以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 22:51:19.53 ID:FKYaEMp90<>柚子「え?な、何でもない・・・」
遊矢「顔色悪いぞ?今日は中止にするか?」
柚子「な、何でもないって言ってるでしょ・・・!」
遊矢「本当か?」
柚子「ほ、ほら行こうよ遊矢・・・」
遊矢「あ、ああ」
柚子「早くトイレを見つけないと・・・漏れちゃう」
遊矢「具合悪そうだな・・・」
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<>柚子「お、お腹が・・・」ゴロゴロ 遊矢「どうしたんだ柚子?」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/03/12(木) 22:53:25.30 ID:AULNVRYcO<> おっ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 22:56:32.84 ID:FKYaEMp90<> ユート「腹を下してしまったみたいだな・・・」
ユーゴ「よォ!何やってんのお前?」
ユート「あれを見てくれ」
ユーゴ「ん?デートじゃねえか!そうだろ?」
ユート「ではなく柚子に注目してくれ」
ユーゴ「クイズみたいな事しやがって・・・何かあんのか?」
ユート「腹を下しているようだ」
ユーゴ「って事はウンコか?」
ユート「そういう事だ」
ユーゴ「ならウンコすりゃいいじゃねえか!便所行けよ便所!」
ユート「いや好きな異性の前ではそういう事は中々、切り出せないものだ」
ユーゴ「ふーん・・・サッパリ意味がわからねえ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:01:41.34 ID:FKYaEMp90<> セレナ「あんな所に居たのか・・・」
ユート「君か・・・遊矢と柚子に要件があるなら今日はやめてくれないか」
セレナ「何故だ」
ユーゴ「見てわからねえのかよ?デートだよデート!」
セレナ「デート?」
ユーゴ「めんどくせえな・・・説明してやれよお前」
ユート「男女が遊びに行く事をデートと言うんだ」
セレナ「なら私が入っても何ら問題ないな」
ユーゴ「・・・」
セレナ「何だ?」
ユーゴ「お前にしても柚子にしてもよ・・・似てるんだよな」
ユート「今はそんな事をしている場合じゃないんだ。柚子の腹が大変な事になっている」
ユーゴ「ウンコだよウンコ!」
セレナ「ウンコ?ウンコならトイレに行けばいい」
ユート「・・・」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:09:55.53 ID:FKYaEMp90<> ユート「例えば君が・・・天城カイトって居るだろ?」
セレナ「あの遊馬とかいう奴のライバルか?」
ユート「一緒に歩いていてトイレに行きたいと言うか?」
セレナ「我慢は嫌いだ。行く」
ユーゴ「じゃあ・・・鬼柳京介って居んだろ?あれと付き合ってたら便所に行くか?」
セレナ「付き合う?」
ユーゴ「チェンジだ。俺じゃ無理だぜ」
ユート「君には羞恥心は無いのか?」
セレナ「そんなものはない。私はデュエリストだ!誰が相手でも恥なんてない!」
ユート「なら十代はどうだ?」
セレナ「・・・」
ユート「ライバルの前ではさすがの彼女も恥じるのか」
ユーゴ「そりゃ親父代わりの十代じゃ恥じるだろうぜ」
セレナ「くっ・・・べ、別に恥ずかしくなんてない!脱ぐしトイレにだって行ってやる!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:20:31.85 ID:FKYaEMp90<> ユーゴ「そんでどうすんだ?このままじゃウンコ漏らすぜ」
ユート「女性の前でウンコウンコと連呼するな」
ユーゴ「ウンコはウンコだぜ!そうだろ」
セレナ「そうだ」
ユート「・・・セレナが一瞬だけ柚子にすり替わるのはどうだ」
セレナ「私が?」
ユーゴ「こういう時にツラが似てるってのは便利だな。やって来いよ」
セレナ「どうやってすり替わるんだ」
ユーゴ「それだよ!べったりくっ付いてんぜ」
ユート「一瞬だけ遊矢の気を引いて俺が柚子をトイレに連れて行く」
セレナ「そして私が柚子のフリをして遊矢の隣に立つんだな」
ユーゴ「俺が遊矢だな。ちょっとやってくるぜ!」
ユート「いや待つんだ。まずは変装して・・・それに人数も必要だ」
ユーゴ「焦ったいんだよ!そんなの俺1人で行けるっつうの!」
ユート「隼を呼ぼう・・・それに後1人の合計で3人ならば遊矢を抑えられる」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:26:14.99 ID:FKYaEMp90<> 黒咲「変装グッズはこれでいいな」
ユート「すまないな」
沢渡「何で俺がデートを台無しにしないようにしなきゃいけないんだよ!」
ユーゴ「グダグダ言ってんじゃねえ!」
セレナ「よく柚子の服があったな。着替えればいいんだろ」
ユート「待て!ここで着替えてはダメだ!」
セレナ「文句の多いやつだな」
黒咲「俺は別に構わない。妹の裸なんだから」
沢渡「俺も・・・いい!」
ユーゴ「ったく女の裸なんて滅多に見れねえんだからいいじゃねえかよ」
ユート「そういう問題じゃない!さあ君は隅っこで着替えるんだ」
ユーゴ「空気読めよ。なあ?」
沢渡「真面目な奴はこれだから」
ユート「隼達もさっさと変装するんだ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:33:58.75 ID:FKYaEMp90<> ユーゴ「どうよ」
ユート「3人とも何処から見てチンピラだ」
沢渡「こう見ると本当に柊柚子って感じだなこいつ」
黒咲「便所はあるのか?」
ユート「そこにあるが柚子は行けない。だから遊矢を」
ユーゴ「わかってるって、行こうぜ!」
ユート「3人が絡み出したら俺が柚子を引っ張るから君は遊矢の隣に」
セレナ「簡単な事だ」
ユート「一応言っておくがその猫・・・タヌキは置いて行くんだ」
セレナ「どうして」
ユート「タヌキは柚子にくっ付いていない。一発でバレてしまう」
セレナ「逃げたらどうするんだ!お前に責任が取れるのか!?」
ユート「それなら俺が預かっておく」
セレナ「逃がすんじゃないぞ。絶対に逃がすなよ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:39:23.45 ID:FKYaEMp90<> ユーゴ「ストップ!そこのカップル止まりやがれ!」
遊矢「な、何だこいつら・・・」
柚子「こ、こんな時に・・・」ゴロゴロ
黒咲「俺達はチンピラだ」
沢渡「お前達のおかげでチンピラになっちまったんだよ!」
遊矢「柚子は具合悪そうだし・・・柚子は下がってろ」
ユート「今だ!」
ユーゴ「ぶっ潰してやるよ!」
沢渡「ノリノリだな・・・」
黒咲「ああ・・・」
遊矢「柚子!俺がやるから安心しててくれ柚子!」
セレナ「あ、ああ」
遊矢「かかって来い!」
ユーゴ「上等だてめえ!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:46:04.20 ID:FKYaEMp90<> 柚子「まさかユート達が居たなんて」ブリブリ
ユート「たまたま見かけて」
柚子「あのチンピラは黒咲と沢渡?」ブリブリ
ユート「そうだ」
柚子「ありがとうユート・・・本当に助かったわ」ブリブリ
ユート「・・・」
セレナ「おい!」
ユート「どうした?」
セレナ「シンクロのあいつと黒咲が喧嘩をし始めたぞ!」
ユート「どうして!?」
セレナ「黒咲の蹴りがシンクロのあいつに当たって怒り狂った末に」
ユート「遊矢と沢渡は」
セレナ「乱闘に巻き込まれてノビている」
ユート「どうしてこうなった・・・どうしてこうなってしまったんだ・・・」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/12(木) 23:54:30.24 ID:FKYaEMp90<> 数日後
柚子「怪我も治ってきたみたいね」
遊矢「酷い目にあった・・・何だったんだあのチンピラは」
柚子「正体が黒咲達って事は黙っとこ」
遊矢「俺よりも柚子はどうだ?具合悪そうだったぞ」
柚子「そ、そうだったかな?」
遊矢「無理するなよ。デートなんていつでもできるんだから」
柚子「・・・うん」
ユート「・・・」
黒咲「また遊矢と瑠璃を見ているのか」
ユート「いや」
黒咲「瑠璃が帰って来たらお前も瑠璃とデートをすればいい」
ユート「俺は別に」
黒咲「安心しろ。今度は俺が遊矢を引っ張りユートを見守ってやる」
ユート「・・・すまないな」
黒咲「デュエリストは助け合い。そして俺とお前は唯一無二の親友だ」
ユート「ああ、そうだな」
終 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/03/13(金) 00:21:41.16 ID:lEz4hznA0<> >瑠璃が帰ってきたら
一応区別はついてるのか…… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/03/13(金) 11:36:35.37 ID:2lTEUz2vO<> 柚子のケツの第1楽章聞きたい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/03/13(金) 11:46:38.36 ID:jzPbBQltO<> 瑠璃は黒咲さんの中でいっぱいいるんだよ <>