以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 18:24:08.82 ID:nAVnPhPu0<>ジャック「どこへ行ったんだ遊星は?」
クロウ「わからねえ」
ブルーノ「どこ行ったんだろ」
ジャック「この一大事にあいつは」
クロウ「今日は遊星抜きでやろうぜ」
ジャック「仕方がない」
ブルーノ「さあ現場へ行こうか」
ジャック「ああ!」
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<>ジャック「遊星!遊星はどこだ!」 クロウ「おーい遊星!」 ブルーノ「遊星!」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 18:32:10.40 ID:nAVnPhPu0<> ジャック「それで犯人はどこへ行ったんだ」
氷室「それがわからないんだ」
クロウ「特徴は?」
氷室「そうだな・・・まるでモンスターのような見た目だった」
ブルーノ「モンスター?」
氷室「ああ」
ジャック「つまりモンスターがチームユニコーンのメンバーをレイプしたと」
氷室「だと思う」
クロウ「だと思うじゃダメだ!ちゃんと証拠がねえと!」
氷室「・・・」
プラシド「こいつの言う通りモンスターだ」
ジャック「き、貴様!」
クロウ「見たのか?」
プラシド「ついて来い」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 18:40:52.31 ID:nAVnPhPu0<> クロウ「な、何だよこのデカい穴は・・・」
プラシド「どこぞの次元において戦争が起き地に眠るモンスター共が蘇ったそうだ」
ジャック「何故それをお前が」
プラシド「そいつはデュエリストの光と闇を糧に力を増大させている」
ブルーノ「光と闇?」
プラシド「つまり男でも女でも喰らうバイという事だ」
ジャック「バイだと!?」
プラシド「そのモンスター群の名は魔轟神」
クロウ「魔轟神?」
プラシド「ああ」
ジャック「この穴が奴らの本拠地なのか!?」
クロウ「行くしかねえ!」
プラシド「迂闊に動くな!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 18:47:51.45 ID:nAVnPhPu0<> ジャック「行かねば俺達がやられるのだぞ!?」
プラシド「ただ奴らの下っ端が気紛れに現れただけだ。犯された奴らは不運というしか無い」
ブルーノ「遊星なら行ってるよ」
プラシド「俺は不動遊星ではない」
ジャック「ゴチャゴチャとうるさい奴だ!」
プラシド「俺達デュエリストが勝負を仕掛ければ奴らとの争いに巻き込まれるだけだ」
クロウ「確かにお前の言う通りだけどよ・・・こいつらが攻め込んでくる保証はねえだろ」
プラシド「どうだかな」
ジャック「何だと?」
プラシド「魔轟神は戦うべき相手が居る。俺達デュエリストではない」
ブルーノ「で、でも」
プラシド「虫ケラが・・・無関係な事に首を突っ込む意味はあるのか?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 18:53:12.16 ID:nAVnPhPu0<> ジャック「ある!俺達はデュエリストだ!」
クロウ「その魔轟神に苦しめられてるモンスターが居るなら助けねえと!」
ブルーノ「そうだよ」
プラシド「それはお前達のような力のある者が導き出せる答えだ」
ジャック「いいやデュエリストならば助ける!お前はデュエリストではないのか!?」
プラシド「俺もデュエリスト・・・但しお前達のような馬鹿げた感情では動かんがな」
ジャック「くっ・・・」
クロウ「それに戦う戦わねえにしろ穴を閉じねえとダメだろ」
ブルーノ「チームユニコーンみたいな被害者がいつ出るかわからないからね」
プラシド「・・・」
ジャック「クロウ!家から遊星の予備のポケットを持って来い!」
クロウ「任せろ!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/04(水) 21:51:43.22 ID:nAVnPhPu0<> 数日後
遊星「そんな事があったのか留守中に」
ジャック「ああ」
遊星「それでプラシドは」
クロウ「さあな?残党狩りだとか言って街に繰り出したぜ」
遊星「穴は閉じたのか」
ブルーノ「何とかね」
遊星「・・・」
クロウ「遊星?」
遊星「この世には二十三の次元があると言われている」
クロウ「そうなんだよな」
遊星「もしかしたら俺達の知らない次元がまた開くかもしれない。何かの拍子で」
終 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/05(木) 15:10:52.66 ID:oxcYAV930<> 転載禁止 <>