてえええええ!!!」
土御門「上やん、俺らももう行くぜい」
上条「いやだから特売……」
土御門「思ったより時間がなかったにゃー。残念残念」スタスタ
削板「…俺も行く。ではな!」タタタ
上条「……」ポツン
上条「不幸だーーーーーーーー!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:41:42.73 ID:d04XiBtto<>
土御門「いいのか?といっても時間はないが」タタタ
削板「御坂の根性に気を殺がれてしまってな。だが大丈夫だ!」タタタ
土御門「ふぅん?ならいいが」
削板(一方通行…鈴科が好きだという気持ち)
削板(勢いで否定してしまう所だったが……御坂が来てくれて助かった)
削板(そうか。この感情か。これが)
削板(……)ウズウズ
削板(ああ、早く会いたい!!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:42:10.22 ID:d04XiBtto<>
上条家
百合子「後30秒」
イン・打ち止め「「?」」
百合子「後20秒」
イン「カウントダウンかな?」
打ち止め「あ、もう一時間経つの?ってミサカはミサカは外に目をやってみたり」
百合子「誰が最初に戻ってくるかねェ」ククク
>ダダダダ
イン「足音が聞こえて来たんだよ!」
打ち止め「あと5秒!ってミサカはミサカは指を折っていってみたり!…3、2」
バターン!!
削板「俺の勝ちだああああ!!!」ギュルル
美琴「私が1着ううううう!!!」ズザァ
削板「俺の勝ちだ!惜しかったな、御坂!」
美琴「勝手なこと言わないでよ!私の方が絶対速かった!!」ハァハァ
削板「お前の走りも素晴らしかったぞ!この俺が根性を持ってしても抜くに至らなかったんだからな!だが勝ちは俺だ!」
美琴「私だってば!」
削板「俺だ!」
百合子「うるせェ!」スパコーン×2
美琴「んにゃっ!」
削板「鈴科!」
百合子「あン?」
削板「会いたかったぞ!」ニコッ
百合子「」
イン「おや?ぐんはのようすが……」
打ち止め「残念!これが本来のソギイタなのよ!ってミサカはミサカはお帰りなさい!とようやく挨拶してみたり!」
削板「おお、戻ったぞ!どうした?なんだか楽しそうだな」ナデナデ
打ち止め「うーん、そうかも!ってミサカはミサカは肯定してみたり!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:42:36.70 ID:d04XiBtto<>
美琴「?? よくわかんないけど、固まってないで早くアレを渡しなさいよ!」
百合子「…あ?あァ……お前こそ持って来たンだろうなァ?」
美琴「ほら!これでいいんでしょ?」バシッ
百合子「なァに逆ギレしてンですかねェ?つか足りねェし」
美琴「動画の方なら消したわよ!」
百合子「そンな報告でハイソウデスカと認めると思ってンのか?ケータイ出せ」
美琴「な、何するのよぉ……」
百合子「第三位で電子能力系最高の能力者さンが電子通信機器持ってやることなンか一つだろ?打ち止め!」
打ち止め「はーい!なぁに?ってミサカはミサカは素直に呼ばれてみたり!」トコトコ
美琴「あ、打ち止め。久しぶりね、元気そうで良かったわ」
打ち止め「こんにちは、お姉様!ってミサカはミサカは元気いっぱいであることをアピールしつつ挨拶してみる!」
百合子「打ち止め、ここで超電磁砲を観察してろ」ニヤリ
美琴「か、観察?」
打ち止め「どういう事?ってミサカはミサカは悪そうな顔のあなたに尋ねてみたり」
百合子「いいから言う事聞け。帰りにあのカエルのガチャガチャやらせてやっから」
美琴・打ち止め「「え!?」」キラン
百合子「いや超電磁砲はダメだからな。何嬉しそうにしてンだよ」
美琴「こここれは条件反射よ!別にアンタに奢って貰わなくてもいいし!」
打ち止め「絶対だからね!5回ね!ってミサカはミサカはここぞとばかりに回数を吹っかけてみたり!」
百合子「いいぜェ?超電磁砲から目を離すなよ。ンでお前はしくじったら……わかってるよなァ?」ニヤニヤ
美琴「あぅ……や、やるわよ!やりゃぁいいんでしょ!?あーもー初春さんごめん!」
打ち止め「♪」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:43:20.66 ID:d04XiBtto<>
イン「なんだかフッきれたような顔をしてるんだよ」
削板「そうか?」
イン「うん。一時間前までは色々と考え込んじゃってる雰囲気だったんだよ」
削板「よく見ているもんだな!実はまだまだ考えることはあるんだが、今はスッキリしている!上条のおかげだ!」
イン「私はシスターなんだよ。迷える子羊を見つけるのは得意かも!でもとうまが代わりに解決しちゃったんだね」
削板「いいや、解決のきっかけをくれたにすぎん。後は俺の根性で進み、必ず成就してみせるだけだ!」
イン「その意気なんだよ!私も応援してるんだよ!」
削板「それは心強い!よろしく頼んだ!」
イン「頼まれたんだよ!フレーッフレーッぐ・ん・は・!」
百合子「いきなり応援合戦を始めてンじゃねェよ」
イン「あ、あくせられーた!あくせられーたも応援するといいかも!」
削板「是非してくれ!鈴科の声援なら百人力だ!」
百合子「……」ジーッ
削板「」ニコニコ
百合子「そンだけやる気ありゃ充分だろ。帰るから散らかしたもン片付けとけ」
削板「む、鈴科の応援ならいつでも受け付けてるからな!」
イン「なんだか本当に別人みたいかも」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 02:43:48.66 ID:71aTcf2fo<> てい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:44:00.32 ID:d04XiBtto<>
美琴(監視は打ち止めだけ。しかも、おそらく何も知らない)
美琴(だしぬけるわよね?)チラ
打ち止め「」ジーッ キラキラ
美琴(やだ、可愛い……!って違う違う!)
美琴(打ち止めの角度から私のケータイを覗く事が出来ない。特に公開するようにも言われてない)
美琴(とりあえずビリビリしてなんか作業してる風に装って……)
打ち止め「」ジーー キラキラキラ
美琴(………)
美琴(………っ!)プルプル
打ち止め「お姉様、どうしたの?手が震えてるよ?ってミサカはミサカは心配してみたり……」
美琴「ハッ、違うの!大丈夫よ!!」
打ち止め「そう?ってミサカはミサカは引き続き観察を続けてみる」
美琴(ハッキングしてもしなくてもこの子の前でよろしくない行為をすることになるのは決定事項!)
美琴(なんてことさせてくれんのよバカ!バカバカバカバカバカバカーーーー!!!!)
打ち止め「」ジーーーー キラキラキラキラ
美琴(くぅ……!)
初春「あー、やっぱり来ましたねぇ」
黒子「初春なら迎撃できるでしょうに、本当によろしいんですの?」
初春「はい。怒らせたのは私ですし、自業自得ってやつですからねー」
佐天「あっさりしてるなぁ。てっきりPCにでも移すかと思ってたのに」
初春「いいんです。御坂さんの判断に任せるって決めたんですから」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:44:38.59 ID:d04XiBtto<>
百合子「おー、終わったかァ?」ニヤニヤ
美琴「やったわよ!もう、何で私がこんな目に……!」
百合子「いつだったかの礼だ。飽きもせず笑いもンにしようとしやがって、これでちっとは懲りろ」
美琴「別にそんなつもりじゃ……うそうそごめんなさい!だからそれ早く消して!」
百合子「ふン」ビリィッ バラバラ
打ち止め「楽しかったよ、また遊ぼうね!ってミサカはミサカは定番の言葉でお別れを惜しんでみたり!」
イン「私も楽しかったんだよ!いつでも来てほしいかも!」
百合子「壁の修繕はほっときゃ3日程度で終わる。一人にしちまうが、あンま冷蔵庫は綺麗にしてやンなよ?」
イン「ど、努力はするかも……」
削板「お前の根性は空腹程度には負けないぞ!」
美琴「むしろ胃袋に根性が集中してんのよ…はぁ、今度クレープでも奢ってあげるから、今日の所はもうちょっと我慢しなさいよね!」
イン「本当!?わかったんだよ!クレープに免じてもうちょっと耐える事にするんだよ♪」
美琴「そこは私に免じなさいよ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 02:45:20.43 ID:d04XiBtto<>
打ち止め「えへへ〜、なんだかとっても豪華ね!ってミサカはミサカはハーレム気分を味わってみたり♪」
百合子「ハーレムってのは男が数人の女を侍らすことだ。当てはまンのは削板の方だろ」
削板「それは光栄だ!」
美琴「私は侍って無いから、アンタと打ち止めね」
百合子「俺も侍ってねェよ」
打ち止め「ミサカも侍ってないよ!ってミサカはミサカはあくまで自分を中心にした見方であることを主張してみたり!」
美琴「わかってるわよ。レベル5を3人も引き連れちゃってまぁ、贅沢なお子様ね!」ウリウリ
削板「では俺が打ち止めに侍っているということか。よし、肩車でもしてやろう!」
打ち止め「よきに計らえー!ってミサカはミサカは暗に催促してみたり!」
削板「よっ、と!しっかり掴まっておけ!」
美琴「危ないから暴れちゃダメよ?」
打ち止め「大丈夫だよ、お姉様!ってミサカはミサカはうひょー!高い目線が気持ちいいー!」
百合子「……」
百合子(あァ…ちくしょう。コイツに打ち止めを預ける事に抵抗を感じなくなってやがる)
百合子(慣れか、麻痺か、あるいは………俺も往生際が悪い)
百合子(だけどもう少し。もう少しだけ……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/25(土) 02:48:50.26 ID:d04XiBtto<> ここまで。
レスありがとうございました。
あ、声イメージはまだまだ知りたいんで、おススメあったらよろしくどうぞ。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 02:53:57.59 ID:71aTcf2fo<> 乙!
間にレスしてすまなかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/25(土) 03:07:41.94 ID:KcG+qzPd0<> 乙!なんたる続き気になる展開
百合子が打ち止めを他人に預けるっていうのは、確かにホントに信頼してないと
ありえないよなーてすごい納得したー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 03:10:48.64 ID:OPqfJI8DO<> 乙乙!
ここから削板の怒涛のデレ攻撃が始まるのか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)<>sage<>2011/06/25(土) 03:46:24.30 ID:nrBW8hKAO<> これまでもずっとデレ攻撃だったのにwww
ここは一つ、百合子のデレ攻撃もいいと思う訳よ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 09:23:10.47 ID:ZSMDpjxDO<> そぎーはらんま/良牙のイメージ
慌てているところとかも
何はともあれ乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 09:23:59.62 ID:wucfpCgLo<> ktkr…!
初めての感情に困惑してドギマギしてるソギーも可愛かったけど
恥も外聞もないデレ攻撃がソギーの本質だもんな。お帰り、ソギー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 14:08:38.41 ID:5oGuu7dZ0<> >イン「おや?ぐんはのようすが……」
うんまあ、ある意味進化したもんなwww
自分の感情の正体を掴んだ瞬間、あっという間に受け入れてガン攻めに戻れるソギーはやっぱすげえ。
その辺素直じゃない百合子さんはどうなるのやら。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/25(土) 21:19:04.65 ID:L0KA+z310<> 乙乙
往生際が悪いとかもう少しだけとか、百合子も自覚はしてる訳であってだな……畜生削板爆発しろ羨ましい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 01:39:31.26 ID:5vqOoJ1Ko<> たった2,3レス分ですが投下。
ちょっと黄泉川さんがかきたくってね……。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 01:40:00.81 ID:5vqOoJ1Ko<>
打ち止め「ねぇソギイタ、ってミサカはミサカは内緒話をしかけてみたり」コソ…
削板「おう、どうした?」
打ち止め「あのね、百合子のこと。ミサカはまだあなたに任せることは出来ないかも。
ってミサカはミサカはいきなり本音をぶちまけてみたり」
打ち止め「あの人は寂しがりで怖がりで、だけどとっても強がり。色んな事が初めてなのに平気な振りをする」
打ち止め「本当は心の中ではウサギさんみたいにぷるぷるしてるのに、上手に隠しちゃうの」
打ち止め「だから、もっといっぱい百合子の事を見て、考えて、知ってくれないとダメだよ」
打ち止め「ってミサカはミサカはまぁミサカには敵わないだろうけど!」ニコ
削板「……」
打ち止め「でも百合子を選んだ目の高さは評価しちゃう!ってミサカはミサカは文字通りの上から目線でふんぞり返ってみたり!」フンス
削板「…そうか、俺はとっくに鈴科の事を想っていたのか。打ち止めにも気付かれていたとはな」
打ち止め「だってもう態度がね!大好きビームがずっと出てる状態だったよ!ってミサカはミサカは素直なソギイタを思い返してみたり♪」
削板「バレては仕方がない!俺は大好きだぞ!打ち止めにも負けん!」
打ち止め「えー、それは無謀な勝負じゃない?だってミサカは愛してるし!ってミサカはミサカは更に上である事を主張してみる!」
削板「それは本人に一番に言いたいから今はダメだな!まずはもっと知らないといけないんだろう?」
打ち止め「うん。削板はまだまだ百合子検定3級ってところかな?上条当麻と同じくらい!せめて準一級の黄泉川に並ばないとね!
ってミサカはミサカはライバルは一人では無いことを示唆してみたり!」
削板「それは頑張らないといかんな!だが俺の根性を甘く見るなよ?一級などすぐだ!」
打ち止め「その挑戦受け付けたぁ!ってミサカはミサカは強者の余裕を見せつけてみたり!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 01:40:27.52 ID:5vqOoJ1Ko<>
美琴「いつの間にか随分仲良くなったみたいね、アンタ達」
百合子「気のせいだろ」
美琴「証拠は消せても記憶まではどうにも出来ないわよ?髪の毛結んで貰ったり、荷物全部持ってもらったり、殆どただのカップルじゃない」
百合子「あァ!?あンのクソ花畑、盗撮も程ほどにしやがれよ!」
美琴「それは私からも言っておくわ……。気がついたら私が被害者になってるんだもん、まいったわよ」
百合子「最初にけしかけて来たのはお前だろうが。何が『今度は私とも遊びましょうね』だ、ぶっ飛ばされてェのか」
美琴「本心よ、本心。それなりに話すようになったし、こうして一緒に歩いてるけど、まだ遊んだことは無いでしょう?だから」
百合子「……」
美琴「その必要はないなんて言わないでよ?アイツとは会ってる癖に私はダメだなんて認めないわ!」
百合子「お気楽で能天気ですねェ、第三位様はよォ」
美琴「かっこつけの第一位様は大変ねぇ?とりあえずプールでいいわ」
百合子「おい勝手に決めてンじゃねェよ」
美琴「私も丁度行きたかったのよ〜。あ、打ち止めと番外個体の水着はあるかしら?なかったら事前に買いに行かないと」
百合子「知らねェよ!つか行かねェし!いらねェし!!」
美琴「アンタが行きたくない=打ち止め達は行きたいってことよ。第6学区のレジャープールがスライダーを調整し直したらしいし、楽しみね!」
百合子「……もし便乗して三下も誘おうとか思ってんならますますお断りですゥ」
美琴「え!?なななな/////////」
百合子「あンな奴を大衆プールにブッこむなンざ、正気じゃねェな。帰るまでに何回転ぶかカウンター係置くレベルだろ」
美琴「う……」
百合子「行くンなら二人で行け。俺らを巻き込むンじゃねェよ」ハン
美琴「誘う所から成功する気がしないわ……」
百合子「コブ付きだしなァ」
美琴「なんか良い案は無いかしら……」ハァ
百合子「さァな」
美琴「……」
百合子「……」
美琴「でも、あんた達と遊びたいのだって嘘じゃないんだから、考えておいてよね」
百合子「……ン」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 01:41:12.33 ID:5vqOoJ1Ko<>
打ち止め「たっだいまー!ってミサカはミサカは勢いよくドアを開け放ってみたり!」バーン
百合子「はいはい、とっとと手ェ洗えクソガキ」
削板「おお、もういい匂いがしているな!今日の晩飯は何だろうか?」
黄泉川「おーおかえりおかえり。結構遅かったじゃんか。今日はミートスパグラタンじゃん!」
百合子「またなンか変なもン作ってンのか……」
打ち止め「すっごくグツグツしてる!ってミサカはミサカはチーズがいい具合にとろけていておいしそうかも〜」
黄泉川「もう出来る所じゃん!番外個体も起こしてきて欲しいじゃんよ」
削板「そうだ、二人には謝らないといけないな」
黄泉川「?」
削板「俺が明け方から騒がしくしてしまったせいで迷惑をかけた!ごめんなさい!」
黄泉川「ああ、ははは!いいってことじゃん!元気な証拠じゃんよ!」
番外個体「元気すぎるんじゃないの〜?はぁ、よく寝た〜〜」ノビノビ
削板「番外個体!お前にも、すまなかったな!」
番外個体「あれ?どったの??」
削板「何がだ?」
番外個体「う〜〜〜ん……ま、いっか」
打ち止め「よーっし、準備万端!ヨミカワー、お腹空いたよー!ってミサカはミサカは席についてソワソワしてみたり!」ソワソワ
芳川「はぁ、私は後でいいのに……」
百合子「ついでだついで。俺より不摂生な生活送ってンじゃねェよクソニート」
黄泉川「黄泉川家全員集合じゃん!番外個体、並べるの手伝って欲しいじゃん」
番外個体「はーいはい。こっちの大盛りは百合子でいいのかにゃー?」
百合子「ンな訳ねェだろ!削板に回せ!」
番外個体「はぁ?偉そうに命令しないでくれない?ほら、自分で渡して!」ズイ
百合子「うォっ、零れるだろうが!…チッ、ほらよ!」
削板「おう!ありがとう!」ニコニコ
百合子「……フン」
打ち止め「ミサカもいっぱい食べたいな〜ってミサカはミサカは物欲しそうに見つめてみたり」
芳川「残さず食べたら、私の分を少し分けてあげるわ」
削板「今日もピーマンが青々しいな!頑張れよ、打ち止め!」
黄泉川「それじゃ、手と手を合わせて〜」
「「「「「「いただきます!」」」」」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/27(月) 01:43:26.95 ID:5vqOoJ1Ko<> 以上です。黄泉川家和む。
良牙、いいっすね〜。かなりしっくりきます。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/27(月) 17:00:09.12 ID:kAyxn0dDO<> 乙乙
いいなあ
ほのぼのだなあ
さすが打ち止めさんっすね!
よく分かっていらっしゃる…
御琴との関係もニヤニヤしちゃう!
もう友達になっちゃえよ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 20:02:02.30 ID:+kWfW8ms0<> 乙乙乙
はーすごい和む 打ち止めさんマジ聖母
美琴との会話もかわいくてすごいニヤニヤした!続き楽しみにしてる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/27(月) 20:57:26.30 ID:atXv8wxW0<> 打ち止めさんマジ天使。
絶対この子が一番大人だろ。
実際百合子さんはソギーくらいにグイグイ行かないとどうにもならなそうだよなぁ。
上条さん相手だと、すぐに身を引いちゃうか、下手すると病んじゃいそうだし。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:15:38.12 ID:5vqOoJ1Ko<> 打ち止めマジ聖母
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
投下します
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:19:11.20 ID:5vqOoJ1Ko<>
黄泉川「じゃじゃーん☆」
百合子「歳に似あわねェことしてンじゃねェよ……」
黄泉川「そ、そんな言い方はないじゃんか!せっかくお土産持ってきたのにさー」
打ち止め「何々?チケットだね。ってミサカはミサカはお土産という甘美な響きに釣られて覗きこんでみたり!」
番外個体「『第6学区にリニューアル☆オープン!!ワクワクスライダーが更に速さを増して貴方をお出迎え☆もう温いとは言わせない!!』だって。挑戦状?」
百合子「あー……超電磁砲が行ってたプールってコレか」
削板「何やら心躍る煽り文句だな!この削板軍覇に喧嘩を売るとは大した施設じゃないか!」
打ち止め「このチケットはどうしたの?ってミサカはミサカはヨミカワに尋ねてみたり」
黄泉川「職員特権みたいなもんじゃん。学生はほっといても来るけど、大人はこういうサービスしないとなかなか行かないじゃん」
番外個体「私らに渡してたら結局意味ないね、ギャハ☆」
百合子「一枚で二名まで、4枚ってこたァ8人か。どうすンだこのゴミ」
打ち止め「うぇええ!?行こうよ!何でゴミ扱いしちゃうのかな!!ってミサカはミサカは相変わらずのノリの悪さに驚愕してみたり!」
削板「『チケットは休日のみ利用可』、か。平日ならばもう少し肯定的な態度だったかもしれんな」
黄泉川「こういう所は見せかけが大事じゃん。流行ってることを主張するには休日が一番じゃん」
百合子「ンな下心丸出しの変態プールになンで俺らが行かなきゃなンねェンですかァ?」
打ち止め「えー、やだー!行―きーたーいー!ってミサカはミサカはお約束の駄々をこねてみたり〜!」グイグイ
番外個体「こんな紙無視してさ〜、百合子の自費で行けばいいじゃん!ミサカも行〜く〜ってかwwwwwwうっきゃきゃきゃwwwwwwwwwwww」グリグリ
黄泉川「せっかく持って来たんだし、使って欲しいじゃーんよー」ムギュウ
百合子「あァもォ引くな押すな潰すなァ!!面倒くせェ女共だなァクソったれ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:21:14.45 ID:5vqOoJ1Ko<>
削板「プール…水泳……。時に鈴科、泳げるか?」
百合子「あァン!?いいから上の牛女どかせ!マジで重い!」グググ
黄泉川「体重については結構諦めてるけど、それなりに傷つくじゃん……」スゴスゴ
番外個体「百合子が泳げる訳ないし。流れるプールでテッシュみたくボロボロに翻弄されるのミサカ楽しみ☆」
百合子「だァから……」
削板「水泳はいいぞ?下半身への負担が少なく、杖が無くても全身でいい運動が出来る!」
黄泉川「その通りじゃん、流石削板君♪というわけで打ち止め達を遊びに行かせるついでにアンタは運動してくるように!」
百合子「ンなついでがあってたまるか!行くなら黄泉川が連れて……」>pppppp pppppp
≪上条≫
打ち止め「おお、ついでにプールに誘っちゃおうよ!ってミサカはミサカはヒーローさんを味方につければこっちのものかもってほくそ笑んでみる!」
番外個体「あっひゃwwwwwwほらほらぁ、早く出ないとヒーローさんに嫌われちゃうよぉ?」ニヤニヤ
百合子「アイツがこの程度で……クソッ!何の用だァ、三下ァァ!!」ピッ
上条『ふがぁっ、いきなりその声はないっすよ一方通行さん!』
百合子「いいから要件を言え!」
上条『もしかして機嫌が悪いんでせうか……?あの〜つかぬことをお聞きしますが、今日さ、俺の赤いノートって触った?』
百合子「赤……触ったな。それがどうした」
上条『お前かぁぁぁ!!!どうすんだよあんな可哀そうな紙きれにしちゃってえええ!!!』
百合子「う…っ!?」ビクッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:23:29.11 ID:5vqOoJ1Ko<>
上条『あれはなぁ!吹寄にお願いして土下座して頭立してやっとの思いで書き写させてもらった課題内容だったんだよ!!』
上条『確かに普段からちゃんとやってない俺も悪いよ!だからってな、俺の努力と吹寄の優しさを無に帰すようなことをしていい理由にはならねぇんだよ!!』
上条『いいぜ、お前が人の私物をゴミ扱いしても気にしないってんなら…まずはそのふざけた幻想をぶち[ピーーー]!!』
百合子「ひ…!!」プルプル
番外個体「はーい今幻想壊れたよー、壊されたよー?ぎゃははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
打ち止め「番外個体、ダメ!この人、ヒーローさんのお説教には本当に弱いんだから!
ってミサカはミサカは電話越しなのに身を竦める小動物的百合子をしっかり録画しておいたり!」●REC
百合子「ゥ、え…と、その……」モゴモゴ
削板「貸せ」
百合子「は?」
上条『聞いてんのか!?一方通行!』ガミガミ
削板「俺だ!」
上条『…削板さん?俺、まだ一方通行に言いたいことが……』
削板「まぁ聞け!3日後に第6学区のプールに行くんだが、それに付き合ってくれるならその課題とやらを手伝うぞ!無論、費用はかからん!」
上条『マジっすか!?行く行きます行かせてくださいの三段活用でオールオッケーです!!』
削板「では時間などは追って連絡する!当日は文具など必要な物を持参するように!以上だ!」
上条『サー、イエッサー!おやすみなさい!』ブツ
>ツーー ツーー
削板「というわけだ。3日後にきちんと謝ろうな」ヨシヨシ
百合子「…………ゥゥァァアアッ、バ、バーーーーーカ!!!!!」
打ち止め「あなた、落ち着いて!怒られた焦りと、助けて貰った悔しさが消化不良で混乱してる!
ってミサカはミサカは分析しつつあっという間にプールに行く予定を確たるものに変えて上条当麻の怒りを鎮めた手腕に戦慄してみたり……!」
番外個体「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwひひっひwwwwwwひひひひwwwwwwwwwwwwwwww」
黄泉川「はいじゃぁコレ、ゴミじゃなくなったチケットじゃん!どうせなら定員いっぱいまで友達を誘うといいじゃんよ」ピラ
百合子「いつまでも触ってンじゃねェよボケ!」ゲシ
打ち止め「そして復活早い?!ってミサカはミサカはなんだかノリについて行けなくなってるんだけどー」モー!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:25:51.14 ID:5vqOoJ1Ko<>
番外個体「ミサカと最終信号、百合子、削板、上条当麻?後3人どーすんのさ」
打ち止め「はいはーい!ヒーローさんが来るなら、シスターさんをハブっちゃいけないと思うの!ってミサカはミサカは6人目にはシスターさんを推してみたり!」
百合子「だなァ。残してったらまたうるせェだろうし」
削板「先程、鈴科がチラッと言っていたが、御坂もこのプールが気になってるんじゃないのか?誘ってみてはどうだ」
番外個体「いいんじゃない?ま、お姉様が来てもこのミサカのプロポーションに打ちのめされるだけだろうけど〜♪」クネッ
百合子「テメェ同士で不毛な争いしてンじゃねェよ……最後一人は誰か候補いるかァ?」
削板「俺はいない。好きに決めてくれ」
番外個体「てかさぁ、さっきからオネエチャン達がうるっさいんだけど。学園都市にもいない癖にギャーギャー騒ぐなっつの!」
打ち止め「うーん、下位個体達には感覚共有で楽しんで貰うしかないからなぁ。一人だけ特別招待するとか?」
百合子「大中小揃ってンのに更に中をプラスしてどうすンだよ……顔で胸やけ起こすわ」
番外個体「他にいるんだったら遠慮なく言ってよ。ミサカだってお姉様とオネエチャンとシスターと上条当麻の修羅場なんて近くで見たくないから別の人でいいし」
百合子「つゥかあれだ。犬が必要だろ」
打ち止め「犬?動物は出入り禁止の筈だけど、ってミサカはミサカはチケット裏に書かれた注意事項を読み返してみたり」
百合子「四足歩行動物は俺もご免だ。そうじゃなくて、荷物番やらパシリやらが出来る犬がいた方が便利だろ」
削板「最近の犬は二足歩行で歩くのか……?」
番外個体「キモ……」
打ち止め「うーん、でもそんなお利口なワンちゃんいるの?ってミサカはミサカは二足歩行でお留守番とお買い物が出来るワンちゃんを想像してみるんだけど〜〜」ムムム
番外個体「うわ、ちょ、最終信号!それマジでキモイ!やめて!!」ジュシンチュウ
百合子「ま、生憎と愚鈍な犬しかいねェ。飼い主もいるから数があぶれるし」
削板「ならば俺が自費でも構わんぞ」
百合子「面倒くせェ、それでいいか」ハァ
番外個体「あれぇ?百合子がそんなに素直に厚意に甘えるなんてどうしちゃったのかにゃ〜ん?」
百合子「違ェよ。俺と削板が自費。その代わり犬と妹達先着1名追加すりゃ万事解決だろうが」
打ち止め「おおお!なんか太っ腹ね!あなたならワンちゃんに自費の上で荷物番させるくらいしそうなのに!
ってミサカはミサカは普段の行いを鑑みてみたり!」
百合子「ガキ、飴と鞭ってもンを覚えとけ。そンで他人を跪かせる存在になれ」フン
番外個体「おーい、親御さーん、何教え込んでくれてんですかね。あと妹達からはどうやって選ぶの」
削板「抽選ではいかんのか?」
百合子「時間がかかる。そうだなぁ……ゲームだ」ニヤリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/27(月) 23:26:46.86 ID:5vqOoJ1Ko<>
御坂妹「という訳で、見事勝利したのがこのミサカです。とミサカは経緯を回想にてお送りしました」
美琴「肝心のゲーム内容だスッポリ抜けちゃってんじゃない……アイツ、私の妹になにさせてくれちゃったわけ?」
御坂妹「お姉様が心配されるほど酷なゲームではありませんよ。とミサカはそれでもあんま思い出したくねー記憶である事は肯定しますが……」
美琴「……」ドキドキ
御坂妹「……いや、言いませんけど、とミサカはお姉様の期待をスッパリ折ります」
美琴「なぁんでよおおお!!!気になるじゃない!!!!」
御坂妹「アレが発案したゲームが気になるなど飛んだドMですね、とミサカはオリジナルであるお姉様の性癖が心配になります」
美琴「そそそそんなんじゃないけど!?ただやっぱ途中まで聞いておいて端折られるとやっぱモヤモヤするというか……」モニョモニョ
>ブロロロ
御坂妹「おや、わんちゃんの車が来ましたよ、お姉様。とミサカは初めて見る二足歩行の犬に胸の高鳴りを隠せません」ニヘラ
美琴「ちょちょちょ!アンタまだそれ信じてるの!?犬ってつまり犬じゃなくて……!」
御坂妹「いいえ、お姉様は何もおっしゃらないでください。ミサカはネタバレは好みません。とミサカは刻一刻と近づいてくるワゴン車を凝視します」ニヘニヘ
美琴「……ショックだったらまずは一方通行を殴りなさいよね」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/27(月) 23:30:25.89 ID:5vqOoJ1Ko<> こんだけです。
次回から一気にプールに着く予定。
レスありがとうございました。
ではまた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/28(火) 00:45:05.01 ID:eK0Qkt+DO<> 乙
車も運転できる犬っていったら…
あいつしかいねえな
なんにせよもげろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2011/06/28(火) 00:58:31.67 ID:EJU32v3r0<> またあの犬は地味にいいポジションにいるのかww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チリ)<>sage<>2011/06/28(火) 20:22:49.67 ID:TU88hS6+0<> わんこ爆発しろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:31:57.52 ID:+5OfBrMMo<> 投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:33:38.46 ID:+5OfBrMMo<>
レジャープール受付前
イラッシャイマセー
浜面「は〜、こりゃまたアホみてぇに広いな」
御坂妹「ワンさん、運転御苦労様です。とミサカは礼儀正しく慎ましい女性として綺麗なお辞儀をします」
上条「サンキューな。わざわざ寮前まで迎えに来てもらちゃって」
イン「おかげで暑い思いして移動せずにすんだんだよ!」
番外個体「車ん中も充分蒸してたけどね。あぁ〜見てお姉様、谷間に汗たまったwwww」
美琴「クッ……!あ、汗疹になっても知らないわよ!?」
打ち止め「すごーい!ひろーい!きれーい!ってミサカはミサカは目を輝かせて感動してみる!」
削板「ホテルのような室内だな。本当にプールがあるのか?」
滝壺「ここはまだ受け付けだから……向こうが更衣室で、プールは更に奥だよ」
百合子「うるっせェなァ!いいから一塊りにまとまっとけガキ共!!」
美琴「チケット持ってんのアンタでしょ?ぱっぱと済まして来なさいよ」
浜面「荷物はこれで全部かー?おい、上条半分持ってくれ」
上条「浮翌輪と言えども5つもあると流石に嵩張るなぁ。っと、こっちもか?」
番外個体「こっちはミサカ達の飲み物だよ。持ちこみOKって知って百合子の奴が缶コーヒー買占めてんの」ウヒャヒャ!
御坂妹「二足歩行する犬の夢を壊されたお詫びとして、ミサカの分は一方通行に膨らまして貰いましょうそうしましょう。
とミサカはこっそり報復内容を決めました。パンパンにするまで許さん」
打ち止め「え〜?ミサカもあの人に頼もうと思ったのに…2つもなんて大丈夫かなぁ?
ってミサカはミサカは息切れするあの人が容易に想像できたり」
削板「頼むだけ頼んでみるといい。ダメだったら俺が代わりにやってやる!」ヨシヨシ
イン「私のはとうまにお願いね!一番に膨らませてほしいんだよ!」
上条「それは構わねぇけど、遊ぶ時は気をつけないとダメだぞ?人に迷惑かけるないようにな」
滝壺「……」ジッ
浜面「俺に任せとけ!上条より早く膨らませてやるからな!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:35:46.66 ID:+5OfBrMMo<>
百合子「はァ、このメンツで騒ぐなっつゥ方が馬鹿か……おら、着替えるンだろ、こっちだ」
打ち止め「やっふー!あなた、もちろんあの水着持ってきてるよね!?ってミサカはミサカはお披露目の時を楽しみにしてたり!」
百合子「ンなわけねェだろバーカ。Tシャツとズボンだ」
打ち止め・削板「「え!?」」
番外個体「そんなこったろうと思ってミサカが持ってきてるから安心してよ。ぎゃはは☆」
百合子「おま……っ!」
御坂妹「それはよかったです。ミサカの水着と被る所でした。とミサカは暗にタンキニであることを伝えます。ちなみに青色です」
美琴「私は白のビキニよ。こんだけ女がいると、楽しいけど被ったら困るから結構悩んじゃったわ」
イン「私も白なんだよ!でもワンピースタイプだからセーフなのかな?」
打ち止め「ミサカもワンピースで、色は黄緑のストライプなの!ってミサカはミサカは昨日買ったばかりの水着が早く着たかったり!」
美琴「まぁ、一応水玉だし、アンタが水玉じゃ無けりゃ平気よ」
イン「白一色なんだよ!よかった、そこまで被っちゃったら短髪が可哀そうだもんね」ニヒヒ
番外個体「幼児体型なシスターとお姉様は清純(笑)な白がお似合いだよね〜。ミサカは黒の三角ビキニだからこの中じゃ誰とも被んないだろうけど♪」
滝壺「私も黒……紺かな?ビキニじゃないけど、お揃いだね、わーすと」
百合子「ンなもン、ここで言い合わなくてもすぐにわかンだろ!とっとと移動しろよ!これだから女は嫌いなンだよ!!」
番外個体「なにそれ突っ込み待ち?」
滝壺「じゃぁはまづら、あとでね」フリフリ
浜面「あ、ああ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:37:30.00 ID:+5OfBrMMo<>
浜面「黒かぁ……麦野達と買いに行っちまったから、俺まだ知らないんだよなぁ」
上条「女の子がああやってると見てるだけで癒されるなぁ」
削板「締まりのない顔をするな!根性が足りてないぞ!?」
浜面「よく言うぜ!一方通行が水着持ってきてないって言った時に心底残念そうな顔してたじゃねぇか!」
削板「そりゃぁ似合うのにもったいないからな。貴様もせいぜい楽しみにしておくがいい!」フンス
上条「素直に着るかねぇ。ま、打ち止め達がいりゃ、あの手この手で上手くやりそうだけど」
浜面「その点なら心配ねぇな。滝壺が一言頼めばコロッと落ちるだろうよ」
上条「滝壺さんと一方通行は本当に仲いいな」
削板「ならば安心だな!楽しみだ!」
上条「このあいだの、実践すんのか?」
削板「ああ!打ち止めの勝利を待たずしての機会だからな!今度こそ褒めて見せる!」
浜面「一方通行ってどんなの着るんだかまるで想像出来ねぇわ」
上条「オレンジのビキニってことはわかってるけど、俺も着てる所は想像出来ないな。だからこそ一層楽しみでもある!」グッ
浜面「ビキニねぇ……わからん」
削板「実物を見ればいいだけの話だ!準備が出来たなら行くぞ?」
上条「はいはい、っと。忘れ物ありませんかー」
浜面「やめろよそのノリ…男3人でやっても空しいだけだろ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:39:30.54 ID:+5OfBrMMo<>
ガヤガヤ キャー アハハハ
上条「おぉ…すげぇ。つーか室内じゃなかった?」
浜面「大型スクリーン使って空模様を映してるんだ。壁際を見るとわかる」
削板「壮観だ!人工といえども馬鹿に出来ないもんだな!」
浜面「そうかぁ?俺はむしろ、学園都市らしさを前面に感じるぜ」
上条「楽しんだもん勝ちだって!それより早く場所取りしねぇと!」
削板「既に込み合っているな。どこか空いていそうな場所はあるか?」
浜面「え〜〜〜、人数多いし中央よりは外れた方がいいよな」
上条「あとトイレも近い方がいいんじゃないか?」
削板「更にプールに近いと尚いいな!」
浜面「んな好条件の場所、とっくに埋まってるよ!」
削板「だろうな!所で、あれはなんだ?」
上条「ん?あーなんだ、団体用のテーブル席とかあんのな」
浜面「あんのかよ……すいませーん、おにいさーん。俺ら8人なんすけどー、このテーブル使っていいんすかね」
係員「8名様ですね、では…3番と4番のテーブルをお使いください。テーブル上にある札を立てていただければ使用中という事になります」
上条「便利だな〜」
浜面「その代わり、荷物はセルフ管理。あくまで混乱しないように場所を提供してるだけだろ」
削板「いいではないか。最初からそのつもりで浜面を呼んだようだったしな!」
浜面「どうせ俺は犬だよ、ちくしょう……」
滝壺「大丈夫だよ、そんなワンこなはまづらを、私は応援してる」ヨシヨシ
浜面「どぅっはぁ!?滝壺!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:43:54.41 ID:+5OfBrMMo<> 滝壺「お待たせ。……どうかな//////」
浜面「こ、これは、すすスク水ぅぅ!?」
上条「しかも若干サイズが小さいだと……」ゴクリ
浜面「おおおおまおまおまどどどどどうしてコレっ////////////」
滝壺「きぬはたが『どうせ浜面は超浜面ですからこういうのが好みに決まってますよ』って。どう?好き?」
浜面「大好きです!!やべぇどうしよう!たたた滝壺!今度この格好で……」
滝壺「////////////」コクリ
上条「ムカつくわー。滝壺さん可愛いけど浜面ムカつくわーー」
イン「とうま、いつまでそっちばっかり見てるのかな?私だって来たんだよ!」ドン
上条「うぉ!インデックス、遅かったな」
イン「女の子は時間がかかっちゃうんだよ!それより、他に何か言う事はないのかな?」フフフ
上条「大層お似合いでございますよー。やっぱインデックスには白だな、うん」ナデナデ
イン「えへへ//////」
美琴「ちょーっとぉ!自分だけ走ってってんじゃないわよ!アイツがまだ……っうきゃああ!?」パチッ
上条「え、なんだいきなり!ってか待て待て、この場所で電撃はヤバいぞ!」パシッ
美琴「ふにゃぁ/////////手、手がぁ/////////////」ヘタリ
上条「? 具合でも悪いのか?俺のパーカー貸すから、身体冷やさないほうがいいぞ」つパーカー
美琴「う、うん/////////(ほんのりあったかい///ふふ、へへへへ//////)」
イン「ムー……それなら短髪はそこの椅子で休んでればいいかも!とうま、こっち来て!」
上条「わかったわかった!御坂、休んどけよー」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:45:04.76 ID:+5OfBrMMo<>
番外個体「百ぅぅぅ合子ちゃぁぁぁぁぁん!!あっそびぃましょぉぉぉぉ!!!!」グイグイ
打ち止め「タキツボお姉ちゃんが待ってるよー!ってミサカはミサカは餌をぶら下げて引っ張ってみるー!」グイグイ
御坂妹「傍からみると間抜けですよ。とミサカは嫌な注目を浴びていて不快です」
百合子「別に脱がねェっつってンだろ!!せめて上にシャツをォォ……!!」
打ち止め「ダーメー!あんなウルト○マン柄をこんな所で着ないでぇ!ってミサカはミサカはさりげなくあなたのシャツをディスってみたり!」
番外個体「いい加減にしないと抱えて強制連行するよ!」
百合子「あ、お前ビキニずれてンぞ。乳首見えそうだけど」
番外個体「〜〜〜〜///////////////!!!!!!!!!」バッ
百合子「ばーっか!!」ダッ
御坂妹「まったく、口だけの初な小娘ですね。上位固体、やむをえませんので演算を……」
打ち止め「ううん、もう大丈夫だよ!ってミサカはミサカは安心してみたり」フゥ
削板「プールサイドでは走ってはいかんぞ、鈴科!」ガシ
百合子「……」
イン「らすとおーだー、くーるびゅーてぃー!とうまを連れて来たんだよ!」タタタ
上条「向こうに場所とってあるぞ?はやく……これはお邪魔でしたでせうか」
御坂妹「むしろナイスタイミングです。見てくださいこの面白い光景を。とミサカは笑いをこらえきれませんブフィーッ」
番外個体「ぎゃっははははは!!!いいぞー削板!そのまま抱っこして連れて来てよ!!」
百合子「離せェェェ!!!」バタバタ
削板「鈴科は細いなぁ」ギュウウ
上条「あれって上条さんのせいなんだろうか……」
イン「なんでとうまのせいなの?」キョトン
打ち止め「ソギイタはもともとああいう感じだからヒーローさんが責任を感じる必要なんかないのよ。
ってミサカはミサカは今日の初撮影はこれで決まりね!ってシャッターを切ってみたり!」パシャリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:45:48.90 ID:+5OfBrMMo<>
御坂妹「上位固体、ミサカと彼の記念撮影もお願いします。とミサカはあなたの腕を取ります」ピース
上条「お、お。俺なんかでいいのか?」
御坂妹「あなたがいいんです。とミサカは訂正し、積極的にアピールします」ギュッ
打ち止め「撮るよー。1+1は?ってミサカはミサカは定番の文句で笑顔を促してみたり!」
御坂妹・上条「「にー」」 パシャリ
イン「ら、らすとおーだー!次は私ととうまを写して欲しいんだよ///!」
上条「勘弁してくれよ、俺あんまり写真うつりよくないんだしさ……」
イン「む〜〜!!くーるびゅーてぃーは良くて私はダメってどういうことなのかなー!!」ガブリ
上条「あだだだだだだだだ!!!!!後で!後でな!!とにかく浜面達と合流しようぜ!!」
御坂妹「誘導してください。とミサカは腕を離しません」
番外個体「おーおー、美少女3人連れて周りの目が痛いね〜wwwwww」
ナンダアイツ サエナイカオシテルクセニ ナマイキジャネ?シメテインジャネ?
上条「そ、削板さ〜ん……」
削板「おお、悪い!行こうか、鈴科!」グイ
百合子「引っ張ンな!あ、あと…前歩けよ……」
削板「どうしたんだ?」
百合子「落ち着かねェ……背中貸せ」コソコソ
削板「構わんぞ!遅れないようにな!」
上条「隠れる必要ないのにな〜、似合ってるぞ?」
番外個体「じゃぁ10032号は?」
上条「似合ってるな」
番外個体「ミサカは?」
上条「ん〜、ちょっと目のやり場に困るといいますか//////」
番外個体「あはん☆ペチャパイばっかだからぁ〜、癒されたくなったらミサカを見てね?wwwwwwwwwwwwwwww」
イン・御坂妹「「……」」ジト~~
上条「はは、はははは、行きましょうか!うん、元気よくね!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/28(火) 23:46:34.13 ID:+5OfBrMMo<>
3,4番テーブル
浜面「その後ろに隠れてるの、一方通行か?」
削板「そうだ。残念だったな!お前には見られたくないそうだ!」
浜面「えぇ〜、ここまで来て見ないとか不可能だろ」
滝壺「大丈夫だよ、あくせられーた。可愛いよ」クイクイ
百合子「俺も滝壺みたいなのでいいのに……いやむしろ着たくねェけど」
美琴「そんだけ細いんだからいいじゃない。何よこの背中、つるっつるね!」サワリ ナデナデ
百合子「おゎっ…!バカ、触んな!!」ビクッ
打ち止め「あなたー、浮翌輪を膨らませて欲しいんだけど。ってミサカはミサカはこれまた新品の遊具を渡してみたり!」
御坂妹「む、一方通行に膨らまさせるのはこのミサカが先ですよ。とミサカはつるっつるの背中に押しつけます」ベシ
百合子「打ち止めはともかくお前は三下に頼めばいいだろ」
御坂妹「いいえ、これは貴方への仕返しなので。とミサカはワンちゃんがワンさんになってしまった悲しみを思い出します」
浜面「いい加減その似非中国人的呼称は止めてもらいたいんだけど……」
滝壺「大丈夫、『はまづら』が『わん』に改名しても、私は応援してるよ」
浜面「改名しないから!」
百合子「チッ、貸せ……」
打ち止め「ちぇーっ、じゃあミサカの分はソギイタにお願いね!ってミサカはミサカは出来るまで準備運動しておくから!」
滝壺「らすとおーだー、わーすと達も誘って一緒にやろう?」トテトテ
打ち止め「はーい!ってミサカはミサカはタキツボお姉ちゃんの手を取ってみたり♪」トタタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/06/28(火) 23:49:23.08 ID:+5OfBrMMo<> 今夜はここまでです。
削板が「プールサイド」って言ってるけど、床は砂浜使用です。
レスありがとうございました。わんこも喜んでます。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/06/28(火) 23:56:57.76 ID:fjqwfszAO<> 乙!やっぱり女の子達可愛いなぁ
あと浜面もげろ
で、百合子の水着姿の参考図はまだですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(香川県)<>sage<>2011/06/29(水) 00:25:12.99 ID:57w/B1Kz0<> 滝壺最高すぎる
浜面もげろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/29(水) 00:57:34.21 ID:f6hu/YeDO<> 浮翌翌翌輪って何なんだぜ
あとワンさんもげろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/29(水) 00:58:17.69 ID:AaztXPEDO<> 乙
恥ずかしがってる百合子もサイズの合わないスク水の滝壺もかわいいよ
浜面はもげろ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/29(水) 00:58:48.03 ID:f6hu/YeDO<> なにこれ怖い
翌って一つしか書いてないのに <>
1<>sage<>2011/06/29(水) 01:02:38.90 ID:WhYeQuOio<> >>609
saga入れると直る的なあれじゃないか?
わかんね。
ワードに書いた方は普通なんで、書きこむ際に何かがあったんだと思う。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/06/29(水) 02:42:42.73 ID:tV9HGiiL0<> 女子みんなかわいい
ソギーの背中に隠れる百合子かわいすぎる
ワンさんはもげろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:31:21.85 ID:PMovKvpjo<> うーん、少ないけどキリがアレなんで投下しちゃう
>>605水着絵は前にうpってるんで、それで頼む。
あとついでにテスト 浮輪
よし、投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:31:53.20 ID:PMovKvpjo<>
御坂妹「まーだーでーすーかー、とミサカは呆れた肺活量の一方通行を馬鹿にしつつ催促します」バンバン
百合子「ぷはっ、はァはァ、今やってンだろォがァ!!無駄にデカいモン持って来やがって!!」
御坂妹「それは暗に『お前のウエストはどンだけブクブクなンだよダルマ女!』ということですか?とミサカは隠れた罵倒を探ります」
御坂妹「だとしたら答えはノーです。これは寛ぐのに丁度いいサイズなんです。とミサカは浮輪はくぐるのではなく乗っかる物であると世間知らずの一方通行に教えてあげます」
浜面「いや、それは使う奴の自由だと思うが……」
打ち止め「10032号、まだかかりそうだから先にあっち行こうよ!ってミサカはミサカはここの大目玉を指さしてみたり!」ビシッ
美琴「ジェットスネークΩね……とりあえず見た目が禍々しいわ」
番外個体「スピードもコースもスリル満点、ってね」
上条「たまにカーブ箇所から人が飛び出てるんですが……」
削板「なかなか根性のある楽しみ方だな!勢いを利用しての飛び込みとは!」
イン「面白そうなんだよ!とうま、早く早く!」
御坂妹「仕方ありませんね。出来たら持ってきてください、とミサカは実はずっと気になっていました」ウズウズ
百合子「下がプールだからってハッチャけ過ぎだろあの設計……怪我はすンなよ、面倒だから」フーフー
御坂妹「骨女のアナタと違って軍用クローンなんで(笑)とミサカは失笑します。では、いざ!」スタスタ
イン「私も!とうま、早く早く!」
美琴「わ、私も行くからね!」
上条「みんな気になってんだろ?一緒に行きゃいいじゃねぇか。別においてったりしねぇよ」テクテク
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:32:23.37 ID:PMovKvpjo<>
番外個体「お子ちゃまは身長足りなくて無理でしょwwwチビだしwwwwww」
打ち止め「大丈夫だもん!だって……ほら、今落っこちた子もミサカと同じくらい!ってミサカはミサカはスポーンと軽快に飛んでった少年を例にしてみたり!」
番外個体「体重軽い方がよく飛ぶのかね?百合子ならK点越え出来るんじゃないのwwwぶはっwwwww」
浜面「しかも風煽られてそのままヒラッと飛んで行きそうだよなwwwwwww」
削板「鈴科は細いし軽いしなぁ」ウンウン
百合子「よし、駄犬は後でオイシイゴホウビ用意してやるから精々余生を楽しめ」フーフー
滝壺「大丈夫だよ、私は最期の瞬間まで浜面を応援してる」
浜面「助けてはくれないの!?」
滝壺「応援してる」ウン
百合子「どうだ?これくらい膨らめば充分だろ」プニプニ
滝壺「うーん、まだ少し柔らかいかな」プニプニ
浜面「形はだいぶ出来てるし、もうちょい頑張ってやれよ」
百合子「顎が痛ェ……」
削板「少し休んでもいいんじゃないか?向こうは随分並んでるみたいだしな」
百合子「ン、コーヒー」
削板「赤いのと青いのと茶色いの、どれだ」ゴソゴソ
百合子「青」
浜面「滝壺もなんか飲むか?ここ空調効いてるから水ん中入ってないと結構乾くぞ」
滝壺「うん。カルピスある?」
浜面「買った買った。はいよっ」
滝壺「ありがと」ニコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:32:49.46 ID:PMovKvpjo<>
浜面「くぅ……!スク水で白い液体を飲む滝壺!最高だぜ!!」
百合子「キモイ」グビグビ
削板「俗に言うセクハラだな!」
浜面「いいんですぅー!なんてったって!俺の彼女だから!」
百合子「ウザい」グビグビ
削板「せめて二人きりの時に言え」
滝壺「二人きりにしてくれる?」
百合子「え」
浜面「!」
滝壺「みんなといるのも楽しいけど、はまづらと二人きりが一番嬉しいから//////」
浜面「滝壺//////というわけだ!とっとと滑り台でも流れるプールでも行っちまえ!」ニコニコ
百合子「浮輪がまだなンでェ〜」フーフー
削板「浜面達が先に行ってきたらどうだ?あまり時間はないが」
百合子「ド阿呆!!盛った猿に滝壺を任せられるか!」バシッ
削板「浜面は犬ではなかったのか?」
浜面「人間だ!あと流石にこんな所でコトに及んだりはしねぇから!」
滝壺「大丈夫、私は浜面を信じてるよ。すぐに戻るから、ね?あくせられーた」
百合子「……フン」フーフー
滝壺「いこ、はまづら」クイクイ
浜面「よっしゃ!サンキュー、一方通行!」パタタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:34:19.01 ID:PMovKvpjo<>
削板「そうむくれるな。つつくぞ?」ウズウズ
百合子「むくれてねェし!邪魔すンな!バカ!!」フーフー!
削板「……もういいのか?」
百合子「あァ?」フーフー
削板「水着だ。気にならなくなったんならいい。…と、まだ言ってなかったな。可愛らしいぞ」
百合子「……嫌に決まってンだろ、こンな格好。俺が着るようなもンじゃねェ」
削板「そう言うな。この間の服だって良かったじゃないか」
百合子「あれはロン毛女が無理やり……」
削板「では彼女にはよくよく感謝しないとな!おかげで色んな鈴科が見られた」
百合子「……変人か」
削板「褒めて変人と言われるならそれでも構わん!……だから、鈴科も早く認めてしまえ」
百合子「……」
削板「鈴科百合子は、運動が苦手で、料理が上手で、まっすぐで優しいごく普通の『女の子』だと」
百合子「………ッ」
削板「俺だけじゃない。御坂も上条も滝壺も、多分浜面だって知ってることだ」
百合子「……バカだ」
削板「なんとでも言え」
百合子「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:35:28.13 ID:PMovKvpjo<>
百合子(おかしいおかしいおかしい)
百合子(気持ち悪い。いや違う。腹が……心臓?グツグツする)
百合子(こンな浮ついた気持ちは間違ってる)
百合子(うれしい なんて)
百合子(…………ハッ、『御坂も』だってよ……)
百合子(コイツは何にも知らないから)
百合子(教えてねェから……)
百合子(あ)
百合子「……吐く」
削板「は?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:36:57.65 ID:PMovKvpjo<>
百合子「吐きそォ……ゥ…」
削板「んな…っ、待て、運ぶぞ!?答えは聞かん!」グワッ
百合子「…ク……ァ……」クタリ…
削板「係員!トイレはどこだ!至急案内しろ!!」
係員「どうされましたか!?」
削板「早く!!」
係員「は、はいっ、こちらです!」
バタバタバタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/01(金) 02:38:35.11 ID:PMovKvpjo<>
男子便
百合子「ゲェ……うォえ……」ボタボタ
削板「焦るな。ゆっくりでいい……」サスサス
百合子「ゥ…っェ」ビチャッ
バタバタ
浜面「水買ってきた!一旦、口ん中ゆすげ!」
削板「おう、助かった!鈴科、口を開けろ」グイ
百合子「うァ……」
削板「飲むなよ?ペッてしろ、ペッて」
浜面「ガキじゃねぇんだから……」
百合子「…ペ……」バチャッ
浜面「何この素直な一方通行…怖い……」
削板「言ってる場合か!ほら、今度は飲んでもいいからな」
百合子「ン……」ゴクゴク
浜面「そうだ。係員が、医務室あるからそっちで休むか?だってよ」
百合子「……」フルフル
削板「意地を張ってるんなら……」
百合子「…いい、違う。もういける」ハァハァ
浜面「じゃぁビーチチェア借りてきてやる。水、もう一本あるから軽く汚れ落として来いよな」ポイ
削板「ああ……だが鈴科、まだ顔色が」
百合子「寝てりゃ直る。……腕」
削板「ん、なんだ?」
百合子「杖…持ってきて無いだろ。腕貸せ」
削板「また抱きあげてもいいが」
百合子「……腕でいい」
ギュ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/01(金) 02:40:13.89 ID:PMovKvpjo<> ここまで。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/01(金) 02:41:01.52 ID:PMovKvpjo<> そしてage忘れである。失礼 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/07/01(金) 02:51:32.46 ID:dccMmK5AO<> た ぎ っ た
百合子おおおおおおおおおおソギーいいいいいいいいいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/01(金) 09:20:37.40 ID:nnVnhngDO<> 乙!
百合子おぉおぉぉぉおぉ!!かわいいよおぉおぉお!!
そぎーやさしいよぉぉぉぉ!!
浜面もげろ
もげろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/01(金) 12:41:16.17 ID:d/qdrrBDO<>
ああ…これがたぎるって感情か…
ゆりこぉおおおおお! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/07/01(金) 18:21:12.90 ID:Gs3s4eKD0<> TGR <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/01(金) 22:20:20.84 ID:SjBTdgnQ0<> 百合子ぉおおお!!!!(涙ぶわ
ちょっと削板さんめっちゃ男前
そしてなんだかんだ優しい浜面は爆発しなくてもいいなと思いました <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:20:24.95 ID:7li6GHDXo<> 投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:20:53.38 ID:7li6GHDXo<>
百合子「あァン?大集合してコントでもやるつもりですかァ、お前らは」
美琴「アンタね!人が心配してたってのに素直にお礼くらい言えないわけ!?」
イン「大丈夫なのかな!?早くゆっくり休むといいんだよ!」
百合子「うるせェな……頭痛ェンだからキャンキャン吠えンじゃねェよ」
上条「人の優しさを無下にするんじゃありません」
打ち止め「はい、横になって!ミサカのタオル貸してあげるから、上にかけてね!ってミサカはミサカは気のきく女をアピールしてみたり!」
百合子「ずぶ濡れで何言ってやがる。拭け、クソガキ!」ガシガシ
打ち止め「うああー!ぐしゃぐしゃにしないでー!ってミサカはミサカは〜〜〜!!」ジタバタ
番外個体「どうせこの後も泳ぐんだからそんなん無駄だし。百合子じゃあるまいしこの程度で風邪なんか引く訳ないじゃんwww」
削板「鈴科も風邪ではないようだがな。薬とかは持ってきていたか?」
御坂妹「冥土帰しが持たせてくれました。あのカエルの先見能力、マジパネェ。とミサカは邪魔になると思われていた錠剤をここぞとばかりに取り出します」ペカー
美琴「私も一応、持ってきてるわよ。市販のだから、ゲコ太先生が持たせてくれた奴の方がいいかもだけど」
浜面「女の子は準備いいなぁ……。丁度集まってるしついでになんか食うか?」
滝壺「11時…ちょっと早いけど、お昼御飯だね」
イン「ナイスアイデアなんだよ!お腹すいたんだよ!」
番外個体「売店行くの?だったらミサカ、冷やし中華がいいんだけど」
御坂妹「このミサカは焼きそばがいいです。とミサカは屋台の定番食を要求します」
滝壺「梅干しのおにぎり、食べたいな」
イン「出来ればパンがいいかも。カツサンドだったら最高なんだよ!」
打ち止め「ミサカはイカ焼きの看板が気になってるの!ってミサカはミサカはさりげなく食べたいものを伝えてみたり!」
美琴「サラダとか、野菜が使われてるのにしてちょうだい。お腹出たら困るし……」
上条「はいはい、わかったわかった!一気に言うなって!」
浜面「梅干しのおにぎりだけ覚えた」
削板「根性があれば一度に6人分の声を聞き分けるなど余裕だ!冷やしソバとサラダサンドとイカ中華と焼き梅干しのカツだな!」
百合子「全然違ェよバカ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:21:43.45 ID:7li6GHDXo<>
男子買いだし中
打ち止め「何か食べられそう?ってミサカはミサカはあなたに食欲はどうか尋ねてみたり」
百合子「さァな……モノによる」
番外個体「夏バテ防止は鰻重でしょ。出前取れば?」ニヤニヤ」
御坂妹「そんなもの食べたらまたこのモヤシは吐きますよ。とミサカはウナギとお米が勿体ないのでおススメできません」
イン「でも疲れてる時はいっぱい食べるのが一番かも!そうすればすぐ元気になるんだよ!」
美琴「アンタだけよ……おかゆは流石に無いだろうけど、ゼリーとかプリンとか、柔らかくて食べやすいのもいいわね」
百合子「甘いのヤだ」
滝壺「わがままはダメだよ、あくせられーた。甘いのおいしいよ?」
打ち止め「ミサカにはピーマン食べろって言うくせに!ってミサカはミサカは自分勝手なあなたを糾弾してみたり!」プンプン
御坂妹「どのみち薬は食後に飲むタイプの物しかありませんし、文句を言おうともねじ込みますけどね。とミサカはねじ込み係は番外個体にお願いしたいところです」
番外個体「任せといてよ。泣こうが喚こうが暴れようが奥までツッコンであげる☆」
イン「食べきれなければ私が食べてあげるから安心して残していいんだよ!」
百合子「全部やるよ」
美琴「いい加減にしなさい!ちゃんと食べないと遊んじゃダメだからね!!」
番外個体「ぶっひゃwwww何それwwwwwwお姉様っていうかお母様なんだけどwwwwwwwww」
御坂妹「言いえて妙ですね、とミサカはミサカ達の親が誰かを追及することは非常に難しい問題ですが今なら言える。お母様ぁ」ニヘラ
滝壺「14歳の母だね」
美琴「やめてよ……ババ臭い気分になるじゃない……」
打ち止め「ミサカとしてはお姉様はお姉様のままがいいかなぁ?ってミサカはミサカはお母様役は既に埋まってたり」
イン「あくせられーたも、ママっていう歳じゃないんだよ?」
百合子「こンなデカいガキがいてたまるかよ。黄泉川だ黄泉川」
御坂妹「なるほど、あの女性ならば納得です。とミサカはしょっちゅう叱られてる一方通行を思い出します」プッ
番外個体「こーんな捻くれ物だからぁ?教師としてもさぞかし躾がいがあるんだろうね〜☆」
美琴「へぇ〜、私も一回会ってみたいわね。そんで叱られてしょんぼりする一方通行を見たいわね」
打ち止め「お姉様がMNWに繋げられたら、いっぱいログがあるんだけどなぁ。ってミサカはミサカは露骨に残念がってみたり」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:22:23.07 ID:7li6GHDXo<>
滝壺「でもあくせられーたは、結構しょんぼりすること多いよね?」
イン「そうかな?いつも寝むそうにしてるイメージなんだよ。今も寝てるし」
番外個体「え〜!コイツ、いっつもギャアギャアうるさいじゃん!牛乳飲めっての!」
御坂妹「確かに短気ではありますが、ミサカとしては斜に構えてるというようなイメージが強いですね。とミサカは一方通行の日ごろの態度を思い返します」
美琴「斜に……っていうより上から目線よね。人が嫌がることも平気でさせてくるし……」
打ち止め「そんなことないよー。この人は基本的に受け身だから、訳もなくいじめたりしないよ?
ってミサカはミサカはだんだん酷評になってきたイメージ図にフォローを入れてみる!」
百合子「お前ら…よく本人の前でベラベラとそンだけ偉そうなこと言えるな。特にミサカ共にはその言葉全部反射するわ」
滝壺「ほら、しょんぼりしてる」
百合子「し、してねぇ!いいから黙ってろよ!こちとら吐き疲れてンだよ!」
イン「やっぱり寝むそうなんだよ!私の見解が一番正しいかも!」フンス
番外個体「はぁぁ?四六時中こんなのと一緒にいなきゃいけないミサカが言うんだから、ミサカが一番に決まってんじゃん」
御坂妹「どれほど接しているかは問題ではありません。とミサカはさりげなく自身の見解力の優秀さをアピールします」
美琴「そうよ。実際、アンタと打ち止めじゃ随分印象が違うみたいじゃない」
打ち止め「この人のことでミサカの右にでる者なんかいないんだから!ってミサカはミサカは胸を張って百合子検定特級であることを自慢してみたり!」エヘン
百合子「おい待てなンだそのけったいな検定は」
滝壺「私は何級かな」ドキドキ
打ち止め「タキツボのお姉ちゃんは準2級だよ!この人が落ち込んでることに気づくのはなかなか高度な観察力が必要だからね!
ってミサカはミサカは3級と2級の大きな壁がこれであると明言してみる!」
滝壺「えへへ♪あくせられーたの事、ちゃんと解れててよかった」ニコ
百合子「……」
イン「それなら私も準2級なのかな?しょんぼりっていうより、悩みを抱えてるのならわかるんだけど」
番外個体「え、コイツって悩みとかあんの?」
御坂妹「今酷い自爆を見ました。とミサカは所詮時間など飾りでしかないことを確信します」
打ち止め「そんなんだから3級のまんまなんだよー、ってミサカはミサカは家族内ではヨシカワといい勝負な番外個体を詰ってみたり」
番外個体「べべべつに検定なんてどうでもいいし!?ミサカは百合子の嫌がることと顔は把握してるからいいの!!」フン
打ち止め「え〜。でもこの前はソギイタとこの人の事でn(ムグ
番外個体「あれは違う!百合子がモダモダしてんのがイラついたからで……!余計なこというな!!」
御坂妹「まぁミサカには駄々漏れですけどね。とミサカはへぇ〜ほぉ〜ふぅ〜んと事の成り行きを……おや、これは?」
美琴「アンタらだけで把握してないで説明をしてよね!」
百合子「俺がなンだってェ?人をダシにしてンじゃねェよ」
番外個体「……ぁ!……フッ、いいよ?教えてあげる☆」ニヤリ
イン「どうせならとうま達が戻って来てからでもいいんじゃないかな?」
番外個体「ノンノン。こういうのは女子だけでやるもんなんでしょ?」
滝壺「こういうの?」
番外個体「こ・い・ば・な・♪」
百合子「!!??」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:22:56.38 ID:7li6GHDXo<>
イン「こ、恋っていうと、もちろん池の鯉じゃない方なんだよね?」ドキドキ
美琴「ここここ恋//////……って、え?一方通行と削板さんの話なのよね?」
百合子「待て待て待てェェェェ!!!!なンだそりゃ!?おおお俺がっここ、こっここkksdfwばds」
打ち止め「あなた落ち着いてー、ってミサカはミサカは頭と口が回らなくなってるあなたが舌を噛まないか心配だったり」
滝壺「はい、あくせられーた。水飲んで」
御坂妹「ハッキリ言って、話し自体は現状と大して変わらないようですね。とミサカはログを見ての感想を伝えます」
番外個体「まぁね☆でも百合子ったらぁ、真っ赤になっちゃってぇ〜。ぶっふひゅひゅwwwwww」
百合子「!! あ、あの時のか!ふざけンな悪趣味女が!!あンなもンがkkこっここおおおあああああああああ!!!!!!」
美琴「既に拒否反応がすごいんだけど」
イン「あんまり動いちゃダメなんだよ!しかも頭……あ」
百合子「うェ……気持ち悪ィ………」グッタリ
打ち止め「もう、無茶するんだから!ってミサカはミサカは健康状態を顧みない暴れっぷりに呆れてみたり!」
御坂妹「では邪魔者も黙った所で語り始めましょうか。とミサカは進行します」
百合子「やめ…バ、カやろォ……」ゼェハァ
番外個体「百合子はそこで羞恥プレイにアンアン言ってればいいからね☆」
ジツハコノマエー
アラマァ ナンダヨ! フフフ
百合子(くっ……ちくしょう番外個体の奴………)
百合子(………あン時は深く考えるなとか言ってた癖によォ)
百合子(今となっちゃ結局、悪化してるだけじゃねェか……)
百合子(…………………………俺も、アイツも)
百合子(戻りてェなァ……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:24:23.15 ID:7li6GHDXo<>
ンデユリコノヤツ クソドウヨウシチャッテンノwww
アラマァ ナンダヨ! フフフフフフフフフフフ
番外個体「っつーわけでさぁ、一回削板のフラグをポッキリ折っちゃって?百合子はどうでもいいけど削板にイジワルしたい訳じゃないし〜」
打ち止め「それで別の日に、ミサカの協力のもと、ソギイタとこの人を二人きりにすることにしたの!
ってミサカはミサカはこれ以上話すと長くなるから、ここで終わりね!」
イン「ふぁぁ//////ぐんはってばハッキリしすぎかも/////////」
美琴「手作りか……ちょっと頑張ってみよっかな//////」
滝壺「かわいい。あくせられーた、かわいい」ウフフフフ ツンツンツンツン
御坂妹「なるほど、これがタキツボさんの言うところのしょんぼりですか?とミサカは精神的ダメージを負っている一方通行を観察します」
百合子「やめろ…今の俺を見るンじゃねェ……」
番外個体「ぶふっwwwwでもあれで百合子ちゃんのオナヤミは解決したんでしょ?だったらミサカにもっと感謝するべきだよね〜?」
イン「こんなに解り易いのに『深い意味はない』で納得しちゃうあくせられーたもあくせられーたなんだよ」
打ち止め「この人は他人からの好意が苦手だから、そうやって解決した方が楽だったんだろうね。
ってミサカはミサカはその時のあなたの心情を解析してみたり」
美琴「だけど削板さんでしょ?私も特に深い意味なんてないと思うわよ」
御坂妹「これだからお姉様は……とミサカは至極残念そうに首をふります」ヤレヤレ
美琴「え、え?何よ!だってあの人本当に行きあたりばったりっていうか、問題はその場で解決するような人よ!?」
イン「短髪。人っていうのはね?成長するんだよ」
打ち止め「お姉様だってヒーローさんを最初から好きだったわけじゃないでしょ?
ってミサカはミサカは身近な例えを提示してみたり」
美琴「すっ////////べ、べつに私はあんな奴何とも思ってないわよ////////////!!」
イン「そんな否定で納得するのはとうまくらいなもんなんだよ」ハァ
番外個体「最初はミサカが言った通り、何も考えてなかっただろうけど、今はどうだかね〜。あからさまに百合子にアピってるし?」ニヤニヤ
滝壺「うん。あくせられーたに尽くしてるよね」ツンツンツンツンツンツン
百合子「…………………」
御坂妹「否定は肯定。ひいては一方通行も気付いているということでしょうか。とミサカは引き続き観察を続けます」
打ち止め「鈍感さんではないもんね。ってミサカはミサカは照れてるあなたにニヤニヤしてみる!」ニヤニヤ
百合子「〜〜〜〜////// うるっせェな!笑ってンじゃねぇよ、メスガキ共!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:25:16.42 ID:7li6GHDXo<>
美琴「別に笑ってる訳じゃないけど////// いいわねぇ、アンタは……」
番外個体「で?どうなのよwwwあんな思いっきり好き好き〜ってされんのは。えぇ?百合子ちゃんよぉ」ウリウリ
滝壺「悪い気はしてないよね?色々頼ってるし」
御坂妹「先程も彼の腕を取って戻って来ましたしね。とミサカはそういえばこのモヤシ、一応病人にカテゴライズされるんだったことを思い出します」
百合子「あれは杖が無かったからだしお前らが俺を寝かせる気がねェってのもとっくに諦めたっつの!」
イン「叫ぶとまた倒れちゃうんだよ。……とうま達遅いかも」キョロキョロ
打ち止め「そういえば……お昼のラッシュに巻き込まれちゃったのかな?ってミサカはミサカはシスターさんに倣って辺りを見回してみたり」キョロキョロ
番外個体「噂をすれば影ってね。ことわざも馬鹿に出来ないもんだ。ほら、あっち」
上条「遅くなって悪いな!焼そばまでは順調に買えてたんだけど……」ハァ
浜面「コイツが転ぶわ落とすわ絡まれるわで不幸指数が半端なかったわ」ハァ
削板「無事購入出来たんだ、いいじゃないか!番外個体、打ち止め、飯だぞー!」
打ち止め「わーい!ってミサカはミサカはさっそくお目当てのイカ焼きに飛びついてみたり!」
イン「カツサンドはあったのかな!ギリギリハムカツでも可なんだよ!」キラキラ
上条「はいはいどーぞー。御坂はこっちな。野菜のサンドイッチ」
美琴「あ、ありがと…/////////」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/03(日) 10:25:49.41 ID:7li6GHDXo<>
浜面「梅干しと、一応昆布買ってきた。一口交換しようぜ!」
滝壺「うん……はまづら、お茶は?」
浜面「え」
滝壺「ううん、大丈夫。おにぎりにはお茶っていう常識がないはまづらも、私は応援してる」
御坂妹「ミサカはどなたから受け取ればいいんでしょうか。とミサカは明らかにワンさんじゃねぇことは解りますが」
上条「こっちですよー。大盛りにして貰ったから、一緒に食べようぜ。あ、もちろん嫌じゃなかったらなんですけどね!?」
御坂妹「なんとこんな所で運が向いてくるとは……もちろん答えはYESです。とミサカは意気揚々と割り箸を割ります」♪
番外個体「これって混ぜていいの?なんか食べにくいんだけど」
削板「ああ。ツユがついてるだろう?先にかけて、適当に混ぜればいい」
番外個体「ふむふむ……冷たくておいしいかも」ズズ
打ち止め「ミサカのはアツアツでおいしいよ♪ってミサカはミサカは口が汚れるの覚悟でかぶりついてみたり!」
百合子「ウェットティッシュあンだろ……出しとけ」
削板「抜かりはないぞ!そして鈴科にはこれだ」
百合子「あン……?」
削板「スープを数種類売っている店があってな。なるべく薄味のものを選んだんだが、食えそうか?」
百合子「……まァ、ゼリーやらプリンやらを選ばなかったのは合格か」
削板「? 甘いものは苦手じゃなかったか?」
百合子「わかってりゃいいンだよ」
美琴「なるほど……あれで素なのね……」モグモグ
番外個体「まったく、熱いったらないわ〜」モグモグ
滝壺「結局、あくせられーたの気持ち、聞きそびれちゃったね」モグモグ
打ち止め「チャンスだと思ったんだけどな〜、ってミサカはミサカはモヤモヤした気分だったり……」モグモグ
御坂妹「しかしあの一方通行がと考えると、何やらこみ上げるものがありますね。とミサカは笑いを抑えきれません」モグモグ ブフッ
イン「恋心を笑うなんて悪趣味なんだよ!私はぐんはを応援してるんだから!」モグモグモグモグモグ フンス
上条「その話題って俺らがいる前でしていいんでせうか……?」モグモグ
浜面「お前らホント自由だな……」モグモグ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/03(日) 10:27:39.03 ID:7li6GHDXo<> 以上です。
今夜もう一回投下しにこれたら、と思ってます。
レスありがとうございました。
よい休日を。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/03(日) 11:03:34.84 ID:8qBZQKKko<> おつ
今晩も楽しみです! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/03(日) 11:46:00.95 ID:mJKq/MyM0<> ああ畜生華やかだなぁ。
浜面隕石にぶつかって「ITEッ!!」てなって上条さんは地割れに飲み込まれて「救命阿」ってなれ。
ソギーは、まあいいや。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/03(日) 14:52:49.39 ID:szQkUTBKo<> 百合子検定受けたい
滝壺とインデックスが準2級なのは納得だなぁ
2級と1級の壁はなんなんだろう
ソギーは何級だ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/03(日) 15:04:28.28 ID:L1skdhGm0<> 百合子ぉおおお
しかし普通にカップルみたいになってきててニヤニヤしますなぁ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/03(日) 21:15:14.10 ID:0tFgh0OIO<> 一級は現在木原クンのみです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/03(日) 21:27:34.06 ID:UwMZvviR0<> 木原君は師範代クラス <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/07/03(日) 22:03:23.04 ID:y/JzfhOAO<> そうか…パパの存在を忘れていた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/07/04(月) 00:05:03.51 ID:Tq7rtbrAO<> と思ったら木原君は☆になったんだった
>>642は忘れてくれ
そろそろかなーと楽しみに舞ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:07:03.57 ID:cCzWfq6Po<> >>643読まれてる…だと……!
木原くンは検定自体受けてないけど受けたとしたら裏一級ってところですかね。
投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:07:40.01 ID:cCzWfq6Po<>
美琴「んん〜〜!ごちそうさま〜。お腹も膨れたし、もっかいプール行きましょうかねぇ」
滝壺「私も一緒していいかな。せっかくだから、もうちょっと遊びたいかも」
御坂妹「ではミサカと一緒に流れるプールはいかがでしょうか。とミサカはタキツボさんにお誘いをかけます」
浜面「俺も行っていいか?どうせ削板は残るんだろ?」
削板「構わんぞ。今度はゆっくり楽しんでこい!」
番外個体「ミサカはもうちょいここに残る。泳ぐのもいいけど、やっぱ身体を晒してなんぼだしぁ?ぎゃは☆」
打ち止め「じゃあ、お姉様はミサカと行こう!ってミサカはミサカは手を取ってみたり!」
美琴「はぐれちゃダメよ?アンタらはどうすんの」
上条「上条さんももう少しここにいようかなーっと思ってますよ。ていうか課題がな、うん」
イン「えぇ!とうまはこんな所でも勉強なの!?もう……だったら私も打ち止め達に混ぜてほしいんだよ」フン
百合子「決まったンなら散れ……俺は寝る」
御坂妹「行きましょうか、とミサカは一方通行が命を賭して膨らませた浮輪の乗り心地を今から楽しみにします」ニヘラ
浜面「まぁ確かに命がけっぽいよな……」
打ち止め「どこにしよっか!ってミサカはミサカは全部回ってみたいんだけど!」
イン「時間はたっぷりあるんだよ!私も制覇したいかも!」
削板「帰りも浜面の運転つきだ。めいいっぱい遊んでくるといい」ウンウン
美琴「んじゃ、荷物は任せたわよ。あ、こら、走るなー!」タタタタ
滝壺「体調よくなったら、あくせられーたも来てね。いってきます」トテトテ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:08:13.13 ID:cCzWfq6Po<>
3番テーブル
上条「さっそくですが削板さん、よろしくおねがーしゃーっす!!」
削板「任せろ!問題集を解いていけばいいのか?」
上条「はい。付箋貼ってある所が範囲で……計20ページ分、て所ですかね」
削板「そんなものか。俺の根性にかかればこんなものすぐに終わる!気合入れろよ!」
上条「期待してます!」
4番テーブル
番外個体「百合子の椅子いいなぁ。ミサカもそういうのが欲しいんだけど」
百合子「床使え」
番外個体「やぁだよ〜ん!ちょっとそこの係員さーん。この長い椅子もう一個持ってきてー!」
>ハイヨロコンデー!
百合子「さっき浜面がいるうちに言えばよかったろ」
番外個体「使えるもんならドレでもいいじゃん。あ、どぉもー☆」>シツレイシマース
百合子「いいけどよ……お前、ウエスト絞ったのか」
番外個体「わかる!?そうそう、見てこのくびれ!もう男共の視線が痛いっていうかぁ、快感ていうか?うひゃひゃ!」
百合子「それで性格が残念じゃなけりゃァなァ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:09:05.72 ID:cCzWfq6Po<>
番外個体「百合子にだけは言われたくないんだけど。ま、精々その薄っぺらい身体でミサカの引き立て役よろしくね☆」
百合子「うるせェ肉厚。上にも下にも重いもンぶら下げて大変そうですねェ」フン
番外個体「肉って言うな!これは必要なもんなの!大体、そんなスッカスカのペラペラで水着なんか着てもむしろモヤシが目立つだけなんだけど?」
百合子「だから別に……お前こそ黒とか背伸びしすぎなンじゃないですかァ?」
番外個体「普段から黒か白かの奴が何言ってんだか。……あ、そうだ!」
百合子「ンだよ、落ちつかねェな、クソガキ」
番外個体「るっさい!えっと……あった!」ゴソゴソ
百合子「?」
番外個体「じゃーん、百合子ちゃんからの貢ぎ物☆」キラッ
百合子「わざわざ持ってきたのかよ。どンだけ気にいったンだ」
番外個体「使ってやるってんだから咽び泣いて喜べっつの!どうよ、ミサカの魅力が犯罪的でしょ」フフン
百合子「あーはいはい、似合いますねェ」
番外個体「むっかつくわぁ……素直に世界一可愛いって褒めてもいいんだけど?」
百合子「可愛い可愛い。だから寝かせろ」ウトウト
番外個体「わかればいいの。ていうかミサカのセリフだし!ミサカも寝るんだから!」
百合子「その格好で寝像晒すとか真似できねェわ。あンな……うン、おやすみィ」
番外個体「ちょ、ちょっと!それじゃあミサカがだらしない寝方してるみたいじゃん!」
百合子「知らない方がいいこともある。ンじゃもう喋ンな」
番外個体「っ、バカ!もう…別に変な寝方じゃないし……だ、大丈夫だよね?」モゾモゾ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:09:41.60 ID:cCzWfq6Po<>
削板「あちらはようやく落ち着いたようだな」チラ
上条「そうっすね。せっかく来たんだし、一方通行も泳げればいいんだけどな」
削板「一応黄泉川さんから言いつけられているが、こうなっては仕方ないか」
上条「改めて来るっていう手もありますよ?今度は二人で、とか」
削板「それも良くはあるが……だが今回はある意味上条のおかげでもある。二度目は難しいだろう」
上条「俺なんかしましたっけ?」
削板「行くか行かないかで揉めていた時に電話が来たんだ。実にいいタイミングだったぞ!」
上条「あ、だから機嫌悪そうだったのか……。まぁ困った時はお互い様で、ということで。俺も現在進行形で手伝って貰ってますし」
削板「そう言ってくれると助かる」
上条「その後どうですか?なんか変わりました?」
削板「より一層打ち解けてきたと思うが……まだまだだな。注意しなければ鈴科の微妙な感情の変化が上手くわからん」
上条「ていうか一方通行って大体不機嫌じゃないっすか……」
削板「そうでもないぞ?上条に叱られれば落ち込むし、打ち止めが笑うと安心しているようだ」
上条「うぇえ!?俺って落ち込ませてるの!?」
削板「知らなかったか?結構露骨に動揺する」
上条「そうだったのか……てっきり喧嘩じゃ勝てないから従ってるものだとばかり……」
削板「女相手に喧嘩など根性の足らん奴だな!言っておくが、鈴科に手をあげたら俺が許さんぞ!」
上条「いえ!しないです!今後は絶対!」ブンブン
削板「……まぁ過ぎたことに関しては不問にしておいてやる」
上条「ありがとうございます!」
削板「所で、手が止まってるぞ。そして問4から一問づつ解答がずれている」
上条「おうふ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:10:25.05 ID:cCzWfq6Po<>
番外個体「……寝た?」
百合子「……」
番外個体「百合子のせいで気になって眠れないんですけど〜」
百合子「……」
番外個体「……」
百合子「……」
番外個体「寝てるならいいんだけど……別に独り言だし」
百合子「……」
番外個体「最近さぁ、最終信号から負の感情が流れてくることがあるんだよねぇ」
番外個体「今までも我儘とか嫉妬とか、軽いのはあったけどさ。今回は違うの」
番外個体「まぁどっちも混じってるっちゃ混じってるんだけどね。でも主体は違う」
番外個体「悲しみ」
番外個体「つってもビービー泣いてるわけじゃなくってさぁ。なんつうの?ミサカには上手く言葉にできないんだけど」
番外個体「とにかくそれがすっごいイライラすんの。じれったいって言うか……うん、そうそう、『じれったい』ね」
番外個体「どうせアンタの事だから自分で解決しようとかカッコイーこと考えてんでしょ?くっだらない……」
番外個体「さっき検定がどうとかバカな話してたけどさぁ……アンタの方はのミサカ検定、落第だね」
番外個体「ミサカ達はね、アンタが思ってるよりずっと頼りになるんだから。舐めないでよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:10:55.28 ID:cCzWfq6Po<>
百合子「……」
番外個体「……」
百合子「……」
番外個体「聞いてんのぉ!?この狸寝入り野郎がああああ!!!」ガターン
百合子「お、ごぁっ!!」ドシャ
番外個体「なーに人に小っ恥ずかしいこと言わせて無視決め込んでくれてんのかなぁ!なんとか言えよ!!」
百合子「はぁぁ!?独り言なんだろうが!だったらどうぞお構いなくブツブツ呟いてろ根暗女!!」
番外個体「ばっかじゃないの!そんなだからコミュ障って言われるんだよ!!第一位の癖に!!」
百合子「こんな場所で順位晒してんじゃねぇよ!つぅかお前にコミュ障とか言われる筋合いねぇし!!」
番外個体「なにそれ!ミサカがアンタと同レベルみたいじゃん!やめてよね、ぼっちなんかアンタ一人で充分だから!」
百合子「あぁそうですかぁ!いちいち突っかかられても迷惑なんでぇ、放っといてくれませんかねぇ!!」
番外個体「アンタ本当に何聞いてたわけ?こんなに頼れて可愛い存在が身近にいるっていう幸せを噛み締めろよ!!」
百合子「お前らに頼る程終わってねぇよクソったれ!!」
番外個体「終わってないとか何様!?守るだけなら犬でも出来るんだよ!もっとミサカ達のことを解れっつの!!ばあああか!!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/04(月) 00:11:31.43 ID:cCzWfq6Po<>
上条「もともとの性格知ってるから俺らはいいけど、やっぱ女の子があんな風に怒鳴り合ってるのは迫力だな……」
削板「そろそろ止めた方がいいだろうか。しかし白熱しているし……」
上条「ていうか一方通行はもう大分回復してんのかね。怒鳴ってるせいか血色良く見える」
削板「興奮して忘れているんだろう。一応飲み物を用意しておくか」イソイソ
上条「はぁ〜、準備いいですね」
削板「薬までは気が回らなかったのは失態だったがな」
上条「何もそこまで万能である必要はないんじゃないか?もはや従者とか下僕の類じゃないっすか」
削板「鈴科を見ているとどうも心配で……あ」
上条「あ」
削板「では行ってくる。上条は引き続き進めておくように!」タタタ
上条「あいあいさー!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/04(月) 00:13:35.77 ID:cCzWfq6Po<> 以上です。
削板は対上条さんのしょんぼり具合しか今のところ解らないので、ギリギリ3級ってところです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/04(月) 00:51:22.69 ID:5Qx0qWxDO<> 乙
百合子とミサワかわいいよ
ツンデレどうしもっと仲良くしろよ、かわいいな
甲斐甲斐しいそぎーもかわええ
やっぱお兄さんキャラなのかな?
ところで俺は検定準一級くらいだよな?
百合子への愛を一時間くらい語れるからな(キリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/04(月) 01:27:58.46 ID:VRLP/mRDO<>
乙!最後百合子なにがあったwwwwww
ソギーが男として100点すぎる件 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/04(月) 02:44:36.25 ID:M8yh5c8Uo<> 乙!
ソギーは自覚して可愛いからカッコイイに正当進化したなぁ
実に男前だ
頼られたいミサワ可愛いよミサワ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/04(月) 21:06:37.53 ID:0Ut1fNcn0<> ソギーは取り繕わない分真っ当に格好良く見えるんだよな。
百合子さんが捻くれまくってるだけに尚更。
しかし、生後数ヶ月の幼女がじれったいと感じるくらいなのか、百合子さん。
絶対に打ち止めの方が精神年齢上だろう。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:50:44.68 ID:XMiUB119o<> >>653
準二のタッキーとインデックスさんに勝てると思ったら準二以上。
頑張ってくれ。
>>656
打ち止めマジ聖母!が大好物でね。へへへ。
では投下します。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:52:15.06 ID:XMiUB119o<>
波のプール
美琴「あーあー、もう。アイツらは落ち着くって言葉を知らないのかしら」
打ち止め「番外個体……ってミサカはミサカは………」ハァ
イン「らすとおーだーはあくせられーたが心配なのかな?行かなくていいの?」
打ち止め「…うん。あのね、ミサカの愚痴を聞いて貰いたいな。ってミサカはミサカは辛気臭いけど切りだしてみたり」
イン「……! この前言ったよね?私はシスターだから、お話を聞くのは得意なんだよ!」
美琴「ま、こんなシスターよりは私の方が役に立つけどね!さぁ何でも言ってみなさい!」
打ち止め「頼りになるお姉様と友達で、ミサカはミサカは幸せ者かも」ニヒ
美琴「溜まったもんはぶちまけるに限るわ!だからね、そんな泣きそうな顔しないの」
打ち止め「泣きそうかな?ミサカはそんなこと……うぁー!ダメダメ!これじゃ百合子と一緒ね!ってミサカはミサカは繕うのを止めてみる!!」
美琴「そうよ。アンタはまだまだ、大人の振りなんかしなくていいんだから!」
イン「さっそく心の内を解放するといいんだよ!」
打ち止め「うん!まず、あの人はずるいー!ってミサカはミサカは一番悔しいと思うことを吐露してみたり!」
打ち止め「いっつも自分ひとりで全部解決しようとして!そりゃミサカは……ミサカ達の力はあの人の足元にも及ばないかもしれないけど!」
打ち止め「でも、ゼロじゃないの!ミサカだってあの人の助けになりたいの!」
打ち止め「あ、これは別にヘヴィな意味じゃなくてね?」
打ち止め「困ってれば助けたいし、悩んでれば一緒に悩みたい。これって難しい事なのかなぁ!?」
打ち止め「ってミサカはミサカは怒りにまかせてバタ足を派手にキメてみる!」バシャバシャバシャバシャ!!
美琴「うぉっぷ!飛んでる飛んでる!こっちにかかってるから!」
イン「目がぁっ!目がぁ〜〜〜なんだよ!」
打ち止め「ご、ごめんなさい。でもちょっとスッキリしたかも!ってミサカはミサカは爽快感を滲ませてみたり!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:53:11.95 ID:XMiUB119o<>
イン「らすとおーだーの気持ちはよくわかるんだよ!とうまも、いつも一人でどっか行っちゃって、私はおいてけぼりかも!」
美琴「確かに。私が巻きこんじゃったこ時もあるけど……だからってねぇ!わざわざ危険につっこんでくなんて何考えてんのよ!」
打ち止め「ヒーローさんも百合子も根は似たもの同士なんだね。周りのことを考えてるようで全然解ってないとこなんか本当にそっくり!
ってミサカはミサカはでもいつだったか助けて貰っ時は本当にありがたかったんだけどね!?」
美琴「守ればいいってもんじゃないのよ!私を誰だと思ってるの!?この御坂美琴様を戦力に数えないなんてどうかしてるわ!」
イン「私は戦えないけど……でも自分の身は自分で守れるんだよ!むしろ防御に関してはとうまよりも強いのに!」
打ち止め「でもでもでも!いつだって全力で守ってくれようとする百合子も大好きなのーー!!!!」
イン「私だって何があっても帰って来てくれるとうまが大好きなんだからーー!!!!」
美琴「わわ、わ、私だってねぇ!えと、感謝してるのーーー!!!!!」
ハァハァハァ……
美琴「フッ…わかってるわ、周りの視線が痛いってことくらい……」
イン「ついつい熱くなっちゃったかも……」
打ち止め「どこか移動しよっか…ってミサカはミサカはこの場から逃走することを提案してみたり」
パシャパシャパシャ……
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:53:53.36 ID:XMiUB119o<>
削板「鈴科、大丈夫か?無理に立とうとすr……」タタタ
番外個体「はいはい来ました!来ましたよ〜!!百合子ちゃんよかったねぇ?この人、アンタの為なら地球の裏からでも来るんじゃない?」
百合子「チッ……男が首突っ込んできてンじゃねェよ!引っ込ンでろボケ!」
番外個体「へぇ?いつの間にオンナノコ宣言するようになったわけ?服が変わると心も心機一転!みたいな?」
番外個体「みんなに似合う〜とか可愛い〜とか持て囃されて浮かれちゃってんだぁ。アッハァ、百合子ちゃんたら乙女〜〜wwww」
百合子「……! ンなもン真に受ける訳ねェだろうが!似合ってねェのなンざ俺が一番よくわかってンだよ!」
百合子「お前こそバカみてェにチャラチャラ飾ってンじゃねェっつの!寄ってくンのは男じゃなくてカラスの間違いじゃねェのかァ!?」
番外個体「〜〜っ、アンタはハゲタカがいい所でしょ!肉もないんじゃそれすら怪しいけど?」
番外個体「パットまで詰めちゃって必死だねぇ!見栄っ張り!今更その程度で誤魔化せると思ってんの!?言っとくけど、今日のメンバーみんな気付いてんだからね!」
百合子「佐天に言えやァァ!!!ご丁寧に縫い込み式にしやがってよォォォ!!!俺がチマチマと外すとでも思ってンのか!!ねーよ!!!!」
百合子「つゥか見栄っ張りはどっちだ!今日の為に妙な玩具引っ張り出しやがって!3日間ブーブーうるせェったらありゃしねェ!!」
番外個体「ミサカはアンタと違って健康的な女子なの!お腹の出具合が気になるお年頃なの!!ダイエットマシーンに頼って何が悪ぃんだ、あぁ!?」
番外個体「平べったい腹なんか晒しちゃってさぁ!自慢なの?自慢なわけ!?むしろキモイんだけど!内臓つまってのかかっ捌いて調べてあげようか!?」
百合子「ばっかじゃねェの!蟻ンこにもミジンコにも内臓ってのは備わってンだよ!薄い小さいで損なう訳ねェだろうが!!」
百合子「それとも何かァ?腸引きずり出せばそれで痩せられるとでも思ってンのか?考え方が小学生以下じゃねェか!!」
番外個体「お胸が小学生以下の百合子ちゃんに言われたくないですぅ〜!あ、もしかして下も小学生以下なのかにゃ?」
番外個体「腕も足もツルッツルのアンタはどうせ股間もツルツルなんでしょ!それともスジマン?それも能力の弊害ですってか?」
百合子「何かあればすぐ胸胸って、お前の誇れる所はそこだけなンですかねェ!?中途半端なサイズしやがって!黄泉川くらいになってから自慢しろっつの!」
百合子「ハン、大変ですねェ!こンな所に来るたび処理しなきゃハミ出しちまうもンなァ!俺の能力もたまにはいい影響残してくれて万々歳だよ、クソったれ!!」
番外個体「誰が羨ましがるか!!んなナリでガキみたいな身体とかなんなの?ソープででも働けば?一番人気の百合子ちゃん(笑)」
百合子「お前こそその自慢(笑)の脂肪で挟ンでやれば?頭脳は子供、身体は高校生の逆コナンちゃンよォ」
番外個体「〜〜〜〜〜〜!!!!!!」ギギギ
百合子「……………」フン
削板「ス、ストップ!!!ストップだ!!!!お前ら!ココがどこで自分が何を叫んでいるのかわかっているか!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:56:07.39 ID:XMiUB119o<>
番外個体「っ……!う、うるさいうるさいうるさい!!!大体、誰のせいでミサカ達がこんな思いしてるかわかってんの!?」ギロッ
削板「え、いや、俺は……」
番外個体「削板だよ削板!!ポッと出が掻きまわしてくれちゃってさ!」
削板「俺が何かしたか!?」
番外個体「してるよ!現在進行形じゃん!!ミサカが言ってもいい訳!?」
削板「…待て!落ち着け!多分ダメだ!」
番外個体「フン、削板の癖にタイミングなんか探してんじゃねぇっつーの!」
番外個体「こんなん……こんなんっ!欲しいならいつでもくれてやるよ!バーーーーーッカ!!!!!」ダッ
削板「ミ、番外個体おおお!?」
百合子「」
上条(課題、今日中に終わるだろうか………)カリカリカリカリ
流れるプール
ミサカ「逃げましたね、あの末っ子は。とミサカは言い捨てっぷりが小物臭いと感想をもらします」
滝壺「大丈夫かな、どんどん違う方向に進んじゃってたみたいだけど……」
ミサカ「問題ありません。悪口は悪口、要件は要件で整理くらい出来るでしょう。とミサカは一方通行の容量の良さは評価しています」
滝壺「そうだね。……わーすとも、これで言いたかったことは言えたのかな」
ミサカ「7割くらいは。とミサカは言葉にするまでが長い番外個体にしては健闘した方だと称えます」パチパチ
滝壺「大丈夫、そんな照れ屋なわーすとを、私は応援してる」
オイテメェ! ナニヒトノオンナニ コエカケヨウトシテンダヨ!
ハァ? テメェミタイナブタゴリラガ アンナカワイコチャンノカレシトカ ヨモスエナンデスケドォ
トコロガドッコイ! コレガゲンジツ! ツラガイイカラッテチョウシノッテンジャネェゾ
ウゼーコイツウゼーマジウゼー
滝壺「はまづら、また……」
ミサカ「行きますよ、とミサカは片っ端から男を敵に回していくワンさんをある意味尊敬します」
浜面「おう!へっへ、可愛い彼女で幸せだー!」ザブザブ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:57:05.77 ID:XMiUB119o<>
番外個体「お姉様ぁぁ!!もう!もぉぉぉ!!」ウアアン
美琴「えーっと、あんまりきちんと把握してないんだけど……よく頑張ったわね。流石私の妹よ!」ヨシヨシ
イン「よくわかんないけど、らすとおーだーの代わりに本音をぶつけてきたのかな??」
打ち止め「途中脱線しまくってたけどね。ってミサカはミサカは損な役回りさせちゃって申し訳なかったり……ごめんね、番外個体」
番外個体「いいけどさぁ!ミサカだっていい加減イライラしてたし!でもなんか違った!もっとこう、クールに
『アンタの望みくらいミサカ達が叶えてあげるから、いつでも言えよな?』って感じにキメようと思ってたのにいい!!」
イン「それはちょっと無理があるんだよ」
美琴「アイツのキョトンとした顔が浮かぶようだわ」
打ち止め「むしろ『俺の望み……?』って余計に深みにはまるパターンだね、ってミサカはミサカは予想してみたり」
番外個体「え!?『やだ、頼れる!俺の全てを任せるぜ!』ってならない?」
美琴「なると思ってる方が怖いんだけど」
打ち止め「代わりをしてもらっといてなんだけど凄く不安になってきた、ってミサカはミサカは後でフォローしようかどうか迷ってみたり……」
番外個体「ここまでボロクソ言われるとは思わなかった。こんにゃろう!」ミュグミュグ
打ち止め「いひゃぁぁ!ほっぺひっぱらないへぇぇ〜」
イン「ま、まだ結果オーライの可能性があるんだよ!みさかわーすとは頑張ったんだから、絶対大丈夫!なんだよ!」
美琴「そうよ!ダメだったら今度は私からガツンと言ってあげるわ!」
イン・打ち止め・番外個体「「「……」」」
美琴「なななな何よ!私じゃ無理だっての!?」
打ち止め「口であの人と対等に渡り合うのは難しいから……ってミサカはミサカはそれとなく制止をかけてみたり」
番外個体「どうせお姉様じゃぁ、上条当麻のことを引き合いに出されてパニクって終わるだけだからwwwww」
イン「短髪はワンパターンなんだよ。弱点を克服しないで挑むのはおススメしないんだよ」
美琴「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/05(火) 02:58:50.10 ID:XMiUB119o<>
番外個体「はぁ〜やれやれ。ったく、世話のかかる第一位だね」
打ち止め「そのくせ自分では完璧だって思ってるんだから性質が悪い!ってミサカはミサカは便乗して不満を零してみたり!」
美琴「まぁまぁ、愚痴はさっきのでお終い。番外個体も、本来の予定とは変わっちゃったけど言いたいことは言えたんでしょ?それでいいじゃない」
打ち止め「あの人にはアレでもよかったと思うけど〜…ソギイタには何であんな風に言っちゃったのかな?
ってミサカはミサカは思い出しつつ先走っちゃった番外個体をジト目で見てみたり」
イン「ぐんはは遠目にもアタフタしてたんだよ」
番外個体「こ、これでも努力したんだよ!?シモの話しに移行すりゃ引きさがると思ったに案外効かなかったんだもん!」
美琴「アンタ達結構大声で騒いでたわよね……なんつーことしてんのよ」
打ち止め「ていうかアレってそういうことだったんだ……ってミサカはミサカは妹の影の努力を再評価してみたり」
番外個体「もうさ、百合子と喋ってると他の個体と話しあってる場合でもないじゃん?ミサカ焦っちゃってさー。そしたらなんか弾みで☆」テヘペロ
イン「なんて言ったのかな?」
打ち止め「熨斗つけてくれてやるよ!って感じかな?ってミサカはミサカは解り易い言葉に弄ってみたり」
番外個体「熨斗が勿体ないじゃん。持ってけドロボー!で充分」
イン「おお!なんかカッコいいかも!男前だね、みさかわーすと!」
美琴「いや、一方通行の気持ちを無視してる点では微妙じゃないの?アイツが気持ちを整理出来ない間に本当に持ってかれちゃったらどうすんのよ」
打ち止め「その時はその時かな。ミサカはあくまでもあの人の感情開花を優先したいから、場合によってはミサカ総動員で包囲網作るかも!
ってミサカはミサカは上位権限を振りかざす気満々だったり!」
イン「シスターとしても双方の合意の下で手を重ねるのが理想的だと思うんだよ!」
美琴「両想いか……いいわねぇ。私もアイツに/////////」
イン・打ち止め・番外個体「「「……」」」
美琴「ねぇ、無理なら無理って言ってくれていいんだからね。無言は止めなさいよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/05(火) 03:04:51.24 ID:XMiUB119o<> ここまでです。
削板のターンが終わって、今は百合子がモダモダしてる所。
百合子の相談相手になりたい打ち止め達でした。
そろそろちゃんとプールを楽しませたい。どうしてこうなってんだか。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/05(火) 03:40:25.46 ID:2wsqImza0<> 乙乙!!
百合子と番外個体の罵りあいのところでなんかスゲーニヤニヤしてしまったテラウフフ
かわいいなホントもう
打ち止めマジ聖母 百合子の力になりたいミサカ達かわいすぎんだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/05(火) 10:55:13.47 ID:lH6elcnDO<> 乙
罵りあいとかひどすぎわらた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/05(火) 18:10:09.08 ID:NDr2yWvDO<> 罵り合いがひどくて素敵でした。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/06(水) 20:51:37.53 ID:5NMI6R8V0<> ちょっと待て!!
否定しないどころか
「俺の能力もたまにはいい影響残してくれて万々歳だよ」だと!!
ってことは、百合子は無毛地帯のパイパンスジマン+大平原+アルビノな長身ロリなのか?oh!ジーザス!!
何が言いたいかと言うと>>1乙なんだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/06(水) 22:43:57.87 ID:l9lR5sSDO<> 乙
>>668
そこに気づくとは…
お前が天才だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/07/06(水) 23:27:55.15 ID:7izc0Z+eo<> だれか>>668をソギーに告げてくるんだ!
そしてその反応を俺は撮る!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/06(水) 23:49:23.88 ID:9GjCOY5jo<> >>670
おま…ソギー好きすぎんだろ
何処に情熱を注いでるんだwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/07(木) 00:07:06.59 ID:o+I5eJQpo<> >>668>>670
どうせその内生で見る事になるんだからわざわざ教えてあげなくてもいいじゃない
仮に教えても今夜の夢の内容が決定するだけだ
投下します。短いよ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/07(木) 00:07:36.05 ID:o+I5eJQpo<>
削板「…鈴科?気分が悪ければ改めて横になった方が……」
百合子「いい。あのクソカエルの薬が効いてる……効きすぎてるくれェだ」
削板「そうか」
百合子「……」
削板「……」
百合子「……」
削板「…その、だな」
百合子「…なンだよ」
削板「俺がいちいち口を挟むのは、迷惑だろうか。だったら言ってくれ。自身ではなかなか制御できん」
百合子「め、迷惑、じゃ…ねェけど……」
百合子(むしろ……)
削板「それならいいんだ。俺は鈴科のことを気にせずにいられないからな!邪魔だと思ったらいつでも言ってくれ!」
百合子「……っ、………」
削板「少し待っていろ!上条の方を済ませたら今度こそプールだからな!」
百合子「……」
百合子「………ン」
削板「すぐだからな!あ、コーヒーは打ち止めのカバンの横の袋にある!では!」タタッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/07(木) 00:08:40.72 ID:o+I5eJQpo<>
御坂妹「一方通行、とミサカは物思いにふけっている所にあえて声をかけます」
百合子「……お前か」
御坂妹「おやおや、いつもの憎たらしい態度はどうしたんですか?とミサカは事情を知りながら挑発するように鼻で笑います」フッ
百合子「よく似合ってるぜ、その表情」
御坂妹「あなた程ではありませんよ、とミサカは嘲笑のスペシャリストに敬意を払います」
百合子「相変わらず口の減らない野郎だな」
御坂妹「あなた程ではありません、とミサカは再度言い返します」
百合子「……」
御坂妹「これはミサカ個人の意見ですが、あなたはいい加減に降参するべきです。とミサカはいきなり本題に入ります」
御坂妹「演算補助を引き受けていることを考えればよくわかると思いますが、ミサカ達は心が狭くありません」
百合子「何が言いてェ」
御坂妹「まぁ焦んな。とミサカはせっかちな一方通行を窘めます」
御坂妹「ミサカ達は何もあなたを責めている訳でも恨んでいる訳でもありません。ムカつくしこえーしウザいと思う事も多々ありますが」
御坂妹「ですがこうして、誘いに乗り一緒にお出かけくらいしますし、面と向かって話すことも出来ますし、MNWではネタにして笑い転げたりもします」
御坂妹「ミサカ達は日々進化し、変化してるんです」
御坂妹「つまりだな、今更あなたに家族が増えようと友達が増えようと……他の何かが増えようと、憤慨するようなミサカはいません」
御坂妹「とミサカは遠回りな言い方で逃げ道を塞ぎます」
百合子「……」
御坂妹「あ、憤慨はしないけど嘆いたり嫉妬したりはするかもしれません、とミサカは一部訂正します」
百合子「………打ち止め、番外個体ときて今度は妹達か。俺もいよいよ終わったな」ハァ
御坂妹「聞き捨てなりませんね、とミサカは……その右手は何でしょうか」
百合子「じゃンけン。……一発勝負だ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/07(木) 00:09:10.18 ID:o+I5eJQpo<>
削板「鈴科!滝壺が代わりを引き受けてくれて……どうした?」
御坂妹「なんでもありません。とミサカはニヤけを抑えつつそっけなく返します」フヘ
百合子「チッ……いいぜ。どこだ」
御坂妹「ミサカのおススメは今しがた行ってきた流れるプールです。とミサカはすかさず宣伝しておきます」
削板「ふむ…よし、そこにするか!」
百合子「あ、おい…っ!」
削板「なんだ?まだコーヒーを飲み終わってなかったか?」
百合子「そうじゃなくて、ゥ、腕をだな……」
御坂妹「ほほう、とミサカは耳を寄せます」ササッ
百合子「うっぜェ!!調子乗ってンじゃねェぞ!!」
御坂妹「そんなもん乗らなくてもミサカはいつだって絶好調です。とミサカは胸を張ります」
削板「?? 元気なことはいいことだな!」
御坂妹「おっと、ミサカの事はお気になさらず続けてください。とミサカは一歩引きつつ耳はそちらに向けてますがね」
百合子「この……!削板、行くぞ!」
ギュゥ
御坂妹「!」
削板「お、おう//////」
百合子「フン」ズカズカ
百合子(今更腕くらい、別に断らなくてもいいよな。多分)
削板(鈴科が自ら////// いかん、顔が緩む////////////)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/07(木) 00:09:44.91 ID:o+I5eJQpo<>
打ち止め「これは……!絶好のシャッターチャンスを逃すとは……!ってミサカはミサカは10032号からのスナップショットに悶えてみたりぃぃ!!」
イン「え、何々!?すっごく気になるんだよ!!」
番外個体「なぁんでミサカの前でやってくんないのかなぁ!ミサカなら、ミサカならぁぁぁ!!」
美琴「とりあえず番外個体が指さして笑うようなことだってのはわかったわ」
番外個体「だってこんなん!全力でネタにする以外にどうすんの!?」
美琴「いや、聞かれても」
打ち止め「こうしちゃいられない!今後のチャンスを逃さない為にもあの人達と同じプールに移動しよう!
ってミサカはミサカは本気のバタ足を見せつけてみたり!」バシャバシャ
イン「私も行くんだよ!何があったのか気になって仕方ないかも!」パシャパシャ
美琴「あー…私は戻るわ。丁度疲れてきたかなーって思ってた所だし」
番外個体「そんなお姉様に朗報。今、上条当麻に女の子数人が接触中。何々?ボールが転がっちゃった〜って?」
美琴「……ア・イ・ツ・はぁ〜〜〜!!!また人様にちょっかいだしてんのかあああ!!!!」ピリッ ピリリッ
番外個体「はーい、電気禁止でーす。つってもどういう技術なんだか、上手く使えないけど」
美琴「まぁいいわ……直接行けばいいんだし。じゃ、後の二人はよろしくね!」バシャバシャバシャ
番外個体「んじゃ、ミサカも行きますか♪」スイー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/07(木) 00:14:28.99 ID:o+I5eJQpo<> これだけです。
本当に少ないな。
プールに電気能力者という恐ろしい事実をすっかり忘れていたので学園都市の技術は凄いということで適当に補足しました。
めんご。
レスありがとうございました。
ではまた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/07(木) 07:59:25.84 ID:8a5AfAnIO<> おつおつ!二人とも可愛いなー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/07(木) 08:40:59.15 ID:NKZ9qWiDO<> 乙
百合子が…百合子がデレた…!?
努力が報われるねソギー!
よかったねソギー!
やったねソギー!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:50:22.94 ID:FCAMzk/3o<> 投下しまっする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:50:51.79 ID:FCAMzk/3o<>
削板「思っていたより冷たくないんだな」チャプチャプ
百合子「嘘付け、寒いだろ……」チャプン
削板「そうか?まぁ、動いていれば自然と心地よくなるだろう」
百合子「適当なことを……」
削板「外側の方が流れが強いようだ。中心の方へ行こう!」
百合子「動きづらくてムカつく」ググ
削板「掴まれ、俺が引いてやる!人にぶつからないように気をつけろよ!」ズイズイ
百合子「これすげェ楽だわ」スイー
削板「みた所、普通に浮くことは問題ないな!バタ足とかはどうだ?」
百合子「それっぽくはなるけど均等にやンのはムリ」
削板「成せば成る!とりあえず潜ってみろ!」
スゥ… ジャプンッ
…………
百合子「ぷっ、はァ!!っ、鼻いってェ!!!」ザバァ ツーン
削板「す、すまん、言ってなかったな。水泳での呼吸は、鼻から吐いて口で吸うんだ」
百合子「クソ……」
削板「ゴーグルも無いから、目も開けるなよ?」
百合子「開けねェよ……」
削板「だが、それだけ出来れば上等だな!今度はさっきみたいに俺に捕まって、横に浮いてみろ」
百合子「マジでバタ足やンのか?」
削板「それっぽいもので構わん。勢いはいらないから、ゆっくり上下に……そうそう、それでいい」
百合子「ン……」スイ スイ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:51:21.74 ID:FCAMzk/3o<>
打ち止め「ふぁぁ……!見て!あの人の白い脚が!長くて細い脚がぁぁ!!ってミサカはミサカはちょっぴりイケナイ気持ちになってみたり!!」バチャバチャ
番外個体「イケナイって……そんなヌルい妄想で何言ってんの?もっとこうさぁ……」
打ち止め「ちょ、止めて!モザイク処理ものだよ!ってミサカはミサカは慌てて規制をかけてみたり!」
イン「楽しそうだなぁ……私もとうまに泳ぎを教えて貰いたかったのに……」
番外個体「お姉様がついてるしオベンキョウもすぐ終わるだろうさ。そしたら好きなだけ振り回しなよ」ヨシヨシ
イン「むむ……仕方ないんだよ。それにしてもこのプール、勝手に流れるのは楽しいけど勢いが足りないかも!」
打ち止め「あのスライダーの勢いを知っちゃうと確かに物足りないね、ってミサカはミサカは同意してみたり」
番外個体「ジェットスピードで洗濯機を体感☆窒息にご注意くださぃっ!」
イン「洗濯機か……家でも遊べるかも………」
打ち止め「止めてあげて!ヒーローさんの為にも!ってミサカはミサカはシスターさんより洗濯機の心配をしてみたり!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:51:48.28 ID:FCAMzk/3o<>
削板「このまま顔をつけられるか?」
百合子「……イヤだ。また鼻に入ったらどうすンだよ」
削板「そうならない為の訓練だ!最初だし、口で吐いて口で吸うという方法にするといい」
百合子「う……手、離すなよ」ギュ
削板「当たり前なことを。苦しくなったらすぐ上げて良いからな」
百合子「わかった」
百合子(風呂でもねェのに全身濡れるのは変な感じだな……手が熱い)
削板(鈴科の背中…脚も綺麗だな……こうやって見るのも悪くない)ヘラ
番外個体「せんせー、そぎいたくんが視姦してまーす」
イン「あれはちょっとだらしないかも……」
打ち止め「帰ったら一発ヤキいれまーす。ってミサカはミサカはミサカの前であの人を穢すとは良い根性だな。根性野郎なだけに」
イン「らすとおーだー!口調口調!」
番外個体「よし、何分で削板が我慢しきれなくて水着の紐を解いちゃうか賭けようよ」
打ち止め「流石にそこまではしないと思うってミサカはミサカは……一応20分に賭けておこうかな………」
イン「それじゃあ私はぐんはの為に、『しない』で賭けておくんだよ。お金はないけど」
打ち止め「こういうのは当たるか外れるかを単純に楽しむだけでいいんだよ!ってミサカはミサカは賭けなんて飾りと大人なセリフを吐いてみたり」キリッ
番外個体「そういうこと言ってるから百合子にガキ扱いされるんじゃないの?浮輪つけたガキが生意気だーってね」
打ち止め「その時はソギイタから離れられないくせに、って言い返すからいいの!ってミサカはミサカは反撃のセリフをしっかり用意しておいたり!」
イン「どっちもどっちかも」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:52:22.77 ID:FCAMzk/3o<>
百合子「はっ…ァ……顔つけると凄ェ疲れる………」チャプ
削板「よく頑張ったな!息が整うまでゆっくりしよう。座れないが、上がるよりは楽だぞ」
百合子「さっき散々寝てたし、座りてェとは言わねェけどよ…でも立ってるのもダリィな……」ハァ
削板「相変わらず我儘を言う」
百合子「悪いか」
削板「いや、望むところだ」
百合子「……」
百合子「…………お前に」
削板「うん?」
百合子「お前に……そのうち、言いたいことが…ある、と思う」
削板「曖昧だな」
百合子「うるせェな。いいから素直にハイっつっときゃいいンだよ!」
削板「俺も言いたいことがあるぞ。聞いてくれるか?」
百合子「い、今はダメだ!それと、俺の方が先だからな!……その後だったら、聞いてやらないこともないけど」ブクブク
削板「…わかった。俺はいつでもいい。待ってるぞ」
百合子「先に、言っておく。ドロドログチャグチャで、とびきり不愉快な話だ。お前の言いたいことの内容も、変わると思う。だから……」
削板「俺の根性にかけてそれはありえん!余計な心配などするな!」
百合子「確証なンかないだろ」
削板「俺が言うんだ、間違いない!」ヨシヨシ
百合子「期待はしねェ。だ、だけど……その………ァり、がと」ブクブクブクブク
削板「顔が赤いぞ」
百合子「バカが!!」バシャッ
削板「うっ、ぉぉ…鼻に入ったああ!!」ツーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:52:48.80 ID:FCAMzk/3o<>
イン「プールの水流に流されっぱなしだけど、そろそろお腹空いてきたかも」
番外個体「水泳ってめっちゃ体力使うらしいからねー。一旦戻る?ミサカものど乾いたしさ」
打ち止め「うん…あ、頭撫でてる!ずるい!!ってミサカはミサカは逐一噛みついてみたり!」
番外個体「頭くらい、今更最終信号が騒ぐほどのことでもないじゃん。しょっちゅう撫でて貰ってる癖にさぁ」
イン「だからこそ他の人にされてるとムカッときちゃうんだよ!」
打ち止め「その通り!シスターさんわかってるぅ♪ってミサカはミサカはハイタッチを決めてみたり!」ッエーイ☆)人(イェーイ
番外個体「うっざ……ほら、とっとと戻るよ。喉乾いたってば!」グイグイ
イン「何か食べ物残ってるといいなぁ」ジュル
打ち止め「ブゥ、しょうがないなぁ。寂しがり屋な番外個体の為に一緒にいってあげる!ってミサカはミサカはお姉さん風を吹かせてみる!」
番外個体「勝手に変なキャラ設定つけないでよ!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:53:27.50 ID:FCAMzk/3o<>
百合子「よォ、ところでお前は泳げるのか?」
削板「学校の授業で習う程度ならな!」
百合子「お前、学校行ってないだろ……」
削板「行っていた頃の話だ。もうどれくらい前だか忘れたが」
百合子「ふゥン……ちょっと後ろ向け」
削板「?」クルッ
百合子「よっ、と」ノシ
削板「な!?ななななんだ//////!!なぜ、だ、だだ、抱きついて……っ////////////」
百合子「いちいち慌てふためいてンじゃねェよ童貞バカ。いいからこのまま泳げ」
削板「うぅ//////こ、こんな感じか?」スイーー
百合子「ン。あー…やっぱコレ楽だわァ」ゴス
削板「ぶっ、プァ!頭に顎を置くな!沈む!」
百合子「この俺が寛いでやってンだから、もっとありがたがったらどうですかねェ、削板くん?」ニヤニヤ
削板「鈴科がその気なら、これでどうだ!」ドプン
百合子「バッ、……!!」ゴポゴポ
百合子「…っ、!!〜〜ざっけンな!!巻きこむンじゃねェよ!」ゲホゴホ
削板「どちらが先に……!」
百合子「……」ゴホッ ゲホゲホ ゼェゼェ…
削板「………悪かった。後でいくらでもやってやるから、そう恨みがましく見ないでくれ…凹む……」シュン
百合子(あ、花畑のアレに似てる)
百合子「…ふっ」
削板「!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/08(金) 00:53:54.11 ID:FCAMzk/3o<>
百合子「おい、何マヌケ面晒してやがる?」
削板「い、いい今、笑っただろう!!」ガシッ
百合子「は!?いやいやありえねェし!頭の次は目も悪くなったンですかァ!?」
削板「俺は両眼2.0だ!!動体視力にも自信がある!絶対に笑った!!」
百合子「か、仮にそうだとしても嘲笑とか失笑だろ!笑顔っつゥのはもっとこう、打ち止めみたいな……ふ…フニャ?っとした感じ?」
削板「打ち止めはニッコリとか、パァッとした感じじゃないか?」
百合子「それもあるけど……とにかくそういうのが笑顔ってやつだ!」
削板「確かに打ち止めとは違うがな、ちゃんと笑顔だったぞ!クスッって!!」
百合子「無い無い。はい、そげぶー」
削板「そげ……?よくわからんが、有る有るだ!これは譲れん!!」フンス
百合子「ねェよ。諦めろ!」フン
削板「…では水泳を終了し、今から表情筋のトレーニングを始める!」
百合子「なンでそうなる!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/08(金) 00:55:06.96 ID:FCAMzk/3o<> 以上です。
花畑のアレ=(´・ω・`)ショボーン
レスありがとうございました。
それじゃぁ、また。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/08(金) 01:15:07.12 ID:2MaLnAnZ0<> 何このニヤニヤハンパないコレ
たまらん乙乙!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/08(金) 01:24:24.92 ID:e2oF7Ipr0<> やばいなこれは。ニヤニヤが止まらん。
乙でs。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/08(金) 11:48:15.35 ID:tcSUIcFDO<> 乙
ソギーの童貞らしい初々しい反応がかわええ
百合子のささやかなお胸があたるって幸せだよなー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/08(金) 11:54:52.16 ID:dM8I+ZaMo<> 乙
イチャイチャしやがって
しやがって……
いいぞもっとやれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:14:24.92 ID:e0S97Q6yo<> 投下します。
ちょっと長さが気持ち悪いかもしれない。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:14:53.05 ID:e0S97Q6yo<>
上条「終わったああああ!!!!!!!」
滝壺「おめでとう、かみじょう」ワーパチパチ
美琴「ま、この美琴先生がついてりゃこんなもんよ!感謝しなさい!」
上条「本当にありがとうございます!何度挫折するかと思ったことか……!」
浜面「5分おきに逆ナンされるとかマジ爆発しろよ……見てるこっちの方が苦痛だったっての」
御坂妹「相変わらずフラグ盛りだくさんですね、とミサカは嫌味たらしく言い捨てます」
上条「いやいや別にそんなんじゃないって!近くで転んだとか荷物が重くて運べないとか、困ってただけじゃん!」
美琴「だからっていちいち助けようとしなくっていいのよ!なんの為に係員がその辺にバラけてると思ってんの?アイツ等に仕事させてやりなさい」
浜面「このお嬢ちゃんの言う通りだぞ〜。思うに、お前の悪い所は集中力のない所だな」
上条「お前だけには言われたくねぇよイメクラクソ野郎!!」チッ
御坂妹「滝壺さんじゃなければとっくにキモがってる所ですよ。とミサカも内心引いていますがそっと心に留めておくことにします」
美琴「確かに彼女にこんな格好させるなんてちょっとね……あ、でもコイツが言うんなら私も…////////////」ボソボソ
滝壺「大丈夫、そんなはまづらを、私は応援してるから」
浜面「滝壺……」
番外個体「はい、ドーン!!」ドーン
浜面「ぐぇっふううう!!!」
美琴「あ、戻って来たの?」
イン「お腹が空いたからね!何かご飯は残ってるかな?」
御坂妹「お昼に買ったものはもう無いですね。よかったらミサカが持参したカ○リーメイト(フルーツ味)はいかがでしょう。とミサカは携帯食を取り出します」
打ち止め「ミサカは確か飴があった筈〜♪ってミサカはミサカはあの人のバッグを漁ってみたり!」ゴソゴソ
滝壺「私も、キャラメル持ってきてるよ。みんなにも一つあげる」
御坂妹「ほほう、実はこのミサカは、キャラメル味なら幾度も食したことがありますが、キャラメル自体は初です。ありがたくいただきます。
とミサカは…なんぞこれやわらけぇ」
上条「サンキュー!なんか懐かしい感じだなぁ」モグモグ
イン「ご飯としてはそっけないけど味はまぁまぁかも!ありがとね、くーるびゅーてぃー!」モギュモギュ
番外個体「最終信号、マスカット味一つちょーだい☆」
美琴「イチゴ味があったら私もほしいなぁ」
浜面「お前ら……」ガクリ…
打ち止め「はい、ハマヅラのお兄ちゃん!飴ちゃんあげる!ってミサカはミサカはいらない薄荷味をさも善意からのように押しつけてみたり!」ニッコリ
浜面「この子の将来が心配なんだけど」デモモラウ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:15:31.17 ID:e0S97Q6yo<>
御坂妹「所で上位固体、ミサカを褒めるべきですよ。とミサカは自らの成果に胸を張ります」フンス
打ち止め「え、なになに?何かしたの?ってミサカはミサカは突然の要求に首をかしげてみたり?」
御坂妹「いっけね、共有してなかったんだ。とミサカはドジっ子属性を発揮します」テヘペロ☆
番外個体「無表情でやっても可愛くないからやめといた方がいいよwwwオネエチャンwwww」
御坂妹「ミサカにそんな口がきけるのも今のうちですよ。とミサカは生意気な妹がひれ伏すのも時間の問題であると己を落ち着かせます」
打ち止め「もー、脱線しないの!ってミサカはミサカは詳しい話が聞きたかったり!」
御坂妹「ミサカがじゃんけんに勝ったのです。とミサカは勝利のVサイン、チョキこそが負け知らずの王様であると確信しました」
打ち止め「じゃんけん?えっと、よくわかんないんだけど。ってミサカはミサカははてなマークを浮かべてみたり」
番外個体「浮いてんのはアホ毛だけどね☆ていうーかぁ、ミサカも意味わかんない。じゃんけん程度で何調子乗ってんの?」
御坂妹「対戦相手は一方通行です。とミサカは補足をつけ加えます」
御坂妹「上位固体達が努力してたところを横からオイシイとこだけかっさらって悪いな。とミサカはニヒルな笑みを浮かべます」ニヘ
番外個体「アンタ、ニヒルの意味知ってる?」
打ち止め「もったいぶらないでちゃんと教えてよ!ってミサカはミサカはじれったかったり!!」
御坂妹「言わぬが花ってやつですね。とミサカは博識ぶりを露わにします。お礼とご褒美は意味がわかってからでもかまいませんよ。とミサカは言葉を濁します」
打ち止め・番外個体「「??」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:16:05.49 ID:e0S97Q6yo<>
イン「もう充分休んだんだよ!また泳ぎに行きたいんだよ!」
上条「上条さんもそろそろちゃんと遊びたいところです。浜面ー、行こうぜー」
浜面「お前馬鹿じゃねぇの?こんだけ女の子いるのに放っぽって男を誘おってんじゃねぇよ。つーか誘うなよキモイ」
美琴「そ、そうよ!お礼にボディーガードくらい出来ないわけ!?悪い虫が寄ってきたらどうすんのよ!」
イン「短髪は大丈夫なんだよ。私はわかんないけど」フフン
美琴「なんですって〜〜!?」
滝壺「ふたりとも、それぞれ可愛いのに」
上条「むしろ俺が邪魔にならないか?女の子は女の子同士の方が……」
イン「ダメ!そんなことしたらまた知らない人についてっちゃうことは解りきってるかも!」
美琴「私達がいいって言ってんだからいいの!ほら、い、行くわよ//////!(自然に…自然に……!)」ギュ
イン「こっちの手は私ね!短髪、今度は滝のプールにするんだよ♪」ギュ
美琴「うん/////////(ふふ、へへへへ/////////)」ギュニュゥゥ
上条「み、美琴さ〜ん、手が痛いんですが〜……」ズルズル
浜面「……」
滝壺「大丈夫、はまづらは私と手を握ればいいんだよ」キュ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:16:51.18 ID:e0S97Q6yo<>
打ち止め「ミサカ達も早く戻ろうよ!ってミサカはミサカはまだまだ監視を続けるつもりだったり!」
番外個体「え〜〜〜〜!やだよ、もう飽きた!さっき寝れなかった分寝るんだから、最終信号は一人で行きなよ!」
打ち止め「そんなのつまんないじゃない!ほら、ソギイタスレ住人も早く戻れコールしてるしさ〜〜!
ってミサカはミサカは期待を裏切れないという建前をたててみたり〜〜!」
御坂妹「みっともないですよ、上位固体。とミサカはクソガキ全開な幼女の口を塞ごうと試みます」
番外個体「アンタがついてってやってよ。ミサカばっかりお守りなんて嫌だにゃーん」ゴロン
御坂妹「チッ、デカ乳晒しやがって…とミサカは悪態をつきます」
番外個体「ごっめーん☆でもぉ、お姉様体型なアンタの方がマニアには受けるんじゃないかなぁ?ぎゃはwww」
御坂妹「真のマニア受けは上位固体ですよ。とミサカは下には下がいることに安堵します」
打ち止め「レイプ目が何言ってるの?ってミサカはミサカはその喧嘩、買う事も吝かではなかったり」
浜面「おーい、お嬢さん達ー、穏便になー」
滝壺「よかったら、私がらすとおーだーと行こうか?」
打ち止め「本当!?ってミサカはミサカはタキツボお姉ちゃんの申し出に歓喜してみたり!」キラン
番外個体「プッwwww浜面ってば振られてやんのwwwwwwww」
御坂妹「元気出してくださいワンさん、ミサカはそんなワンさんを応援しますから。とミサカは口では優しく言いつつ浜面イジリ報告スレに書きこみをしますwww」
浜面「……ど、どうせ俺はもともと荷物番だし!?べっつに悔しくともなんともねーし!」
打ち止め「男のツンデレで許されるのはイケメンだけなのよ。ってミサカはミサカは残念なお知らせをしてみたり……」
浜面「お前らが一方通行にどういう影響受けてるのかはよくわかった。人を傷つける天才だな」
御坂妹「おい何でミサカも一括りにしてんだ。とミサカは訂正を求めます」
滝壺「大丈夫、私はツンデレなはまづらも応援してる」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:17:23.81 ID:e0S97Q6yo<>
削板「これはそんなに楽しいのか?」スイスイ
百合子「それなりに」フヨフヨ
削板「素直に気に入ってると言ってもいいんだぞ」
百合子「もっとスピード出ねェのかよ」
削板「……脚を畳んで背中の上で丸まってくれれば、俺も思いっきり泳げる。そのかわり完全に水に潜ることになるが」
百合子「おーけェ、やれ。潜る前に合図すりゃァ、息吸うタイミングはこっちで合わせる」
削板「よし!ではしっかり掴まっていろよ?プールの水流など目ではないからな!」
百合子「タップしたら止まれよ」ペシペシ
削板「わかった!行くぞ!」
バシャバシャバシャ
ドン
削板「プハッ、すまん!ぶつかった!」
滝壺「ううん平気」
百合子「滝壺…と打ち止めか」
打ち止め「うわーうわー!!いいなぁ、それ楽しそう!ってミサカはミサカはなにやら新しい遊び方が羨ましかったり!」キラキラ
削板「鈴科的にはそれなりだそうだ!打ち止めもやってみるか?」
打ち止め「うん!ってミサカはミサカは即答してみたり!」
百合子「ハァ……ガキ、浮輪持っててやるから渡せ」
滝壺「ふふ、あくせられーたと浮輪って、なんか不思議な組み合わせだね」
削板「くれぐれもひっくり返らないようにな」
打ち止め「タキツボお姉ちゃんから離れちゃダメよ!てミサカはミサカは念を押しておいたり!」
百合子「俺はガキか。別に離れる理由もねェし。いいからもう行けよ」
打ち止め「ヒャッホー!ソギイタ、発進!ってミサカはミサカは落ちないようにしがみついてみたり!」
削板「よっしゃ!振り落とされるなよ!」ザブザブ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:18:40.40 ID:e0S97Q6yo<> 浜面「暇だな〜……」
御坂妹「うっかりあぶれたミサカも暇です。とミサカは一応同意しておきます」
番外個体「オネェチャーン、こっちおいでよぉ。ミサカの引き立て役ならポジション空いてるよ☆うひゃひゃひゃ!」
御坂妹「黙りなさい。ハァ…仕方ないですね。もう一度スライダーに挑戦でもしましょうか、とミサカは今度こそ放り出されずに最後まで滑り切りたいものです」
浜面「アレってそんなに凄いのか?」
番外個体「完全に舐めてかかってたけどビックリするくらいよく飛んだ」
御坂妹「どうやら体重があり過ぎても勢いがついてしまってコースアウトするようです。とミサカは先程の分析結果を報告します」
浜面「ジェットつってるくらいだし、どうせ半端ないジェット具合なんだろうな」
御坂妹「まさにその通りです。ワンさんも挑戦してみてはいかがでしょう?とミサカはせっかく来たのにアレに乗らないのはもったいないと思います」
番外個体「ポスターや何かでも一面に出てるのがアレだしね。一回くらいヤっとけばぁ?」
浜面「時間があればな」ハァ
番外個体「あ、そっかぁwwwwごめんね、番犬さんwwwwwwwww」
浜面「お前ら本当に性格悪いなぁ……」
御坂妹「らってなんですか、らって。とミサカはこの図体のデカイ妹と一緒にされたくないウマを伝えます」
番外個体「べっつに慣れてるからいいけどぉ〜、言われるとムカつく。アハッ☆ちょっと殴っていいかな?」
御坂妹「見える所はよくないので水着で覆われてる部分だけですよ。とミサカはワンさんのワンさんに合掌します」
浜面「なんでだよ!!おいコラ人を盾にするな!!!」
番外個体「まぁまぁ、シケたもんが余計縮むだけだから大丈夫だって!ね?一発!一発だけでいいから!!」
浜面「お前に俺の息子のナニがわかるんだよ!あとその痛いお願いの仕方止めろ!!」
御坂妹「やはり打てば響く反応はいい物ですね。とミサカはミサカの中の何かが疼くのを感じます」ニヘラ
番外個体「だよねー。削板がさぁ、最近耐性つけてきやがってつまんなかった所だったからなんか落ち着くわ〜」
御坂妹「確かにMNWの方も減速気味ですね、とミサカはかつて大盛り上がりだった頃を思い出します。つっても2週間程度前のことだけど」
番外個体「代わりに百合子スレがいい具合に荒れてんじゃん。外野の癖にゴチャゴチャ煩いったらないよ」
浜面「ついていけるようでついていけないんだけど」
番外個体「え、ついてこなくっていいけど」
浜面「さっきまで俺も会話に加わってただろ!いきなりハブんなよ!!」
番外個体「あっひゃっひゃっひゃっひゃwwwwwwwwww」ケラケラ
御坂妹「よかったですね、気に入られてますよ。とミサカは優しい目で笑いかけます」
浜面「うれしくねぇわ!!今世紀最大に嬉しくねぇ!!!」
番外個体「やぁん、ミサカ寂しい☆」クネッ
キラン
浜面「…あ?お前ピアス付けてたのか?」
番外個体「はぁ?今更かよ。しかもピアスじゃないし」
御坂妹「おや……まさかとは思いますが、付けたまま泳ぎに行ったんですか?とミサカは言葉を選んで質問します」
番外個体「? うん。どうよ、超絶似合うでしょ!」フフン
浜面「似合うけどさ……でもかたっぽじゃぁバランス悪いぜ」
番外個体「え」
番外個体「あああああああああああ!!!!!!!!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:19:58.78 ID:e0S97Q6yo<>
打ち止め「!!」
トントン
削板「フゥ、もう終いか?」ザバ
打ち止め「ちょっと名残惜しいけどね!それより、百合子の所に戻ってほしいんだけど、ってミサカはミサカはお願いしてみたり」
削板「何かあったか?焦っているようだが」スイスイ
打ち止め「番外個体すごく動揺してる……なんだろう、あの子も百合子を探してるみたいで………
あ!向こう!ってミサカはミサカは目立つ髪の毛の目標人物をさっそく発見してみたり!」
削板「クッ、先を越されたか……」
打ち止め「まだまだね!ってミサカはミサカは得意げにふんぞり返ってみたり!」
削板「勝てると思ったんだがなぁ……お、あれは番外個体じゃ…おぉ!?」
>ドボーン >キャアア!!
>コラー トビコミハキンシダー
削板・打ち止め「「……」」
打ち止め「百合子ーーーーー!!!!」ドッ バシャバシャバシャ
削板「ぐぉっ、俺を壁代わりに蹴って進むな!こら待て打ち止めえええ!!!」バシャバシャ
番外個体「百合子!!どうしよう!落とした!」
百合子「」ガクガク
滝壺「落ち着いて、わーすと。あくせられーたが苦しそう」
番外個体「え?あ、やっべ。おーい百合子ちゃーん?生きてる?」ヒラヒラ
百合子「〜〜〜っにしやがンだクソアマがァァァ!!一瞬マジで目の前スパークしたわ!!ゲホッケホ……」
打ち止め「あなたあああ!!大丈夫?どこか痛くない!?ってミサカはミサカは心配のあまり失速しそこねた!」ドーン
百合子「ぐ、ォっ……!」
削板「だから止まれと言っただろう打ち止め……。鈴科?大丈夫…ではなさそうだが……」
滝壺「らすとおーだーは、泳ぐのが上手だね。でもぶつかったら相手も自分も痛いから、気をつけないとダメだよ」メッ
打ち止め「ご、ごめんなさい……ってミサカはミサカは心から反省してます」シュン
滝壺「わーすとも。悪いことしたらちゃんと謝って」
番外個体「はーいはい、スンマセンでしたぁ」フン
削板「番外個体……」
百合子「もォいいよチクショゥ……で、何がどうしたって?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:20:28.50 ID:e0S97Q6yo<>
番外個体「そうだ!ちょっとどうしてくれんの!?百合子のせいで片方落としたんだけど!!」
打ち止め「主語が抜けてるよー、ってミサカはミサカは未だ地味に動揺してる番外個体にヒーリング効果のある脳内BGMを流してみたり」ビビビ
番外個体「うぇぇ〜…何この温い音楽……」フニャン
滝壺「おお、効果はバツグンだね」
百合子「ダリィなァ……スパッと言えスパッと」
番外個体「あ〜、これ。イヤリング片方落としたの!百合子……と、あと削板せいで外すの忘れてたからさぁ」
削板「お、俺もか……どこら辺で落としたんだ?せっかくのプレゼントだ、探さないとな!」
番外個体「それがわかってたら楽だっつーの。このプールか、波の方か、もしくは砂浜のどっか」
打ち止め「う〜ん、ちょっと広いね。ってミサカはミサカは困難な捜索範囲に思わず頭を悩ませてみたり」
滝壺「先に落し物として届けられてないか聞かないと。誰かが拾ってくれてるかも」
百合子「可能性は低いな。だがまァ、常套手段ではあるし、仕方ねェ……番外個体はその辺の係員に聞いてこい」
打ち止め「ヒーローさん達にも手伝って貰おうよ!ってミサカはミサカは人手があった方がいいと思うんだけど」
番外個体「それならもう10032号が行ってくれてる」
削板「では俺達はまずここから探すか」
滝壺「私は上を探してみる。荷物を置いてある場所から移動ルートは絞れるし」
百合子「打ち止めも滝壺と行け。どうせ浮輪がないと足つかねェだろ」
打ち止め「はーい、ってミサカはミサカは素直にお返事してみたり!っと…10032号から伝令。
お姉様達が波の方をさがしてくれるって!」
百合子「10032号は」
打ち止め「ミサカ達の方に合流するみたい」
百合子「超電磁砲と交代させろ。番外個体は用が済ンだらこっちに合流。そのネットワーク、生かして貰うぜェ?」
番外個体「ミサカ達、トランシーバーじゃないんだけどぉ」
百合子「つべこべ言うな。……ちゃンと見つけてやっから」ポンポン
番外個体「っ……当たり前だし!じゃ、じゃあミサカ行ってくるから!!」バシャバシャ
百合子「……」…
削板「!」
滝壺「私達も行こう。大丈夫、必ず見つかるから」
打ち止め「うん!あなた、ソギイタ、よろしくね!ってミサカはミサカは妹の分も含めてお願いしてみたり!」パシャパシャ
番外個体「もぉ!最終信号のやつ、何してくれたんだか……!変な音楽のせいでモヤモヤする!」
番外個体「………」
番外個体「いやいやいや、ないない。ミサカがモヤシに感謝するとか気持ち悪くね?ありえなくね?」
番外個体「……あーもーわからん!!知らない!!ちょっとそこのお兄さーん!!」タタタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:21:13.53 ID:e0S97Q6yo<>
流れるプール
削板「とりあえず端から端まで潜って見るべきだな」
百合子「バカ野郎。このプールは円系で外側に水流を作るポンプがついてる。
人間が障害物になってるし勢いもねェから解りにくいが、流れは渦巻状。ゴミやらカスは中央に集まる」
削板「おお、なるほど。確かに排水溝も中央付近に作られていた気がする!」
百合子「ま、最悪そこに落ちてたとしてもフィルターがあるだろうし、ネコババされねぇ限りは見つかるだろ」
削板「その時は俺が根性入れ直してやればいいな!」グッ
百合子「どォぞお好きにィ。行くぞ」ジャブジャブ
削板(確かに一瞬口角が上がったよな…? さっきよりも優しい雰囲気だった……)
削板(笑んでやれば、番外個体も安心するだろうに)
削板(引き続き要観察だ!)ウン
百合子「やべェ気付いた……」
削板「いきなりどうした」
百合子「潜って目ェ開けないといけねェンだよなァ……コレ」
削板「……これくらいの広さ、俺一人で充分だ!」
百合子「そうもいくか」
御坂妹「ミサカを呼んだようだな!とミサカは颯爽と登場します」シュバッ
百合子「ンだよ呼んでねェよ」
御坂妹「嘘でももう少し驚くべきですよ、とミサカはモヤシの反応の薄さにやれやれと肩を竦めます」
百合子「だとよ」
削板「お、俺は驚いたぞ?さながら空間転移のようだ!」
御坂妹「なるほど、優しい嘘とは残酷なものですね……とミサカは一つ大人の階段を上ります」
削板「……」
御坂妹「あなたにはこれを貸して差し上げます。とミサカはマイゴーグルを放り投げます」
百合子「お前はどうすんだ?」
御坂妹「それは普段着用している物に変わり頭上に乗っていただけにすぎません。水中で眼を開くなど、上位固体でもできます。
とミサカは暗に……いえ、これ以上は流石に可哀そうですね」プッww
百合子「いちいち人を馬鹿にしないと気がすまねェのかお前らは!」
削板「だがよかったじゃないか。鈴科も自分の力で探したかったんだろう?」
百合子「……引きうけといて役に立ちませンじゃ笑い話にもなンねェだろうが。これは俺が使う。いいンだな?」
御坂妹「問題ありません。……これでもちょっとしたお礼ですので。
とミサカはタダの善意では無いことをきっちり伝えておきます!では!」パシャパシャ メェツメタ! ア、ゴーグルナインダッタ! パシャパシャ
削板「大人しいやつだと思っていたが、存外忙しないな!さすが御坂の姉妹なだけある!」
百合子「…メンドくせェ遺伝子だよ、まったく」ハァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:21:45.74 ID:e0S97Q6yo<>
プールサイド
美琴「主なルートは、波のプール〜流れるプール、流れるプール〜荷物置き場の2つ」
美琴「荷物置き場〜波のプールの区間に関しては、シスターが無いって断言してるの」
滝壺「? あの子は能力者じゃないよね?」
打ち止め「シスターさんは絶対記憶能力者なの!シスターさん曰く、『波のプールで合流した時には確かに両耳付けてたんだよ』。
だからその時に通ったであろう場所は、除外してオッケーなのだ!ってミサカはミサカはシスターさんの代弁をしてみたり!」
滝壺「へぇ…凄いんだね」
美琴「で、方法なんだけど、手分けするのはやめときましょうか」
打ち止め「え、どうして?ってミサカはミサカは一番効率のいい方法なのにと疑問に思ってみたり」
美琴「いくら的を絞ったって、こんだけ広いと逆に見落とす可能性があるから、一人はやめといた方がいいのよ」
滝壺「まずスタートはここ(波のプール付近)から向こうのプールまで。床を探すのはみさかと私」
打ち止め「ミサカは何をするの?伝達役だけなんていや、ってミサカはミサカは口を尖らせてみたり」ブゥ
滝壺「まさか。らすとおーだーはとっても大事な役をしてもらいたいの」
打ち止め「え!」キラキラ
美琴「ほら、浜面さんみたいに荷物番してる人が結構いるでしょ?そういう人達に『探し物をしてます』って声をかけてほしいのよ。出来る?」
打ち止め「うん!ミサカ、そういうの得意だもん!ってミサカはミサカは重要ミッションを了承してみる!」
美琴「そんじゃま、始めますか!」
打ち止め・滝壺「「おー!」」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:22:12.60 ID:e0S97Q6yo<>
波のプール
イン「確かにここで会った時には両方付けてるのを見たんだよ。でも…落としたのは右側でしょ?
私はずっと、わーすとよりも左側にいたから、視界に入ってないんだよ。見てない物はわからないかも」
上条「いや、充分だよ。御坂達の負担が減ったんだから」
御坂妹「現段階で一番の功労者ですよ。とミサカはシスターのファインプレーに賞賛を送ります」
イン「うーん…でも悔しいかも。私がもっとしっかり見ておけばスピード解決だったんだよ!」
御坂妹「欲張ってはいけませんよ、シスターさん。とミサカは気持ちはわかりますが」
上条「そうそう、都合のいい展開ばっか望んでも仕方ねぇよ。とりあえず底を隅から探していこうぜ」
イン「わかったんだよ。私は向こうからね!」パシャパシャ
御坂妹「ではミサカはシスターとは反対の場所からにします。とミサカはゴーグル…は無いので裸眼で挑みます」
上条「荷物の方に置いて来ちまったのか?なんだったら取って来てもかまわねぇけど」
御坂妹「いえ。実は水中で眼を開けない可哀そうな一方通行(笑)に貸しだしたんです。とミサカは事情を説明します」
上条「へぇ……優しいな、御坂妹は」ニコ
御坂妹「それほどでもないです。とミサカは謙虚な美少女を演じてみせます」
上条「ははは!お互い目を傷めないようにしないとな。帰りに目薬でも買いに行くか?」
御坂妹「! 是非!とミサカは二つ返事で了承しまぶ!やべ、噛んだ」
上条「口も気をつけろよ?じゃ、後でな!」ジャブジャブ
御坂妹「はい。とミサカは、ふふ、ふっへへへへへへへへ」ニヘニヘ スイスイ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:22:51.74 ID:e0S97Q6yo<>
番外個体「行ってきた。案の定届いて無かったけど、それっぽいのが来たら放送で呼び出すって…ブフッwwwwwwwww」
百合子「何いきなり吹いてンだよきたねェな……」
番外個体「だってそれwwwwなにそれwwwwwウルト○マン?wwコスプレ??www似ww合wwwwwwwwうwwwwwwwwwwww」
百合子「俺だって好きで付けてるンじゃェよ!!」
番外個体「嫌々ならwwwwwwそれはそれでwwwwwwwwwwwミサカ得wwwwwwwwwwwwwwひゅっwひひひひひひwwwwwwwwwwww」
百合子「お前なァ……」ハァ
番外個体「ひぃーっひひwwwwwはぁwwwもう、笑わせないでしょwwwwお腹痛いじゃんwwwwwwwwwww」
百合子「……」
番外個体「ふwwふふwwww」
百合子「もう勝手に説明するからな!このプールだと、あるとしたら中心付近だ。削板もその辺にいるから、被らねェように適当に探せ」
番外個体「はいはい了解ww水中でその顔見せないでよね? 十中八九、鼻に水入るからさwwwwwww」
百合子「知るかバカ!」フン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:23:21.81 ID:e0S97Q6yo<>
打ち止め「おねえさん、ちょっといいですか?」ヒョイ
女の客「私?いいけど……」
打ち止め「落し物を探してるんだけど、イヤリングって見かけてないですか?」
女の客「え〜、イヤリングなんてプールじゃ普通しないでしょ!」
打ち止め「あぅ……でもっ!」
女の客「ああ、ごめんごめん!えっと、どんなやつ?」
打ち止め「白のガラスがついてて、こう…下から挟むタイプのやつなんだけど……」
女の客「なるほどねぇ。それならこっちより、プールで外れちゃった可能性が高いと思うけど」
打ち止め「え!?」
女の客「水に濡れてツルッといっちゃうことがあるのよ」
打ち止め「あ、ありがとうございます!さっそく探してみます!」ペコリ
女の客「いえいえ〜、頑張ってね」ヒラヒラ
打ち止め「お姉様ー!ってミサカはミサカは嬉しさのあまり飛び跳ねてみたり!」ピョンピョン
美琴「ちょ、こら、落ち着きなさい!水と違って砂は入ったら厄介なんだから!」
滝壺「もしかして見つかったの?」
打ち止め「ううん、そうじゃないんだけど、でも有力な情報を入手しました!ってミサカはミサカは警官ばりにキレのいい敬礼をきめてみたり!」
打ち止め「あのね、イヤリングの形状は下から差し込むタイプなんだけど、それだと水に濡れて滑り落ちることがあるんだって!
ってミサカはミサカは聞きだした内容を報告してみる!」
滝壺「水…プールで無くした可能性が高くなったね」
美琴「私達もこっち一本に集中出来るし……よくやったわ打ち止め!流石私の妹よ!」ヨシヨシ
打ち止め「えへへ////// 10032号と番外個体に情報送信!ってミサカはミサカは自慢げに送りつけてみたり♪」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:23:56.13 ID:e0S97Q6yo<>
御坂妹「了解しました。より綿密に捜索しましょう。とミサカはさっそく彼とシスターに伝えるべく一時中断します」
上条(ないなぁ……光り物だし、簡単に見つかるんじゃねぇかと思ったけど……)ブクブク
上条(っと、もう端か。もう半分以上来ちまったな。そろそろインデックスとぶつかるか?)ブクブク
キラッ
上条(……ん? 今、どっかで……)キョロキョロ
キラリン
上条(あれだ!!)ザブン
…コロ
上条(! そうか、動いただけで転がっちまうのか)
上条(ふふふふ……だいじょーぶ、上条さんにはわかってますよ?これは不幸につながる!!)
上条(なぜなら!奥に見えるは排水溝!しかもあつらえたように一部大穴が空いている!リニューアルしたんじゃねぇのかよ!)
上条(慎重に……慎重に………よし!よし!近づけてる!あとちょっと……!)スッ
パシッ
上条(っしゃああああ!!!とったあああああああ!!!」ザバーン
御坂妹「お、おぉお!?とミサカは突然足元から現れたあなたに……!きゃぁ!と可愛らしい悲鳴を上げて倒れ込みます//////」
上条「うぇ!?御坂妹!!待って!今ダメーー!!」
ドン
ポロッ
ポトン
ユラユラ
コロン
……
御坂妹「……」
上条「……」
御坂妹「第一の質問ですが、今のはまさか……とミサカは………」
上条「キャラが変わってるぞ…………やっちまったあああああああ!!!!!!!」バシャァン
御坂妹「すいませんでした、ミサカが女子力を発揮したばっかりに…とミサカは己の非を認めます」
上条「いいんだ……とにかく見つけたは見つけたんだし、他の奴らに連絡を……」
イン「プハァ!と、とうま!今キラキラが落ちたのが見えたんだよ!ていうかわーすとのイヤリングに間違いないんだけどね!?どういうことなのかな!」
上条「やめろおおお!!!みなまで言うなあああああ!!!!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:24:42.16 ID:e0S97Q6yo<>
百合子「でェ、すっぽ抜けて落ちた先が何だってェ?」
上条「…………排水溝です」プルプル
百合子「問題でェす。排水溝ってなンでしょォか。ハイ、馬鹿の上条ちゃーン」
上条「み、水を排する溝です……」プルプル
百合子「正解者の上条くンにはプレゼント。なンと番外個体ちゃンからのありがたいお言葉です」
上条「はいぃぃ!」ビク
番外個体「……」
上条「……!」プルプルプルプルプル
番外個体「……」
上条「おおおおお恐れながら!!もうヤバいです!浮輪の上に正座とか地味に辛い!!腹筋攣りそう!!!!」プルプルプルプルプル
番外個体「……」
上条「ぉぉお…おおおおおお!!!」プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
番外個体「……っぷ!いーよ、許してあげる☆」
上条「ありがたき幸せえええええええええええええええ!!!!!!!!」ザブーン
イン「うひゃっ、凄いんだよ!」
打ち止め「見事な水柱だね、ってミサカはミサカは豪快な倒れっぷりに天晴な気分になってみたり」
御坂妹「ミサカも連帯責任でいいのに…とミサカはこっそり不満をもらします」
削板「それが上条の根性だったということだ」
美琴(なるほど……)
滝壺「たまやー」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/09(土) 07:25:16.01 ID:e0S97Q6yo<>
番外個体「ごめんねぇ?つい面白かったから便乗しちゃったけど、本当はすっごく感謝してるよ☆」
番外個体「むしろ、発見者に対して百合子ちゃんはなーんでそんなに偉そうなのかにゃ〜?」
百合子「モノ掴ンどいて取りこぼすっつゥヘマをやらかしたからだよ」
上条「いやホントに……面目ないの一言ですよ………」ハァ
番外個体「だからいいってば!ミサカ的にはアンタが勝ちなの。尻拭いなんて負けた方にやらせときゃいいんだよ」
百合子「チッ……!」カチッ ズズズ
キラン
番外個体「……うん、確かにミサカのだ」
百合子「そうかよ」
番外個体「百合子」
百合子「なン……」
チュッ
打ち止め・削板「「!!!!???」」
他「「「「「!」」」」」
番外個体「にっひwwほっぺ柔らけーwwwwあ、今のお礼ね! ゴーグル跡まで付けちゃってさ、バカだなぁ、百合子は」ニヤニヤ
百合子「お…ま……!!」プルプル
番外個体「でも、ちょっと嬉しかったから」
百合子「え」
番外個体「なんちゃって☆」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/09(土) 07:25:58.11 ID:e0S97Q6yo<> という話だったのさ。
場面とびとびで申し訳ない。
レスありがとうございました。
ではまた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/09(土) 07:47:30.85 ID:h3CYjlOSO<> 乙
なにこれもうみんなかわいいなにこれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/09(土) 08:45:28.28 ID:jBNO/VISO<> 乙!
番外通行かわいいああいいい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/09(土) 10:05:59.86 ID:wQQmaRAm0<> 乙。皆いいなぁ。
というか、ソギーの背中の上で足を丸めてチョコンと座ってる百合子さんが水上移動してる図とか、想像するとスゲー可愛らしいのですが。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/09(土) 11:45:12.24 ID:kjsZhp9A0<> 乙!みんなかわいいぜ
番外さんもめっちゃかわいいけど、御坂妹がなんかすごいいい味出してるな〜
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:16:03.85 ID:HBy1MsmZo<> 出る前にちょびっと投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:16:34.50 ID:HBy1MsmZo<>
帰りの車の中
打ち止め「あなた…って、ミサカは……ミサカは」コックリコックリ
百合子「はいはい、おねむですか打ち止めちゃンは。みっちり人数詰めてンだ、横にはなれねェぞ」
美琴「私が抱っこしましょうか?」
御坂妹「お姉様はもうすぐ降車ポイントに着きますから、止めておいた方がいいのでは。とミサカはさりげなく上位固体を気遣って株をあげておこうと企みます」
削板「では俺が椅子になろう!支えておくからな、寝てしまって構わないぞ」
打ち止め「うん、ありがとって、ミサカはミサカは……お礼は忘れない………」ヨジヨジ スースー
番外個体「お子様はこれだからね〜。アンタはどうなのよ?チビシスター」ニヤニヤ
イン「それよりもお腹空いたかも……はぁ」
上条「お前はそういう奴だよな……今日はカレーにするか」
滝壺「水遊びにカレー。究極の組み合わせかも」
削板「実に根性のあるメニューだな!俺も夕飯が楽しみになって来た!」
百合子「ウチは麻婆豆腐ですゥ」
御坂妹「それはまた熱い料理ですね。とミサカはまさかそれも炊飯器で作るつもりかと慄きます」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:18:09.30 ID:HBy1MsmZo<>
浜面「第七学区スーパー前〜〜、第七学区スーパー前〜〜。オラオラァ!降りるのは誰だぁ!」
イン「私達なんだよ。とうまと…くーるびゅーてぃーと、短髪も?」
美琴「え?!えっと……」
百合子「降りちまえよ。こっからなら寮も遠くねェンだろ?」
上条「そうだ、よかったら課題を手伝って貰った礼をさせてくれよ。スーパーじゃぁ大したもんないかもしんないけどさ」
美琴「お、お礼?べべ別にそんなつもりは……でもどうしてもっていうんなら受け取ってやってもいいっていうか…//////」モジモジ
御坂妹「ハイハイツンデレツンデレ、とミサカはテンプレ通りなお姉様をいなします」
イン「短髪に貢ぐお金があるんなら私にお菓子を買ってくれるべきだと思うんだよ」
番外個体「言うね〜www嫉妬は見にくいにゃーん☆」
滝壺「確か今日から、ペ○シにゲコ太シリーズのストラップ付属キャンペーンだよ」
美琴「! そうだった!アンタ、お礼はペ○シ3本でいいわよ!」
上条「決定早っ!しかも3本かよ!いや、まぁ上条さんのお財布的には良心的でありがたいですが!」
御坂妹「そうと決まればすぐに行きましょう。この後はミサカと薬局に行く予定もあるのですから。とミサカはあなたを急かします」
イン「ちょっとまって!?なにそれ知らないんだよ!どういうことなのかな、とうま!」ガルル
百合子「モテる男は大変ですねェ。浜面ァ、出発しろ」
浜面「はいよ。お元気でな、ヒーロー」
削板「また会おう!」
上条「ええええええ!この状態で放置とか!待てインデックス!別に隠してた訳じゃ……不幸だあああああ!!!!!」ガブゥ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:18:37.41 ID:HBy1MsmZo<>
百合子「はァ……」
削板「疲れているな。鈴科も寝るか?」
番外個体「どーせ大して時間無いよ。まぁ、一番いいところで睡眠妨害ってのもありだけど?不機嫌な百合子ちゃん見たいなぁ☆」
浜面「やめてくれよ……このメンツじゃぁ被害受けるの絶対俺だろ」
削板「うむ、いい心がけだ!」
百合子「今後も身をわきまえろよ」
浜面「褒める振りして貶すのやめてもらえませんかね」チッ
滝壺「大丈夫、自分の立ち位置を理解してる浜面を、私は応援してる」
番外個体「あっはぁ!いいねいいねぇ!そういうヤサグレ感、最高に似合うよ!」
滝壺「……はまづらには、もっといいところがあるもん」ムッ
番外個体「あれれ〜?怒っちゃった?やだぁ、怒った顔もか・わ・い・い・www」
削板「相思相愛とは、よかったな浜面!人生まだまだ捨てたもんではないぞ!」
浜面「終わってる前提で励ますなよ!アンタ意外と黒いな!!」
百合子「無駄口叩いてねェで飛ばせ。チンタラ運行しやがって……。だからお前は浜面なンだよ」ハァ
滝壺「あくせられーた、大丈夫?はまづらを蹴らないなんて、本当に疲れちゃってるんだね」
浜面「滝壺さん!?その判断の仕方はどんなんでしょうか!」
番外個体「おチビじゃあるまいし、マジであの程度でエネルギー切れな訳?」
削板「プールだったし、疲れてても風呂には入らないと良くないんだがな……」
滝壺「何かあったら大変だから、わーすとがちゃんと見てあげてね」
番外個体「えー……削板がやってやればいいじゃん。どうせミサカはそっちのチビを入れないといけないんだからさ」
削板「はぁ!?なな、何を!!!」
滝壺「そっか、じゃぁそぎいた、よろしくね」
削板「ここは納得するところではないぞ!?」
百合子「うるせェ……風呂くらい一人で入れるっつの、クソったれ………」ウトウト
浜面「寝言いってんじゃねぇよ。滑って転ぶのが落ちだぞ」
番外個体「そしたらミサカが、やさしーくぶつけた所をグリグリしてあげる☆」
削板「それも見過ごせないが……いやだからと言って俺が引きうける訳にも……」
滝壺「大丈夫。水着を着ればいいんだよ。濡れてるから最初は気持ち悪いかも知れないけど、すぐ慣れるよ」
番外個体「着替えさせるくらいはミサカがやってあげてもいいよ☆。ってわけでよろしくね」
百合子「……」スースー
削板「す、鈴科!!寝てる場合じゃない!!何か勝手な事が決まろうとしているぞ!!」ユサユサ
百合子「…うぜぇ」ベシ スースー
削板「……」
浜面「はーい、どうも遅くなりまして。ファミリーサイドにご到着ですよー」
番外個体「ごくろうさん。削板、荷物とモヤシ運んでよね。代わりに最終信号はミサカが連れてってやるからさ」ヒョイ スタスタ
削板「……世話になった。荷を下ろすのだけ手伝って貰っていいか?」
浜面「なんだよ、もっとゴネるかと思ったのに」ゴソゴソ
削板「それでは番外個体の思うつぼだからな。よっ…し!ではな!気をつけて帰れよ!」
滝壺「うん、そぎいたも頑張ってね。応援してる」フリフリ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:19:38.88 ID:HBy1MsmZo<>
番外個体「ただいまー。誰かいる?」
芳川「お帰りなさい。あら、はしゃぎ過ぎちゃった?」
打ち止め「zzz」
番外個体「お姉様や上条当麻、シスターも。好きなのがいっぱいで大忙しだったんでしょ」
芳川「よかったわね。あなたも嬉しそうだわ」
番外個体「……そうかもしんない。ミサカ達先にお風呂入るから。おーい、クソガキちゃーん、起きてくださーい!」
打ち止め「ぅ〜……」ムニャムニャ
芳川「あの子達は?」
番外個体「すぐ来るでしょ。モヤシも寝オチしちゃってさぁ〜。オウジサマが世話焼いてんのwwww」
芳川「そう……仲がいいわね」
番外個体「夏だってのに熱くてかなわないよ」
芳川「若いんだから、それくらい我慢しなさい。……あ、来たわ」ガチャリ
削板「おお、芳川さん、すまない!両手がふさがっていてな!」
番外個体「ぷっwwwwご近所さんとかに会ってないの?wwwあらあらwwwwまぁまぁwwwwwwってかwwwwwwwwww」
削板「エレベーターで乗りあわせたが、俺はまだ近所の顔は覚えてないからなぁ」
芳川「いいじゃない誰でも。面白いことに変わりはないんだから」
百合子「zz……」スースー
削板「ひとまずソファを借りる。番外個体達はもう入るんだろう?」
番外個体「まぁね。この幼女、晩御飯食べるかも分かんないし。おっと、そうだ、黄泉川はまだ帰ってないの?」
芳川「ええ。でも夕飯の準備は済ませてあるそうよ。おかず用2の炊飯器らしいわ」
削板「やはり炊飯器……」ゴクリ
番外個体「了解了解。じゃ、行ってくるよ」スタスタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/11(月) 07:20:13.78 ID:HBy1MsmZo<>
百合子「zzz」スースー
芳川「良く寝ているわね……なんだか不思議な気分だわ」
削板「そうか?芳川さんなら、鈴科の寝顔にも見慣れているだろう」
芳川「この子が、じゃなくて、あなたがいる事が、よ」
芳川「私や愛穂、打ち止め達がいるのは普通だけど、あなたはやはり部外者に近いでしょう?」
芳川「それなのにこんなにグッスリ……ふふ、なんだか妬けちゃうわ」
削板「……」
芳川「気を悪くしたならごめんなさいね。ただ、感謝してるってことはわかって貰いたい所よ」
削板「感謝……俺は特別なことをした覚えはないが」
芳川「でも特別な感情は持ってるでしょう?」
削板「……ああ」
芳川「いい結果が出る事を願ってるわ」
パタン
削板「………」
削板「……くぅ!!」グアッ
削板(芳川さんにまで言われるとは///////// 黄泉川さんも気付いているのだろうか……)
削板(さ、流石に家の者全員にバレている状態というのは堪えるやもしれん//////////////////)
削板(いや!弱音を吐くな削板軍覇!プラスに考えろ!芳川さんは応援してくれたではないか!つまり味方がいるも同然だ!)
削板(番外個体も、なんだかんだと協力的であるように感じるし………やりすぎだとは思うが)
削板(………鈴科も、おそらくわかっていてこの態度だ。断じるには足らんが、少なくとも嫌われてる訳ではない…よな)
削板(本人は否定するが、笑顔も見れたし……)ニヘラ
削板(……)
削板(俺は自分で思っていたより欲深な人間のようだ)
削板(まだまだ知りたいことも見たいものもある)
削板(グチャグチャでもドロドロでも構うものか。受け止めろというなら受け止めて見せる!)
削板(俺の根性を甘く見るなよ、鈴科。絶対に逃がさないからな!!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/11(月) 07:23:54.48 ID:HBy1MsmZo<> ここまでです。
次はまたイチャイチャしはじめます。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/11(月) 07:38:06.59 ID:ZHYf7SLSO<> 乙
なにこの恥ずかしいソギー…かっこいい…
イチャイチャ全裸待機 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2011/07/11(月) 13:19:25.77 ID:qPiOB44AO<> そぎーは本当に良いキャラしてる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2011/07/11(月) 20:22:39.65 ID:cm9+6sxAO<> ソギー男前…! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:42:31.33 ID:nC64Nzqwo<> 投下します。
ただ風呂入ってるだけ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:43:26.92 ID:nC64Nzqwo<>
番外個体「削板―!百合子連れて来てー。具体的には髪とか掴んで引きずって来てー!」
打ち止め「ダメだよ〜。あの人の綺麗な髪は撫でる為にあるの!ってミサカはミサカはサラサラの手触りを思い出してうっとりしてみたり♪」
削板「おぉ、おはよう打ち止め!流石に起きたか」
打ち止め「それが聞いてよソギイタ!番外個体ったらいきなり冷水ぶっかけてきたんだよ!
ってミサカはミサカは乱暴な妹に辟易してみたり!」
番外個体「寝てる方が悪いの。最終個体って結構重いしさ〜。いつまでも脱力されてたら面倒くさくてやってらんないよ」
打ち止め「ミ、ミサカ重くないもん!ってミサカはミサカは聞き捨てならない言葉にのみ反応してみたり!」
削板「そうかそうか!ちゃんと入れてやって偉かったな、番外個体!打ち止めもきちんと起きたなら飯はしっかり食べろよ!」
番外個体「ミサカをこのチビと同じような扱いするのやめてほしいなぁ、イラッときちゃう☆」
打ち止め「うん、おなか空いてるから、いっぱい食べるよ!ってミサカはミサカは意気込んでみたり!」グッ
番外個体「単純でいいね、幼女は。てか白いのは何時まで寝てんだか。貸して、水着きせてやるから」
百合子「zzz」
削板「おう、俺もトイレで着替えてきてしまうか。よろしく頼んだぞ」パタン
打ち止め「え?え?この人達、まさかお風呂で泳ぐの?ってミサカはミサカはありえないけど一応思いついた質問をしてみたり」
番外個体「こんなバスタブで足伸ばせんのなんか最終信号だけだよ。じゃなくて削板がおねんね百合子ちゃんを風呂に入れてあげる事になってるの」ヌギヌギ
打ち止め「ちょ、ちょっとー!なんでミサカの知らない所でそんなことになってるの!?ってミサカはミサカは衝撃の事実に驚愕してみる!!」
番外個体「だーから寝てる方が悪いんだってば!百合子も最終信号も!こちとら家族割り引となけなしの善意かき集めて手伝ってやってんだから、感謝ぐらいしなよ!!」
打ち止め「だってぇ〜〜……」
番外個体「あんまりイライラさせてくれるんなら、お礼に百合子は真っ裸で風呂に突っ込んじゃうよ?」フン
打ち止め「だだだだダメエエエエエ!!!ごめんね、ありがとう!ミサカはお風呂に入れて嬉しいです!ってミサカはミサカは誠意を持ってお礼を言ってみたり!!」ペコリ
番外個体「最初っからそうしろっての。ほら、足持ち上げて…………」
ゴソゴソゴソ
コンコン
削板「おーい、いいか?」
打ち止め「どうぞ〜、ってミサカはミサカは出迎えてみたり」ガチャリ
番外個体「うぇ〜……百合子に着せても思ったけど、濡れてるモンってどうなの?」
削板「まさに番外個体の考える通りな不快さだぞ!しかし滝壺が言うには慣れるらしいからな、一応我慢することにした」
打ち止め「あの人は先にお風呂に入れておいたから、早く行ってあげてね。ってミサカはミサカは百合子のことをお任せしつつソギイタにかがんで貰いたかったり!ちょっと耳貸して!」
削板「?」
打ち止め「手ぇ滑らせたら鳩尾に一発な」
削板「」
打ち止め「^^」
番外個体「wwwwwwwwwwwwwwwww」
削板「肝に銘じておく……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:44:21.96 ID:nC64Nzqwo<>
風呂場
削板「す、鈴科、入るぞー」ガララ
百合子「……」ブクブクブク
削板「おおおおお!?死ぬ!湯船で寝るな!おい、鈴科!!」ペチペチ
百合子「ぐるしィ……」ケホケホ
削板「当たり前だ!危機回避くらいもっと根性だせ!」
百合子「だってお前がすぐ来るって……」
削板「だからって何故寝ようとする!?自殺行為だぞ!」
百合子「寝ィンだよ…今更何言ってンだ……」ウトウト
削板「わかった!よし、とにかく身体を洗おう!な?だからこっちに上がってこい!」
百合子「頭だけでいい……」
削板「ダメだ!店側がいくら衛生面に気を使ったって汚いもんは汚いんだぞ!しっかり洗え!」
百合子「zzz」
削板「鈴科ぁぁ!!」グイイ
百合子「…うるせェ」
削板「持ち上げるぞ?せめて掴まっててくれ!」
百合子「うゥ……」ギュウ ザバァ↑
削板「椅子は…使わない方がいいか。えーっと……」
百合子「…床。お前が椅子使え……あと膝開け」ペタリ
削板「お?おう。…なるほど、俺が背もたれか」
百合子「堅い……」ペチペチ
削板「そう言われても柔らかくは出来ん」ザアアア
百合子「……っ」ギュッ
削板「もしかして風呂でも顔を水につけるのは好きじゃないのか?」バシャバシャ
百合子「っるっせェ……目が痛くなるじゃねェか」
削板「悪いわけじゃない。だが克服出来るものだと思うぞ」
百合子「いざという時は本気だすからいいンですゥ」
削板「どういう時だ?」カシュカシュ
百合子「……殴られて血が目に入った、とかなら意地でも閉じねェ」
削板「なるほど。それなら俺も根性で睨み続けるだろうな」ワシャワシャ
百合子「でも実際、血が入るより痣が出来る方が始末が悪ィ。長引くと面倒だし」
削板「…ちょっと顔を良く見せろ」グイ
百合子「あン……?」
削板「……」ジーッ
百合子「……」
削板「痕はないな。綺麗な顔だ」
百合子「……そりゃどォも」
削板「……」ジーッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:45:41.62 ID:nC64Nzqwo<>
削板(こうして上から見下ろすのもなかなか……)
削板(相変わらず手触りのいい肌だ。頬もいつだか触った通り柔らかい)ナデナデ
削板(番外個体がここに……羨ましい………俺がやったら怒られるんだろうなぁ……)ハァ
削板(……)
削板(///////////////)
削板(ダメだ…想像しただけで顔が////////////)
百合子(いつもする側だったから知らなかったけど、人に頭洗わすのも悪くねェ……)
百合子(肘起き(削板の膝)は硬ェが背中はあったけェし……また眠くなってきた………)ウトウト
百合子(……)
百合子(……)スースー
削板「…寝顔は何時見ても……って、鈴科?また寝たのか」
削板「しまった…せっかく起きていたのに……」ワシャワシャ
削板「流すぞー。あ、そうだ、頬にも触ってしまったな」ザアアア
削板(ん?待てよ?これはもしやチャンスではないか?)
削板(今なら少し触るくらいならバレないかもしれん)
削板(……)ソー・・・
削板(っっっっぶねぇぇぇ!!!俺の大馬鹿野郎!!打ち止めにも言われただろう!!ってかそんな根性無しな真似が出来るかああああ!!!!)グァッ
削板(俺が今すべきことは鈴科の安眠を守り速やかに風呂を終えることだけだああああ!!)ザァァァ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2011/07/14(木) 22:46:20.38 ID:nC64Nzqwo<>
洗面所
※全部ヒソヒソ声
番外個体「あんのヘタレがあああ……!!せっかくミサカがお膳立てしてやったってのに何やってんの!!」
打ち止め「手ぇ出したら[ピーーー]手ぇ出したら[ピーーー]手ぇ出したら[ピーーー]……」ブツブツブツ
番外個体「うるさい最終信号!いいじゃんどうせ散々ベタベタしてきたんだしさぁ!」
打ち止め「それはそれ、これはこれでしょ!?ってミサカはミサカはアウトとセーフの線引きはしっかり決めてるの!」
番外個体「古臭いんだよ!別にセフレになろうってわけじゃないんだからキスくらい許してやんなよ!」
打ち止め「ダ・メ・!そういうのはお付き合いして3カ月経ってからなの!ってミサカはミサカは清く正しい交際を推奨してみたり!」
番外個体「3か月とかバカじゃないの!?コイツらなら3日で充分でしょ!いや、3時間?」
打ち止め「やめてよぉぉ!!ミサカの百合子はそんなに軽い女じゃないんだから!ってミサカはミサカは妥協して3週間にしてあげなくもなかったり!」
番外個体「ミサカのとか(笑)妄想乙wwwwwwwwww残念ながら百合子ちゃんはそんな清純(笑)な女の子(笑)じゃありませ〜んwwwwwwwwwwwwww」
打ち止め「う……確かに純情かと言ったら疑問が残るかも知れないけど……でも百合子はちゃんと女の子だもん!そこは譲らないからね!
ってミサカはミサカはほら!下着だってこんなに可愛いんだよ!とあの人の女らしさをアピールしてみる!!」
番外個体「ミサカ知ってるもんね!それ、黄泉川が適当に買ってきた奴でしょ!百合子が自分で買うとババ臭いやつ選ぶからって最終信号が頼んだんじゃん!」
打ち止め「何故それを!?」
番外個体「芳川に聞いた」
打ち止め「ヨシカワ〜〜!ってミサカはミサカは別に秘密じゃないけども〜〜!」
番外個体「どうせならもっとキワいのにすりゃいいのに〜」
打ち止め「ちっちっち!わかってないなぁ!口が悪くてスレてるあの人がこういう可愛い系を履いているっていうのがいいんだよ!
ってミサカはミサカはギャップ萌えには一定の需要があることを理解していたり!」
番外個体「おっかしいなぁ、同じミサカな筈なのにさっぱり意味わかんないや」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:47:18.04 ID:nC64Nzqwo<>
ゴシゴシゴシゴシ
百合子「zzz」
削板「まったく、どこもかしこも細いな……。いや、少し肉がついてきたか?まだまだではあるが」
削板「急に結果が出るものだはないが、少しでも成果があるとやはりやる気が変わる」
削板「鈴科自身は気付いているだろうか。今度伝えてみるか」
削板「ふぅ!背中、腹、腕、脚の全てが終わったな!」
削板「さて、問題の水着の部分はどうすれば……………」ハァ
削板「どう考えても起こすのが一番だな。おーい、鈴科ー?」ユサユサ
百合子「ンン……」ムニャ
削板「3分でいいから起きてくれないか。身体を洗ってほしいんだが……」
百合子「……はァ?」ボー・・・
削板「ああ、後ろを向いといた方がいいよな。よし、済んだら教えてくれ!」クル
百合子「……」
百合子「?」
ゴシ…
削板「は!?」ビクッ
百合子「?」ゴシゴシ
削板「な、何をしているんだ/////////!?」
百合子「お前が洗えって……」ゴシゴシ
削板「いや、違う。待て落ち着け。クソ、表情筋め……!」パン
百合子「よくわかンねェけど、背中終わったからこっち向け」
削板「い、いいのか?」
百合子「早く」
削板「あ、はい」クル
百合子「ン、しょ……」ゴシゴシ
削板(よくわかった。触るより触られるほうがマズい。何がマズいかって全てがマズい)ザワ・・・ザワ・・・
削板(ニヤけてる場合ではないぞ削板軍覇!平常心を保て!そう、こんな時こそ素数を数えるんだ!)1・2・3・4・…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:47:59.01 ID:nC64Nzqwo<>
百合子「腕……」
削板「た、頼む」スッ
百合子「ン」ゴシゴシ
削板「……」22・23・24・25…
百合子「……」ゴシゴシ
百合子「おい、なンで俺がこンなことやってンだ」
削板「やっとか!?」
百合子「起こされたあげくに、どォしてご奉仕してやンなきゃなンないンですかねェ!?」ベシ
削板「鈴科が始めたんだろ!」
百合子「お前の説明が悪ィンだよ!金取るぞクソが!!」
削板「行為を売るような真似をするな!払う輩が出たらどうするんだ!」
百合子「ンなゴミクズは圧縮してジャグリングしてやりますゥ」
削板「ゴミで遊んじゃいけません」
洗面所
番外個体「そこは全身洗った後にパンツ(水着)脱がせようとする展開だろうがモヤシ野郎!!!」
打ち止め「よかったぁ〜。ミサカもう少しで殴りこんじゃう所だったよ。ってミサカはミサカはホッと胸をなでおろしてみたり」
番外個体「ここで割り込んでもぶっちゃけ泡プレイに巻き込まれるだけだと思うわ」
打ち止め「そんな愚を犯すミサカではないのだ!ってミサカはミサカは体当たりではなく水鉄砲攻撃を企てていたことをバラしてみたり!」ジャーン
番外個体「気のせいかもしんないけどなんか黒くない?」
打ち止め「うん、中身は墨汁だよ。ってミサカはミサカはせっかくだから色水にしてみたかったの」
番外個体「うわぁこの子結構陰湿だよどうしようゾクゾクしちゃうかも☆」
打ち止め「いざという時の為にとっとこーっと。ってミサカはミサカは漏れないようにしっかりロックをかけておいたり」カチ☆
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:49:39.60 ID:nC64Nzqwo<>
それぞれちゃんと洗いました
百合子「流すぞ」ザァァァ
削板「おう。なんか温くないか?」
百合子「暑いンだよ」
削板「風呂場で寝ればそうだろうな……。そういえば上条も普段は風呂が寝床らしいぞ」
百合子「ああ……お前もいっぺンここで寝てみるかァ?」ニヤニヤ
削板「試してみるのも悪くない。アイツに出来て俺に出来ないわけがないしな!」フフン
百合子「空しいことで張り合ってンじゃねェよ」
削板「どんなことでも勝ちたいと思うのは男の性だ!」
百合子「男ってバカですねェ」
削板「……俺の気のせいじゃなければだが、鈴科は自分を認めたのか?」
百合子「全部まるごとは無理だ。優しいだのなンだのの世迷言は勝手にほざいてろ。でも……」
百合子「どうあがいても……性別が、女だってのは、諦める」
削板「そうか。……そうか」
百合子「…噛み締められるとムカつくから止めろ」
削板「そ、そんなつもりは!ただちょっと表情筋の根性がだな……」プルプル
百合子「……」
削板「……」…ヘラ
百合子「アウトォォ!!キメェェェェェ!!!!」ザアアアア
削板「あっつああぁぁ!!??」ガタァン
百合子「お前さァァ!ニヤケ面の似合わなさがヤバいンだよ!しっかりしろよ根性野郎がァァァ!!!」
削板「これでも今日一日、色々と耐えてきたんだぞ!?今がどんだけ嬉しいと思ってるんだ!!」
百合子「し…っ、知るか!!ボケ!!!!」ザァァァ
削板「その程度の温度、もう慣れた!!」
百合子「慣れンな!!…っ、つか、こっちみンな!!のたうちまわれェェ!!!」ザアアア
削板「つっ、めたああああ!!!!」ガタゴタ
百合子「フン……!」
百合子「……」
百合子「//////////////////」カァァ
百合子(言った。後戻りできねェ。本当に……認めちまった……!)ドキドキ
百合子(は、恥ずかしい……、俺が、女だって、それだけのことだってのに……)ドクドク
百合子(心臓が爆発しそうだ……っ)バクバク
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:50:09.59 ID:nC64Nzqwo<>
削板「よし、慣れた!…鈴科は逆上せたか?顔が赤くなっているが」
百合子「//////!? あ、赤くねェよ!!ンだコラ喧嘩売ってンのかァ!?」
削板「誤魔化しても無駄だ!鈴科の肌は白いから色がつくとすぐにわかるんだからな!」
百合子「風呂のせいだ風呂の!」
削板「ぬるま湯を出した時に粗方引いただろう。今は別の……もしかして体調が悪かったのをぶり返したのか!?」ハッ…
百合子「あァ…うン、それでいいや。そンな感じ」
削板「やっぱりか!すぐに上がるぞ!」バッ
百合子「!」
パシン
削板「」
百合子「……」
百合子「ひ、一人でいい。お前は、えっと……冷やしちまったし、もうちょいあったまってろ!」バタン
削板「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:50:39.30 ID:nC64Nzqwo<>
洗面所
バタン
番外個体「うぉ、ヤベ……!や、やっほ〜百合子☆」
打ち止め「あのね、ミサカ達はあくまで偶然ここで立ち話をしていただけで、決して覗いたりだなんてそんなことはしてないよ!
ってミサカはミサカは完璧すぎる言い訳をしてみたり!」
百合子「……」
番外個体「あれ?どったの百合子ちゃーん?」ツンツン
百合子「…っ!なンだ、お前らか」ハァ
打ち止め「あ、あなた、どうしたの!?何かされた!?ってミサカはミサカは見ていた限りでは何もなかったと思うんだけど……!」
百合子「…ばァか、結局覗きをゲロってンじゃねェか……」チョップ
打ち止め「あう……、でも本当にどうしたの?…お腹空いた?ってミサカはミサカはあえてズレた心配をしてみたり……」
百合子「そういやそうだな……。炊飯器が保温になってるかどうか見とけ。番外個体は皿を人数分な」
打ち止め「わかった。ちゃんと身体拭かないとダメよ?ってミサカはミサカはバスタオルをかぶせてみたり!」バサッ
番外個体「……まぁどーしてもっていうんならミサカが配ぜんしてやってもいいけどぉ。いこっか、最終信号」
パタン
打ち止め(百合子……顔が真っ赤だったのは指摘して上げた方がよかったのかな、ってミサカはミサカはなんだかモヤモヤしてみたり)ウーン
番外個体(なーんか、デジャビュ?前にもあったよなぁ、風呂場でボーッとしてる百合子って。……これは上手く使わなきゃね)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/14(木) 22:51:33.83 ID:nC64Nzqwo<>
削板「」
削板「」
削板「……拒絶された」ガーン
削板「き、嫌われたのか?どうしよう……」
削板「つい過剰に触り過ぎてしまっただろうか…だが今日などは鈴科の方からも……」
削板「……」
削板「……わからん」ズーン
百合子(ビ、ビビった……っ!いや、ビビってねェよビビる訳ねェだろこの俺が)
百合子(ただちょっと…そうだ、だって俺もともと触られンの好きじゃねェし!アイツが馴れ馴れしすぎンだよ!)
百合子(だから、だから…………〜〜〜〜〜〜〜〜ッ//////////////////!!!)
百合子(正気か!?なンで一緒に風呂なンか入ってンだ!!つゥか何で寝てンだ!!!)
百合子(洗いっことか馬鹿ですかァ!!もっと早い段階で起こせよ!!……ン、あれ、起きてたっけか?いつ寝たンだ??)
百合子(確か、顔をガン見されてたような気が……あァそォだ、背中があったかくて…髪洗われンのも悪くねェなって……)
百合子(……///////// お、思い出してきた……ヤベェ…心臓が……////////////)ドキドキ
百合子(………)スゥ ハァ スゥ ハァ
百合子(……あーァ…口にした途端コレかよ。バカみてェ……)
百合子(削板が、『男』に見える)
百合子(今の今まで…平気だったのになァ……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/14(木) 22:53:34.90 ID:nC64Nzqwo<> ここまで。
コンプレックスを認めるのって勇気がいるって感じです。
レスありがとうございました。
ではまた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/14(木) 23:18:05.17 ID:LXuLrtRu0<> 乙。つーかなんだこの泡プレイ。
チクショウ、ソギー後で屋上な。絶対勝てないだろうけど。
しかし、鈴科さんが着実に陥落していってますねぇ。
打ち止めと番外のやり取りで気付いたけど、この二人まだ出会って数日程度なんだよな。
進展早すぎだろコンチクショウめ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/14(木) 23:18:40.80 ID:IIYLFyLg0<> うひひひひ 何というニヤニヤ…
なんかすごい気持ち悪い笑顔で読んでしまった気がする乙乙!
百合子かわいすぎるだろ百合子かわいすぎろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/07/14(木) 23:36:44.73 ID:l4vY21z9o<> 乙
百合子がかわいい、とにかくかわいい
そして打ち止めが黒いwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/07/14(木) 23:45:50.52 ID:uasBCYgV0<> 乙
百合子かわいい 軍覇可愛い 打ち止め黒い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2011/07/15(金) 00:25:32.98 ID:rwLnXiUi0<> 乙乙
どうしても口元が緩んでしまう……ちくしょう可愛いなぁこいつら
>>740
とある世界の三大真理 だな <>
1<>sage<>2011/07/17(日) 19:01:41.84 ID:kRzTC1+To<> レスどうもです。
持っていきたい展開は決まっているけど、キャラの動かし方に迷ってます。
ので、もうちょっと長考しようかと。
せっかくの連休だしなんとか一回くらいは投下したいけど……
とりあえず書いてきます。
ではまた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/18(月) 15:24:57.63 ID:IoBJuPCDO<> ゆっくりのんびり待ってるさ
急いだり焦ったりしちゃ満足のいくもんも書けないさ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/07/20(水) 14:14:08.95 ID:L8JhW7qTo<> そうそう、1の納得できる展開が一番面白いわけだし
のんびり待ってるよー
いつも面白くてかわいくてかっこいい彼らをありがとう! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:07:01.20 ID:G6gVzGdHo<> 投下します <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:07:35.99 ID:G6gVzGdHo<>
居間
トボトボ ポタポタ
打ち止め「あなたー!すぐにご飯用意が……うわー!!ってミサカはミサカは未だにずぶ濡れ&水着のまんまなあなた驚いてみたり!」
番外個体「ちょっと何やってんの?床を濡らさないでよ!さっさと着替えてこいっつの!」
打ち止め「お風呂の所に用意しておいた筈なんだけど、ってミサカはミサカはさっきもパンツを引っ張りだしたばっかりだし……」
百合子「……あァ!?」バタバタ
削板「無防備だ……!無防備過ぎるぞ!!何故俺の服の上に、上に〜〜〜/////////」
百合子「見るなァァァボケェェェええええ!!!!!」ドガーン
削板「ごはっ!!」
百合子「バカバカバカばかばか大馬鹿野郎!!!!!」ベシベシ
削板「ま、落ち着け!!タオルでの攻撃は殺傷力に欠くぞ!」
百合子「殺していいンだったら殺させろ!!!特に記憶中枢を重点的に!!!!」ビシバシ
削板「それは断る!!」
百合子「バカァァァァァァああああああ!!!!!」バタバタ
百合子「あァもォ、最悪だ!打ち止めァァ!!どうすンだよこれよォォ!!」
番外個体「ちょっとぉーオネエチャンに当たんないでくんない?いいじゃんそんな芋パンツくらいさぁ」
打ち止め「ごめんなさい、ってミサカはミサカは一応謝ってみたり」
百合子「うゥゥ……着替えてくる。芳川引っ張り出して飯よそっとけ!!」
打ち止め「……あの人、また顔が真っ赤だったね。ってミサカはミサカは見たままを伝えてみたり」
番外個体「恥じらいとか似合わないにゃー。背中が痒いんだけど」
打ち止め「うん、新鮮だよね。でも急にどうしちゃったんだろう?ってミサカはミサカは乙女的一方通行の変化理由がわかんなかったり」
番外個体「どうせアイツがなんかしたんでしょ。あーあームカつくムカつく」フン
打ち止め「むぅ〜〜、やっぱりソギイタかぁ。嬉しいんだけど悔しいな、ってミサカはミサカは番外個体に同意してみたり」
番外個体「別にミサカは嬉しくないから!キモいって思ってるだけだし!」
打ち止め「すぐに何でもかんでもキモイって言うんだから〜。ってミサカはミサカは現代っ子な妹に呆れてみたり」
番外個体「カワイイ連発のスイーツ幼女よりマシだもんね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:08:05.43 ID:G6gVzGdHo<>
百合子の部屋
百合子「あああああ!!!クソがァァァ!!!クソがァァァァァァァ!!!!!!」ガン
百合子「……」ハァハァ
ゴソゴソ
百合子「碌なもンがねェな……殆ど似たようなヤツばっかか………」
百合子「どうして俺がパンツ一つでグチグチ迷わねェといけねェンだよ!!」ドゴォ
百合子「でも嫌なもンは嫌だし……見られたの穿きたくないし……」
百合子「ゥゥゥゥ〜〜〜〜〜」
ゴソゴソゴソ……
夕飯
打ち止め・番外個体・芳川「「「いただきます」」」
百合子「……」
削板「……」
百合子「……」
削板「…その、大丈夫か?身体の調子は」
百合子「……」フイ
削板「えーっと、あまり無理して食べるなよ。いくら美味くても戻してしまっては意味がない」
百合子「……」
削板「目が覚めてしまったようだが疲れているには変わらないだろう。よく休め」
百合子「……」
削板「……」ブルブル
百合子(なンでコイツは普通に話かけてきてンだよ!!気にしてないってか!?人のパンツ見といて気にしてねェとか何様だゴルァ!!)
削板(やはり…やはり嫌われた……!!無視は痛い!根性が悲鳴を上げているぞ!!どうすれば…助けてくれ土御門おおおお!!!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:08:52.74 ID:G6gVzGdHo<>
芳川「この子たちは何時の間に喧嘩したのかしら?」モグモグ
打ち止め「喧嘩じゃないよ。ってミサカはミサカは否定してみたり」モグモグ
番外個体「百合子が一方的に怒ってんの。今更パンツみられたくらいで情けないよね」モグモグ
削板「ごっふぉっ!!」ゲホゲホ
百合子「ブッ…!」ゴホゴホ
芳川「……あらあら」プッ
番外個体「むせてるwwwwwww」
打ち止め「はいお水!ってミサカはミサカはすかさず飲み物を提供してみたり」
百合子「打ち止めを見習えカス女ども……!」ゴクゴク
番外個体「……百合子ちゃんに言われるとムッカつくんだけど。アンタの方が女として底辺じゃん」
削板「そんなことはないぞ!鈴科はちゃんと(ムグ)
百合子「うるせェ!お前が勝手に否定すンな!! うォ、キモ……触っちまった………」フキフキ
削板「んな……っ」ガーン
芳川「小学生のイジメじゃないんだから……」
番外個体「口塞いだ程度でキモイとかどんだけハードル低いんだっつの。百合子の乙女化の方がよっぽどじゃん」
百合子「おと……はァ?なンだってェ?」
番外個体「お・と・め・か・! 聞こえた、お爺ちゃん?あ、お婆ちゃんだっけwwwwwwww」
百合子「耳良すぎて死にたくなったわ。乙女とかメルヘン語を喋ンじゃねェよ」
芳川「興味あるわね。どういうことかしら?」
打ち止め「言葉通りの意味だよ?女の子らしくなってるって思わない?ってミサカはミサカはこの人の変化をそれとなく思い出させてみたり」
百合子「な、なってねェよ!俺のどこが……っ」
ペタ
百合子「」
芳川「あらホント。この程度で絶句するなんて、あなたらしくないわね」モミモミ
削板「」
番外個体「揉めるほどあるの?」
芳川「揉み方にコツがあるのよ」モミモミ
打ち止め「おお……今すごくアダルトな発言を聞いちゃったかも……ってミサカはミサカは今後の為に手付きをしっかり覚えておいたり」
番外個体「幼女に今後どんな予定があるんだっての」
百合子「」
削板「」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:09:20.08 ID:G6gVzGdHo<>
芳川「削板君、見て見て」
芳川「乳首ダブルクリック☆」ポチ ポチ
百合子「……ウァァァァァァァァアあああああああああああああああああ////////////////////////////////////////////////////////////!!!!!!??????」バッ
百合子「な、な、な///////////////」ブルブル
芳川「大当たりね」フフフ
打ち止め「いいいい今のはアウトかも!!いや大当たりっぽいんだけどアウトかも!!
ってミサカはミサカは何でわざわざソギイタの注目を集めたのか問いただしてみたり!!」
芳川「だって知りたそうだったから……」
番外個体「ねぇねぇ、コレ」
削板「」ボタボタ
百合子「ひっ……ィ、あァァァァあああァァァあああああ/////////////////////!!!!!!」ブルブル
打ち止め「鼻血!!鼻血いいいいい!!!」
削板「う、すま……//////、ううぅぅ……///////////////」ダラダラ
百合子「喋ンなあああああああああああボケェェェェェェェェェェえええええ!!!!!!!!!!!!」ガッシャーン
番外個体「wwwwwwwwぶっひゃっひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwひひひひひいいいぎゃははははははははwwwwwwwwwwwww」
打ち止め「きゃああああ!!!ごはんがあああああああ!!!!!ってミサカはミサカは破壊されゆく食卓になすすべもなかったりいいいい!!!!」
芳川「ダメよ早く避難しなくちゃ」モグモグ
百合子「芳川ァァァァァァ!!!!!削板ァァァァァァァあああああもォォォォォおおおおお!!!!!」ドゴォン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:10:02.52 ID:G6gVzGdHo<>
ゴチャァ
黄泉川「これはどういうことじゃんよ……」
百合子「芳川と削板が悪い!」フン
削板「……」
芳川「ほんの冗談に本気で怒るなんて、最近の若い子は怖いわね」
黄泉川「オーラィ、誰も謝る気がないってことはわかったじゃん」
打ち止め「あ、お茶碗とお箸は無事だ!ってミサカはミサカは発掘作業をしてみたり!」ヒョイ
百合子「打ち止めァ!危ねェからウロチョロすンな!!」
番外個体「自分でやっといてよく言うよ!ミサカまだ途中だったのに!!百合子が笑わすから食べらんなかったんだよ!?」
百合子「知るか!!!!」
黄泉川「片付けはコイツ等にやらせるから、二人は部屋に戻りな。まだご飯が残ってるだろ?後でお握りでも作るじゃん」
打ち止め「はーい、ってミサカはミサカは素直にお返事してみたり」
番外個体「ミサカのはアンタが作ってよね!!そんで火傷しろ!!」フン
パタパタ
黄泉川「はぁ……すっかり酔いが醒めちゃったじゃん」
芳川「あら、いいわね。私も飲みたいわ」
黄泉川「片付け終わったら考えてやらないこともないじゃん。まずは削板君!」
削板「は、はい!」ビシ
黄泉川「顔洗ってきな。流石に顔面血まみれのままウロウロされたくはないじゃん」
削板「すぐ戻る!」バタバタ
黄泉川「桔梗、大きい皿の破片を拾っといて。そういうの得意じゃん?」
芳川「そうね……終わったら一杯付き合ってちょうだい」カチャカチャ
黄泉川「私も飲み直したいところじゃん。……で、一方通行」
百合子「……」フン
黄泉川「本当に嫌だったらもう部屋に行ってもいいじゃん」ポンポン
百合子「……っ」
黄泉川「でも、何があったか知らないけど今回はちょっとやりすぎじゃん?まぁ、頭いいし、わかってると思うけどさ。
私からは、食べ物を粗末にしたらダメだぞー?ってことで」コツン
百合子「ィたくねぇぞ、舐めてンのか」
黄泉川「そりゃもうベロベロに舐めきってるじゃん。そーんなしょぼくれてる奴に何言われても怖くないじゃん!」ニッ
百合子「……何すりゃいい」
黄泉川「お?」
百合子「謝らねェけど、これでチャラにしろ」
黄泉川「んじゃぁ無事な食器だけ拾って洗ってほしいじゃん!」
百合子「ン」トコトコ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:11:24.86 ID:G6gVzGdHo<>
洗面所
削板「はー……っ!」ガクッ
削板「まったく、茶目っ気が過ぎるぞ芳川さん……」
番外個体「おっすおっす」ヒザカックン
削板「ぉお!?」ガクン
番外個体「いい声ー☆ やっぱ削板には普通の攻撃よりこういうほうが効果あるね」
削板「番外個体か。どうしたんだ?」
番外個体「んー……ちょっとアンタに話があって」
削板「おう、聞こう」
番外個体「ぶっちゃけ百合子の事なんだけどさ、何であんな急にオンナノコっぽくなり始めたんだろーって思って」
削板「そんなに急激に変わったか?俺にはまだよくわからんが……」
番外個体「でもほら、さっきの反応だってさ、いつもの百合子なら『触ってンじゃねェよ痴女が』ってクール(笑)に返す所じゃん」
削板「そうだったか……」
番外個体「まぁアンタはそれどころじゃなかったから気付かなかったんだろうけどwwwwww」
削板「う、む////// ああいう戯れは男の前でやらない方がいいと思うぞ」
番外個体「芳川に言ってよ。…それで、アンタは何をしてくれたのかな?」
削板「特別な事をした覚えはない」
番外個体「嘘だね!百合子が理由もなしにあんなんになる訳ないもん」
削板「だが本当に、変わったことを言ったつもりはない。事実を伝えただけだ」
番外個体「ほらー、やっぱ言ったんじゃん!アンタにとっては普通でも、百合子にとってはキャラ変わるレベルのことなの!何言ったんだよ!」
削板「鈴科は女だと。それだけだ」
番外個体「…はぁ?」
削板「鈴科は我儘で何を考えてるかわからん。突拍子がなくて感情の起伏が激しい」
削板「御坂やインデックス達と変わりない、ただの女の子にしか見えないじゃないか」
削板「だからそう言った。他の誰とも変わらないごく普通の女の子だと」
番外個体「……それってさ、ミサカとアイツも、変わらないってことなの?」
削板「そうだ」
番外個体「だったら…なんでいっぱいいるオンナノコの中から百合子を選んだのか教えてよ」
削板「それはわからん!!」キッパリ
削板「だが、強いて言うなら、根性だな!」
削板「俺の根性が鈴科を好きだと囁いているんだ」
番外個体「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:11:55.12 ID:G6gVzGdHo<>
番外個体「なにそれ、意味わかんない」
削板「む……」
番外個体「いいって、別に説明を聞いてもわかる気がしないし」
番外個体「はー…でもそっか、『女の子』ね。面白いじゃん」
削板「その面白みはよくわからないな」
番外個体「だって、あの百合子がだよ?自分の名前すら似合わないって思ってる奴が、初めて性を意識してるの」
番外個体「充分厨二だった癖に、今度は小学生かってくらいのガキ臭い反応でさ。これが面白くないわけがないね!」
削板「あまり遊んでくれるなよ?」
番外個体「まぁまぁ、役得は味あわせてあげるからさ〜、楽しみにしておいてよ♪」
削板「共犯にしようとするな……。しかし後押しはありがたい。気持ちだけでも受け取っておく」
番外個体「気持ちだけなんてつまんないこと言わずにさ!百合子のことならミサカ達に聞くのが一番だって!」
削板「例えば?」
番外個体「ん〜〜、パッと見では嫌われてるように映るけど、実際は距離縮まってるんだから、もっとガンガンいけ。とか」
削板「だが接触をかなり避けられている。さっきも攻撃は素手じゃなかったしな」
番外個体「だからって向こうの行動待ってたって始まんないよ!今が一番グラついてるんだし、当たれるだけ当たっとかないと勿体ないって!」
削板「……わかった。参考にさせて貰う」
番外個体「その意気その意気♪んで隙みてキスの一つでもしちゃいなよ☆」
削板「それはダメだ」
番外個体「チッ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:12:50.47 ID:G6gVzGdHo<> 居間
削板「すまん、遅くなったか?」
黄泉川「おー、よしよし、いつも通り男前な面じゃん!そんじゃゴミ袋とペーパー持って、落ちてるご飯を大まかに拾ってほしいじゃん」
芳川「まだ細かい欠片が残ってるから、手を切らないようにね」フゥ
削板「よし!汚れなんぞ俺の敵じゃない!すぐに片付けるからな!」ガサガサ
黄泉川「頼りにしてるよ、唯一の男手!終わった所は私がクイックルワイパーかけるから、桔梗は仕上げの掃除機を頼むじゃん!」
芳川「……はーい」トボトボ
百合子「黄泉川、こっち終わった」ヒョコ
黄泉川「偉いじゃん!先に打ち止め達の分のお握り作って持ってって欲しいじゃん。ついでに一方通行もなんか食べな」
百合子「ン……」チラ
削板「クッ、米粒め、貼りつくとは小賢しい……!」フキフキ
百合子「……」ニギニギ
百合子(バカ野郎、鼻血なんか吹きやがって)
百合子(芳川も芳川だ、いい歳こいて酔った大学生みてェなことしてンじゃねェよ!)グニャ
百合子(……)ニギニギ
百合子(俺は悪くねェ)カチ
百合子(圧縮圧縮ゥ!)ギュ ギュ
百合子「……削板」
削板「! なんっ、ぁだ!!」ゴン
黄泉川「テーブルの下で立とうとするのはあぶないじゃーん」クイックルクイックル
芳川「今のは綺麗にキマったわね」ガーガー
削板「とと……おう、なんだ?」
百合子「これ、お前の分」つ●
黄泉川「…お握り……じゃん?」
削板「黒いゴルフボールかと……」
芳川「爆発物かと……」
百合子「通常の握り飯3つ分を圧縮した。ガッチガチだからお前以外食べらンねェと思うし…だからこれはお前が処理しろ」
削板「流石だな!俺よりも根性の入った根性握りを作るとは!!さっそくいただこう。んあぐ……」パク
黄泉川「お、一口か」
モグモグ バリボリ
芳川「お米の音とは思えない音が聞こえるんだけど」
黄泉川「もしかして具は梅干しじゃん?」
百合子「梅干しっつゥか、むしろ種のみ」
黄泉川「地味な嫌がらせだなぁ。でも削板君には効いてないみたいじゃん」
百合子「効くとも思ってねェよ」
芳川「所で私のお握りは?」
百合子「床でも舐めてろ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:13:47.32 ID:G6gVzGdHo<>
削板「…ふぅ、こんなに食べ応えのある飯は初めてだ!」ゴクン
百合子「よし」
黄泉川「仲直りか?良い子じゃーん!」グリグリ
百合子「バカ、よっかかンなデカ女!」ヨロ
芳川「まだ転んじゃだめよ。そっちは掃除機かけてないもの」
黄泉川「おっとっと。なんだぁ、いつもならもうちょい耐えるじゃん?」
削板「体調が万全じゃないし、今日の疲れが溜っているんだろう」
芳川「体調?」
削板「ああ、プールで吐いて……そういえば何で急に?直前まで元気だったと思うが」
黄泉川「吐いたんかい。今は平気そうだしいいけどさぁ……」
芳川「だけど急になんて、変なウィルスだったらどうするの。移されたらこまるわ」
百合子「ンなもンじゃねェよ!たまたま込み上げてきただけだ!」
黄泉川「なんにせよ気を付けるじゃん。熱とかに弱そうだし」
芳川「風邪こじらせて肺炎こじらせてポックリいきそうよね」
百合子「言いたい放題だなお前らは」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage saga<>2011/07/24(日) 02:14:21.44 ID:G6gVzGdHo<>
削板「大丈夫だ。気付いてるか?結構肉がついてきてる。体力がつけば病気にも強くなるぞ!!」
芳川「でもさっき胸は……」
百合子「ブン殴られてェのかお前は!!むし返すンじゃねェよ!!!」
黄泉川「まぁまぁ、ちょっと見せてみ?どの辺がわかり易いんじゃん?」サワサワ
削板「腕だ!」
百合子「……確かに筋力は増えたが、まだまだ見れるもンじゃねェ」
黄泉川「うーん、残念だけど私にはまだわかんないじゃん。でもよかったじゃんか!この調子で頑張れよ!」ウンウン
芳川「筋肉もいいけど、脂肪はどうなのかしら。ああ、胸部的意味ではなくてね?肩や肘の骨が目立つから、もう少し丸みが出るといいんだけど」
削板「健康的な食事もいいが、少しカロリーの高いものを食べるようにしたらどうだろう?この前のスパグラタンのような」
黄泉川「ついでに肉類じゃなくて麺類を中心にしてみるじゃん。とりあえず明日はラーメンにしよっか」
芳川「私達の方がダイエットを気にしないといけないわね」
黄泉川「桔梗は腹の肉がだらしないじゃん」ムニ
芳川「おいやめろ」
百合子「腹以外も大体だらしないけどな」
削板「芳川さんも腹筋するか?」
芳川「……結構よ。私には秘密兵器があるから」
百合子「もしかしなくても番外個体が使ってたダイエットマシーンはお前のか」
削板「アレか。番外個体はもともと引きしまってたし必要なかったと思うがなぁ」
黄泉川「少なくともあの子にとっては理想の体型じゃなかったんじゃん?」
芳川「振動音がうるさくてすぐ止めちゃったけど、なかなか効果があるみたいだから、今度は私が使う事にするわ」
百合子「使うなら部屋だけにしろ。あれマジで耳障りだからな」
黄泉川「運動が一番だと思うんだけどね。よっし、雑談は終了じゃん!さっさと残りを片付けるじゃん野郎ども!」
百合子「打ち止めのとこ行ってくる」
削板「あ、鈴科!」パシ
百合子「っ!?」ビクッ
削板「俺の分、作ってくれてありがとう!美味かった!!」
百合子「わ、わかったから離せ!ふン……」パタパタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2011/07/24(日) 02:17:01.42 ID:G6gVzGdHo<> ここまでです。
スレタイ回収ってなんかこそばゆい。
番外個体ばっかり出張ってる気がするのでそろそろ打ち止めマジ聖母さんに出てきてもらいたい。
あとさっさとデートさせたい。
レスありがとうございました。
ではまた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2011/07/24(日) 02:20:39.00 ID:PoqUtD/2o<> 乙!
初めてリアル投下に遭遇した
百合子かわいいいいいいいいいよおおおおおお <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/07/24(日) 03:58:19.14 ID:32WQFzIAO<> 削板ァァァァァァァ俺だ!結婚してくれぇぇぇぇぇぇぇ!
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/24(日) 10:12:02.98 ID:te/+QRZDO<> 乙
ゆりこかわいいいいいいいいい!!!
そぎいたもかわいいいいいいいいい!!!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/25(月) 02:23:33.08 ID:3sXa4qaDO<> 混乱の食卓に爆笑した
実は最初スレタイ囁くじゃなくて叫ぶの間違いじゃねとか思っててすまんかった
凄く良かったぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/07/26(火) 08:50:18.56 ID:MxbrgrkWo<> 根性と書いてガイアと読むんだよな
一方通行「漆黒に選ばれし男の体制への逆襲」
建宮「胸に掲げた十字こそ伊達ワルに殉教する証」
美鈴「エレガントに舞い、クレイジーに酔う」
メンズナックルェ……
乙です <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/07/31(日) 15:45:54.93 ID:m/+enpsFo<> 乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2011/08/05(金) 01:46:14.95 ID:FDdJDIFLo<> 保守 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/08(月) 08:33:15.17 ID:LX/T7pdSO<> まだかなー <>
1<>sage<>2011/08/11(木) 23:29:46.73 ID:WeuFuqY8o<> 夏って忙しい。
待ってくれてる人がまだいたら申し訳ないけどまだ遅くなります。
根性無しですいません。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/11(木) 23:49:54.63 ID:QeEtcOzgo<> 乙!お前の根性待ってるぜ
こっちは新約2巻と根性でゲットしに行く夏祭りの収穫読みながら待つよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/12(金) 00:48:36.59 ID:rSz0Va/SO<> >>1の熱い根性を受けとめるために
根性を鍛えながら待ってるぞ!
乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/12(金) 03:33:18.78 ID:WlNcgg47o<> 根性焼きを三つも入れられたんだ、少し待つくらい何とも無いさ!
その辺の雑草に名前を付けながら待ってるぞ!乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/08/18(木) 15:12:33.80 ID:qAs6kavR0<> 待ってるぜ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/08/24(水) 01:47:07.59 ID:hxIQ5J7Co<> 根性トハ待ツ事ト見ツケタリ…根性! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/09/02(金) 20:44:36.85 ID:8t5ZTP+AO<> 俺は舞ってる!この根性が燃え尽きるまで!
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2011/09/07(水) 16:40:19.09 ID:NcXFZ4ZF0<> ぼくたちは、なかよく>>1乙してるよ
∧_∧
===,=(´・ω・ ) >>1乙
||___|_゚し-J゚||_
∧_∧/ //.___|^∧_∧
>>1乙 (´・ω・ ) /|| |口|(´・ω・ ) >>1乙
./(^(^//|| || |口|⊂ _)
>>1乙 ∧_∧ /./ || || |口| || ∧_∧
∧_∧ (´・ω・ ).>>1乙..|| || |口| || (´・ω・ ) >>1乙
(´・ω・ ) /(^(^/./ || || |口| || ゚し-J゚
"" ゚し-J゚:::'' |/ |/ '' " :: ":::::⌒ :: ⌒⌒⌒ :: "" `
:: ,, ::::: ,, " ̄ ̄ "、 :::: " ,, , ::: " :: " ::::
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/18(日) 18:03:30.12 ID:durJHucCo<> 来るかな来るかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/21(水) 17:22:51.96 ID:BWEK0q97o<> 俺たちは>>1 を待ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/09/25(日) 14:18:06.11 ID:1KQBCCuAO<> 頼む、来てくれ!!
俺たちは根性で待つ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/25(日) 16:20:58.78 ID:hFUCKvN/o<> 待ってればくるはず
後、俺のID見てくれwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/09/28(水) 22:04:21.56 ID:qj9FIwNAo<> >>776
ファック! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/10/03(月) 02:03:39.09 ID:u1fvXnPAO<> まだまだ…待てますから… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)<>sage<>2011/10/07(金) 15:44:27.01 ID:Lo/PJkKAO<> せめて生存報告だけでも…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/07(金) 18:30:05.59 ID:029JraVq0<> お前らまだまだ待てるよな? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/07(金) 20:23:18.82 ID:aHlfCpl0o<> >>780
もちろん <>
1<>sage saga<>2011/10/08(土) 05:25:37.29 ID:tok5kMxjo<> うがあああああ!!!
すまん!ほんとすまん!ごめんなさい!
最後まで頑張りますから!
ちまちまだけど書いてます
投下出来るまでは・・・と思ってたけどあまりにも空いてしまったので生存報告だけ・・・
毎日いつ落ちてしまうかとギリギリしてます
仮に落ちたら同じスレタイで立てるけど。
とにかく書いてるんでまた来ます。
待っててくれてる人、ありがとう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/08(土) 08:18:14.21 ID:JgMPE9nso<> >>782
キタマシタワー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)<>sage<>2011/10/08(土) 12:01:30.52 ID:7nYESRNAO<> >>782
おお、生きてたか、よかった!
いつまででも超楽しみにしてる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県)<>sage<>2011/10/08(土) 12:17:19.40 ID:C4f0flAdo<> >>782
書くならいいんだ待つのは慣れてる
でも風邪引いちゃうからなるべく早くね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2011/10/08(土) 13:27:38.93 ID:eWupngsSo<> >>782
良かった、放置した訳じゃなかったんだね
続き楽しみに待ってるから焦らないで頑張ってww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/08(土) 21:01:19.11 ID:MWCPf/zIO<> 生存報告ありがとう!全力で待ってる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/09(日) 13:18:45.05 ID:pvj8bYeSO<> >>782
全力で根性みなぎらせて待ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/10/09(日) 22:07:20.38 ID:FIlgmrdH0<> 生存報告さえあれば落ちやしない
待ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2011/10/11(火) 13:28:59.56 ID:KSELs7iYo<> いやっほおおおお!
生存報告ありがとおおおお! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(九州・沖縄)<>sage<>2011/11/02(水) 01:46:42.49 ID:Rmw40MYAO<> まだ待てるまだ待てるまだ待てるまだ待てるまだ待てるまだ待てる……根性ォォォォォォォォ
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/12(土) 09:01:29.75 ID:3TY7/Wsa0<> このくらい待てないほどの根性無しじゃないぜ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(山形県)<>sage<>2011/11/12(土) 11:59:56.28 ID:zTtoRldxo<> 根性で待つ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/11/13(日) 20:04:38.68 ID:xMAcIkbSO<> このスレから溢れかえらんばかりの根性を感じるな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)<>sage<>2011/11/18(金) 21:48:41.87 ID:qClsnPkAO<> 根性でいつまでも舞ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州・沖縄)<>sage<>2011/11/22(火) 13:41:18.00 ID:Woj2R9fAO<> 待てる待てる待てる根性ォォォォォ
……しかしhtml化しちゃったりしないか?このままじゃ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州・沖縄)<>sage<>2011/11/25(金) 21:41:34.65 ID:1P8xjf1AO<> 3ヶ月……いやいや待てるさまだ待てる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州・沖縄)<>sage<>2011/11/29(火) 19:22:26.26 ID:k7NSAOlAO<> まだか…
ホントに楽しみにしてる。このSSが大好きだ。
もしかしたら詰まってるのかもしれないが、例え1レスでも先を読めれば嬉しい。
頑張れ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)<>sage<>2011/12/06(火) 12:50:11.75 ID:x64p5VkAO<> こ ん じ ょ う <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(九州・沖縄)<>sage<>2011/12/08(木) 02:16:24.21 ID:Lu+KG6LAO<> まだかなぁ… <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/10(土) 03:17:41.48 ID:mGODanCc0<> 待つさ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/12(月) 00:10:50.37 ID:ZQBgzxjAO<> だな <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 22:30:39.92 ID:5x+HAHtAO<> 根性 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/19(月) 12:10:24.64 ID:tfLRXs/o0<> まだか
<>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 10:02:07.88 ID:hGymQbbDO<> まぁゆっくり待とうぜ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 10:51:39.33 ID:WfE2MTmAO<> 根性で舞ってる!!! <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 04:16:37.14 ID:tdUxX1IZ0<> うおおおおおおおおおおお!!根性!! <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 04:28:34.50 ID:vUc/RXYAO<> 待つよ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 19:51:08.33 ID:g37jTElAO<> 根性 <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 11:03:06.40 ID:AtlMFgPAO<> ここの削板と鈴科が幸せになる妄想だけで何日も過ごせるくらい好きだ
待ってる! <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 13:31:43.78 ID:vCtYpzT20<> ずっと全裸待機してる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 21:14:05.04 ID:cQ6z7crIO<> 待つのは苦じゃないけど月一ぐらいで生存報告欲しい。
今日で3ヶ月だよな… <>