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HTML化した人:lain.
あかね「やよれい or れいやよは公式なんかもしれんな」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:27:04.01 ID:TEVAb5tK0
あかね「やよいとれいかって、何気にめっちゃ仲ええよな?」

みゆき「うん、私もそう思う」

あかね「あの二人な、よく見てみるとけっこう接点多いで」

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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:29:35.38 ID:TEVAb5tK0
あかね「まずはあの秘密基地を探してたときな」

みゆき「あぁ、あそこは有名だよね」

あかね「大人しいやよいがあないに積極的になるなんて思ってもみなかったわ」

みゆき「「れいかちゃんったらダメダメ」ってやつでしょ」

あかね「ま、あれはみんな知っとるやな?」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:32:01.11 ID:TEVAb5tK0
みゆき「あと、エイプリルフールでやよいちゃんが転校するって嘘ついたとき」

みゆき「れいかちゃんは一番最初にやよいちゃんを抱きしめてたね」

あかね「せなや、あれも驚いたわ」

みゆき「最後に「やよいさんのこと嫌いです」って言ってたとき、いい笑顔だったよね」

あかね「普通に「好き」って言うんが照れくさいから、ああやって言えるのが嬉しかったんちゃう?」

みゆき「あー、なるほどね」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:33:27.12 ID:TEVAb5tK0
あかね「3DSの「レッツゴーメルヘンワールド」のときもあったな」

みゆき「白雪姫のお話のこと?」

あかね「そうや、鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」

みゆき「それは青木れいかちゃんです!」

みゆき「あれはびっくりしたよー」

あかね「やよいのアドリブらしいで、本音なんちゃうか?」

みゆき「そうなのかもね・・・」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:33:58.20 ID:TEVAb5tK0
みゆき「あ、そうだ。私が一番驚いたのは、夏祭りのときだよ」

あかね「ん、なんかあったか?」

みゆき「れいかちゃんは幼なじみのなおちゃんとじゃなくて、やよいちゃんと一緒に来てたよね」

あかね「そうやったわ!でもあんときうちはなおに誘われて・・・」

なお「最初にれいかを誘って行こうとしたんだよ」

みゆき「わ!なおちゃん」

あかね「それどういうことなん?まさか断られたか?」

なお「まさか。れいかの家に電話したときには、もうとっくに出かけてたみたいなんだ」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:34:47.35 ID:TEVAb5tK0
みゆき「じゃあ、れいかちゃんとやよいちゃんは、あの日は二人でずっと一緒にいたってこと?」

あかね「それも浴衣で?」

なお「ひょっとしたらやよいちゃんの家に行ってたのかも」

みゆき「私もあかねちゃんと浴衣デートしたかった」はっぷっぷー

あかね「じゃあ今度は一緒に行こうな、約束するで!」

みゆき「ホント!?約束だよ」

あかね「もちろんや、任せとき!」

みゆき「えへへ」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:35:27.01 ID:TEVAb5tK0
なお「そういえばれいかがやよいちゃんに触ってるところを見たんだけど」

あかね「!?」

みゆき「え!どういうこと!?」

なお「運動会のときの最後のひとコマ思い出してみて」

みゆき「みんなで肩組んでたよね」

なお「あのときれいかは一番はじっこにいて、やよいちゃんの肩に手を置いてたんだよ」

あかね「ホンマかそれ!?」

なお「サニー回の最後でも同じようにれいかが手を置いてた」

みゆき「気がつかなかった」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:36:47.37 ID:TEVAb5tK0
みゆき「あ、やよいちゃんが自分の描いたマンガをコンクールに応募したときがあったよね」

あかね「最近の話やな」

みゆき「みんなでやよいちゃんの絵を見てすごいって話してたとき、やよいちゃんはれいかちゃんに言われたときが一番嬉しそうだったよ」

なお「言われてみればそんなんだった気がする」

みゆき「私が言ったことに返事するときも、顔はずっとれいかちゃんの方見てたもん」

なお「れいかに「プロの漫画家さんが〜」って言われたときとか、顔が赤くなってすごく照れくさそうにしてたね」

あかね「全く気づかへんかったわ」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:37:34.97 ID:TEVAb5tK0
あかね「じゃあシンデレラのときはどうや?」

なお「お姫様抱っこだったね」

あかね「それだけやなしに、こうも考えられるで」

あかね「やよいは先に城まで行ってたな」

みゆき「うん、先に行って待ってたみたいだね」

あかね「あれは、王子様になったれいかを観に行っていた」

みゆき「!?」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:38:09.44 ID:TEVAb5tK0
あかね「で、バッドエンド王国の奴らが来たけど、お話上立場的に何も出来ないやよいはみゆきのところに戻ってきた」

あかね「みゆきとれいかが踊ってるとこを見て、「素敵・・・」と目を輝かせていたやよいは、れいかしか見ていなかった」

あかね「あとは問題のお姫様抱っこな」

あかね「れいかはホンマはやよいと一緒に踊りたかったけど、立場的にそれは出来ひん。で、いろいろあって、やよいが倒れそうなとこを見て率先して助けに行った。やよいはやよいでれいかと絡みたかったから、あれは嬉しかったんやな」

あかね「いらんドラマとか言うて悪かったわ」

なお「その発想はなかった」

みゆき「れいかちゃん・・・私とは本気じゃなかったなんて・・・」

あかね「みゆきにはうちがおるやろ?」

みゆき「あかねちゃん・・・」

あかね「うちもれいかがうらやましかったんやで」

なお(こんなところでイチャつかなくても・・・)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:39:04.18 ID:TEVAb5tK0
なお「じゃあさ、みんながちっちゃくなっちゃったときはどうだろう?」

あかね「あんときもなんかあったか?」

なお「変身したときに、みんなでワーキャー騒いでたでしょ?」

みゆき「うん」

なお「あたしたち三人ははしゃいでただけだったけど、あの二人は顔を見合わせてなんかニコニコしてたんだよね」

あかね「あー」

なお「元の体に戻ったときも一緒。やっぱお互いを意識してるからじゃない?」

みゆき「え、全く気づかなかった」

あかね「うちも自分のことで精一杯やったわ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:40:12.99 ID:TEVAb5tK0
みゆき「あ、私れいかちゃんが留学することになったときも見つけたかも」

なお「え、あのときこそ何もなかったことない?」

あかね「やよいはあんま喋らんかって、目立たんかった気がするな」

みゆき「そう、あんまり喋らなかったのだよあかねくん!」

あかね「は?」

なお「どういうこと?」

みゆき「やよいちゃんの性格を考えてみてよ」

あかね「やよいの性格・・・そうか!」

なお「大人くて引っ込み思案なやよいちゃんだから、何も言えなかったのか」

あかね「そういや大分早いうちから一人だけ泣いとったな」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:41:23.76 ID:TEVAb5tK0
みゆき「先生から留学が決まったって教えられたとき、いつからイギリスに行くのかを真っ先に聞いたのはやよいちゃんだったよ」

なお「たしかに」

あかね「それからずっと黙っとったんやな」

みゆき「あと鉄格子の向こうにいるれいかちゃんに呼びかけてたときは、やよいちゃんはもう泣き過ぎて「れいかちゃん」ってちゃんと言えてなかったね」

なお「みゆきちゃん、あのときそんなに冷静に聞いてたの?」汗

みゆき「最後にみんなでれいかちゃんに抱きついたとき、やよいちゃんは誰よりも先に手を伸ばしてたんだよ」

あかね「あかん、全っ然覚えとらんわ!誰か録画した人おらんの?」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:42:04.46 ID:TEVAb5tK0
なお「ハッピーロボに乗ったときもちょっとあったよね」

みゆき「え!?」

あかね「お、忘れとった!最強コンビ誕生の予感やったな!」

みゆき「わー!私の中で何があったっていうの!?」

なお「大好きなロボッターの主人公になったみたく、威勢よく乗り込んだのは良かったんだけど、操縦が全く出来なくて危なかったんだ」

あかね「うちらもな」

なお「そこでビューティの出番!」

みゆき「おぉ!」

なお「彼女はなんと、親友のやよいちゃんから借りたロボッターの本を読破していて、巨大ロボの操縦をマスターしていたのだ!」

みゆき「やったー!」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:43:09.66 ID:TEVAb5tK0
なお「敵の攻撃も華麗にかわし、反撃で一気に形成逆転!」

みゆき「すごいすごい!」

なお「ところが必殺技を決める直前で変身が解除され、ハッピーロボは元のかわいいキュアハッピーに・・・」

みゆき「私の右手、あって良かったー」

あかね「なんか変なノリになってへんか?」

なお「あのときのピースとビューティが妙に息ぴったりだった気がするんだよね」

あかね「たしかにな、姉妹的な雰囲気が良かったな」

みゆき「そんなことがあったんだ、全然分かんなかったよ」

なお「まぁ、ハッピーの中で起きてたことだから、仕方ないよね
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:44:34.67 ID:TEVAb5tK0
みゆき「やよいちゃんが学校のポスターを描いてたとき私とあかねちゃんも手伝ってたのをれいかちゃんが見守ってくれてたよね」

あかね「ホンマか!?うちは全く気づかんかったわ!」

みゆき「よく考えてみたらあれは私達三人じゃなくて、やよいちゃんのことを見てたんだなって思った」

なお「っていうか、みんなで一緒にいるとき、あの二人は大体並んでるよね」

あかね「ツーショットが一番多い二人かもしれへんよな?」

みゆき「あ、そうだよね!そうだった!」

あかね「あの二人、うちらが知らんうちに付き合っとったんかもしれんな」

なお「うーん・・・」

みゆき「・・・」

あかね「・・・」

なお「・・・」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:45:05.27 ID:TEVAb5tK0
あかね「なわけないかぁ」

みゆなお「だよねー」

あかね「よりによってあの二人がそないなことあるかいな」

なお「そもそも女の子同士だし」

みゆき「考え過ぎだよねー」

みゆあかなお「あはははは」

なお「お腹空いたかも」

みゆき「私もー」

あかね「うちもやな」

みゆき「あ、私、あかねちゃんの愛情込めたお好み焼きが食べたーい」

なお「私も食べたーい」

あかね「しゃーない子らやな、うちに任せとき!」

みゆなお「わーい!」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:46:02.89 ID:TEVAb5tK0
あかね「じゃ帰るでー」ガチャ

やよい「・・・」

れいか「・・・」

あかね「あ・・・」

みゆき「・・・」

なお「・・・」

不思議図書館の小屋の外で、やよいとれいかが待っていた。
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:47:04.08 ID:TEVAb5tK0
あかね「お、おー二人も来たんか!今から帰ってうちのお好み焼きをご馳走するところやってん!一緒に行こ!」汗

れいか「・・・」

やよい「・・・」グスン

あかね「っ!」汗

れいか「・・・」ナデナデ

れいか「・・・」ギロッ

みゆあかなお「ひぃっ!」ビクッ

れいか「みなさん、お話があります」ゴゴゴゴ

みゆき「は、はいぃ・・・」ガタガタ



おわり
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/27(日) 00:48:59.70 ID:TEVAb5tK0
やよい「れいかちゃん♪」

れいか「やよいさん♪」


みゆき「れいかちゃんは怒らせないようにしないとね…」

あかね「やよいも泣かせたらあかんな…」

なお「あたしも調子に乗ってた、気をつけよう…」


れいか「うふふ」

やよい「えへへ」


あかね(結局あの二人が付き合ってたんかどうなんかは迷宮入りか?)



今度こそおわり



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