VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<><>2011/06/11(土) 02:40:36.64 ID:SBkPAuiX0<>〜1週目の世界?〜

まどか「・・・じゃあ行ってくるね」
ほむら「そんな・・・・・・」<>ほむら「全ての魔女を消し去りたい」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 03:08:06.40 ID:SBkPAuiX0<> まどか「・・・っ!」
まどかは限界が近付いていた。弓を引くどころか、動くことすらままならなかった。
それでも、黒ずんだソウルジェムには、一条の光が残っていた。
・・・守りたい。
目の前のほむらを守りたいという意思だけで、まどかは踏みとどまっていた・・・が
ほむら「もういいよ・・・あきらめようよ・・・っ!」
ほむらちゃん・・・どうしてそんなこというの・・・
ほむら「もう傷つかなくていいんだよ・・・っ!」
ほむらちゃんを守れない私なんて・・・

・・・パリン。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 03:22:46.26 ID:SBkPAuiX0<> ほむら「・・・うそ」
ほむら「あれは何なの・・・?」
QB「察しはついてるだろう?」
ほむら「!?」
QB「ソウルジェムが濁りきると、魔法少女は魔女になるんだ」
ほむら「そんな・・・」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 03:31:29.39 ID:SBkPAuiX0<> QB「暁美ほむら」
QB「運命を、変えたいかい?」
ほむら「!」
あの「まどか」を倒しても、まどかは戻ってこないだろう。
なら、過去に戻ってまどかを守れば・・・いや、ゆくゆくは二人とも魔女になってしまう。
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
ならいっそ・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 03:42:15.22 ID:SBkPAuiX0<> こんなとき、まどかならどうするだろう。
きっと、魔法少女は他にもたくさんいる。
魔女になる結末を、変えられるとしたら・・・
ほむら「私の願いは・・・」

ほむら「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 03:49:49.01 ID:SBkPAuiX0<> 気がつくと、私は見知らぬ平原にいた。
目の前で、見知らぬ魔法少女が苦しんでいる。
ほむら「もう、大丈夫だよ」
私はおもむろに彼女のソウルジェムを手に取り

バリン。

握りつぶした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 04:23:14.07 ID:SBkPAuiX0<> サバンナで、ビルの上で、海岸で、山上で、廃墟で、塹壕で、小屋の中で、宮殿で、処刑台で・・・
私は濁りきったソウルジェムを破壊し続けた。
みんなそれぞれの希望を叶えたのだろう。
歴史に転機をもたらしたものも居ただろう。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/11(土) 04:35:31.16 ID:SBkPAuiX0<> マミ「あなただったのね、方々で魔法少女を殺しまわっているのは」
ほむら「巴さん・・・」
私は巴マミに拘束されていた。これまで今のような窮地はまったく無かった。久しぶりに自分を知っている人に会えて、うれしかったのだろう・・・
マミ「死ぬ前に、言い訳ぐらいはさせてあげましょうか?」
ほむら「私は・・・」
マミ「おっと」パシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2011/06/11(土) 05:47:05.39 ID:iuP1LIGfP<> ほむほむの握力すげえ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中国地方)<>sage<>2011/06/13(月) 22:28:25.47 ID:bSkjVOFc0<> QB鬼畜すぎるだろ…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<><>2011/06/14(火) 02:55:24.37 ID:aUdmRoYE0<> 瞬く間に、まどかは拘束されてしまった。
マミ「鹿目さん、あなたも共犯だったのね、失望したわ」
まどか「ち、違います!」
まどか「私、なんとなく知ってるんです、ほむらちゃんがみんなのために戦ってること」
マミ「それが本当だったとしても、彼女の行動を許すことはできない」
ほむら「・・・!」

マミ「まあ、話くらいならさせてあげてもいいけど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(鹿児島県)<>sage<>2011/06/14(火) 02:57:06.12 ID:8v11qYAjo<> 早くHTML化依頼出してこいよ <> ID変わった<><>2011/06/14(火) 03:07:09.73 ID:aUdmRoYE0<> >>8
訂正

マミ「あなただったのね、方々で魔法少女を殺しまわっているのは」
ほむら「巴さん・・・」
私は巴マミに拘束されていた。これまで今のような窮地はまったく無かった。久しぶりに自分の知っている人に会えて、うれしかったのだろう・・・
マミ「死ぬ前に、言い訳ぐらいはさせてあげましょうか?」
ほむら「私は・・・」
マミ「おっと」パシ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/14(火) 03:08:18.21 ID:aUdmRoYE0<> 瞬く間に、まどかは拘束されてしまった。
マミ「鹿目さん、あなたも共犯だったのね、失望したわ」
まどか「ち、違います!」
まどか「私、なんとなく知ってるんです、ほむらちゃんがみんなのために戦ってること」
マミ「それが本当だったとしても、彼女の行動を許すことはできない」
ほむら「・・・!」

マミ「まあ、話くらいならさせてあげてもいいけど」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/14(火) 03:38:13.52 ID:aUdmRoYE0<> ほむら「ソウルジェムが濁りきると、魔法少女は魔女になるから」

まどか「」
マミ「」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2011/06/14(火) 05:00:04.22 ID:aUdmRoYE0<> まどか「だからソウルジェムを・・・?」
ほむら「私の願いは、全ての魔女を生まれる前に消し去ることだったから・・・」
まどか「それで、限界が来た魔法少女のところにしかこなかったんだね・・・」

マミ「・・・確かにそれならつじつまは合うわ」
マミ「でも」
マミ「どうして希望を振りまく魔法少女が魔女なんかになるのかしら・・・っ!?」 <>