以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/06/20(土) 21:56:32.31 ID:VjnZ8h2B0<>雪歩「この前撮ったこの写真も…」

雪歩「一番最初に撮った写真も…」

雪歩「全部…ぜんぶ、かっこよくて可愛いなぁ…」

雪歩「…はっ、いけないいけない。一人言を言ってたらまるで変態っぽく見えちゃう」

雪歩「……えへへ…」

真「…」

真(どうしよう)

真(忘れ物を取りに来たら、雪歩が写真を見つめながら何か喋ってる…)

真(………)

真(面白そうだし見てようかな)

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<>雪歩「えへへ…真ちゃん…」ウットリ 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:04:14.28 ID:q1+1DmIco<> はよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:15:07.92 ID:VjnZ8h2B0<> 真(それにしても、何の写真を見てるんだろう)

雪歩「…うふ、えへへへへぇ〜……」ゴロゴロ

真(あんなにソファを転げ回って…珍しいなぁ)

雪歩「はぁ…すっごい美人だなぁ……」

真(美人…ってことは貴音とか…あずささんだったり?)

真(でも、雪歩の場合は貴音かな?)

雪歩「…ふうぅ…もう、もう…大好き…」

真(……)

真(…雪歩が、貴音の事を……) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:23:27.82 ID:VjnZ8h2B0<> 真(…何だろう、何かもやもやしてきた)

真(雪歩は写真に夢中だし、このまま出ていっても気付かれないかな)

雪歩「…あれ、これ…真ちゃんの携帯?」

真(あぁそうだ…忘れ物取りに来てたんだった)

雪歩「真ちゃんはもうお仕事が終わって帰ったはず…だよね」

雪歩「てことは、忘れていったのかな」

雪歩「……!」

雪歩「ど、どうしよう、戻ってくるかも!片付けなきゃ!」ガタガタ

真(あ、雪歩が移動してった…その間に、入ってったって事にしてようかな?)

真「……あれ、これって」

真「…ボクの写真だ…それも昔の」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:29:13.75 ID:VjnZ8h2B0<> 真「もしかして、これを見てたのかな」

真「…いや、無いでしょ…それは…」

雪歩「…あれ?一枚足りない…あっちに落とし……」

真「あ…雪歩」

雪歩「…真ちゃん…?…あっ…そ、それ…」

真「…もしかして雪歩の?」

雪歩「えっと……その………うん、私の…」

真「はい」

雪歩「えっ、あ、ありがとう…?」

真「……」

雪歩「……」

真(気まずい…) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:38:39.22 ID:VjnZ8h2B0<> 雪歩「…えっと……私!お茶淹れてくるね!」タタタッ

真「あ…」

真(携帯取ったらすぐに帰るつもりだったんだけどな…)ポスッ

真(……)

真「……いやいや、いくらなんでも無いでしょ」

真「だって…美人って…大好き、って…そんな」

雪歩「………ま、真ちゃん、その、お茶…」コトッ

真「えっ…うん、ありがとう」

真(聞かれてなかったかな…)

雪歩「あの…写真の、事なんだけど」

真「…あ、それ、ボク、さっきまで見てたんだ…ごめん」

雪歩「…え、見てたって」

真「だから、その…覗いてたんだ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/20(土) 22:49:53.28 ID:VjnZ8h2B0<> 雪歩「…み、見られて、たの…」サアァ

真「…うん、ごめん」

雪歩「どこから?」

真「…ソファを、転げ回ってた頃ぐらいから…」

雪歩「そ、そうかぁ…」ホッ

真「ごめんね?」

雪歩「ううん…真ちゃんこそ、怒ってないの?」

真「…え?」

雪歩「だって、写真…」

真「…あの、あのね?…一応、聞いとくけど」

雪歩「何…?」

真「雪歩が見てた写真って…もしかして…ボクの写真……じゃ、ないよね?」

雪歩「…へっ?」

真「あ、あの、そうだったらいいなとか、別に、思ってないし」

雪歩「……真ちゃんの、だよ?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/21(日) 00:24:37.35 ID:dT5itQs0o<> ゆきまこしぬほどすき <>