1娘 ◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 16:57:26.82 ID:Kle8jMRz0<>時そばのオマージュです。
すぐに始まって終わります。



エレン「なんか最近パン自分で作って売るやつ増えたらしいな」

アルミン「なんかすごいね、訓練兵のみんなもパン売ろうと必死だしさ」

エレン「ま、俺はしねぇけどな
    あ、アルミンはすんの?パン作って売ったり」

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<>エレン「時パン」 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:00:08.96 ID:Kle8jMRz0<> アルミン「僕はこういうの準備が一応できても実行が苦手だから、しないなぁ」

エレン「そうなのか」

アルミン「あっそうそう、たしかベルトルトの作ったパンがおいしいって話なんだけどさ」

エレン「えっ知らなかったな、ベルトルトそんなことできたのか」 <> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:07:02.15 ID:Kle8jMRz0<> アルミン「そうなんだよ、ぼくそのパン毎日食べててさぁ」

エレン「おお!そりゃおいしそうだな!」

アルミン「だからさ、エレンも一緒に食べに行かない?」

エレン「行く!ぜってぇいくよ!」 <> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:16:47.52 ID:Kle8jMRz0<> ───その夜

エレン「ベルトルトの部屋で売ってるのか」

ガチャ

アルミン「ね、まだ売ってる?」

ベルトルト「もう店を閉めようと思ったけど、アルミンか
      いいよ、お茶出すからちょっとまってて」
<> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:33:12.74 ID:Kle8jMRz0<> アルミン「ごめんね、ありがとう」

エレン「夜遅くすまねぇな」

アルミン「やっぱ清潔感はいいね、隅から隅まできれいだなぁ」

ベルトルト「ちょっとライナーとかに手伝ってもらったんだよ
      あ、アルミンはいつもの紅茶、エレンも、紅茶でいいかな?」 <> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:48:10.33 ID:Kle8jMRz0<> エレン「いいけど」

ベルトルト「なら良かった」

アルミン「やっぱベルトルトの入れた紅茶は美味しいね、ちょっと濃いぐらいが僕は好きだなぁ
     いつもありがとう」

ベルトルト「慣れただけだよ
      あ、そうそうパンは何がいい?」

アルミン「クリームパンがいいな」

ベルトルト「エレンは?あ、エレンは初めてだったよね、ここ
      メニュー持ってくる」

エレン「いいっていいって、じゃ、俺もクリームパンで」

数分後

アルミン「やっぱおいしいね、もうほんっとトロッっとしててさぁ」 <> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 17:56:39.88 ID:Kle8jMRz0<> ベルトルト「ありがとう」

エレン「確かに、他よりも結構おいしいな」

ベルトルト「そうもいわれるとうれしいな」

アルミン「じゃあもう行こうかな・・・」
<> 1娘
◆vZIEseS8Jk<><>2014/06/15(日) 22:49:42.02 ID:Fs7rODXX0<> ベルトルト「ちょっと待った、勘定勘定!」

アルミン「あっあああ!ごめんごめん!いくら?」

ベルトルト「16円だね」(この世界の銅銭だと思って下されれば)

アルミン「あ、そうそう今日ね、細かいお金しか持ってきてないんだ
     だからさ、ちょっと数えてくれない?」
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