VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/04(土) 03:39:17.76 ID:fbePdNkSO<>波兵「バッカモーン!その力は危険だと言っとるだろう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1328294357(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>カツオ「これが闇の力か…」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山梨県)<><>2012/02/04(土) 19:24:17.81 ID:nlOUlbmto<> スレタイでわろた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/04(土) 19:48:47.86 ID:1dYT6BuAO<> ちょっとワクワクしたのに…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/02/04(土) 20:49:40.29 ID:1FTa+SRNo<>
 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

カツオ「これって……」

 ┣”ッ ┣”ッ ┣”ッ ┣”ッ

カツオ「体の奥から………力が沸いてくる……」

カツオ「ど、どうしよう……何か…とっても、良くない、感じがする……」


 「いそのー」


 ドッ  ゴ
       メキ ァ ッ !!

 ドゴオオオッシャアアアアアア!!!!


カツオ「っ!!?」

カツオ(げ、玄関が…い、いや、家が……めちゃくちゃ、に……っ!?)

 「いそのー」

カツオ「そ、その、声……」ガクガク


 中島「野球しようぜ」


カツオ「な、かじ、ま……」


 
 中島「俺、」



  「先攻」


  ヒュッ


カツオ「……消え……っ!?」

  ドッゴアアアアァァアアッッ!!

カツオ「がはっ……あ゙あぁあ゙!!?」 ゴロゴロゴロ…

中島「あれー?まだ使いこなしてないのかー?」

カツオ「何、言っ……」

中島「ラッキー」

カツオ「…ガフッ……」ドロォ……

中島「花沢さんがよー、強くてさー、困ってんだわー」

中島「いその、ちょっと、食わせろよ な」


 中島「トモダチだろ」


カツオ「……だ……」

中島「あ?」

カツオ「いや……だッッ…!!!」

   カ  ッ


中島「!!? な、何だこの、圧力……ぐ、おぉっ!!?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/04(土) 20:54:45.88 ID:EOuXYuNu0<> 1話目投下が来ないから心配だったけど、ktkr <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/02/05(日) 01:10:55.44 ID:Zm30rU72o<> なんだこれwwwww 期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/05(日) 11:41:14.23 ID:NnFoHmlM0<> 期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/02/05(日) 16:48:52.01 ID:tBJi5lFno<>
カツオ「うぅ……うううぅううううゔゔ!!!」

 ┣”ッ ┣”ッ ┣”ッ ┣”ッ ┣”ッ 

カツオ「分かる……分かるよ……」

カツオ「今、分かった はっきりと……!」

中島「なんだ……何言ってんだ……くそおおぉぉおおオオ!!」

中島「僕が"先攻"なんだ!!僕が攻める!お前は守るだけ!!」

中島「攻撃は絶対上位!! 守り一辺倒のお前に僕の"力"が負ける訳……」

 中島が、"力"をバットの形に変化させる。
 そして思い切り振りかぶると、カツオめがけて滅多打ちにする──!

 ゴッ ゴガッ ガキィッ!!

中島「死ねっ……死ねえぇっ!」

 ゴッ バキッ ゴガンッ!

カツオ「………」

 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 

カツオ「………」

中島「な、なんで……」

カツオ「……砕けない……」

中島「何!?」

カツオ「僕の、"コレ"は、砕けない……!」

中島「な、なんて硬さだ……ぼ、僕の"野球"が通じないなんて……」

カツオ「知ってるか?中島……魚へんに"堅い"って書いて、鰹なんだ」

カツオ「僕の守りは、鉄壁さ」

中島「ぐ、おぉあああ!! しゃらくせえええええぇえええ!!」

 中島のバットが巨大化し、同時に幾本もの棘を生やす。
 禍々しいその形は──釘バット!

中島「死ねええええぇえええ!!!」

 

カツオ「闇の力に呑まれし者よ……」



中島「うわああああああああ!!」

  ゴオオオオオォォォオッ!!

カツオ「その身、サバかれるべし……!!」



    カッ



     アンファング・ヴォニート
  「    初  鰹     ぉぉォォおおオオオぉぉ!!! 」

   


中島「ぎゃあああぁあああああ゙あ゙あ゙ァァァ゙ぁァ!!!!」 シュウウウゥゥゥウゥゥ…….......


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/02/05(日) 16:51:28.69 ID:tBJi5lFno<>


カツオ「はぁ………はぁ………」



 ザッ

波平「やったようだな」

カツオ「……!? と、父さん!?」

波平「それでこそ、ワシの息子だ」.

カツオ「ど、どういうことー!?」

波平「なんじゃ、何もわかっとらんのか」

カツオ「なんなのさ!この闇の力は!」

波平「それは闇の力では無いぞ。お前のは、な」

カツオ「えっ!?」

波平「カツオ、お前に宿ったのは光の力じゃ。闇の力に生れし者を無に帰す為の、な」

カツオ「えぇー!? ど、ど、どうして僕に光の力が!?」

波平「何故って、お前、だって受け継いどるじゃあないか」

カツオ「受け継いでる!? 何を!?」

波平「"平らかなる光の大地"をな」

カツオ「ぼ、ぼくそんなもの受け継いだ覚えないよ!」

波平「いや、もうとっくに、生まれた時から受け継いでおる」

カツオ「!?」

波平「その頭皮じゃ」

カツオ「………」

カツオ「………」

カツオ「………」

波平「……」テカテカ





 「イヤだ───────!!!!」






 絶叫する僕に、父さんは言った。
 ちなみに「闇の力に目覚めた者」は、僕の頭皮を引っぺがそうと襲ってくる、と。
 一方の僕は、先祖代々受け継がれてきた糞ったれな"光の大地"を、掻き毟って泣き叫ぶしかなかったんだ。


   第一話 カツオだってひかりもの  End


                     To be continued........


                           <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/05(日) 16:51:58.89 ID:tBJi5lFno<> 乗っ取って適当に書き殴ったけど何だこれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/02/05(日) 16:53:31.57 ID:OQJb+Xk2o<> 普通に面白いと思ってしまった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/02/05(日) 16:54:36.65 ID:ALoxVMOAO<> 多分誰にもわからないけど、きっといいものなんじゃないかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/02/05(日) 17:18:57.46 ID:6H7gClFAO<> >>1が反則過ぎる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/05(日) 17:29:04.00 ID:f/JR2bYDO<> よくやった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/06(月) 00:29:57.31 ID:nZQFN/sm0<> もっとやれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/06(月) 02:12:08.76 ID:7R9kAs8Co<> 続き期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2012/02/08(水) 15:24:06.74 ID:1W102Z1bo<> 中島が普通に[ピーーー]ーって言ってて吹いた <>