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HTML化した人:lain.
主「安価オンライン?」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 17:06:42.40 ID:JYnRj+Foo
普通のゲームに飽きてきたので、以前から興味があったオンラインゲームを始めることにしたあなた
長い長いダウンロード時間に耐え、あなたはゲームへとログインした

※このスレは安価スレです
  嫌いな人はスマン OKな人だけよろしく

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1356941202
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 17:08:46.66 ID:JYnRj+Foo
安価オンラインへようこそ!
あなたの分身となるキャラクターを作成してください

主人公の作成

性別 >>4
名前 >>6
種族 >>8

連投は人がいない時のみ○ あんまり突拍子もないのはスルーして再安価の可能性あり
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:28:37.72 ID:PtBEFkYSO
かそく
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:28:55.10 ID:7Ll5z2EIO
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 17:30:12.38 ID:OVOb9Un00
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:30:28.34 ID:PtBEFkYSO
ペネロペイア
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:32:39.13 ID:7Ll5z2EIO
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 17:33:17.06 ID:OVOb9Un00
人間
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:33:58.55 ID:D18oQqNIO
ほほう
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 17:40:41.32 ID:JYnRj+Foo
性別 女

名前 ペネロペイア

種族 人間
    
職業 >>12
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:42:39.28 ID:TR+6yIlj0
自宅警備
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:42:40.78 ID:WY3IBnAoo
奴隷
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:42:40.86 ID:l8FEFm8wo
評論家
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 17:46:26.98 ID:JYnRj+Foo
職業 奴隷 【上級者向け】

得意スキル 下から選択 >>16

荷物持ち 耐性力
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:48:22.07 ID:WY3IBnAoo
荷物持ち
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 17:48:23.45 ID:l8FEFm8wo
荷物持ち
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 18:32:44.50 ID:JYnRj+Foo
性別 女

名前 ペネロペイア

種族 人間

職業 奴隷

得意スキル 荷物持ち

特徴 >>18->>22までの書き込みからコンマの大きい順に二つ
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:33:35.83 ID:WY3IBnAoo
両手両足が無い
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:36:17.32 ID:PtBEFkYSO
機織りが得意
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:37:45.97 ID:lrcSdDYL0
装備がほとんど出来ないがステータスが滅茶苦茶上がりやすい
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:38:32.77 ID:Gw1jvfbIO
短時間の時間停止
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:38:49.13 ID:WY3IBnAoo
念力だけで世界滅ぼせる
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 18:40:35.32 ID:JYnRj+Foo
装備がほとんど出来ない理由……?

特徴 両手両足が無い 【ベリーハード】
    装備がほとんど出来ないが成長率が最大

性格 >>25
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:41:26.92 ID:PtBEFkYSO
堅忍不抜
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:43:07.61 ID:OVOb9Un00
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:43:09.54 ID:lrcSdDYL0
脳内お花畑
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 18:46:20.53 ID:JYnRj+Foo
ステータス画面


名前 ペネロペイア
性別 女
種族 人間
職業 奴隷
得意スキル 荷物持ち
特徴 両手両足が無い
    装備がほとんどできないが成長率最大
性格 兼任不抜
    意志が堅く、つらいことでもじっと耐え忍んで心を動かさないこと

2つまで変更できます

変更したい部分を書き込んでください
このままでいい場合はOK
意見が多い場所を変更します

>>28->>33
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:47:28.50 ID:HrAXKcRAO
ここで性別を変えよう
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:48:26.28 ID:WY3IBnAoo
性格
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:48:32.12 ID:PtBEFkYSO
手足をつけよう
駄目なら義足義手
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:50:00.77 ID:AcMfqRfG0
OK
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:50:11.52 ID:lrcSdDYL0
手足は流石に付けたい
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:50:29.91 ID:WY3IBnAoo
二つまでOKだったから>>29を性格と種族に変更で
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:50:37.63 ID:Cf36DNdDO
手足ないのをファンタジー的な義足義足に
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 18:55:03.62 ID:JYnRj+Foo
特徴を変更
両手両足が無い => 両手両足が義手義足

性格を変更
>>37
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:55:42.56 ID:lrcSdDYL0
戦闘狂
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 18:55:56.87 ID:Gw1jvfbIO
上条さん的そげぶ熱血漢
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 18:59:00.27 ID:JYnRj+Foo
名前 ペネロペイア
性別 女
種族 人間
職業 奴隷
得意スキル 荷物持ち
特徴 義手義足
    装備がほとんどできないが成長率最大
性格 上条さん的そげぶ熱血漢


この設定でOK?

最終確認であまりにも不満が出ればその個所を修正
キャラメイクだし大事に慎重に

>>39-42
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:00:28.70 ID:Gw1jvfbIO
いいんじゃないかな。
奴隷&義手義足とか面白そうだし
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:00:29.19 ID:WY3IBnAoo
義手義足付けた分成長率を控えめに
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:00:51.40 ID:JA6J5BsDO
種族変更
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 19:00:59.67 ID:Cf36DNdDO
おけ
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:01:38.80 ID:AcMfqRfG0
OK
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:04:04.94 ID:OVOb9Un00
OK
ところで同一人物は二票?
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:04:32.61 ID:JYnRj+Foo
おおむね良好みたいなのでこの設定で行きます

世界設定選択

1: 剣と魔法
2: 産業と航海
3: 戦争と宗教
4: ↑3つどうでもいいんで適当に

>>45
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:04:47.36 ID:OVOb9Un00
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:05:35.33 ID:02mvRrzf0
1
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:06:14.68 ID:JYnRj+Foo
あら、確かによく見たら同一人物ですね
性格の変更はちょいと無かったことにしといてくださいな

性格 堅忍不抜 で

安価間違いは下で

49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:06:54.52 ID:WY3IBnAoo
3
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:06:59.00 ID:9tqrJMDAO
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:12:26.03 ID:JYnRj+Foo
【プロローグ】
宗教が国をも動かす時代
神の名のもとに血で血を洗い、各地で戦争が絶えない
そんな世界で、あなたは生きていた

あなたの出身

1: 聖教主義の国
2: 反聖教主義の国
3: 中立の国
4: 流浪の民

>>53
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:12:44.32 ID:02mvRrzf0
4
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:12:59.37 ID:HrAXKcRAO
2
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:13:00.65 ID:WY3IBnAoo
1
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:13:06.71 ID:Cf36DNdDO
性格の解説

けんにん‐ふばつ【堅忍不抜】
つらいことも耐え忍んで、どんな困難にも心を動かさないこと。「―の態度」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:18:13.54 ID:JYnRj+Foo
あなたは反聖教主義の国で生まれた
神などいない……あなたの体はそれを物語っているようだ
満足に生まれることのできなかったあなたの体
かりそめの手足でなんとか今まで生きてきた
そのおかげで、他人の荷物を運ぶことだけは得意になってしまった

あなたの現在の境遇
コンマ下一桁で判定
1〜0で判定 (0が最大)

小さいほど劣悪 大きいほど良質

>>57
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:21:06.36 ID:9tqrJMDAO
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:22:11.33 ID:02mvRrzf0
普通だ
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:22:35.81 ID:lrcSdDYL0
比較的良質
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:24:46.06 ID:JYnRj+Foo
オンラインゲーム風になるかと思ったら全然そんなこと無いことに気付く
まぁいいか……


「ペネロ」

あなたは名前を呼ばれ、振り返る
そこに立っている老人は、あなたの主人だ
あなたに手足を与え、仕事を与えてくれた
奴隷であるあなたの名を呼んでくれる、数少ない人物だ

「街へ行こう、荷物を頼む」

そう言って差し出された鞄
あなたは

どうする

>>60
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:25:12.40 ID:JYnRj+Foo
訂正した
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:25:49.69 ID:lrcSdDYL0
喜んで付いていく
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:26:41.42 ID:02mvRrzf0
手慣れた動作で荷物を運ぶ
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:30:07.94 ID:JYnRj+Foo
あなたは微笑んで鞄を持った
街を歩くことは、嫌いじゃない
奇異の目さえなければ、もっとよいのだが

「……ふむ」

主人様が、飛んで来た紙を器用に掴んでページをめくった
あなたはその内容が

スキル判定
コンマ下一桁で判定
1~5 分からなかった スキルなし
6~9 おぼろげながらに分かる 言語スキル入手
0   読んで理解できる 言語スキル・読書スキル入手

>>65
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:30:38.34 ID:02mvRrzf0
ほい
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 19:30:42.74 ID:Cf36DNdDO
ほい
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:38:45.96 ID:JYnRj+Foo
あなたはその内容がさっぱりわからなかった
主人様から習ったこともあったが……結果はお察しだ

「……また戦争、か」

主人様がくしゃりとそれを潰し、街中のダストボックスへと放り投げた
険しい表情にあなたは不安げに主人を見返した

「おっとすまない、歩が止まっていたな」

主人様がにっこりと笑い、また歩み始めた

「ペネロ、欲しい物はあるか?」

どこへ行くでもなく、主人があなたへ声をかけた

あなたは


なんと答えよう?

>>69
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:40:53.80 ID:02mvRrzf0
さっきの紙に書いてあったことを教えてほしい
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:42:19.22 ID:Gw1jvfbIO
>>68
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:47:25.24 ID:JYnRj+Foo
さっきの紙、なんと書いてあったのですか?

あなたの言葉に、主人様が困ってように頬を掻く
こういう表情をしている時の主人様は、伝えるべきかどうか悩んでいる

「……また、聖教会と戦争らしい」

遠い空を見ながら、そう主人様は呟いた
あなたも同じように遠い空を見た

「お前は、聖教会が憎いか?……その手足を奪ったあいつらが」

主人様の、哀しくて優しい瞳
あなたが手足を失ったように、主人様も大切な物を失っているらしい
それがなになのか、あなたにはよく分からなかったが

あなたは

なんと答えよう

>>72
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:48:45.84 ID:lrcSdDYL0
憎くないとは言わないけど、そのおかげでご主人様に合えたのだから今はそれでいい
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:48:56.07 ID:9tqrJMDAO
憎んでないと言えば嘘になりますが、それよりも何よりも関わりたくないです
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:49:35.79 ID:Gw1jvfbIO
>>71
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 19:55:51.46 ID:JYnRj+Foo
憎んでないと言えば嘘になりますが、それよりも何よりも関わりたくないです

それはあなたの、率直な感想
あなたから多くを奪った恐怖
でもそれは、いくら憎んでも憎んでも無くなるものじゃないことは味わった自分が良く分かっていること
それならば、今後二度とそれと関わらないことが自分に出来る最良

「……だらんことを聞いたな」

主人様はあなたの頭を撫でながら小さく言った

「さて、さっさと買い物を済ませてしまおうか」

日用品、食料品、作業用具
主人様の仕事は>>76
あなたはその手伝いを>>77 コンマ判定 1~8 したことがない スキルなし
9~0 したことがある その仕事に関連するスキル入手
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:58:26.75 ID:lrcSdDYL0
錬金術師
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:58:33.58 ID:02mvRrzf0
傭兵
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 19:58:52.41 ID:Gw1jvfbIO
魔法開発
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 20:46:44.07 ID:Cf36DNdDO
年齢的に傭兵団の団長かな?
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:09:48.82 ID:JYnRj+Foo
主人様のお仕事は、傭兵というものらしい
とは言っても主人様ご自身が戦場に赴くことは少なく、教えを説くことがほとんどだが
何度もあなたはその後ろ姿を見たことがあった
……見るだけだが

「どうした?」

主人の声で、あなたははっと現実へと戻ってきた
行きつけのパン屋へと、足を踏み入れながらあなたを呼ぶ主人

「お、旦那。いつもの奴ですかい?」

「あぁ、すまないな」

「お、連れ子も一緒かい」

パン屋の店主があなたのほうを向き……

あなたの年齢
10から20の間で

>>81
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:12:49.03 ID:6YOKrO6Wo
10
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:13:04.85 ID:7Ll5z2EIO
15
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:23:33.64 ID:JYnRj+Foo
パン屋はあなたの方を向き、豪快に笑いつつパンを渡した
ふっくらとした生地の中に、ハムを挟んで焼いたパン
あなたはこれが好物 なのだ

「ほら、これだろ?」

あなたははにかみつつ頭を下げて受け取った
主人様は微笑みながらそれを見ている

「また来なよー!」

店主の声に見送られ、あなたと主人は店を後にした
荷物持ちが得意なあなたは、器用に荷物の重量を殺し運んでいる
この能力は主人様も認めるあなたの特技だ

「……」

無言の主人様と並んで歩く
あなたはこの時間も嫌いじゃない
などと考えていると、家へ着いてしまった

あなたの家には

1:あなたと主人だけで済んでいる
2:あなたと主人以外に1人いる
3:あなたと主人以外に2人いる
4:それ以上 人数指定 あんまり多すぎると却下 無理だから

>>84
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:27:45.45 ID:PtBEFkYSO
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:28:59.30 ID:P2pnFffc0
1
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 21:29:16.09 ID:Cf36DNdDO
4 傭兵団の仲間人数は任せる
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:34:04.11 ID:JYnRj+Foo
あなたの家にはあなたと主人しかいない
たまに傭兵団の方も来るが、泊まっていくことは基本的にない
その理由……いや、原因は多分あなた自身
主人がそう言ったわけじゃない、だからあなたも黙っている
今はそれでいいだろう

「どうした、突っ立って」

主人様はすでに部屋の中にいた
あなたはそのあとをすぐについていった

その夜、主人様に来客があった
傭兵団の人が数人と、街の偉い人が一緒だったところまであなたは見た
隣の部屋の密談まで聞こえるほど、あなたの耳はよくないのだ

あなたは


何をして時間を潰そう?

1:料理
2:文字の練習
3:武術の鍛錬
4:その他 スキルに関連しそうなら↑以外のスキル入手もありえる

>>88
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:37:00.25 ID:Dc+S4UwE0
1
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:37:13.57 ID:7Ll5z2EIO
花壇の世話
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:37:17.52 ID:P2pnFffc0
外に出て狩りにいく
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:39:34.59 ID:JYnRj+Foo
あなたは花壇の手入れをすることにした
主人の家は大きくは無いが立派な佇まいをしているので、花壇の世話を怠っては外観にかかわってしまう
不器用ながらにあなたは丁寧に世話をしていく

判定
偶数 成功 奇数 失敗

成功でスキル栽培 入手

>>91
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:40:10.03 ID:P2pnFffc0
ふん
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:43:29.66 ID:JYnRj+Foo
主人様の見よう見まねでやってみたが、やはり技術の差は埋めようもないらしい
悪化したわけでもないが、良くもならなかった

「お、精が出るね」

後ろからかけられた声に、あなたは振り返った
短く整えられた金髪に、軽装の鎧を纏ったその人は、最近傭兵団に入った若い兵士の人だったはず

あなたは

1:笑顔であいさつ
2:怯えつつあいさつ
3:無表情で会釈
4:無視
5:自由挨拶

>>94
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:46:58.54 ID:9tqrJMDAO
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:47:07.63 ID:YqrWSYVAO
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:47:13.51 ID:7Ll5z2EIO
2
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:49:56.59 ID:JYnRj+Foo
あなたは無表情で会釈を返した
そんな姿を見て、若兵士は苦笑しながら頬を掻いた

「えーと……御大将がそうしろって教えてるのか?ムズ痒くてしかたないな」

ずい、と一歩近づく若兵士。

「俺には、普通にあいさつしてくれないか?」

あなたは……

>>98

97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:56:51.43 ID:9tqrJMDAO
普通に挨拶
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 21:57:02.21 ID:Cf36DNdDO
主人以外は正直どうでもいいです。
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 21:57:07.12 ID:7Ll5z2EIO
怖がって転ぶ
おまけにちょっとチビる
その後謝る
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 21:59:08.77 ID:JYnRj+Foo
主人以外は正直どうでもいいです

あなたは明確な意思を突き付け、ばっさりと言い放った
若兵士はそんなあなたの言葉に

高感度判定 下一桁
小さいほど不快 大きいほど好感

>>101
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:00:47.57 ID:6YOKrO6Wo
はい
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:07:55.85 ID:JYnRj+Foo
(ひゅー……いいね、このクールなのに一途な感じ。惚れてくれたらこっちのもんってタイプの子か)

ばっさりと言い放ったはず、だったのだが
若兵士は意外とその反応が嬉しかったのかさらにずいとこちらへ近づいてきた
そして……

「こら!何をしとるか!」

ゴツンと頭を思い切り叩かれた
気付くと先ほど部屋へ入って行った方たちが外へ出てきていた
今、若兵士を殴ったあなたの二倍もありそうな体格の人物を、あなたはよく見たことがある
主人様の昔からの友人らしい人物だ
その人は若兵士の首根っこを掴むと、ずるずると引きずって行った

「じゃ、えーと……かわいこちゃん!また今度ね!」

若兵士はそんな状態でもウィンクで決めようとしていた
あなたは


1:軽く会釈
2:むし
3:けりを入れる
4:自由行動

>>104
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:10:24.08 ID:7Ll5z2EIO
2
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:10:33.63 ID:Cf36DNdDO
4 主人の力になれるようならそれ相応の態度とりますんで
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:14:22.87 ID:JYnRj+Foo
主人様のお力になれるようなら、それ相応の態度を取らせていただきますよ

そう言ってあなたは、軽くお辞儀をした
若兵士の方はそれを聞いて目を輝かせていたらしい
らしい、というのはあなたは顔を見ていなかったからだ

部屋の中へ戻ると、ご主人様が難しい顔で両手を口の前で組んでいた

主人様……?

あなたの声に、主人はゆっくりとあなたの方を向き笑った

「おお、すまないな長引いてしまって。晩餐にしようか」

あなたは

1:静かに頷いた
2:会話について聞いてみた
3:そのほか

>>107
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:16:07.21 ID:7Ll5z2EIO
1
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 22:17:13.81 ID:IPPw4iNR0
1
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:18:23.12 ID:YqrWSYVAO
若兵士のことをきく
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:20:59.69 ID:JYnRj+Foo
あなたは静かに頷いた
主人様はたまにこうして、静かに物思いにふけることがある
そういう時はあなたが料理を用意するのだ

あなたの料理の腕 下一桁
4以上で成功 8以上で料理スキル入手

>>110
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:21:49.82 ID:9tqrJMDAO
てや
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:25:35.43 ID:6YOKrO6Wo
コンマさんもうちょっと手心を加えてくださいな
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:27:09.62 ID:JYnRj+Foo
これは料理……と呼べるものだろうか
いや、これを料理と呼んでは料理を生業とする人たちに失礼だろう
あなたは料理など出来ない
だが主人様はいつもあなたに練習がてら任せてくれるのだ
しかし……これはさすがに出せないだろう
主人様には今日買ったパンで我慢してもらおう
これは自分でちゃんと処理せねば

そう思っていたのだが

「ほら、はやく渡しなさい」

主人様はそんな失敗作を文句も言わずに一緒に食べてくださった
マズイ料理を食べながら今度こそは、と誓うあなただった
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:29:06.75 ID:JYnRj+Foo
「今日は少し早く寝るとするよ」

そう、主人様があなたに告げる
表情に疲れが見えているが、それが原因なのだろうか

あなたは

1:それを見送る (主人と別々に寝ている)
2:共に部屋へ向かう (主人と一緒に寝ている)

>>115
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 22:30:17.34 ID:7Ll5z2EIO
1
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 22:31:04.66 ID:Cf36DNdDO
2 抱き締めてくれないと眠れない
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 22:55:19.10 ID:JYnRj+Foo
あなたは主人の後について部屋へ向かう

「さ、おいで」

ベッドに着いた主人様が、腕を空けあなたを待っている
あなたは主人様に抱き締めてもらわないと、安心して眠れないのだ
ゆっくりと布団へ入り、目を閉じる
暖かいぬくもりの中で、あなたは眠りについた

「おやすみ、ペネロ」

おやすみなさい、主人様
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:03:14.51 ID:jNQNlN21o
これもうオンゲとかじゃなくて普通に人生ゲームだな
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:03:49.13 ID:02mvRrzf0
若兵士は義足手の事知っているんだろうか
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:06:02.65 ID:JYnRj+Foo
>>117
すまん、タイトル詐欺だマジで
最初のうちはちゃんとオンゲで考えてたんだ、うん
次スレがもしあるならタイトル変えとく、おう
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:10:52.83 ID:JYnRj+Foo
あなたは目を覚ました
寝るときに感じていたぬくもりは、もうすでになく
くしゃくしゃの髪を軽く押さえながら、あなたは部屋を後にした

主人様?

あなたは主人の名を呼んだ
少しだけ、嫌な予感がした

主人様は

1:いた
2:いなかった

※コンマではなく、選べます

>>123
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 23:11:23.87 ID:Cf36DNdDO
kskst
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:11:27.50 ID:jNQNlN21o
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:11:41.05 ID:Dc+S4UwE0
2
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:11:43.40 ID:7Ll5z2EIO
2
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:11:47.70 ID:K6COX6oIO
1
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:12:25.64 ID:P2pnFffc0
1
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:13:00.25 ID:PtBEFkYSO
オンゲよりなりきりに近そう
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 23:13:22.90 ID:Cf36DNdDO
何か老主人オープニングで死んで主人公の旅の動機になる未来にしか見えない。
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:15:26.31 ID:JYnRj+Foo
主人様は、いつもあなたを起こしてくれる
急な用事があっても、必ず起こしてくれていたのだ
だが、あなたは寝ていたのだ
それはつまり……
胸騒ぎが、強くなる
だけど、あなたに出来ることなど限られている
あなたは

1:一旦落ち着くことにした
2:街へ出ることにした

>>128
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:15:53.59 ID:JYnRj+Foo
さいあんかした
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:16:44.83 ID:02mvRrzf0
2
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:16:56.71 ID:7Ll5z2EIO
不安で震えた
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:17:05.75 ID:Dc+S4UwE0
1
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:22:44.46 ID:JYnRj+Foo
とにかく今は、街へ出てみよう
それで何かが、分かるかもしれない
何かが、変わってくれるかもしれない
バンッとドアを開けて、外へ飛び出す
街はいつも通り
いつも通り、なのだろうか?
あなたは普段の街の姿など、知らない

(主人様……!)

今思えば、あなたは街の事を全然知らないのだ
自分の力で行ける場所など……息つけのパン屋ぐらいだろうか
とりあえずあなたはパン屋へと向かった

135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:24:59.79 ID:JYnRj+Foo
「お、嬢ちゃん。どうしたんだそんな息を切らせて……」

あなたは肩で息をしながら、パン屋の店主を見つめた
どう言えばいいのか、今の自分はどういう状況なのか
考えがまとまらないあなたはとりあえず

何と言おう?

>>137
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:25:42.18 ID:jNQNlN21o
マスターはきてませんか?
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:25:51.44 ID:P2pnFffc0
主人様が!
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:31:05.01 ID:JYnRj+Foo
主人様が!主人様がっ!

あなたは店主の腰の辺りにすがりつき、声を荒げた
自分でも驚くような力で、店主の服が悲鳴をあげる

「お、おいおい!落ち着きなって!」

店主があなたをなだめ、なんとかあなたは落ち着きを取り戻した
お気に入りのパンを頬張りながら、あなたは店主をじっと見つめた

「なるほど……何も言わずに出て行っちまったのか」

あなたは黙って頷く

「恐らく、最近騒がれてたあれが本当のことになっちまったんだろうなぁ……俺達市民は見守るしかねーさ」

店主はそう言って、あなたに飲み物を差し出した
ゴキュゴキュとそれを飲みほし、あなたはまた店主の方を向いて

何と言おう?

>>140

139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:32:05.76 ID:02mvRrzf0
なにか心当たりがあるんですか?
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:32:36.44 ID:WY3IBnAoo
凄い剣幕で問い詰める
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:32:42.57 ID:jNQNlN21o
kwwsk
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:32:48.39 ID:Dc+S4UwE0
>>139
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:38:44.40 ID:JYnRj+Foo
あれって!本当のことになったって!なんですか!

あなたはまた声を荒げて問い詰めた
そんなあなたの様子に店主はまた驚き、手を振りなだめた
今度は落ち着くまで、さらに時間がかかった

「まったく、旦那もこんな心配させるなら黙って行かなきゃいいもんを……」

そう言ってから、店主は続けた

「あれってのは、聖教会の第二次大粛清のことさ。前回のやりすぎで懲りたと思ってたが……本当にバカなやつらだよ」

店主は遠くを見つめ、言葉を続ける

「旦那は恐らく、この街の軍と一緒に戦場へ向かったんだろうな」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:39:45.59 ID:JYnRj+Foo
店主の言葉を聞いて、あなたはしばし呆けていた
主人様が戦場に行くなんて、無いと思っていた、信じ切っていた
そんなことがあるはず、ないのに

「おい、嬢ちゃん……?」

あなたは

どうしよう

>>146
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:41:33.86 ID:P2pnFffc0
主人様を探しにあてもなく飛び出す
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:41:38.87 ID:7Ll5z2EIO
ショックのあまり地面にヘタレこみ失禁
そのまま失神
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:45:15.35 ID:Dc+S4UwE0
そんなにおもらしがすきかぁwwwwww
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:46:52.18 ID:JYnRj+Foo
たくさんの悲鳴と爆音と血と硝煙と悲鳴と
渦があなたを飲み込み、連れて行く

「……じょ……ちゃ」

このまま流れて、行ってしまえれば

「お嬢ちゃん、大丈夫かい?」

……っ

呼びかける声に、あなたは目を覚ました
目の前にいたのは、店主の奥さん
いつのまにかあなたはベッドの上にいた

「突然倒れるもんだから、驚いたよ……よっぽどショックだったんだねぇ」

自身の姿を見ると、何故か服が変わっていた

「少し汚れちゃってたからね、服は替えておいたよ」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:48:56.73 ID:JYnRj+Foo
あなたは起き上がり、自身の体を見つめなおした
こんな服、着るのは初めてだった
主人様は色々よくしてくれていたが、女物の服を選ぶことは出来なかったのだ

「私達にもお嬢ちゃんぐらいの子供が昔いてね。その時の服がピッタリでよかったよ」

そう言って少し哀しみを含ませつつ、奥さんは笑った

あなたは

どうしよう?

>>151
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:49:51.70 ID:XlN7UYTL0
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:51:05.63 ID:jNQNlN21o
家に帰る
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 23:51:07.33 ID:P2pnFffc0
145
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/31(月) 23:54:32.79 ID:JYnRj+Foo
あなたは立ち上がり、ゆらっと進んだ
とりあえず、家へ帰ろう
もしかしたら主人様が、帰ってきているかもしれない
それなら料理を用意して、待っておかなければ

「あんた、ふらふらじゃないか!もう少し休んでいきな」

奥さんがあなたの腕を掴み、引き止める

あなたは


1:留まる
2:振り払う
3:丁寧に拒絶
4:また失神
5:自由行動

>>155
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/31(月) 23:55:59.27 ID:P2pnFffc0
お腹をすかせて倒れ込む
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/31(月) 23:56:19.98 ID:IPPw4iNR0
うえ
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:03:47.10 ID:omkckXB6o
それでもあなたは、家へ戻らねばならなかった
が、体はそんなあなたの意志には従わず
倒れていた時間が長かったのか、あなたの体は空腹に耐えきれずぐらりと揺れた

「ほら、こっちへおいで」

あなたは言われるがまま、居間へと連れていかれた
とりあえずまずは、物を食べよう
物が焼けるいい香りに、あなたはそう思うのだった
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:07:20.21 ID:omkckXB6o
目の前に出されたご馳走を、あなたは拙い手つきで口へと運んだ
おいしい……のだが
やはりなんだか、違う気がする
あなたの頬を、冷たい物が伝っていく

「……まだ無事じゃないなんて決まったわけじゃ、ないだろう?」

奥さんはそんなあなたの涙をぬぐい、微笑んだ

「そんな顔してちゃ、あの人も心配しちまうんじゃないのかい?」

あなたは


1:さらに泣き出した
2:ぐっとこらえて泣き止んだ
3:とにかく食べ物をかき込んだ
4:自由案

>>160
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:08:53.73 ID:Qq3uaF7AO
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:11:12.61 ID:5VDFJEcT0
泣きながら頷いた
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:16:26.73 ID:b1L6m9Ni0
3
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:16:31.96 ID:WDdWPWzAo

おまえらあけおめ
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:18:13.84 ID:b1L6m9Ni0
あけおめことよろ
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:20:39.18 ID:omkckXB6o
今はとにかく、食べ物をかきこんだ
食べている間は、何も考えないでいられる気がしたから

「それでいいさ、腹が減ると悪い方にしか考えられなくなっちゃうからね」

そんなあなたを、奥さんは優しく見守ってくれた

食べるのをやめるまで食べ、あなたは一息ついた
これでしばらくは食べなくてもよさそうだ

「家に、戻るんだね?」

奥さんの言葉に、あなたは頷いた

「……家に帰っても、一人なんだろう?うちに来ないかい」

あなたにとって、驚きの申し出
今まで主人様以外の人からこんな申し出、受けたことが無かったからだ

あなたは

1:首を縦に振った
2:首を横に振った
3:そのほか ただしYESorNO

>>163
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:21:05.86 ID:omkckXB6o
さいあんかしとぅあ
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:21:27.84 ID:CCPpcMJSO
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:24:19.76 ID:omkckXB6o
あなたは首を横に振った
本来ならば、これ以上ない申し出なのかもしれない
だが首を縦に振るわけには、いかなかった

「……そうかい」

あなたはゆっくりと、その部屋を後にした

「辛くなったら、いつでもおいで。今日みたいに食べるものぐらいは、出してあげれるからさ」

背中から聞こえた言葉が、胸に沁みた
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:27:05.18 ID:omkckXB6o
家に戻ったあなたは、もう一度だけ泣いた
これからは泣かないことにしよう
いつでも笑って、主人様を迎えてあげるために

それから、何日か経った
何日経ったかは、あなたには分からなかった
主人様は、帰って来なかった
だけどあなたは、待っていた
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:30:22.10 ID:omkckXB6o
ちょび重要コンマ

戦況判定 >>169
偶数で聖教会勝利
奇数で反勢力勝利

また生死判定 >>170
偶数で死
奇数で生存
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:31:30.39 ID:zpAaSAHH0
たのむ
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:32:21.94 ID:Qq3uaF7AO
はいや
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:32:22.69 ID:5VDFJEcT0
生存
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:32:48.50 ID:WDdWPWzAo
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:33:19.62 ID://rSuO2AO
名誉の戦死した英雄か……
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:34:53.09 ID:omkckXB6o
そんなある日、街の方の喧騒が街はずれのあなたの家にも届いた
一体何事か、と思いあなたは何日かぶりに街の様子を見た
どうやら、パレードを行っているらしい
そこには、傭兵団の面々の姿があった

あなたは

1:走り出す
2:家へ戻る

>>175
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:36:12.66 ID:WDdWPWzAo
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:36:19.32 ID:zpAaSAHH0
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:38:58.10 ID:omkckXB6o
あなたは走り出した
義足がギシッと軋んだが、それでもあなたは走った
パレードの列へと飛び込もうとしたあなただったが、警備の人間に止められた
自分の非力さを呪う
この程度で止められてしまうとは

「あ……おい!乱暴しないでくれ!」

パレードの列から、一人の男がこちらへと走ってきた
あの日会った、若兵士だ

「……あんたの家で、話そうか」

あなたは無意識に、頷いていた
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:41:46.66 ID:omkckXB6o
「ふー……懐かしいな、この空気」

花壇の隅に座り、若兵士は息を大きく吸い、吐いた
あなたはその隣にちょこんと座った

「あ、ちょっとタバコ吸っていいか」

若兵士の言葉に、力なくあなたは頷く
懐から取り出し、火をつけたそれは……
あなたの前では吸うことは無かったが、あなたは知っていた
主人様が吸っていた、普通の物より大分長めのタバコ

「……」

若兵士は、何か言おうとしながら、タバコでごまかしているようだった

あなたは


どうしよう

>>181
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:43:48.32 ID:zpAaSAHH0
単刀直入に主人様の安否を訊く
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:49:12.57 ID:CCPpcMJSO
>>179
+若兵士が無事でよかったと言う
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:49:16.88 ID:5VDFJEcT0
すべてを悟って、同時にタバコを吸う若兵士に主人の面影を見て「私を連れて行ってください」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:52:59.97 ID:omkckXB6o
タバコを吸いながら、若兵士は頬を掻いた
その横顔が、とある日のあの人の姿と被る
さっきの列に姿が無かったときにも、少し思った
若兵士からあなたへわざわざ話があると言われた時、さらに思った
だけどそんなことは無いと、思いたかった
ゆっくりと流れるタバコの煙で、察してしまう

「あ……」

涙が、止まらない
止めたくも無かった
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:57:46.23 ID:omkckXB6o
「……落ち着いたか」

泣きつかれたあなたに、若兵士が声をかけた
無言で頷くあなた

「……すまん」

ぽつり、と若兵士の声

「ギリギリだった。御大将がいなければ、今頃傭兵団全員が墓の下だ」

軽い言葉を心がけようとしている若兵士の心遣いが、あなたの胸をさらに締め付ける
そんな彼の肩を、ギュッと握りしめる

「……」

……私を

あなたは、言葉をなんとか絞り出す

……私を、連れて行ってください

「……俺は、御大将とは違う。求めても、きっと返ってこないぞ」

それでも、よかった
あなたには主人様しかいなかったのだから
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 00:59:32.60 ID:omkckXB6o
「……さて、ならどうすっかな」

若兵士があなたの頭をぽんぽん叩きつつ、伸びをした

「あんたんとこに住むか、俺んとこに住むか……あんたが決めてくれ」

あなたは

1:若兵士の所へ行く
2:若兵士に来てもらう

>>186

185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 00:59:55.59 ID:zpAaSAHH0
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:00:33.35 ID:b1L6m9Ni0
1
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 01:03:26.86 ID:omkckXB6o
たくさんの想い出がある家だが、それは全て昔の想い出
あなたは若兵士の所へ、行くことにした
『本当にいいのか?』と若兵士が聞いたが、あなたは頷いた

若兵士の居住レベル判定
1~4  ヤバい
5~8  低い
9~0 普通

>>188
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:03:56.22 ID:5VDFJEcT0
普通!
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:04:04.40 ID:CCPpcMJSO
小島
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:04:37.11 ID:5VDFJEcT0
ごめんなさい
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:06:44.41 ID:zpAaSAHH0
ここまで全ヤバい
安価↓
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 01:09:16.25 ID:omkckXB6o
あなたは若兵士の家へ来て、驚いた
一人暮らしだとは思っていたが……これでは一人暮らしというより、一人用の空間と言った方が正しい

「……まずは片付けから始めんと……あ」

若兵士が、申し訳なさそうにあなたを見る

「すまん。傭兵団の方に顔を出さんと……途中で抜け出しちまったし」

なぜ、謝るのだろうか
あなたにとってこれは当たり前のことだ
本来の自分の立場なら、有無を言わさぬ状況がほとんど
あなたは黙って片づけを始めることにした

家事レベル判定
4以上で成功 7以上で家事スキル入手

>>192
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 01:09:43.18 ID:omkckXB6o
さいあんかしっとぅあ
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:09:45.87 ID:b1L6m9Ni0
てきぱき
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:11:06.11 ID:omkckXB6o
安価結果出たので寝る

あけおめ後すぐにこんなとこ来てくれてありがとな

おやすみだ
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:11:48.10 ID:b1L6m9Ni0
おやすみー
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:12:01.64 ID:zpAaSAHH0
おつおやすみー
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 01:12:05.98 ID:5VDFJEcT0

次の更新はいつだろう?
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 09:46:57.41 ID:omkckXB6o
おはようございます

休日ならこんな時間にも人がいるものでありましょうか?
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 10:17:05.39 ID:CCPpcMJSO
おはよう

やってたら来そうな気もするが
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 10:20:40.91 ID:WDdWPWzAo
いるよ
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 10:27:56.40 ID:omkckXB6o
二人いれば十分ですね、感謝感激


あなたは無言で掃除を続けた
主人様は自分で片付けが出来る人だったので、上手くいくのか分からなかったが
こういうのが意外とあなたに向いているのかもしれない
片付けた場所は覚えておいて、あとで彼に教えてあげねばb

部屋の片づけを終えたあなたは、空いたスペースにちょこんと座っていた
まだ彼が帰ってくる様子はない

どうしよう?

>>204
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/01(火) 10:41:03.03 ID:CCPpcMJSO
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 10:41:18.34 ID:gvB3yGWIO
若兵士がちょうど帰ってくる
そのすぐあと尿意を催すも恥ずかしくて言い出せず
限界になってようやく言い出すが義手義足では使えないトイレで
結局若兵士の目の前で・・・
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 10:49:48.52 ID:b1L6m9Ni0
失禁好きだなwww
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 10:57:05.09 ID:omkckXB6o
とりあえず、彼の帰りを待つことにした
今思えば、あの人はいつもあなたと一緒にいてくれた
こうして人を待つことなど、いつぶりだっただろうか

「あー……ふらふらする」

結局彼が戻ってきたのは、日が沈んだ後だった
体中から酒の匂いをさせながら、よろよろと歩いている
そんな彼をあなたは支え、部屋の中へと運んだ

「うおー、ここどこだ……?家間違えたかー……?」

ふにゃふにゃな声であなたにそういう彼に、あなたは経緯を告げる
その時、あなたに衝撃が走る
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 11:00:08.58 ID:omkckXB6o
あなたはキョロキョロと辺りを見回し、あれが無いかを探す
しかし知らない場所で見つかるわけもない
いよいよ追いつめられてきたあなた

「どうした?急に黙って……」

彼が心配げに、こちらを見ている
これはもう、伝えるしかない

「あー……気が回らんくてすまん」

彼に連れられ、あなたはその場所へとたどり着いた
彼がなにか言おうとしていたが、我慢の限界のあなたはすぐに中へ進んだ
が、どうやらそれは悪手だったらしい
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 11:03:33.40 ID:omkckXB6o
あなたが見たことあったそれとは、少し趣が違うそれは
どうやらふたを、する型らしく
あなたにはそれをどうすることもできず

――――っ

「そういや、あんた使い方……」

ドアの隙間から、声が聞こえた
それに対するあなたの返答は、言葉ではなかった
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 11:06:38.96 ID:omkckXB6o
「……本当にすまん、酔っていたとはいえ少し考えればわかることだったのにな」

彼は濡れたあなたの衣服を片付けながら、あなたにそう告げる
あなたは恥ずかしさよりも強い悔しさを感じ俯いていた
この程度のことすら、自分の力で出来ない
主人様にどれだけ自分が守られていたのか、痛感する

「そういや」

替えの服をあなたに手渡しながら、彼が続けた

「これから先『あんた』って呼んでちゃ他人行儀すぎるよな、名前なんて言うんだ」

あなたは

1:素直に自分から
2:相手の名前から
3:黙ってる

>>211
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 11:07:38.02 ID:gvB3yGWIO
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 11:07:39.70 ID:b1L6m9Ni0
1
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 12:06:27.23 ID:omkckXB6o
「へぇ、ペネロペイア……か」

彼はぽりぽりと頬を掻きながら、あなたの目を見つめた

「長いな。短く呼びたいが、どう呼んで欲しい?」

あの人は『ペネロ』と呼んでくれていた
この人には、どう呼んでもらいたいだろう……?

>>214
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 12:11:31.84 ID:b1L6m9Ni0
ペネロ
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 12:14:29.80 ID:gvB3yGWIO
繝阪Ο
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 12:15:20.25 ID:gvB3yGWIO
文字化けした
ネロで
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 12:57:45.79 ID:omkckXB6o
ネロ、とお呼びください

あなたはそう言って頭を下げる
その様子にまた彼は困ったように頬を掻いた
本当に、あの人に似ている

「その他人行儀な感じも、徐々に慣らしていかないとな」

そう言ってあなたの頭をくしゃっと撫でた
そういえば、あなたは彼を彼としか呼べない
ここで聞いておくべきだろうか?

どうしよう
>>218
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/01(火) 12:58:38.38 ID:uuznoe2I0
これからお前と呼ぶ
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 12:59:06.95 ID:gvB3yGWIO
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/01(火) 12:59:21.38 ID:uuznoe2I0
聞く
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 13:15:01.17 ID:uuznoe2I0
それにしても主人公ダルマなのに、なぜ手足動かせるんだ?分かりやすく教えて
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 13:15:55.93 ID:CCPpcMJSO
凄い義手義足なんだろう、きっと
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 13:35:15.21 ID:omkckXB6o
>>220
気合……とごまかすのもあれですね
精密な動作や大きな力は出ないエドワードくんのあれみたいな感じに思っていただければ



あの、あなたのお名前は?

あなたの言葉に、彼がきょとんとした顔をする
そして思い出したように少し笑みを含んだ

「あぁ、そういえば言ってなかったな……俺の名前は>>224だよ」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 13:43:15.08 ID:b1L6m9Ni0
エレク
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 13:43:31.20 ID:CCPpcMJSO
ユリシーズ
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 13:50:50.98 ID:omkckXB6o
「俺の名前はユリシーズ。呼び方は好きに呼んでくれ」

そう言って彼……いや、ユリシーズはこちらを見た
あなたがどう呼ぶか、気になっているらしい
主人様のことは主人様と呼べばいい、と言われたので人の名を呼ぶのは初めてになる

なんと呼ぼう?

>>227
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/01(火) 13:52:41.52 ID:IwEGof3l0
ユリさん
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 13:59:22.54 ID:b1L6m9Ni0
ユーリ様
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 14:06:42.55 ID:uuznoe2I0
テメェ
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 14:27:09.76 ID:omkckXB6o
よろしくお願いいたします、ユーリ様

ぶかぶかの服を身に纏い、あなたは新たな主人にお辞儀をした

「はは……よろしくな、ネロ」

差し出された手を拒まず、あなたは撫でられるまま身を委ねた

「さて、今日はもう寝るとしようかな。明日も早いんだ」

そう言って、ユーリは布団を引っ張り出した

「これはネロが使いな。俺は何もなくても眠れる」

差し出された布団を、じっと見つめるあなた
ここで言うべきかどうか、悩んでしまう

どうしようか?

>>231
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 14:36:49.93 ID:b1L6m9Ni0
言われたとおりにする
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/01(火) 14:49:10.53 ID:IwEGof3l0
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 15:27:03.74 ID:Qq3uaF7AO
今まで寝るときに主人様にしていて貰っていた事を告げる
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 16:31:15.31 ID:omkckXB6o
あなたは出そうとした言葉を、小さく飲み込む
誰かと一緒にいないと寝れないなんて、弱さの象徴のようなものではないか
布団を受け取り、自分の身を包む

おやすみなさい、ユーリ様

「おう、おやすみ」

だいじょうぶ
きっと、大丈夫だ
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 16:33:53.30 ID:omkckXB6o
あの日の街に、あの人がいた
あの人はあなたの脇を通り過ぎ、あなたをどんどん引き離す
声が出ない
足が動かない

あなたは……

1:それでも手を伸ばす
2:もう、手は伸ばさない

>>236
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 16:38:03.25 ID:LgQMEyM8o
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 16:41:11.13 ID:Z4B9YxODO
2 今までの感謝の念を強く送る
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 18:39:52.82 ID:omkckXB6o
もう、手は伸ばさなかった
ここで手を伸ばしてしまえば……あの人の面影を忘れることなど、出来なくなってしまう
だから、せめて最高の微笑みで

ありがとうございました、主人様

ぺこりと下げた頭を、あなたは上げなかった
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 18:43:13.49 ID:omkckXB6o
柔らかい布団の感触の中で、あなたは目を覚ました
ぼさぼさの髪を治すこともなく、あなたは壁に寄り掛かる
……どうやら、一人で寝れたらしい

「んが……もう、のめねぇッス……」

ユーリはまだ、寝ているらしい
なのであなたは


どうする?

>>240

239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 18:45:28.81 ID:/gu6LWZh0
朝ご飯を作る
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 18:45:33.75 ID:5VDFJEcT0
寝顔を見る→なぜかどきどきしてしまう

ところで今ネロちゃんってどんな格好なの?
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 18:52:58.79 ID:omkckXB6o
>>240
想像と違ったらすいませんが、ユーリのTシャツとズボン着てます
普段着てるのは白いワンピースです


あなたはユーリの寝顔を見つめた
主人様はいつもあなたより早く起きていたので、寝顔を見るということは滅多に無かった
なんだろう、人の寝顔と言うのは……意味もなく、どきどきしてしまう

「んがー……っく」

ユーリはまだ起きる様子が無い
あなたはユーリの寝顔から視線を外した
こういう時、どうしたらいいんだろう
寝かせてあげておいた方がいいのだろうか
起こしてあげた方が、いいのだろうか

>>243
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 18:59:05.36 ID:CCPpcMJSO
そっとしておく
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 19:08:21.81 ID:/gu6LWZh0
ボディープレス
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 20:20:58.71 ID:omkckXB6o
起こしてあげた方がいいだろう、昨日寝る前に『明日は早い』と言っていたのだから
あなたはユーリへと近づき、起こそうとした
が、慣れない部屋に足がもたつきド派手に躓いてしまった
倒れ込む先に、ユーリの体

「うっぐぉ!?」

あなたは顔面から、ユーリの腹部へボディープレスを喰らわせる形になった
その衝撃で目覚めたユーリは、何事か分からぬ痛みに悶絶している
そんな様子を見てあなたは

>>246
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 20:22:24.89 ID:/gu6LWZh0
あさのあいさつ
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 20:31:26.87 ID:CCPpcMJSO
とりあえず平謝り
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/01(火) 20:50:56.82 ID:uuznoe2I0
ksk
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 20:59:45.88 ID:omkckXB6o
ご、ごめんなさいっ!

あなたは地に頭を付け、謝罪した
それ以外の謝り方を知らなかったからだ
腹をさすりながらユーリは起き上がり、あなたの頭をそっと上へ向かせた

「この……」

あなたはぎゅっと目を瞑る
ぺしん、と軽い感触がおでこに当たる
きょとんとするあなたの頬を、ユーリがつまむ

「そうやって、畏まるのやめなって」

みょーんと伸ばされ、あなたの頬が伸びていく
痛いのだが、悲しくは無い

「っと、早く行かないと隊長にどやされちまう」

ユーリの手が、頬から離れる
あなたはその頬に手を重ね、感触を再確認した

ユーリが出て行った一人の部屋
何をしようか……?

>>250
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 21:04:35.52 ID:b1L6m9Ni0
掃除
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 21:04:43.44 ID:gvB3yGWIO
洗濯
自分の服を洗う時に昨日の粗相を思い出し恥ずかしくなる
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/01(火) 21:08:26.40 ID:uuznoe2I0
KSK
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 22:04:12.29 ID:omkckXB6o
あなたは洗濯をして彼を待つことにした
昨日のアレのせいで、洗い場の場所は分かったからだ
しかし、昨日のアレは……
あなたは汚れた服と下着を見て、顔が熱くなるのを感じた
だが彼は、もっと嫌だったのだろう
我慢してそれを洗う

家事スキル lv1

2以上で成功 7以上でスキル上昇

>>254
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:05:53.91 ID:LgQMEyM8o
スキル
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:07:03.49 ID://rSuO2AO
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:08:52.14 ID:HZccm8tN0
だんだんいい感じにコンマ向いてきたかな
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:10:48.85 ID:5VDFJEcT0
ネロちゃんかわいい
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/01(火) 22:25:33.42 ID:omkckXB6o
しっかりと汚れを取り、窓の近くの干し竿に干す
今日は晴れているから、きっとよく乾いてくれるだろう

「今、その家から出てきた……?」

そんなあなたの後ろから、声がかけられた
振り返ると、そこにいたのは

1:若い女性
2:老齢の女性
3:若い男性
4:老齢の男性
5:自由 あんまりなのは困る

>>259
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:26:48.09 ID://rSuO2AO
自分よりほんの少しだけ年上の女の子
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:28:19.63 ID:HZccm8tN0
うえ
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:38:39.65 ID:b1L6m9Ni0
修羅場の予感
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/01(火) 22:48:48.39 ID:HZccm8tN0
選んどいてなんだけど、軽い男だったら噂とかされてそうだよね
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 00:13:47.34 ID:1EEtVbBr0
今日はもう落ちたかな?
安価スレだし落ちるときは次にいつごろ書き込むかの報告もほしいかもしれない
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 10:47:07.81 ID:3bXuDrRS0
>>262そうだな
それにしても>>1よ乙かれ様っス!
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 10:57:59.42 ID:uXTsTcQno
乙乙!
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 11:14:32.39 ID:bPwhXvS3o
あなたの目の前に現れたのは、自分より少しだけ年上そうな女の子
彼よりは年下そうなので、あなた以上彼以下と言ったところか

「あんた、今その家から出てきたわよね……?」

短く切りそろえられた髪を揺らしながら、その女の子はあなたの方へと近づいてきた
これは、どうこたえるのがいいのだろうか……

>>267
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 11:25:54.58 ID:vzGmBqVj0
ご主人のしりあいです?
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 11:27:05.71 ID:3bXuDrRS0
無視
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 11:34:53.99 ID:gVAJkGAAO
人見知りか
安価下
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 11:49:06.67 ID:bPwhXvS3o
あなたはその言葉を無視し、仕事を続けた
彼からは何も聞いていない
下手に行動するのもよくないだろう

「ちょっと、聞いてんの!」

だが、その女性は引き下がる気などないらしく
あなたの目と鼻の先まで近づくと、洗濯物を一瞥してさらに眉をしかめた

「女物の下着……もしかして、あんたの?」

あなたは押し黙っておく
あくまでも、こちらから反応はしない

「……もしかして、物が言えないとか……あいつ、そんな女まで……」

なにやら話が変な方向へ向かっている気がする
何か言った方がいいだろうか

>>271
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 11:57:53.56 ID:3bXuDrRS0
ksk
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 11:58:52.56 ID:3bXuDrRS0
顔の近づけすぎで恐さに失禁
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 12:01:22.34 ID:bPwhXvS3o
失禁させたい気持ちは分かるが、1分で連投は早過ぎですぜ
一応20分ぐらいをめどに連投してくだせぇ

さいあんかはしとーぁ
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 12:07:15.15 ID:gVAJkGAAO
ユーリ様は出かけております→お辞儀→家に入る
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 12:07:40.00 ID:0bypmvlAO
貴女は誰かと聞こうとしたら舌をかむ
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 12:38:00.83 ID:bPwhXvS3o
ユーリ様は、出かけております

あなたはぺこりと頭を下げ、家の中へ戻ることにした
恐らく、ユーリ様の知り合いであろうし、ユーリ様がいないと分かれば帰ってくれるだろう
そう思っていたのだが

「ユーリ……様?」

何やら、風向きが悪い方向に向いたような気がした

「ちょっと!様って……あんたあいつの何よ!」

無視しようと試みようかとも思ったが、これ以上騒がれるのもあまり好ましくない
そもそも、この人こそ彼のなんだというのだ……

何と答えよう

>>277
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 12:41:47.43 ID:RkcJTd1x0
娘のようなものです
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 12:49:51.76 ID:03YFE5iIO
考え中に相手の女の人がかってに泥棒と勘違いして
なぜかお仕置きをされることに
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 12:59:12.56 ID:bPwhXvS3o
どうすればいいのか考えあぐねているあなたとは対照的に、女性は答えを見つけたらしい

「あんた、物取りね……?最近この辺りも治安が悪いし、あまり見たこと無い顔だし」

それでは、下着とかいろいろな説明がつかないのでは?
とあなたは頭の中で反論するが、どうやらその女性の中でその回答は100点だったらしい

「来なさい!警察に突き出してやるわ!」

なにやら、話を大事にしようとしているようだが……?


>>280
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:01:37.53 ID:qs2MmOwDO
奴隷です
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:02:23.05 ID:1EEtVbBr0
トイレに行きたいといって家に入ろうとするもつかまる
うそをついていないため大ピンチ
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 13:02:37.08 ID:3bXuDrRS0
ksk踏んでるならした
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/02(水) 13:03:41.12 ID:3bXuDrRS0
>>280
よくやった
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 13:06:03.21 ID:bPwhXvS3o
その時、あなたはわが身を襲う感覚に身を震わせた
なんとか家の中へと逃げ込もうとするが、目の前の女性がそれを許さない

「待ちなさい!どこへ行く気!?」

真意をなんとか伝えようとするが、女性はもう信じる気など毛頭ないらしい
あなたは体を引かれ、ずるずると引っ張られていく
このままではマズい、色々な面で
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 13:08:05.66 ID:bPwhXvS3o
「よし、もうすぐ着くわよ」

あなたは抵抗をやめ、なすがままに連れていかれた
無駄に抵抗すると、時間を早めてしまうだけの気がしたからだ

「やけに大人しくなったわね……諦めたのかしら?」


コンマ偶数で耐えれる 奇数で耐えれない

>>285
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:10:37.03 ID:03YFE5iIO
耐える
間に合わないならユーリ様のズボンだけでも脱ぐ
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:10:38.63 ID:gVAJkGAAO
ペネロペイアの膀胱はボロボロ
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:14:00.81 ID:C0MBNplqo
なにこれ
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 13:22:30.46 ID:bPwhXvS3o
なぁにこれぇ ハイパーお漏らし物語になってるな
まぁちょっとぐらいカオスな方が面白いっしょ

あなたは限界まで堪えたが、これ以上耐えることは出来ないだろう
とっさにあなたはズボンを脱ごうと手を伸ばした

「え、ちょっ……!?な、なにしてんのあんた!」

その行動に流石に驚いたのか、女性があなたの手を慌てて止める
あなたは涙を目に浮かべ最後の言葉を絞り出すと、服を濡らしてしまった

289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/02(水) 13:25:33.38 ID:bPwhXvS3o
幸い、朝の街に人通りは少なく
ユーリの家へ戻るまで、多くの人とは会わずに済んだ
着替えのシャツだけ身にまとい、あなたは膝を抱え俯いた

「わ、悪かったわね!だ、だって本当に泥棒だと思ったし……まさか、こんなことに……」

女性は爪を噛みながら、こちらには視線を向けず声をかけた
どうしてこんなことに……どうすればいいというのか

>>291
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:27:03.43 ID:03YFE5iIO
とりあえずズボンの洗濯
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:28:17.08 ID:1EEtVbBr0
なぜかネロちゃんは頻尿&おもらしキャラなイメージがついちゃったの、ごめんね
安価なら上
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/02(水) 13:59:32.92 ID:uXTsTcQno
このこいつか膀胱炎にならないだろうか…
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[kanari age]:2013/01/02(水) 18:06:49.97 ID:3bXuDrRS0
age
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/03(木) 13:50:10.69 ID:JGzqe1fIO
このまま>>1が帰ってこない予感
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 09:40:55.43 ID:dDAVy/Hmo
帰省とか色々で忙しくてね

こんばんには再開できるかと思う
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 12:34:35.55 ID:liz33P08o
了解
舞ってる
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 16:28:58.80 ID:ekGCYwIIO
そろそろペネロペイアちゃんにおもらし属性が追加されるな
元々頻尿だったのか。主人が死んだショックでそうなってしまったのか
どちらにしろ胸熱
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/04(金) 22:09:14.58 ID:Fe3zX+nJo
とりあえず、自分のズボンは自分で洗うことにしよう
あなたは洗い物をしようと立ち上がろうとしたが

「あーもー、やっとくから、あなたは座ってなさい!」

無理やり座らされてしまった
テキパキとした動きで洗い物を片付けていく目の前の女性
物の場所も把握しているようだし、おそらく彼の知り合いで間違いはないのだろう

「で、さ」

ぼーっとしていたあなたの目の前に、また女性がずいっと寄ってきた

「結局あんた、あいつのなによ?」


>>300
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 22:15:37.58 ID:ekGCYwIIO
自分でもわからない
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 22:41:05.91 ID:ekGCYwIIO
誰も取らないなら上で
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/04(金) 22:55:22.93 ID:Fe3zX+nJo
言われてあなたは改めて考えてみる
彼にとってのあなたとは、一体……?
悩みぬいたあなたの答えは

……自分でも、分かりません

「は?」

あなたの言葉に、眉をひそめる女性
だが、分からない以外に表現する方法がないあなたはこれ以上言葉を続けることが出来ない

「……まぁいいや、あいつ帰ってきたら問い詰めりゃいいし」

そう言って、作業を進める女性
……空気が、重い気がする
何か会話した方がいいだろうか

>>303
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 22:56:43.13 ID:ekGCYwIIO
加速
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/04(金) 22:57:31.57 ID:LkJe1OnF0
女性とユーリ様との関係を聞く
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/04(金) 23:34:50.24 ID:Fe3zX+nJo
あの

「ん?」

今度はあなたから、質問してみることにした

ユーリ様とは、どういったご関係なのですか?

あなたの言葉に、女性は腕を組み首を振った
なにやら考え込んでいるらしい

「私はあいつの……幼馴染よ」

幼馴染、ということは彼の昔からの知り合いということになる
大分失礼をしてしまったのではないか……
彼が帰ってきてからのことが、少し心配になる
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/04(金) 23:36:33.92 ID:Fe3zX+nJo
「あいつが帰ってくるのは、まだ遅いわよ」

きょろきょろとしていたあなたに、女性が声をかけてきた
どうやら作業が終わったらしい

「この部屋片付けたの、あなたでしょ?」

質問に対して、あなたは首を縦に振る

「……あいつが帰ってくるまで、少しお話しましょうか」

あなたにとって、ありがたいのか、ありがたくないのか

その申し出にあなたは

>>307
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:01:23.57 ID:L5KlWC0S0
kskst
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:01:35.93 ID:4eZbkDoIO
出来れば今日のおもらしのことはユーリ様に内緒に
と言った瞬間ユーリ帰宅、全部聞かれたことに気がつき真っ赤になりながら言い訳
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 00:21:53.57 ID:B1+ZgCRFo
えと……その……

「ん?なに?」

今日の『アレ』を……出来ればユーリ様には、その……

もごもごとあなたは口元で言葉を紡ぐ
その内容を察したのか、女性はあーと天井を仰ぎながらあなたの方へ向きなおした

「言うわけないでしょーが!言ったらあたしの方が恥ずかしいわよ!」

「何をだ?」

えと、それは……!?

後ろから聞こえてきた声、まだ聞きなれたとは言い難いが……聞き間違えるはずのない、声

「あら、あんた随分早いわね」

「昨日の今日だからな……お祭りムードで訓練なんて状況じゃなかったんだわ」

えと、その!あの!そ、そそうなんてしてませんです!

あなたは必死に彼への弁明を口にした
が、その次に帰ってきた言葉で

「……何のこと?」

あなたは大きな墓穴を掘ったことを知る
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:22:23.12 ID:B1+ZgCRFo
ねーむたいので今日はちょいこの辺でー

次は明日か、最低でも明後日にはー

でh−あ
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:24:25.25 ID:L5KlWC0S0
来て早々終わってた
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:26:36.30 ID:4eZbkDoIO
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 00:48:30.50 ID:J6azH+W80
おつ
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 14:02:33.90 ID:Q3UO5HZLo
乙乙!
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 17:44:32.44 ID:B1+ZgCRFo
あなたは真っ赤な顔で俯く
ここに来てから、こんなことばかりな気がする
自分がここまで他人の力を借りねばならないといけない存在だったとは

「あーもー……へこませちゃってどうすんのよ!」

「い、いや、状況が状況だけに俺も混乱しててだな……」

やはりあなたは、この場所に来るべきではなかったのかもしれない
頭がぐるぐるしてまとまらない

「お、おい……大丈夫か?」

>>316
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 17:47:21.78 ID:pvrl65S90
パニクったうえ、気絶して失禁
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/05(土) 17:48:03.97 ID:MfUzLuau0
↓×5
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 17:56:00.63 ID:FfYFJbsIO
これ以上粗相するわけには行きません
と言いながら服を脱ごうとする
もちろん止められて落ち着くよう言われる
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 17:56:08.36 ID:ynCuGW9K0
倒れこんでユーリ様にハグ
それを見て幼馴染イライラ
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 18:25:31.51 ID:B1+ZgCRFo
>>316の下をとります
こっから先↓1以上で取られた場合は直下でとらせていただきます、ご了承を

こ、これ以上の粗相をするわけには行きません

あなたはなんとかそう言い繕ってみた

「な、なにしてんだっ!?」

なぜか彼の焦った言葉が、あなたの耳に止まる
腕を掴まれてやっと気付いたが、あなたはどうやら服を脱ごうとしていたらしい
もう自分でも何をしているのか……

「とりあえず落ち着きなさい!」

二人に抑えられて、なんとか平静を取り戻すあなた
真っ赤な顔で俯き成り行きを見守る
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 18:26:08.77 ID:B1+ZgCRFo
「あんたね……こういう子を一人で放っておくなんてどういう神経してんのよ!」

「そうは言っても、どうしようも無かったと言うか……」

「昔からほんと、大事なとこが適当なんだから
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 18:32:36.82 ID:B1+ZgCRFo
会話の内容から、彼が責められていることはよく分かる
自分のせいで責められている彼を見るのは心苦しい

「まぁ、確かに不用心だったかもしれないな。今回はお前だったからよかったようなもんだ」

「ほんとによ……ここ最近、物騒なんだからこの辺も」

「なぁ、ネロ」

なんでしょうか、ユーリ様

「……すまなかった」

……


>>323
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 18:35:42.61 ID:FfYFJbsIO
ksk
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 18:37:53.14 ID:L5KlWC0S0
私が悪いんです、謝らないでください
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 19:15:54.90 ID:B1+ZgCRFo
私が悪いんです、謝らないでください……

あなたは彼に頭を下げる
それはあなたの心からの言葉だった
昔の失敗ばかりの自分より、少しは成長できたと思っていたのに

「んー……そうだなぁ」

彼があなたの頬に手を当て、自分の方を向かせる
優しい瞳があなたを捉えた

「確かに俺としても、このままってのは不安だし……どっかで働いてみるか?」

「へぇ……あんたにしてはいい事言うじゃない」

……

>>326
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 19:18:39.85 ID:ynCuGW9K0
お願いします
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 19:22:03.63 ID:FfYFJbsIO
ユーリ「ところでお前のおもらしグセは前からなのか?」
↑仕事中の心配をしてるだけで悪気のない発言
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 19:29:38.65 ID:B1+ZgCRFo
それは思ったこともなかった申し出だった
あの人はあなたに荷物持ち以外のことをさせず、それをあなたも当たり前に思ってしまっていたのかもしれない
だが普通に考えてみれば、彼の負担を考えるとあなたも働くのが当たり前だ

「ところで」

彼がさらに言葉を続ける

「お前のおもらしグセは前からなのか?」

「っ!?」

……

あなたがまた顔を真っ赤にして俯くのと、彼女のアッパーが彼のアゴを捉えるのは同時だった

「あ・ん・た・ね……!いくらなんでもデリカシーってもんがないの!?」

「い、いや……俺は今後のためにも大事なことかと……」

「うっさい!だまれ!」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 19:34:22.78 ID:B1+ZgCRFo
「はぁ……まったくもう」

「……ぐぇ」

彼女が彼の背中に座り、大きなため息をつく
あなたは上目遣いにそんな様子を眺めていた

「……ねぇ、あんた」

……?

「私と同じとこで、働いてみない?接客だから、人慣れするならいいかもよ?」


>>330
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 19:36:53.61 ID:L5KlWC0S0
ksk
安価なら「お願いします」
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 19:41:47.33 ID:N4/99wEAO
>>329
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 20:00:47.14 ID:B1+ZgCRFo
お願いします

あなたは即決でそう答えた
これ以上彼を困らせたくなかったから
が、そんな彼から

「お、おい。ちょいと待てよ」

反論の声が上がった

「何よ、なんか文句あるの?」

「傭兵団でちょうど、人員を募集してたんだ」

「は?この子に戦わせるって言うの!?」

「んなわけあるか……雑務だよ、雑務」

どうやら、彼の元でも仕事があるようだ
あなたの意思は

>>333
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 20:05:35.34 ID:FfYFJbsIO
ksk
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 20:07:35.84 ID:L5KlWC0S0
ユーリ様の方で・・・
私は雑務のほうが向いてると思いますから
幼馴染さん、ありがとうございます
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 20:24:45.04 ID:B1+ZgCRFo
……あの、幼馴染さん

「ん?」

私は雑務のほうが向いていると思いますから、ユーリ様の方で……ありがとうございます

あなたは、自分の意思を伝えた

「ふーん……?ま、別に私はいいけどさ」

そう言うと振り返り、彼の胸元を掴んだ
顔を近づけるのは、どうやら彼女のクセらしい

「変な事、しちゃダメよ?」

「……するかよ、アホか」

最後の言葉を残すと、彼女は部屋を出て行った

「……結局あいつ、何しに来たんだ?」

部屋に残されたのは彼とあなた
なにやら成り行きで仕事を決めてしまったが……
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 20:41:38.92 ID:B1+ZgCRFo
「騒々しいやつですまんな、悪い奴ではないんだが……」

はい、悪いお方でないことは知ってます

「そうか、ならいいんだ」

そう言って彼は笑った
外を見ると、もうそろそろいい時間のようだ
あなたは洗濯物を取り込みに外へ出る

「おう、すまんな」

洗濯物を片付け終わり、部屋には彼と二人
何か話さないと……

>>337
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 20:45:31.94 ID:L5KlWC0S0
kskst
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 20:51:08.04 ID:ynCuGW9K0
雑務についてkwsk
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 21:08:49.28 ID:B1+ZgCRFo
雑務とは、一体どのようなことをするんですか?

明日からの仕事について、彼に聞いておくことにした
彼は壁に服を掛けながら、あなたへ言葉を返す

「主に荷物運びとか、そういうのだが……」

彼はこちらへと歩み寄り、あなたの頭を撫でた

「本当に大丈夫か?今日のを気にしてのことなら、そんなこと気にしなくてもいいんだぞ」

……

>>341
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:11:29.20 ID:L5KlWC0S0
kskst
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:12:24.23 ID:L5KlWC0S0
kskst
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:13:26.23 ID:FfYFJbsIO
いえ、やらせてください
ついでにさっきのおもらしグセのことを
俺のコンマが奇数なら昔から頻尿
偶数なら最近ものすごく近くなってしまった
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:18:02.87 ID:ynCuGW9K0
昔からそうだったのか・・・(遠い目)
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 21:33:24.52 ID:B1+ZgCRFo
自分からコンマ判定にしていくのか……(困惑)


いえ、やらせてください

あなたの瞳を見て、彼はそれ以上言葉をつづけなかった
その代わりに、別の心配事があるようで

「えと、だな……出来れば聞かれたく無いだろうってのは、俺も分かってるんだが……」

彼が頬を掻き、天井を見た
あなたには何を言いたいのかが、大体分かっていた
から、すぐに返答を返す

「……昔から、治らないんです。緊張したりすると、どうしても……」

「そう、か……」

彼があなたの隣に座る
あなたはその瞳を、じっと見つめる

「まぁ、ゆっくり治していけばいいさ、うん」

あなたはその言葉に頷きを返す
ゆっくりでいい、きっと
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 21:35:46.95 ID:B1+ZgCRFo
「さてと、風呂にでも入るかなー……っと」

立ち上がった彼が、振り返りあなたを見る

「どうする?先に入るか?」

あなたを気遣った一言に対して、あなたは……

どうしようか?

>>346
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:36:50.73 ID:L5KlWC0S0
恥ずかしそうに「義手義足なので一人では入れません」的な
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 21:40:27.31 ID:oXLC22e00
うえ
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 22:32:23.30 ID:B1+ZgCRFo
えと、その……一人では、ちょっと……お風呂では、外さなければいけないので……

あなたは言いながら、恥ずかしさで俯いてしまう
彼は一層頭を掻き、困ったように苦笑いした

「そういや、そうだったな……あっちの家では、どうしてたんだ?」

主人様に、入れてもらっていました

「……んー……どうしたもんか」

彼は、悩みに悩んでいるらしい
どうしたらいいだろうか

>>350
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 22:35:45.49 ID:12j8jy8Q0
ksk
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 22:36:15.85 ID:L5KlWC0S0
一緒に入ろう!
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 22:36:58.26 ID:FfYFJbsIO
一緒に入るしかないね。おもらしのあとだし
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/05(土) 23:37:10.34 ID:B1+ZgCRFo
その……ご迷惑でなければ……ご、ご一緒に……

「……え?」

目が点になる彼
言ったあなた自身、そうなるだろうとは思っていたのだが

「いや、まぁでも、うん、いや、そうだよな、うん」

ぶつぶつと独り言を言っている彼
あなたはその手を引き、風呂場へ向かう

……ここをこう、していただいていいですか?

「ん……あぁ」

カチャカチャ、と金属音がなる
服は先に脱いでおいた
彼は少し呆けた表情で、こちらを見ている

……

「……」

……何か言った方が、いいのかな

>>353
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 23:39:34.05 ID:L5KlWC0S0
ksk
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/05(土) 23:56:03.78 ID:J6azH+W80
あの、あまりじろじろ見ないでいただけますか……

(ユーリ様初登場時からだいぶ印象変ったわ)
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/06(日) 00:44:42.08 ID:3aVHFCZWo
今日もこの辺で乙っときますです、はい

参加してる数人の皆様もおやすみなさい

次は明日明後日ぐらいには……
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/06(日) 00:48:35.47 ID:VKRbVpqq0
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/06(日) 01:08:42.63 ID:dxEP5MMH0
乙ー
357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/06(日) 06:56:21.02 ID:hzwJIjtio
乙乙!
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:04:18.41 ID:J6+GQj4IO
2人でお風呂
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:06:37.19 ID:/vTvvVe/o
この時間にも人いるなら少しやろうかな
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:22:44.44 ID:J6+GQj4IO
wktk
安価下
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 15:28:46.88 ID:/vTvvVe/o
あの、あまりじろじろ見ないで、いただけますか……?

だんだん恥ずかしくなってきたあなたは、彼に声をかけた
あの人と一緒に入っていたときは、こんなこと考えたこともなかった
そもそも、あの人はこういうことをしなかったが……冷静に考えればこういうことになってもおかしくない

「っ!す、すまんなっ」

すぐに彼はあなたから視線を外し、風呂場へと運んでくれた
触れ合った肌が感じる温もりが心地よい
最初に会った時は、軽い感じの人かと思っていたが
ちゃんと相手の事を考えて行動してくれる人らしい
自分の思慮の浅さにあなたは恥ずかしくなる

「えーと……その、なんだ。こりゃどうすりゃいいんだ」

あなたへの対応に困る彼
ここは教えてあげなければならないだろう

……えーと

>>363
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:45:39.40 ID:DozUoYa70
ksk
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:45:49.25 ID:J6+GQj4IO
とりあえず体を洗ってもらう
が緊張して催すが恥ずかしくて言い出せない
その後一生懸命耐えるが股間を洗われる時に刺激に耐えられず・・・
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:48:37.81 ID:DozUoYa70
>>363
ほんとにおもらし好きだなwwwwww
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 15:56:02.54 ID:+Cae2BuSO
大丈夫だ、風呂場だからバレない
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 16:00:35.22 ID:/vTvvVe/o
毎回フルスロットルですね、うむ


体を、まず先に……

あなたは彼の顔を見ずに言う
正確には見れずに
冷静になればなるほど、状況が身に刺さって恥ずかしくなる

「ん、向こうを向いててくれよ……」

彼の手が、布越しに触れる
と同時に、あなたの体がブルッと震える

……ぅ

まだ大丈夫かと思い耐えるあなた
が、これは……厳しいか


どうしようか

1、恥ずかしいが言う
2、耐える 偶数 耐え 奇数 あうと
3、その他 無茶振りはNG

>>368
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 16:09:23.59 ID:+Cae2BuSO
2全力で抑え込む
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 16:17:10.51 ID:DozUoYa70

耐えたとしてその後どうなるのだろう?
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 16:26:07.84 ID:/vTvvVe/o
あなたは耐えようと必死に唇を噛み締める
が、ここから先の展開はもはや様式美とも言うべきか

は……わ、ぅ

また、あなたはやってしまった


コンマ判定
偶数で気づかれる
奇数で奇跡的風呂場カモフラで気づかれない

>>370
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 16:27:58.10 ID:J6+GQj4IO
ばれてお仕置きですね。わかります
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 16:38:13.96 ID:/vTvvVe/o
「ん……おわっ!?」

当然この距離でこんなことをしてしまえば、彼にバレてしまうのは必然で
が、彼も流石に数度目ともなると慣れてしまったのか

「よっと」

素早くシャワーの栓をひねり、あなたへと温水をかけた
先に温度を調節しておける型なのか、いきなり水が出てくるといったようなこともなく
あなたはその温度に呆けてしまう

あ、あの……

「気にすんなって言ったろ?」

そう言って彼は体を洗うことを続ける
あなたは感謝で胸がいっぱいになるのを感じた
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 16:42:12.20 ID:/vTvvVe/o
「うし、これでいい」

シャワーを一旦切り、彼があなたの髪に触れた
くすぐったいが、悪くは無い

「しかし、綺麗な>>373色だな……」

「もっと>>374にしてもいいんじゃないか?」


>>373 髪色選択
>>374
1、短くしてもいいんじゃないか? 現在:長髪
2、長くしてもいいんじゃないか? 現在:単発
3、その他 無茶振りはもちろんあうと
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 16:43:04.47 ID:DozUoYa70
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 16:46:51.65 ID:+Cae2BuSO
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 16:55:30.14 ID:/vTvvVe/o
あなたの透き通る白色の髪を見て、彼はそう言った
髪を短く整えていたのは、動くのに邪魔になるからだったが……彼が言うなら、伸ばすのも悪くないかもしれない

「流すぞ、目を瞑りな」

その言葉にあなたはぎゅっと目を瞑る
流れていく温水の感覚が去っていき、同時にシャワーが止まる

「んで、この後はどうすればいいんだ?」

えと……


1、 もう終わり
2、 一緒に湯船に
3、 まだなんかあったら

>>377
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 17:00:00.69 ID:+Cae2BuSO
かそくした
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 17:01:15.40 ID:Fskuc7JAO
378 :NIPPERにかわりましてvipperがお送りします[age age age age age age saga]:2013/01/07(月) 17:12:24.81 ID:rDrtxm8o0
セクロスは無しですか
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 17:25:19.32 ID:/vTvvVe/o
別に無しじゃないけど、突然書いても上手くいく可能性は低い
雰囲気とか大事ヨ

もう大丈夫です、ありがとうございました

「おう、了解」

あなたは彼に運んでもらい体を拭いてもらった
義手と義足の付け方も教え、あなたの体はいつもの通りに戻る

「んじゃ、俺も風呂入るかな」

……


1、手伝う
2、引っ込んどく

>>381
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 17:34:54.96 ID:+Cae2BuSO
服を着て1
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 17:45:59.14 ID:GQ0XoBZH0
1
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 17:58:07.91 ID:/vTvvVe/o
お手伝いいたします、ユーリ様

あなたは風呂場へと入っていく彼の後を追い、風呂場へ入った
彼はシャワーへと伸ばした腕を止め、こちらを向く

「……手伝ってくれるのはありがたいんだが……なんというか、いや、喜ばしい状況なんだが、うん」

……?

なにやらもごもごと言う彼
あなたはその様子を見て


1、察して引き下がった
2、かまわず続けた

>>384
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 18:03:29.97 ID:GQ0XoBZH0
2
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 18:04:39.07 ID:+Cae2BuSO
察した上で2
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[age age age age age age saga]:2013/01/07(月) 18:21:28.96 ID:rDrtxm8o0
てゆう事は安価次第でお漏らしプレイもできるとゆう事か…
386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 18:37:32.66 ID:K9W1FkGbo
なんかキモいのが湧いて来たな
てかsageろよ
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 21:38:11.61 ID:Baam513Zo
この主人公には幸せになってほすぃ
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/07(月) 23:16:48.72 ID:/vTvvVe/o
寝てた


おそらく、彼はまたあなたに気を使ってくれているのだろう
だが、いつまでも彼に気を使わせてばかりではいけない
あなたも仕事が出来るのだ、と証明せねば

大丈夫です、向こうを向いていてください

「……いいなら、いいんだが」

彼が向こうを向き、小さく呟いた
あなたは体を拭くための布を持ち、先ほど彼がしてくれた事を思い出す
まず、洗うのは……


>>390
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:17:48.44 ID:GQ0XoBZH0
胸板
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:19:05.88 ID:+Cae2BuSO
背中
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 23:34:42.28 ID:/vTvvVe/o
あなたはまず背中に手を付けた
あなたとは比べものにならないほどに、広い背中
この背中はいろいろな戦いを見てきたのだろうか?
力を入れすぎないように、丁寧に

「……」

……

場が静かに続く
が、悪くない沈黙

さて、次は

>>393
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:36:56.53 ID:GQ0XoBZH0
縺吶ュ
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:37:34.39 ID:J6+GQj4IO
事故でM字開脚
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/07(月) 23:54:55.34 ID:/vTvvVe/o
次は、前の方を……と思い身を乗り出すあなた
そんなあなたに驚いたのか、彼が身をガタリと揺らした

「そ、そっちは大丈夫だ!」

やはり、気を使わせてしまっているようだ
あなたは彼の言葉を気にせず前へ行こうとした
のだが

っ!?

ツルリ、と足元の泡で滑るあなた
水に濡れないように足をタオルで巻いていたのが、仇となったらしい
べたんっと尻餅を付くあなた

「大丈夫かっ?」

振り向いた彼に、あなたは見事な開脚姿を披露してしまった

……

「……」


>>396
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:55:51.80 ID:GQ0XoBZH0
恥ずかしさのあまり失禁
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/07(月) 23:58:21.46 ID:DozUoYa70
ユーリ様の理性プッツンフラグ発生
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 00:06:32.39 ID:LdyP/zvko
「……」

ユーリ……様?

あなたは雰囲気の変わった彼にあなたは小さく声をかけた
が、上の空の彼の視線にあなたの言葉が届いているのか否か

「……今まで、なんとか我慢してたが」

膝立ちであなたの足の間へ膝を割り込ませる彼
あなたは突然の行動にビクりと体を震わせ


どうする

>>400
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:08:52.04 ID:Xloe9cKIO
まさかのお尻ペンペン
その後説教を受ける
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:08:52.27 ID:YEmKSY2c0
返り討ちにする(半殺し)
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:14:27.00 ID:4J960BFIO
いろいろいじられる
3回くらい絶頂を迎えたり相手を絶頂させたりしてようやく落ち着く
本番なしで
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 00:28:36.15 ID:LdyP/zvko
「……」

……っ

あなたの胸に、彼の手が触れた
覚悟はしていたつもりだが、自分の意思とは関係なく体が揺れる
そのまま彼は無言のまま、あなたに触れる

トラウマ判定

偶数で過去にトラウマがある
奇数で過去にトラウマがない

>>402
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:33:32.61 ID:36FSKqcdo
ねぇよ、ねぇ
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:35:00.00 ID:4J960BFIO
>>402
よくやった
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 00:42:17.06 ID:LdyP/zvko
あなたは彼の手に手のひらを重ね、身を任せる
胸元をいじられ、体の芯から何かが湧き上がってくる
未知の感覚にあなたは唇を噛み、耐えようとするが

「耐えなくていい」

という彼の言葉に

……っん

あなたは何かの波が通り過ぎるのを感じた
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 00:46:39.76 ID:LdyP/zvko
「軽くイったみたいだな……」

……はぁ……はぁ

肩で息をするあなたの服を、彼が丁寧に脱がせていく
硬く、生傷だらけの体があなたの目の前にある

「……ネロはこういうことしたこと、あるか?」

……


1、奉仕だけならあります
2、経験があります
3、ありません

>>407
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:47:10.75 ID:36FSKqcdo
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 00:53:09.45 ID:4J960BFIO
赤くなりながら
たまに自慰を・・・
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 01:06:16.86 ID:LdyP/zvko
その……たまに、一人で……

「あー……うん。恥ずかしかったら隠しててもよかったんだぞ?」

言いながら彼はあなたの下へと手を伸ばす
触れられた場所から敏感になっていくのか
それとも先ほどのあれがあったからなのか
あなたはすぐに次の波がくるのを感じた

「……感度がいいのかもしれないな」

そう彼が言うと同時に、あなたの体が揺れた
膝から力が抜け、呆けてしまう

「……最後は俺にもしてもらって、いいかな」

……

あなたはそれの意味するところを、一応は分かっていた……が実際にやったことはない
あの人はあなたにそういうことをさせたことは無かったが、そういうことをしている人間を見たことはある
本来ならば、あなたもそういう立場にいたのだろうから

「……っく」


コンマ判定 下一桁
4以上で成功 7以上でスキル「奉仕lv1」を入手

>>409
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 01:08:07.33 ID:J38z2/RS0
aa
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 01:13:38.46 ID:LdyP/zvko
あなたのぎこちない動きは、どうやら彼を満足させることは出来なかったらしく
それでも彼はあなたに微笑みを返してくれた
そんな彼の姿を見て、あなたは体に一気に疲れが来て
そのまま、意識が遠ざかっていった
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 01:14:22.38 ID:LdyP/zvko
こういうのはこういうのが上手い人の安価スレで書かすのが一番だと思います、はい
まぁ今日はこの辺で

次はまぁ明日明後日明々後日でも
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 01:17:37.19 ID:J38z2/RS0
すまぬ……すまぬ……
おつー
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 15:12:26.20 ID:LdyP/zvko
あなたが目を覚ましたのは、柔らかいぬくもりの中
どうやらあの後あなたは眠ってしまっていたらしい
彼の服を着せられ、布団にくるまっていたあなたは立ち上がる

「……ぐぅ」

隣で寝る彼の顔は闇に隠れてよく見えない
どうやら、夜中に目が覚めてしまったらしい
あの後どうなったのか、大体把握できたところであなたは


1、二度寝する
2、なんかする 何するのかも書く

>>415
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 15:44:07.53 ID:+dlt2i6do
料理リベンジ
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 16:07:58.53 ID:0YGiqlYAO
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 16:16:45.36 ID:LdyP/zvko
こんな時間に起きたことがないあなたは、もう一度布団へ潜ることにした
起きた時間が時間だけに、すぐに眠りにつくことが出来た
次にあなたが目覚めたのは

「おーい、朝だぞー」

彼の呼ぶ声でだった

……おはようございます、ユーリ様

あなたは目を擦り髪を押さえながら、彼に挨拶を返す
彼の方も今起きたばかりなのか、寝ぼけた顔で突っ立っている

「もうそろそろ仕事行くから、準備しとけよー……と言っても、特に持ってくものとかも無いだろうが」

……

今あなたが来ている服は、彼の服だ
おそらくあなたが最初着ていた服は昨日着ていなかったので使えると思うが……


1、着替える
2、そのまま

>>418
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 16:21:42.33 ID:iXWSVOgN0
顔をうずめてスーハーする
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 16:28:04.24 ID:zuCWiTWBo
1
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 16:49:03.94 ID:LdyP/zvko
あなたは着替えることにした
出かけるときは常にあの服だったので、この服で外に出るのは落ち着かない気がしたからだ
いつもの服に袖を通すと、あなたは彼の後ろに立った
彼は傭兵団で仕事しているときの服に着替え終わっており、あなたを待っている状態だった

お待たせして申し訳ありません、ユーリ様

「いや……」

なぜか顔が少し赤い彼
あなたは首を傾げ、そんな様子を眺める

「な、なんでもない。早く行こう」

あなたは彼と、街へと歩きだした
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 16:54:09.07 ID:LdyP/zvko
普段通ったことのない道を通るあなた
自分の住んでいた街なのに、全く知らない場所を歩いている気分だ
新鮮な気持ちで歩いているあなたに、彼が声をかけた

「そろそろだ……平気か?ネロ」

……

無言で頷くあなた
誰かと歩いていれば、多少の視線など気にはならないものだ

「おりょ……?今日は随分と可愛い子を連れてるね、ユリシーズ」

突如かけられた声は、あなたの背後から
彼の名を呼ぶその声は、あなたの耳よりも下から聞こえてきた

「……うるせぇよ、>>422

突如話しかけてきた奴の名前
>>422
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 16:56:47.54 ID:hhRmdVcvo
ヤマダ電機
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 16:57:27.80 ID:r1acs9aR0
ダルタニアン
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 17:18:16.70 ID:LdyP/zvko
「うるせぇとは酷いなぁ……でも、キミがこういう趣味持ってるとは思わなんだよ」

「おいダル、誤解招くようなこと言ってんじゃねぇよ」

ダル、と呼ばれたその人はあなたを値踏みするように眺めだした
あなたは自分より小さな人を見たこと無かったので、あなたもじーっと見つめ返した

「……キミ、その手と足……」

……

話しかけられた
どうするべきか

>>425
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 17:23:08.67 ID:c6kyevST0
ksk
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 17:27:38.55 ID:Uqhgb8zSO
>>423
義肢を使ってます。
ネロと申します、お見知りおきを
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 17:28:09.93 ID:Uqhgb8zSO
↑は台詞
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 17:37:06.36 ID:LdyP/zvko
義肢を使ってます

「あ、やっぱり?」

ネロと申します、お見知りおきを

そう言いながら、あなたはぺこりと頭を下げた

「ありゃ?こりゃ丁寧にどうもー。ボクはダルタニアンって名前だよー」

ダルタニアンはそう言うとあなたの横をすり抜け、彼の脇を小突く
彼はそんなダルタニアンを気怠そうに睨んだ後、思い切りゲンコツを振り下ろした
が、その拳は当たることなく空を切り、彼は体勢を崩す

「じゃーねー。ネロちゃん、また後でー」

言いながら、ダルタニアンは先へ行ってしまった
彼はやれやれ、と首を振りあなたの方へ向く

「すまんな、気を悪くしないでくれ」

……

なんと返そう

>>429
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 17:56:36.65 ID:zuCWiTWBo
ksk
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 18:54:42.83 ID:c6kyevST0
いい人みたいですね(二コッ
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 19:16:39.26 ID:LdyP/zvko
いい人みたいですね

あなたはにっこりとほほ笑み、彼へ言葉を返した
返答が意外だったのか、彼は首を傾げながら小さく呟いた

「そ、そうか……?まぁ、悪く思わなかったらそれでいいんだが」

などと会話していると、詰所へたどり着いた
数人の人が中にはいたが、そのすべての視線があなたへと注がれた
あなたはそんな視線に、さっと彼の後ろへ隠れる
431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 19:17:22.67 ID:LdyP/zvko
「見世物じゃねーぞ、散れ散れ」

彼が周りを散らしつつ、部屋を進み奥へ抜けた
そこからさらに進み、また別の部屋へと入っていった
その部屋にいたのは……あの人の友人らしき人物
どうやら、やはりこの人物は傭兵団の偉い人だったらしい

「……何の用だ?」

……

あなたは


1、黙ってる
2、なんか言う

>>433
432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 20:58:16.70 ID:+dlt2i6do
ksk
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 21:01:51.17 ID:0YGiqlYAO
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 21:17:57.67 ID:LdyP/zvko
あなたは余計な事を言わずに黙っておく

「働きたいってやつがいたので、連れてきました」

そう言って彼が、あなたを前へ出す
あなたは導かれるまま、前へ出た

「この子は……お前の所で預かってるのか?」

「え、えぇ……まぁ」

「……」

……

威圧感たっぷりの目に、あなたは怯え彼の後ろにまた隠れた

「隊長、顔が怖いですよ」

「……すまん」
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 21:23:27.66 ID:LdyP/zvko
「まぁ、そういうことなら構わん。お前のとこで昼間一人にさせるより、ここにいた方がずっといいだろう」

「……酷くないですか、その言い草」

「ここ最近、街全体に緊張感が漂ってるのは確かだ。前回の戦場は辛うじて勝てたが……状況は思わしくない」

「……」

重く続く、二人の会話
あなたはそんな様子を見つめていた

「それで、その子の配属先だが……」

「欠員が出ているのは、1:給仕班2:衛生班3:補給班4:戦闘班の4種類だ」

「その子は、どの班の予定で連れてきたんだ?」

「えーと……」

彼が頬を掻いた所を見ると、はっきり決め手はいなかったらしい
そんな彼を見てあなたは……

1、希望を言う
2、様子見

>>437
436 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/08(火) 22:37:23.87 ID:vDZdyV7i0
437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 22:37:46.73 ID:KfW96VdHo
1 衛生班
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/08(火) 22:38:27.52 ID:vDZdyV7i0
1
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 22:56:27.79 ID:LdyP/zvko
衛生班、をやってみたいです

あなたは彼の裾を掴み、声をかけた
彼はあなたの方を向きうーんと唸る

「確かに、衛生班なら向いてるかもしれないが……」

「多くの痛みや悲しみを、その目で見ることになるぞ。それに実際に戦地へ行かねばならない場合もある」

「それでも、衛生班を希望するか?」

YESorNO

>>441
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 22:58:13.79 ID:KfW96VdHo
ksk
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:00:10.27 ID:c6kyevST0
yes
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:00:27.34 ID:uw8gyPbz0
いぇす
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:02:37.15 ID:hhRmdVcvo
いい話になって欲しい
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 23:10:40.42 ID:LdyP/zvko
少しでも多くの人の役に、立ちたいんです

あなたは、隊長の瞳をまっすぐに捉え答える
隊長は少し考えてから、立ち上がりあなたの傍に立った

「うむ、その心を忘れるな」

あなたの頭に手を当て、不器用に撫でた
硬い指が、多くの経験を物語っている

「それでは、衛生班の宿舎へ案内しよう」

「それじゃ、俺も……」

「お前はさっさと戦闘班の宿舎へ行かんか!」

「へ、へーい……」

ここであなたは彼と別れることとなった
彼の背中を見ながら、あなたは期待と不安が胸に広がるのを感じる
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 23:12:48.06 ID:LdyP/zvko
衛生班、と書かれた札がある部屋
先ほどの部屋よりも大きめで、少し薬品の匂いが香る場所

「ドクター、いるか?」

隊長ががらりとドアを開けると、そこにいたのは


ドクターの年齢・性別・容姿を大体で

年齢>>447
性別>>449
容姿>>451
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:14:41.33 ID:KfW96VdHo
中年
447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:19:50.29 ID:Uqhgb8zSO
24
448 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:23:10.14 ID:0YGiqlYAO
安価下
449 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:23:52.23 ID:36FSKqcdo
たぶん女のひとなんじゃないかな?
450 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:24:28.03 ID:KfW96VdHo
451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:33:53.59 ID:uw8gyPbz0
大人のおねいさん(微エロ)
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 23:43:10.88 ID:LdyP/zvko
「ここにいるわよ……あら?」

ドクターと呼ばれた人は、あなたより結構年上そうでおそらく女性
白衣姿であなたの元へゆっくりと近づいてきた

「この子は、隊長の隠し子か何かかしら?」

「……バカ言うな。お前の新しい助手だ」

「へぇ、随分と早く見つかったのねぇ」

ドクターの目が、あなたをじっとりと見つめる
怪しく光る眼にあなたは少しの恐怖感を覚えた

「とりあえず、合格」

とだけ言うと、ドクターがあなたに白いキャップを投げて渡した

「それ、付けときなさいな。ここでの身分証明みたいなものよ」

気圧されながら、あなたはそれを頭に被った
その様子を満足そうに眺めていたドクターが、隊長をしっしと追い払った

「頑張れよ、新入り」

とだけ言い残し、隊長は部屋を去って行った
453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/08(火) 23:46:08.45 ID:LdyP/zvko
「あなた、医療の知識はどのぐらいあるのかしら?」

二人きりになったドクターがあなたに声をかけた
この怪しい目つき、いまいち慣れることが出来ない

特にはない……です

「あら、じゃあこれからゆっくりと学んでいかなきゃね」

言いながら、ドクターがあなたへゆっくりと近づいてきた
豊満な胸が、あなたの眼前へと迫る
あなたは


1、動かない
2、抵抗する
3、なんか言う

>>455
454 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/08(火) 23:55:12.67 ID:zuCWiTWBo
ksk
455 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 00:04:27.29 ID:/+t/BFXSO
1じっと見つめ返す
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 00:15:37.06 ID:o0a9rfO/o
ドクターをじっと見つめ返すあなた
そんなあなたの腕と足を、丁寧に調べるドクター

「いい手足ね、大事にしなさいよ?」

そう言うと、ドクターはゆっくりとあなたから離れた
そんなこと言われたのは、初めてだった
この義手と義足は、あの人があなたにくれた初めてのプレゼント
それを褒められて、悪い気がするはずはない

「それで、あなたのお仕事だけど……まずは色々と勉強しなきゃね」

……はい


スキル判定
コンマ上一桁 奉仕スキル
コンマ下一桁 医療スキル

6以上でスキルlv1入手
両方失敗で無能スキルlv1入手

>>457
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 00:16:12.87 ID:Am0CYOGfo
ほあ
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 00:18:59.15 ID:o0a9rfO/o
「あらあら、まぁまぁ」

……?

ドクターに言われたことを、言われた通りにこなすあなた
それがドクターには驚きだったらしく、目を丸くしている
あなた自身、意外と楽しくてのめり込む

「……これは、面白そうね」

くすくすと笑うドクター
あなたはぶるっと身震いがした

奉仕 lv1 医療 lv1 入手
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 00:23:05.68 ID:o0a9rfO/o
「やほー、元気ー?」

「あら?何か御用かしら?」

衛生室のドアが開けられ、入ってきたのはダルタニアン
気の抜けた声でした挨拶は、おそらく両方に向けた言葉だろう

……こんにちは

あなたはぺこりと無言で頭を下げた
が、ダルタニアンの体に異常があるようには見えない

「ネロちゃんが衛生班に配属されたって聞いて、訓練抜け出して見に来ちゃったー」

「あらあら、悪い子ねぇ……」

「その帽子、似合ってるねー」

この飄々とした感じ、今までにあったことのないタイプの人間だ
あなたはこういう時の受け答えがよく分からない

なにか答えた方がいいのだろうか

>>461
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 00:38:43.12 ID:VIvFILZA0
取り敢えず(褒めてもらったことに)お礼
あと訓練を抜け出してきたことを心配する
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 01:02:33.81 ID:KhW9EP7x0
縺縺
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 01:15:56.65 ID:o0a9rfO/o
なんて書いたのか聞いていいすか……
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 01:21:06.17 ID:IPadTtHPo
>>460でいいんじゃない?
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 01:34:53.47 ID:o0a9rfO/o
安価取ってくださった方すいません
進行のため>>460で進めさせていただきます


えと……ありがとう、ございます

あなたは素直に感謝の意を述べた
ダルタニアンはにっこりと笑い、あなたを見返した

ですが……訓練の方は、大丈夫なのですか?

「へーきへーき、どうせまだ気の抜けた訓練しか……むきゅっ!?」

言い終わる前に、頭にゴツンとゲンコツが落ちる
ふらふらと歩くダルタニアンの後ろにいたのは

「まったく……今度はしっかりと入れさせてもらったぞ」
465 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 01:36:54.24 ID:o0a9rfO/o
「そんな言いながら、キミだってネロちゃんが心配で来たんだろ?」

「……」

彼は頬を掻きながら、あなたをちらりと見た
が、すぐにダルタニアンの首根っこを掴むと引き摺って連れて行ってしまった

「素直じゃないんだからー……じゃぁね、ネロちゃん!」

……はい、また

あなたは手を振り、二人を見送った

「人気なのねぇ、あなた。羨ましいわぁ」

ドクターがあなたの方を向き、そう言った
あなたは首を傾げ、頬を掻いた
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 01:39:38.05 ID:o0a9rfO/o
「今日はこのぐらいにしておきましょうかね」

教本をとんとんと机で叩き整えると、ドクターは言った
今日であなたは知らなかったことを多く学べた気がする

「そういえばあなたは、住み込みかしら?」

……?

ドクターの質問が、あなたにはよく分からない

「ここで働く人には、専用の宿舎があるのよ。私もその宿舎を利用してるんだけど……違ったかしら?」

どうやら、ここは住むことも出来るらしい
あなたは少し考えてみる
彼の家に住むことが、悪いこととは思わない
だが、浮かび上がる粗相の数々

あなたは

なんと答えよう

>>468
467 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 01:47:29.37 ID:IPadTtHPo
ksk
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 02:00:45.09 ID:GEWvxHpao
今は違います
……でも……考えておきます
469 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 02:15:58.06 ID:o0a9rfO/o
今は違います……でも……考えておきます

あなたは返答を濁すことにした
そういう選択肢がある、ということを覚えておこう

「あらぁ、残念だわぁ」

ドクターの怪しい目をかわし、あなたは衛生室のドアを開けた

「む」

……あ

そこには彼が立っていた
今の話を、聞いていたのだろうか?

「……帰るか」

……

あなたは無言で頷いた
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 02:20:33.47 ID:o0a9rfO/o
傭兵団の前で立ち止まった二人
あなたは彼が立ち止ったのに合わせて立ち止ったのだが

「よーっす、ごりょーにん!」

「……ハァ」

二人、と思っていたがどうやらもう一人いたらしい
彼はため息を付きながら振り返りそのもう一人をゲンコツしようとして

「いよっと」

また空を切った

「ねぇ、ネロちゃんっていつからこの街にいるの?」

えと……以前から、いました

「ありゃ?全然気づかなかったなー」

あまり、こちらの方へ来る機会も無かったので……

「ほへー、なら今どこに住んでるの?」

ユーリ様の家に……

なぜか、この人に話しかけられるとついつい喋ってしまう
人柄のせいだろうか?それともこういう人と話すと誰でもこうなのだろうか?
471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 02:23:19.27 ID:o0a9rfO/o
「へー……キミのところに、ねぇ」

「……文句あっかよ」

「べっつにぃ?ただ、ネロちゃんみたいな可愛い子と二人暮らしなんていいなーって思って」

そう言ってダルタニアンはあなたの手を握る
きっと冷たいだろうその手を握りながら、ダルタニアンはにっこりと笑った

「ねぇネロちゃん、一緒に遊ばない?」

……え

「こっち来たことないなら、街の事もあまり知らないんじゃないかなーって。ね、いいでしょ?」

……ぅ

あなたは困ったように彼を見た
彼はやれやれと言った表情だが、拒むようにも言わない
あなたの返答は

>>473
472 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 02:59:57.47 ID:o0a9rfO/o
冬休み終わると人いないなーってことでおやすみ

過疎りつつスローペースでやっていきましょ
473 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 03:10:33.23 ID:VIvFILZA0
よ、よろしくおねがいします

おつー
474 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 12:11:02.82 ID:o0a9rfO/o
よ、よろしくおねがいします

「やったね!じゃ、ほらほらっ」

ダルタニアンがあなたの手を引き、歩き出す
あなたはあたふたしながら彼を見るが、どうやらちゃんとついてきてくれているようだ

「まずどこ行こっかー?どこがいい?」

>>476
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 13:19:41.99 ID:lUv/QrJMo
ksk
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 13:52:06.34 ID:eb/5EcpIO
とりあえずどこでもいいのでお手洗いのある場所
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 14:06:36.87 ID:o0a9rfO/o
……どこでもいいので、お手洗いのある場所に……

「へ?」

「ネロ、また我慢してたのか?」

彼があなたの手を引き、質問しながら歩き出した
あなたは伏し目がちに頷きを返した

「まぁ、初めての仕事で緊張したよな……仕方ないさ」

そう言って、徭兵団内のトイレの場所を教えてくれた
トイレを済ませたあなたは、改めて二人の前に立った

「それじゃ、改めて……どっか行こ!」

>>479
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/09(水) 14:25:31.20 ID:YckTgpyx0
トイレ
479 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/09(水) 14:30:27.76 ID:YckTgpyx0
やたい
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 14:42:57.49 ID:o0a9rfO/o
あなたがどこへ行こうかと考えていたその時

ぐーっ

……

「……」

あなたのお腹が、大きな音を立てた
その音にダルタニアンはにっこりと笑い

「行くところ、決まったね!」

とだけ言うと、あなたの腕をまた引いて歩き出した
彼がちゃんと着いてきているのを確認し、あなたもゆっくりと歩を進めた
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 14:49:26.02 ID:o0a9rfO/o
あなたたちがやってきたのは、いい匂いがする食事街
お腹が空いているあなたはあちこちを見ては、目を輝かせた
そんな中立ち止ったのは、小さな屋根付き台車の前

ここは……?

「よりにもよってここか?ダル」

どうやら、彼はこのお店(?)を知っているらしい
彼の言葉にお店の中から声が飛ぶ

「よりにもよってとはなんだ!クソガキがっ!」

ひゅんっと飛んできたよく分からない用具が、彼の頭に当たってくわーんと軽い音を奏でる
ダルタニアンはその様子を見ながらけらけらと笑い、店の方を向く

「おじちゃん、今日やってる?」

その言葉に、屋根付き台車のカーテンのようなものの向こうから老人が顔を出した

「ん……なんだ、今日はもう一人女を連れて来とるのか」

「ははは、モテるのは彼の特技みたいなものだからね」

……こんにちは

ぺこり、とあなたは頭を下げる
老人はあなたをしばらく眺めると、フンッと鼻で息を吐き

「少し待て、三人分用意してやる」

とだけ言った
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 14:51:04.22 ID:o0a9rfO/o
「まったく、ひどい目にあった……」

大丈夫ですか?ユーリ様

「ん、あぁ。平気だ」

あなたは頭を押さえる彼を心配そうに見つめる
そんなあなたたちを横目に、ダルタニアンは相変わらず笑っている
それにしても、この古めかしいお店はいったい何のお店なのだろう
聞いてみようか?それとも普通に何か話そうか?

>>484
483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 15:28:56.21 ID:O+KceUe10
うんこする
484 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 15:29:29.23 ID:O+KceUe10
自[ピーーー]る
485 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 15:37:46.82 ID:AdqQ4VnIO
安価下なら
ユーリ様はモテるんですね。(不機嫌
486 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 15:56:27.88 ID:o0a9rfO/o
すまんね


ユーリ様は、女性に人気なのですね

あなたは少し口を尖らせながら、彼を見ずに呟く
そんなあなたに彼は目を向け、手を横に振りながら

「少し遊んでみたい時期だってあったんだ、俺には」

とだけ言った

「随分とネロちゃんの前ではかっこつけるね」

とダルタニアンが小さく言ったのも聞き逃さなかった
ゲンコツが空を切り、テーブルにあたったゲンコツのせいで彼はまた怒られるハメとなってしまう
そんな様子を見て、あなたも小さく笑った
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 15:58:20.88 ID:o0a9rfO/o
「ほらよ」

あなたたちの前に並べられたのは、3つの器
中身は野菜のスープに麺を混ぜたものらしい

「よし、食べようか」

「わーい、お腹空いたー」

……

目の前に出されたそれは、あなたが見たことのない食べ物
どうやって食べるのだろう……?

>>489
488 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 16:04:10.33 ID:RGMJWBg0o
片手で食えるお好み焼き
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 16:23:51.52 ID:b6dyentOo
二人に小声で助けを求める
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 16:44:55.23 ID:o0a9rfO/o
(あの、これってどうやって食べる物なんですか……?)

あなたは二人に対して、助けを求めた
が、その声は老店主にも聞こえてしまっていたらしい

「小声にならんでええ。これを作ってる店はこの辺じゃここだけだからな、食ったこと無くて当然だ」

そう言って、老店主はあなたの目の前に二本の棒を差し出した
横を見ると、二人はその棒で器用に挟んで麺を食べている
不思議な食べ方だ
あなたは棒を握ろうとするが、力が足りないのかぽろりとすり抜けてしまう

「あー……おっさん。すまんがフォークを出してくれ」

あなたの様子を見た彼が、老店主に声をかけた

「この子にこれはちょっとキツい」

「む?……ふむ」

「そんなもの無くても、キミが食べさせてあげればいいじゃない」

二者二様の申し出が出てきたが、どうしようか

>>492
491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 17:04:14.33 ID:IPadTtHPo
ksk
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 17:13:48.07 ID:/+t/BFXSO
自分からもフォークを頼む
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 17:34:10.73 ID:o0a9rfO/o
フォークを、お願いします

「ほら、ネロもこう言ってんだ。茶化すな」

「はーい」

あなたはフォークを受け取り、目の前の物を恐る恐る口に運んだ
麺がスープを上手く掬い取り、同時に口の中で広がる

……おいしいです

「よかったぁ。これで口に合わなかったらどうしようかとー」

「ワシが作っとるんじゃぞ?そんなことあるはずがなかろうが!」

「どんどん食べていいからな?」

食事時の、賑やかな空気
あの人と一緒にいるときも、こんな空気は無かった
あなたは

1、なぜか涙が出た
2、会話に混じってみた (何言うかも)
3、黙々と食事を続けた
4、その他のなんか

>>495
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 17:41:03.45 ID:IPadTtHPo
ksk
495 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/09(水) 17:50:45.07 ID:YckTgpyx0
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 18:00:58.70 ID:/+t/BFXSO
あえて1
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 18:09:22.02 ID:o0a9rfO/o
「ネロちゃん……?」

え、あれ……なんで……

あなたの目からは、なぜか涙が溢れてきた
嬉しいのになぜ涙が出てきたのだろう
よく分からない表情であなたは麺を啜る

「……おい、スケこまし」

「……なんだよ、ハゲ」

「今日のは奢りにしといてやる」

そう言うと老店主はカーテンのようなものの外へと歩いていった
あなたはくしゃくしゃな表情のまま、食を進めた
それはとてもおいしくて
あなたは涙が悲しいとき以外にも出ることを知った
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 18:12:14.62 ID:o0a9rfO/o
「ふー、食べた食べたっ!」

「久しぶりに来ると、いいもんだな」

……

あなたは突然泣き出してしまったのが恥ずかしくて、俯きながら彼の背に付く
ダルタニアンが指をくるくるしながら、あなたの元へと近づいた

「ほんとはもっと遊びたいけど……そろそろ戻らなきゃー」

「おう、さっさと帰れ」

彼がシッシッと手でダルタニアンを払う
そんな仕草を無視してダルタニアンは笑顔で去って行った

「……帰るか?それともまだどっか寄ってくか?」

……

>>501
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 18:58:10.97 ID:g9U4qYUs0
ksk
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:20:10.87 ID:IPadTtHPo
ksk
501 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:22:22.08 ID:8uWB1Ie10
今日あったことを話しながら帰る
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 19:29:20.90 ID:o0a9rfO/o
いえ、大丈夫です

あなたはそう彼に返した
彼はふむ、と頷くとそのままあなたの手を引いて帰路へと向かった

今日ですね、色々な事をドクターに教えていただいて……

「ほう、そりゃよかった」

で、ですね……が……

「ほうほう……」

とりとめのない話をしていたら、いつの間にか彼の家の前だった
彼は大きく伸びをして、家の中へと入っていった
あなたもそれに続く
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 19:31:01.37 ID:o0a9rfO/o
「そういや、風呂のことなんだが」

なんでしょうか?

彼があなたの方を向き、頬を掻いた

「ネロ一人でも入れるように、色々考えてみようと思うんだが」

……

昨日の事を少し思い出す
が、いまいち記憶が定まらずぼんやりしている
何があったんだっけ……?

「ネロ?」

は、はいっ

彼への返答はどうしよう

>>505
504 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:32:15.34 ID:g9U4qYUs0
ksk
505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:36:41.27 ID:AdqQ4VnIO
今日もお願いします
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 19:42:48.20 ID:o0a9rfO/o
今日もお願いします

そう言ってあなたはぺこりと頭を下げた
彼はそんなあなたを見ながら腕を組みながら

「まぁ……今日まではいいか」

とだけ呟いた
その日の入浴も滞りなく進み

「それじゃ、俺は風呂に入るが……絶対に入ってこなくていいからな!」

は、はい……

彼に物凄く念を押されてしまった
なんだか、手持無沙汰な気がする

1、やっぱりお手伝い
2、今日はおとなしくしとく

>>507
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:45:30.08 ID:VIvFILZA0
1
508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 19:56:57.78 ID:o0a9rfO/o
とはいえ、やはり手伝いをするべきだろう
あなたは風呂場のドアをがらりと開けた

「うおわっ!?」

予想外の出来事に彼は仰け反りあなたの方を見る
あなたは今回はしっかりと服を着てきた
昨日のようなことはない……はず?

「な、何やってんだ!入ってこなくていいって言ったろ!」

彼があなたの肩を掴み、風呂場の外へと誘導する
あなたは

1、それでも抵抗
2、素直におとなしく

>>509
509 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:59:26.29 ID:AdqQ4VnIO
2
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 19:59:40.48 ID:g9U4qYUs0
2
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 20:10:12.42 ID:o0a9rfO/o
ここは素直におとなしくしておくことにする
お風呂場から聞こえる水音を気にしないように、あなたは部屋の真ん中に座る
何もしない、というのは……実に暇だ
彼がお風呂場に入っている間に、何かしておこう

>>513
ただし、コンマが偶数の場合寝てしまう
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 20:15:09.16 ID:AdqQ4VnIO
KSK
513 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 20:25:07.89 ID:YckTgpyx0
コンマ↓
514 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 20:45:46.72 ID:IPadTtHPo
少し掃除でもしてみる
515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 21:06:14.74 ID:o0a9rfO/o
彼が戻ってくるまでの間に、少しでも掃除をしておこうか
仕事を始めたからといって、家事に手を抜くわけにはいかない

コトンッ

……?

掃除を続けていたあなたの前に、気になるものが落ちてきた
それは……?

>>517
516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 21:08:37.30 ID:AdqQ4VnIO
オムツ
517 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 21:11:05.27 ID:/+t/BFXSO
襤褸い毛布と変装セット
518 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 21:15:48.24 ID:LdG45DZp0
変装?
519 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 21:32:36.22 ID:o0a9rfO/o
これは……?

あなたの目の前に落ちてきたのは、襤褸い毛布と眼鏡
それと誰のものを模したのかは分からない髪の毛の塊だった
それが何で、なぜここにあるのか?あなたにはそれがよく分からなかった

「ふー……ん?どうしたんだ、ネロ

あ、ユーリ様

「ん、これは……まだこんなもんあったのか」

彼は眼鏡と毛の塊を掴みあげ、それをぽいっとゴミ箱へ投げ捨てた
その流れのまま毛布もくるっとまとめ、同様にゴミ箱へぶち込んでしまった
あなたはその様子を見て

1、聞くに聞けなかった
2、聞いてみた

>>521
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 21:38:10.85 ID:X6te6epq0
2
521 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 21:47:03.00 ID:VIvFILZA0
522 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 21:55:47.79 ID:o0a9rfO/o
あの、今のは……?

あなたは彼に聞いてみた
彼は頭をぼりぼりと掻きながら、どかっと座り答えた

「あれはな……俺が女装する時使ったんだ」

……

「あー、冷静に思い出すと物凄く恥ずかしいな……ほんと」

彼が話したことを纏めると
まだ傭兵団新人の頃にダルタニアンと二人で策を企て、女子宿舎に忍び込んだことがあるらしい
結果までは教えてくれなかったが、あれはその時に使ったものらしい

「ほんと、あそこでダルが裏切らなければ……」

と言っていたので、大体結果は分かるようなものだが
523 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 22:02:05.34 ID:o0a9rfO/o
「あー、変な事思い出しちまった……今日はもう寝るわ」

そう言って彼が、床で横になる
いつも思っていたが、あなたが布団を使っている限り彼は床で寝ることになる
ここから先ずっとそれでは、あまりにも寝心地が悪いのではないだろうか……

1、布団を使ってもらう
2、何も言わない
3、一緒に寝ないかと誘う
4、強引に一緒に寝る
5、なんかあれば

>>525
524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:02:52.73 ID:VIvFILZA0
安価↓
525 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:21:56.60 ID:AdqQ4VnIO
5
下着姿になって一緒に寝ないか誘う
無理なら3
526 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 22:31:56.57 ID:o0a9rfO/o
あなたは彼の傍で座り、彼に声をかけた

ユーリ様……ご一緒、しませんか?

「……それは申し訳なさとかじゃなく、お前がそうしたいからか?」

彼は彼の背中越しにあなたへと声を返した
もちろん申し訳なさがないわけではないが

「……はい」

この言葉も、まったくのウソと言うわけではない
あなたの返答に彼がこちら側を向く

「そういうことなら、一緒に寝ようか」

……ありがとうございます、ユーリ様

言いながらあなたはワンピースの肩紐を掴み、一気に脱いだ
布団を運び彼の方を見ると、彼は驚天動地でもあったかのように目を見開き声を絞った

「な……何、やってんだ?」
527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 22:33:11.31 ID:o0a9rfO/o
何をと言われても、あなたはただ布団を準備しただけだ
よく分からない彼の腕をそっと引っ張り、布団の元へと誘導する
彼は抵抗する気も起きないのかそのままされるがまま布団へと誘われた

「……なぁ、ネロ」

なんでしょうか?

「……わざと、やってんのか?」

……

>>530
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:33:21.82 ID:Am0CYOGfo
はい!
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:36:11.35 ID:IPadTtHPo
ksk
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:47:08.75 ID:/+t/BFXSO
何がですか?(首かしげ)
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 22:50:57.15 ID:o0a9rfO/o
……何がですか?

あなたは首を傾げ、彼に聞き返す
あの人と寝る時もあなたはこの格好だった
しろと言われていたわけではないし、するなと言われたことも無かったので
あなたにとってはさも自然のことのようになっていたのだが

「……もういい!どうなっても知らん!」

と言うが早いか、すぐに布団の中へもぐりこむ彼
あなたも後へ続く

……ユーリ様?

「……」

あなたにやはり背中を向けて寝る彼
そんな彼にあなたは


1、前に回り込もうとする
2、背中から手を回す
3、背中合わせに寝る
4、距離を置く
5、なんか適当に

>>533
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 22:58:01.88 ID:IPadTtHPo
ksk
533 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 23:00:15.44 ID:YckTgpyx0
抱きつきおつぱいをあてるような形でねるそして一瞬で眠った(もう起きることはない)
534 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 23:01:29.73 ID:YckTgpyx0
言い方変だな
ユーリが起こそうとしても抱きついたまんまで起きないって事
535 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/09(水) 23:01:57.55 ID:o0a9rfO/o
彼の背中から手を回し、あなたはぎゅっと胸を寄せる
ぴくっと彼の体が少し揺れた
がそんなことが気にならないぐらいの速度で
あなたは深い眠りへと、落ちていった……
536 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/09(水) 23:02:37.35 ID:o0a9rfO/o
てなわけで進行緩やかなのでこの辺でお開き

みんな基本何時ぐらいがメインなのかな、この時期
参考程度に聞いとくよ
537 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/09(水) 23:08:20.43 ID:YckTgpyx0
>>536
夜の7〜11時ぐらい あ、俺の意見だから気にしないで
あと補足いらなかったな連投すまん。
あといいぐらいの微エロだが、500までいって戦闘してないのが気になるんだが。
538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/11(金) 22:48:17.34 ID:7Rc7tj350
まあ、この主人公は戦闘とかしそうにないけど、安価次第かな
あと、個人的に俺も戦闘みたい
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 02:47:29.80 ID:WsxqLonHo
睡魔で更新出来なくてすまないです

こんな時間だけど人いたらちょびっとやります
540 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 03:24:55.66 ID:x5Fih7VKo
あなたの意識がゆっくりと覚醒していく
どうやらいつの間にか、寝てしまっていたようだ
やはり誰かと一緒と言うだけで、安心して眠れるようだ
そんなあなたの隣に彼は


1、いた
2、いなかった

>>542
541 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 03:40:34.72 ID:sBrZMmPlo
ksk
542 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 05:58:55.05 ID:V96SrihAO
543 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 06:26:47.48 ID:x5Fih7VKo
彼は、あなたの隣にはいなかった
あなたは素早く起き上がり、辺りを見回す
それでも彼の姿が、見つからない
あなたの頭に浮かぶ、あの時の記憶
こういう時どうすればいいのだろう

>>545
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 08:21:55.31 ID:sBrZMmPlo
ksk
545 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 12:00:05.86 ID:27sQX5USO
小さく呼び掛けてみる
546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 18:31:37.51 ID:x5Fih7VKo
ユーリ様……?

あなたは小さく彼の名を呼んだ
しかしその問いかけに、答える声はない

もしかして……また……

身の底から襲い来る不安と、恐怖
胸が痛くて、肺へ通る酸素が少なくなっていく

どう……すれば……

>>548
547 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 18:38:50.29 ID:w738g60Uo
ksk
548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 18:49:03.74 ID:G9JGwrzR0
とりあえず漏らしそうなので
トイレに行く
549 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 19:08:18.38 ID:x5Fih7VKo
っ……

こんな時でも、生理現象と言うものは抑えられないもので
あなたはトイレへと向かった
一人でも大丈夫なように、トイレのドアは開け放たれたまま
用を済ませ、一息つくとあなたは少し落ち着けた
大丈夫、きっと大丈夫だ
あの人が行く場所はきっとあそこだろう

どこへ行こう

>>551
550 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 19:26:16.34 ID://EAQzog0
幼馴染さんが来てくれたようです
551 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 19:33:25.58 ID:G9JGwrzR0
>>550
552 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 20:01:45.31 ID:x5Fih7VKo
あなたが部屋を出ようとしたその時

「きゃっ!?」

ぽよんっと柔らかい感触
よろよろと前を見ると、あの女性があなたの目の前にいた

「ど、どうしたのよ急に飛び出して……」

あなたは彼がいないことを彼女に伝えた
彼女はふーむ、と少し考えてから小さく声をあげた

「あぁ、そっか。今日は休みの日じゃない」

どうやら、あなたが知らなかっただけで訓練は毎日あるわけではないらしい
つまり、彼はあなたを置いてどこかへ行ってしまったということだ

あなたは

1、彼女に彼の行方を尋ねる
2、その場で泣く
3、無言
4、その他

>>554
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 20:04:52.48 ID:V96SrihAO
分かりやすくホッとした顔になる
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 20:24:55.66 ID://EAQzog0
泣きながら抱きつく
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 20:31:03.95 ID:x5Fih7VKo
……っ

「え……きゃあっ!?」

あなたは泣きながら彼女に抱きついた
今までの不安や安心が一気に体中に満ちてきて
そうしないと立っていられなかったからだ

「……いつが帰ってきてからまた説教ね」

そう言いながら、彼女はあなたをそっと撫でてくれた
少しずつ、落ち着きを取り戻す



「もう、大丈夫?」

しばらくして、彼女があなたに声をかけた

……


1、大丈夫
2、もう少し
3、その他

>>558
556 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 20:35:10.91 ID:V96SrihAO
2
557 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 20:47:10.63 ID:w738g60Uo
2
558 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 21:11:38.73 ID:/amxrGdHo
2
559 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 21:18:00.81 ID:x5Fih7VKo
もう少し、このままでいいですか……?

潤む目であなたはそう訴えかけた
彼女は困ったような、それでも嫌悪は感じない表情で笑った
さらにぎゅっと抱きしめられて、あなたは温もりを存分に味わう

「……あなた、綺麗な髪してるわね」

さらり、と髪を撫でられあなたはくすぐったさに目を細める
彼も同じことを、言っていた気がする
落ち着いたあなたは、ゆっくりと彼女から離れた

「ん、大丈夫そうね」

彼女がにっこりとほほ笑む
こんな風に笑えたら……あなたはそう思った
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 21:18:54.87 ID:x5Fih7VKo
「しっかしあいつ、帰ってこないわね……どこ行ってるのかしら?」

外を見ながら、彼女が呟いた
不評を言いながらも洗濯物の手伝いをしてくれる辺り、やっぱり彼の事を……

「ねぇ、あなたもそう思うでしょ?」

……


>>562
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 21:25:02.27 ID:w738g60Uo
ksk
562 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 21:25:27.68 ID:/cFBET7r0
好きなんですか? ユーリ様のこと
563 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 21:31:11.26 ID:x5Fih7VKo
「……好きなんですか?ユーリ様のこと」

あなたは彼女に、質問を投げかけた
一瞬彼女は硬直し、ゆっくりとこちらに振り向く

「随分と唐突で、直球な質問ね」

少し視線が、キツくなった気がする
失礼な質問をしてしまっただろうか
今ならまだ……


1、謝って取り消す
2、黙ってる
3、さらになんか言う

>>565
564 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 21:38:12.87 ID:BTw4xqfq0
2
565 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 21:54:15.21 ID:V96SrihAO
2
566 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 21:58:55.69 ID:x5Fih7VKo
……

あなたは次に続かせる言葉が浮かばず、黙りこむ
じっとぶつかる視線
そんな緊張ムードを破ったのは、彼女から

「……どうなんだろ、よく分かんないわ」

そう言って壁にもたれかかり、カーテンの端をいじる

「あいつとは昔からの付き合いだし……なんかもう恋人云々って言うより……お姉さん、って感じなのかも」

言いながらけらけらと彼女は笑った
お姉さん、ということは彼よりも年上なのだろうか

「そういうあなたは、どうなの?」

……?

きょとんとするあなたに、彼女が言葉をぶつける

「聞いといてノーコメントは、無しよね?」

>>568
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 22:03:24.16 ID:/cFBET7r0
答える前にユーリ帰宅により中断
568 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 22:27:51.01 ID:/amxrGdHo
569 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 22:32:41.06 ID:x5Fih7VKo
緊迫したムードを崩す声が、彼女の背後から聞こえてきた

「なんだ、お前来てたのか」

「……はぁ」

……おかえりなさいませ、ユーリ様

「ん、ただいま」

帰ってきた彼の手元には、いくつか袋が握られている

「あんた、狙ってやった?」

「何のことだ?俺は今帰ってきたところだ」

どうやら、彼が帰ってきたのは偶然だったようだ
あなたとしてはとても助かったわけだが
570 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 22:34:12.46 ID:x5Fih7VKo
「……まぁいいわ、それよりあんた!」

さっきの質問は流し、彼女が彼の首元を掴む
がたんっと壁までぶつかり、彼が狼狽して彼女を見つめる

「な、なんだなんだ!」

「この子一人置いていくなって言ったでしょ……?何してんのよ!」

「……むぅ」

彼が困っている姿を見るのは、心苦しい
どうにか出来ないだろうか

>>572
571 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 22:57:59.65 ID:/cFBET7r0
かそくした
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/12(土) 23:46:37.49 ID:V96SrihAO
自分は大丈夫だと言う
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 23:56:00.84 ID:x5Fih7VKo
あの、私は大丈夫です……ユーリ様が帰ってきてくれただけで

あなたは彼と彼女に向けてそう言った
彼女は不服そうに彼を話、あなたの方を向く

「……まぁ、あんたがそう言うならいいんだけどさ」

「すまないな、心配かけて。その……ネロの寝顔を、だな……邪魔したくなかったと言うか」

頬を掻きながら、そういう彼
あなたは少し恥ずかしくなって俯く

「で、なんであんたは街へ行ってたの?」

「正直、お前がなんでいるんだ?って俺は思うんだが」

「それはまぁ……あんたがまたやらかしてないか心配だったから……」

「そりゃどうも。まぁちょうどいい、手伝ってくれ」

「へ?」
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/12(土) 23:59:04.71 ID:x5Fih7VKo
彼が街へ出かけていた理由
それはあなたが一人でも風呂やトイレへ行けるようにするための資材などを買いに行っていたらしい
その作業を彼女にも手伝わせているところだ

「結構優しいのね、あんた」

「なんだよ、突っかかる言い方だな」

「べつにぃ?」

「……けっ」

……

作業をする二人を後ろから見つめるあなた
傍から見れば、仲睦まじい二人
自分の姿を再度見つめてみる

どうしよう

>>576
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 00:15:49.75 ID:YB0/T4Dc0
あ、あのっ!
私、やっぱりここを出て宿舎に住み込みしようと思います……
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 00:46:32.53 ID:algIsHZAO
577 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 15:50:03.83 ID:wYuXRQhno
あ、あのっ……!

「ん?」

「どうしたの?」

二人がこちらを向く
そんな些細な仕草さえあなたには……

私、やっぱりここを出て宿舎に住み込みしようと思います……だから、もう大丈夫です

言葉を選びながら、あなたは一言一言を絞り出した
ここまでしてくれた彼に、失礼だっただろうか

「……そうか」

だけど彼からの言葉は一言だけで

「なら……荷物を纏めないとな」

そんな彼の表情に、あなたの胸が苦しくなる
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 15:50:41.80 ID:wYuXRQhno
「ねぇ、あんた」

……?

荷物を纏める彼に聞こえないように、彼女があなたに小さく声をかける

「ほんとにいいの?これで」

……それは

本当はどうなんだろう
これでよかったのだろうか

>>581
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 16:01:49.99 ID:0lo/7mlz0
ksk
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 16:14:19.41 ID:EtTeEjW+o
ksk
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 17:10:03.68 ID:mDwwsRwH0
うつむいて絞り出すように
……はい
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 18:02:31.10 ID:wYuXRQhno
……はい

あなたは俯きながらも、小さく声を絞り出した
本当は、なんて言わない
強くなるんだ

「……そっか。頑張りなさいよ」

ありがとうございます

あなたは彼女に小さな笑みで返した

「……行くか」

彼の声が、あなたの後ろから聞こえた
あなたは自分で荷物を持ち上げ、運ぶ
その姿に彼女が少し驚きの声を上げる

「力、意外とあるのね」
583 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 18:06:15.04 ID:wYuXRQhno
傭兵団の前まで来たあなた達
彼が先に中へ行き話をしてくるとのことで、二人で外で待っている状態だ
しばらくして、彼が出てきた

「OKだってよ」

「ネロちゃんようこそー!」

彼の声に被って、ダルタニアンの声がした
ニコニコといつものように笑みを浮かべ、あなたは導かれるままに進む

「ネロ!」

彼の声に、振り返るあなた

「……いつでも帰って来いよ?」

……


>>585
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 18:16:58.33 ID:0lo/7mlz0
深く一礼
585 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 18:23:51.04 ID:YB0/T4Dc0
>>584
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 18:54:18.08 ID:wYuXRQhno
あなたは彼に深く一礼を返した
それを見て、二人はゆっくりと去って行った

「にしても、結構急だったねー……あいつと何かあった?」

荷物を一緒に運びながら、ダルタニアンがあなたに声をかけた
何かあったわけではない、が
答えておいたほうがいいのだろうか

>>588
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 19:10:17.67 ID:fJ3NMyWSO
588 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 19:34:13.00 ID:YB0/T4Dc0
曖昧に濁す
589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 20:05:07.55 ID:wYuXRQhno
えーと、その……

やはり特に何もないので答えることの出来ないあなた
そんなあたなを見て、ダルタニアンは少し笑いながら

「言いづらいなら、もう聞かないから安心していいよ」

とだけ言って無言になった
しばらく歩くと、廊下の両方に扉がある区間に差し掛かった
扉の数は少なく、部屋はおそらく4つほどだろうか

「あんまり女の子用の部屋って少ないんだ。野郎が多くって」

言いながら、部屋の前で立ち止る

「ネロちゃんって、一人部屋がいい?相部屋がいい?それとも、気にしない?」

>>591
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 20:20:18.15 ID:EtTeEjW+o
ksk
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 20:23:13.48 ID:fJ3NMyWSO
あまり大勢は……
592 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 20:38:41.15 ID:wYuXRQhno
あまり大勢は……

あなたも荷物を降ろしながら、言葉を返す
ダルタニアンは手を振りながらあなたに近づく

「だいじょぶだいじょぶ、そもそもここに泊まってるのドクターとボクしかいないから」

どうやら、よほど部屋が空いていたと見える
つまりどっちを選ぶかはあなたの自由らしい
ダルタニアンがいろいろと説明してくれて、部屋は全部大体同じであることも教えてもらった
一人がいいのか
それとも誰かと一緒がいいのか

>>594
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 20:45:06.80 ID:AOzFDDPLo
ksk
594 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 20:54:21.58 ID:K2SaezdF0
一人
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 21:06:59.70 ID:wYuXRQhno
一人がいいです

誰かと一緒だと、また頼ってしまうかもしれない
自分一人で頑張るのだ

「そっかー……まぁ、困ったときはいつでも呼んでねー」

そう言ってダルタニアンは部屋を出て行った
一人の静かな部屋、持ってきたのは最低限の日用品といつもの服のみ
急に不安になってきたが、そんな不安を頭を振って振り払う

どうしよう

>>597
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:13:00.19 ID:EtTeEjW+o
ksk
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:13:08.17 ID:5MPhVVRIO
緊張と不安で催す
そして同時にドクターが部屋にやってくる
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:22:18.38 ID:YB0/T4Dc0
ドクターさんちょっと怖いんだよなあ
599 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 21:26:52.76 ID:wYuXRQhno
その時やってくる、いつもの波
追い詰められるとこうなってしまうのはもはやあなた自身分かりきったことだ
幸いお手洗いの場所は聞いている
あなたは部屋を出ようとした
が、そんなあなたの移動は

「あらん?」

柔らかい壁に阻まれた

「宿舎に女の子が新しく来たって聞いてたけど……あなただったのねぇ」

ここで話し込むと危険な気がする……
すぐにでもお手洗いに行きたいあなた

どうしよう

>>600
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:39:24.72 ID:YB0/T4Dc0
強行突破(出来ない)
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:44:07.92 ID:EtTeEjW+o
なんだろう、この物語がいかにして漏らさずに一日を過ごすかが目的の物語に見えてきた
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 21:46:29.12 ID:wYuXRQhno
まぁ物語の目的は人それぞれ……
とは言え最近人いないからもっと人が寄る感じにな……らないか


どうにかして脱出を試みるあなた
だがどう考えても意図的に阻まれている

「逃げなくてもいいじゃないのぉ?」

そういう事ではないのだが……
こうしている間にもあなたに波が襲い来る

……ぅ

これはもう正直に告げた方がいいんじゃないだろうか

>>604

ただしコンマ奇数で堪えきれなくなる
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:48:29.96 ID:EtTeEjW+o
ksk
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:48:56.18 ID:9W9RWooU0
我慢する
605 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 21:54:22.58 ID:wYuXRQhno
あなたはとりあえずこの場は我慢することにした
しばらくすればドクターも去ってくれるだろう、そう判断した結果だ

「……」

じっとあなたの事を見つめるドクター
その口の端が少し笑っているように見えるのは気のせいだろうか?

「何をそんなに、我慢しているのかしらぁ?」

……

分かっているのか、分かっていないのか
見つめる、というより睨みつけるあなた

コンマが30以上で耐えきれなくなる

>>606
606 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:54:52.88 ID:9W9RWooU0
607 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:55:53.95 ID:YB0/T4Dc0
観念して催していることを説明してどいてもらう
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 21:56:48.01 ID:algIsHZAO
大決壊である
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 22:18:30.82 ID:wYuXRQhno
……っ

股間を押さえ、うずくまるあなた
そんなあなたの様子にドクターが疑問気な表情を浮かべる

「あらぁ……?」

我慢の限界を通り過ぎたあなたは、廊下の真ん中で

……う、ぅ

また、やってしまった
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 22:58:37.62 ID:wYuXRQhno
「あらあら……」

少し予想外、と言った感じでドクターが呟く
あなたはぺたんと膝を付き、俯いたまま

「すぐに掃除しなくちゃねぇ」

半ば放心状態のあなたを残し、ドクターはどこかへ行った
この状況を招いたのは、ドクターのせいだけではない
あの時強気に出れなかった自分にも問題があるのだから

「ほらほら、泣かないのぉ」

あなたの粗相をドクターが処理する
あなたは気付かないうちに泣いていたらしい

「でも……我慢はよくないわよぉ?」

誰がそうさせたのか?と言ってやりたい気持ちだったか黙っていた
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/13(日) 23:00:47.97 ID:wYuXRQhno
「さて、お風呂へ行かなきゃねぇ……あなた、着替えは?」

ドクターの質問にあなたは首を横に振る
これ以外の服は持ってきていない、というか持っていない

「んー、まぁ……その辺はおいおいで大丈夫として」

ぐっとドクターに引っ張られていあなた
どうやら浴場は近くだったらしく、そこまで長い距離引っ張られなかった

「どうするぅ?お風呂はさすがに一人がいいかしらぁ?」

>>613
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 23:04:00.52 ID:EtTeEjW+o
ksk
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 23:08:01.43 ID:YB0/T4Dc0
言い淀んでいると、現実問題として無理であることにドクターが気づく

やや強引に混浴
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 23:08:06.80 ID:5MPhVVRIO
不本意だが一緒に入る
ただし、ドクターに股間を念入りに洗われるはめに
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 00:24:10.06 ID:4YpMEcZho
……

答えを探すが見つからないあなた
そんなあなたを見ながら、ドクターがわざとらしく腕を叩いた

「愚問だったわねぇ」

それだけ言うと、あなたの服を強引に脱がし始めた
抵抗を試みるも、義手義足まであっさりと外され抵抗はむなしく終わった

「うふふ、医者を舐めないで貰いたいわぁ」

裸に向かれたあなたは、なすすべなく連れて行かれた
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 00:43:26.53 ID:4YpMEcZho
……

「かゆいところは無いかしらぁ?」

なすがままに身を任せるあなた
意地悪をされるかと思ったが意外と普通に洗ってくれている

「……あなた、綺麗な肌ねぇ」

……?


コンマ偶数 そっちの人
コンマ奇数 ただの人

>>618
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 00:43:42.87 ID:oZZDUp+Vo
どっち
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 00:45:55.48 ID:iC6UWwmvo
あっち
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 00:56:33.09 ID:4YpMEcZho
「大事にしなさいよ?」

それだけ言って、そのまま何事も無く入浴は終わった
服はすでに洗濯機の中で回っており、あなたは衣服に困ってしまう

「大丈夫よ、ちゃんと持ってきてるからぁ」

そう言ってドクターが出した服は

>>621
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 00:58:49.92 ID:SsL4l8AIO
あっちの人じゃないの?
安価ならオムツだけ
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 01:01:33.50 ID:4YpMEcZho
あらら、こりゃミスですね
直下に出したと勘違いしてた


「……うふふ」

ドクターの手がそのまま伸び、あなたの胸に触れる
ピクンと体が反応してしまった

あの……?

「ほんと、綺麗な体……」

そのまま手が下へと伸びていく
そこは……


1、抵抗する
2、無抵抗
3、その他

>>623
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 01:05:09.49 ID:GXoW8TtAO
実はあっちの人にはトラウマ持ち
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 01:05:57.90 ID:SsL4l8AIO
抵抗できずされるがままイカされまくる
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 01:25:29.44 ID:AVL6lSE90
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 02:19:14.31 ID:4YpMEcZho
あなたは逃げようと必死にもがくが

「逃がさないわよ?うふふ……」

がっちりと組み伏せられ、あなたの下の方へ手が伸びていく
慣れているのか、大事な部分をどんどん責められる

ん……ぅ

「あら、意外と感度がいいのね……」

あなたの体がビクンと跳ねた
そんなあなたの様子を眺めて満足気に笑う

「もっと、楽しませてあげる……」
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 02:46:24.64 ID:4YpMEcZho
……はぁ……はぁ

あの後何度もあなたは絶頂を迎えた
その度にドクターは恍惚の表情を浮かべる

「さて、と。十分楽しんだし……ちゃんと洗いましょうかね」

その後意識が朦朧とするあなたを、ドクターが運んだ
あなたの着替えはすでに洗濯されていて、あなたは少し狼狽えた
そんなあなたを見越して、すでにドクターは着替えを用意していたらしい
その着替えと

>>628
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 02:50:43.57 ID:AVL6lSE90
kskst
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 10:33:44.69 ID:Mmn44saSO
ナース服
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 16:26:55.70 ID:4YpMEcZho
「やっぱり私の見立てに間違いは無かったわぁ。似合ってるわよ」

……

あなたに用意されていたのは、下の丈が妙に短いピンク色の服だった
ドクターが言うにはナース服と言って、医療に携わる者のちゃんとした服らしい
しかし普段下が長い服を着ているあなたには、足元が寒くて仕方がない

「その服はあげるから、今後お仕事の時間はそれを着なさいね?」

とだけい言い残すと、ドクターは去って行ってしまった
とりあえずあなたも、浴場を去ることにした
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 16:28:15.04 ID:4YpMEcZho
自分の部屋へ戻ってきたあなた
時間は気付けば日が沈みだすころだ
一人でいる時間が少なかったので、あなたは一人の時の過ごし方がよく分からない
何をして、過ごそうか

>>632
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 16:43:19.87 ID:iC6UWwmvo
ksk
632 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 17:55:00.72 ID:oQQwaZ9vo
ドクターとの行為で目覚めてナニ
633 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 18:10:20.22 ID:4YpMEcZho
……

あなたはあの時のドクターとの行為を思い出していた
彼といい、ドクターといい
自分は何か苛められてしまうような原因を、持ってしまっているのだろうか……
そっと、自分のその部分に触れてみる
興奮がまだ、冷めやらない

ん……ぅ

じんわりと下着が湿ってきた
風呂場では気付かなかったが、湿ってしまうものだったらしい
そっとあなたは下着を脱ぎ、行為を続ける


偶数 イクまで続く
奇数 乱入者

>>634
634 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 18:17:15.03 ID:AVL6lSE90
ドクター乱入?
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 18:20:16.50 ID:4YpMEcZho
興奮が高まったあなたは、我を忘れていた
そう、ドアが開いて誰かが入ってきたことも忘れて

「ネロちゃーん、一緒にご飯……で、も……」

……ぁ

「あ、うん、えと……」

……


>>637
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 18:40:04.70 ID:iC6UWwmvo
ksk
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 18:52:50.02 ID:9aNQ4EIq0
謝る
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 19:20:34.06 ID:4YpMEcZho
……ごめんなさい

あなたはダルタニアンにとりあえず謝った
なぜ謝るのかもよく分からないが

「いや、ボクも突然入っちゃったから……ゴメン」

お互いに謝りあったところで、あなたは服の乱れを直した

「まぁ、溜まっちゃうことってあるよね、うん」

気まずい空気も出さず、ダルタニアンがケラケラと笑う
こういうところ、本当に凄いと思う

「んで、お腹は空いてない?」

>>640
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 19:42:25.14 ID:Mmn44saSO
かそくした
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 20:16:26.43 ID:GXoW8TtAO
答える前にお腹がなる
641 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 20:25:20.62 ID:4YpMEcZho
ぐーっ

「……」

……

何と言おうか考えていたところ
自分のお腹が勝手に返答を返してしまっていた

「んむ、正直でよろしい!」

ダルタニアンはそう言ってにっこり笑い、あなたの手を引く

「一応ここにも食堂があるし、街へ食べにもいけるし……それともボクの手料理かなー?」

そう言って笑うダルタニアン
どこで食べようか……?

>>643
642 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 20:38:21.51 ID:GXoW8TtAO
加速下
643 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 20:40:38.32 ID:AvVhv+dIO
ダルの手料理に興味を示す
644 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/14(月) 23:31:15.68 ID:4YpMEcZho
手料理……ですか?

あなたは他人の手料理と言うものを、今まで食べたことが無い
無論自分で料理などもしたことがないわけで
人が作る料理と言うものが気になってしまった

「へ……?冗談のつもりだったんだけどな……」

初めてダルタニアンが困ったようにてへへと笑った
それでもまんざらでもないようで、もうひと押しすれば承諾しそうだ

どうしよう

>>646
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 00:09:13.67 ID:RrygPLVjo
ksk
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 00:38:32.73 ID:L9lclEcXo
もしよろしければ、食べさせてください
647 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 00:40:16.15 ID:5xDLJ45Fo
もしよろしければ、食べさせてください

「えっ!?……うん、いいけど……」

やはりあなたの読み通り、あと一押しだったらしい
ダルタニアンは困ったような顔で笑いながらあなたの手を引く

わっ……

ここであなたは、ダルタニアンの事を名前で呼んでいなかったことに気付く
今後のためにも、呼び方を決めておこう


1、呼び方をこっちで決める
2、彼と一緒で『ダル』と呼ぶ
3、本人に聞く

>>649
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 00:59:25.29 ID:Z6dXM4FI0
3
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 01:19:36.57 ID:ttfGKMjY0
3
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 01:34:15.49 ID:5xDLJ45Fo
あの……

「ん?どしたの」

なんとお呼びすれば、いいですか?

あなたはそうダルタニアンへ声をかけた
ダルタニアンは立ち止り、んーと天井を見る

「ボクは別にどう呼ばれてもいいけど……あんまり固いのはいやかな!」

ということらしい
どうしようか

>>652
651 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 01:39:46.39 ID:L9lclEcXo
Ksk
652 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 01:40:43.70 ID:/bNc0335o
ニャンkskst
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 01:56:22.30 ID:O1FC8azW0
ダルさん
654 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 02:10:57.82 ID:5xDLJ45Fo
では、ダルさんとお呼びせていただきます

「ほーい」

そんなこんなで、あなたは食堂まで引っ張られてきた
人が多い時間ではないらしく、ほとんど人はいないようだ
しかし、なぜ食堂へ来たのだろうか……?

「ちょっと待っててねー」

そう言うと、ダルさんは奥の方へと入って行った
あなたがよく分からないで座って待っていると、ダルさんが帰ってきた

「じゃじゃーん!」

白いエプロンを着て、髪を後ろで束ねたダルさん
いつもと違う、家庭的な姿だ

「どう?どう?」

>>656
655 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 02:13:18.37 ID:RrygPLVjo
ksk
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 02:22:31.25 ID:O1FC8azW0
似合ってます(にっこり)
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 02:24:32.58 ID:5xDLJ45Fo
似合ってます

「ほんと?やったー!」

あなたは微笑みを返しながら、そう言った
ダルさんは満足気ににっこりと笑ってからまた奥へと帰って行った
その途中で振り返ってあなたに声をかけた

「そういえば聞いてなかったけど、何か苦手な物とかあるー?」

>>659
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 02:27:01.01 ID:xYRbjl/Xo
足がついたままの虫
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 02:51:38.60 ID:O1FC8azW0
食べ物でだろ
安価なら、食べられる物なら大丈夫です
(境遇的に
660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 02:55:12.64 ID:5xDLJ45Fo
食べられるものなら、大丈夫です

あなたは今まで、好き嫌いなど考えたことがなかった
あの人に拾われるまでは、食べられるものは食べてきたから

「ふむふむ、おっけー」

そう言って奥へと消えて行ったダルさん
あなたはおとなしく座って待つ
いい香りが、こちらまで香ってきた辺りで
奥から料理が出てきた

どんなの?

>>662
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 02:58:22.80 ID:L9lclEcXo
ksk
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 07:27:17.55 ID:ejiAwPOXo
洋食(下手だけど自覚なし)
663 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 11:55:23.57 ID:5xDLJ45Fo
ダルさんが準備してくれたのは、野菜主体のスープだった
香りはとてもいいようだが、あまり見たことがないタイプのものだ

「どーぞ!」

にこにこしながらスプーンを手渡されたあなたは、スープへ手を伸ばす
口へ運んだ瞬間にあなたが感じたのは

どんな味? (料理下手という安価が出てるのでおいしい以外で)

>>665
664 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 12:23:40.23 ID:fAiHEtYIO
幼少時に何度も味わったものに似た味
665 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 13:07:05.15 ID:nFlNcWxFo
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 13:17:48.57 ID:5xDLJ45Fo
小さい頃に何度も味わったものにも似た感じの味
全体的に味が薄く、味気ない
決して不味いわけではないのだが、美味しいとはお世辞にも言えないものだ

「……やっぱ、ダメかぁ」

あなたの表情で察したのか、ダルさんが机に頬を付けながらうな垂れた
何かを言おうとしたあなたを遮り、さらに言葉を続ける

「少し頑張ってみたんだけどなぁ……ゴメンね、毒見みたいなことさせて」

しゅんとした姿を見ると、やはり居た堪れない
さらに言葉は続く

「ボクね、厨房志望だったんだけど……料理のセンスがぜーんぜんないんだ……」

……

慰めた方が、いいのだろうか
こういう時……彼ならどういうのだろう
なぜかあなたはそう思った

何か言う?何かする?

>>668
667 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 16:27:00.78 ID:4Eqc+lIlo
ksk
668 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 17:31:48.43 ID:O1FC8azW0
たくさん練習すれば上手く作れるようになりますよ!(練習に付き合う的な)
669 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 19:32:51.97 ID:5xDLJ45Fo
たくさん練習すれば、上手く作れるようになりますよ!

あなたの口から出てきたのは、励ましの言葉
料理を作ったことなどほとんどないあなたが言うには、あまりに説得力のない言葉だっただろうか?

「……ありがと、ネロちゃん」

そんなあなたの心配をよそに、ダルさんはにっこりと笑った

「でも、おいしくないスープなんてやだよね。食堂がちゃんと始まる時間まで待ってちゃんと食べる?」

>>671
670 :忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8)[sage]:2013/01/15(火) 20:05:20.24 ID:ejiAwPOXo
kskst
671 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 20:29:33.59 ID:wVQhuTWAO
スープを飲む
672 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 20:37:38.27 ID:5xDLJ45Fo
あなたは言葉ではなく、行動で返すことにした
目の前のスープをごくごくと飲み干す
決して不味いわけではないのだ、おいしくないだけで

「ネロちゃん……」

けぷっと息を吐き、あなたはスープを飲み終わった

ありがとうございました

そう言ってあなたはぺこりと頭を下げる

「……ボク、頑張ってみる」

ダルさんがそう小さく言ったのを、あなたは聞き逃さなかった
673 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/15(火) 20:44:50.16 ID:5xDLJ45Fo
その後、ダルさん自身が同じ食事を済ませる頃にはもうすっかり日が暮れて
食堂にもちらほらと人が現れ始めた所で退散する
あなたに向けての視線もちらほら感じたが、気にしないこととする
そんなこんなであなたの部屋の前

「さて……ボクはお風呂にでも行こうかなぁ」

そう言って去って行こうとするダルさん
夜の予定を今のうちに聞くこともできそうだが……

>>675
674 :忍法帖【Lv=0,xxxPT】(1+0:8)[sage]:2013/01/15(火) 20:48:47.58 ID:ejiAwPOXo
kskst
675 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 21:44:33.07 ID:LTkaU4Duo
さっきから手打ちで忍法帳もどきをしている奴は何なの

kskst
676 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/15(火) 23:02:09.01 ID:RrygPLVjo
自室に戻る
677 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/18(金) 20:29:25.81 ID:0kJIrDbPo
それでは、また

「うん、またねー」

あなたは挨拶を交わし、自分の部屋へと戻った
時間はすでにいい時間
このまま寝てもいいだろうし、寝る前に少し何か出来るかもしれない

どうしようか?

>>680
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 21:13:29.12 ID:Sj/Q2neAO
加速下
679 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 21:45:56.53 ID:aM5cKtnZo
kskst
680 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 21:50:04.97 ID:HqY2UEvio
[田島「チ○コ破裂するっ!」]
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/18(金) 21:55:55.99 ID:0kJIrDbPo
あなたはベッドに横になっていた
ゆっくりしようと思っていたが、あなたの脳裏に浮かぶのはあの時の感覚
無意識のうちに、下へと手が伸びる

……ん、ぁ

体が熱を帯び、波が襲ってくる
指を動かす度に、その波がだんだんと大きくなって

あっ……!

はぁはぁと肩で息をするあなた
一体、あなたの体はどうしてしまったというのか?
ぐるぐると回る思考の中、あなたの意識は闇へと落ちて行った
682 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/18(金) 21:59:50.64 ID:0kJIrDbPo
……

「……い」

声が、聞こえる
誰の声だっただろうか……?

「おー……い」

あなたはゆっくりと目を開ける
目の前に、ダルさんの顔

「お。おはよう!」

……

>>684
683 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 22:06:14.05 ID:Hs/fTHuuo
ksk
684 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 22:33:56.55 ID:Hs/fTHuuo
おはようございます
685 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/18(金) 22:56:47.01 ID:0kJIrDbPo
おはようございます

あなたはぺこりと頭を下げる
ぼさぼさの髪をぽりぽりと掻き、寝ぼけた目を擦るのも忘れない

「あー……と。意外と過激な恰好で寝るんだね、ネロちゃん」

……?

言われてあなたは、今の自分の姿を見返す
はだけた衣服、湿った下着

……

「まぁ、個人の自由だからボクはこれ以上は何も言わないけどねー」

そう言って笑われた
この場合、笑うのが正しいのか、間違っているのか……

「これから朝ごはん食べるけど、一緒にどう?」

>>687
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/18(金) 22:59:34.53 ID:Hs/fTHuuo
ksk
687 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 00:29:16.01 ID:uvlpqfhAO
いっしょに食べる
688 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 00:52:26.69 ID:UG6LedPQo
一緒に食べます

「おー、行こう行こう!」

あなたの手を引き、ダルさんが歩き出した
引っ張られつつも、あなたはゆっくりとその歩調に合わせる
食堂にはすでに数人人がいるが、いずれも男性だ
ダルさんが宿舎に自分たち以外の女性がいないと言っていたのを思い出す

「今日はちゃんとしたもの食べたいよね……お詫びにボクが払うから、何でも頼んでいいよ!」

……


1、お言葉に甘えて (何頼むかも。唐突なの以外は大体OK)
2、申し訳ないです

>>690
689 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 02:38:31.22 ID:uvlpqfhAO
加速下
690 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 04:43:44.01 ID:jKPGSs0K0
2
691 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/19(土) 13:10:55.69 ID:UG6LedPQo
そんな、申し訳ないです……

ありがたい申し出だったが、あなたは一言断りを入れた
彼が必要だろうから、と言って多少のお金は持たせてくれている
自分で払える場面で、払ってもらうわけにはいかないだろう

「んー……そっか、ゴメンね。でも、代わりに注文ぐらいは取りに行ってあげるよ!」

……では、お言葉に甘えて


>>693
692 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 13:23:53.15 ID:p7+Df8nZo
ksk
693 :(´*ω*`)2013/01/19(土) 13:53:25.62 ID:4AeYoXly0
(´☆ω☆`) ; 10ダメージ 己
クランドール・スカーレッド 5ダメージ 効果 使用されたエクシーズ素材となる事ができる
 にせもののわな の 絵違い
竜騎士ハヤカワ 26ダメージ ノーマル・モンスター 通常召喚
 通常攻撃 At/3・Df/9 防御 闇 数発 ベギラマ アイテム使用
ドドドウオーリア 17ダメージ 通常攻撃 At*7/8・Df/3 数発 ギラ
DQ2のギラ Mp;2 トラップ・カード で 10ダメージ

4倍角 文字色16色 したい
694 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/19(土) 16:16:23.80 ID:sut/5PLPo
おなじの
695 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:48:27.55 ID:nUbzs9wbo
……おなじのを

「ん、りょーかい」

そう言ってカウンターに立ったダルさん
身長的に、厨房側から見えているかが不安になる

「はい、どーぞ!」

ダルさんが運んで来たのは、二枚のパンで肉を挟んだ食べ物
サイズ的には片手に収まるぐらいの大きさだ

「こう掴んで食べるんだけど……出来る?」

大丈夫?と言うのはおそらくあなたの体を心配しての事だろう
確かに物を掴むのは、あまり得意ではないがこのぐらいなら大丈夫だろう
あなたはそれをダルさんと同じように豪快に頬張った

……おいしい

「でしょー?ボクのオススメの一つだよー」

グッと親指を付きだすダルさん
そうやって、朝の時間は過ぎて行った
696 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 00:53:55.31 ID:nUbzs9wbo
朝になり、傭兵団内にだんだんと人足が増えてくる

「それじゃ、ボクは自分のとこ行くねー。ネロちゃんも頑張ってね!」

そう言い残し、ダルさんは行ってしまった
あなたもそろそろ、仕事の時間だろう、医務室へ向かう

「あら……?おはよう、ネロちゃん」

ドクターがあなたを見るなり、顎を掴みつつ挨拶をする
あなたは

どう返そう

>>698
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 01:01:46.77 ID:TugDlK/90
目をそらしつつ挨拶は返す
698 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 01:04:36.16 ID:cuuJUr2ro
ごめん。福本作品みたいな顎想像した安価下
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:36:21.56 ID:nUbzs9wbo
どんどん進めます

……おはようございます

あなたは目だけは逸らしながら挨拶を返す
そんなあなたの様子にドクターは目だけを細めてにっこりと笑う

「今日はそうね……少し薬学でも勉強しましょうかね?」

意外と大人しく引き下がってくれた
どうにも読めない人だ、とあなたは思う


コンマ上一桁 薬学 コンマ下一桁 医療
6以上で修得・lvアップ

>>700
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 01:39:19.06 ID:XdwAQOB6o
ほい
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 01:50:35.45 ID:nUbzs9wbo
薬学 0 医療 6 lv1→2

「ふむふむ、なるほどねぇ……」

あなたの勉強する姿を見ながら、博士が小さく呟く
見返すあなただが、やはり何を考えているのかは掴めなかった

「やっぱあなた、いいわぁ……すごくいい」

また、思い切り近寄られた
避けようか、それとも……


>>703
702 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 02:09:14.14 ID:TugDlK/90
無視して勉強続ける
703 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 02:11:15.78 ID:XdwAQOB6o
704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 02:28:02.21 ID:nUbzs9wbo
あなたは無視して勉強を続けた
ドクターは、拗ねた表情で「つれないのね」と一言言ったきり干渉してこなかった

「そう言えば……今度また、大きな戦いがあるわねぇ」

勉強が一段落ついたとき、ドクターがぽつりと呟いた
勉強道具を片付けながらあなたはドクターの方を向く

「あなたはどうする?新人だから、まだ実践は早いかしらぁ……?」

怪しい目が、あなたの両目を捉える
どう答える、べきなのだろうか

>>706
705 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/20(日) 02:31:29.09 ID:JNW2OwlT0
ksk↓
706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 08:02:44.16 ID:Y3JNWYlY0
連れていってください
707 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 19:14:47.77 ID:nUbzs9wbo
連れて行ってください、私も

あなたは強く、そう答えた
何があなたにそう答えさせたのか
好奇心?恨み?復讐……?
答えは出そうにも無かった

「そう答えると思ってたわぁ……戦いは明日よ、準備はしっかりとね?」

それだけ言って、ドクターは去って行った
今日はこれで終わりと言う事だろう
準備はしっかりと、と言われたが
あなたは何を準備すればいいかも分からないわけで
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 19:16:54.81 ID:nUbzs9wbo
「あ、ネロちゃーん」

あ……

医務室を出たあなたは、すぐに声をかけられた
跳ねるダルさんと、その横に彼
この二人も戦場へと、行くのだろうか

「おう、お疲れ」

手のひらをひらひらと返す彼
なぜだか、安心感があなたを包んだ

「……何かあった?表情が暗いよ?」

……っ

突然覗き込まれた視線にたじろぐあなた
そんなに顔に出ていただろうかと顔を揉むが、彼はそんな事を思っていなかったのか疑問顔だ
この二人と何か話すことがあるだろうか……

>>710
709 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 19:59:27.95 ID:wojIkGo+o
ksk
710 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 20:15:36.00 ID:rijT63kH0
生きて下さい
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 20:28:38.39 ID:nUbzs9wbo
生きて、ください……

気が付くとあなたは彼の手を握り、そんなことを言っていた
彼は突然の行動に驚いたようだったが、意味を把握したのかあなたの髪をくしゃりと撫でた
くすぐったい感触にあなたは目を細める

「大丈夫だ、お前を一人にはしない」

……

「ちょっとー……ボクを置いていちゃこらはひどくない?」

「うるせー」

軽口を叩き合う二人を見てあなたは
もう少しあの人ともこうしておけばよかったと、ほんの少しだけ思った
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/20(日) 20:32:21.04 ID:nUbzs9wbo
「べーっ、早く帰れー!」

「うるせー!言われんでも帰るわ!」

などと言い合い、彼が帰っていく
その背中が完全に去って行ってから、ダルさんが小さく

「……ほんとはね、ボクも心配なんだ」

と言ってこちらを向いて笑った
いつもの笑みとは少し違う、心配げな笑みだった
それを見てあなたは

>>714
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 20:46:20.37 ID:wojIkGo+o
料理、楽しみにしてますから
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 20:47:51.91 ID:Y+d0vgHAO
加速下
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/20(日) 21:19:00.57 ID:my1bT5HAo
うつむく
716 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 14:27:45.15 ID:I17HS6jBo
あなたはそれを見て俯いた
今ここにある平穏なんて、奇跡みたいなバランスで成り立っているようなもので
そのバランスがほんの少しでも傾けば、壊れてしまう
それをあなたは身を以て知っているから

「あ、ゴメンゴメン!湿っぽくなっちゃったね」

にひひと笑ってあなたの頬を触るダルさん
暖かいかと思ったら、意外にも冷たいその手のひら
あなたはそんなダルさんに……

>>718
717 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 14:47:22.82 ID:ZoIYFjZS0
ksk
718 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 19:40:45.74 ID:iTuPf2KIO
>>713
719 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 19:53:43.52 ID:I17HS6jBo
その手を握り返し、あなたは答える

料理、楽しみにしてますから

この日常が続くことを、少しでも期待して
『次』があることを願ってみる

「……にひひ、絶対おいしいって言わせたげるよいつか」

にっこりと笑い合うあなた達

「それじゃ、ボクは汗かいてるしお風呂でも入ってくるー」

あ……

もう少しなにか、話しておいた方がいいだろうか

>>721
720 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 20:20:01.55 ID:ZoIYFjZS0
ksk
721 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 21:49:54.43 ID:RvPSJULbo
明日は自分もドクターについて行くことを話し
準備をしろと言われたのだが何を準備すればいいのかわからないと言ってみる
722 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/21(月) 21:57:29.02 ID:I17HS6jBo
あの……

「ん?」

立ち去るダルさんの背中に、あなたは声をかける
事情を説明し、協力を仰ごうと思ったからだ
なのだが

「……ネロちゃん」

ガッとあなたの肩が掴まれる
いつもの姿からは想像も出来ない、強い力

「今からでも遅くないから、考え直して」

……

強い瞳を、あなたは正面から見つめる

>>724
723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 22:10:36.81 ID:iTuPf2KIO
「決めてましたから」
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/21(月) 22:17:34.58 ID:AArjXPzO0
725 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 14:55:38.97 ID:g2Jg2mjKo
「決めて、ましたから」

あなたはまっすぐと瞳を見つめ返したまま
あの時から思っていた思いを伝えた
自分が大切に思っている人が、自分の知らない場所で傷ついて
それを知らずに自分がのうのうと生きていたくない

「……言っても聞いて、くれなさそうだね」

ダルさんの表情が、ふっと和らぐ

「無茶だけはしないでね。ダルちゃんあいつに似て、無茶しそうだから」

それだけ言うと、ダルさんは振り返らずに言ってしまった
そう言えば、お風呂と言っていたが……


1、追う
2、追わない

>>727
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 15:36:14.84 ID:aCwUUTc2o
2、追わない
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 18:30:29.98 ID:jlrHW9vn0
2
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 18:38:10.60 ID:g2Jg2mjKo
話すにしても、また後でいいだろう
背中を見送りあなたは自室へと戻る

……ふぅ

戦場、と言うものにあなたはあまり馴染みがない
だが今思えば、あの人が意図的に関与させないようにしていたのかもしれない
あなたの体がこのような状態なのだから

……

自分の体を改めて見返すあなた
あなたの体がこうなってしまったのは……

>>729-731
729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 19:29:23.38 ID:jlrHW9vn0
拷問をうけた
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 19:58:37.40 ID:aCwUUTc2o
聖教会の第一次大粛清による戦争時
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/22(火) 21:08:41.20 ID:cl2OqcAyo
人体錬成
732 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 21:17:38.71 ID:NBmrgRAN0
>>729を推す
733 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 21:28:19.82 ID:g2Jg2mjKo
00~33 >>729
34~67>>730
68~99>>731

↓1
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 21:47:08.55 ID:NBmrgRAN0
たっ
735 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 22:02:17.20 ID:g2Jg2mjKo
あなたが住んでいた場所も、最初は穏やかな街だったと聞いている
聞いていると言うのも、実はそのときの事を詳しくは覚えていないのだ
覚えているのは、飛び交う悲鳴や恐怖
あの人が辛うじて生きていた私を見つけた時には、すでに限界ギリギリの状態だったらしい
奇跡の代償は、あなたの四肢だったというわけだ
あの人の事を思い出し、あなたは少し泣いた
736 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 22:04:19.28 ID:g2Jg2mjKo
コン コン

……?

ドアをノックする音に、あなたはハッと起き上がる
どうやら少しだけ、寝てしまっていたらしい
ガチャリとドアを開けると、そこにはダルさんがいた

「やっほ」

どうしました?

「いや、お風呂空いたみたいだし。ネロちゃんお風呂一人で入るの難しいってあいつから聞いてたから……どうかなって

……

>>738
737 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 22:24:13.73 ID:NBmrgRAN0
ksk
738 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 22:24:26.36 ID:tO7nsUYw0
すみません…お願いします
739 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 22:35:05.45 ID:g2Jg2mjKo
すみません……お願いします

頭を下げるあなたに、ダルさんは手をひらひらと振る

「いや、余計なお世話とかじゃなくてよかったよ!じゃ、行こうか」

そう言って、あなたは手を引かれるままに浴場へと向かう
替えの服……と言っても、普段来ていたあれだが
それも一緒に持っていくのを忘れない

「これをこうして……よいしょ」

ダルさんの体を借りながら、浴場へと入る
服を着たままだったので濡れないかと聞くと「だいじょぶ、どうせ寝巻に着替えるし」とダルさんは言った
丁寧に、ゆっくりとダルさんがあなたの体を洗う
最近お風呂と言うと、なんかいろいろあったのでこうして普通に入る感覚が懐かしい気がした

何か話そうかな……


>>741
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 22:50:59.47 ID:KN2dMuiyo
主人のことを話す
741 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 22:52:14.10 ID:OLvSFa8IO
742 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 23:07:02.95 ID:g2Jg2mjKo
あなたは彼について話すことにした
彼の家に行くまでの経緯、ここに来た理由
ダルさんはそれをすべて、黙って聞いていてくれた

「なるほどねー……ねぇ、ネロちゃん」

なんでしょうか?

「あいつのこと、好き?」

>>744
743 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:11:08.55 ID:KN2dMuiyo
たぶん好き
744 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:12:18.12 ID:3AQyEFGA0
わかりません・・・ただ、あのひとをおもうと胸がいたむんです
745 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 23:21:52.52 ID:g2Jg2mjKo
わかりません……ただ

「ただ?」

あの人を思うと、胸が痛むんです

そう言ってあなたは胸のあたりをそっと触る
この気持ちが、人を好きになるという事なのか……
あなたには分からない

「もしもあいつを好きなら……大事にしてあげてね」

言いながら、バシャーっとあなたの頭にお湯がかけられる
それと同時に何か言っていたような気がするが……流れの音でかきけされてしまった

「はい、終わりっ」

ありがとうございます

お礼を言うために振り返ったあなた
ダルさんの服は蒸気で体にぴったり張り付き、ボディラインがはっきりと見えている
意外と胸がある……胸?

「ん、どしたの?」

……

>>747
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:27:51.99 ID:KN2dMuiyo
自分の胸の大きさを確認したのちに彼女の胸を見つめる
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:34:50.58 ID:3AQyEFGA0
謠峨
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:36:15.33 ID:3AQyEFGA0
文字化けは、揉むってかいた
749 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/22(火) 23:45:30.06 ID:g2Jg2mjKo
次から文字化けは安価上か下とって行きますねー
申し訳ないですが、ご了承を

咄嗟にあなたは、その胸を掴もうと手が伸びる
が今のあなたにそのための手は無い
腕の先でつつくような形になってしまう

「ひゃっ!?」

どうやら、胸は敏感らしくあなたが思ったより大きな反応が返ってきた

「ちょ、ちょっといきなりはボクでも驚いちゃうかな……」

胸を隠しながらそう言うダルさん
あなたは

1、女だと分かってた
2、女だと分かって驚いた

>>751
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:46:17.64 ID:3AQyEFGA0
2
751 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/22(火) 23:49:09.41 ID:knJaaMWmo
752 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/23(水) 00:10:01.57 ID:ZZZ8IV7Co
ダルさんが女性だと言うことは分かっていたが
まさかこんな女性らしい体を持っていたとは

「ぅ……く、くすぐったいよネロちゃん」

ついつい夢中になってしまっていた
ダルさんの言葉であなたは気を取り直す

「い、意外に過激だねネロちゃん」

自分の行いを思い返し、あなたは少し恥ずかしくなった
それを誤魔化すためにお風呂から上がることを提案する

「うん、そうしよっか」

あなたはダルさんの体を借り、風呂場を後にした
753 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/23(水) 00:10:46.69 ID:ZZZ8IV7Co
今日はここまでで

書き込んでくれた人乙
754 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/23(水) 00:16:11.92 ID:MqDliJZh0
おつー
755 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/23(水) 00:21:27.65 ID:E6hnf6D/o
おつかれ、今後も期待
756 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/23(水) 00:24:16.21 ID:+O3HXW7U0
おーつ
757 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 18:43:23.38 ID:5qY0W5xRo
着替えたあなた達は、風呂場の前で二人で立っていた
時間はそこそこいい時間になってしまっている

「ねぇ、ネロちゃん」



ダルさんがあなたの方を向いている
その目は優しく、穏やかだ

「あいつのとこ、行かなくていいの?」

……

>>759
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 19:04:03.41 ID:XK7q5x5co
行く
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 19:11:04.57 ID:y6+Davn80
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 19:11:12.22 ID:byOSEcC2o
行く
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 19:13:43.53 ID:5qY0W5xRo
……

あなたは無言で頷く
ダルさんがにひひ、と笑ってあなたの背を押した
押されたあなたの視線の先には

「はぁ……はぁ……」

あ……

今丁度だったのか、彼も肩で息をしながら

「……よぅ」

……


>>763
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 19:28:35.38 ID:XK7q5x5co
……どうも
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 19:35:36.94 ID:Hy2+AQ+No
こんばんは…大丈夫ですか?
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 19:55:58.98 ID:5qY0W5xRo
こんばんは……大丈夫、ですか?

まだ肩で息をする彼に近寄りながら、そう声をかける

「走って、来た、だけだから……だい、じょうぶ、だ」

そう言いながら、彼もあなたの方へと歩み寄った
寄宿舎前で見つめ合う二人

「……」

……

いざ、目の前に彼がいると
出てくるはずの言葉が出てこなくて
彼の言葉を待とうか
それともあなたから、一歩踏み出してみるか

>>767
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 20:00:47.88 ID:XK7q5x5co
待つ
766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 20:08:38.59 ID:2yhk7aLko
kskst
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 20:32:27.14 ID:I5HoaG6vo
待つ
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 20:46:39.73 ID:5qY0W5xRo
彼の次の言葉を待つあなた
だが彼は彼の方で何を言おうか出てこない様子で
見つめ合ってしばらくして
彼がそっと一歩、あなたの方へと歩み寄って

あ……

「……」

温かい鼓動が聞こえる
とても安心できる音だ
物言わぬ彼、抱かれたあなた

「なんか、胸騒ぎがしてな……お前が危ない目にあってると言うか、なんかそういう」

……

「何言ってんだろうな、俺……」

明日、付いていくことを彼は知らない
ここで言っておいたほうがいいのだろうか
それとも他に何か言うべきことが……?

>>770
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 20:51:26.13 ID:I5HoaG6vo
ksk
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 20:57:57.21 ID:XK7q5x5co
言おう
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 21:44:23.84 ID:5qY0W5xRo
あの、ユーリ様

「ん、なんだ?」

あなたを抱きしめたまま、彼の声が声を返す

私も……明日の戦場へ行こうと思っています

「……」

怒らせて、しまっただろうか
あなたは静かに彼の言葉を待つ

「……そうか」

彼のあなたを抱きしめる手に、力が籠る
痛みすら感じそうなそれを、あなたは全身で受け止める

「約束してくれ、絶対に危ないことはしないと」

……

>>773
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 22:02:19.85 ID:I5HoaG6vo
ksk
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 22:24:37.16 ID:byOSEcC2o
分かりました……でも……
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 22:39:27.69 ID:5qY0W5xRo
分かりました……でも……

ぎゅっとあなたは彼を握り返す
強く、強く

ユーリ様も、絶対に……死なないで……

「……おう」

ゆっくりと時間が、流れていく
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 22:42:26.50 ID:5qY0W5xRo
「……いちゃいちゃもいいけど、そろそろいい時間だよ?」

……あ

「む、お前いたのか」

「ひっどー……んで、ネロちゃん」

……?

「今日はそのまま帰る?それとも、一緒に寝るぅ?」

……


>>777
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 22:43:17.50 ID:I5HoaG6vo
ksk
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 22:44:25.33 ID:y6+Davn80
一緒
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 22:46:42.69 ID:5qY0W5xRo
一緒に、寝ますか……?

「えっ」

「なっ……?」

意外そうな顔をする二人
でも、あなたは誰かと寝るのが普通だったのだから何もおかしいとは思わない

「ボクと一緒で、本当にいい?」


>>780
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 22:48:53.67 ID:I5HoaG6vo
ksk
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 23:15:11.24 ID:mCMh0LMvo
迷惑でさえなければそうしてくれるととうれしいと言う
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 23:18:47.44 ID:5qY0W5xRo
迷惑でさえなければ、そうしてくれるとうれしいです

あなたはダルさんへ軽く微笑みを返しながら答える
ここで彼と一緒に帰って夜まで一緒にいてしまったら
なんだか大変なことになりそうな気がしたからだ

「だってさ、フラれてやんのー」

「……うっせぇ、バーカ」

すいません、ユーリ様

「……いや、俺もありがたかったかもしれん」

……?

「この変態」

「ち、違うわっ!」
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/24(木) 23:21:53.55 ID:5qY0W5xRo
「さ、あんな変態置いていこっ」

あなたの手を引き歩き出すダルさん
あなたは彼に頭をぺこりと下げてから、引っ張られるがままに歩いていく
彼の背中が小さくなるまで、見つめ続ける

「さて……ボクの部屋がいい?ネロちゃんの部屋がいい?」

……

>>784
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 23:27:57.28 ID:mCMh0LMvo
ダルさんの部屋にはまだ入ったことなかったかな?

ダルさんの部屋
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/24(木) 23:51:39.46 ID:Hy2+AQ+No
>>783
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 00:02:13.37 ID:MT8rM3OSo
ダルさんの部屋へ、行ってもいいですか?

「ん、いいよ」

あなたの部屋を過ぎ、ダルさんの部屋へ
がちゃりとドアを開け中に入ると
あなたの部屋と内装自体は変わらないのだが
机の上に可愛いぬいぐるみが数体いるところが違う

「……まじまじ見られると、少し恥ずかしいね」

てへへと笑うダルさん
あなたの手を引き、ベッドへと入る

「顔が近いね、ふふふ」

ダルさんの笑顔が、目の前にある

……


>>787
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 00:02:37.42 ID:XosvxlqVo
かそくした
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 00:06:17.95 ID:40JSDni9o
胸に顔を埋める
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 00:10:37.60 ID:MT8rM3OSo
ここでやはり目が行くのが、その胸
普段はキツめの服を着ているせいで目立っていなかったようだが
寝間着の状態だと、大分と言うか……かなり自己主張している

「ひぇっ!?」

ぽふんっと柔らかい感触が、顔に広がった
こんなに柔らかいものだったのか

「……よしよし」

ダルさんの手が、あなたの髪に触れる
優しく撫でられ、気持ちよくなる

「ありがとね、ネロちゃん。今日は一人で寝るのが、少し不安だったんだ」

……

何か話そうか


>>790
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 00:19:18.39 ID:40JSDni9o
自分でよければいつでも一緒に寝てあげると言う
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 00:42:33.58 ID:MT8rM3OSo
誰も来ないようだし今日はここまでかねー

書き込み感謝でまたね

安価はしたで
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 00:49:19.45 ID:40JSDni9o
おつー

安価は下
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 06:14:58.63 ID:VJH5PVuW0
ユーリ様とダルさんの馴れ初めとか
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 14:22:40.24 ID:BflAt8ly0
なるほどボクっ娘か・・・
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 22:16:38.72 ID:MT8rM3OSo
あの、ダルさんとユーリ様って……いつからのお知り合いなんですか?

あなたは顔を少しあげ、ダルさんの方を見る
と言っても体の大きさ的にはダルさんの方が小さいのでそんなに見上げる形にはなっていないが

「んー……あいつとはもう、いつぐらいからかなぁ」

ダルさんの視線が、あなたから離れ宙を泳ぐ

「あいつ昔は泣き虫でさ、ボクともう一人幼馴染の子がいるんだけどね。ボクたちがいないとダメなぐらいでさ」

遠くを見る目は、優しい目

「だからあいつが誰かの為に生きれるようになったことが、素直にうれしいかな?」

そう言いながらふふと笑ってから

「少しさびしかったりもするんだけどねー」

と続けた
あなたよりも年上なことは知っていたが
改めてすごく大人なんだな、と感じた
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 22:23:16.74 ID:MT8rM3OSo
「それじゃ、ボクからも質問いいかな」

……なんでしょうか?

「ネロちゃんは……夢とかある?」

夢、ですか?

唐突な質問に、あなたは少し面を喰らってしまう
しかし考えたことの無かった質問に、あなたは少し考える
あなたに夢と言えるが、あっただろうか?

>>797
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 22:26:55.01 ID:CkrxqAf9o
ksk
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 22:31:10.25 ID:T3XgLqt6o
今はまだ無い
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 22:35:30.00 ID:MT8rM3OSo
今はまだ、無いです

あなたに出せる答えは、今これだけ
ダルさんはその答えを聞いて、ふむと言った表情を浮かべ

「夢は持っておいた方がいいよ、絶対に」

それだけ言って、あなたの頭を撫でた
くすぐったさに目を細めながら、あなたはその言葉をもう一度頭の中で考えた
夢、か
考えてみるのも、いいかもしれない

他に何か話そうか……

コンマ偶数でレス内容通りに会話
奇数で寝ちゃう

>>800
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 22:41:56.70 ID:T3XgLqt6o
kskst
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 23:38:04.24 ID:VJH5PVuW0
ドクターさんについて
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 23:44:56.52 ID:MT8rM3OSo
ドクターさんって、不思議な方ですよね

あなたはまたダルさんへ問いかけた
何ともなく主題を持たない質問だったが

「んー……ボクちょっとあの人苦手、かな。なんだか見透かされてそうな視線がどうも」

どうやら、ダルさんも同じような事を思い

「あと、入隊初日にちょっと……いろいろされたから」

同じような事を、されていたらしい

「多分、『そっちの人』なんだろうねー」

そっちの人?

首をかしげるあなたを見て、ダルさんは苦笑いしながら

「分からなくていいと思うよ、ネロちゃんは」

そう言って笑った
そんなダルさんの様子を見ながら、あなたはだんだんと眠気に襲われ
そのまま意識を失った
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/25(金) 23:55:00.80 ID:MT8rM3OSo
次の日目を覚ましたあなたの目の前にあったのは

「……すぅ、すぅ」

昨日はあんなに大人びて見えた人の
子供のような寝顔だった

……

可愛い寝顔を見ると、あなたは



1、いたずらしたくなる……
2、愛おしくなる……
3、何も感じない
4、その他

行動も指定できます 安価の許容内で

>>804
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 23:57:46.13 ID:9rCcmtPSo
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/25(金) 23:58:50.59 ID:T3XgLqt6o
2で、胸に顔を埋める
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/26(土) 00:14:20.38 ID:3q6OefOMo
とても愛おしくなったあなたは

……っ

また、ぽふんと胸に顔を埋めた
心地よい柔らかさが、あなたを包みこんで
起きたばかりなので、また眠気が……

「……もぅ、朝からかい?」

あ……

「おはよう、ネロちゃん」

おはよう……ございます
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/26(土) 00:21:59.65 ID:3q6OefOMo
着替えを済ませたダルさんとあなた達は
食堂で軽い食事を済ませてから、広間へと向かった
広間にはすでに多くの人が集まっており
全体にピリピリとしたムードが漂っている

「あらぁ……?」

ねっとりとした声が、あなたの耳に届いた
横にいたダルさんが少し身構えたのも、あなたは見逃さなかった

「いつの間に仲良くなったのかしらぁ?」

「……おはようございます、ドクター」

……おはよう、ございます

「もぅ、固いんだからぁ……ほら、リラックスよぉ」

すっとあなたへと伸ばされた手を、あなたは……

>>808
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/26(土) 00:26:14.62 ID:fY6EVJM3o
手を繋いで、もう片方の手でダルさんとも手を繋ぐ
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/26(土) 00:32:17.65 ID:1+4dwoFN0
拒否できない

されるがまま
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/26(土) 00:55:18.37 ID:3q6OefOMo
今日はここまでー

続きはまた

書き込み感謝

では
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/26(土) 00:57:12.57 ID:fY6EVJM3o
おつー
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/26(土) 01:13:19.91 ID:1+4dwoFN0
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 19:53:05.26 ID:SfpskFWmo
緊張で体を動かせないあなた
首筋まで伸ばされた手が、その横から伸びた手にぴしゃりと弾かれる

「……」

「あらぁ……?」

にらみ合う……と言うよりは、様子を見あっている様子の二人
その緊張を破ったのは博士の方で

「ふふ、少し悪ふざけが過ぎたかしら?」

と言って、あなたの手に腕章を差し出した
独特のマークが書かれたそれは

「衛生兵のマークよ、腕に着けておきなさい」

と言う事らしい

「それじゃ、私はもう少し準備しなきゃいけないから……また後でねー」

と言い残し、ドクターは去って行った
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 19:57:11.26 ID:SfpskFWmo
「……ふぅ」

ダルさんが肩を撫でおろし、あなたの方へ向きなおる
その表情に浮かんでいるのは、苦笑い

「やっぱり、ボクあの人苦手かも……」

「おっす」

……あ

あなた達に、かけられた聞き覚えのある声に振り返ると
いつもと見た目は同じで、雰囲気は大きく違う彼の姿があった

「おはよ……昨日は眠れなかったんじゃないかい?」

「……んなわけ、あるか」

にししと笑うダルさんと、それに反論を返す彼
大きな戦いの前なのに、いつもと変わらない雰囲気
そんな二人にあなたは……

>>815
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 20:14:51.96 ID:p1+eSpF0o
普通に話しかける
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 20:33:54.14 ID:pCnDfPnAO
>>814
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 20:48:54.82 ID:SfpskFWmo
眠れませんでしたか?ユーリ様

「お前まで言うか……?こいつに毒されたんじゃなかろうな」

「へへ、ボクとネロちゃんはもう以心伝心さ」

あなたに腕を絡めるダルさん
あなたもそれに釣られてニコッと笑ってみる

「部隊員は全員、各部隊ごとに集合!」

奥から傭兵団長の声が響いた
その声に二人が反応して、あなたに各々の声をかける

「それじゃ、行くな」

「ボクも行かなきゃ」

ネロちゃんがあなたの手をまたぎゅっと握り、彼はあなたの頭をポンと撫でた
あなたはそれに対して

>>818
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 20:50:31.71 ID:p1+eSpF0o
笑顔で返す
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 21:13:10.95 ID:7gZ+sWxUo
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 21:33:57.48 ID:SfpskFWmo
あなたは出来る限りの笑顔で二人を見送る
自分もちゃんと、自分に出来ることをしなければ
医務室へとあなたは向かった

「いらっしゃい、来たわね」

ドクターが、なにやら色々な物をカバンに入れている

「ほら、立ってないであなたも準備しなさいな」

……はい

こくりと頷き、ドクターと一緒にあなたも準備を手伝う
まだまだ多くを知らないが、あなたも多少学は得た
きっと、大丈夫だ
そう、きっと
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 21:38:52.98 ID:SfpskFWmo
一通りの荷物が準備し終わった時、ドクターが外に声をかけた
その声に合わせてドアが開き、二人の男女が部屋へ入ってきた

「お呼びッスか!ドクター!」

「あーもー、ウザイからデカい声出さないでよ……準備できましたか?」

あなたより一回り大きいその一人はガタいのいい大男で
もう一人は寝不足そうに大きな隈のある女性だ

「えぇ、お願いするわね」

「うッス!輸送班にお任せッス!」

「だからウザいっての……荷物、こっちに」

……


1、渡す
2、自分で運ぶ
3、その他になんかあったら

>>822
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 21:41:27.20 ID:p1+eSpF0o
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:17:34.42 ID:ucn5R09g0
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 22:26:27.93 ID:SfpskFWmo
あなたは素直に荷物を手渡した

「ん、そういやあんた見ない顔だな……新入りか?」

身をかがめ、あなたと視線を合わせるその人
ぼさぼさの髪が、目の隈と合わせて不健康さを強調している

「あ、自分も気になってたッス!お名前聞かせていただけますか!」

「あー……ウザい」

……


1、自己紹介する
2、逆に聞く
3、ドクターの後ろに隠れる
4、逃げる

>>825
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:27:12.95 ID:Lr+mcEv+o
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:30:17.79 ID:p1+eSpF0o
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 22:37:00.83 ID:SfpskFWmo
えと……私は……

あなたは自分の名前を名乗り、頭を下げた
女性の方は自分から聞いておきながら気怠そうな表情
一方男の人は力強くあなたの腕を握り

「自分は>>828って言うッス!よろしくッス!」

と言いながらくどいほどの笑顔を向けた

「……私は>>829……めんどクサ」
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:41:07.04 ID:JV+CEha+0
男ならロドリゲス
女ならバネッサ
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:53:43.67 ID:p1+eSpF0o
>>827
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 22:58:28.46 ID:ucn5R09g0


(漢字表記なら李となるかんじ)
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:08:18.77 ID:SfpskFWmo
……よろしく、お願いします

握手をしたまま、ロドリゲスさんに挨拶を返すあなた
本当は少し手を離したかったが……なんだかタイミングが掴めない

「だから、ウゼぇってんだよ……そういうの目の前でされると」

リさんが見かねたのか、それともただ煩わしかったのか
間に割って入り引き離す

「……ん」

リさんがあなたの手に触れて、怪訝な目で見つめる

「この手……」

あ、えと……

説明しようとあなたは口を開こうとするが

「言わなくていい、めんどくさい……私もそうだから、分かるよ」

ずいっとスリット付の服の足元を開くと
あなたの物よりも少し乱雑な作りなようだが
あなたと同じ……義足だった
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:17:35.47 ID:SfpskFWmo
自分の物が特別だと思ってはいなかったし、あの人からもそう聞いていた
が、今まで同じものを見たことが無かっただけに、あなたは驚いてしまう

「……なんだよ、その目。自分にも付いてんだろーが」

ぺしんっとおでこを指で弾かれ、あなたは目をくるくるしながら頭を上げた
そんな三人の様子を見ていたドクターから

「仲良いことはいいことねぇ……でも、早く行くわよ」

と催促があった

「おっと、こうしてはいられないッス!急ぐッスよ!」

「あーもー、腕を引くなウザったい……」

輸送班の二人について、ドクターとあなたは外へ出た
他の部隊の人たちが慌ただしく移動している

「さて、私たちも輸送班と一緒に行くわよぉ」

……はい

どうやら彼とダルさんの部隊は、先行して先に戦場へと向かったようだ
あなたも輸送班と共に向かった
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:22:53.09 ID:SfpskFWmo
戦場を離れた距離から見れる距離で、輸送班と医療班は止まった

「それじゃ、自分達は物資を運んできます!」

「私は、野営の手伝い係……めんどくさ」

設備の配置を手伝いながら、あなたは戦場の方を見る
傭兵団側の勢力と、聖教会側の勢力
戦力差はどうやら……

コンマ判定
数値が大きいほど聖教会勢力大 小さいほど傭兵団側大

>>833
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 23:24:16.43 ID:p1+eSpF0o
てい
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 23:27:55.29 ID:ucn5R09g0
微優勢かな
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:39:25.88 ID:SfpskFWmo
大きな差は無いように見えるが、微妙にこちら側の方が人数が多いように感じる
お互いにどちらから攻めるわけでもなく、両陣営がにらみ合っている形だ

「よし、準備おっけー……そいじゃ私も行くかな」

リさんが傍に置いていた鞭を取り、立ち上がる
どうやらそれが武器のようだが……輸送班でも戦うのだろうか?

……あの

「何かしらぁ?」

……私たちは、ここにいていいんですか?

あなたの問いに、ドクターの視線がじっとぶつかる
少し間をおいて、ドクターがあなたの腕章を握り

「これに誇りを持ちなさいな。ここにいちゃいけない理由の方が無いわぁ」

とだけ言った
その言葉に、あなたはまた戦場の方を見返す
団長が、武器を振り上げ伝令が振り旗を上げる
それと同時に、前衛部隊が一気に前へ進んだ
戦いが、始まったのだ
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:41:36.06 ID:SfpskFWmo
視点安価
1、ユーリ
2、ダル
3、ネロ

>>837
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/27(日) 23:43:03.98 ID:ntVUQyYZ0
3
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/27(日) 23:59:39.09 ID:SfpskFWmo
あなたは依然として戦場を遠目から見ている
遠くからで彼やダルさんの姿は確認できないが
両軍ともに激しい激突を繰り返していることは容易に想像出来た

……

あの人も、こんな風に戦場で戦っていたのだろうか
どんな気持ちで、戦っていたのだろうか

「こーらっ」

ぺしんっと後ろから頭を小突かれる
何事かと振り返ると、ドクターがあなたの指先を握りながら

「心配なのは分かるけど、こんなに強く握っちゃ後で痕になっちゃうわよぉ?」

自分でも気づかない間に、物凄い力で握ってしまっていたようだ
あなたの指をそのまま、そっと重ね合わせるドクター

「ほら、こうやって祈りなさいな。誰かの無事を願うならね」

そう言ってドクターはまた何かを始めた

無事を願う……

あなたが無事を願うなら
一体誰の……

>>840
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:05:05.52 ID:wGz/FX9y0
kskst
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:05:52.97 ID:crk3/puXo
戦場にいる全ての味方
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 00:30:08.65 ID:EXCrxxKao
あなたは祈る
戦場で戦う、全ての味方の無事を
戦うことの出来ないあなたは、ただそれだけしか出来ない
だからせめて

みなさん……どうか無事で……!


コンマ判定 下一桁
1〜3 敗戦
4〜5 双方撤退
6〜0 勝利

>>842
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:31:34.91 ID:c3MDxLryo
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:32:35.58 ID:c3MDxLryo
オウフ……
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:40:29.75 ID:7YZmqfJro
トドカナカッタ・・・
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 00:42:02.60 ID:EXCrxxKao
そんなあなたの願いも空しく
前線の部隊が、押され始める
団長が、大きな動きで指示を出し部隊が撤退を始めた
後続の部隊の中に、負傷者の姿も見て取れる
だが、敵も部隊の消耗が激しかったのか
後続の部隊を半壊させたぐらいのタイミングで相手も撤退を始めた

「さ、仕事よ。指示を出すから、その通りに準備しなさい」

は、はいっ……!


部隊全体負傷度判定
1〜3  大打撃
4〜7  中壊
8〜0  小規模損害

>>846
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:49:18.03 ID:wGz/FX9y0
てや
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 00:51:18.92 ID:c3MDxLryo
コンマに恵まれないなぁ……ww
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:01:16.34 ID:EXCrxxKao
野営の簡易医療所へ来た時には
多くの人が傷つき、疲労していた
生々しい傷を負った人もいて、あなたはすぐにそれらの治療に当たる

「押さないでねぇ、今診ますよー」

そんな中、あなたの視線は無意識に
あの背中をどこかに、探していた
あの人が部隊のどこにいたか、聞いておけばよかったと
今更の後悔が胸を埋め尽くす

あ……

あなたが見つけた彼は
1 致命傷
2〜4 重症
5〜8 中程度
9〜0 軽傷

>>849
同判定でダル
>>850
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:01:43.01 ID:bZvuQ45io
軽く
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:02:11.34 ID:wGz/FX9y0
軽傷こい
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:03:33.21 ID:kfCd+oaAO
【悲報】
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:08:25.70 ID:c3MDxLryo
さんざんだなぁ……ww
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:10:35.06 ID:7YZmqfJro
バッドエンド一直線かよ
笑うしかない
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:11:47.34 ID:EXCrxxKao
「……」

っ……!

あなたが見つけた時の彼は
いつもあなたが見ていた、姿とは程遠く
隣でぐったりと横たわるダルさんの方がまだ、軽傷に見えるほどの

ぁ……あ……

あなたの脳裏に、見たこともないはずのあの人の死に様が浮かぶ
それはあなたの100%の想像の中であるはずなのに
あまりにリアルなそれはあなたの精神を抉り取る

パシンッ

っ……!

「なにしてるの!この子たちを殺す気!?早く、手伝いなさい!」

……!

今、一番怖い事は
こんな想像なんかじゃなくて
ここにある現実、だ

ユーリ様!ユーリさまぁ!

あなたはユーリを呼びかける
少しでも意識が、あってくれるなら
これで彼が戻ってきてくれるなら

コンマ判定
↓4つの書き込みのうち10以下または90以上のレスが一つでもあれば生存
それ以外で……

>>854
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:13:02.37 ID:EXCrxxKao
間違った ↓4つ
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:13:57.86 ID:c3MDxLryo
いくぞ
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:14:00.02 ID:bZvuQ45io
がんばろー
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:17:27.39 ID:EXCrxxKao
「……ぅ」

それは、小さな小さな反応で
普段だったら見過ごしてしまいそうな
そんな小さな鼓動でも、今のあなたには

ユーリ様!ここです、私はここです!

ぎゅっと握った手に、小さく力が返される
喋れないほどの状態でも
彼は自分を認識してくれた
それだけであなたは、十分だった

「ダ、ル……」

彼の言葉から漏れた小さな言葉
あなたは咄嗟に、もう一人の重傷者の方へと駆け寄る

コンマ判定
↓4つの書き込みで20以下または80以上が一つでもあれば生存
それ以外で……

↓4つ
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:18:05.02 ID:bZvuQ45io
どきどき
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:19:12.09 ID:crk3/puXo
なななないす
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:19:45.63 ID:wGz/FX9y0
生存確定速いな
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:26:35.63 ID:EXCrxxKao
ダルさんは彼よりも負傷が大きくなかったのか
しっかりとした意識で、こちらを見ていた

「えへ、へ……ドジッちゃった……みた、い」

こんな時でも、いつものようにあなたを見て笑う彼女
そんな彼女をあなたはぎゅっと胸元で抱きしめた
もちろん、重傷者なのですぐに離し臨時ベッドへと運ぶ
それでもベッドが足りないので、重傷者優先で軽傷者は後回しになってしまう
医療班でない班員も、軽傷の人は全員治療に回っている
だんだんと時間が経ち、日が落ちていく
体温が落ちてしまわないよう、火を焚き出来るだけ温かさをを保つ

「……す……ぅ」

彼の小さな吐息が聞こえる
どうやら、なんとか一命を取り留めることが出来たようだ
医療について学んでおいて、本当によかったと思うあなただった
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:30:57.99 ID:EXCrxxKao
「ペネロペイアさん、お疲れ様ッス」

聞きなれないが聞いたことのある声に振り返ると
手にコーヒーを持ったロドリゲスさんが、あなたの方を見ていた
隣でリさんが気怠そうにコーヒーを啜っている
この二人は先ほどまでずっと、医療班の補佐として協力してくれていたのだ

……

「どうしたッス?」

何か言った方がいいのだろうか
なんだか、ホッとしすぎてクラクラする


偶数で過労で倒れる
奇数でなんか話す (内容は書いてね)

>>865
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:38:25.55 ID:7YZmqfJro
ksk
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:45:49.00 ID:crk3/puXo
そちらもお疲れ様です…
死者は、出てませんか?
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/28(月) 01:54:18.52 ID:EXCrxxKao
00は偶数でも奇数でもないから困るけど
とりあえず、安価通りの行動するってことにしますー


そちらもお疲れ様です……

コーヒーを受け取り一口、口を付ける
体に温かい感覚が広がる

……死者は、出てませんか?

あなたの力でどれだけの人が救えたのか
ほんの少しだけ気になってしまったそれを、あなたは聞いてみる

「……団長が、死んだッス」

淡々と、言葉を紡ぐその背中から
故人を忍ぶ哀愁のような、何かを感じて

「最後まで、部隊の皆を逃がすために戦って……」

それ以上聞くことは、あなたには出来なくて
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 01:57:27.07 ID:EXCrxxKao
「……湿っぽい話しやがって、メンドくさ」

憎まれ口を叩きながらも、ロドリゲスさんの傍に寄って
一緒に空を、眺める二人
あなたはそっとその場を離れ、彼の元へと向かった
ボロボロになった彼の顔にそっと手を当て

あなたは……

>>870



これで今日は終わり

書き込み感謝乙
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 01:58:31.67 ID:bZvuQ45io
乙ー
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 02:25:51.42 ID:wGz/FX9y0
おつー
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 10:50:36.48 ID:GTse/RRSO
ちょっと髪をすいて立ち去る
義手で無理なら頭を軽く撫でる

871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 17:49:04.67 ID:EXCrxxKao
あなたは彼の髪を軽く撫でてみた
砂に混じって、誰かの血なのか自身の血なのか
固まりだして小さな塊が出来てしまっている
そんな彼の姿にあなたは、また小さく胸が締め付けられる
自分がもしも、同じ場に立てていたら
何かの役に、立てていたのだろうか
痛みを分かち合うことが、出来たのだろうか

「……」

物言わぬ彼の頬をまた軽く撫で、あなたはダルさんの方へと向かう
小さな体が、自身よりも大きな力を受けたであろう傷が多く見受けられる
鎮痛剤の副作用で穏やかに眠っているようだ
辺りには、もう動いている人影の方が少なく
見張りのために起きている人が数人と、ドクターが今なお作業を続けている状態だ
あなたは

1、見張りの手伝い
2、ドクターの所へ
3、このまま一休み

>873
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 17:51:35.84 ID:bZvuQ45io
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 17:59:10.46 ID:OL3gsHHUo
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 18:04:24.70 ID:EXCrxxKao
あなたはドクターの所へ向かった
ドクターはいつもの怪しい表情とは違う、冷静だが何かを押し殺したような表情をしている
その手元には、中ぐらいのノートが握られている

そのノートは、なんですか?

あなたの言葉に、接近に気付かなかったのか少し驚いた表情をしたドクターは
すぐにいつもの表情に戻りあなたの方をしっかりと見た

「……なんだと思う?」

まさかの問いかけにあなたは


>>876
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 18:21:04.63 ID:OL3gsHHUo
素直にわからないと答える
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 18:21:57.36 ID:55ZHYlwW0
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 18:58:37.07 ID:EXCrxxKao
……わかりません

素直にそう答えるあなたは
ドクターはそれをパタンと閉じて置いてから、簡易イスに腰掛けた

「死亡者名簿よ……今までの戦いの戦死者の名前を、綴ってあるの」

そう言って白い息を吐くドクター
その表情は、いつにも増して読めない

「……いつも、私はこうして後ろに立つ事しか出来ないの」

……

博士の表情は、未だに読めない
でも悲しんでることだけ、それだけはハッキリと分かった

「少し暗い話をしちゃったわね……あなたも辛かったでしょ?もう寝なさいな」

……


>>879
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:11:42.90 ID:crk3/puXo
かそく
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:16:18.80 ID:OL3gsHHUo
私達に出来ることだけを頑張りましょう、と言い
笑顔で手を握る
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:16:55.13 ID:OL3gsHHUo
>>879
ごめん、だけは抜いて
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/28(月) 19:23:52.96 ID:EXCrxxKao
人いないからしょうがないけど、連投は少しだけ待ってくださいな
これからは10分間人がいない場合のみ連続でもOKってことにします
今回の刃そんまま行きます


私達に出来ることだけを頑張りましょう

あなたは微笑みながらドクターの手を握った
この寒さが原因なのか、手は冷え切っていた

「……ふふ、そうね」

ドクターがあなたの手をそっと引き寄せ
あなたをぎゅっと抱きしめた

「少しだけ、このままでいいかしら?」

……

その温もりの中で今までの疲労が、すべて襲ってきて
あなたはゆっくりと、目を閉じた
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:33:34.58 ID:OL3gsHHUo
>>881
どういう意味?
一応連続では安価とらないようにしてるけど…
>>880が駄目ってこと?
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/28(月) 19:38:36.98 ID:EXCrxxKao
よく見たら勘違いだった、すまない
まぁ一応そういうことにしたってだけでお願いしまする

次に目が覚めたとき
あなたの体には、白いシーツがかけられていた
あのまま寝てしまっていたあなたに、誰かがかけてくれたのだろう

……んぅ

慣れない場所で寝たせいか、背中側に痛みを感じた
ゆっくりと起き上がり、あたりを見る
どうやら、起きているのは見張りの人と>>885だけのようだ
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:39:47.07 ID:kfCd+oaAO
ドクター
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:41:22.95 ID:7YZmqfJro
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:49:11.63 ID:OL3gsHHUo
>>883
なるほど、了解
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 19:52:36.15 ID:EXCrxxKao
ドクターが、色々な人を見て回っている
あなたが寝た後も、ずっとそうしていたのだろうか
表情に明らかな疲れが表れている

「あら、朝早いのねぇ」

クイッとメガネをあげながらあなたに声をかけたドクターの声から
そんな疲れなど、微塵も感じられず
いつも表情を読まれないようにしている理由が
ほんの少しだけ分かった気がした

「もう少し寝ててもいいのよ?まだここを出るわけじゃないし」

……

>>888
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 19:57:35.08 ID:OL3gsHHUo
自分も仕事を手伝う
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 20:20:58.73 ID:crk3/puXo
いいえ、手伝いますと言って起き上がる
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 20:55:05.75 ID:EXCrxxKao
お手伝い、します

「あら、いいって言ってるの……っと」

ふらりとしたドクターの体を、すんでの所で支えるあなた
メガネのズレを直しながらドクターが

「それじゃ、少しお願いしましょうかね……」

と小さく言った
あなたはドクターと、負傷者の包帯の入れ替えや意識の確保等を行った
彼はまだ寝ているらしく、小さな寝息が聞こえる
ダルさんの方を向くと、弱弱しい視線とかち合った

「……おは、よ。ネロ、ちゃん」

……

なんと返そう

>>892
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 20:59:46.79 ID:OL3gsHHUo
kskst
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 21:02:02.04 ID:kfCd+oaAO
自然と、涙が頬をつたう
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 22:17:57.96 ID:EXCrxxKao
自然と涙が、頬を伝った
生きていてくれた安心、もしも死んでしまっていたらという不安
そういう色々が胸を締め付けたせい、なのかもしれない

「泣か、ない……で」

そんなあなたの涙を、彼女が掬い払う
彼女の方がボロボロなのに、あなたを心配してくれている

「あいつ、は……無事?」

は、はい……なんとか、ですが

「よかっ、た……」

そう言って彼女は、起き上がろうとする

「いづっ……つ」

ダ、ダメですよ!ダルさんも、物凄い怪我で……

「寝、て……らん、ないよ……」

なおも無理やり立ち上がろうとする彼女
そんな彼女をあなたは



>>895
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 23:05:48.23 ID:WuVd68hIo
かそくした
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 23:07:39.90 ID:GTse/RRSO
無理にでも押さえつける
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 23:21:40.80 ID:EXCrxxKao
ダメ……ですっ……!

彼女の体を、強引に押し返すあなた
平素通りに力が出ていれば、勝てなかったかもしれないが

「う……ぐ」

無理やり彼女をベッドへ戻し、寝かしつける
せっかく無事だったのに、ここで無理をしては絶対にいけない
涙目なあなたの懇願するような表情に、彼女も諦めたのか大人しくベッドへ戻った

ありがとう、ございます……

「……んーん、ボクこそゴメ……ン」

やはり無理をしていたのか
そのまま彼女は、眠りへと付いた
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 23:30:42.69 ID:EXCrxxKao
見張りの人が、ドクターの元へと走り一言、二言言葉を交わし
その見張りがそのまま、全体へと伝令を出した
負傷者の中でも歩ける者は自分で歩いてもらうような状況だが
あなた達は街へと歩みを戻す
彼と彼女は、重傷者用に用意された移動可能なベッドで運ばれている
多くの人に浮かぶ、疲労の色

あなたは

1、ドクターと一緒に歩く
2、ロドリゲス、リ ペアと一緒に歩く
3、彼に寄り添って歩く
4、彼女に寄り添って歩く
5、一人で物思いに耽りつつ歩く


>>900
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 23:31:11.57 ID:bZvuQ45io
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 23:33:17.35 ID:OL3gsHHUo
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/28(月) 23:45:54.24 ID:7YZmqfJro
1
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/28(月) 23:56:09.57 ID:EXCrxxKao
あなたは戦闘を立つドクターの元へ向かった
ドクターは特に重傷の人たちの傍におり、いつ何があっても大丈夫なように備えている
あなたに気付いたドクターが、どうしたの?と言いたげに視線を向ける
そんなドクターの横に立ち、あなたも少し真似てみる
あなたのドクターに対する印象は、大分変わってきていた
街まではまだまだかかる
何かドクターと話そうか


>>903
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 00:01:17.84 ID:Ce0C+a/DO
薬の配合なら義手でもできます
薬学教えてください
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 00:03:39.98 ID:/DIPiVQAo
自分ももっと役に立てるように、今後もいろいろ教えてください
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 00:22:32.55 ID:6QkmGtNto
今後も、いろいろ教えてください

今回感じた、あなたの力不足
もっと自分に多くの事が出来れば、そう感じた

「……ほんとうにいいのかしら?今以上に、無力さを味わう時もあるかもしれないわよ?」

それは今回あなたが感じた、もう一つの感情
自分も戦場に立てれば、もっと何か出来たのかも
そこをドクターは、的確についている

それは……

>>906
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 00:46:29.31 ID:9euhxTdAo
今のままほとんど何もできないよりずっといい
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 00:47:57.22 ID:Ce0C+a/DO
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 00:56:22.97 ID:6QkmGtNto
今のままほとんど何も出来ないより……ずっといいです

心の底から出てきた、あなたの言葉
そんなあなたの瞳をドクターがまっすぐ受け止める

「……それだけのやる気があれば、きっと大丈夫ねぇ」

あなたの頭をポン、とドクターが撫でる
それに、とドクターが続ける

「何も出来てないなんて、言わないの。あなたがいたことで、救われた人もいるんだから」

……

じわり、と涙が滲むあなた
本当に誰かを救うことが、出来ていたのだろうか?

街が、見えてきた
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 00:56:56.33 ID:6QkmGtNto
今日はここまで

書き込み感謝以外ありえない

また次
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 01:01:23.40 ID:9euhxTdAo
おつー
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 01:01:38.82 ID:B7JRL1TW0
乙乙
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 01:15:11.42 ID:Ce0C+a/DO
乙乙
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 01:26:33.62 ID:TPuXuzkyo
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 12:20:37.74 ID:6QkmGtNto
疲労困憊で街を歩くあなた達
家の中から様子を見る人、家族の安否を確かめる人様々だ

「あ、あんたっ!」

聞きなれた声に振り返ると、幼馴染さんの姿があった
心配そうにこちらに駆け寄りあなたの肩を掴む

「あいつはっ!あいつは大丈夫なのっ!?」

……


>>915
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 12:48:30.80 ID:W0B6A8Yfo
ksk
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 15:02:21.25 ID:RFfoyPWIO
生きていることと怪我の具合を伝え、顔を見せるよう促す
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 15:22:34.44 ID:6QkmGtNto
大丈夫です、あの人は生きています

あなたは、幼馴染さんに彼の状態を告げる
心配そうな表情から、ほんの少しだけ和らいだ幼馴染さんが彼の元へ駆け寄る
今は意識が無いらしい彼の横に寄り添い、そのまま列へと加わる
それを皮切りにたくさんの人が列へと加わった
心配する声、安堵する声
たくさんの声が街に広がる

「重傷者以外は、このまま解散でいいわ……家族を、安心させてあげなさい」

ドクターの一言で、列が散り散りに分かれていく
幼馴染さんは心配だ、と言ってそのまま傭兵団へと一緒に付いてきた
重傷者を各々ベッドへと運ぶ
もちろん医務室のベッドだけでは足りないので、比較的医務室に近い部屋を選んでそこに寝かせている人もいる

「……」

幼馴染さんが、彼の表情を心配げに眺めながら付き添っている
こうなると、あなたの出番はないのかもしれないが……
どうしよう

>>918
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 15:30:25.55 ID:hZ7MBivko
ドクターの手伝い
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 15:55:19.51 ID:ETjTtK+W0
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 16:25:28.48 ID:6QkmGtNto
彼のことは任せ、あなたはドクターの元へ向かおうとした
が、ドクターの姿がどこにも見えない
帰ってしまったのだろうか
いや、流石にこの状況でそれはないだろう
となると、どこかにいるはずだが

1、適当に探す
2、誰かに聞く



>>921
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 16:25:59.81 ID:G6udIr3AO
2
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 16:32:40.11 ID:Xo2XkasC0
2
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 16:43:18.17 ID:6QkmGtNto
闇雲に探してもしょうがないだろう
あなたは誰かに聞くことにした
しかし、誰に聞けばいいだろうか
今この場にいてあなたが面識を持っている人は輸送班の二人
あと一人、見張りでずっと起きていた人が残っている

その三人のうち、誰に聞こうか

>>924
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 16:48:42.04 ID:Xo2XkasC0
ロドリゲスさん
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 18:27:22.65 ID:cH+P9ihAO
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 19:09:50.06 ID:6QkmGtNto
あの……

「ん、どうしたッスか?」

隅の方で作業をしていたロドリゲスさんに、声をかけた
ドクターの所在を聞いてみる

「ドクターのッスか?んー……自分は荷物運んでたんで、ちょっと分からないッスね」

……そう、ですか

「役に立てず、申し訳ないッス」

いえ、そんな……

どうやら、ロドリゲスさんは場所を知らなかったらしい

どうしようか

1、あと二人のうちどちらかに聞く (どっちに聞くかも)
2、探すのをやめる

>>927
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 19:58:56.58 ID:UB8OQyzeo
ksk
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 20:20:51.95 ID:Xo2XkasC0
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 20:43:12.32 ID:6QkmGtNto
あの……

「……聞こえてたよ、メンドくさ……」

リさんには話しかけた途端にめんどくさがられた
が、どうやら会話の内容は把握していてくれたらしく

「ドクターなら、奥で寝てるよ……あの人ずっと、寝ないでいたからな昨日から」

……

あの後、結局ドクターは寝ていなかったらしい
実際、ドクターが寝ている姿を想像できないのも事実だが

「……あんたも、家族のとことかいかんでいいの?」

……

>>930
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 20:46:22.56 ID:UB8OQyzeo
ksk
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 20:47:04.06 ID:D+7owxEzo
家族はいないので……
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 20:51:52.66 ID:6QkmGtNto
家族は、いないので……

節目がちにそう、答えるあなた
リさんは、別段驚くようなこともなく

「そう、か……」

とだけ、小さく言った
それ以上言葉を続けることもなく
傭兵団内は、不気味な静けさで
人が動く音すら、クリアに聞こえる

「……」

……

どうしよう
何か話したほうがいいのだろうか
それとも他に何かしようか

>>933
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 21:04:49.59 ID:UB8OQyzeo
ksk
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 21:05:33.76 ID:B7JRL1TW0
自分が義手義足になった経緯を話してみる
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 21:15:09.56 ID:6QkmGtNto
……あの

「ん?」

あなたはリさんに、自分の身の上を語ってみることにした
さっきの会話とも関連していると思ったし
何より、同じ境遇のリさんのことも気になった

「……」

リさんは、あなたの言葉一つ一つを黙って聞いてくれていた
そして最後まで聞き終わった時

「……ふぅん」

とだけ小さく言った
それ以降、会話は無し
だが、何か言いだそうとしている間を感じるような感じないような

どうしようか

>>936
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 21:18:52.23 ID:UB8OQyzeo
ksk
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 21:55:55.19 ID:cH+P9ihAO
リさんが話し出すのを待つ
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/29(火) 23:59:09.09 ID:6QkmGtNto
リさんの言葉を待つあなた
すると、リさんは胸元へと手を入れ
タバコの箱を、取り出した

「……タバコ、大丈夫?」

……

無言でコクコクと頷くと、リさんはあなたの手を引いて医務室横の中庭まで連れて行った
おそらく、負傷者の近くでタバコを吸わない配慮だろう

「……ふーっ」

深く吸って、吐く
あの人が吸っているのは見たことあった
が、人によってこんなに吸ってるときの雰囲気が違うのか

「……私がこうなったのは、親の暴力なんだ」

「私の親父はクソみたいな奴でさ……おかげで子供時代はロクな思い出が無いよ」

リさんが、そこで一息つく

「……ここのドクターが紹介してくれた技術者に、この足は作って貰ったんだ」

「おかげで私は……って、何こんなこと語ってんだろうな私、メンドくさ……」

短くなったタバコを足で踏みつけ、次に手を出すリさん
隣のあなたをちらりと見て、一本こちらに差し出してきた

「……吸うか?」

……

>>940
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/29(火) 23:59:38.76 ID:605b9K/Oo
吸ってみる
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 00:02:07.38 ID:8kCfs4JBo
遠慮しておく
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 00:04:33.74 ID:eWn8v85AO
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 01:03:22.23 ID:KEqgi9MGo
キーボード掃除してた

いえ、ちょっと……

あなたは突然の申し出を断った
正直、あまり好きになれそうにもなかったからだ

「……冗談だよ」

次のタバコに火を付け、フーッと息を吐くリさん
静かな空気が、あなたとの間に流れる

……

何か話したほうがいいのだろうか

>>943

また、会話内容にかかわらずコンマ奇数でトラブル発生
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 01:32:17.33 ID:1VIIa3Pbo
ksk
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 04:47:08.11 ID:9IedL1g00
無言
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 19:22:34.10 ID:KEqgi9MGo
しばらく続いた無言が、突然破られた
ロドリゲスさんがあなた達の元へと駆け寄ってきたのだ

「……なんだよ、メンドくせーな」

……?


起きたトラブルは?

>>946
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 19:33:38.67 ID:iYjISioPo
かそく
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 19:52:25.60 ID:Q6itYGKM0
タバコの煙を火事とかんちがい(用はなにもない)
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 20:05:06.28 ID:KEqgi9MGo
「か、火事ッス!この辺から火の手……が」

ロドリゲスさんの語気がだんだんと弱くなり
視線はリさんの手元を向いている

「……はー……もう何度目だよ、お前……メンドくせーなー」

言いつつリさんはタバコをまた踏みつけ、立ち上がる
どうやらこれでお開きになりそうだ

「いやぁ、お騒がせしたッス」

「まだ寝てる奴もいんだぞ?メンドいことすんじゃねーよ……」

「いやぁ、本当に面目ないッス……」

二人の会話を見ていると
なんだかこの二人


1、仲が悪いのだろうか?
2、仲がいいのだろうか?

>>949
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:06:57.47 ID:anSeLqGMo
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:11:44.70 ID:iYjISioPo
2
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 20:21:00.60 ID:KEqgi9MGo
仲がいいのだろうか?
メンドくさいが口癖のリさんが、ロドリゲスさんの前だととても饒舌なのだから
そういえば、ほとんど他の人と会話しているところも見たことない気がする
知り合って長いわけではないが

「でも、タバコは止めた方がいいッス。体に悪いッスよ?」

「うっせーなー……私の自由だろ、メンドくせー」

そのまま二人はケンカ別れのように、リさんだけどこかへ行ってしまった
あなたはその二人の丁度中間あたりに今いる
どちらかとさらに会話するチャンスかもしれない


1、ロドリゲスの方に残る
2、リについていく
3、部屋に戻る
4、他のこと

>>952
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:43:59.82 ID:AhWZUDfX0
加速するっス!
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:51:25.74 ID:8Bu0+NfSO
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 20:56:15.99 ID:KEqgi9MGo
あなたはロドリゲスさんの方に残った
今の彼は、大きな体が不思議と小さく見えた

「いやぁ、恥ずかしい所見せちゃったッスね」

……いえ

「ここだけの話なんスけど……さっきの火事っての実は大嘘なんス」



「いくら言っても聞いてくれないもんスから、こういう手段取ってるってわけッスが……他にいい方法が無いもんスかねー」

そう言って腕を組むロドリゲスさん
やっぱり、この二人は仲良しみたいだ
どう助言してあげよう


>>955
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:57:30.13 ID:iYjISioPo
かそくかそく
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 20:58:06.18 ID:AhWZUDfX0
ksk
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:03:28.05 ID:iYjISioPo
病気にかかったりしたら本当に悲しいからやめてくれと感情を最大限込めて言ってみたらどうだろうと提案
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 23:11:01.93 ID:KEqgi9MGo
病気にかかったりしたら本当に悲しいから、と言ってみてはどうでしょうか?

あなたは頑張って考えた意見を述べてみる
ロドリゲスさんはさらにうーんと唸り

「そんなんでやめてくれるタマッスかね……?」

と返してきた
それについてはあなたも少し考えたが、本気で感情を込めて言えば聞いてくれそうな
そんな感じが、あの人からはしたのだ
その事をそのまま伝えるあなた

「なるほど……そう言えば、なんだかんだ強く言ったことは無かった気がするッスね」

ニッコリと笑うロドリゲスさん
歯が綺麗だ

「聞いてくれてありがとうッス。じゃあちょいと行ってくるッス」

思いついたら即行動派なのだろうか、すぐに行ってしまった
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 23:12:51.30 ID:KEqgi9MGo
広間に残されてしまったあなた
そういえば最近、一人になるってことが少なかった気がする
外はもう、だんだんと日が暮れてきている
などと考えていたその時


1、ダルさんの姿を見つけた
2、不意にお腹が鳴った
3、彼の元へと行くことにした
4、その他

>>960
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:15:18.62 ID:anSeLqGMo
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:41:56.14 ID:1VIIa3Pbo
2
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 23:48:53.12 ID:KEqgi9MGo
ぐーっと大きな音が静かな部屋に響いた
あなたは辺りをキョロキョロと見回したが、他に気配はない
さらに追い打ちのようにぐーっと音が鳴る
これはどうやら

……

そういえば、昨日から今日にかけて全然食べてなかった
今まで空腹を感じなかったのがおかしいぐらいだ
しかし、現在給仕班の人たちすらいない状態だろうここで
どうしたものだろうか

>>963
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:52:08.26 ID:oY9QeKgN0
料理でもしてみる
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:53:28.00 ID:anSeLqGMo
>>962
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/30(水) 23:56:47.05 ID:KEqgi9MGo
こういう時は自分でしてみるのが一番
と思ったが、厨房を勝手に使ってもいいものなのだろうか
誰に許可を取ればいいのかも分からないが


1、勝手に使ってしまおう
2、誰かに許可を取ろう (対象も)
3、がまんがまん
4、その他

>>966
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:57:06.87 ID:DZPjR663o

ドクター
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/30(水) 23:57:40.25 ID:1VIIa3Pbo
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 00:03:17.05 ID:eZNwdurHo
こういう時は、やっぱりドクターが一番だろう
奥で寝ていると言っていたが、恐らく医務室辺りか
あなたは医務室へと向かう
ガラリ、とドアを開けるが反応はない
が人の気配はある

「……」

音も立てずに、ドクターが机に突っ伏している
白衣が乱雑に投げられており、メガネも同じように投げられている
どうやらまだ寝ているようだが



1、起こす
2、起きるまで待つ
3、自分も寝ようかな?
4、その他

>>969
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:03:32.61 ID:3meGm0Eeo
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:04:41.23 ID:a/IO65Qvo
4ほっぺをつついてみる
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 00:10:27.40 ID:eZNwdurHo
なんだかイタズラがしたくなったあなた
ドクターのほっぺを突こうと近付く

「……なん、で」

……?

小さく漏れたのは、あなたの声ではなく

「……って……言ったじゃ、ない……」

恐らく流れた液体は、ドクターの意思とは別で
あなたは行きどころをなくした指をくるくると空中で回した

「……ん、ぅ」

……あ

あなたの気配に気づいたのか
それとも、夢の終わりが来てしまったのか
ドクターが起き上がり、あなたの方を見た
普段のドクターからは想像できない、乱れた髪に力なく揺れる目
まだ夢の残滓を追っているのだろうか

「……」

……


>>972
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:13:40.77 ID:LZm+aA0Bo
指で涙を救う
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:14:55.54 ID:OIsJVPKDO
っハンカチ
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 00:19:01.48 ID:eZNwdurHo
あなたはすぐそばにあったハンカチを掴み、ドクターへと差し出した
それを呆けて見つめるドクター
しばらく待ってみたが反応がない様子だったので
それであなたはドクターの涙を拭った
そんなあなたの行動を何もせず受けるドクター

「……泣いてたのかしら?」

……

コクン、と頷くあなた
ドクターがおでこの辺りから髪をガーッと掻き上げながら
ぽつりと小さく呟いた

「……覚悟は出来てる、つもりだったんだけどねぇ」

……

「……私のとこに来たってことは、何かあった?」



>>975
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:19:34.79 ID:ApMxeY5lo
ksk
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:42:30.44 ID:ApMxeY5lo
厨房を使っていいかどうか聞く
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 00:48:57.72 ID:eZNwdurHo
厨房を使っても、いいですか?

「あー……お腹空いちゃった?」

こくん、と頷くあなた
ドクターはまだ本調子にはほど遠いようだったが
なんとか頭を働かせようとしてくれているのは伝わってきた

「誰か料理作れる人、残ってたっけ?」

……

さっきは自分で作ろうかとも思っていたが
誰かに頼るのもありだろうか

>>978
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:52:01.40 ID:eZNwdurHo
時間も時間だしここでストップ

書き込みしてくれた奴ら感謝

次スレはもうちょい先に立てるけど
タイトルは詐欺だから変えるねってだけ言っとく
おやすみ
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 00:55:39.52 ID:u2fpNyIJ0
実は料理得意そうなロドリゲスさんに頼る
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 01:32:46.81 ID:a/IO65Qvo
おつおつ
おお、そういやもう1000行くんだな…
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 22:12:51.98 ID:eZNwdurHo
実はロドリゲスさんが料理得意なのではないのだろうか
そう思ったあなたは、ロドリゲスさんの元へと向かう
ドクターもどうかと誘ったが『私はもうちょっと休むわ』とのことだった
さきほどロドリゲスさんと別れた辺りから、ロドリゲスさんが向かった方へと進む
恐らくリさんと一緒のはずだが
キョロキョロと辺りを見回すあなた
そんなとき>>982してる二人を見つけた
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 22:30:46.52 ID:W3JJlqwo0
かそく
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 22:31:09.81 ID:W3JJlqwo0
かそく
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 22:49:24.93 ID:ljv66W3Bo
まだタバコのことで話をしている
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 22:58:38.77 ID:eZNwdurHo
「自分は本当に悲しいからやめて欲しいッス!」

「お前が悲しいからなんなんだよ、メンドくせぇな……」

「……」

「……」

なんだか少し、険悪そうなムードが漂っている
会話の内容からするに、タバコうんぬんの件だろう
こういう場合、話しかけた方がいいのだろうか
様子を見た方がいいのだろうか

>>986
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:09:13.41 ID:3meGm0Eeo
そっとしておこう
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:19:29.26 ID:ApMxeY5lo
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 23:26:42.27 ID:eZNwdurHo
そっとしておくことにした
あなたは口論をしている二人の元を離れ、また広間へ戻ってきた
ぐーっとまた鳴るお腹
厨房の使用許可は出たのだ
自分で料理を頑張ってみようか


1、口論の終わりを待つ
2、自分で作る

>>989
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:27:41.83 ID:BTPha42zo
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:27:44.62 ID:3meGm0Eeo
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/01/31(木) 23:39:27.58 ID:eZNwdurHo
よし、自分で作ってしまおうじゃないか
そうと決まればあなたは立ち上がり、厨房へと進む
いつもなら自分の座る位置である机を抜け、奥へと進んだ
のれんをくぐり奥へ入ると
見たことのあるキッチンに見たことのない調理器具達

……

目を丸くするあなた
これは想像以上に手こずりそうだ
ひとまず、保管庫を確認する
肉類や野菜類は一通りあるようだ
どの食材で料理しよう


1、肉料理
2、野菜料理
3、両方だ!

>>992
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:40:10.17 ID:3meGm0Eeo
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:40:53.33 ID:lY7f71ySO
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/31(木) 23:46:57.56 ID:OIsJVPKDO
戦場だと肉類より野菜のほうが貴重なんだぜ

安価下
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/02/01(金) 00:00:19.41 ID:eZNwdurHo
あなた自身、肉をあまり好んで食べないというのもあり
野菜の方を選んで料理することにする
あまり多くの食材を使ってしまうのはよくないと思うので
二つぐらいの食材を選ぶことにしよう

>>995>>996にしよう
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/02/01(金) 00:02:04.41 ID:sp894V1oo
ズッキーニ
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/02/01(金) 00:06:56.44 ID:x3SJmr1DO
じゃがいも
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/02/01(金) 00:13:16.58 ID:9NnFsRvAo
とりあえず見たことのある食材を二つ取る
もちろん、料理などほとんど経験のないあなたはそれをどう調理するかなど知ったことではない
まぁ、よほどのことが無い限り大失敗はしなさそうな気はするが
この二つで何を作ろうか

>>998

1000は次スレ用に開けといてくだされ
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/02/01(金) 00:33:45.19 ID:9NnFsRvAo
次スレ案内 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359646334/

なんか今日重いね

安価は下
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/02/01(金) 12:22:43.02 ID:m04q3BQbo
スープ
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/02/01(金) 17:07:30.90 ID:aduvOlVm0
ネロprpr
1001 :1001Over 1000 Thread
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P「もし765プロの如月千早が寺門ジモンの『ネイチャージモン』を読んだら」 @ 2013/02/01(金) 16:30:17.42 ID:V/Tk9tpC0
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上条「…お前なんか、嫌いだ」ふぃあんま「…え」一方「帝督、好きだ」 @ 2013/02/01(金) 15:42:16.71 ID:a/xJs6GAO
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skiZxWbmYWaRpSSTXmL @ 2013/02/01(金) 15:23:42.30 ID:xMAyqMPu0
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ストライクウィッチーズ Parallel World 〜大空駆ける巨人と戦乙女〜 @ 2013/02/01(金) 15:07:04.35 ID:eJdmXATw0
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わグルま!避難所 3世代目 @ 2013/02/01(金) 14:29:00.54 ID:s9xW70Z90
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Viagra online @ 2013/02/01(金) 13:42:57.91 ID:asBiyyKX0
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マミ「私がみんなを救ってあげるのよ」 @ 2013/02/01(金) 13:12:07.67 ID:BdeuPL8S0
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nSWKEtVmkGtoDVdiLVt @ 2013/02/01(金) 13:03:13.24 ID:p2+zMrkT0
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