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HTML化した人:
dos
★
モバP「柚を幸せにしたい!」
1 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:51:49.50 ID:1l+6E3QDO
杏「それをどうして私に言うのかな?」
P「まあ相談に乗ってくれよ」
杏「まさかただってことはないよねぇ」
P「飴なら好きなだけやろう」ゴソ
杏「わーい」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1369061509
2 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:53:11.33 ID:L7Rxd92ao
杏「それでなんだって」コロコロ
P「柚を幸せにしたいんだ」
杏「……えっと…お幸せに?」
P「なんだそれ」
杏「寿退社でもするのかなって」
P「なぜ俺が婿に行く設定なんだ」
杏「だって柚の方が稼ぎいいんじゃ P「お願いやめて」
3 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:53:55.61 ID:1l+6E3QDO
P「べつにプロポーズするってわけじゃないぞ」
杏「あ、そう?」コロコロ
P「柚はまだ15歳だからな」
杏(あ、まだ、ね…)コロ…
杏「……飴が…」
P「ほれ」ポイッ
杏「あむ」
杏「しょれで? じゃあいったいにゃんにょはにゃしなの」モムモム
P「うむ」
4 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:54:36.66 ID:L7Rxd92ao
P「柚っていつも笑顔だろ?」
杏「そうだね」アムアム
P「だが柚だって思春期の女の子だ。悩みの一つだってある方が普通じゃないか?」
杏「そうだね」アム
P「お父さん心配でな」
杏「そうだね」アムアム
P「聞いてる?」
5 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:56:00.80 ID:1l+6E3QDO
P「なにか柚を心の底から喜ばせる術はないだろうか」
P「今の話を聞いて、杏から忌憚のない意見を頂戴したい」
杏「きもいかな」
P「ひどい」
杏「お父さんて」
P「杏はツッコミまでのんびりなんだな」
6 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:56:55.33 ID:L7Rxd92ao
杏「そういう余計な詮索とか気遣いって大体嫌がられるオチだよ」
P「そ、そうかな」
杏「うん。プロデューサーは考えすぎだね、ちょっと休んだ方がいいよ」
杏「あそーだ。柚もきっとプロデューサーと一緒にのんびりできたら幸せなんじゃないかなー」モムモム
P「なるほど。それはいい考えかもしれない」
杏「ね。だから今日はもうお仕事へ行くのはなしに!」
ガチャッ
柚「ただいまー」
P「柚か。おかえり」
柚「Pサン! うん、ただいまー」ニパッ
P(可愛い)
杏「おーい。無視すんなー」グイグイ
7 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:58:05.81 ID:1l+6E3QDO
柚「杏サンとPサンの二人だけ?」
P「そうだな」
杏「おかえりー」
柚「うん。ただいまっ」
柚「えへへ、アタシも一緒にお喋りしたいなー。いいかな」
P「そりゃもちろん。まあ、杏を連れて行くまでの時間だけだけどな」
柚「そっかー。ちょっと残念かも」シュン
杏「なんだったら私の代わりに仕事に行くといいよ。そうしたらプロデューサーは一人占めだよ」
P「リアル身代わり作戦だな」
柚「杏サンはかしこいっ」
P「いやいや」
杏「ふっふーん」
P「なにを誇ってんだ」
8 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/20(月) 23:59:20.62 ID:L7Rxd92ao
P「ほら、もう行くぞ」
杏「いやだぁ…」
柚「頑張ってね!」
P「じゃあ柚。またあとでな」
柚「うん。…あ、ねえねえPサン」
P「ん?」
柚「…えへへ、ほんのちょっとだったけど、一緒にお喋りできて楽しかった!」
P「…そっか。ならよかった」
柚「うんっ」
9 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:01:09.31 ID:77q+ZutDO
柚「あ、でも」
P「?」
柚「…今度は杏サンとじゃなくて、アタシと二人っきりでお喋りして欲しいかなー、なんて…てへ」
柚「な、なに言ってんだろね! ほ、ほら。お仕事、頑張って来てね!」バンッ
P「いて、…お、おう」
柚「へへ」
P「またな」
柚「うんっ♪」
杏(今度は塩飴でも用意しといてもらおうかな…)アマイ…
10 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:02:32.20 ID:SL6WQby3o
・
・
・
かな子「ふえ?」モグ
かな子「…ごくん、…けほっ」
P「っと、大丈夫か? ほら紅茶」
かな子「…っ…」ズズ…
かな子「はふ…す、すいません。むせちゃいました」
P「心配しなくてもケーキは逃げないぞ」
かな子「そ、そんな心配してません!」パクッ
P(食べるのを再開するのが早いな)
11 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:03:35.51 ID:77q+ZutDO
かな子「ぷ、プロデューサーさんが変なことを言うからですよ」モグモグ
P「変か?」
かな子「…自覚ないんですね…今の台詞はどう聞いてもプロポーズの台詞です…」
P「杏にも勘違いされた」
かな子「ということは、さすがにそういうわけではないんですね」
P「さすがにまだ早いな」ハハ
かな子(まだ…)パク…
P「? どうした、手を止めるなんて珍しいな」
かな子「私が常にお菓子を食べているような言い方はやめてください!」パクー
12 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:04:31.36 ID:SL6WQby3o
P「なにかいい考えはないか?」
かな子「…はあ…」パク
かな子「べつに…今でも、プロデューサーさんと一緒にいるときの柚ちゃんは、とっても幸せそうだと思いますよ?」モグモグ
P「俺もそう思う」
かな子(さらっと惚気おる)モグモグ
P「でも、それは柚が「Pサンに余計な気を遣わせたくないから…」って、明るく振る舞っているだけかもしれないだろ?」
かな子「考えすぎですよ」モグモグ
P「…そうなのかなぁ。でも柚はいい子だからなぁ…心配なんだよなぁ」
かな子(この人は…)モグモグ
13 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:05:06.48 ID:77q+ZutDO
かな子「…そうですねぇ」パク
かな子「ん…♪」ニヘラ
P「…ん」
かな子「? どうしました?」モグ
P「いや…かな子は幸せそうだなと思って」
かな子「…人のことを、なにも考えてない子みたいに言うのはやめてもらえませんか…?」
P「あ、いや。そんなつもりじゃ」
かな子「冗談です♪」
かな子「…でも、そうですねー…やっぱり甘いものを食べてるときが、一番幸せかなー…」パク
かな子「えへへ♪ 甘いものが嫌いな女の子なんていませんからね」
P「……。なるほど、甘いものか」
14 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:06:15.25 ID:SL6WQby3o
カランコローン
「あ、やっぱPサンだ!」
P「ん?」パク
柚「やっほ! かな子ちゃんもー」
かな子「わー。柚ちゃんだー。やっほー」フリフリ
柚「えへへ。やっほー♪」
P「柚。どうしてここに?」
柚「通りを歩いてたら、柚センサーがこう、びびびっとね!」
P(可愛い)
かな子(…なる、ほど?)パクー
15 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:06:54.32 ID:77q+ZutDO
柚「ってのは冗談でー。窓側の席だったから、外から見えたんだー」
P「そっか。柚もなにか…甘いものでも食べるか?」
柚「ありがとっ」
柚「…あ、でも、頼まなくても、大丈夫かも」
P「へ?」
グイ
P「えっ」
パクッ
柚「…んっ…おいし」
P「お、おい」
柚「Pサンが食べてるのがあるもんね♪ 一緒に食べよ?」テヘ
P「…あ、ああ。柚がいいなら、いいよ」
柚「ありがとー」ニヘラ
かな子「あ、すいません……ホットコーヒーと、…このケーキをあと三つ追加で」
16 :
◆Oc3wxLL4Mc
[saga]:2013/05/21(火) 00:07:54.58 ID:SL6WQby3o
こんなのんびり柚とイチャイチャするだけの話。
また書き溜めて、そのうちに投下したいと思います。
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/05/21(火) 00:24:34.54 ID:gxNegwwd0
乙です
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/05/21(火) 01:52:03.66 ID:vgECJKEWo
http://i.imgur.com/Lyw0bRM.jpg
http://i.imgur.com/U97B43X.jpg
http://i.imgur.com/xbMdken.jpg
喜多見柚(15)
http://i.imgur.com/40ujUrd.jpg
http://i.imgur.com/wnkhGYb.jpg
双葉杏(17)
http://i.imgur.com/GTdT7dG.jpg
http://i.imgur.com/vGL2Eaj.jpg
三村かな子(17)
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