以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:25:36.60 ID:ZQ9NQ6Cjo<>―――事務所
加蓮「…………」ペラ ペラ…
泰葉「…………」カキカキ…
加蓮「……ん、んー……」ノビー
加蓮「ふー……」
泰葉「…………」ケシケシ
加蓮「…………」ジー
泰葉「…………」サラサラ…
加蓮「ねーねー泰葉ー」
泰葉「……ん、なぁに加蓮」
加蓮「暇!」
泰葉「そう」
泰葉「えと、ここは……」サラサラ…
加蓮「………………ええー」
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<>モバP「だりやすかれんの日常」
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:29:29.76 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 加蓮「ねーぇー、やーすーはぁー」ユサユサ
泰葉「ちょっと、もう……揺らさないで」
加蓮「暇なの」
泰葉「知りません。私は宿題で忙しいの」
加蓮「むー」
泰葉「あっちで雑誌読んでて、ね?」
加蓮「もう読み終わっちゃったし……」
泰葉「じゃあ静かにしてて」カキカキ
加蓮「…………」ポツン <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage<>2014/01/26(日) 00:33:36.05 ID:vqYsKIWWo<> だりやすかれんすき <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:36:00.20 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 加蓮「…………」
泰葉「……んー……」ケシケシ
加蓮「……じー」
泰葉「…………」サラサラ
加蓮「じー」
泰葉「…………」サラ…
加蓮「じ」
泰葉「うるさい」ペシ
加蓮「あぅっ」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:41:07.55 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 泰葉「はぁ……まったくもう。加蓮は宿題とかないの?」
加蓮「あるにはあるけど……」
泰葉「あるならちゃんとしないとダメでしょう?」
加蓮「私の学校、テストの成績が良ければ大丈夫だからねっ」
泰葉「……そのテストの成績は?」
加蓮「…………」プイッ
泰葉「…………」ツネッ
加蓮「いひゃいいひゃい」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:50:34.23 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 加蓮「ひどいよ泰葉っ」
泰葉「ごめんね、つい」
加蓮「もー」
泰葉「まぁ、勉強も頑張らないと。学業がおろそかなアイドルなんて嫌じゃない?」
加蓮「うーん……確かにそう、かも」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 00:54:00.75 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 加蓮「アイドルって勉強できないんだー、なんて言われたくないもんね」
泰葉「ふふ、でしょう? 分からないことがあったら――」
加蓮「あ、教えてくれるの? やった!」
泰葉「…………教えてもらおうね、Pさんに」
加蓮「あぁ、Pさんになんだ」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:02:34.20 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 泰葉「だ、だって私あんまり頭良くないし……!」
加蓮「えー、眼鏡似合ってるのに」
泰葉「関係ないじゃない……」
加蓮「関係あるある、イメージって大事だと思うな」
泰葉「イメージ……?」
加蓮「そそ、アイドルとしてのイメージ。ファンにどう思われるかって大切でしょ?」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:04:00.18 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 泰葉「ファンに、か……うん、そうよね」
加蓮「でしょ? 私ちょっと良いこと言ったかもっ」
泰葉「ふふ……ねぇ、加蓮から見て私ってどんなイメージ?」
加蓮「私から見て? うーんとね……」
泰葉「うん」
加蓮「前髪ぱっつん!」
泰葉「……それは見た目でしょう」ツネー
加蓮「むぃー」ムニー <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:08:46.25 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 加蓮「んもう、冗談だってばぁ」
泰葉「はぁ……加蓮は冗談ばっかりなんだもの、疲れちゃう」
加蓮「膝枕してあげよっか?」
泰葉「ふふ、いらない」ニッコリ
加蓮「うわ、すごくいい笑顔で拒否られた! 傷つくなー」
泰葉「それも冗談?」
加蓮「んー……」
泰葉「…………」
加蓮「……んふふー♪」ニマー
泰葉「ふふふ、もう……♪」クスクス <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:14:47.85 ID:ZQ9NQ6Cjo<> がちゃり
P「ふいー、戻りましたー」
李衣菜「ただいまですっ!」
加蓮「あ、二人とも帰ってきた。おかえりー」
泰葉「おかえりなさい、李衣菜、Pさん」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:16:08.64 ID:ZQ9NQ6Cjo<> 李衣菜「って、あれ? 加蓮と泰葉がいるっ」
加蓮「やっほー」フリフリ
P「どうしたんだ? 今日はオフだったろ」
泰葉「ええ、そうでしたけど……事務所は居心地がいいので。ふふ」
加蓮「私も! とっても落ち着くんだ、ここって」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:20:35.60 ID:ZQ9NQ6Cjo<> P「……なるほど。うん、よく分かるよ」
李衣菜「うんうん、ソファーで一日中ごろごろしてたいよねー」
P「……李衣菜にはそんな暇がないように、レッスンをみっちり入れておこうかな」
李衣菜「あぁっ!? う、嘘です嘘! 普通でいいですっ!」
泰葉「ふふ、李衣菜ったら……」クスクス
加蓮「ふふふ♪ ……あ、そうそう」
P「ん、なんだ?」
加蓮「泰葉本当はね、Pさんに勉強教えてもらいたいから来たんだってー」ニヤニヤ
泰葉「!?」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:24:07.17 ID:ZQ9NQ6Cjo<> P「あれ、そうだったのか? そりゃ悪いことしたな」
泰葉「ちょ……かっ加蓮なにを言って……!?」
加蓮「えー、間違ってないでしょー?」
李衣菜「ありゃー。今日はごめんね泰葉、私がPさん独り占めにしちゃってさ♪」
泰葉「ち、違っ……そうじゃないの! もうっ、加蓮っ!」
加蓮「ふふ、泰葉が怒ったっ♪」タタタッ
泰葉「あっ、待ちなさいっ!」タタッ <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:28:06.47 ID:ZQ9NQ6Cjo<> P「ははは、楽しそうでなにより。……にしても、ちひろさんはどこ行ったんだ?」
李衣菜「そういえばいませんね。『留守番してますね!』って言ってたのに……」
泰葉「ああ、ちひろさんなら――」
ちひろ『新たなビジネススキームを思いつきました! 今度こそ成功しますよっ!』
泰葉「――と言って、私たちに留守を頼んでどこかへ行きました」グニグニ
P「毎回なにやってんだあの人……」
加蓮「むゅー、むゅーっ!」ジタバタ
李衣菜「加蓮捕まるの早っ!」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:31:00.75 ID:ZQ9NQ6Cjo<> ―――
P「――さて。せっかくアイドル三人揃ってることだし、ミーティングするか!」
李衣菜「はーいっ」
泰葉「そうですね、やりましょうか」
P「よし、じゃあまずは……なにかある人ー?」
加蓮「はいはいっ、ほっぺたが痛いです!」
泰葉「それって知ってる? 自業自得って言うの」ペシ
加蓮「あう。ふふふっ」
李衣菜「あはははっ♪」 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/26(日) 01:33:16.22 ID:ZQ9NQ6Cjo<> P「……真面目にしないと全員レッスン増やすぞー」ボソ
泰葉「二人とも、背筋を伸ばして」キリッ
加蓮「さぁ、次のお仕事はなに? プロデューサー」キリッ
李衣菜「どんなお仕事もクールに決めますよ」キリッ
P「ったく……ホントに始めるぞ。次の仕事は三人で――」
―――
――
―
ちひろ(そんな日常、ですよ♪)
おわり <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage<>2014/01/26(日) 01:34:40.69 ID:ZQ9NQ6Cjo<> というお話だったのさ
今まで加蓮と泰葉の会話があまり書けてないなーって思ってたのでひとつ <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage <>2014/01/26(日) 01:37:42.85 ID:TpE3Ueuz0<> 乙 <>
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage<>2014/01/26(日) 13:55:45.41 ID:O4AVoakwo<> おつー <>