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HTML化した人:
dos
★
にこ「ファンサービスをするわよ!」
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 01:29:59.88 ID:benJ0Tcg0
※遊戯王ZEXAL33話ネタです。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1423931399
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 01:31:21.18 ID:hDxvk7kSo
希望を与えられ、それを奪われる……
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 01:40:04.45 ID:benJ0Tcg0
デュエリストのデータが書かれた紙を壁に投げつけ、さらにそこにカードを投げつけるにこ
にこ「これが今日の対戦相手ね……」
にこ「念入りのファンサービスをしてあげなくちゃね……あはははははは!」
絵里「相変わらず悪趣味ね……あえて自分のファンを選んで、地獄に突き落とすなんて。」
にこ「対戦者探しには苦労するのよ。何しろファンが多いものでね。」
にこ「どいつもこいつもヘボデュエリスト……全く疲れるわ。」
にこ「ナンバーズ集めも楽じゃないわよ。」
絵里「だったらそのナンバーズ……もっと大切に扱ったらどうかしら、にこ。」
にこ「あぁん?文句があるなら自分で集めなさいよ、絵里。」
絵里「今はまだ私が動く時ではない。」キリッ
にこ「はぁ?私はあんたの手駒だって言いたいわけ?」
にこ「だったら今ここで決着をつけても……」
希「やめるんや、二人とも。喧嘩はよくあらへんよ。」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 01:43:06.23 ID:TJczu9GyO
この発想はなかった
期待
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 01:49:04.88 ID:benJ0Tcg0
にこ「あんたは黙ってなさいよ、希。」
希「にこっちは少々口が過ぎるようやね。うちと絵里ちのように高貴な心を忘れちゃいかんよ。」
にこ「何よ、私は問題児ってわけ!?」
絵里「にこ、いいからあなたは自分の役目を果たせばいいの。それが私たちのためでもあるんだから。」
にこ「チッ……わかったわよ。」
絵里「希、今日のあなたの役目、わかっているわね?」
希「うん、わかっとるよ絵里ち。まかしとき。」
絵里「西木野真姫は血眼になってにこを探している……」
希に向かってNo.32 海咬龍シャーク・ドレイクのカードを投げる絵里
絵里「そのナンバーズを渡しておくわ。」
絵里「西木野真姫は必ずあなたたちの前に現れる……」
希「ふふ、ありがと。じゃ、行ってくるね。」
にこ「ったく、しょーがないわねー。」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 01:58:36.82 ID:benJ0Tcg0
穂乃香「見てみてことりちゃん!ハートピースがもう3個も集まったよ!」
ことり「さすがだね!穂乃香ちゃん!」
穂乃香「この調子で一気に決勝進出を決める!かっとビングだよ私!」
スケボーに乗ってさっそうと現れる凛
凛「かよちん〜、早く来るにゃー!」
花陽「待って凛ちゃん〜。置いてかないでよぉ〜。」
ことり「凛ちゃんも、花陽ちゃんも、はりきってるね!」
凛「かよちん、急ぐにゃー!」
花陽「だから待ってよぉ〜。」
凛「もぉ〜早くするにゃー!遅刻しちゃうよ?」
穂乃香「ねえねえ二人とも!何慌ててるの?」
花陽「聞いてよ穂乃香ちゃん!とどのつまり、これだよ!」
可愛らしいロリ系アイドルの写真を見せる花陽
穂乃香「え?誰これ?」
ことり「ことりも知らないなぁ……」
凛「二人とも知らないのかにゃー?」
花陽「今話題沸騰中の大人気アイドルデュエリスト、にこにーだよ!」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:07:14.31 ID:benJ0Tcg0
花陽「ほら、真姫ちゃんと全国大会決勝で戦った……」
ーーーーーーー
回想
真姫「にこちゃんは、大会で私を罠にはめた相手……」
真姫「そんなにこちゃんが、私の前に現れた……!」
ーーーーーーー
海未「真姫が行っていた相手とは、この女の事だったのですか……!」
花陽「そんなにこにーと、デュエルするんだよ!しかも、にこにーのご指名で!」
凛「憧れのにこにーとデュエルできるなんて、こんなうれしい事ないにゃー!」
穂乃香「この人って、ヤバい相手じゃ……」
穂乃香「勝つために手段を選ばない、って聞いたことあるよ。」
凛「何言ってるのかにゃ?にこにーほど可憐なデュエリストはいないよ?きっと気のせいにゃ。」
花陽「にこにーとデュエルできるなら……もう思い残すことなんてないよ!」
凛「あー!かよちん!急がなきゃ!」
花陽「そうだった!じゃあ私たちは急ぐね!」
穂乃香「あ、ちょっと待ってよー!」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:16:32.47 ID:benJ0Tcg0
資材置き場に着いた凛たち
穂乃香「え、こんな場所でデュエルするの?」
花陽「こんな場所だからこそ、誰にも邪魔されずにデュエルできるんだよ!」
凛「そのとおりにゃー!」
凛「あ!にこにー発見にゃ!おーい、にこにー!」
花陽「にこにー!」
にこ「にっこにこにー☆あなたのハートににこにこにー☆」
にこ「笑顔届ける矢澤にこにこー☆にこにーって覚えてラブにこー☆」
凛「やっぱり間近で見るにこにーはとっても可愛いにゃー!」
花湯「ああ…もう…私幸せ……!」
にこ「お待たせにこ!凛ちゃん!花陽ちゃん!では早速デュエルを始めるにこよー!」
花陽「そ、その前に……デュエルディスクにサインしてください!」
凛「凛のにもお願いしますにゃ!」
にこ「喜んで!ファンサービスはにこのモットーにこ!」
キュッキュッ
にこ「はい、ど・う・ぞにこ〜!」
凛「やったぁ!にこにーありがとにゃ〜!」
花陽「にこにーさん!ありがとうございますぅ!私感謝感激です!」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 02:19:37.36 ID:keuTx1ev0
面白い
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:23:55.18 ID:benJ0Tcg0
今気付いたけど穂乃果の漢字間違ってた、ごめんなさい
にこ「じゃあデュエルするにこよ〜」
花陽「あ、凛ちゃん。順番どうしよう……」
凛「そうだにゃ〜」
にこ「よかったらぁ〜3人一緒にどうにこ?」
凛&花陽「ええ!?」
にこ「ルールはバトルロイヤル。ハートピースは全部でどうにこ?」
穂乃果「バトルロイヤル?」
海未「本気なのですか?」
海未「バトルロイヤルルールでは、自分以外の相手が全員的になります。」
海未「ですが凛と花陽の狙いはにこにーとなるはずです。」
海未「つまり、これは事実上凛と花陽対にこにーのデュエルとなります。」
海未「上級者とはいえど、この条件は圧倒的に不利です。」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:33:07.49 ID:benJ0Tcg0
にこ「にこにーはぁ〜二人に知ってほしいの……」
にこ「デュエルの無限の可能性を!」
にこ「あなたたちにだって、にこにーを倒せるかもしれないにこ!」
にこ「それがデュエルなんだって!」
穂乃果「なんだ!にこにーっていい人じゃん!」
にこ「じゃ、いくにこよ〜」
凛・花陽・にこ「デュエルディスク・セット!」
凛・花陽・にこ「D・ゲイザー、セット!」
デュエル!
凛「凛からいくよ!バトルロイヤルだと、最初のプレイヤーはドローできないんだよね……」
凛「凛のターン!凛はアイアイアンを召喚!」
アイアイアン
☆4
攻1600
凛「アイアイアンの効果、発動にゃ!
アイアイアンは攻撃を放棄する代わりに、攻撃翌力を400ポイントアップできるにゃ!」
アイアイアン
☆4 地属性 機械族
攻1600 守1800
(1):1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードの攻撃翌力は400アップする。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
アイアイアン:攻1600→攻2000
凛「バトルロイヤルルールでは最初のターンは全員攻撃できないけど、これならデメリットも相殺されるにゃ!」
凛「凛はこれでターンエンドにゃ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:46:22.60 ID:benJ0Tcg0
花陽「わ、私のターン、ドロー!」
花陽「私はキラー・トマトを召喚します!」
キラー・トマト
☆4
攻1400
花陽「ターンエンドです……」
にこ「二人ともユニークなモンスターを召喚したにこ!」
にこ「にこにーもぉ〜、負けてられないにこ!」
にこ「そうこなくっちゃぁ〜にこにーも戦いがいがないにこ!」
花陽「凛ちゃん凛ちゃん!私たちにこにーに褒められたよ!」
凛「アイドルデュエリストに褒められるなんて、照れるにゃー!」
にこ「にっこにっこにー!ニコのターンにこ〜!ドロー!」
にこ「にこにーはぁ〜モンスターをセット!」
にこ「そして手札からフィールド魔法、エクシーズコロッセオを発動するにこ!」
にこ「このカードは、フィールドの全てのエクシーズモンスターの攻撃翌力を200ポイントアップさせてぇ〜」
にこ「エクシーズモンスター以外の攻撃を封じるカードにこ!」
エクシーズ・コロッセオ
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに表側表示で存在する限り、
エクシーズモンスターの攻撃翌力は200アップし、エクシーズモンスター以外のモンスターは攻撃できない。
にこ「さらにカードを2枚伏せてぇ〜ターンエンドにこ!」
ことり「なんか不気味なフィールドだね……」
凛:手札4
モンスター:アイアイアン(攻2000)
魔法・罠:なし
花陽:手札5
モンスター:キラー・トマト(攻1400)
魔法・罠:なし
にこ:手札3
モンスター:伏せモンスター1体
魔法・罠:エクシーズ・コロッセオ、伏せカード2枚
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 02:56:39.01 ID:benJ0Tcg0
エクシーズ・コロッセオで誤字した……
攻撃翌翌翌力→攻撃翌力の間違いです。
海未「エクシーズモンスター縛り……どうしてこんなフィールド魔法を……」
海未「これでは相手のエクシーズモンスターの攻撃翌力も上がってしまいます……」
凛「エクシーズモンスターを召喚するまで、時間稼ぎをしようって作戦かにゃ?」
花陽「でも、これって逆に私たちもエクシーズモンスター以外からは攻撃を受けない、って事だよね!」
凛「凛がにこにーより先にエクシーズモンスターを召喚するにゃ!」
凛「凛のターン、ドロー!」
凛「凛は、ブリキンギョを召喚するよ!」
ブリキンギョ
☆4
攻 800
凛「ブリキンギョが召喚に成功した時、手札にレベル4モンスターがあれば、特殊召喚できるにゃ!」
ブリキンギョ
☆4 水属性 機械族
攻 800 守2000
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
凛「もう1体のブリキンギョを特殊召喚するにゃ!」
ブリキンギョ
☆4
守2000
穂乃果「これで、凛ちゃんの場にレベル4モンスターが3体……!」
凛「凛は、レベル4のアイアイアンと、ブリキンギョ2体でオーバーレイ!」
凛「3体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
凛「現れろー!ブリキの大公!」
ブリキの大公
★4
攻2200
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 03:07:45.08 ID:benJ0Tcg0
にこ「すっごいにこ〜!エクシーズモンスターをもう召喚するなんて!」
凛「エクシーズ・コロッセオの効果で、ブリキの大公の攻撃翌力は200ポイントアップにゃ!」
ブリキの大公:攻2200→攻2400
凛「よぉーし、行くにゃー!」
凛「ブリキの大公のモンスター効果発動にゃ!」
凛「オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、モンスター1体の表示形式を変更するにゃ!」
凛「凛はにこにーの場の伏せモンスターを攻撃表示にするにゃ!」
にこ「ま、まさか〜!こうもあっさりにこの伏せモンスターが攻撃表示にされるなんて!」
にこ「なんてデュエリストにこ!」
凛「えへへ、また褒められちゃったにゃ。」
花陽「凛ちゃん……いいなぁ……」
にこ「にこがセットしていたのはぁ〜」
にこ「キュートなお人形さんモンスターにこ!」
伏せモンスター
↓
ギミック・パペット−ベビーフェイス
☆1
攻 0
花陽「これはチャンスだよ、凛ちゃん!」
凛「うん!ブリキの大公で、ギミック・パペット−ベビーフェイスに攻撃するにゃ!大公の一撃!」
ブリキの大公:攻2400→ギミック・パペット−ベビーフェイス:攻 0
にこ「きゃあああああああぁぁぁぁあ!」
にこ:LP4000→1600
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 03:22:04.93 ID:benJ0Tcg0
にこ「もぉ〜いったぁ〜い!」
凛「にこにー大丈夫?」
花陽「怪我はない?」
にこ「二人ともにこの事心配してくれるなんて……にこにー嬉しい!」
にこ「でもぉー手加減はし・な・い・ぞ!」
にこ「罠カード、リペア・パペット発動!」
にこ「このカードは、ギミック・パペットモンスターが破壊された時、同じモンスターをデッキから特殊召喚できるにこ〜!」
リペア・パペット
通常罠
(1):自分の「ギミック・パペット」モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地に送られた場合に発動できる。
そのモンスターと同名モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
にこ「もう1体のベビーフェイスを特殊召喚するにこ!」
ギミック・パペット−ベビーフェイス
☆1
守 0
凛「さすがアイドルデュエリストだにゃ!すぐに壁を用意するなんて!」
凛「凛はこれでターンエンドにゃ!」
花陽「よし、私のターン、ドロー!」
花陽「私はキラー・トマトを召喚!」
キラー・トマト
☆4
攻1400
にこ「あ!レベル4のモンスターが2体!」
花陽「私もエクシーズ召喚するよ!」
花陽「レベル4のキラー・トマト2体でオーバーレイ!」
花陽「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
花陽「来て、カチコチドラゴン!」
カチコチドラゴン
★4
攻2100
花陽「さらに、エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃翌力が200ポイントアップするよ!」
カチコチドラゴン:攻2100→2300
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 03:32:09.26 ID:benJ0Tcg0
花陽「カチコチドラゴンで、ギミック・パペット−ベビーフェイスを攻撃するよ!」
カチコチドラゴン:攻2300→ギミック・パペット−ベビーフェイス:守 0
凛「この瞬間、ブリキの大公のモンスター効果発動にゃー!」
凛「オーバーレイ・ユニットを1つ使って、ベビーフェイスを攻撃表示にするにゃー!」
ブリキの大公
★4 攻2200 守1200
レベル4モンスター×3
(1):1ターンに1度、フィールド上に存在するモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この時、リバースモンスターの効果は発動しない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ギミック・パペット・ベビーフェイス:守 0→攻 0
にこ「エクセレント!ブリキの大公は相手ターンにも効果を発動できるにこね!」
にこ「ってもしかしてにこにーピンチ!?」
花陽「凛ちゃん、ありがとう!これでにこにーに大ダメージだよ!」
にこ「やーん、負けちゃう!にこにー負けちゃう!」
花陽「これはもしかすると!?もしかすると!?」
凛「凛たち勝っちゃうにゃー!」
にこ「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
凛&花陽「やったああぁ!」
穂乃果「すごい!アイドルデュエリストに勝っちゃうなんて!」
凛「やったよ、かよちん!凛たち勝ったんだ!」
花陽「うん、やったね!まさかにこにーに勝っちゃうなんて!」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 03:44:29.26 ID:benJ0Tcg0
にこ「いやー見事ね。素晴らしい攻撃にこ。」
にこ「でもにこはダメージを受けていないにこ。」
にこ:LP1600
穂乃果「そんな……モンスターを破壊したのに……」
花陽「ど、どうして……!?」
にこ「残念だけど、今の攻撃でにこは永続罠、ギミック・ボックスを発動していたにこ。」
にこ「このカードは、バトルで発生したダメージを無効にして、そのダメージを攻撃翌力に変換して、モンスターとして特殊召喚されるの。」
ギミック・ボックス
永続罠
(1):戦闘ダメージ計算時に発動できる。
その戦闘でお互いが受ける戦闘ダメージは0になる。
その後、このカードは効果モンスター(機械族・闇属性・☆8・攻?/守0)としてモンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードの攻撃翌力は、発動時に発生する戦闘ダメージと同じ数値になる。
このカードは罠カードとしても扱う。
にこ「よってギミック・ボックスの攻撃翌力は2300となる。」
ギミック・ボックス
☆8
攻2300
希「にこっち、急ご。今の攻撃で繰り出してないってことは、この子らはナンバーズを持ってへん。」
穂乃果「ナンバーズ!?」
海未「まさか……彼女たちもナンバーズを集めているのですか!?」
にこ「分かっているわよ……」
にこ「そろそろ受けてもらおうかしら……」
にこ「私の本当のファンサービスを……!」
花陽「にこにー……?」
凛「何を言ってるんだにゃ……!?」
眠くなってきたので、今日はここまでにしておきます。
携帯から書くかもしれないので、ID変わるかもしれません。
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 20:34:01.82 ID:Z9KFsYVCO
ファンサービスと聞いて見たらやっぱりファンサービスだった
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 22:40:35.53 ID:6ZOf3DHCo
思った通りのファンサービスでよかった
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 23:22:51.07 ID:benJ0Tcg0
続き投下します。
なぜか「こうげきりょく」が正しく変換できないので、いっそのこと平仮名で書きます。
にこ「希望を与えられ、それを奪われる……」
にこ「その瞬間こそ、人間は一番美しい顔をするの……」
にこ「それを与えてあげるのが、私のファンサービスってわけ……」
にこ「私のターン!ドロー!」
にこ「あんたたちのデュエルは素晴らしかったわ!」
にこ「コンビネーションも、戦略も!」
にこ「だが!」
にこ「しかし!」
にこ「まるで全然!」
にこ「この私を倒すには程遠いのよねぇ!」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 23:26:49.03 ID:RFk0Rg2Zo
>>20
メール欄にsaga入れなよ
というかこれアニメそのままじゃね?
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/15(日) 23:35:58.86 ID:benJ0Tcg0
にこ「私はギミック・パペット−ボム・エッグを召喚!」
ギミック・パペット−ボム・エッグ
☆4
攻1600
にこ「そしてギミック・パペット−ボム・エッグのモンスター効果を発動!」
にこ「手札のギミック・パペット1枚を墓地に捨て、このカードのレベルを8にする!」
ギミック・パペット−ボム・エッグ
☆4 地属性 機械族
攻1600 守1200
「ギミック・パペット−ボム・エッグ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「ギミック・パペット」モンスター1体を捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手に800ダメージを与える。
●このカードのレベルはターン終了時まで8になる。
ギミック・パペット−ボム・エッグ:☆4→☆8
にこ「とくと味わいなさいよ……」
にこ「私のファンサービスを!」
にこの手の甲に謎の紋章が現れる
にこ「私はレベル8のギミック・ボックスとボム・エッグでオーバーレイ!」
にこ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
にこ「現れなさい……No.15!」
にこ「地獄からの使者……」
にこ「運命の糸を操る人形……!」
にこ「ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー
★8
攻1500
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/15(日) 23:46:09.18 ID:benJ0Tcg0
>>21
試しに入れてみます。
あと内容には少しだけアレンジを加えてます。
花陽「な、ナンバーズ!?」
穂乃果「あの人はナンバーズだったの!?」
にこ「エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃力は200ポイントアップ!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー:攻1500→攻1700
にこ「そして、私はジャイアントキラーの効果を発動!」
にこ「オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、特殊召喚された相手モンスター1体を破壊する!」
にこ「私はブリキの大公を破壊する!」
ジャイアントキラーの胸部ローラーに粉砕されていくブリキの大公
キュイイイイイイイインン
凛「ひ、ひえええぇぇぇぇ!」
にこ「そして、破壊したモンスターがエクシーズモンスターだった場合……」
にこ「あんたは破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受けることになるわ!」
凛&花陽「そんな!」
にこ「ブリキの大公の元々の攻撃力は2200……!」
にこ「私のファンサービスよ!」
にこ「受け取りなさい!」
ジャイアントキラーから放たれる光線に吹っ飛ばされる凛
凛「にゃあああああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!」
凛:LP4000→1800
穂乃果&ことり「凛ちゃん!」
花陽「凛ちゃん……!」
凛「うう……うううぅ……」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/15(日) 23:53:46.10 ID:benJ0Tcg0
にこ「人の心配をしている場合?次はあんたの番よ!」
花陽「や……やだ…ダレカタスケテ……」
にこ「私はジャイアントキラーの効果を発動!」
にこ「カチコチドラゴンを破壊する!」
ジャアントキラーに粉々にされるカチコチドラゴン
にこ「そしてその攻撃力分のダメージをあんたに与える!」
凛に続き吹っ飛ばされる花陽
花陽「きゃあああぁぁぁぁああぁぁぁぁ!」
花陽:LP4000→1900
穂乃果「花陽ちゃん!」
凛&花陽「うう……ぁぁぁぁぁ……」
にこ「素晴らしいわ……美しいわ……!」
にこ「その苦しみに歪んだ顔……!」
にこ「それでこそ、私もサービスのしがいがあるってものよねぇ!」
にこ「本気のファンサービスはこれからよ!」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 00:07:25.35 ID:xyLhbqt70
にこ「墓地に2枚眠るギミック・パペット−ベビーフェイスの効果を発動!」
にこ「このカードを墓地から除外する事で、相手の墓地のエクシーズモンスターを相手の場に復活させる!」
ギミック・パペット−ベビーフェイス
☆1 光属性 機械族
攻 0 守 0
(1):墓地のこのカードを除外し、相手の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールド上に特殊召喚する。
にこ「私はブリキの大公とカチコチドラゴンを復活させる!」
ブリキの大公
★4
攻2200
カチコチドラゴン
★4
攻2100
凛「ど、どうしてわざわざ復活させたにゃー!?」
花陽「ジャイアントキラーのオーバーレイ・ユニットはもう残ってないのに……」
にこ「この瞬間エクシーズ・コロッセオの効果で2体のモンスターはパワーアップする……」
ブリキの大公:攻2200→攻2400
カチコチドラゴン:攻2100→攻2300
にこ「あんたたちはなぜ自分たちのモンスターを復活させたか、そう言ったわよね?」
にこ「今から見せてあげるわよ。」
にこ「私があんたたちのモンスターはわざわざ蘇らせてあげた本当の理由をね!」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 00:19:51.60 ID:xyLhbqt70
にこ「私はジャイアントキラーをリリースし、ギミック・パペット−ナイトメアを特殊召喚!」
ギミック・パペット−ナイトメア
☆8
攻1000
海未「ナンバーズを、リリースしてしまうのですか!?」
にこ「そしてこのカードが特殊召喚に成功した時、」
にこ「墓地に別のナイトメアがあれば、そのモンスターを特殊召喚できる!」
ギミック・パペット−ナイトメア
☆8 闇属性 機械族
攻1000 守2000
「ギミック・パペット−ナイトメア」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは自分フィールド上に表側表示で存在するXモンスター1体をリリースし、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法によって特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「ギミック・パペット−ナイトメア」1体を選んで特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚に成功したターン、自分は「ギミック・パペット」モンスターしか特殊召喚できない。
穂乃果「いつの間にもう1体のナイトメアを墓地に送っていたの!?」
海未「おそらく、ボム・エッグの手札コストとして墓地に送っていたのでしょう。」
にこ「現れなさい!もう1体のギミック・パペット−ナイトメア!」
ギミック・パペット−ナイトメア
☆8
攻1000
にこ「私の場にレベル8のモンスターが2体……」
にこ「この意味がわかるわよね、あんたたち。」
花陽「ま、まさか……」
凛「も、もう嫌にゃああぁぁぁ!」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 00:27:46.34 ID:xyLhbqt70
にこ「私はレベル8のギミック・パペット−ナイトメア2体でオーバーレイ!」
にこ「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
にこ「現れなさい……No.15!」
にこ「運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー
★8
攻1500
海未「同じナンバーズを2枚も所持しているのですか!?」
穂乃果「どういう事なの!?」
にこ「エクシーズ・コロッセオの効果で、攻撃力は200アップ!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー :攻1500→攻1700
にこ「さぁーて、たーんとファンサービスをしてあげなくちゃねぇ……」
花陽「もうお家帰りたい……ダレカタスケテ……」
凛「嫌だよぉぉぉ……びええぇぇぇんん!」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 00:47:01.23 ID:xyLhbqt70
にこ「あんたたちは破滅の糸に操られた木偶人形……」
にこ「私の支配からのがれる事が出来るわけないじゃない!」
にこ「あはははははははは!」
海未「なるほど!わざわざ二人のモンスターを復活させたのはこのためだったのですか!」
穂乃果「どういうこと?穂乃果よくわからない。」
海未「エクシーズモンスターを蘇らせて、再びジャイアントキラーで破壊し、攻撃力分のダメージを与える……」
海未「いわゆるループ攻撃です。」
にこ「ジャイアントキラーのモンスター効果を発動!」
にこ「オーバーレイ・ユニットを使って蘇ったあんたたちのモンスターを破壊する!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー
★8 闇属性 機械族
攻1500 守2500
レベル8モンスター×2
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
破壊したモンスターがXモンスターだった場合、さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。
にこ「あはははははははは!」
再び破壊されていくブリキの大公とカチコチドラゴン
にこ「その苦しみを食らいなさい!」
そしてまたもや吹っ飛ばされる凛と花陽
凛「にゃあああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!」
花陽「きゃあああぁぁぁぁああぁぁぁ!!」
凛:LP1800→LP 0
花陽:LP1900→LP 0
ことり「ひどすぎるよ……」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 00:57:28.71 ID:xyLhbqt70
にこ「ま・だ・よ!」
にこ「まだ私のファンサービスは終わってないわ!」
にこ「行きなさい、ジャイアントキラー!」
にこ「あの二人にダイレクトアタック!」
穂乃果「待ってよ!もう勝負はついたじゃん!」
にこ「あんたにはあの子たちがファンサービスを喜んでいるのがわからないわけ?」
にこ「行け!ジャイアントキラー!」
No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー:攻1700→凛&花陽:LP 0
にこ「ファイナルダンス!!」
凛と花陽に鞭を振るうジャイアントキラー
バシッバシッ!!
花陽「あああぁぁぁぁ!!」
凛「にゃあああぁぁぁぁ!!」
エクシーズ・コロッセオに凛と花陽の墓が立つ(※死んでいません)
穂乃果「凛ちゃん!花陽ちゃん!」
ことり「このお墓って……もしかしてにこにーが倒したデュエリストの……」
穂乃果「ねえ!大丈夫!?凛ちゃん!花陽ちゃん!」
凛「うっ……凛のことよりも……かよちんを……!」
穂乃果「しっかりして!」
海未「なんて事です……!」
勝者:にこ!
30 :
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[saga]:2015/02/16(月) 01:11:07.70 ID:xyLhbqt70
穂乃果「なんでこんな事するの!?」
穂乃果「凛ちゃんも花陽ちゃんも、本当にあなたに憧れてたんだよ!?」
穂乃果「なのになんでこんなひどい事を!?」
にこ「ふふ、あはははは!」
にこ「スターはファンに全てを曝け出すものじゃない?」
にこ「その全てをね。」
希「でもちょっとやりすぎやよ……」
にこ「希、あんたは黙ってなさいよ。」
穂乃果「許せない……!」
穂乃果「私とデュエルだよ!」
にこ「あんたも私のファンになったわけ?ん?」
ギュイイイイイイン!
バイクに乗ってかっこよく登場する真姫ちゃん
真姫「見つけたわ……」
にこ「ふふ……」
真姫「忘れたとは言わせないわ、あなたの一番のファンの顔を……」
真姫「にこちゃん!!」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 01:16:34.06 ID:xyLhbqt70
気付かないうちにID変わってた、1です。
その後いろいろあり、穂乃果たちは絵里・にこ・希たちと和解
ハートランドを陰で操る理事長を倒し、穂乃果たちに平和な日常が戻ってきました。
凛ちゃんと花陽ちゃんは全治2カ月の重傷を負いました。
おしまい
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/16(月) 01:31:43.59 ID:4xhHhJSO0
物凄くこの設定を使って最初から書きたい
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/02/16(月) 01:52:04.70 ID:r3SGDrwo0
終わっていたでござるよ、、、、乙
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/16(月) 02:05:58.17 ID:BM7MgDn+o
Uではアライズ世界と戦うんです?
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/16(月) 02:28:29.39 ID:WHbf80RTO
>>32
それは見てみたい
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
2015/02/16(月) 04:17:52.66 ID:MUSRyxCZO
携帯から書き込んでいるのでID変わってますが、1です。
1ターン目のにこのターン終了時に、誤って手札を3枚と書いてしまいました。
正しくは2枚です。
なお、デュエル結果に影響はありません。
32へ
できれば書いてほしいです。
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