VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:11:40.56 ID:gJ90dx7ao<>美希誕生日おめでとう!ってことでひびみき?みきひび?SSです。

ちょっと百合入るかもしれないので、苦手な方は見ないで

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385215900
<>響「あっ、美希!おかえりー!」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:13:23.09 ID:gJ90dx7ao<> ガチャッ


美希「ただいまなのー…あふぅ」

P「おかえり美希、なんだか、随分と眠たそうだな」

美希「うん…今日はすっごく疲れたの」

美希「ミキ、ちょっと寝るね?」

P「ああ、お疲れ様。すぐに毛布、持っていくな」

美希「ありがとうなの、ハニー」

響「あっ、美希!おかえりー!」

美希「あれ、響もいたの」

響「うん!自分もさっき帰ってきたところさー」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:17:26.32 ID:gJ90dx7ao<> 美希「響、ミキちょっと寝たいから、つめてほしいな」

響「えっ、ソファなら反対側が空いてるだろー」

美希「ミキは、そっちがいいの」

響「でも、自分が座ってるし、寝れない…って、美希?」

美希「あふぅ……」ガバッ

響「うわぁっ!?ちょと、美希!」

美希「なに?」

響「なにって、重たいぞー!」ウガー

美希「今日は、響を抱き枕にして寝ることに決めたの」

響「なんでさー!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:20:52.55 ID:gJ90dx7ao<> 響「ど、どいてよ美希…」

美希「どかないの」

響「(あう…自分、なんでこんなにドキドキしてるんだ)」

響「…うがーっ!」ジタバタ

美希「響、あきらめてミキの抱き枕になればいいって思うな」

響「いやだぞー!」

P「美希、毛布、持ってきたぞ…ってなにやってるんだ、お前たち…」

美希「あ、ハニー」

響「プロデューサー!助けてくれー!」

P「やれやれ…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:23:38.99 ID:gJ90dx7ao<> 響「うがぁ…あぶなかったさー」

美希「むー、ハニーのバカ!もう少しで響を抱き枕にできたのに」

響「ならないぞっ!」

P「そういえば、この前は、あずささんを抱きながら寝てたな」

美希「うん!あずさは、なかなかの抱き心地なの」

響「たしかに、あずささんは、あったかくて、やわらかそうだなっ」

美希「でも、ミキ的には……」ジー

響「な、なんだ?」

美希「響が一番だって思うな」ズイ

響「!」ドキッ

P「そうなのか?」

美希「…それをさっき、確認できそうだったのにー!ハニーが邪魔したのっ!!」

P「ははっごめんごめん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:26:55.58 ID:gJ90dx7ao<> P「仕方ないだろ、俺には、響が襲われてるようにしか見えなかったぞ」

美希「そんなことしないの」

響「(うう…美希のやつ……ドキドキが収まらないぞ…)」

美希「あれ?響、顔が赤いよ?」

響「えっ!?」

美希「あはっ、まさか、ミキのこと意識しちゃってる?」

P「うーん、さすがにそれは」

響「な、なにいってるだよ美希!そ、そそ、そんなわけないだろーっ!!」

美希「…(わかりやすいの)」

P「…(わかりやすいな)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:32:06.64 ID:gJ90dx7ao<> 美希「そういえば、響だけなの」

響「なにが…?」

美希「ミキの抱き枕にならなかったのは」

響「えっ?それ、どういうこと」

美希「他のみんなは、やってくれたよ?」

響「う、うそでしょ…、ち、千早も!伊織もか!?」

美希「うん、最初は、響みたいに嫌がってたけど」

美希「二人とも最後には『もー、しょうがないわね』って」

P「なんだかんだ、優しいからなーあいつら」

響「うっ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:33:34.23 ID:gJ90dx7ao<> 美希「響、だけなの」

P「響、だけかぁ」

響「…なにがいいたいのさ」

美希「べつに、なんでもないの」

美希「ただ、ミキは、響を抱き枕に眠れたら、すっごくうれしいよ?」

美希「それは嘘じゃないの」

P「だってさ、響」

響「じ、自分は…」

美希「……」

P「……」

響「うう……そ、そろそろ、帰らないとな!みんなお腹すかせてるだろうしっ!あはははっ」

美希「響…それはないの」

P「(空気に耐えられなかったか…)」

響「自分には、無理だぞっ!」


バタン

美希「行っちゃったの…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:35:14.13 ID:gJ90dx7ao<> 美希「響、怒ってるかな」

P「ちょっと、調子にのりすぎたな」

美希「なの……」

P「心配ない、響も優しい子だから」

美希「それはわかってるの…」

P「ちゃんと謝れば大丈夫、な?」

美希「うんっ」

P「(響なら、むしろ、自分が悪いって思ってそうだけどな…)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:38:08.40 ID:gJ90dx7ao<> 響「美希には、悪い事しちゃったな…」

響「でも、プロデューサーはひどいぞっ!助けてくれたと思ったら、結局、美希の味方になってたし!」

ハム蔵「ヂュイ」

響「ん?ううん、気にしなくていいぞ。ありがとな、ハム蔵」

いぬ美「ワン」

響「いぬ美……」ナデナデ

いぬ美「クゥン」

響「(そういえば、こっちに引っ越してきたばかりのとき…ひとりが寂しくて、泣いて)」

響「(よく、いぬ美たちを抱いて寝てたっけ…)」

響「…よしっ」

いぬ美「?」

ハム蔵「ヂュイ?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:41:26.18 ID:gJ90dx7ao<> P「美希!誕生日おめでとう!」


パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ


美希「みんな、ありがとうなのー!」

春香「おめでとう美希、これ、私からっ」

美希「えっこれ、春香が作ったケーキ?…あむ、あむ……うんっ!おいしいの!」

真美「あれあれ〜、真美たちと、かぶっちゃったかな?」

春香「えぇっ!?」

亜美・真美「んっふっふ〜」

亜美「亜美たちからはこれっ」

真美「特製おにぎりケーキだよん」

亜美「うれしいっしょ?」

美希「う、うん…うれしいの」


ワーワーワーワー  キャーキャーキャーキャー

響「あの、美希…」

美希「あ、響…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:43:01.82 ID:gJ90dx7ao<> 美希「その、この前は、ごめんなさいなの…」

響「えっ?なんで美希が謝るんだ?」

美希「だって、響が嫌がってるのわかってて、ハニーと…」

響「べ、べつに、嫌なわけじゃないんだぞっ!」

美希「そうなの?」

響「うん……」

美希「……」

響「そ、そうだ!美希」

美希「なに?」

響「あとで、屋上に来てくれないか?あの…その、話があるんだ」

美希「…うん、いいよ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:46:17.25 ID:gJ90dx7ao<> 美希「響!」

響「美希、もういいのか?まだパーティー、盛り上がってるみたいだけど」

美希「大丈夫なの、それより、響の話が聞きたかったから」

響「そっか、ありがと…」

響「…寒いね」

美希「そうだね」

響「美希、こっち向いてくれる?」

美希「うん?」

響「…目、閉じてて……」シュルシュル

美希「?」トジ

美希「(なんだか、首回りが、あったかいの…)」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:49:22.93 ID:gJ90dx7ao<> 響「もういいよ…」

美希「……!、これ…」

響「ふっふっふ、自分が編んだんだぞ」

美希「すごく、あったかいの…」

響「えへへ、そうでしょ?自分からの誕生日プレゼントさー」

響「あと、もうひとつ」

美希「え、まだあるの?」

響「う、うん……」モジモジ

美希「どうしたの?」

響「いや、その……これ、なんだけど……」テレテレ

美希「えっと、なになに?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:51:29.60 ID:gJ90dx7ao<> 美希「抱き枕券……?16枚……」

響「あう……だって、ほらっ!美希、言ってたでしょ、じ、自分を抱き枕にできたら…うれしいって」

美希「…ぷ、ぷぷ」

響「美希?」

美希「あははははっ!ひ、響ぃ!だ、だめなの…ぷ、ぷくくっ…笑いがとまらないの」

響「え、え、なんで笑うんだーっ!?」

美希「だって、抱き枕券って…ぷふふ」

響「しょ、小学生のとき、親とかおばあちゃんとかに、肩たたき券、あげたりしないのかっ!?それと一緒だぞ!」

美希「…そっか、響は小学生だったの。ちっちゃいもんね」

響「ち、違う!自分は高校生だぞっ!あと、ちっちゃくないからなっ!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/23(土) 23:53:20.68 ID:gJ90dx7ao<> 美希「ふはーっ…響は完璧だねぇ」

響「うんうん、自分はカンペキだよね」

美希「んー……それじゃ、さっそく1枚、使わせてもらうのっ!」ダキッ

響「きゃあ!?」

美希「響!ありがとうなの!ミキ、とーってもうれしいの!」ギュー

響「ちょ、美希ぃ…」

美希「この券って、こういうことでしょ?」

響「うう…そうだけど」

美希「あはっ、やっぱり響の抱き心地は最高なの。ミキの予想は大当たりだったの」

響「…えへへっ」ギュー

美希「あっ…」

響「ご、ごめん、自分が抱きつくのは、なしだよね」

美希「ううん、いいよ」

響「じ、じゃあ…」ギュー

美希「ふふっあったかいの」

響「あったかいさー…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/24(日) 00:00:56.52 ID:Ed1Rot3Fo<> 響「そ、そろそろ、戻らないか?」

美希「んー、もったいないけど、寒いし、しかたないの…」

響「(明日から、美希の顔、まともにみれないかも……)」ドキドキ





美希「ただいまなのー!」

響「……」

P「どこいってたんだ?主役がいなくてどうする!」

美希「ごめんなさいなの」

P「あれ?響もいっしょだったのか」

響「う、うん…」

P「?」

真美「うーむ、なんだか怪しいですなぁ」

亜美「そうですな」

春香「あれ、美希、そのマフラーどうしたの?」

美希「これ?秘密なの♪」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/11/24(日) 00:03:58.82 ID:Ed1Rot3Fo<> ガチャッ


P「ただいまもどりましたー!」

小鳥「ああっ…あわわわわわっ」ボトボト

P「小鳥さん?あの、鼻血出てますよ…?」

響「うがーっ!」

P「ん?」


美希「響!おとなしく、するのっ!!」

響「ううー…」

美希「そうそう、それでいいの」

美希「…やっぱり響が一番だねぇ……」ギュー

響「恥ずかしすぎるぞっ…」

美希「もー、響ってば、顔真っ赤にしてかわいいのっ」

美希「……なんだか、眠たくなってきちゃった」

美希「あふぅ」






おわり
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/11/24(日) 00:05:18.26 ID:Ed1Rot3Fo<> ぎり間に合わなかったかー…ま、終わりです。

改めて、美希、誕生日おめでとう! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/11/24(日) 02:12:14.58 ID:YYHDk9sAo<> 乙
二人ともかわいかった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/11/24(日) 02:33:08.46 ID:nL9A7r7DO<> 美希はこんな汚がわしいスレはあり得ないなの。百合豚は害悪。さっさと死 ねなの <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/11/24(日) 23:54:20.40 ID:HvWg6m0zo<> >>21
ちょっと何言ってるかわからないかなーって <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/11/26(火) 02:57:22.48 ID:6xrBXdd2o<> なんかこの二人って語尾で読みにくくなるけど
これは読みやすかったわ
乙 <>