◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 11:29:10.37 ID:xtcvaSyG0<> / 〃__.ヽ / /:::::ゝ ∠::::`丶、 \`ヽ \
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. 人 ヽ ∨ / \j ノ
/ `7ー--ァ / / 、 `くヽ、
く 〃 /// / .イ { } \\
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| !|人 /:::::x=ミ::::::::::ヽハ./::x==j.ハ ハl
j l/| ヽ{:::::{{ }}i:::三三三::{{ }}| / |
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{ハ: : :、 |:::: ::::{/ ハ|
rヘl\ヽ |:、 ―- 、 ノ /
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| ヽ\:::::::::/⌒ヽ 二二/::::::::::://´ ̄`ヽ
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{' ::::::::::::::::: / | 》]´ } ハ n i i
同じ設定を使い倒す方向で書いていきます
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<>あかり「怨念がおんねん」typeいちっ
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 11:55:46.90 ID:xtcvaSyG0<> ◆caseいちっ 赤座あかねのおはなし◆
〜娯楽部〜
京子「あれれー、もうこんな時間かー」
結衣「そろそろ帰ろっか」
ちなつ「名残惜しいですぅ、結衣せんぱぁい」
結衣「そ、そう、ありがと」
京子「ちなつちゃん!」
京子「その寂しさはわたしが埋め・・・」
ちなつ「いりませんっ」きっぱり
京子「うぅぅ」がっくぅ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 11:56:40.82 ID:xtcvaSyG0<> あかり「うーんっ」
あかり「今日も一日、終わったねぇ」
京子「・・・・・・」
結衣「・・・・・・」
ちなつ「・・・・・・」
京子・結衣・ちなつ「いたんだ?」
あかり「いたよぉ!」がーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:02:23.19 ID:xtcvaSyG0<> 〜生徒会〜
向日葵「手伝って頂いて、助かりましたわ」
あかり「こんなので良かったら、いつでも呼んでよぉ」
向日葵「誰かさんより、よっぽど頼りになりますわ」
櫻子「言いたいことあったら、はっきり言えー」がるる <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:07:04.73 ID:xtcvaSyG0<> 櫻子「でも、あかりちゃん」
櫻子「あの仕事、いつの間に終わらせたんだろー」
千歳「確かに分からんかったわぁ」
綾乃「気付いたら終わってた感じよね」
櫻子「あかりちゃんの透明パワーとか!」
あかり「そんな、照れるよぉ」てへへ
向日葵「ほ、誉めてないと思いますけど」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:15:14.97 ID:xtcvaSyG0<> 〜校門〜
京子「おー、生徒会もいま帰りー?」
結衣「遅くまで大変だね」
綾乃「と、歳納京子ーっ!」
千歳「娯楽部も、お疲れさまぁ」
千歳「そや、赤座さん借りちゃって申し訳なかったわぁ」
千歳「そっちの赤座さんも、ごめんなぁ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:19:20.97 ID:xtcvaSyG0<> 京子「いやいや、あかりでいいなら、いつでも貸すってー」
京子「なあ、こっちのあかり」
結衣「・・・・・・」
ちなつ「・・・・・・」
綾乃「・・・・・・」
千歳「・・・・・・」
向日葵「・・・・・・」
櫻子「・・・・・・」
京子「あ、あれ?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:25:41.28 ID:xtcvaSyG0<> 結衣「あかりが2人いるっ!?」がーんっ
向日葵「どういうことですの!?」
櫻子「透明になるどころか、分裂したー!」
ちなつ「い、いいい」
京子「い?」
ちなつ「いやぁぁぁぁぁ!!!」どぎゅーんっ
結衣「ちなつちゃん!?」
あかり「あ、あかり、心配だから追いかけるね」
京子・結衣「やめろー!!!」
あかり「あ、あぅ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 12:30:10.19 ID:xtcvaSyG0<> 綾乃「ど、どういうことなのよ」
千歳「どっちが本物なん?」
あかり「あ、あのですねぇ」
あかり「言い忘れてたんですけどぉ」
京子「な、なんだっ」
あかり「あかり、生き霊を自由に出せるようになったよぉ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/10(土) 12:38:50.44 ID:0S7yUuxPo<> なるほど <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<>sage<>2012/03/10(土) 13:03:40.26 ID:3KLfQkWAO<> 怨念じゃねーじゃねーか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/10(土) 13:17:26.44 ID:YrarIIoDO<> そんな能力あったら、あかり目立っちゃうだろが! <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 14:54:20.84 ID:xtcvaSyG0<> 結衣「なんだそれー!」がーんっ
綾乃「ちょっと待って、どっちが生き霊なの!?」
あかり「あ、安心してください」
あかり「娯楽部にいた方が生き霊だから」
京子「こっちかー!?」がーんっ
あかり「えへへ」てれてれ
京子「いや、照れられても」
結衣「で、でもこれって大丈夫なのか?」
あかり「ひどいよぉ!呪ったりしないもん!」ぷんぷん
結衣「い、いや、そんな心配してないけど」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 15:00:59.26 ID:xtcvaSyG0<> 京子「もしかして」
京子「今日は特に存在感薄かったの、これが理由かー?」
千歳「え、でも本人も薄かったで?」
綾乃「気付かないんじゃなくて、見えてなかったのね」
櫻子「ちゃんと透明になってたんだー」
あかり「みんな、ひどいこと言ってるよねぇ!?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 15:11:03.04 ID:xtcvaSyG0<> 〜あかりの家〜
あかね「い、生き霊を自由に!?」
あかり「うん、でもやめることにしたよぉ」
あかね「どうして?」
あかり「うっかり生き霊が本体になっちゃうかもって」
あかり「みんなが言うんだよぉ」あはは
あかね(わ、わたしのあかりになんてことを)びきびきっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 15:45:31.46 ID:xtcvaSyG0<> あかね「まあでも生き霊なんて」
あかね「あかり【みたいな天使】には似合わないわよね」
あかり「それに、意外と使えないんだよねぇ」
あかり「生き霊がやったこと、あかりに分からないんだもん」
あかね「え!?」
あかね「わ、分から・・・ない?」
あかり「どしたの?お姉ちゃん」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/10(土) 15:57:04.52 ID:xtcvaSyG0<> あかね「あかりっ!!!」くわっ
あかり「はいっ!?」
あかね「お願いがあるわ!」
あかり「な、なんでしょう」びくびく
あかね「最後に1回だけ」
あかね「生き霊を貸してくださいっ!!!」
あかり「えぇぇぇぇぇ!?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/10(土) 23:08:15.56 ID:YrarIIoDO<> 何をするつもりなんだ
あかねさんwwwwww <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 01:13:02.96 ID:Xzw1Dwww0<> そして翌日
あかり「こ、これでいいのかなぁ」
あかね「ありがとう、あかり」
あかね「今日1日、生き霊を借りるわね」
あかり「う、うん、気を付けて行ってきてね」
あかね「行ってきます」
あかり「いってくるよぉ」
あかり「い、いってらっしゃい」
あかり(自分を送り出すのって)
あかり(ぜったい慣れる気しないよぉ)あぅぅ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 01:24:55.99 ID:Xzw1Dwww0<> 〜遊園地〜
あかり「お姉ちゃんが来たかったのって、ここぉ?」
あかね「そうよ、子供っぽいかしら」
あかり「だって、子供の頃来て以来だよねぇ」
あかね「うん、今日は子供の頃みたいに」
あかね「遊び倒しましょ」きらきら
あかり「わかったよぉ、お姉ちゃん」きらきら <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 01:30:06.60 ID:Xzw1Dwww0<> ☆ジェットコースター☆
あかり「ひょえぇぇぇぇぇ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「ちょぉぉぉ!待ぁぁぁぁぁ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「止めてぇぇぇぇぇ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「降ろしてぇぇぇぇぇ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 01:39:33.70 ID:Xzw1Dwww0<> あかり「お、お姉ちゃん、よく笑ってられたねぇ」ぜひぜひ
あかね「すごい迫力だったわね」
あかり「い、生き霊なのにぃ」
あかり「口から魂が出ちゃうとこだったよぉ」
あかね「大騒ぎしてるあかり、可愛かったわ」にこにこ
あかり「す、すごい顔してたと思うけどなぁ」
あかね(むしろ、レア顔げっとね) ←ムービー盗撮済
【あかねの愛は、揺るぎなかった】 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 08:21:54.54 ID:Xzw1Dwww0<> ☆お化け屋敷☆
あかり「ひょえぇぇぇぇぇ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「出たぁぁぁぁぁ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「なんか動いたぁぁぁぁぁ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ
あかり「ここから出してぇぇぇぇぇ!」
あかね「・・・・・・」にこにこ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/11(日) 08:26:33.28 ID:Xzw1Dwww0<> あかり「お、お姉ちゃん、なんで笑っていられるのぉ」ぜひぜひ
あかね「【しがみつかれて】ドキドキしたわね」
あかり「い、生き霊なのにぃ」
あかり「心臓止まっちゃうかと思ったよぉ」
あかね「叫び声も、可愛かったわ」にこにこ
あかり「す、すっごい声出してたよねぇ?」
あかね(キュートな悲鳴、げっとね) ←もちろんムービー盗撮済
【あかねの愛は、ますます高まった】 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/12(月) 21:46:33.58 ID:NQjsLb290<> あかね「そろそろお昼にする?」
あかり「時間たつの早いよぉ」
あかね「食べたいものあったら、なんでも言ってね」
あかり「で、でもお姉ちゃん」
あかり「お小遣いは大丈夫なの?」
あかね「そのためのバイトじゃない」
あかね「今日はお姉ちゃんらしいとこ、見せたいな」
あかり「お姉ちゃん、ありがとぉ」
あかね「それに」
あかね「あかりにお金使う以上の贅沢はないわ」ぼそ
あかり「なんか言ったぁ?」
あかね「なにも」にこにこ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/12(月) 21:56:08.10 ID:NQjsLb290<> そんなこんなで夕方
あかり「もうこんな時間だぁ」
あかね「そ、そうね」
あかり「お姉ちゃん疲れちゃった?」
あかり「口数少なくなっちゃったよねぇ」
あかね「そそ、そんなことないわ」
あかり「そろそろ帰る?」
あかね「!?」
あかね「あかりっ!」くわっ
あかり「は、はいっ!?」
あかね「か、観覧車に乗りましょう!」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/12(月) 22:02:21.53 ID:NQjsLb290<> ☆観覧車☆
あかり「わぁ、人が小さく見えるねぇ」
あかり「夕日も綺麗だよぉ」
あかね(ああ、夕日に照らされたあかり)
あかね(なんて可愛いのかしら)うっとり
あかね(どうしても目がいっちゃう)
あかね(その唇にっ) ←今回の目的 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/17(土) 15:20:17.80 ID:sAbzgWG00<> あかね「あ、あかっ・・・」
あかり「今日はすごく楽しいよぉ」
あかり「また一緒に来たかったなぁ」
あかね「!?」ずきゅーんっ
あかね(このあかりは、帰ったら消える運命)
あかね(だけど、また来たいって言ってくれた)
あかね(それに比べて、わたしってば)
あかね(【ピー】で【ブブー】なことばかり)
あかね(もう、消えてしまいたいっ)
あかり「あ、あの、お姉ちゃん?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/17(土) 15:47:54.00 ID:sAbzgWG00<> あかね「あかりぃ!」
だきっ
あかり「わひゃあ!」
あかね「ごめんね、ごめんね!」
あかね「わたし、あかりとキスしたいとか【ピー】したいとか」
あかね「そんなことばっかり考えてた!」
あかり「き、キスぅ!?」がーんっ ←【ピー】の部分は上級すぎて理解出来なかった
あかね「あかり本人に分からないからって」
あかね「そんなことばっかり考えてたのよーっ!」わーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/17(土) 16:04:27.80 ID:sAbzgWG00<> あかり「ななな、なんでキスしたいのぉ!?」あせあせ
あかね「だって、あかねが好きなんだもん!」
あかり「す、好きぃ!?」ががーんっ
あかね「ごめんね、ごめんね!」
あかね「変なお姉ちゃんで、ほんとにごめんなさい!」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/17(土) 16:08:02.52 ID:sAbzgWG00<> あかり「あかり、女の子なんだけどっ!?」
あかね「なんでお兄ちゃんとして生まれてこなかったのか」
あかね「悔しくて泣いた日々もあったわ」うぅぅ
あかり「お兄ちゃんだったとしても」
あかり「あかりは妹に違いはないよねぇ!?」がががーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 22:54:08.27 ID:uzNkfcVj0<> あかね「だから、わたしはあかりに恋しちゃいけなかったの」
あかり「こ、恋ぃ!?」
あかね「安心して」
あかね「あっちの本人には迷惑かけないわ」
あかね「わたしは、ちゃんとあかりを諦める」うるっ
あかり「・・・・・・」
あかり「えっとね、お姉ちゃん」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:02:35.12 ID:uzNkfcVj0<> あかり「なんでそれを、あかりに教えてくれるのかなぁ」
あかり「こっちのあかりが消えちゃうからかなぁ」
あかね「違うわ」
あかり「え?」
あかね「わたしにとって、あかりはあかり」
あかね「目の前にいるあなたも」
あかね「わたしの大事なあかりだもの」
あかり「そっかぁ」
あかね「・・・・・・」
あかり「・・・・・・」
あかり「うん」
あかね「あかり?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:06:19.86 ID:uzNkfcVj0<> あかり「ききき、キスしよっか」
あかね「え?」
あかり「ほ、ほら、今日のお礼とかっ」
あかね「でも、だって」
あかり「あっちのあかりはお礼出来ないし」
あかね「い、いいの?」
あかり「たた、楽しかったから、その」
あかり「今日のデートっ///」ぼふっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:25:11.00 ID:uzNkfcVj0<> あかね「デート!?」
あかり「で、デートじゃないの?」
あかね「もちろんデートだけど」
あかり「デートの最後は」
あかり「きき、キスだって本で読んだからっ」
あかね「そ、そうなんだ」
あかり「す、する?」もじもじ
あかね「お、お願いします」もじもじ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:31:21.32 ID:uzNkfcVj0<> あかね「じゃ、じゃあいくわよ」
あかり「う、うんっ」
ちゅっ
あかね(ゆ、夢にまで見たあかりのっ)
あかり(た、魂が抜けそうだよぉ)あぅぅ
がちゃっ
あかり・あかね「!?」びくうっ
係員「・・・あ」
あかり「・・・・・・」
あかね「・・・・・・」
係員「も、もう一周します?」
あかね「お、お願いします」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:45:51.27 ID:uzNkfcVj0<> 〜帰り道〜
あかり「ねえ、お姉ちゃん」
あかね「ん?」
あかり「あっちのあかりにもね」
あかり「気持ち伝えてみればいいんじゃないかなぁ」
あかね「本人に?」
あかり「わかってもらえるかもしれないよねぇ」
あかね「・・・・・・」
あかり「・・・・・・」
あかね「やっぱり、やめとくわ」
あかり「どうしてぇ?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:52:20.27 ID:uzNkfcVj0<> あかね「あかりとファーストキスしたでしょ?」
あかね「あっちのあかりとキスしても」
あかね「それはファーストキスじゃないもの」
あかり「でもぉ」
あかね「わたしの恋したのは」
あかね「目の前にいる、あかりなんだから」にこっ
あかり「!?」どきーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/19(月) 23:56:53.46 ID:uzNkfcVj0<> 〜あかりの家〜
あかり「おかえり、待ってたよぉ」
あかね「ただいま」
あかり「た、ただいまぁ」
あかり「あれぇ?」
あかり「手なんか繋いで、なにかあったのぉ?」
あかね「別になにもないわ」
あかり「なな、なにもあるわけないよぉ」あせあせ
あかり(あかりって、こんなウソへたなんだぁ)がーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:02:34.63 ID:Bd5I2KT50<> あかり「じゃあ、お父さん達に見つからないうちに」
あかり「消えないとだねぇ」
あかり「あ、あのね、お姉ちゃんっ」
あかね「な、なにっ!?」
あかり「えっと、なんでもない」
あかり「いくよぉ」
あかね「あかりっ、ありがとう!」
あかね「絶対、忘れないからね!!!」
あかり「・・・・・・」にこっ
すぅっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:08:33.33 ID:Bd5I2KT50<> 数日後
〜娯楽部〜
ちなつ「あの時はほんとにびっくりしましたぁ」
京子「まさか生き霊だったなんてねー」
結衣「自由に出せるってすごいことだけど」
結衣「やっぱり勘弁だよ」
京子「・・・・・・」
結衣「・・・・・・」
ちなつ「・・・・・・」
京子「それでさぁ、あかり」
あかり「どしたの?京子ちゃん」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:15:34.05 ID:Bd5I2KT50<> 京子「お前は、生き霊の方じゃんかー!」
ちなつ「いつもより存在感ないし!」
結衣「本物はどこなんだ!?」
あかり「なな、なんのことかなぁ!?」あせあせ
結衣「あかりの嘘はわかりやす過ぎるから」
京子「本物の居場所を言えー!」がるる
あかり「い、いへにひるとおもいまふっ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:22:18.18 ID:Bd5I2KT50<> 〜あかりの家〜
あかり「あ、そこっ」
あかね「どうかな?」
あかり「うん、気持ちいいよぉ」
あかね「ふふっ、可愛い」
あかり「あぅ、痛っ」
あかね「ごめんね、もっと優しくするね」
あかり「だ、大丈夫」
あかり「あかりは我慢するよぉ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:27:29.68 ID:Bd5I2KT50<> あかね「はい、耳かき終了♪」
あかり「ありがと、お姉ちゃん」
あかり「とっても気持ち良かったよぉ」
あかね「じゃあ、ご褒美のキスは?」
あかり「は、恥ずかしいなぁ」あぅぅ
あかね「はい、ん〜っ」
あかり「も、もうお姉ちゃんたらぁ」
ちゅっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:35:01.25 ID:Bd5I2KT50<> 実は数日前
あかね「えっと、あかり」
あかり「な、なにかな」
あかね「ちょっと聞いてもいいかしら」
あかり「い、いいよぉ」
あかね「生き霊を消したはずなのに」
あかね「なんで手を繋いでるあかりの方が」
あかね「残ってるのかしら?」
あかり「おおお、怒らないで聞いてくれるかなぁ」
あかね「努力はするわ」
あかり「お姉ちゃんが生き霊となにするのかなぁって思って」
あかり「あかりが着いてっちゃいました」
あかり「ごめんなさいっ!」どげざっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/03/20(火) 00:46:02.84 ID:Bd5I2KT50<> あかね「・・・・・・」
あかり「・・・・・・」
あかね「あかり?」
あかり「はひっ!?」
あかね「罰を受ける覚悟はあるわね?」
あかり「ば、罰ぅ!?」
あかね「ご飯食べたら、お風呂一緒に入りましょう」
あかね「そこで、じーーーっくりと」
あかね「お話聞かせてもらうから」にこっ
あかり「えぇぇぇぇぇ!?」
あかりがどんな罰を受けたか
それは誰も知るよしもないことである
赤座あかねのおはなし END <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/03/20(火) 00:51:03.97 ID:id33/q07o<> いいね
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/27(火) 11:22:39.14 ID:ybBl13Pio<> 続くん? <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:01:06.76 ID:DdHdEf9f0<> http://blog.livedoor.jp/punyo_punyo_yuyu/archives/4831599.html
少しいじってまとめました <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:04:09.54 ID:DdHdEf9f0<> ◆caseにっ 池田千歳のおはなし◆
>>14の後から始めます <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:14:48.62 ID:DdHdEf9f0<> 〜数日後 校門〜
京子「あー、疲れたー」
結衣「疲れるようなこと、一切してないけどな」
あかり「ていうか、京子ちゃん寝てたよねぇ」
ちなつ「よだれ垂らして、ひどい寝顔でしたぁ」
京子「な、なんだよ、みんなしてー」ぶーっ
綾乃「歳納京子ーっ!」
千歳「お疲れさまぁ」
千歳「また帰り一緒なったなぁ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:26:59.71 ID:DdHdEf9f0<> 京子「さすが千歳、わたしの疲れを分かってくれる」うるっ
千歳「な、なんのことぉ?」
綾乃「どうせ寝てたんでしょ?」じとっ
京子「なっ!?」
京子「み、見たのかー?証拠はー!?」
結衣「証人ならいるけど」
ちなつ「そうですねぇ」
京子「う、裏切る気かー!?」
綾乃「まあ、その前に」
京子「へ?」
綾乃「よだれの跡がついてんのよーっ!」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:34:40.65 ID:DdHdEf9f0<> 京子「え、まじで?」
京子「綾乃、拭いてよー」
綾乃「い、嫌よーっ!自分で拭きなさいよーっ!///」
京子「じゃあ、いいもん!」
京子「綾乃に、なすりつけてやるー」
綾乃「ちょーっ!やめなさい!」
京子「ほら、すりすりー」
千歳「はっ!?」
すちゃっ <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 20:46:32.20 ID:DdHdEf9f0<> *・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
京子『綾乃の唇できれいにしてよ』
綾乃『だめ、間接キスになっちゃうじゃない』
京子『そのまま唇にふれれば直接よ』
綾乃『さ、最初から直接がいいの///』
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
千歳「さ、最初から直接とかっ!?」ぶばばーっ
綾乃「ちょ!千歳ーっ!?」
千歳「だ、大丈夫やぁ、綾乃ちゃん」よろろっ
ぱきっ
綾乃「あ!」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 21:02:19.75 ID:DdHdEf9f0<> 結衣「自分でメガネ踏んじゃったぞ!?」
京子「あ、あれ?千歳ってメガネないと」
千歳「も、妄想が止まらへんー」ぶばばばっ
綾乃「その出血、シャレにならないからーっ!」
あかり「保健室いった方がいいんじゃあ」おろおろ
ちなつ「あかりちゃん、もう救急車レベルじゃない!?」
千歳「・・・あぁ、川の向こうはお花畑やぁ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/06(金) 21:19:37.80 ID:DdHdEf9f0<> 京子「もしかして、千歳が向かってるのってー」
ちなつ「三途の川ですかー!?」がーんっ
綾乃「戻って来なさい、千歳ーっ!」
結衣「そっちいっちゃだめだ!」
千歳「・・・誰かがうちのこと呼んでるわぁ」ほわーん
綾乃「どどど、どうすればいいの!?」
あかり「こんな時が来ると思ってたんだよぉ」
あかり「いくよっ、おんねんちゃん!」
どろんっ
あかり霊「わかったよぉ!」
結衣「お、おんねんちゃん?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/04/06(金) 21:37:44.80 ID:DdHdEf9f0<> あかり霊「お久しぶりだよぉ」
あかり「生き霊って呼ぶのかわいそうだから」
あかり「おんねんちゃんって、名前つけたんだぁ」
結衣「そ、そっか」
京子「それで、なにか出来るのかー?」
綾乃「も、もしかして霊ってことは」
あかり霊「三途の川までいって」
あかり霊「池田先輩を、連れ戻してくるよぉ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/04/06(金) 21:46:15.01 ID:BHfkaKmYo<> その発想はなかった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/04/07(土) 11:25:27.56 ID:RCt1AqT9o<> もはやスタンド <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/04/10(火) 23:57:04.79 ID:LMMchpIU0<> あかり霊「じゃあ、いってくるっ」
綾乃「で、でも、いくってどうやって?」
すうっ
ちなつ「い、池田先輩の体の中に」
結衣「おんねんちゃんが、入ってった!?」
京子「・・・おんねんちゃんって名前」
京子「すんなり受け入れ過ぎだろ」
綾乃「頑張って、おんねんちゃん!」
京子「あ、綾乃までっ!?」がーんっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/04/11(水) 00:03:28.09 ID:iPjxGc9x0<> 〜あの世入口付近〜
あかり霊「よかったぁ」
あかり霊「池田先輩の、意識をたどってこれたよぉ」
あかり霊「まだ三途の川を渡ってないってことだよねぇ」
あかり霊「で、でもさぁ」
あかり霊「・・・・・・」
あかり霊「死んだことないから、三途の川わかんないじゃん!」あわわっ <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/04/18(水) 21:31:12.94 ID:ksM9FuAc0<> あかり霊「だ、誰かに聞きたいけど」
あかり霊「そもそも、ここに来るって人って」
あかり霊「みんな死んでるってことだよねぇ」ひぃっ
あかり霊「あれ?」
あかり霊「三途の川を渡らないと死なないってことはぁ」
あかり霊「・・・・・・」
あかり霊「みんな、幽霊ってことぉ!?」ひぃぃっ ←自分も生き霊 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/18(水) 23:21:40.73 ID:ksM9FuAc0<> ???「あれぇ?」
あかり霊「ひぃっ!?」
千歳「赤座さんやん」
千歳「赤座さんも死んだん?」
あかり霊「し、死んでません!」
あかり霊「元々生きてもいないですけどっ!」
千歳「生き霊さんかぁ」
千歳「ほな、なんでこんなとこに?」
あかり霊「い、池田先輩を連れ戻しに来ましたっ」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/18(水) 23:24:44.54 ID:ksM9FuAc0<> 千歳「うちを?」
あかり霊「一緒に帰りましょう!」
千歳「んー」
千歳「うちは、もうええよー」
千歳「天国から、綾乃ちゃん達を見守るわぁ」
あかり霊「えぇぇぇぇぇ!?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/18(水) 23:32:44.20 ID:ksM9FuAc0<> 千歳「ほら、天国やったら」
千歳「綾乃ちゃんと歳納さんのこと」
千歳「見逃すこと、あらへんやろぉ?」にこっ
あかり霊(どどど、どうしよう)
あかり霊「!?」はっ
あかり霊「そ、そうだ」
あかり霊「もう1人の池田先輩・・・じゃなくてぇ」
あかり霊「千鶴先輩は、どうするんですか!?」
あかり霊「すごく悲しみますよねぇ!?」
千歳「んー、千鶴かぁ」
千歳「確かに、ちと心配やなぁ」
あかり霊「ですよね!?」
千歳「しゃあない」
千歳「うちが、千鶴の守護霊になるわぁ」
あかり霊「へ?」
あかり霊「えぇぇぇぇぇ!?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/18(水) 23:40:34.82 ID:ksM9FuAc0<> あかり霊「だ、だめですよぉ」
あかり霊「もっと、やりたいこととかないですか!?」
千歳「んー、やっぱり」
千歳「綾乃ちゃんと歳納さんを見守ることかなぁ」
あかり霊「だめじゃん!」がーんっ
あかり霊「お、美味しいもの食べたいとかはっ!?」
千歳「天国やったら、美味しいもの」
千歳「たくさんあるんとちゃうかなぁ」
あかり霊「これも、だめぇ!?」
あかり霊「あかり、どうすればいいのー!?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/19(木) 00:14:11.46 ID:Cs9v3+QDO<> 待ってた <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/19(木) 21:07:50.58 ID:0eHo7soJ0<> あかり霊「え、えっと」
あかり霊「雑誌みてたらですねっ」
あかり霊「女の子はもっと欲張れって書いてあってですねっ」
あかり霊「池田先輩も、もっと欲を・・・」
千歳「あかんなぁ、赤座さん」
あかり霊「へ?」
千歳「あんまり雑誌とか、鵜呑みにしちゃあかんよー」
千歳「もっと自分を持たな」
あかり霊「す、すいませんっ」
あかり霊「!?」
あかり霊「って、あかりが説得されちゃだめだよねぇ!?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/19(木) 21:17:06.46 ID:0eHo7soJ0<> あかり霊(ま、まずいよぉ)
あかり霊(なにか考えないとぉ)あせあせ
あかり霊「あの、その」
あかり霊「や、やり残したこととかはっ!?」
千歳「やり残したことぉ?」
千歳「そんなん一杯あり過ぎて、全部は出来ひんよ」
あかり霊「やりましょう!」
あかり霊「ていうか、やってくださいっ!」あぅぅ <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/04/19(木) 21:24:44.49 ID:0eHo7soJ0<> 千歳「ちと無理やなぁ」あはは
あかり霊(な、なんか心残りあるはずだよねぇ!?)
あかり霊(こうなったら、あかりが探さないとっ)
あかり霊(池田先輩との思い出の中に)
あかり霊(なにかヒントがあるはずだよぉ)ぐっ
千歳「赤座さん、なにガッツポーズしとるん?」 <>
◆1BrjSSUSHI<>saga<>2012/04/19(木) 21:33:27.00 ID:0eHo7soJ0<> あかり霊(も、妄想はだめだよねぇ)
あかり霊(それが原因で、ここにいるんだしっ)
あかり霊(生徒会・・・漬け物・・・合宿)
あかり霊「合宿!?」
千歳「ほぇ?」
千歳「合宿がどないしたん?」
あかり霊「が、合宿の時っ」
あかり霊「なんでみんなにキスしたんですかっ!?」
千歳「な、なんでって?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/20(金) 01:15:38.17 ID:wP8B+TZDO<> 乙 <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/05/28(月) 22:07:27.60 ID:gWrGqw3r0<> 千歳「なんで、言われてもなぁ」
千歳「うち、あの時のこと、覚えてへんしぃ」
あかり「あかりは、トラウマなのにっ!?」
あかり(って、ショック受けてる場合じゃないよぉ)
千歳「さぁ、そろそろ川を渡らんと」
あかり「ぎゃーーーーーっ!」
あかり(もう、こうなったら)
あかり(あれしかないっ!) <>
◆1BrjSSUSHI<>sage saga<>2012/05/28(月) 22:26:37.39 ID:gWrGqw3r0<> あかり「池田先輩っ!」
千歳「んー?」
あかり「つ、つつつっ」
千歳「つ?」
あかり「つきあってくださいっ!!!」
千歳「は?」
あかり「キスされてから、先輩のこと忘れられません!」
あかり「責任取ってくださいっ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/05/29(火) 23:52:22.21 ID:nv90oxHOo<> おお、生きてたか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<><>2012/05/30(水) 21:36:32.40 ID:RhNCEpZ90<> 待ってて良かった <>