VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:12:17.70 ID:R6N37pkAO<>――マシーンランド

春香「プロデューサーさん、太陽ですよ! 太陽!」

春香「本日只今より、我が恐竜帝国のものですね!」

P「落ち着け、春香。まだ安心はできない」

P「地上にのさばる猿共を、そしてゲッターを倒すまでは!」

 地上に降り注ぐゲッター線から逃れる為、地底に潜ったP率いる恐竜帝国。
 再び地上に現れた彼らは地上侵攻作戦を開始した!
「ティンときた!」
 その一言で、星井美希・四条貴音・我那覇響の三人は高木社長により
ゲッターチームに選ばれ、恐竜帝国と毎度戦っているのである!



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<>響「今だ、合体! ゲッターロボ!」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:15:05.85 ID:R6N37pkAO<> 雪歩「穴を掘ってマグマ層にまで行くなんて思わなかったですぅ……」

千早「このマシーンランドも結構ガタがきてるわね」

真「ソファーなんかも新しいのに変えて欲しいよね」

やよい「うっうー! お日様あったかいですぅー!」

真美「兄ちゃん、これからどうするの→?」

P「よくぞ訊いてくれた!」

P「これより我が恐竜帝国は、浅間山にある奴らの研究所を襲撃する!」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:16:30.44 ID:R6N37pkAO<> ――浅間山

小鳥「敵移動要塞、活動を再開しました!」

響「社長、プロデューサーたちが攻めてくるさぁ!」

高木「うむ……しかし、前回の戦闘で美希君と四条君が負傷した今」

高木「ゲッターロボは出撃できん」

響「自分、黙ってやられるのを待つなんてイヤだぞ」

高木「だが、君一人行かせるわけには」チラッ

小鳥「ピヨ!? わ、わたしは事務員もといオペレーターですから無理ですよぅ」

響「ジャガー号とベアー号はオートパイロットで出して、すぐ合体させればいいさ!」

高木「……分かった。もうすぐ新型のゲッターが完成する。完成次第、援護に出るからな」

響「了解さぁ!」

ハム蔵「…………」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:18:04.34 ID:R6N37pkAO<> 真「あっ、ゲッターが出てきたよ」

千早「なんだか動きが鈍いわね」

真美「向こうは一機でこっちは大軍だよ。ラクショ→じゃん」

P「そう言って何度も負けてるんだけどな」

響『はいさーい!』

春香「あれ? 響、美希と貴音さんは?」

響『二人はちょっと出られないさぁ。ハム蔵も目を離した隙に居なくなっちゃうし』

千早「じゃあ、我那覇さん一人なのね?」

響『うん。でも、自分完璧だからな! 一人でも研究所を守ってみせるぞ!』

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:22:16.87 ID:R6N37pkAO<> 千早「プロデューサー。メカザウルス各機、出撃完了しました」

P「よし、俺も出る。春香と千早はマシーンランドに残って指揮をとってくれ」

やよい「うっうー! 出撃ですぅー!」

真「響、今日こそは決着つけるよ!」

響『望むところさぁ!』

響『食らえっ! トマホォゥク・ブゥゥゥメラン!!』

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:28:16.15 ID:R6N37pkAO<> ――研究所

貴音「高木殿!」

高木「美希君に四条君、怪我は大丈夫かね!?」

貴音「響が戦っているのに寝てられませんわ」

美希「あふぅ、でもミキはもうちょっと寝てたいな」

貴音「高木殿、響は!?」

真『そこ、食らえ!』

響『真! ちょっと待つさ、ワァ!』

真美『ひびきん、上手いね→』

美希「トマホークをラケット代わりにしてミサイル打ち落としてるの」

貴音「面妖な……」

美希「社長、ゲッターで出るの!」

高木「もう少しだ。まだ完全じゃない」

貴音「急いで下さい。響を見殺しになんてできません」

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:34:00.75 ID:R6N37pkAO<> 響「うわぁッ!」

真美『ひびきん、もうボロボロだね』

真『響一人のゲッターで、ボクらに勝てるわけないよ』

雪歩『散々手こずらされたけど、今日で終わりね』

P『今日は我が恐竜帝国の地上制圧記念日となるのだ! フゥーハハハハハ!』

やよい『プロデューサー! 今夜は、もやしパーティーですね!』

――マシーンランド

千早(高槻さん、可愛いわ)

春香「プロデューサーさん、ノリノリだね」

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:41:05.10 ID:R6N37pkAO<> やよい『捕まえましたぁ』

真美『これで身動きとれないYO!』

響「くっ、離せ。ああ、もう!」

真『両足にメカザウルスぶらさげてちゃ、ダンスも踊れないね。響』

響「ま、マズイさぁ……」


――???

?「いおりん、配置に着いたよ→」

伊織「ふん、こんな姑息な作戦。このスーパーアイドルの伊織ちゃんにふさわしくないわよ」

?「まあまあ、律子さんの考えた作戦ですから」

伊織「だいたい漁夫の利なんて……たくっ、しょうがないわね。あずさ、亜美。いくわよ」

あずさ・亜美「了解!」

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:42:38.53 ID:R6N37pkAO<> P『響、そろそろ終わりにするぞ!』

響『こうなったら奥の手さ……』

春香「決着つきそうだね」

千早「そうね。結局私たちは留守番だったけど」

春香「お菓子食べながら喋ってただけだね」
千早「くくっ……春香が箱を開けた拍子に、フタに顔をぶつけたのには笑ったわ」

春香「スタッフさん、さっき手叩いて笑ってたよ……」

春香「あっ、カンペ? 敵襲?」

春香「プロデューサーさん、敵襲ですよ! 敵襲!」

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:44:36.23 ID:R6N37pkAO<> P「敵襲? どこの軍勢だ!?」

春香『ええとですね』

伊織『私たちは百鬼帝国!』

亜美『マシーンランドは墜とさせてもらうYO!』

あずさ『うふふ、ごめんなさい』

P「まずい、メカザウルスは殆どこっちに来てる。向こうは手薄だ」

P「真、雪歩。マシーンランドの防衛に回れ」

雪歩「プロデューサーはどうするんですか?」

P「俺はゲッターに止めを刺す」

真「ちぇ、オイシイ役目はプロデューサーなんだもんなぁ」

響『そうはさせないさぁ!』

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:46:13.72 ID:R6N37pkAO<> 響「お前たち皆、道連れにしてやるぞ」

真美『まだやる気なの?』

P『待て、道連れだと?』

響「か、身体が焼けるように熱いぞ」

響「自分暑がりだからツラいさぁ」

P『まさか、暴走させる気か!?』

雪歩『響ちゃん。お腹の中身、引っ張り出してますぅ』

響「これがお前たちが最も恐ろしがった、ゲッターエネルギー・タンクだ!」

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(北海道)<><>2012/03/17(土) 14:50:14.41 ID:R6N37pkAO<> 真美『熱い、熱いよ! 兄ちゃん』

やよい『と、溶けちゃいますぅ』

P『二人共、ゲッターから離れるんだ!』

響「遅い! プロデューサーも一緒に死ぬんさぁ」

美希「響、自爆なんてダメなの!」

貴音「お止め下さい! 響」

P『まずい、脱出を』

響「美希、貴音。後は頼んだぞ……」


ピカッ











ヂュッチュー

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:52:38.15 ID:R6N37pkAO<> 美希「響ィィィィィ!!!!」

貴音「そんな……」

高木「我那覇君、すまん」

小鳥「敵メカザウルス、大半が消滅……響ちゃんも……」

美希「貴音、響の弔い合戦に行くの!」

貴音「高木殿!」

高木「分かった。現時点でゲッターロボGの起動を許可する」

高木「我那覇君が稼いでくれた時間を無駄にしてはならん」

貴音「美希、行きましょう」

美希「うん!」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:58:59.56 ID:R6N37pkAO<> P「まさか自爆とは。響、敵ながら天晴れなヤツ」

P「真や雪歩もやられたか。俺も脱出しなかったらヤバかったな」

P「だが、これでゲッターはもういない! 後は研究所と伊織たちを叩けば終わりだ」

美希『チェンジ、ドラゴン! スイッチ・オンなの!』

P「なん……だと……」

美希「ハニー、許さないの!」

貴音「あなた様、響の仇を討たせていただきます」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 14:59:36.59 ID:R6N37pkAO<> 春香『ええと、プロデューサーさん。ここで残念なお知らせです』

千早『このままでは水瀬さんたちにマシーンランドをやられてしまいます』

春香『そして、我々恐竜帝国は冬眠に入る時期が来ました』

春香『心苦しいですけど、私たちは地底のマグマ層に戻ります』

千早『♪ほたーるーの ひーかーりー』

春香『まもなく閉店です。本日の営業は終了いたしました』

P「待て! いくらなんでも急すぎるだろ!」

春香『だいたい原作通りです』

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:00:23.70 ID:R6N37pkAO<> P『ま、マシーンランドが……』

美希「ハニー、置いてかれちゃったね」

貴音「哀れな……」

美希「でも、もう響は帰ってこないの。だからハニーとは戦わなくちゃいけないの」

P『いいだろう。俺もお前たちのプロデューサーだ。最後は正々堂々と戦おう』

美希「ダブル・トマホォゥク!」

P『うおおおお!!!』

律子「[ピーーー]」

P『ひでぶっ!』

美希「きゃあああああ、ハニーーー!」

律子「私は百鬼帝国の律子。律子大帝だ!」
伊織「だいたい原作通りよ」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:01:19.19 ID:R6N37pkAO<> 高木「百鬼帝国。また新たな敵が現れたか」

美希「ハニー、あっけなく死んじゃったの」

貴音「ああ、響……あなたのことは忘れません」

小鳥「響ちゃん、うぅ……」










響「いやー、死ぬかと思ったさぁ!」

美希・貴音「響!?」

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:03:19.81 ID:R6N37pkAO<> 響「いやぁ、実は自爆寸前にさ――」



響「美希、貴音。後は頼むぞ……」

響「えっ、オープン・ゲット?」

ハム蔵「ヂュッヂュー!」

響「ハム蔵! なんでベアー号に乗ってるんさぁ!?」

ハム蔵「ヂュヂュ!」

響「自分だけ死なせはしないって……」

響「やめるんだ、ハム蔵! いま分離したらベアー号が」

響「ハム蔵ォォォォォォ!!!」



ピカッ

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:05:00.31 ID:R6N37pkAO<> 響「イーグル号は離脱できたけど、他の二機は……」

貴音「そうだったのですか」

小鳥「ハム蔵ちゃん……」










ハム蔵「ヂュー、ヂュッヂュ!(いやー、死ぬかry)」

 こうして、恐竜帝国の地上侵攻作戦は潰えた!
 だが、新たなる敵、律子率いる百鬼帝国の出現に地上はまたも戦火に包まれる。
 美希たちゲッターチームの戦いは続く……。

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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:08:37.48 ID:R6N37pkAO<> <お疲れさまでしたー

響「自分、アニメの仕事なんて初めてだから緊張したさぁ」

貴音「そのわりには、堂々とした演技でしたよ。響」

美希「ハニーもカッコ良かったの! 最後はあっけなかったけど」

P「まさか俺や社長まで出ることになるとは」

律子「プロデューサー殿は、いいじゃありませんか。私なんて最後にセリフ二言だけですよ」

美希「律子……さん。鬼の角、とっても似合ってたの」

律子「なんですって?」

美希「な、なんでもないの!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:17:24.55 ID:R6N37pkAO<> 春香「私たちも、もう少し出番欲しかったよね。千早ちゃん」

千早「そうね、挿入歌が蛍の光だとは思わなかったわ」

伊織「あれ挿入歌だったの!?」

真「次やるとしたらボクは少女漫画が原作のアニメやりたいなあ」

雪歩(真ちゃん、その時もきっとカッコいい役なんだろうなぁ)

真美「亜美さんはちょい役でしたな→」

亜美「真美だって最後溶けてただけじゃん」
やよい「うっうー! 楽しかったですぅ!」
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(北海道)<>sage<>2012/03/17(土) 15:26:45.54 ID:R6N37pkAO<> あずさ「終わっちゃいましたね。私、まだお話が飲み込めてなくて」

小鳥「今度漫画貸しますよ。人間と爬虫人類がですね。ゲッター線で(ry」

伊織「次があるなら、伊織ちゃんの活躍をもっと増やすべきよね!」

美希「でこちゃんも似合ってたの、角」

伊織「でこちゃん言うな!」

貴音「それでは、今日はこの辺で」

響「次回作があるなら、またやりたいさぁ!」
ハム蔵「ヂュヂュッ!」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 19:21:14.74 ID:gwAb6RWz0<> チェンゲ編はまだですか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/03/17(土) 21:15:43.92 ID:P8l6WKk80<> けいおんの次はアイマスか…とか思ってたら
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/08(日) 22:31:52.05 ID:uCaSjQGIO<> 最後まで読んでホッとしたわ。
マジンガーネタも見たい。 <>