VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/21(火) 18:14:27.13 ID:NIDQVbts0<>一週間の内に終われたらいいな〜と思いながら書きます。


後、始まりは理解出来ないようにワザとしてありますのでご了解下さい。

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9課ビル:19:37


ガシャン


「最悪だな…………本当」


「タチコマ達は?」


「大丈夫だ、少佐と共にネットに海に逃げたからお前は逃げる事だけ考えろ」


「良かった………皆逃げれきれたかな?」


「おいおい仲間を信用しろよ。そこらのチンピラの集まりにやられる程ヤワじゃねぇぞオレ達は」


「ゴメン、でも……………」


「なんだよ」


「荒巻課長は…………」


「何回も殺されかけてるサルオヤジがあんな事で死ぬ訳ないだろうが」


「う、うん」


「他人の心配より自分の心配しろよ。
お前がここから逃げなきゃな〜素子にオレがドやされちまうんだぞ?

分かったら、さっさと※VTOLに乗れ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369127666
<>進撃の二人 19:40<>sage<>2013/05/21(火) 18:39:33.97 ID:p8AGAfEF0<> 「バトー………」


「あぁん?まだ何かあるのかよ」


「少佐に伝えといて」


「はぁ?」


「“また、いつの日か…………“」


これで、悔いはない。


「ううう…………うん?」


「よお、ダンナ。ここはティルトローターの操縦席だぞ」


「おい!チャイは?!」


「いやさぁ〜起きたら身体固定されてたもんだから動かそうと思ったら動かせなくて…………」


「クソ!やられた!!」


「止めとけよダンナ。暴れてもアイツの事だからかなり手間をかけて固定されてるぞ」


「あいつを置いて行くわけには…………」


「あのな、バトー…………俺達をティルトローターに乗せたのは何でだと思う?」


「オレ達を逃がす為か?」


「それもあるが多分、俺達に少佐の事任せたんだと思うぞ」


「…………」


「もし、ダンナがチャイの事を子供のように思うのなら意志を尊重してやる方が良いんじゃないか?」


「…………コイツはどこに向かってる?」


「VTOL機は方角的に落ち合い場所に向かってるぞ」


「そうか…………」

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「行ったか」


意外と上手く行くんだな。


ガシャン!!


来たな…………溝鼠共め。



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/21(火) 18:40:37.43 ID:yRMbU+BeO<> この屑まだやってたのか
まぁ頑張ってくださいね <> 19:50<>sage<>2013/05/21(火) 19:11:31.82 ID:7DqOntqV0<> 「やあ、調子はいかがな?」 


「かなり最悪だよライト」


夜神 月……………まさかの右腕来るとは思わなかった。

オマケに※BLACK OPSも居るのかよ………

ライト「チャイ……………君と楽しくお喋りしたいんだが、生憎お互いに時間それ程残されていないそこでだ」
 

出たよ、このパターン……………


ライト「取引しないか?」


チャイ「しない」


ライト「気が早いな〜まだ、内容を話してないだろ?」


チャイ「お前らと取引するぐらいなら切腹する方が幾分マシ」


ライト「ハハハハハハハ」


何がおかしいんだ?コイツは。


ライト「相変わらず血の気が多いな。
でも、もしキミが死ぬ事があれば9課の皆さん方はどうなると思う?」


チャイ「テ、テメェ…………」


<> 19:54<>sage<>2013/05/21(火) 19:20:44.44 ID:aWDE7DEs0<> ライト「Settle down,Settle down……………落ち着いてくれ。
我々はキミと殺し合うつもりはないただ、願い事を聞いて欲しいだけだ」


チャイ「願い事?」


ライト「どうか、お母様に会って貰いたい」 


何で、土下座してるんだ?


ていうか絶対これは…………ワナだな。 <> 19:59<>sage<>2013/05/21(火) 20:40:07.55 ID:V+4NSyxG0<> チャイ「やーだ」


ライト「会わなければ9課は皆殺しだ」


チャイ「会おうが会わなかろうがどの道皆殺し何だろう?」


ライト「…………」


チャイ「昔から、そうなんだよな〜アイツは」


ライト「…………」


チャイ「会ったらあったで尻の穴掘ってくるし」


ライト「…………」
 

チャイ「終いには、恋人出来たら惨[ピーーー]るし…………会いたくなる要素が無いな」


ライト「やれ」


BLACK OPS隊員「」パシュッ 


チャイ「あがっ…………」


しまった!


ライト「悪いな。キミの気持ちは解るがあいにく様こちらも仕事なので誘拐させて貰うよ」


ち…………くしょ……………ここまでか………


ドガッドカドカドカドカッ!!!


あれ?


ライト「上からだ?!応戦しろ!」


誰かが、上からデザートイーグルを撃ってる?でもここ屋上…………



ライト「チッ…………撤退するぞ」

 
BLACK OPS隊長「了解」


「こちら、アルファワン。パッケージを確保した今から帰還する」


「了解…………すまないが、天界に帰還ナシにしてくれ」


「なぜ?」


<> 20:04<>sage<>2013/05/21(火) 20:53:06.52 ID:+Ahfkabd0<> 「パッケージは女神と旧支配者のハイブリッド………これ以上言わなくても解るだろ?」


「はぁ〜了解、どこの※セカイに向かえばいい?」


「アルファワン君のセカイで………………」


「進撃の巨人へ?パッケージの命の保証が出来ない」


「問題ない。君と同じく‘彼’は人間ではないからな」


「了解…………今から進撃の巨人へと向かう」


「健闘を祈る」

ピッ


「…………」
 

チャイ「ZZzzz………………」


「聞こえていないかも知れないが、名を名乗っておくよ」


「俺の名は…………」


「エレン・イェーガーだ」


チャイ「」


エレン「やっぱ、聞こえてないよな…………ハハハ」


チャイ「ちゃぃぃい………です。」


エレン「何だ、聞こえてたのか。よろしく」


チャイ「よろしししいいいぃぃぃぃくうぅうぅ〜」 

変な出逢い方だが、俺達は巡り会った。





第一章 完結
<> 第一章 用語解説<>sage<>2013/05/22(水) 09:22:26.78 ID:zwIBPrxD0<> 「どうも初めまして、進撃の二人の用語解説を担当する碇 シンジです」


「いきなりですが何故こんな事をするかと言いますと」


「読んでいただいたら解る通り、専門用語やたら多い」


「どういう世界観でやっているのか分からないぐらいに専門用語があります」


「用語解説…………表向きはそうなっておりますが、実質はキャラクター達及び世界観の解説をやって行きます」


「第一章 用語解説と書いてありますのでこれから主人公二人の解説を」

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まず、チャイを保護した『エレン・イェーガー』から。


経歴は元グリーンベレー。


ベトナム戦争終了と同時に除隊し、1997年に轢き逃げに合い死亡。


まあ、ツッコミ所としてはこの時何歳でどういう事情でグリーンベレーになったんだ?って

思うかもしれませんがこの作品では深く考えないで下さい。
 

その後、ベトナムで虐殺に関わっていた為に地獄に行く筈だったものの大天使の一人である『ウリエル』に腕を買われ天界へ。


因みに第一章で、『エレン』が会話してた相手は『ウリエル』じゃありませんので悪しからず。


そこから『天界第9部隊』……………通称『クソダメ』に所属する事となった。


これが彼の経歴です。


因みに『天界第9部隊』は地獄に墜ちるはずだった死者しかいないので『クソダメ』って呼ばれてそうです。

<> 用語解説-2<>sage<>2013/05/22(水) 09:44:33.72 ID:rknaBbIq0<> 『進撃の巨人』の時間枠では『ミカサ・アッカーマン』が、両親を殺害されエレンに助けれられ二人で人攫いを殲滅してから3ヶ月過ぎています。


しかも二人とも9歳……………


つまり、エレンがグリーンベレーにいた頃の年齢はかなり幼いものと考えて良いでしょう。 


もうこれ以上、説明すると長くなるので切りますね。


本編が運良く進めば『エレン』の過去が詳細に明らかになるかも知れません。


それと、『エレン』の性格や『巨人』に対する感情は本編に準じています。


まあ…………‥チャイと一緒にいるから性格は少しマトモになっているかも知れませんがね。


それでは、次に……………え?ああ……………そうか、分かった。


すいません、本編を進めたいのでお開きにさせて貰います。


第二章は今日に投下しますので待っていて下さい。


それでは、さようなら〜



用語解説 終了 
<> 7:14<>sage<>2013/05/22(水) 19:00:41.46 ID:G+ul4Chq0<> 8ヶ月後(攻殻8年経過)

食堂


エレン「…………」


(何故か…………エレンが見つめてくる…………アピールに違いない)


よく、超能力者自称する奴らがやる人の思考読むという行為は…………あからさま判る通りウソだ。


本当に思考が読めるヤツは大体精神病院送りだろ。


なぜなら…………


(天使だ……………)


(女神だ……………) 


(結婚しよ…………) 


(ミカサァァァァァァァァァァアアアアアアア、いつかお前に…………)


こういうのや


(クリスタ…………今日も相変わらず綺麗だね)


(お肉〜お肉〜)


(さあ、ライナー蹴りに行くとするか…………)


まあ、大体こんなのが365日続くワケだ。


耐えられないだろ? <> 7:18<>sage<>2013/05/22(水) 19:43:22.96 ID:Ek48pVyE0<> 「エレン!パァン、食べないんですか?」


「ああ…………やるよ」


「ありがとうございます!モグモグ」


「良いのかい?」(珍しいな…………)


「エレン、私のをあげる」(貰って………エレン)


「ありがとうな、ミカサ」


ミカサ「//////」


思考が読めるからかもしれないが…………コイツ等を護りたいと思っている。


まあ、『巨人』が全滅したから死ぬ事もないんだが。


チャイ「イッヤホー!!!!!!」


ライナー「あべし!?」


死ぬ事…………あるかもしれないな。


ベルトルト「しっかりしろ!ライナー!!!」


<> 7:25<>sage<>2013/05/22(水) 21:28:34.04 ID:/FnxRLzH0<> チャイが来てから状況が変わった。


化け物じみた再生能力と圧倒的すぎる力で俺達が一団となっても中々倒せない『巨人』を5ヶ月で10%までに減らした。


更に1ヶ月後、『奇行種』と呼ばれる変身できる『巨人』共が、『壁』超えてをチャイに助けを求めてきた。


俺は皆殺しするつもりでいたがその中には『アニ』『ライナー』『ベルトルト』などがいた。


やむなく助ける事したが……………裏切ればタダじゃ置かないが。

  
チャイ「ライナー!今日は狩りに行こうぜ〜熊を素手しとめるんだ」


ライナー「お、おう」(今日も無事に過ごせそうにないな…………)


ベルトルト(頑張れ、ライナー)



チャイには誰も逆らえない…………俺以外は。


エレン「チャイ、俺が付き合ってやるからライナーにアームロックかける止めろ」


チャイ「了解〜」 


ライナー(エレン!恩に着るぜ!!)


ミカサ(エレンが危ない…………何とかしなくては)


アルミン(ミカサ…………君は大きく勘違いしているよ)


ミカサ(あんなふざけたガキにエレンは渡さない)


まあ、たまには付き合ってやるか。


ミカサには後で弁明しなくちゃならないが………………。


第二章 完結。


<> 用語解説2<>sage<>2013/05/24(金) 15:46:23.09 ID:6uWcpfKq0<> どうも〜こんにちは。


シンジです。  


日を開けてしまい申し訳ありませんでした。


前回の時「エレンの性格は本編に準じてる」と言いましたが撤回します。


かなりに違います。 


以上です


終了 <> 7:56<>sage<>2013/05/24(金) 19:16:04.51 ID:OTT1Vr4M0<> 壁の外・森


チャイ「熊いないね〜」


エレン「そうだな。もう、戻るか?」

チャイ「ウーン…………」


ミカサには何とか納得して貰ったが、早めに戻らないとまたどやされるな…………


チャイ「あ、熊…………」


エレン「うん?」


初めてみたな…………はらわた飛び出してる熊なんて。


熊同士の争いで負けたみたいだ。


チャイ「ねぇねぇ〜近づいてもいい?」


エレン「良いけども、銃の安全装置を外せ」


チャイ「了解」 ジャキッ


USPコンパクトー………意外にセンスある。


チャイ「エレンはどんな銃使ってんの?」


エレン「俺は、東京砲兵工廠 二十二年式村田連発銃」 


チャイ「扱いづらくない?それ」
 

エレン「改造してあるから大丈夫だ」


チャイ「そう…………」


何だかんだ言ってたら熊の死骸に着いた。 <> 7:59<>sage<>2013/05/25(土) 16:39:38.71 ID:Avyt71ng0<> チャイ「かなり…………腐ってるね」


チャイのよみは正しかった。


蠅の群が熊の周りで溢れかえり、蛆虫が湧き出して蠢いていた。


今すぐここから離れたかったが、チャイが興味真摯に蛆虫をポケットに詰め込んでいた。


エレン「チャイ」


チャイ「どうしたの?」


エレン「出来ればで良いんだが、蛆虫を置いていて貰えないか?」


チャイ「…………」


やたらとデカい蛆虫を鷲掴みにしながら虚ろな表情で投げ捨てた。


<> 8:05<>sage<>2013/05/25(土) 17:19:18.12 ID:PNhJiVUk0<> よく見たら、ポケットに蠢いている蛆虫は1mぐらいあるデカさだった。


そんなもんポケットに入れてたのかよ……


チャイ「こんなの持ち帰ったら皆どんな表情するかな〜」


エレン「多分、全員が青ざめた顔でドン引きすると思うぞ」


チャイ「サシャは?」


エレン「…………」


串刺しにして丸焼きする姿が頭に浮かんだ。


エレン「サシャもドン引きすると思う……」


自信なさげにこう言うしかなかった。


「ウガアアアアア!」


チャイ「?!」

ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!

上から雄叫びを上げながら軍服着た人間と思われるモノが落下して来た。


チャイは、すかざずモノに銃弾を浴びせた。 


9mmではなく.45ACP弾を使用していた為に※マズルフラッシュが激しく、森に銃声が木霊した。 


この時は精神疾患を抱えた人を撃ってしまったとチャイは思った様だが


何事もなかったかのようにソレが起き上がった瞬間、チャイは呆然とし再度銃口を向けられなかった。



俺は村田銃の焦点を人間だったモノの額に向けた。


バァン!………ジャキン!!


※M1ガーランドの部品を組み合わせた村田銃は信頼性が上がっている。


銃声は木霊する事はなかった。


チャイのUSPは俺のと同じく改造してあるみたいだな。


第三章 完結。

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