以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/02(火) 23:36:49.14 ID:XNAnZ1iC0<>ミーン ミーン

五郎「あー、あっついなぁ」


仕事とはいえ、こんな重い物を担いで歩くのはキツイよ
しかも真夏の炎天下だ

時間もまだあるし、どこかに自動販売機でも…

いや、駄目だ、ジュースは喉が冷たくなるだけだ
俺は全身を冷やしたいんだ

そうだ、アイスだ。俺は今アイスが欲しいんだ



五郎「ごめんくださーい」ガラッ

五郎「………」




なんてことだ。誰もいないぞ

そう言えば店の外に準備中って書いてあった気がする

あまりに暑くて気が付かなかったけど

それにしたって、この店、不用心



仕方ない。まだ時間じゃないけど取り引き先に行こう

アイスぐらいはあるだろう




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<>孤独のグルメ・鎮守府編 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/03(水) 00:05:35.07 ID:mZ8ipbCO0<> 五郎「………うわぁ」



でっかいなぁ

ここが鎮守府って所で合ってるのだろうか

中も広そうだし、下手に動くと迷うぞこれは



「あのー、もしかして提督のお客様でしょうか?」

五郎「あっ、はい」



って、凄い格好だ

恥ずかしくないのだろうか
スカート短いし、ギャル?

いや、コスプレってやつかな
でも、なんかの制服っぽいし



「ぽい!」

五郎「?」

「えっ、どうかしましたか?」

五郎「あっ、すみません、なんでもないです。それであの、提督さんはどちらに?」

「こちらです。どうぞ」




なんだ今の声

ぽい?

まあ、どうでもいいけど

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/03(水) 00:56:58.47 ID:mZ8ipbCO0<> 提督「いやーそうですか。それは大変でしたね」

五郎「こちらこそ申し訳ありません。本来なら時間通りに来るはずだったんですが」

提督「いえいえ構いませんよ。こういう事は早いに越した事はないですからね」



提督「それにしても、これでやっとここにも21号対空電探が入ると思うと、本当に嬉しい限りですよ」

提督「ここみたいな設備の古い鎮守府にとっては、まさに救いの手です」

五郎「はあ、そうですか。ははは」



取り寄せておいてなんだけど、何がなんだかさっぱり分からない

この機械が敵の戦闘機やら何やらを見つけてくれるレーダーだって、仕入先からは説明されたけど
救いの手って事は、これが無かったせいで不幸な事故が起きた、とかだろうか

うーん、何にしても物騒な話だ
兵隊さんにご苦労さんだな



提督「いやーとにかく良かった。これであの子をバラさないで済む」

五郎「? あの、バラすとは?」

提督「いえいえこちらの話ですよ」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/03(水) 00:59:35.43 ID:mZ8ipbCO0<> 今日はここまで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/03(水) 02:02:42.92 ID:RwFVmYPo0<> 期待 <>