VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/18(土) 16:11:59.91 ID:ALJgvgYO0<>ガンダムとまどか☆マギカのクロスオーバー物です。
基本的にガンダムネタは極一部を除き宇宙世紀物です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1329549114（SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中！）
<>シャア｢私はシャア=アズナブル。ご覧の通り魔法少女だ。｣
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/18(土) 16:13:33.32 ID:ALJgvgYO0<> シャア「ここは……、いったい……。」
シャア「アムロがアクシズを止めると言って、その後サイコフレームが共振して……。」
シャア「それが何故、私は夜の公園で倒れていたのだ？」
シャア「そうか、ここは死後の世界か。」
シャア「私にも白い悪魔が見える。」
ＱＢ「君はボクが見えるのかい？」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/18(土) 16:15:51.18 ID:ALJgvgYO0<> シャア「人語を解するのか。」
ＱＢ「初めてボクを見た人間はそのことを驚くね。ボクはキュウべえ。」
シャア「キュべレイ？」
ＱＢ「キュウべえだよ。成人男子でボクが見えるとは珍しいね。ともかくボクが見えるいうことは資質があるということだ。」
ＱＢ「ボクと契約して魔法少女になってよ！」
シャア「魔法少女だと？」
ＱＢ「うん。その代わり、何でも願い事を一つ叶えてあげるよ。」
シャア「魔法少女が何なのかは分からんが……。契約といったな、それを決める為にも幾つか質問をさせてくれ……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/18(土) 16:18:42.55 ID:ALJgvgYO0<> シャア「驚いた、ここは旧世紀の地球か。」
ＱＢ「驚いたのはボクの方さ。宇宙世紀なんて言葉初めて聞いたよ。」
ＱＢ「ともかく、君が自分の意思でこの時間軸に来たのでないなら、ボクとの契約は悪い取引ではないと思うよ。」
シャア「元の時代に帰す代わりに契約しろというのか。」
ＱＢ「そうさ。君には帰る場所があるんだ。それに魔法少女の力も手に入れられる。」
シャア(正直、自分でも元の時代に帰りたいのか分からん。)
シャア(ただ、この時代で生きてゆくにしろ、元の時代に帰るにしろ、魔法が使えるに越したことはない。)
シャア(全ての状況は利用する為にある、チャンスは最大限に活かす、それが私だ。)
シャア「キュゥべえと言ったな、契約しよう。ところで……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/18(土) 16:34:25.67 ID:ALJgvgYO0<> シャア「これが私のソウルジェムか。」
ＱＢ「ああ、赤いソウルジェムに軍服みたいな赤い衣装、君は余程赤が好みなんだね。」
ＱＢ「これで君は魔法少女として魔女と戦う運命を受け入れた。それじゃ、ボクは行くよ。必要とあらばテレパシーで呼び出してくれ。」
シャア「ああ、分かった。」
シャア「これから魔女探しと職探しか。」
数週間後、病院内
シャア「病院への就職がすんなりいったのは好都合だ。この時代も介護職は人手不足だったのだな。」
シャア「魔女も結構な数を倒してコツを掴んだ。それにしても魔女を倒してグリーフシードを手に入れ、ソウルジェムの穢れを吸わせるとは、面白いシステムだ。」ピキピキーン
シャア「これは魔女の反応！ここで結界に取り込まれるとは。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 16:35:17.77 ID:z+vALKlyo<> ＮＴのなりそこないなせいか、あっさりとＱＢの契約に引っかかったなｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 16:55:41.13 ID:ALJgvgYO0<> 結界内
マミ「そうはいかないわ。美樹さんとキュゥべえを迎えに行かないと。」
ほむら「その二人の安全は保証するわ。」
マミ「信用すると思って。」
マミ、魔法でリボンを召還、ほむらを拘束。
ほむら「ば、馬鹿っ。こんなことやってる場合じゃ。」
マミ「大人しくしてれば帰りにちゃんと解放してあげる。行きましょう、鹿目さん。」
まどか「……はい。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/18(土) 16:59:14.53 ID:TiPnHbS0o<> >>5
ソウルジェムじゃなくニュータイプな反応だな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 17:13:08.52 ID:ALJgvgYO0<> 結界最深部
シャア「先客が居たか。」
マミ「一気に決めさせて貰うわよ！」
マミ「ティロ･フィナーレ！」
大砲のような特大マスケット銃を撃つマミ。命中するもシャルロッテ第二形態出現、一気に距離を詰めて今にもマミの頭に食らいつこうとする
マミ「え。」
シャア「いかん！」魔法で召還したビームライフルを放つシャア
シャルロッテ「……」攻撃を受けたシャルロッテ、シャアの方に向き直り突っ込んでくる。
シャア「遅い！」
まどか「あれ！あの人何！」
さやか「すごい、魔女相手に互角以上に戦っている。」
ドゴォォッ
魔女シャルロッテ消滅 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 17:13:56.17 ID:0OCA4jnXo<> 地球寒冷化作戦と悪プルさんの違いって何よ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 17:31:17.52 ID:ALJgvgYO0<> シャア「大丈夫か、君。」
マミ「……。」(ティロティロティロ……)
シャア(腰を抜かして失禁したのか。)
まどか「マミさん！」
さやか「マミさん！大丈夫？」
マミに駆け寄ろうとするまどかとさやか。
シャア(彼女の仲間か。この年頃で友達にお漏らししたところを見つかるのは辛かろう。よし！)
シャア「無様な戦いぶりだな。」
ズボンのファスナーを開けるシャア
シャア「君の生まれの不幸を呪うがいい！」シャアアア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga sage<>2012/02/18(土) 17:32:39.49 ID:EUdYk8yw0<> おいこらロリコン大尉なにするつもりだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 17:44:32.26 ID:ALJgvgYO0<> マミ「え。」
さやか「うそ。」
まどか「あ。」
さやか「よくもマミさんを！」
シャアにタックルをするさやか。それを簡単に避けるとそのままその場を離脱するシャア。
まどか「マミさん！ああっ、マミさんが座っている辺りがオシッコまみれだよ。」
さやか「何なのよ！あいつマミさんにオシッコかけやがった。」
マミ(もしかしてあの人、私がお漏らししたことを鹿目さんや美樹に気付かれないように……。)
消滅していく結界から遠く離れるシャア
シャア「アムロ、私は阿漕なことをやっている。近くに居るのならこの私を感じてみろ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/02/18(土) 17:48:28.41 ID:wTpJmmkAO<> ご覧の通りの変態だった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/18(土) 17:55:09.30 ID:ALJgvgYO0<> １です。
読んで下さった皆様、ありがとうございます。
飯、風呂その他諸々で２時間程離脱します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/02/18(土) 17:57:38.61 ID:ImsOklaeo<> シャアさんぱねぇっすwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 18:03:06.78 ID:z+vALKlyo<> ﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 18:09:13.45 ID:S9Pgn4eSo<> このフォローはオールドタイプには真似できねぇｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/02/18(土) 18:09:16.09 ID:+9T3oC4K0<> よし！
じゃねぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga sage<>2012/02/18(土) 18:25:33.23 ID:EUdYk8yw0<> シャア「見せてもらおうか！ 隣町の魔法少女の性能とやらを！」 って感じになるのを期待しつつブクマ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/02/18(土) 18:34:12.28 ID:31/Kk0P+o<> ＞シャア「無様な戦いぶりだな。」
＞ズボンのファスナーを開けるシャア
＞シャア「君の生まれの不幸を呪うがいい！」シャアアア
とんでもないスレを開いてしまったようだな…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 18:50:02.41 ID:p0iLku4DO<> 近くに水場とバケツが無かったことを、こんなにも悲しく思ったことはないwwww
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<><>2012/02/18(土) 18:59:47.14 ID:vstfj5OAO<> ミンキーモモ翌様は？ミンキーモモ翌様は出ないの！？ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 19:58:52.60 ID:WtKBpjvdo<> せめてオロナミンCにしとけやｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/18(土) 20:07:33.80 ID:ALJgvgYO0<> 1です
遅れて申し訳ありません。
読んで下さった皆様、保守して下さった皆様ありがとうございます。
ＩＤ変わってると思いますが本物です。
一箇所訂正、失礼しました。
13の8行目
× 鹿目さんや美樹に気付かれないように……。)
○ 鹿目さんや美樹さんに気付かれないように……。)
それでは再開。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 20:10:45.85 ID:ALJgvgYO0<> マンション、マミの部屋
マミ「貴方達失望したでしょ。先輩失格ね。」
まどか「そんなこと無いですよ。ねえ、さやかちゃん。」
さやか「そうですよ、マミさん。それにしても何なのよ、あの男！助けてくれたかと思ったらあんなことしやがって。」
まどか「ところでマミさん。」
マミ「何。」ションボリ
まどか「ほむらちゃんの拘束、もう解いてるんですよね。」
マミ「あ。」
病院中庭
宙吊りで拘束されたままのほむら。その下に出来た黄色い水溜り。ほむらのストッキングが濡れている。
ほむら「見ないで、まどか。グスッ。」
まどか「ほむらちゃん……。」
マミ「……ごめんなさい。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 20:22:48.20 ID:ALJgvgYO0<> マンション、マミの部屋
マミ「はい、どうぞ。」ケーキを差し出すマミ
マミ「服は洗濯が終わったら乾燥機にかけるから、それまで私の服で我慢してね。」
ほむら「……。」(胸がスカスカだわ。)
さやか「もう機嫌直しなよ転校生、服だって今洗濯してくれてるんだから。」
まどか「そうだよ、ここに来るまでにマミさん何度も謝ったんだし。」
ほむら｢巴マミ。｣
マミ「何？」
ほむら「あなた、どうして生きてるの？」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/18(土) 20:28:10.39 ID:3d84apvDo<> ひでぇｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/18(土) 20:45:50.57 ID:MTLpAM7wo<> いやまあほむほむ的にはあのパターンだと死ぬって分かってるんだろうけどｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 20:51:26.48 ID:ALJgvgYO0<> マミ「あなたという人は……。」ビキビキッ
まどか「ほむらちゃん！」
さやか「転校生！」
QB「ボクに感情があればこう叫んでいただろうね。『許せない！俺の生命に代えても、身体に代えても、こいつだけは！』ってね。」
ほむら「黙りなさい、キュゥべえ。」
ほむら「言い方が悪かったのは謝るわ。今回の魔女は今までとは訳が違っていた。私はただ、どうやってあなたが今回の魔女を倒したか聞きたかったの。」
マミ「……。」
ほむら「話してくれるなら、貴方に恥をかかされたことは水に流してもいいわ。」
QB「オシッコだけに水に流すのかい。」
ほむら「お前はもう消えなさい。」チャキ
キュゥべえに銃を向けるほむら。やれやれといった表情でこの場を去るキュゥべえ。
まどか「そんな言い方ないよ、ほむらちゃん。」
ほむら「いいえ、まどか。貴方も中学生なら判るはずよ。私達の年代にとって、お漏らしさせられてそれをクラスメートに見られるのがどれ程恥辱的なことか。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 20:58:16.07 ID:WtKBpjvdo<> このQB感情あるだろｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 21:02:30.72 ID:ALJgvgYO0<> マミ「……助けて貰ったのよ。」
ほむら「助けて貰った、誰に？」
マミ「……。」
まどか「赤い服の魔法少女が助けてくれたんだよ。」
ほむら(赤い服？佐倉杏子が巴マミを助けた？)
さやか「まどか、厳密には少女じゃないよ。」
ほむら「どういうこと？」(佐倉杏子じゃない？)
さやか｢仮面を被った男だったよ。」
ほむら「さっきまどかは魔法少女といったわね。その人は魔法を使ったの？」
まどか「うん。」
ほむら「男の魔法少女なんて聞いたことないわ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 21:14:03.68 ID:ALJgvgYO0<> まどか「本当だよ、ほむらちゃん。その人背が高かったし。体つきも男の人だったし。」
さやか「あれは男だよ、声も低かったし。」
ほむら「でも仮面をつけていたのでしょう。なら男とは断定できないわ。」
マミ「二人の言っていることは本当よ。私達だって胸の有無だけで男と判断したわけじゃないわ。」
ほむら(この女は……。)ビキビキッ
ほむら「それでも顔が分からない以上、男とは断定出来ないわ。」
マミ「見たのよ。」
ほむら「何を。」
マミ「その、お…………ん。」
ほむら「何、聞こえないわ。」
マミ「その人のおちんちん見たのよ！」カアッ
ほむら(どういう状況だったのよ。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/18(土) 21:21:22.09 ID:8cD+tA3Ho<> ｲ｀ﾍ
/: :| ヽ
./ : :/ ヽ ＿＿＿ _,,,. .-: :´彡ﾌ
_ノ＼＿∠: : : : : : : : :｀: :-: :,:_:／彡 /
( : : : : : : : : : : : : : : ｀ゝ /
・ r:/: : /: : | : : : : : : : : : ＼ /
//: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
・ {/ 7|｀＼/ i: /|:|／|´: : : : :|ヽ
〉 ,‐-‐､ ｀|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
・ ／ r:oヽ` /oヽヽ :|: | :|
{ {o:::::} {:::::0 }/: :|N
？ | ヾ::ソ ヾ:::ｿ /|: : |
ヽ::::ー-.. ..ー-::: ヽ::|
-tヽ／´|｀::::::::::; ::::::::::: /:i
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. ＼ヾ: |::|｀ - ,, ___ _ ,, - ´|: :|: |
ヽ: |::|＼ ￣/ /| |: : |: | <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 21:26:37.98 ID:ALJgvgYO0<> ほむら「ハハハハハ。」
まどか「ほむらちゃん笑いすぎだよ。」
ほむら「ごめんなさい、フフフフ。」
さやか「いいかげんにしろよ。転校生。マミさんが全部話してくれたのに。」
ほむら「悪かったわ巴マミ、その仮面の人が男って信じるわ。それにしても何者なのかしら。」
マミ「私にも分からないわ。キュゥべえにでも聞いたら。」プイ
数日後
晴れていく結界
マミ(魔女は倒したけど、今回も危なかった。)
マミ(鹿目さんも美樹さんもついて来てくれるけど、魔法少女になるとは言ってくれない。)
マミ(そりゃそうよね。あんな無様な姿を見せたら。)
シャア「今回の魔女退治も先客が居たか。……君は！あの時の。」
マミ「あ。」
さやか「あっ、あいつ。こんのおっ、変っ態っ仮面がぁ！修正してやる！」ゴッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 21:29:48.86 ID:WtKBpjvdo<> これが若さか…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 21:41:51.31 ID:ALJgvgYO0<> シャア「これが若さか……。」
マミ「美樹さん、止めなさい！」
さやか「マミさん！」
マミ「その人は私の命の恩人よ。いいえそれだけじゃない、その人が魔女を倒してくれなかったら、魔女は私を殺した後、あなたと鹿目さんも殺したでしょうね。」
さやか「でも、こいつはマミさんの前でおちんちん出してオシッコかけた変態だよっ！許せないよ！」
マミ「私の為だというならなおさら止めて頂戴。私はこの人に感謝の気持ちこそあっても、怒りや恨みの気持ちは無いわ。さあ、この人に謝って。ごめんなさいも素直に言えないの？」
さやか「……ごめん……なさい。」
マミ「本当にすみません、この子本当は悪い子じゃないんです。」
まどか「私からもお願いします。さやかちゃんを許してあげて下さい。」
さやか(私のせいでマミさんとまどかがこんな変態に頭を下げるハメに。私ってホントバカ。)
シャア「みんな頭を上げてくれ。集まった女の子達に揃いも揃って頭を下げられてはこちらが悪者みたいだ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 21:43:27.48 ID:WtKBpjvdo<> このシャアはファースト時の格好してんの？
仮面被ってるみたいだし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/18(土) 21:58:47.10 ID:ALJgvgYO0<> １です
設定
通常時 Ｚのクワトロの衣装(グラサン)
変身時 ファースト時のシャアやＵＣのフロンタルの士官服を彷彿とさせるコスチューム(仮面) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:00:25.54 ID:ALJgvgYO0<> マンション、マミの部屋
シャア「成る程、魔法少女体験ツアーか。」
マミ「それで二人はついて来てくれているんです。」
シャア「で、君達は魔法少女になるのかい。」
まどか「私、願い事が決まってなくて……。」
さやか「私もまだ迷っていて……。」
シャア「君達が迷うのも無理は無い。だが、あまり迷うのは良くないぞ。迷いは時に人を殺すことになる。」
まどか・さやか「……。」
マミ「い、いいのよ、無理強いは出来ないし。ささ、紅茶のお替りあるわよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 22:01:38.26 ID:WtKBpjvdo<> 紅茶とか飲んだらトイレ近くなるよな
……他意はない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:13:52.71 ID:ALJgvgYO0<> 翌日、見滝原町内
さやか「今日のパトロールが終わって解散になったけど、マミさんと変態仮面どっかいっちゃったね。」
まどか「作戦会議とか言っていたけど。ウェヒヒヒ。」
さやか「いやらしい笑い方。」
QB「いいじゃないか。マミは一緒に戦える仲間が欲しかったんだよ。」
さやか「含みのある言い方だなあ。」
QB「ボクは君達がマミのパートナーになると思っていたよ。」
まどか「ずるいって分かってる。私だってパートナーになりたかったけど……。魔女に殺されそうになった時のマミさん、今思い出しただけで息が出来なくなっちゃうの。怖いよ……。」
さやか「そうだよね、仕方ないよ。正直、あの変態には感謝してる。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:23:53.15 ID:ALJgvgYO0<> マンション エレベーター内
マミ「どうして再び私の前に。」
シャア「君を笑いに来た、といえば満足か。明日のパトロール、君も一緒に。」
マミ「行きたくはないわ、正直あの結界の感覚は怖いです。」
シャア「家族に会うのが怖いのだろう。」
マミ「！」
シャア「死んだ者に会える訳が無いと思いながら、どこかで信じてる。だから怖くなる。」
マミ「いえ……。」
シャア「生きている間に生きている人間のすることがある。それを行うことが死んだものの手向けだ。」
マミ「喋らないで！」
シャア「マミ君。私の同志になれ、そうすればご家族も喜ぶ。」
マミ「正気なの？」
シャア「君のような人間を野放しには出来んのだ。」
マミ「シャアさん……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/18(土) 22:26:57.70 ID:eh8SyAtdo<> 謎のカリスマ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/18(土) 22:28:49.68 ID:w6XYQIU10<> だめだ小便の衝撃が強すぎる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:31:28.07 ID:ALJgvgYO0<> マンション、マミの部屋
シャア「マミ、イキそうだ。」
マミ「大丈夫な日だから何も怖くない。アハッ。」
シャア「ララ、……マミ、出る！」
ドピュッ、ドクドクッ。
マミ(ハァ、ハァ……。体が軽い、こんな幸せな気持ちでセックスするのは初めて。尤もセックス自体初めてだけど。ただ、ララって何だったのかしら。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/18(土) 22:32:49.74 ID:WtKBpjvdo<> え？ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/18(土) 22:34:40.94 ID:rwE0ayXn0<> ヲイ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 22:35:24.62 ID:0OCA4jnXo<> 本当ララって誰だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/02/18(土) 22:35:48.91 ID:fby6iSCyo<> おいおい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 22:36:17.20 ID:CDyNpI0SO<> ロリコン… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/02/18(土) 22:37:02.44 ID:LEofW55AO<> あれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:41:58.18 ID:ALJgvgYO0<> 翌日、結界内
マミ「メガマスケットランチャー召還。」
バズーカのようなマスケット銃をシャアに渡すマミ。
シャア「マミ君、頼む。」
マミ「はい。」
シャアの腰に手を回すマミ。
マミ「メガマスケットランチャー、魔力充填100パーセント」
シャア・マミ「ティロ・フィナーレ！」
メガマスケットランチャーの砲撃で撃破される魔女。
まどか「すごい！一撃でやっつけちゃったよ！」
QB「二人分の魔力を大口径のマスケット銃に充填して砲撃するとは考えたね。」
さやか「でもこれじゃあマミさんが電池みたいじゃん。」
まどか「さやかちゃん声が大きいよ。あれ、ほむらちゃん。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 22:51:40.58 ID:ALJgvgYO0<> さやか「転校生、遅かったじゃん。」
シャア「彼女は？」
マミ「紹介するわ。彼女が明美ほむらさん。鹿目さんと美樹さんのクラスメートで魔法少女。昨日話した子よ。」
シャア「君が明美ほむら君か、私はシャア=アズナブル。ご覧の通り魔法少女だ。」
手袋を脱いで握手を求めるシャア。それに応じようとするが手を引っ込めるほむら。
ほむら「失礼だけど、その仮面は傷か何かを隠す為のものなのかしら？もしそうでないのなら顔を見せて貰いたいものだわ。」
マミ「あなた！」
シャア「いい、マミ君。ほむら君は礼儀の話をしている。」
マスクを外すシャア。
ほむら「！」(本当に額に傷があった。)
さやか「すごいイケメン……。」
マミ(昨晩ベッドの上で素顔を知ったのは私だけだと思っていたのに。)ションボリ
シャア「これはファッションのようなものでな。プロパガンダと言ってもいい。君のように素直に言ってくれる人がいないので、つい忘れてしまう。すまなかった。」
今度は握手に応じるほむら。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:01:43.53 ID:ALJgvgYO0<> ほむら「いいコンビネーションね。」
マミ「あら、ありがとう。貴方から褒められるとは思ってなかったわ。」
さやか「ところで、マミさんが銃を召還するのにそのままマミさんが撃たないのはどうしてなんですか？」
マミ「ほら、このメガマスケットランチャーのアイデアはシャアさんが出したから。」
ほむら「そんな理由であなたが砲撃手を譲るとは思えないわ。さしずめその男の人に後ろから抱きすくめられたら、あなた照準が狂うんでしょ。」
マミ「バカにして。そうやって貴方は永遠に他人を見下すことしか出来ないのよ。」
シャア「ほむら君、その位にしてくれないか。私のパートナーをあまり苛めないでくれ。」
まどか「マミさん、パートナーだって。」
マミ「もう、鹿目さんまで。」
ほむら(これで巴マミが絶望することはなさそうね。良かった。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/18(土) 23:04:23.42 ID:vo5l/DWAO<> どことなく台詞が富野チックやな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:11:37.72 ID:ALJgvgYO0<> 翌日、病院
看護婦「クワトロさん。」
シャア「どうした。」
看護婦「上条君がリハビリを受けたくないって言っていて。」
シャア「分かった、直ぐ行く。」
看護婦「お願いします。」(クワトロさん、謎めいた人だけどグラサン姿素敵だわ……。)
病院上条個室
シャア「恭介君。」
恭介「もう嫌なんだよ！腕のことは諦めろって言われたのリハビリなんて！」
シャア「腕は治らなくても、他の部分はリハビリでこれからも改善の余地がある。」
恭介「僕にとってこの腕が動かなくちゃ意味無いんだ。バイオリンが弾けなきゃ死んだ方がマシだ。」
シャア「バイオリンが弾けなくても君という人間が無価値になる訳ではない。」
恭介「あんたみたいに誰でも出来る仕事してる人には分からないよ！」
シャア「……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 23:13:49.28 ID:wzRQnbqIo<> キッツいこと言うなぁｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:21:50.39 ID:ALJgvgYO0<> 恭介「……。」
シャア「誰でも出来る仕事か……。」
恭介「それは……その……。」
シャア「私は嘗て軍のパイロットでね。」
恭介「！」
シャア「それなりの地位にもなった。軍人をやっていた頃は、自分のことを他に食べる方法を知らない人間だと思っていた。」
シャア「しかし、やってみれば軍人以外の仕事も出来た。今は介護師としての仕事に誇りを持っている。」
シャア「血塗られた私の腕と、音楽を奏でる君の腕を同列に語ることは君にとって不本意かもしれない。」
シャア「しかし君のような若者が自らの可能性を否定しては何も生まれない。」
恭介「介護師さん……。」
シャア「新しい時代を創るのは老人ではない。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:33:29.63 ID:ALJgvgYO0<> 翌日、病院屋上
恭介「みんな！」
さやか「本当のお祝いは退院してからなんだけど、足より先に手が治っちゃったしね。」
恭介の父「さあ、試してごらん。怖がらなくていい。」
父から渡されたバイオリンを弾く恭介。恭介の演奏を聴いて拍手する一同。
恭介「クワトロさん！」
シャア「おめでとう。上条君。」
恭介「有難う御座います。」
シャア「私は何もしとらんよ。」
恭介「きっとクワトロさんのおかげですよ。クワトロさんが元気づけてくれたから、腕が動いたんです。」
シャア「私よりもいつも見舞いに来てくれた彼女にお礼を言うんだな。」
恭介「え。」
さやか「……。」(あの介護師の顔、まさか……。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:41:51.71 ID:ALJgvgYO0<> 見滝原町内、河川敷
さやか「驚いたなあ、もう。アハハ。」
さやか「おじさん、恭介のいる病院で働いてたんだ。この前素顔見てなかったら気付かなかったよ。」
さやか「しかもここではクワトロ=バジーナって名乗ってたんだね。シャア=アズナブルとどっちが本名なのよ。」
シャア「どちらも本名ではないかもな。」
さやか「何それスパイみたい。」
シャア「それより、上条君の腕を治す為に、君はキュゥべえと契約したな。」
さやか「……そりゃあバレるか。うん、したよ。」
シャア「彼は君が腕を治したとは思っていない。それでも良かったのか。」
さやか「うん、上条がおじさんに感謝してるのを見たときはあんまりだと思ったけど、バイオリン弾いてるあいつを見たとき、私凄く幸せだった。」
シャア「そうか、ならいいが。」(いやな予感がする。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/02/18(土) 23:42:37.69 ID:NOjOd8KAO<> 出会ってすぐ尿をぶっかけ、その後ララァを思いながらマミを抱く
他は流石だがこの部分のせいでロクな奴に思えんｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 23:43:43.25 ID:CDyNpI0SO<> クワトロさんイケメンすぎる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/18(土) 23:52:47.06 ID:ALJgvgYO0<> 翌日、見滝原町内
果物屋「お願いです。お金を払って下さい。」
杏子「しょうがねえなあ、ほらよ。」
リンゴを齧りながら小銭を投げ捨てる杏子。
杏子(その金も盗んだ金だけどな。)
おろおろしながら地面に落ちたお金を拾おうとする店員の女性。
マミ「そのお金を拾っちゃいけないわ。拾わせるのよ。」
杏子「なんだ、マミか。」
マミ「佐倉さん、お金を拾ってその方に渡しなさい。」
杏子「何だと。」
シャア「マミ君、どうした。」
杏子「へえ、そいつが新しい相棒か、マミ。二対一じゃ分が悪い。退かせてもらうぜ。」
マミ「待ちなさい！」
杏子「へっ、言われて待つ奴が居るかよ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 23:53:14.49 ID:0OCA4jnXo<> そろそろモウサに突っ込んだハマーンさ…ハマーンがおいで…出てくるころのはず。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2012/02/19(日) 00:00:59.08 ID:wkE3ieFMo<> >>65
隠せてないぞマシュマー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:02:58.26 ID:OqrHl4C30<> さやか「なんで二人だけでパトロールするのよ。そうかそうか、私と二人きりになりたいのか、まどかは。」
まどか「だって、マミさんとシャアさんの邪魔しちゃ悪いよ。」
さやか(そりゃ尤もだ。)
まどか「でも良かった。」
さやか「何が？」
まどか「さやかちゃん、シャアさんのことを以前は変態仮面って言ってたけど、今はおじさんって呼んで打ち解けた感じがして。」
さやか「あの人は恭介のリハビリを手伝って励ましてくれたから見直したんだよ。」
まどか「それだけ？」
さやか「うん、それだけ。」(素顔見てカッコイイとは思ったけど。)
まどかとさやかを遠くから見つめる影。
杏子「へえ、あれがもう一人のルーキーか。」
マンション、マミの部屋
マミ「鹿目さんと美樹さんを別行動にしたのは失敗だったわ。美樹さんが怪我をする羽目になった。」
シャア「さやか君を退けた敵、興味深いな。私が出るしか無いかもしれん。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga sage<>2012/02/19(日) 00:07:38.64 ID:JfOVlvu60<> お、赤い者同士でおもしろい展開になりそうだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:10:55.21 ID:OqrHl4C30<> 翌日、病院屋上
シャア「君が佐倉杏子か。」
杏子「マミは学校があるから、この時間あんたは一人だ。一人ずつ潰させてもらうぜ。」
杏子「あんたの名前は最近聞いた。流れ者でも無い限りあんたはルーキーという訳だ。潰すならあんたからだ。尤も、あんたよりルーキーな奴に昨日あったが、そいつは今マミと同じ学校にいるから後回しだ。」
シャア「例え私を倒しても貴様がマミ君に敵うとは思えんが。」
杏子「キュゥべえから聞いたよ。マミの奴、あんたにベッタリだってな。あんたを倒せばマミは抜け殻同然になる。」
シャア「意外に考えて戦うのだな。」
杏子「何だ、怒らないのか？」
シャア「戦いは非情さ。常に二手三手先を考える必要がある。」
杏子「分かってんなら話は早いぜ！」
杏子「男の魔法少女なんて、あんたみたいな魔法少女の成り損ないは粛清される運命なんだよ、分かるか！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:12:26.64 ID:OqrHl4C30<> 杏子「ちくしょう、なんでこんな奴に……。」
シャア「……。」
杏子「私がどうしてこんな人間になったかって考えてんだろ。」
杏子「いいさ、私に勝った褒美だ。話してやるよ……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga sage<>2012/02/19(日) 00:13:45.55 ID:JfOVlvu60<> 大尉まじパネェｗｗｗ杏子瞬殺かよｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 00:17:08.58 ID:Ho4VabYSO<> なにこれ面白いwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:23:34.77 ID:OqrHl4C30<> 杏子「……とうとう家族を連れて無理心中さ。あたし一人を置き去りにしてね。あたしの祈りが家族を壊しちまったんだ。……その時、心に誓ったんだよ。もう他人の為に魔法を使ったりしない。」
シャア「君は父上に復讐しているのか。」
杏子「何だよそれ。」
シャア「自分が悪い人間になれば成る程、死んだ父上を苦しめることが出来ると思っていないか。」
杏子「知ったような口利きやがって！あんたの物言い、どうせ良いとこの坊ちゃんだったんだろ！毎日うまいもん食って、幸せ家族に囲まれて、そんな何不自由ない暮らしをしてる奴がさ、ただの気まぐれで魔法少女になろうとするんなら、そんなのあたしが許さない。」
シャア「私の境遇も君と変わらんよ。」
杏子「適当なことを言いやがって。」
シャア「『新しい時代を救うには新しい信仰が必要だ。』それが聖職者である君の父上の言い分であったと君は話したな。」
杏子「ああ。」
シャア「私の父と同じだ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 00:24:18.95 ID:8IbzNOhfo<> このシャアは魔法でファンネルとか出しそうだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:34:34.84 ID:OqrHl4C30<> 杏子「えっ。」
シャア「私の父は政治思想家でね、多くの虐げられた人々を救おうとした。」
シャア「その結果、父は政敵に暗殺され、幼い私と妹までもが危険に晒された。」
シャア「成長した私は復讐を誓い、その力を得る為に軍に入った。その結果どうなったと思う。」
シャア「戦場で実の妹と敵味方に別れて戦う羽目になった。」
シャア「その後幾多の戦場を経て、私は父の教えを実現すべく戦ってきたつもりだ。しかしその為に多くの罪なき人が命を失った。」
シャア「その成れの果てが今の私だ。」
杏子「その話、マミには……。」
シャア「していない。彼女を悲しませたくない。それにマミは私に優しいしな。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 00:45:20.21 ID:OqrHl4C30<> 杏子「そうか、あんたも苦労人だったんだな。」
杏子「あんたもあたしと同じ間違いから始まった、これ以上後悔する生き方をするべきじゃない。」
シャア「私は後悔などしていない。」
杏子「何でだよ。」
シャア「君はさっき『間違い』と言ったな。」
杏子「ああ、言ったさ。」
シャア「過ちを気に病むことは無い。ただ認めて次の糧にすればいい。」
杏子「……。」
シャア「君は昔の私よりも立派だ。若い頃の私は自らの過ちを認めたくなかった。」
シャア「しかし過ちを認めても、それを糧に出来なければ過ちを認められないのと大して変らん。」
杏子「どうしてそんな風に考えることが出来るのさ？」
シャア「それが大人の特権だ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 00:52:59.59 ID:tcjhloUSO<> 杏子、食うかい…？ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 01:10:24.76 ID:OqrHl4C30<> 杏子「あんたがマミにまで話していない身の上話をして、私を気にかけてくれたことは感謝してる。」
杏子「でも、私はガキだからあんたの話を受け入れられない。」
シャア「私は話し損か。」
杏子「このままじゃあな。だから……。」
杏子「その……、あたしを大人にしてくれよ。」
杏子「あんたとマミの仲を壊すつもりは無い。あんた達は今まで通りやっていけばいい。」
杏子「ただ、あんたの間違ってきたところ、マミじゃ受け留められないところだって私なら受け留めてやれる。」
シャア「どういう風の吹き回しだ。」
杏子「実の親父にさえ許されなかった私の間違いを、あんたは気に病むことは無いと言ってくれた。そんなことを言ってくれたのはあんただけだ。だから、そのお礼だ。その……遠慮すんなよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 01:20:35.63 ID:OqrHl4C30<> ホテルの一室
杏子「はむ、んぐ。ちんちんってもっと臭いとか味がすると思っていたが、肌の味しかしねえな。」
シャア「さっき一緒に風呂に入ったばかりだからな。」
杏子「さしずめうんまい棒肌味ってとこだな。はふっ。」
シャア「私はそんなに小さい男か？それに食べ物に例えることは無いだろう。」
杏子「おっちゃんのこれ、うんまい棒よりでっけえよ。それに、私は食い物だと思った方が粗末にしないから。レロレロ。」
シャア「それにしても結構立派なホテルに泊まってるんだな。」
杏子「私の最後の悪事だ。盗んだ金でホテルに泊まるのはこれで終わりにする。ただ、私だって初めての時はちゃんとしたホテルでしたいんだ。軽蔑するか？」
シャア「いいや、私も公金を横領して妹に送ったことがある。君のことは言えんよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 01:21:32.14 ID:tcjhloUSO<> 本当に食っちまったよ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 01:22:26.42 ID:OqrHl4C30<> 1です
本日はここまで。
続きは明日(日付上は今日)遅くとも１４：００頃から投下します。
読んで下さった皆様、保守して下さった皆様ありがとうございました。
これで落ちます、お休みなさい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 01:22:42.15 ID:EDRg/9KT0<> おい誰かカミーユを呼んで来い！
こんなセックス野郎は生きていてはいけないんだ！！！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/19(日) 01:23:18.07 ID:O/sJyzN/o<> おまわりさんこっちです！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/19(日) 01:23:48.11 ID:6JnxRj9Qo<> ロリコンの面目躍如だな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/02/19(日) 01:24:35.18 ID:Ml4huOReo<> アグネスがアップを始めたようです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/02/19(日) 01:43:04.38 ID:ZnAChytAO<> なんかフロンタルまで混じっとるw
つーか食うなw <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 01:44:18.91 ID:LqkzHTQIO<> ナナイ「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 01:50:13.75 ID:hoLft0YDO<> 節操無さすぎwww
この際織莉子とかも抱いてやってくれwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/02/19(日) 01:56:12.87 ID:j/OKhNZM0<> まどほむさや攻略も時間の問題か…
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 02:02:38.28 ID:65X/1iFIO<> なん…だと… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/19(日) 02:07:07.32 ID:gTORp98Eo<> ビームライフルやファンネル使うっていうかさ、本気だしたらサザビーとかナイチンゲールとかそのまま召喚してワルプルと戦ったり出来そうだよね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 02:14:25.55 ID:zc93XxdD0<> ここの大尉はチ○・ファンネルだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 02:47:20.00 ID:tcjhloUSO<> >>91
巷で噂のMS(マギカスーツ)とやらか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/19(日) 05:23:05.17 ID:o24ookBIo<> >>91
もはやスタンドの域www <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/02/19(日) 05:25:46.44 ID:U8hjCDGqo<> このシャアが魔女化したらサザビーかナイチンゲールになりそうだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 07:35:50.83 ID:xoss+pf4o<> これ振られたさやかちゃんが食われる展開くるで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 08:01:59.07 ID:/nycjdf/o<> これは酷いぞ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 08:44:01.58 ID:sgbKsnHIO<> まさかシャアの願いって女の子を抱きたいじゃ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 11:21:35.37 ID:gDd0dr+Qo<> 小説版のｼｬｱがこんな感じだったの思い出した <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/19(日) 12:47:06.62 ID:vbIUupzAO<> おい誰か早いとこハマーン様連れてこい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/19(日) 13:35:06.98 ID:D48yXz4M0<> ところで私のローラの出番はまだかね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 14:06:46.09 ID:OqrHl4C30<> 1です。
読んで下さった皆様、保守して下さった皆様ありがとうございます。
お待たせしました。
これより続きを投下します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:08:31.55 ID:OqrHl4C30<> 数日後、マンション、さやかの部屋
さやか「騙してたのね、私達を。」
さやか(魔法少女になったら、魂が体から抜き取られてソウルジェムに変えられるなんて……。)
ＱＢ「ボクは魔法少女になってくれってきちんとお願いした筈だよ。実際の姿がどうなるかは説明を省略したけれど。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 14:17:45.50 ID:/nycjdf/o<> >>102
保守無くても落ちないよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 14:22:09.33 ID:OqrHl4C30<> １です。
>>104
そうだったのか……。教えてくれてありがとうございます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:24:12.23 ID:OqrHl4C30<> 数日後、見滝原町内
シャア「さやか君、まどか君が探していたぞ。」
さやか「おじさん、今のあたしはね、魔女を殺す、ただそれだけの石ころなのよ。死んだ体の為に生きた振りをしてるだけ。」
シャア(結局こうなったか。)
さやか「そんなあたしの為に誰が何をしてくれるの。考えるだけ無意味じゃん。」
シャア「君を心配する人達が居るだろう。」
さやか「心配して貰ってどうなるのよ。あたし死んでるんだもん。ゾンビなんだもん。おじさんは自分がゾンビになったことをどう思っているの？」
シャア「今の私は自らを器と規定している。キュゥべえに捨てられた者たちの思い、魔法少女の理想を継ぐ者達を受け止める器だ。」
シャア「彼女らがそう願うなら私は魔法少女になる、このマスクはその為のものだ。」
さやか「だったら私のことも受け止めてよ。」
シャア「無論、そのつもりだ。」
さやか「上条にはこんな体で抱きしめてなんて言えない。キスしてなんて言えない。でも、魔法少女同士なら頼めるよね。抱いてよ、今すぐ抱いてよ、でないと私……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:34:07.81 ID:OqrHl4C30<> さやか「ホントだぁ、アハハハ、その気になれば痛みなんて、完全に消しちゃえるんだ！」
シャアの上で腰を振り続けるさやか。
さやか「ゼェ、ゼェ、ゼェ、ゼェ、フフフフ、姦り方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね。」
シャア(青姦というのはどうも気が進まんのだが……、何っ！) ムクムクッ。
さやか「ハァ、ハァ、ヒィッ！回復魔法って精力も回復できるんだね。おじさんのアソコこれなら萎える気がしないや。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:44:11.00 ID:OqrHl4C30<> 数日後
ほむら宅
ほむら「明日のワルブルギスの夜迎撃に向けて作戦の最終確認よ。」
ほむら「ワルブルギスの夜の出現予測はこの範囲。」
ほむら「ワルブルギスの夜が出現したら、まず私が通常兵器によるありったけの火力で攻撃するわ。」
ほむら「その後、佐倉杏子、美樹さやかが近接戦闘、私は中距離射撃でワルブルギスの夜を攻撃。」
ほむら「シャア=アズナブル、巴マミはメガマスケットランチャーで遠距離から支援砲撃。以上よ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 14:52:03.01 ID:wMVlxQgB0<> だから節操というものを・・・いや、この人には無駄か・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:53:57.52 ID:OqrHl4C30<> マミ「シャアさん、明日は頑張りましょう。」
さやか「おじさん、よろしくね。」
佐倉杏子「おっちゃん、頼んだぜ。」
シャア「こちらこそ、諸君らの力を私に貸して頂きたい。」
まどか「みんな……。」ションボリ
ほむら「まどかは避難所で皆の無事を祈ってくれる？」
まどか「でも、みんな戦うのに私だけ……。」
ほむら「それ以上は言いっこ無し。あなたが契約したら、明日の皆の努力が無駄になるの。分かるわね。まどか。」
まどか「うん……。私、みんなを待ってるから。」
ほむら(この時間軸は誰も死なず、誰も魔女にならず、そしてまどかも契約していない。シャアという予想外の戦力までいる。いけるわ。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 14:56:39.20 ID:OqrHl4C30<> 翌日、見滝原近郊
D
C
A
@
ワルブルギス「ハハハハハ」
魔女、ワルブルギスの夜出現
ほむら「こんどこそ……、決着をつけてやる！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:05:34.40 ID:OqrHl4C30<> ほむら(最初の通常兵器による攻撃では目立ったダメージは与えられなかった。あとは魔法攻撃がどれだけ通用するか。)
シャア「なまじ大きいと一発で致命傷といかんのが問題だ。」
シャア・マミ「ティロ・フィナーレ！」
マミ「当たった！」
シャア「ようし！ん？」
使い魔「キシャアア」
シャアとマミに迫る使い魔。これを銃で倒すほむら。
ほむら「シャアはワルブルギスを！」
シャア「すまん、ほむら。」
さやか「ようし、このまま一気に沈めてしまえ！」
ほむら「能天気な人ね。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:14:34.09 ID:OqrHl4C30<> ほむら「シャア、巴マミ。」
シャア「どうした？」
ほむら「支援砲撃をお願い。」
シャア「そうしたいのはやまやまだが、使い魔の数が多い。先にこれを撃破する。」
ほむら「私が下がってあなたとマミを護衛するわ。」
シャア「それでは前衛の杏子とさやかの負担が大きくなる。君は前に出て彼女達を援護しろ。」
ほむら「了解。」
シャア「使い魔が逃げるぞ、その先に魔女が居る筈だ。追えるか？」
ほむら「追うわ。」
前に出るほむら。ほむらが見えなくなるのを見届けるシャアとマミ。
マミ「私はシャアさんに従うだけです。」
シャア「いいのか？」
マミ「愛して下さっているのなら。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:25:39.98 ID:OqrHl4C30<> 杏子「これじゃキリがねえぞ。」
さやか「流石にキツイわ。」
ほむら(どうする。あの魔女に打ち勝つ方法は……。)
シャア「皆、一旦ワルブルギスの夜の攻撃範囲外まで後退するぞ。」
ほむら「どういうこと？」
シャア「ワルブルギスの夜を撃破する方法がある。」
ほむら「！」
さやか「本当に！」
杏子「マジかよ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:34:47.41 ID:OqrHl4C30<> シャア「皆居るな。ここまで退がればいいか、これで落ち着いて契約出来る。」
ほむら「契約？」
シャア「キュゥべえ！出て来てもらおう。」
ＱＢ「どうしたんだい、シャア。」
シャア「願い事が決まったよ。」
ほむら「願い事？」
シャア「ああ、これからキュゥべえに願いを叶えてもらうのさ。」
ほむら「どういうこと！」
ＱＢ「彼は願い事を保留にしたまま、魔法少女になったのさ。」
杏子「そんなこと出来るのかよ！」
ＱＢ「具体的には一つの願いを叶えたいと彼は願ったのさ。僕としては契約してくれることが大事だからね。願い事の内容が魔法少女の資質に見合うものであれば問題無い。」
ＱＢ「シャア=アズナブル。君はどんな祈りでソウルジェムを……既に輝いているが。君の願いは何だい。」
シャア「ワルブルギスの夜にアクシズをぶつけたい。」
ＱＢ「君の祈りはエントロピーを凌駕した。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/19(日) 15:38:38.81 ID:vbIUupzAO<> その発想は無かった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/02/19(日) 15:41:00.85 ID:Ken4TYiL0<> そんなことしたら核の冬が来るだろｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/02/19(日) 15:41:49.45 ID:B4jioXEO0<> もっとスマートな方法はないのかｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:44:59.11 ID:OqrHl4C30<> 杏子「アクシズ？何だそりゃ？」
シャア「全長がキロ単位にも及ぶ小惑星だ。」
さやか「なるほど！それをぶつければいくらワルブルギスの夜だって……。」
杏子「バカ！そんなことしたら魔女を倒せても街はメチャクチャだぞ！」
ほむら「そんなローカルな話では済まないわ！これでは地球が寒くなって人が住めなくなる。核の冬が来るわよ。」
シャア「地球に住む者は自分達のことしか考えていない。だから抹殺すると宣言した。」
ほむら「いったいどうしたというの！？シャア=アズナブル。」
シャア「私、シャア=アズナブルが粛清しようというのだ、ほむら！」
ほむら、シャアに銃を向ける。
ほむら「私たちの相手は魔女のはずよ。」パァン
ほむらの銃がマミのマスケット銃ではじき落とされる。直後にマミのリボンで拘束されるほむら。
マミ「地球が持たない時が来ているなら、みんな死ぬしかないじゃない！」
シャア「地球上に残った人類などは、地上のノミだということが何故分からんのだ！」
杏子「こいつら……狂ってやがる！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)<>sage<>2012/02/19(日) 15:47:02.84 ID:IDtMQsFE0<> マミさんｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/19(日) 15:51:08.53 ID:O/sJyzN/o<> なん…… だと…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 15:52:24.45 ID:wMVlxQgB0<> UCでやれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/19(日) 15:58:27.47 ID:vbIUupzAO<> ＞シャア「地球に住む者は自分達のことしか考えていない。だから抹[ﾋﾟｰｰｰ]ると宣言した。」
してねーだろサラッと嘘吐くんじゃねーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 15:58:36.37 ID:OqrHl4C30<> さやか「杏子！」
杏子「ああ、さやか。おっちゃんとマミを止めるぞ。」
さやか、杏子、二人がかりでシャアに斬りかかる。
ＱＢ「マミ、敵は複数だよ。せめて援護射撃だけでもしないのかい。」
マミ「私はここで控えていればいいわ、キュゥべえ。シャアさんの邪魔になるだけだわ。」
幻影魔法を発動させる杏子。
杏子(技の出し惜しみをして勝てる相手じゃねえ。この技は、前にこいつと戦った時には使う間も無く負けた。初見殺しのこの技を以前おっちゃんに使ってねえのは結果的に良かったぜ。)
シャア「そこかっ！」
杏子「あがっ。」
飛びかかるも、撃ち落とされて地面に這いつくばる杏子。
杏子(くそっ、幻影が効かねえのか。)
シャア(すまんな杏子君、魔法少女になったことでニュータイプ能力が強化されたのだよ。)
さやか「でえええぃ！」
シャア「まだ来る。」
さやかの斬撃を最小限の動きでかわしてビームサーベルで斬り付けるシャア。
さやか「ぐうっっっ！」
胴を真っ二つに斬られるさやか。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 15:58:37.23 ID:Lj3/3BNao<> えええwwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:08:38.83 ID:OqrHl4C30<> ほむら「さやか！杏子！」
身をよじって拘束から逃れようとするほむらだが、余計締め上げられる。
ほむら「くっ。」
マミ「勿論怪我させるつもりは無いけど、あんまり暴れると保証しかねるわ。」
ほむら「貴方達、最初からこのつもりで。」
マミ「ええ、本気で戦わずグリーフシードを温存しながら、貴方達が消耗するのを待ってたの。」
ＱＢ「自らの種族を滅ぼそうとするなんて、君達人類は訳が分からないよ。でもこれでこの星のエネルギーノルマは回収出来そうだ。アクシズとワルブルギスの夜。両方の災厄を解決するには鹿目まどかがボクと契約するしかない。」
ほむら「まどかはここには来ないわ。まどかにはあなたの企みも、魔法少女の仕組みも全て話してある。」
ＱＢ「まどかはここに向かっているよ。間もなく来るだろう。」
ほむら「そんな！」
ＱＢ「ここに来る少し前に避難所でまどかと話していてね。」
ほむら「仮に来たとしてもまどかは契約しない。」
ＱＢ「彼女も、来るけど契約はしないと言っていた。だがこの状況をみればどうするだろうね。」
ほむら「くっ。」
濁っていくほむらのソウルジェム。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 16:12:57.54 ID:S5n12Omlo<> 宇宙圏に進出してないしコロニーないから今アクシズ落としたら人類滅亡するだろうがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/02/19(日) 16:14:32.05 ID:lHHni1Es0<> 早く人の心の光を見せなきゃなんないだろ！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:16:53.45 ID:OqrHl4C30<> まどか「ほむらちゃん。」
ほむら「まどか……。あなた……。」
まどか「ほむらちゃん、何があったの？マミさん、どうしてほむらちゃんを縛ってるの？」
ほむら「まどか、あなたの後ろにいる人、誰……。」
まどか「アムロ・レイさん。避難所で会ったの。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/19(日) 16:21:03.27 ID:O/sJyzN/o<> まさかのアムロ
マウントとってタコ殴りだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)<>sage<>2012/02/19(日) 16:24:42.97 ID:NLZoOo1Fo<> ……もしかして最初のおしっこって、御大の「リーンの翼」リスペクトか？ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:27:05.69 ID:OqrHl4C30<> アムロ「なんで君は縛られているんだ？今、助ける。」
ほむらに近づこうとするアムロ。
マミ「動かないで！」チャキ
マスケット銃をアムロに向けるマミ。
アムロ「くっ。」
まどか「マミさん！どうしちゃったんですか？」
シャア「アムロ……アムロだと！」
アムロ「シャア……貴様。」
ほむら「なんで来たのよ……、まどか。」
まどか「避難所で私がキュゥべえと話している時に、アムロさん、キュゥべえが見えて。」
アムロ「驚いたさ。最初はハロみたいなものかと思って触らせてもらったんだが、機械じゃないうえに周りの人間には見えてないんだから。しかもそれが魔法少女の話をする、半信半疑だったがね。」
まどか「シャアさんの話をしたらここまで案内してくれって頼まれたの。」
ＱＢ「君達が知り合いだったとは驚きだよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 16:36:34.77 ID:wMVlxQgB0<> こっちも驚きだよ！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:37:36.94 ID:OqrHl4C30<> アムロ「何をしている、シャア！(まどかを見て)この子から大体の話は聞いたが、俺はお前がワルブルギスの夜という強い魔女と戦ってると聞いて来たんだぞ。」
シャア「この時代でも、地球に残っている人々は地球を汚染するだけの重力に魂を縛られた人々だ。私の祈りでアクシズを地球に落とし粛清する。地球は人間のエゴ全てを飲み込めやしない。」
アムロ「人間の智恵はそのようなものでも乗り越えられる！」
シャア「ならば全ての愚民共を等しく魔法少女にしてみせろ！」
アムロ「貴様をやってから、そうさせてもらう。キュゥべえ、避難所で聞いた話、受けるよ。」
ＱＢ「君も魔法少女になるのかい？」
アムロ「ああ。出会って１４年になるが、今度こそシャアとの決着をつける。」
ほむら(１４年……。私が繰り返してきた時間の合計よりも遥かに長い。)
マミ「そうはさせないわ！」
マスケット銃をかまえるマミ。
シャア「マミ、男同士の間に入るな！」
マミ「ひっ。」
ＱＢ「アムロ=レイ。君はどんな願いでソウルジェムを輝かせるのかい？」
アムロ「アクシズを地球から遠ざけて。いや、二度と地球に落ちてこないように木っ端微塵にして。」
ＱＢ「君の祈りはエントロピーを凌駕した。」
マミ「アムロ、あなたちょっとせこいわよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:47:42.40 ID:OqrHl4C30<> シャア「キュゥべえ！そんな祈りを叶えたらまどか君が契約する動機が減るぞ！」
ＱＢ「魔法少女としての資質は背負い込んだ因果の量で決まって来る。君やアムロの因果は一国の王や救世主を凌ぐ。まどか程ではないがアムロとの契約は魅力的なんだ。まどかの性格から考えて、仲間に再び危機が訪れればまどかが契約する可能性は高い。今回はまどかとの契約は諦めるよ。」
シャア「しかし、これはナンセンスだ。」
ワルブルギス「ハハハハハ」
ほむら「ワルブルギスの夜がもうここまで！」
アムロ「何だ、あれがワルブルギスの夜なのか？」
ほむら「そこの白いソウルジェムの人。ええと……。」
アムロ「アムロ=レイだ。アムロでいい。」
ほむら「私は明美ほむら。アムロ、お願い私達に力を貸して。」
アムロ「そのつもりだ。俺はシャアを止める。君はあのデカイのをなんとかしろ。」
ほむら「それが、外からいくら攻撃しても効かないのよ。」
アムロ「だったら乗り込んで内部から爆破すればいい。」
ほむら「！」
ビームサーベルでほむらの拘束を切断するアムロ。
アムロ「ワルブルギスの夜は頼んだぞ。」
シャアに斬りかかるアムロ。
シャア「それでこそ私のライバルだ！」
アムロの斬撃をビームサーベルで受け止めるシャア。
シャア「ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出せ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)<>sage<>2012/02/19(日) 16:48:54.89 ID:G0W/tFI8o<> 魔法”少女”とは一体何だったのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 16:50:46.98 ID:OqrHl4C30<> 1です。
間もなくガンダムＡＧＥの放送が始まるので、
このＳＳの読者層を考えると人が減りそうですが、
ペースを変えずに投下します。
ＡＧＥ観る人は観終わったら戻って来てくれたら嬉しいなって。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)<>sage<>2012/02/19(日) 16:55:07.34 ID:NLZoOo1Fo<> ……いや、シャアに反応する人はエイジ見てないと思うぞ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/02/19(日) 16:55:24.06 ID:CMsmdx8AO<> マミ・さやか・杏子(あれ？ひょっとして私ら空気？) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/19(日) 16:57:39.80 ID:vbIUupzAO<> 円盤が大爆死したアニメなんて知りません <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 16:57:49.63 ID:OqrHl4C30<> ほむら「さやか！杏子！動ける？」
さやか「うん、傷は回復した。」
杏子「あたしも動けるぜ。」
ほむら「私がワルブルギスの夜に乗り込んで内部に爆弾をしかける。二人は援護して。」
さやか「だったら取っておきをやるしかないね。」
杏子「何だよ、取っておきって。」
さやか「あんたの幻影魔法をヒントに必殺技を編み出していたのだ。」
ほむら「もったいぶらずにとっとと使いなさい。」
さやか「ちぇっ。しょうがないなあ。」
剣を３本召還し地面に突き刺すと前傾姿勢を取るさやか。
杏子「お前、まさか？」
さやか「邪魔しないで。」
剣に向かって疾走するさやか。刃に触れ、さやかの体が４分割される。
杏子「さやかぁー！！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/02/19(日) 16:59:49.99 ID:lHHni1Es0<> 心配するな
同時に見る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:07:47.37 ID:OqrHl4C30<> さやか「四つに斬った私にそれぞれ回復魔法をかけて……。」
杏子「すげえ！さやかが四人になった。」
さやかＡ「ソウルジェムは一つだけど。」
さやかＢ「ソウルジェムから半径１００メートル以内なら私達は自由に動ける。」
さやかＣ「この技名づけて。」
さやかＤ「プラナリア・リボンズ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<><>2012/02/19(日) 17:08:00.39 ID:lmu1D0us0<> アムロとシャアが出てくると、
まどマギが空気になる不思議 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:10:33.50 ID:OqrHl4C30<> シャア「よそ見をする余裕があるとはな、アムロ！」
アムロ(どうしてだ、名前を呼ばれたような気がした。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 17:16:01.19 ID:sgbKsnHIO<> エイジは録画したからあとで見る！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:23:05.87 ID:OqrHl4C30<> さやか「自分の体はゾンビみたいなもんだって思ってたけど、こういう使い道もあるんだと思ってね。」
杏子「すげえ！すげえよ、さやか。」
ほむら(回復魔法に長ける美樹さやかにしか出来ない技……。塞ぎこんでいても戦いのことを忘れてはいなかった。)
ほむら「よし、行くわよ。二人とも。」
さやかＤ「二人じゃないよ。五人だよ。」
まどか「六人って言ってくれたら嬉しいなって。」
ほむら「まどか！」
まどか「私はここで見守ることしか出来ないかもしれないけど、私がみんなの帰る場所になるから。」
ほむら「まどか……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:33:39.75 ID:OqrHl4C30<> 切り結ぶアムロとシャア。アムロは魔法少女に成り立てだが、シャアの戦う姿に余裕は無い。
マミ「シャアさん！」
思わず援護射撃するマミ。しかしアムロには当たらない。マミに接近するアムロ。
マミ「撃ってしまった……。シャアさんの戦場を汚してしまった……。私に撃たせたわね！」
シャア「マミ、逃げろ。奴は普通じゃない、離れろ。」
大きなマスケット銃を召還するとアムロ目掛けて発砲するマミ。その攻撃をかいくぐるアムロ。
マミ「化け物が！ぐっ！」
二刀流でマミの両手足をマスケット銃ごと寸断するアムロ。
ダルマミ「きゃあああ！」
アムロ(すまない、魔法少女なら後で回復出来るだろう。)
ダルマミ(ここまで斬られたら回復に時間がかかる。私に美樹さん並の回復魔法が使えれば……。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)<>sage<>2012/02/19(日) 17:37:35.50 ID:94OHckmBo<> ダルマミｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 17:38:22.32 ID:/nycjdf/o<> ダルシムみたいにいうなやw <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:41:53.08 ID:OqrHl4C30<> さやかＡ「うわあっ！」
飛んできたビルの破片に押しつぶされるさやかＡ
杏子「馬鹿野郎、あれじゃ援護にならねえじゃねえか！」
さやかＢ「取り付いた！」
杏子「野郎、ここの一番乗りを！」
さやかＢ、ワルブルギスの夜の歯車に巻き込まれる。
さやかＢ「ギャアアア！」
杏子「そら見ろ！こういう時は臆病なくらいで調度いいんだよ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 17:47:45.75 ID:OTmmkv7Ko<> 増えたせいで扱いが非道いｗｗｗｗｗｗ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2012/02/19(日) 17:48:52.11 ID:wkE3ieFMo<> 分裂しただけアホになってる気が <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 17:51:24.92 ID:OqrHl4C30<> ほむら(美樹さやかや佐倉杏子には話してないけど、まどかがここに来るとキュゥべえに聞かされた時、私のソウルジェムは絶望感から濁った。)
ほむら(グリーフシードで浄化しようにもここまでの戦いで使い切ってストックが無い。)
ほむら(時間停止の魔法を使う余力は今の私には無い。それでも今こうして、ワルブルギスの夜の内部に侵入し爆弾を仕掛けているのは、さやかと杏子が援護してくれたおかげ。)
ほむら(それだけじゃない。内部に侵入するアイデアをくれただけでなく、シャアを押さえてくれているアムロ＝レイ。そして偶然とはいえアムロを連れて来てくれたまどか。)
ほむら(この時間軸に来たばかりの私は一人で全てを解決しようとした。それは間違いだった。皆がいるから、ここまで頑張れている。戦いが終われば巴マミとも分かりあえる筈だ。過去の時間軸であの人の優しさは知っているから。まどかは私の帰りを待っている。私には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:00:49.13 ID:OqrHl4C30<> シャア「サーベルのパワーが負けている！ぬうぅ！」
アムロに左腕を斬りおとされるシャア。
シャア「なんと！」
追撃しようとするがシャアに右手を蹴られ、ビームサーベルを落とすアムロ。
アムロ「シャア！」
シャア「貴様が居なければ！」
一方爆弾のセットが終わり、ワルブルギスの夜から離れるほむら、さやか、杏子。
杏子「さやか、後退遅いぞ。ワルブルギスと一緒に死にたいのか！」
ほむら「時間よ。」
杏子「えっ？」
ピカッ、ドゴオオォォォ。
ワルブルギスの夜、爆発。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:09:15.06 ID:OqrHl4C30<> 爆風で地面に叩きつけられるシャア。損壊したシャアの体から外れる赤いソウルジェム。
アムロ｢逃がすかよ！｣
シャアのソウルジェムを捕まえると飛んでくる破片をかわしながら爆発から離れるアムロ。
シャア「フフフフフ、ハハハハハ。」
アムロ「何を笑ってるんだ？」
シャア「爆発で飛び散った破片の一部がまどか君の居た場所に落下した。貴様らの頑張り過ぎだ！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:20:21.09 ID:OqrHl4C30<> ほむら「まどか、まどか、返事をして、目を開けて！」
まどか「……、ん、ほむらちゃん？」
ほむら「まどか！」
さやか「良かった……、もう、心配かけて。」
まどか「……！マミさんは！？」
杏子「裏切り者がどうしたって？」
まどか「大きな破片が飛んできた時にマミさんがリボンで私を掴んで投げ飛ばしてくれて……。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:29:28.16 ID:OqrHl4C30<> まどか「マミさん！……うぇぇぇん！」
さやか「マミさん、まどかを安全な場所に放り投げて自分は……。」
杏子「無茶しやがって……。」
飛んできた破片で頭部を潰され、胴体だけになったマミ。
ほむら「泣かないでまどか。巴マミのソウルジェムは無事見つかったのだから体を再生出来るわ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/02/19(日) 18:38:12.77 ID:lHHni1Es0<> たかがメインカメラを <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:38:57.77 ID:OqrHl4C30<> 傷ついた体の回復が済んだ一同。その中で一人ソウルジェムのままのシャアをアムロが持っている。
杏子「結局生き残ったさやかはお前だけかよ。」
さやかＤ「さっきの爆発に巻き込まれて一人死んじゃった、てへ。」
ほむら「シャアのソウルジェムを寄越して！私が破壊する。」
アムロ「待て、こうなってしまってはこいつはもう何も出来ない。シャアと話がしたい。」
ほむら「……分かったわ。」
アムロ「シャア、なんでこんなことをした？」
シャア「アムロ、お前は嘗てララァとのやり取りで、人はいつか時間さえ支配出来ると言ったな。」
アムロ「今はそんな話を……。」
シャア「そこの黒髪の少女、明美ほむらは時間を操ることが出来る。お前が言っていた人の進化の理想形だよ、アムロ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 18:49:19.35 ID:OqrHl4C30<> アムロ「何！」
シャア「だがな、アムロ。彼女はそれだけの力を持ちながら、たった一人の人間すら救えずに時間を繰り返してきた。」
ほむら「何を言うのよ……。」
シャア「目の前で起きた現実を受け止められず、気に入らない世界から逃げてはやり直した。」
ほむら「やめて。」
「理解してもらえないという理由で仲間や世話になった人間さえ切り捨ててきた。」
ほむら「やめてよ！」
シャア「魔法で強化されたニュータイプの力で彼女の心の闇を見た私は確信したのだよ。どんな能力を手に入れても人は幸せにはなれない、分かり合えないと。遅かれ早かれこのような悲しみが広がって地球を押し潰すのだ。ならば人類は自分の手で自分を裁いて、自然に対し、地球に対して、贖罪しなければならん！」
ほむら(私の行いが、気持ちが、この男に人類の粛清を決意させたというの。私のせいで……。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:00:05.97 ID:OqrHl4C30<> まどか「そんなことないよ、シャアさん。」
ほむら「！」
まどか「今の私は、目の前にいるほむらちゃんしか知らないけど、それでも私は思うの。私にはこんなに大切な友達が居てくれたんだって。私は幸せだって。ありがとう、ほむらちゃん。今まで気付けなくてごめんね。」
ほむら「ウッ、ウウッ……。まどかぁ。」
まどかにすがり、嗚咽するほむら。それを優しく抱きしめるまどか。
ほむら「まどか、あったかい。」
まどか「私もだよ、ほむらちゃん。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:08:11.51 ID:OqrHl4C30<> シャア「そうか、しかしこの暖かさを持った鹿目まどかこそが、もし魔法少女になってその後魔女化したら地球さえ破壊するんだ。それを分かるんだよ。アムロ！」
アムロ「分かってるよ、だから俺達は魔法少女として世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろ。」
シャア「キュゥべえにその才能を利用されている者が言うことか！」
アムロ「そうかい！」
ほむら「アムロ、そいつを貸して！」
ひったくるようにシャアのソウルジェムをアムロから奪うと、何かに気付いたかのように銃を右手で抜き、その銃口を左手で持ったシャアのソウルジェムに当てがうほむら。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:17:58.53 ID:OqrHl4C30<> アムロ「ほむら！」
まどか「ほむらちゃん！」
ほむら「もう駄目だわ。まどか、シャアのソウルジェムを御覧なさい。」
シャアのソウルジェムが濁り始めている。
ＱＢ「希望と絶望の相転移が大きなエネルギーを生み出す。彼ほどの魔法少女のソウルジェムが濁りきって魔女になったら、それこそ膨大なエネルギーを回収出来るよ。」
まどか「ほむらちゃん、シャアさんを助けてあげて。」
ほむら「全員の怪我を治す為にみんなで出し合ったグリーフシードは全て使い切ったわ。」
ほむら「私達に出来ることは彼が魔女になる前にソウルジェムを破壊することだけよ。」
まどか「そんなのって無いよ、あんまりだよ！」
シャア(希望と絶望の相転移か……。)
シャア(嘗てニュータイプによる人の革新を目指した希望、人類の可能性を諦め、地球の人間を粛清しようとする程の絶望。)
シャア(私ほど希望と絶望の落差が大きい人間は、そうはいまい。)
シャア（何故、男の自分が、大人の自分が、魔法少女になれたのか今なら納得が行く。）
シャア(私は逝くよ、アルテイシア。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:27:25.59 ID:OqrHl4C30<> マミ「待って！明美さん、この人を許してあげて。この人は一人ぼっちだった私の初めてのパートナーなの！」
ほむら「許す許さないの問題じゃないわ。」
マミ「だったら私が魔女化するわ！それで私を倒してからグリーフシードを回収……。」パァン
マミの頬を平手打ちしたほむら。ソウルジェムを持った左手で平手打ちした為に、シャアのソウルジェムを落としてしまう。
ほむら「あなたは、何で……。あなたはそうやって自分を犠牲にして……。」
ほむら(最初の時間軸で巴マミは、街を守る為に勝ち目の無い戦いをワルブルギスの夜に挑み、死んだ。あなたはその頃から変わっていない。)
落ちたソウルジェムを拾おうとするほむら。
先に拾って抱きしめる杏子。
ほむら「何のつもり。」
杏子。「こいつは渡さない。」
ほむら「魔女になってからじゃ遅いのよ！」
杏子。「私はね、助けられるかどうか、本当に分かるまで諦めたくない。」
杏子。「例え魔女になったとしても、魔女になったこいつを真っ二つにしてやったらさ、中からグリーフシードじゃなくておっちゃんのソウルジェムがポロっと落ちてくるとかさ、そういうもんじゃん？最後に愛と勇気が勝つストーリーってのは。」
ほむら(一旦魔女になったら元に戻す術は無い。でも私がそれを伝えたとしても、佐倉杏子は助けられる可能性を模索するでしょうね。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:36:57.43 ID:OqrHl4C30<> ほむら(それでも、シャアが魔女になる前にソウルジェムを破壊しないと。)
杏子に銃を向けるほむら。
その前に立ち塞がるさやか。
ほむら「どきなさい。」
さやか「私は人の為に祈ったことを後悔してないし、後悔しないって決めた。それで何人か救ったけど、だけどその分、心には恨みや妬みが溜まって……、そのために一番大切な友達まで傷つけて。この人もきっと同じなんだよ。だから、なんとかしたいんだよ！」
まどか「さやかちゃん……。」
ほむら(美樹さやかは他人の為に契約して魔法少女になった。過去の時間軸ではそのメンタルの脆さ故に魔女化したりもしたが、本当は人を救おうという気持ちが強い。)
さやか「転校生、あんたもおじさんと同じだよ。」
ほむら「私はこいつとは違うわ。」
さやか「おじさんとあんたの違いは時間を巻き戻してやり直しが出来たか出来なかったかだけだよ。」
さやか「いいや、おじさんだけじゃない、誰もがやり直しなんか出来ない。」
さやか「時間を繰り返してきたあんたも辛かっただろうけど、やり直しが効かないのも辛いんだよ。あんたは、これまでの経験した時間のどこかに留まらなくちゃいけなかった場合、運命を呪わず、誰も恨まずに生きていけた？」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:42:48.92 ID:OqrHl4C30<> ほむらの回想、何度目かの時間軸
ワルブルギスの夜に敗れ、まどかと並んでボロボロになって横たわるほむら。
ほむら「ねえ、私達このまま二人で怪物になって、こんな世界、何もかもメチャクチャにしちゃおうか。」
ほむら「壊して、壊して、壊しまくってさ、それはそれでいいと思わない？」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 19:51:20.41 ID:OqrHl4C30<> ほむら「私も、この男と同じ……。」
ほむら(私も一歩間違えればシャアと同じことをしていたというの？)
まどか「ほむらちゃん、シャアさんを助ける方法を考えようよ。」
まどか「だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから。」
ほむら「まどか……。そうだね、まどか。」
杏子「いざという時は、こいつはあたしが引き受ける……！こいつ！」
さやか「どうしたの、杏子？」
杏子「濁りの進行が……止まってる。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 19:55:46.27 ID:OTmmkv7Ko<> 今だアムロさん、撃てッ！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:00:18.77 ID:OqrHl4C30<> まどか「これでとりあえずひと安心だね。」
さやか「あとは魔女を退治してグリーフシードを手に入れて。」
杏子｢おっちゃんのソウルジェムを綺麗にしてから体を再生すれば一件落着だな。」
シャア「これだけの女性達に気にかけて貰っておきながら絶望する訳にもいくまい。」
アムロ「現金な奴だな。」
マミ「シャアさん、これからも一緒ね。」
杏子「すまねえ、マミ。」
マミ「どうしたの、佐倉さん？」
杏子「あたしは愛人でいいと思ってたんだけど、おっちゃんはマミと別れてあたしと付き合ってくれるって言ってたんだ。」
マミ「愛人？付き合う？何を言ってるの佐倉さん？」
杏子「すまねぇ。マミに隠れておっちゃんと付き合ってたんだ。これ、その時のプリクラ。」
プリクラに写るシャアと杏子のツーショット。シャアの左肩に、組んだ両手を乗せて杏子が寄りかかっている。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/02/19(日) 20:02:34.43 ID:vbIUupzAO<> おい
おい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 20:04:35.31 ID:2h2HOErko<> うわあああああぁぁああぁ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:07:54.89 ID:OqrHl4C30<> さやか「何言ってんのよ、杏子。」
さやか「おじさんはあたしを選んだんだよ。」
杏子「ハァ？」
マミ「美樹さん……？」
さやか「おじさん、この前『分かった、私はマミと杏子を忘れる。』って言ってくれたんだ。」
さやか「それで私も『なら、私は魔法でおじさんを守ってあげるわ。』って言ったんだ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 20:13:58.36 ID:gZxQXNT8o<> ぎゃあああああああ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:17:16.92 ID:OqrHl4C30<> マミ「ふざけないで！人の彼氏に手を出した挙句、彼女面なんてどろぼう猫の発想ね。」
マミ「シャアさんは私に『居てくれなければ困る』って言ったの。アクシズ落としの計画も事前に私にだけ話してくれたわ。貴方達が入る余地なんてないの！」
ほむら「貴方達遊んでいるの？」
さやか「遊びでやってんじゃないんだよ！」
杏子「まずはこの小うるさい見物人から排除しようか。」
マミ「賢しいだけの貧乳が何を言う！」
ほむら「貧乳で悪いか！」
シャア「アムロ！」
アムロ「情けない奴！」
シャアのソウルジェムを手に取ると一気に飛ぶアムロ。
まどか「あ、逃げた。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:26:13.72 ID:OqrHl4C30<> シャア「みんな、いい女になるのだな！」
マミ･さやか･杏子「それが別れの台詞か！」
ほむら「逃がさないわ。」
ほむら、時間停止の魔法を使おうとするが、魔力不足で発動しない。その間にもどんどん離れていくアムロ。
ＱＢ「アムロの強さは君達も分かっているだろう。グリーフシ−ドのストックが無い今の君達が束になっても、引き止められる相手じゃないよ。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:35:51.44 ID:OqrHl4C30<> 軽やかにジャンプしながら移動するアムロ。とうにまどか達の姿は見えなくなっている。アムロの手に握られたシャアのソウルジェム。
シャア「ところでアムロ。貴様、この世界に来てからどうやって食べてきた？」
アムロ「自動車修理工さ。一旦覚えてしまえばモビルスールの開発や整備と大して変わらん。」
シャア「そうか。」(手先が器用って便利なのだな。)
アムロとシャアのソウルジェムが反応する。
シャア「アムロ！」
アムロ「分かってる。たかが魔女一匹、魔法で倒してやる。」
形成されていく魔女の結界。
アムロ「魔法少女は伊達じゃない！」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:48:42.32 ID:OqrHl4C30<> 数日後、学校屋上
まどか「ねえ、ほむらちゃん？」
ほむら「なあに、まどか。」
まどか「なんでアムロさんはシャアさんを連れて逃げたんだろう？」
ほむら「さあ……。長い間戦場でライバルとして戦ってきた者同士に芽生えた友情ってのが定番の答えなんでしょうけど……。」
まどか「けど？」
ほむら「巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子が『シャア・アズナブル被害者の会』を結成したでしょう。」
まどか「うん。」
ほむら「今のあの三人の結束はシャアを追う為の共闘だけではない気がするの。恋愛の好みが似ているのはある種同好の士よ。」
ほむら｢ひょっとしたらアムロとシャアも昔、一人の女性を巡って争ったことがあってそこから愛憎入り混じった関係になったんじゃないかしら。勿論本人が行方不明である以上、何を言っても憶測にしかならないわ。」
まどか「ウェヒヒ。ほむらちゃんってロマンチストだね。」
ほむら「ただ、断定に近い推測を言うと、シャアは以前居た世界でもロリコン疑惑が絶えなかったでしょうね。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 20:54:01.47 ID:tcjhloUSO<> 疑惑というか確固たる実績が <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/02/19(日) 20:55:17.23 ID:lHHni1Es0<> 大佐のララァって寝言を聞いた女性は大勢いるんだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 20:58:28.29 ID:OTmmkv7Ko<> いや、巴マミは大佐の母になってくれるかも知れなかった女性だ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>saga<>2012/02/19(日) 20:59:58.67 ID:OqrHl4C30<> マンション、マミの部屋
マミ「仮面の人物の新しい目撃情報が入ったわ。」
さやか「流石マミさん！」
杏子「どうせまた外れだろ？大抵ただのコスプレだし、稀に魔法少女でも女とかそんなんばっかだ。」
マミ「そんなこと言わないの。今度の人は……。」
おわり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/19(日) 21:02:48.59 ID:OqrHl4C30<> １です
今日中に投下完了出来ました。
読んで下さった皆様、
長々とお付き合い下さり有難うごさいました。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 21:03:52.44 ID:3Fy/jPqPo<> おつー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>saga sage<>2012/02/19(日) 21:05:08.15 ID:lHHni1Es0<> 乙
だがボロボロの百式からいつの間にか脱出して身を隠した実績のある大佐だから･･･ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 21:07:16.31 ID:tcjhloUSO<> 乙
面白かった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 21:07:19.04 ID:2h2HOErko<> 乙である <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<> sage<>2012/02/19(日) 21:07:25.15 ID:o1fI7KeL0<> おつかれ
おもしろかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/19(日) 21:08:45.04 ID:OTmmkv7Ko<> シャアならいいが、アムロで仮面の人物だとタキシード仮面になってしまう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/02/19(日) 21:14:54.95 ID:iluQtMoko<> 乙乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2012/02/19(日) 21:40:56.09 ID:naw7AeLxo<> ピンク髪のまどかに手を出さなかったのはハマーンのことを思い出すからだろうか
とかつい邪推してしまうｗｗｗｗ乙！！ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 21:47:56.20 ID:wYJ8Tzmpo<> 遅れたが乙。
とりあえずオロナミンCを飲んでいた俺のこの複雑な心境をどうにかしてくれ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 21:56:52.60 ID:35/7CfzQo<> シャアアアアアは反則だな
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 09:45:29.74 ID:AkYpy5FSO<> 乙
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 13:35:06.07 ID:pP4U0l1SO<> 今更ながらアムロはどんな魔法少女姿だったんだろう
騎士アムロ？ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)<>sage<>2012/02/20(月) 14:13:16.08 ID:Sp2AUd65o<> ララァのことを引きずっているので
股間に白鳥の装飾がついた衣装に <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 14:53:02.05 ID:iI8tpwo4o<> タキシード仮面 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 19:43:17.74 ID:knRSkWYOo<> お疲れ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 23:43:34.74 ID:ZoH4ravAo<> そもそもタイトルでオチてた
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/23(木) 16:21:43.17 ID:K1gugmzno<> 今度は鉄仮面 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/25(土) 09:46:01.23 ID:fYjGSalbo<> 個人的には連邦軍の服でいいや
ツナギでやってきて変身するという <>