甚平<><>2012/03/07(水) 23:16:09.24 ID:mLTpUDfs0<>こんばんは

お久しぶりです

前に同じ名前で書いてたんですが受験が大変で上げられなかったので…

(注意)一応R-18です。また、変態要素がありますwwww

書いてる日が一回一回空いているので口調とか変だったりするかも…

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1331129764(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>桃太郎「え?鬼が村で若い男を調教?」 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:17:50.38 ID:mLTpUDfs0<> 第一話


桃太郎「え?村で美人の鬼が若い男を喰いまくってるって?ちょっくら鬼ヶ島行って調教されてくるわ」

おばあさん「桃太郎…これをもって行きな」

【桃太郎は[ヒノキのオナホ]を手に入れた】


〜道の途中〜

猿雉犬「ちょwwwww性欲止まんねwwwww」

桃太郎「これやるから収まれ」

【桃太郎は[ヒノキのオナホ]を手渡した】

猿雉犬「ちょwwwww桃太郎さんこれゴツゴツで痛てぇっすよwwwwwマジパネェっすよwwwww」

桃太郎「おまえは俺と同じ匂いがする…ドMの匂いが!」

猿雉犬「マジすかwwwwwパネェwwwwwちょうけるwwwww」

桃太郎「鬼ヶ島のお姉様がたに調教されに行くがついてくるか?」

猿雉犬「お供させていただきます」

〜鬼ヶ島〜

桃太郎「うひょ〜美人のドSぽっい鬼が沢山だぁ!」

鬼A「何だい?アンタたち」

猿雉犬「やべぇwwwww」

桃太郎「調教されにきましたぁ!」

鬼B「わざわざ自分から来るとは良い度胸じゃん。いっちょ調教してやるよ」

『バシッ』

猿雉犬「うひゃい!パネェwwwww鞭とかメッチャ興奮するだけどwwwww」

桃太郎「お願いします!」

鬼A「ドMwwwww」

『バシッ』
桃太郎「…」

『バシッ』
桃太郎「…」

『バシッ』
桃太郎「…あれ?全然キモチョクナイ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:18:26.57 ID:mLTpUDfs0<> 鬼A「何だテメェ!何で反応しない!」

桃太郎「いや…何かたたき方がおかしいんすよ…ちょと貸してください」

鬼A「え?ああ…」

桃太郎「こうやって」

『バァシィィン!』
鬼A「あぁん!」

桃太郎「手首の力をうまく使って…」

『バァシィィン!』
鬼B「あぁあぁぁあ」

桃太郎「痛みを感じさせるだけじゃなく…」

『バァシィィン』
鬼C「イクゥゥゥ」

桃太郎「快感を与えるように」

『バァシィィン』
猿雉犬「アーー!」

桃太郎『何だ…この感情…俺…ドMなハズなのに…』

『バァシィィン』
鬼D「イクゥ!」

桃太郎「メチャクチャ面白れぇwwwww」



〜〜
〜〜〜
後にドSに気づいた桃太郎は鬼ヶ島中の全ての鬼を調教し村に平和が戻りました。めでたしめでたし
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:19:09.88 ID:mLTpUDfs0<>
そして何年か先…

『ガチャリ』

猿犬雉「桃太郎さんwwwwwパネェwwwww鬼相手三人同時に調教ですかwwwww」

桃太郎「ああ…」

猿犬雉「つかwwwww桃太郎さんwwwww筋肉wwwwwパネェwwwww」

桃太郎「毎日鬼相手に調教し続けてるからな…」

猿犬雉「声wwwww低いwwwwwパネェwwwww」

桃太郎「変声期だからな…」

猿犬雉「身長のwwwwwパネェwwwww」

桃太郎「成長期だからな…今は2m30くらいか…」

鬼A「あっ…あの…ご主人様…タオルを…」

桃太郎「おお…ありがとう」

鬼A「あの…その…明日…は…」

桃太郎『ドSに気づいてから鬼ヶ島で数年間調教をし続けてきたが…』

鬼A「そのですね…わっ…私を…」

桃太郎『俺は調教道を極められたのだろうか?毎日毎日毎日同じ調教をし続けナニも変わらない毎日』

鬼A「え〜と…ちょっ調き」

桃太郎「否ぁぁあぁあぁあ!」

鬼A「へ?」

【ガシッ】

鬼A「キャッ」

桃太郎「俺は旅にでる!そして調教道を極めてやる!」

鬼S「やっと決心したわね…ご主人様…」

桃太郎「おっ…お前は!この鬼ヶ島で数少ないSっ毛をもつ鬼Sちゃんではないか!」

鬼S「これを…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:20:07.19 ID:mLTpUDfs0<> 【鬼の鞭】を手に入れた

桃太郎「これは?」

鬼S「これは鬼の鞭…鬼のパンツと同じ素材で造られた最強の調教用鞭です…」

桃太郎「おお…」

鬼A「あっ…あの…ご主人様…」

桃太郎「ん?」

鬼A「嘘ですよね…ここを出て行くなんて…」ウルウル

桃太郎「…」

【ガバッ】

桃太郎「すまない…鬼A…」

鬼A「グスッグスッ」

鬼S「ほら、鬼A…ご主人様を困らせないの…」

鬼A「はい…グスッすみません…」

鬼S「ご主人様…船の準備はできております…」

桃太郎「あぁ」


〜船の上から鬼たちを見下ろす桃太郎〜

桃太郎「では…いってくる」

鬼S「いってらっしゃいませご主人様」

鬼A「ご…ご主人様ぁ…」

桃太郎「すまないな鬼A…俺の中の調教魂が止まらないんだ」

鬼S「ほら…鬼A」

鬼A「う…うん…おっ…鬼一同整列!」

【ザザッ】

鬼一同「いってらっしゃいませご主人様!」

【ガバッ】

桃太郎「あっあれは!鬼が本当に服従した相手にしか見せないと言われる【鬼構え】…」

桃太郎「お前たち…」

桃太郎「よしっ!今日からしばらく放置プレイだ!行ってくる!」

鬼一同「はい!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:20:36.48 ID:mLTpUDfs0<> 〜そして、桃太郎の旅は始まった〜

猿犬雉「桃太郎さんwwwwwパネェwwwww俺をwwwww忘れちゃ困りますよwwwww」

桃太郎「ぬっ!お前も来るか?!」

猿犬雉「船に隠れさせていただきましたwwwww俺は変態道wwwwwパネェ極めますwwwww」


桃太郎「よい心意気だ!共に行こう!」

猿犬雉「パネェwwwww」












〜〜かくして桃太郎の旅は始まった
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:27:30.82 ID:mLTpUDfs0<> 第二話  ヘンゼルとグレーテル






桃太郎「さて…先ずはどこへ行こうか…」

猿犬雉「桃太郎さんwwwww最近噂でなんすけどwwwww西の村で鬼がwwwwwパネェらしいっすよwwwww」

桃太郎「では…目標としては、先ずそこに行くか」

猿犬雉「それならwwwww船を街につけてwwwww森をwwwwwパネェ抜けなきゃいけませんねwwwww」

桃太郎「かなり船旅が長くなりそうだな…」

猿犬雉「しかもwwwwwここらにはwwwwwパネェイカが出るらしいっすよwwwww」

桃太郎「ん?噂をすればだな」

大イカ「!」

〜巨大イカが現れた〜

猿犬雉「パネェwwwww」

桃太郎「猿犬雉!下がっていろ」

【フッ】

桃太郎「こりゃでっかいイカちゃんだこと」

大イカ「?」

桃太郎「うるぅぅぅあぁあ!」

【バシィィィ!】

大イカ「!」

【バシィィィ】

大イカ「//////」

猿犬雉「パネェwwwww」

大イカ「///////////」

猿犬雉「パネェパネェパネェ!wwwww桃太郎さんwwwww2撃でwwwww巨大イカをwwwww調教wwwwwしたwwwww」

桃太郎「ほう…これが…鬼の鞭…」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/07(水) 23:27:48.72 ID:Lk5Z5vKTo<> 鬼ヶ島の鬼を調教して、鬼の女の子と仲良くなったのはよかったな

乙 <> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:28:12.09 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜それから桃太郎一同は巨大イカに船を引かせ予定より早く街に着いた〜〜



猿犬雉「桃太郎さんwwwwwパネェっすよwwwwwこの街wwwww」

桃太郎「西洋風な街だな!さて、まずは鬼の所へ行くために森を抜けるぞ」

猿犬雉「パネェwwwww了解っすwwwww」

桃太郎「ん?これは…何だ…」

猿犬雉「パネェwwwwwどうしました?wwwww」

桃太郎【パクッ】

桃太郎「こ…これは…この中はしっとりと優しく舌を包み込み、外はパリッと香ばしい…これは…パンか?」

猿犬雉「桃太郎さんwwwwwパネェぐらい転々とwwwww落ちてますよwwwww」

桃太郎「これは天の恵みだ…残さず完食するぞ」

猿犬雉「パネェwwwww」

【ヒョイ…パクッ】

桃太郎「うん!旨い」

【ヒョイ…パクッ】

猿犬雉「パネェっすねwwwww」

【ヒョイ…パクッ】




……
………
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:28:46.18 ID:mLTpUDfs0<> ヘン「ね…ねえ…グレーテル…こ…こわいよぉ」

グレ「ちょっと!あんまり僕にしがみつかないで欲しいなお兄ちゃん。男でしょ?」

ヘン「で…でもぉ…」

グレ「大丈夫だよ!僕がお昼のパンを千切って道しるべに…」

【クルッ】

桃太郎「!」

ヘン「ににに…肉だるまぁぁぁあぁだあぁあ!」

グレ「キャァアァアァアァ筋肉巨人〜!」

【バタバタバタ】

猿犬雉「パネェwwwww桃太郎さんwwwww見ただけで逃げられたwwwww」

桃太郎「…流石の俺もショックだ…可愛い天使たちに逃げられた」

猿犬雉「でもwwwwwパネェヤバくwwwwwないっすか?wwwww」

桃太郎「そうだな、こんな森に子供二人で…!!!!」

猿犬雉「パネェwwwwwどうしましたwwwww?」

桃太郎『今感じたのは何だ?これは…ドSとドMしか持っていない独特な波長…あの二人…俺以上の素質!』

桃太郎「追うぞ!猿雉犬!」

猿犬雉「パネェwwwww」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:29:13.85 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そのころ、鬼ヶ島〜〜




鬼A「はぁ…」

鬼S「どうしたの?鬼Aちゃん」

鬼A「最近…寂しくて…」

鬼S「ふふっ鬼Aちゃんは本当にご主人様が大好きね」

鬼A「えっ…いやっ…その…」

鬼S「可愛いわぁ」

鬼A「////////」

鬼S「それで毎晩自分を慰めているのね?」

鬼A「なななっ!何で…そ っそれを!」

鬼S「ふふっ聞こえてるわよ。毎晩ご主人様ぁ〜ご主人様ぁ〜って言ってるの」

鬼A「それは/////////」

鬼S「ふふ…まぁみんな同じようなものだけど」

鬼A「え?」

鬼S「ご主人様が帰ってきたら頑張りなさいよ」

鬼A「/////」コクッ
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:29:45.67 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そしてそのご主人様様はと言うと〜〜




猿犬雉「いましたよwwwww桃太郎さんwwwwwあのパネェ甘そうな家に入りましたwwwww」

桃太郎「ん?何か聞こえるぞ」

【ソッ…】

魔女「ふふふ…美味しそうな子供たちだ…」

猿犬雉「パネェwwwwwやばいっすよwwwwwあの魔女あの子らwwwww食っちまうみたいですよwwwww」

魔女「よく寝てる寝てる…さて美味しく食べようじゃないか」

窓【バァリィィン】

魔女「誰だ!?」

桃太郎「なぁに…ちょっとした迷子だ…」

魔女「その迷子が何の用だ!」

桃太郎「いやぁ…少しきになってな…可愛い天使2人を食べるって聞こえてね」

魔女「ああ!食べるよ!このくらいの子供の肉は軟らかくて食べ頃なんだ」

桃太郎「おいおいおい…食べるってそっちのことかよ…俺は性的にかと…」

魔女「何をいっ…!」

【ドガッシャァァァン】

猿犬雉「パネェwwwww桃太郎さんの右ストレートが決まったwwwww」

魔女「な?」

桃太郎「迷子なんだがね、俺はこういうふざけた野郎を殴るのが得意なんだ」

【ドガッシャァァァン】

猿犬雉「パネェwwwwwまた右ストレートwwwww」

魔女「なんだ?…魔力が…」

桃太郎「へへ…魔力が出ないだろ?」

【ドガッシャァァァン】

魔女「ガッハッ…」

猿犬雉「ワンパターン戦法wwwwwパネェwwwww」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:30:24.53 ID:mLTpUDfs0<> 桃太郎「俺はな…毎日毎日鬼を調教してたらな…一つ面白い力を付けたんだよ」

魔女「なんだ…と?」

桃太郎「抑精力…とでも言っておくか…俺はどの力加減どの角度どの場所を殴れば相手の体力などをすぐ奪え相手の動きを縛れるかわかる力を手に入れた…」

魔女「ま…待ってくれ…」

桃太郎「その応用で!」

【バァシュゥゥゥン】

魔女「!あっ…」

桃太郎「打撃による痛みを全て快楽にして相手に与える技…名付けて…」

魔女「あっ」

桃太郎「桃色裂拳!」

猿雉犬「パネェwwwwwwwwwwパネェwwwww」

魔女「イックゥゥゥゥ!」

猿犬雉「パネェwwwww桃太郎さんwwwwwたった3撃で魔女をイカせたwwwwwしかもwwwww魔女wwwww消えていくwwwww」

桃太郎「人間を食べて無理やり寿命を延ばしていたんだろうな…」

魔女「あぁあぁぁあ…」

桃太郎「迷子は迷子でも人の道は迷子になっちゃいけねぇなぁ。まぁ…快楽の中消えていけ」

猿犬雉「中2wwwwwパネェwwwww」

グレ「あれ?」

桃太郎「お!天使ちゃんが起きたか」

ヘン「ひっ」

グレ「魔女さんは ?」

猿犬雉「お前らwwwww食べられそうだったからwwwww桃太郎さんがwwwwwパネェwwwww助けてくれたぞwwwww」

ヘン「そ…そうなの?」

桃太郎「いや?俺は旨そうな匂いに連れられてきただけだぞ」

グレ「嘘ばっかり…」

桃太郎『お嬢ちゃんは起きてたみたいだな』

ヘン「あれ?何でグレーテル震えてるの?」

グレ「ぼっ…僕は…ふっ震えてなんかないやい!」

猿犬雉「ロリwwwwwしかも僕っ子wwwww可愛いwwwwwパネェwwwww」

ヘン「ひっ!」

猿犬雉「うひょwwwパネェwwwwwwwショタwwwww男の娘wwwwwキターwwwww」

桃太郎「おい。お前ら家まで送っていってやるよ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:31:12.01 ID:mLTpUDfs0<> ヘン&グレ「…」

桃太郎「どうした?」

ヘン「僕たち…捨てられたの…」

桃太郎「…」

グレ「ヒック…う…ウェェゥゥ…」

桃太郎「そうか…なら俺の住処に来るか!」

ヘン「え…いいの?」

桃太郎「まぁ…俺は帰れないけど、こいつが住処まで連れて行ってくれる」

猿犬雉「ちょwwwwwパネェwwwww」

桃太郎「イカもいるしすぐだろ。連れて行ってやれ」
猿犬雉「パネェwwwwwでもwwwwwどうしてすか?wwwwwwww」

桃太郎「こいつらにはドSとドMの素質があるんだよ」

猿犬雉「わかりましたょ…wwwwwパネェwwwww」

桃太郎「任したぞ」

グレ「ヒック…本当に?本当にヒックついて行っていいの?」

桃太郎「こいつは俺の昔からの大切な仲間だ…信じて良い」

猿犬雉「桃太郎さん…任してください!」

ヘン「あっ…口調が変わった」

グレ「うっウェェゥゥン」

桃太郎「住処にいる奴らは変わった奴らだけど最高に良い奴らだから安心しろ」

グレ「うん…わかった」

猿犬雉「さてwwwwwパネェしそろそろ行くかwwwww」

ヘン「あっ口調が戻った」

グレ「ありがとう…桃兄ちゃん…」

桃太郎「ああ…おまえ等は素晴らしい可能性がある。それをしっかりと手に入れろ」

グレ&ヘン「うん!」

猿犬雉「パネェwwwwwそれじゃ行くっすよwwwww」

グレ&ヘン「ばいば〜い」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:31:47.25 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜かくして、ヘンデルとグレーテルという未来有望な子供たちを住処に送るために猿犬雉と別れた桃太郎…

この先は目的地西の村だ…
桃太郎は今日もドS道を極めるために進む…
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:32:32.12 ID:mLTpUDfs0<> 第三話  一寸法師


桃太郎「さてと…ここが西の村か…」

【ヒュ〜】

桃太郎「村の規模はデカいけど人っ子一人もいねぇや。こりゃまいったね…ん?なんだありゃ」

小僧A「お前イケメンだからって生意気なんだよ!一寸!」

小僧B「そうよ!イケメンは死ねばいいのよ」

小僧C「このいじめ役は三人までなんだ。悪いな一寸」

一寸「やっ…止めてよぉ」

桃太郎「お前らなにをやってるんだ?」

小僧C「うるさいよ!イケメンをいじめてるだけだよ」

小僧B「そうよそうよ!」

桃太郎「はぁ…悲しいねぇ…」

鞭【バシィィィン】×3

小僧A「アヒィ!」

小僧B「イックゥゥゥ!」

小僧C「ママァァァァ!」

桃太郎「虐めていいのは相手が悦ぶ場合のみだ!」

小僧A「ひっ…ひゃい…しゅみましぇん…」

一寸「あっありがとうございます!」

桃太郎「なぁに…ちょっとドSの道を説いてやっただけだ」
『ずいぶんイケメンだな…俺がノンケじゃなかったら調教していたところだ…』

一寸「あの…貴方の名前は?」

桃太郎「迷子だよ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:32:58.72 ID:mLTpUDfs0<> 一寸「へ?」

桃太郎「冗談。桃太郎だ」

一寸「はぁ…桃太郎さんはなぜこの村に?」

桃太郎「いやぁ…な…この村に鬼がやんちゃしてると聞いて調教しにきたんだよ」

一寸「もしかして…中央の村の鬼退治をした…桃太郎…さんですか?」

桃太郎「へ?退治?まぁ…調教はしたけどな…」

一寸「すごい!あの桃太郎さんだ!」

桃太郎「へへへ。そんなにほめても俺が調子に乗るだけだぞ」

一寸「はぁ…」

桃太郎「ノリが悪いな。お前は…で?おまえの名前は?」

一寸「僕ですか?僕は芳志(ほうし)って言います」

桃太郎「ん?一寸って呼ばれてなかったか?」

一寸「あの…その…」

桃太郎「まぁ…芳志より一寸の方が呼びやすいし俺もそう呼ばせてもらうよ」

一寸「はい…」

桃太郎「それで?問題の鬼ってのはどこにいるんだ?」

一寸「鬼ですか?あそこです」

【スッ】

桃太郎「へ?って…デカい!デカいぞ!」

一寸「あれ?鬼ってのはみんなあのサイズではないのですか?」

桃太郎「俺が調教したのは俺らと同じサイズだ」

一寸「鬼って…いろいろ居るんですね…」

桃太郎『あのサイズ…バストはなんだ?全長は約100メートルはありそうだ…』

一寸「あの…桃太郎さん?」

桃太郎「ああ…悪い悪い考え事してたよ…あいつ一人か?」

一寸「一人?一匹ですけど…」

桃太郎「【一人】な【一人】あいつも俺らと大して変わらないんだよ。それで?何で村を困らしてるんだ?」

一寸「それが…鬼が城を占拠してこの村の姫を監禁してるんです…」

桃太郎『あの鬼はレズか…』

一寸「助けにいこうと思ってもなぜか…」

桃太郎「?」

一寸「城の兵士に止められるんです…」

桃太郎「は?意味がわからねぇ…」

一寸「僕らにも分かりません…兵士たちは一言も話してくれないし…」

桃太郎「…とりあえず、城へ偵察してみよう」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:34:12.25 ID:mLTpUDfs0<>
〜〜そのころ鬼ヶ島では〜〜




グレ「お姉様!出来ました」

鬼S「あら!グレーテルちゃん凄いわ!流石ご主人様様がスカウトしてきただけあるわ」

グレ「へへっ!僕ね桃兄ちゃんに素質あるって言われたんだ!だから頑張るよ」

ヘン「フェェェ…痛いよ…グレーテル…」

鬼S「あらあら…でもまだ痛みしか与えてないみたいね…本当に上手い縄縛りってのはね…こうやって…」

鬼A「ああん!」

鬼S「快楽も同時に与えなきゃだめよ」

グレ「う〜ん…どうすればいいかな?」

鬼S「ここの縄をもっと食い込むようにやるとね…」

ヘン「ひっ!」

グレ「わぁ!すごいお姉様!」

鬼S「ほらね。こんなに堅くなる」

鬼A「鬼Sさん…はぁはぁ…なんで…私まで…」

鬼S「あら?SとMがいたらこうなるのは必然じゃない?それともご主人様じゃないといや?」

鬼A「////////」コクッ

鬼S「あらあら…」

猿雉犬「パネェwwwww桃太郎さんwwwwwモテすぎwwwww」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:34:50.38 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜その桃太郎さんと言うと〜〜



桃太郎「見張りは一人か…」

一寸「そのようですね」

桃太郎「ちょっくら調教してくるわ」

一寸「ふへ?」

【スタスタ…】

見張り「なんだ!お前は!」

桃太郎「快楽桃色拳!」

【シュパァァァァ】

見張り「うっ」

桃太郎「快楽桃色拳!」

見張り「はぁん!」

桃太郎「ラスト!快楽桃色拳!」

見張り「アヘェ!」

桃太郎「これぞ連続快楽撃!」

一寸「そのままですね」

桃太郎「さて…見張りよ…色々聞かせてもらおうか」

見張り「はひぃ…うっ…あぁぁ…ふぅ…」

桃太郎「ふむ…」

一寸「何言ってるか分かるんですか?」

桃太郎「鬼たちも調教したあとはこんな感じにしか喋れないからな。用は慣れだ」

一寸「はぁ…」

見張り「はぁはぁはぁアッヘゥぇ!」

桃太郎「なんだと!」

一寸「どうしました?」

桃太郎「この城の兵士たちは…」

一寸「どきどき…」

桃太郎「鬼に調教されている…」

一寸「えっ?えぇぇぇえぇぇえ!」

桃太郎「しかも、この調教技術…かなりのものだ…」

一寸「どどど…どうするんですか?!」

桃太郎「うろたえんじゃねぇ!」

一寸「!」

桃太郎「面白いじゃないか…あのでっかい鬼と調教勝負とでるか!」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:35:41.13 ID:mLTpUDfs0<> 太郎「さて…ここらでお別れだ」

一寸「僕も行きます!」

桃太郎「ダメだ。ここからは調教師と調教師のガチンコ対決だ。免疫を持たないお前を連れては行けない」

一寸「でも…」

桃太郎「大丈夫だ!俺は何人もの鬼を調教してきたんだぜ。あんな少し大きい子猫ちゃんなんて直ぐに片が付く」

一寸「桃太郎さん…」

桃太郎「さて。子猫ちゃんの可愛いお顔でも拝みにいきますか…」




……
………


一寸「行ってしまった…でっ…でも、あの体格差…流石の桃太郎さんでも…そっそうだ!噂だとこの城にある宝【小堤】があるならもしかして!」



一寸「待ってて…桃太郎さん…僕が…城に忍び込んで…【小堤】を……それなら、城の後ろから忍び込もう…」





……
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:36:59.17 ID:mLTpUDfs0<> 桃太郎「さてと!やっぱり一流の調教師は正面突破だよな!」



桃太郎「うむ…何か独りだと少し寂しい気がするが…ハアァァァァヌンン!」

門【ドガッシャャャ】

兵士A「何だ何だ!門が破壊されたぞ!」

兵士B「敵襲!敵襲!」

桃太郎「おっ!アリみてぇに沢山いるじゃねぇか!ざっと見て200以上はいるな…」

兵士C「相手は馬鹿だぞ!一人で来やがったwwwww」

兵士D「へへへwwwww囲んじまえ!」

兵士E「汚物は消毒せねばならぬな」

桃太郎「こいつらには少しキッツイ調教をしてやるか…ブルァァァアァァ!」

【キュイーン】

兵士E「ギャァァアァァア!」

兵士A「どうした!兵士E!」

兵士E「痛てぇよ!痛てぇよ!」

桃太郎「調教には俺は大まかに二種類あると思っている…ドォォラァァァ!」

【キュイーン】

兵士D「がっ…イッテェェエエェ!」

桃太郎「そして相手によってその片方を使って調教したり、またはその二種類を巧みに使いこなし調教するのが一番上手い調教だと思っている…ドッセェェエェエイ!」

【キュイーン】

兵士F「ウワァアァアァアァァァァ!」

兵士A「や…奴の攻撃に当たるな!」

桃太郎「今までは相手へ快楽のみを与える桃色裂拳だったが…」

【キュイーン】

兵士C「アベシィゥィィイ!」

桃太郎「今回は相手に痛みだけを100%にして与える…赤色裂拳だ!」

兵士A「クソっ!奴はどれだけ強くても一人だ!もっと数を増やせ!俺は、姫様に報告してくる!」

桃太郎「ん?姫様?」

兵士D「行くぞぉぉ!突撃ぃぃぃ!」

桃太郎「まあいい。まずはこいつらを調教だ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:37:26.77 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜その頃、鬼ヶ島では〜〜






グレ「僕に足りない…もの…何だろう…」

鬼S「あら?まだ悩んでるの?」

鞭【バシィィン】

鬼A「アァアン!な…んで…また私が…」

グレ「うん…」

鞭【バシィン】

ヘン「痛い!うぅ…痛いよ…グレーテル…」

鬼S「そうね…何かしらね…技術は確実にあがってきてる筈なのだけど…」

鞭【バシィィン】

鬼A「ヒギィ!わ…私の話は無視ですか!」

グレ「僕…才能ないのかな…」

犬雉猿「桃太郎さんもwwwwwパネェwwwww言ってたwwwwwだろwwwww」

グレ「え?」

犬雉猿「お前はwwwwwもうwwwwwパネェ素質はwwwww十分にwwwwwwwwwwあるんだよwwwww」

グレ「でも…」

犬雉猿「しょうがねぇなwwwww今日はwwwww調教相手をwwwww鬼Aにしてwwwwwパネェ調教してみwwwww」

鬼A「あっ…あの…私の意見は…」

鬼S「「ご主人様ぁ〜ご主人様ぁ〜」…って誰が言ってたっけ?島中に聞いてまわろうかしら?」

鬼A「うぅ…やります…」

鬼S「よろしい!じゃあ…私は…」

ヘン「ひぃ!」

鬼S「あらあら…皮膚がこんなに真っ赤…私が優しく調教してあげる…」

【ペロッ】

ヘン「アフゥ!」

犬雉猿「パネェwwwwwおまえはwwwwwこれをwwwww使ってwwwww調教してwwwwwみろwwwww」

グレ「こっ…これですか…」

犬雉猿「俺はwwwww見てるwwwwwからよwwwwwパネェwwwww」

グレ「あれ?いつも参加されてないですよね?」

犬雉猿「俺はwwwwwパネェ見てるwwwww方がwwwww好きwwwwwなんだよwwwww」

グレ「変態さんですね…」

犬雉猿「誉め言葉です」キリッ
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:38:03.46 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そして、桃太郎を手助けするために城に忍び込んだ一寸は…〜〜






兵士?「門へ向かえ!一人の男が大暴れしてるぞ!」

一寸「男…桃太郎さんだ…桃太郎さんが大暴れしてくれてるから城の中は空っぽだ…」



一寸「これなら直ぐに【大小堤】を…」

兵士H「あらん?可愛い坊やね…どうしたのかしら?」

一寸「へ?」

兵士H「あら!私好みのイケメンちゃん!ビンビン来ちゃったわ!侵入者だし食べちゃって良いわよね!」

一寸「いっ…いやだぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあ!」

兵士H「待ちなさ〜い!坊やぁ〜」

一寸「助けてぇ!桃太郎さぁん!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:38:45.81 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そして、その桃太郎はと言うと…〜〜





桃太郎「はぁぁぁぁ…」

兵士A「な…なんだと…俺は姫様に連絡しに行っていたら兵士が全滅していた…な…何を言ってるのかわからねーと思うが俺もこいつが何をしたかわからない…頭がどうかなりそうだ…姫様調教とかそんなチャチャなもんじゃ断じてねぇ…もっと恐ろしいものの…」

桃太郎「かぁたぁりぃすぅぎぃだぁぁぁあぁぁ!」

【キュイーン】

兵士A「アフンッ」

桃太郎「真正のドMか…」

兵士A「…」

桃太郎「さてと!兵士全員調教したし、おっきな子猫ちゃんでも拝みにいきますか!」

姫「あら?私のペットが見たいのかしら?」

桃太郎「ん?嬢ちゃんはだれだい?こんな場所にいると狼さんが食っちまうぞ」

姫「あら?自分の家なのだから自由に移動してはだめかしら?」

桃太郎「それじゃあ、嬢ちゃんが…」

姫「ええ。私がこの城の姫よ」

桃太郎「監禁された麗しの姫…ね…」

姫「そういえば,村にそういう噂を流したっけ?」

桃太郎「自分が調教師なのを隠してたんだろ」

姫「あら?驚かないのね。貴方は」

桃太郎「兵士たちの会話で何となく分かったさ。そりゃそうだよな。村の代表の姫が調教師なんて前代未聞だしな。それを聞いて住民がどんな行動をとるかわからないから、[姫は鬼に監禁され、兵士は調教された]とわざと情報を流したのか」

姫「ご名答。ご褒美にペットにしてあげたいけど…」

大鬼「おぉぉぉおぇお!」

姫「ポチがいるから無理ね」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:39:15.58 ID:mLTpUDfs0<> 桃太郎「おいおい!こんな可愛い子猫ちゃんにポチはねぇだろ」

姫「ご主人の私の自由よ!行きなさいポチ!」

大鬼「おぉおおぉぉぉ!」

【バァァァン】

桃太郎「おぉっと危ない危ない。猿轡とは良い趣味だ」

姫「あら?ありがう」

大鬼「おぉおおおぉぉ!」

【ドガァァァァン】

桃太郎「よっと。でも、まだまだなんだよなぁ〜」

大鬼「おぉぉ?」

桃太郎「はぁ!」

鞭【バァァシィイィィ!!】
大鬼「!」

桃太郎「調教師としてはお姫様はまだまだお子ちゃまだなだな」

姫「戯れ言を!」

大鬼「おぉぉぉぉおぉぉ!」

【ドガァァァァン】

桃太郎「お〜こわっ!一撃一撃がでかいなぁ〜」

大鬼「おぉぉぉぉおぉぉ!」

桃太郎「でもよ…そりゃ!」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「!」

桃太郎「子猫ちゃんの悪戯なんて、これっぽっちも怖くないね」

姫「おほほほ!何ともおもしろい男よ!この体格差でまだ勝利をしんじてるの?」

桃太郎「勝利?はぁ〜そんな考えをしてるからまだまだなんだよ…お嬢ちゃん」

姫「何?!」

桃太郎「俺は調教師だぜ?武士でも格闘家でもない。戦闘じゃないんだよ…これは…」

大鬼「おぉぉぉぉおぉぉ!」

桃太郎「調教だよ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:40:03.33 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜その頃一寸は…〜〜






一寸「たぁすぅけぇてぇぇぇえぇぇ!」

兵士H「まぁってぇん!イケメン坊やぁん」

一寸「いやぁぁぁぁあぁぁあ!」

兵士H「逃げる姿も…すってっきぃん!」

一寸「ぎぁぁぁあぁああ!」

兵士H「つっかまえたぁん!」

一寸「いやだぁ!食べられる!」

兵士H「ふふふ、美味しそう…たまんないわぁ〜さて…早速ぬぎぬぎしましょうねぇん」

【ヌギッ】

一寸「やだ!みないでみないで!」

兵士H「なっ…なんじゃこりゃあ!」(野太い声)
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:40:37.34 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜桃太郎へ〜〜




姫「何じゃ?調教も戦闘も同じじゃろ?」

桃太郎「違う違う…」

大鬼「おぉぉぉぉおぉぉ!」

桃太郎「調教ってのは…」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「きゃっ!」

姫「な?!あのサイズの猿轡を一撃で的確に外すなんて…」

桃太郎「勝ち負けなんてないんだよ!」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「痛っ」

桃太郎「あんたは子猫ちゃんに徹底的に快楽を与え続けてきた…それも何年も何年も…」

姫「そっ…そうよ!私はこの牝犬を何年もかけて調教した!私の調教よ!」

桃太郎「そうかいそうかい!そりゃご立派ご立派」

大鬼「…」

桃太郎「でも子猫ちゃん?最近飽きて来たんじゃないかい?」

姫「そっ…そんなわけあるわけ…」



<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:41:17.89 ID:mLTpUDfs0<> 大鬼「///」コクン

姫「!」

桃太郎「そうかいそうかい!じゃあこの俺が調教し直してやるよ」

姫「そんなことさせないわ!ポチ!」

大鬼「…はい…」

【ドガッシャャャ】

桃太郎「よっと!まずは…」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「痛い!」

姫「なんで…?あんな小さな鞭でわたしのポチが痛がってるの?」

桃太郎「調教師がなんで鞭を使うかしってるか?」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「嫌っ!」

桃太郎「それは皮膚だけを上手く刺激させることができるからだ!」

大鬼「嫌っ痛い!」

桃太郎「筋肉などは鍛えることによって調教に耐性をつけられてしまう…」

大鬼「止めて!」

桃太郎「しかし!皮膚はどんなに鍛えようとしても耐性をつけることは不可能!それに加え!俺の抑精力を使えば100%の痛みをそのまま与えることができる!」

大鬼「もう…ヒッグ…止めて…」

桃太郎「よって体の大きさなんて関係ない」

姫「なんて…デタラメな…」

大鬼「痛いよ…痛いよ…」

桃太郎「本当に痛いだけか?」

大鬼「え?!」

桃太郎「じゃあ何でこんなにここが堅くなっているんだ?」

大鬼「そ…それは…」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「ハァン!」

桃太郎「ホントは少し気持ちいいんじゃないのか?」

大鬼「そ…そんなことは…」

鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「くぅ!」

桃太郎「そらそら!もっとやってやるよ!」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:42:30.61 ID:mLTpUDfs0<> …
……
………



大鬼「痛い…もう…止めて…」

桃太郎「ありゃありゃ…綺麗な肌が真っ赤かだ」

大鬼「それは!貴方が…」
鞭【バァァシィイィィ】

大鬼「あぁん!」

桃太郎「お前…気づいてないだろうがさっきから喘いでるぞ」

大鬼「え…?」

桃太郎「やっぱり気持ちいいだろ」

大鬼「気持ちいいの?わたし…」

桃太郎「あぁ…お前は痛いのが気持ちいい」

大鬼「ワタシは…痛いの…が気持ちいい…」

桃太郎「そうだろ?」

鞭【パシィィン】

大鬼「いぃ!気持ちいいぃぃ!」

桃太郎「そらそら!」

鞭【パシィィン…パシィィン】

大鬼「気持ちいい!気持ちいい!イくっ!いっちゃ…」

桃太郎「おっと!まだイかせないよ」

大鬼「な…」

桃太郎「誰がご主人様か気づかせてやる」
『どうする?流石の俺の桃の剣でもこの体格差じゃ突き刺せない…どうすれば…』
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:43:02.51 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜その頃、鬼ヶ島では…〜〜




グレ「よろしくお願いします…僕…頑張ります!」

鬼A「よっ…よろしく…」

グレ「じゃあ…行きますよ!」

鞭【バシィィン】

鬼A「痛い!」

グレ「すっすみません…」

鬼A「…」

グレ「…」

鬼A「ねぇ?グレちゃん」

グレ「はい…」

鬼A「貴方はどんな気持ちで鞭を叩いてる?」

グレ「ぼっ…僕ですか?僕は…どうにかしなきゃって…」

鬼A「何を?」

グレ「調教技術を…」

鬼A「ふふっ大丈夫。」

グレ「あっ」

鬼A「今は手を縛られてるからこう体をくっつけるしかできないけど…」

グレ「あったかい…」

鬼A「貴方は十分に技術を持っている…でも調教師として足りないものがある」

グレ「僕に足りないって何?…」

鬼A「それはね…相手の気持ちを本当に理解する事よ。一流の調教師は言葉や体の本当の気持ちを知らなきゃいけないの。この人はここを叩かれると痛い。この人はここを叩かれると気持ちいいってね…」

グレ「…」

鬼A「相手の気持ちを考えない調教なんて独りオナニーと一緒だ!………って…ご主人様の言葉なんだけどね///」

グレ「ふふ…鬼Aお姉ちゃんは本当にご主人様が大好きだね」

鬼A「////////」

グレ「気持ちか…そうだ!」

【ウィィィィ…】

グレ「猿雉犬さんにもらったこの電動ディルドォーをワタシの中にいれっ…」

【ヌプッ】

グレ「んっ///それで…鬼Aお姉ちゃん…一緒に気持ちよくなろ!」

鬼A「良いわよ。いらっしゃい」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:44:24.30 ID:mLTpUDfs0<>
猿雉犬「やっとwwwwwパネェwwwww気づいたwwwwwかwwwwwグレーテルにwwwww足りないwwwwwものをwwwww」

グレ「鬼A姉ちゃん!」

鬼A「あっ!もっと!」

猿雉犬「パネェwwwwwwwwwwそしてこっちはwwwww」

ヘン「鬼Sさん…僕…もう…」

鬼S「あら?」

【ギュッ】

鬼S「まだ駄目よ我慢我慢♪」

ヘン「駄目…もう…出さ…せ…て…」

鬼S「ほら!後五回寸止め頑張ってみましよ♪」

ヘン「後…ごっ…五回も…頭が…おか…しくなっちゃ…」

鬼S「ほらっ頑張って」

【ペロペロッ】

ヘン「あぁっ!」

猿雉犬「こっちもwwwwwパネェwwwww」



猿雉犬「ふぅ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:45:27.91 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そして…桃太郎は〜〜

桃太郎『どうする?どうすれば…』

一寸「桃太郎さん!これを!」

【ビュッ】

【パシッ】

桃太郎「一寸!?お前!これは?」

一寸「それで叩いた物の形の大きさを変える【小槌】です!」

桃太郎「叩いたモノをでかくできるだと!でかした!」
大鬼「い…あ…」

桃太郎「これで俺の桃の剣を叩いて…」

小槌【ポコチンッ】

桃太郎「デカくする!」

桃の剣【ゴゴゴゴゴゴゴゴ】

姫「ひぃっ!グロテスクな!」

桃太郎「さぁて…子猫ちゃん…調教の最後だ…」

大鬼「ひゃ…ひゃみぇて…」

桃太郎「そりゃぁあぁあぁああ!」

大鬼「ひゃ!奥が奥がぁ!」

桃太郎「秘技!桃色裂拳応用!桃色百裂づきぃ!」

大鬼「ひゃぁあぁあぁぁぁぁ!いきゅっ!いっひゃう!」

桃太郎「こぉぉれぇぇでぇ…百突きめぇぇえぇぇ!!!」

大鬼「イっ…イっ…イクゥゥウゥゥウゥゥゥゥ!」

桃太郎「はぁ…はぁ…さて…お前のご主人様はだれだ?」

大鬼「ひゃ…あな…あなたしゃまですぅ…」

姫「馬鹿な!私が何年もかけて調教した牝をこの短時間で!?」

桃太郎「ふぅ…お姫ちゃんは急ぎすぎたんだよ。相手を見ないで自分の気持ちばかり先行していた、」

姫「…」

桃太郎「さっきも言ったが調教は闘いじゃない。相手と自分…両方が気持ちよくなることなんだ…」

姫「じゃあ…私の調教はなんだったの…」

桃太郎「独りよがりのオナニーだな」

姫「オナニー…」

桃太郎「まぁ…精進することだな…」

姫「…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:46:09.00 ID:mLTpUDfs0<> 一寸「桃太郎さん!」

桃太郎「おぉ!一寸!助かったよ!ありがとな!」

一寸「いえ…それより姫様…」

桃太郎「…」

一寸「…」

桃太郎「そう言えば一寸なんでこれを?」

一寸「いや…その…この【小槌】を桃太郎さんに届けようと思ったら兵士に捕まって…」




〜〜一寸…少し前…〜〜




兵士H「なんじゃこりゃぁぁあぁ!」

一寸「ひっ」

兵士H「こんな可愛すぎるの私の趣味じゃないわん!」

一寸「へ?」

兵士H「私の小指以下ってどういうことよ!さっさとおいき!」

一寸「あの…宝をしまってある場所は…」

兵士H「この道を右に曲がって真っ直ぐよ!はやくおいき!この一寸坊や!」

一寸「ひ!?」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:47:20.18 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜




一寸「という感じで手に入れた小槌を渡そうと…」

桃太郎「ハハハハハ!だからお前は一寸って呼ばれてるのか!」

一寸「はい…みんなに虐められて見られたときに付けられたあだ名です…」

桃太郎「…」

【ポコチンッ】

一寸「え?」

桃太郎「芳志…お前はお姫ちゃんについていてやれ」

一寸「え?桃太郎さん…僕の名前を…それになんて…」

桃太郎「危険を省みないぐらい好きなんだろ?あのお姫ちゃんが」

一寸「…はい…//」

桃太郎「じゃあ行ってこい!」

一寸「はい!」










一寸「姫様!」

姫「…」

一寸「姫様!」

姫「なによ…」

一寸「なにをへこたれてるんですか!これからですよこれから!」

姫「なによ!貴方なに…さ…ま…」

BGM【目と目が合う瞬間好きだと気づいた〜】

一寸「一緒に頑張りましょう!」

姫「な…///何よ!貴方…////何様のつもり?!////」

一寸「すっ…すみません…」

姫「いいわ!////貴方ついてきなさい!//////」

一寸「はい!どこまでも!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:48:09.56 ID:mLTpUDfs0<>
桃太郎「さて…子猫ちゃん?君はどうするんだい?」

大鬼「…私は…独りぼっち…その時…姫様…私…面倒…見てくれるって…でもわかってた…私…本当は…」
【ポコッ】

大鬼「え?…私…体…大きくない…」

桃太郎「こんな宝があるなら戻してやればいいのにお姫ちゃんもダメダメだなぁ〜」

大鬼「え?」

桃太郎「さて…ここからはお前自身が決めるんだ…俺と一緒に俺の住処へ帰るか、自由に生きるか、お姫ちゃんの所に残るか…」

大鬼「私…は…」

【ギュッ】

桃太郎「ん?」

大鬼「ついて…いきます…ご主人様…」

桃太郎「そうかそうか!大歓迎だ!」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:48:36.06 ID:mLTpUDfs0<> 一寸「行っちゃうんですか…?」

桃太郎「ああ…調教道はまだまだ極まってないがひとまず一回住処へ戻ろうかとおもってな」

一寸「そうですか…」

姫「あなた…」

桃太郎「ん?」

姫「あなたの名前を聞いてあげるわ!」

桃太郎「名前?あぁ俺のか…」

一寸「姫!このお方は…」

桃太郎「芳志…まってくれ」

一寸「?」

桃太郎「今は二人の恋のキューピットと言うことにしといてくれ」

一寸&姫「/////////」

桃太郎「また、今度あったときに名前を聞いてくれ」
姫「わ…わかったわ////」

桃太郎「さぁて!子猫ちゃん」

大鬼「はい…ご主人様…」

桃太郎「帰るぞ!俺の住処へ!」

大鬼「はい!」

一寸「ありがとうごさいました!さようならぁぁぁぁぁ!」


桃太郎「あぁ!二人で幸せにな!」

一寸&姫「/////////」






〜〜調教道を極めることはできていないが何か初心に戻る大切さを知った桃太郎…彼は久しぶりにホームシックになっている自分を隠しつつ帰路を辿るのであった…

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:49:41.95 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜桃太郎は大鬼を連れて住処(鬼ヶ島)につく頃だった…〜〜



大鬼「ご主人様…」

桃太郎「あぁ!ここが俺の住処、鬼ヶ島だ!」

大鬼「わぁ…」

桃太郎「帰りもありがとな。イカ!」

大イカ「///////」

大鬼「私…」

桃太郎「ん?」

大鬼「私…良いの?…」

桃太郎「住処にきてってことか?」

大鬼「…」コクッ

桃太郎「馬鹿だな。まだ、変なこと考えてるのか?俺が来いって命令してやるから変な心配なんてしなくて良い。」

大鬼「…はい…ご主人様…」

桃太郎「よろしい。」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:50:28.55 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜桃太郎上陸〜〜



桃太郎「急に帰ってきて驚かしてやるか…と思ったのに…」

猿雉犬「パネェwwwww」

桃太郎「なんでお前らは俺が帰ってくるのが分かったんだよ…」

猿雉犬「何となくwwwww桃太郎さんwwwwwがwwwww帰ってwwwwwパネェ来るようなwwwww気がwwwwwしましてwwwww」

桃太郎「まぁいいか…ただいま」

猿雉犬「パネェwwwwwお帰りなせぇwwwww桃太郎さんwwwwwwwwwwん?wwwww」

大鬼「//」ビクッ

猿雉犬「桃太郎さんwwwww誰すかwwwwwパネェこの子wwwww」

桃太郎「新しい鬼ヶ島の住民だ、」

大鬼「名前…大鬼…よろしく…」

猿雉犬「パネェwwwww大鬼wwwwwなのにwwwww体wwwwwは普通のwwwww大きさなんすねwwwww」

桃太郎「ああ。この【小槌】で体の大きさを変えてあるからな」

大鬼「それ…」

桃太郎「あぁ…お姫ちゃんが要らないから持ってけだとさ」

大鬼「そう…」

猿雉犬「さてwwwww桃太郎さんwwwwwみんながwwwwwパネェ待ってwwwwwますよwwwww」

桃太郎「あぁ!今行くよ」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:51:17.08 ID:mLTpUDfs0<> …
……
………



鬼B「おかえりなさいませ!ご主人様!」

鬼C「まだかまだかと待ってたんですよ!」

鬼D「やっと帰って来てくれましたか!ご主人様!」

鬼?「ご主人様!」

鬼?「ご主人様ぁ」

鬼?「ご主人様」

桃太郎「おいおいwみんなひっつくなひっつくな///」

鬼S「おかえりなさいませ。ご主人様。どうでしたか?旅の成果は…」

桃太郎「あぁ!調教道はまだまだだが、大切なものを見つけたよ」

鬼S「大切なもの?後ろの子ですか?」

桃太郎「え?」

大鬼「!」ピクンッ

桃太郎「あぁ…まぁ、大切な仲間ではあるけどな。初心に戻れたってことだよ」

鬼S「あら、良かった。もし、その子がご主人様の大切な物とあの子が聞いたら…」

桃太郎「俺は全員大切だぞ?」ナデナデ

鬼S「あら嬉しい//////」

大鬼「私と同じ…鬼が…いっぱい…」

桃太郎「ほらっ!行ってこい。ここの連中はみんな良い奴ばかりだ。直ぐに馴染めるだろう」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:52:23.15 ID:mLTpUDfs0<>

……
………



大鬼『私って本当馬鹿…ご主人様の話をどこかで疑っていた…でも…』

鬼MA「あなたは新しい住民?夢の中で会ったような…まぁいいや。私は鬼E!よろしくね!」

大鬼「よ…よろしく!」

鬼SA「にひひひ!新しい住民はちょっと恥ずかしがり屋ですな〜」

鬼HO「鬼SA…鬼MOと新しい住民が困ってる…やめなさい」

鬼AN「まぁ良いじゃん!あんた、これ…くうかい?」

大鬼『こんなに多くの仲間に囲まれて…私もう…何にも怖くない!』

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:53:05.78 ID:mLTpUDfs0<>

……
………





桃太郎「そういや…あの子って誰だ?」

鬼S「あら?そう言えば…あの子来てないわ…」

桃太郎「?」

グレ「桃兄ちゃん!」

【バッ】

桃太郎「おっと!急に飛びつくなよグレーテル…ただいま」

グレ「お帰り!僕ね僕ね!兄ちゃんがいない間にたっくさん頑張ったんだよ!」

桃太郎「そうかそうか」

グレ「それでね!それでね!」

ヘン「ほら…グレーテル…桃太郎兄さん困ってるよ…」

桃太郎「大丈夫だぞ。ただいまヘンゼル」

ヘン「お帰りなさい!桃太郎兄さん」

桃太郎「おう!」

鬼S「それで、今日はどうされます?」

桃太郎「そうだ!みんなに土産を持ってきた!」

鬼S「え?でもどこに」

桃太郎「俺のバックにいれてるよ。さすがにこの島全員分となると量が凄いから【小槌】でギリギリまで小さくしてにた」

鬼S「うれしい!じゃあみんなで分けましょう!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:54:29.52 ID:mLTpUDfs0<> 〜ヘンゼルとグレーテルの話を聞いたり鬼たちにお土産を配っていたりしたら一日が過ぎようとしていた…そして、桃太郎は自分の家の中へ…〜





桃太郎「ふぅ…流石に疲れたな…」

ドア【コンコン…】

桃太郎「ん?入っていいぞ!」

鬼S「失礼します…」

桃太郎「鬼Sか、どうした?」

鬼S「あの…ご主人様…今日…鬼A…見ましたか?」

桃太郎「鬼A…見てないが…」

鬼S「やっぱり…可笑しいわ…ご主人様が帰って来たと言うのに…あの子…」

桃太郎「…」

鬼S「まさか!何か事件でも!」

桃太郎「!」

鬼S「ど…どうしましょう!ご主人様!」

桃太郎「落ち着け!鬼S。」

鬼S「すみません…ご主人様…」

桃太郎「…」

鬼S「ご主人様…お願いです…ご主人様は鬼ヶ島の西の砂浜に行ってくれませんか?私はみんなを集めて編成を組みほかの場所を…」

桃太郎「西の砂浜だな!」

ドア【バァァァン!!】
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:56:15.51 ID:mLTpUDfs0<> …
……
………

鬼S「ふぅ…こんな感じで良いかしら?」

猿雉犬「パネェwwwww上出来上出来wwwwwwwwww」

鬼S「しかし…あの子もタイミングが悪いわよね…あの部分だけ聞くなんて…」

猿雉犬「パネェ鬼Aはwwwww西の砂浜にwwwwwいたwwwwwよくわかったなwwwww」

鬼S「あの子は悲しいことがあるとすぐに西の砂浜に行くのよ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:57:04.27 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜桃太郎が鬼ヶ島に帰ってきて鬼Sと桃太郎が話してる時の鬼A…〜〜





鬼A「うぅ…ご主人様が帰ってきたのに恥ずかしくて会えにいけないよ…」

桃太郎「ただ…い……」

鬼A「みんな抱きつきすぎよ…いいなぁ…私も…」

桃太郎「お……みんな………つく……よ」

鬼A「ここからじゃあんまり遠くてよく聞こえないよぉ…あれ?後ろの子誰だろう…」

桃太郎「あ…大切……見つかった…」

鬼A「え!?」

【ズキンッ】

鬼A『大切?大切ってなに?あの子?ご主人様の大切な人ってこと?何?え?まってよ…私は?私は?私はなんなの?まだ好きって言ってないのに…なんで?なんで?なんで!』

【ポタッ】

鬼A「ヒッグッ…私…ご主人様の一番になりたかったのに…なんでよ…」

【バッ…】

鬼A『もう…嫌!』

【タッタッタッ…】


猿雉犬「おっwwwwwいたいたwwwwwパネェwwwww桃太郎さんwwwww帰って来てるぞっと…」

【タッタッタッ…】

猿雉犬「そっち…違う方向…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:57:35.94 ID:mLTpUDfs0<> 〜〜そして、現在…〜〜

桃太郎『どこだ!どこにいる?!鬼A!』

【ダッダッダッ…】

桃太郎「鬼A!どこだぁ!」

鬼A「!ご主人様…」

桃太郎「鬼A!大丈夫か?!」

鬼A「え?」

桃太郎「どこも怪我してないな!」

鬼A「なんで…」

【ポタッポタッ…】

桃太郎「どうした?!どこか痛むのか?」

鬼A「なんで来たんですか!ご主人様は大切な人のところに…」

頬【パァァァン】

鬼A「え?…」

桃太郎「馬鹿やろう!大切とかそんなものどうでも良い!何で独りで…」

鬼A「どうでもよくない!」

桃太郎「!」

鬼A「私はどうでもよくないないんですよ…あなたの大切な人になりたかったんですよ…」

桃太郎「大切だぞ。お前も…」

鬼A「じゃあ!あの子は何なんですか!ご主人様が帰ってきたときに大切って…」

桃太郎「馬鹿やろう…この島に住む全員が大切なんだよ…」

鬼A「え?」

桃太郎「この島に住む全員を調教した、された以前に俺の家族でもあるってこと!恥ずかしいから言わせるな!」

鬼A「…」

桃太郎「ほら…かえるぞ…」

鬼A「嫌…」

桃太郎「はぁ…じゃあどうしたいんだ?」

鬼A「私が落ち着くまで一緒にいてください…」

桃太郎「分かったよ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:58:15.49 ID:mLTpUDfs0<> 鬼A「…」

桃太郎「…」

鬼A「私はあなたに会う前から独りになりたいときにここへ来ました…悲しいことがあってもこの風景が私を慰めてきました…」

桃太郎「…」

鬼A「私はこの風景が大好きです…そして、私一つ願いがあったんです…」

桃太郎「なんだ?願って…」

鬼A「大好きな人とこの風景が見たかった…これ…叶っちゃいました…」

桃太郎「!」

鬼A「ありがとうございます…じゃあ…落ち着いたのでみんなのと…」

【ギュッ】

桃太郎「…」

鬼A「ご主人様……暖かい…」

桃太郎「…」

鬼A「私…この風景で一番好きなのが夜明けの風景なんです…ちょうど今ですね…」

桃太郎「…」

鬼A「今なら言える気がします…この大好きな風景に囲まれて…大好きな人に包まれている今なら…」

桃太郎「…」

鬼A「ご主人様……いえ…もっ…桃太郎さん…私は…一人の女として…あなたのことが…好きです…好き…大好きです…」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「俺は…俺は…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/07(水) 23:59:31.53 ID:mLTpUDfs0<> …
……
………



桃太郎『初めて鬼ヶ島に来たとき…俺は調教される側として来ていた…』



桃太郎『ドMだった俺は鬼達に調教されることを望んだはずだったのに…』



桃太郎『この鬼を見たとき…違和感を感じた…』



桃太郎『本当に気持ちよくさせたいと…』



桃太郎『今思えば…俺が調教をする側になったのもその時だ…』



桃太郎『俺は…俺は…』

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:00:07.08 ID:/UcbhON90<> …
……
………




鬼A「ありがとう…ございます…私の…話を聞いてもらって…」

桃太郎「…」

鬼A「さぁ!行きましょう。ご主人様!みんなが心配してます!」

桃太郎「まて…」

鬼A「え?…」

桃太郎「俺の話を聞け…」

鬼A「…はい…」

桃太郎「鬼A…俺は…主人としてじゃなく…一人の男として…お前に言いたいことがある…」

鬼A「…」

桃太郎「初めて会った時から…鬼A…お前の事が…」

鬼A「え?」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:00:36.77 ID:/UcbhON90<>



桃太郎「好きだった…」




<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:01:29.72 ID:/UcbhON90<>
鬼A「え?…うそ…」

桃太郎「大好きだ…鬼A…」

鬼A「本当?…本当に?」

桃太郎「ああ」

鬼A「うぅ…」

【ポタッ…ポタッ…】

桃太郎「なっなんで泣いてるんだ?!」

鬼A「悲しいからです!」


桃太郎「な!?」

鬼A「私の思いをこんなに遅くまで伝えられなかったから…」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「そして…最高に今…嬉しいんです…」

桃太郎「鬼A!」

【ギュッ】

鬼A「いつまでも…私を一番にしてくださいね…桃太郎さん…」

桃太郎「あぁ…いつまでも…お前は俺の一番だ…鬼A…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:02:25.30 ID:/UcbhON90<> wwwwwwwwww明るい太陽がのぼる中、気持ちを伝えあった桃太郎と鬼A…これからも…幸せに…wwwwwwwwww







猿雉犬「こんな感じのwwwwwパネェwwwww終わり方でwwwww良いよなwwwww」

鬼S「ふふふっ上出来上出来♪」

グレ「わぁ!ハッピーエンドだね!僕感動したよ!」

ヘン「グっ…グレーテル…あんまり大きい声を…」

大鬼「綺麗…鬼Aさん…」



桃太郎「おい!そこの茂みに隠れてる馬鹿ども!」

馬鹿ども「!」

鬼A「え?!誰かいるの?」

桃太郎「何最初から最後まで覗いて勝手に終わらそうとしてるんだよ!」

鬼A「え?!最後からってことは…//////////」

猿雉犬「いやぁ〜wwwwwパネェっすねwwwww気づいてたんすかwwwww」

鬼S「ちょっ!馬鹿!」

桃太郎「ほぅ…最初からいたってことはお前らグルか…」

グル「いやっその…」

桃太郎「お前ら…一から調教し直すぞ!」

鬼A「…」

桃太郎「そう言えば…南の方にやんちゃしてる魔女がいるって聞いたな…よし!鬼A!」

鬼A「はい?」

桃太郎「二人旅に出るぞ!」

鬼A「はい!桃太郎さん!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/08(木) 00:02:43.87 ID:1bqw3zYro<> えんだあああああああああああああ <> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:02:46.50 ID:/UcbhON90<> 〜〜桃太郎が鬼ヶ島をでてしばらくたったある日の朝〜〜



鬼A「桃太郎さん!起きてください!朝ですよ!」

桃太郎「ん…」

鬼A「桃太郎さん!」

桃太郎「んん…おはよう…」

鬼A「やっと起きてくれた…」

桃太郎「ふぁ…俺は朝に弱いんだよ…」

鬼A「ごはんできてますよ。」

桃太郎「昨日の夜も激しかったし…」

鬼A「ちょっ…もっ…桃太郎さん//」

桃太郎「ちょっとこっち来てくれ」

鬼A「?はい」

【ガバッ】

鬼A「キャッ!ちょっと…桃太郎さん…」

桃太郎「いい匂い…」

【ギュッ】

鬼A「んっ…」

桃太郎「もうちょっと…」

鬼A『あっ…桃太郎さん…暖かい//////////』

桃太郎「もっと寄って」

鬼A「あっ…はい…」

桃太郎「…」

鬼A「…」

桃太郎「…」

鬼A「あの…桃太郎さん?良いんですか?魔女…お仕置きしにいかなくて…」

桃太郎「あぁ…もう少しこの街で情報が欲しいからな…嫌か?ゆっくりするの…」

鬼A「いっ…いえ!そんなことは…」

桃太郎「じゃあ…」

【チュッ…】

鬼A「んっ…」

桃太郎「もう一寝入り…」

鬼A『…私も寝ちゃおうかな…』
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:03:44.02 ID:/UcbhON90<> …
……
………




桃太郎「ふぁ…よく寝たぁ…」

鬼A「すぅ…すぅ…」

桃太郎「良く寝てるな…」

鬼A「えへへ…」

桃太郎「いつも思うが…鬼Aって寝てるとき涎凄いよな…」

鬼A「えへ…へ…すぅ…」

桃太郎「まぁ…可愛いからいいか…さて…俺はそろそろ飯でも食うか…」

外【ガヤガヤ…】

桃太郎「というか…もう昼ぐらいだな…ん?」

?【ガタッ】

桃太郎「……やっぱりな…」



桃太郎「さて…起きろ〜鬼A。食っちまうぞ…」

鬼A「え…?わたひ…ねはったんや…」

桃太郎「おはよう。鬼A」

鬼A「おひゃようごひゃいます」

桃太郎「ほら…涎拭いて…」

鬼A「ひゃ…すみません//////」

桃太郎「…」

鬼A「どうしました?桃太郎さん?」

桃太郎「ん?いや…何でもない…」

鬼A「?」

桃太郎「さて!飯でも食ったら2人で買い物でも行くか!」

鬼A「はい!」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:04:23.15 ID:/UcbhON90<> 〜〜〜その頃…鬼ヶ島では〜〜〜



猿雉犬「ん?wwwwwあそこにwwwwwパネェいるのはwwwww鬼Sかwwwww」

【ザッザッ…】

鬼S「はぁ…」

猿雉犬「どうした?wwwww鬼Swwwwwパネェため息wwwwwなんかwwwwwついてwwwww」

鬼S「何でもないわよ…」

猿雉犬「何でもなくないだろ…」

鬼S「え?」

猿雉犬「何でもなかったら、良い女はため息なんてつかないんだよ」

鬼S「…」

猿雉犬「話してみろよ…」

鬼S「わたし…だっ…て…」

【ポタッ…】

猿雉犬「…」

鬼S「私だって…ご主人様の一番になりたかった!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:05:11.13 ID:/UcbhON90<> 猿雉犬「それで?」

鬼S「でも…あの子は…鬼Aは…私が…面倒を…見てあげなきゃ…いけないのよ…」

猿雉犬「…」

鬼S「ご主人様が鬼Aが…好きなのなんて…すぐに分かったわ…」

猿雉犬「…」

鬼S「勝てるわけないじゃない!…勝って良い訳ないじゃない!」

猿雉犬「…」

鬼S「大好きなの!ご主人様が…桃太郎さんが!」

猿雉犬「…」

鬼S「そして、同じぐらい大好きなの!鬼Aが!」

猿雉犬「…」

鬼S「2人には絶対に幸せになって欲しいの!」

猿雉犬「その…気持ちを二人に伝えたか?…」

鬼S「言えるわけないじゃない!私なんかが2人の間に入って2人の関係に何があったら…」

猿雉犬「おい…鬼S」

鬼S「なによ!」

猿雉犬「お前のご主人様はそんなちっさい男か?」

鬼S「え?!」

猿雉犬「お前何様のつもりだ?自分が二人の中に入ったら桃太郎さんを手に入れられるようなことを言いやがって…」

鬼S「そんな…こと…」

猿雉犬「あぁ!そんなことない!今のお前は最低な女だ!自分の事、全部想定や仮定の中に押し込んで逃げてばかりのただの弱虫だ!」

鬼S「…」

猿雉犬「悔いがのこるなら何でこんな結果にした…」

鬼S「そうよね…全部私の自業自得よね…」

猿雉犬「…」

鬼S「ありがとね…叱ってくれて…」

猿雉犬「…」

鬼S「帰りましょ…」

猿雉犬「…」

鬼S「何してるの?…先に行ってるわね…」

猿雉犬「おい…鬼S」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:05:41.10 ID:/UcbhON90<> 鬼S「何?まだなにか…ん!?」

【チュッ…】

鬼S「!?」

【バァァシィィン!!】

鬼S「何をするの!いきなり!」

猿雉犬「イテテテ…今のは計算して俺を叩いたのか?」

鬼S「え?」

猿雉犬「違うだろ。勝手に体が動いたんだろ?いいんだよ。計算とか無くてたまには感情に任せて…」

鬼S「猿雉犬…」

猿雉犬「お前はいつもいつも、計算ばかりして周りをみて、周りに合わせて…」

猿雉犬「行ってこい…桃太郎さんの所に…」

鬼S「え?」

猿雉犬「そして、感情に任せて桃太郎さんに自分の気持ちを言って…こい…」

鬼S「…」

猿雉犬「船は俺の家に有るのをつかえ…いつでも動けるように食料とか用意してある」

鬼S「…」

猿雉犬「感情に任せて行動しろ…自分が本当に何がしたいかを…」

鬼S「猿雉犬…私…行ってくる!」

猿雉犬「おう!」

鬼S「この島をお願いね!猿雉犬!」

猿雉犬「任せとけwwwww俺がwwwwwパネェwwwww管理してやるよwwwwwwwwww」

【タッタッタッ…】

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:06:20.97 ID:/UcbhON90<> …
……
………



猿雉犬「パネェwwwww出てこいよwwwww大鬼wwwww」

大鬼「気づいてましたか…」

猿雉犬「パネェ今wwwww気づいたwwwww」

大鬼「大丈夫ですか?」

猿雉犬「アイツがwwwwwパネェ居なくてもwwwww大丈夫だwwwww」

大鬼「そうじゃなくて…」

猿雉犬「さて!wwwww戻るぞwwwww大鬼wwwwwパネェwwwww【また奴らが襲撃してくるかもしれないからな】wwwww」

大鬼「…」

猿雉犬「先にwwwww帰るわwwwwwパネェwwwww」

【スタッスタッスタッ…】

大鬼「じゃあなんで…」


<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:06:50.69 ID:/UcbhON90<>


大鬼「なんで…貴方は…泣いているんですか…」




<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:07:39.32 ID:/UcbhON90<> 〜〜そして、桃太郎は…〜〜


桃太郎「…」

鬼A「どうしたんですか?桃太郎さん最近…」

桃太郎「ん?鬼Aをどう可愛がってやろうかなって考えててな」

鬼A「///////」

桃太郎「さて…商店街まできたが…人が多いな…鬼A、角はしっかり隠してあるな?」

鬼A「はい!【小槌】で角 を小さくして帽子で隠しているんで大丈夫でしょう!」

桃太郎「そうか。さて…どこに行きたい?」

鬼A「私は…桃太郎さんと一緒ならどこでも…」

桃太郎「そうか?じゃあ…服でも見に行くか?」

鬼A「はい!」

桃太郎「さて!行くぞ…」

鬼A「あの…も…桃太郎さん?」

桃太郎「ん?」

鬼A「手…繋いでもいい…ですか?」

桃太郎「触りたきゃ。どこでも触って良いぞ?」

鬼A「じゃあ…」

【ギュッ…】

桃太郎「ん?人差し指一本でいいのか?」

鬼A「///////」コクッ

桃太郎「夜とかはなんでもしてる癖に…」

鬼A「よっ…夜は調教相手としてですよ!こっ…恋人としては…////////」

桃太郎『ヤバい…』

鬼A「///////」

桃太郎「そっそれじゃあ…行くぞ///」

鬼A「はい…//////」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:08:43.80 ID:/UcbhON90<> …
……
………



桃太郎「ふぅ…今日は疲れた…」

鬼A「すぅ…すぅ…」

桃太郎「良く寝てるな…」

鬼A「ジュルッ…」

桃太郎「涎やっぱりすごいよな…」

鬼A「らめ…れすよ…桃太郎ひゃん…」

桃太郎「寝言か…」

鬼A「えへへ…」

桃太郎「…」

鬼A「すぅ…すぅ…」

桃太郎「そろそろ外に出るか…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:09:17.18 ID:/UcbhON90<> …
……
………



桃太郎「さて…今日は…」

魔女手下A「あ…あへぇ…」

魔女手下B「あひっ…」

桃太郎「2人か…」



桃太郎「さて…今日も頼みますよ…」

泉【チャプ…チャプ…】

桃太郎「あ〜あ…俺…本当はロリコンなんだよな…」

泉【ゴゴゴゴゴゴ…】

泉の聖霊「貴方の落とした情報は金の情報ですか?銀の情報ですか?」

桃太郎「嘘の情報です」

泉の聖霊「貴方は正直ものですね。ご褒美に金の情報を与えましょう」

桃太郎「…」

泉な聖霊「どうしました?」

桃太郎「これ…毎回やんなきゃだめ?」

泉の聖霊「規則ですから。」

桃太郎「はぁ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:10:24.60 ID:/UcbhON90<> 泉の聖霊「さて…金の情報ですが、貴方は今魔女に命を狙われています」

桃太郎「理由は?」

泉の聖霊「魔女とは仲間意識が異常に強いのですが…貴方に何か心当たりは?」

桃太郎「ヘンデルとグレーテルの時か…」

泉の聖霊「あるのですね」

桃太郎「そいつらの本拠地はどこだ?」

泉の聖霊「情報は1日一つです。」

桃太郎「なんとかできないのか?」

泉の聖霊「規則ですから」

桃太郎『無理やり調教してって手もあるが…それは俺の信条に反するな…』



桃太郎「分かった。また明日来るよ」

泉の聖霊「では…さようなら〜…」

泉【すぅ…】

桃太郎『もう少し情報が欲しいな…後何日かこの町にとどまろう…』
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:10:55.24 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「つまりは…魔女には住処が無いってことか…」

泉の聖霊「そういうことになりますね」

桃太郎「俺が単独で調教しにいくこともできないな…」

泉の聖霊「今日の金の情報はここまです」

桃太郎「ありがとな」

泉の聖霊「いえいえ。ここだけの話し最近利用者が少なくて暇なんですよ…忙しすぎるのもいやですけど…」

桃太郎「…」

泉の聖霊「では…さようなら〜」

泉【ジャボ…ジャボジャボ…】

桃太郎「…さて…宿に戻るか…」



……
………
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:12:26.52 ID:/UcbhON90<> 鬼A「はぁ…最近…桃太郎さんが夜中に一人でどこかにいっちゃう…」



鬼A「まっ…まさか!他の女の人の所へ…」

桃太郎「あれ?鬼A。寝てたんじゃなかったのか?」

鬼A「桃太郎…」

桃太郎「ん?」

鬼A「桃太郎さん!」

【ガバッ】

桃太郎「どっ…どうした?」

鬼A「桃太郎さん…何で…今日も…夜中に…」

桃太郎「あぁ…」

鬼A「私…私…」

桃太郎「心配させないために黙っておこうと思ったが…」

鬼A「え?」

桃太郎「俺の命は魔女たちに狙われてるらしい」

鬼A「なんで!?」

桃太郎「ちょっとな…グレーテルとヘンデルを助けたときに…な…」

鬼A「なんでそんな大事な事を教えてくれなかったんですか!」

桃太郎「いや…心配を…」

鬼A「私…ちょっと残念です…桃太郎さんが私に何もいってくれないなんて…」

桃太郎「だから…」

鬼A「だから…じゃないです!」

桃太郎「?!」

鬼A「私…鬼ですよ…本来なら人間の桃太郎さんよりも強いんですよ…」

桃太郎「…」

鬼A「桃太郎さんはもっと私を頼って下さい!調教相手として!」

桃太郎「おっ…おぉ」

鬼A「それに…彼女として/////////」

桃太郎「///////」

鬼A「わっ…私は凄く怒ってます!今日の私は凄いです!」

桃太郎「わっ…悪かったよ…」

鬼A「いいえ!許しません!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:12:57.39 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「う…」

鬼A「でも…」

桃太郎「ん?どうした?言ってみろ」

鬼A「でも…どうしても許して欲しいなら…明日も…二人で…買い物じゃなくて…でっ…」

桃太郎「なんだ?」

鬼A「でっ…」

桃太郎「?」

鬼A「デートに連れて行って下さい!/////////」

桃太郎「!」

鬼A「それ以外は何しても許しません!ずっと怒ってます!//////」

桃太郎「おっ落ち着け…」

鬼A「落ち着いてられません!どうするんですか!///////」

桃太郎「ぜっ…絶対明日連れて行く」

鬼A「私に隠し事は無しですよ!//////」

桃太郎「はい…」

鬼A「分かりました!///じゃあ、明日のために寝ましょう!早く寝ましょう!さぁ寝ましょう!」

桃太郎「わっ…わかった…」

鬼A「お休みなさい!」

桃太郎「お休み…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:14:45.47 ID:/UcbhON90<> 鬼A「待ってください!」

桃太郎「大丈夫だよ…待ってるよ…」

鬼A「わ…私今日…変じゃないですか?」

桃太郎「テンションが変だ」

鬼A「桃太郎さん!」

桃太郎「冗談。冗談…大丈夫、変なとこなんて無いよ」

鬼A「ちがいますよ…」

桃太郎「え?」

鬼A「もう!しりません!行きましょ!」

桃太郎「ちょ!待てよ何で怒るんだよ」

鬼A「教えません!」

桃太郎「なんなんだよ…まったく…」




……
………




鬼A「桃太郎さん!次あっちに行きましょう!」

桃太郎「待て…腕を…鬼の力で…無理やり…」

鬼A「早く早く!」

桃太郎「ひぃ…」



……
………



鬼A「桃太郎さん!どっちが似合ってますか?」

桃太郎「どっちも似合ってるよ」

鬼A「はぁ…」

桃太郎「なっなんでそこでため息を…」

鬼A「桃太郎さんって本当にダメダメですね…」

桃太郎「な?!」





……
………
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:15:22.83 ID:/UcbhON90<> 鬼A「ちょっと、待っててください」

桃太郎「ん?どうした?」

鬼A「聞かないでください!」

桃太郎「ああ…行ってこい…待ってるから」

鬼A「はぁ…」

桃太郎『ため息…またか…』

【タッタッタッ…】

桃太郎『なんか…鬼A…楽しんでるけど…何なんだ?』



桃太郎「おっ…あれは!」




……
………



桃太郎「まだ、食うのか…?」

鬼A「甘い物は別腹ですよ!女の子は!」

桃太郎「はぁ…」

鬼A「あ〜美味し…アイスクリーム…」

桃太郎「ホントだ旨そうだな」

鬼A「食べます?」

【ソオッ…】

桃太郎「いや、大丈夫だ。旨いんだろ?一人で食べろな」

鬼A「ふぅ…」

桃太郎『またため息?!』
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:17:33.86 ID:/UcbhON90<> …
……
………




鬼A「桃太郎さん!ここに座ってください!」

桃太郎「ん?ここは…」

鬼A「綺麗な泉ですよね…しかも、ここ…人が少なくて穴場だし…」

桃太郎「なぁ…鬼A…ここは…」

鬼A「早く座って下さい…」

桃太郎「うぅ…」

【ドサッ】

桃太郎「座ったぞ…」

鬼A「じゃあ私も…」

【トサッ】

桃太郎「何で…俺の膝の上に?」

鬼A「今日はデートなんですから…とことん甘えさせてください…」

桃太郎「お…おう/////」
鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「なっ…なんだ?」

鬼A「本当に私の事が一番好きなんですか?」

桃太郎「え?」

鬼A「お願いします…もう一度…教えてください…だって…桃太郎さん…私…最近不安で…」

【グズッ…】

桃太郎「いや…その…」

鬼A「やっぱり…桃太郎さんは…」

桃太郎「そそそ…そんなことないぞ!」

鬼A「じゃあ…お願いします…もう一度…好きって言って…桃太郎さん…」

桃太郎『どうする!?ここじゃあ…』

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「こっ…こんな所じゃ何だし…他の場所で…」

鬼A「お願いします…桃太郎さん…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:20:10.58 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「うっ…」

鬼A「…」

桃太郎「すっ…」

鬼A「…」

桃太郎「好きだ…鬼A…愛してる…」

鬼A「桃太郎さん…」パアッ

泉【ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ】
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:20:58.59 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「ふぅ…やっぱりか…」

鬼A「え?何?!」

泉の聖霊「貴方の落とした告白は真実ですか?嘘ですか?」ニヤニヤ

桃太郎「あぁ…本当だよ!本当!たくっ…気を効かせてくれよ…まったく…」

泉の聖霊「規則ですから」ニヤニヤ

鬼A「何?!え?泉から 女の人が?!」

桃太郎「こいつは泉の中に物を落としたりすると出てくる聖霊だよ…」

泉の聖霊「こんにちは。お嬢さん。私は泉の聖霊。落とし物をした子羊に真実かどうかの質問をし正直者にはご褒美を嘘つきには罰を与える者です」ニヤニヤ

鬼A「え?!え?!もしかして…全部聞いて…」

泉の聖霊「規則ですから」ニヤニヤ

鬼A「!/////////」

桃太郎「ふぅ…」

泉の聖霊「良かったわね、お嬢さん」

鬼A「え?」

泉の聖霊「この男の告白は真実よ。聖霊の私が証明してあげる」

鬼A「…はい…ありがとうございます…/////」

桃太郎「お前の証明なんてなくても結構だ////本当なんだから/////」

泉の聖霊「うふふ…じゃあ…正直者には金の告白を…」

桃太郎「まて!もういいぞ!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:21:43.78 ID:/UcbhON90<> 泉の聖霊「駄目よ。規則なんだから。」ニヤニヤ

桃太郎「うるさい!規則がなんだ!」

泉の聖霊「はぁ…うるさい駄目男はほっといて…お嬢さん」

鬼A「はい?…」

泉の聖霊「この男は貴方が想っている以上に貴方のことを想っているわ」

鬼A「はい//////」

桃太郎「ちょっ…調教するぞ?!」

泉の聖霊「女の子の気持ちを何にも分かってない駄目男だけど…大丈夫!貴方たちは相性最高よ!」

鬼A「あ…ありがとうございます!/////////」

桃太郎「もういい!帰れ!///////////」

泉の聖霊「ほら、駄目男!あんた恥ずかしがってないで幸せにしてあげなさいよ。こんな可愛らしい鬼の女の子」

鬼A「え?なんで私が鬼って…」

泉の聖霊「聖霊だからよ、その人の真実なんてすぐに分かるわ」

鬼A「凄い…」

泉の聖霊「ありがと。じゃあ私そろそろ別の場所に異動になったから!見つけたら宜しくね!」

桃太郎「異動?」

泉の聖霊「聖霊にも色々あるのよ!」

桃太郎「変なの…」

泉の聖霊「変とは何よ!貴方だって変な体の癖に!」

桃太郎「へん?は?」

泉の聖霊「天人と人間のハーフなんて聞いたことなあわ!」

桃太郎「ちょっとまて!何だよ!ハーフって」

泉の聖霊「じゃあね!幸せに!」

桃太郎「待ってくれ!」

【スウッ…】

鬼A「消えちゃった…」

桃太郎「なんなんだよ…ハーフって…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:22:06.31 ID:/UcbhON90<>
……
………




桃太郎「悪いな…鬼A…」

鬼A「大丈夫です!私…桃太郎さんと一緒ならどこにでもいけます!」

桃太郎「何にもない東の村に行くだけだけどな…」

鬼A「桃太郎さんの両親に会うなんて…緊張します…」

桃太郎「変なオヤジとばぁさんがいるだけだぞ」

鬼A「…」

桃太郎「…」

鬼A「でも気になりますね…泉の聖霊さんが最後に言っていた言葉…」

桃太郎「何かやな予感がするから早く知っておきたいんだ…」

鬼A「行きましょう!桃太郎さん!二人ならきっと楽しい旅になります!」

桃太郎「あぁ…そうだな!行こう!」







〜〜〜泉の聖霊が言った最後の言葉…桃太郎の正体は何なのか?それを確認するために南の町の魔女を後回しにして、東の村へ里帰りする桃太郎と鬼A…次回はどうなるか?〜〜〜
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 00:24:22.18 ID:/UcbhON90<> すみません眠いんで今日は此処まで…

見てくれてる人いるのかな?

とりあえず80%は書き終わってるから脱字とか確認しながらやってます

それじゃあお休みなさい

(ココ変だとか、感想とか罵詈雑言とか書いてくれると嬉しい…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/08(木) 00:39:22.30 ID:RuTlshkSO<> なによ!!!!!おもしろいじゃないの!!!!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/03/08(木) 01:02:23.72 ID:+a2EL8Oio<> 前のスレからずっと待ってたぞばかやろー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/03/08(木) 02:53:36.91 ID:GnY9S0PAO<> 1乙
前の桃太郎も見てたよ面白かった! <> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:45:03.19 ID:/UcbhON90<> 皆有難う(^◇^)

出かけるまで少し更新 <> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:46:29.93 ID:/UcbhON90<> 〜〜桃太郎たちが東へ向かっている時に鬼Sは泉の聖霊が居る泉の有る村を抜け南の
城へ急いでいた…〜〜



鬼S「結構急いで桃太郎さんを追ってきたけどまだ追いつかないわね…」



鬼S「桃太郎さん…どこにいるのかしら…」



鬼S「南の村の人に聞いたら既に南へでたって…」


<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:48:14.21 ID:/UcbhON90<> 〜〜南の村でのこと…〜〜



鬼S「体型が大きい男と女の子の二人組を見なかったかしら?」

嘘つき少年「ああ!みたよみたよ!身長が2メートル以上ある大男と女の子の二人組だろ?」

鬼S「多分その二人組ね…どこへ向かった?」

嘘つき少年「南だよ南!急いだ方がいいよ!」

鬼S「そう…」

嘘つき少年『くくく…今日は狼が出たって言う嘘以外にも一杯嘘ついてやる』

鬼S「既についているのかしら…ありがとう!これは情報料ね」

嘘つき少年「少ないなぁ〜まぁいいよ!お姉さん美人さんだしおまけしとくよ!」

鬼S「あら?気が利くわね。じゃあ…私は向かうわ」

<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:49:21.89 ID:/UcbhON90<> 〜〜そして、今…〜〜



鬼S「おかしい…もうそろそろ合流しても良い頃じゃ…」

【ヘイホー…ヘイホー…】
鬼S「ん?何かしら…変な歌が…」

小人A「おや、美しいお嬢さんだ」

小人B「しかし、我々が探しているのは…」

小人C「眠れる姫を…」

小人D「起こせる…」

小人E「王子様だ」

小人F「お嬢さんでは…」
小人G「意味がない。」

鬼S「あら?そう…じゃあ、私は行くわね」

【ヘイホー…ヘイホー…ヘイホー…】

鬼S「何か変な小人たちね…」




鬼S「さて…早く森を抜けたいわ…」



鬼S「あら?誰か居るわね…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:50:46.27 ID:/UcbhON90<> 王子様「(T_T)」

鬼S「どうしたの?」

王子様「(*゜∀゜)о彡゜」

鬼S「何々?姫がさらわれた噂を聞いて?」

王子様「ヾ(^▽^)ノ」

鬼S「急いで出てきたけど?」

王子様「(T^T)」

鬼S「迷ったの?貴方…馬鹿ね…」

王子様「(゜Д゜)」

鬼S「まぁいいわ…さっき変な小人が探してたわよ」
王子様「σ(^_^;)?」

鬼S「そうよ…貴方を…」
王子様「(*⌒▽⌒*)」

鬼S「良かったわね。じゃあ私は行くわね…」

王子様「(ψ゜д゜)ψ」

鬼S「ついて来いですって?嫌よ。私にも用事があるの」

王子様「(?_?)」

鬼S「用事って何かって?南の街に行かなきゃいけないのよ」

王子様「σ(^_^)」

鬼S「え?南の街のお姫様を起こしにいくって…」

『いや…待って…お姫様辺りに恩を売っておくのも悪くはないはずよ…』

王子様「(・・?」

鬼S「何でもないわ。行きましょ。ついていってあげるわ」

王子様「d(゜∀゜d)」

鬼S「はいはい…行くわよ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:51:33.00 ID:/UcbhON90<> …
……
………




【ヘイホー…ヘイホー…ヘイホー…】

鬼S「聞こえてきたわね…ここらにいるはずよ」

王子様「( Д ) ..._。..._。」

小人A「おぉ !」

小人B「王子様!」

小人C「早くこちらへキスを…」

鬼S「うわぁ…可愛らしいお嬢さんだこと…」

王子様「(^-^ゝ」

鬼S「はいはい…頑張りなさい」

【チュッ…】

王子様「(*´д`*)」

鬼S「あら?初キス?良かったわね。こんな可愛い子で」

小人A「何で起きないんだ…」

鬼S「…」

小人B「どうしてだ?」

鬼S「…」

小人D「じゃあどうすれば…」

鬼S「…」

鬼S【チュッ…】

お姫様「ふぁ…よく寝たお…」

鬼S「あ…起きちゃった…」

王子様「\(^。^)/」

小人A「おぉ!あなた様が…」

小人B「王子様…」

小人C「だったの…」

小人D「ですか!」

鬼S「王子様って…私…女よ…」

小人E「性別など…」

小人F「関係ない!」

鬼S「まぁ…恩を売るって言う目的はすんだし…」

白雪姫「んん…」

王子様「Σ(`□´)!」

白雪姫「な…なんだべ!おめぇら…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:52:04.02 ID:/UcbhON90<> 小人A「おお…姫様…」

小人B「起きましたか!」

白雪姫「ひぃ!ちっけえ爺さんが…来ねぇでけれ!」
小人C「どうしますか…」
小人D「白雪姫様…」

白雪姫「ひぃ!」

王子様「(*⌒▽⌒*)」

鬼S「なに喜んでるのよ…」

王子様「(≧∀≦)」

白雪姫「ふぇぇぇ…こえぇだ…ふぇぇ…」

鬼S「何してても可愛らしいって?まぁ…しゃがんじゃって震えてる姿は愛らしいわね
…」

白雪姫「ふぇぇ…たしゅけてくだせぃ…」

鬼S「ほらほら…鼻かんで…」

白雪姫「ふぁ…」

【チーン】

鬼S「ほら…泣き止んで…」

白雪姫「はぃ…だ…」

小人C「白雪姫様…」

小人D「白雪姫様…」

小人E「白雪姫様…」

鬼S「あんたらはこっち来るな!」

小人達「!」

王子様「(*_*)」

白雪姫「姉さん…かっこえぇだ…」

鬼S「王子…ほら…白雪と仲良くして…」

白雪姫「嫌だべ!こいつ気持ち悪い!」

王子様「○| ̄|_」

鬼S「そんなこと言わないの…ね?白雪…この王子はあなたを助けるためにこの深い森
に来てくれたのよ…」

王子様「(^-^)」

白雪姫「…」

【スッ…】

鬼S「ほら…白雪…」

王子様「(^-^)」

白雪姫「…」

【ギュッ…】

鬼S「良かったわ…白雪…王子…仲良くね」

王子様「(^-^ゝ」

白雪姫「わかっ…ただ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:53:43.89 ID:/UcbhON90<> 小人達「白雪姫〜…」

鬼S「あんたらは出てこない!」

小人達「ひぃ…」

鬼S「それで白雪。一つ頼みごとが有るのだけど…」
白雪姫「?なんだべ?」

鬼S「城に着いたらある人物がこの街にいるかどうか調べて欲しいのだけど…」
白雪姫「あ…」

王子様「(´ヘ`;)」

鬼S「あら?どうしたの?」
小人達「その詳細はわしらが話そう…」

白雪姫「ひぃ!」

王子様「Σ(`□´)!」

鬼S「出・て・く・る・な」

小人達「シュン…」

鬼S「王子…教えてくれる?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:54:14.90 ID:/UcbhON90<> 〜〜それは少し前のことでした…〜〜

とある城にはお姫様と女王様が仲良く暮らしていました…

その城に住む2人はそれはそれは美しく、街の人々は美しい女王様とお姫様を誇りに思っていました

その美しさに嫉妬した魔女は手下達を引き連れて城に襲撃をしかけました

美しい女王様とお姫様は必死に兵を励まし、兵は2人を助けるために戦いました

しかし、魔女の魔法の前に兵の必死の戦いは虚しく負けてしまいました…

女王様はお姫様を七人の兵に守らせ逃げることを命令しました…

魔女にばれないように…

それでも魔女は一枚上手でした…

魔女は七人の兵を次々に殺していきました

七人の兵は自分の命が消えていくのを感じつつお姫様に森へ向かうことを伝えました

魔女はそれを許すはずがありません

魔女はお姫様に眠りの魔法をかけました

が…

そこをちょうど通りかかった七人の小人に助けられました…

今も夜な夜な女王様の泣き声が聞こえます
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:55:01.19 ID:/UcbhON90<> 白雪姫「…」

鬼S「そんなことが…」

王子様「(=_=;)」

白雪姫「ごめんなさいだ…小人さん達…わたしのことを助けてくれたのに怖がっちまって…」

小人A「いえいえ…」

小人C「私たちは…」

小人E「姫様が…」

小人D「笑っていて…」

小人B「欲しい…」

小人F&G「だけです…」

白雪姫「ありがとう…ありがとう…」

王子様「(^-^)」

鬼S「よし!それならなおさら私は行かなきゃ駄目よね」

白雪姫「なんでだ?」

鬼S「私の大切な人が先に城へ向かってるかもしれないからよ。もし、桃太郎さんがいたら手伝うぐらいできると思うし…」

王子様「(*゜∀゜)о彡゜」

鬼S「私を貴方の城に?止めておくわ。でも、白雪ちゃんは連れて行ってくれる?」

王子様「d(゜∀゜d)」

鬼S「そう!良かったわ」

白雪姫「本当に本当にあぶねぇぞ…」

鬼S「大丈夫よ!私は。ほら!白雪…王子について行きなさい」

白雪姫「はいだ…あっ…小人さん達…ありがとうございましただ!」

小人達「姫様…お達者で…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:55:27.77 ID:/UcbhON90<>

……
………





小人達「さて…我々も眠るとしよう…姫様…どうかその笑顔を絶やさないでください…女王様…すみませんでした…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 07:55:55.87 ID:/UcbhON90<> 少ないけど此処まで

出かけてきます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2012/03/08(木) 17:52:10.65 ID:CWEsuZpUo<> 乙乙! <> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:42:45.57 ID:/UcbhON90<> 眠い…マミさんの胸に沈みたい

更新開始します <> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:43:14.76 ID:/UcbhON90<> …
……
………





鬼S「さて…街には人が一人もいない…」



鬼S「城の前まで来てみたけど…」

手下A「ゲヘヘて綺麗なねぇちゃんどぉしたの?」

手下B「グフフ…こんなところにいると危ないよ」

鬼S「やっぱり最低な連中ね…桃太郎さんも来てないみたいだし…」

手下C「そうだぞ…危ないぞ…」

手下D「ドゥヘヘヘ…」

【ガシッ】

手下D「にがさねぇぞ…ドゥヘヘヘ…へへ?」

【バキッ…】

手下D「ぎゃあぁぁぁあぁぁあ!俺の…俺の手がぁぁぁぁああ!」

鬼S「触るんじゃないわよ…」

手下C「てめぇ!なにしやが!?」

【バキッ…グチャ…】

手下B「な…なな…手下Cがグチャグチャに…」

鬼S「あぁ!本当にイライラしてきたわ!」

手下A「みんな!かかれぇ!」

鬼S「桃太郎さんもいないし!気持ち悪いし!」

手下A「敵は女一人だ!囲んで始末しろ!」

鬼S「女一人?間違えてるわよ…」

【ハラリッ…】

鬼S「私は貴方達と同じ悪人だった鬼よ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:44:22.87 ID:/UcbhON90<> 手下B「糞が!」

【バキィッ…】

手下B「が…」

鬼S「人間風情が私にかなうなんて思わないでね」

手下A「ひぃ…」

鬼S「ご主人…桃太郎さんなら調教で許してるだろうけど…」

手下C「ギャッ…ばぁ…」

鬼S「私は皆殺しね…肉片にしてあげる」

【バキュッ…】

手下B「俺の…俺の下半身が…」

鬼S「あら?ごめんなさいね。一撃で殺してあげられなかったみたいね」

【ギョクッ…】

手下B「あっ…」

手下A「あいつを呼んでこい!」

手下H「へいっ」

鬼S「読んできなさいよ…誰でも…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:45:40.03 ID:/UcbhON90<> 【ギャバッッ…】

鬼S「ふぅ…まだいるのかしら?」

手下H「へへへっ連れてきましたよ」

手下A「よしっ!行けぇ!」

?「…」

鬼S「あら?綺麗な女の人ねでも、そのボロボロの布じゃ大切な所隠しきれてないわよ」

?「…」

鬼S「シカトね…まぁいいわよ…直ぐに…」

【スウッ…】

鬼S「死ぬんだし!」

【バキィッ…】

鬼S「ガッハァッ?!」

?「…」

鬼S「グッ…何…尻尾?!」

手下A「へへへっこいつは魔女の魔法で龍と人間のキメラにしてもらたっんだよ!」

?「…」

【タッ】

鬼S「龍と鬼の力比べとは…聞いたこと無いわね…」
?【タッタッタッタッ…】

?「…?!」

鬼S「あら?気づいちゃった?」

手下A「どっ…どうした!」

鬼S「私がただ殺すために動き回ってたと思う?」

?「…」

鬼S「仕掛けさせて貰ったわよ。罠を…」

手下A「糞っ!おい!牝!動くな!」

?「は………い………」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:47:20.18 ID:/UcbhON90<> 鬼S「ふふふ…簡単な地雷だけど威力は期待していいわよ」

手下A「糞っ…」

?「…」

鬼S「さて…ここで質問があるのだけど、その女の人…調教をうけてるわね」

手下A「調教?あぁ…調教ね…やってやったよ!ここにいる全員でね!こいつを毎日毎日毎日毎日汚して犯して辱しめてなぁ!」

?「…」

手下A「こいつは俺らには逆らえないんだよぉ!なんせ逆らったら最後、捕らえているコイツの娘、白雪の首が飛ぶんだからなぁ!」
女王「…」

鬼S「あら?娘?今は王子様の城に向かっているけど?」

女王「え…」

手下A「何を?嘘言ってんじゃ…」

鬼S「嘘じゃないわよ。」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:48:42.96 ID:/UcbhON90<> 女王「嘘っ…」

手下A「証拠は…証拠が無いじゃねぇか!」

鬼S「馬鹿ね…あなたが白雪姫を捕らえている証拠も無いじゃない」

手下A「なっ」

女王「それ…は…」

鬼S「なに?」

女王「それは…本当…ですか?…」

鬼S「本当よ…信じなさい。七人の兵が命を懸けて白雪姫を守ったわよ」

【ポタッ…】

女王「よかっ…た…」

【ポタッポタッ…】

鬼S「…」

【スタスタスタ】

鬼S「辛かったわね…」

女王「はい…グスッ」

手下A「なに?地雷はどうした?!」

手下I「どうせ嘘だったんですよ!俺が行きます!」

【ダッ】

【カチッ】

【ドォォオォオォォン】

手下I「ぎゃあぁぁぁあぁぁあ俺の!俺の足がぁぁぁあぁ!」

女王「グスッよかった…よかったぁ…」

鬼S「安心しなさい…コイツ等も…」

手下A「チクショウ!地雷がどこにあるか分からなくて動けねぇ!」

鬼S「殺してあげるから」

【ダッ】

手下J「馬鹿だな!地雷が…」

鬼S「地雷?あぁ…」

【バァキィィイィ!】

手下J「いってぇぇえぇ!」

鬼S「嘘よ。一個しか仕掛けてないわ」

手下K「何だと!騙しやがって!ぶっこ…」

【ドォォオォオォォン】

鬼S「って言うのも嘘よ」

手下A「糞ぉおぉ!」

鬼S「あら?勇敢ね。でも…」

【ガシッ】

手下A「ぐっ!」

鬼S「【ただの】人間が鬼にかなうとおもう?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:49:52.90 ID:/UcbhON90<> 【ブチッ…ブチッブチッ…】

手下A「あぁあぁぁぁぁあぁぁぁあ!」

鬼S「先ずは一本」

【ブチッ!】

手下A「おれのぉ!腕がぁぁぁあぁ!」

鬼S「あなたがここのリーダーでしょ?なら責任はあなたにあるでしょ?他は殺すけど、あなたは調教してあげるわ…」

手下A「ひぃ!」

鬼S「あなた達がやっていた方法に似てるわね…昔の鬼の調教でね」

手下A「てっ…てめぇら!行けっ行けぇえぇぇえ!」

手下N「嫌…だ…そんなバケモノ…かないっこねぇ!俺にげっ…」

【ドォォオォオォォン】

手下M「じっ…地雷…」

手下O「どうすんだよ!逃げられねぇよ」

鬼S「ふふふ…」

手下A「そうだ…おい!牝!ソイツを殺せ!」

女王「ビクッ」

【スクッ】

手下A「へへへ…調教は完璧だ…コイツは俺の意志通りに動かせる、」

鬼S「恐怖の調教ね…」

手下A「早くしろ!また、あの焼き印を押されてぇか!1日中剣で切りつけられてぇか!指を一本ずつ折られてぇか!てめぇは龍と合成させられたバケモノだからなぁ!死にはしねぇからなぁ!さらに酷い事をしてやるぞ!」

女王「嫌…嫌嫌嫌嫌ぁ!」

手下A「なら殺せぇ!今すぐ殺せ!」

鬼S「はぁ…」

女王「嫌…」

【ギュッ…】

鬼S「大丈夫よ…貴方はもう酷い事をされないわ…白雪も無事なのよ恐怖に負けちゃ駄目。貴方はもう大丈夫よ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:50:28.91 ID:/UcbhON90<> 女王「嫌…」

鬼S「そう。嫌ね…大丈夫よ私が守ってあげるから…」

女王「…」

鬼S「ほら、しっかりして。今は休みなさい」

女王「…」

【スゥ…】

鬼S「さてと…」

手下A「糞ぉ!」

鬼S「調教開始ね…」

手下A「嫌だぁ!」

鬼S「次は左手」

【ブチッブチッブチッ!】

手下A「ぎゃあぁぁぁあぁぁあ」

鬼S「右耳」

【ブチッ!】

手下A「あぁあぁぁぁぁあぁぁぁあ!」

鬼S「左耳」

【ブチッ】

手下A「やめてくれぇぇ!」
鬼S「最後に両足ね」

【ブチッブチッブチッブチッブチッ】
手下A「ひっ…ひひ…もう殺してくれ…殺して」

鬼S「駄目よ。難しいだから、ここまでやって死なせないようにするの」

手下A「殺して…」

鬼S「駄目よ。出血多量で死ぬ直前まで苦しみなさい」

手下A「ひ…ひひ…ひひひひひひひひひひひひ」

鬼S「さて…」

手下その他「嫌だ…助けてくれぇ」

鬼S「却下」

手下P「赤鬼…」

鬼S「あら?懐かしい名前ね。返り血でまた真っ赤にみたいね…駄目ねあの子は綺麗にやるのに」

【グシャッ…】

鬼S「ふぅ…皆殺し終了ね」

女王「すぅ…」

鬼S「久し…ぶりに…暴れて…少し疲れ…たわ…」

【バタッ】
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:51:03.03 ID:/UcbhON90<> …
……
………




鬼S「んっ…」

王子「ヾ(^▽^)ノ」

白雪姫「鬼Sさん!」

鬼S「ここは?…」

白雪姫「王子様のお城だ。おら達が急いでかか様の所に向かったら…」

王子「(=_=;)」

鬼S「肉片だらけの場所に私と女王がいたってことね」

白雪姫「鬼Sさんは連れてこれたんだてども…」

鬼S「?」

白雪姫「かか様はあの場所から離れないって…おらに姿すら見してくんねぇ…」

鬼S「…」

王子「(´ヘ`;)」

鬼S「ねぇ?白雪…私と一緒に貴方のお母さんの所へ来てくれない?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:51:44.26 ID:/UcbhON90<> …
……
………



鬼S「やっぱりここにいた…」

女王「…」

鬼S「…」

女王「わた…」

鬼S「…」

女王「私はどうすればいいの…」

鬼S「自分で決めなさい…」

女王「…」

白雪姫「かか様!」

女王「白雪…」

白雪姫「ありがとう…おらのために…」

女王「…」

白雪姫「かか様!またおらと一緒に暮らそう!」

女王「それは…できないわ…」

白雪姫「なんでだ?!」

女王「それは…」

鬼S「貴方が悪役になっているから…かしら?」

女王「はい…」

鬼S「何となく予想がつくわ…貴方が龍になってしまった…街の住民は貴方を怖れている…」

白雪姫「そんな…」

鬼S「覚えておきなさい、白雪…恐怖からの怖れによる統治は案外もろいものよ」

女王「私が城に行ってしまうのはできないわ…それに私は汚されてしまった…」

白雪姫「じゃあ…かか様は…」

女王「ひと…独りで暮らすわ…死ぬまで…」

鬼S「あら?なら私と一緒に来ない?」

女王「え?」

鬼S「私と一緒に鬼ヶ島にいかない?」

女王「でも…私…」

鬼S「大丈夫よ。ご主人…桃太郎さんはそんなちっぽけな人じゃないわよ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:53:12.94 ID:/UcbhON90<> 〜〜少し時間を戻して桃太郎は…〜〜




鬼A「桃太郎さん!川につきましたよ!」

桃太郎「あぁ…」

鬼A「どうしたんですか?」

桃太郎「俺は鬼に調教してもらおうとここを出たのに今は調教する側だ…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「さて…ここが俺の家だ…じいさんとばあさんに会っても…驚くなよ…」

鬼A「え?何でですか?」

桃太郎「とりあえず入るぞ」

鬼A「ちょ…桃太郎さんってば…」

【ガラガラ…】

?「お〜うwwwww桃太郎ひさすぅぶりだなぁ」

桃太郎「ただいま」

?「まてよぅ!後ろの可愛い彼女はだれだよ」

鬼A「こっ…こんにちは!あの…私…桃太郎さんとお付き合いさせていただいてます。おっ…鬼Aですっ!/////」

?「ちょり〜ッスwwwww」

鬼A「あの…桃太郎さん。ずいぶん年の近い弟さんがいらっしゃるんですね」

桃太郎「弟じゃない…こいつは…」

?「こいつって言うなしwwwww桃太郎の産みの親父ッス」

鬼A「え?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:54:54.65 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「本当だ」

鬼A「え?…あの…失礼ですが…御父様は…いくつでしょうか?」

爺「86でっす☆」

鬼A「ぇえぇぇえ!人間じゃないのですか?!」

爺「いやいやいや!わしはれっきとした人間だしwwwww」

桃太郎「ただの変態だ」

鬼A「ぇえぇぇえ…」

爺「で?なんで桃太郎は帰ってきたん?」

桃太郎「…俺は…人間か?」

爺「何をふざけて…」

桃太郎「真剣だ」

爺「はぁ…もう気づいたか…そうですよ〜お前は半分人間じゃないですよ〜」

桃太郎「…」

爺「わしはこの可愛い彼女に楽しませてもらうからお前は婆さんの所にでも…」

桃太郎「痛・桃色列拳!」

爺「ぎゃあぁぁぁあぁぁあ」

桃太郎「行くぞ鬼A」

鬼A「はっ…はい!」

【ズズズズ】

鬼A「何ですか…この…音…」

桃太郎「…聞かないでくれ…」

鬼A「え?」

桃太郎「入るぞ!」

【ガラッ】

?「ドッカーン!」

鬼A「へ?」

桃太郎「…」

?「何キョトンとしてる ?桃太郎?キラッ」

桃太郎「効果音を自分の口から出す所直さないのか?」

?「イラッ!これはいいの、わたしのアイデンティティなんだから。」

鬼A「あの…さっきのパターンですか?」

桃太郎「あぁ…この小学生並みの姿をしたこいつが…」

婆「ガーン!息子にこいつって言われた…」

桃太郎「俺の母親だ…」

鬼A「もう…メチャクチャ…ですね」

婆「こんにちは☆可愛らしいお嬢さん。キャハッ。」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:56:19.17 ID:/UcbhON90<> 桃太郎「キャハッ、は止めろ…」

婆「ガーン…どうして〜こぉんなに小さいときは真似してきて可愛かったのに…」

鬼A「え?桃太郎さんの小さいとき?」

婆「ピクンッ。あら?お嬢さん気になる?」

鬼A「はい!」

桃太郎「おい…勘弁してくれ…」

?「入っちゃうよ〜」

【ガラガラ】

爺「お〜う!myhoney!今日もかわいいね!」

婆「あら?あ・な・たぁ〜今日もイケメンね☆キャピーン」

桃太郎「そろそろ聞いて良いか…」

鬼A「…」

桃太郎「俺は本当に人間なのか?」

婆「ちがうわよ」

桃太郎「な!?」

鬼A「え?!」

爺「今まで何となく隠してきたんだがなぁ〜もう 無理かぁ…」

婆「まさにガビーンね」

桃太郎「ふざけないでくれ!」

婆「ビクッ!」

爺「ほらぁ〜myhoneyが…」

桃太郎「…」

爺「…」

婆「…」

鬼A「…」

婆「分かりました…貴方に話しましょう…」

鬼A『あ…口調が…』

婆「貴方は魔女に命を狙われてる…そうでしょ?」

桃太郎「あぁ…」

婆「まず、始めに貴方の母親…つまりは私は…」

爺「…」

婆「魔女よ」

桃太郎「!?」

婆「【魔女】とはね、天上に住む【天人】が地上に降りてきて地上の人々が【魔女】と言う名を付けただけなのよ」

鬼A「…」

婆「私は魔女…つまりは天人…」

桃太郎「だから…泉の精霊は…俺を人間と天人のハーフだと…」

鬼A「桃太郎さん…」

婆「詳しく話すには…」

爺「私達の出会いから話さなければいけないな…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:57:31.78 ID:/UcbhON90<>
〜〜それは昔、昔…爺さんが若かったころの話し〜〜

爺「はぁ〜今日も竹をかりにでもいくっかねぇ〜」

【ザッザッザッ…】

爺「最近女とキャハキャハしてねぇ〜なぁ…」

【ザッザッザッ】

爺「さてと…女の子の 純潔をかる前に竹でもって…なんだ?あれ?」

【ザッザッザッ】

爺「何だ?この竹…光ってる?」



爺「とっ…とりあえず」

【ザシュッ】

?「オギャ…オギャ…」

爺「女の子?なんで…?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:58:00.30 ID:/UcbhON90<> その日見つけた赤子を若かった爺さんは(赤子の将来性を感じ)家へ連れて帰り大事に大事に育てました…》

《その結果…赤子は大きくなりとても美しく上品な女性に成長していきました。人々はその美しく上品な女性をしだいに【かぐや姫】と呼びはじめました》

《あまりにも美しい容姿をもつ…かぐや姫はは星の数ほどの男性に求婚を申し込まれましたが、難問をだし断ってきました…》

《ある日、爺さんはいてもたってもいられなくなり、かぐや姫に求婚しました》

《しかし、かぐや姫は爺さんにも難問を出してきました》

かぐや姫「貴方は私を育てるために歳をとりました。貴方がもし、私を育てるために使った時間を戻せたならば、私は貴方に嫁ぎましょう」

《そんな難問を解決などできないと毎日爺さんは竹藪で泣き続けました》

《毎日毎日毎日毎日》

《すると、なんということでしょう》

《何もなかった竹藪は匠の力(爺さんの涙)によりいつの間にか美しい音を奏でる川と姿を変え、ただの竹藪が憩いの空間へ早変わりしました》

《しかし、爺さんは毎日毎日毎日泣き続けました》

《川はどんどん広くなっていきます》

《そしてある日…》

《いつものように泣いているとドンブラコ…ドンブラコ…ドドブランコ…と何とも言えない微妙な大きさの桃が流れてきました…》

《泣き疲れた爺さんはその桃をとり口に加えました》
《すると…体中に水分と糖分と男性ホルモン、亜鉛、鉄分、ビタミンC、etc.が入ってきて見る見る内に爺さんの体は若々しくなっていきました…》

《自分の体を見た爺さんは大いに喜び、かぐや姫にもう一度求婚しました》

《かぐや姫は約束を守り、爺さんと結婚しました》
<> 甚平<>saga<>2012/03/08(木) 23:59:12.17 ID:/UcbhON90<> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
婆「そして、私達の子供が…」

爺「お前だ。桃太郎」

桃太郎「…」

鬼A「…で…」



鬼A「でも、桃太郎さんがたとえ何であったって何も問題なんて無いんじゃ…」

婆「それが大ありなのよお嬢さん」

鬼A「え?」

婆「私は見た目じゃまだ13歳ほどの容姿だけれども軽く千年は生きてるの」

鬼A「…」

婆「千年という長い年月の内に私は二人の子を宿しました…」

桃太郎「それで…」

婆「桃太郎、やはり貴方も天人としての感性があるようですね」

桃太郎「あぁ…良くない予感がする」

婆「…一人の息子には【桃太郎】と名を付けました…」

鬼A「…」

婆「そして…もう一人の…娘…私が産んだ…いいえ…産まされてしまった子供…名を…」

桃太郎「…」

婆「【オズ】」

鬼A「オズ?!」

桃太郎「知ってるのか?」

鬼A「確か…オズなら…」

婆「そう…オズは今は…地上にいる天人の大将、つまり魔女のリーダーよ」

桃太郎「つまり、俺は実の姉にあたる存在に喧嘩を振ったのか…」

婆「天人の寿命は永遠に近い…その寿命の長さは天人の誇りにもなっているわ」


<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:00:04.95 ID:2IZpmbdd0<> 婆「その誇りを実の弟にあたる存在に汚された」

鬼A「そんな…」

婆「天人は仲間意識が異常に強いわ。他人が他人じゃなく自分の体の一部と考えている天人も少なくないわ」

桃太郎「…」

婆「オズは貴方に復讐をするでしょう…でも、貴方は勝てないわ」

桃太郎「魔女なら何人か調教したぞ」

婆「それは手下の魔女でしょう。オズの魔法に勝てるなんて考えない方がいいわ」

桃太郎「それでも…」

婆「貴方はオズに勝てない。でも…」

爺「我が息子、桃太郎よ。北の街へ行ってみろ。」

桃太郎「どうしてだ?」

婆「私のかんよ。」

桃太郎「天人の…予知能力か」

婆「貴方には少ししか無いけどね」

鬼A「桃太郎さん…」

【ナデナデ】

桃太郎「大丈夫だ。少し驚いただけだ…」

鬼A「はい…」

婆「ねぇ…桃太郎?」

桃太郎「なんだ?」

婆「貴方が死なないのが一番の私の願いよ…でも…」
爺「婆さん…」

婆「産まされてしまったと言ってもオズは私の娘なの…天上の国に置いてきたとはいっても…すぎた願いだとは思うけど…オズを…」



婆「殺さないで…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:00:36.69 ID:2IZpmbdd0<> …

桃太郎「一つ言っておく…」



桃太郎「俺は戦士でも騎士でもない」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「俺は調教師だ。殺すなんて馬鹿な事はしない」

婆「桃太郎…」

爺「…」

婆「ありがとう…」



爺「さて!今日は疲れただろう。風呂を沸かしてあるから入ってこい。」

桃太郎「あぁ…そうする…鬼A!入るぞ」

鬼A「え?!」

桃太郎「背中を流してくれ」

鬼A「はっ…はい!//////」

【タッタッタッ…】


……

爺「辛かったな…」

婆「何がですか?」

爺「実の親に犯されて孕まされた記憶…」

婆「あぁ…」

爺「オズと言う娘はわしは知らない…でも桃太郎はどうにかするだろう」

婆「えぇ…」

爺「わしと婆さんの自慢の息子だ…絶対一番いい選択をするだろう」

婆「えぇ …」

爺「だから泣くな」

【ポタッポタッ…】

爺「辛くなったらわしを思い出せ…」

婆「はい…」

爺「よっしゃ!今日はパァリァナイトじゃな!」

婆「えぇ!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:01:03.22 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………


【チャプチャプ…】

桃太郎「もっと近くに」

鬼A「はぃ…/////」

桃太郎【ハムゥ】

鬼A「ヒャッ!」

桃太郎「お前本当耳が弱いよな…」

【ペロッ】

鬼A「んっ////////」

桃太郎【ギュッ…】

鬼A「桃太郎さん?」

桃太郎「悪い…今はこうさせてくれ…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「鬼え…」

爺「おぉぉおぉぉい!まだ入ってんのかぁ?」

婆「バシィ!もしかしたら最中かもしれないでしょ!」

爺「いてぇ…」



桃太郎「萎えた…」

鬼A「桃太郎さん」

桃太郎「悪いな…」

鬼A「大丈夫です…じゃあ今日は、エッチなこと以外で甘えさせてください」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「…桃太郎さん…当たってます…」

桃太郎「そんなこと言われて反応しない男はいない」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:02:42.74 ID:2IZpmbdd0<> 〜〜そのころ、鬼Sは…〜〜




鬼S「今日は野宿ね…」

女王「はい…」

鬼S「敬語…」

女王「え?」

鬼S「敬語やめない?私と貴方そうね…友達になりたいわ」

女王「うん…ありがとう…」

鬼S「よろしくね」

女王「うん!」

鬼S「とりあえず、火を起こしましょう。薪は集まったから…」

女王「ちょっと待って…」

【ボッ!】

鬼S「貴方火もふけるのね」

女王「考え方を変えるとこのからだも便利ね…」

鬼S「あら?ポジティブね」

女王「ポジティブじゃなきゃやっていけないわ」

鬼S「…」

女王「…」

鬼S「ふふ…」

女王「ふふふ…」

鬼S&女王「アハハハハハハハハ!」

鬼S「ハハハハ…貴方、予想してたより、幼い感じね」

女王「あら?酷いわね。私まだ25よ」

鬼S「え?白雪がたしか16歳だから…9歳で?!」

女王「なわけないわよ!」

鬼S「そうよね」

女王「私とあの子は血が繋がってないわ。」

鬼S「複雑ね」

女王「王族なんてそんなものよ。血がつながっていても殺し合ったりするらしいし。でも…」

鬼S「…」

女王「白雪は本当の私の娘…血がつながっている、いない、なんて関係ないわ」

鬼S「そうね…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:03:36.72 ID:2IZpmbdd0<> 鬼S「それじゃ今日は寝ましょう」

女王「そうしましょうか…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:04:33.38 ID:2IZpmbdd0<> 〜〜桃太郎達は…〜〜


爺「ばぁかぁ野郎ぅ!」

桃太郎「あぁ?やんのか爺!」

婆「それでね。桃太郎ったらね、その時なんて答えたと思う?」

鬼A「なっなんて答えたんですか?」

爺「まだまだ若い奴には負けんわぁ!」

桃太郎「爺やめとけ!酒の一気で俺に勝てると思うなよ!」

婆「僕はママのお嫁さんになりたいっですって////」

鬼A「かわいい…/////」

桃太郎「そこの2人!人の恥ずかしい昔話を…うっ!」

爺「わはっはっは!婆さんもっと話してやりな…うっ!」

婆「はいはい…吐くなら厠に行きなさい」

【ダダダダダダッ…】

婆「2人とも子供ね」

鬼A「あんなにはしゃぐ桃太郎さん初めて見ました…」

婆「ふふふ、桃太郎があんなに甘えん坊になってるのも私以外で貴方が初めてよ」

鬼A「なっ!みみみみっ見てたんですかぁ!」

婆「予想よ」

鬼A「うぅ…//////」

婆「ほら、女もじゃんじゃん飲みましょ!」

鬼A「はい…」

【グイッ!】

婆「あら?いい飲みっぷりね」

鬼A「えへへへ/////これでも私、酒の【青鬼】って呼ばれてる時期があって//////」

婆「なら尚更ね。はいっ」

【ズラッ】

鬼A「凄い!」

婆「私も結構な酒豪なの。今日は飲み仲間がいて嬉しいわ!」

鬼A「お付き合いします!お…お…」

婆「?」

鬼A「御母様!」

婆「キュン!嬉しいわ!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:05:35.97 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………



爺「ぐおぉぉおぉぉ!」

婆「くーくー…」

鬼A「スースー…」

桃太郎「はぁ…いつも片付けは俺なんだよな…」

鬼A「スースー…」

桃太郎「まさか…鬼Aまでここまでつぶれるなんてな」

爺「ぐおぉぉおぉぉ!」

桃太郎「うるせぇな…爺さんと婆さんは布団をかけとけばいいか…」

【スッ】

桃太郎「よっ。流石に鬼Aを床に寝かしたままじゃな…とりあえず…俺の布団に寝かしておくか…」

鬼A「んん…」

【ガラッ…】

【タッタッタッ…】

【ガラッ】

桃太郎「俺の部屋…久しぶりだな…よいしょっと」

【スッ】

桃太郎「布団は…あったあった。これをひいて…と」
【スッ】

桃太郎「ほら、鬼A。ここで寝てろ」

鬼A「んん…桃太郎しゃん?」

桃太郎「起きちゃったか?」

鬼A「ひゃい…」

桃太郎「どうした?」

鬼A「…」

【ガバッ】

桃太郎「へ?」

【ドスッ】

鬼A「えへへへ…」

桃太郎「鬼A?」

鬼A「桃太郎しゃんの体…」

桃太郎「いつもと感じがちがうぞ。鬼A」

鬼A「すゅき…」

【チュッ】

桃太郎「んん…」
『ヤバい!いつもと立場が逆だ!』
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:06:28.33 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「えへへへ/////」

桃太郎「くっ…鬼の力か」

鬼A「もぅ…桃太郎しゃん…」

【チュップ】

桃太郎「くぅっ」

鬼A「桃太郎しゃんはここが弱いんでしゅよね…」

【ペロッペロッ】

桃太郎「はぁ…はぁ…」

鬼A「桃太郎しゃん…だいしゃきです…」

桃太郎「鬼A…」

鬼A「ひゃい?」

桃太郎「【命令だ】退け」
鬼A「!」

【スッ…】

桃太郎「【命令だ】立て」

鬼A「はゃい…」

桃太郎「偉いじゃないか。酔っていても命令に従うなんて…」

鬼A「ありがとうごじぁいます」

桃太郎「でも…力任せに俺を押し倒すとはな、頂けないな」

鬼A「しゅみませぇん…」

桃太郎「罰として…」

【ピクンッ】

桃太郎「今日は調教師としてお前を調教してやろう」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:08:23.62 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「ひゃい…ありがとうございます…」

桃太郎「まずは…」

桃太郎「何をされても何もせずにただ立ち続けろ」

鬼A「はぁ…い…」

桃太郎「ふふふ…もう濡れてきてるな…期待してるのか?」

鬼A「はい…」

桃太郎「そうか…じゃあ…」

【トスンッ】

桃太郎「俺は何もしない」

鬼A「え?」

桃太郎「言葉の通りだ。俺はお前に何もしない」

鬼A「うぅ…」

【モジモジ】

桃太郎「くくく…」

鬼A「お…」

【モジモジ】

鬼A「お願いします…私を…」

桃太郎「駄目だ」

鬼A「んっ…」

【モジモジ】

桃太郎「…」

鬼A「んっ…」

桃太郎「…」

鬼A「はぁ…はぁ…」

桃太郎「…」

鬼A「はぁ…はぁ…はぁ…」

桃太郎「ふぁ〜あ…」

鬼A「うぅ…」

【ポタッポタッ…】

桃太郎「大洪水だな」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:08:49.32 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「だって…」

桃太郎「ふぅ…」

【スウッ】

鬼A「あっ////////」

桃太郎「便所」

【スタッスタッスタッ】

鬼A「うぅ…ひっぐ…桃太郎しゃま…」



鬼A「ふぇぇぇえぇ…」



鬼A「んっ…ふぇぇぇえぇ…」



【スタッスタッスタッ】

桃太郎「ふぅ、スッキリした」

鬼A「桃太郎さま…なんで…」

桃太郎「おっ、酒が抜けてきたか?」

鬼A「え?」

桃太郎「酒が抜けるのを待ってたんだよ。酔ってるお前を調教してもつまんないからな」

鬼A「うぅ…ひっぐ…」

桃太郎「ほら」

鬼A「あぁっ…」

【ビクンッ】

桃太郎「汗で凄いことになってるぞ」

鬼A「うぅ…言わないで下さい…」

桃太郎「それに…」

【ふぅ】

鬼A「あぁぁぁあん!」

桃太郎「息を吹きかけるだけでこんになるほど敏感になってるぞ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:09:27.13 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「ひっぐ…うぅ…」

桃太郎「ふふふ」

【ペロッ】

鬼A「ひゃあぁぁん!」

桃太郎「汗とか涙とか色々凄いことになってるな」

【ヌプッ】

鬼A「あっ…」

【ヌプププ】

鬼A「ひっ…あぁぁぁ…」

桃太郎「欲しそうだな?指をこんなに締め付けて」

鬼A「お願い…します…」

桃太郎「そうだな…そろそろいい頃だろう」

【ズブズブ】

鬼A「ひぃん!」

【ビクッビクッ】

桃太郎「ははは!入れただけでイッたな!」

鬼A「あっ…あぁぁあぁぁあ…」

桃太郎「さて…」

【スッ】

桃太郎「この【大小堤】で…」

鬼A「ひっ!」

【メキメキメキ】

鬼A「もっ…桃太郎さま!おおき…」

【メキメキメキ】

鬼A「あぁぁぁあぁぁぁぁあ!」

桃太郎「鬼Aは痛いのが気持ちいいんだよな」

鬼A「裂けちゃう!裂けちゃう!駄目駄目!」

桃太郎「駄目じゃないだろ?こんなに中を痙攣させて、ポタポタとドンドン汁を流して」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:09:55.21 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「ぐっ…」

桃太郎「これくらいにしておくか…大体腕位の大きさか?」

鬼A「うぅあぁ…」

桃太郎「さて、動かすぞ」

【グググ…】

鬼A「うぅ…」

【ズコッ】

鬼A「あぁぁぁあぁぁぁぁあ!」

桃太郎「少し動くだけでイッてたんだ。鬼Aはどうなっちゃうのかねぇ」

鬼A「あ…うぁ…」

【グチュ…バチュ…】

鬼A「ぐぅ…大き…すぎ…」

桃太郎「それが良いんだろ?」

【バコッバコッバコッ】

鬼A「んっあっ…//////」

桃太郎「もう喘ぎ始めるとは…鬼A…お前は…」

鬼A「あっあんっあっ//////」

桃太郎「変態だな」

鬼A「いっ嫌…言わないで…あぁ////」

【グチュグチュバコッ】

桃太郎「変態…変態…お前は変態だ」

鬼A「んっんっあぁ!/////」

桃太郎「鬼Aお前は変態だ。どうしょうない変態だ。痛いのが気持ちいい。苦しいのが気持ちいい。」

鬼A「あっ…くっ」

【バチュバチュバチュ】

桃太郎「気持ちいい。気持ちいい。変態は気持ちいい。鬼Aは変態…変態は気持ちいい」

鬼A「はぁっ…い!私は変態ですぅ!んっもっと…あっ///虐めて下さい!」

桃太郎「よく言った」

【グチュ…バァン!】

鬼A「あぁぁぁあぁぁぁぁあ!」

桃太郎「今日はとことん調教してやるぞ」

鬼A「あぁ…」ピクッピクッ…
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:11:10.91 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………





桃太郎「んん…朝か…」

【チュンチュン…】

鬼A「スー…スー…」

桃太郎「よく寝てるな…昨日の夜は久しぶりの調教だったしな」

【ナデナデ】

鬼A「桃太郎…さん…?」

桃太郎「ん?起こしちゃったか?」

【ナデナデ】

鬼A「おはようございます…」

桃太郎「おはようさん」

【スッ…】

鬼A「あっ…」

桃太郎「なんだ?」

鬼A「もう少し…撫でてください…/////」

桃太郎「はいよ」

【ナデナデ】

鬼A「んんっ…」

桃太郎【ナデナデ】

鬼A「桃太郎さん」

桃太郎「何だ?」

鬼A「は…」

桃太郎「?」

鬼A「別の時は調教ではなくて普通にエッチしてください///////」

桃太郎「はいよ。」

【ナデナデ】
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:12:10.16 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………


婆「もう行くのか?」

桃太郎「あぁ。聞きたいことも聞けたしな。」

爺「わしゃまだ鬼Aちゃんとgoodbyeしたくないぞ!」

鬼A「お世話になりました。」

【ペコッ】

婆「いえいえ。こちらこそ、色々桃太郎のこと、これからも宜しくね」

爺「お前ら…次は…」

鬼S「ご主人様ぁぁぁぁぁ!」

桃太郎「ん?」

【バサッバサッバサッ…】

鬼S「ご主人様!お久しぶりです!」

鬼A「あっ…鬼S…ちゃん…」

桃太郎「おぉ!鬼S!どうした?こんな所で」

鬼S「それは…その…」

鬼A「…」

桃太郎「ん?後ろにいるのは?」

鬼S「旅の途中に友達になった。女王です。」

女王「あの…その…」

桃太郎「よろしくな。」

女王「あっ…はぃ…」

桃太郎「どうした?」

女王「私…こんな姿なのに…」

桃太郎「尻尾と翼か?そんなの気にすることはないぞ。」

女王「え?」

桃太郎「逆に可愛いと思うぞ?」

女王「//////」

鬼S「ほら、言ったでしょう。ご主人様はそんなこと気にしないって」

女王「うん…」

桃太郎「それで?鬼S。何でお前まで旅を…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:12:56.91 ID:2IZpmbdd0<> 鬼S「それは…」

鬼A「…」

桃太郎「ん?」

鬼S「すみません…ご主人様…少し二人きりで話したいのですが…」

桃太郎「分かった。俺の部屋に行こう。鬼A、少し待っててくれ」

鬼A「あっ…」

桃太郎「どうした?」

鬼A「いや…何でもないです…」

桃太郎「?まぁ良い。鬼Sついてきてくれ」

鬼S「はい」

【スタッスタッスタッ】

鬼A「鬼Sちゃん…まさか…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:13:26.76 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………

【ガラッ】

桃太郎「で?二人きりで話したいことって?」

鬼S「ご主人様…いいえ…」



鬼S「桃太郎さん…」

桃太郎「!?」

鬼S「聞いてください…これは調教する側とされる側の関係じゃなくて…一人の鬼…いえ…違う…一人の女として貴方に伝えたいことがあります…」

桃太郎「鬼S…」

鬼S「桃太郎さん…私…私…」

桃太郎「…」

鬼S「貴方のことが…」

桃太郎「…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:13:53.14 ID:2IZpmbdd0<>



鬼S「好きです。」





<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:14:34.70 ID:2IZpmbdd0<> 桃太郎「鬼S…」

鬼S「鬼Aとの関係は知ってます…でも…」

桃太郎「…」

鬼S「好きなんです…貴方の事が…」

桃太郎「鬼S…」

鬼S「桃太郎さん…」

桃太郎「…俺は…」

鬼S「…」

桃太郎「鬼S…お前も大切だが…」

鬼S「あっ…」

桃太郎「すまない…」

鬼S「…」

桃太郎「俺は鬼Aが一番なんだ…」

鬼S「…」

桃太郎「すまない…」

鬼S「桃太郎さん…ありがとうございます…私の気持ち聞いてくださり…」

桃太郎「あぁ…」

【ガラッ!】

鬼S「さぁ行きましょう!ご主人様。みんなが待ってます。」

桃太郎「分かった。先に行くからお前は少し部屋で待っててくれ」

鬼S「分かりました。」

【スタッスタッスタッスタッ】
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:16:16.16 ID:2IZpmbdd0<> …

鬼S「うぅ…」

【ポタッポタッ…】

鬼S「ひっぐ…」






<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 00:17:21.18 ID:2IZpmbdd0<> きりが良いので今日は此処まで

前の見てくれてた人はつまらないと思うけど…

それじゃあ、お休みなさいZZZ <> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:45:38.67 ID:2IZpmbdd0<> 鬼A「あっ…桃太郎さん…」

桃太郎「どうした?鬼A」

鬼A「…なんでもないです…」

桃太郎「そうか…」

女王様「あの…鬼Sは…」

桃太郎「鬼Sは…」

鬼S「お待たせしました」

鬼A「鬼Sちゃん…」

鬼S「大丈夫よ。鬼A」

桃太郎「…」

婆「桃太郎」

桃太郎「なんだ?」

婆「コレを持って行きなさい」

桃太郎「これは?」

婆「どんな魔法でも打ち砕いてくれる団子よ。2つしか用意できなかったけど…」

桃太郎「大切に使う」

鬼A「お世話になりました」

爺「おお!いつでも遊びに来なさい。桃太郎を置いて」

桃太郎「黙れ爺。じゃあ行ってくる」

婆「行ってらっしゃい…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:47:31.36 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………




桃太郎「別行動?」

鬼S「いえ。別行動というよりは先に敵地を見てきます」

桃太郎「敵地って…」

鬼S「いえ。ご主人様。貴方は魔女に命を狙われています。魔女はどこに現れるか分かりません。それをどうかお忘れなく…」

桃太郎「そうか…じゃあ頼めるか?」

鬼S「はい。女王と先に」

鬼A「鬼Sちゃん…気をつけて」

鬼S「ええ。じゃあ行きましょう。」

女王「鬼S。行くわね」ガシッ

【バサッバサッ…】

桃太郎「空飛ぶのも楽しそうだな」

鬼A「桃太郎さん。私たちも…」

桃太郎「ああ。行くか」

<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:50:15.16 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………


〜空の上〜

女王「ねぇ…鬼S」

鬼S「どうしたの?女王」

女王「貴女…あの人のこと…」

鬼S「…ええ…好きだわ」

女王「…」

鬼S「でも、振られちゃったな…」

女王「…」

鬼S「ふふ…」グスッ

女王「涙を拭いて」

鬼S「大丈夫よ…このままで」

女王「ねえ。鬼S…片思いってどう思う?」

鬼S「え?」

女王「片思いってどう思う?鬼S」

鬼S「そんなの…分からないわよ…」

女王「…私はね。いい状態だと思うの」

鬼S「え?」

女王「もちろん、最良の状態とは言えないわ。でも、」

鬼S「…」

女王「女として好きな人を思っているのは幸せじゃない?女として好きな人のために努力してるのって幸せじゃない?」

鬼S「…」

女王「恋だ愛だの歌う人がいるけど、それってよく聞くと見返りを求めてるようにしか聞こえないの…私は…自分を棄ててでも相手を好きでいれる…そんな片思いの方が…」

鬼S「女王…」

女王「なに?」

鬼S「ありがとう…」

女王「…ふふ」

<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:51:28.61 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………



〜鬼Sと女王が北の町に着いて、しばらくした後…〜


鬼S「お待ちしておりました。ご主人様」

桃太郎「待たせたな。途中で運良く馬車を見つけて早く着けた」

鬼S「宿はすでに見つけています。こちらへ」

桃太郎「ああ」


……
………

桃太郎「つまり、この町には魔女はいないのか?」

鬼S「はい。」

女王「私が空から探してみましたがいませんでした」

鬼S「町で色々聞いてみましたが、その様な情報はありませんでした」

桃太郎「そうか…」

鬼A「鬼Sちゃん。この町の様子はどうだったの?」

鬼S「それが…何というか…王様はいないみたいで、今は姫が町を治めてるみたいなんだけど…」

桃太郎「どうしたんだ?」

鬼S「えっと…その…その姫が変わっていまして…」

鬼A「?」

女王「実際に見てみるのがいいでしょう。ちょうど表通りで…」

【パァプゥ〜】

桃太郎「ラッパ?」

鬼S「とりあえずついてきてください」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:55:59.31 ID:2IZpmbdd0<>

……
………

【ガヤガヤガヤ…】

?「皆のもの!」

「きゃー姫さまぁぁぁ!」

「今日も美しい!」

「こっち向いてぇぇえぇ!」




桃太郎「あれは…」

鬼S「この北の町を治めてる、姫…裸姫です!」

鬼A「え?なんであの人…」

女王「駄目!鬼Aさん!」

桃太郎「なんであいつ裸なんだ?」

鬼S「!!」

女王「!!」

兵士「おい!お前!禁断の言葉を口にしたな?!」

桃太郎「な…なんだなんだ?!」

鬼S「ちょっと待ってください!この人ななにも知らないだけで…」

兵士「そんなこと知るか!禁断の言葉を発した者は即刻牢に入れるのが規則だ!」

鬼A「え」

兵士「こい!」

桃太郎「だ…大丈夫だ。お前ら。直ぐに帰ってくる、あまり騒ぐなよ」

鬼S「ご主人様…」

兵士「早くしろ!」

【ツカツカツカ…】
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 22:57:28.55 ID:2IZpmbdd0<> …
……
………



兵士「入れ!」

桃太郎「はいよ。それでいつ釈放だ?」

兵士「貴様に反省の色があれば明日にはでれるだろう」

桃太郎「そうか…それまでゆっくりして…」

【カツッカツッカツッ…】

兵士「姫様?!なぜこんなところに?」

裸姫「よい。お主は別の場所へ我は久しぶりに禁忌を犯した馬鹿者と二人きりで話したい」

兵士「しかし…」

裸姫「命令がきけないのか?」

兵士「…わかりました…」

【タッタッタッ…】

裸姫「さて…久しぶりに馬鹿者をみたのぅ…旅の者か?」

桃太郎「そんなようなものだ。」

裸姫「くくく…我のこの高貴なドレスを見れないとはなんという馬鹿者だ」

桃太郎「?」

裸姫「このドレスはなぁ…馬鹿には見えないドレスじゃ!!」

桃太郎「ほう…」

裸姫「このドレスを見れない者などこの町には一人もいないというのに…どうして世界にはこの様な馬鹿者がいるのだろうか…嘆かわしい」

桃太郎『だから【裸】はタブーなのか…』

裸姫「だが喜べ。我も鬼ではない。1日反省すれば明日にも…」

?「それはなりません」
<> 甚平<>saga<>2012/03/09(金) 23:00:23.76 ID:2IZpmbdd0<>
【ツカツカツカ】

裸姫「何じゃ?仕立て屋」

仕立て屋「この男はこの町に害悪を運び込みます。早々に殺した方がよいかと…」

桃太郎「な?!」

裸姫「ほほほ…本当か?!おお…恐ろしい奴じゃ…魔法の仕立て屋のお前が言うのなら本当じゃろう!」

桃太郎『魔法…魔女か!』

裸姫「よ…よし!明日にはここここいつをししょ処刑じゃ!!」

仕立て屋「ふふふふ…」

桃太郎『やられたな』

裸姫「逃げようなんて思わないことだ。我の街の兵力は他の街とは比べものにならん!!」

桃太郎「…」

裸姫「まっ…まぁ…可哀想だとは思うけど…」ボソッ

桃太郎「ん?なんだ?」

裸姫「うっうるさい!!観念して静かにしてるがよい!!」

【ツカツカツカ】

仕立て屋「ふふふぅ…お前も年貢の納め時だねぇ。桃太郎ぅ」

桃太郎「さて…ね?まだ死刑までは時間があるんだ。足掻いてやるよ」

仕立て屋「ふふぅ…ちなみに檻を破壊なんて考えない方が良いわよぉ。あんたの力じゃ壊せないように魔法をかけておいたからねぇ」

桃太郎「ご苦労なこった。」

仕立て屋「まぁ…せいぜい最後の時間を楽しみなさぁいぃ」

【ツカツカツカ】

桃太郎「さて…どうするかな…」

桃太郎「ん…無駄な体力は使わない方がいいな…飯が渡されるかもわからねぇし…」

桃太郎「むぅん…」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)<>sage<>2012/03/10(土) 05:17:03.17 ID:fJFPDf1AO<> 1乙 <> 甚平<>saga<>2012/03/10(土) 18:49:00.66 ID:w6m99bgd0<> 〜次の日の朝〜

鬼A「え?!桃太郎さんを処刑する?」

鬼S「ええ…広場の掲示板に載ってたわ…今日の夕方6時ぴったりに…」

女王「先に伝えておけばこんなことに…」

鬼S「でも、おかしすぎるわ…聞いた話だと一回目は牢に1日ほど入れられて終わりだと…まさか!」

鬼A「魔女の…」

鬼S「かもしれないわね…」

女王「まだ、朝の7時です。何か手をうてるはずです!」

鬼A「わ…私、直接城に…」

鬼S「やめておいた方が良いわね。それは、この街の兵力はこの三人で突破するには高すぎる。それに時間め…」

鬼A「じゃあどうすれば!!」

女王「落ち着いてください。鬼Aさん。焦る気持ちもわかりますが。こういう時こそ冷静に…」

鬼A「でも!!そんなこといったっ」

【パァッン!!】

鬼A「イタッ」

鬼S「落ち着いた?鬼A」

鬼A「鬼Sちゃん…ごめんなさい」

鬼S「…」ナデナデ
<> 甚平<>saga<>2012/03/10(土) 18:50:47.16 ID:w6m99bgd0<> 女王「さて…先ずは城の中に入らないとどうしようもありません。飛んで行くにも兵士が多くて…」

鬼S「射殺されるわね…」

女王「何か良い方法は…」

鬼A「う〜ん…」

鬼S「何か策無いかしら」

女王「時間が少ないのよね…」

鬼S「ご主人様。寒くないかしら…あんな薄着で…」

鬼A「薄着?そうだよ!!薄着だよ薄着!!」

女王「何か策があるのですか?」

鬼A「城の中に服を売りに行くんだよ」

女王「それは無理じゃ…」

鬼S「いや…良いかもしれない。」

女王「え?!」

鬼S「私達が使っているその…下着は、特殊な素材でできていてかなり重宝されるのよ」

女王「鬼のパンツ」

鬼A「そう…鬼が履くパンツには、履いている者の体調を癒やす効果があります…」

鬼S「一般的に鬼は恐れられるわ。だから鬼のパンツは流通しない」

女王「だから、価値が高い」

鬼A「そうと決まれば行きましょう!城へ」

鬼S「ちょっと待って。普通に行っても門前払いよ」

女王「どうすれば…」

鬼A「他の商人に連れて行ってもらうとか?」

鬼S「そうしましょう」

女王「とりあえず。商人を探しにいきましょう!!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/10(土) 19:07:09.33 ID:w6m99bgd0<> 〜その頃…鬼ヶ島では…〜

大鬼「猿雉犬さん…」

猿雉犬「パネェwwwwwどうした?wwwww」

大鬼「北側がやられ、攻め込まれました…」

猿雉犬「大丈夫だwwwwwパネェ俺が出るwwwww大鬼は東側を頼むわwwwww」

大鬼「わかりました…」

猿雉犬「パネェ心配すんなよwwwwwwww」

大鬼「はい」

猿雉犬「じゃあwwwwwwwwwwパネェ行ってくるわwwwww」

大鬼「御武運を」
<> 甚平<>saga<>2012/03/10(土) 19:07:30.16 ID:w6m99bgd0<>

……
………


鬼E「糞!奴らの攻撃が激しい!!」

鬼D「援軍はまだなの?!」
猿雉犬「パネェwwwwwwwww待たせたなwwwww」

鬼E「猿雉犬さん!!」

猿雉犬「まぁwwwwwパネェwwwwwwwwwwぐらいwwwww俺がwwwww行くから待ってろwwwww」

鬼D「あっ!!猿雉犬さん」

【ダッダッダッ】

猿雉犬「よしwwwwwお前らwwwwwwww俺がパネェ相手してやんよwwwww」

魔女M「なんだい?人が一人で死にくるなんて笑わせるねぇ」

魔女N「さぁ …どうやって殺してあげようかねぇ?」
魔女O「私からいくよ!!」

猿雉犬【バァンッ!!】

魔女O「あっ…」ドスッ

魔女M「ま…魔女Oぉおおぉ!!お前ぇぇえぇ!!」

猿雉犬「パネェwwwww俺は変態wwwwだからwwwwよwwwww死体でもwwww大丈夫なわけwwwwwwwwwwだから、桃太郎さんみたいにwwwww甘くわないよwwwwwwwwww」

魔女M「くっ殺してやる!!」

魔女N「行くぞぉおぉぉぉ!!」

鬼D「猿雉犬さんに続けぇぇえぇ!!」

鬼E「ぉおおぉ!!」

<> 甚平<>saga<>2012/03/10(土) 19:09:34.25 ID:w6m99bgd0<> …
……
………


猿雉犬「ふぅwwwww片付いたwwwwwパネェwwwwwwwww」

?「あら?あの子たちやられたの?弱いわねぇ…」

猿雉犬「?!お前は…」

?「魔女が人間に負けるなんて…もう仲間でも何でもないわね。でも、あの子…桃太郎は絶対に許さない」

猿雉犬「オズ…」

オズ「だってそうでしょ?認めなく無いけどあの子私の弟みたいだし」

猿雉犬「?!」

オズ「まぁいいわ。ここにいれば桃太郎自ら来るでしょう。そういえば貴方、驚いた?桃太郎が私の弟と聞いて。まぁ父親は違うけどね」

猿雉犬「桃太郎さんは桃太郎さんだ。」

オズ「あら?つまらない。まぁ良いわ。それよりこの子」

大鬼「うぁ…猿雉犬さん…に…げ…」

猿雉犬「お前…」

オズ「ふふ…可愛いお人形さん…」

猿雉犬【バァンッ】

オズ「あら?危ない」ヒョイ

大鬼「あっ…」ドサッ

オズ「お人形さんが倒れちゃったわね…」

猿雉犬【スッ】

オズ「なに?」

猿雉犬「大鬼逃げろ…」

大鬼「でも…」

猿雉犬「逃げろって言ってるんだ!!」

大鬼「はい…ありが…とう…」

【ダッダッダッ】

オズ「あら?貴方が次は遊んでくれるの?」

猿雉犬「遊んでやるよ…この化け物が…」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/10(土) 22:00:26.09 ID:ZDIhv/ISO<> 猿雉犬かっけえ <> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 00:06:07.49 ID:I4PTSujC0<> 〜…桃太郎処刑まで残り5時間42分…〜

鬼A「お願いします!」

商人「駄目だ。訳もわからねぇ人物を城に入れられねぇ」

女王「そこをどうにか…」

商人「無理だな。諦めな」

鬼A「お願いします!どうにかして私達は城に入らなければいけないんです…」

商人「駄目だ」

鬼A「ふぇ…」

商人「泣いても駄目だ。お嬢ちゃん。商売ってのは信用が大切だ。俺は城のお姫様とかに商売できるまでにかなりの時間を継ぎ足した。ここで信用が無いお前らを連れて行ったら全てが駄目になるかも知れない。だから駄目だ。」

女王「くっ…」

鬼A「うぅ…」グスッ

商人「まぁ…しっかり信用を得てから出直しな」

鬼S「…ねぇ。」

商人「ん?何だ、まだ何かあるのか?」

鬼S「私を抱かない?」

鬼A「おっ鬼Sちゃん?!」

女王「な?!」

商人「どうしたんだ?いきなり」

鬼S「私達まとまったお金が欲しいのよ。最後の手段なのだけど…妹たちにはさせられないし…」

商人「ほう…」

鬼A「鬼Sちゃんどういう意味?!どうして…」ヒソヒソ

鬼S「お願い2人とも…今は私に合わせて。二時間だけ私に時間を頂戴…」ヒソヒソ

女王「でも…」ヒソヒソ

鬼S「大丈夫。私に考えがあるのよ…」ヒソヒソ

商人「で?一体いくらだ?」

鬼S「二時間で一万でどう?」

商人「安すぎるな。何かたくらんでないか?」

鬼S「鬼を抱こうとする人なんかいないから…あと少し条件を付けたいの…」

商人「条件?」

鬼S「ええ…その…」モジモジ…
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 00:06:52.21 ID:I4PTSujC0<> …
……
………




商人「その条件ってのがこれか」ガチャ

鬼S「ごめんなさいね…その…私経験が殆ど無くて…その…」

商人「?」

鬼S「恐いの…」ウルッ

商人「!!!」ビクッ

鬼S「こんな兵士がたくさんいる街で殺しなんて出来ないし。荷物も貴方の仲間に任せれば大丈夫でしよ?お金も後払いだし…」

商人「だから両手両足をベッドにくくった訳ね…」

鬼S「それじゃ…」スッ

商人「おお…」

鬼S「お願いします…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 00:09:53.50 ID:I4PTSujC0<> ゆっくりと商人を焦らす様に一枚一枚と脱いでいく鬼S。

露わになったその大きな乳房に商売は目を離せなかった

商売「随分いいモノを持ってるな」

鬼S「あら?そう?ありがと」

ただ大きい訳ではない。張りがあり、綺麗なピンク色をした乳首が微かに上を向いている様に見える。

鬼S「じゃあ行くわよ…」
ベッドの上で大の字で寝かされている商人の上に裸の鬼Sがゆっくりと蛇の様に重なっていく…

商人「まだ入れさしてくれねぇのか。」

鬼S「時間はまだあるわ。楽しみましょう」

鬼Sの舌が商人の鎖骨にそってゆっくりとなぞられる…

そのまま、首筋に口づけをし軽く甘噛み…

鬼S「んっ…」

鬼Sは自分の乳房を商人の胸板にこすりつけ。少しずつ少しずつ、乳首が固くなっていく

鬼S「あぁ…」

商人「おいおい。自分だけ楽しまないでくれや」

鬼S「んんっ…ごめんなさいね」ハァハァ

鬼Sは商人の耳に舌を少しずつゆっくりとゆっくりと入れていく

商人「んをっ?!」

鬼S「んんっ」

小さな商人の耳の穴の中で鬼Sの舌はペチャペチャと卑猥な音を立てながらクルクルと動く

商人「くぅ…随分とテクニシャンじゃねぇか…お前初めてじゃねぇな…」

鬼S「んんっ…プハァッ…いいじゃない。楽しみましょう。」

スッと立ち上がる鬼S

鬼S「あら?随分立派なモノを持ってるわね…」

商人「そりゃどうも」
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 10:03:48.84 ID:I4PTSujC0<> ビクッビクッと動くそれの頭を鬼Sは軽く撫でる

鬼S「ふふ…」

その後、鬼Sは全体を両手で覆い。そこにめがけて上からダラリと自分の唾液を垂らす

鬼S「始めるわよ…」

静かに呟くと鬼Sは商人のモノをゆっくりともみあげ全体が十分に固くなったのを確認して手を上下に動き始めた。

グチュッグチュと音を立てながら鬼Sの唾液が商人の我慢汁と混ざり合いさらに商人に快楽を与えていく

商人「くっ…」

商人の腰が痙攣し始める。限界が近いのだろう。しかし…

鬼S「まだよ…」

鬼Sは手を離す。

商人「なっ…なんで…」

鬼S「あら?直ぐに出してもつまらないじゃない?」

両手にベットリついた汁をクチャリと舌で舐めあげる

商人「はっ早く!続きを…」

鬼S「焦らない焦らない…」

ただでさえ、寸止めをされ、敏感になった商人にさらなる快楽が襲いかかった。

商人「くはっ…!!」

汁でテカテカと光る商人の肉棒を鬼Sがはむっとくわえる。そのまま、長い舌で竿をなぞったかと思うと少しずつ頭を上下させていく…

鬼S「っんふ。ん、ん、んぅっ…ちゅ…んっ…」

鬼Sの小さな口の中に目一杯張りつめきった商人のモノの先端が喉の奥にあたるたびに、耐え難い快楽が商人を襲う。

鬼S「んっ、んっ、んっ、…んぅっ」

しかし、鬼Sはここぞとばかりに激しく頭を上下する。淫猥な音が部屋にこだまする

商人「もうっ…」

再度商人の腰が先ほど以上に痙攣し始める。
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 10:30:20.27 ID:I4PTSujC0<> しかしまた…

鬼S「んんっ…ぷはぁっ…はぁはぁ…」

商人「なっまた…」

鬼S「ふふふ…」

鬼Sの目は完全に獲物を目の前にする獣の目だ

鬼S「調教をすすめるわよ…」

更なる快楽を与え調教を施していく…
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 10:58:40.40 ID:I4PTSujC0<> 〜桃太郎処刑まで残り時間…2時間…城の前〜

兵士「分かった。入っていいぞ」

商人「ありがとございます」



商人「ご主人様。城の中に入れました。」

【ガサッ】

鬼S「ありがと」

女王「鬼S…何をしたの?」

鬼S「あら調教よ調教。一応私、調教師だもの」

女王「そっ…そう」

鬼S「それよりも…」

女王「ええ…」

鬼S「鬼A…貴方にかかってるわよ…」

女王「私達も行きましょう!!」

商人「それでは、ご主人様…ご無事で」

鬼S「ええ」タッ
<> 甚平<>saga<>2012/03/11(日) 11:06:02.35 ID:I4PTSujC0<> …
……
………

鬼A「よっと…」ヒュン

兵士A「あれ?今誰かいなかったか?」

兵士B「幻聴かよ。ワロス」

兵士A「そうかなぁ…」

兵士B「はよ、いこうず」

兵士A「あぁ…」

【スタッスタッスタッ】

鬼A「ふぅ…危ない危ない…」



鬼A「鬼Sちゃん達…うまくやれてるかな…」


……
………
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)<>sage<>2012/03/11(日) 19:01:04.64 ID:5E8s0tZoo<> あれ、とまった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(青森県)<>sage<>2012/03/12(月) 09:54:18.23 ID:gjHQSU6Ho<> 猿雉犬ってなんなんだよ・・・・
三位一体かよ <> 甚平<><>2012/03/12(月) 23:44:45.07 ID:EyQ6RT8DO<> ちょっと明日あたりまで更新待ってくれ…

大学が決まって忙しくて…

すみません <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2012/03/13(火) 06:25:45.11 ID:TQFkaGgjo<> >>1乙乙!
俺的には完結すればそれでいい
投げるのだけは辞めてくれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(岡山県)<>sage<>2012/03/13(火) 20:10:39.78 ID:ZOqbF2JDo<> >>149

猿雉 犬 (さるきじ けん)


じゃね? <> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:32:55.50 ID:lmNK70UX0<> こんばんは

ぼちぼちやって行きます!

>>149
読み方は適当に(えんきけん)とかその場その場で違ったので読み手に任せますww <> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:33:34.93 ID:lmNK70UX0<> 〜30分前〜

鬼A「鬼Sちゃん!!」

鬼S「大丈夫よ。何でもない」

女王「鬼S…」

鬼S「それよりも、城へ入る手段を手に入れたわ。作戦をたてましょう」

女王「ええ」

鬼A「うん…」

鬼S「そうね…こんなのはどうかしら?私と女王が2人で城の中央でパフォーマンスをする」

女王「パフォーマンス?」

鬼S「そうよ…鬼のパンツをその場で脱ぐのよ!!」

女王「えぇ!!」

鬼S「それでなるべく兵士の目を集めましょう」

女王「でっ…でも…」

鬼S「強制はしないわ。」

女王「うう…やるわ…今の姿を認めて受け入れてくれた桃太郎さんを助けるためだもの…」

鬼S「そして、鬼A。貴方はその隙に桃太郎を助けて」

鬼A「えぇ?!私?」

鬼S「貴方以上に適任がいないわよ…だって…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:36:56.30 ID:lmNK70UX0<> …
……
………

鬼A「動きが速すぎて、見えない間に相手を仕留める。そして相手は顔を青ざめる。」

鬼A「だから、血だらけの鬼Sちゃんに対して私は【青鬼】…か…」

【タッタッタッ】

鬼A「過大評価だよぉ。鬼Sちゃん」ヒーン

鬼A「おっと!」ヒュン

兵士C「おい!!城の中央で何かすげぇことになってるらしいぞ」

兵士D「mjd?kwsk!」

兵士C「面倒だ。なに、この城に攻めてくるやつなんていねぇよ。行こうぜ!!」

兵士D「OK」

【ダッダッダッ…】

鬼A「危ない危ない…見つかったら大変だ…あれ?ここが牢屋への入り口?」

【キィ…】

鬼A「あってる…えと…桃太郎さんは…」

【…】

鬼A「いない?!」

【ツカツカツカ】

鬼A「?!」バッ

仕立て屋「遅かったねぇ…」

鬼A「魔女…」

仕立て屋「残念、御名答!」

鬼A「桃太郎さんはどこだ!!」

仕立て屋「処刑台だよ。少し速いけどねぇ。お前たちが来るのも感じていたからね」

鬼A「くっ…」

仕立て屋「さて…お前にも死んでもらうよ!!」

鬼A「!」ヒュン

仕立て屋「遅いねぇ。私の目はゴルゴンの眼。見つめたら石になる。しかも、今のでお前の右手は石になった」

鬼A「それが何だって言うの?」ヒュン

仕立て屋「?」

鬼A「あなた、自分のお腹見てみなさい」

仕立て屋「なにを…え?」

鬼A「これ、な・ん・だ。」ドクッドクッ
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:41:46.29 ID:lmNK70UX0<>
仕立て屋「かっ…返せ…」

鬼A「ふんっ」グチャ

仕立て屋「あっ…」ドサッ

鬼A「あんまり鬼をなめんじゃないわよ。」

「…」

鬼A「でも、桃太郎さんはどこに…」グスン

【ダッダッダッ…バタン】

鬼S「鬼A!大丈夫?」

女王「鬼Aさん!」

鬼A「ふっ…2人とも…桃太郎さんがぁ…」ウルウル

鬼S「そのことなんだけど…」

女王「えっと…」

鬼A「うぅ…」グズグス

桃太郎「何泣いてるんだ?鬼A」

鬼A「え?」

桃太郎「悪いな。心配かけて」

鬼A「桃太郎さん!」ダキッ

桃太郎「おお」

鬼A「桃太郎さん桃太郎さん桃太郎さん…」

桃太郎「あぁ…ありがとな…心配してくれて…」ナデナデ

鬼S「しかし…魔女よりも、私たちよりも、ご主人様の方が一枚うわ手だったようね」

女王「ええ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:46:42.13 ID:lmNK70UX0<> …
……
………


〜桃太郎処刑まで残り5時間〜

桃太郎「腹がへったな」

【カツッカツッカツッ】

桃太郎「?」

兵士「また姫様?!」

裸姫「よい。二人にしてくれ」

兵士「はっ!」

【カッカッカッ】

桃太郎「何のようだ?」

裸姫「…」

桃太郎「?」

裸姫「主は普通なのだろう…」

桃太郎「は?」

裸姫「我はおかしい…裸でいなければいけないから…」

桃太郎「どういうことだ?」

裸姫「あの仕立て屋だ…あの仕立て屋がきてから変わっていった…この街は豊かになっていった…でも…私に…」グズッ

桃太郎「お前は普通なのか」

裸姫「周りのみんなが可笑しくなった…私が服を…着ると…」

桃太郎「着ろよ…」スッ

裸姫「でも…貴方の…」

桃太郎「男は別に良いんだよ。ただ女はむやみに肌を見せちゃいけない。」

裸姫「ありがとう…」

桃太郎「…」

裸姫「この町に新しく来た人達は仕立て屋に1日でまるで洗脳されたように…だけどあなたは違った…」

桃太郎「…」

裸姫「でも…主にこんなことを言っても無駄じゃろう…忘れてくれ。服嬉しかったぞ。」

桃太郎「まて。」

裸姫「なんじゃ?我はお前に助けを求めん…街の為に…我が…」

桃太郎「つまらないな…お前…」

裸姫「…あぁ…つまらない女だ」

桃太郎「よし。お前を調教しよう」

裸姫「なぬ?」

桃太郎「まぁ…座って俺の話を聞けよ…」

<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:50:02.46 ID:lmNK70UX0<> …
……
………


桃太郎「てな感じで裸姫を調教して仕立て屋を探しにいったらお前らと行き違いになったみたいだな」

鬼A「でも…調教って…」

桃太郎「調教調教って何も体を使うだけが調教じゃない。言葉の力って凄いんだぞ。言葉責めってわかるだろ?」

鬼S「ご主人様は言葉だけで…」

裸姫「ご主人様…」

女王「あっ…服着てる…」

桃太郎「素直になれたか?」

裸姫「はい…貴方に教わった…その…」

鬼S「?」

裸姫「本当の露出と言うモノを極めてみますわ…」

女王『この子なにもはいてない?!』

桃太郎「しっかりな。」

裸姫「はい////」

兵士「姫様!!」

裸姫「何事じゃ!」

兵士「傷だらけの鬼が…」

大鬼「ご主人様…みっ…みんな…」

桃太郎「大鬼?!」

大鬼「鬼ヶ島が…魔女に…」ガクッ

桃太郎「なんだと?!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:54:58.52 ID:lmNK70UX0<> …
……
………

〜それから4日後…桃太郎一行は裸姫に貰った馬と桃太郎が調教した大イカを使い鬼ヶ島に到着した〜

【ザブッ〜ン】

桃太郎「ありがとな。大イカ」

大イカ「///」

鬼A「よかったの?鬼Sちゃん…」

鬼S「ええ…女王は一旦知り合いの王子の所へいって貰ったわ…大分無理やりだったけど…怪我…して欲しくないのよ…」

鬼S「鬼Sちゃん…」

鬼S「そんなことより…少しおかしいわね…鬼ヶ島に着いたのに待ち伏せもしていないなんて…」

桃太郎「相手は慢心しているのだろう…負けるわけがないと」

鬼S「ご主人様…」

桃太郎「しかし…魔女の勘も外れることもあるんだな。北の街に行っても魔女に対抗できるものなんてなかった」

鬼A「桃太郎さん…」

桃太郎「まぁ…魔女の力が絶対ではないと分かっただけ良しとしよう」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 22:55:58.26 ID:lmNK70UX0<> …

桃太郎「さて…行くぞ。二人とも」

鬼S「あ?!まって下さい!ご主人様!!」

桃太郎「どうした?」

鬼S「あれ…」スッ

鬼A「みっ…」

桃太郎「なっ…」

鬼A「みんな!!」

〜鬼ヶ島に住む鬼達が十字架に磔にされさらされていた…桃太郎たちが駆け寄るが全員意識がない。命に別状はないが、全員傷だらけで弱り切っていた…〜


桃太郎「全員おろしたか?」

鬼S「はい。全員死んではいません…」

桃太郎「そうか…それは良かった。」

鬼S「でも…」

鬼A「桃太郎さん!ヘンゼルとグレーテルがいません!!」

桃太郎「なに?」

鬼A「しかも、猿雉犬さんも…」

鬼S「っ」ビクッ

桃太郎「そうか…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 23:05:41.30 ID:lmNK70UX0<> ?「ひ〜ひっひ」

桃太郎「誰だ!!」

魔女「わたしゃ、オズの使いだよ。桃太郎。お前らはこの鬼ヶ島の中心にある山にきな。オズが待ってるよ…」

鬼A「お前っ…」グッ

魔女「ゲームをしよう。鬼のカカシは楽しんで貰えたかい?」

鬼A「はぁっ!!」ヒュン

魔女「おぉ恐い恐い…でも無駄だよ。これは魔法。実態が無いからねぇ」

鬼A「くっ」

鬼S「鬼A。落ちつきなさい」

桃太郎「ゲームとは?」

魔女「お前たちは山で二回守護者と戦ってもらうよ。もし二回とも勝てたら…オズが相手をしよう…」

桃太郎「…わかった」

魔女「確かに伝えたよ…」スッ

鬼A「消えた…」

鬼S「ご主人様…」

桃太郎「二人とも。みんなを安全な所へ」

鬼S「え?」

桃太郎「オズの所へは俺1人で行く」

鬼A「ダメです。」

桃太郎「しかし…」

鬼A「桃太郎さん…約束したじゃないですか…私とのお願いは絶対守って」

桃太郎「でも…」

鬼A「でもじゃないです!!お願い…私と鬼Sちゃんを…連れて行って…」

鬼S「鬼A…」

桃太郎「…」

鬼A「1人で…行かないで…」スソギュ

桃太郎「…危険になったら直ぐに逃げろ。二人とも、約束してくれ」

鬼A「はい。」

鬼S「ご主人様…」

桃太郎「行くぞ。二人とも…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 23:07:44.76 ID:lmNK70UX0<> 〜仲間を安全な場所へ移動したあと、鬼ヶ島の中心にある山にいた…〜



魔女「ひっひっひよくきたね」

桃太郎「まずはお前が相手か?」

魔女「当たり。だが外れだよ。私と…」パァン!

雄ライオン「ガルルルル…」

雌ライオン「ガルルルル…」

魔女「二人と勝負だよ。」

鬼S『二人?』

桃太郎「ふんっ…」

鬼A「桃太郎さん。魔女は私が。二人はライオンを」

桃太郎「いや。ライオンは俺だけでいい。二人で魔女を頼む」

鬼S「…はい」

鬼A「わかりました」



桃太郎「いくぞ!!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 23:11:19.30 ID:lmNK70UX0<> …
……
………


雄ライオン「…」

雌ライオン「…」

桃太郎「ずいぶんと大人しいライオンだな…」

魔女「何をやってるんだい!!おまえたち。」パァン!!

雄&雌ライオン「!!」ビクッ

鬼S「貴方の相手は…」ブゥオン!

鬼A「私たちよ!!」ヒュン

魔女「くっ…」シュパァァァ!!

鬼A「よっと」ヒュン

鬼S「気をつけて。鬼A。多分あれは魔法の鞭。当たるとどうなるかわからないわ」

鬼A「了解っ…」

鬼S「どうしたの?!」

鬼A「なっ何でもないよ…」
『くっ…右手が石のままだ…右手は使えないか…』

魔女「ひひっ鞭だけが武器じゃないよ!!」ブォン

鬼S「あれは…」

魔女「魔法爆弾さ!!」

鬼A「爆弾?!」

魔女「威力は…」

鬼S「来るっ!」

魔女「最高だよ!!」ヒュゥゥゥ…
<> 甚平<>saga<>2012/03/13(火) 23:58:16.93 ID:lmNK70UX0<> 【ドガァァァン!!】

鬼S「くっ…大丈夫?鬼A!」

鬼A「大丈夫!!遅すぎる」

鬼S「しかし…厄介ね。長距離は魔法爆弾。ある程度近づくと魔法の鞭…」

鬼A「どうする?鬼Sちゃん」

鬼S「…」

魔女「ひひっお前たちは勝てないよ。だってあのライオンは…」

鬼S「ヘンゼルとグレーテル…」

魔女「大当たり〜」

鬼A「!!」

魔女「さぁ?どうする?ひひっ」

鬼A「鬼Sちゃん…」

鬼S「どうしたの?鬼A」

鬼A「私、久しぶりに本気で頭に来ちゃった」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:01:02.28 ID:45tmhjbV0<>
鬼S「あら?奇遇ね。私もよ」

鬼A「やろうよいつもの…」

鬼S「ええ…じゃあ…」スッ

魔女「ひひ?」

鬼S「行くわよ!!」グッ

【ドゴォォォン】

魔女「ひ?!地面を割った?!」

鬼S「いっけぇえぇ!!」

魔女「くっ岩石投げか?」バッ

鬼A「残念、はずれ」ヒュン

魔女「!!」

鬼A「はぁ!!」ドコォ

魔女「ガッハッ!!」

鬼S「これが本命よ!!」タッ

鬼A「鬼Sちゃんが大岩を投げてその隙に敵を攻撃して…」

魔女『マズいマズいマズいマズいマズい…』

鬼S「そして、私の全力の踵落としで…」

鬼A「いけぇ!!鬼Sちゃん」

魔女『マズいマズいマズいマズいマズいマズい』

鬼S「フィニッシュよ!!」バァコォォン

魔女「ギィっあ…」カハッ

鬼A「決まったね!鬼Sちゃん」

鬼S「当たり前でしょ?計算通りよ」

魔女「…」

鬼A「桃太郎さんは?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:02:40.03 ID:45tmhjbV0<> …

桃太郎『なぜ攻めて来ない…どうして…』

鬼A「桃太郎さ〜ん」

桃太郎「鬼A!鬼S!魔女は?」

鬼S「倒しました」

桃太郎「よくやった!よし。あとは俺が…」

鬼S「待ってください!!あの子達はヘンゼルとグレーテルです」

桃太郎「なに?」

鬼A「魔女がいってました。魔法で…」

桃太郎「本当…か?」

雌ライオン「…」ゴロゴロ

桃太郎「グレーテル?」

雄ライオン「…」ゴロゴロ

桃太郎「ヘンゼルか?」

雄&雌ライオン「…」ゴロゴロ

桃太郎「お前たち…」

鬼S「…」

鬼A「ひどい…」

桃太郎「糞っ!!何かこいつらを治してやれる手は…」

雄ライオン「…」ゴロゴロ

桃太郎「!?待てよ…確か」ガサガサ…

鬼S「ご主人様?」

桃太郎「この魔法のきびだんごで…」スッ

雄&雌ライオン「!!」

【ピカッ】
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:04:38.73 ID:45tmhjbV0<> 鬼A「あ!!」

ヘンゼル「お兄さん…」

グレーテル「お兄ちゃん…」グズッ

ヘンゼル&グレーテル「怖かったよぉ」ダキッ

桃太郎「よかった…」

鬼S「ご主人様…何を?」

桃太郎「俺のお袋がくれたきびだんごが効いたみたいだ。なんでも、魔法を打ち消すらしい…」

鬼A「よかった…あれ?」

魔女「ひっ…ひひ…まっ…魔女は…簡単には…死なないよ…」スッ

鬼A「危ない!桃太郎さん!!」ダッ

桃太郎「?!」

鬼S「え?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:08:25.06 ID:45tmhjbV0<> 鬼A「キャァァァァ!」ビビビ…

魔女「ひ…ひ…呪いという魔女だ…よ…道連れさ…ひ…」ガタッ

桃太郎「鬼A?おい!鬼A!?」ダッ

鬼A「えへ…やられちゃいました…うっ…」ビチャッ

ヘンゼル&グレーテル「お姉ちゃん!」

鬼A「良かった…みんな無事みたい…」ハァハァ…

鬼S「無事じゃないわよ!あんたの速さなら…」

鬼A「ご…めんね…鬼S…ちゃん…私の右手…石…になっちゃってて…いつもより少し…」ハァハァ…

桃太郎「おい!鬼A!大丈夫だ。俺がなんとか…」

鬼A「も…桃太郎さん…無理です…」ハァハァ…

桃太郎「馬鹿やろう!どうにか…」

鬼A「もう…目も…見えないんですよ…魔女に…一本とられましたね…」ハァハァ…

鬼S「鬼Aぇ…」

鬼A「鬼Sちゃん…ごめんね…私…鬼Sちゃんが桃太郎さんのこと…好きだって分かってた…」ハァハァ…

鬼S「うぅ…」ポロポロ

鬼A「でも…嫌だったんだ…桃太郎さん…とられちゃうの…」ハァハァ…

鬼S「鬼Aぇ…」

桃太郎「なにか?なにかてはなあのか!!どうにかして…」

鬼A「もっ…桃太郎さ…ん…」ハァハァ…

桃太郎「なんだ?ここにあるぞ」ガシッ

鬼A「大丈夫です……私は…貴方の…モノです…」ハァハァ…

桃太郎「鬼A?鬼A…なにを…」

鬼A「私…うぅっ!…貴方に…会えて…良かったぁ…」ハァハァ…
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:11:24.91 ID:45tmhjbV0<> 桃太郎「鬼A!なにいってんだよぉ…止めてくれよ…」

鬼A「一つ…お願いを…聞いてくださ…い…うっ」ガハッ

桃太郎「なっ…なんだ?なんでも聞くぞ?」

鬼A「鬼Sちゃんを…」ハァハァ

桃太郎「なんだ?」

鬼A「愛してあげてください…」ハァハァ…

鬼S「鬼A?!」

鬼A「私と…んっ…」ハァハァ…

桃太郎「分かったから喋るな!」

鬼A「私と…同じ様に…同じぐらい…愛して…くだ…さい…」ハァハァ

桃太郎「鬼A!!」

鬼A「桃太郎さん…だ…いす…き…で…」スゥッ

鬼S「鬼A…鬼A!!」

鬼A「」

桃太郎「おい…嘘だろ…笑ってくれよ…いつものように…鬼A…頼むよ…」

鬼A「」

鬼S「ズルいわよ…まるで…まるで私が一番よって言ってるみたいじゃない…貴方の力なんていらない!!どうにかして貴方に勝ってご主人様を…桃太郎さんを…」

鬼A「」

鬼S「お願いよ…鬼A…鬼A…」

桃太郎「うぅ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:16:34.27 ID:45tmhjbV0<> …
……
………


桃太郎「行くぞ…鬼S」

鬼S「でも…」

桃太郎「俺は今凄く魔女を根絶やしにしたい」

鬼S「え…」

桃太郎「魔女が憎い…」

鬼S「ご主人…様?」

桃太郎「ヘンゼル、グレーテル…鬼Aを頼む。そばにいてやってくれ」

ヘンゼル「うん…」

グレーテル「お兄ちゃん…」

桃太郎「…」スッ

【ツカツカツカ…】

鬼S「…ご主人様…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:24:12.27 ID:45tmhjbV0<> …
……
………


【ツカツカツカ】

魔女2「けけっ!!よくきたねっ」

桃太郎「次はお前か…殺してやるから早く来い…」

鬼S「ご主人様…」

魔女2「けけっ!!怖いなぁっ。あたしの代わりに…」

?「…」ギィ…

魔女2「いけっ!ブリキの兵士よっ!!」

ブリキ「…」ガチャン

桃太郎「…」スッ

鬼S「ご主人様…」

桃太郎「鬼Sは、まっていろ。」スタスタスタ

ブリキ「…」

桃太郎「…」

魔女2「やれっ!!」

ブリキ「!!」ガチャン

【ドヒュンッ!!】

鬼S「拳銃?!ご主人様!!」

桃太郎「はぁ!!」バシッ

魔女2「な?!鞭ではたき落としたっ?」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:26:43.65 ID:45tmhjbV0<> 桃太郎「…」

ブリキ「…」

桃太郎「…!」ダッダッダッ

ブリキ「?!」ガチャ

【バキイッ!!】

ブリキ「…」ドサッ

桃太郎「おい…どうした…そんなものか?」

ブリキ「…」スッ

桃太郎「おらっ!!」

【バキイッ!】

桃太郎「らっ!!」

【バキイッ!!】

桃太郎「はぁ!!」

【バキイッ!!!】

桃太郎「立てよ…そんなもんじゃねぇだろ?」

ブリキ「…」

魔女2『なんだこいつ…ブリキの兵士にむかって一方的だと…マズい…このままだとやられる…』


魔女2「逃げるか…」

鬼S「させるわけ無いでしょ?」

魔女2「え?」

【グチャッ…】

鬼S「…」

桃太郎「まだだ…」

ブリキ「…」ガチャン

【バキイッ!!】

桃太郎「ハァハァ…」

鬼S「桃太郎さん!!お願い!!もうやめて」ガシッ

桃太郎「なに?…」

鬼S「貴方は調教師のはずです!殺人鬼じゃない!!」

桃太郎「…」

鬼S「お願い…いつもの桃太郎さんに…」

桃太郎「鬼S…」

ブリキ「ギギッ!!」ガチャガチャッ

桃太郎「な?ブリキの兵士が自らの両腕を壊した?!」

ブリキ「ギギギ…」ガッガガ…

桃太郎「両足も…壊したか…」

鬼S「…」

ブリキ「ギギッギ…」

鬼S「まさか!!」ダッ

桃太郎「おい!鬼S!」ダッ
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:29:04.58 ID:45tmhjbV0<> …

鬼S「…」スッ

ブリキ「…」ビー

桃太郎「ブリキの兵士の兜なんか…な…」

鬼S「やっぱり…」

猿雉犬「へへwwwパネェばれちったかwwwww」ビー
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:31:05.03 ID:45tmhjbV0<> 桃太郎「猿雉犬…」

猿雉犬「パネェスミマセンwwwww桃太郎さんwwwww俺が不甲斐ないせいでwwwww」ビー

鬼S「馬鹿っ貴方のせいじゃないわよ…」

桃太郎「俺が…仲間を…」

猿雉犬「ちょいと違いますよwwwww桃太郎さんwwwパネェ俺はwwww魔女に操られてたんすよwwwww」ビー

桃太郎「しかし…」

猿雉犬「桃太郎さんwwwあんたが殴ってくんなきゃwwwwwwwwwwパネェ目が覚めなかったよwwwww」ビー

桃太郎「すまない…」

猿雉犬「へへっwww謝んないでくださいよwwwwwパネェwwwww」ビー

鬼S「猿雉犬…嫌っ…」

猿雉犬「俺はwwwwここまでみたいですわwwwwwwwwwwパネェwwwww自分で死ぬ場所を決められたんだwwwうれしいっすよwwwwwwwww」ビー

鬼S「嫌っ嫌っ…」

桃太郎「猿雉犬…」

猿雉犬「桃太郎さんwwwwwあんたと一緒にいた時間はwwwwwwwwパネェ長いけどwwwww」ビー

桃太郎「あぁ…お前が最初の仲間だ」

猿雉犬「楽しかったなぁwwwwwパネェwww」ビー

桃太郎「あぁ…」

猿雉犬「桃太郎さんwwwwwあんたはwwwwwパネェ調教の道をwwww極められたwwwww?」ビー

桃太郎「いや…まだだ…」

猿雉犬「俺はねwwwww桃太郎さんwwww案外調教の道の極意はwwwwwwwwパネェ近くにあると思うんだwwwwwwwww」ビー

桃太郎「近くに?」

猿雉犬「あぁwwwwwすでにパネェwwwww持ってると言っても間違いじゃないwwwww」ビー

桃太郎「…」

猿雉犬「それはwwwwwあんたをwwwwwパネェ慕ってくれてる仲間さwwwww」ビー

桃太郎「仲間…」

猿雉犬「調教は一人じゃwwwwwパネェできやしないwwwww相手の気持ちを考えるwwwww」ビー

桃太郎「あぁ」

猿雉犬「あんたはwwwwwそれ以上に仲間をwwwww大切にするwwwwwパネェwwwwwその気持ちがwwwwwその行動がwwwww」ビー

桃太郎「…」

猿雉犬「調教の極意さ」ビー

桃太郎「そうか…ずいぶんと…遠回りをしたな…」

猿雉犬「へwwwwパネェwあんたらしいよwwwww」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:32:43.22 ID:45tmhjbV0<> 鬼S「猿雉犬…」グズッ

猿雉犬「ようwwwww鬼Swwwww今日もパネェなwwwww」

鬼S「うぅ…ひっく…」

猿雉犬「…」ビー

鬼S「うぇ…」グズッ

猿雉犬「桃太郎さん…」ビー

桃太郎「なんだ?」

猿雉犬「俺はどうにか変態道を極められたみたいだ…」ビー

桃太郎「どうしてだ?」

鬼S「うぅ…」

猿雉犬「惚れた女が流す涙が最高に嬉しいんだ…」ビー

桃太郎「そうか…」

猿雉犬「あぁ…最高の気分だ…もう…」ビッ

猿雉犬「」ガチャン

桃太郎「いったか…」

鬼S「ごめん…ねっ…ひっく…猿雉犬…私…貴方に教わったとおり素直になる…」

桃太郎「…」

猿雉犬「」

鬼S「うわぁぁぁぁぁぁぁあ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:36:33.62 ID:45tmhjbV0<> …
……
………



桃太郎「落ち着いたか?」

鬼S「はい…」

桃太郎「どうする?お前はここで…」

鬼S「一緒に行きます」

桃太郎「そうか」

鬼S「…」

桃太郎「お前と猿雉犬に気づかされたよ…」

鬼S「え?」

桃太郎「俺は調教師だ!」

鬼S「…」

桃太郎「戦士でも殺人鬼でもない…調教師だ」

鬼S「はい」

桃太郎「もう、怒りに我を忘れたりしない。絶対に」

鬼S「鬼Aも…喜んでると思います」

桃太郎「行くぞ鬼S!最終決戦だ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/14(水) 00:38:45.81 ID:45tmhjbV0<> 今日は此処まで

次回最終回



に持っていきたい…

ここまで読んでくれた方有難うございます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/03/14(水) 04:50:29.74 ID:JSFRMaTQo<> めっちゃ面白い
支援 <> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 00:16:28.94 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………


オズ「…」

【ザッザッザッザッ…】

桃太郎「…」

鬼S「…」

オズ「よく来たな。桃太郎…いや、弟よ」

桃太郎「…」

オズ「先ずはこうでも言っておこうか?」

鬼S「…」

オズ「よくも仲間を…仇はかならず…ってね」

桃太郎「…」

オズ「でもね、正直言うとこれでよかったと思うのもあるんだよ。弱い魔女はいらない。弱い仲間など…」

桃太郎「…」

オズ「仲間じゃない」

桃太郎「魔女は仲間を大切にするんじゃないのか?」

オズ「あぁ。大切さ。仲間はね。」

桃太郎「…」

オズ「でも、君は強いね。何せ手下を何人も殺しちゃうんだもの」

鬼S「御主人様は殺してないわ!!」

オズ「黙れ雌豚…臭い口で話しかけてくるな」

鬼S「な?!」

オズ「いい気になるなよ。君たちは私の好意によって生かされているんだよ。その気になれば、この山の周りに待機している【仲間】が一斉に君たちを襲うよ」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 22:20:35.96 ID:vIi+jSJ/0<> 桃太郎「…」

オズ「ただ、桃太郎。君は強い。しかも私の弟だ。仲間になるには充分だ」

桃太郎「何が仲間だ。ただのお前の玩具じゃねぇか」

オズ「御名答!ただ、君も同じじゃないか?隣にいる雌豚も君にとっての道具だろ?」

桃太郎「道具?」

オズ「ああ!そうだ!!自分の欲求を叶えるための道具だ!生き物はみんなそうさ!!誰か他者を愛するなんて言って自己満足に浸るために玩具を探す!独りが嫌だから道具を探す!みんなやっていることは一緒なんだよ!!」

桃太郎「くっ…」

オズ「君は大丈夫だ。大切にしてあげよう…」

鬼S「…」

桃太郎「くははははは!!傑作だ。オズ。いや姉ちゃんよぉ!!」

オズ「気でも狂ったかい?でも大丈夫。きみは私の仲間になるんだ。魔法で直してあげよう」

桃太郎「仲間が道具だ?仲間が玩具だ?その考えは…」

桃太郎「正解だ」

鬼S「御主人様?!」

オズ「そうだろう?君もわかってくれると信じていたよ!何せ私の…」

桃太郎「だが、お前のなかではな」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 22:24:35.24 ID:vIi+jSJ/0<> オズ「何?」

桃太郎「なに人の価値観を勝手に人に押しつけてるんだ?」

オズ「ほぅ…」

桃太郎「俺は最愛の人に愛を貰った。」

オズ「…」

桃太郎「そして、俺は最高の友に教えてもらった。そして分かったよ…」

鬼S「御主人様…」

桃太郎「俺にとって仲間は魂だ!!使う使わない要る要らないなんて別次元だ!!」

オズ「つまらない…つまらないよ」

桃太郎「ふん。お前にも分からせてやるよ…」

オズ「もういいよ。君たち。何を言うかと楽しみにしてたけど…」

桃太郎「そりゃどうも」

オズ「君たちは私の仲間に殺されな。」スッ

桃太郎「魔女の力は少しなら俺も使える…直感…つまり魔女の勘ってやつかな」

オズ「命乞いかい?」

桃太郎「俺には伝わってくる。ただの勘だが…俺の魂が…」

桃太郎「集まってくる」

オズ「何をいきなり…」

魔女F「オズ様!!急に東側から大量の兵士が!!」

魔女G「助けてくれ!!南から兵士がぞろぞろと…」

魔女H「なんだなんだ!?北からノーパンの姫を筆頭に攻めてきただと?!」

オズ「なんだ?糞っどういうことだ?!」

桃太郎「来たか…」

鬼S「まさか…」

魔女I「あっ…あれは…魔女王だ…魔女王と1人の男が北から…」

オズ「何だと?!母様か…」

桃太郎「さぁ!みせてやろうぜ!!俺の魂とお前の道具の差って奴をよぉ!!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 22:40:25.31 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………


姫「行きなさい!!豚ども!!」パシィィン

一寸「張り切ってますね。姫様」

姫「うっ…うるさいわね!!調教師として借りをうけたままなんてできないのよ!!!」カァッ

一寸「姫様も素直じゃないんですから…」ハァ

姫「うるさい!!」

一寸「…」

一寸『桃太郎さん…僕は貴方のお陰で姫様の隣にいられる…貴方のお陰で僕はつよくなれた…』

姫「一寸?」

一寸「あぁ。すみません。少し考え事を…誰か!!」

兵士「はっ!!」

一寸「この【小槌】を戦乱に紛れて渡してきてくれ」

兵士「わかりました!」

姫「…」

一寸「役立つといいですね。まさか【小槌】が2つもあるなんて…」

姫「一寸…」

一寸「来月結婚なのにまだ【一寸】ですか?」

姫「うぅ…」カァッ

一寸「大丈夫ですよ。私の居場所はあなたの隣…」

姫「ええ!共にいきましょう!!」

一寸「へ?!このパターンは僕だけ行くパターンじゃ…」

姫「おいてくわよ!!」ダッ

一寸「わわわ!!姫様ぁ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 22:51:58.13 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………



王子「ヽ(*`Д´)ノ」

白雪「いくだよ!!」

女王「友達の為に置いてくなんてあんまりだわ…このつけ…はらってもらうわよ鬼S」

白雪「かか様?前教えてくれた御主人様ってどんな人?」

女王「ふふ…大きな人よ」

白雪「おっきい?」

女王「そうよ。御主人様は大きいの心も体も…」

白雪「じゃあ助けんとな!!鬼Sさんには恩返ししたいけん」

王子「(*゜∀゜)о彡゜」

白雪「んだ!!助けてもらうだけは嫌だべ!!」

女王「ふふ…この場所は二人に任せるわよ…」バサッバサッ

白雪「かか様!?」

女王「あの人はこの体も一言で可愛いって言ってくれた////その一言で私がどれだけ救われたか…」

女王「今御主人様が危機なら、この体を最大に使って助ける…いや…助けたい!!」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 23:13:21.64 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………


裸姫「行くのじゃ!!最強の兵よ!!」

ノーパン兵士達「うおぁぁぁぁぁあぁ!!」

裸姫『御主人様…貴方は私の悩みをそっとはらってくれた…それは簡単なことの様に思えてしまう。けれども…他人の悩みを知ることは他人を受け入れなければ決してできない。御主人様は私の奥底まで…』

ノーパン兵士A「裸姫様!!我が軍隊は順調に戦略を進めています」

裸姫「ふむ。よき朗報じゃ…」

裸姫『つぎは貴方の奥底まで見せてください…貴方の悩みを私に…』

ノーパン兵士A「裸姫様!!」

裸姫「うむ!!」ガタッ

裸姫『私は貴方に教わった事を守りつつ進みます…』
ノーパン兵士達「…」ザワザワ

裸姫「我が最強の兵士達よ!!行くのじゃ!敵をなぎはらぇ!!」

ノーパン兵士達「うおぁぁぁぁぁあぁ!!」

裸姫「チラリズムこそ至高!!」

ノーパン兵士達「然り!!然り!!然り!!」ザッザッザッ

裸姫「チラリズムこそ孤高!!」

ノーパン兵士達「然り!!然り!!然り!!」ザッザッザッ

裸姫「行くぞぉぉおぉ!!」

『貴方の下に』
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 23:36:09.83 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………




魔女M「何で…何で貴方がいるんだ!!魔女王様!!」

婆「キュピン?あら、懐かしい名前ね…」

魔女M「何故貴方は急にいなくなってしまって…」

婆「う〜ん…何も知らない子はそうなってるのよね…ズ〜ン…」

爺「まぁまぁ、マイハニー。」

婆「ダァリン!!ガバッ!!」

爺「はは。可愛いな。マイハニーは…」

魔女M「くっ…貴方は…全てを…裏切ったんだ!!」バチバチ…

婆&爺「…」

魔女M「うわぁぁあぁぁあ!!」キュピーン!!

爺「魔法の光線か…ふん!」カンッ

魔女M「なっ?!弾いた?!」

爺「ふん!息子にできて俺に出来ないわけがない!はっ!!」ドスッ

魔女M「ぐっ」カクンッ

婆「…」

爺「裏切った…そう言うな。婆さんだって一人の女だ…」

婆「ありがとう…あなた…」

爺「さて…馬鹿息子が大変みたいだ。行こうぜ!!ハニー」

婆「ええ…」

婆『桃太郎…オズ…私は…私は…貴方たちに…いえ…それは過ぎた願い。オズ…私は貴方を止める。大切な桃太郎のため、そして、大切な貴方のために…』
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 23:49:01.08 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………




魔女F「オズ様…我が仲間は…ほぼ全滅状態です…」

オズ「なんだと?」

桃太郎「お前の道具が俺の心に敗れたってことだな…」

オズ「嘘だ!!」

桃太郎「言葉を返そう。」

オズ「なにを…」

桃太郎「気でも狂ったか?大丈夫お前はしっかり調教してやるよ」

オズ「くっ!なめるなよ!!仲間なんて魔法でいくらでも増やせるんだよ!!」ゴゴゴ…

オズ「来い!!土のゴーレムどもよ!!」

ゴーレムA「おぁ…」

ゴーレムB「っあぁあ!!」
ゴーレムC「ぱぁぁあぁ!!」

ゴーレムD「いぃいいぃぃぃ!!」

オズ「どうだ!!見たかい?私は百でも千でも仲間を作ることができるんだ!!」

桃太郎「あぁこわいこわい」

オズ「ふざけるな!」

桃太郎「だってそれだけだろ?」

オズ「なにを!!」

鬼S「御主人様!!ゴーレムは任せて下さい!あなたはオズを!!」ダッ

オズ「1人でなにを…」

鬼達「1人じゃない !!」ダッ

桃太郎「お前ら…」

ヘンゼル「お兄さん。ここは僕らが。」

グレーテル「お兄ちゃんは早く!!」

桃太郎「ああ!!」

オズ「まだだ…まだだ!!所詮は地面にいるしかのうが無い奴らだ!!空から…」

桃太郎「無駄だな」

オズ「なんだと」
<> 甚平<>saga<>2012/03/15(木) 23:59:49.28 ID:vIi+jSJ/0<> …
……
………


魔女「ぎゃあぁぁぁあ…」

大鬼「おぉぉおぉぉぉあぉぉぉ!!!!!」

魔女「糞っ聞いとらんぞ!こんな巨大な鬼がいるなんて」

女王「あら?大鬼さんだけじゃないわよ」

魔女「くっ」

女王「ずいぶん大きくなりましたね」

大鬼「昔はこの姿が嫌いだったけど…大切な人を助けるためなら…」

女王「奇遇ですね。私も同じです」

大鬼「御主人様が望ならさらに大きくなるわ」

女王「なら私は火でもふいてみせましょう」

大鬼「ふふ…」

女王「んふふ…」

魔女「もうやだかえりたいわ…」
<> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:02:08.59 ID:SqcBCRyR0<> …
……
………



オズ「糞ぉ!」

桃太郎「さて…オズ…調教の時間だ」

オズ「止めろ。来るな!」ウォンッ

桃太郎「俺に魔法はきかない」ドンッ

オズ「糞っ嫌だ!」

桃太郎「俺は調教師だからな。闘いを長くする気なんて無い」

オズ「だれか…だれかいないのか?!」

桃太郎「一撃だ」

オズ「くるなぁぁぁあぁぁぁあ!!」

桃太郎「真!」ガシッ

オズ「ひぃっ」

桃太郎「桃・色・快・楽・拳!!」

【シュパァァァァァ…】

オズ「あっ」カクンッ

桃太郎「快楽の渦におちろ」

オズ「…」バタンッ

桃太郎「…お前は…」

オズ「…」

桃太郎「寂しいかっただけなのだろう。自分でも気づかずに…だから母親を追ってここへきたし、弟の俺を求めた」

オズ「…」

桃太郎「俺はここにいる。次は普通に来い。そしたら客人として扱ってやる」

オズ「…」

桃太郎「違うな。仲間として…か…」

オズ「…」グスッ

桃太郎「ふん」

鬼S「御主人様!!」

桃太郎「鬼S」

鬼S「終わったんですね…」

桃太郎「ああ…」

鬼S「…」

桃太郎「さて…闘いは終わりだ。」
<> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:06:08.96 ID:SqcBCRyR0<> 〜それから何年後…〜


鬼S「御主人様。一寸と姫のが御結婚するらしいのでぜひ来てほしいと」

桃太郎「ん?あいつらが?!そんな仲だったのか?」

鬼S「御主人様…なんでそんなことには疎いんですか…」

桃太郎「すっ…すまん…」

鬼S「ふふ…」

桃太郎「なんだよ//」

鬼S「幸せだなって…」

桃太郎「…そうだな」

鬼S「魔女たちとはあの闘いから友好関係をもてましたし。平和ですね…」

桃太郎「あぁ…」

鬼S「あの…御主人様…」
桃太郎「まだ…御主人様なのか?」

鬼S「…」

桃太郎「…」

鬼S「でも…貴方はまだ鬼Aを…」

桃太郎「…あぁ…情けないよな…」

鬼S「いいんです。少しずつでもいい…私を鬼Aとの約束ではなく、本当に一番にしてくれるまで…」

桃太郎「あぁ…」

鬼S「一番にしてくれたら…【桃太郎さん】と呼ばせていただきます」ニコッ

桃太郎「楽しみだ」

鬼S「ふふ…」ピタッ

桃太郎「へへ…」ナデナデ

大鬼「御主人様!!あのっあの…」

裸姫「御主人様ぁ!!新しいチラリズムに…」

グレーテル「お兄ちゃん!!新しい調教法を…」

オズ「き…君が言うから…来たんだぞ…仕方なくだ…仕方なく…」

桃太郎「おいおい!みんなで引っ張るな引っ張るなぁ!!」

【ガヤガヤガヤ…】

鬼S「あっ…」

女王「ふふ…まだまだ大変そうね」

鬼S「でも…」

女王「?」

鬼S「私が一番桃太郎をっ!!」ダッ

鬼S「御主人様!!待ってくださいぃ!!」

【タッタッタッ…】

女王「ふふ…楽しそうね」
<> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:10:16.42 ID:SqcBCRyR0<> …
……
………

桃太郎「その話は本当か?」

オズ「あぁ…そろそろだと思っていたが…」

桃太郎「…」

オズ「天人が地上に攻めてくる」

桃太郎「なら…」

【ガタッ】

桃太郎「次は天人を調教だ!」

オズ「君ならそう言うと思っていたよ」

桃太郎「行くぞ!!!」

〜桃太郎の調教の道はまだまだ続く…


オワリ
<> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:13:43.55 ID:SqcBCRyR0<> やっと終わったww

これ書くのにざっと一年ww俺書くの遅すぎww

ここまで読んでくれた人どうもありがとうございました!

とりあえず少し書きたいこと書いていきます



<> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:20:48.48 ID:SqcBCRyR0<> とりあえず考えてた元ネタ

[桃太郎]
桃太郎さん 猿雉犬 鬼たち

[ヘンゼルとグレーテル]

ヘンゼル グレーテル

[一寸法師]

一寸 姫 大鬼

[金の斧]

湖の精霊

[かぐや姫]

爺 婆

[裸の王様]

裸姫

[白雪姫]

白雪 王子 女王

[オズの魔法使い]

オズ ブリキの兵士(猿雉犬) ライオン(ヘンゼルとグレーテル) 貼り付けカカシ(鬼たち)

[泣いた赤鬼]

鬼A 鬼S <> 甚平<>saga<>2012/03/16(金) 00:25:58.03 ID:SqcBCRyR0<> それじゃあ、ここらで

有難うございました… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長崎県)<>sage<>2012/03/16(金) 00:44:24.64 ID:oIw/XYxyo<> 乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/16(金) 00:55:25.24 ID:nPfp4XnDO<> ・R-18宣言しながらライトなエロ
・SMキャラなのに純愛
・調教シーン殆どカット
等々いろいろとアレなところもあるが、とりあえず完結乙!

どうせなら変態方向に突き抜けて欲しかった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/16(金) 00:59:37.18 ID:xizGBikIo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<>sage<>2012/03/17(土) 23:43:12.20 ID:8OsKYRquo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/18(日) 14:20:25.21 ID:PPGW44WSO<> おもしろかった!乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2012/03/19(月) 14:19:02.32 ID:sTtXT8oqo<> >>1一年間お疲れ様でした!!!
かなり面白かったですよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/07(月) 20:19:48.98 ID:jKRMNEyIO<> この芝の生やし方は動物園からライオンが逃げ出した話?
チワワとか出てくる奴 <> 甚平<><>2012/05/09(水) 23:44:05.99 ID:pOS02PJ/0<> >>200
違いますよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/15(火) 20:20:32.15 ID:rBsdeJCIO<> >>201
そうか
とんくす <>