VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:23:19.31 ID:SowkcdK/0<> これは、仮面ライダー ディケイドが、色んな他作品を旅するSSです
基本的に戦闘はなし。平和な世界を、平和に旅する…予定です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369923799
<>士「平和な世界を旅する」海東「この世界のお宝は何かな?」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:24:26.78 ID:SowkcdK/0<> 士「新しい世界か…」
夏海「何の世界なんでしょうか?」
ユウスケ「兎と狼の絵…?」
士「ま、世界はもう救ったんだ。適当に観光でもして、飽きたら別の世界に行けばいい」
ユウスケ「うんうん、今まで大変だったんだし、思いっきり旅を楽しもう」
海東「そうだね。士も戻って来てくれたし、僕も本業に戻るとしよう」
士「しれっと当然のように混ざるなよ、海東…」
海東「それじゃ、僕はこの世界のお宝でも探しに行くとするかな」
ユウスケ「あ、おい!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:26:04.45 ID:SowkcdK/0<> 夏海「海東さん、行っちゃいましたね」
ユウスケ「士、止めなくていいのかよ?」
士「ほっとけ。大体、何を狙ってるのかも分からないのに、どう止めろっていうんだよ」
ユウスケ「それはそうかもしれないけどさ…」
士「問題は…この世界での俺の職だ」
ユウスケ「眼鏡にスーツか…何か、嫌な世界を思い出すな…」
夏海「教員みたいですね…名刺を見る限り」
ピピピピピ
士「携帯…?海東からか?」
夏海「真っ先に出て来る名前が海東さんなんですね…」
士「俺の携帯番号を知ってる奴なんて、そういないからな…だが、どうやら相手は違うらしい」
ピッ
士「なんだ?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:30:27.75 ID:SowkcdK/0<> 柴崎「いえ、いつまで経っても来ないし、連絡もないものですから…何か事故にでもあったのではないかと思ったのですが…」
士「……すぐ行く」ピッ
夏海「士君…今のは?」
士「職場の人間だ…多分、な」
ユウスケ「職場の人間って…教師ってことか?」
士「…アドレス帳には、柴崎教頭と登録されてるな」
ユウスケ「って、思いっきり上司じゃないか!?あんな態度でいいのかよ?」
士「ま、大丈夫だろ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:33:20.43 ID:SowkcdK/0<> 数分後
士「…なるほど…ここが俺の学校ってわけか」
ユウスケ「へぇ…神山高校か…」
夏海「…結構普通の学校ですね。士君が教員に回されるんだから、もっと荒廃した、不良の群がるような学校だと…」
海東「おや?君達もここに来たのかい?」
士「海東…どうしてお前がここにいる!?」
海東「どうしてって…決まってるだろう?お宝のためさ」
士「一体何を盗んで来たんだ…さっさと返してこい」
海東「残念ながら…ここには僕の望むお宝は無かったよ。ま、他に心当たりがない訳じゃないし、充分な情報も得られた。今度はそっちに行かせてもらうとするよ…じゃあね、士」
士「おい、海東!?」
夏海「…結局、私達が何でここにいるのかは答えませんでしたね…」
ユウスケ「多分、あいつはお宝の話がしたかっただけだよ…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:35:55.54 ID:SowkcdK/0<> 里志「ねぇ、門矢先生が遅れて来たって本当かい?」
奉太郎「あぁ、朝のHRは不在。一限の数学は自習になったな」
里志「数学が自習か…ちょっと羨ましいよ」
摩耶花「というか…門矢先生って、結構いい加減よね。今日だって、いくら友達だからって部外者を校内に引き連れて…」
士「アレはあいつらが勝手に着いて来ただけだ」
摩耶花「わっ!?門矢先生!?」
士「人がいないのをいいことに、好き勝手言ってくれるな、伊原」
摩耶花「あ…あはは…」
士「…まぁいい。それより、文集だ」
里志「文集…?文集がどうかしたんですか?」
士「ああ……ちょっと、表紙が気に入ってな、話を聞けば、それは古典部の文集だろう、と教えられた。それで、ちょっと見せてもらいに来たんだが…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:37:31.31 ID:SowkcdK/0<> 里志「へぇ…良かったね、摩耶花」
摩耶花「うん!」
士「……?」
里志「先生、その表紙、摩耶花が書いたんですよ」
士「そうだったのか…」
里志「でも、まだ完成してないんですよね…文化祭で売り出すつもりなんで、その時に買っていただけると…」
士「…文化祭か…いつあるんだ?」
里志「…先生、覚えてないんですか?もう一週間切ってますよ…」
士「そうか…まぁ、その位なら、適当に羽根を伸ばすには丁度いいだろう」
里志「……先生?」
士「いや、何でもない…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:39:41.88 ID:SowkcdK/0<> 放課後 写真館
夏海「文化祭…ですか?」
士「ああ」
ユウスケ「へぇ…これ、文集の表紙だったのか…」
夏海「文化祭ってことは、私達が行っても大丈夫なんですよね?」
ユウスケ「お、そういえばそうか…折角だし、先生してる士も見ていこっか?」
士「文化祭だぞ?教師は授業なんてしない」
キバーラ「それじゃあ、ステージで歌ってみるのはどう?」
士「歌?」
キバーラ「そう!仮面ライダーディケイド、オンステージってね」
士「何がオンステージだ、馬鹿馬鹿しい…」
キバーラ「あら?やってくれないの?」
ユウスケ「士、もしかして音痴なのか?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:41:50.78 ID:SowkcdK/0<> 士「…誰が音痴だって?」
ユウスケ「いや、何となくさ…こういうキャラの奴って、音痴ってイメージが…」
士「馬鹿を言うな…俺に苦手なことなんてない!」
夏海「写真を撮る以外…ですけどね」
海東「ナマコも苦手だろう、君は」
士「海東…それに関しては、お前は人のこと言えないだろ」
海東「さて、何のことかな?」
士「あれを無かったことにするつもりか…?」
夏海「…もう、海東さんがいつの間にか出て来たことについては突っ込まないんですね…」
ユウスケ「まぁ、一々気にしてたら話が進まないしね」
士「…ん?なんだその冊子は?やけに少女趣味な表紙みたいだが…」
海東「ああ、これかい?"夕べには骸に"…この世界のお宝さ」
士「お宝って…これ、ただの漫画だろ、金は払って来たのか?」
海東「まさか、僕は怪盗だよ。お金なんて払うはずないだろ?」
士「言ってることはただのクズだな…」
ユウスケ「やってることも割とクズだろ」
夏海「いえ、最低ですよ…」
海東「何とでも言いたまえ。とにかく、僕は目的を達成した。あとは気ままに過ごさせてもらうよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:43:36.95 ID:SowkcdK/0<> ユウスケ「士、いいのかよ?」
士「良くはないが…今回盗んできたのはただの漫画だろ?高くても1000円はしないだろうしな…」
夏海「金額なんて関係ありませんよ!窃盗は窃盗…せめて、あの漫画を取り返すくらいはするべきです」
士「ちょっとは頭を使え、夏蜜柑…」
夏海「…夏海です」
士「もしあの漫画が持ち主のお気に入りなら、すぐに新しいのを買うだろ…わざわざ取り返しても意味がない」
夏海「それは…そうかもしれませんけど…」
士「逆に、お気に入りでもなんでもないんなら、無くなっても困りはしない。どっちにしても、取り返す意味はないんだ」
夏海「だからって…犯罪行為を見過ごすんですか?」
士「……」
夏海「士君!」
士「…分かった、次に海東が出て来たら、なんとかしてやる…それでいいだろ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:45:38.84 ID:SowkcdK/0<> 文化祭初日
士(…で、結局文化祭当日までアイツは姿を現さなかったわけだが…)
奉太郎「お…本当に来たんですね、先生」
士「ああ、一部くれ」
奉太郎「一冊二百円です」
士「…金、取るのか?」
奉太郎「当たり前でしょう?」
士「分かったよ…ほら」
奉太郎「…ありがとうございます」
士「にしても…やけに大量に刷ったな…そんなに注目されてるのか、古典部ってのは?」
奉太郎「そう見えますか?」
士「いや、ほとんど人が通りそうにないしな、ここは」
奉太郎「そうなんですよ…手違いで多く刷ってしまって…心底困ってるんです」
士「そうか…ま、頑張れよ」
奉太郎「…先生、ものは相談なんですが…」
士「…?」
奉太郎「ちょっと、手伝って貰えませんか?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:47:50.81 ID:SowkcdK/0<> 鳴滝「おのれディケイド…この世界も…」
男子生徒「…あ、どうです?書道体験?」
鳴滝「え?いや、私は…」
男子生徒「ほら、遠慮しないで…どうぞ」
鳴滝「いや、ちょっ…」
男子生徒「一名様、ご案内で〜す」グイグイ…
鳴滝「お…おのれ、ディケイドォォォォオオオ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:49:46.74 ID:SowkcdK/0<> 夏海「士君、何処にいるんでしょうね?」
ユウスケ「文集を買いに行くんだったら、最初は古典部じゃない?」
夏海「その古典部が何処にあるのか…」
ユウスケ「事前に確認しとくべきだったなぁ…士のやつ、パンフレットも渡してくれないんだから…」
夏海「パンフレットなら、どこかで配布してると思いますよ?」
ユウスケ「それじゃ、まずはパンフレット持ってる人に、何処で貰えるか尋ねないと…」
夏海「そうですね…」
「あれ?二人共、この世界に来てたの?」
夏海・ユウスケ「……え?」
小夜「久しぶり…あなたたちがいるってことは、お兄ちゃんも?」
夏海「さ…小夜、さん?」
ユウスケ「何で…この世界に…」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/30(木) 23:52:32.07 ID:SowkcdK/0<> 大体こんな感じです
50〜100くらいで一つの世界を終わらせる予定だったんですけど…ちょっと、急ぎすぎたかも… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/30(木) 23:57:37.78 ID:/DjJZAyHo<> 超期待
そしておのれ、ディケイド <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/31(金) 00:18:21.14 ID:iOqHcE/AO<> バトライドウォーでは士も色々大変みたいだし平和な世界に期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/31(金) 00:41:39.48 ID:SMJSS+RWo<> 鳴滝ワロタwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/06/04(火) 06:47:44.13 ID:ONFPbZrw0<> 十文字事件が海東のせいで余計ややこしくなるか?w <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:52:27.48 ID:VzfCPjRq0<> 奉太郎「これだけ…ちょっと、売ってきて貰えませんか?」
士「…この文集を、か?」
奉太郎「はい。先生、顔はいいからそれなりに人気ありますし、10冊くらいなら売れるでしょう?」
士「馬鹿を言え…どうして俺がそんなことを…」
奉太郎「あ、やっぱりダメですか」
ガチャ
える「すみません、折木さん…遅くなってしま…って、あれ?門矢先生…どうしたんですか?こんなところで…?」
奉太郎「先生は、文集の販売を手伝ってくれるらしい。礼は言っておけよ、千反田」
士「なっ…おい!折木!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:52:58.99 ID:VzfCPjRq0<> える「本当ですか!?ありがとうございます」ペコリ
士「待て、俺は…」
える「先生は……?」キラキラ
士「……」
える「……?」キラキラ
士「……はぁ、分かった。10冊…10冊だけだからな」
折木「ありがとうございます、先生」
士「…狙ってやってたろ、お前」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:53:44.07 ID:VzfCPjRq0<> 士(しかし…10冊か…とりあえず、夏蜜柑とユウスケには買わせるとして…)
士(海東は…そもそも、来てるかどうかさえ…)
鳴滝「見つけたぞ…ディケイド!」
士「…鳴滝…随分と楽しんだみたいじゃないか。書道部に…この苗は、園芸部か?」
鳴滝「おのれ…誰のせいだと…っ!」
士「少なくとも、俺のせいではないだろ…」
鳴滝「だまれぇ!今日こそはお前を…っ!」
士「ほい、一冊二百円」
鳴滝「あ、ああ…」チャリーン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:54:25.42 ID:VzfCPjRq0<> 士「まいどあり…これで後9冊か…」コツコツコツ
鳴滝「ま、待たんか!ディケイド、今日こそは…!」
士「鳴滝…俺が今、忙しいのが分からないか?」
鳴滝「なに?」
士「文集を売らなきゃいけないんだよ。俺と戦いたければ、挑戦料として一冊買っていけ」
鳴滝「さっき買っただろう!」
士「さっきのはお前が勝手に買っただけだろ。挑戦するには、予め宣言して買ってもらわないとな」
鳴滝「くっ…仕方ない。貴様への挑戦のため、もう一冊買ってやろうではないか!」チャリーン
士「よし…それじゃあ、挑戦を受けてやろうじゃないか。一応、人気のないところでな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:55:36.34 ID:VzfCPjRq0<> 移動後
鳴滝「ここなら問題ないだろう」
士「ああ、それじゃ、はじめるか」
鳴滝「ふん…いでよ、リュウガ!」
リュウガ「ヘアッ!」
士「…待て、お前が戦うんじゃないのか?」
鳴滝「…?」
士「なら、そこのライダーからも挑戦料を貰おう…」
鳴滝「なん…だと…!?」
リュウガ「ふん、いいだろう…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:56:53.34 ID:VzfCPjRq0<> 士「…?どうした?200円が惜しくなったか…?」
リュウガ「いや…財布に、小銭が入っていない…」
士「…言っておくが、釣り銭は鳴滝から貰った400円しかないぞ」
リュウガ「くっ…仕方ない。釣りはいらん!さらば諭吉ぃぃぃぃいい!」
鳴滝「ま、待て…私が払う。私が払うから…!」
リュウガ「…っ!すまない…」
鳴滝「なに、気にするな…今からディケイドと戦ってもらうことになるのだから…」チャリーン
士(…なんか、俺が悪者みたいだな)
士「まぁいい。はじめるとするか」
リュウガ「…ああ、来い!」
士「変身!」
[カメンライド…ディケイド]
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 21:59:41.85 ID:VzfCPjRq0<> 士「悪いが…時間はかけられないからな」
[カメンライド…カブト]
[アタックライド…クロックアップ]
士「いくぞ…」スッ
[クウガ!アギト!リュウキ!ファイズ!ブレイド!ヒビキ!カブト!デンオー!キバ!ディケイド!]
[ファイナルカメンライド ディケイド]
士「さぁ、終わりだ」
[リュウキ・カメンライド…サバイブ!]
鳴滝「お、おのれぇ…ディケイドォオオ!」
[ファイナルアタックライド リュウキ]
リュウガ「ぁああああぁああああ!?」
士「…ふぅ、これで後7冊、か…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 22:00:36.05 ID:VzfCPjRq0<> ユウスケ「それじゃあ、小夜ちゃんがこの世界に来てたのは、全くの偶然ってことか…」
夏海「そんなこと、あるんですね」
小夜「兄妹だから…もしかしたら、どこかで引き合ってたりはするのかも」
ユウスケ「ま、何にしても嬉しいよ。士も、きっと喜ぶと思う」
海東「そうだね。それに、士の妹なら僕の妹も同然だ。よろしく」
夏海「海東さん…盗んでいった漫画、ちゃんと返して下さい!」
海東「第一声がそれとはね。それに、君の言うことを聞いてあげる義理はないよ」
夏海「義理がどうとか以前に、人として当然のことです」
海東「ダメだよ。あれは既に僕のお宝だ。それに…あの漫画にはまだ役に立って貰わないといけないからね」
小夜「えっと…貴方は?」
海東「僕は海東大樹…いずれ、士を倒すトレジャーハンターさ」
小夜「お兄ちゃんを…?」
ユウスケ「言ってしまえば、色んな世界のお宝を盗み回る泥棒だよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 22:03:50.63 ID:VzfCPjRq0<> 海東「その呼び方は好きじゃないな」
夏海「それより、早く漫画を…」
海東「しつこいな…ダメだと言ったらダメだよ…っと、もうこんな時間か…」
海東「悪いね、そろそろ僕は行くよ…にしても、今日はこの格好でもなんとも思われないみたいだね。素晴らしい」
[アタックライド…インビジブル]
ユウスケ「あ、おい!海東…!?」
小夜「…消えた?」
夏海「……行っちゃいましたね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 22:06:38.96 ID:VzfCPjRq0<> 士「随分と騒がしな、ここは」ツカツカ…
ユウスケ「士!?」
夏海「一体、いつからいたんですか!?」
士「海東が出てきた辺りから見えていた。多分、あいつは気付いてたな」
ユウスケ「見てたんなら、声くらいかけろよ…」
士「仕方ないだろ。セールス中だったんだ」
ユウスケ「セールス?」
士「古典部に押し付けられてな…文集を売って回ってるんだよ」
士「俺の華麗な手腕で、どうにか残り5冊まで削れた…後は夏蜜柑にユウスケ、じいさん…それから…お前で丁度だ」
小夜「…久しぶり、お兄ちゃん」
士「ああ…久しぶりだな、小夜」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 22:09:24.69 ID:VzfCPjRq0<> 士「まさか、こんな再会をするとは思っていなかったが…」
ユウスケ「なぁ、感動の再会を邪魔して悪いんだけどさ…さっきの計算だと、一人足りないんじゃないか?」
士「そんなことはないさ…どうせ…ほら」
夏海「残り…四冊?」
士「海東が一冊盗んで行ったんだよ」
ユウスケ「いや、それじゃあお金は…」
士「心配するな。あいつの財布から200円、取っておいた」
夏海「士君…犯罪ですよ、それ…」
ユウスケ「というか、そんなことも出来たのか、士…」
士「言ったろ。俺に苦手なことはない」
夏海「泥棒のスキルなんて、何の自慢にもなりませんよ」
士(…まぁ、実際はブレイドのタイムを使っただけなんだが…)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/06/05(水) 22:12:17.28 ID:VzfCPjRq0<> すみません…基本戦闘なし、の予定だったのに、もう…
士もやりすぎたかも…多少はあくどい手使っても、ここまでやるかどうかは…
折角だからと出したはいいものの、いまいち小夜の性格がつかめない… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/06/05(水) 22:33:21.14 ID:tqls0QRDO<> 黒真司それでいいんかwwwwwwww
哀れすぎるwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/06/07(金) 01:43:49.44 ID:RAHQOZqvo<> おもしろい <>