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HTML化した人:lain.
ニャル子「クー子が可愛く見えてきました…」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 20:41:33.12 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「おっはよーございます!」

真尋「おはようニャル子、朝ご飯ならできてるよ」

クー子「ニャル子、朝のセックスしよ」ピト

真尋「おい、朝から盛り過ぎだぞ」

クー子「…くすん。フォークで刺すのだけは勘弁」

ニャル子「…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362829292
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 20:46:19.35 ID:bYWFpCDE0
ニャル子(さっきの感触、すっごくやわっこかったです…)

クー子「ニャル子、早く食べなよ。変だよ?熱でもあるの?」スッ

ニャル子(近い近い近い…!)

ニャル子「…って熱持ってるのはあんたの方でしょーが!」

クー子「…わたしはいつでもニャル子にお熱…ぽ」

真尋「はよ食え」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 20:52:18.58 ID:bYWFpCDE0

キーンコーンカーンコーン

クー子「ニャル子、一緒に帰ろ?」

ニャル子「いつも一緒じゃないですか、不本意ながら」

クー子「そんな…いつも一緒だなんて、そんな…」

ニャル子(うう…かわいい…)

クー子「…ニャル子?」

ニャル子「は、はい?なんでしょう?」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 20:54:30.02 ID:bYWFpCDE0
クー子「ぼぅっとして、変。やっぱりおかしい」

ニャル子(マズい…ここで『クー子のせい』なんて言ったら…)

クー子「おーい…」

ニャル子(襲われるのは必至です…!)

クー子「おーい…ニャル子ー?」

ニャル子「は、はいいい!なんでございましょうか?!」

クー子「絶対おかしい…何があったかお姉さんに教えて?」

ニャル子「だ、誰が妹ですか?!」

クー子「そんなこと言ってない」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 20:56:01.18 ID:DqtSiz0DO
クー子とニャル子とか俺得
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 20:59:06.52 ID:bYWFpCDE0
クー子「ねえニャル子、正直に言って?私に惚れてるなら素直に言っちゃってもいいんだよ?」

ニャル子(こ、今回ばかりは否定しきれません…)

クー子「あ、別の意味で『正直にイッて』もいいけど」

ニャル子「さらっと下ネタ言わないでくださいよ!」

クー子「惚れてることは否定しないの…?」

ニャル子(な、なんでこんな時に限って鋭いんですかぁ〜?!)

クー子「…少年と違ってわたしたちは年だし、そろそろ子作りしてもお互いにイイ感じ」

ニャル子「さ、さすがにそれは…」

クー子「子作りが嫌なら、貝合わせでどうかな?」

ニャル子「!!」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:03:11.22 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「だっ、ダメですよぅ…ここ、校舎ですし」

クー子「見られないようなとこならいいの?」

ニャル子「ち、違います!」

クー子「体育倉庫でシックスナインなんてどう?」

ニャル子「難易度高すぎです!」

クー子「じゃあトイレで裸になってフレンチキスでもいいよ?」

ニャル子「う…」

クー子「いいよね、減るもんじゃないし」

ニャル子(マズイ…それくらいならいいやと思う自分がいます…)
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:07:14.13 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「クー子、私たちは幼馴染ですよ?」

クー子「そう、エロゲの恋人によくあるシチュエーション」

ニャル子「そういう意味じゃなくて!」

クー子「じゃあどういう意味?」スゥッ

ニャル子(あっ、ほっぺに手が…)

クー子「ねえニャル子、私はいっつもドキがムネムネしてるんだよ?こんなにカラダが熱い…」

ニャル子「…」カァァァァッ
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:11:00.99 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「でっ、でも、私たちは同性ですよ?!」

クー子「宇宙でそんな常識はない…嫌ならどっちかが生やせばいいし」

クー子「ねえニャル子、襲っていいかな?そろそろ限界」

ニャル子「!!」ビクッ

クー子「…少年にはこっちから連絡しておくから、ね?」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:13:31.24 ID:bYWFpCDE0
ニャル子(結局流されて体育倉庫まで来てしまいました…)

クー子「運動部の終了時刻が7時だったから…あと2時間以上あるかな」

ニャル子「随分用意周到ですね…」

クー子「愛には計算も必要…じゃ、はじめる?」シュルリ
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:15:43.65 ID:bYWFpCDE0
ニャル子(クー子の裸…間近で見るのは初めてです…!)

クー子「脱がないなら、脱がすよ?」

ニャル子「ぬ、脱ぎます脱ぎます!」イソイソ

クー子「ニャル子、ちょっと確認」

ニャル子「はい?」

クー子「ホントにいいの?」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:18:24.55 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「あ、いや…そのまあ」

クー子「ツンデレなニャル子はおいしいけど、無理矢理寝取るエロゲーはわたし好きじゃないし」

ニャル子「エロゲーの話ですか…」

クー子「ううん、ニャル子の話」

クー子「早くマットの上に寝てくれないと、襲えない」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:22:57.34 ID:bYWFpCDE0
ニャル子(今ならまだ逃げられる…速く、理性があるうちにッ!)

クー子「嫌なら、いいよ?やめても。ここまでやってダメなら、ニャル子のことは諦める…」

ニャル子(う、上目使い…!確信犯です、こいつ絶対わかってやってますよお!)

クー子「…くすん。やっぱりダメ?わたしなんかには、惚れない?」

ニャル子(しおらしい表情のクー子…!)
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:25:11.32 ID:bYWFpCDE0
ニャル子(押してダメなら引いてみる…!基本戦術がこんなに恐ろしいとは…!)

クー子「ニャル子…?」

ニャル子「あーもう!そんな表情しないでください!さっさと始めますよ!」ゴロン

クー子「ニャル子?ニャル子?!」パァァァァ

ニャル子(クー子には勝てなかったですよ…)
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:28:24.03 ID:bYWFpCDE0
クー子「ニャル子、ニャル子…」ハァハァ

ニャル子「頼むから涎を拭いてくれませんかね」

クー子「だって、ニャル子のまんぐり返し…エロい」ジュルリ

ニャル子「!!」ササッ

クー子「なんで隠すの…とっても綺麗なのに」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:30:37.91 ID:bYWFpCDE0
クー子「それに、隠したってお胸が丸見えだから変わんないのに」モミモミ

ニャル子「あっ…ダメですっ…そこはっ…」

クー子「ニャル子は胸が性感帯?」

ニャル子「そんなことっ…ないですっ…」フゥフゥ

クー子「かわいい…」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:33:42.16 ID:bYWFpCDE0
クー子「じゃあ耳は?」

ニャル子(今ふぅって息が…)ビクン

クー子「わたしのも触っていいよ…」ピト

ニャル子「あっ、あったかい…です」

クー子「こういうの、慣れてないの?」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:37:19.32 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「慣れてるって…そりゃ…」

クー子「一人でしたりするとき、妄想するはず」

ニャル子「それとこれとは…んっ」

ニャル子(いきなりキスですか?!)

クー子「んっ…ちゅっ…」

ニャル子(し、舌が…中にっ!)

ニャル子「んむぅー!」バタバタ

クー子「ぷ…はぁ」

クー子「はぁ…ニャル子、へたっぴ」

ニャル子「うるせーです」

19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:43:57.76 ID:bYWFpCDE0
クー子「ニャル子って実は受け体質?」

ニャル子「わかんないです…」

クー子「だってほら」サワサワ

ニャル子「んっ…ふぁっ…あっ…いきなりっ…!」ビクビク

クー子「声出していいのに口抑えちゃったり」モミモミ

ニャル子「んっ…んああっ…!」ビクン

クー子「足の裏見せつけて無駄にバタ足しちゃったり」ペロペロ

ニャル子「もっ…げんかっ…あっ…あっ…!」ブルブル

クー子「髪の毛ゆさゆさしちゃったりして、かわいい」

ニャル子「ふぅ…ふぅ…大したこと、なかったですよ…」

クー子「そうやって強がるとことかも、やっぱ受け体質」

ニャル子「なんですか、その言い方は…!」ハァハァ

クー子「息、あがってる」

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:48:32.42 ID:bYWFpCDE0
クー子「まだ大丈夫そうだし、もうちょっと激しいことしていい?」

ニャル子「え、あんまり痛いのはちょっと…」

ニャル子(よっしゃあ、なんでもどんとこいですよ!)

クー子「ニャル子、本音と建前が逆」

ニャル子「うわあ、私としたことが!」

クー子「でもそんなニャル子のために、とっておきのプレイをしてあげる」シュボッ

ニャル子「あの…その音は…」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:52:10.11 ID:bYWFpCDE0
クー子「そ、蝋燭」

ニャル子「火事になりますよ」

クー子「なんとかなるなる」

ニャル子「つーか指の間全部に挟んで、クー子は曲芸師か何かですか」

クー子「どっちかというと、ダークフレイムマスターみたいな」

ニャル子(あながち間違ってない…)

クー子「ツッコミは嬉しいけど、無理して喋ると体に響くよ、ニャル子」

ニャル子(ぐぬぬ、今日のクー子には勝てる気がしません…)
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 21:58:33.29 ID:bYWFpCDE0
クー子「わたしも、実践は初めてだから…じっとしてて」ジュー

ニャル子(そりゃ何回もしてたら驚きですよ)

ニャル子「あちっ」ビクン

クー子「お熱いのでご注意…」トローリ

ニャル子「ひゃんっ!」ピョン

クー子「それじゃ、一気に…」ドボドボ

ニャル子「んにゃあああっ!」

\お、おい!誰かの声がしたぞ!/

クー子「あ、やば…」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:04:26.14 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「はぁっ…はぁっ…」

クー子「ニャル子、ちょっと静かにしてて…人が来た」

ざわ…ざわ…

クー子「…」モミモミ

ニャル子「あっ…クー子っ…人がいるんじゃ…!」

クー子「…」チュルルルル

ニャル子「あっ…すわっ…ないでっ…こえっ…でちゃっ…」ビクゥ

ニャル子「んっ…んんっ…んぅうううっ…!」ビクビクビク

クー子「ニャル子、人いなくなった…ニャル子?」

ニャル子「クー子は…いじわるですよぅ…」グズグズ

クー子「ごめん、やり過ぎた…かわいい」

ニャル子「本音が漏れてますよぅ…」

クー子「反省はしている…すまなかったと思っている…断腸の思いだ」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:14:02.23 ID:bYWFpCDE0
クー子「あ、こんな時間。ニャル子、服着せるよ」グシグシ

クー子「ちょっとずれてるから後は自分で直して」

ニャル子「あ…あの…」

クー子「なに、ニャル子?」

ニャル子「もっと、してほしいです…」

クー子「!!」ドキーン

クー子「ちょ、それってどういうこと?」

ニャル子「さっき、シックスナインって言いましたよね…?」

クー子「え、ちょ、ホントに?」

ニャル子「はい…」バサッ

クー子「ktkr」ドボドボ

ニャル子「まず鼻血拭いてください」

25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:20:42.05 ID:bYWFpCDE0
クー子「ニャル子、ニャル子…」レロレロ

ニャル子「んっ…ふっ…ふぅ…」チロチロ

クー子「あっ…けっこう…いいっ…!」ビクッ

ニャル子「わたしもっ…いっちゃっ…うっ…ああっ…!」

クー子「ニャル子…もっとイッて…」ペロペロペロペロペロ

ニャル子「ん゛ん゛ん゛ん゛っ…!」ビクビクビク

クー子「ニャル子?」

ニャル子「」ピクピク

クー子「先にイカれちゃった…どうしよ」

クー子「んっ…ふぅ…」ジョボジョボ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:21:21.07 ID:bYWFpCDE0
クー子「まだ起きない…」

クー子「とりま服着せて外に出さないと…うんしょ」

ガララ

クー子「…」キョロキョロ

クー子「よし」ダッシュ
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:37:02.06 ID:bYWFpCDE0
次の日

真尋「そういえばニャル子、クー子」

ニャル子「なんですか?」

クー子「もしかして愛の告白?」

ニャル子「オイ」

真尋「いや、学校で噂になっててさ。体育倉庫の噂」

クー子「ギクリ」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:43:27.98 ID:bYWFpCDE0
真尋「マットが赤い液体でべっとり湿ってたんだってさ。なんか知らない?」

ニャル子「ま、まさかまさか知るわけないじゃないですか?」

クー子「おお、怖い怖い…」

真尋「うーん、二人なら何か知ってると思ったんだけどな」

クー子(やらかした…)ズーン

ニャル子「クー子、ちょっと耳を拝借」

クー子「?」

ニャル子「今日の放課後はトイレでしませんか…?」ヒソヒソ

クー子「!!」ドキ

真尋「どうしたんだ、二人して?」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:46:03.66 ID:bYWFpCDE0
ニャル子「い、いえいえいえ、なんでもありませんよー」

クー子「…少年には、まだ早い?」

真尋「まあ、別にいいけど」

ニャル子「ふふふっ…ふふふふふふ…」

ニャル子(なんでかわかりませんが、悪い気はしませんね…)

ニャル子「クー子、また放課後に」

クー子「…うん」

おしまい
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2013/03/09(土) 22:46:30.85 ID:bYWFpCDE0
以上です
ありがとうございました
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/03/09(土) 23:07:23.19 ID:4YIjt2beo
おつ
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/09(土) 23:13:52.49 ID:Xqd2fIb8o

面白かった
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/03/10(日) 00:23:23.12 ID:QaD8uZ6Xo
百合と聞いて飛んできました



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